赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、ヒップシートで抱っこがラクになったというママの体験談です。 赤ちゃんはかわいいけれど、こんなに抱っこ、抱っこの毎日だとは思わなかった! 日々成長していくのを実感してうれしく思いながらも、重くなっていくわが子に肩こりや手首の腱鞘炎など体が悲鳴を上げ始めました。 そんなときに出合った、抱っこを助けてくれたグッズをご紹介します。 抱っこがつらい……3,060gで生まれた息子は生後4カ月で体重が7kgになりました。抱っこじゃないと眠れない息子を毎日何度も抱っこして寝かしつけていましたが、肩こりに悩まされ、手首は腱鞘炎になり、私の体は悲鳴を上げ始めました。 抱っこが苦痛になり、このまま体重がどんどん増えていったらどうなってしまうんだろうと考えたらぞっとしました。どうにかしなくては! と思い、体の負担を減らせるグッズはないかと探しました。 ヒップシートとは?そんなとき、目に止まったのがヒップシート。ママの腰に巻きつけて固定したシートに赤ちゃんが座って、そのまま縦抱っこできるというものです。 実際に使ってみると、息子の体重を腕だけではなく腰で支えることができるので、腕や肩の負担がかなり軽減されました。また、息子が寝てしまっても、抱っこひものように取り外しをせずにそのまま布団に寝かせられるので、起きてしまう心配がなかったのもありがたかったです。 体の痛みが軽減された!息子は今生後6カ月ですが、ヒップシートを使うようになってからは抱っこによる体の痛みがかなり軽減されました。 ヒップシートのおかげで、抱っこがつらくて苦痛……体の痛みや疲れが取れない……という悩みがなくなりました。ヒップシートに出合えて、本当によかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:小笹のの夫、0歳の息子の3人暮らし。医療機関で働いているが現在育休中。
2019年11月28日ベルトで締めるタイプの抱っこひもを使っている場面を街中でよく見かけますが、赤ちゃんが正しい姿勢で入っていないことが多くあります。抱っこひもの正しい装着方法を知っておきましょう。 腰や肩がびっくりするほどラクになりますよ! 抱っこひもの装着方法 1.赤ちゃんが乗っても重さで下がらないように、苦しくない程度に抱っこひものベルトを締めます。このとき、ベルトがウエストの一番細い部分(肋骨のすぐ下あたり)にくるようにしましょう。鏡で横から見て、ベルトが床に対して平行になっていればOKです。 2.赤ちゃんを抱っこひもの中に置き、安全ベルトを締めます。 3.赤ちゃんを抱っこひもごと持ち上げ、背当ての部分を真上に引き上げながら揺らします。こうすることで、おしりがしっかり底にはまって安定します。 4.肩ひもをママの両肩にかけ、背中のアジャスターを留めたらサイドのベルトで長さ調節をします。このとき、背中のベルトが肩甲骨のあたりにくるといいでしょう。 5.布と赤ちゃんの背中の間に手を入れ、赤ちゃんのおしりの穴がママのほうに向くイメージで腰からおしりが丸くなるようにように姿勢を整えます(膝がおしりより高くなるように)。 6.サイドのベルトにゆるみがないかどうかもチェックしておきましょう。 7.日よけがいらない場合はくるくる巻いて枕代わりに。 8.赤ちゃんの体勢や位置が、基本抱っこ(コアラ抱っこ)のときと同じようになっていれば完成です!(※コアラ抱っこについては、以前ご紹介した記事「意外と知らなかった!抱っこのキホン【助産師監修】」をご参照ください) 正しく装着するためのポイントをチェック!●赤ちゃんが正しい姿勢で入っていることでママ(パパ)の腰や肩が劇的にラクになります●赤ちゃんの腰からおしりが丸くなるようにように姿勢を整えてあげましょう●赤ちゃんの頭はママが屈まずにキスできる高さに 赤ちゃんを正しく抱っこできていないと……?●赤ちゃんが反り返った姿勢のままになってしまうので落ち着きません●ママ(パパ)にしがみつくことができません●ママ(パパ)への負担が大きく、肩こり・腰痛を引き起こします 体への負担を軽減することで、赤ちゃんと一緒のお出かけの機会も自然と増えるはずです。抱っこひもがつらいとお悩みの方、そうでない方も、鏡の前に立ってみて、正しく装着できているかどうか見直してみましょう。監修者:助産師 特定非営利活動法人だっことおんぶの研究所認定 ベビーウェアリングコンシェルジュ 宮川めぐみ2001年京都第二赤十字看護専門学校卒業、2002年国立病院東京医療センター附属東が丘看護助産学校助産学科卒業。産科病棟にて約12年間助産師として勤務し、多くの妊産婦、褥婦、新生児のケアに関わる。2013年に退職後パリで数カ月過ごし、自分自身と向き合う。大切にしていきたいことなどに気づいて「lier」を立ち上げ、個人の活動を開始する。現在、東京23区内で新生児訪問、母乳育児相談を中心に母子のケアに携わる。
2019年11月23日秋も深まり、そろそろ冬の準備をし始める時期。10月生まれの娘も、先月1歳になりました!秋冬での出産は、寒さ対策など準備するグッズも夏とは少しずつ変わってきますよね。そこで、昨年出産したときのことを思い出し、この時期の出産で、実際にあってよかったアイテムを紹介したいと思います♪定番おくるみは、冬仕様のものを!まずはベビー用品の大定番であるおくるみ。ガーゼのおくるみは何枚あっても使えます。正しいおくるみの巻き方で巻いてあげれば、モロー反射で起きてしまうのを防げたので、とっても助かりました。なにより、くるまれている赤ちゃんの姿はとっても可愛いものです。秋冬に生まれる予定の赤ちゃんなら、素材感にも気をつかって。一年を通して使える薄手のガーゼ素材のもののほかに、少しあったかそうな冬用素材のものを1枚準備しておくと何かと使えます。私は、白い厚手のおくるみを用意。出産後、退院のときや、お宮参りのときにセレモニードレスにも合わせて使用できるような物を選びました。また、わたしは里帰り出産で産んでからもしばらく実家にお世話になっていたのですが、実家は一軒家なので、マンションに比べると暖房を使っていても廊下や脱衣所などがとても冷えます。そこで、冬の寒さがだんだん厳しくなってきたとき、我が家では足つきのもこもこのおくるみを導入!これが大活躍。お風呂あがりなど、すぐにくるんであげれば湯冷めを防げます。また、夜寝ている間は暖房のつけっぱなしは乾燥も気になるところなので、消してしまいます。もちろんお布団もありますが、これなら背中も頭も暖かくて安心。袖がついているわけではなく、くるむタイプなので、少し大きくなってからも遊びたいときはそのまま広げて開放でき、ちょっとしたマット代わりにも使えました。冷たいおしりにビクッ! が可哀想に…次に「買ってよかった」と思ったのは、おしりふきウォーマー。これは出産準備のときは頭になかったのですが、実際に赤ちゃんと暮らし始め、冬が近づくに連れ、夜中や明け方のオムツ替えのたびに冷たいおしりふきシートに「ビクッ」となる赤ちゃんが可哀想になり購入を決めました。春先まで使用し、今年もそろそろ出そうかなと思っています。抱っこひもの防寒には、すっぽりケープで寒さ知らずそして外出する際に大変重宝したのが、ベビーカーのフットマフとしても使える抱っこひもケープ。ママコートを購入するか迷っていましたが、これが1枚あれば自前のコートにプラスするだけで充分にあたたかかったです♪ベビーカーのフットマフとしても使えるので、外出時にいろいろ持ち歩く必要がなく、助かりました。いろいろなタイプがありますが、わたしが購入したものはフードがついているので頭まですっぽり防寒。これ一枚で結構暖かいので、少しの外出ならそこまで厚着させなくても大丈夫。赤ちゃんは案外暑がりだし、外出先でも屋内に入ると室温が高くて、アウターが邪魔になってしまいがち。極寒な日を除いては、このケープ+赤ちゃんは動きやすそうな長袖トレーナーなどで、十分でした。秋冬の準備となると、やはり防寒グッズがメインにはなってくると思います。今回は、私が実際に使って、用意してよかったものをご紹介しました。これから出産するママや、冬支度を始めるママたちの参考になればいいなと思います♪
2019年11月18日抱っこひもは、ほとんどのママが愛用する育児グッズ。とても身近で便利なものですが、抱っこひも使用中に赤ちゃんが“転落”するという事故も報告されています。今回は実際の事故事例を参考に、その危険性と対策について紹介します。 赤ちゃんが抱っこひもから落ちやすい理由抱っこひもから赤ちゃんが転落するという事故情報が、消費者庁に寄せられています。実際の事例を見てみましょう。●母親が抱っこひもで抱っこしていた子どもを、おんぶに変えようとした際に、子どもが背中を下にした姿勢で約1m下に転落。床は畳であったが、急性硬膜下血種および頭蓋骨骨折により入院。●父親が子どもを寝かしつけるため部屋を暗くした状態で、抱っこひもを使用。不意に抱っこひもが外れ転落。頭蓋骨骨折等で入院。 この2つの事故事例に共通するのは、どちらも頭部にケガを負っているということ。特に月齢の低い赤ちゃんは体の大きさに対して頭部が重いため、頭から転落するケースが多く、重症事故につながってしまう危険性があります。 親が転落の危険性を甘くみているケースも!消費者庁が平成29年度に0歳児の子どもを持つ親を対象にアンケートをおこないました。Q.抱っこひも使用時に子どもが転落するかもしれないと気にしていたA.母親→52.9%父親→31.7% 抱っこひもによる落下のリスクに対して父親の意識が低いことがわかります。母親に比べると抱っこひもを使用する機会が少ない家庭が多く、当然の結果と言えるのかもしれません。 しかし母親においても、半数近くの人が転落の危険性を感じることなく抱っこひもを使用しているというのは、問題視すべきではないでしょうか。万が一、落下の危険性を認識していない状況で転落事故が起きた場合、気が動転し正しい処置ができないというケースも考えられます。 赤ちゃんの落下事故を起こさないためにまずは慣れ親しんだ抱っこひもの使用でも、落下のリスクがあることを認識しておくことが大切です。そして次に重要なのは、抱っこひもの取扱説明書に記載されている使用方法を守るということ。赤ちゃんの月齢に合った使い方ができているか、バックル(ベルトの留め具)類を正しく留めているか、ベルトの緩みがないかなど、今一度確認してみましょう。 さらに、もしものときの被害を最小限に抑えるため、抱っこひもでおんぶや抱っこをするとき、または降ろすときは、常に低い姿勢でおこなうのもポイントです。 赤ちゃんを、抱っこひもの落下事故から守れるのはあなただけ! どんなに時間に追われていても慌てずに、使用方法を守って使いましょう。ちょっとの手間を惜しまない安全な習慣こそが子どもの命を守ります。
2019年11月17日今年も残すところあと2ヶ月ちょっと。朝晩は随分と肌寒くなり、乾燥して風邪も流行りだす季節がやってきます。クリスマスやお正月など、ワクワクするイベントが増える一方で、ママ&ベビーにとってはいろいろと気を遣う季節…。そこで今回は、本格的に寒くなる前に買っておきたい秋冬の便利育児アイテムをいくつかご紹介します!ふわもこアイテムで、冬を迎えよう!外出時や就寝時、冷えが気になる前に買っておきたいあったかアイテムたち。ベビーカーや抱っこひもにつけられるフットマフは、秋冬のおでかけに必須。ベビーカー専用マフだったり、抱っこひもと兼用できるポンチョ風アイテムだったりとデザインはさまざま。寒い季節のおでかけが億劫になる前に用意しておきましょう。これさえあれば冬を越せる、本格的アウターを一枚!ベビーのアウターも、早めに用意しておきたいもの。ふわふわダウン素材のオーバーオールや、もこもこフリース素材のポンチョなど、2〜3着アウターがあると着回せて◎。今年は、エロディディティールズのふわふわアウターがおすすめ!股下ジッパーを替えれば、カバーオールとしてもフットマフとしても使える2wayオール。これ一枚あれば、という極暖なアウターをひとつ用意しておいて♪それ以外に、さっと羽織れて持ち運びにかさばらないもの、洋服の上からでもくるんと子どもに負けるポンチョタイプのもの、いろいろなタイプや厚みのものを2〜3着買っておきましょう。風邪が流行りだす前に、鼻水吸い器で準備万端寒くなってくると、どうしても鼻水がたれてきて風邪をひきやすいもの。ベビーはまだ自分で鼻水がかめないので、そのせいで鼻が詰まり、不調の原因になることも…。毎週のように小児科に鼻水を吸引しに行っている、なんてママも。ひどい咳やお熱が出たりするまえに、鼻水吸引器ですすっと吸ってあげると快適。手動タイプや自動タイプなどいろいろありますが、どうせ買うならしっかりしたものをひとつ買っておくと、秋冬の不調や風邪対策も安心です。ピッと素早く測れる体温計で、ママも子もストレスフリー風邪をひいたりすると、頻繁に体温を測ることになるのですが、これが実は厄介な仕事。ベビーのときは脇を抑えていれば動かなかったりするのですが、1歳を過ぎたころからじっとしてくれず、ただでさえ具合が悪くでグズグズなのになかなかお熱が測れずに、ママも子もイライラ…。数秒で測れるタイプの体温計は、もちろん大人でも使えるし、超〜便利! 不調のときにひとつでも苦労を減らすことができるので、子どもがいる家庭には1本必須のアイテムです。いかがでしたか?11月に入ると急に気温も下がり、乾燥も気になってくるように。いきなり「寒くなってきた…」「鼻水が出てきた!」という前に、しっかり準備万端にして、楽しい冬を迎えましょう♪
