理不尽な怒りを店員にぶつけたり、無理な要求をしたりするクレーマーは、店にとって厄介な客です。店の不利益となる方向でクレーム対処をした場合、より迷惑な客が増えることになりかねません。理不尽に屈せず、クレーマーを減らすことができたらいいのですが、対面である場合は、対策にも限界があるでしょう。いてくれるだけでいい学生時代に書店でアルバイトをしていた、岡田ももえ(momoe__okada)さん。当時、店にはさまざまなクレーマーが現れたといいます。気持ちに余裕のない客や、無料で本を得ようとする客などの対応に、時間をとられる店員たち。救世主として雇われたのは、体格のいい新人アルバイトの山田くんでした!彼がレジの後ろに立つだけで、クレーマーたちは気圧された様子。毎回来ていたクレームが、きれいさっぱり消えてしまいます。衝突を避けた『平和的解決』に、「山田くん、ナイス!」「私の職場にも山田くんが必要。接客業にボディーガード職を!」「いっそのこと、黒いスーツとサングラス姿でそばに立っていてほしい」との声が上がりました。なお、岡田さんによると、山田くんは漫画『スラムダンク』に登場する赤木剛憲(愛称:ゴリ)に似ていてかっこよかったとのこと。強そうな見た目の一方、フレンドリーで優しく、仕事ができてボディーガードもこなせる『超有能な人材』だったそうです。職場のみんなのため、そんな人に来てほしくなりますね![文・構成/grape編集部]
2023年10月09日予想外の展開が起こった時や、うっかりミスをしてしまった場合は、ドキッとしてしまうもの。なんとか思考を巡らせ、「今はどんな行動が最善なのか…」と焦ってしまいますよね。あとみ(yumekomanga)さんが描いたのは、まさにそういった状況に立たされた人たちの体験談でした!4つの『焦ったエピソード』普段、Instagramで接客業の仕事にまつわる漫画を公開している、あとみさん。読者から寄せられた、『焦った瞬間』についてのエピソードを元に、4枚の漫画を描きました。レジ接客中に客が『お願い』店員の痛恨のミス娘「そのいい間違いはやめてー!」いうべきか、黙っておくべきかその時の困惑や焦りが容易に想像できる、これらのエピソード。ちなみに、スーパーマーケットで働いているあとみさんも、レジにいる時に「蓋を開けてほしい」と頼まれることが時々あるのだとか。漫画を読んだ人からは、さまざまなコメントが寄せられました。どうやら、こういった出来事を経験したことがある人は多いようです!・お客さんの背中にセミが止まっていて、笑いを堪えるのが大変だったことがあります…!・お母さん、それはアカーン!思わず爆笑しちゃった。・仕事で使うボールペンを、会計時にカゴへ落としてしまって、お客さんに届けてもらったことがありました…。共感する声が寄せられた、4人の体験した『焦った出来事』。もし、あなたがこういったシチュエーションに遭遇したら、どのような行動をとりますか…![文・構成/grape編集部]
2023年10月08日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第32回『お探しの商品!』お客さんの探している品物について情報があれば、丁寧に伝えるのが店員の役目。天霧さんは、目を輝かせながら声をかけようとしました。しかし次の瞬間、口をつぐんだのです。なぜならば、母親の表情がこう訴えかけていたのですから…!「おねだりをスルーしたいから、いわないでーッ!」子供の激しい『おねだり攻撃』をかわすのは、至難の業。きっと母親は、子供の欲しい物が店にあることを知りながら、あえて黙っていたのでしょう。子供の頃は、誰もが「ウソをついてはいけません」と教わるもの。しかし、人は歳を重ねるにつれ、『ついたほうがいいウソ』もあることを学ぶのです…!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter[文・構成/grape編集部]
2023年10月07日接客業を一度でも体験した人は、店員の苦労を身に染みて知っているからこそ、「自分が買い物をする時は『いいお客さん』になろう」と思うといいます。接客は、1対1のコミュニケーション。客の立場になった時、店員にお礼を告げるようにしたり、人として失礼な態度をとらないようにしたりと、応援の意を込めて温かく接する人も多いでしょう。スーパーの店員の態度にモヤモヤした理由接客業をしているタジマオオカ(@pu92yu)さんも、自然とそういった意識を持っている1人。ある日、スーパーマーケットを訪れた際、ちょうど混雑する時間帯だったこともあり、レジに列ができていたといいます。自分の順番が来るまで、列に並んでいたタジマさん。そんな中、店員の言動にモヤモヤとした感情を抱くことになったのだとか。なぜか『並んでいないのに割り込んできた人』と勘違いされ、店員から冷たい態度をとられたタジマさん。近くにいた親切な年配男性によって身の潔白は証明されたものの、店員は謝罪せず、引き続きタジマさんに強く当たってきたといいます。店員は自分の勘違いだったことに気付くも、プライドの高さからミスを認めることができなかったのでしょうか。はたまた、本当に自分が正しいと思い込んでいたのかもしれません。どちらにせよ、タジマさんは店員の行動を見て、相手の気持ちを考え、素直に謝ることの大切さを再認識させられたといいます。漫画を読んだ人からは、「これは酷すぎる…」「自分なら泣くかも」といった、タジマさんに対する同情の声が寄せられました。残念なことに、世の中には「謝ったら負け」と考えている人が一定数存在します。しかし、コミュニケーションは勝ち負けではありません。相手の気持ちのため、そして自分の成長のためにも、言葉というツールを使って円滑にコミュニケーションをとりたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月06日メインのレジ打ちや品出し業務だけでなく、品物の陳列やラベル貼りなど、同時にさまざまな作業を並行する必要のある、接客業。また、時にはクレーム対応でストレスを抱えることもあり、仕事をする上での苦労は絶えません。