家では温厚なのに幼稚園では問題だらけ。相変わらずしゃべることはできないし理解力も少ない。もうどうして良いか分からないUpload By カタバミ中度知的障害を伴う自閉スペクトラム症のある息子のまちゃ。何とか年少から2歳上の長女も通う幼稚園に入れたまちゃでしたが、入園直後の4月から、園長先生と担任の先生による個人面談の場を特別に設けられてしまいました。先生のお話によるとまちゃは、ずっと教室に居られず園庭に出ると戻ってこない。先生の話を聞けないし理解していないし、発語もない。周りのお友達を見て同じように行動できない。給食は大好きなカレー以外はほとんど食べないと言います。半年前に同じ幼稚園のプレ幼稚園にも通っていましたが、そのころは落ち着いて座って絵本も聞いていて、そこまでひどくはなかったので私は驚きました。そして、年少の夏休み明けには他害も始まり、お友達をかんでしまいました。毎月発達センターでは小児科医、臨床心理士、言語聴覚士に診てもらっていましたが、すぐに改善するような提案は出てきません。そんなとき、毎週通っていた児童発達支援事業所の指導員さんから「ペアトレ※を受けてみませんか?」と声をかけていただきました。※ペアトレ…ペアレントトレーニングの略称。保護者の方々が子どもとのより良いかかわり方を学びながら、日常の子育ての困りごとを解消し、楽しく子育てができるよう支援する保護者向けのプログラムペアトレ開始。いろいろな障害がある子どもを育てる親御さんと、同じ空間で一緒に学ぶUpload By カタバミ声をかけていただいたペアトレは隔週、同じ曜日の同じ時間帯に1時間半、全部で6回行われる講座でした。まちゃを幼稚園に預けて行きました。約10人の方々にプリントをファイルしたものが配布され「また会えたね」「お久しぶり」と挨拶している方もいました。だいたい年に1回行われていると聞きました。1回目は「ほめ上手になろう」というテーマで用意されたプリントに従って記入して、まちゃと自分のことをみなさんの前で紹介しつつ、わが子をほめるメリットについて知る、ほめるポイントを見つけることなどを講師に質問されたり、プリントに記入したりして勉強して時間が過ぎて行きました。私も普段のまちゃとの関わりを思い出して頑張りましたが、講師の助けもあり、ときには笑いも起きて和やかに時間は過ぎて行きました。何よりも私は子どもと離れて外出をして、障害のある子どもを育てる親御さんと集まり、一緒に過ごしている時間がとても貴重なものに感じました。目の前に座った方の発表を聞き、困りごとがまちゃと似ていると感じて孤独感も薄まりました。「あれ?これってもう…」段々まちゃに合わない内容が増えてくる(参加者の多数決?)Upload By カタバミ確か4回目の「伝え上手になろう」というテーマのときでした。まちゃは周りから言われることは1〜2語くらいまでしか分かりません。周りの方が自分の子どもへの声かけの仕方を考えてどんどん発表していく中で、(これは言葉の理解がまちゃよりずっとできる子ども向けの内容だな…)と感じ、たまにお手伝いをサボる、2歳上のまちゃの姉(長女)を想定して考えることにしました。でも目の前の、まちゃと少し似た症状のある子どもの親御さんはいつまでも声かけが発表できず、「うーん…」と気の毒に感じるほど悩んでおられました。今ならこの方が正解で、私もその方と同様にまちゃに伝わる声かけやそのほかの方法を考えた方が良かったのではないかと思いますし、今も手元に残るそのときに貰ったファイルを読むと、知的障害が重くてももっと考えようのある講座だったのではないかと思います。でも、そのときに私は、ほかの大勢の方が発表している内容に孤独感を覚え、適当にお茶を濁してしまいました。家では困ったことにならないようにまちゃの行動に先回りして解決していましたし、私の前でまちゃは比較的温厚で困っていることは少なく、問題は幼稚園などの家族以外の集団にいるときに多く起きていたので、まあ良いかなと思ってしまっていたのもあると思います。どうやって障害のあるわが子に接したら良いのか分からない! そんな日常でペアトレはきっと意味がある…けどUpload By カタバミ私が唯一参加したペアトレはこんな感じで終わりましたが、まちゃの幼稚園の問題で憔悴しきった私を心配して声をかけて下さったのはありがたかったですし、あのタイミングで障害のある子どもを育てる親御さんたちと接することができたのはとても心強かったです。そのときに疑問に感じていた幼稚園の対応についても、ほかの地域にはマンツーマンの加配というものがあると知ることができたのもこの会のおかげでした。とても意味のある講座だったと思います。今はコロナ禍なこともあり、オンラインでのペアトレがグループではなく個別でもあるそうなので、私のように周りを気にせずにしっかりと子どもの困りごとに集中してトレーニングを受けることができると思います。私は自分の体験から、次回はまちゃに合ったテーマでじっくり選んだペアトレを、オンラインか個別で受講してみたいと思います。執筆/カタバミ(監修:初川先生より)ペアトレに参加された際の経験・気持ちのシェアをありがとうございます。障害のあるお子さんへの対応については、ある程度、うまくいきやすい対応(効果があるといわれている対応)があります。その方法を具体的に、ワークなどを通して学んでいくのがペアレントトレーニングです。カタバミさんが参加されたように、集団で開催されるものも多くあります。集団だとほかの保護者の方のコメントや考え方、また講座前後に交わされる他愛もない会話での情報交換など、さまざまな情報を得られることや、また、同じような状況で頑張っている仲間としての心強さも感じることができますね。ペアトレに一度参加したらそれ以降悩まずにやっていける…とは限らないですし、ある程度の汎用性のある課題をみんなで考えるというセッティングなので、自分の子にぴったり合う内容かというと、少々アレンジが必要ではあります。そうした部分については、個別での相談なども活用して、日常生活に生かしていただければと思います。
2022年09月13日幼児教室「キッズスクール アップル富ヶ谷」を運営する特定非営利活動法人フィールホーム(所在地:東京都渋谷区、代表理事:宮武 直也)は、教育評論家・子育て評論家の石川 幸夫 先生の監修のもと、業界初(※当社調べ)となる幼児教育専門の研修サービスを2022年10月1日(土)よりスタートいたします。「キッズスクール アップル富ヶ谷」URL: ■提供背景これまで石川 幸夫 先生が代表を務める株式会社石川教育研究所が40年以上に及ぶ研究実績から述べ6万名を超える先生に研修指導を行ってきました。教育界では月刊私塾界などの連載に加えて、幼児・小学生の基礎教育の教材開発や指導法・理論の研究等を行い、幼児・小学生教育の第一人者と言われています。今回リリースする研修サービスは、これまで成績という評価がなかった幼保の教育が、2023年度より小学校入学時の学力差をなくすべく、文科省主導で「5歳児共通教育プログラム」が展開されます。これは文科省管轄の幼稚園だけでなく、厚労省管轄の保育園、内閣府管轄の認定こども園まで対象範囲が及びます。これまで小学校のような教科的指導がなかった保育園、認定こども園では子どもたちが進学後、園によって学力の差が生まれてきてしまいます。小学校教諭も同様に「5歳児共通教育プログラム」が実施されることへの対策が充分でないという調査結果から、幼児期と学童期の接続期を重要視した本サービスをリリースすることを決定しました。研修の様子(1)■サービスの特徴*話題の認知・非認知能力の体系的指導多重知性理論、躾と学習の関係など*最新の脳科学、認知心理学を取り入れた理論脳科学から学習の仕組みを理解する、集中と記憶*保育×教育の最新教育プログラム運動能力の発達、言葉と心、シングルエイジ(0~9歳まで)の発達過程*小学校教育にも関係する最大40単元に細分化されたカリキュラム性教育、現在の教育と学力差など*これから幼児教室・学習塾のビジネスをしたいという個人・法人にもおすすめ授業の進め方、授業環境と準備、小学校受験と幼児教育など研修の様子(2)■ご利用の流れ*公式サイトよりお問い合わせ「特定非営利活動法人フィールホーム」URL: 「メニュー」より「お問い合せ」のページへ。フォームへ必要事項を入力して送信。折り返し、担当者より打ち合わせのご連絡をいたします。*研修内容の打ち合わせ体系化された研修をプラン別に選択するのもOK。課題を感じている内容をヒアリングして内容をカスタマイズすることもできます。例)職員の指導の質を上げたい、定期的な研修など。予算やスケジュール、オンライン等のご都合に合わせて、最適な研修を提案いたします。*契約研修内容を確認後、研修サービスの契約を書面にて行います。契約に係る約款は契約書類にてご確認頂き、同意の上、1ヶ月以内に契約金をお支払い頂きます。*サービス料金のお支払い研修日の1ヶ月前までにサービス料金をお支払い頂き、研修を実施いたします。*研修開始新型コロナウイルス感染症等の対策として、料金のお支払い後に日程の変更を承ります。*アフターフォローご契約内容に応じて研修後もアフターフォローとして追加研修を実施いたします。※内容によって別途料金が発生する場合がございます。■サービス概要サービス名: 「幼児教育研修」提供開始日: 2022年10月1日(土)料金 : 応相談申込方法 : 「特定非営利活動法人フィールホーム」URL( )にて専用フォームへの入力URL : ■関係者プロフィール石川 幸夫 (株式会社石川教育研究所 代表取締役/教育研究家)現在、幼児教育と小学生教育の第一人者と言われている。幼児教育のパイオニアである 故 水野 茂一 先生、故 七田 眞 先生と共に活動、我が国の幼児教育界をリード。40年に及ぶ実績と研究から研修指導を受けた先生は6万名を超える。塾の専門誌「月刊私塾界」において18年と長期にわたり連載中。教育に関する報道においてメディア出演等でも活躍中。石川 幸夫 先生宮武 直也 (特定非営利活動法人フィールホーム 代表理事/保育士)専門学校で幼稚園教諭、保育士の資格を取得。卒業後は幼稚園教諭として3年、保育士として1年、独立してベビーシッターとして3年。ベビーシッターとしては神奈川売上No.1となり、特定非営利活動法人フィールホームを設立。認可外保育施設「クレッシュ富ヶ谷」、幼児教室「キッズスクール アップル富ヶ谷」を設立し、講師として石川メソッドを実践中。宮武 直也 先生■会社概要屋号 : 特定非営利活動法人フィールホーム代表者 : 代表理事 宮武 直也所在地 : 〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷2-9-15設立 : 2019年5月事業内容: 認可外保育施設「クレッシュ富ヶ谷」の運営幼児教室「キッズスクール アップル富ヶ谷」の運営子育て支援イベントの企画・運営幼児教育・保育の研修資本金 : 0円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】特定非営利活動法人フィールホーム 事務局TEL : 03-4361-3562お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月12日毎年、日本では夏になると多くの人が熱中症で救急搬送されます。