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7人組グループ・Travis Japanの松田元太が主演するフジテレビ系連続ドラマ『人事の人見』(毎週火曜後9:00)第10話が10日、放送される。このほど、あらすじと場面写真が公開された。今作は“人事部”に焦点を当てた、痛快オフィスエンターテインメント。古い熱血体質の残る大企業を舞台に、おバカでピュアすぎる主人公・人見廉(松田)と、会社を変えたいと願いながら日々奮闘する真野直己(前田敦子)をはじめとする個性豊かな人事部の面々が、会社の中で巻き起こる社員のさまざまな問題と向き合いながら、「現代人の悩み」に立ち向かっていく。■第10話あらすじ『日の出鉛筆』社長の小笠原(小野武彦)は、地元商工会の講演で「我々の時代はサービス残業も休日返上も当たり前だった!今の社員たちは自己犠牲の精神がわかってない!」と発言。このときの動画がSNS上で拡散され、大炎上してしまう。そんな中、屋上でしばらく物思いにふけっていた小笠原が中へ戻ろうとすると、出入り口に鍵をかけられてしまい、締め出される。同じく屋上のベンチで休んでいた人見も、助けを呼ぶ小笠原の声に驚いて飛び上がり、2人は助けを待つことに。その間に少しだけ距離を縮めた2人。小笠原は「社員が何を考えているのかわからない」と愚痴をこぼし、人見は「社長の前で社員は本音を言わない。正体を隠してこっそりみんなの話を聞けば良いのでは?」と助言する。分かり合えたかのように思えた2人だが、翌日清掃スタッフに変装した小笠原は「我が社にはびこる悪を成敗してくれる!」と張り切り、自分と同じ方向を向いていない社員を見つけ出そうとしていた。一方、小笠原の炎上動画は、社内でも動揺が広がっていた。常務の里井(小日向文世)は、小笠原に「全社ミーティングで社長自身が社員に説明するべき」と進言。ところが小笠原は、用意された全社ミーティングの場に姿を見せなかった。落胆した里井が再び小笠原のもとへ行き、「考えを改めてください。そうでなければ社長を退くべきです」と告げると、激怒した小笠原は里井にクビを言い渡す。里井には、かつて会社の古い体質を変えるために社長に物申して辞めることになった同僚・堂前から託された思いがあった。人事部一同は、里井常務の解任を阻止するために動き出すが…。
2025年06月10日高石あかりがヒロインを務める2025年度後期連続テレビ小説「ばけばけ」から、明治時代の没落士族・松野家の面々が明らかに。岡部たかしは「虎に翼」に続いて、ヒロインの父親役。池脇千鶴は2001年度後期「ほんまもん」以来、小日向文世は「まれ」以来の“朝ドラ”となる。明治時代の松江。怪談話が好きな松野トキを主人公にした本作。外国人の夫ラフカディオ・ハーン/小泉八雲と共に、怪談を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた名もなき人々の心の物語に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦を描いていく。今回は貧しいながらもトキにたっぷりと愛情を注ぐ、個性豊かな家族が決定した。主人公/松野トキ高石あかりよりコメントこのような方々と、これから松野家の家族として、そして「ばけばけ」チームの家族として、約一年間ご一緒できることをとてもうれしく思います。いつも味方でいてくれるおじいちゃん、どこか抜けているけど松野家を陰で支えるお母さん、頼りないのになぜか憎めないお父さん。トキにとって、家族の存在はとても大きく、守ろうとする姿は、「使命」のようにも感じます。個性と笑いあふれる松野家の生活が楽しみで仕方ありません!岡部たかしトキの父/松野司之介連続テレビ小説歴「ひよっこ」「なつぞら」「エール」「ブギウギ」「虎に翼」(役柄)松江藩の上級武士だったが、時代が明治になると収入がなくなり、苦しい貧乏暮らしを送る。いままで武士をやってきたからお金の稼ぎ方なんて分からない…けど、愛する娘・トキと家族のために不器用ながらも奮闘する。トキに「かっこいい」と言われたい!(コメント)大阪局制作の朝ドラに出演させていただくのは2度目となります。ありがたいことです。なじみのスタッフさんや呑処の皆さんに「おかえり!」と声をかけていただき感動しました。演じる司之介は誇り高きかっこいい男でありますが、時代の変化にあってその生き方は「ちゃんとせんかいっ!」と言いたくもなります。そんな司之介の葛藤やぐちゃぐちゃしたものを皆さまに楽しんでもらえるよう精進します。「ばけばけ」、ごひいきに。(制作統括より)このドラマで、一番最初に決まったキャストが岡部さんです。しかも、ヒロインが決まる前に!迷うことなくお声掛けしました。「虎に翼」でヒロインの父・直言を演じた岡部さん。 “トラつば”とは、また違った父親像が見られると期待しています。池脇千鶴トキの母/松野フミ連続テレビ小説歴「ほんまもん」(役柄)出雲大社の上官の家で育ち、出雲の神々の物語や生霊・死霊の話、目に見えないモノの話に詳しく、トキにもよくお話を聞かせてあげる。トキのお話好きはフミ譲り。トキの幸せを誰よりも願っている。時代の変化に戸惑いながらも、内職で家計を支えるしっかり者。(コメント)20数年ぶりの朝ドラ。体力がもつのか心配です(笑)。「ばけばけ」は、明るくて楽しくて、肩の力を抜いて観られるドラマだと思います。わたしもまだ先の展開は分かりませんが、今からドキドキワクワクしています。テレビの前の皆さんも、毎朝楽しみに観ていただけるよう精いっぱいフミを生きようと思います。どうぞよろしくおねがいいたします!(制作統括より)個性豊かな松野家の面々を愛情で深く包み込み、でも、母としての業も心の奥に抱えている、それを演じられるのは、池脇さんしかいないと思いオファーしました。「ほんまもん」のヒロイン・山中木葉、ジョゼ、ジルバ…見るたびに全く違う池脇さんに感動してきました。池脇さんが今演じるフミがどのようなものになるのか、撮影が始まるのがとても楽しみです。小日向文世トキの祖父/松野勘右衛門連続テレビ小説歴「まんてん」「まれ」(役柄)幕末をたくましく生き抜いた生粋の武士。明治となり武士の時代は終わった…はずだが、いざという時に異国からこの国を守るのは自分だと信じ、髷を結い、剣の稽古を続ける“ラストサムライ”。剣ではいかなる相手にも決して負けないという自負があるが、孫であるトキにはめっぽう弱い。(コメント)10年ぶりに朝ドラに参加出来ることを嬉しく思っています。衣装合わせの時に丁髷のかつらをかぶり、朝ドラで?っておかしくなりました。年号が明治に変わっても武士の魂を忘れず髷を結い続け、主人公トキの祖父としてトキを可愛がり、幸せを願う松野勘右衛門という役に改めて愛着を感じています。「ばけばけ」の撮影が今からとても楽しみです。(制作統括より)勘右衛門はただ厳しいだけではなく、心のなかに熱い思いと、そして、どこか可愛らしいところも併せ持っている人物です。先日、小日向さんと衣装合わせをした時に、着物に髷姿で木刀を楽しそうに振る姿を見て、間違いない!と思いました。連続テレビ小説「ばけばけ」は2025年秋、NHKにて放送予定。※高石あかりの「高」は、正しくは「はしごだか」(シネマカフェ編集部)
2025年02月26日市川実日子(映画「ルート29」会見)※この記事ではドラマ本編の内容に触れています。バカリズム(49)が脚本を手がけ、市川実日子(46)が主演するドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系)。コメディドラマでありながらも、物語が進むにつれてファンの考察が盛り上がっている。主人公は、富士山麓のビジネスホテルで働くシングルマザーの遠藤清美(市川)。ある日の仕事帰りに交通事故に遭いそうになったが、同僚の高橋孝介(角田晃広)によって命を救われることに。その際、高橋は超人的な身体能力を見せ、正体が「宇宙人」であることが明らかになった。以降、清美は高橋の能力で日々の些細な問題を解決してもらっていたが――。2月23日に放送された第7話では、ホテルの長期滞在客・村上博貴(小日向文世)の衝撃的な告白が注目を集めた。ある日の朝、出勤前にホテルの前で村上と遭遇した清美。村上から「僕、もうすぐホテルを出ようと思っててさ」「そろそろ戻らなくちゃいけなくてさ」と打ち明けられ、「寂しくなりますね」とポツリ。すると村上は、「寂しいね。ホテルももうすぐなくなっちゃうでしょ?」と切り出した。驚いた清美は村上を問いただし、昼休みにコンビニ前で待ち合わせることに。清美が「なんでご存じなんですか?」と改めて尋ねると、村上は躊躇いながら「遠藤さんには色々と良くしてもらってるし、最初から全部話すね」と前置き。「今からちょっと信じられないような話をするけど、とりあえず最後まで聞いてもらえる?」とし、「何で僕がホテルがなくなることを知ってるかっていうと、実は僕、未来人なのね」と告白したのだった。物語はここで終わり、次週へと持ち越されたが、Xでは村上の正体に関する考察が大盛り上がり。なかでも注目を集めているのが、“村上がある登場人物と同一人物ではないか”という見立てだ。「第4話では、ホテルの宿泊客である受験生がチェックアウト時に受験票を忘れ、高橋さんが“宇宙人パワー”で受験会場まで届けるというエピソードがありました。ドラマでは受験票が大きく映し出されるシーンがあり、名前の欄には『上村貴博』と記載されていました。さらにこの漢字を入れ替えると、ホテルに長期滞在している村上さんの名前と合致します。つまり村上さんの正体は、“未来から来た受験生では?”といった考察が広がっているのです。第7話では受験生が再び登場し、大学入学前に家族とホテルに泊まりにきていました。ロビーではその様子を静かに見守る村上さんの姿もあり、清美さんに“昔ここに泊りにきたことがある”と明かす場面もあったので、伏線だと見る視聴者もいたようです」(テレビ誌ライター)実際にXでは、《ホットスポット、未来人の村上博貴って受験生の上村貴博の未来の姿ってこと、、?》《村上博貴上村貴博絶対なんかある》と推察する声が。この考察に対しても、《わ!これは気づかなかった!!》《めちゃくちゃ鳥肌たった》《うわ、凄い発見です》と驚きの声が広がっている。果たして、小日向演じる「未来人」の正体は考察通りとなるだろうか?
