『あ・うん』『鉄道員』など数々の名作を世に送り出してきた“監督・降旗康男×撮影・木村大作”の黄金コンビが贈る『追憶』。この度、本作のイベントが富山にて行われ、主演の「V6」岡田准一、安藤サクラ、降旗監督、木村さんが登場した。富山県警捜査一課の四方篤(岡田准一)は、富山湾を臨む氷見漁港に佇んでいた。そこで刺殺体となって発見された男は、かつて共に少年時代を過ごした旧友だった。1992年、冬の能登半島――。13歳の四方篤は、親に捨てられた同じような境遇の田所啓太、川端悟と共に、軽食喫茶「ゆきわりそう」を営む仁科涼子(安藤サクラ)・山形光男(吉岡秀隆)を慕い、家族のような日々を送っていた。しかしある事件をきっかけに、幸せだった日々は突然終わりを告げ、少年たちは離れ離れになった。あれから25年、刑事となった四方篤は、あの日2度と会わないと誓った旧友・川端悟(柄本佑)と、無残にも遺体となった姿で再会を果たす。そして捜査が進むにつれ浮かび上がった容疑者は、田所啓太(小栗旬)だった。幼少期を共に過ごした少年たちが1つの事件をきっかけに、刑事、容疑者、被害者という形で25年ぶりに再会し、封印したはずの忌まわしい過去と対峙することになる。そして、その先にある事件の真実の裏に隠された衝撃の秘密が明かされていく…。イベントに先駆け、木村さんと岡田さんは刑事・四方篤がかつての旧友・川端悟の刺殺体と25年ぶりに再会する印象深いシーンを撮影した、氷見・小杉漁港を訪れた。親子ほど年の離れた木村さん(77)と岡田さん(36)だが、撮影を通じて距離を縮め、いまではお互いを“准ちゃん”、“大ちゃん”と呼び合うほど仲良しコンビに。約1年ぶりの訪問となった今回、当時の撮影の様子をふり返りながら、木村さんの運転でドライブ。巨匠・木村さんの過去の伝説的な逸話などの話しで盛り上がり、途中岡田さんと運転を交代し、“四方篤”にちなみ富山市の“四方神社”に立ち寄って大ヒット祈願を実施した。そして、岡田さんが運転する車に安藤さんと降旗監督が合流し、ドライブの最終目的地の富山No.1の人気スポット・環水公園へ。車で会場に登場した4人は、そのまま特別に敷かれたレッドカーペットの上を通り、異例のドライブ入場!約4,500人のファンからは「おかえりなさい!待っとったちゃ!!」と熱狂的なお出迎えを受けた。岡田さんは「気のどくな!(ありがとう!)」と富山弁で歓声に応え、観客からは、「准ちゃーん!大ちゃーん!」と大歓声が沸き起こり、会場は大盛り上がり。イベントで岡田さんは、「『おかえり!待っとったちゃ!』と富山の言葉でみんなが迎えてくれたことが嬉しかったです」と挨拶。また「イベントで運転しながら登場したのは初めて。本編と同じ劇用車に3人を乗せて運転しましたが、口数が少なくなってしまう程緊張しました(笑)」と明かし、そんな岡田さんの運転について安藤さんは、「とても心地良く、綺麗な景色も見れ、贅沢な時間でした」とコメント。富山に来ると必ずと地元の野菜と黒米を買うと言う安藤さんは、「富山の人々は本当にあたたかく親身に接してくれ、家族のように地域で協力し映画を支えてくれる姿が印象的です」と伝えた。撮影について木村さんは、「映画の撮影は神が何回助けてくれるかが勝負。スタッフ・キャスト全員がやる気を出し真剣に撮影に臨むことで奇跡が起きる。『追憶』撮影時は、5回も神が助けてくれ、天候に恵まれ日数が少ない中でも撮影を無事終えることが出来た」とふり返り、降旗監督は「何本映画を撮ったか忘れてしまいましたが(笑)、本当に良い作品が出来たなと我ながら思っています」と自信を見せていた。『追憶』は5月6日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:追憶 2017年5月6日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「追憶」製作委員会
2017年04月19日アイドルグループ・V6の岡田准一が18日、富山県で行われた映画『追憶』(5月6日公開)大ヒット祈願&富山凱旋トークショーに、共演の安藤サクラ、撮影の木村大作、降旗康男監督とともに登場した。同作は『駅 STATION』『鉄道員』『ホタル』など、日本映画史に残る作品を送り出した降旗&木村タッグの最新作。富山を舞台にかつて親友だった3人(岡田、小栗旬、柄本佑)が、刑事・容疑者・被害者として再会することになる。77歳の木村と36歳の岡田は撮影を通じて距離を縮め、「准ちゃん」「大ちゃん」と呼び合う仲に。2人はまず1年前に撮影をした氷見・小杉漁港を訪れ、撮影当時を振り返りながら、木村の運転でドライブを行った。車中では2人きりとなり、木村の伝説的な逸話などで盛り上がった。途中からは岡田が運転を担当し、岡田が演じた主人公・四方(しかた)篤にちなみ、富山市の"四方(よかた)神社"で大ヒット祈願を実施した。さらに安藤と降旗監督が合流し、引き続き岡田の運転により富山No,1の人気スポット・環水公園に到着。特別に敷かれたレッドカーペットの上を通り、約4,500人のファンを前に、異例のドライブ入場を行った。観客からの歓声に、岡田は「気のどくな!(ありがとう!)」と富山弁で答えた。岡田は「『おかえり! 待っとったちゃ!』と富山の言葉でみんなが迎えてくれたことが嬉しかったです」と喜びつつ、「イベントで運転しながら登場したのは初めて」と告白。「口数が少なくなってしまう程緊張しました」と笑顔を見せた。「急きょ撮った綺麗な桜並木でのロケと、キャスト皆で散歩したことや、皆で食べたおいしいご飯とお酒」が思い出と語り、「この映画に散りばめられた富山の風景を楽しみに観てほしいです」とアピールした。また木村は「私が参加した映画イベントの中でも、今日はずいぶん若い!! この映画を若い人達が見てくれると思うと嬉しい」と観客に語りかける。スタッフ・キャストのやる気を讃え、「『追憶』撮影時は、5回も神が助けてくれ、天候に恵まれ日数が少ない中でも撮影を無事終えることが出来た」と撮影を振り返った。安藤は「岡田さんの運転はとても心地良く、綺麗な景色も見れ、贅沢な時間でした」と運転を称賛。降旗監督は「本当に良い作品が出来たなと我ながら思っています」と自賛し、「長野出身ということもあり、生まれたときから富山で取れた魚を食べているので、故郷に帰ってきたような気持ちです」としみじみと語った。
2017年04月19日「V6」が、一昨年放送された「学校へ行こう!2015」以来、およそ2年ぶりにTBSのスペシャル番組に出演する「V6の愛なんだ2017 史上最高の夏まつり!」が、今夏放送決定。「学校へ行こう!」スタッフが再集結し、「V6」と共に若者たちのこの夏最高の思い出作りを応援するという。「V6」が出演し一世を風靡したTBSバラエティ番組「学校へ行こう!」。“学校を楽しくしよう!”を合言葉に、1997年10月より約11年間放送され、主に中学生・高校生を中心とした全国の学生を応援するべく、当時の学校をとりまく話題にスポットを当てながら、個性的な学校や生徒たちの姿にフィーチャーしてきた。2015年、同番組は18年ぶりに一夜限りの復活を果たし、番組をリアルタイムで視聴していた世代から現代の若者まで、幅広い層から注目を集めた。そしてこの夏、「V6」と「学校へ行こう!」スタッフが再集結し、若者たちの夏の思い出を作りを応援する「V6の愛なんだ2017 史上最高の夏まつり!」の放送が決定。番組では、「あなたが青春の1ページとして、“この夏”やってみたいことは何ですか?」と視聴者から想いを募集。その中から選ばれた想いを実現する予定。さらに、その想いを実現する場として、若者2,000人が集う会場を準備し、一大イベントを開催する予定だという。本番組放送決定に、「V6」メンバーからコメントが到着した。■坂本昌行再び学生の皆さんと触れ合えることができ本当にうれしいです。学生たちの熱い想い、そして、それぞれの胸の内を真正面から受け止め、全国の皆さんに学生たちの素晴らしさをお伝えしたいと思います。■長野博皆さんの思っている、やってみたいこと、夢のお手伝い、夢や希望に立ち会えるのが楽しみです。一緒に夏の思い出、心に残る青春の1ページを作りましょう。■井ノ原快彦「学校へ行こう!」のスタッフと久しぶりに集まって、楽しいことをしたいと思います!子どもからお年寄りまで時間を忘れて笑顔になること間違いなし!みなさん、久しぶりに笑いましょう!■森田剛学生の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。是非、皆さんの生の声を聞かせてください。この夏最高の思い出を一緒に作りましょう。■三宅健いまの若者と触れ合える番組をとても楽しみにしています。この夏、若者たちと最高の思い出を作り、彼らの背中をそっと押してあげられるような、そんな素敵な番組にしたいなと思っています。■岡田准一「学校へ行こう!」」を作ってきたスタッフさんとの再会、V6としてこれ以上ワクワクし、懐かしい気持ちになることはありません。学生たちとの触れ合いを通じて、お腹を抱えて笑える、温かい番組にしたいと思います。楽しみです。「V6の愛なんだ2017 史上最高の夏まつり!」は、今夏放送予定。(text:cinemacafe.net)
