稀代のベストセラー作家・東野圭吾作家デビュー30周年を記念して書かれた話題の同名小説を、篠原涼子と西島秀俊の初共演で描く『人魚の眠る家』。 この度、カップル役を演じている坂口健太郎と川栄李奈のデートショットが公開された。篠原さんと西島さんが夫婦役に挑み、過去にも東野圭吾原作である『天空の蜂』の監督も務めた堤幸彦がメガホンをとった本作。この度、坂口さん演じる星野と彼の恋人を演じる川栄さんの実力・人気を兼ね備えた俳優の2人による劇中のデートショットが初解禁となった。本作で坂口さんが演じるのは、西島さん演じる和昌が経営する会社に勤務する研究員・星野祐也。前例のない娘の延命治療に、最先端技術を活かせないかと和昌に相談される星野を、坂口さんは「星野は、今の日本の技術の中でも未到達の領域を手掛ける研究者なので演じるのが難しかったです。自分は全能だと思っているんだけど、全能ではないのもわかっているというか。その全能感を作りだしたのは薫子さん(篠原さん)でもあるから、人に作られた全能感を持っていたんだろうなと思いますね」と分析する。一方、川栄さん演じる星野の恋人・川嶋真緒は、星野とは結婚の約束をしているが、結婚はそっちのけで狂気的なほど研究にのめり込んでいく星野を心配する役どころだ。川栄さんは「真緒は物語の中では播磨家を客観的に見ている登場人物の一人で、恋人の星野のことを一番に考え待ち続ける、心が広く優しい女性です。撮影ではなるべくごく普通の女の子として演じるように心掛けました」と役作りについて語った。そして解禁された星野と真緒のデートショットの数々には、もんじゃ焼き、回転寿司、イタリアンと恋人としてのデートを重ねる様が切り取られている。しかし、星野の表情は、研究にのめり込みすぎるあまり、心ここにあらずといった様子。そしてその星野を心配そうに見つめる真緒も印象的で、播磨家による娘の延命によって運命を狂わされる未来を予想させる。暗雲が漂う2人の関係も劇場で見届けてみて。『人魚の眠る家』は11月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
2018年10月02日廣瀬智紀と川栄李奈のW主演×鈴木おさむ作・演出の舞台「カレフォン」が10月4日(木)に開幕する。切ない“泣き恋”を描く本作の稽古場に潜入した。【チケット情報はこちら】何をやってもうまくいかない日々を過ごす茜(川栄)の今はもう使っていないスマホから聞こえてきたのは、2年前に病気で死んでしまったはずの恋人・駿(廣瀬)の声だった――という本作。5人芝居で、廣瀬と川栄に加え、茜の職場の社長の息子・桐生陸を戸塚純貴、茜の同僚・花田裕美を柳美稀、茜の上司・玉木健一など複数役を山崎樹範が演じる。稽古が始まって約1週間というこの日は前半の稽古が行われていた。派遣社員として働く茜は覇気がなく、元ヤンの同僚・裕美(柳)と、SNSの裏アカウントに愚痴を書き込む嫌みな上司・玉木(山崎)と共に、どんよりとした空気漂うクレーム課で働いている。どこか諦めた雰囲気の川栄は、これまで舞台で見せてきたどの役柄ともまた違う姿だ。駿の高校時代もまた諦めムードが漂うシーン。野球部のエースだった彼が、他人の夢を背負わされた結果、怪我で未来が閉ざされるという悲しい展開で、自分を追い詰めた相手に嫌みを言う廣瀬は、冒頭でみせる茜にやさしく接する姿からは想像もつかないような表情や言動をみせる。そんなふたりを取り巻く、戸塚、柳、山崎。戸塚は有能でやる気溢れる社長の息子を、柳は気は強いがサバサバとした茜の同僚を、生き生きと演じ、茜の淡々とした日々をテンポよくみせていく。山崎は、茜の現職場の上司に加え、駿の野球部時代のコーチや、茜と駿が出会ったバイト先の上司などさまざまな役をインパクト大に演じわけ、ひとつひとつで笑いを起こしていた。それぞれの過去や現在を描くなかでも、駿と茜の恋が始まり深まっていくシーンは本作ならではの見どころのひとつ。惹かれ合い、互いが見せる変化、特に心を閉ざしていた駿からふいにこぼれる笑顔は、これぞ恋愛ものの醍醐味!とでもいいたくなるような威力があり、それに対して茜の戸惑いながらも滲み出る嬉しそうな表情も魅力的。そのぶんその後の展開がより辛くなること必至ではあるが、ふたりの甘い変化にぜひ注目してほしい。大塚愛初となる書き下ろし舞台主題歌『Dear, you』も楽しみな舞台「カレフォン」は、10月4日(木)から21日(日)まで東京・オルタナティブシアターで上演。その後、大阪、広島、埼玉、宮城、北海道を巡演する。取材・文・撮影:中川實穂
2018年09月26日10月20日公開(広島県は10月13日より先行公開)の映画『恋のしずく』の完成披露舞台あいさつが25日、都内で行われ、主演の川栄李奈をはじめ、小野塚勇人、中村優一、瀬木直貴監督が出席した。川栄李奈の映画初主演作となる本作は、東広島市・西条を舞台に、日本酒嫌いのリケジョ女子大生・詩織が、日本酒の酒蔵へ研修に行くこととなり、酒作りを通じて人生の喜びや出会いと別れを経験しながら成長していくヒューマンドラマ。農大に通う大学3年生の主人公・詩織に川栄、詩織が実習にやってくる乃神酒造の蔵元の息子・莞爾役に劇団EXILEの小野塚勇人、詩織をサポートする農家の娘・美咲役に宮地真緒、酒造会の若手ホープ・有重一紀役に中村優一ら豪華なキャストが脇を固める。本作で映画初主演を果たした川栄は「私はすごく人見知りで、皆さんと仲良よくなれるか不安でしたが、初日からこたつでみんなとご飯を食べながら仲良くなれました。まるでお正月に親戚が集まったように。撮影初日からすごく入りやすかったです」と撮影前の不安が一掃されたという。劇中で演じた詩織については「普通の女子大生だったので、そんなに意識はしませんでした。お酒作りを学ぶのに皆さん苦労されたと思いますが、私の役は何も知らない状態だったので、"川栄李奈"としてもお酒作りを学ぶ感覚だったし、すごく色々学ばせてもらいました」と自然体で撮影に入れたようで、「お酒作りって本当に大変だなと改めて思いました。お酒作りのシーンでは10kg以上もの樽を担いだり降ろしたりしながら、熱い中を触ったりと本当に大変でしたよ。お酒を作る人の大変さには愛情が入っているんだと実感しましたね」と杜氏たちの苦労が身に沁みた様子だった。本作は今年2月21日に急死した大杉漣さんの遺作。劇中で大杉さんは乃神酒造の蔵元であり莞爾の父親役を演じた。故人との思い出を問われた川栄が「私は割とお話しました。撮影の合間に縁側で日向ぼっこしながら写真を撮っていただいたり、同じシーンでは自分のことよりも他の人のことを気にかけてくれるところがすごく印象的でしたね。大杉さんとしても役としても周りに一番気を配ってくれて、すごく嬉しかったです」と大杉さんと過ごした時間を懐かしみ、「大杉さんの思いがスクリーンから伝わっていればいいなと思います」と故人を偲んだ。映画『恋のしずく』は、10月20日より全国公開。10月13日より広島県先行公開。
2018年09月26日笑福亭鶴瓶がゲストの関係者に自ら事前に徹底取材、サブMCを川栄李奈が担当するトークバラエティー「A-Studio」。9月14日(金)今夜の放送回は俳優の伊藤健太郎をゲストに迎えてのオンエア。注目の俳優・伊藤さんの素顔に鶴瓶さんが迫る。2014年に放送されたドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で本格的に俳優デビューすると、鈴木亮平、永野芽郁、坂口健太郎らと共演した『俺物語!!』や、広瀬すず、中条あやみら若手女優が集結した『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』、野村周平、黒島結菜、平祐奈らと共演、超能力を持った少年を演じた『サクラダリセット』2部作、村上虹郎、新田真剣佑、北村匠海、太賀ら同世代の俳優たちと共演した「仰げば尊し」などに出演。いま最も熱い視線が注がれる俳優のひとりである伊藤さん。そんな最旬イケメンの伊藤さんがこれまでの出演作でのエピソードなどを鶴瓶さん、川栄さんとトーク。予告映像では初めて出演した「昼顔」で初のキスシーンを経験したことなどを話しており、その際の心境などに迫るトークが展開する模様。フレッシュな伊藤さんの素顔と内面とは!?放送をお楽しみに。今夜のゲスト、伊藤さんが出演する映画『コーヒーが冷めないうちに』は「本屋大賞2017」にノミネートされた川口俊和の感涙小説の実写化作品。過去に戻れるとうわさの喫茶店「フニクリフニクラ」を舞台に描く本作。有村架純が「フニクリフニクラ」で働く心優しい女性・時田数を演じる。伊藤さんはそんな数に想いを寄せる美大生・新谷亮介役で出演する。そのほか「フニクリフニクラ」の常連で三十路前のキャリアウーマン・清川二美子役で波瑠、留学と二美子の狭間で悩む優秀なエンジニア・賀田多五郎役で林遣都、実家は旅館を経営しているが、自身は家を出て自分の店を経営する平井八絵子役で吉田羊なども出演。映画『コーヒーが冷めないうちに』は9月21日(金)から全国東宝系にて公開。「A-Studio」は9月14日(金)23時~TBS系で放送。(笠緒)■関連作品:コーヒーが冷めないうちに 2018年9月21日より全国東宝系にて公開©2018 映画「コーヒーが冷めないうちに」製作委員会
2018年09月14日10月25日(木)より開幕となる「第31回東京国際映画祭」の“顔”となる3作品が決定。オープニング作品には『アリー/ スター誕生』、GALAスクリーニング作品には『人魚の眠る家』、そしてクロージング作品には『GODZILLA 星を喰う者』が選ばれた。■オープニング作品『アリー/ スター誕生』(12月21日公開)映画祭の開幕を飾るオープニング作品に選ばれたのは、先日行われたヴェネチア国際映画祭やトロント国際映画祭でも絶賛された、レディー・ガガ主演、ブラッドリー・クーパー主演&監督作品『アリー/ スター誕生』。映画初主演のガガが、スターになることを夢見る主人公・アリーを、ブラッドリーが本作で監督デビューを果たし、さらにアリーの才能を見出すロックスターのジャクソンとしてガガと共に主演。アリーが華やかなショービジネスの世界で愛と挫折を経験しながら、スターへの階段を駆け上がっていく様子を描いた心揺さぶられる圧巻のドリーム・エンターテインメントだ。■GALAスクリーニング作品『人魚の眠る家』(11月16日公開)今年初の試みとなる「GALAスクリーニング」は、オープニング・クロージング作品に並ぶ上映で、映画祭期間中のハイライトとして、観客および世界に注目してほしい作品をセレクト。今回選ばれたのは、東野圭吾作家デビュー30周年を記念して書かれたベストセラー小説を、堤幸彦監督の手によって映画化した『人魚の眠る家』。愛するわが子の悲劇に直面し、究極の選択を迫られた夫婦の運命とは…。篠原涼子と西島秀俊が夫婦役で映画初共演するほか、坂口健太郎、川栄李奈ら若手実力派も参加している。■クロージング作品『GODZILLA 星を喰う者』(11月9日公開)そして最後を飾るのは、静野孔文と瀬下寛之が監督を務める「ゴジラ」映画史上初の3DCGアニメーション作品『GODZILLA』三部作の最終章『GODZILLA 星を喰う者』。第一章『GODZILLA 怪獣惑星』、第二章『GODZILLA 決戦機動増殖都市』に続く最終章では、超科学が生み出した<メカゴジラシティ>をも焼き尽くし、地上の覇者となった究極の生命<ゴジラ・アース>と高次元怪獣<ギドラ>がついに激突する!なお、声の出演として、宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜ら人気実力派が顔を揃えている。「第31回東京国際映画祭」は10月25日(木)~11月3日(土・祝)六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区) 、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場(千代田区)にて開催。(cinemacafe.net)■関連作品:アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会GODZILLA 星を喰う者 2018年11月9日より全国にて公開©2018 TOHO CO., LTD.
