俳優の木村拓哉が20日、都内で行われたゴルフアパレルブランド「MARK & LONA(マーク&ロナ)」新CM発表会に出席した。ブランドアンバサダーの木村が出演する新CM「The world’s a playground」編が、20日より順次放送される。木村が企画段階から携わった新CMでは、イ・ボミプロ、金田久美子プロ、矢野東プロ、宮里優作プロの4人のプロゴルファーも出演。22日より順次発売開始となるデニムをコンセプトとする「THIS IS NOT A DENIM」コレクションを着用した木村らが、ゴルフ場を飛び出し、ショップや映画館など、タウンユースでも映えるウエアをスタイリッシュに着こなしている。木村は「ゴルフは若かりし頃、20代前半の頃は絶対にやらないスポーツだと思っていたんですけど、とある先輩から『これやったら絶対お前に負けへんわ』って言われて、『今なんておっしゃいました?』というところからスイッチが入り、ゴルフをするようになった」とゴルフを始めたきっかけを告白。そして、「プレーする際のウエアをショップへ探しに見に行ったら、そのときにこのブランドなんでゴルフウエアなのにモチーフにスカルを使っているんだろうというところで非常に気になって、最初のうちはゴルフショップに置いてあるMARK & LONAを普通に購入していました」とブランドとの出会いも明かし、「突っ張っていて面白いなと思って、手に取らせていただいて、普通にゴルフもさせていただいていて、そこが出会いですね」と語った。ゴルフとはどんな存在か聞かれると、「行き続けることが自分のスケジュール上、困難なので、ようやくコツがつかめてきたなと思ったら撮影が始まって、3マス戻るみたいな感覚でずっと付き合わせてもらっているんですけど、大先輩や同じ世代、下の世代のみんなとコミュニケーションがとれる、同じ時間を楽しく過ごせる限られたスポーツだなと思いますし、誰のせいにもできないというのが面白いです」と述べ、「一緒にプレーする人同士の関係性が時間にも表れてくるスポーツだなと思いますし、本当にコミュニケーションスポーツだし、メンタルスポーツだと思います」と語った。さらに、ブランドアンバサダーとしての抱負を「このウエアを着ている自分が、実際にプレーしてあまりいい結果が出てないとよくないと思うので、個人的にもしっかり練習を続けたいと思いますし、練習を続ける=ゴルフに触れていたいという気持ちは強いですし、今後もいろんな自由を共に表現できていけたらと思います」と語った。
2023年04月20日「“月9”って言わなくていいんじゃないかな」新ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)の完成披露舞台挨拶でそう話していたのは主演の木村拓哉(50)だ。テレビ局関係者いわく、「本作は、木村さん演じる“刑事指導官”風間公親が若手刑事の教育に当たっていく、というもの。重いトーンの作品なので、木村さんとしては自身がこれまで主演してきた“いわゆる月9”とは違う、という思いがあるようです。ただフジテレビとしては、“木村拓哉が9年ぶりに月9帰還!”というのは大きなウリですね」木村が最初に月9に主演したのは、27年前の『ロングバケーション』(’96年)。当時、23歳だった。その後も、『ラブジェネレーション』(’97年)、『HERO』(’01年、’14年)などで主演を重ね、今回の『風間公親』で11作目。同枠主演回数としては、2位の中山美穂(53)の7回を大きく上回り、歴代1位の記録を持つ。「木村さんは、昨年の11月で50歳になりました。今年1月にゲスト出演した『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)では、老眼の症状が出ていることも明かしています。『医療もののドラマをやったとき、顕微鏡をずっと見る撮影の後に突然(老眼が)来た』と言っていたので、’17年放送のドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)のころからのようです。老眼のために『台本に入りづらくなりました』とも話していました。そんななかでも第一線で活躍し続けているのは、高いプロ意識と、徹底した自己管理ゆえでしょう」そう話すテレビ誌ライターは、『風間公親』の現場でも木村のプロ意識が垣間見える、と言う。「番宣でVTR出演した、4月3日放送の『川島明の芸能界マル秘通信簿』(フジテレビ系)の中で、スタッフのために『風間公親』の撮影現場に冷蔵庫を購入したことが明かされたのですが、その中に木村さんの“若々しさの秘密”が詰まっていたんです」その秘密はというと……。「納豆です。ひきわり納豆や小粒納豆、卵醬油だれの納豆など、冷蔵庫にはびっしりと、複数の種類の納豆パックを入れているそう。お気に入りの食べ方は“酢納豆”で、納豆にお酢を入れてかき混ぜ、付属のたれで味を付けるといいます」(前出・テレビ誌ライター)酢納豆とはあまり耳にしない食べ方だが、木村は「おいしいよ」と太鼓判。栄養面について、管理栄養士の片村優美さんに聞くと、「お酢に含まれる酢酸には、血糖値の上昇抑制効果や内臓脂肪を減らす効果があるとされています。一方、納豆はナットウキナーゼを含み、血栓をできにくくしたり、血液をサラサラにしたりする効果があるといわれています。この2つを合わせることで、生活習慣病予防やアンチエイジングに役立ちます。また、目にできる血栓は老眼の一因として考えられていますので、酢納豆が視力維持に役立つ可能性はあるでしょう」悩みの老眼対策にもなっていそうだが、そもそも木村は昔から納豆愛が深いという。「10年以上前から自宅の冷蔵庫にも常備しているといいます。昔、西島秀俊さん(52)に『カレーに納豆トッピングはおすすめ!』と力説していたこともあったそうです。食べ合わせなど栄養を効果的にとる方法も気にしているようでしたよ」(制作関係者)■オリゴ糖を愛用!体形の基準は20歳のデニム木村の健康法はほかにも。「極端な食事制限はしないようですが、自宅には白砂糖は置かずオリゴ糖で代用するそう。オリゴ糖は腸活にいいですからね。『歩道橋は1段飛ばしで上る』など日常生活で体を動かすための決め事もつくっているようです」(前出・テレビ誌ライター)体重を毎日ノートに記録していると語ったこともあるが、木村が基準にしているのが……。「20歳のときに買った古着のデニムが体形の基準だそう。30年も体形が変わらないなんて驚きですよね」(前出・テレビ誌ライター)徹底した自己管理の背景を、前出の制作関係者はこう話す。「以前は『風邪をひくということは大罪』と話していたこともあります。“主演の自分が現場に迷惑をかけるわけにはいかない”という思いが強くあるのです」4月10日に放送された『風間公親』の第1話は、平均世帯視聴率12.1%の好スタートを切った。“ミスター月9”の伝説はまだまだ続きそうだ!
2023年04月19日4月15日、和歌山市で岸田文雄首相(65)の応援演説会場に爆発物を投げ込んだとして、威力業務妨害の容疑で現行犯逮捕された木村隆二容疑者(24)。報道によると警察の取り調べに黙秘を続けているといい、いまだ動機は明らかになっていない。一方で、昨年7月10日投開票の参議院選挙に立候補できなかったとして、国に10万円の損害賠償を求めて提訴していたことが判明。公職選挙法が満30歳以上と定める被選挙権を満たさず、供託金も用意できないことを理由に、“立候補できないのは憲法違反”だと主張したという。木村容疑者は昨年6月、代理人弁護士をつけない「本人訴訟」で神戸地裁に提起するも同年11月に棄却。だが、この判決を不服として大阪高裁に控訴しており、今年5月に判決が予定されている。事件の背景が少しずつ浮かび上がってくるなか、Twitterでは“あるアカウント”が注目を集めている。初ツイートとされる昨年6月27日の投稿では、《参院選に立候補出来なかったとして、20代前半の原告が国を提訴しました》と綴り、国を被告とした訴状の写真が添えられている。そのため、「木村容疑者のアカウントではないか?」と憶測が広がっているのだ。このアカウントは同年7月にも、《普通選挙を国が不当に侵害する被選挙権年齢、選挙供託金訴訟 口頭弁論期日のお知らせです》と綴っており、神戸地裁での第一回口頭弁論期日の傍聴を呼びかけていた。ところが、口頭弁論期日を終えた後とされる同年8月以降、選挙に対する不満ツイートを連投するように。(以下は一部抜粋)《本日、口頭弁論1回目ありがとうございました。 日本で行われているのは制限選挙であり、普通選挙は行われていません。国民が立候補出来なければ政治腐敗が横行するのは当たり前です》(2022年8月5日)《訴訟関係で総務省選挙課に問い合わせたところ、あり得ないことが発覚しました。 総務省には、普通選挙の言葉の定義はないそうです。言葉の定義も出来ない選挙を行っている日本は異常です》(2022年8月8日)《国政選挙に25歳、30歳で仕事を辞めて300万円供託して立候補しても、戦う相手は宗教団体の組織票、無料選挙運動員付きの既存政治家。 一般人が絶対に政治家になれない仕組みが出来上がっています》(2022年8月11日)その後、第一審が棄却された同年11月には《11月18日の判決で原告の訴えは棄却されました》と明かしており、大阪高裁での第一回口頭弁論期日を告知。同年3月23日には、《本日の口頭弁論では 審議不足を指摘した控訴人に対し、審議を拒否し。いきなりの結審でした。大阪高裁の無法振りが露呈しました》と怒りを滲ませている。同アカウントは昨年6月に開設されたものと見られ、今年4月11日の投稿を最後に更新が止まっている。合計23件のツイートが投稿されているが、ほとんどが訴訟や日本の選挙制度に関する内容だった。また、木村容疑者の訴訟時期や裁判所なども合致するため、《ええ、何だこれ》《本物だったら政治犯ですね》と波紋が広がっている。
2023年04月18日木村拓哉主演「風間公親-教場0-」の第2話が4月17日放送。エンディングの後に映し出された千枚通しを研ぐ何者かの姿に「風間さんの目を貫く千枚通し…」「最後の千枚通し磨いてるシーン怖すぎた」といった感想がSNSに多数投稿されている。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得した長岡弘樹の「教場」シリーズを原作に、2020年と2021年にスペシャルドラマ化された「教場」「教場II」。本作はシリーズの主人公・風間公親が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”としてあたっていた時代を描く。キャストは若手刑事とバディを組んで、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせていく風間公親役で木村さんが主演するほか、“風間道場”と呼ばれる風間の教育システムで育てられていく瓜原潤史には赤楚衛二。風間のいる指導官室でデスクをしている伊上幸葉には堀田真由。捜査一課の仲良しコンビ、谷本進一には濵田崇裕(ジャニーズWEST)、尾山柔には結木滉星。“風間道場”にやってくるシングルマザーの新人刑事・隼田聖子には新垣結衣。SPドラマ「教場II」のラストで風間のバディだった遠野章宏には北村匠海。独特の感性を持つ鐘羅路子に白石麻衣。被疑者への暴力や素行の悪さが原因で風間道場に異動する中込兼児には染谷将太。警察学校の校長・四方田秀雄には小日向文世といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。瓜原は何があっても逃げずに風間に食らいつこうと決意する。そんな瓜原に幸葉は「犯人が出した謎じゃなく、風間さんが出した謎を解くの」と助言。そんななか、ある小学校の校庭で3年1組担任の教師・諸田伸枝(山田キヌヲ)が遺体となって発見される。遺体の後頭部には血痕があり、校庭に設置されているブロンズ像に血液が付着。風間から「目を閉じて現場の様子を私に伝えてみろ」と命じられた瓜原は、自分が目にした状況を伝えたうえで、何者かが被害者を突き飛ばし、ブロンズ像が手にしている本の角に後頭部をぶつけて死亡したのではないかと推察するが…というのが2話のストーリー。諸田を殺したのは佐柄美幸(宮澤エマ)。諸田の生徒・研人(川原瑛都)の保護者だった。研人はいじめが原因で不登校になっていて、そのことで諸田を憎んでいた。瓜原もまた小学生時代にいじめを受けており、母親が自分をフリースクールに入れたことを恨んでいた。また、瓜原は母親が担任のことを「死んでしまえばいいのに」とつぶやきながら料理をしていたことを思い出す…。「斉藤由貴さんに包丁はあかんて何回言ったらわかるんや」「瓜原の母親は子供を守るために敵に殺意を抱いても理性で思い止まったのね」などといった声が。美幸が逮捕され事件は解決、瓜原の指導は終了してエンディングへ。エンディング映像が終わると何者かが刃物を研ぐ映像が映し出される…。映像を見た視聴者からは「あーー千枚通しを磨いてるよーー」「風間さんの目を貫く千枚通し…」「最後の千枚通し磨いてるシーン怖すぎた」「千枚通しの犯人???怖い怖い」といった感想も上がっている。【第3話あらすじ】風間のもとに隼田がやってくる。隼田は訳あって小学校4年生の娘・ゆかり(諏訪結衣)と二人で暮らしているシングルマザーで、真面目な性格のため、刑事の仕事と娘との生活の両立に悩んでいた。ある日住宅で変死体が発見され、外傷がないことから毒物による中毒死の可能性が高いと考えられたが、風間から「他殺か自殺か?」と問われた隼田は、遺書のようにメッセージへの違和感を口にする…。「風間公親-教場0-」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年04月18日佐々木蔵之介と、浅利陽介が、フジテレビ開局65周年特別企画「風間公親-教場0-」第3話にゲスト出演することが決定。佐々木さんは主演の木村さんと初共演、第3話に登場する新垣結衣とも初共演となる。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得、警察小説の新境地としてシリーズ累計130万部突破のベストセラーとなっている長岡弘樹の「教場」シリーズを原作にドラマ化。