2017年04月19日アイドルグループ・V6の岡田准一が12日、都内で行われた久光製薬の外用鎮痛消炎剤「フェイタス」新CM発表会に登場した。CMではフェイタスにサポートされ、アクションシーンに臨む俳優という、現実に近い設定を演じた岡田。実際に十数年、日常的に使用していると明かし、「アクションをやるときも助けてもらったり、トレーニングの時もいつも、仲間のようにいつもそばに」と自身にとってのフェイタスの存在を表した。監督のこだわりの強い撮影となったが、岡田はほとんどぶっつけ本番でアクションをこなしたという。アクション映画に出演することも多いため「スタントマンの方たちは何作か一緒に戦ったことがあって」と説明し、「大体スタントマンの人たち、知り合いなので。『今日もよろしくお願いします』と息を合わせて、楽しんで撮影できました」と振り返った。発表会ではまた、アクションの迫力を体感するため、岡田がパンチングマシーンに挑戦することに。岡田は「アクションに関係あるのかわからない」と苦笑しながらも、「昨日結構なトレーニングしてきたんですけど、フェイタスを貼ってきたので、ガンガン動けると思います」と自信を見せた。平均男性との数値を比較するため、まずは細身のスタッフが挑戦すると、岡田は「パンチ力は体重×力」「『フォームをきれいにするとあまり(数値が)上がらない』とテレビで見て。体重を乗せたほうがいいですよ」とアドバイス。スタッフ男性が119kgという記録を出すと、「結構練習して、80kg台だったのを、本番で119kgにしてきたみたいですよ」と事前のリサーチの結果も披露した。実際に岡田が挑戦すると、その場に重めの音が響き、会場からはどよめきが上がった。166kgという結果に、司会者から「もうちょっといけるんじゃないですか?」と煽られ、岡田は再度挑戦。「『フェイタス』と言うと、上がるらしいですよ」と語り、「フェイ、タス!」と叫びながらパンチすると、数値が221kgに上がり、拍手が巻き起こった。結果を見た岡田は改めて「やっぱりフェイタスパワーで!」と商品をアピールしていた。
2017年04月12日アイドルグループ・V6の岡田准一が、久光製薬の外用鎮痛消炎剤「フェイタス」のイメージキャラクターに起用されたことが12日、わかった。新CM「嫉妬する男」篇は15日から全国OA、また「続・嫉妬する男」編も今秋からの放送を予定している。CMでは、撮影現場でアクションを決める岡田を、売れない俳優が嫉妬心に満ちた表情で見つめる。アメリカを舞台とした刑事ドラマの撮影中という設定で、襲い掛かる5人の強盗を傘で華麗に撃退する岡田を見つめながら、嫉妬する俳優が「さては貼りやがったな」「痛みの元にジカに効くフェイタスを」と悔しそうに呟く。また、秋にOAされる「続・嫉妬する男」編は時代劇の撮影という設定で、忍者に囲まれながら殺陣を披露する。“ドラマ撮影中”という設定とはいえ、アクションシーンは本気の撮影に。当日に初めてアクションを行うことになった岡田だが、短い打ち合わせとアイコンタクトの末、ほとんどぶっつけ本番で華麗なアクションを決めた。3秒で敵を倒すというスピード感のあるアクションを難なくこなす岡田の身体能力の高さに、スタントコーディネーターも驚きの表情を見せた。また強盗を傘で追い払うシーンでは、アクション時の距離感が気になった岡田。表情を捉えるため、少し広めに距離をとっての撮影となっていたことに違和感を唱えた。しかし撮影された映像をチェックして自然な距離に見えることを確認すると「もっと近づいて振りたいなあ。でも、我慢するよ」と笑顔で撮影に戻った。
2017年04月12日映画『追憶』の完成披露舞台挨拶が4月4日(火)、都内にて開催され、主演の岡田准一、共演の小栗旬、柄本佑、長澤まさみ、木村文乃、安藤サクラ、吉岡秀隆、降旗康男監督、木村大作(撮影)が出席した。同作は、『鉄道員(ぽっぽや)』を手掛けた降旗監督と撮影の木村さんが『憑神』以来9年ぶりにタッグを組んだヒューマンサスペンス。幼少期をともに過ごした幼なじみの3人が、刑事、容疑者、被害者という形で25年ぶりに顔を合わせることから物語が展開する。刑事の四方篤を岡田さんが、容疑者の田所啓太を小栗さんが、被害者の川端悟を柄本さんが演じる。トークでは、同作で、岡田さんと小栗さんの映画初共演、ドラマを含めると12年ぶりの共演が実現したとMCから紹介された。岡田さんは、「お互いに主演をやることが多くなっているので、あまり会えなくなってしまったと言いますか」としみじみと語り、「その中で、降旗さんとか、大作さんとかに、こういう作品で2人を呼んでいただけるというのは、なにか、2人で抱き合いたい気持ちと言いますか。『こういう作品で会えるのはほんとうに幸せだね』ということをずっと話していたことを覚えています」と語った。小栗さんも、岡田さんとの共演を「嬉しかったです」と回顧。「ずっと『何かで一緒に共演しようよ』と言ってきて、こういう形で会えて、ほんとうに幸せでした」とふり返った。そんな小栗さんは、トークの中で、「なんと言ったって、うちは座長が“屋久杉”だからね」と岡田さんのことを“屋久杉”と表現。柄本さんが「岡田准一を形容する一番の言葉が“屋久杉”に決まりました。芯が強くて、幹も太い、地に足がついて」と、小栗さんと柄本さんが、岡田さんを形容する言葉を考えて“屋久杉”にたどり着いたというエピソードを紹介した。岡田さんは「“屋久杉”ですか…」と驚き半分、関心半分のような表情で声に出していたが、柄本さんが「自然界のものでは、“空、海、岡田准一”という」などとノリノリでトークを繰り出すと、岡田さんは「いま、わかったけど、2人とも俺のことバカにしているだろ(笑)?」とツッコミを入れた。小栗さんと柄本さんは、「ぜんぜんしていない!」、「ほんとうに敬意を込めて!」と必死に弁解。岡田さんは「長澤さんは昔から、僕と会うと、『神!』って言うのですよ」と、長澤さんが岡田さんのことを「神」と呼んでいるエピソードを明かしていたが、そんな長澤さんも、「賛成です。“屋久杉”です」と、岡田さんを形容する言葉として“屋久杉”に同意。岡田さんは苦笑いを浮かべていたが、一連のやり取りが会場を笑いの渦に落とし入れた。(竹内みちまろ)■関連作品:追憶 2017年5月6日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「追憶」製作委員会
2017年04月05日映画『追憶』の完成披露会見が4月4日(火)、都内にて開催され、主演の岡田准一、共演の小栗旬、柄本佑、長澤まさみ、木村文乃、安藤サクラ、吉岡秀隆、降旗康男(監督)、木村大作(撮影)が出席した。同作は、『鉄道員(ぽっぽや)』の監督である降旗さんと撮影の木村さんが『憑神』以来9年ぶりにタッグを組んだヒューマンサスペンス。幼少期をともに過ごした幼なじみの3人が、刑事、容疑者、被害者という形で25年ぶりに顔を合わせることから物語が展開する。刑事の四方篤を岡田さんが、容疑者の田所啓太を小栗さんが、被害者の川端悟を柄本さんが演じる。マイクを持った木村大作さんは、降旗監督とのタッグについて、「9年ぶりにやったという感じはぜんぜん受けていません」とふり返り、「降旗さんとは16本目で、なおかつ3回忌を過ぎました高倉健さんの映画を降旗さんと7本やっております」と続けた。木村大作さんは、「個人的な想いですが、なかなか健さんに対する追悼ができない。自分はカメラマンとして付くので、この映画で、健さんへの想いを込めて映像で表現しようと思いました」と同作に高倉さんへの追悼の想いを込めたことを明かした。具体的には、鷹が飛んでいるシーンがあるそうで、「鷹を天に昇らす形で表現をしました。自分の気持ちとして、その鷹は、高倉健さんです。天で、降旗と木村、それと、このような、これからを背負って立つ若い俳優さんたちを天から見てほしいという気持ちで表現しました」と明かした。降旗監督は、「気持ちとしては、『岡田准一さんに高倉健を継ぐような俳優さんになっていただければいいなあ』と思いながら仕事をしていました」と回顧。岡田さんには「どうか、これからも、そんな気持ちを思い起こしていっていただけたら、ありがたいなと思います」と言葉を掛けた。岡田さんのどのようなところに高倉さんを思わせるものがあるのかを尋ねられると、降旗監督は「斜め後ろからの姿ですね」と回答。「背は健さんの方が高いのですが、1人の人間の姿としては、同じようなもの、同じような中身、同じように人生を背負って生きているという感じ、そういうものが斜め後ろからの姿に共通しているのではないかなと思います」とコメント。「僕の頭の中はいまだに健さんで覆われています」という木村大作さんは、「健さんは基本的には受けて立つ俳優さんでした。受けていて主役をやっていたのです。周りに全部をしゃべらせて、黙って、何かを出す、感じさせる」と回顧。「僕は一番、健さんで好きなのは後ろ姿です。健さんの後ろ姿には“人生すべて”を感じます、(カメラを)のぞいていると。そういうものを岡田さんに感じているということかな」と言葉にした。降旗監督と木村カメラマンという日本映画界のレジェンドといっても過言ではない2人からの言葉を受けた岡田さんだが、「健さんは特別な存在」といい、「唯一無二の方ですから、僕は健さんになれるとはまったく思っていませんし、比べていただくことも恐縮してしまうし、おこがましいことだと思っています」と心中を吐露。「健さんの背中を、後ろ姿を追い駆けて精進していけたらいいなと思いますし、1ミリでも人間を映してこられた健さんに近いことができるように年を重ねていけたらと願っている最中です」と語った。映画『追憶』は5月6日(土)から全国公開。(竹内みちまろ)
2017年04月04日岡田准一、役所広司、有村架純をメインキャストに迎え、『日本のいちばん長い日』の原田眞人監督がメガホンを取った『関ヶ原』。このほど「関ヶ原の戦い」を舞台に超豪華キャストが集う本作の、ティザービジュアル&劇中写真がお披露目された。混乱を極めた戦乱の世。「官僚派」の代表格・石田三成(岡田准一)と「武断派」の武将たちは、豊臣秀吉が命じた「朝鮮出兵」をきっかけに対立を深めていった。豊臣家への忠義から立ちあがる三成と、天下取りの野望を抱く徳川家康(役所広司)。やがて名だたる大名が、三成率いる「西軍」(約10万)と、家康率いる「東軍」(約7万)に分かれ、後の世で“天下分け目の関ヶ原”と語られる通り、関ヶ原で歴史的節目の戦いに臨むこととなる。三成と家康は、いかにして世紀の合戦に向かうのか?そして、命を懸けて三成を守る忍び・初芽(有村架純)との、密やかな“恋”の行方は…?権謀渦巻く中、「愛」と「正義」を貫き通した“純粋すぎる武将”三成の戦いがいま、幕を開ける。いわずと知れた歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が生み出した小説「関ヶ原」を原作に、『駆込み女と駆出し男』『日本のいちばん長い日』など知られる名匠・原田監督がメガホンをとる本作。このほど、公式サイトで解禁されたティザービジュアルには、岡田さん扮する石田三成が、「大一大万大吉」の旗印が入った軍旗を背景に関ヶ原の合戦に臨む、雄々しい姿を披露している。