2019年10月29日私は娘が生後2~4カ月のころを思い出すと、今でもとても心が痛くなります。あのころの私は心身ともに不調続きで毎日とてもつらく、必死に育児をしていました。私なりに頑張ってはいたのですが、娘に「本当にごめんね」と謝りたいできごとがありました。 泣く娘をすぐに抱いてあげられなかった私は娘が生後2カ月のころに産後うつを患ってしまい、娘が泣いてもすぐに反応してあげられないことがありました。 娘が泣いている、抱いてあげなきゃ、あやしてあげなきゃ……とは思うのですが、なぜだか体が動かないのです。そのうちなんとか抱っこしに行くのですが、ベビーベッドの前まできて立ち尽くしてしまうこともありました。私が抱っこするまで泣き続ける娘の姿を見て、娘は悲しかったのだろうなと思いました。 私の通院のために何度も病院へ産後うつに加え、乳腺炎で高熱が出たり、眠れなくなるほどの股関節痛に襲われたり、薬のアレルギー症状で全身にむくみが出て倒れたりと不調が続き、短期間に何度も病院へ行くことになりました。 平日の日中はほぼワンオペ育児だったわが家では、そのたびに娘も一緒に病院へ連れて行くしかありませんでした。毎回、娘が風邪をもらってきたりしないか、長時間の外出で娘に負担をかけていないか、心配でたまりませんでした。 体調不良の軽快とともに、罪滅ぼしを娘が生後半年になるころには、私の産後うつや、他の体の不調も軽くなっていました。そのころから、娘が泣いたらすぐに抱っこしたり、あやしたり、それまでの罪滅ぼしをするようにスキンシップをするようにしました。 「今まで本当にごめんね。これからはいいママになれるように頑張るね」という気持ちでした。すると、だんだんと娘の泣く頻度が減り、泣き止むまでにかかる時間も短くなっていったような気がします。 私のことで娘に負担をかけてしまったのは事実です。しかし、病気にかかることは本人の特性もあり、仕方ないことだと思います。「ごめんね」と思うことがあっても、その後に「ごめんね」と思った分以上にかわいがってあげるようにしたいなと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:丸川朋一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在二人目妊活中。
2019年10月17日抱っこ紐はどんなものを選べば良いの? 抱っこ紐の必要性や選び方、おすすめの商品まで詳しく紹介します。赤ちゃんもママも快適な商品を選ぶために、ぜひ参考にしてみてくださいね。抱っこ紐の必要性とメリット抱っこ紐は赤ちゃんの長時間の抱っこに最適です。お出かけに役立つのはもちろん、「寝かしつけ」など家でのお世話するときにも役立ちます。種類によっては、おんぶ紐と兼用できるタイプもあります。男性でも使いやすい色やデザインもありパパが使うことも増えてきているので、パパと相談して購入するのもいいですね。いつからいつまで使うのか抱っこ紐は新生児から使えるものと、首がすわってからしか使えないものもあります。対象月齢や体重を確認して使用しましょう。また、抱っこ紐はいつまで必要なのでしょうか。一概にはいうことはできませんが、抱っこ紐の耐荷重がメーカーごとに設定されているので目安にしましょう。2~3歳になっても、外出先で寝てしまったりする場面などで重宝します。抱っこ紐はどんな種類がある?抱っこ紐にはたくさんの種類があります。特徴と共にメリット・デメリットについて紹介します。それぞれの特徴を理解して後悔しない抱っこ紐選びをしてくださいね。両手が自由なキャリータイプキャリータイプは両手が自由になるのがメリットです。肩や腰に付いているベルトで長さを調整できるため長く使えます。種類も豊富で横抱きタイプ・縦抱きタイプ・おんぶタイプがあり、目的に合わせて選べますよ。横抱きタイプは新生児から生後6カ月ごろまで使用でき、寝かせた状態で使えるのがポイントです。縦抱きタイプは首の据わる生後4カ月ごろから使え、ママと赤ちゃんが対面する形になります。赤ちゃんの顔の位置がママの心臓近くになるため、赤ちゃんが安心しやすい形といえるでしょう。インサートがある商品なら新生児から使用可能です。おんぶ式は首がすわる生後4カ月ごろから2歳ごろまで使え、ママも身軽になり料理や掃除・洗濯などができるようになりますよ。ただし、どのタイプもかさばりやすいのがデメリットです。商品によっては慣れるまで装着が難しい物もあります。携帯に便利なスリングタイプスリングタイプのメリットは、コンパクトに畳めて携帯に便利なところです。大きな布のような形状が特徴で、ママの肩から吊るして袋状にし、赤ちゃんを包むように使います。ママと赤ちゃんの密着度も高く、居心地のよさは『第2の子宮』と呼ばれるほどで、寝かしつけにも重宝しそうですね。キャリータイプの抱っこ紐と両方持ち歩いてもかさばりません。しかし、スリングから赤ちゃんが飛び出さないように支える必要があるため、両手が空かないのがデメリットです。肩からけさがけにするため、片方の肩に負担もかかりやすくなるでしょう。ちょっと大きくなったらクロスタイプも赤ちゃんの首がすわったらクロスタイプもおすすめです。装着が簡単で背中で肩ベルトが交差するため、赤ちゃんの重さが肩と背中に分散されて腰が楽です。軽くてコンパクトに畳めるのもうれしいですね。ただし、新生児用のインサートはありません。基本的に前で抱っこしかできず、サイズ調整が難しい面もあります。夫婦で使いづらいのもデメリットでしょう。メインはキャリータイプの抱っこ紐を使い、抱っこが必要な場面でサブ的に使うのがおすすめです。選ぶときのポイント抱っこ紐の種類はたくさんあるので、どれを選べばよいか分からないという人も多いでしょう。使いやすい抱っこ紐を選ぶためのポイントを押さえておきましょう。着脱など使用方法が簡単なこと使用方法が簡単でシンプルな設計の商品を選びましょう。1人でスムーズに着脱できるかも重要なポイントですよ。『ウエストにベルトを装着する』『赤ちゃんを乗せてベビー用バックルを留める』『肩にストラップをかけ、後ろのバックルを留める』といった具合に3ステップほどで使えるタイプがおすすめです。店舗に行って商品に触れ、実際に着脱してみましょう。近くに店舗がない場合は、通信販売の口コミも参考になりますよ。『使いにくさ』『着脱のしにくさ』といった『不便さ』などマイナスポイントに注目してレビューをチェックするのもいいですね。赤ちゃんの月齢・使用期間抱っこ紐は、赤ちゃんの月齢によって使用できる物、できない物があります。特に、注意が必要なのが首すわり前の生後3カ月ごろまでの時期です。新生児期に使える抱っこ紐は横抱きタイプが一般的で、退院してからすぐに使い始められます。縦抱きタイプは生後4カ月ごろから使用できますが、目安は首がしっかりと据わっていることです。おんぶタイプも首がすわる前に使用するのはNGです。頭が揺さぶられ、赤ちゃんの脳に影響を及ぼす可能性がありますよ。事前にメーカーのサイトや商品に書かれている対象月齢を確認しておきましょう。ママ・パパの肩や腰に優しい物抱っこ紐を使っても、どうしても赤ちゃんの体重は肩にかかってしまいがちです。長時間使えばそれだけ影響が大きいといえます。できるだけママやパパの体に負担が少ない商品を選ぶには、肩ベルトの幅が広くしっかりしていて、赤ちゃんの体重が分散する腰ベルト付きのタイプがおすすめです。肩ベルトに綿がきちんと入っているとクッション性が高くなります。幅が狭いと赤ちゃんの体重が1点に集中し、肩に食い込んで痛い思いをすることになるでしょう。さらに、肩ベルト同士を留めるバックルが付いていると肩からのずり落ちを防止でき安定感がアップします。おすすめ抱っこ紐ブランド3選これから抱っこ紐を探すという人のために、おすすめの抱っこ紐ブランドを厳選して紹介します。自分に合う抱っこ紐選びの参考にしましょう。メッシュ素材がうれしい ベビービョルン街でよく使っているのを見かけるのがベビービョルンではないでしょうか。中でもメッシュ素材の『ONE KAI Air』は、通気性がよく肌にも優しいため特に人気を集めています。デザインを一新したことで赤ちゃんの頭からお尻まで優しく包み込み、ママの体にピッタリと密着するようになったのがポイントです。また、赤ちゃんの首が『カックン』とならないように、ヘッドサポートに調整ベルトが付いています。ほかに5つのタイプがありますが、どれも新生児から使用可能です。日本人の体に合うように設計されており、使い心地にも満足できるでしょう。スタイリッシュなデザインも好評で、おしゃれに使いたいママにピッタリですよ。 【公式】BabyBjorn - ベビービョルンオフィシャルウェブサイト 信頼の実績 エルゴベビーエルゴベビーはママからの信頼が厚いブランドです。『オリジナル』『OMNI 360』『ADAPT』など、さまざまなシリーズを展開しています。その中でも『オリジナル』はエルゴベビーの定番商品で、首据わりが完了した生後4カ月から体重20kgまで使用可能です。対面抱き・おんぶの2通りの抱き方ができ、どの月齢でも自然な座り姿勢をサポートしてくれます。別売りのインファント インサートを使用すれば、新生児の対面抱きもOKですし、ベビーウエストベルトを付けると、腰抱きも可能です。幅広な肩ベルトにはクッションがたっぷり詰まっており、腰ベルトにもサポートが付いています。長時間の抱っこやおんぶでも疲れにくい設計が魅力ですね。どのシリーズもカラーバリエーションやデザインが豊富なので、パパと一緒に使いやすいのも人気の理由の1つでしょう。また、赤ちゃんの肌に優しい素材の『オーガニック』や、涼しく軽いメッシュ素材の『OMNI 360 クールエア』など、デザインだけでなく素材から選ぶこともできますよ。 Ergobaby - エルゴベビー公式サイト | ベビーキャリア・抱っこひも 1つを長く使いたいなら コニーデザインにこだわり、おしゃれを楽しめるのがコニーの抱っこ紐です。新生児から体重20kgまで、インサートなしで長く使えます。新生児期はスリング、首が据われば抱っこ紐、赤ちゃんが腕を出すようになったらヒップシートとして、使い方も多様です。肩を全体的に覆う独自のデザインで、肩や腰の負担を軽減してくれますよ。体にフィットするストレッチ素材の生地が心地よく、赤ちゃんも優しく包み込みます。韓国の子ども製品安全認証を取得済みで、品質も折り紙付きです。カラーバリエーションも豊富なので、ファッション感覚で選んでみましょう。 コニーぐっすり抱っこ紐 抱っことおんぶならどちらがよいの?おすすめは使い分け抱っことおんぶはシチュエーションによって使い分けましょう。抱っこは日常生活で頻繁に使われますが、おんぶは主に作業をするときに役立ちます。おんぶをすれば両手が使えて効率的な上に、子守りもできて一石二鳥ですね。外出時は抱っこ紐をベビーカーと一緒に持ち歩けば、「抱っこして」とせがまれてもすぐに抱っこに切り替えられます。抱っこなら授乳時もすぐに降ろせて便利ですよ。アイテムを活用してたくさん抱っこしよう抱っこ紐は、子育てをするママにとって必需品といえるほど便利なアイテムです。各メーカーからたくさんの種類の抱っこ紐が販売されているので、体の負担を軽減しつつ、たくさん抱っこして、赤ちゃんと生活を楽しみましょう!
