世界21カ国で展開されているヒップシートキャリアの日本ブランド「BABY&Me」ONEシリーズに新色カラーが加わります。今回加わる新色は「デニムドット」と「グレードット」の2カラー。8月26日(土)より、実店舗やECサイトで発売開始になります。ヒップシートキャリア「BABY&Me」のONEシリーズに新色のドット柄「デニムドット」「グレードット」が登場です。ヒップシートキャリア『BABY&Me』についてヒップシートキャリア『BABY&Me(ベビーアンドミー)』は、お座り型の抱っこひもです。抱っこひもに椅子のような台座が付けられており、他の商品では「真似できない、楽さ」の実現に成功しています。ベビーアンドミーは人間工学に基づいて開発されているので、肩や腰の負担を大きく軽減することができるのです。これまでの抱っこひもは、大きく「肩ベルトタイプ」「腰ベルトタイプ」「スリングタイプ」に分類されます。しかしBABY&Meの「ヒップシートキャリアタイプ」は、台座を取り入れた従来のタイプにはない新しい抱っこひもとして製作されています。人間工学を追求して生み出されたデザインにより、今までの抱っこひもで感じた肩、腰への負担を驚くほど軽減することに成功しています。また、抱っこひもの問題点として、赤ちゃんの股関節の開きを心配がありました。しかしヒップシートを使うBABY&Meはその心配が少なく、赤ちゃんの股ずれや脱臼を防ぐこともできます。様々な抱っこに対応ベビーアンドミーは「対面抱っこ」「前向き抱っこ」「おんぶ」等、その時のシーンに合わせて6~8WAYのいろいろな形の抱っこが可能です。また、どの抱っこでも全てヒップシートキャリアに安全ベルトが付いていて、安全性も高く確保されています。「真似できない、楽さ」の理由1.背骨が曲がらずにまっすぐ自然な姿勢を保てる2.安全に赤ちゃんを抱き下ろしできる3.着用する人の体型に合わせたサイズ調整が可能商品概要BABY&Me(ベビーアンドミー)ヒップシートキャリアONE価格:19,500円(税別)種類:新色デニムドット、グレードット対象年齢:4~36ヶ月適応体重:20kgまでサイズ:腰まわりサイズ/~112cm重さ:約830g生地組成:表面-デニムドット(綿65%、ポリエステル35%)、デニムグレー(綿100%)裏面-ポリエステル100%フード-(表/裏)綿100%充填材-ポリウレタン100%、ポリエチレン100%、発砲ポリプロピレン100%同梱物:ヒップシート、キャリア、ベルトカバー(左右セット)、前向きよだれカバー、スリーピングフード、安全ベルト<実績>・INTERTEK認証/ヨーロッパ安全基準、EuropeanNorm(欧州規格EuropeanStandard)取得・TheDadsAwards金賞・銀賞・英国MumpreneurUKデザイン/機能/安全性部門シルバー賞受賞Baby&Me株式会社について赤ちゃんにとって「本当に良いこと、良いものを」という心を持つ母親のもとで製品を開発しています。たくさんの笑顔が、たくさんの幸せを呼び、素敵なライフスタイルを過ごせるようにお手伝いすることが、Baby&Meの使命です。心ときめくアイテムを創出することで、地域や社会に貢献しています。企業名:Baby&Me株式会社ブランド表記:BABY&Me(ベビーアンドミー)所在地:<本社>〒141-0031東京都品川区西五反田七丁目22番17号TOCビル11F<ショールーム(五反田TOC直営店舗)>〒141-0031東京都品川区西五反田七丁目22番17号TOCビル5F設立:2015年8月28日事業内容:ヒップシートキャリア、ベビー用品の企画、開発、製造、販売、加入団体:抱っこひも安全協議会、人間生活工学研究センター(HQL)、子育て応援とうきょう会議ウェブサイト
2017年08月21日毎日暑い中、抱っこひもを付けてお出かけお疲れ様です!夏の抱っこは、ママにもベビーにも大変ですよね。我が家は長女のときから、エルゴを愛用中。抱っこひもをさらに便利に使うため、いろんな付属品が出ている事をご存知ですか?我が家の、愛用のエルゴをさらに使いやすくするべく使っている付属品をご紹介します♪1・ド定番!必須アイテムよだれカバー!赤ちゃんたちは、抱っこひもの肩紐部分をなめなめするのがだーいすき♡よだれカバーをつけていないと、肩紐がいつの間にかビチョビチョに…なんてことも。毎日清潔にしておきたいけれど、エルゴを毎日洗うのは乾かすのも大変!よだれカバーさえつけていれば、なめなめされてもサッと交換できるので清潔です♪長女の時はラブリーな柄にしていましたが、長男が生まれたので男の子っぽい柄を新たに購入。同じ抱っこひもでも簡単に雰囲気を変えられます♪いろんな柄だけでなく、ガーゼ生地、タオル生地、マジックテープやボタン留めなど、様々な形が出ているので、洗い替え用に何枚持っていても便利です☆2・子どもを降ろした後のだらんと感を収納袋でスッキリ!よちよち歩くようになっても、まだまだ使う抱っこひも。子どもを降ろして見守っている間、だらんと垂れ下がった抱っこひもがすごく不快でした……。収納袋にささっと仕舞えば、だらんと感も無くなり、さらにヒップシートのように抱っこの時の簡易お尻おきにも◎肩がけにしてボディバッグのようにも持てるし、ベビーカーにも掛けやすいのでオススメです☆収納袋は、ハンドメイドアプリで購入。抱っこひもの付属アイテムは、ハンドメイドしている方も多く、色や柄なども豊富で見ていて楽しいです♡3・ママの服選びも、胸当てがあれば気にしなくて大丈夫!抱っこをしていると、赤ちゃんの顔がママの胸部分に当たるので、ボタンやビジュー付きの洋服は避けてしまいますよね。お気に入りの洋服もよだれや吐き戻しでベタベタになっちゃうことも……。胸当てをつけていれば、直接赤ちゃんのお顔に当たる部分は優しい素材に、ママは好きなお洋服が着られて一石二鳥です♪家を出る直前に吐き戻しされても、着替えないと〜と焦ることなく、胸当てをペロッと変えればいいので楽チン♡こちらもハンドメイドアプリで探しましたが良いものがなく、別のサイトで購入。アプリはハンドメイドが多く扱われている「minne」や、「ラクマ」のハンドメイドコンテンツをよくチェックしています♪4・ケープで日除けと防寒を☆今の季節、強い日差しから守るのに薄手の抱っこひも用ケープがオススメ!ケープをつけるとさらに蒸れて暑くなるのでは?と思いがちですが、ケープをつけて抱っこひもの中に手を入れてみると日差しが遮られているため、外よりも暑くないんです!また、蚊などの虫除けにもなります。上の子が遊ぶために赤ちゃん連れて毎日公園に行っていますが、抱っこしっぱなしの弟は一度も蚊に刺されていません♪冬は防寒ケープをつければ、寒い風から守られ抱っこ紐の中はとっても暖かいですよ♡カスタムアイテムで、もっと快適&オリジナルに!まだまだあるある抱っこひもの付属品。毎日のように使うアイテムなので、オリジナルにカスタマイズするとより一層愛着もわきます♪是非皆様も自分好みの付属品を付けて、さらに便利な抱っこひもライフを送ってください♡
2017年08月09日ママたちが知っている有名ベビーブランドにお邪魔して、ブランドの歴史やものづくりへのこだわりなどをお伺いする企画第二弾。今回は、アップリカさんへの取材に成功しました♪第一回では、日本のベビーカーの歴史についてインタビュー。アップリカの赤ちゃんに対する想い、ものづくりに対する真摯な姿勢が伝わってきました。今回は、アップリカさんが「ぜひ日本のママに知っておいてほしい」と感じているという、「ヨコ抱っこ」と「安全性」についてのお話です。なんでみんな「タテ抱き」なの?編集部:ベビーカーと並んで、ママたちの育児に欠かせない抱っこひもですが、アップリカさんが抱っこひもを発売したのはいつ頃ですか。河崎さん:第一弾の抱っこひもは、1995年にデビューしています。当時はまだ、首がすわってから使ってもらう、タテ抱っこオンリーのものでした。編集部:わたし自身の経験で恐縮なのですが、生まれたばかりの新生児をタテ抱っこするのが心配だった記憶があります。昔育児を経験した祖母世代の方には「生まれたばかりの赤ちゃんをタテに抱いちゃダメ!」と言われたり……。河崎さん:もともと日本はおんぶが主流でした。赤ちゃんが小さなときは、あまり外へお出かけする必要性がなかったのかもしれません。でも、核家族化や働くママが増えたことで、小さなときから抱っこが必要とされる時代になりました。編集部:エルゴの大ブームで、タテ抱っこはすっかり浸透しましたよね。でも、ブロッサムのショップにも「新生児で安全に抱っこできるものがほしい」と抱っこひもを探しに来る方が多いです。河崎さん:潜在的に「首のすわってない子をタテに抱いていいのかな」という不安を抱えているお母さんたちは多いですよね。アップリカは、「まだ首のすわっていない赤ちゃんを、家のなかでも、外でも、車のなかでも、同じ姿勢」で平らなところに寝かせてあげたいという赤ちゃん医学に基づいた考え方があるので、新生児にはヨコ抱きができる抱っこひもをおすすめしています。編集部:なかなか街中で見かけることがないものですが、どのようなアイテムなのですか?河崎さん:では、吉田さんに実演してもらいましょう!簡単装着! 赤ちゃんとの絆を感じる、ヨコ抱っこ吉田さん:アップリカの社員は、みんな抱っこひもをつけるのが早いんですよ。編集部:装着が簡単で、なおかつ安全で快適なものを……となると、なかなか難しいですね。吉田さん:こちらが、ヨコ抱きができる「コランハグ」というシリーズの抱っこひもです。まず、ベッドなど平らなところに抱っこひもを広げて、ヨコ抱き用のシートに赤ちゃんを乗せます。編集部:小さな布製のコットみたいですね。赤ちゃんが自然な寝姿勢になっていますね。吉田さん:赤ちゃんを安全に乗せたら、次に、抱っこひもの腰ベルトをつけて、それから肩ベルトをかけます。最後に首の後ろのバッグルをとめます。編集部:この手順は、一般的なタテ抱きの抱っこひもと変わらないですね。簡単すぎて、意外でした!吉田さん:昔は、袈裟懸けタイプのヨコ抱き抱っこひもだったんです。でも、より安定性などを追及した結果、現在のこのスタイルに落ち着きました。赤ちゃんの安全と快適さを、数値で測る編集部:アップリカが、頑なにヨコ抱きにこだわり続ける理由を聞かせていただけますか。河崎さん:これは、第一回でお話ししたチャイルドシートの共同研究の結果に基づいています。神戸大学の先生と一緒に、新生児の赤ちゃんをベッド型とイス型のチャイルドシートに乗せて、血液中の酸素濃度を測る実験をしたんです。編集部:腰を落として座らせた場合、おなかが苦しそうですね。河崎さん:首すわり前の赤ちゃんは、イス型に乗せられてしまうと、首が前に倒れやすく、おなかが圧迫されてしまう。たくさんの実験を重ねるなか、それによって「酸素濃度が低下する場合がある」ということがわかったのです。たった一人でも、たった一度でも、そのような可能性があることがわかったら、やっぱりそれは「赤ちゃんにとって良いもの」とは言えません。そのため新生児の頃は、「いつでもどこでも平らに寝かせる姿勢が良い」という結論になりました。編集部:それは大変ですね!漠然と「新生児にタテ抱きは不安」ということではなく、確かな実験を重ねているうえでのお話を聞くと「ヨコ抱き」の大切さが腑に落ちます。抱っこの仕方には、民族性がある河崎さん:まずは何か新しい育児用品を開発をするには、必ずお母さんたちの声が反映されています。たくさんお宅訪問をして、じっくり現場のお母さんたちの意見を聞くんです。そこで、要望のありそうな製品を考えたり、現状の製品のレベルアップを図ったりします。編集部:小児科のお医者さまの意見も、必ず聞いているんですね。河崎さん:小児科医による意見は大事です。特に、抱っこは民族性があると私は思っているんですが、日本人は畳文化なので、昔から赤ちゃんを平らなところに寝かせておく機会が多かったんですよ。アフリカなどではスリングのような布に巻くスタイル、欧米では腰にちょこんと抱きかかえるスタイルが主流だったり、民族や文化と抱っこの仕方は異なります。日本の赤ちゃんのからだをよく知る小児科医の意見は重いものがあります。編集部:日本人は、もともと抱っこに慣れている民族ではなかったのかもしれないですね。河崎さん:また、海外は車文化が浸透しているので、抱っこで長時間いるということが少ないんですよ。外出時の育児アイテムとしては、チャイルドシートやベビーカーがメインという国が多いです。日本は電車やバスなど、公共の交通機関を使うお母さんが多いので、抱っこが移動手段のメインになるのです。編集部:からだに身につけるものなので、体型や民族性や文化などを考えられたものだと安心ですね。河崎さん:また、日本人は、股関節脱臼になりやすい民族とも言われています。股関節脱臼の予防に特に意識をして抱っこひもを作ったのも、アップリカが最初だと思います。時代で変わる、育児環境やママたちの考え方編集部:ママたちの意見を密に聞いているとおっしゃっていましたが、ママたちが求めるものというのは、年々変わってきているのですか。河崎さん:赤ちゃんたちのからだは、何十年経っても変わらないので、求められる機能性などの変化は大きくありません。ですが、お母さんたちの「育児に対する考え」は10年くらいの間隔で変わっていっているのを肌で感じています。編集部:ベビーカーと抱っこひもの乗せおろしが便利そうな「コランCTS」なども、ママたちの声から生まれたのでしょうか。河崎さん:乗せおろしがお出かけ時の課題だという声はたくさん聞こえてきていました。お母さんたちは「不便さ」や「困っていること」は感じますが、それを解消する製品を考えるのはわたしたちの役目だと思っています。編集部:ベビーカーと抱っこ紐の両方をお出かけに持っていくママが大半ですよね。外出時は、そのスイッチが大変だったように思います。ママたちが「何が欲しいのかを読み取る」ということですね。河崎さん:そうですね。潜在ニーズを感じてのものづくりはやりがいがあります。赤ちゃんやお母さんの育児を支えるものというのは当然ですが、時代を作ろうという思いもあるんですね。わたし自身、昔の会社も好きですが、どんどん変わっていくアップリカも好きです。もうひとつ大切なこと、SGマークをチェック!河崎さん:あとひとつ、日本のママたちに知っておいてほしいことがあるんですよ。SGマークというのを知っていますか?編集部:このマーク、見たことはありますが、どんな内容の安全マークなのかは詳しく知りません。河崎さん:SGマークとは、製品安全協会が定める、安全基準のマークです。実はこのSGマークの認定第一号の対象商品は、ベビーカーなんですよ。それだけ、育児用品に安全性が求められているということです。編集部:では何か買うときには、このマークの有無を見ればいいのですね。河崎さん:そうですね。ひとつの基準になると思います。特に落下など安全に関しては厳しい基準を設けていて、たくさんの動作を検証したうえで認定がもらえます。ベビーカーに関しても、「タイヤの振動吸収」や「リクライニングシートの角度」など厳格な基準があります。あと、ベビーカーのA型、B型を定めているのも、実は、製品安全協会なんですよ。編集部:A型とB型のちがいも、今までなんとなくなちがいだけで、詳しいことは知りませんでした。海外のベビーカーにA型とB型の概念がないのはそのためなんですね。河崎さん:最近では、海外製品でもSGマークの認定を取り始めていますよ。アップリカは工場ごと認定をもらっていて、設備・技術・構造など、あらゆる面で安全性のお墨付きをもらっています。編集部:知ることができて、よかったです!これからはSGマークに注目したいと思います。ーーーアップリカさんへのインタビューでは、赤ちゃんのためのものづくりについてたくさん勉強になりました。次回は最終回、「進化する育児用品」についてお伺いしたいと思います!《撮影:塙ひろみ、写真提供:アップリカ》