あとみ(yumekomanga)さんが描いたのは、そんな多忙な日々で店員が経験した、接客業ならではの心温まるエピソードでした。接客業の『ほっこり系エピソード』自身が経験した接客中のエピソードを描き、Instagramに投稿している、あとみさん。今回は、読者から寄せられた接客業にまつわる体験談を4つ描き、公開しました。『当たりが出たらもう1本』混雑を乗り越え、ついうっかり…病院の受付で…客のかわいすぎるひと言読んでいる人も自然と頬がゆるんでくる、温かいエピソードの数々。このエピソードを寄せた人たちの感じた、嬉しさや温かさが、漫画を通して伝わってきますね。漫画を読んだ人からは、店員と客それぞれの立場で共感する声が寄せられています。・缶コーヒーをくれた男性のような人を、真の『イケメン』というのだろう…!・こういう話を聞いたり、体験したりすると「優しさの連鎖をつなげたい」と思える。・どれも素敵!自分も、空いている時につい「お待たせいたしました!」っていっちゃうなあ。他者と直接顔を合わせてコミュニケーションをとるのが、接客業の難しさでもあり、醍醐味でもあります。あとみさんの漫画を通して、そのことを多くの人が再認識したようです![文・構成/grape編集部]
2023年10月05日障がいのある人もできるだけ快適に暮らすことができるよう、社会ではバリアフリー化が推進されています。例えば、健常者であれば特に意識しないであろう階段も、視覚障がいや身体障がいがある人などにとっては、高い壁のようなもの。障がいのある人の移動をサポートするためにも、階段の付近にはエレベーターやスロープが導入されているのです。聴覚障がい者が、店員の行動に心打たれた理由生まれつき耳が聞こえない、うささ(@usasa21)さんは、相手の唇の動きから言葉を想像する読唇術(どくしんじゅつ)を活用するなど、日常生活でさまざまな工夫をしています。しかし初対面の人は、うさささんの事情を知りません。そのため買い物をする際は、店員にスマホの画面を見せ、文字で障がいについて伝えるようにしているのだとか。そんなうさささんですが、飲食店を利用する際、『壁』にぶつかることがあるといいます。原因は…音が鳴るタイプの呼び出しベルでした。順番が回ってきた時に、音を鳴らすことで教えてくれる、呼び出しベル。振動するものや、ランプが点滅するものもありますが、音が鳴るだけのタイプの場合、聴覚障がい者は気付くことができません。うさささんの事情を察した店員たちは、その場で振動する様子を見せたり、ちゃんと振動するかを確認したりと、配慮をしてくれたのだとか。呼び出しベルを渡されても、どのような方法で通知してくれるかが分からず、これまでに何度も困ったことがあるという、うさささん。だからこそ、店員のこういった親切な行動に心打たれたといいます。聴覚障がい者の日常に潜む『壁』や、店員の素晴らしい対応について、たくさんのコメントが寄せられました。・いわれてみれば、音のみの呼び出しベルは聴覚障がい者に優しくないね。ハッとした。・これを「いい話だね」だけで終わらせず、社会で理解が進むようにちゃんと考えたい。・そんな不便があるだなんて、知らなかった…。自分が体験しないと気付けないことって、たくさんあるね。客の事情を察し、親身になって対応してくれた、飲食店の店員たち。『プロの店員』の姿に、漫画を通して多くの人が尊敬の念を抱きました。そして、障がいのある人たちが生活しやすくなるよう、より改善が進むことを祈ったようです。[文・構成/grape編集部]
2023年10月01日スーパーマーケット(以下、スーパー)で働く日々を漫画に描き、Instagramに投稿している、あとみ(yumekomanga)さん。自身の体験だけでなく、読者から寄せられたエピソードをもとにした漫画も投稿しています。接客中の聞き間違い4選接客業は、通常業務のほか、客から尋ねられた商品の場所まで案内するといった、臨機応変な対応が求められることがあります。しかし、客と意思疎通がうまくいかなかったり、言葉を聞き間違えたりしてしまうことは、誰にでも起こり得るでしょう。店員が客の言葉を聞き間違えたエピソードを、4つに分けてご紹介します!「えーごのノートありますか?」と聞かれて…ドラッグストアで『金運グッズ』を探し求める客?『紙テープ』を聞き間違えた結果?おじいさんに「はしみっつ」といわれたけど?客の言葉を聞き間違え、ミスをしてしまったり、聞き返すことで誤案内を未然に防いだりと、あらゆる経験を持つ店員たち。ですが、お寿司を手に「はしみっつ!」と大きな声で連発されたら、割り箸が3膳欲しいと思っても無理はないでしょう!おじいさんも、小さな声だと店員に伝わらないと思い、わざわざ声を張ったのかもしれません。店員たちの聞き間違いにまつわる数々のエピソードに、クスッとする人が続出しました。・ハチミツのエピソードに笑ってしまった。・A5と英語の聞き間違いはあるある!あと、綿棒と麺棒も分かりませんよね。・私は「タンサンありますか」と聞かれて、電池売り場に案内する寸前で「赤い箱」と付け足されたので、アク抜き用の商品名ということにギリギリで気付けました。互いがどんな立場であれ、聞き間違いをするのは仕方がないこと。もし自分が「聞き間違えているかも?」と思ったら、もう一度聞くのが得策でしょう![文・構成/grape編集部]
