「母の「アンタのために」から解放されるまで」について知りたいことや今話題の「母の「アンタのために」から解放されるまで」についての記事をチェック! (2/3)
中学生のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかり。母はいつも怒っているか泣いているかのどちらかで、家族同士の揉め事が絶えない毎日でした。ぷみらさんが小学校低学年のころから、家族とケンカすると、ぷみらさんに愚痴をこぼすことが日課になっていた母。ぷみらさんは、「アンタのために頑張っている」という母の言葉に応え、愚痴を聞くことが使命のように感じていました。小学6年生のとき、「マンガ家なんか」と母に自分の夢を否定されたぷみらさん。友だちの家に遊びに行った際、笑顔で子どもの夢を応援する仲のいい家族の様子を目の当たりにし、羨ましく思うことも……。 ぷみらさんが中学生になっても家庭の状況は変わらず、母は家族とケンカを繰り返し、ぷみらさんに愚痴を言いに来る毎日。しかしぷみらさんは、以前のように母の望むようなかたちで、愚痴を聞くことはありませんでした。 中学生になり、反抗期到来…!? 愚痴を言いに来る母に、「部活や塾で疲れてるから、愚痴は後にしてくれる?」と、母に伝えたぷみらさん。 すると母は、「話くらい聞いてくれたっていいじゃない!」とぷみらさんに怒りをぶつけます。 「毎日聞いてるよ!たまには休ませてよ!」 ぷみらさんが言い返すと、「私はアンタら子どものために、この家で我慢してるのに!」と、母はヒートアップ。 以前のぷみらさんなら、母の愚痴に耳を傾けていたかもしれません。しかし、中学生になり、反抗期が到来。 「うっせーーーー!」 ぷみらさんは、母の愚痴聞きを拒否することが増えました。 「愚痴を聞かされるこっちの気持ちは、いつも無視。家事をしてくれることに、感謝はしてるけどさ……。ヤダヤダ! 気持ちがぐちゃぐちゃ!」 母に対しイラ立つ気持ちはあるものの、同時に罪悪感を抱いてしまい、ぷみらさんは苦しさを感じるのでした。 中学生になり、「今は愚痴を聞けない」と母にはっきり伝えるようになったぷみらさん。母に感謝している部分もあり、罪悪感を覚えてしまいます。ぷみらさんは“反抗期”と表現していますが、自分の気持ちを無視され、毎日愚痴を聞かされる状況に、拒否反応が出るのは当たり前のように思います。 わが子の反抗期、「できればこないで!」なんて思ってしまいますが、皆さんはいかがですか? 著者:マンガ家・イラストレーター ぷみらHSS型HSP(刺激を求め外交的である一方で、感受性が強く敏感で繊細な気質)のアラサー看護師。Instagramでは、“気にしすぎ体験談”や“HSPあるある漫画”を描いています。失敗だらけだけど頑張って生きてます!
2023年02月26日小学6年生のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、2歳の妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかり。母はいつも怒っているか泣いているかのどちらかで、家族同士の揉め事が絶えない毎日でした。ぷみらさんが小学校低学年のころ、母に似顔絵をプレゼントした際、「もう少し、生活の足しになるものだったらよかったのに」と言われたことをきっかけに、「母は何を望んでいるのか、母の“正解”は何か」と、自分の気持ちを置いてけぼりにして、母の望むことをしようとする癖がついていました。そして、小学6年生になったぷみらさんは、卒業アルバムに将来の夢を書くことになり……。ぷみらさんは、将来の夢を“看護師とマンガ家”と書くことに。しかし、母に将来の夢を伝えると、「マンガ家なんて目指したらだめ。もっと堅実に生きなきゃ」と一喝されてしまいます。 そんなある日、友だちのかなちゃんの家に遊びに行くと、かなちゃんがお父さんに、「かな、将来はマンガ家になりたい!」と話していました。母に「マンガ家なんか」と否定されたばかりのぷみらさんは、「かなちゃん、そんなこと言って大丈夫?」と焦りますが……。 友だちの家族が羨ましい…! 「マンガ家になりたい!」と、お父さんに話したかなちゃんを心配するぷみらさん。 するとお父さんは、「かなは絵がうまいもんな!きっとなれる!応援するよ!」と、笑顔で答えました。 「夢を応援してもらえて、笑顔で幸せそうで……。いいなぁ。