映画監督に、出演役者の印象を伺っていく「監督は語る」シリーズ。今回とりあげるのは、『関ヶ原』(8月26日公開)主演の岡田准一(36)だ。アイドルグループ・V6のメンバーとして、1995年にシングル「MUSIC FOR THE PEOPLE」でCDデビュー。その後『木更津キャッツアイ』(02)、『SP 警視庁警備部警護課第四係』(07)など、ヒットドラマで活躍、2014年には、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』にて主演・黒田官兵衛を演じた。映画界での活躍も目覚ましく、2015年には第38回日本アカデミー賞で男優として史上初の快挙となる、最優秀主演男優賞(『永遠の0』)、最優秀助演男優賞(『蜩ノ記』)のW受賞を果たす。最新作となる映画『関ヶ原』では、天下分け目の戦いに挑む武将・石田三成を演じる。○岡田准一の印象プロの中のプロですね。現場にいるとものすごく明るくて、愚痴も言わないし、熱心だし。映画の現場というのは闇を船で航海していくみたいなところがあって、光を照らしてくれる灯台が必要なんだけど、その灯台にあたる存在です。明るさが才能と結びついてる、完璧なスターですよね。またアスリートとしても素晴らしいし、司馬遼太郎作品も読み込んでいるし、岡田さん以上に、”行動するインテリ”石田三成に合っている役者はいないですから、監督としては楽ですよ、彼がいると(笑)。岡田さんが100人いたら監督がいらないというくらい、稀有な存在です。僕が最初に彼に感心したのは、ドラマ『木更津キャッツアイ』の時の軽い抜けた芝居でした。昔、本木雅弘さんの軽い芝居や、木村拓哉さんがバラエティ番組の中で寸劇をやった時の軽い芝居で「うまいな」と感心したのですが、岡田さんにも同じ印象を受けました。重厚なところだけ見ると、それしかできない人かもしれないけど、軽い芝居がこれだけチャーミングだったら、カチッとした芝居も絶対いいと思ったんです。僕は野球が好きなんですが、野球選手の1番の褒め言葉は5つの要素に優れた”5ツールプレイヤー“。岡田准一という役者は、5ツールの役者だし、どの世界に行っても成功する人なんですよ。○撮影現場での様子撮影中にロビーで会った時は「あれ?」という感じで、そこらへんのお兄さんみたいな格好をしているから、最初は驚きました(笑)。一緒にご飯を食べに行く時も、全く自然体なんです。現場にいてもガラッと変わるんじゃなくて、自然体でそのまま三成の衣装をつけていて、そこからじわっとにじみ出てくる感じですね。そういったプロフェッショナリズムや現場での落ち着き、メンタルな部分は役所広司さんとけっこう似ているところがあります。彼は自分が原田作品の中に入って、うまくバランスが取れる芝居なのか、かなり心配していたみたいですが、僕には最初から心配はなかったです。岡田さんは衣装を着せてもサマになるんですよ。「最初に鎧をつけた時は、ぐっと首がすくむような感じになっちゃうんですよ。鎧だと誰でもそうなるんです。そうならないためにはこういう着方があります」と説明してくれて、もう経験値がすごい。自分から「こうもできます、こうもできます」と、岡田准一株式会社の一流の営業だというように、いろいろな形で見せることができると、紹介してくれるんです。○映画『関ヶ原』でのおすすめシーン見どころはいっぱいあるけど、現場で見ていてやっぱりすごいなと思ったのは、佐和山城の訓練シーンですよね。撮影2日目で、岡田さんが馬を走らせて手斧を投げていく姿を、車でカメラが後ろから追いかけていくんですけど、その馬上の三成ぶりは印象に残っていますし、驚きました。これだったら2カ月半の撮影で、合戦シーンの三成も、もっともっと見せなければいけない。もっとアクションを入れなきゃ、と思いました。三成のことを台詞回しや言葉で表現してるシーンは十分入れてあるので、身体能力を出した三成像をもうちょっと足したいなと思ったシーンでした。(C)2017「関ヶ原」製作委員会
2017年08月23日構想25年、歴史小説界の巨匠・司馬遼太郎による原作をベースに日本映画で初めて“関ケ原の戦い”を描いた「V6」岡田准一主演映画『関ヶ原』。公開を目前に控えた本作の大ヒット祈願イベントが、8月21日(月)東京・神田明神にて行われ、主演の岡田さんを始め、共演の平岳大、滝藤賢一、中越典子、原田眞人監督が参加した。『日本のいちばん長い日』で第39回日本アカデミー賞優秀作品賞、及び優秀監督賞を受賞した巨匠・原田氏が監督兼脚本を手掛ける本作。今回登壇した岡田さんが石田三成に扮するほか、三成の右腕である島左近を平さん、豊臣秀吉役を滝藤さん、左近の妻として関ヶ原の合戦に挑む花野を中越さん。さらに役所広司、有村架純、東出昌大、松山ケンイチ、北村有起哉、和田正人など豪華キャストが参戦する。今回イベントが行われた神田明神は、徳川家康が天下分け目の関ヶ原の戦いで石田三成に勝利するために祈祷をした場所で、西軍にとってはまさに敵地。岡田さんは「今日は西軍がそろっていますので、まずは徳川家康役の役所広司さんにこのことを伝えたい」と言い、会場を笑わせながら「ここは歴史のある場所。そんな場所でご祈祷できて大ヒットに向けていい時間になりました」とコメント。撮影中のエピソードについて平さんからは「撮影は毎日がエピソードだらけ。岡田さんからは“昨日鬼が出たよ”という話があったり…」とふられると、岡田さんは現場で激を飛ばす原田監督を“鬼”と表していたことを明かし「僕が勝手に『関ヶ原』には鬼が出るといううわさを流していました。今日は大鬼か、中鬼か、どれくらいのレベルの鬼が出たのかをみんなで話し合っていました」と撮影をふり返った。また、岡田さんにこれまでの誰が演じた秀吉が良かったかという話をしたと言う滝藤さんは、「『滝藤さんですよ』とちょっと鼻を膨らませて丸顔で言ってくれた」と照れ笑い。そんな岡田さんは「現場で控えている姿が秀吉だった。めちゃくちゃ秀吉だった。また滝藤さんの秀吉を見てみたいと思った」と絶賛。この日出産後初のイベント出演となった中越さんは、その心境を聞かれると「すがすがしいです」と笑顔。続けて「ずっとお腹の中にいてくれた子がようやく外に出てくれて顔も見れて、すがすがしい気持ちといろいろな感情を毎日もらえるので、前よりも心が豊かになれるような気持ちをいただいている」と幸せそうなママの表情を見せていた。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月21日アイドルグループ・V6の岡田准一が21日、東京・神田明神で行われた主演映画『関ヶ原』(8月26日公開)大ヒット祈願イベントに、平岳大、滝藤賢一、中越典子、原田眞人監督とともに登場した。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。現在、二宮和也と木村拓哉出演の映画『検察側の罪人』を撮影中の原田監督に、岡田は「向こうでも先輩と後輩がいて、『また岡田のとこ行くのか』って言われてるんだろうなって心配しているんですけど」とニヤリ。撮影中は「関ヶ原には鬼が出るという噂が、まあ僕が流してたんですけど」と飄々と語り、「監督が愛情を持って怒る、それをスタッフがピリッとなってるので、今日は大鬼なのか中鬼なのか小鬼なのか、どのくらいのレベルのものが出てたのかみんなでお話をしてて」と、監督の情報を共有していたエピソードを披露した。岡田は平についても「現場でライオン丸って呼ばれてましたけど、まあ僕だけが呼んでたんですけど」と明かし、「僕だけでした。心で思ってただけなんです」と笑顔に。「メイクしたら別人に。普段は結構しゃべるんですが、あまりしゃべらない関係性になる」と、役に入り込んでいる様子について語った。また、イベントではキャストそれぞれが「決戦の日」にちなんだ川柳を披露した。「鬼が出て 鬼締め決めて鬼ヒット」と掲げた岡田は、監督のあだ名の”鬼”と、甲冑を着る際に「当時の人が戦いに行くのと同じくらい締める」という”鬼締め”をかけ、さらに「”鬼ヒット”してほしいなと」と意味を説明した。原田監督は「人生の標語にしたいような素晴らしい川柳」と絶賛した。他、平は「関ヶ原 のるかそるかの ヒラ左近」、滝藤は「ド緊張 10年ぶりの 原田組」、中越は「秋の空 我が子とともに いざ合戦」とそれぞれの川柳を発表した。
2017年08月21日アイドルグループ・V6の岡田准一主演の映画『関ヶ原』(8月26日公開)の場面写真、および俳優映像が20日、公開された。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。滝藤賢一はクセのある豊臣秀吉を怪演。俳優集団・TEAM NACSの音尾琢真は、朝鮮出兵以降三成に恨みを抱き三成の家を襲撃する福島正則を迫力たっぷりに表した。また北村有起哉(井伊直政役)、和田正人(黒田長政役)、西岡徳馬(前田利家役)ら実力派俳優陣が、三成を取り巻く武将たちを演じる様子が映し出されている。
