作家・佐藤泰志の短編小説を山田裕貴×松本まりか共演で映画化する『夜、鳥たちが啼く』より、予告編が解禁された。山田さん演じる慎一は若くして小説家としてデビューしながらも、その後は鳴かず飛ばず。サラリーマンとして働きながら、そんな自分に嫌気が差し、もがき続けるように夜ごと一心不乱に小説を書き続けていた。解禁された予告編では、慎一の家に裕子(松本さん)が「お世話になります」と引っ越してくるところから始まる。慎一はかつて恋人と暮らしていた一軒家を離婚して行き場を失った裕子に明け渡し、離れのプレハブで暮らすことに。プレハブと一軒家、近くて遠い、いびつな「半同居」生活をスタートさせることになる。映像では、慎一が元恋人・文子(中村ゆりか)との別れ際、ボロボロになりながら泣き叫ぶ姿や、裕子に「向こう(の家)はあいつ(元恋人・文子)と住んでいたところだから…」と心の叫びを吐き出すかのように気持ちを明かすシーンなどが盛り込まれ、心の傷がいまだに癒えていないことが分かる。一方の裕子も、「アキラを寝かせて一人でいられないの」と孤独に震える心の内を明かす。ひとり息子のアキラが眠りについた後、行きずりの出会いを求めて夜の街へと出かけ、寂しさを紛らわせる姿も映し出される。孤独を埋めるように夜ごと出歩く裕子をプレハブ小屋から覗き、気に掛ける慎一だったが深入りしないよう見て見ぬふりをするのであった。終盤には慎一と裕子が互いを求めるシーンもあり、2人の関係性にも変化があったことがうかがえる。また、慎一とアキラが公園で遊んでいる様子や、花火を見る姿は3人に家族のような繋がりが生まれたことを予感させる。「このままやってみたらどう?結婚もしてないのに、家庭内別居」と、提案する慎一に裕子の出した答えとは。ラスト、冒頭の苦悶に満ちた表情から一変、机に向かう慎一の穏やかで安らかな表情は何を物語るのか。2人の行く末が気になる映像となっている。『夜、鳥たちが啼く』は12月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夜、鳥たちが啼く 2022年12月9日より新宿ピカデリーほかにて公開© 2022 クロックワークス
2022年09月14日山田裕貴主演、松本まりか共演で佐藤泰志の短編小説を実写化した『夜、鳥たちが啼く』。この度、本作のポスタービジュアル&場面写真が解禁、本作に出演するキャスト陣も明らかとなった。「そこのみにて光輝く」「オーバー・フェンス」などで知られる作家・佐藤泰志による短編小説「夜、鳥たちが啼く」(所収「大きなハードルと小さなハードル」河出文庫刊)を、同2作を手掛けた高田亮の脚本、『アルプススタンドのはしの方』『愛なのに』『女子高生に殺されたい』『ビリーバーズ』などジャンルを問わず話題作を生み出し続け、高い評価を得る鬼才・城定秀夫監督で映画化した本作。山田裕貴が内に秘めた破壊衝動と葛藤する売れない小説家の主人公・慎一を演じ、離婚を機に息子とともに慎一のもとに身を寄せるヒロイン・裕子を松本まりかが演じている。傷つくことを恐れ、他者との深い関わりを避けて生きようとしながらも、人生を灯す一筋の光を見つけようともがく生身の人間の姿を、山田さん、松本さんの両名が静謐かつ鮮烈な熱演でスクリーンに刻み込む。この度、本作の追加キャストが解禁。裕子の息子であるアキラ役に森優理斗、慎一の元を去る恋人・文子役に中村ゆりか、裕子の別れた旦那で慎一の友人でもある邦博役としてカトウシンスケが出演。さらに、藤田朋子、宇野祥平ら日本を代表する実力派俳優が集結している。そして、解禁となった場面写真では、飲み屋街を虚ろな目で一人歩く慎一の姿や、キツい眼差しで向かいに座る女性を見据える裕子の姿が写し出されており、彼らの奥底には拭いきれない鈍い痛みが存在することが伺える。一方で、2人で瓶ビールを飲み交わす姿や、慎一、裕子、アキラの3人が親子のように優しく笑う希望を感じさせる画像も到着。傷ついた者たちがほんの少しだけ前を向いて小さな一歩を踏み出す仄かな希望を感じさせる。また、併せて解禁となったポスタービジュアルは、慎一と裕子が、どこか沈んだ表情で正反対を向く物憂げな雰囲気が目を引くデザイン。ブルーと紫、そしてかすかに感じ取れる絶妙な光が差し込まれた繊細な色合いは、美しく、そして徹底的に優しく映し出される映画の世界観を表現している。『夜、鳥たちが啼く』は12月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夜、鳥たちが啼く 2022年12月9日より新宿ピカデリーほかにて公開© 2022 クロックワークス
2022年08月30日自身のSNSでは度々『ONE PIECE』について触れ、本誌撮影時にはルフィの身体強化技“ギア2”ポーズもキメてくれた俳優の山田裕貴さん。自他ともに認める『ONE PIECE』ファンで、今回は念願だった『ONE PIECE』のゲストとして、映画『ONE PIECE FILM RED』オリジナルキャラクターのアフレコに挑戦。役柄の必殺技も考案するほどの熱の入れようだったそう。山田裕貴asエボシ――『ONE PIECE』をこよなく愛する山田さんにとって、映画に参加できることはどれほどの喜びなのでしょうか?『ONE PIECE』は僕の人生の教科書で、ルフィの生き方を指針に、これまでずっと生きてきて…。いつか、映画にゲストとして出演することを夢見てがんばってきたので、もう言葉にならないぐらいうれしいです。感謝しかない!それこそ僕のデビュー作は『海賊戦隊ゴーカイジャー』という海賊モチーフの戦隊ヒーローもので。同作にはサンジ役の平田広明さんも声で出演されていて。今回のアフレコ前に、平田さんからは「台本に名前見つけたぞ。がんばれよ」とDMをいただき、いっそう気合が入りました。――演じた役柄はクラゲ海賊団の船長・エボシ。映画の冒頭、ウタのライブで暴れる海賊ですが、キャラクターに対する思いは?お話を聞いたとき、たぶん最初のほうでルフィたちにぶん殴られるんだろうなーと思って。過去の映画もすべて観ているので、「ちょっとでもがんばって生き残れよ」という思いでした(笑)。でも、グランドラインを越えて新世界にいる海賊だから、それなりに強くて、覇気も使えて、特殊な技とかも出せるかもしれない。そう思い、勝手に“カツオノエボシ”という必殺技を考えて、アフレコ時、戦闘シーンで「カツオノエボシ!」とか「武装色!」と叫んでみたんです。そしたら監督から、「エボシは覇気、出せませんから。やめてください」と冷静に止められちゃいました(笑)。――並々ならぬ憧れを抱いていた作品のアフレコでも、ノビノビと自由に臨まれていたんですね。いやー、緊張しましたよ。でも、ルフィから生き方を学んできた僕としては、そこで怖じ気づいたらダメだと思って。大好きな作品で自分の力を出し切れずに終わったら、自分を許せなくなるから。ルフィのように怖じ気づくことなく進んでいかなければと思って演じていました。――今作は『ONE PIECE』では初めて音楽を題材にした映画で、楽曲は錚々たるアーティストの方々が提供されていますよね。本当に豪華で驚きました。まるで“音楽のバスターコール”をくらってるみたい(笑)。島ごと吹き飛ぶ攻撃力ですよ。もちろん物語も素晴らしく、『ONE PIECE』らしい命をかけた熱い戦いや思いを描きながら、今の世相も映し出している。ウタは信じる気持ちが強すぎて、それ以外の考えは悪だと決めつけて行動してしまった。その結果、悲劇が起こる。それは現代社会にも通じることで、例えば、SNSに載っている情報だけを見て、“あの人がそう言ってるなら正しいんだ”と信じて疑わない人が多い。僕は信じる気持ちより、何かを受け入れたり、受け止める気持ちのほうが強い力だと思っていて。そういうこともメッセージとして謳っているところが素敵だなと思いました。――さらに今作では、別次元ではあるけれど、ルフィとシャンクスの共闘も。激アツな展開ですよね。二人の「うぉー!!」という叫び声が重なっているだけでも「ありがとう」しかないし、ウソップと、ウソップの父であるヤソップの親子共闘もたまらない。僕の父も仕事で家を空けることが多く、あまり一緒にいられなかったので、自分とウソップを重ねたりして…。本当に泣けます。――山田さんがこれほどまでに『ONE PIECE』を愛する理由はどこにあるのでしょう?僕には大好きな言葉があって。「支配なんかしねェよ。この海で一番自由な奴が海賊王だ!!!」というルフィの台詞なんですが、それは人間が一番望むことなんじゃないかなって。何にも縛られず、自分のやりたいことをやり、仲間と生きていけるなんて最高ですよね。僕も誰になんと言われようと気にせず、自分らしく生きていきたい。そしたら最期を迎えるときも笑っていられる気がする。ルフィがローグタウンの処刑台で笑っていたように。そんな理想の生き方や教えが『ONE PIECE』には詰まっているんです。やまだ・ゆうき1990年9月18日生まれ、愛知県出身。2011年、俳優デビュー。現在、連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演中。公開待機作に主演映画『夜、鳥たちが啼く』、映画『耳をすませば』など。ニットTシャツ¥24,200(ウェルノード/アルファ PR TEL:03・5413・3546)パンツ¥36,300(ニート/にしのや TEL:03・6434・0983)サンダル¥19,800(ルッカ TEL:050・5218・3859)その他はスタイリスト私物『ONE PIECE FILM RED』音楽の島エレジアで開催される歌姫・ウタのライブを訪れた、ルフィ率いる麦わらの一味。大勢のファンが埋め尽くす会場には、よからぬ思惑を持った者もいて…。原作・総合プロデューサー/尾田栄一郎監督/谷口悟朗脚本/黒岩勉音楽/中田ヤスタカ公開中。『ONE PIECE』1997年、『週刊少年ジャンプ』にて連載スタート。主人公のルフィが海賊王を目指して、仲間と共に戦い、成長していく冒険活劇。現在、103巻まで発売中。※『anan』2022年8月31日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・森田晃嘉ヘア&メイク・小林純子インタビュー、文・関川直子(by anan編集部)
2022年08月28日若手俳優・高橋文哉がゲスト出演する「山田裕貴のオールナイトニッポンX」が、明日8月29日(月)深夜放送される。「山田裕貴のオールナイトニッポンX」は、毎週月曜日深夜に山田さんがパーソナリティを務めるラジオ番組。今回、スペシャルウィークということで、同番組に、木曜日の「オールナイトニッポンX」で月1回のレギュラーパーソナリティを担当している高橋さんがゲスト出演。「仮面ライダーゼロワン」の飛電或人役のほか、「最愛」「ドクターホワイト」「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」といった話題のドラマに出演し、この秋スタートの「君の花になる」の放送も待ち遠しい、いま勢いに乗っている若手俳優の高橋さん。山田さんのことを「尊敬している」ということで、その真相を番組で深堀りしていく予定だ。ニッポン放送「山田裕貴のオールナイトニッポンX」は8月29日(月)24時~放送。※バーティカルシアターアプリ「smash.」との同時配信(cinemacafe.net)
