山田涼介が本格ラブコメに“初”挑戦、ドラマでは初タッグの芳根京子と繰り広げる“不器用なオトナの初恋ラブコメディー”「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」が、テレビ朝日4月期のオシドラサタデーにて放送されることになった。山田涼介、本格ラブコメに初挑戦「ワクワクしています」デビュー15周年を迎える大人気アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」のメンバーとして、歌やバラエティーのみならず、俳優としても活躍中の山田涼介が、2019年に放送された金曜ナイトドラマ「セミオトコ」以来、3年ぶりにテレビ朝日の連続ドラマに主演。本作で、山田さんが演じるのはビールメーカーで営業職に就いている丸谷康介。整った可愛らしい顔立ちと大らかな人懐こい性格で幼い頃から人気者の彼は “可愛い”を最大の武器に、仕事も恋も求められまくりの“受け身”人生を謳歌している。そんな康介が、30歳を目前にして、ある衝撃的な出来事に遭遇。自分の “可愛い”は永遠には続かない...すなわち“俺の可愛いには消費期限がある”という衝撃の事実を知ることに。これまでは、キラースマイルを放つとすべてがうまくいっていたのに、仕事も恋もどんどんうまくいかなくなり、人生が下降線をたどり始めて...!?“受け身”の人生と別れを告げて一歩踏み出します。そして、本当の意味での初めての恋をすることに。山田さんは、「『セミオトコ』もラブストーリーだったんですけど、僕が人間ではなくセミだったので(笑)、 今回のように“人と人の恋”に本筋を置いたド直球のラブコメは初めて。『20代最後に来たか!』と、 ちょっとワクワクしています」と本格的なラブコメ初挑戦に意欲を見せた。芳根京子は地味で無口なヒロインに「心情の変化を繊細に大切に演じたい」そんな康介の恋のお相手となるヒロイン・真田和泉を演じるのは、映画『累-かさね-』『散り椿』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、ドラマ「真犯人フラグ」(NTV)でも存在感を発揮するなど、高い演技力に定評がある芳根京子。映画『峠 最後のサムライ』の公開が控え、数多くの作品に引っ張りだこの芳根さんが、本作では26年間恋愛経験ゼロの和泉に息を吹き込む。幼い頃のある体験から、“自分は脇役”の人生と考えて生きてきた和泉。勤務先のビールメーカーでもあまり人と関わらない商品開発部で研究職として働く和泉ですが、まさかの営業部に異動、康介とコンビを組むことに。自分が「誰かに選ばれることはない」という頑なな思いから恋愛を遠ざけてきた和泉にとって、康介のキラースマイルも効力ゼロ、あっさりスルーするが ...!?本作に出演するにあたり芳根さんは、「ラブコメというジャンルの経験があまりないんですが、正反対の康介と和泉がどういう風に変化していくのか楽しみで、ワクワクしています」と山田さん同様に期待たっぷり。また、「和泉の心情の変化を丁寧にくみ取って、繊細に、大切に演じていきたい」と意気込みを語った。2人は映画『記憶屋 あなたを忘れない』(2020)に続き、本作が2度目のタッグ、そしてドラマでは初共演。「お芝居がものすごく上手なので、もう一度芳根さんとタッグが組めることにすごく安心感がありますし、お互いに安心してお芝居を楽しめるんじゃないかなと思います」と山田さんが語ると、「康介という役は山田さんだから成立するな、と思いました。以前ご一緒させ ていただいた時は、私が重いものを抱えている設定で毎日苦しかったんです。でも山田さんが助けてくださって救われました」芳根さんは明かし、互いに全幅の信頼を置いて2度目の共演に臨む。脚本は“ボス恋”で大ブームを巻き起こしたラブコメの名手・田辺茂範本作は、「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」や「婚姻届に判を捺しただけですが」などを手がけてきた田辺茂範が脚本を手掛けるオリジナル作品。「キュンって難しい...」、本当の恋を知らないまま大人になった不器用すぎる2人の“遅すぎる初恋”をテンポよくコミカルに描き出す。「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」は4月、毎週土曜23時30分よりテレビ朝日系24局にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年02月14日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める映画『大怪獣のあとしまつ』(2月4日公開)のオフショット・クランクアップ写真が9日、公開された。同作は、特撮映画で倒された怪獣の“その後”を描く完全オリジナル作。首相直属の特殊部隊の帯刀アラタ(山田涼介)が現場指揮の任務を背負わされ、環境大臣秘書官で元恋人の雨音ユキノ(土屋太鳳)とともに、ガス爆発も時間の問題という巨大な死体の後片付けに立ち向かうことになる。今回公開されたのは、映画公開を記念したキャストたちのオフショット・クランクアップ写真。帯刀アラタを務めた山田涼介と特務隊・隊長の敷島征一郎(眞島秀和)の特務隊コンビと三木聡監督のスリーショットや、環境大臣・蓮佛紗百合役のふせえりと秘書官・雨音ユキノ役の土屋太鳳コンビも。また西田敏行演じる内閣総理大臣・西大立目完と西大立目の秘書官である濱田岳、三木監督3名はサムズアップで笑顔を見せる。オダギリジョー演じる青島涼(通称:ブルース)と青島行きつけの食堂従業員でサヨコ役・二階堂ふみと監督をおさえたオフショットも公開された。巨大怪獣の腐敗ガス問題が発生し、避難指示区域が拡大されたことで自分もその圏内に入ってしまい絶望するサヨコの様子をみたブルースが、アラタからの協力要請を受ける決意をするという重要なシーンを撮り終えた後の現場での様子が切り取られている。同作は2020年に3月にクランクインし、4月末にはクランクアップ予定だった。しかし新型コロナウイルス拡大の影響を受け、撮影中断と公開延期が決定。万全の体制を整え2021年1月にキャスト・スタッフが再集結し、3月に無事クランクアップを迎えた。三木監督は「おかげでいろんなプランを練り直し、効率的な撮影方法を考えなければならなかった。コンテも見直すことになり、結果的に映画としてよりパワーアップできたと思います」と手応えを語っている。
2022年02月09日映画『大怪獣のあとしまつ』(2月4日公開)の公開初日舞台挨拶が4日に都内で行われ、山田涼介、土屋太鳳、濱田岳、西田敏行、三木聡監督が登場した。同作は、特撮映画で倒された怪獣の“その後”を描く完全オリジナル作。首相直属の特殊部隊の帯刀アラタ(山田涼介)が現場指揮の任務を背負わされ、環境大臣秘書官で元恋人の雨音ユキノ(土屋太鳳)とともに、ガス爆発も時間の問題という巨大な死体の後片付けに立ち向かうことになる。同作での無茶振りについて聞かれると、山田は「ロケットを2個背負ったりしている場面がある。背負いながら走ったり作業したりするシーンもあったんですけど、本当に重くて体感としては10kgくらいあって、それを『2つ持って走ろうか』みたいな感じで言われたときは、『軽くてもよかったんじゃないかな』と思いました」と苦笑。「質感とか目で見たときのリアルさは、この重さでないと出なかったんだろうなと納得してやってました」と振り返る。三木監督は「重いものが揺れるのと軽いものが揺れるのって、やっぱり絵として違うんですよね」と弁解し、背負っていた山田について「身体能力の高さは本当に素晴らしいですよね。結構ジャンプしたりしなきゃいけないシーンがあるので」と絶賛。山田は撮影の日は「楽屋でずっとソファーの肘当てに首をこうやってほぐしたりしてました」と実演していた。この日は山田が巨大風船をバズーカで狙撃するという演出も。山田は「これくらい軽かったら良かったのになあ」とぼやきつつ、巨大風船の中から飛び出した「怪獣くん特製風船」に目を輝かせていた。
2022年02月04日突如、出現して世界を蹂躙する大怪獣。もしも運よくこの大怪獣を撃退できたとして、残されたその巨大な死体はどう処理すればいいのか――? 映画『大怪獣のあとしまつ』は、大怪獣が登場する空想特撮エンターテイメントであると同時に、ミッションに従事する人々を描いたお仕事映画であり、さらには未曾有の厄災のその後…“アフターコロナ”の世界を暗示する社会派映画でもある。主人公の特務隊員・帯刀アラタを演じるのは山田涼介。「時効警察」シリーズをはじめ、独特の笑いが魅力の三木聡監督作品に初参戦となった山田は、ゆるい笑いの中にもいくつものテーマ性をはらんだ本作にどのように挑んだのか?――松竹と東映が共同幹事・共同配給という形で初めてタッグを組んで、豪華キャストを擁して制作された本作ですが、主演としてプレッシャーはありましたか?プレッシャーというほどのものはそこまで感じなかったですね。僕のやることは、とにかくアラタを演じ切ること。(共演者が)誰だろうが、配給がどこであろうとやることは変わりません。単純に映画への興味、自分の役をどう演じようかというワクワクの気持ちのほうが大きかったです。――どういった部分にワクワクを感じましたか?バカバカしくて面白いじゃないですか(笑)。大人が本気出してバカをやり始めたぞって感じがよくないですか? (大怪獣を倒した後の死体処理という)この題材って、気になっていた人は気になってただろうし「たしかに! 言われてみればそうだよな」って。――三木監督のコミカルな世界の住人になってみていかがでしたか?僕はコミカルではないんですよね。アラタは唯一、芯が通っていて真面目に任務を全うしようとする青年なので、コミカルな芝居を求められたわけでもなく…。――コミカルな部分を担当するのは、あくまでも(アラタと直接はやりとりのない)政府の面々であって…。というか、おそらくですが、この映画で“コミカルな芝居”を求められた人っていないんじゃないかと思います。みんな、言ってることはふざけてるけど、実は彼らはすごく真面目にそれを言ってるんです。そこが三木監督の作品の面白いところで、傍から見たら、すごくバカバカしいことをやってて、「いつまでそんなくだらないことを国を挙げてやってんの?」と思うけど、出ている人間はメチャクチャまともに真剣に考えてる。そうしてやった結果が「バカだね」と言われるわけで、そこが面白いんですよね。――自分たちで「面白いことをやってやろう!」という意識は…。一切ないんですよね。国のトップが集まって、真剣に(死体処理について)考えてるけど「うんこ」だの「ゲロ」だのって出てきて(観ながら)「ちょっと、言葉選ぼうよ…」となる。狙いに行くというより、刺さる人には刺さるという感じでクスクス来る。そこが魅力であり、三木監督の出す色なんだなと思いました。――アラタの真面目な奮闘ぶりを見て、笑ってしまう観客も確実にいると思います。リアクションでコミカルな反応を見せる部分もありました。