昨年、ドラマ・映画・舞台と大活躍した俳優の山田裕貴が、1月11日(火)深夜放送の「オールナイトニッポン」のパーソナリティに初挑戦することが分かった。「海賊戦隊ゴーカイジャー」で俳優デビューし、近年では、不良組織の副総長ドラケンを演じた『東京リベンジャーズ』、刑事役で登場した「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」、志村けん役を好演した「志村けんとドリフの大爆笑物語」が話題になった山田さん。昨年12月放送の「菅田将暉のオールナイトニッポン」にゲストとして出演した山田さんが、今回はパーソナリティとして「オールナイトニッポン」に再登場。「一夜限りのパーソナリティですが、なかなかない機会、喋り倒したいと思います」と生放送へ意気込み、「聴いてくださる皆様もどうか温かく見守って頂けると助かります」とメッセージを寄せた。なお、コーナーほか詳細は、追って番組公式Twitterにて発表される予定だ。「山田裕貴のオールナイトニッポン」は1月11日(火)25時~ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで生放送。(cinemacafe.net)
2022年01月05日寺山修司が「天井棧敷」結成前の1963年に書き下ろした『海王星』を、新生PARCO劇場にて初上演。主演の灰上猛夫を演じる山田裕貴に話を訊いた。舞台は嵐で立ち往生中の船上ホテル。亡くなった父・彌平の婚約者・魔子と恋に落ちた猛夫だが、そこに彌平が生きていたという知らせが入り……。脚本を読んだ感想を、山田はこう語る。「物語の描かれ方としては、人間の感情が入り乱れた愛憎劇、というかたちにはなっていると思います。でも僕が脚本を読んだ時にストレートに入ってきたのは、“愛ってなんだろう?”という感情。この世にはこんなにも愛情があふれていて、人を好きになるということは誰もが経験しているけれど、結局“愛ってなに?”と。なんか悩んでしまいましたね」さまざまな“愛”を寺山の美しい言葉の数々で紡ぎ出す本作。中でも山田に響いたというのがこのセリフだ。「魔子さんの『あなたを作ったのは、お父さんなんかじゃない。あなた自身なんだから』というのは、僕自身の人生でも感じたことがあります。父と子の関係というところで、小さいころからコンプレックスというか、普通ではない感覚があって。そこは猛夫とシンクロする部分ですし、この役を生きていくうえでプラスになるかなと。言葉には表せない細かな感情や発する声に滲み出るもの、振り向く時のスピードに至るまで、すべてに影響していくと思います」役が乗り移ったかのような、リアリティのある演技が魅力的な山田。猛夫という役に対する、現段階でのアプローチ方法を訊ねると……。「まず常に思っているのは、“魂まで変われ!”ということです。いつも“俺消えろ!”と思っていて、今回だったら灰上猛夫のことを徹底的に考えたり、彼の気持ちを知ろうとすることが、役づくりではないかなと。やっぱり役者って、人の気持ちがわからないと出来ない仕事なんです」ちなみに本作は音楽劇。ドレスコーズの志磨遼平が音楽を手がける。「今は一切行けていないですが、僕、とにかくカラオケが大好きなんです!だから歌えることへの喜びはとても大きいです。志磨さんの楽曲は、儚く、悲しい感じで、これを舞台上で歌ったらどんな世界になるんだろう?とすごく考えさせられるものばかり。次にこの音がくるんだ!?ここで間が入るんだ!?みたいな面白さもあって。猛夫としてこれをどのように表現していけばいいのか。日々研究していきたいと思います」公演は12月6日(月)開幕のPARCO劇場での東京公演を皮切りに、大阪、富山、宮城、青森、名古屋と各地を巡る。取材・文:野上瑠美子
2021年11月12日俳優の山田裕貴が、雑誌『日経トレンディ』(日経BP社)が選ぶ「今年の顔」に選出され3日、都内で行われた「2021年ヒット商品ベスト30」「2022年ヒット予測30」先行発表会に出席した。山田は今年、映画『東京リベンジャーズ』や『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』などが公開、ドラマ『ここは今から倫理です。』(NHK)に主演、『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ)、『特捜9』(テレビ朝日)、『青のSP―学校内警察・嶋田隆平―』(カンテレ・フジテレビ)などの話題作に出演し、大活躍を見せた。山田は「今年で10周年で、こういった場に呼んでもらえることが、いろんな思いがあふれてくるのと同時に本当にありがたく思います」としみじみ。「今年の顔」と聞いたときは、「ウソでしょ!」と驚いたという。「『もっと活躍している人いるよ。本当に僕ですか!?』って大笑いしてしまって、何で僕が今年の顔なんだろうって。本当に不思議で仕方がないくらい自分で自覚がなくて、ただ目の前にある作品を一個一個やってきただけなので、本当に俺でいいのかな、みたいな思いでいっぱいでしたね」と心境を明かした。そして、「今年の顔に選ばれることによって期待値やハードルも上がるので、人間としても俳優としても、もっともっと気を引き締めて生きていかなければならないなという思いになりました」と語った。「今年の顔」には、女優の有村架純も選出され、「来年の顔」には、俳優の眞栄田郷敦が選ばれ、2人も発表会に出席。山田は、「このお二人も何回も共演経験がありますし、こういった仲間とまた作品を作って、一番ヒットしてほしいのは…心にヒットしてほしいんですけど、ヒットする映画・ドラマ・舞台を作っていくこと、お芝居に対して必死に向かっていくことが来年もやっていきたいことかなと思っています」と来年の抱負を語った。
2021年11月03日映画『東京リベンジャーズ』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が17日に都内で行われ、吉沢亮、山田裕貴が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。東京卍曾の副総長・ドラケンを演じた山田は、髪の毛を剃った独特の髪型に。山田は「この作品って、『このキャラはこういうビジュアル』というのがすごく重要だから、もしドラケンのここ(側頭部)に髪の毛があってドラゴンのタトゥーが入ってなくて、『こんなのドラケンじゃない』じゃないと言われてしまったら、作品を見たくないと思われてしまう。外見を寄せてからがスタートだなと思ってました」と心境を吐露。ドラケンのヘアスタイルになるまでの動画も公開され、「本当に僕の髪の毛がなくなっていって色も変わっていく一連を撮っててくれて、スタッフさん達の愛を感じました」と感謝する。山田の断髪動画をしっかり見ていた吉沢は「ちょいちょい前髪を自分で試してちゃんと見ているのが、なんかかわいい」と感想を述べ、山田は「ドラケンはここに髪が垂れてるから、これを垂らしたらどうなるんだろうというのを自分で確認してた」と照れていた。イベントでは山田がドロップキックを決めるシーンの練習動画も流され、山田は「マイキーとドラケンって(実際の吉沢と山田より)もう少し身長差があるはずじゃないですか。だから15センチぐらいのインソールをブーツの中に入れて飛び蹴りもやっていたんです」と告白。「ブーツが重くて、本当はドロップキックしてから回転しようと思ったんですけど、本番はもうそのまま突っ込んでちゃった」と、さらに大技を披露しようとしていたことを明かす。山田は「もう1回やっていいですか? と言おうと思ったんだけど、多分これ何回やっても回転できないと思って、普通のドロップキックにさせてもらった」と、少し悔しがりながらも抜群の身体能力がわかるエピソードとなった。
2021年07月17日映画『東京リベンジャーズ』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が17日に都内で行われ、吉沢亮、山田裕貴が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。プライベートでも仲の良い2人だが、初対面の時の印象を聞かれると、山田は「僕は戦隊もの出身で、(吉沢は)ライダーの出身だったんですよ。いつも覚えてないと言われるんですけど、舞台挨拶かなんかが一緒で、メイク部屋で隣になって初めてしゃべりかけたのが『すっごいイケメンですね』」と振り返る。覚えてないという吉沢は「言われすぎてて」とにやりとしていた。一方、吉沢が覚えている山田との初対面は「映画で共演シーンはなかったんですけど、軽く打ち上げで飲んだ時に、ほぼ初対面の状態で、けっこうディープなキスをした」と衝撃の発言で、会場の時も止まる。「ちょっとお酒も入ってて、なんでかわかんないけどキスする流れで、いろんなところで男と男がキスしているのが勃発してるんです。ほぼ初めましてでディープな接吻を」と明かす吉沢に、山田も「別の作品で本当にキスシーンがあったんですよ。その現場で『僕たち、初めてじゃないんです』と言ったら、スタッフさん達が『え? え? え?』となるという」とエピソードを披露した。今回共演して、改めて変化を感じたか聞かれると、吉沢は「お芝居に対する熱量や人への愛情みたいなものがすごく深い人だなというのは、キスしたときからわかってたんですよ」とドヤ顔で、山田は「それ(キス)、掘り下げんでいいだろ」とツッコミ。吉沢は「緊急事態宣言で撮影が止まって2カ月間、本当に急にぽんと空いて、どうしたらいいのかわからなくて、芝居もいつ続きを撮れるかわからない中でモチベーションをどう繋いでいけばいいのか、リモート飲みで相談したときに(山田が)『いいんだよ、1回全部忘れちゃえば』と。『今まで走り抜けてきたし、いつ始まるかもわからないこの状況で、わからないものに対して不安を持ち付けるより、1回全部忘れて自分の好きなことやって、やれるって決まってから本気出せばいいんだよ』みたいなことを」とアドバイスをもらったことを告白。山田は自分でも「めっちゃイケメンやん、俺そんな深いこと言ってたんだ」と驚いていた。逆に山田は吉沢について「変わらずですね。あんまり表には出さないけど熱い男なので。お芝居に妥協したくないと考えてる人。ルックスでイケメンだと言われますけど、そこだけじゃないんです」と絶賛する。「僕は彼のお芝居が好きだし、それも相まって好きだなと思う。自分でこうしたい、こう作っていきたいんだというのがしっかり明確にある部分は昔から変わってないので、変わらず、大きくなってってるって感じですね。尊敬してます。すげーなって思う」と互いに尊敬を表した。また「山田くん」「亮」と呼び合ってる2人だが、吉沢は「最初から山田くんだったので、今更変えるのはちょっと気持ち悪い。1回『裕貴』になったんですけど、次の日には山田くんに戻った」という。その場で呼び捨てにしてみることになり、「……裕貴」と呼んだ吉沢は照れ笑い。山田は「何もう、俺も恥ずかしい!」と互いに照れ合っていた。