2017年08月20日女優・斉藤由貴さんの不倫が報じられ、世間の注目を集めています。非難する声もありますが、50歳となった今も男性を惑わすその姿に驚く人も。毎日のように不倫や熱愛が報じられる芸能界ですが、魅力的な人たちが多くいる場所だけに、恋愛においてもさまざまなドラマがあるのでしょう。特に女性芸能人の中には、魔性の女としてその華やかな男性遍歴がクローズアップされる人が少なくありません。そこで、パピマミ読者のみなさまに8月3日〜4日にかけて「“魔性の女”だと思う芸能人は?」 というアンケートを実施し、101人の方々から回答を得ましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●第1位:高岡早紀最も多くの票を獲得したのは『高岡早紀』さんで、35%(35人)でした。『“魔性の女”と言えばこの人の右に出る人はいない。年齢を感じさせずいくつになってもキレイだし、どこか隙のある感じが男を惑わすんだと思う』(30代男性/営業)『どうしたらあんな色気が出せるのか見習いたいですね。本人は無意識でも周りの男性がいつのまにか虜になってしまうというイメージです』(40代女性/主婦)保阪尚希さんと結婚したものの、布袋寅泰さんとの不倫がきっかけで離婚した高岡早紀さん。現在3人の子どもがいる高岡さんですが、女性としての魅力が衰えることはなく、16歳年下の俳優・松坂桃李さんと熱愛が報じられたこともありましたね。高岡さん自身も、「相手が自分のことを100%嫌いでも好きにさせる」と言うほど恋愛には自信があるようで、自らの魅力をわかっている と言えるのかもしれません。最近ではテレビで母としての顔を見せることも多くなりましたが、今後、どのような恋愛を見せてくれるのか注目です。●第2位:蒼井優2位にランクインしたのは『蒼井優』さんで、13%(13人)でした。『ナチュラルな印象で恋愛のイメージがないけど、熱愛の噂は多いですよね。悪女みたいな報道がされることもあるし、見た目とのギャップもあって怖い女性だと思います』(30代女性/アパレル)『ほんわかとしながらも狙った獲物は逃がさないみたいな(笑)。付き合ってきた男性のタイプや年齢もバラバラで、恋愛体質なんですかね』(40代男性/自営業)清楚なイメージもある蒼井優さんですが、意外にもその男性遍歴は華やかです。これまで噂になった芸能人は、V6の岡田准一さん、大森南朋さん、鈴木浩介さん、堤真一さん、三浦春馬さん、石崎ひゅーいさんなどそうそうたる顔ぶれ。特に鈴木浩介さんとの交際では、当時別の女性と交際していたところを“略奪”したとも言われており、これをきっかけに「魔性の女」「肉食女子」といったイメージを持たれることとなりました。しかし、相手を惑わすすべを持っているというのは、女優としては武器と言える かもしれません。これからどのような女優として活躍してくれるのか楽しみですね。●同率3位:斉藤由貴、石原さとみ同率で3位にランクインしたのは『斉藤由貴』さんと『石原さとみ』さんで、12%(12人)でした。『50歳で不倫って、よくやるなーと思いますね。元気じゃないと芸能界では生きていけないんですかね』(40代女性/主婦)『最近の石原さとみは小悪魔な役を演じることが多くて好きですね。私生活でやられたらイチコロだと思います』(30代男性/編集)現在、不倫騒動の渦中にある斉藤由貴さんですが、過去には尾崎豊さんや川崎麻世さんなどと不倫騒動を起こしたことも。彼女の持つ独特なのびりとした雰囲気が、男性を惑わしてしまうのでしょうか。また、同率で3位となった石原さとみさんは「共演者キラー」と呼ばれることが多く、佐藤健さんをはじめとしたイケメン俳優とたびたび噂になっています。どこか野暮ったさも感じさせる雰囲気 が、男性の「守ってあげたい」という気持ちに火をつけてしまうのかもしれませんね。----------いかがでしたか?その美しさはもちろん、テクニックを駆使されれば落ちない男性はいないはず。年齢を重ねるごとにその魅力が高まっているように感じられるのも、“魔性の女”の特徴と言えるのではないでしょうか。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜12位)】“魔性の女”だと思う芸能人は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/SAYA
2017年08月07日役所広司、有村架純、東出昌大ら豪華俳優陣が集結する映画『関ヶ原』で主演を務める岡田准一が、8月23日(水)放送の「ホンマでっか!?TVスペシャル」に出演。自身の切実な悩みを打ち明け、全員から心配され、MCの明石家さんまも思わず「岡田、俺のうちに来い」と誘う一幕があることが分かった。岡田さんが出演するのは、悩みを持っている芸能人が付き添い人に連れられて相談にやってくるコーナー、「ホンマでっか!?付き添い人生相談!」のコーナー。映画『関ヶ原』で共演した平岳大に付き添われてやって来た岡田さんが、「役に入り込みすぎると常にギリギリのところまで自分を追い込んでしまう」という悩みを相談。役に入るとそのことで頭がいっぱいになり、「V6」として活動しているときも、役からぬけきれないこともあり、以前はライブ中にファンの皆へ語りかけるとき、当時演じていた80代の男性の口調で話してしまったという。さらには「夜、気付くと一人泣きながら歩いていることがある」など現状を告白。それを受けた本番組の評論家軍団たちは異口同音に「ストイックすぎる」、「病気です」、「今後が心配!」と心配の声をあげ、岡田さんは「ぼくはストイックじゃない!」、とにかく「良い仕事がしたいだけなんです」と叫ぶ。そんなけなげな姿にさんまさんは思わず「岡田、俺のうちに来い」と誘うシーンも。また、岡田が将来の目標を語り出すとさらにスタジオは騒然!一体何を語ったのか…。岡田さんが語れば語るほど日々、全身全霊、真剣に仕事に取り組む様子が明らかとなり、さんまさんも「すごい好感度アップだぞ」と声をかけるほど。岡田さんの素顔はファンならずとも必見だ。そのほか、「あれ意味ナシ!?」コーナーでは誰もが当然意味があると思っていたことについて、果たしてそうなのか評論家の先生たちが疑問を呈する衝撃のコーナーが放送。さらに「ホンマでっか!? 2択診断 キレイなのに結婚に向かない女は誰だ!!」というショッキングなタイトルのもと独身女性芸能人16人を迎え、あらゆる2択クイズに応え、結婚に向いているという診断を3回されれば勝ち組としてクイズを抜けることができるというシビやな企画を展開。有村藍里、稲村亜美、大石絵理、岡田結実、小倉優子、菊地亜美、紅蘭、谷まりあ、馬場典子、丸山桂里奈、みちょぱ、峯岸みなみ、山崎静代、ラブリ、遼河はるひ、RENAらが出演する。「ホンマでっか!?TVスペシャル」は、8月23日(水)20時~フジテレビ系にて放送。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月07日4日、俳優の高橋一生(36)がNHK総合の情報番組「あさイチ」に出演。角膜炎のためサングラスをかけての出演となり、放送終了後にはYahoo!検索ワードで1位に「高橋一生」2位に「角膜炎」がランクインし話題になっている。 この日、高橋はサングラス姿で登場。「角膜炎になってしまい、お見苦しい姿を見せないように」とその理由を説明した。 番組では、’14年の大河ドラマ「軍師官兵衛」で共演し、高校時代の同級生である岡田准一(36)からのコメントが紹介され、「高校の同級生で、よくキスされていました。軍師官兵衛のクランクアップでキスされた時、久しぶりにやられたなと思いました」と暴露。 高橋は「基本、岡田准一さんとはマウストゥマウスです」と仲の良さを明らかにした。 これに対しファンは「角膜炎心配だけど、サングラス姿見れて良かったとか思ってしまう」「高橋一生と岡田准一仲良しすぎ!!!可愛い」「高橋さんのサングラス姿最高」「本日の朝イチは永久保存だわ」などの反応をみせている。
2017年08月04日NHK総合で平日の朝に放送されている「あさイチ」の8月4日(金)放送回に、俳優の高橋一生がゲスト出演。角膜炎のためサングラスをかけての出演となった高橋さんは、高校時代からの親友・岡田准一との“友情秘話”や多彩な趣味などについてトークした。「あさイチ」はNHKアナウンサーの有働由美子と「V6」の井ノ原快彦の2人が司会を務める朝の情報番組。番組冒頭で高橋さんは「角膜炎になってしまい、お見苦しい姿を見せないように」とサングラス姿での出演となった理由を説明、視聴者に陳謝。井ノ原さんも「芸能人ぶってるわけじゃないんです(笑)」とフォローしてスタジオの笑いを誘った。そんな“レア”ともいえる高橋さんのサングラス姿にネット上では「角膜炎にならなければサングラス高橋一生を見れなかったのです。嗚呼」「角膜炎でもカッコいい」などのコメントが相次ぎ、番組開始からタイムラインには高橋さんに関する投稿が溢れていた。番組では2014年に放送された大河ドラマ「軍師官兵衛」で共演した岡田さんからの「変人な部分は隠されてると思いますが…イノッチは優しいのでそんな部分を出しても大丈夫」というメッセージを紹介。さらにメッセージで岡田さんが「高校時代にはよくキスされた。“マウストゥマウス”だった」と“衝撃告白”すると、井ノ原さんも「高校時代からよく一生君の話は聞いていた」とコメント。そんな岡田さんからのメッセージに対し高橋さんは、高校1年生の終わりに突然「泊まりに行っていい?」と言われ、一緒に期末試験の勉強をしたことがきっかけで「急接近」したと岡田さんとの“なれそめ”について明かした。そんな2人の“友情”ぶりには視聴者から「呼吸止まりそう。」「朝から瀕死」などたくさんの反応が寄せられ、、特に「マウストゥマウス」というワードには「かつて高橋一生と岡田准一が「よくキスをしていた」世界がこの世にあった……だと……?」「キスしてる程の仲良しな親友って聞いて引くどころかときめく」など2人の“キス”を想像した“悶絶ツイート”も数多く投稿されていた。また番組ではTBS系「カルテット」の映像や98年にまだ10代だった高橋さんが「嵐」相葉雅紀らと共演した「少年たち」の映像なども流され、高橋さんが自身の“演技論”について語ると「『作品に帰依』という言葉選びに驚いた。演じるために生まれてきた人だ。」「高橋一生さんの考え方、素敵だな」という反応も。さらに「刺し子」が趣味であることが紹介されると「一生くん、女子力高過ぎ…」「人間力が高過ぎて色々諦めがつく」などその多才ぶりを賞賛するツイートも多数投稿されていた。(笠緒)
