――月は、昔から私たち人間に、さまざまな影響を及ぼしてきました。それは、ダイエットにも関係しています。月のリズム×12星座エレメント×食材を使った、楽しく・おいしく・キレイにやせる『ムーンダイエットレシピ』をはじめてみませんか?■■12月19日~12月24日のムーンダイエットレシピ★上弦の月×水のエレメントレシピ★『ゆず寒天』(1人分・・・30Kal)12月19日は魚座の上弦の月。現在、月は上弦の月に向かって徐々に満ちていっている状態。肉体もその影響を受け、吸収効率が高まっていくので、食事制限のダイエットには不向きといえます。しかし、身体を動かして筋力をつける運動などはとても効果的です。この時期オススメのダイエットレシピ『ゆず寒天』で、ヘルシーに整腸ダイエットを試してみて。<材料>(2人分)柚子・・・1個砂糖・・・大2A粉寒天・・・4g水・・・大2<作り方>1.柚子の絞り汁と水を合わせて200ccにし、小鍋で温める。2.Aを耐熱皿に入れてよく混ぜ、レンジで30秒加熱する。3.1に2を加えて溶かす。4.器に入れて固める。■レシピのポイント寒天に含まれるペクチンは水溶性の食物繊維で整腸作用があり、便秘や糖尿病の予防にも効き目があります。また寒天には腸内の老廃物や毒素を吸着し体外へ排出するのを助けるため、柚子と合わせて食べることでビタミンCを取りつつダイエットに効果的です。■この時期オススメのダイエットアクションこの期間は、想像力とインスピレーションに満ちた魚座のエネルギーが、過去の出来事から学びを得るのに最適な上弦の月に入ります。この日は経験から導かれる勘や直感がズバリと当たる可能性が最も高いので、自分の思いついたダイエットに取り組むのに適した期間でしょう。また、この時期は疲れた自分の身体を癒す上でも良いタイミングなので、湯船にゆっくり浸かったり、マッサージしたりするのがおススメです。半身浴で代謝を高めることで、ダイエット効果もアップ!(脇田尚揮/ライター、HITOMI/監修)(ハウコレ編集部)
2015年12月19日女性にとって、便秘は悩ましいトラブル。肌荒れはもちろん、放っておくと腸閉そくなどの大腸の病気につながってしまうこともあるようです。機能性食品の開発などを行う「えんばく生活」と自宅でできる腸内細菌調査サービスを扱う「サイキンソー」は、2015年8月に「腸内環境とダイエットに関する意識・実態調査」を実施。30〜40代の女性約400名を対象に行った調査によると、お通じについての悩みを持っている女性は約半数にもおよぶことがわかったといいます。そのうち、9割以上が便秘という結果が出ているとか。「自分は慢性便秘だから…」とあきらめてはいませんか? 日ごろの生活の見直しによって、便秘が改善する可能性もあるかもしれません。腸内環境を改善するためのポイントを7つご紹介します。1.食物繊維は足りている?腸内で善玉菌のエサになり、腸の動きを活発にするという食物繊維。外食や加工食品が多いと不足しがちになってしまいます。意識してとっているつもりでいても、じつは足りていなかった、ということもあるかもしれません。厚生労働省が作成した「日本人の食事摂取基準」 によると、18歳から69歳までの女性の食物繊維摂取目標量は、1日あたり18g以上だそうです。※1目標量に達しているかどうか、食事の内容を見直してみましょう。2.水溶性と不溶性、食物繊維には2種類ある食物繊維は、水に溶ける水溶性と、水に溶けにくい不溶性にわけられるそうです。りんごやバナナ、海藻などに多く含まれる水溶性食物繊維は、主に腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境をととのえる働きをするといわれています。一方、豆類や野菜、穀類などに多く含まれる不溶性食物繊維は、便のカサを増して腸の動きを活発にします。食物繊維を十分とっているのにお通じが改善しない場合は、水溶性と不溶性のどちらかに偏っている可能性も。日ごろの食事から、摂取している食物繊維の種類を確認してみるといいでしょう。3.食物繊維のとり方は?食物繊維は、一度にたくさんとるよりも、毎回の食事で小わけして摂取するのがベター。朝食で果物を必ず食べる、お米を玄米にするなどの工夫を日々の食事に取りいれましょう。みそ汁に海藻やきのこ類を足すだけでも、簡単に食物繊維を増やせます。4.腸美人に運動は不可欠運動不足は便秘の大敵。最初はストレッチや、体を曲げる・ねじるなどの、短時間の簡単な体操でいいので、毎日少しずつやってみましょう。スムーズな排せつに必要な、おなかまわりの筋力をきたえることも忘れずに。運動は継続して行うことが大切なので、寝る前に行うなど、習慣にするのがいいでしょう。ウォーキングやジョギングもオススメです。5.規則正しい生活を心がける朝食をとる習慣のない人は、できるだけ何かを食べるようにして、朝から胃腸が動くようにしましょう。最初はバナナ1本+水分などの簡単なものでOK。便意を感じたときに我慢しないよう、トイレの時間を見こんで起きることも大切です。また、腸は寝ている間に活発に動いて排せつの準備をするため、睡眠時間の確保は便秘改善のカギでもあるようです。寝不足にならないよう心がけましょう。6.ストレスをためないストレスがたまって自律神経のバランスが乱れているときは、副交感神経の働きが低下していることが多いそうです。副交感神経の働きは腸の活動に影響していることから、便秘になるといわれています。ときには、便秘と下痢をくりかえすような症状が出ることもあるとか。ストレス性の便秘や下痢は、多くの場合、きちんと休養して自律神経を整えることで改善するといわれています。便秘は体が発する危険信号かもしれません。思いあたることがある人は、早めのストレスケアを。7.水分を十分にとる便のかたさと水分の量は密接に関係しています。水分を十分にとると、便がかたくなりすぎることなく、腸内をスムーズに通過できるようになるとか。空気が乾燥しているときや、暑くて汗をかいたとき、たくさんしゃべったりしたときにはさらに多く必要になるそうです。朝起きて、すぐにコップ1杯程度の水や白湯を飲むのもオススメです。日々を気持ちよく過ごすためにも、お通じは快適にしたいもの。腸によい行動を少しずつ生活のなかに取りいれませんか? 何をするとどう変わるのか、お通じが改善していく過程を楽しみましょう! ※1出典: 「日本人の食事摂取基準(2015年版)」(厚生労働省)
2015年12月06日サニーヘルスはこのほど、同社が運営するダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「腸内環境が体質を決める! 話題の『菌活』がダイエットに効く理由」を公開した。「microdiet.net」は、ダイエットのための正しい知識を知ってもらうために、栄養学を専門に学んだ管理栄養士、多くのダイエットサポートを経験したスタッフの協力のもと、さまざまな情報を発信している。今回は、「菌活」をテーマにしたダイエット情報を公開した。「菌活」とは、体に良い作用をもたらす菌を含む食品を積極的に食べること。代表的な「菌活」には、乳酸菌やビフィズス菌などを摂取することが挙げられる。乳酸菌やビフィズス菌は善玉菌と呼ばれ、ビタミンの合成、消化吸収の補佐、免疫刺激、悪玉菌の増殖を抑えるなど、体内でさまざまな働きを行う。一方、腸内腐敗、細菌毒素の発生、発ガン物質の産生、ガス発生など発生させる腸内細菌は悪玉菌で、肌荒れや病気の原因になるほか、老化の促進にもつながるという。また、健康時は活動が少ないが、体が弱っていると悪玉菌と同じような働きをする「日和見菌(ひよりみきん)」という腸内細菌もいる。腸には、これらの腸内細菌がおよそ100~500種、100兆個も存在していると考えられている。こうした菌群は腸内フローラ(腸内細菌叢 / ちょうないさいきんそう)と呼ばれ、菌のバランスは人によって異なる。腸内の菌の数は、善玉菌と悪玉菌の一方が増殖すればもう一方が減るというように、一定に保たれるようになっているという。健康な腸は善玉菌が悪玉菌を押さえバランスが保たれているが、菌のバランスが悪玉菌優勢になると腸内環境が悪化する。腸内で食べたものの腐敗が進み、アンモニア、フェノール、インドールなど有害物質が発生。それら有害物質は腸管から吸収され全身に巡り、便秘、下痢、頭痛、肌荒れ、口臭、体臭などの原因にもなる。また、代謝が低下するため、太りやすくなるといった症状も現れるという。腸内の悪玉菌優勢のサインとしては、「臭いオナラ」や「臭い便」が挙げられる。同サイトでは、悪玉菌が増える原因に「便秘、加齢、ストレス、運動不足や不規則な生活、加齢」などを挙げている。しかし、肉類、インスタント食品、菓子など脂肪の多い食べ物のとりすぎも悪玉菌の増加につながるとのこと。一方で、豆類、海藻類、野菜や、水分の摂取量が減ることも悪玉菌を増やす原因になるとしている。「菌活」によって腸内の善玉菌を増えると腸内環境が整い、美容と健康、さらにはダイエット効果まで得られるのこと。詳しい内容は、「microdiet.net」で公開している。