2021年07月17日北村匠海を筆頭に豪華キャストが共演する『東京リベンジャーズ』。この度、山田裕貴が話題の“ドラケン”になっていく様子をとらえた断髪式動画が解禁となった。7月9日(金)~7月11日(日)までの3日間で観客動員50万人を超え、興行収入は約7億円、2021年に公開された実写映画の土日2日間の週末オープニングの観客動員&興行収入No.1を獲得している本作。劇中で人気キャラクターが多数所属する、仲間想いで情熱を持った不良集団“東京卍會”(トーマン)。その熱き副総長ドラケンといえば、側頭部を剃り上げた特徴的なビジュアルが印象的。今回の動画では、ドラケンを演じる山田さんがクランクイン前にその髪形になるまでの様子が収められている。映画の主題歌であるSUPER BEAVERの「名前を呼ぶよ」をBGMに、山田さんが徐々にドラケンへと変わっていく様子は必見。また、本作はコロナウイルス感染拡大による撮影中断があったため、山田さんは実に1年間もこの髪形を維持していたとのことで、熱き副総長の名の通り、山田さんの作品への熱き想いを伺い知ることできる。ビジュアルの完全再現はもちろん、タケミチ(北村さん)、マイキー(吉沢亮)ら各キャラクターとの掛け合いやアクションなど、あらゆる要素が“ドラケンそのもの”の山田さんは必見だ。『東京リベンジャーズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ 2021年7月9日より全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年07月16日人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写映画化作品『東京リベンジャーズ』が公開中だ。この度、主要登場人物のひとりドラケンを演じる山田裕貴が、クランクイン前に断髪式を敢行する映像が公開された。劇中で人気キャラクターが多数所属する、仲間想いで情熱を持った不良集団“東京卍會(トーマン)”。その副総長ドラケンといえば、側頭部を剃り上げた髪型が印象的だ。この度公開された映像は、山田がその髪形になるまでの“断髪式”の模様が収められている。映画の主題歌であるSUPER BEAVERの「名前を呼ぶよ」が流れる中、カット、剃り込み、染髪などを通して、次第に山田がドラケンの姿へと変わっていく様子は圧巻だ。また、本作はコロナによる撮影中断があったため、山田は1年間もこの髪形を維持していたという。タケミチ(北村匠海)、マイキー(吉沢亮)ら同様、キャラクターの再現に加えて、ドラケン独特の掛け合いやアクションなどにも注目したい。『東京リベンジャーズ』上映中
2021年07月16日もともと公私ともに親交のあった吉沢亮さん、山田裕貴さんが、満を持して映画『東京リベンジャーズ』で親友役として共演。のびのびと、付かず離れずなおふたりの関係は、ある種兄弟のようで…?初共演は’17年のドラマ『トモダチゲーム』。しかしそれ以前から互いに親近感を抱いていたというふたり。映画『東京リベンジャーズ』では圧倒的なカリスマ性で不良高校生たちを統率するマイキーを吉沢亮さんが、そしてその片腕であり親友でもあるドラケンを山田裕貴さんが演じている。山田裕貴:『トモダチゲーム』の共演1日目で、亮がマネージャーさんに「山田くんでよかった」と言ってくれてたと風の噂で聞いたんだけど…。それを知る前から、僕も「相手が吉沢くんで、とてもやりやすかった」って話してたんだ。吉沢亮:それ、聞いた気がする。山田:クランクインして初日に物語の肝になるシーンを撮影して、テンション感とかがすごく合うな~っと思って。吉沢:その前から人間性がいいのは知ってたんだけど、実際に一緒に芝居してすごい安心できたし、いい役者さん見つけたなって嬉しかった。山田:それで今回、マイキーとドラケンをやれるのは嬉しいよね。じつは今回の原作漫画、映画化を知る前に亮にお薦めされたんだけど。吉沢:そうだった?山田:映画化することを知っていたのかもしれないけど、読んでてマイキーは亮だなと思ってた。もし自分がやるならと考えたとき、やれるかわかんないけど好きなのはドラケンかなと。吉沢:僕は映画の話をいただいてから読んだんだけど、最初、マイキーは自分じゃないほうがいい気がして受けるか迷っていたんだよね。そのときにドラケン役は山田くんで考えているというのを聞いて、もしそれが実現するならやりたいなって思って、こっちからちょっとアプローチを(笑)。山田:ということは、僕が出られているのは亮のおかげだ。吉沢:いやいや。僕じゃなくてもオファーは行ってたよ。山田:現場ではお互いに「めっちゃマイキーじゃん」「めっちゃドラケンだよ」って励まし合ってたよね。タケミっち(北村匠海)も含めて、実写化でプレッシャーがとくに大きい役だったと思うから。吉沢:そうそう(笑)。でも、山田くんが予想以上にドラケンだった。僕の役が結構暴れん坊で、肩にかけてる学ランを落としたりするんだけど、何も言わずにドラケンが拾ってくれたりして。山田:ドラケンとしてそこにいると、自然とマイキーのだから拾わなきゃってなるんだよね。きっとアイツは拾わねぇだろうしな、って。吉沢:お互いそういう話をしていたわけじゃないし、拾ってくれとも思ってなかったけど。どこかでドラケンなら拾ってくれるんだろうなっていうのはあった気がする。山田:僕らだけじゃなく、タケミっちもアッくん(磯村勇人)もほかのキャストも、みんながいい作品にするために自分の役割を果たそうとする人たちばっかりの現場だったな。そのバランスがとても心地よかったし、いいセッションができたと思う。でもたぶん、もうちょっと若いときにこの作品でこの役を任されてたら、こんなふうにはできなかっただろうなとも思うんだよね。みんなすごくいい俳優でいい芝居するじゃん。それを観たらたぶん変に意識して、空回りしちゃってたかもって思っちゃう。吉沢:確かにそれ、あるかも。いまでこそ同世代の俳優の活躍を素直にすごいって見られるけど、20歳前後の頃はめちゃくちゃジェラってたから。山田:俺も本当にそうだった。いまは完全にリスペクトの気持ちで見られるけど…。吉沢:横でドラケンにいい芝居されて焦ってただろうな~。山田:それこそ亮のことは、戦隊とライダーをやってた時期が一緒だったのもあったから。当時から知ってたし観てたし。僕が映画で『ストロボ・エッジ』やった頃に亮の映画『アオハライド』があって、めっちゃ意識してた。この人、いい芝居するなって。吉沢:あったね。俺は逆に、『ストロボ~』を観て、クソッいい芝居すんなって思ってたけどね(笑)。山田:そのとき、同世代の俳優みんなに嫉妬してたのが、亮の芝居を観たとき、素直にいいなと思っちゃった。吉沢:その後、『トモダチ~』で共演するより前に、一回一緒に飲んでるんだよね。山田:俳優何人かと監督がいる場に僕が後から呼ばれて…。吉沢:なぜかその場のノリで、僕らがキスする流れが(笑)。山田:『トモダチ~』の作中でもあったけど、じつはあれが初めてじゃないです。吉沢:(笑)。でも『トモダチ~』で共演したときから今も山田くんの印象は変わらないな。芝居に対して熱量があって優しくて。でもどっか冷めてるところがあるんだよ。山田:そう。亮は唯一僕のそういう冷めているところを見抜いた人なんだよね。吉沢:ギャップもあるんだと思う。イメージ的に熱い人っていうのがあるから、そこを期待していると、案外踏み込んできてくれなくて。山田:もともとは陰の人なので、俺がそこまで踏み込んでいいのかなってことを気にしちゃうの。だからじつは、僕が誘うより亮が僕を誘う回数のほうが多かったりする。吉沢:そうなんだよ。山田:(笑)。「ふたりの関係性に名前をつけるなら?」ってことなんだけど…?吉沢:ん~なんだろう。山田:一回、感動の再会をしている生き別れていた兄弟、という感じかな。お互いを思い合ってるし、わかり合ってもいるけれど、それぞれがそれぞれの道を行ってる。吉沢:いいね、それ。『東京リベンジャーズ』『週刊少年マガジン』で連載中の人気マンガが原作。負け犬人生を送る主人公・タケミチ(北村匠海)が、タイムリープにより自らの過去にリベンジしていく。監督は英勉。現在公開中。よしざわ・りょう(写真・右)1994年2月1日生まれ、東京都出身。NHK 大河ドラマ『青天を衝け』主演。映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールドヒーローズ ミッション』に声の出演。やまだ・ゆうき(写真・左)1990年9月18日生まれ、愛知県出身。放送中のドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子』(日テレ系)に出演。待機作に映画『燃えよ剣』『ハザードランプ』など。吉沢さん・シャツ¥40,700(LITTLEBIG TEL:03・6427・6875)その他はスタイリスト私物山田さん・コート¥86,900シャツ¥42,900パンツ¥53,900(以上クラス/ウィリー)シューズ¥40,700(コントレ アリー TEL:050・5218・3859)ブレスレット¥28,600リング、小指¥8,800中指¥16,500(以上トゥエンティー エイティー/ヘムト PR TEL:03・6721・0882)ネックレスはスタイリスト私物※『anan』2021年7月21日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)スタイリスト・荒木大輔(吉沢さん)森田晃嘉(山田さん)ヘア&メイク・小林正憲(SHIMA/吉沢さん)小林純子(山田さん)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年07月15日俳優の安田顕と山田裕貴が、映画『ハザードランプ』(2022年春)で主演を務めることが6日、明らかになった。同作は『アリーキャット』の榊英雄監督×脚本家・清水匡コンビによるオリジナル作。地方都市で代行ドライバーとして働く須貝(安田顕)は、ある満月の夜に、新人ドライバー刈谷(山田裕貴)とタッグを組むことに。「――満月の夜には何かが起こる。実際に、女子中学生が誘拐されたのも、満月の夜だった!」そんな同僚の言葉を背に仕事に向かう2人だったが、様々な酔客の相手をするうちに、思いもよらず過去が交錯していく。安田は主人公・須貝、山田は代行ドライバーの相棒として一夜を共にする刈谷役を山田裕貴が演じ、数時間のうちに変化していく男たちの物語に深みを与えている。オール福井ロケを敢行し、ほか、松本若菜、中村中、阿部純子、山野海、佐々木春香、ミスターちん、辻凪子、溝口琢矢、永島聖羅、遠藤雄弥、真魚、丸本凛、森岡豊、長岩健人、大和田伸也、津田寛治、六平直政、金田明夫、石倉三郎が出演する。ティザーポスターは初めて出会った2人が初めてタッグを組み、これから“初仕事に出かけようとするシーンを切り取ったもの。まだぎこちない距離感を感じさせる2人だが、「満月が、人をひきつける」と添えられたキャッチコピーがこれから始まる“奇妙な一夜”を予感させるものとなっている。同時に解禁された映像は、榊監督から演技指導を受ける安田と山田の様子を切り取ったもの。身体や視線の動きに至るまで細かな演技指導に真剣に聞き入る2人の様子を捉えた。(C)2022「ハザードランプ」製作委員会