2017年08月04日司馬遼太郎の小説を原作に、巨匠・原田眞人監督と岡田准一がタッグを組み映画化に挑む『関ヶ原』。このほど、本編映像をふんだんに交えた「関ヶ原の戦い」の歴史的背景の紹介と、役所広司、有村架純、東出昌大ら豪華キャストのメイキングも含めた特別映像が解禁となった。戦乱の世に終止符を打ち、後の日本のありようを決定づけた戦 ――「関ヶ原の戦い」。豊臣秀吉(滝藤賢一)亡き後、豊臣家への忠義から立ちあがる石田三成(岡田准一)と、天下取りの野望を抱く徳川家康(役所広司)。両雄はいかにして世紀の合戦に向かうのか?そして、命を懸けて三成を守る忍び・初芽(有村架純)との密やかな“愛”の行方は…。権謀渦巻く中、“純粋すぎる武将”三成を中心に、忠誠を誓う島左近(平岳大)、両軍の間で揺れ、勝敗の鍵を握る小早川秀秋(東出昌大)など武将たち、彼らを取り巻く女たちの“未来に向けた”戦いが、幕を開ける ――。今回解禁となった映像は、「関ヶ原の戦い“天下分け目の戦い<その真実>編”」と題し、1600年の旧暦9月15日、現在の岐阜県不破郡関ヶ原で起こった「関ヶ原の戦い」を、いままでほとんど明かされてこなかった本編映像をたっぷり使用して紹介。織田信長の死後、1590年に信長の意志を継いで天下統一を果たした豊臣秀吉。そんな栄華を極めた秀吉だったが、官僚派の代表格である石田三成と、武断派の武将たちは秀吉が命じた「朝鮮出兵」をきっかけに対立を深めていく。その対立は秀吉の死後さらに深くなり、やがて名だたる武将たちが、三成率いる「西軍」と徳川家康率いる「東軍」に分かれ、関ヶ原で激突する「関ヶ原の戦い」へと発展していく。日本を二分し、いまなお「天下分け目の関ヶ原」と語られる歴史の節目となった戦いは、この結果で現代の日本が大きく変わったといっても過言ではないだろう。映像には、平さん演じる三成の右腕の猛将・島左近や、有村さん演じる三成を愛し支え続けた伊賀の忍び・初芽、東出さんが演じる家康の策略により心揺れる小早川秀秋ら、三成のもとに集う「西軍」と、伊藤歩演じる伊賀の忍びの蛇白/阿茶や、北村有起哉演じる政治的策略に長けた井伊直政、音尾琢真演じる福島正則らが集う家康率いる「東軍」に分かれ、激突するまでの背景がわかりやすく解説されており、歴史ファンはもちろんのこと、「歴史の授業で習ったはずけど、正直内容を覚えてない…」という人にもぴったり!また、普段はあまり見ることのできない、撮影の裏側を追ったメイキング映像も収録。役所さん、有村さん、東出さんなどの豪華キャストが撮影時に笑顔を見せる貴重な瞬間や、原田監督の演出の様子、迫力の合戦シーンの撮影などを垣間見ることができる。世界に誇る史上最大のスペクタクル・アクション超大作の公開前に、まずはこちらの映像でその壮大さを体感してみて。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月26日「(救命救急に携わる若者たちが)不条理なことや壁にぶつかりながらも成長し人生を学んでいく、というのがこのドラマのテーマ。僕自身、この7年間、不条理なことも体感したうえで、自分の歩いていく道をみつけて希望を持てたので、その気持ちをぶつけたいです」 そう力強く語るのは、山下智久(32)。’08年にスタートし、人気を博した医療ドラマ『コード・ブルー』(フジテレビ系・月曜21時~)がシーズン3となって復活。再び、主人公の脳外科医・藍沢耕作を熱演中だ。 「最初は一瞬、恐怖を覚えました。僕にとってこのドラマはすべてのエネルギーを注いで作ったものだったので、7年たった今、あれ以上のものができるだろうか、という不安がありました。でも、常に挑戦する、という気持ちを持ち続けたいと思っている自分もいるし、主要メンバーが誰一人として欠けることなく参加できた、という奇跡を信じて挑んでいます」 共演の女優たちもみな、著しく成長をとげている。彼女たちの素顔について聞いてみた。 「新垣結衣ちゃんは、大和なでしこタイプ。おとなしくて物腰も柔らかいけど、芯はとても強い人。『逃げ恥ダンス』も見てました。現場ではまだやってないけど、テンションが上がったら『やろうよ!』ってなるかも(笑)。戸田(恵梨香)さんは、ガッキーとはまた違う強さを持っています。自分の意見をハッキリと伝えられる人なので、今、戸田さんこういう気分なんだな、っていうのがこちらにもよくかわるので、やりやすいですね。比嘉さんはムードメーカー的存在。沖縄の、あのゆったりしたリズムで現場を和ませてくれます」 山下自身は、最近、岡田准一に教えられた格闘技・ジークンドーなどのトレーニングにハマっているという。 「約1年前からですが、週1くらいのペースで、2時間半、超ハードに鍛えています。すごくつらいんですが、体を鍛えることで、継続する強さ、礼儀や気配りなど、心技一体のことが学べて、心も整ってきます。あとは、ここでやめてしまったら、またいろんな局面でつらいことから逃げ出してしまうんじゃないか、という懸念もあって。トレーニングは、自分に負けない、精神的にタフな男になるための修行かな(苦笑)」
2017年07月21日岡田准一(V6)主演の時代劇『関ヶ原』の完成披露イベントが7月18日(火)に開催され、岡田さんをはじめ、有村架純、平岳大、東出昌大、伊藤歩、滝藤賢一、西岡徳馬、役所広司、原田眞人監督が屋外でのイベントに揃って出席した。司馬遼太郎の620万部超の人気小説を豪華キャストで実写化。正義を重んじる石田三成を主人公に、天下分け目の大戦に至るまでのプロセスから、日本の運命を変えた6時間の決戦の模様を大迫力で描き出す。この日は、昼から夕方にかけて大雨に見舞われたが、イベント開始前に雨もやみ、そのまま屋外でのイベントを決行!岡田さんらが会場に姿を見せると、割れんばかりの歓声に包まれた。岡田さんは、司馬遼太郎の上中下3巻におよぶ長編の実写化について「誰も挑戦できなかった企画。“聖域”と言える作品」と語り「みなさんにお届けできるのが嬉しい」と喜びをかみしめる。続いて挨拶に立った有村さんが「みなさん、雨は大丈夫でしたか?」と昼から行列を作っていた観客を優しく気遣うと、なぜかこれが伝播し、続く平さん、東出さんと誰もが最初に「雨は大丈夫でしたか?」と気配りのひと言から挨拶を始める。三成(岡田さん)の宿敵・徳川家康を演じた役所さんは、最初に雨について触れなかった岡田さんを見やり「主演の岡田くんにそういう心遣いがないから…(笑)」と嘆息。岡田さんは「すいません、やり直していいですか?みなさん、雨は大丈夫でしたか?」と苦笑交じりに付け加える。役所さんは、劇中の家康さながら、余裕しゃくしゃくの表情で「V6に入ることになりました役所です」と挨拶し、会場は大爆笑に包まれた。家康を前にしてやられた岡田さんだったが、映画の中での活躍ぶりは誰もが認めるところ。原田監督は「なぜいま『関ヶ原』を映画化?」という質問に「このキャストが揃うのがいまだったから。岡田さんが三成を演じられる歳になるまで待っていた」と語る。合戦の命運を握る小早川秀秋を演じた東出さんも「夜の11時くらいまでの撮影で、ロープウェイで帰るときに岡田さんと一緒になり、僕は飲むことしか考えてないのに、岡田さんは『トレーニングかな』とおっしゃってて、鉄人だと思った」と撮影中も鍛錬を欠かさない岡田さんの姿勢に感銘を受けたよう。先ほどは岡田さんをからかっていた役所さんも「汗水たらして、岡田くんが新しい石田三成像を作り上げた」と称賛を口にしていた。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月18日女優の有村架純が18日、都内で行われた映画『関ヶ原』(8月26日公開)の完成披露試写会舞台挨拶に、岡田准一(V6)、平岳大、東出昌大、伊藤歩、滝藤賢一、西岡徳馬、役所広司、原田眞人監督とともに登場した。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。アクションシーンに挑戦した有村は、忍びとして短刀を持って戦っていたが「ちょっとアクションにつきものと言いますか。ハプニングがあって……」と話し始め、「岡田さんのおでこに、ポンと刀をあててしまって」と明かした。武術に長け、共演者からも”鉄人”と驚かれる岡田だが、「そうそう、俺、斬られたんですよ、まさかの!」と客席に訴え、「タイミングがずれちゃって、僕、架純ちゃんに斬られました」と苦笑。有村は「本当に冷や汗が止まらなくて、すみませんでした」と謝り、岡田は「普通に斬られて、でも斬られたのをごまかしながら芝居を続けてますので。観ててわからないと思いますけど」と語った。原田監督はそのテイクについて「多分、使ってますよね」と頷く。様々なカットを組み合わせているためわからないものの、「深刻なシーンだけど、そこ出てくるとみんな笑っちゃいますよね」と危惧していた。
2017年07月18日アイドルグループ・V6の岡田准一が18日、都内で行われた主演映画『関ヶ原』(8月26日公開)の完成披露舞台挨拶に、有村架純、平岳大、東出昌大、伊藤歩、滝藤賢一、西岡徳馬、役所広司、原田眞人監督とともに登場した。原田監督は、6日に急性大動脈乖離を発症し亡くなった俳優の中嶋しゅうさんについて「冥福を謹んで祈りたい」と語る。忍びの赤耳役として同作に出演していた中嶋さんについて、岡田も「ものすごくかっこいい方で、憧れの俳優さんだったんですけど、現場でいつもお話させてもらっていました」と振り返った。岡田は「黒澤明監督の『影武者』の話もいろいろ話して、笑顔で話してくださっていたのを思い出します」と沈痛な面持ちに。「映画にこだわりがあって『いい監督とやりたい。いい監督以外とはやりたくない。原田監督は絶品だ』とおっしゃって笑顔でいられたのを、すごく覚えています」と思い出を明かした。さらに岡田は「この映画を観る前に亡くなってしまったということを聞いていますので、中嶋さんに届けばいいなと思っております」と決意を新たにし、「ここにいる皆さんと一緒にご冥福をお祈りできたらなと思っています」と語りかけた。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。
