人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時4歳の幼稚園児の娘と、1歳の息子と帰省した際に、大型のショッピングセンターに行ったときのことです。 普段行くところよりも広くて、大喜びの2人でしたが……。 とにかく歩きたいおとーとは、抱っこしていてものけぞってすぐに降りようとし、降ろすと走り出してしまうので目が離せません。 私とおとーとの3人で外出するときは、おねーちゃんも「抱っこしてもらうのは難しい」と理解しているようでめったに抱っこをねだりません。 でもこの日は、普段なかなか会えないじぃじとばぁばに甘えて、おねーちゃんは早々に抱っこをねだります。 少しの間は抱っこできますが、おねーちゃんが満足するまで抱っこし続けることは難しい体重になっています。 なかなか落ち着いて買い物をすることができなかったのですが、アンパンマンのカートに乗っている子が目に入りました。 最近、おとーとはアンパンマンに夢中なので、試しに乗せてみると、喜んで乗っていました。 すると、おねーちゃんも「のってみたいな」と羨ましそうに言いました。 対象年齢を確認すると、まだ大丈夫だったので、おねーちゃんは大好きなキティちゃんのカートに嬉しそうに乗り、安全に買い物をすることができました。 でもやっぱり、おねーちゃんだって、本当はもっとたくさん抱っこしてほしいんですよね……。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2019年04月15日うららかな陽気が続き、季節はまさに春!桜の季節も近づいてきて、なんだか毎日ウキウキしますね。新生活が始まる春は、各ブランドから新作がリリースされる時期♡今回は、この春注目の抱っこひもをご紹介します!新作から、限定色、春向けカラーまで盛りだくさん♪春のおでかけがますます楽しくなりそうです。ビョルンのツートンカラーで、思いきったコーディネートを!ベビービョルンは、北欧らしい上品なくすみがかかった淡色ラインナップが得意。ピンク、イエロー、ブルー、どれをとっても絶妙なペール具合が可愛い!他のブランドには真似できないカラーリングで、いつものファッションが一段おしゃれに見えるはず♡ママだけでなくパパのファッションも邪魔しない、馴染みの良い上級カラーです。新色「パーリーピンク」は売り切れ必至!?メッシュ素材のONE KAIエアーは、これからの季節に人気アイテム。3/13に発売となった新色が「パーリーピンク」。柔らかなニュアンスカラーで、こちらも上品な淡色♡どんなファッションにも合いそうだし、肌馴染みも良さそうな色!パパにだって似合いそうです。ちなみにビョルンからは、抱っこひもだけでなく、バウンサーやお食事スタイなどの新色も登場。毎年ベビーアイテムのトレンドカラーになる新作をリリースするビョルンから、目が離せません♪ラインナップが自慢のエルゴブルーは、どれがお好み?エルゴの得意とするカラーは、ブルーのバリエーション。人気モデルOMNI360クールエアでは、ブルーだけでも3種類も!落ち着いた色味のミッドナイトブルー、爽やかな空のようなオックスフォードブルーのほか、目の冴えるような鮮やかなブルーとブラックのツートンカラーのコバルトブルーは日本限定!3月から発売開始した、最新モデルで。予約販売でも人気でした。エルゴなど有名ブランドの定番モデルは、色で他と差をつけたいママも多く、毎回売り切れ必至のアイテムなので、気になる方はお早めに♪いずれも、パパ受けもよさそうなラインナップです。万能抱っこひもベコ8クールは、オンライン限定が2種類!3.2キロの新生児から抱っこ可能で、ママ&パパの負担も少ない&これからの季節に最適なメッシュ加工の万能抱っこひもといったら、ベコ8クール。あらゆる機能面がカバーされた多機能モデルで、 最新抱っこひもでは最強といってもいいくらい!バックパネルのジッパーを開閉することで、3Dメッシュに切り替えられるのが人気の秘密。blossom39オンライン限定で、外側がコットン100%の柔らかくしっとりとした肌触り「グレイコットン」と、ポリエステル100%の張りのある素材で汚れにくい「ダークグレイ」の2タイプをラインナップ。抱っこひもはやっぱりシックな色がいい、というママ&パパ向けです。
2019年03月19日あんよができるようになると、必要になってくるのが靴。子どもにとって靴は、成長のためにも大切なアイテム。履き心地、歩き心地がよく、安心して歩く練習ができる靴選びを続けてきました。今回は、あと数カ月で2歳になる我が子の靴遍歴をご紹介します!ファーストシューズの前に、まずプレシューズ!子どもが大きくなってくると気になるファーストシューズですが、早く買いすぎても、活躍する前にすぐに履けなくなっちゃうもの!どうやら、10歩ほど歩けるようになった時期が買い時だそうです。我が子は9ヶ月でたっちができるようになり、11ヶ月で最初の数歩を歩き始めるように。ファーストシューズを買うにはまだ早いけど、抱っこひもに入っていても外に出たがったりすることも増え、そろそろ靴を履かせないとかなぁ…と考えて始めていました。そんな時、前から気になっていたアティパスのシューズを思い出しました。愛用している友人ベビーも多く、値段も手頃だし、ソックス一体型で履かせやすそうな点がプレシューズとして最適そう、と思い購入することに。デザインが豊富なのも魅力的でした。ふだん使いのカジュアルなものから、パーティーでも映えるラグジュアリーなものまで、デザインが豊富なのも魅力的♡レインボーは派手色だけど、どんなスタイルにも合わせやすいし何より可愛いので、即決でした。家の中ですこし履かせてみて、慣れたきた頃に外出時にも持ち歩くことに。初めて足に履いた靴に息子は不思議そうでしたが、靴下と一体型になっているのですっぽり部げてしまったり、嫌がって脱ごうとしたり…がなく、すぐに慣れてくれました。アティパスをプレシューズとして使っているママは多く、「靴を履く」という行為の練習だったり、おうちの中での立っちやあんよの練習に最適です。アティパスを持って、いろんなところへおでかけ!この頃、息子の移動手段は基本ベビーカーか抱っこひも。まだまだきちんとした靴を履いて出かけるというまでではなく、アティパスはだいたいマザーズバッグに入れて常に持ち運ぶというスタイルでした。とっても軽いし、ソックス部分が折りたためるのでかさばらず、便利!公園に到着したり、抱っこひもから出たがってから装着しておろしていました。つかまり立ちできる遊具や、デパートの上の芝生広場などで、転びながらあんよの練習をしたり♪今ではもうアティパスは卒業しましたが、よちよち時代をともにしたアイテムとして、とっても思い出深く大切な一足です♡ファーストシューズは、どんなものがいいの? サイズは?あんよもいよいよ本格化してきて、少しの段差や土の上を歩くことも出てくるよなぁと思い、スニーカータイプのファーストシューズを探すことに。靴専門店に行ったり、友人ママたちに話を聞いたりすること約1か月。せっかくのファーストシューズなのでたくさん調査して検討した結果、我が家は「アシックス すくすく ファーストシューズ ファブレ」に。かかとが固く、甲の部分は柔らかく折り曲げしやすいという点や、ベビー靴を作っている歴史が長いという点が魅力的でした。ファーストシューズを選ぶ上で絶対に大事な試着は、高島屋にて。ショップの方に見てもらって、たっちが安定しているのも確認できたのもよかったです。ファーストシューズのサイズは、12.5センチ。裸足で測ってもらったら11センチちょっとだったので、少し大きめのこのサイズをおすすめされました。…というのもベビーシューズって3ヶ月ほどで小さくなってしまうことが多いそう。なので、少し大きめを買っておいたほうが歩くのがうまくなってきた頃に活躍させられるということでした。まだ自分で靴の中に足を滑り込ませることが難しい赤ちゃん用に履き口が大きく、マジックテープで2箇所止めるデザインなので、さっと履かせられます。靴を履いて立っちしても、ぐらぐらとぐらつかずに、安定している感じ。1歳をすぎてからドンドンたっちが安定し、靴を履くことであっという間にあんよが上手になった気がします。1歳のバースデーフォトでも記念に♪無垢な赤ちゃんにぴったりなオールホワイトなので、おでかけ時はもちろん、ハレの日のお洋服にもぴったり♡オールホワイトでも人工皮革は汚れを拭き取りやすく、公園などお外でたくさん履くようになってもそこまで手入れしなくて大丈夫でした。ファッションにも合わせやすいし、本当にいい買い物したなあと思います♪どれくらいのペースで、靴を履きかえるの?去年の夏は、沖縄旅行用に水陸両用のイフミーのベビーサンダルを購入しました。足の甲までしっかり覆われているので脱げにくく、サンゴや貝殻の多いビーチでも安心して履けました。通気性に優れているので夏の公園遊びなど普段使いにも使えたし、水遊びスポットでも大活躍しました。去年の梅雨時期はまだあんよが安定しなかったので、長靴デビューはこれから。また、雪がたくさん降るようになったらブーツタイプの靴など、季節によってその都度増やしていこうと思います!ファーストシューズで少し大きめ12.5を購入したので、まだもう少しファーストシューズとのお付き合いは続きそう。たくさん歩けるようになると足元のおしゃれの幅も広がるので、これからもいろいろな靴を履かせてみるのが楽しみです♡
2019年01月23日俳優の水嶋ヒロが17日、自身のブログを更新し、お姫様抱っこした愛娘との森林浴写真を公開した。前日16日にアメブロを開設した水嶋。この日は、「姫か」と題した投稿で、「宿を出る前に娘たっての希望で‥森林浴をしに敷地内の散歩」と、愛娘をお姫様抱っこして森林浴を楽しんでいる写真をアップした。そして、「ご機嫌な娘葉っぱをいじりながらずっとなにかゴニョゴニョ口ずさんでる」「空気が美味しい‥生き返るよね‥」とつづり、続けて、抱っこをしながら娘を見つめている水嶋の写真に「‥あのさ なんで歩かないの?言い出したくせに 笑」と優しいツッコミを入れた。さらに、「しばらく気づかなかった俺も俺だけど‥いつのまにか抱っこさせられてた こいつそうゆうの上手いんだよね 笑」とデレデレな水嶋。「いろいろやりたいけど疲れるのは嫌みたい 姫か」と締めくくった。この投稿にファンは、「娘さんを見つめてる目がすごくあたたかい!」「和みます」「こんなにかっこいいパパ羨ましいなああ娘ちゃん」「文字通り、お姫様抱っこ!?笑」「甘え方、良くご存知で」「おもしろすぎる~」「いつも投稿癒されてます」「姫ちゃんにデレデレなヒロくん素敵です!」とさまざまなコメントが寄せられている。
2019年01月17日もうすぐ2018年もおわり。今年出産されたママ、子育て真っ只中のママは、どんな抱っこひもを買いましたか?今年も、たくさんのブランドから新作が続々登場。なかでもママたちに最も売れた5アイテムを紹介します。ランキングにしてみると、今年のトレンドの傾向が見えてきました。現在妊娠中のプレママも、来年使う抱っこひもの参考になればと思います♪第5位:抱っこデビューは「ベビーキャリアMINI」から産後すぐにママたちが使うアイテムで、最も信頼度の高いものといったら「ベビービョルン」の抱っこひも。これまで、ビョルンの入門モデルとして、最もシンプルな使いやすさを誇っていたのがビョルンオリジナルというモデル。オリジナルは、新生児や小さなベビー向けに特化した抱っこひもで、インサートなしで使えるというもの。発売以来40年のロングセラーだったオリジナルが、なんと今年リニューアル!「ベビーキャリアMINI」としてパワーアップしました。MINI最大の特徴は、他の抱っこひもにはないセパレート構造。ベルトと本体が別構造なので、抱っこで寝たらそのまま赤ちゃんを抱っこひも本体ごとベッドにおろすことができます。ほかにも、睡眠時間がまばらな小さな赤ちゃんと、育児に不慣れなママ&パパたちが安心して使える構造が随所に!スタンダードなコットン、柔らかな肌触りのジャージー、メッシュ素材のエアーなど、素材のバリエーションも豊富。カラーも、ビンテージインディゴやダスティピンク、グレージュなど、北欧ブランドらしい洗練されたスモーキーな風合いのものが。出産後抱っこひもに迷ったら、まずはMINIでデビューすれば間違いなしです。第4位: 驚きの新機能、次世代抱っこひも「ベコ8クール」アメリカ生まれの「ベコ」からは、抱っこひもとして超画期的な新機能のついた「ベコ8クール」がランクインしました。これまでベコと言えば、バタフライとジェミニという2モデル数が主流。テキスタイルがとにかく豊富で、他には絶対にない個性的なデザインも多く、他のママとはかぶりたくない!というママたちに人気でした。今年発売になったベコ8クールの最大の特徴は、背面パネルのジッパーを開閉することで、3Dメッシュに切り替えられるという点!赤ちゃんの背当て部分を、その日の気候によってコットン⇄メッシュへ着せ替えできちゃうんです。素材感で迷っているママたちにとって、これは大発明といってもいいかも。この他にはない驚きの構造が、じわじわと話題を呼びました。また、3.2キロの新生児から20kgまでの長い使用期間もうれしいところ。前向き抱っこや腰抱きなど抱き方のバリエーションは4種類、クロス装着や背中側のバックサポーター付きなど、ママ&パパの負担を考えられたデザインにも感心です。まさに全ての抱っこひものいいとこどりをした新世代アイテムといってもいいかも!第3位:チョイ抱っこに新概念「ミニスリング メッシュ」育児をしていると、お出かけ以外でも抱っこのシーンがたくさん。例えば家事をしていたり、寝かしつけたいときだったり、シャワーを浴びるときだったり…。そんなチョイ抱きに適した「ミニモンキー」のアイテムが、今年は注目されました!「ミニモンキー」は、オランダ生まれのスリングブランドで、スリングの利便性や機能性はそのままに、縦抱きを可能にしたもの。新生児から理想的なM字ポジションでの縦抱きができるのが最大の特徴です。スリングだとどうしても抱っこにコツが必要で、なかなか安定感がなさそう…というイメージがつきものですが、それらの点も難なく覆してくれます。ウインドブレーカーの裏地の様なさらりとした生地感の「ミニスリング メッシュ」は、本体重量が175gと超軽量!付属のポーチに収納すれば、高さ14cm、幅8cm、奥行き8cmと、世界一コンパクトな抱っこひもなのです。少しの間でも、親子に穏やかで幸せな時間を、をコンセプトに作られたスリング。世界25か国以上で愛されるスリングは、これからの育児の定番アイテムになりそうです。第2位:何時間でもラクラク抱っこ「OMNI360 COOL AIR」抱っこひもブランドの王様、「エルゴ」を知らないママはいないはず。どのシリーズも比類なく売れ続けているのですが、なかでも今年は「OMNI360 COOL AIR」が頭ひとつ抜け出て売れていた印象でした。ところでエルゴの人気シリーズ「adapt」と「OMNI」の違いって何?…と思っている方には 過去の比較記事を読んでいただくとして、オムニの特徴は肉厚な肩&腰ベルト、人間工学に基づいた立体裁断と、成長に合わせたきめ細やかなサイズ調節などなど、列挙できないほど多岐にわたる機能性!初期エルゴから愛されている部分はそのままに、どんどん機能性を追加し、常にバージョンアップ。オムニは現段階でエルゴ最上級モデルといえるでしょう。今年はトレンドの傾向から、メッシュ素材のCOOL AIRが売れ筋に。なかでも2018年10月に発売になった新カラー・オックスフォードブルーは人気でした。第1位:2種類のメッシュを採用した「ONE KAI Air」ベビーキャリアMINIの人気に続いて「ベビービョルン」からは、日本人の体型や日本の気候に合わせて改良されたシリーズKAIの「ONE KAI Air」が堂々ラインクイン!2018年3月にデビューしたONE KAI Airは、新機能を備えて瞬く間に売れ始めました。今回加わった新機能はこんなもの。本体の中に芯が入っていたONE+に対して、ONE KAIでは頭部以外の芯地をなくし、新ラウンドデザインでさらにぴったりとした密着抱っこができるように。ONE+にはなかった、調整用のヘッドサポートベルトも追加。また、体格に差があるママ&パパが兼用で使いやすいように、肩紐のバランス比率を見直したことで、140〜150cmの方から180cmくらいの方まで快適に使えます。素材感については、風を通す穴がさらに大きくなり、通気性がアップ。ショルダーベルトには、パッドに加え3Dメッシュが追加され、2種類のメッシュを使ってさらに快適に!暑かった夏はもちろん、暖房が効いている屋内でも、抱っこひも内を最適な温度・湿度に保てます。抱っこをしていると、赤ちゃんとママはピッタリ密着しているので暑さやムレが気になるところ。そう考えると、抱っこひもは通年を通してメッシュの方がいいのかも。というわけで、暑かった季節はもちろん、季節を通して「ONE KAI Air」がたくさん売れた一年でした♪記録的な猛暑だった今夏、ママたちが選んだのは…?思い起こすと、今年の夏は本当に暑かった!一瞬で梅雨が明け、全国的な異様に暑い酷暑が続き、ときには40度超えの日も。赤ちゃんを抱っこしているママたちにはつらい気候だったのでは。そんななか、今年の傾向として現れたのが「素材感」。どのブランドでも“メッシュ素材”が優勢に!夏だけでなく、高温多湿な気候の日本。通年を通して、気持ちのよいメッシュ素材のものがよく売れました。季節が冬に移った今でも、メッシュ素材の人気は続行中です。2019年は、どんな抱っこひもが売れる?今年は多くのブランドを通して、よりスタイリッシュなカラーリングが好まれた傾向も。原色のハッキリとした色合いでなく、グレージュやフロストグリーン、ミッドナイトブルーにオックスフォードブルーなど、清楚できれいな淡色が人気でした。ちなみにカラー業界によると、2019年のトレンドカラーは「ミント」や「オレンジ」、「コーラル」などの元気なハーブ&ビタミン系だそう!来年はどんなデザイン・機能・カラーリングの抱っこひもが登場してくるのか楽しみですね♪来年もたくさんの抱っこひもの話題をみなさんいお届けできればと思います!
2018年12月28日2018年もあっという間に残りわずか。子育て真っ只中のママ、今年出産されたママ、現在妊娠中のプレママ、みなさまどうお過ごしですか?ベビーの街・代官山をはじめ、全国に店舗を構えるベビーのセレクトショップ「blossom39」では、今年最も売れたベビーカー&抱っこひもを総まとめ。2018年、街なかでよく見かけたオシャレなベビーカーや抱っこひもは、どこのブランドのもの?今回は、今年売れに売れたベビーカー5選をご紹介します♪トレンドは「コンパクト」と「大型」の二極化!ここ数年、ベビーカーを選ぶうえでのキーワードとして揺るがなかったのは「コンパクト」であるかどうか。今年はコンパクトながらも、「どう折りたたみができるのか」「どれだけ軽量なのか」「収納性はどうなのか」など、コンパクトの基準がより細分化されている印象。一方で、近年息を潜めてきた「大きくて走行性がよく、安定感のある」タイプのベビーカーも売れ始めてきていて、その人気は二分されていっています。第5位:ハイシート&エアスルーメッシュに軍配! 「ミオス」ヨーロッパの雰囲気を纏ったブランド「サイベックス」からは、定番プリアムをよりコンパクトに、シティライクにした「ミオス」が人気。プリアムコンセプトを継承しながら、コンパクトな車幅、自立収納、エアスルーメッシュなど、日本のユーザーのリクエストが余すところなく実現されています。特に今年は記録的な猛暑だったためミオスの「エアスルーメッシュ」は爽快で気持ちのよいイメージが強かったのかも。「ハイシートな一台がほしい」というママさんたちにも人気でした。高温多湿の日本の環境に、最も適している一台だったののかも!第4位:ロングセラーながら、入荷後すぐ売り切れに「マークll」海外ベビーカーブランドでは老舗の枠に入る「マクラーレン」からは、「マークll」が今年もランクイン。フレームやテキスタイルが近未来デザイン化するベビーカーが多いなか、無駄を省いたシンプルでクラシックな作りが人気の秘密。軽くてコンパクトなので、「低価格帯でセカンドベビーカーを探している」と購入される方がほとんどでした。店舗やネットでは常に人気商品のため在庫切れになることが多いので、在庫があるときに早めの購入がおすすめ!毎年のようにランクインするロングセラーはマークllのみで、安定感のあるブランドです。第3位:発売と同時に問い合わせ殺到!「EASY S」今年最も検索数が高かったベビーカーブランドと言ったら「サイベックス」だったのでは。ミオスに続いて、「EASY S」もランクイン。よりコンパクト化しただけでなく、収納場所を選ばない3つ折り&自立式の折りたたみ、スタイリッシュなビジュアル、トラベルシステムにも対応するなど、日本の住環境と育児スタイルに見事にマッチ。大きなバスケットやサンキャノピー、リクライニング可能なシートなど、コンパクトながらに遜色ない機能性が備えられています。そして何より「すべての動作を片手で行える」操作性の良さが、ママたちに人気だったよう!3月の発売と同時に問い合わせが殺到し、品薄状態が続きました。第2位:2018年12月、スタンドバーも発売に!「bee5」もはやベビーカー界では別格に位置する「バガブー」。自分好みにカスタマイズできるバリエーションの豊富さで、他とかぶりたくないママたちに引き続き人気だったのが「bee5」。ママたち個人のファッションやライフスタイルに寄り添ってくれる、唯一無二のブランドと言ってもよいかも。今年も街中でも、いろいろなカラーリングのbee5を見かけたのでは?今年12月には、bee5でただひとつの弱点だった「自立」をカバーするスタンドバーも発売し、もう強いものなしといった感じ!耐久性も高く、5年以上使っている方も多いので、徐々にロングセラーアイテムになりつつあります。オシャレなママはbee5を押していると言っても過言ではないかも?第1位:アップグレードし続ける「Yoyo+0+6+」数年前からSNSや街中でじわじわと人気を集め、今年ついに爆発的に売れたのが「Yoyo+0+6+」。まさにヨーヨーで遊ぶように楽しく折り畳みのできる収納の良さ、飛行機内持ち込み可能なサイズのコンパクトさ、そして驚きの走行性が、売れている3つの理由です。現在のベビーカでは主流になっているこれらの機能性は、他ブランドがyoyoを追随してきた結果と言えます。現在、新生児から使えるモデルはヨーヨープラスゼロプラスシックスプラス。170度までリクライニングできるシートに、耐荷重が5kgもある大型バスケット、折りたたんだときにバッグのように持ち歩ける肩がけ用ストラップがクッション付きに。新たにラインナップに加わったジンジャーやペパーミントなどのカラーは、他のブランドにはない色使いでママたちのハートをわしづかみに♡デビューから常にアップグレードをし続けるyoyoから来年も目が離せません!2019年、どんな新作が? 限定カラーやコラボモデルは即完に!今年発売した新商品で注目されたのは、イタリア生まれのブランド「イングリッシーナ」の最高モデルとされる「アプティカ」。史上最高クラスのハイエンドモデルと名高く、デザインも走行性・機能性、どれをとってもエレガンスといった感じ!おなじくイングリッシーナのロングセラーモデル「ジッピーライト」は、blossom39限定カラーも大人気で、現在完売廃盤に。イングリッシーナは、マクラーレンと並ぶ老舗ブランドの域で、限定カラーやコラボモデルなどが発売されると即完売してしまうほど。来年も、素敵なカラーや限定モデルのお知らせができたらいいな、と思います♪また、年末より「CBX(シービーエックス)」というサイベックスのセカンドラインが、オンラインショップでのみ販売開始。低価格帯ながらも、サイベックスのコンセプトを継承しているシリーズで、ベビーカーは「エトゥ」というモデルを発売中。ロングユースのコンパクトベビカーナンバーワンを目指して、来年は街中でたくさん見かけることになるのではと予想します。安全に、快適に、毎日楽しくでかけよう♪ベビーカーを店舗に求めにくるママたちからは「誰々のインスタで見かけて」「街で押しているオシャレなママさんがいて」と、やはり実際に使われてるシーンを見て、「あんなベビーカーが欲しい」という憧れから、購入を検討したいという声が多数。まずは「かわいいなぁ」「使ってみたい!」と、ママのテンションが上がる一台であることが大事。また、住宅環境や生活スタイルなども、購入を検討する大きな判断材料になります。今年は「コンパクトなものを」というリクエストの次に「トラベルシステムが使えるものを」というリクエストも多かったよう。blossom39には、常に数十台のラインナップがあるので、多様化するライフスタイルにぴったりの一台がきっと見つかるはず。ベビーカーは、赤ちゃんが日々をともにする大切な「愛車」。ママにとっても、お出かけをさらに楽しくするとっても大事なアイテムです。来年も、たくさんのママ&ベビーが親子ともに気に入った一台と巡り会えますように!
