柳楽優弥と有村架純、三浦春馬さんが出演した青春群像劇『映画 太陽の子』が8月6日(金)に全国公開することが決定。あわせて特報映像とティザービジュアルが公開された。本作は太平洋戦争末期に実際に海軍からの密命を受け京都帝国大学・物理学研究室が行っていた「F研究」と呼ばれる新型爆弾開発の事実を基に作られたフィクション作品。2020年にNHKで放送されたパイロット版と言うべきテレビドラマも大きな反響を呼んだ。極秘任務に携わる科学者・修を『ターコイズの空の下で』や『HOKUSAI』と主演作が次々に公開する柳楽優弥、修とその弟がほのかな想いを寄せる幼なじみの世津を『花束みたいな恋をした』に出演した有村架純、修の弟で戦地で心に傷を負った軍人・裕之を『天外者』や『ブレイブ -群青戦記-』に出演した三浦春馬さんがそれぞれ演じる。葛藤や想いを抱え全力で生きた若者たちの物語が、ドラマ版とは異なる視点と結末でついに完結する。さらに日米合作となる今回は田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也など国際色豊かな演技派俳優陣が顔を揃える。監督・脚本は『ひよっこ』(2017年)、そして現在放送中で、高視聴率をたたき出している『青天を衝け』の黒崎博。音楽はアカデミー賞5部門ノミネートの『愛を読むひと』(2009年)のニコ・ミューリー、サウンドデザインに同賞8部門ノミネート、主題歌賞を受賞した『アリー/ スター誕生』(2018年)のマット・ヴォウレスと、ハリウッド最高峰のステージで活躍するスタッフが集結した。そして『アルマゲドン』(1998年)、『ジョン・ウィック チャプター2』(2017年)で知られる名バイプレーヤーのピーター・ストーメアがアインシュタインの声で出演。10年以上の年月をかけ構想し、日米最高峰のスタッフ、キャストにより誕生した、今夏最注目の作品がいよいよ劇場公開となる。公開された特報映像には修と世津、裕之、それぞれの表情が切り取られている。単純に“未知の世界”へのあくなき探求心で研究者として純粋に実験に没頭しながらも、国の運命を左右する極秘任務に向き合い苦悩の表情を浮かべる修、兄弟ふたりを包み込むような笑顔を見せる一方で「戦争が終わったら仕事する、ふたりは考えないの?」と力強く話し、誰よりも未来を考えている世津、そして「俺だけ死なんわけにはいかん」と兵士であることへの葛藤に涙を見せる裕之。3人3様の思いを抱えながらも、「いっぱい未来の話、しよう」と、固く手をつなぎあうとき、彼らが見つめている先にあるものとは。ティザービジュアルは、青空・海・白い砂浜が並び、未来を見据えて歩みを進める姿がまさに“青春グラフィティ”を思わされる。夏の海で3人が未来を信じ、どのように過ごしたのか、想像が膨らむ1枚だ。『映画 太陽の子』8月6日(金)公開
2021年04月14日菅田将暉が主演を務め、世代を代表する有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介という豪華なキャスト陣が大集結し、注目を集める新土曜ドラマ「コントが始まる」。この度、売れないお笑い芸人のトリオ「マクベス」を演じる菅田さん、神木さん、仲野さんの高校時代の場面写真が解禁された。今作は、タイトルの通り、毎話ドラマのトップシーンをお笑いトリオ「マクベス」のコントから始まり、この冒頭のコントが残りの物語の重要な伏線として繋がる、という異例の構成であることが見どころ。この度、初解禁された場面写真では、菅田さん演じる高岩春斗(たかいわ・はると)、神木さん演じる朝吹瞬太(あさぶき・しゅんた)、仲野さん演じる美濃輪潤平(みのわ・じゅんぺい)が緑東高校の同級生だったころの姿が…。3人で過ごす時間も多く仲が良かった彼ら。高3の文化祭でコントを披露した春斗と潤平の一方で、瞬太はあるものすごい能力を持っており、まさに文化祭のヒーローで女子生徒に囲まれていた。卒業が迫る中、春斗は大学に進学せずコント芸人になろうと潤平を誘う。人生を左右する決断を迫られた潤平の答えは?それを聞いていた瞬太は、いつ、どんなきっかけで「マクベス」入りしたのか?その裏には希望、絶望、相反する様々な感情の葛藤、があったらしい。第1話では、このドラマの重要な鍵を握る「マクベス」結成の秘密が明らかとなる!第1話売れないお笑いトリオ「マクベス」でツッコミを担当する春斗(菅田将暉)は結成10年を前に、ある決断を迫られていた。一方、1年半前に訳あって会社を辞めた里穂子(有村架純)は、いまでは妹のつむぎ(古川琴音)と同居しながらファミレスでウェイトレスをしているフリーター。常連客の「マクベス」の3人、春斗・瞬太(神木隆之介)・潤平(仲野太賀)がネタ作りに励む姿を見るうちに、隠れファンとして活動を追うようになっていた。しかし、初めてマクベスのライブを訪れた里穂子を待っていたのは、トリオ解散という重大発表!呆然と帰路についた里穂子は、突然春斗から声をかけられて…。失敗が許されない世の中で、“大失敗”の人生を送る若者たち。この出会いが、彼らの人生に灯る新たな希望の始まりだった…。「コントが始まる」は4月17日より毎週(土)22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年04月14日若手からベテランまで約100人のバイプレイヤーが集結したドラマ新シリーズに続き、シリーズ初の映画化となる『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』がついに公開。それを記念して、まさに“バイプレ”でしか見られない、ベテラン俳優陣が“わちゃわちゃ”する本編冒頭映像の一部が解禁された。今回解禁となった映像は、ドラマシリーズではお馴染みの黒いスーツを身にまとった田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめとする“小さいおじさん”たちが、おもちゃの列車の中から連れだって出てくるコミカルなシーンからスタート。劇中の配信ドラマ「小さいおじさん」の主演女優であり、保育士役の“有村架純”に見守られながら、思い思いにリラックスした時間を過ごすベテラン俳優たちは、見ている側も笑顔になるような微笑ましい雰囲気を醸し出している。そしてカットが変わると、今度は本人役の田口さん、松重さん、光石さんの3人が撮影所の休憩スペースで仲睦まじく昼食を食べながら、その撮影時がいかに辛かったかをふり返る。1か月前の撮影で痛めた身体がまだ痛むと言いながら、三者三様に哀愁すら漂わせるその姿はあまりにも自然体で、役と本人の境が曖昧に感じられる「バイプレイヤーズ」ならではのシーン。映画でついに本格映像化となった「小さいおじさん」とは一体どんな作品になるのか?この後には、100人の役者たちと撮影所全体を巻き込んだ大騒動も待ち受けるという。映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~ 2021年4月9日より全国にて公開©2021「映画バイプレイヤーズ」製作委員会
2021年04月13日映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)の本編冒頭映像の一部が13日に公開された。同作は2017年1月クールのドラマ24で放送され、共同生活を送る"おじさんのテラスハウス"として話題を集めた"ゆるシブ"コメディ『バイプレイヤーズ』の映画化作。都会からはなれた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描き、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめとした総勢100名以上の俳優陣が本人役で出演する。この度、公開を記念してベテラン俳優陣が“わちゃわちゃ”する本編冒頭映像の一部を特別に公開。映像はドラマシリーズではお馴染みの黒いスーツを身にまとった田口、松重、光石、遠藤をはじめとする“小さいおじさん”達が、おもちゃの列車の中から連れだって出てくるコミカルなシーンからスタートする。配信ドラマ『小さいおじさん』の主演女優であり、保育士役の有村架純に見守られながら、思い思いにリラックスした時間を過ごすベテラン俳優達は、見ているこちらが笑顔になるような微笑ましい雰囲気を醸し出している。そしてカットが変わると、今度は本人役の田口、松重、光石の3人が撮影所の休憩スペースで仲睦まじく昼食を食べながら、撮影時がいかに辛かったかをおじさんならではの視点で振り返っている。1カ月前の撮影で痛めた身体がまだ痛むと言いながら、三者三様に哀愁すら漂わせるその姿はあまりにも自然体で、役と本人の境が曖昧に感じられる『バイプレイヤーズ』ならではのシーンとなっている。
2021年04月13日4月17日(土)今週、ついに放送がスタートする菅田将暉主演の新ドラマ「コントが始まる」より、本作で有村架純と古川琴音が演じる姉妹の場面写真が公開された。本作は毎話、菅田さん、仲野太賀、神木隆之介が演じるお笑いトリオ「マクベス」のコントから始まり、この冒頭のコントが残りの物語の重要な伏線として繋がるという構成になっている青春群像ドラマ。有村さん演じる中浜里穂子は、幼い頃から優等生で一流大学、一流企業と順風満帆の人生を歩むが、ある日、瀕死のところを妹・つむぎに発見される。そして古川さん演じるつむぎは、地元で何をするでもなく普通の日々を過ごしていたが、姉が音信不通になり、かつての姉からは想像できない姿を発見。以来、姉の世話をするという名目で上京、スナックで働きながら姉と同居生活を送っている。妹に発見された里穂子は順調に回復し、現在はファミレスでアルバイトができるまでに。そんな彼女のバイト先であるファミレス「メイクシラーズ」に通う常連3人組が、お笑いコントグループだということを知るところから物語は徐々に動き出していく。また、つむぎのバイト姿も公開。スナック「アイビス」でバイトをしているつむぎ。女優初挑戦となる松田ゆう姫演じるママとの2ショットとなっている。「コントが始まる」は4月17日(土)22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年04月12日4月17日(土)スタートの日本テレビ系新土曜ドラマ「コントが始まる」より、菅田将暉、仲野太賀、神木隆之介が演じるお笑いトリオ「マクベス」の場面写真が初公開された。本作はタイトルの通り、毎話、ドラマのトップシーンが、春斗(菅田さん)、潤平(仲野さん)、瞬太(神木さん)からなる売れないお笑いトリオ「マクベス」のコントから始まり、これが残りの物語の重要な伏線として繋がるという構成になっている。記念すべき初回放送の冒頭で披露されるコントは、春斗は水のトラブルの業者・池山を、潤平と瞬太の2人はラーメン屋さんという設定の「水のトラブル」。ラーメン屋にとんでもないトラブルが起き、池山がそこに呼び寄せられるところからコントはスタートする。そんな第1話では、隠れファンとして「マクベス」の活動を追うようになっていた里穂子(有村架純)が、初めて彼らのライブを訪れるが、そこでトリオ解散が発表されてしまう。しかし、そこで突然春斗から声をかけられ…という、彼らの人生に灯る新たな希望の始まりが描かれる。