4月7日、木村拓哉(46)のラジオ番組『木村拓哉 Flow』(TOKYO FM)に元男闘呼組の岡本健一(49)が出演。そこでの木村へのアドバイスに、称賛の声が殺到している。ジャニーズ事務所の先輩にあたる岡本。木村はSMAPとしてデビューする以前から岡本と親交が深かったといい、思い出話を披露した。男闘呼組で活動していた当時の岡本は髪の毛を伸ばしたり、ピアスをあけたりとハードロックの影響をうけていたという。木村はそんな岡本の影響を受け、「先輩がやってるなら俺もやろう」と金髪にメッシュを入れたと告白した。また木村がブレイクし始めたころ、岡本は事務所から「拓哉のことで相談がある」と呼び出されたそうで、「事務所の偉い人と担当マネージャーから『拓哉が髪の毛を伸ばしたり、メッシュを入れたり、ピアスをしたり……。あなたからものすごい悪い影響を受けているから、やめなさいって言ってあげて』と言われた」と明かした。だが後日、木村を呼び出した岡本は「今とにかく好きなことを全部やれ!髪を伸ばしたいなら膝まで伸ばせ、絶対切るな!って言ったのを思い出したよ」と木村に別のアドバイスをしたと振り返った。そんな岡本のアドバイスに称賛の声が殺到している。「二人の思い出話最高過ぎた!!!!!『やりたいこと全部やれ』マネージャー含め事務所の上の人の願いとは異なることを話した岡本大先輩、最高!!!!!」「岡本さん事務所から注意される。にもかかわらず、拓哉には『今のうちやりたいこと全部やっとけ。なんなら髪も膝まで伸ばせ』とアドバイス!かっこいい先輩だね」「今の拓哉くんがあるのは岡本くんのおかげ!」放送後、Yahoo!トレンドランキングに「岡本健一」がランクイン。知られざる男同士の交流は、ファンの胸を打ったようだ。
2019年04月07日一人ひとりが自分らしさを発揮できる社会の実現を目指す取り組み「For ONEs」。今回は、その活動の一環として、3月3日の「耳の日」に合わせて開催される“聴覚に障がいのある方の日常の不便さ”をテーマにした体験イベント「33(みみ)展 by For ONEs」についてご紹介します。“聞こえづらい”を考える「33(みみ)展 by For ONEs」内閣府による「平成27年度障害者施策に関する基礎データ集」では、日本の18人に1人が、聴覚に何らかの困難を抱えていると言われています。2019年3月1日(金)~3日(日)まで、東京・六本木ヒルズの大屋根プラザにて開催される「33(みみ)展 by For ONEs」は、聴覚に障がいがある方の聞こえ方を再現したコンテンツなどで“聞こえづらい”を疑似体験できるイベントです。聞こえづらいとどんな不便があるのか、生活の中で音を聞くことがいかに大切なのか。ぜひこの機会に、一人ひとり異なる“聞こえ方”について考えてみませんか?For ONEsとは?一人ひとりのお客さまに合ったサービスを提供し、より豊かな社会の実現に貢献する活動のこと。いろんな制約があって自分らしさを発揮できない方々のために、ドコモのテクノロジーでパートナー企業とともに寄り添い、支え、活動の場を開いていく取り組みです。※「For ONEs」は株式会社NTTドコモの登録商標です。“聞こえ方”を体験する3つのコンテンツ耳年齢チェック ~あなたの耳は、何歳の耳?~自分の耳年齢が何歳なのかチェックできるオブジェが登場。年齢ごとに違う音が聞こえてくるそうです。自分は普段どのくらいの音が聞こえているのか、不思議な感覚を体験してみてください。「聞こえづらい」を聞いてみよう 上映会“聴覚に困難を抱える方の実際の聞こえ方”を体験できる映像の上映が行われます。日常のなかで、聴覚に障がいのある方と健聴者でどんな聞こえ方の違いがあるのか、どんな生活の不便さを感じているのか、映像を通して体験することができます。「みえる電話」で「落とし物」探し2019年3月1日(金)よりドコモで提供開始する「みえる電話」を使った、疑似体験コーナーです。落とし物センターのオペレーター役となって、聴覚に困難を抱える方からのお問い合わせに対応します。「みえる電話」とは、通話相手の発話内容がスマートフォンの画面上にリアルタイムで文字表示されるサービス。文字表示された内容を確認しながら通話ができるので、耳が聞こえづらい方も安心して電話を利用できます。ドコモのネットワーク上で通話音声の認識処理を行うため、通話相手はアプリの準備が必要ないこともポイントです。「33(みみ)展」の体験をWEBでもイベント終了後、公式サイトにて「耳年齢チェック ~あなたの耳は、何歳の耳?~」と「「聞こえづらい」を聞いてみよう 上映会」のコンテンツが体験できる予定です。当日、イベントに参加できないという方はこちらをチェックしてみてくださいね。「33(みみ)展 by For ONEs」概要開催日程2019年3月1日(金) 13:00~18:002019年3月2日(土) 11:00~18:002019年3月3日(日) 11:00~18:00会場六本木ヒルズ 大屋根プラザイベント情報イベント名:33(みみ)展 by For ONEs催行期間:2019年03月01日 〜 2019年03月03日住所:東京都港区六本木6-10-2六本木ヒルズ 大屋根プラザ
2019年03月01日スティーヴ・マーティン作の舞台『ピカソとアインシュタイン~星降る夜の奇跡~』が2019年4月、5月に上演される。1997年の日本初演から出演する岡本健一と川平慈英に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、同時代を生きながらも会うことはなかった画家ピカソと物理学者アインシュタインがもし出会っていたらどんな化学反応が起こるのか?を描くファンタジック・コメディ。1993年にシカゴで初演され、日本では1997年と2000年に今回同様ランダル・アーニーの演出で上演。19年ぶりの上演となるが、引き続き岡本健一と川平慈英が出演し、三浦翔平、村井良大の4人の役をシャッフルした2チームで上演する。約20年ぶりの上演となることについて、川平は「これは僕の大大大好きな作品なんです。なぜなら、僕が大師匠だと思っているスティーヴ・マーティンが作ったっていうことがひとつと、もうひとつは演出家のランダル・アーニーさん。彼との出会いは大きかった。いろんな意味でポジティブな化学反応、再び、という感じです」と喜ぶ。岡本もランダルの演出は「楽しい時間しかなかった」と振り返り、「でも稽古場では“これで大丈夫なのかな?”と思うことも多かったですよ。おもしろいのかな?っていう。しかもアメリカンコメディだから日本人の感覚と合うのか心配もしましたし。だから“笑いがなくてもいいや!”という気持ちで挑んだのですが、実際に幕が開くとお客さんは笑っていて。おもしろかったですね」と語る。2チーム制となる今回、「チームROSE」ではピカソを岡本、アインシュタインを川平、シュメンディマンを村井、未来からの訪問者を三浦が演じ、「チームBLUE」ではピカソを三浦、アインシュタインを村井、シュメンディマンを川平、未来からの訪問者を岡本が演じる。チームROSEで当時と同じ“20代の”ピカソとアインシュタインを演じるが、岡本は「当時、(本作にも登場するピカソの作品)『アヴィニョンの娘たち』をニューヨークまで観に行き、これを描いた人をやるんだ…と思ったことを覚えています。あれから約20年経ちますが、男の人は特に歳をとればとるほど子供になっていくと思うので……僕らもよりアホな子供になるんじゃないかな(笑)」、川平は「稽古で“人生を邁進している人間をやれば自然とアインシュタインになる”“あなたがエンジョイしてるのを見たい”と言われたのを覚えています。20年の間にいろんな気付きがあって、“コントロール”という意味での成長はしていると思うのですが、でもそれがプラスにいくかはわからないのでね。子供のままやろうと思います!」公演は4月25日(木)から5月9日(木)まで東京・よみうり大手町ホール、5月12日(日)に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。チケットぴあでは1月12日(土)から1月15日(火)まで抽選先行を受付。取材・文:中川實穗
2019年01月10日海外でも話題のパンケーキ専門店株式会社サンパークが運営しているパンケーキ専門店「belle-ville(ベルヴィル)」の国内2号店となる阪急岡本駅店が、2018年10月10日(水曜日)にオープンします。大阪で生まれシンガポールとタイで店舗展開する「belle-ville」はさまざまな素材をブレンドし1枚1枚ていねいに焼き上げた「ミルフィーユパンケーキ」と、沖縄ティーファクトリーが生んだ「琉球紅茶」が人気のお店。「揺れるパンケーキ」として話題の8枚重ねパンケーキは、写真映え・動画映えもバツグン。フルーツや生クリームのトッピングも選べます。オープンテラスで紅茶とパンケーキを楽しもう今回オープンする阪急岡本駅店は「阪急岡本駅」下車すぐ。解放感いっぱいのオープンテラスで心地よい風にふかれながら、オリジナルの「琉球紅茶」とともに魅惑の8段パンケーキを楽しめます。営業時間は10時から20時となっています(土日祝は8時オープン)。1号店である梅田店はJR大阪駅・各線梅田駅下車すぐ。パンケーキのほかサンドイッチなどの軽食やケーキ、パフェなども楽しめます。営業時間は7時から23時となっており、11時まではパンケーキをふくむモーニングメニューが利用可能です。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社サンパークのプレスリリース/PR TIMES※株式会社サンパーク※belle-ville
