森七菜、間宮祥太朗がW主演を務める「真夏のシンデレラ」第8話が8月28日に放送され、夏海×健人2人のラストシーンに「幸せでいて」「キュンキュンした」の声が上がっている。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇を、オリジナル脚本で描く本作。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進む優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していくキュートでロマンティックな王道のラブストーリー。明るくて、責任感が強く、困っている人を見ると放っておけない男勝りでサバサバした性格のサップのインストラクター・蒼井夏海を森さんが演じ、一流大学を卒業し大手建築会社に務める、誠実で優しすぎるがゆえに優柔不断な一面も秘めた俗に言う優等生タイプの青年・水島健人を間宮さんが演じる。また、幼なじみで大工の牧野匠に神尾楓珠、美容師アシスタント2年目の滝川愛梨に吉川愛、人に頼ったり甘えたりするのが苦手な強がりタイプのシングルマザー・小椋理沙に仁村紗和が出演。さらに健人の高校時代からの友人であり、一流大学の学友でもある佐々木修を萩原利久が演じ、男性チームの中で一番のお調子者・山内守に白濱亜嵐、海で助けた女性に一目ぼれをするライフセーバーの早川宗佑として水上恒司が出演するなど若手豪華キャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。夏海(森七菜)は、Koholaに食事に来た愛梨(吉川愛)と理沙(仁村紗和)から、健人(間宮祥太朗)とはどうなっているのか、と尋ねられ「付き合おう、とははっきり言ったことないけど…」と打ち明ける。そこに匠(神尾楓珠)が食事をしにやって来て、「4人がそろうと昔みたいだ」といって、高校時代の思い出話を始める。そのころ健人は、東京に戻り多忙な日々を送っていた。そんな健人の前に、アメリカ勤務から戻ってくることになった同期社員の安藤皐月(山崎紘菜)が現れ、「また一緒に働けるなんて嬉しい」と健人に抱きつき喜ぶ。一方、修(萩原利久)は、アパートにエアコンがない守(白濱亜嵐)の体調を気遣い、司法試験の勉強をするために部屋を提供する。そして、守を残し修は愛梨とデートに向かう…というのが第8話のストーリー。デートに向かう直前、修が守に「変じゃない?」と聞く姿に、SNSでは「かわいすぎる」という声があがった。さらにカバンを買いに行く予定だったが、サンダルを衝動買いした愛梨との会話の中で第一印象の話になる。愛梨は第一印象にも例外があること、修の第一印象が「こいつのこと嫌い!」だったこと、しかし「今は好き」とまっすぐに伝える。それに対し、はにかむ修の姿にSNSでは「かわいい」「かわいくてニヤニヤしちゃう」という投稿で溢れた。日曜日、修が司法試験の勉強を頑張る守の誕生日会を企画する。夏海の店を貸し切りにして、健人、愛梨、理沙さらに匠や早川も来て守の誕生日を祝う。そんな中、早川は理沙の息子・春樹(石塚陸翔)に「どうしても渡したかったんだ」と聴診器をプレゼントする。そんな早川に対し春樹は「僕、先生みたいなお医者さんになる」と告げる。さらに「ライバルじゃなかったの?」と問う早川に対し「ライバルだけど友達」と伝える。そんな姿にSNSでは「はるきーー」「泣ける」「良い子や」と春樹を絶賛する声が上がった。誕生日会が終わり、匠と健人が片付けをしていると健人の電話が鳴り、同期の皐月が店にやってくる。そして、仕事のトラブルで健人はその日のうちに皐月と東京に戻ってしまった。後日、匠は毎年夏の終わりに夏海としていた花火をするため、店を訪れる。健人の邪魔をしたくないと電話を我慢する夏海に対し、「あんまり我慢ばっかりすんなよ」「夏海は今までずっとみんなのために我慢してきたんだから」と告げる。するとそこに健人から電話が来る。健人はなかなか電話ができなかったことを謝り「夏海と電話できたから元気になった」と伝える。一方、夏海も「私も元気になった」と伝える。会えなくても想いあう2人の姿には「幸せでいて」「キュンキュンした」という声があがる一方で、それぞれの電話する姿を見て切ない表情を浮かべる匠や皐月の姿、さらに次回予告を見て「どうなってしまうんだ」「お願いだから離れないで」「誰も邪魔しないで」という声も上がっている。第9話あらすじ夏の間、働き詰めだった夏海(森七菜)は、父・亮(山口智充)のはからいで遅い夏休みをもらう。だが、いざ休みをもらっても何をすればいいのかすらわからない夏海。それを知った匠(神尾楓珠)は、好きに過ごせばいいと助言する。その際、夏海は最近気に入っているアーティストのライブがあることを知るが、チケットはすでに売り切れだった。一方、健人(間宮祥太朗)は同僚の皐月(山崎紘菜)から、休日は何をしているのかと尋ねられ「読書したり、散歩したりかな」と返す。そんな健人に皐月は、「夏海ちゃんと出かければいいのに」と告げる。愛梨(吉川愛)は、修(萩原利久)と交際を始めたものの、彼が毎晩電話してくることに少しだけ困惑していた。今までの彼氏と真逆のパターンだ、と夏海にこぼす愛梨。一方、守(白濱亜嵐)もそんな修の行動を気にして、「愛梨ちゃんも同じ考えとは限らない」と助言する。しかし修は、「守に言われた通り、自分の気持ちを正直に伝えるという基本ルールは守っているから大丈夫」と反論する。そんな折、Koholaにやってきた匠は、スマートフォンで夏海が行きたがっていたライブのことを調べていた。事情を知った海斗(大西利空)は、健人に聞いてみたらどうかとアドバイスする。海斗から健人の連絡先を教えてもらった匠は健人に電話するが…。「真夏のシンデレラ」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月29日※このコラムは真夏のシンデレラ7話までのネタバレを含んでいます。■新たなモンスター登場。借金金コマクズ母夏海(森七菜)達の元に、7年前に出て行った母(横山めぐみ)が現れます。父(山口智充)とはたまに連絡をとってはいたらしいのですが、音信不通の親が突然現れる理由ってただ1つですよね。と嫌な予感は的中。そう。金です。もちろんその目的を腹に隠し、7年前に失踪したことを大して悪びれる様子もなく、会う人会う人を懐かしみ、一人勝手に江ノ島同窓会を楽しむ母。もはやトンチキという表現では収まりきらないモンスターが登場しました。てっきり、夏海に家事や店のこと全てをやらせて、父や弟が自由に生きているように、母も全ての負担を背負うことに嫌気が差して逃げ出したんだと思っていたら、母親自身にも問題がありそうですね。人はいいけど、働かない。働いてもろくに仕事ができない、夏海におんぶに抱っこの父親と、自分勝手に家を出て子どもは放置、帰ってきたと思ったら借金抱えて金の無心という自己中心的な母。地獄のような家族構成で、夏海に同情を禁じ得ません。性格がいいという、父のいいところだけを受け継ぎ、真面目な働きものに育った夏海。トンビが鷹を産んだようなものです。奇跡。■7年間放置した娘の彼氏に金の無心をする女Kohola食堂に金の匂いが一切しない、と夏海達のお金の無さを感じ取った母は、直接金の無心をすることを諦めます。そして瞬時に作戦変更。夏海の彼氏であり、東大卒エリートと情報を得た健人(間宮祥太朗)に近づくのです。7年も失踪してたくせに「あなたと夏海じゃ釣り合ってない」と、突然母親ヅラして夏海の恋の邪魔をするわ、初対面の娘の彼氏に「借金あるの。お願い、なんとかしてくれない?」と金の無心を始めるわで、トンチキアクセルをぐいぐいかけてきます。お前の存在がもう交際の邪魔だよ!という衝撃行動でしたが、きちんと健人がお断りしてくれてホッとしました。借金の金額も使途も不明なので、母親に同情のできる情報は一切なく、ただただこのスラム江ノ島の地獄が極まっていきます。実際の江ノ島の印象が悪くなりそうなほど、ヤバい人を煮詰めて厳選したような数々の強キャラの登場っぷり。しかし、もうこのトンチキがないと刺激が足りない体になってきました。前5話の妊娠もかなり刺激的だったので、大きな事件がない6話とか、物足りなさからトンチキ禁断症状出ましたもん。自然と体がトンチキを求めてしまっています。なんだこの中毒性。恐ろしいドラマです。■地獄を極めるクソババアと、しっかり餌付けする夏海これで安心するのはまだ早い。なんとこのクソババア、店のレジのお金抜いてやがりました。「お金借りたかったけど店に貯金なさそうだったから(無心するのやめた)」と健人に言っていたくせに、夏海達にお金がないのを分かっていながら、勝手にお金を抜いて消えようとしてたとか、どんな心境で行動に移しているのでしょう。残された夏海達の気持ちや生活、全てを無視していないとできません。あまりに自己中心的すぎます。そして不幸にもそれを目の当たりにしてしまった夏海。加えて、お金のために戻ってきたことをバカ正直に話すバカ親。夏海がそれを聞いてどんな気持ちになるか、想像力も働かないのでしょうか。しかし「ごめんね、これだけしか渡せない」とババアに金を握らせる夏海。こんなん優しさなんかじゃありません。ただの餌付けです。こういうクズはお金を一度渡したらまた来るんですよ。渡さずにきっぱり決別した方が良かった。健人と結婚するようなことがあれば、また夏海に狙いを定めて無心してきそうで恐ろしいです。「(母が)帰ってきた理由は海斗やお父さんには言わないで」と家族が傷つくことだけは防ごうとする優しい夏海。でも夏海は優しすぎて、搾取されているように見えてしまう場面が他にもたくさんあります。いい子だからこそ、なんだかもどかしい。優しさの中に、厳しさも持ってほしいものです。ただの優しいとお人好しは違いますから。■子どもに会いたい気持ち<<金お母さんが突然出ていって7年。「お父さんとお母さんが大切にしていた店だから」と、ほぼ一人で食堂を切り盛りし、店を守り、家族を支えてきた夏海。そんな中、母が帰ってきて「自分を必要としてくれて戻ってきたのかも」と期待していたら、必要としていたのはお金だけだった。こんな辛いことあります?考えなしな母のあの発言の数々は、7年間の夏海の頑張りと想いを踏みにじったようなものです。夏海母に違和感を持った匠(神尾楓珠)が、夏海が抱えてきた思いや苦労を全部代弁してくれたことで、多少は報われたのではないでしょうか。しかし、夏海母はあまりその言葉の重みを理解していないようでしたが。匠「なんで今更会いにきたんだよ」夏海母「親が子どもに会いたいって思う気持ちに、それ以上の理由はないんじゃない?」とか、なんの罪悪感もなしに言い放ちながら、それ以上の「金が欲しい」という気持ちに駆り立てられて来てるんですから、真夏のホラーです。■夏海の気持ちを丁寧にほどいてさらけ出してくれた健人夏海はお父さんにも海斗にも言えず、一人でその辛さを抱えていた中で、健人が支えてくれる存在になって本当に良かった。どんな時も笑顔で、元気に振る舞っていた夏海が、初めて涙した今回。気丈に振る舞う夏海の気持ちを丁寧に紐解いて、本音を出していいのだと、健人は夏美に教えてくれました。健人も底なしの優しさの持ち主です。これからも健人の懐に大きく飛び込んで、抱えてきた肩の荷を少しずつ下ろしてほしいものです。■健人仕事サボってる……よね……?母からの怒られが発生したはずの健人は、まだ懲りずに江ノ島に居座っています。おかんが心配するくらいなんだから、「これだからジュニアは」と悪態をついていた部下達もなおのことでしょう。とにかく健人の社内の立場が心配です。それどころか、日中、海斗(大西利久)の家庭教師まで始め、理沙(仁村紗和)の息子がいなくなったとなれば探し回る。これ全部、休日の出来事だよね?といちるの望みをかけたものの、仕事の電話が入っていたので平日……ですよね……?え、時間休?めちゃくちゃサボってるじゃん……仕事して。これが、親の敷いたレールを外れるということなのか……?江ノ島に居座ることで母がいい顔をしないのであれば、健人自らが望んでやっていることでも、夏海の印象まで悪くなってしまいかねません。夏海と付き合えたんだからとにかく一旦落ち着け。江ノ島は土日に来なさい。そうすれば誰からも文句言われないから。■順番を踏みたい童貞、順番をすっ飛ばす空気の読めない童貞・修(萩原利久)の失敗をフォローしに愛梨(吉川愛)のもとに行く守(白濱亜嵐)。本来は恋敵のはずなのに、愛梨の幸せを願い、修のフォローをしてあげるなんて、なんていいやつなんでしょうか。どうか司法試験に合格して幸せになってほしい。誰も渡す様子がないので、合格祈願にマーガレットの花束を渡しに行きたい。都内どこ住み?それを経て、修の童貞心を理解した愛梨は、「教えてほしい。どういう順番がいいのか」と尋ねます。そこでまたバカ正直に「まずは3回のデート。それを経て告白。交際して1回目で手をつなぎ、2回目でキス。5回目で夜を共にする」とか事細かに語ってくれるのかと思いきや、「俺と付き合ってほしい」と一言。二人でまともなデートをしたことないので、まずはデートからだとばかり思っていましたが、一気に順番をすっ飛ばした修。さすが、童貞なだけに正統派の順番も分からないのでしょう。でも本当に恋って突然始まるものですね。愛梨が修のコミュニケーションを完全に理解するのはまだまだこれからですが、このかわいらしいカップルはこれからどうなっていくのか、楽しみです。次回は夏海に恋敵が現れるようです。健人は浮気も一切しないタイプに見えるので、安泰でしょうけど、果たして何が起きるのでしょう?また次回。(やまとなでし子)
2023年08月28日森七菜と間宮祥太朗が主演する現在放送中のドラマ「真夏のシンデレラ」第8話(8月28日放送)より、山崎紘菜が出演することが明らかになった。本作は、真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇。海辺で一緒に生まれ育った女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、優等生な日々を送る男友達が、真夏の海で運命的に出会い、恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していく。第7回東宝シンデレラオーディションで審査員特別賞を受賞しデビュー、『モンスターハンター』や朝ドラ「舞いあがれ!」などに出演した山崎さんが今回演じるのは、建設会社勤務の健人(間宮さん)の同僚・安藤皐月。健人の学生時代のゼミの同級生でもあり、会社でも同期。入社早々に、その才を認められ、海外赴任を受けた才色兼備な役どころだ。健人との数年ぶりの再会を喜び、ハグするシーンで登場を飾り、交錯する恋模様に拍車をかけていくことに。「いち視聴者として楽しんでいた」という山崎さんは、「これまでキャストの皆様が懸命に紡いできた、キラキラと眩しい夏の物語に途中から飛び込んでいくのは少し勇気が必要ですが、後半に向けて加速していく物語の波に乗り遅れないよう、残りわずかなこの物語を、この夏を、皐月として精一杯楽しみたいと思います」と意気込んでいる。「真夏のシンデレラ」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月25日女優の森七菜と俳優の神尾楓珠が出演する、NTTドコモ・ahamoの新CM「ショータイム」編が、22日から放送される。新CMでは、森と神尾が煌びやかなタキシード姿で登場。2人の「It’s showtime!」というかけ声とともに、サーカスの舞台が始まり、森と神尾が実際に大道芸をしながら新商品の機能を紹介する。○■森七菜&神尾楓珠 インタビュー――「たっぷり20ギガ」でどのように通信を利用していますか?森:私は、わりと何でも、やっぱり軽いですもん。スマホで本も読めるし、写真集とかも見れたりするし、あとは台本とか、動画とか映画も観れるし、もう全部! フルで使っています。神尾:僕は、やっぱり動画を見ることが結構多いですし、あとはゲームアプリをやったりします。移動中とかだとWi-Fiがないので、通信するのにやっぱりギガ食っちゃう時がありますけど、それでも、全然差し支えないレベルのギガ数があるので、すごい助かりますね!――Galaxyについてハンズフリー撮影の機能を、日常生活やプライベートでどう使いたいですか?神尾:これは本当にすごいですね!森:革命ですよね!神尾:革命! ほんとに革命! どうなっているのか知りたいですもん。なんで、手で写真が撮れるのかっていう。記念撮影とかみんなで撮る際、ちょっと離れないと全員入らない時とか、タイマーでやるよりも全然手軽なので、本当にすごいなと思いますね。森:「録画」って言うと、録画してくれる機能にはめっちゃびっくりしました。お料理とか、餃子とか作っている時に手が汚れちゃって、でも友だちと写真撮りたいってなった時に、こう(手をかざす)やったりとか、「録画」って言えば撮ってくれる機能はめっちゃうれしいですよね! だってもう「入りなよ!」とか言えるわけじゃない? みんなで撮れるわけだから。神尾:ダンスです、ダンスとかも良いですね。森:そうなると、無限大じゃないですか?――「大道芸セルフィー」に挑戦してみた感想を教えてください。森:すごく難しいんですね、やっぱりジャグリングって。神尾:めっちゃ難しいね。森:お手玉は、よくおばあちゃん家とかにあったりして、やったことはあるんですけど、一回も人生でできたためしがなくて。でも今回はできるかな? と思ったんですけど、練習はすごくうまいこといったんで、あれが本当の私の力だと見ていただいて……。本番はちょっとおもしろくしてみましたので、ぜひ見てみていただいて!神尾:CM撮影に大道芸人の方がいらしたんで、やっぱり教えてもらうとすごく上達しました。――まるでサーカスのようなキラキラした衣装を着た感想を教えて下さい。また、互いの衣装の着こなしについて、それぞれの印象を教えていただけますか?森:最初は面白くてずっと笑っていました。でも神尾さんはやっぱりお似合いですね。こんな世界観の衣装もどっちも似合うんだなと思いました。神尾:最近は、こんなキメキメの衣装はないもんね。森:はい、初めて!神尾:でも、すごく似合っているよ!森:本当ですか?(笑)神尾:マジで、本当に似合っているよ。めっちゃキラキラしているもん。森:それはスパンコールの(衣装)だから、私ではありません!
