子どもが生まれる前は、子ども服のデザイナーをしていた私は、現在は家庭と仕事の両立を考えて、派遣で事務をしています。夫の達也は、毎晩遅くまで仕事で、毎日ワンオペで家事育児に追われる日々。仕事と家庭の両立。職場も理解を得れずツラい日々のなかで、私にとってうれしいことがありました。近所に夫の妹のあやちゃん家族が引っ越してきたのです。あやちゃんと私は同い年で、趣味も似ていてとても気が合う関係。ただ一つの問題を除いては……外面がよくて「よき夫」を演じるのがうまい達也は、周りの人から「いい旦那さんですね」とよく言われます。しかし実態は、家事も育児もまったくせずソファに寝そべって、スマホゲームばかりしているだけ。さらに私には暴言を吐き続けます。でも夫の二面性には誰も気が付かず、私は強いストレスを感じていました。育児、家事、仕事、それぞれの責任の重みに押しつぶされそうになる日々。「親になったのは私だけじゃないのに……」次回に続きます。7/28(火)公開予定!作画: とらん
2020年07月27日生後8カ月の娘の育児に奮闘中のわが家。夫は私を労うような言葉をかけてくれるものの、家事・育児は気が向いたときと私の機嫌が悪いときに少々手伝う程度。新型コロナウイルスが流行り始めたときの危機感も私に比べて薄かったです。そんな夫にモヤモヤしていた私ですが、夫の仕事が感染症対策で在宅勤務に切り替わってから、夫の意識がいろいろと変わってきたように思います。今回はそのことについてお伝えします。 以前から夫に対してモヤモヤしていたこと結婚の話が出たときからずっと「子どもがほしい」と言っていた夫は、娘が生まれた当初は抱っこや寝かしつけ、おむつ替えなどを積極的におこなっていました。それが3、4カ月も経つと、初心をあっさりと忘れて子どもよりもアニメやスマホゲームへ時間を費やすように……。 夫がおこなう家事は、本人がなぜか大好きな掃除機がけと、何となく担当する雰囲気になっていた浴室の床掃除のみ。その他のことは本当に気が向いたときか、私の機嫌や体調の悪いときに少々おこなうだけでした。 あとは、「いつもありがとう〜」と息をするかのようにさらっと労うような言葉を口にしながらスマホを片手にゴロゴロ。労ってくれるのはありがたいけれど、なんだか「こう言っておけばしばらくは機嫌いいでしょ」といった感覚で労われているようで、モヤモヤしていました。 新型コロナウイルスに対する危機感のズレ新型コロナウイルスが流行してさらに私をモヤモヤさせたのは、危機感のズレでした。観光客の多い場所で接客業をする義両親へ娘を会わせるために電車で実家へ帰ろうと提案したり、自粛ムードの中飲み会や趣味の集まりに参加したり……。 当時はまだ乳児への感染例がなかったため、娘への感染を心配した私がどんなに注意しても「大丈夫だよ」の一点張り。年齢はいくつであれ同じ人間。乳児への感染率はゼロではないと考えていた私は、夫の考え方が理解できませんでした。 在宅勤務で見えたママの日常でパパに変化が…!そんな夫の意識が変わり始めたきっかけは、夫の仕事が在宅勤務になったことでした。在宅勤務中は私と娘がリビングで過ごし、隣の部屋で夫が仕事をすることになりました。 普段から私にべったりで、抱っこ要求が激しい娘。ギャン泣きの娘をおんぶしながら家事をこなしていました。以前夫にその話をしたときも「大変だねぇ、お疲れ様」と言いながらゴロゴロしていました。 ところが、在宅勤務中、食事や飲み物を取りにリビングへ入るたび、夫は実際の光景を目の当たりにするわけです。この世の終わりかのように泣く娘と、疲弊しきった顔で家事をする私。夫は次第に「家事は昼休みと勤務後に俺がするから、休んでて」と言ってくれるようになりました。 しかも今回は口だけでなく、実際にいろいろな家事を率先してするようになりました。また、私が外で散歩できる時間を作ってくれるようにもなりました。夫曰く、在宅勤務になったことで、1日中家にいるストレスを実感したのだそうです。 家事に続いて育児に関しても変化が!在宅勤務になったことで娘と顔を合わせる時間が増え、抱っこを試みても、ことごとくギャン泣きされる夫。これまで娘の面倒を最小限で見ていたツケが回ってきていることを察したのか、「臭いが嫌だから」というなんとも父親らしからぬ理由で一切しなくなっていたおむつ替えを積極的にするようになりました。 さらに、私が料理などで手が離せなくなったときには娘としっかり遊んでくれるように。おむつ替えがスムーズにできたり、遊んでいるときに娘が笑ったりするとうれしいようで、育児へのやる気が増したようです。 感染症に対する意識も変わった!新型コロナウイルスが流行り始めたときには「赤ちゃんにはうつらないから」と言い張っていた夫。しかし、乳児の感染例が出たことで「絶対に大丈夫」という考えを捨てて、何事も慎重に考えてくれるようになりました。また、緊急事態宣言が出たことでようやく危機感を持ったのか、飲み会や趣味の集まりをすべてキャンセルしてくれました。 新型コロナウイルスの影響で環境が変わり、戸惑うことも多いですが、夫の家事や育児などに対する意識が変わるきっかけにもなりました。私も、夫から「できることがあったら言ってね」と声をかけてもらったことで、もっと頼ってもいいのだなと思えるようになり、心身ともに少しラクになりました。 家事と家事の間の休憩が多い&長いなど、まだまだツッコミどころはありますが、こうして少しずつパパらしくなっていくのだなぁと思いました。 イラストレーター/ライコミ著者:たにあやか
2020年07月05日4歳の息子はお手伝い、家事が好きだ。とくに水仕事が好きなようなので…■4歳児がひとりでお風呂掃除できる?この2つは息子の担当。米とぎはお米をジャーに入れるまでは私がやり、米をとぐ、といだ米に水を入れる、などは息子に任せている。お風呂掃除はスタートからゴールまで、すべての工程を息子が担当だ。4歳児がひとりでお風呂掃除。掃除の仕上がりはもちろん完ぺきではない。ので…息子が終わったあと、母チェックが入る。一生懸命やってくれたことを知っている分、嫁をいびる鬼姑のようなチェックを入れるのはなんとも心苦しい。だが、ここでチェックをおこたると「汚れがちょっと…」な風呂に入ることになるので、苦しくてもやんわりチェックを入れることは必須だ。「それなら最初からついていて、その都度、ちゃんと言ってあげたら?」という考えもあるかもしれないが、私自身が作業の途中で細かく監督するのが苦手である。息子もやっている最中にあれこれ口を出されたくないタイプらしいので、わが家の場合は事後チェック派だ。息子に何かお手伝いをしてもらうときは危険がないものに限り、まず一度かるくお手本を見せたら、そのあとはがっつり任せている。しかし。この日は「もう1回やる!」と前向きな息子だったが、こんな日ばかりではない。■子どもの素直な向上心に感心!素直になれなくて…なんて日もある。こんなとき以前は、息子に気づかれないよう高速でこっそりやり直していた。でも最近は…健康への害が考えられない限り(食器洗いで洗剤がたくさん残ってる…など)こんなときはやり直さずに、そのまま本人に気づいてもらうことにしている。ここで素直に気づいて「どうしたらいいかな?」と聞けるのが、子どもの素晴らしいところだと思う。その素直な心に乾杯!だってこれ、夫に同じこと言ったらさ…■時間はかかるし完ぺきにはできなくても…息子とは違って、おだやかには終わらないと思うんだよね〜。怒ってはいないけど、なんだか不穏な空気になるやーつ。「せっかくやったのに感」だされて、こっちが悪者になるやーつ。私にとっては、子どもより大人に伝える方が難しい。そんな現在、お手伝い&家事ブームの息子。4歳と一緒に家事をするのは、「効率」という点を見たら正気の沙汰とは思えぬくらい手間だらけである。でも、息子が「お手伝い楽しい!」と思えるうちに母の姿を見てもらい、家事を身につけられたら…と思っている。だって…4歳児と一緒にやると時間は何でも2倍、疲労は3倍かかる。だけど、子どもが素直に母の言葉に耳を貸してくれる日はきっと短い…と、私は思う。いざ10年後、14歳の息子に家事を教えようと思ってもきっと「うるせーババァ」なんて、イヤな顔をされてしまいそうで…。息子14歳か…。そのときに少しでも彼の身についていれば、と願い。母は今日も4歳息子と一緒に家事をする。
2020年06月28日“育児&家事あるある”を鳥獣戯画風のイラストで描き、Instagramやウーマンエキサイトの連載でも大人気のユウコトリトリさん。中学生の長女、小学生の長男、保育園に通う次男の育児と家事をとおして、よくある1シーンだけど「忘れたくないな」と思うような“あるある”エピソードを集めた 『カエル母さん』 が書籍化されました。ユウコトリトリさん普段は会社員として働き、子どもたちが寝静まった後に育児漫画を執筆。Instagram: @yuko_toritori ■男の子は宇宙人!? 子どもの謎行動あるある『カエル母さん』で、子育てエピソードの中心となるのは小学生の長男イチタロウくん(オタマジャクシ期の名残でしっぽが残っている!)と、4歳で次男のジュンタロウくん(まだオタマジャクシ!)。どこか互いにライバル視しているふたりの関係性や、小学生と保育園児の男の子の不思議でおかしい言動がつづられています。たとえば、「小学生男子の消しゴム事情」はというと…。いや~、あるある! ありますよね~!カエル母さんが最後に「その集中力をぜひ勉学に…」と一言を添えているのですが、激しく同意される方多いと思います。ほかにも、「横断歩道は白い部分だけ歩く。ほかはマグマという謎設定」「長い棒を宝物のように持ち帰ってくる」など、男の子の謎行動が次から次へと出てきて笑わせてくれます。よく「母親にとって、男の子は宇宙人」と言いますが、筆者も6歳男児の母で、その言葉を実感する瞬間があります。「なんでそんなことするんだろう?」と理解に苦しむ行動の数々。帰宅した夫に報告すると「わ~、それ俺も小さい頃やってたわ」なんて言われることも…!こうして『カエル母さん』の漫画で読んでみると、「うちだけじゃないんだな」とホッとしたり、「こんなおかしなことする我が子ってやっぱりかわいいな~」と思えてしまうから不思議! ■母はつらいよ! 育児&家事しくじりあるある母親になってから失敗が増えたという方、いませんか? 筆者は前からドジだったと思いますが、それにしても「こんなはずじゃなかった…」と思うような失敗が子どもを産んでからとても増えました。そんな“育児&家事しくじりあるある”も、『カエル母さん』で登場します。え? 私、どうしちゃったの? “やってしまった自分”が信じられなくて、頭を抱えることも…。書籍にはほかにも、「朝あたためたおかず夜にレンジで発見」といったライトなものから、「運動会で我が子を撮影していたはずが、別の子どもを撮影していた」という絶望系の失敗まで、「あるあるある!」のオンパレード…!また失敗とは違いますが、子どもといるととんでもない目に遭うこともありますよね。「お風呂でシャワーを使っていたら子どもに急に冷水にされた」「子どもが家に持ち帰ってきたどんぐりを踏んで転んだ」など、想像しただけでもつらくなる“あるある”も書籍には登場。そう、子育ての現場には常に「母はつらいよ」な事件が付きものなのです。失敗してへこむこともあるし、我が子のためにがんばったことが報われないときもたくさんあるし、もっと言えばお母さんをお休みしたい日だってある。でも、なんとか自分の心と折り合いをつけて前に進んでしまうんですよね。そんな“母の強さ”に気付くことができるのも、『カエル母さん』の魅力かもしれません。それとカエル母さんの、失敗したときやショックを受けたときに見せる哀愁漂う後ろ姿もたまりません! 思わず「わかりますよ! あなただけじゃないですよ!」と、同志としてカエル母さんにエールを送りたくなってしまうこと必至です。■だから頑張れる! 疲れが吹き飛ぶ子どもの言動あるあるお母さんの生活は毎日忙しく、いろんな苦労の連続でもあります。でも、たまにすべてを帳消しにしてしまうような「最高に幸せな出来事」や「ビックリするほど笑える出来事」が“ご褒美”のように訪れることがあります。『カエル母さん』には、そんな瞬間をおさめたエピソードも。カエル母さんの疲れが一瞬で吹き飛び、「あぁ、幸せ…!」なんて心の声が聞こえてきそうです。子どもって、こちらが予期せぬときに急にすごいことを言いますよね…? 言葉やシチュエーションは違っていても、「子どもの不意打ちの一言や行動に泣いた!」という経験、みなさんにもあるのではないでしょうか。■大切な記憶が思い出され、母である自分を褒めたくなる子どもの成長記録を残すべく、Instagramで漫画を描き始めたユウコトリトリさん。「いつか忘れてしまうかもしれないささいなことも、この本を読み返して懐かしく思い返せる日々がくることを今から楽しみに、これからもがんばっていこうと思う」と言います。子育て中のおもしろい出来事や失敗は、少し時間が経つと意外にも忘れてしまうもの。『カエル母さん』の“あるある”はそんな、本当は大事で忘れたくなかった小さな記憶を、数コマの漫画で一瞬にして思い出させてくれます。