2017年07月18日アイドルグループ・V6の岡田准一が18日、都内で行われた主演映画『関ヶ原』(8月26日公開)の完成披露イベントに、有村架純、平岳大、東出昌大、伊藤歩、滝藤賢一、西岡徳馬、役所広司、原田眞人監督とともに登場した。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。野外の会場だったが、東京に降った雨もちょうど上がり、イベントが始まると青空をのぞかせた。まず岡田が挨拶を始めたが、2番目の有村が「みなさん、雨大丈夫でしたか」と気づかうと、そのあとのキャストが全員雨について触れる流れに。キャスト陣最後の役所が「主演の岡田君にそういう心遣いがないので」とニヤリと笑うと、岡田は顔を赤くしながら「やり直していいですか。雨、大丈夫でしたか?」と観客に語りかけた。役所はさらに「V6に、この度入ることになりました役所です」と挨拶を始め、岡田を慌てさせていた。また、誰も知らない真実を聞かれた岡田は「え~僕ですか!」と悩み、滝藤の映画にかける気合いを暴露。一方、東出は岡田について「夜11時くらいまで撮影をして、ホテルに帰るロケバスで偶然岡田さんとご一緒して」と撮影時を振り返り、東出は撮影が終わり酒を飲むことを考えていたが、岡田は「今12時くらいだから、帰ったらトレーニングかな」と答えたことを明かした。東出は「『うわ、鉄人だな』と思った」としみじみ語った。すると役所も「僕も以前一緒に仕事した時、夜中走ってましたね。1人で木刀持って」と岡田のストイックなエピソードを披露。岡田は「その時役所さんを誘ったんですけど『俺はいいや』って優しく断られて」と苦笑した。また、役所が「腕のここに、昔から金色の毛が。大事にとってた」と自分の”真実”を明かすと、岡田は「福毛の話ですか!? 顔に生えたりしますけどね。おでことかに」と話に乗っかり、役所に驚かれていた。
2017年07月18日タレントの岡田結実が4日、都内で行われた2017年度「納豆クイーン」表彰式に出席した。2002年より行われている全国納豆協同組合連合会主催の同イベントは、毎年7月10日の"納豆の日"をPRすることを目的に、健康的で納豆好きな著名人を「納豆クイーン」として選出。歴代クイーンには初代の菊川怜をはじめ、和田アキ子や上戸彩、吉田羊などがおり、今年の納豆クイーンには岡田結実が選ばれた。赤いワンピース姿で表彰式に登場した岡田は「小さな頃から家の冷蔵庫を開いたら納豆が必ず入っていました。納豆クイーンになれるとは思いませんでしたが、うれしいし家族みんなが喜ぶと思います」と喜んだ。表彰式ではイメージキャラクターのねば~る君とうめねばちゃんと会うことができ、「テレビで見てて、愛おしいと思っていたので、まさか会えるとは思いませんでした。舞台袖で名前を呼ばれてうれしかったです」と笑顔を見せつつ、「うめねばちゃんは小声で『うめ、うめ』って言ってました。まだキャラを探している最中だと察しました」と笑いを誘った。囲み会見では父・圭佑の話題となり、「家でギャグをするのは見たことがないです。小学校の頃は、父が芸人さんだと知らなかったですし」と明かし、「知るようになってから家のテレビで父のネタを見た時、バッシングしてお父さんがスネて怒ったので、何も言わないようにしています。今はスルーという感じですね(笑)」と岡田家の暗黙のルールを暴露。また、最近は殺陣に熱中しているようで「人前に出た時に様になるようにという目標を持ち、お仕事としてつながればと思っています」と意欲を見せていた。なお、同イベントには8代目ミス納豆に選ばれた三田寺理紗、日野麻衣、avex納豆部の花村想太(Da-iCE)、井澤勇貴、武子直輝も登場した。
2017年07月04日主演に岡田准一、共演に役所広司、有村架純らを迎え、司馬遼太郎による国民的ベストセラーで描かれた、日本史上最も有名な戦いを映画化する『関ヶ原』。本作で大注目なのが、“関ヶ原”の勝負の行方を決めたといわれている武将、小早川秀秋に扮した若手実力派の東出昌大。TBSドラマ「あなたのことはそれほど」での怪演も記憶に新しい彼が、本作でも、その狂気の演技を炸裂させていることが分かった。『日本のいちばん長い日』『駆込み女と駆出し男』の原田眞人監督のもと、主人公の石田三成をNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」、映画『蜩ノ記』以来の本格時代劇出演となる岡田さん、意外にも徳川家康役は初めてというベテランの役所さん、本格時代劇に初挑戦し、殺陣などのアクションにも挑んでいる有村さんをはじめ、現代の日本映画界を賑わす豪華キャストが大集結した本作。あの「関ヶ原の戦い」が、スペクタクル・アクション超大作としてついにスクリーンに登場する。そんな本作に参戦する東出さんといえば、先日終了したドラマ「あなたのことはそれほど」にて、波留演じる主人公・美都の夫・涼太を怪演。東出さんの新境地ともいえる狂気の演技は、ドラマの視聴率を上げる要因になるほど注目を集めた。ドラマは、主人公・美都が、仕事先で出会った“2番目に好きな”男性・涼太と夫婦生活を送りながら、偶然再会した中学時代の初恋相手・有島光軌(鈴木伸之)と不倫関係に陥るというストーリー。東出さん演じる涼太が、美都の身勝手な振る舞いにも心の中の嫉妬や憎悪を押し殺しながら、愛が狂気へと変貌していく演技が話題となり、「とにかく怖い!」「ホラーやサスペンス見てるみたいでハラハラする!」とハマる人が続出。特に第6話での、奇声を上げながらワインボトルを掴み、部屋中にぶちまける衝撃のラストシーンは「怖すぎる!」と視聴者に強烈なインパクトを残しており、その狂った演技には熱視線が送られている。そんな視聴者を怖がらせまくる狂気をはらんだ怪演ぶりを発揮し、改めて大注目されている東出さん。本作で演じるのは、“天下分け目の戦い”を決定づけたとされる“裏切りの武将”・小早川秀秋。史実では、関ヶ原の戦いに於ける最年少19歳の武将であり、三成(岡田さん)率いる西軍側にいたものの、合戦の終盤で家康(役所さん)率いる東軍へと寝返ったとされている。ただ、今回の映画での小早川はひと味違うという。彼がなぜ“裏切り”とされる行動に至ったかを、原田監督は「小早川の“裏切り”は、年月をかけた豊臣の権威への“復讐”に違いない」と考え、その激動の時代に1人で戦った孤独な若武将として、小早川のキャラクターを肉づけし、描いている。激しさを増す合戦の最中、西軍、東軍の狭間で悩み続け、次第に追い詰められ心を乱していく、細やかな心理描写の多い小早川秀秋という難役を、東出さんは今回も熱演。小早川が自軍を戦場へと送り出すシーンは、涙なしには見られない名シーンの1つとなっている。そして、本作も“役者・東出昌大”を代表する1本となりそうだ。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月28日タレントの岡田結実が24日、都内で行われた「2017年度 E-ライン・ビュティーフル大賞」に出席した。今年で21回目を迎える同賞は、日本成人矯正歯科学会が女性タレント1,000人の中から選考を行い、横顔の美しい女性を選ぶというもの。昨年は江口ともみが受賞し、過去には米倉涼子や武井咲、剛力彩芽などが選ばれている。今年の同大賞を受賞した岡田は、トロフィーや花束などを授与され、「この度はこのような素晴らしい賞をいただき、まことにありがとうございます」と喜びを語った。続けて、「数々の受賞者の皆さんの中でも、事務所の先輩がたくさんいます。そのような賞に選んでいただき、『あぁ~!』って震えて早く痩せなきゃと思ったんですが、さっきもジュースを飲んじゃいました(笑)」とぶっちゃけて笑いを誘う場面も。気を取り直して「この賞に恥じないように芸能界で輝ける人であるようにまい進していきたいと思います」と気を引き締めていた。横顔の美しい女性に贈られる同賞。家族からは「結実は横顔がキレイだもんね」とよく言われるそうで、横顔を美しく見せるために「食事はよく噛めというのが家訓なので、よく噛んで鍛えています!」と"横顔美人"になる秘けつも。また、歳が近い将棋の藤井聡太四段ら同世代の活躍に「刺激を受けています。自分の中の炎がメラメラとしたものがあり、私も自分自身の夢を目指して頑張らなきゃいけないと燃えています」と決意を新たにして「休みの日に一日中寝ていたらダメだと思いますし、父(岡田圭右)の娘としてじゃなく、"岡田結実"として見てもらえるようになりたいです」と目を輝かせていた。