羨ましいなぁ」「私もお母さんに応援してほしかったな……」 ぷみらさんが「マンガ家になりたい!」と母に伝えたときとの反応の違いに、思わず本音が出てしまうのでした。 その後、中学生になったぷみらさんは、マンガを描くことをやめてしまいます。その間、家庭の状況は変わることなく、母は家族とケンカを繰り返し、ぷみらさんに愚痴を言いに来る毎日。 しかし、中学生になったぷみらさんは、以前のように母の望むかたちで愚痴を聞くことはありませんでした。 「部活とか塾で疲れてるから。愚痴は後にしてくれる?」 そんなぷみらさんに、「私は家事を頑張っているのに! 聞いてくれたっていいじゃない!」と、母は怒りをぶつけるのでした。 子どもの夢を否定せず、笑顔で応援してくれた友だち家族の様子を、羨ましく思ったぷみらさん。母に自分の夢を否定されてしまったぷみらさにとっては、当然の感情のように思います。 幼いころに「〇〇ちゃんが持っているから、私も買って!」など、自分と友だちの家庭を比べてしまい、親に「うちはうち! よそはよそ!」なんて言われてしまう……といったやりとりは、よくあることではないでしょうか。皆さんは子どものころ、友だちの家庭を“羨ましい”と感じたことはありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ぷみらHSS型HSP(刺激を求め外交的である一方で、感受性が強く敏感で繊細な気質)のアラサー看護師。Instagramでは、“気にしすぎ体験談”や“HSPあるある漫画”を描いています。失敗だらけだけど頑張って生きてます!
2023年02月25日小学6年生のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、2歳の妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかり。母はいつも怒っているか泣いているかのどちらかで、家族同士の揉め事が絶えない毎日でした。ぷみらさんが小学校低学年の頃、母に似顔絵をプレゼントした際、「絵なんかもらってもねぇ。もう少し、生活の足しになるものだったらよかったのに」と言われたことをきっかけに、「母は何を望んでいるのか、母の“正解”は何か」と、自分の気持ちを置いてけぼりにして、母の望むことをしようとする癖がついていました。小学6年生になり、卒業アルバムに将来の夢を書くことになったぷみらさん。自分の好きなことと繋がる職業を考え、「まんが家さんかんごしさん」と書くことに。その様子を見ていた母は、「何してるの?」とぷみらさんに尋ねます。「卒業アルバムに、将来の夢を書いている」と伝えると……。 「将来の夢は、看護師さんとマンガ家さん!」母の反応は?※訂正:「一握りに」→「一握りの」 「マンガ家なんて、才能がある人しか食べていけないのよ。そんなの目指したらだめ。もっと堅実に生きなきゃ。アンタのために言ってるの」 母に将来の夢を伝えると、一喝されてしまったぷみらさん。 「そっか……。お母さんは私に才能がないと思ってるのか……」 ぷみらさんは、母に自分の夢を否定されてしまった複雑な心境を隠し、「そうだね」と、笑顔で母の言葉を肯定します。 そんなある日、一緒にマンガを描いて遊んでいた友だち・かなちゃんの家に遊びに行くことに。 明るく迎えてくれたお父さんに、「かなちゃん家は明るいなぁ」と感心するぷみらさん。 お父さんに、「2人は一緒にマンガを描いているんでしょ?」と聞かれたかなちゃんは、「うん! かな、将来はマンガ家になりたい!」と答えました。 母に「マンガ家なんか」と否定されたばかりのぷみらさんは、「かなちゃん、そんなこと言って大丈夫?」と焦ってしまうのでした。 母に将来の夢を話すと、「そんなの目指したらだめ」と否定されてしまったぷみらさん。笑顔で話を合わせていたものの、内心とても傷ついていたのではないでしょうか。子どもの可能性は無限大です。子どもを想うが故に、“堅実に生きてほしい”という親の気持ちもわかりますが、頭ごなしに否定することは、子どもの気持ちをないがしろにし、可能性を潰すことになってしまうかもしれません。 著者:マンガ家・イラストレーター ぷみらHSS型HSP(刺激を求め外交的である一方で、感受性が強く敏感で繊細な気質)のアラサー看護師。Instagramでは、“気にしすぎ体験談”や“HSPあるある漫画”を描いています。失敗だらけだけど頑張って生きてます!