2019年09月28日赤ちゃんとママの絆を深めるには『抱っこ』が必要不可欠です。赤ちゃんの精神を安定させたり、脳にさまざまな効果をもたらしたりと、非常に重要な役割を持ちます。基本姿勢はもちろん赤ちゃんの成長に合わせた抱っこの仕方をマスターしましょう。赤ちゃんを抱っこする重要性ママと赤ちゃんのスキンシップに『抱っこ』は欠かせませんよね。しかし、何となく「抱っこは重要!」と分かっていても、実際にどのような効果があるかを分かっている人は少ないのではないでしょうか?『抱っこ』の重要性についてチェックしてみましょう。得られる安心感が重要赤ちゃんを『抱っこ』するときには、必ず、肌と肌が触れ合いますよね。この『肌と肌が触れ合うこと』で生まれる『安心感』が重要なポイントです。肌と肌が触れ合うことで、赤ちゃんに伝わるママの『鼓動』『温もり』『匂い』が『安心感』へと変わり、赤ちゃんの成長に大きく寄与します。抱っこは親子間の絆を深める抱っこをすることで、赤ちゃんの脳内には『オキシトシン』と呼ばれる脳内物質が作り出されます。この『オキシトシン』は赤ちゃんにさまざまな影響を与えますが、特筆すべきは『親子間の絆を深める』という点が挙げられます。実は、いくら親子といっても生まれた時点でもともと『パートナーシップ』が備わっているわけではありません。『抱っこ』などの触れ合いを通して『オキシトシン』が体で作用することによって、安定した『パートナーシップ』が形成されやすくなります。そう思うと、赤ちゃんとの一つ一つの触れ合いがより大切に思えますね。脳の発達にも影響がある『抱っこ』は、赤ちゃんの脳の発達にも影響します。上述した『オキシトシン』も数多くの効果を赤ちゃんに与えますが、抱っこで得られえる影響はそれだけではありません。例えば、『興味・好奇心が増す』『集中力が高まる』なども、抱っこから得られる効果です。こうした効果は、赤ちゃんや子どものときだけではなく、大人になってからも役立つ物ばかりです。何となく「育児に抱っこは欠かせない!」とは分かっていても、抱っこの効果を整理してみるといかに抱っこがさまざまな影響を与えるかが分かりますね。積極的にスキンシップを取っていきましょう。赤ちゃんの抱っこの仕方生まれたばかりの赤ちゃんは、ママやパパであってもどう触ってよいか戸惑うほど弱々しい生き物です。赤ちゃんが安心する抱っこには、どのような種類があるのでしょうか?月齢に合わせた抱っこの仕方をチェックしてみましょう。新生児の頃は横抱きで新生児の頃の基本の抱き方は『横抱き』です。『抱っこ』で思い浮かべるイメージといえば、『縦抱き』を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、『縦抱き』は赤ちゃんの首が据わるまではおすすめできません。以下の手順で、『横抱き』をしてみましょう。手のひらで支えるように赤ちゃんの頭から首の下に手を入れるお尻を抱えあげるように股の間に手を入れる左右それぞれの手でしっかりと赤ちゃんを支えながら持ち上げる後頭部に添えた手をずらして、肘あたりで赤ちゃんの頭を支える下半身はそのまま手を伸ばし、背中あたりを支える横抱きは、赤ちゃんが生まれてからすぐに試せる抱き方です。基本姿勢を覚えて、いつでもスキンシップを取ってあげましょう。首が据わってきたら縦抱きもOK赤ちゃんの首がしっかりと据わってきたら『縦抱き』にチャレンジしてみましょう。縦抱きは、以下の手順です。赤ちゃんの首のうしろに向かって手を入れるもう片方の手でお尻を支えるママの体に密着するように抱きかかえる首が据わる頃になると新生児期よりも格段に赤ちゃんの体つきがしっかりしているように感じられますが、まだまだ支えは必要です。両手を使って、赤ちゃんをサポートしてあげましょう。抱っこすると泣く・嫌がる場合は?安心感を得られる『抱っこ』ですが、赤ちゃんの機嫌が悪いときに無理に試そうとしても余計に嫌がってしまう場合もあります。興奮状態の赤ちゃんを落ち着けるには、どのような方法があるかをチェックしてみましょう。抱っこの仕方が気に入らない普段、抱っこが大好きな赤ちゃんが抱っこをしてあげても泣き止まないときには、抱っこの仕方が気に入らないのかもしれません。大人にとっては差がないように感じられる『抱っこ』ですが、ベッドの上や抱っこで過ごす時間が長い赤ちゃんは微々たる変化であっても感じ取ってしまうものです。なかなか泣き止まないときには、左右の手を組み替えて抱っこの向きを変えてみたり、揺らし方を変えてみたり、抱っこそのもののやり方を工夫してみましょう。暑くて嫌がっている夏場や暑がりの赤ちゃんに注意したいポイントは『気温』です。抱っこは肌と肌とが触れ合うため、体温が上がりやすいですよね。抱っこの『温もり』は確かに安心感を生み出してくれますが、その温もりが『暑さ』に変わってしまわないよう注意が必要です。赤ちゃんの体温が上がっていたり、汗ばんでいたりするときには、1度下ろして様子を見てみましょう。抱っこに慣れていない生まれたばかりの赤ちゃんは、『初体験』に不安を覚えやすいです。そのため、親子のきずなを深める『抱っこ』であったとしても、しばらくのうちは『抱っこ』そのものに赤ちゃんが慣れる必要があります。「赤ちゃんといえば、抱っこが好き」というイメージがあるため、不安に思うかもしれませんが、時間をかけて慣らしてあげることで、赤ちゃんにとって抱っこが心地よい動作に変わっていくでしょう。ママも赤ちゃんも抱っこを楽しんでママと赤ちゃんのきずなを育むためには『抱っこ』が1番です。ただ肌と肌を触れ合わせるだけのように感じますが、赤ちゃんの精神状態を安定させることはもちろん、集中力を高めたり、興味関心を促進させたりと効果は多岐にわたりますよ。さらに、『抱っこ』は赤ちゃんの表情も楽しめて、ママとしてもうれしい時間を過ごせます。抱っこの基本姿勢を学んで、育児に役立てましょう。
2019年09月23日妊娠がわかってから、とにかく雑誌やウェブを見るとなんでも片っ端からグッズをそろえてしまいたくなった私は、買いたい気持ちを抑えるのが大変でした。買いたい気持ちを抑えるためにとにかく悩む期間を設けるのですが、悩んで悩んで悩んだあげく結局買わず、そしてなんとかなったグッズを紹介します。 かわいいデザインがいっぱい! 「スリング」かわいい模様や色で、見ているだけでうれしくなってしまうデザインがいっぱいのスリング。抱っこひもより取り外しも簡単そうで、持ち運びが便利そうなのも魅力です。けれど、結構、お高い……。お手頃価格のスリングもあるのですが、使える期間を考えると、抱っこひもで代用してしまいたくもなります。わが家では結局スリングは買わず、新生児から使えるベビービョルンの抱っこひもを使うことにしました。私の場合、デザイン的に「欲しいなあ」と思うことはあっても、実質的に困ることは特にありませんでした。 友人にすすめられた「鼻吸い器」赤ちゃんの鼻水を簡単に吸い取ることができる「鼻吸い器」。友人に「便利だよ!」と言われて買おうか迷ったものの1つです。しかし、なんだか扱うのが怖かったことと、近くに小児科や耳鼻咽喉科があり、困った場合はすぐに病院にかけこむことができたので必要に迫られることもありませんでした。鼻炎がひどいお子さんなどがいらっしゃる場合は家にあったほうが便利だと思いますが、風邪などのために必ず買う必要はないかなと思いました。 とにかく暖かそう「ベビーカー用足カバー」「ベビーカー用足カバー」夏に生まれた娘なのですぐには必要なかったものの、とにかく長い間、買うのを悩んだのがベビーカーに取り付ける「ベビーカー用足カバー」です。保温性抜群そうに見えるカバー。冬には必需品のように思えます。一方で、赤ちゃん用毛布やアフガンを出産祝いにもらっており、これを駆使すればなんとかなるような気も……。そんなことをずっと考えていました。スリング以上に高い「ベビーカー用足カバー」。そこで、寒くなった際に出産祝いにもらったアフガンを巻き、その上に毛布をかけて外出してみたら、まったく問題なく外出できました。ちょっと暑くなれば、毛布をとることで調節もできたので、結果的に買わなくてよかったかもしれないと思いました。 友人から貸してもらってなんとかなったグッズもたくさんあります。借りずに自分でそろえたい、と思ってしまうこともあるのですが、実際、使う期間が短い場合が多いので、買ってしまってから買わなくてよかったな……と思うこともしばしば。子どもの年齢が近い先輩ママさんが知り合いにいるのであれば、まずは貸してもらえるか聞いて見るのもいいと思いますよ。著者:ヒロコ ラメッシェ4歳女児の母。旅行雑誌編集デスク、アルバイト情報サイト編集長を経て、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。現在、モロッコ在住。自身の経験からママたちと共有したい情報を発信中。
2019年09月14日【徹底解説】新生児・首すわり後で抱っこはどう違う?助産師の奥山麻理先生に、「赤ちゃんの抱っこ」についてお話を伺いしました。新生児の赤ちゃんは…?首をしっかり支えて抱っこしてあげましょう。起こさずに寝かせるコツは…?寝かせた後すぐには離れずに、ママの気配を教えつつ少しずつ離れましょう。抱っこひもタイプの使い方は…?抱っこひもタイプは下の位置で抱っこしがちなため、高い位置で抱っこすることがおすすめ。ほかにも、実際にスリングを使って抱っこの実践をしています。ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。動画目次0:30新生児のとき1:55起こさずに寝かせるコツ2:27スリングの使い方4:43抱っこひもタイプを使うときの注意点字幕付きのため、音声なしでもお楽しみいただけます♪子育てに役立つ動画が盛りだくさん!子育てに役立つ情報が盛りだくさん!ままのてのYouTubeチャンネルでは、ママ・プレママの素朴な疑問やリアルな悩みを解決します。新生児の授乳回数や睡眠時間は?上手な寝かしつけ方はあるの?赤ちゃんのおやつにおすすめの食材は?離乳食初期はいつから?動画は絶賛更新中!ぜひチャンネル登録してみてくださいね。
2019年09月11日娘も今月一歳を迎え、グッと重たくなってきた&あんよが近くなってきました。そろそろ抱っこひもの出番も少なくなるかなぁ〜なんて思ったのは束の間、まだまだ歩けない2人連れての外出はどうしても抱っこひもが必要だと改めて実感。もう新生児じゃないから長時間抱っこをしたり、多機能であったりはしなくてもいいけれど、とにかく可愛い抱っこひもが欲しい!そんな時、「柄モノ大好き♡」「人とかぶらない可愛いモノ好き♡」のわたしにぴったりな抱っこひもを見つけてしまいました!!使っているだけでフォトジェニック♡注目度間違いなしのベコ ジェミニ新作!わたしがブロッサム39の店頭でスタッフをしていた頃から大好きなブランド、beco。他のブランドではない個性的なテキスタイルと、エルゴやビョルンが多く見られるなか、人とあまりかぶらないデザインがお気に入り♡今回、そんなbecoから新たなタイプが発売。beco8ほどの機能数はありませんが、使いやすく、何より今までにない「総柄」タイプなんです♪全6種、全て他にはないユニークなデザイン。シンプルなデザインや、モノトーンなどが主流の今、ここまで柄で遊んでいるブランドはbecoだけ!どの柄もとっても可愛く個性的で、どれにするか本ッ当に迷いました。センスの良い幾何学模様や、ワクワクするようなスペース(宇宙)柄、お出かけが楽しくなりそうなレインボー(虹)に、子育てを存分に楽しんでいる親子にぴったりのキャンディ柄!そんななか、結局わたしはマーメイド柄をチョイス♡実物はパステルカラーが優しく、それほど派手派手といった感じではなく、大正解♡わたしと娘向けに、とことん可愛いものが欲しい、と思って購入したものの、なんとパパも抵抗なく使ってくれました!3.2〜16キロまで使用可能、新生児も上の子も大丈夫!新生児でもぴったり密着、安心な仕様って?新生児期も他パーツが一切必要なく、背当て部分を内側に折り返し幅を狭めるだけで使用できます。折り返しはスナップの付け替えだけなので準備簡単。さらに背当てにはたっぷり綿が入っているので、体全体を包み込んでくれます♪新生児期は足をM字のまま座らせてあげてくださいね。背当て部分が他ブランドの抱っこひもよりも狭めで、ぐっと肩ベルトの長さを縮めるとぴったりお子様を包んでくれるので新生児にもしっかり安心して付けられます♡どうしても「新生児期って子どもが抱っこひもに埋まってる気がする…」とご試着時に心配される方も多かったので、ジェミニはそんな方にも納得頂ける抱っこひもだと思います!3歳の子にも使える、ロングな背当てが嬉しい!また、3歳間近の上の子もまだ13キロなので、まだまだジェミニで抱っこできます♪もうかなりはみ出てしまうのですが、背当てが長くなるのは助かります♡背当ては狭めですが、隅まで綿がしっかり入ってるので太ももの支えは心配なし。もも裏に窮屈そうに跡が付くこともありませんでした!他ブランドの抱っこひもは、20キロまで対応のものもあるので、それを考えると少し使用期間は短い、と感じるかも。でも、正直「20キロを超えても日常的に抱っこひもが必要…」ということは少ないかも。16キロというとだいたい4歳(ちなみに20キロだと6歳前後)の平均体重なので、成長しても十分長く使えるアイテムだと思います♪どんなママにオススメ? 購入前に注意するべき点は?becoの特徴は、肩ベルトが分厚過ぎず、幅広で違和感のない優しい着け心地だということ。どうしても小柄で肩幅が狭い日本人ママが他ブランドの抱っこひもを着用すると、肩部分ががっしり感じてしまうことが多いので、これは嬉しいデザイン♪また、腰ベルトも幅が狭いので、デザイン性も良いだけではなく歩きやすい!とにかく小柄な女性でもぴったりつけられるのが特徴です♡しかし、腰や肩ベルトが厚いということは、その分負担も軽減されている…ということ。「ベビーカーより抱っこひもの使用頻度が高いし、腰支えが1番条件」の方には向かないかも。腰痛持ちのママやパパには注意が必要ですが、我が家はわたしもパパも難なく使用できています♪調節も簡単、シンプル機能性で柔らかく軽いまた、各ベルト調整が硬すぎないのでおんぶ時など前から回す際、調節が楽なのが気に入っています!毎度調整するのが面倒かもしれませんが、洋服によって幅が変わるので毎回調節は気になりませんでした。腰ベルトが落ちてしまう程の緩さではないので、他抱っこひもでは硬くて旦那さまと付け替えるのが出来なかった…ってママには是非試してもらいたいです♡また、以前紹介したベコ8は機能性高く、その分重さと硬さがあったのですが、ベコジェミニは全体が柔らかく軽いのが特徴♡全体に綿が入っていますが、丸めた感じはコンパクトで、ベビーカー下に安心して入れられる大きさでした!背中側に別のサポートベルトは無しですが、若干腰ベルト(パットが入っている部分)が長いので後ろまでしっかり包み込まれます。調節部分も長いのでパパも安心の大きさ。さらに、腰ベルト部分にはポケットがついており、何かと使えるのもお気に入り。背当ては立てて長くできますが、日除けフードは付いていないので帽子を被せて対応しています♪素材コットン100%って、どうなの?