2017年06月25日数多くの人気若手俳優の中でも独特の個性と魅力にファッション界など多方面からいま、熱い視線が集まっている吉村界人。その存在感で急速に頭角を現し、この夏以降ドラマ、映画と出演作が続々控え、「今年下半期No.1ブレイク」の呼び声も高い吉村さん、その魅力とは!?吉村さんは93年2月2日生まれの現在24歳。同世代の俳優といえば菅田将暉、山崎賢人、福士蒼汰、野村周平、竹内涼真、成田凌といったいずれもこの数年で飛躍を遂げた人気俳優たちがズラリ。まさに“イケメンゴールデンエイジ”と言っても過言ではない世代に生まれた吉村さんは、2014年に『ポルトレ-PORTRAIT-』で映画主演デビューを飾り、アカデミー賞外国語映画賞出品作品『百円の恋』や「信長協奏曲」シリーズなどへの出演を経て2016年公開の『いいにおいのする映画』でW主演。その後は『ちはやふる』や『ディストラクション・ベイビーズ』、『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』など立て続けに出演作が公開。浅香航大、岸井ゆきのといった同世代の俳優たち、そして『ディストラクション・ベイビーズ』でも共演した柳楽優弥らも参加した『太陽を掴め』でミュージシャンのヤット役で再び主演を務めた。今年に入ると「お前はまだグンマを知らない」の轟一矢役でコメディの可能性も開花させ、先日最終回を迎えた日本テレビ系「母になる」では一転、沢尻エリカ演じる主人公・結衣の息子・広を誘拐、その後自殺を図る大学生役を演じ、テレビ東京系「100万円の女たち」では金髪姿で登場するなど、俳優としての底知れぬ可能性を見せ続けている。吉村さんといえば、同世代の若手俳優たちと一味違う独特の雰囲気とセンスが、映画、ドラマ界以外からも大きく注目される存在。特に彼のインスタグラムにはファッション誌のモデルのような個性的なスタイリングの吉村さんが毎回のように登場。SNSでは「おしゃれ感漂うわ~~吉村界人さん好きだわ~~」「吉村界人は存在がアート。不思議。」「インスタ初めて見たけど、まさに表現者という感じで惹かれました」など、その比類なき世界観に魅了されたファンのつぶやきも多数見受けられる。もちろんその内面で培われた感性は演技にもフィードバック。「危ない匂いのする俳優がすきなんだよなぁ吉村界人」「印象的な演技をするなーって思った。」と彼の持つ“危うさ”や“妖しさ”に惹かれる人が続出している模様だ。若手俳優のなかでも比類なき個性で独自の存在感を醸す吉村さんだが、7月19日(水)23時56分~TBS系でスタートする「くりぃむしちゅー」有田哲平、本田翼、「水曜日のカンパネラ」コムアイら個性派キャストが揃った「わにとかげぎす」に出演が決定。また映画最新作となる『獣道』が7月15日(土)よりシネマート新宿ほかで全国にて公開、さらに岡田准一主演、原田眞人監督で贈るスペクタクル・アクションムービー『関ヶ原』が8月26日(土)より公開されるなど、今年後半はより一層吉村さんの姿を目にする機会が増えそう。俳優としてだけでなく“表現者”としてただならぬポテンシャルを秘めた吉村界人の今後の活躍から目が離せない。(笠緒)
2017年06月16日アイドルグループ・V6の岡田准一主演の映画『関ヶ原』(8月26日公開)の本ビジュアルが6日、公式サイトで公開された。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。本ビジュアルでは、鉄砲隊や騎馬隊が入り乱れる戦火に「『愛』と『野望』、激突!」というコピーが掲載される。岡田演じる石田三成が甲冑を身に纏った凛々しい姿を見せ、役所演じる徳川家康や、有村演じる忍びの初芽、東出昌大演じる小早川秀秋らが一堂に会した。同作の映画化を25年にわたり熱望し続けた原田監督は、「『関ヶ原』は司馬遼太郎合戦文学の傑作です。映画化ミッション・インポッシブルの世界でもあります」と語る。「しかし、天下悉く利に走るとき、理念をもって流れと逆しまに走った男たち女たちの合戦を映像化するのは、この混迷と理不尽の時代を生き抜くための『正義』であると、サンチョ・パンサを従えたドンキホーテのように老骨背筋を伸ばして考えました」と、このタイミングでの映画化について理由を明かした。原田監督はさらに「正義とは一言で言えば、人間の価値です。石田三成のテーマ『大一大万大吉』とは人類として、個人として、人間として生きるための指針なのです」と、作品のテーマを提示。「三成は『今』を生きています。それが波乱万丈戦国絵巻の気と心です。演技合戦、合戦映像、合戦音楽、すべて勇壮超一級。大画面大音響で、存分に斬り結ばれよ!」とコメントを寄せた。
2017年06月06日岡田准一、有村架純、役所広司ら豪華キャストで、司馬遼太郎の傑作歴史小説を実写映画化する『関ヶ原』。メガホンをとった原田眞人が構想25年の末に映画化を実現した本作から、迫力の本ビジュアルが公式サイトにて公開された。豊臣秀吉が命じた「朝鮮出兵」をきっかけに対立を深めていった「官僚派」の代表格・石田三成と「武断派」の武将たち。やがて、三成率いる「西軍」と家康率いる「東軍」に分かれた彼らは、関ヶ原で激突。1600年9月15日、関ヶ原を主戦場に“天下分け目”の合戦が始まった――。このたび、公開された本ビジュアルは、鉄砲隊や騎馬隊が入り乱れる戦火の中、“「愛」と「野望」、激突!”のコピーとともに、これから始まる一世一代の戦を前に、甲冑を身に纏い真剣な眼差しをうかべる岡田さん演じる石田三成と、役所さん演じる徳川家康を中心とする世紀の合戦「関ヶ原」へと挑んだ者たちが一同に介した豪華なもの。また、本ビジュアル解禁と共に、25年もの長きにわたり「関ヶ原」の映画化を熱望し続けた原田監督からもコメントが到着。「『関ヶ原』は司馬遼太郎合戦文学の傑作です。映画化ミッション・インポッシブルの世界でもあります。しかし、天下悉(ことごと)く利に走るとき、理念をもって流れと逆しまに走った男たち女たちの合戦を映像化するのは、この混迷と理不尽の時代を生き抜くための『正義』であると、サンチョパンサを従えたドンキホーテのように老骨背筋を伸ばして考えました」と、自らの決意を語る。「正義とはひと言で言えば、人間の価値です。石田三成のテーマ“大一大万大吉”とは人類として、個人として、人間として生きるための指針なのです。三成は“いま”を生きています。それが波乱万丈戦国絵巻の気と心です。演技合戦、合戦映像、合戦音楽、すべて勇壮超一級。大画面大音響で、存分に斬り結ばれよ!」と語り、本作に対する想いを寄せている。昨夏8月中旬から2か月半行われた撮影では、京都・東本願寺、彦根城など各地の名だたる国宝級・歴史的建造物でロケを敢行。合戦シーンは、エキストラ総数3,000人規模、延べ400頭にもおよぶ騎馬や鉄砲隊が入り乱れる、大迫力の映像となったという。これまで語られてきた「関ヶ原の戦い」を新しい解釈で描く本作は、三成を「正義を信じ、愛を貫く純粋すぎる武将」として中心に据え、家康を「野望に燃え、天下取りを目論む武将」として対極に置き、関ヶ原の命運を握る小早川秀秋(東出昌大)もこれまでのイメージとはまったく違う「義を貫こうとする武将」として描いていく。さらに、忍び・初芽(有村架純)や蛇白(伊藤歩)、北政所(キムラ緑子)など女性たちも戦いの命運を握る重要な役どころとして、物語に深みをもたらす本作。史上最大の合戦に向かう武将たちと、女性たち、それぞれの“未来に込めた想い”が関ヶ原で交錯する。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月06日映画『散り椿』が2018年9月28日(金)に公開される。愛する女性のため、命を懸けて闘う侍原作は葉室麟による同名小説を実写映画化となる。亡き妻との最期の約束を守るために、追放された故郷に戻る男を描いた時代劇。侍としての凛とした生き様、そして愛する女性の為に命を懸けて闘う、美しいラブストーリーを丁寧に叙情豊かに表現した。岡田准一×西島秀俊、侍の戦い主演は、『追憶』で、明かせない過去を背負った刑事を演じた俳優・岡田准一。今回は、かつて藩を追放されるも妻の最期の願いを胸に藩の不正や権力に立ち向かっていく男・瓜生新兵衛(うりゅうしんべえ)を儚くも強く演じる。道場の四天王の一人という役柄から、約3ヶ月に亘る殺陣の稽古に励み、激しく鋭い剣豪アクションに臨む。そして、共演するのは『MOZU』『クリーピー偽りの隣人』『CRISIS公安機動捜査隊特捜班』など出演してきた俳優・西島秀俊。岡田准一演じる新兵衛と共に道場の四天王の一人で、持ち前の頭脳明晰さで藩主の側用人として頭角を現す榊原采女(さかきばらうねめ)を演じる。かつての親友であり、一人の同じ女性を想いあう恋敵でもあり、藩を追われた新兵衛とは対照的な藩で頭角を現すというキャラクターだ。新兵衛の妻・篠を演じるのは麻生久美子。岡田准一とは、過去に映画『おと・な・り』で共演しており、両者は一度も顔を合わせたことがない中、音によって惹かれ合っていく男女を演じた。今回は夫婦を演じることとなる。そのほか、黒木華、池松壮亮、新井浩文、柳楽優弥、奥田瑛二など日本を代表する俳優陣が集結した。『劒岳 点の記』の木村大作×『蜩ノ記』の小泉堯史監督は、日本アカデミー賞最優秀撮影賞をこれまで5回受賞、映画監督として『劔岳 点の記』(2009)で第33回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した木村大作が務める。脚本は『阿弥陀堂だより』『蜩ノ記』など、黒澤明を彷彿とさせる数々の日本映画を手掛けてきた小泉堯史が担当。全編オールロケによる圧倒的な自然描写撮影は、2017年5月中旬から7月上旬にかけて、長野・富山・彦根と時代劇としては前代未聞の全編オールロケで行われた。剣豪アクションだけでなく、圧倒的な自然描写にも注目したい。なお、映画『散り椿』は第42回モントリール世界映画祭で準グランプリ・審査員特別賞を受賞している。ストーリー享保15年――藩の不正を訴え出たために、時の権力に負け藩を離れた男、瓜生新兵衛(岡田准一)。追放後、連れ添い続けた妻の篠(麻生久美子)が病に倒れ、死を迎えようとした折、最期の願いを新兵衛に託す。『藩に戻りて、榊原采女様(西島秀俊)を助けてほしい』と。新兵衛にとって采女は、かつては良き友であり良きライバルであり、また篠を巡る恋敵でもあった。そして新兵衛の藩追放に関わる、大きな因縁を持つ二人であった。妻の最期の願いを叶えるため、新兵衛は過去の藩の不正事件の真相と、その裏に隠された妻・篠の本当の気持ちを突き止めようと奔走する。篠の妹、坂下里美(黒木華)とその弟・坂下藤吾(池松壮亮)は、戻ってきた新兵衛に戸惑いながらも、亡くなった篠を一筋に想いやる姿や、侍としての不正を正そうとする凛とした生き方にいつしか惹かれていく。そして、ある確証を得た新兵衛は、かつての親友の采女と対峙する。そこで過去の事件の真相や妻が遺した願いの苦しく切なくも愛に溢れた本当の想いを知ることになっていく・・・。しかし、その裏では大きな力を持ったものが新兵衛を襲おうとしていた・・・。【詳細】『散り椿』公開日:2018年9月28日(金)全国東宝系監督・撮影:木村大作脚本:小泉堯史出演:岡田准一、西島秀俊、黒木華、池松壮亮、麻生久美子、緒方直人、新井浩文、柳楽優弥、芳根京子、駿河太郎、石橋蓮司、富司純子、奥田瑛二ほか