己に降りかかる厳しい戦況を見据えているかのような強烈な眼差しに、いったいどのような策で役所さん演じる徳川家康に挑むのか、ストーリーの展開が気になるビジュアルとなっている。また、作品のキャッチコピーとして“「愛」と「野望」、激突!”と掲げられているとおり、男たちの熾烈な戦いに加え、恋愛模様も描かれるのでは…? と期待は高まる一方。さらに添えらえた「わずか6時間で決した史上最大の戦いは、その後の日本の歴史を大きく変えた戦国武将総出演で繰り広げる天下分け目の大合戦。今誰も見たことのない戦国の、扉が開く!」というフレーズには、歴史ファンならずとも興味を惹かれてしまうはず。そして今回は、西軍・東軍含め豪華オールスターキャストが勢ぞろいした劇中写真も解禁!お披露目されたキャストは役所さん、有村さんをはじめ、島左近役の平岳大、小早川秀秋役の東出昌大、大谷刑部役の大場泰正、直江兼続役の松山ケンイチ、安国寺恵瓊役の春海四方、赤耳役の中嶋しゅう、花野役の中越典子、尼僧妙善役の壇蜜、井伊直政役の北村有起哉、福島正則役の音尾琢真、黒田長政役の和田正人、加藤清正役の松角洋平、蛇白役の伊藤歩、北政所役のキムラ緑子、前田利家役の西岡徳馬、豊臣秀吉役の滝藤賢一の総勢18名。日本映画界が誇る実力派キャストの顔ぶれを見るだけでも、本作のスケールの壮大さが伺える。誰もが知る「関ヶ原の戦い」を日本映画史上初めて描く、戦国エンターテインメント超大作。岡田さんの三成をはじめ、それぞれの熱い想いを感じてみて。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月28日「V6」岡田准一が主演を務め、日本映画としては初めてとなる標高約5,200mでの撮影によって夢枕獏氏のベストセラー小説「神々の山嶺」を完全映画化した『エヴェレスト 神々の山嶺』が、3月27日(月)深夜、TBSでにて地上波初放送される。主人公は日本のエヴェレスト遠征チームに参加していたカメラマンの深町誠。滑落事故で仲間を失い登頂が中止となった彼は、ネパールの首都・カトマンズを彷徨っている途中、骨董屋である古いカメラを発見する。それは1924年6月8日、エヴェレスト登頂に挑みながらも行方不明となったイギリスの登山家ジョージ・マロリーのカメラと思われるものだった。マロリーはエヴェレスト初登頂に成功したのか?という山岳史上最大の謎に魅せられた深町は、証拠となるカメラを追い伝説のクライマー、羽生丈二に辿り着く。「天才クライマー」と呼ばれながらも孤高に生きてきた彼の過去を調べるうち、深町はその生き様にのみ込まれていき、羽生に人生を翻弄されながら彼を愛し続ける女性・涼子と出会う…。主人公の深町には『天地明察』『永遠の0』などで知られ、第38回日本アカデミー賞では『永遠の0』で最優秀主演男優賞を、『蜩ノ記』で最優秀助演男優賞をダブル受賞する快挙を成し遂げた「V6」岡田准一。伝説のクライマー・羽生には『テルマエ・ロマエ』シリーズや『チーム・バチスタの栄光』などの映画から「下町ロケット」などドラマまで幅広く活躍する阿部寛。その羽生を愛するゆえに人生を翻弄される涼子には『そして父になる』『ソロモンの偽証』「はじめまして、愛しています。」などで知られる尾野真千子。そのほか、深町の上司・宮川役にピエール瀧、羽生の山岳仲間・井上役に甲本雅裕、羽生を慕う山岳会の後輩で涼子の兄・岸文太郎役に風間俊介、羽生のライバルの天才クライマー・長谷渉役に佐々木蔵之介といったキャスト。監督には『愛を乞うひと』の平山秀幸。日本山岳協会会長であり「植村直己物語」のエヴェレスト撮影にも隊長として参加した八木原國明など現役登山家も全面的に撮影に協力、世界最高峰の山に魅せられた2人の男とその男たちを待つ1人の女性の姿を壮大なスケールで描く山岳ロマン大作に仕上がっている。『エヴェレスト 神々の山嶺』は3月27日(月)深夜26時7分~TBSで放送。(笠緒)
2017年03月27日有川浩の人気小説を「V6」岡田准一、榮倉奈々、福士蒼汰、田中圭、土屋太鳳、松坂桃李、石坂浩二らの出演で実写化したシリーズの劇場版2作目となる『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』が、“ON AIR EDITION”と銘打った地上波放送バージョンとして、今夜3月19日(日)放送される。国家による思想検閲やメディア規制が横行する社会となった近未来の日本。そんな中、検閲に対抗し、本を読む自由を守っている“図書隊”に所属する笠原郁(榮倉奈々)は、検閲で取り上げられそうになった大事な本を取り返してくれた憧れの図書隊員を追って関東図書隊に入隊。図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)所属となり、鬼教官である堂上篤(岡田准一)の罵倒とシゴキに耐え、上官の小牧幹久(田中圭)、同期の手塚光(福士蒼汰)や柴崎麻子(栗山千明)らと共に厳しい訓練と図書館業務の日々を過ごしていた。そんなある日、堂上らタスクフォースに指令が下る。それはこの世に1冊しか現存しない自由の象徴“図書館法規要覧”の一般展示が行われる芸術の祭典の会場警備。表現の自由がテーマでもある芸術展は、武力を伴うメディア規制を激化させているメディア良化隊が狙いに来ることは必至。そこで、関東図書基地は所属するライブラリータスクフォース総勢54名を全て警備に回すことを決断する。鍛錬を重ねた彼らにとって一見簡単な任務に思えたが、そこには、図書隊を解散させることで歪んだ社会を正しくしようと考えている手塚の兄・慧(松坂桃李)が仕組んだ罠が潜んでいた…。原作は、有川氏の「図書館戦争」シリーズ。表現の自由を規制する「メディア良化法」が施行された近未来を舞台に、本を愛する「図書隊」の面々が自由のために戦いを繰り広げるという世界観が多くの読者の共感を呼んで大ヒットとなり、2008年にはコミカライズ化&アニメ化。そして2013年には劇場版第1作『図書館戦争 LIBRARY WARS』が公開され、2015年には続編となる本作が公開。劇場上映直前には、スペシャルドラマ「図書館戦争 ブック・オブ・メモリーズ」も放送された。キャストは前作から引き続き、主演の岡田さん、榮倉さんのほか関東図書隊防衛部の小牧幹久役で田中さん、手塚光役で福士さん、柴崎麻子役で栗山千明、玄田竜助役で橋本じゅん、仁科巌司令役で石坂浩二。加えて新キャストとして、週刊「新世相」記者の折口マキ役で西田尚美、小牧の幼なじみの中澤毬江役で土屋さん、文部科学省の手塚慧役で松坂さんが出演。さらに、アニメ版で手塚の声を務めた声優・鈴木達央が図書隊隊員として登場!実写版とアニメ版のコラボに、公開当時多くのファンが歓喜した。前作以上の本格的なアクションシーンはもちろん、シリーズを通して気になる笠原と堂上教官の胸キュンシーンも見どころだ。『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』ON AIR EDITIONは3月19日(日)深夜2時5分~TBS系にて放送。(笠緒)■関連作品:図書館戦争 THE LAST MISSION 2015年10月10日より全国東宝系にて公開(C) 2015“Library Wars -LM-”Movie Project
2017年03月19日お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右の長女でタレントの岡田結実が、17歳の誕生日である4月15日に『岡田結実1st写真集(仮)』(東京ニュース通信社)を発売する。同写真集はすべてベトナムでロケを行い、中東部の都市・ダナンでは、ビーチを走り回ったり、ホテルの部屋でゴロゴロしたり、プールでびしょ濡れになって水遊びしたり、コミカルでキュートな写真を撮影。一方、ダナン大聖堂や、ネオンが輝く夜の街では、ドレッシーで大人っぽい衣装を披露した。そのほか、ハン市場、ドラゴン橋、スタジアムなど、ダナンのさまざまな観光名所を訪れ、元気いっぱいで明るい写真を撮影。また、チャンパ王国の遺跡「ミーソン聖域」や、ランタンが印象的な古都「ホイアン」という2つの世界遺産も訪れ、雄大な自然風景や歴史感じる町並みでの撮影を行った。さらに、ベトナム特有の乗り物「シクロ」や、民族衣装「アオザイ」にも初挑戦した。なお、同日に写真集『hungry!!!』(ぴあ)も発売。こちらは、家族やプライベート、恋愛について語るエッセイが充実している。
2017年03月13日司馬遼太郎が戦国史上最大の合戦を描いた名作を基に、「V6」岡田准一主演で映画化する『関ヶ原』。この度、本作の初映像となる特報映像とビジュアルが公式Webサイトにて公開された。関ヶ原の戦い――それは、戦乱の世に終止符を打ち、後の日本のありようを決定づけた。豊臣家への忠義から立ちあがる石田三成(岡田准一)と、天下取りの野望を抱く徳川家康(役所広司)。三成と家康は、いかにして正規の合戦に向かうのか?そして、命を懸けて三成を守る忍び・初芽(有村架純)との、密やかな“恋”の行方は…。権謀渦巻く中、「愛」と「正義」を貫き通した“純粋すぎる武将”三成の戦いがいま、幕を開ける――!『日本のいちばん長い日』で第39回日本アカデミー賞優秀作品賞、及び優秀監督賞を受賞した巨匠・原田眞人が監督兼脚本を手掛ける本作。岡田さんが石田三成、役所広司が徳川家康を演じ、さらに有村架純(初芽役)、東出昌大(小早川秀秋役)、滝藤賢一(豊臣秀吉役)、松山ケンイチ(直江兼続役)、北村有起哉(井伊直政役)、和田正人(黒田長政役)といった豪華キャストが参戦する。このほど公開された映像は、三成率いる西軍vs家康率いる東軍の日本始まって以来最大となる合戦。緊張感あふれるセリフの数々が、まさにいま始まろうとする天下分け目の大決戦を予感させ、さらには迫力の合戦映像も少しだけ確認することができる。また、三成役の岡田さん、家康役の役所さん、忍び・初芽役の有村さんをはじめとする豪華キャストの扮装した姿も初解禁されている。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月13日お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右の長女でタレントの岡田結実が、17歳の誕生日である4月15日に1stフォトブック『hungry!!!』(ぴあ/1,404円)を発売することが11日、わかった。『岡田結実1st写真集(仮)』(東京ニュース通信社)と2冊同日発売となる。「2017年年末年始番組出演 女性タレント1位」「日経トレンディ2017年の顔」「第89回選抜高等学校野球大会 センバツ応援ポスター イメージキャラクター」に選ばれるなど、大ブレイク中の岡田結実。『hungry!!!』の撮影は1月末に東京・新島で行い、大自然をバックにスタイリッシュなドレス姿を披露。10代のみずみずしさ、明るさはもちろん、大人になりかけの危うさも感じられる撮り下ろし写真やプライベート写真が満載の1冊となっている。エッセイも充実。「お父さん」「お母さん」「お兄ちゃんっこ」「家族旅行」「岡田家の食卓」という家族についての話や、「お菓子作り」「本を読む」「お風呂」といった趣味や日常の話、さらに「恋バナ」や「テレビのお仕事」など盛りだくさんだ(エッセイ内容は予定)。