完成した映画で自身の表情などを見て、新たな発見はありましたか?僕の場合、ドラマ「もみ消して冬」でガッツリとコミカルな芝居はやっているので、そこに関して自分の中に振り幅はあるなと思っていましたが、ただアラタが(笑いに走って)ブレてしまうと、この映画が成り立たなくなるという考えもありました。(意外なリアクションで笑わせる)あのシーンも、狙ったわけじゃなく、ト書きに「!!!」と3つも「!」があったので、エライびっくりしてるんだと唸ってやってみて、結果的にああなった感じなんです。(完成した映画を観て)思ったのは、周りが変な人がいっぱいいる中で、真面目なことをやって、真っ直ぐに(ミッションに)向かっていくので、アラタがメッチャカッコよく見えるんですよね。そこはラッキー! って思いましたね(笑)。大人なクールな役もできるようになってきた『大怪獣のあとしまつ』(C)2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会――この作品を経ての手応えなどは?手応え…。僕がこれまで演じてきた役は、実年齢より低いことが多かったんですけど、大人なクールな役もできるようになってきたな…というのは、見てて思いましたね。――幼い頃、山田さんも特撮ヒーロー作品などは見ていましたか?戦隊ものは見てましたね。僕が見てたのは「電磁戦隊メガレンジャー」で、メッチャハマってました。幼いながらに「ピンク(メガピンク)とイエロー(メガイエロー)がメチャクチャかわいいな」って思って見てました。――リーダーのメガレッドに憧れるでもなく…?そういう目線じゃなく「ピンクとイエロー、かわいい」って(笑)。不純な動機ですね。小さい子にとって、“おねえさん”が魅力的だったんでしょうね(笑)。普通は「カッコいい!」「ああなりたい!」って憧れるものなんでしょうけど…、そういう意味で僕、すごいですね。山田は小さい頃から他人とは違う能力を持ってたんですねぇ(笑)。――今回、特撮要素もあって、アラタが属する特務隊の制服やバイクもカッコいいですね。演じながら男心をくすぐられる部分もあったのでは?やはりバイクですね。バイクへの憧れはすごくあって、免許を取りたいなってずっと思ってるんですけど、親に止められていまして…。(ストップをかけるのは)事務所じゃねーんだ…? 親なんだ? っていう(苦笑)。うちの親は、わりとなんでも寛大なんですけど、そこ(バイク)だけはダメなんですよ。でも、役であんなにカッコいいバイクにまたがらせてもらって、写メを撮りました。男の子はやっぱり、ああいうのに興奮しますね。――人々の生活を左右するような未曾有の事態の“あとしまつ”に右往左往する人々を描いているという点で、“アフターコロナ”の社会を示唆する作品とも言えます。企画自体はコロナ禍以前に立ち上げられたものなので、偶然ではありますが、こうしたテーマ性についてはどんなことを感じていますか?コロナ禍になって、パンデミックというものは起こりうるんだなと肌で実感して、やっぱり怖いし「絶対にかかりたくない」って誰もが思ったと思います。偶然ではあるんですが、この映画でもパンデミック的な描写があって、たまたまそこがリンクするってすごいなと思うし、他人事じゃない感じで没入して観ていただけると思います。――昨年、世界中の人々が感じた未知のものへの恐怖というのは、この映画の中で人々が感じる恐怖と同じ類のものだと言えそうですね。映画の中の情景として、街に人がいない描写があるけど、渋谷の街に人がいないというのが現実になりましたからね。撮影のときは、そんなことになるなんて監督も僕らも知らなかったけど…リアルな世界で起きていることが映画に投影されていて、この映画コミカルで面白いシーンもありますけど、「うわっ! 怖っ!」というシーンもありますので。――「怪獣映画」と聞くと、つい足が遠のいてしまう女性の観客もいるかと思いますが、そういった人々に見どころをお願いします。層とかじゃなく、年齢問わずに楽しめると思いますが…ピンポイントで言うなら、特務隊のジャケットを脱いで、黒のロングTシャツになった、シャワーの後の俺は色っぽいです(笑)。『大怪獣のあとしまつ』2月4日(金)公開取材・文:黒豆直樹
2022年02月03日「Hey! Say! JUMP」山田涼介を主演、土屋太鳳をヒロインに迎え、監督・脚本をドラマ「時効警察」シリーズなどで知られる三木聡が務める空想特撮エンターテインメント『大怪獣のあとしまつ』。この度、山田さんが佇む、衝撃のラストシーンの場面写真が解禁された。今回解禁されたのは、傷だらけになった山田さん演じる主人公の帯刀アラタが1人、草原にたたずんでいる場面写真。緊張感漂うこの場面は、衝撃的なラストへと続く重要なカットとなっている。果たして、アラタの身に一体何が起こったのか?そして、大怪獣<希望>の死体を無事“あとしまつ”して国家崩壊の危機を救うことができるのか?本作は山田さん自身、初の特撮映画への挑戦ということで、巨大なグリーンが張られたスタジオ内で存在しない実景や怪獣の死体を想定しながら演技をするという難しい撮影にも挑んでいる。なかでも“怪獣の死体の上で穿孔爆弾を仕込もうとする”シーンでは、美術部が製鉄所に発注して制作した特注品の重い穿孔爆弾を背負っての撮影となった。全身に負担がかかるハードな撮影について山田さんは「ミサイルを背中に抱えて、怪獣をのぼっていくところはキツかったですね(笑)」とふり返る。「めちゃくちゃ重いんですよ...。たぶんミサイルのリアリティを出すために、ちゃんと重くしないといけなかったと思うんですけど。一度抱えるとなかなか外すにも大変で。でも大変なのはそのくらいで、結構楽しんじゃうんです。こんな撮影方法があるんだって思うことの連続でした」と語っている。撮影を身近に見ていた三木監督自身は山田さんの“どんな状況にも対応できるイメージ力と切り替えの速さ”を絶賛しており、「ジャニーズ事務所の俳優は役者、アイドル、歌手など自分の置かれた環境を1日の中で何度も切り替えなければならないので、スイッチする感覚に長けています。山田君もグリーンバックで見えないものを相手に芝居したあと、そのまま人と絡む芝居に入っていた。改めて技術とセンスが大切だと思い知らされました」と太鼓判を押している。また「僕の映画は、とにかく主人公が迷惑をかけられる展開が多い」と語る三木監督は、「誰を困らせようかと考えたとき、山田君は僕にとって新しいタイプの“困らせたら面白そうな人”だったんです(笑)」と山田さんをキャスティングした理由を明かしている。『大怪獣のあとしまつ』は2月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:大怪獣のあとしまつ 2022年2月4日より全国にて公開Ⓒ2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
2022年01月31日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める映画『大怪獣のあとしまつ』(2月4日公開)の場面写真が29日、公開された。同作は、特撮映画で倒された怪獣の“その後”を描く完全オリジナル作。首相直属の特殊部隊の帯刀アラタ(山田涼介)が現場指揮の任務を背負わされ、環境大臣秘書官で元恋人の雨音ユキノ(土屋太鳳)とともに、ガス爆発も時間の問題という巨大な死体の後片付けに立ち向かうことになる。今回公開されたのは、傷だらけになった帯刀アラタが一人、草原にたたずんでいる場面写真。緊張感漂うこの場面は、ネタバレ厳禁の衝撃的なラストへと続く重要なカットとなっているという。本作は山田自身初の特撮映画への挑戦ということで、巨大なグリーンが張られたスタジオ内で存在しない実景や怪獣の死体を想定しながら演技をするという難しい撮影にも挑んだ。なかでも“怪獣の死体の上で穿孔爆弾を仕込もうとする”シーンでは、美術部が製鉄所に発注して制作した、山田よりも大きく重い穿孔爆弾を背負っての撮影となった。全身に負担がかかるハードな撮影について山田は「ミサイルを背中に抱えて、怪獣をのぼっていくところはキツかったですね(笑)。めちゃくちゃ重いんですよ……。たぶんミサイルのリアリティを出すために、ちゃんと重くしないといけなかったと思うんですけど。一度抱えるとなかなか外すにも大変で。でも大変なのはそのくらいで、結構楽しんじゃうんです。こんな撮影方法があるんだって思うことの連続でした」と語っている。撮影を身近に見ていた三木監督自身も山田の“どんな状況にも対応できるイメージ力と切り替えの速さ”を絶賛しており「ジャニーズ事務所の俳優は役者、アイドル、歌手など自分の置かれた環境を1日の中で何度も切り替えなければならないので、スイッチする感覚に長けています。山田君もグリーンバックで見えないものを相手に芝居したあと、そのまま人と絡む芝居に入っていた。改めて技術とセンスが大切だと思い知らされました」と太鼓判を押している。また「彼の雰囲気が逆のベクトルに働いたら面白いんじゃないか。つまり強そうなやつが強い相手に向かっていくより、繊細な人間が無理な仕事を振られる方が面白い。僕の映画は、とにかく主人公が迷惑をかけられる展開が多い。誰を困らせようかと考えたとき、山田君は僕にとって新しいタイプの“困らせたら面白そうな人”だったんです(笑)」と山田をキャスティングした理由も明かした。(C)2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
2022年01月29日映画『大怪獣のあとしまつ』(2月4日公開)の東京スカイツリー点灯大作戦が24日に東京・東京スカイツリー 天望デッキ フロア350で行われ、山田涼介、土屋太鳳が登場した。MCは青木源太アナウンサーが務めた。同作は、特撮映画で倒された怪獣の“その後”を描く完全オリジナル作。首相直属の特殊部隊の帯刀アラタ(山田涼介)が現場指揮の任務を背負わされ、環境大臣秘書官で元恋人の雨音ユキノ(土屋太鳳)とともに、ガス爆発も時間の問題という巨大な死体の後片付けに立ち向かうことになる。「スカイツリーに来るのが初めて」という山田は「映画の中ではすごくかっこよく、ヘリコプターに乗ったり高いところにいるんですけども、僕は高いところがすごく苦手なので、なるべく後ろを見ないように、前だけを見て今日を楽しめたらなと思っております」と苦笑。一方、土屋は「元気がなくなりそうな時、迷っている時に、よく友人とスカイツリーに来て『頑張ろう』と言っていたので、まさか大好きなところで大切な作品のことをお話しできるなんて、本当に夢のようです」と真逆の様子を見せる。天望デッキからは東京の様子が一望でき富士山も見えるが、山田は「テレビの前の皆さん、どうぞよろしくお願いします」「スカイツリーと山さん(自分)と言うことで……」と頑なに後ろの景色を見ようとしなかった。理想のヒーロー像について聞かれた山田は自分の父親を挙げ「理想的な年の取り方をしてる人だなという風に思っていて。小さい頃から男らしく育てと言われているので、背中を見て育ってきている。おちゃらけたお父さんではあるので、そういう所も似てしまったのかもしれないけど、かっこいい親父だなと思って見ているので、僕にとってはヒーローは親父なのかな」と明かす。「今年29歳になりますけど、自立しているので今となっては友達関係に近い。普通の家庭では多分息子とお父さんがこんな会話しないだろうなというフランクな関係」と表した。この日は2人で謎解きのミッションに挑み、制限時間内に正解すればスカイツリーが点灯するというイベントに。難問が出題され制限時間を過ぎてしまったものの、特別に延長され無事に「希望」という答えを導き出した山田と土屋は、大怪獣カラーだという緑と背中のキノコの赤に染まったスカイツリーをモニターで確認。またフォトセッション時には後ろの景色を一瞬見た山田だったが、すぐに前を向きその後振り返ることはなかった。