「あ、あのときの私と一緒だ…」「そういえばこんなことあった!」と。でも、なぜでしょう? 楽しかった記憶は当たり前だけど、つらかった記憶までもが心を温かくさせてくれるのは…。しくじりは何年経っても恥ずかしいけど笑えるし、つらかった思い出は「あのときの私、がんばってたなぁ」って、「あのときの自分がいたから今があるんだなぁ」って、なぜか昔の自分を褒めたくなるのです。現在進行中で子育てにがんばっているママには癒やしを、子どもが大きくなって子育てが一段落したママには懐かしさを与えてくれる『カエル母さん』。たくさん笑えて、「お母さんになってよかった!」と心から思わせてくれる1冊なのではないでしょうか。■作者のユウコトリトリさんにインタビュー今回書籍を発行されたユウコトリトリさんに、作品のこと、日々の暮らしのことについてお話を伺いました。――鳥獣戯画風のカエルさんたちで描かれる育児の様子。カエルだからこそより伝わるお母さんの悲哀、オタマジャクシの次男くんのかわいさ…。全部が絶妙ですが、なぜこのテイストのイラストにしようと思ったのでしょうか。もともとは、人間の姿の育児漫画を描いていたのですが、ある時思いつきでオチにカエルを登場させたのが始まりです。「こうしたら面白くなるのでは?」というシンプルな理由。そのカエルが意外と好評でしたので、だんだんとカエルの比率が増えていき…、いつの間にかカエルファミリーになっておりました。オタマジャクシは「カエルの子だからやっぱりオタマジャクシでしょ」と自分なりに考え出したキャラクターです。――母親であり会社員でもあるユウコトリトリさん。大変なとき、しんどいときはどうされていますか? 何か心がけていることやしていることがあれば教えてください。強いて言えば、家事育児を必要最低限にして、なるべく休む時間を作ることでしょうか。やる気が出ないときはお惣菜で済ますこともありますし、これからの季節、夕食が素麺のみということもあるでしょう…。つらさは寝るとわりと忘れるタイプなので、少しでも長く寝るように努力しています。あ、あと背中や腰がしんどい時は次男(17kg)に背中を歩いてもらいます。適度な圧、不規則なリズム感、なかなか良いですよ(笑)。子どももそれなりに楽しそうです(すぐ飽きますが)。――現在、世の中が大変な事態となっていますが、家庭のなかで大切にしていることがあれば教えてください。うーん、参考になるような立派なことはしていません…。自粛生活、家は片付かないし、子どもの宿題は多いし、子ども同士はケンカばかりで…、本当に大変です。でもこの先、子どもたちが成長するにつれ、こんなに長い時間、家族全員で家で過ごすことは少なくなるんじゃないかと思って…。「今は子どもたちと一緒にすごせる貴重な時間だ」となるべく自分に言い聞かせて、雷を落とす回数をセーブしようと努力はしています。努力だけですけど(笑)。現実は、怒鳴りすぎで、常に喉が枯れ気味です…。 『カエル母さん』 ユウコトリトリ著(ぴあ)1,078円Instagramで話題となっているユウコトリトリさんの描く『カエル母さん』が初の書籍化。育児や家事の“あるある”を鳥獣戯画風のイラストで描出したコミックエッセイは、ママはもちろんパパにも大人気! Instagramで発表された作品は本書のために描き直し、さらに「小学生男子あるある~登下校編」など70ページを超える描きおろし、コラム「子育てが思っていたのと違った」なども収録されている。 ユウコトリトリさんのInstagram: @yuko_toritori ユウコトリトリさんのブログ: ユウコトリトリのカエルだったりヒトだったり ウーマンエキサイトの連載: 「カエル母さんと3人のこども」
2020年06月02日どうもあかりです。大人になると「ほかの女」よりも身近でリアルに恋のライバルになりがちなのが、「彼の仕事」です。きっと、浮気とかそういう異性関係よりも、「仕事が忙しくて構ってくれない」とかそういうことをきっかけに涙を流してしまった人の方が多いんじゃないでしょうか。それもそのはず、「彼女以外の異性に夢中」な男子よりも「仕事に夢中」な男子の方が圧倒的に多いのです。だけどそもそも、彼の仕事をライバル視することって、意味があるのでしょうか。それだったらむしろ取り入って、仕事とセットで彼から大切にしてもらったほうがいいと思うんですよね。だって、どんな男子も本音では「彼女との関係も、仕事も、どっちも超順調!」という状態が一番幸せだと思っているんですから。今回は、彼氏が仕事も恋人も大切にしたくなる「愛され彼女」の行動を見ていこうと思います。■■彼氏の「仕事が忙しい度合い」に合わせる「彼女」と「仕事」の二つが両立できず、むしろギスギスし合ってしまうと、どちらかを諦めるしかありません。だけど実際問題として、彼は仕事をやめたら生きていくことはできませんから、そうなると彼女を切り捨てるしかなくなります。なので、うまく両立できるようにまずすべきは、この二つの波長を一致させること。例えばデートを、彼の休日に設定する。また、会う頻度も現実を見て決めるべきです。あなたが毎週1回は会いたいと思っていても、彼の繁忙度が明らかに高いときにまでそれを求めてはいませんか?また、デートだけでなく「連絡」だってそう。いくら忙しくても、LINEはちゃんと返してほしい、みたいなことを言ってませんか?一回一回は小さなことかもしれません。でも、「本当は彼女にかまってあげたいけど・・・・・・」と思っていながらも、仕事に集中しなくちゃいけないタイミングで、彼女が理解を示してくれない。彼女のこういう姿勢を見るたびに、少しずつ「今、俺、仕事と恋愛、あんまりうまく両立できていないな」と感じてしまい、彼女との将来に自信が持てなくなっていくんです。逆に、男子が一番幸せを感じるとき。それは、例えば二週間ほど激務で全然会えず、連絡も取れずだったけど、文句も言わないでいてくれた彼女と久々に会ったとき。彼女の笑顔を見て癒される瞬間です。こういうときに「これならずっとやってけるな」と密かに確信するものです。■■仕事絡みのお祝いで、彼氏を応援する彼の仕事のことはよくわからないかもしれません。だけど、彼が「来週大切な会議なんだ」とか「おっきい契約に関わる会議があって」とか言っているのを聞いて「よく知らんけどなんか大事そうだな」ということくらいはわかると思います。彼女という近いポジションにいればさすがに。そしたら、そういう大事な節目ごとに、ちょくちょく、小さくでもいいので簡単なお祝いをして労ってあげてください。彼が「今週は水曜日に重要なことがある」と言っていたら、金曜日のデートで「なんか今週大変みたいだったから今日はマッサージするねー」みたいに気遣ったり、ちょっとしたご飯をごちそうしたりとか、ね。彼にとって、「仕事で大事な瞬間」というのはほぼイコール「人生で大事な瞬間」。そういうものを「よくわかんないから」で諦めずに、一番近くで、「さーお祝い!」と一緒に喜べる彼女でいてください。そうすると次第に彼の中でも、「仕事」と「彼女」が繋がってくるから。■■「仕事の内容」に興味を持ってみるさて、「彼の仕事ってよくわかんないよね」と上でもそういう話を書きました。だけど一番の理想は、「彼女が仕事の相談に乗れるような存在になること」です。こうなれたらどんなにいいか。こういうのがよくて、「同業の彼女(嫁)がいい」という男子だっているくらいなんですから。やはり、わかるに越したことはない。そのためには、とにかく色々と話を聞いていくしかありません。最初は、初めて聞くことばかりで、面白くないし、意味もわからない。だけど男子というのは、彼女が仕事の話に興味を持ってくれないと、それ以上話すことを諦めてしまいます。彼女に「つまらない」と思われたくないですからね。だから、彼が付き合う前後で仕事の話をちょい出ししたとき、一生懸命に「ふんふん」聞いてあげる。すると不思議なもので、次第に聞いてて楽しく感じるようになる。わかってくれば、なんでもそれなりに楽しいのです。「お勉強」と思ったらつまらないんだけど、「『好きな人の好きなもの』なのだから、きっとどこか面白い部分があるはず」マインドで、最初だけちょっと我慢して聞いてみてほしい。「プライベートも、仕事も話せる彼女」って、本当に最強ですから。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2020年05月26日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第15回は、仕事と家事、育児の両立に悩みがちな共働き家庭のママのエピソード3つをご紹介します。1.「何ごともホドホドにやる」ママ【ママライフばんざい!】vol. 15お子さんがいる家庭のママは、専業主婦の方もいれば、兼業主婦の方もいて、いろいろな環境のご夫婦がいらっしゃいますよね。そのなかでも、今回は「共働き家庭」のママにスポットを当て、どのようにうまく家庭をまわしているのか、実際にお聞きした声を3つお届けします。出産する前からバリバリと働いていたAさんは、産休はしっかり休んでいたものの、育休もそこそこに仕事復帰して共働きしているママです。そんなAさんは、当初、仕事と育児の両立が思いのほか大変だったそうですが、ある時期から考え方を変えたと言います。それは、「何ごともホドホドにやる」ということ。ただでさえ初めての育児で必死になりがちなところ、しばらくしていなかった仕事に復帰することも重なって、最初の頃はかなりてんてこまいになっていたそう。ですが、何でも頑張ろうとしてしまうAさんの疲弊していく姿をそばで見ていたご主人が、「無理をしないで」と心配するようになったのだとか。そのうち、「ひとりでなんでもやりきるのは無理だと悟った」と言うAさんは、たとえば毎日やっていた洗濯の回数を減らしたり、家の掃除をするのもできるときにできることをするという方向に切り替えたりしました。すると、忙しいのは相変わらずとはいえ、「ちょっと気持ちがラクになった」のだそうです。初めてのことだらけだと、知らない間に肩に力が入りがちですが、そんなときこそ“ホドホド”にできるといいですよね。2.「持ちつ持たれつ精神を忘れない」ママ小学生のお子さんと、保育園に通うお子さんのふたりのママであるBさん。上のお子さんが小さいときは、仕事と家庭の両立をすることに悩んだことも多かったそうですが、そのおかげで「鍛えられた」と言います。以前は、「子どもを保育園に預けてまで働くなんて……」と、お子さんを保育園や学童保育に預けることに罪悪感があったのだとか。そんな状況で働いているなかで、Bさんは、理解のある職場に助けられたと思うことが何度かあったそうで、「自分だけが大変だと思いがちだった」と振り返ります。子どもが怪我をした、体調不良になったなど、家庭の事情で急に休むこともあったBさん。その状況は世の中の共働きママが経験したことのあるものとはいえ、理解のある職場かそうでないかという環境によって、仕事を続けるか続けないかという決断に至るママもたくさんいます。そんななか、Bさんは周囲にフォローしてくれる人が多いことで「世の中はやっぱり持ちつ持たれつ」と実感し、その後両立に慣れてきてからは周りのサポートなどをすすんで行い、より仕事をがんばろうと思うようになったのだとか。Bさんのように、育児と家事と仕事の両立に悩むママもたくさんいるかと思いますが、周りの人たちのおかげだという気持ちを忘れずに、そのときにできる精一杯のことができるといいですよね。3.「どんどんサポートを取り入れる」ママもともとアクティブで、趣味の知り合いも多いというCさんは、結婚してからも夫婦でスポーツを楽しんだり、仲間とバーベキューに行ったりするなどして過ごしていました。お子さんができてからはあまり外出する機会は少なくなったそうですが、ママ友も多いCさんは、いろいろな情報を交換することもあるそうです。ご主人も忙しく、ほぼ育児と家事をひとりでこなさないといけないワンオペ状態だったCさんですが、ママ友などからの情報もあって、「どんどんサポートを取り入れてなんとかなっている」と言います。ご主人も多忙のため、利用できるサービスは使っていいと言っているのだとか。Cさんもご主人も忙しく、なかなか家の掃除にまで手がまわらないようなときは、ママ友から聞いた情報を活用し、家の掃除をしてくれるプロに頼むこともあったそうです。ご飯を作るのが難しいときも、食材や加工食品を配達してくれるサービスに頼むなどして、なんとか家事と育児と仕事を乗り切りました。共働きのママも、専業主婦のママも、大変なときはいろいろと工夫をしながら、乗り越えていけるといいですよね。いつかママになる人も、いままさに育児中の人も、すてきなママライフを送ってください。©LightFieldStudios/Gettyimages©SDI Productions/Gettyimages©andresr/Gettyimages
