「業界内では、“コロナが落ち着くまでは活動を控えるつもりなのでは”という認識になりつつあったのですが……。朝ドラの出演決定は意外でしたね」ある芸能関係者がそう語るのは、俳優・浅野忠信(46)について。2021年度前期放送の連続テレビ小説『おかえりモネ』に出演することが、9月末に発表されたばかりの浅野。30年以上に及ぶ俳優人生で初の“朝ドラ”出演だという。発表時には次のようなコメントを。《清原果耶さん演じるヒロインのモネの若さとエネルギーは本当に魅力的で台本を読むたびに心をつかまれております!物語の舞台となる気仙沼のドラマにも心を打たれ、僕自身も勇気をいただいております。すばらしい共演者とスタッフの方達とこのドラマに参加できることを誇りに思います。一生懸命やりますので、よろしくお願い致します!》意気込み十分といったところだが、この発表を受けて、一部の映像関係者が首をかしげているのだという。冒頭の芸能関係者が続ける。「複数の映像関係者が浅野さんに作品の出演オファーをしているんですが、“本人が新型コロナウイルスのことを気にしていて……”という理由で、所属事務所から返事を濁されているそうなんです」浅野は6月にも一部週刊誌で、今夏に撮影予定だった主演映画の企画が新型コロナウイルス感染拡大の影響でストップしたことが報じられている。「制作が止まったのは、’17年にフジテレビ系の連続ドラマとして放送された『刑事ゆがみ』の劇場版です。台本も上がっていたのですが、浅野さんは“絶対に新型コロナウイルスに感染したくない”と自粛生活を続ける決断をして撮影を断念したと聞いています。浅野さんと、バディーを組む若手刑事役の神木隆之介さんとの掛け合いがあってこそのドラマですから、浅野さんなしには成り立たず、映画化の話は止まってしまいました」(前出・芸能関係者)映画撮影が白紙になり関係者は落胆したというが、特殊な世の中の状況ゆえ仕方ないと受け入れていたという。「感染拡大を避けるためや“もし自分が感染したら……”というリスクを考えて出演しないことを決めたことについては、制作サイドがとやかく言うことではないと思っています。前々から映画化の計画があったとはいえ、コロナ禍は未曾有の事態。浅野さんご本人の考えがあるでしょうからね……」(前出・芸能関係者)しかし、それからしばらくして朝ドラのメインキャストとして出演することが発表されたのだ。もちろん、時間が経ち、新型コロナウイルスへの感染対策について世の中の状況も変化した。浅野本人の考え方が変わったという可能性もあるだろう。ただ、前述のとおり、この発表時点でも、出演オファー中の作品の返事を新型コロナを理由に延ばされていた関係者がおり……。「言わずもがな、朝ドラは約半年を要する長期での撮影ですからね。浅野さんに作品への出演のオファーをしていた関係者は、コロナ禍が収束していなくても朝ドラは出るのだから、コロナを理由に返事を引き延ばされるのはなんだかなぁ……と苦笑いしていましたよ」(前出・芸能関係者)浅野に近い知人は、「“朝ドラだから”と知名度的に優先したわけでは決してないだろう」とフォローする。「浅野さんは、普段から台本の内容などを熟慮し、納得した上で出演作品を決めていますからね」とはいえ、出演オファー中の作品の関係者は“コロナが理由”と聞かされていただけに、さぞかし複雑な思いだろう――。
2020年11月01日女優として数々のドラマや映画で活躍している芳根京子(よしね・きょうこ) さん。その演技力は多方面から高い評価を受けており、デビューから3年目には連続テレビ小説『べっぴんさん』(NHK)のヒロイン役に抜擢されています。そんな芳根京子さんが難病を患っていたことや、ブログで語ったこと、現在の活躍ぶりなど、さまざまな情報をご紹介します!芳根京子、難病だった!高校1年生の時に芸能界入りした芳根京子さん。女優としてのデビュー作は2013年に放送されたドラマ『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)で、初々しい演技を披露しています。そんな芳根京子さんは、中学2年生の時に日本では特定疾患に指定されている難病『ギラン・バレー症候群』を患っていました。その間は学校に通うことが難しく、大変な闘病生活を送っていたようです。この病気は筋肉を動かす運動神経に障害が起こり、手足に力が入らなくなるといった症状が現れるほか、顔面まひや呼吸困難が起こる場合もあります。2009年に他界した女優の大原麗子(おおはら・れいこ)さんもギラン・バレー症候群を患っていた1人。最悪の場合、死に至る可能性もあるギラン・バレー症候群を、芳根京子さんは1年かけて克服。会見では「完治して支障はありません」と笑顔で報告しています。『サンケイスポーツ』によれば、続けて芳根京子さんは次のような教訓を学んだと語りました。病を通して命の大切さを実感したし、病を乗り越えたことで芯が強くなったと思うSANSPO.COMーより引用病気を経験したからこそ、得たものも大きかったのではないでしょうか。芳根京子さんの内面からにじみ出る優しさや、芯の強さが分かるエピソードでした。芳根京子、難病をブログで語る芳根京子さんが、2015年11月27日にブログを更新。ファンから寄せられた「大病を患っているが、笑顔になれる秘訣を教えてほしい」という質問に対し、自身の経験を振り返りながら答えています。1度Quick Japanさんの取材の時だけにお話した事があるのですが、私も中学の頃に難病になったことがあります。実際そうなるとね、なかなか笑顔になるのなんて難しかったりするんですけどね、とにかく毎日楽しいこと探してたなー。気持ちに負けないように。その時思ったのは周りの人とお喋りしたり、コミュニケーションをとることが1番笑顔になれるんじゃないのかなぁ!あとは携帯でお笑い見たりしてますよー。笑1人じゃないですからね。きっと大丈夫です。もう頑張ってると思うので頑張ってくださいって言葉は言いません。無理せず、自分のペースでいてくださいね。芳根京子オフィシャルブログーより引用笑顔の印象が強い芳根京子さんも病気の時は笑うことが難しかったそう。それでも自分が楽しいと思えることを探して、不安や恐れなどのネガティブな気持ちを払拭したといいます。続けて「1人じゃないから大丈夫」「無理をせずにマイペースで」と当事者の気持ちに寄り添ったメッセージをつづった芳根京子さん。この言葉に、質問者含め多くの人が救われたのではないでしょうか。芳根京子が難病を乗り越えて朝ドラヒロインに!芳根京子さんは2016年度後期に放送された『べっぴんさん』のヒロイン・坂東すみれ役に抜擢されています。大切な1枚☺︎ #べっぴんさん pic.twitter.com/4V3c7KQonf — 芳根京子 (@YoshineKyoko) January 13, 2017 物語は神戸市に本社があるベビー服メーカー『ファミリア』の創業者・坂野惇子さんをモデルとし、昭和初期から戦後の高度成長期の神戸、大阪を舞台に繰り広げられます。劇中では、裕福な家庭に生まれたヒロイン・坂東すみれが、戦後の焼け跡の中で得意の洋裁を生かして子供服専門店を起業。夫をはじめとする家族、そして仲間たちとともに『こだわりのモノづくり』を進めていきます。やがて、坂東すみれたちの作った服は宮内庁御用達と認められるまでに。後年には、大人になった娘たちとともに、念願だった『子供のモノなら何でもそろう』日本初の総合子供用品店をオープンさせます。栄輔さん。ありがとう(^^) #べっぴんさん pic.twitter.com/d2yHxmQGUP — 芳根京子 (@YoshineKyoko) November 27, 2016 同作のヒロインには、2261人の中から見事オーディションで選ばれた芳根京子さん。朝ドラヒロインのオーディションには2015年度前期放送の『まれ』(NHK)から2015年度後期の『あさが来た』(NHK)、2016年度前期の『とと姉ちゃん』(NHK)と3回連続で挑戦していました。ちなみに2次審査に進めたのは一度だけで、あとは1次審査で落選を経験していたのだとか。そして、四度目の正直で念願のヒロインの座を射止めることができたといいます。会見で作品への意気込みを聞かれた芳根京子さんは「プレッシャーを感じている」と少し緊張した様子。それでも、「自分らしさをしっかりと持って、突っ走りたい」と頼もしいコメントを残しています。芳根京子は現在どうしているの?芳根京子さんは2020年1~3月にかけて放送されたドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』(テレビ東京系)に出演。主人公たちが通う喫茶『シャバダバ』の看板娘・さっちゃん役を熱演し、コミカルな演技が話題になりました。 この投稿をInstagramで見る 「コタキ兄弟と四苦八苦」 最後までご視聴いただき ありがとうございました。 本当に本当にありがとうございました。 こんなに素敵な作品に参加させてもらえて すごく嬉しかったです。 さっちゃんがたくさんの方に愛されて 嬉しかったな。 みんなそれぞれの人生だけど ローマはここにある☺︎ まだこれからの地域の方 お楽しみに。 感想お待ちしております(^^) あぁ、もうコタキ兄弟にあえないなんて、、寂しい、、! #film #コタキ兄弟と四苦八苦 #コタキ兄妹 #愛別離苦 芳根京子 (@yoshinekyoko)がシェアした投稿 - 2020年 3月月27日午後7時28分PDT同年1月には映画『記憶屋 あなたを忘れない』にも出演。主人公の幼なじみ・河合真希役を演じました。 この投稿をInstagramで見る 映画「記憶屋 あなたを忘れない」 公開になりました! よろしくお願いします! もう観ていただけたかなぁ? 是非、コメントに 感想お待ちしております☺︎ そして舞台挨拶よろしくお願いします! 早く寝なければ。おやすみなさい。 #film #記憶屋 #ネタバレは♀️ #お願いします♀️ 芳根京子 (@yoshinekyoko)がシェアした投稿 - 2020年 1月月17日午前8時50分PST映画『記憶屋 あなたを忘れない』予告編2020年8月にはドキュメンタリードラマ『Akiko’s Piano 〜被爆したピアノが奏でる和音(おと)〜』(NHK)で、1945年(昭和20年)8月6日広島に投下された原爆によって亡くなった主人公の女性を演じています。 この投稿をInstagramで見る ご視聴、ありがとうございました。 この作品が、少しでも、皆様の“きっかけ”になれば、と思っています。 明子さん、 本当にありがとうございました。 出会えてよかったです。 #film # # #終戦の日 芳根京子 (@yoshinekyoko)がシェアした投稿 - 2020年 8月月15日午前5時09分PDTほかにも、同年6~7月にかけて放送されたドラマ『大江戸グレートジャーニー ~ザ・お伊勢参り~』(WOWOW)には、沙夜役で出演。 この投稿をInstagramで見る 大江戸グレートジャーニー ~ザ・お伊勢参り~ 第五話ご視聴ありがとうございました☺️ いよいよ来週最終回です。 沙夜、連れ去られてしまいました。 一体どうなるのでしょう? いつも翁丸さんかわええです #film #大江戸グレートジャーニー 芳根京子 (@yoshinekyoko)がシェアした投稿 - 2020年 7月月4日午後9時41分PDTさらに映画『峠 最後のサムライ』や、2021年公開の映画『ファーストラヴ』にも出演することが決定しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る フライヤーもらいました☺︎ 三枚目は「ほぉーん、へぇー、そういうお話なのねぇ」って言ってる。(わざとらしすぎ) #ファーストラヴ #2021年2月公開 芳根京子 (@yoshinekyoko)がシェアした投稿 - 2020年 9月月2日午後7時37分PDT映画『峠 最後のサムライ』60秒予告映画『ファーストラヴ』特報難病を乗り越え、女優として大きく成長している芳根京子さん。今後のさらなる活躍にも期待です!芳根京子 プロフィール生年月日:1997年2月28日出身地:東京都血液型:A型身長:1593所属事務所:ジャパン・ミュージックエンターテインメント2013年にドラマ『ラスト・シンデレラ』で女優デビュー。2014年には朝の連続テレビ小説『花子とアン』に出演し、2016年には連続テレビ小説『べっぴんさん』で朝ドラヒロインの座を射止める。2020年1月放送のドラマ 『コタキ兄弟と四苦八苦』ではマドンナ役を演じ、かわいすぎる演技が話題に。また同年公開の映画『記憶屋 あなたを忘れない』でもヒロイン役を好演し、今後の活躍が注目されている。芳根京子の下積み時代に「そんな人とは思わなかった」の声好きな男性のタイプを聞かれると?[文・構成/grape編集部]
2020年10月12日11月末放送開始予定の連続テレビ小説第103作「おちょやん」の主題歌を秦基博が担当することが決定した。杉咲花がヒロインを務める本作は、大阪の南河内の貧しい家に生まれた少女が、奉公に出ていた道頓堀で芝居のすばらしさに魅了され、女優の道を目指す物語。今回決定した主題歌は、本作のために制作されたオリジナルソング「泣き笑いのエピソード」。本作の物語を基に書き下ろされた楽曲で、毎日を一生懸命に生きる主人公・千代のひたむきな姿を思い描かれた一曲となっている。歌声に管楽器やコーラス、ローズピアノなどが彩を加えている。楽曲を担当した秦さんは「脚本を読ませていただいた中で、主人公・千代の、どんな苦境の中にあってもめげないその心、そして、自分の身にふりかかる不幸や悲しみを糧にして、それらを『笑顔』に変えていく力強さ、明るさ。その部分に一番感銘を受けて、『泣き笑いのエピソード』という曲を書きました」と制作をふり返り、「悲喜こもごも巻き起こる『おちょやん』の毎日に、少しでも色を添えられればと思います。そして、このドラマを観てくださる皆さんの一日の始まりにそっと寄り添うような歌になれば幸いです」と願った。また、千代を演じる杉咲さんは楽曲について「物語の中で苦しいことや悔しいことをたくさん経験する千代ですが、それでもへこたれずに前を向いて進んでいく背中をこの曲にそっと見守ってもらっているようで、胸が熱くなりました」と感想を述べ、「歌詞にもありますが、私はこの曲を聴けるからこそ、どんな今日も愛せるはずだ!と思いました」とコメントしている。連続テレビ小説「おちょやん」は11月30日(月)8時~NHK総合、7時30分~BS4K・BSプレミアムにて放送開始。(cinemacafe.net)
2020年10月05日片思いを実らせるためには、男性の心理についてしっかり学ばなければなりません。どうしても成就させたい恋がある人に向けて、男性側が考えている事について、詳しく教えていきます。一途な思いを抱き続ける片思いを実らせるためには、恋心を抱き続ける事が大切です。男性の中には、長い間自分の事を思い続けてくれたという事実に弱い人もいます。周囲に魅力的な男性が現れたとしても、絶対に心うつりしないあなた。そんな一途な女性の姿をみた男性はどう思うでしょうか。その思いの強さに心打たれて、感動するかもしれません。長年一途な思いを抱き続けてきた事実が積み重なる事によって、今まであなたを意識してこなかった男性が振り向いてくれるようになります。片思いを実らせるには、報われない恋心を抱き続ける努力と忍耐力が必要になるのです。ただし、途中で他に好きな人ができたりすると、恋が叶う可能性が低くなってしまうため要注意です。ギャップのある姿を見せる片思いの恋が叶うパターンの一つとして例を挙げると、ギャップのある姿を見せるといった作戦が有効なケースもあります。男性は、これまで抱いていたイメージが覆された時に、女性に注目する事が多いです。今まで仕事にしか興味がないと思っていた女性が私生活では多彩な趣味を持っていたという場合や、男性っぽい言動が目立つ女性がふとした時に女性らしい姿を見せたという場合など、ささいな事でも相手の注目を集める事ができます。今まで当たり前だと思っていた常識が崩れた時は、誰だってしっかりとその事実に目を向けてしまいますよね。そういった心理を利用して普段と違う姿を見せると、片思いが実りやすくなります。共通点が多いと親近感を持ってくれる気になる男性との距離が縮まらない、片思いの恋が進展しないという場合は、相手との共通点を探してみると良いでしょう。普通の人は、自分とよく似た趣味や好みの人と一緒に行動する事が多いです。片思いの恋を実らせる場合、恋愛面で進展がない人は、一緒に行動しても違和感のない関係からスタートして、互いの距離を縮めていきましょう。男性は、一緒にいた時にストレスを感じないような人をパートナーに選ぶ事があるため、傍にいるのが当たり前である友人関係を作っておくのが重要なポイントです。相手と似ている部分を探して、親近感を持ってくれるように行動する事が大切です。長期戦を覚悟する事が大切片思いをしている時、相手の男性はあなたの事を恋の相手として意識していないため、恋の成就には長い時間がかかります。そのため中途半端な覚悟で挑むのは避けた方が良いです。しかし、望みがないわけではないという事がポイントです。男性心理をしっかり学ぶ事で、互いの距離を縮められるかもしれません。