2025年02月25日市川実日子主演ドラマ「ホットスポット」の第7話が、2月23日(日)本日放送された。小日向文世演じる村上から、衝撃告白されたことが明らかに。本作は、富士山麓のとある町のビジネスホテルに勤めるシングルマザーの遠藤清美(市川)が、同僚・高橋(角田晃広)が宇宙人だと知り、その能力を借りて、職場や地元で起きる小さな事件を解決する地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。小日向演じる村上は、ホテルの長期滞在客で、これまで数シーンだけ登場した。SNS上では様々な考察が進んでいたが、今回「実は僕…未来人なのね」という告白が。宇宙人だけでなく、未来人まで登場する中、物語は次回放送から、最終章へ。また第7話では、清美の元夫役で大倉孝二が出演。第8話のPRスポットでは、筒井真理子の出演が明らかになった。第8話あらすじ「実は僕……未来人なのね」。清美(市川実日子)の知らない未来の話をする長期滞在客・村上(小日向文世)は、50年後の世界から来た未来人だった。村上が言うには、もうすぐ清美の働くホテルはなくなり、湖も汚れていくという。そうなる前の美しい景色をカメラに収めておきたくて、過去に戻って来たという村上。まだ誰も知らないホテルの行く末を聞いてしまった清美は、はっち(鈴木杏)、みなぷー(平岩紙)と秘密を共有。宇宙人・高橋(角田晃広)のおかげで耐性ができたのか、2人とも未来の話を割とすんなり受け入れ、「あのホテルがなくなって一番困るのって高橋さんじゃない?」と高橋のことを心配する。そう、ホテルの温泉に入れなくなってしまったら、高橋の免疫力はどんどん落ちていく。さすがにヤバいと思った3人は、地元の飲食店に高橋を呼び出し、ホテルがなくなることを伝えるものの、高橋は「そんなのあり得ないでしょ」と、あっけらかん。未来人の存在も、ホテルがなくなる話も、まるで信じてくれず。数日後、村上の話は現実となってしまう。ホテルの廃業を支配人・奥田(田中直樹)から正式に告げられた清美は、なんとかホテルを残してもらえるよう、オーナーを説得してほしいと奥田に頼み込む。「ホットスポット」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2025年02月23日小日向文世主演「山田洋次×石井ふく子 ドラマ特別企画『わが家は楽し』」の放送が決定。共演には、戸田恵子、高橋海人(King & Prince)、桜井ユキ、山田杏奈、えなりかずきを迎える。作・脚本は山田洋次、「渡る世間は鬼ばかり」シリーズの石井ふく子がプロデューサーを務める本作。2人がTVドラマで脚本とプロデューサーを担当するのは、ドラマ特別企画「あにいもうと」以来、約7年ぶり。今作では、夫婦間の離婚問題をきっかけとして、その問題が家族全員の心を揺さぶっていく物語を紡ぐ。主演を務めるのは小日向文世は、本格的なホームドラマで“一家のお父さん”という役柄を初めて演じる。「僕が演じる幸之助は、そんなことしたら奥さんに嫌われちゃうよ、というような困ったおじさんだなと思います(笑)」と役柄について説明。続けて、「本当に身近な話だと思いますし、この題材をドラマにしていただいたことが僕はすごくうれしいです。この物語は僕が子どもの時にテレビでよく観ていたホームドラマに近い感じがしてすごく懐かしい、僕の世代の方は特に何とも言えない郷愁を感じると思います」とコメント。また、「いろんな家族のあり方を深く掘り下げている作品になっていますので、若い世代の方にもこの作品を通して『家族とはどういうものか』ということを考えるきっかけになっていただけたらうれしいです」とメッセージを寄せている。また、妻役を戸田恵子、夫婦を取り巻く家族たちを、高橋海人(長男)、桜井ユキ(長女)、山田杏奈(長男の彼女)、えなりかずき(長女の夫)が演じる。戸田は「撮影では、みんなそれぞれ夢中で一生懸命でちょっと不器用で、すごく面白いです(笑)」と報告し、高橋は「このドラマから『家族とは何か?』という事をたくさん感じ取っていただき、観終わった後は家族のみんなと連絡を取るきっかけになればいいなと思います」とコメント。桜井は「とても温かみのある家族の日常のお話です。でも、その温かさの中にあるちょっとしたひりつきや滑稽さもとても愛おしく。見どころたっぷりです。この不思議な愛すべき家族の日常を、温かく見守って、そして楽しんでいたただけたらうれしいです」と語る。山田は「私は高橋海人さん演じる和夫の彼女・美鈴役として参加させていただいていますが、美鈴が一家にどのように関わってくるのかも注目して観ていただけたらうれしいです。お楽しみに!」と呼びかける。えなりは「僕は小日向さんと戸田さんの大ファンなので、お芝居を目の前で見られたことがとても幸せでした。あのお二人の掛け合いを皆さんにもぜひ観ていただきたいです。すごいお芝居の応酬なので、すごく見応えがあると思います。ぜひご覧ください!」と見どころを話している。あらすじ仕事一筋だった主人公・平山幸之助(小日向文世)は、長年勤めた会社を定年退職。妻の史枝(戸田恵子)と共に穏やかな余生を送ることを楽しみにしていた。しかし、専業主婦である史枝には、実は「ブックカフェを開業したい」という密かな夢があった。史枝は、幸之助の退職金を使ってカフェを始めたいと考えていたが、幸之助はこれに猛反対。これがきっかけで家族たちを巻き込む離婚問題にまで発展。この事態に、同居する長男で大学生の和夫(高橋海人)は、自分の将来について悩みながらも、両親の離婚話にどう関わるべきか戸惑い、彼女の吉岡美鈴(山田杏奈)にも相談する。だが、そんな美鈴には和夫の知らない過去があった。また、長女で税理士をしている濱口遥(桜井ユキ)は、結婚して実家を離れているが、この騒動に心を痛め、夫の雄太(えなりかずき)と共に両親の関係を修復させるべく働きかける。そして、家族たちが幸之助と史枝の行く末を心配する中、予期せぬ出来事が発生する。「山田洋次×石井ふく子 ドラマ特別企画『わが家は楽し』」は3月13日(木)21時~TBSにて放送。※高橋海人の「高」は、正しくは「はしごだか」(シネマカフェ編集部)
2025年01月31日NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の公式インスタグラムが22日に更新された。【画像】大河出演の小芝風花 「ギャップがすごい」″妖艶‟ショットに反響!投稿では、「平蔵から受け取った五十両を河岸見世を救うために使った蔦重と花の井。松葉屋でのシーン撮影のあと、オフショットいただきました。」とコメントし、まるでドラマのワンシーンかのような美しい2人のオフショットを公開。横浜流星が演じる蔦重と小芝風花が演じる花の井。今後のふたりはどうなるのか展開が楽しみである。 この投稿をInstagramで見る 大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」日曜夜8時(@berabou_nhk)がシェアした投稿 この投稿に対し、多くのいいねとコメントが寄せられている。
2025年01月23日現役ドラフトでDeNAからソフトバンクに移籍した上茶谷大河投手が8日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】日本ハム・伏見“朝活修行”でシャキッと自主トレ「気持ち的にも成長できる」「特別に許可を頂きましてゆわせていただきます。ヨ・ロ・シ・ク!!」と綴り、1枚の写真をアップ。三浦監督へ挨拶のために、横須賀市の球団施設「DOCK」に訪れた上茶谷は、三浦監督から右肩に手を置かれたツーショットを公開した。また最後には、「#良い子は真似しないでください#専門家の特別な指導をうけています#特別な許可をいただき撮影しております」とハッシュタグが添えられており、ファンからは笑いの声が上がっている。 この投稿をInstagramで見る 上茶谷 大河(@kamic_hatani)がシェアした投稿 この投稿には、「かみちゃのハッシュタグほんと好き」「福岡でもがんばれ!これからも横浜から応援してます」といったコメントが寄せられている。
2025年01月09日福岡ソフトバンクホークスの上茶谷大河が4日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】現役ドラフトで移籍の上茶谷大河がベイスターズファンに感謝!「誰もいなかったのでドッグランで一緒に競走してきました。」と綴り、1枚の写真をアップ。1位がポメラニアン、2位がジャパニーズピーポー、3位がパグという結果となったとのこと。写真では、激しいデットヒートを繰り広げている様子が確認できる。 この投稿をInstagramで見る 上茶谷 大河(@kamic_hatani)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「みんなカワイイ写真❤️」「Japanese People ww好きですww」といったコメントが寄せられている。