あまりの暑さに体温調節が間に合わず、体内に熱がこもった結果、吐き気や意識障害を引き起こし、最悪の場合は死に至る熱中症。2022年9月5日には、静岡県の幼稚園で通園バスに取り残された女児が熱中症になり、3歳という若さで亡くなりました。園側が確認を怠ったことにより、女児が暑いバスの中に5時間取り残された今回の事件。園側のずさんな対応に、多くの人が怒りや不安の声を上げています。谷原章介、『幼児置き去り事件』で放送中に涙の訴え同月8日に放送された情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、今回の痛ましい事件について特集。番組では、事件後に幼稚園で行われた保護者向けの説明会での、亡くなった女児の父親の肉声が流れました。父親が事件当時の女児について「水筒の中に満タンに入れた飲み物を飲み干して、上の服を脱いで裸になっていた」と説明すると、参加者からは叫び声や泣き声が。精神的なショックのせいか、説明会では保護者や園の職員計13名が体調不良を訴え、救急搬送されたといいます。父親の肉声を聞いた、同番組のMCを務める俳優の谷原章介さんは、涙を流し、言葉を何度も詰まらせながらこういいました。不幸な事故は数多くありますけれども、車内に閉じ込められて、持たされた水を飲んで、暑いから裸になって、徐々に徐々にこう、苦しんで。命を奪われていくその今回の亡くなり方を考えて、想像するたびに本当にもう、僕なんかより一番つらいのは、やっぱりそのご家族、ご両親、そして一緒に園に通わせてる保護者のみなさんだと思うんですけれども。めざまし8ーより引用谷原さんは女児や遺族の苦しみを涙ながらに訴え、何度もハンカチで目元を拭きました。妻である俳優の三宅えみさんの連れ子のほか、2人の男児と3人の女児の父親である、谷原さん。だからこそ父親の肉声を聴き、家族の苦しみを感じ取ったのでしょう。幼い子供が通園バスに置き去りにされ、熱中症で命を落とす事故は、2021年にも福岡県の保育園で発生したばかりです。誰もが「二度と起こってほしくない」と思うであろう痛ましい事故がたったの1年で再発したことについて、谷原さんはこのように考えを述べます。1年前に福岡で悲しい事故が起こったのに、なぜ変えられなかったのかっていう結果が今回の事件だと思うんですけれども。本当につらい中でも頑張っている保育の現場の方々がたくさんいて、ほぼみなさんそういう人(頑張っている人)で、「子供が好きだ」という想いで、なんとか苦しい中でも、給料が高くなくても、人が足りなくても、なんとかみんなでやりくりしようという意思で頑張っていると思うんです。ただ、待遇もよくしなきゃいけない。で、人員も増やさなくてはならない。そこは、やっぱり国がお金を投入するべきだと僕は思うんですけれども。めざまし8ーより引用総合解説として出演しているジャーナリストの立岩陽一郎さんも、国が幼児教育を軽んじたことによる、現場の質の低下を指摘。再発を防止するため、未来ある子供たちを預かる責任ある仕事だからこそ、待遇を改善すべきと持論を展開しました。今回の事件では、休暇をとったバスの運転手の代わりに、70代の園長が運転しています。人員不足も原因の1つといえるでしょう。ネットではたびたび、保育現場に関わった経験のある人から「給与が低すぎて責任と見合っていない」「人員が足りない」といった悲鳴が話題になります。谷原さんの涙ながらの訴えに共感し、保育現場の見直しを訴える声が上がりました。・谷原さんが泣きながら話すのを見て、自分もさらに涙が出た。本当につらい。・本当に同意。根性論で対処するのではなく、ちゃんと原因の大本を見直すべき。・谷原さんの家は子だくさんだし、人として、そして親としてつらいんだろうな。どの職種も、本来ならば責任や仕事量に見合った給与が払われるもの。労働環境が悪ければ、自然とサービスの質は落ちてしまいます。今回の事件を受け、「保育現場の職員に、ちゃんと注意をするように指示する」だけで終わらせるのではなく、根本的な部分を社会全体が見直す動きになることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2022年09月11日2022年9月5日、静岡県の幼稚園で、3歳の女児が通園バスに5時間取り残された後、熱中症で亡くなる痛ましい事件が発生しました。この日はバスの運転手が休暇をとっており、70代の園長が代わりに運転。園側が人数確認を怠っていたことが、今回の事件の原因とのことです。日本は例年、夏になると熱中症で搬送される人が続出するほどの酷暑となり、9月に入っても地域や天候によっては真夏のような気温が続きます。冷房の効いていない車内に取り残された幼い子供が命を落とす事件は、残念なことに少なくありません。親が教えた『車内に取り残された時の対処法』今回の事件は世間に衝撃を与え、幼い子供を育てている人からは「もし、我が子に同じことが起こったら…」と不安に思う声が相次いでいます。幼稚園に通う娘さんを育てる、こよみ(@koyo_1213)さんも、事件の概要を耳にしてショックを受けた1人。「子供の命を守るため、親はどうすればいいのか?」と考えた結果、娘さんにクラクションを押す方法を教えることにしたといいます。バスの置き去り事故を踏まえて、年少の娘と緊急時車のクラクションを鳴らす訓練しました。車のクラクションは子どもの力では鳴らせないので、登園時持っている水筒を当てて立って体重をかければ娘の力でも鳴らせました。緊急時周囲に異常を知らせることができます。 #拡散希望RTご協力お願いします pic.twitter.com/i38Nec1PDl — こよみ (@koyo_1213) September 8, 2022 クラクションを押せば、車内に人がいることを周囲に伝えることができます。何度も押せば、不審に思った人が確認をするでしょう。しかし幼い子供の力では、クラクションを何度も押すのは容易ではありません。そこでこよみさんは、水筒を使って押す方法を考えたのです。こよみさんによると、水筒をクラクションに押し付け、手を挟んで胸で押すようにすると、比較的少ない力で押すことができるといいます。もちろんこの方法は、水筒以外の道具でも可能。水筒を押す時に手が滑るようであれば、もう少し太めの物にするといいでしょう。また、身長95cmの娘さんの場合、腰を掛けるようにお尻を使えば、水筒がない状態でもクラクションを押すことができそうだったのだとか。投稿はまたたく間に拡散され、クラクションを鳴らす方法を子供に教えることに対し、同意する声が上がりました。・こういう発想を子供に教えるのは、自衛としてすごく大事だと思う。・多くの人に広まってほしい!もう痛ましい事件が起こりませんように。・いいアイディア!クラクションは子供の力だと押すのが大変だもんね。今回の事件を耳にするまで、娘さんには運転席のボタンは押さないよう教えていた、こよみさん。置き去り事件を防ぐには多方面での対策が必要だと感じたことに加えて、親が車内で倒れた時や、災害時なども想定し、クラクションの鳴らし方を娘さんに伝えたといいます。残念なことに、バスに置き去りにされた子供が命を落とした事件は、2021年に福岡県の保育園でも発生していました。世間が事件に関心を持ち、「具体的にどのような対処法を取れば、防ぐことができるのだろうか」と考えることが、痛ましい事件の再発防止につながるはずです。投稿全文はこちらバスの置き去り事故を踏まえて、年少の娘と緊急時車のクラクションを鳴らす訓練しました。車のクラクションは子どもの力では鳴らせないので、登園時持っている水筒を当てて立って体重をかければ娘の力でも鳴らせました。緊急時周囲に異常を知らせることができます。 #拡散希望RTご協力お願いします pic.twitter.com/i38Nec1PDl — こよみ (@koyo_1213) September 8, 2022 車種によっても差はあるでしょうが、役に立てれば幸いです。自家用車なら、車内に水を入れたペットボトルを常備しておくといいかもしれません。置き去りでなくても車内で親が倒れたり、災害時に役に立つかも— こよみ (@koyo_1213) September 8, 2022 他にも身一つであればハンドルに座ったりして体重をかける方法もあるようです。体格や車種によっても変わるでしょうから、長時間鳴らすことを考えて、いろんな方法を試してみるのがいいかも。色々知ってれば状況に応じてより疲れが少ない方法を選べるのではないでしょうか。— こよみ (@koyo_1213) September 8, 2022 水筒を使った方法ですが、残念ながら物理に詳しくないので理屈は説明できませんが、先端に手を置いたりして胸で押す感じなので腕は疲れにくいんではないかと思います。95センチほどの娘の身長なら腰掛ける感じでお尻で押すこともできそうです何にしても一つの方法だと一つの場所に負荷がかかって→— こよみ (@koyo_1213) September 8, 2022 疲れるので、方法を変えながら気づいてもらえるまで何度も押すことが大事かと。車種もそうですが、運転手が大柄か小柄かでハンドルから座席までの距離も変わってくるので子どもが押しやすい体勢は大きく変わるかと思います。何にしてもこういうことが起きないよう、大人が徹底するのが良いのですが— こよみ (@koyo_1213) September 8, 2022 参考までに補足します。娘には「娘ちゃんが車の中で一人になってしまって、困った時はお家の車でも園のバスでも運転席のココをたくさん押すんだよ」と伝えました。また、ふざけたり、悪戯で押してはいけないけど、お母さんは娘ちゃんを信じるし、何かあってもぜんぶお母さんが責任を取るから困った→— こよみ (@koyo_1213) September 8, 2022 ときには迷わず押していいという話をしました。娘の場合ふざけて押してはいけないを強調すると必要なときに押せない可能性があるので。娘の判断で必要ない場面で押してしまったときは私が頭を下げればいいし、その時に娘ときちんと話をすればいいかなと。— こよみ (@koyo_1213) September 8, 2022 自分の肝に銘じておかなければならないのは、娘が必要だと思って鳴らしたときに、頭ごなしに叱らないこと、どうして必要だと思ったのか丁寧に聞いてあげられるようにしようと思います。— こよみ (@koyo_1213) September 8, 2022 さらに追加なんですが、クラクションは真ん中より端の方が音が鳴りやすいそうです。3時6時9時の位置とか小さいお子さんだとたくさん細かく覚えられないと思うので、伝えることはまず3つに絞るのがいいと思います。必要だと思ったら鳴らす。運転席のハンドルの真ん中を押す。責任は親が取るから— こよみ (@koyo_1213) September 8, 2022 大丈夫だと。余裕がありそうなら鳴らしやすい位置を探してみようか、鳴らしやすい方法はどれかな?みたいな。— こよみ (@koyo_1213) September 8, 2022 予想外に反響があったのできちんと書き足しておくと、今回のツイートは、被害者及び、ご遺族の方を責める意図はありません。