2021年07月06日「Disney+」で独占配信されるマーベル・スタジオドラマシリーズ最新作「ロキ」。この度、平川大輔がトム・ヒドルストン扮するロキの声を本作でも担当することが明らかに。吹き替え版の本編映像も公開された。ロキは、これまで多くのMCU作品に登場し、“裏切り王子”と呼ばれるヴィランでありながらも、圧倒的な人気を誇るキャラクター。平川さんは、マーベル・スタジオ映画において過去6作品でロキの声を担当。「ヴィランであるロキが主人公のドラマシリーズと伺った時は驚きもありましたが、そちらでもロキの声を担当させていただけると決まった時は、僕自身も大好きなMCUの世界にまた戻ってくることができて、本当に嬉しかったです」と今作への参加を喜んだ平川さんは、「ロキは、いつも周囲を裏切るのに何故か憎めない魅力を持つヴィランなので、このドラマを通して、皆さんにより愛されるキャラクターになると思います。MCUファンの方はもちろん、今までMCU作品を観たことがないという方にも楽しんでいただける作品になっているに違いない!と、僕も期待しています」と自信を覗かせた。アベンジャーズのメンバーであるソーの義弟として初登場したロキは、兄への嫉妬心が爆発し、自身が故郷アスガルドの王座に座るため、家族や仲間に対して様々な嘘と裏切りを敢行。『アベンジャーズ』では、アイアンマンたちの敵として華麗に登場、地球征服を目論みあらゆる嘘と裏切りでアベンジャーズを翻弄。…かと思えば、兄に協力したり、家族への愛を感じさせてみたり…誰もが思いつかないような裏切りで観客を弄んできた。最後に登場した『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で捕縛されていた彼が偶然に四次元キューブを手に入れると、即座に悪用しその場から逃げ出した。「ロキ」では、彼がアベンジャーズたちの手から逃げ去った後の物語が描かれていく。平川さんは「『エンドゲーム』内で描かれた『アベンジャーズ直後の純粋な悪役であるロキ』が、その後の本来辿る歴史とは異なる体験をすることでどのように変化していくのか、それともしないのか(笑)。どうぞ見届けていただきたいと思います」とコメントしている。ほかにも、ロキの相棒となるメビウス役を志村知幸、ラヴォーナ・レンスレイヤー役を鷄冠井美智子、ハンターB-15役を斉藤貴美子と、実力派キャストが参加する。「ロキ」は6月9日(水)16時よりDisney+にて日米同時配信。(cinemacafe.net)
2021年06月05日この夏公開予定の映画『東京リベンジャーズ』より、北村匠海、山田裕貴、吉沢亮の新たなビジュアルと、これを使用したバナー画像が到着した。今回公開されたビジュアルに写る3人は、北村さん演じる過去にタイムスリップする主人公・タケミチ、吉沢さん演じる東京卍曾の総長マイキー、山田さん演じる東京卍會副総長のドラケンという、原作ファンからも圧倒的な人気を誇るキャラクター。人生唯一の彼女だったヒナタを救うため、弱小不良だった高校時代にタイムリープして東京卍會に潜入するタケミチは、マイキーとドラケンに近づこうとするが、予想もしない形で彼らに好かれることに。今回公開されたビジュアルでは、そんな彼らの関係性が伺える。そして、ほかキャラクターの画像も使用されたバナー画像も到着。5月14日(金)より全国約300の劇場に掲示されるデザインとなっている。なお、昨日行われたオンライン配信イベント「おうちでプレミアムナイト」が8月31日(火)まで、アーカイブ配信中だ。『東京リベンジャーズ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ 2021年7月9日より全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年05月11日戸田恵梨香と永野芽郁がW主演する日本テレビ系新水曜ドラマ「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」に三浦翔平と山田裕貴が出演することが分かった。本作は、ワケあり元エース刑事と天然新人の最強ペアが繰り広げる、やけにリアルな交番エンターテインメントドラマ。ハードな交番勤務に身も心もボロボロなひよっこ警察官・川合麻依(永野さん)の前に現れたのは、パワハラで交番に異動させられたという元エース刑事・藤聖子(戸田さん)。突然ペアを組むことになった2人が、助け合い、支え合い、事件に、雑務に、恋(!?)に奮闘するさまを描いていく。そして今回新たに出演が発表された三浦さんと山田さんが演じるのは、捜査一係の刑事ペア。三浦さんが演じるのは、藤と警察学校の同期で、捜査一係の刑事・源誠二。成績優秀な藤とは対照的に警察学校時代の成績はビリだが、天性の人たらしで地域住民からとても慕われ、「取り調べの天才」としての能力を持つ。一方、山田さんが演じるのは、警察学校では藤と源の一期後輩にあたる山田武志。正義感が強く、時折カッとなり余計な行動を取ってしまうところもあるが、根は生真面目な努力の男だ。「ほっこりと心温まる作品にしたい」と意気込む三浦さんは、「僕が演じる源は、負けず嫌いな性格で、特に同期の藤と事あるごとにぶつかりますが、藤の事を心の中では認めており、実は藤を一番理解しているのも源なのではないかと思っています。源と藤のそういった関係性や、他のキャストとの掛け合いを楽しんで頂けたら嬉しいです」とアピール。山田さんは「源さん、藤さんの1年後輩でいじられ、こきつかわれる。こういうキャラクターが自分は本当に多い気がします(笑)」と言い、「両親共に教師で真面目な家庭で育った山田くんらしい生真面目な部分や熱い部分も出せるといいなと思います」とコメント。また今回バディを組むお互いについて「山田裕貴くんとは、久しぶりの共演になるのですが、ガッツリと一緒にお芝居をするのは初めてなので、とても楽しみです」(三浦さん)、「翔平さんとは久しぶりの共演でもありコンビを組むのが楽しみです」(山田さん)と期待している。「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」は7月期水曜22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年05月07日中島敦、芥川龍之介、太宰治、といった文豪の名を懐くキャラクターが異能力を用いて戦う、朝霧カフカ(原作)・春河35(漫画)による人気漫画『文豪ストレイドッグス』。アニメ、ゲーム、小説など幅広く展開し、舞台『文豪ストレイドッグス』も"文ステ"の愛称で親しまれている。2017 年12月に、TV アニメ第1シーズンをもとに上演して以来、『文豪ストレイドッグス黒の時代』(2018年9〜10月)、『文豪ストレイドッグス三社鼎立』(2019年6〜7月)、『文豪ストレイドッグス 序 探偵社設立秘話・太宰治の入社試験』(2020年9月)と、それぞれ様々なキャラクターと時代にスポットを当てた公演が行われ、この度は5作品目の舞台『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』(4月16日〜18日:大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホール、4月23日〜5月5日:東京・日本青年館ホール)が上演される。今回は、舞台化シリーズ開始から主人公・中島敦を演じてきた鳥越裕貴にインタビュー。2018年3 月に映画としてヒットした作品を舞台化するにあたり、原作者の朝霧カフカが脚本を務めたことでも注目となっている同作について、話を聞いた。○■キャラの掘り下げにも関わってくる舞台に——今回、朝霧カフカ先生が脚本を手がけられるということで、ずっと関わっている鳥越さんはどういう風に感じていますか?こんなことは2度とないんじゃないかなというくらい貴重な機会です。原作の先生が舞台のために脚本を書いてくれるなんて、なかなか聞いたことがないですし、これはぜひ原作の『文スト』ファンの方にも見ていただきたいなと思います。カフカ先生の脚本で、個々のキャラクターの奥行きが増したという点は感じました。あとは、カフカ先生の言葉は身に染みるというか、希望に満ちあふれてると感じるんです。どれだけダークなセリフであっても、どこか希望に満ちているので、今のような、気持ちが落ちている時代にこそ観てほしいです。——漫画やアニメのファンの方に向けてアピールするところはありますか?映画の『DEAD APPLE』では見えなかった面を見ることが出来ますし、それがなんとカフカ先生の言葉で表現されている。キャラの掘り下げにも関わってくると思うので、配信などでもぜひ見ていただけたら嬉しいです。——カフカ先生と直接お会いする機会もあるんでしょうか?けっこうあります。最近は皆で食事に行くこと自体が難しいですが、今までだったら懇親会にも来てくださっていたし、先日なんかKADOKAWAの本社で僕が取材を受けてるのを見に来てましたからね(笑)。そんな緊張することはないから、こっちは「やめてください」と言いながら、カフカ先生自身も歩み寄ってくれてるのが、嬉しくて。コロナ禍の前は食事に行く機会もあり、カフカ先生の前でプロデューサーも交え、「ヒロインは鏡花や」「いや、モンゴメリだ」みたいな熱い話をしていた自分を恥ずかしく思いました(笑)。——今回は新しいキャストも入って来て、雰囲気は変わりましたか?少人数ですし、大概が顔見知りなので、いちいちわちゃわちゃする必要はないかなと思い、まったりしています。でもそれを見た振付のスズキ拓朗さんが「あれ、鳥ちゃん元気ない」と言っていたらしく、「そんな感じで見えてるんや」という発見でした(笑)。前回はキャストが30人もいたから、自分がわちゃわちゃせなと思ったし、コロナもなかったのでいろいろできたんですけど、今は落ち着いてます。——そこは自分が率先して…という意識はあるんですか?先陣を切って楽しまない限り、やっぱり伝わらないと思っていて。