2015年11月11日最近、ヘルスケアのキーワードとして注目されるようになった“腸活”。腸を健康にすると、美肌や健康、ダイエットにも効果的とあって、毎日の食生活でも腸内環境によいとされる乳酸菌が含まれる発酵食品を意識して摂取している人もいることだろう。ところが、乳酸菌と一言でいっても、実は製造過程によって内容はさまざまなのだという。たとえば、市販のヨーグルトやサプリメントに含まれる乳酸菌は、特定の菌株を抽出・培養したものだが、自然発酵によって作られる乳酸菌は同じ乳酸菌でも、複数の菌が共生している乳酸菌で、より腸活に効果的とされ注目されているのだ。さらに自然発酵乳酸菌は、美容効果で話題の活性酵素も同時に摂取できるという。有機野菜や自然食品など、国産の安心でおいしい食材や雑貨などをネット宅配できる「大地を守る会」では、この自然発酵乳酸菌に着目し、自然発酵乳酸菌を使った「ウエダ家の豆乳発酵マルチクリーム」を9月28日(月)発売した。この商品は、会員でなくてもネットから1個896円で購入することが可能だ。「ウエダ家の豆乳発酵マルチクリーム」は、マヨネーズのようでもあるが、ヨーグルトの発酵食品特有のにおいがあり、もう少しクリーミーな食感。野菜スティックのディップにしたり、旬のハーブやスパイスと混ぜ合わせてパンスプレッドにしたり、朝食のグラノーラにトッピングして味のアクセントにするなど、その名の通りマルチに活用することができる。「ウエダ家の豆乳発酵マルチクリーム」は、菌の可能性について長年研究を重ね続けてきたCOBO株式会社と、原材料・無添加にこだわった加工食品を手掛ける株式会社フルーツバスケットによる共同開発で生まれた商品で、使われている自然発酵乳酸菌は、雑多な菌環境から厳しい環境で生き残った乳酸菌と酵母を選んでいる。また乳酸菌のはたらきで雑菌の繁殖を抑えるため、加熱の必要がなく、生きたままの菌をそのまま摂取できるのも特徴だ。加熱処理をしないことで、酵母が酵素、アミノ酸、ミネラル等がそのまま残り、手軽においしく、生きた菌や活性状態の酵素を無添加で取ることができる。マルチクリームは、ダイエット中の人やローフードやマクロビを実践している人など、食事内容に気を使っている人や制限を設けている人にもおすすめ。レシピの幅もより広がりそうだ。いろんなメニューに活用して、自己流の腸活メニューにアレンジして楽しんでみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2015年10月19日美と健康を維持するために重要な臓器の一つが腸です。腸の機能が衰えると、便秘や肌荒れだけでなく、健康面でもたくさんの弊害が出ます。体の不調が気になり出したら、腸内環境を真剣に考え直したいものです。腸の大切さと、腸を健康にする方法をご紹介します。健康を維持するための腸内細菌2つの役割腸の中には、「腸内細菌」と呼ばれるたくさんの菌がいます。それらの役割は、免疫機能を保つ・生活習慣病を予防するのふたつに大別できます。免疫機能は、体に入ったウイルスに対抗するために不可欠なもの。この機能がうまく働いていないと、風邪を引きやすくなったりガンのリスクが高まったりと、健康面に弊害が生じます。そして、もうひとつの働き、生活習慣病の余病ですが、生活習慣病とは、動脈硬化や糖尿病をはじめとした命に関わる怖い病気。腸の働きが弱まることによって、これらが引き起こされる可能性があると言われています。つまり、健康で長生きするためには、あらゆる病気をブロックする腸の働き改善が不可欠と考えられるのです。腸内環境を整えるため十分な睡眠を!腸内環境を整えるためにまず取り組みたいのは、睡眠時間の確保です。私たちの体は、眠っている間に腸のメンテナンスがされるようにできています。しかし、睡眠不足によって十分なメンテナンス時間が確保できていないと、悪玉菌と善玉菌のバランスが崩れてしまい、腸本来の機能を発揮できなくなってしまうのです。いつもより睡眠時間が短かったとき、翌日にお腹の調子が悪くなってしまったという経験はないでしょうか?これも、腸のメンテナンスが正常に行われなかったことが原因かもしれません。適切な睡眠時間の目安は、6時間~8時間と言われています。遅くとも深夜0時までにはベッドに入り、規則正しい生活を意識しましょう。睡眠の質向上でメンテナンス効果を高める工夫十分な睡眠時間を確保すると同時に、質にもこだわるとより腸に優しい生活に近づきます。具体的には、早めに夕食を済ませる、ゆっくりとお風呂に浸かって疲れをとる、室温や湿度調整をするなどがそうです。寝付きが悪い、寝たのに途中で起きてしまう、起きたときに体が重いなどの症状があるなら、睡眠の質が低下しているサインかもしれません。ぐっすり眠れていないと、翌日に腸の疲れが残ってしまいます。さらに、ストレスから腸の働きがより悪化するという悪循環に。体調がすぐれないまま無理に自分を奮い立たせても、仕事も家事も思うように進みません。また、疲れが溜まると、老け顔になって見た目年齢をあげる原因にもなってしまいます。クマがくっきりと浮き出て顔色がすぐれないと、どんなにオシャレをしてもその美しさは半減してしまうのできをつけたいところ。美と健康を維持したいなら、何よりもぐっすり眠り腸内環境を整えることが大切です。腸美人こそ、真のインナービューティーと意識して前向きに行動しましょう!photo by pixabay
2015年09月29日便秘で悩んでいる女性って多いですよね。腸内環境は美や健康のバロメーター。でもそれだけじゃなく、腸の調子の良し悪しって、実は気分や感情にも影響するんですよ。専門家の間では、腸はなんと「第2の脳=セカンド・ブレイン」と呼ばれています。≪腸はセカンド・ブレイン?≫これはアメリカの解剖・細胞生物学教授が発表したもの。ちょっと難しいのですが、要約すると「腸は脳の命令を受けずに自発的に活動している」という理論です。つまり、今までは「人体のあらゆる器官を司っているのは、脳」と言われてきましたが、この常識が覆されたわけですね。人体にはまだまだ未知の部分が多いけれど、脳と同様に腸にも「快・不快」を判断する感情のようなものがあるかもしれない、と考える専門家もいるようです。≪緊張するとお腹が痛くなるワケ≫研究はさらに進んで、近年では、腸と脳の間には双方向のネットワークがあることもわかってきました。このことは「腸脳相関」と呼ばれています。例えば、緊張やプレッシャーからお腹が痛くなるというのを体験した人はいませんか?それは脳の緊張が腸に影響しているから。また、腸に病原菌が入ると脳に不安が生じるとも言われています。この伝達経路は複雑なのですが、シンプルに考えると、腸の状態を常に整えておけば脳はストレスを感じずにいられる、という説も成り立ちます。≪セロトニンは腸にもある!≫ところで、脳には「ハッピーホルモン」とも呼ばれる快楽物質「セロトニン」がある、という話をご存知の方も多いでしょう。こちらは精神面に影響を与えるホルモンで、心の安定にも関与していると考えられています。そのハッピーホルモンを刺激して、美しさに磨きをかけよう、という趣旨の化粧品を販売するメーカーも。確かに心が安定し、いつも笑顔の女性は魅力的ですよね。実はこのセロトニンは腸にもあるのです。ただ、腸で作られたセロトニンは脳に届くことはなく、主に整腸の役割を担っていると言われています。とはいえ、今後の医学でまだまだ新しいことが発見される可能性もあるのです。≪腸の調子を整えるちょい足し食材≫脳の状態をクリーンに保つのはなかなか難しいけれど、腸ならば、ちょっとした工夫で良い状態にしておくことができます。腸の調子を整える食べ物というと、繊維質の多い根菜やキノコを思い浮かべる人も多いでしょう。でも毎食、腸内環境を考えてメニューを選ぶのは大変ですよね。そこで今回は、食事にちょい足しするだけで腸の活動をUPする食材をご紹介しましょう。◆オリーブオイル主成分であるオレイン酸は小腸で吸収されにくい成分なので、腸壁をゆっくりと刺激し、さらに大腸を刺激して腸管内の便を滑らかにしてくれます。(例)パンにつける、サラダのドレッシングの代わりに使う◆シナモンパウダー水分バランスを調整する作用があり、体内の余分なものを排出する働きがあります。(例)トーストにかけてシナモントースト風にする、紅茶に入れてシナモンティーにする◆玄米フレーク玄米は食物繊維が豊富。便のカサを増やしてスムーズに排出してくれます。(例)サラダにかける、クルトン代わりにスープに入れる、ヨーグルトにちょい足しこの3アイテムは、普段の食事に手軽にプラスできるのがポイントです。できれば家だけでなく職場にも常備して、気づいたときにちょい足しする習慣をつけたいですね。不規則な生活や時間のないときのコンビニご飯も、たちまち美腸食に早変わり!腸の状態を良くすれば、脳も心も理想的な状態に!さらに便秘による肌荒れやむくみなど、見た目に現れる不調の改善の助けにもなります。「腸脳相関」を意識して心も体もハッピー&クリーンにすることで、自分に自信を持てたら、今よりもっと積極的に恋に向かえるはず。楽しみながら腸活、始めてみませんか?(文=天野りり子)天麗美人占いあなたの美人タイプ 【無料占い】