何の落ち度もない子が当たり前の管理を怠った園が起こしたことで亡くなってしまったことにとてもショックを受けました。娘の園は大丈夫か、でもわざわざ問い合わせるのも、→— こよみ (@koyo_1213) September 8, 2022 先生方の手間を増やすことになるのでは、じゃあ親はどうしたら?と思っていたところにクラクションをというツイートを拝見しました。私自身恥ずかしながら今回の事件があるまで娘に運転席のボタンは全て押さないよう教えていましたし、クラクションを鳴らさせるという発想はありませんでした。— こよみ (@koyo_1213) September 8, 2022 今回の事件について、親御さんたちの苦しみや悲しみは計り知れません。国や行政なりでガイドラインや罰則を設けるだ、バスにセンサーをつける、そもそも保育士さんの収入をアップしないと保育の質が下がるのでは、と多方面で対策をしなければまた起きてしまうのだろうと思います。私は他人事のように— こよみ (@koyo_1213) September 8, 2022 側からボーッと眺めるだけでは安心できませんでした。置き去りに限らず、親が車内で意識を失ったり、災害などで親とはぐれることもあるかもしれないので何が役に立つかわからないけど教えておいて損はないと思ってます。これから先行動範囲が広がることを想定すると親の見えないところで何か起きても— こよみ (@koyo_1213) September 8, 2022 娘なら大丈夫だと思っていないと毎日心配で不安で泣き暮らしてしまいそうです。自分の不安をかき消すための行動に等しいので、今回の件で不安を感じている親御さんがいたら、少しでも心が平穏になればと思ってツイートしました。ツイートは以上です。あとは個別で返信します。— こよみ (@koyo_1213) September 8, 2022 [文・構成/grape編集部]
2022年09月11日■前回のあらすじ博之をはじめとした、幼稚園行事に参加するパパたちに暴言を吐く新太くんママ。危うく言い争いになりそうな時、園長先生が割って入ってくれて…。 >>1話目を見る 運動会は大成功。実行委員長として閉会式の挨拶までさせてもらって、自分にとっても良い思い出になりました。今回参加したパパたちは、今まで「幼稚園はママの管轄」という空気が強く、なかなか参加したくても勇気が出なかったと言っていました。俺が参加していたことで、参加するきっかけになったと…嬉しいことです。新太くんママとはあれから話していません。聞くところによると、新太くんパパは仕事が忙しく、幼稚園行事もほとんど参加したことがないそうです。もしかしたら、新太くんママも本当はパパに育児に参加してほしかったのではないか。それが叶わないからこそ、男性が目障りで攻撃的になっていたのかもしれません。今までの幼稚園は確かにママが中心でした。ですがいろんな家族の形を認め、誰が子育てに参加しても問題ないようにしていくべきだなと改めて思いました。これからうちの幼稚園は、雰囲気が変わっていくような気がします。 ※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 米戸卵田(監修:インクルーズ)
2022年09月11日静岡県牧之原市の幼稚園で3歳の女児が送迎バスに置き去りにされ死亡した事件。幼稚園側の安全管理の杜撰さが浮き彫りになり、事件後の会見でも不誠実な態度を連発して批判が集まるなか、同業者からも怒りの声が。都内の幼稚園で働く24歳の職員・Aさんは、本誌にこう悲痛な胸の内を明かす。「ニュースを見て、ありえない事件が起きたと感じました。自分の幼稚園で起きた事件ではないけど、それでも心が痛いです。亡くなったお子さんは本当にしんどかっただろうし、保護者の方も『この幼稚園に預けなければこの子が亡くなることはなかった』と思っているのではないでしょうか……」(以下、カッコ内はすべてAさんの発言)川崎幼稚園は9月7日に行った会見で事件の原因を説明。普段は乗務員と運転手が連携して確認をしていたが、事件当日は送迎バスの運転を臨時で理事長が担当していたため連携不足となり車内確認が疎かになっていたというのだ。さらに、女児の不在を認識していた職員も保護者への確認の連絡を怠っていたとも説明した。しかし、川崎幼稚園で送迎に関するミスがたびたび発生していた。送迎バスに乗せるはずだった園児を乗せなかったり、降車させるタイミングで園児を降ろし忘れるといったことが1年のうちに数回あったという。驚くことに、園内で口頭での注意はあったものの再発防止のための周知は十分になされていなかった。「私の幼稚園では、子どもたちをバスに乗せたらひとりひとり名前を呼んで確認し、乗車人数と出欠人数を照らし合わせた上で運転手とも共有しています。こうした当たり前の人数確認をきちんとやっていれば、今回のようなことは起きないはずです」さらに事件の一因として指摘されているのが、川崎幼稚園の送迎バスに施された装飾。事件が起きた送迎バスは車体だけでなく窓までイラストでラッピングされており、外からは車内の様子がわかりづらい構造になっている。これについては、「窓から中が見えたら子どもが取り残されていることに気づけたかもしれないのに」との指摘もあった。「幼稚園は地域の人に見守ってもらっているので、このように中が見えないバスは好ましくありません。異変があったときに気づいてもらうこともできますし、子どもたちと先生がバスから外の景色を眺めて『消防車だ!』とか『今日は晴れてるから外でたくさん遊べそうだね』と話すなど、乗車中にもコミュニケーションをとることができるというメリットもあります」杜撰な管理が招いた今回の痛ましい事件。それでも会見では理事長が亡くなった女児の名前を何度も間違えたり、薄ら笑いを浮かべながら話したりと、まるで他人事のような態度で誠実さが感じられるものではなかった。Aさんはこのことにも憤りを見せる。「責任を持って子どもを預かるはずの幼稚園なのに、大切な園児が亡くなっているなかこのような態度は人としてどうかと思います。遺族に対してだけでなく、この幼稚園に通っているほかの保護者たちに対しても誠意が伝わらず、不信感を抱かせることになったと思います」事の重大さを理解しているとは思えない川崎幼稚園の態度。子どもの命を預かる立場として、今一度自らの行いを見つめ直してほしい。
2022年09月11日子供にとって初めて学校や幼稚園に通う日は、期待と緊張が入り混じった特別な日といえるでしょう。また、親にとっても、成長した我が子を見て感慨深く、誇らしさを感じる日のはずです。幼稚園の前に並んだ警察官たち2022年8月8日、アメリカのテネシー州にある幼稚園で新学期が始まりました。この日の朝、幼稚園の前には同州ラ・バーグ警察署の警官たちが集合。彼らは、この日に初登園する、ある少女をエスコートするために集まったのです。少女の名前はアンナ・ストリンスキーちゃん。母親と一緒に幼稚園にやってきたアンナちゃんのそばに、父親の姿はありません。ラ・バーグ警察署の警官だった父親のケビンさんは2021年11月、職務中に心臓発作を起こして帰らぬ人となったのです。そこで、娘さんの初登園を見守ることができなかったケビンさんに代わって、仲間の警官たちがアンナちゃんを温かく送り出しました。並んだ一人ひとりの警官と元気よくハイタッチをするアンナちゃん。最後はケビンさんと同じく警官をしている叔父に手を引かれて、幼稚園に入って行きました。この出来事はラ・バーグ警察署のFacebookで紹介され、感動を呼んでいます。・心が温かくなった!この子の初登園を特別な日にしてくれた警官の皆さん、ありがとう。・泣いちゃったわ。この子の父親は仲間を誇らしく思っているでしょう。・彼女はきっと、この日のことを一生忘れないだろうね。この日、アンナちゃんは、最愛の父親が仲間からこんなに慕われていたことを改めて知ったのではないでしょうか。きっと天国のケビンさんも、笑顔で初登園する娘さんを見て、喜んでいることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年09月10日ひとり歩きを始めるのも遅かった娘。歩いたり走ったりすることも、同じ年代のお友だちと比べてみるとおぼつかない様子で、心配になることも多くありました。そんな娘の運動能力が、ぐんぐん伸びるきっかけになった出来事を紹介します。 運動能力が低いことが心配な日々運動の発達がゆっくりな娘。なかなかひとり歩きができませんでしたが、娘をせかしてもできるようにはならないと思い、私は長い目で見ようと思っていました。1歳半を過ぎてようやくひとり娘も歩きができるようになり、子どもたちが集まる場所へ出かけると、娘の運動能力の低さを身にしみて感じることばかり。 あまり心配をしないようにしていましたが、あからさまにできない娘の様子を見ていると不安になってばかりでした。それでも、少しずついろいろなことができるようになった娘の成長をうれしく思いながら、成長を見守っていました。 やっと遊具で遊べるように幼稚園に入園してからも、お友だちが滑れる滑り台が怖くて滑れなかったり、走り方や歩き方がしっかりしていなかったり、気になる様子が見受けられました。それでもひとり歩きが遅かったのだから、運動能力もこれから伸びるはずと自分に言い聞かせ、成長を見守っていました。 しばらくすると、何とか滑り台で滑れるようになり、滑ることや遊具でゆっくりながらも、遊ぶことができるようになり、うれしく思っていました。けれども1つ気になることが。それは、娘が積極的に挑戦しようとしていないことでした。 転機は突然やってきた娘がその場で知り合ったお友だちと遊んでいても、自分が苦手なことは避ける、できなかったことも悔しいとは思わない様子。私はできなくても良いから、挑戦する気持ちを持ってほしいと感じていました。そんなとき、幼稚園の同じクラスの女の子と公園で偶然出会い、一緒に遊ぶことになりました。 月齢も1年ほど違うお友だちは運動能力も高く、どんどん挑戦していきます。そんな中、娘にうれしい変化がありました。それは、できない遊具に取り組んでいるとき、お友だちが娘の手を引っ張り手伝ってくれたことで、自信がついた娘はその日から見違えるようになったのです。 目標設定をして挑戦できるように娘はできない遊具の中から挑戦する遊具を決め、できるようになりたいと周りの大人に意思表示をするようになりました。設定した目標をクリアしたあとは、意外と簡単にできたことをうれしそうに伝え、次はどの遊具に挑戦するかを決め、公園に連れて行ってほしいとせがみます。 娘は1カ月ほどの間に、これまでの様子からは想像もできないほど、挑戦や運動することができるようになりました。運動能力の低かった娘ですが、お友だちに助けてもらったことで積極的になることができました。 子どもが小さいうちは、親がフォローしてあげれば、成長するものだと思っていました。しかし、今回の娘の成長は、お友だちが手を引っ張ってくれたからできたとのだと、娘が私に話してくれました。これからは子どもの成長を勝手に心配するのではなく、もっと子どもを信じて接していきたいと思いました。 