今作では、「教場」(2020年)、「教場II」(2021年)で風間公親(木村拓哉)が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。佐々木さんは、法医学教室の大学教授・椎垣久仁臣(しいがき・くにおみ)を、浅利さんは助教授の宇部祥宏(うべ・よしひろ)をそれぞれ演じる。椎垣は殺人事件があるとワイドショーにコメントを求められるほど、世間での知名度もある法医学教授で、これまでの実績が認められ、次の医学科長への昇進が内定していた。解剖室で刑事の立ち会いのもと、死体の解剖を行う椎垣と宇部。助教授の宇部にも早く一人前になってほしい椎垣は、本来は教授しかやってはいけない規則となっているが、助教授の宇部に解剖の一部を任せる。解剖する死体は服毒自殺の可能性のある死体だが、自分が任されたことへの緊張と焦りで、宇部は解剖用の防毒マスクの装着を忘れたまま、胃を切開してしまう…。一方、県警本部、風間のいる指導官室には隼田聖子(新垣結衣)が「風間道場」初の女性刑事として、風間の元で捜査を学ぶためにやってくる――。佐々木さんの月9ドラマへの出演は「ミステリと言う勿れ」(2022年)以来。同作では、一見ごく普通の公務員だが、過去に自分が犯したミスにより、罪に罪を重ねてしまう悲しい男を演じ、自分の罪を語り、涙を流す圧巻の演技が視聴者を魅了した。今回の出演に際し、「『教場』シリーズは以前から拝見していましたので、出演のお声がけを頂いた時は大変うれしく思いました」と佐々木さん。「木村さん、新垣さんと作品をご一緒するのは初めてでしたが、本番では程よい緊張感を保ちつつ、カットがかかれば世間話に笑ったり、和やかな現場を過ごすことが出来ました」とふり返り、「ただ、解剖室でのシーンが多かったため、お互いにほぼ目元しか見えてませんでしたが…(笑)。でも、その風間公親の眼、本質を見抜く強い視線、鋭い洞察力こそが、このドラマの醍醐味だと思いました」と木村さんとの共演にコメント。なお、本日4月17日放送の第2話では、小学校で女性教諭が殺害された現場に、風間と瓜原潤史(赤楚衛二)が臨場。小学校の校庭に建つブロンズ像、そのブロンズ像に付着した血液と、その下に倒れた死体。風間に見込みがないと判断されれば、即刻交番勤務に戻されてしまう、後のない瓜原が事件に臨んでいく。「風間公親-教場0-」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2023年04月17日生田斗真&多部未華子共演「幸運なひと」の後編が4月11日オンエア。拓哉の“最後の授業”に「エゴがないと生きる力なんて湧いてこない」「命と家族の物語だけではなく、生き方だった」など感動の声が続々とSNSに投稿されている。生田さんと多部さんが夫婦役で共演。夫のがんをきっかけに、夫婦がキレイごと抜きに向き合い関係を再構築していく物語を前後編で描く本作。中学校で保健体育の教師をしており駅伝部の顧問も務めていたが、肺がんの告知を受けてしまう松本拓哉に生田斗真。拓哉の子どもを欲しいと願い続けるなか、ミュージシャンのマネージャーから自身がプレイヤーとなるチャンスをつかんだ拓哉の妻・松本咲良に多部さん。拓哉・咲良夫婦を見守る腫瘍内科医で拓哉の主治医を務める中村昭彦に山中崇。咲良が勤める音楽事務所の社長・吉井理沙に西田尚美。地元の商店街でパン屋さんを営む拓哉の母親・松本小百合に宮崎美子。拓哉の中学時代の同級生で保育士の仲澤哉太に加藤諒といった面々が出演。突然胸の激痛に襲われ、肺ガンの告知を受けた拓哉。咲良は子どもが欲しいと願っており、夫婦は子供を持つかどうかの選択を迫られることになる。拓哉は抗がん剤治療を受けないだけでなく、将来のことを考えて子どもを持つ気もなかった。しかしガン患者の会に出席し患者と話したことで、拓哉の中で考えが変わっていく…というのが前編のおはなし。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。後編ではオーディションに駆けつけた拓哉の姿を見て、咲良は2人が出会った時に弾いていた曲を奏でる。治療にも子供を設けることにも消極的だった拓哉は思いを変えたことを伝え、「これからはできることを数えていこう」と抗がん剤治療が始まる。しかし腫瘍は悪化していき、ある日苦痛にうずくまっていた拓哉に、咲良が「しんどいなら寝たら?」と告げると、拓哉は「もう少し優しくしてよ」と咲良に返答。そこから2人は本音を伝えあうように…というのが後編のストーリー。そして拓哉の“最後の授業”が行われる。そこで拓哉は「何かをしたいって心が動く欲望、エゴが“生きる”ってことなんじゃないか」と生徒たちに語りかけ、「エゴは我のまま、わがまま。自分の本当とも言える」と続け、この社会でワガママをぶつけられるひとはそうそう出会えないが、もしそんな人と出会えたら勇気をもってエゴをぶつけ合ってください」と話す…。「エゴがないと生きる力なんて湧いてこないわけで」「エゴって生きるってことで、正直になっていいんだよね。わがままに生きていいんだね」「わがままをぶつけられる人と出会えたら勇気を持ってエゴをぶつけ合う」「エゴの話にくるとは思わなかった。命と家族の物語だけではなく、生き方だった。すばらしい」など、拓哉の最後の言葉に感動の声が続出。放送後も「やわらかくて優しい話だったなあ。いつも、できたことを数えて生きていきたいな」「ドキュメンタリーとドラマの良いとこ取りのような、しみじみと余韻に浸れて考えさせられる作品だった」といった反応がタイムラインに投稿され続けている。(笠緒)
2023年04月12日木村拓哉主演の月9「風間公親-教場0-」が4月10日放送。警察学校の花壇で花を見つめる瓜原に「大フラグ立ってる」「伏線なの……??」など視聴者から多くの反応が寄せられている。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得。シリーズ累計100万部突破のベストセラーとなった長岡弘樹の「教場」シリーズ。2020年と2021年に新春SPドラマとして放送され好評を博した同シリーズだが、2作の“原点”ともいえる主人公・風間公親の刑事指導官時代を描く本作。キャリアの浅い若手刑事とバディを組み、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる“風間道場”の指導官をしている風間公親に木村さん。地域課の警官として空き巣の常習犯逮捕の手柄を立て、署長から表彰され、犯罪捜査を学ぶため捜査一課の風間道場への異動を命じられる瓜原潤史に赤楚衛二。小学4年生の娘と仲良く暮らすシングルマザーで、風間道場初の女性刑事に選ばれる新人刑事・隼田聖子に新垣結衣。SPドラマ「教場II」のラストシーンにも登場した遠野章宏に北村匠海。現場での聴取がうまく独特の感性を持つ鐘羅路子に白石麻衣。所轄署の強行犯係で刑事をしていたが、被疑者への暴力や素行の悪さが原因で風間道場に異動する中込兼児に染谷将太。神奈川県警本部捜査一課で風間のいる指導官室のデスクをしている伊上幸葉に堀田真由。捜査一課の刑事としてペアで動く仲良しコンビの谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)、尾山柔に結木滉星。神奈川県警察学校の学校長・四方田秀雄に小日向文世といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2019年、地域課の制服警官だった瓜原はある事件の犯人を逮捕、署長賞を受賞し県警本部捜査一課・調整官の眞堂丈史(小林薫)から、風間からの連絡を待つよう告げられる。瓜原は風間の元で指導を受けることになるが、ホストクラブのオーナー・芦沢健太郎(久保田悠来)を殺した容疑者・日中弓(内田理央)から自供を引き出そうとするも失敗する。そんななか、ある男性の遺体が見つかる。拳銃自殺のように思われたその遺体だったが…というのが1話の展開。犯人・益野紳祐(市原隼人)の娘が火薬アレルギーであることに気づき、瓜原は益野を逮捕するのだが、捜査の過程で嘘を報告していたことが風間にばれ、転属願を突きつけられる。当初、益野の娘が精神的ショックから発作を起こすと思っていた瓜原は、風間から娘に話を聞くよう命じられてもできず、娘に会わないまま帰ってしまっていた。視聴者からは「こういう優しさが長所でもあり短所でもある瓜原くん」「瓜原君、やはり優しすぎるところあるよな」「瓜原君の若さゆえの終始危うい感じが、もうひたすらドキドキでした」など、瓜原の稚拙さに触れたコメントが多数寄せられる。一方、瓜原が警察学校を訪れ花壇の花を見つめるシーンに「花を見ている瓜原くん大フラグ立ってる」「え、まって、警察学校の花愛でてたのって赤楚くん殉職の伏線なの……??」など心配の声も上がっている。【第2話あらすじ】瓜原は何があっても逃げずに風間に食らいつこうと決意。幸葉は瓜原に「犯人が出した謎じゃなく、風間さんが出した謎を解くの」と助言する。そんな折、ある小学校の校庭で3年1組担任の教師・諸田伸枝(山田キヌヲ)が遺体となって発見される。風間から「目を閉じて現場の様子を私に伝えてみろ」と命じられた瓜原は、自分が目にした状況を伝える…。「風間公親-教場0-」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年04月11日新ドラマが続々と始まる4月。その中でも注目を集めている1つは、木村拓哉(50)が主演を務める月9ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)だ。木村が主演を務めるというだけでなく、好評だったスペシャルドラマの連ドラ化ということで、女性自身が3月に行った「春ドラマ期待度ランキング」でも見事1位に輝いている。「月9」はフジテレビの看板ドラマ枠であり、その全盛期といえば90年代を思い浮かべる人も多いのではないだろうか。「トレンディドラマ」ブームの火付け役となり、「月曜日の夜は街からOLが消える」と言われたほど――。そこで本誌は男女300人を対象に「一番好きな“90年代”月9ドラマ」についてアンケートを実施した。果たして、名作揃いの90年代を制したドラマは――。まず第3位は木村拓哉と山口智子(58)がW主演を務めた『ロングバケーション』(’96年4月期)だ。同作はピアニストを目指す木村演じる瀬名秀俊と、山口演じる落ち目のモデル・葉山南がひょんなことから一つ屋根の下に住むことになり、互いに惹かれていくというストーリー。脚本を北川悦吏子氏(61)が手がけ、最高視聴率36.7%を記録した。「ロンバケ現象」ともいわれる社会現象を巻き起こすほどの大ヒット作となった同作には《木村拓哉がかっこよかった。山口智子も可愛かった》(40代女性/パート)《南と瀬名の掛け合いが好きだった》(40代女性/無職)と主演2人を讃える声が集まった。また、竹野内豊(52)や稲森いずみ(51)、松たか子(45)など《脇の俳優達のキャラクター付けも肉厚》(70歳以上女性/無職)と他キャスト陣への賞賛も。さらに《久保田利伸の音楽が良かった》(60代男性/自営業)と、180万枚以上のビッグセールスとなった主題歌の久保田利伸(60) with ナオミ・キャンベル(52)「LA・LA・LA LOVE SONG」が印象深かったというコメントも寄せられた。■ホームドラマの名作が2位に続いて第2位は『ひとつ屋根の下』(’93年4月期)。四男二女という大所帯の柏木家を舞台に、長男で主人公の達也(江口洋介)や次男の雅也(福山雅治)ら兄妹たちのドラマが展開されていくという物語。恋愛ものが中心だった当時の月9では異色のホームドラマだが、フジテレビのドラマ史上最高となる視聴率37.8%を記録し、財津和夫が歌う主題歌「サボテンの花」も60万枚以上の売り上げとなった。家族をテーマにした物語ゆえに、同作には《兄弟の絆に感動した》(40代男性/公務員)《家族の愛を感じられた》(40代女性/公務員)といった声が寄せられた。また《いまにして思えば 豪華なキャスティング》(70歳以上女性/専業主婦)《いしだ壱成が格好良くて、今までないタイプの俳優だったから好きだった》(30代男性/学生)と懐かしむような声も上がっていた。■後追いで見た若者からも絶賛そして2つの名作たちを抑えて、栄えある1位となったのは『東京ラブストーリー』(’91年1月期)。柴門ふみ(66)の漫画が原作の同作は、OLの赤名リカ(鈴木保奈美)と彼女の同僚である永尾完治(織田裕二)の関係を中心に東京に生きる若者たちの姿を描いている。最高視聴率は32.9%を記録し、小田和正(75)が歌う主題歌「ラブ・ストーリーは突然に」が収められたシングルCDは280万も売り上げるほどのメガヒットを放った。そんな『東京ラブストーリー』には《ドキドキしながら観ていた》(60代女性/専業主婦)《時代にあっていて、ファッションもすきだった》(60代女性/専業主婦)といったドラマと同時代を生きた人たちの声だけでなく、《昔懐かしのドラマ特集でみて素敵だなと思いました》(30代女性/会社勤務)《リアルタイムでは視聴しておりませんが一番印象に残っている作品です》(30代男性)と後追いで見た人たちからの感想も。さらに《女性優位が衝撃だった》(60代女性/公務員)《東京での暮らしに憧れた》(40代男性/公務員)といった声や、《今の時代にないドラマ. 全ての場面が心を打つ. 携帯のないあの時代が1番良かった》(30代女性/公務員)《鈴木ほなみの可愛さと織田裕二の素朴な感じにキュンキュンした。あれは越えられない》(40代女性/自営業)と絶賛コメントも寄せられた。これら3作が放映されたころは今とは違いスマホがなく、パソコンも一般的ではなかった。当時の月9ドラマを見返すと、新しい発見があるかもしれない。最終結果はこちら。1位 『東京ラブストーリー』 95票2位 『ひとつ屋根の下』 59票3位 『ロングバケーション』 54票4位 『101回目のプロポーズ』 49票5位 『あすなろ白書』 36票6位 『ビーチボーイズ』 34票7位 『学校へ行こう!』 