2022年08月28日「『ONE PIECE FILM RED』公開記念舞台挨拶~クラゲ海賊団の宴~」が8月18日、都内で行われ、本作に出演した“クラゲ海賊団”船長・エボシ役の山田裕貴とハナガサ、カギノテ役の霜降り明星(粗品・せいや)が登壇した。1997年より『週刊少年ジャンプ』にて連載開始した人気コミック『ONE PIECE』(尾田栄一郎:著 / 集英社刊)。コミックスの全世界累計発行部数は5億部を超え、単行本は100巻の大台に乗り(8月18日現在・既刊103巻)、テレビアニメも1000話を突破。連載は今年7月で25周年周年を迎え最終章に突入している。そして本作『ONE PIECE FILM RED』は8月6日、7日の2日間で157万人動員、興行収入は22.5億円を突破。公開10日後には興行収入70.6億円、動員505万人を記録した。本イベントでは、まず登壇者が『FILM RED』に出演していることへの思いを語るところからスタート。まず山田は「大好きな作品で、俳優になる前からいつか『ONE PIECE』の声をやりたいと思っていました。下積み時代に居酒屋さんでバイトをしていた時のネームプレートにも“俳優王に俺はなる”と書いていたんです。それぐらい思い入れのある作品なので、めちゃくちゃ嬉しかったです」と出演できたことへの喜びを熱弁。せいやも「『ONE PIECE』は20年ぐらい好きなので成長過程を思い出しました。『STRONG WORLD』で零巻欲しさに汗だくで映画館に並んだ思い出があって、そんな映画に出れること、また、シャンクスがキーになる『FILM RED』に出られたことが感慨深い」と観客として観に行っていた当時を振り返りつつ、熱い想いを語った。続いて、台本をあえて読まずに映画の公開を待っていたせいやは「2回観ました。2回目がまたいいですよね。ウソップとヤソップのシーンが最高だった」と話すと、山田も共感しつつ「ウタちゃんの歌声、魂が響く。本当に心に届く。ウタの歌を聞いて行くと、ウタの気持ちになりすぎちゃって泣いてしまうんですよ。2回目観た時は、ウタがどんな気持ちで歌を歌い、どんな想いでみんなを幸せにしたいと言っているのか分かって、より泣けてくる」と興奮冷めやらぬ様子。また、ふたりは映画のシーンのモノマネを連発し、会場を大いに盛り上げる。さらに『ONE PIECE』から生き方を学んだという山田が、改めてルフィの魅力を「ルフィの『支配なんかしねェえよ。この海で一番自由な奴が海賊王だ!』というセリフは、みんなが笑って暮らせる世の中になればいいなということだと思う。ルフィは辛い時も苦しい時も乗り越えて仲間を助けてきた。誰も傷つけず、支配もしない。そこがルフィの良さ」と饒舌に語った。そしてモンキー・D・ルフィ役・田中真弓がなんと樽の中からサプライズ登場すると、何も聞かされていなかった山田と霜降りが、腰を抜かすほど驚いて舞台上は騒然。全く気付いていなかった3人は驚きを語りながらも、直前までルフィの魅力を語っていた山田は「まさかお会いできると思っていなかったので本当に嬉しいです」と目を潤ませた。また田中が持ち上げていた樽の蓋をひっくり返すと「祝!シリーズNo.1興収!!!」の文字。なんと、この日の上映をもって、動員が570万人、興行収入が80億円を突破したという。続いて、舞台袖でこれまでのトークを聞いていた田中が「熱い思いは伝わりました」とコメント。3人からのリクエストで名セリフを次々と披露した。最後に締めのメッセージとして粗品が「ONE PIECE初心者でも楽しめます」、せいやが「何回も見て、楽しめる映画です。アクションもラスト20分怒涛です!」、山田が「『ONE PIECE』ファンはここでしか出ない新情報が楽しめるし、初めての人も音楽好きの人も楽しめる。何よりも胸打つストーリーを楽しんでいただけると思います」、田中が「IMAXやMX4Dなど全バージョンでみたい」とそれぞれ述べて、イベントは幕を閉じた。『ONE PIECE FILM RED』公開中
2022年08月19日●『ONE PIECE』参加で「言い続けていたら夢は叶うと…」俳優の山田裕貴が、映画『ONE PIECE FILM RED』(公開中)で『ONE PIECE』の声優になりたいという夢を叶えた。先月開催されたワールドプレミアで感極まって涙した山田。本作参加について、そして、『ONE PIECE』からどのような影響を受けてきたのか話を聞いた。山田が演じたのは、ヒロインである歌姫・ウタの初ライブに参加したクラゲ海賊団の船長・エボシ。映画オリジナルキャラクターとして原作者・尾田栄一郎氏が描き下ろした。ワールドプレミアで、「いつか『ONE PIECE』の映画の声優さんとして出られるような俳優になれたらいいなって夢に掲げて。本当に好きすぎて、感動しすぎて、泣いちゃうんですけど。本当にうれしいです」と目に涙を浮かべながら喜びを語っていた山田。本作に参加できたことで「言い続けていたら夢は叶うんだなと思いました」と言い、「アルバイトしていたときに『俳優王におれはなる!』ってプレートに書いていた18歳の俺は、この年になって『ONE PIECE』に本当に関われると思ってなかったし、こんなにいろんな作品に出させてもらえる俳優になるとも思っていませんでした」としみじみ。「ずっとやっていたゲーム『モンスターハンター』のCMに出させてもらったり、大好きなアニメ『機動戦士ガンダム00』の監督(水島精二監督)と一緒に仕事ができたり、大河ドラマや朝ドラに出演できたりするなんて想像してなかった」と続け、「まだまだ待機作が控えているし、えらいことになっちゃったなって。やばいな、できるのかな俺っていう感じです(笑)」と今後も大きな仕事が待ち受けているようだ。また、「『ONE PIECE magazine』に出させてもらったとき、インタビューで初めて泣きながらしゃべりました。生きていてよかったって」と、大好きな『ONE PIECE』について語りながら涙があふれてきたエピソードも披露。日本武道館でのワールドプレミアについても、「お客さん側だった僕が、ステージに立てるなんて。横に“麦わらの一味”(の声優陣)がいるのも信じられない。そんなことが起こるんだなという驚きと感謝しかないです」と興奮気味に語り、「本当にものすごくいい映画で、ものすごくいいストーリーなので、たくさんの方にぜひ観ていただきたいです」と思いを込めた。●明石家さんまと同じ目標「人間王を目指しています!」山田にとって『ONE PIECE』は「人生のバイブル」であり、さまざまな影響を受けているという。「ルフィが処刑台に立たされて首を落とされそうになったときに『わりぃ おれ死んだ』と言ってニカッて笑うんですけど、それくらい何の後悔もない人生になったらいいなと思います。最後看取ってくれる人たちに『行ってきます!』って言うくらいの感じで、旅立つことができたら最高だなと思います」また、「海賊王におれはなる!!」というルフィの言葉に影響を受けて、「俳優王におれはなる!」と宣言してきたという山田。王といっても、支配する立場という意味ではないという。「支配なんかしねぇよ この海で一番自由な奴が海賊王だ!!!」というルフィの言葉も紹介し、「そういう風に生きていけたら」と説明した。さらに、「おれは、助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!!!」というルフィの言葉にも大いに共感していると言い、「本当にそうだなと。突き進んでいったら周りにたくさん人がいるみたいな人生だったらいいなと。それは常日頃思っています」と願う山田。ルフィが人生の師匠のような存在になっている。2020年にCS放送「TBSチャンネル1」で放送された『もっと知りたい!山田裕貴SP 30th生誕祭』で明石家さんまから届いたメッセージもとても印象に残っているという。「『俺もお笑い王を目指そうと思っていたけど、そうじゃなくて人間王だ』とおっしゃっていて、それは俳優にも通ずることで、僕もそう思っていたんです。人間ができていないといい俳優になれないし、人の気持ちがわからないといい俳優になれないと思っていたので、今は人間王を目指しています!」と宣言。「さんまさんの受け売りですけど、さんまさんに言われる前から同じことを思っていたので」と笑った。“俳優王”、そして“人間王”を目指して突き進んでいる山田が芸能界に入ったきっかけは、2010年に「D-BOYSスペシャルユニットオーディション」のD-BOYS部門でグランプリを受賞したこと。その後、ワタナベエンターテインメントに所属し、同年D-BOYSの弟分ユニット・D2に加入、2011年に『海賊戦隊ゴーカイジャー』ジョー・ギブケン/ゴーカイブルー役で俳優デビューした。ワタナベエンターテインメントは先日、次世代を担う新人俳優を発掘する「WE ACTオーディション」とダンス&ボーカルグループ候補生を募集する「D-BOYS SINGオーディション」の同時開催を発表。現在参加者を募集している。山田は「いろんな人の人生を生きる仕事だから、いろんな人間の感情や心を学ぶことができる。また、多くの人に何かを届けることができるのはとてもやりがいを感じます」と俳優業の魅力を語り、「やりたいことをやったほうがいいと思うので、本気でやりたいと思う方はぜひ受けてみてほしいです」と呼びかけた。■山田裕貴1990年9月18日生まれ、愛知県出身。2010年、「D-BOYSスペシャルユニットオーディション」のD-BOYS部門でグランプリを受賞し、ワタナベエンターテインメントに所属、同年D-BOYSの弟分ユニット・D2に加入した。2011年に『海賊戦隊ゴーカイジャー』ジョー・ギブケン/ゴーカイブルー役で俳優デビュー。以降、『特捜9』シリーズ、連続テレビ小説『なつぞら』、『ここは今から倫理です。』『志村けんとドリフの大爆笑物語』などのドラマに出演。映画では『HiGH&LOW』シリーズ、『東京リベンジャーズ』『テン・ゴーカイジャー』『燃えよ剣』『余命10年』などに出演。現在は、連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演中。『オールナイトニッポン X(クロス)』月曜パーソナリティも担当。2023年大河ドラマ『どうする家康』への出演も決まっている。■ワタナベエンターテインメント「D-BOYS SING」「WE ACT」Wオーディションダンス&ボーカルグループ候補生を募集する「D-BOYS SINGオーディション」と、次世代を担う新人俳優を発掘する「WE ACTオーディション」を同時開催。両部門とも合格者には無料でレッスンできる環境を用意。1次面接は、全国4都市(東京・愛知・大阪・福岡)で開催するほか、オンラインでの参加も可能。
2022年08月17日●歴史上の人物に憧れ「世界に影響していることを体感したい」数多くの話題作に出演し、その活躍が認められ「エランドール賞新人賞」を受賞、今年も勢いが止まらない俳優・山田裕貴。元プロ野球選手・山田和利氏を父に持ち、プロ野球選手を目指していた山田が、俳優の道を目指したきっかけとは。山田にインタビューし、人生の転機や俳優業への思いを聞いた。俳優になりたいという思いは、プロ野球選手になる夢を諦めていろいろなことを考えている中で芽生えたのだという。「プロ野球選手になるのは無理だと諦めたときに、いろんなことを考えたんです。自分のことを考えていく中で、なんで人間ってこの時こういう風に思うのだろうと、人間の感情や思考に興味が出てきて、俳優さんっていろんな人の人生を生きる仕事だから、いろんな人間の感情や心を学べるかもしれないと思い、俳優を目指すようになりました」高校卒業後、「ワタナベエンターテイメントカレッジ」で演技のレッスンなどを受けつつ、エキストラや裏方の仕事を手伝っていた山田。そして2010年、「D-BOYSスペシャルユニットオーディション」のD-BOYS部門でグランプリを受賞し、ワタナベエンターテインメントに所属、同年D-BOYSの弟分ユニット・D2に加入し、2011年に『海賊戦隊ゴーカイジャー』ジョー・ギブケン/ゴーカイブルー役で俳優デビューした。「ワタナベエンターテイメントカレッジに通って、エキストラやスタッフさんの仕事をしていたら、ちょうどオーディションが開催され応募しました。とにかくお芝居ができる場に行かなければということだけを考えて受け、喜ぶということよりやっとスタートラインに立てたという思いでした」人間の感情や思考を学びたいと思って俳優を目指したと話していたが、実際にさまざまな役を演じることでいろんな感情や思考に触れることができているようで、「こんな感情になるんだって感じます」といろんな気づきがあるという。そして、「このシーンはこうなるだろうなと思っていた想像を超えていく瞬間があって、台本にない言葉が出てきたり、泣こうと思ってないのに涙が出たり。そういう瞬間に出会えるときがあるので面白いです」と俳優業のやりがいを語った。芸能界に入った当初、どんな俳優になりたいと考えていたか尋ねると、「小さい頃から教科書に載っているような人になりたいと思っていて、いいなぁ織田信長とか思っていました」と歴史上の人物への憧れを告白。「ただ楽しく過ごせればいいというのではなく、いろんな人の心を動かしたり、世界に影響していることを体感して生きていたいんです」と述べ、「どれだけ影響を及ぼすことができたかは死ぬときにわかることだと思いますが、ポジティブなエネルギーを与え続けられたらうれしい」と話した。