長澤まさみ、岡田将生、ムロツヨシら前作からの続投キャストが次々と発表されている小栗旬主演『銀魂2(仮)』。この度、新キャストとして名女優・キムラ緑子が出演し、お登勢役を演じていることが明らかになった。5月21日~26日の期間は、本作のキャスト情報が毎日発表されるという銀魂WEEK。キャストが発表される度にSNSを中心に大きな話題となり、さらに次はどんなキャラクターを誰が演じるのか、予想合戦も行われている。そんな賑わいを見せている中、今回は前作から続投キャストではなく、新キャストとして、連続テレビ小説「ごちそうさん」や『おとうと』『わが母の記』など数々の作品に出演するキムラさんが発表された。キムラさんが演じるのは、「スナックお登勢」のママであり、銀時が営む“万事屋銀ちゃん”に部屋を貸す大家のお登勢。原作&アニメ共に高い人気を誇っているお登勢は、一見怖そうにも思えるが、面倒見が良く何かと大騒ぎする万事屋たちを見守る人情味溢れるキャラクターだ。今回の出演に関してキムラさんは、「アニメも原作も人気ですので、皆様のイメージのお登勢さんを壊さないようにしないと、とプレッシャーでした」と話しつつ、「撮影に入ると、監督から“最高の登場シーンでした”と言っていただけてうれしかったです」とコメント。また、「罵倒シーンもアクションシーンもやらせて頂き、このような役は最初で最後になると思いますので、とても楽しかったです(笑)」と出演した感想を述べた。さらに、前作を観ていたというキムラさんは、「あの世界の銀時さん、新八さん、神楽ちゃんの世界に自分が入っていくのが信じられなかったです。衣装や髪もそっくりに作ってくださったので、どんどんお登勢な気分になってきました」と喜びを語っている。そんな“そっくり”に変身したキムラさんのキャラクタービジュアルも併せて解禁!眉間に皺を寄せ、タバコを片手に煙を吹かすその姿は、まさにお登勢そのもの。果たして、劇中の動くお登勢はどんな活躍を見せてくれるのか、ビジュアルのクオリティが高いだけに、期待高まるばかりだ。『銀魂2(仮)』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2(仮) 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2(仮)」製作委員会
2018年05月23日5月22日(火)、『銀魂2(仮)』の公式SNSにて、ムロツヨシが続投していることが発表された。ムロさんは前作同様、平賀源外役で出演。「続編でも源外の役があるか分かりませんでしたが、例え源外の役がなかったとしても違う役で出るつもりでいました(呼ばれてなくても、ね)」とコメントしている。本作は空知英秋による「銀魂」を原作に、福田雄一監督が実写化した『銀魂』の続編。すでに、前作から主人公・坂田銀時役の小栗旬をはじめ、志村新八役の菅田将暉、神楽役の橋本環奈、“役柄不明”の佐藤二朗。そして先日、長澤まさみと岡田将生(とエリザベス)の続投が発表された。そんな中、今回出演していることが発表されたムロさんが演じる平賀源外は、江戸一番の発明家を自称するカラクリ技師。「2の出演についてはなんら驚きはなかった」と話すムロさんは、「僕が悔しくなるくらいみんな楽しそうにやっております。今回も完全なる悪ふざけですが怒られないギリギリのところを攻めております。怒られたらすぐ謝る心積もりも出来ておりますので、ぜひ楽しみにしていてください」と撮影現場での様子を少し明かしている。この発表を受け、「今回も何かやってくれそうな予感」「たーのしみー」「ムロ源外!やっと発表で嬉しい。楽しみしかないです」と続投を喜ぶファンはもちろん、中には「カッコよすぎ」「超イケメンで誰かと思った」「かっこい、、いや、美し、、!!!!」「源外じいさんイケメンすぎます!」と、発表と共に公開されたムロさん源外のピースポーズビジュアルに反応する声も。また、今週は銀魂WEEKとして一部のキャスト情報を毎日発表。Twitterでは「次に解禁されるのは一体誰なのか!?」というコメントと共に、明日23日(水)に発表されるであろうキャラクターのシルエットを解禁!ファンからは「お登勢?!?!?」「日輪か…?」「西郷かお登勢さんっぽい」「お登勢さん!!夏木マリさんでありますように(笑)」と予想が飛び交っている。『銀魂2(仮)』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2(仮) 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2(仮)」製作委員会
2018年05月22日小栗旬主演の『銀魂2』(仮)に長澤まさみ、岡田将生、エリザベスが前作に続き出演することが明らかに。小栗さん、菅田将暉、橋本環奈の“万事屋3人”とともに2(ピース)ポーズをとった新ビジュアルも公開された。■長澤まさみ、再び“新八”菅田将暉の姉に!「姉さんができてとてもうれしい」前作より引き続き、長澤まさみが演じるのは、新八(菅田将暉)の姉・妙。容姿端麗でありながら腕っぷしの強い“お妙さん”を熱演し、振り切った変顔など新たな一面を披露していた。長澤さんは「今回は、前作にくらべて銀さん、新八、神楽ちゃん3人と一緒に過ごすシーンが長かったので、より『銀魂』の世界観に浸れました」と喜びを語り、「弟とのシーンが前回は少なかったので、姉さんができてとてもうれしい気持ちになりました」と、久しぶりの姉弟共演に喜びのコメントを寄せた。■“桂”岡田将生もエリザベスと続投「180度異なる桂を見せられると思います」銀時の幼馴染であり、かつての盟友・攘夷浪士の桂小太郎役の岡田将生の続投も決定。今回は、「銀魂」ファン待望の(?)想像の範疇を超えた桂&地球外生物・エリザベス(桂のペット)のシーンも用意されているとのことで…「前作では、アクションシーンなど桂のかっこいいシーンが沢山ありましたが、今作では、180度異なる桂を見せられると思います」と自信たっぷりに撮影をふり返ってコメント。「本当に声が出るくらい笑い、興奮し、アツくなった台本でしたので、自分自身とても観るのが楽しみなシーンが満載です」とも明かしている。先日解禁となり、話題を呼んだティザービジュアルは、シリーズ2作目である大作感を表現しながらも、そんなことすら気負わないマイペースな万事屋3人が2作目にちなみ、ピースポーズを取り、“銀魂”らしい“掟破り”なデザインに。そして今回のビジュアルには、万事屋3人と長澤さん、岡田さん、そしてエリザベスが揃って登場!撮影現場の楽しそうな雰囲気が伺えるメイキングショット風でもあり、映画完成に期待が高まるばかりだ。また、明日5月22日から公式SNS(Twitter/Instagram)、公式HPにて、一部のキャスト情報が毎日発表されることが明らかに (~26日まで/5名予定)。次に解禁されるのは、いったい誰なのか?そして、本作で描かれるエピソードは…?今後の続報にも注目だ。『銀魂2』(仮)は8月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2(仮) 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2(仮)」製作委員会
2018年05月21日長澤まさみと岡田将生が、小栗旬主演の映画『銀魂2(仮)』(8月17日公開)に続投することが21日、明らかになった。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。前作に引き続き長澤が演じるのは、新八(菅田将暉)の姉・妙。容姿端麗でありながら腕っぷしの強い妙を熱演し、振り切った変顔等新たな一面を披露していた。また、岡田は銀時の幼馴染であり、かつての盟友・攘夷浪士の桂小太郎役として続投出演する。今回は『銀魂』ファン待望、想像の範疇を超えた桂&エリザベス(地球外生物・桂のペット)のシーンも用意されている。先日解禁となったティザービジュアルは、銀時(小栗)、新八(菅田)、神楽(橋本環奈)の万事屋3人が『銀魂2(仮)』にちなみ、ピースポーズをとったデザインに。さらに長澤、岡田、そしてエリザベスが2(ピース)ポーズをとったビジュアルも公開された。また、22日から26日まで、公式SNS(Twitter/Instagram)、公式HPにてキャスト情報5名分が毎日1人ずつ発表される予定。今後の続報にも注目となっている。○長澤まさみコメント今回は、前作にくらべて銀さん、新八、神楽ちゃん3人と一緒に過ごすシーンが長かったので、より『銀魂』の世界観に浸れました。弟とのシーンが前回は少なかったので、姉さんができてとてもうれしい気持ちになりました。前作に負けないくらい楽しい作品に仕上がるのではないかと思いますし、新たな「銀魂」チームが出来上がったと思うので、ぜひ皆さんも楽しみにしていてください。○岡田将生コメント前作で、とても銀魂の原作ファンの皆様に支えられ『銀魂2(仮)』に再び出演出来ることを僕自身、とても嬉しく思っています。前作では、アクションシーンなど桂のかっこいいシーンが沢山ありましたが、今作では、180度異なる桂を見せられると思います。本当に声が出るくらい笑い、興奮し、アツくなった台本でしたので、自分自身とても観るのが楽しみなシーンが満載です。是非、お楽しみにしていて下さい。(C)2018映画「銀魂2(仮)」製作委員会
2018年05月21日女優・広瀬すずが連続テレビ小説初出演にしてヒロインを務める、2019年度前期連続テレビ小説「なつぞら」。この度、新たに岡田将生、松嶋菜々子、「TEAM NACS」の戸次重幸、安田顕、音尾琢真ら計14名の出演者が発表された。記念すべき連続テレビ小説100作目となる本作は、戦争で両親を失ったヒロイン・奥原なつ(広瀬さん)が北海道の大地で癒され、たくましく育ち、やがて上京。当時はまだ“漫画映画”と呼ばれていたアニメーションの世界に挑戦、アニメ草創期を支えた女性アニメーターとして活躍していく様を描く。そして今回、「北海道・十勝編」に出演するキャストが発表。広瀬さん演じるなつの陽気な兄・咲太郎役には、連続テレビ小説初出演の岡田将生。母としてなつを育てる柴田富士子役を松嶋菜々子、その夫・剛男役を藤木直人。2人の子ども、照夫と夕見子役を清原翔と福地桃子。富士子を男手ひとつで育てた父・泰樹を草刈正雄。さらに、大人気演劇ユニット「TEAM NACS」から3人が出演!連続テレビ小説初出演の音尾琢真は、のちに照男の後見役となり柴田牧場の発展に大きく貢献する戸村菊介役。安田顕は、帯広に和菓子屋を構える小畑雪之助役。そして戸次重幸は、戦後北海道に入植する山田正治役を演じる。そのほか、柴田牧場の従業員で泰樹の右腕的存在、戸村悠吉役に小林隆、雪之助の母・とよ役に高畑淳子、雪之助の息子・雪次郎役に山田裕貴、正治の息子でなつに絵心を教える天陽役に吉沢亮、天陽の母・タミ役に小林綾子が決定した。2019年度前期連続テレビ小説「なつぞら」は2019年4月~9月、NHKにて放送(全156回)。(cinemacafe.net)