28票8位 『ひとつ屋根の下2』 25票8位 『ラブジェネレーション』 25票8位 『氷の世界』 25票【調査概要】実施期間:23年4月3日調査対象:15歳以上の男女300人調査方法:WEBでのアンケート『WEB女性自身』調べ(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年04月09日Huluオリジナル「THE SWARM/ザ・スウォーム」の第7話と最終話が、明日4月8日(土)より独占配信スタート。この度、本作にてアイト・ミフネ役で出演している木村拓哉が、撮影秘話を明かすコメントが到着した。映像化不可能と言われたドイツのベストセラー小説「深海のYrr」(原題:Der Schwarm)を、ヨーロッパ制作のテレビシリーズ史上最大級の制作費で映像化した本作。世界の海で突如不可解な現象が巻き起こる中、異変に気づいた各国の研究者たちが全容解明に挑む姿を描く物語。第7話より、物語はさらなる荒波と胸熱の展開が入り乱れるクライマックスへ。各国の研究者たちがついに集結し、そこへミフネ財団の創始者で慈善家のアイト・ミフネも合流し、深海に潜む知的生命体の正体と真の目的を明らかにすべく、一丸となって北極海へ赴き、命をも危ぶむ最終局面に立ち向かっていく。今作が海外ドラマ初出演となった木村さんは、「出演の声をかけていただけて嬉しかったです。撮影の場に身を置いてみて感じたのは、作品にかける現場の雰囲気というのは、どこの国でもどの場所でも同じものなんだということ」とふり返る。撮影中は、制作サイドが楽屋提供を申し出るも、丁重に断り、常に現場のすぐ側に寄り添い続けたそうで、製作総指揮のフランク・ドルジャーは「おかげで撮影時間を短縮し、演出の幅を広げることができた。より良い作品を作りたいという思いからそう仰ってくださり、これが本当のプロフェッショナルだなと感心しました」と語る。そんなフランクについて木村さんは「包容力もあり、非常に丁寧な方。現場にずっといて、全員を見てくれていて、困っている人がいないかなど、しっかりとアンテナを張ってくれていたので、一緒にお仕事ができて本当に恵まれているなと感じました」と称賛する。また、シグル・ヨハンソン博士役のアレクサンダー・カリムとのリモート会議でのシーン撮影に関して「アレックスが撮影現場に来て、カメラの横で会話や相槌を打ってくれたのでものすごく助かりました」と明かす。そして、各国のキャストたちが一堂に会したシーンの撮影も、熱がほとばしるセッションになったそうで、「みんなのコミュニケーションやディスカッションに食らいついていく感じでした」と充実した笑顔を浮かべた。一方、アイト・ミフネの名前は、木村さんが提案したことも明らかに。「海が舞台のストーリーで、“船”という言葉も含まれているので、日本を代表する俳優さんの名を借りて“ミフネ”はどうでしょうと提案したら、みんな受け入れてくれました」と経緯を説明。「作品内では“海”が人類に対して色々な形でメッセージを送ってきます。海洋異変を描いたシーンの脚本を読んだ時は、どうやって映像化するんだろう?と思っていたのですが、実際の映像は想像以上の仕上がりになっていました。“自然がもし人類に対して本気で怒ったらこんなに怖いことが起きるんだよ”というのがリアルに実感できると思います」と注目ポイントについても言及する。特に印象的なシーンは、「未知の知的生命体が、人間の起こした行動に対して怒るシーン」だと言い、「海面が突然表情を変えて、ものすごい衝撃とスピードと色を発するのですが、人間の想像力があればVFXを使って何でも具現化できるんだなと実感しました」とアピール。さらに、本作の出演をきっかけに、“海”に対する向き合い方が変わったそうで、「東京湾でクジラが発見されたとか、千葉の海岸でイルカが打ち上げられたといったニュースを見て、それはなぜなのか?その背景には何があるのか?ということをより深く考えるようになりました。海をしっかりと“向き合う相手”として考えて、人間同士と同じように、相手の立場に立って考えることが大事だと思います」と力強く語っている。▼「THE SWARM/ザ・スウォーム」第7話あらすじアルバン船長率いる世界最先端の先端技術を駆使した研究船トヴァルセン号に乗り込んだ科学者チームとミフネ財団のスタッフは、未知の知的生物が潜んでいると推測されるグリーンランド沖の北極海モロイ海淵へと向かう。北極海で、操縦士のルーサーとともに潜水艇に乗り込み海底へと向かったチャーリーは、船へ戻る途中で発光する生き物を目撃。船内ではクロウが送った信号を知的生物が受信し、返信していることを確認していた。格納庫で倒れたデータ分析管のアリシアを検査したローシュは、何かがアリシアの神経系と融合した形跡を見つける。知的生物が潜水艇と一緒に船内に入ってきた可能性が高いと判断した船長は格納庫を封鎖するが…。Huluオリジナル「THE SWARM/ザ・スウォーム」はHuluにて独占配信中(全8話)。(cinemacafe.net)
2023年04月07日女優の木村佳乃と俳優の赤楚衛二が出演する、公文教育研究会(KUMON)の新CM「自信とやる気の法則」編、「幼児から楽しいの法則」編が、6日に同社の特設サイトで公開された。新CMでは、最近KUMONに通い始めた子どもを持つ母親・木村が、緊張と期待が入り混じった様子で子どもと一緒に教室へ行くと、KUMONのOBである赤楚が登場。赤楚の熱のこもった解説を受け、木村はKUMONの魅力に引き込まれていく。新CMは20日から全国放送が開始されるほか、あわせて赤楚が出演するWEB動画2編も公開される。■木村佳乃インタビュー――CM撮影を終えた感想をお聞かせください。今まではKUMONを習わせたいけど、どうかなとうかがっているようなCMだったのですが、今日は実際に子ども役の男の子と女の子と一緒に撮影ができて、2人ともとてもかわいくて賢くて楽しかったです。――赤楚衛二さんと共演した感想は?以前ドラマでもご一緒させていただいたことがございまして、とてもジェントルで礼儀正しい青年という印象がありました。今日も少しお話しさせていただいて、やっぱり優しい方で笑顔が何ともかわいい方で、きっと私のような世代の女性からは絶大なる人気があるのだろうなと実感しました。■赤楚衛二インタビュー――CM撮影を終えた感想をお聞かせください。とても楽しかったです。現場の空気もすごく温かくて柔らかくて優しくて、素敵なCMに出させていただけたなと思いました。――木村佳乃さんと共演していかがでしたか?木村さんは二度目ましてなんですけど、今回もパーッと現場を明るくしてくれるような方で、色々なことを話したんですけど、家具の話でしたり、教室に置いてあった人体の本があって、人体の話もしました。楽しい時間だったなと思います。――KUMONに通っていた当時の思い出を教えてください。当時は、友達と一緒に通っていたんですけど、どっちが早く計算が終わるかと勝負していました。勝ったり負けたりで、だいたい同じレベルだったので楽しかったですね。――通っていたKUMONのCMキャラクターに選ばれた心境は?本当に嬉しいですね。僕自身、KUMONは、通っていた時に、計算が早くなったり、国語が得意になったりとか、僕の中で自己肯定感が保てる場所でしたので。その経験が自分の中では大切だったなと思えていたこともあって、まさかこういう形でご一緒させていただけると思ってなかったので、本当に幸せです。――KUMONの経験は俳優業にどのように役立っていると思いますか?本を読み込む読解力は役に立ったなと思います。僕自身、外で遊ぶことが多くて、机に向かう習慣がなかなかなかったのですが、KUMONでは友達も一緒に勉強しているので、机に向かう習慣や、問題を解く粘り強さが身に付いたなと思います。
2023年04月06日各テレビ局が大型改編を迎える4月。新しい朝ドラも始まり、春の連続ドラマのスタートも近づいてきた。各局宣伝に力を入れているが、現時点で視聴者からへの期待を集めているのはどの作品だろうか?そこで本誌は、男女500人に「春ドラマで期待している作品」についてアンケートを実施した。第3位は、日テレ日曜ドラマ『だが、情熱はある』(4月9日22時半スタート)。お笑いコンビ・オードリーの若林正恭(44)と南海キャンディーズの山里亮太(45)の半生を描く、実話に基づく青春ドラマだ。若林をKing & Princeの髙橋海人(24)が、山里をSixTONESの森本慎太郎(25)が演じる。「若林さんと山里さんは、09年に開催されたお笑いライブで『たりないふたり』というコンビを結成。12年から3度シリーズ番組が放送され、21年にオンラインで配信された解散ライブは、55000人超のファンが視聴し、お笑いライブ史上最多を記録しました。ブレイクしてからも社会に対して抱えるコンプレックスや妬み嫉みをネタにした漫才が人気でしたが、今作では2人が売れる前のエピソードも映像化しているそうです」(お笑いライター)第2位は、TBS日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(4月23日21時スタート)。福山雅治(54)演じる両目の視力を失ったFBI特別捜査官と、大泉洋(50)演じる孤高の刑事が凸凹バディを組んで難事件に挑んでいくオリジナルドラマだ。「同じ事務所にも所属する福山さんと大泉さんは、“洋ちゃん”“先生”と慕い合う親友同士。ですが、共演はNHK大河ドラマ『龍馬伝』以来13年ぶりです。脚本は『TOKYO MER』『マイファミリー』を手掛けた黒岩勉氏ですから、ダイナミックでスピーディな展開が話題になりそうです」(テレビ誌ライター)そして、圧倒的第1位となったのはフジテレビ月9『風間公親-教場0-』(4月10日21時スタート)。得票数は96票と、2位の2倍以上だった。木村拓哉(50)主演で、20年、21年と2年連続で新春スペシャルドラマとして放送されたシリーズが連続ドラマとしてカムバック。今作では、警察学校の鬼教官・風間公親の刑事時代が描かれる。「木村さんが月9主演を飾るのは、今回で11回目。今までさまざまな役を演じてきた木村さんですが、老け役は『教場』シリーズが初めて。冷酷無比に生徒を追い詰めていく演技は、“木村拓哉の新境地”と評判になりました。『教場II』のときには、24時間白髪で生活し、撮影当日にはよりリアルな仕上がりになるようにしていたそうです。今回も、“鬼の役作り”が期待できるのではないでしょうか」(フジテレビ関係者)視聴者の期待に応えられるのは、どの作品だろうか。最終結果はこちら。1位 『風間公親-教場0-』 96票2位 『ラストマン-全盲の捜査官-』 48票3位 『だが、情熱はある』 47票4位 『特捜9 season6』 46票5位 『合理的にあり得ない』 27票6位 『unknown』 15票6位 『王様に捧ぐ薬指』 15票8位 『ケイジとケンジ、時々ハンジ』 14票9位 『あなたがしてくれなくても』 13票9位 『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』 13票【調査概要】実施期間:23年3月30日調査対象:15歳以上の男女500人調査方法:WEBでのアンケート『WEB女性自身』調べ(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年04月05日生田斗真と多部未華子が共演する「幸運なひと」前編が4月4日放送。がんの告知を受けた拓哉がノートに記した“ある言葉”に視聴者からは「心えぐるワードで胸が痛い」「ズシンとくるねえ」などの反応が続々と寄せられている。本作が夫ががんと分かった後の“日常”を描くスペシャルドラマ。誰もががんの当事者やその家族になりうる時代に、“がんになったらどうなる”か、当事者の声をもとにリアリティにこだわって作られた作品となる。キャストはかつては箱根駅伝にも出場した地元のヒーローで、今は中学校で保健体育の教師をしており駅伝部の顧問でもある松本拓哉に生田斗真。音大出身でミュージシャンのマネージャーをしている拓哉の妻・松本咲良に多部未華子。腫瘍内科医で拓哉の主治医となり、治療するか、子どもを持つかで悩む拓哉・咲良夫婦を、言葉少なに見守る中村昭彦に山中崇。咲良が勤める音楽事務所の社長で、拓哉のがんがわかった後「仕事をセーブしたい」と言う咲良に複雑な思いを抱く吉井理沙に西田尚美。地元の商店街でパン屋さんを営み、子どもの頃から好きなことをしてきた拓哉を支えてきた、拓哉の母親で松本小百合に宮崎美子。拓哉が参加したがんの“患者の会”で、自らの体験を語る患者の会メンバーの山内に相島一之。地元で保育士をしている拓哉の中学時代の同級生・仲澤哉太に加藤諒といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。拓哉は「話がある」という咲良の言葉をろくに聞かず、家を出て仕事先の学校まで走り出すが、途中胸の激痛に襲われ、肺がんだと告げられる。帰宅した拓哉に咲良は離婚届を突きつける。プレイヤーになるチャンスをつかんだ咲良は“ピアニストをしながら子供も欲しい”と拓哉に協力を求めるが、拓哉は自分は咲良の力になれないとがんの告知を受けたことを明かす。そして2人は子供を持つかどうかの選択を迫られることになるが、拓哉は抗がん剤治療を受けず、子供も持つ気はないと話す…というのが前編のストーリー。ある日、探し物をしていた咲良は、拓哉が克服したい課題を記した“できないことノート”を見つけ中を見る。そこには“子供を作ること、考える”“負けない”“死なない”などの言葉とともに“咲良の未来に嫉妬しない”という言葉が…。この言葉に視聴者からは「これからを生きていく人の未来に嫉妬しないっという心えぐるワードで胸が痛い」「できないことノートの「咲良の未来に嫉妬しない」にはハッとした」「未来に嫉妬しない」か。ズシンとくるねえ」などの反応が上がる。その後、がん患者の会に足を運んだ拓哉は、1人暮らしをしているという患者の山内と出会う。「自立されてるんですね」と驚く拓哉に山内は、1人暮らしだが日替わりで友人と隣の部屋の住人が来てくれると話し、「自立っていうのは、迷惑かけられる人を何人か見つけるところから始まる」と笑う…。このセリフにも「あらためて聞いても胸打つ言葉。迷惑かけられる人…」「ホント、なぁ…耳が痛いわぁ…w」といった声が寄せられている。【後編あらすじ】治療にも子供を設けることにも消極的だった拓哉は、あるきっかけから思いを変える。「これからはできることを数えていこう」ようやく治療が始まったが咲良には気になることがあった。「夫はがんになってから一度も私の前で泣いてない。泣かせてあげられなくて…」ある日、夫婦は本当の思いを交わすことに…。「幸運なひと」後編は4月11日(火)22時~NHK総合ほかで放送。(笠緒)