2020年07月12日男性から人気があるのはポジティブな女性です。悲劇のヒロイン気質の女性は、ポジティブな女性の真似をすると人生が180度変わるような変化を味わうことができるでしょう。今回はポジティブな女性の特徴を紹介します。ポジティブな女性は笑顔が多いポジティブとは、物事を楽観的にとらえ、前向きに考えることができるという意味があります。ポジティブな人は不安や心配事があっても捉われることなく、人生を心から楽しむことができ、自然と笑顔も多めです。笑顔の人のまわりには人が集まり、そして本人はキラキラした幸せそうなオーラをたくさん放っているでしょう。一緒にいて楽しく、明るい気分にさせてくれるポジティブな女性は、男性から結婚相手として求められることもしばしばです。笑っているだけで不思議と幸せな気持ちになれるものなので、悲劇のヒロインだと感じている女性は、形だけでも笑顔を作るようにすることが大切です。ポジティブな女性は挑戦心があるポジティブな女性は失敗を恐れません。ポジティブな女性は自分に自信があるだけでなく、失敗してもそれを自分を成長させる糧にすることができるため、恐れずに行動できるのです。そのため、恋愛では好きな男性にきちんと自分の気持ちを伝えることができますし、告白して振られても前向きにとらえ、次に繋げることができます。両思いになるためには、挑戦し続けることが大切です。挑戦すればそれだけ多くのチャンスがありますし、失敗からたくさんのことを学ぶことができます。自分に自信を持っている人は、相手からも魅力的に映ります。悲劇のヒロインからいち早く抜け出したい、そんな時は挑戦する勇気を持ち、努力を続けるということが大切です。ポジティブな女性は友達が多いポジティブな女性は人を前向きにさせたり、笑わせたりするのが得意。ポジティブな女性と一緒にいるだけで元気になるので、友達も多いでしょう。友達が多い人は社交的で、優しそうなイメージがあり、異性からも魅力的に映ります。また、ポジティブな女性の友達は同性だけでなく、異性の友達がたくさんいることもあるでしょう。恋愛では友達から恋人になるというパターンもありますし、他の男友達を紹介してくれることもあります。友達が多いほどモテるチャンスが広がります。友達をたくさん作ることが、幸せな恋愛を引き寄せるきっかけになることもあるのです。悲劇のヒロインを卒業しよう悲劇のヒロインだと周りから思われてしまうのは、男性との恋愛がうまく行かないことが多いからです。ポジティブな女性は、自分で素敵な恋愛を引き寄せるパワーがあります。悲劇のヒロインから卒業したい時は、ポジティブな女性の真似っこをし、笑顔が素敵な女性を目指しましょう。
2020年07月04日「朝ドラはこの数年、有名な女優がヒロイン役に起用されてきましたが、今回は窪田正孝さんが主演。ヒロイン役は公募でした。すでに数多くのドラマや映画で主演している二階堂さんはわざわざ今回のオーディションを受け、2,802人の中から選ばれました。そこまでして出演したいちばんの理由が“沖縄の祖母に元気な自分の姿を見せられる”ということでした」(ドラマ関係者)昨年6月、二階堂ふみ(25)は『エール』の記者会見でこう語っている。「祖母が沖縄戦を体験してまして、傷や歴史的なものを抱えて懸命に生きてきた方。そんな祖母が楽しそうな顔をするのは音楽を聴いているときや何か面白いものに触れている瞬間。きっと、この作品もそういう作品になると思います」ひとりっ子だった二階堂。小学4年生のときには、すでに「女優になってテレビに出たい」と同級生に語っていた。古着店でスカウトされ、小6でタウン誌『沖縄美少女図鑑』で表紙デビュー。女優デビューは中学1年生だったが、これは家族の協力なしでは果たせなかったことだ。「彼女の芸能界入りをバックアップしたのは映画好きで教育熱心な母親でした。琉球空手やバイオリン、英会話など数多くの習い事に通っていました」(沖縄時代の知人)二階堂は、母親との関係について『文學界』’15年9月号でこんなふうに語っている。《母と娘である以上、見せたくない何かってあるじゃないですか。私もそうなんですけど、とにかく「察知されたくない」という思いが強いんです。(中略)母親には話せないことがたくさんあります》そんな母との“クッション”になり、関係を緩和してくれたのが祖母だったという。高校進学を機に上京した二階堂だが、沖縄の祖母とは定期的に連絡を取り合っているそうだ。「おばあちゃんは孫が出演するテレビ番組を定期的にチェックしているそう。4年前に二階堂さんが『ゴチになります!』にレギュラー出演して37万円の負けを喫したときは、『あなたダメよ~、もうちょっとちゃんと探究しなさい!』と本気でダメ出しされたそうです」(テレビ局関係者)二階堂は“おばあちゃんの知恵袋”を女優業にも生かしていた。「ドラマや映画の撮影は早朝から始まることも多い。低血圧の二階堂さんはいつでもガウンや毛布を羽織える準備を整えていました。おばあさんに『体が冷えないようにしなさい』と言われて育ったそうで、どんなに忙しくても冷え対策だけはしっかりしているそうです」(映画関係者)NHK関係者によれば、二階堂は『エール』のオーディションに背水の陣で臨んでいたという。「オーディションを受ける前、彼女の祖母はすでに認知症を発症していたそうです。発症がわかったときに彼女は“少しでも一緒に過ごしたい”と祖母とパリ旅行に行ったとも聞いています。“祖母を少しでも元気づけたい”と、このオーディションに挑んだそうです」実際、発売中のフォトブック『二階堂ふみinエール』(東京ニュース通信社)のインタビューで、二階堂は今回のオーディションを受けた理由をこう語っていた。《沖縄戦の中でもいちばんの激戦地を生き抜いた私の祖母が、アルツハイマーになったということも理由のひとつにあって。(中略)幸いまだ祖母は私が孫であることを認識できているので、もし『エール』に出られたら、毎朝おばあちゃんに自分の顔を見せられるんだなって》認知症に詳しいパークサイド脳神経外科クリニック・近藤新院長はこう語る。「二階堂さんのおばあさまの症状は初期から中期だと思われます。コロナによって施設の面会や帰省ができなくなり、認知症が悪化する例も多くなっています。今回の二階堂さんの行動のように、毎日おばあさまがテレビで孫の顔を見ることができて、今までのように応援できるというのは認知症の進行予防策としてはとてもよいことだと思います」公益社団法人認知症の人と家族の会の鈴木森夫代表理事もこう力説する。「基本的に施設でも自宅でも、家族が顔を合わせることは大事です。離れて暮らしている場合、家族の写真を見るように促したり、テレビ電話などで話すことで、記憶をとどめることに効果があります」私の顔を忘れないでいてもらうためにも――。彼女の演技が視聴者だけでなく、愛する祖母の生きる原動力になっていた。「女性自身」2020年7月7日号 掲載
2020年06月23日ヒロインメイク(heroine make)史上最強の“スーパーウォータープルーフ”アイライナー「ヒロインメイク プライムリキッドアイライナー リッチキープ」が、2020年6月29日(月)より発売される。ヒロインメイク史上最強の耐久アイライナー「ヒロインメイク プライムリキッドアイライナー リッチキープ」は、ブランド史上最高の耐久性を誇る新作アイライナー。高い耐久性で人気を博すヒロインメイクのアイライナーの中でも最強のスーパーウォータープルーフ仕様で、涙・汗・皮脂・こすれに強く、高発色のラインを1日中キープしてくれる。美ラインが目尻までかすれず描けるヒロインメイク初となるリキッドコントロール機能を採用している点もポイント。目尻までかすれることなく、美しいラインを一気になめらかに描くことができる。また、描きやすさにこだわった0.1mmの極細筆は絶妙なコシがあり、目尻のハネやまつ毛の隙間などの細部までねらい通りに描くことが可能だ。高い耐久性をもちながらぬるま湯で落とせるのに加え、速乾性に優れており、毎日のメイクアップに最適。6種類の美容液成分が配合されているのも嬉しい。カラーは全3色を取り揃える。01 漆黒ブラック:くっきり濃密な黒でシャープな印象に仕上がる。02 ブラウンブラック:限りなく黒に近い茶黒で知的なムードをもたらす。03 ナチュラルブラウン:ほんのり赤味のあるブラウンでレディな印象に導く。【詳細】ヒロインメイクプライムリキッドアイライナーリッチキープ 全3色 0.4mL 各1,200円+税発売日:2020年6月29日(月)【問い合わせ先】KISSME(伊勢半)TEL:03-3262-3123
2020年06月12日2021年度前期連続テレビ小説は、いまを生きる全ての人に捧げたい現代ドラマ「おかえりモネ」を放送することが決定。ヒロインは、現在18歳の若手女優・清原果耶に決定した。連続テレビ小説104作目となる本作は、「リッチマン、プアウーマン」「きのう何食べた?」「透明なゆりかご」などを手掛けた安達奈緒子の脚本によるオリジナル作品。「海の町」宮城県・気仙沼で生まれ育ち、「森の町」同・登米で青春を送るヒロインが、“気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな未来を届ける希望の物語。気仙沼の島で育ち、家族と離れて登米に行ったことがきっかけで気象予報の仕事に目覚める本作のヒロイン・永浦百音を演じるのは、連続テレビ小説「あさが来た」にてふゆ役で女優デビューし、その後はドラマ初主演となった「透明なゆりかご」、連続テレビ小説「なつぞら」、「俺の話は長い」、『3月のライオン』『ちはやふる -結び-』など人気作に出演する清原さん。ヒロイン決定に関して清原さんは「気象予報士のお仕事を通して助けられる誰かを、大切な人を笑顔にしたい。そしてドラマを観て下さる皆様それぞれに芽生える朝が来ますよう今一度、作品創りの尊さとしっかり向き合いながらスタッフ・キャストの皆々様と誠心誠意お届けして参ります。『おかえりモネ』宜しくお願い致します」とコメントを寄せている。なお、タイトルにある「モネ」は、百音(ももね)の愛称だ。ストーリー宮城県気仙沼湾沖の自然豊かな島で、両親・祖父・妹と暮らしていた永浦百音。2014年春、高校卒業と同時に気仙沼を離れ、ひとり内陸の登米市へ移り住むことに。大学受験にことごとく失敗、祖父の知り合いで登米の山主である、名物おばあさんの元に身を寄せたのだ。将来を模索する百音は新天地で林業や山林ガイドの見習いの仕事をはじめる。そんな百音に、ある日転機が訪れる。東京から、お天気キャスターとして人気の気象予報士がやって来たのだ。彼と一緒に山を歩く中で深く感銘を受ける百音。そして一念発起、気象予報士の資格を取ろうと猛勉強をはじめ、ついに難関を突破する。上京し、民間の気象予報会社で働きはじめた百音は、この仕事が実に多岐に渡ることを知る。日々の天気や防災はもちろん、漁業、農業、小売業、インフラ、スポーツ、様々な事情を抱えた個人…天候次第で人の人生が大きく左右されることを痛感した彼女は、個性的な先輩や同僚に鍛えられながら、失敗と成功を繰り返し、成長してゆく。数年後の2019年。予報士として一人前となった百音は、大型台風が全国の町を直撃するのを目の当たりにする。これまでに得た知識と技術をいかし、何とか故郷の役に立てないかと思った彼女は、家族や友人が待つ気仙沼へと向かう決意をする――。2021年度前期連続テレビ小説「おかえりモネ」は2021年春放送予定。(cinemacafe.net)
2020年05月27日「二階堂さんは大河ドラマには3回も出演しているのに、朝ドラは縁がなかった。今回は歌手を目指すヒロイン役に自ら希望してオーディションに参加。その日のために自腹でボイストレーニングまで行ったそう。プロ顔負けの見事な歌いっぷりを見せて、制作陣を感動させました」(NHK関係者)視聴率も好調なNHK連続テレビ小説『エール』。2,802人のオーディションを勝ち抜き、窪田正孝(31)の妻役を射止めた二階堂ふみ(25)が、4月4週目の放送から本格的に登場している。歌手を夢見る役どころだが、二階堂自身にも憧れの歌手がいるという。「二階堂さんは昔からの松田聖子ファン。カラオケの十八番も『赤いスイートピー』です。朝ドラでさっそく歌声を披露し話題になっていますが、あの歌唱力は聖子さんの歌を歌って鍛えられたのかもしれませんね」(テレビ局関係者)歌という新しい魅力を見せる一方で、なんといってもその演技力を高く評価される実力派。昨年は、話題になった『翔んで埼玉』をはじめ3本の出演映画が公開。さらに連ドラ初主演も飾るなど、引っ張りだこだった。「多忙を極めるなかで、『エール』の撮影が始まったのは去年の9月です。朝ドラの収録は通常1年間に及びます。二階堂さんは“中途半端なことはしたくない!”とクランクイン前から気合十分。役づくりに余念がありませんでした」(前出・NHK関係者)女優業への熱心さゆえに、彼女のプライベートを心配する声が。「実は、まだ現役の大学生なんです。今、慶應の7年生。今回の朝ドラは留年覚悟で出演を決めたと聞いています」(芸能プロ関係者)’14年に慶應義塾大学総合政策学部に入学した二階堂。だが仕事が忙しすぎて、1年生のときからあまり通えていなかったようだ。「必修の体育の単位を落としかけていましたからね。東京から藤沢キャンパスは遠いですし、あまりに見かけないので退学の噂もありましたよ」(大学の同窓生)仕事と勉強の両立ができずに悩み、“大学をやめたい”と周囲に漏らしたという一部報道もあった。「本気でやめようと思って言ったわけではないと思いますよ。弱音をはいただけでしょう」そう語るのは、彼女の知人だ。「今はなかなか授業に出られませんが、卒業したいという思いは強くあるようです。大学のシステム上、8年までは在籍可能ですからね。8年生になる来年は仕事をセーブして、何としてでも大学を卒業する覚悟だと聞いています」新型コロナウイルスの影響で、現在は撮影休止中の『エール』。収録が無事再開し、ヒロインとして駆け抜けた後は、悲願の大学卒業へ――。彼女の学業成就に“エール”を送りたい!「女性自身」2020年5月12・19日合併号 掲載
2020年04月30日「これまでドラマ出演のオファーはすべて断っていたそうです。しかし今回の朝ドラには、並々ならぬ熱意を持っていました。いつも台本を持ち歩いているほどで、周囲からも期待の声が上がっていたんです」(テレビ局関係者)3月29日、志村けんさんが新型コロナウイルスによる肺炎でこの世を去った。享年70。各紙によると近親者のみで通夜・葬儀・告別式を行い、後日にお別れの会の開催を検討しているという。17日に倦怠感を訴え自宅静養に入り、19日に発熱と呼吸困難の症状が出たという志村さん。20日に主治医から重度の肺炎と診断され、緊急入院することになった。医師が新型コロナウイルスの検査を実施し、23日に陽性と判明。24日には感染症の専門病院に転院し、ICUで治療を受けているとも報じられていた。12月公開予定の松竹100周年記念映画『キネマの神様』で初主演が決定していた志村さん。そしてもうひとつ意欲を燃やしていたのが、初のドラマ出演だった。3月30日にスタートしたNHK連続テレビ小説『エール』。志村さんは日本を代表する作曲家・小山田耕三役で出演し、昨年12月から収録に参加。3月6日にもシーンの収録が行われていたという。70歳にして役者挑戦を続けていた志村さん。その裏には今のテレビ業界を憂う考えがあったようだ。「志村さんは最近のテレビ番組を見て『コント番組も時代劇もどんどんなくなって、画一的になってきた』とこぼしていました。長年にわたって第一線で活躍してきた志村さんは『今のテレビ業界を変えていきたい』という気持ちが芽生えていたようです。だから自分がまったく新しいことに挑戦することで、化学反応を起こしたいと考えたのでしょう」(芸能関係者)そこには同じく俳優に挑戦した、いかりや長介さん(享年72)の存在もあったのだろう。かつて不仲が報じられたこともあった2人。だが昨年4月の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で志村さんは「僕の師匠としては間違いなかった」と語っていた。「最近の志村さんは、亡きいかりやさんについて『何か新しいことに挑戦する気持ちはわかる気がする』と話していました。そして『俺も(いかりやさんみたいに)賞を狙おうかな』とも。年を重ねた今の自分だからこそ、できる演技がある。そしてそれがエンタメ界の未来につながっていく。そう信じて、志村さんは覚悟を持って取り組んでいたのだと思います」(前出・芸能関係者)残念ながら、その夢はかなわなかった。だが出演シーンはすでかなり撮り終えていたものの、訃報を受けて「エール」の公式Twitterはこうつづった。《志村けんさん、いつまでも新しいことにチャレンジする姿に、みな「エール」をもらいました。収録したシーンは、そのまま放送させていただく予定です。謹んでお悔やみを申し上げます》「女性自身」2020年4月14日号 掲載