イラストレーター/さくら監修/助産師 REIKO著者:佐藤かな自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年09月10日自営業の夫と結婚し、不定期で発生する業務を担当してきました。ところが上の子が幼稚園に入り2人目となる下の子が生まれてからは、仕事をする時間を捻出するのが難しくなってしまいました。困っていたところ、ママ友から保育園の一時保育を教えてもらい、利用することに。保育園の一時保育を利用して仕事をしている、私の体験談をお伝えします。 寝かしつけ後の夜中の仕事私は結婚してからずっと、自営業の夫の仕事を手伝っています。量は多くなく自宅でできる作業なので、子どもが生まれてからはお昼寝の合間や夜寝かしつけたあとおこなっていました。 寝不足にはなりますが、毎晩のことではないのと今より若かったこともあり、苦ではありませんでした。子どもはできるだけ預けず育てたい、というこだわりも私にはあったのです。ところが、上の子が幼稚園に入り下の子が生まれてからは、状況が変わってきました。 ワンオペ育児と寝不足でストレスもともと完全ワンオペ育児のわが家。寝かしつけてから仕事をしようにもすでにヘトヘトで、下の子は夜中も度々起きるため、作業が中断してしまい思うように進みません。怒りっぽくなるなど、寝不足が翌日に影響してしまうこともありました。 そこで、上の子が幼稚園に行っている間、下の子にはテレビを見せて仕事をしようと思ったのですが、仕事の内容が細かい音を聞き取る作業なので、支障がありました。次に公園で思いっきり遊ばせてお昼寝させる作戦を試してみたのですが、それだと一緒に私が疲れてしまい、うまくいきません。仕事とストレスが溜まっていくのを感じていました。 腑に落ちたママ友のアドバイスそんな悩みをママ友たちに話していたとき、1人のママが真面目な表情で私に言いました。「子どもを預けることは悪いことじゃないと思う。ママが仕事しているのをただ待っているより、まとまった時間集中して遊べるほうが満足できるかもしれないよ」と。 そして、近くの保育園には一時保育という制度があることを教えてくれました。子どもはできるだけ預けず一緒にいるほうがいいという考えで凝り固まっていた私には目からうろこが落ちるようなのアドバイスだったのです。 保育園の一時保育を利用することにさっそく保育園に電話してみると、原則半年間という期限(半年延長可)はありますが、半日保育は週1日から、全日保育は週3日まで、定期的に利用できるクラスがあり、申し込みはいつでも受け付けているとのことでした。そのとき定員はいっぱいだったのですが、申し込みをして2カ月くらいで空きが出たとの連絡があり、半日保育を週2日お願いすることになったのです。 下の子は1歳半になっており、はじめこそ泣いていましたが、保育園が楽しい場所だとわかると行くのを楽しみにするようになりました。私は仕事を調整して保育園の日に集中して作業するようにしたのでメリハリがつき、結果、わが子たちと笑顔で向き合う時間が増えたように思います。 保育園=条件が厳しくなかなか入れないという印象を持っていたので、私のように短時間自宅で仕事をしていると預けるのは難しいと思っていました。でも調べてみると保育園に限らず、自治体によってさまざまなサポートを用意してくれていることがわかりました。あのとき私にアドバイスをくれたママ友にも感謝しています。 監修/助産師 REIKOイラストレーター/大福著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。夫は別居中のため、完全ワンオペ育児奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年09月10日■前回のあらすじ新太くんママが博之を目の敵にする理由は「パパが育児するのは気持ち悪い」という偏見があったためだった。新太くんママに反発する洋子を後押しするママも増え、とうとう幼稚園内ではっきり対立することに…。 >>1話目を見る 【博之sideSTORY】もはや聞き逃すことができない、暴言の連続。我慢できず反論しようとしたとき…間に割って入ってくれたのは園長先生でした。次回に続く(全7話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 米戸卵田(監修:インクルーズ)
2022年09月10日早産で低出生体重児で生まれたわが子。4歳になってからも身長はなかなか伸びず、幼稚園でいじめられないかと私は心配していました。そしてある日、クラスの子に突き飛ばされる事件が起きました。しかし、その真相は私の想像とはまったく違っていたのです……。 体の小さいわが子息子は妊娠36週に生まれ、2,300g程度と少し小さめの低出生体重児でした。幼稚園に入園してからも、身長はあまり伸びず平均を下回っていたため、背の順ではいつも一番前。そのうえ大人しい性格なため、心配性な私は「お友だちとうまくやっていけるんだろうか? もしかしたらいじめられてしまうのでは……」と心配していました。 そして年中になってから半年ほど経ったころ、いつものように幼稚園へ息子を迎えに行くと、先生から「〇〇(息子)くんのことで少しお話があります」と告げられたのです。 ショッキングな報告息子を園庭で遊ばせている間に話を聞くと、先生は少し気まずそうに「今日、みんなで遊んでいるときにAくんが〇〇(息子)くんのことを突き飛ばし、足を怪我させてしまいました。申し訳ありません」と謝りました。えっ? と思い息子を見てみると、たしかに足に絆創膏が。 Aくんはクラスの中でも背が大きく、息子との体格差は歴然でした。私は「やはり背が小さく、大人しい性格の息子はいじめの対象になってしまうのか……」と思うと同時に、怪我をさせたAくんに少し憤りを感じていました。 驚きの真相が明らかにしかし、次に先生の口から出たのは「お母さんすみません、実は先に手を出したのは〇〇(息子)くんなんです……」という衝撃の事実でした。先生曰く、息子がAくんと車のおもちゃで競争して、だんだんヒートアップした息子がAくんを叩いたことが始まりだったとのこと。 勝手にAくんがいじめたと勘違いした私は、慌てて先生とAくんのママに謝罪をしました。帰宅後息子にも話を聞くと、競争に負けて悔しかった様子。でもいくら悔しくてもお友だちに手をあげるのはいけないよと言い聞かせると、息子も悪いことをしたんだと納得したようでした。 その後2人は仲直りをして、今では以前より仲良しになったみたいですと先生から聞きました。あのとき、Aくんはきっと息子が小さいからいじめたんだろう、と考えた自分をとても恥ずかしく思います。これからは私の先入観よりまず、きちんと事実確認をし、息子の意見を聞いてから行動しようと思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 REIKO著者:森 千春1児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年09月09日徐々に孤立していった、ママ友・近藤さん。鈴木さんというママに相談を持ちかけ、鈴木さんたちにいじめられているとウソをつきます。さらに、盗撮した幼稚園のママの写真と悪口を、田中さんにメールで送っていたそう。田中さんは、もっと警戒しておくべきだったと鈴木さんに話します。「ってか、あの人の服も相当ダサイですよねっ!」「メールもおかしいし、人としてヤバイでしょ」「鈴木さんもそう思いますよね!?」話の途中から、田中さんは近藤さんの悪口を言い始め、鈴木さんはその話には乗らずに、その場を去ります。そして程なくして、近藤さんは、幼稚園ママの中からも孤立していき……。 近藤さんの周りにいたママ友たちは… しばらくはママ友に囲まれていた近藤さんでしたが、次第に一人でいるところを見かけるようになった鈴木さん。そんなある日……。 「今日クレアちゃんとお別れ会したの。もう会えないんだって」 鈴木さんは、娘から近藤さんの娘が幼稚園を辞めることを聞きます。 それから近藤さん親子は、幼稚園のバス停にも現れず、引っ越したのかな、と思っていたのですが……。 ある日、夕方一人で歩いている近藤さんを見かけた鈴木さん。 そしてそれ以降、近藤さんの姿を見ることはありませんでした。 近藤さんについて、もうこれ以上追求しなくていい。 そう思っていた鈴木さんでしたが、後日、ママ友からある話を耳にします。 近藤さんが平気でウソをつくのは、後藤さんの生い立ちが関係していたのだと……。 ウソで周りを混乱させ、去っていったママ友・近藤さん。人の悪口やウソで人気を得ようとして焦ってしまったのかもしれませんね。お互いに信用できて、気持ちよく付き合えるような関係性を築けると良いですね。もし、皆さんの周りに、ウソつきなママ友が現れたら……どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 後藤桜子
2022年09月09日幼稚園に通う娘をもつ主婦、葵さんは、幼稚園のママ友、典子さんが苦手。典子さんは嫌味が多く、何かとマウントを取ろうとしてくるところがあり、おまけにちょっとセコイのです……。コストコ会員である葵さんは、典子さんに「私も連れて行って」と言われ、「予定が合ったら」と答えました。ある日、いつも娘のお弁当に入れているマフィンのストックが家にほぼないと気付いた葵さん。夫に相談し、家族3人でコストコへ行きました。そして次の週、幼稚園へ娘をお迎えに行くと、そこには、「コストコ行ったってどういうことよ!?」とすごい剣幕の典子さんが……!葵さんは、夫の希望で家族水入らずでお出かけして、そのついでにコストコへ寄ったと説明しました。すると、「旦那さんの希望」だと知った典子さんは……!? 絶対誘うなんて言ってないのに… 葵さん家族がコストコへ行ったことを知った典子さん。 「絶対誘ってって言ったじゃない」「絶対誘ってくれるって言ったのに、あれは嘘だったの!?」 とすごい剣幕で怒鳴り散らしました。 挙句には 「最初から誘う気はなかったの!? 私が有名出身じゃないから……」 と言い出す始末。 「旦那が家族水入らずで出かけようって言ってきてね。そのついでにコストコに寄ることになったのよ」 すかさず葵さんが言うと、事態は急展開。典子さんの勢いはピタッと弱まったのです。大手商社に勤めていることで、葵さんの旦那さんに一目置いている典子さんには、旦那さんを出すのは効果的なことがわかりました。 典子さんが落ち着いたのを見計らって、葵さんは、「次にいつコストコへ行くかわからないから他の人と言った方がいいかもしれない」と典子さんに伝えたのでした……。 ◇ ◇ ◇葵さんの旦那さんは家族みんなで出かけたいと言っていました。典子さんは葵さんにすごい剣幕で詰め寄っていましたが、怒る前に相手にも事情があったのかなと考えられると良いですよね。心理カウンセラーさんいはく、怒りを感じたりイライラしてしまったら、深呼吸をしてしっかり体内に酸素を送り込むと和らぐそうです。典子さんにも試してもらいたいですね……!作画:篠江ぴず著者:ライター 葵幼稚園に通う娘をもつ主婦。ある時、同じ幼稚園に通うママ友の典子さんに声をかけられるが、何かとマウントを取られうんざり……。そんな時、典子さんにせがまれ一緒にコストコへ行くことに……!?