2018年12月27日全国的に寒さが厳しくなってきた今日この頃。お出かけするとき防寒アイテムは揃っていますか?今回は、先輩ママたちが愛用する防寒アイテムをご紹介します♪抱っこひもandベビーカーの防寒には、定番アイテムを!抱っこひもで赤ちゃんを抱っこしていると、ママとくっついている部分はあったかいけれどニョキッと飛び出た手足は寒そう…。そんなときに活躍するのが、ウィンターカバー!抱っこひもにストラップで取り付けるだけで赤ちゃんを冷たい外気から守ることができる防寒カバーです。素材はいろいろ。表面は撥水性のあるテフロン素材が一般的で、赤ちゃんに触れる内側はふんわりボア素材ややわらかフリース素材。保温力抜群のあったか中綿や、ダウン90%のものも!取り外しはいたって簡単。抱っこひもの肩ベルト部分に、スナップボタンでくるりと取り付けるだけ。外気が入り込みやすい足や脇部分は絞りが効いているので、隙間ができることがありません。そして何よりウィンターカバーがママたちから人気なのは、ベビーカーと兼用できる2wayタイプだから。抱っこひもから取り外せばベビーカーにも取り付け簡単!これさえ持っていれば冬の防寒対策はバッチリです。blossom39で人気なのは、この2ブランド!2way防寒カバーとして、blossom39で人気を二分するのは、エルゴベビーのために作られた「Baby Hopper(ベビーホッパー)」と、ファッショナブルなママたち向けの国産ブランド「ホイップクリーム」。どちらも人気のブランドです。ベビーホッパーは、レインカバーとダウンカバーを組み合わせて使う仕様なので、雨の日にはレインカバーを、肌寒い日にはダウンカバーを、雨や雪で特に冷える日にはレインカバー+ダウンカバーを、それぞれ組み合わせで使えます。カバー表面にポケットが付いているので、抱っこしているママやパパの手もすっぽり保温してくれます。もちろんエルゴだけでなく、一般的な抱っこひもなら合わせることができます。ホイップクリームは、機能性もさることながらそのデザインが魅力的!グリーン×ボーダーやデニム、ブラックスタードットなど、まさに「抱っこひもを着せ替える」感覚で楽しめる防寒カバー。ラウンドデザインなので、すっきり収まりがよく、抱っこしたときのコロンとしたフォルムが可愛い!羽毛のようにやわらかい中綿を使用しているので、おうちで丸洗いできるのも魅力のひとつです。本格派&こだわり派は、純正フットマフで!ベビーカーのメーカーが発売している純正の冬用フットマフも、根強い人気。バガブー、サイベックス、BEBYZENyoyo、ストッケなどのブランドが、各ストローラーにぴったりの純正フットマフを展開しています。どれも、高品質でスタイリッシュ!ベビーカーにこだわりと愛着があって、シリーズで揃えて持っているというママ&パパも多いよう。バガブーのフットマフは、カラバリ20種以上!すべてのバガブーシリーズに適応する純正フットマフのカラバリは、なんと20種以上! 毎年新作カラーやテキスタイルも発表されて、防寒アイテムながら「ストローラーをさらにアップデートさせる」という感覚。「かぶせる」仕様の2wayカバーと違って、「包みいれる」寝袋のような仕様なので、防寒度もさらにアップ!ダブルファスナーでの開閉で、さっとその場の気温に対応できるのも特徴です。サイベックスは、高級感をプラスサイベックスのプラチナムフットマフは、メランジ調のファブリックを使用した高級感あるデザイン。内側には肌触りのよいフリース素材を採用しているので、すっぽり包まれる赤ちゃんも居心地が良さそう♪BEBYZENyoyoは、よりズレにくい新仕様に!今年売れに売れたストローラー、BEBYZENyoyoのフットマフは、仕様が一新。内側をボア素材にしたことと、面テープをプラスして使用中のズレを改善しました。カラーバリエーションも、トレンドのシックなテイストのものをプラス。コンパクトになるyoyoにつけるものだから、ぴったりと収まるスタイリッシュな作り。リニューアル後から持ち運び用のバッグ付きで、使わないときもコンパクトにまとめられるのが魅力です!街中で絶対に目を引く! ストッケのフットマフスクートやエクスプローリーなどの大型ストローラーが人気のストッケ。座席のT字バーに対応する純正フットマフは、なんと二股タイプ!他にないフットマフなので、街中で目立つこと間違い無し。フットマフのなかでも、赤ちゃんがストレスなく動けます。「ストッケに乗っているなら、フットマフもお揃いで!」と購入される方が多く、ストッケ持ちには冬の必需品です♪ブランケットをさっとかけるときには…!本格的な寒い日はカバーやフットマフが必須ですが、ちょっとした防寒にはブランケットやおくるみをかけているという場合も。そんなときにはマルチクリップを!ブランケットと、ベビーカーのフレーム部分をくるんととめて繋げておけば、はだけたり落ちたりする心配もありません。厚すぎない素材なら、マグネットタイプのレザークリップでも。いずれもベビーカーに普段からつけておけば、いざというときの防寒に役立ちそうです♪
2018年12月19日赤ちゃんと一緒にお出かけするときはもちろん、寝かしつけるときにも便利なアイテム、抱っこひも。たくさんの商品が市販されているので、迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。今回は、とくに人気のある5つを取り上げてご紹介します。抱っこひもには4つのタイプがある抱っこひもには、いろいろな商品がありますが、大きく4つのタイプに分かれます。それぞれに目的や適したシーンが違ってきますので、好みや用途に合わせて選びましょう。キャリア人間工学に基づいて、赤ちゃんと抱っこする大人の双方が快適に過ごせるように作られた抱っこひもです。立体縫製により、赤ちゃんが自然な姿勢でお座りできるようになっています。肩ひもにはパッドが入っていて肩への食い込みを防いだり、腰まわりにフィットするウエストベルトがついていたりと、さまざまな面での快適さが追求されています。スリングスリングは、1枚の布からできた抱っこひもです。簡単な構造でできているので、好みに応じて長さや幅を調整しやすいという特徴があります。横抱っこや対面抱っこ、前向き抱っこに対応します。丸いリングに生地を通しただけなので、赤ちゃんを入れたり出したりする回数が多いシーンで役立ちます。ヒップシートウエストポーチのような形状をした抱っこひも。ウエストまわりにベルトのように装着し、ベルトについている椅子のような部分に赤ちゃんを乗せるというもの。すっぽり包み込まれるタイプの抱っこひもだと嫌がる赤ちゃんもいますが、このタイプなら開放的で窮屈感がありません。また、ヒップシートは脱着がスムーズであることもメリットの一つです。お料理中など家事をしながら使うのには不向きですが、抱っこしてお散歩したりお出かけしたりするときにはかなり重宝します。ラップラップタイプの抱っこひもは、さまざまな抱っこの仕方に対応できるのが魅力。新生児から4歳以上まで、抱っこやおんぶに使えます。主な使い方は、首すわり前の抱っこ、首がすわってからの抱っこ、腰抱き、おんぶの4種類です。巻き方を覚えるまでは少し使いにくいと感じるかもしれませんが、一度コツをつかんでしまえば幅広い用途に使えて便利。いつも同じ抱き方だと抱く側にとっては体の負担になりますが、ラップタイプなら使うシーンによって変えられるので負担の軽減につながります。 抱っこひもの選び方ポイント抱っこひもは赤ちゃんが産まれたときの必需品ともいえるものですので、たいてい一つは購入を検討することになるでしょう。ただ、種類が豊富なのでどれを購入するべきか迷ってしまいますよね。あれもこれも必要な気がして、いくつもの抱っこひもを買ってしまうと、あとで結局使わずじまいになってしまったということにもなりかねません。ここでは、抱っこひもを選ぶ際のポイントをご紹介します。タイプ別(予算)前項で挙げたように、キャリア、スリング、ヒップシート、ラップと4つのタイプがありますので、そのなかでどのタイプが必要なのかをまず見極めるとよいでしょう。タイプによって価格帯にも差が出ますので、予算を見極めつつ選んでください。抱っこスタイル抱っこのスタイルには、前向き、横向き、おんぶ、すわりなどがあります。どんなシーンで使う予定なのかを考えながら、どの抱っこスタイルが都合がよいかを検討していきましょう。移動手段から考えると、決まりやすいのでおすすめです。サイズ調節のしやすさ(月齢)どの抱っこひもにも、適正な月齢があります。3年以上もの長いあいだ使えるものもありますが、ごく短い期間にしか対応していないものも。新生児から首がすわるまでのあいだは、横向き対応の抱っこひもが適切です。スリングもよいでしょう。首がすわってから腰がすわるまでのあいだは、対面や前向き、おんぶがベター。腰が座ったら、スリングやヒップシートもおすすめです。通気性のよさ赤ちゃんは抱っこひものなかに入っているとき体に結構汗をかきますが、通気性の悪い生地が使われていると蒸れてしまいます。お肌のトラブルなどにつながりやすくなるので注意が必要です。着脱のしやすさ車で移動することが多いなら、すぐに赤ちゃんを出せるようにスリングタイプなどが使いやすいです。逆に、歩くことが多いならキャリータイプやヒップシートが便利。 抱っこひものおすすめアイテム5選数ある抱っこひものなかでもとくに人気のあるおすすめアイテムを5つ取り挙げます。使うシーンをイメージしながら、お気に入りのアイテムをみつけてください。1. エルゴベビー(Ergobaby)抱っこひもAmazon販売価格:税込12,980円(2018年9月13日時点)はじめにご紹介するのは、キャリアタイプの抱っこひも。対応する抱っこのスタイルが3通りあって、いろいろなシーンで役立ちます。対面抱っこ、腰抱っこ、おんぶ抱っこが可能。洗濯機で洗えるのもポイントが高いです。2. ベビービョルン(Baby Bjorn)ベビーキャリアAmazon販売価格:税込9,629円(2018年9月13日時点)次にご紹介するのは、やはりキャリアタイプですが、少しお手頃な価格と、スタイリッシュなデザインで人気を集めています。3D立体メッシュ素材を使用しており湿気をためにくいのが特徴。対象年齢は14ヶ月まで。3. ボバ(BOBA)Wrap GreyAmazon販売価格:税込7,560円(2018年9月13日時点)シンプルな構造のラップタイプ抱っこひも。メイン素材はコットンで、スパンデックスを5%使用しています。スパンデックスは、伸縮性に富み丈夫で高品質な素材です。赤ちゃんの安全性を保つには生地が頑丈であることがなにより大切ですね。小柄な方から大柄な方まで使えるというのもポイント。4. ベビーアムール(Bebamour)ウエストキャリーAmazon販売価格:税込2,980円(2018年9月13日時点)ヒップシートタイプの抱っこひもは、最近とくに人気が出てきているアイテムです。対象年齢が3〜36ヶ月と幅広く、3〜4歳ごろまで使用することが可能。抱っこスタイルは、腰抱っこのほか、前向き抱っこや対面抱っこにも使えます。サイドポケット付きなので、ハンカチや小銭入れなどのちょっとした小物を携帯できますよ。5. トンガ(Tonga)フィット トリコロールAmazon販売価格:税込3,745円(2018年9月13日時点)トンガの抱っこひもはスリングタイプ。軽量性が一番の特徴です。また、コンパクトに折り畳めますし、コットン100%でお洗濯がしやすくて便利。対象年齢は、7ヶ月以上です。日本人の体型に合わせた小さめのベビーホルダーで、抱っこする側の負担を軽減します。 まとめ乳幼児を抱っこするときに便利な抱っこひも。いろいろな抱っこスタイルに対応可能なデザインや、サイズ調節が可能なタイプが人気です。着脱の便などママの使い勝手の良いもので、通気性など赤ちゃんの快適さにもこだわって商品を選びましょう。 参考:抱っこひも安全協議会
2018年11月19日ママだけでなく、パパからの支持も高い「ベビービョルン」。父親の育児参加が当たり前の北欧スウェーデンのベビーブランドで、抱っこひもをはじめ、バウンサーやカトラリー、スタイ、トイレステップなど、日本でも浸透している人気アイテムがたくさんあります。そんなベビービョルンが主催する「スタイリッシュパパコンテスト2018」の最終選考会・授賞式に、今年もお呼ばれしてきました♪ステキなパパが、ずらり勢ぞろい!今年で9回目となるスタイリッシュパパコンテスト。毎年応募者が増加していて、今年はなんと約1300人ほどの応募があったのだとか!そのなかからこの日は3組のファミリーが最終選考まで選ばれ、登壇していました。まず、たくさんの応募すべてに日本の代表である深井さんが目を通し、100〜200名程度に選考。そのなかから本国やアジア・日本を含めたベビービョルンの社員たちで、ファイナリストを13名まで絞ります。さらに厳正な審査のうえ、3名に!そしてこの日の最終選考会・授賞式にて、グランプリが決定します。ちなみに、この日決定するグランプリ(1名)には賞金10万円とベビービョルン製品、準グランプリ(2名)には賞金5万円とベビービョルン製品が贈呈されます。3名までには入らなかったファイナリストの10名のパパにも、ベビービョルン賞として賞金1万円とベビュービョルン製品が贈られます。今年度、選ばれた3名はこちら。左から、キレイなお花畑でかわいい娘さんとそっくりのポーズを決めた、内山パパ。メキシコ人で情熱的、明るい笑顔が印象的なイケメン清水パパ。北海道で農園を営む、農作業中のワイルドな姿の伊勢パパ。選ばれた3人のパパたちは、ママからの最終スピーチで援護を受けます。ママは、普段からパパに感じている感謝の気持ちや、ベビービョルンを使ったパパとの育児についてを熱く語ってくれました。1000人を超える応募から選ばれたのは…清水パパは、ママが切迫早産で入院中、いろいろなベビー用品を選んできてくれたそう。おしゃれが好きでモノ選びが慎重なパパが決めたのが、ベビービョルンの抱っこひも。デザインも使い心地も抜群で、パパにビョルンを選んでもらったことを感謝していました。大変だった妊娠期間も、愛情溢れるパパの笑顔で、楽しく乗り切ることができたようです。伊勢パパは、北海道の江丹別で牧場を営んでおり、世界一のブルーチーズ作りを夢に日々頑張っているそう。毎日のように「冒険に行くよ!」と、自然のなかをビョルン抱っこで散歩するのがパパの日課なのだとか。内山パパは、ピンクが好きなママが、妊娠中にビョルンのデザインとカラーに一目惚れして購入。「この色だとパパは恥ずかしいかな?」と思ったそうですが、なんの抵抗なく気に入って抱っこしてくれているそう。娘さんのキュートなファッションと、パパの柔らかな雰囲気がとってもお似合いでした。心あたたまるステキなプレゼンを聞いて、審査員たちが会場で投票します。その結果…、今年のグランプリは、伊勢パパに!自らを「ブルーチーズドリーマー」と呼び、世界一のブルーチーズ作りに励んでいるパパ。パパの作ったブルーチーズは、ANAやJALの国際線ファーストクレスの機内食として提供されたこともあるんだとか!お子さんを背負って、でっかい夢を見るパパの姿をこれからも応援したくなりました♪スタイリッシュパパコンテストは、次回で記念すべき10回目。2019年度の募集は11月スタート予定です!公式サイトをチェックして、ビョルンでステキな抱っこひもライフを送ってくださいね♡
2018年11月02日8月に娘を出産し、いよいよわたしも二児の母デビュー致しました♪2人育児は話に聞いていた通りの忙しさで、あっという間に下の子の1ヶ月検診を終えました♡ 毎日の散歩を再開できるようになったので、いよいよ抱っこひもの出番!上の子の時に大活躍したベビービョルンのオリジナルタイプの他に、新しくなったBECOを導入することに。わたしが店頭で紹介していた時よりも遥かにパワーアップした「BECO8」の魅力をご紹介します♡これひとつで何でも出来ちゃう! 従来モデルとの違いは?①3.2キロから使用可能、生まれてすぐのシーンでも!「新生児から使用可」とされている抱っこひもでも、一般的なモデルはだいたい3.5キロ〜なのを知っていましたか?BECO8なら、3.2キロの新生児から使えます。3キロ前後で出生する子が多いなか、使用体重が低いのはより小さな赤ちゃんにでも安心という証拠ですね。産後は、10日検診、2週間検診など退院してすぐに外出しなくてはいけない場面が意外とあります。わたしが出産した産院でも10日検診があり、しかも1人で向かわなくては行けなかったので、抱っこひもは必須アイテムでした♪たった300グラムでも早くから使えるのはかなりポイントが高いと思います!②優しく包み込みつつ、腰を支えるサポーターもわたしがブロッサム店頭に立っていたときのBECOの印象は、「綿が全体に入っていてふわふわ、柔らかい」、「でもその分他にくらべて安定感がない?疲れやすい?」というもの。お客様からも「他の抱っこひもの方がガッチリしていて、安定感がある気がするかも」など耳にしていました。今回のBECO8はというと、全体にふわふわ感があり、肩ベルトも薄め。優しく包み込むので新生児など小さい頃にはぴったり!赤ちゃんに優しい印象。でも、その時期だけでなく、新しく腰を支えるバックサポーターが追加されたので、「ガッチリ!しっかり!装着し続けても疲れ知らず」でした。サポーターは取り外しも出来るので、コンパクトに持ち歩きたい時には外してもOK。個人的には取り付けていた方が絶対にいいです♪③上からアウターを羽織れるスマートさ肩ベルトは薄めで柔らかいですが、幅が広いのでしっかりフィット。この肩ベルトのスマートさは、上着を着る季節にはぴったり!チェストストラップ(肩ベルトのずり落ち防止)の高さ調節も、レールがしっかりしているので使用している間に段々と高さが変わってきてしまうのを防げます!抱っこひもをし続けていると、このチェストストラップの高さが変わってくることはよくあること。どんどん上に上がってきてしまって、なんか疲れやすくなったな〜、ベルトがストラップに引っ張られるなぁなんてことがあるので、この調節レールはお気に入りです♡④バッテンじゃないとだめ!派は、BECO一択従来モデルから、BECOの特徴はバッテンでの抱っこや腰抱き。バッテンの抱っこは腰の他背中もカバーされるので装着に少し時間がかかりますが、とにかくラクだ〜♪とパパにも好評でした!なで肩のお客様からバッテンじゃないとダメなんです〜とお聞きしたときは、真っ先にBECOをおすすめ。肩ベルトが薄いので、装着感もストレスなくGOOD◎という意見も多く聞きました。ちなみに、他メーカーでも最近ではデフォルトになっている前向き抱っこも可能。これまで我が家の抱っこ紐ではできなかった前向き抱っこに、息子は興奮!これから下の子に使用するのも楽しみです♪⑤背面のチャックを下ろすと…、2wayで素材を選択素材はポリエステルで、しっかり気持ちの良い作り。色落ちや毛がつくことも無いので、長く使うのにぴったりです。コットンに比べてすこし暑いのかな?と心配になったのですが…。実は今回の目玉は、背面のチャックを下ろすとメッシュパネルが出てくること!覆っていた部分はくるくるっと巻いて腰ベルトの収納ポケットにしまえます。閉じている際も赤ちゃんに触れる部分はメッシュなので蒸れにくくて、快適そう♡3Dメッシュなのでフワフワで柔らかく、薄着で乗せても乗り心地よさそうです!メッシュタイプを検討中のお客様から、冬は寒いかな?とよく質問頂き、カバーをかけたりするので大丈夫ですよー!とお声かけてましたが、BECO8なら暑い夏でも寒い冬でも最適な素材に早変わり♪季節関係なく使用出来る、新世代の抱っこひもだと思います♡いざ装着! いろいろな抱き方&使い心地は?新生児(〜4キロ)を乗せる場合専用のクッションをスナップで二箇所、抱っこひもの内側に取り付け、クルッと丸くするだけ。ここにお尻を乗せるだけなので高さが出て埋まらないですし、クッションはスナップでくっ付いているので、位置調整がないので楽でした!以前のBECOは内布に赤ちゃんを乗せたり、足をM字にして乗せる、インサートクッションに赤ちゃんを乗せてから抱っこひもの中に…。など微調整が、必要なイメージだったのですが、今回は本当にクッションにぽんっと乗せるだけ!クッションの幅も1ヶ月の子でも無理なく足が開くサイズだったので、乗せるだけで自然と抱っこ紐の中に両足が収まっていました♪乗せる際は片方の肩ベルトを掛けてから行う方が安定していいかなーと思いましたが、クッションに座らせるだけで下半身がしっかり固定されるので、娘の頭を抑えて両肩ベルトをかけるのは楽チンでした♪装着時の安定感が抜群で本当にサッと乗せられるので、娘も装着が終わる頃にはウトウトしてました♡すこし大きくなったら(4.5〜7キロ)…赤ちゃんの大きさが出てきたら(4.5〜7キロ)、クッションを広げて使うこともできます。クッションで底上げが出来るので、抱っこひもの背当てで顔が埋まることなく使え、自然に足の開きがM字になり負担なく赤ちゃんも座れます!バッテン抱っこ、腰抱きは?またバッテン抱っこ、腰抱きは、肩ベルトが背当て部分から外せるようになっているので、クロスして止め直すだけ!片方のベルトのみ固定し、頭を通して装着してから子供を乗せて、もう片方のベルトを固定するやり方です。肩ベルトを外す際のバックルは他と違い、両サイドの他中央部分も押さないと外れない、三点留めを採用しているので、使用中に外れる心配もありません♪簡単に行えるので、気になる方はぜひ動画検索してみて下さい!快適に使用できますよ♡おすすめの腰抱きは視界が良くなり、足元も見やすいのでベビーカーを押すときなどにはとっても便利です!前向き抱っこにも、スムーズにスイッチ前向き抱っこは、背当て内側下2箇所のスナップを外し、それぞれを背当ての外側で留めるだけ!腰ベルトを装着したままでも変更が可能で、スナップが見えなくても簡単に行えました。頻繁に前向き抱っこする方にはオススメかも♡また、BECOは全体にワタが入っているので前向き抱っこされている赤ちゃん自身の太ももも痛くなさそうです。前向き抱っこは重心が前に掛かるので疲れやすいのですが、バックサポーターのおかげでかなり負担軽減されました♪折りたたむと…色々な抱っこひもを試してみるなか、BECO8は大きくて少し重いかな?と思い、比べてみることに。新生児用のクッションやバックサポーターも取り付けていたこともあり、折りたたみ時の大きさにかなり差が出ました。BECO8は、「コンパクトでバックの中にイン!」というよりは、荷物とは別に持ち歩くタイプなのかも。そのため、汚れに強いポリエステル素材は気軽にベビーカー下に入れられるので心強かったです♪写真で比較!ベビービョルンとはどう違う?装着がとにかくラクで、コンパクトだから首すわり前の赤ちゃんにフィットして安定感があると、上の子のときから愛用していたビョルンのオリジナル。下の子で比べるとこんな感じ。BECO8の方が見た目はガッチリしていて若干暑そうにも見えますが、まだ体温調節の整っていない娘にはこのくらいしっかり包まれていた方が安心できるのかも?腰ベルトの有無で長時間での使用に差も出てきます!ビョルンオリジナルは、片側だけ固定具をつけておき、片足を通しスライドして乗せる。または、固定具を全部外して抱っこしてから固定具を差し込んでいくの2つのやり方がラクチン。しかし、まだ身体がグニャグニャな我が子を抱えながらの装着は意外とコツ掴むまでが大変でした。その点、さっと乗せて安定するBECOは、初心者(第一子ママ)向けかな?と思いました♡細かな機能の差としては、フードの有無。まだまだ日差しの強い9月の散歩のなか、ビョルンの抱っこひもでは日除けが無いので帽子を被せても手で影を作ったりして日差し対策。BECOは、ネックサポート裏にチャックがありフードが出てきます。これは安心かも。ちなみに、ネックサポートにしっかりフードをしまっておくとある程度の硬さになるので、まだ身長のない娘にはネックサポートを倒した状態でも首支えが良く使えました♪足を曲げ、カーブを描いて座っている状態のBECO8は、自然とネックサポート側に頭がもたれる姿勢に。パパは、この姿勢安心できる!と絶賛していました。ビョルンの良さとしては、やはり軽くて小さいので持ち運びに便利なこと。それと、寝ている赤ちゃんを抱っこひもに乗せたまま降ろせること!まだ赤ちゃんの扱いに慣れていない頃には、この2つがかなり重要で便利でした!他とかぶらない、値段も相応でママはうれしい♡とにかく多機能で優秀なBECO8。使用してからBECOへの印象がガラリと変わりました♡今の抱っこひもの流行りとしては、「新生児からずっと使えること」「前向き抱っこもできること」「快適メッシュタイプ」の3つが絶対条件になっていることが多いよう。BECO8はこの3つをすべて抑えています。多機能化していくと価格もどんどんあがってしまいますが、BECO8は相場の値段だったのでびっくりです♪どうしてもエルゴやビョルンなど定番ものを選びがちですが、人と被りたくないなぁという方や、シンプルでパパも使いやすいものをお探しの方にもぴったりです。今はネット限定でコットン100%のタイプや、同じくコットン製の刺繍が入ったタイプも。優しい素材を選びたい方はこちらもいいかも♡わたしは背面メッシュが決め手だったので選びませんでしたが、刺繍の入ったグラスウェイブが可愛くておすすめです〜♪今回は下の子メインで使い心地を紹介しましたが、もちろん2歳の息子でも安心して乗せられ、使い心地は他とあまり変わらず使い方もシンプル。息子はお兄ちゃんになってから久々の抱っこひもが気持ちよかったのか、乗せてすぐにウトウトしていました。いろいろな抱っこひもを検討中の方は、ぜひ一度BECO8を試してもらいたいな〜と思います♪ママ&パパと、赤ちゃんにぴったりの抱っこひもが見つかりますように♡