2025年01月05日バカリズム脚本の新ドラマ「ホットスポット」より、キービジュアルと本編映像が到着した。「ブラッシュアップライフ」チームが贈る本作は、とある町のビジネスホテルに勤めるシングルマザーの清美が、宇宙人に出会ったことからはじまる地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。今回公開されたビジュアルには、主演の市川実日子が演じる清美が、富士山を背景にUFOの気配を察している姿が。また映像では、日常が描かれる中、地球外生命体に関して話す面々の姿が。そして、宇宙人に出会ったことを早速、幼なじみに話している清美のシーンも。さらに、小日向文世の出演も決定。清美が働くビジネスホテルの長期滞在客・村上を演じる。あらすじ山梨県、富士山の麓に広がるのどかな町で暮らす遠藤清美(市川実日子)。地元のビジネスホテルで働く清美は、娘の若葉を女手一つで育てるシングルマザー。毎朝、娘のためにお弁当を作ってから出勤し、同僚の由美(夏帆)、えり(坂井真紀)と一緒にフロント業務を淡々とこなすのが毎日のルーティン。自分勝手な宿泊客には手を焼くけれど、支配人の奥田(田中直樹)は親しみやすいし、先輩の高橋(角田晃広)は影が薄いから、職場の人間関係はほとんどノーストレス。むしろそんなに親しくもない清掃スタッフ・中本(野呂佳代)のSNSをこっそりフォローしたり、謎の長期滞在客・村上(小日向文世)の素性を妄想したりして楽しんでいる。仕事以外では、数か月に一度、地元の幼なじみ・葉月(鈴木杏)と美波(平岩紙)とご飯を食べながら近況報告。そうして毎日、時間だけがあっという間に過ぎていく。そんなある日、清美は仕事帰りに自転車で家路を急ぐ途中、交通事故に遭いそうになり、間一髪のところで“地球外生命体”に命を救われる。絶対に他言できない“その秘密”を、我慢できずに葉月と美波に話してしまったことから、平凡だった清美の日常が変わり始める――。「ホットスポット」は2025年1月12日より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年12月16日DeNAの上茶谷大河が9日、自身のXを更新した。【画像】あれ?リーゼントじゃない??横浜DeNA三浦監督が新幹線で移動中の姿をアップ「とばさんありがとうございました」と綴り、DeNA・戸柱のポストを引用して投稿。この日行われた、NPBの現役ドラフトでソフトバンクへの移籍が決定した。上茶谷の他に、ロッテ・平沢、広島・矢崎などドラフト1位入団選手の移籍や、初の2巡目指名が行われるなど活発になってきた現役ドラフト。今回の移籍組で覚醒する者は現れるのか。とばさんありがとうございました交流戦ではヒット打たせてくださいライトは下がるように指示お願いします。 #戸柱 #とばさん #トバ #TOBA — 上茶谷大河 (@chachachatani) December 9, 2024 この投稿にファンからは「ずっとずっと応援してます!」「寂しすぎます」とコメントが届いた。
2024年12月10日2024年8月10日、騎手の角田大河さんが亡くなったことが明らかになりました。21歳でした。角田さんが所属する、JRA日本中央競馬会が、ウェブサイトで伝えています。詳しい情報については明らかになっていません。本会所属騎手角田大河(つのだたいが)殿(21歳)のご逝去につきまして、謹んでお知らせいたします。JRA日本中央競馬会ーより引用サンケイスポーツによると、角田さんは同月1日、北海道函館市にある函館競馬場の芝コースに自らが運転する車で進入。コースを損傷させたとして、裁定委員会の議定があるまで騎乗停止処分を受けていたそうです。2003年5月21日生まれの、角田さん。2019年にJRA競馬学校騎手課程に入学し、2022年に騎手としてデビューしました。2023年3月の『毎日杯』ではシーズンリッチに騎乗してJRA重賞初制覇を果たすなど活躍。将来有望といわれる若手騎手の1人でした。21歳というあまりにも早すぎる別れに、多くの人が衝撃を受けている模様。ネットでは「とにかく悲しい」「まだ若いのに…」といったコメントが多数上がっています。角田さんのご冥福を心よりお祈りいたします。また、ニュースを読んでつらい気持ちになった人は、厚生労働省が行っている電話相談を頼ってください。厚生労働省[文・構成/grape編集部]
2024年08月10日俳優の山田裕貴が16日、都内で行われたNetflix映画『Ultraman:Rising』配信記念特別上映会に小日向文世、早見あかりとともに参加した。1966年の放送開始以来、57年にわたり全世界で愛され続けている不滅のヒーロー「ウルトラマン」を、シャノン・ティンドルが監督と脚本、CGアニメーション制作を『スター・ウォーズ』『ジュラシックパーク』など、数々のヒット作を送りだしてきた「インダストリアル・ライト&マジック(ILM)」が担当し、「親子」「家族」をテーマに、新たなウルトラマンストーリーを創造している。山田が声を担当した主人公サトウ・ケンは、野球界のスター選手でありながら地球を守るスーパーヒーロー「ウルトラマン」という役柄。「僕は戦隊モノでデビューし、最近までは『ゴジラ』と戦っていた。自分が『ウルトラマン』になれることがものすごくうれしかった」といい、「僕は父が元プロ野球選手ってこともあってリンクしていた。そこを感じながら、声を入れることができました」と自身の環境が作品に反映できたと振り返った。山田は今年3月に西野七瀬との結婚を発表。作品になぞらえて「自分にとって1番大事な調和は?」という質問では、「自分と他者、みたいな。無理に侵食せず、無理に距離をとることなく、ちゃんと自分を大事にしながら人のことを大事にしたい。僕も家族ができたので、それを考えるようになった」と結婚後の変化を紹介。続けて「その調和も大事だし、俳優としての自分とそうじゃない自分のギャップがありすぎないようにするという調和もありますね。調和を飛び越えすぎて、ありがたいけど仕事しかしていないこともあった。そのときは『ダメだ、調和大事』と思った」と明かした。また「親に備えさせてもらった」と感じたことは、「母からは圧倒的な他者を許す心。父からは自分で考える力」と回答した。「母は何でも受け止めてくれる人だった。僕がやんちゃしていたとかではないけど、怒られることあってもやさしかった。その母と対となって父は『自分で考えろ』という人。家に一緒にいるのに『自分で考えなさい』と言われて育てられた気がする」と振り返った。この日、シャノン・ティンドル監督、ジョン・アオシマ共同監督もステージに登壇。6月16日が「父の日」とあって、作品の“父”である2人の監督に山田と小日向が花束を渡す場面もあった。
2024年06月16日「“太賀が大河”ということで、三段オチみたいですが」2026年から放送されるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主演に決まった仲野太賀(31)、3月12日の会見では、自分の名前をイジる余裕を見せた。この会見で、制作統括の松川博敬氏が、抜擢の理由について語った。「まず豊臣兄弟をやろうという企画があがり、秀長を主人公にと決めた時に名前があがったわけですが、満場一致というか、仲野太賀しかいないなと。これは理屈というより、直感で決まりました。(私は)大賀さんとは本木雅弘さん主演の『流行感冒』という単発ドラマでご一緒したことがありましたので、人柄はそこでよく知っておりました」2006年に俳優デビューしてから、仲野は多くのNHK作品に出演している。「2007年の『風林火山』以来、『豊臣兄弟!』で6作目の大河出演となります。連続テレビ小説も『あまちゃん』のほか、4月スタートの『虎に翼』にも出演します。二世色を払拭したいと、かつては『太賀』という芸名で活動をしていました。ドラマや映画にも数多く出演し、確かな演技力で“父超え”を果たしたとの声も少なくありません。勢いに乗っている実力派俳優の一人です」(テレビ局関係者)父は俳優・中野英雄(59)で、仲野は次男。「2021年に出演したバラエティ番組で仲野は父の“激甘”エピソードを明かしています。苗字を隠して活動しようと決めていたにも関わらず、父の中野はSNSで『ウチの二男、太賀がでます!』などと、宣伝に励んでいたそうです。仲野は番組で『毎作品、毎話感想を送ってくれる。親バカがひどくて……』とも苦笑しながら語っていました」(前出・テレビ局関係者)だが実は中野はかつて、雑誌のインタビューに“体育会系”の教育について明かしていたこともある。《2人とも男の子だからだろうけど、いろんなことを体で覚えてほしいと思っています。たとえば、人にぶたれたときの痛みとか、親父に殴られたときの痛みとかも、殴られて初めて『ほら、こんだけ痛いだろ』と。人に対してそういうことしたら、人はこんだけ痛いんだよって覚えてもらいたい。ウチは体育会系だね。もう僕の声だけでびびっちゃってますから(笑)》(『Como』2001年6月号、以下同)体罰も辞さないと語っていた中野。仲野は当時8歳、23年前という時代背景もあり、いま読むとやや“不適切”にも思える教育論は続く。《僕自身、かなり悪ガキだったんで、タバコとか不良性があるものには、あまり怒りませんね。タバコなんて、小さい頃『ほら、吸えよ』ってわざと言ってる。そうすると、吸わないんだよね》《コイツ(太賀くん)が母親に『オメーよ』なんて、冗談で言っても怒る。素っ裸にして表にブン投げたこともあります》“声だけで子供をびびらせる父”はいつから“激アマ父”になったのか。その時期は定かではないが、仲野太賀の大河主演成功を、いちばん望んでいるのは父・中野英雄であることは間違いなさそうだ。
2024年03月15日皆さんは、長蛇の列に並んだ経験はありますか?今回はホームの列に並んだ女性のエピソードとその感想を紹介します。イラスト:小日向電車が遅延電車が1時間以上遅延していたときの話です。普通電車しか動いていない状況でしたが、何駅か進むと新快速が動くようになりました。そのため、駅で新快速に乗り換えることにした主人公。ホームには長蛇の列ができていて、主人公は5番目くらいに並んでいました。主人公の後ろには夫婦とその子どもが並んでいたのですが…。電車に乗ろうとする父親出典:愛カツやっと電車が到着しドアが開いた瞬間、その家族の父親が何人かの客を追い抜いて電車に乗ろうとしたのです。列を追い抜いて最初に乗車しようとする父親に、他の客も主人公も驚愕するのでした。読者の感想電車が遅延すると困りますし、待っている人で混雑しますよね。長蛇の列ができているにもかかわらず、マナーを守らず一目散に電車に乗ろうとする父親に驚きました。(30代/女性)電車の遅延に巻き込まれてしまって、主人公は大変でしたね。並んでいる人がいるのに追い抜いて最初に乗ろうとした父親には、もっと周囲のことを考えてほしいと思いました。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年02月11日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:小日向ひまり妊婦健診へ主人公は妊婦健診にやってきました。出産予定日が近づいていましたが…。出典:愛カツ推定体重を聞いて「まだ小さいですね」と平均よりも体重が少ないことを気にしていました。するとその日の夜、陣痛がきたのです。そして主人公は無事に子どもを出産しました。すぐに夫も駆けつけてくれて、我が子の誕生を喜んでいると…。ここでクイズ出産後に明らかになった事実とは?ヒント!主人公は衝撃を受けてしまいました。