2018年09月12日平成28年、大相撲秋場所の14日目。千秋楽を待たずに大関・豪栄道の幕内最高優勝が決まった。大関角番(※)からの全勝優勝は、これが史上初めて。絶対王者の白鵬が全休とはいえ、他の上位陣を完璧に抑え、次点の遠藤にも星2つの差をつけ、圧倒した。※大相撲の本場所で負け越しした場合に、その地位から陥落するという状況を指す。通常は、現役大関の力士に対して用いられる。大関は二場所連続で負け越すと関脇に陥落する決まりがある。■女性の相撲ファン=スー女、とは限らない基本的に春場所以外の場所中の土日は、午後の予定がなければ、NHK BS2の幕下取り組みから観始める(もちろん地元大阪で開催される春場所は、チケットさえ手に入れば現地入り)。ぼーっとテレビを眺めて手仕事をすすめたり、歓声が沸き上がると音量をあげて解説をよく聞いてみたり。相撲を見始めたのは、本当に小さな頃だった。両親の影響を受け、隔月のテレビ観戦が当たり前になり今に至るけど、好きな力士以外のことはよく知らないし、力士を見て「かわいい」と思うことはない。世間では相撲好きな女性のことを、スー女という言葉で表すのが定着してきた。けれど、私は単なる相撲好きな「ミーハー」ではあって、オタクでもスー女でもない。できれば相撲界を見守る相撲ジャーナリストでありたいのだ。■いつの間にか、「気になるひと」になっていた豪栄道を“推し”始めたのは、2010年に発覚した野球賭博問題で彼が謹慎を受けたあと、腐らずにがんばっているところに惹かれたから。自分のホームグラウンドである大阪出身だということもあるし、ちょっと昔のガキ大将風の顔立ちも私好み。さらに言うと、実は猫好きという自分との共通点にも萌え、気づくとなにかにつけて気になる存在になっていた。豪栄道は野球賭博問題以前も、一度、西の関脇にまで上がったことはあるが、三役に定着はできなかった。それもあって、謹慎があけてからの躍進は嬉しかった。「勝てる相撲」をとることが多くなった。反省を糧にしたのだろう。2012年、再び関脇にあがった後は、一度も落ちていない。14場所、しっかりと関脇を維持し、大関昇進後は実に24場所もの間、大関を維持し続けている。■7回も訪れたピンチ。でも、大関であり続ける凄さただし、その間、実に7回の角番を迎えていることも付け加えておこう。この通算の角番記録は、現行制度になって以降ワースト4位。4年間で7回という回数は、在位場所数に対する比率でいうと、約3割(照ノ富士の3.5割、栃東の3.3割に次ぐ悪成績)。それだけ高い頻度で角番を迎えても、一度も陥落せずに大関でい続けている。そもそも大関とは、勢いにのって横綱に上がるか、力尽きて陥落していくか、そのどちらかに駒を進めるひとつ前の、いわば通過点。それが三役最高位である大関だ。そう考えている人も多いはず。だから、豪栄道のように一度も陥落せずに大関であり続けることは、最近では珍しいのではないか。ここ数年、他の大関は上に上がったか、陥落したかのどちらかだ。現大関である高安も、栃ノ心も大関昇進は最近のことだもの。■優勝してほしいけど……引き裂かれる状況平日は終業後に日本相撲協会のHP で取組結果を確認するのが、大人になってからの習慣となった私だが、その年の秋場所は10日目を過ぎたあたりから、胸がざわついていた。だって、あの豪栄道が単独で、しかも全勝でトップを走っているんだもの。いても立ってもいられずに、ワンセグ機能付きの古いスマホを持ち出し、こっそりデスクで無音視聴をしていたほど。11日目を終え、豪栄道は、次点3名に星2つの差をつけてトップ。まだわからない。追う3人に邪念を(テレビ越しに)送りつけたいところだけど、その3人とも好きな力士だというこの状況。誰が優勝しても嬉しいけど、私の豪ちゃんになんとか初優勝を!そんな思いでいっぱいになっていた。■豪栄道、涙の初優勝を見届けた決して油断はできない。なぜなら私は、相撲に限らず真剣に応援すると、8割方、贔屓筋が負ける、という嬉しくない体質の持ち主なのだ。豪栄道の優勝がかかった12日目、13日目の大切な取組は、残業中のデスク脇にこっそり置いたスマホのワンセグ放送を、なるべく凝視しないように薄目で見守った。運命の14日目(この日は土曜日なので自宅でテレビを目の前に薄目をあけて観戦)。私の心配をよそに、テレビの中の豪栄道は玉鷲を気持ちよく寄り切り、千秋楽を待たずに涙の初優勝を決めた。翌日も確実な相撲をとり、晴れて全勝優勝を成し遂げた。薄目だった上に、ソファのクッションに顔をほとんどうずめていたから、ライブではほとんど見れていなかったけれど。私の豪栄道、やるやん!ネットにあがっていた取組を、後から何度も繰り返し観て、優勝を噛みしめた。■冷静と情熱の間、くらいの温度しかしなぜだろう。全勝優勝という偉業を成しとげたというのに、さすが豪栄道!強いぜ豪栄道!次も優勝して綱取りだ!という祭り気分にはなれなかった。とても静かに、「来場所も調子がいいと良いな」、「来場所も調子よかったら、綱取りなんかもめざせるといいね」。そんな冷静な気分。なんとなく少しだけ夢み心地。近年だと、白鵬や、日馬富士、朝青龍の全勝優勝を見てきたけれど、あのときに感じた威勢の良さや強い興奮はなかった。もともと私は「判官贔屓」だ。いつも何かにつけて、負けそうな方を応援してきた。国別対抗戦なら自国の応援をするが、他国同士の試合なら、間違いなく負けている方を応援する。勝率や順位における下位のものだけでない。相撲のような体重区分がないスポーツなら、俄然、小兵力士派。ベテランと新人の対決なら、新人を。王者と挑戦者の対戦なら、もちろん挑戦者を。けれど今思うと、その判官贔屓が、豪栄道の相撲にはハマらなかった。絶対負けないだろうと思う若手にコロッと負けたり、この横綱には勝てないだろうという相手に突然勝ったり、予想をはるかに超えた結果を豪栄道は残してきた。両刃の剣。良いときと悪いときの波が、とても激しく入れ替わるのだ。相手が誰であっても、豪栄道がんばれ――そう思わせる何かが彼にはあるのだ。■私、恋してる?勝つか負けるかいつもドキドキの取り組みを見せつけられる。この「これまでの男とはなんか違うわ」的な感覚で動揺する私……。そうか私、豪栄道に「恋」をしているのか!そう認めてしまうといろんなことに合点がいく。勝つと嬉しいし、負けるともっとがんばれって思うけれど、勝ち続けて全勝優勝なんかして目立ってしまったら、私の豪栄道がみんなから惚れられてしまう。好きな男の雄姿は見たいが、好きな男がたくさんの女子に囲まれるのを見るのは嫌だ。あまり騒がないようにしなくては。落ち着け私。とばかりに冷静さを取り戻してしまう。そうだこれは「恋」に違いない。あれ、そうなると私もただの「スー女」なのだろうか。■巡業で豪栄道に会えたら……実はこの秋、初めての巡業デビューも考えている。もしも豪栄道がその日の巡業に参加していて運よく会えたとき、私は世間のスー女の大先輩たちに混ざって、キャッキャできるのだろうか。地方巡業の楽しさは、母親から聞いていて「お土産の座布団に、サインしてもらったのよ~」と自慢されたことがあるが…。先日縁があり、とある力士を取材して記事を書き上げた。けれど、たとえいつか機会に恵まれたとしても、相手が豪栄道だったら絶対にやり遂げられない。何も聞けないし、何も書けないに違いない(隠し撮りはしたことあるけれど)。結局私は、ジャーナリストにもスー女にもなり切れない、ただただ豪栄道に恋する、中途半端な相撲ファンなのだ。Text/siro大阪在住。書く人であり、編む人でもある。得意分野は着物、落語、相撲、編み物、工作とヘルスケア界隈の関連法規。noteに元大関、照ノ富士に行ったインタビュー「大関をたった14場所で陥落した男」を掲載。画像/Shutterstock
2018年09月10日春夏に引き続き、フルレングスのワンピースが流行の兆し。花柄、刺繍、ペイズリー柄など、レトロ感溢れるフォークロア調のデザインを、川栄李奈が着こなします。クラシカルなドレスに、ニットアイテムを重ねて。イエローの花柄が目を引く薄手のワンピースを、秋らしいニットにレイヤード。ブラックの太ベルトが引き締め役に。ワンピース¥38,800(カルバン・クライン ジーンズ/カルバン・クライン カスタマーサービスTEL:0120・657・889)ニットトップス¥20,000(アール ジュビリー/ショールーム セッションTEL:03・5464・9975)ベルト¥7,900(デシグアル/デシグアル ストア ハラジュクTEL:03・5467・2680)イヤリング¥16,000(クロディーヌ・ヴィトリー/アッシュ・ぺー・フランスTEL:03・5778・2022)ストール¥49,000(ジェーン・カー/ゴールディ アッシュ・ぺー・フランスTEL:03・5778・2022)トレンドの透け感素材に、小花の刺繍をオン。メッシュのレース素材とエンブロイダリーのデザインも、黒を選べばシックに。ライダースジャケットでロックなスパイスも投入。ワンピース¥72,000ブーツ¥37,000(共にケイト・スペード ニューヨーク/ケイト・スペード ジャパンTEL:050・5578・9152)ライダース¥98,000(シシ/シジェーム ギンザTEL:03・6263・9866)バングル(3本セット)¥3,900(デシグアル/デシグアル ストア ハラジュク)ペールトーンの柔らかな色合いで魅了。発色の美しいワントーンドレスは、センターに連なるボタンがアクセント。ふかふかのボリュームマフラーやファーバッグをプラスして、さらにフェミニンさを後押し。ワンピース¥39,000(アール ジュビリー)バッグ¥24,000(アシーナ ニューヨーク)共にショールーム セッションマフラー¥29,000(ドメニコアンドサビオTEL:03・6452・3135)ブーツ¥8,900(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパンTEL:03・4405・4420)エキゾティックな柄×チェックの組み合わせが秀逸!大胆にプリントされたペイズリー柄が印象的なワンピースを主役に。トライバルな空気を感じるタッセルつきのニットワンピースを袖や裾から覗かせて、縦のシルエットを強調。ワンピース¥49,000中に着たニットワンピース¥89,000(共にミュラー オブ ヨシオクボ TEL:03・3794・4037)ピアス(両耳セット)¥32,000(イオッセリアーニ/アッシュ・ぺー・フランス)ブーツ¥8,500(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパン)かわえい・りな1995年2月12日生まれ。神奈川県出身。女優。10月4日より、鈴木おさむ書き下ろしの舞台『カレフォン』に主演。また、10月20日より、初主演映画『恋のしずく』が公開予定。※『anan』2018年9月12日号より。写真・三保谷洋平スタイリスト・坂井麻衣ヘア&メイク・遠藤真稀子(UM)(by anan編集部)