役者が楽しんでいないと、作品も楽しくならない。無理なくですけど、率先して「演劇を楽しんでます」ということを見せるようにしていました。——特に新しいメンバーについて、印象的だったことなどはありますか?稽古では、フョードル・D役の岸本勇太が、(村田)充さんとかと稽古場でやり合ってるのを見て、「よくすんなりと立ち向かえるな」と感心しています。肝が座ってますよね。(田淵)累生は別作品があって稽古に来れていないんですけど(取材は3月下旬)、連絡は取っているので「もう通し稽古だぞ」と教えたら、彼自身も「セリフは入れました!」と言っていて、いいプレッシャーはありつつ彼なりにのびのびやるんじゃないかと。○■ファンの考えが深い——鳥越さんはYouTubeの番組『ぼくたちのあそびば』で「2.5次元あるある」の企画をされていたりもされますが、2.5次元作品の面白さって、改めてどのようなところにあると思いますか?最初は「2.5次元」という言葉にもひっかかりはあったんです。僕らは通常の舞台をやっているのに枠にとらわれるようで、「何の舞台だって変わらない」と、まあまあ尖っていました(笑)。でも、それまで舞台を観たことがなかったというアニメや漫画のファンの方が劇場に来てくれた時に、「演劇の面白さを広められる機会でもあるんだ」と思うようになりました。逆に僕自身も(舞台を観て)原作のファンになったりもしているので、架け橋にもなるんだな、と。役者としても、原作をリスペクトして「この絵が欲しいからこの動きをしたい」とか、「でもここは舞台だからこう表現をしよう」とか、演劇を表現することに対しての楽しみが増えましたし、それも面白さなのかなと思います。——ファンの方も「ここは原作でこう描かれてるから、舞台でこう表現されてるんじゃないか」といろいろ考察をされたりもしていますよね。2.5次元作品のファンの方も、原作ファンの方も、考えが深いですよね。だからより演劇を好きになったり面白がれたり、豊かになる気がしていて。どんな舞台でも「これはこうやったな」という観劇終わりの感想戦が1番楽しかったりもするので、そういう楽しみを知っていただけたら嬉しいです。——ちなみに、鳥越さんの思う“『文ステ』あるある”はありますか?絶対に、5日以内に通す。大体、台本持たずに通す。今回も4日目くらいで覚えたりしたんですけど、こんな現場なかなかないです。初演の時には「早いなあ」と思うくらいだったんですが、その次の『黒の時代』で谷口賢志さんが「おい鳥、あの現場どうなってるんだ! 台本もらって2日で通すとは!」と言っていたので、「やっぱおかしいよな、この現場」と(笑)。でも、それでも皆覚えて来るから、プロ根性に溢れていてすごく好きです。——何か理由はあるんでしょうか?中屋敷さんの中ではあると思いますけど、推測すると、枠組みを見たいということなのかな。役者としても1回通した方が流れもつかみやすいので、助かる面もあるんですけど、まあ「早すぎか!」とは思ってます(笑)。でも、間に合わせる根性が出るのも『文ステ』の魅力で、やっぱり役者ってMな方が多いから、どんどん責められると、燃える部分がある。そういうポイントが多い舞台だと思います。■鳥越裕貴1991年3月31日生まれ、大阪府出身。2010年に舞台『イナズマイレブン』で初舞台。その後様々な作品で活躍する。主な出演作にドラマ『寝ないの?小山内三兄弟』(19年)、『ただいま!小山内三兄弟』(20年)、舞台『弱虫ペダル』シリーズ(12年〜15年)、『SHOW BY ROCK!! MUSICAL』シリーズ(16年〜18年)、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ(16年〜)、舞台『文豪ストレイドッグス』シリーズ(17年〜)、『改竄・熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン』(20年)など。高橋健介・ゆうたろう・井阪郁巳とともにYouTube番組『ぼくたちのあそびば』(毎週月・金 20:00配信)を配信している。ヘアメイク:古橋香奈子
2021年04月15日謎が謎を呼ぶ学園サスペンス『先生を消す方程式。』で、エリートクラスの副担任・頼田朝日(よりたあさひ)を演じている山田裕貴さん。当初は、爽やかで生徒からも人気が高い役どころだったはずが…!?予測不可能!? な学園サスペンスで、田中圭さんと共演中!「ドラマを見てくださってる方にはわかってもらえると思うんですが、彼をひと言で表すとサイコパス!諸悪の根源みたいな人です(笑)。生徒一人ひとりの家庭環境や性格を徹底的に分析して攻めていく感じは、ロジカルに考えることが好きな僕と似ています」普段、弱音を吐かないという山田さんでさえ、本作ではさまざまな難しさにぶつかっているそう。「まず、台詞量の多さですね。ABEMAで配信中のフライングドラマを含め、ものすごいボリュームで。今日の撮影でも、台本15ページ分も喋ってきました(笑)。だからこそ生まれるスピード感も魅力ですが、役者としては必死です。逆にひと言だけのシーンでも、表情や仕草、声色によって、どう意味を持たせたらいいのか。そして、どこまでなら、秘密を明らかにしていいのか…。そんなギリギリのバランスを探りながら演じています」主演であり、同じクラスの担任役の田中圭さんとは、3回目の共演。「実は、圭さんから初回を見た直後に『やりすぎたかもしれない。考えて、修正するわ』とLINEがきたんです。僕は全然そうは思わなかったんですが、いつも素敵な芝居を見せてくれる圭さんでも凹むことがあるのかって。そのくらい難しい脚本だし、役者も迷子になってしまうことがあるので、現場のみんなで圭さんを支えられたらと思っています」鈴木おさむさんが書くスリリングな物語という迷路に、視聴者もどんどん巻き込まれていくが、誰しもが気になっているのが、その黒幕!「僕は、物語の住人である頼田の気持ちになって脚本を読み進めていたこともあって、『こうだろうな』と思っていた結末は、当たっていました。フライングドラマも見てもらえば、頼田がどう考えて動き、何を伝えたいのか、より深くわかるはず。でも、視聴者の方々は、なかなか予想できないんじゃないかなあ。犯人がわかってから、さらに『これ、ハリウッド!?』と言いたくなる衝撃が待っていますから。みなさんの考察を楽しみにしています!」『先生を消す方程式。』名門私立高を舞台に、謎多き担任と高IQ生徒、そして先生同士のバトルが繰り広げられる。毎週土曜23:00~、テレビ朝日系にて放送中。本編に先立ち、ヒントがちりばめられたフライングドラマもABEMAで好評配信中!やまだ・ゆうき1990年9月18日生まれ、愛知県出身。2011年『海賊戦隊ゴーカイジャー』でデビュー。朝ドラ『なつぞら』など話題作に出演。公開待機作に映画『ヒノマルソウル』『東京リベンジャーズ』『燃えよ剣』など。※『anan』2020年12月2日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2020年11月30日山田裕貴が教師を演じる学園ドラマ「ここは今から倫理です。」が来年放送されることが決定した。ある高校で倫理の選択授業を受けている生徒たちは、それぞれシリアスな問題を抱えている。自傷行為、深夜徘徊、いじめ、ドラッグ、合意の無い性行為…。悩みに押し潰されそうになった生徒たちに、謎の教師高柳が倫理と哲学の言葉を投げかける。一見退屈に思える「倫理」の教科書に書かれた先人たちの言葉が、現代の高校生によって読み替えられ、人生をサバイバルするための鋭い武器に変わる――。本作は、雨瀬シオリの同名異色の学園コミックが原作。現在放送中の「先生を消す方程式。」に出演する山田さんを主演に迎え、アニメ界でも活躍する気鋭の劇作家・高羽彩の脚本で実写ドラマ化。山田さんはミステリアスでクールな倫理教師・高柳を演じ、悩める高校生の問題に立ち向かう。山田さんは「哲学、倫理、偉人の名言、どれも好きでそのどれもが出てきて、まさかこんな作品があったとは…」と原作と出会ったときの感想を明かし、「自分が演じる高柳に出会って、発する言葉にここまでシンクロを感じる人間もなかなかいないだろうなと。普段自分が思っていることを、高柳を通して伝えられる気がして、役を生きる中で自分の心を伝えられる作品に出会えたことにものすごく感謝しています。皆様の心に届くドラマに」とコメント。原作者の雨瀬さんは「実写ドラマとして、生身の役者さんを通して、紙の上とは違う角度からのこの『当たり前って、なんでしょうね』を伝えさせて頂けるのが嬉しくて仕方ありません」とドラマ化決定を喜んでいる。よるドラ「ここは今から倫理です。」は2021年1月16日より毎週土曜日23時30分~NHK総合にて放送(全8回)。(cinemacafe.net)
2020年11月10日俳優として活躍している山田裕貴(やまだ・ゆうき)さん。その端正な顔立ちと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな山田裕貴さんのインスタグラムについて、さまざまな情報をご紹介します!山田裕貴がインスタライブで弾き語りを披露し、大反響山田裕貴さんが、2020年5月10日にインスタライブを行い、その様子をアーカイブで公開しました。インスタライブでは、山田裕貴さんがビートたけしさんの楽曲『浅草キッド』を弾き語りで披露。大きな反響を呼びました。 この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 5月月10日午前6時22分PDT山田裕貴さんの素敵な歌声に魅了されたファンも多く、次のようなコメントが寄せられています。・歌もギターも上手で、本当にかっこいい!・裕貴くんってギターの弾き語りができるんだ!すごい。・ギターを弾いてる裕貴くん、めっちゃ素敵。また、山田裕貴さんはこの日のインスタライブで、俳優・お笑いタレントの安井順平さんとトークを行い、ファンから「楽しかった!」と声が上がるほど大好評だったようです。山田裕貴のインスタは魅力的な写真がいっぱい!山田裕貴さんのインスタグラムには、魅力的な写真が多数投稿されており、更新を楽しみにしているファンも多いようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年10月月10日午前2時20分PDT この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 5月月10日午前3時39分PDT この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 1月月10日午前3時16分PST この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 9月月6日午前2時19分PDT この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2019年12月月15日午後6時50分PSTまた、共演者との写真もたびたび投稿しており、ファンの目を楽しませています。 