2017年08月05日次男も、来月で3歳に。先日ベビーの洋服やグッズを整理していたところ、「これは買いすぎたな…」というアイテムが多数あることに気がつきました。わたしは仕事柄、いろいろなベビーアイテムを買って試してきているのですが、一通りベビー&キッズ期を過ぎておもうのが、「どのアイテムをどれだけの量揃えたらいいか」が、やっとわかったということ。そこで今回は、「このアイテムってどれくらい揃えたらいいの?」という新米ママたちの疑問にお答えすべく、ついつい買い過ぎてしまいがちなアイテム・買い足してよかったなぁと思うアイテムをお教えします。①マタニティー&授乳服長男のときにいろいろ試したマタニティー&授乳服。アパレルブランドから出ているものであったり、海外セレクトショップ系のものであったり…。どれもおしゃれで授乳期を過ぎても着られるデザインなのですが、10数着中、5着くらいは着ないまま放置されることに…。というのも、授乳着の長時間のおでかけ(しかも、おしゃれをして出かけなければならないシーン)があまり無かったから…。それと、授乳ケープの使い心地がよく、わざわざ授乳服を着なくなってしまったのも大きな原因。おしゃれなマタニティー&授乳服は、本当に気に入ったものが数着あればいいなぁと思いました。わたしのオススメは、キャワリン妃がジョージ王子を出産後、オフィシャルフォトの際に着用されて「セラフィン」というブランドのもの。日本ブランドのマタニティーワンピースはどうしても「体型隠し」のデザインが多いですが、こちらは妊婦さんの美しい妊娠姿をそのまま際立たせるデザイン♡お腹が大きいときの自分にしかできないファッションを楽しむというのは素敵ですね♪②母乳パット妊娠中、友人ママに連れられて、大手の子ども用品売り場へ。生まれる前に用意しなければいけないものを最低限買おう、と決めていったのですが、なんだかんだですごい量に…。色々なアドバイスを受けながら買い物したのですが、友人ママは生まれた瞬間から母乳がとめどなく溢れるタイプだったようで「母乳パットは必須!」とのこと。お徳用を1袋ドーンと買いました。…しかし。母乳はある程度でたのですが、あふれるようなことはなく、結局数個使っただけ。消耗品で封を開けているので誰かにあげるわけにはいかず、劣化もするとおもうのでほぼまるまる捨てるハメに…。もちろん母乳パットが必需品のママもたくさんいるはずなので、アイテムとしては重要なものだと思うのですが…。消耗品は、必要になったら買い足し、がベストです!③ガーゼ類吐き戻しや沐浴時、汗の吸い取り用…などなど何でも使えるからガーゼはたくさん用意したほうがいいよ!というのも、前述の友人ママからの助言。ハンドタオルサイズのシンプルなガーゼで、10枚入りのものを2パック購入。…しかし、お祝いでもらう、布類の多さと言ったら!出産祝いでいただくものって、大物+細かな物というケースが多く、何かと付け加えられ、増えていく「布類」。スタイやおくるみなど、用途別の布物を使うことが増えてくるので、ハンドタオルサイズの「シンプルなガーゼ」は10枚前後で十分だと思います。④60サイズの、かぶるタイプのロンパース生まれる前から用意していた数着の服は、とにかく「見た目がかわいい」ってことに重点を置いて選んでいました。また、出産祝いでもらうものも、おしゃれでかわいい服ばかり。ただ、首がすわるまえの時期は、ほぼかぶるタイプのロンパースを着ることがありません…。同様の理由で、60〜70サイズのTシャツなどのかぶりものも、出番は少なめ。我が子の場合は二人とも平均より少し大きめベビーだったので、新生児〜70サイズまではあっという間に駆け抜けました。70サイズを過ぎたらかぶりものやセパレートが大活躍しますが、それまでは前開きのもの!これに限ります。⑤いかにも…赤ちゃんらしいおもちゃ類ラトルやオーボールなど、赤ちゃんが好きそうなおもちゃ類も、出産祝いでたくさんもらいました。でも、かわいいものが目につくと自分で買ってしまったり…。で、我が家にはベビー用のおもちゃがたくさん!そのときはなにも思わなかったのですが、いざ最近ベビー期を過ぎて片付けして思ったのは「本当に気に入って遊んでいたのは、ほんの一部だったな…」ということ。赤ちゃんって案外おもちゃじゃないものにハマったりもしますしね。どれもママにとってはいい思い出ですが、実際ベビーが楽しんだかどうかでいったら謎…。ちなみに、息子ふたりとも一番のお気に入りは、オーボール。長男は出産祝いでいただいたパシフレンズが大のお気に入りでした。ちなみに…おもちゃはシーン別に3つに仕分けしてまた、これはあとからママ友に聞いたのですが、おもちゃを「普段用」「おでかけ用」「とっておき用」に分けておくのだとか。そうすれば、おでかけ時にぐずったときなどでも目新しいおもちゃに飽きることがないそう。仕分けして置いておけば、ママの管理も楽そうですね。我が家は、「これお気に入りだから持って行こう!」と外出先に持参したおもちゃより、おしぼりのPP袋やペットボトルなどの何でもないものに夢中…なことがよくありました。⑥赤ちゃん用の靴下生まれる季節によると思うのですが、赤ちゃん用のほんと〜に小さな靴下も、自分で買っていたもの+お祝いでいただいたもので、いっぱいに!我が家には一体何十人赤ちゃんがいるんだ?というほど、靴下だらけの事態に…。しかも長男は4月生まれ、次男は8月生まれ、と、新生児期に靴下をそんなに必要としない季節に生まれたので、水通りのみでほぼ使いませんでした…。極端にいえば、我が子たちに靴下は必要なかったかも。逆に、長く使えて役にたったのはレッグウォーマー。足先よりも膝や膝下のカバーに、靴下よりもレッグウォーマーがとっても便利でした。ちなみにたくさんあった靴下は、秋冬生まれの友人ベビーにおすそ分け。生まれる季節によっては靴下は必須アイテムなのですね。赤ちゃんっていくら注意をしていても、抱っこひもからおろしたら「片方素足になっている…なぜ…」みたいな現象が多いので、靴下を履くベビーは数が多目にあってもいいんだなぁと思いました。買い足せばよかったな〜と思うアイテムは?買いすぎたアイテムもありましたが、次男出産のときに「買い換えればよかったなぁ」と思ったものも多数。実際に買い足したものもたくさんありました。抱っこひも、そんなにいらないでしょ?…って思うけれど我が家の買い足しの正解アイテムは、抱っこひも!長男のときにすでに使い心地やシーン別に3つ買い換えていたので、次男のときは引き続きそれを使用していました。しかし、1歳にならない頃に次男がロタウィルスに罹患…。とにかくずっと抱っこしてなければならない状況&ゲーゲー吐くので汚れて洗濯が追いつかない…ということで、もうひとつ買い足し。赤ちゃんのときほど「毎日何時間も抱っこひも」という状況ではなかったので、ずっと狙っていたボバエアーを買いました。ボバエアーは、超軽量のナイロン製抱っこひも。なんと400グラムくらい!折りたたむと15センチくらいになるので、「抱っこひも、いらないかもしれないけど一応持っていくか」なんておでかけに最適でした。肩がメッシュで、アウトドアなどにも!ベビーカーは、成長に合わせて1度乗り換える人も多いのですが、抱っこひもってあまり成長で買い足したり、兄弟出産で買い換えたり…という話を聞きません。でも、我が家にとってとにかくこれは大正解な「買い足し」でした。赤ちゃんやママ、使うシーンや生まれる季節によって、必要なアイテムの数や量は違うもの。なるべく適正な量のアイテムを揃えて、「良いもので楽しく長く」育児したいですね♪
2017年06月26日みなさん、連休はどう過ごされましたか?おやすみのパパと一緒におでかけや旅行へ行ったり、おじいちゃんおばあちゃんに会いに帰省した、という方が多いのでしょうか。ブロッサム代官山店では、4月の終わりにベビー撮影会のイベントを開催♪はじめての試みだったのですが、50組以上のベビー&ママたちが参加してくれました!今回は、イベントに参加してくれたベビー&ママを、スナップで紹介します!オシャレなママ&ベビーが集結♡みんなが乗っているベビーカーって?座面が高く、ママとの距離が近いストッケのスクート2。パパが押してもカッコイイ!レストランなどでも、そのままおろさずに目線が同じなので、おでかけや外食にもぴったり♪代官山の街は坂道が多く、海外の街のような石畳も。スクート2なら、そんな道でも楽々押せちゃいます♡背面がメッシュでとっても涼しげ♪ スタイリッシュでコンパクトな都会派ベビーカーサイベックスのMIOSを愛用していたベビーも。有名ブランドながら、日本ではまだあまり見かけないシリーズかも♡街で目立ちますね!汗っかきなベビーは、これからの季節ベビーカーでのおでかけも大変。MIOSなら、快適に夏を過ごせそうです!同じブランドのサイベックスのプリアムを愛用中のベビーも。すぐれた走光性と安定感で、ママたちから根強い人気です。海外製のベビーカーのなかでもダントツのコンパクトさで話題の“yoyo”に乗ったベビーも。折りたたむと、驚くほどコンパクトになるので、歩き始めたベビーと一緒のおでかけでもかさばりません。スモーキーピンクの新色“ジンジャー”は、他のベビーカーにはない配色でとっても素敵♡お洋服とのコーディネートも楽しくなりそうです。そして、海外ベビーカーで不動の人気を誇るバガブー!コンパクトさを追求した、日本の都心向けシリーズ“bee3”に乗っているママ多数。最近bee5も発売されました。抱っこひもは、エルゴとビョルンの二大ブランドが人気今回のイベントでは、生まれて2週間という新生児も参加してくれました♡ 小さな時期のちょっとした外気浴やおでかけには、抱っこひもがベスト。多くのママは、「友人ママに勧められたから」「上の子で使いやすかったから」「パパと兼用できるから」と、エルゴをチョイス。たくさんのカラーバリエーションがあるので、同じエルゴでもいろいろなコーディネートが見られました。ベビービョルンは、新生児から付属品なしで使えるのでママたちも安心。パパも使えるシンプルでスタイリッシュなデザイン&カラーがいいですね♪月齢ごとの記念フォト、残してる?今回は、ルルジョというおくるみを使った撮影イベントでした。ベビーたちは、かわいいおくるみの上で、月齢プレートを置いて記念撮影♡プロカメラマンの撮影なので、ベビーたちはみなリラックスしてとっても良い写真が撮れました。イベントレポートは、後日お届けします!
2017年05月11日抱っこひも、何を買いましたか?産前、一番気合いを入れて用意したのが抱っこひも。お客様に紹介してきたからこそ、どれもよくって選べない…たくさん試したいっ!と色々と使ってみましたが、結局、月齢別の使い分けがわたしにはベストでした♡新生児期の使い易さナンバーワン!ビョルンオリジナル我が家は、どちらの両親も近くに住んでいるため、祖父母など、わたし以外も抱っこひもを使う人がたくさん。となると、とにかく簡単に装着ができるものがベスト。いろいろ考えた結果、ベビービョルンのオリジナルタイプが一番相性が良かったです♡ビョルンオリジナルは新生児向けに設計されており、腰ベルトがないので長時間の抱っこは疲れやすい…という声も多いですが、腰ベルトがない分、装着位置の確認が不要で、肩ベルトを引っ張るだけと調節は簡単♡数ある抱っこひものなかで、パパも一番早く使い方をマスターしてくれました♪また、装着に首後ろでの作業は一切ないので、体の柔らかい新生児期に目を離さず安心して乗せることができます。シートの背もたれも長めで首支えもばっちり!密着度も高いので縦抱っこへの不安はありませんでした♡肩ベルトが薄手で、上着を着やすい点も良かったです♪腰支えで長時間抱っこも楽々♪エルゴオリジナルビョルンオリジナルタイプはやはり疲れ易いのが難点。我が子は大きめだったので、長時間抱っことなると肩への負担が大きく…。そのため、首がすわってからはすぐエルゴに切り替えました。エルゴは腰ベルトと分厚い肩ベルトが、赤ちゃんの体重をしっかり支えてくれます♪立体設計のシートは赤ちゃんのお尻と太ももを支えてくれるので、どしっと座った形になり足がブラブラせず、息子も居心地が良さそう。拳一つ分の隙間のおかげで、おもちゃで遊んだりもできます。またシートについている大きめのポケットはとても便利!ガーゼやおもちゃ小銭入れなど片手で取り出しやすく、簡単な外出なら抱っこ紐のみで出ちゃいます♪夏場は保冷剤を入れると良さそうですね♡首すわり前はインサート付きのエルゴで決まり?街で一番目にする抱っこひもといえばエルゴではないでしょうか?わたしも「エルゴ本体の購入は絶対する!」と決めていましたが、インファントインサートとセットで購入するかはすごく悩みました…。抱っこひもを使い分けるかどうかは、ベビーカーと抱っこひも、どちらをメインで使うかで決まると思います♪わたしは車の運転が出来ないこともあり、ベビーカーでの移動がメイン。なので、抱っこひもに加えてインサートもしまうとなると場所をとりますし、ベビーカーの上でエルゴ本体と上手くセットできるかなど不安があり、小さなときはビョルンオリジナルタイプに決めました。結果、冬用のモコモコ上着を着せても変わらず抱っこしやすく、グズったらさっと抱っこ紐にチェンジ出来たので大正解♡抱っひもでの移動がメインの方は【腰支え+赤ちゃん全身のホールド感】がしっかりとしたインサートとのセット購入が合っているかも。抱っこひもに乗せる場所が自宅やベビールームになるので、装着時の不安は少なくなると思います。エルゴはオリジナルタイプの他に、新生児期からインサート無しで使えるアダプトもありますので、使い分け無しもありかも。インサートとビョルンオリジナル、使い分けの判断は産後のシュミレーションをよ〜くしてみてくださいね♡ビョルンからエルゴ、どのタイミングで移行する?赤ちゃんの首がすわり、重さや移動が増え疲れやすくなってきたらでOKだと思いますが、できるだけビョルンを使っていた方が良かったかな?と思います。ポイントは肩ベルト!エルゴの抱っこ紐は腰ベルトが他よりも大きくしっかりしているので腰の支えがすごいんです!なので、首がすわった頃の体重ではまだ腰ベルトのみで支えられるようで、分厚い肩ベルトが少し浮いた感じがします。秋に出産し首すわりは真冬だったので、この状態でコートを着ると肩が凄いことになってしまいました。多くのママたちからも「エルゴはゴツく感じる」という意見がありますが、原因はこの肩ベルトだと思います。ただ、赤ちゃんが大きくなってくると、この分厚い肩ベルトのお陰で食い込まないですし、重さがかかって適度な厚みに変わるので、試着時のゴツさはあまり気にされなくて大丈夫。また、パパと兼用されることを前提に購入されるママは、肩ベルトの厚みは気にならないのかも。抱っこで寝たら、そのままベッドに…♡ビョルンオリジナルタイプは、前パーツを肩ベルトから完全に取り外すことができるので、抱っこで寝てくれた赤ちゃんを前パーツごとベッドに置けるんです!これ、すごく便利!!小さな時期は少しの変化で起きちゃうことが多く、ず〜っと抱っこしっぱなし…という経験のあるママもいるのでは。わたしも、もう少しこの機能を使っておけば良かったと後悔。上着を着たまま降ろすこともできるので、移動時も便利でした♡他にも魅力的な抱っこ紐はたくさん♡他にも、抱っこひもの機能は一長一短。お家での寝かし付けならボバラップが一番!寝ぐずりが多い時期にはボバラップの抱っこですぐにスヤスヤ。四方によく伸びるので体が柔らかい時期の赤ちゃんにも安心♡優しく体全体を包み込んでくれます。金具が一切ないのでわたし自身もリラックスして使えました♡布の被せ方次第で首支えもしっかりするので両手が空き、簡単な家事ならできます♡本体が5mと長いので、我が家はお家メインで使いました。おんぶに関しては、首すわりすぐから始めたので、昔からある前でクロスするおんぶ専用ひもを使用してます。背当て長く、高い位置でおんぶができるので家事がしやすかったですが、食い込みや首への負担が大きかったので最近エルゴのおんぶにチェンジ。腰支えで楽ちんです♡飽きてくると反り返りが始まるので、赤ちゃんの肩の上に固定パーツがあるビョルンoneやストッケマイキャリアはより安心できそうですね。赤ちゃんの成長は本当に早く、一年で体の状態もどんどん変わります!細かな調節やパーツの切り替えが大変だな〜と感じる方には、月齢での使い分けは本当にオススメです♡もちろん、抱っこひもの柄や形で選ぶのも楽しいですよ♪毎日のパートナーになる抱っこひも、お気に入りが見つかるよう参考にしてみて下さいね。ビョルンの抱っこひもの使いやすさとこだわりは、こちらの記事から♪
2017年04月29日2才の息子と一緒に沖縄へ行ってきました先日、2才7ヶ月の息子を連れて沖縄へ家族旅行に行ってきました。息子を連れての旅行は何度か経験していますが、やっぱり沖縄となると気合いが入ります(笑)。今回は、旅の準備・持って行ってよかったもの・いらなかったもの、沖縄での食事や親子で楽しめるオススメ穴場スポットなどをご紹介します!荷物はなるべく少なく、しかし抜かりなく!子連れ旅行って…驚くほど大荷物になりますよね。まずはオムツ問題!旅行日程分のオムツを持って行くのはまず無理だし、現地に到着したらドラッグストアで1パック買おうと思っていたところ……なんとホテルの売店で5枚入りや10枚入りのバラ売りオムツが用意されていました。リゾートホテルや大型ホテル・旅館にはこんなサービスがあるんですね!必要な数だけ買えるのは、旅行中とても便利でした。宿泊先ホテル売店で取り扱いがあるか事前に問い合わせておくと安心です。つぎに抱っこひも。息子は2才7ヶ月なので抱っこひもはずいぶん前に卒業していましたが、もしかしたら必要になるかも…と持っていくことに。結果、大正解でした◎沖縄の観光名所、とくにパワースポットといわれているところは足場の悪いところが多く、息子を抱っこやおんぶで歩くことがしばしば。アップダウンの激しい道も1人でしっかり歩けるようになるまでは、抱っこひもを持っていくことをオススメします。日焼け対策は万全に!!沖縄の日射しは本当に強いです。過度の日焼けは炎症を起こしたり、痛みも伴うので小さなこどもの肌をしっかり守ってあげたいですね。帽子に日除け用の長袖羽織りもの、サングラスもあると安心です。ベビーやキッズ用の可愛いサングラスはレジャー気分をさらに盛り上げてくれます♪また、いつもの外遊びにも、日焼け止めを塗ってあげているママは多いのでは?最近は虫除け効果も兼ねているものが売られています。虫刺されが気になる季節にはそちらを選びたいところ。ミストタイプならシュッシュッと塗り直しも簡単でした◎こどもも一緒に楽しみたい♪沖縄料理いろいろ旅の楽しみのひとつといえば、ご当地グルメ♪離乳食が完了していれば、親子でいろんな沖縄料理を楽しみたいですね!沖縄そばはあっさりしたスープで食べやすく、息子も大変気に入っていました。チャンプルー系では、麩チャンプルーやパパイヤチャンプルーがこども向き、グルクンなど白身魚の唐揚げも淡白な味わいでもぐもぐ食べていました。ほかにもジューシーでアメリカンなステーキやタコライスなど、大人と一緒にいろいろな沖縄グルメを楽しんだ息子。ミミガーを「豚の耳おいしいー!」とコリコリと夢中で食べたのには驚きました(笑)旅行中、食事面で困ることは全くなく、普段の生活ではなかなか食べられない食材にもたくさん挑戦。沖縄料理は比較的子ども向けのものが多いので、その点でも子連れ旅行で沖縄はおすすめです!親子で楽しめるオススメ穴場スポット!今回の沖縄旅行で私たちが訪れたのは、美ら海水族館・伊計島ビーチ・ぬちまーす塩工場見学・古宇利島・斎場御嶽・ガンガラーの谷。沖縄の焼きもの窯元が集まっているやちむんの里にも行ってきました。子連れで陶器を見て回るのはなかなハードルが高そうですが、やちむんの里は美しい自然のなかに点々と窯元さんの工房があり、散策するだけでも楽しかったです。パパとこどもたちに外で遊んでもらっている間にママはやちむんをお買い物♪素敵なやちむんがお手頃価格で購入できますよ。また、牧志公設市場などの市場で珍しい食材を見てまわるのも面白い!「これが食べられるんだ!どんな味だろう!?」と色鮮やかな魚や大きな海老をすぐ近くで見られて息子は大興奮でした。そして、もうひとつ穴場スポットが米軍キャンプ内で開催されるフリーマーケット!普段一般人は入れない基地に、この時は免許証などを提示するだけで入れます。フリーマーケットでは外国の生活用品や雑貨・洋服のほか、こどものオモチャや子供服も多く売られていて掘り出し物がみつかることも。大人は広大な敷地のアメリカンな空気に触れられて、息子は米軍車両が並んでいる光景に大喜び、みんなが楽しめるスポットでした。週末には数あるキャンプのどこかでフリーマーケットが開催されているので、スケジュールが合えばぜひ訪れてみてくださいね♪小さな子も一緒に楽しめる♪やっぱり沖縄はいいな!沖縄旅行といえば、現地の移動はレンタカーを借りる方が大半だと思います。これが小さな子連れには自由がきいて、とてもありがたいですよね!リゾートホテルだとプールがあったり、プライベートビーチで様々なアクティビティーが体験できたり…。子連れでの沖縄は初めてでしたが、いろいろな施設で子供への配慮が感じられて、とても快適に過ごせました。ゴールデンウィークや夏休みに沖縄旅行を計画している皆さん、家族みんなで楽しめる素敵な旅行になりますように!!
