罪を犯した前科者たちの更生・社会復帰をサポートする保護司の姿を描いた映画『前科者』。原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名マンガを映画化した社会派ヒューマンドラマで、監督・脚本・編集を手がけた岸善幸が取材に応じた。数々のドキュメンタリー番組に携わり、劇場映画デビュー作『二重生活』、第2作目となる『あゝ、荒野』が高く評価され、日本映画界の未来を担う存在として脚光を浴びる俊英が、殺伐とした現代社会に「希望と再生の物語」を届ける。──寄り添うことで、人生につまずいた人を救えるのか。そんなメッセージを主人公の保護司・阿川佳代の存在そのものが問いかけているように感じました。岸保護司というのは、保護観察の期間中に対象者と定期的に会話をしていくんですが、それぞれ罪の種類が違うし、皆それぞれの個性があるんですね。ですから、誰に対しても同じ佇まいではないし、発言も変わってくる。対象者それぞれとの距離感が、佳代のキャラクターになるんじゃないかと。保護司には(逮捕するなど)何の権限もありませんが、それが最大の魅力でもある。撮影に入る前に、有村さんとはそういったことをよく話していましたね。──映画のメッセージを体現する主演・有村架純さんの演技、そして存在感が印象的です。岸端的に言えば、おそろしく力を内在している俳優ですよね。今までラブストーリーのヒロインを演じることが多かったと思いますけど、どの作品でもさまざまな素養を示してきた。実際、佳代のようなキャラクターも的確に演じられる。想像を超えるお芝居をたくさん見せていただき、「本当に力がある人」と実感しました。役者の演技で泣いてしまったのは初めてでした(C)2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会──有村さんの演技に驚かされた瞬間があれば、教えてください。岸有村さんがラーメンを食べるシーンには、モニター越しに泣いてしまいましたね。監督をやっていて、こんなことは初めてでした。純粋にお芝居に持っていかれた、という感覚ですね。例えば、悲しいシーンで悲しいお芝居が撮れれば、そこに演出家としての達成感があるんですけど、あの日はそれを超える何かがありました。有村さんの演技、加えて手持ちカメラの動きや構図、セットの美術といった全体の力がそこに結集していたからかもしれません。4テイク撮って、4回泣きました。4回ってことは、有村さんにはラーメン4杯食べてもらうわけで、さすがに4杯目で「もう食べられません」って言われましたけど(笑)。──“前科者”工藤誠を演じる森田剛さんは、本作が6年ぶりの映画出演。有村さんとの化学反応が確かな余韻を残しています。岸森田さんはその場で、工藤誠でいてくれればそれでいい。それくらい佇まいがすばらしかったですね。実際、当初の台本からかなりセリフも削ったんですよ。有村さんも森田さんも、現場に入る前から役を“まとっている”。一緒に弁当を食べるシーンでは、カメラが回る前から会話もせず、ずっとふたりで座っているんですよ。後で森田さんに聞いたら「有村さんがずっと阿川先生でいてくれて、それがすごく嬉しくなりました」って。あっ、そういう(役への)アプローチもあるんだなと。ふたりの波長がすごく合っていたということだと思います。(C)2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会──そんなふたりを見つめる岸監督が、撮影中に意識したことは何ですか。岸こちらの演出の下で役者の皆さんに演技をしてもらっているんですけど、その上で「本物を撮りたい」という意識が強いですね。本物とは何か……言葉で説明するのは難しいですけど、登場人物たちのセリフや生きる姿、場所はそのシーンにしかないんです。ですが、そのシーンの外にある時間。例えば、シーンが終わった後、どんな風に過ごしているんだろうと想像できれば、それは本物だと思うんですね。俳優にもそういう演技を求めていますし、有村さんと森田さん、そして出演するキャストの方々が僕の求める以上の本物感を表現してくれました。“本物”の基準は人それぞれだとは思いますが。それは僕がドキュメンタリーを撮っていたときの感覚に通底しているかもしれません。やはり、取材される側の言葉や表情が本物でなければ、観る人に納得してもらえませんから。想像の先にある“許す”というテーマ(C)2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会──同時に作品そのものも、今の時代につながっているように感じました。岸今は格差や貧困、底辺といった生きづらさを形容する言葉が散乱していると思います。それは、言葉の上っ面だけを捉えて、その実態を想像するまでに至っていないのではないかと感じますね。脚本を作り始めたのはコロナ禍以前ですが、こうして(コロナ禍から)2年が経って、社会全体が負のスパイラルに陥ってしまった。ニュースを見ていても、たしかに5W1Hは伝えられているのですが、それだけじゃないのではないかと思う時があります。そういう切り取りしかできないのが報道なのかもしれませんが、切り取られた言葉の先に何があるのか、受け取る側ももっと想像しなければいけないと思いますね。(C)2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会──想像の先には、『前科者』が問いかける“許す”というテーマの答えがあるかもしれません。岸こういう時代で、誰かが誰かを裁くことも簡単にできてしまう。それはそれで人間らしいのかもしれませんが、大勢が裁く側になってしまうと、それこそ生きづらい社会になってしまう。「じゃあ、どうすれば許せるのか」。その視点、議論もあっていいと思います。だからこそ『前科者』のような、正解のない作品があってもいいんじゃないかと。自分たちが被害者にも加害者にもなりうる時代。やり直しができないより、できる社会がいいと思うし、保護司という存在を通して、そういった問いかけができればいいなと思います。取材・文・撮影:内田涼
2022年02月04日映画『前科者』(1月28日公開)の公開記念舞台挨拶が29日に都内で行われ、有村架純、森田剛、磯村勇斗、若葉竜也、岸善幸監督が登場した。同作は原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画の実写化作。コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな主人公・阿川佳代(有村)が、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく。撮影現場について磯村は「別にしゃべらないようにしようという感じにしてたわけじゃないけど、必然的に口数は少なかったかもしれないですね。役柄含めて」、有村も「何かを保ちたいっていうのもありましたし、現場自体も常に緊張感のある中で撮影してたので、皆さん口数が少なかったんですよね。その中で唯一しゃべってたのが、マキタスポーツさんくらいで」と振り返る。磯村は有村に「やめなさいよ。2日前にマキタさんが、SNSで『磯村、俺、そんなにしゃべってたか?』って」と明かし、有村は「ちょっと気にしてた?」と笑顔に。有村は「マキタさんがいてくれたことで笑顔になれてほぐれたので、すごい助かりました」と感謝し、磯村は「役づくりでとおっしゃってたので、場をあたためようとしてたのかもしれないですね。きっと記事を見てマキタさんがまたひとこと言ってくるから、ちゃんと否定しておこうかな」と苦笑していた。また作品タイトルにあわせて自分を「○○者」と表すコーナーでは、磯村が「僕は『気まぐれ者』ですね」とフリップを出し、有村は「うん、なんかあるよね」と深く頷く。磯村は「ふわっとしてて、その場の気持ちで動いたりして、あんまり計画しないでやったりとか。掃除しても違うことに目が行ったらそっちの方を急にやり出したりとか、けっこう気まぐれですね」と説明し、そのままノリで「気まぐれ演技しますね」とも。有村が「それはしてないでしょう」と否定すると、磯村は「真面目にやってますよ」と返し、息ぴったりの様子を見せていた。
2022年01月29日映画『前科者』(1月28日公開)の公開記念舞台挨拶が29日に都内で行われ、有村架純、森田剛、磯村勇斗、若葉竜也、岸善幸監督が登場した。同作は原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画の実写化作。コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな主人公・阿川佳代(有村)が、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく。森田と対峙するシーンについて、有村は「台本を読んだ時から、胸から口元まで這い上がってくるような感情があって。それが森田さん演じる工藤さんと実際のお芝居で対峙して日々を積み重ねていくと、もう口から出ちゃうみたいな、それぐらいこう溢れてくる感情がものすごくあった」と振り返る。さらに有村は「ビンタをしたところの感情もあんまり覚えてないんですけど、森田さんに対してビンタをするという任務だけのことしか考えられなくて。とにかく気持ちを込めてやらないと、ただ痛いだけになってしまうし、本気でやるぞと心に誓った」と明かした。ビンタを受けた森田は「ものすごいものを持ってましたね。重いやつでした」としみじみ。「すごく長いシーンでしたし、ここで有村さんに言われた言葉が工藤にとってすべて。救われる瞬間で、もう1回生きてみようと思えるシーンだったので、大事なシーン」と表した。またこの日はキャストが自分を「○○者」で表現するというコーナーも。しかし森田が「こんなんなっちゃったんですけど」と出したのはイラストで、会場はざわつく。若葉は「ほら、全然ちゃんと書いてないじゃないですか。さっき『ちゃんと書いた? 若葉さんちゃんと書いてないと思ったよ』とか言ってきて、全然自分もちゃんと書いてないじゃないですか」とツッコミを入れた。森田は「俺が描いたってわけじゃなくて、『俺、何者かな?』と言ったらこの絵が出てきて。だから、わかんないですよね、俺も」と言っていたが、実はこのイラストは森田と親交のあるクリエイター集団・PERIMETRONの荒居誠氏が描いたものだという。有村は森田が「演技モンスター」と評されていたことにかけて「この森田さんはどう見てもやっぱモンスターに見えるんですけど」と苦笑し、森田自身は自分のことを、岸監督と若葉も挙げた「小心者」と表していた。有村は「緊張しやすい者」という回答で、「堂々として見えがちなんですけど、すごい手汗もかきますし、撮影前は寝れないですし、常にどきどきしっぱなし」と明かす。森田は「堂々としてるから、緊張してるようには見えないですね」と驚いていた。