2017年03月11日日本を代表するアイドルグループであるジャニーズ。歌と踊りだけの従来のアイドル像から脱却し、今ではコメディから俳優業までさまざまな分野で活躍している人も少なくありません。とりわけ俳優部門では日本アカデミー賞受賞者が出るなど、ジャニーズの看板抜きで俳優として本格的に評価されている人もいます。そこで疑問に思うのが、「ジャニーズの中で一番演技がうまいのは誰だろう?」ということ。ドラマや映画に出ているジャニーズのタレントはかなり多いですが、その中でもトップクラスの演技力を持つのは誰なのでしょうか。というわけで、今回はパピマミ読者の皆さんに「演技がうまいと思うジャニーズ」について聞いてみました!あなたは誰の演技が一番好きですか?●演技がうまいなと思うジャニーズは?・1位:岡田准一……21%(47人)・2位:二宮和也……16%(36人)・3位:草なぎ剛……14%(31人)・同率4位:生田斗真……11%(25人)・同率4位:風間俊介……11%(25人)・6位:木村拓哉……9%(19人)・7位:長瀬智也……5%(11人)・8位:櫻井翔……3%(7人)・9位:松本潤……2%(5人)・10位:森田剛……2%(4人)※11位以下は省略※有効回答者数:219人/集計期間:2017年3月3日〜2017年3月6日(パピマミ調べ)●1位:岡田准一『木更津キャッツアイのころから岡田くんの演技はたびたび目にしてるけど、ジャニーズとは思えないぐらいうまいと思う。私にとってはアイドルというよりむしろ俳優の人というイメージ笑』(38歳女性/販売)『永遠の0のときの演技は鳥肌立った。そのへんの同世代の俳優より普通にうまい と思う』(34歳男性/営業)ジャニーズの中で一番演技がうまいと思われているのは『岡田准一』さんで21%(47人)となりました。岡田さんといえば、映画『永遠の0』で主演を務め、日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞したことが記憶に新しいですね。その他にも数々の映画に出演しており、その数なんと20本越え!いかに俳優として認められているかが分かりますね。岡田さんは派手なアクションからシリアスな役まで幅広く対応できるため、どんなジャンルの映画に出ていても安心して観られます。俳優の世界に足を踏み込んだ当初は「ジャニーズだから」という理由で認められないこともあったそうですが、その分役作りには人一倍時間をかけていたそうです。今では立派な俳優の一人となった岡田さん。今後の出演作にも期待したいですね!●2位:二宮和也『世界的に認められている という点では二宮和也が一番だと思う。硫黄島からの手紙ではジャニーズだということを忘れるぐらい演技がうまかった』(35歳男性/自営業)『ニノの演技が個人的に一番好き。おおげさな演技じゃないのに世界観に引き込まれます』(31歳女性/出版)第2位は『二宮和也』さんで16%(36人)となりました。二宮さんは日本が誇る演出家の故・蜷川幸雄さんやハリウッド俳優のクリント・イーストウッドさんにその演技を絶賛されるなど、もはや一流の俳優として評価されています。自然体で繊細な演技が魅力で、出演したドラマ『流星の絆』のプロデューサーである金子文紀さんからは「天才」とまで言われています。たしかに普段の癒し系な感じを想像して二宮さんの演技を見るとドキッとしますよね。これから世界的な活躍も予想される二宮さんですが、今後の活躍に注目したいですね。●3位:草なぎ剛『SMAPの解散の後どういう活躍をしていくのか不安だったけど、つよぽんの嘘の戦争を見て安心しました。これから俳優として生き残っていけると思います』(42歳女性/主婦)『草なぎくんの演技は「僕の生きる道」から好きでしたが、解散後の嘘の戦争でまた格段にうまくなっていると感じます』(37歳男性/販売)第3位は『草なぎ剛』さんで16%(36人)となりました。草なぎさんは元々“ドラマアカデミー賞主演男優賞”などを獲得するなど、演技力に定評がありましたが、SMAP解散後に初主演となったドラマ『嘘の戦争』での演技がうますぎると話題になっていますね。普段のまったりした雰囲気から考えると全く別の人格のように思える草なぎさんの演技は、見る者を強く引き込む魅力があります。現在出演中の嘘の戦争は3月14日に最終回を迎えるようです。ドキドキの展開から目が離せませんね!----------いかがでしたか?1番演技力が評価されているジャニーズタレントは岡田准一さんという結果になりました。岡田さんは2017年5月6日に公開される映画『追憶』で主演を飾るので要注目ですね。また、2位・3位にランクインした二宮和也さんと草なぎ剛さんの今後の演技にも期待しましょう!【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜12位)】演技がうまいなと思うジャニーズは?()●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年03月08日V6・岡田准一主演の映画『関ヶ原』(8月26日公開)に、松山ケンイチ、壇蜜が出演することが6日、明らかになった。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った”関ヶ原の戦い”で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。松山が演じるのは、会津上杉家の家老・直江兼続。三成とは結託し家康に挑んでいく。原田監督作品『日本のいちばん長い日』にも出演した松山は、「原田監督のユーモアが大好きで、いつも楽しませて頂いてます」と監督について語った。同役は大河ドラマ『天地人』で描かれたことでもおなじみで、様々な俳優が演じているが、松山は「今までの直江兼続像から少し離れたところで楽しくやらせて頂きました」と振り返る。「尊敬する岡田さんと同志といえる間柄を演じる事が出来て、素晴らしい経験をさせて頂きました」と喜びを表した。また、壇蜜は島左近(平岳大)の昔馴染みの尼僧妙善を演じる。短い出演ながらも印象を残すポジションで、「左近さまと三成さまの密談を見守らせていただきました」と役柄について説明した。さらに「壮大な映画の景観を損ねぬようコッソリとおつとめした次第です。どうぞお楽しみください」と謙虚にアピールした。
2017年03月06日岡田准一が石田三成、役所広司が徳川家康を演じ、有村架純に東出昌大、滝藤賢一といった豪華キャストが参戦する司馬遼太郎・原作の映画『関ヶ原』。このほど、さらなる追加キャストとして松山ケンイチと壇蜜の出演が明らかとなった。関ヶ原の戦い――それは、戦乱の世に終止符を打ち、後の日本のありようを決定づけた“天下分け目”の決戦。豊臣家への忠義から立ちあがる石田三成と、天下取りの野望を抱く徳川家康。三成と家康は、いかにして正規の合戦に向かうのか?そして、命を懸けて三成を守る忍び・初芽との、密やかな“恋”の行方は…。権謀渦巻く中、「愛」と「正義」を貫き通した“純粋すぎる武将”三成の戦いがいま、幕を開ける!累計発行部数580万部以上という歴史小説の大家・司馬遼太郎が戦国史上最大の合戦を描いた名作を、『日本のいちばん長い日』『わが母の記』の原田眞人監督が脚本も手がけて映画化。己の正義を強く信じ、愛を貫き通そうとした“純粋すぎる武将”石田三成には、原田組初参加となる岡田さん。三成と相対する徳川家康には、原田監督作品の常連でもある役所さん。さらに三成の下で忍びとして、また女性として支え続ける初芽(はつめ)を演じるのは有村さん。初の本格時代劇で、殺陣などのアクションにも挑戦している。先日は第2弾キャストとして、石田家の家臣・島左近役に平岳大、その妻・花野に中越典子、そして小早川秀秋役に東出さん、また、徳川側の井伊直政役に北村有起哉、福島正則役に音尾琢真、黒田長政役に和田正人、忍びの蛇白に伊藤歩、加えて豊臣秀吉役には滝藤さん、北の政所役にはキムラ緑子、前田利家役には西岡徳馬という個性あふれる演技派俳優陣が発表され、話題をさらったばかり。今回、そんな豪華キャストに仲間入りする第3弾の新キャストが決定。会津・上杉景勝の重臣で、三成と結託し東から家康を討とうと試みる直江兼続には、『聖の青春』の熱演で今年度日本アカデミー賞優秀主演男優賞にノミネートされ、現在は日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」にも出演中の松山さん。昨年『日本のいちばん長い日』にも出演、武将として高い人気を誇る直江兼続を実力派の松山さんがどう演じ切るか、いまからも期待が高まる。松山さんは、「直江兼続をやらせて頂きましたが、いままでの直江兼続像から少し離れたところで楽しくやらせて頂きました。尊敬する岡田さんと同志といえる間柄を演じることが出来て、素晴らしい経験をさせて頂きました」と語っている。一方、島左近の昔なじみの尼僧・妙善を演じるのは、近年、ドラマ出演も相次ぎ、女優としても活動の幅を広げている壇蜜さん。短い出演ながら新境地を見せており、「左近さまと三成さまの密談を見守らせていただきました。