この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 7月月22日午前6時16分PDT この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 1月月12日午前4時28分PST この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 4月月15日午前4時21分PDT この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2019年12月月12日午前4時53分PST山田裕貴はドラマのインスタでもかっこいい!山田裕貴さんは、出演した作品の公式インスタグラムにもたびたび登場しています。こちらは、2020年1~3月にかけて放送されたドラマ『ホームルーム』(毎日放送)の公式アカウント。同作で、山田裕貴さんは主人公・愛田凛太郎役を演じました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ホームルーム【ドラマ特区公式】(@homeroom_drama)がシェアした投稿 - 2019年11月月27日午後7時38分PST この投稿をInstagramで見る ホームルーム【ドラマ特区公式】(@homeroom_drama)がシェアした投稿 - 2019年12月月2日午後11時11分PST この投稿をInstagramで見る ホームルーム【ドラマ特区公式】(@homeroom_drama)がシェアした投稿 - 2019年11月月25日午後2時32分PST次は、2018年1~3月にかけて放送されたドラマ『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)に出演した時の山田裕貴さんです。同作で、山田裕貴さんは黒井由伸役を演じました。 この投稿をInstagramで見る 【公式】ホリデイラブ2018年1月期(@holiday__love)がシェアした投稿 - 2018年 3月月12日午前2時00分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】ホリデイラブ2018年1月期(@holiday__love)がシェアした投稿 - 2018年 1月月23日午後4時55分PST この投稿をInstagramで見る 【公式】ホリデイラブ2018年1月期(@holiday__love)がシェアした投稿 - 2018年 2月月7日午前1時31分PST この投稿をInstagramで見る 【公式】ホリデイラブ2018年1月期(@holiday__love)がシェアした投稿 - 2018年 1月月9日午後10時59分PST山田裕貴ってどんな人?2011年に、特撮テレビドラマ『海賊戦隊ゴーカイジャー』(テレビ朝日系)で俳優デビューした山田裕貴さん。2012年にはドラマ『ボクらが恋愛できない理由』(テレビ東京系)でドラマ初主演、2014年には映画『ライヴ』で映画初主演を飾りました。以降は、ドラマ『ホテルコンシェルジュ』(TBS系)や『HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』シリーズ(日本テレビ系)、『3人のパパ』(TBS系)、『僕たちがやりました』(フジテレビ系)、『ホリデイラブ』、『特捜9』シリーズ(テレビ朝日系)、『SEDAI WARS』(TBS系)、連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)など、数多くのドラマに出演。最近では、2020年10月放送開始のドラマ『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系)に、頼田朝日役で出演しています。 この投稿をInstagramで見る ■#田中圭 主演の怒涛の学園サスペンス。#山田裕貴 の出演が決定! 田中圭が1年ぶりに『土曜ナイトドラマ』枠に主演、しかも #鈴木おさむ 氏によるオリジナル脚本作品ということでスタート前から大きな注目を集めている、『#先生を消す方程式。』。 田中が“恐怖の進学校教師”という役柄で新境地に挑む、この学園サスペンスに山田裕貴が出演することが決定しました! 本作では、田中演じる教師・義澤経男(よしざわ・つねお)が受け持つ3年D組の副担任・頼田朝日(よりた・あさひ)を演じます! ■山田裕貴が田中圭に寄り添う…!? さわやかな副担任役を熱演!! 義澤が担任を務めることになった3年D組は成績優秀者が集められているものの、担任になった教師が皆、短期間でメンタルを蝕まれ、次々退職していくという問題を抱えるクラス。実は、反抗的な生徒たちが中心となって、大人を追い詰め、教師が壊れていく姿をゲームのように楽しんでいたのです! 何度も担任教師が教室から去っていくのを見てきた朝日は、義澤も同じ道をたどるのではないかと心配。さわやかな好青年で生徒たちから慕われる朝日は、そんな義澤に寄り添う、心強い存在となります。 ■「圭さんを支えて絶対、面白い作品にしたい!」山田裕貴が全力投球宣言! 2人の“わちゃわちゃ”したやりとりが清涼剤に!? “鈴木おさむワールド”がさく裂する脚本を手にした山田は「ドラマの概念をぶっ壊すような面白いことが出来るんじゃないか、という気がしています。これまでにない演技のアプローチをしたい!」と、早くも興奮気味! また、さっそく本作について田中と意見を交わし、演技プランを練っていることも告白。「朝日が副担任として義澤先生をバックアップするように、僕もいろんな面で圭さんを支えていきたいですし、絶対、面白い作品にしたい! 圭さんのドラマに対する熱意と同じくらい熱い気持ちを僕も持っているので、何としても“バズる”ドラマにします!」と力強く宣言しています。 劇中でも義澤と朝日はすぐ打ち解け、仕事終わりに2人で食事に行く場面も描かれます。本作は強烈なシーンが続くハードなサスペンスとなっていますが、ところどころで挿入される義澤と朝日の“わちゃわちゃ”としたやりとりがドラマの中で一服の清涼剤のごとく、視聴者の心を和ませるはず。若手実力派として評価の高い山田が本作でどんな演技を披露していくのか、目が離せません! なお、本作から『#土曜ナイトドラマ』はよる11時からスタートとなり、放送枠も30分に変更。怒涛の展開で、より濃密なドラマをお届けしていきます。その先陣を切る『先生を消す方程式。』に、ぜひご期待ください! #先生を消す方程式。 #土曜ナイトドラマ #10月31日 #よる11時スタート 土曜ナイトドラマ『先生を消す方程式。』テレビ朝日公式 (@senkesu5)がシェアした投稿 - 2020年 9月月17日午後2時12分PDTまた、山田裕貴さんは映画『ストロボ・エッジ』や『闇金ドッグス』シリーズ、『ふきげんな過去』、『青空エール』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、『亜人』、『万引き家族』、『嘘八百 京町ロワイヤル』など、多数の映画にも出演。その抜群の演技力で、多くのファンを魅了しています。山田裕貴さんのこれからの活躍も応援しています!山田裕貴が『モニタリング』で見せた姿に「純粋すぎる…!」明かした恋愛観とは?[文・構成/grape編集部]
2020年10月13日俳優の山田裕貴が声優を務める、『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』が11日より公開された。国民的アニメの劇場版28作目となる最新作では、自由なラクガキをエネルギー源として空に浮かぶ王国、その名も「ラクガキングダム」 が地上への進撃を開始し、しんのすけたちが暮らす春日部が狙われることに。国を思うあまりにしんのすけを追い詰めるラクガキングダムの防衛大臣を山田が演じた。本来は4月公開の予定だったが、新型コロナウイルスの影響により、公開が延期となった同作。今回は、3月に行った山田へのインタビューを掲載する。声優初挑戦となった同作についての意気込みや、俳優としての思いについて話を聞いた。○■宮野真守からのアドバイス――今回、声優に初挑戦となりましたが、どういう思いで挑まれたんですか? 以前『亜人』のインタビューでも声優さんが好きだというお話をされていましたが。楽しかったですし、難しさを感じました。本当に本当に、アニメや声優さんが好きでリスペクトしているからこそ、ちゃんとやりたくて。「俳優が声をやってるんだ」と捉えられるのはいやだなと思って、めちゃくちゃ練習しました。ドラマ『ホームルーム』で共演した生徒役で、「裕貴さんの現場についていきたいです」と言ってくれた子がいて、その子が家に来て練習に付き合ってくれたんです。家で自分がアフレコする動画を撮って……ずっと練習していましたね。自分が憧れている声優の宮野真守さんに、電話でアドバイスもいただきました。まずは距離感が大事、というお話を伺いました。アフレコではマイクに向かって喋るけど、誰に対してしゃべっているのか、どこまで声を飛ばしたいのか、「そういう距離感が難しい」と言ってくださったんです。宮野さん自身が、「昔は声の高さや低さを変化させてみたけど、結局、ハートなんだよ」とおっしゃっていて。僕も最初は、経験も少ないながら「いろいろ、声色を変えてみよう」と考えていたんですが、宮野さんが「ハートだよ! ハートなら、山田くんはできるでしょう?」とアドバイスをくださって、本当に嬉しかったです。――宮野さんからアドバイスをいただくまでの仲になられているんですね。何かきっかけはあったんですか?僕は宮野さんが主演を務めた『ガンダム00』が大の大の大好きで、『ONE PIECE』と共に自分の中で殿堂入りしている作品なんですが、以前、仲良しの福士蒼汰くんが「宮野さんとごはんに行くけど、来る?」と誘ってくれて、「行く行く行く!!」と駆けつけました(笑)。『しゃべくり007』に出演した時も、同じ回に宮野さんが出演されていたので、楽屋に行ってご挨拶をさせてもらったんですけど、大ファンなので噛みすぎてあまり顔も見られなかったくらいでした。――熱烈ですね! 『クレヨンしんちゃん』という作品については、どういう印象をお持ちでしたか?もはや、自然に観ていた感覚でした。毎週絶対に『クレヨンしんちゃん』『ドラえもん』を続けて観ていたし、映画も観ていたし、当たり前の存在、みたいな感覚です。