2018年09月05日笑福亭鶴瓶がゲストの関係者に自ら事前に徹底取材、サブMCを川栄李奈が担当するトークバラエティー「A-Studio」の8月31日(金)今夜放送回に、女優の仲里依紗がゲスト出演。8年ぶりの出演となる仲さんが母となったいまの心境を語る。仲さんは、ローティーン向けファッション誌のオーディションからモデルとして活動を開始、2006年公開の細田守監督による劇場アニメ『時をかける少女』で主人公・紺野真琴の声優を務めたほか、『純喫茶磯辺』で第30回ヨコハマ映画祭で最優秀新人賞、第63回毎日映画コンクールではスポニチグランプリ新人賞などを受賞。さらに2010年には実写版の『時をかける少女』でも芳山あかり役で主演し、同年公開の『ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-』ではゼブラクイーン役で出演、そのセクシーな衣装と迫力の演技が大きな話題を呼んで第34回日本アカデミー賞新人俳優賞など各賞を総ナメにした仲さん。その後実写版『時をかける少女』で共演した俳優の中尾明慶と結婚、出産を経て「あなたのことはそれほど」では夫の不倫をジワジワ責め上げていく妻を、「黒革の手帖」では地味な派遣社員から銀座のホステスへと転身し、武井咲演じる主人公のライバルへとなっていく女を、今年放送の「ホリデイラブ」では再び夫の不倫に苦悩する妻を演じ話題に。一方ド派手なファッションをアップするSNSでは別の顔も見せ多くの女性ファンから支持されている。そんな仲さんが今回8年ぶりに本番組に出演。前回は長崎の家族を取材した鶴瓶さんだが、今回は夫の中尾さんを直撃。中尾さんの「鬼嫁」アピールに仲さんが大反論!?また出産直前まで母になる自信がなかったと告白する仲さんが、いまでは「面白くてたまらない」と言う5歳の息子との日々まで、妻、母親となった仲さんのプライベートが存分に語られる放送になりそう。母として、女優として精力的に活動する仲さんの映画最新作となる『パパはわるものチャンピオン』は9月21日(金)から公開。かつては人気レスラーだったが怪我や世代交代の波に押され、悪役レスラー・ゴキブリマスクとして一生懸命戦う孝志を“新日本プロレス100年に1人の逸材“エース・棚橋弘至が演じ、その妻を木村佳乃、ゴキブリマスクが自分のお父さんであることをなかなか言えない息子・祥太を寺田心が演じている。仲さんのほか木村佳乃、寺田心、大泉洋、大谷亮平、寺脇康文らが共演する。「A-Studio」は8月31日(金)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年08月31日笑福亭鶴瓶がゲストの関係者に自ら事前に徹底取材、サブMCを川栄李奈が担当するトークバラエティー「A-Studio」の8月24日(金)今夜の放送回に、モデル・女優として活躍する山田優がゲスト出演。親交の深い鶴瓶さんとのトークで見えてくる山田さんの素顔とは!?沖縄アクターズスクールでのグループ活動を経て、雑誌「CanCam」専属モデルとなり、一躍同世代のファッションリーダーとなると、女優としても「正義の味方」「メイちゃんの執事」などに出演、大きな注目を浴びる。「貧乏男子 ボンビーメン」で共演した小栗旬と結婚。小栗さん主演の『ルパン三世』では夫婦共演を果たしたほか、『新宿スワン』シリーズなど精力的に活動する山田さん。番組MCの鶴瓶さんは山田さんと小栗さんの結婚の証人を務めた関係。親交も深い鶴瓶さんが山田親太朗ら2人の弟や、大親友でもある西山茉希など関係者に極秘取材。西山さんが語る山田さんの素顔、私生活とは!?映画、ドラマにCMなど多方面で活躍する山田さんだが、9月1日(土)から上演されるミュージカル「シティ・オブ・エンジェルズ」に出演。本作は、トニー賞6部門、オリヴィエ賞2部門受賞を誇る話題沸騰のサスペンス・コメディ・ミュージカルで、1940年代後半のハリウッドを舞台に、ハードボイルドのシナリオを描くためにハリウッドへやってきた脚本家が執筆に四苦八苦する中でシナリオの世界と現実に起こる出来事に混乱し、様々な事件が巻き起こるというストーリー。作家スタイン役を柿澤勇人、彼のシナリオの世界に生きる私立探偵ストーン役を山田孝之が演じるほか、ミュージカル「アメリ」の主演を務めるなど活動の幅を広げる渡辺麻友や元宝塚歌劇団月組トップスターの瀬奈じゅん、「海月姫」や放送中の「ハゲタカ」など数々の作品に出演する木南晴夏、『銀魂』「勇者ヨシヒコ」シリーズの佐藤二朗らが出演。山田さんはストーンのかつての恋人の歌手・ボビーを演じる。また演出・上演台本を『斉木楠雄のΨ難』や『50回目のファーストキス』などの福田雄一が務めている。ミュージカル「シティ・オブ・エンジェルズ」は9月1日(土)~17日(月・祝)、東京・新国立劇場 中劇場にて上演。「A-Studio」は8月24日(金)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年08月24日本日8月23日(木)より公開中の「ワンダ」の新WEB動画画「リンダリンダ(ワンダ ver.)」に、“サラリーマン”に扮したビートたけし、劇団ひとり、澤部佑(ハライチ)、神木隆之介、川栄李奈が登場。名曲「リンダリンダ」を熱唱している。今回のWEB動画は、「THE BLUE HEARTS」の名曲「リンダリンダ」を“ワンダver.”で歌いながら、5人が次々登場。神木さんと川栄さんが談笑したり、ひとりさんが会議のような場面に参加していたり、オフィスでよく見られるような、生き生きと頑張る姿が映し出されている。撮影では、数年ぶりに歌声を披露したたけしさんが「歌うとこんな難しかったっけ?リズムも普通じゃないからとりにくい!引き受けなきゃよかったな」とジョークを入れるなど、全体的に和やかな現場に。また神木さんと川栄さんは、2人揃ってのカットが多かったようで、絶妙な掛け合いやアドリブも交えつつ、さらに2人のさわやかな笑顔が現場を明るくしていたという。たけしさん、ひとりさん、澤部さんがインタビューに答える映像では、「カメラ目線で歌うって照れがある」「歌いながら笑うって…」など、撮影時の苦労した点などもそれぞれ語られ、ひとりさんが「不慣れな部分を楽しんでいただけたら」とアピールしている。(cinemacafe.net)
2018年08月23日アサヒ飲料の缶コーヒー『ワンダ』のCMキャラクターであるビートたけし、劇団ひとり、澤部佑、神木隆之介、川栄李奈が登場するWEB動画『リンダリンダ(ワンダver.)』が23日、公開された。WEB動画では、CMと同様に働くサラリーマンを演じる5人の生き生きと頑張る姿が映し出され、それぞれがTHE BLUE HEARTSの名曲「リンダリンダ」を熱唱。前向きになれる歌詞を力強く歌う姿が印象的な映像に仕上がっている。たけしは「好きな歌なんだけど、歌うとこんな難しかったっけ? リズムも普通じゃないからとりにくい! 引き受けなきゃよかったな」と冗談めかして語るも、本番になると監督の指示通りの演技をしながら、「リンダリンダ」特有のリズムを取り、周りからは感嘆の声が。ひとりは「カメラに向かって歌うの照れるよね~」と話していたが、本番では力強い表情で「リンダリンダ」を熱唱し、その迫力で現場スタッフを圧倒した。澤部は文字を書きながら歌うという複雑な動作を演じきるなど監督の難しい要求にもしっかり応え、一生懸命に働くサラリーマンを熱演。神木と川栄は2人そろって撮影するカットが多かったが、絶妙な掛け合いやアドリブで難しい演技も難なくこなすなど見事な演技力を披露していたという。
2018年08月23日笑福亭鶴瓶がゲストの関係者に自ら事前に徹底取材、サブMCを川栄李奈が担当するトークバラエティー「A-Studio」に、放送中のドラマ「チア☆ダン」に主演している女優の土屋太鳳がゲスト出演。土屋さんのほか「チア☆ダン」メンバーが大集合する。土屋さんは2011年放送のドラマ「鈴木先生」で注目を集めると2014年放送のNHK連続テレビ小説「花子とアン」に出演、翌年の連続テレビ小説「まれ」でヒロインに抜擢され一躍広い世代に知られる存在となる。その後も『orange -オレンジ-』『青空エール』『トリガール!』などの映画に、「下町ロケット」「お迎えデス。」「IQ246」「兄に愛されすぎて困ってます」などのドラマまで幅広く活躍。それに加え、2016年のTBS系「オールスター感謝祭」ミニマラソンでの走りっぷりに同年末の「第67回紅白歌合戦」でみせた郷ひろみとのダンスコラボなど、驚異的な身体能力でも知られている。今回は土屋さん主演「チア☆ダン」で共演している佐久間由衣、山本舞香、朝比奈彩、箭内夢菜、志田彩良、伊原六花、足立佳奈、福地桃子、石崎なつみ、坂ノ上茜、溝口恵、守屋ことり、佐生雪、伊藤有沙、成瀬亜未、宮口依里栞ら16人のロケッツメンバーが鶴瓶さんの極秘取材のために大集合、土屋さんの舞台裏での素顔を明かす。また、いまでも仲が良いという幼稚園からの幼なじみたちや主演映画の監督などにも極秘取材するほか、長すぎるインスタやいつも本気で全力投球な“真面目”ぶりなど、飾らない土屋さんの素顔と魅力が詰まった30分をお届けする。土屋さん主演で現在放送中の「チア☆ダン」は実話をベースに映画化され大ヒットした『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』のその後を描くオリジナルストーリー。幼い頃に強豪チアリーダー部「JETS」が初の全米優勝を果たした演技を見て憧れを持った主人公・藤谷わかば(土屋さん)が、東京から来た強引な転校生との出会いをきっかけに「打倒JETS!全米制覇!」を目指す…という物語。土屋さんはじめ今回極秘取材に答えてくれたフレッシュな若手女優たち、さらに映画版の主演を務めた広瀬すずなども出演する。ドラマ「チア☆ダン」は毎週金曜22時~TBS系で放送中。「A-Studio」は8月17日(金)23時~TBS系で、「チア☆ダン」に続いて放送。(笠緒)