2017年04月28日エルゴ、ベビービョルン…街中で見かけるよく見かける抱っこひもブランドですよね。これから購入を検討されているママも、買い替えしたい!というママも、いろいろな抱っこひもを検討されるはず。今回は、人気ベビーショップblossm39のスタッフがおすすめする、「アクティブなママにおすすめの、サードウェーブ系抱っこひも」をご紹介します。代官山店をはじめ、全国でも来客数の多い池袋店、梅田店のスタッフに、「実は売れている、人気の抱っこひもブランド」を聞いてみました!新生児から安心、他のママと差をつけたいなら“ラップ”!数年前に日本上陸してから、根強い人気を誇っているのがラップ型の抱っこひも「ボバラップ」。まだまだ日本では馴染みの少ないタイプですが、実はとっても使いやすく、ベビーの安心度はピカイチです。bobaは、自然豊かなアメリカ・コロラド州で誕生した抱っこひも。実はこのボバラップ、blossm39の創業者である河野さくらさんがアメリカで出会ってすぐ「これは日本のママたちに使って欲しい!」と、いち早く日本での販売を開始したもの。海外のベビーグッズ事情を知るさくらさんが、ご自身の育児で最も重宝したアイテムなのだそう。新生児ベビーにはスリングタイプがいいのかな…と漠然と考えているママも多いと思いますが、それって「お腹のなかの安心感に似ている」から。一枚布のボバラップは、ママの体に巻きつけて赤ちゃんをくるむだけ。お腹のなかの安心感という観点でいえば、最適な抱っこひもなのです。販売スタッフが聞いた、購入したママたちの声は…「布の幅を広げられるので負荷が分散され普通の抱っこ紐と比べて肩と腰がとにかく楽」(代官山店・土居摩利子さん)「新生児の頃のフニャフニャの赤ちゃんでもしっかりと抱っこが出来て、両手が使えるので動作に制限がない」(代官山店・土居摩利子さん)「カラバリが豊富なのでコーディネートに合わせて選ぶと楽しい!」(代官山店・土居摩利子さん)「体にフィットするので、上からジャケットもすっきり羽織りやすい。ファッションの一部という感じ」(代官山店・土居摩利子さん)「blossom1号店の時からママたちに人気!子供が生まれたら絶対コレ、と決めていました」(池袋店・柳橋玉恵さん)「柔らかいオーガニックコットン生地が1年を通して気持ち良く、赤ちゃんとの密着感が◎。1ヶ月検診時、助産師さんからも好評でした」(池袋店・柳橋玉恵さん)「巻きつけるタイプなので、どんな体型でも対応できる。パパと兼用しています」(池袋店・柳橋玉恵さん)「金具などが一切なく、伸縮性があるので肩こりや腰痛知らず。2台目抱っこひもだったのですが、負担が軽減した気がします」(梅田店・小野川亜希子さん)「抱っこを嫌がる子供も、ママに密着して使うものなので落ち着くみたい。ママの心臓の音が身近に感じられ安心するのかも」(梅田店・小野川亜希子さん)3店舗のスタッフとも、ママたちの口コミはナンバーワンと口を揃えていました。「一度装着したみたら、これ以外考えられない!」というママは多いようです。カラー&柄バリエーションも豊富、他にはない機能性がうれしい!ラップと同じくbobaから展開されている「ボバ4Gプラス」。ぱっと見はエルゴなどの抱っこひもと似ていますが、こまかな配慮がされている抱っこひもで、こちらも人気です。背面のテキスタイル(柄)は、シーズンごとにかわいいラインナップが登場し、ママたちを楽しませてくれます!販売スタッフが聞いた、購入したママたちの声は…「肩の所にマザーバッグがずれ落ちないためのスナップがあり、しゃがんだり立ったりした時にカバンが落ちたりしないので便利」(池袋店・柳橋玉恵さん)「男性でも使い易い柄も多く、選ぶのが楽しかったです!丈夫なコットン生地で、丸洗いしてもへたり知らず!」(池袋店・柳橋玉恵さん)「肩や腰のベルトはしっかりしていながら、装着時に大げさすぎないスマートな見た目。小柄なママと大きなパパ、どちらにも似合います」(池袋店・柳橋玉恵さん)絶対に街中で人とかぶらない、個性的でおしゃれなラインナップで、新作が出るたびに欲しくなってしまう…というママが多いよう。麻メインの素材でこれからの季節にピッタリ、自然派ママに人気ベビーグッズは、各国によって審査基準が異なります。なかでも、特に厳しいと言われるヨーロッパ基準クリア済のドイツのブランド「マンジュカ」は、素材にこだわるママ向け。麻を含んだ素材で通気性がよく、熱がこもらないため、これからの季節はママ&ベビーどちらもで快適に過ごせます。販売スタッフが聞いた、購入したママたちの声は…「スポーティなデザインが好きなので、両親ともにコーディネートしやすい」(代官山店・土居摩利子さん)「スッキリシンプルな飽きのこないデザイン。兄弟で買い替え、二代目です!」(代官山店・土居摩利子さん)「どこで買ったの?とよく聞かれます。人と違うものが欲しいというママにはおすすめ!」(代官山店・土居摩利子さん)「肩ベルトが背中でクロスも出来るので、肩が華奢なママや体が固くて後ろのバックルを留められないパパに◎。肩や腰への負担は最小限です」(代官山店・土居摩利子さん)全部ストッケで揃えたい! おしゃれにこだわりのあるママ定番のブランド都会派ストローラーで絶大な人気を誇るストッケ。「マイキャリア」は、いろいろを同じブランドで揃えたい、というこだわりの強いおしゃれママたちに人気。ストローラーやベビーベッド、チェアなど子育て必須のアイテムはすべてストッケで!ノルウェー生まれなので、北欧好きのママにもおすすめです。販売スタッフが聞いた、購入したママたちの声は…「おんぶのパーツに入れる大きなアルミパネルで、背筋をすっと正しく伸ばしてくれます。他のブランドにはない最大のポイント!抱っこしながら姿勢も良くなる抱っこひもは、他にないのでは?」(代官山店・土居摩利子さん)「メッシュ素材もあるので、夏も快適!」(代官山店・土居摩利子さん)「いろいろな抱っこひもを試していたのですが、どうしても腰痛が改善されず。腰痛持ちならおすすめ…と店員さんが教えてくれたのがこれ。装着してその快適さに驚きました」(代官山店・土居摩利子さん)子どもの発達に適した姿勢を保てるものもちろん、使用する両親の負荷も分散される作りなので親子で快適に過ごせます。ベビーと自分に合う抱っこひも、どう選ぶ?今回お答えいただいた代官山・池袋・梅田のスタッフが教えてくれたのは、「実際に店舗で見て、装着してみたら、リサーチしていたもの以外も気になるママが多かった」という点。定番や新作を調べていて、これを買おう!と思っていても、いろいろなアイテムを試してみると、その多様性に驚き、迷ってしまうのだとか。でも、ベビー&自分に合うアイテムを選ぶのは、楽しく幸せな時間♡とことん悩んで、試して、ぴったりのお気に入り抱っこひもを見つけてくださいね♪
2017年04月18日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。小2・年中・3歳の三兄弟子育て中の母です。比べないでいようと思っていても、心のどこかでどうしても羨ましがったり、憧れたりするもので。でも、きっとこういう気持ちって、誰にでも大なり小なりあるんじゃないかと思うんです。私にもありました。イメージと違う我が子に困惑!?「子どもってこういうもの」っていうイメージが先行するあまりイメージと現実のギャップに苦しんでいました。今から思うとすごく些細なことなんですけど、聞いてもらえますか?私の「子どもってこういうもの」イメージ。「動き出したら大変よ~」って刷り込まれたもので、さぞ歩き出したら大変なのかと思いきや…これがまた我が子が、全然歩かない(爆)えええ~~~っと……誰ですか。動き出したら大変って言った人。とーにーかーく抱っこ魔で、なんや言うたらすぐ「抱っこ」。「抱っこ抱っこ抱っこ。」憧れましたね~。どこまでも一人で歩いていく子。追いかける方としては大変なのでしょうが、好奇心旺盛でいつまでも歩き続ける姿を羨ましく見ていました。それに比べて我が子と来たら…4才になっても5才になっても歩くことが好きじゃなくて、すぐに「疲れた」「車がよかった」。って、お爺ちゃんかっ!恥ずかしながら4才でもまだベビーカーに乗ってたこともあります。はぁ。(ため息)どこの坊っちゃんかと思いながらベビーカー押していました。きっと端から見たら、奇妙に写ったと思います。でも、毎度毎度歩く歩かないでもめるのも、もう疲れてしまって…。(街で同じようなお子さん見かけたら、お母さんの心情をそっと読み取ってあげてください。)しかも人より体格が大きめな我が子そして、また。私を悩ませたのが、体格の大きさ。一歳ちょうどで12キロ超えしていたので抱っこするのも重くて重くて…。それに加えて、大きい子あるあるだと思うのですが、実年齢よりも年上に見られるんですよね。なので、2歳で抱っこしてても、見た目4歳ぐらいの子抱っこしてるようにみられてしまい、実はまだ小さいのに見た目で損してしまうことも度々感じていました。完全に宝の持ち腐れで、立派な体格に丈夫な足腰を持っているのに、本人が全然歩きたがらない。折しも「よく歩く子は根気が強くなる」、みたいなフレーズをどこかで目にしたものですから余計に歩こうとしない我が子にイライラしました。こんなんで将来大丈夫かな?こんな無気力で大丈夫かな?数年先を思い浮かべては心配になっていました。心配していた当時の自分に言ってあげたい言葉今となってはあのころの自分に言ってあげたいです。大丈夫。この子も小学校に入れば普通に歩いて毎日学校行くようになってるから!って。当たり前のことなんですけどね(笑)小学校に入れば自分で行くしかないから嫌でも歩くようになります。雨の日も風の日も歩いてますし、文句も言わないです。そういうもんだと思っているようで。長い距離も黙って歩いて登下校しています。ただ今でも基本的に歩くのはそんなに好きじゃないみたいでプライベート(?)では歩こうとはしません。自分だって歩くよりも断然自転車のほうが好きだったよくよく考えたら、大人でもそれぞれ運動好き、運動苦手、スポーツ派、インドア派って色々分かれますよね。歩くのは苦じゃないけどジョギングは嫌って人もいますし、何なら私なんて歩くよりも断然自転車のほうが好きで日ごろそんなに歩かないです。自分のことを考えてみたら分かることなのに、子どもなんだから動くのが好きなはずだ、どこまでも歩いてほしいっていう願望が先走りすぎて、純粋にあのころのちゅんたんを可愛がれていなかった点が今となっては反省します。歩きたがらない、抱っこばかりせがむ子に、みんなは「抱っこ出来るのは今しかないよ」っておっしゃってくれたけれど当時の私には響かなかった。でも、今、当時の私に声をかけるとしたら、「そのうち歩かざるをえない環境になってくるんだから、それまではそんなに焦らなくても不安がらなくても大丈夫だよ。ベビーカーでも三輪車でも抱っこでも別にいいよ。絶対そのうち歩くから。」って光を見せてあげてあげたいです。
2017年03月16日わたしの兄夫婦は、5歳♂3歳♂0歳♀の3人の子育てに奮闘中。産まれる度に進化する子育てアイテムたち、毎回買い替えたり買い足したり…しているそう。そこで、子育てアイテム好きの義姉に、3人の子育てにおすすめのベビーカー&抱っこひもを教えてもらいました!ベビーカーは5台持ち…!3人目が産まれて購入したベビーカーの数は、気づくと5台目…!上の子二人で使い果たしたベビーカーたちは卒業したそう。「3人の子育てに一番適している!」と教えてくれたのは、4台目に購入したbugaboo bee plus。二人目が産まれてから購入したそう。たくさん子どもがいると、とにかく走行性と機能性がいいことに重点がおかれるそう。こちらは片手でもスイス〜イと押せて、二人乗っていても問題なし。ワンタッチでフラットにも出来てリクライニングも簡単だそうです。また、バガブーはカスタマイズがたくさん出来るのも魅力のひとつ。カップホルダー、ホイールボード、イスにパラソル、シートライナーとフットマフもばっちり揃えたのだとか。その他にも純正で様々なアクセサリーがでているので、とっても便利!!!パラソルは向きや角度が自由自在に変えられるので、視界は遮らず、日光だけ防げます。小さなパラソルがついているのも、とってもかわいい!また、二人乗りにした時にだって、他のものに比べてコンパクト◎簡単に自分で乗り降りが出来るから、ママが手をかけなくても大丈夫だそう。二人乗りシートはどちら向きにも設置可能で、対面にすると、二人でおやつを食べたりお話ししたりと楽しそう。海外性のベビーカーの中ではコンパクトで、改札も問題なく通れます◎実は5台目として、仕事復帰するにあたって保育園の送り迎え用に、荷物がたくさん乗せられるグレゴのデュオグライダーを購入。けれど、押すのにも一苦労で、結局バガブーにお世話になっているとのこと。デメリットを敢えてあげるとすれば、折り畳んだときに自立しないこと。そしてやはり重量があること。あとはフロントカバーがありません。でも、安全面を考えても、純正のアイテムがこれだけ揃っているのは安心!これから二人乗りベビーカーを探している人には是非おすすめしたいベビーカーです。エルゴやビョルンを使った果てに…3人目の抱っこひもはこれ2人目まではベビービョルンとエルゴを使用していました。2つとも文句なしの抱っこひもでしたが…ふたりが乗ったベビーカーを押してひとりを抱っこしてとなると、やはり体力的にキツイ。もっと楽な抱っこひもを求めて出会ったのが「ヒップシートキャリア」!椅子に座っている感じだから、締め付け感もなく、赤ちゃんの態勢がとても楽そう!また、ママと赤ちゃんの間に適度なゆとりがあるから、股が飽きすぎることもないです◎ベルトが太くて安定感も抜群。太ももに食い込むこともなく、本当に肩に負担がないのが驚きです。前向きに抱っこできるのもメリットのひとつ。ママの膝に座っているような感覚だから、電車で座るときも赤ちゃんの脚が横に出ることなく、隣の人に気を使うこともないのだとか。周りに興味を持ち始めたら前向き抱っこでお出掛け時もご機嫌♪前向きであれば、上の子ふたりが遊んでいる姿を見て、自分も参加している気分に!さらに、ヒップシート単体でも使用できるため、上の子ふたりの抱っこ攻撃にも使えます。デメリットと言えば…嵩張る。ヒップシート部分が大きいから、コンパクトには収納不可能。あとは腰ベルトが主にマジックテープ(最後にバックル)での調整なので、抱っこ後の調整が不可能。でも、とにかくママの負担減を考えるのなら、最適なアイテムなのではと思います。3人の子育てとなると、楽できるところでいかに楽するかが大事!体力、時間、心の余裕を確保するために、自分に合ったより良い子育てアイテムに出会えれば、子育ての余裕にも繋がります。鼻水吸引機、使い捨て哺乳瓶のステリボトルなど、無くても大丈夫なんだけど、あったら便利なアイテムたちに力を借りつつ、毎日の子育てを全力で楽しんでいるようです◎パワフルな義姉の子育て事情、楽しく聞かせてもらいました!