2018年10月13日いろいろなブランドやメーカーから、たくさんの種類がラインナップされている抱っこひも。簡単な作りのものから、多機能で頑丈な仕様のものまでさまざまです。身にまとうものだけにデザインの好みで選びたくなりがちですが、抱っこひもは大切な赤ちゃんの身を守るもの。デザインもさながら、機能面こそなにより重要です。商品によって適した赤ちゃんの月齢・年齢や体重が異なりますし、使用するシーンに適した種類がありますので、選び方のポイントをしっかりと覚えて、安全第一で使用できるように努めましょう。1. 抱っこひもとは?抱っこひもとは、読んで字の如く、抱っこするときに使用する“ひも”のことです。ただ、ひとくちに“ひも”といっても、その形はさまざま。簡単な作りのものから多機能タイプまであります。抱っこひもの定義抱っこひもの目的は、乳幼児を抱くときに抱っこする側のママやパパなどの負担を軽減するためのものです。乳幼児の面倒をみながら、家事を行わなければいけないときやお出かけするときに使います。基本的には、抱っこというと、体の前で抱っこするのが普通。背中で赤ちゃんをおんぶするときに使うひものことは、「おんぶひも」と呼ぶこともあります。しかし、最近では、前で抱っこするのにもおんぶするのにも両方使えるアイテムが多数登場しており、2wayや3wayなどの商品も出てきています。おんぶ用としても使えるタイプも一緒くたにして「抱っこひも」と呼ばれることが多くなってきています。抱っこひもを使うメリット赤ちゃんを実際に抱っこしてみると、抱っこひもの存在がどれだけ大きいかに気づくでしょう。抱っこひもがあるとないとでは、体にかかる負担が全く違います。もちろん、赤ちゃんからしても適切に抱っこひもを使用している方が、抱っこやおんぶされていて楽ちんです。抱っこひものタイプ別に、それぞれのメリットをまとめてみましょう。横抱っこ&縦抱っこひも横抱っこひもや縦抱っこひもを使って抱っこすると、子どもの様子を容易に確認することが可能です。また、電車などに乗って移動する際には、いちいち抱っこひもを外さなくてもそのまま椅子に座ったり、立ったりすることができます。腰にウエストベルトが付いているものも増えてきており、これを使うと腰にかかっていた負担が激減します。横抱っこにはスリングが便利。まず、持ち運びが楽です。布製品なので、折りたたんでバッグのなかにしまっておくのも簡単。軽量性も高く、荷物の多いママにもおすすめです。また、お洗濯のしやすさもメリットの一つ。毎日でも洗って使えるので安心感があります。慣れると脱着もスピーディーにできるようになるので、とっさの動きにも対応可能です。おんぶ用抱っこひも家事をする場面では、子どもをおんぶするのが一番です。使いやすいおんぶひもがあれば、背負う方の負担も少ないので、仕事がはかどります。最近では、おんぶひもといってもリュックのようなスタイルのものが多くなっていて、人気が集まっています。多機能抱っこひも対面抱っこや前向き抱っこ、おんぶや腰抱っこなど、いろいろなスタイルで抱っこできる機能を備えています。長期間使用できるというのがメリットです。 2. 抱っこひもを使う期間はいつからいつまで?抱っこひもは便利なものなので、ついつい頼って長いあいだ使ってしまいがちです。でも、本来は推奨される適切な使用期間が決まっています。いつから使い始めるのが理想?新生児新生児のうちは、出かけることも多くはないはずですので抱っこひもの必要性を感じることは少ないかもしれません。抱っこひもがあると便利なのは、1ヶ月健診のときぐらいでしょう。1ヶ月〜だんだんお出かけの機会も増えますし、家事をしながらおんぶする必要も出てきます。おんぶするときに使えるような抱っこひもも欲しくなる時期です。5ヶ月〜この頃になるとおすわりができるようになってくるので、ヒップシートタイプの抱っこひもも使えるようになってきます。このように、抱っこひもは生活環境や、子どもの成長度合いに合わせて使い始めるようにしましょう。いつまで使い続けていいの?抱っこひもを使う時期は、だいたい新生児から2歳頃まで。1歳になると自分で歩き始めますので、抱っこひもは不要なのではと考える人もいるでしょう。しかし、子どもと一緒にお出かけしてみると、疲れて歩けなくなったり、外出先で寝てしまったりすることもあります。そんなときに抱っこひもがある方がなにかと助かりますので、少なくとも2歳頃までは使うつもりでいた方が無難です。タイプ別の違い2歳頃まで使用するとはいっても、抱っこひものタイプによって適齢期がありますので注意したいところです。横抱っこ&縦抱っこひも横抱っこ用であれば新生児から6ヶ月頃までが適切ですが、縦抱っこ用は腰がすわってくる7ヶ月頃以降でないとおすすめできません。逆に、お座りができるようになった7ヶ月頃の赤ちゃんを、無理に横抱っこ用のひもで連れ歩こうとすると嫌がる場面も。暴れると危険ですので、注意が必要です。おんぶ用抱っこひもおんぶ用の仕様になっている抱っこひもが使えるのは、首がしっかりとすわってからです。早い場合は2ヶ月ほどですが、一般的には4ヶ月ほどかかります。乳児健診の際に、医師に確認してもらってからの方が安心です。多機能抱っこひも新生児から2歳まで使える機能を備えた抱っこひももあり、用途が広いので人気があります。最長期間が36ヶ月というものも。抱っこひもを選ぶときには、適用年齢も確認しておくとよいでしょう。 まとめ抱っこひもは、新生児の頃から使い始めることができます。アイテムによってさまざまではありますが、最長で36ヵ月ほど使い続けることが可能。いつ頃まで使うかはママやパパ次第というところはありますが、体の大きさに合わない抱っこひもを使い続けることや、赤ちゃんに長時間同じ姿勢をとらせることはNGです。赤ちゃんの体に無理がかからないことを最優先して、慎重に使用しましょう。 参考:厚生労働省『図10-1 一般調査による乳幼児の運動機能通過率』
2018年10月08日赤ちゃんと一緒にお出かけするときはもちろん、寝かしつけるときにも便利なアイテム、抱っこひも。たくさんの商品が市販されているので、迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。今回は、とくに人気のある5つを取り上げてご紹介します。抱っこひもには4つのタイプがある抱っこひもには、いろいろな商品がありますが、大きく4つのタイプに分かれます。それぞれに目的や適したシーンが違ってきますので、好みや用途に合わせて選びましょう。キャリア人間工学に基づいて、赤ちゃんと抱っこする大人の双方が快適に過ごせるように作られた抱っこひもです。立体縫製により、赤ちゃんが自然な姿勢でお座りできるようになっています。肩ひもにはパッドが入っていて肩への食い込みを防いだり、腰まわりにフィットするウエストベルトがついていたりと、さまざまな面での快適さが追求されています。スリングスリングは、1枚の布からできた抱っこひもです。簡単な構造でできているので、好みに応じて長さや幅を調整しやすいという特徴があります。横抱っこや対面抱っこ、前向き抱っこに対応します。丸いリングに生地を通しただけなので、赤ちゃんを入れたり出したりする回数が多いシーンで役立ちます。ヒップシートウエストポーチのような形状をした抱っこひも。ウエストまわりにベルトのように装着し、ベルトについている椅子のような部分に赤ちゃんを乗せるというもの。すっぽり包み込まれるタイプの抱っこひもだと嫌がる赤ちゃんもいますが、このタイプなら開放的で窮屈感がありません。また、ヒップシートは脱着がスムーズであることもメリットの一つです。お料理中など家事をしながら使うのには不向きですが、抱っこしてお散歩したりお出かけしたりするときにはかなり重宝します。ラップラップタイプの抱っこひもは、さまざまな抱っこの仕方に対応できるのが魅力。新生児から4歳以上まで、抱っこやおんぶに使えます。主な使い方は、首すわり前の抱っこ、首がすわってからの抱っこ、腰抱き、おんぶの4種類です。巻き方を覚えるまでは少し使いにくいと感じるかもしれませんが、一度コツをつかんでしまえば幅広い用途に使えて便利。いつも同じ抱き方だと抱く側にとっては体の負担になりますが、ラップタイプなら使うシーンによって変えられるので負担の軽減につながります。 抱っこひもの選び方ポイント抱っこひもは赤ちゃんが産まれたときの必需品ともいえるものですので、たいてい一つは購入を検討することになるでしょう。ただ、種類が豊富なのでどれを購入するべきか迷ってしまいますよね。あれもこれも必要な気がして、いくつもの抱っこひもを買ってしまうと、あとで結局使わずじまいになってしまったということにもなりかねません。ここでは、抱っこひもを選ぶ際のポイントをご紹介します。タイプ別(予算)前項で挙げたように、キャリア、スリング、ヒップシート、ラップと4つのタイプがありますので、そのなかでどのタイプが必要なのかをまず見極めるとよいでしょう。タイプによって価格帯にも差が出ますので、予算を見極めつつ選んでください。抱っこスタイル抱っこのスタイルには、前向き、横向き、おんぶ、すわりなどがあります。どんなシーンで使う予定なのかを考えながら、どの抱っこスタイルが都合がよいかを検討していきましょう。移動手段から考えると、決まりやすいのでおすすめです。サイズ調節のしやすさ(月齢)どの抱っこひもにも、適正な月齢があります。3年以上もの長いあいだ使えるものもありますが、ごく短い期間にしか対応していないものも。新生児から首がすわるまでのあいだは、横向き対応の抱っこひもが適切です。スリングもよいでしょう。首がすわってから腰がすわるまでのあいだは、対面や前向き、おんぶがベター。腰が座ったら、スリングやヒップシートもおすすめです。通気性のよさ赤ちゃんは抱っこひものなかに入っているとき体に結構汗をかきますが、通気性の悪い生地が使われていると蒸れてしまいます。お肌のトラブルなどにつながりやすくなるので注意が必要です。着脱のしやすさ車で移動することが多いなら、すぐに赤ちゃんを出せるようにスリングタイプなどが使いやすいです。逆に、歩くことが多いならキャリータイプやヒップシートが便利。 抱っこひものおすすめアイテム5選数ある抱っこひものなかでもとくに人気のあるおすすめアイテムを5つ取り挙げます。使うシーンをイメージしながら、お気に入りのアイテムをみつけてください。1. エルゴベビー(Ergobaby)抱っこひも販売価格:税込12,980円(2018年9月13日時点)はじめにご紹介するのは、キャリアタイプの抱っこひも。対応する抱っこのスタイルが3通りあって、いろいろなシーンで役立ちます。対面抱っこ、腰抱っこ、おんぶ抱っこが可能。洗濯機で洗えるのもポイントが高いです。2. ベビービョルン(Baby Bjorn)ベビーキャリア販売価格:税込9,629円(2018年9月13日時点)次にご紹介するのは、やはりキャリアタイプですが、少しお手頃な価格と、スタイリッシュなデザインで人気を集めています。3D立体メッシュ素材を使用しており湿気をためにくいのが特徴。対象年齢はな14ヶ月まで。3. ボバ(BOBA)Wrap Grey販売価格:税込7,560円(2018年9月13日時点)シンプルな構造のラップタイプ抱っこひも。メイン素材はコットンで、スパンデックスを5%使用しています。スパンデックスは、伸縮性に富み丈夫で高品質な素材です。赤ちゃんの安全性を保つには生地が頑丈であることがなにより大切ですね。小柄な方から大柄な方まで使えるというのもポイント。4. ベビーアムール(Bebamour)ウエストキャリー販売価格:税込2,980円(2018年9月13日時点)ヒップシートタイプの抱っこひもは、最近とくに人気が出てきているアイテムです。対象年齢が3〜36ヶ月と幅広く、3〜4歳ごろまで使用することが可能。抱っこスタイルは、腰抱っこのほか、前向き抱っこや対面抱っこにも使えます。サイドポケット付きなので、ハンカチや小銭入れなどのちょっとした小物を携帯できますよ。5. トンガ(Tonga)フィット トリコロール販売価格:税込3,745円(2018年9月13日時点)トンガの抱っこひもはスリングタイプ。軽量性が一番の特徴です。また、コンパクトに折り畳めますし、コットン100%でお洗濯がしやすくて便利。対象年齢は、7ヶ月以上です。日本人の体型に合わせた小さめのベビーホルダーで、抱っこする側の負担を軽減します。 まとめ乳幼児を抱っこするときに便利な抱っこひも。いろいろな抱っこスタイルに対応可能なデザインや、サイズ調節が可能なタイプが人気です。着脱の便などママの使い勝手の良いもので、通気性など赤ちゃんの快適さにもこだわって商品を選びましょう。 参考:抱っこひも安全協議会
2018年09月22日過去3回にわたって、人気抱っこひもブランド「エルゴ」と「ベビービョルン」の新作について本音トークしてもらった座談会。ラストとなる今回は、新型スリング「ミニモンキー」をお試ししてもらいました!5ヶ月ベビーママ(石橋さん)と、1歳4ヶ月ベビーママ(根岸さん)のライターお二人に、「そもそもスリングって、必要?」「使いやすいの?」などなど、詳しく本音トークしてもらいました。キャリーがあるのに、スリングも必要?ーーー今回は、オランダ生まれのスリングブランド「ミニモンキー」の新作、メッシュをお試ししていただきたいなぁと思います。開発者は、2児のママ。自分の子のために、機能的でシンプルなスリングを作りたいという思いからブランドを立ち上げました。今では世界25カ国で愛されるブランドです。石橋さん:今回は、5ヶ月の我が子が試してみます♪今体重が7キロなんだけど、だんだん抱っこがしんどくなってきて…。根岸さん:新生児のときは、スリングって憧れたなぁ。スリングをしているママって、なんだか優しげなイメージ。石橋さん:そうだよね。私のまわりにもスリング派ママはいたなぁ。赤ちゃんの安心感が違うんだよって。根岸さん:でもどうしても、装着が難しそう。機能的なキャリータイプの抱っこひもに比べて、使い方にコツを要しそうで、ハードルが高いなぁと思っているママも多そう。石橋さん:ミニモンキー、つけてみるね!実は、この座談会の前にミニモンキーの話を聞いていて、1ヶ月以上前から使っているんだけど、本当に使いやすいの!根岸さん:まずスリングをかぶって自分の肩に通して、袋部分に赤ちゃんを入れるのね。石橋さん:そう。それで、内側についているセーフティーストラップに片足を通すの。通したストラップは、赤ちゃんの脚の付け根にくるように。根岸さん:いざというときに、足が引っかかりになって止めてくれるのね。安心!石橋さん:赤ちゃんのおしりに布をしっかり包み込ませたら、前方のクリップを留めて、肩のストラップを引っ張って調整。あと背中にもストラップがあるから、密着度を確かめながら、必要があれば調整するって感じ。言葉にすると難しく聞こえるかもしれないけど、難しいところはひとつもない!根岸さん:トータル10秒くらいで装着したね!ストラップで簡単に調節できるから、抱っこしたあと、安定感を確かめながら微調整する…っていうスリングの面倒くさそうな感じがない(笑)石橋さん:でも、装着するときにひとつだけ気をつけてほしいのが、赤ちゃんの足の位置。セーフティーストラップに引っ掛けたら、M字に開脚しているか確認してから包み込んでね。根岸さん:股関節脱臼の予防にも、M字型抱っこは大事だよね。石橋さん:抱っこしたあとに、ママの腰の横で赤ちゃんの足を持って、左右の開き具合を確認するといいかも。根岸さん:スリングってどうしても赤ちゃんの姿勢とか、足の形が気になるから、M字で抱っこできるなら多機能キャリーのいいところも兼ね備えてるんだね。石橋さん;小児整形外科医とか、子供服デザイナーとか、いろんな子どものプロフェッショナルと共同開発しているんだって。そう聞くと、なんだか信頼感あるよね。根岸さん:もちろん新生児から使えるらしいけど、首すわり前、頭周りの安定感はどう?石橋さん:小さな頃は、布を耳の下半分くらいまで覆うように包み込むといいかも。頭とか首周りにとくにクッションやパッドなどはないけど、自然な形でママと密着しているから、首が不安だなぁと思ったことはなかったよ。うちの子は、もうお外をキョロキョロ見たいお年頃だから、顔はある程度自由に動かせるくらいにしてる。石橋さん:あとね、わたしの肩を見て。肩にかかる布が広範囲だから、負担が少ないの。両肩どちらでも使える仕様になっているから、疲れたらシフトできるし。根岸さん:本当だ!肩の布、かなり広いね。でもメッシュだし、伸縮性もある程度ありそうだから、肩の動きが制限されたり暑苦しかったりすることはなさそう。石橋さん:そうそう〜。スリングってママにとっても密着度が高い分、暑い季節はもう一枚多めに着ている感覚するじゃない?これは薄くて素肌に近いから、ストレスはないよ。これからの季節だと、スリングの上からアウターを羽織っても、響かないと思う!根岸さん:肩掛けカバンを持っているイメージなのかな? 両肩で使えるっていうのもいいね。切り替えも簡単そうだし。石橋さん:どちらの肩にかけても、セーフティーストラップもあるし、肩、背中の調整がスムーズにできるの!ーーー赤ちゃんの様子はどうですか? 密着度が高くて、ご機嫌になる?石橋さん:うちの子もそうだし、みんなそうだと思うんだけど、理由がなくとも「抱っこして〜」って泣いたりぐずったりするときあるじゃない? そんなときは、さっと片手で抱っこして家事をしたりしていたんだけど、ミニモンキーを買ってから何度も助けられた!根岸さん:あるよね、ただ抱っこで甘えたいだけのときね。抱っこで泣き止むっていうのはわかるんだけど、ずっと抱っことか、キャリーの中ってわけにもいかないし。石橋さん:あとはこれから、1歳に近づいてくると後追いとかもあるだろうから、家の中でママの姿が見えなくって泣いちゃうとか…。家事の最中でも、さっと抱きすれば、お互い安心して、ストレスなく過ごせる! 三兄弟育ててみて、そういうシーンはこれからもたくさん想像できるから、「これは買いだ!」って!根岸さん:ママとくっついていたいって願いが叶うから、子どもにとったらありがたいアイテムだよね。石橋さん:洗濯物干すときとかもさ、左肩にスリングをかけて抱っこして、右腕あげてやっているよ。ただ左腕のみで抱っこするよりも、何百倍もラクだし、安心!根岸さん:これまでスリングってママの稼働性が悪そうなイメージだったけど、ミニモンキーは確かに動きやすそう。石橋さん:そうだね。あと、寝ちゃったときもそのままラク〜におろせるよ。背中スイッチも起動せずに!根岸さん:キャリーだとまごまごしちゃって、そのうち起きる…とか多いよね。まぁキャリータイプだと、寝たまま長時間抱っこしてても、負担は少ないんだけどね。ーーーミニモンキーでお出かけはしましたか?石橋さん:上の子たちの保育園送迎のときとか、近くのスーパーまでとか、ご近所へのちょっとしたお出かけなら愛用中。だいたい、朝ごはんが終わったあとは家の中でミニモンキーで抱きながら家事をして、そのまま外に出ている感じなんだけど。根岸さん:気づいたら朝から晩まで、ずっとミニモンキーとかありそうだね。キャリーみたいにいちいち装着してってわけじゃなく、抱っこの延長線上にミニモンキーがあるって感じ。石橋さん:まだ体重も重くないし、そんなにバタバタ動き回りたい時期でもないから、ずっとしていても気にならないかもな。今後成長したら、どれくらいの時間抱っこし続けられるかわからないけど…。根岸さん:メッシュ加工だとさ、夏もそうだけど、レジャーにも良さそうじゃない?石橋さん:そうそう、うちはキャンプとかのアウトドアに出かけたりするからそこでも重宝してるよ。今年の夏は海に行ったんだけど、水着の上からミニモンキーで抱っこして遊んだよ!根岸さん:抱っこひも界で最軽量なんじゃない? ちょ〜軽いね!石橋さん:くるくる丸めて、コンパクトに収納できるんだけどね。ほら見て!根岸さん:本体に収納袋がついてるんだ! エコバッグみたいだね。袋なくしたりして、結局丸めてるだけ〜とかにならなくて、すごい助かる!石橋さん:うちは、メインは三兄弟続けてエルゴなのね。三人目の弟に、新たにもうひとつ多機能キャリーを買うかっていうと悩むところだったけど、サブの抱っこひもとしてなら、機能性とか使用シーンが違うミニモンキーは即決できたなぁ。根岸さん:うん、プチプラだし、持ってて損はなさそう。キャリーはもちろん必須アイテムだけど、抱っこのときのプラスアルファアイテムとして、キャリーとは別物だね。石橋さん:あと、うちでは、使っていないときは玄関の避難袋のそばに置いているよ。非常時にも絶対役立つと思うから。根岸さん:使用体重は、新生児から15キロまでか。こんなに軽いのに、ちゃんと長く使えるんだ。一家にひとつミニモンキーだね!全4回の座談会トーク、いかがでしたか?エルゴとビョルンの新作は三者三様に素晴らしく、ミニモンキーは子育てをラクにするプラスアイテムとして新しい発見でした!これからも、新しいアイテムが登場したら、試して比べて本音トーク、していこうと思います!
2018年09月15日毎年新作が発表される抱っこひも。機能性がどんどん上がっていくのはわかるけど、何がどう違うの!?とリサーチに苦労しているママさんたちも多いはず。今回は、エルゴ、ベビービョルン、ミニモンキーの3ブランドから、新作抱っこひも4点で抱きくらべ。5ヶ月ベビーママ(石橋さん)と、1歳4ヶ月ベビーママ(根岸さん)のライターさんたちに、本音トークをしてもらいました♪さすがビョルン! ママたちが語る、ビョルン伝説とは…前回のエルゴ2作の比較に続き、今回はママたちから絶大な支持を誇るベビーブランド「ベビービョルン」の新作に注目。日本人専用シリーズ「KAI(カイ)」がデビューしたので、そちらを試着してもらいました。エルゴとの違いや、多くのママたちに愛される理由を解き明かします!ーーー今回は、ビョルンが日本人のために作った最新モデルKAIを試していただこうと思います。エルゴとの装着手順や使い心地の差なども、本音で話していただければ!根岸さん:わたし、実は抱っこひもデビューはビョルンのオリジナルだったんです。オシャレで感度の高いママ友たちから「最初の抱っこひもは、絶対ビョルンのオリジナルがおすすめ!」と猛プッシュされて。石橋さん:ビョルン信者のママは本当に多いよね。ビョルン以外考えられない、といろんなアイテムを愛用している友達も多いよ。わたしは長く使えるものを…と考えて、エルゴにインサートをつけてが抱っこひもデビューだったなぁ。結局、三兄弟全員エルゴで育てたよ。根岸さん:ビョルンって、何がすごいのか言葉にするのは難しいんだけど、とにかく乳幼児期はビョルンに頼りっぱなしだった。ぐずぐず泣いててもすぐに泣きやんだり、寝かしつけでもすんなり寝てくれたり。石橋さん:「抱っこすると、泣き止む」って話はよく聞く。他の抱っこひもではなかなか聞かない話だから、ビョルンの不思議な魅力よね。根岸さん:1歳過ぎた今、さすがにオリジナルは卒業したので、久しぶりのビョルンなの。KAIは、どうなんだろう?ーーー人気シリーズONE+の後継モデルで、日本人の体型を考慮してデザインされているそうです。根岸さん:早速つけてみますね。まずは腰ベルトをつけたら、頭から両肩ベルトを通す。子どもを抱っこしてキャリーの中に入れてバックルを閉めて…。石橋さん:おしりを片手で支えながら、持ち上げた方の肩の調整ベルトをひとつずつ締めるといいよ。根岸さん:ビョルンのバックルって、独自のものだよね。最初は「え〜こんな留め方なんだ!」って驚いた。KAIのバックルも、大きさや使いやすさ、そして安心感すべてが素晴らしい!石橋さん:エルゴは子どもを抱いてキャリーに入れてから肩を通して背中バックルを留めるけど、ビョルンは腰+肩を装着してから、キャリーの前部分を包み込むように装着するって感じ。根岸さん:背中からみたデザインは、ビョルンのが好みかな。スッキリしているよね。この腰バッグルも、カチン!とはめこんで留めるタイプではないので最初は戸惑うけど、しっかり安定感がある。石橋さん:抱っこひものバッグルって、はめ込むタイプは割れたり…とか聞くなぁ。この両方の留め具を咬ませるタイプなら、劣化や故障も少なさそう。根岸さん:フロントについている、スライド式のバックルの方も、すごいよ。カチン!とする刺激がなくって、使うママも抱っこされている子どもも、ストレスがゼロ!ーーービョルンの抱っこひもは「すべての装着工程を片手で行えること」をルールとしているそう。それは、「もう片方の手は、必ず子どもに添えているべき」という考えからなんだとか。石橋さん:なるほど!たしかにカチンとはめるバックルだと、絶対両手を必要とするもんね。片手ですんなりスッと留められるバックルの開発には、そんな信念があったんだぁ。子どもの安全を考えた優しい設計だね。根岸さん:ビョルンの設計って、最初は「これ、一体どうやるんだ!?」って驚くけど、すぐに理解できるシンプルなものだよね。石橋さん:ところでさ「日本人体型に合わせたモデル」ってことだけど、従来モデルと何が違うんだろう…?ーーー大きく言うと、3つあるとか。「新ラウンドデザイン」「新ヘッドサポート」「体格差のあるパパとママでも共有しやすい設計」だそうです。根岸さん:おしりのこの部分とかが、ラウンドデザインかな? あとなんか、従来モデルより柔らかい…ような気が。石橋さん:前のものが今ここにないから比べられないけど、ぴったり抱っこされている感じは伝わるね♡石橋さん:うちはパパにも試着してもらったけど、感動していたよ。密着度が高い!って。あと、ママからパパ抱っこへの切り替えもスムーズで、サイズを調節するときも楽チンだった〜って。根岸さん:新生児のときは、内側のファスナーでサイズを調節するんだね。付属品がなくて、わかりやすい。石橋さん:足幅も、ファスナーで調節するんだね。ここもシンプル!ーーー今回は、日本の高い湿度にも合うメッシュデザインなのですが、エルゴと比べてメッシュはどうですか?根岸さん:今回のメッシュデザインなら、密着度が高くても蒸れにくそう。メッシュの穴が、エルゴより大きい気が…。あと、メッシュの範囲が広い。石橋さん:だから、軽い気もする!根岸さん:実際の涼しさや蒸れにくさは、大差ないと思うけどね。石橋さん:あ、そうだ。エルゴオムニ360と、ビョルンKAIと比べて1ヶ月使ってみたけれど、洗濯後の乾きの速さはビョルンに軍配が上がったよ。お天気が良い日は半日くらいで乾いたかな。根岸さん:それは助かるね!ーーー抱っこ以外の使い心地はどうですか?根岸さん:おんぶへの切り替えは、すっごく楽! くるりと子どもを回すだけで切り替えられるのって、かなり嬉しいよね。家事のときとか、外出先とかサッと切り替えたいシーンってたくさんあるし。石橋さん:あと、これは声を大にして言いたいんだけど、ビョルンのいいところは、寝ちゃった子をそーっと下ろすことができるところなの!根岸さん:それ、赤ちゃんのときによくやったなぁ。片手でバックルをそっとはずして、キャリーのフロント部分をぺろりと外せば、すんなりおろせるもんね。背中スイッチも作動せずに、寝かしつけ大成功!だったよ。ーーーあとは、ビョルンの特権だった前抱っこですが、そちらもしてみていただけますか?根岸さん:うちの子、オムニ360でもしてみたけど、本当に前抱っこが大好きなの。石橋さん:前抱っこってわかったら、すごく嬉しそう!根岸さん:装着手順は、普通の抱っこと変わらず…。うん、スムーズだね。石橋さん:エルゴを長く愛用してきたわたしからすれば、前抱っこの機能は「あったら楽しいんだろうけど、なくても問題なかった」って感じ。でも、とっても喜んでるよね! 本当に抱っこが楽しそう!根岸さん:わたしは前抱っこは必須項目だったなぁ。でも、1歳過ぎてここまで大きくなるとエルゴの前抱っこの方が安定している気がする…。おしり部分のデザインが多機能で厚みがあって、しっかりしていたから。エルゴは椅子に座らせるという感覚で、ビョルンは布で包みこんでいるって感じ。石橋さん:うちの子は、ビョルンの前抱っこの方が密着度が高かった気がしたなぁ。大きくなってからだと手足をバッタバタ動かすだろうから、どちらの前抱っこがいいかは試してから決めた方がいいかもね。ーーーでは、エルゴと比べてみて、ビョルンはいかがでしたか?根岸さん:シンプルだから、デザインは私好み! カラーバリエーションもそんなに多くはないけど、北欧ブランドらしいセンスのいいラインナップだし。石橋さん:フロストグリーン、ビンテージローズ、グレージュとか、北欧っぽいよね。カラーもスモーキーだから、パパもいやがらなさそう。どんなファッションにも合いそうだし。秋冬はとくに、スモーキーカラーとの相性が良さそう♡根岸さん:今回は寝なかったから出番がなかったけど、ヘッドサポートには、ONE+にはなかった調整用のベルトが追加されているらしい。ヘッドサポートも、従来モデルより長くなったのかな?ラウンド型になったんだって!石橋さん:ビョルンのヘッドサポートは、前からしっかり長めだよね。寝ちゃったりしたときとか日よけサポートになるエルゴのフードがない分、ヘッドサポートでカバーしている感じ。カンカン照りの日とかは、エルゴのフードが欲しくなるなぁ。根岸さん:うちの子はもう、寝ちゃった時の首カックンが気になる年頃は過ぎたけど、小さなベビーだと、このヘッドサポートは安心だね。石橋さん:ビョルンは、ヘッドサポートを折り曲げて使うよね。KAIでは、折り曲げたときに戻りづらいよう改良されたらしい〜。ーーー実際、3作を比べてみて、どれが好みでしたか?根岸さん:オリジナルを愛用していたときから、大きくなってまたビョルンを試してみて…。息子が生まれたときにKAIがデビューしていたら、これ一択だった!でも、今大きくなってからもう一度選ぶなら、多機能なエルゴのオムニ360かな。とにかく、大きくなる息子をどう負担なく抱っこできるか、が大事。石橋さん:わたしは正直エルゴは長年使いまくっているから、次に選ぶならビョルンのKAIだなぁ。シンプル構造でお手入れが楽、ってのも使っていてすごくいいなぁと思った。根岸さん:丸めて比べてみると、ビョルンがすこしだけコンパクトに見える。まぁそんなに大きな差はないけど…。石橋さん:そうそう、今回の3作とは全然違うけど、ミニモンキーっていう抱っこひもも試してみたの!オランダ生まれのスリングで、最近日本でもちらほら見かけるよ。荷物が多いときとか、抱っこを卒業しつつある子の2本目として、超コンパクトで便利なの。普段はエルゴ愛用中だけど、三人目の子はまだまだ抱っこが必要だから、サブの抱っこひもとして、これはつい買っちゃった!次回は、新作&メッシュつながりで、ミニモンキーをお試し。持っておいて損はない、新作抱っこひもの使い方といいところって?スリング派ではないなぁ…なんて思っているママたちにもぜひ読んでほしい、本音トークです!