2015年09月16日最近何かとメディアに出てくる「腸内フローラ」。健康の秘訣は腸内フローラが元気である必要があるといわれています。腸内フローラは免疫力アップ、精神安定、アンチエイジングに効果的だということがわかってきました。しかし、子どものアレルギーにも関係していると知っていましたか?その前に、そもそも腸内フローラとは何なのでしょうか。医療関係者であれば誰でも知っていますが、大腸菌や乳酸菌を代表とする「腸内細菌」を言います。私たちの腸内には100兆匹から1000兆匹、約300種類の腸内細菌が生息し、重さにしてなんと1Kg(肝臓や脳と同じぐらいの重さ)もいるそうです。善玉菌が2~3割、悪玉菌1割、日和見菌がその他大多数の比率で生息しているといわれ、善玉菌の代表はビフィズス菌などの乳酸菌、悪玉菌の代表はウェルシュ菌、大腸菌、そのときどきに合わせて優勢な側に付く日和見菌は連鎖球菌、バクテロイデス菌などがいます。私は前職で便や尿などから菌を培養し、何菌なのか同定する仕事をしていました。初めて培養すると驚くほどの数と種類、増殖力があり驚いたのを覚えています。そして同じ人でも日によって差が多いということも経験してきました。きっと食生活などの日ごろの生活が腸内フローラに良くも悪くも影響を与えているのではないでしょうか。腸内フローラと密接な関係の食事ですが、最近では食物アレルギーの子どもが多いような気がします。腸内環境とアレルギーとの関係は以前から言われており、きっとお母さんの腸内フローラ、新生児・乳児の腸内フローラがキーワードになるのではないでしょうか?それでは、次はもっと詳しく子どものアレルギーに着目してお話をしていきます。子どものアレルギー、なぜ発症するの?おなかの中にいる赤ちゃんは「無菌」です。お母さんが食べる食事のブドウ糖やアミノ酸、脂質やナトリウムなどの無機質などが胎盤を通過して栄養します。一部の菌(溶連菌、淋菌、クラミジア、梅毒など)、ウイルス(ヘルペス、肝炎、HIVなど)、原虫(トキソプラズマ)、真菌(カンジダ)以外は胎盤を通過しませんので、感染症をお持ちでなければやはり原則無菌というわけです。アレルギーとは、あるもの(アレルゲン)に過剰に起こる免疫反応をいいます。簡単にいうと敵から体を守る防御機構のようなもの。しかし、それが過剰に働くと起こるのですが、どうやら遺伝子的にアレルギー体質というものがあるということもわかってきました。しかしアレルギー体質だからといって全員がアレルギーになるわけではありません。アレルギー体質に「悪化させるような原因」が加わることで発症すると考えられているので、アレルギーは環境の変化が影響しているといわれています。住宅環境によりダニやカビが増える、食品流通や食生活の変化で食事の欧米化や食品添加物の増加、皮膚に厳しい乾燥環境が増える、菌との接触が減って体の免疫反応がアレルギーの起こりやすい方向に傾くなどの可能性が示唆されています。赤ちゃんは生まれてからはじめて菌に接触します。次第に皮膚や口などの消化器官、鼻などの呼吸器官へ菌が入り増殖を起こし始めます。この時点から多くの菌に触れることで、免疫力を養っていくのです。腸内では生後3~4日で善玉菌であるビフィズス菌が大多数で、悪玉菌の大腸菌は微々たる数しかいません。このビフィズス菌は、母乳中にある物質が増殖を促し、整腸作用を発揮します。また母乳には白血球やリンパ球、抗体、ホルモン、酵素なども多く含まれるので、赤ちゃんの免疫に一役買っているということは誰もがご存じでしょう。こうして免疫を獲得し、腸内フローラは2歳~3歳ごろに完成するといわれています。こんなデータがあります。アトピーの子どもと、そうでない子どもの生後1カ月の腸内細菌の数と種類を調べると、そうでない子どものほうが多かったと。やはりアレルギーと腸内フローラは切っても切り離せない関係であるといわざるを得ません。アレルギーとの付き合い方また未完成の腸内フローラの時期に牛乳、貝、お刺身、そばなどを食べさせると、分解できずに体内に入り、その食べ物に対する抗体が作られ、同じものが入ってきたとき、激しく攻撃してしまうアレルギー反応が起こると考えられていますので、離乳食が始まってからは気をつけなくてはいけません。こうして考えてみると、赤ちゃんのアレルギーを含む免疫のすべてはお母さんに依存しているというのはお分かりでしょうか。(1) 妊娠中のお母さんの腸内フローラが正しく活動していること(2) 出産方法(菌との接触)(3) 母乳育児(菌との接触と腸内フローラへの栄養)(4) 母乳の質を高める(腸内フローラへの栄養)(5) 育て方(アレルギー、免疫の獲得)私が子どものころ、食物アレルギーやアトピー、花粉症はそこまで多かったイメージはありません。当時は今のように「殺菌・消毒」の概念はそこまで強くなかったと思います。もちろん怖い菌も存在するので、一概に悪いというわけではありません。しかし何でも抗菌といい、菌に触れる機会を減らしてしまった結果がこのアレルギーの原因のひとつであれば、ある程度育て方で予防できるのではないかと考えます。そしてやはり、赤ちゃんの栄養はお母さんからです。妊娠中、授乳中、離乳食もすべてお母さん。まずはお母さんの腸内フローラを正常化し、子どもの将来の体のことを考えてあげてください。(鈴木元)
2015年08月16日ダイエットするなら夜ヨーグルト!ヨーグルトに含まれる善玉菌は腸内環境を良くすることで知られており、便秘や肌荒れを改善したり、アレルギー症状を緩和したりと、体に様々な好影響をもたらす。美容や健康のために食べる女性は多く、美容食の王様ともいえるヨーグルトだが、食べる時間帯について考えたことはあるだろうか。実は夜に食べるのが良いらしい。7月10日、サニーヘルスは、同社が運営するWEBサイト「microdiet.net」において、「ヨーグルトは夜がオススメ!夜ヨーグルトダイエット」をレポートしたと発表した。腸のゴールデンタイムを賢く使う最近注目されている「夜ヨーグルト」には、どんな効果があるのだろうか。同レポートによると、腸のゴールデンタイムである22時から翌2時までの間にヨーグルトを食べることで、さらに腸の働きを活発化させ、太りにくい体をつくるという。食べるタイミングとしては夕食後から就寝の3時間前までが最適だ。量は120gが適当で、無脂肪や低脂肪のものがベスト。また、料理に使う際は、乳酸菌は熱に弱いため、なるべく加熱せずに調理するのがポイントだ。気をつけたいのが、ヨーグルトを夕食替わりにしないこと。同レポートでは、様々な食材から必要な栄養素を十分にとり、バランスの良い食事を心掛けることが大切だとアドバイスしている。(画像はプレスリリースより)【参考】・サニーヘルス プレスリリース(PR TIMES)
2015年07月14日レモンが健康や美容にとてもいいと知ってはいても、毎日の食事に取り入れるとなると、なかなか難しいもの。そのまま絞ってサラダやムニエルなどにかけてもいいのですが、使い切れずに残ってしまうこともしばしば……。そんなときはハチミツ漬けにするのがおすすめ。素朴ながらも手軽にビタミンCなどの栄養を補給できる保存食として重宝します。スライスしてハチミツをかけるだけ!「レモンのハチミツ漬け」の仕込みは、ものの5分もあればできます。レモンは皮ごと漬けてそのまま食べるので、できれば国産無農薬のものを選びましょう。まず、よく洗ったレモンをスライスして種を取り除き、保存容器に並べ入れます。ついでに、この時期に手に入る河内晩柑などの柑橘類も皮をむいて一緒に入れておくと、果実のシロップ漬けも同時にできます。あとは並べたレモンにかぶるくらいの量のハチミツを回しかけ、冷蔵庫に入れて1日待つだけ。ハチミツがちょっと少ない?と感じるくらいの量でも、レモンからたっぷり水分が出てきてちゃんと漬かるので大丈夫です。翌日には酸味が和らいだレモンスライスと、ハチミツとレモン汁がほどよく混ざった美味しいシロップができあがっています。美味しく飲んで食べて栄養補給をハチミツレモンシロップは朝の目覚めの水に少し加えて飲むと、気分がシャンとします。スムージーなどを作るときにミキサーに加えてもいいですね。炭酸水で割ったり、夜はお酒で割って飲んでも美味です。ちょっとお腹が空いた時などにハチミツ漬けにしたレモンスライスを食べると、甘酸っぱさと爽やかな香りにリフレッッシュできます。レモンにたっぷり含まれるビタミンCは一定の量しか体内に蓄積できず、一度にたくさん摂っても流れ出てしまうそうなので、意識してこまめに摂取したいもの。グラノーラ+ヨーグルトにハチミツレモンシロップをかけて朝食やおやつにしたり、ゼリーにしたり。食べ方を自由にアレンジできるのも、レモンのハチミツ漬けの魅力です。ゼリーの作り方(250ml)ハチミツレモンシロップ80mlに水120mlを加え、ゼラチン5gを50mlの熱湯でよく溶かしたものをさらに加えてよく混ぜる。器に注ぎ、粗熱が取れたらハチミツ漬けしたレモンスライスや果実を浮かべ、冷蔵庫で冷やし固める。ハチミツ漬けしたレモンは4〜5日以内に食べ切りたいですが、余ってしまいそうならばフードプロセッサーでペースト状に。そのままヨーグルトに混ぜても、生クリーム&牛乳と混ぜて冷凍庫で固めてアイスにしても美味しく、さっぱりした後味が◎ アイスは小さな紙コップに流し入れ、棒を挿してから固めると食べやすく、ホームパーティ時のデザートに出しても喜ばれそうです。アイスの作り方(小さな紙コップ3個分)ハチミツ漬けしたレモンペースト50mlに、生クリーム40mlを8分立てしたものを加えて混ぜ、さらに牛乳70mlを加えてよく混ぜる。紙コップに注いで棒を挿し、冷凍庫で冷やし固める。レモンには疲労回復効果のあるクエン酸もたっぷり。同様にハチミツにも疲労回復効果、整腸作用、殺菌効果などもあるそうです。気軽に作れて栄養も豊富、おまけに食べやすくてアレンジもいろいろ楽しめる「レモンのハチミツ漬け」。ますます暑さが厳しくなってくるこれからの季節、冷蔵庫に常備しておくと安心ですね。