2017年02月14日息子もうすぐ3ヶ月♪子どもがいてもキレイな女性でいたい男の子ママです。コスメが好きで、オシャレなカフェ巡りが趣味です。カリフォルニアで働いていたので海外のものが好きで、子ども用品は海外製のものが中心。いろいろな子どものアイテムをリサーチしたり使ってみたり…を楽しんでいます。息子は1ヶ月検診が終わってから、少しずつ外気浴をするように。3ヶ月になるこのごろはおでかけしてもキョロキョロとあたりをみまわして楽しめるようになりました。いままでは外気浴として近所を散歩するのに、手で抱っこしてお散歩をしていました。ですが、寝てしまうと重くて5分くらいが限界…。そこで抱っこひもを使いたいと思うようになり、今回ママモニターに応募しました。妊娠中からいろいろなショップを下見、試着も妊娠中から代官山のショップをいろいろ巡って抱っこひもの試着はしていました。スウェーデンのメーカーであるBaby Bjorn (ベビービョルン)ももちろん試着済み。この「ベビーキャリアOne+Air」はインサートなしで新生児から使えるというのはよかったのですが、同じベビービョルンから出ているオリジナルと比べると少しお値段が高いかなぁ…と感じたので、すぐに購入には至りませんでした。いろいろ試すのが好きな私は、ストッケの抱っこひもも試着。でも赤ちゃん人形を入れてみたところ、なんだか私にはしっくりきませんでした。街を歩けばみんながしている抱っこひもの代表格エルゴももちろん試着。着け心地はよかったのですが、新生児用のインサートを着けるとなると大変なのかなぁと、断念しました。いろいろ試着してみたもののどんな抱っこひもが合うんだろう…と悩んで決めかねていた私。たくさんの抱っこひも、どれも魅力的でママたちも迷ってしまいますよね。「ベビーキャリアOne+Air」を使ってみることに!出産前には試してみたものの、実際に息子を抱っこひもに入れるのは初!届いたOne+Airで息子を抱っこしてみたところ、なぜかシクシク言い始めました。鏡でチェックしてみると、足元のチャックが閉まっていました。チャックを開けると、ちゃんと足が抱っこひもから出てきて一安心。1日目は、家の中で2階に行ってみたり息子の好きな場所をうろうろして慣れさせました。2日目は、玄関から外に出て家のまわりを1周して外気浴終了。3日目以降、緑道を通ってパン屋さんにお買いものに行ったり、駒沢公園までお散歩に行くようになりました。一ヶ月ほど、私とパパで使ってみて、ベビービョルンの「ベビーキャリアOne+Air」が良い!と思った点をまとめてみました。その1:お手入れも装着も簡単!必要かはわからなかったのですが、赤ちゃん用品は全部水通しをすることにしているので水通しをしました。乾きにくいのではないかと心配していたのですが、メッシュ素材のため半日干しておけば完全に乾いていました。どうやって装着するの?装着の仕方は簡単で、5ステップで終わります。①上からかぶって肩ひもを通します②ウエストベルトを着けます③片方の正面のホックをパチンと音がするまではめます④赤ちゃんを横から入れます⑤もう片方のホックと両方の胸元のホックも同様にはめればOKです新生児&小さな赤ちゃんを抱っこするときには…➢赤ちゃんの頭部にあるフックを締めることで頭が固定されます➢太もものつけねにあるボタンを留めることで落下防止になりますまた、このベビーキャリアOne+Airのすごいところは3ステップでコンパクトにたためるところ。①肩ひもを内側にいれます②上部からクルクルと丸めます③最後にウエストベルトで絞めれば完成です装着、お手入れ、収納がすべて簡単に行えるように考えられているんだなぁと感心しました。その2:ファッションとしてもオシャレ♡見た目もかっこよく、スタイリッシュなファッションにも合います。たくさんのカラーや柄のバリエーションがある抱っこひも。ベーシックなものが多いベビービョルンですが、それがカッコよく、ファッションを邪魔せずに楽しめます。パパママふたりで使えることを考えて抱っこひもを選ぶ、という人も多いのでは?我が家でもおやすみの日の抱っこはパパにおまかせ。5色展開から好きな色を選べるものいいですね♪また、簡単につけられるということは、オシャレ服でも使えます。コートを羽織るシーズンなどは、装着が難しいものだと赤ちゃんの抱っこに一苦労。こちらは簡単装着なので、アウターを選ばず使えます。今では、毎日のお買い物や、公園へのお散歩、代官山のカフェへおでかけに欠かせないアイテムになりました。その3:ほかとは違う、One+Airのいいところ新生児用に対応しているので、クッションがすでにBuilt-in。インサートなしで、新生児期から使用できます。また、対面抱っこはもちろん、前向き抱っこ、おんぶができるのもOne+Airの魅力。ビョルンのオリジナルだと、肩のみの構造なのですが、こちらはウエストベルトがあり、赤ちゃんの体重が増えても腰に重さが分散されて肩だけに負担がかかりません。赤ちゃん向けに、使用している素材も安心・安全なもの。ベビー製品の有害物質が含まれておらず、アレルギーを誘発する物質は一切含まれていません。メッシュ素材のいいところは、通気性がよく蒸れないところ。上記でも書いたように、丸洗いができて、すぐ乾きます。赤ちゃん用に特別に開発された柔らかい素材なので、横を向いてお顔がくっついても安心です。息子もパパもお気に入り♪最初はかぶるタイプの抱っこひもに戸惑いましたが、慣れると簡単に装着できるできるようになりました。息子は抱っこひものすき間から外を見て楽しんでいて、いまではすっかりお気に入り。パパも「すごく安定感があるし、息子も景色がよく見えて楽しそう。今まで以上に親子の距離が近くなったような気がする」と言っています。コンパクトにたためるので、外出先で使わないときはマザーズバッグやベビーカーの下に入れておけます。赤ちゃんのおでかけというと抱っこひもかベビーカーですが、やはり抱っこしている方が安心なので近くを散歩するときは抱っこひも。このOne+Airは、日本人の体格に合わせた快適設計で人間工学に基づく足の位置を実現しているのでベビーの体にも安心です。3歳まで使えて前向き抱っこやおんぶにも対応しているため、大きくなってお外を見たがる時期になっても楽しめそう!抱っこひもは本当にいろんなブランドからたくさんの種類が出ていますが、こちらは店頭で試着して特に気になっていたものだったので、使用できて大満足。そしてほかの抱っこひもにはない魅力があるなぁと思いました。抱っこひもをお探しのママさんは、お店でショップ店員さんのレクチャーを受けながら試してみてもいいかも。これからもたくさんのベビーアイテムを試していきたいと思います♪(編集部より)レビューしてくれる、ママさんを募集♪代官山スタイルでは、ママさんたちによるモニターを募集しています。気になるアイテムを使ってレビューを書いてみませんか?モニター募集のお知らせは、不定期で行っています。ぜひサイトを覗いてみてくださいね♪
2017年02月06日こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。子どもが生まれる、それも初めてとなると、まだ生まれる前から育児グッズをアレコレと品定めしたくなり、生まれてからはアレコレを買いあさりたくなってしまいます。「あると便利」と聞くと「買っておこう」と心が傾いてしまいそうですが、ちょっと待って。実際には「なくてもよかったな」と思うものも少なくありません。そこで、育児経験アリのママたち3人に、買ってしまってちょっと後悔した育児グッズ を紹介してもらいました。●(1)抱っこひも『抱っこひもはほとんど使わなかった』と答えてくれたのが、31歳1児のママRさん。『抱っこやおんぶをして歩き回る時間なんて限られているから、抱っこひもまでは必要なかった。でも、育児書の必要なものリストにのっていたからつい……』Rさんの場合、移動は基本的に車。車を降りての買い物中はベビーカーを利用していたため、抱っこひもを使う場面がなかったそうです。これが、電車やバスなどの公共交通機関を利用する生活スタイルだとまた違う かもしれませんね。●(2)ベビーバス『それほど高いものじゃないからと思って買ったけど、とにかく場所ふさぎで』というのは2人の年子のママYさん。『アパート住まいだし、お風呂場も洗面所も狭いから、ベビーバスを置いておく場所に困っちゃって』と、買ってきてすぐに後悔したそうです。『2人とも夏生まれだったから、一緒にシャワーを浴びて済ませることにして、ベビーバスは結局ベランダに出しちゃったわ』と笑っていました。ベビーバスが場所を取るのは確か。そして使用期間も半年程度 。ただ、冬生まれの場合にはシャワーだと赤ちゃんもその世話をするママも一緒に風邪をひきそうなので、生まれ月次第かもしれません。●(3)布おむつOさんは高齢で1人目を出産したため、子どもは一人だけのつもりでじっくりと手をかけようと考えたそうです。『だから、布おむつで育てようと思ったの』と出産前に大量の布おむつと布カバーを購入したそうです。『でもね、布おむつって寝ているときや家で薄着のときにはいいんだけど、外出時や厚着をするときはお尻周りがゴワついて気持ち悪そう なのよ』結局、子連れで外出できるようになる生後1か月を過ぎたころには、ほとんど紙おむつにスイッチしてしまったそうです。布おむつの履き心地の良さと使い勝手の良さを知ったOさんは、『布おむつ=手をかけるって思い込んでいたのよね』と苦笑い。残った布おむつはすべて雑巾に変身したそうです。●まとめとして子どもの誕生が待ち遠しいあまりに、早々に“育児グッズリスト”を作成して、購入まで済ませてしまう傾向があります。でも、便利な世の中、ほとんどのものは必要になったそのときに簡単に手に入れることができます。他の人には便利で不可欠な育児グッズも、自分には不要かもしれません。育児グッズは育児が実際に始まってから揃えるのが、後悔を減らすベストな策かもしれませんね。●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)●モデル/いちご姫(いちごショートくん)
2017年01月28日ママたちの悩みナンバーワンは腰痛!かわいい赤ちゃん♪何時間でも抱っこしていたい❤そんなママもいると思いますが、抱っこすればするほど出てくる悩みが「腰痛」です。そこで、パーソナルトレーナーの川合利幸さんに、腰痛を防ぐ抱っこ方法について聞いてきました。「実は僕も、子どもが生まれた後、抱っこしながらちょっと無理な姿勢を取ったときに、腰を痛めてしまったことがあるんです。赤ちゃんって、新生児でも3キロ。結構な重さがあるんですよね。そのため、身体の使い方に工夫が必要なんです。ちょっとしたコツを覚えておくだけで、ギックリ腰など腰を痛めるのを防げますよ」(川合さん)「実は、お腹が出ている人って腰痛になりやすいんです。お腹が前に出ていると、オットット~と前のめりになるでしょう?つまり、そうならないために常に腰でバランスを取っている状態なんです。抱っこはそういう状態なので、力学的に腰に負荷がかかっているんです。抱っこよりもおんぶのほうが腰痛になりにくいですよ」ただし、注意点が1つあるそう。それはおんぶをすると、自然と腰を屈めてしまうこと。これまた腰痛の原因となってしまいます。「前のめりになっておんぶをする場合は、ひざを少し曲げることで腰の負荷を減らせますよ」どういう風に抱っこしている?普段の抱っこを見直そうというわけで、いきなり抱っこからずれましたが、いよいよ抱っこです。まずは定番ではありますが、骨盤に赤ちゃんを乗せる抱っこスタイルは腰痛の原因に。「骨盤がズレることで、腰痛になりやすくなります。コレは避けましょう」①一番気をつけたいのは、赤ちゃんを下ろすときさて、いよいよ動きの実践です。「もっともギックリ腰になりやすいのが、赤ちゃんを置く時。エルゴから抱きかかえて出す時って、こういう姿勢になりますよね」「赤ちゃんを前方に置こうとするときに、ギクッといくことが多いんです。実は僕もこれで腰を痛めました。注意点は3つあります。まずは、赤ちゃんを床に置く際は、足を片方前方に出すと痛めずにすみますよ」②ベッドに寝かせるときは、スクワットの姿勢で「次はベッドに寝かせる際。この時も、前屈みになるのではなく、スクワットをするように足を曲げて上半身は起こした姿勢で寝かせるといいですよ。日々トレーニングだと思ってやるのがオススメ。スクワットってバーベルをもってやるでしょ?それでも腰はこわれません。それは、そういう構造になっているからなんです」ダイエットを兼ねて、スクワットスタイルで抱っこからベッドへ寝かせる動作をするといいかも!!「ちなみに、人前で恥ずかしいときは、ひざを曲げると軽減しますよ」③身体から離す・抱きかかえるときも、密着しながら…「最後に、赤ちゃんを床やベッドに置く際は、できるだけ赤ちゃんと自分の身体を離さないようにするのもコツです。身体からは慣れればはなれるほど腰に負担がくるので、身体に密着させるようにして抱きかかえるといいですよ」毎日の赤ちゃんのお世話は、身体に負担がありますが、ちょっとしたコツで負担を軽減できるなら、ぜひ取り入れていきたいものですよね♪ちなみに、なってしまった腰痛はストレッチで解消できるそう。腰痛持ちのママは、こちらのDVDも参考にするといいかも!!「 10秒で実感腰痛はストレッチで治しなさい」
2017年01月06日家族でのおでかけ、抱っこはパパの役目おでかけ時の抱っことお風呂は父ちゃんの仕事……そんな家庭、多いんじゃないでしょうか。かく言う我が家も、生後3か月の次女のお風呂(仕事忙しくてなかなか難しい…)とお出かけの抱っこは私の仕事です。とはいえ3か月の次女とのお出かけはなかなか大変なもの。ベビーカーは長女のおさがりなのですが、これがまた首が据わるまではNGなゆえに、おでかけは必然的に抱っこ紐になるわけです。抱っこ紐も長女のおさがりのベコを……と思っていたのですが、押し入れから出してきた抱っこ紐は想像以上に“ヘタレ”が起きており、特に甘噛みしていた肩からのベルト部分は見るも無惨な有様。さすがにこれをそのまま次女に使うのはちょっとなぁ〜となり、新たに出合ったのがビョルンの抱っこ紐「ベビーキャリアONE + アウトドア」なのであります。選んだ理由は4つ!様々なサイトでは「ビョルンの抱っこ紐最強説」など、ベタ褒めなこちらの抱っこ紐ですが、実際にショップで使ってみて私が選んだ理由は以下の通り。●首が据わる前から使えること●使い勝手がいい●機能的である●カッコイイこれに加え、撥水性と吸湿発散性に優れた素材を使っていることで快適であること、さらには、「アウトドア」と謳っているわけで、大のキャンプ好きの我が家において、この先、キャンプなどのアウトドアを次女は避けて生きていくことは不可能であることも重要な要素であったことも付記しておきましょう。デビューは箱根旅行! 防寒も万全で!ベビーキャリアONE + アウトドアがデビューしたのは、先日の箱根旅行から。寒くなると聞いていたので、抱っこした状態でスッポリ被せる「ベビーキャリアカバー」も購入。防寒対策も万全で箱根に向かったわけです。装着まで15秒……あれ?抱っこ紐ってこんなに簡単だっけ?と思うくらい装着がスムーズで、抱っこ紐も進歩したなぁと感じながら今も使っているのですが、本当にこれがまた、装着が楽なのであります。パチ、パチ、パチ、パチと次女を包みながら4箇所のホックをするだけ!長女の頃の抱っこ紐ってどうだったっけ?と思い返してみたんですが、まずは抱っこ紐のカバーを広げて長女を寝っ転がらせて、ホックをはめてヒモを引いて長さを調節して……と、まぁまぁな重労働。これがビョルンなら、慣れれば15秒足らず(※個人の感想)でできてしまうのは、子育てのストレスを少なからず減らしてくれるはず。使い方も簡単で時間も掛からない……。朝、保育園などに送っていく時なんか、そのまま出勤する父ちゃん、母ちゃんにとっては大きな味方になるでしょう。しかも、便利で使い勝手がいいだけではなく、使われている素材、特に吸湿発散性が高いことも嬉しいポイント。夏に抱っこすると、胸の辺りが汗でビッショリ……なんてこともよくあると思うんですが、今のところ感想としては「ちょっと蒸れたくらい」ですね。ぽっちゃり体型の私でこのレベルなので、標準体型の方なら、さらに快適に使えると思います。さらに今回は寒くてカバーも使用したのですが、暑いという感覚もほぼなし。寒い風に吹かれても次女はポカポカでグッスリ眠っていたのでありました。やっぱり見た目が、カッコイイそして父ちゃん的に最も重要だと思われるのが、この「カッコイイ」というポイントです。「お!これカッコイイ!」と思ったベビーグッズを妻に提案すると「使い勝手がぁ〜」から始まり集中砲火を浴びて思わずスネてしまう父ちゃんは、意外と多いのではないでしょうか?かく言う我が家でもダメ出しに明け暮れる毎日でありますが、こちらのベビーキャリアONE + アウトドアに限っては「でかした!」とお褒めの言葉を頂くことになり、いつも叱られてばかりの私は少々むず痒い気持ちになったりもしたのであります。妻に「特にこれは!」と思ったことはあるか?と聞いてみたところ、やはり装着までに時間が掛からず楽なこと、そしてカバーの保温性だと言います。長女のお迎えの際に次女を連れて行くのですが、あまりにも暖かいので厚着をさせる手間が省けるのがいいそうです。また、腰にグルリと巻くベルト部分にあるポケットは携帯やティッシュやハンカチなどを入れておくのに超が付くほど便利。ヨダレをササッと拭く時にポケットからサッと出せるのがいいんだとか。機能性とデザインは、反比例するのが当たり前と思っている方も多いと思いますが、こちらのベビーキャリアONE + アウトドアに関しては、両雄並び立つ希有な存在と言っていいでしょう。お値段は25.000円(税別)と、ハッキリ言って安くはありません。ですが、一応、子育て2人目の父ちゃんとして言いたいのは、ベビーグッズはとかく「安物買いの銭失い」になる危険を孕んでいます。安くてイイ物を誰もが求めたくなる気持ちはわかります。ですが、大切な子供のために、値段より安全でイイ物を求めることは、決して間違いではありません。おまけにカッコイイわけで、選んで損はなかったと声を大にして言いたい!この抱っこ紐なら、いつでもどこでも何時間でも、抱っこは父親任せでいいと思います!