2022年09月09日■前回のあらすじピクニックでウソの日程を伝えたのも、洋子と博之の噂を流したのも、ボスママ的存在の新太くんママだった。博之は怯むことなく幼稚園に関わっていくことを決めたのだった。 >>1話目を見る 【洋子sideSTORY】博之さんと私の変な噂を流し、健太くんまで傷つけることをした新太くんママ。朝子どもを送ったタイミングで偶然新太くんママを見つけた私は、なぜそんなことをするのか、直接聞いてみることにしたのです…。それからというもの…新太くんママたちからの嫌がらせはヒートアップしていきました。変な噂に振り回されるまいと洋子さん一家との関係も復活していたら、また不倫の噂。さらに俺が妻の金銭面を管理し束縛しているというくだらない噂まで…。幸いピクニックの件を洋子さんが他のママさんに話してくれたことで味方も増え、幼稚園で孤立することはなくなりました。そして幼稚園行事に関わっていくと決めたことで、幼稚園にパパという生き物が関わってほしくない新太くんママたちと対立していくことになるのです…。次回に続く(全7話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 米戸卵田(監修:インクルーズ)
2022年09月09日いたたまれなかった入園式幼稚園のホールで行われた入園式では座っていることができた娘。しかしながら、式典のあと保育室に移動すると、絵本が大好きな娘は本棚へと一目散。担任の先生が翌日の持ち物などを保護者に伝えている間、ほかの子どもたちが大人しく椅子に座っているのをしりめに、娘は本棚から持ってきた絵本を読んでいました。読み終わって次の本を取りに本棚へ向かおうとする娘に、私がじっとしているよう促しても聞くわけもなく…。先生が娘を注意することはありませんでしたが、室内をウロウロする娘の姿を見て、私はいたたまれない気持ちになりました。Upload By 荒木まち子通園が始まると娘の通う幼稚園には通園バスがなかったので、園児は徒歩や自転車などで通園していました。朝の送りのあと、幼稚園に慣れているお母さんはすぐに帰っていましたが、年少クラスの保護者はすぐには帰らず、よく幼稚園の生垣のそばで立ち話をしていました。そこには15cm四方の隙間がある木が1本あって、年少クラスの保育室の様子を垣間見ることができました(誰が最初にその場所を発見したかは不明)。そこは室内からは死角になっていて子どもたちからは見えないので、その穴から自分の子どもが部屋に入ったのを確認してから帰る保護者がほとんどでした。しばしば行列ができ順番で譲り合うのが暗黙のルールになっているほどの人気スポット“覗ケル穴”を私もちょくちょく利用していました。“穴”から見た光景はプレ幼稚園に通っていて場所慣れしていたせいもあってか、娘は昇降口で私と別れたあと、先生に促されるとぐずることもなく一人で保育室に入っていきました。でもほかの子どもたちは入園式のときとは打って変わって阿鼻叫喚の大騒ぎ。親と別れてからずぅっと泣いている子、おもちゃを取り合ってけんかしている子などなど、そこはまるで動物園のようでした。Upload By 荒木まち子「送り」があるということは「お迎え」もある!お迎えは保護者が保育室に入り、お帰りの会で一斉にサヨナラのあいさつをしてから子どもを連れて帰る、というスタイルでした。その日、子どもに何事もなければそのまま帰れるのですが、何か連絡事項がある場合は先生に個別に呼び止められます。入園後しばらくはすぐに帰れたのですが、徐々に先生に呼び止められる回数が多くなっていきました。「お母さん、ちょっとすみません…」「今日こんなことがあって…」あまりにも頻繁に呼び止められるので、声を掛けられる前に帰ろうとすると…Upload By 荒木まち子不調はあとからやってくる入園一ヶ月を過ぎたころには、周りの子どもたちは園生活にも慣れ、保育室はもう動物園ではなくなりました。それに伴い“覗ケル穴”の人気もピークアウト、穴ユーザーは私のほかに2、3人といった感じになりました。周りの子どもたちが落ち着いていく一方、娘はよく腹痛を訴えるようになっていきました。発達障害の娘は初めての集団生活にストレスを感じていたのだと思います。便秘や下痢はなかったので、病院では整腸剤が処方されました。私は「このお薬を飲むとお腹が痛いのがなくなるよ」と言って娘を安心させることを心掛けました。近くに親戚もいなく、主人は単身赴任で娘と二人きりで暮らしていた私。初めての子育てはどうしたら良いのか分からないことだらけでした。担任の先生からのうれしい提案そんなある日、担任の先生が連絡帳に『ご家庭の様子と園での様子との連絡を密にして、お子さんにとって良い方向に向かっていけるよう関わっていきたいと思います。何かありましたらお知らせください。』と書いてくださいました。それまで幼稚園の連絡帳には欠席などの連絡事項だけしか書いていませんでしたが、この日から私は連絡帳に・家での娘の様子・自分が行っている娘への声掛けの方法・療育の先生に言われたことなどを書き始めました。先生も園での様子を書いてくださり、私は『家庭での娘』と『幼稚園での娘』の違いを知ることができました。“覗ケル穴”から見ただけでは分からない娘の様子や変化、お迎えのときだけでは伝えきれない娘の情報を私たちは連絡帳を通して共有しました。幼稚園の先生が娘への対処法を一緒に模索してくれることを私はうれしく、そして心強く感じました。Upload By 荒木まち子担任の先生との連絡帳でのやり取りは年少~年中~年長と、担任の先生が変わっても、卒園するまで続きました。このやり取りは、私たち親子と支援者との『つながり』の原点となったのでした。執筆/荒木まち子(監修:井上先生より)親として園での子どもの様子はとても気になるものだと思います。うまく適応しているように見えても、無理をしているかも…と心配になるかもしれません。荒木さんのように、お子さんが腹痛を訴えたりする場合、園の先生との連携が必要になると思います。登園渋りもある場合は、登園して最初の活動を本人が好きで落ち着けるような活動にしてあげたり、苦手な活動に対して個別の支援を考えたりすることも必要かもしれません。連絡帳は連携の手段のひとつとして有効かと思いますが、場合によっては電話や面談と組み合わせるとお互いに負担が少なくて済むでしょう。
2022年09月09日ありえない言動で、徐々に孤立していった、ママ友・近藤さんは、田中さんというママに相談を持ちかけます。そして、鈴木さんを始めとしたママ友たちにいじめられているのが原因で、精神科に通院していると話します。近藤さんは「鈴木さんっているでしょ? あの人ヤバイよ! 友だち多いマウント、めっちゃとってくんの!」「それにあいつ、子どものこと、虐待してるよ」とまくし立て、どこからが本当で、どこからがウソなのか、わからなくなってしまう田中さん。さらに、田中さんが言うには、近藤さんはそもそも始めから様子がおかしかったらしく……。 近藤さんから田中さんに届いたメールには… 「えっ……何これ……」「盗撮じゃん」 近藤さんは、幼稚園の参観に来ていた保護者を勝手に撮影した写真と、容姿に関する悪口を田中さんに送りつけてきたそう。 田中さんは、もっと警戒しておくべきだったと話します。 そして、「鈴木さん教えてください。あの人本当にいじめられているんですか!?」と聞かれ、鈴木さんは答えようとしたのですが……。 「ってか、あの人の服も相当ダサイですよねっ!」「メールもおかしいし、人としてヤバイでしょ」「鈴木さんもそう思いますよね!?」 まさかの、悪口に同調を求められる流れになってしまいます。 「私はいじめてません」 鈴木さんは、その話には乗らずに、その場を去ります。 その後、鈴木さんがいじめの主犯格だとうわさされることもありましたが、その悪口の輪の中に入らない選択をしたいと、気にしないように過ごします。 なぜなら、陰口はその人の信頼を落としていくものだと思うから。 そして程なくして、近藤さんは、幼稚園ママの中からも孤立していったのです。 うわさや悪口ばかりのママ友関係は、心も体も疲れますよね。もし、皆さんが同じような状況になったら、どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 後藤桜子
2022年09月08日「このような大変悲しい事故が起こってしまい、その原因は我々の安全管理がきちんとできていなかったという点にあったことを認めた上で、まずは原因の究明に努めてまいりたいと思います」静岡県牧之原市の認定こども園・川崎幼稚園で3歳の園児が送迎バスに置き去りにされ死亡した事件を受け、9月7日、増田立義理事長兼園長(73)は記者会見で冒頭のように謝罪した。しかし、事件をまるで他人事のように語る様子にインターネット上では怒りの声が噴出。さらに薄ら笑いを連発するなど、まるで遺族に追い打ちをかけるようなものだった。事件が起きたのは5日。同園に通う河本千奈ちゃんが通園バスのなかで心肺停止の状態で発見された。「千奈ちゃんの死因は熱射病でした。この日の牧之原市の最高気温は30.5度と真夏日でしたが、千奈ちゃんはそんなななかで5時間もバスに置き去りにされたということです。暑さをしのごうとしたのか、千奈ちゃんは上半身の服を脱いだ状態で発見されましたが、それでも体温は40度にも上っていました」(社会部記者)会見に先立ち、7日には保護者向けの説明会が開催された。そこに出席した千奈ちゃんの父親は、病院での変わり果てた姿での再会についてこう語っていた。「子供の姿と違うので、そこだけはびっくりしないで下さいといわれて、中に入りました。抱っこしてもいいといわれたので抱っこすると、普段の2倍くらい重くて、何でこんなと…」遺族から語られたあまりに痛ましい事実に、説明会では過呼吸などが原因で息苦しさや手足のしびれを訴える人が続出。13人が搬送される事態となったという。しかし、その後開かれた記者会見で園長をはじめとする幼稚園サイドが見せたのは、あまりにも不誠実な態度だった。園児をバスから降ろす際の人数確認を怠ったことを認め、「送迎に不慣れだった」と話した増田園長。しかし、「ちなつちゃんがどの子というのは、僕自身、まだ入園して間もないものですから、担任からは『この子がちなつちゃんだよ』とは聞いていません」と何度も千奈ちゃんの名前を間違って発言したのだ。さらに会見の終盤に増田園長は、なぜか薄ら笑いを浮かべながら「廃園になるかもしれないね」と話す場面も見られた。「増田園長のみならず、同席していた杉本智子副園長(58)は何度か小さく笑い声をあげていました。自分たちの監督不行届によって、小さな子どもの命が失われたにも関わらず、こうした態度を平気で見せるのは遺族を馬鹿にしていると思われても仕方ありません」(前出・社会部記者)当事者意識の欠ける幼稚園側の態度にインターネット上では批判の声が噴出している。《園長の会見有り得んな!!俺が遺族だったら理性失うわ》《会見の様子酷すぎる…起きてんのか寝てるのかわからない理事長。ケラケラ笑いながら答える副園長保護者説明会で救急搬送者続出って何事って思ったけど会見見たら納得。人としてまともじゃない。千奈ちゃんと遺族の方が不憫でならない…》《幼稚園の会見。酷すぎる。こんな人達が子供の命を預かってるなんて信じられない。悲しくて残念すぎる。ご家族のことを思うと‥耐えられない》安全管理を怠り千奈ちゃんを死に至らしめただけでなく、会見で呆れた対応を連発し、遺族を2重に苦しめた彼ら。事の重大さを理解しているのだろうか――。