「コントが始まる」は4月17日(土)22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年04月08日女優の有村架純と浜辺美波が、12日より全国で放送されるJA共済のCMシリーズ第10弾「一時金」編、第11弾「祝金」編に出演することが8日、分かった。ライフアドバイザー役の有村とその妹役・浜辺の日常生活を描いた、2019年開始以来大好評のCMシリーズ。「一時金」編では「ドカン!」と言いながらクッションを投げ合い、ソファの上でじゃれ合う姿が、「祝金」編では2人で花びらを振り撒いて歩く姿が撮影され、コミカルなテイストで2人の自然な表情を見ることができる。今回でシリーズ10回目の共演となる有村と浜辺は、前作に引き続きアドリブを多数披露。「ドカン!」と言い合うシーンでは、全身を使ってジェスチャーしたり、言い方を変えてみたりと、様々な「ドカン!」を演じた。カメラが回っていないときも本当の姉妹のような仲の良さを見せ、終始笑顔の絶えない撮影現場に。撮影後、2人がお互いの印象の変化や、3年後の自分について語った。―― 約2年の共演で、お互いの印象の変化は。有村:会話がスムーズにできるようになってきたというのは大きいと思いますし、少しずつ浜辺さんの新しい一面を現場で発見できることがとっても楽しみです。浜辺:テレビCMもWEB動画もアドリブが多いのですが、その気の許し方みたいなものが最初よりもすごく出てきたと思っています。「どんな笑顔を見せてくれるんだろう?」とか「どんな反応してくれるんだろう?」と純粋に楽しむ気持ちも出てきて、本当のお姉ちゃんのように慕って撮影できているかなと思います。――JA共済の健康祝金サービスの金額にちなみ、9万円がもらえたら何に使いたいか。有村:9万円ももらえちゃうんですか! なんか、ちょこちょこ買いをしたいですね。とっても美味しいお店のチョコレートを買うとか、スーパーじゃなくてちゃんとした専門店で買うとか、もうちょっと高いお醤油を買うとか、そういうプチ贅沢をしたいなと思います。普段はあまり「ドカン!」とお金は使わないですね。高額でモノを買ったりあまりしたことがないです。例えば、家具とか買うときってもう高いものは高いじゃないですか。そういう「この家具可愛いけど値段が優しくない!」って思うと、買うのを躊躇ってしまいますね。もう少し安くていいのないかなと探してしまいます。浜辺:9万円もらったら、焼き鳥の冷凍とかをいっぱい買おうかな(笑)。レバーが好きなので、レバーを買いたいです。それか、馬刺しを買います。――3年後の自分にメッセージを送るなら。有村:31歳ってことですよね。そうですね、あんまり今、先のことを考えていないから(笑)。「仕事も私生活も自分のペースで楽しめていますか? 景色は変わりましたか?」です。やはり今は仕事の割合の方が多いので、自分のことよりもまずは台本だったり現場を充実させることに重きを置いているので、ちゃんと自分の私生活も丁寧に生きられたらいいなと思い、このメッセージにしました。景色は、やはり30代で少し見ている目線だったり景色が変わっていたらいいなと思います。浜辺:23歳、24歳の時ですよね。状況も落ち着いて、色々なところに行けているかなと思うので、1人でできるようになったことはあるのかなと聞きたいですね。自分でちゃんと予約を取れるようになったとか。一人旅行というのが責任が取れないということで今までやったことがなかったので、この状況が落ち着いたら行けたらいいなと思っていて。効率良く自分で物事を進められるようになっていたらいいなと思います。
2021年04月08日「Mother」や「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」の脚本家・坂元裕二がいまを生きる全ての人へ贈る書き下ろし最新作『花束みたいな恋をした』が現在公開中。この度、本作で初のW主演を務めた菅田将暉と有村架純のクランクアップ映像が公開された。映像は、昨年2月、山音麦役を演じた菅田さんと八谷絹役を演じた有村さん、それぞれのクランクアップ当日の様子を捉えたもの。まずは、菅田さんとバロン役の猫のジャックが一足先にオールアップ。菅田さんの撮影最終日を見届けるため、この日は撮影をすでに終えていた有村さんがサプライズで待ち構えており、熱いハグを交わした。「不思議な作品でした。2年くらい前に坂元さんにラブストーリーをやりたいと言って、こんな形で実現できてとにかく楽しかったです」とふり返った菅田さんだが、思いが溢れ言葉に詰まってしまうと、ジャックに助けを求めるお茶目な一幕も。さらに、有村さんが愛用のフィルムカメラで撮影する姿も収められている。ほどなくして有村さんもオールアップを迎えると、「お疲れー!!」と菅田さんがサプライズ登場。「来ないって言ってたじゃん!」、「うん、嘘ついた(笑)」と微笑ましいやり取りも。有村さんは今回の撮影をふり返り、「5年の物語を1ヶ月半で撮るということは、台本に描かれていない時間もものすごく多いので、(空白の)時間を埋めるにはどうすればいいのかなと考えていたんですが、現場で毎日菅田くんとコミュニケーションを取っていたので、本当に5年間一緒に過ごしたような感覚でした。おかげで無事に最後まで撮り切ることができたと思うので、菅田くんが麦くんを演じてくれて本当に良かった」と感謝の気持ちを述べている。1月29日の公開からついに35億円を超え、ロングラン中の本作。今週末の4月10日(土)11日(日)には、ロングラン上映の感謝を込めて、入場者プレゼント第3弾が配布されることも決定。麦が描くイラストを使用したステッカーシート全3種のうち、いずれか1種がランダムに配布される。※数量限定『花束みたいな恋をした』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年1月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
2021年04月07日映画『花束みたいな恋をした』より、クランクアップ特別映像が公開された。本作は、名脚本家・坂元裕二が、2020年の東京を舞台に、今を生きるすべての人へ贈るため書き下ろしたラブストーリー。主役を演じるのは、菅田将暉と有村架純。監督を担うのは『罪の声』の土井裕泰。土井は、ドラマ『カルテット』で坂元と組んで以来、映画では初のタッグとなった。今回公開された映像は、山音麦役を演じた菅田と八谷絹役を演じた有村の、2020年2月のクランクアップ当日の様子を捉えたもの。有村より一足先にオールアップを迎えた菅田とバロン役を演じた猫のジャック。すると菅田の撮影最終日を見届けるため、その日は撮影を終えていた有村がサプライズで待ち構えており、熱いハグを交わす。菅田は「不思議な作品でした。2年くらい前に坂元さんにラブストーリーをやりたいと言って、こんな形で実現できてとにかく楽しかったです。素敵な作品になっていると思います」とスタッフキャストに感謝を伝え、想いが溢れ言葉に詰まってしまうと「ジャックどうしたらいい?!」と、ジャックに助けを求めるお茶目な一面も。有村は愛用のフィルムカメラに菅田とジャックを収め、菅田も「待っててくれてありがとうね」とラストの一日に浸る。ほどなくして有村もオールアップを迎え、拍手の中監督から花束を受け取ると、「お疲れー!!」と菅田が現場へサプライズ登場。「来ないって言ってたじゃん!」、「うん、嘘ついた(笑)」とまさかのサプライズに有村も満面の笑みで喜びを噛み締める。有村は「5年の物語を1カ月半で撮るということは、台本に描かれていない時間もものすごく多いので、(空白の)時間を埋めるにはどうすればいいのかなと考えていたんですが、現場で毎日菅田くんとコミュニケーションを取っていたので、本当に5年間一緒に過ごしたような感覚でした。おかげで無事に最後まで撮り切ることができたと思うので、菅田くんが麦くんを演じてくれて本当に良かったなと感謝しています」と相手が菅田だったからこそ成しえた麦と絹だと感謝を露わに。更に土井監督に対しても「土井さんとは二度目なので楽しみにしていたんですが、5~6年振りにご一緒させていただいたので、また違ったものを見せれたらと自分の中で目標や課題も持って演じさせていただきました。本当に楽しい1カ月半でした」と『映画 ビリギャル』以来のタッグに挑んだ想いを明かした。なお、今週末の3月10日(土)、11日(日)には、ロングラン上映の感謝を込めて、入場者プレゼント第3弾が配布されることも決定。菅田将暉演じる麦が描くイラストを使用したステッカーシート全3種のうち、どれか1種がランダムに配布される。『花束みたいな恋をした』公開中
2021年04月07日お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿が先月31日、YouTube公式チャンネル『チョコレートプラネット チャンネル』に出演。「チョコプラのラ#178『有村架純さん見てますか?』」と題した動画内で、女優の有村架純にメッセージを送った。バラエティ番組の収録リハーサルで、久しぶりに俳優の神木隆之介に会ったという2人。「あっ! お久しぶりですね!」とフレンドリーに声をかけられ、「めちゃくちゃうれしかった」と話していたが、翌日行われた本番終了後に、「昨日、神木さんとお会いしましたよね? そこに有村架純さんもいらっしゃったんですけど、めちゃくちゃ会いたいって言ってましたよ」という話を、スタッフから聞いたという。神木と有村は、17日にスタートするドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系)で共演中。その日、神木からチョコレートプラネットに会ったことを聞いた有村が、タクシー乗り場まで追いかけてきてくれたそうで、長田は、「僕らのことを観てくださってるみたいな話は聞いたことがあったんですけど、そこまで? って思って。なんか、ワーッて追いかけたけど、間に合わなかったみたいで……。そんな会いたいですか(笑)? めちゃくちゃうれしい。ありがたいですけど」と大照れしながら、有村の熱意に感激していた。また、タクシー乗り場まで追いかけるという、有村の一途な行動を、松尾は、「理由があったのかも。もしかしたら“悪い顔選手権”に出たい?」と予想。同チャンネルの人気企画となっている“悪い顔選手権”だが、「でもやっぱり女優さんとしてもう一つステップアップするためには、悪い顔もできた方がいいと思うの」「これから年齢を重ねていくうえで、そういう役も絶対できた方がいいと思うので、ぜひやっていただきたい」と出演をオファーすると、長田も、「これはもう本当に出てもらいたいですよ」と呼びかけていた。