2022年01月24日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める映画『大怪獣のあとしまつ』(2月4日公開)の場面写真が19日、公開された。同作は、特撮映画で倒された怪獣の“その後”を描く完全オリジナル作。首相直属の特殊部隊の帯刀アラタ(山田涼介)が現場指揮の任務を背負わされ、環境大臣秘書官で元恋人の雨音ユキノ(土屋太鳳)とともに、ガス爆発も時間の問題という巨大な死体の後片付けに立ち向かうことになる。この度解禁された場面写真は特務隊・一等特尉の帯刀アラタ(山田涼介)と特務隊・隊長 敷島征一郎(眞島秀和)の上官×部下コンビが互いに真剣な眼差しで向き合っているカット。2人がいるのは巨大なテント内に大型スクリーンや観測機器などあらゆる装備を備え、怪獣の死体近くに設営された特務隊の拠点“Zビレッジ”で、敷島隊長など中枢メンバーが常駐している。怪獣の死体処理という前代未聞の難題の責任者に任命されたアラタは特務隊の頼れるリーダー敷島とともに協力して危険と隣り合わせの現場でミッションに挑む。特務隊として国家の運命を背負い、難題に挑む2人の決意が伝わるカットとなっている。そして元特務隊・隊員で爆破のエキスパートであるブルースこと青島涼(オダギリジョー)の新場面写真も解禁。ブルースは怪獣処理の方法のひとつとして、ダムの水圧を利用して怪獣の死体を動かす作戦遂行のため、この作戦の肝となる爆破技術の適任者としてアラタから要請を受ける。かつて特務隊・第一特攻隊で活躍しており、隊からの信頼も厚い。特務隊の衣装は青一色だが、ブルースの対照的な衣装について、三木監督は「特務隊の世界観はブルー。警察と軍隊の中間に見えるようにイメージしました。映画『スターシップ・トゥルーパーズ』のような現代的な装備に近いイメージにして、濃いめのブルーを部隊色として設定しましたが、特務隊時代に組織のはみ出し者だったオダギリくん演じるブルースのみ、色合いを少し変えています。規律には従わないけど腕はすごいタイプにしたかったので、少し浅めの色にしました。"青ヘル"として隊の中で有名な男だったという設定です」と細かな構想を語っている。(C)2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
2022年01月19日Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演、土屋太鳳がヒロインを務める映画『大怪獣のあとしまつ』が2月4日(金)より公開となる。この度、首相直属の戦闘部隊であり、科学・戦闘のエキスパートである特務隊に所属する帯刀アラタ(山田)がバイクに跨る新場面写真が公開された。暴れ狂う大怪獣に、逃げ惑う人々。突如、ヒーローが現れて世界を救うーー。それは、子供の頃に誰もが憧れた、特撮映画でお決まりの展開。しかし、倒された怪獣の死体処理は、果たしてどうなっていたのか?『大怪獣のあとしまつ』は、そんな「誰もが知る “巨大怪獣”の、誰も知らない“死んだ後”の物語」を史上初めて描いた映画だ。監督・脚本を担当するのはドラマ『時効警察』シリーズなどで知られる三木聡。怪獣造形を「平成ゴジラ」シリーズや『ウルトラマン』シリーズなどで知られる若狭新一が手がける、今まで誰も見たことのない“空想特撮エンタテインメント”にふさわしい最強タッグが実現した。国民の運命を懸けて大怪獣の死体処理の責任者に任命された特務隊・一等特尉の帯刀アラタ。アラタは“ブレない圧倒的ヒーロー!”と分析する山田は、アラタのヒーロー感を引き立たせるためにバイクは抜群に効果的なアイテムだったと語る。時間をかけて作り込まれたアラタの大型バイクデザインはHondaのNM4-01バイクをベースに、カウルを大きく変えた近未来的バイク。”世界一過酷なモータースポーツ競技”とも言われる“ダカールラリー”をするダカールライダー・風間晋之介がブレーンで参加し、三木監督を交えてこだわったアイテムだ。山田は「普段バイクを乗ることはないし、跨ったこともないんですけど、バイクって乗るのが大変ですね。しかもこの特装バイクは幅が大きい。初めてこのバイクを目にしたときは男の子として『かっけぇ!』と嬉しくなりました」と告白。“ヒーロー”アラタというキャラクターの内面については「絶対に信念を曲げない男。曲がらずブレない男を目指していました。自分はグループをやっていて自分自身がブレちゃいけないと思うことは常日頃あるので、共感しやすかったですし、入り込みやすかった」としてから、「アラタは精神的に大人な役。僕自身あまりそういう役がなかったので、新しい自分自身を表現できたかなと思っています」と振り返った。解禁された場面写真にも写る特務隊のヘルメットは、シンボルマークの十握剣がデザインされており、走り出すと透明のシールドが電気的にスモークになるギミックをVFXの処理で付けるという特別仕様。こだわりのアイテムにも注目しつつ、今までのイメージを覆す山田の男気溢れる圧倒的ヒーロー姿をお見逃しなく。『大怪獣のあとしまつ』2月4日(金)公開
2022年01月11日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める映画『大怪獣のあとしまつ』(2月4日公開)の場面写真が11日、公開された。同作は、特撮映画で倒された怪獣の“その後”を描く完全オリジナル作。首相直属の特殊部隊の帯刀アラタ(山田涼介)が現場指揮の任務を背負わされ、環境大臣秘書官で元恋人の雨音ユキノ(土屋太鳳)とともに、ガス爆発も時間の問題という巨大な死体の後片付けに立ち向かうことになる。今回公開されたのは、国民の運命を懸けて大怪獣の死体処理の責任者に任命された特務隊・一等特尉の帯刀アラタがバイクに乗る場面写真と、特務隊のアイテムの写真。アラタについて山田は「ブレない圧倒的ヒーロー!」と分析し、ヒーロー感を引き立たせるためにバイクが効果的なアイテムだったと語る。時間をかけて作り込まれたアラタの大型バイクデザインはHondaのNM4-01バイクをベースにし、カウルを大きく変えた近未来的バイクが生み出された。"世界一過酷なモータースポーツ競技"とも言われる"ダカールラリー"をするダカールライダー・風間晋之介がブレーンで参加し、三木監督を交えてこだわったアイテムだ。山田は「普段バイクを乗ることはないし、跨ったこともないんですけど、バイクって乗るのが大変ですね。しかもこの特装バイクは幅が大きい。初めてこのバイクを目にしたときは男の子として『かっけぇ!』って嬉しくなりました」と告白。"ヒーロー"アラタというキャラクターの内面については「絶対に信念を曲げない男。曲がらずブレない男を目指していました。自分はグループをやっていて自分自身がブレちゃいけないと思うことは常日頃あるので、共感しやすかったですし、入り込みやすかった。アラタは精神的に大人な役。僕自身あまりそういう役がなかったので、新しい自分自身を表現できたかなと思っています」と振り返った。また、アラタもかぶっている特務隊のヘルメットは、シンボルマークの十握剣がデザインされており、走り出すと透明のシールドが電気的にスモークになるギミックをVFXの処理でつけるという特別仕様という、三木監督の細かな仕掛けも明らかになった。(C)2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
2022年01月11日映画『大怪獣のあとしまつ』(2月4日公開)のウルトラプレミアイベントが9日に都内で行われ、山田涼介、土屋太鳳、濱田岳、オダギリジョー、西田敏行、三木聡監督が登場した。同作は、特撮映画で倒された怪獣の“その後”を描く完全オリジナル作。首相直属の特殊部隊の帯刀アラタ(山田涼介)が現場指揮の任務を背負わされ、環境大臣秘書官で元恋人の雨音ユキノ(土屋太鳳)とともに、ガス爆発も時間の問題という巨大な死体の後片付けに立ち向かうことになる。コロナ禍で撮影が途中で中止となり、西田は「1〜2カット残したまま終わっちゃったんですよ。それで1年経過しましたから」と明かす。三木監督は「西田さんがある部屋から出てきて廊下に来る、そこまで1年かかった」と説明し、山田は「ゆっくり歩いたんでしょうね」と苦笑。三木監督は「土屋さんにもそういうカットがあって、ある一言を言う間に1年経ってる。私は気づきますけど、そういうカットがあるんです」と語った。また映画のタイトルにちなみ「今年こそあとしまつをつけたいこと」というトークテーマでは、土屋が「いい意味で人間関係」とフリップを掲げ、「ネガティブとかじゃなくて、ありがたいことに忙しくさせていただいていて、ご縁のあった方にお礼を伝えられていない。なのでしっかりお礼を伝えて、いい未来につなげていきたい」と語る。作中ではベテラン俳優の多い内閣組、若い俳優の多い現場組とわかれていたようで、現場での人間関係について聞かれると、土屋は「秘書官なので大人側の方にいて、岳さんや西田さんとご一緒させていただいてたんですが、たまに『あれ、ここは撮影所じゃないのかな?』というようなシーンがありました」とエピソードを披露するものの、あまり反応のない様子に「意味わかってませんよね?」と尋ねる。司会の青木源太アナウンサーがきっぱり「はい」と答えると、山田は「そんなはっきり言わないでください」とフォローのツッコミ。土屋はネタバレを気にし、赤面しながらも「すごく面白いです、皆さんが。それだけは言えます」と濁していた。さらに土屋は「オダギリさんとはあまりお会いできなかったんですけど、山田さんとはご一緒させていただいて。こんなに役が染み込んでいる方がいるんだと思うぐらいで。ありがたかったです」と感謝していた。