2018年08月17日笑福亭鶴瓶と女優・川栄李奈がMCを担当し、ゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫るバラエティ「A-Studio」。8月10日(金)今夜放送回に俳優の村上虹郎がゲスト出演する。“サラブレット”俳優・村上さんの素顔とは!?モデル・俳優の村上淳を父に、音楽アーティストのUAを母に持つ村上さん。母のUAさんのもとで育ち、沖縄の移住生活、カナダ・モントリオールでの留学生活を経たのち、2014年に映画『2つ目の窓』で映画初出演にして主演を飾ると、同作で第29回高崎映画祭・最優秀新人男優賞を受賞するなど注目を集める存在に。その後『忘れないと誓ったぼくがいた』でも主演を務めると、人気アニメをドラマ化した「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」ではドラマ初主演で宿海仁太(じんたん)を演じ、一躍大きな脚光を浴びる。翌2016年の『ディストラクション・ベイビーズ』出演に続き、夏クールのドラマ「仰げば尊し」で寺尾聰、新田真剣佑、北村匠海、太賀、佐野岳らと共演。不良グループのリーダー格を演じ、思春期の少年の感情の揺れ動くさまを見事に表現した演技で多くの視聴者の感動を誘った。そんな村上さんをゲストに迎えた今回の本番組。16歳でデビューしてから5年、いま最も注目される俳優へと成長を遂げた村上さんの素顔に鶴瓶さんと川栄さんが迫る。今夜のゲストの村上さんが出演中のTBS日曜劇場「この世界の片隅に」は現在好評放送中。劇場アニメが大人気となりこの度ドラマ化された同作。オーディションで3,000人の中から選ばれた松本穂香がヒロイン・北條すずを演じて主演を務め、すずの夫・周作を松坂桃李が、呉の遊女・白木リン役で二階堂ふみらが出演。村上さんはすずの幼なじみで海軍に入隊した水原哲を演じている。物語は太平洋戦争の最中、広島県の江波から呉に嫁いだヒロイン・北條すずが、嫁ぎ先の北條家で夫・周作らとともに暮らすかけがえのない日常を丹念に描いていく。ドラマではオリジナル要素として榮倉奈々と古舘佑太郎が出演している現代パートが追加されている。日曜劇場「この世界の片隅に」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。「A-Studio」は8月10日(金)今夜23時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年08月10日現在公開中の映画『センセイ君主』の公開後イベントが8日に都内で行われ、竹内涼真、浜辺美波が登場した。本作の公式サイト上などで展開されていたダンスキャンペーン(竹内、浜辺、佐藤大樹、川栄李奈とTWICEが踊った主題歌「I WANT YOU BACK」のオリジナルMVのダンスを踊り、動画を投稿してもらう企画)の優秀賞を受賞した24グループの約150人を招いて開催されたこの日のイベント。竹内と浜辺が登場すると、会場から溢れんばかりの歓声が鳴り響き、竹内が手を振るだけで女性の黄色い声援が飛んだ。本作は、8月1日の公開初日から1週間ちょっとが経過。すでに観客動員数は30万人を超え、竹内が「良かったです。早く見てもらいたかったし、2人で出過ぎたというぐらい番宣をしました。本当に皆さんのもとに届き、台風だけどこうやって盛り上がってくれて僕らとしてはうれしいですね」と話し、浜辺も「もう毎日のようにエゴサーチしてますけど、いい反応ですよ。映画をたくさん見てくれていると感じていてうれしいです」と高評価の口コミにニンマリだった。本作がクランクアップした後も、イベントや地上波のバラエティー番組などで会う機会も多かった竹内と浜辺。「日々合っている中で、俺(私)だけが知っている竹内涼真、浜辺美波の秘密は?」という質問に、「私、あるんですよ、竹内さんは苦手なものがなさそうですけど、苦手なものを見つけてしまいました(笑)」と不敵な笑みを浮かべた浜辺は「長い打ち合わせが苦手なんです。長い打ち合わせになると飽きた雰囲気を出してくるんですよ。そういうことを何度か感じたことがありますね」と暴露すると、思わず笑ってしまった竹内は「これは深刻な問題で、ずっと座ってられないんです。長時間じっとしていられなくて、高校の時も落ち着きがありませんでした」と告白した。一方の竹内は「美波ちゃんのまつ毛は僕の(指の)第一関節ぐらいまであります! 美波ちゃんのまつ毛はロバぐらい長い!」と回答。その発言の途中まで「本当にうれしい!」と笑顔を見せていた浜辺だったが、「ロバ」というワードに反応して「それは良くない!」とちょっぴりお冠だった。幸田もも子による同名コミックを映画化した本作。イケメンで頭脳明晰だけど冷徹でヒネクレ者な高校教師・弘光由貴(竹内)に、とにかく恋人が欲しくて頑張っているが報われない女子高生・佐丸あゆは(浜辺美波)が猛アタックするという、先生と生徒の禁断の恋をハイテンションでコミカルに描く。
2018年08月09日「嵐」にプラスワンゲストを加えた「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦する「VS嵐」。8月9日(木)今夜の放送回に映画『センセイ君主』から竹内涼真、浜辺美波、川栄李奈、矢本悠馬、福本莉子、新川優愛らメインキャストが参戦する。「仮面ライダードライブ」主演で鮮烈な印象を残すと、そこから一気にブレイク。ドラマ「時をかける少女」と『青空エール』で見せた爽やかさと、「陸王」や「ブラックペアン」で見せた演技派の顔を併せ持った竹内さん。ドラマ「あの花」のめんま役が話題となると、「咲-Saki-」『君の膵臓をたべたい』「賭ケグルイ」と主演作が立て続けに放送、公開され一躍注目の存在となった浜辺さん。AKB卒業後、女優としての才能が開花。朝ドラ「とと姉ちゃん」『デスノート Light up the NEW world』『亜人』などの映画から、「健康で文化的な最低限度の生活」などのドラマまで引っ張りだこの川栄さん。『銀の匙 Silver Spoon』や朝ドラ「花子とアン」など数々の作品に出演し、最近では『ちはやふる』シリーズや大河「おんな城主 直虎」などで幅広く活躍する矢本さん。第8回東宝シンデレラグランプリに輝き、この春上演されたミュージカル「魔女の宅急便」で主演・キキ役を演じたフレッシュな期待の新星・福本さん。セブンティーンモデルとして同世代の高い支持を集め『今日、恋をはじめます』や『アオハライド』などの胸キュン映画から「脳にスマホが埋められた!」などコメディまで多彩に演じる新川さん。今夜はこの『センセイ君主』チームが「haderu」をプラスワンゲストに加えた「嵐」チームと対戦。学生時代が丸わかりになる究極2択問題「学校嵐」では「嵐」松本さんの赤面体験が明かされる!?今夜もお楽しみに。今夜のゲストチームが出演する映画『センセイ君主』は現在全国東宝系にて大ヒット公開中。竹内さんが“ヒネクレ者のイケメン教師”弘光由貴を、浜辺さんが“恋に恋するパワフルヒロイン”佐丸あゆはを演じ、今夜登場するゲスト陣のほか佐藤大樹、山田裕貴、北川景子らも出演。豪華キャストで送る青春ラブストーリーをお見逃しなく。「VS嵐」は8月9日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:センセイ君主 2018年8月1日より全国東宝系にて公開©2018 「センセイ君主」製作委員会©幸田もも子/集英社
2018年08月09日スニーカーブティック「アンディフィーテッド(UNDEFEATED)」の新店舗が、2018年8月8日(水)より名古屋・栄にオープンする。2018年7月に原宿にオープンしたばかりの「アンディフィーテッド」が次なる新店舗の場所に選んだのは、ショップ初となる名古屋エリア。中部地方随一の繁華街である栄に位置するショップの内装は、周りの雰囲気とは一転、本国デザイナーが手掛けたウッド基調の落ち着いたデザインだ。店内は、スニーカーをはじめ、「アンディフィーテッド」のオリジナルアパレルがずらりと並ぶ。また、キャップやソックス、バッグなどの小物類も充実のラインナップとなっている。【詳細】アンディフィーテッド ナゴヤ サカエ(UNDEFEATED NAGOYA SAKAE)オープン日:2018年8月8日(水)住所:愛知県名古屋市中区栄3丁目8-8 名古屋平和ビル 1FTEL:052-684-7472営業時間:11:00~20:00定休日:無休
2018年08月05日映画『センセイ君主』(8月1日公開)の公開初日舞台挨拶が1日に都内で行われ、竹内涼真、浜辺美波、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、川栄李奈、新川優愛、月川翔監督が登場した。同作は幸田もも子による同名コミックを映画化。イケメンで頭脳明晰だけど冷徹でヒネクレ者な高校教師・弘光由貴(竹内)に、とにかく恋人が欲しくて頑張っているが報われない女子高生・佐丸あゆは(浜辺美波)が猛アタックする。主演の竹内について、川栄は「母が更年期なんですね。すごいピリついてるんですけど竹内くんの大ファンで、写真展に行ったら、お姉ちゃんから『更年期のママがすごいニコニコして写真を見てたから、竹内くんありがとう』と言ってて」と告白。「更年期すらも癒やす竹内涼真すごいなと思いました」と絶賛した。すると、佐藤も「僕のお母さんも涼真くんの写真集買ってました!」と明かし、竹内は「言ってよ、あげるから!」と照れた様子を見せる。佐藤は「いやいやいや、それは買わせてください! いろんな人虜にしてますよ、涼真くん」と語りかけた。また、月川監督は出演者それぞれの賞を考案。新川には、印象的だったセリフから「なんでで賞」、現場で一番信頼していたという川栄には「困った時はあおちん頼りで賞」、「役柄とご本人の境目がないくらいいい奴」という佐藤には「いい奴止まりじゃいられないで賞」、そして浜辺には「まさかのコメディエンヌで賞」を贈呈する。浜辺は「病弱な役が多くて、それを悩んでたので、コメディエンヌの称号を頂いたことは自信になりました」と監督に感謝した。竹内には、「全身エンタテインメントで賞」が贈られる。月川監督は、竹内について「周りの人をみんな楽しくさせる人。体つきを見てても楽しくなっちゃう」とニヤリ。「この人の肉体は、エロいとかかっこいいに乗せて、『面白い』が付いてくる、新ジャンル」と表し、「撮影している時は、鎖骨を取っているようで首筋を見せるように動いてもらった。最近ananを見て、右腕の血管が好きになった。あそこはいいですね」と褒め称えた。客席から竹内に「国民の彼氏!」といった声も飛んでいた同イベント。竹内は「大変なんだよ!」と応えていた。また、最後には竹内が「弘光先生のセリフ言っとこうかな? そんなに得意じゃないんだけど」と期待させると、客席からは「先生〜!!」と熱い声援が。竹内は「いいよいいよ、みんな。いいよ、いいですよ、は〜い! いいですよ」と溜めに溜めて「……俺を落としてみろよ」と決め、大きな歓声が上がっていた。
2018年08月01日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の7月29日(日)放送回に映画『センセイ君主』で主演を務める俳優の竹内涼真と共演している女優の浜辺美波、また作家でタレントの阿川佐和子がゲスト出演する。今回のMCは宮迫博之、日本テレビアナウンサー・徳島えりかがアシスタントを担当。佐藤仁美、東野幸治、後藤輝基、渡部建、ブルゾンちえみらもゲストとして登場する。いまや“国民の彼氏”とまで言われるほどのブレイクを果たし、その演技力も評価されている竹内さん。今回は「あの人を妬み嫉みましたSP」ということで、竹内さんが演技の参考にしているという芸人「C」がスタジオに登場。さらにお気に入りコントにサプライズ参戦も。また現役女子高生としての顔も持つ女優の浜辺さんは、ダンスが苦手(?)ということで、元アイドルでアクションまでこなす女優「K」にジェラシーを抱いてることを明かす。さらに作家から女優、司会者までこなす多才な阿川さんは、どうしても勝てないという「ものまね女王」とスタジオで直接対決。こちらも注目だ。竹内さんと浜辺さんが共演、「ヒロイン失格」の幸田もも子による人気コミックを映画化する『センセイ君主』は8月1日(水)より全国東宝系にて公開。本作では、竹内さんが“ヒネクレ者のイケメン教師”弘光由貴を、浜辺さんが“恋に恋するパワフルヒロイン”佐丸あゆはを演じている。告白7連敗中のあゆはに弘光が失恋アドバイス、それがきっかけであゆはは弘光が気になり始め「先生をおとしてみせます!」と大胆宣言、2人の恋愛バトルにあゆはの幼なじみや弘光に思いを寄せる音楽教師も参戦するラブストーリーが展開。竹内さん、浜辺さんのほか佐藤大樹、川栄李奈、矢本悠馬、新川優愛、山田裕貴、北川景子も出演する。「行列のできる法律相談所」は7月29日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:センセイ君主 2018年8月1日より全国東宝系にて公開©2018 「センセイ君主」製作委員会©幸田もも子/集英社