2023年09月30日サービス業や接客業ではお客さまとのやりとりが大切になってきます。しかし時には、お客さまから“無茶な要求”をされ、困惑してしまう事も……。今回は、はらぺこもんろー(@harapekomonrrow)さんの人気漫画『携帯ショップはクレームだらけ』の衝撃シーンをお届けします。身勝手な要求をする客……スマホの修理店にて、“修理対応外”のスマホのバッテリー交換してほしいとお客さまから要求された店長。「修理に必要な備品がない」と説明するも納得しないお客さまに困惑していると、彼女の夫が“ある提案”をして……?修理工場の場所とは?修理工場は「広島」に……修理工場に持ち込もうとした矢先、工場が広島にあると知り、その遠さに困惑するお客さま。結局彼女は修理工場に行くのを諦め、スマホを購入した店で修理してもらう選択をするのでした……。この漫画に読者は『お客様によって理解量にも差があるので説明するのも大変ですね。』『身勝手な考えから出た屁理屈がスタッフによって綺麗に論破されていて、見ていてスッキリしました。』『携帯の修理は時間がかかる場合が多いです。無理言ってもどうしようもなりませんし、それが共通のルールですので待つしかないですよね。仕事でこういう自分の事だけしか考えてない方とお会いするとものすごく疲れます。』など、クレーマーに手を焼く店員へ共感する声が多く集まりました。工場への持ち込みは諦める……その後のお話でお客さまは、修理工場へ行くのを諦め、スマホを購入した店で修理する決断をします。屁理屈をこねる客が大変……あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@harapekomonrrow)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年09月30日私は接客業をしているのですが、ある生理中の接客中におなかに痛みが! 立っているのもつらいほどの痛みに耐えていると、ある救世主が現れて……!? 接客中に腹痛!接客業に勤めて、1カ月程ほど経ったときのこと。私の職場の店長は男性で、パートさんはほとんどが女性です。その日は、女性のパートさん2人と店長、そして私の4人で仕事をしていました。 男性客に声をかけられ、接客をしていたときです。急におなかが痛み、経血が出る感覚がありました。ナプキンをしていたので漏れる心配はありませんでしたが、おなかの痛みがとてもつらくて……。 トイレへ行きたくても、接客中だったので離れるわけにいかず、私は必死に我慢していました。 近くにいたパートさんがなかなか終わらず、おなかの痛みで冷や汗が流れ始めて、どうしようかと思っていたときです。近くで作業をしていたパートさんが駆け寄ってきて、「〇〇さん、店長が呼んでたよ! 急ぎの用事みたいだから早く行ってあげて!」と私に声をかけてきました。 黙って立っているのがつらかったので、内心で「助かった!」と思いながら、裏で作業をしていた店長のところへ。しかし、店長に何の用事なのか聞くと、「呼んでいない」と言われました。 不思議に思いながら、ひとまずナプキンを替えるためにトイレへ。そして、痛み止めを飲むと、痛みが和らいだので、ひと安心しました。 ナイスフォローに救われた!そのあと、パートさんに店長が呼んでいなかったことを伝えると、「〇〇さんの顔色が悪かったから、声をかけちゃったの」と笑顔で言ってくれました。 それだけでも、私はパートさんの気づかいがうれしかったのですが、「おなかは大丈夫?」言いながら背中をさすってくれて、一気に心が軽くなって涙が出そうになりました。 その後、しばらく休憩をいただいてから、仕事に戻りました。店長は何があったのかわかっていなかったようですが、パートさんが事情を説明すると、「気づかなくて申し訳なかった。体調が悪かったら休んでね」と言ってくれて、私はこんな素敵な職場で働けてよかったなと心から思いました。 著者/櫻井 藍イラスト/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年09月30日スーパーマーケット(以下、スーパー)で働く日々を漫画に描き、Instagramに投稿している、あとみ(yumekomanga)さん。自身の体験だけでなく、読者から寄せられたエピソードをもとにした漫画も投稿しています。『落ち着いて聞いてみよう』とある女性は、勤務中、社員に声をかけられました。社員はどうやら、商品を探す外国人客の言葉が聞き取れなかった様子。女性に助けを求めてきたのです。外国人が探していたのは、のれん。それも、思い切り日本語で「ノレ~ン」と話していたのです!社員はきっと、外国人客の外見から、外国語で聞かれると思い込んでいたのでしょう。ひと通り対応が終わった女性は、社員に報告。2人で爆笑したといいます。【ネットの声】・私も英語っぽい発音で聞かれたら、日本語と認識できない自信があります!・スーパーで勤務中、外国人客に「ダッシュスープ?」って聞かれてなんじゃそりゃと思っていたら、『出汁スープ』だったことがあります。・日本人の父親が、日本人のマダムにカタコトの英語で「ピクチャ、プリーズ」って話しかけられて困惑したことがあったなあ…。接客などで赤の他人と接する際、ある程度外見で判断するのは仕方がないこと。だからこそ、しっかりと相手の話に耳を傾けることが大切だといえそうです![文・構成/grape編集部]
2023年09月29日接客業をしている店員も人間のため、親しみやすい客だと嬉しく感じるもの。互いに心地よく会話できて、滞りなく買い物のサポートをできるのが理想ですよね。生活雑貨店で店長として働く、オムニウッチー(omni_uttii821)さんは、雰囲気のいい客が来店した時の出来事を漫画で紹介。その客は、親し気な様子で来店してきたのですが、途中で違和感が…。男性の正体は占い師。オムニウッチーさんに名刺を渡して、営業トークを展開した後、何も買うことなく帰っていきました。そう…男性は客を装って来店していたのです!以前、同様の手口で勧誘されたことがあるオムニウッチーさんは、残念そうに「最近こんなのばっかり」とコメントしました。良いお客様だと思ったのに!正体を隠した『要注意客』に、店長「まんまとダマされたぜ」いい客だと思ったぶん、裏切られた気持ちは高まることでしょう。この出来事に対し、同情や共感の声が相次いでいます。・人間不信になりそう。初対面でフレンドリーに近付いてくる人は要注意です。・せめて、何かを購入した後に営業をかけてほしいですね。・なんだろう、営業を掛けたくなる雰囲気なのかな。・二度あることは三度あるので…。気分を害するコミュニケーションとなってしまうため、「いっそのこと直球で営業をかけてほしい」と思っている人も少なくありません。営業の仕方が見直されると、多少心証が変わりそうですね。[文・構成/grape編集部]