2020年03月30日戸田恵梨香がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「スカーレット」。この度、約30年ぶりの“朝ドラ”出演で、第22週・3月4日(水)から登場する稲垣吾郎のコメントが到着した。焼き物の里・信楽(しがらき)に生きる女性陶芸家の波乱万丈な人生を、女性の社会的自立や生きがい、家族との関わりなどを通して丁寧に描いていく本作。喜美子の作品のファンというアンリ(烏丸せつこ)との出会いや、八郎(松下洸平)との再会があった第20週「もういちど家族に」をへて、第21週では「スペシャル・サニーデイ」と題した特別編で視聴者を和ませた後に、衝撃の展開が待ち受ける第22週。稲垣さんは、実に「青春家族」(第42作・1989年前期)以来となる連続テレビ小説出演となり、「今回出演のお話をいただいてとてもうれしく思いましたし、びっくりしました」と打ち明ける。「僕にとって“朝ドラ”は特別なんです。(『青春家族』出演当時)まだ14歳だった僕は、部活をやっていたわけでも学校で優秀だったわけでもなく、ほめられたことがあまりなかったのですが(笑)、共演者の皆さんが僕の演技やアドリブをほめたり励ましてくださって自信になりました。そのとき、役者を一生やっていきたいなと心に誓ったんです」と明かし、「そういう原体験を作ってくれた“朝ドラ”にまたいつか出演したいと強く思っていたので、 とても光栄です」と喜びをあらわにする。そんな稲垣さんが演じるのは、戸田さん演じる喜美子が病院で知り合う医師・大崎茂義。息子・武志(伊藤健太郎)が病気になった際の主治医で、穏やかで親しみやすく、武志と喜美子を精神的にも支えていくという。「医師・大崎茂義という人物は一見風変わりに見えるかもしれませんが、なにか突拍子もないことをするわけではなく、医者としての信念を持ち、理想と現実に苦しみながらも、ヒロイン・喜美子と息子の武志を支えていく誠実な医者だと思いながら演じています」と、自身の役柄について語る稲垣さん。さらに、「第22週からの『スカーレット』については、内田(ゆき)チーフプロデューサーからいただいた言葉がすごく印象的でした」と続け、「これから喜美子は息子の病気という苦難を迎えるわけですが、その中で、“生きる”ということをテーマにしたお話にしたいとおっしゃっていて...。希望や勇気、そして生きることを、視聴者の皆さんにもう一度考えていただく作品になるよう、その一部として貢献できたらいいなと思います」と、武志と喜美子に降りかかる運命と今後の展開について語ってくれた。連続テレビ小説「スカーレット」は3月28日(土)まで、月~土曜日午前8時~NHK総合ほかにて放送中(全150回)。(text:cinemacafe.net)
2020年02月29日「40作以上のドラマ・映画を手がけましたが、朝ドラは今回が初めて。一昨年から執筆を始め、昨年4月に収録が開始。朝ドラ特有の怒濤のペースに少し戸惑いながら、昨年6月からは大阪市内のホテルに缶詰めになり、日々悩みながら書き進めていたと聞いています」(NHK関係者)高視聴率を保つ朝ドラ『スカーレット』の脚本を手がける水橋文美江氏(56)は、ドラマ『夏子の酒』(フジテレビ系)や『ホタルノヒカリ』(日本テレビ系)を手がけた大物脚本家だ。9月30日に第1話が放送され、約1カ月後の撮影現場でこんな出来事があったという。「撮影開始から半年が過ぎた10月下旬、実は主演の戸田恵梨香さん(31)と水橋先生の間で、喜美子の描き方について意見が異なる部分が出てきていたそうです。当初は番組スタッフが間に入っていたのですが、水橋先生が“直接お話ししたい”と、撮影現場に来ることになったんです」(前出・番組関係者)戸田が脚本に“異”を唱えることは珍しくない、と語るのはドラマ制作関係者だ。「戸田さんは同世代の女優さんに比べると、『このセリフは〇〇だったらこうは言わないと思います』などと役柄について制作側に意見することが多い印象があります。役へのこだわりが強いんです。主演の場合はなおさらでしょう」前出の番組関係者は続ける。「ふだん脚本家の先生が撮影現場に顔を出すことはめったにありません。それが、あの日は局のスタジオに水橋先生が来て、戸田さんの収録が終わるのを待っていました。しかし、撮影が終わっても戸田さんが姿を見せないので、控室のほうまで自ら足を運んだそうです。周りには戸田さんの夫役の松下洸平さんらもいましたが、その緊迫感に固まっていたといいます。2人は率直に、自分が思う喜美子像を話し合ったそうです」スタッフも同席した意見交換は1時間におよんだという。’18年12月、水橋氏は『スカーレット』の制作発表で、こんなコメントを寄せている。《元気を届けるとか、観てる人が明るい楽しい気持ちになれるっていうドラマをやりたい》「今作では、芸術の分野で女性が台頭していくのが困難だった時代、喜美子が女性陶芸家として苦闘の末、名声を残す姿を描いています。水橋先生は困難に立ち向かう喜美子を明るく描いていきたいと考えていたようです」(ドラマ関係者)一方で戸田は今回、劇中で喜美子を15歳から演じている。「戸田さんには“私は喜美子を十数年分、生きてきた”という自負があったようです。ちょうど30代は陶芸家の道を極めようと、気負い始めた時期。人生のターニングポイントに差し掛かり、芸術家としての“陰”や“負”の部分を強く出したかったようですね。戸田さんはクランクイン前から陶芸を勉強するなど、役作りの鍛錬を重ねていました。完成した作品をスタジオに持ってきて、『下手くそですけど、よかったらもらってください』とスタッフや共演者にプレゼントもしていました。陶芸家が時間をかけて作品を磨くように、戸田さんも芸術家であるヒロインの苦悩も表現したい、と思ったのかもしれません。誰よりも喜美子を愛してますから……」ヒロインを演じるにあたり、戸田は会見でこう意気込んでいた。「女性がものづくりをするのが難しい時代を懸命に生きた人たちがいたからこそ、今の私たちがあると思うので、そうした方への敬意をもって演じたいと思います」“その演技は喜美子じゃない”という妥協しない戸田と水橋氏の考えのすり合わせが、1時間の“激論バトル”となったのだろう。1月18日、水橋氏は自身のインスタグラムにこう綴った。《ずっと戸田さんとキャッチボールしてるような。そして戸田さんのコントロールはいつも抜群なので恐れ入る日々。ほんとに魅力的な女優さんです》戸田は最初の記者会見で、こうも語っている。「このドラマの制作チームは、チーフプロデューサー、脚本家、監督も、みんな女性ですから、『女でもここまでやっているぞ!』というのを感じてほしいと思います」劇中で、9歳の喜美子が頑固で男尊女卑の“ダメ親父”に向かって放つ名ゼリフがある。「女にも、意地と誇りはあるんじゃーい!」現場でも女の“意地と誇り”の本音の闘いが、ドラマをより面白くさせていた――。「女性自身」2020年2月18日号 掲載
2020年02月05日「どうせ私なんて…」こんな言葉で自分に呪いをかけていませんか?自分をダメだなんて決めつけないで!あなたにも、映画の中のヒロインのような輝く魅力が眠っているんです。この連載では、様々な映画のヒロインをピックアップし、「ダーリン完全マニュアル」を監修と共にyoutube『アガチャンネル』を開設するフォーチュン・ナビゲーター阿雅佐が、12星座別の「ヒロイン度」を分析します。さらに、あなたを映画のヒロインのように輝かせるセルフプロデュースのポイントも伝授します!■第30回北條すず『この世界の片隅に』『この世界の片隅に』監督:片渕須直声の出演: のん、細谷佳正公開:2016年今回取り上げるのは、2016年に異例のロングランヒットを記録し、昨年12月に長尺版が公開された『この世界の片隅に』の北條すずです。◎気になるストーリーは?舞台は1944(昭和19)年の広島。18歳のすずは、突然の縁談で軍港の街・呉へとお嫁に行くことに。夫の北條周作とその両親のため、すずは慣れない家事に奮闘する日々。そんな北條家に義姉・径子、姪・晴美も加わり、家族6人の生活が始まります。徐々に配給物資も減り貧しくなりますが、すずは工夫をこらして前向きに毎日のくらしを積み重ねていくのです。1945(昭和20)年、戦争が激しくなるにつれ、呉は、空を埋め尽くすほどの艦載機による空襲にさらされ、すずの生活も過酷な状況へと変わっていき……◎北條すずってどんな女性?・おっとりしていてどこかあどけない雰囲気の持ち主・不器用でどこか危なっかしい・周囲の人に対して優しく、嫌味や苦言も素直に受け止める・ユーモア精神があり、生活の知恵をよく知っている・様々な人の事情と感情を受け止め、きちんと人と向き合っていく優しく素直なすずに癒される人は多いでしょう。そんなあたたかい魅力があなたにも眠っているでしょうか? 12星座別に紐解いてみましょう。■牡羊座北條すず度40%牡羊座は正義感の強いリーダータイプ。黒いものを白とは言えないタチなので、戦時中、かつ男尊女卑思想の強いこの時代では息苦しい思いをしたことでしょう。お姑さんとバトりそうになったり、事情を隠し持った夫を問い詰めたくなったりするのをグッとこらえるのは辛かったかも。持ち前の前向きさで苦しい時代を生き抜く姿勢はすずと似ています。【セルフプロデュースのポイント】この世は、様々な人たちの思惑が複雑に交錯しているのだとイメージしてみる■牡牛座北條すず度60%牡牛座は12星座イチの和み系。おっとりしていて少女のような魅力は、すずと通じるところがありますね。生活を大事にする牡牛座にとって、最優先なのは「食べていくこと」。細やかな感情の機微よりも、食料の確保に気力と体力を使ったことでしょう。苦しいときも楽しみを見つけていこうというユーモア精神はすずと似ています。【セルフプロデュースのポイント】人の気持ちを思いやる習慣をつける■双子座北條すず度65%双子座は機転が効いてコミュ上手。周囲の人たちの立場や気持ちを自分なりに理解し、状況に応じてうまくやっていこうとします。意外とデリケートなところがあるため、リアルな感情のぶつかり合いに消耗させられるケースも。その場合、すずにとっての「絵」のように、好きなことや趣味を大切にすると乗り切るためのきっかけになるかもしれません。【セルフプロデュースのポイント】辛い状況はゲームのクエストだと考えてみる■蟹座北條すず度50%蟹座は家族を大切にするタイプ。好きな相手にではなく“家に嫁ぐ”という考え方は、(異議はあったとしても)比較的蟹座には受け入れやすいでしょう。大事なものを守るためだと思えば周囲の嫌味や苦言も受け止めますが、神経が細やかなため傷つくことも少なくなさそう。切ない風情や繊細なすずの表情は、蟹座に近しい部分も。【セルフプロデュースのポイント】誰もが切ない何かを心に抱えているのだと思いやる■獅子座北條すず度25%獅子座は誇り高くまっすぐなタイプ。あの時代は仕方ないとはいえ、自分を殺して周囲のために尽くす生き方を辛く感じそう。不本意な嫌味や苦言は、一度は我慢するものの、あまり続くようだとストレートに言い返すでしょう。そのため衝突が起きたとしても、自分は間違っていないと考えます。夫の心が自分にない(のかも)と知れば離婚を考えるかもしれません。【セルフプロデュースのポイント】不本意な状況を、どうすればポジティブに活用できるか考えてみる■乙女座北條すず度35%乙女座は集中力があって合理的なタイプ。夫の心が自分にあるかないかは(寂しいけれど)重要な問題ではないでしょう。夫として機能していてくれさえすれば、乙女座は使命感で自分を奮い立たせることができるのです。今の時代なら、夫に依存せず特技を生かして仕事を持つことを考えそう。課題を分散させつつルーティンを回していくことは、乙女座にとって今を生き抜く手立てでもあります。【セルフプロデュースのポイント】様々な人と広く浅く触れ合い、いろんな可能性を探ってみる■天秤座北條すず度90%天秤座は人との関係性から自分を見出していくタイプ。原作者、こうの史代先生は天秤座。自分一人の意志で自由に生きることができなかった時代、人との触れ合いを軸にすずが生き方を模索する様子をイキイキと描いています。嫌味や苦言を受け入れつつ、ユーモアと機転で生活のシーンを切り抜けていく様は確かに天秤座的。辛い状況にあっても、少しでも上を向いて前に進もうとする姿勢もなるほどと思わせます。【セルフプロデュースのポイント】それぞれのシーンで自分を輝かせる術をイメージする■蠍座北條すず度55%蠍座はおおらかな笑顔の奥に芯の強さを秘めたタイプ。このような非常時にあっては、底力を大いに発揮します。すずのようにホワンとした柔らかいところは(あまり)ないし、嫌味や苦言には相応の仕返しをすることも。一方ユーモア精神旺盛なところはすずと似ていて、生活の知恵もよく知っています。波乱の人生をバイタリティでサバイバルする力は12星座中でもトップクラスでしょう。【セルフプロデュースのポイント】人は未熟で失敗の多い生き物だと理解する■射手座北條すず度95%こうの史代先生は天秤座なのに、射手座のほうがすず度が高いのには理由があります。それは、先生の「月」が射手座にあるから。占星術において太陽は社会性の、月は情緒の象徴です。すずは周囲から見ると天秤座的だけど、その感情は射手座に近いと読むわけです。射手座の女性は、すず同様、物事をポジティブに捉えて夢を描くタイプ。辛い出来事があっても(良い意味で)忘れることで、明日への活力を絶やさず燃やし続けます。周囲の嫌味を根に持たず、「そういうこともある」で流せるのも射手座の美徳です。【セルフプロデュースのポイント】どんな状況でも夢を持つ■山羊座北條すず度45%山羊座は我慢強い努力家タイプ。この時代に生きていれば、どんなに辛い状況でも愚痴一つこぼさず頑張ったことでしょう。すずのようにホワンとしたところはありませんが、“家”のお嫁さんとして十分に尽くします。夫の心が他の女性にあろうがなかろうが、役割を果たす責任感はさすが。周囲の嫌味や苦言には、やんわり言い返す芯の強さを持っています。【セルフプロデュースのポイント】人当たりを柔らかくすることを心がけ、周囲を引き込む作戦をとってみる■水瓶座北條すず度30%水瓶座はクールな個人主義者。この時代では普通のこととは言え、家に尽くす人生には抵抗を感じるでしょう。ユーモア精神で苦しいことも軽やかにかわすのはすず同様。不本意な嫌味や苦言はすずのように素直に受け止めず、意図的に無視しそう。趣味を通じて仲間を作り、家族より密に関わるようになる可能性も。【セルフプロデュースのポイント】生活を楽しむコツを探してみる■魚座北條すず度70%ほんわかとした雰囲気で愛され上手。そんな魚座は、すずに通じる部分が少なくありません。不器用でどこか危なっかしいところ、大人になってからもそこはかとなく少女のような風情を宿しているところ。周囲の人に優しいところもそうですね。すずよりハートが繊細なため、周囲の嫌味や苦言にはかなり消耗させられそう。夫の心が自分にないと感じると、他の男性と関係を結んでしまうかもしれません。【セルフプロデュースのポイント】周囲の人たちの欠点や間違いを“個性”と考えてみる--------------------------あなたも北條すずのような女性になれる? まずは「セルフプロデュースのポイント」を試してみて! 隠れたあなたの魅力を輝かせてみましょう☆■監修者紹介阿雅佐-agatha-(あがさ)古今東西の占いと心理学を駆使し、迷える子羊たちをナビするフォーチュン・ナビゲーター。会った人が皆幸せになるという風評から、幸運配達人の異名を取る。交友関係は多岐に渡り、有名人の“駆け込み寺”としても知られる。NTV「スッキリ!!」、CX「新堂本兄弟」、TX「スカ☆J」他テレビ出演多数。多数の著書をはじめ、「PASH!」「anan」「JUNON」などの雑誌記事・Webコンテンツを執筆する恋占いのエキスパート。テレビ・ラジオなど幅広いメディアで活躍中。今までに鑑定した人数はのべ1万人に及ぶ。また、小説『魔女たちの占いゲーム』(イースト・プレス)、『モデル♡マジック』(学研教育出版)を上梓するなど、作家としても活動している。■阿雅佐著『おそ松さん占い』TVアニメ『おそ松さん』公式ファンブック「われら松野家6兄弟!」を発行したPASH!編集部より、『おそ松さん』の占い本を発売♪阿雅佐の完全書下ろしによる本格占い本です。メインの占い以外にも、『おそ松さん』式心理テストや行動心理学コラムなども充実。早くも話題沸騰中!