2023年08月22日森七菜、間宮祥太朗がW主演を務める「真夏のシンデレラ」第7話が8月21日に放送され、森さん演じる夏海が間宮さん演じる健人に初めて見せる涙に「もらい泣き」「ボロ泣きした」という声が上がっている。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇を、オリジナル脚本で描く本作。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進む優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していくキュートでロマンティックな王道のラブストーリー。明るくて、責任感が強く、困っている人を見ると放っておけない性格のサップのインストラクター・蒼井夏海(あおい・なつみ)を森さんが演じ、一流大学を卒業し大手建築会社に務める、誠実で優しすぎるがゆえに優柔不断な一面も秘めた優等生タイプの青年・水島健人(みずしま・けんと)を間宮さんが演じる。また、幼なじみで大工の牧野匠に神尾楓珠、美容師アシスタント2年目の滝川愛梨に吉川愛、人に頼ったり甘えたりするのが苦手な強がりタイプのシングルマザー・小椋理沙に仁村紗和が出演。さらに健人の高校時代からの友人であり、一流大学の学友でもある佐々木修を萩原利久が演じ、男性チームの中で一番のお調子者・山内守に白濱亜嵐、海で助けた女性に一目ぼれをするライフセーバーの早川宗佑として水上恒司が出演するなど若手豪華キャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。夏海(森七菜)は、朝の支度で忙しい最中も健人(間宮祥太朗)とメッセージのやり取りをしていた。健人から送られてきたかわいいクジラのスタンプを見て、思わず笑顔になる夏海。そんな中、夏海や海斗(大西利空)の母・茜(横山めぐみ)が訪ねてくる。そして、Koholaにやってきた匠(神尾楓珠)の成長した姿に驚き、相変わらず仲が良い夏海と匠の姿を見て「いつ結婚するの?」と問いかけるが、海斗が夏海には健人という彼氏がいると明かす。そして夏海たちが忙しく働いている中、何もせずにテラスにいる茜に気づいた匠は、今まで一度も戻ってこなかったのに突然帰って来た理由を聞くが…というのが第7話のストーリー。Koholaを「とっくに辞めてると思ってた」という茜に対し、茜と亮(山口智充)が作った大切な店だから自分のことを犠牲にしてまでも、夏海が必死に守ってきたと匠が茜に感情的になるシーンでは、「匠が正しい」と賛同する声が上がった。さらに、茜が夏海たちに会いに来た本当の理由がお金に困っていたことが明らかになる。茜は店を訪ねて来た健人に対し、「夏海の彼氏があなたで良かった」と自分が借金を抱えていることを打ち明け「少しで良いから助けてもらえないか」とお金を借りようとする。これに対し健人は「僕がそうすることを、夏海さんは望まないと思うので」と断る。その姿にSNSは「大正解」「さすが」「よーーーく言った」と絶賛する投稿で溢れた。一方、理沙は夏海の母が帰って来てるからKoholaに食べに行こうと春樹(石塚陸翔)に話すと、春樹は「夏海ちゃんにお母さん戻ってきたのに、僕にはお父さんがいないの嫌だ」と言い、店に早川が訪ねてくると後ろに隠れてしまう。さらに、しばらくして春樹が姿を消してしまう。早川も一緒に探していると元夫・村田翔平(森崎ウィン)から電話があり、春樹が1人で電車に乗って自分を訪ねて来たことを告げられる。自分のせいだと責任を感じた理沙は「早川さんとはもう一緒にいられない」と伝える。これにはSNSでも「切なすぎる」「どっちも辛い」「難しすぎる」と複雑な思いの投稿で溢れた。そして、春樹を探していた夏海と健人が店に戻る。夏海が店に入ると、そこにはレジのお金を触っている茜の姿があった。お金に困って戻ってきたこと、健人にも断られたことを知った夏海は、「お父さんと海斗にはお母さんが戻ってきた理由、絶対言わないで」とレジにあったお金の一部を茜に渡す。この姿にSNSでは「なっつんいい子すぎない?」という声や、健人に対し「頼むから幸せにしてくれ」という声が上がった。そして、第6話で「順番が違う」と気まずくなってしまっていた愛梨と修にも進展が。守が愛梨の元を訪ね「修に悪気はないから」と伝え、修には「正直に自分の気持ちを伝えること」とそれぞれの背中を押す。修は愛梨の店に行き「この前は本当にごめん」と謝り、愛梨もまた修の気持ちを汲み取れなかったことを謝り、「どういう順番が良いのか知りたい」と愛梨が伝える。すると修は「俺と付き合って欲しい」とまっすぐに気持ちを伝える。そして帰り道、「順番あってる?」「合ってる」と手をつないで歩く。これには「かわいい!」「おめでとう!」「やっと言えて良かった」「ちゃんと言えた」とSNSでは歓喜のコメントが寄せられた。そしてラストでは、茜のことで傷ついても明るく振舞う夏海を健人が別荘に誘う。「俺の前では無理に笑わなくて良いよ。弱いところも見せても良い。ちゃんと俺が支えるから」という健人に対し「辛い時こそ笑うって決めてるから」と強がる夏海だったが、茜への想いに涙が溢れてしまう。夏海が初めて弱さを見せることができたシーンに「もらい泣き」「ボロ泣きした」「号泣」「涙止まらない」という投稿で溢れた。第8話あらすじ夏海(森七菜)は、Koholaに食事に来た愛梨(吉川愛)と理沙(仁村紗和)から、健人(間宮祥太朗)とはどうなっているのか、と尋ねられる。「付き合おう、とははっきり言ったことないけど…」という夏海。するとそこに、匠(神尾楓珠)が食事をしにやって来る。4人がそろうと昔みたいだ、といって、高校時代の思い出話を始める夏海たち。そのころ、健人は東京に戻り多忙な日々を送っていた。そんな健人の前に、アメリカ勤務から戻ってくることになった同期社員の安藤皐月(山崎紘菜)が現れる。健人に抱きつき、「また一緒に働けるなんて嬉しい」と喜ぶ皐月。一方、守(白濱亜嵐)は修(萩原利久)のマンションで司法試験の勉強を続けていた。修はアパートにエアコンがない守の体調を気遣い、部屋を提供したのだ。守を残して出かけた修は、愛梨とデートする。買い物をした後、Koholaに立ち寄る愛梨と修。そこで修は、愛梨にある頼み事をする。同じころ、匠は話したいことがあると言って佳奈(桜井ユキ)に会いに行くが…。「真夏のシンデレラ」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月21日森七菜、間宮祥太朗がW主演を務める「真夏のシンデレラ」第6話が8月14日に放送され、間宮祥太朗“健人”への森七菜“夏海”の答えに「可愛すぎる!」「最高!」の声が続出した。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇を、オリジナル脚本で描く本作。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進む優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していくキュートでロマンティックな王道のラブストーリー。明るくて、責任感が強く、困っている人を見ると放っておけない男勝りでサバサバした性格のサップのインストラクター・蒼井夏海(あおい・なつみ)を森さんが演じ、一流大学を卒業し大手建築会社に務める、誠実で優しすぎるがゆえに優柔不断な一面も秘めた俗に言う優等生タイプの青年・水島健人(みずしま・けんと)を間宮さんが演じる。また、幼馴染みで大工の牧野匠に神尾楓珠、美容師アシスタント2年目の滝川愛梨に吉川愛、人に頼ったり甘えたりするのが苦手な強がりタイプのシングルマザー・小椋理沙に仁村紗和が出演。さらに健人の高校時代からの友人であり、一流大学の学友でもある佐々木修を萩原利久が演じ、男性チームの中で一番のお調子者・山内守に白濱亜嵐、海で助けた女性に一目ぼれをするライフセーバーの早川宗佑として水上恒司が出演するなど若手キャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。健人(間宮祥太朗)は、「夏海(森七菜)のことが好きだ」と自分の思いを告白した。夏海からそれを打ち明けられた愛梨(吉川愛)と理沙(仁村紗和)は、「なっつんにも夏が来た」と大喜びする。しかし夏海は健人に好意を抱いていることは認めながらも、生まれ育った環境が違う健人とは恋愛は上手くいかないのでは、と言い出す。そんな夏海に理沙は「恋とか愛とかは一旦置いておいて、夏海にとって健人がどんな存在なのか考えてみてはどうか」と提案する。一方、愛梨はスタイリストへ昇格するテストで失敗してしまったものの、そのショックを引きずることなく仕事に取り組んでいた。するとそこに、愛梨を指名したいという客がやってくるが、それは修(萩原利久)だった。さらに、理沙は宗佑(水上恒司)のライフセーバー仲間から宗佑が体調を崩していることを教えられ、息子・春樹(石塚陸翔)と共に宗佑の部屋を訪れる。…というのが6話のストーリー。修が店を訪れ「テストにも受かってない」「免許は持ってるけど半人前」という愛梨に対し、研修医である自分と同じだと言い「場数こなすしかないだろ」と、修が不器用に励ますシーンでは「表情良くなって来た」「株が上がりすぎる」とこれまでとは少し違う修を絶賛する投稿で溢れた。そして後日、店に来てくれたお礼として愛梨が修の家を訪ね、栄養ドリンクを渡して帰ろうとしたところ修が「お茶でも…」と家に誘い、さらに「泊まって行けば」と伝えたシーンでは「キター」「急展開すぎる!」とSNSでも盛り上がりを見せる。しかし、愛梨から想いを告げられ、良い雰囲気になったところで「こういうのは付き合って、デートをしてから」と修が席を外してしまい、「ピュアすぎる」「修ーーー!!!」という声で溢れた。一方、宗佑が体調を崩していることを理沙と共に聞いた息子の春樹が「今からお見舞い行こ」「困ってる人助けなきゃ」と理沙を説得し、家を訪ねるシーンでは「ナイスアシスト!」「かわいい」という声も。そして、なぜどちらも大変な仕事にであるにも関わらず、医者だけではなくライフセーバーもやっているのか問われた宗介が「少しでも多くの命を守りたくて」「医者をやってるとどうしても救えない命がある」と熱く語るシーンでは「宗介かっこよすぎる」「うまくいってほしい」という投稿で溢れた。しかし、後半では元夫・村田翔平(森崎ウィン)が理沙の元を訪れ「俺たち夫婦としてやり直さないか」と伝えるシーンも。健人の告白に対する答えが出せずにいた夏海は、ある日、健人とペルセウス座流星群を見ることに。そこで夏海は健人に住む世界が違うと思っていたこと、今は「どっちが良いとかじゃなくて、どっちも良いから違って良い」と思っていることを伝える。すると健人は「そう思ってもらえるなら幼馴染みじゃなくて良かったかも」と匠に嫉妬していたこと「一緒にいた時間はどうしたって勝てない」けど「このまま一緒にいたらいつかは勝てるのかなって」という真っ直ぐな気持ちを告げる。後日、夏海が海を眺めていると健人に声をかけられる。負けた方がなんでもいうこと聞くルールの山崩しを2人で始め、これに勝った健人が「この前の返事教えて欲しい」と夏海にお願いする。夏海は、いつのまにか自分の半径3メートル以内に健人が入ってたこと、そして「健人くんの一番近くにいたい」「ずっと一緒にいたい」と想いを伝えた。SNSでは夏海に対し「可愛すぎる!」「最高!」という声があがり、想いが通じ合った2人には「おめでとう」「このままずっと一緒にいて欲しい」と祝福する声で溢れた。第7話あらすじ夏海(森七菜)は、朝の支度で忙しい最中も健人(間宮祥太朗)とメッセージのやり取りをしていた。健人から送られてきたかわいいクジラのスタンプを見て、思わず笑顔になる夏海。するとそこに思わぬ人物が現れる。夏海や海斗(大西利空)の母・茜(横山めぐみ)だった。茜は、「何も言わずに勝手に出て行ったことを、みんなに謝りたくて戻ってきた」と夏海や亮(山口智充)らに告げる。茜は、Koholaにやってきた匠(神尾楓珠)の成長した姿に驚き、相変わらず仲が良い夏海と匠の姿を見て、「いつ結婚するの?」と問いかける。すると海斗は、夏海には健人という彼氏がいると明かしてしまう。夏海たちが忙しく働いている中、何もせずにテラスにいた茜に気づいた匠は、茜に夏海に謝ったのかと問いかけるが、家族の問題だから、夏海の彼氏でもない匠には関係ないと返す…。「真夏のシンデレラ」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月15日佐藤健と長澤まさみ、森七菜が初共演を果たす映画『四月になれば彼女は』が、2024年3月29日(金) に公開されることが決定した。本作は、自らの小説を原作とし、脚本・監督を務めた『百花』で第70回サン・セバスティアン国際映画祭にて日本人初となる最優秀監督賞を受賞した川村元気による同名恋愛小説の実写映画。4月、精神科医の藤代俊(佐藤)のもとに、かつての恋人・伊予田春(森)から手紙が届く。“天空の鏡”と呼ばれるウユニ塩湖からの手紙には、十年前の初恋の記憶が書かれていた。