2018年09月14日「ベビービョルン」は、子育てにやさしい北欧の国・スウェーデン生まれのベビー・キッズブランドです。抱っこひもやバウンサー、ハイチェアなど、日本でも多くのアイテムが販売されています。街で見かけたり、ママ友のお子さんなどが使っている商品も、もしかしたらベビービョルンの商品かも。今回は、ベビービョルン商品を徹底紹介! いま商品を探しているママは要チェックです。■ベビービョルン(BABYBJORN)って?スウェーデン生まれのベビー・キッズブランド「ベビービョルン」が生まれたのは、1961年のこと。ブランドのコンセプトは次のとおり。「3 歳までの子供たち向けの優れた品質の安全で革新的な製品を開発することにより、小さな子供たちを持つ両親の日々の生活を楽にすること」出典: ベビービョルン公式サイト 現在、ベビービョルンの製品は、世界50ヶ国以上で販売されています。日本もそのうちのひとつです。ベビービョルンの考え方は、「子ども用の製品は、本当にいいもの、長く使えるものをいくつかだけそろえる」こと。そのため、ベビービョルンの製品は、安全性や品質はもちろん、デザインや機能面においても、長く愛用できることを念頭に置いたものばかりです。日本では、ベビーキャリア(抱っこひも)のほか、バウンサーやお食事グッズ、トイレグッズなどが人気を集めています。■ベビービョルンといえば抱っこひも!数あるベビービョルン製品のうち、とくに有名な製品が、「抱っこひも」です。海外ブランド製品の抱っこひもは、日本人の体型に合わないことも。しかし、ベビービョルンの抱っこひもは、日本人の体格に合ったものも販売されているのです。人気のポイントを見ていきましょう。▼新生児から使えるベビービョルンの抱っこひもは新生児(0ヶ月)から使えます。首据わり前の赤ちゃんは、対面式の縦抱きで。頭の位置がママの顏近くにくる設計なので、赤ちゃんも安心ですよ。ママも赤ちゃんを抱きしめている感覚を抱けるでしょう。新生児期は、目一杯抱っこをしてあげたいけれど、首が据わっていないため、抱っこに気を使う時期でもあります。緊張して抱っこし続けていると、肩や腕、腰に知らず知らずのうちに疲労をためてしまうことも。抱っこひもがあれば、赤ちゃんをしっかり支えてくれるので、「怖くて抱っこしづらい」と感じているパパやおじいちゃんでも安心して抱っこできるでしょう。抱っこをしながら家事をすることも考慮されているので、洗濯物を畳むなど、簡単な家事なら抱いたままできるのも便利ですね。▼メッシュ素材で涼しいベビービョルンの抱っこひもの特徴は、通気性の良いメッシュ素材で作られていること。短くても1年以上使用するものなので、何月生まれの赤ちゃんであっても夏を過ごすことになります。また、冬場には、室内での長時間の抱っこは体が蒸れがち。ベビービョルンの抱っこひもは、3種類のメッシュを組み合わせて作ったフルメッシュ構造。熱や汗をスムーズに外へ逃がしてくれるので、赤ちゃんも快適に過ごせるでしょう。また、抱っこひもの中に熱がこもらないことは、抱いているパパやママにとっても心地良いものですよ。▼前向きやおんぶも◎ベビービョルンの抱っこひもには、おんぶが可能なモデルもあります。おんぶは、抱っこに比べて家事を行いやすいため、なかなかベッドで寝ていてくれない赤ちゃんの場合は大いに役立つことでしょう。ベビービョルンの抱っこひもは、抱っこスタイルからおんぶスタイルへの切り替えが、赤ちゃんを抱いたまま簡単に行えるのもポイント。抱っこして寝てしまったら、おんぶに切り替えて家事やリラックスタイムを過ごす…なんてことも手軽にできます。また、前向き抱っこも可能。赤ちゃんにいろんな景色を見せてあげたい散歩のときにおすすめです。▼価格が安い日本にも多くの愛用者がいる海外抱っこひもブランドのもうひとつの代表格が、「エルゴベビー」でしょう。エルゴの抱っこひもも新生児期から使用できるため、多くの支持を集めています。ただ、お値段は30,000円程度と、少々高いのがネックです。ベビービョルンは、エルゴベビーよりも値段が全体的に安いのもメリットのひとつ。もっとも高い製品でも20,000円台、もっとも安いものでは10,000円を切るお手頃価格です。ほかにもいろいろなグッズを買わなければならない赤ちゃん時期。少しでも安く、いいものを買えるのはありがたいことですよね。■ベビービョルンの抱っこひもの種類は?ベビービョルンの抱っこひもの特徴を押さえたところで、各商品について、値段と特徴をチェックしておきましょう。▼ベビーキャリア ONE KAI Air「ベビーキャリアONE KAI Air」は、「ベビーキャリアONE KAI」のメッシュタイプ。日本人の体格に合わせた専用モデルです。全面がメッシュ素材でできているため、通気性は抜群。年々暑さと湿度を増す日本の夏にぴったりです。使われているメッシュは2種類。クッション性があり、肌触りが良いメッシュなので、赤ちゃんにも安心です。「ベビーキャリアONE KAI」と同様、新生児期を合わせて全部で4とおりの使い方が可能です。【ベビーキャリア ONE KAI Air】カラー:全7色/シルバー、ブラック、フロストグリーン、ネイビーブルー、アンスラサイト、ビンテージローズ、グレージュ価格:¥22,000(税抜)▼ベビーキャリア ONE KAI「ベビーキャリアONE KAI」は、新生児期~3歳頃まで使える抱っこひも。欧米人と比べて体格が小さい日本人に合わせた専用モデルです。小柄な人にありがちな、「抱っこひもがごつくて合わない…」と感じることなく使用できます。新生児期を過ぎたあとは、通常抱っこ・前向き抱っこ・おんぶの3とおりで使い分けられます。男性でも使えるユニセックスなカラーが多いのもうれしいですね。【ベビーキャリア ONE KAI】カラー:全5色/デニムグレー、ブラック、クラシックデニム、グレー・パウダーピンク、グレー・イエロー価格:¥18,000(税抜)▼ベビーキャリアWE AIR「ベビーキャリアWE Air」は、「ベビーキャリアONE KAI Air」と同様、フルメッシュタイプの抱っこひもです。本体の大部分に使われているのが3Dメッシュ。3Dメッシュは、ベビービョルン製品で使われているメッシュのなかで、もっとも高い通気性を誇ります。なんと、ほぼ100%空気を通すのです。赤ちゃんの顔に触れる部分は、肌触りがやさしいエクストラソフトメッシュを使用しています。生後1ヶ月から3歳頃まで使用可能。首据わり前の対面抱っこ・首据わり後の対面抱っこ・おんぶの3種類のスタイルで使えます。【ベビーキャリアWE AIR】カラー:ブラック価格:¥15,800(税抜)▼ベビーキャリア MINI「ベビーキャリア MINI」は、「MINI」の商品名のとおり、生後0ヶ月~1歳頃まで使用できる小さいタイプの抱っこひもです。コンパクトな設計なので、使用しないときの持ち運びも楽々。ベビーカー中心の赤ちゃんの抱っこ用として、マザーバッグにしのばせておくにもよいですね。ベビーキャリア MINIの特徴が、簡単に取り外せるバックル。背中が抱っこひもの背当てについたままベビーベッドに寝かせられるので、「背中スイッチが作動して起きちゃった!」というあるあるを軽減させられますよ。洗濯機で洗えるので、衛生面も安心です。【ベビーキャリア MINI】カラー:全3色/ダスティピンク、ビンテージインディゴ、ブラック価格:¥7,500(税抜)▼ベビーキャリア MINI AIR/3Dジャージー「ベビーキャリアMINI AIR/3Dジャージー」は、先ほどご紹介した「ベビーキャリアMINI」のメッシュタイプです。通気性バツグンの3Dメッシュと、やさしい肌触りの3Dジャージーの2タイプが展開されています。対面抱っこ・おんぶの2スタイルに対応。対象月齢は生後0ヶ月から約1歳までです。【ベビーキャリア MINI AIR/3Dジャージー】「MINI AIR」カラー/アンスラサイト、グレージュ、ブラック・グレージュ「3Dジャージー」カラー/3Dジャージー・ダークグレー、3Dジャージー・ライトグレー価格:¥11,000(税抜)■ベビービョルンのバウンサーも人気!ベビービョルン製品で人気を集めるもうひとつの商品が、「バウンサー」です。バウンサーとは、「揺らせるベビーチェア」のこと。バウンサーに座らせてあげると、赤ちゃん自身の体重でゆらゆら揺れを感じられるのです。抱っこをしているときも、じっと動かずにいるよりも、ゆらゆら動かしてもらった方が赤ちゃんはご機嫌ですよね。バウンサーは、赤ちゃんを抱けない状況のときに活躍するアイテムですよ。▼バウンサーバランス ソフト「バウンサーバランス ソフト」は、首据わり前生後1ヶ月頃から2歳頃まで使用できるバウンサーです。赤ちゃん自身の動きで自然にゆらゆら揺れ、電池や電源は不要。赤ちゃんは、揺れを楽しみながら、運動機能やバランス感覚を養えるそう。はじめは、赤ちゃんの手や足を使って、親がやさしく揺らしてあげましょう。シートの傾きは、3段階のリクライニング式。音を立てずに調整できるので、お座り体勢で遊んでいて眠ってしまったら、そっと倒してあげましょう。シートは洗濯可能。持ち運び時には平らにできるため、お出かけ時に持っていくことも簡単です。お座りをマスターしたあとは、布地を裏返して椅子として利用可能。長く大切に利用できるのも、ベビービョルン製品の特徴ですね。【バウンサーバランス ソフト】カラー:全7色価格:¥16,800~(税抜)▼バウンサーBliss(ブリス)「バウンサーBliss(ブリス)」は、先ほどご紹介した「バウンサーバランス ソフト」のシートカバーをよりやわらかく仕上げたモデルです。赤ちゃんの肌は繊細。やわらかな感触が赤ちゃんにふんわりとした心地良さを与えます。もちろんカバーは洗濯可能です。機能面は「ソフト」と同様。【バウンサーBliss】カラー:全13色価格:¥19,000(税抜)▼バウンサー MINI「バウンサー MINI」は、生後1ヶ月~12ヶ月までと限られた期間に使える簡易タイプ。「MINI」の名のとおり、よりコンパクトな設計になっています。リクライニングは2段階。カバーは洗濯可能です。【バウンサー MINI】カラー:全2色価格:¥12,800(税抜)■使い勝手抜群のお食事、トイレ、おやすみグッズベビービョルンの製品は、抱っこひもとバウンサーだけではありません。「生まれてから3歳まで」のブランドコンセプトのもと、ほかにも多くの商品が展開されています。▼おやすみグッズゆらゆら揺らされながら眠る赤ちゃん。そんなゆりかごとして使えるのが、「クレードル」です。ベビーベッドほどの高さがあるため、パパやママは、立ったまま赤ちゃんの様子を確認できますよ。カバーは洗濯可能。専用のシーツも販売されています。別売りのキャノピー(日よけ)をつければ、見た目もおしゃれになるでしょう。新生児~生後半年程度まで使えます。また、成長後にはベビーサークルとしても使える「プレイヤード」もおすすめ。メッシュ性なので、通気性・視認性ともにばっちりです。こちらは3歳まで使えます。【クレードル/プレイヤード】クレードル:¥30,000(税抜)プレイヤード:¥32,800(税抜)▼お食事グッズ食器類やスタイなど、ベビービョルンにはお食事グッズも数多く展開しています。「ベビープレート・スプーン&フォーク2セット」は、お子さまが食べやすく、イタズラしにくい設計がポイント。「ベビーカップ」は、倒れにくい台形のデザインで、底にはすべり止め加工もされています。自分で食べるようになったら必要な「ソフトスタイ」は、カラフルなカラーとくまのイラストがポイント。大きなポケットが食べこぼしをキャッチします。食事後は洗い流すだけで繰り返し使えますよ。大人用ダイニングチェアに設置するだけで子ども用チェアにできる、「ブースターシート」も便利です。【お食事グッズ】ベビープレート・スプーン&フォーク2セット:¥3,000(税抜)ベビーカップ:¥1,800(税抜)ソフトスタイ:¥1,200(税抜)ブースターシート:¥5,000(税抜)▼トイトレグッズベビービョルンには、トイレトレーニングに役立つグッズも。オマルはコンパクトな「スマートポッティ」と「イス型オマル」の2種類。いざ大人のトイレにチャレンジするときは、便座の上において使う「トイレットトレーナー」と「ステップ」を使いましょう。トイレットトレーナーはしっかり便座を覆うため、おしっこのハネも防止。ステップと一緒のカラーでそろえてもすてきです。両方ともシンプルデザインであるところも、ベビービョルンならではですね。【トイトレグッズ】スマートポッティ:¥2,700(税抜)イス型オマル:¥3,200(税抜)トイレットトレーナー:¥4,800(税抜)ステップ:¥2,800(税抜)■ベビービョルンの商品はどこで購入できるの?ベビービョルン製品は、全国に取扱店舗があります。代表的な店では、「アカチャンホンポ」「トイザらス」といったベビー用品店のほか、「伊勢丹」「三越」「高島屋」「西武」「東急」「松屋」など百貨店のベビーグッズ売り場など。公式サイトに取扱店舗の一覧があるため、お住まいの地域の取扱店舗を確認してみてくださいね。<参考サイト>・公式サイト: ・BabyBjorn(ベビービョルン)オフィシャルウェブサイト ・ベビービョルン取扱店舗一覧: 全国取扱店舗 ※公式サイトは、ネット通販に対応しています。■まとめ赤ちゃん用のグッズとはいえ、毎日使うのはパパやママ。機能はもちろん、デザインにもこだわりたいところですよね。ベビービョルンの製品は、デザイン面にもこだわっているため、毎日心地良い気分で愛用できるのではないでしょうか。抱っこひもは実売店舗で試せるお店もあるため、気になった方は問い合わせの上、一度お店を訪れてみてくださいね。トイレグッズやお食事アイテムは、出産祝いとしてもおすすめのアイテム。機能性・デザイン性の良いベビービョルンアイテムを贈れば、きっと喜んでもらえるでしょう。
2018年09月13日赤ちゃんとの生活には欠かせない抱っこひも。毎日のように使うアイテムだからこそ、失敗はしたくない!今回は、エルゴ、ベビービョルン、ミニモンキーの3ブランドから、新作抱っこひも4点で抱きくらべ。5ヶ月ベビーママ(石橋さん)と、1歳4ヶ月ベビーママ(根岸さん)のライターさんたちに、本音トークをしてもらいました♪オムニ360は、アダプトの上位変換モデル?抱っこひもの代名詞とも言えるブランド、エルゴ。エルゴは、10年ほど前から日本でよく見かけるようになり、一時期は街じゅうのママたちがエルゴをつけて抱っこしていました。前回のアダプト試着のあと、今度はオムニ360を試してもらうことに。いずれもエルゴの人気モデルですが、付け心地や、機能性などはどう違ったんでしょうか?ーーーエルゴの最上級モデルと名高いオムニ360ですが、つけていただけますか?根岸さん:実は、わたしエルゴの装着はほぼ初めて! ショップで一度付けてみたことはありますが、しっかり抱っこしてみるのは初めてなんです。付け方は、アダプトと同じ、腰ベルトを付けて、抱っこしてから両肩を通して、首後ろのバッグルを止める…と。うん、簡単!石橋さん:そうなの。簡単よね。リュックを前背負いする感じでしょ。スタンダードな抱っこなら、難しいところはないよね。根岸さん:肩パットも腰パットも、ほんとにしっかり肉厚だね。特に、腰ベルトは幅も広くて、腰痛持ちのわたしにはぴったりかも。サポートエリアが広いから、負担が少ないんだね。ーー実は抱っこひもの使用者にかかる圧力を測定したところ、一般的な腰ベルト付きの抱っこ紐の圧力を100とすると、エルゴベビーはわずかその15%程度という結果になったそう!腰への負担がいかに少ないか、データを見てもわかりますね。根岸さん:職業柄、もともと腰痛持ちのパパやママも多いはず。ママ友も、パパが腰痛持ちだから抱っこはいつもママの役目…と嘆いている子がいたな。そんなパパにも使ってみてほしいなぁ。ビッグサイズのベビーでも、負担なく抱っこできるのはうれしいね!ーーおふたりは、抱っこひもを選ぶときに何を気にされていましたか?根岸さん:まずは、腰と肩に負担が少ないことが第一条件。次に、子どもが「自然な姿勢」かどうか。いくらママに抱っこされているからといって、不自然な姿勢で長時間抱っこされているのは…と思っていて。赤ちゃんも長時間座り姿勢になるわけだから、正しい姿勢をキープさせてあげたいところ。石橋さん:たまに、サイズの合っていない抱っこひもで窮屈そうにねんねしている子をみると、心配になるよね。わたしはパパと兼用できる、サイズ調整が楽ちんなものが条件!根岸さん:パパとの兼用が頻繁だと、パパの体型にも合ったものをチョイスしないとね。ーーエルゴのオムニ360は、人間工学に基づいた立体裁断と、成長に合わせたきめ細やかなサイズ調節が特徴なんです。根岸さん:つける前にびっくりしたのは、このおしりの部分。ものすごい考えられた立体裁断なんだろうなぁと。ほら、息子のおしりもすっぽりはまって、まるでオーダーメイドした抱っこひもみたい!石橋さん:オムニ360には、アダプトにあったフロントホックがないんだね。裁断でおしりのポジションを固定しているのかぁ〜。根岸さん:ホックでの調節じゃなくて、バーをスライドさせることで足幅を適切な位置に持っていけるみたい。足の動きがより自由に&自然になるから、むちむちあんよの息子でも、窮屈そうじゃなくて安心した!石橋さん:M字開脚が大事な乳幼児期には広めに、足をたくさん動かせるようになったら狭めに設定できるんだ! すごい、新しい!根岸さん:ここの微調整ができる抱っこひもは、他にないよね。ーー実はオムニ360もアダプトも、「クロス装着」というのができるんですが、そちらも試してみてもらえますか?石橋さん:わたしも何度か試してみた! 慣れるまでは難しいけど、安定感が違うよ。根岸さん:後ろからみたときに、「バッテン」になっているのがクロス装着なのね。この装着なら、首後ろのバックルで髪を挟んじゃうっていう前回の話はクリアになるね(笑)石橋さん:そうそう、クロスに背負うことで、安定するからね。どう?根岸さん:確かに、フィット感が違う!石橋さん:わたしは肩幅が広いんだけど、小柄だったりなで肩のママは「エルゴのしっかり肩パッドが落ちてくる…」って人も。そんなママには、クロス抱きがおすすめ!根岸さん:わたしも小柄でもなで肩でもないから、普通装着で良さそう(笑)。でも、クロス装着なら、肩がズレるストレスはないね!ーーさて、オムニ360最大の特徴である前抱っこも、してみてもらっていいですか?根岸さん:実は我が子、ファースト抱っこひもがビョルンだったので、前抱っこが大好き! 前抱っこが好きな赤ちゃんって多いよね。前抱っこをしたいから、選択肢がビョルン一択だったってママも多いはず。エルゴで前抱っこできるなんて!石橋さん:そうそう、前抱っこは、いろんなものに興味が出てきた子どもにぴったりだよね。ママとのお散歩が楽しそう!外出先で「かわいいですね」って声をかけられる頻度も高いし、子どものとのおでかけがさらに楽しくなる機能だよね♡根岸さん:ご機嫌のときは前抱っこ、眠そうだったり、公共機関での移動中だったりは普通の抱っこ、家事のときはおんぶ…って使い分けてる。お散歩のときは、前抱っこがやっぱりいいなぁ〜。石橋さん:あ! さっきの足幅の調節部分、前抱っこでも大活躍だね。スライド式で、抱っこした後にちょうどいい位置に合わせていけるのは、ほんとにすごい!根岸さん:足をバタバタ動かしたりしたい年頃だから、スムーズに幅を調整できるのはうれしいね。ーーエルゴ2作を試してみて、違いはどう感じましたか?根岸さん:わたしはオムニ360の、おしり部分に大感動♡ エルゴって、パパママの負担を減らす肩や腰部分が着目されがちだけど、赤ちゃんにとってもこのおしり部分の構造は最高だと思う!石橋さん:ふんわりまあるくなっていたり、自然な足幅の調節が可能だったり、優れものだよね。根岸さん:これなら、最上級モデルでこの価格なのも、納得できる(笑)。石橋さん:わかる〜。わたしも、ベビーカーにお金がかかるから抱っこひもはシンプル構造でスタンダードなモデルでいいのかなぁと思っていたけれど、やっぱり高いものは違うね! これなら、3万円出せる!根岸さん:インサートなしで使えるから、小さく産まれて大きく育っていっても、サイズ感気にせず使い続けられるよ!ーー他に気になる点などあれば教えていただけますか?石橋さん:正直に言うと…機能面は最高なんだけど、お手入れが…ね。根岸さん:丸洗いはできるけど、エルゴは生地がしっかり厚い分、お洗濯は時間がかかるかも。衛生面を考えると、やっぱりこまめに洗いたいし。石橋さん:メッシュ部分はあるんだけど、高機能でいろいろ付いているから、「わぁ涼しくて快適!」って感じではないかな。とは言え、真冬を除けばコットン生地よりメッシュ生地がおすすめだけど。根岸さん:アダプトは背面が一枚布だったから、見た目も通気性が良さそう。オムニ360はそこはアダプトに劣るかもね。石橋さん:日除け、風除けのフードカバーは、エルゴのいいところだと思うな。おんぶで寝ちゃったときとか、毎日のように大活躍! これ、初期のオリジナルに比べて薄くて気持ちの良い生地になった気がする…。根岸さん:このフードのホック式は、最初のデザインから変わらずだね。エルゴは、いいところは継続しながら、どんどん新しい機能を追加していっているかんじ。無敵だなぁ!根岸さん:ちなみに! オムニ360のクールエアー(メッシュ)は、9月に新作のブラックが出るんだって! エルゴはカラバリ豊富で可愛いけど、パパと兼用するのに黒がいい!って思ってたから、これは即買いかも。石橋さん:オールブラックは、スタイリッシュだよね。これからも、エルゴの進化から目が離せないね♡なかなか店頭やネット通販では伝わりづらかった、エルゴ2モデルの比較。ママたちの本音トークはいかがだったでしょうか?次回は、ベビービョルンの新作を本音レビュー。ビョルンには、エルゴにはない魅力が! とことん比較して迷って、ぴったりの抱っこひもを見つけてくださいね♪
2018年09月13日毎年のように新作がリリースされる、抱っこひもやベビーカー。機能やデザインも、年々グレードアップしていきます。今回は、抱っこひもブランドの代名詞でもあるエルゴと、ママたちから絶大な支持を得るベビービョルン、日本上陸で話題となったスリング・ミニモンキーの新作で、ベビーを抱き比べ!生後5ヶ月のガクくん(ママ:石橋ナンシーさん)と、1歳のケーくん(ママ:根岸江里さん)にご協力してもらいました!エルゴの2新作、違いはどうなの?エルゴの現在の最新ラインナップは、大きく分けて2つ。新生児からインファントインサートなしで使用できる「ADAPT(アダプト)」と、同じくインファントインサートなしで新生児から使える最上級モデル「OMNI360(オムニ360)」です。今回は、いずれもメッシュ加工の「クールエア」を用意しました。ーーーぱっと見、ふたつを見比べてみてどうですか?石橋さん:我が家のお兄ちゃん(現在4歳)を出産したときに購入したのは、エルゴのベーシックモデル・オリジナル。インサートをつけないと新生児期は使えなかったので、「インサートなしで使える」という点では、どちらのモデルも大革命!エルゴの弱点はインサートだというママも多かったので、これで怖いもの知らずなのかな。根岸さん:よりオリジナルに見た目が近いのは、アダプトかなという印象。エルゴの「しっかり安定感」は見ただけで分かるよね。石橋さん:そうそう、やっぱりエルゴの特徴は、肉厚の肩・腰のパット。ここはしっかり厚め。長時間抱っこするなら負担が少なそうだよね。ーーーでは、まずアダプトを着用してもらえますか?石橋さん:まず腰ベルトをつけて、片方の肩をかけて子供を抱っこ。エルゴは全モデル通して使い方が一緒なので、迷うことがない!子どもを抱えて両肩を通したら、首の後ろのバッグルを留める!根岸さん:エルゴの首後ろのバッグル、髪が長いと髪の毛が挟まっちゃうという声をよく聞くなぁ。あと、子どもが大きくなると腕が後ろまで回りづらくなったり…。石橋さん:確かにこの首後ろのバッグルは賛否両論ありそう。ーーー赤ちゃんの抱き心地はどうでしょう?石橋さん:ラク!うちの子はまだ生後半年(現在7キロ)だけど、大きくなってからでも負担が少なさそう。根岸さん:肩パッド、見た目もふんわり厚めだね!オリジナルよりも、しっかり感が増した気が…。大柄のパパと兼用するならこれくらいの安定感はほしいかも。石橋さん:あと、これまでのエルゴの課題のひとつだった、赤ちゃんが寝ちゃったときの「首かっくん」も、新しい厚めのヘッド&ネックサポートで心配無用!ここ、すごくふんわりしていて、気持ち良さそうじゃない?根岸さん:枕みたい!赤ちゃんは抱っこで寝ることが多いから、これは絶対心地よいだろうね。安定感は、どう?石橋さん:赤ちゃんとの密着度が高くて、いい感じ♡ーーー成長してからも、長く使えそうでしょうか?石橋さん:シート(座り位置)は、新生児〜3ヶ月/3ヶ月〜9ヶ月/9ヶ月〜4歳ごろ、までを目安に、マジックテープで幅を広げられる仕組み。あと、より自然な座り姿勢にするために、フロントストラップという新機能があって、これはおしり部分のスナップボタンで調整するみたい。細かく赤ちゃんのサイズに合わせられるね。根岸さん:調整も簡単で、分かりやすそう!石橋さん:おしり部分がまあるく立体裁断されていて、座りごこちもよさそうじゃない? 赤ちゃんのおしりをすっぽり支えて、包み込んでいる感じ。ーーーメッシュ加工はどうですか?根岸さん:抱っこからおろすと背中が汗だく…なんてこと、よくあるよね。夏はとくに、汗やムレが気になるなぁ。背面が全面メッシュなのは、通気性が良さそう!石橋さん:肩ベルトとか、足の部分もメッシュだよ。炎天下はきついかもしれないけど、普通の生地よりはずいぶんいいかも!真冬以外は年中汗をかくから、夏だけじゃなくてもメッシュ加工は助かるよね。根岸さん:わたし自身も汗かきだし、クールエアーは嬉しい機能!ーーー対面抱っこのほか、おんぶや横抱きもスムーズにできるようです。石橋さん:この企画のために実際数ヶ月アダプトを使ってみたんだけど、抱っこ⇄おんぶの切り替えはラクだった!寝てしまったらおんぶにスライド、なんてこともよくあるし…。根岸さん:落下防止のベルトがついているみたいだけど、それはどうだった?石橋さん:あると嬉しいよね。でも正直わたしは、そんなに出番がなかったなぁ(笑)。赤ちゃんの腰回りにあらかじめ巻いて、抱っこひも本体に装着する安全ベルトなんだけど…、落下防止ベルトがなくても十分安定していたし、ヒヤリとすることはなかったよ!ーーーパパさんが使用した感想はどうでしたか?石橋さん:そうそう、パパに試しに抱っこも何度かしてもらったんだけど…、もともとエルゴユーザーだったから、装着は簡単だったと言っていたな。あと、肩ベルトの調整位置が変わって、調整がラクになったと言っていた。うちはよくパパにも抱っこしてもらうから、パパとママのサイズ調整がスムーズにできるかどうかは、重要なポイント!根岸さん:なるほど〜。パパと兼用なら、アダプトがいいかもね!次回は、エルゴの最上級モデルとされるOMNI360を試着!前抱っこやクロス装着について、解説してもらいます♪