2021年04月03日あいみょんの新曲「愛を知るまでは」が、菅田将暉主演の日本テレビ系土曜ドラマ「コントが始まる」主題歌に決定。また、両A面シングル「愛を知るまでは/桜が降る夜は」が2021年5月26日(水)に発売される。あいみょん「愛を知るまでは」がドラマ「コントが始まる」主題歌にあいみょんの新曲「愛を知るまでは」が、4月17日(土)22:00からスタートする菅田将暉主演の新ドラマ「コントが始まる」の主題歌に起用。ドラマ初回放送時に音源が初解禁される。ドラマ「コントが始まる」は、現代の5人の若者の生き様を描いた群像劇。菅田将暉、神木隆之介、仲野太賀の3人が売れないお笑い芸人トリオを演じるほか、3人がネタ作りにいつも集うファミレスのウエートレス役を有村架純、その妹役を古川琴音が務める。菅田、有村、仲野、神木は同じ1993年生まれの同世代俳優で、4人とも実年齢と同じ「28歳」の役を演じる内容となっている。両A面シングル「愛を知るまでは/桜が降る夜は」発売さらに、「愛を知るまでは」と、既に配信シングルとしてリリースされている「桜が降る夜は」が両A面シングルCDとして発売。2020年6月にリリースされた10thシングル「裸の心」に続き、約1年ぶりのシングルCDリリースとなる。加えて、5月7日(金)には、CD発売に先駆けて「愛を知るまでは」が先行配信される。尚、「愛を知るまでは」のジャケット写真および「愛を知るまでは」のvery short movieは、アート/映像ディレクションを過去作に続きとんだ林蘭が手がけている。あいみょんのコメントあいみょんは、「愛を知るまでは」のドラマ主題歌起用に際して以下のようにコメント。「私は過去のデモ曲を寝る前に聴く習慣があり、台本を頂いて、何曲か作ってみる日々の中、メジャーデビューして1年目。2017年。1番這い上がりたかった時に作っていた『愛を知るまでは』のデモを改めてふと聴き直していると、『あー、この気持ちなんかもしれへん』と肩の力が抜けました。自ら導いた世界はそう簡単ではなくて、読めない譜面を部屋に投げつけたこともあったし、こんなはずじゃなかったと思うことだらけで、悔しかった。そんな記憶が、ドラマと楽曲と、きっと何か重なるものがあるんじゃないかと私の中で確信に変わりました。同世代の役者の皆さんが勢揃いする中、私も同じ世代としてこの作品に参加できることができで嬉しいです。私は私の人生をこのドラマにぶつけてみたいと思ったし、5人の仲間になりたいと思いました」【詳細】あいみょん 11thシングル「愛を知るまでは/桜が降る夜は」発売日:2021年5月26日(水)価格:1,320円(税込)収録曲:1. 愛を知るまでは(日本テレビ系土曜ドラマ「コントが始まる」主題歌)2. 桜が降る夜は(ABEMA「恋とオオカミには騙されない」主題歌)3. ミニスカートとハイライト4. 愛を知るまでは(Instrumental)5. 桜が降る夜は(Instrumental)先着購入者特典:・各店舗 「愛を知るまでは/桜が降る夜は オリジナルクリアファイル(A5サイズ)」・Amazon メガジャケ(240mm×240mm)■「愛を知るまでは」先行配信リリース日:2021年5月7日(金)※4月18日(日)~iTunesプレオーダー予約開始■日本テレビ系ドラマ『コントが始まる』放送スタート日:4月17日(土) 毎週土曜22:00~放送出演:菅田将暉、有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介脚本:金子茂樹演出:猪股隆一、金井紘(storyboard)チーフプロデューサー:池田健司プロデューサー:福井雄太、松山雅則(トータルメディアコミュニケーション)
2021年04月03日全国各地で桜の開花が観測されたうららかな朝。ブラウンのジャケットをはおり、満面の笑みで撮影に臨んでいるのは菅田将暉(28)。3月中旬のこの日、関東近郊の廃校では4月開始の連続ドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系)の撮影が行われていた。「菅田さんや仲野太賀さん(28)らが売れない3人組のお笑いトリオを演じる青春群像劇で、この日は、母校でコントを披露するシーンを撮影していたそうです」(テレビ局関係者)本作で’19年放送の『3年A組』(日本テレビ系)以来、2年ぶりに連ドラ主演を務める菅田。かつてないほど多忙な日々に追われているという。「本作の撮影は3月上旬から開始しましたが、菅田さんはその直前まで別の映像作品の撮影をしていました。また本作終了後にすぐ、来年放送の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)の撮影が始まると聞いています」(前出・テレビ局関係者)そんな菅田には“心の支え”となっている女性の存在が。共演者の有村架純(28)だ。菅田と有村といえば、大ヒット公開中の映画『花束みたいな恋をした』で恋人役を演じており、あまりに自然な演技から観客の一部で《本当に付き合っているのでは?》という声もあがるほどだ。しかし実際は、ともに支え合ってきた“同志”のようだ。■「会うたびに励ましてくれる」「CMや映画での共演も多く、同じ関西出身なので、現場での息もぴったり。『花束』の撮影時は、長年付き合う恋人役ということで、休憩中にお互いのプライベートなことも話して、距離を縮めたそうです」(ドラマ制作関係者)同い年の2人だが、有村が“姉”として菅田を温かく見守っているようだ。「’16年の映画『何者』で共演した際、菅田さんはあまりの多忙さから終始ピリピリしたオーラを放っていたといいます。しかし、有村さんはそんな菅田さんに常に優しく接していたそうです。『花束』のイベントでも菅田さんは『会うたびに励ましてくれる。姉ちゃんかも』と話していました」(映画関係者)『花束みたいな恋をした』に続き、『コントが始まる』でも共演している有村。インタビューで菅田についてこう評している。《菅田くんは人に接する時、いつもその人のすべてを認め、受け入れてくれるんです》(1月30日「MOVIE WALKER PRESS」)“相思相愛の姉”とともに菅田の新たな代表作が始まる――。「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月01日主演の菅田将暉をはじめ、有村架純、仲野太賀、神木隆之介という93年生まれの同世代俳優が揃う新ドラマ「コントが始まる」。この度、本作の主題歌があいみょんの新曲「愛を知るまでは」に決定したことが分かった。本作は、「俺の話は長い」で向田邦子賞を受賞した金子茂樹が描く、20代後半の5人が織りなすオリジナル青春群像ドラマ。売れないお笑いトリオ「マクベス」のツッコミ担当・春斗(菅田さん)は、結成10年を前にある決断を迫られていた。一方、1年半前に訳あって会社を辞めた里穂子(有村さん)は、妹(古川琴音)と同居しながらファミレスでウェイトレスをしているフリーター。常連客のマクベスの3人がネタ作りに励む姿を見るうちに、隠れファンとして活動を追うように。ある日、初めてマクベスのライブを訪れた里穂子を待っていたのは、トリオ解散という重大発表。呆然と帰路についた里穂子は、春斗から声をかけられ…。今回この青春群像劇を彩る主題歌を担当したあいみょんさんは「台本を頂いて、何曲か作ってみる日々の中、メジャーデビューして1年目。2017年。1番這い上がりたかった時に作っていた『愛を知るまでは』のデモを改めてふと聴き直していると、『あー、この気持ちなんかもしれへん』と肩の力が抜けました。自ら導いた世界はそう簡単ではなくて、読めない譜面を部屋に投げつけたこともあったし、こんなはずじゃなかったと思うことだらけで、悔しかった。そんな記憶が、ドラマと楽曲と、きっと何か重なるものがあるんじゃないかと私の中で確信に変わりました」とコメントし、「同世代の役者の皆さんが勢揃いする中、私も同じ世代としてこの作品に参加できることができで嬉しいです」と今回の起用を喜んだ。また主題歌はドラマ初回放送にて初めて音源が解禁される。いち早く楽曲を聞いた菅田さんは「最高です!曲を聞いた時、この青春群像劇にまた一人仲間が加わったような喜びがありました。登場人物の背中を押すでも支えるでもなく、一緒に泣きながら走って最後に笑い合ってくれるような、そんな温かさがあって、こんな心強い主題歌はありません」と感想を語り、「戦っている人すべてに刺さる応援歌だと思います」と話している。主題歌に起用された「愛を知るまでは」は、すでに配信シングルとしてリリースされている「桜が降る夜は」との両A面シングルという形でCDリリースも決定。さらに、これに先駆けて先行配信も決定している。「コントが始まる」は4月17日(土)22時~日本テレビにて放送。あいみょん11thシングル「愛を知るまでは/桜が降る夜は」は5月26日(水)リリース。「愛を知るまでは」は5月7日(金)先行配信。(cinemacafe.net)
2021年03月31日映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)の完成披露イベントが29日に都内で行われ、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一、濱田岳、柄本時生、菜々緒、高杉真宙、芳根京子、北香那、有村架純、松居大悟監督が登場した。同作は2017年1月クールのドラマ24で放送され、共同生活を送る"おじさんのテラスハウス"として話題を集めた"ゆるシブ"コメディ『バイプレイヤーズ』の映画化作。都会からはなれた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描き、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめとした総勢100名以上の俳優陣が本人役で出演する。菜々緒役で出演した菜々緒は、品のあるオフショルダーの黒ワンピースで登場。すらりと長い首と華奢な肩のライン、美しく浮き出た鎖骨を見せる。そんな菜々緒について、遠藤は「世代が違うかもしれないんですけど、最初に菜々緒ちゃんに『番宣大変だね』と言ったら、『私、番宣大好きなんです!』と言ってて、俺あんまり得意じゃないんでびっくりしちゃった」と意外な一面を明かした。菜々緒は撮影について「私は天海(祐希)さんとのシーンが多かったのかな。立ち位置的には色んな皆様とお会いする機会が多かったので、役者の皆様のお芝居だったり立ち振る舞いを勉強させていただいた」と感謝。「暑い中、監督は熱中症になりながら頑張って。本当に元気になる作品」と同作の良さを表した。
2021年03月29日映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)の完成披露イベントが29日に都内で行われ、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一、濱田岳、柄本時生、菜々緒、高杉真宙、芳根京子、北香那、有村架純、松居大悟監督が登場した。同作は2017年1月クールのドラマ24で放送され、共同生活を送る"おじさんのテラスハウス"として話題を集めた"ゆるシブ"コメディ『バイプレイヤーズ』の映画化作。都会からはなれた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描き、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめとした総勢100名以上の俳優陣が本人役で出演する。濱田は撮影で見たベテラン陣について「せっかくだから学んでいこうと思ったら、そろうとずーっとしゃべってる。本番直前までしゃべってるんですよ。戦友というか、会って讃え合ってるのかなと思ったら、日没が近くなるとパタッとしゃべんなくなる。あれどうしたんですか?」と疑問を投げる。光石が「僕はすごいフレンドリーにスケートボードとかして……」と反論すると、松重は「若い人に媚びるということを光石さんから学んだんですけど、現場に乗ってくる自分の車にスケボーを乗せてくるんです。休憩時間にこれみよがしに転がるんです。若い人たちに集合かけてスケボーする60近いおじさん、いかがなものか」と様子を暴露。光石が「お誘いしたでしょ、やろうって」とさらに反論すると、松重は「できるわけないでしょ!」と苦笑しつつ、「言っても日没近くなると眠くなる」と笑いにしていた。また有村は「撮影の合間も皆さんで楽しくお話されていて、とにかく笑いが多い現場。妙にその空間が落ち着いてる自分がいて、失礼なんですけど、一緒にずっと今までいたのかなと言うくらい、妙に落ち着いたんですよね」と4人との撮影を振り返る。さらに「光石さんとは一番共演回数が多いんですけど、鞄から唐突に納豆が出てきて。これだけ時間を過ごしても初めて見る一面っていっぱいあるんだなと思って、何度でも皆さんと共演させていただきたいと思いました」とラブコール。この言葉に、松重は「スケボー出したり納豆出したり、仲良しになりたいの? いろんな若い人と」とつっこみ、光石は「わかんないですよ、覚えてないですから! 全然覚えてない! 汗かいてきた」と額を拭っていた。