2018年10月11日3連休に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック!個性豊かなカレー店が多い「カレーの街」下北沢でカレーフェスが開催、横浜の海辺で100種類のワインとグルメを堪能、イサム・ノグチと岡本太郎の作品を通じて「日本」を再確認etc...連休のお出かけ情報をピックアップしてお届け! ーー今週のお出かけ情報の詳しい内容はこちらからーー
2018年10月05日東京・表参道の岡本太郎記念館にて、10月17日から2019年2月24日まで、企画展「瞬間瞬間に生きる -岡本太郎とジャズ-」が開催される。《顔のスピーカー》1971 年岡本太郎は、生前「オレは過去も無視して、未来も無視して生きている。現在この瞬間瞬間に爆発して生きるんだから」と語っていた。そんな過去にすがらず、未来に甘えない、そんな岡本太郎の人生観を体現する音楽がジャズだ。ジャズの本質は即興と対話。ジャズには “いま” しかない。 すぐれたジャズが放射するのは情熱、スリル、そして生命力。 岡本芸術と同じである。同展では、これまでの展示とは趣向を変え、「音」を展示する。 音を媒介にした岡本絵画とジャズの邂逅。 これまでとは一味ちがう体験空間を楽しむことができる。第1展示室では、歌、声、ダンスなど「音」にまつわる絵画を展示。中心にはおよそ半世紀前に岡本太郎が自ら制作した「顔のスピーカー」(1971)が初登場。本展のために修復されたスピーカーから、名曲「枯葉」を唄う岡本の声が聞こえてくる。第2展示室では、大阪万博後の70年代に革命期を迎えた日本のジャズが大音量で流れる「音」の展示。片倉真由子会期中には、第一線で活躍するジャズ ミュージシャンを招いた「スペシャルライブ」も開催。10月25日には片倉真由子(ピアノソロ)、11月16日は市原ひかり(トランペット)&松尾由堂(ギター)のデュオ、12月21日には須川崇志(ベース・チェロ ソロ)、1月25日には井上銘(ギター)& 塩田哲嗣(ベース)のデュオの開催を予定している。各日18時45分開場、19時スタート、要予約。また、各界で活躍するジャズ好きの面々がレコードをかけたり、トークをしたりする「スペシャル “店番”」 も実施。詳しくは記念館公式サイトまで。また、ギャラリートークも開催予定。10月25日、11月15日、12月13日、1月17日、2月21日の各日14時から15分程度、予約不要で参加が可能。【イベント情報】瞬間瞬間に生きる -岡本太郎とジャズ-会期:10月17日〜2019年2月24日会場:岡本太郎記念館住所:東京都港区南青山6-1-19時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)料金:一般 620(520)円、小学生 310(210)円 ※()内は 15 人以上の団体料金
2018年09月18日神奈川の川崎市岡本太郎美術館では、「イサム・ノグチと岡本太郎 ―越境者たちの日本―」を、10月6日から2019年1月14日まで開催する。1954年 イサム・ノグチと岡本太郎 北鎌倉の夢境庵にてイサム・ノグチと岡本太郎は、1950年、日本アヴァンギャルド美術家クラブの主催により東中野のレストラン「モナミ」で開催されたイサム・ノグチの歓迎会において初めて出会った。日米の間で、自己のアイデンティティに関する葛藤と向き合い引き裂かれながらも、彫刻家として世界的に活躍したイサム・ノグチと、青年期の10年間をパリで活躍しながらも大戦の為に日本に戻り、日本の芸術界を異邦人としての眼で見ることができた岡本太郎は、それぞれに欧米で芸術家として活躍し始め、越境者として日本文化を見つめ、新たな表現活動を展開。同世代の2人の個性的な芸術家が日本の美術に触発されて制作した作品は、共に戦後の芸術界に大きな影響を及ぼした。本展は、イサム・ノグチと岡本太郎、世界的に活躍した2人に焦点をあてる展覧会としては初めて開催される。両者それぞれの絵画、彫刻、写真、資料、計約150点を展示し、越境者としての2人が見つめた「日本」をそれぞれの作品を通じて紹介する。関連イベントとして、11月4日の14時から、慶應義塾大学アート・センター教授の渡部葉子を講師に迎えた記念講演会「萬來舎とノグチ・ルーム」、11月25日の14時から、ヴェネツィア・ペギー・グッゲンハイム・コレクション美術館 学芸員のグラジナ・スベリテェを講師に迎えた記念講演会「イサム・ノグチとパリ・ユネスコ庭園(仮題)」を開催。いずれも同館 ガイダンスホールにて、定員70名、無料で行われる。イサム・ノグチと岡本太郎という個性の異なる2人の越境者の作品を通して、「日本」あるいは「日本美」とは何かについて再確認するための機会を、お見逃しなく。【展覧会情報】イサム・ノグチと岡本太郎 ―越境者たちの日本―会期:10月6日〜2019年1月14日会場:川崎市岡本太郎美術館住所:神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日(10月8日、12月24日、1月14日を除く)、10月10日、12月25日、12月29日~1月3日料金:一般1,000円(800円) 高校・大学生・65歳以上800円(640円) 中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
2018年09月05日展覧会「イサム・ノグチと岡本太郎 ―越境者たちの日本―」が、神奈川・川崎市岡本太郎美術館で2018年10月6日(土)から2019年1月14日(月祝)まで開催される。イサム・ノグチ&岡本太郎、越境者の視点日米の間で自己の国籍、アイデンティティに関する葛藤と向き合いながらも彫刻家として活躍を見せたイサム・ノグチと、青年期の10年間をパリで過ごした後に大戦の為に日本に戻った岡本太郎は、それぞれ欧米で活躍し、越境者として日本文化を客観的に見つめたアーティスト。日本美術に触発され2人がそれぞれ制作した作品は、いずれも新しく個性的な表現で、戦後の芸術界に大きな影響を与えた。「イサム・ノグチと岡本太郎 ―越境者たちの日本―」では、異なる個性を持った越境者であるイサム・ノグチと岡本太郎、2人の作品など合計約150点の資料を通じて、彼らが捉えた“日本”や“日本美”に迫る。2人を同時に紹介する展覧会は初の試みだ。縄文土器や土偶に着目1950年に出会ったイサム・ノグチと岡本太郎。海外の視点を持ち、日本へ深い関心を持った2人はすぐに打ち解けたという。1950年代当時、2人は異なる日本古来の文化に注目。岡本太郎は従来美的な対象とされていなかった縄文土器に、自身の「縄文土器論」において着目し、イサム・ノグチは古墳時代の埴輪、雪舟、茶道具、そして日本石器時代の土偶に関心を持った。各々の作品から見てとれる、「日本」観の相違を紹介する。芸術と生活両名とも、1950年代初めには芸術と人々の生活の関係について考え、作品を残している。イサム・ノグチは、岐阜提灯の造形に魅了されて奔放なフォルムが目に留まる《あかり》シリーズを生み出し、剣持勇との協働による《コーヒー・テーブル》《スツール》を制作。北大路魯山人の陶房では、様々な陶の作品も作っている。岡本太郎も陶による作品制作に着手し、《坐ることを拒否する椅子》や《ひもの椅子》、《光る彫刻》、《顔のグラス》などの作品を残した。1950年代中頃に発生した「伝統論争」を経て、1960年代には新たな表現形式の「日本美」を作り出していく。岡本太郎の《明日の神話》や、《愛》といった強烈な個性を放つ作品も、1960年代に作られたものだ。芸術の破壊と保存また、イサム・ノグチが建築家・谷口吉郎と協働で制作した慶應義塾大学構内のスペース萬來舎(ノグチ・ルーム)を、新校舎建設に伴い移設した事例と、岡本太郎による旧東京都庁《日の壁》の陶板壁画の取り壊しの事例を紹介。作り手や鑑賞者の意図に反し、作品が損なわれた事例を通して、芸術の保存と破壊について考察する。“芸術と人と場”空間の創出さらに、2人に共通して重要な創作上のテーマだったといえる、“芸術と人と場”にもフォーカス。イサム・ノグチは、彫刻と人間とを包み込む場としての庭、あるいはプレイグラウンドに興味を持ち、庭や空間の設計も行う。抽象芸術と身体の関係の重要性に気付いた岡本太郎は、作品の中に人が入っていく場として、《マミ会館》や《太陽の塔》などの総合的芸術空間を創出した。開催概要イサム・ノグチと岡本太郎 ―越境者たちの日本―会期:2018年10月6日(土)~2019年1月14日(月祝)会場:川崎市岡本太郎美術館住所:神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5時間:9:30~17:00(入館16:30まで)休館日:月曜日(10月8日、12月24日、1月14日を除く)、10月10日(水)、12月25日(火)、12月29日(土)~2019年1月3日(木)観覧料:一般 1,000(800)円、高校・大学生・65歳以上 800(640)円※中学生以下無料、()内は20名以上の団体料金