2022年01月09日映画『大怪獣のあとしまつ』(2月4日公開)のウルトラプレミアイベントが9日に都内で行われ、山田涼介、土屋太鳳、濱田岳、オダギリジョー、西田敏行、三木聡監督が登場した。同作は、特撮映画で倒された怪獣の“その後”を描く完全オリジナル作。首相直属の特殊部隊の帯刀アラタ(山田涼介)が現場指揮の任務を背負わされ、環境大臣秘書官で元恋人の雨音ユキノ(土屋太鳳)とともに、ガス爆発も時間の問題という巨大な死体の後片付けに立ち向かうことになる。「もしも本当に大怪獣の死体が現れたとしたら」という大喜利のようなトークテーマに、山田は「日本全国から人を集めて、この怪獣で焼肉じゃないですか? 一般人として片付けるにはちょっと無理だと思うんですよ。僕にはできないと思うので、『集合!』と言って、みんなでちょっとずつ切って『この部位おいしいね』みたいな話をしながら焼肉に行きたいいいなと思います」と回答する。そんな山田に、司会の青木源太アナウンサーが「大怪獣の上に乗るシーンも出てきますけれども、Hey! Say! JUMPのメンバーで歌って踊るのはいかがですか?」と尋ねると、山田は「青木さんを司会にしたのは間違いじゃないですか?」と苦笑。「映画を見ていただければわかると思うんですけど、足元が不安定なので、ちょっと踊るのは厳しいかなと思います」と否定していた。また西田はフリップに怪獣の部位の絵を描き「食糧的に困難な時代がやってくることも考慮して、せっかくの怪獣さんですから、みんなでおいしくいただきましょうという発想を持ちました。それで、この部位を細かく描いてみた」と見せる。山田と同じ発想に、「顔が似てると、やっぱりそうなるのか」とジョークを飛ばしていた。トークでは「今年中にあとしまつをつけたいこと」というテーマもあり、「引越しのダンボール」とフリップに書いた山田は「最近引越したわけでもないんですけど、引越した後に何個か未開封の段ボールってずっとありませんか?」と尋ねる。三木監督が「僕、アート引越しセンターで働いていたことがあるんですよ。必ずどこのうちにもある」と意外な過去の経験から同意すると、山田は「何が入ってるかもわからない。2つあって、ざっくり『機材』と書いてあって。何の機材だろうな、でも開けなくても困ってないしと段ボールごとしまっているので、開けたいなと思っています」と説明していた。
2022年01月09日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める映画『大怪獣のあとしまつ』(2022年2月4日公開)の怪獣の詳細、およびメイキング画像が28日、公開された。同作は、“特撮映画” で倒された怪獣の “その後”を描く、三木聡監督によるオリジナル作。ビックリするほど巨大な死体で、ガス爆発も時間の問題という状況を、首相直属の特殊部隊の帯刀アラタ(山田涼介)が、未曽有の国家的危機の現場指揮の任務を背負わされ、環境大臣秘書で、元婚約者の雨音ユキノ(土屋太鳳)とともに”巨大な死体の後片付け” に、知恵と工夫と愛で立ち向かうことになる。この度、国家崩壊の脅威となる巨大怪獣「希望」の詳細が明らかに。最全長は380m、全高(倒れた状態)は155mで、死後腐敗による発酵で体温が上昇し、熱による膨張を続けているという。さらには猛烈な臭いを放つ腐敗ガスが体に溜まっており、ガス爆発の危機も。腐敗臭が拡がる範囲は20km圏内で、ガスを浴びると人体に影響があり“ある症状”が現れてしまう。また3つの注目ポイントも挙げられており、足を空高くつき上げた特徴的なポーズは「死んでいるのに足を高くつき上げているのが馬鹿馬鹿しくて面白く見えるのではないか」という三木聡監督らしい遊び心が込められたポーズに。2つ目のポイントである「謎の形をした背びれ」はよく見るとキノコのような形をしている。そして3つ目のポイントとして、三木監督のこだわりで恐竜をイメージした姿となっている。CGが主流となりつつある昨今だが、今作では三木監督のこだわりを余すことなく形にするべく、怪獣造形チームが怪獣模型を作成した。現場では監督と制作チームが模型を囲み、監督のオーダーを聞きながら、その場で模型を作り上げる手法で怪獣の造形を固めていったという。模型を完成させるのにかかった期間は約3カ月。三木監督も「すばらしい怪獣の造形を作り上げることができた」と絶賛する出来栄えとなった。製作スタッフ陣には日本を代表する各界のプロフェッショナルが集結し、大規模なVFX撮影やグリーンバック撮影が多い本作のVFXスーパーバイザーとして『男たちの大和/YAMATO』など日本を代表する作品のCGを多数手掛ける野口光一が参加。特撮監督は2002年より「仮面ライダー」シリーズを担当している佛田洋が務める。邦画史上最大スケールとなる大怪獣の造形技師は「平成ゴジラ」シリーズや「ウルトラマン」シリーズなど怪獣業界の第一人者・若狭新一で、ドリームタッグが実現した。今回はARカメラで同作を楽しめるコンテンツも公開され、ユーザーは自身のスマートフォンを通して、怪獣・希望を出現させ、写真や動画を撮影して楽しむことができる。さらに主演の山田が体を張ってグリーンバックでのワイヤー撮影に挑むメイキング写真も公開。アラタが怪獣の上から真っ逆さまに落下するシーンでは計14回も落下するカットを撮るというハードな撮影が行われたが、山田は「三木監督はブレないで確実に決まるまで撮り続ける。でも出来た画を見るとめちゃくちゃかっこよくなってるんです。だからこそ僕らも信用して『じゃあやりましょう』という風になれる。グリーンバックでの撮影は印象的でした」と信頼を寄せている。(C)2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
2021年12月28日誰もが知る巨大怪獣の、誰も知らない“死んだ後”の物語を映画にした、誰も見たことのない空想特撮エンターテインメント『大怪獣のあとしまつ』より、主演・山田涼介(Hey! Say! JUMP)のメイキング写真が初公開された。このほど公開されたメイキング写真は、帯刀アラタ役の山田さんが、グリーンバックでのワイヤー撮影に挑む場面。アラタが怪獣の上から真っ逆さまに落下するシーンでは、計14回も落下するカットを撮るハードな撮影が行われたそう。山田さんは、監督の三木聡について「三木監督はブレないで確実に決まるまで撮り続ける。でも出来た画を見るとめちゃくちゃかっこよくなってるんです。だからこそ僕らも信用して『じゃあやりましょう』という風になれる。グリーンバックでの撮影は印象的でした」とふり返っている。また今回、国家崩壊の脅威となる巨大怪獣<希望>の詳細が明らかに。人類の生物学史上に残る貴重な環境資源、将来の“希望”に繋がるという意味を込めて付けられた<希望>。最全長は、忠犬ハチ公像から渋谷パルコまでの長さ(徒歩5分)と同じ380メートル。全高は155メートル(倒れた状態)と大スケール。そして死後、腐敗による発酵で体温が上昇、熱による膨張を続けており、さらには猛烈な臭いを放つ腐敗ガスが体に溜まり、ガス爆発の危機に。ガスは人体に影響があり、浴びれば“ある症状”が現れてしまうという。注目ポイントは、三木監督の遊び心が込められた、足を空高くつき上げた特徴的なポーズや、キノコのような形をしている背びれ、恐竜らしさが垣間見える姿だ。CGが主流となりつつある昨今。しかし今作では、監督のこだわりを余すことなく形にするべく、怪獣造形チームが怪獣模型を作成。現場では監督と制作チームが模型を囲み、その場で模型を作り上げ、怪獣の造形を固めていった。模型を完成させるのにかかった期間は、約3か月。三木監督も「すばらしい怪獣の造形を作り上げることができた」と絶賛。そんな本作の製作スタッフには、日本を代表する各界のプロフェッショナルが集結。大規模なVFX撮影やグリーンバック撮影が多い本作のVFXスーパーバイザーとして、『男たちの大和/YAMATO』のCGを手掛ける野口光一。特撮監督には、2002年より「仮面ライダー」シリーズを担当している佛田洋。大怪獣の造形技師に「平成ゴジラ」シリーズや「ウルトラマン」シリーズなど〈怪獣業界〉の第一人者・若狭新一と、ドリームチームが実現した。なお、本作をARカメラで楽しめるコンテンツ内容が公開。自身のスマートフォンを通して、怪獣<希望>を出現させ、写真や動画を撮影して楽しむことができる。『大怪獣のあとしまつ』は2022年2月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:大怪獣のあとしまつ 2022年2月4日より全国にて公開Ⓒ2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
2021年12月28日「Hey! Say! JUMP」の山田涼介と土屋太鳳共演の“空想特撮エンターテインメント”『大怪獣のあとしまつ』より、キャラクターポスターとムビチケ特典のビジュアルが解禁となった。本作は、松竹と東映が史上初のタッグを組んだ完全オリジナル脚本の大作特撮エンターテインメント。死んでしまった怪獣の死体がもたらす国家の危機を救おうと奔走する人々をユニークな視点で描いていく。「時効警察」シリーズの三木聡が監督をつとめ、「平成ゴジラ」シリーズや「ウルトラマン」シリーズなどで知られる若狭新一が怪獣造形を手掛ける。この度、解禁されたのは山田涼介、土屋太鳳、濱田岳、オダギリジョー、西田敏行ら主要5名の登場人物たちのキャラクターポスター。豪華俳優陣それぞれのキャラクターにフォーカスし、怪獣の死体処理という未曾有の難問に立ち向かおうとする彼らを正面から捉えたビジュアルとなっている。また劇中での印象的な台詞を表したキャッチコピーも添えられており、キャラクターの魅力も全開。主人公・帯刀アラタ(山田涼介)の「なぜ、私がゴミ処理の責任者に?」というおよそ主人公らしからぬ困惑気味のセリフも印象的だ。彼らがどのようにこの前代未聞の究極ミッションを遂行し、国家崩壊の危機を救うのか期待が高まる。また、併せて公開されたムビチケカードのデザインには巨大怪獣のスケール感が伝わる本作のティザービジュアルが使用されている。また、全国3万枚限定で特典付きムビチケカード販売される。特典は、表面に山田さん演じる帯刀アラタのキャラクタービジュアルを使用した「特製クリアファイル」。裏面には横たわる巨大怪獣がデザインされ、プレミア感溢れる特典となっている。『大怪獣のあとしまつ』は2022年2月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:大怪獣のあとしまつ 2022年2月4日より全国にて公開Ⓒ2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