2021年03月29日映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)の完成披露イベントが29日に都内で行われ、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一、濱田岳、柄本時生、菜々緒、高杉真宙、芳根京子、北香那、有村架純、松居大悟監督が登場した。同作は2017年1月クールのドラマ24で放送され、共同生活を送る"おじさんのテラスハウス"として話題を集めた"ゆるシブ"コメディ『バイプレイヤーズ』の映画化作。都会からはなれた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描き、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめとした総勢100名以上の俳優陣が本人役で出演する。テレビシリーズから同作をひっぱり"元祖バイプレイヤーズ"と呼ばれていた4人だが、田口は「大杉漣さんがリーダー。シーズン2の終盤に漣さんが突然いなくなってしまいまして、その時点で『我々のバイプレイヤーズの旅は終了した』と思っていた」と、撮影途中の大杉さんの死について振り返る。「その後2年くらいかけて、プロデューサー、監督、スタッフの皆さんが熱心にいろいろ模索してくれまして、最終的に今回のような『ネクストバイプレイヤーズにバトンを渡す的な役割だったら可能なんじゃないかな』ということになり、元祖として参加させてもらいました」と明かし、「本当に漣さんがここにいないのが残念でならないんですけど、漣さんとともに大きくて広い場所に着けたなという思いでいっぱいです」と心境を吐露した。松重は「実名をさらして役をやるというフォーマットを作り上げたのは大杉漣さんで、元祖と呼ばれる人たちが前面に出るのは最後。次からはもっと若い人たちがこういうフォーマットで遊ぶ機会があれば、大杉さんの魂が生き続ける」と今後の展開にも言及。光石は「まさか映画になるとは思ってませんでしたが、熱望してたのは大杉さんだったので、実現したことが本当に嬉しいです。次は皆さんが前列に来て、僕らがいつものように後ろに下がるとそれがいいんじゃないですか」と後進に道を譲る姿勢を見せた。改めて作品について、田口は「映画化はやはり大杉漣さんなくしてはなかったと思います。まだ世の中大変な状況ですけれど、今日観てくださる方がちょっとでも癒やされたりほっとしたり楽しい思いになってくれれば、漣さんもきっと喜んでくれると思います」と熱い思い。松重は「去年のコロナ期に撮影がなくなるんじゃないかと思ってたら不死鳥のようによみがえってきて。僕らの仕事もどうなるんだろうというときに救われて、こういうことがあってもまだまだ続けることが出来るかもしれないというきっかけにもなったかもしれないですし、大杉さんが生み出した面白いフォーマットですので、100人200人膨らんで、外国版が出来ても面白いんじゃないかな」と意欲を見せる。光石は「どうぞ観てやってください。そして、宣伝してやってください。そうすると大杉さんも喜ぶと思います」と観客にメッセージを贈り、遠藤は「通常一つの作品に大体2人くらいで、この4人が出てくる作品はありません。普通一つの作品で共演しないような人たちがごっそり出てきます。お祭りみたいな作品ですのできっと漣さんも満足していると思います」と語った。なおイベントには、ドラマで「テレビ東京の社長賞はバナナ1本」と言われていたことから、映画への社長賞として100人分のバナナが登場。取材終了後には報道陣にも配布された。
2021年03月29日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「大きな桃」篇が、29日から全国で放送される。今回は、かぐや姫(有村架純)が洗濯中に拾ったという大きな桃を抱えて帰ってくるところから始まるストーリー。それを見て驚いた桃太郎(松田翔太)はとっさに駆け寄り、金太郎(濱田岳)は「もしかして、どんぶらこ?」と慌てふためく。桃に顔を近づけ耳を澄ませ、「なんかトクトク言ってる」と言う浦島太郎(桐谷健太)に続き、金太郎も耳を澄ませると「トクトクトクトク…おトク?」と確かに何かが聞こえる様子。「桃ちゃん」とかぐや姫に急かされた桃太郎が桃を割ると、強い光を放ち中からなんと赤ちゃんが現れる。「おトク~おトク~」と泣く赤ちゃんの誕生を「泣き放題」「からの愛され放題」と縁側で一緒に喜ぶ金太郎と浦島太郎。我が子を見つめながら「かわいいな~」とつぶやく桃太郎とかぐや姫だった。かぐや姫が大きな桃を抱えて「洗濯してたら桃が…」のセリフとともに帰ってくるシーンの撮影では、演技に集中するあまり少しつまずいてしまい、そのまま演技を続けようとするもこらえきれず照れ笑いしてしまう様子に、現場では笑いが。また、大きな桃を囲むシーンの撮影では、浦島太郎を筆頭にたくさんのアドリブが繰り広げられ、終始笑いの絶えない撮影現場。浦島と金太郎が腕相撲や指相撲を楽しむ姿や、赤ちゃんを見つめる桃太郎とかぐや姫の2人の幸せそうな表情がとても印象的なCM撮影となった。
2021年03月29日遠くのファンタジーではなく、この人はちゃんと存在している。どんな役柄を演じてもそう思わせる、ブレることのない確かな存在感を持つのが俳優・若葉竜也だ。大衆演劇の家系に生まれ、選択する間もない1歳3か月という若さで初舞台を踏み、以後芝居の世界で生き続ける彼だが、「役者以外の道で生きていきたい」と思っていた時期も長かったとか。そんな彼が今やNHK連続テレビ小説『おちょやん』の助監督・小暮真治役で視聴者を“小暮沼”へと誘い、映画『街の上で』で初主演を果たす。『愛がなんだ』『有村架純の撮休』『あの頃。』とタッグが続く今泉力哉監督との関係についても聞いた。――一度は役者から離れたいとあがいていたという若葉さんが、この道で生きていこうと思うきっかけってあったのでしょうか。役者以外だったら何でもいいとは思っていたんですけど、25歳くらいのときに物理的にほかの道が途絶えていっているのを感じて。例えばボクサーや棋士でも、プロになるまでの年齢制限があるじゃないですか。やりたいものはいくつかあって、バンドもやってたんですが、メンバーが就職してしまって、続けるのは無理だなと思ったし、専門学校に通うことも考えましたけど、それも大変だしお金もないし。それで、一番飯の食える確率が高いのは昔からやっていた、このものをつくる仕事だなと思ったんです。だから、諦めに近いかたちだったと思います。でも、その頃から仕事に対する姿勢は変わりましたね。――NHK連続テレビ小説『おちょやん』に出演されてから、世間の注目度も今まで以上にアップしたと思いますが、それを肌で感じることはありますか?僕自身はあまり実感がなくて。単純に、『おちょやん』という企画が面白いと思ったし、女優さんとして杉咲花さんにとても興味があって、ご一緒したいと思ったのでお受けしたのですが、蓋を開けてみたら反響がこれだけ大きいので、なるほどな、そりゃみんな出たいと思うよなと。でも、一回も顔バレしてないんです。この間、丸亀製麺でうどんを食べていたときも、目の前に座っていた奥さまたちが『おちょやん』の話をしていて、バレるのかなと思っていたら、全くで(笑)。ま、だから実感はないですね。――『街の上で』で4度目のタッグとなる今泉監督作品の魅力を、若葉さんはどう捉えていますか?主人公が最後まで一切成長しないところがすごく好きです。特に『街の上で』は何も起きない映画で、それでも130分間観せ続けられるものになったんじゃないかなと。もしこの作品がうまくいけば、映画業界全体がいい変わり方をしていってくれるんじゃないかと僕は思ったりしているんです。――明確な答えを提示したがる業界への問いかけになりそうですよね。以前インタビューで、「ブレてる人が好み」とおっしゃっていましたが、今泉作品に出てくる人たちも人間らしくブレてますよね。やっぱり、主人公が成長を遂げる物語は観ていて爽快だし、そういう映画が好きな人もいると思うけれど、僕にとってはどこか夢物語というか、自分とは全く違う生き物の話のように感じてしまう。人はそんなに簡単に変わらないと思ってしまうところがあるので。そんな中でも今泉さんが描く人間は直線的に泣いたり怒鳴ったりしないですよね。人の目を気にせず泣いたり怒鳴ったりできる人間って、強いと僕は思うんです。でも、現実だと泣きたくても泣けないし、怒りたくても怒り方がわからないことのほうが大半で。そういう弱さや凡庸さを自分も体現したいし、今泉さんの世界観であればそれが実現できる気がするというか。――感情もですが、まっすぐにうまくはいかない恋愛の描かれ方も、リアリティがありますよね。今泉さんの描く恋愛って、必ず不均一が起きている。思いが必ずしも50:50じゃない。でも人間の恋愛とか思いなんて均一にならないものでしょ?と、ある種冷酷に投げかけていて、僕もそれが本当なんじゃないかと思ってるんです。お互い同じ比率で思い合っている多くの恋愛映画に対するアンチテーゼな気もするんですよね。――映画の中で、「友達のまま恋愛関係になれたらいいのに」というシーンが出てきますが、若葉さんは共感しますか?友達のまま恋愛関係になるって、成立はすると思うんです。あとは照れをどう対処するかの問題だと思っていて、それまで「お前さぁ」と喋っていたのに、どのタイミングで手をつなぐの?って困るじゃないですか。僕の場合は、そこで、ちょっと怖いなと思ってしまいそう。手をつなぐという行為もどこか恋愛に酔っている自分がいるからできることのような気がするので、友達関係だと照れが勝っちゃってまず無理ですね(笑)。――現場の今泉監督は、冷徹な面もあるとか。すごく冷徹だと思いますね。「今のいいシーンだったね!」とみんなで盛り上がることに対してすごく不安を抱いていると思うし、内輪ノリで絶対OKを出したりしないので。みんなが盛り上がったカットって、映画館で観たときに興醒めするシーンになっていたりするんですよ。なので、僕も現場での客観性はすごく意識しています。映画は、現場にいる僕らが観るものではなくて、他者が観るものなので、その意識は忘れてはいけないなと思っています。――若葉さんと今泉監督は少し似ているのかもしれないですね。今泉さんは「似ている」と言うんですけど、僕はあんなに駄目じゃないです(笑)。でもあの駄目さがキュートだなと思ってしまう自分もいるんですけどね。