2018年09月03日女優の桜庭ななみが1日、台湾・台北市内で行われた「第58回アジア太平洋映画祭」のレッドカーペットに登場した。同映画祭はアジアの映画祭で一番長い歴史のある祭典で、過去に日本からは堺雅人、内田けんじ監督などが出席している。日韓合作映画の主演や台湾の連続ドラマでもゲスト主演を務め、中国語で演技をするなどアジア圏でも幅広く活動している桜庭は、プレゼンターとして映画祭に参加。映画祭がスタートすると、中華圏で有名な大女優リー・シュアンに認められ、彼女と腕を組みながらレッドカーペットを歩いて登場した。さらに式典では、台湾で数々のヒット作品に出演する実力俳優クー・シューユエンと共に最優秀脚本賞を発表。全て通訳も入れず、流暢な中国語を披露し、拍手喝采の中、プレゼンターを務めあげた。現在NHK大河ドラマ『西郷どん』に出演中の桜庭は、2016年アジア・太平洋の映画産業に最も貢献した映画人へ贈られるAPNアワードを、行定勲監督、俳優の浅野忠信と共に受賞。授賞式では日本語・中国語・韓国語の3か国語でスピーチで喝采を浴びた。また、ジョン・ウー監督『マン・ハント』では北京・台湾プレミアに出席し中国語で対応、映画『焼肉ドラゴン』では韓国語での演技も披露するなど、その語学力も注目されている。○桜庭ななみコメント今回、台湾の映画祭に日本の女優代表として招待していただけた事は凄く光栄で嬉しかったです。 台湾は以前留学していたり、連続ドラマの撮影もさせていただいた場所なので、その地での映画祭は特別な 気持ちになりました。また、アジアの作品が好きな私にとってスタッフ、キャストが集まる場に立つ事は大きな刺激となりました。レッドカーペットでは台湾で活躍されているリー・シュアンさんと歩かせていただき、お話しさせていただきました。中華圏の方に私の作品を見てもらえる機会も増えてきているので、今日出会えた皆さんと一緒に作品作りをしていきたいと強く感じました。
2018年09月02日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデルの岡本莉音さんです。可愛すぎる自撮りで芸能界入り。常に目標に向かって突き進む!小さい頃からの「モデルになる」という夢を叶えた岡本さん。「セルフィーオーディション2016」でグランプリに輝き、一躍話題に。「自撮りに自信があったわけでもなく、しかもオーディション前日にてりやきピザを食べて顔がむくんでしまって(笑)。でも、出るからには頑張ろう!と挑みました。自撮り、今はもっと上達しましたよ」。今後は「モデルをしつつ、女優もやりたい。演技レッスンを受けてすごく楽しかったんです♪」。今年の目標は「ドラマ出演と、痩せること。達成感を味わいたい!」。色々なデザインのイヤリングを集め中!友達からプレゼントでもらうことも。洋服に合わせて替えています一緒に映画を観に行く映画友達もいますDVDを借りたり、映画館に行ったり。最近は『万引き家族』に感動~!半年前から一眼レフにハマっています。空や山などの自然や、インスタ用のコーディネートをよく撮ります♪おかもと・りおん2001年生まれ。雑誌『セブンティーン』の専属モデルとして活躍中。Instagram(@rion051228)にはプライベートやオフショットが満載!※『anan』2018年8月29日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣
2018年08月28日大阪万博開催から48年、今もなお大阪のシンボルである太陽の塔についての、“最初で最後のドキュメンタリー映画”「太陽の塔」が、9月29日より、新宿シネマカリテ、渋谷・シネクイント、シネ・リーブル梅田ほか全国公開。©2018 映画『太陽の塔』製作委員会1970年、高度経済成長に沸く日本で、「人類の進歩と調和」というテーマで開かれた大阪万博。そこでひときわ異彩を放っていたのが、前衛芸術家・岡本太郎が制作した太陽の塔だった。2018年3月、48年ぶりに内部展示である「生命の樹」の一般公開が始まるやいなや、見学希望者が殺到。一時はサイトのサーバーがダウンする事態にまでとなった。そして今秋には「太陽の塔」展の開催も決まっており、48年の時を超えて、再び太陽の塔に注目が集まっている。©2018 映画『太陽の塔』製作委員会作者である岡本太郎は、80年代に「芸術は爆発だ!」という言葉で、一躍世間の注目を浴びる。「凡人の理解を超えた変わり者」というタレントのイメージもあるが、画家・写真家・彫刻家・建築家・思想家の顔を持ち、芸術家という言葉にはとうてい収まり切らないスケールの大きな人物であった。本作では、そんな岡本太郎に影響を受けた人々をはじめ、総勢29名へのインタビューを敢行。芸術論だけでなく、社会学・考古学・民俗学・哲学の結晶としての岡本太郎が語られ、「太陽の塔」に込められたメッセージを解き明かす。©2018 映画『太陽の塔』製作委員会監督は、これまでにミュージックビデオやCMを手がけ、カンヌ広告祭ではヤングディレクターズアワードなど3部門を受賞するなど、日本を代表する若手映像クリエイターとなった関根光才。長編ドキュメンタリー映画は初監督となる本作は、あえてナレーションを使わず、時にはフィクションの映像を用いながら、太陽の塔に新たな命を吹き込んだ。当時太陽の塔の制作に関わった関係者や専門家たちのインタビュー、貴重な万博当時の映像、岡本太郎のルーツ、そして同時期に制作された“明日の神話”のテーマを探ることにより、太陽の塔からのメッセージを浮き彫りにする本作。岡本太郎は何のために創ったのか?、今でも人びとが太陽の塔に惹かれるのはなぜなのか?、「太陽の塔」の謎がいま明かされる。©2018 映画『太陽の塔』製作委員会大阪・あべのハルカスでは、展覧会「太陽の塔」が9月15日から11月4日まで開催される。太陽の塔の構想段階から完成、再生事業までを立体的なアプローチで網羅する。岡本太郎の感性を大きなスケールで体感するこの機会。是非、体験してみては。
2018年07月03日袖フリルTシャツ<ブラック>¥6,400(税抜)/avecmoi(フェリシモ)その他/スタイリスト私物 フランス語で「私と一緒に」を意味する『avecmoi』は、服と多くの時間を過ごしてきたスタイリスト佐藤かなさんがプロデュースする新ブランド。コンセプトは“今、本当に着たい服”。ファッション誌などで私服特集が組まれるほど支持を得ている佐藤かなさんの着こなしセンスがつまったアイテムは、デイリーウエアに合わせやすく、コーディネートに加えるだけで旬な装いが実現します。 シンプルで着心地がよく、着まわし力がありながら、着映えするところも高ポイント。自身で服をハンドメイドするほどの服好きであり、スタイリストとして服の魅力を知り尽くしているからこそ、生み出されるこだわりのアイテム。「このアイテムをこういう風に着たい」と、一枚一枚具体的にイメージし、自ら試着を繰り返し、シルエットや丈感にもこだわって作られています。そんな『avecmoi』のこの夏のおすすめアイテムを早速チェック! ラクチンながらも上品&きれいめな雰囲気を演出袖フリルTシャツ<カーキ>¥6,400(税抜)/avecmoi(フェリシモ)その他/スタイリスト私物 カジュアルなTシャツも、袖に二段フリルをあしらうことで、華やかなアクセントに。フリルをあしらった袖が、気になる二の腕もおしゃれにカバー。身幅が広めのゆったりとした着心地に、テンセル素材ならではの落ち感がマッチし、美しいドレープが生まれます。ブラウス感覚で、女性らしく着こなすことができる優秀アイテムです。 刺しゅうドレスは1枚さらりと着るだけでおしゃれ上級者に刺しゅうドレス<ピンク>¥12,800(税抜)/avecmoi(フェリシモ)その他/スタイリスト私物 着こなしを華やかにしてくれる、存在感のある刺しゅうドレス。脇にギャザーを寄せることで、前後はすっきりしながらも、着るとふんわりとほどよくボリューム感が出ます。テンセル混の素材を使用し、落ち感のある柔らかな着心地ときれいなシルエットも実現。衿もとのタッセルや、袖口のリボンで女性らしさもプラス。 着やすく涼しい、着まわし力も抜群のリネンワンピースリネンワンピース<ブラック>¥8,900(税抜)/avecmoi(フェリシモ)その他/スタイリスト私物 心地のよいリネン100%の素材感にゆったりとしたシルエットでリラックス感たっぷり。広めの身幅に対して、ドロップショルダーや、やや細身の袖など、細部にこだわった洗練されたデザインで、着ていてラクチンながら、きちんとおしゃれに見えます。1枚で品良く着こなすのはもちろん、ボトムスを重ねたり、袖をロールアップするなど、着こなしのアレンジもしやすく、きれいめにもカジュアルにも着こなすことができます。 トレンド感&フェミニンなエッセンスをほどよくプラスカシュクールトップス<ホワイト>¥5,900(税抜)/avecmoi(フェリシモ)その他/スタイリスト私物 トレンドのカシュクールタイプのトップスは、いつものボトムスに合わせるだけで、新鮮で今っぽい着こなしが即完成。ふんわりたっぷりとした袖で、手首が華奢に見え、女性らしさがさらにアップ。スカートにもパンツにも合わせやすく、共布のリボン付きも嬉しいポイント。共布リボンでウエストマークすれば、スタイルアップも叶います。 ほどよく力の抜けたデザインながらも、絶妙にトレンド感を取り入れ、身につけるだけでおしゃれに見える。そんな大人のおしゃれ上級者スタイルを叶えてくれる『avecmoi』のアイテムを、この夏ワードローブに加えてみて。 『avecmoi』フェリシモ0120-055-820 text:Mina Ota