2016年12月24日赤ちゃんの便利グッズが増えママにはとてもありがたいことですが、頼りすぎてしまうことでの事故なども多発しています。便利になるのはよいことですが、事故になってしまっては元も子もないですね。事故になる前のヒヤリハットを知り、どのようなことに注意したらよいのかを考えましょう。ヒヤリハットとは?重大な事故には至らないものの、一歩間違えば直結していた「ヒヤリとした」「ハッとした」事例のことを言います。特に医療現場などで、ヒヤリハットの事例を集めることで重大な事故にならないような対策をしています。「事故にならなくてよかった」と終わらせるのではなく、他の人のヒヤリハットを知っておくことで必要のない事故を防ぎましょう。抱っこひもでの“ヒヤリハット”今の抱っこひもはかなり進化しています。着脱がスムーズで負担が軽減される、使い勝手のよいものを使うママが増えています。いつでも抱っこできるように、常に腰に身につけているママをよく見かけますよね。抱っこひものヒヤリハットで一番多いのは「転落」です。親が前かがみになった時、着脱時、おんぶと抱っこを入れ替える時に転落することが多いようです。転倒には至らなかったがヒヤリとした場面としては、親が転びそうになる、障害物にぶつけるなどがあります。いつも使っている慣れから、腰ベルトをしていない、ベルトが緩んでいるという状態のまま使用し転落しそうになることがあります。慣れから手抜きで利用するようなことはないようにしましょう。安全に利用するには、「常に手を添えること」です。たったそれだけ?と思うかもしれませんが、手を添えておけば不意にベルトが外れたり、着脱時に子どもが暴れたりした時でも転落することはありません。前かがみになった時などは特に有効です。スイマーバでの“ヒヤリハット”他に人気のある便利グッズとして、入浴を助けてくれるスイマーバがあります。赤ちゃんの首につける浮き輪で、ママが体を洗っている間に浴槽内で待たせておくことができます。つかまり立ちができるまでの1歳前後まで使用するケースが多いようです。スイマーバの事故としては、首から抜けたり浮き輪の空気が抜けたりして浴槽に子どもが沈んだり、頭から突っ込んで溺れかけるというものが多いです。浴槽にためているお湯が浅くても、鼻や口がしばらく水につかれば重大な事故へとつながります。「ベルトが取れた」「空気が抜けた」などのヒヤリハットを知っておき、事故にならないように気を付けましょう。長時間目を離さないことも重要です。ヒヤリハットを経験しないためにグッズの利用については、正しく使うことがなにより大切になります。慣れや油断で使用方法を誤ると、重大な事故につながることを知っておかなければなりません。時々、幼児がベビーカーにベルトをせずに乗っているのを見かけます。もう赤ちゃんではないからベルトをしなくても大丈夫、という親の油断があるのではないかと思います。チャイルドシートを助手席に設置するということも、製品の使用方法では禁止しているものが多いのではないでしょうか。「このくらいは大丈夫」「いつもやっているから問題ない」という油断をすてて、せっかくの便利グッズを安全に使うことを心がけましょう。事故になってから後悔するのでは遅いですよ。
2016年12月22日息子は人一倍甘えん坊。母親に触れると安心するようで…Upload By かなしろにゃんこ。我が家の息子はとっても甘えん坊でした。小学4年生になっても「抱っこしてくれ」とせがんでくるのです。息子は私に触れると安心するようで、抱っこをすると一瞬で気がすむようで、でまた一人で楽しそうに遊びだしました。なので私もこのころはまだ「抱っこ」と言われたら応えてあげるようにしていました。小学6年生になっても母の膝に乗りたがる、コレってどーなの!?Upload By かなしろにゃんこ。そのうち「抱っこして」は落ち着いてくるだろうと思っていたのですが…小学校6年生になっても甘えが止まらない息子。私の膝に乗る時間はだいぶ短くなりましたが、まだ「抱っこ」を要求してきます。「こんなに大きくなっても甘えるのはどうなんだろう?コレって普通なのかな?」「ちょっとマザコン気味?」「もう膝に乗るのはやめさせたほうがいいのかな?」などといろいろ考えて悩みました。しかし、抱っこを断っても息子は「いいだろ~」と無理やり膝に乗ってきます。そして少し嬉しそうにホッとしているので、それで情緒が安定するのであればいいかなと思ってました。中学生になった息子、母親に対する態度に変化がUpload By かなしろにゃんこ。「さすがにこれ以上大きくなっても母の膝を要求してきたら困るな…」と考えていましたが、中学生になると「抱っこ」はパタリとなくなりました。それどころか、反抗期に突入して母親が”うざい存在”となったようで、「キモい!」「話しかけるな、近寄るな!」と言われる始末…一生甘えん坊でも困るので一安心したものの、少しさみしい気持ちの母なのでした。余談ですが、息子は外では強がりな男の子です。家の中では母に甘えていたなんてバレたら、息子にとっては一大事…。息子に怒られるのを承知で、このお話を描いております(笑)。
2016年09月20日1歳半健診とは出典 : 1歳半健診は、正式には「1歳6か月児健康診査」と言い、各市町村の保健センターなどで主に集団で行われる乳幼児健診(乳幼児健康診査)の一つです。乳幼児健診は、子どもの成長、栄養状態、先天的な病気の有無などを確認するとともに、栄養指導や母親へのサポートを行う機会でもある、大切な健診です。乳幼児健診には、医師、歯科医師だけでなく、保健士さん、場所によっては栄養士、管理栄養士、歯科衛生士、看護師、心理職に従事している人などの専門家がいます。保護者の方の日ごろの悩みや子どもの様子で気になることあれば、積極的に相談してみましょう。乳幼児健診の時期は、1ヶ月、3~4ヶ月、6~7ヶ月、9~10ヶ月、12ヶ月、1歳半、2歳、3歳です。ごく少数、自治体によってその後の4歳、5歳、6歳の幼児健診を行っている場合があります。そして、その中でも1歳半と3歳の健診は母子健康法で定められた健診であり、費用は自治体が負担してくれるため、原則無料となっています。自治体によっては、その他の健診も無料の場合があります。母子健康法第十二条 市町村は、次に掲げる者に対し、厚生労働省令の定めるところにより、健康診査を行わなければならない。一 満一歳六か月を超え満二歳に達しない幼児二 満三歳を超え満四歳に達しない幼児第二十一条 市町村が行う第十二条第一項の規定による健康診査に要する費用及び第二十条の規定による措置に要する費用は、当該市町村の支弁とする。歳半健診は、体の発達を中心に診てきたそれまでの乳幼児健診とは違い、心のと体の発達の両方を診査します。保護者の方の中には、「1歳半健診の内容ってどんなものがあるの?」「子どもの様子が気になる」「母子手帳の項目ができない」など、1歳半健診を受ける前に様々な不安を抱えている方も少なくないのではないでしょうか。このコラムでは、1歳半健診の目的や内容を、実際に1歳半健診を実際に経験された先輩パパママの経験談も交えながら説明していきます。事前に詳しい内容や、診査項目、その後の結果を知ることで、健診への不安や心配が和らげば幸いです。1歳半健診の目的出典 : 歳半健診では、次のような目的で診査が行われています。1.子どもの体の健康、発達の確認2.子どもの心の健康、発達の確認3.疾患の有無4.子どもとその保護者のサポート1歳半健診とそれまでの健診の大きな違いは、子どもの心の発達も診査することです。それまでの健診では、乳児の体の成長、たとえば、身長や体重、栄養状態などを確認することを目的としてきました。しかし、1歳半ごろからは脳幹支配から大脳支配が優位になるため、心身の発達がより著しくなってきます。そのため1歳半健診では、体の成長だけでなく、運動面、言語、生活習慣、社会性を診ることも目的となっています。たとえば、二足歩行ができるか、意味のある単語を発するか、理解できているか、などの子どもの成長に関することを診ます。それ以外にも、排尿・排便のしつけや、他の子どもへの興味など生活に関することも診査の対象となっています。そして、1歳半健診では、先天性疾患や、斜視、聴覚異常、心音異常、皮膚の異常などの有無を確かめる重要な機会でもあります。子どもの様子により、経過観察の場合もあれば、専門的な病院を紹介してもらえることもあります。とはいえ、心の発達は体の発達と同じように一人ひとり異なります。1歳半は、心身の発達スピートの個人差も大きい頃です。発達がゆっくりな場合でも早期に働きかけることで、遅れを取り戻すことができることもあるので、1歳半健診を受けて現在の発達状況をしっかり把握しておくことは重要です。子どもと保護者へのサポートも健診の大きな目的として位置づけられています。子育てには保護者やお母さんの健康状態はとても重要です。日々の悩みや不安を保健師さんや専門家に相談できるチャンスが1歳半健診です。多くの健診で相談の時間が設けられているので、事前に相談したいことを考えて行くとよいでしょう。そのほかにも、子どもへの栄養指導や、同じ月齢の子どもを持つ保護者との交流の場としての役割も、1歳半健診は担っています。1歳半健診を受けるには?出典 : 一般的には、子どもが1歳半を迎える頃に市区町村から案内が送られてきます。これに詳しい診査日や場所の記載、診査受診券や要綱が同封されています。後の健診の診査受診券やフッ素塗布受診券などが同封されている場合もあります。1歳半健診を受ける時期は、基本的に子どもが1歳半になった月の翌月から健診の対象となっている市区町村がほとんどです。受ける場所は市区町村によって様々です。役所の多目的室、保健センターや保健福祉センターなど。また、医療機関に委託されている市区町村は、住んでいる地域ごとに近くの病院などで行う場合があります。集団健診とは、決まった日時、場所で他の子どもと一緒に健診を受ける健診方式のことです。同じ月齢の子どもや保護者の方と交流の機会にもなります。現在、1歳半健診のほとんどはこの集団健診方式で行われています。一方、個別健診とは、診査受診券を持って指定された病院や、近所の小児科に行って健診を受ける方式です。個人で受けるため、時間や場所が比較的自由に選べます。ですが、1歳半健診において個別健診を採用している、もしくは集団健診か個別健診を選べる市区町村はまれです。お住まいの市区町村が個別健診を行っているか確認してみましょう。1歳半健診に限らず、乳幼児健診は市区町村ごとに手続きや場所、健診内容が異なります。ホームページの情報だけではわからないことや、少しでも疑問に思うことがあったらお近くの市区町村の保健課や保健センターに相談してみましょう。1歳半健診を受ける前に準備しておくことは?出典 : 歳半健診では、保健師さんをはじめ様々な専門家に相談できる機会があります。日ごろの悩み、相談したいことをまとめておくと良いでしょう。悩みや相談ごとだけでなく、子どもの普段の様子、たとえば、食べ物の好き嫌いや歯磨き、断乳・卒乳や睡眠時間など生活についての事柄や、歩行や運動に関することなど、なんでも相談できます。市区町村からの案内に持ち物が書いてある場合はがほとんどですが、以下のようなものを持って行きましょう。・母子手帳・診査受診券(はがきなどの案内)・問診票・案内に書かれた持ち物(バスタオルやおくるみ、尿検査や便のチェック表など)・筆記用具・着替え・オムツ・おしりふき・オムツ用ビニール袋・飲み物・診察券(個別健診の場合)・保険証・健診助成クーポンなど1歳半健診に子どもを連れて行く際のコツ出典 : 歳半頃の子どもにとって、たくさんの人が行き交う健診会場は未知の空間です。お子さんによっては場所見知りをしてしまったり、お昼ご飯やお昼寝の時間に重なったためにグズってしまうことがあるかもしれません。1歳半健診をすでに経験された先輩パパママの1歳半健診の時の子どもの様子を参考にしながら、1歳半健診での工夫をご紹介します。二日目は保健センターにて、歯科医師による診察と歯科衛生士さんからの講話、保健師さんとの面談でした。息子は順番待ちの間も講話の間もずっとウロウロ動き回り、会議用のテーブルの上に上ろうとすることを繰り返し、私はずっとそれを阻止するために話をゆっくり聞けませんでした。いざ、保健師さんに育児のことを相談しようとすると、飽きてしまった息子がギャン泣きで、後日個別面談をする予定になりました。人見知り、場所見知りがとても激しかった息子の一歳半検診で失敗だったなと思っていることがあります。◯語りかけ、説明の不足自覚あります。言葉が出てなかったのであまり語りかけしていませんでした。◯開始時間がいつもの昼寝の時間だったので昼寝を早めようとしたけどうまくいかず、開始時間に眠気のピークになってしまった。◯送迎をわたしの妹に頼んだこと。会場に着いて妹が去ると泣き出し、眠いのも手伝ってそこから一時間ほど泣き止まず。◯抱っこひもを忘れたこと。受付したもののあまりに泣き止まないので検査も受けられず、『落ち着いてからでいいですよ』と後回しに…何しても泣き止まないのでわたしも泣けてきていったんトイレにこもって泣きました(*_*;その後、外を延々と歩き回り息子は眠りました。抱っこひも忘れたことが本当に痛手でした。健診自体は、1、2時間で終了することがほとんどですが、地域によっては長い待ち時間や保護者への指導の時間があります。子どもがぐずらず、診察が受けられるように、お気に入りのおもちゃや絵本を持って行き、長い待ち時間に備えた準備をオススメしますまた、上記の体験談にもあるように、子どもが眠ってしまった場合に備えて抱っこひもなどがあると便利です。1歳半健診当日の流れと診査内容出典 : 一般的な集団健診の1歳半健診の流れと診査内容を詳しく説明していきます。受付時間が決まっている場合と、健診を行っている時間ならいつ来てもよいという場合があります。市区町村からあらかじめ送られてきた問診票、母子手帳と診査受診券で受け付けを済ませましょう。問診票はあらかじめ記入しておきましょう。ここでは、先ほどの問診票を使いながら、実際に保健師さんが子どもの様子を診ます。その後、保護者の相談に乗ってくれます。子どもの様子については一般的に以下の診査項目で確認していきます。1.積み木指先の微細運動ができているかを診ます。具体的に積み木を2、3個積むことができるか、積み木を打ち合わせて音を出すことができるかを確認します。(場所によっては、クレヨンなどで殴り書きをさせて、指先の微細運動を確認することもあります。)保健師さんが「積み木ちょうだい」などの言葉がけをして、他人の言葉を理解できるかを同時に確認する場合もあります。2.指さし意味のある言葉が理解できているか、物事を理解できているかを診ます。犬や車などの絵が描かれたボードを見ながら、保健師さんの「●●はどれかなー」という声掛けに反応して、その絵を指でさせるかを確認します。また絵を見たときに知っているものに関して、「ぶーぶー」や「わんわん」など発語を伴うか確認します。それと同時に会話をしているときに目が合うかなどを確認しています。3.言葉言葉や話しかけに対する反応を見ながら、コミュニケーションがとれるか診ます。名前を呼ばれて反応するか、「バイバイ」と言いながら手を振ると、真似をしてバイバイと手を振るか、「ポイしてきて」といわれてゴミ捨てができるかなどを確認します。これは実際にその場で確認するより、家庭でできているか聞かれる場合が多いようです。上記の項目が必ずできないといけないわけではありません。上記は、1歳半の子どもにとっての一種の目安でしかありません。子どもの心や言葉の発達は1歳半の時点では一人ひとり発達度合いに差があります。また、家庭ではできているけど、その場でできなかった場合は、保健師さんにきちんとその旨を伝えましょう。家庭でできているかどうかも保健師さんの重要な判断材料です。次に、保健師さんが保護者の相談にのってくれます。事前に用意してきた相談内容を相談してみましょう。市区町村によって、相談は最後になる場合もあります。出典 : 歯の萌出(ほうしゅつ)があるか、乳歯の本数はいくつか、生え方は正常、口内環境や、歯磨きがしっかりできているか、虫歯やそのほかの歯科疾患を診ます。一般的な歯科検診のように行います。事前に歯磨きをしておきましょう。市区町村によっては、フッ素塗布を行ってくれます。身長、体重、頭囲、胸囲を測ります。成長曲線と照らし合わせ、順調に成長しているかを確認します。身長は寝て測るものが一般的ですが、立って測る場合もあります。子どもが怖がって泣いてしまって測れない場合などは、保護者の方と一緒に体重計に乗って測る場合もあります。その後、大泉門が塞がっているか、胸の音に異常はないか、皮膚や性器の状態、脚がX脚O脚になっていなかを触診と目視で医師が診ます。ここでは服やおむつを脱ぎます。受付の時点でおむつ一枚になってくださいと指示をだす自治体もあるので、冬場は寒さ対策をしておくとよいでしょう。また、診察では歩行(一人歩き)の確認もします。転んだり、つかまったりせずに歩けるか、歩くと同時に上半身と下半身の協調運動ができているかを確認します。一人歩きができるかは、1歳半の子どもの運動能力を測るのにちょうどよいとされています。ただし、1歳半の子どもの10%程度は歩行が難しいという報告もありますので、子どもが1歳半健診の時点で歩行をうまくできなくても、それだけですぐに心配だということではありません。また普段とは違う環境で子どもが歩行を嫌がったり、上手にできなかったりした場合は、普段の様子などを医師に伝えましょう。新潟県福祉保健部乳幼児保健指導の手引改訂第4版出典 : 結果とともに母子手帳を返却されます。結果を受けて、保護者が気になっていることを相談できます。自治体によっては、問診のときに行われた相談を結果返却のときに行うことがあります。子どものしつけや育児、保護者自身のことなど、なんでも相談できます。また、栄養指導や歯科指導が行われる場合もあります。食事だけでなく断乳、卒乳に関しても相談指導をもらえるでしょう。診査項目によっては、診査する側の目安として、異常なし、要観察、要紹介と判断が分かれています。・異常なし: 疾患の疑いがない・要観察: 診察や問診等で疾病の疑いがあり、保健機関で経過観察の必要があるもの・要紹介: 診察や問診等で所見があり、医療機関等に紹介して診断や治療等を求める 必要があるもの要観察や要紹介となった場合は、医療機関の紹介や、臨床心理士を紹介してくれることもあります。また、アドバイスや指導がある場合や、3歳健診の時まで様子を見ましょうとなる場合もあります。ですが、これはあくまでも目安であり、子ども一人ひとりの状態や緊急性に合わせて医師や保健師がその後の対応を判断します。1歳半健診を受けた後出典 : 歳半健診を経て、目に見える数字や専門家の視点から、子どもの成長や状態を確認できたことは、保護者にとって安心につながるのではないでしょうか。また、子どもの気になっていた様子や、普段の生活での悩みを保健師さんに相談しアドバイスや答えをもらうことで、今後の子育てに対する見通しを持つことにもつながるでしょう1歳半健診を終えると、今後は2歳健診と3歳健診があります。3歳健診は母子保健法で指定された健診なので原則無料ですが、2歳健診は市区町村によって無料であったり、助成金が出たりと様々です。基本的な健診内容は大きく違いませんが、子どもの様子を確認するよい機会ですのでぜひ受診してみてください。再診査とは、当日うまく測定できなかった項目を再度個別で診査することです。子どもの体調や、その日の気分などで泣いてしまって測定が難しかった場合や、判断するにはもう少し様子を診る必要がある場合などに再診査となるようです。再診査と聞くと、保護者の方は不安になったりするかもしれませんが、重篤な疾患などの見落としをなくすための工夫として、それほど重篤な疾患や症状がない場合でも、なるべく再診査を行う、という方針が取られています。ですので、再検査になったというだけで、不安になり過ぎる必要はありません。再診査のほとんどは、指定された日に個別で行われます。保健師さん、場合によっては医師や臨床心理士さんが診査を担当し、より専門的な診断がなされます。再診査でもうまく測定できない場合、再々診査や再々再診査になることもあります。1歳半健診をきっかけに、子どものサポートにつながることも出典 : 歳半健診は、それまでの乳幼児健診と違い、体の発達と心の発達を診る健診です。そのため、この1歳半健診での診査や相談、再審査をきっかけに、必要な治療や支援につながるケースもあります。1歳半という比較的、早い段階で必要な治療や支援につながることで、症状を治すことができたり、改善することができたりします。1歳半健診をきっかけに支援につながった方の経験談をご紹介します。以下は、一歳半健診をきっかけに子どもの発達が気になり、その後、療育や支援を受けられた方の経験談です。こんにちは。昨年ディスレクシア・書字困難と診断された小5の息子がいます。発達障害を知るきっかけになったのが、まさに1歳半健診からです。1.同じ空間にいた子供たちに比べて多動気味でした。一か所に座っていられないのでウロウロしてました。発達に関する診査項目がすべてできなく、即日別室で発達検査と聞き取りが行われたそうです。公的な療育教室を紹介されたので、希望しました。その後、療育教室から紹介していただいた病院を受診することにしました。療育は小学入学前まで受けました。現在は、病院受診継続と学校の支援学級に在籍しながら通常学級に通っています。小学校入学以降は、学習が中心になるので、それ以外のコミュニケーションや感覚統合の練習など、できる限りの準備をしておいたほうがいいと思います。お友達と関係性などに加え小学入学以降は学習が加わってくるので、フォローする内容が確実に増えます。まとめ出典 : 歳半健診は、子どもの心と体の成長を確認し、保護者のサポートを行う大切な機会です。コミュニケーションが取れているか、言葉を理解しているか、歩行できるか、など様々な診査項目があり不安に感じる方もいるかもしれません。ですが、診査を通して、子どもの状況を正確に把握することで、適切な対応や、育児への工夫につながっていきます。早い時期から様々なサポートや子どもに合った環境を用意するには、普段感じている子どもの特性以外にも、専門家の意見などは重要です。みなさんも1歳半検診を通して、ぜひ子どもの様子を普段より深く知る機会にしてください。また、1歳半健診にはさまざまな診査項目があります。おうちではいつも問題なくできているが、当日の子どもの体調や機嫌でうまくできなかった場合はあせらず、普段の様子を医師や保健師に伝えましょう。1歳半健診は、試験のように当日できるかが問題なのではなく、普段できているかが重要です。普段の様子も、医師や保健師には重要な判断材料になります。母子健康法の現状標準的な乳幼児期の健康診査と 保健指導に関する手引き乳幼児期の健康診査と保健指導に 関する標準的な考え方