2023年04月05日『25 歳ではじめた長崎のベンチャー企業が世界で注目されるようになった理由』著者・吉岡拓哉氏が語る、「地方起業」成功の極意とは株式会社幻冬舎ゴールドオンライン(本社:東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目9番7号、代表取締役:山下征孝)は、同社が運営する「話題の本.com」( にて2023年4月4日(火)、著書『25 歳ではじめた長崎のベンチャー企業が世界で注目されるようになった理由』を刊行した、PINCH HITTER JAPAN株式会社 代表取締役社長 吉岡拓哉氏のインタビュー記事を公開しました。著者インタビュー『25 歳ではじめた長崎のベンチャー企業が世界で注目されるようになった理由』著者・吉岡拓哉氏が語る、「地方起業」成功の極意とは2020年に全国の20代男女におこなったマイナビのアンケート調査によれば「独立・開業に興味がある」人の割合は男性で57.4%、女性で40.1%にのぼりました。世はまさに起業ブームといえるかもしれません。2023年3月に刊行された『25 歳ではじめた長崎のベンチャー企業が世界で注目されるようになった理由』は、ピンチヒッタージャパン株式会社の創業史です。スタートアップ企業の多くが東京に集中するなかで、地方都市での20代での起業は困難の連続でした。発刊を記念して、吉岡拓哉社長に本の内容や読みどころをお話していただきました。インタビュー記事はこちらから : インタビュー記事一部をご紹介10年で94%が廃業する起業の世界に飛び込んだ理由――今回、『25 歳ではじめた長崎のベンチャー企業が世界で注目されるようになった理由』を刊行したきっかけを教えてください。本のタイトルにもあるように、私は25歳で起業して今年で10周年を迎えます。10年というのは個人的に非常に意識してきた数字です。というのも、創業当初に資金がなくなってしまい、起業生存率を調べたところ10年で94%が廃業すると書いてあったからです。その数字に衝撃を受けて、もっと攻めなければ生き残れないと思いました。共同創業者の副社長に「失敗したらホームレスになるから、駅で見かけたら飯をおごってね」と冗談を言っていたのもその頃です。あれから10年間、毎日必死にお客様に向き合い、社員に向き合い、資金繰りと向き合い、また会社全体のブラッシュアップを行なってきました。それを長崎というローカルの地でやれたということに誇りがあったので、10周年の節目に本として残しておくの良いかなと思いました。――そもそもなぜ起業をしようと思ったのでしょうか?最初に思ったのは大学生の頃です。私は長崎出身で地元の大学に進学したのですが、その大学には2種類の学生がいたました。一つはバンドとかダンスをサークルでやっているのだけど、発表する場所がないとなげていている学生。もう一つは、地方都市で歴史の浅い大学であったため、イベントなどが少なくてつまらないとこぼしている学生です。この二つをマッチングさせれば両方の不満が解消できるのではないかと思い、イベントを企画して、サークルの人たちにはライブステージを、つまらないと言っていた人たちには大規模な飲み会の場を提供しました。それをきっかけに、学生時代にさまざまなイベントを実施しました。その時に感じたのは、若い人が一生懸命にやっていると多くの大人の方が協力してくださるということです。それだったら、若い人たちで凄い会社を作りたいと思うようになりました。ーーーーーー以上記事一部抜粋ーーーーーーインタビュー記事全文はこちらから : 『25 歳ではじめた長崎のベンチャー企業が世界で注目されるようになった理由』(吉岡拓哉[著]/幻冬舎)起業の成功と成長の源泉は地方にこそある!?地方商店の課題を解決するビジネスモデルを構築し、わずか1年で3000店を開拓。地方ベンチャーが全国規模で成功するための戦略が分かる!地方で起業しても成功するチャンスはない。起業の環境は大都市のほうが整っているため、大都市で起業したほうが成功できる――そう思っている人は多いと思います。確かに東京や大阪などの大都市では、金融機関や自治体が主催するビジネスアイデアコンテストや、誕生間もないスタートアップを応援するアクセラレータプログラムが数多く用意されています。また、ベンチャーキャピタリストと呼ばれる人たちが次の有望な投資先を探しているのも大都市の企業が中心です。大都市は人口が多い分、働き手となる人材も地方に比べて多くいます。顧客になり得る人や企業、仕入れ先についても同様です。このように、大都市のほうが起業成功のチャンスがあるように見えるかもしれませんが、必ずしもそうともいえないと著者はいいます。起業支援プログラムが多いといってもライバルの数も多いので、自分たちが支援されるかどうかは分かりません。また、人材の獲得競争も熾烈を極め、オフィス賃料は地方とは比較にならないほど高くなっています。このように見ていくと、必ずしも大都市のほうがチャンスがあるわけではないというのです。今から10年前、著者は長崎を代表する会社をつくりたいと強く想い、25歳のときに起業しました。当時の長崎には、大都市にあるようなビジネスコンテストもアクセラレータプログラムもなく、人口も大都市圏に流れて減る一方です。しかし、起業して4年目に手掛けた野球用品の買取で著者の会社は急成長し、以降、買取の取扱商品を拡大しています。年間取扱高は308億円におよび、取引先は全国に拡がり、人材も全国から応募が来るといいます。現在は長崎を代表するベンチャー企業として「長崎県ネクストリーディング企業」に認定されたのに加え、アジア太平洋地域13カ国に本社を置く100万社以上を対象にした「アジア太平洋急成長企業ランキング」で149位にランクインし、小売部門で第5位に入っています。本書は地方で起業して成功を収めた著者が、会社がどのようにして世界で注目される急成長企業になることができたのか、その軌跡をたどりながら紹介しています。起業して10年のあいだにビジネスモデルをどう磨きあげてきたのか。人材をどのように集めたのか。営業力をいかにして鍛え全国展開に至ったのか。ブランディングをどのように進め知名度を高めてきたのか。そして何より、地方ならではの強みをどう活かし成長につなげてきたのか――地方で起業することに関心のある人にとって、ヒントが詰まった1冊です。目次はじめに序章ベンチャー企業の10年生存率はわずか6.3%大都市での起業よりも戦略次第でローカル起業こそ成功できる「大都市で起業したほうが成功する」は本当か起ち上げたら攻めぬくしかない第1章 【ローカル起業成功の戦略/ビジネスモデル編】地方商店の課題をチャンスに変えて一気に全国展開すればニッチトップになれるスポーツ用品店の不動在庫一括買取で、起業から10年で年間取扱高308億円に!地方発だからこそリアリティと普遍性のあるビジネスモデルが生まれるローカル起業の原点アナログ×デジタルがビジネスの基本地方だからこそ思いついたビジネスモデル地方のスポーツ用品店で生まれた全量一括買取ビジネス一気に全国展開――1年で3000店を開拓個人からの買取にも事業を拡大知名度を高めるにはBtoCビジネスが向いている最初は損をしてでも買う「買いたいものを買う」から「売りたいものを買う」へ野球用品事業を売却して資金調達事業売却を新たなビジネスに直営のリアル店舗を地元に開設する意味倉庫問題への取り組みも新たなビジネスに第2章 【ローカル起業成功の戦略/人材編】理念の発信、お洒落なオフィス、若者が喜ぶ福利厚生……地方に眠っている若く優秀な人材を発掘する優秀な人材こそ事業成長のポイント「渋谷にある会社みたい」お洒落手当、美容手当、飲み会手当、ランチ手当……福利厚生は強力な武器になる挑戦をやめない若い集団であり続ける第3章【ローカル起業成功の戦略/営業編】地方ベンチャーは泥臭い対面営業が武器になる!全国のスポーツ用品店を車で回り、全4000社のうち1年で3000社と取引を結ぶ対面営業だからこそ気づきと成長がある対面営業へのこだわりとにかく走りながら、ブラッシュアップ現場で転がりだしたビジネスモデル個から組織への転換を図る第2フェーズのビジネスは分業制で専門性を高める分業を〝分割〟にしない理念とミッションさまざまな機会をとらえて理念の浸透を図る営業目標の実現は全員の力であることを評価に反映階層に合わせた研修も実施経営層の意思決定を全従業員のものに第4章【ローカル起業成功の戦略/ブランディング編】長崎県ネクストリーディングカンパニーに認定!メディア露出と地域貢献活動を推し進め、地元での存在感を高める地方ならではのブランディング好環境を活かす地元マスコミへの情報提供を積極的に展開高野連主催の高校野球大会に寄付SDGsの先頭を走る企業として第5章【ローカル起業成功の戦略/事業拡大編】アジア太平洋急成長企業ランキング全100万社中、小売部門5位にランクイン!業界、地域を超えたシナジーで成長は加速する成長を続ける企業であることへの国際的評価在庫買取のノウハウを活かして事業買取に進出「とにかく買おう」シナジー効果を求めてM&Aにも挑戦マネジメント層の強化が次の成長を支える若いベンチャー企業からの脱却第6章 ローカルへのこだわりが未来を拓く――起業の成功と成長の源泉は地方にこそあるキーワードは自力とスピードと誠実さ課題はXを見つけて解決するいちばん大切なのは従業員若い仲間たちと前進を続けたいおわりに書籍情報はこちら : 著者吉岡拓哉PINCH HITTER JAPAN株式会社代表取締役社長。1987年生まれ、長崎県出身。大学2年生のときに訪れた学園祭がきっかけでいずれは起業することを決意。大学卒業後は美容関連商社最大手、株式会社ダリアに入社。営業として圧倒的な成績を残した。同時に起業への足掛かりを得るために数々のイベントを企画し、起業成功の確信を得たのちに2013年に独立起業。法人在庫買取事業、卸売事業、ECサイトとのアカウント販売事業など 、複数の事業を展開し急成長を遂げている。起業するための環境が整っていない、起業マインドも乏しい長崎というローカル発でありながら顧客は東京、大阪を中心に全国にまたがっている。PINCH HITTER JAPAN株式会社はアジア各国の100万社以上を調査対象とした「アジア太平洋急成長企業ランキング2022」、「日本急成長企業ランキング2022」にランクインしている。『25 歳ではじめた長崎のベンチャー企業が世界で注目されるようになった理由』著者・吉岡拓哉氏が語る、「地方起業」成功の極意とは | 話題の本ドットコム : Twitter投稿 : お問い合わせ本記事に関する問い合わせはこちら株式会社幻冬舎ゴールドオンライン〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目9番7号TEL:03-5411-6270URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月04日東京工芸大学(学長:吉野 弘章、所在地:神奈川県厚木市、以下 本学)工学部卒業生で写真家の新田樹さんが、このたび第47回(2022年度)「木村伊兵衛写真賞」を受賞しました。第31回「林忠彦賞」に続けての受賞となります。新田さんの受賞作品は、4月28日から5月11日まで、ソニーイメージングギャラリー銀座(東京)で展示が予定されています。受賞作は写真集「Sakhalin(サハリン)」(ミーシャズプレス)と、写真展「続サハリン」(ニコンサロン)。新田さんは、日本の統治後、ソ連領になった後も帰郷することができないまま現在までロシアのサハリン(樺太)で暮らす、韓国・朝鮮系、日本人の姿を丁寧な取材で追いかけています。2023年に創立100周年を迎えた東京工芸大学は、前身である小西寫眞専門学校の時代から、日本の写真教育の先駆的な存在として、多くの人材を世に送り出してきました。写真には、カメラやレンズといった工学的な要素と、テーマや表現というような芸術的な要素があり、本学では、テクノロジーとアートの両方の要素に重きを置いた教育を創立当初から行っています。「木村伊兵衛写真賞」は2021年度(第46回)受賞者の吉田志穂さんに引き続き、2年連続での本学出身者受賞となります。「テクノロジーとアート、掛け合わせて、未来を変える」。東京工芸大学は、テクノロジー(工学)とアート(メディア芸術)を融合し、これからも新たな価値の創造を目指し、世界をリードする多彩な人材を輩出し続けるよう一層努力してまいります。■「木村伊兵衛写真賞」とは木村伊兵衛写真賞は、故木村伊兵衛氏の業績を記念して1975年に創設され、2008年4月に出版部門が朝日新聞出版として独立した後は、両社の共催となりました。各年にすぐれた作品を発表した新人写真家を対象に表彰しています。受賞者は、写真関係者からアンケートによって推薦された候補者の中から、選考会によって決定されます。【朝日新聞出版URL】 ■新田樹(にった たつる)1967年福島県出身。東京工芸大学工学部写真工学科を1989年に卒業後、麻布スタジオに入社。1991年に半沢事務所入社。後に写真家・半沢克夫氏に師事。1996年に独立。【新田樹公式ホームページURL】 新田樹氏■受賞作品写真集「Sakhalin(サハリン)」(ミーシャズプレス)、写真展「続サハリン」(ニコンサロン)写真集「Sakhalin(サハリン)」(ミーシャズプレス)■東京工芸大学東京工芸大学は1923(大正12)年に創立した「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、当初から「テクノロジーとアートを融合した無限の可能性」を追究し続けてきました。2023年に創立100周年を迎えました。【本学公式WebサイトURL】 【本学創立100周年特設サイトURL】 【学部学科構成】・工学部工学科総合工学系:機械コース、電気電子コース、情報コース、化学・材料コース建築学系 :建築コース・芸術学部写真学科、映像学科、デザイン学科、インタラクティブメディア学科、アニメーション学科、ゲーム学科、マンガ学科東京工芸大学創立100周年ロゴ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月28日俳優の木村拓哉が出演する、日産自動車の新CM「もう夢じゃない」編が、27日より放送される。新CMでは、ブランドアンバサダーを務める木村がスーツ姿で登場。新技術を搭載した試作車が様々な危険を回避していく様子を、木村のセリフと自信に満ちあふれた表情とともに描いている。撮影当日、CMに登場している試作車を初めて見て、ワクワクした表情を浮かべた木村。実際に乗り込んだ後も、新技術に「ん、なんだ?」と不思議そうな声をあげる。また、次々に次世代の技術を紹介されると、木村は「なんでここまでやろうと思ったんですか?」「“やっちゃえ”ですか……?」とキャッチコピーになぞらえて、担当者に質問する姿も見られた。