高温多湿の日本の気候に合わせて、メッシュやポリエステルが含まれた抱っこひもが人気の中、汗を吸ってくれるコットン100%はお肌に優しく安心♡ですが、どうしても「埃がつかない?」「色落ち、通気性は?」と気になる事も多いのも事実。わたしがこの夏から使ってみた体感だと、洗った後乾くのが少し遅いくらいで使用中は暑さをあまり感じませんでした!埃の付き具合や色落ちも今のところ全く気になりません。よだれが付きやすい肩ベルト部分も通常の洗濯で綺麗になるので、総柄でも色落ちや染料に心配がいりません♪抱っこやおんぶだけじゃない♡ クロス抱っこをしてみて!まだまだ街中では、クロス抱っこをしているママをあまり見かけないのですが、クロス抱っこが断然楽チン!ジェミニはクロス抱っこが出来るように肩ベルトが背当てから外れるようになっているので、片方をクロスしてとめ、もう片方を肩ではなく腰後ろに回して止めるだけで簡単にクロス抱っこができます。なで肩ママや肩幅が狭いママはもちろん、クロスにするだけで負担が目に見えて違うので、ぜひみなさんに一度試してみて欲しい抱き方です。また、クロス抱っこで子どもを横に挟むように座らせる腰抱きも可能!腰抱きは、抱っこやおんぶより子どもの視界が広がり、あんよ前の興味がたくさん湧いてきた子どもにぴったりのおすすめの抱っこなんです♪背当てを中に織り込めば前向き抱っこもできるのですが、わたしの顔が見えないと不安になりすぐ降りたくなる娘には腰抱きはぴったり!また、前向き抱っこは子ども自体も疲れる体勢なので、使用時間短めがおすすめですが、腰抱きは「どかっと腰に座る」というイメージで疲れにくいのもお気に入り!移動中や人が多いところでは幅を取ってしまうので、娘の機嫌をみながら前向き抱っこと分けて使用しています♪特に水族館やお祭りなど普通の抱っこでは見せづらい環境では大活躍♡いつもと違った抱っこに機嫌が良くなることが多いので、すぐに色々と変更できるジェミニは本当に助かっています♡買い替えなら思い切ってベコ ジェミニ!我が家はパパ用と抱っこひもを分けたり、月齢などで抱っこひもを使い分けてきたので、上の子から数えたらたくさんの抱っこひもを購入&使い分けしてきました。今回は「娘とわたしのために、思いっきり可愛くってテンションの上がるアイテムがほしい!」と買い替えで購入。結果、大正解でした♪一人目からジェミニに出会えていたらファースト抱っこひもとして購入していたかも。抱っこひもやベビーカーなどは、どうしてもシンプルなカラーやデザインのものを無難に選びがちですが、毎日のように使う育児の相棒!なので、思い切って「見ているだけで幸せ」「使っているとテンションが上がる」ことを理由に買ってもいいと思います♪みなさんもお子様の一歳などの節目に買い替えの検討はどうでしょうか?抱っこひもは毎年どんどん進化していて、その時その時に合った最新アイテムが見つかるはず。今回のジェミニも「夏にコットン100は暑くないかな?」と最初は思ったものの、全然気にならなかったですし、これから寒くなる季節にはぴったり♡わたしは全面クッションの柔らかいホールド感がお気に入り!個性的な柄選びの他、体にフィットする柔らかさも是非体験してほしいです!これからの楽しい抱っこひも選びの参考になりますように♡
2019年09月06日実は、息子が2歳になるまで抱っこひも難民だったわたし。腰痛持ちなのにもかかわらず、息子は抱っこの要求が多い抱っこマン。そのため抱っこひもに対して求める条件がすごーく多く、なかなか「コレだ!」とすべての点で納得できるものに出会えてきていませんでした。新生児期にはビョルンのオリジナル(現在はmini)を使用し、そのあとはいくつかの抱っこひもを試着、腰痛対策にヒップシートを使っていた時期も。そんな私ですが、数ヶ月前、沖縄への母子旅行を期に思い切って乗り換えした抱っこひも「ONE KAI Air」が、想像以上に良かった!もっと早く出会っていれば!…ということで今回はビョルンONE KAI Airの、10個の良いところを解説していきたいと思います!1・新生児から3歳までオッケー産まれてすぐから“付属品なし”で“安心して”使える抱っこひもってなかなかないもの。大きくなってからも使えるモデルは新生児には無理な体勢をさせている気がするし、逆に新生児や小さめベビー向きのものは、すぐ使用できる期間が終わってしまう…。ONE KAI Airは新生児から3歳まで付属品を追加購入しなくても、安心して使い続けられます。ロングユースできるのはとても経済的で、ママの味方!我が家の息子も生まれていたときからONE KAI Airでデビューしていたら、miniを通らずこちら一本で使っていたかもです。2・赤ちゃんも心地よい立体設計赤ちゃんの体型に沿った立体構造となっていて、フィット感が抜群。ママの体にぴったりと抱きしめられます。また、成長したら股幅部分の布もファスナーで開けて調節できるので、その時の体型に合わせて使うことができます。別の抱っこひもを使っていたときは、なかなかこのフィット感が親子共に得られず。息子がバタバタ動いたりぐずって反り返ったりするとしんどい体勢になってしまうことも。きつすぎず、でもしっかりとフィットしているのでお互い心地よくいられます。3・立ったまま装着可能、簡単構造ONE KAI Airは、なんと立ったまま抱っこすることができるのです。こちらに乗り換えてすぐに旅行に行くことになっていたので、装着に慣れるか不安だったのですが、シンプルな装着法だからすぐ覚えることができました。ビョルンは、誰にでもすぐわかるデザインを心がけているとのことで、パパに抱っこをお願いするときに、一度教えたらスムーズに装着してくれました。4・パパに貸してもわかりやすい&調節ラクラク前述した通り、使いやすくシンプルなデザインなので、普段ママほど抱っこひもに慣れてないパパも快く使ってくれます。別のモデルの抱っこひものときはデザイン面でも機能面でも、パパと兼用向け…のものには出会えていなかったです。サイズ調整もベルトをひっぱるだけで簡単!ビョルンは宣材写真に「パパが抱っこしているイメージ」を多用しており、それがスタイリッシュでとってもカッコイイ。ブランドサイトやパッケージなどを見て「これなら自分も抱っこしたい」と思うパパも多そうです。パパもママも使うなら、ビョルンは適したブランドだと思います。5・デザインがスタイリッシュ数ある抱っこひものなかで、ママたちが気になるのは機能性だけでなく、デザインも。ビョルンは、ファッションを選ばず、邪魔しない洗練されたシンプルデザインなので飽きもこないし、カジュアルにもフォーマルにも合わせられるカラーが豊富。カラー展開は8色あるので、お好みの物がきっと見つかるはず。抱っこひもって何個も買うものではないので、デザインは妥協せず、気に入ったものを選びたいですよね。6・腰への負担が少ない実は私が以前使っていたのは、腰痛持ちのママが開発したというヒップシートキャリア。相性は良かったのですが、とってもかさばるということと、毎日使っていてくたびれてきた&抱っこの時間が少しずつ減ってきたので、今回買い替え。腰痛持ちに特化したアイテムからの切り替えなので、前より負担が増えるかな、と思っていたのですが、実際使い始めて2ヶ月。腰の調子はあまり変わらないし、ノートラブルで生活できています!また、腰のバックルは独自開発されたもの。よくある「パチン」とはめこむタイプのバックルではなく引っ掛けて留めるタイプ。見た目もスタイリッシュかつ、使用による劣化も少なそうです。7・メッシュでママも子どもも涼しい寒さは防寒具で乗り越えられるけど、暑さは難しい…。去年の夏の暑さを思い出し、これから来る夏本番のことを考えただけでクラクラ…。真夏の長時間密着抱っこってどんなに愛していても正直地獄に思える時もありますよね…。ONE KAI Airは、総メッシュでできているので暑さ軽減!背面だけ一部メッシュなどのモデルはありますが、ここまで総メッシュの抱っこひもは、なかなかありません。冬は冬で湿気や熱がこもったりするので、年中メッシュ素材でも問題ないと思います!8・すっきりたためてコンパクトに旅行好き、日常生活でも割と出掛けることが多い私にとって、何より嬉しいのがこちらのコンパクトさ。畳んでみると以前使っていたヒップシートキャリアにはあり得なかったサイズ感!また、総メッシュデザインのためか全体がやわらかいので、外出時息子が寝た時、おくるみでくるんでベビーカーの枕代わりにもしちゃっています。9・軽いから、持ち運びも苦じゃない!約1kgのONE KAI Air。先日の旅行では、後半にお土産が増え過ぎちゃったときにこの軽さをあらためて実感!買い物帰りなどにも、軽くて良かったと実感しまくり。普段抱っこしていないときは腰に巻きっぱなしだったり、バッグにいれたり、ベビーカーの荷台にいれたりしていますが、軽量なので持ち運びにストレスを感じたことはないです。10・抱っこのバリエーションが豊富抱っこひもを選ぶ時、絶対に「前向き抱っこ」ができるものが良い、と考えている私にとってこれは大事なポイント。今では前向き抱っこができるモデルは増えていますが、前向き抱っこと言ったら実はビョルンがパイオニア的存在。前向き抱っこひも=ビョルンのイメージです。旅行中も散歩中も前向き抱っこできることで、様々な美しい景色を見せてあげられるし、一緒に景色を楽しむことができるのは、とても幸せ♡それのおかげかわかりませんが、息子はキャラクターなどよりも草花など自然好きに育っています。ほかにも、全部で4通りの抱っこスタイルが可能で、前抱っこからおんぶへの移行も立ったままで簡単です。いかがでしたか。ビョルンのONE KAI Airは、いろいろ試して使ってみた腰痛持ちのわたしが、素直におすすめできる抱っこひも!多機能、デザイン、サイズ感、素材感…すべてがバッチリすぎて、誰が買っても後悔することはないんじゃないかな~という気がします。この夏抱っこひもを探しているママ、これから何を買おうか迷っているママには、まずビョルンのONE KAI Airをおすすめします♡
2019年08月15日何もかもわからないことだらけの初めての出産を前にし、「しっかり準備しておかなきゃ!」と意気込んでいた私。赤ちゃん用品店で配布されているリストや、育児雑誌のホームページなどを参考に、必要そうな物を揃えていました。しかし、出産後しばらく経って思い返してみると、不要だった物もちらほら。準備したものの、私の育児ライフではあまり出番のなかったグッズがありますので、ここでお伝えしていきます! 抱っこひもの首すわり前用クッション 私の初めての出産は2016年。2015年に発行されたプレミアム付き商品券を活用し、「今すぐ使うわけじゃないけど、いずれ買うのだから買っておこう」とベビーカーや抱っこひもなどのお出かけ用品をマタニティ期に購入しました。しかし、今思えば産後の生活を具体的にイメージできていなかったように思います。 初産では首すわり前に赤ちゃんと抱っこひもで出かける機会はほぼゼロで、ベビーカーで事足りてしまいました。ですから、首すわり前用のクッションは結局使うことがなく過ぎてしまったのです。 しかし現在、2人目育児中でまだ首すわり前なので、上の子の幼稚園の送り迎えなどで数年ぶりに活躍の場がありそうです! 新生児期用の哺乳瓶用乳首 私が初めて出産した病院は、かなり母乳育児に力を入れていました。生後すぐのまだうまく飲めない赤ちゃんに、搾乳したおっぱいや育児用ミルクを飲ませる場面が3回ほどあったのですが、そのときに使ったのは哺乳瓶ではなく普通のコップ。「え!? 哺乳瓶じゃなくても飲めるの?」とびっくりしましたが、わが子は問題なくゴクゴク飲み干していました。助産師さん曰く、最初から哺乳瓶用の乳首に慣れてしまわないほうが母乳をじょうずに飲みやすいとのこと。私が仕事のときや外出したときには、冷凍しておいた母乳を夫が哺乳瓶で飲ませる機会もあったのですが、そのころには新生児用のサイズは小さく感じるようになっていて、一度も使わずじまいでした。 おしりふきウォーマー 評判の良い口コミを見かけ、わが子は冬生まれだったので用意しておこうとフリマサイトで購入したおしりふきウォーマー。「おぉ! あったかい! 便利!」と思って使っていたのですが、温めていない普通のおしりふきを使ったところ、思ったよりもヒンヤリしていない……。部屋を温めるためのヒーターの風が届いていたようで、温めていないおしりふきを使っても、娘に嫌がる素振りはなかったのです。ウォーマーのコードが少し邪魔だと感じるときもあり、次第に使わなくなってしまいました。 ネット通販でたいていのものは数日で届けてもらえるありがたい時代。初めての出産で「あれもこれも」と考えすぎて買ってしまいました。しかし今回、ご紹介したものは、あくまでもわが家の場合はあまり使用しなかったものです。育児環境によっては必要なご家庭もあることと思います。これからも子どもが大きくなるにつれ、初めての経験がたくさん待っていますが、のんびり頑張ろうと思います。著者:柴崎諒子2016年2月長女、2019年2月次女を出産。元雑誌編集部勤務で、企画・編集・営業・ライターを経験。現在は仕事をセーブしつつ子育て優先。妊娠・出産・子育てに関する記事を中心に執筆している。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。
2019年08月15日こんにちは。保育士の中田 馨です。毎日暑い日々が続いていますね。真夏に赤ちゃんと過ごすときに気になるのが「お散歩は何時に行けばいいのかな?」ということです。保育所でも「今日はお散歩に行けるかな?」とお散歩のことに気をつかうのは真夏。今日は、真夏のお散歩についてお話ししますね。 真夏のお散歩は早朝か夕方に赤ちゃんにとってお散歩は1日の楽しみの1つです。生活リズムを整えるためにもお散歩(外遊び)をしっかりしていきたいのですが、真夏はそうはいかないこともあります。 気温が高く、日差しも強いと外遊びが赤ちゃんにとって危険な日もあります。特に赤ちゃんは体温調節が未発達なので、無理してお散歩に出る必要はありません。気温が低く、太陽の照り返しが少なく、涼しい早朝や夕方をおすすめします。お散歩に出る前に、実際に外に出て、外気温や日差し、風の様子を確かめることも大切です。 夏の外出で心がけることそれでも夏場に外出することがあると思います。そんなときは以下を心がけてみましょう。 帽子をかぶる帽子をかぶったり、日傘をさすなど、紫外線対策も大切です。 水分補給をする汗がよく出ます。普段よりもこまめに水分補給をしましょう。また、汗をかいたら着替えもしましょうね。 べビーカーの対策 ベビーカーは地面に近いため、地面からの照り返しで大人が感じている気温よりも高くなります。そのため、座っている赤ちゃんの様子をよく見ましょう。日よけのカバーをしたり、ジェルタイプの保冷剤を使ってみるなどしてもいいですね。保冷材は赤ちゃんの肌が冷たくなりすぎないように、布で包んでときどき位置を変えてあげましょう。 抱っこひもの対策抱っこひもで出かけるときも注意が必要です。ママと密着しての抱っこですので、熱がこもりやすく赤ちゃんも暑く感じています。日傘をさす、赤ちゃんとママとの間に1枚タオルをはさむ、うちわなどで風を送ってあげるなど、暑さ対策が必要です。 熱中症にならないためにも、夏のお散歩は時間を選ばなくてはいけません。夏のお散歩は必ずしなければいけないわけではありませんので、無理はせず、夏だからこそできる水遊びなどの全身遊びを取り入れることも1つの方法ですね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