2017年05月27日『劒岳 点の記』で第33回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞している木村大作が、葉室燐の名作と言われる「散り椿」を映画化することが決定。この度、キャストに数々の時代劇に出演する国民的俳優・岡田准一、映画やTVドラマで活躍中の西島秀俊が出演することが明らかになった。岡田さんと西島さんは本作で初共演となる。享保15年。藩の不正を訴え出たために、時の権力に負け藩を追放された男、瓜生新兵衛(岡田准一)。追放後、連れ添い続けた妻の篠(麻生久美子)が病に倒れ、死を迎えようとした折、最期の願いを新兵衛に託す。「藩に戻りて、榊原采女様(西島秀俊)を助けてほしい」というものだった。新兵衛にとって采女は、かつては良き友であり良きライバルであり、また篠を巡る恋敵でもあった。そして新兵衛の藩追放に関わる、大きな因縁を持つ二人であった――。本作は長野、富山、彦根で全編オールロケを敢行し、圧倒的な自然描写と侍として生きる男の闘い、そして男と女が惹かれ合い、想い合い、労り合っていくラブストーリーを丁寧に叙情豊かに描く。脚本には黒澤明の下で助監督を長年務め、監督デビュー作の『雨あがる』(脚本・黒澤明)では第24回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した小泉堯史が担当し、木村監督と初タッグを組み“美しい時代劇”を誕生させた。主人公・瓜生新兵衛を務めるのは、『蜩ノ記』『関ヶ原』などに出演し、先日公開された『追憶』で撮影を担当した木村監督と再タッグとなる岡田准一。藩を追放されるも妻の最期の願いを胸に藩の不正や権力に立ち向かっていく男を儚くも強く演じる。そして新兵衛と対峙することになる榊原采女役には、「CRICIS公安機動捜査隊特捜班」(フジテレビ)に出演中の西島秀俊が抜擢。かつての親友であり、一人の同じ女性を想いあう恋敵でもあり、藩を追われた新兵衛とは対照的な藩で頭角を現すというキャラクターを好演する。そのほか黒木華、池松壮亮、緒形直人、新井浩文、柳楽優弥、麻生久美子、石橋蓮司、富司純子、奥田瑛二ら錚々たる日本を代表する俳優陣が集結している。以下、スタッフ・キャストからコメントが届いた。■木村大作(監督・撮影)『人は大切に思うものに出会えれば、それだけで幸せだと思っております』葉室燐さんの小説「散り椿」の主人公・新兵衛のセリフです。このセリフに出会ったとき、まさに自分の人生そのものと感じ、映画化にしようと思いました。黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』の撮影助手から映画の仕事を始めました。「美しい物を撮りたい…映画でしか出来ない美しい物を創りたい、それだけです!」と黒澤監督が仰っていたのを聞いて育ってきました。黒澤監督の助監督を長年務めてきた小泉堯史さんに脚本をまとめて頂いたこともあって、黒澤監督には及ばないですが、人の心の美しさを撮る「美しい時代劇」を目指したいと思います。『追憶』で運命的に出会った岡田准一は、こちらの要望に瞬時に応え、いままで見たことのない芝居や殺陣を見せてくれています。こんなに全てが出来る俳優は過去に見たことがないくらい。このまま最後まで撮影が出来たら傑作が生まれると自負しています。昔からそこにあった「ホンモノ」で撮影することで、役者の演技が変わってくるので、長野、富山、彦根と全編オールロケで挑みます。撮影を開始して数日経ちましたが、美しい物が撮れている手応えを感じているので期待していてください。■小泉堯史(脚本)「時代劇を撮りたい。原作を葉室麟さんの「散り椿」に決めました。脚本をお願いしたい」お役に立てればと、木村大作さんからの依頼を受けさせて頂きました。木村さんは、黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』『用心棒』『椿三十郎』に撮影助手として当時の現場を体験されています。『蜩ノ記』でご一緒した岡田准一さんということで縁を感じました。素敵なめぐり合わせで、この作品は生まれます。誰よりも早く『散り椿』の完成を心待ちにしております。■岡田准一(瓜生新兵衛役)木村大作監督が77歳という年齢になって最高傑作を撮りたい。しかも監督が若かりし頃、近くで見てきた黒澤明監督への畏怖と挑戦という気持ちから「美しい時代劇」を撮りたいという、そんな監督の思い描く「美しい時代劇」にお声掛けいただき、こんなに嬉しいことはないです。木村監督とは『追憶』でご一緒させていただき、俳優たちが束になってかかっても、すべてを受け止めてくれる方なので今回も全力で現場に臨めたらと思っています。監督が望んでいるものを感じ取って「探す」というよりは、お互いどういう“音”を奏でていくか?木村監督と「セッション」していく感じで思いきりぶつかっていけたらと思っています。初共演の西島さんは真っ直ぐで素敵な方。そんな西島さんに対峙してどう崩していけるかが自分の中でのポイントだと考えています。時代劇ではありますが、常に新しい物を生み出したいという監督の想いが込められた本作がどういう作品になるのかとても楽しみです。■西島秀俊(榊原采女役)数々の名作を撮影してこられた木村大作監督、そして主演の岡田准一さんと今回初めてご一緒させていたたくことを大変嬉しく思っています。殺陣の稽古でお会いしたときの岡田さんは、正に侍の様な佇まいて凄みがあり、とても心強い存在だと感じました。小泉堯史さんの脚本も素晴らしく、宿命を背負った侍たちの生き様か儚くも力強く描かれています。共演者の皆さんも錚々たる方々ばかりで、非常に楽しみです。采女という役を生き切る覚悟で撮影に臨みたいと思います。『散り椿』は2018年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月24日アイドルグループ・V6の岡田准一が、映画『散り椿』(2018年公開)に主演することが24日、わかった。他、西島秀俊、黒木華、池松壮亮、緒形直人、新井浩文、柳楽優弥、芳根京子、駿河太郎、渡辺大、麻生久美子、石橋蓮司、富司純子、奥田瑛二が出演する。同作は葉室麟による同名小説を映画化。カメラマンとして数々のキャリアを持ち、映画監督としても『劔岳 点の記』(2009)で第33回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞している木村大作がメガホンを取る。藩の不正を訴え出たために追放された男・瓜生新兵衛(岡田)が、死を迎える妻・篠(麻生)に頼まれ、かつての親友・榊原采女(西島)と対峙する。撮影は長野、富山、彦根と全編オールロケを敢行。岡田と西島は初共演となる。黒澤明監督作品『隠し砦の三悪人』の撮影助手からカメラマンのキャリアをスタートした木村と、黒澤監督の助監督を長年務めてきた脚本の小泉堯史が初タッグを組み、初の時代劇に挑む。木村監督は「小泉堯史さんに脚本をまとめて頂いたこともあって、黒澤監督には及ばないですが、人の心の美しさを撮る「美しい時代劇」を目指したいと思います」と意気込みを語る。また、現在公開中の映画『追憶』で撮影としてタッグを組んだ岡田について「『追憶』で運命的に出会った岡田准一は、こちらの要望に瞬時に応え、今まで見たことのない芝居や殺陣を見せてくれています。こんなに全てが出来る俳優は過去に見たことがないくらい」と絶賛。「撮影を開始して数日経ちましたが、美しい物が撮れている手応えを感じているので期待していてください」とメッセージを送った。○岡田准一コメント木村大作監督が77歳という年齢になって最高傑作を撮りたい。しかも監督が若かりし頃、近くで見てきた黒澤明監督への畏怖と挑戦という気持ちから「美しい時代劇」を撮りたいという、そんな監督の思い描く「美しい時代劇」にお声掛けいただき、こんなに嬉しいことはないです。木村監督とは『追憶』でご一緒させていただき、俳優たちが束になってかかっても、すべてを受け止めてくれる方なので今回も全力で現場に臨めたらと思っています。監督が望んでいるものを感じ取って「探す」というよりは、お互いどういう“音”を奏でていくか? 木村監督と「セッション」していく感じで思いきりぶつかっていけたらと思っています。初共演の西島さんは真っ直ぐで素敵な方。そんな西島さんに対峙してどう崩していけるかが自分の中でのポイントだと考えています。時代劇ではありますが、常に新しい物を生み出したいという監督の想いが込められた本作がどういう作品になるのかとても楽しみです。○西島秀俊コメント数々の名作を撮影してこられた木村大作監督、そして主演の岡田准一さんと今回初めてご一緒させていたたくことを大変嬉しく思っています。殺陣の稽古でお会いした時の岡田さんは、正に侍の様な佇まいて凄みがあり、とても心強い存在だと感じました。小泉堯史さんの脚本も素晴らしく、宿命を背負った侍たちの生き様か儚くも力強く描かれています。共演者の皆さんも錚々たる方々ばかりで、非常に楽しみです。采女という役を生き切る覚悟で撮影に臨みたいと思います。(c)2018「散り椿」製作委員会