2022年01月29日アイドルグループ・King & Princeの岸優太が、映画『Gメン』(2022年秋公開)の主演を務めることが24日、明らかになった。同作は小沢としおによる同名コミックの実写化作。女子に大人気の男子進学校に転校したはずが、問題児ばかりが集まる1年G組に入ってしまった門松勝太(岸)。そこで出会ったクセの強いクラスメイトや上級生らと共に、日々を楽しく全力で生きていきながらも、突如降り掛かってくる巨悪な事件や、誰もが恐れる危険な組織との壮絶な戦いの中で、葛藤し立ち向かいながら成長していく。岸は今作で映画初主演を務め、全くモテない問題児高校生を演じる。女子には弱いが仲間は決して裏切らない性格で、体当たりのアクションにも挑戦。撮影前からトレーニングで鍛え上げているという。メガホンを取るのは『おっさんずラブ』シリーズをはじめ、『浦安鉄筋家族』『極主夫道』などを手がける瑠東東一郎監督。脚本は日本アカデミー賞優秀脚本賞を数多く受賞し緻密な心情表現を得意とする加藤正人と、自らも俳優として活動し「劇団鹿殺し」の代表を務める新進気鋭の劇作家・丸尾丸一郎のコンビが務める。○岸優太 コメントお話を頂いた時は本当にビックリしましたが、今はやる気に満ち溢れています!メンバーに報告したらすごく喜んでくれたのですが・・・僕の伝え方があまり良くなかったのか、「万引きGメン」の話だと思い込んでいるメンバーもいます(笑)。演じさせて頂く勝太は何事にも100%でぶつかっていく主人公で空回りしてしまうようなところも含めて自分と重なる部分があります。思春期の純粋な男の子の気持ちや仲間想いな分、自分を犠牲にして身を削っていく姿など、全力で表現していけたらと思います。そして楽しみなのはアクションシーン! 普段とは違うトレーニングに取り組んでいて、「動ける体」と「持久力」をつけ、アツくてカッコいいアクションを届けられたらと日々準備をしています。友情、青春、、、、皆さん誰しもが重なる部分がありますし、瑠東監督やビッグネームな共演者の方々とワンチームで楽しく、笑いに溢れる作品にしたいと思います。フルパワーで臨ませて頂きますので、是非楽しみにお待ち下さい!○原作:小沢としお コメント映画化は驚きましたし大変嬉しいです。担当さんから聞いた時はマジか!と思わず声が出てしまいました。King & Princeは朝のTV番組を見て知っていましたので主役の勝太を岸君が演じてくれると聞きなるほどピッタリ、いやビジュアル的にはほぼ勝太、いやいや、岸君は勝太を演じる為に生まれてきたのではないかなどと勝手に思っております。勝太だけでなくいろんなキャラが役者さん達の力をかりて動き出すのを楽しみにしてます。映画スタッフ及び演者の皆様、Gメンをよろしくお願いします。○瑠東東一郎監督 コメント岸くん映画初主演ですよ? Gメンですよ? 麻薬とか万引きのやつとちゃいますよ? 小沢先生の激アツ原作ですよ? ヤンキー暴れまくるわ、全力でふざけるわ、わちゃわちゃしまくってますよ?青春の甘い恋愛も弾ける友情もありまくりですよ?これはもう期待値しか無いんです。満ち満ちた闘志と並々ならぬ緊張感を胸に邁進致します。皆さんに楽しんでもらえる様に。主人公の勝太は、アツく強く真っ直ぐでちょっとおバカです。その熱量で周りを巻き込み、心を掴んでぐんぐん突き進むヒーローです。そう、岸くん以外考えられないんです。そんなヒーローが今、必要なんです!是非ご期待下さい!○峠本悠悟プロデューサー コメント早く家族や友人に言いたくてたまりませんでしたが、ついに発表することができました!岸優太さん×瑠東東一郎監督の化学反応でとんでもない映画が生み出されるのではないかと、今から楽しみで仕方ありません。主人公である門松勝太の"彼女が欲しい"というモチベーションだけで突っ走ってしまうハチャメチャな側面がありながらも、友情に厚く仲間のためなら自己犠牲も厭わないというまっすぐな生き方に魅力を感じ、このキャラクターを演じられるのは隠しきれない面白さと底抜けのエネルギーを持ち合わせている岸優太さんしかいないと感じました。そして、瑠東東一郎監督は、映像化は絶対に無理と言われていた「浦安鉄筋家族」のドラマでの圧倒的なコメディセンスに衝撃を受け、直感的に「Gメン」に登場する濃いキャラクターたちを絶対に面白く描いていただけると確信しました。他にもアッと驚くようなキャストの方々が参加してくださっており、コロナ禍を吹き飛ばすような面白い映画となるよう、原作の熱量に負けないくらい関係者一同が全力を尽くしております。ぜひとも続報にご期待ください!(C)2022「Gメン」製作委員会 (C)小沢としお(秋田書店)2015
2022年01月24日小沢としおの人気ヤンキー青春漫画「Gメン」が、映画初主演の「King & Prince」岸優太を迎え、今秋公開されることが決定した。女子に大人気の男子進学校に転校した…はずが、問題児ばかりが集まる1年G組に入ってしまった門松勝太。そこで出会ったクセの強いクラスメイトや上級生らと共に、日々を楽しく全力で生きていきながらも、突如降り掛かってくる巨悪な事件や、誰もが恐れる危険な組織との壮絶な戦いの中で、葛藤し立ち向かいながら成長していく――。2014~18年まで「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)にて連載された「Gメン」は、問題児ばかり集う男子校に転校してきた主人公が、クラスメイトや上級生ら仲間たちと全力で生きる姿を、アツく楽しく描いたヤンキー青春漫画。国内累計発行部数150万部を突破し、連載終了後もなお、新たなファンを獲得し続けている。「Gメン」書影 (C) 小沢としお(秋田書店)2015月9ドラマ「ナイト・ドクター」、スペシャルドラマ「必殺仕事人」への出演が話題となった岸さんが演じるのは、全くモテない問題児高校生・門松勝太。体当たりのアクションに挑戦するため、撮影前からトレーニングで鍛え上げ、フルパワーで役作りに挑む。「お話を頂いた時は本当にビックリしましたが、今はやる気に満ち溢れています!」と心境を明かした岸さんは、「勝太は何事にも100%でぶつかっていく主人公で空回りしてしまうようなところも含めて自分と重なる部分があります」と役柄との共通点を見つけた様子。そして「友情、青春、、、、皆さん誰しもが重なる部分がありますし、瑠東監督やビッグネームな共演者の方々とワンチームで楽しく、笑いに溢れる作品にしたいと思います。フルパワーで臨ませて頂きますので、是非楽しみにお待ち下さい!」とコメントしている。監督は、「おっさんずラブ」シリーズや「浦安鉄筋家族」、「極主夫道」などを手掛けてきた瑠東東一郎。「主人公の勝太は、アツく強く真っ直ぐでちょっとおバカです。その熱量で周りを巻き込み、心を掴んでぐんぐん突き進むヒーローです。そう、岸くん以外考えられないんです。そんなヒーローが今、必要なんです!是非ご期待下さい!」と熱いメッセージを寄せている。『Gメン』は秋、公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:Gメン 2022年秋、全国にて公開予定©️2022「Gメン」製作委員会 ©️小沢としお(秋田書店)2015
2022年01月24日岸優太(King & Prince)の映画初主演作『Gメン』が2022年秋に全国公開する事が決定した。それに伴い、岸やスタッフのコメントも解禁となっている。原作は電子コミックスで話題沸騰の小沢としお著『Gメン』。2014年から18年まで秋田書店『週刊少年チャンピオン』にて連載された、問題児ばかり集う男子校G組に転校してきた門松勝太が、クラスメイトや上級生ら仲間たちと全力で生きる姿を熱く楽しく描いたヤンキー青春漫画だ。先日TVドラマ化が発表となった『ナンバMG5』や『ガキ教室』など、昨今ヒットが続きブームになりつつある不良モノや学園をモチーフにした青春作品を数多く手掛け、その作風に定評のある小沢。原作のコミックスは国内累計発行部数150万部を突破。連載終了後もなお、新たなファンを獲得し続ける話題沸騰の人気コンテンツであるが、小沢の作品が映画化されるのは初となる。主演を務めるのは、最も旬な人気グループ・King & Princeのリーダーである岸優太。デビュー前から『劇場版 仮面ティーチャー』(2014年)や『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2016年)、『ニセコイ』(2018年)等の映画に出演している。昨年放送されたTVドラマ『ナイト・ドクター』(2021年)では岸演じる“深澤先生”が毎回Twitterレンドにランクイン、スペシャルドラマ『必殺仕事人』(2022年)でも抜群の存在感と話題性を見せた。初主演となる岸が演じるのは、全くモテない問題児高校生・門松勝太。真っ直ぐで芯が強く、女子には弱いが仲間は決して裏切らないキャラクターだ。本作では体当たりのアクションにも挑戦しており、撮影前からトレーニングで鍛え上げるなどフルパワーの役作りに励んでいるという。メガホンを取るのは、2018年の新語・流行語大賞TOP10入りを果たし、Twitter世界トレンド第1位を獲得するなど、日本中に大旋風を巻き起こした『おっさんずラブ』シリーズをはじめ『浦安鉄筋家族』(2020年)や、劇場公開も発表された大人気ドラマ『極主夫道』(2020年)など、少々クセの強めな原作を映像化した監督・瑠東東一郎。強烈なインパクトで興奮の世界へと誘う監督の演出に魅入られたプロデューサーは「この作品を面白く描けるのは瑠東監督しかいない」とオファーし、その想いに監督が応える形で本作の制作がスタート。脚本には日本アカデミー賞優秀脚本賞を数多く受賞、緻密な心情表現を得意とする加藤正人と、自らも俳優として活動し「劇団鹿殺し」の代表を務める劇作家・丸尾丸一郎コンビが務める。コミカルさと魅力溢れる熱いドラマを紡ぎ出し、瑠東ワールドとしてのエンタテインメントを形作っていく。本作はさらなる超豪華キャストが集結し、G組に集う問題児高校生たちのアツく楽しい青春エンターテインメントとなるもようだ。まだまだベールに包まれた映画『Gメン』の続報に期待しよう。<門松勝太役:岸優太(King & Prince)・コメント>お話を頂いた時は本当にビックリしましたが、今はやる気に満ち溢れています!メンバーに報告したらすごく喜んでくれたのですが…。僕の伝え方があまり良くなかったのか、「万引きGメン」の話だと思い込んでいるメンバーもいます(笑)。演じさせて頂く勝太は何事にも100%でぶつかっていく主人公で空回りしてしまうようなところも含めて自分と重なる部分があります。思春期の純粋な男の子の気持ちや仲間想いな分、自分を犠牲にして身を削っていく姿など、全力で表現していけたらと思います。そして楽しみなのはアクションシーン!普段とは違うトレーニングに取り組んでいて、「動ける体」と「持久力」をつけ、アツくてカッコいいアクションを届けられたらと日々準備をしています。友情、青春、、、、皆さん誰しもが重なる部分がありますし、瑠東監督やビッグネームな共演者の方々とワンチームで楽しく、笑いに溢れる作品にしたいと思います。フルパワーで臨ませて頂きますので、是非楽しみにお待ち下さい!<原作:小沢としお・コメント>映画化は驚きましたし大変嬉しいです。担当さんから聞いた時はマジか!と思わず声が出てしまいました。King & Princeは朝のTV 番組を見て知っていましたので主役の勝太を岸君が演じてくれると聞きなるほどピッタリ、いやビジュアル的にはほぼ勝太、いやいや、岸君は勝太を演じる為に生まれてきたのではないかなどと勝手に思っております。勝太だけでなくいろんなキャラが役者さん達の力をかりて動き出すのを楽しみにしてます。映画スタッフ及び演者の皆様、Gメンをよろしくお願いします。<監督:瑠東東一郎・コメント>岸くん映画初主演ですよ?Gメンですよ?麻薬とか万引きのやつとちゃいますよ?小沢先生の激アツ原作ですよ?ヤンキー暴れまくるわ、全力でふざけるわ、わちゃわちゃしまくってますよ?青春の甘い恋愛も弾ける友情もありまくりですよ?これはもう期待値しか無いんです。満ち満ちた闘志と並々ならぬ緊張感を胸に邁進致します。皆さんに楽しんでもらえる様に。主人公の勝太は、アツく強く真っ直ぐでちょっとおバカです。その熱量で周りを巻き込み、心を掴んでぐんぐん突き進むヒーローです。そう、岸くん以外考えられないんです。そんなヒーローが今、必要なんです!是非ご期待下さい!<プロデューサー:峠本悠悟・コメント>早く家族や友人に言いたくてたまりませんでしたが、ついに発表することができました!岸優太さん×瑠東東一郎監督の化学反応でとんでもない映画が生み出されるのではないかと、今から楽しみで仕方ありません。主人公である門松勝太の“彼女が欲しい”というモチベーションだけで突っ走ってしまうハチャメチャな側面がありながらも、友情に厚く仲間のためなら自己犠牲も厭わないというまっすぐな生き方に魅力を感じ、このキャラクターを演じられるのは隠しきれない面白さと底抜けのエネルギーを持ち合わせている岸優太さんしかいないと感じました。そして、瑠東東一郎監督は、映像化は絶対に無理と言われていた『浦安鉄筋家族』のドラマでの圧倒的なコメディセンスに衝撃を受け、直感的に「Gメン」に登場する濃いキャラクターたちを絶対に面白く描いていただけると確信しました。他にもアッと驚くようなキャストの方々が参加してくださっており、コロナ禍を吹き飛ばすような面白い映画となるよう、原作の熱量に負けないくらい関係者一同が全力を尽くしております。ぜひとも続報にご期待ください!『Gメン』2022年秋公開