すでに多くの人たちの心を動かし、影響を与えていると思うが、「今、世界配信とかで簡単に世界に出られますが、僕はまだ日本だけなので弱いです」と目指すところはまだまだ遠い。かといって「世界に行きたいというわけでもないんです」と言い、「まずは目の前にいる人たちを、という感覚でいつも生きているので、ただ一生懸命生きていたらそれが大きくなっていたというのが理想です」と語った。●役と心が通った初めての経験「あの現場は一生忘れない」参加したすべての作品が自分にとっては欠かせないものだという山田。その上で、ターニングポイントになった作品について話してくれた。「皆さんがターニングポイントだと思っている作品と、僕の思うターニングポイントになった作品はもしかしたら違う」と前置きした上で、「満足のいく演技ができたという意味で自分にとってターニングポイントになった作品は、『ここは今から倫理です。』や『HiGH&LOW』、『ホームルーム』、『東京リベンジャーズ』、『ストロボ・エッジ』、これから公開される『夜、鳥たちが啼く』など。朝ドラ『なつぞら』も、こういう風に見せられたらいいなというお芝居ができたなと思います」と作品を挙げていく。自分が納得できた作品は「役と心が通いすぎた」という感覚になれたもので、役と心が通うと「思考がいらなくなる」という。「すべて感覚で動いているという感じ。セリフだけ覚えて、あとはその場で動いているみたいな。いつも役とのシンクロ率を上げようとしていますが、僕と役の人間性が近いからシンクロできたのか、それとも近くはないけど寄せることができたのか、そこは冷静に突き詰めるようにしています」役と心が通じ合えたと感じた最初の作品は、廣木隆一監督の映画『ストロボ・エッジ』(2015)だったという。「廣木監督によって強制的に絞り出されたみたいな感覚でした。同じシーンを20回くらいやって、何度も何度も『違う、もう1回』って。廣木監督と出会って、初めて役と通じ合うことができました」引き出してくれた廣木監督にはとても感謝しているそうで、「あの現場は一生忘れないですね」と振り返る。「例えば教室のシーンだったら、僕の演技に対して『そこ椅子座り直す?』『カバンいつ持っていくの?』とか指摘されるんですけど、僕に自由を与えてくれているわけじゃないですか。(作品によっては)このセリフのときに立ってくださいというところまで決まっていることもありますが、廣木監督は全部自由に考えさせてくれて、『違う』って言われながらですけど、『それいいじゃん』と言ってくれることもあって。だから考え続けることって大事だなってすごく思います」また、俳優業のやりがいについて「多くの人に何かを届けることができるのはすごいなと感じます。SNSをフォローしてもらったこともわかりますし、コメントを見ればどのように思ってくれているのかわかります」とも話した。やりがいが増していく一方で苦悩も。「追求していけばいくほど悩むし、苦しむ」と吐露するが、「自分の表現が間違っていないか疑い続けることが大事」だと考えている。「お芝居だなと思うお芝居と、本当の顔をしているお芝居とがある。その違いはなんだろうって研究したときに、『あ、音か!』と思ったんです。本心で話している人の音がある。今、僕が話しているのは本当の音。これがセリフでできたら完璧なんですけど、どうしてもお芝居しようとすると声を作ってしまったりする。そういうのを日々考えています」●辞めたいと思ったことも「自分の感覚が削がれていく感覚があって」自分をとことん追い詰めて役とのシンクロを目指しているからこそ、「辞めたいと思ったこともあります」と明かす。「心をものすごく使う仕事だから、自分の感覚が削がれていく感覚があって。家に帰ると何もしたくなくなるんです。僕、何がしたいんだっけ、何が楽しいんだっけって。心が動いたほうがいいはずなのに、オフになるとそっちまでオフになるから、ヤバい! 自分がいなくなるぞ! という感覚になるときがあります」さらに、「皆さんが思っている山田裕貴と、本当の山田裕貴は、イメージ通りのところもありますが、全然違ったりもする。そうすると、皆さんのイメージに合わせて生きなきゃって思い、普段の僕じゃないってなるんです」と、世間のイメージとのギャップに悩むことも。「明るくてふざける人だって思われているから、バラエティで面白くしなきゃって頑張りすぎたりしてしまうこともある」と打ち明けた。心の疲れがたまると「僕のことを誰も知らない場所に逃げたい」という気持ちに。その思いは、昨年爆発しそうになったという。「全部辞めて世界中を回ろうかなと思いました。そんなお金があるかどうかは別として、絵とかやったことないのに世界中を回って絵を描きたいと。知らないことが多すぎると感じ、文化の違いや人間の違いをもっと知りたいと思って」と振り返り、「一番注目していただいた頃ですね。ものすごくありがたいことですけど、一気に僕を見る目が増えて逃げたくなってしまったのかもしれません」と分析する。結局、休むことはせず踏みとどまった山田。「僕が1年間休んだらいろんな人に多大なご迷惑をかけることになるから、そんなことはできない。自分のためではなく人のために生きています。応援してくださっている皆さんのためにも」と述べ、「原動力というか、使命です」と表現した。そして、「こうなりたい」と思い描いてきた想像を超えた状況になっているからこそ、この先は「わからない」という。「僕の意思じゃないところで動いていることばかり。『今年の顔』になったのも、『え! 俺が!?』みたいな。そういうことばかりなので、もう手に負えないんです(笑)。これからどうなっていくかわからない。まだまだですけど、いつもマネージャーさんに『とんでもないことになってきたね』って話しています」心がすり減る大変さや、人気者ゆえの苦悩も抱えつつ、山田は「僕はエキストラからやってきているので、めちゃくちゃうれしい! 夢だった『ONE PIECE』の声優が叶ったり、朝ドラや大河ドラマに出演させていただいたり、本当にありがたいなと思っています」と喜びをかみしめる。ワタナベエンターテインメントでは現在、次世代を担う新人俳優を発掘する「WE ACTオーディション」とダンス&ボーカルグループ候補生を募集する「D-BOYS SINGオーディション」を同時開催中。山田は「やりたいことをやったほうがいいと思うので、本気でやりたいと思う方はぜひ受けてみてほしいです」と呼びかけた。■山田裕貴1990年9月18日生まれ、愛知県出身。2010年、「D-BOYSスペシャルユニットオーディション」のD-BOYS部門でグランプリを受賞し、ワタナベエンターテインメントに所属、同年D-BOYSの弟分ユニット・D2に加入した。2011年に『海賊戦隊ゴーカイジャー』ジョー・ギブケン/ゴーカイブルー役で俳優デビュー。以降、『特捜9』シリーズ、連続テレビ小説『なつぞら』、『ここは今から倫理です。』『志村けんとドリフの大爆笑物語』などのドラマに出演。映画では『HiGH&LOW』シリーズ、『東京リベンジャーズ』『テン・ゴーカイジャー』『燃えよ剣』『余命10年』などに出演。現在は、連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演中。『オールナイトニッポン X(クロス)』月曜パーソナリティも担当。2023年大河ドラマ『どうする家康』への出演も決まっている。■ワタナベエンターテインメント「D-BOYS SING」「WE ACT」Wオーディションダンス&ボーカルグループ候補生を募集する「D-BOYS SINGオーディション」と、次世代を担う新人俳優を発掘する「WE ACTオーディション」を同時開催。両部門とも合格者には無料でレッスンできる環境を用意。1次面接は、全国4都市(東京・愛知・大阪・福岡)で開催するほか、オンラインでの参加も可能。
2022年08月15日俳優の山田裕貴が22日、東京・日本武道館で開催された『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開)のワールドプレミアに、本作に登場するシャンクスを思わせる赤髪姿で登場した。映画オリジナルキャラクターとして原作者・尾田栄一郎氏が描き下ろしたクラゲ海賊団の船長・エボシ役を演じた山田は、クラゲ海賊団の一員を演じた霜降り明星の粗品(ハナガサ役)とせいや(カギノテ役)とともにバックステージに登場。全長29mのレッドカーペットを歩いてメインステージに登壇すると、「野郎ども、準備はいいか」(山田)、「おう!」(粗品・せいや)と決めセリフを披露した。本作の舞台は、世界中が熱狂する歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブが行われる、音楽の島・エレジア。彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味たち、そして海賊、海軍、ありとあらゆる世界中のファンが会場を埋め尽くす中、ウタが“シャンクスの娘”という衝撃的な事実の発覚で物語の幕が上がる。山田は、シャンクスを思わせる赤髪で登場。イベント前に自身の公式ツイッターで「初武道館」というコメントともに赤髪姿の動画を投稿し、スタッフ公式アカウントが「一瞬、楽屋を出たら髪の色が変わってました・・・笑」とリツイートしていた。山田の赤髪姿に、SNSでは「山田シャンクス裕貴カッコよすぎる」「山田くんがシャンクスになってる!」「実写版シャンクス!?」「シャンクスカラーも素敵」「赤髪似合う」「めちゃくちゃカッコいい」「かっこよすぎます!!!!!」などと反響を呼んだ。自身のSNSやインタビューでたびたび『ONE PIECE』について触れ、2022年4月にスタートした『山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)』の1回目放送では、『ONE PIECE』初代オープニング「ウィーアー!」を流すなど自他ともに認める『ONE PIECE』好きの山田。ステージ上で「25年前に『ONE PIECE』に出会って、生き方を『ONE PIECE』に学んだというか、それくらい自分にとって大きな作品で、ここまで俳優をやってこられたのも、逃げないルフィの姿だったり、それを支える仲間の姿を見て、それが自分の中の支えとなって、いつか『ONE PIECE』の映画の声優さんとして出られるような俳優になれたらいいなっていうのも夢に掲げて。すみません……本当に好きすぎて、感動しすぎて、泣いちゃうんですけど……」と感極まり、「本当にうれしいです。頑張っていたらここに立って皆さんと一緒に挨拶できて、この映画に出られるなんて……」と目に涙を浮かべながら語った。この日は、麦わらの一味の声優陣が集結。田中真弓(モンキー・D・ルフィ役)、中井和哉(ロロノア・ゾロ役)、岡村明美(ナミ役)、山口勝平(ウソップ役)、平田広明(サンジ役)、大谷育江(トニートニー・チョッパー役)、矢尾一樹(フランキー役)、チョー(ブルック役)、宝亀克寿(ジンベエ役)が並び、それぞれ決めセリフを披露。名塚佳織(ウタ役)、池田秀一(シャンクス役)、津田健次郎(ゴードン役)、谷口悟朗監督も登場した。