2018年07月29日俳優の竹内涼真が26日、東京・青山学院大学で行われた映画『センセイ君主』(8月1日公開)のフラッシュモブイベントに、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)とともに登場した。同作は幸田もも子による同名コミックを映画化。イケメンで頭脳明晰だけど冷徹でヒネクレ者な高校教師・弘光由貴(竹内)に、とにかく恋人が欲しくて頑張っているが報われない女子高生・佐丸あゆは(浜辺美波)が猛アタックする。大学には多くの学生が詰めかけ、竹内は「テストなんでしょ? 頑張ってるか! 休み時間の貴重な時間でイベントを開いてくださりがとうございます」と学生たちに感謝した。人気ガールズグループ・TWICEによる主題歌「I WANT YOU BACK」のMVでは、浜辺、佐藤、川栄李奈と共にダンスでコラボも行った竹内。「僕はダンスできないんですよ。1週間前くらいに振りが送られてきて、本当に無理かと思った。ちょうど『ブラック・ペアン』の撮影してて、途中で覚えて」と振り返る。「大樹くんの事務所の先生に教えてもらったんですが、2回しか来てくれなかったの! もう少し来て欲しかった」と苦笑。佐藤は「普段、ダンスを仕事としている面もあるので、楽しくやらせてもらいました」と自信を見せた。「イントロだけでも歌ってもらえないですか?」という司会者の振りで、その場で佐藤が踊ることに。しかしこれが竹内へのサプライズで、歌が始まると佐藤はステージ正面エリアの学生たちのところへ降りて行く。最初は楽しそうに一緒に振りを行ったり、自分も降りていこうとしていた竹内だが、佐藤と一緒に学生たちが踊り出すと呆然。実はこの150人の学生たちは、同大学のダンスサークル(ADL、NACK)のメンバーたちだった。ダンスサークルの学生の作る花道を通って後方エリアに到着すると、驚きながらも改めて2人でダンスを披露し、集まった学生たちからも拍手が起こっていた。踊り終えた竹内が佐藤に「びっくりした! だから車の中で緊張してたんだ!」と言うと、佐藤は「台本持つ手がプルプルプルプルしました」と心境を明かす。朝7時からリハーサルを行っていたという佐藤は、「毎日涼真君が宣伝活動を頑張ってるので、少しでもパワーを送れたり、元気になってもらえたらなという、フラッシュモブでした」と語る。学生たちがダンスサークルのメンバーだと明かされると、竹内は「青学サイコー! 嬉しい! 25年間生きてきて一番嬉しいかもしれない」と告白し、佐藤も「マジすか! やったよみんな!」と喜んだ。また佐藤は「涼真君の性格は知ってるんで、絶対すぐに降りてきてくれると思ったので、そこは必死に止めました」と段取りを守るために苦心した様子。竹内は「なんで、盛り上げようとして追い返されるのかなと思って、びっくりしちゃった」と振り返った。
2018年07月26日女優の川栄李奈が、映画『恋のしずく』(10月20日公開)に主演することが26日、わかった。川栄は同作が初主演映画となる。同作は日本の伝統文化の象徴である日本酒を題材にしたオリジナル作。東広島市・西条を舞台に、リケジョの大学生・詩織(川栄)が、日本酒の酒蔵へ実習に行くことになり、酒造りを通じて目覚める人生の喜び・出会いと別れを経験しながら成長していく。詩織が実習にやってくる乃神酒造の蔵元の息子・莞爾役は、劇団EXILEのメンバーである小野塚勇人。さらに詩織をサポートする農家の娘美咲役として宮地真緒、酒造会の若手ホープ役として中村優一、蔵の杜氏役として小市慢太郎、そして乃神酒造の蔵元であり、莞爾の父親役として今作が遺作となった名優・大杉漣が出演している。今回公開されたポスターは、主人公・詩織役の川栄が、東広島市・西条の酒蔵をバッグに、お猪口を持って立っている後ろを、蔵元の息子役である小野塚が通りがかるというビジュアルに。瀬木直貴監督監督は、「本作には西日本豪雨で被災された酒蔵、鉄道、田園風景が登場しています。単に楽しい作品ではなく、この時代に必要な映画という使命を帯びている気がします」と明かし、映画の収益の一部が、西日本豪雨の復興支援活動に寄付されることも明らかになった。○川栄李奈コメントみんなの思いが詰まった作品です。見終わったあとすごく温かい気持ちになりました。日本酒や街の良さがでていて、広島の方や、作品に関わっていただいた方に早く見て欲しいなと思いました!主人公詩織の成長や、家族、そして仲間の絆を感じられる作品ですので、そこに注目していただきたいです。○小野塚勇人コメントこの作品はキャスト・スタッフだけではなく、ロケ地でもある東広島市の方々に支えられ、協力して頂き出来た作品です。この映画を見た時にその一つ一つのシーンや街並みから、優しさや愛情が感じられ、何より日本酒という伝統文化を好きになって頂けると思っています。心温まる作品になっていますので、是非、観て頂ければ嬉しいです。○瀬木直貴監督 コメント映画は人の手で“作るもの’と考えていましたが、本作で映画は“生まれる”ものであることを実感しました。スタッフやキャストの奮闘、旅情豊かな風景、関係者の期待、様々な要素を混ぜ合せても映画は出来ません。目には見えない、はっきりと認識できない何かが作用して映画になる。それを見守るのが監督の役割でした。生まれるものには意味があります。本作には西日本豪雨で被災された酒蔵、鉄道、田園風景が登場しています。単に楽しい作品ではなく、この時代に必要な映画という使命を帯びている気がします。(C)2018「恋のしずく」製作委員会
2018年07月26日重松清の小説『泣くな赤鬼』を映画化。2019年6月14日(金)より全国ロードショー。重松清の短編を実写化映画『泣くな赤鬼』は、ベストセラー作家の重松清による短編集『せんせい。』に収録されている物語「泣くな赤鬼」を実写化した作品。物語の主人公は、陽に焼けた赤い顔と、鬼のような熱血指導から「赤鬼先生」と呼ばれていたが今では野球への情熱が衰えてしまった、城南工業野球部監督・小渕隆。小渕はある日、かつての教え子・斎藤智之(愛称ゴルゴ)と偶然、病院で再会する。野球の素質はあるものの、途中で挫折してしまったゴルゴだったが、結婚して家庭を築き、立派な大人に成長していた。しかし、そのゴルゴが末期がんで余命半年であることを知らされる。あの時、かけてやれなかった言葉、厳しくすることでしか教え子に向き合えなかったあの頃の後悔―。赤鬼は、ゴルゴのために最後に何ができるのか――。今だからわかり分かり合える教師と生徒の、感動の物語を描く。堤真一、柳楽優弥、川栄李奈が出演主人公・赤鬼先生を演じるのは堤真一。『DESTINY 鎌倉ものがたり』や『海街diary』、『銀魂2 掟は破るためにこそある』にも出演。重松清原作の作品はドラマ『とんび』に続いて2作目の出演となる。また、赤鬼先生の元教え子・ゴルゴは、『銀魂』シリーズをはじめ、『響 -HIBIKI-』、『夜明け』などの話題作で存在感を放つ柳楽優弥が、ゴルゴを献身的に支える妻・雪乃は、『センセイ君主』、『人魚の眠る家』、『嘘を愛する女』にも出演した川栄李奈が演じる。また、提真一演じる主人公・小渕隆の妻・小渕陽子役には麻生祐未、柳楽優弥演じるゴルゴの母・斎藤智美役にはキムラ緑子が選ばれた。ゴルゴのライバル和田圭吾役には、映画『泣き虫ピエロの結婚式』の竜星涼が抜擢された。かつてゴルゴと共に甲子園を目指した和田は、ゴルゴとの再会によって感動的なストーリーを繰り広げる予定だ。また、監督は、『キセキ-あの日のソビト-』でヒットを飛ばした兼重淳が務める。主題歌は竹原ピストル「おーい!おーい!!」主題歌は、竹原ピストルの「おーい!おーい!!」。作詞・作曲ともに竹原ピストルが担当した、自身初の映画主題歌の完全書き下ろしとなる。情熱的な歌声と、胸に染み入る歌詞で物語を盛り上げる。ストーリー城南工業野球部監督・小渕隆(堤真一)。陽に焼けた赤い顔と、鬼のような熱血指導でかつては「赤鬼」と呼ばれていた。その厳しさで、甲子園出場一歩手前までいきながらも、その夢は一度として叶わぬまま、10年の月日が流れた。今では、野球への情熱は随分と衰え、身体のあちこちにガタもきている50代の疲れた中年になっていた。ある日、診察を受けた病院でかつての教え子、斎藤智之<愛称ゴルゴ>(柳楽優弥)と偶然再会する。ゴルゴは非凡な野球センスがありながら、堪え性のない性格ゆえに努力もせず、途中で挫折し、高校を中退した生徒である。今では、20代半ばを越え、妻・雪乃(川栄李奈)と息子・集と幸せな家庭を築き、立派な大人に変貌していた。そのゴルゴが末期がんで余命半年であることを知らされる。赤鬼はゴルゴのために、かつて彼が挑むはずだった甲子園出場を賭けた決勝戦の再現試合を企画する。10年という歳月を経て、それぞれの秘めた思いを胸に、ゴルゴにとって最後の試合が行われるのであった―。詳細映画『泣くな赤鬼』公開日:2019年6月14日(金)出演:堤真一、柳楽優弥、川栄李奈、竜星涼、キムラ緑子、麻生祐未原作:重松 清『せんせい。』所収「泣くな赤鬼」(新潮文庫刊)監督:兼重淳※「汗と涙をふこう☆オリジナルミニタオル」付きムビチケカード(1,400円(税込))は、4⽉19⽇(⾦)~⼀部の劇場を除く全国の上映劇場にて販売。