2023年09月26日スーパーマーケット(以下、スーパー)に設置されている『ご意見箱』。客が、店舗に対して質問や要望などを用紙に書いて箱の中に入れると、『お客様のご意見』として、掲示板に貼りだされることがよくあります。気になるご意見番スーパーで働く日々を漫画に描いている、あとみ(yumekomanga)さんは、読者から寄せられた、スーパーの『ご意見』にまつわるエピソードをInstagramに投稿しました。『イカが半生』という不運に見舞われた客の素直すぎる愚痴や、好きな店員がやめてしまったことを残念がる声など、『ご意見』につづられる内容はさまざまです。おいしい商品の書き込みや、「好きな商品をずっと置いて」という要望を見ると、つい探したくなる気持ちはよく分かりますよね。読者からは共感の声や、ユニークな『ご意見』にまつわるコメントが寄せられていました。・ご意見を書いて取り扱ってくれた商品が、ずっと置いてあるのを見ると、ついニヤニヤしちゃいます。・こないだ「店内の音楽がダサすぎなのでなんとかして」と書かれているのを見て、笑っちゃいました。・レジでかご詰めが上手な店員さんがいて、「毎回並んでます」と書いたことあります。・掲示板、味わい深いですよね。私もおすすめされている商品は、探して買います!スーパーに行った際、時間があったら『ご意見』の掲示板を見てみてください。意外な発見があったり、クスッとするような面白い書き込みが見られたりするかもしれませんよ![文・構成/grape編集部]
2023年09月25日店での接客業は、さまざまな業務を並行して行う必要があります。レジ打ちに加えて、客からの問い合わせの対応や、品物のラッピング、品出しなど、店員はいろいろな作業に追われているのです。あとみ(yumekomanga)さんが描いたのは、デパートで働いていた女性の体験談。およそ30年前、女性が働いていたデパートには、特定の客のみが来店できる『招待日』があり、多くの人が来店していたのだとか。出勤していた店員たちが対応に追われる中、レジの周囲で男性客の怒声が響き渡ったといいます。レジの混雑に、男性客が怒鳴っていると?おっとりとした性格に加えて、あまりにも多忙だったことから、先輩はうっかり『いい間違い』をしてしまったのでしょう。「誰かお手すきの方はいませんか!」と応援を呼ぶつもりが、つい「お手すきのお客様はいらっしゃいますか!」と、謎の発言をしてしまったのです!ほかの客にレジ対応を任せようとしたようにも聞こえる、先輩の『いい間違い』。そのひと言をきっかけに、周囲からは笑い声が上がり、場の空気が和んだといいます。意図せず発生した、2人の店員によるボケとツッコミに、多くの人が笑ったようです!・天然のミスだったとしても、ナイス対応!・自分が客として、この場にいたら吹く。・オチまで含めていい話!いい先輩なんだろうなあ。怒鳴っていた男性客は、和んだ周囲の雰囲気につられて、怒りが鎮まったのかもしれませんね。先輩のうっかりミスは、大勢の人に笑顔と心のゆとりを与えてくれました![文・構成/grape編集部]
2023年09月22日働き始めたばかりの頃は、まだ不慣れであったり、知識が少なかったりすることから、ミスをしがち。少しでも早く独り立ちできるよう、上司や先輩に質問をしたり、仕事に励む姿を見習ったりと、『勉強』を重ねる必要があります。携帯ショップの『大型新人』に絶句実話をもとに、携帯ショップで働く店員の創作漫画を描いている、はらぺこもんろー(harapekomonrrow)さん。主人公の女性店員は、新人から「後ろについて、接客する姿を学ばせてください」と、いわれました。真剣なまなざしでこういわれたら、大半の人は好印象を抱くもの。勉強熱心な新人の申し出を、女性は快く引き受けたのですが…。自ら『勉強』の申し出をしたにもかかわらず、新人はなんと接客中に爆睡!きっとその姿を見た客は、あまりにも予想外な行動を目の当たりにして、接客中の女性に告げるかどうかを迷ったことでしょう。漫画を読んだ人からは、「こういう新人、いるいる!」という共感の声が。また、「これは恥ずかしい…」「その心意気は偉い!」といったコメントも寄せられています。もしかすると、新人は新しい仕事に対する緊張から、昨晩よく眠れなかったのかもしれません。仕事としては大きなミスですが、こういった失敗を乗り越え、『大型新人』は人として成長していくのでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年09月22日自分でも「なんでこんなことを?」と不思議に思うような、間違いをしてしまった経験はないでしょうか。人前でのいい間違いや、普段の癖から突拍子もない行動をしたケースなどを見聞きすると、思わず笑ってしまいますよね。「あちゃー!」といいたくなる『間違いエピソード』スーパーマーケットで働く日々を漫画に描いている、あとみ(yumekomanga)さんは、読者から寄せられた面白い『間違いエピソード』をInstagramに投稿しました。店員がコイントレーを出そうとして?図書カードと間違いやすいもの『カルボナーラ』を頼むはずが?ストッキングを当てた男子中学生に、店員が?図書カードのエピソードに描かれていたように、似たような形のものは間違いやすいですよね。また、まったく意味が違うのに、似たような響きの言葉がつい口から出てしまうこともあるでしょう。ただ、パスタ料理の『カルボナーラ』と天藤製薬株式会社の痔の薬、『ボラギノール』を間違えるケースは、なかなかレアかもしれません…!投稿には「爆笑。『ボラギノール』は恥ずかしくて悶絶する」「カルボナーラを食べながら読んで、吹き出しました」「その瞬間って、意外とみんな真面目な態度で面白いんだよね」などの声が寄せられていました。誰だって、おかしな間違いをしてしまうもの。気付いた時に本人は恥ずかしい思いをするものですが、きっと周りの人たちを笑顔にしていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年09月21日何か新しいことに挑む時は、誰もが初心者です。