2022年01月24日映画『前科者』(1月28日公開)の公開直前舞台挨拶が20日に都内で行われ、有村架純、森田剛、磯村勇斗、石橋静河、岸善幸監督が登場した。同作は原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画の実写化作。コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな主人公・阿川佳代(有村)が、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく。NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(17年)、『ひよっこ2』(19年)以来の共演となった有村と磯村。有村は「久々で照れくささもありながら、この4年間でお互い色んな経験をして色んなものを見てきて、とても充実した目をされていらっしゃって。その姿を見たときに、そういった姿でお互い再会できたことはとても喜ばしいことだなと思いました」と印象を表す。「でもご本人の性格は一切変わっていなくて、常に穏やかで自分自身と向き合っているような方で、力強さみたいなものはずっと持ってらっしゃったかなと思います」と語った。磯村も「本当にこの撮影を楽しみにしてましたし、2人の初日が再会のシーンで、ちょうど4年経っての久々の一緒のシーンというのもあって、感慨深いところ、照れくさいこともありました」と照れ笑い。「1年間夫婦の役だったのに、今回全く真逆の立場からのアプローチをしなければいけないので。でも安心感もありましたし、変わらずしっかり前に立ってくださっているので、こちらもなんでもやりやすい。何を投げても受け止めてくれるので、お芝居をしてても楽しかったですし、人としても女優さんとして大きく羽ばたいているんだなと感じました」と絶賛した。さらに「勇気づけられたエピソード」というトークテーマでは、磯村が「架純ちゃんの存在は大きいかもしれないですね。朝ドラで一緒にやって、そこから連絡をとりあったりすることがあるんですけど、最後にいつも『お互い頑張ろうね』と送ってくれるんです」と明かす。「そもそもすごく先に進んでいるのに、それでも貪欲に芝居だったり作品を突き詰めようとしている姿が刺激にもなりますし、頑張っている同世代がいて『頑張ろうね』と言われたら、『頑張んなきゃいけないだろう』と、ムチを叩かれているような感じがあって、刺激ももらってますし、一緒に頑張っていきたいなと思いますので、勇気をもらっています」という磯村に、有村は「そうですね、やっぱり大切な仲間なので」と頷いていた。
2022年01月20日映画『前科者』(1月28日公開)の公開直前舞台挨拶が20日に都内で行われ、有村架純、森田剛、磯村勇斗、石橋静河、岸善幸監督が登場した。同作は原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画の実写化作。コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな主人公・阿川佳代(有村)が、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく。2021年11月1日にV6が解散、ジャニーズ事務所を退所して以来、初の公の場となった森田。同作の感想を聞かれると「作品を観ても涙が出て、浄化されるといいますか。観終わったあとすっきりしたというか、人のあたたかみというか、ぬくもりのある映画だなと思いました」と印象を表し、どこに泣かされたか聞かれると「……自分に、ですかね」と周囲を笑わせる。有村は森田について「初めて共演させていただいて、役柄もあって現場で多くお話しすることはなかったんですけど、山場のシーンを乗り越えて残り2日くらいでようやく『趣味はなんですか』というところから始まりまして」と振り返る。「お芝居も目線を合わせるシーンがあまりなかったんです。お話させていただいて初めて目をしっかり見たときに、瞳の美しさにハッとさせられてしまって、奥底から感じ取れる心根の優しさがあって。ものすごく緊張感のある撮影だったんですけど、その瞳に救われたような気がしました」と感謝。森田は「有村さんの現場での居方もそうですし、役を通しての人に対しての寄りそい方というか、諦めない強さ、そういうパワフルな所を見られたので、すごく嬉しかったです」と語った。作品には食事シーンが出てくるが、撮影のためにあるメニューを何回も食べなければいけなかったそうで、岸監督は「最初森田さんに怖いイメージがあって、スタッフで『これ、食べてくれるかな』と言って『どのくらい食べられますかね』と聞いたら『大丈夫です』とおっしゃってた」とエピソードを披露。「合計4杯くらい食べていただいた。実際は本当に怖くないんです。優しい人でした」という岸監督に、森田は「おなかいっぱいでしたね」と苦笑する。また「勇気づけられたこと」というトークテーマで、磯村が有村について「いつも『お互いがんばろうね』という言葉を送ってくれる。頑張ってる同世代がいて刺激をもらっている」という心温まるエピソードを披露すると、森田は「僕も磯村くんと一緒で『頑張ろうね』という言葉なんですけど……歯医者さんですかね。年も同じくらいかな」とお茶目な回答で会場は爆笑。「歯医者さんで『頑張ろうね』と言われたら『よし、俺も頑張ろう』と」と言う森田に、有村が珍しく「それは治療を頑張る?」とつっこむと、森田は「治療です。乗り越えたかもしれないです。歯医者さんは嫌いじゃないんですけど、緊張するというか」と歯医者への心境を吐露していた。
2022年01月20日有村架純が主演、6年ぶりの映画出演となる森田剛が共演する映画『前科者』。この度、有村さん、森田さん、メガホンをとった岸善幸監督のスペシャル対談が実現、映画コメンテーターのLiLiCoが3人の本音に迫った。さらに、本作のストーリーを紹介する特別映像と、キャラクターを紹介する特別映像、新たな場面写真も解禁された。Q:完成した映画を観て有村:脚本を読んだ時の方がすごく苦しかったです。演じている時も(森田さん演じる)工藤誠のことを思って、ひたむきに泣いたり笑ったり怒ったり、人のために自分の心が動かされていく日々でしたが、完成した映画を観た時に希望を感じる作品になっていて、びっくりしました。森田:涙が出ました。悲しいという気持ちよりも浄化される涙で、観終わった後、すっきりしました。岸:保護司って元受刑者を更生させる、つまりやり直しをさせる役割があるんですが、人間としてやり直すということは一体どういうことなんだろうと。『前科者』を観ると分かるんじゃないかと。Q:初共演の印象有村:初めて(森田さんの)目を見た時に「なんて優しい目をしているんだろう」と思って。それだけでいい人なんだろうなって、全部分かっちゃうくらい。森田:公園のシーンで、カメラチェンジの時に僕はその場から動きたくなかったんです。先生(=有村さん)を見たら、先生も動かないで(一緒に)ずっといてくれて、嬉しくなっちゃったんですよね(一同笑)Q:描こうとしたこと森田:「生きる」ということをすごく感じます。いつ死ぬか、何があるか分からないし、だからこそ一瞬一瞬がキラキラするというか。優しいけど力強い映画なので観ていただけたらと思います。有村:罪を犯すということは肯定できることではないですけど、一生懸命生きようとしている人たちを生きづらいようにする資格は自分たちにはないですし、(元受刑者も)温かい世界で生きていけるような世の中になってほしいなと思います。さらに、本作のストーリーを紹介する特別映像と、演じた役について、有村さんや森田さん、磯村勇斗がインタビューに答えてキャラクターを紹介する特別映像も解禁された。犯罪者や非行少年の更生を助ける保護司・阿川佳代を演じる有村さんは、「ある過去の出来事と共にずっと生きている人なんですけど、阿川自身がその過去にすごくこだわりを持っていて、だからこそいつまでも自分が存在する価値を探し続けていて、存在価値をきれいな心で関われる保護司というところで自分を肯定している複雑な状況を抱えた女性です」と解説。そんな保護司・阿川のもとで社会復帰を目指す保護観察対象者・工藤誠を演じているのが、森田さん。「(工藤)誠に限らず、出てくる人がみんなそれぞれトラウマを背負って戦っている人たちが描かれていますし、少なからず自分もそういう思いをもって生きていると感じている」とコメント。阿川の中学時代の同級生であり、失踪した工藤を追う警視庁刑事・滝本真司を演じる磯村さんは、「(阿川)佳代との過去を押し殺して大人になってきたので、怒りとか苦しみとか憎しみとか複雑な気持ちを背負いながら、それを感情として出すのではなく、ずっと心の中で押し殺しながら、加害者を捕まえることにまっすぐ進んでいく(役です)」と語った。また、追加の場面写真からも、キャラクターの関係性やストーリーが垣間見える。主人公・阿川(有村さん)は、犯罪者や非行少年の更生を助ける保護司。阿川の最初の対象者で、いまは更生し便利屋を営む斉藤みどり(石橋静河)との交流や、半年前から担当している殺人犯の工藤誠(森田剛)を無事更生させることが念願であり、工藤の保護観察期間もあと2週間で満了するところまできていた。月に二度ある定期報告の面談だが、この日は公園で行うことに。保護観察が満了したら、お祝いに工藤がかつて母親や弟と行った思い出の店でラーメンを食べようと約束する2人。工藤から「どうして保護司をしているのですか?」と尋ねられた阿川だが、「私も、いろいろありましたから…」と受け流す。阿川も明らかに心に大きな傷を抱えていた。そんな中、交番の巡査部長が何者かに拳銃を奪われ重傷を負う事件が起きる。刑事の滝本真司(磯村さん)と鈴木充(マキタスポーツ)が捜査を始めるが、何の手掛かりも得られぬうちに、さらに別の殺人事件が起きてしまう。最後の定期報告の日、約束の時間になっても工藤は現れない。いったい工藤に何があったのか?ちぎれそうな心でコンビニのレジに立つ阿川の前に刑事の滝本が現れる。「工藤誠を探している」と滝本に言われ、阿川は愕然とする。2人は中学校の同級生だった。滝本との再会は、阿川が心の奥深くにしまっていた過去の出来事を甦らせていく。再び警察に追われる身となった工藤は、いったいどこへ消えたのか?彼を信じてその更生に全力を注ぎ奮闘する阿川。保護司と前科者、2人がたどりついた先に見える希望とは…。非常勤の国家公務員ではあるが報酬は一切ない保護司。それでも罪を犯した者たちの更生に寄り添う阿川。出所後は真面目に社会復帰を目指して頑張っていたが、壮絶な過去にまつわるある出来事をきっかけに忽然と姿を消してしまう工藤。阿川の中学時代の同級生で、彼こそが阿川が保護司になった理由に深く関係している滝本。本作では、心の傷と消せない過去を持った人々が、希望を見出し再生していく姿を描いていく。『前科者』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。ドラマ版「前科者」はWOWOWオンデマンドにて配信中(無料トライアル実施中)/各話放送後、WOWOWオンデマンド、Amazon Prime Videoで見逃し配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:前科者 2022年1月28日公開© 2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会