2018年07月22日稀代のベストセラー作家・東野圭吾の作家デビュー30周年を記念して書かれた話題作を、「TRICK」シリーズや『天空の蜂』を手がけた堤幸彦監督によって実写化する『人魚の眠る家』。この度、篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈らの熱演が見られる特報映像が解禁された。■あらすじ2人の子どもを持つ播磨薫子と会社を経営する夫・和昌。すでに別居状態の夫婦は、娘の小学校受験が終わったら、離婚することになっていた。そんなある日、2人のもとに悲報が届く。娘の瑞穂がプールで溺れ、意識不明になったというのだ。医師からは「脳死」という宣告が下され、回復の見込みはないという。脳死を受け入れ臓器提供を希望するか、心臓死をただ待つのか…究極の選択を迫られた2人は、話し合いの末に臓器提供を決断する。ところが別れの瞬間、娘の手が一瞬動いたのを見た薫子は、娘が死んでいるという現実を受け入れられず、一転して臓器提供を拒否。そんな娘と妻のためにと、和昌は自らが経営する会社の最先端技術を使い、前例のない延命治療を決意する。その甲斐あってか、娘はただ眠っているかのように美しく、肌つやも良くなり、体も徐々に成長してゆく。しかし、その決断はやがて薫子の狂気を呼び覚ましてゆく。そんな妻の姿を目の当たりにした和昌は、果たして自分の選択が正しかったのか、本当に娘は生きているのか、深く苦悩していく。それは果たして愛なのか、それともただの欲望なのか。過酷な運命を背負うことになった2人の先には、衝撃の結末が待ち受けていた――。この度公開された特報は、昏睡状態の娘を前に「この子は…生きています!」と懇願するように叫ぶ母・薫子(篠原さん)の姿から始まる。極限の状況下で医師(田中哲司)は、脳死状態の娘を生かすのか、そのまま死を受け入れるのか究極の選択を迫る。この状況で夫・和昌(西島さん)は、最先端技術を使った前例のない延命措置を使って、娘が再び目を覚ます可能性にかける。しかし、奇跡を信じた夫婦の決断は、やがて家族(田中泯、松坂慶子)だけでなく、技術研究者(坂口さん)とその恋人(川栄さん)さえも巻き込んでいく。特報には、絶望から希望を見出す夫婦の姿、豪華キャスト陣の鬼気迫る演技合戦が、緊張感あふれる映像とともに収められている。そして篠原さんが、これまで出演した作品にも見ることのない狂気の表情で「答えてください。娘を殺したのは、私でしょうか」と語る、その衝撃的な問いかけは何を意味するのか。愛する人へ捧げたその無償の行為は、善か、悪か、愛か、欲望か?原作者の東野氏も「どれほど不気味で悲しく、美しい映像になるのか、そしてどんな愛と狂気が見られるのか、いまからとても楽しみです」と期待をあらわにしている。『人魚の眠る家』は11月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年07月20日「とんび」「流星ワゴン」など多数の著書が映像化されるベストセラー作家・重松清による、“特に教師濃度の高い作品集”とされる短編集「せんせい。」に収録の「泣くな赤鬼」が、堤真一、柳楽優弥、川栄李奈によって映画化されることが明らかとなった。■あらすじ城南工業野球部監督・小渕隆(堤真一)。陽に焼けた赤い顔と、鬼のような熱血指導でかつては「赤鬼」と呼ばれていた。その厳しさで、甲子園出場一歩手前までいきながらも、その夢は一度として叶わぬまま、10年の月日が流れた。いまでは、野球への情熱は随分と衰え、身体のあちこちにガタもきている50代の疲れた中年になっていた。ある日、診察を受けた病院で、かつての教え子、斎藤智之こと“愛称・ゴルゴ”(柳楽優弥)と偶然再会する。ゴルゴは非凡な野球センスがありながら、堪え性のない性格ゆえに努力もせず、途中で挫折し、高校を中退した生徒だった。いまでは20代半ばを越え、妻・雪乃(川栄李奈)と息子・集と幸せな家庭を築き、立派な大人に変貌していた。そのゴルゴが末期がんで余命半年であることを知らされる。赤鬼はゴルゴのために、かつて彼が挑むはずだった甲子園出場を賭けた決勝戦の再現試合を企画する。10年という歳月を経て、それぞれの秘めた思いを胸に、ゴルゴにとって最後の試合が行われ…。原作は重松作品史上、最も熱く先生と教え子を描いた短編小説!甲子園出場一歩手前までいきながらも夢叶わず、いまでは「赤鬼先生」と呼ばれる元・城南工業野球部監督・小渕隆と、野球の素質はあるものの挫折して高校を中退、その後結婚して家庭を築くも、現在は末期がんで余命半年と宣告されるゴルゴこと斎藤智之。2人が一緒に過ごしたもの、厳しくすることでしか向き合えなかったあの頃の後悔や、かけてやれなかった言葉など、過ぎてしまったからこそ分かり合える教師と生徒を描いた感動作だ。堤真一&柳楽優弥&川栄李奈、強力な布陣により実写化!主人公・赤鬼先生には、実力とその存在感で作品世界を表現する、日本を代表する俳優・堤 真一。同じく重松氏の原作「とんび」に続くコラボレーションとなり、注目が集まる。赤鬼先生の元教え子で、がんにより余命わずかなゴルゴを演じるのは、『銀魂』『ディストラクション・ベイビーズ』など、個性溢れる存在感と演技力でTV・映画とひっぱりだこの柳楽優弥。さらに、そんなゴルゴを献身的に支え、元ヤンキーの過去を持つという妻・雪乃には、TV・映画と幅広く活躍する若手注目女優・川栄李奈が抜擢された。『キセキ-あの日のソビト-』で大ヒットを打ち出した兼重 淳がメガホンを取る。主人公を演じた堤さんは「本作は、どこか親子にも通じるような、人と人との関わりについて考えさせられる作品です。僕が演じる野球部の監督は、熱気に満ち溢れた現役監督時代の姿と、元生徒と再会したときの疲労感が漂う姿の二面があります。そんな過去と現在の二面性を、決して表面的に作るのではなく、佇まいの違いで表現できればと思っています」と意気込みをあらわにする。柳楽さんは、堤さんとの共演に喜びつつ、「監督とクランクアップまでしっかりと話し合いながら、斎藤智之という役を丁寧に作り上げていきたいと思っています。この原作の素晴らしさをしっかりと伝えられるように頑張ります」とコメント。川栄さんは「雪乃は病に侵される夫を献身的に支え、子どもには弱さを見せない力強い妻であり、母です。夫役の柳楽さんは以前共演したときのお芝居が魅力的で忘れられません。今回また夫婦役で共演できると聞き、柳楽さんがどんな空気感を作ってくれるのか、私もそれを支える奥さんでいられるように頑張りたいと思います」と自身の演じる役について熱く語った。原作・重松清コメントいままで書いてきた「教師と生徒」のお話の中で、特に愛着のある作品です。堤真一さん、柳楽優弥さん、川栄李奈さんたちが、兼重淳監督のタクトで物語にどんな温もりを与えてくれるのか、楽しみにしています。監督・兼重淳コメント堤真一さん、柳楽優弥さん、川栄李奈さんという素晴らしいキャスト、素晴らしいスタッフと共に作品作りができることを、とても光栄に思います。厳しくすることでしか生徒と向き合えなかった「せんせい」と、大人になったかつての教え子の物語を、心を込めて作ります。豪華キャスト、スタッフ、珠玉の小説による期待の実写化に、引き続き注目していて。『泣くな赤鬼』は2019 年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年07月19日吉岡里帆主演、井浦新、川栄李奈、山田裕貴、小園凌央、田中圭、遠藤憲一らが共演する新ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」が7月17日(火)から放送スタート。第1話を見た視聴者からは様々な声が寄せられている。本作は「週刊 ビッグコミックスピリッツ」で連載中の柏木ハルコによる同名漫画をドラマ化した作品。吉岡さん演じる義経えみるは映画監督を夢見ていたが安定を求め公務員に就職。いきなり“生活保護受給者”を支援する部署「生活課」に配属される…という物語だ。吉岡さんの先輩ケースワーカー・半田明伸を井浦さんが、上司の係長・京極大輝を田中さんが、福祉専門職として採用された同期の新人ケースワーカー・栗橋千奈を川栄さんが、同じく同期の新人ケースワーカー・七条竜一を山田さんが、後藤大門を小園さんが、第1話でえみるが初めて深く関わることになる生活保護受給者の阿久沢正男を遠藤さんがそれぞれ演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第1話では、えみるが生活課に配属、担当する受給者の1人の電話を受けると「今から死ぬ」と言われ、周囲からは気にするなと言われた矢先、本当に自殺してしまう。落ち込んでいたえみるだが阿久沢と出会い、寄り添うなかで阿久沢の過去のことなどを知り、阿久沢が15年にわたり返済していた借金問題を解決…というストーリーが描かれた。生活保護の現場を舞台にしたドラマということで「リアルな視点で自分の経験とドラマを振り返りました」「リアルで納得の出来.法テラスは私もよくご案内しますが,こういう制度を知っていただけるのすごく大事」「嫁はリアルケースワーカー経験有りなんだけど、話としてはだいぶリアルだと言ってる」などケースワーカーや近い場所で働いている視聴者からの“共感”の投稿が数多く見受けられた。またキャスト陣への反応では主演の吉岡さんに「吉岡ちゃんが可愛すぎてこれ見るために毎週頑張るって心に決めた」「吉岡里帆ちゃんが可愛すぎるので毎週見ます」などの声が。さらに井浦さんには「アンナチュラルのときのドSの中堂先生と違いすぎてびっくり!優しい!」「普通の良い人を演じていたのは意外だった」。田中さんにも「田中圭、今度はしっかりした役」「仕事が出来そうなはるたんが出てる」など、2人の新たな一面に触れたファンからの反応が多数寄せられている。(笠緒)
2018年07月17日仕事や家事に追われ、慌ただしく過ごす毎日。たまにはゆったりと食事を楽しみたいと感じる方も多いはず。そんな方にぜひおすすめしたいスタイリッシュなレストラン「La Terrasse NAKANOSHIMA」をご紹介します。洗練されたラグジュアリーな空間で美味しいフレンチをいただけば、日頃の疲れも癒やされるはずです。都会の景観と楽しむレストラン「La Terrasse NAKANOSHIMA」堂島川の河川敷に佇み、都会の美しい景観を眺めながら食事を楽しめる「La Terrasse NAKANOSHIMA(ラ テラス ナカノシマ)」。西海岸をイメージしたスタイリッシュなこちらのお店は、“奈良で一番予約の取れないお店”ともいわれている「ラ・テラス」の姉妹店としてオープン。雰囲気や料理をカジュアルに味わえることから、女子会やデートなど幅広いシチュエーションで利用されています。川辺の景観を眺めながら食事ができるナチュラルテイストな店内には、川沿いの窓からたくさんの明るい光が差し込み、思わず背伸びをしたくなるような雰囲気。休日にのんびりランチをしたい方にぴったりのお店です。お店の入る「中之島バンクス」は水上複合施設のため、堂島川を眺めながら食事ができるのも魅力のひとつ。休日ランチもおすすめですが、川沿いがライトアップされるので、オフィス街の夜景とともに楽しめるディナーも見逃せません。ラグジュアリーな空間と川辺のロマンチックな雰囲気は、大切な方と特別な日をさらに盛り上げてくれるでしょう。個室もあるのでカップルで食事をされるときはぜひ、二人っきりの時間を過ごせる個室でのディナーを満喫してみてください。お店はレストランウエディングとしての利用も!ランチ、ディナーを美しい景色とともに楽しめる「La Terrasse NAKANOSHIMA」。実は、レストランウエディングとしての利用もできます。船上チャペルやバンケットなども揃っているので、結婚式そのものもできるのだそう。ラグジュアリーな空間で行う水辺の結婚式は、とってもロマンチック。「La Terrasse NAKANOSHIMA」でちょっぴり変わった結婚式を挙げてみてはいかがでしょうか。見ても食べても楽しめる「La Terrasse NAKANOSHIMA」のこだわり料理上質な空間で味わえるのは、食材の旨みを最大限に引き出し、繊細さと大胆さを兼ね備えたカジュアルなフレンチ。生産者から直接仕入れた食材で仕上げるこだわりのフレンチは、味はもちろん、目でも楽しめるものばかり。