2016年09月02日抱っこひも、おんぶひも、スリング、最近は種類も豊富で選ぶのに困るほど。これらは赤ちゃんを抱え運べる便利な道具ですが、中でも“おんぶひも”は、親子のコミュニケーションツールとしても使える優れもの!おんぶひも専門店「おもいでおんぶ」代表の木本志帆さんに話を聞きました。赤ちゃんが母の動きや視界をシェアできる?おんぶひもは、ママの腰より高い位置で赤ちゃんを背負うのが基本。赤ちゃんと大人のほっぺがつくような、キスができるような高さでおんぶするので、赤ちゃんの顔がおんぶひもの中に埋もれることがなく、赤ちゃんの目線がママの目線と同じ高さになるのが特徴のひとつ。「赤ちゃんの視界が広がり、赤ちゃんも母親と同じ目で景色を楽しむことができます」と木本さん。お母さんが仕事をしていても、背中から母親の様子を見て感じられるので赤ちゃんも落ち着くのだそう。逆にお母さん自身も、背中にいるわが子の様子がよくわかるので、話しかけながら家事をしたりお散歩したりと、母子が行動や視界をシェアすることができる道具となるのです。赤ちゃんの顔がおんぶひもから出ているということは、周囲からも赤ちゃんの顔がよく見え、他の大人が声をかけてくれる機会も増えるといいます。実はこの親からの声かけや大人とのコミュニケーションは、子どものことばの発達や社会性の習得において、とても大切なのだそう。ことばを発する前に大切な、親と子のコミュニケーション木本さんいわく、「ことばを発する時期がまだまだでも、赤ちゃんに向けられることばがたくさんある環境がとても大切です」。赤ちゃんへのことばがけは、妊娠中からおなかへの声かけから始まっていますが、生まれてからは顔を見て名前を呼び、ほほえみかけ、見つめ合い、肌で触れ合う。コミュニケーションはどんどん深まっていきます。これらの声かけやスキンシップの繰り返しにより、赤ちゃんは大人が“応えてくれる”ことを体感し、よりアクティブにコミュニケーションをとろうと成長するのだそう。「2~3カ月のクーイング、4~5カ月の喃語、そして8~9カ月には指差しして意思表示をしたりと、生後1年の赤ちゃんの成長は本当に著しいのですが、この時期に“おんぶ”をすることで母子が共有できる情報が増え、互いのやりとりがますます楽しく濃くなっていきます」と木本さん。ことばを発する前が大切なのは、周囲の大人への安心感と信頼感を抱く最初の時期だから。応えてくれる大人、信頼する大人の存在があってはじめて、子ども自身がことばを発することを楽しめるようになるのです。昔ながらだけど、スタイリッシュなおんぶひも3人の母親でもある木本さんは、抱っこひも、スリング、へこ帯など、これまでいろいろと試してきました。“おんぶひも”にたどり着いた理由は、使った時のボディバランスが一番よかったから。・足元が見える・体が前傾にならずに、背筋をまっすぐ保てる・リュック型と違い子どもが母親の背中に密着することで、軸が揺さぶられることもない(遠心力がかかりにくい)・重心が腰より上に保て腰への負担が軽減されるこれらすべてが組み合わさり、動きやすく安定していたのが“おんぶひも”だったそう。ママの両手が空くのでおんぶしながら仕事ができる、仕事の間も背中で子どもの様子を感じられるという点でも、昔ながらのおんぶひもが一番しっくりきました。もうおんぶで“胸”は気にならない!しかしおんぶひもで一番気になるのが、“胸”が強調される点。「実は私もとても気になっていたポイントです。胸の谷間でひもを交差させずに結べるように改良を重ねました。リボンのようにかわいく結べるようにひも長さや布の大きさ、ひもを通す輪の大きさも工夫し、現在のスタイリッシュな形になりました」と木本さん。一番気になる部分はクリアされ、バッグの中に入れることも可能なほどコンパクトにたためるだっこひもに進化!とても便利そう。私にもう1度乳幼児を育てるチャンスがあれば、このおんぶひもを絶対使いたいと思ったくらいです。「おんぶをすると背中のわが子の様子がよくわかるので、発見もたくさんあります。日々の生活の中にかくれた小さな喜びや発見に気づくと、育児がもっと楽しくなりますよ」と、やさしい笑顔で締めくくってくれました。抱っこひもやおんぶひも選びで迷っているのなら、おんぶひもも試してみる価値があるかもしれません。<取材・写真協力>地球と住まいをつなぐ おんぶ紐専門店 “おもいでおんぶ”<文:フリーランス記者林未香>
2016年08月29日ただでさえ持ち物の準備に悩む海外旅行。子連れとなると更に持ち物が増えますよね?今回は、6か月の息子との子連れメキシコ旅で持っていった物の中からいくつかご紹介します。子連れ海外旅行へ行くママたちに、参考になればうれしいです。まずはオムツとおしりふき!これは子連れでは必須ですよね。もちろん現地調達もできますが、初めてなのである程度は日本から持っていきました。現地に住む日本人の方に聞いても、もちろん現地のものでも問題ないけど、やはり品質は日本製に勝るものはない!とのこと(笑)。海外どこへ行っても、日本製に勝るオムツはないのではないでしょうか。今回は約2週間の滞在で、途中なくなったら現地調達…と考えてパンパースMサイズをまるまる1パックそのままと、おしりふき数個を持っていきました。(オムツはバラさず、そのまま入れた方が圧縮されているので場所をとらずに済みます)ちなみに…メキシコのスーパーにもたくさんオムツが並んでいました!いろんなメーカーの物があり、小単位でも販売されているので(14個入りなど)、旅行中でも買いやすいです。お値段は、日本より物価の安いメキシコですが、オムツは高かった…というか、日本とあまり変わらないお値段。試しに、こちらを1パック購入。こちらは特に問題なく使えます。おしりふきも数種あるもののなかから1つ購入。が、こちらはハズレ…なのか、私達にはきつい匂いの香料が入っており、これはあまり使いたくない物。おしりふきは持参したものだけを使いました。オムツは海外でも問題なく現地調達はできそうですが、品質とお値段はやはり日本の物に勝るものはなさそうです。オムツなどは使えばなくなるので荷物に余裕があればある程度持っていってもいいですね。また、使い捨てのおむつ替えシートも便利でした!蚊対策は…赤ちゃん用の蚊よけグッズをひととおり持っていきました。(スプレーで洋服などに付けるタイプ、ベビーカーにぶら下げるもの、手足に巻くテープなど)寝るときも足に巻いたりしていたおかげで、私は沢山刺されましたが、息子は無事でした!デング熱やジカ熱も心配なので極力蚊にはさされたくないですね。暑さ対策などは…湿気が少ないので実は日本の夏よりはすごしやすいメキシコの暑さですが、それでも日中の日差しと暑さはこたえます。しかも、移動はほぼ抱っこひもなので暑さ倍増…そこで、⚫︎冷えピタ(抱っこひもで移動中、大人も子供も貼りました)⚫︎日差しを防ぐため、UVカット効果のあるケープ⚫︎水分補給にベビー用麦茶やイオン飲料のパックなどが役にたちました。その他、鼻吸い器(ママ鼻水とって)や、赤ちゃん用綿棒、手ぴかジェルなどの衛生用品なども使い慣れたものを持っていきました。お風呂グッズは…メキシコならずとも、海外のお風呂はバスタブがなかったり、シャワーが固定式だったり…と赤ちゃんを洗うには不便そう。今回は、ふくらませるタイプのベビーバスと(結構小さ目)、折り畳み式のバケツを持っていきました。結果、これが大活躍!バケツにお湯を組んで、ベビーバスに入れて洗いました。バケツはその他洗濯の漬け置きなどにも使えて便利。両方とも小さくなるので持ち運びにも場所をとらなかったです。オムツは減るので、お土産スペースに!その他もいろいろ細々したものを用意したり、現地友人へのお土産などで、スーツケースはパンパンに(笑)また、番外編では赤ちゃん用の甚平を。着せていると「KIMONO!」ということで現地の方に受けが良かったです。お土産やおむつなどの消耗品はごっそり減るので、そこに現地で買ったものを沢山入れて帰りました!また、余ったオムツは現地で購入した割れ物を包むのに便利です(笑)。クッション性があり、テープもついていて楽々梱包できますよ。おもちゃや洋服などは現地の物を購入するのも楽しみのひとつですが、衛生用品や便利グッズなどは日本の物を持っていくと使いやすいので、快適でした!次回は、長いフライトを赤ちゃんと旅する「飛行機編」をおおくりします。
2016年08月24日【ママからのご相談】こんにちは。もうすぐ2歳半になる子どもがいます。最近、外出のたびに「疲れた」などと言って、その場にしゃがみ込んで抱っこをせがみます。荷物が多い帰りにせがまれると特に大変なので、ついイライラして怒ってしまいます。 このようなときにうまく歩いてくれる方法があれば教えてください。●A. このような甘えの時期は、あっという間に過ぎることが多いです。こんにちは。ご相談ありがとうございます。ママライターのなかやまあぽろです。2歳を過ぎてからは体重もぐっと重くなり、外出先で荷物が多いときにせがまれるとママは大変ですね。しかし、子どもの体力は徐々についてくるので、このようにパパやママに甘える時期は長くは続かない そう。また、歩くことは体力をつくる基本とも言われています。文部科学省の情報では、近年の子どもの体力低下の最大の原因は、保護者を始め大人たちが外遊びやスポーツを軽視する傾向が進んだため だと言っています。著しい成長を遂げる幼児期に、ぜひたくさん歩いて健康な体をつくっていきたいですね。今回は法政大学教授のアドバイスを元に、抱っこをせがまれたときの対処法をまとめてみました。どれも納得がいき、試してみる価値があるのでぜひ参考にしてください!●子どもが抱っこをせがむ主な理由2つ●(1)パパやママの用事につき合わせているたとえば、ママがお買い物などの用事に集中して、子どもの歩幅に合わせなかったり、手を引っ張るような形で歩かせていたりすれば、子どもは歩くことに興味を持たず楽しさもなくなります。また、大人は用事を考え込んでいると、無口・無表情になりがち。パパやママの表情で、子どもは不安になってしまいます。●(2)パパやママが子どもの生理的欲求に気づいていない(1)の理由に加え、眠かったりお腹がすいていたり、疲れていたりと、子どもがあまり長時間我慢ができない生理的欲求が重なると、ママに甘えたくなるものです。抱っこをせがまれるタイミングが悪いと、大人はすぐ子どもをたしなめてしまいがち です。そのようなときは一呼吸おいて、子どもの立場に回って考え、以下の対処法を試してみてください。●子どもが抱っこをせがんだときの対処法●(1)歩くことが楽しみになるような会話をする「今日は公園に○○ちゃんはいるかな?いたらいいね!」や、「あそこのおうちにはワンワンがいたね。こんにちはしていこうか」など、目的地に着くまでに子どもの興味を引き、楽しめるものを探して会話に入れる ことがコツです。子どもはそちらに集中して歩き始めることも。●(2)遊びを取り入れる横断歩道で信号待ちのときに、車の色やバスなどを一緒に数えてみたり、10歩進んだら一緒にジャンプをしながら歩いてみたり……。大人にとっては何の変哲もない道も、ママの工夫次第で遊びに早変わり 。交通量の多い道では、安全に十分に注意して。●(3)子どもと気持ちを共感する「○○ちゃん疲れちゃったね。ママも疲れちゃったなあ。いい子いい子してくれる?」や、「疲れちゃったから魔法のお水を飲もうか。ママにも一口ちょうだい!」など、気持ちを共感することによって、子どもの気分が盛り上がりやすくなります。●(4)一息入れる木陰や公園のベンチなどがあれば、座らせて水分を取らせたり、タイミングが合えばおやつを少し与えたりして気分転換をしてみましょう。そのあいだもママが怖い顔をしていたら逆効果。「お茶を飲んで、一緒に10数えたら出発するよ!」や、「ママも一緒におやつ食べてもいい?食べ終わったらまた頑張ろうね」など、子どもが再度歩きだせるような声かけ も忘れずにすることがコツです。----------多くの小さな子どもは、単調なことが苦手です。しかし、ママの工夫次第で単調なことも子どもの興味を引く大好きな遊びに早変わり。ママは外出のたびに大変ですが、子どものツボにはまる対策を見つけられたらいいですね!【参考文献】・『げんき(2016年5月号)』講談社【参考リンク】・子どもの体力の低下の原因 | 文部科学省( )●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)
2016年08月12日【ママからのご相談】現在娘が10か月。初めて家族3人で海外へ1週間旅行に行くことにしました。赤ちゃんとの旅行はもちろん初めての経験です。 後でこれ持っていけばよかったと後悔しないように、何が必要になるか教えていただけませんか?●A. どんなシーンにも対応できる荷造りをしましょう!相談ありがとうございます。こじらせ美容オタク家のともです。私もありましたよ〜長女が1歳になるころの渡米。飛行機で乗り継ぎ合わせて約24時間の移動時間。何かの修行か?と思うほどとにかく赤ちゃんを泣かせないことに必死でほぼ一睡もせず に過ごした思い出が……。あんなに長く感じた飛行時間は人生で初めてでしたね(泣)。でも着いてしまえば楽しめたので、やはり赤ちゃんとの旅行は移動時間どう退屈させないのかがネックなのかな、とは感じます。ただ、着いた後も楽しめるかどうかは“赤ちゃんと一緒の旅支度が万全であったかどうか ”、これにかかっているとは思います。せっかくの旅行、赤ちゃんがいるからこそどんなシーンでも対応できる荷造りが大切です!●赤ちゃんとの海外旅行で準備すべきアイテム8つ●(1)オムツシート『オムツはもちろんのこと、オムツシートがあるとどこでもオムツ替えができるので楽 』(20代女性/主婦)オムツを替える場所を探すのに手間取っていたらせっかくの旅行の時間がもったいない。いつでもどこでもオムツ替えできるようにしておきましょう。●(2)着替えはセパレートタイプ『つなぎにすると荷物が少なくなるので、つなぎを持っていった。でも脱がせづらく、オムツもかなり面倒に。脱がせるたびにぐずるし、旅行するときの服はセパレートタイプがいいです』(30代女性/パート)つなぎはかさばらず、着せるのは楽チンですが、一旦外に出てしまうと面倒です。●(3)軽いバギー『いつも使っているバギーを持っていったら、階段などの段差を上り下りするときにめちゃくちゃ重くてすごく疲れた 。軽量の折り畳みできるバギーをこの際新しく買い替えてもいいかも』(30代女性/会社員)途中で寝てしまうことがある赤ちゃん。抱っこひもだけだとママが疲れてしまうこともあるのでバギーは必須ですが、軽いものでないと移動が大変。抱っこひも、軽量バギー、上手に使いわけましょう。●(4)ウェットティッシュ『外食がメインなので、除菌タイプのウェットティッシュが便利。手洗い場が遠いところもあるし、ちょっとしたスナックを食べさせるときにも使える』(30代女性/主婦)海外は特に衛生面で心配なところもあります。まず手洗い場が日本みたいにそこかしこにない場合が多いです。とはいえ、トイレに流せるタイプも重宝しますよ 。●(5)スタイ『スタイはできるだけ使い捨てを選ぶのもアリ 。海外旅行なら洗濯せずに捨てていけるものをなるべく選んだ方がいいです』(20代女性/派遣社員)スタイは使い捨てタイプもありますので、旅行にはそちらがオススメ。小さいものですが、帰ってきてからの洗濯の負担も減らせます。●(6)日焼け止め・虫よけスプレー『日焼け止め、虫よけを忘れ、海外で購入しようと思ったけれど全く言語が読めず諦めた。家族全員真っ黒……もちろん虫にも刺された。海外の場合は絶対日本で調達していった方がいい 』(30代女性/公務員)現地で買えばいいや、と思っていても言葉が全く読めない国では何が何だかサッパリという事態に陥ります。特に子どもの肌につけるものなので、かぶれたりしないよう日本製が安心。●(7)ビニール袋『赤ちゃんがいるとちょくちょくゴミが出るので、ビニール袋は欠かせません』(20代女性/アパレル)「ゴミはゴミ箱へ〜」と言っても、どこにでもゴミ箱が設置されているワケではありません。ゴミ入れは持っていきましょう。●(8)普段持っていくものその他いつも使っている哺乳瓶などのベビーグッズ、またちょっとしたおやつになるものも忘れずに。とくに赤ちゃんが大好きなブランケットやおもちゃなど、「これがないとダメ」っていうこだわりがあるものは持っていかないととママが泣くハメになりますよ〜。●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)