2019年08月14日普段、保育園を利用している私。預けられているベビーカーの流行は、数ヶ月おきに変わっていくなぁ〜と実感しているのですが、ここのところそのベビーカーの半分が、三つ折りベビーカーに。コンパクトでスマートな三つ折りベビーカーブームを日に日に感じています。私も一人目のベビーカー選びにはすごく迷い、結局バガブーbee3を選択。息子が成長し、二人目の娘ももうすぐ1歳になる今は、コンパクトさメインのセカンドバギーが気になるところ…。今回は、お気に入りのメーカーイングリッシーナからも三つ折りベビーカーが登場と知り、早速お試ししてみました♪スタイリッシュな海外バギーなのに、スリムでコンパクト!上質なくすみカラー・グレープレッドをチョイス!イングリッシーナからデビューした三つ折りベビーカー・QUID(クイッド)。イタリア発ブランドであるイングリッシーナは、シンプルで美しいフォルムとビビットなカラーが人気の定番シリーズ「ジッピーライト」が主流モデル。ヨーロッパの石畳に耐える安定性や走行性に定評があり、日本でもファンの多いブランドでした。クイッドは、そんなイングリッシーナの機能性とデザイン性はそのままに、三つ折りできるというコンパクトさを兼ね備えてよりシティライクに!車生活のファミリー、外食やお出かけが好きなアクティブなママにぴったりです。今回は娘メインの使用なので、ほかブランドではなかなか見かけないグレープレッドをチョイス。落ち着いた色味2色の配色で、まさに海外バギーのお洒落な雰囲気たっぷりです♡スタイリッシュなテキスタイルを使用した2柄のほか、ブラックに、くすみ系のブルーとこのグレープレッド5色がラインナップ。選びがいがありますね♪シート幅や長さもしっかり、3歳の息子も余裕そうバギーの幅も46.5センチと、通常の改札も楽々通れるスリムタイプ。重さも5.9キロなので女性でも車などへの積み込みも可能です♪普通はスリムタイプとなると当然シートの大きさは小さくなるので、成長すると身動きが取りづらそうに…。クイッドはシートの幅もしっかり取られているし、背もたれも長めなので3歳になる息子でも余裕で座れます。リクライニングのストレスなし! 寝たら切り替え…が便利また、コンパクトバギーの欠点としては、それなりのリクライニングしかできないorリクライニング無し…のものが多いのですが、新生児もOKな170°までぐぐーっと下がります!リクライニングは無段階なので、シート裏の紐に付いている留め具のボタンを押しながらすすすーっと下げると好きな位置に。戻す時は二本の紐を外側にぐーっと引っ張るだけなので、背もたれの押さえはリクライニングには不必要!実はこのタイプのリクライニングには背もたれの押さえが必須で両手の作業だったので、「寝たからリクライニングしよー」がとっても大変だったのです。ガタッと勢いよく倒れてしまって、せっかっく寝た子どもが起きてしまったり…。クイッドはボタンの押し具合でゆっくり下げられたので、リクライニング切り替えのストレスが少なさそうですごく良かったです♪風や日差しをカットする深めのキャノピーでリラックス♡また、シート横のフレームが浅めについていて、前輪の幅が凄く狭いので横幅の見た目もかなりスッキリしています。さらに、キャノピーからシートまで全面覆われていることもあり、赤ちゃんが風や光を避けられるのでリラックス出来そう。ちなみに「寝るときは見られなくない!」の主張が出てきた息子も、深いキャノピーのお陰で何もかけなくても文句言わずに寝てくれました♡全面が覆われているので暑いかな?と思ったのですが、キャノピーから背もたれに繋がる部分は巻いて止めることが出来るので風通し良くすることも可能!「これならお外が見える〜」と振り返って楽しいようです♪この深い、長いキャノピーはチャック開放で膝部分までしっかり日差しをカードしてくれる他、高い位置につけられているので、覆われている、上に何かある。って感覚もあまり無いようです。大きなメッシュの覗き窓もついているので、蓋部分をめくると押しながらでもしっかりお顔を見ることができるので吐き戻しが多い時期なども安心して使えそう♡ハンドルバーの高さや、ロックペダル操作もちょうど良いハンドルバーも、高さや角度調整こそ出来ませんが、高い位置についているのでママも姿勢良く歩ける&抱っこひもしていても握りやすい位置。持ち手の高さに加え、前輪とは対象に後輪はしっかり幅がとってあるので押しながら足が当たってしまったりすることもなく、パパも押していて疲れにくいのではないかな?と思います♪また、ロックペダルでロックをかける際も、足の甲での跳ね上げは不要。ロックペダルの上の方を踏み込むだけで簡単にかかります!今の時期はサンダルでの外出が多いので、足の甲での跳ね上げらいぷだとママの足が痛い…。この簡単ロック操作は、計らずして今の季節に大助かりでした!パパ絶賛の押し心地♡片手でスイスイ♪デコボコ道、段差での使い心地は?広げてみてまずびっくりしたのは、ほんっっっとうにススーッと簡単に進むところ!片手でもスイスイ進んで、振動も少なく、とにかく簡単に曲がれます。これは石畳の多いヨーロッパ発のブランドの実力という感じ。前輪幅が凄く狭いのが良いようで、「あれ、これって三輪バギーなの?」って思うほど。デコボコ道ではタイヤがフニフニ柔らかいようで重量級バギーほどのスムーズ感では無かったですが、ほぼストレスなく押せます。進路をとられる、タイヤが横になってしまう、つっかえるなどの走行トラブルは一切ありませんでした。レンガ敷きの道が多い地域の方は、他バギーとぜひ押し比べしてみてほしいです!段差に関しては、やはり軽いためかそのままで一回では超えられないこともあったので、踏み込みでの段差超えもありました。踏み込みも三輪ではないのでぐらつかず、座席も高すぎないので力も必要なくさっと気軽に超えられました♡これくらないなら全然いいなと思いますし、通常走行はとにかくスイスイなので娘と抱っこしながらでも率先してパパが押してくれるようになりました!17キロまで対応なので、3歳の息子にも使えて安心。段々と目的のない散歩を嫌がるようになった息子がベビーカーに乗っていることも多いので、片手でも押せるのはポイントが高かったです♡さらに、地味に気になるのが、「誰も乗っていない時に、車体が不安定になる…」ということ。安定感、押し心地も変わらずしっかりしてるので、散歩のお供にベビーカーを押して歩くママにもすごくオススメです!クイッド一番のお気に入りは、とにかくゆったりな広々シート♡軽量、コンパクトベビーカーに諦めがちな座席の広さですが、クイッドはすごく広い!前述した、キャノピーの位置に加え、座面部分も平行に立てるとグッと広くなるので縦も横も広々なゆったりシートです。座面の折り曲げは座面裏のつまみを二ヶ所前に出すだけ、平行に立てる時はただ手であげるだけなので手軽に変更できます。ねんね時期は平行に立てかかとまでゆったり、おすわりが始まったら曲げて膝が曲がるように、更に身長が伸びてきたらまた平行に立ててしっかり太ももを支えて…と子どもの好みに変えられます♪また娘の座った様子を見ると、お尻が少し下がり深く座っているようです。そのおかげかだらっと座ることなくしっかりと腰を立てて座っていて、その姿勢でもフロントバーがあるので不安なく座らせることができます。ハーネスも肩、腰から伸びる部分が簡単にパカっと分かれるので腕を通さなくても装着できるので、暴れる時期や寝ている時に便利でした!片側ずつカチャッとはめられるのも手軽で便利ですよね。シートにメッシュ素材などの使用はありませんが、撥水加工のおかげで汚れはつきにくいので、気になる方はシートパットなどをひくと良さそうです。三つ折りベビーカー、折り畳み時の実力!玄関先や車への積み込みはどう?1番期待していた折り畳みですが、びっくりするほどスリムで我が家の玄関がスッキリしました!いつもメインベビーカーbee3とセカンドバギーマークIIを、玄関の奥スペースに並べているのですが、そもそも使い分けの要らないクイッドに置き換えると、スペースが空いてすっきり!しかも、ドア横のちょっとしたスペースに置くことができました♡コンフォートホイールボード付きのbee3と比べるとこの差が…!マークIIに関してはタイヤが飛び出る&立てかけになるのでここには置けず、クイッドのスリムさにただ驚くばかりです。また、車のトランクにも楽々収納。bee3や、一般的な四輪が下に集まる自立タイプのベビーカーは車種によっては厚みがあって入らないこともあったのですが、セダンタイプでも余裕を持って積み込みが可能でした!我が家はワゴンタイプなので、2列目の座席前にさっと置くことも多く、積み下ろしがすごく楽に♪ちなみに、収納時にはフロントバーを外しておくとよりコンパクトになります。フロントバーの取り外しも手軽なので時間をかけずに準備が出来、開く際にひっかけのロックを外すなどの動作もいらないので片手で積み下ろしできます。新生児期は常に抱っこなのですごく便利だと思います。一台で済む?セカンドバギーでの使用がオススメ?三つ折りベビーカーの先駆けというと、一大ブームになったyoyo。我が家の相棒bee3とで悩んだ際、コンパクトに畳めて持ち歩けるけれど「自立の際シートや持ち手が地面に触れる」「別シート購入でないと新生児対応できない」「四輪の幅が狭く、本体も軽いので細いところもスイスイと小回りがとても効くけれど、子どもが乗っていないとき倒れやすいのでは?と少し不安」など、いろいろな懸念材料が…。息子の出産時には、まだ「移動のラクさ」や「コンパクトさ」よりも「安定感」が気になり、そこが一番の決め手となりました!飛行機や新幹線の持ち込みなど何処かにしまう場合など、やはりとにかくコンパクトに畳めて、スムーズに移動できるyoyoはオススメ♡今回のクイッドは、yoyo購入に至らなかったその引っかかりを全てクリア!パパと「なんでこんなシンプルに見えるのに、安定感と押しやすさもイチオシのベビーカーなんだろうね」とジロジロ観察してしまうほどでした。軽さや価格帯からみてもセカンドバギーに入るかと思うのですが、安定感の良さから新生児時期から間違いなく満足できる使い心地です♡♡広々シートが逆に首すわり前に不安な場合は、頭を包み込んでくれるオプションクッションを付けるとより安心出来るかと思います。我が子にはもう必要なかったので試していませんがしっかり厚みがありモコモコで気持ち良さそう♡フロントバーやレインカバーも元から付いていて、買い足し不要なのも嬉しいところ。「一台で使い切りたい!」「価格を抑えたい!」という方に、本当にオススメのベビーカーです。余談ですが、購入時のダンボールも驚くほどコンパクトでおどろきました。タイヤを取り付けるだで、すぐに使えます♪クイッドでのお出かけの感想レストランなどでの使用感は?レストランやカフェにベビーカーを持ち込む際、できれば子どもを下ろさずそのまま席に…と考えているママも多いはず。座面の高さは46センチとハイシートまではいきませんが、その分しっかり安定感がありまたシート横のフレームがシンプル(前車輪の幅が狭いので椅子の脚もぶつからない!)で浅めなので、わたしの膝をシートにつけて座ったりが可能!ググッと近く座れるので、レストランなどベビーカーのまま入店の際にすごく便利で邪魔になりにくかったです♡テーブルの高さとシートが合ってはいないので食器を使っての食事は難しいですが、離乳食期には荷物も多く、ベビーカーを預けて荷物を取りに行って…や、椅子にかけたバックから取り出して…のちょっもした動作も大変。まだまだ子どもから目が離せない&抜け出す動きも多いので、子どもや荷物の乗せ降ろしなくこのまま食事出来るのが本当に嬉しかったです!現在11ヶ月の娘は、とにかく借りた椅子から抜け出すのでお尻が少し下がった姿勢になるクイッドに乗せてることで抜け出せず、安心してゆっくり食事タイムが送れました。シートも広々なので食べ終わってから少しベルトを緩め、足置きを平行にしてあげると足を自由に動かしてみたり振り返ってみたり、座ったままではありますが地面に座らせているような自由さがあり楽しそう♡さらににフラットにするとまさに床に寝かせている感じで、少し横に体を傾けて寝たりも出来ていました。長い食事に飽きてしまう子どもにとって、広々シートで本当に快適そうで息子もグッスリでした。快適シートなので、「飽きたら降りたがる」「乗っているままでぐずってしまう」ことが減った気が…。クイッドに本当に感謝です♪シートの撥水性により食べこぼしのケアもラクラク。お出かけに困っているママに是非試してほしい!とにかくスリムに畳め、自立もするので預ける際も躊躇なくお願いできました♪フードコートなどではテーブル横に置いても邪魔ではなかったです♡ちょっとしたポイントが電車利用ママにはすごく嬉しい♡電車での移動は、通常改札もラクラク♪片手で推せるので止まることなくタッチもばっちりでした!車両への乗り込みも安定感損ねず、踏み込みに使うフレームも低い位置にあるので楽だなーと感じ、軽さもあるので問題なし。電車に乗り込んでからは持ち手の伸縮や角度変えが出来ないので縦幅が変わらずだったので、空いている時間を選ぶようにするか、片手ワンタッチですので思い切って畳んでしまうといいと思います♡三つ折りベビーカーは折りたたみのコンパクトさが売りばものの、折りたたんでしまうと逆に高さが無くなって「折りたたんだ後は足で抑えている」とか「持ち手が低いので抱っこしたまましゃがむのが辛くて電車では畳まない」という声も。それだと電車の中で困ってしまいますよね。クイッドのフロントバーの高さが丁度良く、サッと手を添えられるので気軽に折りたため、抱っこでも安心して乗車できました!乗り降りもそのままフロントバーを片手で持ち上げられるので、抱っこひも無しの抱っこでも余裕でした!降りてから自立スタンドをいじることなくキャリーバックのように移動も可能。エレベーターを使った乗り換えがすごく楽でした。こんなにストレス無く電車に乗れたことが初めてだったので、電車やバスに乗る方に是非是非おススメしたいと思いました♡自立もしっかりしてるので、わたしが一度挫折した新幹線(1番前の席でしたが、bee3の幅では足の置き場がなくなってしまうことに…)や、バスなど再チャレンジしたいです!手軽に折りたためる、持ち上げられる、手を添えられるそんなちょっとしたポイントに手が届くモデルだと思います。逆に、クイッドにないものは…?クイッドにないものとすると、持ち手の調整のほか、対面走行、大容量のアンダーバケット(持ち手側から荷物が入るのは大満足♡セカンドバギーと考えると十分な容量)ぐらいで、本当に一台購入で済んでしまう優秀さでした!小回りや自立のスリムさから、bee3とマクラーレンの使い分け生活から、これ一台に乗り換えちゃおうかな♡と思うほど使い心地バツグン!実は、発売直後から店頭でも大人気で、現在は入荷待ちとのこと…。三つ折りベビーカーや、新生児対応ベビーカーをお探しの方は是非店頭でお試しや予約をオススメします。子どもの買い物で最も大きな&重要な買い物となるベビーカー。続々と人気メーカーから新しいベビーカーが発表されるので、正直どれにしたらいいのか、迷っちゃいますね。皆さんも、お気に入りの一台を見つけてお出かけを楽しんでくださいね♡