2017年05月24日6月といえばジューンブライド。海外では「6月に結婚した花嫁は幸せになれる」といった言い伝えがあることは有名ですね。この時期が近づくと「結婚」への意識がなんとなく高まる気がします。「結婚したい」という願望が強くなるのはもちろんのこと、「誰と誰が結婚する?」といったミーハーな噂話にもついつい興味を引かれてしまいますよね。■次に結婚する噂のカップルは?熱愛を報じられた佐々木希さんと渡部健さんも2017年ついに結婚。次に世間を騒がす有名人カップルは誰?予想するのも楽しいものです。結婚は「縁」「タイミング」とよく言います。何年も長く付き合ったのに結婚することなく別れ、その直後に出会った相手とトントン拍子に結婚なんて話もありますね。そこで今回は、占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に、ホロスコープ(生まれたときの惑星の配置図)から噂のカップルが結婚までたどり着く可能性やそのタイミングを占ってもらいました。■結婚に進むカップルに共通する〇〇とは…今回の執筆にあたっては、一般の占星学理論とは別に、既婚の“著名人カップル”数百組の出生天球図(ホロスコープ)における惑星配置の比較、また結婚の年月における移動(トランジット)惑星との関係性(アスペクト)を入念に調査してみました。その結果、多くのカップルは、或る一定の条件が揃えば「結婚」を決意し、或る一定のアスペクトを作る時期なら「入籍」するのです。つまり男女間においては、「恋愛」は成立するけれども「結婚」には進みにくいカップルが存在し、「結婚」に進む条件を備えていたとしても、一定のアスペクトが来るまでは「入籍」出来ないことが判明。ですから、この二つの観点から「噂のカップル」たちを、占星学的に調査しています。「結婚」に至るカップルを見破るポイントは二つあって、その一つは“共通するアスペクト”。お互いに誕生ホロスコープ図で、主要な惑星が“共通するアスペクト”を持っていると、性格や運命に共通性があり「結婚」まで進みやすいのです。もう一つは主要な惑星同士が「0度」で重なり合うとか、「120度」で共感し合う位置にあること。時には「180度」でも引き合う二人がいます。つまり「結婚」に重要なのは「共通・共感の配置」を持つことなのです。「結婚」の時期予測は、一定のアスペクトの組み合わせで「チャンス到来」となりますが、絶対に“この時期しかない”という狭い選択肢ではありません。多くの実例から見る限り、占星学的な「婚期」は1回に限らず、人生に何度かは必ず廻って来るものです。■水原希子さんと野村周平さんすぐにでも結婚した方が良い理想的なカップルモデル・水原希子さんと俳優・野村周平さんのホロスコープです。共に太陽は土星と90度で一致しています。いずれも真面目で努力家、人生設計は堅実型。私生活では野村さんの方が、より家庭的です。また二人とも金星と水星が0度で一体化、親友や兄弟のような結婚生活でしょう。太陽同士が正確に30度アスペクト、ドラゴンヘッドも正確に60度、いったん結びついたら必ず「結婚」まで進みます。「入籍」は今年9月から10月が理想的。■石原さとみさんと山下智久さん「オメデタ入籍」の可能性もある「大物アイドル」カップル女優・石原さとみさんと歌手・俳優・山下智久さんのホロスコープです。共に金星と木星が60度・120度で共通。いずれも同情心が強い博愛タイプ。水星と木星も60度・90度で共通、知識欲が旺盛です。山下さんの太陽が石原さんのドラゴンヘッドに0度で一体化していて、前世的な繋がりあり。山下さんの火星が石原さんの金星に180度、お互いにないものを“男と女で求め合う形”です。2018年の元日入籍が理想的ですが、ライバルが出現しやすい組み合わせでもあります。■陣内智則さんと松村未央さん「6月の花嫁」を逃すと、タイミングを掴みにくい「入籍型」カップルタレント・陣内智則さんと女子アナ・松村未央さんのホロスコープです。共に太陽と月とが0度・90度、結婚が仕事に影響しやすい二人です。二人とも月と土星が120度で完全一致。落ち着いた家庭生活への憧れがあります。どちらも火星と土星、火星と木星のアスペクトが存在。性愛の相性は良好です。極端に異なるのは金星アスペクトで、愛情面では陣内さんに危険信号が点滅。時間をかけず、誕生日のプレゼントで「入籍」をすべきです。■櫻井翔さんと小川彩佳さん2018年6月以降なら「結婚」へと進める“妨害克服”カップル嵐のメンバーでありキャスターの櫻井翔さんとテレ朝キャスターの小川彩佳さんのホロスコープです。共に太陽と月とが0度で一体化。小川さんの方は水星まで一体化しています。二人とも金星と火星、金星と天王星が共通アスペクト、恋愛に障害があっても志と情熱で乗り切るタイプです。小川さんの太陽、櫻井さんの金星が0度で一体化。さらに小川さんの金星と櫻井さんの火星が180度で引き合う磁石の関係。2018年6月までは「入籍」できません。■岡田准一さんと宮崎あおいさん同棲は成立しても「正式入籍」は難しいカップルアイドル・俳優の岡田准一さんと女優・宮崎あおいさんのホロスコープです。同棲中との説もありますが、二人とも太陽は月と火星に共通アスペクト、勝気で行動派の素質を秘めています。ただ宮崎さんは、月に海王星や冥王星のアスペクトもあって私生活では気紛れな一面も。岡田さんの太陽は宮崎さんの金星と0度で一体化、岡田さんの金星は宮崎さんの火星と0度で一体化。“離れられない関係”ですが、岡田氏の慎重さは「入籍」を逃しそう。上記では取り上げませんでしたが、タレントの益若つばささん&歌手のFukaseさんは現在のまま継続、女優・水川あさみさん&俳優・大東駿介さんは既に破局、アナウンサーの伊藤綾子さん&俳優・二宮和也さんは現状継続と出ています。いかがでしたか?たとえ恋人としては順調な二人でも、結婚に進みやすい条件がそろっているとは限らないのですね。現在気になる相手や恋人がいるのなら、二人のホロスコープをチェックしておきたいところ!さらに、二人の結婚や未来について詳しく占ってみたい方は、波木星龍先生監修の占いサイト『前世からの約束』をぜひご覧ください。本格的な占星術を楽しんでいただけます。~古今東西のあらゆる占いに精通し、確かな実績と実力を持つ本格占い師~波木星龍(なみきせいりゅう)公式サイト:鑑定暦30年以上、延べ5万人以上の鑑定実績をもつ本格占い師。古今東西のあらゆる占術に精通している。対面鑑定のほかに「正統占い教室」という占い教室を主宰し、数多くの有名占い師を生み出している。『この占いがすごい!―神聖開運占術大全〈2017年版〉』★鑑定所「波木星龍」波木星龍による本格鑑定を受けられる鑑定所です。あなたの悩める「人生&運命」と真摯に向き合い、各種の占術を通じ“最良の選択肢"をアドバイスいたします。住所:札幌市中央区南1条東7丁目2-2 ラピスアクアシティー大通1205※札幌地下鉄東西線「バスセンター前」駅10番出口から徒歩3分。▼鑑定のご予約はこちら電話:011-231-3344メール:namiki.s@jcom.home.ne.jp
2017年05月24日映画『鉄道員(ぽっぽや)』の監督・降旗康男と撮影・木村大作が9年ぶりにタッグを組み、出演も豪華俳優陣がそろう公開中の映画『追憶』。主演の岡田准一(36)と共演の柄本佑(30)は、本作で初共演ながら、すっかり意気投合!撮影の舞台裏を語り合ってくれました。 岡田「富山での撮影中、毎日一緒に食事に行ってたね」 柄本「うん。撮影時間より、サウナに行ったり飲みに行く時間のほうが長くて(笑)。結果、それが役づくりにつながったんですけど」 岡田「たっくん(柄本のこと)は飲んでもあまり変わらないよね」 柄本「いやぁ、岡ピー(岡田のこと)こそ全然変わらない。この前も朝4時まで飲んでたのに」 岡田「小栗(旬)くんと韓国料理を食べに行ったときだね」 柄本「小栗さんはいつものように盛り上げてくれましたね」 岡田「新幹線でみんなで一緒に東京に帰ったときは、座席を向かい合わせにしたりして。初体験だったけど、向かい合わせって修学旅行かマダムのご旅行のイメージだった(笑)」 柄本「どんだけ仲いいんだ、って(笑)。あのときは、岡ピーの撮影が終わるのを、小栗さんと2人で待ってから帰って。楽しかったな。自分でいうのも変ですがこの3人、とってもいいと思います(笑)」 岡田「小栗くんは12年ぶりの共演だけど、役者としての思いを共有できる数少ない仲間の一人だし、たっくんはお芝居がうまくて好きな俳優さんだったので共演できてうれしかった」 柄本「僕も『花よりもなほ』(’06年公開映画)以来、ずっとファンだったので一緒にお仕事ができてうれしかったです。撮影現場でも岡田さんが中心にいてどっしり構えてくれていたので、安心して作品の世界観に入れました」 岡田「たっくんは、セリフ一つでほれさせちゃう腕を持ってるからね」 柄本「それは、屋久杉のように神的な存在の岡田さんがそばにいてくれたからですよ!」 岡田「屋久杉って!からかってるでしょ(笑)」 柄本「本心からです(笑)。小栗さんも賛同してますし」 岡田「たっくんは、芸能一家ってところもすごい。家族が仕事に理解があるっていいよね。うちはふつうの家族だから、仕事の説明するのがややこしくて」 柄本「子どものころから家庭では映画の話しかしてないです」 岡田「そういう環境が、若いのに芸達者なたっくんを作ったんだね」 柄本「いやいや、岡ピー、またどこかで共演したいです!」