2022年09月08日静岡県牧之原市の幼稚園で、3歳の園児が送迎バスに置き去りにされ死亡した事件。認定こども園「川崎幼稚園」は9月7日に記者会見を開いたが、園長や副園長の態度に非難轟々となっている。「亡くなった河本千奈ちゃんの死因は重篤な熱射病でした。事件が発生した5日は、牧之原市では最高気温が30.5℃と真夏日を記録。千奈ちゃんの体温は40℃にも上がったといいます。バスの乗降口には千奈ちゃんが暑さをしのごうと脱いだとみられる服が見つかっており、水筒も空っぽでした。当時、バスに乗車していた園児は6名。園児の人数確認のタイミングは4回もありましたが、登園時のバス内の点検や出席確認もされず、千奈ちゃんは5時間もバスの中に置き去りにされたのです」(全国紙記者)会見冒頭で、「このような大変悲しい事故が起こってしまい、その原因は我々の安全管理がきちんとできていなかったという点にあったことを認めた上で、まずは原因の究明に努めてまいりたいと思います」と謝罪した増田立義理事長兼園長(73)。2時間以上にわたって行われた会見だが、報道陣による質疑応答では“他人事”とも見受けられる態度が。記者から千奈ちゃんの水筒が空っぽだったことについて問われると、「暑い中、よくあの中にいて本当に可哀想だったなと感じている」とコメントした増田園長。しかし、千奈ちゃんの人柄について問われると、「チナツちゃんがどの子っていうのは、まだ入園して間もないものですから。担任からはこの子がチナツちゃんだよと聞いてはいませんけども」と、何度も名前を間違えたのだ。会見の終盤では、締めくくりのあいさつをした増田園長。「これからも私たちは色んなことで未熟な点があります。ですけども、ぜひ皆様方のご協力によりまして良い園を、あるいは僕がいなくなったらさらに良くなるように……」と話したところで、「園を続けるかは決まっていません」との指摘が。すると、薄ら笑いを浮かべながら「そっか、廃園になるかもしれないね(笑)」とコメントしたのだった。このような増田園長の態度に違和感を抱いた人もいたようで、ネット上では怒りの声が相次いでいる。《私は川崎幼稚園の記者会見で腹わたが煮えくり返ってます。何1つ笑っていい会見ではありません!親御さんの気持ちと、事の大きさ考えたら普通は憔悴しきって笑うなんてできる訳無いと思う。そのマイクの笑いは宴会レベルのノリやわ》《たった6人をどうすれば見落とすんでしょう。遺族も気の毒だけど、空の水筒とか上着を脱いでた、とか聞いちゃうと胸が苦しくなるよ。なのに、園側の会見と来たら…。あのヘラヘラ笑いはなんなんだろ》《あの幼稚園バスの運転手の園長(74)。会見で被害に遭った、ちなちゃんの事も「ちなつちゃん、ちなつちゃん」と名前を間違ったまま連呼して。命より大切な我が子を突然殺されて。挙げ句の果てに名前まで間違えられたら。私が親だったらどんな感情を抱くか》■副園長も注目を浴びる形にさらに注目を浴びているのは理事長だけでない。会見が2時間を経過したころ、記者から「千奈ちゃん人柄を伺った際に、『ご両親からお家で歌を歌っていた』というお話をされたということでしたが、それはいつ頃で、何の歌でしたか?」と問われた杉本智子副園長(58)。すると、隣席の人に笑いを浮かべながら確認した後に、「昨日、(両親から)お話を伺ったときに携帯で撮ったという動画を見せていただきました。『おつかいありさん』です」と回答。マイクの調子が悪かったのか記者から「もう一度お願いします」と求められると、杉本副園長は再び笑いながら答えたのだった。同日午前には、園による保護者説明会も開かれたが、体調不良を訴える保護者が相次ぎ計13名が救急車搬送される事態となった。にもかかわらず、園長や副園長が笑顔を見せるなど誠実な対応とは言い難い会見に、憤りの声が上がっている。《理事長と副理事長がヘラヘラ笑いながら会見してんのもはやホラー》事件当時、本来のバス運転手が休みだったため、自らバスの運転をしたという増田園長。事態の深刻さを本当に理解しているのだろうか。
2022年09月08日ごはんを炊くような気持ちで、もっと手軽にパン作りを楽しんで欲しいという想いから生まれた「日々のパン」(所在地:神奈川県横浜市、代表:吉永 麻衣子)は忙しい方でも時短で簡単に焼けるパン作りを通じて「家族のコミュニケーションを増やす」をモットーに活動しています。2022年より幼稚園や保育園で保護者を対象にした無料のパン教室をスタート、第1回を2022年9月3日(土)に東京都江戸川区の企業主導型保育園「First Step II」で開催いたしました。今後も全国の幼稚園・保育園で無料のパン教室を開催、手作りの楽しさや大切さを通じて家族の幸せづくりに貢献してまいります。【絵本ナビと連携、絵本をテーマにしたパン作り】日々のパン: ■オーブンがなくてもOK!「日々のパン」手作りパンのオンラインレッスン、パンにまつわるECサイトを展開する「日々のパン」は、2022年9月より代表の吉永 麻衣子や派遣講師が日本全国の幼稚園・保育園等で無料のパン教室を実施する活動を開始いたします。メディアパートナーである日本最大級の絵本情報サイト「絵本ナビ」とも連動し、絵本の読み聞かせ・絵本に関連するパン作りの講座を実施していきます。一見難しそう&敷居が高く感じるパン作りも、「日々のパン」オリジナルレシピなら、作業時間最短15分(※)と時短で負担になりません。ご自宅にある道具とシンプルな材料を使用し、オーブンがなくてもフライパンやトースター、魚焼きグリルなどで焼くことができます。「日々のパン」ではパン作りを通じて、子育てや仕事、家事などに日々追われる忙しいママの気持ちを少しでもポジティブにし、手作りの大切さや楽しさ・お子さんへの愛情を伝えます。今後も「日々のパン」ならではのパン作りによってゆとりが持てる家族の時間を増やし、家族みんなの笑顔を増やすことを目指して、全国の幼稚園や保育園で年間約250件の実施を目標に活動いたします。※冷蔵庫での発酵時間は含まず【夜に仕込んだ生地を翌朝に焼く、時短で美味しい日々のパン】■当日の様子2022年9月3日(土)東京、江戸川区の企業主導型保育園「First Step II」で第1回が開催されました。当日は11組の親子が参加し、絵本「パンダ銭湯」(作:tupera tupera 出版社:絵本館)の読み聞かせの後、各自でパン生地づくりに挑戦。焼き上げた白くまパンにチョコレートで目鼻を描く「パンダパン」の作り方を講習いたしました。パン作りが初めての親子も多く、発酵や噛むことについても話題に上る熱気溢れる回となりました。【参加者の声】「難しい、手間がかかる、、というイメージでなかなか手を出せなかったパンづくりがこんなに簡単にできるなんて驚きました。」20代・女性「ビニール袋での生地づくりはとても簡単&斬新でした!洗い物も出ず、こどもと一緒に作れて楽しいですね」30代・男性【手軽においしい手作りパンを】【親子パンダパン】■代表・吉永 麻衣子プロフィール【日々のパン代表 吉永 麻衣子】1981年生まれ。専門学校講師、カフェキッチン、日本ヴォーグ社ハッピークッキングの立ち上げなどを経験し、2010年、自宅にてパン教室をスタート。2016年にトースターで簡単に焼ける「おうちパン」レシピを確立。全国に約5,000人の「おうちパンマスター」が誕生。2022年より「おうちパン」改め「日々のパン」に変更し、全国の保育園や幼稚園での無料パン教室を中心に活動中。3人の子育てをしながら、簡単かつ美味しいパン作りを探求、約20冊のレシピ本を出版、総発行部数は60万部を超える。企業のレシピ開発や雑誌へのレシピ提供等 幅広く活躍。Instagram: 「パン作りは子育てに似て正解がないもの。でも焼き上がったパン、喜ぶみんなの顔を見ると、とても充実感があります。2022年、パン作りを通して本当に実現したい世界を見つめなおし、忙しいママの気持ちを少しでもポジティブにする「日々のパン」をスタートいたします。」■スポンサー・協賛企業も随時募集「日々のパン」は子育てに奮闘する全ての親に「一度は体験をしてもらうこと」を目指しています。パン作りと絵本の読み聞かせを通して、親子のコミュニケーションを豊かにし、子どもたちが愛情を感じ、ママも達成感を感じることができる、毎日の生活に彩りを増やすことを目指しています。保育園/幼稚園でのパン教室無料開催のために必要、派遣講師への謝礼/各教室で使用する材料/配送費など全てを日々のパン事務局が負担。無料で教室開催するために、「日々のパン」ではサンプリングやタイアップ、オリジナルレシピの作成を含め様々なメニューの協賛を受け付けています。スポンサー企業 紹介 ※2022年9月現在第一三共ヘルスケア株式会社、旭化成ホームプロダクツ株式会社、株式会社小島屋、江別製粉株式会社、株式会社 絵本ナビ、日仏商事株式会社、寿物産株式会社、明治ミルクチョコレートお問い合わせ・資料請求: ※「教室に関するお問い合わせ」より■日々のパン概要名称 : 日々のパン(株式会社ミンナ)代表 : 吉永 麻衣子設立 : 2021年3月URL : Instagram: YouTube : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月08日長女2才、幼稚園のプレが始まりました。長男と次男の反応はそれぞれ大きく違っていたので、長女はどうなるかと思っていたら……。長女、つよい…。泣くこともなく、嫌がることもありませんでした。そして先生の言うことも、私の言うことも聞かずに逃げていきました。あ、でも今はね、ちゃーんと言うことを聞きますよ!