2018年06月11日「街の中の岡本太郎パブリックアートの世界」展が、2018年7月14日(土)から9月24日(月)まで神奈川・川崎市岡本太郎美術館にて開催される。《太陽の塔》で知られる芸術家・岡本太郎。彼は作品が個人の所有物になることを、アーティスト人生を通して拒みつづけていたといわれる。そんな岡本太郎が好んだのが、公園や学校など公共の空間で創作した作品。大阪・千里の《太陽の塔》、東京・渋谷の《明日の神話》をはじめ、140点以上の岡本作品が全国70ヶ所に設けられている。「街の中の岡本太郎パブリックアートの世界」展では、岡本が手掛けたパブリックアートにフォーカス。原型、原画、スケッチ、写真、彫刻、図面などあらゆる観点から焦点を当て、作品に込められた想いと社会に打ち出したメッセージを紐解く。会場には《太陽の塔》《明日の神話》だけでなく、初期のモザイクタイルを使った作品、制作に励む岡本太郎の動画などが集結する。「芸術のための芸術」ではなく、芸術が日常空間にあって社会とつなげる不可欠な存在であることを追い求めた岡本太郎の姿を体感することができる展覧会となるはずだ。【詳細】街の中の岡本太郎パブリックアートの世界会期:2018年7月14日(土)~9月24日(月)休館日:月曜日(7月16日、9月17日、9月24日を除く)、7月17日、9月18日時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)会場:川崎市岡本太郎美術館企画展示室住所:神奈川県川崎市多摩区枡形7丁目1-5観覧料:一般900(720)円、高・大学生・65歳以上700(560)円、中学生以下は無料※()内は20名以上の団体料金※常設展もあわせて鑑賞可能。
2018年06月02日アイドルグループ・乃木坂46の西野七瀬と齋藤飛鳥が、ファストファッションブランド「GRL(グレイル)」の自社ECサイトにて艶やかな浴衣姿を披露している。「GRL」は5月22日16時より自社ECサイトにて、西野と齋藤が着用モデルを務める浴衣の販売を開始した。西野着用の浴衣は、繊細なタッチで描いた古典ツバキ浴衣で、ネイビーとレッドのコントラストでワンランク上のこじゃれたデザイン。齋藤着用の浴衣は、ストライプに椿をあしらったモダンなストライプ椿浴衣で、ピンクを基調とした色目とラメをプラスして上品な雰囲気が漂う。
2018年05月22日2009年の『ヘンリー六世』に始まり、『リチャード三世』、『ヘンリー四世』と鵜山仁の演出で、浦井健治、岡本健一らを迎えシェイクスピアの歴史劇を上演してきた新国立劇場。その集大成とも言える『ヘンリー五世』がまもなく幕を開ける。【チケット情報はこちら】前作『ヘンリー四世』(2016年)では、浦井はハル王子として、放蕩三昧の暮らしを送ったかと思えば、あっさり悪い仲間たちと手を切り、戴冠しヘンリー五世に即位した。本作では冒頭から、王子時代の若気など一切感じさせぬ、怜悧かつ威厳に溢れた王の姿を体現。ハル王子時代はヘッドフォンを首から下げ、ハイテンションの芝居が印象的だったが、今回は王冠に王笏、ローブという“王道”スタイルで、目は据わり、セリフ回しにもどっしりと重みが感じられる。仏王の挑発を落ち着いて受け止め、裏切り者の諸侯を苛烈に処断し、戦争となれば、先頭に立って躍動し、勇ましく兵たちを率いていく。『ヘンリー四世』でタイトルロール、つまりハル王子の父親を演じたのは、昨年、急逝した中嶋しゅう。演出の鵜山は「このシリーズはいわば、浦井健治がいろんなものを食べて、成長していくという話。しゅうさんのことも含めて、いろんな“エコー”を背負って、吸収し、変化していくのを感じる」と浦井が背負うドラマに言及する。そんな王が象徴する「国家」と相反する「個」を象徴する存在として描かれるのが、王にとっては王子時代の悪友であるピストル。前作に続き、岡本が演じているが、こちらは子どもがそのまま大きくなったかのような悪童ぶり。言葉遣いは乱暴で酒好き。欲張りで器が小っちゃく、勇ましいことは言いつつも戦には及び腰、しかし仲間の命のために奔走する情の厚さも持つ男を岡本は人間臭く、魅力的に演じている。鵜山はこのピストルを「大義名分よりも個の幸せや欲望。大陸を巻き込んだグローバルに対するローカルを象徴している」と評す。浦井と岡本は過去のシリーズでは、様々な関係性で一騎打ちを見せてきたが、本作では直接やりあうシーンはない。後半、ふたりが顔を合わせるシーンでは、ピストルは目の前の相手が王でかつての悪友であることを認識せぬまま、王に対する評価を口にする。「直接、ぶつからないのが厄介(笑)。このすれ違いを掘り下げていくと何か見えるんじゃないか」(鵜山)。もうひとり、物語…というよりも歴史の歯車を大きく回すことになるのが、中嶋朋子が演じるフランス王女でヘンリー五世に嫁ぐことになるキャサリン。英語の会話もままならぬ状態で、“戦果”として英国に渡ることになるが、彼女の存在が『ヘンリー六世』、そして『リチャード三世』へと繋がっていくことを想像しながら見ていると、英語を必死で練習し、片言で受け答えをするコミカルなやり取りがどこか恐ろしく感じられる。『ヘンリー五世』は5月17日(木)より東京・新国立劇場中劇場で上演。取材・文・撮影:黒豆直樹
2018年05月16日国内外から54ギャラリーが参加する現代美術のホテル型アートフェア「ART OSAKA 2018」が、7月7日と8日の2日間、ホテルグランヴィア大阪26階にて開催。KOKI ARTS, ART OSAKA 2017 展示の様子 photo by Mayuko Uno本イベントは、現代美術に特化したアートフェアとして日本で最大規模であり、一番長く支持されてきた定評あるアートフェア。今回が16回目の開催となり、参加ギャラリーは、関西から21、関西以外から26、台湾から3、韓国から4の計54ギャラリーがラインアップ。この内、初出展は4ギャラリー、展示ブース数は68部屋に上る。タビー《出世街道》キャンバスにステンシル、スプレーペイント 2018 / ギャラリーかわまつ新たな試みとして設けられた、35歳以下の若手注目作家を個展形式で紹介する新企画「U-35セクション」では、2ギャラリーが参加。東京のギャラリーかわまつでは、ウィーン発の覆面アーティスト、タビーの日本初個展を開催し、『JAPAN EDITION』と名付けられた日の丸のキャンバスワークスを紹介する。愛知のGALLERY IDFでは、動物をモチーフにし、 画面の中で刺繍や油彩など様々なマチエールを用いて幻想的な作品を制作する佐藤香菜を紹介する。二艘木洋行《梨》インクジェットプリント、ペン、スプレー、マーカー、紙 2013 / TALION GALLERY今年初参加のギャラリーの内、東京のTALION GALLERYでは、 お絵描き掲示板のペイントツールで描いたデジタル作品など、美術館でも“現代絵画”の枠組みで取り上げられてきた二艘木洋行を「Exhibition PLUS」にて個展で紹介。東京のPOETIC SCAPEでは、90年代より男性ヌードをメインとした作品を発表してきた野村佐紀子が、坂口安吾の小説をテーマにした「Ango」シリーズを出品、大阪府内の障がいのあるアーティストの作品を紹介しているカペイシャスも出展する。海外からは、台湾のDer-Horng Art Galleryが、空想上の都市風景を緻密な描写で描き、2015年「Tokyo Midtown Award」でグランプリを受賞した、田島大介を紹介する。岡本光博《ドザえもん》ミクストメディア(FRPにウレタン塗装) 2017 / eitoeiko実力派中堅から若手作家の出展が多いのも、ART OSAKAの特徴。60年代生まれでは、社会問題や著作権問題を扱い、メディアでも大きな注目を集めている岡本光博や、キャンバスを一つのスペースと見立て、行為の反復・痕跡によって新たな空間を生み出しながら、絵画の存在を問う独自の手法で制作する横溝美由紀。