2015年07月14日美容のため、健康のため、腸の状態は整えておきたいもの。実は今、スマホで「腸活」ができるアプリが続々登場中。今回は3つのアプリを、実際にライターSが使ってみました。■自分のお通じ事情がカレンダーで一目瞭然!「美腸ナビ」乳酸菌から生まれたかわいい“にゅうさぎん”が美腸をナビゲート。「お通じ記録や美腸コラムつき。快適なお通じタイムを過ごすための音楽“トイメロ”が癒してくれます」■気づいたら腸活博士に?「腸活!クイズ」善玉菌や食物繊維、生活習慣と、腸活に役立つ情報がクイズ形式で出題される。「楽しく問題に答えていくうちに、自然と腸の知識が身についていきます。通勤時や、ちょっとした待ち時間にできて便利!」■自分でも簡単にできるマッサージ法がたくさん「めざせ腸美人便秘解消法」便秘解消エクササイズや、マッサージを教えてくれる。「腸にまつわるコラムは読み応えがあり勉強になる。質問に答えて行う腸年齢診断にトライしたら、年齢プラス20歳という結果で落ち込みました…」◇「美腸ナビ」(C)2014 Biofermin Pharmaceutical Co., Ltd.◇「腸活!クイズ」(C)awesomelife◇「めざせ腸美人便秘解消法」(C)sanae omura※『anan』2015年7月15日号より。写真・多田 寛取材、文・重信 綾
2015年07月12日女性にとって大きな悩みでもある、便秘。解消のためのおすすめ食材は色々あるけれど、実はスパイスにも整腸パワーがあるって知ってた?美養フードクリエイターの岩田麻奈未さんに、便秘解消スパイスについて教えてもらいました!「漢方として使われることもあるスパイスには、腸の働きをサポートしたり、冷えやデトックスにアプローチするような、美腸対策にいいものがたくさん。実はスパイスは単体で使うよりも、種類の違うものをいくつか混ぜたほうが、より力を発揮することがわかっています。なかでも簡単にできるのがカレーですね。自分で作るのはもちろん、市販のルーにスパイスをプラスして使うのもありです」。お茶やサラダなど、普段の食事にパウダーをふりかけて使うのもおすすめ。スパイスが腸にいいなら、カレーがソウルフードのインド人は便秘をしないの?日本最大のインド人街として知られる西葛西で調査したところ、便秘知らず派が70%を超える結果に。「日本にやってきてお通じのよさが鈍くなったという人もいますが、基本的には快便のよう。インド人は日々、スパイスたっぷりのカレーを食べるので、そのおかげかな」(江戸川インド人会会長ジャグモハン・S・チャンドラニさん)では早速、便秘解消におすすめのスパイスをご紹介!■シナモン「毛細血管を丈夫にする作用があることがわかっていて、隅々まで血液が行き渡る、巡りのいい体づくりに役立ちます」(岩田さん、以下同)。内臓を温めて胃腸の働きを活発に。■フェンネル動きが悪くなっている内臓を温めて、活発になるよう促す。「消化不良やお腹に溜まったガスの排出にアプローチし、腸内の流れをスムーズにしてくれます」■ジンジャー「しょうがを加熱乾燥して作られたジンジャーパウダーには、熱産生を高めて体を内側から温めてくれる働きが」。冷えで動きが悪くなった腸をサポート。※『anan』2015年7月15日号より。写真・多田 寛取材、文・重信 綾※効果には個人差があります。
2015年07月12日女性なら、一度は便秘に悩まされたことがあるのでは。美容と健康のために、腸内環境は整えておきたいもの。今回は「美腸」をかなえるとして注目される、チアシードの正しい食べ方を、オーガニックコンシェルジュの栗田綾野さんに聞きました。スーパーフードとして日本でも広く知られるようになったチアシードは、腸にとってもうれしい食材。「チアシードは不溶性と水溶性の2種類の食物繊維がバランスよく摂れるため、腸のおそうじにぴったり。頑固な便秘でお悩みの方におすすめですよ。また、細胞が正しく働くために欠かせないオメガ3なども豊富に含み、肌への美容効果も期待できます。ほどよく膨らんで満腹感もしっかりと得られるため、ダイエット中の人でも安心して食べることができるフードですね」チアシード12g(大さじ1)中に含まれる水溶性食物繊維は4.1gで、玄米の8倍、大豆の2倍!ほかにも便をやわらかくして排便させるマグネシウムをブロッコリーの15倍となる40mg含む。「デザートなど高カロリーなものだと太りやすくなるので、スムージーなどヘルシーなドリンクに混ぜるのが正解。ほかにはガスパチョに入れたり、出汁でふやかしてゆで野菜や豆腐にかけるのもおすすめの食べ方です」◇「サンフード スーパーフーズ オーガニック チアシード」454g¥4,000(アリエルトレーディングTEL:0120・201・790)※『anan』2015年7月15日号より。写真・多田 寛取材、文・重信 綾※効果には個人差があります。
2015年07月12日森下仁丹と腸内環境デザインのバイオベンチャーであるメタジェンは7月7日、森下仁丹が提供する腸内フローラ(腸内細菌叢)を良好にし、便通を改善する機能性表示食品「ビフィーナ」の摂取により、生きたまま腸に届いたビフィズス菌が、ヒトの腸内環境に与える影響の解明に向けて、共同研究を開始すると発表した。具体的には、メタジェンが提供する腸内フローラ情報と腸内代謝産物情報の統合解析による腸内環境評価手法である「メタボロゲノミクス評価」を用いて、ビフィーナ摂取前後の腸内環境の変化を解析しようというもの。なお、森下仁丹では、将来的には、今回の成果を通じて、人それぞれの腸内フローラにあわせて、最適と考えられるビフィズス菌や乳酸菌などあるいは腸内フローラを改善する有用素材(プレバイオティクスやバイオジェニックスなど)を組み合わせ配合した、いわゆる「オーダーメイドプロバイオティクス」の提供につなげていきたいとしている。
2015年07月10日花金活美腸体験ツアー菌美女会では、「花菌活美腸体験ツアー」の開催期間を7月末まで延長する。「花菌活美腸体験ツアー」は、菌(金)曜日のアフターファイブに、食や運動で身体をケアし、便秘解消・美腸・くびれをめざすもの。6月一杯の開催予定だったが、大好評につき延長を決定した。菌美女会が注目しているのは、「菌活」。発酵食品をたべることで、美しく・健康に生きることをめざしている。ツアーは、「菌活快腸エクササイズ」を考案したビューティヨガニストの森和世さんと菌活メニューを提供するレストラン(CRECELAならびに炭bio)とのコラボ企画だ。開催概要開催予定は下記の通り。第5回7月10日(菌)18:30~22:00頃@炭bio第6回7月17日(菌)18:30~22:00頃@クレセーラ第7回7月24日(菌)18:30~22:00頃@炭bio第8回7月31日(菌)18:30~22:00頃@クレセーラ定員:最大9名(催行人数5名)(プレスリリースより抜粋)費用は、8,500円(税込み)。集合場所はいずれも「@スタジオPark4」(渋谷区恵比寿)だ。申し込みは、メールにて。各回、開催日の三日前が締め切りとなっている。当日スケジュール当日は、「菌活」の解説の後、「菌活快腸エクササイズ教室」を体験、レストランに移動し、「菌活」フルコースというスケジュールだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・7月の「花菌活美腸体験ツアー」のお知らせ&菌美女会 注目の夏のトピックス紹介