2022年07月22日俳優の山田裕貴が22日、東京・日本武道館で開催された『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開)のワールドプレミアに出席。『ONE PIECE』の大ファンで映画出演が夢だったという山田は、感極まって涙を見せた。本作の舞台は、世界中が熱狂する歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブが行われる、音楽の島・エレジア。彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味たち、そして海賊、海軍、ありとあらゆる世界中のファンが会場を埋め尽くす中、ウタが“シャンクスの娘”という衝撃的な事実の発覚で物語の幕が上がる。映画オリジナルキャラクターとして原作者・尾田栄一郎氏が描き下ろしたキャラで、ウタの初ライブに参加しているクラゲ海賊団の船長・エボシ役を演じた山田は、クラゲ海賊団の一員を演じた霜降り明星の粗品(ハナガサ役)とせいや(カギノテ役)とともにバックステージに登場。全長29mのレッドカーペットを歩いてステージに登壇すると、「野郎ども、準備はいいか」(山田)、「おう!」(粗品・せいや)と決めセリフを披露した。山田は「25年前に『ONE PIECE』に出会って、生き方を『ONE PIECE』に学んだというか、それくらい自分にとって大きな作品で、ここまで俳優をやってこられたのも、逃げないルフィの姿だったり、それを支える仲間の姿を見て、それが自分の中の支えとなって、いつか『ONE PIECE』の映画の声優さんとして出られるような俳優になれたらいいなっていうのも夢に掲げて。すみません……本当に好きすぎて、感動しすぎて、泣いちゃうんですけど……」と感極まって声を詰まらせ、「本当にうれしいです。頑張っていたらここに立って皆さんと一緒に挨拶できて、この映画に出られるなんて……」と目に涙を浮かべながら語った。イベントでは、麦わらの一味の声優陣が集結。田中真弓(モンキー・D・ルフィ役)、中井和哉(ロロノア・ゾロ役)、岡村明美(ナミ役)、山口勝平(ウソップ役)、平田広明(サンジ役)、大谷育江(トニートニー・チョッパー役)、矢尾一樹(フランキー役)、チョー(ブルック役)、宝亀克寿(ジンベエ役)が並び、それぞれ決めセリフを披露。名塚佳織(ウタ役)、池田秀一(シャンクス役)、津田健次郎(ゴードン役)、谷口悟朗監督も登場した。そして、オープニングアクトとして、本作の歌姫・ウタ(ボイスキャスト:名塚佳織/歌唱キャスト:Ado)がスクリーンに登場。ここでしか見ることのできないスペシャルライブを開催し、会場に集まった観客を魅了した。なお、山口由里子(ニコ・ロビン役)は新型コロナウィルス感染症の陽性であることが確認され、欠席した。
2022年07月22日映画『ONE PIECE FILM RED』の新たなキャストとして、声優・梶裕貴と子役の新津ちせの出演が発表。ショート動画も公開された。今回発表されたのは、原作者・尾田栄一郎描きおろしキャラクターで、ルフィたち麦わらの一味と同じ会場でウタの初ライブに参加するヨルエカとロミィ。「進撃の巨人」「七つの大罪」「僕のヒーローアカデミア」など、多くの人気作品でメインキャラクターを演じる梶さんが演じるのは、羊飼いのヨルエカ。ウタの音楽を聴こうと、ライブ会場まではるばるやって来た少年だ。一方、主演映画『凪の島』が公開を控える新津さんは、ウタに憧れ、ウタを一目見ようとライブ会場までやってきた貧しい少女・ロミィを演じる。併せて公開されたショート動画には、2人も登場。舞台・エレジアでウタのライブに参加するキャラクターたちも見られる。●キャストコメント新津ちせ私が生まれる前からたくさんの方に愛されつづけている作品『ONE PIECE』に参加できることがまるで夢のようで、本当に嬉しかったです!私が演じるロミィは、貧しいながらも、ウタに憧れ、ウタの歌に毎日励まされて生きている女の子です。アフレコは緊張しましたが、谷口監督やスタッフの皆さんが優しく声をかけてくださり、楽しみながらロミィを演じることができました。子どもも大人もみんなが楽しめて、見ると力がわいてくる、パワフルで素敵な映画です。ぜひ劇場でご覧ください!!梶裕貴まさか!自分が!『ONE PIECE』の世界に関わらせていただけるなんて!本当に夢のようです…!ありがとうございます!!でも、これだけは言っておかねばなりません!ヨルエカは!完全なるモブです!台詞も4つくらいしかないモブ中のモブ!キング・オブ・モブです!ですが!!僕にとってそんなことは関係ない!だって、あの尾田栄一郎先生が描きおこしてくださったキャラクターなんですから!名前まであるし!それだけで一体どれだけ価値のあることか!心の底から光栄です!感謝感激です!!それに作品にとってのモブとはいえ、ヨルエカにとっては唯一つの人生ですから!全身全霊でフィルムの中に声を残しておきましたので、ぜひ映画館でご覧ください!!(そして、あわよくば!いつかもっと台詞喋らせてください!!尾田先生、お願いします!!!)『ONE PIECE FILM RED』は8月6日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ONE PIECE FILM RED 2022年8月6日より全国にて公開©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
2022年07月13日8月6日(土)より公開となる映画『ONE PIECE FILM RED』に山田裕貴と霜降り明星の粗品とせいやが出演することが決定した。3人はウタの初ライブに参加しているクラゲ海賊団の船長・エボシ、ハナガサ、カギノテという映画オリジナルキャラクターを演じる。1997年より『週刊少年ジャンプ』にて連載開始、今年7月で連載25周年に突入する超人気コミック『ONE PIECE』(尾田栄一郎・著 / 集英社刊)。コミックスの全世界累計発行部数は“4億9000万部”を超え、単行本は100巻の大台に乗り(6月21日現在、既刊102巻)、テレビアニメも1000話を突破している。本作『ONE PIECE FILM RED』は、総合プロデューサー・尾田栄一郎で贈る劇場版最新作。本作のメインキャラクターである世界の歌姫・ウタは劇中で様々な楽曲を歌うが、その楽曲を手掛けているのは中田ヤスタカ、Mrs.GREEN APPLE、Vaundy、FAKE TYPE.、澤野弘之、折坂悠太、秦基博といった豪華アーティストたちだ。さらにウタの歌唱担当がAdoであることも発表され反響を呼んだ。この度、尾田が映画のために描きおろしたオリジナルキャラクターであるクラゲ海賊団の船長・エボシ、ハナガサ、カギノテを山田裕貴、霜降り明星の粗品とせいやが演じることが決定した。自身のSNSやインタビューでたびたび『ONE PIECE』について触れ、2022年4月にスタートしたラジオ『山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)』の1回目放送では、『ONE PIECE』初代オープニング「ウィーアー!」を流すなど自他ともに認める『ONE PIECE』好きの山田。俳優デビューする前から、『ONE PIECE』映画に出演することに並々ならぬ憧れを持っていて、『ONE PIECE』を”人生のバイブル”とまで言う山田は、「本当に夢が叶いました」とその出演を喜んでいる様子。先日解禁された、豪華アーティストによるウタの楽曲を“音楽のバスターコール”と表現し、ファンと同じくその完成に期待を寄せている。さらに公式YouTubeチャンネルでも『ONE PIECE』に関する動画を上げるなど、芸人の中でも1、2を争うほどの『ONE PIECE』ファンである霜降り明星のせいやは、今回のオファーを受けて喜びを爆発させ、数分間叫び続けたそう。今回の出演に、「まさか尾田先生描き下ろしのキャラをいただけるなんて恐れ多いし、ありがたいし、神すぎて訳がわからないです。」とコメント。「STRONG WORLD」を見た当時の思い出を振り返り、「あの頃の自分に(今回の出演を)教えてあげたい」と感動が止まらないよう。アラバスタ編が大好きという粗品は、「次回のチャンスがあればダズ・ボーネスの「全身刃物人間」を噛まずに言えるように練習しておきます」と早くも次回作への意欲を示していた。また、29日(水)より、デジタル映画鑑賞券(ムビチケオンライン)の発売が開始。公開まであと約1ヶ月半。本作への期待がどんどん高まっている。<コメント全文>山田裕貴大好きな作品なので、今回お話しをいただけて本当に嬉しいです。“嬉しい”という言葉では表しきれません。俳優デビューをしてから、『ONE PIECE』に参加することがひとつの夢だったので、本当に夢が叶いました。ありがとうございます。僕の演じたエボシは、尾田先生が描きおろしてくださったキャラクターと聞いて、アフレコに向け、より身が引き締まりました。グランドラインを越えて新世界にいる海賊なので、それなりに強い海賊団の船長だと思うので、そういう風格も大事に演じました。″シャンクスの娘”が紡ぎだす感動的な物語はもちろんのこと、豪華アーティスト陣による圧巻の音楽で、まさに“音楽のバスターコール”のような作品になっています。ぜひ映画館でお楽しみいただきたいです。粗品(霜降り明星)貴重な体験をさせて頂いて、本当に嬉しいです!このお話を頂いた時に、てっきり鉄壁のパール役でのオファーかと思い毎日「身のキケン」というフレーズを練習していたんですが、河本浩之さんを差し置いて僕な訳ないかと我にかえりました。クラゲ海賊団の一員として一生懸命頑張ったので、是非劇場でご覧ください!もし次回もチャンスがあればダズ・ボーネスの「全身刃物人間」を噛まずに言えるように練習しておきます。せいや(霜降り明星)僕の人生を輝かせてくれた『ONE PIECE』の世界に、まさか自分が入れるなんて、とんでもないことになったと思いました。何が何でも8月まで生きます!「STRONG WORLD」公開時に、学校終わりに自転車で近所の映画館まで見に行ったあの頃の自分に、今回の出演を教えてあげたい!まさか尾田先生描き下ろしのキャラをいただけるなんて恐れ多いし、ありがたいし、神すぎて訳がわからないです。世界観を崩さないようにせいや感を抑えて演じました。映画館で楽しみたいので、実はまだ結末まで見ていないです。ぜひ一緒に映画館で『ONE PIECE』を楽しみましょう!『ONE PIECE FILM RED』8月6日(土)公開
2022年06月29日映画『夜、鳥たちが啼く』が、2022年12月9日(金)より公開される。主演は山田裕貴、監督は城定秀夫。佐藤泰志の小説を城定秀夫監督で実写化映画『夜、鳥たちが啼く』は、『そこのみにて光輝く』『オーバー・フェンス』などで知られる作家・佐藤泰志が、函館ではなく関東近郊を舞台に描いた同名短編小説を実写映画化するもの。『そこのみにて光輝く』『オーバー・フェンス』実写映画化の際にも脚本を務めた高田亮が、自身の盟友であり『⼥⼦⾼⽣に殺されたい』『ビリーバーズ』などを手掛ける城定秀夫監督とタッグを組み、映画化する。人生と愛を諦めかけた男女の奇妙な共同生活映画『夜、鳥たちが啼く』が描くのは、人生を諦めかけた小説家と、愛をあきらめかけたシングルマザーの奇妙な共同生活。2人はやがてお互いの渇きを潤すように強く求めあい、傷ついた心が次第にゆっくりと癒えていく。人間とは、他者との深い関わりを避けて生きようとしながらも、一方で一人では生きていけないもの。人生を灯す一筋の光を見つけけようともがく生身の人間の姿や、前を向いて一歩を踏み出す輝かしい一瞬を映し出す。主演は山田裕貴、ヒロインに松本まりか■主人公・慎一...山田裕貴内に秘めた破壊衝動と葛藤する売れない小説家。若くして⼩説家デビューするも、その後は鳴かず⾶ばず、同棲中だった恋⼈にも去られ、人生を諦めかけている。主演を務めるのは、『東京リベンジャーズ』『燃えよ剣』『余命10年』など、話題作への出演し続けている山田裕貴。山田裕貴は、慎一というキャラクターについて「どこか寂しく、どこか儚く、このセカイ(この世にある全ての想いやモノや事柄)に対してどこか諦めている⼈なのではと思いました。ちょっと⾃分に似ている?特に愛について、正解がわからない。答えを求めること⾃体間違っているかもしれませんが…」とコメント。また、完成した作品を観て、「繊細でそして緻密な⼈間の本当の温度や、間、呼吸、⾳を感じることができ、「こんなお芝居がやりたかったんだ‼」と何度も叫びました。」と手ごたえをにじませている。■ヒロイン・裕子...松本まりか慎一の友⼈の元妻。離婚を機に、幼い息⼦アキラを連れて、慎一のもとに引っ越してくる。アキラが眠りにつくと⼀⼈町へと繰り出し、⾏きずりの男たちと逢瀬を重ねる。担当するのは、内⽥英治、タナダユキ、紀⾥⾕和明、松本優作など、気鋭監督とのタッグが絶えない松本まりか。松本まりかは、作品について「私が⾔いたいことは何か、毎⽇考えを巡らせましたが、この作品を語るに⾜る⾔葉がみつかりませんでした。城定監督はじめ、⼭⽥くんとのあの撮影の⽇々。まだちょっと、うまく⾔えそうにありません。この作品が皆様に届く頃には⾔葉になりますように。」と、撮影の日々を振り返っている。■アキラ役...森優理斗裕子の息子。■文子役...中村ゆりか慎一の元を去る恋人。■邦博役...カトウシンスケ裕子の別れた旦那で、慎一の友人。その他、藤田朋子、宇野祥平らも出演する。映画『夜、鳥たちが啼く』あらすじ若くして⼩説家デビューするも、その後は鳴かず⾶ばず、同棲中だった恋⼈にも去られ、鬱屈とした⽇々を送る慎⼀。そんな彼のもとに、友⼈の元妻、裕⼦が、幼い息⼦アキラを連れて引っ越してくる。慎⼀が恋⼈と暮らしていた⼀軒家を、離婚して⾏き場を失った2⼈に提供し、⾃⾝は離れのプレハブで寝起きするという奇妙な共同⽣活。⾃分⾃⾝への苛⽴ちから⾝勝⼿に他者を傷つけてきた慎⼀は、そんな⾃らの無様な姿を、夜ごと終わりのない物語へと綴ってゆく。書いては⽌まり、原稿を破り捨て、また書き始める。それはまるで⾃傷⾏為のようでもあった。⼀⽅の裕⼦は、アキラが眠りにつくと⼀⼈町へと繰り出し、⾏きずりの男たちと逢瀬を重ねる。親として⼈として強くあらねばと⾔う思いと、埋めがたい孤独との間でバランスを保とうと彼⼥もまた苦しんでいた。そして、⽗親に去られ深く傷ついたアキラは唯⼀⺟親以外の⾝近な存在となった慎⼀を慕い始める。慎⼀と裕⼦はお互い深⼊りしないよう距離を保ちながら、3⼈で過ごす表⾯的には穏やかな⽇々を重ねてゆく。だが2⼈とも、未だ前に進む⼀歩を踏み出せずにいた。そして、ある夜・・・。【詳細】映画『夜、鳥たちが啼く』公開日:2022年12月9日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー出演:山田裕貴、松本まりか、森優理斗、中村ゆりか、カトウシンスケ、藤田朋子、宇野祥平、吉田浩太、縄田カノン、加治将樹監督:城定秀夫脚本:高田亮原作:佐藤泰志「夜、⿃たちが啼く」(所収「⼤きなハードルと⼩さなハードル」河出⽂庫刊)映倫:R15