2022年09月08日■前回のあらすじついに発達の専門機関である療育センターへ連絡することにした私。考えていたよりも早く初診の日が決まり、少し安心していたものの…!?■幼稚園からの厳しい連絡時は11月。どんちゃんの兄、ぽこちゃんの通う幼稚園では、入園面接が始まる時期です。幼稚園の入園面接よりも、専門機関の受診は後の日程になってしまうため、動き出しが遅かったことをとても後悔していました。しかし…。どんちゃんは、兄・ぽこちゃんの通う幼稚園の面接を受けさせてもらう予定でした。この幼稚園では、在園児に兄・姉がいて、入園希望者が定員以上の場合は、優先的に入園させてもらえることになっていたからです。しかし、残念ながら、どんちゃんは入園面接がある日よりも前に、園長先生からじきじきに入園を断られてしまったのです。 ■娘は「いらない」子なの…?どんちゃんは、定期検診で発達に心配なところがある子どもに勧められる市の親子通園事業「おちびさん教室」と並行して、幼稚園に入園希望の子向けに行われている園庭開放に毎週通っていたのですが…。これまで私は、どんちゃんに関して「心配なこと」はあれど、「打ちのめされること」はほとんどありませんでした。でも、これには大いにヘコみました…。どんちゃんがまるで除け者のように扱われているような気がして…。どこへもぶつけられない気持ちを抱えたままこの日は帰宅しました。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月08日■前回のあらすじクラスのピクニックに誘われ集合場所に行ったにも関わらず、そこには誰の姿もなく立ちすくむ博之と健太。洋子に聞くと、ピクニックは前日だったと言われ…。もしかしてこれがママ友イジメ…? >>1話目を見る ボスママの新太くんママに、俺が嫌われていることはわかりました。こんなことをして、幼稚園に居場所はないと言いたいのかもしれませんが、それで引き下がったら向こうの思うツボ。俺はさらに幼稚園への関わりを増やして、息子を守ろうと決意したのです。次回に続く(全7話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 米戸卵田(監修:インクルーズ)
2022年09月08日幼稚園のバス停でのトラブルで、徐々に孤立していった、ママ友・近藤さん。鈴木さんは周りから詮索されても、近藤さんの悪口を一切言わずに過ごしました。そして、月に1回の幼稚園の参観日。鈴木さんは、以前近藤さんと連絡先を交換していたママに突然声をかけられます。「直接鈴木さんに聞いたほうが早いと思って……」「バス停でいじめられてるって本当ですか?」突然のことに、自分はいじめられていないと鈴木さんは否定します。しかし、「違いますよ!! いじめられているのは近藤さんです」と言われて……。 うわさの出どころはやっぱり… 鈴木さんに声をかけてきたママ・田中さんは、参観日で近藤さんと連絡先を交換したそう。 そしてすぐに近藤さんから相談があるとメールが来て、2人で会うことになり……。 「実は私、今、精神科に通院してるの」 近藤さんは、精神科に通院しているのは、朝の幼稚園のバス停でいじめにあっているのが原因だと田中さんに話します。 「鈴木さんっているでしょ? あの人ヤバイよ! 友だち多いマウント、めっちゃとってくんの!」 「それにあいつ、子どものこと、虐待してるよ」 困惑する田中さんに、一気にまくし立てる近藤さん。 さらに「何!? 信じられないの!?」と涙ながらに訴えかけ、あまりの迫力に圧倒されて田中さんは「う、うん。信じるよ……」と言ってしまいます。 その後も近藤さんは、ほかのママ友のグチをずっと話し続け、どこからが本当で、どこからがウソなのか、わからなくなったと田中さんは言います。 そして、そもそも始めから近藤さんは様子がおかしかったらしく……。 ある日届いたメールを見て、田中さんは衝撃を受けたのだそうです。 自分の都合のいいように、ママ友の悪口を言いまくる、ママ友・近藤さん。もし皆さんが近藤さんのようなママに、ウソか本当かわからない話をされたら、どう切り抜けますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 後藤桜子
2022年09月07日VISH株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役:田淵 浩之)は、2022年9月7日(水)、当社が開発・提供する「園支援システム+バスキャッチ」を活用して保護者の利便性向上と職員の業務負担軽減を実現した利府おおぞら幼稚園(所在地:宮城県宮城郡利府町、理事長:橋本 綱夫)の導入事例を公開いたしました。導入事例記事全文は以下のページよりご覧いただけます。 「園支援システム+バスキャッチ」導入事例公開【システムの導入に至った背景・課題】橋本理事長のコメント:一番はバスの運行管理です。この辺りは冬になると雪が降ります。雪が降るとバスは大変渋滞します。以前はバスが来ないと10分、20分、ときにはそれ以上、保護者にお待ちいただくこともありました。朝の保育準備を行う時間に欠席連絡の電話を受けるのも大変でした。朝8時から電話連絡を受け付けていましたが、風邪などが流行る時期は電話が鳴り止みません。保護者にとっては、欠席の電話をしてもなかなか通じないこともありました。預かり保育もニーズの高まりに伴い、預かり方のパターンが増えており、人力で対応する限界が近づいていました。料金徴収も現金でその都度行っていましたので、ミスも発生しています。また、情報共有ミスで預かり保育利用児をバスに乗せてしまうといったこともありました。これらは保護者に大きなご不便をおかけするとともに、教職員にとっても大きな負担となっていました。なんとか解消できる方法はないかと探していたときに出会ったのが、「園支援システム+バスキャッチ」だったのです。【システム導入後の成果】橋本理事長のコメント:バスに関してはGPS車載器を搭載して、「バスの到着案内メール」を保護者にお送りできるようになりました。保護者はいつバスが来るのかがわかるようになり、長時間バス停でお待ちいただくことはなくなりました。欠席の連絡橋本理事長のコメント:欠席の連絡もれんらくアプリで行えるようになりました。例えば夜に熱が出て明日は欠席というとき、今までは翌朝8時を待って電話をかける必要がありました。それが明日は欠席とわかった段階で連絡できますので、朝一番で病院に行くこともできます。園としては、朝の欠席連絡の電話がほとんどなくなりましたので、職員の負担が軽減されました。また電話がかかってくるのは、電話で話す必要がある問題のみになりましたので、しっかりと対処できるようになりました。欠席の連絡橋本理事長のコメント:預かり保育も「園支援システム+バスキャッチ」で管理するようになり、誰がいつ何時から何時まで利用するのかが明確にわかります。預かり保育料も合わせて計算できますので、毎日の現金集金もなくなりました。預かり保育【幼稚園・保育園向け園支援システム+バスキャッチとは】2010年にリリースされた「園支援システム+バスキャッチ」は、園バス運行情報、園児管理を中心に、保護者の連絡手段のデジタル化、教職員の働き方改革に寄与する低価格なクラウドサービスです。2022年9月時点で、全国で2,100以上の幼稚園・保育園・認定こども園で利用されています(解約・閉園除く)。園支援システム公式サイト: 園支援システム+バスキャッチ【導入実績は2,100施設以上】宮城県はもちろん、北は北海道、南は沖縄県まで2100施設を超える幼稚園・保育園・認定こども園で導入されています。今後も便利な機能を開発するほか、他社サービスとの連携強化を図りながら、幼稚園・保育園のデジタル化を支援してまいります。導入実績マップはこちら: 累計導入施設数【VISH株式会社について】代表者: 代表取締役 田淵 浩之所在地: 愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX 5FTEL : 052-232-2311設立 : 2004年12月資本金: 1,150万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月07日■前回のあらすじ頼れるママ友だった洋子との関係をどうやら他のママたちが疑っている様子。洋子に迷惑をかけないために、博之は洋子に頼るのをやめることにしたのだが…。 >>1話目を見る 最初は自分が日付を間違えたのかと思いました。しかし、新太くんママとは前日にもやりとりしており、「明日よろしくお願いします」と送り合っていたのです。なぜこんなことをするのか…理由はわかりませんでしたが、健太を傷つけたことだけは許せませんでした。次回に続く(全7話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 米戸卵田(監修:インクルーズ)
2022年09月07日幼稚園のバス停で、手作りクッキーを渡そうとした鈴木さんの娘に「幼稚園に持ってたらダメなのよ。そんな簡単なルールも守れないの?」と高圧的に怒り出したママ友・近藤さん。鈴木さんは穏便に済ますため「あの!! これは親御さんに持って帰っていただいて、ぜひご自宅で召し上がってください」と言いますが、「これ、何で作ったんですか?」と言われてしまいます。近藤さんが無添加にこだわっているのをすっかり忘れていた鈴木さん。「私が食品にこだわってるの、知ってるよね〜!?」と近藤さんはさらに怒り出して……。 謝る鈴木さんに、ママ友・近藤さんは… 「えっ、まさか知ってて添加物を食べさせようとしてんの!? 嫌がらせじゃん」 ママ友近藤さんに責められ、「え、いやそんなつもりは」と弁解しようとした鈴木さんでしたが……。 「最近私がみんなと仲がいいからでしょ!! 人気を取られたからってこんなことして」 近藤さんは、意味のわからないことを言ってきます。 その後、ママ友の井上さんが助けてくれて、その場はどうにかおさまりましたが、その時の近藤さんの言動は多くの人に目撃されていたようで、近藤さんは徐々に孤立していったのです。 その後、鈴木さんは周囲から近藤さんとのことを詮索されることもありましたが、断固として悪く言わないようにしました。 そして、月に1回の幼稚園の参観日に行ったところ、以前の参観日に近藤さんと連絡先を交換していたママに突然声をかけられます。 「直接鈴木さんに聞いたほうが早いと思って……」「バス停でいじめられてるって本当ですか?」 突然のことに驚きながらも、鈴木さんは「いえ、私はいじめられてませんけど……」と答えると……。 「違いますよ!! いじめられているのは近藤さんです」 なぜか鈴木さんが加害者側になっていたのです。 疎遠になったママ友・近藤さんをいじめているのかと聞かれた鈴木さん。自分の知らないところで事実とは違うことが広まっていたら……皆さんはどう対処しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 後藤桜子