2015年07月08日「anan」1962号7/8発売は「腸で超やせ!」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。本誌表紙初登場!有村架純さんの完璧なウエストに惚れ惚れ。腸特集ということにちなんで、有村架純さんにウエストの見えるスタイリングを希望していたanan編集部。おなかは「くびれがない」「下っ腹が出てる」など、女性がカラダの中で悩みを抱えることの多い部位なため、ちょっぴり抵抗があるかな…と心配もありました。しかし! 撮影当日、スタジオに登場した有村さんを見てスタッフ全員が感激。私服でもキュートなミニ丈トップスからおなかが見えてるではありませんか。「今日の撮影を意識して、おなかを出してみました(笑)」笑顔でそう言われた瞬間、スタッフの気持ちが和むとともに、ファン心がまた急上昇したのは言うまでもありません。太陽のような笑顔に、ふんわりと女の子らしい雰囲気。そんなイメージの有村さんですが、意外や意外、おなか周りはけっこう筋肉質なんです!! 横から見ると驚くほどペタンコなのに、正面にはうっすらと浮かび上がる腹筋線が。聞けば、彼女の美腸生活の素晴らしさには目を見張るものがありました。(その秘訣はぜひインタビューをご覧ください)。しっとり大人っぽい表情の有村さんも素敵ですが、やっぱりパンと弾ける明るさが魅力的な彼女。グラビアページでは、「こんな彼女だったらかわいくて仕方ないな…」と感じるような、はしゃいだ姿が満載です。彼氏になった気分で、有村さんの世界に浸ってみてください。(S)
2015年07月08日タレントの松本明子さんは、40年以上も便秘に苦しんできたのだとか。ところが順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生の指導のもとで腸をキレイにする“腸活”に挑戦したところ、劇的に改善できたのだといいます。しかも、その方法は驚くほど簡単で、お金もかからないものばかり。『腸をキレイにしたらたった3週間で体の不調がみるみる改善されて40年来の便秘にサヨナラできました!』(松本明子著、小林弘幸監修)では、そんな腸活の方法がわかりやすく解説されています。「Chapter 2 カンタン&お金もかからない腸活はじめました!」から、いくつかのポイントを引き出してみましょう。■1:朝は1杯のお水で腸を刺激する!便秘解消に向けて最初にすべきことは“朝1杯の水を飲む”こと。便秘解消法の定番でもありますが、忘れるべきでないのは、“一気飲み”がポイントだという点。なぜなら一気飲みをすると、飲みものの重みで腸が刺激され、朝ほとんど動いていない腸が活動を開始するから。なおスイッチの役割を果たすことが目的なので、一気飲みできる程度に温めても、常温でも冷たいものでもなんでもOK。水ではなくお茶や牛乳、ジュースなど種類を問わないそうです。■2:簡単ストレッチでさらに腸を刺激便を詰まらせないようにするには、食べものや飲みものによる内側からのアプローチに加え、ストレッチなどで刺激を与える外側からのアプローチも大切。この2段構えが腸を刺激し、便を肛門へ運んでくれるというわけです。ちなみにストレッチは朝に限らず、1日のうちのいつやっても腸のためになるのだといいます。朝だけにこだわらず、やりたいときにやれる分だけやればいいということ。背伸びをするだけでもからだの側面が伸びて腸への軽い刺激になりますが、さらに両手を頭上でクロスさせてからだを左右に倒すと、腸への刺激がぐっと強くなって効果的。■3:朝食に乳酸菌を食べることも大事軽度の便秘の人なら早々に、極度の便秘の人はある程度排便してから、“1日1品、善玉菌のエサとなる乳酸菌(発酵食品)を摂る”生活をスタートさせるといいとか。乳酸菌を多く含む代表的な食品は、ヨーグルト、チーズ、納豆、キムチ、お漬物、味噌などの発酵食品。松本さんの場合は、1日3食のどこで摂ってもいいというゆるい設定にしながらも、できるだけ朝食で摂るように心がけたのだといいます。また、スーパーの安売りのときにまとめ買いしておいたヨーグルトドリンクをバッグに入れて出かけ、移動中に飲むこともあるそうです。「最初は“1日1品乳酸菌”のハードルがそれなりに高いように感じましたが、いまではパズルのピースをはめ込むように、1日のどこかで食べる生活を楽しんでいます」こういう話を聞くと、気軽に取り組めばいいのだということがわかるのではないでしょうか?(文/印南敦史)【参考】※松本明子(2015)『腸をキレイにしたらたった3週間で体の不調がみるみる改善されて40年来の便秘にサヨナラできました!』アスコム
2015年06月08日1日5分で手軽に小顔が手に入るという「整顔マッサージ」。前編に引き続き、少なく見積もっても年齢マイナス20歳に見える整顔師・田沼邦彦先生が開発した、気持ちいい顔筋マッサージのやり方をちょっとだけご紹介します。今回は女性の共通の敵「ほうれい線」を撃退するマッサージです!◆オバ顔を撃退!夜デートに備える・頬全体を優しくもみほぐすほっぺの中にある筋肉を刺激するつもりで、つまむように優しくもみほぐします。ほっぺもやっぱりコっています!・ほうれい線をつまみ上げてもみほぐすほうれい線を指で縦にはさんで、小鼻の横から口元まで、細かくつまんでいきます。・あご先をもみほぐすあご先も、眉や頬同様にコリの多い場所。あご先の筋肉をめがけて、細かくつまみ上げるように刺激します。・ あご先~耳に向かってなで上げる仕上げに「上がれ~上がれ~」と念じながら、フェイスラインを2本の指で挟んで優しくなで上げます。1日働いて疲れた夕方には、まぶたも頬も下がりがち…。鏡やガラスに映った自分の顔を見て「誰このオバさん!」と思ったことがある人も多いのでは?この頬を中心としたマッサージでは、ほうれい線をケアするだけじゃなく、口角やフェイスラインが心持ち上がったような気も。さらに血色が良くなってお肌もツヤツヤ、夕方からのメイクが映えるというオマケつき。仕事の合間やトイレに行ったとき、またメイク直しのついでなど、ちょこっとした時間にできるのがありがたいですね!≪もっと効果的に!整顔マッサージ≫この簡単なマッサージを続けていれば、スッキリ若々しい顔をキープできるなんて夢のよう!でも、自分で行うとなると、本当にこれでいいのかな?って不安になることもありそうです。そこで、田沼先生に直接疑問をぶつけてみました。Q.力加減がわからないんですけど…田沼先生:「肌ではなく、その奥にある筋肉をもみほぐすつもりで、痛気持ちいいくらいの刺激を目指してください。もちろん、それより優しくても大丈夫です。ただ、長時間もみ続けるとアザになったりしますから、1回5分程度に留めてくださいね。あとは、好きなとき・気になったときにすればいいですよ」これまでの美顔マッサージのイメージにとらわれていましたが、痛気持ちよく筋肉をもみほぐすイメージなら、うまくやれそうです。早く効果を出したくてグイグイやっちゃいそうですが、短時間でさらっと、を一日に何回かで十分効果があるそうですよ。Q.続けられる自信がないんです…田沼先生:「効果を見ると続けたい気持ちになるはずなんですけどね(笑)。ただ、人間って肩から上に手を上げるのはしんどいので、朝起きたときと夜寝る前、布団の中でやるのはどうでしょうか? 楽ですよ」布団の中でマッサージ!それは気持ち良さそう。それに、よしやるぞ!と構えなくてもできるから、ちゃんと習慣づけられそうです。≪整顔7日間チャレンジ!≫でも、プロの先生に施術してもらったから効果が出たんでしょう?自分でやっても効果が出るものなの?と最後の最後まで半信半疑な筆者。田沼先生の著書『ぐるぐる押してみるみる10歳若返る!整顔マッサージ』(学研パブリッシング)を見ながら、「自分で整顔・7日間チャレンジ」を実行してみました!最初は本を見ながら、覚えてからは布団の中で顔をモミモミ…。写真だとわかりづらいかもしれませんが、自分では「明らかに変わった!」「顔がシュッとした」と実感!田沼先生の施術を体験した日の感動が再びよみがえりました!今まで数々の美顔器やマッサージを試しては挫折してきた筆者ですが、これは心底オススメです!毎日のちょっとした時間をご自身のケアに使って、今よりもっときれいになって、キラキラおめめと素敵な恋をゲットしてくださいね。(文=石村佐和子)ちなみに、74歳という年齢が信じられないイケメン整顔師・田沼先生はコチラ!田沼邦彦(たぬまくにひこ)整顔師、美容師、整体師。1940年7月14日生まれ。日劇ダンシングチームでプロダンサーとして活躍した後、美容師に転身し、35歳のときに美容室を開店。およそ10年間で10店舗を有するまでに拡大させる。1987年、47歳のときに脳梗塞を発症。左半身と顔面のマヒという後遺症が残る。リハビリ生活の間、自らの体の治療のために整体師の資格を取得。整体の技術をベースに自らに施術を行ううちに、左半身と顔面のマヒが奇跡的に回復。それどころか年齢よりもはるかに若く見られるようになったため、この手技を「田沼式リハビリ整顔マッサージ」と名づけ、顔の老化を悩む人へ広く施術を行うようになり、現在に至る。『ぐるぐる押してみるみる10歳若返る!整顔マッサージ』(学研パブリッシング)