2023年02月24日小学6年生のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、2歳の妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかり。母はいつも怒っているか泣いているかのどちらかで、家族同士の揉め事が絶えない毎日でした。小学校低学年のころ、母に「アンタのために頑張ってる。お母さんの味方でいてね」と言われていたぷみらさん。「お母さんにもっと笑ってほしい」という一心で、学校であったおもしろい話をしたり、祖母との仲を取り持とうとしたり、ぷみらさんは母を喜ばそうと試行錯誤していました。母の日に似顔絵をプレゼントした際、「絵なんかもらってもねぇ。もう少し、生活の足しになるものだったらよかったのに」と言われたぷみらさん。「母は何を望んでいるのか、母の“正解”は何か」と、自分の気持ちを置いてけぼりにして、母の望むことをしようとする癖がついていました。 そんなぷみらさんは小学6年生になり、ある日、学校で将来の夢について考える宿題を出されたのですが……。 将来の夢を母に伝えると… 小学校の卒業アルバムに、将来の夢を書くことになったぷみらさん。 「将来の夢かぁ……。誰かの役に立ったり、絵を書くのは好きだな……」 そんなことを考えたぷみらさんは、「まんが家さんかんごしさん」と書くことに。 その様子を見ていた母は、「何してるの?」とぷみらさんに尋ねます。 「卒業アルバムに将来の夢を書いているの」 「何書いたの?」 母に聞かれたぷみらさんは……。 「看護師さんと、マンガ家さん……!」 少し照れくさい気持ちで、自分の夢を母に伝えるのでした。 小学校の卒業アルバムをきっかけに、自分の夢について考えたぷみらさん。皆さんも、幼いころに自分の夢について考えるタイミングがあったのではないでしょうか。大人になった今、その夢を実現しましたか? それとも、違う道を進みましたか? もちろん、子どものころの夢を叶えることが、誰にとっても正解というわけではありません。将来的にどのような道を選んだとしても、一生懸命取り組みながら、家族や周りの人を大切にして人生を歩んでいきたいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ぷみらHSS型HSP(刺激を求め外交的である一方で、感受性が強く敏感で繊細な気質)のアラサー看護師。Instagramでは、“気にしすぎ体験談”や“HSPあるある漫画”を描いています。失敗だらけだけど頑張って生きてます!
2023年02月23日7歳のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、2歳の妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかり。母はいつも怒っているか泣いているかのどちらかで、家族同士の揉め事が絶えない毎日でした。「ぷみらだけは、お母さんの味方でいてね」と話す母。それに応えるように、ぷみらさんは母の愚痴聞きをしていました。そして、「お母さんにもっと笑ってほしい」と考えたぷみらさんは、学校であったおもしろい話をしたり、プレゼントをしたりと、母を喜ばそうと試行錯誤します。家族の中でも、完璧主義の祖母に目の敵にされていた母。祖母とケンカし、悲しでいた姿を目の当たりにしていたぷみらさんは、母と祖母の仲を取り持つため、「私が祖母と仲良くなれば、母との関係もよくなるかも!」と考えます。 外でいい顔をしていた祖母は、地域の人からの評判はよかったものの、家では地域の人たちを見下していました。そんな姿を見ていたため、祖母に懐くことはなかったぷみらさんですが、「母のため」と行動することに。誕生日が近い祖母にプレゼントを渡すため、何が欲しいか聞いてみると……。 「喜んでもらえた!」と安堵するも… 「ダイヤのネックレスが欲しいかな!」 笑顔で答える祖母に、「それは無理……!」と心の中でつっこむぷみらさん。 「もっと安いもので何かないかな……?」と尋ねると、祖母は「強いて言うなら、ボールペンかな?」と答えます。 お小遣いで買える範囲のリクエストに、張り切るぷみらさん。さまざまな文具店で、使いやすそうなボールペンを探し、祖母の誕生日を迎えました。 「おばあちゃん、誕生日おめでとう!」 プレゼントを渡すと、「ボールペン! わざわざ買ってくれたの? ありがとう」と笑顔を見せる祖母。 「よかった……! 喜んでもらえた……!」 祖母に自分のプレゼントを喜んでもらえたことで、母と祖母の仲が少しは改善されるかもしれないと、期待していたぷみらさん。しかし、その程度で2人の関係が変わるこはありませんでした。 そして、プレゼントしたボールペンはほとんど使われないまま、机の下に落ちていたのです。その後も、ぷみらさんは祖母に何度かプレゼントをしますが、使ってくれることはほとんどなく、そのうちプレゼントをしなくなるのでした。 祖母に「何か欲しいものはある?」と、誕生日プレゼントの希望を聞いたぷみらさん。たくさんあるボールペンの中から、使いやすそうなものを一生懸命、選びました。大切な家族に渡すプレゼントは、考える時間も楽しいですよね。皆さんは、家族にプレゼントをするとき、相手に「何が欲しい?」と希望を聞きますか? それとも、サプライズしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ぷみらHSS型HSP(刺激を求め外交的である一方で、感受性が強く敏感で繊細な気質)のアラサー看護師。Instagramでは、“気にしすぎ体験談”や“HSPあるある漫画”を描いています。失敗だらけだけど頑張って生きてます!