『街の上で』は古着屋さんを舞台に真夏に撮影していたんですけど、長袖を着ていた今泉さんが、暑いからと売り物のTシャツを着ようとしたんです。「あとでちゃんとお金を払うから」って。「駄目でしょ。それじゃ、コンビニで支払い前に商品食べ始めちゃう迷惑系のYouTuberと一緒になっちゃうから」って止めましたけど(笑)。――ご自身は、そういう破天荒さはあまりないタイプですか?僕は、本当に月並みだと思います。小さい頃からわりと大人の世界で過ごしてきているので、自分が子どもということを理解していましたし、子どもならどこまでなら許されるかもわかっていたので。昔から、あまり可愛くない子だったかもしれないです。わかば・りゅうや1989年6月10日生まれ、東京都出身。作品によって違った表情を見せる幅広い演技力で数多くの作品に出演。2016年、第8回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞を受賞。’20年後期放送の『おちょやん』でNHK連続テレビ小説に初出演。’21年の出演作に、今泉力哉監督 映画『あの頃。』(公開中)、松居大悟監督 映画『くれなずめ』(4月29日公開)がある。『街の上で』で若葉さんが演じるのは主人公の荒川青。下北沢の古着屋で働き、たまにライブを観たり、行きつけの古本屋や飲み屋に行ったりしながら、生活圏は狭く、下北沢を出ることはない。そんな彼のもとに、自主映画への出演依頼という非日常的な出来事が舞い込む。4月9日(金)より全国ロードショー。ジャケット¥60,000(Azuma./Sakas PR TEL:03・6447・2762)シャツ¥32,000パンツ¥32,000(共にmando/STUDIO FABWORK TEL:03・6438・9575)※『anan』2021年3月31日号より。写真・NAE.JAYスタイリスト・タケダトシオ(MILD.Inc)ヘア&メイク・FUJIU JIMIインタビュー、文・小川知子(by anan編集部)
2021年03月25日『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の配信イベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」が24日に行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。久しぶりの共演となったキャスト陣だが、和気藹々とした雰囲気でイベントは進行。全世界配信のため、青木が「Please call my name!」と英語で画面に話しかけると、キャスト陣が「Sanosuke〜!」と恥ずかしそうにレスポンスするなどしていた。また、こちらも久しぶりとなった"神谷道場"での撮影について、佐藤は「道場にいるときは仲間がみんないるんですよね。剣心にとってはるろうにの旅を始めてから初めて帰る場所ができた。僕も剣心と同じようにホーム感を感じていました」としみじみ。武井は「細部まで当時とまったく同じで驚きました。だからブランクを感じずにいられたような気がします」とセットの再現度に驚き。「初めてお伺いしました」という土屋は、「やっと友人の実家に遊びに行ったみたいな感覚でもあり、名所旧跡巡りのような感覚でもあり。1番としては『撮影の聖地だ!』という感じでした。あたたかかったです」と感動を語った。初参加となった高橋は「大友さんとも健君とも以前にご一緒させていただいて、また一緒にできたらと思っていたのでとても嬉しく思いました」と喜びを表す。佐藤は「出演シーンが限られた中で、説得力を持たせるのって本当に難しいことで、時間をかけてエピソードを描けない。その人が映った瞬間に『こうやって生きてきたんだろうな』ということを芝居で匂わせないと行けない。僕には到底できない」と感服していた。配信ではスクショタイムも設けられ、佐藤は高く掲げたピースを武井の頭の上でひらひらしたり、有村の頭の後ろにしてみせたりと、ちょっとしたいたずらも。最終的には一人ひとり退場しながらカメラにサインをしていく様子を、最後の佐藤が笑顔で見守っていた。
2021年03月25日『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の配信イベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」が24日に行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。「The Beginning」に出演した有村は、剣心の妻でありながら斬殺されるという悲劇のヒロイン・巴を演じる。原作でも人気のキャラクターで「監督やプロデューサーさん方も『ずっと待ち望んでいたエピソードをようやく撮影するときが来た』と。本当に雪代巴という役は剣心さんにとっても、みんなにとってもすごくすごく大切な役なんだと言っていただいて、プレッシャーと言えばそうなんですけど、その言葉があったからこそ、作品に寄り添いたい、皆さんに寄り添いたいと強く思って撮影に参加させていただきました」と振り返る。「撮影をしていた時にも、健さんが『剣心の役作りは巴から始まってる』と私に言ってくださって、私の中ではその言葉がとても心に残っていますね」と明かした。この言葉に、佐藤は「なんだよ、バラすなよ」と照れ笑い。さらに「おっしゃる通りで、巴との出会いを経て旅に出て、その10年どうやって生きていこうか彷徨ってから剣心の物語が始まるので、巴を思って役に臨むのは当たり前のことだし、大切なシーンの前では巴との別れや日々を思い出して、1回深呼吸をして本番に臨んだりしていた」と告白する。「パート1から、僕の体の中には巴という女性は内蔵されていて、映像にも映ってると思うので、今回の『The Beginning』を皆さんに見てもらえるのは非常に嬉しいことですし、1本集中してこのエピソードを描かせていただいたことにも感謝しています」と作品への思いを語った。佐藤から見た有村の巴については、「初めてお会いする巴なんですけど、僕は懐かしく感じたんです。ずっとふわふわした気持ちのまま撮影していて、僕の人生にとってもすごく特別な時間だったんだなって、振り返って思います」と絶賛。有村は「初めて剣心さんと対峙した時の、寂しそうな背中が忘れられない。孤独な背中をしている姿に、巴としてものすごく心を揺さぶられた瞬間が多かったです」と撮影時の心境を吐露した。
2021年03月25日『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の配信イベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」が24日に行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。剣心の元妻である巴を演じた有村。背中まで明いたワンショルダーのパンツドレスで片肌を大胆に露出し、美デコルテで視聴者を魅了する。「私は『るろうに剣心』という作品に携わった時間はわずか1カ月あまりなんですけど、健さんをはじめとするキャストの方々、大友監督をはじめとするスタッフの方々に負けないように、同じ熱量でこの作品に寄せさせていただきました。今日はとても緊張していますが、一つ一つ大事に答えていきたいと思います」と挨拶した。巴が剣心と心を通わせていく過程について、大友監督は「脚本の段階で結構迷った。剣心と出会ってどういう風に彼女の心が変わっていくのかということ、どのタイミングで変わるのかということが」と振り返る。「『どこで剣心に?』という話もちょっとして、あんまりそこの答えを僕は出さなかった。意識してほしくなかったというのもあって、2人が向き合っていく中で生まれてくるものを拾いたい」と意図を明かし、「撮ってる最中でだんだん見えてきた感じはしました。どこでスイッチを入れたのかはわからないけど、出てきたもので僕らが感じながら撮ることができた。それはお客さんにも通じると思う」と自信を見せる。「剣心から『一緒に暮らそう』と言われた時の表情とか、有村さんがアウトプットしてくる芝居をヒントに実存する巴像を現場で作り上げていった」と説明した。そんな監督の言葉を受けた有村だが、「正直無我夢中だったので……」と、自身ではどこでスイッチが入ったかわからないという。「毎日ワンシーンワンカット大友さんが何テイクも重ねてくださったので、テイクを重ねるたびにとても役が自分に近づくような気がして、すごく心地よかったんですけど、そういった時間の積み重ねの中で自然と芽生えてきた心の動きだったり、気持ちだったりがあったんじゃないかなと思います」と語った。
2021年03月25日『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の配信イベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」が24日に行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。佐藤は、10年前から続く同シリーズに出ていなければ「今の僕はいません」ときっぱり。「あそこでこの役と出会って、思い切りやらせてもらって、それ以降観る人もずっと僕を通して剣心を見てたり、僕も剣心を背負って他の仕事をしてきたんだろうと思うんです」と述懐。「間違いなく代表作だし、それが今回最後と言うことで、肩の荷が下りたような気持ちもありますし、この先の仕事の仕方は全然違ったものじゃないといけないんだろうなと思っていて。この作品以上のものをこれから作っていかないといけないんだなと、一種のライバルのように捉えたりもしている」と心境を吐露した。剣心の最後の敵となる縁を演じた新田は「参加してみて、これほど自分の能力を生かせる、アクションができる現場に携わるというのは、役者として嬉しいことだなと思いました」と感謝。さらに「監督とお会いしたのが撮影の2年前くらい。『この作品でアクションを見せるまで、どこにも見せないでくれ。その代わり、僕は全部見せられるようにするから』と言われて」と驚きの告白も。「『わかりました。どこでもやりません』と(答えて)、『るろうに剣心』は今回できることを全てやった作品です」と明かした。そんな新田について、佐藤は「もともと体が動くのは当然なんですけど、現場での向き合い方が非常に素晴らしかったです。ストイックなんですけど、ちょっと度が違うんですよ。"ド"ストイックなんです」と表現する。「体の作り方にかける思いもそうだし、本番が始まる10秒前くらいまでずっと筋トレしてるんです。心強かったです」と頼もしさを語った。配信では、抽選で当選した世界中のファン50名とつながり、質問などにも答えたほか、オフィシャルサイトで募集した“るろ剣愛”溢れる熱いコメント動画の数々も紹介された。子供達が剣心の技を真似している動画を見た佐藤は「子供に真似されるのは憧れで、僕も子供の頃に『るろうに剣心』のアニメを見て傘で遊んでいたので、まさかそんなことをしてくれるとは幸せです」と感じ入った様子。また全世界配信の視聴者数を発表する予定だったものの、YouTube、Twitter、Instagram、LINEの各プラットフォームにてLIVE配信されていたために集計が間に合わなかったのか、最終的には司会の荘口彰久が「かなりの数の方が見ている、と! ありがとうございました」と締めていた。