2021年12月28日原作・香川まさひと、作画・月島冬二によるマンガの実写版となる映画『前科者』が2022年1月28日(金)に公開となる。この度、主演の有村架純と森田剛、岸善幸監督のスペシャル鼎談が実現。さらに特別映像と場面写真が公開された。原作はテレビドラマ『監察医 朝顔』の原作や『羊の木』(2018年)といった映画の脚本も手掛ける香川まさひとが、罪を犯した「前科者」たちの更生・社会復帰を目指し、彼 / 彼女らと向き合い奮闘していく保護司の姿を描いた作品で、2019年「第3回さいとう・たかを賞」の最終候補に選ばれた社会派ヒューマンドラマ。監督は岸善幸。2017年に公開された『あゝ、荒野』では、数々の賞を受賞するなど、今最も次回作が期待される岸監督が脚本と監督を務め、満を持して『前科者』を本格社会派エンタテイメント作品として描き出す。主演を務めるのは、映画『花束みたいな恋をした』(2021年)での好演が記憶に新しい有村架純。有村が演じる主人公・阿川佳代は、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼らと向き合い奮闘していく保護司の女性だ。共演には、佳代の元で更生し社会復帰へ近づいていたが、ある日忽然と姿を消し再び警察に追われる身となる男・工藤誠に6年ぶりの映画出演となる森田剛。さらに脇を固めるキャストには磯村勇斗、リリー・フランキー、木村多江、若葉竜也、マキタスポーツから、ドラマ版の続投となる石橋静河、北村有起哉、宇野祥平に加え、様々な作品で存在感を放つ個性派、演技派俳優たちが集結する。阿川の優しさや厳しさに触れ、順調に更生し社員として迎え入れてもらえるはずだった工藤。しかし、ある日忽然と姿を消し直後に起こった事件の容疑者に疑われてしまう。工藤を探し出そうとする阿川は刑事であり学生時代の同級生の滝本と再会するが、ふたりは学生時代のある忘れられない過去が原因でこの事件を通し、罪を犯した者を“救う者”と“咎める者”として対峙することに。工藤を取り巻く人々や環境を知っていくなかで、何も知らなかった現実に直面し思い悩みながらも真っすぐに前科者と向き合う阿川の想いは届くのか、そして工藤はなぜ姿を消したのか。スペシャル対談の進行を務めたのは「生き方や考え方を変えてくれる映画が好きで『前科者』から体のすべてのパーツで何かを感じた」というLiLiCo。映画の中での森田の変わり様にとても驚いた彼女は「今日のエロフェロモンを(撮影現場では)どこに置いたんですか?」と森田に思わず迫る場面もあったが、本作の撮影現場を振り返りながら、観客に観てほしいポイントを語らう優しい雰囲気のなかでトークはおこなわれた。<有村架純×森田剛×岸善幸監督>Q:完成した映画を観て有村:脚本を読んだ時の方がすごく苦しかったです。演じている時も(森田演じる)工藤誠のことを思って、ひたむきに泣いたり笑ったり怒ったり、人のために自分の心が動かされていく日々でしたが、完成した映画を観た時に希望を感じる作品になっていて、びっくりしました。森田:涙が出ました。悲しいという気持ちよりも浄化される涙で、観終わった後、すっきりしました。岸:保護司って元受刑者を更生させる、つまりやり直しをさせる役割があるんですが、人間としてやり直すということは一体どういうことなんだろうと。『前科者』を観ると分かるんじゃないかと。Q:初共演の印象有村:初めて(森田の)目を見た時に「なんて優しい目をしているんだろう」と思って。それだけでいい人なんだろうなって、全部分かっちゃうくらい。森田:公園のシーンで、カメラチェンジの時に僕はその場から動きたくなかったんです。先生(=有村)を見たら、先生も動かないで(一緒に)ずっといてくれて、嬉しくなっちゃったんですよね(一同笑)Q:描こうとしたこと森田:「生きる」ということをすごく感じます。いつ死ぬか、何があるか分からないし、だからこそ一瞬一瞬がキラキラするというか。優しいけど力強い映画なので観ていただけたらと思います。有村:罪を犯すということは肯定できることではないですけど、一生懸命生きようとしている人たちを生きづらいようにする資格は自分たちにはないですし、(元受刑者も)温かい世界で生きていけるような世の中になってほしいなと思います。<有村×森田×磯村勇斗>Q:演じたキャラクターについて有村(犯罪者や非行少年の更生を助ける保護司・阿川佳代)「ある過去の出来事と共にずっと生きている人なんですけど、阿川自身がその過去にすごくこだわりを持っていて、だからこそいつまでも自分が存在する価値を探し続けていて、存在価値をきれいな心で関われる保護司というところで自分を肯定している複雑な状況を抱えた女性です」森田(阿川のもとで社会復帰を目指す保護観察対象者・工藤誠)「(工藤)誠に限らず、出てくる人がみんなそれぞれトラウマを背負って戦っている人たちが描かれていますし、少なからず自分もそういう思いをもって生きていると感じているので、嘘がないもんだなと思ったし、勝負したいなという思いです」磯村(阿川の中学時代の同級生であり、失踪した工藤を追う警視庁刑事・滝本真司)「(阿川)佳代との過去を押し殺して大人になってきたので、怒りとか苦しみとか憎しみとか複雑な気持ちを背負いながら、それを感情として出すのではなく、ずっと心の中で押し殺しながら、加害者を捕まえることにまっすぐ進んでいく(役です)」特別映像は3名による上記のトークと本作のストーリーを紹介するもの、キャラクターを紹介するものの3種が解禁されている。そして新たな場面写真はキャラクターの関係性やストーリーが垣間見える写真だ。ストーリー編『前科者』2022年1月28日(金)公開
2021年12月28日岸善幸監督が主演・有村架純と挑む希望と再生の物語『前科者』より、追加キャスト7名が発表された。佳代の元で更生し社会復帰へ近づいていたが、再び警察に追われる身となる工藤誠(森田剛)の義父・遠山史雄役にリリー・フランキー。保護司として凶悪犯罪やままならぬ現実に立ち向かう阿川佳代(有村さん)に助言をする弁護士・宮口エマ役に木村多江。工藤の前に現れる謎の男・実役を『街の上で』『くれなずめ』の若葉竜也。滝本(磯村勇斗)の上司でバディとして行動を共にするベテラン刑事・鈴木充をマキタスポーツが演じることが決定。さらに、連続ドラマ版から斉藤みどり役・石橋静河、高松直治役・北村有起哉、松山役・宇野祥平が続投することも分かった。また劇中音楽は、『Fukushima50』『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family』などの映画音楽を担当し、『レッドクリフ』『殺人の追憶』などの音楽も手掛け、海外からの評価も高い岩代太郎が、作品を重厚かつ繊細な音楽で彩る。『前科者』は2022年1月、全国にて公開予定。WOWOWオリジナルドラマ「前科者 -新米保護司・阿川佳代-」は11月20日(土)WOWOWにて放送・配信開始。毎週土曜日22時30分※第1話無料放送(全6話)WOWOWオンデマンドにて配信各話放送後、WOWOWオンデマンド、Amazon Prime Videoにて見逃し配信(cinemacafe.net)■関連作品:前科者 2022年1月公開予定© 2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会
2021年10月14日√K Contemporary(ルートKコンテンポラリー/東京・新宿)は、2021年10月17日(日)~11月7日(日)までの期間、岸 裕真の個展「Imaginary Bones」を開催いたします。大型スクリーンを使った映像インスタレーションから立体、平面作品まで、約25点を展示いたします。岸 裕真 個展「Imaginary Bones」メインビジュアル■本展についてこれまでテクノロジーは人間が意図し設計することで、ツールとしてその存在を確立してきました。現在、テクノロジーはその発展によって、一部分では人間の設計を超えて成長し機能しています。岸はAIをツールとするのではなく、人間と同様に自律性をもつ存在として扱い人間とは異なる知性として協同することで、歴史やイメージといった人類によってつくられてきたものすべてを、これまでとは別の仕方で読み替えていくことを試みています。骨は身体の形状を規定するパーツであると同時に、人類が最初期に用いた道具です。人類が骨を手にしたとき文明が始まったとするならば、骨は記念碑的なツールといえるでしょう。本展「Imaginary Bones」で岸は、AIの視点から骨を再解釈し、わたしたちの世界とは違う形状、ルールによって構成された世界を提示します。本展を通じて岸は、既存の文明を原始の部分から読み替え、いま、加速度的な発展によってこれまでわたしたちによって規定された制度がその根底から融解しつつある状況を表出させます。<Artist|岸 裕真(Yuma Kishi)>岸 裕真 プロフィールAI(人工知能)を中心としたテクノロジーを駆使した作品を制作。AIを「Artificial Intelligence」ではなく「Alien Intelligence」(異質な知性)として扱い、ただ道具としてではなく一つの知性としてAIと共創することで、「人間とテクノロジー」の関係性を読み替えることを試みる。岸は美術史上に頻出するモチーフを引用し、「異質な知性」によって解釈することで、わたしたちの中に遍満した美的感覚を脱臼させる感覚を想起させる。NIKEやVOGUEにも作品が起用されるなど、多領域にわたり活動中。2019 東京大学大学院工学系研究科修了2021~ 東京藝術大学先端芸術表現科修士課程在籍2019 Eureka展, Gallery Water (六本木)2020 富士山展3.0 -冨嶽二〇二〇景-, T-ART HALL (天王洲)2020 荒れ地のアレロパシー, MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERY (日本橋)2021 絵画の見かた reprise, √K Contemporary (神楽坂)2021 Neighbors' Room, BLOCK HOUSE (原宿)Artist HP: IG : @obake_aiTW : @obake_ai<Curator|隅本 晋太朗(Shin Sumimoto)>1993年生まれ。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻キュレーション/リサーチコース修了。専門はアートにおけるマーケティングストラテジーとキュレトリアルセオリー。これまでの活動に「Count the Waves -見えないものをつなぐ-」展(2019,東京,コキュレター)、「Welcome to Birdhead World Again - Tokyo 2019」展(2019,東京,アシスタントコーディネーター)、「富士山展3.0」(2020,東京)、「村田宗一郎 A Walk through White Shadows」展(2021,東京)など。■開催概要企画展名 : Imaginary Bones出展作家 : 岸 裕真(Yuma Kishi)会期 : 2021年10月17日(日)-11月7日(日)*日・月定休 (祝日は開廊)*初週と最終週のみ日曜開廊会場 : √K Contemporary (ルートKコンテンポラリー)Address: 東京都新宿区南町6Tel : 03-6280-8808Email : info@root-k.jp URL : 企画展HP: 入場料 : 無料作品点数: 約25点主催 : √K Contemporary協力 : Curator 隅本 晋太朗(Shin Sumimoto)Spatial Architect 芳賀 健(Ken Haga)Art Director 畝見 謙人(Kento Unemi)Technical Director 藤波 秀麿(Hidemaro Fujinami)Sound 武石 樹(Tatsuru Takeishi)Facility Support HATRAPhotographer 中山 祐之介(Yunosuke Nakayama)■新型コロナウイルス感染症対策について新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、開催内容が変更となる可能性がございます。何卒ご了承ください。ご来場の際は、マスク着用及び検温、手指のアルコール消毒に御協力ください。■√K Contemporaryについて√K Contemporaryは、次世代を担う優れたアーティストを広く紹介していく場として、2020年3月神楽坂にオープンしました。長年にわたり、古美術を通して日本美術の継承と発展に尽力してきた加島美術が手掛けるこのギャラリーには、時空や国境を越えて芸術の本質に触れる場を作りたい、という想いが込められています。公式HP: TW : @rk_contemporaryFB : @rootkcontemporaryIG : @rk_contemporary 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月28日アイドルグループ・King & Princeの岸優太が27日、都内で行われた「DUO洗顔シリーズ新CM発表会」に登場。