2023年03月23日木村拓哉主演「風間公親-教場0-」よりポスタービジュアルが解禁された。2020年と2021年に新春SPとして放送された「教場」シリーズ。冷酷無比な義眼の教官・風間公親(木村拓哉)が、他を寄せ付けない凄みのある立ち振る舞いで、生徒たちを恐怖に震え上がらせる様が視聴者に強烈な印象を残した。本作は、風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く、“エピソード0”。この度解禁されたのは、風間の真っすぐ前を見据える表情が目を引くポスタービジュアル。右目だけをあえて見せることで、視聴者の多くが気になっている「風間の右目に何が起こったのか?」を想起させるデザインに。その目はやがて“全てを見抜く義眼”になるのだが、モノクロの風間の顔に唯一色が付いているその右目は、見ているこちらまで見透かされているような気持ちになる。その眼光の鋭さからは、半端な者は容赦なくふるい落とす風間の冷酷さも感じられる。そして、風間の顔の半分を覆うのは、風間のバディとなる5人の新人刑事たち。それぞれの表情からは、風間とバディを組むことになる彼らの壮絶なストーリーを予感させる。そこに付けられた「犯人も、刑事たちも、その目に見抜かれていた。」とのキャッチコピーも意味深だ。「あの“最恐”の教官はいかにして誕生したのか?」という真相が明らかになり、風間公親という人物のキャラクターそのものに深く切り込むシリーズの原点を描く本作。全く新しい月9ドラマ、全く新しいミステリーが期待できそうだ。◆プロデュース 渡辺恒也(フジテレビ 編成部)コメント「ドラマのポスターは通常、横向きのデザインをメインで考えることが多いのですが、今回あえて縦向きのデザインから発想して制作を試みました。実は当初案として挙がってきていたデザインがあったのですが、木村拓哉さんご本人からもいろいろとアイデアを頂戴し、このような迫力のある斬新なビジュアルが完成しました!これまでの“教場”シリーズのポスターでも、風間の“目”を象徴的にデザインしてきたのですが、今回のコピー“犯人も、刑事たちも、その目に見抜かれていた。”を直感的に感じ取っていただけるように、風間指導官の右目を真正面から描くデザインとなりました。風間指導官の全てを見抜く“まなざし”を、しっかりと受け止めていただければと思います。そしてモノクロの風間指導官とは対照的な5人の新人刑事ですが、それぞれキャラクターを象徴するようなポージングとシチュエーションで撮影を行いました。このポスターを見て、ドラマ本編で5人にどんな物語が待ち受けているのか、想像を膨らませていただけたら幸いです!」「風間公親-教場0-」は4月10日(月)より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送(※初回30分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2023年03月22日木村拓哉主演のこの春スタートの月9ドラマ「風間公親-教場0-」に、市原隼人が第1話のゲストとして登場することが分かった。俳優キャリア20年以上にして、月9は初出演となる。木村さん演じる風間が、教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く本作。市原さんが演じるのは、機械部品製造工場の社長・益野紳祐。妻を交通事故で亡くし、小学生の娘と2人で暮らす益野には、ある心配事が。それは、母親の死後、娘が言葉を話せなくなり、喉の調子が悪く、度々苦しそうにすること。交通事故は、妻と娘が横断歩道を渡っているところに、一時停止を無視した車にひき逃げされたのが原因。犯人は捕まっておらず、益野はそれを恨んでいる。また、益野にはひき逃げの犯人に心当たりがあるようで…。主演の木村さんとの共演は、『無限の住人』以来、ドラマでは初共演となる市原さん。「今作品の中であふれ出る感情を抑えきれずに涙が止まらなく、NGを出してしまうことがありました。愛してやまない娘がそばにいるのに、孤独を感じてしまう過去を背負った男の拭いきれない悔しさを感じながら現場に立つことは、言葉に表せないほどに苦しかったです」とふり返る。また、同じく第1話ゲストとして内田理央も登場。演じるのは、謎の女性・日中弓。ある夜、ホストクラブオーナー・芦沢健太郎(久保田悠来)とタクシーに乗り込み、移動中に「俺の旅の記録だ」とタブレット画面を見せられ、弓は血相を変える。そんな中、「急に飛び出してきた猫をひいてしまったかもしれない」とタクシーが急停止。タクシー運転手が確認して車内に戻ってくると、弓は寝てしまっている芹沢を指定した場所まで送り届けるよう指示して、車から降りていく。そして、指示された場所で芦沢を下ろそうとしたとき、タクシー運転手は芦沢の胸にナイフが刺さって死んでいることに気づく…。内田さんは「撮影現場は、やはり張り詰めるような緊張感がありましたが、木村さんを筆頭に携わっている全ての方がひとつひとつのせりふやシーンを大切に、魂を込めている『教場』の現場を感じることができて、俳優として素晴らしい経験をさせて頂きました」と語る。弓は「第1話のストーリーが始まってすぐに出てくる」というが、「多くは語れないので、是非見ていただけるとうれしいです」と呼びかけている。「風間公親-教場0-」は4月10日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送(※初回30分拡大)。(cinemacafe.net)
2023年03月20日2023年3月12日、俳優の木村文乃さんが第1子の妊娠を発表しました。おはよう御座います朝ごはんとお知らせです。こんな私の元にもコウノトリさんがやってきてくれました。訪れてくれた奇跡を大切に、のんびり穏やかに育んで行きますfuminokimura_officialーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 木村文乃(@fuminokimura_official)がシェアした投稿 また、サンケイスポーツでは、木村さんのコメントも報じています。木村はお相手について長年の友人で心を許せる人物だと明かした上で本紙にコメントを寄せた。「沢山のありがとうとごめんねを伝えていける関係です」と告白し、「日々の何でもない会話を愛おしい時間だなと今でも毎日思わせてくれることに感謝しています」と信頼の厚さをつづった。サンケイスポーツーより引用木村さんは、2016年に結婚を発表するも、2019年に離婚しています。第1子の妊娠と、父親である人物への信頼関係も伝わる発表に、ファンからも祝福の声が寄せられました。・体調に気を付けて、マタニティライフを楽しんでくださいね!・おめでとうございます!お身体に気を付けて、お幸せに!・お体を大事に無理しないでくださいね。『ごはん記録』としているInstagramでは、日々、おいしそうな料理の写真を投稿している木村さん。今回投稿した写真の3枚目には、子供と女性、男性の3つの箸置きを撮影したものもあります。いつか、その食卓に生まれてきた子供のための料理が加わる日がくるのかと想像すると、楽しみになりますね。木村さん、おめでとうございます。[文・構成/grape編集部]
2023年03月12日木村拓哉主演ドラマ「風間公親-教場0-」のレギュラーキャストとして、堀田真由、濵田崇裕(ジャニーズWEST)、結木滉星、小林薫、小日向文世の出演が決定した。木村さん演じる風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く本作。風間による新人刑事への教育は「風間道場」と呼ばれ、若手刑事が突然、風間とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学んでいく。シリーズ初参加となる堀田真由が、神奈川県警本部捜査一課の事務員・伊上幸葉。濵田崇裕(ジャニーズWEST)が、捜査一課の刑事・谷本進一。結木滉星も捜査一課の刑事・尾山柔を演じる。幸葉は、風間のいる指導官室のデスクをしており、風間を最も近くで見ている人物。風間のことをよく知るがゆえに、風間道場に配属された新人刑事の愚痴聞き役であり、時にヒントを与える存在でもある。また、谷本と尾山は、神奈川県警本部捜査一課の刑事としてペアで動く仲良しコンビ。風間の恐ろしさをよく知る2人は、風間道場にやってきた新人刑事を見つけると哀れみの目を向けつつ、風間に対してどのように振る舞うのが良いかアドバイスをすることも。月9ドラマは「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」のゲスト出演以来だが、月9ドラマレギュラー出演は今作が初となり、木村さんとも初共演となる堀田さん。「私が演じる幸葉はつかみどころのない愉快な人物であり、これまでの私自身の引き出しにはなかったような役柄なので、その場で感じる素直な感覚に従ってお芝居をして、中江監督とお話ししながら役を膨らませています。そして、初めてご一緒させていただく木村拓哉さんは、身のこなし方や現場での在り方を見せてくださる座長であり、お芝居への取り組み方をしっかりと学ばせていただいております」とコメントしている。堀田真由同じく木村さんと初共演となる濵田さんは「木村さんとはJr.時代もデビューしてからもお話ししたことがなく、ごあいさつさせて頂いた時は緊張しました。僕が演じる谷本は明るい性格で、後輩や同期からは、いい意味でなめられやすく、まわりから愛されるキャラクターです。尾山役の結木くんとは、“このシーンはああしよう、こうしよう”と話し合ったり、現場で一番話す存在で仲良くさせてもらっています。風間指導官の前での僕は、リアルな緊張をしている表情、シーンがあります(笑)。その緊張感がリアリティーを出して、いいシーンが撮れていると思います。ドラマを見ながら僕たちと一緒に事件の謎を解いてみるのも楽しいと思いますので、楽しみにしていてください!」と呼びかける。濵田崇裕(ジャニーズWEST)「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」「テッパチ!」などに出演した結木さんは「僕が演じる尾山はお金持ちのボンボンでファッション的にもいい意味で刑事っぽくなく、服装からお金持ちのオーラが出ていると思うので服装にも注目していただきたいです。尾山は谷本と常に行動していて、作品の内容的に真面目なシーンが多い中で僕ら2人が出ている時はくすっと笑える瞬間もあると思います。そういった真逆のアクセントとして谷本役の濵田くんと台本に書かれていない部分で何ができるか試行錯誤しています」と見どころを語った。結木滉星そして、「教場II」後編に出演していた小林薫、「教場」シリーズ第1作から出演している小日向文世の参加も決定。「教場II」後編では、風間がいつもの制服ではなくスーツ姿で訪れ、「お久しぶりです」と眞堂丈史(小林さん)に頭を下げるというシーンが流れたものの、眞堂の素性が明かされないまま終わっていたが、今作でその関係性が明らかに。捜査一課調整官の眞堂は、風間道場の考案者。そして小日向さんは、前作から引き続き、神奈川県警察学校の学校長・四方田秀雄を演じる。フジテレビ開局65周年特別企画「風間公親-教場0-」は4月10日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送(※初回30分拡大)。(cinemacafe.net)