慣れないうちはミスが多発しますが、失敗の繰り返しが経験値となり、成長につながるといえるでしょう。それを身をもって知っているからこそ、自然と人は「初心者には優しくして、温かい目で見守ることにしよう」と思うのです。レジで目にした『新人店員』にギョッ漫画家の関口かんこ(@pkb5648)さんも、そういった考えを持つ1人。ある日、食料品の買い物をしていたところ、レジで客に怒鳴られている新人店員を目撃しました。もはや『叱られる』という範囲を超え、強い言葉で罵倒されていた、新人店員。あまりのいわれように、関口さんは店員に対して同情していたのですが…。接客をしてもらう前まで、関口さんは新人店員に同情し、「そこまで強くいわなくてもいいのに…」と思っていました。しかし、いざ自分の番になると、その気持ちは逆転。新人店員による常軌を逸した行動を目の当たりにして、気付けば先ほどの客に同情していたのです…。柔らかい物の上に重い物を乗せたり、冷たい物と熱い物を隣接させたりと、新人店員はミスを連発。先ほども、似たようなミスを連発していたことがうかがえます。厄介なクレーマーの話…かと思いきや、実は相応の理由があったことが分かる、今回のエピソード。内容に、多くの人が考えさせられたようです。・こ、これはさすがに…。最初に出てきた女性客も、そりゃキレるわ…。・先入観から面倒なクレーマーの話かと思ったけど、最後まで読んで納得した。・自分もこういう店員に遭遇したことがある。仮に悪気がないとしても、謝罪はしないと…。あまりの事態に困惑し、笑いながら「お姉さん…ダイナミックに置くねえ…!」という言葉が口から飛び出たという、関口さん。今回のケースの場合、関口さんはミスそのものよりも、一切謝罪の言葉がなかったことが気になったといいます。もしかすると、落ち着いているように見えて内心は混乱しているのかもしれません。後に関口さんは「謝罪の言葉をいう余裕がなかったのかも」と思ったそうです。とはいえ、やはり謝罪の言葉1つで印象は大きく異なります。ミスが確実に避けられない以上、謝るスキルは意識して習得しておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年09月19日結婚前は小売店の販売員として働いていました。商品整理をしていたとき、年配のご夫婦に声をかけられ接客を担当。何事もなく終わったのですが、女性の方が私の事をやたらと見るので不思議に思っていました。その後、休憩中にスマホを見てびっくりした出来事です。ある老夫婦の接客を担当したところ…結婚前の話ですが、私は小売店の販売員として働いていました。商品整理をしていたとき、年配のご夫婦に声をかけられます。子ども服のサイズについて質問され、私はいつも通り接客。そのとき、女性の方にやたらと見られるので不思議ではありましたが、接客は何事もなく終わりました。 お昼休憩の時間になり、付き合っていた彼からのメッセージを確認してびっくり。なんと、先程のご夫婦は彼のご両親だったのです!このとき、彼との結婚そして両家の挨拶の日取りは決まっていましたが、義父母に会ってはいませんでした。 彼の実家から私の職場までは、車で2時間以上あります。義父母は接客態度がよかったと褒めていたようですが、私は抜き打ちチェックをされたようで、とても不愉快でした。結婚後、義父母と良好な関係を築けていますが、それでもこの出来事は一生忘れません。 ◇ ◇ ◇ 帰り際などに名乗って直接良かった事を伝えるなどがあれば、感じ方も違ったのかもしれませんが……。家族として関係が続いていくことを考えると、相手の事も考えて行動することが大切ですね。 作画/シュー子著者:高橋ゆきこ結婚5年目の臨月妊婦。産休中の現在は、育児本を読みながら初めての出産を心待ちにしている。
2023年09月18日お客様とのコミュニケーションが重要になる、サービス業や接客業。しかし時には、お客さまから“無茶な要求”をいただくことも……。今回は、はらぺこもんろー(@harapekomonrrow)さんの人気創作漫画『携帯ショップはクレームだらけ』をご紹介します!身勝手な要求をする客……スマホの修理店にて、“修理対応外”のスマホのバッテリー交換してほしいとお客さまから要求された店長。「修理に必要な備品がない」と説明するも納得しないお客さまに、メーカーの工場の場所を伝えると……?お客様の選択とは?買ったお店に行く……お客様は、修理工場の場所の遠さを知ってびっくりした様子。しかしその後、お客様は修理工場に行くのを諦め、スマホを購入した店で修理してもらう選択をするのでした……。この漫画に読者は『スマホ修理だけで飛行機で広島まで行くなんて信じられないと思いましたが、実は私も車で4時間かかるショップにスマホ修理をお願いしたことがありました。遠距離であっても頼れる工場なら行くと思います。』『仕方ないですよね。古いスマホだったりすると修理が大変ってことなんでしょう。』『自分が店員だったら同じようにお客様に告げ、見積もりというかどれぐらいかかるかの具体的な数字をみせます。』など、修理工場に行くか買ったお店に行くかについて、さまざまな声が集まりました。片道1万円は高い……自分のスマホ修理に対応している工場が遠くにあったら、直接行くのは難しいですよね……。その後のお話で、修理工場へ行くのを諦め、スマホを購入した店に戻って修理を依頼するお客様。もしお客様から無茶の要求を受けたら……あなただったら、どのように対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@harapekomonrrow)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年09月17日驚いた時に口から飛び出がちな、「え?」というひと言。衝撃を受けた時や状況が呑み込めない時、呆れ返った時、疑問を抱いた時など、さまざまなシチュエーションで思わず口にしてしまいますよね。「え?」ってなった話4選スーパーマーケット(以下、スーパー)で働く日々を漫画に描き、Instagramに投稿している、あとみ(yumekomanga)さん。