「岸優太の3大革命」として人生の転機を発表した。28日から放送されるエイジングスキンケアブランド「DUO(デュオ)」洗顔シリーズの新CM『洗顔革命』篇に、国民の美しい素肌のために革命を起こしたいと願うデュ王国のデュ王子「キシボン3世」として出演している岸。同CMでは、「DUO」には朝に使用できる洗顔料がないことを嘆くキシボン3世が、すでに「DUO」の洗顔シリーズがあることを知ると驚き、軽快な歌とダンスでさわやかに「朝デュオ」をアピールする。発表会では、CMで着用した華やかな王子様衣装に身を包んで登場。「普段も王子様の衣装も着させていただいているんですけど、また違いますよね。でもやっぱり背筋が伸びます。一人王子は初めてですので、ソロ王子は気合の入り方が違います」と心境を語った。また、「岸優太の3大革命」として人生の転機を発表。「デビュー大革命」「スマホ連絡先革命」「洗顔革命」の3つを華麗なダンスやポーズをつけて発表し、「革命って聞くと自然と踊りたくなっちゃうんですよね」と笑顔で話した。「デビュー大革命」については、「デビューできてすべてが変わりました。岸優太という人間も変わりましたし、今のメンバーと出会えたことによって生き方も変わりましたね」と説明。具体的な変化を聞かれると、「デビュー前はあんまり何も考えずに生きていたんですけど、デビューしてからはちゃんと将来設計を考えなきゃなと思って節約も始めました。夕食を無理しすぎずちょうどいい値段に。ATMも細かく引き下ろしちゃいけないなと。ちっちゃいことを気にするようになりました」と答えた。「スマホ連絡先革命」は、KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛の連絡先をゲットしたこと。「憧れであり尊敬するお二人の連絡先をゲットさせていただきまして。デビューしてから大尊敬していたので、お二人の連絡先をゲットした瞬間、勝ったなと思いました。KinKi Kidsさんを制覇したというか、ついにここまできたかと。そこはデカかったですね」と興奮気味に語った。そして、「光一くんは、誕生日に連絡させていただくと『ありがとう』と送ってくださったり、剛くんも、音楽のこととか教えてくださいって連絡すると、細かくメッセージを返してくださるので、僕も後輩にそうやってできる先輩でありたいなと思いました」と2人の優しさが伝わるエピソードも紹介。ちなみに、KinKi Kidsの2人は、「デュオ ザ クレンジングバーム」のCMキャラクターを務めており、新CMにもデュ王国の国王として、肖像画に登場している。「洗顔革命」については、「洗顔シリーズを任せていただけるのは、洗顔革命ですね」と述べ、「男性もきれいになるのは大事。土台からすべてが始まっていきますから、しっかりみなさん土台を築いていただいて美の革命を起こしてほしいですね」とメッセージを送った。フォトセッションで「王子風」ポーズを求められる場面もあり、すべてに快く対応した岸。サービス精神あふれる発表会となり、たびたび会場から笑いが起こるなどほっこりした空気が流れた。
2021年09月27日アイドルグループ・King & Princeの岸優太が27日、都内で行われた「DUO洗顔シリーズ新CM発表会」に、CM撮影で着用した王子様衣装で登場した。エイジングスキンケアブランド「DUO(デュオ)」洗顔シリーズの新CM『洗顔革命』篇が28日から放送される。同CMに、国民の美しい素肌のために革命を起こしたいと願うデュ王国のデュ王子「キシボン3世」として岸が出演。「DUO」には朝に使用できる洗顔料がないことを嘆くキシボン3世が、すでに「DUO」の洗顔シリーズがあることを知ると驚き、軽快な歌とダンスでさわやかに「朝デュオ」をアピールする。発表会では、CMで着用した華やかな王子様衣装に身を包み、玉座に座って登場。司会者から「岸さん、前へお越しください」と声をかけられるも動かず、再び「岸さん」と言われると、「これはこれはすみません、失礼しました。玉座と王子衣装となると、入っちゃうもので……」と返して笑いを誘った。29日に26歳の誕生日を迎えるというタイミングでのCM起用に、「こんな節目で、本当にでゅおもありがとうございます(どうもありがとうございます)」と感謝。「誕生日プレゼントをいただけたかのようなありがたいこと。26歳もいいスタートダッシュが切れそうだなと思います」と喜んだ。そして、王子様衣装について「普段も王子様の衣装も着させていただいているんですけど、また違いますよね。でもやっぱり背筋が伸びます」と心境を告白。「一人王子は初めてですので、ソロ王子は気合の入り方が違います」と語った。なお、新CMの冒頭には、「デュオ ザ クレンジングバーム」のCMキャラクターであるKinKi Kidsの堂本光一と堂本剛が、デュ王国の国王として肖像画の中に登場している。
2021年09月27日「ナイト・ドクター」の最終回が9月13日放送。大きな成長を遂げた岸優太演じる深澤に数多くの反応が集まるとともに、波瑠演じる美月との恋の“その後”が知りたいという視聴者からの声も多数。SNS上には続編を期待する声が次々と投稿され続けている。医師の働き方改革のため設立された夜間救急専門のチーム「ナイト・ドクター」に集った、年齢も性格も価値観も全く異なる医師たちの青春群像を描いてきた本作。昼夜完全交代制を試験的に導入した「あさひ海浜病院」でナイト・ドクターとなった朝倉美月に波瑠さん。美月とは以前同じ救急にいた先輩医師の成瀬暁人に田中圭。ナイト・ドクターとなって大きな成長を遂げた深澤新に岸さん。経営を学びながらナイト・ドクターも続ける桜庭瞬に北村匠海。頭の回転が早く、医師としての責任感も兼ね備えている高岡幸保に岡崎紗絵。ナイト・ドクターを立ち上げるにあたりニューヨークから呼び戻された本郷亨に沢村一樹。深澤の妹で入院している心美には原菜乃華。心美の彼氏である岡本勇馬に宮世琉弥。あさひ海浜病院院長の八雲徳人に小野武彦。桜庭の母親であさひ海浜病院を含む柏桜会会長でもある麗子に真矢ミキといったキャストが出演。一ノ瀬颯、櫻井海音、梶原善らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回ではあさひ海浜病院のナイト・ドクターチームが解散することに。ショックを受ける美月たちだが、本郷は“ナイト・ドクター施行後も救命救急センターは赤字続きだが、病院全体では大きな利益につながっている、この制度をさらに普及させるため、全国の柏桜会グループの主要病院でもナイト・ドクター施行が決まった”と続け、5人に主要病院で各々働いてもらい、現地スタッフにナイト・ドクターのノウハウや信念を伝えて欲しいと提案する。その夜は3件の事故が同時に発生、さらに桜庭も院内のトイレで倒れている患者を発見。それぞれが1人で患者を命を救うため全力を尽くす…そして5人は本郷の提案を受け入れる決意を固め、それぞれの道を歩み出すというストーリーが展開。現場で患者の足を切断する決断をし、1人でそれを実行するまでに成長した深澤に「1人で処置してるときの深澤先生かっこよかった」「深澤先生の足切断の判断と覚悟のシーンは、チキンやハムスターではなく完全に1人のナイトドクターだった」といった賛辞が送られるとともに「深澤先生の成長する姿には、岸くん自身の沢山の経験や大切な出会いが映し出されてるんだな」「深澤先生も岸くんもたくさん成長出来たドラマだった」と演じた岸さん自身の成長に触れたツイートも多数。一方「深澤先生と美月先生の恋の行方どーなったの?」「美月先生への恋心はどうなったのかな?みんなバラバラってやっぱり寂しいな」「深澤先生と美月ちゃんの恋は?気になるので続編希望です」といった美月と深澤のラブストーリーの“その後”が知りたいという視聴者も。また「朝倉のお母さんが桜庭のドナーだって言うのは浅倉本人にはまだ明らかになってないよね、、?続編やると思うな~」と、美月と桜庭の関係性について触れ、2人の“その後”が気になるという反応もあり、SNS上では「成長した5人が再結集した続編を是非よろしくお願いします」「未来のためバラバラになった5人がまた一緒に活躍出来る日を楽しみにしています!」「また5人で一緒にナイトドクターしてほしい 続編かスペシャルお待ちしてます」など続編希望の声が続出中だ。(笠緒)
2021年09月14日波瑠主演「ナイト・ドクター」の10話が9月6日放送。岸優太演じる深澤に「オペ手伝ってる」「頼もしくなって」など、その成長ぶりに感動の声が上がり、さらに本郷から“任命”された“節電隊長”がトレンド入りを果たす注目ぶりとなっている。昼夜完全交代制を試験的に導入した「あさひ海浜病院」で、夜間救急を担うナイト・ドクターとなった年齢も性格も価値観も全く異なる医師たちの青春群像を描く本作。キャストは「いつでも、どんな患者でも絶対に受け入れる」という強い信念を持ちナイト・ドクターとなった朝倉美月に波瑠さん。かつて美月と共に働いた経験があり、脳外科の研修にも参加している成瀬暁人に田中圭。入院中の妹がいる深澤新に岸優太。心臓を移植された過去を持つ桜庭瞬に北村匠海。以前はハイスペック男子と付き合っていた高岡幸保に岡崎紗絵。ナイト・ドクターの指導医である本郷亨に沢村一樹といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。星崎比呂(泉澤祐希)から胸部大動脈解離が疑われる男性の収容依頼を受ける美月だが、男性は発症から2時間以上経過しており、本郷は美月に断るよう告げる。星崎が連絡している場所からでは搬送中に患者の命がなくなってしまう…本郷の判断に美月も従わざるを得なかった。さらに高所転落による女性の受け入れ依頼が。女性はすでに予断が許さなれない状態で本郷は15分以内に運べるかと美月に促す。救急隊員に尋ねると可能と答えたため本郷は受け入れを許可したが、女性は搬送時間をオーバーして病院に到着。女性の命を取り留めることは出来ず…というのが10話の展開。冒頭で深澤が搬送された患者の処置を行うシーンが放送されると「深澤先生がオペ用のガウン着て、オペ手伝ってる」「ううううう深澤先生も手術着きて処置してるかっこいい」「深澤先生頼もしくなってやがる」「いつの間にそんなに成長したのぉー!!!!」など、深澤の成長ぶりに感動の声が上がる。その翌日、台風が迫るなかであさひ海浜病院一帯が大規模停電になってしまう。多少時間がかかったものの自家発電に切り替わるあさひ海浜病院。「これで安心ですね」と言う深澤に、本郷は「うちの自家発電の燃料は持って3日」と返答。深澤を“節電隊長”に任命、院内中の節電を命じる。「何が節電隊長だよ、ただのパシりだろ」と文句を言いながら院内を駆けまわることになる深澤。だが、それが後々、周辺の病院や自宅で電源が必要な医療機器を使用している多くの患者を受け入れ混乱するなか、役立つことになる。この展開に「チキンからハムスターから節電隊長になった深澤先生」「節電隊長で院内を走り回ったからこそ二階の廊下の存在に気づけたか、よくやったぞ」などの反応も多数。さらに“節電隊長”はトレンド入りも果たすことに。深澤の大きな成長が見られた今回のエピソードだが、ラストでは本郷からナイト・ドクターの解散が告げられる…この展開に「感動してたのに…嘘でしょ 解散しないで欲しい」「来週が気になる。解散だなんて嘘だよね」「絶対に続編やってね!解散はしないでね!絶対に」など、視聴者の間にも動揺が走っている模様だ。(笠緒)