2021年03月24日『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の配信イベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」が24日に行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。巻町操役の土屋は「私は高校生の時に映画で『るろうに剣心』を見ました。ものすごい衝撃ですばらしくて、席を立つことができませんでした。なんで自分はこの世界の中にいないんだろう、この世界の中に絶対に入りたいと心から強く願っていました」と、同作との出会いを振り返る。「それから10年、今私は巻町操と一緒にここに立っております。本当に幸せです」と感謝の気持ちを表した。同作について、土屋は「私を見つけてくれた恩人」と表す。「オーディションで選んでいただいて。私も熱烈なファンだったんですけど、オファーをいただいたときも今も撮影の時も本当にめちゃくちゃ幸せですし、御庭番衆の意地をちゃんと表現できるようにアクションしようと思って臨んだので、ぜひ見ていただけたら嬉しいです」とアピールした。大友監督は「太鳳ちゃんが14歳の時に『龍馬伝』で会って、そのときすごいポテンシャルだなと思って、しばらくしてから(『るろうに剣心』の)オーディションにいらしたんですよ」と明かす。「『私はこれがやりたい』ってね、全身で迫力がすごかった。当然立ち回りができるのも知ってたし、作品に対する愛情を持っていただいていることもわかっていたので、これはいい刺激になるんだろうなと思って。この作品で体が動ける土屋太鳳さんが見せられるかな」と選んだ理由を説明した。
2021年03月24日映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の完成を記念して、「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」イベントが3月24日(水)、都内にて行われ、主演の佐藤健ほか豪華共演陣が登場した。本シリーズにおいて、10年という長い月日の間、主役の剣心を演じた佐藤さん。出演したことで、佐藤さんは「(人生が)まるっきり変わったと思う。当時22歳で抜擢だったと思うんです。これだけ大きなバジェットの主演を僕でやるのは、ギャンブルというか。チャンスを与えて下った作品であり、それ以降のオファーも変わってきた。きっかけを与えてくれた非常に大切なターニングポイント」と、自身の役者人生にとって揺るぎない作品であったと心を込めていた。『るろうに剣心』は、和月伸宏による大ヒットコミック「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の実写化シリーズ。2012年8月に公開された1作目『るろうに剣心』に始まり、『るろうに剣心 京都大火編』、『るろうに剣心 伝説の最期編』(ともに2014年)とこれまで3作が公開され、累計観客動員数は980万人を突破しており世界を熱狂させた。新たに製作された『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』では、かつては「人斬り抜刀斎」として恐れられたが、今は斬れない逆刃刀を持つ緋村剣心(佐藤さん)の、「終わりと始まり」という唯一無二の対比である2部が描かれる。動乱の幕末期と明治維新後の新時代のふたつの時代を通して描かれる、史上最高のクライマックスが始まる。シリーズ最高ともいえるオールスターキャストが集った本作、『The Final』にて剣心にとって最大の敵・雪代縁を演じたのは新田真剣佑。現場に入ったときのことを聞かれ、新田さんは「1作目の公開が14歳のときで、いざ現場に入って剣心のファンなので“うわ!本物の剣心だ!”って」と声を弾ませたが、「けど、(戦うと)思ってすぐ切り替えました」と役者としての真剣な表情を見せる。初のシリーズ参加にして、息を飲むような激しいアクションシーンを披露した新田さん。「これほど自分の能力を生かせるアクションができる現場に携わるのは、役者としてうれしいことです。監督にお会いしたのが作品の2年前、“ここで見せるまでどこにも(アクションを)見せないで”と言われ、“わかりました、どこでもやりません”」とアクションに至るエピソードを明かし、「今回、僕ができることをすべてやった作品です」と思いを紡ぐ。佐藤さんも、新田さんのアクションについて絶賛し、「素晴らしかったです。現場での向き合い方も、ストイックだけどちょっと度が違って、どストイック。体の作り方とかも本番が始まる10秒前までずっと筋トレしてた。心強かった」とエールを送った。今回の2作品の公開順について、先に『The Final』、続いて『The Beginning』となる。シリーズとずっと向き合っている大友啓史監督は、「『The Beginning』で終わるのは痺れるよねって。すごくキレイなシリーズかなと作りながら思っていました。物語が始まるところで終わる」と、しみじみと話す。改めて10年を振り返り、佐藤さんは、「22歳のときにこの役と作品と出会わなかったら、今の僕はいませんし、大友組で思いっきりやらせてもらった。見る人も、僕も、それ以降、僕を通して剣心を見ていたり、僕も背負ってほかの仕事もしてきたんだと思うんです。間違いなく代表作だし、今回最後で、ひとつ肩の荷がおりた気持ちもありますし、寂しい気持ちもあります」と胸の内を吐露。「この先の自分の仕事の仕方は、今までと全然違ったものじゃないといけないんだろうなって。この役以上、この作品以上のものをこの先作ってやっていかなきゃいけない。もちろん目指していくつもりだし、そんな簡単なことじゃないだろうなと思っています。出会えて光栄でありながら複雑な作品」と、『るろうに剣心』シリーズへのありったけの愛を込めていた。そのほか、同イベントには、武井咲、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介が登壇した。映画『るろうに剣心 最終章 The Final』は4月23日(金)より、『The Beginning』は6月4日(金)より2作連続で全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年03月24日佐藤健と大友啓史監督がタッグを組んだシリーズ完結編『るろうに剣心 最終章 The Final』より、10周年記念特別動画が公開された。シリーズオールキャストが集結した10周年メモリアルバナーをはじめ、過去作3作品の劇場上映、シリーズの激闘の日々を追い掛けたアクションドキュメンタリー「Road To Kenshin」の配信など、『るろうに剣心』10周年を記念したプロジェクトが次々と発表されている中、今回新たに特別映像が到着。本映像は、世界中のファンへの感謝を込めて本日開催された史上最大のオンラインイベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION(グローバル・ファン・セッション)」で初披露。記念すべき第1作目、伝説の幕開けとなったオープニングシーンで幕を開ける本映像は、「このアクションが格好良くなければ、僕は役者を辞めます」という佐藤さんの決意の言葉、大友監督の「もっとすごいものを作るっていうことを考え始める」という言葉など、『るろうに剣心』シリーズへの並々ならぬ思いが語られている。さらに映像では、剣心を支え共に生きていくことを願う薫(武井咲)、剣心に救われ医者として多くの命を救うことに尽力する高荷恵(蒼井優)、友として剣心の力になりたいと願い戦う相楽左之助(青木崇高)と、剣心と共に新しい時代のために戦ってきた仲間たちの過去のシーンが登場。加えて、1作目に登場する武田観柳(香川照之)、外印(綾野剛)、『京都大火編/伝説の最期編』からの瀬田宗次郎(神木隆之介)、佐渡島方治(滝藤賢一)、巻町操(土屋太鳳)、比古清十郎(福山雅治)といったかつての敵や仲間たちの姿。シリーズ最恐の敵・雪代縁(新田真剣佑)、剣心の元妻・雪代巴(有村架純)、“人斬り抜刀斎”が誕生するきっかけとなる長州藩志士・桂小五郎(高橋一生)など最新作からのキャラクターも姿を見せている。そして、新宿ピカデリーにて4月2日(金)、『The Final』が公開前に一夜限りで上映される、「シリーズ過去作一挙上映記念!パート1&最新作『るろうに剣心 最終章 The Final』有料試写会付き大友監督トークショー」の開催が決定。第1作目、そして最新作『The Final』を2本立てで上映し、その上映の間には大友監督によるトークショーが開催される。なお、このイベントのチケットは、3月30日(火)18時より、ローソンチケットにて販売スタートとなる。『るろうに剣心 最終章 The Final』は4月23日(金)、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年03月24日『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の配信イベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」が24日に行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。久しぶりの再会となった剣心役の佐藤と薫役の武井。武井は「嬉しかったですよ、目の前に剣心が現れてくれて」と撮影を喜ぶ。縁役の新田も「1作目が公開した時は14歳で。撮影現場にいたら剣心がいる。ファンなので『うわ〜、本物の剣心だ!』」と、剣心に出会えた喜びを表した。佐藤は武井について「ニュースでご結婚されてママになられたと聞いて、それ以降お会いしてなかったので、久々に会うのが怖かったんですよ。違う人間になってしまってるんじゃないか、と。わからないじゃないですか、そういった経験がないので」と苦笑する。「人が変わってしまってるのではないかと思ってお会いしたら、もう10年前がフラッシュバックするくらい何も変わっていない。艶っぽくはありながらも、薫のままで安心しました。『良かった〜』って」と心境を明かした。