[nextpage title="0j00hu0~00_[P0i00o"]子どもの体重は出典:愛カツ正解は…正解は「3800グラムも体重があった」でした。出産前、子どもの体重が少ないことに不安を感じていた主人公。ところが子どもの体重をはかると…。なんと3800グラムもある大きい子どもだったのです。推定体重と1キロも違っていて、予想外の結果に驚く主人公なのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年01月30日皆さんは、肝試しをした経験はありますか?今回はゾッとする恐怖体験のエピソードとその感想を紹介します。イラスト:小日向林間学校に参加主人公が小学生のときのことです。お寺で行われる林間学校に参加した主人公。1日目はお寺や仏教について学び、2日目はレクリエーションがありました。そして2日目の夜、レクリエーションの一環で肝試しをすることになったのです。主人公は仲のいい友人とペアになりますが、墓地で友人が「きゃっ」と転んでしまい…。怪我をした友人出典:愛カツ主人公は怪我をした友人に「大丈夫?」と声をかけます。友人は「うん!」と答え、その後は何事もなく林間学校は終了。転んだのが墓地だったこともあり、ゾッとする主人公だったのでした。読者の感想肝試しで墓地を通るなんて、怖いですね…。そこで友人が転んでしまったら焦ってしまうと思いますが「大丈夫?」と声をかける主人公は優しいと思いました。(30代/女性)レクリエーションの一環として墓地で肝試しが行われるなんて、林間学校への参加をためらってしまいそうです…。転んだ友人に大きな怪我はなかったようで、ホッとしました。(40代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年01月18日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:小日向お寺での林間学校出典:愛カツ2日目の夜に出典:愛カツ林間学校の数日後出典:愛カツここでクイズ主人公が驚いた原因はなんでしょう?ヒント!主人公は思わず叫び声をあげてしまいました。集合写真に写っていたものは出典:愛カツ正解は…正解は「写真に謎の手が写っていたから」でした。林間学校が終わった数日後、集合写真が配られました。主人公が何気なく集合写真を確認していると…。あることに気づき、一気に血の気が引いていくのがわかりました。なんと隣に写っていた友人の左足を、赤い腕がつかんでいたのです。異変に気づいた主人公は「キャァアアアアアア」と叫び声を上げ、恐怖に包まれたのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年01月08日皆さんは、ゾッとするような恐怖体験をしたことはありますか?今回は「林間学校で起きた恐ろしい出来事」を紹介します。イラスト:小日向お寺での林間学校で小学3年生の主人公が、お寺で行われる林間学校に参加したときのことです。1日目はお寺や仏教について学び、2日目にはレクリエーションがありました。レクリエーションの一環で、肝試しをすることになったのですが…。「きゃっ」出典:愛カツ仲のいい友人とペアになった主人公。2人で歩いていると、友人が墓地で転んで怪我をしてしまいました。しかし、その後は何事もなく林間学校は終了。その数日後、お寺のお坊さんから林間学校の集合写真が配られました。その写真を見た主人公は、ゾッとします。なんと写真には、墓地で転んだ友人の左足をつかむ赤い腕が写っていたのです。あまりの恐ろしさに思わず叫んでしまった主人公なのでした。集合写真にゾッ肝試し中、墓地で転んでしまった友人。後日配られた写真に、友人の足をつかむ赤い腕が写っていたというゾッとするエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月12日PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『海をゆく者』のプレスコール&初日前会見が、12月6日(水) に開催された。『海をゆく者』は、アイルランド演劇界をリードする気鋭の劇作家コナー・マクファーソンの出世作にして代表作。2006年に自らの演出により、ロンドンのナショナル・シアターで上演された本作は、どうしようもないおやじたちによる愛おしいクリスマスファンタジーで、“21世紀のクリスマスキャロル”と評され、世界中で上演されてきた。日本では演劇界を牽引する5人の名バイプレイヤーたちが、演出家・栗山民也のもとに結集し、2009年と2014年に上演。“PARCO劇場50周年”のアニバーサリーイヤーとなる2023年版には、ロックハート役で小日向文世、過去2公演で吉田鋼太郎が演じたリチャード役で高橋克実、アイヴァン役で浅野和之、ニッキー役で大谷亮介、シャーキー役で平田満が出演する。本作は12月7日(木) から27日(水) に東京・PARCO劇場で上演後、2024年1月に新潟・愛知・岡山・福岡・広島・大阪で上演される。■演出家・栗山民也 コメント舞台での通し稽古が、今、終った。程よく熟したのか、ただ老化しただけなのか、なんともゆったりとしたいい感じの空気が流れていた。人間だけの手作りで出来上がったこの大事な作品を、何度も噛みしめる。芝居は、「生きもの」だと昔からよく言われるが、こんな素適な「生きもの」とは、そう出会えるものじゃない。2023年の冬を、共にパルコ劇場で!■小日向文世 コメント本作の再演から約10年経って歳を取ったので、若い時と比べて丸くなったのか、このメンバーと一緒にいるだけで楽しかったです。来年1月末の千穐楽まで健康第一で体調を整えたいと思います。若い方々に観に来ていただけるかどうか不安ですが、平均年齢約70歳、一番若くて(高橋克実さんが)62歳というこの年代が5人も揃ったなかなか貴重な作品になっていると思いますので、是非観に来てください。■高橋克実 コメント私のみ初参加、そして最年少です。稽古場では若手扱いをしてただいて、60歳を超えていると感じない現場です。初演も再演も拝見していて、観るのと演じるのでは大違いです。PARCO劇場では、節目節目でお芝居をさせていただいていて、人生の方向が変わっていくきっかけとなった作品が多いです。4人の先輩は若い頃からお付き合いのある方ばかりで皆さんのおかげでなんとかここまでたどり着けました。12月をより楽しくさせるようなお芝居にとなっておりますので、ぜひ観に来てください。■浅野和之 コメント初日はどの作品もそうですが、徐々に緊張が高まっています。来年1月の大阪大千穐楽まで怪我のないように完走したいと思います。この作品は70歳の生態系を見ているだけでも楽しいとは思いますが、期待を裏切らないような作品になっているので、楽しみにしていてください。記憶力は確かに少しずつ衰えておりますが、舞台は円熟味を増してもっとよい作品に仕上がっていますので、発酵しすぎないよう手前で頑張りたいと思います(笑)。■大谷亮介 コメント皆さんほぼ70代、克実さんのみ60代で若手ホープのような感じになっておりますが、皆さまの心や思い出に残るような舞台にしたいです。稽古を重ねていて、いつの間にか自分がアイルランド人になったような気持ちになっております(笑)。この作品がご覧になったお客様の、ささやかなクリスマスプレゼントになればいいなと思っておりますので、お客さまが楽しかったなと思っていただけるように頑張ります。■平田満 コメントスタッフ&キャストが全員信頼できる人達なので、良いチームワークで最後までいけたらと思っています。3回目となりますが、(高橋克実さんが入って)新たに魅力が増した『海をゆく者』になっているかと思います。多分僕らにとっては最後の『海をゆく者』になるかと思いますので(笑)お見逃しなく!男5人でみすぼらしい恰好してますけど、作品自体は最後に温かい気持ちが伝わると思いますので、ご覧になって損はないと思います。暮れの忙しい時に恐縮ですが、皆さまにお越しいただけることを願っております。■クリスマスのお話という事で、ご自身がサンタだったら、どなたに何をプレゼントしたいですか?小日向:4人(高橋、浅野、大谷、平田)に1日だけ20代に戻れる薬をあげたい。高橋:自分に初日でも狼狽えない薬をあげたい。浅野:奥さんに温泉かなぁ。大谷:友達に介護をしている人が多いのでお金をあげたい。平田:世の中の寂しい人に友達をあげたい。撮影:細野晋司<公演情報>PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『海をゆく者』作:コナー・マクファーソン翻訳:小田島恒志演出:栗山民也出演:小日向文世 高橋克実 浅野和之 大谷亮介 平田満東京公演:2023年12月7日(木)~27日(水) PARCO 劇場新潟公演:2024年1月7日(日) りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場愛知公演:2024年1月12日(金)~14日(日) 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール岡山公演:2024年1月17日(水) 岡山芸術創造劇場ハレノワ中劇場福岡公演:2024年1月20日(土)・21日(日) キャナルシティ劇場広島公演:2024年1月24日(水) JMSアステールプラザ 大ホール大阪公演:2024年1月27日(土)~29日(月) サンケイホールブリーゼチケット情報:公式サイト:
2023年12月07日皆さんは、迷惑行為を目撃した経験はありますか?今回は、自分勝手な行動に驚いたエピソードを紹介します。イラスト:小日向ホームで電車を待つ主人公列を追い抜いて乗車!謝罪する男性列に戻るかと思いきや…順番を守らない男性に驚いてしまった主人公。多くの人が利用する場所では、マナーを守って行動したいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月05日皆さんは、思わずゾッとした経験はありますか?今回は、林間学校で遭遇したゾッとする恐怖体験エピソードを紹介します。イラスト:小日向お寺での林間学校に参加肝試しをしていると…[nextpage title="q!N0k…"]無事に林間学校は終了!集合写真に恐怖!集合写真にハッキリと写っている赤い手には、思わずゾッとしてしまいますね。あのとき、友達が転んでしまったのは、幽霊の仕業だったのでしょうか…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月27日西島秀俊と内野聖陽がカップルを演じる「きのう何食べた? season2」の6話が11月10日に放送。航と小日向カップルが再登場し、お正月を4人で楽しく過ごす姿に「やっぱりいいなぁ」や「こんな仲間がいるっていいな」などの声が上がっている。よしながふみの同名漫画が原作の本作は、史朗と賢二カップルのささやかな日常を描いた物語。弁護士の史朗を西島秀俊、史朗と同棲中の美容師・賢二を内野聖陽、史朗たちの友人カップルの航(ジルベール)を磯村勇斗、小日向を山本耕史が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。12月30日の昼。ひとり大掃除をしていた賢二(内野聖陽)は、仕事から帰宅した史朗(西島秀俊)に、航(磯村勇斗)から初詣の誘いがあったことを報告。「初詣=親と昼間に行くもの」だった史朗は、大晦日の夜に集まると知って驚く。史朗は寒い夜に人混みの中で徹夜するのはイヤだと拒否するが、珍しく語気強めに反論する賢二を見て相当行きたいのだと悟り、初詣の誘いを受け入れる。そして大晦日の夜。集合した4人は、無事一緒に新年を迎える。だがお参りを終えた後、テンション高めの賢二に対し、3人は早くも帰るムード。オールで夜遊びを満喫したい賢二の意見は却下され、結局一旦解散し昼から小日向(山本耕史)と航の家でパーティーをすることになる。ふたりの家に着くと、老舗料亭のお取り寄せおせちがずらり。伊勢えび・アワビ・ローストビーフが並ぶ姿に、不服そうだった賢二も目を輝かせる。一方手作りの黒豆と豚の角煮を用意していた史朗は、キッチンを借りて最後の仕上げをする。そんな正月ならではのごちそうをほおばりながら、話題はやがて家族の話に。「兄弟が結婚して孫がいるから気がラク」という会話に、ひとり息子の史朗は複雑な表情を浮かべて――というのが6話の展開。年末年始に皆が実家に帰らないことを知った航は、「そうだ、これから毎年、このお正月パーティー恒例にしない?」と提案する。航の毒舌にもすっかり慣れ、彼の本心を掴めるようになった史朗たち。うまくバランスのとれた楽しい時間を過ごす4人に、SNSでは「4人…やっぱりいいなぁ。幸せが続きますように」や「こんな仲間がいるっていいな」、「正月に集まれる仲間がいるって羨ましいなぁ」などの声が。その後、自分の大家さんの依頼で、賃貸の未払い問題を担当していた史朗は、賢二が恋人かと聞かれ「私の恋人です」と答える。そんな史朗の姿に「どうどうとけんじを恋人と紹介するシロさん、素敵すぎた」や「前のシロさんだったら、ケンジさんとの仲を恋人って言えなかったよなぁ」など史朗の変化を感じる声が上がっている。一方で、パートナーシップ制度はあるものの、日本ではまだ同性での結婚ができない現状に、「「結婚したい人はいるよ」「恋人です」の切ない響きよ」や「パートナーシップ条例「結婚できるわけじゃないから」…胸にずんときた…」などの声も多く上がっている。【第7話あらすじ】仕事中の史朗の様子を見ていた小山志乃(中村ゆりか)は、ずっと贈りたいと思っていたというものをデスクに置く。それは100円ショップの老眼鏡だった。明らかに老眼の仕草をしていた史朗。しかし史朗は、それが何か察しつつも認めたくないのか頑なに見ようとも受け取ろうともしない。だが「素直にお認めなさい」と上町美江(高泉淳子)に一蹴され、仕方なく掛けてみると認めざるを得ないほど視界が開ける。そしてその日の夜、賢二から誕生日プレゼントの希望を聞かれた史朗は、「老眼鏡」と即答するのだった。そんな折、史朗のもとに、大学の同級生・金森が亡くなったとの知らせが入る。誕生日当日が告別式のため、お祝いは見送ることにした史朗。式では金森の子供3人と挨拶するが、すでに全員20代後半で孫の姿も。参列した同級生たちも自分の子供の結婚話を口にして、史朗は思わず無言になる。妻・諒子(相築あきこ)の話では、金森の闘病生活は3年に及んだという。本人が誰にも知らせないで欲しいと懇願したといい、悪化した最後の2か月までは元気だったようだ。その2か月で心の整理は出来たとはいうものの、諒子の表情はやはり寂しそう。そんな話を聞いた史朗は、帰宅後、賢二にある提案をし――。「きのう何食べた? season2」は毎週金曜23時12分~テレビ東京系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月11日西島秀俊と内野聖陽がカップルを演じる「きのう何食べた? season2」の3話が10月20日に放送。主人公カップルの友人である小日向と航(愛称:ジルベール)の登場に「楽しすぎて堪らない」や「ジルベールと小日向さん出てくるだけで笑顔になっちゃう」など喜びの声が上がっている。よしながふみの同名漫画が原作の本作は、史朗と賢二カップルの日常を描いた物語。弁護士の史朗を西島秀俊、史朗と同棲している美容師の賢二を内野聖陽、史朗たちの友人・小日向を山本耕史、小日向の恋人・航を磯村勇斗が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。10月31日。史朗(西島秀俊)と賢二(内野聖陽)は小日向(山本耕史)と航(磯村勇斗)にお呼ばれし、指定通り盛装でふたりの家へ向かう。ハロウィンパーティーのため、凝ったコスプレで出迎える小日向たちに対し、史朗と賢二は普通のスーツ。しかし実は、刑事とラブラブな弁護士のパートナー(家に帰るとご飯を作って待ってくれている)という賢二が決めた詳細な裏設定があった。さらにパーティーの最中、史朗たちは小日向と航の劇的な馴れ初めを知ることになる。数日後、史朗は両親の室内墓地見学に付き添う。一方、賢二は背徳感たっぷりの一人メシを満喫しており――というのが3話の展開。第3話での待望の小日向・航カップルの登場に、SNSでは「楽しすぎて堪らない」や「ジルベールと小日向さん出てくるだけで笑顔になっちゃう。可愛いーーー!!!」など喜びの声が。またふたりの気合いの入ったコスプレに対しては「可愛すぎて狼に見えないジルベール」や「山本耕史のアメリカンポリス様になってるんだよな~」、「ムキムキすぎるアメリカンポリスと子猫すぎるオオカミ。あんなにいかついのにジルベールにはデレデレで相変わらず小日向さん面白いな」といった声が上がっている。また大学生の小日向が、航が12歳の時に家庭教師として出会ったことや、そこから18歳になるまで待っていたこと、きっかけは航からだったことなど、ふたりの馴れ初めが明かされた。それに対し「小日向さんと航くんの出会いがそんなにドラマチックだったとは」や「ジルベールと小日向さんの出会いは情熱的」といった声が。また馴れ初めシーンを見たファンからは「でた!!!!映画で出てた馴れ初めシーンWW」という声も上がっている。ラストは史朗の両親と賢二の間に、少し雪解けを感じさせる展開もあった第3話。今後のストーリーからも目が離せない。【第4話あらすじ】11月。賢二の同僚で、腕は確かだが毒舌キャラな田渕剛(坂東龍汰)にも顧客が増え始める。そんなある日、店長の三宅祐(マキタスポーツ)は久々に予約が入った顧客の対応を田渕に代わって欲しいとお願い。祐は当日予定があると言うが、名前を聞いた賢二たちは、相手が1年前に別れた祐の浮気相手だと気づいて驚く。もちろん祐の妻の玲子(奥貫薫)も勘づいており、店内は凍り付くが、祐だけは全く気づかない。そんな中、賢二は田渕から珍しく食事に誘われるが、「話したいことがある」と何やら深刻そうな様子の彼を見て、「店を辞めるのではないか」との不安がよぎる。一方、史朗(西島秀俊)はボスである美江(高泉淳子)の顧問先へ同行。社内のパワハラ問題がどうにか和解できた経緯を社長(岡部尚)に説明する。と同時に、美江は先方に突然「今後は筧史朗が担当する」と明言。初耳の史朗は取り繕いつつ内心かなり戸惑うが、追い打ちをかけるように「事務所のボスになる覚悟をしておいて」と釘を刺されてしまい――。「きのう何食べた? season2」は毎週金曜23時12分~テレビ東京系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月21日アイルランド出身の劇作家コナー・マクファーソンの代表作『海をゆく者』を、9年ぶりに上演。クリスマス・イヴの夜、酒とカードゲームをこよなく愛する男たちの身に起こる、ある奇跡を描き出す。09年の初演、14年の再演に続き、ミスター・ロックハートを演じるのは小日向文世。そこで間もなく古希を迎える小日向に、本作に寄せる想い、さらに同世代の共演者たちへの想いを、たっぷりと語ってもらった。神の祝福を受ける者と受けない者の攻防――三度目の上演となる人気作です。小日向さんはこの作品のどんなところに魅力を感じますか?まず男しか出てこない、それもかなり年配の、どうしようもないおやじたち5人っていうのが面白いですよね。しかも全員酒に溺れていて、ずーっとベロベロに酔っ払っている(笑)。決して裕福でも、恵まれているとも言えない彼らですが、唯一の楽しみがクリスマス・イヴの夜にカードをすること。そしてクリスマスの朝を迎えるころ、フッと神様の存在を感じるというか、温かい眼差しが注がれて。改めて本当によく出来た、いい話だなと思います。――酔っ払いのダメおやじたち。ただそれだけではない、愛嬌を感じさせるおやじたちですね。さみしい男たちではありますが、なんか笑っちゃうんですよね。兄のリチャードは酒の飲み過ぎで転んで、目が見えなくなってしまうし、弟のシャーキーは酒癖が悪く、喧嘩が原因でずっと職を転々としている。アイヴァンも酒が大好きで、奥さんの尻に敷かれていて。またニッキーがおかしい奴で、恋人がシャーキーの前の彼女だっていう(笑)。みんなそれぞれにドラマがあって、そこが本当に面白いなと思います。――ただ小日向さん演じるミスター・ロックハートは、この中では異物な存在ですね。リチャードとシャーキーの兄弟が神の祝福を受ける側だとしたら、ロックハートは受けない側ですからね(笑)。一見穏やかな老紳士を演じながら、シャーキーとの間には、ほかの3人にはわからないような暗黙の会話がある。それでいて怖い人一辺倒ではなく、愚痴を言ったり、ベロベロに酔っぱらったり。つまりある一瞬以外は、ヨレヨレのおじいちゃんのままでもいいのかなと思います。