2020年05月24日私の夫は、あまり育児に協力的な人ではありませんでした。でも、3人目が生まれたことをきっかけに、これまでよりも育児を手伝ってもらうことに……。ところが、この役割分担が思わぬ誤算だったんです。 3人目誕生、育児も役割分担することに子どもとはよく遊んでくれるけれど、おむつは替えられない、育児用ミルクの調合もわからないという夫。育児をしているかと聞かれると微妙なところ……。 私自身も、育児は自分でしてしまったほうが早いと思っていたため、これまでは夫に何かを手伝ってもらおうとは思っていませんでした。 しかし、さすがに子どもが3人にもなると、私ひとりでは厳しいかもしれない。そこで夫に相談し、おむつ替えなどのこれまでやってもらったことがあまりなかった育児も手伝ってもらうことにしました。夫も思いのほか快く引き受けてくれました。 お互いが協力し合えずイライラところが、慣れないおむつ替えやお風呂などのお世話は夫の思うようにはいかず、見ている私もついイライラしてしまう結果に……。 3人目が生まれ、家族で楽しくにぎやかに過ごせるはずだったのに、夫婦が揃うとお互いにイライラしてばかりでした。このままでは良くないと思い、改めて夫と話し合うことにしました。 夫からは素直に「不器用な自分には、今まで○○(私)がしていた育児を○○(私)と同じようにはできない」と言われました。一方で私は「家事も育児も家の中のことはだいたいできるけれど、すべてを任せられると負担が大きい」という話をしました。 余裕ができて「ありがとう」と言えるようにそれぞれのできること、できないことを話し合い、「お互いができることを優先させたほうが効率がいい」という話でまとまりました。家での子どもたちのお世話は私が引き受け、夫にはこれまで経験のある育児のほかに、買い物など、もう少し家事に協力してもらうことにしました。 仕事帰りの夫に、お米や飲み物、洗剤などの重量のある買い物を任せると、日中の子どもを連れての買い物がとてもラクになりました。また、夫が子どもたちと遊んでいる間に私が食器の洗い物を済ませ、授乳中には夫が上の子たちの寝かしつけをするなど、「一緒に育児」を徹底するのではなく、お互いの得意不得意を考慮した協力体制がわが家には合っていたようです。 夫婦にもそれぞれ得意不得意がありますよね。それぞれの得意なことが生かせると効率も上がり、気持ちにも余裕ができたように感じます。そして、お互いが素直に「ありがとう」と言えるようになったことが何よりでした。 イラスト:(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:深田ようこ三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。
2020年05月20日趣味も恋も両方手に入れられたら、こんな幸せなことはないですよね。けれど、彼女のオタ活を応援してくれる彼氏ばかりではありません。中には楽しいはずのオタ活が恋の障壁となってしまう場合も!?彼に話す?話さない?秘密のオタク活動彼氏の前でどれだけ素の自分を出していいのか、そんな悩みを持つオタク女子は多いのではないでしょうか?自分の趣味がスポーツや料理など一般的なものならばいいのだけれど、それがアイドルの追っかけやアニメ関係だと「彼に引かれるのでは」なんて心配がありますよね。でも、いつまでも黙ったままではいられません。部屋に飾ってある推しグッズや度重なる推しイベントでいつかはバレてしまいます。まずは友達の話としてでもワンクッション置いて慎重に様子見しつつ、彼に不快感がないようなら正直に話して理解してもらいましょう。もし彼があなたと同じようなオタク趣味だとして、二人で一緒に活動できたら楽しそうですよね。けれど、それはそれで解釈違いが起こるもの。彼も同じ尺度で好きだとは限りません。ときには推しに関して意見が割れることも…?不要な推し論争を巻き起こさないように、あえてお互いの推しについて触れないことも大事です。推しのイベントと彼とのデート!どっちを優先?彼にオタ活を理解してもらったとして、次に続くのがデート問題です。推しのサイン会やコンサート等のイベントはたいてい土日祝に当たることが多いもの。オタ活と彼の休みが被っちゃったなんてこともよくあるのではありませんか?イベント日に気合いを入れてお洒落をしていたら彼に浮気を疑われた…なんていうのもよく聞く話です。「推しとオレとどっちが大事なの?」なんてヤキモチをやかれても、彼も推しもどっちも大事で欠かせないに決まってます。かといって、年に何度もない推しと触れ合えるイベントはオタク女子にとっては貴重な機会です。絶対に欠席なんてしたくないですよね。推しのイベントのない日はたっぷりと彼と過ごして、彼の誕生日なんかは盛大に祝ってあげましょう。オタク女子にとっては彼も立派な推し!です。彼にヤキモチをやかせる隙など与えず、あなたの愛情がはっきりと分かれば彼も快くオタ活を応援してくれるでしょう。オタ活もデートも両立するためにオタ活とデートで悩むオタク女子にとって、どうしてもオタ活を優先したいときってありますよね。そんな時に理解して応援してくれる彼氏は素敵です。彼も推しも…なんてワガママなのは分かっているけれど、どちらも必要で欠かせることのできないものなんですよね。彼の優しさに感謝しつつ、オタ活にも全力投球の両立ライフを楽しみましょう。
2020年05月11日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 現在、6歳と2歳の男の子2人を育てています。長男が生まれたときは共働きだったため、「時短家事」についてネットや書籍でたくさん調べたり、先輩ママに聞いたりしました。しかし、「おすすめ!」と書かれた時短家事が原因で、かえって忙しくなるように……。私がやめた時短家事とその理由をご紹介します。 洗濯は2日に1回共働きの先輩ママから「洗濯は2日に1回まとめて洗っている」と聞き、さっそくまねすることに。たしかに毎日洗うよりも家事が1つ減り、まとめて洗うことで電気代や水道代の節約にもなりました。ただ、洗濯物の量が多くなり、干すのにかなりの手間が……。 さらに、天気が悪い日は部屋干しになりますが、狭い部屋に2日分の洗濯物を干すとかなりの圧迫感があります。次男はコップに入った水をこぼすことも多く、濡れたままのズボンや上着を1日放置するのにも抵抗感がありました。 1カ月くらい実践したのですが、やはり毎日洗うことに。ドラム式の洗濯乾燥機ならまた違ったかも知れません。 休日、料理の作り置き休日に1週間分の食材を購入して冷凍や作り置きをするのも、よく見かける時短家事。まとめて作ることで、普段の食事作りがラクになります。作り置きは1年くらい続けていたのですが、私の料理のレパートリーと技術が豊富でないため、毎回同じような作り置きメニューに……。 夫からも「このメニュー飽きた~」と言われてしまい、作り置きをやめることにしました。やはり冷凍や作り置きですと、味が多少なりとも落ちてしまうことも理由の1つです。代わりに「茹でるだけ」「焼くだけ」などのシンプルな調理法で作るように変えました。 買い物は週末にまとめてこちらも有名な時短テクですが、車のないわが家には向いていませんでした。キャスター付きの買い物カートを買ったのですが、夫が不在時は子どもが引っ張りたがり大変なことに……。また、食材を大量に購入すると、冷蔵庫にしまうのも面倒でした。 さらに大雑把な性格の私は、結局足りない食材や調味料が出てきてしまい、追加の買い物に行くこともしばしば……。私には小まめに少しずつ買い物するほうが性に合っているようでした。 時短家事も私に合っているものは、そのまま継続しています。例えば、洗濯物をたたむのは2日に1回ですし、お風呂も夏場は湯舟にお湯は入れずシャワーにしています。自分の性格と環境に合った時短家事をおこなうことが大事だと感じました。 ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2020年05月09日私は2歳と5歳の子どもを育てている専業主婦ですが、育児や家事の隙間時間を使い、少しだけ在宅で仕事をしています。この記事では、どのような経緯で在宅ワークを始め、どのような仕事で収入はどれぐらいなのかなどをお話しします。 長女を出産して退職私は長女の出産を機に会社を退職しました。仕事を続けるかすごく迷いましたが、職場も遠く、体力的に子育てをしながらフルタイムで働く自信が私にはなかったのです。そして長女が生まれてから5年間、専業主婦として育児中心の生活を送っていましたが、子どもの手が離れたらパートで働きたいなという思いがずっとありました。 その後長女が幼稚園に入園し、次女を妊娠中に、ママ友が在宅ワークをしているという話を聞きました。私も長女が幼稚園に行っている間の時間にできそうだと思い、クラウドソーシングサイトに登録して在宅ワークを開始することにしたのです。 どのような仕事をしているかクラウドソーシングサイトに登録した直後は、「タスク方式」と呼ばれる単発のアンケートに答える仕事などをしていました。そして慣れてからは、継続でおこなう「プロジェクト方式」でライティングの仕事をすることに。 現在は2つのママ・プレママ向けのサイトでライターをしています。次女がお昼寝している間の1時間半を執筆活動にあて、無理をせず細々と続けています。執筆数のノルマがないので、子育てに支障をきたすことはありません。収入はひと月6〜7千円ほどで、2年半で20万円ぐらい稼ぎました。 在宅ワークをしてよかったこと在宅ワークは外で働くほど稼げません。時給に換算すると最低賃金を下回ります。でも、家で無理なく空いた時間を使い、自分のおこづかいを稼げることに満足しています。額は小さくても、自分でお金を稼いでいるということに、ささやかな喜びと社会との繋がりを感じています。 また、育児は長期戦ですし、子ども相手なので思う通りに行かずイライラすることもあります。そんななか、文章を書き、評価や報酬を得るということは成果が見えやすく、達成感を得られます。私にとって、家事や育児以外のことをする時間はとても大切だなと感じています。 収入は多くありませんが、家で子ども優先の生活を送りながらでもできる在宅ワークに今は満足しています。少なくとも次女が幼稚園に通い始めるまでは、頑張って続けたいなと思っています。 著者:小川恵子5歳と1歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2020年05月06日現在は、感染症の拡大により、在宅勤務をしていたり、保育園や学校が休園、休校となっていたりして、いつもより家で過ごす時間が長くなっている家庭も多いでしょう。そうなると増えていくのが「家事」ですよね。いつもより長く過ごすことで部屋のなかが汚れやすくなったり、一日三食用意することで料理の負担が増えたりしているかもしれません。そこでパートナーの家事のやり方や、うまく家庭で家事を回すための方法について考えてみたいと思います。■約7割がパートナーの家事のやり方に驚いた経験ありアンケートでは、パートナーの家事のやり方に驚いたことがあるかどうか聞きました。その結果、「ある」「少しある」と答えた人が69.2%となり、約7割の人がパートナーの家事のやり方に驚いた経験があることがわかりました。Q.パートナーの家事のやり方に驚いたことがある?ある 41.3%少しある 27.9%ほとんどない 18.1%ない 8.6%その他 4.1%■「タラコが爆発!?」家事ができないガッカリエピソードアンケートのコメントでは、「こんなに家事ができないのか」というパートナーに対する怒りとともに悲痛な叫びが多くみられました。なかには、パートナーのとんでもない行動を訴える声も!「タラコをチンして爆発。しかもラップをせずに」(千葉県 40代女性)「フッ素樹脂加工のフライパンに、お玉をたたきつけて炒め物しているときは、『大丈夫か?』って思った」(神奈川県 30代男性)「私が出産で入院中、レトルトカレーを電気ケトルに入れて温めようとして壊した。すごい発想だと逆に感心してしまった」(神奈川県 30代女性)「洗濯物をシワになったまま干していた。干す場所が足りなくなったのか重ねて干していた」(徳島県 30代女性)たしかに、パートナーがしたら驚いてしまうだろうなというエピソードも数々寄せられていました。さらに、家事全般に対してのスキルについて、率直な思いをぶつけるコメントもみられました。「ごみの分別は、何回も教えても覚えない。洗い物は水を流しっぱなしで、油のついたフライパンと茶わんを洗いおけに一緒に放り込む。言っても覚えないし、ふてくされる。小学生の子どもたちの方が上手なので、夫には戦力外通知出しときます!」(神奈川県 40代女性)「何もかもにため息。ご飯すらたけなかった。洗濯物も、雨が降っていてもそのままで、言わないと、取り込んでくれない。脱いだ服もそのままで、靴も脱ぎっぱなし! それを見て子どもまでため息」(広島県 40代女性)「もっと効率よくできるやろって思っていますが、黙っています」(徳島県 40代男性)パートナーの家事スキルに対して、「驚き」以上の思いを抱いているパパやママたちは多くいるようです。おそらく、一緒に暮らす前にはわからなかったお互いの家事スキルが見えてきて、そのギャップにショックを受けている人も少なからずいるのかもしれません。