2021年03月24日成田凌と清原果耶がW主演、『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』の監督・前田弘二&脚本・高田亮コンビによるオリジナルストーリーで“普通の恋愛”に迫る『まともじゃないのは君も一緒』がSNSで話題騒然となっている。本作同様、オリジナル脚本のラブストーリーといえば、現在大ヒットを飛ばしている菅田将暉と有村架純のW主演『花束みたいな恋をした』がある。嘘みたいに好きなものが同じで、驚くほど会話が噛み合う主人公たちの5年間の恋愛模様を描いており、2人の出会いから結末の細部に至るまで多くの人が共感を寄せているが、その一方、本作はクセがありすぎる大野(成田さん)と香住(清原さん)、2人の全く噛み合わない会話劇が最初から最後まで繰り広げられ、そのコミカルさと2人の葛藤する姿が反響を呼んでいるようだ。普通に結婚はしたいが、そもそも“普通”が分からない予備校講師・大野は、香住に恋愛指南してもらうことに。香住自身は恋愛経験ゼロにも関わらず、「先生そんなんじゃ一生結婚出来ないと思う」「普通が分からないから普通を教えてほしいって言ったのだれだっけ?」と大野に対して言いたい放題。一方、大野は得意の数学知識で「ヤン=ミルズ方程式と質量ギャップ問題は分かる?」「世の中には分からないことが沢山あるし、君の知らないこと、僕の知ってることは沢山あるんだから」と、思わず頷いてしまうような理屈で応戦する。でも、香住は「え? 怒ってるの?」と聞き返し、いつまでたっても噛み合わない。また、香住は自身が憧れる実業家の宮本(小泉孝太郎)のことを得意気に話すも、大野は何がそんなに良いのかと「具体が無いから…」と全くピンとこない様子。そんな『花束みたいな恋をした』とは全く対極にある本作だが、公開から早くも「愛おしくてたまらない。こんな映画こそ生き抜くために必要である」「恋に落ちる瞬間の描き方が好き」「若き日のトム・ハンクス&メグ・ライアン作品を彷彿とさせる多幸感」など、本作の“普通じゃない恋愛”に絶賛の声が相次いでいる。さらに、現代の人々が抱える悩みをコミカルに表現し、普通の恋愛をしたいのにどうしていいか分からない葛藤の狭間で揺らぐ2人が、様々な経験をして成長していく姿を描いている本作に、「私も大概普通じゃないけれどそれを肯定してくれる映画」「普通に囚われる生き方じゃなくていいんだなと思えた」「私も人付き合いは得意じゃないけれど人間社会も悪くないなって少し身体が軽くなりました」といった、ラブコメ映画作品の枠を超えた感想が相次ぎ、“私って普通なのかな?”と誰もが思い悩む問題自体を認め、肯定してくれる、1つの答えを提示するような映画となっている。まともじゃない大野と香住が噛み合わない中で、水と油の関係性から徐々に変わっていく姿を通じて、“普通”というのは人の数だけあるのだと、心地よい感覚に浸ることができる本作。じわっと胸に染み入っていくような、笑える“肯定系”恋愛映画といえそうだ。なお、公開を祝して3月25日(木)には本作のメガホンを取った前田監督と脚本家の高田氏の2人が撮影の裏話などを存分に語る生配信トークイベントを開催することが決定。撮影をふり返りながら、2人が選ぶ“まともじゃないオススメシーン”を発表、その理由と魅力を語っていくという。『まともじゃないのは君も一緒』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:まともじゃないのは君も一緒 2021年3月19日より全国にて公開©2020「まともじゃないのは君も一緒」製作委員会
2021年03月24日菅田将暉が主演、有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介が共演することで話題の新土曜ドラマ「コントが始まる」から、5人の追加キャストが解禁。故・松田優作の長女で、松田龍平と松田翔太を兄に持つミュージシャン・アーティストの松田ゆう姫が、本作で女優デビューする。菅田さん、神木さん、仲野さんの3人が売れないお笑い芸人のトリオ「マクベス」を演じ、3人がネタ作りにいつも集うファミレスのウェイトレスを有村さん、その妹役を古川さんが演じる本作。「俺の話は長い」で向田邦子賞を受賞した金子茂樹によるオリジナル脚本。そんな本作で、鈴木浩介は春斗(菅田将暉)たちの高校時代の担任、真壁権助を演じる。無口で厳しい先生で、生徒らから恐れられているが、実は「マクベス」の存在に大きく寄与しているらしい。松田ゆう姫は、つむぎ(古川さん)が働くスナック「アイビス」のママ、下條良枝を演じる。普段はやる気があるのか、ないのか分からないスタンスで仕事をしているが、ふと漏れる言動からは何か人間の深みを香らせる一面も見せるという役柄で、女優デビューとなるその演技は大注目だ。元宝塚のトップスターで、日本テレビのドラマ初出演となる明日海りおは、里穂子(有村さん)が働くファミレス「メイクシラーズ」の店長、恩田光代を演じる。謎多き発言を持ち味にしており、ファミレス店長をしつつ夢は女流麻雀士であると語る、ユニークな役柄だ。『アルプススタンドのはしの方』などで注目された小野莉奈は、スナック「アイビス」で働く村主うらら役。つむぎよりも年下ながら、大人びた素振りを見せる。一説によると一人のミュージシャンを強烈に崇拝しており、その影響で東京へ出てきたという過去を持つ女性を演じる。「ZIP!」のコーナー「星星のベラベラENGLISH」でもお馴染みの、米倉れいあは、里穂子が働くファミレス「メイクシラーズ」でアルバイトする坂斉凛奈役を演じる。天真爛漫な明るい性格で、共に働く里穂子や「マクベス」などの常連客を日がな観察している、という役柄となっている。追加キャスト陣からのコメント到着鈴木浩介春斗達3人を温かくも厳しく見守る真壁は、心根の優しさを上手く生徒たちに伝えることが苦手な少しぶっきらぼうな教師です。(このドラマについて)壁に何度もぶち当たるのが人生です。それでも少しずつ前に進んでいく大切さを楽しんで見ていただけたら、夢のあるエンターテインメント作品になればと思います。松田ゆう姫まさかこんな素敵なお話を頂けるなんて、素晴らしいキャストの皆さんとご一緒出来ることが夢のようで、嬉しい気持ちと信じられない気持ちでいっぱいです。「コントが始まる」と共に私にとって新しい事が始まる事にとても高揚しています!自分の20代後半を思い返しながら、皆がどう変化していくのかを見届けるのが楽しみです。初の連続ドラマで緊張や不安は多分にありますが、それも含めてこのドラマを愉しんで頂けたら嬉しいです。明日海りお有村架純さん演じる里穂子のバイト先の店長、恩田光代を演じます。今まで夢中で見てきた群像劇はたくさんありますが、「コントが始まる」はこのご時世だからこその新感覚の群像劇。意外な夢に果敢に突き進む恩田光代が、人生の大失敗の渦中にいる主人公たちの目に、どんな風に映るのか…彼らにどんな影響を与えていくのか、私自身も楽しみながら作っていけたらと思います。ぜひご覧下さい!小野莉奈私演じるうららは、スナックで働きながら、夢を追いかけています。希望溢れる女の子をできるだけ等身大に表現できたらいいなと思います。この作品に参加させてもらえる事がまだ信じられなくて、とても光栄に思います。少しでも力になれるよう頑張ります!米倉れいあ第2回目のドラマ撮影で緊張が大きいです。周りのキャストさんが大人の方が多くて(初ドラマは学園もの)プレッシャーもあります。ですが、とても良い経験が出来ると思うと楽しみです。大変なことは沢山あると思いますが、それを乗り越えてこそプロなのかなっと思います。「コントが始まる」というドラマに爪痕を残したいです!!第1話あらすじ売れないお笑いトリオ「マクベス」でツッコミを担当する春斗(菅田将暉)は、結成10年を前に、ある決断を迫られていた。一方、1年半前に訳あって会社を辞めた里穂子(有村架純)は妹のつぐみ(古川琴音)と同居しながらファミレスでウェイトレスをしているフリーター。常連客のマクベスの3人、春斗・瞬太(神木隆之介)・潤平(仲野太賀)がネタ作りに励む姿を見るうちに、隠れファンとして活動を追うようになっていた。しかしその日、初めてマクベスのライブを訪れた里穂子を待っていたのは、トリオ解散という重大発表!呆然と帰路についた里穂子は、突然春斗から声をかけられて……。失敗が許されない世の中で、“大失敗”の人生を送る若者たち。この出会いが、彼らの人生に灯る新たな希望の始まりだった……。日本テレビ系4月期土曜ドラマ「コントが始まる」は4月17日より毎週土曜日22時~放送。(text:cinemacafe.net)
2021年03月24日佐藤健主演の映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)のキャスト写真が、原作コミック文庫版(全14巻)の帯に使用されることが24日、明らかになった。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。今回あらたにコミック文庫版につけられる大判新帯は、同作の公開を記念したもの。剣心をはじめとする神谷道場メンバー(武井咲、青木崇高、蒼井優、大西利空)、お馴染みの巻町操(土屋太鳳)や斎藤一(江口洋介)、そしてシリーズ最恐の敵・雪代縁と、豪華な面々が勢ぞろいとなった。また、志々雄真実が率いる最強の特攻部隊“十本刀”の一人だった刀狩りの張(三浦涼介)や縁率いる上海マフィアの副官・呉黒星(音尾琢真)、先日「The Beginning」のキャスト発表で話題となった桂小五郎(高橋一生)や沖田総司(村上虹郎)の姿も。そして、剣心自らの手で斬殺した雪代巴(有村架純)も並び、今回初披露となるビジュアルも含まれている。今回の新帯のコミック文庫は、4月中旬より全国の書店に並ぶ予定だ。きょう24日には『るろうに剣心』シリーズ史上最大のオンラインイベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION(グローバル・ファン・セッション)」(19:15開場/19:30開演)が開催となる。世界中のファンへの10年間の感謝を込めて、佐藤健ら出演キャスト&スタッフら「るろうに剣心」チームが勢ぞろいし、様々な企画を実施予定となっている。当日の模様はYouTube、Twitter、Instagram、LINEの各プラットフォームにてLIVE配信される。
2021年03月24日2019年にホリプロ「メンズスターオーディション」でグランプリを獲得し、翌年撮影の映画・ドラマ連動企画『太陽は動かない』で俳優デビューを果たした日向亘。新型コロナウィルスの影響で延期されていた同作の公開だが、2021年3月5日から待望の全国ロードショーとなった。極秘情報の争奪戦をテーマにしたアクションたっぷりのこの作品。撮影当時はわずか15歳だった日向だが、憧れの人気俳優、尊敬するベテラン俳優に囲まれても物おじせず、堂々たる演技を見せている。演技への思い、制作秘話、今後の夢などを率直に語ってもらった。自分の努力を見つけてくれたファンがいた!――映画『太陽は動かない』を拝見しました。日向さんは、藤原竜也さんが演じる鷹野一彦の、少年時代を演じています。とても出番が多いうえ、アクションシーンまであって。アクションはスタントの方ではなく、ほぼご自分でされたと聞きました。ごく一部だけ、プロのスタントの方にお願いして、それ以外はすべて自分で演じました。ビルから飛び降りるシーンも、僕自身です。――日向さんにとって、この作品は俳優デビュー作です。もちろんアクションも初めてなわけですから、怖くはなかったですか?実は僕、高所恐怖症だったんで、絶対ダメだと思っていたんです。でも現場の方たちがとてもプロフェッショナルなお仕事をされているのを見て、すごい安心感が生まれて……。「この人たちなら絶対大丈夫」という確信をもって、ワイヤーで吊るしてもらったら、ぜんぜん怖くありませんでした。そこからは撮影が終わってもしばらく、高いところが平気になりました。免疫がついたというか。高い所への恐怖心が昔ほどではなくなって、恐怖症を克服したのかなって。――アクション以外のお芝居も大変だったのではないでしょうか。実年齢よりも少し高い役でしたし、少年時代の藤原竜也さんになり切らないといけないという課題もあったでしょうし。役作りには、どんな工夫をしたのでしょうか。早い段階で台本をいただけたんです。クラインクインの2ヵ月ほど前には手元にありました。何もわからないので、とりあえず台本だけをずっと読み、同時に竜也さんの作品を改めて見るようにしました。