そのほうがこの役は活きてくるというか。また役者としても、ひとつ楽ではあるんですよ。酔っ払っている状態に自分を置く、というのは。少しくらい台詞を噛んでしまっても、酔っ払っているせいに出来ますから(笑)。稽古ではお互いの“老い”を確認したい(笑)――小日向さんを始め、アイヴァン役の浅野和之さん、ニッキー役の大谷亮介さん、シャーキー役の平田満さんの4人は、初演からの続投組です。この4人は全員同い年で、もうすぐみんな70歳。ちょっと信じられないですよね。同じ時代に小劇場を経験していた僕らが、もう70だなんて!全然実感がわかなくて。まぁその分、お互いに対する信頼感はやっぱり強いです。同じように食えない時期を過ごしながらも、なんとか70まで役者をやってきた仲間ですから。とりあえず今回の稽古では、お互いの“老い”を確認したいなと思います(笑)。僕もついに膝を悪くしましたし、絶対みんな体にガタがきているはずなので。歳を取って唯一良いことがあるとしたら、若い時よりも気負いがなくなったこと。どんなにあがいたって、せいぜい10年くらいしたらあっちに行っちゃうんですから(笑)。だったら「70の俳優がよくあんなにしゃべるよね」なんて、客観的に楽しめたらいいなと。そしてそれを見た若い人たちに、「自分たちも歳を取ったらあんな楽しそうに芝居が出来るんだ」と思わせたいですね。――リチャード役は前回、前々回の吉田鋼太郎さんから、高橋克実さんへとバトンが渡されました。新しいリチャードに会えるんだと思うとすごく楽しみです。ただ克実くんは相当大変ですよね。僕らは3回目ですけど、彼は初めて。しかもリチャードってとにかく台詞が多くて、最初からテンション高く、ずっとしゃべりっぱなし。しかも目が見えない役なので、しゃべっている相手と目を合わせられない。ただ知ったメンバーばかりではあるので、みんなで助け合っていけたらと思います。――演出も初演からの続投となる栗山民也さんです。栗山さんとのもの作りの面白さとは?演出家なので当たり前と言えば当たり前ですが、やはり脚本の読み込みが圧倒的ですよね。栗山さんの中にこうしようってイメージがしっかり出来上がっているので、僕らに対する指示にも迷いがない。それが見事に「なるほど!」と思わせてくれるものなので、僕はもう完全に委ねています。栗山さんとしても、再演で、もういじる場所がないくらい作り上げられている気がするんです。だから今回は新たになにかを発見しようというよりかは、前回の動きを忠実に再現したいなと思っています。――カードゲームの動きも、この作品では非常に重要な位置を占めるものですね。そうそう!ポーカーのやり取りが本当に大変で、初演の時は5人でずっと居残って、自主稽古をしていました。「俺は賭ける」とか、「俺は降りる」とか、「じゃあ俺はプラスいくら」とか、もう面倒くさいんですよ!(笑)あれ、70歳で出来るだろうか……?――70歳のリアルおやじたちの挑戦、期待しています!では最後に、公演を楽しみにされているお客様へメッセージをお願いします。この中では克実くんだけがまだ63歳ですが、若い人から見たら63歳も70歳も変わらないですよね(笑)。そんな間もなく古希を迎えるおじさんたちが、どんどん酔っ払っていくおやじたちを一生懸命演技で表現する。その面白さを、ぜひ劇場で体感して欲しいなと思います。取材・文:野上瑠美子撮影:石阪大輔<公演情報>PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『海をゆく者』作:コナー・マクファーソン翻訳:小田島恒志演出:栗山民也出演:小日向文世高橋克実浅野和之大谷亮介平田満【東京公演】2023年12月7日(木)~12月27日(水)会場:PARCO劇場【新潟公演】2024年1月7日(日)りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場【愛知公演】2024年1月12日(金)~14日(日)穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール【岡山公演】2024年1月17日(水)岡山芸術創造劇場ハレノワ中劇場【福岡公演】2024年1月20日(土)~21日(日)キャナルシティ劇場【広島公演】2024年1月24日(水)JMSアステールプラザ 大ホール【大阪公演】2024年1月27日(土)~29日(月)サンケイホールブリーゼチケット情報:公式サイト:
2023年10月16日この秋スタート予定の鈴木亮平主演新日曜劇場「下剋上球児」に、黒木華、井川遥、小日向文世が出演することが分かった。本作は、高校野球を通して、様々な愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。今回発表された3名が演じるのは、鈴木さん演じる主人公・南雲脩司に大きく関わる人物たち。鈴木さんとは4度目の共演となる黒木さんが演じるのは、三重県立越山高校に勤める南雲の同僚教師で、家庭科教諭の山住香南子。幼い頃に野球に魅せられ、口を開けば野球の話、同級生からは「野球バカ」と揶揄されるほどの大の野球好き。選手の情報をストーカー並みに調べ上げるデータ気質の持ち主。 大学卒業後、横浜の強豪私立高校で教師として働き、野球部に深く関わりたいという気持ちはあるものの、女性という理由でなかなか深く踏み込めず、選手寮で食事の栄養バランスに関してアドバイスをしたり、持ち前のデータ分析力や交渉力を評価され選手スカウトや部員たちの悩み相談も積極的に引き受けるなど充実した日々を送っていたが、とあることがきっかけで辞職。そんなとき、三重の越山高校に赴任し、南雲と共に野球部の顧問を担当することに。「野球がとにかく好きで突っ走ってしまうようなところがある、野球愛が強い先生」とキャラクターについて語った黒木さんは、「球児役の中には甲子園に出場されたメンバーもいます。元気でフレッシュで、とても素敵な方ばかりなので、球児たちのキャラクターはもちろん、チームや家族がそれぞれ成長していく姿も含め楽しんで見ていただけたらうれしいです」と呼びかけた。日曜劇場への出演は「半沢直樹」(20)以来となる 井川さんが演じるのは、南雲を支える妻・美香。東京のアート系企業で働き、シングルマザーとして一人息子の青空と生活していたとき、南雲に出会い一目惚れ。南雲と交際する中、親が倒れ、地元・三重に戻ることを決め、それをきっかけに南雲と再婚し、長女を授かる。明るくしっかり者で、野球部の顧問になることを迷う南雲の背中を押す存在だ。スポーツをテーマとした作品への出演は初めてだという井川さんは、「年上女房で三重の漁師町で育った、からっとした快活なキャラクター。“お母ちゃん”としてみんなを支えていける存在になりたいです。関西弁ともまた違う三重弁はイントネーションが難しいですが、方言ならではのあったかさやテンポが生まれたらいいなと思っています」と意気込みを語っている。そして現在放送中の「VIVANT」で重要人物を演じ、今回2クール連続での日曜劇場出演となる小日向さん。今回の役どころは、地元の産業を支える名家であり、先祖代々の大地主・犬塚樹生。初孫の翔が生まれてからは、娘夫婦に嫌がられるほど愛情を注ぎ、野球少年で「メジャーに行きたい」という翔のために出資は惜しまず、越山高校に入学した翔の入学祝いとして勝手にグラウンドを建設したり、対戦相手を勝手に決めたり、顧問に無理難題をふっかけるなど、周囲を振り回す。「役作りは特にしていないですが、最近、朝自分の顔を見ると『じいさんだな~』と思うので、十分おじいちゃんになれていると思います(笑)」と話す小日向さんは、「鈴木さんとは初めての共演で、井川さんとは本当に十何年ぶりで、華ちゃんともまたこうして共演できて、球児たちも含めて初めての方もたくさんいるし、久しぶりに共演できる方もいたり、そういった色んな方とご一緒できるのがすごく楽しみです」と心境を明かした。「下剋上球児」は10月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。注) このドラマは「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画しましたが、 登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションです。(シネマカフェ編集部)
2023年08月13日Netflixオリジナルドラマシリーズ『THE DAYS』に小日向文世が出演している。本作で小日向が演じたのは、東日本大地震が起こった当時の内閣総理大臣。日本を未曾有の危機が襲い、総理の対応を巡って賛否が飛び交ったが、小日向は自分の中にある“当時の総理大臣の像”を可能な限り排除して、脚本と演出に真摯に向き合って役を作り上げたという。『THE DAYS』で内閣総理大臣を演じる小日向文世日本に危機が迫ったとき、国が何かしらの重大な決断をしなければならないとき、その役目は誰がするのか?状況によって答えは異なるが“内閣総理大臣”と答える人は多いのではないだろうか?2011年3月、巨大な地震が東日本を襲い、多くの地域が甚大な被害を受け、福島第一原子力発電所の原子炉が制御不能になったとき、発電所にいた人々、電力会社の人たち、そして内閣総理大臣と官邸はどんな状況に置かれ、どのように行動したのか?その姿を克明に描いたのが本作だ。「当時の総理大臣のことは覚えています。当時、散々叩かれていましたから、僕の中では“叩かれる総理”という印象がありました」と小日向は振り返るが、「僕が演じるのは、脚本に書かれた人物ですから、自分の中の総理のイメージを一度取り払って、脚本に書かれているセリフや状況をひとつひとつ確認しながら演じたいと思った」と語る。福島第一原発を地震と津波が襲い、全電源が喪失。全6基ある原子炉のうち4基が制御不能になったという知らせは官邸にも届いていた。当時、遅々として進まない事故対応や情報が錯綜していることに苛立っている総理の姿がしきりに報道されたが、小日向は「演じていく中で、当時の印象とは違う感情を抱いた」という。「確かに総理はずっと怒鳴っているはいるんですよ(笑)。でも演じていくうちに、あのとき、日本は本当に分断の危機にあったのかもしれない、と思ったんです。そうなれば、総理は“この先、日本はどうなってしまうんだろう”という不安を抱えて、“何をしても国民を救わなければならない”と思いますよね。