2023年02月22日7歳のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、2歳の妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかり。母はいつも怒っているか泣いているかのどちらかで、家族同士の揉め事が絶えない毎日でした。ケンカをすると、「もういやあああ!」と泣き叫ぶことが多かった母。ぷみらさんは、その声が聞こえるたびに、母の愚痴を聞きに行くことが日課になっていました。「ぷみらだけは、お母さんの味方でいてね」と話す母。それに応えるように、ぷみらさんは母の話し相手になっていました。 家族の中でも、完璧主義の祖母に目の敵にされていた母。祖母とケンカして悲しむ母の姿を目の当たりにしていたぷみらさんは……。 母と祖母の仲を取り持とうと… 「どうすれば祖母と母が仲良くなるか……」 10歳のぷみらさんは、母を想い、毎日のように続く祖母とのケンカを解決する糸口を、探そうとしていました。 「おばあちゃんと仲良くなろう大作戦!」 自分が祖母と仲良くなれば、母との関係もよくなるかもしれないと、考えたぷみらさん。しかし、祖母は仕事や地域の社会貢献に力を入れていて、あまり家におらず、ぷみらさんが遊んでもらうこともありませんでした。 外でいい顔をしていた祖母は、地域の人からの評判はいいものばかり。しかし、「地域の人、本当にどんくさいの。私がいなきゃ何もできない人たちだわぁ」と、家では他人を見下す発言をしていた祖母。 祖母を反面教師として、懐くこともなかったぷみらさんですが、「私が母と祖母の間に入れば、何か変わるかも」と行動することに。 誕生日が近い祖母にプレゼントをするため、何が欲しいか聞いてみると……。 「ダイヤのネックレスが欲しいかな!」 笑顔で答える祖母に、ぷみらさんは開いた口が塞がらないのでした。 幼いながらに祖母に対し、「あんな大人にならないようにしよう」と思っていたぷみらさん。皆さんは、“子どもは思っている以上に、周りの大人のことをよく見ている”と感じることはありませんか? ぷみらさんが祖母に対して抱いた感情のように、子どもにとって反面教師にはならないよう、気をつけたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ぷみらHSS型HSP(刺激を求め外交的である一方で、感受性が強く敏感で繊細な気質)のアラサー看護師。Instagramでは、“気にしすぎ体験談”や“HSPあるある漫画”を描いています。失敗だらけだけど頑張って生きてます!