2020年01月15日最後は窪田正孝(31)との2年におよぶ交際を実らせた水川あさみ(36)。4月から夫・窪田は朝ドラ『エール』(NHK総合)で主演を務めるが、こんな懸念もあるという。「窪田さんは来年の8月ごろまでびっしりと朝ドラの撮影が入っているということもあって、水川さんは周囲から『夫婦の時間はあるの?』と心配されているそうです。でも、水川さんは『全然大丈夫!』と気にしていないと聞いています」(映画関係者)水川も多忙さでは負けていない。「水川さんも映画や舞台の仕事が立て続けに決まっているようです。また主人公の妻役として出演した映画『喜劇 愛妻物語』が19年の東京国際映画祭で高く評価されました。数々の賞を受賞している窪田さんからも刺激を受けて、今後はこれまで以上に役者業へ力を入れていくでしょう」(前出・映画関係者)互いに“エール”を送り合い、2人はより輝きを増していくことだろうーー。「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月27日女優の杉咲花(22)が10月30日、20年度後期の連続テレビ小説「おちょやん」(NHK総合)のヒロインを務めると発表された。女優・浪花千栄子さん(享年66)をモデルとする同ドラマ。脚本を「半沢直樹」「下町ロケット」(ともにTBS系)などで知られる八津弘幸氏が務めることもあり、ネットで大きな話題を呼んでいる。各メディアによると杉咲は所属事務所から突然「朝ドラが決まりました」と知らされたため、「理解できずにパニックに。「こんな日が来たんだと嬉しくて泣きました」と明かした。また大阪弁のイントネーションの猛勉強もしているとのこと。「見てくださる皆さんの大事な15分を、明るくてパワーをもらえるようなひとときにできるように、波瀾万丈な人生を前向きに乗り越えていく千代さんを一生懸命演じられるように頑張ります」と意気込んだという。ネットでは杉咲のヒロイン役に期待する声が上がっている。《花ちゃん!こんどは浪花千栄子さんになるのね。毎日お顔を観られるのね~。ワクワク》《『おちょやん』は脚本が『半沢直樹』『下町ロケット』の八津弘幸さんだって!もうおもしろいの確定じゃないですか》《杉咲花さんに朝ドラ主演キター!八津弘幸さんは脚本?名作の予感》杉咲は16年度前期の「とと姉ちゃん」(NHK総合)にも出演を果たしており、2度目の朝ドラとなる。「『とと姉ちゃん』出演は杉咲さんの女優人生にとって大きな出来事だったようです。当初は不安で緊張していましたが、高畑充希さん(27)が積極的に話しかけてくれたことで打ち解けるように。その座長ぶりに感銘を受けたそうです。また唐沢寿明さん(56)のアドリブ力に驚いたといいます。それまでの杉咲さんは考え込んで演技をするタイプでした。しかし唐沢さんはアドリブを交え、その場を楽しみながら演じていた。そのため、『こういう役作りもあるんだ』と勉強になったと言っていました」(テレビ局関係者)並外れた演技力が評判の杉咲。前回の出演を活かした朝ドラ女優ぶりに期待できそうだ。
2019年10月30日第103作目となる2020年度後期連続テレビ小説は、ヒロインに女優・杉咲花、タイトルは「おちょやん」に決定。本日10月30日(水)NHK大阪放送局にて行われた制作発表会見で明らかになった。現在、戸田恵梨香がヒロインを務める101作目「スカーレット」が放送中、2020年春からは窪田正孝主演の102作目「エール」が放送を控えているNHK連続テレビ小説。これに続く103作目のヒロインに決定した杉咲さんは、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「花のち晴れ~花男 Next Season~」、現在公開中の『楽園』などに出演。『湯を沸かすほどの熱い愛』では、第40回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞・新人俳優賞など多くの映画賞を受賞した若手実力派女優だ。杉咲さんがヒロインを務める「おちょやん」は、大阪の南河内の貧しい家に生まれた少女が、奉公に出ていた道頓堀でお芝居のすばらしさに魅了され、女優の道を目指す。そして、喜劇の世界と出会い、喜劇界のプリンスと二人三脚で昭和の戦前、戦中、戦後の激動期を駆け抜けていく、大阪のど真ん中を舞台にした、波乱万丈の物語。いまなお上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた、女優・浪花千栄子の人生をモデルに、物語を大胆に再構成し、フィクションとして描く。杉咲さんが演じるのは、大阪の南河内の貧しい家に生まれ、口が達者で機転がきく少女だった竹井千代。9歳のときに女中奉公に出された道頓堀で、芝居の世界に出会い、その魅力にとりつかれ、「女優さんになりたい!」と、奉公先を飛び出して京都へ向かい、女優の道へ飛び込んでいく…。なお、脚本は「半沢直樹」「陸王」「下町ロケット」の八津弘幸が手掛ける。「おちょやん」ストーリー明治の末、大阪の南河内の貧しい家に生まれたヒロイン、竹井千代は小学校にも満足に通わせてもらうことができず、9歳のときに道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出される。そこで目にしたのが、華やかな芝居の世界。彼女は女優を志し、芝居の世界に飛び込んでいく。そして、京都の映画撮影所などを経て、大阪で新しく生まれた「鶴亀家庭劇」に参加。そこで、喜劇界のプリンス、天海天海と出会い、結婚。喜劇女優として少しずつ成長していく。千代は天海と二人三脚で理想の喜劇を目指して奮闘するが、戦争が始まり、道頓堀は空襲を受ける。戦後、劇団は「鶴亀新喜劇」として復活するが、結婚生活は破綻。彼女は芝居の世界から去ってしまう。しかし、ラジオドラマへの出演をきっかけに、女優として不死鳥のように復活する。そのラジオドラマで、12人の子供を抱える母親役を演じた。大家族をめぐる泣き笑いのドラマは大きな反響を呼び、10年にわたる人気番組となった。そして、彼女は「大阪のお母さん」として絶大な人気を獲得し、名実共に上方を代表する女優となっていく――。2020年度後期連続テレビ小説「おちょやん」は2020年秋、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年10月30日8月末。滋賀県草津市の「草津クレアホール」では陶芸家の神山清子さん(83)と長男・賢一さんによる親子展が開催されていた。「ここに展示してるんは、ぜ〜んぶ穴窯で焼いたもの。でも、同じ土、窯で焼いてても、それぞれたき方が違うから……、ほら、見て。色も光沢もみな、全然違うやろ」御年83歳の神山さんは、女性陶芸家の草分け。日本六古窯に数えられる“焼き物の郷”信楽で本格的に作陶を始めたのは、もう半世紀以上も前のことだ。自宅に「穴窯」と呼ばれる半地上式の窯を築き、釉薬を使うことなく光沢ある陶器を焼き上げる古の製法『信楽自然釉』を復活させた。現在放送中のNHK連続テレビ小説『スカーレット』も、信楽を舞台に、男性中心の焼き物の世界で、女性陶芸家が自らの道を切り開いていく物語。戸田恵梨香演じる主人公・川原喜美子の人物像、そのヒントになったといわれているのが、神山さんだ。「ああ、これは賢一くんの作品や」会場の真ん中に、少し毛色の違う作品が並んでいる一角があった。玉虫色に光り輝く茶碗を眺めながら、神山さんはしみじみと続けた。「これは賢一くんの耀変天目茶碗。どれも色がいいやろ。外国の人にすごい人気。あのまま生きてたら、いい陶芸家になったと思う。世界的な作家になったんと違うかな」母の背中を追うように、陶芸家を志した長男・賢一さん。それは、彼が29歳の誕生日を迎えた直後、’90年2月のこと。作陶中、賢一さんは突然倒れた。担ぎ込まれた病院で検査を受けた結果、医師が母親に告げた病名は、慢性骨髄性白血病だった。「もちろんショックでした。でも、予感もあって。賢一くんは年末から咳が止まらなくて、38度弱の熱も続いてた。本人は『風邪や』って地元の病院行ってたけど、全然治らん。そのうち、顔色も白くなって目に力も入らんようになって。母の友達で白血病で亡くなった人がいて、その人のことを思い出してこれ、ひょっとしたら……そんな思いがどっかにあったんです」医師は「助かるには同じ白血球の型、HLAを持つドナーからの骨髄移植しかない」と説明した。同じHLAを持つ確率はきょうだいで4分の1。残念ながら賢一さんと姉は適合しなかった。こうなると、他人から提供してもらうしかないが、その場合、適合するのは数百人〜数万人に1人……。医師は神山さんに「息子さんの余命は2年半ほど」とも告げた。その年の夏、賢一さんの知人らが「神山賢一君を救う会」を結成、ドナー探しと募金活動を開始した。さらに市民団体などが協力し、「神山賢一君支援団体連絡協議会」も発足。2つの団体は賢一さんだけにとどまらず「ほかの患者のドナーも探そう、骨髄バンクの早期実現を訴えよう」と運動を展開。その様子は連日、マスコミをにぎわすほど、大きな広がりを見せた。そして、母は息子にこう伝えた。「人は生きてる間に何を残すかや。賢一くんには陶器がある、動ける間は作れ、手伝いは私がする。それとな……たくさんの白血病の患者さんがいて皆、泣きながら闘病しとる。その人たちのためにも賢一くん、先頭切って走らんと」母子は、運動を広めるため全国でチャリティ展を開いて、各地で骨髄バンクの必要性を訴え続けた。そのかいあって、わずか4カ月で約3,000人のドナー希望者が集まった。しかし、賢一さんと適合するドナーは見つからなかった。「いまは国が負担してくれる血液検査の費用も、当時は個人負担やった。『救う会』が払えんようになって解散した後も、私が全部、作品を売ったお金で払ってた」翌’91年1月には、東京で「骨髄バンクと患者を結ぶ会」が結成され、賢一さんが会長に就任した。母子は骨髄バンク運動の先頭を走り続けたが、同年6月、賢一さんは高熱を発し再入院。診断の結果、白血病は急性に転化。残された時間はさらに少なくなっていた。「完全に適合したわけやないけど、私の妹が移植を名乗り出てくれて。これに懸けてみようと思った」10月に行われた移植手術は無事成功。賢一さんは少しずつ元気を取り戻していった。病院には賢一さんと同じ白血病の子どもたちの姿もあった。病室のベッドから無邪気に手を振る3歳や4歳の子どもたち。「賢一くん、自分のことでは泣かへんのに、その子らを見て、泣いたんや。『自分は30年も生きてこれた。でもあんな幼い子が死ぬなんてあんまりや。治ってほしい、生きてほしい』って」その年の12月、待望の知らせが届く。日本初の公的骨髄バンク「骨髄移植推進財団」が設立されたのだ。ビッグニュースに賢一さんもうれしそうで、顔色も心なしかよくなったように見えた。このぶんなら春には退院も、そんな期待を抱かせもした。しかし……。年が明けて’92年。間もなく31歳の誕生日という2月初旬に、賢一さんの白血病が再発。「泣きませんでしたよ。泣けるいうんは余裕があるってことや。私、そこで、パチンとスイッチ入れた。決めた。死を前にして、賢一くんは今、生きてる人間として、パシッとせなって。それで『親子そろって献体しよう』と提案してん。賢一くんも快諾してくれて、病室で2人で申込書にサインした」日中、信楽で作陶し、夕方には名古屋の賢一さんの病室を訪れる、そんな毎日が続いた。神山さんは息子の足を洗ってあげてから、眠りにつくまで子守歌を歌って聞かせるのが日課となった。前年暮れに発足した骨髄バンクからは、賢一さんに適合するドナーが現れたという連絡はなかった。「間に合わないのは、もうわかっててん。息子もわかってたと思う。だけど、誇りを持てることが大事やから。賢一くんな、死ぬ間際に笑ってこう言わはった。『これで、あの子たちは助かるよね』って」’92年4月21日。賢一さんは神山さんの子守歌を聞きながら、旅立っていった。31歳だったーー。賢一さんは同じ陶芸家として、母も一目おく才能の持ち主だった。「でも、男としてはどうかな。人前でニコリともせん、偏屈やった」神山さんはこう言って笑った。母子は最後の病室で、泣かないこと、言うべきことはちゃんと言っておくこと、などなどいくつか約束を交わしていたという。「とくに、私が気にしたのは恋人のこと。もし、そういう女性がいるなら、隠さず言うてくれ、伝えたいことはちゃんと伝えたるから、そう話しててんけどな……」ここまで話した神山さん。急に声のトーンを上げた。「それが今年、来てん!」驚く記者に、彼女はうれしそうにことの顛末を説明し始めた。今年春、窯場に50代後半の女性が訪ねてきた。作品の販売もしているので、神山さんは「てっきり、お客さんやと思うてた」という。「その人、賢一くんの天目茶碗をじっと眺めたと思ったら、急に泣き始めて。それも大号泣。事情を聞いたら、なんと賢一くんのこと好きで『退院したら結婚して』とプロポーズしてたんやて。賢一くんからは『余命短い僕には無理や』と断られたそうやけど。なんでも、次の朝ドラのニュースを聞いて、『居てもたってもいられなくなって』と言うてたわ。いや、驚いた。あの偏屈を『好きや』言うてくれる女の人がおったなんてなあ」こう言って、神山さんは声を上げて笑い始めた。「いや、本当びっくり。私にとっては朝ドラなんかより、こっちのがよっぽど、大ニュースや」うれしそうに笑う彼女の目に、光るものが浮かんで見えた。
2019年10月28日「どうせ私なんて…」こんな言葉で自分に呪いをかけていませんか?自分をダメだなんて決めつけないで!あなたにも、映画の中のヒロインのような輝く魅力が眠っているんです。この連載では、様々な映画のヒロインをピックアップし、「ダーリン完全マニュアル」を監修するフォーチュン・ナビゲーター阿雅佐が、12星座別の「ヒロイン度」を分析します。さらに、あなたを映画のヒロインのように輝かせるセルフプロデュースのポイントも伝授します!■第27回マレフィセント『マレフィセント』『マレフィセント』監督:ロバート・ストロンバーグ出演:アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニング公開:2014年今回取り上げるのは、10月18日『マレフィセント2』公開で注目を集めるヴィラン、マレフィセントです。ディズニーアニメ『眠れる森の美女』では悪役だった彼女ですが、『マレフィセント』では今までのイメージを覆す魅力的な存在として描かれています。◎気になるストーリーは?むかしむかし、とある王国で念願のロイヤル・ベビー、オーロラ姫の誕生を祝うパーティーが開かれました。幸せな雰囲気があふれるその会場に、招かれざる邪悪な妖精マレフィセントが現れ、オーロラ姫が16歳になるとき永遠の眠りにつく呪いをかけます。呪いを受けつつもオーロラ姫は、幸せに包まれ美しい娘に成長していきます。その姿をいつも影から見守るマレフィセント。彼女には、姫に呪いをかけねばならないほどに、悲しい過去があったのです……◎マレフィセントってどんな女性?・もともとは心優しく純粋な性格・愛する人の裏切りにより、深く傷つき冷酷になる・復讐を実行する冷静さ、実行力がある・復讐を仕掛けた相手に心を寄せるようになり、人を愛する心を取り戻す悪役としてのイメージが強いマレフィセントですが、冷酷さの裏側に隠し持つ愛情の深さに思わず心を惹きつけられてしまいます。あなたにも彼女のような魅力が眠っているでしょうか? 12星座別に紐解いてみましょう。■牡羊座マレフィセント度55%牡羊座は意志が強く行動力のあるタイプ。愛する男性に裏切られるのはショックなことだけど、復讐心から呪いをかけるという発想はまずないでしょう。実行力という意味では、“普通の人が怯むようなことも一度決めたらやり遂げる”能力は十分。矛先はマレフィセントとは違いますが、その手腕だけは共通するかも。