2019年08月10日子どもを抱っこやおんぶするときに使う抱っこ紐。いろいろな種類があり、出産前にどれがいいのか悩んだ記憶があります。私が出産してからは既製品の抱っこ紐を使っていましたが、娘が1歳5カ月のときに “さらしおんぶ” の講座を受講してからはさらしを使うように。今回は、娘が4歳になった今でも活躍してくれるさらしについてご紹介します。 着物を着ても使える抱っこ紐が欲しい 私がさらしに興味を持ったきっかけは、 「着物を着ても使える抱っこ紐が欲しい」 というものでした。産後、着付けを習って着物を着るようになったものの、今まで使っていた抱っこ紐だとおんぶができないということで、インターネットを検索してたどり着いたのがさらしを使った “さらしおんぶ” です。 日本で昔から使われてきたさらし。戌の日におなかに巻くというイメージはあったものの、それまではさらしを使ったことはありませんでした。 子どもの目線の高さと密着感に驚き! 講座でさらしを使った抱っこやおんぶの仕方を学び、実際に娘を抱っこしたりおんぶしたりしてみると、まず子どもの目線の高さにビックリ! 今まで使っていた抱っこ紐だと、抱っこをしてもおんぶをしても娘の頭が私の顎から下にありました。ところが、さらしで抱っことおんぶをしてみると頭の位置が高い。 特におんぶをしたときの差は歴然で、娘の頭の位置と私の頭の位置が同じくらいになるほどでした。また、使う人の体型に合わせて調節できるため、子どもとの密着感を感じることができました。 いろいろな用途のあるさらし さらしはおんぶや抱っこをするときに使えるだけでなく、妊娠中におなかに巻くこともできますし、緊急時に裂いて使うこともできます。また、長い1本の布なので、使わなくなったら切って手ぬぐいにすることも可能。5mくらいの長さがあるので、子どもが3歳くらいをすぎてからおんぶをできるのも便利です。 子どもの体が大きくなってからは完全に寝ている状態でおんぶするのが大変ですが、さらしでおんぶをすると支えになってラクなのでいつも車に入れています。たためばコンパクトになって場所をとらないことも気に入っています。 現在2人目妊娠中の私。1人目のときにはさらしを腹帯として使うことはなかったけれど、手元にあるさらしを腹帯としても使ってフル活用したいと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。使用するさらしは実際に子どもを抱っこ・おんぶをして強度を確認し、常に破れそうなところがないかなど注意してください。ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2019年08月09日赤ちゃんと初めて乗る飛行機には、何を準備したらいいのか? どう過ごしたらいいのか? わからないことだらけ……。今回は、生後5カ月で飛行機(国際線)デビューした息子との約12時間におよぶ長時間フライトの経験から、「赤ちゃんを機内で寝かしつけるために知っておきたい3つのこと」をご紹介します。 座席はバシネット席が安心座席は、飛行機の壁にベビーベッド(バシネット)が取り付けられる席を予約しました。 長時間のフライト中、赤ちゃんをずっと膝の上で抱っこし続けるのは想像しただけでかなり大変そうですよね……。わが家はバシネットがあったおかげで、食事のときにパパかママが抱っこをしている必要もなく、息子がバシネットで寝ている間は自分の時間をもつこともできたので、機内でリラックスした時間を過ごすことができました。 バシネットに使われる赤ちゃん用の布団は、機内で配られるブランケットだったり、バシネット専用の布団が用意されていたり、航空会社によってさまざま。わが家は、エアコン対策のため大判のガーゼとベビースリーパーを機内に持ち込みました。 バシネットのある座席は数に限りがあり、予約が必要な場合が多いので、事前に確認をしたほうがよさそうです。 いつもの授乳クッションでリラックスバシネットでスムーズに寝かしつけられるのがベストですが、ベビーベッドに慣れていない息子をバシネットで寝かしつけるのはなかなか難しく、苦戦しました。普段とは違う環境のなか、息子が一番よく眠ってくれたのは、いつもの授乳クッションの上でした。 授乳クッションのおかけで、長時間でも快適に息子を抱っこできたのでかなり重宝しましたが、授乳クッションは荷物になるので機内で配られるブランケットを巻いて代用するのもありかなと思いました。 抱っこひもで気分転換どうしても寝てくれない息子にお手上げ状態になってしまったとき、役に立ったのは抱っこひもでした。抱っこひもで少し歩いて、トイレ前の少し広々としたスペースで外の景色を眺めたり、ストレッチしたりすることで、座席とは違う時間を過ごせたのが私にとっても息子にとっても良い気分転換になりました。 飛行中は、フライトアテンダントさんたちが、離乳食を温めてくれたり、おもちゃを持ってきてくれたりと、息子が長時間のフライトを快適に過ごせるようサポートしてくれました。 息子と初の長時間フライトを経験し、月齢の低い赤ちゃんと一緒に機内で快適に過ごすには、気持ちよく眠れる環境作りが何より大事だと感じました。また、時差ボケや抱っこ疲れを引きずらないよう、パパとママが交代で赤ちゃんの寝かしつけをするなどチームワークを駆使して、お互いが休める時間を作ることも重要だと思いました。 著者:矢乃さきオーストリア在住の元webメディア編集者。夫・息子との3人暮らし。出産を機に移住した海外での育児経験に基づき、体験談を中心に執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年07月19日GWに沖縄旅行をしてきたレポートは、先日アップしたとおり。目的は綺麗な海に入ることがメインで、メンバーは私と息子だけの母子旅!準備や便利グッズはいつもより入念にして行ったので、今回の旅で大活躍したアイテムや、「これあればよかった!」なアイテムをご紹介します。抱っこひもは、ワンカイエアーで大正解!ビーチは、幼児一人で置いておくにはとても危険な場所。そんな場所でどうしても手が離せない時は、抱っこひもに入れてしまいます。また、足場が悪いビーチなどではベビーカーが侵入できないため、移動はほぼほぼ抱っこひもメイン。ベビービョルンのワンカイエアーは、メッシュだしコンパクトにたためるし軽いので、南国旅行にうってつけ!長時間していても、ママ&息子の両方に負担が少なく、持ち運びも◎。実は、持病の腰痛があり、普段はヒップシートを使っていたのですが、旅行となるとかさばるのがタマにキズ…。ベビービョルンのワンカイエアーは、「旅行前に思い切って買ってよかった!」と一番に思ったもの。もちろんこれからの季節にも、たくさん活躍しそう!折りたたんだワンカイエアーを枕に、ベビーカーでの昼寝も、息子の至福の時間となりました。この旅行一番の活躍アイテムでした。ベビーカーの荷物入れは大容量が◎お土産やすぐ使うものなど、荷物の出し入れの機会が多い旅。ベビーカーの荷物入れは、大容量がおすすめ!またベビー用浮き輪などをひっかけておけるフックは、人手が足りないこの旅行で特に大変重宝。旅行って何かと荷物の出し入れが多いのであるといいです。この旅行時にはまだリリースされていなかったのですが、バガブーからはコンパクトな「バガブー アント」というシリーズがデビュー。もちろん機内持ち込みokなサイズだし、おりたたむとスーツケースのように引いて移動できるらしく、これがあれば最適だったなぁと思いました。アントは8キロも荷物が入るバケット付きなのだとか。旅行用ベビーカーでコンパクトというと荷物は諦めなければ…な節がありますが、アントなら◎だと思います!ちなみに、荷物用フックは意外なシーンでも活躍。沖縄ではバス移動が多かったのですが、地方になればばるほどバリアフリー化されていないことも。当然ベビーカーを固定する紐もありません。動く度にけっこう揺れるのでどうしようかと思っていてひらめいたのが、フックを座席の持ち手に引っ掛けること!手は添えていましたが、おかげでベビーカーだけずるずると動いてしまったり、危ないシーンが減りました。ベビーカーの傘立ても、あってよかった!ちなみに、ベビーカー周りのアイテムで役に立ったものがもうひとつ。沖縄などは特に、スコールのような急な雨にあたることも。ベビーカーの傘立ても、ベビーカーに装備しておくと安心便利なアイテムでした!晴雨兼用傘を持っていけば、ベビーの簡易日よけパラソルとしても使えます♪大判ガーゼおくるみは、日除けに防寒に!赤ちゃんのときから、どんなおでかけにも欠かせない大判ガーゼおくるみ。今回は主にベビーカーの日除けで使っていましたが、ホテルの布団って重かったり暑かったりすることあるので、タオルケットがわりにしたり、海から出てさっと体を拭くのに使ったり、もう2〜3枚持っていってもいいアイテムだなぁと思いました。普段からのお気に入りおもちゃで安心を旅行って普段と違う場面が多いから子供はぐずりがちに。大人はいつもより次のスケジュールに追われてバタバタしちゃうことも…。そんな時に気持ちを切り替えさせやすいお気に入りのおもちゃがあると助かります。1個だと飽きてしまうので、荷物に余裕があるなら複数個あるとよりいいですね。今回、ホテルの備え付け使い放題の携帯があったので、息子のお気に入りの電車動画をすぐ見せることができて大変重宝しました!おやつやお水はすぐに手に入らないことも!都心と違ってビーチや離島では子供用せんべいやお菓子などすぐに手に入るところが少ないです。多めに持っていった上で、早めに地元のスーパーで買い込んでおいたのは正解でした。また、離島では、お水やお茶も自販機すら見つけるのが大変に。1人一日一本ずつ分買い溜め。暑いからたくさん飲むので現地でも買い足しました。息子はもうペットボトルで直飲みができるのですが、ストローで飲む子などは、保冷のマグなどを一つ持っていくといいかもしれません。荷物管理には、リーシュコードを母子旅となると、どうしても手が足りなくなります。一番辛かったのは、ビーチでスイマーバとタコメガネと自分のゴーグルとを持って抱っこしないといけなかった場面。ふとリーシュコードを持ってきていることを思い出して荷物を全部繋ぎました!海の中で子供の体勢を持ち直すために、荷物の手を離したりもできました。扱いやすいように半分に折ってカラビナにひっかけて、長さを短めにして使ってました。海のお魚さんたちは、タコメガネで観察2歳の息子はゴーグルをつけることも潜ることもまだできないし、自分も放ってスノーケルするわけにはいかないので、これなら海の中の世界やお魚も見られるかもと準備して行きました。離島から更に渡し船でいった無人島は岩場が多く、コバルトブルーの熱帯魚がすぐそこに見られたので持って行って本当に良かったです!息子も興味津々で、「お〜!」とか「あ!」とか言ってたくさん何かを発見していました。ビーチでは、大人用ラップタオルが必須!海から出て冷えてしまっても子供と一緒に包まれるし、ビーチで授乳を求められた時は授乳ケープにもなり大変重宝。子どもがぐずったのでタオルの上に子どもを寝かせて、添い乳しながらビーチでお昼寝なんかもさせることができました。路線バスなどは濡れたまま入れないので、ある程度体を乾かしてからこれを巻いて乗車などもできます。軽くて速乾性のある素材のものがオススメです。「あると便利だった!」次回は荷物リストにくわえるもの備えあれば憂いなし、と色々持って行ったはずの母子旅行でしたが、実際まだまだ「あ〜これもあったらよかったなぁ」と思うアイテムがちらほら。この夏ビーチに行く予定があるのなら、こちらも検討してみて!ビニールシート1枚ベビーカーに積んでおこうと思ったのにすっかり忘れてしまいました。小さいものでいいので持っていって、さっと子どもを座らせたり、荷物を置いたりしたかったです。おかげで海から帰った後のリュックの中は砂だらけ!ビニール袋ビニール袋は少し持っていって20枚位買い足したのですが、結局ギリギリ足りず、最後は節約しまくってました。濡れた洋服や使用済みおむつ、お菓子のゴミを持って帰るのに使ったり色んな場面でよく使うので、次の旅行では50枚入りを持っていこうと思います。いかがでしたか。旅行中に不便を感じることなく、準備万端で楽しい旅行にしたいですね!しっかり備えて快適なバカンスを♪
2019年07月16日妊娠中はさまざまな情報をネットや雑誌から仕入れて、ずっと見ているうちに、あれも買わなきゃ、これも買わなきゃ、と思ってしまいがち。でも、買って必要なかったものも実はたくさんあります。実際に、わが家が「買わなくてよかったなあ……」と後悔した育児グッズをお伝えします。 買って後悔した「おむつ用ごみ箱」買わなくてよかったと思ったものの1つに、おむつ用ごみ箱があります。「汚れたおむつは臭いから絶対あったほうがいいだろう」と思い買ってはみたものの、袋のカートリッジはすぐになくなってしまい、その都度買うのが面倒。しかもおむつ用ごみ箱の場合、ごみ箱いっぱいに溜まるまで汚いおむつが入っているので、そのうちごみ箱自体が臭くなってきました。 使い方を変えてみたものの…そこで、わが家はカートリッジではなく、ビニール袋1枚に1回分の汚れたおむつを入れて、おむつ用ごみ箱に捨てるようにしました。さらに、おむつ用ごみ箱がいっぱいになる前に捨てるようにしました。ただ、時々捨て忘れてしまうことが……。それであれば頻繁に捨てる通常のゴミと一緒にしておいたほうが忘れることもなく、結果的に、臭いも気になりませんでした。おむつ用ごみ箱は「絶対必要!」という友人も数多くおり、またカートリッジを使わずにゴミ袋で使えるものもあるので、ご自身の家のごみ捨て頻度やごみ箱のタイプなどを加味して購入を検討されるといいと思います。 夏生まれの子は要注意!「抱っこひもの新生児用インサート」もう1つ使わなかったのが、抱っこひもエルゴベビーの新生児用インサート。エルゴの抱っこひもは、そのままでは新生児には使えません。そのため、新生児用インサートを付けるのですが、このインサートは新生児をがっしり包み込むため、うちの子は夏生まれだったからか暑くて使えませんでした。これから夏に出産を迎える方は、通気性のよさを考慮して抱っこひもを探したほうがいいかもしれません。 いずれも、子どもが生まれる前に揃えたものです。第一子のためにとりあえず揃えた方がいいと思うものは揃えてしまおう!と思って揃えましたが、初めての子どもだからこそわからないことがたくさん。生まれてから状況を見て買っても遅くなかったなと思いました。次回は、「買わなくてよかったなあ…」と後悔した育児グッズ【後編】をお送りします。 著者:ヒロコ ラメッシェ4歳女児の母。旅行雑誌編集デスク、アルバイト情報サイト編集長を経て、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。現在、モロッコ在住。自身の経験からママたちと共有したい情報を発信中。