2023年02月21日7歳のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、2歳の妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかりで、いつも怒っているか泣いているかのどちらか。そんな母の愚痴を聞くことを使命のように感じていたぷみらさんですが、毎日のように続く愚痴に「しんどい」と感じるように。ある日、いつものように愚痴を話しにきた母に、「今はちょっと……」と言葉を濁してしまいます。すると母は、「アンタのために頑張ってるのに、愚痴も聞いてくれないんだ」と涙を流しました。焦って母に駆け寄り、謝るぷみらさん。「お母さんを悲しませてしまった。お母さんに笑ってほしい。私には何ができる?」と自分を責め、頭を悩ませます。 母に笑ってもらいたい一心で、学校であったおもしろい話をすると、母は笑顔でその話を聞いてくれました。「もっと笑ってほしい!」と考えたぷみらさんは、以前、母に絵を褒められたことを思い出し、母の日に似顔絵をプレゼントしますが……。 間違えた…?似顔絵のプレゼントに母は… 母に似顔絵を渡したぷみらさん。 「絵か……。絵なんかもらっても、ねぇ……。もう少し、生活の足しになるものだったらよかったのに」 ぷみらさんは、似顔絵なら母に喜んでもらえると信じていました。しかし結果は、期待していた反応とは真逆のもの。 「あぁ……私、間違えた」 「お母さんを喜ばせられなかった」と、ぷみらさんは肩を落とします。 それ以降、母の望むものを間違えないよう、母の日には希望を聞くようになりました。そして、このころから相手の“正解”を探す癖がついたぷみらさん。 「相手の正解なんて、相手の気分で変わるのに。その正解に辿り着くのに、必死だった」 ぷみらさんは気づかぬうちに、“自分の気持ちを置いてけぼりにする”ことが普通になってしまうのでした。 ぷみらさんは、幼少期に体験した母の日の出来事をきっかけに、相手に合わせ、自分の気持ちをおざなりにするようになってしまいました。子どもにとって親のリアクションは、強く印象に残るものだということに気づかされるエピソードではないでしょうか。子どもが起こすアクションに対して、毎回全力で答えることは難しいですよね。しかし、少なくとも子どもの心が傷つかないよう、否定的な言葉で返すことは避けたほうがいいのかもしれません。 著者:マンガ家・イラストレーター ぷみらHSS型HSP(刺激を求め外交的である一方で、感受性が強く敏感で繊細な気質)のアラサー看護師。Instagramでは、“気にしすぎ体験談”や“HSPあるある漫画”を描いています。失敗だらけだけど頑張って生きてます!
2023年02月20日7歳のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、2歳の妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかり。母はいつも怒っているか泣いているかのどちらかで、家族同士の揉め事が絶えない毎日でした。ケンカをすると、「もういやあああ!」と泣き叫ぶことが多かった母。ぷみらさんは、その声が聞こえるたびに、母の愚痴を聞きに行くようになり、いつしかそのことを使命のように感じていました。毎日のように続く母の愚痴に「しんどい」と感じるようになったぷみらさん。ある日、「ぷみら聞いて!」と祖母とケンカした母が部屋に入ってくるも、「今はちょっと……」と言葉を濁してしまいます。すると母は、「アンタのために頑張ってるのに、愚痴も聞いてくれないんだ」と涙を流しました。 焦って母に駆け寄り、謝るぷみらさん。「お母さんを悲しませてしまった。私はダメだ子どもだ。お母さんに笑ってほしい。私には何ができる?」と自分を責めて、悩んだ結果……。 お母さんに笑ってもらいたい…! 母に笑ってもらいたい一心で、学校であったおもしろい話を、母に聞かせるようになったぷみらさん。 「ははっ。アンタはおもしろいね。アンタと話してるときだけ、私は笑えるわ」 母の言葉にうれしくなったぷみらさんは、もっと笑ってもらうにはどうすればいいか考えました。 「そうだ! お母さんの似顔絵をプレゼントしよう!」 以前、「アンタは絵がじょうずだね」とお母さんに褒められたことを思い出し、母の日に絵を描くことに。 「お母さん喜んでくれるかな」 ぷみらさんは、ウキウキした気持ちでお母さんに似顔絵をプレゼントするのでした。 「お母さんを笑顔にしたい!」。その一心で、お話をしたり、絵を描いたぷみらさん。子どもから向けられる純粋な気持ちが、親としては本当にうれしいですよね。成長していくにつれて、子どもはさまざまなことができるようになります。そんな姿を見るのが、親の喜びではないでしょうか。皆さんが、子どもにしてもらってうれしかったことや、印象に残っていることは、どんなことですか? 著者:マンガ家・イラストレーター ぷみらHSS型HSP(刺激を求め外交的である一方で、感受性が強く敏感で繊細な気質)のアラサー看護師。Instagramでは、“気にしすぎ体験談”や“HSPあるある漫画”を描いています。失敗だらけだけど頑張って生きてます!