【セルフプロデュースのポイント】辛い体験を乗り越えるのは愛だとイメージする■牡牛座マレフィセント度30%牡牛座は穏やかなコンサバ女子。復讐心から人に呪いをかけることはないけれど、自分を裏切った男性の子供を“つい見守ってしまう”こともまずなさそう。自分の行為に対して報酬がない場合、積極的に動こうと思わないからです(報酬は物質的なもののみならず、愛情も含みます)。早々と気持ちを切り替え、次の相手へと視線を向けるでしょう。【セルフプロデュースのポイント】それでも割り切れない思いについて考える■双子座マレフィセント度50%双子座は器用なアイディアマンタイプ。万が一、復讐心にかられることがあれば、周囲の隙をつくほどの巧みさで呪いをかけることもできるでしょう。ただしそれは、マジックが趣味の少女が「上手にできた!」と喜ぶような、他意のないレベル。もともと復讐心を持ち続けるだけの気力胆力はないので、最初から“解ける”呪いにしておきそう。【セルフプロデュースのポイント】その行為が何のためのものなのか、そもそもの成り立ちに心を向ける■蟹座マレフィセント度85%蟹座は情に厚く母性の強いタイプ。自分を裏切った男性の子供に対しては、一言では言い表せない複雑な思いを抱くでしょう。仮に呪いをかけたとしたら、そもそも“愛情と背中合わせのかなり屈折した”呪いであったはず。その後、情をかけ、愛を持って接してしまうところはまさに蟹座。心の内に母を宿しているからこそ、放っておけないのです。【セルフプロデュースのポイント】自分はこれでいいのだと感じる■獅子座マレフィセント度50%獅子座は誇り高い女王様タイプ。愛した男性に裏切られたら、マレフィセント並みに怒りの炎を燃やしそう。ただしそれ以上に獅子座が貫こうとするのが“正しく生きていきたい”という思い。彼の子供に呪いをかけるといった邪な行為で、自分の人生を汚したくないと考えます。辛い体験を心にしまいこみ、次のステージへと踏み出すでしょう。【セルフプロデュースのポイント】人を愛することを諦めない■乙女座マレフィセント度70%乙女座は細やか、かつ正義感の強いタイプ。愛する人に裏切られたら、ポッキリ心が折れるでしょう。そのままではダメになってしまうので、生きるために復讐心を持つことはあり得るかも。彼の子供に心が動かされたとしても、マレフィセントのように“仲良くする”ことはできないでしょう。乙女座の愛は「そばにいて慈しむ」ことではなく、「正しく教育する」ことで表されるからです。【セルフプロデュースのポイント】愛の形について考えてみる■天秤座マレフィセント度15%天秤座は平和を愛する社交家タイプ。愛する男性に裏切られたのは辛いけど、友人やボーイフレンドに慰められながら次の恋を探すでしょう。あるいはすでに“次に気になる人”がいる可能性も。彼の子供に呪いをかける手間とエネルギーがあったら、次の幸せを探すために使ったほうが合理的だと考えるのです。【セルフプロデュースのポイント】愛することを恐れない■蠍座マレフィセント度95%蠍座は温厚な笑顔の奥に深い情緒を隠し持ったタイプ。愛する人に裏切られて復讐心を燃やすことは十分にあり得るでしょう。彼の子供に呪いをかけたにも関わらず、育っていく様子を見守るうちに、つい助けたくなってしまい…という、一見矛盾しているかのような屈折した執着も蠍座的。“最後は復讐心を乗り越えて愛で救われる”のは蠍座が目指すべき道。人生は長いです。いつか全てを許せるよう、今日も1歩を刻んでいきましょう。【セルフプロデュースのポイント】薄暗い闇の先に光は必ずあるとイメージする■射手座マレフィセント度5%射手座は伸びやかでナチュラルなタイプ。愛する人に裏切られたのは痛いけど、「復讐」という根気と集中力のいる“めんどくさい”方法は取らないでしょう。現代なら、職場を変える、引越しをするなど、環境をリセットさせることで次の人生へと歩を進めそう。彼の子供が大きくなったと風の便りで聞いても、さらりと流せるようになろうとします。【セルフプロデュースのポイント】愛情を伝える“熱”を持つ■山羊座マレフィセント度80%山羊座は目標のために黙々と努力をするタイプ。愛する人に裏切られ、自分だけが一方的に傷つくのはおかしなこと。結果として、その報復を考えることはあり得ます。必要なら“心を鬼にする”ことも辞さないのが山羊座。呪いをかけたはずの子供といつしか仲良くなることはまずないでしょう。どんなに辛く孤独でも、初志貫徹する道を選びそう。【セルフプロデュースのポイント】自分を縛る見えない枷を取り払う■水瓶座マレフィセント度10%水瓶座はクールな個人主義者。愛する人に裏切られたのは残念だけど、それを一生引きずるようなことはまずないでしょう。残りの人生を復讐に賭けるのはよほどの覚悟が必要。水瓶座は好奇心旺盛でワクワクする冒険に惹かれるタイプ。辛く苦々しい過去に縛られて生きるより、何が起こるかわからない未来を選び取りそう。【セルフプロデュースのポイント】その先に愛はあるのだと考えてみる■魚座マレフィセント度75%魚座は情感豊かで陶酔的なタイプ。愛する人に裏切られたら、ショックのあまり動転して彼の子供に呪いをかけてしまう可能性も。繊細な魚座の心は常に揺れ動くもの。復讐心がきっかけで関心を持つようになった彼の子供に対し、いつしか愛情が芽生えることはあるでしょう。苦しく波乱に満ちた状況を生き抜くためのバイタリティは、マレフィセントから学ぶべきかもしれません。【セルフプロデュースのポイント】喜びも悲しみも愛に満ちているとイメージする敵に回したら怖い…でも、心の底には深い愛を隠し持つマレフィセント。あなたも彼女のような強い心を持てる? まずは「セルフプロデュースのポイント」を試してみて!隠れたあなたの魅力を輝かせてみましょう☆■監修者紹介阿雅佐-agatha-(あがさ)古今東西の占いと心理学を駆使し、迷える子羊たちをナビするフォーチュン・ナビゲーター。会った人が皆幸せになるという風評から、幸運配達人の異名を取る。交友関係は多岐に渡り、有名人の“駆け込み寺”としても知られる。NTV「スッキリ!!」、CX「新堂本兄弟」、TX「スカ☆J」他テレビ出演多数。多数の著書をはじめ、「PASH!」「anan」「JUNON」などの雑誌記事・Webコンテンツを執筆する恋占いのエキスパート。テレビ・ラジオなど幅広いメディアで活躍中。今までに鑑定した人数はのべ1万人に及ぶ。また、小説『魔女たちの占いゲーム』(イースト・プレス)、『モデル♡マジック』(学研教育出版)を上梓するなど、作家としても活動している。■阿雅佐著『おそ松さん占い』TVアニメ『おそ松さん』公式ファンブック「われら松野家6兄弟!」を発行したPASH!編集部より、『おそ松さん』の占い本を発売♪阿雅佐の完全書下ろしによる本格占い本です。メインの占い以外にも、『おそ松さん』式心理テストや行動心理学コラムなども充実。早くも話題沸騰中!
2019年10月15日連続テレビ小説のヒロインのバトンタッチセレモニーが本日9月17日(火)NHK大阪放送局にて行われ、「なつぞら」の広瀬すず、「スカーレット」の戸田恵梨香が顔を合わせた。NHK連続テレビ小説は、戦後、北海道の大自然、そして日本アニメの草創期を舞台にした大森寿美男によるオリジナル作品で第100作目となる「なつぞら」が現在放送中。今月末からは、第101作目「スカーレット」が放送開始。水橋文美江が脚本を手掛ける、焼き物の里・信楽(しがらき)に生きる女性陶芸家の波乱万丈な物語が描かれる。そんな2作品でそれぞれヒロインを務める広瀬さんと戸田さんが、今回セレモニーに参加。まず、長い撮影を終えた広瀬さんへ戸田さんが「お疲れ様でした。私は撮影が始まって半年くらい経ったところで、広瀬さん、ヒロインとして本当に大変だっただろうなということが想像できました。本当に長い間お疲れ様でした、ゆっくり休んでください」とねぎらいの言葉をかける。一方、広瀬さんは「長い撮影期間の中で、私でもわりと大丈夫だったので、戸田さんもきっと大丈夫と思う部分もあるんですが、前回のバトンタッチで安藤サクラさんから『ヒロインにしか分からない気持ちがある』と言われて、それは私も痛感したので」と明かし、続けて「戸田さんにも吐き出せる場所があったらいいなと。私は共演者の方々が一番だったので、みなさんが支えてくださると思います。ずっと演じるって難しいことだと思うので、ぜひ頑張ってください。オンエアを楽しみにしています」と激励した。またこの日は、それぞれの作品にちなんだ品をプレゼントする場面も。広瀬さんからは、アニメ製作・指導を担当している刈谷仁美が手掛けた「スカーレット」喜美子の陶芸に打ち込む姿を描いたオリジナル人物画を。そして、戸田さんからは役作りで陶芸稽古も行った戸田さんが手作りした信楽焼きのマグカップが贈られた。ドラマにも登場する愛らしいタヌキもあしらわれた人物画を受け取った戸田さんは「本当にうれしいです。あたたかな『なつぞら』の世界に喜美子が入れたと思うと、感極まります。ありがとうございます」と喜び、一息ついてもらい、疲れを癒やしてほしいという思いが込められているというマグカップを受け取った広瀬さんも「すごくうれしいです。撮影がある中でお忙しいのに。大切にします」とコメントした。連続テレビ小説「なつぞら」は9月28日(土)まで放送中。連続テレビ小説「スカーレット」は9月30日(月)8時~総合ほかにて放送開始(全150回)。(cinemacafe.net)
2019年09月17日“おしん”役として10歳で飛び込んだ「朝ドラ」の現場は過酷だった。厳冬の山形の最上川でいかだに乗るシーン。胸まで積雪がある雪道を山の上まで登るシーン。命がけの現場でプロ意識をたたきこまれた。小林綾子のけなげな演技は感動を呼び、最高視聴率62.9%。海外でもイランで視聴率90%を記録するなど大ブームに。その後、留学や離婚を経て役者を続け、今年、100作目の『なつぞら』で朝ドラに戻ってきた――。「『なつぞら』の収録で、初めて山田家のセットに入った瞬間、開拓移民で貧しい生活なんですが、あれ、この場所、どこかで見たことあると思ったんです。囲炉裏があって、むしろが敷いてあって、土間があって……『あ、おしんの家だ!』って。雰囲気が似ていたんですね。また朝ドラの現場に帰ってきたんだなぁと、ひとり、懐かしさに浸っていました」女優の小林綾子さん(47)は、現在、放送中のNHKの連続テレビ小説『なつぞら』に出演中。広瀬すず演じるヒロイン・なつの初恋の相手である天陽(吉沢亮)の母親・山田タミ役を演じている。節目となる朝ドラの100作目で、かつてのヒロインたちが出演していることも話題だが、10歳にして『おしん』で主演をつとめた小林さんにとっては、36年ぶりの朝ドラ復帰作となった。くしくも現在、NHK BSプレミアムでは毎朝、『おしん』と『なつぞら』が続けて放送されている。「再放送で初めて『おしん』を見たという方からも、『おしんちゃん、どうなるの』といった感想をたくさんいただいています」『おしん』人気再来を裏付けるように、再放送にして総集編も何度も放送されているのに加え、8月13日には『アナザーストーリーズ』(NHK BSプレミアム)でおしん特集が組まれたばかりだ。『おしん』は、’83年に放送された朝ドラ31作目。橋田壽賀子さん(94)のオリジナル脚本で、ヒロインは明治、大正、昭和を幾多の困難を乗り越えながら生き抜いた山形の貧しい小作農の娘・谷村しん。小林綾子、田中裕子、乙羽信子の3人がリレー形式でヒロインを演じ、少女時代が小林さんだった。平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%は、いまだ破られていないドラマ史上最高視聴率の金字塔だ。「おしんドローム」なる流行語を生み出した番組は国内で社会現象となっただけでなく、世界73の国と地域で放送され、イランでは最高視聴率90%を超えた。「いつか、朝ドラで母親役を演じてみたい」映像作品や舞台で活躍しながら、40歳を超えたころから、そう語っていた小林さん。「いつか朝ドラの現場に帰りたいという思いは、正直、ずっとありました。私自身、ファンで見続けてもいましたから。きっと、そう願う女優さんは多いと思います。でも、私の場合、たしかに、おしんのイメージが強いですから、使う側も使いにくいだろうなとも思っていたり。ですから、昨年2月に『なつぞら』のオファーをいただいたときは、ああ、やっと朝ドラに帰れるんだ、という思いでした」36年ぶりの朝ドラの現場。出演者の出番が書き込まれた香盤表を見たときには、当時の記憶がよみがえった。「『おしん』では、私は出ずっぱりで、常に自分のところに◯印が付いていました。収録が終わったとき、母が『最初からこんな大変とわかっていたら、お受けしなかったかもしれない』とポロっと言ったのを思い出したり。『なつぞら』では、すずちゃんがその立場。身をもって体験した私としてはやっぱり心配で、『体調、大丈夫?』と聞くと、笑顔で『なんだか私、平気みたいです』って。若さっていいですよね」『おしん』のときとは逆に、若手俳優らを気遣う自分がいる。迷いもあったが、役者を続けてきて、かつての子役がいま、母親を演じるようになっていた。「つくづく、時間がたったんだなぁと思いますね。実生活では母親ではありませんから、その意味でも、芝居の中で子供ができるというのはうれしくて。まして、あんな美しい息子なんて(笑)」小林さんは、子役のとき以来、ずっと大切にしていることがある。「母に、子役時代からずっと言われ続けたのは、『初心を忘れちゃダメよ』ということ。初心とは、私と母にとっては『おしん』での体験です。あの大変な現場を乗り越えて、これから何が起きても、ちょっとやそっとのことじゃ負けないという自信も持てました。今後も、その初心を忘れず、見た人が元気になったり、笑顔になったりするような、心に残る作品に出ていけたらと思います」