漫画の読者から寄せられた、日常生活で「え?」と思った時のエピソードを描いて公開したところ、多くの人がその内容に笑い声を上げたようです!4つの『「え?」なシチュエーション』をご覧ください!「どんな『かんじ』ですか?」指の意味が分からず…器用な猫ちゃんが使うのかな?「心を込めて手作りしました!」会話中に言葉の勘違いをされたり、世代の違いによってサインの意味が通じなかったり、上司の行動を不思議に感じたり、POPで謎の文言にクスッときたりといった、さまざまな『「え?」なシチュエーション』。4つのエピソードに対し、笑いのツボを刺激された人や、似たような経験をした人から反響が上がっています。・「サラリーマン風です」の人は、相手を想像しながら購入していたのかな。思わず笑った。・漢字を質問して「○○風の人です」と返されるのは、『接客あるある』だよね…!・以前、スーパーで「心を込めて冷やしました」というPOPを目にしたことがあります。また、猫と暮らしている人からは「猫缶の購入時にスプーンをもらえるのは嬉しい」という声も。一見、「え?」と思うような行動をとった上司ですが、実は愛猫家の気持ちを理解しての行動だったのかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2023年09月11日仕事中に、ふといい間違いをしてしまったことはあるでしょうか。業務に慣れていても、急いでいる時や慌てている時には、ついミスをしてしまうものです。『自分の言い間違い編』スーパーマーケットで働く日々を漫画に描き、Instagramに投稿している、あとみ(yumekomanga)さん。今回は、読者から寄せられた『接客業でのいい間違い』にまつわるエピソードを、4つご紹介します!『客をレジに誘導する時に…』並んでいた客を、空いているレジに案内しようとした店員。声をかける際「お待ちかねのお客様」と、いい間違えてしまいます。呼ばれた客も「そこまで心待ちにはしていないけど…」と、心の中でツッコミを入れたことでしょう。『ごゆっくりどうぞ』飲食店で働く女性は、食事を提供した後に「ご自由にどうぞ」といってしまい、恥ずかしい思いをしたそうです。何回もいってきたであろう「ごゆっくりどうぞ」という言葉。普段いい慣れているセリフだからこそ、ふと間違えてしまうのかもしれませんね。『「お隣」というはずが…』店員は、客をセルフレジへ誘導する時に「お隣の1番レジで…」というはずが、「大人の1番で…」といってしまいました。周りにいた人も、『大人の1番レジ』という、興味をひかれるワードが気になったはず!『客からまさかの返しが』レジでお会計をする店員は、金額を読み上げる際に「178センチ…」と、円をcmにいい間違えてしまったのだとか。すると、客の男性はすかさず「いや、僕は165センチ」と返答したそうです。客からの思わぬ返しに、いい間違いをした店員も驚いたことでしょう。【ネットの声】・うっかりしたいい間違いって、なんでこんなに面白いのでしょう。・横で「お待ちかね」を聞いていたら、吹いてしまいそう!・自分の身長をいってしまう、ノリのいいおじさんもかわいい!接客に携わる仕事をしている人であれば、「あるある!」と共感する部分もあったのではないでしょうか。いい間違いをして落ち込むのではなく、笑い話ができたと、ポジティブにとらえていきたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年09月07日業種やその職場によって、いろいろな慣習があるものです。仕事で身に付いたクセがなかなか抜けず、関係のない場所でつい出てしまった経験はないでしょうか。『大昔のバイト先』ごぼふく(gobohuku)さんが、かつてアルバイトをしていた店では、客に「いらっしゃいませ」の代わりに「こんにちは」と挨拶をしていました。仕事を始めたばかりの頃、この挨拶をきっかけに、ちょっとした『悲劇』が起こったそうで…。上司に褒められて、ますます張り切って挨拶を頑張っていた、ごぼふくさん。ある日、仕事帰りに焼き鳥とビールを買おうと寄り道したところ、店に入った瞬間、つい「こんにちは!」と飛び切り元気のいい挨拶をしてしまったのです。しかし、そこはアルバイト先でもなんでもない、よその店。「ただの元気のいい客」になったごぼふくさんは、恥ずかしさから、何も買えずに逃げ帰ったといいます。思わずクスッとするようなエピソードに、読者からはコメントが寄せられました。・かわいい~!若さって尊いですね。・笑った!こういうこと、あるよね。一生懸命頑張っていた証拠です!・仕事終わりのさわやかな「こんにちは!」を想像してしまい、笑いで震えました。きっと周囲の客や店員は、突然挨拶をする若者にびっくりしたものの、ほほ笑ましい気持ちになったことでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2023年09月06日スーパーマーケット(以下、スーパー)で働く日々を漫画に描き、Instagramに投稿している、あとみ(yumekomanga)さん。自身の体験だけでなく、読者から寄せられたエピソードをもとにした漫画も投稿しています。『ポカンとしてしまいました』買い物をした際、大抵の場合、店員から「レシートはいりますか」と確認されるでしょう。ある読者はレジで接客中、客にこの質問をしたところ、予想外の反応が返ってきたといいます。客に「レシートは嫌い!」とにらまれて、ポカンとしてしまったという店員。店員の立場としては、「客がレシートを受け取るのを忘れているかもしれない」と思い、念のため確認をしたのでしょう。ただ、客としては買い物するたびにいつも同じ質問をされることに、うんざりしていたのかもしれません。投稿には「そう来るか。『知らんがな』といいたくなりますね」「返事するだけまし。無視する人も多い」「ちょっと笑った。告白していないのに、フラれた気分になりそう」などの声が寄せられていました。