2018年09月12日赤ちゃんが生まれてからしばらくの間、親は多くの時間を抱っこをして過ごしますよね。そのときに大きな支えとなるのが抱っこ紐です。値段やデザイン、素材や対象年齢など、その種類はさまざまで、どうやって選べばいいのか、どう使えばいいか悩んでしまう人も多いと思います。生活環境や移動手段、赤ちゃんの性格によって選ぶ抱っこ紐は違うでしょうし、複数を使い分けする人や、買い替えする人も多くいるでしょう。今回は、そんな抱っこ紐の選び方や使い方についてまとめ、先輩ママたちから支持を集めている商品を14種類、ご紹介したいと思います。■抱っこ紐の形状による分類抱っこ紐は、さまざまな種類がありますが、まずは形状によってわかりやすく分けて説明していきたいと思います。▼ベビーキャリア抱っこ紐の中でも、腰と肩がベルト状になっていてしっかりと赤ちゃんを支えるタイプのものを、「ベビーキャリア」といいます。新生児から使えるものもあり、対面抱きはもちろん、前抱きやおんぶ、横抱きもできるようなものもあって、数通りの使い方ができる商品が多く販売されているのが特徴です。使用している人も多く、一番スタンダードな抱っこ紐といえるかもしれません。筆者もエルゴベビーの「ベビーキャリア」を、子どもが生まれてから3歳になるまで使いましたが、これなしでは生活できないというくらい、愛用していました。近頃では、メッシュ素材にしたり、保冷・保温材を入れるポケットをつけたりと、快適に過ごせる工夫が凝らされたものも増えています。また、赤ちゃんの体を支えるベルトが付けられるものや、赤ちゃんの股関節に負担をかけないようなものが開発されるなど、安全性を重視した商品も数多く発売されているようです。価格は高めで、1万円から3万円ほどの商品があります。<関連記事> 抱っこ紐におんぶ機能は必要? みんないくつ使っているの?【ママたちの抱っこ紐白書】 ▼スリング「スリング」は布でできた抱っこ紐で、たすき状に肩にかけてたわんだ部分に赤ちゃんを入れて使いますが、サイズ調節ができるものとできないものがあります。「リング・スリング」は、幅が広い布を端につけられた輪っかに通して、サイズを調節できます。使う人の体型や赤ちゃんの成長度合いに合わせて使うことができる点が人気を集めているようです。その他、バックルを使ってサイズを調節するタイプもあります。また、リングがないものは、「パウチ・スリング」と呼ばれることもあるようです。サイズが調節できないため、体型に合うものを使う必要があります。金具などがまったく付いていないシンプルな布だけの抱っこ紐なので、たすき掛けをしてすぐに使えるという利点があります。ただサイズの合わないものを使用すると、赤ちゃんの安全が確保しづらく重大な事故につながる恐れもあるので、慎重に選ぶ必要がありそうです。価格は、「キャリア」に比べると安く、3000円~1万円ほどで買えるものが多いです。<関連記事> おすすめブランドも紹介! 赤ちゃんを支えるスリングの特徴・種類・選び方 ▼ベビーラップ「ベビーラップ」は長く幅の広い布を、使用する人と赤ちゃんを覆うように巻き付けて、使うものです。巻き方によって数種類の使い方ができるものもあり、利便性が高いと、注目されています。「ラップ」はサイズがわかれていて、自分の体型に合わせて購入することができるため、安全性も高く確保できますね。また、布の柄がさまざまなものが販売されていてデザイン性が高く、抱っこ紐でもオシャレをしたいというファッションに敏感なママたちに支持されているようです。いろいろな巻き方を楽しんだり、オシャレなデザインをInstagramなどのSNSでシェアしたりする人も増えていて、これからますます人気が高まりそうですね。価格は、5,000から1万円程度のものがありますよ。<関連記事> ドイツの老舗ベビーラップブランド「DIDYMOS」よりヴェレダのオリジナルだっこひもが予約発売スタート ▼ヒップシート「ヒップシート」とは、椅子のような台座が付いた抱っこ紐のことです。椅子の部分がウエストポーチのようになっているものもあり、ママたちが小物を入れて使うことができて便利ですね。また、腰の部分だけで販売されていてショルダー部分が別売りになっているものや、そもそもショルダー部分も一緒になって販売されているものもあります。腰だけで使う場合は、基本的に赤ちゃんの首や腰が据わってからの使用になりますが、赤ちゃんの体重を腰で支えられるので、かなり楽に感じられるようです。抱っこ紐がいらない短時間のお出かけや、歩けるようになっていても、まだ抱っこが必要な月齢の子どもにとってはとても便利な商品だと言えるでしょう。価格は、7000円~2万円程度で、付属品をつけるかどうかでも、変わってくるようです。<関連記事> 負担の少ないお座り型の抱っこひも「BABY&Me」にドット柄の新色が登場! ▼シンプルタイプ(クロス型など)昔ながらのクロス型の抱っこ紐など、シンプルなタイプのものもあります。こうしたものは、新生児の時期には使用が難しいですが、首や腰が据わって安定してきたら、簡単に使うことができます。安価なものが多く、3000~5000円程度で買えるものが多いのが特徴です。また手作りすることもできるので、ハンドメイド派のママの中には自作して使っている人もいるかもしれません。筆者も、一人目の子どもを産んだときに母が作ってプレゼントしてくれたのを覚えています。安全性には十分注意する必要がありますが、手作りの抱っこ紐を使える充実感が味わえるでしょう。■抱っこ紐の素材や抱っこの種類による分類ここまで、抱っこ紐の形状によって分類してきましたが、ここからはそれ以外の部分についてどのようなものがあるかご紹介したいと思います。▼抱っこ紐の素材抱っこ紐の素材は綿やメッシュなど、さまざまです。赤ちゃんの肌触りがいいものを選んであげたいというママは多く、抱っこ紐もオーガニックコットンを使用したものも販売されています。また、赤ちゃんと密着して暑くなることが多いため、風通しのいいメッシュ素材のものが売れ筋のようです。中には、デニムなどの特殊な布を使用していたり、網のような素材を使っていたりするものもあるようですが、何よりも赤ちゃんとママが快適に過ごせるような素材のものを選ぶのがおすすめです。▼できる抱っこの種類メーカーによって、抱っこの呼び方を変えている場合もありますが、わかりやすく大まかに抱っこの種類分けしたいと思います。・対面抱き対面抱きは、赤ちゃんを胸の前で使用する人と対面方向で抱くスタイルです。新生児から使用できるものもあり、中にはインサートが必要な商品もあります。首座り前の赤ちゃんの頭がグラグラしないように、注意して使うことが大切です。赤ちゃんが使用する人と向き合い、おなか同士をくっつけることで、安心感を得られるでしょう。使用する人も赤ちゃんの顔を見ることができるので、様子の変化にも気づきやすいのが特徴です。・横抱き新生児期など首が据わる前の赤ちゃんは、横抱きできる抱っこ紐を使うのもいいでしょう。装着するときは、ストラップやバックルを適切な位置に調整して、赤ちゃんが適切な場所に収まっているかどうか、確認することが大切です。首の部分に安全のためのパッドがついているなど、安全面に配慮した商品も多く発売されています。・前向き抱き赤ちゃんが使用する人と同じ方向を向くのが前向き抱きです。進行方向の景色を一緒に眺めることができて、楽しめる赤ちゃんもいるでしょう。ただ、性格によっては刺激に弱い子もいるため、様子を見て対応してあげる必要があります。また、前向き抱っこに対応していない抱っこ紐を使用してしまうと、股関節に負担がかかり股関節脱臼を引き起こしてしまう可能性もあります。適切な抱っこ紐で行うようにしましょう。・腰抱き腰で抱っこするのが腰抱きです。体の側面で赤ちゃんのお尻を支えて抱っこするため、腰が据わってお座りができるようになった6~7か月ごろから使用できるようになります。対面抱きに比べると、赤ちゃんにとって周りの景色が見やすいのが特徴で、一緒にお出かけを楽しめそうですよね。・おんぶ抱っこ紐によっては、おんぶができるものもありますが、何よりも手が離せて身動きがとりやすいのがメリットです。シンプルな構造なものから、「キャリア」タイプのような、腰と肩で支えるものまであります。また、登山やアウトドアでも使用できるようなリュックのように背負える構造のものもあり、使用する環境によって、さまざまな種類の抱っこ紐を選ぶことができますよ。ただ、おんぶをすると赤ちゃんの様子やきちんとおんぶできているかどうか見えにくいため、鏡を利用して都度確認することが大切ですね。■抱っこ紐の使い方と選び方とはそれでは、これらの抱っこ紐はどのタイミングで使用し、どうやって選べばいいのでしょうか。▼新生児から4歳までが抱っこ紐の使用期限抱っこ紐によって、新生児から使えるものから、約4か月の首据わり、そして約7か月の腰が据わってから使えるものなど、さまざまなものがあります。例えば、2人目などで、新生児期からお出かけする機会が多い場合、0か月から使える抱っこ紐を選ぶといいでしょう。また、家で過ごす時間が長い場合や、ベビーカーでの移動が多い場合は、必要になるタイミングで購入するのがオススメです。せっかく買っても、使用せずに使える月齢が過ぎてしまう場合もあるからです。また、使用期限は多くの抱っこ紐で3歳~4歳まで、15~20kgまでと定められています。この時期になると、自然と子どもたちが歩ける時間が長くなるため、抱っこ紐が必要なくなる場合もあるでしょう。さらに、どんどん重くなる子どもを長時間抱っこすることが難しく、抱っこ紐が使用できなくなる場合もあります。必ず決められた使用期限を守って、子どもの抱っこ紐からの卒業を見守ってあげるといいですよね。▼抱っこ紐はどんなタイミングで使用する?抱っこ紐が必要になるのは、どのようなタイミングなのでしょうか。赤ちゃんの性格にもよりますが、抱っこが大好きな赤ちゃんの場合、家の中でも抱っこ紐は必要になる可能性があります。筆者自身も1人目を出産後、子どもの首を支える抱っこを長時間していたため、腱鞘炎(けんしょうえん)になってしまいました。そこで、自宅でも抱っこ紐を使用して、なんとか乗り越えたことがあります。このように、お出かけしなくても抱っこ紐は必須のアイテムだと言えるかもしれません。お出かけ先では、例えばベビーカーに乗せていてぐずってしまった場合、短時間のお出かけなど、抱っこ紐が活躍する場はさまざまです。筆者は、1人目が生まれた時に移動手段は車が多かったのですが、車のベビーチェアから降ろして抱っこ紐で抱っこして買い物を済ませていました。どこに行くにも、抱っこ紐は必ず携帯していたので、そういった場合はコンパクトなものが活躍するかもしれませんね。▼抱っこ紐は必要あり?必要なし? 出産準備品のリストに入ることもある抱っこ紐、その必要性が高いと考える人も多くいます。多機能な抱っこ紐やデザイン性の高い抱っこ紐、スリングやラップなど、使用する人に合わせて多様な抱っこ紐が販売されているため、自分のライフスタイルに合わせて選ぶことができます。筆者の知り合いのママに取材したところ、出産前に購入していて、実際試してみたら使いにくかったという声や、出産祝いでもらった抱っこ紐が綿素材で暑くて使えなかったという声が聞かれました。妊娠中に早く準備しておきたくなる気持ちはよくわかりますが、抱っこ紐は使用する人の着用感と、赤ちゃんの居心地の良さが重要です。生まれてから購入するのでも全く遅くはないので、ぜひ生まれた赤ちゃんを連れて、店舗で試すことをおすすめします。抱っこ紐なしでの抱っこは、万が一手を放してしまったら赤ちゃんが落下してしまう危険性があります。そのため、抱っこ紐はどんな生活環境においても、1つは持っていると安心でしょう。▼安全性に重視して抱っこ紐を選び使おう抱っこひも安全協議会によるインターネットでのアンケート調査によると、31%の人が「ヒヤリハットや事故があった」と回答しています。その多くが落下の危険で、抱っこ紐に赤ちゃんを乗せるときや、使用している人がかがんだときに、危険を感じた人が全体の6割以上を占めていました。赤ちゃんを乗せるときはベッドなどの柔らかい場所や、低い位置で行う、かがむときは、膝を折って腰を曲げずに、上体を保つようにするなどの注意が必要ですね。また、抱っこ紐を購入する前に、安全基準が十分に守られているか、確認しておくことが大切です。抱っこひも安全協議会によると、抱っこひもが定められている安全基準は「EN基準」というヨーロッパ連合で任意の基準、「ASTM基準」というアメリカの強制規格、「SG基準」という日本の任意の安全基準などがあります。それぞれに、耐久テストなどに合格した製品だけが基準をクリアしているため、購入するものがどの基準を合格しているのか調べておくと安心ですよ。赤ちゃんの全身を支える抱っこ紐は、ぜひ安全基準が守られたものを選び、事故がないように十分気を付けましょう。■定番の抱っこ紐「キャリア」おすすめ5選次からは、具体的にオススメの抱っこ紐をご紹介していきたいと思います。まずは、大手ベビー用品メーカーが販売している定番の抱っこ紐について見ていきましょう。▼「OMNI 360(オムニスリーシックスティ)」 /エルゴベビー「OMNI 360」は、エルゴベビーの最上級モデルで、赤ちゃんの体重を腰と肩にバランスよく分散して楽に支え、前向き抱っこもできるベビーキャリアです。赤ちゃんの体をそのまま抱ける超立体のシートが特徴で、さらに「OMNI 360クールエア」は、通気性に優れた素材で快適に過ごすことができます。そして、肩紐をクロス型に装着することができるので、より赤ちゃんとのフィット感を高めることができます。新生児期から4歳になるまで、どんな状況でも活躍すること間違いなしですね。ただ値段は高めなので、ぜひ試着して納得してから購入することをオススメします。価格:31,320円(税込)対象:0~48か月、3.2kg~20kg抱っこの種類:対面/腰/おんぶ/前向き素材:ポリエステル100%<関連記事> エルゴベビーの抱っこ紐のメリット・使い方・注意点! おすすめ商品も 抱っこ紐「エルゴベビー」のメリット・デメリット・口コミをチェック ▼「ベビーキャリアONE KAI」/ベビービョルンスウェーデンの会社「ベビービョルン」の「ベビーキャリアONE KAI」は、新生児から約3歳まで使うことができ、おんぶや前向き抱っこをすることができる多機能な製品です。さらに、「ベビーキャリアONE KAI Air」は、梅雨もあってジメジメしやすい気候の日本に合わせて、2種類のメッシュを組み合わせて作られた特別な素材が使用されています。夏にはかなり重宝する抱っこ紐です。通気性の良い素材が使用されていることから、快適に過ごすことができそうですね。対面、おんぶ、前向き抱っこができて、機能性も十分です。価格:22,000円(税別)対象:0~約36か月、3.5kg~15kg抱っこの種類:対面(首据わり前は高い位置で)/おんぶ/前向き素材:ポリエステル100% レッグ用ファスナーカバー 綿100%▼「コアラメッシュプラス」/アップリカ子ども用品を多く手がけるアップリカが作る抱っこ紐は、「コアラ」と名付けられています。2枚の花びらで赤ちゃんを包むような構造で、装着のしやすさと安全性の両立が可能に。また、肩パッドには特別なクッション材を使用し、長時間使っても負担を軽減することができるそうです。特徴的なのは、横抱きを「ママうで抱っこ」としていて、ママの抱っこを再現していること。横抱きに慣れないママでも、普段の抱っこを再現すればすぐに実用することができそうですよね。ネットに入れて洗濯機で丸洗いできるなど、多くの機能が兼ね備えられた抱っこ紐です。価格:23,760円(税込)対象:0~36か月、~15kg抱っこの種類:横(ママうで抱っこ)/対面/おんぶ/前向き素材:ポリエステル100%▼ジョインEL-E/コンビコンビが販売している抱っこ紐は、「ジョインEL-E」の1種類のみ。それだけに、こだわりが詰まった商品になっています。ホールドベルトとホールドカバーで赤ちゃんの落下を防ぐ構造になっていて、安全性も守られています。新生児用の「インファントシート」を使うときも、本体とホールドベルトで固定することができます。ただ、素材はメッシュなどではないため、暑さ対策が必要になってくるかもしれません。肩のベルトはママの肩にちょうどフィットするように作られていて、負担を減らすことができそうですよ。価格:15,000円(税別)対象:4か月~36か月、首据わりしてから15kgまで(別売りの専用インファントシートを使用すれば、1か月から使用可能)抱っこの種類:対面/おんぶ/腰 素材:主要部 ポリエステル100%、おやすみフード 綿100%▼ルーポップゼロ/グレコ「グレコ」は歴史あるアメリカの育児用品ブランドです。「ルーポップゼロ」は、リーズナブルながら新生児から使える、コスパの良い抱っこ紐といえます。腰ベルトや「おくるみインサート」など、機能性も抜群です。「おくるみインサート」を使うと、上半身を包み込み、足の動きを妨げないおくるみ方式で、ママが抱っこしているような安心感で包み込んで赤ちゃんを落ち着かせることができるといいます。さらに、赤ちゃんが汗をかきやすい場所にはやわらかメッシュ素材を使用していて、ペットボトル1本分程度の軽さで楽に携帯できるのも魅力です。価格:11,880円(税込)対象:生後14日以降~3歳ごろ、3.5kg~15kg(付属のおくるみインサートを使用すれば、2.5kg(新生児)から7kg(4か月ごろ)まで使用可能)抱っこの種類:対面/おんぶ 素材:本体、おくるみインサート ポリエステル100%■人気急上昇中の「キャリア」おすすめ4選次は、口コミなどで評判の「キャリア」をご紹介します。定番商品に比べると、リーズナブルで細かい気配りが感じられるのが特徴です。▼napnapBASIC(ナップナップベーシック)/napnap 「肩こりと腰痛に悩む妻をなんとかしてあげたい!」という一社員の思いから生まれたのがnapnapの抱っこ紐です。軽くて、楽な抱っこ紐を作ろうと、保育士や保育園に通う子どもたちのママへのアンケートなども行い、開発を行ったそうです。そうした声を受けて、例えばおんぶをするときはおんぶホルダーに赤ちゃんを入れて、落下防止の安全ベルトを付けることで、リュックを背負う感覚でおんぶができます。また、背あて部分をファスナーで全面メッシュに切り替えができるため、その日の気温や赤ちゃんの様子に合わせて対応することができるのです。148cm~198cmまで対応できて、小柄な人から大柄な人まで幅広く使えるのもうれしいポイントですね。 価格:9,050円(税込)(新生児インサートとセットで11,620円)対象:4か月~36か月、首据わりから15kgまで(別売りの新生児パッドを使用すれば、生後10日ごろから使用可能)抱っこの種類:対面/おんぶ 素材:本体、新生児パッド 綿100%▼サンクマニエル プレール/日本エイテックス値段が安くて軽い、そして多機能でうれしいのが「サンクマニエル プレール」です。国内の工場で作られていて、日本製というのも安心できますね。380gと軽いながらも、寝かせ抱き、首据わり前のしっかり抱き、首据わり後の対面抱き、前向き抱き、おんぶと5通りの使い方ができるという部分でママから支持を集めています。ウエストベルトがないため、肩で赤ちゃんを支えることになりますが、その分コンパクトになって持ち運びに便利ですよ。二つ目の抱っこ紐として、また新生児用の抱っこ紐として活躍しそうな商品ですね。価格:6,950円(税別)対象:新生児~36か月、15kgまで抱っこの種類:横/対面/おんぶ /前向き素材:表 ポリエステル65%、綿35% 柄 綿100%、裏 ポリエステル100%▼アーバンファンオールメッシュ/buddybuddy buddybuddyは、抱っこ紐の老舗メーカー「ラッキー工業株式会社」が手がけるベビー用品ブランドです。なんとその創業は1934年、抱っこひもメーカーとしては日本で一番長い歴史を持っているそうです。その経験を活かして、さらに新しい挑戦を続けています。「アーバンファン」は、シンプルでおしゃれな抱っこ紐を目指して製作されました。オールメッシュのタイプは、綿の従来製品と比べて通気性が20倍にもなったとのことで、赤ちゃんも快適に過ごせそうです。また、日本メーカーならではの細かい気配りが行き届いており、例えば肩掛けカバンを留められるマルチホルダーが肩部分についているなど、ママがうれしいポイントがたくさんちりばめられています。価格:12,960円(税込)対象:生後10日以降~36か月、15kgまで抱っこの種類:横/対面/前/おんぶ/腰 素材:メッシュ(本体) ポリエステル 100% テープ ポリエステル100%▼bobaキャリア4Gプラス/boba「ボバキャリア」は、アメリカの夫婦がラップを嫌がるようになったわが子のために開発した抱っこ紐です。股関節にいいとされているM字抱っこが保てるよう、足置きストラップを開発し、素材も柔らかくて高品質なコットンにこだわっているそうです。キャリアの見た目もスタイリッシュで、さらにポケットが3か所についていて収納にも困りませんよ。付属のインサートを使えば新生児から使用できるため、長く愛用できる商品です。 価格:16,000円(税別)対象:0か月から、3.2kg~20kg抱っこの種類:対面/おんぶ 素材:本体 綿100%■「スリング」や「ヒップシート」などの抱っこ紐おすすめ5選最後は、「スリング」や「ヒップシート」など、少し変わった形の抱っこ紐をご紹介します。▼ポルバン/buddybuddy先ほど「キャリア」のところでもご紹介した抱っこ紐の老舗メーカー、ラッキー工業株式会社が販売しているヒップシート「ポルバン」です。肩ベルトがない抱っこひもで、乗せるだけで使える手軽さがママたちから人気を集めています。腰が据わってから使えるため、歩き初めや長時間は歩けない1~3歳の子どもにピッタリの抱っこ紐です。別売りのショルダーベルトをつけると、スタンダードな抱っこ紐として使うこともできて、短時間の抱っこならシングルショルダー、長時間なら、ダブルショルダーを使うなど、必要に応じて使い分けができるのもうれしいポイントですね。価格:本体 7,200円(税込)、シングルショルダーパーツ 2,160円(税込)、ダブルショルダーパーツ 3,780円(税込)対象:7か月~36か月、首据わりから約15kgまで(別売りのダブルショルダーパーツを使用すれば、4か月から使用可能)抱っこの種類:対面/前抱き/腰/横(ヒップシート単体で授乳の補助具として) 素材:表地 綿 100%(デニムブラックは綿80%ポリエステル20%、リップストップブラックはナイロン100%)メッシュ ポリエステル 100%テープ ポリエステル100%▼ヒップシートキャリアONE/BABY&MeBaby&Me株式会社は2015年に設立され、ヒップシートとキャリアが一体となった商品で注目されています。「ヒップシートキャリアONE」は、ヒップシートとキャリアパーツに分けることができ、さまざまな使い方をすることができます。使い方は全部で6通りと、かなりの多機能と言えますね。また、10色とそのカラーバリエーションは豊富で、お気に入りを見つけるのも楽しそうです。ただ、新生児から使うためには、別売りの新生児パッドが必要なので、注意が必要です。ヒップシートもキャリアも欲しいという人には最適な商品だと言えるでしょう。 価格:19,980円(税込)対象:4か月頃~48か月、20kgまで(別売りの新生児パッドを使用すれば、新生児から使用可能)抱っこの種類:対面/おんぶ/前向き/横(ヒップシート単体で授乳の補助具として)素材:表面 綿65%、ポリエステル35% 裏面 ポリエステル100%▼ベビーケターンアクティブ/ベビーケターン「ベビーケターン」は、「スリング」、「ラップ」、「ベビーキャリア」として機能するユニークな抱っこ紐です。「ダブルループデザイン」といいって、巻きつけず、バックルもなく、3つの簡単なステップで衣服のように着用するのが特徴です。シンプルながら、新生児から使用でき、前向き抱っこもすることができます。「ベビーケターンアクティブ」は、スポーツ用の衣服に使われているような繊維で作られています。この素材は通気性や速乾性に優れていて、汗や湿気を吸収し、紫外線も90%以上遮断してくれるそうです。必ず、サイズの合ったものを装着して、安全を守るようにしましょう。 価格:9,720円(税込)対象:3.6kg~15.8kg抱っこの種類:対面/前/腰(さらに細かく分けると5通りの抱き方が可能)素材:ポリエステル100%▼コニーの抱っこ紐韓国の会社が作っている「コニーの抱っこ紐」は、スタイリッシュな見た目がSNSなどで人気を集めています。見た目だけでなく機能にもこだわっていて、新生児から20kgまで、対面抱きだけでなく前向き抱っこもすることができます。その重さは、なんと約200gと驚きの軽さです。バックルや留め具、マジックテープなどはついておらず、シンプルで、楽に装着できることにこだわりを持って作られています。シンプルな見た目にも、肩・背中・腰への負担を最小化する構造で、赤ちゃんが着用者と密着できるので、よく寝てくれるという声も。国際股関節異形成協会から健康な股関節発達を助ける抱っこ紐として公認されています。スタイリッシュな見た目と機能を兼ね備えた抱っこ紐は、付けていたら注目を集めそうですね。 価格:7,600円(税込)対象:新生児から20kgまで抱っこの種類:対面/前素材:ポリエステル62%、綿33%、ポリウレタン5%▼クロス型コンパクト抱っこひも/タックマミー昔ながらのクロス型の抱っこ紐に、新たな機能を併せ持っているのが、タックマミーの「クロス型コンパクト抱っこひも」です。機能は対面抱きのみで、首据わりからしか使用できませんが、サッと装着できるのが大きな魅力で、サブの抱っこ紐としても人気を集めています。肩紐の幅が広いため、重さが分散されてママも楽に抱っこすることができそうですね。何よりも、そのコンパクトさが魅力で、どこに行くにもカバンの中に入れておくと安心できそうです。サイズがあるため、自分の体型に合わせて選びましょう。価格:4,309円(税込)対象:首据わり~約12kg(2歳ごろまで)抱っこの種類:対面素材:綿100%■抱っこ紐で楽しいおでかけを!ここまで、抱っこ紐についてたくさんの情報を見てきましたが、何よりも大切なのは、自分と赤ちゃんに合った抱っこ紐を使うこと、それに尽きます。ぜひ、この情報を参考に適正な抱っこ紐を選んで、赤ちゃんと身近に過ごせる貴重な日々を楽しんでくださいね。<関連記事> 【2017年度特集】抱っこ紐・ベビーキャリー人気商品ランキング! 先輩ママ・パパ199人に調査 抱っこ紐選びのコツは? 人気のエルゴやアップリカなど、今おさえるべきトレンドを紹介 抱っこ紐はおしゃれがいい! 人気ブランドを徹底比較 <参考文献> ・抱っこひも安全協議会HP ・国内及び海外の抱っこひも等に関する事故事例等(東京くらしWEB) ・抱っこひも ヒヤリハット体験 第1位は「落下の危険」(プレスリリース)