だから、その点では本当に素直な気持ちで演じるようにしました」確かに周囲に怒鳴り、不機嫌な顔を見せる本作の総理は理想的なリーダー像とはほど遠い。しかし、総理が状況を知りたくても周囲は官僚的な答えしか返さず、専門家は責任を取りたくないために曖昧な回答に終始する。「時間との闘いの中で思わず、“一体、何をやっているんだ!”と怒鳴ってしまったんでしょうね。何を質問しても教科書的な情報しか入ってこないと、そんなことはいいんだ!と思ってしまう。だから相手が喋っているのを遮るシーンが多いんですけど、演じていくとだんだん“これはそういう態度にもなるよな”と思えたんです。実際はどうだったのかは僕も当時の報道や週刊誌に書かれたことしか知らないわけですが、もしこの作品で描かれていたことが本当だったとすれば……それは総理も苛立ちますよね。日本が終わってしまうかもしれないわけですから、自分の保身でも何でもなく、とにかく何とかしないといけないと思うはずです。その点については素直に演じたつもりですし、“気持ちが先にいっている”ことをいつも意識して演じました。余裕がないので辛辣な言い方になってしまうんだと思ったんです」あのとき、日本は潰れていたかもしれない脚本を読んで、ひしひしと感じた本作にはこの危機を救うために命をかけてでも行動しようとした人々がたくさん登場する。一方で、これだけの危機になってもなお、自分の立場や優等生的な答弁だけを繰り返す人も次々に登場し、総理を苛つかせる。そこでついに総理は、自ら福島第一原発に向かうことを決意する。一国のリーダーが自ら事故の現場に出向いたことには現在も様々な意見があるが、小日向は脚本を読み、演じる上では「自身の姿をマスコミや国民に見せたい、という感情は一切持たずに演じた」と振り返る。「日本を救いたい、その一点で足を運んだのだと思って演じました。総理官邸でじっと連絡を待つよりも、現場の人間に直接会って、自分の気持ちを伝えたかったんでしょう。そこで発電所の所長から説明を聞き、この状況を打開するためには人が死ぬかもしれない、そんなシビアな状況なんだと納得するわけです。もちろん、実際に総理のそばにいた人たちからすると“そんな綺麗事ではないよ”と言われてしまうかもしれません(笑)。でも僕が演じる上では“自分が現場に行く姿を国民に見せたい”という気持ちはなかったですし、本当はどういう状況になっているのか、居ても立ってもいられなくて現場に向かったんだと思って演じました」小日向が語るとおり、本当はどのようなやりとりがあったのか、本当はどんな意図があったのかは分からない。しかし、本作で描かれる総理は、誰も経験したことのない状況に混乱し、紋切り型の対応や自己保身に走る人間、前例がないために足踏みする人間に思わず苛立つ、欠点はあるが人間味のある男として描かれている。これまで数々の作品で時に繊細に、時にダイナミックに感情を表現してきた小日向と、そんな彼をとりまく人々を演じた俳優たちの緊迫感のある演技は必見だ。「相手が喋っているのを遮って怒鳴るシーンが多いので、(原子力安全保安院の院長を演じた)吹越(満)くんが可哀想でね(笑)。でも、僕が怒鳴ったときの周囲の反応がすごくリアルだったんですよ。自由劇場の後輩だった酒向(芳)くんの現場でのたたずまいも良かったですし、改めて演技は自分ひとりではつくれないものだと思いました。丁寧に時間をかけて、人間の葛藤や、人が右往左往している部分を描いている。とても贅沢な現場だったと思います」『THE DAYS』で描かれる人間関係や、そこにある想い、人の想いがすれ違ったり衝突する様は観る者を惹きつけ、同時に驚かせることになるだろう。これは単なるフィクションではなく、ほんの数年前に日本で実際に起こったことだ。「もしかしたらあのとき、日本は潰れていたかもしれない。そんなことを脚本を読んでひしひしと感じました。それに福島第一原発の方々が命をかけ、身を削って対応していたことを改めて認識することもできました。この作品はNetflixの作品ですから世界中に日本の俳優がこれだけ頑張っているんだというのを観てもらえますし、福島第一原発で本当に何が起こっていたのかを全8話をかけて観てもらえる。このような作品に参加できたことは役者として本当にうれしかったです」撮影:源賀津己ヘアメイク:河村陽子(VITAMINS)スタイリング:石橋修一<作品情報>『THE DAYS』Netflixにて世界独占配信中
2023年06月13日劇場版『緊急取調室 THE FINAL』(6月16日公開)の完成報告会見が15日に都内で行われ、主演の天海祐希をはじめ、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雄、でんでん、小日向文世、常廣丈太監督が登壇した。2014年から4シーズンにわたり放送されたテレビ朝日系ドラマ『緊急取調室』。叩き上げの取調官・真壁有希子(天海)が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる刑事ドラマで、初の劇場版となる今作でシリーズ完結を迎える。劇場版の公開が間近に迫っていることを受け、天海は「最後が映画ということで、皆さんに観て頂ける日が近づいてきていることにワクワク、ビクビクしている日々です」と吐露。シーズン1から映画化を夢見ていたキャスト陣だが、最後を迎えることに「寂しい」と口をそろえる。天海は「私が(キントリが)終わると決めたわけじゃないですからね(笑)!」と場を和ませつつ、「いい形で残るのが今ということ。私自身も映画として形に残せるのは嬉しいことなんですが、寂しくないと言えば嘘になります。(演じている私たち以上に)寂しがって下さっている方がたくさんいらっしゃると思うので、一番いい『キントリ』を観てくださいと胸を張って言いたいです」と力強くアピールした。常廣監督の演出を「結構粘る」と振り返った小日向は、「だんだんカット数が増えてくると天海さんが『もういいんじゃない?』と……。監督も笑いながら、カット数は増えていくんですよ(笑)」と両者のせめぎ合いを告白。天海も「撮ったよ? 私の顔はもういいです!って(言ってました)」と当時のやり取りを思い出し、監督は「でも主役なんで……」とタジタジだった。また、「キントリメンバーはどんな存在?」と聞かれた天海は「親戚」と回答。「ちょっと期間が空くと会いたいなと思って、みんなで集合をかけ合って、みんなでご飯を食べたりします」とプライベートでの交流に触れ、絆の強さを感じさせる。一方、「座長・天海祐希はどんな人?」の質問には、田中が「皆さんご存じのように男らしい真っすぐな人」と一言。「頼りになる先輩のような存在で、人生の岐路に立ったら、天海さんに相談すると思います」と信頼感をにじませた。天海の存在感について、「佐々木小次郎の生まれ変わりなのでは?」と切り出したのは小日向。「モニターを観たときに、背中に刀が見えたことがあって。美しくて凛々しくて武士に見えた。小次郎の生まれ変わり。怖いくらい!」と興奮気味に話し、笑いを誘う。これには天海も「えぇ~」と困惑の表情を浮かべながらも、「ずっと(怖いって)言ってるじゃないですか!」と返すなど、キントリメンバーの変わらない一体感を印象付けた。
2023年05月15日萩原利久とトリンドル玲奈が共演する「月読くんの禁断お夜食」。その第2話が4月29日放送。そよぎに夜食を振る舞う月読に兄・大河はある行動に出る…浅香航大演じる大河に視聴者から「兄の謎の威圧というか距離感おかしい」「過保護なのかなんなのか」といった声が上がっている。ストイックすぎるあまり“食”に興味を失ってしまったカリスマ・パーソナルトレーナーが、料理上手な年下男子と出逢い、彼が作る“禁断の夜食”の虜になり、食の楽しさを思い出して癒されていくというストーリーの本作。「ACCESS PERSONAL GYM」に勤務する予約3カ月待ちのカリスマ・パーソナルトレーナーで、職業柄食に対する欲求を封印してきた月読御神そよぎにトリンドルさん。《食》に関する幾つもの資格を持つ食事管理のプロで、そよぎのために夜食を作るが、実は彼女を兄が責任者となった「ゴールデンジム」に引き抜くという使命を負っている月読悠河に萩原さん。両親が離婚したため弟とは姓が異なる月読の兄で、母親が他界したあと月読を引き取り、現在は2人で暮らしている朝日奈大河に浅香さん。そよぎが勤める「ACCESS PERSONAL GYM」のチーフ・パーソナルトレーナー・大岩健作に丸山智己。「ACCESS PERSONAL GYM」でトレーナーの卵をしている沢村有沙に樋口日奈。そよぎの後輩パーソナルトレーナー・穂波司に尾崎匠海といった面々も共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。再びそよぎの前に現れた月読は、今度はヘルシーなグラタンとコンソメスープ、トマトのジェラートを振る舞う。そして月読はそよぎに「今日はそよぎさんを甘やかしに来ました」と口にし、「自分を甘やかせないみたいだから、俺が甘やかします。だからダメになってください…」と“胸キュン”なセリフをささやく。月読の料理と言葉に内心で「月読くんの魔法にかかってるみたいだ」とときめきを感じるそよぎだが、一方の月読はというと、自分の胸キュンセリフが全く響いてないことに恥ずかしさを感じる…。視聴者からは「胸キュン台詞を言うぞという意志を持って胸キュン台詞を放つ萩原さんの月読、良すぎ」「胸キュン台詞て認識して敢えて言ってたの月読くんかわいいいいいいいいいいい」「胸キュン台詞狙っていって落ち込んでるの…萌え萌えキュン通り越して死にそう」などの声が続出。一方、そんな月読の行動に危機感を抱いた大河は、そよぎと「恋愛禁止」という条項を盛り込んだ“夜食契約書”を徹夜で作成、月読にそよぎと契約を交わすよう告げる…。そんな大河にも「兄の謎の威圧というか距離感おかしい」「このお兄ちゃん過保護なのかなんなのか」といった反応が上がっている。【第3話あらすじ】そよぎに【禁断の夜食】を振舞う月読。今日こそ、そよぎの「おいしい」を引き出したい月読はトルコ料理を振舞う。やがて月読は、夜食を食べ終わったそよぎに契約書を渡すが、受け取ったそよぎは読み進めるうちにひとつの項目で手が止まる。そこには『恋愛禁止』と記されていて…!?