■高い家事スキルに驚き! しかし悩みもまた、予想よりも高いパートナーのスキルの高さに驚いたというコメントも多く寄せられていました。「夫は皿洗いのときめっちゃ水で流していたり、洗濯物をキレイにたたんだり、休みの日に床を水拭きしたりしていて、几帳面(きちょうめん)だなぁと思う。私は家事、最低限しかしないので」(神奈川県 30代女性)「働きながら子どもの食事や洗濯物…。すべてに全力で取り組む姿に驚きと感謝です。嫁さんが入院したときに、自分には無理だと痛感しました」(千葉県 40代男性)「針仕事が意外とうまい旦那です。ミシンも私よりまっすぐ縫うので、家庭科で裁縫に苦戦している娘の救世主になっています」(神奈川県 40代女性)「夫は、料理を小さい頃から妹のために作っていたそうです。料理を作るのが好きな夫で助かっています」(神奈川県 30代女性)そのほかにも、「汚い所の掃除が苦手な私にとってはトイレや排水溝の掃除をしてくれるのはほんとにありがたい」というコメントも寄せられていました。どれもパートナーに対して感謝の気持ちが伝わるもので、読んでいて温かい気持ちになりますね。ところが、相手の家事スキルが高すぎたり、家事のやり方に対してこだわりがありすぎるがゆえに、苦しい思いをしているという声も少なからず寄せられていました。「旦那は一人暮らしの経験があるので家事全般私よりできて助かるけど、こだわりも強く『めんどくさいな』ってときもある。お風呂場の掃除に関しても、『ここはこのスポンジ、ここはこのブラシ』って使い分けていて、私からしたら場所も取るし邪魔くさいという感じ」(神奈川県 30代女性)「潔癖症なのでいろいろと細かすぎる。子どもがいるから、朝しっかり掃除をしてもホコリくらい落ちるのに、『掃除のやり方が悪い』と文句を言われます」(兵庫県 40代女性)「きまぐれで年に何回か料理を作ってくれるが、『いい材料を使った方がいい』と言われ、材料費が高くつく。調味料なんて日頃は使わないものを買われても使い方に困るし本当に無駄」(宮崎県 40代女性)パートナーの家事スキルが高いことに対してはありがたい思いを抱きつつも、その意識が高いがゆえのつらさもあるようです。■「家事をしないから、驚かない」一方、パートナーの家事のやり方に驚いたことがないという人からは、「そもそもパートナーが家事をしない」というコメントが寄せられていました。「やり方に驚くもなにも、最初から家事も子育ても手伝いすらしてもらったことがない」(愛媛県 40代女性)「茶わんを洗うくらいはたまにしてくれるけど、基本的に自分は関係がないと思っている節がある。毎回言わなくてもやってほしい」(新潟県 40代女性)「何にも手伝わないから文句も言わない旦那です。手伝ってほしいことを明確に伝えても嫌な顔をされたりして、諦めました。私も雑だから『指摘や文句を言われないだけましかなぁ?』って思うようにしています」(神奈川県 40代女性)「パートナーが家事も子育てもしてくれない」というコメントからは、悲痛な思いが伝わってきます。たしかに、そもそも家事をしていなければ、どれだけ家事ができるか、どのようなやり方をするかもわからないため、疑問に思うこともできないですよね。■うまく家事を回していくにはそれでは、家庭内でうまく家事を回していくためには、どのような工夫が必要なのでしょうか? コメントからヒントを探してみたいと思います。▼家事を回すコツ1、文句を言わない「お互いに一人暮らしの経験があるから、気分よくできるように、やってくれた人のやり方に文句は言わないルールです!」(神奈川県 40代女性)「やり方はみんなそれぞれだし、育った環境も違うから、お互いビックリするでしょう。相手がやっているときには目をつむり、見ないことにしました。そしたら平和。ストレスもたまらない」(千葉県 40代女性)▼家事を回すコツ2、言い方を工夫する「初めは、洗濯の干し方や茶わんの洗い方など、いろんなことが気になっていましたが、言う方も言われる方も嫌な気持ちになるので、希望を伝えるようにしました」(神奈川県 40代女性)「夫の洗濯物の畳み方がお店みたいにキレイということに、新婚のとき気がついたので褒めちぎりすっかり夫の役目にしました」(茨城県 40代女性)「結婚するまで家事を一つもやったことがなかった旦那なので、『これをこういう風にやってもらえるとすごい助かるからお願いしていい?』ってやり方を見せながら毎回お願いすると、すんなりやってくれるようになった」(北海道 30代女性)▼家事分担のコツ3、気にしない「私がきれい好きなので、細かいことにもイラッとしていました。でも十数年もたつと、旦那もイラつきを察知して改善してくれ、私もそこまで細かいことは気にならなくなりました!」(三重県 40代女性)「初めて見ることに驚くことはあってももうウン十年も一緒にいると気にならなくなる。それなりに『鈍感力』も必要じゃないかな!」(神奈川県 40代男性)▼家事分担のコツ4、自分も相手も変わる「妻の実家は、昔ながらの男性が一切家事をしない家庭で、私が『手伝うよ』と言っても、なかなか受け入れてはもらえなかった。でもいまはお互い歳を取り丸くなって、私も家事手伝いをできるようになりました」(宮城県 40代男性)「10年前、夫の洗濯物の干し方はめちゃくちゃでした。角ハンガーは適当に挟むから向きはバラバラ、バランスも取れずに傾いているし、ひどかったです。いまでは完璧に美しく干してくれます」(神奈川県 40代女性)▼家事分担のコツ5、お互いの苦手を補い合う「ガサツな私よりきれい好きな主人。掃除道具、洗剤類などすべてを使い分けていてビックリします。ただ、料理はまったくできないので、お互い得意な方を担当して尊敬しあえてます!」(東京都 40代女性)「うちは私が片付けや収納、掃除が苦手なのでほぼ旦那の担当になってます。結婚当初はそれでギスギスしていましたが、お互い不得手な所は得意な方がやればいいと結論が出たのでありがたく思ってます。何度も話し合って出た結果ですが、とても感謝です」(三重県 40代女性)▼家事分担のコツ6、お互いを認めて感謝する「ゴミ出しを毎朝してくれるので、感謝! あとは子供と遊んでくれているので、それだけで十分かなって思います! 私も仕事していますが、旦那も早く起きてがんばってくれているので感謝しかないです!」(宮崎県 30代女性)「それぞれの やり方があるんだから認め合えばいいと思う。あまりなときは、話し合えばいい」(滋賀県 50代男性)ここまで、パートナーの家事のやり方と、うまく家事を回す方法について考えてきました。家庭ごとにさまざまな悩みがあり、それぞれが工夫をしながら生活しているのだと、あらためて感じさせられます。衣食住のさまざまな基盤でもある家事は、生活とは切り離せないもので、多くの場合、家族の誰かが担う必要があります。共働き家庭も増えているため、どちらかだけが担うのではなく、分担する家庭も増えていて、さらに家事代行などのサービスを使い、家事を家族以外の人に担ってもらうという選択肢も出てきていますよね。しかし、感染症の拡大が深刻化している今、おうちで家族だけで過ごすことの増加により家庭での家事の負担がジワジワと重くなっているようにも感じます。このため、もしかしたらこれまで以上にパートナーのトンデモ家事に驚く人も増加しているのかもしれません。さらに「コロナ離婚」というキーワードが話題になるなど、家庭にも不穏な空気が流れ始めているようにも思えています。そんな今だからこそ、家事をどうやって行っていくかも見直すチャンスといえそうです。自分がどうしたいのか、パートナーはどうしたいのか、どんな家事がそもそも得意で苦手なのか、自分の気持ちを伝えたり、相手が思っていることを確認することで、日々の生活が少しでも快適になるヒントが得られそうです。そして休校中のいまは、子どもも家事のおおきな戦力になります。役目を与えると、意外な子どもの几帳面さやまじめさ、得意なことが見えてくるかもしれません。普段家事をやり慣れている人でも三食の用意や自粛によるストレス、1日顔を合わせることでのイライラが溜まってきているかもしれません。レトルト、デリバリー、お掃除ロボット、時短グッズ、ズボラ飯など手を抜くための工夫もぜひ家族で考えてみるのも楽しそうです。筆者も、現在はほぼ在宅で仕事をしています。緊急事態宣言が出てからは、子どもたちも在宅させているため、家事の負担が増えていると感じる日々です。一度、ここで夫とも相談をして、まだまだ続くおうちでの生活をどうやって快適に組み立てていくか、検討してみたいと思います。終わりが見えずつらくなることもありますが、まずは快適に家事をする工夫から始めてみませんか?Q.パートナーの家事のやり方に驚いたことがある?アンケート回答数: 4272件調査期間:2019年11月25日~12月9日 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年04月30日4月から仕事復帰をし、そろそろ家事や育児との両立に疲れはじめたママも多いのではないでしょうか。新しい赤ちゃんがいる生活というだけでも大変な中、新型コロナウイルス関連でコロナ疲れも重なり、自分が思っている以上に心身共に疲れている方も多いと思います。仕事復帰から約1カ月ほど経った今、疲れを増大させないためにやってはいけないことをまとめました。 1. 気負いすぎない復帰したばかりのときは目の前のことをとにかくこなすことが大変で、生活の流れを掴むことに集中していた方も、復帰から1カ月ほど経つと改めて自分のできていないことに目がいきやすくなります。しかし、子育て、家事、仕事、これらを全てこなすのはとても大変なことです。そもそも一つを完璧にやるきることでさえ難しい中、一日だけではなく毎日のように完璧にやり遂げることは、ほとんど不可能と言っても過言ではありません。完璧にやらなくては、と考えるのはやめましょう。そして、子育てでも、家事でも、仕事でも、自分が思っていた通りにできなかったとしても、自分を責めるのはやめましょう。 2. 職場・他者に期待しすぎない産後の大変な状況について考慮してくれる恵まれた職場の場合もあれば、復帰したのだから仕事は仕事としてやってくださいというビジネスライクな職場もあるでしょう。また、気遣われるのが重荷になるという方もいれば、産後だから気遣ってほしいと思う方もいるでしょう。いずれにしても、お互いにどう考えるかについては当事者が決めることで本人にしかわかりません。余裕がないときほど、他人が自分をわかってくれないことに対して悲しい気持ちを抱いてしまいがちです。他者が考えることに思いを巡らすのは避け、自分が今しなければならないこと、できることに集中するようにしましょう。 3. 無理をしない育児、家事、仕事どれも大事かと思います。けれど体を壊してしまっては元も子もありません。今は完璧にこなせなくてもOKという気持ちで、最低限やらなければいけなことができたら自分をほめてあげてください。 真面目でがんばり屋なママほど最低限のハードルを高くしがちです。1人で考えてしまうとハードルが高くなってしまう場合や、こんなに下げて大丈夫かしら? と心配になる場合は、ここまですればとりあえずOKというラインを、夫などと共有するといいでしょう。 がんばらなくていいと言われてもがんばらずにはいられない状況だとも思います。ただ、自分で自分を追い込んでしまっているなと感じたら、一息ついてみてください。 著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年04月29日少しでも家事を減らしたい!すべての人の願いですよね…。そこで、わが家の「○○だけ」な、超ズボラな時短技を3つ紹介します!■時短技:「〇〇だけ」の料理編超ズボラ技その1ご飯のおかずのうち少なくとも1品は、○○だけのもの!ご飯毎回作るの大変ですよね…。ということで、わが家のおかずのうち一品は、「○○だけのもの」を出しています。「○○だけ」とは、「出すだけ」、「洗うだけ」、「切るだけ」、「チンするだけ」のもの!たとえば…最近めかぶがイチコのブームなので、ほぼ毎日食べてます。「○○だけ」のものがあっても、献立考えて食事させてる私、えらい!ちなみにお昼ご飯は…なんてこともしばしば。いやもう3食、子どもに食べさせてるだけえらいよね、本当!!■時短技:「〇〇だけ」の洗濯物編超ズボラ技その2洗濯物は○○だけ!これドン引かれそう…。ドキドキ。でも書いちゃう!わが家の洗濯物は…「しまう」だけ!なんと、洗濯物を干してもなけりゃ、たたんでもないのです…。というのも、半年前に洗濯乾燥機を買ったわが家…。平日干すという作業がなくなりました。乾燥機のなかの洗濯物は、たたまずそのまま引き出しへ突っ込む!もちろん…それだけではない…扉はない棚のタオルも…無造作スタイル。ありのまま。(その言い回しでごまかされるわけじゃないけど…)だって洋服毎日着るやん?子どもたち引き出しあさるやん?たたんでもすぐぐっちゃぐちゃやん?タオルだって、朝たたむやん?夕方使うやん?その間、来客ないやん?ほら、たたむ必要ないでしょ? ドヤァ…!(全然ドヤァちゃう)大事に着たい服や衣替え後のシーズンオフの服なんかは、ちゃんとたたんだり吊るしたりしております。