時を同じくして藤代は、婚約者の坂本弥生(長澤)と結婚の準備を進めていたが、弥生は突然姿を消してしまう。ウユニ、プラハ、アイスランド、そして日本を舞台に、愛する人を探し求めるラブストーリーとなっている。監督を務めるのは、米津玄師「Lemon」、あいみょん「マリーゴールド」、藤井風「青春病」など、多くのミュージックビデオを演出してきた山田智和で、今回長編映画に初めて挑戦する。撮影監督は、『新聞記者』『余命10年』などを手がけた今村圭佑、音楽は小林武史が務める。■佐藤健 コメント7年前にこの原作を読んだとき、恋とは何か、愛とはどのようなものなのか、恋人との時間の中で、何を手に入れて何を失ったのか、もがき方さえわからぬまま恋愛というものの正体を探し求める藤代に共感しました。今回この撮影を通して、自分も藤代と一緒に少しでもその正体に近づけたらと思いました。長澤さんは、誰よりも真摯に、手を抜かずに、愛情を持って作品に向き合う方でした。自分よりも他人を優先してしまうような優しさと脆さを持った、それでいて誰よりも一生懸命に丁寧に生きていく弥生と重なりました。森さんとはクランクイン初日からほとんどがアドリブのシーンでしたが、初めて本気で人を好きになり結ばれることの喜びを知り、恋に浮かれ苦しむ藤代を共に作り上げてくれました。彼女の笑顔を見ていると自然と自分は藤代になれました。長編初監督の山田監督は、役者と共に悩みながらも芝居について真摯に追及してくださる方で、とても充実した撮影期間を過ごすことができました。恋愛の正体とは。愛を終わらせない方法とは。皆様にとっての答えを確かめに、劇場に足を運んで頂けたら幸いです。■長澤まさみ コメント弥生は突然深く愛した藤代を残して、いなくなってしまいます。そこにはきっと不安とか歪みもありつつ、新しい道に踏み込むために思い切った気持ちがあったのかなと思います。佐藤さんは初共演でしたが、冷静に役や物語を捉えて演じる方なので安心して撮影できましたし、信頼のおける俳優さんだと思いました。日々、彼に対して信頼感が生まれていき、楽しかったです。山田監督は何にも動じない素質を持った監督で拘る部分をしっかりと持っていて、監督のセンスや感覚がすごく信頼できました。現場で少しずつ物語を育てていくという感覚がありました。この作品は恋愛に悩んだり苦しんだり立ち止まったりする人たちに向けて届けたい映画です。人を愛するということを見つめなおしたくなるような作品になると思います。公開はまだまだ先ですが、楽しみにして頂けたら嬉しいです。■森七菜 コメント今回、この原作を尊敬する先輩方と演じることができてとても光栄に思っています。春としてこの作品でどんな存在になれるか。佐藤さんや長澤さんに引っ張っていただきながら、撮影期間中毎日考え続けました。そして、人生初の海外仕事でチェコ、アイスランド、ウユニを旅して、そのどの国もが信じられないくらい美しい表情を見せてくれました。世界を味方につけながら春を演じているように感じて、必死になって頭の中に焼き付けながら毎日を過ごしました。どうやったって過去は変わらないけど、あの時のあの人、今の私のかけら、目の前の貴方に新しく出逢うことができる。そんな体験を皆さんにお届けできる日を心待ちにしています。■原作:川村元気 コメント『四月になれば彼女は』を読んでくれた佐藤健さんが、熱烈な感想をくれたのはもう七年前でしょうか。彼とは様々な仕事をしてきましたが、僕が書いた小説の中で一番好きだと言ってくれました。小説の中の「愛を失わない方法」の問いについて書いた一文について、深く語り合ったのを今でも思い出します。そのときの彼の姿は藤代俊、そのものでした。それから七年。時代は大きく変わりましたが、愛や恋の問題は、相変わらずややこしくて、さらに複雑になっているように感じます。今の時代の恋愛映画を作ろうと、佐藤健さんと丁寧に話しながら、映画作りは進んでいきました。長澤まさみさんの真摯な仕事への向き合い方は、弥生という役に重なることが多いように感じました。真面目に頑張っているはずなのに、どこか生きづらいと感じている人たちに光を与えてくれる、素晴らしい弥生が生まれました。森七菜さんは“初恋の記憶”のような存在である春を見事に演じてくれました。世界を巡る彼女の姿に、何度も息を呑みました。七年かかりましたが、その歳月もこのキャストやスタッフが集まるために必要な時間だったと、今は思っています。最初から最後まで映画作りに伴走してくれた佐藤健さんに感謝したいです。■監督:山田智和 コメント佐藤健さん、長澤まさみさん、森七菜さん、本当に夢のようなキャストが実現しました。真摯で最高な表現者であるお三方との時間は刺激的でかけがえのない時間でした。佐藤健さんは脚本会議の段階から参加頂き、一緒に議論を重ねながら人物像を一緒に作りあげていくという日本映画ではあまり主流ではないやり方にも熱意を持って挑んで頂き、濃密で繊細なお芝居を見事に体現していただきました。長澤まさみさんは映画化用に新しく当て書きした役でもあり、「原作小説の先にある新しい要素」を見事に体現して頂き、長澤さん以外では絶対に成立しない、愛おしく純粋なる人間らしさを持った人物を真摯に表現していただきました。森七菜さんは、以前ショートフィルムでご一緒し、絶大な信頼を持っていたこともあり、現場では彼女の才能に委ねることが多かったのですが、脚本をゆうに超えて、圧巻の透明感と存在感を見せてくれました。この映画にもたらしてくれたそのコントラストは衝撃的でした。お三方と一緒に新しい表現に挑戦できたことを大変誇りに思っております。<作品情報>映画『四月になれば彼女は』2024年3月29日(金) 公開(C)2024「四月になれば彼女は」製作委員会関連リンク公式サイト::::
2023年07月25日俳優の佐藤健、女優の長澤まさみと森七菜が、2024年3月29日公開の映画『四月になれば彼女は』に出演することが25日、わかった。同作は、『怪物』(23)、『君の名は。』(16)など数々の映画を企画・プロデュースしてきた川村元気氏の同名小説の実写化作。米津玄師「Lemon」、あいみょん「マリーゴールド」などのミュージックビデオを演出した山田智和氏が、長編映画監督に初挑戦する。精神科医の藤代俊(佐藤)のもとに、かつての恋人・伊予田春(森)から手紙が届く。“天空の鏡”と呼ばれるウユニ塩湖からの手紙には、10年前の初恋の記憶が書かれていた。ウユニ、プラハ、アイスランドと、その後も世界各地から春の手紙は届く。時を同じくして藤代は、婚約者の坂本弥生(長澤)と結婚の準備を進めていたが、弥生は「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」という謎掛けだけを残して突然姿を消してしまう。春はなぜ手紙を書いてきたのか? 弥生はどこへ消えたのか? ふたつの謎が次第に繋がっていく。主人公・藤代を演じたのは、Netflix『First Love 初恋』(22)、映画『8年越しの花嫁』(17)など数々の大ヒット恋愛映画・ドラマで主人公を務めてきた佐藤。あることをきっかけに姿を消した、愛する人の姿を探し求める繊細な役どころを演じている。藤代の婚約者・弥生は、『50回目のファーストキス』(18)以来の本格ラブストーリーとなる長澤、そして藤代が10年前に交際していた初恋の女性・春は、是枝裕和監督、岩井俊二監督、新海誠監督にその才能を見出された森が演じる。国内撮影は関東近郊にて2022年3月27日〜5月10日、そして海外撮影はチェコ(プラハ)、アイスランド(レイキャビク)、ボリビア(ウユニ)など各地で2023年1月12日〜24日にかけて行われた。コメントは以下の通り。■佐藤健7年前にこの原作を読んだとき、恋とは何か、愛とはどのようなものなのか、恋人との時間の中で、何を手に入れて何を失ったのか、もがき方さえわからぬまま恋愛というものの正体を探し求める藤代に共感しました。今回この撮影を通して、自分も藤代と一緒に少しでもその正体に近づけたらと思いました。長澤さんは、誰よりも真摯に、手を抜かずに、愛情を持って作品に向き合う方でした。自分よりも他人を優先してしまうような優しさと脆さを持った、それでいて誰よりも一生懸命に丁寧に生きていく弥生と重なりました。森さんとはクランクイン初日からほとんどがアドリブのシーンでしたが、初めて本気で人を好きになり結ばれることの喜びを知り、恋に浮かれ苦しむ藤代を共に作り上げてくれました。彼女の笑顔を見ていると自然と自分は藤代になれました。長編初監督の山田監督は、役者と共に悩みながらも芝居について真摯に追及してくださる方で、とても充実した撮影期間を過ごすことができました。恋愛の正体とは。愛を終わらせない方法とは。皆様にとっての答えを確かめに、劇場に足を運んで頂けたら幸いです。■長澤まさみ弥生は突然深く愛した藤代を残して、いなくなってしまいます。そこにはきっと不安とか歪みもありつつ、新しい道に踏み込むために思い切った気持ちがあったのかなと思います。佐藤さんは初共演でしたが、冷静に役や物語を捉えて演じる方なので安心して撮影できましたし、信頼のおける俳優さんだと思いました。日々、彼に対して信頼感が生まれていき、楽しかったです。山田監督は何にも動じない素質を持った監督で拘る部分をしっかりと持っていて、監督のセンスや感覚がすごく信頼できました。現場で少しずつ物語を育てていくという感覚がありました。この作品は恋愛に悩んだり苦しんだり立ち止まったりする人たちに向けて届けたい映画です。人を愛するということを見つめなおしたくなるような作品になると思います。公開はまだまだ先ですが、楽しみにして頂けたら嬉しいです。■森七菜今回、この原作を尊敬する先輩方と演じることができてとても光栄に思っています。春としてこの作品でどんな存在になれるか。佐藤さんや長澤さんに引っ張っていただきながら、撮影期間中毎日考え続けました。そして、人生初の海外仕事でチェコ、アイスランド、ウユニを旅して、そのどの国もが信じられないくらい美しい表情を見せてくれました。世界を味方につけながら春を演じているように感じて、必死になって頭の中に焼き付けながら毎日を過ごしました。どうやったって過去は変わらないけど、あの時のあの人、今の私のかけら、目の前の貴方に新しく出逢うことができる。そんな体験を皆さんにお届けできる日を心待ちにしています。■川村元気氏『四月になれば彼女は』を読んでくれた佐藤健さんが、熱烈な感想をくれたのはもう7年前でしょうか。彼とは様々な仕事をしてきましたが、僕が書いた小説の中でいちばん好きだと言ってくれました。小説の中の「愛を失わない方法」の問いについて書いた一文について、深く語り合ったのを今でも思い出します。そのときの彼の姿は藤代俊、そのものでした。それから7年。時代は大きく変わりましたが、愛や恋の問題は、相変わらずややこしくて、さらに複雑になっているように感じます。今の時代の恋愛映画を作ろうと、佐藤健さんと丁寧に話しながら、映画作りは進んでいきました。長澤まさみさんの真摯な仕事への向き合い方は、弥生という役に重なることが多いように感じました。真面目に頑張っているはずなのに、どこか生きづらいと感じている人たちに光を与えてくれる、素晴らしい弥生が生まれました。森七菜さんは“初恋の記憶”のような存在である春を見事に演じてくれました。世界を巡る彼女の姿に、何度も息を呑みました。7年かかりましたが、その歳月もこのキャストやスタッフが集まるために必要な時間だったと、今は思っています。最初から最後まで映画作りに伴走してくれた佐藤健さんに感謝したいです。■山田智和監督佐藤健さん、長澤まさみさん、森七菜さん、本当に夢のようなキャストが実現しました。真摯で最高な表現者であるお三方との時間は刺激的でかけがえのない時間でした。佐藤健さんは脚本会議の段階から参加頂き、一緒に議論を重ねながら人物像を一緒に作りあげていくという日本映画ではあまり主流ではないやり方にも熱意を持って挑んで頂き、濃密で繊細なお芝居を見事に体現していただきました。長澤まさみさんは映画化用に新しく当て書きした役でもあり、「原作小説の先にある新しい要素」を見事に体現して頂き、長澤さん以外では絶対に成立しない、愛おしく純粋なる人間らしさを持った人物を真摯に表現していただきました。森七菜さんは、以前ショートフィルムでご一緒し、絶大な信頼を持っていたこともあり、現場では彼女の才能に委ねることが多かったのですが、脚本をゆうに超えて、圧巻の透明感と存在感を見せてくれました。この映画にもたらしてくれたそのコントラストは衝撃的でした。お三方と一緒に新しい表現に挑戦できたことを大変誇りに思っております。