2018年04月27日笑福亭鶴瓶がメインMCを務め、この春からサブMCを女優の川栄李奈が担当することになった「A-Studio」。4月6日の放送回に俳優の松坂桃李がゲスト出演。次々と語られる映画『娼年』の撮影秘話に視聴者からは「やばい」などの反応が寄せられている。今回の収録に当たり鶴瓶さんと川栄さんは『娼年』を鑑賞。実際に松坂さんと会うのは初めてという川栄さんは「(お会いすると)優しそうな雰囲気で、作品とのギャップにビックリ」したとコメント。話題はやはり主演最新作『娼年』に関する事柄がメインに。鶴瓶さんから“ラブシーンでプライベートでのクセが出ることはあるのか?”と問われると、「出ないと思う。リハーサルできちんと(動きなど)を決めている」と回答。今回はクランクイン前に共演する女優たちと綿密なリハーサルを行なったという。また番組お馴染みの友人、知人へのインタビューでは俳優の柳楽優弥が登場。2016年のドラマ「ゆとりですがなにか」で共演した柳楽さんと岡田将生とは一緒に旅行に行くほどの仲。そんな柳楽さんでも松坂さんの部屋に行こうとすると拒否されるそうで、その後インタビューに登場した『娼年』の三浦大輔監督も、ずっと松坂さんと一緒にいてかなり親しくなったと思い「部屋に行きたい」と言っても「それはダメです」と言われたそう。『娼年』のラブシーンについては「AVを見て研究した」といい、舞台の頃はホテルに帰ったあと夜中にこっそりカードを購入し鑑賞、研究に励んだという。さらに舞台ではずっと腰を使い続けたため「腰が終わるかと思った」ほどハードだったという。鶴瓶さんいわく「8割はラブシーン」だという同作。そこでハードなラブシーンを演じ切った松坂さんの赤裸々なまでの撮影裏話に「松坂桃李から腰が終わるってセリフ…(笑)」「松坂桃李AV見て勉強したって~~!!めちゃめちゃ可愛い」「『腰が終わるかと思った』やばい」などの声とともに、「声出して盛大にわらった爆笑」「松坂桃李って空想の世界の産物だからAV見ないのかと思ってた」などの反応や「頑なに家に人を入れないスタンスすき笑」なども反応が。また今回からの新サブMCとなり川栄さんにも「前からいる雰囲気。」「めちゃ可愛い」といったツイートが多数寄せられていた。(笠緒)■関連作品:娼年 2018年4月6日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 石田衣良/集英社2017映画『娼年』製作委員会
2018年04月07日歌手で俳優の福山雅治(49)と菅田将暉(25)が3月21日に民放ラジオ101局特別番組『福山雅治・菅田将暉のWE LOVE RADIO!』に出演。「ラジオだから話せること」をテーマにお互いのラジオに対する思いや、菅田の歌手業を始めるきっかけなど本音トークを繰り広げた。 全国の民放ラジオ101局特別番組として、ラジオパーソナリティ歴28年の福山と、もうすぐ1年を迎えるという菅田がラジオで初共演。 番組開始から、福山は菅田に対し長年の経験から若いとはいえ深夜番組を続けていくことの難しさはあると気遣った。「疲れているなら疲れている、しんどいならしんどいということを、リスナーと共有するのが深夜ラジオの良さだ」とし、素直に伝えるこができたからパーソナリティーを長く続けてこれたのだろうと自身の秘訣を語った。 菅田はラジオパソナリティーという仕事に対し「俳優業だけでは一週間の感覚、場所の感覚がなかった」と吐露。生活に規則正しさが出来「今の状態を話せるというのは一番ありがたいこと」とラジオ番組の大切さを明かした。 菅田が歌手業を始めたことに驚いたという福山はきっかけについて質問。菅田は「歌ってみませんか?」と誘ってくれた人達の熱量に心打たれたことがいちばんの理由だと答えた。 また「正直、俳優業で手一杯な中、音楽的知識や技術もあるわけではない中で、歌手業をやっていいのか?という思いはあったし、今もある」と告白。しかし、ただ音楽をやっているという時間の大切さを感じ、今は深く考えずに進んでいこうと思っていると明かした。 この日は、菅田の1stアルバムの発売日ということで、アルバム収録曲をラジオ初オンエア。さらに、福山と菅田がユニットを結成し、福山の名曲『milk tea』のセッションを行いファンを喜ばせた。
2018年03月22日番組MCの笑福亭鶴瓶とゲストが自由なトークを繰り広げるトークバラエティ「チマタの噺」。その3月20日深夜の放送回に俳優の松坂桃李がゲスト出演。最新作『娼年』での濡れ場トークから友人の濱田岳の“秘話”まで様々なトークが展開された。トークは『娼年』の撮影に関する話題から。同作で会員制ボーイズクラブの“娼夫”を演じている松坂さん。役が役だけに撮影は「ずっと濡れ場ばっかり」だったといい「ほんとに濡れ場って大変、地獄のようで」と“ラブシーン”の過酷さをふり返った。鶴瓶さんも『後妻業の女』での大竹しのぶとのラブシーンをふり返り「一応さんまにも電話した」と大竹さんの元夫・明石家さんまに報告を入れたことなどを明かし、そこからトークは“前貼り”の話題へ。「大きなの貼られた」と話す鶴瓶さんに松坂さんは「自分で貼ったんじゃないんですか?」と驚きの表情。逆に鶴瓶さんはメイクさんに貼ってもらうものだと思っていたと答える。番組開始早々いきなりの“シモトーク”に視聴者からは「オープニングからすげーわ!」「濡れ場の話してるのに、なんて爽やかなの~」などの反応が寄せられる。そこから濡れ場トークは松坂さんの友人でもある俳優の濱田岳の話題に。濱田さんが『みなさん、さようなら』のラブシーンの撮影で胸を揉んだ瞬間、相手の女優の胸の柔らかさに思わずセリフが飛んでしまったというエピソードを明かす松坂さん。手振りを交え濱田さんの話題を話す松坂さんにSNS上では「濱田岳のエピソードを語る桃李が面白すぎ」「濱田岳ちゃんの話めっちゃ嬉しそうにするね」などの声が。濱田さんのほか、柳楽優弥、岡田将生らと親交が深いという松坂さん。特に柳楽さんは鶴瓶さんとも親交があり「飲みに行こうと電話をくれる」ほどの関係だとか。濱田さん、柳楽さんは結婚しており、柳楽さんから「早くこっちきなよ」と結婚を勧められるそう。鶴瓶さんから結婚願望について問われた松坂さんは「憧れます」と“結婚願望”を口にしていた。終始テンポ良く進んだ2人のトークに、視聴者からは「松坂桃李がトークの腕を上げた気がする」「トークスキルが素晴らしく、もっとたくさん聴きたかった」など俳優としてはもちろん、そのトーク力の進歩にも賞賛の声が集まっていた。松坂さん主演の映画『娼年』は4月6日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(笠緒)
2018年03月21日俳優の菅田将暉が、オールナイトニッポン50周年スペシャルラジオドラマ『明るい夜に出かけて』で主演を務めることが決定した。『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送 毎週月曜 25:00~27:00)の4月16日放送回のなかで放送される。『明るい夜に出かけて』の原作は佐藤多佳子氏の小説で、第30回山本周五郎賞を受賞している。この小説は、かつてニッポン放送で放送されていた『アルコ&ピースのオールナイトニッポン』(13年4月~16年3月)のリスナーではがき職人の主人公・富山一志が、社会での自分の居場所や人付き合いに悩むという内容だ。主人公の富山役に菅田が決定した他、富山が働くコンビニで偶然出会う同作のヒロイン・佐古田愛役を女優の上白石萌音、富山のバイト先の先輩・鹿沢大介役を三代目J Soul Brothersの山下健二郎、富山の幼馴染・永川正光役を声優の花江夏樹が演じる。上白石は『上白石萌音 good‐night letter』(毎週金曜 24:40~)、山下は『三代目 J Soul Brothers 山下健二郎のオールナイトニッポン』(毎週金曜 25:00~)のパーソナリティを務めるなど、ニッポン放送と縁が深い。菅田はこの作品について「辛いことがあったとしても、自分の好きなものに背中を押されて、頑張っていこうと思えるそんな作品になっています。いやー、ラジオってすげー!!!!!」と語り、原作小説を読んだという共演する上白石も「主人公の心の中を覗いているような感覚でした。言葉やラジオが持つ力と、人と人との繋がりが持つ温かさを感じ、時間を忘れて一気に読んでしまいました」と振り返っている。
2018年03月21日鉄拳のパラパラ漫画を原作に、岡田将生主演で映画化する『家族のはなし』。この度本作に、時任三郎、財前直見、成海璃子、佐藤寛太らが出演することが決定。あわせてポスタービジュアルも公開された。■追加キャスト発表本作は、リンゴ農園を営む両親とその息子との物語。りんご作り一筋、葛藤し成長していく息子を不器用ながらもじっと見守る主人公・拓也(岡田さん)の父親・小林徹役を時任三郎が、そんな父と息子を見守るやさしい母親・小林愛子役には財前直見。また、拓也に対して時には厳しく時には優しく隣で助言をする地元の同級生・明日香を成海璃子が演じることが決定。さらに、拓也が東京に出て結成するバンドのメンバーに、ボーカルの柴田役を「明日の約束」や『わたしに××しなさい!』の放送・公開を控える金子大地、ドラムの渡辺役は「劇団EXILE」のメンバーで『HiGH&LOW』『イタズラなKiss』シリーズに出演した佐藤寛太。ギター・拓也役の岡田さんと同様、楽器経験のない彼らが役作りのためにバンド練習にも取り組んでおり、劇中のバンドシーンも本作の見どころのひとつだ。そのほか、バンドのプロデューサー坂本役をお笑いコンビ「和牛」水田信二が演技に挑戦、拓也と明日香の地元の恩師・鈴木を渡辺憲吉が演じる。■ポスタービジュアル到着原作の鉄拳さんがアートディレクターとしても参加し、劇中に描き下ろしパラパラ漫画と実写映像がコラボするという新たな試みに挑戦している本作。本編映像だけでなく今回到着したポスタービジュアルにおいても、鉄拳さんが描き下ろしたイラストを使用。鉄拳さんのイラストが、岡田さん演じる拓也、時任さん演じる父・徹の姿とマッチした一枚となっている。■主題歌は新進気鋭のバンド「サイダーガール」に決定さらに今回、本作の主題歌を「サイダーガール」が担当することが決定。「サイダーガール」は、2014年に動画サイトを中心に活動していたYurin(Vo&Gt)、VOCALOIDを使用して音楽活動していた知(Gt)、フジムラ(Ba)で結成され、2017年7月にメジャーデビューしたばかりだ。主題歌のタイトルは「dialogue」。実際に鉄拳さん原作のパラパラ漫画を見て書き下ろした楽曲で、ボーカルのYurinさんは「改めて気づかされることがたくさんある映画でした。音楽をするために地元を離れて、たくさんの人に助けられてきたことを思い出しながら作りました。映像に寄り添える曲になっていると嬉しいです」とコメントしている。また主題歌以外に、劇中のバンドが演奏している楽曲にも「サイダーガール」の「群青」「橙の行方」を起用。柴田役の金子さんがこの2曲をカバーしており、劇中で歌声を披露している。『家族のはなし』は2018年、公開予定。(cinemacafe.net)