2019年08月31日朝ドラ『なつぞら』で、ヒロインの幸せを願う照男役で脚光を浴びる俳優・清原翔さん。「最近、居酒屋の店員さんから、おしぼり出しながら『朝ドラ見てますよ』と声掛けてもらって、知ってくれてる人が増えている実感はあります。嬉しいですね」朝ドラの現場では、愛されキャラの先輩との出会いもあったそう。「岡田将生さんから、愛嬌がにじみ出てましたね。ずっと手を嗅いでるんですよ。毎朝、ぬか床をかき混ぜてて、匂いが残ってるから嗅いでしまうって(笑)。影響されて、令和一発目の買い物としてぬか床を調べたんですけど、選びきれなかったんで、岡田さんからアドバイスもらってからにします」もちろんご本人も愛されキャラ。清原さんから漂う“彼氏感”に惹かれる女性が続出中!「浮世離れした感じがないから、みなさんに身近に感じてもらえるんじゃないかと思います。映画で共演した神宮寺(勇太)は、“国民的彼氏”ですよねえ。僕もなれるものならなりたい、かな(笑)」役者として大きく飛躍しようとする今、相反する思いが交錯する。「強みがないのが僕の強みだと思ってて。役者としては、色がないほうがいいと思う一方で、清原翔といえばコレというものが一個、欲しくもあるんです。いろんな役をやらせてもらった先に、代表作に巡り合えたらいいですね。やってみたい役ですか?女性誌の企画で彼氏役をかなりやってきたので、映像でも彼氏感のある役を演じてみたいですね」【対談インタビュー】清原 翔さん×フォトグラファー・樽木優美子さん樽木:今回がはじめましてですよね。『MEN’S NON‐NO』を見てクールな印象は持ってたんですけど、今日は互いをよく知らない者同士、“探り探り感”が出てもいいかなって。清原:モデルとしての撮影なら、服がカッコよく写っていればいいじゃないですか。それがある種の逃げ道にもなるんですけど、今回のようなパーソナルな撮影はすごく照れくさいですね。まだ慣れなくて。どういう顔をしたらいいのかわからないんです。樽木:自然体で佇んでらっしゃって、とても素敵でした。清原:ありがとうございます。いいのか悪いのかわからないですけど、カメラの前では何も考えてませんでしたね。「お任せします!」という心境で臨みました。普段からよく「何考えてるかわからない」って言われるんですけど、実際、何も考えてないんです(笑)。樽木:(笑)。特に惹かれたパーツは喉ですね。思わず寄りのカットを撮りたくなりました。清原:ファッション誌じゃないと、こんなにもカメラが近づくのかと(笑)。樽木:あまりにも魅力的だったので。遠目で見るとフェミニンなんだけど、喉に近づくと、急に男らしさが出ますよね。清原:喉仏がすごく出てて、ゴツゴツしてるから。樽木:そう!その喉仏から出てくる低音ボイスを誌面から流せないのが本当に残念(笑)。切れ長な口も素敵なので、お花を合わせたくなったんですよね。色っぽいんだけど、けっしてバラではなくて。ユリなら、憂いのある可憐さが清原さんと合いそうだと思って選びました。清原:普段、花と一緒に撮られることはないから、どう写ってるのかまったく想像がつかなかったですけど、少し見せてもらったらオシャレでした。樽木:清原さんご自身がナチュラルだから、お花を持っても全然いやらしくならない。笑顔もクールな表情とのギャップがあって、すごくよかった。清原:笑顔はコンプレックスだったんです。笑うと目がなくなるし、頬にシワが寄るんで…。樽木:すごくチャーミングな笑顔なのに!清原:こうして褒めてもらうことが増えて、受け入れ態勢が整ってきました(笑)。今日は、樽木さんにお任せして、変にカッコつけることもなかったので、写真には“僕”がそのまま写ってるんじゃないかって思います。きよはら・しょう1993年2月2日生まれ、神奈川県出身。明治大学理工学部4年生時に、『MEN’S NON‐NO』専属モデルに。今年5月、『清原翔Visual Book in「なつぞら」』を発表。シャツ¥21,000(KAIKO/STUDIO FABWORK TEL:03・6438・9575)タンクトップ¥12,000(O project)シューズ¥18,000(Nelson) 共にTHREE TEL:03・5431・3832パンツ¥35,000(Marvine Pontiak/OVERRIVER TEL:03・6434・9496)たるき・ゆみこ1980年生まれ、東京都出身。TRON所属。伊藤彰紀氏に師事したのち、’09年に独立。雑誌や広告、カタログで活躍中。人気アイドルのDVDパッケージなども担当。※『anan』2019年6月26日号より。写真・樽木優美子(TRON)スタイリスト・李 靖華ヘア&メイク・NOBUKIYO取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2019年06月22日1961年の放送開始から、58年間、女性の生きざまや社会が抱える問題を描いてきた朝ドラ。すべてのドラマに、「あっ!」と驚くようなトリビアが隠されている――。「NHK朝ドラは多くの作品で、“女性の生きざま”を描いてきました。民放のドラマと違うのは、視聴者が主人公と自分を重ねて見るのではなく、“おとなりさん”“ご近所さん”感覚で見守っていることです。お茶の間で見ていても疲れない、ほどよい距離感が、100作も続いてきた要因のひとつでしょう」そう語るのは40年にわたりNHK連続テレビ小説(以下=朝ドラ)を見続けているドラマウオッチャーの田幸和歌子さん。4月1日スタートの『なつぞら』は通算100作目。58年の歴史で生まれた数々の“特ネタ”を、田幸さんとともに振り返ってみよう。【1】“視聴率王”『おしん』朝ドラ最大のヒットは31作目『おしん』(’83年)。最高視聴率69.2%という驚異的な記録だった。「明るく前向きなこれまでのヒロインの定番とは違っていましたが、豊かになった日本人が忘れていた物の大切さや清貧を描き、作中で食べていた白米に大根をまぜただけの“大根めし”もブームになりました」(田幸さん・以下同)世界60カ国と地域で放送され、なかでもイランでは最高視聴率90%超を記録。当時の最高指導者ホメイニ師を抜いて、“最も尊敬する人”におしんが選ばれた。【2】『ロマンス』で初の主題歌初めてオープニングの主題歌に歌詞がついたのは、32作目『ロマンス』(’84年)から。主役の榎木孝明(63)が歌い上げた。その後、『ひらり』(’92年)にはDREAMS COME TRUEの『晴れたらいいね』、『春よ、来い』(’94年)には松任谷由実(65)の同名の曲が採用されるなど、次第に人気アーティストが主題歌を手掛けることに。【3】吉永小百合の出演は“脇役”新人女優が演じることが多いヒロインは、オーディションで決まることも多い。中越典子(39)は5度目の挑戦で『こころ』(’03年)のヒロインに抜擢され、女優として活躍するきっかけを手に入れた。日本を代表する女優・吉永小百合(74)は、意外にも朝ドラのヒロイン経験はゼロ。出演は『鮎のうた』(’79年)で主人公の母親役を演じたのみ。【4】『ゲゲゲの女房』が変えたヒロイン像2作目の『あしたの風』(’62年)以来、48年ぶりに放送開始時間が変更となった『ゲゲゲの女房』(’10年)。’90年代半ばから『ゲゲゲの女房』以前の朝ドラは、ヒロインの自分探しや内面の葛藤が描かれるばかりで、15分の中であまり物語が動かず、視聴者も離れていったと田幸さんは語る。「さらに、放送時間が朝8時に早まったため、初回視聴率は歴代最低の14.8%を記録……。しかし、松下奈緒(34)が演じたヒロインは、これまでのように自ら道を切り開くヒロインとは違い、天才肌の夫を静かに見守り才能を開花させる“サポーター型”でした。このヒロイン像が共感を呼び、視聴率は右肩上がりに。このヒロイン像は、『マッサン』(’14年)や『まんぷく』にも受け継がれていきます」【5】おかえりヒロイン・宮崎あおい『まんぷく』でヒロイン福子の夫・萬平を救う弁護士を演じた菅田将暉(26)は、『ごちそうさん』(’13年)以来、5年ぶりの出演だった。「最近では、ヒロインの再出演にも注目が集まっています。『純情きらり』(’06年)でヒロインを務めた宮崎あおい(33)が、『あさが来た』(’15年)でヒロインの姉役を好演していましたよね。これをきっかけに『まんぷく』の松下奈緒もそうですが、4月から始まる『なつぞら』には『おしん』の小林綾子(46)、『ひまわり』(’96年)の松嶋菜々子(45)が朝ドラに戻ってくると話題です。マニアにはたまらないこのブームは、まだまだ続くと思いますよ!」100作目の『なつぞら』には、まだまだ驚くようなさまざまな仕掛けが用意されているに違いない。
2019年03月31日1961年の放送開始から、58年間、女性の生きざまや社会が抱える問題を描いてきた朝ドラ。すべてのドラマに、「あっ!」と驚くようなトリビアが隠されている――。「NHK朝ドラは多くの作品で、“女性の生きざま”を描いてきました。民放のドラマと違うのは、視聴者が主人公と自分を重ねて見るのではなく、“おとなりさん”“ご近所さん”感覚で見守っていることです。お茶の間で見ていても疲れない、ほどよい距離感が、100作も続いてきた要因のひとつでしょう」そう語るのは40年にわたりNHK連続テレビ小説(以下=朝ドラ)を見続けているドラマウオッチャーの田幸和歌子さん。4月1日スタートの『なつぞら』は通算100作目。58年の歴史で生まれた数々の“特ネタ”を、田幸さんとともに振り返ってみよう。【1】なぜ「連続テレビ小説」?1作目『娘と私』(’61年)は、その3年前に放送されたラジオドラマの反響を受け、映像化したものだった。「当時は朝からテレビを見る習慣がありませんでした。そこでNHKは、主婦に朝の番組を見てもらうために、当時ラジオで放送していた『朝の小説』や、新聞の連載小説のような連続したお話をテレビ番組でも展開しようと立案。“連続テレビ小説”といわれるのは、これが理由です」(田幸さん・以下同)第1作は朝8時40分から20分間の放送。8時15分から15分間、月から土曜日にかけての放送が定着したのは、2作目『あしたの風』(’62年)から。【2】大阪NHK制作のきっかけは?現在は、NHKの東京放送局と大阪放送局が、半年ごとに交互に制作している。放送中の『まんぷく』は大阪放送局によるものだ。初めて大阪が手がけたのは『うず潮』(’64年)。東京五輪により、東京放送局がドラマ制作に手が回らなくなったことが理由だった。「俳優陣が長期間、大阪に宿泊するため、チームとして一体感が生まれやすくなるのが大阪制作の特徴。また、『芋たこなんきん』(’06年)で使用された茶だんすが『ちりとてちん』(’07年)や『ごちそうさん』(’13年)にも登場したといわれています。大阪制作の朝ドラはマニアの心をくすぐる“遊び心”も随所にちりばめられているんです」【3】川端康成がエキストラ出演5作目『たまゆら』(’65年)は、のちにノーベル文学賞作家となる川端康成による書下ろし。宮崎県でのロケを勧めるなど、川端は積極的に制作に参加。さらに通行人役として出演も果たしている。“意外な有名人の出演”も多い朝ドラ。『ふたりっ子』(’96年)には、当時現役のプロ野球選手だった古田敦也(53)が登場。宇宙飛行士を目指すヒロインを描いた『まんてん』(’02年)では、宇宙飛行士の毛利衛氏(71)が、本人役として出演した。【4】脚本作品が多いのは橋田壽賀子橋田壽賀子(93)は8作目『あしたこそ』(’68年)の脚本を執筆してから『おしん』(’83年)『おんなは度胸』(’92年)、そして『春よ、来い』(’94年)と4作品の脚本を手がけている。ちなみに、46作目『君の名は』(’91年)は、放送開始以来の平均視聴率20%台と、低迷にあえぎ、脚本家が5人も交代することに。【5】聖地巡礼は『おはなはん』から「主婦は家事そっちのけで『おはなはん』(’66年)にくぎ付けになるほど人気で、“放送の時間帯は水の出がよくなる”と言われたほどです。ロケ地として愛媛県大洲市が注目。ヒロインのはながドラマの中で登った木を求めて、観光客が大洲市に殺到。でも、その木は愛媛県ではなく、スタジオにあったものなのですが……。『ゲゲゲの女房』(’10年)の鳥取県境港市、『あまちゃん』(’13年)の岩手県三陸地方など、今ではゆかりの地が観光地化していますが、『おはなはん』が“聖地巡礼”のきっかけを作ったのです」ちなみに、『おはなはん』のヒロインは当初、樫山文枝(77)ではなく森光子さん(享年92)が演じる予定だった。
2019年03月30日2018年のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインに続き、現在は、菅田将暉が教師役を演じる「3年A組―今から皆さんは、人質です―」のヒロイン・茅野さくら役で熱演を見せている永野芽郁。3月3日放送の第9話では、聞き流すことのできない重要な“告白”をしたばかりだ。これまで、「ニコ☆プチ」「nicola」、そして「Seventeen」専属モデルとして同世代の女子を中心に支持を集めながら、話題のドラマ・映画に起用されてきた永野さん。満を持しての1st写真集「moment」は発売前から重版が決定する人気ぶり。3月15日(金)からは『君の膵臓をたべたい』月川翔監督の最新作で、北村匠海とW主演を務める『君は月夜に光り輝く』も控えている。10代最後の“いま”を全速力で駆け抜けている永野さんは、どんなヒロインを演じていても圧倒的だ。美少女モデルから『俺物語!!』の好演で引っ張りだこに1999年9月24日生まれ、東京都出身。小学3年生のときに吉祥寺でスカウトされ、モデルとして芸能活動を始める。2009年に映画デビューし、ドラマ「ハガネの女」「表参道高校合唱部!」、映画『私の優しくない先輩』『繕い裁つ人』などに数々出演。「半分、青い。」の“律”こと佐藤健主演の大ヒット作『るろうに剣心』(12)では牛鍋屋「赤べこ」の三条燕、綾瀬はるか主演の大河ドラマ「八重の桜」(13)では山川家の四女・常盤の少女期を演じており、「え、あの作品に出ていたの?」といまになって驚くファンも多い。1つの転機となったのは、オーディションからヒロインの座をつかんだ2015年の『俺物語‼︎』。人気コミックの実写化で、鈴木亮平がわずか1か月で約30キロも体重増量し、当時32歳にして高校生を演じたことで話題となった。シネマカフェでは鈴木さん、当時24歳の坂口健太郎、現役女子高生だった16歳の永野さんのインタビューを行ったが、永野さんは鈴木さんから「負けず嫌い」で、「ホワホワしているように見えて、実はすごくプロ意識が高い」との評価を受けている。同作で演じたのは、鈴木さん演じる主人公・剛田猛男に一目惚れしたスイーツ作りが趣味のヒロイン・大和凛子。「最初は女の子らしいイメージだったんですけど、演じていくうちに、すごく芯があって、周りをしっかり見て人一倍気をつかえるような、尊敬できる女の子」と、その役柄についてシネマカフェ編集部訪問の際に打ち明けている。こうした役のつかみ方も含め、鈴木さんをもうならせた“プロ意識”は、その後の仕事ぶりからも十分に伺い知ることができるだろう。芯の強い女の子は、実は彼女そのものだ。“若手の登竜門”を次々制覇!大ブレイクを果たす2016年には、有村架純や高良健吾らが出演した“月9”ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」に参加。人気漫画アプリ「comico」初の実写化作品となった深夜ドラマ「こえ恋」で連ドラ初主演を果たし、人気声優・櫻井孝宏の美声に恋してしまう女子高校生・吉岡ゆいこ役をキュートに務め上げた。また、「純粋でまっすぐなイメージと、普段の天真爛漫なキャラクター」がマッチするとして、ハリウッド映画『キング・オブ・エジプト』で日本語吹き替え版声優にも初挑戦。一転、大河ドラマ「真田丸」では星野源演じる徳川秀忠の娘で、中川大志演じる豊臣秀頼の正室・千姫役で佳境となる“大坂の陣編”から登場、強い印象を残した。「真田丸」とほぼ同じタイミングで出演したのが、同年10月からスタートした「UQmobile」のCM。“長女”深田恭子、“次女”多部未華子という人気実力派女優に続く“三女”役は大抜擢といえ、「あの子は誰?」とさらに幅広い世代から注目を集めるように。若手女優の登竜門といわれる「カルピスウォーター」のCMキャラクターにも起用されており、先日は「カルピス」ブランド100周年の新CM「卒業編」も公開されたばかりだ。そして十分な助走を得て大きく飛躍したのが、2017年。『ひるなかの流星』(3月24日公開)では映画初主演。続いて『PARKS パークス』(4月22日公開)、菅田さんの主演作『帝一の國』(4月29日公開)、『ピーチガール』(5月20日公開)、さらに新垣結衣&瑛太W主演のスポ根ラブコメディ『ミックス。』(10月21日公開)と5作品が公開。窪田正孝の主演ドラマ「僕たちがやりました」でもヒロインを好演した。窪田さんとは中学生のときに出演した『ガチバン ULTRA MAX』(14)以来の共演で、ドキドキのキスシーンなどにも挑み、SNSでも話題を振りまいた。「半分、青い。」でエランドール賞・新人賞朝ドラオーディション初参加にして、2,366人もの中からヒロイン・楡野鈴愛役に選ばれた永野さん。北川悦吏子によるオリジナル脚本に登場する鈴愛は、天真爛漫、猪突猛進。失敗にもへこたれない、七転び八起きどころではないヒロインとして、高度経済成長期からバブル期、平成不況を背景に激動の人生を生き抜いた。18歳ながら40代のシングルマザーまで演じ、10か月という長丁場を乗りきった永野さんには拍手を贈りたい。しかも、クランクアップ時には「またヒロインをやりたいな、また戻ってきたいなって思ってます(笑)」と鈴愛もびっくりの超ポジティブ発言!