80年代生まれでは、2015年に木村伊兵衛写真賞を受賞、日産アートアワードでも2017年ファイナリストに選ばれ、ポートレイトを通じて多様な文化を浮かび上がらせる石川竜一、シェル美術賞やトーキョーワンダーウォールで度々入選し、実在への問いかけと自身の経験を織り交ぜながらアノニマスな人物像を描く新藤杏子、漫画の線画表現をバックグラウンドに、流動的かつ緻密なイメージをブルーブラックボールペンで描き出す高橋つばさ、2012年度咲くやこの花賞を受賞し、劇画調の巨大な戦争絵画を描き、国内有数の美術館に出展し注目を集めてきた後藤靖香など。同時代に共存する多種多様でありながら唯一無二の芸術表現を凝縮して楽しむことが出来る。新藤杏子《1930 - kiwi fruts》水彩、アクリル、インク、紙 2018 / YUKI-SIS会期初日の7月7日には、14時から15時半まで、ホテルグランヴィア大阪 20階クリスタルルームにて、トークイベント「再考:80年代のアートシーン」を開催。大阪・国立国際美術館で今秋11月から開催される「ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代」展の担当キュレーターである安來正博が、ART OSAKA実行委員であり加藤義夫芸術計画室の加藤義夫を聞き手に、80年代美術の魅力を語る。なお、定員40名、先着順の事前予約制にて、info@artosaka.jpまで、名前、人数(2名まで)、当日連絡可能な電話番号を明記の上、申し込み。会期中には、来場者の投票による「ベストプレゼンテーションアワード」も実施。年に1度の夏のアートの祭典を通じて、現代美術の世界にコミットする楽しさを味わってみては。【展覧会情報】ART OSAKA 2018会期:7月7日・8日会場:ホテルグランヴィア大阪 26階(ワンフロア貸切)住所:大阪府大阪市北区梅田3丁目1-1時間:7月7日 11:00〜20:00、7月8日 11:00〜19:00(入場は終了1時間前まで)料金:1day pass 1,500円 小学生以下無料(保護者の同伴が必要)
2018年05月11日東京・南青山にある岡本太郎記念館では、企画展「太陽の塔への道」を、5月30日から10月14日まで開催する。《休日》1963 年今年3月、半世紀ぶりに塔内が修復され、常設展示施設に生まれ変わり、ついに再生を果たした太陽の塔。この機会をとらえ、前回の企画展では、太陽の塔とはなにか、岡本太郎は大阪万博でなにを語ろうとしたのかを考えるため、太郎がプロデューサーとして大阪万博に参画した1967年から塔内再生を果たす2018年までの足跡を振り返った。今回は、「万博と太郎」を別の角度から眺めてみたいという思いから、太郎が大阪万博へと向かっていった1960年代の仕事を取り上げる。《愛撫》60年代に太郎の作風は大きく変わった。繊細な筆致でぎっしりと多くのモチーフを描いていたそれまでとは打って変わって、梵字にも似た抽象的で呪術性を感じる黒のモチーフが中心的な役割を果たすようになる。縄文、東北、沖縄と続いた原始日本を発見する旅が大きく影響しているにちがいない。そしておそらく、それこそが太陽の塔と大阪万博テーマ館の隠れたテーマなのだ。本展では、呪術的な気配に満ちた60年代の油彩、デッサン、彫刻等約20点の作品を俯瞰しながら、万博前夜の太郎を体感していく。太陽の塔を感知するもうひとつの回路がここにある。会期中、6月7日、7月12日、8月23日、9月13日の14時からは、15分程度のギャラリートークを実施。なお、予約不要、日程は変更の可能性あり。6月13日から7月2日には、第20回岡本太郎現代芸術賞で岡本太郎賞を受賞した、山本直樹による新作の特別展示を予定している。【展覧会情報】企画展「太陽の塔への道」会期:5月30日~10月14日会場:岡本太郎記念館住所:東京都港区南青山 6-1-19時間:10:00~18:00(最終入館17:30まで)休館日:火曜日(祝日の場合は開館)料金:一般620円(520円) 小学生310円(210円)※( )内は15人以上の団体料金
2018年05月09日グラビアアイドルの徳江かなが22日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『Is this love?』(発売中 4,298円税込 発売元:エアーコントロール)の発売記念イベントを行った。DVD『Is this love?』の発売記念イベントを行った徳江かな昨年12月にグラビアデビュー作となる1stDVD『初恋Days』で豊満ボディーを披露してグラドルファンから注目を集めた徳江かな。82cmのEカップバストにグラマラスなボディーが武器で、グラビア以外でも舞台などに出演し女優としても活躍している。そんな彼女の2枚目となる同DVDは、昨年12月にバリ島で撮影。幼なじみと旅行に行って恋愛が繰り広げられるというシチュエーションもので、随所で自慢の豊満ボディーを惜しげもなく披露している。最新作について徳江は「友だち以上恋人未満の関係である幼なじみの男の子と久しぶりに旅行に行くというストーリーとなっています。レオタードを着ているシーンでは、ストレッチとか運動をしました。デニムのショートパンツをはいたシーンでは、フラダンスを踊っています。私は特技がダンスなので、フラダンスを踊ったシーンは是非見て欲しいですね」とアピール。コスプレ衣装も見どころだそうで、「バニーちゃんやナース服を着ました。バニーちゃんはすごく可愛かったんですけど、そのシーンでは男の子に水鉄砲で水をかけられたりして、セクシーに仕上がっていると思います」と振り返り、「プライベートでコスプレは着ないです。でも機会があればやってみたいです」と満更でもない様子だった。昨年12月にグラビアデビューを飾った徳江。「最初は恥ずかしかったんですが、今は楽しくやらせてもらっています」と撮影はもう慣れたようで、「次回は婦警さんとかやってみたいですね」と次回作のプランも。そんな彼女は、高校時代から女優としても活躍しているが、「もっと売れるように頑張りたいですね。二階堂ふみさんに憧れているんですが、二階堂さんの演技とかを参考にしたいと思っています」と目を輝かしていた。
2018年05月08日レッグウェア製造卸販売・岡本株式会社は、フットカバーの課題だった「脱げる不快感」を独自技術で解決した「脱げないココピタ」(350円+税)を3月より全国のスーパーマーケットおよび量販店にて発売開始しています。■フットカバーの「かかとが脱げる」問題2009年に大ブームとなったレギンスファッションに合わせる靴下として、フットカバーが登場し始めました。その後、フットカバーは着実にユーザーを増やし、2016年時点で321億円にまで市場規模が拡大し、パンストよりも大きな市場になりました。岡本自社売上も3年前と比較して約1.5倍の伸びを示しています。※1「一般財団法人 ボーケン品質評価機構 大阪事業所」調べフットカバーが履かれている理由としては、「素足で靴を履きたくない」「足のベタつきやムレを防いでくれる」といった共通の理由があげられます。当社の消費者調査では、フットカバーの人気が加速する一方で、約9割の人が「脱げてしまう」ことに不満を持っており、約5割の人は「脱げたフットカバーが邪魔で歩きにくい」と感じていることがわかりました。さらに、フットカバーが靴の中で脱げてストレスになったことがある人は、9割以上もいました。レッグウェアメーカーとしてもフットカバーの「薄くて・浅くて・脱げない」を実現することが課題でした。フットカバーの理想を岡本独自の技術で実現したのが「脱げないココピタ」です。足の動きと生地の伸縮を研究した独自開発の「コの字型ストッパー」が、かかとをしっかりホールドし「脱げにくい」を実現。ココピタを履いて朝通勤前から帰宅までの1日を過ごしてもらう実験を行ったところ、96%の人が「1回も脱げなかった」と回答しました※1。※1「一般財団法人 ボーケン品質評価機構 大阪事業所」調べ※2自社調(お問い合わせ先)岡本株式会社TEL 0120-551-975