――その中に自分が入っていくというのは、どういう気持ちでしたか?そんな存在だからこそ、「しんちゃんの声やらせてもらえるんだ、スゲー!」では終わらせたくない、ちゃんとやりたい、と思いました。アニメや声優さんが大好きだからこそ、追いつけるわけはないけど、ちゃんと演じたかったんです。自分がお芝居をやってるからこそ、声だけでの表現にも向き合いたいと思っていました。――また今回はしんちゃんから見たら悪役サイドでもあり、でも国を思う気持ちもあって、声優初挑戦なのに役としても難しそうだなと思いました。もし僕が実写で防衛大臣を演じるとしたら、最初から焦りが出ている感じになると思って、役作りをしていいました。でも収録で「最初はもうちょっと自信ありげにやってください」と言われて。「なんでだろう」と思ったんですけど、アニメーションのキャラクターだからこそ、起承転結がはっきりしている演じ方が必要なんだなと思いました。最初にキャラクターを提起して、途中で焦りが見えて、最終的には狂って笑いながら喋るような部分が出てくる。キャラクターがはっきりしているのは、アニメーションならではの部分かもしれないと思いました。○■80歳までネクストブレイク――山田さんは今俳優としても、すごく波に乗っていると感じているんですが、ご自身はどうとらえられているんですか?まったくわからないです! 波に乗ってるんですか!? 自分ではわからないですね。何かのランキングで1位になったわけでもないし、毎年ネクストブレイクと言われるし……でも、80歳までネクストブレイクに載ってたら、最強じゃないですか? そこまで「まだ次がある」と思われてたら、最強だな。普段いっしょに飲んでいるような仲間が、日本アカデミー賞の助演男優賞とか獲るんですよ。『特捜9』でも、井ノ原(快彦)さんとか、吹越(満)さんとか、周りにすごい人たちがいっぱいいるから、まったく自分が乗ってるとは思わないし思えないし、思ったこともないですね。むしろ、乗らせてくださいという感じです(笑)。――でも、山田さんはどんなに成功してもずっとそうおっしゃっていそうでもありますよね。いや、たまには「俺いけてんな、波に乗ってるな」と思いたいですよ!――今回の『クレヨンしんちゃん』で、ここはいけた、ぜひ見て欲しいなと思うところはありますか?ここが、というところは自分ではあげられないですが、収録としてはすごくスムーズに終わったらしいです。もちろん早く終わることだけがいいというわけではないですけど、声を入れて、自分で聞いて、気になるところは「もう1回やらせてもらってもいいですか?」と相談して、「よし、やった!」と思ってできた収録でした。「これくらいでいいか」と妥協することはまったくなかったので、突き通すことができたと思っています!■山田裕貴1990年9月18日生まれ、愛知県出身。2011年に、テレビドラマ『海賊戦隊ゴーカイジャー』で俳優デビュー。主な映画出演作に『HiGH&LOW』シリーズ(16年〜)、『亜人』『あゝ、荒野』(17年)、『万引き家族』、主演映画『あの頃、君を追いかけた』(18年)などがある。TVドラマでは『おんな城主 直虎』(17年)、『特捜9』シリーズ(18年〜)、NHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』(19年)、『SEDAI WARS』『ホームルーム』(20年)では2作品同時主演を務める。また、舞台『終わりのない』で、第74回文化庁芸術祭賞 演劇部門新人賞受賞。公開待機作に『燃えよ剣』『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』『東京リベンジャーズ』がある。
2020年09月11日国民的人気アニメシリーズ『クレヨンしんちゃん』の、劇場版第28弾『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』で、俳優の山田裕貴は防衛大臣役を演じる。自由な落書きをエネルギーにして浮かぶ国、ラクガキングダムは、地上の落書きが減ったことで墜落の危機に瀕している。そこで王国軍と防衛大臣は、強制的に人々に落書きをさせる「ウキウキカキカキ作戦」を決行。しんのすけたちの住んでいる春日部も、大パニックになってしまう。平和をとりもどすために、ミラクルクレヨンを手にしたしんのすけは、自ら描いた落書きの仲間たちとともに、勇者として立ち向かうのだが……。ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=86f29d8e-d544-4bcd-8413-bc8b4d90f20c&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。(撮影/奥田耕平、取材・文/藤谷千明)
2020年09月07日俳優の山田裕貴が18日、自身のツイッターを更新。脳出血の緊急手術を受けたことが明らかになった俳優でモデルの清原翔にエールを送った。NHK連続テレビ小説『なつぞら』や「HiGH&LOW」シリーズで清原と共演していた山田。ツイッターで「清原翔また一緒に酒飲むぞ!!」と、清原の回復を願ってメッセージを送った。この投稿に、ファンからも「1日も早く回復されますように!!」「裕貴くんの想い、願い、清原くんに届いて早く良くなりますように」「裕貴くんやみんなの想いが届きますように」「清くんが裕貴くんと笑顔でお酒を飲めますように」などと回復を祈る声が上がっている。
2020年06月19日東京・有楽町の「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」では、声優・梶裕貴とのコラボレーションによる新作プラネタリム「Starry Globe 世界をめぐる星の旅」の上映を、2020年7月17日(金)より開始する。声優・梶裕貴がプラネタリウムをプロデュースアニメ「進撃の巨人」の主役・エレン役、「七つの大罪」のメリオダス役など、数多くの人気作品で主演を務める人気声優・梶裕貴。そんな彼が初プロデュースする「Starry Globe 世界をめぐる星の旅」は、梶自らが提案した100の事に挑戦していく日テレプラスの番組「梶100!〜梶裕貴がやりたい100のこと〜」とのコラボレーションで実現した企画。梶本人がガイドする、世界各国を巡る星の旅企画から構成まで梶が携わったプラネタリムの内容は、訪れた国々が20を超えるなど旅好きとしても知られる梶の旅のエピソードを交えながら、星空と旅の魅力を紹介するもの。フランスはモン・サン・ミッシェルの幻想的な街並みと夜空、カンボジアのアンコール・ワットが夕暮れから暗闇に溶け込む瞬間、日本とは表情の異なるハワイの天の川など、世界各国を巡る星の旅が楽しめる。旅のガイドとしてナレーションを務めるのはもちろん、梶裕貴本人だ。番組ではその舞台裏に迫るなお、2020年6月21日(日)に放送される「梶100!〜梶裕貴がやりたい100のこと〜」では、本作を上映する「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」の探索や、作品の試写を行った際の様子を紹介予定だ。作品情報「Starry Globe 世界をめぐる星の旅」上映開始日:2020年7月17日(金)上映時間:約40分上映場所:コニカミノルタプラネタリア TOKYO プラネタリウムドームシアター(DOME2)住所:東京都千代田区有楽町 2丁目5-1 有楽町マリオン 9階営業日:定休日なし(作品入替期間は休館)営業時間:10:30〜22:00(最終受付は21:00)※土日祝のみ22:30まで営業。(最終受付は21:30)案内インフォメーション:TEL:03-6269-9952(10:00〜19:00)<放送情報>「梶100!〜梶裕貴がやりたい100のこと〜」#29※CSチャンネル「日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ」にて放送中放送日時:2020年6月21日(日) 21:30〜23:00再放送日時:6月27日(土) 05:30〜07:00/7月19日(日) 22:30〜24:00
2020年06月14日俳優の山田裕貴が16日、自身のインスタグラムとブログを更新し、3年前の銀髪ヘアの写真を公開した。山田は「3年前か?こりゃ」と鮮やかな銀髪ヘアの写真を公開し、「もし髪色が自由なら…【本当はずっとこの色がいい】」とコメント。そして、「この色だとだいたい役がありません(笑)」とお茶目につづった。この投稿にファンからは、「かっこいい!似合ってる」「うん、素敵」「眼力ヤバい!!」「スゲー似合う」「何でも似合いますね」「安定のかっこよさ」「イケメンすぎ」「その色羨ましい」「超かっけえ」「韓国アイドルみたい」などとさまざまな声が寄せられている。
2020年05月16日俳優の山田裕貴と志尊淳が13日、自身のInstagramにて、ライブ配信のコラボを行った。渡辺プロダクションに所属しており、若い頃から暗くをともにしてきた2人。山田がインスタライブを行っていたところに志尊が反応し、近況や昔話などに花を咲かせた。山田が最近買ったという卓球のマイラケットを取り出すと、志尊も「俺もマイラケット持ってるよ。神木のりゅう(神木隆之介)とおそろいのラケット」とマイラケットを持ってきて、2人が遠隔でサーブのフォームを見せ合う。さらに山田がラケットを構え、「絶望への前奏曲(プレリュード)だ」「破滅への輪舞曲(ロンド)だ!」と言い出すと、志尊が「めっちゃテニミュ(ミュージカル『テニスの王子様』)やん!」とツッコミ。志尊が、自身が演じていたキャラの台詞で「もっと飛んでみそ?」と決めて見せると、山田も「向日岳人だ!」と喜ぶ。2人はテーブルテニス(卓球)の構えをしながらも、「めっちゃ術中にハマってるやん」(山田)、「忍足忍足忍足!」(志尊)、「その球、消えるよ?」(山田)、「不二やん!」(志尊)と、『テニスの王子様』名セリフの応酬を行い、志尊が「まだまだだね」と主人公・越前リョーマになりきる場面も。また、志尊が自身が演じていた『烈車戦隊トッキュウジャー』トッキュウ1号のおもちゃを取り出すと、山田も即座に『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイブルーを取り出すなど、自宅ならではのレアな映像でファンを喜ばせていた。