2023年02月19日7歳のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、2歳の妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかり。母はいつも怒っているか泣いているかのどちらかで、家族同士の揉め事が絶えない毎日でした。家族とケンカになると、時折、家出をしていた母。必ず帰ってくるものの、ぷみらさんはそのたびに、「お母さんがいなくなるかも」という不安がありました。父や祖母とケンカすると、「もういやあああ!」と泣き叫ぶことが多かった母。ぷみらさんは、その声が聞こえるたびに、母の愚痴を聞きに行くようになり、いつしかそのことを使命のように感じていました。 「ぷみらだけは、お母さんの味方でいてね」と話す母。それに応えるように話し相手になっていましたが、毎日のように続く母の愚痴に「しんどい」と感じるようになったぷみらさん。ある日、母の泣き叫ぶ声が聞こえるも、「今日は後で行こう」と部屋に留まっていると……。 泣き出した母の言葉に、自己嫌悪に陥る娘 「ぷみら聞いて!」 勢いよく扉を開け、ぷみらさんの部屋に入ってきた母。 「え……。今はちょっと……」 いつも母の愚痴を受け止めていたぷみらさんですが、しんどい気持ちが溢れ出します。 「え……? アンタだけが味方なのに。アンタのために頑張ってるのに……。アンタは愚痴も聞いてくれないんだ」 ぷみらさんの反応に悲しみ、覇気のない表情で涙を流す母。その様子にぷみらさんは焦り、母に駆け寄ります。 「お母さんごめんね。今日は何があったの?愚痴聞くよ!」 そしていつものように、祖母の愚痴を話し出す母。 「お母さんを悲しませてしまった。私はダメだ子どもだ。お母さんに笑ってほしい。私には何ができる?」 母のため、ぷみらさんは思いをはせるのでした。 「ぷみらなら話を聞いてくれる」と当たり前のように思っていた母は、後にしてほしいという態度を取ったぷみらさんに、悲しみをぶつけました。そのことで、「私はダメな子だ」と思ってしまったぷみらさん。「アンタは愚痴も聞いてくれないんだ」。そんな母の言葉は、ぷみらさんが感じたほど深い意味はなかったのかもしれません。しかし、子どもにとってはそれほどのことを思わせてしまうひと言でした。子どもは親に純粋な気持ちで向き合ってくれます。親も子どもの気持ちを尊重し、“親だから”というエゴを捨て、真正面から向き合えるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ぷみらHSS型HSP(刺激を求め外交的である一方で、感受性が強く敏感で繊細な気質)のアラサー看護師。Instagramでは、“気にしすぎ体験談”や“HSPあるある漫画”を描いています。失敗だらけだけど頑張って生きてます!
2023年02月18日7歳のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、2歳の妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかり。母と祖母が口論になった際、祖母は「土下座して謝れ!」と怒鳴りました。その言葉に激怒した母は、ぷみらさんの「行かないで!」という言葉を無視して、家出。ぷみらさんがお父さんに助けを求めると、「心配だったら電話してみれば?」と言われ、母に電話をかけることに。電話に出た母は、「家にいたら、おばあちゃんもお父さんも責めてくる……」と涙声で話すのでした。しばらくして帰ってきた母に、ひと安心するぷみらさん。しかし、帰ってきたばかりの母を父が責め立てました。「家出とか迷惑なことするなよ」。その言葉にキレた母は、滞在時間わずか5分程度で、再び家を出てしまったのです。 「どうせ帰ってくる。ほっとけほっとけ」心配するぷみらさんの気持ちをよそに、父はのん気なもの。母の家出はよくあることとわかっていても、「このまま見捨てられたら……」と、怖くてたまらないぷみらさんは……。 「お母さん、また叫んでる」子どもが感じていた使命感 祖母か父と毎日ケンカし、時折、家出を繰り返していた母。 「もういやあああああああ!」と、母の叫び声が聞こえるたびに、母の愚痴を聞きに行くようになったぷみらさんは、いつしかそのことを使命のように感じていました。 「おばあちゃんもお父さんもひどいの……。2人とも敵だ……。ぷみらだけは、お母さんの味方でいてね」 「私は、お母さんの味方だよ」 母の問いに少しの違和感を抱きながらも、笑顔で答えるぷみらさん。それからも毎日のように、母の愚痴を聞いていました。 「正直、毎日愚痴を聞くのはしんどい……。たまには休みたいなぁ」 そんなことを思っていたある日、いつものように母の泣き叫ぶ声が聞こえました。 「今は愚痴を聞くのがしんどいな……」 いつもはすぐに駆けつけるぷみらさんですが、「今日は後で行こう」と思っていると……。 “バンッ!”勢いよく扉が開き、「ぷみら聞いて!」と、母が部屋に入ってきました。 「今はちょっと……」 毎日、母の愚痴に付き合っていたぷみらさんは、「愚痴を聞くのがしんどい」と感じてしまうのでした。 母の愚痴に付き合わされる日々が続き、次第につらくなってきたぷみらさん。愚痴を聞いてもらう側は、すっきりした気持ちになるかもしれませんが、毎日となると、聞く側が苦しくなってしまうのは当然ですよね。「お母さんの味方でいたい」そんなぷみらさんの健気さを感じるものの、しんどいと感じたのなら、自分の気持ちを大切にしてほしいところ。「今はちょっと……」と伝えたぷみらさんの思いを、母が理解してくれるよう願います。 著者:マンガ家・イラストレーター ぷみらHSS型HSP(刺激を求め外交的である一方で、感受性が強く敏感で繊細な気質)のアラサー看護師。Instagramでは、“気にしすぎ体験談”や“HSPあるある漫画”を描いています。失敗だらけだけど頑張って生きてます!