2022年06月24日俳優の山田裕貴が、映画『夜、鳥たちが啼く』(12月9日公開)の主演を務めることが21日、明らかになった。同作は佐藤泰志による同名短編小説(所収『大きなハードルと小さなハードル』河出文庫刊)の実写化作。若くして小説家デビューするも、その後は鳴かず飛ばず、同棲中だった恋人にも去られ、鬱屈とした日々を送る慎一(山田裕貴)のもとに、友人の元妻、裕子(松本まりか)が、幼い息子アキラを連れて引っ越してくる。慎一は恋人と暮らしていた一軒家を、離婚して行き場を失った2人に提供し、自身は離れのプレハブで寝起きするという奇妙な共同生活を送るようになる。脚本は『そこのみにて光輝く』『オーバー・フェンス』 を手掛けた高田亮、監督は高田の助監督時代からの盟友であり、近年『アルプススタンドのはしの方』『愛なのに』『女子高生に殺されたい』『ビリーバーズ』などジャンルを問わず話題作を生み出し続け、高い評価を得る鬼才・城定秀夫が務める。主演の山田は内に秘めた破壊衝動と葛藤する売れない小説家の主人公・慎一を演じ、女優の松本まりかが、離婚を機に息子とともに慎一のもとに身を寄せるヒロイン・裕子を演じる。 人生を諦めかけた小説家と、愛をあきらめかけたシングルマザーの奇妙な共同生活は、やがてお互いの渇きを潤すように強く求めあい、次第に傷ついた心はゆっくりと癒えていく。他者との深い関わりを避けて生きようとしながら、一方で一人では生きていけない。人生を灯す一筋の光を見つけようともがく生身の人間の姿を、静謐かつ鮮烈な熱演でスクリーンに焼き付けていく。○山田裕貴 コメントこういうテイストの作品もできるんだと言ってもらうべく、俳優としての新たな一面を見ていただける良い機会になるんじゃないか、そんなことを思いながら本作への出演を決めました。試写を見終わったあともこんな細やかで、繊細でそして緻密な人間の本当の温度や、間、呼吸、音を感じることができ、「こんなお芝居がやりたかったんだ!!」と何度も叫びました。慎一はどこか寂しく、どこか儚く、このセカイ(この世にある全ての想いやモノや事柄)に対してどこか諦めている人なのではと思いました。ちょっと自分に似ている?特に愛について、正解がわからない。答えを求めること自体間違っているかもしれませんが…まりかさんとはもう何度目でしょうか…いやぁ、話は尽きませんが、僕の心の内や、思考のタイプをだいぶ理解してくださっています。そこの安心感と信頼感は、撮影期間中に僕のことを助けてくれました。城定監督は、とにかくそこに流れている時間を大切にしてくださいます。編集で間を無くすことをせず、リアルな生きている時間だけを切り取ってくれているのです。それは、作品を作る上で武器というかまさに生です、生きていたんです。そんなところを楽しめる作品です。○松本まりか コメント私が言いたいことは何か、毎日考えを巡らせましたが、この作品を語るに足る言葉がみつかりませんでした。城定監督はじめ、山田くんとのあの撮影の日々。まだちょっと、うまく言えそうにありません。この作品が皆様に届く頃には言葉になりますように。###城定秀夫監督 コメント「この小説を映画化しませんか?」と製作陣から提案されたとき、嬉しいと思うと同時に、言い知れぬ不安に襲われました。佐藤泰志さん原作の映画といえば、日本を代表する数々の監督が手掛けてきたものであり、それらすべてが素晴らしいことは映画好きには周知されています。自分も原作、映画、どちらも好きな作品ばかりです。そんな中に自分の映画を加えることは光栄を通り越して恐怖に近いプレッシャーでした。しかし、山田裕貴さんと松本まりかさんのキャスティングが決まった頃には不安は喜びに変わり、素晴らしい脚本、スタッフにも恵まれ、撮影現場は楽しかった思い出しかありません。演じ方の微妙な違いで物語が変わってしまう繊細な原作ですから、現場では慎重に話し合いながら作っていきました。佐藤泰志原作映画としては今までにない肌触りになっていると思いますので、多くの方に観て頂きたいです。(C) 2022 クロックワークス 製作・配給:クロックワークス
2022年06月21日俳優の山田裕貴、お笑い芸人のZAZYが出演する、カプコン「モンスターハンター」シリーズ最新作『モンスターハンターライズ:サンブレイク』(6月30日発売)の新CM「早く狩りたい山田裕貴編」「みんなでサンブレイク山田裕貴編」が16日より放送される。同シリーズを毎回発売前に予約するなど、筋金入りの「モンハン」好きとして知られる山田。特設サイトでは『モンスターハンターライズ:サンブレイク』開発現場への潜入取材を通して、同作の魅力を伝えている。新CMでは、そんな山田が「モンハン」のモンスターになりきる姿や、ゲームをプレイする姿を披露。おなじみの翼を身に着けたZAZYが新モンスター「メル・ゼナ」に見えてしまい、腰を抜かしながら「メル・ゼナァァァァ!」と絶叫するシーンにも注目だ。○■山田裕貴インタビュー――CM撮影の感想を教えて下さい。僕、いつか「モンハン」のCMをやらせてもらったときはハンターかモンスターになりたいって思っていました。これは本当にうそじゃなく本当にそう思っていて、夢がかなって、今日、モンスターになれたので、これは全力でやらないといけないと思って、全力でやらせていただきました。――カメラテストからモンスターの演技がすばらしかったですね。普段から家などで動きとかをまねしちゃうんです。友達とプレイしていてテンションが上がると「ブンブーン」とかやったり、モンスターのまねとかもよくやっていたので、遊んでいる時のその練習が活きました。練習というか、普段の僕の感じが。あそこまで激しくないですが(笑)。でも、海外に行ったら海外のアクターズスクールの皆さんは、「今から動物になってください」ということもあると思うので、海外にも負けない俳優になるために……。説得力があれですよね、ないなー。でも、ちゃんとそのように見えるというか、「そんなの全然ガランゴルムじゃないよ」とか、「ルナガロンじゃないよ」と言われてしまったら、「モンハン愛」が伝わらないまま終わるのは嫌なので、全力でやらせてもらいました。――今回のTVCM出演を聞いたときの気持ちを教えて下さい。めちゃくちゃうれしかったです。ずっとやってきたゲームなので。『モンスターハンターポータブル 2nd』からずっとやってきているので。発売される前に予約して絶対やってきていたから、自分の中ではこのようにお仕事として関わるというよりかは、身近に自分の日常の中でプレイするものとしてあったものだったので。だから、まさか、関わらせてもらえるというのは本当にありがたいという思いでいっぱいです。――初めて「モンハン」をプレイしたときのことは覚えてますか?愛知の名古屋市出身で、東京と名古屋で離れていても、高校の時、一緒にやっていた友達と今でも、「モンハンが発売されたらやろうぜ」と言ってやっているので、地元の友達ともずっとつながれる作品でもあります。ネット社会になって、例えば、実家に帰らなくても、「モンハンやろうぜ」と言ったら友達と簡単に気軽にできるというのが今はすごくありがたいですし、それは楽しみの一つです。「絶対買えよ」とか言いながら毎度毎度それが恒例というか、その友達とは僕、絶対的な約束みたいになっているので、今回も発売されたらその友達と絶対やるでしょうし。だから、びっくりすると思います。(僕は)「ヤマ」と呼ばれていたんですけれども、ヤマが「モンハン」のCMに出て、たぶん、僕の友達は泣くんじゃないですかね(笑)。――「モンスターハンターライズ:サンブレイク」を一足先にプレイした感想を教えて下さい。毎度楽しみになるのは新モンスターで、どういう攻撃をしてくるのかとか、どういう能力を持っているのかとか、 今回でもルナガロンと、復活モンスターのセルレギオスをやらせてもらって、復活モンスターだったら懐かしさもあるし。新しいモンスターになると、どうやって狩ろうみたいなそういう楽しみとか、わくわくとか。新たな「疾替え」という技もあって、技を切り替えて狩れたりとかもするし、新たなマップも新たな世界観も全部が楽しみな要素なので、早くやりたいです。やらせてもらったぶん、よりやりたさが。武器とかも早くどんな武器が出るのかを見たいし、本当に新しくなっていくごとに見た目も変えられるようになってきて、装備の能力は残したままファッションとしても遊べる防具の切り替えとか、ガルクもいるし、オトモアイルーもいるし、すごくより幅が広がっています。ストーリーも面白いですし、「モンハン」の考察の動画とかを観ちゃうんです。このフィールドのここにラオシャン ロンの骨が隠されるんじゃないかとか、ダラ・アマデュラの骨がこうなっているんじゃないかとか、いろいろそういう考察動画とかを見ても面白いので、ストーリーとしてもちゃんと設定がしっかりしているじゃないですか。モンスター、確かに全部出しちゃったら、ちょっともったいなさすぎますけれども、あのモンスターが来てほしいとか、このモンスターが来てほしいとか、もちろん、新たなモンスターもですけれども、本当に楽しみ、僕が楽しみです、本当に(笑)。『モンスターハンターライズ』でいうと和の雰囲気がすごくあった世界観から、『サンブレイク』になったら今度はかなり洋風な雰囲気がすごくある拠点があったり、そういうモンスターが出てきたり、それも本当に楽しみです。――「モンハン」が大好きな山田さんですが「モンハン愛」が伝わる思い出を教えて下さい。これは何度も言わせてもらっているんですけれども、僕、双剣が大好きで、小さいころから刀を2つ持つことに憧れていたんです。それを自分の分身として狩猟できたりするって本当にすごい……。(背後で物音がしたことに対して)メル・ゼナですか、大丈夫ですか? 本当にそれで狩れたりするのがすごく楽しみです。ギルドカードといって自分の紹介カードみたいなのがメニューを開くとあるんですけれども、そこの武器の使用回数が双剣以外、全部、0がいいくらい、1もつけたくないくらい双剣しか使わなくて。だから、よく友達とかに「もっと他の武器を使って臨機応変に狩ってくれ」と言われるんですけれども、僕は地元・名古屋にいた時からデュアルソードマスターと呼ばれていたから、その友達と勝手に2人だけで呼んでたんですけれども。「俺はデュアルソードマスターだから」と言って本当に双剣しか使わずここまで来たので、もっといろいろな武器を使ってほしいと思われるかもしれないですけれども、これからも双剣で狩っていきたいと思います。――「モンハン」は今までどのくらいプレイされたんですか?累計だと普通に 2,000、3,000(時間)は超えていると思うんです。十何作品はやっていると思うので。あと、双剣の武器を全派生つくらないと気が済まないんです。どれだけ使わない武器があったとしても他の全武器は、装備品が並んでいるところに双剣のアイコンがダーっと並んでいるのがすごい気持ちよくて、全派生つくるんです。それにすごく「モンハン」の中の通貨のお金と時間がかかっちゃうという。スキルを組み合わせるのも楽しいです。もう話さないほうがいいですか? 長いですか? 大丈夫ですか?――「モンハン」といえば「狩り」ですが最近手に入れたものを教えて下さい。僕は家を映画館みたいにするのが夢だったんですけれども、サウンドバーとか、リアスピーカーとかやっとそろえました。それで「モンハン」をやると、そこからウーっと咆哮(ほうこう)の叫びが聞こえてきて、すごい大迫力の中でプレイできるんです。自分がそこにいるくらいの感覚で入り込みたいので。――ZAZYさんと撮影で初めてお会いしてみての感想を教えて下さい。CGでメル・ゼナに変わらなくてもいいんじゃないかというくらいメル・ゼナに見えてきて。このままでもいいんじ ゃないかというくらい(笑)。これくらいのヒールの高さをしていました。長めのマドラーくらいある、ヒールのこんな棒を見たことがないです。――ZAZYさんに聞きたいことはありますか?「おうちではどういう格好をされてるんですか」。絶対に勝負のとき、仕事のときに出るお衣装だと思うので。家であの羽を着けて生活しているわけではないだろうと思うので。どうなんですかね、普通にジャージにスウェットとかだったら親近感が湧くなという……。