壮大な映画の景観を損ねぬようコッソリとおつとめした次第です。どうぞお楽しみください」とコメントを寄せる。これで本作に出演する全ての武将が解禁。日本映画界を代表する名優・名バイプレイヤーたちが原田監督のもとに集結し、天下分け目の決戦を彩る!『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月06日佐藤浩市が『64-ロクヨン-』で第40回日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞した。『日本で一番悪い奴ら』の綾野剛、『海賊とよばれた男』の岡田准一、『シン・ゴジラ』の長谷川博己、『聖の青春』の松山ケンイチと、いまのりに乗っているミドルエイジの俳優陣が候補に上がる中、貫禄の受賞となった。『64-ロクヨン-』は横山秀夫の小説を映画化。わずか7日間で幕を閉じた昭和64年、少女の誘拐事件が発生し、犯人は身代金を奪い逃走。5日後に少女の遺体が発見される。その事件は“ロクヨン”と呼ばれ、未解決のまま時効を迎える寸前だった。“ロクヨン”を巡り、様々な人間の思いが交錯する骨太な社会派ミステリー作品。佐藤さんは、警察上層部とマスコミの間で板挟みになりながらも、“ロクヨン”事件の真犯人を追いつめるべく奔走する警務部広報官・三上を熱演。佐藤さんは第18回に『忠臣蔵外伝四谷怪談』で最優秀主演男優賞を受賞以来、最優秀賞の受賞を飾った。優秀主演男優賞受賞となった綾野さんと、『64』で共演した佐藤さん。綾野さんは、撮影時の思い出に触れて、「浩市さんは飲んでいる席でも言葉を尽くしてくださるんです。自分たちがどうあるべきかを、ご自身の経験を振りかざさずに、今現在の中で自分たちと一緒に作っていくという姿勢を背中で見せてくださいました」と語り、役者の先輩として尊敬の念をにじませていた。第5回に『青春の門』で新人俳優賞を受賞して以降、長年日本アカデミー賞に何度も関わっているベテラン俳優の佐藤さん。それだけに、日本アカデミー賞がどういう存在かと尋ねると、「僕が言うのは偉そうなんですが、年々重みがあるというか、形がすごくできあがってきたなというか。40年という歴史は、必ず存在しているわけで。作品なり演技なり、いろいろな賞を皆さんが受ける中で、アカデミーも我々も成長してきたと思います」と、歴史をふり返った。ブロンズを受け取った佐藤さんは、「久しぶりに、大きいほうのやつをいただいたんですけど、こんなに重かったかなあ。これは僕が50も半ばをすぎて筋力が衰えたからか、まったく別な考えで、重たさを感じているのか。当然、後者ですけれど」と一呼吸置いて、じっとブロンズを見つめた。その目には光るものが感じられもしたが、佐藤さんは落ち着いた声で「なんか困っちゃうなっていう感じで。本当に、またここに戻ってこられるよう、スタッフともども皆で映画作りを続けていきたいと思います。今日はありがとうございました」と毅然とした姿でスピーチを終えた。(cinamacafe.net)
2017年03月03日第40回日本アカデミー賞の授賞式が3日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、優秀主演男優賞を受賞したV6の岡田准一が、役作りを語った。岡田は、映画『海賊とよばれた男』に主演し、20代から90代までを演じきった姿が話題に。また2014年度に行われた第38回日本アカデミー賞では、最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞、話題賞 俳優部門と3部門を受賞したほか、昨年の第39回授賞式ではプレゼンターとしても活躍し、3年連続で日本アカデミー賞の授賞式に出席することとなった。声まで変えた役作りに驚かれたが、岡田は「監督ははじめ『変えなくていいよ』って言ってくださってたんですけど、自分で自信が持てなくて。そういうのにすがってましたね」と謙虚に答えた。60代を演じる際には、3時間ほどかかった特殊メイク姿で、撮影所の他のスタジオにも遊びに行ったという。映画『後妻業の女』で優秀主演女優賞を受賞し、会場に出席していた女優・大竹しのぶは「映画を撮ってたら、偉そうな社長さんが来て」と岡田との遭遇話を暴露。「大きな会社の社長さんだと思って、『どうも』くらいしか挨拶しなかったら、准ちゃんだった」と苦笑し、「全然わかんなかった」と、役作りの凄さを客観的な目で証言した。岡田は「素晴らしい特殊メイクをしていただいて」とスタッフを讃え、「みんなにばれないので、『どうもー』って声を変えながら挨拶して、『いけるかもな』と自信をつけながら撮影してました」と振り返る。声については「朝ちょっと隣のスタジオとか行って大声出して枯らしたりとか、響く場所をちょっと変えて、自分で探したりしながら演じました」と裏側を明かした。昨年は後輩である嵐の二宮和也が最優秀主演男優賞を受賞したが、岡田は会場で「一緒に写真撮ったりとかして、ね?」と二宮にむかって話しかける。二宮は「しました。でも『ここからがスタートだから頑張れよ』という話をいただいて、あの、頑張ってます」と恐縮。岡田は「そんな偉そうにはいってないですけどね! 頑張ろうね、お互い頑張ろうねって言いました」と交流の様子を語った。優秀主演男優賞を受賞したのは他、綾野剛(『日本で一番悪い奴ら』)、佐藤浩市(『64-ロクヨン-前編』)、長谷川博己(『シン・ゴジラ』)、松山ケンイチ(『聖の青春』) の4名。佐藤が最優秀主演男優賞を獲得した。
2017年03月03日第40回日本アカデミー賞の授賞式が3日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、最優秀主演男優賞に選ばれた佐藤浩市が受賞の喜びを語った。7日間しかなかった昭和64年に発生した未解決事件に取り組む警察の姿が重厚に描かれた映画『64-ロクヨン-前編』。佐藤はかつて刑事として活躍し、現在は警務部の広報官として刑事部との対立や、マスコミとの板挟みに苦しみながらも事件解決に奔走する主人公を、重厚な演技で魅せた。最優秀賞のブロンズを手にした佐藤は「久しぶりに、大きい方のやつをいただいたんですけど、こんなに重かったかなあって」と、ブロンズの重みを噛みしめた。「これは僕が50も半ばを過ぎて筋力が衰えたから重いのか、それとも全く別の感慨で重く感じているのか。おそらく後者の方なんですけど」と苦笑。日本アカデミー賞では常連となっている佐藤だが、最優秀主演男優賞は1994年の『忠臣蔵外伝 四谷怪談』以来2度目となる。佐藤は「いや、なんかね、困っちゃうなという感じで」と言葉を詰まらせながらも、「本当に、またここに戻ってこれるよう、スタッフともども、みんなで映画作りを続けていきたいと思います」と頭を下げた。優秀主演男優賞を受賞したのは他、綾野剛(『日本で一番悪い奴ら』)、岡田准一(『海賊とよばれた男』)、長谷川博己(『シン・ゴジラ』)、松山ケンイチ(『聖の青春』) の4名。綾野は10kg体重を増やし、歯を黄ばませるために2週間歯磨きをせずに歯垢をためたという驚きのエピソードを披露した。また、岡田は特殊メイクにより20代から90代を演じ、長谷川は政府関係者の資料用DVDを取り寄せて、なるべく早口でセリフを喋るように努力。松山は「演技を超えて生きたい」と、胃薬を飲みながら食事し、25kgの増量で役に挑むなど、それぞれ壮絶な役作りを行った名優たちが集った。
2017年03月03日2017年3月2日発売の『週刊文春』が、交際が噂されていたV6の岡田准一さん(36)と女優の宮崎あおいさん(31)の二人が、結婚へ向けた準備を始めていると報じています。宮崎さんは2011年に、当時結婚していた俳優の高岡奏輔さんと離婚していますが、 これは岡田さんと宮崎さんが不倫関係にあったことが原因のひとつとされており、それから5年以上に渡って交際を続けていたことになります。また、文春によると、岡田さんは「映画の宣伝時期に気をつけて発表しようと思う」と語っているようですが、宮崎さんの母親は娘がバツ2になることを心配して、二人の結婚に乗り気ではないということです。交際当時は不倫関係にあったことから、双方のファンは結婚に対し良い印象を持っていない様子。ネット上でも祝福の声はあまり聞こえてこないようです。●大物同士の結婚も、非難の声多数?岡田准一さんと宮崎あおいさんが結婚に向けて動いているという報道に対しネット上では、『お互いのファンが離れていきそう。祝福されない結婚をわざわざするのかな?』『二人とも好感度ダダ下がりだろうね』『ジャニーズが不倫結婚を許すかな?どっちにしても印象悪いから結婚はやめた方がいいと思う』『なんだかんだ長続きしてるってことだよね。自分勝手な者同士、案外うまくいくんじゃない?』『日本アカデミー賞って二人とも賞もらってるよね?3日の放送が楽しみになってきたんだけどwww』『正直、岡田も微妙。元旦那の高岡奏輔よりはマシってレベル』『堀北真希じゃなくて宮崎あおいに引退してほしい。旦那が大変なときに捨てて他の男に乗り換えるとか全然清純派じゃないじゃん』『すぐ離婚しそう。不倫から始まって結婚した人で、長続きしてる人いないでしょ』『「映画の宣伝時期に気をつける」って、自分のことしか考えてないよね。一番気にしないといけないはずのV6を完全に無視してる…』『岡田ってもともと高岡と親友だったんだろ?旦那の親友と不倫する宮崎あおいもろくな女じゃないな』『結婚するならV6やめてください』など、批判的な意見が多く見られました。一年以上同棲を続けているという二人ですが、周囲に反対されながらも結婚を進めることになるのか。報道が事実であれば、ファンへどのように報告するのかについても注目が集まりそうです。※画像はイメージです●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年03月02日3月3日に行われる、第40回日本アカデミー賞授賞式。すでに優秀賞は発表されており、授賞式では各賞の最優秀賞が発表されることで毎年熱い注目を受けている。映画界に3年以上関わっていることを条件とした日本アカデミー賞協会の投票によって決定する同賞だが、一足先に一般観客の予想を知るべく、マイナビニュース会員1,759名にアンケートをとった。