2023年07月25日川村元気の小説の映画化『四月になれば彼女は』のキャストが発表。佐藤健、長澤まさみ、森七菜が共演する。四月。精神科医の藤代俊のもとに、かつての恋人・伊予田春から手紙が届く。ウユニ塩湖からの手紙には、十年前の初恋の記憶が書かれていた。ウユニ、プラハ、アイスランド。その後も世界各地から届く、春の手紙。時を同じくして藤代は、坂本弥生と結婚の準備を進めていたが、弥生は突然、姿を消した。「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」その謎掛けだけを残して――。「世界から猫が消えたなら」の川村さんの著書3作目となる恋愛小説「四月になれば彼女は」。2016年11月に発売され、累計発行部数は33万部を突破した。四月になれば彼女は (文春文庫)画像:amazon.co.jp佐藤さんが演じるのは、初恋に痛い思い出を抱えている主人公の精神科医・藤代俊。あることをきっかけに姿を消した、愛する人の姿を探し求める繊細な役どころとなっている。誰もが経験する初恋の喪失、恋愛の喜びや痛みを等身大で表現し、切なくも胸打つ姿に注目だ。本作の映画化は、佐藤さんが原作を読んでいたことで実現しており、川村さんは「最初から最後まで映画作りに伴走してくれた佐藤健さんに感謝したいです」とコメントしている。原作を読み、藤代に共感したという佐藤さんは、「長澤さんは、誰よりも真摯に、手を抜かずに、愛情を持って作品に向き合う方でした。自分よりも他人を優先してしまうような優しさと脆さを持った、それでいて誰よりも一生懸命に丁寧に生きていく弥生と重なりました。森さんとはクランクイン初日からほとんどがアドリブのシーンでしたが、初めて本気で人を好きになり結ばれることの喜びを知り、恋に浮かれ苦しむ藤代を共に作り上げてくれました。彼女の笑顔を見ていると自然と自分は藤代になれました」と撮影をふり返る。藤代の婚約者・坂本弥生を演じるのは、本格ラブストーリーは『50回目のファーストキス』以来となる長澤さん。ある言葉だけを残し、藤代の前から突然、姿を消してしまう謎の多い役どころだ。「佐藤さんは初共演でしたが、冷静に役や物語を捉えて演じる方なので安心して撮影できましたし、信頼のおける俳優さんだと思いました。日々、彼に対して信頼感が生まれていき、楽しかったです」と話し、「この作品は恋愛に悩んだり苦しんだり立ち止まったりする人たちに向けて届けたい映画です。人を愛するということを見つめなおしたくなるような作品になると思います」とコメント。藤代が交際していた初恋の女性・伊予田春は、現在放送中の月9ドラマ「真夏のシンデレラ」で主演を務める森さんが演じる。「真夏のシンデレラ」の天真爛漫なキャラクターとは異なり、ミステリアスで切なさを孕んだ役どころに挑んでいる。チェコ(プラハ)、アイスランド(レイキャビク)、ボリビア(ウユニ)、関東近郊ほかにてロケが行われた本作。森さんは「人生初の海外仕事でチェコ、アイスランド、ウユニを旅して、そのどの国もが信じられないくらい美しい表情を見せてくれました。世界を味方につけながら春を演じているように感じて、必死になって頭の中に焼き付けながら毎日を過ごしました」と明かし、「どうやったって過去は変わらないけど、あの時のあの人、今の私のかけら、目の前の貴方に新しく出逢うことができる。そんな体験を皆さんにお届けできる日を心待ちにしています」と語っている。『四月になれば彼女は』は2024年3月29日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:四月になれば彼女は 2024年3月29日より全国東宝系にて公開©2024「四月になれば彼女は」製作委員会
2023年07月25日無料送迎バスも1日3便送迎。8月21日には一般向けグランドオープン北海道 東川町では、7月20日より、保養施設「キトウシの森きとろん」がプレオープンしました。8月21日のグランドオープンまでの1ヶ月間、町民のみが利用できる期間として運用しています。「キトウシの森きとろん」は建築家・隈研吾氏監修で、木材をふんだんに使用したデザイン。施設内には東川町の優れた家具を数多く利用しています。「きとうしの森 きとろん」外観「きとうしの森 きとろん」について【入浴料金】●大浴場一般料金大人(高校生以上) 1,000円小人(小・中学生)500円町民料金大人(高校生以上)500円小人(小・中学生)250円●個室風呂(90分制・一人につき)一般料金大人(高校生以上) 3,000円小人(小・中学生) 1,500円町民料金大人(高校生以上) 1,500円小人(小・中学生)750円※幼児(未就学児)は無料となります。※特別障がい者の方(身体障害者手帳一級又は二級・精神障害者保健福祉手帳一級・重度の知的障害者等)が個室浴場を利用する場合、大浴場料金と同額となります。(町民の場合、町民料金も適用となります)利用の際は特別障がい者であることが確認できる証明書(身体障害者手帳など)をご提示ください。なお、特別障がい者1名につき介助者2名は障がい者料金とします。【営業時間】●温浴施設10:00-22:00(最終受付20:30)●レストラン11:00-14:30ラストオーダー 14:0017:00-21:00ラストオーダー 20:30※レストラン定休日:水曜日※日曜日はランチのみの営業●ショップ10:00-22:00【施設概要】全体・外観は建築家隈研吾氏に監修協力を依頼し、大雪山やキトウシ山と調和する「東川らしい」デザインとしました。・本施設は、一括清算システム(POSシステム)を導入し、利用者の円滑な利用を促進します。・2階温浴フロア以外は土足利用とし、ショップやレストラン、展望台の利用しやすさに配慮しています。1階●ショップ「東川町に、出会う店。」をコンセプトとした東川町のアンテナショップ「東川ミーツ きとろん店」が5店舗目としてオープンします。温浴機能が特徴であることからココでしか買えない温浴オリジナルグッズのほか、町内の事業者手作りのクッキーやジャム、コーヒー、技術力やデザイン性に優れた家具を手掛ける職人が製作したクラフト製品などの地場産品も販売。●レストラン東川町の天然の美味しい水で育ったお米や野菜を使用した食事をビュッフェ形式で提供します。●ホールホールでは各種ワークショップや、R-bodyと連携した健康づくり講座など多様な利用に対応します。2階●森の階段玄関ロビーから2階ホールに繋がる空間は、階段吹き抜け空間となっており、階段に腰掛け、ワーク等をすることも可能です。●森のギャラリー彫刻家安田侃氏の作品「生誕」の展示の他、東川町で所有している文化財等の展示も行います。●浴場「キトウシ高原ホテル」の頃より住民から親しまれていたトロン方式を継続した浴場、季節ごとに移り変わる東川町の田園風景を望むことが出来る展望露天風呂、それぞれ異なった地域色あるテーマが魅力的なサウナも整備されています。障害者やプライベートな入浴に配慮した個室浴場も完備してあります。●森のサロン入浴客が自然を感じながら、読書、休憩などゆっくりと寛げるような空間となっています。3階●森の展望台屋上には、展望デッキが備え付けてあり、東川町の特徴的な碁盤の目のように並んだ美しい田園風景、夜になれば遮るものが一切ない満点の星空を眺めることが出来ます。無料送迎バスも運行1日往復3便、交流施設せんとぴゅあⅡとの送迎バスが発着します。トップページ : 7月19日の関係者内覧会にて、テープカットの様子 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月20日滋賀県立陶芸の森陶芸館では、特別企画展「岡本太郎 アートの夢-陶壁・陶板・21世紀のフィギュア造形」を2023年7月15日より開催します。URL: ※背景の写真提供:川崎市岡本太郎美術館■展覧会概要芸術家・岡本太郎は、「一般大衆にじかにぶつかる、社会に開かれた芸術を実現したい」と記し、1952年に初めてのパブリックアートとなるモザイクタイルを手掛けました。1954年には、量産を目指し粘土で≪犬の植木鉢≫を常滑で制作、その後刈谷でも類似の造形を手掛けました。1963年に信楽で制作された≪坐ることを拒否する椅子≫は、人と直に触れ合うアートの在り方を探り、代表作として全国に多数存在しています。戦後、建築家・デザイナー・芸術家による建築陶器が人とアートとの結びつきを強めていくなか、岡本太郎が信楽で手掛けた日本万国博覧会 (大阪万博)の≪太陽の塔≫の<黒い太陽>(1970)は、多くの人々の記憶に刻まれています。このように産地と岡本太郎の出会いのなかで培われた技術力は、大塚オーミ陶業株式会社の大型陶板などに受け継がれます。また、岡本太郎は絵画に比べ「彫刻はより肉体的であり、直接的である。実体がそこにある彫刻の強さ。」と記しています。アニメ・マンガのキャラクター造形は21世紀の大衆が求めたアートのひとつです。クリエイターらの世界観を再現した高精度なフィギュアが生まれています。本展覧会では、<芸術の大衆化>をテーマに、近代の建築装飾陶器、パブリックアートや量産品のデザインを手掛けた岡本太郎らの作品を紹介。またフィギュア造形の世界や壁画の可能性を併せて取り上げつつ、岡本太郎が思い描いた夢の先、21世紀アートの息吹を見つめます。■基本情報会期 :パート1:2023(令和5)年7月15日(土)~9月24日(日)パート2:2023(令和5)年9月30日(土)~12月17日(日)※月曜日休館(7/17・9/18・10/9は開館し、翌日振替休館会場 :滋賀県立陶芸の森 陶芸館観覧料 :一般700円(560円)、高大生530円(420円)、中学生以下無料※( )内は20人以上の団体料金主催 :滋賀県立陶芸の森後援 :滋賀県教育委員会、甲賀市、NHK大津放送局、京都新聞協力 :大塚オーミ陶業株式会社、滋賀県工業技術総合センター信楽窯業技術試験場、京セラ株式会社、株式会社カプコン、株式会社ニトロプラス、株式会社グッドスマイルカンパニー、株式会社SUM ART、株式会社フレア(順不同)企画協力:GILL GILL(株式会社ディープケース)、ほっぺふき子■展覧会構成【序章】近代建築と装飾陶器-建築と現代アートの原流19世紀末、ワグネルが創業した旭焼釉下彩装飾タイルを先駆けに、明治から昭和初期に美術工芸化をテーマに近代建築に装飾陶器が組み込まれました。ここ信楽では、滋賀県庁本館の為のレリーフタイルが製作されました。滋賀県庁本館「アカンサス紋レリーフタイル」1939年 製作:信楽糸取鍋合名会社/指導:滋賀県立窯業試験場【シーン1】建築と現代アートの融合戦後1960年代から信楽で制作されたパブリックアートを紹介。特に、岡本太郎が産地の技術力を得て生み出した数々のレリーフ・陶板作品を中心に、熊倉順吉の陶壁や大塚オーミ陶業株式会社が現代作家と手掛けた美術陶板なども併せて紹介します。大塚製薬株式会社Hi-zタワー「いのち躍る」 1983年(2000年改修) 原画:岡本太郎/製作:大塚オーミ陶業株式会社デザイン:岡本太郎/製作:近江化学陶器株式会社 「足」1964年 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立代々木競技場蔵【シーン2】岡本太郎が目指したアートの大衆化1954年に常滑で岡本太郎が制作した「犬の植木鉢」は、その後量産が試みられた。信楽で制作され、全国各地に送られた「坐ることを拒否する椅子」、その他「むすめ」や「歩み」など、陶芸を通して実現させた岡本太郎の量産への想いをたどります。岡本太郎「犬の植木鉢」1954年 滋賀県立陶芸の森陶芸館蔵近江化学陶器株式会社/原型:岡本太郎「むすめ」 1960年代中頃 個人蔵【シーン3】21世紀のフィギュアの世界-新しいアートの息吹二次元のアニメやマンガを三次元に仕上げる仕組や技術は、当初からフィギュア造形が模索されていました。近年では積み上げられた技術に、クリエーターの独自の世界観やデジタル技術を駆使した表現など、多彩な作品が生み出されています。フィギュア造形の世界は、大衆が待ち望んだ21世紀アートの息吹をみせてくれます。石崎紗央里/植田明志/榎木ともひで/大山竜/大畠雅人/九千房政光/さと/竹内しんぜん/塚田貴士/藤本圭紀/真辺菜月(CREA MODE)/吉沢光正/ゆま藤本圭紀「The Garden~Take your time~」 2020年 個人蔵石崎紗央里「DOLLEL retro style - Dressup Custom Color ver」 2023年 個人蔵(C)Ishizaki Saori【シーン4】川田知志「太郎の色とカタチ×パブリック」(パート2の陶芸館ギャラリーにて展示)日本国内で数少ない壁画家の川田知志が、岡本太郎が手掛けた作品とドローイングから、社会に対して公共空間で発信し続けたメッセージや建築とカタチとの関連性を考察し、新たな解釈を描き加えることで、壁画の新境地を探ります。川田知志「ノーサイド」2017年当時 撮影:怡土鉄夫(※参考画像)■関連企画(1) フィギュアの原型師(出品作家)らによるカプセルトイ企画が実現!人気の原型師たちのフィギュアの手のひらガレージキットがカプセルトイに!(2) 対話の森 大山竜(原型師)×館長 松井利夫【要事前申込】・日時:10月8日(日)14時~15時30分・会場:信楽産業展示館信楽ホール(3) つちっこプログラム子ども特別講座【要事前申込】・日時:7月29日(土)、7月30日(日)、8月5日(土)、8月6日(日)各日とも、午前の部10時~12時・午後の部13時~15時・定員:各回16名、抽選制※くわしくは以下HPをご覧ください (4) ギャラリートーク【申込不要】・日時:8月20日(日)、10月15日(日)、11月19日(日)いずれも13時30分~ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月13日森七菜、間宮祥太朗がW主演を務める「真夏のシンデレラ」が7月10日からスタート。