2021年09月07日アイドルグループ・King & Prince(平野紫耀、永瀬廉、高橋海人、岸優太、神宮寺勇太)が出演する、UHA味覚糖「ぷっちょ」の新CM「犯人さがし ぷっちょボール」編、「犯人さがし ぷっちょぶどう」編が、11日より放送される。新CMでは、King & Prince のメンバーしかいないはずの楽屋から忽然と消えてしまった 「ぷっちょボール」と「ぷっちょスティック すっきりぶどう」を探すため聞き込み捜査に乗り出す、刑事役の平野とバディの永瀬。蕎麦屋の岸、ストリートミュージシャンの高橋、容疑者として取り調べを受ける神宮寺が登場するも、その行方がわからずにいると、“犯人”は永瀬だったというストーリーになっている。消えた「ぷっちょ」の真相が永瀬にあることが判明し、平野が永瀬を追いかけるシーンの撮影では、監督の「よーい、スタート!」の声とともに、逃げる永瀬、追う平野という白熱のバトルが繰り広げられる。本気モードで逃げ回る永瀬に、平野は、高橋、岸、神宮寺に加勢してもらい対抗。追い詰められた永瀬だったが、つかまれた手を振り払って脱出に成功。「逃げ切っちゃった!」と勝利宣言が飛び出したところで「はい、カット!」と監督の声が。実はこのシーン、最後は永瀬が平野に「逮捕」されなければならなかったのだ。「なんで逃げ切ってるの!」と息を切らして床に倒れ込んだメンバーたちは大爆笑。そのあと、再び撮影に臨んだ。また新CMで、刑事の聞き込み捜査に協力する蕎麦屋の出前持ち役として、作務衣に小判帽という出で立ちで登場する岸。大のそば好きということでこの配役が決まったそうで、「岸くん、その恰好似合うね!」と平野が絶賛すると、岸は「ありがとう! 本当に嬉しい!」と大喜び。 すると平野は岸の顔をまじまじと見はじめ、「あれ? ぷっちょみたいな顔にも見えてきた……」と突然のむちゃ振りをする。それに対し、「ぷちぷちのグミ入り?」とCM中の(高橋の)セリフを引用して岸が見事に返し、平野が大爆笑するなど、撮影は和気あいあいとした楽しい雰囲気で進んでいた。
2021年09月01日「撮影現場での波瑠さん(30)は真剣そのもの。共演者の岸優太さん(25)が、『怒っているのかと思った』と勘違いするほどの集中力です(笑)」(映像制作関係者)主演を務める月9『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)で、夜間勤務専門の救命医を好演中の波瑠。同作は現在放送されている第8話までの平均視聴率は、11%を超えている。波瑠は’15年に連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)でヒロインに抜擢され、女優人生が変わったという。「演技力はもちろんのこと、体力的にも、精神的にも鍛えられたそうです。1年間にわたり、早朝から深夜まで撮影が続くこともある朝ドラのロケを経験したことで、波瑠さんが連ドラの撮影で不満を漏らすことはほとんどないみたいです。また、波瑠さんは朝ドラの撮影直後にブログで、人間不信になり、女優をやめたいと考えたことを告白しました。その後、『人生の中の特別な試練だった』と言って困難を乗り越えたことも明かしています」(テレビ局関係者)波瑠の女優としての力は、数字という形で表れているとテレビ局関係者は続ける。「近年、テレビの視聴率が減少。そんななかで平均視聴率12%台に届くドラマは1クールに2〜3本あるかないか。ですが波瑠さんが刑事を演じた’18年の主演ドラマ『未解決の女』(テレビ朝日系)は12.9%。’20年のシーズン2でも12.6%と高視聴率を記録しました。彼女は、主に“お仕事もの”ドラマで存在感を増していますね。こうした理由から、キャスティングに名前が挙がりやすいんです」■新視聴率女王に戦々恐々とした“失敗しない”女優そんな波瑠の活躍に、ある大物女優が戦々恐々としているという。「それは米倉涼子さん(46)です。米倉さんは今秋にシーズン7が始まる『ドクターX』や、『リーガルV』(ともにテレビ朝日系)など主演作が軒並み高視聴率を叩き出す連ドラの女王。波瑠さんはそんな彼女に対抗できる連ドラ新女王と期待されていますよ。“職業もの”ドラマで高評価されていることや、芯が強く人に媚びない人柄など共通点があり、比べられやすいんでしょう。波瑠さんの勢いは止まらず、来年1月クールのドラマでも主演に内定しているみたいです」(前出・映像制作関係者)6月1日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)で、「(30代では)視野を広げつつ、新たな節目を迎えられたらなって思います」と語っていた波瑠。これからの10年が、女優人生のさらなる“ハル”となるかーー。
2021年08月26日アイドルグループ・King & Princeの岸優太が、28日発売のファッション誌『with』8月号(講談社)Special Editionの表紙に登場する。デビュー3周年を迎え、鮮やかな飛躍を遂げているKing & Prince。そのリーダーとして注目を集める岸が今回、同誌でのソロ初表紙を飾る。グループではすでに4回にわたり表紙に登場し、そのたびに話題をさらってきたが、記念すべき単独初の表紙となる今号では、岸の美しさをストレートに表現することを意識し撮影を進行。まっすぐな眼差しが印象的な、麗しい表情のカットが表紙に決定した。取材が行われたのは、21日にスタートしたドラマ『ナイト・ドクター』(フジテレビ系 毎週月曜21:00〜)の撮影など多忙をきわめる時期。それにもかかわらず、現場での岸は穏やかでニュートラル。シチュエーションに合わせてスイッチを切り替えながら真剣にカメラに向き合い、表現力の高さを感じさせた。最初のシーンは、ベッドでのカットから。岸はベッドに吸い込まれるようにゴロンと横たわるとニッコリ。少し眠たげな“きゅん間違いなし”の表情にも注目だ。また別のカットでは、小道具に用意した揚げパンをおいしそうにパクッとかじり最高の表情に。撮影後「じゃあ、次のカットへ」とスタッフがパンを預かろうとすると「これ、いただいちゃっていいっすか? いただいちゃいます!」と口いっぱいに頬張ると、口のまわりのきなこと格闘しながら完食。 岸らしい優しい空気が流れる中、そのカットを終えた。さらに、読者から寄せられた質問にも回答。あたたかな人柄とチャーミングな個性が随所にあふれ出る、ユニークな回答の数々に「岸優太感」が満載。そして、仕事への真摯な姿勢やグループへの思いが濃厚に感じられるインタビューも掲載されている。
2021年06月24日アイドルグループ・King & Princeの岸優太が出演する、三和・SERAO「38 colors mask」の新CM「マスクを、着こなせ。」が、3日より放送されている。新CMでは、「朝の身支度」「おうち時間」「お買い物」「夏祭り」「待ち合わせ」「お出かけ前」など6つのライフスタイルシーンを再現したセットで、それぞれのシチュエーションにおける「38 colors mask」を取り入れた岸が登場。アコースティックギターを弾いたり、夏祭りで浴衣を着たり、さまざまな姿を見ることができる。○■岸優太インタビュー――「38 colors mask」の第一印象はいかがですか?ファッションに合うマスクは今までなかったのではないでしょうか? その点、今回のSERAO「38 colors mask」はビビットなカラーだけじゃなくて、和の柄だったり、鮮やかな色、シンプルな色などがあって、洋服に合わせやすかったり、さまざまなシチュエーションに合わせやすかったりするので、おしゃれの新時代という感じですね!――着け心地はいかがですか?素材がコットンなので肌触りが最高です! 縦にも伸びて、それぞれの顔の形にもしっかりフィットすると思います!――今回、King & Princeというグループではなく、お1人でCMに出演するのは初めてです。どのようなお気持ちですか。ソロでの初めてのCMのお仕事ということで、一生忘れないと思います!――King & Princeの他のメンバーに勧めたいカラーや柄はありますか?メンバーカラーのイメージがあるんですよ。(平野)紫耀だったら赤、神宮寺(勇太)だったらブルーとか。(永瀬)廉だったら黒、(高橋)海人だったら黄色、僕だったら紫、メンバーカラーで揃えたいですよね。――ファンの皆様にむけて一言メッセージをお願いします。マスクをおしゃれしている女性はグッとくるものがあります! (「38 colors mask」は)老若男女楽しめておしゃれできるマスクとなっていますので、 是非一緒に「38 colors mask」でおしゃれしちゃいましょう! おしゃれマスク男子に今日からなります! 是非楽しみにしていてください。皆さんも一緒になりましょう!
2021年06月04日アイドルグループ『King & Prince』のメンバー、岸優太さんがイメージキャラクターを務めるSERAO『38 colors mask』の新テレビCMが、2021年6月3日からオンエアされます。岸優太さんにとって、今回が初めてのソロCM撮影。「ソロでの初めてのCMのお仕事ということで、一生忘れないと思います!」とコメントするなど、ソロでの撮影を満喫した様子を見せています。岸優太、CMで6つのライフスタイルシーンを再現洗えて繰り返し使うことができるだけでなく、38色という豊富な色展開でも話題の『38 colors mask』。『マスクを、着こなせ』をキャッチコピーに、服を選ぶように、日常のさまざまなシーンにあわせたマスク選びができます。CMでは、『朝の身支度』『おうち時間』『お買い物』『夏祭り』『待ち合わせ』『お出かけ前』などの6つのライフスタイルシーンを再現。それぞれのシチュエーションにおける『38 colors mask』を取り入れた岸優太さんが登場します。岸優太、初CMを終えてのコメントQ:SERAO『38 colors mask』の第一印象ファッションに合うマスクは今までなかったのではないでしょうか?その点、今回のSERAO『38 colors mask』はビビットなカラーだけじゃなくて、和の柄だったり、鮮やかな色、シンプルな色などがあって、洋服に合わせやすかったり、さまざまなシチュエーションに合わせやすかったりするので、お洒落の新時代という感じですね!Q:SERAO『38 colors mask』の着け心地素材がコットンなので肌触りが最高です!縦にも伸びて、それぞれの顔の形にもしっかりフィットすると思います!Q:King & Prince というグループではなく、1人でのCMに出演に対する気持ちソロでの初めてのCMのお仕事ということで、一生忘れないと思います!Q:King & Prince のほかのメンバーに勧めたいカラーや柄はメンバーカラーのイメージがあるんですよ。(平野)紫耀だったら赤、神宮寺(勇太)だったらブルーとか。(永瀬)廉だったら黒、(髙橋)海人だったら黄色、僕だったら紫、メンバーカラーでそろえたいですよね。Q:ファンに向けたメッセージマスクをお洒落している女性はグッとくるものがあります!(SERAO『38 colors mask』は)老若男女楽しめてお洒落できるマスクとなっていますので、ぜひ一緒にお洒落しちゃいましょう!CMは、同年6月3日から関東地域で放送を開始し、同月17日からは全国でも放送予定。[文・構成/grape編集部]
2021年06月03日映画『前科者』が2022年1月28日(金)に全国公開。原作・香川まさひと、作画・月島冬二による漫画「前科者」を実写映画化する。監督は岸善幸、主演は有村架純が務める。“保護司”にフォーカスした漫画「前科者」が実写映画化「前科者」は、2018年1月から「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載がスタートした漫画。同作品でフォーカスしているのは、罪を犯した「前科者」たちの更生・社会復帰を助ける“保護司”の仕事だ。国家公務員であるものの報酬は一切なく、あくまでボランティアとして仕事に励む“保護司”が、罪を犯した者たちと向き合い、奮闘していく姿を描いた作品で、2019年の「第3回さいとう・たかを賞」では最終候補に選ばれた。原作者は、テレビドラマ「監察医朝顔」の原作や『クヒオ大佐』『羊の木』など映画の脚本も担当している香川まさひと。また、作画は月島冬二が務めている。映画は完全オリジナルの社会サスペンス作品実写映画版は、完全オリジナルの社会サスペンスとして制作。映画『前科者』の劇場公開に先駆け、新人“保護司”・阿川佳代が様々な「前科者」と向き合い成長する姿を描く職業ドラマを2021年11月より放送・配信するが、映画ではその数年後の世界を描く。主人公の保護司に有村架純コンビニでアルバイトをしながら“保護司”という仕事に就く主人公・阿川佳代役は、映画『花束みたいな恋をした』や『るろうに剣心 最終章 The Final』の好演が記憶に新しい有村架純。森田剛が“約6年ぶり”映画出演さらに、有村演じる佳代の元で更生し、社会復帰へ近づいていたのだが、ある日、忽然と姿を消し、再び警察に追われる身となる男・工藤誠役を、森田剛が演じる。森田剛が映画に出演するのは、約6年ぶりだ。磯村勇斗も参加映画版の追加キャストとして、磯村勇斗も参加。