2022年06月16日俳優の山田裕貴が「山田裕貴語録/569」オリジナルTシャツを販売することを発表。Tシャツ第1弾のデザインが6日に公開された。「山田裕貴語録/569」とは、山田が普段の会話の中で自然に出た言葉をマネージャーなどが投稿するTwitterアカウント。突発的に発する擬音から俳優人生を振り返って語る言葉まで、多岐にわたる名言、迷言がファンの間で話題となってきたが、このたびそれらの語録を表現する「569ブランド」としてアイテム制作が決定した。言葉の選定、デザインは山田自身が約1年かけてプロデュース。ブランドロゴが1日にSNSで投稿され新たな展開に期待が集まっていた。Tシャツ第1弾は「ねぇ聞いた? すずむしたちのオーケストラ。」をツイート画面風にデザイン。以降、7日に第2弾、8日に第3弾のデザインが公開され、9日(17:00)にセブンネットショッピング内「ワタナベ商店」にて販売ページがオープン、10日(12:00)に受注販売がスタートする。■山田裕貴 コメント最近ありがたいことにお仕事のご報告を沢山させていただけている反面、ファンの皆様にお返しできるような機会を作る事ができず何かできないかと周りの人達と考えた結果Tシャツを販売することになりました。普段、僕が発した言葉をいつも応援してくださっている皆様に身近に感じていただくことで「これからもよろしくお願いします」というメッセージを込め、楽しんで着ていただけるものを考えました。デザインなども自分でかなりアイデアを出し素敵なものができたと思います。是非、ご家族、友人、恋人と着て皆さんの過ごすひと時が面白いものになりますように。
2022年06月06日『潜入捜査官エウレカの願い』発売を記念して毎週月曜に全6回配信決定!株式会社 SCRAP(所在地:東京都渋谷区、代表者:加藤隆生)は、人気声優 梶裕貴氏とともに制作した、オンラインで遊べる新作リアル脱出ゲーム『潜入捜査官エウレカの願い』の発売を記念して、Spotify独占配信にてオリジナルポッドキャスト番組「梶裕貴×SCRAP 梶裕貴の耳が幸せになる謎」を2022年4月11日(月)より毎週月曜に全6回配信することを発表いたします。■番組配信URL: 「梶裕貴×SCRAP 梶裕貴の耳が幸せになる謎」カバーアート『潜入捜査官エウレカの願い』は、専用キットに同封されるアクセス用紙からWEBサイトにアクセスし、ドラマを聞きながら謎を解く、オンラインで遊べるリアル脱出ゲームです。「分析官」として警察に協力することになったあなたのパートナーとなるのは、梶裕貴氏演じる捜査官エウレカ・ミッケ。変装と演技を得意とし、あらゆる場所や組織に潜入し、捜査を行う彼から届く“現場の音声”を聞きながら謎解きを進めます。本作品が4月26日(火)に発売されるのを記念して、梶裕貴氏が番組ホストを務めるSpotify独占配信でお届けするのがオリジナルポッドキャスト番組「梶裕貴×SCRAP 梶裕貴の耳が幸せになる謎」。彼が愛する謎解きやリアル脱出ゲームについて熱く語るほか、『潜入捜査官エウレカの願い』の制作秘話はもちろん、作中に登場する謎やドラマの先だし、そして梶裕貴氏自身が謎づくりに挑戦したり、リスナーの方に向けて毎週謎を出したりと、聞きごたえたっぷりの内容となっております。4月11日(月)より毎週月曜正午頃に配信される本番組とともに、ドラマを“聞いて”謎を解く没入感たっぷりのリアル脱出ゲーム『潜入捜査官エウレカの願い』を、この機会にぜひ、心ゆくまでお楽しみください。「梶裕貴×SCRAP 梶裕貴の耳が幸せになる謎」番組概要「梶裕貴×SCRAP 梶裕貴の耳が幸せになる謎」は、声優梶裕貴がSCRAPと共同制作し、主演を務めるリアル脱出ゲーム『潜入捜査官エウレカの願い』(2022年4月26日発売)と連動した、Spotify独占配信のポッドキャスト番組です。梶が愛する謎解きやリアル脱出ゲームについて熱く語るほか、発売予定のリアル脱出ゲームに登場する謎や音声ドラマの先だしや、梶がオリジナル謎をSCRAP代表の加藤と一緒に作る、といったチャレンジ企画も…!※本番組はSpotifyの「クリエイターサポートプログラム」の支援を受けてスタートします。■番組ホスト梶裕貴(声優)■配信日時2022年4月11日(月)より毎週月曜正午頃(全6回)■番組配信URL ※0話公開中リアル脱出ゲーム『潜入捜査官エウレカの願い』公演概要リアル脱出ゲーム『潜入捜査官エウレカの願い』ビジュアル■ストーリーあなたは私立探偵。腕試しで警察のネットワークに侵入したことをきっかけに、その閃きやセンス、そして謎を解き明かす力を買われ、「分析官」として警察に協力することになる。あなたのパートナーとなるのは、捜査官エウレカ・ミッケ。変装と演技を得意とし、あらゆる場所や組織に潜入し、捜査を行う。その現場の音声を聞きながら、謎解きを進めるのがあなたの役目だ。待ち構えているのは、強盗、詐欺師、武器商人などクセモノ揃いの犯罪者たち。はたしてあなたはエウレカとタッグを組み、7つの事件を解決することができるだろうか?■プレイ形式・プレイ人数:1人〜何人でも・想定所要時間:7~8時間・場所:オンライン■店頭販売/ゲームスタート日程2022年4月26日(火)~※予約受付中■価格3,300円(税込)■店舗別早期購入特典(数量限定)●SCRAP ECサイト/リアル脱出ゲーム各店舗/東京ミステリーサーカス└SCRAP限定特典エウレカボイス【新人への挑戦編】付きイラストカード(謎付き)※ご予約いただいた方へは2022年4月22日(金)より順次発送いたします。※ご予約はSCRAP ECサイトのみのお取り扱いとなります。●SCRAP ECサイト【少年探偵SCRAP団(FC)限定】└①SCRAP限定特典エウレカボイス【新人への挑戦編】付きイラストカード/②オリジナルステッカー※2022年2月28日(月)~4月25日(月)までの取り扱いとなります。※ご予約いただいた方へは2022年4月22日(金)より順次発送いたします。●Amazon└Amazon限定特典エウレカボイス【エウレカの日常編】付きイラストカード●アニメイト└①梶裕貴考案の謎付きイラストカード/②アニメイト版限定特典エウレカボイス【シャンパンコール編】※アニメイト版限定特典エウレカボイスのご視聴には「ポケットドラマCD」専用アプリが必要になります。■必須環境インターネットに接続できる端末が必要です。詳細はイベント特設サイトにてご確認ください。■イベント特設サイト プレイイメージ1プレイイメージ2プレイイメージ3補足情報リアル脱出ゲームについて2004年に発表された「クリムゾンルーム」というネットの無料ゲームを発端に、爆発的に盛り上がった「脱出ゲーム」。そのフォーマットをそのままに現実 世界に移し替えた大胆な遊びが「リアル脱出ゲーム」。マンションの1室や廃校、廃病院、そして東京ドームや六本木ヒルズなど、様々な場所で開催されています。07年に初開催して以降、現在までで820万人以上を動員。日本のみならず上海、台湾、シンガポールやサンフランシスコなど全世界で参加者を興奮の渦に巻き込み、男女問わずあらゆる世代を取り込む、今大注目の体験型エンターテインメントです。※「リアル脱出ゲーム」は株式会社SCRAPの登録商標です。☆リアル脱出ゲームTwitterアカウント:@realdgameリアル脱出ゲーム公式サイト : 過去のリアル脱出ゲームの様子1過去のリアル脱出ゲームの様子2過去のリアル脱出ゲームの様子3梶裕貴について9月3日生まれ。東京都出身。2004年に声優デビュー。「進撃の巨人」のエレン・イェーガー役をはじめ、「僕のヒーローアカデミア」の轟焦凍役、「ワールドトリガー」の三雲修、「王様ランキング」ダイダ役、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」ヒュンケル役、「機界戦隊ゼンカイジャー」ガオーン/ゼンカイガオーン役など、話題作のキャラクターを数多く演じる。みずほフィナンシャルグループ「Jump!STORIES」など数多くのナレーションや、みずほ公式キャラクター「あおまる」の声、「アイリスオーヤマ」のサウンドロゴの声なども担当している。2013年度には史上初の2年連続で声優アワード主演男優賞を受賞。2018年に著書『いつかすべてが君の力になる』を出版し、累計7万部のヒットを記録。TVドラマでの主演をはじめ、ミュージカルや朗読劇、さまざまなプロデュース業など活躍の場を広げている。その声に、人間の脳と心に癒しの効果を与えるという「1/fゆらぎ」の響きを持つ。梶裕貴 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月31日声優の梶裕貴が、4月11日から始まるSpotifyオリジナルPodcast番組『梶裕貴×SCRAP 梶裕貴の耳が幸せになる謎』(全6回 毎週月曜12:00頃配信)でパーソナリティを務める。同番組は、捜査官エウレカ役を梶が演じるオンライン脱出ゲーム『潜入捜査官エウレカの願い』が4月26日に発売されることを記念し、Spotifyでの独占配信が決定。番組内では同ゲームの制作秘話や、梶が愛してやまない謎解き・リアル脱出ゲームについて熱く語るほか、梶自身が謎づくりにも挑戦する。また、4月11日の初回配信に先駆け、31日(12:00~)に第0話が配信される。
2022年03月31日「2022年 エランドール賞」(日本映画テレビプロデューサー協会主催)が3日に発表され、新人賞に仲野太賀、江口のりこ、柳楽優弥、川口春奈、山田裕貴、広瀬アリスが選ばれた。プロデューサー賞(映画部門)は、『花束みたいな恋をした』の孫家邦氏(リトル モア)と菊地美世志氏(フィルムメーカーズ)。プロデューサー賞(テレビ部門)は、大河ドラマ『青天を衝け』の菓子浩氏(NHK)と福岡利武氏(同)。プロデューサー奨励賞(映画部門)は、『東京リベンジャーズ』の岡田翔太氏(フジテレビ)。プロデューサー奨励賞(テレビドラマ部門)は、『ハコヅメ たたかう!交番女子~』の藤森真実氏(日本テレビ)。特別賞は、映画『ドライブ・マイ・カー』が選ばれた。授賞式は都内のホテルで開催予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大状況を受け、急きょ書面発表に変更。後日、個別に贈賞する。
2022年02月03日安田顕と山田裕貴が主演し、代行ドライバーとしてタッグを組む映画『ハザードランプ』。この度、本作の本予告映像と、代行タクシーの前で佇むポスタービジュアルが到着した。本作は、地方都市で代行ドライバーとして働く、2人の男の一夜の物語。到着した映像では、初めてタッグを組むことになった須貝(安田さん)と刈谷(山田さん)は、「満月の週末は絶対酷いことが起こる!」と騒ぐスタッフを横目に仕事に出かけるが、業務中、刈谷が須貝の静止を無視し、突然追突事故スレスレの危険な運転を引き起こす場面が映し出される。次のシーンでは、初対面なはずなのだが、「刈谷から言い出したんだよ、お前と組みたいって」と指名された事実を知る。そして、2人の思いも寄らない過去が交差し始める。「あなたは命を狙われています」と須貝に告げた謎の女、少しずつ明かされる彼の亡き恋人についての思いと後悔、刈谷との衝突と涙を流すシーンも。濃密な人間ドラマを予感させる映像となっている。『ハザードランプ』本予告映像『ハザードランプ』は4月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハザードランプ 2022年4月15日より全国にて公開©2022「ハザードランプ」製作委員会