初回から展開される王道のラブストーリーにSNSでは「王道の月9」「夏が来たー!」という声が続出している。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇を、オリジナル脚本で描く本作。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進む優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していく。W主演を務める森さんは、明るくて、責任感が強く、困っている人を見ると放っておけない男勝りでサバサバした性格のサップのインストラクター・蒼井夏海を演じ、間宮さんは一流大学を卒業し大手建築会社に務める、誠実で優しすぎるがゆえに優柔不断な一面も秘めた俗に言う優等生タイプの青年・水島健人を演じる。夏海の側にずっといてくれた幼馴染みで大工の牧野匠に神尾楓珠、恋愛に憧れマッチングアプリにハマる美容師アシスタント2年目の滝川愛梨に吉川愛、健人の高校時代からの友人であり、一流大学の学友でもある佐々木修を萩原利久が演じ、男性チームの中で一番のお調子者・山内守に白濱亜嵐、人に頼ったり甘えたりするのが苦手な強がりタイプのシングルマザー・小椋理沙を仁村紗和、海で助けた女性に一目ぼれをするライフセーバーの早川宗佑として水上恒司が出演するなど若手豪華キャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。海の町で生まれ育った明るく真っ直ぐで負けん気が強い性格の蒼井夏海は、父親の亮(山口智充)、弟の海斗(大西利空)と3人暮らしでサップのインストラクターをする傍ら、亮が経営する食堂の運営と家事全般をこなし、多忙な日々を送っていた。一方、一流大学を卒業し、有名建築家の父が経営する大手建築会社で働いている水島健人は、高校時代からの友人で、エリート思考の強い医師の佐々木修、明るいムードメーカーの山内守とバカンスに出かけ、夏海の指導でサップを初体験する。ある日夏海は、愛梨からマッチングアプリで知り合った男性との海辺の別荘で行われるパーティーに誘われる。夏海は亮と海斗に店を任せ、お手製の料理を持って別荘を訪れるとそこにいたのは、夏海がサップを指導した3人だった…というのが第1話のストーリー。夏海や愛梨らに対し人を見下したような態度をみせる修に、SNSでは「憎めないキャラ」と話題に。さらに、パーティーの帰りに海で溺れかける理沙、理沙を助けたライフセーバーの早川宗佑、夏海が密かに想いを寄せていた幼馴染みの牧野匠、そんな匠が想いを寄せる長谷川佳奈(桜井ユキ)…と次々と出てくる登場人物と交差する恋模様、さらにラストの展開に「まって、情報が追い付かない」「これからどうなるの?」「来週が楽しみ!」と今後の展開を楽しみにする声も相次いだ。また、王道の夏のラブストーリーには「ビーチボーイズが見たくなった」「SUMMER NUDEをもう一度見たい」と、かつて月9で放送された夏の海辺を舞台にした夏ドラマを改めて見たいという声も続出している。【第2話あらすじ】いつものように早朝の砂浜でゴミ拾いをする蒼井夏海、滝川愛梨、小椋理沙。今朝のガールズトークのテーマは、夏海の誕生日にビーチサンダルをプレゼントした水島健人のことだった。幼なじみの牧野匠から「女として見たことない」と言われたばかりの夏海に、新しい波が来ていると盛り上がる愛梨たち。健人の連絡先すら知らないという夏海だったが、そこに健人が現れ「しばらくこの町にいることにした」と聞かされて驚く。ある日、夏海がサップのレッスンを終えてサップスクール&食堂のKoholaに戻ると、混み合っているのを見かねた健人が食堂の手伝いをしていた。そこに、食事をしにやってきた匠が夏海の弟・海斗から「今夜の祭りに行くのか」と問われ、待ち合わせに遅刻したお詫びだと言って夏海を祭りに誘う。「真夏のシンデレラ」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月11日映画『君は放課後インソムニア』(6月23日公開)の公開御礼舞台挨拶が6日に都内で行われ、森七菜、奥平大兼、上村海成、安⻫星来、永瀬莉子、川﨑帆々花、池田千尋監督が登場した。同作はオジロマコト氏による漫画の実写化作。石川県七尾市を舞台に、不眠症に悩む高校生・中見丸太(奥平)が、文化祭の準備を抜け出して入った物置になっている天文台で、同じく不眠症の曲伊咲(森)と出会うことから始まる青春ストーリーを描く。七夕前夜に行われた本イベントではキャスト陣が浴衣姿で登場し、森は「みんな浴衣でキレイですよね。さっきもみんなのことをガン見していました。だって見ちゃいますよね、キレイなんだもん」と笑顔を見せる。奥平も「プライベートではなかなか浴衣は着ないですね。初めてなんで、ちょっとテンションがあがっています。みんなすごくキレイで、僕も本当なら派手な色の浴衣を着たいなと思ったんですけど、今日はカッコよく決めようと思って、この浴衣にしました」とコメントし、池田監督も「みんな、それぞれのキャラクターにあった浴衣を着ているなと思いました」と太鼓判を押した。イベントでは“ひと足早い七夕前夜の星空にお願いしたいこと”をそれぞれのキャスト陣が発表。奥平は「水族館に行きたい」と発表し、「今まで水族館の良さが分かってなかったんですけど、最近、シャチの動画を見ていて。シャチってめちゃくちゃデカくて、海だといろんなものを食べちゃう生き物なんですけど、人間にはめっちゃ優しいんですよね。しっぽを振ったりして、めっちゃ可愛いと思って。一緒に写真を撮りたいなと思っています」とコメントする。森は「夏だし、フェスに行きたいなと思ったんですけど、でもやっぱり“この映画がたくさんの人に届きますように”だと思って。この夏は個人的にドラマもあるんですけど、去年一生懸命撮った映画が公開されているので、たくさんの人に届いてほしいなと思っています」と願いを語った。
2023年07月07日箱根ガラスの森美術館の庭園中央の池に、「クリスタルガラスの水上花火」が登場。2023年7月1日(土)から10月15日(日)までの期間限定で展示される。“約4万8千粒のクリスタルガラス”を飾った「水上花火」「クリスタルガラスの水上花火」は、箱根の夏の風物詩となっている、芦ノ湖の“花火”をイメージしたオブジェだ。約4万8千粒ものクリスタルガラスで作られており、太陽の光と風を浴びて美しく煌めく、箱根ガラスの森美術館でしか見られないオブジェとなっている。7色に輝くクリスタルガラスのあじさいもまた庭園では8月20日(日)まで、自然のあじさいとクリスタルガラスを組み合わせた「オルテンシア」も展示。約1万5千粒のクリスタルガラスが7色に輝く、幻想的な姿を鑑賞することができる。【詳細】箱根ガラスの森美術館「クリスタルガラスの水上花火」開催期間:2023年7月1日(土)~10月15日(日)予定場所:箱根ガラスの森美術館 庭園内中央の池住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48時間:10:00~17:30(入館は17:00まで)入館料:大人1,800円、大高生1,300円、小中生600円■「オルテンシア」開催期間:~8月20日(日)予定場所:庭園内中央【問い合わせ先】箱根ガラスの森美術館TEL:0460-86-3111
2023年07月03日23年7月期の月9ドラマ「真夏のシンデレラ」の製作発表会見が7月2日、東京・フジテレビで行われ、主演の森七菜と間宮祥太朗、共演する神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司が意気込みを語った。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇を、オリジナル脚本で描く本作。関係者によると、現時点で物語の結末は「決めていない。出演者の芝居や雰囲気、反響を見て決めていきたい」といい、森さんは「私もビックリしました。(結末を)決めていないことってあるんだって」と目を白黒させ、「私たちの芝居や、見てくださる皆さんの(SNS上の)つぶやきによって、結末が変わると思うと、一挙一動が大事になって来る」と背筋を伸ばした。間宮さんは「連ドラ特有ですよね。連ドラならではの“ライブ感”の良さが出ている」と期待を寄せ、「みんなとも台本に張られた伏線や、展開をどうするつもりなんだろうねって話はしています」と和気あいあいの舞台裏を明かした。ちなみに、森さんはサップのインストラクターという役どころで、「日サロ(日焼けサロン)に通って、焼いてみました」と役作りを報告。事前に白濱さんから「サンオイルを塗るといい」とアドバイスがあったと明かし、「ここまできれいに焼けたのは、先生のおかげです!」と白濱さんに感謝を示した。役作りの話題では、大工を演じる神尾さんが「今のところ、大工のシーンが撮れていないですが、そういうシーンが来たら、手慣れた感じでやらなきゃとは思っています」と意気込み。肉体作りについては「脱いだら、すごいですよ」と胸を張ったが、水上さんが「ふんどし一丁で、釘をたたくシーンがあるかもしれない」とジョークを飛ばすと、「やめてください!変なシーンを追加しないで!」と冷や汗を流していた。<「真夏のシンデレラ」あらすじ>海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”である女友達3人組。一方、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進むも優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していく――。<「真夏のシンデレラ」キャスト/登場人物>●森七菜/蒼井夏海サップのインストラクター。明るくて、責任感が強く、困っている人を見ると放っておけない男勝りでサバサバしている性格。父と弟の3人暮らし。父の経営するボロい店の運営と家事全般をこなす多忙な日々を過ごしている。地元の女友だちとつるんでいるときが至福の時間。自分の時間よりも、家族と友だちを優先している。●間宮祥太朗/水島健人一流大学を卒業し、大手建設会社に勤める。誠実で、優しく、優等生タイプ。海洋生物学者になりたかったが、父親が有名な建築家で、親の期待に従って建築会社で働いている。高校時代から付き合いがある仲間たちと平凡な日々を過ごしている。しかし、今までにないタイプの夏海との出会いから、自身の心境に変化が訪れる。●神尾楓珠/牧野匠夏海の幼なじみで、地元である海辺の町で働く大工。必要な時に、夏海をずっとそばで支えてくれた存在。家族や周囲からの信頼も厚く、ケンカの腕も立ち、男らしい性格。●吉川愛/滝川愛梨江ノ島で働く美容師アシスタント2年目。恋愛に憧れていて、マッチングアプリにハマり、四六時中アプリを眺める毎日。新しい恋を求めて日々奮闘している。●萩原利久/佐々木修臨床研修医2年目で多忙な日々を送る。健人の高校時代からの友人であり、大学の学友。人が傷つくことも平気で言ってしまうタイプ。●白濱亜嵐/山内守健人と修の3人の男性チームの中で一番のお調子者。良い意味で明るく元気なムードメーカー的存在。しかし、ある秘密を抱えている。●仁村紗和/小椋理沙18歳の時に生まれた息子を育てるシングルマザー。地元仲間の女性3人の中では一番年上で、姉御肌ではあるが、人に頼ったり、甘えるのが苦手な強がりタイプ。●水上恒司/早川宗佑大好きな海の近くにある4畳半のアパートで一人暮らしするライフセーバー。海で助けた女性に一目ぼれしてしまう。「真夏のシンデレラ」は7月10日(月)21時~フジテレビにて放送予定(初回30分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月02日阪急阪神不動産株式会社は、兵庫県、神戸市および公益財団法人兵庫県緑化推進委員会と7月3日付けで「企業の森づくり活動への取組に関する協定」を締結し、本年10月から兵庫県神戸市内の「キーナの森」の一部を「阪急阪神不動産の森」と名付け、森林保全活動を実施します。主な森林保全活動は、当社社員等が放置された里山林において、下層植生の育成を阻害している常緑樹等の除伐を行うほか、作業に必要となる歩道などを整備します。また、伐採木を用いた体験ワークショップや森林ボランティア体験の研修などを開催することで、森林保全活動のみならず、森林資源の活用や森林環境教育を推進します。■本活動により期待できる効果(1)水源かん養機能の向上地表植物が豊富になることで、雨水がそれらの葉で受け止められるとともに、増えた植物の根によって土壌がスポンジ状になり、雨水が一気に流れ出ず、森林土壌の中で保水されるという水源かん養機能の高まりが期待できます。(2)二酸化炭素吸収機能の向上間伐によって、木と木の空間が広がり、木が太ることで二酸化炭素の吸収量が増すことが期待できます。