2018年03月31日今使っているマスカラも悪くはないけれど、理想は「もっともっと、長いまつげ」。そんな“まつエクなみ”の長いまつげをかなえてくれる、おすすめのマスカラをご紹介します。今使っているマスカラ自体、それほど悪いものではないけれども、「もっともっと、長いまつげを叶えてくれるマスカラはないの?」と思っている方もいるはず。メイクをすることが当たり前になって、毎日のようにメイクをしていると、「もっとこうなればいいのに」という欲望は止まらないもの。だからこそまさに、自分の理想を叶えてくれるようなマスカラを使ってメイクを楽しみたいですよね。もちろん、使用するマスカラによって、“まつエク級”になるマスカラもあります。しかしまず新しいマスカラを購入する前に、長いまつげを叶える、マスカラの使い方をおさらいしておきましょう。正しく使えてる?長いまつげを叶えるマスカラの使い方長いまつげが作れない原因がマスカラにある…。と思い込んでいませんか?もちろんマスカラによって、仕上がりが異なるものなので、自分が理想としているまつげを実現するのが難しいこともあるでしょう。まず、長いまつげを叶えるために押さえておきたいポイントをご紹介します。①ビューラーで根元から“3段階”で上げていく「ビューラーを根元から使う」ということは、ほとんどの方が知っているかもしれませんね。しかし根元から“3段階”で上げていくのがポイントです。というのも、根元からそのまま上げてしまうようなビューラーの使い方をすると、横からまつげを見た際に“カクッ”とした、角度のありすぎるまつげになり、不自然なまつげになってしまいます。大事なのは、根元→中間→まつげの先、合計3段階に分けてまつげを上げていくこと。これで横からまつげを見た際にもナチュラルなカーブを完成させることができます。②マスカラ下地を使うマスカラ下地は、ビューラーで上げたまつげを美しい状態でキープさせてくれる大事なアイテム。さらにまつげ自体を優しくコーティングしてくれ、外的刺激からまつげが傷つくのを防ぐ優れもののマスカラ下地まであります。このような点から、マスカラ下地を使うことによって、理想的な長いまつげを叶えてくれると言えるでしょう。③何度もマスカラをまつげに通さない「長いまつげが理想だから」と言って、何度も何度もマスカラをつけていませんか?こうなってしまうと、逆にマスカラ液の重みによって、まつげが下がりやすくなります。いくら長くて美しいまつげが完成したとしても、まつげが下がって見えてしまいますので、その結果、まつげが長く見えないということなのです。基本的には1度で理想的な長さのまつげを決めてから、スッとマスカラを通すのが理想的です。理想的な“長いまつげ”を叶えてくれる!おすすめのマスカラは?長いまつげを叶えてくれるおすすめアイテムを使うことで、理想的な長いまつげを実現させることができるでしょう。早速、ご紹介していきます。①ヒロインメイクロング&カールマスカラ アドバンストフィルム1,200円(税抜き)heroine make/ヒロインメイク(公式)さん(@heroinemake)がシェアした投稿 – 4月 12, 2017 at 8:58午後 PDTフィルムタイプ、ウォータープルーフタイプの良さをこの1本にギュギュッと詰め込んだアイテム。滲みやすさや、ボロボロマスカラ液が落ちていく…。なんていう心配もなく、理想的な長いまつげを叶えてくれます。 美しいまつげを長時間キープしてくれ、まつげに負担が少ないように、さまざまな美容成分も配合されています。クリニーク ラッシュ パワー マスカラ ロング ウェアリング フォーミュラ3,500円(税抜き)クリニークさん(@cliniquejp)がシェアした投稿 – 11月 30, 2017 at 12:34午前 PSTクリニーク独自の処方によって、皮脂、汗、水、涙にも非常に強いマスカラです。さらににじむこともなく、美しいまつげが長時間持続します。長さはもちろん、まつげにも理想的なボリュームを与えてくれますので、まるで“まつエク”と思ってもおかしくないような仕上がりに。マジョリカ マジョルカ ラッシュエキスパンダー ロングロングロング1,200円(税抜き)マジョリカ マジョルカ MAJOLICA MAJORCAさん(@majolicamajorca.official)がシェアした投稿 – 3月 15, 2018 at 6:05午後 PDT液がするするっと伸びる処方によって、まつげがダマになる心配もなく、伸びやかにまつげに塗布することができますよ。さらにまつげを保護してくれるトリートメント効果も配合していますので、美しくまつげをキープさせたい方にもおすすめ。今使っているマスカラも悪くはないけれども、もっともっと理想的なまつげを叶えてくれるマスカラが欲しい!という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2018年03月25日歌手の岡本真夜と松室政哉がきょう16日に放送される文化放送の音楽番組『楽器楽園~ガキパラ~for all music-lovers』(毎週金曜 22:00~)にゲスト出演する。この番組は、タレントでサックスプレイヤーの武田真治と“美人すぎるバイオリニスト”岡部磨知がレギュラー出演する音楽番組。きょうの放送では、スタジオを飛び出して文化放送のイベントホールから生放送で、ライブハウスさながらのパフォーマンスが行われる。岡本は代表曲の1つである「そのままの君でいて」を武田、岡部と生セッションする。さらにピアニストとしてリリースした2ndアルバム『Good Time』の制作秘話を語るほか、その収録曲をグランドピアノで弾き語りをする。そして山崎まさよし・秦基博ら豪華アーティストによるスペシャルユニット「福耳」に昨年仲間入りを果たした松室は、メジャーデビュー曲「毎秒、君に恋してる」を武田、岡部と生セッションし、歌だけではない松室のパーソナルな魅力に迫っていく予定だ。
2018年03月16日ドキュメンタリー映画『太陽の塔』が、2018年9月に新宿シネマカリテ、シネ・リーブル梅田ほか全国で公開される。「太陽の塔」とは岡本太郎の「太陽の塔」は、1970年に「人類の進歩と調和」というテーマで開かれた大阪万博のシンボルとして制作された作品。万博のテーマに反して周りと調和しようとしない太古のようなフォルムがひときわ異彩を放っていた。現在も大阪のシンボルとして大阪府吹田市の万博記念公園にそびえ立つ「太陽の塔」は、2018年3月19日(月)より約50年ぶりに内部を公開。入館予約開始と同時に予約が殺到し、サーバーをダウンさせる程の盛り上がりを見せている。制作当時の関係者や専門家にインタビュー映画『太陽の塔』では、制作当時、岡本太郎の周辺で太陽の塔の事業に関わっていた人々の貴重な証言と、美術研究家などの専門家やアーティスト、クリエイターのインタビューを記録。太陽の塔のルーツ、そして同時期に制作された"明日の神話"のテーマを探る取材を通して、現代に生きる我々への太陽の塔からのメッセージを読み取っていく。監督は、公募で選ばれた映像ディレクター・関根光才。これまでに安室奈美恵、AKB48、Mr.Childrenのミュージックビデオや、資生堂、TOYOTA、アディダスなどトップブランドのコマーシャルを手がけ、カンヌ国際広告祭など国際的な賞を受賞した経歴を持つ。展覧会も映画『太陽の塔』公開に連動して、大阪のあべのハルカス美術館では展覧会「太陽の塔」を2018年9月15日(土)から11月4日(日)まで開催する。詳細映画『太陽の塔』公開時期:2018年9月監督:関根光才撮影:上野千蔵照明:西田真智公録音:清水天務仁編集:本田吉孝音楽:JEMAPUR製作:映画『太陽の塔』製作委員会(株式会社パルコ、株式会社スプーン、公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団、 株式会社NHKエデュケーショナル)■展覧会「太陽の塔」期間:2018年9月15日(土)~11月4日(日)場所:あべのハルカス美術館住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階©2018 映画『太陽の塔』製作委員会
2018年03月16日17日、都内で行われた映画『マンハント』(公開中)の公開記念舞台挨拶に福山雅治、桜庭ななみ、池内博之が登場。本作のために車の免許を取得したという桜庭が「(運転シーンを)カットされちゃった」と切ない想いを告白し、福山や会場を驚かせた。本作は、西村寿行の小説を高倉健主演で映画化した『君よ憤怒の河を渉れ』を、ジョン・ウー監督が再映画化したサスペンス・アクション。何者かにハメられた弁護士と、彼を追いながらも無実を確信した刑事が事件の真相に迫っていく姿を描く。壮絶なアクションシーンが話題となっており、福山は水上バイクのチェイスシーンのために免許を取得。ガンアクションに向けては「自分でも持ち慣れていない感じがあったので、撮影に入る前から銃を借りて、ずっと持ち歩いていた。家でも触ったりしていた」とクランクイン前から撮影用の銃を携帯して過ごしていたという。福山によるとウー監督の現場は「とにかくスケールが大きい」そうで、監督のひらめきによってシーンやセリフが変化していくことも多いとのこと。福山は「ものづくりの現場として純粋だと思う。僕はそういうのが結構、好きで。いつも新鮮な気持ちで現場にいられる」とコメント。「桜庭さんは2回、クランクアップしていますもんね」と予測不可能な現場について、桜庭に話を振った。桜庭は思い出し笑いをしながら、「大きな花束をいただいて『終わった、ありがとうございました!』と東京に帰ったんです。でも1カ月くらい経ってから『もう一回、岡山に来てください』と言われて。2回もクランクアップしました」と述懐。さらに桜庭は「今回、車の運転をするシーンがあったので、免許を取りに行かなければいけなくて。でもカットされちゃって…」と本作のために免許を取得したにも関わらず、バッサリとカットされてしまったことを激白。福山が「この作品のために!? 車の免許を!?」と驚くと、桜庭は「私、ブレーキを踏むと車が止まると思っていたんです。(撮影のときも)ブレーキだけ踏んで、車から出て行っちゃったんです」と天然な一面を見せて会場の笑いを誘っていた。