2021年12月07日Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演、土屋太鳳がヒロインを務める映画『大怪獣のあとしまつ』からキャラクターポスター5種が到着した。暴れ狂う大怪獣に、逃げ惑う人々。突如、ヒーローが現れて世界を救うーー。それは、子供の頃に誰もが憧れた、特撮映画でお決まりの展開。しかし、倒された怪獣の死体処理は、果たしてどうなっていたのか……?『大怪獣のあとしまつ』は、そんな「誰もが知る “巨大怪獣”の、誰も知らない“死んだ後”の物語」を史上初めて描いた映画だ。監督・脚本を担当するのはドラマ『時効警察』シリーズなどで知られる三木聡。怪獣造形を「平成ゴジラ」シリーズや「ウルトラマン」シリーズなどで知られる若狭新一が手がける、今まで誰も見たことのない“空想特撮エンタテインメント”にふさわしい最強タッグが実現した。この度、山田涼介、土屋太鳳、濱田岳、オダギリジョー、西田敏行主要登場人物5名のキャラクターポスターが到着。豪華俳優陣それぞれのキャラクターにフォーカスし、怪獣の死体処理という未曾有の難問に立ち向かおうとする彼らを正面から捉えた<キャラクターの魅力全開!>のビジュアルに。また劇中での印象的な台詞を表したキャッチコピーも添えられており、彼らがどのようにこの前代未聞の究極ミッションを遂行し、国家崩壊の危機を救うのか期待が高まる。さらに、全国3万枚限定で特製クリアファイル付き劇場前売券(ムビチケカード)の販売も決定。ムビチケカードには、巨大怪獣のスケール感が伝わる本作のティザービジュアルが使用されており、特製クリアファイルには、表面に山田演じる帯刀アラタのキャラクタービジュアルを使用。裏面には横たわる巨大怪獣がデザインされたプレミア感溢れる内容となっている。12月10日(金)より全国限定3万枚で販売されるので、早めの購入を検討してほしい。【販売情報】『大怪獣のあとしまつ』劇場前売券(ムビチケカード)■発売日:12月10日(金)より全国の上映劇場(※一部の劇場を除き)にて販売※劇場OPEN~販売開始■価格:1,500円(税込)■特典:特製クリアファイル(A4サイズ・全1種)特典数量:全国限定3万枚※特典の特製クリアファイルは無くなり次第終了となります。『大怪獣のあとしまつ』2022年2月4日(金)公開
2021年12月07日誰もが知る“巨大怪獣”の、誰も知らない“死んだ後”の物語を史上初めて描く、山田涼介(Hey! Say! JUMP)主演映画『大怪獣のあとしまつ』。この度、本予告編と本ポスタービジュアルが公開された。映像では、大怪獣の存在によって変わり果てた街並みが映し出されスタート。この国では、多くの大怪獣たちがヒーローに倒されてきたが、倒された大怪獣の死体処理はどうなっているのか――?帯刀アラタ(山田さん)が所属する特務隊をはじめ、前代未聞の無理難題に立ち向かう人たちが続々と登場。映像最後には、これまで謎に包まれていた大怪獣の名前が、“希望”であることが明かされている。『大怪獣のあとしまつ』本予告映像そして、12月10日(金)より各上映劇場で展開される新たなポスターは、大怪獣の死体を背に、覚悟を決めた強い眼差しをこちらに向ける5人が写し出され、人類VS大怪獣の死体の幕開けを想像させるデザインとなっている。また新たに、13名の追加キャストも発表。アラタと同じ特務隊に所属するメンバーとして、隊長役を眞島秀和、隊員役でSUMIRE。怪獣の死体処理を巡って特務隊と対立する国防軍のメンバーに、国防軍・統合幕僚長役で田中要次、隊員役で有薗芳記。ユキノの母親役に銀粉蝶。国家崩壊を防ぐべく、大怪獣の死体処理に奔走する政府の面々に、日和見主義な官房長官役で六角精児、手柄を上げたい環境大臣役でふせえり、頼りにならない文部科学大臣役で矢柴俊博、鼻持ちならない国土交通大臣役で笠兼三、負けん気の強い厚生労働大臣役でMEGUMI、主導権を握りたい国防大臣役で岩松了、観光資源にしたい外務大臣役で嶋田久作、予算を出さない財務大臣役で笹野高史が出演。山田さんは撮影中、「この豪華な人たちが一堂に会したとき、どういう画になるのか全く想像がつかない」と話していたという。『大怪獣のあとしまつ』は2022年2月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:大怪獣のあとしまつ 2022年2月4日より全国にて公開Ⓒ2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
2021年11月30日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める映画『大怪獣のあとしまつ』(2022年2月4日公開)の特別映像が13日、公開された。同作は、“特撮映画” で倒された怪獣の “その後”を描く、三木聡監督によるオリジナル作。ビックリするほど巨大な死体で、ガス爆発も時間の問題という状況を、首相直属の特殊部隊の帯刀アラタ(山田涼介)が、未曽有の国家的危機の現場指揮の任務を背負わされ、環境大臣秘書で、元婚約者の雨音ユキノ(土屋太鳳)とともに”巨大な死体の後片付け” に、知恵と工夫と愛で立ち向かうことになる。特別映像は「怪獣は死んだ」というテロップとともに河川の上に横たわる巨大な怪獣の死体が映し出されるところからスタート。「誰があとしまつすんのかな?」「怪獣の死体は人類に悪影響」「なぜゴミ処理の責任者に?」といった言葉が次々と並び、突如襲い掛かった未曾有の難問を前に一触即発の緊張感が漂う。さらにニヤリと不敵な笑みを浮かべる特務隊員の帯刀アラタ(山田涼介)を筆頭に、環境大臣秘書官・雨音ユキノ(土屋太鳳)、総理秘書官・雨音正彦(濱田岳)、元特務隊であり爆破処理のプロ・ブルース(オダギリジョー)、内閣総理大臣・西大立目完(西田敏行)の姿が連続で登場。映像のラストでは「本来はどこの管轄だ?」という文字からの「厚労省?」「国交省?」「動物の死体だから」「保健所?」など怒涛の言葉が畳みかけられる。「爆発したら国家崩壊」という言葉も飛び出し、スケール感と迫力を併せ持った映像に仕上がっている。映像は19日より松竹マルチプレックスシアターズ系列の劇場とティ・ジョイ系列の劇場などで先行上映される。特別映像と合わせ新たな場面写真も解禁。特務隊の特務服を身に纏い、真剣な表情を見せるアラタの姿がとらえられた。(C)2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
2021年11月13日山田涼介が主演、土屋太鳳がヒロインを務める映画『大怪獣のあとしまつ』の特別映像と場面写真が公開された。「突如現れ、暴れ狂う大怪獣から世界を救うヒーロー」。それは子供の頃に誰もが憧れた、特撮映画でお決まりの展開だが、果たして倒された怪獣の死体処理はどうなっていたのか?本作は、そんな疑問に答えるべく、 「誰もが知る“巨大怪獣”の、誰も知らない“死んだ後”の物語」を史上初めて描く空想特撮エンターテイメントだ。主演にはHey! Say! JUMPの山田涼介、ヒロインに土屋太鳳を迎え、さらに監督・脚本をドラマ「時効警察」シリーズなどで知られる三木聡が務めるなど誰も見たことのない大型プロジェクトにふさわしいキャスト・スタッフが集結した。この度、そんな本作の特別<幕間>映像と場面写真が公開された。特別映像は「怪獣は死んだ」というテロップとともに河川の上に横たわる巨大な怪獣の死体が映し出されるところからスタート。「誰があとしまつすんのかな?」「怪獣の死体は人類に悪影響」「なぜゴミ処理の責任者に?」といった言葉が次々と並び、突如襲い掛かった未曾有の難問を前に一触即発の緊張感が漂う。ニヤリと不敵な笑みを浮かべる特務隊員の帯刀アラタ(山田涼介)を筆頭に、環境大臣秘書官・雨音ユキノ(土屋太鳳)、総理秘書官・雨音正彦(濱田岳)、元特務隊であり爆破処理のプロ・ブルース(オダギリジョー)、内閣総理大臣・西大立目完(西田敏行)の姿が連続で登場。映像のラストでは「本来はどこの管轄だ?」という文字からの「厚労省?」「国交省?」「動物の死体だから」「保健所?」など怒涛の畳みかける言葉の数々に圧倒され、息もつかせぬ展開で観る人を一気に世界観に引き込む。「爆発したら国家崩壊」というパワーワードも飛び出し、ハリウッド超大作にも引けを取らない、世界基準のスケール感と迫力を併せ持った映像に仕上がった。国家崩壊のカウントダウンが進むなか、危機を救うため巨大怪獣の死体を無事“あとしまつ”できるのか?と公開がますます待ち遠しくなる映像となっている。なお、こちらの特別映像は11月19日(金)より松竹マルチプレックスシアターズ系列の劇場とティ・ジョイ系列の劇場などで先行上映されますので要チェックだ。さらに特別映像と合わせ新たな場面写真も公開。特務隊の特務服を身に纏い、真剣な表情を見せるアラタ。 “大怪獣の死体処理”という人類史上、最大の難題に挑むアラタの一場面を垣間見ることができる。また特別映像には、印象的なセリフの数々も。本作にはまだ明らかになっていないキャストも多く、これらのセリフは一体誰のセリフなのか。想像しながら、ぜひ今後の続報にも期待してほしい。映画『大怪獣のあとしまつ』特別映像映画『大怪獣のあとしまつ』2022年2月4日(木)より公開
2021年11月13日文豪・司馬遼太郎氏(遼のしんにょうは点2つ)が新選組副長・土方歳三の生涯を描いた歴史小説をベースに、原田眞人監督が『関ケ原』でも組んだ岡田准一を主演に据えて映画化した『燃えよ剣』。本作で、新選組の中でも最も剣が強かったと言われる沖田総司を任されたのが、Hey! Say! JUMPの山田涼介だ。岡田と原田監督の存在に緊張して現場入りし、「自分で頑張ったとか言うのは、好きじゃないけれど、今回はめっちゃ頑張った」と告白する山田に、クランクイン前に岡田から受けたプライベートレッスンで学んだことや、沖田を演じるうえで意識したことのほか、Hey! Say! JUMPの中で自身を新選組のメンバーに例えるなら? の質問では「僕はみんなに愛されたいとは思っていない。嫌われるリスクも背負わなきゃ、好きになってもらえないなと思う」との持論も明かした。○■沖田総司を委ねられて感じた「難しさと楽しさ」――本来は去年の5月に公開されるはずでした。やっと公開ですね。本当にやっと。これほどの大作が、日の目を浴びずにいたわけですから。どういう反応が返ってくるかなと不安もありますが、単純に映画として素晴らしい作品だと思うので、どうやって羽ばたいていくのか楽しみです。――現場に入る際に緊張されていたとのことですが、何に緊張を?岡田さんと原田監督の存在です。やはりお二人がいるだけで、現場が締まります。命のやりとりをしている作品なので、緊張感というのは常にあるんですけど、岡田さんと原田監督のやりとりを見ていると、さらに一気に緊張感が走ります。僕は知らなかったのですが、実は原田監督は台本通りじゃなくてもいい監督だったんです。自分から生まれるものを大切にしてくれる人でもあった。それを求められているのが分かったから、より緊張していたのかもしれません。アドリブを入れろとかそういうことではないんですが、動きひとつ、目の動かし方ひとつにしても、自由にやらせてくれるからこそ、沖田は僕に委ねられているんだという感じがすごくして、ドキドキしました。――原田監督のもとで、俳優として新たな面を引き出してもらったと感じた部分はありますか?どの作品も毎回違う役なので、新しい部分を引き出してもらえていると思っていますが、原田監督に関しては、すごく怖いし厳しい人だと思われていると思うんですけど、僕はすごく温かい方だと感じました。常に映画のことを考えて、役者のことを考えて発言している。