国民的女優として人気を定着させただけでなく、“ボクテ”志尊淳や“マアくん”中村倫也、朝ドラヒロインの“先輩”葵わかならと2019年エランドール賞・新人賞にも選ばれている。「スーパーサラリーマン左江内氏」悩み多きスーパーヒーローに見逃せないのが、堤真一主演×福田雄一監督による「スーパーサラリーマン左江内氏」へのゲスト出演。左江内の地元・栃木でスーパーウーマンをしているOL・桃子役を、キュートな方言も交えて表情豊かに演じた。仮面ライダーやウルトラマンは暇なときはフラフラしている、バットマンは金持ちの道楽に過ぎない…などなど、会社員と兼業する悩み多きスーパーヒーローとして左江内と愚痴り合う姿は要注目。「LIFE!~人生に捧げるコント~」などでもその片鱗を見せたように、コメディエンヌとしての才能も特筆すべきものがある。初主演『ひるなかの流星』は「私の代表作!」優しくて頼れる“イケメン先生”(三浦翔平)と、ツンデレな“イケメン同級生”(白濱亜嵐)の間で揺れるヒロイン・与謝野すずめ役に。田舎から出てきたばかりの自然児で、冒頭の吉祥寺駅前で道に迷う絶妙な表情や、好きな人に会いたくて全力疾走するシーンなど、このヒロインも感情表現が豊かな真っすぐ女子。女子からの壁ドンならぬ、“芝生ドン”(!?)は必見だ。完成披露試写会では涙も見せながら、「自分に座長が務まるわけがないと、不安や葛藤もありましたが、いまできることを自分なりに頑張ろうと思った」と映画初主演の思いを告白し、「何事にも一生懸命なところは共感できる」とヒロインとの共通点にも言及。公開後の舞台挨拶でも喜びの泣き笑いで「私の代表作です!」と力強く語る姿が印象的だった。『PARKS パークス』橋本愛&染谷将太と共演!自身がスカウトされ、『ひるなかの流星』や『ピーチガール』でもロケ地になった縁のある吉祥寺、そして井の頭公園を舞台に繰り広げられたファンタジックな青春音楽ムービー。井の頭公園の開園100周年を記念して製作された。演じたのは、やはり明るく、真っすぐだが、どこか謎めく高校生のハル。亡き父とそのかつての恋人が作ったラブソングを巡る物語で、キラキラした笑顔で公園中を走り回ったり、リコーダーを吹いてみたり、目まぐるしく変わる表情が観る者を釘付けにする。橋本愛と染谷将太らを相手にしながら、まったく引けをとらない存在感を発揮した。『帝一の國』エンドロールのダンスが話題に存在感といえば、「3年A組」の“教師”・菅田さん演じる赤場帝一の幼なじみのヒロイン・白鳥美美子を演じた『帝一の國』も同様だ。菅田さんを筆頭に野村周平、竹内涼真、志尊さん、千葉雄大、間宮祥太朗ら最旬若手俳優たちが生徒会選挙を通じてしのぎを削る中、永野さんの美美子は唯一の女性キャラクターながら、彼らが束になってもかなわないほどのパワフルさをスクリーンで見せつけた。注目なのは、「可愛すぎる」と話題を呼んだエンドロールの「美美子ダンス」。身体を動かすことが楽しくて仕方ない、そんな弾けるようなポジティブな彼女の魅力は、この「美美子ダンス」にもよく現れており、特別動画の再生回数は300万回を超える。『ピーチガール』小悪魔女子で「ごめんなさい」!?かと思えば、『ピーチガール』では動画盗撮&流出どころか、脅迫や誘拐までも!?5歳以来のロングヘアをばっさりと30cmもカット、原作と同じショートへアに大変身し“少女コミック史上最強最悪”といわれた小悪魔女子・沙絵役を怪演。映画の女子限定舞台挨拶では「全部最低だと思う。本当にごめんなさい!!」と、ヒロイン・ももを演じた山本美月に公開謝罪。「こんな芽郁ちゃん『ピーチガール』でしか見れないですよ!」と、山本さんがアピールするひと幕もあった。なお、『ミックス。』でも、新垣さんから卓球界のイケメンエース・瀬戸康史を“略奪”してペアを組む人気女子選手・小笠原愛莉役に。こちらのかなりの小悪魔キャラだ。「3年A組」最終回を前に最重要人物に浮上!?ところが!「半分、青い。」後、初の連ドラ出演で再び高校生となった「3年A組」がヤバいことになっている。第9話まで終えたところで、水泳部のエースであり、学校のアイドル的存在だった孤高の少女・景山澪奈(上白石萌歌)は“自殺”ではなく、何者かによって死に追いやられたこと、何より学校に立てこもった教師・柊一颯(菅田さん)の真の目的にも近づきつつある。演じる茅野さくらについて、永野さんは「私の『素』の部分とは大きく違い、内向的な性格です」と語っていたが、ここへ来ての急展開にSNSはいまだ騒然。第1話で「澪奈さま、エモい」と彼女を被写体に写真を撮りまくる1ファンから友達になったことが、もはや懐かしい。澪奈を悪く言う甲斐(片寄涼太)には、「ふざけんじゃねぇ!」とプロレスラー・中邑真輔の必殺技ボマイェ(膝蹴り)を食らわせたというのに…。気になる最終回は、まさに劇中と同じ3月10日に放送される。刑事・郡司(椎名桔平)を人質に取り、マシンガンを突き付けて校舎の屋上に現れた一颯。世間の人々はこの一颯の凶行に注目するが、翌朝8時にSNS「マインドボイス」のライブ中継にて全ての真相を話す…と語った瞬間、一颯の胸に銃弾が突き刺さる。一颯が、一颯を取り巻く人物たちが、立ち向かおうとした相手とは誰なのか――?永野さん演じるさくらの動向にも注目だ。『君は月夜に光り輝く』哀しいだけのヒロインにしたくない不治の病・発光病の女子高生・渡良瀬まみずが、自分が叶えられない願いを同級生の岡田卓也(北村さん)に代行体験してもらう、という『君月』は、今年屈指の感涙映画。「余命ゼロだから哀しい、みたいなヒロインにはしたくない」と永野さん。「(明日をも知れない命と向き合い)思っていることはたくさんある、だからこそ笑って過ごしたり、自分の心情と戦っている女の子を演じられればと思いました」と完成披露舞台挨拶では語っている。そんな永野さんと北村さんには、月川監督自身が「嗚咽しちゃって何も言えなかった…」というシーンがあったほど。その逸話もニコニコしてふり返る永野さんの“圧倒的ヒロイン”ぶりは、純愛ラブストーリーでも炸裂していそうだ。『俺物語!!』のインタビューの際、いずれは「癖のある役で自分を追い込んで、私生活にまで影響が出るような、そんな取り返しのつかなくなるくらいの難しい役にも挑戦してみたい」と語っていた永野さん。そうした役柄にこれから出会うことができるだろうか?いや、もうすでに出会っているのかもしれない。走り続ける永野さんを、これからも追いかけ続けたい。(text:Reiko Uehara)■関連作品:君は月夜に光り輝く 2019年3月15日より全国東宝系にて公開© 2019映画「君は月夜に光り輝く」製作委員会
2019年03月04日NHKは12月3日、19年秋に放送を開始する連続テレビ小説「スカーレット」のヒロインに戸田恵梨香(30)が決まったと発表した。各スポーツ紙などによると、同ドラマは信楽焼で知られる滋賀・信楽(現・甲賀市)が舞台。大阪で就職したヒロインが少女時代を過ごした信楽に戻り、男性ばかりの陶芸の世界に飛び込んで高度成長期にかけて奮闘する姿を描く。戸田は「これまでさまざまな役を演じてきましたが、1年間1人の女性を演じたことはなかったので、ぜいたくな時間を楽しみながら、頑張っていきたいです」と意気込みを語ったという。「戸田さんは演技力も実績も申し分ない女優。神戸出身ということもあり、制作の大阪局がヒロインに白羽の矢を立てたようです」(NHK関係者)同ドラマ枠といえば、ヒロインが新人女優のブレークへの登竜門として知られてきた。00年代に入ってからも「てるてる家族」(03年)の石原さとみ(31)、「純情きらり」(06年)の宮崎あおい(33)らがブレークを果たした。しかしここ数年は「花子とアン」(14年)の吉高由里子(30)、「とと姉ちゃん」(16年)の高畑充希(26)、「ひよっこ」(17年)の有村架純(25)ら売れっ子を続々と起用。現在放送中の「まんぷく」の安藤サクラ(32)、来年前期の「なつぞら」の広瀬すず(20)、そして戸田と売れっ子が続いているのだ。「ネットニュースで各メディアがやたらと視聴率を報じるようになりました。そのため『ある程度視聴率を安定させたい』など制作サイドが“大人の事情”を考えるようになり、傾向が変わってしまったようです。また売れっ子女優を抱える事務所もNHKとの太いパイプができるので、喜んでオファーを受けます。そのため、どんどん売れっ子偏重の流れが続いているようです」(芸能記者)新人女優がブレークするチャンスが確実に減っているようだ。
2018年12月04日本日12月3日(月)、NHK2019年度後期の連続テレビ小説の制作・ヒロイン発表会が行われ、女優・戸田恵梨香がヒロインに、作品名は「スカーレット」になることが分かった。現在放送中の「まんぷく」、次作は広瀬すずがヒロインを務める100作目「なつぞら」の放送が決定しているNHK連続テレビ小説。101作目となる今作「スカーレット」は、“究極の働き女子”焼き物の里・信楽(しがらき)の女性陶芸家が主人公。モノを作り出す情熱と喜びを糧に、失敗や挫折にめげず生きていきていく姿を描くという。ヒロインを務めるのは、現在放送中のドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」では若年性アルツハイマーに侵された女医を演じ、ムロツヨシとのラブストーリーを展開、視聴者をざわつかせている戸田さん。2000年放送の第63作目「オードリー」以来、2回目の連続テレビ小説出演となる今作では、絵と柔道が得意な三人姉妹の長女で働き者の川原喜美子を演じることが決定。地元の信楽焼にふれて育ち、やがて男性ばかりの陶芸の世界に飛び込んで、女流陶芸家の草分けとして歩みはじめた彼女は、同業の夫と結婚ののち、自らの窯を持ち、独自の信楽焼を生み出そうと奮闘。また、2児の母となる一方で、愛情をこめて多くの弟子を育てていく。なお脚本は、「光とともに…~自閉症児を抱えて~」「ホタルノヒカリ」「母になる」などを手掛ける水橋文美江が担当する。<ストーリー>戦後まもなく、大阪から滋賀・信楽にやってきた絵が得意な女の子・川原喜美子。両親と2人の妹との暮らしは貧しく、頑張り屋の喜美子は、幼いながらも一家の働き手だった。15歳に成長した喜美子は、大阪で就職するが、数年で信楽に戻ることに。地元の信楽焼に惹かれ、男性ばかりの陶芸界に飛び込む。陶芸家・川原喜美子を目指して奮闘する毎日が始まる。そんな彼女を支えるのは、志を同じくする青年陶芸家。恋に落ち、理想のクリエイター夫婦を目指して結ばれる2人だが、結婚生活は喜美子の思惑どおりにはいかない。最愛の息子は陶芸の跡継ぎとなるも、やがて別離が。喜美子の人生は波乱万丈だが、その中で陶芸への情熱は変わらず、自らの窯を開き、独自の信楽焼を見いだす。陶芸家として独立したものの、貧乏は相変わらず。だが、困った人を見捨てておけない彼女を、頼る者は後を絶たない。中でも、喜美子の陶芸そして人柄に惹かれて集まった若者たちを、我が子同様に愛し、見守り、育てていく。彼女がつらい状況にあるときに支えるのは、かつて助けた人たち。喜美子は陶芸の道に再び希望を見いだし、新たに絆を結んだ人たちとともに歩んでいく――。2019年度後期 連続テレビ小説「スカーレット」は2019年9月30日(月)~2020年3月、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年12月03日昔から、男の子に人気のアニメには必ずヒロインがいます。そこで今回は、そんなヒロインたちに注目してみました。なぜって?だって彼女たちには、2次元だけじゃなく、3次元の男の子を夢中にさせちゃうテクニックを持ってるんです。さぁ、彼女たちのモテテクとはいったい……?■ ナミにみる適度な色気と適度なサバサバ感続いてこちらも大人気アニメ、ワンピース。ワンピースのヒロインといえば、ナミ。実は、彼女も結構あざとかったりするんですよ。「ワンピースのナミってほんと理想の女性。あの肉体!あの露出!そしてあの性格!自分の体が魅力的なのわかっててガンガン見せるくせに、さっぱりした性格だから全然いやらしく見えないよね」(26歳/男性/会社員)あれだけ露出が高い服を着て、性格が女性らしい感じだったら、女性には嫌われるし、男性もちょっとひいちゃう。でも、サバサバした性格が、いい感じにエロさを中和しているんです。露出が高い服を着るときは、あえて「アネゴ系」で攻めてみましょう。■ しずかちゃんに見る「オタサーの姫」状態まずご紹介するのは国民的アニメ、ドラえもん。このアニメのヒロインといえば、間違いなくしずかちゃん!いっけん心優しく素直なしずかちゃんですが、実は結構したたかなんです……。「しずかちゃんって、小学生なのにもう『女』だよね。あんまり女子に注目されてない男の子のグループに躊躇なく入っていって、その中のアイドル的存在になる計算高さ。オタサーの姫ってあんな感じだよね」(27歳/男性/整備士)男の子の中に女ひとり……となると「ちょっと遠慮しておこっかな」と思うのが女性の心理。しかし「ライバルがいない!チャンス!」と発想を転換して、その輪の中に飛び込むことが大事。きっとお姫様扱いしてもらえて、すごくいい気分になれるはず。■ 峰不二子に見る男をほんろうさせるテクニック最後にご紹介するのは、ちょっぴり大人の女性代表、峰不二子。彼女こそ「魔性の女」の代表格ですよね。「峰不二子いいですよね~。手に入りそうで入らない絶妙の距離感!お願い事をするときだけ可愛く甘えてきて、用がすんだら知らんぷりっていう気まぐれさ。あのセクシーなお姉さまにほんろうされたい!と思う男性は多いはず」(28歳/男性/公務員)さっきまで甘えていたのに次の瞬間はもうそっぽ向いてる……。欲しいものがあるときのおねだりのウマさ。峰不二子になりたい!と憧れた女性も多いのでは?とはいえ、あそこまでいくとやり過ぎですので、彼女のテクを参考に、押して引いての絶妙なタイミングを学んでくださいね。■ モテる女には理由があるアニメのヒロインがなぜ世の男性の心をしっかりとつかむのか。それは彼女たちが自分の魅力や立ち位置をしっかりと理解していて、どう有効活用すればいいのか知っているから。あなたも自分の魅力をしっかりと認識して、それをどうすれば最大限に発揮できるのか考えてみましょう。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年11月03日NHK連続テレビ小説「まんぷく」が好評だ。「DREAMS COME TRUE」の楽曲に乗せ、ヒロイン・安藤サクラの個性だけで押すオープニングは見れば見るほどクセになり、人となりが見えてきた登場人物の中には応援したい推しキャラが現れている。第2週は長姉・咲(内田有紀)の結核や激化する戦局という心配な出来事があったものの、何より、安藤さん演じる今井福子と、後の夫となる立花萬平とのやりとりに毎朝、ほっこり、にやにや、ハラハラ、キュンキュンしている方が多い様子。その萬平を演じているのが、ハセヒロこと長谷川博己だ。丸メガネに“技術屋”らしいエプロン、商売に疎く、恋にも奥手、でも決めるところはビシッと決める姿には「可愛いすぎる」「素敵すぎる」「癒される」といった声が続出。三姉妹の末っ子でおっとりはしていても、意外としっかり者の福子に比べて、「むしろハセヒロのほうがヒロインでは?」と「ハセヒロイン」といった言葉まで誕生するほど。本作ではこれまで以上に、ダメカッコいい、キュートな魅力が炸裂している。福子×萬平のほのぼのカップルはどうなる…!?家庭でも手軽に味わえるインスタントラーメンを生み出した日清食品の創業者・安藤百福とその妻・仁子をモデルに、激動の時代の大阪で生き抜く夫婦の苦労と成功を描く「まんぷく」。タイトルは劇中の夫婦の名前、萬平と福子からとられている。