2023年03月11日人気アニメ『コードギアス』シリーズで、キャラクターデザインを務めたアニメーターの木村貴宏さんが、指定難病であるアミロイドーシスの闘病の末に、2023年3月5日に亡くなっていたことが分かりました。同月9日に、『コードギアスプロジェクト』のTwitterアカウントが、訃報を伝えています。【訃報】木村貴宏氏 逝去のお知らせ『コードギアス』シリーズでキャラクターデザインを務められたアニメーターの木村貴宏さんが 2023年3月5日に永眠されましたコードギアススタッフ 関係者一同 心よりご冥福をお祈り申し上げます pic.twitter.com/bX7WSoW60e — コードギアスプロジェクト (@GEASSPROJECT) March 9, 2023 『コードギアス』シリーズでキャラクターデザインを務められたアニメーターの木村貴宏さんが難病であるアミロイドーシス闘病の末2023年3月5日に永眠されました尚ご遺族のご希望によりこの場にて病名の公表をさせていただく運びとなりました木村さんはアニメーションやイラストでたくさんのキャラクターを生み出していただき心揺さぶる素晴らしいアニメーション映像を描き出してくださいました感謝の言葉しかございませんコードギアススタッフ関係者一同心よりご冥福をお祈り申し上げます@GEASSPROJECTーより引用木村さんの妻で漫画家のRICCAさんも、同日Twitterを更新。病名を公表した思いをつづっています。【ご報告】3月5日、夏より闘病を続けておりました夫、木村貴宏が原発性全身性アミロイドーシスにより永眠いたしました。 pic.twitter.com/xrpAZgFlHj — RICCA (@ricca_comic) March 9, 2023 また今回訃報を出していただくにあたり、病名を公表させていただきましたのはこの病気が大変希少な難病であり、病名と治療に繋がるまでに時間がかかってしまったことと治療法も常に模索され続けていて主人が受けた治療も先の闘病者様のおかげで去年確立されたばかりのものであり主人の治療の際にも確かな効果があったことそれゆえに早期発見ができなかったことへの悔しさから、まずは病気の周知との考えからです。現在闘病中の方への希望と今後の早期発見につながることを願っております。@ricca_comicーより引用木村さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年03月09日2023年2月、俳優の木村拓哉さんは、同じく俳優仲間の市原隼人さんからもらったという手紙と5円玉の写真をInstagramに投稿。2023年3月現在、27万件以上の『いいね』が集まり、話題となりました。木村拓哉が5円玉に感動した理由とは?ことの始まりは、市原さんのInstagramに投稿された『ある包丁の写真』。市原さんは料理が得意で、普段から手料理や調理器具の写真を投稿しています。ある朝、市原さんが料理をしている時にインターホンが鳴ったので出てみると、木村さんから贈り物が届きました。早速開けてみると、ずっと気になっていた包丁が…!届いた包丁に感動した市原さんは、喜びと木村さんへの感謝の気持ちをInstagramにつづりました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 市原隼人(@hayato_ichihara)がシェアした投稿 朝食の準備をしてたら、インターホンがなり木村さん(@takuya.kimura_tak )から包丁(@terukazutakamura)が届いた。ずっと気になっていた代物。たまらない…。すぐに使いたい気持ちを我慢して、しっかりと向き合いながら包装を開ける事にした。夜にペティナイフでフルーツカクテルを…。切ってるというよりも、包丁に切らされてる感じ。。もはや何を言ってるか分からないくらい言葉にできない…。その勢いで、我が家の冬の定番、具沢山の豚汁と明日の朝食用に炊き込みご飯の仕込みを終え…感動しっぱなし。。食材は切られてる事に気付いてないかも。笑勿論、今愛用してる包丁も凄くいい、それぞれ違う顔がある事に感動してる。更に料理が好きになった。本当にありがとうございます。この包丁を持って和食屋さんで料理を学ぶ事に決めた。hayato_ichiharaーより引用市原さんは木村さんへの感謝の言葉とともに、「5円を渡しに行かなきゃ」というハッシュタグも付けています。その理由は、木村さんのInstagramの投稿を見れば分かります! この投稿をInstagramで見る Takuya Kimura(@takuya.kimura_tak)がシェアした投稿 「市原隼人君が現場にいきなり現れて“押忍 ご縁を”と。この間包丁をプレゼントした時に、“縁が切れちゃわない様に、いつか5円頂戴ね”って伝えたら、わざわざ持って来てくれました。何だか“じぃ〜ん”としちゃいましたぁ〜映画も観てくれて…。ありがとう 隼人。PEACE‼︎STAYSAFE!拓哉takuya.kimura_takーより引用テレビでは分からない、2人の関係性とやり取りが、とても素敵です。市原さんが以前から気になっていた包丁をプレゼントしただけではなく「縁が切れないように5円ちょうだいね」と、さらっとお願いできる木村さんもかっこいいですね。人から何かをもらった時、電話やLINEで済ませてしまう人も多い中、手紙を贈る市原さんの誠実さも垣間見えます。木村さんと市原さんのInstagramのコメント欄には、「感動した」「すごく素敵!」などの声が寄せられていました。お互いを思いやるエピソードに、投稿を読んだ多くの人たちも「じ~ん」となったようですね![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2023年03月08日主演・木村拓哉、脚本・君塚良一、演出・中江功で、「教場」シリーズを4月期の月9枠でドラマシリーズ化する「風間公親-教場0-」に赤楚衛二の出演が決定。木村さん演じる刑事指導官・風間公親とバディを組む新人刑事・瓜原潤史役を演じる。「教場」(2020年)、「教場II」(2021年)で風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く本作。風間による新人刑事への教育は「風間道場」と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、風間公親とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっていた。赤楚さんが演じるのは、新人刑事・瓜原潤史。地域課の警官として空き巣の常習犯逮捕の手柄を立て、署長から表彰され、犯罪捜査を学ぶため捜査一課の風間道場への異動を命じられる。自分の身なりには無頓着で、いつも髪がボサボサ。緊張しやすい性格で、殺人事件の最前線で風間の厳しい指導を受ける環境に、いつも胃痛がしている。空き巣の常習犯を逮捕した際も、容疑者に対して怒鳴ったり詰めたりせず、相手に寄り添って接したことで犯人を自白させた瓜原。そんな心優しい性格の瓜原は、風間の前でも自分流の捜査方法で、容疑者に寄り添いながら接するが、殺人事件の現場ではその方法はなかなか通用せず、事件の容疑者にも小馬鹿にされることも。瓜原が決定的なミスをしても風間は「一人の犯人を取り逃がしても、次の世代の捜査能力を育てる方が大事な場合もある」と言い放つ。その言葉の意味が理解できない瓜原は、ときに風間とぶつかりながら、風間の指導の本当の意味を理解していく。赤楚さんといえば、連続ドラマ単独初主演を務めた「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」が大ヒット、世界中に配信され大旋風を巻き起こし、日本はもちろんのこと、アジア圏を中心に海外でも熱狂的なファンを生み出した。同作は昨年に映画化され、映画『チェリまほTHE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』は、第77回毎日映画コンクールの「TSUTAYA映画ファン賞・日本映画部門」に選出された。現在放送中のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で朝ドラ初出演を果たすなど、確かな演技力で人気を集める赤楚さんが初共演となる木村さんとバディを組む新人刑事役で月9にカムバック。「一視聴者として見ていたので、“まさか自分が出演させてもらえるとは”と思いました。と同時に今回木村さんとのバディということで、指導官と新人刑事という関係性のプレッシャーもすごく感じました」と明かす赤楚さん。「監察医 朝顔」(2021年)でのゲスト出演以来、2度目の月9にして、重要な役どころとなるだけに、「(2度目の月9は)緊張感と責任感とプレッシャーと挑戦、あらゆる面で重くのしかかるものがあるなと感じています」と語る。木村さんとの初対面にも「緊張しましたね。瓜原自身が緊張で胃が痛くなってしまうという人物なんですけど、僕自身もそんな気持ちになりました(笑)」と言い、「“わぁ、本物の木村さんだ”って思ってしまいました。撮影に入ると、“このシーンはこうやってみようよ”とコミュニケーションをとってくださり、すごく気持ちよくお芝居をさせて頂いています」とも明かす。これで赤楚さん、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太と、刑事指導官の風間とバディを組む新人刑事5人が出そろった。刑事時代の風間が後輩刑事たちと担当する事件を経て、点と点が結びつき、「風間教場」の先へとつながる線となり、そして物語が終盤にさしかかるにつれ、風間がいかにして“教官・風間公親”に変貌を遂げたのかが明らかとなる。「風間公親-教場0-」は4月10日(月)より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送(※初回30分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2023年03月08日役者、映画監督、クリエイターと多くの顔を持つ斎藤工さん。仕事を通して感じたことはもちろん、10代の頃バックパッカーとして世界中を旅した経験から得たという、相手と本音で向き合うための斎藤さん流のコミュニケーション術について伺いました。相手を知るには、背伸びをやめて地面に“かかと”をつける。役者のみならず、映画監督やクリエイターとしても活躍している斎藤工さん。いくつものフィールドを持ち、交友関係も広そうに見えるが、意外にも「“コミュ力”は全然(笑)」なんだそう。「10代の頃、バックパッカーをしながらいろんな国を旅していた時に、特に英語圏にいると自分のモードが変わり、なぜか日本にいる時よりも心を開けると気づいたんです。あくまでも個人的な分析ですが、海外で言葉の壁を感じながら会話をする時、お互いの気持ちを伝え合うために、足りない言葉や情報をどうにか埋めようと、身ぶり手ぶりを交えて必死になりますよね。そうしているうちに、自然と心が開くのではないでしょうか。そもそも英語は、日本語の文法とは違い結論が先にくることで、自分の意思を最初に伝えることができる。でも日本語の場合は、結論に対する説明から入るため、自分の意思表示は後回しに。もしかしたら説明しているうちに、自分のアイデンティティよりもその場の雰囲気を優先してしまい、本音を言いづらくなるのかもしれません。相手の反応や顔色をうかがいながら、その状況においてのベストアンサーを探してしまうと、意思疎通を図るためのコミュニケーションからはどんどん乖離(かいり)していく気がします。僕は、コミュニケーションとは、自分の本音や本質、恥部までをも相手にさらけ出すことでもあると考えていて。“英語脳”での会話なら、それがスムーズなのかもしれません」仕事で出会った福山雅治さんや、木村拓哉さんもまた、斎藤さんが言うところの“英語脳”の人たち。「以前から、僕の作る映画に出資していただき、応援し続けてくれている福山さんや、昨年MVを撮らせてもらった木村さんは、“いい作品を作る”という結論が初めから明確に掲げられていたので、本音での会話のやり取りはもちろん、具体的で、円滑だと感じました。僕も、作品を監督するという立場で大きな責務を背負い、そして認識することで、より直接的なやり取りができただけではなく、解像度の高い会話になったと実感したんですよね。そもそもモザイクぐらい粗い状態から始まるものを、お互いにどれだけ解像度を高めていくことができるか。これは、コミュニケーションをさらに深めていく鍵にもなり、プロテクトした状態をキープしながらでは難しいでしょう。顔の見えないSNSの世界ではそれでいいかもしれないけれど、対面して相手を知ろうとするなら、背伸びをやめて、地面にしっかりと“かかと”をつけて初めて、本音の部分での会話が始まると思うから」特に学びが多いと感じるのが、撮影現場で子役と接する時だそう。「監督として子役の方々と接していると、大人が思うよりもずっと感度が高くて、例えばもし子供扱いしたら、それをビビッドに感じ取っているのがわかります。僕自身も幼少期に大人との距離を感じた経験を今でも覚えているし、誰にでもそんな経験はあるはず。子供であることを押し付けたり、子供だからこうしてほしいという要求をすることで、大人と子供の間に線引きをしてしまうことになり、その時点で子供は心を開かなくなります。また、大人が子供の自分に合わせてくれているんだとわかると、ありがたさを感じながらも、本来のスタンスで接してくれていないんだという劣等感を抱くかも。子供の本質を無視しては、いつまで経ってもコミュニケーションはとれないでしょう。だから僕は、子供でも赤ちゃんでも、大人と同じように『さん』づけで呼ぶし、子供扱いはしないように心がけています。子供に限らず、誰とでも本質の部分で接することで、プロフェッショナルな意識が確立されていくんじゃないかな」「コミュニケーションの手段は、言葉だけに限らない」と斎藤さん。「例えばアフリカには、歌ったり踊ったりすることで交流し、歴史を作ってきた民族もいる。そもそも、心理学の観点で研究された“メラビアンの法則”によれば、人がコミュニケーションを図る時に受け取る相手の印象のうち、55%は視覚からで38%は聴覚、残り7%が言葉だとされています。つまり情報として相手が捉えるのは、服や髪型などの見た目の印象が大きく、次に声などの音。言葉は残りにくいということになる。だからこそ特徴的な言葉がそれ以外を削ぎ落として、より強く印象に残ることもあれば、うまく言葉で伝わらずに悩んだりもするのでしょう。でも僕は、コミュ力が低いからといって、ネガティブには思わない。そもそも人間にはそういう揺らぎが備わっていることで、感受性のヒダを細やかに作り、繊細な感情を生み出したり、キャッチしているともいえるから。もしかしたら、誰とでも円滑に上手につながれる人って、世渡り上手なだけで、実は魅力的ではないのかもしれませんね。『コミュ力低い、どうしよう』と悩むことで生まれるコミュニケーションもあるし、言葉に頼りすぎないことも大切に。それこそ踊り合いができたらいいのにとも思います(笑)」さいとう・たくみ1981年8月22日生まれ、東京都出身。主演映画『零落』が3月17日より全国公開。斎藤さんは鬱屈とした生活を送る、元人気漫画家・深澤薫を演じる。風俗嬢のちふゆ(趣里)と出会い、運命が動き出す。スーツ¥278,300(ポロ ラルフ ローレン/ラルフ ローレン TEL:0120・3274・20)メガネ¥41,800(オリバーピープルズ/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス TEL:0120・990・307)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年3月8日号より。