ご心配なく!■時短技:「〇〇だけ」の掃除編超ズボラ技その3掃除機をかけるのは○○だけ!これも人によっては引かれるんだろうな…。じつは、掃除機をかけるタイミングは…なので、数日どころか…まあ…1週間かけないとかザラなんですよね。てへへ。会社員の友だちに「それ普通やって! だって保育園預けて働いて帰ってきたら、掃除機かける余裕ない!」と言われたんですが…。日中は平日不在の会社員&保育園児の1週間と、日中も親子で家にいる在宅ワーカー&未就園児&幼稚園児の1週間。汚れ方全然違うからね! ははは!だったらその日中に掃除機をかければいいって話なんですが、子どもがおもちゃを散らかすから掃除機かけられない!え? 片付けて掃除機かけたらって?おもちゃの散らからない洗面所とか廊下かけたらって?…いやそこはほら。だって…ねぇ?(なんやねん)大丈夫!いままでこの頻度でうちの子たち具合悪くなってないし、人が来る前にはかけてるから!ゴミもゴミ箱に捨ててるし!身体的にも精神的にも不具合ないからOK!以上、ズボラな私の家事時短技…というか、おサボり大公開でした。「アレやらな!」「コレせな!」と焦るより、まあ…多少乱れてても、心穏やかに過ごしたい私。もう少し生活に余裕ができたら、とりあえず洗濯物たたんで掃除機週2くらいでがんばろうかな…多分。\モチコさんの人気記事が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年04月13日食事、洗濯、掃除など、毎日さまざまなタスクが発生する家事。仕事や育児の合間を縫って取り組んでいたら、もうヘトヘトに疲れてしまいますよね。今回はそんな家事を少しでもラクに変えられるアイデアをピックアップ。手軽に取り入れられるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください♪まずはモノを減らすことから始めよう!洋服や食器、書類など、家の中には使っていないのに取っておいているものが溜まりがち。本当に必要なものなのか、モノを増やさないためのルールを決めればスッキリとした空間が保てます。憧れのシンプルライフを実現!モノを減らしてキレイに保つ秘訣「どこやったっけ?」をなくすクローゼット収納のキホンシーズンオフのものなど、普段あまり使わないものがいざ必要になったときに見当たらず困った経験はありませんか?人目に触れないクローゼットの中も、ちょっとした工夫をしてあげることで、使いやすく快適になりますよ!【簡単キレイ♪】モノが迷子にならない!クローゼットの収納術を紹介完璧じゃなくていいんです!やめていい家事見つけてみようたくさんある家事のすべてを完璧にやろうと思っていると、ストレスも溜まります。服をたたむのをやめたり、洗剤を使うのをやめたりと、意外とある「やらなくてもいいもの」を見つければ、心も体もグッとラクになりますよ。その家事まだやってるの?やめていい家事、手放していいものを紹介便利!収納を一ヶ所にするファミリークローゼット洗って干した洗濯物。乾いた後も、たたんで、仕分けて収納してと地味でめんどうな作業が続きますよね。この一連の作業をラクにしてくれるのが、ファミリークローゼット。干すことも可能な場所にすれば、大幅な時短がかないます!なるほどこれはラク!洗濯動線◎なファミリークローゼットのある家簡単キレイなたたみ方で、収納上手に!他所の家に遊びに行ったとき、洗面所がキレイだとなんだか感心してしまいませんか?もちろん、スッキリとした洗面所は自分で使っていても気持ちいいですよね。かさばってグチャッとした印象を与えがちなバスタオルも、たたみ方を工夫するだけでシュッとまとまるんです♪こんなに変わる!?かさばる【バスタオル収納】すっきりさせるコツ取れないシール跡……。こんなにキレイになるの!?子どもが家具に貼ってしまったシールや、食器に貼ってあったシール、ポスターを貼るのに使っていた両面テープなど、剥がしてみるとキレイに取れずベタベタして格好悪く残ってしまうことがありますよね。そんなしつこいシール跡も、ロックタイトシリーズを使えば剥がし残しナシ!キレイに剥がしてスッキリしましょう。はがし忘れてた!しつこい両面テープやシールのネバネバにはコレ♡忙しい朝でも大丈夫!アイロンがけはハンガーで済ませちゃおう「アイロンがけはめんどうで、実はあまりやっていない」という方も最近多いのではないでしょうか。けれどシャツの襟や、シワになりやすい素材のおしゃれ着などだけでも、ピシッとアイロンがかかっていると気分がいいですよね。めんどうなアイロンも、ハンガーに掛けたままなら簡単。ボードやミトンを使えば作業効率がアップして、忙しい朝でもサッと完了します♪アイロンかけるの忘れてた!このグッズで即シワ伸ばししちゃおう♪
2020年04月04日ウーマンエキサイトの読者の皆さんこんにちは! 6歳、4歳、2歳の三兄弟のオカンあざみです。昔は仕事人間だったオトンも三人のパパになり、いまでは家事も育児もできるスーパーオトンへと成長しました。しかし、そんなオトン。たま~に「オイオイ…ちょっとちがうんだよ」とツッコミたくなる行動をとる「トンデモ育児」もしたりするのです。三人の子どもを寝かしつけしていると、玄関のほうからドアが開く音が聞こえてきた。どうやらオトンが仕事から帰ってきたようだ。オトンの帰宅に気づいた子どもたちは■大喜びしてしまう大喜びして寝室から出ようとする。だけどオカンにとっては、寝かしつけの最中にウロウロされて寝るのが遅くなるのはイヤだ。もうすでに30分は寝室にこもってるっていうのに、パパと遊んで興奮してしまうと振出しに戻るだけでなく全然寝なくるから困るんだよね…そう思っていたら■ヒグマのマネをして寝かしつけに参戦オトンが玄関の方からヒグマの鳴き声をマネして、子どもたちが寝室から出てこないようにと協力してくれた。ナイスオトン!昔だったら、寝かしつけの苦労なんて何も考えずに子どもと一緒に遊んで、興奮させるだけさせて尻ぬぐいは全部私がするハメになっていたのに…。(おっと、昔の恨みつらみが思わずでちゃった)だけど、いまのオトンは違う。本当は仕事から帰ってきて子どもの顔を見たいだろうに…。寝かしつけの大変さも理解してくれたからこそ協力してくれるようになった。…そうなんだけど ■ずーっとヒグマの鳴き声をマネしているいつまでヒグマやるん? (怒)帰ってきてから、ずーっとヒグマの鳴き声マネしてるんだけど。逆に子どもたちが、怖がりすぎて寝ないからそろそろやめてくれないかな?もしかしてヒグマのマネが楽しくなってきちゃったとか?(本来の目的を見失っている)そんなこんなで家事と育児に協力的になったオトンなのだけど、「こういうところがオトンらしいなぁ」と思うオカンなのであった。
2020年03月30日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 育休が明けて職場復帰をした私は、育休のときにはしっかりできていた家事が思うようにいかなくなり、日に日にストレスフルに。そこで、家事に追われてイライラするのは嫌! と思い、時短の工夫をしてみました。すると一気にストレスフリーな生活が実現したので、ここでお伝えしたいと思います。 育休明け、余裕のなさに愕然私は、娘が1歳3カ月のときに育休が明け、職場復帰をしました。職場も保育園も家から近いので、さほど心配はしていなかったのですが、実際復帰してみると生活が一変。仕事と家事・育児の両立の大変さをつくづくと感じる日々でした。育休の間、私は自分たちの食事や娘の離乳食をしっかり作り、洗濯も掃除も毎日してきれいな部屋を維持できていました。一方、復帰後はフルタイムでの勤務で、お迎えの時間が遅くなり、まったく余裕がなくなったのです。帰宅後から娘を寝かせるまでの時間は毎日が戦争のような日々。ごはんは質素になり、洗濯は洗って干すのが精一杯。掃除もする時間が取れなくなり、部屋は荒れ放題でした。そんな余裕のなさに、私は愕然としてしまいました。 料理の手抜き、時短を考えてみた! 生活リズムが変わり、思うようにいかないことが多く、私はストレスが溜まる一方でした。特に料理が嫌いな私は夕食作りに追われるのが嫌で、まずは料理から手抜きをしようと決めました。平日に行く余裕がない買い物は休日に行き、1週間分まとめて買います。食材選びのポイントは、30分以内で仕上がるもの。下味付きの肉・魚や5分でできる冷凍の餃子、副菜になるお惣菜は私にとっては必須アイテムです。メニューは考えず、とりあえず時短で作れて安いものを買ってきて、仕事から帰宅後に娘と遊んであげながら30分で夕食を仕上げられるようになりました。それだけでだいぶ帰宅後の時間に余裕が生まれて気持ちがラクになったのです。 掃除・洗濯は割り切って手抜き洗濯物はたたむこともままならず、何日分も溜まっていきました。また、掃除機は平日には朝も夜もかけることができず、結局週末まで汚いまま。そんな家の状態にもイライラが募っていた私ですが、どうあがいても時間がないのはしょうがない! と割り切ってみることにしたのです。その代わり、手抜きながらも日々できることを実践してみました。洗濯物は取り込んだらカゴの中に入れておき、他の家事に手間がかからなかったときにまとめてたたむように。掃除も、平日は汚くなったらお掃除シートでササッと汚れを取り除き、休日に一気に掃除をしました。お掃除シートは娘も遊び感覚で一緒にやってくれたので、一石二鳥でした。 片付けしやすい収納に変換私にとって厄介だったのが片付けでした。余裕がないとつい使ったものをテーブルの上に置いてしまい、保育園・職場の書類が散乱してしまうのです。また、娘が成長するにつれて玩具が多くなり、片付けられずバラバラになっていることが多々ありました。そこで、改めて片付ける必要がないよう、物の定位置を決めた収納に変換! 定位置は日常の生活導線に合わせて設定し、使ったらすぐ片付けられるようにしたのです。娘の玩具は成長に合わせて入れ替えをし、自分で片付けやすい量、収納方法にしてみました。すると、物がバラバラになることが少なく、片付けの手間がかからずに済んで、かなりストレスフリーになりました。 仕事と家事・育児の両立は、私にとっては想像していたよりもはるかに大変でした。育休のときと同様にはできないことを感じ、最初は愕然としましたが、そこで頑張り過ぎずに思い切って手を抜き、時短の工夫をしてみたことで精神状態が良い方向に向いたのが何よりもよかったです。 ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:川口まりえ小学生の女の子の母。保育・福祉系の資格を持ち、それらを生かした活動をする傍ら、自身の妊娠・出産・育児の経験をもとに記事を執筆中。
2020年03月27日■前回のあらすじ夫の育休について緊急家族会議が開かれ、そこで育休を取りたい夫の思いに感動…。私の夫は仏か、と感動したのもつかの間、夫の口から「大学院へ行く」という衝撃の一言が…!大学院発言にはびっくりしましたが、子どもができるとスキルアップを考えるのかもしれませんね。内心がんばれと見送れない日もありますが、無駄ではなく素敵な選択だと思っています。次回は出産後、いよいよ夫が育休をとります。育休中の夫は…やや暴走気味!?次に続きます。3月19日(金)15時公開予定!\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月13日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!PUKUTY(プクティ)です!今回は私の身体の不調について…。育児や家事を毎日していると体の節々が痛みます…。■腰痛持ち(ヘルニア)がツラい…出産前から腰痛持ち(ヘルニア)だった私。妊娠、そして出産後の育児によりさらに悪化しました…。いくら腰が痛くても育児や家事に休みは無く、息子を抱っこしないわけにもいかず、ヒップシートに頼ったりもしていたのですがどうしても痛みは増すばかり…。■新たな痛みがかかとに…すると今度は腰の他に左足のかかとに痛みを感じるように。湿布を貼ったり、マッサージなどをしても痛みは取れるどころか増すばかり…。歩き出しがとくに痛くて…かかとをかばうようにびっこを引きながら歩く事もしばしば。■かかとの痛みの病名は…そこで病院へいって診察してもらうと「足底腱膜炎」と診断されました。かかとの骨から足の指の付け根をつなぐ線維を足底腱膜といい、土踏まずを支える役割をしています。マラソンやハイキング、長時間の立ち仕事などで土踏まずに過度な負担がかかると、足底腱膜に炎症を起こすことがあり、それを足底腱膜炎と言うそうです。たしかに毎日息子を抱っこし、さらに重い荷物を持ちながら長時間歩いているのでそれが原因かと…。他にも姿勢の悪さも指摘され、それも腰やかかとに負担がかかる原因になっているとの事でした。姿勢を気を付けたり、こまめにマッサージやストレッチをしていたら徐々に痛みは解消されてきましたが、今現在もまだ腰やかかとに痛みが残っています。皆さんも痛みが出る前に姿勢を見直したり、体に負担をかけないようぜひお気を付けください!