「月読くんの禁断お夜食」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2023年04月30日PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『海をゆく者』が、12月7日(木) から28日(木) に東京・PARCO劇場で上演されることが決定した。『海をゆく者』は、アイルランド演劇界をリードする気鋭の劇作家コナー・マクファーソンの出世作にして代表作。2006年に自らの演出により、ロンドンのナショナル・シアターにて上演されると、ローレンス・オリヴィエ賞“BEST PLAY”、トニー賞“BEST PLAY”ほか3部門に輝き、『21世紀のクリスマスキャロル』と評され、世界中で上演されてきた傑作芝居だ。日本では演劇界を牽引する5人の名バイプレイヤーたちが演出家・栗山民也のもとに結集し、丁々発止のセリフの応酬と円熟味あふれる絶妙なアンサンブルで2009年と2014年に上演され、好評を博した。劇中ではアイルランドのダブリン北部を舞台に、クリスマスイヴに集まったダメ男たち5人の姿が描かれる。出演者はロックハート役で小日向文世、過去2公演で吉田鋼太郎が演じたリチャード役で高橋克実、アイヴァン役で浅野和之、ニッキー役で大谷亮介、シャーキー役で平田満が名を連ねた。『海をゆく者』は東京公演を上演後、2024年1月に新潟・愛知・岡山・福岡・広島・大阪と巡演する予定だ。■翻訳:小田島恒志 コメント『海をゆく者』(The Seafarer)に登場する男たちは海をゆきません。酒を飲んでポーカーをするだけです。どうやら、このタイトルは10世紀ごろの同名の古い詩に由来するようです。その詩では、冬の凍てつく海を独りでゆく老水夫の苦難と、それを知りもせず陸地で仲間とわいわい楽しく過ごしている連中への恨みがぐじぐじと語られます。ですが一転、「どうせ地上の幸福は長くは続かない、人間、勇敢な行動をもって悪魔に抗わなくては……アーメン」と前向きになって宣言します。え?余計関係ない?うーん、どうでしょう……■演出:栗山民也 コメントアイルランドをぐるっと回った時、昼間からパブでぼんやり幸せそうにビールを飲む老人たちが、なんと日向の中の妖精たちに見えたのです。この作品、日本初演から14年。私を含め俳優たちもみんな前期高齢者になって、やっとアイルランドの平和な妖精に近づけるのだと思います。パルコ劇場の祝50周年なのです。私の中ではこの作品、勝手に伝説のようなものなのです。なんとも愛おしく人間の美と醜に満ち溢れた作品『海をゆく者』を、お楽しみに。■小日向文世 コメント初演から14年も経ったとは……。あっという間に過ぎて行った感じです。平田満さん、浅野和之さん、大谷亮介さん、自分、50代だったメンバーが古希目前。新しく加わる高橋克実さんだってもう60代。皆元気に舞台に立てる事が幸せです。再演から9年ぶりに集合して栗山民也さんの演出を又受ける事が出来る楽しみ。ワクワクしています。ヨレヨレの酒浸りのアイルランドのおじさんたちを演じます、元気に!是非お楽しみに!!■高橋克実 コメント今回のお話をいただいてから、ずっとドキドキソワソワしています。なぜなら、あの素晴らしい初演・再演を体感しているからです。飲み散らかした男所帯の部屋の臭いまで伝わるような舞台。栗山民也さんの繊細で美しい演出も忘れられません。今回、初演・再演で吉田鋼太郎さんが見事に務め上げられた、リチャード・ハーキンを演じさせていただきます。達者な鋼太郎さんとは正反対の私が、小日向文世さん、平田満さん、大谷亮介さん、浅野和之さんの4人の演劇レジェンドの中に放り込まれるとどうなるのか、、、想像もつきません。もちろん、久々に栗山さんの演出を受けられること、尊敬するレジェンドたちと一緒の舞台に立てることは幸せです!今から稽古が楽しみ、、、と言いたいところなのですが、実際には、すでにものすごい緊張感が押し寄せてきています。私にとっては、今回の現場は「修業の場」ですね。とにかく、栗山さんや先輩方の打った球に食らいつき、何が何でも取る!今はそんな覚悟です。■浅野和之 コメント再々演は驚きでしたが、演出の栗山民也さんをはじめ、また皆で一緒に作業ができるのがとても嬉しいですね。コヒ、大谷、平田満さんは同い年なんです。舞台への変わらない情熱を持ち続けている顔ぶれとまた舞台に立てるのが楽しみです。新たに加わる克実君は大変かもしれませんが、皆でできる限りサポートしたいと思っています。いい大人たちが集まって酒を飲みながらくだらない話をするという〝生態〟を垣間見るような作品。どうしようもない人間たちと、神や精霊や悪魔といった神秘的なものとの接点にも面白さを感じます。一番の肝はポーカーのシーン。初演も再演も毎日、稽古開始1時間前に集まって皆で練習したのを憶えています。再演を重ねられるということは、この作品のファンの方々が多いということですよね。そんな皆さんの期待を裏切らないよう、とにかく走り抜けて、「PARCO劇場開場50周年記念シリーズ」の締めを飾るに相応しい舞台にしたいと思います。そして、次世代へのバトンをつなぐような意義のある作品にしたいですね。■大谷亮介 コメント再演から9年、随分と時間が経ちました。今回はメンバーも少し変わりますから、また新たな気持ちで、新しい作品に取り組むつもりでやりたいと思っています。健康で立派に頑張っておられる小日向文世さん、浅野和之さん、平田満さんと久しぶりに芝居ができることも、旧知の仲である高橋克実さんと初めてご一緒することも楽しみ。演出の栗山民也さんとこうしてまたご一緒できることも本当に嬉しいです。小日向さん、浅野さん、平田さん、僕の4人は、まもなく70歳になりますから、ご覧になる方々に〝人生〟というものを垣間見せることができるような芝居を皆で作りたい。アイルランドのどうしようもない酒飲みの物語が、私たちや皆さんの〝人生〟に共通する芝居になればいいなと思っています。とにかく演劇を観ることが好きな方々に楽しんでいただける芝居にしたい、ただそれだけを思って務めさせていただきます。■平田満 コメント『海をゆく者』再再演と聞いて、「まだやれるんだ」とうれしくなりました。登場人物5人、それも中高年の男ばかりがほとんど出づっぱり、しかも緊張感のある芝居なのに、なぜか懐かしくあったかい気持ちになりました。今回、吉田鋼太郎さんから高橋克実さんに代わりますが、60過ぎたらみんな同世代です。皆さん現役でバリバリ活躍しているので心強いです。クリスマスの夜に酒とポーカーしかない悲惨な愛すべき男たちと会えるのが楽しみです。年齢に関係なく、というか、ダメな年寄りおやじたちを思いっきり笑い飛ばせる舞台になると思います。寄る年波と言われないよう、年寄りの冷や水と言われないよう、でも枯淡の境地とは絶対言わせない面白いものになるはずです。<公演情報>PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『海をゆく者』作:コナー・マクファーソン翻訳:小田島恒志演出:栗山民也出演:小日向文世高橋克実浅野和之大谷亮介平田満東京公演:2023年12月7日(木)~12月28日(木) PARCO劇場新潟公演:2024年1月7日(日) りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場愛知公演:2024年1月12日(金)~14日(日) 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール岡山公演:2024年1月17日(水) 岡山芸術創造劇場ハレノワ中劇場福岡公演:2024年1月20日(土)~21日(日) キャナルシティ劇場広島公演:2024年1月24日(水) アステールプラザ 大ホール大阪公演:2024年1月27日(土)~29日(月) サンケイホールブリーゼ公式サイト:
2023年04月14日「今回、有村さんは大河初出演。“悪女”として歴史的に知られる人物を演じることに重圧を感じているようです」(制作関係者)8日の初回視聴率が15.4%で始まった大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。有村架純(29)は松本潤(39)扮する徳川家康の妻・瀬名役を演じるが、4日に放送された『おはよう日本』(NHK)でこんな告白をしている。「私も過去に瀬名を演じられているキャストの方を見るとタイプが全く真逆といいますか。もっとこうシュッとした、切れ味のあるというか。そういう女性像を私もイメージしていたので全然違うけど大丈夫かなって心配でした」東京大学史料編纂所の本郷和人教授はこう語る。「瀬名は今川義元の姪で、結婚後に別居して暮らし、最終的には信長の命によって殺される悲惨な最期を迎えています。ですが、実はそれ以外はよくわかっていません。江戸時代では家康はもっとも偉大な人物として扱われていますから『家康が守らなかったのだから悪女だったに違いない』と辻褄を合わせる感じで描かれていることが多いんです」前出の制作関係者は言う。「今作の脚本家・古沢良太さんの『家康夫妻の夫婦愛を第一に描く』という考えのもと、瀬名はむしろ“良妻”として描かれます。前作の『鎌倉殿の13人』で小池栄子さんが演じた、同じく歴史的に“悪女”とされる北条政子をまったくそう見せなかった描き方と相通ずるところがあります」過去の瀬名役を研究していた有村は、今作での瀬名の役作りでたびたび迷うことがあったという。「撮影期間中、有村さんが“この瀬名は姫君っぽく振る舞ったほうがいいですか”と古沢さんに直接、確認する一幕もありました。“歴史上の悪女”と“陽気な良妻”という正反対の瀬名を自分の中でどう融合させるのか、有村さんは試行錯誤して演じているようです」(前出・制作関係者)有村は2年前のインタビューで17歳のデビュー以来、作品や役柄や日常について「反省ノート」をつけていると語っている。《どんな作品なのか、何を表現すべきか。この女性はどんなふうに生きて来たのかなって、想像を巡らせて》(『読売新聞』’21年2月3日付)すでに10冊以上書き続け、習慣になっているという。今回の大河でも日々の反省を綴った“家康ノート”が存在した。「昨夏のクランクインから、毎日の収録で教わったこと、反省点などを事細かに綴っているそうです。家康が周りからかわいがられるキャラになるようにも心がけているといいます」(前出・制作関係者)「家康ノート」の自省録が、どう演技に生かされるのか楽しみだ。
2023年01月18日