若手刑事の滝本真司役を演じる。滝本真司は、更生間近に忽然と姿を消した男・工藤を追う中で、中学時代の同級生だった佳代と再会。2人は、被害者や遺族の想いを胸に犯罪者を追う者と、加害者の更生を願い寄り添い続ける者として対峙するが、それにはとある過去が…。その他の登場人物&キャスト幼いころ工藤を置いて消えた義父・遠山史雄...リリー・フランキー阿川に助言をする弁護士・宮口エマ...木村多江工藤の前に現れる謎の男・実...若葉竜也滝本の上司でバディとして行動を共にするベテラン刑事・鈴木充...マキタスポーツ阿川の最初の対象者で、今は更生し便利屋を営む・斉藤みどり...石橋静河高松直治...北村有起哉松山...宇野祥平監督・脚本は『あゝ、荒野』の岸善幸監督・脚本は、2016年に初の映画監督作品『二重生活』を発表し、翌年に公開された映画『あゝ、荒野』で報知映画賞、日刊スポーツ映画大賞、ブルーリボン賞などの作品賞を受賞した岸善幸が担当。自らの視点や徹底的な取材を通して、ドキュメンタリー番組やテレビドラマなど数多くの映像作品を手掛けてきた岸が、漫画「前科者」を本格社会派エンターテイメント作品として描き出す。劇中音楽にも注目劇中音楽は、『あゝ、荒野』、連続ドラマ版「前科者」に引き続き、岸監督作品に参加する岩代太郎。 『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family 』などの話題作や、ジョン・ウー監督『レッドクリフ』、ポン・ジュノ監督『殺人の追憶』などを手がけ、日本のみならず海外からの評価も高い。『 Fukushima50 』では第 44 回日本アカデミー賞 優秀音楽賞を受賞した岩代が、物語をどのように彩るのか期待したい。『前科者』あらすじ罪を犯した者、非行のある者の更生に寄り添う国家公務員、保護司。保護司を始めて3年の阿川佳代は仕事にやりがいを感じ、様々な「前科者」のために奔走していた。そんな中、佳代が担当している物静かな工藤誠は更生を絵に描いたような人物で、佳代は誠が社会人として自立する日は近いと楽しみにしていた。しかし、誠は忽然と姿を消し、再び警察に追われる身に。一方その頃、連続殺人事件が発生。捜査が進むにつれ佳代の壮絶な過去や、若くして保護司という仕事を選んだ理由もが次第に明らかになっていき――。作品詳細映画『前科者』公開日:2022年1月28日(金)原作:「前科者」<原作/香川まさひと・月島冬二「前科者」(小学館「ビッグコミックオリジナル」連載)>監督・脚本・編集:岸善幸出演:有村架純、森田剛、リリー・フランキー、木村多江、若葉竜也、マキタスポーツ、石橋静河、北村有起哉、宇野祥平制作プロダクション:日活・テレビマンユニオン配給:日活・WOWOW
2021年05月20日女優の有村架純が、映画&ドラマ『前科者』(映画:2022年公開 ドラマ:2021年秋WOWOWにて放送・配信)の主演を務めることが17日、明らかになった。同作は原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画の実写化作。コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな主人公・阿川佳代(有村)が、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく。原作はテレビドラマ「監察医朝顔」の原作や『クヒオ大佐』(09年)や『羊の木』(18年)といった映画の脚本も手掛ける香川が手がけ、2019年「第3回さいとう・たかを賞」の最終候補に選ばれた社会派ヒューマンドラマ。監督は、2016年に公開された『二重生活』で初めて映画監督を務め、翌2017年に公開された『あゝ、荒野』では、報知映画賞、日刊スポーツ映画大賞、ブルーリボン賞などで作品賞を受賞。第41回日本アカデミー賞では同作主演の菅田将暉が最優秀主演男優賞を受賞するなど、国内の映画賞を総なめにした岸善幸が勤める。『あゝ、荒野』の公開から約4年、満を持して『前科者』の映像化プロジェクトを世に送り出す岸監督。ドキュメンタリー番組やテレビドラマにおいて、自らの視点や徹底的な取材を通し数多くの映像作品を手掛け、ATP賞テレビグランプリ2012総務大臣賞、文化庁芸術祭テレビドラマ部門大賞、シカゴ国際映画祭テレビ賞長編テレビ映画部門金賞など多くの賞を受賞しており、ドキュメンタリストとしてのリアリティの追求、そして、映画監督としてのドラマ描写、それぞれを最大限に活かし、漫画「前科者」を本格社会派エンターテイメント作品として描き出す。有村が演じる保護司は、罪を犯した者、非行のある少年の更生を助ける国家公務員であるものの報酬は一切なく、あくまで民間人の奉仕精神だけで行うボランティアで、本人も「この作品のお話をいただいた時『保護司』がボランティアであることを初めて知りました」とコメント。「キャストスタッフの皆さんとひとつひとつ大切に紡いだ日々に私の心は毎日震えていました。これから先も、ここで得られたことは忘れません」と語る。映画は日活・WOWOWの共同配給で2022年劇場公開、ドラマは2021年秋に放送・配信される。ドラマは新人保護司の阿川佳代が様々な「前科者」と向き合い成長する様を描き、映画は佳代が保護司として現在進行形の凶悪犯罪と向き合う社会サスペンスとして完全オリジナルで制作される。ドラマの放送後にはAmazon Prime Videoでの見逃し配信も予定しており、現代の映像プロジェクトを打ち出すメディアミックスでの大きな展開を予定している。○有村架純 コメントこの作品のお話をいただいた時「保護司」がボランティアであることを初めて知りました。前科のある人間の更生を手助けする。それって一体どういうことだろう。この作品を世にお届けすることで、様々な視点が変わるかもしれない、キャストスタッフの皆さんとこの世界に飛び込んでみたい、そういった思いを抱きました。私が演じる主人公は、保護司ではあるけれど複雑な思いを抱えながら存在意義を探している女性。その要素を内包しつつ正義のヒーローにならないよう心がけ、距離感などは監督とその都度話し合いながら慎重に撮影を進めていきました。キャストスタッフの皆さんとひとつひとつ大切に紡いだ日々に私の心は毎日震えていました。これから先も、ここで得られたことは忘れません。ドラマ版から数年後の世界が、映画版となっています。2作品とも違う味わいの作品だと思いますので、両方ともご覧になっていただけると幸せです。この作品は色んな視点から考えられる作品なので、フラットな気持ちでご覧になっていただき皆様と一緒に考えていければと思います。そして「保護司」というボランティア活動があることを知って欲しいです。正直、まだこの作品について言葉にするのは難しくて。ですが、どこかの誰かの日常に、一筋の光が差し込んでくれる物語であることを願っています。○岸善幸監督 コメント原作の香川まさひとさんは、私が大好きな映画『クヒオ大佐』や『羊の木』(吉田大八監督)の脚本を手がけた方です。シニカルで、悲しくて、深い余韻を与えてくれる作品を生み出してきた香川さんの思いを想像しながら、映像化にあたっては、罪を犯す人たちが置かれた“いま”を捉えたいと考えました。重要だったのは主人公 阿川佳代のキャラクターでした。作画の月島冬二さんが描くメガネの佳代の生真面目さや芯の強さを大切に、有村架純さんと何度も話し合い、映像化ならではのキャラクターが生み出せたと自負しています。メガネの奥で輝いたり、曇ったり、怒ったり、涙に濡れる架純さんの瞳。全身で絶叫し、格闘する架純さんの姿にご注目ください。“個”を大切にする時代に、誰かを助けるとはどういうことなのか。たくさんの方にご覧いただき、感じてもらえたら嬉しいです。
2021年05月17日有村架純が主演する映画『前科者』が日活・WOWOWの共同配給で2022年に劇場公開、ドラマ版が今秋放送・配信されることが決定した。本作は、「ビッグコミックオリジナル」(小学館)にて2018年から連載中の同名漫画の実写映像化。「監察医 朝顔」の原作や、『羊の木』の脚本も手掛ける香川まさひとが、罪を犯した前科者たちの更生・社会復帰を目指し、向き合い奮闘していく“保護司”の姿を描いた社会派ヒューマンドラマ。2019年「第3回さいとう・たかを賞」の最終候補にも選ばれた。主演を務める『花束みたいな恋をした』や、『るろうに剣心 最終章 The Final』が現在公開中、またメインキャストで出演する「コントが始まる」も大きな話題となり、幅広い世代から絶大な支持を得ている有村さんが今回演じるのは、コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな主人公・阿川佳代。有村さん主演の「姉ちゃんの恋人」にも登場した“保護司”とは、罪を犯した者や非行のある少年の更生を助けることを任務とし、国家公務員であるものの報酬は一切なく、あくまで民間人の奉仕精神だけで行うボランティアだ。本作は、新人保護司・阿川佳代が様々な前科者と向き合い、成長する様を描く職業ドラマとなっており、映画は佳代が保護司として現在進行形の凶悪犯罪と向き合う社会サスペンスとして、完全オリジナルで描かれる。今回、保護司がボランティアであることを初めて知ったという有村さんは「前科のある人間の更生を手助けする。それって一体どういうことだろう。この作品を世にお届けすることで、様々な視点が変わるかもしれない、キャストスタッフの皆さんとこの世界に飛び込んでみたい、そういった思いを抱きました」と話し、「私が演じる主人公は、保護司ではあるけれど複雑な思いを抱えながら存在意義を探している女性。その要素を内包しつつ正義のヒーローにならないよう心がけ、距離感などは監督とその都度話し合いながら慎重に撮影を進めていきました。キャストスタッフの皆さんとひとつひとつ大切に紡いだ日々に私の心は毎日震えていました。これから先も、ここで得られたことは忘れません」とふり返る。また「ドラマ版から数年後の世界が、映画版となっています。2作品とも違う味わいの作品だと思いますので、両方ともご覧になっていただけると幸せです。この作品は色んな視点から考えられる作品なので、フラットな気持ちでご覧になっていただき皆様と一緒に考えていければと思います。そして『保護司』というボランティア活動があることを知って欲しいです」とコメントした。監督・脚本は、『二重生活』で初めて映画監督を務め、『あゝ、荒野』も大きな話題となった岸善幸。「罪を犯す人たちが置かれた“いま”を捉えたい」と映像化への思いを明かし、主人公のキャラクターが重要だったという監督は「作画の月島冬二さんが描くメガネの佳代の生真面目さや芯の強さを大切に、有村架純さんと何度も話し合い、映像化ならではのキャラクターが生み出せたと自負しています。メガネの奥で輝いたり、曇ったり、怒ったり、涙に濡れる架純さんの瞳。全身で絶叫し、格闘する架純さんの姿にご注目ください」とアピールした。ドラマ「前科者」は秋、WOWOWにて放送・配信予定。WOWOW放送後よりAmazon Prime Videoにて見逃し配信予定。映画『前科者』は2022年公開予定。(cinemacafe.net)
2021年05月17日King&Princeの岸優太・神宮寺勇太が2年連続で出演する舞台「DREAM BOYS」が12月10日、初日を前に報道陣にゲネプロを公開した。本作は2004年の滝沢秀明主演の「ドリームボーイズ」以来、ジャニーズでも数々の先輩が演じ継いできた。初演以来の作・構成・演出をしていたジャニー喜多川氏をエターナル・プロデューサーとしてクレジットし、昨年より演出協力をしていた堂本光一が本作では演出に就任。堂本光一がプロデュースした新曲も披露。その中で岸は登場するロープを自身の筋力だけで昇るアクロバットに挑戦した。囲み取材ではこの技について岸は「力岸(りきし)」と名付け笑いに包まれた。ロープに近づくと緊張すると言いながらも何度も稽古を詰んだので見てほしいと語った。劇中ではアクロバットだけではなく、登場人物の気持ちを表現しつつ、ダンサブルなシーンも増え、堂本光一らしさも入ったショーアップされた「DREAM BOYS」が完成した。取材で初日を迎える思いとして岸は「今まで当たり前と思っていたが、生でエンターテイメントを届けられることに感謝をしています。沢山の人に支えられてできるステージなので感謝を感じながらステージに立ちたいと思います。」神宮寺は、344日ぶりのパフォーマンスに驚きつつも「初日までも油断ができずこれからも油断ができない。岸の言う通り改めて今までが当たり前ではなかったということを感じています。」と述べた。また神宮寺は初日の本日もよりよいものをお客様に届けるために修正点が入ったことを暴露し、ジャニー喜多川氏と堂本光一が重なる部分があると思いを馳せた。今回始めての「DREAM BOYS」で岸の弟役を演じた美少年の那須は演出の堂本光一から役を演じているうえで気づかなかった盲点などの指摘をもらい、舞台の動きからや痛みの表現など細かい部分もレクチャーがあったことを披露。同じく美少年の岩崎大昇もミュージカル全てに通じる役を演じる上での大切さを学んだと同意した。「DREAM BOYS」は年明け2021年1月27日まで東京・帝国劇場で上演中。