Q.日本アカデミー賞優秀主演男優賞俳優の中で、最優秀賞をとると思う人は?1位 岡田准一(『海賊とよばれた男』) 575名2位 佐藤浩市(『64-ロクヨン-前編』) 372名3位 長谷川博己(『シン・ゴジラ』) 327名4位 松山ケンイチ(『聖の青春』) 305名5位 綾野剛(『日本で一番悪い奴ら』) 180名○役の作り込みに注目集まる■1位 岡田准一(『海賊とよばれた男』)・「年齢幅がかなり広い役をやっていたので」(26歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)・「役への入り込み方が伝わってくる演技で、素晴らしいと思った」(44歳男性/サービス/事務・企画・経営関連)・「1人で各年代の主人公を演じきったのは評価されるべき」(42歳男性/教育/公共サービス関連(公務員・団体職員他)・「あらゆる世代の役を映画の中でこなし、演技派俳優として光っていたから」(35歳男性/食品/営業関連)・「岡田くんの役の入り加減は絶妙で本当に惚れ惚れする」(34歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「今や邦画に欠かせない俳優になった。自分よりかなり年齢が上の設定であったが、見ごたえがあった」(57歳男性/生命保険・損害保険/事務・企画・経営関連)■2位 佐藤浩市(『64-ロクヨン-前編』)・「佐藤浩市は年を追う事にどんどん演技の幅が広がりとても良い役者だと思うので」(43歳男性/物流・倉庫/技能工・運輸・設備関連)・「重厚で分厚い演技は圧巻、存在感で映画の根幹となっているので」(37歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)・「渋さの中に優しさを秘めた演技が素晴らしいと思う」(31歳女性/銀行/事務・企画・経営関連)・「重みのある渋い演技で好演していたので」(41歳男性/専門店/販売・サービス関連)・「役も合っていたし泣きの芝居も熱演していた。この中だったらキャリアの面でも彼でしょう」(42歳女性/半導体・電子・電気機器/事務・企画・経営関連)・「大作だと思うし演技に間違いがないと思うので」(40歳女性/その他/その他・専業主婦等)■3位 長谷川博己(『シン・ゴジラ』)・「ゴジラ対策に悪戦苦闘しながらも責任感を持って、真剣に立ち向かう政府側の担当者を見事に演じきったから」(36歳男性/その他/その他・専業主婦等)・「前から長谷川さんは好きな俳優さんだし、演技が素晴らしいと思うから」(29歳女性/専門店/販売・サービス関連)・「はまり役だと思った。表情の作り方が素晴らしかった」(30歳女性/半導体・電子・電気機器/営業関連)・「シンゴジラではとても長いセリフをものすごい早口で、映画の中でも一番多く話していたと思います。それで演技もこなすわけですから、本当にすごいと思いました」(55歳男性/生命保険・損害保険/営業関連)・「日本を守るために活動を行っていた長谷川博己がとてもかっこよかったから」(27歳女性/輸送用機器/営業関連)■4位 松山ケンイチ(『聖の青春』)・「彼に取ってほしい。この作品も良かったので」(46歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)・「村山聖九段という、将棋界にとって伝説の棋士役に備えて、体型を近づけるために太った(太らせた)という話を聞いた。プロ魂と感じるエピソードだと感じられ、松山さんの仕事に対する取り組み方に感銘を受けた」(47歳男性/その他/その他・専業主婦等)・「村山聖になりきるため体重を増やし見事に演じ切っていた。羽生善治との対決シーンは非常に良かった」(47歳男性/レジャーサービス・アミューズメント・アート・芸能関連/営業関連)・「松山ケンイチが演じた棋士の姿に貫録を感じたから。」(39歳男性/ガラス・化学・石油/その他技術職)・「役作りも含め村山聖の姿を見事に表現したから」(31歳男性/通信関連/クリエイティブ関連)■5位 綾野剛(『日本で一番悪い奴ら』)・「かわいい顔からの変化の幅広さ」(60歳男性/その他/事務・企画・経営関連)・「綾野さんは真面目な役柄からとてもヤクザ風の役など多彩な演技力があるのと、個人的に好きなので、取って欲しいという願いも込めたから」(24歳男性/食品/その他・専業主婦等)・「昭和の時代背景での悪者達との戦いぶりや葛藤の演技が見事でした」(46歳男性/その他/その他・専業主婦等)・「綾野剛さんはどんな役柄を演じても、違和感がなく、二枚目の役、三枚目の役、悪役……全てこなせる俳優さんはそれほどいないと思います」(34歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「複雑な立場の役を、変わっていく様子も含めて上手に演じていたから」(33歳女性/食品/事務・企画・経営関連)○総評いずれも日本を代表する俳優たちだが、読者予想1位となったのは、アイドルグループ・V6のメンバーとしても活躍する岡田准一。2014年度に行われた第38回日本アカデミー賞では、最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞、話題賞 俳優部門と3部門で受賞し、世間にその姿を刻みつけた。また、昨年の授賞式ではプレゼンターとしても活躍し「最多登壇」と話題に。今回は『海賊とよばれた男』で20代から90代までを演じきった演技力が読者からも支持を集めた。『64-ロクヨン-前編』の重厚な演技が話題を呼んだのは佐藤浩市。読者からも抜群の信頼で、作品の根幹を担っていたと高評価だった。大ブームを起こした『シン・ゴジラ』で内閣官房副長官・矢口蘭堂を演じた長谷川博己は、リアルな演技と絶妙な二次元感が「はまり役」と称賛されている。実在の棋士・村山聖を演じた松山ケンイチは、体重をコントロールし気迫の演技。また、綾野剛は事件を解決するために悪事にも手を染めていく警官役で、幅の広さを見せた。予想結果の全体として、1つの作品で様々な姿を見せたことや役作りにかける気迫が注目され、読者人気も高くなる傾向に。授賞式は3月3日となるが、一体誰が最優秀賞をとるのか、結果が待たれるところだ。調査時期: 2017年2月13日~2017年2月17日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 1,759名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2017年02月27日滝藤賢一が主演を務める、テレビ東京のスペシャルドラマ「ハノイ発夜行バス、南下してベトナム1800キロ縦断旅」が、2月26日(日)16時から放送される。このほど、滝藤さんの奮闘ぶりがよく分かる劇中写真とともに、本人からコメントが到着した。勤続17年のサラリーマン・鈴木広太(滝藤賢一)が、40歳にしてもらった10日間の有給休暇。家族で旅行しようと思ったら、妻は仕事、子どもはお稽古ごとで忙しい。「あなた1人でいってらっしゃい」「僕1人で大丈夫か…」。そこで出かけた初めての海外1人旅。ベトナムの首都ハノイからホーチミンまで、長距離バスと鉄道を使い1,800キロを縦断する。訪れた時期は旧正月“テト”。休みの少ないベトナムの人にとって家族と過ごせる一番幸せな時間。日本と違う金銭感覚に頭を抱え、ベトナム戦争の傷跡を知り、昔ながらの漁村で南シナ海の海の幸を食べる…。40男のサラリーマンがベトナムからもらったものとは…。ベトナムで暮らすリアルな人々が出演し、現在のベトナムをとらえる虚実ないまぜの不思議な本ドラマ。主演を務めるのは、堺雅人主演ドラマ「半沢直樹」での熱演で一躍注目を浴び、『るろうに剣心』『テラフォーマーズ』と話題作に立て続けて出演、2017年は4月期フジテレビ月9ドラマ「貴族探偵」出演や岡田准一主演『関ヶ原』で豊臣秀吉を演じるなど、いまもっとも注目を集める実力派俳優・滝藤さんが、現地の人々を巻き込みながらリアルにベトナムを縦断する。「“ベトナム縦断?絶対やります!”」と「1秒で返事しました」という滝藤さん。「主役は無条件で受けさせていただく私ですが、ベトナムを縦断できるなんて…まるでご褒美をいただいた気分。仕事という意識が皆無な自分が恐ろしいです(笑) 危ない危ない…」と出演決定時をふり返る。「ベトナムならではのトラブルがありながらも(出演者のドタキャン、予定どおりに出発しない、到着しないなど)全てがいい方向に向くという奇跡の連続!最小限の人数で巡ったベトナム縦断は、とても素敵なチームで、ドラマかドキュメンタリーか、ただのプライベートな旅なのか錯覚するほどでした。楽し過ぎて未だに、ベトナムの余韻が抜けません」と語り、「今後も、主人公の鈴木公太が世界中を旅することを切に切に願っています!」と続編を希望するほど気に入った様子。プロデューサーを務めた瀧川治水(テレビ東京制作局制作番組部)は「素顔なのか、芝居なのか、わからない微妙な表現をしてくださる滝藤賢一さんの鈴木広太という40男の本音が全編にほとばしっています」と自信たっぷりにコメントを寄せている。「ハノイ発夜行バス、南下してホーチミン-ベトナム1800キロ縦断旅」は2月26日(日)16時~テレビ東京系列にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年02月26日アイドルグループ・V6の岡田准一が30日、都内で行われた「サッポロ 麦とホップ The gold」商品リニューアル・新CM発表会に、栗山千明、リリー・フランキーとともに出席した。同CMは、岡田と栗山が「真面目すぎるがゆえに、本質的なことが口をついて出てしまう不器用な人間」に扮し、偶然居合わせた謎の男・リリーが「言っちゃった……」とつぶやくという展開になっている。「麦とホップ The gold エレベーター編」「麦とホップ The gold レストラン編」の2種類が31日より全国で放送される。今後のシリーズ化が予定されているため、発表会ではCM次回作についての企画会議が行われた。