2018年09月07日子育て中のママから大きな支持を得ているベビー用品メーカー「エルゴベビー」。とくに抱っこ紐の人気が高く、「抱っこ紐を買うならエルゴベビーの商品を見る」というママもたくさんいます。これから抱っこ紐を買おうとしているなら、エルゴベビーの商品を見てみてはいかがでしょうか?今回は、「エルゴベビーと他のメーカーの抱っこひもがどのように違うのか分からない…」「なぜエルゴベビーはママから大きな支持を得ているの?」と頭を悩ませるママ必見!エルゴベビーの特徴やメリット、抱っこ紐の使い方、注意点などを徹底解説していきます。エルゴベビーのおすすめ商品もピックアップするので、ぜひ参考にしてくださいね。■エルゴの特徴・メリット赤ちゃんを抱っこするときに使う抱っこ紐は、赤ちゃんとママをつなぐ大切な存在です。もし欠陥商品を選んでしまったら、赤ちゃんの安全が脅かされたり、ママの体に大きな負担がかかってしまったりする可能性も。そのため、デザイン性はもちろん機能性や安全面まで見極めて、妥協せずにこだわって選びたいですよね。▼日本のママに大人気のエルゴ街を歩く中で抱っこ紐を使っているママに注目してみると、「エルゴベビー」の商品を使っている人がたくさんいます。子育てをするママにおすすめの抱っこ紐メーカーを聞いてみても、多くの人が「エルゴベビー」と答えます。それほど日本に浸透しているメーカーなのです。そうはいっても、なぜエルゴベビーがここまで多くの支持を集めるのか、気になりますよね。実際に抱っこ紐を購入するにしても、人気の理由は知っておきたいはず。そこでまずは、エルゴベビーの特徴とメリットについてご紹介していきましょう。▼ハワイのマウイ島で誕生エルゴベビーが誕生したのは、2003年のハワイ・マウイ島。販売が開始されて以降、瞬く間に子育てをするママたちから人気を集めました。現在は、50カ国以上で販売されるほど世界のママに愛されていて、日本では50%ほどのシェアを持つといわれています。エルゴベビーの抱っこ紐は、ママさんタレントたちの間でも好評。小倉優子さん・蛯原英里さん・あびる優さん・安めぐみさん・熊田曜子さん・木下優樹菜さん・辻希美さんなど、たくさんの女性が愛用しています。海外セレブでは、ミランダ・カーさんが愛用。市川海老蔵さんや秋山成勲さんといったパパタレントも使っていますよ。▼赤ちゃんの重みを分散し、負担が少ないエルゴベビーの抱っこ紐の大きなメリットとして挙げられるのが、「赤ちゃんの重みを分散し、負担が少ない」こと。通常の抱っこ紐だと、赤ちゃんの体重がダイレクトに肩にのしかかってきがちです。しかし、エルゴベビーの抱っこ紐は、幅広な肩ひもやベルトによって、重みを体全体に分散してくれるのです。その結果、体にかかる負担が少なくなるので、ママは比較的らくに赤ちゃんを抱っこできるんですよ。肩こりしやすいママや腰痛持ちのママにもおすすめです。▼赤ちゃんの自然な座り姿勢をサポート赤ちゃんの自然な座り姿勢をサポートしてくれるのも、エルゴベビーの大きなメリットといえます。赤ちゃんの成長段階において正しい姿勢をキープしてくれるのです。おしりをしっかりとサポートしてくれて、安定感もバツグンですよ。▼長時間の使用でも快適エルゴベビーの抱っこ紐を使っているママの意見として多いのが「長時間使っていても疲れにくく、快適」という声です。ずっと抱っこしていると、どうしても疲れてきてしまうもの。しかし、エルゴベビーの抱っこ紐を使うことで、重さを感じにくくなるのです。その理由は、肩ひもや腰のベルトが太く、体へのあたりがやさしいから。太いと圧がかかる面積を広くしてくれて、上半身全体でしっかりと赤ちゃんの体を支えられるんですよ。「普通に抱っこするよりも、子どもを軽く感じた」というママも多くいます。赤ちゃんと一緒に生活をしていると、どうしても長時間抱っこをする場面が出てくるでしょう。移動中の電車や買い物中など、外出しているとなかなか赤ちゃんを置ける場所がありませんよね。そんなときに、長時間抱っこしていても疲れにくいエルゴベビーの抱っこ紐が便利なのです。▼3WAYのだっこに対応「対面での抱っこ」「腰抱き」「おんぶ」の3WAYのだっこに対応できるのも、エルゴベビーの抱っこ紐のメリットです。さまざまな抱っこの仕方ができると、赤ちゃんが同じ姿勢に飽きたときや、ママが疲れてしまったときにも便利なんですよ。人が多い場所に行くときは「対面での抱っこ」、子どもが歩きたくないとぐずったらサッと抱っこできる「腰抱き」、抱っこをして長距離歩くときには疲れにくい「おんぶ」。このように、場面によっても使い分けられるでしょう。また、子どもの成長に合わせても、抱っこの仕方を変えられるのはうれしいですね。まだ小さい赤ちゃんの頃は、ママの顔が見えて不安にならないように「対面での抱っこ」がおすすめ。子どもが成長して体重が重くなってきたら、肩や腰への負担が比較的少ない「おんぶ」に切り替える手もあります。▼OMNI 360は「前向き抱っこ」もできる4WAY仕様さらに、もし赤ちゃんが前(進行方向)を向いた状態で抱っこをしたいなら、エルゴベビーの抱っこ紐「OMNI 360(オムニ スリーシックスティ)」シリーズを購入してみてはいかがでしょうか。こちらのシリーズは「対面での抱っこ」「腰抱き」「おんぶ」「前向きでの抱っこ」の4WAY仕様。外の世界をたくさん見たい、好奇心旺盛な赤ちゃんにぴったりな抱っこ紐といえるでしょう。▼アダプト&OMNI360は「背中クロス装着」で小柄でも安心エルゴベビーの抱っこ紐「アダプト」「OMNI 360(オムニ スリーシックスティ)」シリーズは、小柄なママでも抱っこしやすいのがメリットです。もともとハワイのマウイ島で誕生したエルゴベビーは、外国人向けに作られた抱っこ紐。そのため、日本人にとっては少し大きめのサイズなのです。150cm代のママでも、エルゴベビーの抱っこ紐は大きいと感じることも。しかし、「アダプト」「OMNI 360(オムニ スリーシックスティ)」シリーズなら肩ひもを背中でクロスさせられるため、抱っこ紐がしっかりと体に固定されます。もし、「エルゴベビーの抱っこ紐を使いたいけれど、大きめでちょうどいいサイズがない」と悩んでいるママは、「アダプト」か「OMNI 360(オムニ スリーシックスティ)」シリーズを装着してみてくださいね。なで肩で抱っこ紐がすぐに落ちてきてしまうママにもおすすめですよ。▼カラーや種類が多いほかの抱っこ紐メーカーの商品と比べて、エルゴベビーの抱っこ紐は、カラーや種類が多いのが特徴です。そのため、タレントママをはじめとして、おしゃれなママたちからの人気が高いのです。抱っこ紐のシリーズにもよりますが、ブラック・カーキ・ネイビー・グレー・ブラウン・ブルー・レッド・ピンクなど、カラー展開が豊富。ラベンダーやゼブラ柄といった変わり種カラーもありますよ。Leeとコラボレーションしたデニムデザインも。定番で攻めたいならブラックやネイビーを、個性を出したいならラベンダーやゼブラ柄をチョイスしてみてはいかがでしょうか?また、4WAYで使える「OMNI 360(オムニ スリーシックスティ)」シリーズや、小柄なママも使える「アダプト」シリーズなど、ここ数年でさらに新しいシリーズも豊富に展開されています。さらに素材も豊富に展開され、夏の暑さを考慮したメッシュタイプの種類も充実してきました。自分の体に合わせて選んだり、らくに抱っこするために機能性を重視して選んだりと、エルゴベビーなら理想の抱っこ紐が見つかるでしょう。▼日本限定仕様「ベビーウエストベルト(赤ちゃん落下防止ベルト)」も登場2015年には、株式会社ダッドウェイとエルゴベビー社が共同開発した日本限定の新機能「ベビーウエストベルト」を付加したエルゴベビー・ベビーキャリアが登場しました。赤ちゃんの腰に装着するだけの簡単なもので、見た目にもほとんど変わりはありません。もしもの時だけ「ベビーウエストベルト」が赤ちゃんの胴周りをしっかりホールドし、抱っこ紐からの抜け落ち事故を防いでくれるため、抱っこ紐になれないママにとってはさらに安心です。■エルゴはいつから使えるの?エルゴベビーの抱っこ紐は、シリーズによっていつから使えるのかが変わります。▼エルゴを新生児から使いたい場合 2016年に発売された「アダプト」シリーズや、2017年に発売された「OMNI 360(オムニ スリーシックスティ)」シリーズであれば、そのままで新生児のころから利用が可能。新生児はまだ首がすわっていないので、太ももから首までしっかりと支えてくれるアダプトシリーズが安心です。▼新生児用の「インファントインサート」を使うのはどんな場合?デザインが豊富で、他のシリーズよりも比較的コンパクトに持ち歩けるエルゴベビーの定番抱っこ紐シリーズは、基本的には赤ちゃんの首がすわる生後4カ月から使えます。「オリジナルシリーズ」や「オーガニックシリーズ」をチョイスすれば、安定感のある対面抱きができますよ。このエルゴベビーの定番抱っこ紐シリーズを、新生児のころから使いたいというときに活躍するのが、別売りされている「インファントインサート」というクッションパッドです。抱っこ紐と赤ちゃんの間に柔らかいクッションを置くことによって、赤ちゃんにかかる衝撃を吸収し、首すわり前の赤ちゃんをやさしくサポート。「アダプト」シリーズや「OMNI 360 オムニ スリーシックスティ」シリーズ以外のエルゴがほしいけれど新生児から使いたい、という方にはおすすめです。「インファントインサートは使い方が難しい」「夏場で暑さが気になる」などの声もありますので、まずはお店などで実際に使ってみてからの購入をおすすめします。▼エルゴでおんぶや腰抱きはいつから可能? 生後4ヶ月頃の赤ちゃんは、首はすわっていても腰はまだすわっていません。そのため、おんぶや腰抱きはまだ早いので注意が必要です。生後6〜7ヶ月をこえれば腰がすわってくるため、おんぶや腰抱きをしても大丈夫です。4WAYで使える「360シリーズ」であれば、対面抱き・おんぶ・腰抱き・前面抱きと使い分けることができます。■エルゴの使い方いざエルゴベビーの抱っこ紐を購入しても、使い方が分からないと赤ちゃんを抱っこできないですよね。抱っこ紐自体使うのが初めてなら、「そもそも抱っこ紐ってどうやってつけるんだろう」と疑問に思うでしょう。エルゴベビー以外の抱っこ紐を使ったことがあるママでも「エルゴベビーの抱っこ紐は、ほかのメーカーと使い方が変わるのかな?」と不安になってしまうはず。そこで次は、エルゴベビーの抱っこ紐の使い方について説明していきますね。▼エルゴベビーの装着方法エルゴベビーの装着方法は、どのような抱っこをするかによって細かく異なりますが、大まかな流れは一緒です。そのため、まずは大まかな流れをご紹介していきます。頭の中でイメージしながら、読み進めてくださいね。抱っこ紐を持っている方は、ぜひ読みながら実践してみてはいかがでしょうか?1.まずは、抱っこ紐を手に持ち、腰ベルトをつけます2.赤ちゃんを持ち上げて抱きかかえます3.片手で赤ちゃんを抱きかかえながら、片手で抱っこ紐を持ち上げます4.赤ちゃんにかぶせるように抱っこ紐を上まであげます5.最後に肩ひもを通して装着完了です上記の流れが抱っこ紐をつけるときの基本なので、購入する前のママも覚えておきましょう。▼エルゴベビーで対面抱っこ~新生児編~※インファントインサート使用の場合対面抱っこをするといっても、新生児と赤ちゃんとでは装着方法が異なります。まずは、新生児の対面抱っこの装着方法からピックアップしていきますね。インファントインサートとベビーウエストベルト(赤ちゃん落下防止ベルト)付きのやり方です。まずは新生児を抱く前に、抱っこ紐に不備がないかを確認しましょう。バックル・ストラップ・ベビーウエストベルトは壊れていませんか? また、抱っこ紐自体に汚れやほつれはありませんか? 事前確認に問題がなければ、いよいよ新生児を抱っこしていきます。1.インファントインサートの上に、ベビーウエストベルトを置きます2.ボトムサポートクッションの位置に合わせて、新生児のおしりを置きます3.ベビーウエストベルトを新生児のウエストに巻いて、バックルをループに通していきます4.スワドルストラップを留めます5.ウエストベストを抱く人のウエストに装着し、安全ループを通します6.バックルを留めてストラップのあまりを出していきます7.地面と水平になるよう意識して、ウエストベルトをおへその位置で固定します8.ストラップとベルトの長さを体に合わせて調節し、キャリアアタッチメントのスナップを外します9.新生児を抱き上げて体の斜め前で支えます10.片手でベビーウエストベルトのバックルをキャリアアタッチメントに留めて、スナップを留めます11.片手で新生児の背中支えながら、片手で肩ストラップを肩にかけます12.胸ストラップのバックルを留めて、長さを調整していきます13.片方ずつ肩ストラップを調整して、装着完了です▼エルゴベビーで対面抱っこ~生後1ヶ月以降編~次に、生後1ヶ月以上たった赤ちゃんの対面抱っこの装着方法をご紹介していきます。首がすわり両足を広げられるようになってから抱っこしてくださいね。ベビーウエストベルト付きのやり方です。まずは赤ちゃんを抱く前に、新生児の抱っこと同じく、抱っこ紐に不備がないかを確認しましょう。バックル・ストラップ・ベビーウエストベルトは壊れていませんか? また、抱っこ紐自体に汚れやほつれはありませんか? 事前確認に問題がなければ、いよいよ赤ちゃんを抱っこしていきます。1.まずは、抱っこする人の腰に腰ベストをつけて、本体部分を下に垂らします2.赤ちゃんを抱っこして、抱っこする人の両脇に赤ちゃんの両足がくるようにします3.片手で赤ちゃんを支えながら、片手で抱っこ紐の本体を上に持ち上げて赤ちゃんの背中にかぶせます4.右手を使って赤ちゃんと抱っこ紐本体を支え、左腕を左の肩ひもに通していきます5.赤ちゃんを左手で支え、右腕を右の肩ひもに通していきます6.両手を上から後ろに回して、胸ストラップのバックルを固定します7.最後に、ストラップのアクリルテープを引っ張ってきつさを調節し、装着完了です■おすすめのエルゴの商品エルゴベビーは、さまざまなシリーズの抱っこ紐をはじめ、さまざまなベビー用品も販売しています。どれも子育てをしていく上で便利なアイテムばかり。「子育ての大変さを緩和したい」「エルゴベビーのアイテムは便利だから積極的に使っていきたい」と思っているママは必見ですよ。▼OMNI 360 オムニ スリーシックスティこの記事ですでに何回かご紹介してきた、エルゴベビーの新商品「OMNI 360(オムニ スリーシックスティ)」。新生児は、クッションパッド「インファントインサート」をつけなくても使用でき、幼児まで使い続けられる優れものなんですよ。エルゴベビーの抱っこ紐は、他のメーカーの抱っこ紐と比べて値段が張ります。しかし、新生児から幼児まで使用できるのであれば、長い目で見るとお得だといえるでしょう。また、対面抱き・おんぶ・腰抱き以外に、前向き抱きができて4WAYなのも大きなメリットです。抱っこできるパターンが多いほど、「ママの顔を見たい」「姿勢を変えたい」といった赤ちゃんの要望にもこたえやすくなります。前向き抱きは一見使わなさそうに感じるかもしれませんが、赤ちゃんが成長していくにつれて大活躍するでしょう。視界がひらけて外の風景をたくさん見れることで、ご機嫌になる赤ちゃんも多いのです。▼アダプト「OMNI 360(オムニ スリーシックスティ)」シリーズと同じく、この記事ですでに何回かご紹介した「アダプト」シリーズ。新生児を抱っこするときに使うインファントインサートが不要なので、赤ちゃんにとってもママにとってもうれしい抱っこ紐です。 インファントインサートは、赤ちゃんにかかる衝撃を吸収してくれるというメリットがありますが、夏場は暑くて大変。赤ちゃんもママも汗をかいてしまい、蒸れてしまいます。赤ちゃんにあせもができてしまう場合も。その点「アダプト」シリーズの抱っこ紐は、「OMNI 360(オムニ スリーシックスティ)」と同様インファントインサートが必要ないので、夏場でも快適に赤ちゃんを抱っこできるのです。首回りにはクッションが入っているため、赤ちゃんにかかる衝撃を吸収してくれるので安心ですね。このクッションがあるからこそ、まだ首がすわっていない新生児の抱っこも可能なんですよ。▼キャリアエルゴベビーの「キャリア」シリーズは、赤ちゃんにもママにも負担がかかりにくいのが人気のポイント。赤ちゃんが抱っこ紐の中で寝たとき用にスリーピングフードが付いているので、首がカックンと曲がってしまうことを防いでくれるのです。そのため、たとえ眠ってしまったとしても、安全に抱っこできます。また、肩ストラップにはたっぷりとクッションが入っているので、ママの肩にかかる負担を少なくしてくれる効果があります。長時間抱っこしていても疲れにくいので、「快適に抱っこをし続けられる」と人気を集めているます。肩こりや腰痛に悩まされているママにも、ぜひ使っていただきたい抱っこ紐ですよ。▼アダプトクールエア(メッシュタイプ)エルゴベビーの抱っこ紐「アダプト」シリーズの中のひとつ、メッシュタイプの「クールエア」。その名の通り、メッシュ素材で作られているので、抱っこをしているときも蒸れることなく快適に過ごせるのです。暑くて湿気が多く、蒸れやすい夏にぴったりの抱っこ紐なんですよ。もし汗で濡れてしまったとしても、乾きやすい素材を使っているので、すぐに快適な状態に元通り。汚れてしまって洗濯しても、すぐに乾きます。お手入れが簡単なのもうれしいポイントですね。▼OMNI 360 クールエア(メッシュタイプ)2018年には、「OMNI 360(オムニ スリーシックスティ)」シリーズに待望のメッシュタイプ「OMNI 360 クールエア」がついに登場。背中の部分もおしりの部分も全部メッシュで、通気性抜群。欲しい機能がすべて揃ったモデルとして人気を集めています。▼よだれカバー抱っこ紐で抱っこをしているときに使いたい便利アイテムが「よだれカバー」です。よだれカバーをつけておくことで、赤ちゃんが寝てよだれを垂らしてしまったとしても、抱っこ紐は汚れないのです。また、成長していくにつれて、赤ちゃんは肩ひもの部分を舐めたりかじったりするようになります。そんなときにもよだれカバーが付いていれば、きれいな状態を保てるんですよ。カバーだけを洗えばいいため、洗濯がしやすいのも特徴。カビや雑菌を発生させることなく、いつでも清潔な状態で赤ちゃんを抱っこできるでしょう。■エルゴの注意点最後に、エルゴベビーの抱っこ紐を使う上での注意点についてピックアップしていきますね。▼抱っこ中は顔色をうかがういくらエルゴベビーの抱っこ紐が安全だからといっても、抱っこ中はどんなハプニングがあるか分からないもの。もしかしたら、赤ちゃんを締め付けていたり、抱っこ紐が緩くなりすぎたりしているかもしれません。何か事故があってからでは遅いので、抱っこ中は安心しきらずに、赤ちゃんの顔色をこまめにうかがうようにしてくださいね。▼偽物が流通しているので必ず正規店でエルゴベビーの抱っこ紐は、機能性もデザイン性も高いため、値段が高いのが特徴です。そのため、極端に安い値段のエルゴベビー用品が販売されていたら要注意。その商品は、偽物かもしれませんよ。実際に、エルゴベビーの抱っこ紐の偽物は出回っているため、必ず正規店で購入するようにしてくださいね。■エルゴでおしゃれで快適なおでかけをエルゴベビーの抱っこ紐は、赤ちゃんにとってもママにとっても便利なアイテム。安定感バツグンで赤ちゃんを抱っこできるので、抱っこ紐を探しているなら、ぜひ検討してみてくださいね。中には、大切に長く使えるようにと、カバー手作りするママもいるんですよ。<参考サイト> ・Ergobaby エルゴベビー公式サイト ・日本のファミリーのためにさらなる安心を。「エルゴベビー・ベビーキャリア」日本限定の新機能を発表 ・エルゴベビー・ベビーキャリアで最も人気のシリーズ 『ADAPT』より日本初のメッシュタイプを発売 ・あらゆる抱っこに応えるエルゴベビー最新抱っこひも 『OMNI 360(オムニスリーシックスティ)』 グッドデザイン賞受賞! ・トイザらス、ベビーザらスで大人気の抱っこひも メッシュタイプの『エルゴベビーADAPT』に限定カラー4/20登場
2018年08月09日西日本を中心とした記録的な豪雨被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。地震大国でもある日本では、今後30年以内に震度6弱以上の地震の発生確率が注目されています。小さな赤ちゃんがいるご家庭のみなさま、災害時の対処はきちんとしていますか?もしものときのため、大人用の防災グッズだけでなく、赤ちゃん用の防災グッズも一緒に用意しておいて。今回は、赤ちゃんのために揃えておきたい防災グッズリストや、家の中の災害対策をまとめました。チェック☑︎して!赤ちゃん用の災害グッズリスト大人だけの防災グッズと、小さな子連れの防災グッズは内容が異なります。我が家も子どもの成長の度にその都度見直して、今必要なもの・足りないものを揃えています。以下は、赤ちゃんや子どもがいるご家庭で必須な防災アイテム。いざという時に慌てないために、今一度確認しておきましょう。◻︎母子手帳のコピー、保険証のコピー…出産時の記録や検診の記録、予防接種や病歴などはコピーしておくこと。万が一の時に必ず役立ちます。◻︎おむつ…赤ちゃんによりますが、生後1〜2ヶ月だとだいたい1日10~15枚程度。おむつは大きさがすぐに変わるので、頻繁にみなおしましょう。◻︎おしりふき…赤ちゃんのお尻を拭くだけでなく、ウェットティッシュとしても使える盤坊アイテム。2つくらい防災バッグに入れておきたいですね。◻︎ミルク…月齢が低い赤ちゃんなら粉ミルクはマストアイテム。普段母乳育児のママでも、必ず用意しておきましょう、スティックタイプの粉ミルクならかさばらず、溶けやすいので便利です。◻︎簡単湯沸かし器ポット…最近知ったのですが、火や電気を使わずに容器に入った飲み物を加熱できる非常用の湯沸かし器があるそう。発熱剤に水を加えると、98度の高温を20分間キープできるので、ミルクを作るのに1つ入れておくと便利かも。他にもカイロなどでミルクを温めることもできるので、季節によっては寒さ対策などと合わせて2〜3個入れておいてもいいですね。◻︎ミルク用のペットボトルの水…赤ちゃんのミルクを作るのに市販のミネラルウォーターは使えないのを知ってますか?赤ちゃんのミルク用の水のペットボトルを別に用意しておきましょう。◻︎離乳食…最低でも3日分ぐらいは用意しておきたいです。離乳食もこまめに消費期限も確認してくださいね。◻︎使い捨ての哺乳瓶…震災時には水や電気のライフラインがストップする可能性が高いので、消毒不要の使い捨て哺乳瓶がおススメです。我が家はチューボーのおでかけ用哺乳ボトルを入れています。◻︎授乳ケープ…避難所など人目の多いところでも、授乳ができるように。普段使いのものとは別に、防災グッズのなかに用意しておくと良いでしょう。◻︎抱っこひも…抱っこひもは赤ちゃんを抱っこしながら、両手が空くのでとても有効。災害時用として用意しておきたいですが、普段使いの抱っこいもとは別に、軽量タイプのものをひとつ買っておくと安心です。ミニモンキーのミニスリングメッシュは、世界で1番軽くてコンパクトなベビースリング。新生児から15キロまで使えるので、3歳児くらいまでなら軽々抱くことができます。普段はもちろん、災害時のグッズとしても活躍しそうです。◻︎肌着や着替え…多めに用意したいところですが、最低でも2〜3枚あると良いと思います。◻︎ガーゼ、大小タオル、おくるみ…何でも使える布類も数枚用意。おくるみはシーツや掛け布団代わりになるので、夏であっても、朝晩の寒さ対策にきちんと用意しておいて。◻︎汚れたおむつ用の袋…臭いが漏れないタイプの袋がオススメ。いろいろに使えるので、ビニール袋も数枚入れておきましょう。◻︎おもちゃ…避難所での時間を過ごすため、赤ちゃんの不安な気持ちを落ち着かせることも重要。1個あれば良いと思います。これらのアイテムは、赤ちゃんを抱っこしても手があくように、リュックに用意しておくとよいでしょう。出し入れしやすいよう、抱っこひもなど瞬時に必要なものを荷物の上にしておくことを忘れずに。また、大人のものと赤ちゃんのものは分けて用意しておいてください。いざと言うとき、子どものものだけ仕分けする、などの作業は大変です。赤ちゃんの命を守る行動を再確認しよう!地震災害のとき、赤ちゃんといるときに揺れを感じたら、まずは身の安全を確保することを優先します。赤ちゃんを抱き抱え、急いで近くにある机の下など、丈夫で安全な場所に移動しましょう。移動する際も落下物などで頭をケガをしないように、クッションや座布団などで自分の頭を守りながら、カラダを丸めてカラダ全体で赤ちゃんを守ってあげましょう。そして、揺れが小さくなり落ち着いたら…①まずスリッパや靴を履きます。靴が履けるようなら、小さなお子さんにも靴を履かせてください。足は第二の心臓とも言われています。逃げる際にガラスなどで怪我をしないよう、靴を履いて足を守りましょう。②次に玄関を開けて、避難動線の確保をします。③安全な場所で様子を見ます。・落下物、転倒物の少ない場所・窓が少ない場所・閉じ込められない場所家の中だと、比較的玄関は安全な場所かも。すぐに外へ避難もできますしね。玄関の戸棚に重い物を収納してたりすると危ないので、玄関には大きな家具や重い物は置かないようにしましょう。③気持ちを落ち着かせてから、情報収集する。スマートフォンやラジオなどで、正確な情報を収集しましょう。あらかじめ地域の避難場所を確認し、日頃からパパに伝えておくのも重要です。④避難場などに避難する場合は、ブレーカーを下ろす。火事などの二次災害を防ぐ為にも、家を出る際には必ずブレーカーを下ろしてから出るようにしましょう。家の中の対策はどうしたらいい?大きな家具などを固定しなきゃしなきゃと思ってはいるけれど、まだやっていない…という方も多いと思います。お家の中を安全にすることで、災害時だけでなく、日頃の事故防止にもつながります。我が家で気をつけていることは、こんなこと。・寝る場所や赤ちゃんが日常過ごす近くには、なるべく家具を置かない・通路には、なるべくものを置かない・冷蔵庫・大きな家具はつっぱり式で上下を固定(奥の方に設置する方が効果的)・背の低い家具は前に倒れないよう、ストッパーを挟む・テレビはマット式タイプのシートを貼って固定・キャスター付きの棚は、対角に二箇所にロック・タンスとベットは平行に設置・食器棚や窓には飛散防止フィルムを貼る・食器が滑らないよう、滑り止めシートを敷く災害はいつ起きるかわかりません。もちろん大きな災害は起きないことが一番ですが、万が一に備えて準備をしておくことで、ママも精神的に安心できるはず。起きたときのことをイメージして、どう行動したらよいかを事前に考えておくことが大切ですね。また、パパなどの家族と、避難経路や避難のルールを決めておくとよいでしょう。赤ちゃんの命を守れるのはパパやママだけ。もう一度、ご家庭の防災アイテムを再確認してみてくださいね。