いろいろなケースに対応しなければいけない、接客の難しさや大変さを感じさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2023年09月04日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第30回『コロナカーテン撤去!?』会話や咳、くしゃみなどによる飛沫感染を防ぐため、多くの店に設置されたアクリル板。天霧さんたちは数年ぶりに『アクリル板のないレジでの接客』を体験することになり、お客さんと物理的にも心理的にも距離が縮んだように感じるようになったといいます。もちろん、厄介なお客さんとの距離も…。全力で飛沫を飛ばしながら、ガミガミと怒鳴ってくるクレーマー。そう、天霧さんは気付いたのです。あのアクリル板がこの数年間『クレーマーとの壁』になってくれていたことを…!アクリル板の撤去に対し、ネット上では接客業経験者から「クレーマーが来た時のためにも、そのまま置いておきたい」という声も多数上がっていました。これまで身をていして飛沫とクレーマーから店員を守り続けていた、全国のアクリル板。彼(?)こそ隠れたヒーローだったのかもしれません…!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter[文・構成/grape編集部]
2023年08月29日皆さんは、飲食店で不快な思いをしたことはありますか?今回は、接客態度に気分が悪くなった男性のエピソードを紹介します。イラスト:ちゃい友人と唐揚げ居酒屋へ!生ビールがこない…従業員に尋ねると…この店ダメだ…従業員の感じが悪い接客態度には、嫌気が差してしまいますね。どうにか我慢して、大きなトラブルに発展しなくてよかったです…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年08月27日人は生きてきた時代によって、文化や価値観、常識にさまざまな違いが生じるもの。普段使っている『言葉』にも、そういったジェネレーションギャップを感じることはあるでしょう。『何いってるかよく分からない』スーパーマーケット(以下、スーパー)で働くあとみ(yumekomanga)さんは、自身の接客業でのエピソードを漫画で描いています。読者から寄せられた、『言葉のジェネレーションギャップ』にまつわる体験談を描いたところ、内容に多くの人がクスッとさせられたようです!『メリケン粉』は小麦粉、『えもんかけ』はハンガー、『ソバージュ』はパーマヘア、『シミーズ』は肌着のことを意味します。昭和生まれの人は、いずれも聞き覚えのある言葉かもしれませんが、若い年齢の店員には、伝わらなかったようですね。読者からは、世代によってさまざまなコメントが寄せられていました。・昭和の言葉が懐かしい。全部分かってしまった自分に震えました…。・『シミーズ』、初めて聞いた!私もお客さんに聞かれたら聞き返しちゃいそうだな。・笑った!あるあるですね。おばあちゃんは、サンダルを『ツッカケ』なんていっていました。・介護職です。利用者に「目方はいくつ」と聞かれ戸惑いました。体重のことだったみたいです。時代の移り変わりは想像以上に早いもの。今現在、普段使っている言葉が、十数年後には『死語』になっている可能性もあります。自分としては通じているつもりでも、意外と下の世代には伝わっていない表現もあるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年08月22日接客業の業務内容は、接客だけではありません。職場や立場によって異なるものの、品出しや在庫管理といった、客とのコミュニケーション以外の作業もこなす必要があるのです。プレゼント用のラッピングサービスも、店員が行っていることがほとんど。接客の合間に、包装紙や袋を使って品物を美しく包みます。ラッピングをするということは、大切な人への贈り物として手渡されるはず。素敵な思い出になるよう、店員は頑張ってラッピングをしているのです。一升瓶のプレゼント用ラッピングを頼まれた店員スーパーマーケット(以下、スーパー)で働いている、あとみ(yumekomanga)さん。ある日、まだラッピング作業に不慣れなアルバイトの頼みで、一升瓶を包装することになったといいます。現在のスーパーだけでなく、ほかの職場でもラッピング作業を経験してきた、あとみさん。「ここは『ベテラン』の腕の見せどころ…!」と思い、気合を入れて難易度の高いラッピングに挑みました。しかし、『ベテラン』レベルでも、一升瓶を包装紙でラッピングするのは困難な模様。アルバイトの前でやり直しになり、その上、待っている客にも正直に伝えられてしまったのでした…!店員側の努力と苦労が伝わってくる、あとみさんのエピソード。漫画を読んだ接客業経験者からは、共感の声が続々と上がりました。・正直すぎるアルバイトちゃんに吹いた。・以前、スイカを包んでほしいといわれてビックリしたなあ。・接客業経験者だからめっちゃ分かる!自分も何度も失敗しました…。特殊な形状をした、一升瓶。包装紙を使ったラッピングがどれだけ難しいかは、きっと誰もが想像できるはず。包装紙でラッピングされた一升瓶を受け取って、依頼をした客は『プロの技』に見惚れたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年08月20日世の中にはさまざまな仕事が存在し、職種特有の『業界用語』があります。きっと誰もが、先輩や同僚がそういった用語を使っているのを見て、自然と単語やその意味を学んでいくのでしょう。仕事に慣れないうちは、業務中に飛び交う『謎の言葉』を耳にして、首をかしげてしまった経験もあるのではないでしょうか。『客の質問』に、店員が強くいい返してしまった理由自身の接客業でのエピソードを漫画で描いている、あとみ(yumekomanga)さん。漫画の読者から寄せられた、ちょっぴり恥ずかしい体験談を描いたところ、内容に多くの人が笑ってしまったようです!何らかの理由で業務のない時間を表す、『アイドルタイム』という言葉。一般的に飲食店では、ランチタイムとディナータイムの間などの、『客が少ない時間帯』を指します。