2020年03月01日わが家は、実家も義実家も片道2時間の距離で、夫も仕事の日は朝から晩まで不在。不定休で、土日祝日や盆・正月でさえ営業日の職場です。そのため、私はいわゆるワンオペ育児が当たり前。2人目妊娠中は、つわりに発熱、体が重くて動きづらいなか、2歳の娘の面倒を見るため、本当に限界ギリギリの毎日でした。 つわりピーク! 幼稚園の入園手続きに奔走8月に2人目の妊娠がわかり、妊娠12週目の9月の終わりころにつわりがピークを迎えました。吐き気も強くなり、1日中続く倦怠感で家事・育児をこなすことが困難に。そこで一時的に実家へ帰省することにしました。2歳の娘はずーっとおしゃべりをしている子で、テレビもあまり観ず、自分が元気なときでも相手をするのが大変なほど。1週間ほど滞在し、つわりは終わっていませんでしたが、娘の幼稚園入園の手続きのために自宅へ戻りました。帰宅してから、第一志望の幼稚園が応募者多数で抽選になったことを知りました。無事に入園が決まったときは、本当に本当にホッとしたのを覚えています。 娘の預け先が見つからない妊娠14週目ごろ、1人目の妊娠中はつわりが妊娠18週まで続いたので、今回もまだまだ続くと思い、役所に日中娘を預けられるところはないか相談に行きました。 認可保育園の一時保育は登録利用していましたが、利用者が多く、月に2回しか預かってもらえません。実家にいる間に、近所の一時預かりをおこなっている保育園に電話をかけてみましたが、「3歳以上しか預かっていない」「今は新規の方を受け付けていない」と、どこからも断られてしまいました。ワラにもすがる思いで役所を頼りましたが、紹介してもらった託児所は遠方。利用には踏み切れませんでした。そうこうしているうちに、1人目のときよりも早くつわりが終息しました。 妊娠中に発熱つわりが落ち着いた妊娠17週ごろ、今度は発熱してしまいました。実家や義実家にヘルプを要請しましたが、急なことで予定が合わず、夫は早くても19時半にしか帰ってこられないとのこと。またしてもワンオペで過ごさなければなりませんでした。ソファで横になりながら娘のおしゃべり相手になり、テレビを観てもらい、どうにかこうにかやり過ごしました。娘はいつも通りではないことに拒否反応を示す時期だったので、夕方いつもの時間にいつも通り一緒にお風呂へ入りました。熱が上がって、寒くて寒くて震えが止まりませんでした。無事にその日で熱は下がりましたが、本当に倒れたらどうしようと思いながら1日を過ごしました。 今、何かあったらどうする?私は子宮筋腫があり、胎盤が子宮筋腫の近くにあったため、妊婦健診のたびに、「出血やおなかの張りなど、何かあったらすぐに来てください」と言われていました。 幸い出産前まで子宮筋腫の影響はまったくありませんでしたが、娘と2人家で過ごしていると「もし今出血して、病院に行かなければならなくなったらどうしよう」「おしゃべりな娘を連れて病院に行って処置を受けるの?」「娘が病院に行きたくないとグズったら?」と思うと頭が痛かったです。幸い陣痛は娘の就寝後に始まり、夫とバトンタッチして病院に行くことができました。 結果としては、すべてどうにかなりました。しかし、出産前の身動きの取りづらい体で、寒いなか毎日娘と散歩に出かけていた出産直前の時期も、楽しかった反面、娘がグズる日などはつらかったです。当時は本当にワンオペの限界だったので、二度とあの時期には戻りたくないと思ってしまいます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ひらたかおる二児の母。趣味はメルカリと写真。自分の備忘録と、いつか誰かの役に立つことを願って妊活中からブログを続けている。2018年から、自身の妊活や子育てでの経験をさらに活かすべくライターとして活動している。
2020年03月01日前回 からのあらすじ(全3回)「専業主婦なら育児も家事をしっかりこなすべき」…初めての育児に戸惑う私に、完璧を強要する夫。さらに夫の厳しさはエスカレートしていくのでした…。淡々と思いやりのない言葉を発する夫。そして、私が傷つく決定的なひと言を言い放ったのです…次回(2/27(木)UP予定)につづく…\「モラハラ夫図鑑」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪▼「夫はモラハラかも?」と思ったら… 「離婚できない妻のモラハラ対処法」 連載Vol.1 【専門家監修】あなたの夫はモラハラ体質?その特徴や原因とは ▼ 「モラハラ夫図鑑」 過去連載記事優しかった夫…怒りスイッチは突然に/まさしの場合①人前で私にダメ出しする夫…横暴な態度に呆然/けいすけの場合①※この漫画は実話をべースにしたフィクションです。イラスト・ もちふわ
2020年02月26日パパにもっと家事・育児に参加してほしい! という願うママは多いのですが、日本はいまだ男性が働いて生活費を稼ぎ、女性が家事育児をするという役割分担意識が強く働き方改革などと叫ばれてはいるものの長時間労働から抜け出せていない人たちが多いのが現状。ママからは「もう諦めた…」という声もたくさん届きます。そこで、改めて「男性が家事育児に参加する」ことは、どんなメリットがあるのか? NPO法人ファザーリング・ジャパン主催のフォーラム「パパ育休は今度こそ本当に進むのか?」の取材で考えてきました!「パパ育休は今度こそ本当に進むのか?」では、育休取得経験のある知事や議員、経営者、ジャーナリストが登壇し、男性が家事育児に参加する最初のキッカケとして男性育休の必要性のプレゼンが行われました。男性の仕事と家庭の両立には「イクボス」が必要内閣府少子化危機突破タスクフォース委員の経験があり、2015年にはイクメン オブ ザ イヤーも授賞している三重県知事・鈴木英敬さんが登場。( 「WEラブ赤ちゃん」プロジェクト へも賛同いただいてます!)三重県は、特殊出生率(前年からの伸び幅)、育児休業取得率、育児参加休暇率1位の県です。こうなれた施策の1つが「イクボス」の普及・促進。「イクボス」とは、部下の家庭と仕事の両立を応援し、成果を出しつつ自らも仕事と私生活を楽しむ上司のこと。上司が育児に協力的であることで、女性だけでなく男性の仕事と家庭の両立が進み、それは子の心の安定や生き抜く強さ、女性の社会進出へもつながる大きな変化になっていくのです。ちなみに、今では家庭を大切にしている夫で父というイメージが強い鈴木知事ですが、結婚前の通商産業省(現経済産業省)時代には、名刺に「年中無休24時間男」とキャッチコピーを入れていたとか。「人は変わります!」と本人の弁。育休を取った経営者が語る、出社がマストではない働き方3人の父でもあるサイボウズ 代表取締役社長・青野慶久さんは、第一子と第二子では2回育休を取り、第三子のときには半年の16時退社という時短勤務を実践したそうです。会社としては、「個性が違うことを前提に、100人100通りの働き方を導入しており、育休はもちろん、出社がマストではない働き方を推進することで、離職率が激減、採用も順調とのこと。「そんなことをしたら、会社の生産性が落ちるのでは? というご心配の声もありますが、売上も株価も順調に伸びてます(笑)」と経営者の視点で男性育休のメリットが語られました。男性育休は家族の幸せにつながるワーク・ライフバランス代表取締役社長・小室淑恵さんは「産後の妻の死因1位は自殺です」と衝撃的な事実を発表。産後のホルモンバランスの不安定さによって生じる産後うつ病が重症化して自殺してしまう、または子どもへの虐待につながってしまうこともあるそうです。そんなリスクを回避するためにも、男性が育児に参加すること、そしてそのきっかけとなる育児休暇の重要性を訴えました。フランスは国家戦略として「父親休暇」があるまた、少子化専門ジャーナリストの白河桃子さんは、男性が育休を取得したのに家事育児にたいして参加していない「とるだけ育休」問題について、子どもが産まれただけでは親になることができない人も多いので、レッスンが必要であることを訴え、フランスの取り組みについて紹介。1人の女性が何人の子どもを産むかというという特殊合計出生率と女性の就業率の両方が高いことでも有名なフランスでは、「父親として赤ちゃんと知り合うこと」「夫婦の転換期をどう対応していくかを考えること」を目的に、国家戦略として2002年から「父親休暇」が設けられているそうです。他にも、積極的に男性育休の取得を進めている積水ハウス、東京三菱UFJ、千葉銀行の担当者たちが口を揃えて「育休を取ることがいいことと捉えられるようになり、社内の雰囲気が良い方へ変わってきた」と話していたのが印象的でした。男性育休は会社にも社会にもメリットがある!このフォーラムを通して知ったことは、男性が家事育児に参加することで「少子化対策につながる」「児童虐待が減る」「働き方改革や女性の社会進出が進む」「会社の生産性もアップする」という、家庭にも会社にも社会にもメリットがあるということでした。「育休を取ること」って、会社や社会に迷惑をかけるのでは…と思っていた考えがひっくり返りました。男性育休は、誰でも働きやすい社会を目指すきっかけのひとつのようです。育休をとった小泉進次郎環境大臣からのメッセージ最後に、現在育児休暇中(フォーラム開催時)の小泉進次郎環境大臣から届いたメッセージが発表されましたので、一部抜粋にてご紹介します。「80%の人が育休を取りたいと思っているのに、6%の人しか取れていない」のは制度以上に空気が問題だと言いましたが、早速、野党にも男性議員の育休が波及し、自民党内のある議員からも私に育休をとる予定と伝えてくるなど、確実に空気は変わりつつあります。育児を始めてまだ間もない立場ですが、睡眠不足を育児の楽しさとかけがいのない喜びで補い、育児と仕事に励みたいと思います。そして、育児のお陰で得た気づきや学びを政策を通じ、日本の将来に活かし、一人一人の生き方、働き方に合わせた選択肢がある社会を創っていきたいと思います。」小泉大臣の育休が、より良い日本の将来につながるきっかけになりますように!