2018年02月17日●『マンハント』大抜てきを経て成長事務所スタッフが「鹿児島に美少女がいる」という噂を聞きつけてスカウトし、2008年にデビューした桜庭ななみ。10年の時を経て25歳になった桜庭は、中学生から大人への外見的な変化だけでなく、女優として大きな転機に差し掛かっているとも言えるだろう。ジョン・ウー監督作の映画『マンハント』に大抜てきされたのだ。高倉健主演でも映画化された西村寿行の小説『君よ憤怒の河を渉れ』を、日本映画ファンのウー監督が再び映画化した本作。何者かにはめられて殺人事件の被疑者となったドゥ・チウ(チャン・ハンユー)と、彼を追いながら無実を確信した大阪府警の刑事・矢村(福山雅治)が、事件の真相に立ち向かっていく様を描く。桜庭は、矢村の部下で新人刑事の里香を演じる。桜庭は2013年に台湾の映画『あの頃、君を追いかけた』を観たことがきっかけで中国語に興味を持ち、2015年に台湾へ短期留学。2016年には台湾ドラマ『戀愛沙塵暴』で全編中国語のセリフに挑み、最近も『マンハント』の海外プレミアで通訳なしの取材に応じるなど、今の魅力は「鹿児島の美少女」には収まらない。取材をしてみると、並々ならぬ強い意志と覚悟がその原動力になっていることが分かる。○ジョン・ウー監督は「夢の夢の夢」――日本で撮ったとは思えないスケールの映画でした。そうですね。日本での撮影でしたが、アジアのいろいろなスタッフの方々が集まって下さっているおかげで、日本だけでは実現できないような迫力やアクションのキレにつながっているんだと思います。――ブログを見てきたんですが、結構前に撮り終わっているんですね。ありがとうございます(笑)。撮影は2年前になります。――ジョン・ウー監督作に出演することについて、「夢の夢の夢」と書いてありました。それほどの感激だったんですね。そうですね。それまでもジョン・ウー監督の作品はたくさん観ていたんですが、男らしい物語が多い中でも、女性が輝いているように見えて。監督が描くその「女性の輝き」がすごく好きで、次第に「いつか参加したい」という気持ちが強くなっていきました。――監督とは撮影後も映画祭などで再会したそうですね。映画祭のほかにも、先日北京でイベントがあって、そこでもお話させていただきました。お会いする前は作品の世界観に引っ張られていた印象だったのですが、現場ではすごく穏やかで優しくて。俳優のお芝居の意見を尊重してくださるようなすごく優しい方です。――実際にそういうシーンがあったんですか?終盤にアクションシーンがあるんですが、福山(雅治)さん演じる矢村さんの単独行動だったので部下である里香がそこにいるのはおかしいという話になって。でも、里香は矢村さんを支えたくて、任務を全うしたいとも思っている。だから、「里香がそこにいないのはちょっとさびしいです」と監督にお話したら、その意見を受け入れてくださいました。現場に入ると他の俳優さんもそうなんですが、監督と話し合う時間が設けられていました。――自分の考えや思いを相手の国の言葉伝えられるメリットは役者としてもありそうですね。監督だけではなくて、中国スタッフの方々とも会話できたのは楽しかったですし、コミュニケーションを取ることができて、現場も明るい雰囲気になったのかなと思います。○「武器」を探しに台湾留学――北京のプレミア試写会出席後、ブログには「景色が違いました」という感想がつづられていました。以前の北京と比べてどのような違いを感じたんですか?6年前、2泊3日の仕事で北京に行く機会がありました。その時は中国のことをあまり知らなかったんですが、それからの6年間で中国のことを勉強したり、文化を学んでから実際に北京に行くと、たくさん発見があってすごくキラキラして見えたんです。本当に「景色」が変わって見えました。――最近は語学力が話題になっています。好きな台湾ドラマがきっかけで留学したそうですね。決断力がすごい。時間を無駄にしないように、「武器になるもの」「自信になるもの」を身に着けたかったんです。そう思うようになったのは、実は最近のことで。この世界に入ったばかりの頃は、台本をもらって楽しくセリフを覚えて現場に行くというような感じだったんですけど、周りの俳優さんを見ているとそれぞれの「武器」に感動することがたくさんあって。私も、ただただセリフを覚えて現場に行くだけじゃなくて、自分の強みを見つけないといけないと感じるようになりました。事務所の方々も応援してくれたので、がんばることができたんだと思います。●『西郷どん』『かぞくいろ』地元への思い――台湾の留学はトータルで約6カ月と聞きました。親日家が多いと聞きますが、肌身で感じた国民性はいかがでしたか?「みんなが家族」のような距離感でした。初対面でもすぐに友達になったり、そういう温かさが台湾にはありました。行ったばかりの頃は中国語も全然できなかったので不安もあったんですが、台湾の方々のそういう「優しさ」に引き込まれて、すごく居心地が良い空間でした。それまでは人見知りで壁を作ってしまうこともあったんですが、台湾ではそういうことが全くなかったので不思議ですね。――日本に戻ってきてもそれは続いたんですか?いろいろな人とコミュニケーションを取ろうという気持ちにはなりました。ご飯を食べに行ったりとか。それまでは家で一人でいることが多かったんですが、今は以前よりは外に出るようになりました(笑)。――「仕事の武器」を作ることが目的だったはずが、内面も磨かれていたと。そうなっていればいいです(笑)。○中国語・韓国語の習得法――映画では「友情」も大きなテーマでした。留学中でそんなことを感じる人物はいましたか?ホームステイ先の方とは、台湾に留学して初めてお会いしました。親戚でもなければもともと知り合いでもない関係性だったわけですが、1つ1つすごく丁寧に説明してくださったり、言葉が分からない映画を観ている時でも分かりやすく教えてくださったり、そういうところからも優しさを感じました。「人情」というんですかね? 「心の底から優しい」というのは、こういう人のことを指すんだと実感しました。――事前の勉強や現地での交流で覚えたんですか?ホームステイ先や友達になった方とお話しながら、覚えていきました。まだまだ知らない単語もありますので、これからも勉強していきたいです。――今後も語学力を磨くとして、それを踏まえてどのような将来像を思い浮かべていらっしゃるんですか?海外作品に出演できるように引き続き学んでいきたいです。それから、日本の作品も大好きなんです。小さい時から日本のドラマや映画を見て育ちました。日本の作品にもさくたん出演できるように頑張ります。――出身地である鹿児島を舞台にした大河ドラマ『西郷どん』にも出演中ですね。はい。今は鹿児島が舞台の映画『かぞくいろ』の撮影もしています。――今年は鹿児島と縁がある一年ですね。地元のスターじゃないですか!いえいえ! そう言ってもらえるように頑張ります。■プロフィール桜庭ななみ1992年10月17日生まれ。鹿児島県出身。身長162.5センチ。O型。特技は中国語と韓国語。2008年に映画『天国のバス』でデビュー。2009年にはNHKドラマ『ふたつのスピカ』で主演を務め、劇場アニメ『サマーウォーズ』では初めて声優に挑戦した。その後、2010年の『最後の忠臣蔵』で第35回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、映画新人賞を総なめ。現在、NHK大河ドラマ『西郷どん』に出演中。鄭義信監督の映画『焼肉ドラゴン』(18年初夏公開)、「RAILWAYS」シリーズ最新作で鹿児島を舞台にした『かぞくいろ』(18年公開予定)に出演。
2018年02月17日ジョン・ウー監督の映画『マンハント』(2月9日公開)に出演する女優・桜庭ななみの新たな場面写真が10日、公開された。『マンハント』に出演する桜庭ななみ高倉健主演の『君よ憤怒の河を渉れ』(1976年)を、日本映画ファンのウー監督が再び映画化。何者かにはめられて殺人事件の被疑者となったドゥ・チウ(チャン・ハンユー)と、彼を追いながら無実を確信した大阪府警の刑事・矢村(福山雅治)が、事件の真相に立ち向かっていく様を描く。。桜庭が演じるのは、矢村の部下・百田里香。今回公開された場面写真は、助手として捜査のアシスタントを務める重要なシーンを捉えたもので、キリリとした表情からも新人刑事として悪戦苦闘しながら徐々に矢村の信頼を得ていく姿が浮かび上がる。「ジョン・ウー監督とご一緒することは一生の宝になると思う。本当に幸せな時間だった」と語る桜庭。中国語と韓国語を得意とし、日本とアジアの100人以上の映画プロデューサーが制定する「APNアワード2016」を受賞するなど、海外に向けても活躍の場を広げている。(C)2017 Media Asia Film Production Limited All Rights Reserved.