2016年08月06日こんにちは。ライターのNANARUKAです。育児に仕事に奮闘中のママさん、今日もお疲れさまです。毎日必死でママ業をこなしているのに、ちょっとしたことがキッカケでしんどくなったり、つらくなったりすることってありますよね。ささいなことなのに何日も落ち込んでしまったり……。でも、心配しないでください。同じことを世のママさんたちも一度は経験したことがあるようです。今回は、子育て中のママが体験した「育児って窮屈……」な瞬間エピソードを取材しました。今まさにどん底にいるママの叫び、笑って話せる思い出話になった先輩ママのアドバイスなど、それぞれの窮屈エピソードを第3位からどうぞ!●3歳以下の子を持つママが特に感じる、窮屈シーン第3位は「外食」『外食するときは常に窮屈な思いです。気に入らないことがあると奇声を発する1歳児、料理到着まで待てない2歳児、食べ終わったら走り出す3歳児……。年齢によって状況は変わりますが、外食中はとにかく低姿勢で近くの席の他のお客さんには謝りまくります 。トラブルが起きてしまっては後味も悪くなってしまうので、申し訳なさを全面に押し出して事前回避しています』(38歳/1歳女の子、3歳男の子、6歳男の子のママ)『たまにはラクしたいし、気分転換もしたいし……と、めったにしない外食をしたときに限って、他のお客さんから「もう少しちゃんと座らせたら?」と注意されたり、イヤな顔をされることがあったので、外食時はいつもヒヤヒヤ。まともに食べた気がしないし、かえって疲れてしまいます』(28歳/2歳男の子のママ)『外食時の周囲の目がとても気になるので、外食はランチは11時、ディナーは18時までには店に入る ようにし、一番混む時間帯には食べ終えるようにしています。この時間帯ならたいていの店はまだ空席がある状態なので、いくらかリラックスできます』(40歳/3歳男の子、4歳女の子のママ)食事をしている間はお互いに移動することができないため、どうにか工夫してトラブルを避けたいものですね。●一度は通る道? 第2位は「“母乳絶対主義”の呪縛」『上の子が1歳前後のとき、母乳信仰みたいな風潮がしんどくて産後うつになりかけました。母乳を飲ませることだけに気を取られ、ママ友からの「ミルクあげてるんだ~」という言葉に落ち込む日々。かわいい赤ちゃんと一緒にいる充実感はほとんど楽しめていませんでした。今になってみればそんなことはどうでもよかったと思えるけれど、真っただ中にいるときって「母乳があげられないといいお母さんじゃないのかな……」と不安ばかりが先行してしまう んですよね』(43歳/10歳男の子、8歳女の子のママ)『上の子が産まれたとき、「いつでも欲しがるだけ母乳を飲ませて」という指導をうのみにして心身ともに疲れていたところ、実母から「時間をあけてミルクも利用しながら授乳し、しっかり母乳をためるのがいい」とのアドバイスが。人によってやり方も意見も異なる 授乳事情に、日々悶々としていました』(33歳/1歳男の子、3歳男の子のママ)赤ちゃんに母乳を飲ませてあげたいのは誰だって同じです。とはいえ、無理は禁物。周囲の意見に流されてしまうのではなく、ママ自身の体調を考慮して母乳とミルクを使い分けましょう。●身も心も窮屈! 圧倒的多数を占めたシーン第1位は「バス・電車」『バスの中で1歳の息子が抱っこひもの中で大号泣。いくらあやしても泣き止む気配がなく、他の乗客に申し訳ない気持ちで耐えていたところ、近くに立っていた親子がこちらを気にしている様子。小学校低学年くらいの女の子とそのママはいかにも迷惑そうな面持ちで何度もこちらをジロジロ 。そのママさんだってこういう時期を過ごしてきたはずなのに。「こんなときは優しい気持ちで見守ってあげようね」。自分の娘にはことあるごとにそう教えています』(35歳/5歳女の子・2歳男の子のママ)『小さな子を連れていると席を譲ってくださる方も多いのですが、子どもはじっと座っていることがまず無理。電車やバスでは、席に着くより抱っこひもでしっかり抱っこして立って揺られている方がおとなしいので、そのときも断ったのですが、譲ってくれたその人はそれでも勧めてくるので再び断ると、最後には舌打ち。こちらにも事情があるのに…… と落ち込みました』(30歳/1歳女の子のママ)『ベビーカーに子どもを乗せたままでバスの席に着いていたところ、通路をふさいで邪魔だと注意されたことがあったので、それ以降、バスに乗るときは子どもを抱っこし、ベビーカーを畳んで隅の方に立つようにしたのですが、先日、他の乗客から「子どもを連れてるなら座れよ!」と怒鳴られました。立っても怒られるし座っても怒られる 。乗り物に乗るときは、またいつ怒られるかと常にビクビクしてしまいます』(31歳/0歳男の子のママ)『10年くらい前はバスや電車ではベビーカーは畳むのが当たり前。当時は、大きな荷物を肩に掛けて赤ちゃんを抱っこし、畳んだベビーカーを持って立つしかなかったのでとても大変でした。そんな状況なのに、他の乗客から荷物をグーパンチされたり、連れていた上の子を叱られたりもしました。当時はたまにそんな目に遭ってはどん底まで落ち込んでいましたが、最近では「申し訳ありません」と丁寧に謝って、あとは知らんぷり。引きずらないタフさも大事です(笑) 』(36歳/10歳男の子、8歳女の子、6歳男の子、3歳男の子のママ)やはり1位はバス・電車!外食よりも逃げ場のない“密室感”が強いうえ、乗客の会話も少ないため、子どもの声が響くこと響くこと……。子どもを落ち着かせるのはもちろんのこと、ママ自身も強い心を持っておく必要があります。●少数意見も見過ごせない! まだまだあるある番外編『育児に関する情報が多すぎてかえって窮屈。特にちまたにあふれる「叱らず、穏やかで、イライラしない」的な子育て法の流布 。育児なんてそんなうまくいくわけないので、これがかえってプレッシャーです。影響されやすい自分も悪いのですが……』(35歳/5歳女の子のママ)『うちの家族は意見を持った個性の強い大人たちが多いので、私は常に夫、義母、義父、実母の間で板挟み状態。正直、育児に関係のない所でも窮屈ですが、これも運命と割り切って、だいたいのことは聞き流すようにしています』(39歳/1歳女の子のママ)『どんなに女性や育児に理解のある会社だったとしても、子どもが熱を出して仕事を欠勤や早退しなければならないときはとにかく気まずいです。後々、迷惑をかけた同僚や上司にはいろんな形でおわびしています。やはり社会的には働く母親は弱い立場にあると感じてしまいます 』(40歳/5歳男の子のママ)----------同じような経験をされたママさんも多いのではないでしょうか?現在3人の子育て真っただ中の筆者も同情、共感してしまう意見が多く、何年も前のことですが、他人に突然大きな声で怒鳴られたときのことは、忘れたくても忘れられない記憶として今も記憶に残っています(泣)。世の中にはいろんな人がいます。子どもが嫌いだという方もいるでしょうし、親子のちょっとしたマナー違反を大目に見ることはできないと考えている人もいるでしょう。そういう人たちも、そうでない人たちも共存している社会。そんな社会の中でこれからも子育てをし、生きていくのです。少しばかり窮屈なことがあっても柔軟に受け止め、直すべきことは直し、反省し、感謝し、また前を見る 。そんな捉え方でよいのではないでしょうか。いつかは子どもは大きくなって、ママに寄り添ったり、ともに出かけたりすることも少なくなるはずです。そんなときに子育て中のママさんを温かい目で見られるように、この機会に親子で話し合ってみるのもいいかもしれません。●ライター/NANARUKA(フリーライター)
2016年06月04日子どもを抱っこした瞬間に、腰にビリッと痛みがはしった…。多くのママが経験しているのではないでしょうか。日本人の約80%が、人生のうち一度は腰痛を経験しているといわれています。腰痛大国である日本で、ママたちが腰痛に悩まない方法はあるのでしょうか。ママの腰痛の主な原因子どもの抱っこ、授乳のかたよった姿勢、添い寝しながら片ひじついてスマホ…。ママたちの腰痛の原因はたくさんあります。出産時に開いた骨盤が元に戻らないうちに、ゆがんでいる骨盤に無理な力がかかると、腰痛になりやすいのです。とくに子どもを抱っこするときは注意が必要。腰やひざを曲げずに手だけで持ち上げようとすると、ギックリ腰になってしまいます。立ち上がれないほどの痛みを感じ、完治するまで3~4カ月かかることも…。腰痛を防止するために、正しい姿勢や抱っこの仕方と、腰痛をやわらげるストレッチを紹介します。 腰痛にならないための正しい姿勢とは●子どもの抱っこのしかた子どもを抱きあげるため中腰になるときは、上半身を曲げるだけではなく、必ず“ひざ”を曲げましょう。子どもの高さになる場合も、膝の曲げ伸ばしでおこないます。自分から離れた位置にいる子どもを持ちあげようとすると、上半身の力だけで抱っこすることになりますので、ギックリ腰の原因に。ひざを曲げ、子どもと体を密着させてから抱きあげましょう。●授乳中は前かがみに注意背中を丸めて授乳すると、腰に大きな負担がかかります。つらいかもしれませんが、なるべく背筋を伸ばしておこないましょう。おすすめなのは、赤ちゃんを水平に抱っこできる授乳クッション。ママの背中や腕への負担がやわらぎます。腰痛を感じたら、簡単ストレッチで改善ストレッチは「気持ちいい」と感じる範囲でおこないましょう。強い痛みを感じたら、すぐにやめてください。1. 両手、両ひざを床につけて、はいはいの姿勢に2. 息を吐きながら、おへそを見るイメージでゆっくりと背中を丸める3. ゆっくりと息を吸いながら、1の姿勢に戻る1日3回が目安。これなら、眠っている赤ちゃんの横でもできますね。腰痛を防止するためにも出産直後の開ききった骨盤を、専用のベルトなどを使って早く締めるようにしましょう。もしひどい腰痛になってしまったら、かかりつけの産婦人科で相談してみてくださいね。
2016年05月11日こんにちは、ライターの月極姫です。熊本県へのふるさと納税額が過去最高額を記録し、被災地への思いが少しずつ、さまざまな手段を通して形になり始めました。しかし被災地には依然余震におびえ、不便な生活を強いられている方々があふれています。支援する心と同時に忘れてはならないのが、明日はわが身という事実です。東北大震災後から5年、次に大きな地震が来る地を“九州”であると誰が予測したでしょうか?とはいえ、地震未経験でなかなか危機感がわかない、という方も多いはず。そんな方には、地震の模様を撮影した動画を視聴することをお勧めします。見るのがつらい、心が苦しくなるような映像がたくさんありますが、地震の際の街並み、家並みや避難の様子こそ、被災地の現実です。パパ、ママが日ごろからシミュレーションしておかずに、いざというときに子どもを守れるでしょうか?子どもを守り抜くための対策は、日ごろの準備からすでに始まっています。実際に被災した方々の経験談を元に、常識+αの地震対策をご紹介します。●チェック(1)今すぐ「防災バッグ」を2~3個用意する防災バッグを用意してある方も多いかと思いますが、一家に1個では十分とは言えません 。地震で自宅が倒壊しそうな状態になると、防災バッグを取りに行くために家屋の中に入ること自体が危険です。せっかく用意した育児用品を取りに行くこともできない……という事態を防ぐため、玄関などの屋内だけではなく、屋外の物置 や車の中 に1個ずつ配置しましょう。●最低限の防災グッズリスト【A】一次的に持ち出す基本セット(子どもの有無にかかわらず必須)・防災頭巾・バスタオル・医療品&常備薬・水・非常食・着替え・タオル・ティッシュ・毛布・ビニール袋・生理用品・洗面道具・筆記用具・懐中電灯・電池・ろうそく・マッチ・ライター・携帯ラジオ・小銭を含む現金(自動販売機などに使用するため)・ロープ・雨具・レジャーシート・ナイフ・ハサミ【B】赤ちゃんがいる場合<ミルクセットオムツ>・ミルク・ミルク用の水(ペットボトル)・紙コップ&スプーン・除菌効果の高いウェットティッシュ<オムツセット>・おしり拭き・オムツ・サラシ・レジ袋<おやつ&ご飯セット>・瓶詰など保存のきく離乳食・お菓子・カンパン+予備の抱っこひも1~2本【C】幼児~小学生がいる場合<おもちゃセット>・音の出ない(または小さい)かさばらないオモチャ・絵本・トランプなどのカードゲーム・お絵描きセット<日用品>・多めの下着(ストレスでトイレの失敗をする子が増えるため)・女子の生理用品など赤ちゃんがいる場合の紙コップ&スプーンは、哺乳瓶の代わり に使用します。熊本の某避難所では、住民の間でノロウィルスが流行しました。避難所の衛生環境は十分でないことが多いので、煮沸や消毒が必要な哺乳瓶などは、あまり実用的ではありません。日ごろ母乳が出るママでも、避難生活中はストレスで出が悪くなることが多いもの。その間粉ミルクをスプーンで与えつつ、ママの回復を待つのが賢明です。また、どんな深刻な場面であっても、子どもの心をリラックスさせてあげるためにちょっとした遊び道具 は必要です。周囲への迷惑になるようなうるさい物は論外ですが、絵本やトランプがあるだけで、親も子どもも強いストレスからちょっぴり解放されることもあるでしょう。以上の物品を、最低でも3日分は防災バッグの中に用意しておきます。その後の避難生活を生き抜くために必要な物品は、二次的に持ち出すものとして別途用意しておくといいでしょう。【D】二次的に持ち出す基本セット・さらに水&食料1週間分・調理器具・食器・防寒具、下着・寝袋日ごろキャンプをされるご家族なら、キャンプ用品 が非常時におおいに役立つかもしれません。通帳等の貴重品を最初の避難時に持ち出せなかった場合は、二次的防災グッズと一緒に持ち出すとよいでしょう。●チェック(2)揺れが来た! 子連れで逃げるときの四原則を頭に入れて●(i)頑丈なテーブル、カウンターの下に入るまずは子どもをすぐにテーブルなどの下に逃がしましょう。この後の流れを考えると、防災頭巾やヘルメットはテーブルの近く、または玄関に配置しておくのがベストです。揺れがおさまったら様子を見て次の行動に移ります。最初に避難するとき、火の元がすぐ近くにあれば消すことも可能ですが、実際の震災では、『大人でも立っていられないほどで、暖房の近くに行けるような状態ではなかった』『子どもをテーブルに隠すことを優先すると、それどころではなかった』『火事が起きなければラッキーという状態で、どうすることもできなかった』という体験談が目立ちます。日ごろからできる対策としては、古い暖房機は地震感知器やリモコンスイッチのあるものに買い替える、といったところでしょうか。火事に関連していえば、電気が復旧するときに起きる“通電火災”の危険性も忘れてはなりません。子どもを火災から守るために、家を離れる際にブレーカーを切ることも忘れないようにしましょう。●(ii)ベビーカーはNG、抱っこひもを使用する。揺れがおさまったのを確認したら、可能なかぎり火の元とブレーカーを切り、靴を履いて避難します。避難の際に、原則としてベビーカーは使用しません。地震後の街にベビーカーで飛び出しても、がれき、人ごみ、段差でほとんど機能しないのが現実であり、実際に被災したママたちは口をそろえて「抱っこひもを使用」と言い切ります。赤ちゃんはもちろん、歩ける子どもでも、逃げ遅れや迷子が心配な幼児は抱っこひもで連れて逃げます。人間危機に直面すると信じられない力が出ると言いますが、子どもが3人以上いるママが「末っ子は抱っこ、下から2番目はおんぶで、歩ける子たちの手を引いて逃げた」なんていう話もザラにあったようです。お古でも何でもよいので、予備の抱っこひもを捨てずに取っておくと避難する際に役立ちます。抱っこのときもそうですが、とくにおんぶのときは子どもの頭がむき出しになるので、防災頭巾やヘルメットをつけてあげるようにしましょう。●(iii)どんな場所でも、靴は履いたまま避難所に指定されている施設や公園に逃げる際、また余震がおさまって一旦帰宅する際、室内と外を行ったり来たりする場面が多いかと思います。大人はもちろん、子どもも靴を履いたまま過ごさせるのが原則です。たとえ避難所についたとしても、二次災害などで移動を余儀なくされることもあるかもしれません。身を守るためには、親子ともども足裏のケガは致命傷です。地震後の屋外には窓ガラスや壁材の破片などが飛び散っていることがおおく、万一ケガをしても十分な治療を受けられる保障はありません。裸足で逃げるのは危険と心得ましょう。●(iv)はぐれた場合を想定して、子どもに持たせるものこれは避難前の心がけになりますが、防災グッズの中に子ども用ミニリュックやウエストポーチのようなコンパクトなバッグ(抱っこ、おんぶに支障のない大きさのもの)を用意しておき、避難の際に子どもの身につけてあげます。中には本人の情報カード(親の連絡先・アレルギー情報などを記入)、保険証などのコピーを入れておきます。はぐれるというのは最悪の想定ですが、万一のときに子どもが問題なく保護してもらえるよう対策を打っておきましょう。●チェック(3)今すぐ親子で、大真面目な避難訓練を少し前まで、園や学校、企業での避難訓練も、どこか“お気楽”な気分で参加していた方も少なからず居たかもしれません。しかし、ここ数年大きな震災が続き、どこで行われる避難訓練もさすがに真剣みを帯びたものに変わってきているのではないでしょうか。当然、“自宅で被災した場合の避難訓練”は、親の責任で行います。読者の皆様は、自宅付近の避難場所を把握していますか?避難経路、防災グッズの置き場所や使い方はもちろん、いざというときの保護者以外の連絡先など、子どもの年齢に応じてしっかり指導しておきましょう。●ライフラインが麻痺する前に……なるべく多くの“水”を確保子連れ避難に限った話ではありませんが、被災経験者の方々のエピソードで印象に残ったのが「被災したら、とにかく水をためてください!」というアドバイスでした。家屋が完全倒壊した場合は無理ですが、水道が止まってしまう前に、浴槽をはじめとするあらゆる容器に水をためておく。これは防災グッズに入れてある飲料水とは別で、主にトイレで使用するのだそうです。水道が止まってしまうと、トイレの水も当然使えなくなります。水洗トイレで一度に使用する水は、バケツ約2杯分。不潔になりがちな避難生活では、各々が十分な水を確保しておくことが大切なのだそうです。かくいう筆者も、親子での避難訓練はまだ行っていませんでした。これを機会に、すぐに行動に移すつもりです。【参考文献】・『被災ママ812人が作った子連れ防災手帖』つながる.com・著●ライター/月極姫(フリーライター)