(3)生物多様性の保全光環境の改善により多様な植物の出現が期待できるとともに、動植物にとって良好な環境になるなど、生物多様性の保全が期待できます。■本活動の概要名称:阪急阪神不動産の森活動期間:5年間(2023年7月3日~2028年7月2日)活動場所:キーナの森(神戸市北区山田町藍那)活動面積:約2.6haその他:今秋、現地にて森開きセレモニーを開催予定阪急阪神不動産株式会社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月29日今回、ご紹介するのは、映画『君は放課後インソムニア』。眠れない高校生を満点の星が優しく包む青春物語です。ダブル主演を務めた森七菜(もり・なな)さんと奥平大兼(おくだいら・だいけん)さんにお話をうかがいました。「出演は叶うことのない夢だと思っていました」左から、奥平大兼さん、森七菜さん【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 143映画『君は放課後インソムニア』(通称:君ソム)の原作は、『富士山さんは思春期』『猫のお寺の知恩さん』などで知られる青春漫画の旗手・オジロマコト氏が手がけた人気コミック。不眠症という共通の悩みを持つ主人公ふたりが、休部中の天文部を復活させるため、周りの人たちの温かいサポートを受けながら一歩ずつ歩みを進め、次第に絆を強めていく姿を描いた物語は、幅広い世代の共感を呼んでいます。そんな中、2023年4月からアニメ版が放送を開始。実写映画が現在全国で公開中など、多方面で“君ソム”が話題となっています。映画『君は放課後インソムニア』のダブル主演を務めるのは、今、もっとも注目を集める若手実力派のふたり。不眠症に悩む女子高生・曲伊咲(まがり・いさき)を演じるのは、新海誠監督の『天気の子』でヒロインの声優に抜擢され、是枝裕和監督が総合演出・脚本を担当したNetflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』で主演を務める森七菜さん。そして、伊咲と同じ不眠症に悩むもうひとりの主人公・中見丸太(なかみ・がんた)を演じたのは、映画『MOTHER マザー』で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した奥平大兼さん。本作の撮影は、2022年の7月から8月にかけて、原作漫画の舞台でもある石川県七尾市を中心に敢行。海や山に囲まれた土地に流れる空気の中、フレッシュなキャストたちが、細かく揺れ動く主人公たちの心情を見事に演じきっています。ーー原作者のオジロ氏が「実写化するなら伊咲は森さんしかいない」と熱望されていたそうですね。しかも、森さんご自身が原作のファンで「この作品を実写化するなら絶対参加したい」と思っていらしたとか。本作の出演オファーをいただいたとき、どう思いましたか?森さん出演は叶うことのない夢だと思っていたので、オファーをいただいたことが信じられませんでした。私が現場に存在した意味があるように、撮影を頑張ろうと思いました。ーー役柄に共感したところや役作りについて教えてください。森さん眉毛が太いところや、明るくふるまおうとする性格は、自分と似ていると思っていました。自分にならないよう、伊咲を大切にして演じました。奥平さん丸太は、最初は素直じゃなくても、ちゃんと成長できるところが良い子だなと思いました。僕自身、高校生の頃は、悩みを打ち明けたり、共有したりすることをハードルが高いと感じていました。それができる伊咲と丸太の関係は素晴らしいと思いました。役作りとしては伊咲ありきの丸太、伊咲からもらうものに対して、素直に反応する丸太でいようと心がけました。どう反応するかを僕の感覚に任せてくれた監督に感謝しています。森七菜さんーーおふたりは初共演だそうですね。お互いの演技から、気づきを得たところは?奥平さん僕はこれまでシリアスな役を演じることが多くて。自分を出すような明るい役をやってみたいと思っていました。森さんはそういう演技のお手本のようなことができる方でした。演技を観ていると、感覚で演じているのかなと思うほどすごく楽しい気持ちになるんです。森さんが演じる伊咲は噓をつかないし、丸太に何をしようとしてくるのか分からない。次に何が来るのか分かってしまうと、「こうしようかな」と準備してしまうのですが、森さんについては本番中にダジャレを言うなど、全く予測ができなくて、こちらも丸太として自由に反応できました。ーーそのダジャレはアドリブですか?森さんそうです(笑)。奥平さんよく思いつくよね(笑)。森さん本編に使われないかもしれないけれど、丸太に聞いてほしいと思いながら言いました。奥平さんでも使われていたね。すごく面白かったです。森さん笑ってくれてよかったです。奥平大兼さんーー奥平さんの印象はいかがでしたか?森さん出演された作品を観て、すごい演技をされる方だなと思っていました。お会いする前は、何でも自分でやって、自分の世界を完全に確立している、一匹狼のような印象を抱いていましたが、撮影に入ると、私がうまくいかないときに、奥平くん自身のボルテージも上げて、助けてくれるんです。自分の世界と優しさを持ってお芝居ができる方なんだなと思いました。ーー主なロケ地となった石川県七尾市は、とても美しい場所ですね。奥平さん映像を観ていると七尾市に行きたくなります。映画のチラシに載っている田んぼ道は、とても印象に残っています。森さん私もこの写真がとても良いなと思っています。特に丸太の靴紐が片方はずれているところが、彼らしくて好きです。奥平さん(爆笑)ーーこの靴紐はわざとですか?奥平さん無意識です。森さん役作りですよ。現場で奥平くんが「ちょっとはずして良いですか?」と言っていました(笑)。奥平さんそんなことは、言っていません(笑)。ーー最後に本作の見どころをお願いいたします。奥平さん登場人物が、実際に七尾市でちゃんと生きているように感じる映画です。伊咲と丸太の高校生ならではの行動に、同世代の方は共感できると思います。伊咲と丸太の家庭環境にも重きを置いているので、そこは大人の方も共感できると思います。いろんな世代の方に観ていただきたいです。森さん原作コミックもアニメも素晴らしい内容です。映画は、原作のお話をより現実に近づけて描いています。自分の隣にいる方の想い出のような、近い距離の物語です。友だち関係、恋愛関係、親子関係など、いろんな立場のキャラクターが登場します。観ていただいた方すべてにあてはまる場所があると思いますので、ぜひ気軽に劇場へ観に来ていただきたいです。インタビューのこぼれ話映画のチラシに使われているのは、ゲームセンターまでの道のりをふたりで自転車に乗っていくシーン。「撮影2日目ぐらいの、序盤に撮ったシーンです。海もキレイでした。写真を見返していると、七尾市に行きたくなります」(奥平さん)。「後でこんなに大きく使われるとは知らず、このときは気を抜いて笑っているんです。とても楽しい撮影でした」(森さん)。Information映画『君は放課後インソムニア』全国公開中出演:森 七菜、奥平大兼原作:オジロマコト「君は放課後インソムニア」(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中/単行本1~13集発売中。監督:池田千尋脚本:髙橋泉 池田千尋主題歌:TOMOO「夜明けの君へ」(ポニーキャニオン/IRORI Records)企画・制作プロダクション:UNITED PRODUCTIONS製作:映画「君ソム」製作委員会配給:ポニーキャニオン©オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会写真・安田光優文・田嶋真理 スタイリスト・山口香穂(森さん)伊藤省吾(奥平さん)ヘアメイク・宮本愛(森さん)速水昭仁(奥平さん)写真・安田光優 文・田嶋真理 スタイリスト・山口香穂(森さん) 伊藤省吾(奥平さん) ヘアメイク・宮本愛(森さん) 速水昭仁(奥平さん)
2023年06月25日映画『君は放課後インソムニア』(6月23日公開)の公開記念舞台挨拶が24日に都内で行われ、森七菜、奥平大兼、工藤遥、斉藤陽一郎、MEGUMI、萩原聖人、池田千尋監督が登場した。同作はオジロマコト氏による漫画の実写化作。石川県七尾市を舞台に、不眠症に悩む高校生・中見丸太(奥平)が、文化祭の準備を抜け出して入った物置になっている天文台で、同じく不眠症の曲伊咲(森)と出会うことから始まる青春ストーリーを描く。森が「私の親友で、“君ソム”と奥平くんが大好きな子がいるんですけど、映画を本当に楽しみにしてくれていて。『マンガとかアニメを予習して、今から観に行くんだ』と言ってくれる姿を見て。きっと他にもこんな人がたくさんいるのかなと思うと、すごくうれしい気持ちになりました」と明かすと、その言葉に奥平が「その話ははじめて聞きました。恥ずかしいですね」と照れ笑い。「個人的にはやっと公開かという気持ちがあります。映画は昨日から公開されたんですが、おとといの夜は本当に眠れなくて。すごくソワソワするような気持ちもあったんですけど、でも僕の友だちも、“君ソム”を観に行くと言ってくれる子が多くてうれしかったですし、こうやって目の前で観てくださる皆さんの姿を生で見ることができるのもうれしいです」と付け加えた。家族役の俳優陣が、ダブル主演のふたりとの共演エピソードを披露することに。伊咲の姉を演じた工藤が「とにかく七菜ちゃんが言ってくるアドリブ待ちみたいなところがあって。ワクワクしている私もいましたし、使われていないカットでも、まあまあアドリブで攻撃をしてくれていたので、それを受け止めて楽しんでいました。そして何よりも(主演の)2人が現場で仲良く、一緒にポータブルゲームとかをしているんですよ。それがあまりにもかわいらしすぎて!早矢ではなく、工藤遥の部分が出てきてしまいそうになるくらい。2人をずっと見てられるなというのをすごく感じていて。ご一緒できてうれしかったです」と述懐。そして完成した映画を観て、「“かわいくて泣く”という経験は、この映画が人生ではじめてでした。もしかしたら同じ気持ちの方もいらっしゃるかもしれないですね」と述べた。ただし劇中では姉妹ゲンカをするシーンが多かったため、「撮影中は、にくたらしいなと思っていたんですけどね」と笑いながら付け加えた工藤。対する森も「取っ組み合いをするところも、遠慮なくやってくれたんで。私も、アドリブの加減とかも全部、遠慮なくいけたんで。それはすごくありがたかったです」と振り返る。2人の様子を見ていた奥平も、工藤が神社で見つけたクワガタを、奥平たちに無邪気に見せてきたというエピソードを振り返りながら、「僕もお姉ちゃんみたいな存在だと感じていましたね」と笑いながら続けた。またMEGUMIは「撮影はめちゃくちゃ暑くて。暑さにやられて、白湯を飲んでいたんですけど、同じ暑さにいるのにキャッキャとしている2人の姿を見て、自分は淀んでしまったなと反省の日々でした」と会場を笑わせたが、森は「今、お話を聞きながらお肌がキレイだなと思っていたんですけど、暑い中でも白湯を飲むからなんだなと。腑に落ちました」と感心した様子だった。丸太の父を演じた萩原も「この時期に公開される作品って、大変な時期を乗り越えてできあがった作品が多いと思うんですが、この作品も去年の夏に撮影していて。とにかく今しかないんだというような2人のキラキラがいっぱい散りばめられている。先ほどMEGUMIさんもおっしゃっていましたが、淀み切った我々には、それをどう受け止めたらいいのかという思いと、心の叫びとしては『うらやましい!』と思いました。あこがれというか、もう戻れないというか…」とその“心の叫び”を赤裸々に語ると、MEGUMIも共感した様子で「分かります!」と深くうなずいた。
2023年06月24日グラビアアイドルの菜乃花が7月7日・8日の2日間にわたり、東京・THE FACE DAIKANYAMA にて、特別イベント『ナノフェス 2023』を開催する。菜乃花の誕生日を祝う特別なイベント『ナノフェス』。今年は、バースデー当日である7月7日と、8日の⼆日間にわたり開催される。テーマは「祭り」。会場には夏祭りの縁日を再現し、射的や輪投げなどの出店も。これらに参加するともれなく会場でしか手に入らないオリジナルグッズが当たる。 また、当日は菜乃花のフェス撮り下ろしから過去作品まで、数々の写真作品の展示も用意される。7月7日には、菜乃花による「ミニライブ」も予定。 昨年発表され、YouTubeでメイキングと合わせ250万再生され大きな話題になったオリジナル楽曲「TANABATA」 や「SAUNA」の歌唱はもちろん、楽曲提供を行なったRAM RIDER氏によるDJも。そして、翌日の8日には「お祭り撮影会」を予定。チケットはすでに完売しているが、13時から17時までは縁日エリアが一般開放される。さらに両日共に、オリジナルグッズの販売も実施されるという。○■菜乃花コメント皆さんと一緒に私の誕生日をお祝いできることがとても嬉しいです。楽しいゲームや作品展示、そしてミニライブなど、盛りだくさんのイベントをご用意しています。是⾮、お越しください!