2018年03月20日福山雅治と菅田将暉が、3月21日(水・祝)放送の「福山雅治・菅田将暉のWE LOVE RADIO! ~ラジオだから話せることがある。ラジオだから出来ることがある。~」にて“ラジオ初共演”を果たすことが決定。貴重なトークはもちろん、 弾き語りによるスペシャルセッションも放送される。本番組は、昨年の放送で大反響だった「WE LOVE RADIO!~山下達郎・星野源のラジオ放談」に次ぐ、民放ラジオ101局特別番組の第2弾。福山さんは、チャン・ハンユーとW主演を務めたジョン・ウー監督作『マンハント』が公開中。また、今年の劇場版最新作『名探偵コナン ゼロの執行人』で主題歌「零 -ZERO-」を手掛け、「名探偵コナン」と初タッグを果たし、さらに先日の福山さんのラジオ番組「福山雅治 福のラジオ」ではコナンと夢の対談も行われた。菅田さんは、『キセキ -あの日のソビト-』『帝一の國』『あゝ、荒野』と主演作が続々と続き、俳優だけでなく昨年は「見たこともない景色」でCDデビュー。また、先日最終回を迎えた「トドメの接吻」では出演、主題歌も担当し話題となった。ラジオは「菅田将暉のオールナイトニッポン」が放送中だ。そんな俳優、アーティスト、そしてラジオパーソナリティと共通項の多い2人が今回ラジオ初共演!サブタイトルにある「ラジオだから話せることがある。ラジオだから出来ることがある。」をテーマに、ラジオの魅力、面白さ、さらにラジオだからこそのぶっちゃけトークまで、ラジオの先輩・後輩によるラジオ愛あふれるトークはもちろん、共にミュージシャンでもある福山さんと菅田さんの弾き語りによるスペシャルセッションも披露!なお、放送時間・放送分数は各局で異なるのでご注意を。民放ラジオ101局特別番組「福山雅治・菅田将暉のWE LOVE RADIO! ~ラジオだから話せることがある。ラジオだから出来ることがある。~」は3月21日(水・祝)19時~TBSラジオ、エフエム東京、エフエム栃木、CBCラジオほかにて放送。※各局で放送時間・放送分数が異なる(cinemacafe.net)
2018年03月12日いま、映画やドラマの世界を飛ぶ鳥を落とす勢いで席巻しているのは菅田将暉、福士蒼汰、山崎賢人ら93年~94年あたりに生まれた世代です。先日、授賞式が行われた日本アカデミー賞では、菅田さんが25歳にして最優秀主演男優賞を受賞。人気のみならず、骨太な作品で映画ファンを唸らせる実力があることを改めて見せつけました。このイケイケの若者たちの台頭により、やや押され気味に見えてしまいがちですが、実は、確かな実力と個性で、数年前の20代前半の頃の“イケメン推し”とはまた違った形でセカンドブレイクとも言うべき流れを作りつつあるのが、1987年~90年代初頭生まれ、つまり現在20代後半~30代になろうかという世代です。この世代、少し上には圧倒的な存在感と人気を誇る小栗旬、山田孝之、綾野剛らの世代がいて、下からは、先述の20代前半の若手が突き上げてくるという状況であり、おまけに年齢的にも、若者向けの恋愛映画で学生をやる機会は減り、さりとて父親役にはまだ早く…という状況に置かれており、そんな中途半端さが、影が薄く見えがちな理由のひとつなのかもしれません。とはいえこの世代、決して知名度が低いわけでもなく、イケメンぞろいで実力もあり、なかなか見応えのある面々が多いのです。まず、この世代において別格の存在、“セカンドブレイク”などという言葉は全く当てはまらない、若い頃からコンスタントな活躍をしているのは、何と言っても佐藤健です。『仮面ライダー電王』主演後は、「ROOKIES」シリーズ、大河ドラマ「龍馬伝」の“人斬り”岡田以蔵役など、脇役ながらも確かな演技力で注目を浴び、その後『るろうに剣心』シリーズという絶対的な代表作を得て、ドラマ、映画に次々と主演。彼の凄いところは演技力もさることながら、作品選びのセンス!漫画実写化、オリジナル作品を問わず「佐藤健が出てるなら、面白いかも」と役者の名前で客を呼べる数少ない存在といえます。昨年末公開の『8年越しの花嫁 奇跡の実話』はいわゆる、実話感動ものであり、正直、タイトルで見る人を選ぶ作品。「佐藤健が実話感動ものに?」と驚きがありましたが、興行収入は25億円を超える大ヒット。また、エンタメ性の強い作品に数多く出ていることもあって、その人気と実力のわりに、意外にも日本アカデミー賞に縁がなかったのですが、同作で優秀主演男優賞を受賞しています。来年4月より始まるNHKの連続テレビ小説「半分、青い。」では永野芽郁が演じるヒロインの幼なじみ役で朝ドラ初出演。まもなく29歳を迎えますが、この世代で頭ひとつ抜けている存在といえます。佐藤さん以外で、主演・助演を問わず高い評価を得ている存在としては、今年30歳を迎える窪田正孝の名前が上がります。作品ごとに見た目や雰囲気がガラリと変わる、この世代で随一の“カメレオン俳優”です。デビューは2006年で決して遅いわけでもなく、『ガチバン』シリーズなどいくつも主演を張ってきてはいますが、多くの人が知るようなメジャーな存在になったのは、朝ドラ「花子とアン」(2014)の朝市役あたりですから、この世代の中ではやや遅咲きの部類に入ると言えます。さて、ずいぶん長い前置きとなって恐縮ですが、ここからがいよいよ本題。この記事で主に紹介したいのは、7~8年前、20代前半の段階で“イケメンブーム”の中で、若い層向けの少女漫画原作の映画やドラマに立て続けに出演していた、まごうことなきイケメン俳優ながらも、ここ数年、30代が近づく中で、意外な個性やコメディの才能を発揮し、以前とはまた違う形で人気と注目を集めている俳優たちの存在です。その代表格と言えるのが松坂桃李。「侍戦隊シンケンジャー」で“レッド”を務め、その後はドラマ「アスコーマーチ~明日香工業高校物語~」に映画『今日、恋をはじめます』でバリバリのイケメンを演じ、さらに朝ドラ「梅ちゃん先生」でお茶の間のハートを鷲づかみにしましたが、近年では、イケてない役や独特の役柄で存在感を発揮!宮藤官九郎脚本の「ゆとりですがなにか」では童貞教師役に。映画『ピース オブ ケイク』ではヒロインの親友“オカマの天ちゃん”を好演し、『劇場版MOZU』では狂気に満ちた殺人鬼役を演じました。また、昨年公開の『彼女がその名を知らない鳥たち』では、イケメンに見えて、実はなかなかのクズ!という役を見事に演じており、蒼井優演じるヒロインを相手に、まさかあんなところであんなことを…というシーンも!今年も話題作が目白押しで「梅ちゃん先生」に続く朝ドラ「わろてんか」、ダークヒーローを演じた『不能犯』、キャリア刑事を演じる『孤狼の血』など役柄も様々です。中でもひときわ高い注目を浴びているのが、石田衣良の小説を原作に、舞台版に続いて主演を務め、“娼夫”を演じる『娼年』です。既に特報映像段階でかなり話題を呼んでいます。下世話な言い方で恐縮ですが、松坂桃李があんな姿であんなことをしたり、こんなことをしたり…というのを見に行くだけでも、1800円を払う価値あり!この秋で30代に突入しますが、ますます活躍の場が増えそうな俳優です。先ほども紹介した「ゆとりですがなにか」で主演を務めたのが、今年で29歳になる岡田将生です。岡田さんといえば、2007年のドラマ「『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」で10代ながらメインキャストのひとりを演じ、その後も『重力ピエロ』、『ハルフウェイ』、『ホノカアボーイ』、『僕の初恋をキミに捧ぐ』など、主演もしくはそれに次ぐ役柄で映画界を席巻。ただ、決して王子様的なイケメンばかりでなく、ちょっと頼りないけど母性本能をくすぐるようなタイプから、Sっ気のあるクールな役柄まで硬軟入り混じった役柄を若い頃から演じてきました。『告白』ではウザい熱血教師を、『悪人』では冷酷な笑みが印象的な大学生を演じ高い評価を得ています。そして最近では、「頼りないけどカワイイ」ではなくもっと振り切った「正直、見ててイタい」と思わせるような方向の役柄にも挑戦!『何者』、『伊藤くんAtoE』と立て続けに、「若者と言いつつも、そろそろいい年なのに意識高い系」という役柄で見事なまでにイタイ男を体現。この自信満々の意識高い系の男がガッチリと論破されて、そのプライドがへし折られる表情までしっかりと演じ、観客にカタルシスを味わわせてくれました。一方で、ドラマ「小さな巨人」では、エリートながらもあえてノンキャリの道を選んだ若き刑事役で、改めてそのイケメンぶりを見せつけるなど、30代を前にますます役者としての幅は広くなっています。もうひとり、「イケメンなのに…」という逆接で、この世代で欠かせないのが賀来賢人。既にムロツヨシや佐藤二朗と並ぶ、福田雄一監督作の常連であり、コメディセンスは同世代でもトップクラス。福田作品のみならず、劇団☆新感線にケラリーノ・サンドロヴィッチ、赤堀雅秋など、舞台界を代表する演出家からも引く手あまたの売れっ子です。福田組、そして舞台で経験を積んだ賜物と言えるのが、決して大げさに何かをしているわけでもないのに、不思議と彼に視線が行ってしまう、圧倒的な存在感。月9ドラマ「海月姫」では、一流ビジネスマンにしてファッショニスタのカイ・フィッシュ役で独特の“異物感”を絶妙なニュアンスで醸し出す。また、シリーズ最終章を迎える『ちはやふる -結び-』では、イケメンなのにどこか抜けている現役最強の名人・周防を演じているが、佇まいからポツリポツリと話す口調まで若手メインキャスト陣とはまた違った大人の男の色気と魅力を全開!20代前半のツヤツヤの若者たちも魅力的ですが、「若手以上オジサン未満」のイケメンたちが、顔ではなく、存在感と個性で魅せる姿にぜひご注目を!(text:cinemacafe.net)
2018年03月12日お笑い芸人・鉄拳のパラパラ漫画「家族のはなし」が、この度岡田将生主演で実写映画化されることが決定。あわせて、髪を金髪にした岡田さんが写る写真も公開された。原作のパラパラ漫画は、2013年に信濃毎日新聞との企画として発表され、第17回「アジア太平洋広告祭」でフィルム部門・プレス部門をW受賞。リンゴ農園を営む両親とその息子との物語で、ある挫折をきっかけに自分の進むべき道を失った彼は両親の元を離れ、大学生活の傍らバンドに熱中しプロを目指すように。さまざまな挫折を経て家族の温かさを再発見しながら成長していく、“家族の大切さ”をストレートに表現した感動作だ。そんな主人公・小林拓也役には、「伊藤くん A to E」『悪人』『銀魂』などで様々な役を演じ分ける岡田将生。本作のために髪の毛を金髪にし、バンドマン役ということでギター演奏にも初挑戦。劇中の迫力溢れる演奏シーンにも注目だ。原作のパラパラ漫画を見たという岡田さんは、「とても素敵な話で映画になるなら是非参加させて頂きたいと思いました」と話し、「僕が演じるのはなかなか目が出ないバンドマンで、売れたいという気持ちで焦り、壁にぶつかっている役です。そんななか親の温かい気持ちを知り、改めて親の存在を考えます。とても温かい映画になったと思います。是非楽しみにして頂けたら幸いです」とコメントしている。撮影現場を訪れたという鉄拳さんは、「映画化されることはとても嬉しいですし、主人公を岡田将生さんに演じて貰えると聞いたときに、僕の中で奇跡的に主人公に合っていたのでとても光栄で嬉しかったです」と原作者も納得のキャスティングだったよう。「映画は沢山の方に観てもらいたいですが、特に親元から離れ都会で挑戦している若い方に是非、観てもらいたいです」とメッセージを寄せている。また今回は鉄拳さんをアートディレクターに迎え、物語のキーポイントで映画のために新たに描き下ろしたパラパラ漫画と実写の映像を融合するという新しい試みを実施する。なお、監督は「海に降る」「絆~走れ奇跡の小馬」の山本剛義、脚本は青塚美穂が担当する。『家族のはなし』は2018年度公開予定。(cinemacafe.net)