今回はお店のおすすめをご紹介します。榛原牛のグリル 実山椒ソース「榛原(はいばら)牛のグリル 実山椒ソース」は、野菜を調味料として味の変化を楽しめるメイン料理。使用するお肉は三つ星レベルの上質な榛原牛で、柔らかくとろけるような食感が特徴です。ジューシーなお肉と野菜を「ソース・塩・ピューレ」の3種と組み合わせて、味の違いを満喫してみてくださいね。海の幸のジュレ 生雲丹添え彩り豊かな前菜「海の幸のジュレ 生雲丹添え」は、まるで宝石の入ったジュエリーボックスのような美しさを放ちます。野菜の食感や魚介の旨み、ハーブの香りなどが一皿で楽しめるこの前菜は、さまざまな食材との組み合わせていただくことで味が変化します。細部にまでこだわった盛り付けと合わせて、味の変化を体験してみてはいかがでしょうか。7月より船上ビアテラスも開催中!「La Terrasse NAKANOSHIMA」では、夏にぴったりな屋外イベント「船上ビアテラス」も7月より開催しています。2018年は前菜盛り合わせに加え、メイン料理を4種類から選べるなど、より豪華なメニューになっています。水辺の涼やかな場所で、夏の暑さを忘れてお酒に酔いしれてみませんか。夜景と楽しめば、さらにお酒も美味しく感じるはずです。コースの詳細・開催期間:~2018年9月下旬まで予定・時間:18:00~20:00最終入店(22:00完全閉店)※平日のみ開催ですが、毎週水曜定休日+月2回火曜不定休あり。【料理】※2時間制「堂島川で愉しむカジュアルフレンチのコース仕立て」・オードブルヴァリエ(前菜盛り合わせ)・メインディッシュ(4種からお選びいただけます)・パン※サイドメニューもございます。例)生ハム、シーザーサラダ、キーマカレー等【ドリンク】※90分のフリードリンク付・ハイネケン(生)・スパークリングワイン・ワイン・カクテル・ソフトドリンク「La Terrasse NAKANOSHIMA」は予約必須!「La Terrasse NAKANOSHIMA」はとても人気が高く、休日は満席になることが多いので、土・日・祝日に行かれる方は必ず事前のご予約をおすすめします。ラグジュアリーな空間でこだわり料理を楽しめば、きっと素敵な一日になりますよ。スポット情報スポット名:La Terrasse NAKANOSHIMA住所:大阪府大阪市北区中之島5-3-60 中之島バンクス電話番号:06-6233-8822
2018年07月17日女優の川栄李奈が12日、東京・表参道のMAISON ABLE Cafe Ron Ron (メゾンエイブル カフェ ロンロン)で行われた同店のオープニングイベントに登場した。不動産賃貸仲介サービスを展開するエイブルは、日本で初めてとなる回転スイーツカフェ「MAISON ABLE Cafe Ron Ron (メゾンエイブル カフェ ロンロン)」を7月16日よりオープン。それを記念したオープニングイベントに川栄李奈がスペシャルゲストとして登場し、同店舗の特徴でもある全長38mの回転レーン前でテープカットを報道陣の前で披露したほか、トークショーを行った。同店舗について川栄は「本当に新感覚ですよね。スイーツが流れてくるのは楽しみですよ。初めて見ましたが、回転寿司もお寿司を結構取っちゃうじゃないですか。私はスイーツが好きなので、来たらすごく取っちゃうだろうなと思いました」と好印象。テープカットが終わった後には、実際に店舗で自分が食べたいケーキを5つ手にし、イベント中にショートケーキを口にして「あまり甘すぎないので何皿でも食べちゃいそうですよ。美味しい!」と舌鼓を打ち、1,800円で40分間食べ放題という同店舗のスタイルに「私はよく食べるので、10皿ぐらいはいけそうですよ。何回でも来たいと思います」とすっかり気に入った様子だった。その川栄は、現在、CMやドラマ、映画に出演と大忙しの日々だが、気になる休日の過ごし方を問われて「何もしないですね。寝てます(笑)。(夏休みの予定も)ないです(笑)」と苦笑いを浮かべて、「(仕事としてやりたいことは)特にないです(笑)。皆さんからのお仕事を受けたらありがたくやるだけですね。いただいたお仕事を全力でやるだけです」と自然体を強調。また、元AKB48グループで一緒だった元NMB48の渡辺美優紀が芸能界復帰を果たしたが、それについては「今知りました。そうなんですね。自分がやりたいことだったら良いと思いますよ」と話していた。
2018年07月13日フジテレビ系「VS嵐」の7月12日(木)放送回は吉岡里帆、井浦新、川栄李奈、山田裕貴、小園凌央、遠藤憲一らドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」からメインキャスト陣が参戦。「嵐」とプラスワンゲストによる「嵐」チームと体感型ゲームで対戦する。「カルテット」「ごめん、愛してる」「きみが心に棲みついた」などで一気に人気女優となった吉岡さん。「HiGH&LOW」シリーズや「アンナチュラル」で一躍注目の的となった井浦さん。朝ドラ「とと姉ちゃん」に『亜人』「崖っぷちホテル!」など各所に引っ張りだこの川栄さん。大河ドラマ「おんな城主 直虎」から『となりの怪物くん』などまで注目の若手イケメン俳優・山田さん。「僕のヤバイ妻」「FINAL CUT」などで俳優としても注目される小園さん。そして、日本を代表する名バイプレーヤーとして数々の作品に出演してきた遠藤さん。この6人で構成された「健康で文化的な最低限度の生活」チームが、プラスワンゲストに「尼神インター」の2人が加わった「嵐」チームと対戦する。「登山が趣味」だという井浦さんは“クリフクライム”に挑戦することが楽しみだったそうで、そのプレイにチームから「スーパースター」コールが上がるなか、「嵐」チームからは二宮和也と「尼神インター」の渚が挑戦。元大工だけに“高いところに慣れている”だろうということで渚さんに期待がかかるが…果たして勝負はどうなる!?さらに今回は特別企画として「プレッシャー早口言葉対決」を実施。出題された早口言葉をかまずに言えるかを競うこの対決だが、珍プレー連発で全員笑いが止まらず…あの遠藤さんも大ピンチに。今夜の対決も必見だ。今夜のゲストチームが出演する「健康で文化的な最低限度の生活」は、安定を求めて公務員になった平凡な主人公・義経えみるを主演の吉岡さんが演じるヒューマンお仕事ドラマ。“生活保護受給者”を支援するケースワーカーとなったえみるが生活保護現場の壮絶な現実に直面し、最初は大いに戸惑うも、ある事件をきっかけに一念発起。持ち前のひた向きさで、受給者たちひとりひとりの人生に向き合い、寄り添い、自立への道筋を見つけ出すために奮闘する――というストーリーになっている。「健康で文化的な最低限度の生活」は7月17日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。初回は20分拡大。「VS嵐」は7月12日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年07月12日7月4日に発表された2018年上半期TV-CMタレントランキング(エム・データ調べ)によれば、TV-CM会社数ランキングの女性トップは15社の白石麻衣(乃木坂46)、そして上位には“常連”といえる広瀬すずや有村架純、綾瀬はるか、ローラらとともに、11社のCMに出演する大健闘の川栄李奈、続いて高畑充希、清野菜名、広瀬アリス、松岡茉優など、ここ最近の出演作で高い評価を集めた女優たちが揃った。この中で、2018年の夏イチバンのCM女子となるのは誰だろうか!?人気CMシリーズau「三太郎」の“織姫”役もすっかり浸透してきた川栄さん。七夕には、元カレ・彦星(前野知哉)との再会も話題となった。さらに今回注目したのは、神木隆之介、さらにはビートたけしとも共演するサントリー「ワンダ TEA COFFEE」だ。WEB限定動画では、神木さんと「飲み会の断り方」や「上司との付き合い方」といった新入社員“あるある”を、まるで舞台俳優のような(?)華麗な指先の動きも交えて表現、それぞれにツッコミを入れている。メイキングでは神木さんが「(僕は)前座なんで…」と謙遜するところもあり、川栄さんのポテンシャルには一目置いている様子。そんな2人の初共演とは思えぬ息の合い方に、映画やドラマでの再タッグも期待したくなってくる。今年の夏は、新ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)、声の出演を果たす『劇場版ポケットモンスターみんなの物語』ほか、映画『センセイ君主』ではパッツン前髪で浜辺美波のオタクな親友役に。また、漫画家・こうの史代原作で映画化もされた「夕凪の街 桜の国」のドラマ版では常盤貴子と主人公の女性の1人を演じる川栄さん。映画初主演『恋のしずく』(秋公開)、『人魚の眠る家』(11月公開)、2019年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」と出演作は途切れることがなく、最も期待されている若手女優が、新CM女王となる日も近いかも。■“登竜門”朝ドラ出演からの飛躍組がCM界を席巻川栄さんが一躍注目を集めるようになったきっかけといえば、2016年の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」。ヒロインはもちろん、脇役でも、いわゆる朝ドラから民放の連続ドラマで名前を知ってもらい、確実にステップアップしていく女優たちは数多い。吉岡里帆は、波瑠主演「あさが来た」の“メガネ娘”でまず注目を集め、その後に「カルテット」「ごめん、愛してる」「きみが心に棲みついた」と出演作のたびに話題をふりまいてきた。星野源と出演する日清「どん兵衛」のCMでのキュートなキツネ姿も好評だ。まもなく主演ドラマ「ケンカツ」がスタートする中、ダイハツ「ミラ トコット」の新CM「おとなまる子」シリーズが早くも大きな話題に。吉岡さんが扮するのは、編集の仕事をしながらマンガ家になることを夢見る大人になった“まる子”。WEB限定動画では、22歳(社会人1年生)になったまる子がクルマの免許を取る、という設定を友蔵おじいちゃんが説明している。本シリーズでは、現在放送中「半分、青い。」のヒロイン(永野芽郁)の幼馴染役で注目を集める奈緒が“おとな玉ちゃん”に扮しており、「アンナチュラル」の謎めいた役が評判となった竜星涼が、“おとな花輪クン”として、これまたハマり役で登場する!「半分、青い。」といえば、ヒロインの漫画家仲間を演じた清野菜名は、2017年、テレビ朝日系帯ドラマ「トットちゃん!」で黒柳徹子役を見事に演じ切ったこともあり、その辺りからCM本数がグンと増えてきた。つい先日は、同じく「半分、青い。」の滝藤賢一や斎藤工、そして成田凌とともに人気ゲーム「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」(PUBG)のスマホ版「PUBG MOBILE」のTVCMキャラクターに抜擢された。もともと園子温監督の『TOKYO TRIBE』や押井守監督の『東京無国籍少女』といった作品で抜群のアクションセンスを披露してきただけに、ゲームのキャラクターになりきった姿は様になっている。