2023年06月23日女優の森七菜と俳優の奥平大兼がW主演を務める、映画『君は放課後インソムニア』(23日公開)の本編映像が21日、公開された。同作はオジロマコト氏による漫画の実写化作で、石川県七尾市を舞台に描かれる青春ストーリー。不眠症に悩む高校生・中見丸太(奥平)は、文化祭の準備を抜け出し、物置になっている天文台に入ると、同じく不眠症の曲伊咲(森)と出会う。今回公開された本編映像は、失敗や挫折を経験しながらも「私たちのゴール」と2人で決めた真脇遺跡に中見と曲が到着したシーンで、原作漫画の舞台と同じ石川・七尾市で撮影。2人は途方もない時の流れに思いをはせ、未来について話し合う。そして2人の感情はクライマックスへと向かっていく。真脇遺跡での撮影は2日間にわたって行われ、森と奥平は真夏の暑さの中、大きな荷物を背負いながらバスを降り、真脇遺跡に走って向かうシーンを何度も撮影。撮影の合間には、それぞれがカメラを向け合い写真を撮るなど、和気あいあいとした雰囲気で撮影は進んだ。そして日が暮れ始めると、空が真っ赤に染まり壮大な夕焼け空に。真脇遺跡の存在感と神秘的な空気に圧倒された貴重な撮影となった。
2023年06月21日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が運営する、ROKKO森の音ミュージアムでは、2023年7月3日(月)~8月25日(金)に「避暑地でひんやり 森の音サマーフェア」を開催します。■「避暑地でひんやり 森の音サマーフェア」概要六甲山頂付近は市街地より気温が5℃程低いため、避暑地として親しまれています。また、期間中は右記を施設内で体験いただくことで更なる冷涼体験が楽しめます。ツリーハウス、360度透明のドーム「SIKIドーム」に加え、初開催となるチェアリングでアウトドア体験がお楽しみいただける他、涼やかな音色のオルゴールなどの自動演奏楽器に癒されるコンサートなどで、リゾート気分が味わえます。また、夏休みの自由研究にぴったりなオルゴール組立体験のプランもご用意しています。【日程】2023年7月3日(月)~8月25日(金)各イベントの詳細は次をご参照ください■屋外イベント(1)市街地より-5℃ チェアリング「SIKIガーデン~音の散策路~」(以下、SIKIガーデン)内でチェアリング用チェアの貸出を行います。また、SIKIガーデン内には、座ると音楽などが楽しめる「音のベンチ」やハンモック型チェアなど、各所に多種多彩な椅子を設置しています。木陰や見晴らしの良い場所など、お気に入りの場所を探してゆっくり過ごせます。【日時】2023年7月15日(土)~11月23日(木・祝)終日【料金】無料(別途入場料要)チェアリングとはアウトドア用の折り畳みチェアを持ち運んで、好きな場所を見つけてゆっくりくつろぐこと。(2)SIKIドームプラン360度透明のドーム「SIKIドーム」を1日貸切利用できるピクニックプランです。特別メニューのお食事とともに、プライベート空間で季節の移ろいをゆっくり味わえます。バースデーグッズの貸出(無料)やバースデープレート(1,000円/人、要予約)の利用でバースデーのお祝いもできます。また、夏期間中は室内を寒色(体感温度-2~3℃)*中心に設え、マリングッズなど涼しさを感じるインテリアで空間を彩ります。*日本色彩心理学スクールHPより 【期間】ピクニックプラン(春~秋期) 開催中~11月23日(木・祝)【時間】11:00~16:00(最終受付14:00、食事時間15:30まで)【料金】4,000円(税込)/人※小人・大人一律/4歳以上有料。※3歳以下のお子様でお食事個別希望の場合は上記料金要。【定員】1日2組(各組2~4名様)(3)体感温度-4℃ ひんやりルームフレグランス作りガラスの小瓶に入れたウッドチップにミントなどのお好みのアロマオイルを染み込ませて、ルームフレグランス作りに挑戦できます。【料金】1,000円~(税込)/個【日程】2023年7月15日(土)~8月12日(土)の毎週土曜日【時間】11:00~12:00、13:30~15:30(随時開催、約15分間)※雨天中止。【場所】SIKIガーデン内「森の音夏フォトコンテスト2023」 開催「涼しい夏」をテーマに、SNSフォトコンテストを開催します。【参加方法】(1)ROKKO森の音ミュージアム内で「涼しい夏」を感じる写真を撮影。(2)当施設公式アカウントフォローの上、インスタグラム、またはツイッターで「#森の音夏フォトコンテスト2023」のハッシュタグをつけて投稿でエントリー。(インスタグラムの場合は、「ROKKO森の音ミュージアム」をスポット登録。)※鍵アカウントの方はご参加いただけません。※ご参加前に、HP掲載の規約を必ずご確認ください。(3)入賞者へ期間終了後、1か月以内にDMにて連絡。【期間】2023年7月3日(月)~8月25日(金)【賞品】最優秀賞(1名)・・・賞金10,000円優秀賞(1名)・・・賞金5,000円佳作(1名)・・・賞金3,000円■屋内イベント(1)体感温度-4.15℃「演奏家のいないサマーコンサート」/特集タイム「手回しオルガン」当フェア期間中は「演奏家のいないサマーコンサート」と題し、アロマをたいたコンサートルームで、お子様にも人気のジブリ映画音楽など夏にぴったりの楽曲を中心に自動演奏楽器などで演奏します。また、特集タイム「手回しオルガン」では、明るく華やかな手回しオルガンをご紹介します。お客様参加型の演奏体験も行います。涼しさポイントミントのアロマの香りの中(体感温度-4℃)*1、涼やかなオルゴールの音色(体感温度-0.15℃)*2が楽しめます。*1公益社団法人日本アロマ環境協会HPより *2日本音響学会誌掲載 【日時】2023年7月3日(月)~8月25日(金)【料金】無料(別途入場料要)【曲目例】映画『千と千尋の神隠し』から「あの夏へ」 作曲:久石譲映画『魔女の宅急便』から「海の見える街」 作曲:久石譲 他(2)体感温度-0.15℃ オルゴール組立体験オルゴール職人のサポートのもと、自分だけの音色のオルゴール作りが体験できます。下記期間中の参加者に「オルゴール職人見習い認定証」をもれなくお渡しします。また、夏休みの自由研究にも活用できるワークシートも用意しています。※混雑緩和の為、ワークシートはお持ち帰り後、記入いただきます。【日程】2023年7月15日(土)~8月31日(木)【集合時間】★9:45、10:45、11:45、12:45、13:45、14:45※タンバリンやボンゴラピアノ(カリンバ)などの楽器作り体験も同時刻に実施しています。詳細はHPをご覧ください。※★は2023年8月11日(金・祝)~15日(火)のみの開催。【料金】2,300円~(別途入場料要)施設内店舗 期間中オススメメニュー&商品■森のCafe(※1)期間限定メニューチョコバナナデニッシュ700円(税込)ほかほかデニッシュパンの上にバナナ、チョコレートソースをトッピングしました。ひんやりしたソフトクリームとの温度差を楽しんで。グリーンレモネード600円(税込)グリーンアップルシロップとレモネードが甘酸っぱく爽やかな、夏にぴったりのドリンクです。■ミュージアムショップ時音オススメ商品ガラスや光の演出を使った、クリアで涼しげなデザインのオルゴールです。※価格や在庫状況が急遽変更になる場合があります。<営業概要>【入場料】大人(中学生以上)1,500円小人(4歳~小学生)750円【営業時間】10:00~17:00(16:30受付終了)【休業日】毎週木曜日、12月31日、1月1日※7月20日~11月23日の木曜日は営業。【駐車料金】普通車1,000円/台※2023年8月11日(金・祝)~15日(火)は、2,000円。(※1)eはアクセント記号六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月16日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が運営する、ROKKO森の音ミュージアムでは、2023年7月15日(土)~17日(月・祝)に「SIKIガーデンフェス2023」を開催します。■「SIKIガーデンフェス2023」概要SIKIガーデン~音の散策路~(以下、SIKIガーデン)の魅力が楽しめる3日間限定のイベントです。屋外コンサートやツリーハウス、チェアリングなどで思い思いの時間をゆっくり過ごせます。カヌー体験やガーデンツアーで自然に触れる、盛夏にぴったりのイベントも開催します。【日程】2023年7月15日(土)~17日(月・祝)(1)カヌー体験SIKIガーデン内の「ヒツジグサの池」でカヌー体験が楽しめます。協力:六甲アウトドアステーション フォトン【日時】2023年7月15日(土)~17日(月・祝)11:00~15:00※上記時間内に、随時体験できます。(約30分間)※荒天中止。【金額】一人乗り1,000円、二人乗り1,500円(別途入場料要)(2)SIKIガーデンツアー当施設のガーデナーがSIKIガーデンの見どころをご案内します。SIKIガーデンの魅力、植栽のこだわりなどをツアー形式でご紹介します。【日時】2023年7月15日(土)~17日(月・祝)15:00~(約30分間)※小雨決行。荒天中止。【金額】無料(別途入場料要)※ツアー内では段差がある場所も通ります。歩きやすい服装でご参加ください。盛夏のSIKIガーデン見どころ池一面にジュンサイやアサザが広がり、日本の在来種のスイレンの仲間「ヒツジグサ」が見頃を迎えます。7月上旬はバラ、中旬はユリやヤマアジサイが見頃となります。バラやユリは様々な種類が植栽され、7月下旬まで楽しむことができます。(3)SIKIガーデンコンサート演奏家や自動演奏楽器の演奏、演奏体験を楽しむ「SIKIガーデンコンサート」を開催します。豊かな自然に囲まれながら、さまざまな楽器・ジャンルの演奏をお楽しみいただけます。【日程】2023年7月15日(土)~17日(月・祝)※2023年5月~10月の毎週日曜日も内容を変えて実施します。※雨天時は、いずれもコンサートルームで実施します。【時間】12:35~、13:35~、14:35~(各回約20分間)【金額】無料(別途入場料要)【内容】7月15日(土)森の音コレクションコンサート7月16日(日)西鼻真子&古山梨衣(フルート、ピアノ)7月17日(月・祝)カホン演奏体験(4)チェアリングSIKIガーデン内でチェアリング用チェアの貸出を行います。木陰や見晴らしの良い場所など、お気に入りの場所を探してゆったり過ごせます。【日時】2023年7月15日(土)~11月23日(木・祝)終日【貸出場所】SIKIガーデン【金額】無料(別途入場料要)チェアリングとはアウトドア用の折り畳みチェアを持ち運んで、好きな場所を見つけてゆっくりくつろぐこと。<営業概要>【入場料】大人(中学生以上)1,500円小人(4歳~小学生)750円【営業時間】10:00~17:00(16:30受付終了)【休業日】毎週木曜日、12月31日、1月1日※7月20日~11月23日の木曜日は営業。【駐車料金】普通車1,000円/台※2023年8月11日(金・祝)~15日(火)は、2,000円。六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月19日映画『君は放課後インソムニア』(6月23日公開)の完成披露上映会が17日に行われ、森七菜、奥平大兼、上村海成、安斉星来、永瀬莉子、川﨑帆々花、池田千尋監督が登場した。同作はオジロマコトによる漫画の実写化作。石川県七尾市を舞台に、不眠症に悩む高校生・中見丸太(奥平)が、文化祭の準備を抜け出して入った物置になっている天文台で、同じく不眠症の曲伊咲(森)と出会うことから始まる青春ストーリーを描く。イベントでは、キャストがそれぞれに「ハマっているもの」をフリップで紹介。奥平は「鯨の鳴き声」と答え、「海の生物にハマってて、シャチがめっちゃかわいいなと思って水族館の動画を見てて、その関連で鯨が出てきたんですけど、鯨の鳴き声、皆さん聞いたことありますかね? 変な鳴き声するんですけどそれがめっちゃ落ち着くんですよね」と力説する。「不気味なんですけど、聞いてると海に沈んでる感覚になれて、寝れない時とかに聞いてるんですよ。おすすめで、ぜひ聞いてみてください。営業なんですけど」という奥平に、森は「鯨の方だったんだ」とつっこんでいた。一方、森が「カメラ」とフリップを掲げると、奥平は何か言いたそうに笑いを堪え、「プメラじゃないんですか?」とツッコミ。「プに見えません?」となおも言い募る奥平に、森は「フン!」と怒りを表明するも、「ちょっと間違えたなと思いました」と苦笑していた。肝心のカメラについては、「写ルンですみたいなやつとか、自分の一眼みたいなやつで撮ったりもしてたんですけど、すごい楽しくて。役で初めてから結構好きで」という森。池田監督は「七菜ちゃんが撮った写真を元にして、君ソムシャツを作ってくれたんですよ。スタッフ、キャストみんなに配ってくれて、普通に日常生活で着てます。すごいお洒落なんです。七菜ちゃんがデザインして写真撮って」と森のセンスを称えていた。
2023年05月17日5月17日に7月クールの「月9」ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)で、森七菜(21)と間宮祥太朗(29)がW主演を務めることが発表された。同作はオリジナル脚本で主演の2人にくわえ、神尾楓珠(24)、吉川愛(23)、萩原利久(24)、白濱亜嵐(29)、仁村紗和(28)、水上恒司(24)らが出演し、夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇が描かれる。今回の発表に間宮は、《このドラマの企画のテーマが“月9×恋愛×群像劇×オリジナル作品”とお聞きした時、こんなにも王道要素が詰まったド真ん中ストレートな作品に関われることに、新しい好奇心が刺激されました》とコメントを寄せていた。’90年代から、『101回目のプロポーズ』や『ロングバケーション』、『プロポーズ大作戦』(全てフジテレビ系)など、社会現象となる恋愛ドラマを次々と生み出してきた月9だが、ここ数年は“ド真ん中ストレート”な作品はなかった。「実は’17年の『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)以降、月9の枠で恋愛ドラマは放送されていません。’16年に『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』や、『ラブソング』、『好きな人がいること』(全てフジテレビ系)の3つのラブストーリーが放送されましたが、すべて平均視聴率が一桁台と不調でした。さらに’17年の『当然ですが、明日結婚します』では、平均視聴率6.7%を記録していました。その後、非恋愛路線に舵を切って以降は『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』や、『監察医 朝顔』(ともにフジテレビ系)など、ヒット作が生まれています。しかし、多くの視聴者にとって月9には恋愛ドラマのイメージが根強く、6年ぶりの恋愛もの復活に、フジテレビは気合が入っていることでしょう。キャスティングされているのは、人気若手俳優ばかりです」(芸能関係者)豪華若手俳優陣による月9での恋愛ドラマに、SNS上では期待する声があがった。《次の月9、平成初期のトレンディドラマっぽいのが逆に新しい》《平成女なので正直こういう月9めちゃくちゃ待ってました、》《月9が私の知ってる月9》