2020年04月13日人間とAIが結婚できるようになった近未来を舞台にした、梶裕貴主演SFヒューマンコメディ「ぴぷる~AI と結婚生活はじめました~」。この度、アヤカ・ウィルソン、大原櫻子ら本作のフルキャストが明らかに。そしてポスタービジュアルも到着した。人型AI“ぴぷる”を演じるのは、『パコと魔法の絵本』でヒロインを好演、『響 -HIBIKI-』にも出演したアヤカさん。「AIと人間の共存をとってもコミカルでシュールな描写を交えながら展開しているのですが、現代の日常で起こるさまざまな問題にリンクしていて、共感できると思いました。それぞれのキャラクターにかなりの癖があるのも脚本を読んでる時点で既に面白かったです」と脚本の印象を明かしたアヤカさんは、「ぴぷるがどんな成長をしていくか、皆様、お楽しみに」と呼びかけている。また、ミステリアスなAI研究者・深山楓役は、圧倒的な歌唱力を見せつけた『カノジョは嘘を愛しすぎてる』や「恋仲」、劇団☆新感線の舞台「メタルマクベス disc2」など女優だけでなく歌手としても活躍中の大原さん。共感能力ゼロで、まるでAIのような内面を持つぴぷるとは正反対なキャラクターの深山。「わたしの一話目の台詞は、結構インパクトあるなぁと。(笑)早い段階で、わたしがどんなキャラクターか分かります」と明かす大原さん。「物語は未来の話ですが、本当にこうなっていくんじゃないかなとも思わせてくれる作品。最近AIの発展すごい ですから…。非現実的でもない感じも、面白いなと思います」と脚本の感想を述べる。そして「役作りもとても楽しくできる、遊べる役なので、トコトン楽しみたいと思います。共演者さんは初めましての方ばかりですが、どんな化学反応が起きるか楽しみにしててください!!」とメッセージを寄せている。また、この3名を写したポスタービジュアルも到着。お互い外側を向き、これまで交わることのなかった摘木(梶さん)と深山を、ぴぷるが鎹のように繋いでいる。本作では、摘木、ぴぷる、深山の関係性が物語が進む中でどのように変化していくのかという部分も大きな見どころだ。そんなメインキャスト3人に加え、摘木の取引先でありながら犬猿の仲の医学博士・夙川泰成役を忍成修吾、夙川の幼なじみであり摘木の友人でもある詫間秀介役を山田悠介、摘木が5年間片想いをしていた同僚・吉野凛子役を臼田あさ美。AIをスクラップにすることもいとわないAI会社のくせ者女性社長・小早川早苗役を濱田マリが演じる。「ぴぷる~AI と結婚生活はじめました~」は5月18日より毎週月曜日深夜0時~WOWOWプライムにて放送(全8話/初回2話連続放送・第1話のみ無料放送)(cinemacafe.net)
2020年03月12日様々な分野の第一線で活躍する人物に迫るドキュメンタリー「情熱大陸」の1月26日(日)オンエア回に、俳優の山田裕貴が登場する。1990年9月18日、愛知県に生まれた山田さん。プロ野球選手だった父の影響で野球をはじめるも「父を超えられないと思ったから」と、その道を断念し俳優を目指す。2011年、オーディションに合格して「海賊戦隊ゴーカイジャー」でデビュー。数多くの人気俳優を生み出してきた戦隊シリーズに出演したことで若手俳優ファンから注目を集めると、「スターマン・この星の恋」や超ヒットシリーズとなった「HiGH&LOW」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」、映画『あゝ、荒野』などに出演。『虹色デイズ』『センセイ君主』『あの頃、君を追いかけた』などの映画から連続テレビ小説「なつぞら」などのドラマ、文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞も受賞した舞台「終わりのない」に出演し活躍する山田さん。幅広い役柄を演じ分ける山田さんだが、本人は「俳優ならば当たり前」と意に介さない。どんな役でも「現実に存在するように演じること」がモットーだという。番組ではドラマ、舞台、CM、雑誌モデルと多忙な日々の間隙を縫って、友人と大好きな神社仏閣へ出かける山田さんに同行、俳優業に対する想いに迫る。撮影中には上京してデビューするまで悶々と孤独の日々を送っていた時期に路上で出会い聴いたシンガーソングライターと再会する場面も。さらにこの1月には主演ドラマが2本立て続けにスタート。体当たりで演技に挑む山田さんの姿にも密着する。山田さんが主演するドラマイズム「SEDAI WARS」は、世代間の軋轢によって様々な問題が深刻化する近未来の日本を舞台に、総理大臣に代わって日本を治める大統領を決めるという「SEDAI WARS」の開催が発表され、各世代がVR空間内でバトルロイヤルを行うという物語。MBSでは毎週日曜深夜0時50分~、TBSでは毎週火曜深夜1時28分~放送中。同じく主演を務めるドラマ特区「ホームルーム」は、山田さん演じる爽やかイケメン教師・愛田凛太郎には裏の顔があった…好きな生徒を自分でイジメて自分で救うという衝撃の学園サイコ・ラブストーリー。MBSで毎週木曜深夜0時59分~放送中。そのほかテレビ神奈川、チバテレ、テレ玉で放送される。また中井貴一と佐々木蔵之介のW主演による『嘘八百 京町ロワイヤル』にも出演。こちらは1月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開となる。「情熱大陸」は1月26日(日)23時15分~TBS系でオンエア。(笠緒)
2020年01月26日俳優の吉沢亮(25)が1月24日放送のNHK総合『あさイチ』にVTR出演。この日、ゲストでスタジオに生出演していた俳優・山田裕貴(29)とのエピソードを披露した。2人は’19年放送のNHK連続テレビ小説『なつぞら』で共演し、プライベートでも親交が深いという。VTRの中で吉沢は、山田から連絡が来る時について「(山田に)明日何やってるの?って言われて、ヒマだよ~と言ったら、誰々と誰々と誰々と誰々と誰々と誰々といるけど亮も来る?」と7番目くらいに呼ばれるといい、「えっ、その順番なんなの」と不満を告白。つづけて「中川大志は確実にいますね」と、その集まりには同じく『なつぞら』で共演した俳優の中川大志(21)もいると明かした。「たぶん大志が好きなんでしょうね。大志は逆に1番か2番目に呼ばれているんでしょうけども……僕7番目くらい」と中川に嫉妬するような素振りも。さらに「本当に俺のこと好きでいてくれているのかな?僕だったら1番に誘うけどな。ちょっと寂しいっていうね」と悲し気な表情で本音を明かした。VTRが終わると山田は「その『誰々と誰々と…』っていうのも、『なつぞら』の皆なんですよ」と釈明。「亮誘ってなかったんだ。じゃあ呼ぼうよって僕が1番に亮に連絡してるから、1番です!逆に言うと」と付け加え、仲の良さをうかがわせた。視聴者からは《7番目くらいに誘われることに不満あらわな吉沢亮くん…何なんこww》《亮くん……やっぱり一番に選んで欲しいんだね笑笑》《私たちは何を見せられているんだ……(もっとください)》《中川大志にヤキモチやく吉沢亮かわいい》といった声が上がっており、イケメン俳優たちの仲良しエピソードに癒されたようだ。
2020年01月24日俳優・山田裕貴が、シリーズ28作目となる最新作『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』のゲスト声優として参加することが決定。ラクガキングダムの防衛大臣役として、しんちゃんと対決するという。地上のラクガキをエネルギーに浮かぶ王国・ラクガキングダムだが、地上では時代の流れかめっきりラクガキが減り、王国は崩壊の危機に直面。「ラクガキングダム」の王国軍は、国の命運をかけて無理やり人間にラクガキをさせる作戦「ウキウキカキカキ作戦」を決行し、地上へ進撃。その下には春日部があって…というのが最新作のあらすじ。そのラクガキングダムの王国軍を率いて「ウキウキカキカキ作戦」の実行に踏み切るキーパーソン、防衛大臣の声を担当するのが、今回アニメ作品の声優初挑戦となる山田さんだ。連続テレビ小説「なつぞら」の好演や、「HiGH&LOW」シリーズへの出演も話題の山田さんは、幼少期から本作のアニメシリーズを見ていたそうで、「よくしんちゃんの真似をしておシリを出して怒られていましたし(笑)、こうやって大人になってからしんちゃんと“おシリあい”になれて、すごく嬉しいしドキがムネムネ~です!」と心境を語る。また、「僕の演じる防衛大臣は、最初は『すごく悪いやつなんだ』と思っていましたが、実は素直さや心の純粋さも持っていてすごく魅力的なキャラクターです」と今回のキャラクターの魅力を明かし、「以前からやりたかった声優のお仕事なので、記憶に残るキャラクターを作りたいな、と強く思います。挑戦だけで終わらず、しっかり演技を声で出来たらいいですね。声の演技で僕の俳優業を“防衛”します!!」と意気込みをみせた。一方、しんちゃんは「お初にお目にかかります~。オラに負けず劣らず人気者のイケメン!ゆうきおにいさん!イケメン共演が実現してオラうれしいゾ」と山田さんの参加を喜んでいる。『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』は4月24日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 2020年4月24日より全国東宝系にて公開©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2020
2020年01月24日俳優の横浜流星と声優の梶裕貴が12日、都内で行われたに「森永製菓12月12日『ダースの日』PRイベント」に登場。10月8日から放送されているテレビCM「横浜流星×梶裕貴」篇で行っている「くちどけ実況」を生披露した。CM撮影以来の再会を果たした2人。「ダース」のイメージキャラクターとして先に登場していた横浜は「ちょっと緊張していたのですごく心強いです」とほっとした表情を見せ、梶は「さっきたまたまトイレで会ったんです」と明かし、「撮影のときも気さくで好青年だなというのが伝わってきたんですけど、今日も話しかけてくれてうれしかったです」と話した。CMは、横浜が「ダース」を頬張る間、その表情やリアクションに合わせて梶が実況するという内容。横浜は「表情だけでダースの魅力を伝えないといけないので難しかったです」と振り返り、梶は「あまり失敗して、流星くんに糖質をとらせすぎたらどうしようっていう恐怖感があったので、なるべく一発で決めようという思いでやらせていただきました」と打ち明けた。そして、CMとは違ったセリフで“くちどけ実況”を生披露。横浜がおいしそうに食べる姿にあわせて梶は「恋よりも濃いかもしれない。くちどけと共に夢の世界のようなゆっくりとした時が過ぎていく…」と美しい声で実況した。梶は「すごいおいしそうに食べていただいて僕も気持ちがこもりました。表情だけで表現するのは難しいと思うんですけど、おいしさが伝わるような形で僕もとてもやりやすかったです」と横浜の表現力を称賛。横浜も「梶さんの声が素敵すぎる。すごく聞き入っちゃいました」と美しい声を絶賛し、梶は「うれしい! そう言っていただけて」と喜んでいた。