2022年09月06日長男が3歳、次男が生後2カ月のときのこと。次男が突然38度の熱を出し小児科を受診すると、すぐさま入院することに。突然ママと離れることになった長男は、「大丈夫だよ!」と納得してくれたのですが……。生後2カ月の次男が発熱長男が3歳、次男が生後2カ月のときのこと。長男は幼稚園に通っており、よく風邪をもらってきては、熱を出していました。この日も長男は風邪をひいており、少し鼻水が出ていたので、次男にうつっては困ると思いお風呂を別々にしたり、部屋の中でもなるべく離れて過ごさせたりしていました。 ですが授乳中、次男の口の中がいつもより熱く感じた私は嫌な予感がし、すぐに検温をしました。すると予想通り、次男は38度の発熱。部屋が暑いのかもしれないと、室温や次男の衣服を調整し、再度検温したもののやはり38度に変わりはありませんでした。 次男が入院することに……この日はたまたま夫も仕事が休みで自宅にいたので、長男を夫に預け、私は次男とともにすぐさま小児科を受診しました。すぐに血液検査もしてもらいましたが、結果を見ても特に異常なし。 恐らく風邪でしょうと診断されましたが、まだ生後2カ月なので、このまま入院するように言われました。次男の体調はもちろん心配なので、入院するほうが安心だと感じる反面、急に離れることになった長男のことが私は心配で仕方ありませんでした。 突然、泣きわめく長男入院が決まってすぐ夫に連絡をし、長男にも電話で事情を話しました。すると長男は「大丈夫だよ! パパと待ってるよ」とすんなり納得してくれた様子。その後夫は長男とともに、次男と私の荷物を持って病院へ来てくれました。そのまま面会時間ギリギリまで一緒に過ごし、夫が長男を連れて家に帰ろうとしたときのこと。 私はエレベーターの前まで見送り、夫と長男はにこやかに手を振ってエレベーターに乗っていきました。ですが突然、エレベーターの中から長男の泣き声が。エレベーターはもう1階についており、私は5階にいたのですが、それでも聞こえてくるほどの声で長男は泣いていました。 寂しい思いをさせてごめんね長男の泣き声はどんどん遠くなっていったので、夫がなんとか連れて帰ってくれたのだなと私は部屋に戻りました。すると次は外から長男の泣き声が聞こえ、ふと窓から外を見ると、駐車場で「ママと離れたくない!」と泣き叫ぶ長男の姿が。 お兄ちゃんといってもまだ3歳、突然私と離れることになって寂しくないわけがないのに、私の前では我慢していた長男を想うと、本当に「ごめんね」という気持ちで私も涙が止まりませんでした。 その後、夫はなんとか長男をなだめて連れて帰ってくれました。帰宅してからは長男も覚悟を決めたようで、自らおにぎりを作ったり、普段家事をしない夫を助けたりと、とても頼もしい存在だったようです。次男は3日で無事に退院。長男には寂しい思いをさせましたが、成長した長男の姿を見ることができたことをうれしく感じた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:森井さやか小学生と幼稚園児の男児2人を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。
2022年09月06日東京・神奈川・埼玉で鍼灸接骨院を34店舗経営する株式会社ほねごり(所在地:神奈川県相模原市、代表取締役:阿部 公太郎 )は、地域の子育てを支えるべく、学校法人長友学園 幼保連携型 認定こども園 大沢幼稚園(所在地:神奈川県相模原市、理事長:長友 博光 )の保育士へ無料施術体験会を開催しました。大沢幼稚園の先生とほねごりの施術者■つながりの深い大沢幼稚園とほねごり幼稚園と接骨院。業種の違う2つの企業ですが、つながりは深く3-4年来の交流が続いています。ほねごりと大沢幼稚園の関係の始まりは、ほねごり接骨院下九沢院の受付スタッフの子供が大沢幼稚園へ通園していたことから始まります。イベントが大好きな大沢幼稚園では兼ねてより春と秋に園児と保護者向けのお祭りを開催しており、その受付スタッフ経由でお祭りへの協賛のお声掛けを頂いた事から、毎年そのお祭りで「ほねごりの無料施術体験ブース」の出展をしています。■「信頼できる先生だから任せられる」副主任 松田 淳 先生私自身も大沢幼稚園のお祭りでほねごりの施術を体験し、身体を診てもらった際に骨盤の前傾を指摘されました。現在はほねごり接骨院下九沢院に通う患者でもあります。ほねごりに通院していて、身体はもちろんですが何よりほねごりの先生方と触れ合う事で心が癒されます。ほねごりの先生は全幅の信頼を置ける方々だと知っているからこそ、今回の「幼稚園の先生の無料施術体験」をお願いするに至りました。こういった機会を設けて頂いたほねごりさんや実際に来て頂いた先生に感謝しています。今回12名の園の先生を診て頂いて、ひとりひとりが悩みに合わせた施術をして頂けたことで喜んでいました。施術の様子■今後は他のイベントも今後も大沢幼稚園とコラボをして、園児向けの運動指導や保護者向けの体操教室など色々な企画を日程を調整し、都度実施して行きたいと考えています。会社名 : 株式会社ほねごり事業内容 : 接骨院・鍼灸院の運営代表者 : 代表取締役 阿部 公太郎公式サイト : 公式Instagram: 公式Twitter : ほねごりの《産後骨盤矯正》特設サイトはこちら 産後ママが実際に来院した感想 ハイライト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月06日現在、5歳と2歳のやんちゃな男の子2人を育てています。長男が幼稚園の年少クラスのとき、自由参加で大きな公園で遊ぶ機会がありました。他のお母さんたちと仲良くなりたいと思っていたのですが……。自由参加の集まり長男が幼稚園に入って間もないときです。年少クラスのLINEグループに「今度の休日に自由参加で公園に遊びに行きませんか?」と役員のママから連絡がありました。長男に聞くと「行きたい!」と即答。早速、おやつや公園での遊び道具を持って行くことに。長男はバス通園だったので、クラスに知り合いのママがほとんどおらず、「これを機に他のお母さんたちとも仲良くなれるかも!」とかなり期待していました。 仲良しのママたちの輪に入れず……しかし、いざ公園へ行ってみると輪になって楽しそうに話しこむママたちと、グループで遊ぶ子どもたちの姿が……。「こんにちは!」とあいさつをして、長男に「みんなと遊んできな~」と促したのですが、慣れない雰囲気に戸惑っているのか私から離れません。当時、長男は言葉が遅く、クラスの子たちと同じようにおしゃべりができず、友達もできていませんでした。結局、私も長男も2人だけでみんなと離れた場所で遊んでいました。 もう帰ろうかと思ったとき話しかけようにも、ほとんどのママと面識がないですし、盛り上がっている輪に入る勇気もなく……。楽しそうなクラスのママと子どもたちを見て正直、孤独感と焦燥感とで泣きそうになりました。もう帰ろうかと思ったそのとき、「同じクラスですよね?」と話しかけてくれたママがいたのです! そのママと話をして、他のママたちとも自己紹介程度ですが話すことができました。長男も短い間ですが、クラスの子と遊ぶことができ、帰るころには「来てよかった」と思えるほどに。 張り切り過ぎて空回り今思い返せば入園して間もなくで、かつバス通園。さらに、長男も仲の良い友達がいないときに「私と子どもに新しい友達を!」と張り切り過ぎて向かったため、余計に仲の良さげなママたちの姿にショックを受け、焦燥感に駆られたのだと思います。また、そんな私の気持ちが伝わって長男も緊張したのかもしれません。気を張らずに「少し仲良くなれたらラッキー」ぐらいの気持ちで参加すればよかったのです。 最初はボッチだった私たちですが、年長になった息子と私はたくさんの友達とママ友を作ることができました。話しかけてくれたママには今でも感謝しています。来年は長男が小学校、次男が幼稚園です。人間関係は「気を張らず・焦らず・欲張らず」を心がけ、もし少し寂しそうな様子のママがいたら積極的に声をかけたいです。 監修/助産師 松田玲子著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2022年09月06日■前回のあらすじ家事育児担当の博之は、幼稚園でママ友の洋子によく助けてもらうように。洋子は博之にとってなんでも教えてくれる頼れるママ友だったのですが…ふたりを見る他のママたちの視線は冷たくて…。 >>1話目を見る 妻の瑞希にも相談しようかと思いましたが、ちょうど忙しい時期でろくに話もできませんでした。仕事で、毎日くたくたになって深夜に帰ってくる瑞希を見ると、余計な心配をかけたくなかったのです。幼稚園ママとの付き合いは難しい…。俺はただ、洋子さんと距離を置くしかありませんでした。次回に続く(全7話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 米戸卵田(監修:インクルーズ)
2022年09月06日