写真・倉本侑磨(PygmyCompany)スタイリスト・三田真一(KiKi inc.)ヘア&メイク・赤塚修二取材、文・若山あや撮影協力・EASEバックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2023年03月06日4月期月9枠で放送される木村拓哉主演のドラマ「風間公親-教場0-」に白石麻衣が出演することが分かった。また初回放送日が4月10日(月)に決定した。2020年と2021年に新春SPドラマとして放送され話題を呼んだ「教場」シリーズの続編となる本作。新たな舞台で“刑事指導官”風間公親を描く。この度出演が決定した白石麻衣が演じるのは、刑事指導官・風間公親(木村拓哉)とバディを組む新人刑事・鐘羅路子役。白石さんは今作が刑事役初挑戦、主演の木村さんとも初共演となり、役作りのためにデビュー以来、美しいロングヘアが印象的だった髪を20センチ以上バッサリカット。自身のSNSでショートヘア姿を披露し、話題を呼んでいた。所轄署から、捜査一課の「風間道場」へとやってきた路子は、所轄署でも事件の解決に貢献しており、一定の評価は得ていた。現場での聴取がうまく、事件関係者への聞き込みから、死亡した人物とその周辺の人物の人間関係を読み解く。男女の恋愛における機微などを察知し、独特の感性で、その男女がどのような関係なのかを考察する能力に長けている。その勘の良さが事件解決に役立つ一方で、路子自身が交際する男性との関係に問題を抱えていた。勤務中は風間に私生活でのトラブルを一切見せない路子だが、そこには風間に絶対に知られてはいけない事情があった…。2011年に「乃木坂46」のメンバーとしてデビューした白石さん。2020年にグループを卒業し、「ミステリと言う勿れ」(2022年・1月期)では、卒業後初となる月9ドラマへの出演で、病弱で謎めいた美女役を好演。7月期の水10ドラマ「テッパチ!」では、自衛官役に初挑戦し話題を呼んだ。映画やドラマを中心に女優として活躍の幅を広げる白石さんの初の刑事役に注目だ。<コメント>◆白石麻衣・今作への出演オファーを受けた時の率直な感想は?「びっくりしましたし、“私ですか?”と思いました。SPドラマとして放送された『教場』は一視聴者として見ていたので、出演する側としてお声がけいただけたのは素直にうれしかったです」・木村拓哉さんとの初共演について「お芝居で共演するのは初めてなので緊張します。間近で木村さんのお芝居を見ることができるのはなかなかない機会ですので、現場でいろいろと学びながらついていこうと思っています」・木村さん演じる風間とバディを組むことになりますが?「教官の時の風間さんは冷静で、それが刑事指導官としてはどうなるんだろうな?と考えたりしています。前作の風間教官の厳しい指導を乗り越えた生徒たちを見てきたので、今回はその世界に私が入ったらどうなってしまうんだろう?という不安は感じています」・ご自身が演じる鐘羅路子はどのようなキャラクターですか?「とにかく私生活と仕事のギャップがすごくある人です(笑)。仕事には真面目に向き合っていますが、私生活では交際している男性との関係に問題を抱えていたり。しかし、そういう人だからこそ、事件の犯人についてわかることがあったり。“女の勘”のようなものを持っているところが魅力のひとつです。風間さんと話している時も、いたって真面目ではありますが、固くなりすぎず、柔らかい口調が出たり。そこは親しみを持っていただきやすいキャラクターだと思います」・刑事役は今作が初挑戦となりますか?「はい、初めてになります。刑事としての所作や決まり事があると思いますので、刑事としてご覧いただけるように、立ち振る舞いなどからしっかりと演じたいです。また、役作りのために髪を20センチ以上バッサリ切りました!デビューして以来、ここまで短い髪というのは初めてです。初の刑事役はいろいろな意味で演じるのが楽しみです」・放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージ「今までの『教場』とはガラッと変わって、また違う色の作品になると思います。見てくださるみなさんも驚かれるかもしれませんが、楽しんで見ていただけるお話がたくさん詰まっています。風間指導官の一言一言には重みがあって、私自身に刺さる言葉もたくさんあります。そんな指導官と指導を受けている新人刑事たちがどう事件を解決して行くのか?どんな推理をするのだろう?と、楽しみながらご覧いただけたらと思います」◆プロデュース 渡辺恒也(フジテレビ 編成部)「鐘羅路子は、私生活に問題を抱えていて、刑事という仕事にも100%の熱量で向き合っているとは言い難く、それでいて持ち前の勘の良さによって要領よくこなせてきた、表裏の二面性を持つようなキャラクターです。そんな路子がなぜ“風間道場”に呼ばれたのか、風間が路子の中に見出した“刑事としての素質”とはいったい何なのか。路子自身にさえわかっていないところから、彼女の“教場”はスタートします。風間の元で指導を受ける中で路子が何に気付き、どんな決断を下すことになるのか、作品の中での成長を視聴者の皆さんに一緒に見届けてもらえるような役にしたいと考え、キャスティングに臨みました。白石麻衣さんはこれまでの華々しい活躍の経歴を経ながら、どこか俳優としての自分自身のポテンシャルを模索しているような印象があり、路子が持っている刑事としての“伸びしろ”と重なる部分があるようにも感じています。実際に白石さんが演じる路子は、シンプルでしなやかな強さと薄いガラスのような危うさの両方を持った、一言では言い表せない底知れぬ魅力を感じさせる存在となっています。『風間公親』の物語に他の新人刑事とはまた異なる彩りを加えてくれるという確信とともに、この役との出会いが白石さん自身にとっても大きな飛躍の一歩となることを、期待しています」「風間公親-教場0-」は4月10日(月)より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年03月06日「西島さんと石田さんがそろうと阿吽の呼吸でやり取りをするので、現場が一気に和みます。やはりあの『あすなろ白書』の強い絆ですかね」(テレビ朝日関係者)西島秀俊(51)が主演連ドラ『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系)で、石田ひかり(50)と『あすなろ白書』(フジテレビ系)以来、30年ぶりとなる共演を果たした。30年たっても息がピッタリな理由を、西島は石田との対談取材で、こう明かしている。《実は「あすなろ会」というのをちょこちょこ開催していたんです。(中略)大学生が同窓会で会う時の会話と変わらない。ひかりちゃんはあの作品見たよとか、よくメールくれるね》(『日刊スポーツ』2月13日付)『あすなろ白書』といえば、’93年10〜12月に放送された「月9」を代表する名作だ。平均視聴率27%、最高視聴率31.9%を記録した。主演は、なるみ役を演じた石田と、掛居役を演じた筒井道隆(51)。そして木村拓哉(50)、鈴木杏樹(53)と西島の5人が、劇中の大学生サークル「あすなろ会」のメンバーだった。「『あすなろ会』の5人が大学生から社会人となり大人の階段を上っていく姿をノスタルジックに描き社会現象になりました。特に、なるみにフラれて『俺じゃダメか……』とため息を漏らした取手役の拓哉さん、そして掛居に思いを寄せるLGBTの松岡役の西島さんが一躍、人気となったドラマでもありました」(当時の番組関係者)このドラマのプロデューサーは、後にフジテレビ社長となる亀山千広氏だった。’19年秋のイベントで、亀山氏は撮影当時の思い出をこう振り返っている。「『あすなろ会』仲よし5人組のために、大学のオープンセットを作っちゃいました。余談ですが、当時LGBTの男子がゴールデンタイムの連続ドラマに登場することはほとんどなく、その描き方を西島君とよく相談していたことを懐かしく思います」■「あすなろ会」ムードメーカーは拓哉、西島はツッコミ役前出の番組関係者は、西島についてこう語る。「当時から物腰がやらわかくて、演技も監督から指導が入ると全力で応えようとしてくれました。人見知りだった拓哉さんでさえすぐに心を許して『飯行こうぜ!』と言って仲よくなってましたね」当時、西島は実際に大学生だった。雑誌の取材でこう語っている。《俺は私生活では大学生だし、年齢もドラマの設定とほぼ同じですから、今度の役はやりやすいですね。実際のところは仕事が忙しくてなかなか大学へは行けないので、「あすなろ会」みたいな親友グループはまだできていないけど(中略)。ムードメーカーは拓哉かな。俺はね、ツッコミ役。あいつらが俺のことどう思ってるかが気になるなぁ》(『JUNON』’93年12月号)西島は『あすなろ白書』の撮影を通じて、大学生活を疑似体験していたようだ。いっぽうの木村も、同誌の取材でこう語っている。《この前、筒井くんと西島くんが家に飲みに来たんだよ。朝の6時くらいまでズーッと飲んでた。芝居の話とか、いろんな話をした。女の子の話?そりゃ、しますよ。女の子だって集まれば男の子の話するでしょ。一緒ですよ、ぼくらも(笑)》「あすなろ会」は、西島にとっても拓哉にとっても、青春時代の貴重な思い出だったようだ。それから四半世紀ーー杏樹は’18年10月に出演したバラエティ番組で、“約20年ぶりに「あすなろ会」のメンバーで同窓会をした”と証言していた。いつの間にか連絡先がわからなくなり、連絡を取ることも少なくなっていたという5人が再び集まった経緯を杏樹はこう語った。「にっしー(西島)が私の番組にゲストで来てつながって、ひかちゃん(石田)が『相棒』(テレビ朝日系)に来て。にっしーがみっちー(筒井)と打ち上げで再会して、にっしーがスマスマ(『SMAP×SMAP』)に出たときに、たっくん(木村)とつながって……」■20年ぶりの「あすなろ同窓会」、最初にやってきたのは…西島が中心となって多忙な5人のスケジュールを調整したという。杏樹が当日、「あすなろ同窓会」会場を訪れると、いちばんめにやって来ていたのは拓哉だった。「たっくんが1人で座っていたんですよ!“いちばん来なさそうな人がいちばんに来ている”と思って(笑)」前出の番組関係者は言う。「ドラマの思い出話で盛り上がるなか、拓哉さんはその場で亀山さんに電話して店に呼んだそうです。その後も、5人で何度か『あすなろ会』を開催したと聞きました。20代のころから5人は“おじさん、おばさんになっても一緒に仕事したいね”と言い合ってきたといいます。西島さんは『あすなろ白書』出演から4年後、当時所属していた大手芸能事務所から移籍。’98年から5年ほどは、華やかな民放ドラマに出演せず、小劇場や小規模な映画に出る以外は、映画館で映画を見る毎日でした。そんな苦節時代も経た西島さんと石田さんが再共演することで、昔からの願いがかなえられて、メンバーは皆、喜んでいるそうです」5人は、長年お互いの実力を認める“戦友”でもあったのだ。コロナ禍により、「あすなろ会」は一時休止中だというが、西島にはおこもり時代に新たな趣味ができたという。「クワガタの飼育にハマっているそうです。一昨年、ノコギリクワガタのつがいが卵を産み、“2年かかると言われたのに早く成虫になった”と喜んでいました。実は拓哉さんも大のクワガタ好き。クワガタ柄のシャツをインスタに載せていたほどですから、今度の『あすなろ会』はクワガタの話でも盛り上がるんじゃないでしょうか」(前出・番組関係者)主演映画『ドライブ・マイ・カー』が昨年のアカデミー賞国際長編映画賞を受賞するなど、いまや世界からも注目を浴びている西島。そんな彼にとって、「あすなろ会」は何歳になっても青春時代に戻れる大事な“隠れ家”なのかもーー。
2023年03月02日木村拓哉主演の新月9ドラマ「風間公親-教場0-」に、染谷将太が出演することが分かった。月9ドラマへの出演は今作が初、木村さんとも初共演となる。木村さん演じる風間が、教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く本作。そこは「風間道場」と呼ばれ、若手刑事が突然、風間とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学んでいく。今回出演が明らかになった染谷さんが演じるのは、新人刑事・中込兼児。所轄署の強行犯係で刑事をしていたが、被疑者に対して平手打ちをする暴力や素行の悪さが原因となり、「風間道場」への異動を命じられることに。常にイライラしており、捜査現場でたばこを吸う態度が悪い中込は、周りの警官に対しても威圧的な態度を取り、風間に対しても変わらず、周りの刑事が注意するが、風間は「かまわん、礼儀は問わない」と中込に対してあくまで刑事としての能力を問う。また、妻と母との3人暮らしで、母は若年性認知症になっており、妻と2人で介護をしていた。ご飯を食べたことも忘れ、息子のことも忘れている認知症の母の介護に疲弊しきっており、そのストレスのせいか仕事中も常にイライラしている。中込の抱えていた闇はそれだけではなく、心の奥深くに追いやっていた過去のトラウマを風間に見抜かれてしまう。「ポスター撮影をしているときにも“ドッキリの看板を持った人が現れるんじゃないか?”と思うくらい驚いているとともに、『教場』は見ていた作品で、好きな作品だったので、そこに参加できて本当にうれしいです」と本作への出演を喜んだ染谷さんは、「大人になって、しかもこんなにすてきな座組で、すてきな役で参加できるのは本当にうれしいです。初月9が木村さんとの初共演というのはすごく光栄です」とコメント。さらに「あの木村さんのたたずまいに自分はどう立ち向かって行こうかというのを、今すごく考えていますし、緊張と楽しみが入り交じっています。木村さんであり風間さんを前にして、自分から何が出てきて、どうなっていくのかというのは、ものすごくドキドキしています。おもいっきり飛び込んで行きたいと思います」と意気込んでいる。「風間公親-教場0-」は4月、毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年02月27日木村拓哉が日本から参加する超大型国際ドラマ「THE SWARM/ザ・スウォーム」。