2022年01月31日ふぉ~ゆ~の越岡裕貴が映画『まくをおろすな!』の主演を務めることが29日、明らかになった。同作は演劇ユニット30-DELUXによる舞台『のべつまくなし』(2019年)、『のべつまくなし・改』(2020年)をアレンジした映画版。江戸の街を舞台に、歌やダンス、殺陣、大胆アクション、そして涙あり笑いありのミュージカル時代活劇が繰り広げられる。越岡は初主演、演劇ユニット30-DELUXの清水順二は初監督を務める。室龍太、高田翔、寺西拓人、原嘉孝といった舞台を中心に活躍する越岡の後輩4名もそろって出演が決定し、2月のクランクインを予定している。○越岡裕貴 コメント『まくをおろすな!』で主演を務めさせて頂きますふぉ〜ゆ〜の越岡裕貴です…で合ってますか?笑映画の出演の経験もなく、さらに主演と聞いて、いまだにドッキリなんじゃないかと思っている状況の中コメントしております。映画未経験なので、周りの素敵な共演者の皆様から色々吸収して、一人でも多くの方に楽しんで貰えるような、そして勇気付けられるような作品になるよう全力で励みたいと思います。皆様、楽しみにしていて下さい。僕も今からわくわくしております。一つ質問なんですが、本当にこのコメント載ってますか?笑○室龍太 コメントこんにちは、室龍太です。この度、映画『まくをおろすな!』に出演することになりました。久しぶりに映画に出演出来ることを心から嬉しく思います。僕は犬屋敷郎府という役を務めさせていただきます。犬屋敷郎府という人物は物語の中で重要な役回りで、精一杯演じますのでお時間ありましたら劇場まで足をお運びください。大変な世の中ではありますが、皆様に作品をお届け出来るよう、キャスト、スタッフさん皆で協力し感染予防対策をしっかりと行い、楽しく無事に撮影に臨みたいと思います。○高田 翔 コメント高田翔です。寒いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 今回、『まくをおろすな!』に出演させていただきます!映画です!まず映画に出れる。これは本当に嬉しい事です。そして、主演が越岡くん。いや、越岡さん。共演者にも、寺西くん、原くん、室くんと心知れた方々と共演できる事、大変嬉しく思います。作品もなかなかパワフルでエネルギッシュ。これは楽しみしかない!皆さんに観てもらえますよう作品を大事に、役を大事に挑んで参りたいと思います!寺西拓人 コメント映画『まくをおろすな!』に、ヤスベーこと、堀部安兵衛役で出演させていただきます、寺西拓人です。錚々たるキャストさんスタッフさんと、共にお仕事ができることを嬉しく思います。とにかくアクション! そして、その中に垣間見える人間ドラマも、ぜひスクリーンで楽しんでいただきたいと思います。個人的には、信頼する事務所の先輩や仲間も一緒に出演するので楽しみです。なかなか思うようにいかないことも多く、辛い日々が続いていますが、この作品を見て、少しでも心が「スカッッッ」としていただけたら嬉しいです。劇場でお待ちしております。○原嘉孝 コメントこの度『まくをおろすな!』への出演が決定しました!映画への出演は今作が初めてになります。2018年にお芝居に出会ってから、短い期間ですが、様々な舞台に立たせていただきました。これからドラマや映画にも出演していきたいと強く思っていたところだったので出演の話を聞いた時は純粋に嬉しかったです!普段舞台で演じるものとは、また違った魅力に出逢えること、今から楽しみにしています。現場でたくさんのことを吸収できるよう、そして観に来てくれるお客様に楽しんでもらえるようベストを尽くしたいと思います!劇場でお待ちしてます。○福田悠太(ふぉ~ゆ~ リーダー) 応援コメントついにふぉ〜ゆ〜のメンバーから映画主演者が出てしまいました。どうしましょう?パニックです。ふぉ〜ゆ〜のリーダーの僕としましてはこの映画を沢山の人に観て頂いて、コッシーこと越岡君を良いと思ってもらい、ふぉ〜ゆ〜を気になってくれる方が増えるであろう事が嬉しくてよだれものであるというのが本音であります。今はとにかくでっかいスクリーンでふぉ〜ゆ〜のメンバーであるコッシーを見た時に、よだれではなく涙を拭く為のハンカチを買いに行ってきます。
2022年01月29日映画『余命10年』(3月4日公開)のジャパンプレミアが24日に都内で行われ、小松菜奈、坂口健太郎、山田裕貴、奈緒、黒木華、原日出子、松重豊、藤井道人監督が登場した。同作は小坂流加による人気小説の実写化作。数万人に1人という不治の病で余命が10年であることを知った20歳の茉莉(小松)は、生きることに執着しないよう、恋だけは決してしないと心に決めていた。しかし地元の同窓会で和人(坂口)と出会い、茉莉の10年は大きく動いていく。1年の撮影を通して10年を描き、主演の小松は減量に挑むなど大変な作品だったというが、坂口は小松、山田、奈緒とのシーンについて「4人のシーンは楽しいシーンが多かったです。4人でごはん食べながらトランプしたりとか。点描がいくつかあったんですけど、そこでちゃんと時間の経過を感じるんですよね。いつの間にか2人がいい感じになってるとか。4人の撮影はにこにこ楽しく撮ってたって印象はありました」と振り返る。「ババ抜きをしたりとか、僕がトランプで負けまくるんですよ。絶対勝てない」と苦笑した。小松は山田について「お花見のシーズンでは『桜も満開、俺も満開』と言ってました。タケル(山田の役)の存在って4人の中でも大きくて、常に笑わせてくれる。アドリブは大変だったと思ってたんですけど」と笑いながら感謝し、坂口も「裕貴くん、めちゃくちゃしゃべってるよね」と同意。山田は「台本の文字量よりアドリブの方がしゃべってたかもしれない」と周囲を笑わせる。また、奈緒も「本当に楽しかったですね。定期的に撮っているので、本当に桜の時期に花見をするとか、夏に海に行くとか、友達と1年を通して行事ごとで集まって遊んでいるという感覚は自然と皆さんとの時間の中でできていた」と語った。さらにイベントでは「10年の間にやりたいこと」を発表するコーナーもあり、思い思いの回答をフリップで発表していた。
2022年01月25日昨年、ドラマ・映画・舞台と大活躍した俳優の山田裕貴が、1月11日(火)深夜放送の「オールナイトニッポン」のパーソナリティに初挑戦することが分かった。「海賊戦隊ゴーカイジャー」で俳優デビューし、近年では、不良組織の副総長ドラケンを演じた『東京リベンジャーズ』、刑事役で登場した「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」、志村けん役を好演した「志村けんとドリフの大爆笑物語」が話題になった山田さん。昨年12月放送の「菅田将暉のオールナイトニッポン」にゲストとして出演した山田さんが、今回はパーソナリティとして「オールナイトニッポン」に再登場。「一夜限りのパーソナリティですが、なかなかない機会、喋り倒したいと思います」と生放送へ意気込み、「聴いてくださる皆様もどうか温かく見守って頂けると助かります」とメッセージを寄せた。なお、コーナーほか詳細は、追って番組公式Twitterにて発表される予定だ。「山田裕貴のオールナイトニッポン」は1月11日(火)25時~ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで生放送。(cinemacafe.net)
2022年01月05日安田顕、山田裕貴を主演に迎え、オール福井ロケを敢行した『ハザードランプ』の公開日が2022年4月15日(金)に決定。併せて、特報予告映像が解禁された。本作は、地方都市で代行ドライバーとして働く須貝(安田顕)と、タッグを組んだ新人ドライバー・刈谷(山田裕貴)が、様々な酔客の相手をするうちに、思いもよらず過去が交錯していく人間ドラマが浮き彫りになる物語。特報予告映像は、人気のない夜の道路で、追突事故スレスレの急ブレーキを踏む刈谷の姿を捉えた不穏なシーンから始まる。「社長が須貝さんと組めって」と新米・代行ドライバーの刈谷はさらっと告げるが、ベテランの須貝は不本意の様子。しかし渋々ながらもタッグを組み、2人で夜の街に仕事に出ることになる。「満月の週末だな」「なんか起こる気しますよ」。やがてその言葉が予言のように2人にまとわりつき、お互いギリギリの感情をぶつけ合うことになっていく。人生にハザードランプが点った、2人の男の一夜の物語を切り取っている。『ハザードランプ』は2022年4月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハザードランプ 2022年4月15日より全国にて公開©2022「ハザードランプ」製作委員会
2021年11月24日俳優の安田顕と山田裕貴がW主演を務める、映画『ハザードランプ』(2022年4月15日公開)の特報が23日、公開された。同作は『アリーキャット』の榊英雄監督×脚本家・清水匡コンビによるオリジナル作。地方都市で代行ドライバーとして働く須貝(安田顕)は、ある満月の夜に、新人ドライバー刈谷(山田裕貴)とタッグを組むことに。「――満月の夜には何かが起こる。実際に、女子中学生が誘拐されたのも、満月の夜だった!」そんな同僚の言葉を背に仕事に向かう2人だったが、様々な酔客の相手をするうちに、思いもよらず過去が交錯していく。特報映像は、人気の無い夜の道路で追突事故スレスレの急ブレーキを踏む刈谷の姿を捉えた不穏なシーンから始まる。代行ドライバー・新米の刈谷は「社長が須貝さんと組めって」と告げるが、ベテランの須貝は不本意だった。渋々ながらもタッグを組み、2人で夜の街に仕事に出ることになるが「満月の週末だな」「なんか起こる気しますよ」といった言葉が予言のように2人にまとわりつき、お互いギリギリの感情をぶつけ合うことになっていく。人生にハザードランプが点った、2人の男の一夜の物語を切り取った映像となっている。(C)2022「ハザードランプ」製作委員会
2021年11月24日俳優・山田裕貴が日本を代表するコメディアンの一人、志村けんさんの若き日を演じるドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」の放送日が12月27日(月)に決定。さらなる追加キャストが発表された。先日、雑誌「日経トレンディ」(日経BP社)が選ぶ「2021年今年の顔」にも選ばれた山田さんが、デビュー10周年の節目の年に志村けんさん役を演じる本作。いかりや長介さん役を遠藤憲一、加藤茶役を勝地涼、高木ブー役を加治将樹、仲本工事役を松本岳が演じることも発表されている。そして今回発表された、荒井注さん役には金田明夫、志村さんの父親・志村憲司さん役には渡辺いっけい、母親・志村和子さん役には宮崎美子、さらにムロツヨシもある役で出演する。ドラマは、志村さんがコメディアンになることを決意し、いかりやさんの元を訪れ、1968年、高校卒業間際にバンドのボーヤ(付き人)として携わるところから始まる。見習い時代の修業の日々、そして1974年にメンバーの一員となってから1990年代までの、想像を絶するような過酷なスケジュールや、人気の裏に隠された挫折と苦悩、葛藤を描く。また、毎週行われていたネタ会議の様子や、徐々に築かれていく加藤との友情も明らかに。いままで表には出ることのなかったメンバーとのやりとりや、いかりやさんとの関係など、今回のドラマ化に当たって取材して初めてわかったことも描かれる。出演の話がきたときの感想を、金田さんは「志村さんの半生を描くドラマがあるということ、そのメンバーの中の荒井注さん役を、と聞いて、“やらせてください”と、二つ返事でした」と言う。「実在の人物を演じることは、その人物の気持ちをどのぐらい代弁できるのかなとか、彼だったらどう思ってるのかなとまずは考えます。