――藤原竜也さんご自身を知ろうと。竜也さん独特の、セリフの抑揚を確認しました。独特だからこそ、ハードルが高いとも思って……やっぱり竜也さんのファンの方や竜也さんの作品を楽しみにしている方からすれば、僕が100%竜也さんに見えるかと言えば、そうじゃないですから。――コアなファンほど、厳しい目を持っていそうです。少なくとも同一人物に少しでも見えないと満足していただけないので、何かしらの特徴だったりを、できるだけ予習して現場で活かそうと決意しました。2か月間は台本を何回も読んで「ここは竜也さんだったらどう読むんだろう」「これ、竜也さんが18歳の時だったらどんな風に演じるんだろう」っていうのを、ずっと考えていました。――実際に演じた後はどうでしたか?手ごたえはありましたか?演じている最中は、手ごたえはわかりませんでした。でも後日、ドラマ版を見た人の口コミをネットで見つけたんですが、「鷹野の少年役の子が、藤原竜也さんのセリフ回しを、すごく再現できていた。本当にあの鷹野一彦の幼少期に見えて、すごいよかった」って書いてあって。「ああ、僕が頑張ったところを、気付いてくれたんだ」って思いました。――それは嬉しいですね!1人でもそういう方がいてくれたと知れて、何だか救われた気持ちになりました。――藤原竜也さんご自身とは、よくお話をしていたんですか?一緒に映ることがないので、同じ現場の日があまりなかったんです。藤原さんの入りのときに僕が出て行ったり、その逆だったり。ただその交差するタイミングで毎回挨拶はさせてもらい、そのたびに「今日はどうだった?」とか「最近どう?」とか(笑)そういう話を振ってくださいました。――映画の中で、ラブシーンまではいかないけれど、淡い恋を感じさせるシーンがありました。そちらは演じていていかがでした?滝のそばで、南沙良ちゃんと青春したシーンです!でも撮影時、僕らに滝のしぶきがメチャメチャ飛んできて、びっちょびちょになって、真夏なのにすごく寒かったんです。スタッフさんたちは厚着をしてカッパを着て温かくしていましたけど、僕らは夏の制服を着たままだから、震えながら「頑張ろうね」って言い合いました。だから、ドキドキよりも寒さが勝ってしまっていたというのが本音です。余裕がないぶん、変に緊張せず、カッコつけずにできたんじゃないかな。大物俳優にも物おじせず積極的に質問――『太陽は動かない』は、吉田修一さんの同名の小説シリーズが原作です。『太陽は動かない』『森は知っている』『ウォーターゲーム』と3冊が出版されていますが、日向さんは読んだことがありましたか?事前に読んでいました。そしてやっぱり台本と重ね合わせると、同じようなシーンがあるんです。台本だとト書きで汲み取れないところが、小説だと風景が浮かぶように書かれていてわかりやすいので、「ここは理解が難しいな」というところは小説で答え合わせをしていました。――確かに、原作を読み込めば演技のヒントがたくさんありそうです。小説ではキャラクターたちの心情もしっかり書いてくれているので、「こういう男の子だから、こうだよね」というプランが立てられました。――初めての現場ですが、とてもいい経験をされたのではないでしょうか。でも島であった撮影は、過酷だったと聞きました。コインランドリーがないのが、本当にキツかったです。僕、誰よりも汗っかきなので、Tシャツなんかすぐびちゃびちゃになっちゃって。着替えはたくさん持って行ったんですけど、袋に詰めて置いておくと、やっぱり臭うから。――それは精神的にダウンしそう。助監督さんが本当に頑張って撮影日数を縮めてくれたのが、ありがたかったです。全て外の撮影だったから暑かったし、本当に必死でやりました。でも、今となってはいい思い出になりました。――クランクアップはどんな気持ちでしたか?クランクアップはドラマ版の方だったんですが、現場自体も最後の日でした。藤原竜也さん、安藤政信さんと3人で迎えて、サプライズで竹内涼真さんも駆けつけてくださって「終わった~!」って、すごく盛り上がりました。――それは一生の記念になりそうな日でしたね!僕は御三方に比べたら出番もアクションも全然なんですけど、達成感を一緒にちょこっと味わわせていただきました。――映画やドラマを作る楽しさが、わかったのではないでしょうか。1つの作品には、こんなにもたくさんの人が関わるんだと、すごくビックリしました。――デビュー作ですものね。しかも当時は中学生。本当にミーハーだったもので、竜也さんや涼真さんをはじめ、皆さんにいろんなことを訊きました。それぞれの方の作品を見ていたので、「この時のあのシーンが僕は好きなんですが、あれってどんな感じだったんですか?」とか質問して。皆さんちゃんと丁寧に説明してくださって、それがとても楽しかったです。――通常ならお金を払っても、もらえないアドバイスをいただけたのではないでしょうか。でもそういう質問が出るということは、撮影中に何か悩んだことがあったとか?悩んだというか、佐藤浩市さんとの火のシーンは緊張しました。役柄である鷹野少年の気持ちが、一番上がるシーンだったのですが、前日は何を食べても喉が通らないし、台本も読めば読むほど緊張して、大変でした。大事なシーンだから楽しみでもあったのですが、「浩市さんに迷惑をかけたらどうしよう」って思いました。――佐藤浩市さんとの演技、確かに震えちゃいそう!ビックリですよね。でも実際は浩市さん、本当に優しくて。気さくに話しかけてくれましたし、僕も、今思えば失礼なくらいこの作品見ましたなど話していて。佐藤浩市さん相手に、何言ってんだコイツって感じです(笑)――若さの特権ですよ。今日、舞台挨拶でお会いして、ちょっと緊張気味に「お疲れ様です」って声をかけさせてもらったんですが……「大きくなったなあ!」ってすぐお返事してくださいました。撮影でご一緒したのなんてだいぶ前だし、浩市さんはたくさんの作品に出ていらっしゃるから、僕のことなんて忘れていると思っていたので、すごく感動しました。嬉しかったです。――それにしても日向さんは、物おじをまったくしないし、社交的です。人見知りはあんまりしないです(笑)――『太陽は動かない』、このシーンは見てほしいっていうポイントを教えてください。お気に入りのシーンという意味では、島でのシーンです。加藤清史郎くんと髙月雪之介くんと演じた、ザ・田舎の高校生みたいな感じが僕はすごく好きです。いつもバカしている2人と、真面目に腹を割って話しているところは、緊張感があると言いますか。見ている側も「大人になるってこういうことだよねという気持ちで見てほしいです。芸能人の実感と芝居への探求心が成長――日向さんのデビューは、ホリプロ「メンズスターオーディション」で2019年にグランプリを獲得した事がきっかけです。あれから2年が経ちましたが、生活は変わりましたか?すべてが変わったと言っても過言ではないくらい、変わったと思います。以前は大人と言えば先生か両親くらいしか関わりがなかったけれど、今は外に出ればいろんな大人の方とお話して、ご挨拶をして、社会人みたいな生活といいますか、そういう日常になったので……。――お姉さんとお母さんが、「メンズスターオーディション」に応募したんですよね。2人は竹内涼真さんが大好きで。新聞で「メンズスターオーディション」の記述を見て、「ホリプロって竹内涼真さんの事務所だよね、じゃあこの子を応募させてみよう」って感じで僕の写真を送ったようです。今日、竹内涼真さんと並んで『太陽は動かない』の舞台挨拶をさせてもらいましたが、2人とも感慨深いんじゃないでしょうか。僕も家族孝行できたかなって、ちょっと思っています。――日向さんは去年、有村架純さん主演のドラマ「姉ちゃんの恋人」(フジテレビ系)で弟役を演じ、たくさんいい出番がありましたけど、そちらはいかがでしたか?『太陽は動かない』では、右も左もわからないままやらせていただいて、「わからないのが当たり前」な状態でした。でも『姉ちゃんの恋人』になると、もう1回経験しているから、変なミスは出来ないし甘えられない。そういう気持ちがあったので、気を引き締めて臨んでいました。――今は自分が俳優である、という意識がしっかり芽生えているんでしょうね。『姉ちゃんの恋人』でInstagramを始めたんですが、フォロワーさんが増えていったり、ネットニュースに名前が載ったりするようになって、「あ、いよいよだな」って思いました。今まで自分が芸能人っていう実感がなくて、単に撮影現場に行って、お芝居をやらせてもらうっていう感覚だったんですが、「やっぱりこういう業界に入ったんだな」という気持ちになりました。――今後の夢、成長していきたい点などを教えてください。やっぱりお芝居を研究しなければと思います。ちょくちょく、台本を声に出して読んでいるんですが、いろんな人のお芝居を見ていると、皆さんのやり方はどれもしっくりくるなって思っちゃう。だからしっかり自分なりの台本を読む力が欲しいんです。台本をいかに自分なりに理解して形にするかっていうのがすごく大事なこと、きっと一番大事な工程だから、そこを伸ばしたいです。――演技にメソッドやレッスンは必要ですが、そのうえで個性というものが重要視されますものね。市原隼人さんが『太陽は動かない』の舞台挨拶でおっしゃっていましたが、やっぱりその人にしかできない役だからオファーが来るんだろうなと思いました。だから自分なりの、自分が正しいと思ったものが演技の正解で、それをいかに皆さんに共感してもらえるかっていうのが、重要なんじゃないかな。――まだ16歳なのに、そこまで考えていらっしゃるのが素晴らしいです。実はミシンが得意⁉リメイクに大ハマり中――では最後に、プライベートについて教えてください。最近、ハマっていることはありますか?僕、もともと母親が縫物上手で、英才教育じゃないですけど、ミシンの使い方なんかを昔から教わっていたんです。そうしたら最近、友達から「古着なんかを切ってリメイクをしているから、一緒にやろうよ」って誘われて、面白そうだと思って始めたら本当に楽しくて。――クリエイティブな趣味!やっぱり今は、いろんな服を着させてもらう機会も多いし、服に対する興味が高まっているんです。昔から持っているミシンで、自分にあった形だったり、自分の発想で好きに変えられるデザインだったりを目指すリメイクが、すごく楽しいです。――手先が器用ですね。実は、手先はメチャメチャ器用なんです(笑)。――自己分析すると、日向さんはどんな人なんでしょう。自分で好きなところ、そうでもないところをお話いただけますか?好奇心が旺盛なところは、好きです。いろんなことに意欲を持てるし、挑戦できる。何もしたくないって思うより、「あれやりたい、これやりたい」って思っていたほうが、人生楽しいだろうし。でもそのくせ飽き性な所は、直したほうがいいかもしれません。いろんなことに興味を持つけど、ダメだと思ったらすぐ判断しちゃう。逆にこれはイケそうと思うと、長く続けられるんですけど。だから、好奇心旺盛なところはそのまま継続で、もう少し我慢強い男になれるようにしたいです。――最後に、この記事を読んでくれている読者に、一言お願いします。僕はやっぱり、まだ17歳で芸能活動を始めたばかりということもありまして、手の届かない俳優というより、皆さんにとって身近な俳優だと思います。どんなにキャリアを積んでも今の気持ちを忘れずに頑張っていくので、応援していただけると嬉しいです。映画『太陽は動かない』全国公開中撮影/杉映貴子、取材/藤坂美樹、構成/中尾巴
2021年03月23日