3月4日(土)のHulu独占配信開始に先駆けて、HBO製作ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の主要プロデューサーの1人で数々のエミー賞受賞歴を誇り、本作の製作総指揮を務めたフランク・ドルジャーのインタビューが到着した。物語は、全8話からなる世界各地を舞台とした深海SFサスペンス。クジラやシャチが人間を襲い、ロブスターによる謎の感染症が蔓延するなど、世界中の海で突如不可解な現象が巻き起こる中、異変にいち早く気づいた各国の研究者たちが、全身全霊で全容解明に挑んでいく。異変の原因は何なのか、そして宇宙よりも謎が多いと言われる未知の領域”深海”で一体何が起きているのかーー。「まるで現在の世界を予見しているよう…」原作を映像化した理由とは?「THE SWARM」製作総指揮フランク・ドルジャー原作は、2004年にドイツで発表され話題となったベストセラー小説「深海のYrr(原題:Der Schwarm)」。映像化を決めた理由についてドルジャーは、「5年ほど前にビジネスパートナーから映像化の話を持ち込まれました。今になって改めて読むと、20年前に書かれたとは思えないぐらい、まるで今日起きていることを予期していたかのような内容に本当に驚いたんです」と語り、温暖化や海洋問題、新型コロナウイルスが猛威を奮うなど、現在の世界を予見したような原作小説の内容に衝撃を覚え、映像化を決意したことを明かす。さらに、「現在は温暖化など、自然環境に関する様々な事実をベースにしたドキュメンタリーや作品が多数作られていますが、私は、キャラクターが牽引するエモーショナルなドラマによって環境問題を掘り下げられないか、そうすればドキュメンタリーなどを見飽きてしまっていて、“環境問題についてはもう十分に知っているよ”と思っている人にも響く作品になるのではないかと思いました」と、従来の自然環境をテーマにした作品とは違ったアプローチで描くことを決めた経緯を語った。「“海”を1つのキャラクターとして描く」映像面でこだわった2つのポイント「映像面で特にこだわったところを教えてください」という質問に対しては、「主に2つの点にこだわりました」とドルジャー。「まず1つ目は“海”をキャラクターとして扱うこと。本作では登場人物たちが海で起きたことに対してリアクションをすることで物語が進行していきます。そういった背景もあり、海を1つのキャラクターとして描くことが重要でした。そのため、屋外のシーンはなるべく海に近いところを撮影場所として選び、視覚からも音からも海という存在を感じられるように工夫しています」と言う。「2つ目は、海のシーンは場所によってビジュアルやサウンドを全く異なるものに変えているという点です。海というものが美しくも危険な場所であり、人間よりもはるかに力強い存在であるということを表現したかったんです」と説明し、本作における舞台となっている“海”を映像面、音楽面において多種多様な方法で表現したことと、その理由を明らかにした。「モンスターは海の中に潜んでいない…」一番の見どころと視聴者へのメッセージ「私はこの作品をディザスターもの(自然災害を描くパニックもの)にするつもりはなく、モンスターもの(怪物を扱った作品)としてアプローチすると決めていました。ですが、実はそのモンスターは海の中に潜んでいません」とドルジャー。「そのモンスターとは一体何なのかは見てのお楽しみですが、きっとその展開に驚かれると思います。エンターテイメント作品として楽しみながらも、最終的にはそういった気付きを得て、感動してもらえるような作品になっていればと思います」と語った。そして、視聴者へのメッセージとして「気候変動や海を守るために、我々全員が行動することができることを伝えたいです。セリフに『海が死ねば我々も死ぬ』というものがありますが、今まで皆さんが環境に対してどう振る舞ってきたのかは別にして、本作を見ることで、環境に対してまた違った向き合い方ができるようになればと思っていますし、作品を見終わった後に、まだまだ私たちにもできることがある、と感じてもらえたら嬉しいです」と話し、「THE SWARM/ザ・スウォーム」への思い入れを強く語った。本作では、ヨーロッパ最大級の水中スタジオで撮影されたハイクオリティな大迫力映像、精巧かつ大掛かりなVFXやいまだかつてない多種多様な表現で描かれた海の映像美は必見。さらに、個性豊かなキャラクターたちによって次々と進展していく緊迫感たっぷりのストーリーにも注目だ。Huluオリジナル「THE SWARM/ザ・スウォーム」は3月4日(土)より独占配信。(text:cinemacafe.net)
2023年02月23日俳優の木村拓哉が主演を務める、映画『レジェンド&バタフライ』(1月27日公開)が累計興行収入20億円、150万人動員を突破したことが21日、明らかになった。同作は東映70周年を記念する新作オリジナル映画。「大うつけ」と呼ばれていた尾張の織田信長(木村拓哉)と、信長の元に嫁いできた「マムシの娘」と呼ばれる美濃の濃姫(綾瀬はるか)。2人の夫婦生活は最悪の出会いで始まり、互いの寝首をかこうと狙う一触即発な毎日を送るが、次第に強い絆で結ばれ、誰も成し遂げたことのない天下統一という夢に向かっていく。1月27日の公開からオープニング3日間で興行収入4.9億円、37万人動員を突破し、週末興行ランキング第1位を記録していた同作。公開から25日目を迎えた2月20日までの累計で、興行収入20億円、動員150万人を突破(興行収入:2,004,059,190円/動員:1,547,635人)したことが明らかになった。SNSやレビューサイト上では“追いバタ”と称してリピート鑑賞したお客さんの声も多く、「結末が分かっているからこそ幸せな場面で涙があふれてくる」「画面の隅々まで見ていると何度見ても発見がある」「夢中で歴史の勉強をして見直した」など何度でも楽しめる作品として愛されている。また本作で描かれる本能寺の変からのクライマックスについて、「これは今後の本能寺の変のスタンダードになる」「今後これを超える本能寺の変は出てこないと思います」「何度見てもエンドロールで立ち上がれなくなる」など、誰もが知る歴史に対する驚きの結末に、賞賛の声が続出しているという。大ヒットを記念して、2月24日には新宿バルト9にて、大友啓史監督と脚本の古沢良太さんによるティーチイン付き上映の開催も決定した。(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
2023年02月21日木村拓哉主演で、2020年と2021年に新春SPドラマとして放送した「教場」シリーズを、4月期の月9枠で連続ドラマ化する「風間公親-教場0-」。この度、北村匠海が、木村さん演じる刑事指導官・風間公親とバディを組む新人刑事・遠野章宏役で出演することが分かった。今作は、「教場」(2020年)、「教場II」(2021年)で風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。そこは「風間道場」と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が刑事指導官・風間公親とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっていた。原作:「教場0 刑事指導官・風間公親」©長岡弘樹/小学館北村さんが演じるのは、新人刑事・遠野章宏。「教場II」のラストシーンでは突然、風間の刑事時代のシーンが流れ、刑事時代の風間とバディを組んで、事件を捜査していた人物が北村さん演じる遠野だった。その捜査中、土砂降りのビルの屋上で遠野は追っていた犯人に襲われ、遠野をかばった風間は千枚通しで右目を刺される。風間の刑事時代を描く今作では、風間と遠野がバディを組んで事件を捜査していく中で、あの“雨の屋上での惨劇”がなぜ生まれたのかが描かれる。「教場」シリーズでの“義眼の風間教官”が誕生したきっかけであり、「教場」シリーズ最大の謎である“風間を襲った犯人およびその真相”が、今回明らかにされる。警察学校時代の成績も優秀で、学校長自慢の生徒であった遠野は、校長直々の推薦で交番勤務から捜査一課の「風間道場」へと入ることに。子どもの頃から警察官になることを夢見ていた遠野は、その強い気持ちを持ち続け、ついに念願の刑事としての第一歩を踏み出せたことに喜びを感じ、指導官の風間に対しても屈託のない笑顔で話しかける。成績優秀な遠野は事件現場でも率先して動き、自分で考え、捜査をしていく。刑事としての基礎体力は劣るが、新人刑事とは思えないほど、的確な捜査方法で事件の答えへと近づいていく遠野の明せきな頭脳にまわりの刑事は驚く。風間も「いい腕をもっている」と認めながらも、「君には欠けているものがある」と告げる。自分に何が欠けているのか理解できない遠野だったが、風間と向き合う時間の中で、気づかされていく。そして、「教場II」のラストシーンで描かれた、“雨の屋上での惨劇”がやってくるのだ。土砂降りの夜、風間と遠野が追っていた犯人に襲われ、遠野は重傷、風間は右目を刺される。雨の中、血まみれの風間が「死ぬな!」と遠野の名を叫ぶ。「教場II」最後の数分間で描かれたこの衝撃的なシーンは、放送後に「この続きが見たい!」と大きな話題を呼んでいた。北村さんは「ピンポイントの出演だったので、“これはいつかまた出るだろう”という予感がしていました。脚本を読んでいて、そして“いち教場ファン”として、『教場』という作品における風間のバックボーンは描かざるを得ないと僕は思っていたので、“来るぞ、来るぞ”と毎年思っていましたし、準備をしていた僕としては2年の歳月を経て、“ついに来たか”という感じでした」と待っていたことをコメント。木村さんとの「教場II」の共演時を、「リハーサルの一発目から完璧な流れで、なおかつ本気でやられていて、そのアクション部への信頼など、全てがプロフェッショナルだなと思いました」とふり返り、「今回ガッツリバディとして共演させていただけるということで、僕はもうぶつけるだけだと思っていますし、僕の持っている球を投げ続けるしかないと思っています。ぶつかり稽古ですね(笑)」と期待を込めて語っている。「風間公親-教場0-」は4月、毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年02月20日現在大ヒット公開中の『レジェンド&バタフライ』のオンライン・ファンセッションが15日(水)に開催され、主演の木村拓哉と大友啓史監督が出席。都道府県ごとの期待・感想投稿キャンペーンで選ばれた74名の“宣伝大名”たちと映画について語り尽くした。本作は、総製作費20億円の壮大なスケールで、誰もが知る日本史上の“レジェンド”織田信長と、謎に包まれたその正室・濃姫(別名“帰蝶”)の知られざる物語を描いた作品。信長役を木村拓哉、信長の正室・濃姫役を綾瀬はるかが務め、共演に宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、斎藤 工、北大路欣也、伊藤英明、中谷美紀といった豪華俳優陣が顔を揃える。木村拓哉も全国から集まった“宣伝大名”とじっくり映画の感想を話せる機会を楽しみにしていたようで、「こうした機会は初めてです。東映さんに『是非やらせてくれ!』と監督と僕から直訴したんですよ(笑)」と今回のファンセッションはふたりの直談判から実現した企画であることを明かし、「これまで各地に舞台挨拶でお邪魔させていただいても、皆さんマスクをされていますので、実際に映画をご覧になった皆さんの感想を直に聞くことができなかったんですよ。なので、このような機会があれば嬉しいなと思っていたところで実現しました」と笑顔を見せた。“宣伝大名”たちとのトークでは、まず最初に劇中豊臣秀吉を演じた音尾琢真の故郷でもある“北海道の宣伝大名”が登場。「歴女として信長さまと濃姫さまは、幼き頃より好いておりましたが、これほど可愛く勇ましい身近に感じるお二方はいません!大好きです!」という歴史好きからの熱い感想に木村は「凄いね……。歴史を好きな方からはいろんな意見を聞いているのですが、歴史好きな人ほど『戦のシーンが観たかった、斬り合いとか観たい』といった意見をいただいております。これもひとつの意見かもしれないけど、北海道宣伝大名さんみたいにポジティブに意見をくれるとすごい嬉しい」とコメントし、大友監督も「桶狭間の戦いがなくても信長と濃姫のストーリーということが伝わるんですよね」と作品へ込めたメッセージがしっかりと伝わっていることに安堵を見せた。さらに、“千葉県の宣伝大名”からは「新時代の時代劇となる、伝説的な作品になると思います!」と熱の入った感想が伝えられると、木村は「鳥肌が立ちました。こういう方たちが観てくれるから、現場は全力で出来るんだなと思いますね。やりがいを彼が提示してくれた」と感無量の様子で感謝を述べた。そして、“大切な方”と鑑賞したと語る“大分県の宣伝大名”は、劇中の信長と濃姫の姿と自分たちの姿を重ねたそうで、木村は「おふたりで観ていただけたというのが、僕も公開前に舞台挨拶で『身近な大切な人とご覧になってください』と何度か言わせてもらっていたので、実際にご夫婦で観てくださって嬉しいです」と願いが日本中に届いていることに喜びを語った。また、“和歌山県の宣伝大名”からは「木村さんと大友監督が次作品を作る機会があった場合どのような作品を作りたいですか?」という質問が飛び出し、木村は「監督とはタッグを組みたいと思っているので、その時はまた後ろ盾をください(笑)。色々と『こんなものがあったら面白くないですか?』と監督と話したりはしてますよ」とまさかの裏話を披露する一幕も。これには大友監督も「生ものですからね、俳優・木村拓哉は。この作品の上映が落ち着いてから、じっくり考えたいと思っています。ご縁があれば是非よろしくお願いします」と笑顔で応えた。『レジェンド&バタフライ』全国公開中(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
2023年02月16日