制作発表時には、「朝ドラは20代の頃に何度かオーディションを受けさせてもらいまして、何度も落ちておりまして(笑)」と語っていた長谷川さん。ところが、生真面目なインテリやエキセントリックな役柄をやらせたらピカイチな彼は、本作での矜持を持った発明家であり、ハニカミながらも福子にちゃんと恋する男がハマっている。朝ドラで実在の企業の創業者や配偶者がモデルとなるのはよくあることだが、今回は子役時代は描かず、いきなり大人(福子18歳!)からスタート。福子の人柄や仕事ぶり、今井家の実情、萬平との出会いや彼の事業など、様々な要素が初週から実に小気味よく描かれ、このカップルの初々しさ、お似合いぶりは見る者を大いに楽しませている。たとえば、2人の初デート。福子は父を、萬平は両親を早くに亡くしているのに、それぞれの身の上を明るく語り合う。屋台のラーメンを並んで食べながら、「そんなに深刻にならないでください、さあ食べて食べて」と萬平は朗らかに言ってのける。そして、自身の仕事場を案内しながら「世の中の役に立つ仕事がしたい。みんなが喜んでくれるような仕事を」と語る萬平を、福子は尊敬を込めて見つめる。また、「私なんか…」と自分を卑下するような福子に対し、「福子さんは、かっ、可愛い方です」と真っ直ぐに伝える。それに心が優しい、礼儀正しい、に続いて「ラーメンをおいしそうに食べる」と、本作らしい“愛の言葉”も。その上、福子の母・鈴(松坂慶子)に交際を断われると、萬平は「それはできません」ときっぱり!咲の病気が治ったら「結婚を申し込むつもりです」と、それまでのヘタレぶりはどこへやら、力強くそう宣言してみせるのだ。福子は、おいしい食べ物や楽しい出会いなど日常の些細な幸福を、極めて素直な心で喜ぶことのできる女性だ(その逆もしかり…)。そんな彼女に萬平が惹かれていく理由が、わずか2週間あまりで丁寧に描かれてきており、そこに視聴者も深く共感する。ただ、これからの福子と萬平がどうなってしまうのかは、気にならずにはいられない。加えて、萬平の周りには営業担当として共同経営者となる加地谷(片岡愛之助)、萬平の才能に一目置く世良(桐谷健太)という朝から濃~い顔ぶれが。かつてないほど可愛らしいヒロイン役を務める安藤さんの周りにも、勤務するホテルの先輩・保科(橋本マナミ)に、缶詰をくれる同僚・野呂(藤山扇治郎)、白馬の歯医者様・牧善之介(浜野謙太)など、個性豊かな面々ばかり。ここに瀬戸康史や中尾明慶、やがては菅田将暉などが加わってくるので、ますます楽しみは尽きない。なお、萬平が、長谷川さんの代表作「MOZU」シリーズの「チャオ!」の決めゼリフで知られる狂気の公安・東と180度違ったキャラクターであることを逆手にとり、「#ハセヒロイン」とともに「#チャオ平」なるタグも派生している。「セカンドバージン」で大ブレイク!1977年3月7日生まれの長谷川さんは、大学卒業後、2001年に文学座へ入座し、舞台俳優として活躍。文学座の「モンテ・クリスト伯」ほか、「ヘンリー六世」「海辺のカフカ」など故・蜷川幸雄の舞台にも数多く出演した。脚本家・大石静による「四つの嘘」(08)が、初めてのテレビドラマ出演。その後、大石氏の「ギネ産婦人科の女たち」などを経て、2010年「セカンドバージン」で、鈴木京香演じる敏腕出版プロデューサー・中村るいの不倫相手となる金融庁のキャリア・鈴木行役で一躍脚光を浴びる。翌年に公開された劇場版は映画初出演作となり、第35回日本アカデミー賞新人俳優賞に選ばれた。大石氏は朝ドラ「ふたりっ子」の内野聖陽、同じく「オードリー」の堺雅人や佐々木蔵之介など、人気舞台俳優を全国区に紹介し、ブレイクさせてきた実績があり(系統は違うが「カーネーション」の綾野剛も)、当時34歳の長谷川さんも同作以降、遅咲きの実力派として認知度を高めていく。2011年は、4月期に後述する「鈴木先生」、10月期に高視聴率を記録した「家政婦のミタ」に出演。その後、綾瀬はるか主演の大河「八重の桜」(13)では主人公・八重の最初の夫となる洋学者・川崎尚之助を務めあげ、映画『進撃の巨人』2部作や『この国の空』などに相次いで出演。社会現象級の大ヒットとなった『シン・ゴジラ』では、巨大不明生物ゴジラの出現に立ち向かう官僚・矢口蘭堂を熱演し、第40回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した。『散歩する侵略者』では憧れだったという黒沢清組に初参加。日曜劇場「小さな巨人」では前髪をすっきりと上げ、警視庁捜査一課から所轄に飛ばされる正義感あふれる主人公・香坂を演じた。映画『二重生活』で意外な下積み時代が明らかに!?門脇麦に尾行されるワケあり隣人を演じた、岸善幸監督の『二重生活』。実はこの完成披露試写会で、長谷川さんの大学時代のエピソードがリリー・フランキーにより明かされた。約20年前、長谷川さんは出版社でアルバイトをしており、リリーさんの家に原稿を取りに行っていたそうで「ずっと長谷川くんに尾行されていました」とリリーさん。そこで「居留守を使われたこともありました」と長谷川さんが応じると、「ポルノ映画のHなポスターを見て、どこに売ってるんですか?と食らいついてきた」とリリーさんが返し、思い出話(?)に花が咲くことに。さらに、リリーさんが初めて出演した映画『盲獣vs一寸法師』(04)では、同じ役を長谷川さんがオーディションで受け、落選していた事実も判明。それほど縁がある2人は、同作での共演を「変な感じですね…」とふり返っていた。このときに演じたのも“ゲス”なインテリ男だったが、今回は“まんぷく”的なツボをつく、長谷川さんのキュートな部分を堪能できる作品に注目してみた。妄想が教育を変える!? 黒縁メガネ+ループタイの「鈴木先生」2011年、武富健治の人気コミックをドラマ化した「鈴木先生」は民放連ドラ初主演作。『ALWAYS 三丁目の夕日』「リーガル・ハイ」の古沢良太による脚本がお見事。黒縁メガネとループタイがトレードマークの国語教師・鈴木先生が、“鈴木メソッド”なる独自の教育理論で、給食の献立から中学生の性に至るまで痛快に斬り込んでいった。シリアスとコミカルを行ったり来たり、スマートなルックスなのに時折、妄想が膨らみすぎるチョイキモな鈴木先生は、カルト的といえる人気に。2013年にはドラマ特別編「鈴木先生の結婚報告~待望の休暇も心の汗が止まらないッ!~」に続いて、『映画 鈴木先生』も公開された。歌声も披露!『舞妓はレディ』“エセ京都弁”を操る言語学者に周防正行監督による2014年のミュージカル映画。「東宝シンデレラ」オーディション審査員特別賞の上白石萌音が、主人公・春子役に初主演で抜擢された。長谷川さんが演じたのは、インチキ京都弁(?)を操る言語学者・京野法嗣。それでも、ほんのわずか聞いただけで春子が鹿児島弁と津軽弁の“バイリンガル”であることを言い当ててた。本作では、“京野メソッド”として「おおきに」「すんまへん」「おたのもうします」の舞妓必須三単語や「一見さんお断り」の精神を、春子に歌で伝えていくシーンは必見。彼女の上達を目にした際、「はははっ」と笑顔を見せる姿は萬平さんかと思うほど!?シルバーのタキシード姿で踊る、ラストのダンスまでお見逃しなく。『ラブ&ピース』冴えない男がカメのおかげで大逆転!?『地獄でなぜ悪い』園子温監督と再タッグを組んだ本作は、摩訶不思議な展開に転調していくファンタジック・ラブストーリー。社内で「カメ」と馬鹿にされ、パワハラを受ける鈴木良一は、閉まりかけのエレベーターに必ず挟まれるような冴えない男。やがて、“ピカドン”と名付けたミドリカメとの出会いで人生が激変。カメを思って作った歌が反原爆・反戦のメッセージと勘違いされ、レコード会社にスカウトされる。髪はボサボサの伸び放題、地味なメガネでカメとじゃれ合う前半の姿と、サングラスにアイメイク、“ワイルドリョウ”としてド派手な革パンでシャウトする姿の対比がクセになりそう!?映画版のエリート童貞に!『海月姫』月9のテレビドラマも話題を呼んだ、東村アキコの同名ベストセラーコミックを映画化した『海月姫』(14)。菅田将暉が女装美男子・鯉淵蔵之介に扮し、長谷川さんが恋愛経験のない、こじらせエリートの鯉淵修(映画では兄)を好演した。蔵之介にきれいにメイクされ、大変身した“クラゲオタク”月海(のん)にひと目惚れするシーンは、絶妙にずれた銀縁メガネがポイント!どうやらメガネ男子となると“ハセヒロイン”性が増すようで、終始ぎこちなく不器用な言動は十分に萬平を想起させる。本作の初日舞台挨拶に登壇した当時37歳の長谷川さんは、「変態おやじにならないように、できるだけ若さを出すのが難しかった」と自嘲気味にふり返っていた。月9史上最も恋愛下手な2人?「デート~恋とはどんなものかしら~」萬平のドタバタな交際申込みに、本ドラマの“高等遊民”のプロポーズを重ねた人も多かったはず。「鈴木先生」の古沢氏のオリジナル脚本であり、長谷川さんは月9初出演。東大大学院卒の超合理的女子・藪下依子(杏)と、文学や映画、エンターテインメントを愛するニート・谷口巧という、ともに恋愛力ゼロの凸凹な2人を温かく見守る人が続出した。理想のタイプが「オードリー・ヘプバーン、原節子、峰不二子、メーテルを足して4で割った女性」というのが、何より彼のパーソナリティを物語る。「僕なんかに月9のお話が来るようになったのか…と思ったら、ニートの高等遊民と聞いて『なるほど、そういうことか』と思いました(笑)」とは長谷川さん本人の弁。今秋、東京国際映画祭で新作映画が連続上映長谷川さんがキーパーソンとして出演する稲垣吾郎の主演映画『半世界』が、10月25日(木)より開幕する第31回東京国際映画祭コンペティション部門に正式出品される。ある地方都市、長谷川さん演じる瑛介が仕事を辞め、家族と別れ、突然ひとりで帰ってきた。この仲間の帰還が、同級生たち(稲垣さん&渋川清彦)にも変化をもたらしていく。『エルネスト もう一人のゲバラ』『北のカナリアたち』など、日本映画界を代表する名匠・阪本順治が贈る完全オリジナルストーリーが、どう受け入れられるのか要注目。一方、日本を含むアジアの気鋭監督3名が、1つのテーマのもとにオムニバス映画を共同製作する「国際交流基金アジアセンター×東京国際映画祭」による『アジア三面鏡2018:Journey』の1篇『碧朱(へきしゅ)』にも参加。『ハナレイ・ベイ』『トイレのピエタ』の松永大司監督とのタッグで、こちらも東京国際映画祭にてプレミア上映される。また、「すごいことを引き受けたんだな」と自身でも語るのが、明智光秀を演じる2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」。主人公に据えられることは珍しい“反逆”の戦国武将を、「夏目漱石の妻」でも組んだ大ベテラン・池端俊策の脚本で描く。朝ドラからの“連投”で大河主演というのも、また異例。まだしばらくは、長谷川さんの大活躍が続きそうだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:半世界 2019年、全国にて公開予定Ⓒ2018「半世界」FILM PARTNERS
2018年10月15日NHKの朝の連続ドラマ小説「半分、青い。」で、ヒロインの祖父・仙吉が焼き上げるおいしそうな五平餅。作品の舞台にもなった、岐阜県・恵那市にある岩村町本通りで食べられることをご存知ですか。地元で人気の五平餅のお店「みはら」は、仙吉を演じる中村雅俊さんが五平餅の焼き方を習った場所。ドラマと同じ、わらじ型のふっくらとおいしい五平餅を味わってみませんか。朝ドラの舞台に佇む五平餅のお店「みはら」岐阜・恵那市にある五平餅が人気の「みはら」。NHKで放送されている朝の連続ドラマ小説「半分、青い。」の舞台のひとつ、ヒロインの故郷・ふくろう商店街のモデルとなった岩村町本通りに佇むお店です。藍染ののれんをくぐると、五平餅の香ばしいおこげの香りと、人懐っこい笑顔のおかみさんが出迎えてくれます。祖父・仙吉が五平餅の焼き方を習ったお店「半分、青い。」は、2018年4月~9月まで放送されているNHKの連続ドラマ小説で、岐阜と東京を舞台にヒロイン・楡野鈴愛の出生から、病気を乗り越え一大発明を成し遂げるまでの物語を描いた作品。鈴愛の生家・つくし食堂は、五平餅を看板メニューとするお店。五平餅づくりの名人である祖父・仙吉を演じる中村雅俊さんに、おいしい五平餅の焼き方をレクチャーしたのが「みはら」なんです。「みはら」の看板メニュー「五平餅」ツヤっとするまで練ったお米を、手作業で一つひとつ型に入れていきます。味の決めてとなるタレは、ごまやピーナッツが入ったお店特製の味噌ダレ。たっぷりつけて、こんがり焼き色がつくまで丁寧に焼き上げます。「みはら」の五平餅は、ドラマで登場するものと同じくふっくらとしたわらじ型。食べごたえもばっちりです。ごまダレとネギ味噌の2種類の味付けがあります。プラス料金で定食にもできる五平餅だけでは物足りないという方は、プラス150円で定食にできますよ。野菜炒めや和えもの、お吸いものなど五平餅との相性抜群のセットで、箸がすすむこと間違いなし。ちょっとしたデザートも付いています。五平餅単品でも、イートインの場合は和えものをおまけしてくれるそう。おかみさんのちょっとした心遣いに、うれしい気持ちになれますね。リーズナブルな価格も魅力!朝ドラの影響で話題沸騰中のお店「みはら」。五平餅1本200円というリーズナブルな価格も魅力的です。 定食にグレードアップしてもワンコイン以下と、とてもお得に絶品五平餅を堪能できます。「みはら」は、明知鉄道「岩村駅」から徒歩で8分ほど。朝ドラ散歩のシメにぜひ立ち寄ってみてはいかがですか。スポット情報スポット名:みはら住所:岐阜県恵那市岩村町799-1電話番号:0573-43-2731
2018年09月27日NHK連続テレビ小説のヒロインバトンタッチ取材会が本日9月20日に行われ、現在放送中の「半分、青い。」から永野芽郁、10月放送スタートの「まんぷく」から安藤サクラが出席した。今回行われた引継ぎ式で“初対面”となった2人。安藤さんは、「半分、青い。」スタートと同時期に大阪に引っ越してきたそうで、今回の対面に「感動して泣きそうになりました」と言い、「自分も撮影が始まって、一緒に頑張っているような気持ちになりました。永野さんも、鈴愛ちゃんも頑張っているから頑張ろうって思っていつも見ていました。すごく励まされました」とコメント。そんな思いを知って永野さんも「すごく泣きそうです」と話し、「すごく大先輩として活躍されている方に、自分のお芝居やいろんなものを支えとして見ていただけたことがすごくうれしくて、それだけで『半分、青い。』やってよかったなって思いました」と感激。そして、「電報でもはがきでもなく、よろしければ後で連絡先を教えてください(笑)」と連絡先の交換を熱望し、最後には「私も最後まで見届けます。応援しています。頑張ってください」とエールを送っていた。北川悦吏子が脚本を務める現在放送中の「半分、青い。」は、北川氏の故郷である岐阜と東京を舞台に、永野さん演じるヒロイン・鈴愛が、一大発明を成し遂げるまでを描いた物語。一方、「まんぷく」はチキンラーメン、カップヌードルを開発した実業家・安藤百福とその妻・仁子の半生をモデルに描いたヒューマンドラマ。主人公・福子役を安藤さん、夫・萬平役を長谷川博己が務めるほか、松下奈緒、要潤、松坂慶子、菅田将暉ら豪華俳優陣が出演する。なお、現在「半分、青い。」は、第25週「君といたい!」が放送中だ。連続テレビ小説「半分、青い。」は毎週月曜日から土曜日、8時~NHK総合にて放送中(全156回放送予定)。連続テレビ小説「まんぷく」は10月1日(月)より毎週月曜日から土曜日、8時~NHK総合にて放送(全151回)。(cinemacafe.net)
2018年09月20日