2020年12月15日女優で作家の岸惠子が、2020年10月3日(土)の新宿文化センター大ホールでの公演を皮切りに、スペシャルトークショー『岸惠子 いまを生きる』を全8回開催する。【チケット情報はこちら】岸のユーモアとエスプリが詰まった、単独トークショーは毎年恒例になりつつある。これまでのトークショーでは、映画の撮影秘話や海外で遭遇した出来事を語るほか、自身が書いた物語『わりなき恋』の一人芝居を上演するなど、毎回毎回趣向を凝らしてきた。8月14日に行われた取材会で、現段階の構想を尋ねると、「今は本を書くことに夢中で。私、2つのことを同時にできないの。舞台で話すことはこれから考えようと思います」と素直に話してくれた。8月11日に88歳になった岸。決意や目標を聞くと「何歳になったから、今日から決意するなんていうことはなくて。私はいつも一生懸命に生きてきた。私、めげない人間だと思っているのね。誰かに頼ったことがない。そういう生き方をしてきたので、決意なんて何もありません」。そして、その若々しさと美しさの秘訣を問うと「88歳に見えないという褒め言葉しかないのですか?(笑)。秘訣は、自然体で暮らすこと。見栄を張らず、自分にできることを誠心誠意やろうと思っているだけです」ときっぱりと語った。今年は、新型コロナウイルスの感染が拡大し、世界が大きく変化した。岸は「私が恐れている唯一のことは、各国が地域主義になって、国際的な感覚がなくなって、世界中が非常に閉じこもってしまうこと。それが一番怖いですね」と述べる。そして「電車に乗るのもタクシーに乗るのも怖いので、うちにこもっています。なので、劇場にみなさんにおいでくださいというのは、ちょっと気が引けるのですが、来てはいただきたいです」と複雑な心境も明かした。このコロナ禍が収束したら何かしたいことはあるのか。記者からそう問われた岸は、福山雅治がNHKの番組でブラジル大西洋岸に広がる太古の森・マタアトランティカを旅したことを例に挙げ、「(福山は)好奇心と冒険心があり、素晴らしい仕事をしていらっしゃる。私、文明の栄えていないところにすごく惹かれるんですね。今の私は(福山と同じような旅は)できないけれど、若かったらああいう仕事をやってみたかったです」。10月3、4日は新宿文化センター大ホール、10日は相模女子大学グリーンホール 大ホール、11日は川口リリア・メインホール、14日はオリンパスホール八王子、18日はなかのZERO大ホール、24日は習志野文化ホール、26日は神奈川県民ホール大ホール。上演時間は約60分。料金は前売4800円、当日5000円(全席指定・税込)。チケット発売中。取材・文:五月女菜穂
2020年08月26日アイドルグループ・King & Prince(平野紫耀、永瀬廉、高橋海人、岸優太、神宮寺勇太)が出演する、ぷっちょの新TVCM「ぷっちょの歌 平野さん」編(15秒)、「ぷっちょの歌 永瀬さん」編(15秒)、「ぷっちょの歌 髙橋さん」編(15秒)、「ぷっちょの歌 岸さん」編(15秒)、「ぷっちょの歌 神宮寺さん」編(15秒)が、9月12日より全国でOAされる。同CMは、OAに先駆け9月2日より「ぷっちょ」ブランドサイトでも公開。ビルの屋上でたたずむKing & Princeの5人が、どこからともなく聞こえてくる「ぷっちょの歌」の歌詞に反応し、答えたり、つっこんだりしながら「ぷっちょボール」の魅力を伝えていく。メンバーは巨大な「ぷっちょスティック ストロングソーダ」「ぷっちょスティック 贅沢ぶどう」「ぷっちょボール」のパッケージを持ちながら、子供たちが歌う「ぷっちょの歌」の不思議なリズムに合わせて体を揺らすという、シュールでユーモアのあるCMとなっている。また新TVCMのオンエア開始に併せ、店頭で使用される「ぷっちょスティック ストロングソーダ」「ぷっちょスティック ストロングコーラ」「ぷっちょスティック 贅沢ぶどう」の商品箱やPOP広告のデザインがリニューアルされる。撮影では、実際に作られた巨大なモックアップ(模型)の「ぷっちょ」(実物の1,000個分)と「ぷっちょボール」(実物の750個分)パッケージが登場。CMでは映っていないパッケージの裏面や側面までも完全に再現し、原材料表示やバーコードなど細部までこだわった出来栄えに、メンバーも撮影の合間には「すごい!」と皆で集まり、まじまじと観察するなど、興味津々の様子を見せる。また、岸が「ぷっちょボール」を落としそうになるというシーンでは、完成したCMと別に、実は「ぷっちょボール」を投げ上げて口でキャッチするというパターンでも撮影が行われていた。しかし、なかなかうまく口でキャッチすることができず、悔しそうな表情を浮かべる岸に、他のメンバーからは「岸くんならできる!」「頑張れ!」「大丈夫! 落ち着いて!」とエールが飛び交う。その声に岸も奮起して挑んでおり、チームワークの良さを見せていた。
2020年08月26日11/10(水)発売のanan2176号「絆体内美容レシピ79」特集の表紙に登場した、岸優太さんの撮影エピソードを紹介します。anan編集部滴る水がキラキラと光って。“可愛い岸くん”が、急激に大人に!?「体内美容レシピ」をテーマに掲げた今号。皆さま、表紙の岸優太さんのカラダは、もうご覧になっていただけましたか!? お料理好きかつ無類のそば好きで知られる、ヘルシーな印象の岸さん。ボクサー役で主演された舞台『DREAM BOYS』では、鍛え抜かれた美ボディが大きな話題になりました。そんな岸さん、今回のananが単独初表紙です! 「いや〜初ソロっすね〜、ありがとうございます! 僕で、いいんですかね?」と照れ笑い。「今日の撮影は、カラダを見せていただくカットも…」とご説明していると、「わっかりました。今朝も筋トレしてきました。本当に好きなんです」とニコリ。撮影が始まり、3ポーズ目にして男らしい上半身がお目見え! 素肌にパーカを羽織り、バッと前を開けた瞬間、「うわー」っとスタジオ内にどよめきが。想像以上に割れた腹筋、分厚い胸筋、隆起した広背筋…そのパーフェクトボディに、スタッフもテンション大幅アップ。一気にその場の熱が上がった感じでした。そこからさらに、しっとりと、大人っぽい色気を見せていくシーンの撮影へ。濡らしたガラス越しに刹那げな表情を浮かべる岸さんは、いつもの癒しの天然キャラとはまったく異なり、憂いを帯びたセクシーな顔つきに。そして、撮影はどんどんクライマックスへ。服を着たまま頭上から水をかぶる「ずぶ濡れカット」に挑戦。「これ、撮るの一発ですよね? じゃあ、いっちゃいます…!」と緊張しながらも、あまりにも美しい「水も滴るいい男」の奇跡カットが大連発。髪から、顔、デコルテへと、水滴がキラキラと輝き、大人びた艶っぽさを放つ神々しい岸さんが降臨しました(これ、編集部イチオシのカットです!)。自分でモニターを確認しながら、「お〜。すげ〜(笑)」と笑ういつも通りの岸さんを見て、この方の表現力は本当に計り知れないなぁと感じたスタッフでした。最後はふわふわのニットに着替えていただき、「ナチュラルに可愛い岸さんを撮りたいです」とお伝えすると、「オッケーっす! ナチュカワっすね〜」と答えながら、アイドルらしい笑顔とキュートな仕草を見せてくれた岸さん。可愛さと色気のギャップを目の当たりにした撮影となりました。そんな岸さん、近ごろハマっている意外な食べ物があるとか。その辺りのお話は、ぜひ本誌インタビューで。相変わらず、ちょっぴり不思議な“岸ワールド”をお楽しみに!(S)
2019年11月12日アイドルグループ・King & Princeのリーダー・岸優太が、11月13日に発売される女性グラビア週刊誌『anan』(マガジンハウス)2176号の表紙にソロで初登場。主演舞台や全国ツアーを通じて鍛え上げてきた芸術的な肉体美を披露する。岸は、圧倒的歌唱力とキレのいいダンスでファンを魅了したかと思えば、おとぼけ発言や言い間違いなど、「超」がつく天然ぶりで場の空気を和やかにする癒やしの存在。そして、ちゃちゃっと料理が得意で、無類のそば好きとして知られている。今回、忙しい人でも簡単に作れる「体内美容レシピ」特集に登場する。表紙では、天然キャラからは想像もつかない引き締まった精悍ボディを惜しみなく披露。「表紙、ありがとうございます! 筋トレしてきました(笑)」と照れながらスタジオ入り。いつもの明るく柔らかな物腰でありながらも、服を着替えた瞬間、その鍛え抜かれた完璧なカラダに、一同驚愕。素肌+パーカのスタイリングでは、くっきりとラインが浮き出た腹筋や、横を向くとS字を描く胸筋がお目見え。さらに、パーカを脱ぐ途中で後ろ姿になると、ぼこぼこと隆起した広背筋まで…芸術的な筋肉美に、「背中が鬼の顔みたい…!」と言い出すスタッフもいたという。インタビューでは、天然な“岸優太節”炸裂ながらも、9月に帝国劇場で行われた主演舞台『DREAM BOYS』出演にあたり、共演の神宮寺勇太と共に切磋琢磨、計画的に構築してきたカラダ論を語っている。ソフトな内面の一方で、ものすごくストイックな“努力の人”ぶりが感じられる。そのほかグラビアでは、モードなスタイリングで舞う姿、笑い声まで聞こえてきそうな笑顔ショット、ふわふわニットでのキュートな表情など、岸の魅力を余すところなく網羅。また、頭上から水を浴びて雫がしたたるカットでは、ドキッとさせられるしっとりとした色気がにじみ出ている。男らしく、艶っぽく、でも可愛らしくもある岸の多面的な魅力が堪能できる。
2019年11月04日女優・寺島しのぶと「King&Prince」の岸優太がMCを務め、豪華なゲストと“愛”について学んでいくNHK総合「密会レストラン」。その9月23日(月・祝)放送回に、堂本光一がゲスト出演。岸さんとの“先輩後輩”トークで愛について語り合う。マダム寺島さんと、ギャルソン岸さん、アシスタントの「平成ノブシコブシ」吉村崇がお店にゲストを迎えるという趣向の本番組。今回は堂本さんのほかシシド・カフカ、水原希子 、「クレイジーケンバンド」横山剣もゲスト出演。また常連客として哀川翔、「メイプル超合金」安藤なつ、ミッツ・マングローブも出演する。女優にモデルと幅広く活躍する水原さんは、モテまくった少女時代、過去につき合った男性のちょっと変わった行動などを赤裸々トークしカウンターを大爆笑させるほか、横山さんは“超照れ屋”な恋愛エピソードを披露。シシドさんはミュージシャンならではの恋愛事情をトーク。さらに哀川さんからは現在のパートナーを射止めるために挑んだ驚きの行動、安藤さんからもイケメンからの求愛体験などが語られる。そしてギャルソンの岸さん“憧れの人”である堂本さんが登場。「ジャニーズ事務所は恋愛禁止じゃない、なんでも答えます!」という堂本さんは岸さんと“密会部屋”へ。果たしてどんな話が飛び出すのか!?「岸がうまくやろうとしないで番組をやっているのがすごくおもしろい!このまま上手くならないで欲しいな。その方が岸らしい!」とトークの感想を語る堂本さんに、岸さんも「尊敬する大先輩と共演させていただけるなんて本当にサプライズ!光一くんは結構な話をしてくれて、王子様の光一くんだけでなく、オトナの光一くんを新たに知ることができました!」と感激もひとしおの様子。寺島さんも「岸さんと堂本さんとの1対1のトークがとてもよかった。ますます岸さんってどういう人なんだろう、 と興味がわきます」と語る2人の濃密なトークにも注目。「密会レストラン」は9月23日(月・祝)22時50分~NHK総合で放送。(笠緒)
2019年09月23日