2019年07月16日夫は「赤ちゃんに触るのも怖い」と言って、今まで甥・姪や友人の子どもを一度も抱っこすることがありませんでした。そんな夫が自ら息子のお世話をするようになり、1歳になった今では「2人きりでのお留守番も任せて!」 と言うほどに! ここでは、夫がどのようにイクメンになったのかをお伝えしていきます。 赤ちゃんに触るのも怖がる夫の意識改革夫は今まで何度か甥や姪など新生児に触れる機会はあったのに、触るのを怖がって一度たりとも抱っこしたことがありませんでした。なので、息子が生まれる前から、夫に赤ちゃんについての情報をいろいろ伝えることから始めることに! 赤ちゃんの大きさや重さなどはもちろん、抱っこやおむつの替え方、げっぷや沐浴の仕方なども一緒に育児書を読みながら人形で練習しました。 また、夫に赤ちゃんに必要なものを率先して調べてもらい、ほとんど準備してもらいました。そうすることで夫は赤ちゃんについての知識が身につき、怖いという意識が減ったようです。おかげで息子の誕生後はかわいくて愛おしい存在となり、「早く会いたい、お世話もしたい」と言うまでになりました。 夫自ら積極的に育児をしてびっくり息子が生まれてから、夫は自らお世話をし始めました。私は、子どもを抱っこすらしない夫を見てきたのでびっくりしました。夫は「これ練習したやつだ。やってみたら案外じょうずにできたよ」と得意気に。 私も、手伝ってくれてとても助かっていることと、息子もすごくうれしそうだと何度も言葉にして夫に伝えました。そうすると夫はさらに育児に積極的になっていき、そのイクメンぶりには目を見張るものがありました。夫がいるときには「お父さんに任せるね」と私もほとんどお願いするようにしたので、夫と息子が接する時間が増えてよかったと感じています。 イクメンお父さんを息子も大好きになった夫が育児を積極的におこなうことによって、息子との関係がとても深いものになっていったと感じています。圧倒的に私の方が一緒にいる時間が多いにも関わらず、息子は私と同じくらいに夫のことが大好きです。 夫が育児を頑張ってくれたおかげなのか、息子は「ママじゃなきゃダメ」という風にならなかったので、後追いや私がいなくて泣いてしまうこともなく、子育てがラクに感じます。また、夫が育児を積極的におこなうことは、息子の心の安定にも繋がっているように思えます。 安心して育児ができるように事前に情報を伝え、夫の育児を認めて言葉で感謝を伝えること。そうすることで息子も夫のことが大好きになり、そしてますます夫は育児に積極的になってくれたのです。育児に必要なものの準備を夫に任せた、という点も知識を蓄えるうえでとても役立ったのかなと感じています。著者:山下 ひいこ一児の母。看護師・鍼灸師の資格を持ち、逆子治療やマタニティケアなどを行っている。自身の経験を生かし、不妊や妊娠・育児に関する体験談を中心に執筆活動を行う。
2019年07月10日赤ちゃんが生まれると、揃えなければならないものがたくさんありますよね。でも、はじめての赤ちゃんだと、オムツやベビーカー、抱っこひもなどの必需品の他に、何を用意すればいいのか想像がつきにくいところも。ベビーベッドやメリー、バウンサーなど、それぞれの家庭の状況によってあったら便利ものもたくさんあります。我が家の場合、赤ちゃんとの生活をスタートしてみて、「やっぱりあると便利!」と実感したアイテム第一位は、バウンサー!実は私自身、赤ちゃん用品の準備の段階では、バウンサーの必要性はあまり感じていませんでした。しかし実際に赤ちゃんと生活してみると、やはりあったらいいのかなと思う場面がたくさんあり、娘が4ヶ月になる前についに購入。こんなに重宝するとは、もっと早くから購入しておけばよかったと後悔!今回はどんなシーンで活躍しているのかなど、バウンサーの魅力をお伝えします♪はじめてのバウンサーに不思議な顔も…バウンサーとは、赤ちゃん自身が手足を動かしたりすることでゆりかごのように揺れるベビーチェアのこと。ハイローラックのように自動で揺れてくれるわけではなく、赤ちゃんの動きで自然に揺れます。コンパクトに収納できるので持ち運びやすく、色んなところで使えるメリットもあります。我が家が購入したのはベビービョルンのバウンサー ブリスのAir(メッシュタイプ)です。こちらは、生後一ヶ月から使えるもの。娘は4ヶ月の頃に初めて使用しましたが、最初は何なんだろうと不思議そうな顔…。自分の動きで自然にバウンサーも動くのが、楽しいみたい!嫌がりもせず、飽きもせず、すぐに慣れてくれました。食事シーンで大活躍、ローテーブルにちょうどいい!我が家はローテーブルでの食事なので、このバウンサーがちょうどよい高さ。離乳食が始まった頃は、まだお座りも完璧ではないため、椅子に座ってよりもこちらのバウンサーに座って食べるほうが安定していました。腰がすわってない赤ちゃんの食事には、バウンサーはとっても便利だと思います!丸洗いできて、いつでも清潔に♪そしてこのバウンサー、汚してしまっても簡単に丸洗いできるのが一番嬉しいところ。実は使用しはじめの頃、腸が縦になって力が入れやすいからなのか、揺れが気持ちいいのか、このバウンサーに座らせると決まって大量にウンチをしてくれた娘。口コミを調べてみると、「バウンサーが便秘解消に一役買った!」というエピソードもあるほど(笑)そんなときは、このようにスポッととって、洗濯機へ。うっかりそのままドラム式の洗濯機で乾燥までかけても全く問題ありませんでした!お手入れ簡単なのは赤ちゃんとの生活でも重要なポイント。メッシュ素材で厚すぎないので、乾きも早くて助かります。また、コンパクトに折り畳めて持ち運びも楽々、収納に困らないのもうれしいポイント。使っていないときには、折りたたんで少しの隙間にインしています。とっても軽いので、赤ちゃんを抱っこしたまま好きなところに持っていって設置できます。お料理中はここにいてね♡ で、安全を確保最近、娘はハイハイをマスターし、色んなところに行けるようになったのでますます目が離せなくなりました。おんぶで一緒に動くこともありますがずーっとおんぶしているわけにも行かず。揚げ物中など、あまり近くにウロチョロしていてほしくないときなどもあり、そんなときに役立つのがこのバウンサー。目の届く範囲で、しかもしっかり固定できるし、動き回ってしまう心配もないので安心です。また、ママが一人でお風呂に入れないといけないときなど、待たせておく時にも役立ちます。サイズ調整は、2段階の穴で。尖ったり金属ではないので赤ちゃんが触っても安心なデザインです。唯一難点があるとすれば、赤ちゃんが激しく足を動かしたりすると、食事なのでのときでも結構揺れてしまうこと。食事用に作られたものではないので仕方ありませんが、あまりの楽しさに手足をブンブン動かして揺らすことがあるので「ちょっと止まってて〜」というときには、ママの方で固定できたらいいる仕組みがあるといいな思いました。赤ちゃんの成長に合わせて、しっかり助けてくれるバウンサー。我が家は4ヶ月で使用開始したので揺れて遊んでいるうちにそのまま寝る、ということはあまりないのですが、1ヶ月から使用可能でリクライニングもできるので、ちょっとしたお昼寝の場所として慣れさせたらさらに便利だったな〜と思いました。最近、お料理の時は必ず近くに座らせていますが、とてもご機嫌な様子。子どもも大のお気に入りで、ママも生活もグッと楽になったバウンサー、みなさんぜひ生活に取り入れてほしいと思います♪
2019年07月03日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、赤ちゃんとのお出かけをラクにしてくれたという、ママの愛用グッズを紹介! 赤ちゃんとのお出かけは何かと荷物が多くなりがちです。お世話グッズを持っていけば役に立つ場面も多いけれど、荷物が重く大きくなるとママが大変になります。そんなとき布製のグッズなら軽くて洗えて大助かりなんです! すぐに抱っこできるクロスタイプの抱っこひも いつもは赤ちゃんをベビーカーに乗せてお出かけすることが多いです。しかし道が狭いところや段差がある場所では、ベビーカーが使えません。また、赤ちゃんがグズグズしたときに抱っこが必要になることもあります。 私が使用していたクロスタイプの抱っこひもは服の上から被るようにつけ、その中に赤ちゃんを入れるだけで抱っこができます。着脱も楽ですし、布製なのでたたんでバッグに入れておくことができるので、必要になったときにすぐ取り出して抱っこができました。ベビーカーを外に置いて買い物をするとき、会計時など、両手を使いたいときにも使用していました。 食事のときはチェアーベルトで固定して 赤ちゃんがおすわりできるようになってからは外食をする機会が増えました。レストランなど食事処では赤ちゃん専用の椅子がない場所もあります。 そんなとき、チェアーベルトがあると椅子の背にベルトを通すだけで赤ちゃんを固定して座らせることができます。長椅子の場合や公園のベンチなどではママの腰にベルトを巻くようにします。すると赤ちゃんを膝の上に乗せておすわりを固定できるので、ママは食事のために両手が使えるし、赤ちゃんが動いても落ちないので安心でした。 おもちゃを持っていくなら布の絵本 外出先で赤ちゃんに持たせるのは布製のしかけがついた絵本にしていました。絵本として見せたり、ひもや飾りのしかけを触らせて遊ばせたり。 ママが食事するときなど、赤ちゃんに持たせて遊ばせていました。テーブルの上など高いところから落としても転がらず、ぶつけても音が出ないし壊れないことも外出先では助かりました。おもちゃまで持参すると荷物が増えることにもなりますが、これなら軽いのでバッグに入れても重くならずに済みました。 赤ちゃんとお出かけするときは、ママが外出を楽しめるようにいろいろな場面で対応できるグッズを用意するようにしていました。布製のものなら折りたためるので小さくして持ち運びができ、汚れてしまってもネットに入れて家で洗濯ができます。これらのグッズのおかげで、赤ちゃんとのお出かけがラクになり、お出かけの幅も広がりました。著者:大崎かよ2017年に長男を出産。仕事復帰のため赤ちゃんが4カ月の時に保育園に預ける。育児と仕事の両立、家事をこなす方法を日々考えて生活している。
2019年07月01日長女のももを抱っこしているときに、次男が来て「抱っこ〜!」と言いました。私はてっきり「抱っこして欲しいのかな?」と思ったのですが…。■赤ちゃん返り?いつも長女をかわいがっている次男なのに、この日は珍しくぐずっていました。「抱っこ〜!」ばかり言って泣いています。私は「抱っこをして欲しい」のかと、まず、長女をベッドに寝かせてこようと思ったんです。その間も「抱っこ、抱っこ!」と泣くので、ついに赤ちゃん返りキタ!? なんて思っていたのですが…。それは私の大きな間違い!「抱っこをして欲しい」じゃなくて「抱っこをしたい」だったんですね。そりゃ長女をベッドに寝かせようとしたら怒るはずですよね…抱っこしたいのに(笑)。素敵なお兄ちゃんになったなあと感動した日でした。
2019年06月27日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、保育士の中田さんからメッセージです。 こんにちは。保育士の中田馨です。梅雨に入ると当然ながら雨の日が増えますね。雨が降ると、赤ちゃんとお出かけするのがとても大変になります。できることなら雨の日は家にいたいけど、お出かけしなくてはいけない用事があるときも。 今回は、そんな雨の日のお出かけが少しラクになる方法を話します。 車? ベビーカー? それとも抱っこひも?雨の日のお出かけで気を付けたいことは、下記の2つです。 ・赤ちゃんとママが雨に濡れないこと・移動がカンタンになること それを踏まえて、お出かけするときの主な移動手段ごとに考えてみましょう。 車の場合移動中は濡れる心配なく快適です。濡れる心配があるのは、家から車に乗り込むときと、現地に着いて車から降りるとき。ドアを開け、傘を差しながらベビーシートに乗せたり降ろしたりは、ママの体が濡れてびしょびしょになってしまいます。雨の日に車からの乗り降りをする場合は、後部座席で赤ちゃんを抱っこひもで抱っこし、レインコートを着て親子共にバッチリ濡れない対策をしてから外に出るとラクです。 ベビーカーの場合雨の日にベビーカーで移動することもありますね。ベビーカーの場合は、赤ちゃんをベビーカーに乗せて専用のレインカバーをかけて出発します。レインカバーをしたときに注意するのは温度。カバーしていると通気性が悪いため、「暑くないかな? 息苦しくないかな?」などを気にかけましょう。 レインカバーを外せる場所に着いたら、こまめに外してあげることをおすすめします。また、傘を差しながらベビーカーを押すときは、片手で操作することになる場合が多く、いつもより路面が滑りやすいこともあるので、ゆっくり走らせましょう。 抱っこひもの場合抱っこひもの場合、ママと赤ちゃんがくっついているので、レインコートを着たり傘をさしたりすることで雨に濡れにくくなります。抱っこひものときに気を付けることは、ママとの密着度が高いので「汗はかいていないかな?」と、赤ちゃんの体をチェックすることです。特にレインコートを着ているときは意識的にチェックしてあげましょう。 雨の日にあると便利な持ち物は?雨の日のお出かけにあると便利なものを紹介します。 ・タオル、バスタオル雨に濡れたとき、少し肌寒く感じたときに使えます。 ・着替え雨に濡れたとき用に持っておくと助かります。 ・赤ちゃんの上着雨の日は、暑く感じたり肌寒く感じたりなど気温の変化にも気を付けたいところ。肌寒く感じたときに、サッと羽織れる上着があると重宝します。 ・大きめのビニール袋類ゴミ袋のような大きいビニール袋もあると便利です。私はバッグの中に常にゴミ袋を入れていました。急な雨のときにはレインコートになったりと重宝しました。 今あげたものは、普段のお出かけのときにあると便利なものばかりですが、雨の日は特に意識して持ち歩くと助かります。 雨の日だからこそ気を付けることは?雨の日は、風が強いこともあります。傘をさしているときに強風を受けると体を持っていかれることもありますし、ベビーカーにレインカバーをつけていると風をまともに受け、ベビーカーが不安定になることもあります。風の強さによっても出かけるときの手段を考えましょう。 赤ちゃんとの雨の日のお出かけは、一人でお出かけするときとは勝手が違い、準備することも負担も大きく、億劫になりがちです。でも、赤ちゃんは、雨の音や周りの景色をキョロキョロ見ながら、意外にも楽しんでいることがあります。 私は、実は雨の日のお出かけが嫌いではありませんでした。雨の日ならではの歌を歌ったり、お話したりしながら、雨のお出かけを楽しむ方向にすると気持ちもラクになりますね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