2015年03月17日(画像はイメージです)肉食の腸内細菌叢に対する影響人の腸内には数百種類の細菌が存在しています。人への影響から善玉菌、悪玉菌、どちらにも属さない日和見菌に分類されます。腸内細菌叢のバランスは健康な毎日を過ごすためには必須という報告がたくさんあります。悪玉菌とよく知られているのはビロフィラ菌です。この菌が優勢になることは炎症性大腸炎の引き金になるとの報告もあります。ハーバード大学とカリフォルニア大学の研究者は共同で肉食は1日でビロフィラ菌が増加することを報告しています。ビヒダスBB536摂取が肉食時の腸内環境劣化を予防2014年10月1日、森永乳業はビヒダスBB536を「肉食」と同時に摂取した場合と肉食後に摂取した場合に、「肉食」による腸内細菌叢の劣化にどのような影響を与えるかを検討しました。(画像はプレスリリースより)図1のような試験スケジュールで実験を行いました。肉食期間の前後と回復期間終了時の腸内細菌叢を調べました。(画像はプレスリリースより)この結果、肉食により善玉菌のビフィズス菌は減少しましたが、ビヒダスBB536を肉食と同時に摂取した群ではその変化は起こりませんでした。回復期間にビヒダスBB536を摂取しても、ビフィズス菌はあまり増加しませんでした。肉食により悪玉菌の増加はビヒダスBB536同時摂取で抑えられましたが、回復期にビヒダスBB536を摂取しても、ビロフィラ菌(悪玉菌)を早期に減らすなどの効果は見られませんでした。今回の結果では、肉食前のビロフィラ菌の変化が3つの群で差があるように見えます。ビロフィラ菌の腸内細菌叢に占める割合を示しているので、肉食開始前にすでに3群で悪玉菌の割合が異なることになります。変化は0.3%増に対して、投与前の差は0.05%前後ですので結果にはあまり影響を与えないと思われます。【参考】・森永乳業プレスリリース
2014年10月04日腸の汚れは美と健康の大敵です。私のサロンメニューには腸マッサージもあるのですが、腸を動かすと便が出やすくなり、体の中の老廃物が排泄され、デトックス効果にプラスしてお肌も綺麗になるので、美肌のために腸のケアをオススメしています。腸は食事の内容によって、簡単に良くも悪くもなるので、腸のケアはまず食事から! 今回はスッキリ快便腸美人になるために欠かせない、食物繊維が多く含まれる食材についてご紹介させて頂きます。■1.ゴボウゴボウには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランス良く含まれています。また、皮の部分に含まれるポリフェノール「クロロゲン酸」は、糖の吸収を抑えるため糖化を防ぎ、腸内美化だけでなく美肌作りにも役立ちます。■2.きのこきのこはそれ自体が菌という珍しい野菜です。通常、口から食べた菌は約3日で体外に排出されてしまいますので、毎日何かの形で良い菌を腸内に送り込むことが大切です。また、きのこ類に含まれる不溶性食物繊維の一つ「βグルガン」は、免疫力を高める効果があると言われています。■3.玉ねぎ玉ねぎは、食物繊維だけでなくオリゴ糖を含む野菜です。オリゴ糖は、腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境の改善につながります。また、玉ねぎに含まれる硫酸アリルなどのイオウ化合物には、キレート効果があり腸内の毒素を捕まえて体外に排出する手助けをします。私は以前、1日1個玉ねぎ生活を1ヶ月続けたことがあるのですが、快便・体が軽くなる・寝起きが良い等、切ると手に匂いが残ってしまうのが気になりましたが、とても良い効果が出ました。■4.キャベツキャベツには、食物繊維のほか胃腸の粘膜を生成、強化する働きのあるビタミンUが豊富に含まれています。胃腸が元気に働くことは、美腸作りの大前提なので、積極的に食べたい食材です。また、エストロゲンの分泌を活発にするボロンも含まれているので、美肌作りにも欠かせない食材です。■5.さつまいもさつまいもは、不溶性食物繊維を多く含む食材です。さつまいもを切った時に出る白い汁「ヤラピン」には、便を柔らかくする作用があり食物繊維と共にスムーズな排出を促します。■6.ニンジンニンジンには、ビフィズス菌増殖因子が含まれています。食べるだけで自前のビフィズス菌が増えるのです。また、皮膚や粘膜を丈夫にする働きのあるβカロテンも豊富に含まれているので、胃腸にも優しい食材です。■7.大根大根にはジアスターゼという消化酵素が豊富に含まれているため、消化を助けます。ジアスターゼは加熱に弱く、イソチオシアネートはできるだけ小さく切ったほうが吸収しやすいので、大根おろしで食べるのがおススメです。食物繊維やビタミンのほか、良い菌を食べることも大切です。ヨーグルトなどの動物性乳酸菌だけでなく、味噌や納豆、キムチなど植物性乳酸菌をプラスして、できるだけ沢山の良い菌を腸内に送りこみましょう!
2014年09月19日便秘に悩んでいる女性は多いというイメージがありますが、実際はどうなのでしょう? 『InRed』が、全国の20~40代の女性630名を対象に実施した「腸の健康に関する意識調査」の結果から、取り入れるべき食習慣について考えてみては?便秘症状があるかについては「あり」と65.9%が回答。20~40代の女性は仕事などで忙しく、不規則な生活を送っていることで、偏った食生活、水分不足、運動不足に陥っていると考えられることが要因のよう。便秘に寄って起こる悩みを教えてくださいという問いに対して、お腹のハリ(膨満感)と答えた人が33.0%と1番多く、体重の増加20.6%、お腹の痛み12.3%と続きました。また、肌 肌荒れと答えた人も18.6パーセントに。便秘は「カラダ・体調」への症状を招くだけでなく、「外見」にも影響がでてきてしまうので、女性としては気になるところですね。ビフィズス菌の存在については「知っている」と99.0%が回答。ビフィズス菌は腸内の善玉菌の代表として紹介されることが多く、最近ではほとんどの女性に認知されていることが分かりました。一方、年齢とともに腸内ビフィズス菌が減少することを知っているかについては「知っている」が47.9%、「知らない」が52.1%と回答し、半数以上が知らないという結果になりました。次に、アンチエイジングに関心があるかについて訊ねるとは95.7%が「ある」と回答し、20代後半~40代の女性ほぼ全員の女性がアンチエイジングに関心があることがわかりました。具体的なアンチエイジングへの取り組みとして、化粧品(37.4%)サプリメントの摂取(26.6%)と並び、ビフィズス菌摂取などの腸内環境管理(25.4%)といった回答が続きました。630人の回答者のうち、41.3%となる260人が腸内健康管理をしており、3人に1人以上がインナーケアによるアンチエイジングを実践していることがわかりました。ビフィズス菌を「知っている」と答えた人の中で、ビフィズス菌が減ると便秘や肌荒れになりやすいことを知っているかという問いに対して、7割以上となる73.4%が「知っている」と回答。年齢別にみると、40代女性が88.9%、で、20代女性が57.7%と、若くなるに従い認知率が下がっている傾向にあることが分かりました。けれども、オリゴ糖がビフィズス菌を増やすことについては61.7%が「知らない」と回答。ビフィズス菌には関心があり、アンチエイジングにも関心があるけれども、「オリゴ糖」摂取がビフィズス菌を増加させ、腸内の環境不良による様々な症状を改善してくれることはあまり知られていないよう。テレビなどでも活躍中の皮膚科・内科医の友利新先生によると、「腸内環境を整えるには、腸内の善玉菌(ビフィズス菌など)の活力源となり、体内の善玉菌を一時的に増やす役割のオリゴ糖を摂取するのがいいでしょう。オリゴ糖甘味料を善玉菌が含まれるヨーグルトなどと一緒に摂取してあげると、より体内の善玉菌の量を増やすことできます」とのこと。また友利先生は、「健康と美容の悩みを解消するために、加齢と共に減少する善玉菌を活性化する「腸内メンテ」を実践してみてはいかがでしょうか」とコメントしています。健康や美容にも重要な腸内環境をととのえ、アンチエイジングに取り組むためにも、「腸内メンテ」を心がけたいものですね。「腸内メンテ」にはオリゴ糖の摂取が大切と知らなかった人も多いのでは? ぜひ今すぐ実践してみて。