そして形態模写というよりは性格模写のような感じで気持ちを作っていくのですが、今回はそれを楽しんで演じられればいいなと思って臨みました」と語った。子どもの頃からドリフターズを見て育ったという渡辺さんは「本当にドリフターズが好きで見ていました。志村さんが見習いで入ってきて、はじめはあまりうけていない頃からよく覚えているので、今回の出演のお話には感慨深いものがありました」とコメント。さらに芸名の由来には、「お父さんの名前を取って“志村けん”という名前になったことを今回初めて知って、ちょっと鳥肌がたちました」と語る。そして志村さんとは生前、親交のあった宮崎さんは、「今回このようなお話をいただいて、みんなに愛された志村さんを大事に育て、その志村さんが大好きだったお母さんの役を演じることができて、本当に光栄で幸せだなと思います」と言う。約1年ぶりとなる福田組の撮影現場にムロさんは、「ここが僕のホームなんだなと思い出させてくれる時間でした」と言い、「志村けんさんと加藤茶さんという偉大なるお二人を、山田裕貴さんと勝地涼さんが演じられるいうことで、私なりの応援の方法はないかと思って、出演させていただきました」と二人にエールを送る形での出演となった。最後には「今日も楽しいおふざけができました」ともコメントしており、どのような役で登場するのかにも注目だ。「志村けんとドリフの大爆笑物語」は12月27日(月)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年11月24日俳優の賀来賢人、山田裕貴、女優の岸井ゆきのが出演する、ソウゾウ・メルカリshopsの新CM「何売るの? ベジタブル」編が17日、「私もひらいたよ! ハンドメイドショップ」編が20日から放送される。新CMは、賀来、岸井、山田の3人が地元の幼馴染として登場し、それぞれ、農家のかっく(賀来)、ハンドメイドショップのオーナー・きっしー(岸井)、パティシエ・やーまだ(山田)を演じる。賀来が畑で人参を収穫し、山田はケーキ作り、岸井はオリジナルTシャツを制作する姿を描く「何売るの? ベジタブル」編。幼なじみの3人は自転車を横並びで漕ぎ、賀来が初めてネットショップを開いたことを2人に話す。山田が「え、何売ってんの!?」と質問すると、勢いよく立ち上がった賀来が「うちの畑のベジタボー!」と自慢げに叫び、岸井は「野菜ね」と冷静にツッコむ。「私もひらいたよ! ハンドメイドショップ」編は、3人が川沿いを歌いながらスキップするシーンから始まる。土手に座ると、岸井は「ネットショップはじめたら、手作りTシャツすっごい売れて~」と自慢げ。それを聞いた賀来と山田はおもむろに羽織っていた服のボタンを外し、中に着ているきっしーオリジナルTシャツをアピールする。すぐに気づいた岸井は動揺しながらも、「あ、あざ~すっ!」とテンション高く喜ぶ。農家を演じた賀来は早朝から冷え込む畑で撮影スタートとなったが、CMの曲を確認して口ずさむ真剣な姿や、待ち時間にはスタッフと談笑する気さくな一面を見せた。パティシエ役の山田は、生クリームを搾る作業に挑戦。「むずっ!」「こんなんじゃ一流のパティシエになれないよ」といいつつも本番では見事にこなし、本人も納得のカットになった。ハンドメイドショップのオーナーを演じた岸井は、ミシンを使った撮影でミシンのスピードに悪戦苦闘する様子も。岸井が身に着けているアクセサリーやショップの商品は、実際に同サービスで販売されているものを使用している。17日より「メルカリshops」にて、今回のCMで岸井演じるきっしーのハンドメイドショップ「KISSINA」がオープン。CM内で賀来と山田が着用した、きっしーデザイン「キッシーナベアTシャツ」(3,000円)が40枚限定で販売される。
2021年11月17日寺山修司が「天井棧敷」結成前の1963年に書き下ろした『海王星』を、新生PARCO劇場にて初上演。主演の灰上猛夫を演じる山田裕貴に話を訊いた。舞台は嵐で立ち往生中の船上ホテル。亡くなった父・彌平の婚約者・魔子と恋に落ちた猛夫だが、そこに彌平が生きていたという知らせが入り……。脚本を読んだ感想を、山田はこう語る。「物語の描かれ方としては、人間の感情が入り乱れた愛憎劇、というかたちにはなっていると思います。でも僕が脚本を読んだ時にストレートに入ってきたのは、“愛ってなんだろう?”という感情。この世にはこんなにも愛情があふれていて、人を好きになるということは誰もが経験しているけれど、結局“愛ってなに?”と。なんか悩んでしまいましたね」さまざまな“愛”を寺山の美しい言葉の数々で紡ぎ出す本作。中でも山田に響いたというのがこのセリフだ。「魔子さんの『あなたを作ったのは、お父さんなんかじゃない。あなた自身なんだから』というのは、僕自身の人生でも感じたことがあります。父と子の関係というところで、小さいころからコンプレックスというか、普通ではない感覚があって。そこは猛夫とシンクロする部分ですし、この役を生きていくうえでプラスになるかなと。言葉には表せない細かな感情や発する声に滲み出るもの、振り向く時のスピードに至るまで、すべてに影響していくと思います」役が乗り移ったかのような、リアリティのある演技が魅力的な山田。猛夫という役に対する、現段階でのアプローチ方法を訊ねると……。「まず常に思っているのは、“魂まで変われ!”ということです。いつも“俺消えろ!”と思っていて、今回だったら灰上猛夫のことを徹底的に考えたり、彼の気持ちを知ろうとすることが、役づくりではないかなと。やっぱり役者って、人の気持ちがわからないと出来ない仕事なんです」ちなみに本作は音楽劇。ドレスコーズの志磨遼平が音楽を手がける。「今は一切行けていないですが、僕、とにかくカラオケが大好きなんです!だから歌えることへの喜びはとても大きいです。志磨さんの楽曲は、儚く、悲しい感じで、これを舞台上で歌ったらどんな世界になるんだろう?とすごく考えさせられるものばかり。次にこの音がくるんだ!?ここで間が入るんだ!?みたいな面白さもあって。猛夫としてこれをどのように表現していけばいいのか。日々研究していきたいと思います」公演は12月6日(月)開幕のPARCO劇場での東京公演を皮切りに、大阪、富山、宮城、青森、名古屋と各地を巡る。取材・文:野上瑠美子
2021年11月12日俳優の山田裕貴と女優の有村架純が、雑誌『日経トレンディ』(日経BP社)が選ぶ「今年の顔」に選出され3日、都内で行われた「2021年ヒット商品ベスト30」「2022年ヒット予測30」先行発表会に出席。「来年の顔」に選出された俳優の眞栄田郷敦も登壇し、山田と眞栄田が出演映画『東京リベンジャーズ』について語る場面があった。「2021年ヒット商品ベスト30」は、2020年10月から2021年9月の対象期間に発売された商品・サービスを対象に、ヒットの度合いを「売れ行き」「新規性」「影響力」の3項目に沿って総合判定。1位:TikTok売れ、2位:ウマ娘 プリティーダービー、3位:シン・エヴァンゲリオン劇場版となった。19位には映画『東京リベンジャーズ』がランクイン。「SNSの話題作りが興行収入44.6億円につながり、21年の実写映画トップに。原作漫画の累計発行部数もアニメ化、映画化で約4.4倍になった」と説明された。東京卍會 副総長のドラケンこと龍宮寺堅を演じた山田は「試写を見たときは、出ているみんなが素敵すぎて、『俺やばいな、ダメだな』って思ったんですけど、『ドラケンだ!』って呼んでもらえる声がかなり多かったので本当にうれしかったですね」と喜び、「インパクトのある髪型で、あの髪型じゃないとドラケンとは呼んでもらえないだろうということで、やらせてもらいました」と振り返った。東京卍會 弐番隊隊長の三ツ谷隆を演じた眞栄田は「19位なんですね。すごいですね。先日のハロウィンでも仮装している人がいたり、本当に大ヒットしていて、携わらせていただけてありがたいなという気持ちでいっぱいです」としみじみと語った。
2021年11月03日俳優の山田裕貴が、雑誌『日経トレンディ』(日経BP社)が選ぶ「今年の顔」に選出され3日、都内で行われた「2021年ヒット商品ベスト30」「2022年ヒット予測30」先行発表会に出席した。山田は今年、映画『東京リベンジャーズ』や『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』などが公開、ドラマ『ここは今から倫理です。』(NHK)に主演、『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ)、『特捜9』(テレビ朝日)、『青のSP―学校内警察・嶋田隆平―』(カンテレ・フジテレビ)などの話題作に出演し、大活躍を見せた。山田は「今年で10周年で、こういった場に呼んでもらえることが、いろんな思いがあふれてくるのと同時に本当にありがたく思います」としみじみ。「今年の顔」と聞いたときは、「ウソでしょ!」と驚いたという。「『もっと活躍している人いるよ。本当に僕ですか!?』って大笑いしてしまって、何で僕が今年の顔なんだろうって。本当に不思議で仕方がないくらい自分で自覚がなくて、ただ目の前にある作品を一個一個やってきただけなので、本当に俺でいいのかな、みたいな思いでいっぱいでしたね」と心境を明かした。そして、「今年の顔に選ばれることによって期待値やハードルも上がるので、人間としても俳優としても、もっともっと気を引き締めて生きていかなければならないなという思いになりました」と語った。「今年の顔」には、女優の有村架純も選出され、「来年の顔」には、俳優の眞栄田郷敦が選ばれ、2人も発表会に出席。山田は、「このお二人も何回も共演経験がありますし、こういった仲間とまた作品を作って、一番ヒットしてほしいのは…心にヒットしてほしいんですけど、ヒットする映画・ドラマ・舞台を作っていくこと、お芝居に対して必死に向かっていくことが来年もやっていきたいことかなと思っています」と来年の抱負を語った。
2021年11月03日俳優の山田裕貴、女優の有村架純が、雑誌『日経トレンディ』(日経BP社)が選ぶ「今年の顔」に選出され3日、都内で行われた「2021年ヒット商品ベスト30」「2022年ヒット予測30」先行発表会に出席した。山田は今年、映画『東京リベンジャーズ』や『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』などが公開、ドラマ『ここは今から倫理です。』(NHK)に主演、『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ)、『特捜9』(テレビ朝日)、『青のSP―学校内警察・嶋田隆平―』(カンテレ・フジテレビ)などの話題作に出演。有村は今年、映画『花束みたいな恋をした』、『るろうに剣心最終章The Final / The Beginning』、『太陽の子』などが公開、ドラマ『コントが始まる』(日本テレビ)に出演、11月20日よりスタートする『前科者 -新米保護司・阿川佳代-』(WOWOW)で主演を務めるなど存在感を示している。山田は「今年で10周年で、こういった場に呼んでもらえることが、いろんな思いがあふれてくるのと同時に本当にありがたく思います」としみじみ。「今年の顔」と聞いたときは、「ウソでしょ!」と驚いたという。「『もっと活躍している人いるよ。本当に僕ですか!?』って大笑いしてしまって、何で僕が今年の顔なんだろうって。本当に不思議で仕方がないくらい自分で自覚がなくて、ただ目の前にある作品を一個一個やってきただけなので、本当に俺でいいのかな、みたいな思いでいっぱいでしたね」と心境を明かした。有村は「自分が今年の顔に選んでいただけるとは想像していなかったのでびっくりしたんですけど、一緒に登壇できる方が山田さんということで、長年付き合いのある役者さんなので個人的にはうれしかったです」と喜び、「自分としては作品に携わるときには一つ一つ大切につむいでいきたいという思いでやっていたので、ピンと来ていないところがあるんですけど、自分だけの力じゃなく作品を見てくださった方々がいてその方々の心に残ってくれた作品たちが今年は運よくあったのかなって思います」と話した。有村のコメントを聞き、山田も「普段は『かっすん』と呼ばせていただいてるんですけど、架純ちゃんと、感慨深いものがありますね。一緒に立たせてもらっていることに」と笑顔を見せた。発表会には、「来年の顔」に選出された俳優の眞栄田郷敦も登壇した。
2021年11月03日