電車で首をカックンカックンさせて眠っているおじさんに対して岡田がどう行動するか、出演者で展開を選ぶことになると、リリーは参考として、新幹線で隣の女性が眠りながら自分の肩に頭を乗せてきたエピソードを披露。リリーが「名古屋から大阪くらいまでずっと、髪の匂いを嗅いでました」と告白すると、岡田は「そこ、『肩貸してた』でいいんじゃないですかね」と突っ込んだ。岡田は「僕が次のCMでするかもしれないので、おじさんの匂いを嗅いでるCMって、あれなんで」と困惑しながらも、「隣の席に着席する」という回答を選んだ。さらに栗山が「お疲れおじさんに肩を貸す」と岡田の行動を選び、リリーが「次のCMは岡田さんがおじさんに肩を貸しているっていう、不思議な絵になりますね」とまとめると、岡田は「『匂いを嗅ぐ』まで聞いちゃってるので、ちょっと意識しちゃいますけどね」と苦笑していた。CMの締めに必要なリリーの一言を求められると、リリーは「でも、それを見たら『ああ~そうなんだ』って」と回答。「そうなっちゃいますよね。『好きで肩に乗せに行っちゃったんだ』と思いますよ」とひょうひょうと答えつつ、「岡田さんはそういう優しさというか、正義感がありそうですね」とフォローした。もし実現したらリリーが監督に、という薦めにリリーは「俺が監督したら『もうちょっとおじさんにひっついてみようか』『もっと積極的に(髪の匂いを)嗅いでみ!』」と指示を想定し、岡田が「やめてください」と辞退していた。また発表会ではそれぞれのメンタルタイプ診断も行われ、岡田は「自己防衛型」、栗山は「自己解決型」、リリーは「ストレスフリー型」と診断された。
2017年01月30日司馬遼太郎の小説を原作に、原田眞人監督が岡田准一と初タッグを組む『関ヶ原』。このほど、先に発表されていた岡田さん、役所広司、有村架純に続き、主要キャストとして平岳大、東出昌大、中越典子、北村有起哉、伊藤歩、音尾琢真、和田正人、滝藤賢一、キムラ緑子、西岡徳馬という演技派俳優たちの出演が明らかになった。西暦1600年10月21日。長く混迷を極めた戦国時代に終止符を打ち、その後の日本の支配者を決定づけた、戦国史上最大の天下分け目の決戦“関ヶ原の戦い”。その決着に要した時間はたったの6時間だった。豊臣家への忠義から立ちあがり、史上最大の合戦に挑んだ石田三成(岡田准一)。権力に燃え、天下取りの私欲のために戦う徳川家康(役所広司)。圧倒的に有利と言われた三成率いる西軍はなぜ負けたのか?そこには “封印”された真実が隠されていた!そして、三成を命を懸けて守り、愛し続けた忍び・初芽(有村架純)との許されない、淡い“恋”の行方は…。歴史小説界の巨星・司馬遼太郎の、累計発行部数580万部超という大ベストセラー小説の初映画化に挑むのは、『駆込み女と駆出し男』『日本のいちばん長い日』を手掛け、唯一無二の存在感を見せる原田監督。メインキャストとして岡田さん、役所さん、有村さんの3名が発表され熱い注目を集めた本作だが、このほど、第2弾となる主要キャストが解禁され、公開日が8月26日(土)に正式決定した。岡田さん演じる三成の右腕として、影日向に主君を支え勇猛果敢に戦う島左近に平岳大。天下分け目の決戦の命運を握る小早川秀秋に東出昌大。島左近の妻であり、優秀な看護師でもあった花野には中越典子。対する東軍では、徳川家康を支え、“井伊の赤鬼”の異名を持つ猛将・井伊直政に北村有起哉。初芽と同じく「伊賀の忍び」として家康に仕え、次第に側近となっていく蛇白には伊藤歩。そして、“三成憎し”の思いから家康を支持する武断派の武将・福島正則を演じるのは、「TEAM NACS」のメンバーとしても知られる音尾琢真。同じく7人衆の黒田長政には、若手演技派の和田正人が演じる。また、三成を取りたてた豊臣秀吉には、いま最も勢いのある実力派の滝藤賢一を、その妻にして徳川方を支持する北政所にキムラ緑子、三成と家康の間で強烈な存在感を発揮する前田利家には、名優・西岡徳馬が扮する。そのほかにも、日本映画界を代表する名優・名バイプレイヤーたちが続々と大集結!戦国史上最大の決戦である「関ヶ原の戦い」を華やかに彩ることになる。<第2弾キャストによるコメント>◆平岳大(島左近 役)いままで経験したことのない様な現場の緊張感の中、俳優の真価を問われるような作品でした。その戦いっぷりを是非劇場でご覧ください。◆東出昌大(小早川秀秋 役)「いつかご一緒したい」と願っていた原田眞人監督のもと敬愛する司馬先生の作品に出演できたことが本当に嬉しく、また、一司馬ファンとしても映画の完成をとても楽しみにしています。◆中越典子(花野 役)撮影時のあの活気、男たちの戦い、女たちの生き抜き方、どうスクリーンに映るのか、楽しみです。熱い夏になるはずです。◆北村有起哉(井伊直政 役)時代劇は大好きなので今回お話をいただいた時はとにかく嬉しかったです。初めて馬に跨り疾走したのも良き思い出です。関ヶ原の大絵巻の映画を私も早く見て、またアドレナリンをグツグツさせたいです。◆伊藤歩(蛇白 役)家康公の側近でありながら忍者の概念にまったく捕らわれない蛇白は、場面ごとに使命を達成する楽しみがあり、原田監督のもと、いい緊張感の中でさまざまな経験ができた最高の現場でした。◆音尾琢真(福島正則 役)原田監督のもとで2作目の出演となりますが、毎度この現場は刺激的で楽しいです。物語の重要な一端を担う役柄として、加藤清正や黒田長政らと共にシーンを盛り上げることが出来て、楽しく過せました。多くの人に見てもらいたいです。◆和田正人(黒田長政 役)石田三成憎しの思いで結束を強めた、福島正則、黒田長政を始めとする我ら七将。戦乱の世を暴れ回るちびっ子ギャング達の団体芸は、まさに本作の見所の一つ。原田組に賭ける七人の想いを熱く感じて欲しいです。◆滝藤賢一(豊臣秀吉 役)俳優の道を志した時から豊臣秀吉という人間を演じるのが夢でした。『クライマーズ・ハイ』から10年。僕にとって原田組は独特の緊張感が張り詰めている希有な現場。あぁなんて幸せな俳優人生なんだろう…感無量です!◆キムラ緑子(北政所 役)日活撮影所での初の顔合わせ。あのような広い空間であのような大人数での本読みは初体験でした。原田監督がニコニコ優しく話しているのに、ものすごい緊張感!北政所の三河弁は、とても難しくて何度も何度も、方言テープを聞きました。◆西岡徳馬(前田利家 役)何しろ一度ご一緒したいと思っていた原田眞人監督の映画だったので、オファーがあった時は喜んでお受けしました。適当の緊張感のある良い現場で、イケイケになる気持ちをセーブして、力の入らない抑えた演技を目指しました。誰もが知る“天下分け目の決戦”を、迫力ある映像と共にスペクタクルにそして感動的に、新しい角度から描く本作。原田監督のもと、豪華キャストたちがぶつかり合う熱い演技を楽しみにしていて。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月18日アイドルデュオのKinKi Kidsが30日、東京・渋谷のNHKホールで、『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 31日19:15~23:45)のリハーサルを行った。2017年にデビュー20周年をむかえるKinKi Kidsは今回が初出場。デビュー曲である「硝子の少年」を歌う。ダンサーを従え、華やかなダンスとともに、絶妙なハーモニーでリハーサルを終えた。番組内には、定期的に映画『シン・ゴジラ』の特別映像が流れ、ゴジラが渋谷へ向かっていることが知らされていたが、堂本剛はゴジラ退治に意欲。剛は司会を務める嵐・相葉雅紀と女優・有村架純の印象を「おっとりした司会で、アンニュイな感じがいい」と称賛しつつ、「(ゴジラで)緊迫感もあってね……」と言うと、相葉は「本番ではもっと緊迫感出します!」と宣言し、剛に「(ゴジラでなく)歌に集中してください」とお願いした。また、一足先に20周年を迎えたV6が駆けつけ、岡田准一もKinKi Kidsに「ゴジラをよろしく」と頭を下げた。さらに2015年の白組司会を務めた井ノ原快彦は、安定感のある司会姿を見せる相葉にむかって「さすがだよ、がーさす!」と声をかけていた。今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」で、紅組23組・白組23組の計46組が出場。紅組の司会は有村架純、白組の司会は嵐の相葉雅紀で、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。昨年は、紅組が優勝し、通算の対戦成績は紅組30勝、白組36勝。
2016年12月30日お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右の長女でタレント・岡田結実が、28日に放送されたTBS系バラエティ特番『余談大賞2016 激動の今年総ざらい!重大ニュース(秘)話祭り』(21:57~23:54)で、タレントの菊地亜美への尊敬の念を明かした。テレビ出演本数が昨年の1本から今年は180本以上と、大ブレイクした岡田。ブレイクの余談として、「たくさんの番組に出演させてもらった結果、売れっ子女性タレントKさんの能力の高さに驚いた!」と打ち明け、その"K"が菊地亜美だと明かした。そして、「ずっとテレビで見ていたダウンタウンさんや東野(幸治)さんというたくさんの芸人の大御所さんに出会って、その方たちもすごくて目指したいなと思ったんですけど、芸人さんを目指すのは申し訳ないなと思ったので、だれを目標に頑張っていこうかと思ったときに…」と前置きした上で、「クイズ番組で、クイズの難しい問題はちゃんと答えて、でも自然にボケたりしていて、その使い分けが完璧すぎて、隣で『うわっ! 神様や!』と思った」と語った。さらに、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)での共演も振り返り、「さんまさんのボケがハイクオリティすぎてついていけず、場が一瞬静かになったときに、すかさずさんまさんを褒めるコメントをおっしゃって、頭の回転も速いなって。笑いもとっていて、すごいなと思った」と絶賛。「これからも目指していきたい」と言い、「松本人志さん、さんまさん、菊地亜美さん」と並べると、スタジオから「すごい」という声が上がった。ヒロミも、「あいつすげーよな!」と賛同。「ロケ終わって、中居や鶴瓶と飲んでたときに、中居が『相撲とらない?』って。女の子だしテレビにも映ってないから嫌じゃない。そうしたらあいつ、『えー負けませんよ』って」とエピソードを明かし、「いい根性してんなと思った」と笑った。