2014年09月12日美肌&アンチエイジングを目指したいなら、肌表面のケアだけでなく体の内側からのケアが大切です。中でも見直すべきは腸内環境。実は、腸の状況は、肌のハリやダイエットに大きな影響があるといわれているのです。■腸内環境がアンチエイジングを左右する理由「便秘がちだと肌荒れする」という話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。最近の研究では、腸が健康であるかどうかが、肌のハリや保水力を左右するということが分かってきたそうです。腸の中には多数の腸内細菌が存在しており、そのうち「悪玉菌」が優勢になると、有害物質が発生し、肌に悪影響を与えてしまうといわれています。肌を美しく、いつまでも若々しくキープするためには、「善玉菌」を増やし、腸内環境を良好に保つことが必要なのです。悪玉菌の増加は、血管の老化や免疫力の低下など、美容以外にも全身にさまざまな悪影響を及ぼします。さらに、腸内細菌の種類が、肥満になりやすいかどうかにも関わってくるのだとか。体の中から健康で美しくなる、真のアンチエイジングを目指すなら、腸内環境を整えることがカギになるのです。■悪玉菌が増加してしまう理由とは悪玉菌を優勢にしてしまう大きな原因の一つが、食生活の乱れ。栄養バランスの偏った食事や不規則な生活リズムが、腸内の悪玉菌の勢力をアップさせてしまうのです。特に、普段野菜をあまり食べずに肉類中心の食生活を送っている人は要注意です。肉類や脂質の多い食べ物ばかりで野菜や食物繊維が不足すると、悪玉菌が増え、腸内環境のバランスが崩れてしまうことに。そのほか、ストレスや運動不足、喫煙、必要以上の飲酒なども悪玉菌を増やす原因になります。また、食べる量が少なすぎる場合も腸内環境を悪化させることに。たとえダイエット中でも、極端な食事制限は避けた方がよいでしょう。■善玉菌を増やすには乳酸菌を積極的に腸からアンチエイジングを目指すには、善玉菌を増やし、腸内環境を正常なバランスに導いていくことが大切です。まずは野菜中心の栄養バランスのよい食生活を心がけ、善玉菌が優位になりやすい腸内環境を整えましょう。善玉菌を含む食べ物を積極的にとるようにするのも効果的です。善玉菌の代表格といえば、ビフィズス菌や乳酸菌。これらが含まれる発酵食品をとることで、もともと腸内にいた善玉菌を優勢にし、腸内環境を整えてくれるのです。おすすめはヨーグルト。善玉菌とともにカルシウムを摂取することもでき、美容と健康のためにも積極的にとりたい食品です。乳酸菌は胃酸に負けてしまうことがあるので、食べるタイミングは空腹時よりも食後のデザートにした方がよいかもしれません。また、しっかりと睡眠をとる、ウォーキングなど適度な運動を行う、などの生活習慣の見直しも必要です。腸内環境が良くなれば、肌荒れやニキビの改善、肌のハリアップ、さらには病気の予防といいことずくめ。普段の生活を見直して、体の中からアンチエイジングを目指しましょう。
2014年08月29日(画像はイメージです)「特定保健用食品」と腸内細菌叢食事のように食べることによって、お腹の調子を整えることから「特定保健用食品」として厚生労働省が表示を認めているものがあります。特定保健用食品でお腹の調子を整えるのは食物繊維、オリゴ糖などの多糖類とビフィズス菌や乳酸菌の生菌です。特定保健用食品を取ることによって、お腹の調子を整えることができ、その結果ダイエットにつながる場合もあります。腸内細菌叢を正常化すると、悪い菌が出す毒素が減ることと、良い菌が出す腸の運動に役立つものが増えることから、お腹の調子がよくなるとの説が有力です。しかし、腸内細菌叢の変化がどのようにして起こるかの研究は少ないのが現状です。性別によって同じ食事でも腸内細菌叢の変化は異なるテキサス大学のDaniel Bolnickたちは食事による腸内細菌症の変化に対する性別の影響を動物実験で検討した結果がNatureに掲載されました。食事の種類によっては、同じ食事を与えても腸内細菌叢の変化に性差があるものがありました。腸内細菌叢の変化による、体調の変化も同じでした。腸内細菌叢の変化に性差がある原因に関しては今回の実験では分かりませんでした。ホルモンによる影響が関係している可能性があると推定しています。▼参考・Individual diet has sex-dependent effects on vertebrate gut microbiota.Nature Communications 5, Article number: 4500 doi:10.1038/ncomms5500
2014年08月03日(画像はプレスリリースより)乳酸菌が脳を経由して整腸効果を促す?カルピス株式会社は自社保有の「プレミアガセリ菌」の効果を検証するために試験を行いました。ストレス負荷時の健常人において、生菌発酵乳摂取により、リラックス効果、安眠効果を確認。さらに、腹部不快感の改善が明らかになりました。発酵乳を用いて調製した清涼飲料水の継続摂取における、整腸効果を検証L.gasseri CP2305株(「プレミアガセリ菌」)の発酵乳を用いた清涼飲料水の摂取により、排便習慣にやや難のある人の便性の改善が確認されました。その結果、便の色が明るくなり、すっきり感も自覚されたといいます。CRF誘発下痢モデルを用いて、「プレミアガセリ菌」の生菌体、殺菌体の有効性を評価CRF誘発下痢モデルラットにおいて「プレミアガセリ菌」の摂取により下痢症状の有意な改善が確認されました。大腸炎症を抑え、腸管内の水分を調整することもわかりました。結論「プレミアガセリ菌」は菌体自体が腸の水分調整を行うことにより、ストレス誘発型の下痢の改善効果が示されること、この効果は脳腸相関によるストレス緩和作用によるものと考えられます。「プレミアガセリ菌」の発酵乳を用いた清涼飲料を継続的に摂取することで、ヒトでの整腸作用を確認。今回の結果から、殺菌体においても整腸効果を示す、乳酸菌の新たな整腸メカニズムが示唆されました。【参考】・カルピス株式会社プレスリリース
2014年07月11日(画像はプレスリリースより)「腸内改善ラボ」が提供する、この夏ダイエット予定の方に役立つ、アンケート調査の結果!腸内改善ラボは、「腸ラボリサーチ、この夏にみんなが注目している、ダイエットは?」についての興味深いアンケート調査を行った。調査方法はインターネット方式で、腸内改善ラボのユーザー女性142名の方が調査対象になった。最初の「ダイエットを、この夏に実施する予定はあるか?」の質問で、8割以上の方が「ダイエットする」と答えた。次の質問「ダイエットの経験は、何回くらい?」については、「10回以上、ずっとダイエット中」が一番多く、2位は「2回~4回」、3位「5回~9回」、4位「ダイエットの経験がない」、そして5位「1回」の順位結果が示された。次いで「一番痩せたいパーツは?」に対して、「お腹」がトップで、以下「太もも」「顔」「腕」などがランクインされている。どんな食材をダイエットに使いたい?また現在、興味があるダイエットは?さらに「この夏、ダイエットの為に使いたい食材は?」の質問をしたところ、「納豆などの発酵食品」「ヨーグルト」、そして「豆腐などの大豆食品」が上位3位に入っており、「大麦などの雑穀」と「寒天、こんにゃく」が同じ4位である。また「現在、興味あるダイエットは?」に対して、「酵素ダイエット」が一番で、そのほかは「ピラティス、ヨガ」「肩甲骨ダイエット」「プチ断食、断食」などが選ばれた。この夏、ダイエットを検討中の方は、このようなアンケート調査の結果を参考にして、自身に適する無理のないダイエットを研究してみては。【参考】・腸内改善ラボ プレスリリース (アットプレス ニュース)・腸内改善ラボ
2014年07月09日『脳はバカ、腸はかしこい』というちょっとインパクトのあるタイトルの本をご存じでしょうか? 人間をコントロールしているはずの脳は、実は騙されやすく、甘いものや煙草やアルコールをやめられないのに対して、腸は身体にいいもの、悪いものの判断は間違わず、有害なものはきっちり排除しようとします。そんな「脳」と「腸」の関係について、『脳はバカ、腸はかしこい』ではわかりやすく書かれているのですが、子どもの脳も騙されやすいことを忘れずに、賢い食べ物の選び方を教えてあげられるといいですね。せっかく身体に良い物を食べても、栄養を吸収できないと意味がないですよね?腸は、食物の消化、栄養素の吸収、老廃物の排出などいろいろな働きがあるので、腸内環境を整えておくことは肌にとっても重要なポイント。腸は、身体の全免疫システムの70%が集中していると言われるぐらい大事な器官なんです。最近は「腸活」という言葉もあり、幸せな脳は腸が作り、腸がキレイになれば肌がキレイになるとまで言われています。いまからお伝えする「腸内環境を整える方法」を、ぜひ参考に「腸活」の凄い効果をぜひ実感していただければと思います!■美肌のための腸内環境を整える方法1.白湯を飲む食事中(特に油ものを食べる時はぜひ!)に熱い白湯をすするように飲みましょう。内臓脂肪や皮下脂肪、血管のコレステロールのもとになる油を、体内で固まらないようお湯で流していくイメージです。私は保温ができる水筒で白湯を持ち歩いて一日に何回も飲んでいるのですが、冷えを防止する効果もありますよ。2.質のよい睡眠をとる・ストレスをためないストレスがたまると、自律神経のバランスが乱れて腸の運動が悪くなります。腸の健康を保つためには、自分が心地良いと感じることを日常的に取り入れて「リラックスして過ごす時間」をバランスよく増やしていくことが大切です。3.よい油を摂取する良質なオイルは代謝を促す効果があり、オリーブオイルやごま油など天然の植物オイルがオススメです。ダイエットのためと油を敬遠する方もいるかもしれませんが、お肌にハリと潤いを与えるなどの効果があるので、必要な成分です。良い油を上手に取り入れましょう。オリーブオイルは熱さずにドレッシングなどで取るのがオススメですよ。色々な美容系のサプリを取り入れるより、まずは身体の中(腸内環境)をきれいにすることが美への近道です。第二の脳ともいわれる腸にフォーカスし、いつでもキレイで元気なママでいてくださいね!