2018年03月06日菅田将暉が『あゝ、荒野 前編』で、第41回日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞した。『探偵はBARにいる3』の大泉洋、『関ヶ原』の岡田准一、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の佐藤健、『22年目の告白―私が殺人犯です―』の藤原竜也と、脂ののった俳優陣に囲まれる中、第72回毎日映画コンクール男優主演賞のほか、数々の主演男優賞を席巻している菅田さんが、清々しい受賞となった。寺山修司の同名小説を、岸善幸監督が舞台を近未来に変え蘇らせた『あゝ、荒野 前編』で、自分を捨てた母を憎み、もがきながらプロボクサーを目指して都会の片隅で生きる新宿新次を、「いまどきのイケメン俳優」像を振り払い、全力で演じた菅田さん。プロボクサーの役作りのため、チアノーゼを起こすまでハードなトレーニングを重ね、劇中でも圧巻の試合シーンを披露した。狂気と孤独の間で変わりゆく表情と鍛え上げた菅田さんの肉体は、運命の相手となった共演ヤン・イクチュンとの息の合った芝居も相まってさらに覚醒した。イベントの場などでも、幾度となくヤンさんへの愛を語ったり、仲睦まじい様子を披露していた菅田さんは、コンビネーションについて聞かれると、「ヤンさんは『息もできない』(※ヤンさんの監督・主演作)のイメージだったんです。でも、全然狂気的なイメージとは逆と言いますか。子猫のようなすごくかわいい方で、本当に毎日“菅田さんアイシテル”って、あんなかわいい人いるのかな」と、愛情たっぷりに語った。受賞スピーチのため檀上に上がった菅田さんは、「本当にありがとうございます。普通にこんな信じられないことはあまりないと言いますか。その…」と、何かを思ったのか、少し沈黙。「2017年、いろいろほかにも賞をいただいたりしましたし、段々自分がどこにいるのか、そしていま、人格的に何なのか、何を大事にしているのかを実感する機会は、自分で作らないとないんです。今日は、ちゃんと菅田将暉としてすごくうれしいです」と、かみしめるように語った。「月並みですが『あゝ、荒野』に関わった皆さま、映画が大好きな皆さま、本当にありがとうございました」と、深く一礼した。(cinamacafe.net)■関連作品:あゝ、荒野前篇 2017年10月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズあゝ、荒野後篇 2017年10月21日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ
2018年03月02日『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』に続く、大泉洋主演の北海道映画シリーズ第3弾『そらのレストラン』が、2019年初春、公開されることが決定。共演には、本上まなみ、岡田将生を迎えることが分かった。■ストーリー北海道・せたなで暮らす亘理と妻のこと絵と一人娘の潮莉。彼は父親から引き継いだ海が見える牧場で牛を育てながらチーズ工房を営んでいる。しかしチーズ作りはまだまだで、厳しい師匠に怒られてばかり。そんな亘理には気の会う仲間たちがいて日々助け合いながらも楽しく過ごしていた。そこに東京からやって来た牧羊を営む若者・神戸も加わり、それぞれの生産する食材を持ち寄り「おいしい」を共にしていた。そこにある日、彼らの食材を目当てにやって来た、札幌の有名ビストロのシェフの手によって自分たちの食材がさらにおいしくなることに感動し、この感動をもっと多くの人たちに届けたいと、仲間たちみんなで1日限りのレストランを開くことを目指す…。■北海道映画シリーズ最新作!テーマは“チーズ”と“仲間”『しあわせのパン』では洞爺湖、『ぶどうのなみだ』では空知を舞台に、北海道の雄大な大地に根をおろして生活する“人”と、その地の豊かな“食材”をモチーフに「生き方」を描いてきた北海道映画シリーズ。最新作では、北海道“せたな”を舞台に、海が見える牧場で生み出される「チーズ」とその周りで生産される様々な食材とその仲間たちとの友情を、1日限りの「レストラン」開店という目標に置き換え、家族や仲間と一緒に生きることの「しあわせ」を描く。■主演はもちろん大泉洋! チーズ作りに奮闘する主人公にシリーズ全てに出演する大泉洋が、本作でも主演を務める。演じるのは、牧場を営みながらもチーズ作りに奮闘する主人公・設楽亘理。その妻・こと絵役を映画やドラマのほかにもTVアニメ「おでんくん」の声優も務めた本上まなみ。亘理の仲間のひとりで牧羊を営む若者・神戸役を『何者』『伊藤くん A to E』の岡田将生が扮する。そして監督は、『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋監督が務める。■パン、ワイン、そして今回はチーズこの企画自体は約4年前にさかのぼり、『ぶどうのなみだ』公開時期からすでにチーズをテーマにした構想があったと企画担当者は語る。北海道の南西部に位置するせたな町で、一部の有名料理人には知れ渡っている、有機農法栽培や飼育をする生産者のグループ「やまの会」とその人たちとの出会いが本企画の基盤。これまでの2作品も、その土地やそこに住む人たちを丹念に取材してシナリオを作り上げてきたシリーズだけに、今回も同様の手順で取材を重ねた結果、人と食材との繋がりで培われたリアルな物語が出来上がったという。■キャスト・監督からコメントも到着昨年9月にクランクインした秋編ロケと、先月1月15~17日の間の冬編ロケを経て、すでに撮影はオールアップしているという本作。主演の大泉さんは、「せたな町は、海と山どちらの景色も楽しめる素晴らしい土地です。最高の出演者とスタッフと共に作り上げたこの作品で皆様の日々の疲れを少しでも癒していただければと思います。この映画はめちゃめちゃ癒されます!」と癒し効果もある映画だとアピール。北海道が大好きだと言う本上さんは、「みな実在の人物を演じているため、現場ではモデルになった方と役を演じる俳優が入り交じり、やっと出会えた喜びに、笑ったり泣いたりハグしたりと大盛り上がり。とびきり豊かで幸せな体験となりました。人と人との繋がりを描いているこの作品は私にとっての宝物。ぜひみなさんにも見ていただきたいと思っています」とコメント。岡田さんも「北海道映画シリーズにまさか参加させて頂けるとは思っていなかったので、すごく嬉しかったです。羊飼いの神戸役を、北海道の雄大な大自然のなか伸び伸びと演じさせて頂きました。人々の友情や食の大切さであったりを、現場で間近に感じることができました」と話し、「大泉さんとは凄く久々に共演させていただき、笑いが絶えない現場を深川監督の下、毎日現場に行くのを楽しみながら充実した撮影ができたと思っています」と撮影自体が楽しかったとふり返っている。また深川監督は、「北海道のせたな町にやまの会のメンバーを訪ねることから今回の映画作りが始まりました。そこでは温かくて個性的な北海道の男たちと、たおやかで笑顔の素敵な女性たちが僕らを迎えてくれました。映画館のないせたな町ですが、撮影隊を温かく迎えてくれた近隣の皆さまには感謝です」と語り、「3人のお芝居の相性も良く、僕たちらしい映画に仕上がっていると思います」と自信を見せている。『そらのレストラン』は2019年初春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年02月09日岡田圭右(49)が1月31日、都内で行われた『ドコモスマートフォン「V30+」』の発売記念VR体験会に出席。離婚して1カ月が経ち、報道陣に心境を問われると「もう吹っ切れた!」と答えた。 しかし娘でタレントの岡田結実(17)の話題になると一転。寂しそうな素振りを見せた。 「娘はお忙しいから相手にしてくれない」 実は同時刻、結実もイベントに出席という“裏かぶり”が起こっていた。そのことを知ると「こんだけ報道陣が来てくれて、うれしいなー。(結実と)連絡は取ってるけど、仕事に関しては話してない」と語っていた。 離婚後初の公の場となった6日の、「実況パワフルプロ野球」シリーズのイベントでも「心機一転!ありがとうございます!」と威勢よく叫んでいたが——。やはり娘のことを思うと、複雑な心境なのかもしれない。 “かぶり”の最中、結実も父について言及していた。バレンタインが近いということで、「チョコレートを渡したいひとは?」と訊ねられた。「父と兄には毎年あげているので、手紙も添えてあげたいですね。父に会えるかわからないですけど……」とコメント。 「会えたらあげたいなと思います。昨日もテレビ局が一緒だったんですけど、なかなかタイミングが合わなくて……」 事情が事情とはいえ、どこか寂しそうな2人。父娘の「会いたい」という願いが、いつか叶えばいいが——。
2018年01月31日1月26日、フジテレビ系「ダウンタウンなう」に松坂桃李(29)が出演。過去の恋愛経験や、好みの女性のタイプについて赤裸々に語った。 俳優の坂上忍(50)から、誰かと付き合ったときに「オープンなデートはする?」と聞かれ、「向こうの方によります、たとえば有名人だったり……」と、思わず漏らした松坂。松本人志(54)に続けて「有名な方と付き合ったことがあるってこと?」と追及され、「あります」と告白した。 有名人以外にも、一般の人との交際経験もあるという松坂。その場合はマスコミが相手の「仕事や年齢を調べてくる」と、迷惑がかかってしまうことが多いよう。 また好きな女性のタイプは「年下で、おばあちゃんの知恵袋的なのを知ってる人」とのこと。松本や坂上は「お姉さんっぽい、ちゃんとした人、常識的な人がいいのかな?」と推測していた。 松本はさらに「年上と付き合ったことはある?」と質問。松坂は「あります」と正直に答えていた。 ネット上では過去の熱愛報道と結び付け、「ほんとにお付き合いしてたんだ……」「本人の口から本当にお付き合いしていたという事実を突きつけられてめちゃめちゃ心臓重くなった」など、悲鳴を上げるファンも。 親交の深い俳優・岡田将生(28)と「なるべく早く幸せな家庭を築きたい」とよく語り合っているという松坂。番組中で今は「彼女はいない」と話していたが……。今後も目が離せそうにない。
2018年01月27日「この正月、ハワイに行ったんですが、ホノルルのウクレレ専門店に岡田結実ちゃんがいて、驚きました。1月5日の夜7時頃です。結実ちゃんはすっぴんでムームーを着ていました。お母さんとお兄さんも一緒でしたよ」 30代主婦が興奮気味に目撃談を聞かせてくれた。 ’17年に大ブレイクしたタレント、岡田結実(17)。ご存知のように、父親はお笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右(49)。母親は元芸人でタレントの祐佳(46)。兄も俳優として活動している隆之介(19)だ。本誌は去年8月、岡田夫婦の別居をスクープした。 祐佳が自身のブログで離婚を報告したのは、12月27日のこと。この直後、母子3人になった岡田家が、再出発の絆を深めるために選んだのがハワイの地だったのだろう。前出の主婦が続ける。 「お母さんが300ドル(約3万3千円)のウクレレをずっと欲しそうにしていたんですが、突然、店員に値切ろうとしたんです。そしたら結実ちゃんが血相を変えて、『そんなん大阪じゃないんだから無理!私が払ったるわ!』って。恥ずかしかったのか、かなり厳しい口調でお母さんを叱っていました」 さすがは売れっ子の結実。もはや家計的には十分に“大黒柱”の収入があるのだろう。12月のイベントで結実は、両親の離婚成立を知っていたのか気丈に話していた。 「(父親との別居は)悲しいことだと思っていません。バラエティー番組で笑いに変えられたり、いつでも明るいねと言ってくださる方が増えてうれしいです」 そんな結実も今年は“岡田圭右の娘”から卒業を目指す。 「母親の佑佳さんはタレントとしてどうかと言えば、正直厳しい…ただ結実さんの才能は業界が認めています。女優にシフトチェンジする方針のようですが、成功すると思いますよ」(芸能プロ関係者) 結実のさらなる活躍に、岡田が、「ウワァオ!」と驚く日も近い!?