怖いし厳しいし、緊張感もありましたけど、でも居心地がよかったです。すごく自由にやらせてもらえましたし、先ほどと重なりますが、委ねてもらえた感じがすごくあったので、だからこその難しさも感じながら、非常に楽しい時間でした。○■岡田准一のプライベートレッスンはレスリング――クランクイン前に、岡田さんからプライベートレッスンを受けたとか。山田さんから「教えてください」とお願いしたそうですね。まずその姿勢がすごいことだと岡田さんも話していました。岡田さんの連絡先も知りませんでしたが、同じ作品に出させてもらうなかで、超越した存在がいるのなら、その人に教わるのが一番いいと純粋に思いました。なのでお時間があればとお願いしました。――どんなレッスンだったのですか?そのときは刀を持たなかったんです。沖田の良さって、力強さではなく、大事になるのはスピード感だよねというお話をしていくうちに、じゃあスピード感を得るにはどうしたらいいんだろうねと考えて、レスリングを覚えようとなりました。一歩目の速さをすごく意識しました。それから刀を構えるその姿だけで強く見えなきゃいけないので、腰がちゃんと据わっていないといけない。本当の刀は重いのに、腰を落としてやっていない人が多いということで、そこを大切にしました。リアルな刀の重さも経験しましたし。家での素振りに使っていた刀は安かったというのもありますが、何度も折れるくらい、何本もずっと振っていました。――新選組のなかでも、沖田が一番強いわけですし。岡田さんより強く見えなきゃいけない(苦笑)。そこが一番苦しんだ部分でもあります。作品に映っている時間としては、そんなに殺陣のシーンがあったわけではありませんが、現場では長い時間やっていましたし、立ち姿だけで強いのが伝わるように、常に岡田さんに聞きながらやっていました。本当に優しくて、全部教えてくれました。――撮影現場での岡田さんに、改めてかっこいいと思った瞬間はありましたか?ずっとです。僕は正直、人に対して負けたくないとか、すげーなとか、あまり思わないタイプなんです。芝居のことは置いておいても、割となんでも器用にこなせちゃうタイプではあるので。ただ初めて、「あ、無理だ」と思った人でした(苦笑)。立ち振る舞い、考え方、人として俳優さんとして、すべてにおいて歴然の差を感じたというか。「この人には勝てないな」と思いました。――現場でもアドバイスはもらっていたのですか?毎日いただいてました。たとえば現場では、襖と襖の間から入る光を、カメラがこっちから撮っているから、顔のここから当てるとよく映るとか、そうした細かい部分もそうですし、現場での居方とか、ロケバスに乗る順番といった基本的なことから全部教えてもらいました。感謝しかないです。師匠です。岡田さんは、みんなが駆け込んでいく場所なんだというのがよく分かりました。――ちなみにHey! Say! JUMPのなかで、ご自身を新選組のメンバーに例えるなら誰だと思いますか?僕は土方じゃないですかね。常に自分が前に立っていなきゃいけないとの意識もありますし、嫌われてもいいから、危険な橋も渡らなきゃいけないと思っています。僕はみんなに愛されたいとは思ってないんです。嫌われるリスクも背負わなきゃ、好きになってももらえないなと思うので。リスクを背負いながら橋を渡っているという意味でいうと、土方さんかなと思います。○■「超無理」なダイエットで極限状態に――これまでに多くの役者さんが沖田総司を演じてきました。そのなかで今回の沖田を作るポイントはどこでしたか?まず誰もが抱く沖田総司像は大切にしようと思いました。剣の才能に長けていて、殺伐とした新選組の空気をガラっと変えられる、新選組の末っ子のような存在。局長と副長に物申せるのは、たぶん沖田しかいない。そうした唯一の存在だというのは意識しました。ポイントとしては、緩急を大事にしました。基本は笑顔なんだけど、スイッチが入ると一切笑顔を見せずに、何を考えているのかわからなくて、まるでロボットかのような勢いで人を殺す。普段の笑顔と、その冷徹さのギャップをちゃんとつけたいと意識しました。あと、僕は自分が童顔なことをあまりプラスに思ったことはなかったのですが、今回、童顔でよかったなと初めて思いました(笑)。――減量されたり、かなり大変な撮影だったと聞いています。報われたなと思ったシーンは?正直、自分では分からないのですが、岡田さんやキャストの方が、「沖田すごくよかったよ」と言ってくださって、そこで初めて報われた感じがありました。自分で頑張ったとか言うのは、好きじゃないんですけど、今回はめっちゃ頑張ったんです(笑)。超無理なダイエットもしましたし、本当にヤバイときもありました。かなり極限状態のなかでやっていたんだなと、振り返ると思います。『燃えよ剣』に入っていた時期は、本当にこのことしか考えられなかったんです。気持ちが沖田になっていました。岡田さんとも話したんですが、28歳の今の僕が沖田をやったら、この作品のようになるかと言ったら、果たしてどうなんだろうと思いますし、あのときの年齢だったからこそできた沖田だったのかなと思います。■山田涼介1993年5月9日生まれ、東京都出身。2007年にHey! Say! JUMPのメンバーとしてCDデビューを果たす。15年には『暗殺教室』で映画初主演を飾り、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。翌年の『グラスホッパー』では日本映画批評家大賞新人賞を受賞し、さらに17年には『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『鋼の錬金術師』に主演。キネマ旬報ベスト・テン新人賞を受賞するなど、歌手活動のみならず、俳優としても評価されている。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら
2021年10月21日2016年3月、第39回日本アカデミー賞の新人俳優賞でプレゼンターを務めた岡田准一は、受賞した若手俳優たちに向けてこんなメッセージを送った。「これからこの方々が日本映画界を支えていくことになると思います。素晴らしい方々に出会って、いい年の取り方をしてほしい」その中の一人、当時23歳の山田涼介は目を輝かせながら、事務所の先輩でもある岡田に向けて「目指します!」と精一杯の思いをぶつける。その誓いから約5年半。2人が初共演を果たした映画『燃えよ剣』が、10月15日にいよいよ公開を迎えた。同作で新選組の“鬼の副長”こと土方歳三を演じた岡田。一方、そんな土方を慕う沖田総司役に起用された山田は“最強の剣士”を全うすべく、岡田に殺陣の稽古を願い出る。「目指します!」という後輩の熱い思いを受けとめたあの日から時を経て、岡田は山田とどのように向き合ったのか。そこには新選組の鉄の掟のごとく、“変人”としての矜持が宿っていた。○■映画『燃えよ剣』は「奇跡のような作品」――土方歳三は、「いつか自分が演じるかなと思っていた唯一の人物」だったそうですね。現場の雑談で決まったんです。プロデューサーの方と監督の3人で話しているときに、監督から「次、どんな役をやりたい?」と聞かれて、「『燃えよ剣』の土方歳三もいいのでは」みたいな話になって。そこから実現した企画です。そういう雑談でうまく成立することは少ないのですが、タイミングと監督の熱意が重なりました。だから、役柄に呼ばれたのかなとも思います。そして、本格時代劇をエンタメに昇華する、すごくチャレンジングな企画。僕にとっては奇跡のような作品です。「やってみたいな」という役はいくつかあるのですが、「やるかもな」と予感していたのは土方歳三が唯一でした。何かきっかけがあったというわけでもないんです。ただ、歴史の番組をやらせていただいて、そこで取り上げたときに思いました。縁があったというわけでもないので、不思議な感覚を持っていました。外見が特に似ているわけでもない。でも、背格好は一緒ぐらいなんです。そういう共通点があったからなんでしょうか……ちょっとこの感覚は説明しようがありません。他の役と同じように「演じてみたい」と思いながら、もしかしたらそれ以上に魅力を感じていたのかもしれないです。もともと歴史は好きなので、予備知識もありました。彼は「男の一生は美しさを作るためのものだ」という言葉を残していて、原作ではそれを体現しているような人物として描かれています。映画は、土方の一生を見せながら当時の時代背景を僕のナレーションを通じて伝える手法なので、「男の一生は美しさを作るためのものだ」という美意識をたくさん込めたいと思って作りましたし、役柄に呼ばれているような感覚もありました。――殺陣の構築と指導も兼任されましたが、どのように進めていったのでしょうか?僕の中で、アクションとリアリティは別物なんです。監督から「振り付けも頼む」と言われたときに、アクションとエンタメと、本物とリアリティのパーセンテージを聞きました。以前担当した、『散り椿』という映画では、本物の要素をわりと高めに設定していて。監督から、「エンタメ要素を強めに作ってほしい」「カットで止めずに一連の流れで空気を撮りたい」と言われたので、まずはそこを意識しました。過去の行動や培ってきたものが言葉や性格に関係するのと同じように、動きにも現れると僕は信じているので、それぞれのキャラクターを頭に入れて。あとは強さのランキングを自分なりに考えました。土方は9番目か10番目ぐらいかな、とか。芹沢の方が力は上で、地面ごと斬ってしまうような豪快さがある。近藤さんは鈴木(亮平)さんがやることも踏まえて、一発の重さが出るような動きに。そうやって、それぞれのキャラに合わせて作っていきました。天然理心流を完全に再現するのは、実はすごく難しく、もちろん要素としては取り入れていますが、自分がやっている総合格闘技やカリ、ジークンドー、柔術などの動きも織り交ぜて。キャラクターとしての体の動きを念頭に考え、決め込んで縛りを作らないようにしています。それから、衣装にも意味があります。特に着物は当時の人の動きに合っていて、武術につながる体の使い方としても着物がいちばん適している。袴をはくのは、足さばきを隠せるという理由だけではないんです。僕は現場に行くだけで修行になると思っていて、だからこそきちんと着るということをこだわっています。こだわればこだわるほど、現場では変人扱いされるわけですが(笑)。武術にこだわったり、その当時の意味のようなことを探し続けて。刀ひとつとってもどうしても形式的になってしまったり……。下の世代に伝えていくためにも、そうやって自ら“変人”になっちゃいますよね。○■近くで否定してくれる人の存在――下の世代といえば、沖田総司役の山田涼介さんとは初共演でしたね。振り返ってみていかがですか?バラエティなどでは一緒になったこともありましたが、お芝居は初めてでした。役者としては……僕から彼に対して何かを言うことはないです(笑)。いろいろな現場がある中で、今回はわりと特殊で。映画人が好むというか、「映画を撮ってる」ということを体感できる現場だったので、彼にとっては刺激的だったのではないでしょうか。