きっと男性客は、空いている時間に利用したいと思い、こうして尋ねたのでしょう。しかし、まだ年若く、接客業の経験も浅かった女性は、その意味を知らなかった模様。『アイドルのライブのようなショータイム』を指していると勘違いしてしまったのです!思わず、赤面しながら強い口調で返答してしまった、女性。接客としては失礼な態度をとってしまったものの、事情を理解した男性客は笑顔で流してくれたのでした。かわいらしい勘違いを受け、漫画を読んだ多くの人が笑顔になったようです!・接客業をしたことがないので、知らなかった!確かに、違う意味のアイドルと勘違いしちゃいそう。・かわいらしい勘違いに爆笑した。いわれてみれば、怪しげな響き…!・車の『アイドリング』も同じだよね。笑って流してくれたお客さん、優しい。ちなみに、ここでいう『アイドル』は、『稼働していない』という意味合いの『idle』からきています。日本でよく耳にする『idol』は、偶像という意味合い。普段、何気なく使っている言葉も、意味を調べると新たな発見がありますね![文・構成/grape編集部]
2023年08月19日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第29回『何の商品だろう…』『メグ』という謎の名称を連呼する、高齢のお客さん。きっと、大半の人は頭を巡らせた結果「もしかして、雪印メグミルク株式会社の牛乳を指しているんだろうか」と思うことでしょう。しかし、天霧さんは話を聞いているうちに、その正体に気付くのです。『マグカップ』がなまって『メグちカップ』になっていたことを…!どの地方でも、高齢者は方言による『なまり』が強く出がち。マグカップなどの物の名称にも、自然となまりが発生してしまったのでしょう。「なまりが強くて、高齢者が何をいっているかを聞き取れない」というのは、よく聞く悩み。語尾やいい回しだけでなく、物の名称も注意して聞く必要がありそうです…!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter[文・構成/grape編集部]
2023年08月14日スーパーマーケット(以下、スーパー)で働く日常を描き、Instagramで人気を集めている、あとみ(yumekomanga)さん。レジ打ちをしている最中、客の珍行動を目にし、驚いたといいます。それは、あとみさんが女性客が持ってきた買い物カゴの品物をスキャンしている時に起こりました…。『嘘でしょーって思いました』女性客は、スーパーの鮮魚店で販売されていたであろうカニを、そのままの状態で買い物カゴの底に入れていたのです!お店によって異なりますが、スーパーにある鮮魚店や鮮魚コーナーで販売されている商品は、バーコードがついた値札シールの貼り付けや梱包を、そこにいる店員に行ってもらうもの。そのままレジに持ってきても、会計ができないでしょう。また、手が汚れることを恐れずカニを素手でキャッチし、ほかの商品と一緒に買い物カゴに入れてきた女性客の勇気にも驚かされます…!女性客のような斜め上の間違いは、どうやらほかのスーパーでも起こっている様子。同様の体験談や、エピソードに関する感想が多数寄せられました。・あるある!客が持ってきた買い物カゴに、コロッケが直に転がっていた時は二度見しました。・なんてワイルド!カニもビックリしただろうな。・私も経験あります!その場に店員がいないと分かりづらいのかもしれませんね。知らずにカニを入れてきてしまったなら仕方がないですが、会計が済ませられなかったり、買い物カゴが汚れたりと、店側に迷惑がかかるのも事実。普段利用するスーパーも、そうでない場所での買い物も、分からないことがあったら周りにいる店員に聞くのがよさそうです![文・構成/grape編集部]
2023年08月14日お客さまとのやりとりが大切になってくるサービス業や接客業。しかし時には、お客さまから“無茶な要求”をされてしまうことも……。今回は、はらぺこもんろー(@harapekomonrrow)さんの創作漫画『携帯ショップはクレームだらけ』のワンシーンをお届けします。身勝手な要求をする客……スマホのバッテリー交換をしてほしいとお客さまから要求され、料金説明をするショップ店員さん。彼女はバッテリーだけでなく基盤を交換するメリットを伝え、お客さまへ「今のスマホに愛着があるのでは」と問いかけると……?これまでを思い返し……お客様の行動とは……?スマホをゴミ箱に捨てた……お客さまは店員さんの言葉を聞き、スマホに悪戦苦闘していた日々を思い出しました……。その後彼女は、ショップ店員さんの説明通りにスマホの修理を受け入れるのでした……!この漫画に読者は『ゴミ箱に捨てる位、お客さんも追い詰められていたんですね。これは話を聞かないと分からなかったことですね。』『近しい人からのプレッシャーがあると、スマホに限らずそのものが億劫になってしまいます。ゴミとして捨ててしまうなんて、本当に嫌気がさして限界だったのだと思いました。』『このお客様の気持ちにすごく共感します。私も同じでスマホをなかなか変えられません。初めて買ったとき、買い替えたとき息子たちに色々とやってもらうのですが、文句ダラダラ言われ、気分悪くしながらもデータの移行などしてもらった記憶があります。でも周りを頼りながら少しずつ覚えていくしかないんですよね。』など、スマホの扱いを難しく思う方の気持ちに寄り添う声が多く集まりました。挑戦する人の気持ちに寄り添って……一から、新しいスマホの操作を覚えていくのは難しいことですよね……。その後のお話でお客さまは、頑張って操作を覚えた今のスマホを長く使い続けたいと強く思い、店員さんの提案に同意する選択をします。クレームをつけてきたお客様の背景をヒアリングし見事解決した今回の店員さん。あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@harapekomonrrow)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月13日