2014年07月05日(画像はプレスリリースより)腸内環境1位は「長野県」ビフィズス菌やラクトフェリンの研究を続ける食品基盤研究所を持つ森永乳業は、腸の健康に関する実態を全国47都道府県の20~50代の男女11,656名を対象に実施。腸内環境1位は長野県、平成22年都道府県別平均寿命で男女とも1位。腸内環境2位は茨城県、平成22年都道府県別平均寿命で男性36位、女性44位。腸内環境47位は山形県、平成22年都道府県別平均寿命で男性9位、女性28位。調査方法、直近の便の色・形と生活習慣に関する質問を行い、それぞれの回答を点数(各 50 点満点)に換算。合計点を元に、都道府県別に腸内環境をランキング化。結果に関する赤坂胃腸クリニック村田博司院長はこの結果に対して以下のようにコメント。長寿で有名な 長野県が健康腸 1 位というデータを見ても、腸と健康に相関関係があることが見て取れます。長野県は、厚生労働省の野菜摂取量調査(国民健康・栄養調査)でも 1位と、腸にとって非常によい生活を送っているようですね。(森永乳業プレスリリースより)便の量の確保十分な便の量を確保するためには十分な食物繊維を含む食事を摂取することが大切。食物繊維は一般に吸収されないので,便の量が増加。食物繊維によっては、水分を吸収し、便を軟化。一般にはシリアルや果実、野菜が供給源となる。【参考】・森永乳業プレスリリース・厚生労働省プレスリリース
2014年06月22日(画像はプレスリリースより)素敵な出会いに向けて「素敵な出会いに向けて、自分をチェンジしたい」と思っている人は多いはず。大事な第一印象を左右するのは、実は「腸」なのかもしれません。5月12日、腸内改善ラボは、腸と美容の関係についてアンケートを実施したと発表しました。第一印象について、腸がもたらす驚きの影響力を報告しています。自分の変えたいところは?まず、男性との出会いに向けて、自分の変えたいところを尋ねたところ、肌をキレイにしたいと回答した人が1位(38%)という結果になりました。ついで「おなかをへこませる」という悩みが2位(35%)に。女性の悩みは肌とおなかに集中していることがわかりました。腸内環境を整えて効果的に美しく肌トラブルやおなかまわりの悩みについてまわるのが便秘です。本調査でも、便秘がちの人の方が悩んでいる人が多い結果に。具体的な対応策として、ヨーグルトを食べている人が多く、「毎日」、「1週間に数回」と回答した人は全体の56%にのぼりました。美人になる近道は、腸内環境を整えることかもしれません。美しい第一印象を残すためにも、ヨーグルトで体の中からキレイになってみてはいかがでしょうか。【参考リンク】・腸内改善ラボ プレスリリース
2014年05月15日ダイエットや美肌のために欠かせないのが腸内環境美化。毎日ヨーグルトを食べている方も多いのでは?でも、腸内環境を美化してくれるのは、ヨーグルトだけではありません。ヨーグルトが苦手な方も、諦めないで!日本伝統の食べ物が腸内美化に役立ちますよ。■乳酸菌には種類があった!乳酸菌といえばヨーグルトと思う方が多いかも知れませんが、それは「動物性乳酸菌」。乳酸菌には、納豆やキムチなど植物性の発酵食品に含まれる「植物性乳酸菌」もあるのです。どちらの乳酸菌も、腸の中で私たちのカラダに有益な働きをするとして「有用菌」もしくは「善玉菌」と呼ばれています。■植物性乳酸菌って?納豆や漬物などの発酵食品に存在する「植物性乳酸菌」は植物に含まれるブドウ糖や果糖をエサにして育ちます。動物の乳と違い、野菜や豆類には栄養素が少なく、また漬物などは塩分の高い菌の生存しにくい環境で育つため、生命力の高い乳酸菌に育ちます。また、植物性乳酸菌は他の菌と共存できるので、植物性の発酵食品には、酵母菌や納豆菌など腸内美化に役立つ有用菌が沢山含まれているのも魅力。■日本人女子なら絶対おススメ腸内に住み着いている腸内細菌は、人それぞれ。ヨーグルトを食べても効果の実感できる人と、できない人がいるのは、乳酸菌との相性があるからです。古くから納豆や漬物を食べていた日本人は、植物性乳酸菌の方が相性が良いと言われています。それだけでなく、植物性乳酸菌は野菜や豆類を原料して作られているため、乳酸菌と同時に食物繊維を摂る事になり、さらに腸内環境美化に効果的。さらに、他の有用菌とタッグを組んで発酵食品という形で摂ることができるため、生きて腸まで届く確率が高いと言われています。■「オリゴ糖」と合わせて食べれば効果UP乳酸菌ととても相性が良いのが「オリゴ糖」。オリゴ糖は、人間の消化酵素では分解できないものが多く、そのまま腸に届くため、善玉菌のエサとなって腸内環境の改善に役立ちます。例えばこんな組み合わせがあります。・納豆の薬味に玉ねぎやニンニクを使う・キムチにオリゴ糖やハチミツを入れて甘キムチに・リンゴとキムチで漬けたリンゴキムチ・お味噌とニンニクを合わせた味噌ディップ・甘酒(麹)とバナナのスムージーなどなど、オリゴ糖の多いリンゴ、バナナ、玉ねぎ、にんにく、大豆、ハチミツやオリゴ糖そのものを植物性発酵食品と合わせると、腸内環境改善に効果UPが期待できます。■おわりに液体のオリゴ糖はスーパーやドラックストアで簡単に買う事ができます。また、乳酸菌が強化された機能性漬物も販売されていますから、ヨーグルトが苦手な方、ヨーグルトの効果がイマイチ実感できない方、植物性乳酸菌を試してみてくださいね。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年04月14日美肌を手に入れるために高価なコスメを使ってみたり、エステ等に投資するのも悪くありませんが、もっと簡単に美肌を手に入れるためにおすすめしたいのがキレイな腸を作ること。腸内に老廃物が多いと、肌トラブルが発生するなど、お肌と腸内の環境は密接な関係があります。今回は腸内環境を整えて美肌になれるポイントをお伝えします。■植物性乳酸菌で善玉菌を増やす腸内細菌には、免疫力を高めるなど体によい働きをしてくれる善玉菌と、毒素を発生させるなど体に悪い働きをする悪玉菌があります。悪玉菌が作った老廃物や毒素が腸で吸収され、血液にのって皮膚に運ばれて肌トラブルを起こすと言われているので、まずは善玉菌を増やすようにしましょう。腸内の善玉菌を増やすには乳酸菌が効果的ですが、ヨーグルト等に含まれる動物性の乳酸菌の多くは大腸まで届きにくい傾向があります。お漬け物や味噌、しょう油等に含まれる植物性乳酸菌は生きて大腸まで届くので、積極的に取るように心がけましょう。■食物繊維をバランス良く摂取する腸内環境を悪化させる原因にもなる便秘を解消するためには、食物繊維を積極的にとることが大切です。食物繊維には水に溶けにくい不溶性食物繊維と、水に溶けやすい水溶性食物繊維があります。不溶性食物繊維は便の元になり、お米や豆類、ゴボウやニンジン等に多く含まれています。水溶性食物繊維は老廃物を吸着して体外に排出してくれる働きがあり、海草類やこんにゃく、なめこ等に多く含まれています。この2種類の食物繊維をバランス良く摂取することが、便秘解消のキーポイントです! ■オレイン酸で便通を促す腸の機能を上げてくれる栄養素のひとつにオレイン酸があります。オレイン酸はオリーブオイルなどに多く含まれていますが、小腸で吸収されにくい性質があるため大腸まで届きやすく、腸の内壁を滑らかにして便通を促してくれます。抗酸化作用や抗炎症作用もあるエクストラバージンオイルを毎日の食生活に取り入れて、健康でキレイな腸内環境を作りましょう。腸内環境を整える3つのポイントをおさえて腸を美しく保ち、内側から輝くような若々しい美肌を手に入れて下さいね。
2014年03月08日女子のお悩みナンバー1と言っても過言ではない「便秘」。とくに冬になると便秘が悪化するのは、冷えで腸内環境が悪化するから。腸には、善玉菌・悪玉菌のほかに、「日和見菌」という善玉菌、悪玉菌どちらの味方にもなる菌が存在していて、その数は何と腸内細菌全体の7割!つまり、この日和見菌を味方につけることが腸内環境美化の第一歩なのです。今回は、そんな腸内細菌についてご紹介いたします。■働き者の「善玉菌」乳酸菌やビフィズス菌でお馴染みの「善玉菌」。腸内細菌全体の2割が、この善玉菌です。食べ物の消化・吸収のために腸内で頑張っている働き者。たった2割?と思うかも知れませんが、腸内細菌はバランスが大切!善玉菌の数は2割で良いのです。私たちが善玉菌のためにできることは、善玉菌が働きやすい環境を作ってあげること。胃腸を冷やすような冷たい飲み物や食べ物は控え、善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖を摂るように心がけましょう!■おブスを作る「悪玉菌」大腸菌やウェルシュ菌などに代表される「悪玉菌」。腸内細菌全体の1割存在しています。腸内で、腐敗を引き起こし、有害物質や匂いの元を生産するため悪玉菌と呼ばれていますが、私たちはこの悪玉菌がなくては生きてはいけません。例えば、赤ちゃんはお肉を食べると下痢をしますが、私たち大人は下痢をしませんよね?それは、成長過程で悪玉菌が増えたから。お肉など、悪玉菌でないと分解できないものもあるのです。ですから、悪玉菌をなくそうとするのではなく、1割以上増やさないようにすることが大切です。悪玉菌はお肉が大好物ですから、お肉ばかりを食べるのは控えましょう!■長いものに巻かれる「日和見菌」腸内細菌の大勢を占めるのが「日和見菌」。善玉菌、悪玉菌、どちらにも分類されず、どっちつかずな状態で、どちらか優性なほうに同調します。腸内細菌全体の7割を占める日和見菌を味方につけることが便秘解消のカギ!■日和見菌を味方につける食べ物3つ日和見菌を味方に付けるには、常に善玉菌優位な腸内環境を作ることが大切です。(1)発酵食品発酵食品は、乳酸菌に代表される善玉菌の宝庫。ヨーグルトやチーズなど動物性発酵食品だけでなく、キムチや味噌など、植物性発酵食品も食べましょう!(2)海藻海藻に多く含まれる水溶性食物繊維は、善玉菌のエサとなるだけでなく、水を含むとゲル状になり便を柔らかい状態に保ち、スムーズな排出をサポートします!果物やオクラ、モロヘイヤなど、トロトロネバネバ系野菜にも水溶性食物繊維が含まれていますから、しっかり食べましょう!(3)良質オイルオリーブオイルや亜麻仁油などの良質のオイルは、美肌作りにも欠かせませんが、美腸作りにも欠かせません。腸内で潤滑油となって排出をサポートします。とくにオリーブオイルは、腸のぜん動運動を刺激する働きもありますから、毎日摂りたいオイルです。■終わりに食べ物から摂った善玉菌は、腸内に住み着くことはできません。ですから、毎日欠かさず補給してあげることも大切です。腸内細菌のバランスは、食べたもので毎日変わっています。時々でいいや~ではなく、毎日の習慣にして腸内美化に励んで下さいね!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年02月13日