2019年06月21日里帰り出産を終え、自宅に戻るために、初めて赤ちゃんを連れて飛行機に乗ることになった私。「飛行機の中で赤ちゃんが泣いたらどうしよう?」。不安でいっぱいのフライトでのエピソードを紹介します。 赤ちゃん連れで初の飛行機!長女の1カ月健診を無事に終え、里帰り出産のために滞在していた実家から自宅に戻る日がやって来ました。実家から自宅までは飛行機移動。当日は夫に迎えに来てもらい、親子3人で帰るつもりでしたが、急な事情で夫が来られず、ひとりで赤ちゃんを連れて飛行機に乗ることになりました。 産院での健診を除けば、赤ちゃん連れでの外出は初めて。しかも飛行機で1時間の移動。空港までは実家の母に見送ってもらったものの、不安は最高潮でした。 泣いたらどうしよう!? 不安でいっぱいまだ首もすわらない、生後1カ月になったばかりの長女。睡眠のリズムも排泄のリズムもまだまだ不規則でした。情報収集の結果、飛行機のトイレにおむつ替えの台があることはわかりましたが、離着陸の間の離席は不可とのこと。 もしそのときに赤ちゃんがうんちしたらどうしよう? 隣の席の人に臭いや泣き声で迷惑をかけてしまうのでは……? と、心配ばかりが募りました。 先輩ママさんのさりげない手助け結果的には、幸いにも長女は着陸までずっと静かに寝ていました。ところが、いざ飛行機を降りるときになって、今度は慣れない抱っこひもの装着でパニック! ここを先に留めて、あれ、脚はどこに出せばいいんだっけ? と、頭の中は大混乱! そのとき、近くにいた先輩ママさんが、「手伝いましょうか? うちもこのタイプ、使ってたんですよ」と、さりげなく助けてくれました。先輩ママさんのおかげで、きちんと長女を抱っこすることができました。 先輩ママさんは、ご自身のお子さんに「あなたにもあんな小さな時期があったのよ」と言いながら飛行機を降りていきました。あのときの先輩ママさんの後ろ姿は今でも忘れられません。著者:奥田美紀二児の母。IT企業にてSE・プログラマーとしてシステム開発やWEBサイト運用等をおこなう。夫の転勤や子育てのために退職し、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年06月05日無事に1人目の子どもが生まれ、パパになった夫。なんで赤ちゃんが泣いているのか最初はわからなかったようですが、毎日試行錯誤しながら抱っこを続けていました。そうすると、徐々にパパにも変化が……。泣きながら伝えている「赤ちゃんの気持ち」に気付き始めたのです。 なんでこんなに泣くの?!生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこしたパパ。赤ちゃんがご機嫌だとかわいい寝顔を見せてくれるので、パパもママも癒されています。しかし、パパは赤ちゃんが泣く頻度の多さにびっくり! 「自分が抱っこをするとなんでこんなに泣かれるんだろう」「俺は嫌われているのかなぁ……」などと悩んでいました。 でも、パパは赤ちゃんに泣かれてもへこたれることなく、抱っこをすることで赤ちゃんの気持ちを察するようになっていったのです。 泣き方によって意味が違う?四苦八苦しながらも徐々に赤ちゃんとの距離を縮めようと、毎日抱っこしてあやし続けていたパパ。そして、わかってきたのが赤ちゃんの泣き声や泣き方で意味が違うということでした。 ただ意味もなく泣くのではなく、まだ話すことができない赤ちゃんは泣きながらパパに何かを伝えているということに気付き始めたのです。それがわかったことで少しずつパパと赤ちゃんの距離が縮まっていきました。 おなかが空いているときは抱っこじゃダメ生まれて数カ月経過し、パパも徐々に赤ちゃんが好む抱き方を覚え始めていました。しかし完全母乳だったため、おなかが空いたときはパパの抱っこではどうしても赤ちゃんが泣きやみません。そんなときだけは私が抱っこでおっぱいをあげることにしています。 その後、パパはおっぱいのタイミングも少しずつ覚えて、慌てることなく落ち付いて対応をするようになっていきました。 赤ちゃんが眠いときの大泣きもパパが対応眠いけどうまく眠れないときの赤ちゃんは、目をつむりながらも大きく泣いて、まるで「眠れないよー!」と話しているようでした。 そんなとき、パパは赤ちゃんが好きな体勢で抱っこをし、肩を心音と同じくらいの速さでポンポンと叩きます。すると、泣いた疲れもあってぐっすりと眠ってくれるようになりました。赤ちゃんが寝ている姿を見て癒されるパパ。赤ちゃんを見て和むのが日課になりました。 最初は赤ちゃんが泣くだけで慌てていたパパでしたが、毎日抱っこをして赤ちゃんの気持ちを悟ることができるようになりました。抱っこをすることは、パパと赤ちゃんにとっても最大のコミュニケーションになったようです。著者:永田真結4歳の長女、2歳の長男、0歳の次女を持つ母。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2019年06月03日第1子を出産したとき、友人や姉妹からさまざまな出産祝いをいただきました。私や子どものことを思って選んでくれる出産祝いは、それぞれの想いがこもっていて、どれもとてもうれしかったです。そのなかでも私がもらって特にうれしかった出産祝い3つを紹介します。 MARLMARLのおしゃれスタイ スタイは特にたくさんの方からいただいたのですが、なかでも自分では高くて買わないちょっとしたブランドのスタイがうれしかったです。MARLMARLのスタイは上品かつかわいく、とても役立ちました。 生まれて1年は何かとお祝いごとも多く、そのたびに服を買うのはもったいないと感じていたところ、ちょっとしたブランドのオシャレなスタイをつけるだけで一気に華やかになり、周りからもかわいいと好評でした。わが子は女の子だったので、レースがあしらわれていたり、リボンがついているスタイが大活躍でした。 絵本セット 絵本に親しみがもてるように赤ちゃん期から絵本を読んであげたいなと思い、出産前から絵本を探していました。そんなとき、友人から出産祝いで『だるまさんが』という絵本をいただきました。読んだことのない絵本を読むことができ、新たな世界を知ることができました。 赤ちゃんのときは、絵本を読んであげることで親子のコミュニケーションの時間になり、子どもが成長していくと自分でページをめくって喜んでいました。季節や時期も選ばない絵本は、年中楽しむことができました。 エルゴの抱っこひも 実の姉妹に出産祝いは何がいいか聞かれ、購入を検討していたエルゴの抱っこひもをもらいました。初めての子育ては準備するものも多く、出費がかさんでしまうため、値段もそれなりにする抱っこひもをもらえたことはとても助かりました。 事前に聞いてもらえると他とかぶる心配もなく、必要なものをもらえるのでありがたかったです。柄や形は姉妹に選んでもらったので、欲しいもので、且つ姉妹の想いがこもっていることがうれしかったです。事前に欲しいものを聞いてくれる、親しい間柄ならではの気づかいに感謝の気持ちでいっぱいでした。 さまざまな方から出産祝いをいただき、こんなにも出産を祝ってもらえて、うれしく思いました。どの出産祝いにも気持ちがこもっていて、その気持ちが何よりもありがたかったです。自分では買わないようなものも、いただいたことで視野が広がりました。大切に使い続けて行こうと思います。著者:福山あかね一男一女の母。元幼稚園教諭、元保育園勤務。第二子出産を機に退職。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。
2019年06月02日わが家の長男は生後6カ月から1歳の間、身長も体重も発育曲線の平均帯をかなり上回っていました。すると周りから「体が大きいなら何にも心配ないわね」とよく言われました。もちろん子どもがスクスク成長するのは喜ばしいこと。でも実は、ビッグベビーを持つ母ならではの悩みがいくつかあったんです。 ビッグベビーでも離乳食を食べない!子どもの体が大きいと「よく食べているのね」とまず言われます。ところが長男は離乳食をあまり食べなかったんです。特に生後7~8カ月ごろの離乳食中期は、目分量の半分も食べずにごちそうさまになることもしばしば。 でもグングン成長はしているので、他のママたちが「食べないし、成長も緩やかで……」と悩んでいる会話に加わることはとてもできませんでした。それでも内心では、他のママたちと同じように食べないことに悩んでいました。長男は成長しているとはいえ、足りていない栄養素があるのではないかとやきもきする日々でした。 ビッグベビーは運動の発達が遅め?大きめの赤ちゃんでも平均的な速度で運動能力が発達していく子ももちろんいます。ただ、長男の場合ハイハイは生後10カ月の終わりでマスター、ひとり歩きは1歳3カ月で開始と平均より遅めでした。 地域の保健師さんからは、大きい体を動かせるだけの筋肉がつくまではハイハイもひとり歩きも難しいので、ビッグベビーは発達がゆっくりの傾向があると言われました。長男には長男なりの成長のペースがあって、焦ることはないとわかっていても不安にかられることもありました。 ママの体が子の成長についていけない!1歳のお誕生日のころにはすでに体重が11kgを超えていた長男。ところがその時期はようやくつかまり立ちをするかしないかでした。移動は当然親の抱っこです。でも、10kgを超えたあたりから頼りの対面抱っこひもは少しづつ窮屈になってしまっていました。対面抱っこひもなしの抱っこに切り替えると、たちまち私はひどい腱鞘炎や腰痛、肩こりに……。 接骨院に通ったり、授乳中でも使える湿布薬を使ったりしました。そして、ベルトに子どもが腰掛けるタイプの抱っこひもを買い足したことで私の体への負担はかなり軽くなりました。 実は私自身、子どもを産むまでは体が大きいなら安心だと思っていました。でも、子どもが小さくても大きくても、そしてどんなに周囲からは順調な育児に見えていても、ママそれぞれの悩みはあるのだ、と平均より大きな息子のおかげで気付きました。著者:かねこゆかり東北在住、1歳の息子を育児中。転勤族なので、これからどんな土地で子育てをするのかドキドキ半分、ワクワク半分。興味のある分野は貯蓄や節約などのマネージャンル。ファイナンシャルプランナーに挑戦予定。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年05月12日深夜、抱っこをしても子どもがなかなか寝付いてくれない……という経験をしたことありませんか? 生後4カ月になるわが家の息子も、抱っこが生まれたときからだーい好き! でも、ずっと抱っこをしながら寝かしつけるのは大変です。そんなときに、私を救ってくれたバランスボールの寝かしつけについてご紹介します。 抱っこのしすぎで腰が崩壊寸前抱っこが大好きな息子は、昼夜問わず抱っこじゃないと寝てくれず、1時間以上抱っこをするなんてザラ。しかも縦揺れが気持ちいいらしく、抱っこをしながらスクワットを要求してきます。夜は長時間のスクワットで夫婦共々、腰を痛めてしまいました。 そんなとき、産後ケアで訪問してくれた保健師さんにすすめられたのが、“バランスボール”でした。私たち夫婦の腰も限界に達しており、藁にもすがる思いでバランスボールをネットで注文しました。 バランスボールで人生変わった!バランスボールが届いた日に早速試すと、いつも長時間立ちながらユラユラしても寝ない息子が、ものの10分程度で寝息を立てているではありませんか! その日からバランスボールなしでは生きていけない生活に変わりました。 時々、眠くないけれど抱っこをしてほしそうなときには、テレビを見ながらバランボールに乗って抱っこ。気張らずにテレビなどを見ながら揺らすぐらいが、息子も逆に落ち着くようでした。 長く使えるマストアイテムバランスボールを使用する際には、周りに障害物がないスペースを確保してください。ママが体勢を崩すと危ないので、しっかり子どもを支えながら自分の姿勢を維持することも大切です。子どもの首がすわっていない時期は、さらにしっかり支える必要があります。 わが家では、生後4カ月を過ぎた今でもバランスボールは欠かせません。産後の体操にも使えるので、本当に買ってよかったと思っています。 もしバランスボールがなかったら……と思うと、毎日全身疲労で育児が嫌になっていたかもしれません。抱っこで疲れ切っている方にバランスボールは本当に救世主です! 決して高価なものはないので、一度は試してみる価値はあると思います。著者:笹塚みおな子育て中のママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。また、バランスボールを使用する際は転倒しないようにくれぐれもご注意ください。
2019年05月02日まだ自分で歩けない赤ちゃんとのお出かけに活躍してくれる抱っこ紐。わが家で愛用中なのは、キューズベリーの「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」です。今回はこちらの抱っこ紐のどのようなところが魅力的なのかをお伝えしていきます。 岡山デニムの風合いがおしゃれ! 「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」は安心の日本製で、カラーは8色から選べるのですが、どれもシンプルかつおしゃれな見た目です。わが家ではそのなかでも、デニムタイプが特に気に入って購入しました。価格は公式サイトにて23,760円(税込み)でした。 夫も「男の自分でも抵抗なくつけられるデザインだね」と率先して選んでいました。赤ちゃんの首がすわるころから使えるので、わが家では生後3カ月から愛用しています。お出かけ先で「そんなかわいい抱っこ紐あるんですね!」と声をかけられることもよくあります。 ふかふかのクッションベルトで体重を分散「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」は、肩や腰のベルトにしっかりとしたクッションが入っており、10kg超えの息子を抱っこしても食い込みを感じることはありません。買い物帰りなどはさすがに「重たいな〜!」と思いますが、それでも腰が痛くならないのはこの抱っこ紐のおかげかなと思います。 夫や試しに使った母も「思っていたより重さを感じなかった! 」と言っているので、それほど体型を問わずパパ・ママたちが快適に使えるようです。 前開きのファスナーが便利! ママにぴったりくっついている安心感と振動が心地良いのか、息子は抱っこ紐の中で寝てしまうことがよくあります。そんなとき、「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」は前開きのファスナーが付いているので、眠った赤ちゃんを起こさずに布団に下ろすことができます。 赤ちゃんの頭を支えながら抱っこ紐のファスナーを下ろし、ゆっくりと前かがみになって布団に寝かせ、足を引き抜くだけです。慣れればとてもスムーズに寝かしつけができるので助かっています。 毎日のように使う抱っこ紐は気に入ったものだと愛着がわきますし、私たち親としても使うときにテンションが上がります。見た目もおしゃれで使い心地が良く、寝かしつけもラクなキューズベリーの「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」は、わが家のおでかけに欠かせないアイテムです。 著者:粟津愛美一男の母。結婚を機に退職後、半年で妊娠・出産。滋賀県の田舎で初めての子育てを楽しみつつ、自身の体験談を中心に記事を執筆中。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。
2019年04月26日