2018年07月12日妊娠がわかると、赤ちゃんに必要なアイテムをリサーチしたり、準備したりしますよね。妊娠・出産がはじめてのママさんたちは、実際何をどれくらい使うのか、どの時期にどんなアイテムが必要なのか、いまいち想像がしにくいかもしれません。妊娠中に準備しておくと産後が楽になりますが、張り切って買ったものの、結局全然使わなかった…なんてことになったらもったいない!我が家も長男出産のときに、購入したけれど全く使わなかった…というアイテムがいくつかありました。そこで、「絶対に必要なもの」と「あると安心なもの」を、厳選してご紹介します。マストアイテムは、肌着・授乳ケープ・おくるみ!肌着は各5枚前後、季節に応じて2WAYオールを数枚用意出産後、赤ちゃんが着る肌着やウェアー。何をどれくらい用意したらいいのか、季節によってどんな服を着せたらいいのか悩むママさんは多いはず。わたしが実際に3人の出産をした結果、季節を通して最低限必要な肌着の枚数は、短肌着4~6枚、コンビ肌着4~6枚くらいかなと思います。新生児の赤ちゃんは、一般的に、ただ羽織るだけの短い肌着の上に、足にスナップなどがあるコンビ肌着を合わせて着用します。赤ちゃんは汗っかきですし、吐き戻りやうんちの漏れなどで1日に何度も着替えたりするため、通年使う肌着は洗い替えを含めて数枚必要になります。我が家は、暑い日は室内ではコンビ肌着のみ、外出するときはエアコン対策で2WAYオールをプラスしています。2WAYオールとは、新生児期は足元スナップを開けてドレスタイプに、成長して動くようになると足のスナップを止めてカバーオールとして使用できるもの。これからの暑い季節生まれなら、カバーオールや、2WAYオールは1,2枚あれば大丈夫です。秋冬生まれの赤ちゃんには、ジャンプスーツやアウターがそれぞれ1,2枚あるといいと思います。特に寒い季節生まれの赤ちゃんには、全身を包む防寒ウェアは必須です。赤ちゃんの肌着やお洋服は、出産祝いでもいただいたりしますし、出産後に「うちの子は青が似合うなぁ」とか「スナップボタンタイプより紐の方が着心地が良さそうだなぁ」とか、好みが出てくるかもしれません。出産前にあまりたくさん用意せず、いろいろな種類やカラー、素材のものを数枚用意しておくと、使いごこちがわかり、着せていくうちに、お気に入りのものが見つかるのでよいと思います。毎日使う、授乳ケープは軽いものを外出先などで大活躍する授乳ケープですが、外出する月齢になって購入し、いざお外で使ってみようとしても、お互いすぐに慣れないもの。ママも使い勝手に慣れ、赤ちゃんも安心して授乳できるように、早めに購入してご自宅でも使ってみてみるのが◎。授乳中、ママから赤ちゃんの顔が見えて、くるりと丸めるとかさ張らない軽いものがオススメです。おくるみは、出産翌日から使う!赤ちゃんを包み込む、ふんわりとしたおくるみ。寝ている赤ちゃんをつつみこむのはもちろん、布団やブランケット代わりにかけたり、寝ている下のシーツ代わりに使ったりと、使い方は自在。出産後、入院中のお部屋ですぐに使えるアイテムです。おくるみも、デザインや素材の種類が豊富で、出産祝いなどでもらいやすいアイテムなので、自分が気に行った柄を2,3枚くらい用意するとよいでしょう。お風呂&ケアアイテム、出産前にしっかり準備!ベビーバスは、一度デモンストレーションして赤ちゃんとの沐浴は、ママもパパも緊張するもの。「ベビーバス」を用意し、一度お湯を張ったり、置き場所の確認をしたりしておいて。「ベビー用ボディソープ」は、赤ちゃんのデリケートなお肌に使える物を選びましょう。いちいち泡立てる必要がないので、泡で出てくるタイプのものが楽でオススメです。皮脂トラブルを防ぐためにも、「ベビーローション」で毎日きれいにしてしっかり保湿をしてあげましょう。こちらも赤ちゃんに使用する前に、ママが使い心地を試してみて。我が家では、国産オーガニックスキンケアブランド・シンスボーテのミルクローションを愛用中。ママの妊娠線ケアにも使えるとのことで、妊娠中〜産後のベビーケアまで、リピート買いしています。爪切りと綿棒は必須、おむつは最低限で買い足して!赤ちゃんのケアアイテムで特に必要なのは、「ベビー用爪切り」と、「ベビー用綿棒」。ちいさな爪で顔をひっかいてしわないように、爪はまめに切ってあげましょう。綿棒は耳や鼻の穴、へその緒のお掃除に使用します。生まれたての赤ちゃんですが、爪もどんどん伸びますし、耳や鼻のゴミのもたまります。この2つは、出産前から、ケアアイテムとして用意しておくとよいでしょう。また、新生児期のおむつ替えは1日10回ほどが目安。赤ちゃんは成長が早く、すぐにサイズが合わなくなるため、おむつの大量買いはしないこと!サイズアップの様子を見ながら、購入しましょう。実際、新生児サイズのおむつが大量に余ってしまった…なんて話もとてもよく聞きます。おねんねアイテム、我が家の「これを買ってよかった!」実は、長男出産前に張り切ってベビーベッドを購入し、寝室の模様替えまでしてセッティングしたものの、あまり使わなかった(寝てくれなかった)という苦い過去が…。そこで我が家の三人目・次男は、ベビーラウンジ「ドッカトット」を購入。よく、添い乳をするからママと同じお布団で寝かしつけてるというママも多いようですが、赤ちゃんのからだは未熟なので、できれば専用のお布団やベッドに寝かせるのがベターです。万一の窒息を防ぐためにも、寝具は大人と別にしましょう。ベビーラウンジやベビー布団も、洋服同様に出産前に用意して、一度水通しをして。そして実際にお部屋においてみて、あらかじめ赤ちゃんをねんねさせておく位置を確認するのをオススメします。お出かけ3種の神器は、いつ買うの?赤ちゃんとのお出かけに欠かせないマストアイテムと言ったら、「抱っこひも」、「ベビーカー」、「チャイルドシート」の3つ。出産前にリサーチしておき、出産後に赤ちゃんと購入しにいく、というケースも多いようです。しかし、産院を退院する際にすぐ必要になる場合も。また、産後ちいさな赤ちゃんを連れて、長時間の買い物はあまり好ましくありません。できれば出産前の用意を、出産後に購入する場合はネットショッピングを利用するなどして、母子に負担のない買い物をしましょう。抱っこひもは、寝かしつけに大活躍!腕の力だけでなく、背中や腰などに荷重を分散し、抱っこを楽にしてくれる抱っこひも。抱っこひもは、外出時のアイテムと思われがちですが、家の中での家事や寝かしつけにもとっても役立ちます。多くのママから、「家の中で寝かしつけのときに使っているよ〜」、「抱っこひもで抱くと、すんなり泣き止むよ」という声を聞きますよね。特に、新生児向けのベビービョルンのオリジナルシリーズや、ボバラップなどのラップ型抱っこひもが、新生児期の生まれて間もない赤ちゃんにとってママとの密着度が高く、安心するようです。抱っこひもは、赤ちゃんの成長ペースや、ママ&パパの使い心地などによって、買い替えをする場合も多いアイテム。ひとつのアイテムを長く使えることも大事ですが、まずは新生児のからだを一番に考えたものをひとつ、チョイスして使ってみるのが良いと思います。ベビーカーは、生活スタイルに合わせて吟味してベビーカーは仕様によって、使用月齢が様々です。新生児から使えるものと、首すわり以降に使う物があるので、新生児期から必要でなければ、出産前の購入はしなくてもいいかも。赤ちゃんのアイテムのなかでも最も高価なお買い物だと思うので、十分に吟味して決めたいですね。ママ&パパの生活スタイルに合わせて購入しましょう。退院が車なら、必ずチャイルドシートを取り付けて退院時に車を使うなら出産前に購入し、車にセットしておきましょう。本格的なお出かけができるのは少し先ですが、退院時や1ヶ月健診で必要になるので、車生活の方は出産前に準備しておきましょう。車移動が中心の生活だと、チャイルドシートを取り付けられるベビーカー(トラベルシステム)を選ぶママも多いようです。確かに、チャイルドシートをフレームにドッキングできるタイプのベビーカーなら、乗換えもなくスムーズですね。あったら安心、ベビーアイテムはこちらすべてのママ&ベビーに必須アイテムではないけれど、わたしが「買っておいてよかった!」と思ったのは下記のアイテムです。あると安心な授乳アイテムは、お守り代わりにおっぱいは妊娠前の2サイズほどアップします。圧迫しないよう、授乳しやすい「授乳ブラジャー」があると便利。また、授乳中以外のにじみでる母乳を吸収してくれるので、「母乳パッド」は、1パック程度用意しておくと良いかも。また、数日〜数週間授乳を続けていると、背中や肩のこりが気になってきます。こりを軽減し、正しい姿勢で授乳ができる「授乳クッション」は、あるとないでは授乳ライフが格段に変わります!正しい姿勢での授乳は、乳首が切れる予防にも。妊娠中も抱き枕にできるので、出産前から用意していても、長く使えますよ。また、我が家は母乳メインですが、直接母乳が飲ませられないときや、おっぱいの出が悪くても赤ちゃんが欲しがるときなど、いざというときに「哺乳瓶」「粉ミルク」は、あるとお守りになります。ママが突然体調を崩して母乳をあげられない、という場合もあるので、母乳育児の場合でも何かのときのために用意しておきましょう。同時に、「哺乳瓶用洗浄ブラシ」や、哺乳瓶やおしゃぶりなど、赤ちゃんの口に触れるものをケアする「除菌グッズ」も出産前の用意を。特に哺乳瓶は産後すぐ使うことになるかもしれないので、一度消毒や除菌して、使用方法も確かめておきたいものです。出産後は、母乳メインだとしても、余裕があるときに哺乳瓶での授乳を慣らしておいたり、ママ以外の大人も授乳できるようにしておくと、いざというときのママの負担軽減になると思います。おむつアイテムは、消臭機能付のものを!これからの季節、使用済おむつのにおい対策に、ひと役買ってくれる強い味方となるのが「おむつ専用ゴミ箱」。また、おむつポーチを買うなら消臭機能付の使用済おむつを入れられる「おむつポーチ」がオススメ。健診や予防接種時にも必ず、替えのおむつやお尻拭きは必要になるため、早い段階から必要になります。こちらはおむつが外れるまで数年使うアイテムなので、ママお気に入りのデザインや柄のものが見つかるといいですね♡リビングで落ち着く場所を確保してあげて寝室以外にも、リビングなどで、赤ちゃんがゆったりとねんねして過ごせるアイテムがあるといいかも。バウンサーなら自然な揺れで、赤ちゃんもご機嫌に過ごせます。バウンサーは、「バウンサーなしの育児なんて考えられなかった!」というママ多しの、優秀アイテム。バウンサーに慣れずに泣いてしまう…というベビーは、わたしの周りでは聞いたことがありません。結局購入することになるのなら、出産前から揃えておいて長く使えるといいですね♪最低限の用意で、出産後に買い替えや買い足しをいかがでしたか?上記のアイテムが、わたしが厳選した「買っておきたいアイテム」です。でも、赤ちゃんとの生活は未知。最低限の準備をしておき、あとは赤ちゃんとの生活してくなかで必要なものを購入していっていいと思います。「何をどれだけ買ったらいいのかなぁ」と悩んでる、プレママさんたちの参考になれたらいいなと思います♪
2018年06月14日出産後すぐはビョルンを愛用し、そのあとはずっとエルゴで通してきたわたし。出産前は、ブロッサム39でショップ店員をしていたので、いろいろな抱っこひもをお客様に勧めてきました。抱っこひといえば最強ブランドと言われるエルゴ!しかし、我が息子は1歳を過ぎたあたりからグンと体重も増え、長時間の抱っこひもだと疲れが…。そんなときに使ってみて切り替えを決意したのは、ボバ!今回は、定番エルゴと比較した、ボバの魅力をお伝えします♪移動のメインが抱っこひもからベビーカーに…息子は一歳を迎えたころ、体重はついに11キロ越え。最強抱っこひも!と聞いていたエルゴでもちょっと疲れるなぁ〜なんて思っていた頃、やっとあんよができるように。移動のメインは、抱っこ紐からベビーカーに変わっていきました。それでもまだまだお出かけのときは持って行くし、いざというときに出番のある抱っこひも。ベビーカーや、リュックに忍ばせるには、エルゴは大きすぎて悩んでいた時、ボバを思い出しました!スタッフ時代、スッキリしたシンプルな作りやステッチの可愛さからお客様へオススメしていたボバ。メインはエルゴでずっと通していたので、購入してからしばらく使っていなかったのですが、ふと思い出して使ってみることにしました。ボバ→エルゴに、買い足し&切り替えが多数!?スタッフ時代、お客様へご案内している時によく感じたのが、コンパクトで密着性のある抱っこが特徴のボバは「ファースト抱っこひも」として人気ということ。まだ体の小さいお子様をエルゴで抱っこした際、足の開き具合や太ももへの食い込みを気にされたお客様が好んで選ぶ印象だったのがボバです。また、一歳を越え重さが出てくると疲れる〜と言って他の抱っこひもを買い替えに来る方もいらっしゃいました。ボバをオススメしながら、ボバは小さな月齢向けなのかなぁ〜と勝手に思っていたのですが、わたしには全く逆でした!子供が歩くようになると、抱っこひも無しで抱っこすることも多いもの。抱っこひもは、お守り用に持ち歩いていることが多く、今日は使わなかったね〜なんて日も出てきます。そもそも長時間抱っこしない時期なので、他の抱っこひもと比べても疲れ易い印象が全くありません。折りたたみの比較で、はっきり!荷物を少なくしたい…そう思って使い始めたボバ。ボバは大きなポケットがなく、スッキリしたデザインに細めの腰ベルトが特徴。ぐっと小さく畳めます。これでリュックに入れて持ち歩いても、かさばらない!また、ボバは日よけのフードと足置きが、スナップで取り外せるデザイン。少しでも荷物を小さくしたいわたしは、常に外して更にコンパクトにしています♪パパは肩ベルトを芯にぐるぐると巻いて、ブランケットクリップで留めた状態を斜めがけして移動することが多いんですが、エルゴだと大きくて存在感がある…と言ってボバの方がお気に入りみたいです♪密着度も◎、動き始めた息子にも安心!1歳を過ぎ、外への興味が湧いてきた息子は、抱っこひもの中でキョロキョロばたばた…。両腕を出して何とか前を見ようと暴れるようになったので、エルゴでは屈まなくてもヒヤッとすることが増えていたので、ボバの密着度は親としてはとても安心!息子もギュウっとだっこされているように感じるみたいで、振り返る動作よりわたしにしがみついてきたりコチョコチョしてきたりと親子でコミュニケーションすることが増えました♡ボバは、キスできる位置での抱っこを理想としているのだとか。流石ですね♡おんぶで感じる、ボバはココがいい♡背当てにポケットの付いていないボバは、エルゴと比較すると背当てが長いデザイン。背当てが少し長い分、後ろへの反り返りされることがなくなりました!びろーんと反り返えられると頭を抑えなきゃいけないですし、両腕を肩ベルトから上に出していると体半分外に出ちゃうので、身長が伸びた頃からは、ヒヤヒヤ。おんぶでも反り返りはやっぱりやるので、日よけフードは必ず装着しますが、頭を支えるパーツではないので強度が心配。サポートベルトがあっても何だか不安で仕方なかったんです。この悩みは、ボバに変えて解決!本当に少し背当てが長いだけなんですが、もともと密着する抱っこ紐だからなのか滅多に肩ベルトの上に両腕を出すことがないですし反り返らなくなりました。息子と相性が良かっただけかもしれないですが、この変化に一番驚きました!!おんぶの際も、フードは外したままで大丈夫。気になる方は、フードをしまうポケットに丸めてしまっておくと首支えができて安定するのでオススメです!ボバのおんぶの場合も、後ろにもたれるより母親側に頭がもたれやすいようでフードなしでわたしは大丈夫でした♪パパはどっちが使いやすい?コンパクトな作りから、「体型の大きなパパには合わなかった〜」などの意見もお客様から聞いていたのですが、我が家のパパ曰く「エルゴと何が違うの?」でした。笑買い換え検討中の方は、是非ご試着を♡持ち歩きや使い心地で、抱っこひもの買い替えを検討中の方もいると思います。ボバは、とってもとってもオススメです☻ボバは機能性だけでなく、他にはないデザインがいい!わたしが使用している柄は廃盤で今はもうないのですが、ステッチが目立つタイプや柄がハッキリしたタイプなど、他と被りにくいのもお気に入り♡肌触りも柔らかいのでおすすめです!口コミでよく聞く埃の付きやすさも使用していくうちに落ち着くので、すごく気になる方は洗濯を何度かしてみるといいですよ♪コンパクトなので乾きも少し早いです。実はわたし、現在第二子を妊娠中。エルゴも、息子が生まれたときにはなかった新しいシリーズが続々出てきているので、そちらを試すのも今から楽しみ!赤ちゃんが生まれたら、早速「新エルゴ」も試してみたいと思います!みなさん、是非店頭でたくさん試着して、自分&ベビーに合う抱っこひもを見つけて下さいね♡
2018年05月27日赤ちゃんが生まれ、抱っこ紐を購入しようと調べてみると、エルゴ、ベビービョルン、アップリカ、コンビなど、様々なブランドの抱っこ紐がたくさん。決して安い値段じゃないから、失敗したくないものだけど…。いったい、各ブランドの装着感はどう異なるのでしょう?人気の抱っこ紐4種を実際に試してみましたそこで、今回は現在1歳3カ月のカノちゃんとカノちゃんママにご協力いただき、2人に各ブランドの抱っこ紐の抱っこ心地&抱っこされ心地を試していただき、感想をお聞きすることに。今回試した各ブランドのアイテムはコチラ!エルゴベビー「ADAPT クールエア ディープブルー」対象0~48カ月、3.5~15kgサイズヒップサイズ約160cmまでその他日よけ風よけ用フード内蔵涼しく、軽く、乾きやすいメッシュ性が特徴。腰サポート付きウエストベルトが腰前面に荷重を分散してくれるから、長時間のだっこでも疲れにくいのが特徴。日本限定で、赤ちゃんの転落を防止するベビーウエストベルトも付属。使用者のコメント今まで別の抱っこ紐を使っていました。たまたまエルゴを忘れた友人に使っていた抱っこ紐を貸したら、「これ背中とか腰辛くない??エルゴいいよ」と言われました。後日、エルゴを試してみると驚くほどの安定感で購入を決めました。種類がいくつもあり悩みましたが、腰の安定感と夏場の涼しさを重視してこれに決めました。出典元:『Amazon』エルゴベビー(Ergobaby)ベビービョルン「ベビーキャリアONE KAI」対象0~36カ月、3.2~20kgサイズ腰回り約132cmまで日本人の体格を考慮した専用モデル。対面抱っこ、首すわり後の対面抱っこ、前向き抱っこ、おんぶ、4種の抱っこスタイルに利用可能。前向き抱っこから、立ったままひとりでおんぶに移行できるのがウリ。コンビ「ジョイン EL-E」対象4~36カ月、15kgまでサイズ腰回り約120cmまでその他日よけ風よけ用フード内蔵抱っこするママの肩への負担を軽減する、肩ラクフィットベルトを搭載。ゴワつかない設計で、肩や腕も動かしやすい。落下防止のホールドベルトも内蔵しているほか、対面抱っこやおんぶ時に頭を支えて日差しや風を防いでくれるおやすみフードも内蔵。使用者のコメント首すわり前のため、インファイトシートを使っての抱っこでしか使用してませんが、他のレビューにもあったように、全く肩が痛くなりません。初めて使うときはベルトの調節や装着の仕方が理解できませんでしたが、一度使うと簡単に装着できるようになりました。他の人が他社のおんぶ紐を使っているのと比べても、落下防止ベルトが付いていたり、日本製というところからも、こちらにしてよかったなと思います。出典元:『Amazon』コンビアップリカ「コラン CTS AB<リュクス>」対象1~36カ月、15kgまでサイズ腰回り約118cmまでその他おやすみカーテン内蔵日本人の体形にフィットして疲れにくい、抱っこの快適を考えた設計。赤ちゃんのおしりと背中を支えるクロスフィット構造によって、安定したおすわり姿勢をキープできる。ベビーカーにそのままセットで着て乗せかえもスムーズ。使用者のコメント泣いた時はさっと手で抱っこした方が圧倒的に早い、肩ひもを最短にしても子供(体重8キロ)が下の方になり、歩く時に邪魔になる、子供の背当てが短く(首までない)のけぞってしまう、抱っこ紐自体が重い、市販のよだれカバーがちょうど良い位置に付けられないなど、高額だったのにとっても使いにくくて、新たに違う抱っこ紐(グレコ)を購入しました。でも、そのおかげでコランハグの良さがわかりました。一般的な抱っこ紐は抱っこしてから背面バックルを止めるので両手が重い荷物でふさがっていると後ろに手が回りませんが、コランハグはバックルが前なのでなんとか止められます。それに、抱っこ紐を装着してからコートを着た後、自分はコートを脱がずに子供だけ降ろすことができるのです!あと、チャイルドシートから抱っこ紐に乗せかえる場合、特に子供が暴れるような月齢になるとコランハグは速くできます。今はコランハグとグレコを使い分けています。出典元:『Amazon』アップリカママのリアル意見!抱っこ紐のおすすめは?最初はベビービョルンを使っていたものの、肩が痛くなり…。現在はもらったアップリカの「コラン」前モデルを利用しているというカノちゃんママ&カノちゃん。各アイテムを試していただきました。まずは、エルゴ「ADAPT クールエア」。「腰回りのホールド感がすごくあって、重さが分散されているのがすごくわかる。これなら長時間抱っこしていても疲れなそうだし、肩も痛くない。ひとつ心配なのは、子どもの脚がビョ~ンと横に開いている気がする点かな」(カノちゃんママ、以下同)続いて試したベビービョルン「ベビーキャリアONE KAI」は、はたして…。「う~ん…装着がちょっと独特でひとりで装着するのは慣れが必要。難しいかも…。ベルトの噛み具合も甘くって、不意に外れてしまい粗な不安があるかな。デザインは良いけど、慣れるまでに時間がかかりそう」次は、コンビ「ジョイン EL-E」。「今使っているアップリカに似ているかも~楽~。だけど、時間が経つとちょっと腰に負担がかかりそうかな。サンシェードの縫製がしっかりしていて丸みがちょうどイイ感じ。子どもの脚がオーバーに開かない点も良いですね」最後は、アップリカ「コラン CTS AB<リュクス>」。「ちょっと重量はあるけど、その分ホールド感はしっかりしているのが良いかな。ただ、バックル部分にゴム留めがないので取れてしまわないか、心配になる。今使っているコランよりだいぶ楽。カノちゃんも一番楽そう」実際全部抱っこしてもらった後、今回の4アイテムの順位をつけてもらうと、以下の通り!エルゴが圧倒的に重さが分散されて、楽に感じたというのが決め手だそうです。あなたは、どこの抱っこ紐を使っていますか? ひょっとしたら、アイテムを変えるだけで抱っこがずいぶん楽になるかもしれませんよ?(文・団子坂ゆみ/考務店)
2018年05月08日妊娠がわかると、ママはワクワクドキドキの毎日。赤ちゃんのためにいろいろなグッズをリサーチしますよね。「どんな服が似合うかな」、「どんなベビーカーを使おう」などと考える時間は、とっても幸せなものです♡抱っこひもやベビーカーは、ママが日々使うものだから、ママが気に入ったアイテムあることが一番!使い勝手はもちろんのこと、毎日の育児のテンションがあがるアイテムであるかどうかって、実は一番大事なポイントなのかもしれません。でも、それって実はパパでも同じこと!男性だって、ファッションが好きだったり、メカや乗り物が好きだったりするので、抱っこひもやベビーカーに対しての思い入れや好き嫌いがあるはずです。今回は、パパさんたちに「好きなベビーブランド」と「使ってみてどうだった」を聞いてみました♪スーツに合う抱っこひもブランドって…?新たな学期がスタートし、保育園や幼稚園の送り迎えなどをパパが担当するというご家庭も多いのでは?パパ抱っこは休日だけのものではありません。仕事スタイルにも合う抱っこひもブランドとして評価が高いのは、ベビービョルン。いろいろなテキスタイルやカラーの抱っこひもブランドがありますが、ベビービョルンの定番ラインナップは、スタイリッシュなカラー&デザイン。会社勤めのパパたちにも人気です。たくさん動く休日は、機能性で使い分け!遠出のおでかけや、たくさん動きたいアクティブな休日には、軽量モデルが人気。くるくる畳んで収納ケースに入れたら超コンパクトになる抱っこひもは、旅行などのお出かけ時に大活躍しそう。ボバエアーは、500g以下の超軽量モデル、ナイロン性なので汚れも気になりません。違うだっこひもを使っているという場合でも、これからの季節にもうひとつ持っておきたいですね。3人の子育て中パパは、定番中の定番・エルゴを長く愛用中。一人目のときからずっと使い慣れているので使い勝手が良いのと、赤ちゃんだけでなく、ちょっと大きくなった上の子でもさっと抱っこできる安定感がお気に入り。おんぶもなんのその!体格の良い男性がつけても疲れないしっかりパッドなので、パパ抱っこ=エルゴ、というファミリーは多いようです。ハイスペックベビーカーなら、パパも押して出かけたくなる!ベビーカーは、おそらく育児アイテムのなかで最も高い買い物。妊娠中からリサーチをして、店舗に見に行ったりするものです。購入は、実際赤ちゃんが生まれておでかけができるようになってから、ファミリー揃って…ということが多いよう。ママがある程度ほしいブランドを選んで、パパの意見も聞いてみる、という声をよく聞きます。たくさんベビーカーの並ぶ店頭で、パパたちに最も人気なブランドは、バガブー。タイヤの安定感と、しっかりしたサスペンション、洗練されたフレームデザイン、シートやキャノピーのカラバリの豊富さ…。ショップ店員さんからバガブーのこだわりを聞くと「これ一択!」となるパパが多いのだとか。男性はやはり「乗り物」や「メカ」にこだわりがあるもの。バガブーは、パパたちに絶対好かれるブランドのようです。イギリスで半世紀愛される、老舗ブランドも根強い人気近代的なデザインや機能性を備えるベビーカーが増えているなか、オシャレ好きなパパが譲れないというブランドは、世界ではじめて軽量コンパクトな都会派ベビーカーを発売した老舗・マクラーレン。実直さを感じる直線的なフレームや、伝統的なクラシックカラーのテキスタイルが、世界中のパパたちの愛されています。パパにも嬉しい工夫がたくさん♪近年、新作抱っこひもやベビーカーは「多機能」「コンパクト」をテーマに、各ブランドがいろいろなモデルを出しています。パパを連れて購入しに行く場合は、しっかりパパにも説明を聞いてもらって。きっとパパたちがグッとくるポイントがいくつもあるはずです!子どもの買い物は、ママが気に入ったのでいいよ〜任せるよ〜なんてパパたちにも、話を聞くとこだわりと愛着がたくさん!夫婦ふたりで楽しく、オシャレに育児を楽しめる抱っこひも&ベビーカーが見つかりますように♡