2020年02月26日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ 今回はInstagramのフォロワー5万人超のユウコトリトリ(@yuko_toritori)さん。小学生と保育園児の3きょうだいを育てるワーママさんです。 今回は、家事での「失敗あるある」のお話です。 元気が有り余って飛び出してくるラップは、お安いやつに多い気がするの……。 どれも「あるある~!!」と深くうなずいてしまうものばかり! とくにラップやご飯粒は、被害もショックも大きいですよね(泣)。 ユウコトリトリさんの育児エピソードは、Instagramやブログなどから更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 この投稿をInstagramで見る ユウコトリトリ(@yuko_toritori)がシェアした投稿 - 2019年10月月27日午前7時04分PDT 著者:イラストレーター ユウコトリトリ2007年、2011年、2015年生まれの騒がしい三姉弟を子育て中のワーママ。Instagram(@yuko_toritori)にて、育児あるあるや日常の小ネタをカエル漫画でゆるっと更新中!Instagram:ユウコトリトリ@yuko_toritoriblog:「ユウコトリトリのカエルだったりヒトだったり」
2020年02月18日こんにちは。どすこい母さんことケイコモエナです。お仕事と育児を両立してビリビリにテンパってる頃、知人の何気ない一言にイライラしながらも気づいたことについてです。 でも…仕事と育児。両立するには皆さんどんな工夫をされているのでしょう。もともと一つのことにしか集中できない私が、仕事も育児も完璧にこなしたい、できるはず、となぜか思い込んでストレスとジレンマを行き来していた日々。この知人の一言にキレながらも気がついた。そんな大それたことは、私ごときに到底無理だったんだ、と。それが分かった時、フっと肩の荷が降りた瞬間でした。そして断れる仕事は断り、育児を優先するようになり心に余裕もできたのですが…。その後、仕事のバランスについてはフリーランスゆえ悩むようになります。そのお話についてはまた別の機会に!
2020年01月29日登場人物おかめ:ワーキングマザー。息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『息子のパパイヤ期』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。プラレールとトミカに夢中。最近の欲しいものは『プラレールのレール』ワーママに救世主現る…!頑張るママの後ろ姿をみて、おまめくんもお手伝いをしようと思えたのではないでしょうか。子どもがお手伝いをしてくれるようになると、ぐっと気持ちも楽になりますよね。これからもままのてではおまめくんの成長する姿をお届けしたいと思います…!(ままのて編集部)妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2020年01月24日小泉進次郎環境相が育休取得を表明したことで注目が集まっている「男性(パパ)の育休」。家事・育児といった家庭責任が女性に偏っている現状をどうにかしたい!との声は多く聞かれており、そのキッカケとしても男性育休は期待されています。そんな男性育休の実態について、ファザーリング・ジャパン代表の安藤哲也さんとママリ編集長の湯浅大資さんに詳しく聞いてみました!男性の育休取得率は、たったの6.16%安藤:ついに小泉進次郎さんが育休取得を表明しましたね~。湯浅:これでパパの育休取得率が上がるといいんですけれど。安藤:厚生労働省が発表した平成30年度雇用均等基本調査によると男性の育児休業の取得率はたったの6.16%だからね。湯浅:これまで僕は、妊活・妊娠・出産・育児に日々向き合う女性に向けたコンテンツ作りに取り組んできたのですけれど、その中で見えてきたのは「これ以上ママたちにがんばれなんて言えない…」という現状なんです。子どもを産み、育てるという「命を背負う」という大きな責任をママひとりが背負っている家庭があまりにも多すぎます。約4,000人のママリのユーザーを対象に行った調査では、びっくりするような結果が出ました。育休取得のパパの3人に1人は家事・育児に費やす時間が1日あたり2時間以下。約半数が1日あたり3時間以下だったんですよ!安藤:え? 育休中なのに? 育休を取得したのに?夫をあきらめるって…地獄の入り口?!湯浅:アンケート結果を読み解いていくと、さらに驚くことに、パパが育休を取らないで欲しいと思っているママが50%近くいるんです。安藤:どういうこと?湯浅:パパは「外で働く役割の人」になっているということなんじゃないかと…。安藤:パパの育児、家事参加を期待していないってことだよね? ファザーリングジャパンでは、育休を取るパパたちばかりだから、その後の家庭の様子とかもよく聞くけれど、パパが育休を取得したほうが、そのあともいろいろうまくいっている場合が多いんだけどなぁ…。パパも試行錯誤で最初からはうまくいかないけど、家庭では料理が上手くなっていったり、仕事でもマネージメントスキルが上がったり。湯浅:そうなれば、ママの負担も軽くなるし、パパも家事や育児の楽しさに気づいたりできますよね。安藤:僕からすれば「夫(パートナー)をあきらめることは地獄の入り口」ですよ。パパの家事や育児の参加をあきらめたら、その後、ずーっとママ独りでいろいろなことをこなしていかなければならなくなってしまうんだから。もちろん、今役割分担がうまくいっている夫婦に文句言うつもりはないけど。湯浅:ママリのアンケートでは、パパが育休を取得したママたちの約7割以上は満足という結果も出てるんです。安藤:夫の育休を体験していない人たちが、取らないで欲しいと思っているってことか。湯浅:育休を取ったら、家計にダメージがあるとか、どうせ家事育児もたいしてしてくれないだろうな…という予想不安ですね。ただ、その不安はわかるんです。男性が育休を1ヶ月とることが当たり前になる日も!安藤:子ども一人につき、原則1年最大2年の休業期間と、賃金の67%に相当する育児休業給付金(6カ月経過すると50%)の支給という日本の育休制度は、実は世界でもかなり手厚い良い制度だと思うんだけどね。湯浅:制度は良いんですけど、育休は基本女性が取るものとして設計されているので、現状パパの育休取得率は低いんですよね。安藤:でも、小泉進次郎環境相の育休取得宣言もあったし、国は少子化対策や世界から遅れてるジェンダーギャップ解消のため、女性活躍とセットで男性育休の推進を図ってる。だから来春から国家公務員は育休1ヶ月の義務化が始まる。民間企業にもその流れはくるはずだから、5年後ぐらいにはパパが育休を1ヶ月取って家にいることが当たり前になると思うよ。湯浅:男性が育休を取ること自体は進んでいくのが見えているからこそ、パパとママと2人で一緒に「育休を取ることについて」コミュニケーションが増えて欲しいと思っているんです。安藤:コミュニケーション取ってないから、起こる問題って多いもんね。湯浅:今回、作りたいと思っている冊子は、コミュニケーションを取るための、ツールの一つとして、すごく有用だと思っているんですよ。安藤:普段から、夫婦なんだから、話し合えばいいのに(笑)。湯浅:理想はそうなんですけれど(笑)。ママも妊娠して不安が増える中で、新たに「パパと育休についてどうするか話さないと」とママがパパを説得するような構図は、ママに負担が増えてしまう。だから、プレパパに冊子が自然と届くよう、自治体から配布したいなと思っていて。夫婦で話せば、不安は減る!安藤:人ってさ、話せば、不安は減るよね。ファザーリング・ジャパンでも、設立当初は、どうやってパパになったらいいかわからない人たちがいっぱいいたから、よくわかる。パパにとっても、対話は、不安を減らすことになる。湯浅:悲しいことに、出産、育児周りのニュースは、明るいものだけでなく、産後うつとか虐待などを耳にすることも多いじゃないですか。そばにいるパパがママを理解すること。それだけでママの心が救われることも多いと思うんですよ。安藤:育児や家事の大変さを知らないとママに対して横柄になってしまうところを、知っていればママに対して感謝が生まれるからね。湯浅:育休をきっかけに、子どもと向き合えるパパが増えればいいなと思っているんです。安藤:ファザーリング・ジャパンでもよくパパたちに伝えているんだけど、子育てって男性にとっても人生でのメリットが大きいんだよ。湯浅:働くママだと、マミートラップとかありますけど、パパにはないんですか?パパの育休は、パパにとってもメリットが大きい安藤:パパが育休を取得すると、昇進やキャリアに影響するという時代や価値観は変わってきていると思うんだけどね。もちろんまだまだだけどさ…。でも、長い目で見れば、自分の子どもやパートナーとしっかりと向き合うことで人生の充実度が変わってくるよ。ファザーリング・ジャパンのパパたちは、笑顔のパパが多いですよ。湯浅:「機嫌がいいパパがいる」ということが家族としては大事ですよね。安藤:ファザーリング・ジャパンには、育休を取得して、ママの気持ちに寄り添うパパ、笑顔のパパ、子どもと向き合うパパ。そんなパパばかりですよ。湯浅:そこにたどり着くには、まずは、育休の取得率をあげたいですよね。でも、収入が一時的に減ることでパパの育休取得をママが反対することもあるのが悩みところで。安藤:ファザーリング・ジャパンでは、そういうのを「嫁ブロック」と呼んでいます(笑)。湯浅:嫁ブロック?安藤:「育休なんて取らないでいいから稼いでこい!」ともすると、ジジババブロックとセットで構成されていることもある。昭和の旧来の家父長制の中での父親像からくる「男は外で働き、女は家を守る」という価値観をヨシとしているんですよ。湯浅:役割分担ができていて不満がないというご家庭も確かにありますよね。ママリのアンケートでもそのような声はありました。でもそれは、やはり一部でワンオペの大変さなどのママたちの悲鳴が聞こえてくることの方が多いです。今の時代にマッチした子育てを考える安藤:核家族や働くママが増えているんだから「男は育休を取らずに外で働き、女は家を守る」だけが幸せの形じゃないことがわかってきているよね。とにかく自分たちがどんな子育てをしたいのか、どう暮らしたいのかもっと話し合ったほうがいい。湯浅:今の時代にマッチした形で、苦しくない子育てをしてほしい。今回の冊子は、そのためのものです。安藤:この冊子をきっかけに、ママとパパがいっぱい話せるといいね。湯浅:今回は、育休を取ったパパのメリットなども教えていただき、ありがとうございました!ワンオペ育児をなくすために、パパ向け育休本を制作したい!今回のパパ向け育休本を制作するためのプロジェクトがクラウドファンディングにて支援金を募集中です。支援金は、冊子の制作費と印刷費の一部、リターンの原価や発送費、クラウドファンディング手数料に使われるそうです。クラウドファンディングからの制作および冊子配布のスケジュールは、下記の通りです。・2019年11月:クラウドファンディング開始・2020年01月:クラウドファンディング終了・2020年02月:本の制作開始・2020年05月:本の制作終了・2020年05月~:順次リターンの送付・2020年05月~:順次パートナー自治体にて配布開始 プロジェクト支援はこちら
2020年01月18日私が復職したあとも夫や実家の手を借りることが難しく、家事・育児と仕事の両立は精神的にも肉体的にも大変でした。そこでいつも頑張る自分と子どもを労うため、手を抜きながら徹底的に楽しむことに! 今回は私のリフレッシュ方法として定期的にしている、休日前夜のおやつパーティーをご紹介します。 頑張り続けた結果、ついにパンク!私は娘が1歳を迎える月に復職したのですが、当初は保育園の送りや家事の一部を夫にやってもらえていたので、どうにか家事・育児と仕事の両立もできていました。しかし、今年の4月に夫がシフト制かつ夜間の仕事に転職。 それ以降は保育園の送迎もすべて私になり、私の家事の負担も重くなりました。私も最初のうちこそ頑張っていたのですが、ついに自分のキャパシティを超えてしまい、ささいなことで夫や娘に当たり散らすようになってしまったのです。 リフレッシュ方法を見つけたきっかけ生活リズムも異なる夫が家事・育児に協力できることにも限界があります。このままではよくないと思った私は、家事をしっかりおこなうための方法ではなく、夫がいなくても自分と娘が楽しむ方法を考えることにしました。 ある休日前夜、何気なく娘と一緒にお菓子を食べながら映画を見ていたところ、これが意外と楽しい。家事は次の日にやればいいし、お菓子を食べながら一緒に映画を見ている私を見て娘が喜んでくれていることに気づいたのです。 いいことづくしの「おやつパーティー」それ以来、私の疲れやストレスが溜まってきたな、と感じたら休日前夜に娘と2人でおやつパーティーをすることに。好きな物を食べて好きなアニメを見て、家事は一切せず、寝る時間がいつもより遅くても気にしない。このくらい思いっきり私が手を抜くことで娘に当たり散らすことも減りました。 気休めかもしれませんが、おやつを野菜入りの物にしたり、野菜ジュースを一緒に飲ませたりするなど栄養の偏りを少しでもなくすよう工夫しています。私に怒られることが少なくなったからか、娘は以前に比べ笑顔で過ごす時間が増え、私も気持ちにメリハリがつき、結果的に以前に比べ家事も効率良くこなせるようになったと思います。 休日前夜のおやつパーティーで気分転換することで、結果的に家事・育児と仕事の両立のモチベーションをあげることができました。わが家のワンオペは当分解消されないとは思いますが、うまく気分転換しながら乗り切って行こうと思います。 イラストレーター/ライコミ 著者:金岡莉緒1女の母。独身時代から住宅関連企業に勤務し、産休育休を経て時短勤務中。妊娠・出産・子育てに関する自らの経験を中心に執筆している。