2018年01月25日岡田将生(28)が「ちょっとダメだけど、かわいい」とファンから評判だ。 1月16日に放送された「火曜サプライズ」(日本テレビ系)で、ウエンツ瑛士(32)が岡田との“さし飲み”をした際のエピソードを披露。岡田はウエンツを「もう一杯だけいいですか?」と言い続けて朝5時まで引き留めたものの、「タクシーを呼んで先に帰ってしまった」と“ゆとりっぷり”を暴露されている。 また田中圭(33)からも「LINEが全然こない」との非難を浴び、慌てるシーンも。しかしTwitterでは、岡田のそんなところが「かわいい」と評判だ。 《岡田将生くんのダメダメっぷりをみて超喜んでる》《岡田将生さんはダメっぷり発揮してんなぁ》《もう岡田将生のダメさ加減が大変そうだけど見てる分にはツボなくらい可愛い》 “イケメン俳優”の印象が強い岡田だが、近ごろは「潔癖症」や「クルマの中で絶叫する癖」などを告白。今までのイメージとは変わって、イジられキャラとして定着している。 その甲斐あってか、演技の幅も広がっているようだ。 12日に公開された映画「伊藤くんA to E」では超モンスター級の痛男を熱演。岡田も「結構チャレンジ。何年か前だったら僕にはこの役できなかった」とインタビューで語り、こう続けている。 「イメージを気にする時期は終わったと思いますし、イメージ関係なく挑戦していきたいです。幅広い役のオファーをいただけるようにならないといけないなと思っています」 もうすぐ30歳。新たなステージが楽しみだ。
2018年01月19日きゅっと口角の上がった笑顔がまぶしい。「でも笑顔はあんまり好きじゃないんです。って言っても、超笑ってますよね。いまも笑ってる」と、照れくさそうに微笑む。思わずまじまじと見つめてしまうほど端正な顔立ちなのに、やわらかい表情と言葉が、ぐっと彼を近くに感じさせた。誰もが傷つきたくないけれど、誰かを傷つけているそんな岡田将生が、うるわしいルックスをフル活用して挑んだのが、映画『伊藤くん A to E』の「伊藤くん」役だ。1月12日に全国165スクリーンで封切られた今作は「登場人物、全員無様!」というキャッチコピーが、胸をざわざわさせる。かつての売れっ子脚本家・矢崎莉桜(木村文乃)は、伊藤というどうしようもない男について悩む、A~Dの4人の女性からの恋愛相談をヒアリング。新作脚本のネタにしようと話を聞き続けるうち、偶然にも「女たちが語る伊藤は同一人物?」と気づく。しかも伊藤は、莉桜が主宰するシナリオスクールの生徒だった。やがて莉桜は、みずからも「5番目の女=E」として伊藤に翻弄されていく。自己中で無神経な「伊藤」の言動。しかし、伊藤として過ごす時間が増えるにつれ、演じる岡田には不思議な感情が芽生えはじめる。「言動自体はクズなんだけど、伊藤は自分の意志で純粋に生きている、と思えるようになってきたんです。伊藤としての人生をまっとうしている、というか。傷つきたくないって誰もが思っているし、そのために自分の世界で生きるのは悪いことじゃない。それによって相手を傷つけているかもしれないけれど、誰も傷つけないように生きていくのは不可能だ、とも思うんです。伊藤を演じるうちに『こういう生き方もいいなぁ』とか『こんな生き方ができたら、違う世界が待っているんだろうな』と考えたりするようになりました。だから、いまでは伊藤のなにが“痛男”なんだろうって、わからなくなってきています(笑)。もちろん、近くにいたら関わりたくないし、近寄りたくはない。でも、2017年の夏をとおして、一番好きになったキャラクターであることは間違いないですね」“自分らしく生きること”はきっと、人と違う道を選んだり、ひとりになるのをいとわないことでもある。岡田が言うように、誰かとぶつかってしまうときもあるだろう。思っていることを口に出せる伊藤が、まぶしい物語のなかで、伊藤は自分の生き方をつらぬくために、容赦なく人を傷つける。なかでも印象深いのはクライマックス。木村文乃演じる莉桜と、お互いの意見を叩きつけあうシーンだ。「莉桜は莉桜で、伊藤の言葉にへこんだり傷ついたりしていて、自分自身と戦っているような感じ。でも『伊藤は伊藤で、莉桜に言っているようで自分自身にも言っている。自分を肯定するために、自分の身体を使って言っているんだ』と、監督に言われたんです。だから、莉桜と会話をしているのに、自分と会話をしているような感じでもあって……すごく不思議な感情でした。このシーンからラストに向かって、莉桜は前に進んでいきます。でも、伊藤はやっぱり“自分は自分”。普通は物語のなかで主人公が変化したり、成長していくのがセオリーなのに、彼は最後までまったく変わらないんです」映画のなかの伊藤はある意味、本当に清々しい。そんな伊藤のことを、岡田はすこしまぶしそうに語る。「伊藤くん役では、普段なら絶対に言わないようなことを、散々言わせてもらいました。自分だったら絶対にストップをかけることでも、役だからそのハードルを越えていける。A~Eの女性たちのことをたくさん傷つけたけど、こんな役はあんまりないから、なかなかできない体験でしたね」演じている役に影響されて、自身の言動が変わることはありますか?と尋ねてみた。すこし考えて、あまりない、と答える。そして彼は、一度はずした視線をまっすぐに戻しながら、言う。「でも、思っていることをはっきり言うことは、すごく大切だと感じました。日本人はなかなか言えないタイプの人が多いけれど、伊藤の思考は海外に近いと思えば、すごく納得できる。無駄なストッパーがないのは、素敵なことですよね。僕は、すごくストッパーがある。本当は、なんでも言えたらいいなとは思いますけど」しかし、さまざまな言葉や思いを自分のなかに溜めているからこそ、どんな芝居にも奥行きが生まれているというのは、考えすぎだろうか?そう思わせるくらい、彼の演じる役はいつも色とりどりの感情をまとわせて、そこに“存在”している。自分と向き合い、人と関わりながら、光を増していく俳優として、すでにキャリアは充分。代表作といえるドラマや映画をいくつも持ち、等身大の役からアクの強い役まで、さらりとやってのける。正統派の二枚目なのにちゃんと人間くさくて、ヘタレでも愛されるキャラクターを演じるのは、いまや岡田将生の独壇場ではないだろうか。しかし彼は、昔から前に出るタイプではない、と言う。「今回の映画は、7年前に『雷桜』でご一緒した廣木監督の現場。そのころから知っているスタッフさんには『大人になったね』なんて言ってもらったりしましたが、演じていくなかで『前に出ろ』とか『人に気を遣うな』と言われるのは、昔と同じでした。自分のそういうところは好きじゃないし、変えたいと思っているけれど、なかなか変えられない。いつも『今日も言えなかったな……』って反省して『明日は頑張ってみるか』って思う」明日になってもまたできなかったりするんだけど、と、眉を寄せて笑う。自分とまっすぐ向き合うことは、それだけでも難しい。岡田が多くのファンだけでなく、俳優仲間や監督たちにも愛される理由が、その素直な姿勢にも垣間見えた。「でも、みんながみんな前に出る必要もない。僕の中身を汲み取ってくれる人もいるし、汲み取らないことですごくいい方向に進めてくれる人もいる。そういう“人と人とのバランス”を楽しめばいいのかな、って最近は思えるようになってきました」自分の内側から、言葉を探るように話す。変わらないことも、変わりたいと思うことも、変われないことも、悪くない。いまの自分を受け入れながら、周りの人と丁寧に関係を築いていけばいい。みずからの意志をつらぬくことだけが、自分らしさではないのだろう。誰にも影響されることなく生きる伊藤でさえ、人との関わりのなかで、自分の声に耳をかたむけ直した。もしかしたら“自分”の一面は、誰かとのコミュニケーションから見えてくるものなのかもしれない。岡田がいつも見つめている「自分自身」と、私たちが見ている「岡田将生」。彼らは絶妙に混ざり合って、これからもその魅力を増していく。取材+文:菅原さくら撮影:池田博美映画『伊藤くん A to E』絶賛公開中!出演:岡田将生 木村文乃 / 佐々木希 志田未来 池田エライザ 夏帆 / 田口トモロヲ・中村倫也 田中 圭監督:廣木隆一配給:ショウゲート ©「伊藤くん A to E」製作委員会公式サイト:
2018年01月19日2月より放送スタートする遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、松重豊、光石研出演ドラマ「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」。この度、本作に本田望結、吉田羊、岡田将生、役所広司らが出演することが決定した。今作は、テレビ東京がスタートさせる朝ドラ「しまっこさん」で共演することになったバイプレイヤーズたちだが、なぜかロケ地を間違い無人島に漂流、突然南の島でのサバイバル生活を強いられるという物語が展開していく。■テレ東朝ドラ「しまっこさん」ストーリー今回発表された俳優陣が出演するのが、このドラマの劇中劇、朝ドラ「しまっこさん」。過疎化が進む南の島にやってきた少女・花崎志麻子が、土地の守り神の精霊“しまっこ”たちと出会い、島民の優しさに触れ、やがて島を守るため、廃校寸前の学校を存続すべく教師になっていく、少しファンタジックな青春物語を描く。■本田望結が朝ドラヒロイン! 「撮影を楽しんでいます」島を守る志麻神社の巫女の末裔で、ヒロイン・花崎志麻子を演じるのは、「家政婦のミタ」『母と暮せば』などに出演し、フィギュアスケート選手としても活躍する本田望結。「今回お話をいただいた役名を聞いた瞬間は驚きと笑いでした」と心境を明かした本田さん。「本田望結の役であり、私ではない部分を役者として演者になりきり…と、難しさもありますが私自身、撮影を楽しんでいます」と撮影の様子を語り、「ご覧になっていただける皆様が、毎週楽しみにしていただけますと嬉しいです」とメッセージを寄せている。■吉田羊&岡田将生らも参加! 役所広司はキーマンに?また、ヒロインの母・礼子役で吉田羊、担任教師・岡山太郎役で岡田将生、図書館の館長で礼子の元恋人・光井賢二役で甲本雅裕、志麻子の学校の校長・松家重光役で森下能幸、島の教育委員長・田中友樹役で野間口徹、そして小日向文世、菅田俊と実力派キャストが脇を固める。さらに、役所広司がカギを握るとんでもない役を怪演するとか…。■キャストコメント到着念願のバイプレイヤーズの出演依頼に思わず小躍りしたと言う吉田さん。「テレ東の朝ドラ…架空の設定ですけどこれって…布石ですよね(笑)?テレ東さん、期待しております!」とコメント。岡田さんは、「岡田将生役の岡田将生さんでーす!と始まる現場はこの現場だけだろう。前回も参加させてもらったときのことを思い出しました。スタッフキャストの皆さんがとても素敵でいい緊張感と遊び心がある現場で、また今回も参加させてもらえることを嬉しく思ってます」と出演への喜びを語る。一方、甲本さんは「この話を頂いたとき、やっとバイプレイヤーズの仲間入りかと大喜びでした。がしかし、テレ東の朝ドラ?なんじゃそれ?…面白れーじゃねーかー!ふざけたことを真剣にできる最高の現場でした!次はレギュラーで…」と撮影を楽しんだ様子。森下さんも「全力で取り組んで参ります!宜しくお願い致します!」と意気込み。ずっと出演したいと思っていたと言う野間口さんは、「嬉しかったのですが、その役柄を聞いてかなりのプレッシャーでした。ただ、現場はとても楽しかったので、いまからオンエアが楽しみです」と話し、役所さんは「とても楽しい現場でした!なにより、番組の一ファンとして第2弾がどうなっていくのか、楽しみでたまりません!」とこれからの展開が気になっていると述べた。なお、「しまっこさん」公式Webサイトもオープン中。本編はもちろん、豪華キャストで贈る劇中ドラマも見逃せない。「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」は2月7日(水)より毎週水曜日21時54分~テレビ東京ほかにて放送(初回のみ15分拡大)。(cinemacafe.net)