その反面、この豪華な4人が“素”で対戦した際には弾けるような笑顔も見せており、こうしたギャップも彼女の魅力の1つだ。『恋は雨上がりのように』でも好演を見せ、主演・賀来賢人×監督:福田雄一というファン待望のタッグで贈る10月期ドラマ「今日から俺は!!」で橋本環奈とWヒロインを務めることも楽しみ。さらに、先の朝ドラ「わろてんか」でヒロイン(葵わかな)の恋敵から一転、女漫談師、人気映画女優、夫婦漫才“リリコ・アンド・シロー”のリリコとして、キャラクターとともに成長を見せた広瀬アリスにも注目。夏らしさが眩しい「コパトーン」のCMキャラクターを務めているほか、ダイアモンドブランドのフォーエバーマーク「新ブライダルコレクション」ではプロポーズのドラマチックな瞬間を体現したりも。かと思えば、新CMのリクルート「ホットペッパービューティー」では阿部寛と共演。美容室の予約が取れない阿部さんの背後からひょっこり登場し、ネット予約を勧める“謎の女”役に!シュールなCMは苦笑を誘い、続きが気にならずにいられない。また、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』で日本語吹き替えを務めるが、2017年公開の『パワーレンジャー』の吹き替えコンビ、勝地涼と共演するジョージア「ジャパン クラフトマン」の「突然、解説」篇も、キャラ全開の勝地さんとクールな広瀬さんとの対比が面白い。この夏は、滝藤さんとのW主演ドラマ「探偵が早すぎる」でもコミカルな演技を見せてくれそうで、さらに小泉今日子、沢尻エリカ、鈴木京香ら豪華女優競演の『食べる女』、福士蒼汰主演作『旅猫レポート』、主演映画『銃』と活躍は続く。■海で、山で、最旬女優が歌う注目CM!「ごちそうさん」の後、「とと姉ちゃん」でヒロインを務めて以降、昨年は「過保護のカホコ」や『DESTINY 鎌倉ものがたり』も話題となった高畑充希は、「X JAPAN」の「紅」を全身を大きく使って熱唱するNTTドコモの「紅の空に」編が話題沸騰中。すでにYouTubeでの再生回数は220万回に迫る勢いだ(7月8日現在)。これまでも数々のCMでその美声を披露してきたが、なぜ今回はスマホに向かって!?と思っていたら、それは交際していた堤真一演じるキャップへの別れのメッセージ…。素晴らしい歌唱力の無駄遣い(!?)が頭から離れなくなる、インパクトのあるCMだ。また、ケンタッキー・フライド・チキンの夏向け辛口メニュー「レッドホットチキン」を紹介する新CMも登場、思わず「辛っ!」と叫び、悶絶する汗だくの高畑さんも必見。高畑さんは、先日のスペシャルドラマ「68歳の新入社員」に続いて、『旅猫レポート』では福士さん演じる主人公のツンデレ相棒猫・ナナの声を務めるほか、2019年に大泉洋&三浦春馬共演『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』、星野源&高橋一生共演『引っ越し大名三千里』と注目作が待機する。また、インパクトといえば、中条あやみと菅田将暉がTOYOTA「カローラスポーツ」の新CMで 「THE BOOM」の「風になりたい」を熱唱、最後に音が外れて2人で笑い合うシーンが話題となっている。思えば、映画『セトウツミ』では中条さんは池松壮亮演じる内海に思いを寄せる役、菅田さん演じる瀬戸は彼女に思いを寄せるも実らない…という役だったが、本CMでは2人の仲睦まじい様子も見どころ。爽やかな夏山のドライブの雰囲気を楽しめることもあり、思わず目を止めてしまうCMの1つ。中条さんも、『3D彼女 リアルガール』『ニセコイ』と2本の主演作が待機する上、2019年2月には中島美嘉の名曲をモチーフにした『雪の華』が控えている。■世界が認めた『万引き家族』の2人の女優たちそして今年、世界中の目に止まったのが、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールに輝いた『万引き家族』のキャストたち。特に“家族”を「拾った」と語り、「捨てた人は、他にいるんじゃないですか」と強がりながら、ある瞬間から涙を流す演技が、カンヌ審査員長のケイト・ブランシェットらを感心させた安藤サクラ。5月からスタートした「ポカリスエット イオンウォーター」のCMに出演中だ。「おとなは、ながい。~野球~」篇では、なぜか中学生の野球チームで審判役を買って出る安藤さん。ハイヒールを脱いだ素足の安藤さんが「おとな」について語りながら「ボール!」「ストライーク!!」と大げさなアクションで判定しており、はつらつとした姿が印象的。この夏は、朝ドラ史上初の“ママさんヒロイン”として、10月スタートの連続テレビ小説第99作「まんぷく」の撮影一色となる様子。また新しい、安藤さんの姿を期待していよう。また、同じく松岡茉優は、CM界でも大躍進中。『桐島、部活やめるってよ』、さらに連続テレビ小説「あまちゃん」から「問題のあるレストラン」「コウノドリ」『ちはやふる』シリーズなどに相次いで出演。昨年、こじらせ過ぎた妄想女子を熱演した映画初主演作『勝手にふるえてろ』も高く評価されている。先日は「丸亀製麺」のCMで“二代目おかみ”に就任したばかり。江戸の活気のある町に、“おかみ”松岡さんの元気いっぱいな声が響く。松岡さんは、自分のために作られた“かつら”を着けての撮影は初めてだったそうで、淡いブルーグリーンの着物に黄色の帯、ピンク色のたすき姿は若々しい“おかみ”そのもの。さらに、「SK-II」による「すっぴん素肌プロジェクト」に、「SK-II」アンバサダーの有村架純、ニニ、タン・ウェイに加え、新たにクロエ・モレッツ、チュンシアとともに参加することになった松岡さん。世界的に名高いフォトグラファー集団「マグナム・フォト」の精鋭による撮影では、肌のメークアップは一切なし!初めてすっぴん素肌を披露する撮影に挑んでおり、その様子を収めたショートムービーが公開されたばかりだ。女優という仕事への真摯な向き合い方や演技力はもちろんのこと、次々に新しいチャレンジを見せてくれる彼女たちに、この夏も注目していて。(text:Reiko Uehara)
2018年07月09日auの「三太郎」シリーズの新CMとして、7月6日(金)より「あたらしい七夕」篇のTVCMが全国でオンエアスタート。本CMでは、前野朋哉演じる新キャラ“彦星”が登場している。この度スタートするのは、織姫が“元彼”彦星と再会する新CM。浦ちゃんの家づくりの様子を見に来た織姫(織姫/川栄李奈)の元に、“ある男性”が登場。その姿に「え、一寸?」と戸惑う三太郎たち。すると、織姫が「あ、こちら“元彼”の彦星くん」とその男性を紹介。“元彼”というワードに金ちゃん(金太郎/濱田岳)は動揺を隠せない…。そんな中、彦星が「別れても年に1回は会うことにしてまして…」と話すと、「あー、今日七夕じゃん!」「忘れてたー、ハハハ」と盛り上がる2人を見て、桃ちゃん(桃太郎/松田翔太)と浦ちゃん(浦島太郎/桐谷健太)は呆気にとられる…というストーリー。CM本編でも三太郎たちが疑問に思っていた通り、一寸法師役でシリーズに出演している前野朋哉が、今回は織ちゃんの“元彼”として登場!本CMの撮影では、突然現れた彦星を怪しく見つめる桃ちゃんや、浦ちゃんの「ひ、彦星!?」のリアクションには、現場も笑わずにはいられなかったそう。さらに、彦星を一寸だと思い込む桃ちゃんと浦ちゃんは、正体を暴こうとアドリブ連発!彦星を演じる前野さんも久しぶりながら、見事にアドリブに対応。最後、去っていく彦星を追いかけながら追い払う金ちゃんのアドリブに、撮影現場は笑いに包まれていたようだ。なお、今回、“元彼”彦星として出演するきっかけとなった、前野さん本人出演による再現ドラマ「自作自演動画」が、現在公式YouTubeチャンネルにて公開中。「雷おこし」篇にて、当たりの雷おこしを引いて小さくなって以来、すっかり姿を消してしまった一寸。前野さんは自ら三太郎CMへの出演を求めて、auのCM制作スタッフを呼び出しプレゼンテーションしていくという流れ。新キャラ“彦星”として登場することになった裏話もぜひ確認してみて。au 三太郎シリーズ新CM「あたらしい七夕」篇は7月6日(金)より全国オンエア。(cinemacafe.net)
2018年07月06日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務める日本テレビ系「おしゃれイズム」の1時間SPが7月1日(日)放送。7月からスタートするドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」主演の吉岡里帆がゲスト出演、MC陣と吉岡さんが台湾ロケを敢行する。吉岡さんは、京都に生まれ家族の影響を受け様々な芸術文化に親しみながら育ち、学生時代は京都と東京を往復しながらレッスン。グラビアアイドルなどを続けながら2015年公開の本広克行監督作『幕が上がる』への出演、福田雄一監督作『明烏』ではヒロイン役に抜擢されたことで夢であった女優としても注目されることに。その後「ゆとりですがなにか」「死幣ーDEATH CASHー」などを経て「カルテット」で演じた元地下アイドル、「ごめん、愛してる」のヒロインなどで人気に火が着き、「きみが心に棲みついた」では連続ドラマ初主演を飾るなど、一気に人気女優への階段を駆け上がった。今回はそんな吉岡さんと番組MCの上田晋也、藤木直人が台湾へ。人気レストランの魚介たっぷり濃厚スープや、インスタ映えで人気の変わり種火鍋、かき氷にエビ釣りでまさかの大熱狂など、美食の街で絶品グルメを食べ尽くす。さらに古坂大魔王も登場、レトロな雰囲気の九ふんを案内してくれるほか、足つぼマッサージに台湾名物鳥占いまで、様々な台湾のスポットも紹介される。吉岡さん主演の新ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」は「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載中の柏木ハルコによる同名漫画のドラマ化作品。安定を求めて公務員になった平凡な主人公・義経えみる(吉岡さん)。しかし、いきなりの配属先は、“生活保護受給者”を支援するケースワーカーのお仕事だった。生活保護現場の壮絶な現実に直面し、最初は大いに戸惑うえみるだが、ある事件をきっかけに一念発起。持ち前のひた向きさで、受給者たちひとりひとりの人生に向き合い、寄り添い、自立への道筋を見つけ出すために奮闘する。そしてそんな彼女のまっすぐさは、いつしか彼らの希望の光になっていく…という、パワフルなヒューマンお仕事ドラマになっている。吉岡さんのほか井浦新、川栄李奈、山田裕貴、田中圭、遠藤憲一らも出演。「健康で文化的な最低限度の生活」は7月17日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。「おしゃれイズム」1時間スペシャルは7月1日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年07月01日