2017年05月15日岡田准一(V6)主演の映画『追憶』が5月6日(土)に公開を迎え、都内劇場にて舞台挨拶が開催。岡田さんをはじめ、柄本佑、安藤サクラ、木村大作カメラマン、降旗康男監督が舞台挨拶に登壇した。『駅 STATION』、『鉄道員 ぽっぽや』など、数々の名作を世に送り出した降旗監督×木村カメラマンのコンビ16作目となる本作。兄弟のように育ち、刑事、事件の容疑者、そして加害者と言う立場で再会を果たした3人の男たちの抱えるある“秘密”が解き明かされていく。岡田さんは、降旗監督、木村カメラマンという映画界の生ける“伝説”と仕事をして「言葉は悪いかもしれないけど、日本のおじいちゃんたちが元気だよって感じました。大先輩たちに教えを請い、たくさんのことを学びました」と強い思いを口にしたが、木村カメラマンは「おじいさんではありません!」とマイクを使わずに地声で反論し、会場は笑いに包まれる。岡田さんは「すいません、言い方が…(苦笑)」と謝罪しつつ「今日、こうして降旗監督と大作さんと一緒にいられることが重い。大作さんがスーツを着てこられて(笑)、カッコいいです」と幸せを噛みしめる。柄本さんと安藤さんは、夫婦そろっての舞台挨拶登壇。第一子妊娠中の安藤さんは、ふっくらしたお腹で登場し、岡田さんと同様に降旗監督、木村カメラマンの作品への出演について「小さいときから、歴史の中の人、映画史の中の存在だったので、一緒にこうして並んでいるのが不思議な感覚です。自分も監督たちのようにずっと楽しく映画に携わっていきたいという希望をいただきました」と喜びを口にした。この日は、“追憶”にちなんで、登壇陣が25年前、もしくは25歳前後のころの写真を持参!当時はほかに持っている人がいなかったというディレクターズ・チェアに腰かけた、若き日の木村さん、映画会社に入ったばかりの頃の監督、自転車で顔を擦りむいた直後の柄本さん、お化けのモノマネをしているかのような安藤さん、そして漫画本を読んでいる小学生の頃の岡田さんの写真に、会場からは笑いや歓声が上がっていた。そして、岡田さんらキャスト陣からは、感謝の思いを込めて監督と木村さんに帽子をプレゼント。木村さんは「こういう帽子かぶるの、生まれて初めてだよ。イマドキの若い人、こんな帽子多いじゃない?でもあれより、我々の方が合ってるよね?年輪があるから」とゴキゲン。降旗監督はキャスト陣の気持ちが「重いです」と嬉しそうに笑みを浮かべる。岡田さんは「これからもまだ、何本も撮っていただきたいです!」と語り、会場は温かい拍手に包まれていた。『追憶』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:追憶 2017年5月6日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「追憶」製作委員会
2017年05月06日岡田准一主演の『追憶』の公開を前に5月4日、本作で16本目のタッグとなる降旗康男監督と木村大作カメラマンによる『駅 STATION』、『夜叉』、そして本作の3本連続鑑賞会が開催。上映後には岡田准一、小栗旬を加えた4人による熱いトークが繰り広げられた。ある殺人事件で刑事、被害者、そして容疑者の立場で幼なじみである3人の男たちの運命が交錯。彼らが抱えるある“秘密”が事件の真相と共に解き明かされていく。普段、舞台挨拶などで話の中心にいる岡田さん、小栗さんも、この日ばかりは降旗監督と木村カメラマンという、日本映画界の生き字引とも言える2人を前に、完全に観客モードで、彼らの思い出話に興味津々の様子で耳を傾ける。そして、期待通りに降籏監督と木村さんの口からは驚くべきエピソードが次々と語られる。岡田さんは、降籏監督と木村さんが初めてタッグを組み、高倉健を主演に迎えた『駅 STATION』、続く『居酒屋兆治』、『夜叉』の3作を「50代の健さん――イメージとして僕らの中に染み込んでいる健さんを作られたと思う」と語るが、そもそも、この3人が顔を揃えることになった顛末にも驚くべき事実が!木村さんは、その前に『八甲田山』で初めて健さんと一緒に仕事をしたが、当時、東映の大スターであった健さんについて「最初は『何が高倉健だ』と思ってた」と対抗意識を持っていたと告白。「健さんが現場に入るのが遅くなると『早く出せ!健さんの顔なんてどうでもいいんだ。俺は山が撮りたいんだ!』って。その後、健さんがやっと着いて、キャメラの前に立ったとき、後ろの岩木山をふり返って『やっぱり、俺の顔よりも山だな』って言ったのをいま、思い出しました。最初は『木村さん』と呼んでたのが、『大ちゃん』となって、僕も『健さん』と言うようになった。その次が『駅』だけど、倉本聰さんの脚本で、降旗さんは『冬の華』(※同じく倉本さんが脚本、主演が健さんで、カメラマンは木村さんではなく、仲沢半次郎)のチームでやろうと思ってたけど、『八甲田山』で長く一緒にやってたので、健さんが『木村でやろうか』と言ってくれた。そこで降旗さんに出会って、いまに繋がってる。人生ってそういうもの」としみじみと語る。岡田さんは、『駅』の脚本の倉本氏についても果敢に質問!3人は仲が良いのか?という問いに、木村さんは「倉本さんは『駅 STATION』が頂点」と言い切り、これには質問した岡田さんのほうが大慌て!「TVで使えるネタでお願いします(苦笑)!」と穏当な発言を求めるも、木村さんは動じることなく「倉本さんが聞いても怒んないよ。『しょうがねえなぁ』って」と豪快に笑っていた。岡田さんは、改めて『駅』からの三部作への思いと、健さんへの強い憧れを口にし「自分も50代になったら、こんな雰囲気出せる男になれたらいいなと思います」と語った。小栗さんは、2人の降旗監督と木村さんのコンビ作として『鉄道員 ぽっぽや』を印象深い作品として挙げ「僕らが割と映画を観るようになってから撮られた作品ですけど、いま改めて見るとまた全然違う。ファンタジーなお話でもあるのに、そこに違和感がない。『ファンタジーです』って撮り方をしてなくて、沁みる映画だなって思います」と語る。岡田さんと小栗さんは、降旗&木村コンビと実際に『追憶』で仕事をして、改めてその凄みを実感したよう。岡田さんは「木村さんはカメラを除くと体調がわかるっていうんです。大作さんの前では嘘はつけないって伝え聞いてます」と語り、小栗さんも「最終日に木村さんに『お前、二日酔いだろ』と言われました(笑)」と苦笑交じりに明かしていた。『追憶』は5月6日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:追憶 2017年5月6日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「追憶」製作委員会
2017年05月05日岡田准一が“石田三成”、役所広司が“徳川家康”、そして有村架純が三成と秘かに思いを通わせる“忍び”を演じる映画『関ヶ原』。このたび、待望の本予告が解禁となった。慶長5年9月15日(西暦1600年10月21日)。関ヶ原の戦い――それは、戦乱の世に終止符を打ち、後の日本のありようを決定づけるものだった。豊臣家への忠義から立ちあがる石田三成と、天下取りの野望を抱く徳川家康。両者は、いかにして正規の合戦に向かうのか?そして、命を懸けて三成を守る忍び・初芽(有村架純)との、密やかな“恋”の行方は…。権謀渦巻く中、「愛」と「正義」を貫き通した“純粋すぎる武将”三成の戦いが幕を開ける――。司馬遼太郎による同名ベストセラーを、『日本のいちばん長い日』の巨匠・原田眞人監督が映画化、誰もが知る「関ヶ原の戦い」の誰も知らない“真実”を描くという本作。届いた予告編では、「義を貫く者に心惹かれます」の言葉通り、豊臣家への忠義を貫き西軍を率いた三成(岡田准一)と、天下取りの野望を抱き「三成にはつくづく腹がたつ!」と声を荒げ、西軍討伐に意欲を燃やす東軍を率いた家康(役所広司)を映し出す。そしてついに、家康の「全軍出撃!」の号令と共に、日本の歴史を大きく変えた天下分け目の戦いが幕を開け、名だたる大名たちが西軍(約10万人)と東軍(約7万人)に分かれ、関ヶ原の地で激突。大迫力の合戦シーンが展開していく。史上最大の戦いの裏で繰り広げられる、個性豊かな武将たちによるさまざまな策略と、図らずもその策略に巻き込まれていく者たち。騎馬隊や鉄砲隊が入り乱れる戦火の中で、「勝機は我にあり!」と兵士たちを鼓舞し戦い続ける三成がこの戦いに懸けた想いとは?また、有村さん演じる初芽のアクションシーンも初お披露目。そのほか、涙を見せる小早川秀秋役の東出昌大、日本始まって以来の合戦となることを示唆する直江兼続役の松山ケンイチ、さらに滝藤賢一演じる秀吉の不敵な姿なども映る。史実に残る世紀の大逆転劇の裏側で起きた、誰も知らない“真実”とは!?各々の思いと今後の展開が気になる予告編を、まずは、とくとご覧あれ!『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月04日V6・岡田准一主演の映画『関ヶ原』(8月26日公開)の本予告が4日、公開された。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った”関ヶ原の戦い”で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。今回公開された予告では、迫力の合戦シーンが初披露となった。絶叫する三成、兵を率いる家康の姿や、西軍・東軍の登場人物たちも一挙公開。また、有村架純演じる忍び・初芽のアクションシーンもお披露目となった。(C)2017「関ヶ原」製作委員会
2017年05月04日俳優の岡田准一(36)が広告モデルを務めている大阪府にあるテーマパーク「ひらかたパーク」の新CMが話題を呼んでいる。27日にはTwitterのトレンド上位に「岡田准一」がランクインを果たしており、「ひらパー兄さんを4年かけて極めていく岡田准一の成長ムービー」というツイートとともに拡散が広がっている。 ひらかたパークは2013年4月よりイメージキャラクターとして地元枚方市出身である岡田を起用。岡田は「ひらパー兄さん」として親しまれてすでに4年経っているが、関西地域での放送とあって他地域ではほとんど知られていない。岡田はCM内でコミカルなひらパー兄さんを演じている。 CMを初めて見たというファンからは「これがあの岡田准一なの!?」「捨て身で大好き」「この仕事を引き受ける岡田くんの地元愛がすごい」「やめて!もう岡田准一を普通にみれなくなる」との驚きの声が上がっている。 いっぽう、関西地域でひらパー兄さんがお馴染みとなっているファンからは「さすがひらパー兄さん!」「ひらパー新CM最高!」「岡田くんはもはや私の中でひらパー兄さんでしかない」との反応が上がっていた。 ひらかたパークの新CMはWEBサイトで確認することができる。
2017年04月27日