2018年01月18日1月16日(火)今夜放送される日本テレビ系「火曜サプライズ」は映画『伊藤くん A to E』から岡田将生、田中圭、中村倫也の3人がゲスト出演。豪華な3人を迎え東京の下町、門前仲町で番組名物の“アポなし旅”が繰り広げられる。本番組はウエンツ瑛士がメインMCを務め山瀬まみ、石塚英彦、DAIGO、「オリエンタルラジオ」、江原啓之ら様々な出演者によるロケ企画などが人気。特にゲストとともに各地をロケする「アポなし旅」は名物企画となっている。なんと岡田さんはアポなし旅最多出演。“アポなし”ベテランの岡田さんが田中さん、中村さんを率いて(?)門前仲町に。だが苦戦続きでグチ連発に老舗の寿司店ではド緊張…と意外な素顔をさらけ出す。またイケメン俳優たちが“ぶっちゃけ恋愛トーク”のなかで意外な恋愛観を暴露。絶品下町グルメの続々登場して見どころ満載のオンエアとなる模様。岡田さん、田中さん、中村さんの3人が出演する映画『伊藤くん A to E』は柚木麻子の小説を原作に、関わる女たちの人生を翻弄する前代未聞の“痛男”を岡田さんが演じ、容姿端麗だが自意識過剰で無神経すぎる、“痛男”伊藤誠二郎(岡田さん)に人生をふり回される【A~D】の女たちの姿が描かれる作品。彼の存在に迫っていく落ち目の脚本家を木村文乃が演じるほか、佐々木希、志田未来、池田エライザ、夏帆らも出演する。20代半ばで手掛けた大ヒットTVドラマで一躍有名になったものの、ある出来事がきっかけで新作を書けずにいる落ち目のアラサー脚本家・矢崎莉桜(木村さん)はドラマプロデューサー・田村(田中さん)からも勧められ、自身の講演会に参加した【A】~【D】4人の女性たちの切実な恋愛相談を、再起をかけた新作脚本のネタにしようと企む。彼女たちを悩ませ振り回している男の名前が偶然にもすべて“伊藤”。莉桜は心の中で「こんな男のどこがいいのか?」と毒づきながら、脚本のネタのために「もっと無様に」なるよう巧みに女たちを誘導。そして莉桜は彼女たちの取材を重ねるうちに女たちが語る【痛い男】=“伊藤”が同一人物ではないかと考えはじめる…というストーリー。映画『伊藤くん A to E』は全国にて公開中。「火曜サプライズ」は1月16日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年01月16日かつてはヒットを飛ばしたものの最近落ち目の脚本家・矢崎莉桜(木村文乃)。彼女は、伊藤誠二郎(岡田将生)という男に振り回されるA、B、C、D4人の女性の恋愛相談を新作のネタにしようと画策。が、顔はいいが口先だけのこの伊藤、実は莉桜の身近にいる男性で…。モンスター級痛男とイタイ女たちの攻防を描く映画『伊藤くん A to E』がいよいよ公開。原作者の柚木麻子さんと伊藤役の岡田さんが語る男と女とは?柚木:伊藤役が岡田さんだとうかがった時、イメージぴったりだなと思って。と言ったら失礼ですよね。岡田:いえいえ。柚木:岡田さんといえば『オトメン(乙男)』から『ゆとりですがなにか』までいろんなイメージがありますが、『悪人』を観た時、なんて悪い奴だろうと思ったんです。でも、今回がこれまでで一番憎らしい役ですよね。冒頭の場面から悪魔的な笑顔を見せて、本当に性格悪そうで。岡田:あはは。最高の褒め言葉だと受け取ります。柚木:伊藤を演じる俳優さんにとっては、損しかないと思いますが…。岡田:廣木隆一監督にも「お前ホント損してるな」って言われました(笑)。でもこういう役に出合えるのはすごく嬉しいことです。お会いしたら聞こうと思っていたんですが、伊藤のモデルになった男性が実際にいるって本当ですか。柚木:本当です。佐々木希さん演じるAのモデルになった子が、本当にこういう男に振り回されたんですよ。ナルシストで、自意識過剰で、自分は傷つきたくないっていう男。伊藤くんとAのラーメン屋さんの場面は実話ですよ。岡田:撮影前に柚木先生に会ってお話聞いておきたかった(笑)。僕、最初、伊藤の言動が理解できなかったんです。でも実在する人だと知って、すっと入ってくる感覚があって。撮影中も原作を読み返して、「雷のように胸元を見る」といった伊藤の動作の表現を参考にしました。柚木:そんなふうに読んでもらえたなんて、すごく嬉しいです。本当にキラキラした、クリスタルのような悪魔でしたね(笑)。岡田:エンタメに徹してキャラクターを誇張して濃く演じるか悩みましたが、監督に「自然にしているなかで伊藤っぽさを感じさせるように」と言われて、しつこさやウザさといった「伊藤っぽさ」を自然に出すことを追求しました。それで、演じているうちに伊藤に対して否定的な気持ちがなくなっていって、しかも最後のほうは結構好きになりました。柚木:えっ、そうですか?岡田:結構純粋な人だなと思って。柚木:えー(大袈裟に顔をしかめる)。岡田:えっ、違います?柚木:確かに純粋といえば純粋ですが、自分では何もしない、傲慢な人ですよ。伊藤のモデルはカメラマンか何かを目指していたので、個展を開いたら観に行って、思い切りけなしてやろうと思っていたんですよ。でも人に評価されるのを嫌って作品づくりもしないから、けなす機会がなかったんです。岡田:リングに上がらず、闘おうとしない人ですよね。僕はどんな仕事でも、どうしても闘わなくちゃいけない時ってあると思っていたんです。伊藤のように闘わないという考え方をしたことがなかったので、それが新鮮で。柚木:伊藤の考え方に呑まれないで!(笑)私はAのモデルになった子に話を聞いた時、会ったこともない男の人に対してなんでこんなにイライラするんだろうと思って。考えてみたら、その話を聞いた頃って、私はデビューしたてで失敗続きだったんです。だから彼のような、逃げ続けて失敗したことのない人に苛立ったんだと思います。結局、伊藤くんみたいな人って合わせ鏡なんですよ。一緒にいると自分に返ってきて、自分と向き合わざるを得なくなる。岡田:伊藤って、人を変えさせる人なんですね。柚木:そうなんですよ、変わらざるを得なくなるんですよ、女性たちは。岡田:撮影ではカットの後に、女性陣が伊藤のことを、「気持ち悪っ!」とか言うんですよ。そう言われて最初は傷ついて、でも言われているのは僕じゃなくて伊藤だし、と思っていたんですが、途中で「いや待てよ、あなたたちも結構イタイんだぞ」って。心の中で勝手に反撃していました(笑)。Aの子は重たいし、Bの子は自己防衛しすぎるし…。みんな駄目といえば駄目ですよね?柚木:私は、この子たちみんな、イタくて重いところも含めてすごく好きなんです。それに普段はすごくいい子たちですよ。Aはよく働いているし、Bは知識豊富だし、Cは一緒にいる人を幸せにさせてくれるし…。みんな、伊藤みたいな男といるから、悪い部分のマグマが出てきちゃっているだけなんです。ゆずき・あさこ作家。1981年生まれ。2008年「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞し、’10年に同作を含む『終点のあの子』でデビュー。’15年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞を受賞。おかだ・まさき俳優。1989年生まれ。2006年デビュー。出演作に映画『天然コケッコー』『雷桜』『告白』『ストレイヤーズ・クロニクル』『銀魂』『何者』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない第一章』など。テレビドラマ版も話題になった『伊藤くん A to E』が、岡田将生×木村文乃のW主演で映画に。監督は廣木隆一、原作は柚木麻子。“痛男”伊藤くんと、彼に翻弄される5人の女性たちを描く。1月12日(金)全国ロードショー。(C)「伊藤くん A to E」製作委員会※『anan』2018年1月17日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・池上 豪(NICOLASHKA)スタイリスト・大石裕介(DerGLANZ)取材、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2018年01月15日俳優の岡田将生が1月13日(土)、都内で行われた主演作『伊藤くん A to E』の公開記念舞台挨拶に登壇。今年の目標は「毒を吐く」と宣言したが、この日は喉を傷めた状態で「こんな大切な日に、喉が痛いなんて!」と自分に毒を吐く“人の良さ”を披露していた。柚木麻子の傑作小説を原作に、容姿端麗で自意識過剰な無神経フリーター=伊藤くん(岡田さん)が、“都合のいい女”、“自己防衛女”、“愛されたい女”、“ヘビー級処女”、そして崖っぷちの女性脚本家の運命を狂わせる恋愛ミステリー。複数の女性をふり回す、無神経なクズ男を演じた岡田さんは、「すごく挑戦した作品で、自分にとっても大切」と深い思い入れを語り、「自己中な男ですが、自分の世界を持っている部分はあこがれる。だから、演じがいがありました」とふり返った。