彼は原田組のような、ヒリヒリする現場の経験も当時はなかったと思います。原田組は、現場に来ていただくと分かると思うんですけど、空気に色がついたような緊張感があります。そこに飲み込まれるのか、飲み込まれないかが重要で。そこで飲み込まれない人を増やすのが自分の役割だと思っていましたけど、彼は全く飲み込まれなかったですし、それだけでもすごいことですよね。――先ほど、「新選組の強さのランキングを自分なりに考えた」とおっしゃっていましたが、山田さんにも伝えていたんですか?新選組隊士の中で一番強いのは沖田総司。そのことは山田くんに伝えました。そういえば、彼から「時代劇初めてなので教えてください」と言われたので、プライベートレッスンをしました。「教えてほしい」と自ら望むのは、すごいですよね。数々の主演をこなした経験があるのに、「教えてほしい」と素直に言えるのはさすがだなと。沖田もそうですが、動きを見ていると彼自身も天才ですね。武術を極めた方がいい(笑)。向いていると思います。僕が教えた方々の中でも、彼はかなりセンスがいいです。――2016年の第39回日本アカデミー賞の新人俳優賞授賞式で、岡田さんはプレゼンターを務めました。山田さんを始めとした若手の受賞者に対して、「これからこの方々が日本映画界を支えていくことになると思います。素晴らしい方々に出会って、いい年の取り方をしてほしい」というメッセージが印象的でした。山田さんは“いい年のとり方”をされてますか?どうですかね。今をときめく山田くんに僕から言うことはないです(笑)。でも、否定してくれる人が近くにいればいいなと思います。僕は若い頃にそういう人がいました。自分ではカッコつけているつもりはないのに、「また、そういう芝居してるじゃん」って。プロデューサーの方なんですけど。「もう、飽きた」とか言われるんですよ(笑)。眉毛を整えたりしたら、「もう、そういうのいらないから」って(笑)。「ジャニーズとしての見栄えとか美しさも大切ですが、そういうところではないところでの自分も探した方がいい」と言われて、僕はそういう人たちと出会ってきました。彼は求められたものをこなさなければならない位置にいるので、きっと全てを自由にはできないはず。でも、「またそういうことをやって」と言ってくれる人が近くにいればいいなと思います。■岡田准一1980年11月18日生まれ。大阪府出身。95年、V6のメンバーとしてCDデビュー。02年、ドラマ『木更津キャッツアイ』(TBS)が人気を集め、『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』で映画初主演を務める。13年は『永遠の0』主演で映画も興行収入87億円の大ヒットを記録。14年には、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』にて主演・黒田官兵衛を演じた。日本アカデミー賞では、15年に最優秀主演男優賞(『永遠の0』)と最優秀助演男優賞(『蜩ノ記』)をW受賞し、以降も優秀主演男優賞を3度(『海賊とよばれた男』『関ヶ原』『散り椿』)受賞している。
2021年10月20日公開中の映画『燃えよ剣』より、新たな場面写真が公開された。監督・脚本:原田眞人×主演:岡田准一のタッグに加え、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、伊藤英明ら豪華俳優陣が集結。歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が土方歳三を主人公に、新選組の志士たちの知られざる人生と激動の時代・幕末を描いた国民的ベストセラー『燃えよ剣』がついに映画化された。鬼の副長と呼ばれた土方と新選組は、いかにして歴史に名を刻む伝説となったかを描き出す。週末興行収入ランキングでは堂々の1位スタートを記録しており、原作ファンをはじめ、各界著名人からの熱いコメントも多数寄せられている。公開された場面写真には、土方(岡田准一)と沖田(山田涼介)のふたりが、それぞれの想い人であるお雪(柴咲コウ)、糸里(阿部純子)とともに静かに身を寄せ合い、心通わせる姿が美しく写し出されている。「新選組」としての誇りと信念を胸に、命を懸けた危険な戦いに身を投じる土方と沖田。彼らが決して戦場では見せることのない表情からは、お雪と糸里に対する深い愛の絆を感じることができる。一方で、血に染まる沖田と彼を抱き寄せ涙を流す糸里の姿からは、激動の時代によって引き裂かれていく彼らの切ない運命の結末も予感させるだろう。フィクションでありながら「司馬遼太郎先生にとって特別思い入れのあるキャラクター」と原田監督が明かす“お雪”。彼女を演じた柴咲コウは、運命の出会いを果たした土方とお雪について「人間の輝く部分とその裏側にある影の部分の両面で惹かれ合うものがあったと思う」とコメントしている。土方を演じた岡田とは、あまり多くの言葉を交わすことはなかったものの、「(土方とお雪の)見えない絆というものがどんどん深まるようなお芝居だった」と充実した撮影当時を振り返った。そんな柴咲に対し、原田監督と岡田は「表情のニュアンスから繊細さと美しさを醸し出していて、すべての瞬間をお雪として生きていた」(監督)「立ち姿もきれいで、現場ではいつも美しいと思っていた」(岡田)とそれぞれ絶賛。劇中で描かれる土方とお雪、沖田と糸里の愛の物語にも注目してほしい。『燃えよ剣』現在公開中
2021年10月19日Hey! Say! JUMPの山田涼介(28)が事務所の先輩である岡田准一(40)の指導のもと、激しい殺陣やアクションに挑んだ作品が公開!激動の幕末をがむしゃらに生きた男たちの物語を描く映画『燃えよ剣』(10月15日公開)。本作で山田が演じているのは、天才剣士・沖田総司。沖田の剣の腕は新選組随一だったといわれているが、山田自身はどんな秀でた才能を持っているのだろうか。「正直、自分に才能があると感じたことはないですね。むしろ僕は、努力しないと何もできないほうなので。沖田は剣の才能はもちろん、自分をかわいがってくれた人の暗殺のような仕事も割り切ってできるところがすごい。そのプロ意識は尊敬できるんですけど、友達にはなりたくないですね(笑)」(山田・以下同)そう語る一方、撮影現場での山田は、劇中の沖田の天真爛漫さを彷彿とさせるような行動も。「スタッフさんのなかに、いつもユニークな帽子をかぶってるおじいちゃんがいて、たまにその帽子を奪ったりして遊んでました(笑)。『こら沖田!』なんて言いながら、楽しそうに笑ってくれていたのがうれしかったですね」そんなほのぼのエピソードとは裏腹に、業界でもとくに厳しいと有名な原田眞人監督が率いる現場には、常に緊張感が漂っていたという。「大先輩でさえも監督さんから叱咤激励を受けているのを見て震え上がりました……。現場の緊張感はものすごかったですけど、合間に雑談することもありましたよ。深夜の撮影中に火を囲んで待機していたとき、みんなで眠気をこらえていたら、(鈴木)亮平さんが『エロいことを話せば目が覚めるから!』と言いだしたんです(笑)。隊士たちと下ネタで盛り上がったのもいい思い出です!」
2021年10月16日映画『燃えよ剣』(10月15日公開)の公開初日舞台挨拶が15日に都内で行われ、岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、尾上右近、伊藤英明、原田眞人監督が登場した。同作は岡田演じる土方歳三を主人公に、新選組志士たちの人生と激動の幕末を描く。『関ヶ原』(17)、『日本のいちばん長い日』(15)などで知られる原田眞人監督が、司馬遼太郎の同名小説を原作にメガホンを握り、新選組局長・近藤勇を鈴木亮平、美しき剣士・沖田総司をHey! Say! JUMP・山田涼介が演じる。お気に入りのシーンについて聞かれると、山田は「撮影時のエピソードも含めて印象に残ってルンホア、沖田がどんどん弱っていく中、土方さんが看病してくれるシーン。僕の刀を『目の前に持って来てください』と土方さんにお願いするシーンがあるんですけど、その時に使われてた件が真剣といって、本物の剣なんです」と明かす。山田はさらに「台本にも『目の前に持ってくる』と書いてあったんですけど、目の前って大体これぐらいの距離かなと思ってたら、この距離に持ってきまして、岡田さんが」と手で近さを再現。「それで震え上がる僕を見て、岡田さんだけでなく、監督も爆笑していて、僕はとても印象に残っています」と振り返った。「怖がってたよね」と言う岡田に、山田は「そりゃ怖いですよ。すごく名刀だったじゃないですか。岡田くんからも撮影する前に『これは良い刀だ。少しでも当たったら切れるから気を付けてね』という脅しもいただいていたんです」と苦笑する。山田が「岡田さんだから許された撮影だと思います」とフォローすると、岡田は「信頼されてるから持たせてもらったんだと思います。スッとしゃがんだ時に、(刀を置いた位置が)そこだったんです。自分の体がブレずに置ける位置で、撮った時に離れすぎず1番ピントが合いやすい位置」と詳しく説明。また「まばたき多いなあ」と山田のことを笑っていたという原田監督は、「万が一のことがあったらどうしようと思って、笑うしかなかった」と撮影の様子を語った。
2021年10月15日映画『燃えよ剣』(10月15日公開)の公開直前イベントが7日に東京・上野東照宮で行われ、岡田准一、山田涼介、尾上右近、松下洸平が登場した。同作は岡田演じる土方歳三を主人公に、新選組志士たちの人生と激動の幕末を描く。『関ヶ原』(17)、『日本のいちばん長い日』(15)などで知られる原田眞人監督が、司馬遼太郎の同名小説を原作にメガホンを握り、新選組局長・近藤勇を鈴木亮平、美しき剣士・沖田総司をHey! Say! JUMP・山田涼介が演じる。先輩の岡田は、山田について「皆さんの記事になるようなネタあるか? と聞いたら、山田がひどくて。『僕はないです。最近ゲームしかやってない』と言ってた」と暴露。一方、山田は「かっこいい男の定義」というトークテーマで「芯のぶれない人はやっぱりかっこいいなあと思います。自分の発言には自分で責任を持って、それを貫き通すというのは、やっぱり見ていてかっこいいなと思いますし、それを思わせてくれたのはやっぱり岡田さん」と絶賛する。山田は岡田について「現場での姿勢だったりとか『こういう大人の男になりたいなあ』と思って。僕はあんまり人に対してそういう思いを抱かないタイプなんですけど、本当に先輩だからとかじゃなくて思って……」と続けるも、岡田の顔を見て「なんでちょっとにやけてたんですか?」とツッコミ。岡田は「 いや、いい子だなあって。すごいいい子、いい男ですよ」と感じ入っていた。岡田が「できた後輩ですね。こんな後輩欲しいですよね」と右近に同意を求めると、右近は「そんな後輩になりたいです。僕も。まだ先輩の方が多い世代なので」と山田に感銘を受けた様子。岡田も「先輩だらけですよね、歌舞伎の世界は」と納得していた。