2018年04月22日エルゴやビョルンなどの抱っこ紐は、使っていない時かさばりがち。赤ちゃんをもつ家庭のママたちのなかには、これらの収納袋を自分で作っている人もいるけれど、作るのはちょっと面倒…。かといって、メーカーの専用袋を買うのも出費がかさむ。この悩み、3COINSで解決できちゃいます。3COINSのランドリーネットが抱っこ紐にピッタリその解決となるのが、「ランドリーネット」。3COINSにはランドリーネットが複数展開されていますが、私が今回試したのは「円筒型ランドリーネットL」。「円筒型ランドリーネットL」は3層メッシュ構造で、サイズは直径21cm、横28cm。通気性と丈夫さを兼ね備えています。安価だと心配なのが縫製面。ほつれやすかったり、壊れやすかったりすると、ちょっと乱暴に扱うとすぐに壊れてしまいがち。だけど、生地のつなぎ目部分もしっかり補強されていて、これなら安心。最初は、「本当にこのケースにはいるの?」と思ったけれど、折りたたんでクルクルっとまとめると、意外とすっぽり収納できました。元々が洋服を入れて洗濯できるサイズだから、見た目よりも収納力があります。しかも、メッシュ構造で通気性が良い点も◎。首回りやお尻回りなど、汗やおもらしで汚れやすいから、収納中も湿気が逃げててくれた方が良いですからね。しいて気になる点を言うならば、生地が白くて汚れが目立ちやすいこと。しかし、本来はランドリーネットですから、この点は仕方ありませんね。3COINSなら、汚れたらまた買いなおせますし♪もしも、エルゴやビョルンの収納に悩んだら、ランドリーネット、試してみてくださいね。(文・団子坂ゆみ/考務店)
2018年03月18日赤ちゃんとのお出かけに欠かせない抱っこひも。使わない時はかさばってお荷物になっちゃうんですよね。ただでさえママはお荷物が多いのに~。そんな時にあると便利なのが、抱っこひもカバー!今回は先輩ママに教えてもらった「手作り抱っこひもカバー」を作ってみたので、作り方や使い方、便利なところをご紹介します。赤ちゃんとのお出かけがもっと楽しくなる!材料・縦52㎝×横50㎝の布…2枚・20㎝のゴム…2枚(ゴムは切らずに、20㎝のところに印をつけておく)・スナップボタン…4~5個(マジックテープなど、くっつけられるものならなんでもOK)作り方①2枚の布を表を内側にして重ね、布の縦部分の両両端(赤点線部分)をまっすぐ縫う②2cm程間を空けてさらに内側(青点線部分)もまっすぐ縫う※この間にゴムを通すので、用意しているゴムが通る太さにしてくださいね③ゴム(紫部分)を通し、ゴムを伸ばした状態で、ゴムの両端と布を一緒にしっかりと縫い付ける※ゴムははじめから切らず、20㎝のところに印をつけてから片側を縫い付け、ぐいっと引っ張って印のところで縫った後切ると簡単④横直線を縫う※必ず片方は忘れずに、返し口を空けて縫います⑤布を裏返して、返し口を縫う⑥横部分にボタンをつけたら、できあがり!!くるくる巻いて、簡単収納♡抱いたり下ろしたりの連続なので、抱っこひもを常に腰に巻いたまま、というママも多いのでは?でも、抱っこひもを付けたままダラーンとさせとくと格好悪いし、しゃがんだりすると邪魔になっちゃいますよね。抱っこひもカバーがあれば、くるくる巻いてカバーに簡単に収納するだけ!まるでウエストポーチのようになります。抱っこひもを収納したまま腰に付けておけるので、余計な荷物にならないですよ。こんなことにも使ってます、応用編抱っこひもカバーに収納すると、赤ちゃんがお座りできるくらいのボリュームがあるので、素手での抱っこという時にもちょっとした支えになって抱っこも楽ちんに。また、赤ちゃんの頭を支える腕のヒジが置ける脇腹の方にずらすと、授乳クッションに変身。外出先での授乳も楽になりますよ。毎日のコーディネートを楽しもう自分の好きな布で抱っこひもカバーを作れるので、その日のファッションに合わせて抱っこひもカバーもコーディネートできます。あと、オリジナルでいいなぁと思った点は、ママ会などで他のママと抱っこひもを取り違える心配がないこと!何より、愛用の抱っこひもをハンドメイドでカスタムしたことで、愛着が倍増しました♡次はよだれカバーを作る予定なので、またご紹介できればと思います。オリジナルの手作り抱っこひもカバーで、赤ちゃんとのお出かけがもっと楽しくなりますように。
2018年03月12日どんどん大きくなるお腹を抱え、思うように身体を動かせない約10カ月の妊娠期間。出産して、ようやっとお腹が軽くなったと思ったら今度は抱っこや無理な姿勢の連続…。産後のママさんたちは、快調で居られる人の方が珍しいんじゃないでしょうか。私は育児を始めて9ヶ月ですが、その間に肩や腰、腕にまで異変が起こりました。今回は私の体の不調と、いちばん効いた対処法をお伝えします。産後2カ月で、突然のぎっくり腰…!まず1番厄介だったのが、息子が生後2ヶ月頃に起こったギックリ腰!元々軽いギックリ腰は年に一度くらいあったのですが、今回はいつもより重く、数日痛みがとれませんでした。子どもがいてのギックリ腰は辛い!このままの生活を続けると間違いなく悪化すると思い、しばらくは極力無理な姿勢をとらないように気をつけたり、抱っこも最低限に。一緒に入っていたお風呂も、万が一の危険を考え沐浴に戻すことに。鍼治療の効果に感動!その間、元々産後の骨盤矯正として通っていた鍼・整体の先生に相談して、しばらくは腰痛軽減の施術をメインにして改善を図りました。週一ペースで2.3回通ったら、時々あったギックリ腰に繋がりそうな強張りや違和感がなくなってきたので、安定したなと実感しました。その後は、メンテナンスという形で月に1.2回のペースで通っています。これまでに整体や電気治療と色々試してきましたが、私の場合は鍼が1番効いた気がします。腰の施術と同時にドライアイと小顔の鍼もしてもらったのですが、特にドライアイは涙が溢れてくるのがわかったし、1.2週間は症状がおさまり、鍼治療の効果に感動!私の通っていたところでは、気になる箇所と症状を伝えれば1時間自分に合った治療をしてもらえます。腰痛がおさまった頃は、腰のメンテナンスを中心にしつつ、美容メインに切り替えられたのも、良かったです!次は、整体師さんも引くほど堅い肩こりに!腰痛がおさまったのもつかの間、次は肩こりが悪化してきました。…というのも、実は息子を産んですぐに腹腔鏡手術を受けたのですが、1ヶ月ほど自宅療養した際に、術中の無理な体勢と前述した整体に通えなかったことが加わって体がガチガチに固まってしまいました。その頃ちょうど、とても仲の良いママ友のAちゃんから、物凄い効果のある骨盤矯正のサロンを見つけたとの報告が。施術後に、履いていたGパンがゆるくなっていたとのこと!産後の激太りも気になっていたので、すぐに行ってみることにしました。そのサロンは、マッサージ、整体と加圧の組み合わせを悩みに合わせて1時間ほど施術してくれます。私の場合は肩や首のこりがひどく、そこをほぐすことで代謝があがったり、小顔にもつながるということだったので、重点的にやってもらいました。首の裏や鎖骨などの詰まりをゴリゴリとほぐすのがかなり痛かったですが、その分目に見えて効果はありました。また、普段からの姿勢や歩き方、家でできるエクササイズなども教えてくれたのも嬉しかったです。毎日の生活のなかで意識するようにしたり、「凝ってきたな~」と思った時にアドバイスを思い出しながら動いています。こちらでも1ヶ月は週一で、その後はメンテナンスとして月1.2度の頻度が良いと言われましたが、スケジュール調整が難しかったため自分のペースで通っています。不定期でも、行くと行かないとでは体の疲れの溜まり方が全然違います。肩こり腰痛対策に、抱っこひもを買い替え!生後すぐ、抱っこひもはビョルンオリジナルを使っていて、「こんなにお互い快適な抱っこひもはない〜」と感動していたのですが、オリジナルは腰ベルトがなく、息子が生後4ヶ月になると流石に重く、肩がしんどくなってきました。その時、次の抱っこひもは絶対に肩こり腰痛対策に評判の良いものにしよう、と決心。ひと月ほど調べてみた結果、ミアミリーという抱っこひもを購入することに。腰痛に悩むママが作ったということと、ヒップシートで大きな赤ちゃんも快適というところが気に入って買ったのですが、大正解。長時間のお出かけ抱っこでもかなり快適で、フットワークが軽くなりました!実は、息子が長時間ベビーカーにのっていられないらいぷ。外出時はどうしても抱っこひもメインになってしまうため、抱っこひも選びはめちゃくちゃ悩みました。肩紐が分厚いところと、腰ベルトがしっかりしてるところもお気に入りです。普段の生活でできることは…腰痛や肩こりを経験して、やっぱり自分の体調管理を見つめ直そうと、いくつか習慣をつくりました。朝は15分早く起きて、ベッドの中で足を曲げたり伸ばしたり、足首を反ったり、体をねじるなどストレッチをするように。これは昔から時々やっていたのですが、産後はむくみ対策にもなっています。寒い冬の朝は、眠気をとるのにも丁度よく、ほぼ毎日続けられています。また、土日のお風呂は夫に協力してもらい、長めに浸かるように。この時に肩や鎖骨のツボをゴリゴリ押したり、気になる箇所をセルフマッサージ。一週間の育児疲れを癒す、週末のわたしの至福時間です。肩こり、腰痛、特にぎっくり腰は子供の生活にまで大きく影響してしまうことがあるので、なんとかしたいもの。突然のぎっくり腰の時、「息子を抱っこしてる時になってしまったらどうしよう…」など色々なことを考えてしまい、精神的にもとても不安に…。鍼や整体でのメンテナンスや、日々の心がけを続けることで、体も心も健康になってきた気がします。今年は、親子とも快調に過ごしたいと思います♪
2018年02月25日先月、3人目の次男を出産しました。長男、長女のときから使っていた愛用アイテムはもちろん、新しく揃えたいアイテム、買い換えたいアイテムなどがいろいろ出てくるもの。特に、抱っこひもはおでかけ時の移動だけでなく、家事や寝かしつけなどにも使える便利なもの。兄姉のいるご家庭では、赤ちゃんは家のなかでも日中抱っこひも…ということが多いのでは?今回は、いろいろな抱っこひもの特徴や、抱っこひもが育児を楽にするポイント、自分にぴったりのものを選ぶコツとアドバイスをまとめました。いつ、どこで使う?いつから使う?産院を退院してすぐの新生児から使いたい、首が座ってからの購入を考えている…など、赤ちゃんの月齢や成長に合わせて使える抱っこひもは変わってきます。いつの時期から必要になるのかを考えてみましょう。赤ちゃん連れのおでかけは、一般的に産後1ヶ月ほど経ってから。しかし、赤ちゃんとママの2週間検診や1ヶ月検診もありますし、兄姉のいるご家庭では生まれてすぐからお外へ連れて行かないといけないシーンもたくさん。そして、1ヶ月過ぎると予防接種も始まります。首がまだ座ってない赤ちゃんと、安全に快適に移動するのが大切。我が家は1人目の出産の際に、エルゴの抱っこひも+インサートを購入。新生児から抱っこできる、大きくなってからも長く使える、という2点が気に入り、チョイスしました。最近では、インサートなしでも新生児から抱っこできるエルゴ「エルゴOMNI360(オムニ スリーシックスティ)」の登場が話題に!お兄ちゃん、お姉ちゃんのときにはこんなもの出てなかった〜。これから購入されるママたちは、断然このタイプのエルゴが人気のようです。また、出産後すぐに使用する場合は、生まれる前に購入しておく場合も。すぐに使わないというパパママは、赤ちゃんが生まれて落ち着いてから、試着をしてみて購入する…という人もいるようです。どこで使う?もうひとつ、購入前にチェックしておきたいのが、どこで使うことが多いのか。車によく乗る生活なのか?電車での移動が多いのか?それとも、外出よりも家の中での寝かしつけに使いたいのか…など、どの場面で抱っこひもを使うのかを想像してみてください。新生児からの抱っこに最適な機能を持つベビービョルンは、日本の高温多湿の気候に合うメッシュ素材のOne+AIRや、アクティブなパパママにぴったりのONE+アウトドアーズなど、使用するシーンに合わせた細やかなシリーズが出ています。大事なポイントは、7つ!デザインの好みは人それぞれありますが、基本的に押さえておきたいポイントは下記のこんなもの。①軽量か赤ちゃんを連れての外出は、ただでさえ荷物がたくさん!できれば軽いに越したことはありません。②簡単に装置ができる外出時、パッとつけなくてはいけない状況がたくさん。すぐに装着でき、体格差のあるパパとの兼用時にもサイズ調整が簡単なものが良いと思います。③長時間の抱っこでも、肩や腰の負担が少ない毎日、長い時間抱っこするママへの負担が少ないものであるというのは、実は最優先事項かも。肩パットや腰ベルトなど、自分に合うものがしっかり見極めましょう。④赤ちゃんの股関節にも優しい赤ちゃんの股関節は、カエルの足のようにしっかりとM字に広がっていないといけないもの。生後、足の付け根の関節が外れてしまう「股関節脱臼」になってしまう赤ちゃんが多いよう。もう一度、抱っこの仕方を見直しましょう。⑤洗濯しやすく、乾きやすいお手入れがしやすいものであることも、とっても大事。家庭の洗濯機に入れて丸洗いできるものはもちろん、乾きやすい素材であるとなお良いでしょう。⑥肌に優しいオーガニック、通気性のよいメッシュなど、素材これから暑くなる季節には、抱っこひもをしているママも抱かれている赤ちゃんも、とっても汗をかきます。お互いの肌に触れるものだから、素材の良いものを選びたいですね。⑦ママが好きなデザインがどうか機能性のポイントをクリアしたら、あとはデザイン!これも、大事なポイントです。毎日のファッションに合わせるものだから、コーデも楽しみつつ使っていきたいものです。あなたは何タイプ?抱っこひも、と一言で言っても、いろいろなタイプがあります。①多機能キャリー街中で最も見かけるのが、この多機能キャリー。エルゴやビョルンなどは、この多機能キャリーです。対面式は勿論、おんぶや前向きだっこなどいろんなスタイルの抱っこが可能で、これひとつあればOK!デザインも豊富で、新生児から使える物も。我が家の兄姉は、エルゴベビーのメッシュタイプ+インサートを愛用していました。②ヒップシートキャリー最近見かけるようになってきた、腰ベルトに赤ちゃんの椅子のような台座がついたタイプ。パパやママの腰に巻くだけで、赤ちゃんを「すとん」と乗せるだけなので、とっても楽ちん。ただし、赤ちゃんが一人でお座りができる頃からの使用になるので、子どもが歩き出すくらいから活躍します。③スリング斜めがけにして、赤ちゃんを入れるだけなので装着がとっても簡単。横抱きができるので新生児から使えて、退院時から活躍しそう。家の中での寝かしつけにもオススメです。④ラップキャリーバックルやストラップかなくシンプルな布1枚で赤ちゃんを包み込むタイプ。伸縮性のある布で赤ちゃんを包み込むので、荷重が分散されて肩や腰に食い込まず、疲れにくい。ぴったり密着するので、赤ちゃんも安心。よく眠ってくれるという話を聞くので、新生児期はラップで、大きくなってからは多機能キャリーに買い替えというママも多いです。抱っこスタイルは成長と共に変わる!前述の抱っこひもは、使うシーンに特化して複数を持ちをすると便利です。また、月齢によっても、「横抱き」「縦抱き」「前向き抱き」「おんぶ」など、使える抱き方も増えてくるので、どのタイプがオススメか変わってきます。横抱き(ねんね期)首が座ってない時期は、寝かせたまま抱っこできる、スリングかラップキャリーがオススメ。アップリカの「コランハグシリーズ」は、ヨコ抱きを推奨しているので安心です。対面縦抱っこ(首すわり期~)首が座ると、縦抱きがラクになります。赤ちゃんと向かい合えるので、お互いの表情が見えて赤ちゃんも安心。このころから、多機能キャリーの出番です。おんぶ(首すわり期~)赤ちゃんのお顔が見えないけど、背中に赤ちゃんがぴったりとひっついていられて、赤ちゃんも安心。両手があくのでとっても便利。我が家は家事する時などによくおんぶ抱きにしています。前向き縦抱っこ(すわり期~)前向き縦抱っこはママと赤ちゃんが同じ景色を楽しめます。赤ちゃんも目の前の新しい世界にきっと好奇心をかきたてられご機嫌に♪前向きと言ったら、ベビービョルン! 毎日のお散歩が、赤ちゃんにも楽しい体験になります。腰抱っこ(すわり期~つかまり立ち)腰がすわった頃から、片手でひょいっと抱っこできるように。自分の腰の骨に赤ちゃんが座るような感じ。スリングでの抱っこは長時間は難しいですが、出かけ先などでちょっと抱っこする時にとても便利です。持ち運びの際もかさばらず、いざちょっと抱っこする時に活躍します。抱っこひもは、普段の生活スタイルや赤ちゃんの成長にあわせてその時々の必要性に応じて選ぶと良いですね。小さい時しか抱っこできないので、たくさん抱っこできる、ぴったりの抱っこひもが見つかりますように。
2018年02月20日冬は、1年でもっとも太りやすい時期。ついつい食べ過ぎたり、ダラダラ過ごしたりしてしまい、体重が増えてしまった、という人も多いのではないでしょうか。ダイエットのためにエクササイズをしたくても、小さな子どもがいるとなかなか時間が取れませんよね。そんな時は赤ちゃんを抱っこしたまま、スキンシップも楽しみつつエクササイズをしてみてはいかがでしょう。■赤ちゃん抱っこエクササイズその1:下半身太り解消に「抱っこスクワット」下半身の引き締めに効果的といわれるスクワット。赤ちゃんを抱っこして行えば、赤ちゃんの体重分だけ負荷が加わるので、より効果が上がります。ゆっくりした上下の動きが心地よいのか、眠ってしまう赤ちゃんも多いようですよ。1. 両足を肩幅の広さに開いて立ち、なるべく体を密着させるように赤ちゃんを抱っこします。内股にならないように、つま先はやや外側に向けて。2. ゆっくり息を吐きながら、腰を落としていきます。後ろに椅子があり、そこに腰かけるようなイメージで。この時、膝がつま先より前に出ないようにしましょう。3. はじめのうちは腰を落とせるところまで。慣れてきたら、太ももの裏側が床と平行になるように膝を曲げます。腰を落とした状態で5秒程度キープするのがベストですが、赤ちゃんの様子を見ながら無理のない範囲で。4. 息を吐きながらゆっくりと元の姿勢に戻ります。 ■赤ちゃん抱っこエクササイズその2:赤ちゃんとぴったりくっつき「腹筋運動」「ぽっこりおなかを何とかしたい」と腹筋運動をしていても、赤ちゃんが寄ってきて思うようにエクササイズができない、ということも。それならば、赤ちゃんとのスキンシップを楽しみながらのエクササイズはいかがでしょうか。1. 背筋を伸ばして膝を曲げ、「体育座り」のような姿勢で座ります。2. 赤ちゃんを自分のおなかの上に座らせるように抱っこ。お互いの体を密着させ、赤ちゃんの体と頭をしっかり支えます。3. 上体を後ろにゆっくり倒し、無理のないギリギリのところで5秒キープ。呼吸を止めないように注意しましょう。4. ゆっくりと上体を起こし、元の姿勢に戻ります。赤ちゃんと目を合わせながら行ってみてくださいね。上体を後ろに倒しすぎると、バランスを崩してしまうこともあるので、ママにも赤ちゃんにも負担のない範囲でゆっくり行いましょう。■赤ちゃん抱っこエクササイズその3:視界が変わって赤ちゃん大喜び「ウエストひねり」ウエストの引き締めにおすすめのひねり運動。ゆっくり体をひねることで赤ちゃんの視界が変わり、楽しい親子遊びにもなります。左右に体をひねった時、赤ちゃんの視線の位置に絵やぬいぐるみなどを置いて「こっちにクマちゃんがいるね~」などと声かけをすると、さらに大喜びしてくれること間違いなし。1. 赤ちゃんを抱っこして、両足を肩幅の広さに開いてまっすぐ立ちます。2. ゆっくりと呼吸をしながら、上半身を右側にひねります。3. 一度元の姿勢に戻ってから、今度は反対側に腰から上をゆっくりひねります。体をひねる時は膝の位置は動かさず、腰から回るようにしましょう。抱っこでのエクササイズは、赤ちゃんの首がすわってからの方が安心。また、エクササイズをする時は、赤ちゃんのご機嫌なども見ながら、無理のないように行ってください。まずは数回からはじめて、徐々に回数を増やしていけるとよいですね。
2018年02月18日我が家の長男が生まれて、もうすぐ1歳になります。二人目育児で毎日がバタバタ、本当にあっという間の1年間でした。その中でコレには本当に助けられた、買ってよかった神アイテム10選をご紹介します♡神アイテムその1 【赤ちゃんの居場所を確保~バウンサー】二人目育児は、第一子の子育てでは気がつかなかったことがたくさん。特に、おうちでの過ごし方には気を使いました。部屋での上の子がパタパタ歩き回るので、コロンとさせておけない時期、特に大活躍したのがバウンサー!弟も、お姉ちゃんが遊ぶのを見ながらニコニコ、バヨンバヨン動かして、とても楽しそうに過ごしていました。神アイテムその2【首すわり前からお出かけ~ビョルン抱っこ紐】幼稚園の送迎があるので、首すわり前からどんどんお出かけをしていた息子。下の子は、小さな時からお外へ連れまわされる宿命にありますよね。長時間抱っこになる場合もあるので、新生児から対応している安心の抱っこひもがベスト。ビョルンの抱っこひも「オリジナル」のおかげで、生まれた後も前と変わらず、お姉ちゃんと手を繋いで登園できました♪神アイテムその3【抱っこは重さの限界へ~ヒップシート】すくすく大きくなった息子はビッグベビー。現在12キロ弱あります。そのため、ビョルンのオリジナルや、普通の抱っこひもでは肩と腰が限界に。なのに、ベビーカー拒否で乗ってくれない!調べに調べた結果、ヒップシートに行き着き購入。とっても快適になりました!大きめベビーちゃんは一度試してみる価値ありです。神アイテムその4【一緒にお風呂も楽々~バスチェア】姉弟育児では、バスタイムも大変。我が家の場合はほぼわたしのワンオペお風呂なので、上の子や、自分自身を洗うときに下の子を待たせるための工夫が必須でした。コロンと寝転がせておけるバスチェアには大助かり!掴まり立ちを始めてからはバスチェアに座ってくれなくなったので、現在は転倒対策も兼ねてお風呂マットに変更。快適なお風呂タイムが過ごせています♪神アイテムその5【よだれが多くなって来た~360度スタイ】抱っこひもの中にいると、お外の景色が気になるのか横を向いていることが多い息子。よだれが垂れていると服の肩あたりがびしゃびしゃに…。マールマールの360度スタイは、首回りをぐるっとカバーしているので、肩辺りのよだれもキャッチ、服の着替え回数がぐっと減りました!上の子が女の子のため、お祝いはで男の子用のお洋服や服飾雑貨をたくさんいただきましたが、そのなかでも一番使っているアイテムです♪神アイテムその6【離乳食の味方~おかゆクッカー】離乳食初期はおかゆを炊いて裏ごしして…としていましたが、中期、後期と進むにつれ食べる量が激増!ストックも間に合わないようになり、今ではおかゆクッカー頼り。炊いたお米に水を足してレンジでチンすれは、月齢に合うお粥が簡単に作れる超優れものです。神アイテムその7【ミルクも離乳食も飲み水も全てお任せ~ウォーターサーバー】今ではない生活が考えられない、ウォーターサーバー。生まれてすぐの少量のミルク調乳から、離乳食作りにも使えるし、マグにお湯と水をさっと混ぜて入れれば常温水を飲ませられます。授乳ですぐ喉が乾くので、いつでもあたたかい飲み物をさっと飲むことができ、私も大活用♡家族みんなが大助かりのアイテムです。神アイテム8【初風邪! 長引く鼻水の救世主~電動鼻水吸い機】初風邪をひいた時なかなか鼻水が止まらず、結果、中耳炎になってしまった息子。電動鼻水吸い機はほんっとうに便利でした。口で吸うタイプだと、ママ自身にも風邪がうつってしまうし、嫌がり泣き叫ぶ中凄い勢いで吸わないといけないので、とても疲れます。電動タイプはサッとしっかり吸ってあげられるので、赤ちゃんとママの負担が減りました♪神アイテム9【なんでもなめなめ期~拭き取りいらずの除菌スプレー】何でもなめる時期、上の子の時はひたすら拭き掃除をしていました。上の子以上にやんちゃでどこでもなめてかじる息子。正直拭きまくっても追いつきません。冬の時期は、ウイルスも気になるし、いつも清潔にしておきたい…。子ども達が寝静まってからが、わたしの除菌タイム。2度拭きいらずのパストリーゼ77をバーっと噴きかけ、おもちゃや椅子、テーブルなどを簡単に除菌をしています♪神アイテム10【家事の時間を少しでも短縮~食洗機】現在1歳を目前にした息子は、絶賛後追い期。私が台所に立つと、ベビーゲートの向こうで泣き叫びます。なるべく家事の時間を短縮させるために、食洗機を導入したところ、思った以上に家事が楽になりました!食洗機対応ものならマグや歯固めも洗えるし、高温で乾燥するので殺菌力もあります。ベビー用品の煮沸消毒って、案外面倒くさいもの。食洗機のおかげで、台所に立つ時間がぐっと減りました!神アイテムで、育児に余裕を♪わたしはこれらの神アイテムたちに助けられ、この1年間を過ごして来ました!便利なアイテムたちにたくさん助けられた分、笑顔で子ども達と向き合う時間と、心の余裕が作れた気がします♪みなさんも、ご自身の子育てのなかで「神アイテム」にたくさん出会えますように!
2018年01月29日