この日は岡田さんをはじめ、ダブル主演の木村文乃、共演する佐々木希、志田未来、池田エライザ、夏帆、中村倫也、田中圭、廣木隆一監督が勢ぞろい。女性陣からは「演じながら、本当に最低だなと思った」(佐々木さん)、「この人、気持ち悪いと思った」(志田さん)と伊藤くんに対する嫌悪丸出しコメントも飛び出し、当の岡田さんはタジタジだった。そんななか、木村さんは「どの登場人物も、どこか自分にあてはまるところがあるし、とても人間らしい愛すべき存在。私は好きだなと思いました」と擁護。田中さんも「映画を見ながら、伊藤くんは気持ち悪いし、腹立つと思ったが、もちろん、岡田くんとは全然違うし、本人はすてきな人。だからこそ、あれだけの伊藤くんを作り上げたのがすごい」と俳優魂を絶賛していた。今年の目標については、「ストイックに、いい意味で空気を読まない1年にしたい。いい伊藤くんを目指します」(中村さん)、「髪を伸ばしたい」(夏帆さん)、「去年は家にいる時間が多かったので、今年はまず家から出て、日本からも出る挑戦をしたい」(池田さん)と話していた。『伊藤くん A to E』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年01月13日映画『伊藤くんA to E』(1月12日公開)の公開記念舞台挨拶が13日に都内で行われ、岡田将生、木村文乃、佐々木希、志田未来、池田エライザ、夏帆、中村倫也、田中圭、廣木隆一監督が登場した。同作は柚木麻子による同名小説を映画化。容姿端麗だが自意識過剰で無神経すぎる痛男・伊藤誠二郎(岡田)と、伊藤に人生を振り回される4人の女達、そして伊藤にまつわる恋愛相談をネタに新作ドラマで再起を図る脚本家・矢崎莉桜(木村)の姿を描く。作中で「伊藤くん」に振り回されることになった女性陣は、それぞれ華やかな格好で登場。木村は大人な赤でシックに決め、佐々木はシースルーでさりげなく肌を見せる。夏帆は赤のロングシャツワンピースで個性を発揮し、池田は女神のような白ワンピースで美脚見せ、志田はフリルのついた甘めの衣装で若々しさを見せた。それぞれ2018年の抱負を聞かれると、佐々木は「失敗を恐れず、当たって砕けたい」と語る。また志田は「髪の毛を伸ばします。ここくらいまで」と胸のあたりを示した。夏帆は「私も髪を伸ばしたいなと思って。伸びてくると我慢できないんですよ。切っちゃう」と苦笑。2人で髪を伸ばそうと誓い合っていた。「2017年は書評やコラムで執筆する仕事が多かった」という池田は、「家にこもっていて全然インプットできていない」と危惧し、「海外に行きたい」と希望を明かした。木村は「2017年は忙しくさせていただいて、できないこととできることがはっきりとわかった」と振り返る。「今まで守ってきたものってたくさんあったんですけど、2018年は思いっきり無様になってもいいのかな」と心境を明かし、それぞれが決意を見せるイベントになった。
2018年01月13日俳優の岡田将生が13日、都内で行われた映画『伊藤くんA to E』(1月12日公開)の公開記念舞台挨拶に、木村文乃、佐々木希、志田未来、池田エライザ、夏帆、中村倫也、田中圭、廣木隆一監督とともに登場した。同作は柚木麻子による同名小説を映画化。容姿端麗だが自意識過剰で無神経すぎる痛男・伊藤誠二郎(岡田)と、伊藤に人生を振り回される4人の女達、そして伊藤にまつわる恋愛相談をネタに新作ドラマで再起を図る脚本家・矢崎莉桜(木村)の姿を描く。岡田の"痛男"姿に、佐々木は「本当に、最低だなと思って。伊藤くんが最低すぎて、『木村さんにもっともっといけ! 頑張れ、負けるな!』という気持ちになりました」と爽やかな笑顔で言ってのける。佐々木が「撮影中は低姿勢な方で」とフォローしたものの、少し落ち込んだ様子の岡田を見て、木村は「岡田さん今日、喉が不調なので、皆さん温かい目で見守ってください」と会場に語りかけた。志田も「伊藤くんにストーキングされて、公園で『どうなっても知らないからな』と言われるシーンがあって、その時に本当に心から『この人、気持ち悪い』と思った」と告白すると、岡田は弱々しい声で「ちょっと待って待って、悪口言う集まり?」と動揺。志田は「全速力で、素で逃げました」と振り返った。また中村が「腹抱えて笑ったのは、夏帆ちゃんがベッドに飛び込んで、将生がとりあえずまたがるも、壊れた遊園地のロボットみたいな動きで……」と再現する。岡田が弱々しい声で「あ、そのシーンですか?」と応じると、その声の様子に中村は「新たなジャンルに入った!」と驚いていた。言われたい放題だった岡田だが、2018年の目標を聞かれると「毒を吐き続ける。結構自分の中で溜め込んでしまう対応なので、溜めないように」と衝撃発言。田中が「すげーやだ、それ」、中村が「毒を吐き続ける!?」とつっこみ、岡田はその場で毒を吐いてみることに。しかし「なんでこんな大事な日に喉やっちゃったんだ!」と自分に対しての毒だったため、「反省だ」「いい人だ」と周囲からつっこまれ、「少しずつやろうかなと思います」と苦笑した。
2018年01月13日1月11日、「櫻井・有吉THE夜会」(TBSテレビ系)に俳優の窪田正孝(29)と岡田将生(28)が出演。収録中に意外な共通点を発見した2人は、「わかる!」と熱い盛り上がりを見せた。 その共通点とは、“潔癖症”。 「これだけは許せない」と思うものを聞かれた窪田は、「水回りが汚いやつ」と回答。お店に入るとトイレが綺麗かどうかを必ずチェックし、入浴後はタオルで天井から壁まですべての水滴を拭って出なければ気が済まないという。 洗車が趣味の窪田だが、身の回りを掃除するのも好きなよう。ただそれを知っている友達が家に来てくれないことを寂しがっており、「人に家を汚してほしい。それを綺麗にしたい」と語っていた。 窪田の発言に対し、岡田も「全てわかります!」と完全に同意。極度の綺麗好きであることを告白した。ただ岡田は窪田と違い、自分が綺麗にしたものを他人に汚されることは耐えられないのだという。 そして岡田が「これだけは許せない」ものとして、「人の家のベッドに洋服で寝る奴」だと回答。特に俳優の生田斗真(33)が岡田の家に遊びに来た際、ぐちゃぐちゃにして帰ることに怒りを感じているのだとか。「僕が嫌がるようなことをして、ゲラゲラ笑って帰って行く」と訴えた。 岡田は他人に強く意見を主張できないタイプで、何か嫌なことがあった際は「車の中で、言えなかったことを一人で叫ぶ」ことでストレスを解消しているそう。生田が遊びに来た後も車内で「うわあー!斗真ー!!」と叫んだと語り、笑いを誘っていた。 興奮しながら意気投合した2人だが、なぜか自分のことは「潔癖症ではない」と頑なに主張。「認めたら楽になるよ」と共演者に指摘されるも、必死に拒んでいた。 最近もドラマ「僕たちがやりました」や「小さな巨人」で高い評価を受けた窪田と岡田。この細やかな感性こそが、繊細な演技を生み出す源なのかもしれない。
2018年01月13日俳優の岡田将生と木村文乃がW主演を務める映画『伊藤くんA to E』(公開中)の特別映像が12日、公開された。同作は柚木麻子による同名小説を映画化。容姿端麗だが自意識過剰で無神経すぎる痛男・伊藤誠二郎(岡田)と、伊藤に人生を振り回される【A】〜【D】4人の女達、そして伊藤にまつわる恋愛相談をネタに新作ドラマで再起を図る脚本家・矢崎莉桜(木村)の姿を描く。今回公開されたのは、岡田演じる伊藤と、中村倫也演じる脚本家の"クズケン"がホテルで口論するシーン。夏帆演じる【D】の女・実希は、自分が処女だから重たい女だと思われ、伊藤から振られたと思い、大学の先輩であるクズケンをホテルに呼び出し、覚悟を決める。そこへ伊藤から実希に電話がかかってきて、伊藤がホテルへ来ることに。伊藤が「はあ? 童貞じゃないし!」と叫ぶと、バスローブ姿のクズケンが「あんたには経験と想像力がないんだ。だから平気で人を傷つける」と冷静に対応し、実希を抱き寄せ「俺たち、 これから楽しむんで」と言い放つ。動揺する伊藤は「童貞じゃないし! だって、俺、君の友達の相田聡子(池田エライザ)と寝た!」と爆弾発言。自慢げに語る伊藤に、実は実希にずっと思いを寄せているクズケンは激しく怒り、伊藤の胸ぐらを掴むという、緊迫の場面となっている。
2018年01月12日去年は何かと恋愛に悩まされたという人も、2018年こそは心機一転、新たな気持ちで恋愛に挑みたいと思っているはず。そこで、そんな女子に反面教師的な作品としてオススメしたいのは、ドラマ版も話題となった映画『伊藤くん A to E』。超モンスター級の“痛男”と運命を狂わされる5人の女性を描いた恋愛ミステリーです。今回は、暴走する主人公の伊藤くんを演じたあの方にお話を聞いてきました。それは……。幅広い女性たちを虜にしている岡田将生さん!【映画、ときどき私】 vol. 135同世代であるananweb読者からも高い人気を誇る岡田さんですが、本作では今までのイメージを覆すようなクズ男っぷりに注目が集まっているところ。そんななか、この役を演じて感じた思いや痛い女性の条件などについても語ってもらいました。岡田さんが演じた伊藤くんとは、容姿端麗なのに自意識過剰で無神経な口先だけのどうしようもない男。5年間も自分に尽くしてくれた女子をぞんざいに扱うかと思えば、ほかの女子にはストーカー同然に付きまとい、さらに自分を一途に想ってくれる女子は重いと言って振るなど、とにかく自分勝手でやりたい放題。まずは、これまで演じたことのないタイプの役柄を演じてみて、おもしろさを感じたところは?岡田さん現場に入るときは、最初のリハーサルが一番緊張するんですけど、今回は特にいままでやってきた役とは違うだけに、自分がやりたいことと監督の演出とが一致する瞬間は、快感みたいなものがありました。あとは、廣木監督の現場がすごくステキなので、そこにやりがいを感じたというのもありましたが、やっぱり監督が笑っているとよかったと思います。そういうときは、夜においしいお酒が飲めます(笑)。痛男にも関わらず、演じていくうちにどんどん伊藤くんに対して肯定的になったそうですが、その理由は?岡田さんいまは、けっこう縛られて生きていく社会なのかなと勝手に思っていますが、伊藤はあまりそういうところがないので、ちょっとうらやましいなと感じていたんです。「こんな生き方できたら楽しいだろうな」とも思ったし、みなさんには違うと言われてるんですけど、僕にとっては純粋な人。なので、外国の子どもみたいに思ったことをやったり、言ったりする人なんだという印象を持ったときからは、この役を演じられてよかったなと思う瞬間がいくつかありました。