2020年01月16日パパは働きに出て、ママは家庭を守るのが当たり前だった時代を経て、現在はパパも育児をし、夫婦で協力し合う時代になってきました。2人の愛する赤ちゃんだからこそ、育児もじょうずに協力し合いたいものです。そこで今回は、ママである筆者がパパにしてもらってうれしかった育児ベスト3をお伝えします。 定番! 赤ちゃんと一緒にお風呂赤ちゃんが生まれてから、パパにしてもらって一番うれしかったのが「赤ちゃんをお風呂に入れること」です。 もはやパパの定番ですが、ママにとって、かなりの育児負担軽減になります。赤ちゃんをお風呂に入れている間、自分の時間が少しでも持てますね。そしてパパにとっても、赤ちゃんとの貴重なスキンシップになります。赤ちゃんを卒業してからも続けてもらいたいお風呂当番です。 赤ちゃんの遊び相手お風呂当番に次ぐ、パパにしてもらってうれしいと感じた育児は「赤ちゃんの遊び相手」です。わが家では、赤ちゃんが1歳ごろになると、お馬さんなど、力のいる遊びをパパがしてくれました。時折、キャハキャハと聞こえてくる赤ちゃんの笑い声に私も癒されていましたね。 赤ちゃんが機嫌よく過ごしてくれると、安心して家の用事ができます。休日には散歩や児童館に出かけてくれたことも。その間に家のそうじができたのですごく助かりました。 赤ちゃんと一緒だと難しい家事赤ちゃんがいなかったときに比べ、ママがスムーズに家事がおこなえないこともあります。わが家のパパは家事をまったくしないタイプのため、何を手伝えばいいのかわからない様子でした。 そこでパパにゴミ出しをお願いすることに。ママがゴミを持って行くとなると、赤ちゃんを連れて外に出なければなりません。そのことをパパにわかってもらう必要があると感じました。 難しいことでなくてかまいません。食べた食器を片付ける。ほんの些細なことでも大助かりなのです。育児の悩みを聞いてくれる身近な存在がパパでもあります。話を聞いてくれるだけで気持ちがラクになるものです。特に産後は、精神的にも不安定な時期。パパのサポートがママにとって力強いものになると思います。 イラスト:(c)chicchimama著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年12月30日彼氏ができた!とても嬉しい環境の変化ですが、そこで問題になりがちなのが友人関係。では、どのように上手くお付き合いをしていけばいいのか、一緒に考えてみましょう。友達といるときは友達を、彼氏といるときは彼氏を主体に友達に彼氏のことをついうっかり話してしまう事があると思います。出来て嬉しい、彼氏を自慢したい、幸せな気持ちを知ってほしい、若しくは愚痴を聞いてほしい等、沢山言いたいことはあるかもしれませんが、それを言う前に少し考える必要があります。友達は貴方との時間を楽しみたくて、時間を共有しています。その有限な時間を相談や愚痴に費やされてしまっては、うんざりしてしまうかもしれません。これは対象が彼氏の時も同じです。友達の話ばかりしてしまうと、やはりこちらもうんざりしてしまったり、俺を見てほしい、という気持ちが強くなるかもしれません。少しくらいならばヤキモチを妬いてくれるスパイスにもなりますが、しつこいと逆効果です。ですので、限られている時間を過ごすときは、相談や愚痴で費やすようなことはせず、その人と時間を楽しむように心がけることが大切です。きちんと断りを入れる、フォローを忘れない予定や約束が被ってしまいそうな時は面倒くさがらず、しっかりと連絡や断りを入れるようにしましょう。また、「約束があってその日は無理なの」というありがちな言葉で終わらせず、「この日なら空いてるけどどうかな」等、必ず代替えの日を添えてみて下さい。その一言をプラスするだけで、相手は私との時間も大事にしてくれている、と感じられるはずです。隠し事をしない友達にも彼氏にも隠し事をしないのがとても大事です。スケジュールが被ったりするときに、彼氏を理由に断るのをためらう人が居ると思います。友達に申し訳ないという気持ちがあるからなのでしょうが、友達からすれば、素直に言ってくれた方が余計な勘繰りもせずに済みますし、素直に受け止めてくれるはずです。また彼氏においても、友人を優先したいときはきちんとその旨を伝えてみましょう。実際、男性は友達付き合いを重視する人が多く、ちゃんと受け入れてもらえる事が多いのです。どうでしょうか、一つ一つはそんなに難しい事ではありませんし、相手の気持ちに立って出来る気遣いは重ねれば重ねるほど、彼氏も友人も大切にできるスキルとして役立ってくれると思います。ぜひ活用して素敵なライフを送ってください。
2019年12月15日※この漫画はウーマンエキサイト読者の方からお寄せていただいたコメントを元に作成しています。 中編 の続きです。家事育児をせず「俺は稼ぐのが仕事」としか考えていない夫。私は、夫を改心させるべくある行動をとることにしました。私が普段行っている家事と育児の内容を細かく箇条書きにして、いままで言えなかった私の気持ちを夫に訴えました。夫と話し合い、わが家では「家事は得意なことを得意な人がやる。相手の作業に口出ししない」をルールにすることにしました。そして私自身、夫に不満を吐き出し、最低限の家事育児以外は「やらなくても死なない!」と開き直ってみたら、すごく気が楽になりました!忙しくて夕食が惣菜になるときは「今日は手抜き! よろしく」でOKに。自分の家事も相手の家事も多少雑になっても、だれも文句を言わない。たまに夫が「ここ片付けてよー」と言いますが、そんなときには「あなたがスマホゲームしているその時間を片付けにあててよ」と言い返しちゃいます。■夫には夫なりの苦労もある今回あらためて夫と話をして分かったのが、夫にも夫なりの仕事のプレッシャーがあること。残業だらけの夫と家事を半分ずつ分担するというのは夢物語です。そして自分がいない間に行っている私の家事育児を見ていないのだから、夫は私の大変さを理解していなかっただけということもわかりました。そんな夫に「お疲れさま」の一言もなかった…。だから「ありがとう」ってお互いにねぎらって、ときには子どもが寝てからビール飲みながらお疲れさま会をする。やれる人がやればいい。そんなあたり前のことをずっと忘れていた気がします。そして次回の夫のボーナスでは「食洗機を買ってもらう」をひそかに目論んでいる私でした。 「体調不良アピール夫」記事は こちら イラスト・ ねここあんな。
2019年12月12日こんにちは、心理カウンセラーの佐藤栄子です。これまで、子育てや夫婦関係、ママ友トラブルや自分のココロの在り方についてなど、さまざまなテーマを心理カウンセラーの立場で取り上げてまいりました。そういった記事に寄せられた「もっと深掘りした内容が知りたい」「個々のケースで対応は変わるの?」といった皆様のお悩みにお答えする連載「ココロで読み解く『ママのお悩み相談室』」。今回は、 「夫にイライラ『もう口もききたくない』帰省や旅行で夫を嫌いにならない方法」 という記事に寄せられたお悩みです。記事では、事前に夫と役割分担を明確にしておくことや、旅支度をラクにする方法などについてお話ししましたが、今回寄せられたのが、生活面での夫との役割分担に悩むママからのご相談です。■お悩み:夫は逆ギレ「育児も家事も私ばかり…」育休が明けてから、夫とケンカばかりです。初めての育児、頼れる親も近くにおらず、育休中から「休みが明けたら協力が必要」と協力を仰いできたのですが、夫は自分から知ろう、考えよう、動こう、とはせず、頼んだ事は面倒くさそうに応じる始末。結局、育休明けから思うように動いてくれず、イライラが募ってチクリと言っても、本人なりにはやっているつもりらしく、逆ギレされて終わるだけ。もっと建設的に話し合って夫を動ける人間にしたいのですが…子育てと家事と仕事と、夫育てまでは疲れてしまいます。■回答:女性と男性「親になるスピード」が違う初めての育児でただでさえ不安なのに、頼れる親が近くにいないうえ、さらに仕事にも復帰。体がいくつあっても足りないと思えるような状況ですね。こんな時こそ、一番身近な夫を頼りたくなるのは当然でしょう。しかし、肝心の夫が思うように動いてくれずイラ立ちが募っていらっしゃるのですね。「女は弱し、されど母は強し」とはよく聞くフレーズですが、女性は妊娠がわかると、比較的すんなりと「親になる」覚悟を受け入れるように思います。自分の体の中で新しい命が育っているという感覚が、親としての自覚を促すのかもしれませんね。一方、男性はこのような感覚を経験できないからか、頭では「親になる」ことを理解したつもりでも、女性の受け止め方とは違う方が多いように感じます。その部分があいまいなまま子どもが生まれて育児がスタートすると、どうしても負担が多くなる女性がイラついてしまう事態が起こりやすいのではないかと思います。■「夫とは、父親とは」を押し付けていませんか?あなたが育児に協力的ではない夫に怒りを感じるのはごもっともです。もしかすると、あなたの心のなかでは「育児に奮闘している妻を率先してサポートするのが良き夫である」といった、確たる「理想の父親像」があるのかもしれません。また、自分自身にも「良き母親であること」を求め、そうなるために「家庭はこうあるべき」といった思いが強いのかもしれませんね。それ自体は正しいことですが、いったん立場を逆にして考えてみませんか? つまり、自分が夫になったと思って、現在の自分を眺めてみるのです。ご相談の文面に「建設的に話し合って夫を動ける人間にしたい」とありますが、これはあなたが夫に対して「自分の思う通りに動いてくれ、家事育児を手伝う人になってほしい」と望んでいる印象を受けます。ということは、もしかすると夫も同様にあなたのことを「もっと家事育児がテキパキできる、動ける妻になってほしい」と思っているかもしれません。2人とも建設的な関係を望んでいるのは同じかもしれませんが、夫には夫なりの考えがあるように感じます。例えば、夫は「子どもにはお金がかかるから、自分はどんどん仕事を頑張って稼ごう」と考えているかもしれません。だとしたら、そうやって頑張って家に帰ってきたのに、イライラした形相で待ち構えた妻が育児の手伝いを強要してきたら、やるべきとわかっていてもウンザリした顔になってしまうでしょう。子どもを頑張って育てようという思いは同じでも、頑張るポイントが夫婦で違っているというのはよくあることです。そこに気づかない妻は、疲れて家で積極的に動けない夫を見て、ただただ怒りばかりが募るでしょう。上記は、あくまで想像の話なので、あなたの夫がこの通りとは限りません。ただ、自分のなかの「理想的な夫・父親像」をいったん脇に置いて、夫の家庭に対する考えをあらためて聞いてみてはいかがでしょうか。■夫をキレさせない「妻ができる働きかけ」自分の考え方を省みると同時に、夫への働きかけでできることも考えてみましょう。ご相談には「夫は自分から知ろう、考えよう、動こう、とはせず、頼んだことは面倒くさそうに応じる」とありますが、普段毎日の家事育児を行っていて、やるべきことの流れを掌握している妻に比べ、夫はおそらく家事育児の全体像が見えていないのではないでしょうか。そのため、どんな時にどんなサポートが必要かを即時に理解できず、その様子にイラつく妻を見てさらにやる気を失ってしまっているかもしれません。そこで、手伝ってほしいことを可視化するために、現在家事や育児でやっていることをすべて書き出してみましょう。それを、以下の3つに振り分けてみます。1.今は無理せずやめてもいいこと2.夫が取り組みやすいこと3.外注(家事代行や出前を取るなど)できること家事、育児の全体像が見えていない夫としては、どこまで手伝えば妻の気がすむのかわからずウンザリしている部分もあるかもしれません。夫は家事育児を可視化してもらえたら自分に何ができるのかはっきりしますし、妻も「これだけやることがあって大変だから、夫の手を貸してほしい(もしくはお金を出してほしい)」と主張しやすくなるでしょう。■夫婦でも違って当たり前「焦らずにゆっくり親になっていく」親になるということは、夫にとっても妻にとっても、人生の方向性や価値観が変わるほどの大きい経験だと思います。最初からうまくいくことばかりではありません。育児を通してお互いの考え方の違いを発見することも多いでしょう。夫婦2人の違いをすり合わせしながら、焦らずゆっくり親になっていきましょう。将来「あの時は大変だったね」と笑いあえる夫婦になっていることを祈っています。これからも皆さんのお悩みに答えていきたいと思います。お気軽に、下の読者アンケートにお寄せください。お待ちしております。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2019年12月06日