2016年05月05日最近増えている赤ちゃん連れの“おひとりさまパパ。”いわゆるイクメン。抱っこひもで赤ちゃんを抱っこし、スマートにお出かけしている姿に感心しつつも、驚きを隠せない私。そんなパパの生態を探るべく、思い切ってインタビューしてみました!訪ねたのは北区にあるの子どもの絵本屋さん「青猫書房」。9カ月のHちゃんとお出かけ中だった犬塚英貴さんに話を聞きました。定番の抱っこひもに背中には荷物の入ったリュック、なんとも慣れた雰囲気のおひとりさまパパ。育休中のママはその日は勉強会に参加ということで、一人で準備をして外出してきたのだとか。赤ちゃんはとても落ち着いているし、パパもあわてることなく時間をみてはミルクを作って飲ませ、おむつを替えている。その様子から日常的にお世話をしているのが感じられました。妊娠前から家事共有は当たり前共働きの犬塚さん夫婦は、妊娠前から家事を分担してきたそうです。パパの担当は掃除機かけ、洗濯干し、休日は食器洗い。最近はお風呂掃除と入浴後の赤ちゃんのお世話もしているそう。最初に一人で赤ちゃんを連れて出かけたのは、産後3カ月頃。ママに一人の時間をあげるために、近くのスーパーに買い物へ。たとえ30分でも、ママを一人にしてあげたいというパパの気持ちがうれしいですね。後日ママにもインタビューさせてもらうと、「休日はかなり面倒をみてくれています。二人で出かけてくれると家事に専念でき、とても助かります」とのコメントが。双方のお話から、やらせている感・やらされている感が全くなく、夫婦のコミュニケーションもよくとれているのが伝わってきます。大切なのは情報共有とコミュニケーション妊娠の健診も一緒に通った犬塚さん、出産はもちろん立ち会い出産でした。「里帰り出産ではなかったので、産後すぐに自宅で一緒に子育てをスタートできたのも良かったです」と振り返るママ。「夫に当事者意識が生まれたのも、妊娠中の私の変化や不安を共有できたからかもしれません」。産後9カ月になった今も、ワークライフバランスを考える講座やパパ向けのベビーマッサージ講座など、夫婦で積極的に参加しているそうです。それと産前に夫婦でしっかりと話し合い、産後のイメージを共有していたことも大きかったよう。奥さんが妊娠中に読んだ本の1冊に『産褥期』(KADOKAWA吉田紫磨子著)がありました。パパもその本を読み、奥さんが“産後うつ”になってしまわないかと、とても心配したそうです。出産はもちろんですが、産後の女性は肉体的にも精神的にも大変!産んだ直後から休む間もなく育児がスタートします。昼夜を問わない授乳とおむつ交換、そして夜泣き。睡眠も不規則なうえにホルモンバランスはガタガタ・・・このような変化にさらされるママの現実を知ることで、夫婦で同じ方向に向かい、産後の態勢を上手に整えられたのかもしれません。「パパに任せる?」それはちがう・・・かも。「お子さんをパパに任せるコツは?」の質問に、「パパに任せる、任せられるという感覚がちょっと違うかな~」とお二人。「そもそも“任せる”ということは育児が妻主導。二人で子育てしていくと思っているので、私たちにはその感覚はありません」ときっぱり。これには私も驚きました!夫婦関係にもよるのでしょうが、40代の我が家とひと世代違う犬塚夫妻とでは、こんなにも感覚が異なるものなのですね!ママ自身に”任せる感覚がない”のも新たな発見でした。実際、犬塚さんは主体的に子どもの世話や家事に関わっていて、任されている感覚は全くない様子。最近はHちゃんのベビースイミングも楽しんでいるのだとか!頼もしすぎます!!パパ特有のこだわりは妥協して、パパを味方に!育児グッズに関しては、やはりスペックを重視する男性。ベビーカーもパパの希望のものを購入、今はベビーチェアを検討中なのだとか。スペックに関してはそれほど気にしない女性も多いと思いますが、パパがハッピーな気持ちで育児に関わってくれるのならどんなチェアを選んでも許せる気がします。核家族が主流の現代、助け合える最強のパートナーは夫。そのことに改めて気づかされたインタビューとなりました。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2016年05月05日【ママからのご相談】もうすぐ3か月になる子どもがおります。最近赤ちゃんを抱っこしていると手首に違和感があるのですが、病院にかかるほどではないので放置していました。するとここ数日で急に痛みが強くなってきて、箸を持つのもつらいほどになってしまいました。どんなに痛くても赤ちゃんを抱っこしなくてはなりませんし、家事もあるので本当に困ります。これは何かの病気なのでしょうか?なかなか病院に行くこともできないので、対処法があれば知りたいです。●A. ほとんどの場合、腱鞘炎や関節炎です。対処法をご紹介します。ご相談ありがとうございます。ママライターのあしださきです。産後の手首の痛みはつらいですよね。私自身もそうですし、子どもの幼稚園で出会ったママたちに聞くと多くの方が子育て中の手首の痛みを経験していました。これはもう“育児ママあるある”のひとつでしょうか。とはいえ、毎日の生活に支障をきたすほどの痛みは見過ごせませんよね。今回は、産婦人科医の先生の見解を交えながら、今すぐできる対処法 についてご紹介していきたいと思います。●“手首の負担”は子育てママの8割が感じています株式会社サイプラスは、5歳までの子どもを持つ20歳から49歳の女性300人を対象に「家事・育児による手首の負担」に関する意識・実態調査を行いました。調査の中で、「家事・育児をしていて、手首に負担がかかっていると感じたことがありますか?」という質問に対して、78%が「ある」と回答 しました。同様に「手首に痛み、違和感を感じたことはありますか?」に対しては、61%が「ある」と回答。これらの人に対し、「どのようなシーンで痛みや違和感を感じますか?」と質問すると、86%が「子どもを抱きかかえるとき」と回答しています。赤ちゃんが誕生してすぐに、24時間フル回転のお世話が始まります。授乳やおむつ替え、泣いている赤ちゃんをあやすための抱っこ、沐浴……また抱っこ……。そうした中で、手首に負担がかかっているのでしょうか。川島産婦人科医院、院長の生駒美穂子先生による見解では、**********『出産後に起こる手首などの痛みは、ほとんどの場合腱鞘炎や関節炎です。これは、授乳やおむつ替え、赤ちゃんの抱っこなど、今まで慣れていないことを毎日繰り返すのが原因。お母さんの手首に負担がかかって、炎症を引き起こしている状態です』**********とのこと。●痛みがあるときの対処法では、痛いときはどのようにしたらいいのでしょうか。生駒美穂子先生によると、『痛みがひどい場合は、まず冷却してください。湿布を使っても良いですね。症状が長期に渡る場合は、逆に温めてみてください』ということです。また、上手な赤ちゃんの抱き方もあるそうで、『腱鞘炎の悪化を防いだり予防したりするためには、赤ちゃんの抱き方に注意してみてください』ということでした。●手首に負担のかかる抱き方首が据わっていない時期はどうしても手首を使って頭を支えてあげようとしがち。しかし、赤ちゃんの頭を手首で支えようとすると、力が入りすぎて腱鞘炎の原因になってしまいます 。●手首に負担の少ない抱き方手首ではなく腕全体を使って抱きかかえるように。手首に力を入れず、紙コップを持ってコップがつぶれないくらいの力加減 で。----------いかがでしたか?これから赤ちゃんもぐんぐん成長して重くなっていきます。手首への負担が増える前に、上手な抱き方を覚えてみるのもひとつの策ではないでしょうか。もちろん、気になる症状が長引く場合は産科や整形外科に相談してみてくださいね。【参考文献】・『赤ちゃん Bonjour ach(2016年3月号)』赤ちゃんBonjour ach編集室・編集【参考リンク】・子育てママの“手首の負担”事情 | 株式会社サイプラス()●ライター/あしださき(元モデル)
2016年03月21日【ママからのご相談】3か月の赤ちゃんのママです。子どもの寝つきが悪くて困っています。まとまって眠ってくれることもあるのですが、寝入りだけは毎晩大騒動です。インターネットなどで各種寝かしつけの方法を調べましたが、何が良いのかよくわかりません。どうしたらよいのでしょうか。●A. 効果には個人差もあり、成長度合いによっても変わります。パパライターの矢山ユースケ@育休中です。寝かしつけ問題、わが家でも絶賛対応中です。寝てくれさえすれば、比較的長く眠ってくれる子なのですが、寝入りについては日々状況が変わり、「昨日まで効いてたのに……」と、有効だった手段がまるで通用しなくなることもしばしばです。先日、そんなわが子の“入眠問題”について話した際、子育ての先輩である友人(男の子2人のパパ)は、「ああ、あいつら、すぐに法律変えるからね。法改正しましたって言ってほしいよね」なんて言ってました。●100%テキメン! な必殺技は存在しない!?わが家での実体験からの感想ですが、「毎日、毎回成功するワザは存在しない」「昨日通用した方法が今日も成功するとは限らない」「とはいえ、数日前に失敗した方法が、今日は復活して有効な場合もある」というのが実情です。寝かしつけに限りませんが、「育児ってそんなものかな」と思いながら、対応しています。しかしそれでは解決になりませんよね。提案としては、寝かしつけについての引き出しを増やしておく と良いのではないでしょうか。引き出しが多ければ、「あれがダメでもこれがある」とすぐに切り替えることができます。また、いくつも試している間に、体力のない赤ちゃんが根負けして眠ってしまうこともあるでしょう。いろいろ試すことが、赤ちゃんとのコミュニケーションにもなる、というプラス効果もあります。●成長度別! 実際に効果的だった“寝かしつけ”方法それでは、わが家で実際に効果的だった“寝かしつけ方法”をご紹介します。その方法を主に使い始めたころを併記しますので、ご参考になさってください。●(新生児・退院直後〜)部屋を移動する娘が産まれてしばらくの間は妻の実家に滞在しており、妻と娘の寝室、私の寝室、義母の寝室とソファのあるリビングがありました。深夜に夜泣きがはじまり妻では寝かしつけられなかった場合、義母がひょいっと娘を連れて自室に戻り、一緒に眠ってくれました。それをまねて、私の寝室へ連れて行ったり、それでもダメならばリビングのソファに移動したりしてみました。現在は自宅に戻ってしまったので、移動先がソファくらいしかなく、この方法は用いていません。ただ、後述のバランスボールや大人用の布団など、少しの移動でも眠ってくれることはあります 。●(1か月~)パパのお腹の上に寝かせるある日ふと試しに仰向けに寝転んだ私のお腹の上に娘を乗せてみたところ、そのまま眠りに就いてくれました。以後、比較的強力な手段として通用してきましたが、5か月を超えたころから効果が薄れてきたかも……。子どもが寝返りをうった際に落とさないよう注意が必要 です。そのため、自分はなかなか一緒に眠れません。最近は先に寝落ちしてしまうこともありますが(汗)。●(2か月~)コンビニ袋、専用絵本? をくしゃくしゃコンビニ袋などを丸めてこすったときの「くしゃくしゃ」という音が、赤ちゃんを眠りに誘うようです。それ専用のビニール絵本なども販売されていますよね。こちらも強力で、ギャン泣きしていても音を鳴らすと泣き止んでくれます 。わが家の場合、この方法で泣き止まないときはほぼ空腹時なので、ミルクの準備をします。●(3か月~)抱っこしながら口笛・鼻歌音ネタが続きますが、3か月を超えたころから、口笛や鼻歌で落ち着いてくれる ことが増えました。抱っこして揺らしながら、というのも良かったのかも。このころから重さがこたえるようになってきました。長い時間となると、鼻歌も結構疲れます。●(4か月~)ベビーカー、抱っこひもで散歩に出るベビーカー&抱っこひも導入後は、宅内でぐずって治らない場合、外出を取り入れてみました。どうもお出かけが好きらしく、おでかけ準備の途中から機嫌が直ることがほとんどで、高い確率で散歩中に眠ってくれます 。最近の困りごととしては、帰宅した途端に「ぱちっ」と目を覚ますことでしょうか……。●(5か月~)バランスボールの上に座り上下、前後運動ママがママサークルで覚えてきた運動を、娘も気に入ってしまったようで、以来頻繁に登場します。抱っこの体制を変えたり、運動の方向を変えたりしているうちに、寝落ちしてしまいます。これ、なかなかいい運動になります。激しく上下しなくても、数分で汗ばんでくることも。産後の体力低下の改善にもよいかもしれません 。●(5か月~)大人用の布団に寝かせるこのころから、赤ちゃん用の小さな布団に寝かせても泣いてしまうのに、大人用の布団に寝かせたらぐっすり 、ということが割と増えてきました。新生児期のころを思い出すのか、あるいは、大人用布団のほうが大きいので暖かく感じるのか。早朝、あまりにも早い時間に起きてしまった際、パパとママの間に寝かせると、そのまま眠ってくれることもあります。どうやら今の彼女のお気に入りの場所のようです。●(6か月~)子守唄を流すこれはつい先日、上記全てに加えておむつを替えてミルクを与えても泣き止まず、途方に暮れた際にスマホで検索し、辿り着いた動画サイトの子守唄を流したところ、それまで大暴れだったのにすやすやと…… 。市販のCDや、専用アプリもあるので、いろいろ試しみるのもよいかもしれません。この方法、私にとっては“最強”で、ついさっきも一緒になって眠ってしまいました……。【参考リンク】・赤ちゃんの睡眠 | ムーニー ユニ・チャーム()●ライター/矢山ユースケ(IT系パパライター)
2016年03月10日【パパからのご相談】4か月の子どもがいます。ようやく首もすわったので、念願だった抱っこひもを着用し外出したいと思っています。しかし、最近よく耳にするのは、抱っこひもからの転落事故のニュースです。安全に抱っこひもを使用したいので、アドバイスをお願いします。●A. 必要であれば、体型に合ったものをいくつか準備して!ご相談ありがとうございます。ママライターのなかやまあぽろです。最近は抱っこひもを使ったパパたちを街でよく見かけるので、育児に積極的なパパが増えてとてもうれしく思っています。わたしの夫も、娘が1歳になったのを機に抱っこひもデビューを果たしています。実は娘が乳児期のときに一度トライしてみたのですが、ベルトの調節がうまくできなかったり、まだ体がしっかりしていない赤ちゃんの位置がうまくつかめなかったりと問題が多く、このまま外出すると危ないかも……と断念してしまいました。そのとき感じたのは、夫婦でひとつの抱っこひもを共有するより、違う型のものをいくつかそろえること も必要だということでした。今回は、子どもクリニックの院長のアドバイスから、抱っこひもを使用する際に必ず気をつけたい項目をチェックリストにしてみました。より安全に使用するために、ママと一緒に目を通してみてくださいね。●使い始めには練習や説明書をよく読んで!当たり前のことですが、使用する前に必ず取扱説明書を読むようにしましょう。メーカーによって仕様が異なるので、2つめの抱っこひもだからだいたい分かる、という考え方は危険です。また、お下がりで説明書がなくても、メーカーのホームページなどに装着説明の動画が掲載されている場合があるのでぜひチェックしてみてください。初めて装着するときのポイントは、いきなり赤ちゃんを乗せるのではなく、5kgの米袋で練習するといいそうですよ!●赤ちゃんの月齢やパパ・ママの体型に合わせて調節しましょう抱っこひもは毎日の育児で欠かせない必需品です。とくに毎日つけているママにとって、いちいち調節するのが面倒になってしまうことも。しかし、東京都の調査結果では、抱っこひもからの転落事故の大半を占めているのは、1歳以下の月齢の赤ちゃん です。とくに1歳までの赤ちゃんは体型が著しく成長するとき。転落事故を防ぐために、必ず月齢に合わせて調節することが大切ですね。また、夫婦でひとつの抱っこひもを共有するときは、必ず毎回パパとママの体型に合わせて調節してから着用しましょう。●抱っこひもを安全に使用するためのチェックリスト5つ●(1)装着位置を深めに赤ちゃんの位置が低いと、パパやママが前かがみになったときや、赤ちゃんが動いたときに頭から転落するおそれ があるので、赤ちゃんが深い位置にくるように装着しましょう。●(2)肩ひもを短く肩ひもが長いと、パパやママの両脇や赤ちゃんとママの間に隙間ができ、転落する危険があります。赤ちゃんと密着するように調節しましょう。●(3)すべてのバックルを止めるとくに背中にあるバックルは、安全のために必ず留めるようにしましょう。ポイントは、パパやママのおへその高さに赤ちゃんのおへそがくるように長さを調節します。●(4)座って着脱する立ちながら抱っこひもを着脱すると、赤ちゃんが動いたりずれたりした際に高い位置から転落するおそれがあるので、必ず座った状態でつけたりはずしたり しましょう。●(5)前かがみにならず、座って頭に手を添える物を落としたときに前かがみになって拾おうとすると、赤ちゃんの頭が下がり、転落する危険があります。事故を防ぐためにも、赤ちゃんの頭を片方の手でしっかり支え、しゃがむようにして 物を拾ってください。----------東京都の調査結果を見ると、抱っこひもからの転落事故の受傷部位は赤ちゃんの頭が大半を占めています。大事故になる前に以上のチェック項目を参考にして、毎回安全に使用するように心がけましょう。きっと、赤ちゃんとの外出がもっと楽しくなるはずですよ!【参考リンク】・国内及び海外の抱っこひも等に関する事故事例等 | 東京都()●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)
2016年02月24日東京クラフトビールマニアとハイは2月20日、「お姫様抱っこでビールを呑む? マッチョCRAFT BEER BAR」を「TABLE Gallery」(東京都渋谷区)で開催する。同イベントは、マッチョカフェやマッチョバスツアーなどマッチョをテーマにしたエンターテインメント集団「マッチョ29」と、「大江戸ビール祭り2015」を仕掛けた東京クラフトビールマニアがコラボレーションしたバー。マッチョ29のメンバー3人が店に立ち、クラフトビールを提供。用意するクラフトビールは、マッチョの出身都道府県と同じ場所で生産製造されたクラフトビールで、地ビールと"地マッチョ"を存分に楽しめるという。チケットは2時間税込4,200円で、マッチョ見放題、マッチョの注ぐクラフトビール飲み放題とのこと。店に立つのメンバーは、「コアラ 小嵐(Koala Koarashi)」(兵庫県)、「植田 知成(Ueda Chisei)」(福島県)、「サイヤマン グレート(Saiyaman Great)」(長野県)の3人。クラフトビールは、「六甲ビール」(兵庫県)、「猪苗代地ビール」(福島県)、「OH!LA!HO BEER(オラホビール)」(長野県)を用意した。またフードは、「串焼きマッチョ盛り合わせ(胸、ささみ、ブロッコリー)」「オートミールビスケット」「プロテインドレッシングサラダ」「プロテインアイス」(各500/税込)を提供する。開催日時は、第1部11時~13時、第2部14時~16時、第3部17時~19時。各回50人の入れ替え制で、チケットは事前に専用ページで購入となる。
2016年02月15日三輪車などのおもちゃや、ベビーカーなどの移動用具でのヒヤリ・ハット経験が最も多い―。東京都生活文化局が行った調査で、乳幼児を育てるために使う製品でけがをしそうになった「ヒヤリ・ハット」経験や、実際にけがを負った「危害」の実態が明らかになった。調査は2015年1月20日~2月10日の期間にインターネット上で行われ、東京都および近県在住で6カ月~6歳(就学前)までの乳幼児と同居する保護者3,000名から回答を得た。○三輪車の事故は100件調査報告書によると、「乳幼児が使う製品」で危害やヒヤリ・ハットを経験した保護者は26.5%。年齢は2歳(360件)が最も多く、1歳(301件)、3歳(255件)が続いた。性別は6歳では男の子の割合が女の子を上回っているが、その他の年齢では大きな違いは見られなかった。項目別にみた危害、ヒヤリ・ハット経験では、おもちゃ(538件)が最多。製品別に見ると三輪車(100件)が特に多く、「前のめりに転倒し地面にあごを強打して出血した」「道にあった石に乗り上げてしまい、バランスを崩して転倒した」などの回答があった。おもちゃ以外の事例では、「歯ブラシをくわえたままソファーでジャンプして転び、のどの中を突いてしまった」「公園で遊んでいたら、フードが木の枝に引っかかって、首が絞まりそうになった」「ファスナーに指を挟んだ」などがあがっている。○抱っこひもや自転車を利用の際にも危険が多い「乳幼児を育てるために使う製品」で危害やヒヤリ・ハットを経験した保護者は32.0%。年齢は1歳(461件)が最も多く、0歳(399件)、2歳(308件)が続いた。性別は5歳を除いて男の子の割合が女の子の割合を上回っており、6歳児では約7割が男の子だった。項目別にみた危害、ヒヤリ・ハット経験では移動用具(698件)が特に多かった。製品別に見るとベビーカーが最多で、「子どもをベビーカーから降ろして、たたむときに指を挟んでしまった」などの回答があった。さらに、「前かがみで抱っこひもを背中で止めようとした時に子どもが頭から落ちてしまった」「子どもを幼児用座席に載せたまま自転車を止めて、目を離したすきに自転車が倒れてしまった」など抱っこひもや子ども乗せ自転車を使用中にヒヤリ・ハットを経験した保護者が多数いることもわかった。移動用具以外に関しては、「ベッドガードの隙間から落下した」「キッチンゲートを子どもが自分で開けようとして指が挟まってしまった」「コンセントキャップを口に入れた」といった事例が寄せられた。○予想をしない行動が”ヒヤリ”の原因それでは、なぜこのようなヒヤリ・ハットが起こってしまったのだろうか。理由を尋ねたアンケート結果によれば、いずれの項目でも「乳幼児が保護者の予想しない行動をした」「保護者が乳幼児から目を離した」などが上位に入っている。これについて都は、自分の意思で物を動かせない「お座りまでの時期」は、顔のそばにタオルやぬいぐるみを置かないようにするなど、「子どもの成長時期によって、特に気をつけることが違う」と指摘している。「ハイハイからつかまり立ちの時期」は、口、鼻、耳に物を入れやすかったり、「歩き始める時期」はバランスを崩して転びやすかったりといった特徴がある。それぞれの時期に応じて、異物を飲み込んでいないか注意したり、歯ブラシなどを持たせたまま立ち上がらせたりしないといった対策が必要だろう。都生活文化局は乳幼児にまつわる事故の防止に役立ててもらおうと、調査結果をまとめた「乳幼児の身の回りの製品事故防止ガイド」を作成している。気をつけるべきポイントをおさえておくだけでも、事故を防げる可能性は高くなる。1度目を通してみてはいかがだろうか。※冒頭の写真と本文は関係ありません
2016年01月04日