2023年05月17日この夏の月9ドラマは、森七菜と間宮祥太朗が主演する、真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇「真夏のシンデレラ」に決定。神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司といった若手俳優も集結する。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”である女友達3人組。一方、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進むも優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していく――。「この恋あたためますか」『ライアー×ライアー』『天気の子』などに出演し、主演映画『君は放課後インソムニア』の公開を控える森さんが演じるのは、サップのインストラクター・蒼井夏海。男勝りでサバサバした性格で、父の経営するボロい店の運営と家の家事全般をこなす多忙な日々を過ごしている。「ナンバMG5」『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』などに出演する間宮さんが演じるのは、一流大学を卒業し、大手建築会社に務める水島健人。海洋生物学者になりたかったが、父親が有名な建築家で、親の期待に従って建築家を目指している。夏海との出会いから、自身の心境に変化が訪れ始める。共に月9初主演にして、初共演となる森さんと間宮さん。森さんは「まさか月9のヒロインを演じる日がくるなんて夢の夢だと思っていたので驚きました。サップのインストラクターでもある女の子なので、初挑戦のスポーツですがプロに見えるよう、絶賛練習中です。サップの楽しさも伝えていけたらと思っています。それに加えて、群像劇的なたくさんの登場人物たちとの物語はなかなか経験がないので、人見知りもあり少し緊張していますが、キャストのみなさんと一緒にお芝居できるぜいたくな空間を楽しみながら、リアルな雰囲気をお届けできるよう真夏の海でたくさんの思い出を作り、この夏をもっと熱くできるような作品を皆さんにお届けします」と意気込み、間宮さんも「世の中にも明るいムードが戻り始めた年の夏に、このような爽やかなまぶしさを感じるテレビドラマに携わることを楽しみにしています」とコメントしている。そして神尾さんが、必要なときに夏海のずっと側にいてくれた幼なじみで大工の牧野匠。吉川さんが、恋愛に憧れ、マッチングアプリにハマる美容師アシスタント2年目の滝川愛梨。萩原さんが、健人の高校時代からの友人であり、一流大学の学友で、人が傷つくことも平気で言えてしまうタイプの臨床研修医2年目、佐々木修。白濱さんが、男性チームの中で一番のお調子者・山内守。仁村さんが、頼ったり、甘えたりするのが苦手な強がりタイプのシングルマザー・小椋理沙。水上さんが、海で助けた女性に一目ぼれをするライフセーバーの早川宗佑として出演。神尾さんは「夏らしく青春感のある作品にしたいです」と意気込み、吉川さんも「同世代の方と撮影をご一緒することが少ないので、とても楽しみにしています」と期待。萩原さんは「共演したことのある方も多いので、お芝居を通じてたくさんの表情をだせたらなと思っています」と話し、白濱さんは「真夏が似合うように、まだ脱ぐか脱がないか分かりませんが、脱いだ時のためにセクシーボディを仕上げつつ役への準備も進めたいと思います」と気合十分。仁村さんは「台本を読んで不思議な懐かしさと海の香りを覚えました。うれしい再会と新しい出会いにワクワクしています」と心境を述べ、水上さんは「ご覧下さる皆様と共に早川宗佑を創っていきたいと思いますので、よろしくお願いします!」とメッセージを送っている。「真夏のシンデレラ」は7月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年05月17日映画『銀河鉄道の父』公開記念御礼舞台挨拶が5月13日(土)に都内劇場にて行われ、主演の役所広司、共演の菅田将暉、森七菜、成島出監督が登壇した。公開2週目となった本作、すでに「おかわり銀河」という言葉もSNSでは頻出し、感動を再度体験するべく2度、3度リピートする観客も増えているという。役所さんや菅田さん、森さんたちにもうれしい反響の言葉が続々届いているという。菅田さんは「反響が大きくて。普段、映画の感想を言わないような友達にも『面白かった、泣いちゃった』と言われてうれしいです。うちの家族は“森七菜ファン”になってました。『森さんが~』という感想しか聞いてない」と森さんのほうを向くと、森さんは「しめしめです」とキュートに微笑みながらも、「ありがとうございます。まさか菅田さんの家族が私のファンだとは…」と小声で恐縮しきりだった。『銀河鉄道の父』は門井慶喜による第158回直木賞受賞小説の同名映画化。宮沢賢治(菅田さん)の父・宮沢政次郎(役所さん)は富裕な質屋を営んでおり、長男・賢治は家を継ぐ立場だが、適当な理由をつけては拒んでいた。学校卒業後も我が道行く賢治だが、政次郎は「賢治のためなら」とつい甘やかしてしまう。やがて、妹・トシ(森さん)の病気を機に、賢治は筆を執るのだが…。役所さんは「細かいけれどこだわっている点」を聞かれ「21歳から70何歳までやっているんです。21歳の僕は…うん、必見ですね(笑)!」と答えると、菅田さんもすかさず「必見ですね!」とうなずいた。役所さんは「お楽しみください。一生懸命メイクさんが若返る努力をしてくださって。支度中に段々シワが減っていく自分を楽しんでいました」と言うと、役所さんの隣に立った森さんが「21です」と突っ込み、「同級生!」と役所さんと笑い合っていた。『銀河鉄道の父』は全国公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年05月13日映画『銀河鉄道の父』(5月5日公開)の公開初日舞台挨拶が5日に都内で行われ、役所広司、菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯、成島出監督、イーハトーブ子ども合唱隊が登場した。世界中から愛される宮沢賢治が"ダメ息子だった! "という大胆な視点を軸に、大量の宮沢賢治の資料の中から父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を描いた小説『銀河鉄道の父』(門井慶喜著)を映画化した本作。賢治の妹・トシを演じた森は、ノースリーブの白ドレスで大人の雰囲気を漂わせる。同作について「この映画が日本中に広まって、ちょっとでも日本がより笑顔に包まれたり、平和になったらいいな思ってます」と願った。また、役所と菅田の激しいシーンを見学していたという森は「2人の気が放たれて、本当にものすごくて。ああいうシーンって大声出すじゃないですか。何を考えてるんだろうなと、ずっと考えてたんです。私だったら気持ちが先に行って、喉のことも考えられてないし」と疑問を投げる。役所と菅田が「難しい」と苦笑すると、森は「怖くて殺気すら感じるみたいな」と当時の雰囲気を表し、菅田は「あの時、近くのお寺で待機してて、直前まで正座して待ってたんですよ。そしたらなんかだんだんこう昂ってきて、精神統一をしてた」と思い出す。その言葉に、森は「聞けてよかったです。私もいざとなったら正座をきわめたいです」と参考になったようだった。
2023年05月05日川村元気の恋愛小説『四月になれば彼女は』が実写映画化。2024年3月22日(金)に公開される。佐藤健、長澤まさみ、森七菜が共演。川村元気の恋愛小説『四月になれば彼女は』実写映画化映画『君の名は。』や『すずめの戸締まり』など数々の映画を企画・プロデュースしてきた川村元気。2012年に上梓した初の小説『世界から猫が消えたなら』は、世界25ヶ国で出版され累計200万部を超えるベストセラーとなり、その後も『億男』『百花』『神曲』など数々の話題作を生み出してきた。そんな川村元気の恋愛小説『四月になれば彼女は』が映画化される。切なくも壮大な愛の物語『四月になれば彼女は』は、10年の歳月を経て初恋の相手から届いた手紙と、突然失踪した婚約者をめぐる切なくも壮大な愛の物語。東京、ボリビア、チェコ、アイスランドなど世界各国を舞台に、結婚を間近に控えた一人の男性が、愛する人の姿を探し求める姿を描いた“至極の純愛映画”だ。佐藤健×長澤まさみ×森七菜そんな壮大なスケールで描かれるラブストーリーを紡ぐのは豪華キャスト陣。佐藤健、長澤まさみ、森七菜が初共演し、愛する人を探し求める愛の物語を届ける。主人公・藤代俊(ふじしろしゅん)…佐藤健都内の大学病院に勤める精神科医。ある日、突然婚約者の弥生が姿を消す。初恋に痛い思い出を抱えている。学生時代は写真部だった。坂本弥生(さかもとやよい)…長澤まさみ動物園で多くの動物を診ている獣医。「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」と謎掛けだけを残して失踪する。その理由とは……?伊予田春(いよだはる)…森七菜藤代の初恋の相手で元恋人。写真を撮りながら、世界中を旅している。とある事情を抱え、10年ぶりにボリビア・ウユニ塩湖から藤代に手紙を送る。このウユニ塩湖の壮大な絶景も映画の見所の1つ。その後も、ウユニ、プラハ、アイスランドと世界各地から手紙を届ける。なお、映画の藤代のビジュアルは森七菜本人がカメラで撮影した写真を使用している。タスク…仲野太賀藤代が通うバーの店長。藤代の親友でもある。夜な夜な藤代と恋愛について語り合うも、自身も恋愛に悩みを抱える。繊細でどこか物憂げな雰囲気を纏っている。ペンタックス…中島歩藤代と春の大学時代の写真仲間で元写真部部長。藤代と春の過去をよく知る人物。いつもPENTAXのTシャツを着ている。坂本純…河合優実弥生の妹。パチンコ屋の従業員。弥生の独特な恋愛観を知る唯一の存在。小泉奈々…ともさかりえ藤代の務める大学病院の同僚。働きながら子供を育てるシングルマザー。失踪した弥生の事情を知る人物。伊与田衛…竹野内豊春の父親。妻を亡くし、シングルファザーとして春に深い愛情を注ぎながらも、拭いきれない深い孤独を抱える。山田智和が長編映画で初監督メガホンを取るのは、米津玄師の「Lemon」のMVを手掛けた新進気鋭の映像作家・山田智和。抜群の映像美と人間の様を生々しく描き出すセンスで注目されている山田智和が、長編映画で初めて監督を務める。撮影監督は、『余命10年』などのヒット作で監督・藤井道人とタッグを組んできた今村圭佑が担当。音楽は、サザンオールスターズ、Mr.Childrenをはじめ数々のプロデュース・作詞・作曲で名曲を送り出してきた小林武史が務める。映画『四月になれば彼女は』あらすじ四月のある日、結婚を間近に控えた藤代俊の元に、10年前に交際していた初恋の女性・伊予田春から手紙が届く。時を同じくして、藤代の婚約者である坂本弥生が突然姿を消してしまう。初恋の人はなぜ手紙を送ってきたのか?婚約者はどこに消えたのか?現在と過去、日本とウユニ、プラハ、アイスランドが交錯しながら、愛する人の真実の姿を探し求める“四月”が始まる。【作品詳細】映画『四月になれば彼女は』公開日:2024年3月22日(金)原作:川村元気「四月なれば彼女は」(文春文庫)監督:山田智和脚本:木戸雄一郎山田智和川村元気撮影:今村圭佑音楽:小林武史出演:佐藤健、長澤まさみ、森七菜、仲野太賀、中島歩、河合優実、ともさかりえ、竹野内豊制作プロダクション:AOI Pro.配給:東宝©2024「四月になれば彼女は」製作委員会
2023年05月04日宮沢賢治の父・政次郎を役所広司、長男・賢治を菅田将暉が演じることで話題の『銀河鉄道の父』。この度、宮沢賢治の妹・トシ役を演じた森七菜の新たな魅力と存在感溢れる場面写真が解禁された。宮沢賢治が「ダメ息子だった!」という大胆な視点から、歴史のスポットライトの陰にいた賢治の家族への丹念なリサーチを実らせ、「見たこともない賢治の物語」「深い愛に涙が止まらない」と絶賛された第158回直木賞を受賞した傑作小説を映画化。本作で妹・トシを演じた森さんは、菅田さんと共演したドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です」や映画『ラストレター』で注目を浴び、Netflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」では“まかない飯”を作る少女・キヨが話題に。本作では女子には勉学は必要ないと言われることが多かった時代に父親を説得して進学し、賢治の創作の原動力にもなった聡明な妹・トシを溌剌と演じている。この度解禁されたのは、凛とした表情をみせるトシをはじめ、父・政次郎(役所さん)と笑顔で話すカットや颯爽と自転車に乗る姿、そして女学校から帰宅し家族との会話を楽しむ様子が切り取られた計4点。本作で役所さんと初共演を果たすことができた森さんは「一緒にお芝居していて、すごく楽しかったです。お父さんとの要所となる2つのシーンでは、トシを演じる私にとってターニングポイントとなりました。役所さんの力をとても感じ、助けていただいたことを思い出しながら毎日帰っていました」と役所さんへの感謝を語る。そして菅田さんとの約3年ぶりの共演については「以前は人質に取られる役回りだったので最初はギャップを感じました」と戸惑ったそうだが、「菅田さんとのシーンを重ねていくうちに、撮影前に読んだ数多くの賢治の本が腑に落ち、賢治の言葉に説得力を感じることができた」と菅田さんから大きな刺激を受けた様子。いまもなお唯一無二の詩や物語で、世界中から愛されている宮沢賢治。賢治が高い評価を得るようになったのは、無名だった彼の才能を信じて支え続けた家族の存在があってこそ。その中でも賢治の一番の心の支えとなっていたのが、妹・トシの存在。家族への愛が溢れ、短いながらも力強く生きたトシを演じ、新たな魅力を開花させた森さんの姿に注目だ。『銀河鉄道の父』は5月5日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年04月14日女優の森七菜が出演する、ロッテ・爽の新WEB CM「爽の中からお疲れ様です!」編、「がんばったら森七菜ちゃんと休憩しよう爽しよう 作業用動画」編が、11日から公開される。「爽の中からお疲れ様です!」編では、森が同商品のパッケージの中から「おつかれさまです!」と登場。「休憩しよう爽しよう」とがんばる人へエールを送る。一方の「がんばったら森七菜ちゃんと休憩しよう爽しよう 作業用動画」編は、10分版、20分版、30分版、60分版の4タイプを制作。森が実際に勉強に励み、がんばったあとの休憩で幸せそうに同商品を食べる様子が映し出されている。■森七菜インタビュー――新WEB動画「爽の中からお疲れ様です!」編を撮影した際の感想を教えてください。私がまさか「爽」の中から出てくる日がくるとは……って思いましたけど(笑)、こうやって応援したり、誰かを励ましたりする事って、自分もすごく幸せな気持ちになるなって思いました。私の弟も、最近何か勉強してる姿をよく見かけるんですよ。だから「爽」を渡して、「がんばれよ!」って言ってあげたいですね。――同WEB動画では「ファイトです!」とエールを送っていましたが、ここ最近で実際に受けた“嬉しいエール”を教えてください。先日、テレビ局内のコンビニに行った時ですね。(ドラマの)衣装のままコンビニに行くことが多いので、分かりやすい状況ではあったんです。そこで、店員さんが、たくさんの荷物を持っている私を見て、「七菜ちゃん、これ使って良いよ!」って商品を入れるカゴを渡してくれたんです。もしかしたら(ドラマを)見てくれているのかなとも思いましたし、そういう小さな心遣いをしてくれて、すごく心が温まりましたね。「カゴをお使い下さい」などと言われることはありますけど、「七菜ちゃん!」って店員さんに言われることはなかなか無いので……ありがとうございます! という感じでした。――「がんばったら森七菜ちゃんと休憩しよう爽しよう 作業用動画」編の撮影はいかがでしたか?数十分もカメラに(ノーカットで)撮影されることはなかなか無いので、こうやって撮影されるとドギマギしちゃいました(笑)。この作業用動画が公開された時に、(動画を再生して)一緒に勉強してくれてる人がいるんだと思うと、私も筆が進みましたし、ぜひ勉強の良いお供になればと思います。――実際に作業に集中されてみて、「あ、こんなクセあったんだ」などご自身で改めて気づかれたクセなどがあれば教えてください。集中していると、「一点を見つめているよね」ってよく言われます(笑)。たぶん、他の人から見たら集中してるとは思わないかもしれないです(笑)。「あれ、今、違う次元にいた?」って言われることが多くて。私にとってはとても集中しているつもりで、考え事してる時、勉強してる時でもずっと一点を見つめていますね。――森さんの集中力は、どれくらい持続しますか?3分ですかね(笑)。――今回のように、長い時間集中したあとに「爽」を食べて休憩するシーンは、待ち焦がれた時間だったのではないでしょうか?本当に……すっごくおいしかったです! このシャリシャリした食感とか、めちゃくちゃおいしかったです。いつもすごくおいしいけど、いつもよりもっとおいしく食べれたような気がしました。――過去に「爽」の差し入れをした時の思い出はありますか?昨年の夏、映画の撮影時に「爽」を実際に差し入れしていただいて。その日は、太陽がカンカン照りで、周りに屋根も無い中で同年代の子たちと⼀緒に汗をかきながら撮影していました。お店も近くに無いなぁ……と思っている時に、クーラーボックスが届いたんです。本当に、宝箱ってあるんだなって思いました(笑)。クーラーボックスを開けた瞬間に、冷気が出てきて、中には「爽」。この感じが、まさに玉手箱みたいでした(笑)。食べているみんなの顔も、これまで見たことないぐらい幸せな顔をしていて。午後の撮影もまたがんばれたので、すごく感謝しています。今年も、現場には「爽」を積極的に差し入れしていきたいなと思っています。――(撮影では)どのように勉強されていたのですか?ノートにはこんなにメモをとりました。いっぱい書こうと思って字は汚いかもしれないのですが、⾒てください、私のノート! ほら、ここをめくると、「爽」の文字が出てくるんです(笑)!――ノートのまとめ方はこだわるタイプですか?私は絵を描くことがすごく好きなので、なにかと絵にしがちかもしれないですね!
2023年04月11日