2018年02月10日東京・南青山にある岡本太郎記念館では、企画展「太陽の塔 1967 ー 2018 ー岡本太郎が問いかけたものー」の第2期を、2月21日から5月27日まで開催する。「地底の太陽 原寸スチロール原型」プロデューサーとして大阪万博に参画した1967年から、塔内が再生される2018年まで半世紀におよぶ足跡を振り返り、岡本太郎がテーマ館/太陽の塔に込めた思いをすくいあげる。フィギュア界のチャンピオン・海洋堂の全面協力のもと、大阪万博テーマ館のミニチュア立体化を敢行。これまで写真でしか見ることができなかった、芸術的な展示空間を3次元で追体験する過去にも例のない試みだ。第2期では実際に塔内再生工事で使われた原型や模型などを通して、再生の軌跡を生々しく辿っていく。復元される《地底の太陽》の原型も登場。再生プロジェクトの舞台裏に触れることができる。【展覧会情報】太陽の塔 1967 ー 2018 ー岡本太郎が問いかけたものー会期:2月21日〜5月27日(第1期 2017年10月13日~2月18日)会場:岡本太郎記念館住所:東京都港区南青山6-1-19時間:10:00~18:00(最終入館は17:30まで)料金:一般620円 小学生310円休館日:火曜日、2月19日
2018年01月30日花結い師TAKAYAは、男性ソプラノ歌手 岡本知高とのコラボレーションイベント「光芒(ひかり)ーあなたを想うー花衣華」を2018年3月5日(月)東京FMホールにて開催する。花結いとは生花を使って独創的な装飾品を制作すること。国内外のメディアで高い評価を得ているTAKAYAは、2004年より人と花を結ぶ「花結い師」としての活動を開始。以来、常に見る人の感性を動かす「美」を追求している。「光芒(ひかり)ーあなたを想うー花衣華」は、"奇跡の歌声"を持つソプラニスタ岡本知高と、フランスのバレエ団で数々の重要な役を務めたダンサー 津川友利江、コンサートなどの伴奏ピアニストの他に編曲家としても活躍しているピアニスト 下岡達朗とのコラボレーションパフォーマンス。ジャンルは違えど人々の感性を揺さぶる4人が、1つの"芸術"を作り上げる瞬間を直に感じてみてはいかがだろうか。【詳細】コラボレーションイベント「光芒(ひかり)ーあなたを想うー花衣華」開催日時:2018年3月5日(月) 開場19:00 開演19:30出演者:岡本知高/津川友利江/下岡達朗場所:東京FMホール住所:東京都千代田区麹町1丁目7番 FMセンター2FFAX:03-5211-7434【チケット購入情報】チケット:自由席 前売り 6,000円/当日 6,500円※予約・問い合わせは、メールのみ。メール:ticket@takaya-hanayuishi.jp【予約メール記入事項】・購入枚数・お名前(カタカナ) ※振込予定の名義と同一のもの。・年齢・メールアドレス ※携帯からの場合はパソコンからのメール拒否設定など解除が必要。・電話番号・同行者がいる場合は、その人の名前・年齢も記入・チケット配送先を必ず明記※予約メール確認後、詳細メールを返送。【注意事項】※返信メールはパソコンからの対応なので、携帯などで受信する人は設定に注意。※メールが届かない場合は、予約は無効。※乳幼児、未就学児を連れての参加は不可。※入金後のキャンセルは不可。※座席は自由席のみ。※当日は、撮影・録画をすべて禁止。
2018年01月22日吉凶を占うおみくじは、神社やお寺へ行ったときの楽しみのひとつ。唯一無二の個性あふれるアイテムをピックアップしました。筒状の箱を振って棒を出したり、箱に入った紙片を引くのがスタンダードとされるおみくじ。でも、世の中には、くじの入れ物が独特の形をしていたり、人形が運んでくるものなど、普通とは違う進化系がたくさん存在する。書かれている内容も千差万別で、なかには大吉から大凶までの運勢が書かれていないものや、海外の人も楽しめる英語のくじも…。気になるものを見つけて、来年の初詣に引いて楽しんでみよう。エンタメ性にあふれた愉快なおみくじ大集合。鞍馬天狗の佇まいに圧倒!由岐(ゆき)神社の天狗みくじ京都にある鞍馬山に佇む、厳かな雰囲気が漂う由岐神社。歴史ある拝殿は国の重要文化財に指定されており、多くの人が訪れるパワースポットとしても知られている。その一角にあり、思わず目を奪われるのが、インパクトが強すぎる天狗みくじ。天狗の形をした真っ赤な販売機の中には、おみくじがささった天狗のキーホルダーがぎっしりと詰まっている。天狗は鞍馬山のシンボルゆえ、お土産としても人気があるそう。中身を読んだ後は、カギやバッグにつけて。由岐神社京都府京都市左京区鞍馬本町1073TEL:075・741・1670東京大神宮は、おみくじの種類もスゴかった!初めて神前結婚式を行った神社であることから、縁結びにご利益があるとして知られ、全国から多くの人が訪れる東京大神宮。お守りが50種類以上と多いことでも知られているが、実は、おみくじも個性的なものがラインナップされている。全部で8種あるうち、4種は恋愛に関するもの。当たると有名な和紙の人形がついた「恋みくじ」をはじめ、和歌が記された趣のあるものなど、豊富に揃う。また、血液型別に引くタイプや、海外からの観光客も楽しめる英文が書かれているものなど、ほかの神社ではあまり出合えない珍しいおみくじも多い。足しげく通い、コンプリートするのも楽しそう。恋みくじ(恋人形つき)和紙で作られた人形つきで、東京大神宮の名物ともいわれている。恋愛に迷ったときにはこれを引けといわれるほど、当たると人気。東京大神宮東京都千代田区富士見2-4-1TEL:03・3262・3566現代美術作家とコラボ布忍(ぬのせ)神社のイチハラヒロコ恋みくじ太文字の強烈なメッセージが印象的な布忍神社のおみくじは、現代美術作家・イチハラヒロコさんとコラボレーションしたもの。宮司の寺内成仁さんにお話を伺った。「みくじの吉凶だけではなく中身まで読んでほしいと考えたときに、いっそ吉凶のないものを作ればいいのではと思いつきました。また、内容を恋愛にまつわることに限定すれば、吉凶をつけなくても成り立つと思ったんです。なぜなら、恋をすることは必ずしも大吉ではなく、地獄の入り口に立つ場合もあり一概には言えないですから。そのアイデアが思いつくと同時に、“言葉をアートに”するイチハラヒロコさんが頭をよぎり、相談すると乗り気になってくれて完成しました。引いた方には、結ばずに、イチハラヒロコさんの作品として、そして神様の言葉として持って帰ってくださいと伝えます。言葉の解釈は書いていないので、じっくりと意味を考えてみてください」布忍神社大阪府松原市北新町2-4-11TEL:072・334・7634からくり人形おみくじマシン。神田明神の獅子舞おみくじ、中津城の若だんなおみくじには、からくり人形がくじを選んで運ぶ、機械仕掛けのものがある。そのひとつが、神田明神の獅子舞おみくじ。お金を入れると獅子が音楽に合わせて踊り、くじを口にくわえて持ってくる。また、黒田官兵衛が築城した中津城の敷地にあるものは、着物を着た笑顔の若だんなが回転し、屋敷の中からくじを運ぶ。ゆるく、かわいい動きをする人形を見ると、吉凶にかかわらず笑顔になれる。神田明神東京都千代田区外神田2-16-2TEL:03・3254・0753中津城大分県中津市二ノ丁本丸※『anan』2017年12月27日号より。文・重信 綾(by anan編集部)
2017年12月26日58年に創刊され、多くの芸能人が登場してきた『女性自身』が2800号をむかえた。彼らは今、何をしているのか。“意外なその後”を大追跡! 95年にデビュー曲『TOMORROW』が200万枚の大ヒットとなった岡本真夜(43)も、今は一児の母だ。 今回、本人が電話取材に答えてくれた。 「今はシンガーソングライターにくわえ、ピアニストとしても活動しています。もともとピアノで音大を目指していた時期もあり、東日本大震災で被災地をチャリティーで回ったとき、“今はまだ歌を聞くのが辛い”という声を耳にしたのをきっかけに、ピアニストもやるようになりました。子どもも高校生になったので、ご飯だけは必ず手料理をと、ツアーに出るときは大量に作り置きしたり、お弁当も毎朝作っていますよ」 子育てにシンガーソングライターに、ピアニストまで。今も多彩な活躍ぶりをみせているようだ。
2017年12月01日日本最大の“体験型”イルミネーション「さがみ湖イルミリオン」が、「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」にて2017年11月3日(金・祝)より開催される。昨年同様の関東最大600万球の圧倒的なスケール感に加え、2017年は見るだけの鑑賞型イルミネーションから、光の中で遊べる“体験型”のイルミネーションリゾートへと生まれ変わる。イルミネーションスポットは全部で21カ所。乗り物に乗って光り輝くイルミネーションの上を走行したり、光のトンネルの中から光の生き物たちを探したりと、光と遊べる体験が来場者を待ち受ける。光が導くパディントンの冒険の世界へなかでもお勧めしたいのは、映画公開も控えるパディントンの世界を描く「パディントンの物語」。全部で4カ所ある映像を見ながら、イルミネーションをめぐることで、パディントンと一緒に冒険しているかのような体験ができる。さらに、その映像を眺めながら空中散歩を楽しめる「スカイライダー」もおすすめのひとつ。空中に伸びたレールの上をペダルをこいで進んでいくライドアトラクションだ。光の宮殿が現れる期間中は、高さ15mを超える圧倒的な迫力の大宮殿が園内に現れる。100万球の光と噴水のイルミネーションショーをメインとし、観客が振る光のタクトと宮殿の色が連動して様々な色に光輝くことでイルミネーションと自分が一体化したかのような気分が味わえる。自然の姿も煌めきによって表現光が表現するダイナミックな自然の姿も目にすることができる。「光の森」は、ライトアップされた木々と緑色のLEDで再現された森の中を探検しながら進んでいくエリア。森に潜むライオンやクマなどが時折顔を覗かせて、私たちを楽しませてくれる。絶叫アトラクションも幻想世界に欠かせない!絶叫好きの人が楽しめるアトラクションも用意。崖上にそびえたつ巨大絶叫アトラクション「大空天国」では、時速80kmで暗闇に放り出されるような恐怖を味わうことができる。また、そのほか観覧車やメリーゴーランドなど通常アトラクションも煌めきがプラスされ、幻想世界を創り出す。詳細「さがみ湖イルミリオン 」期間:2017年11月3日(金)~2018ねん4月8日(日) ※予定※1/10~3/15の期間は水・木曜定休 この期間以外は毎日開催。住所:神奈川県相模原市緑区若柳1634営業時間:16:00~21:30 ※最終入場は21:00まで※点灯時間は1月までは117:00、2月以降は季節により異なる。※昼間からプレジャーフォレストに入園する場合は、イルミリオンをそのまま観覧できる。入場料金:平日 大人 800円小人 500円愛犬500円土日祝(1/1~3含む) 大人 1,000円小人 700円愛犬 700円
2017年11月11日