2021年10月07日山田涼介 (Hey! Say! JUMP)主演『記憶屋 あなたを忘れない』のサブスプリクションサービスでの配信が開始された。本作は、第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞した織守きょうやの小説『記憶屋』を実写映画化したもの。大学生の遼一は、年上の恋人・杏子と幸せな日々を送っていたが、プロポーズをした翌日から連絡が取れなくなってしまう。そして、数日後に再会できた杏子は、遼一の記憶だけがなくなっていた。遼一は、都市伝説的な“記憶屋”のことを知り、大学の先輩で弁護士の高原に相談し、杏子が記憶を失った原因を探すことになる。主人公の遼一を山田が演じるほか、ヒロインの真希役に芳根京子、一部の記憶を失ってしまった杏子役に蓮佛美沙子、遼一の大学の先輩で弁護士の高原役に佐々木蔵之介が名を連ね、映画『ツナグ』、ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)などの平川雄一朗が監督を務めた。スマッシュヒットとなった本作がこのほど定額見放題配信に登場。深まりゆく秋、感涙と共感と幸福感があふれ出す本作を堪能してほしい。『記憶屋あなたを忘れない』出演:山田涼介/芳根京子/佐々木蔵之介/蓮佛美沙子/泉里香/田中泯/杉本哲太/佐々木すみ江/櫻井淳子/戸田菜穂/ブラザートム/須藤理彩/濱田龍臣/佐生雪原作:織守きょうや『記憶屋』(角川ホラー文庫)監督:平川雄一郎脚本:鹿目けい子/平川雄一朗(c)2020「記憶屋」製作委員会Linkfire:
2021年10月02日映画『燃えよ剣』(10月15日公開)の完成披露イベントが9日に都内で行われ、岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、尾上右近、山田裕貴、伊藤英明、原田眞人監督が登場した。同作は岡田演じる土方歳三を主人公に、新選組志士たちの人生と激動の幕末を描く。『関ヶ原』(17)、『日本のいちばん長い日』(15)などで知られる原田眞人監督が、司馬遼太郎の同名小説を原作にメガホンを握り、新選組局長・近藤勇を鈴木亮平、美しき剣士・沖田総司をHey! Say! JUMP・山田涼介が演じる。山田涼介は「本格的な時代劇に挑戦するのが初めてでしたし、殺陣の経験も全くないに等しい状況の中で、座長の岡田さんが教えて下さった。作品に入る前にも優しく教わりましたし、常に誰かに助けていただいていた」と感謝する。「役柄的に痩せなきゃいけないという時には、岡田さんと亮平さんがお医者さんのように教えて下さったし、刀の練習の時に僕の使っている私物の刀があまり良くなかったら、伊藤さんが『沖田くん、これを使ってくれ』と私物をプレゼントしてくれたり、本当にたくさんの方々に教えていただいた」と明かした。山田涼介の減量について、岡田は「本当に頑張ってた。あれはキツいですよね。1番キツいのを教えたんですよ。僕は2度とやりたくない」と明かし、鈴木が「僕もですね」と同意すると、山田涼介は「その時は本当にキツいって言ってなかったですもん!」と苦笑する。また鈴木は「この期間は病弱で、この期間は元気になって、また病弱なシーンが来て……とやってたので、体調や見た目のコントロールは想像を絶する大変さだったんじゃないかな」と同情し、原田監督は「元々、衰弱しているシーンは最後に持ってく予定でスケジュール組んでたのが、まあ映画の現場ではいろいろ起きますから。本当にかわいそうだったなあと思って」と労う。そんな山田涼介の様子について、鈴木は「ちょっと、声かけられなかったですもんね」としみじみとし、岡田は「入り込みというか、作品に対する思いをすごく感じました」と太鼓判を押した。
2021年09月09日映画『燃えよ剣』(10月15日公開)の完成披露イベントが9日に都内で行われ、岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、尾上右近、山田裕貴、伊藤英明、原田眞人監督が登場した。同作は岡田演じる土方歳三を主人公に、新選組志士たちの人生と激動の幕末を描く。『関ヶ原』(17)、『日本のいちばん長い日』(15)などで知られる原田眞人監督が、司馬遼太郎の同名小説を原作にメガホンを握り、新選組局長・近藤勇を鈴木亮平、美しき剣士・沖田総司をHey! Say! JUMP・山田涼介が演じる。新撰組を演じての苦労を聞かれると、岡田は「メンバーが本当の隊士のようにチームワークが良くて、誰かが悩んでたら鈴木くんが食事に連れてくとか」と振り返り、鈴木は「局長ですから」とニヤリ。岡田は「新撰組が成り上がっていく中で、山田(涼介)くん演じる沖田はフラットでずっと変わらないということも心がけて距離を取ってくれたんだろうし、本当にその場にいる人たちのような空気感が現場でも作れていた。原田監督の"場作り"というのがすごくある現場で、助けられて演じることができました」と感謝した。原田監督が岡田について「弱く見せなきゃいけないところを苦労してた」と指摘すると、岡田は「最近すごい強いみたいなこと言ってるけど、そんなことないですよ」と苦笑し、鈴木は「強いですよ、岡田さん。我々みんな知ってますよ!」とツッコむ。岡田はアクションも付けていたが、山田涼介は「急遽決まった3人で手合わせをするというシーンがあって、岡田さんとたまたまサウナで一緒になったら、サウナで一生懸命考えられてたので、大変なんだなと思いました」と明かした。サウナでは裸で山田に「ちょっと手を貸して!」と言いながら動きを考えていたというが、岡田は「それも鈴木くんが悪いんですよ」と、鈴木が岡田&山田涼介のシーンを見て「俺もやりたい」と言ったことから生まれたシーンであることを説明。鈴木は「うらやましかったんですよ。土方と沖田がずっと仲良しそうで、じゃれ合うような組み手してるのを見て。結果、裸で考えることになったんですね」と苦笑する。そのシーンは予告映像にも採用されており、原田監督は「近藤局長からのそういう意見が出たら、採用しないわけにはいかない。3人の関係性があれで生きるなと思ったので好きなシーンです」と喜んでいた。最後に「最近一番熱く燃え上がったこと」を聞かれた岡田は、「今日ですね。W山田がそろった……」と答え、山田涼介&山田裕貴から「そこですか!?」と驚かれる。岡田は「2人はどういう感じで話してるの? 個人的には燃えてる」と発言し、山田裕貴が「ゲームの話とか……」、山田涼介が「裕貴くんとは呼んでます」と説明し、連絡先も交換していることがわかると、岡田は「聞けて良かったです」と満足そうにしていた。
2021年09月09日山田涼介と土屋太鳳が共演、ヒーローが暴れ狂う大怪獣を倒した、その“後”の物語を史上初めて描いた映画『大怪獣のあとしまつ』が、2022年に全国公開。その超特報映像とティザービジュアルが解禁された。暴れ狂う大怪獣に、逃げ惑う人々。突如、ヒーローが現れて世界を救う――。それは特撮映画でお決まりの展開。しかし、倒された怪獣の死体処理は、果たしてどうなっていたのか?そんな「誰もが知る“巨大怪獣”の、誰も知らない“死んだ後”の物語」を、松竹と東映が初タッグを組み、史上初めて描いた本作。物語は、人類を恐怖に陥れた巨大怪獣が、ある日突然、大きな光に包まれてダウンするところから始まる。未曾有の国家的危機は去ったかに見えたが、果たして、この巨大な死体を、誰が、どうやって、処理するのか? 前代未聞の緊急事態を前に、特務隊員の帯刀アラタ(山田涼介)は誰も経験したことがない巨大怪獣の死体の“あとしまつ”を命じられる。そんな彼を見守るのが、環境大臣秘書で、かつて特務隊で同僚だった雨音ユキノ(土屋太鳳)。彼らの前に立ちはだかる巨大怪獣は、“死してなお”人類を脅威にさらそうとしていた――。待望の解禁となった超特報映像では、緊迫感溢れる音楽、荒廃した街のカットとともに、巨大怪獣の姿が深い煙の中にうっすらと浮かび上がってくる様子が描かれている。そして、緊迫感ある表情のアラタ(山田涼介)とユキノ(土屋太鳳)の姿とともに、徐々にその姿を見せる大怪獣の姿。この巨大な死体を、どうやって“あとしまつ”するのか?ティザービジュアルでも、天に足を上げたまま死後硬直し横たわる巨大な大怪獣が、インパクト大。「この死体、どうする?」というコピーとともに、大怪獣を前に立ち尽くすアラタとユキノの姿が印象的なビジュアルとなっている。本作の怪獣造形を手掛けたのは、「平成ゴジラ」シリーズや「ウルトラマン」シリーズなど数々の怪獣造形で知られる若狭新一。なんと怪獣の大きさは、最全長380m(頭から尻尾まで)、最全高155m(つま先から胴体まで)と、邦画史上最大級の大怪獣。名前やその全貌はまだ明かされていないが、今後の情報が気になるばかり。さらに、山田さん演じる主人公・アラタと、土屋さん演じるヒロイン・ユキノのビジュアルも初解禁。前代未聞の緊急事態に臨む、緊張感溢れる2人の表情が、かつて描かれたことのなかった物語の始まりを期待させている。『大怪獣のあとしまつ』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:大怪獣のあとしまつ 2022年全国にて公開予定Ⓒ2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
2021年07月02日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める映画『大怪獣のあとしまつ』(2022年公開)のティザービジュアル、及び超特報映像が2日、明らかになった。同作は、“特撮映画” で倒された怪獣の “その後”を描く完全オリジナル作。ビックリするほど巨大な死体で、ガス爆発も時間の問題という状況を、首相直属の特殊部隊の帯刀アラタ(山田涼介)が、未曽有の国家的危機の現場指揮の任務を背負わされ、環境大臣秘書で、元婚約者の雨音ユキノ(土屋太鳳)とともに”巨大な死体の後片付け” に、知恵と工夫と愛で立ち向かうことになる。超特報映像では、緊迫感溢れる音楽、荒廃した街のカットとともに、ある日突然死んだ巨大怪獣の姿が深い煙の中にうっすらと浮かび上がってくる様子が描かれる。そして、緊迫感ある表情のアラタとユキノの姿とともに、徐々にその姿を見せる大怪獣の姿が。果たして、この巨大な死体を、誰がどうやって“あとしまつ”するのか。ティザービジュアルでは、天に足を上げたまま死後硬直し横たわる巨大な大怪獣が、圧倒的な存在感を放っており、「この死体、どうする?」というコピーとともに、アラタとユキノが大怪獣を前に立ち尽くす。本作の主人公・アラタと、ヒロイン・ユキノのビジュアルも初解禁。前代未聞の緊急事態に臨む、緊張感溢れるふたりの表情が、物語の始まりを期待させる。本作の怪獣造形を手掛けたのは、「平成ゴジラ」シリーズや「ウルトラマン」シリーズなど数々の怪獣造形で知られる若狭新一。怪獣の大きさは、最全長380m(頭から尻尾まで)、最全高155m(つま先から胴体まで)と、邦画史上最大級の大怪獣となっている。
2021年07月02日