伊藤は本当に自意識過剰で、ダメダメなんですが、こういう考え方を持っている人って実は世の中にもたくさんいて、それを隠している人と出す人にわかれているだけ。だからこういう出し方をしている人というのは、ある意味、発信していく人だし、僕はちょっといいなと思ったんです。ご自分のなかにはそういうところはないですか?岡田さんまったくないですね。というのも、僕は授業中に手も挙げられないタイプだし、発信するのが苦手なので(笑)。ちなみに、伊藤くんを演じてみて女性に対する接し方で気を付けようと思ったことは?岡田さんすごく初歩的なんですけど、男としてやっぱり女性をラーメン屋に連れて行くのはよくないんだなとかですかね(笑)。あとは、相手の気持ちをわかってるのかわかってないのかみたいな感じで、むやみに人を傷つけるところ。そういうのって僕自身も知らないうちに人を傷つけたりすることが多々あると思うので、自分も気を付けなきゃなと思いながら演じていました。本作では伊藤くんに対峙するAからEまでの5人の女性たちには、「都合のいい女・自己防衛の女・愛されたい女・ヘビー級処女・毒女」と幅広いキャラクターが勢揃い。岡田さんから見てタイプの女性はいましたか?岡田さんいないですね(笑)。では、伊藤くんのような男性に振り回されないように、ananwebの女性読者にアドバイスがあればお願いします。岡田さんまずはその人の本質をちゃんと見なきゃだめだということですよね。たとえば金銭感覚や価値観が合わない人とは、努力してどうあがいても無理なんだなとわかるときがあると思うので、人との受け答え方とかも含めて、そういうのをちゃんと見るということですかね。今回の現場では、カットがかかってからも女性陣に「気持ち悪い」など、普段言われないようなキツイ言葉を浴びせられたという岡田さん。役とはいえ、女性に対する見方が変わったことはありませんでしたか?岡田さん僕個人の意見なんですけど、男性は回りくどいので直接的なことを意外と言わない気がしていて、女性のほうがスパッと言いますよね。だから、カットがかかったあとにみなさんが言う言葉も本当に伊藤が気持ち悪いと思ったから言ったんだろうなと素直に考えていて、伊藤を演じるうえでは褒め言葉だから気にせずやっていこうというのがありました。女子校は怖いと聞きますが、今回はそれぞれの女性と1対1だったので、特にマイナスなことはなかったと思います。それよりも、「やっぱり女性は尊いな」と映画を通してでも思いました(笑)。そんな岡田さんも今年で20代最後の年を迎えるだけに、これからどんな作品で楽しませてくれるのかは、ますます気になるところ。今後挑戦してみたい役はありますか?岡田さん「この役をやりたい!」みたいなのはあんまりないですが、いくつかやりたいなと思うものはあります。ただ、僕は今年で29歳になるんですけど、29というのは年齢的に下も上もできないので、中途半端なんです。だから、そういう意味で僕自身ももがいているので、30代に向けてこういう役をやっていったほうがいいなというのをいろんなジャンルにわけてやろうと考えているところです。なので、そこを見ていただけたらうれしいなとは思います。岡田さんが俳優人生のなかでやりがいを感じる瞬間は?岡田さんあんまりそういうことは考えないですけど、たとえば打ち上げでスタッフさんやキャストのみんなで「この作品、よかったね」って言っているときがその瞬間なのかもしれないです。表現するのはものすごく好きですけど、表現って無限大だし、何が合ってるのかわからないので、「やってやった!」みたいなのはないですね。多分、ほかの俳優さんたちも同じだと思いますけど、満足したら次もやりたいと思わなくなる気がします。俳優として高みを目指すために心がけていることは?岡田さんあまり守りに入らず、映像だけではなく舞台をやったり、知識もどんどんと入れたりして、いろんなことに挑戦していこうという気持ちはつねにあります。そういう意味でも今回の役は僕にとってチャレンジでしたが、何年か前の僕だったらこの役はできなかったと思います。いまだからできたんだと思います。では、このタイミングで伊藤くんをやろうと思った一番の決め手は?岡田さん台本をもらったときに、感覚ですぐにやりたいと思いました。僕はそういう大事なときはあまり迷わないんですけど、むしろ大事じゃないときに迷うことのほうが多いですね。たとえば「夜ご飯何食べよう」と思っても全然決められなくて、そこから2~3時間経って結局「食べなくていいや」ということもあるくらい(笑)。でも、簡単にいうと「今日は肉だ!」みたいな感じで生きていたほうが楽しいし、仕事もそういう感覚のほうがいいですね。失敗しても自分の直感が間違っていたとかは思わないし、そうやって「間違ってなかったんだ」と思うようにして生きて行ったほうが後悔しない人生なのかなとも思っているからなんです。いま改めて振り返ってみて、伊藤くんへの思いは変わりましたか?岡田さんそこは全然変わらないです。観て下さったみなさんは、だいたい伊藤を嫌いな方が多いんですけど、男性はいいと言ってくれるので、今回は取材を受けていても楽しいんですよ。男女でここまで感想がわかれる作品はいままであまりなかったので。それまでは、女性に観てもらいたい作品だと思っていたんですけど、男性の人でも楽しめる作品なんだというのを知ることができました。ゆとり世代とか、その次のさとり世代の人たちにも観てもらいたいなと思います。最後に、主題歌を含めた見どころを教えてください。岡田さん今回、andropさんの曲は本当にぴったりだと思いました。特にサビで「もがいてもがいて」とありますが、結局この映画はずっともがいている女性たちの話で、そこにまったくもがかない伊藤が現れることによって、女性の運命を左右していくというのがポイントです。そして、この作品では最後に女性が少し前向きになって希望も見えたりするので、曲の疾走感やメロディも含めて、気持ちよく映画館から出させてくれるところは本当にいいなと思っています。インタビューを終えてみて……。劇中でみせる自己中のクズ男とは真逆で、取材中はつねに周りに気を配っている優しい岡田さん。超モンスター級の “痛男” ではなく、ご本人は超モンスター級の “良男” なのだとひしひしと感じました。俳優としても、どんどん幅を広げている岡田さんが、今年もどんな一面を見せてくれるのか、ますます目が離せなくなりそうです。他人の恋愛模様から自分を見つめ直す!いい意味でも悪い意味でも、誰もが一度は経験したことのある運命を狂わせるような男との出会いや葛藤。悩み続ける5人の女性たちの姿を見ていると、ときには人生において痛みを知ることも、前へと突き進むためには必要なのだと感じるはず。とはいえ、イケメンすぎる伊藤くんの魅力を目の前にすれば、知らぬ間にあなたが6人目となるFの女になってしまうかも!?ストーリー崖っぷちの脚本家である矢崎莉桜は、「伊藤」と呼ばれるひとりの男に振り回されているA~Dの4人の女性たちの恋愛相談をしているフリをして、新作のネタにしようとしていた。もっと無様になるように彼女たちを巧みに誘導していた莉桜だったが、ついに伊藤の正体が判明する。はたして伊藤の狙いはいったい何なのか。そして、5人目として存在するEの女とは?徐々に追い詰められていく莉桜に対し、伊藤は衝撃の告白をすることに……。ヒリヒリする予告編はこちら!作品情報『伊藤くん A to E』1月12日(金)より全国公開出演:岡田将生木村文乃/佐々木希志田未来池田エライザ夏帆/田口トモロヲ・中村倫也田中圭配給:ショウゲート©「伊藤くん A to E」製作委員会写真・大嶋千尋(岡田将生)
2018年01月12日1月11日(木)今夜の「櫻井・有吉THE夜会」に新ドラマ「アンナチュラル」から井浦新、窪田正孝、映画『伊藤くんAtoE』から岡田将生の3人がゲスト出演。番組では窪田さん、岡田さんのプライベートに密着するほか、「嵐」の松本潤も登場する。1999年に是枝裕和監督作品『ワンダフルライフ』で映画デビューを飾ると、蜷川幸雄監督作『蛇にピアス』や堤幸彦監督作『20世紀少年』シリーズなど数々の巨匠との仕事で俳優として着実にキャリアを築き、最近では大河ドラマ「平清盛」や「HiGH&LOW」シリーズなどドラマでもその存在感を発揮している井浦さん。連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」「花子とアン」や大河ドラマ「平清盛」で注目を集め、2015年放送の「THE LAST COP/ラストコップ」では唐沢寿明とバディを組み、「デスノート」では夜神月を演じて主演と大ブレイク。昨年も「僕たちがやりました」、『東京喰種トーキョーグール』などで幅広い役柄をこなす演技力をみせつけた窪田さん。2007年の「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」への出演などで注目され、「ゆとりですがなにか」では“ゆとり世代”のサラリーマンを演じて主演を務めたほか、『秘密 THE TOP SECRET』『銀魂』『ジョジョの奇妙な冒険』などコミックの映画化作品でもおなじみの岡田さん。今回はこの3人をゲストに迎え放送。窪田さんの“超潔癖”なこだわり生活や、岡田さんが“絶叫”してストレス発散するプライベートに密着。さらに井浦さんが番組に怒りのクレーム(!?)を入れるという。果たしてそれはどんなものなのか。また松本さんのロケではパニックが。どんな結末になったのかはオンエアで確かめて。今回のゲスト、井浦さん、窪田さんが出演するドラマ「アンナチュラル」は1月12日(金)より毎週金曜日22時~TBSにて放送(初回15分拡大)。石原さとみが死因究明のスペシャリストである解剖医・三澄ミコトに扮し主演、脚本を「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子が手がけることでも注目を集めている。そして松本さんが再び個性派弁護士役に挑む「99.9-刑事専門弁護士- SEASON II」も1月14日(日)より毎週日曜日21時~TBSにて放送(初回25分拡大スペシャル)。TBSの日曜劇場枠としては6年ぶり2回目となる異例のシーズン化となる本作。香川照之、岸部一徳ら前作からの続投組に加え、新ヒロインとして木村文乃が出演。片桐仁、マギー、馬場園梓らも共演する。「櫻井・有吉THE夜会」は1月11日(木)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年01月11日