2019年12月13日『HiGH&LOW』シリーズの“村山”から先の朝ドラ「なつぞら」の“雪次郎”まで演じ分ける俳優・山田裕貴が、MBS/TBSドラマイズム枠にて異色のオリジナルドラマ「SEDAI WARS(セダイウォーズ)」に主演。さらに、MBSドラマ特区にて放送される学園サイコ・ラブコメ「ホームルーム」でも主演に決定。連ドラ初主演でもある山田さんが同時期2作品主演という偉業を成し遂げる。世代別あるある×ハイテンポアクション「SEDAI WARS」舞台は近未来の日本。世代間の軋轢によって様々な問題が深刻化し、社会は崩壊の一途を辿っていた。そんな中、時の内閣総理大臣に代わって日本を治める大統領を決めるという「SEDAI WARS」の開催が発表!それは“SEDAI(セダイ)”と呼ばれる各世代の代表者が、VR空間内でバトルロイヤルを行うというトンデモない内容で…。団塊、バブル、ロスジェネ、ゆとり、そしてミレニアル。果たして、勝つのはどの世代か!?山田裕貴×「海賊戦隊ゴーカイジャー」坂本監督と再タッグ本作で、ゆとり世代のSEDAIに選ばれてしまった主人公・柏木悟を演じるのが、山田さん。近年、数々の話題作出演で注目を集め、演技に取り組む姿勢から情熱的な実力派俳優として知られる彼が、今度は「自身のキャリア史上、最も冴えない」という、何事に対しても受け身な性格でナヨナヨとしたゆとり世代を演じる。監督は、米国の「パワーレンジャー」シリーズ監督・総合プロデューサーを歴任し、さらに日本3大ヒーロー全てでメイン監督をつとめた唯一の存在でもあるヒーローアクションの第一人者、坂本浩一が担当する。山田さんは「柏木悟という、僕が演じた中でも一番冴えない男が世界を変えます。どう考えたって世界を変えられなさそうな男が世界を変える。やはり人の心です。人柄です(笑)。大人たちが真剣に、真面目にバカをやって、現場は毎日大笑いした作品です。ぜひ、皆さんもこれを見て笑顔になってくれたら嬉しいです」と、アピールしながら自信を覗かせる。また、坂本監督は「とんでもないドラマです!どの世代にも必ず突き刺さる要素満載。コメディ?アクション?特撮?人情ドラマ?自分でもどんなジャンルか分かりません…笑」とコメント。「今までに見たことないドラマだということは間違いなしです!」と語っており、「海賊戦隊ゴーカイジャー」から知る「山田裕貴の魅力爆発です!」と力強いコメントを寄せている。女子生徒を狂愛するド変態教師に…「ホームルーム」講談社のウェブコミック配信サイト「コミックDAYS」で連載開始以来、圧倒的な売り上げNO.1を誇り、「登場人物がヤバすぎる…」「展開がマジで予測不能!!」と話題沸騰、多くの電子書店でも総合ランキング1位を獲得した戦慄の学園サイコ・ラブコメが実写ドラマ化。物語の主人公は、爽やかイケメン教師・愛田凛太郎。学園でも女子生徒からダントツの人気で、「ラブリン」の愛称で親しまれている。そんな愛田先生が担任するクラスでは、生徒の桜井幸子に対して、毎日不快なイタズラが続いていた…。正義感が強い愛田先生は、幸子がイジメられる度に助けに向かい、優しく手を差し伸べる。その姿は、幸子にとってまさに“ヒーロー”!そんな先生に対し、幸子は好意を抱いていた――。しかし、いつだって皆の人気者の愛田先生には、あるとんでもない秘密が!実は、幸子をいじめていた犯人は、愛田先生本人だった。幸子が好きすぎるあまり、自分でイジメて自分で救う、自作自演の救出劇を繰り返し、幸子のヒーローを装っていたのだ。衝撃の学園サイコ・ラブストーリーが、ここに開幕する…。山田裕貴×小林勇貴の最強W“ゆうき”タッグ「とうとうぼくの変態性が…」爽やかイケメンで、幸子を狂愛するド変態ストーカー教師・愛田凛太郎役を演じるのが山田さん。ド変態ストーカー教師という、かつてない異色の役柄に挑む。山田さんは「とうとうぼくの変態性が世にばれてしまう時がきてしまいました(笑)。共演する皆様にも気持ち悪がられると思います(笑)いや、役です。あくまで愛田という男が悪いのです。でも、この世界観でぼくの奥底に眠る化け物を存分に皆様にいじってもらおうと思います。どうか皆様が、山田裕貴のことを嫌いになりませんように」と、気になるコメント。メガホンを取るのは、今年MBS/TBSドラマイズムにて放送したドラマ「スカム」で、第57回ギャラクシー賞上期入賞作品にドラマで唯一の選出が決定、間宮祥太朗を迎えて映画化した衝撃作『全員死刑』や、吉沢亮主演のドラマ「GIVER 復讐の贈与者」などの話題作を次々と生み出している新進気鋭・小林勇貴監督。ラブストーリー初挑戦となる小林監督は「一方的な願望を愛と錯覚して、それを他人に押し付ける人のなんと多いことでしょうか!殴る蹴るの暴力よりもずっと暴力だと思います。あらゆる一方通行の愛が交差する、学園ドラマを描きます!そんな愛憎青春物語を、今一番アツイあの男、山田裕貴と暴れられると思うと、心から嬉しいです!ぶっ倒れるまでヤろうぜ!山田裕貴!」と気合い十分。原作者の千代も「他には無い強烈な作品になると思いすごく楽しみ」と期待を寄せている。ドラマイズム「SEDAI WARS」はMBSにて2020年1月5日より毎週日曜24時50分~、TBSにて2020年1月7日より毎週火曜25時28分~放送。ドラマ特区「ホームルーム」はMBSにて2020年1月23日より毎週木曜24時59分~ほか放送。※放送日時は変更の可能性あり(text:cinemacafe.net)
2019年11月26日《text:西森路代》山田裕貴のことを「そこにいるだけでその場が彼(この場合は村山を指していたが)の空気になる」と言ったのは、映画『HiGH&LOW』シリーズや『HiGH&LOW THE WORST』の監督・久保茂昭である。筆者が彼の存在を意識するようになったのは、五反田団の前田司郎が演出した2016年の舞台「宮本武蔵(完全版)」であった。山田裕貴が演じることで際立つ役の“人間性”この舞台の中で山田さんは主人公である宮本武蔵を演じたのだか、この舞台の宮本武蔵は単に剣豪や伝説的なヒーローというものではない。普段は友人たちと普通に日常を楽しむ当時の若者として登場するのだが、時代が時代とはいえ、人を何人も斬るというのは、どういう心理状態、メンタルの持ち主だったのだろうと思わせる出来事がじわじわと示される。そしてそんな日常にひそむ歪な感情と、でもそれは誰にもどうすることもできないという複雑さ。そんな武蔵のことを見守る伊織(金子岳憲)との関係性がせつなくも、温かくも描かれていた。こう書くとシリアスな展開にみえるが、山田さん演じる武蔵のひょうひょうとした日常があるからこそ、人を斬って生きている武蔵から、どうしようもない強い人間性が際立ってみえた。この舞台に出る前に、山田さんは前田氏のワークショップに参加し、「役半分・自分半分」という考え方を学んだそうだ。思えば、このときから、山田さんはその場を彼の空気にするということに繋がっていたのかもしれない。『HiGH&LOW』シリーズで大きく飛躍次に彼の作品で思い出すのは、ドラマ「伊藤くん A to E」での、相田聡子(池田エライザ)と神保実希(夏帆)との間で揺れるクズ男であった。このドラマに登場する男性たち(田中圭、中村倫也、岡田将生)はどの人物もクズだらけなのだが、山田さんはそんな中でも、ある種の男性の甘えの見えるクズをやりきっていたし、そのことで女性たちの心に変化をもたらしていた。なにより、山田さんの知名度を上げたのは、冒頭でも触れた『HiGH&LOW』シリーズだろう。本作は、事前にプロデューサーや脚本家たちが、ひとりひとりと面談し、その本人から感じ取った印象からキャラクター作りをしたと言われている。また、その上で、撮影現場で出てきた俳優のアイディアが採用されることもあり、自分の役作りがいかされるほか、俳優の持つ個性が引き出され、役がもう一人の別の自分のようになっていく作品でもある。この作品では、たくさんの若手俳優が出演し、その存在をアピールしてきた。そんな中でも、特に愛され、大きくなっていったのが、山田さんの演じる村山良樹だろう。『HiGH&LOW』シリーズはそんなスタイルで撮っているからこそ、いまも新たな若手が参加し、ここで存在感を少しでも多く示そうと切磋琢磨し、その結果、次世代を担う若手がどんどん生まれる場所になりつつあるが、そんな空気を作ったのは、山田さんのような前例があったからかもしれない。“自分”を演じ、物語の中に存在する2019年は、朝ドラ「なつぞら」に、ヒロインの幼なじみの雪次郎役で出演。しかも、雪次郎は、ヒロインとともに上京した後、岐路に立たされた週は、「雪次郎の乱」と呼ばれるほどの話題となった。山田さん自身も土曜スタジオパークで「シンクロ率100%」「雪次郎の発してるセリフが自分のものかのように思える」と語っていたが、朝ドラがある週では、やはり「彼の物語」になっていた。昨今の俳優を形容する言葉で「カメレオン俳優」という言葉もある。彼もそう呼ばれることもある。2017年にはたくさんの役を演じたし、その幅が確かに広かったから、その表現ももちろん彼を表すひとつであるとは思う。しかし、11月の初旬から上演されている舞台「終わりのない」、をみて彼はむしろ、彼の持つ独特の空気のままに、物語の中に存在するタイプであり、そんな強い彼の個性がいま、求められるのではないかと確信した。そして、この舞台は、まさに彼の物語であった。様々な世界で生き、様々な状態の自分を演じる山田さんが、どこの世界にあっても、山田さんそのものであること、彼であることが重要な物語であり、まさに「その場を彼の空気にする」ことが求められている舞台だと思った。(text:西森路代)
2019年11月08日俳優の山田裕貴が25日、自身の公式Twitter、公式instagramにて、『HiGH&LOW』シリーズで演じてきた番長・村山良樹が映画『HiGH&LOW THE WORST』(公開中)にて鬼邪高校を卒業することを明らかにした。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。山田はSNSにて、「ありがとね」という村山(山田)直筆の退学届けの画像をアップ。「『HiGH&LOW THE WORST』定時制の村山、古屋、関は卒業最後に思いついた言葉は"ありがとね"でしたすべてのハイローファンの皆様そして鬼邪高校、クローズ、WORSTキャストのみな様、スタッフの皆様に向けて村山の言葉です最後かもしれないからぜひ劇場で村山より」と、ファンや共演者・スタッフへの感謝の思いと、村山良樹というキャラクター、さらには同じくTVドラマから鬼邪高・定時の仲間として、鬼邪高校の礎を築いてきた古屋(鈴木貴之)と関(一ノ瀬ワタル)への感謝を綴った。
2019年10月25日