2016年12月29日アイドルグループのV6が28日、東京・渋谷のNHKホールで、『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 31日19:15~23:45)のリハーサルを行った。3回目の出場となる同グループは今回、「Smile!メドレー」を披露する。歌の確認を終え、2階に設置されたルーフステージでスタッフと段取りを打ち合わせている間に、茨城県北部を震源とした地震が起こったため、場内は一時騒然とした雰囲気になった。地震がおさまると機材等の確認が行われ、和やかな空気が広がった。メンバーの三宅健は長野博に寄って「長野君!」と肩を掴んで笑顔で話しかける。また、井ノ原快彦、岡田准一も加わり4人で肩を組み1階席に手を振る。さらに、長野と井ノ原と三宅の3人は、2階席の記者たちに「嘘で盛り上がってるっぽく!」と、肩を組みながら手をあげてアピールした。一方、リーダーの坂本昌行は場内ビジョンに映された震度を見て「東京は震度3みたいですね」とマイクを通して場内に語りかけた。その言葉を受け、メンバーも集まって地震のニュースを見守っていた。地震前に行われたステージでのリハーサルでは、井ノ原が音楽に合わせて坂本の尻を叩くという和気藹々とした様子も。メガネ姿の森田剛は満足そうにうんうんと頷き、岡田はレールのカメラに興味津々の様子だった。今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」で、紅組23組・白組23組の計46組が出場。紅組の司会は有村架純、白組の司会は嵐の相葉雅紀で、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。昨年は、紅組が優勝し、通算の対戦成績は紅組30勝、白組36勝。
2016年12月28日今月18日に終了したNHK大河ドラマ『真田丸』最終回の総合視聴率が21.3%を記録したことが27日、明らかになった。従来のリアルタイム視聴率は14.7%だったが、タイムシフト(録画)視聴率は7.2%となり、この2つを合算して重複分を差し引いた総合視聴率は21.3%だった。タイムシフト・総合視聴率は、ビデオリサーチが今年10月3日から計測を開始しており、最初の対象となった10月9日放送分は、リアルタイム15.0%、タイムシフト6.7%で、総合20.9%だった。同番組は、BSプレミアムで地上波より2時間早い18時から放送されており、こちらの視聴率は毎回4~5%で推移していたことから、こちらも合算するとさらに高い数字となっていることが推測される。なお、地上波リアルタイムの50話全平均視聴率は16.6%で、前年の『花燃ゆ』の12.0%を大きく上回った。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。○過去10年のNHK大河ドラマ視聴率2016年『真田丸』(主演:堺雅人)初回19.9/最高20.1/平均16.62015年『花燃ゆ』(井上真央)初回16.7/最高16.7/平均12.02014年『軍師官兵衛』(岡田准一)初回18.9/最高19.4/平均15.82013年『八重の桜』(綾瀬はるか)初回21.4/最高21.4/平均14.62012年『平清盛』(松山ケンイチ)初回17.3/最高/17.8/平均12.02011年『江・姫たちの戦国』(上野樹里)初回21.7/最高22.6/平均17.72010年『龍馬伝』(福山雅治)初回23.2/最高24.4/平均18.72009年『天地人』(妻夫木聡)初回24.7/最高26.0/平均21.22008年『篤姫』(宮崎あおい)初回20.3/最高29.2/平均24.52007年『風林火山』(内野聖陽)初回21.0/最高22.9/平均18.7※単位は%
2016年12月27日いよいよ、待ちにまったクリスマス。「年末ムードが盛り上がる中で一年の締めくくりに相応しいクライマックスを二人で楽しみたい」そう願うカップルたちに今月おすすめするデートプランは、映画を観た後に、イルミネーションを眺めながら夜の街を歩く王道デート。今回は今巷で話題の「青の洞窟 SHIBUYA」にフォーカス!今月ピックアップする映画は、百田尚樹の同名小説が原作の『海賊とよばれた男』。2013年に第10回本屋大賞を受賞し、現在までに上下巻累計発行部数は370万部を超える大ベストセラーだ。岡田准一をはじめとする『永遠の0』チームが再集結して映画化する作品であるところにも注目が集まっている。明治・大正・昭和の激動の時代を舞台に、名もなき一青年から身を興し、やがて戦後の日本に大きな勇気と希望を与える大事業を成し遂げていく国岡鐡造の姿を描く、実話を元にした壮大な大河エンターテインメント。吉岡秀隆、染谷将太、堤真一といった実力派俳優陣に加え、綾瀬はるか、鈴木亮平、小林薫など豪華キャストが勢ぞろい!二人でじっくり楽しんで。渋谷でこの映画を観るなら、渋谷109の向かい道玄坂沿いにある「TOHOシネマズ渋谷」。各線渋谷駅から徒歩5分以内。地下通路からの入場も可能でアクセスは良好。渋谷では、11月22日(火)から2017年1月9日(月・祝)にかけて、渋谷公園通りから代々木公園ケヤキ並木にて「青の洞窟 SHIBUYA」を実施中だ。本イベントは2014年の冬に中目黒で実施され、好評だったにもかかわらず諸事情で中止になってしまったイルミネーションイベント「Nakameguro青の洞窟」の第二弾で、2014年にイルミネーションを見ることができなかった人たちにとっては、2年ぶりの待望の復活でもある。11月22日(火)のイベント開始から、わずか3週間で約100万人以上の人が足を運んでおり、予想通りの盛況ぶり。そこで、「青の洞窟 SHIBUYA」では、さらにイベントを盛り上げるために、12月23日(金・祝)から12月25日(日)の3日間限定で、人工雪によるホワイトクリスマス演出イベント「青の洞窟 SHIBUYA WHITE CHRISTMAS」を開催する。(25日は19時点灯を予定)3日間限定で、代々木公園のケヤキ並木エリアに、フォトスポットとしてベルで美しく演出された3メートルの高さのホワイトクリスマスツリーが登場。巨大フォトフレームでメモリアルな一枚を撮影して。さらにもしかしたら青のサンタにも会えるかもしれない。運よく青サンタに会えたら、先着70組には、青サンタから幸せを呼ぶベルがもらえるという。ベルはツリーに結び付けることで、想いのこもったオーナメントになってツリーを飾っていくことだろう。これはぜひ二人でゲットしたいところ!幻想的なツリーとイルミネーションに彩られた渋谷で、映画とともに思い出深い夜にしてみてはいかが。『海賊とよばれた男』は全国にて公開中。(text:Miwa Ogata)■関連作品:海賊とよばれた男 2016年12月10日より全国にて公開(C) 2016「海賊とよばれた男」製作委員会(C) 百田尚樹/講談社
2016年12月23日映画『海賊とよばれた男』の大ヒットを記念し、12月21日(水)に主演の岡田准一、共演のピエール瀧、山崎貴監督が舞台挨拶に登壇。集まった観客と共に、劇中に登場する「国岡商店社歌」を熱唱した。本屋大賞受賞のベストセラーを『永遠の0』の山崎組×岡田さんのタッグで実写化。戦前から戦後の高度成長時期にかけて、国家の“血液”とも言える石油を取り扱い、経済発展に寄与した国岡鐵造の生涯を壮大なスケールで描いており、彼が創設した国岡商店の社歌を、社員たちが歌うシーンがたびたび登場する。大歓声に迎えられた岡田さんは「公開中ですが、いい航海になるように…」とダジャレでヒットを感謝するも、なぜか2度、3度と繰り返し、会場は笑いに包まれる。劇中の社歌は、実際に本編の撮影終了後にキャストがスタジオに集合し、収録が行われたそうだが、ここで、みんなの中心にいたのが、ピエールさんだったという。ピエールさんと言えば、近年、俳優としての活躍が目立つが、「電気グルーヴ」のメンバーでありれっきとしたミュージシャン。岡田さんは「ピエールさんが指揮を取りながら収録しました。『一応、おれはプロだから』と(笑)」と明かし、山崎監督も「『俺は30年、こういう仕事してるから』とおっしゃっていた」と頼りがいのある存在だったと絶賛!当のピエールさんは、この張り切りぶりについて「実はその日、その後に用事があって、押すとしんどいなと思いまして…」と理由を説明。「みなさん、俳優ですから度胸満点なのに、歌となると急に後ろに下がっていくんです。これは終わらないぞと思って」と自ら指揮を執るに至った経緯を語ったが、「あとから(V6でアーティストで活躍する)岡田くんを差し置いて、何をしてるんだ?と気づきました…(笑)」と申し訳なさそうに語っていた。この日の観客との熱唱では、岡田さんが会場のムードに火をつけるべく、劇中の鐵造のセリフ「腹から声出さんかい!」を再現し鼓舞!ピエールさんの提案で、1節ごとに「岡田く~ん!」と歓声を入れながら全体で熱唱し、会場は熱気に包まれた。また、この日は会場からの質問に岡田さんらが答えるというサービスも!本作で20代から90代まで演じ切った岡田さんは、次に演じたい役を尋ねられると「現代人がいいです!僕、現代人をなかなか演じられないので…(苦笑) 」と時代劇や戦中、戦後を描いた作品へのオファーが続く現状に嘆き節。一方で、次に山崎作品に出るなら?という質問には「山崎さんが(以前から)やりたいと言ってる、未来系のファンタジー作品があって、それが(いつかできる日が来るのが)楽しみ」と、言ったそばからすぐに“現代人”願望を捨てて、会場は再び笑いに包まれていた。『海賊とよばれた男』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海賊とよばれた男 2016年12月10日より全国にて公開(C) 2016「海賊とよばれた男」製作委員会(C) 百田尚樹/講談社
2016年12月21日