2023年02月17日7歳のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、2歳の妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかり。母はいつも怒っているか泣いているかのどちらかで、家族同士の揉め事が絶えない毎日でした。母と祖母が口論になった際、「土下座して謝れ!」と怒鳴った祖母。その言葉に激怒した母は、ぷみらさんの「行かないで!」という言葉を無視して、家を出てしまいました。急な出来事に困惑するぷみらさんが、お父さんに助けを求めると……。「まぁそのうち帰ってくるだろ」と軽い対応の父。「心配だったら電話してみれば?」と言われ、ぷみらさんは母に電話をかけました。 電話に出た母は、「家にいたら、おばあちゃんもお父さんも責めてくる……」と弱音を吐くも、「子どもたちがいるから、帰るよ。アンタらのために私は生きてるから……」とぷみらさんに伝えていました。 家出した母が帰ってきたと思ったら…!? しばらくして帰ってきた母。ぷみらさんがホッとしたのも束の間……。 「家出とか迷惑なことするなよ」 父が帰ってきたばかりの母を責めます。 「はぁ? 私はこんなにつらいのに! お父さんは全然わかってくれない!!」 そう嘆いた母は、再び家を飛び出してしまいました。 「はぁぁぁ……。あいつはいつもイライラして、本当に迷惑な奴だな」 帰ってきた母を気遣うどころか、責め立てた父に、「なんで?」と悲しくなるぷみらさん。 「帰ってくるよね?」 「どうせ帰ってくる。ほっとけほっとけ」 心配するぷみらさんの気持ちをよそに、父は部屋に戻ってしまいました。「お母さんの家出はよくあること」とわかっていても、ぷみらさんは不安を拭うことができません。 「もし、帰ってこなかったら? 事故に遭ったら?」「お母さんがいなくなったらどうしよう……」 父がいくら軽く考えていても、小学生のぷみらさんには「このまま見捨てられたら……」と、怖くてたまらないのでした。 「こんなにつらいのに!全然わかってくれない!」と、再び家を出てしまった母。“家出はよくあること”だとしても、母にとっては毎回、本気でつらく苦しかったのではないでしょうか。そんな母の話を聞くことすらしようとしない父。このような態度が、さらに母を追い詰めていました。父としても、家出を繰り返す母にうんざりしていたのかもしれません。しかし、根本的な原因を解決しないことには、家族関係の溝は深まるばかりです。相手への不満が溜まっているときこそ、しっかり向き合える夫婦でいたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ぷみらHSS型HSP(刺激を求め外交的である一方で、感受性が強く敏感で繊細な気質)のアラサー看護師。Instagramでは、“気にしすぎ体験談”や“HSPあるある漫画”を描いています。失敗だらけだけど頑張って生きてます!
2023年02月16日7歳のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、2歳の妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかり。母はいつも怒っているか泣いているかのどちらかで、家族同士の揉め事が絶えない毎日でした。特に完璧主義の祖母に、目の敵にされていた母。「掃除も満足にできないの?」と嫌みを言われ……。指で机をなぞりホコリを確かめ、嫌みを言う祖母に、「育児と家事で大変なの」と言い返す母。すると祖母は、「居候の分際でえらそうに! 土下座して謝れ!」と怒鳴りました。その言葉に激怒した母は、ぷみらさんの「行かないで!」という言葉を無視して、家を出てしまいました。 急な出来事に困惑するぷみらさんが、父に助けを求めると……。 家に居場所がないと感じる母は… 「まぁそのうち帰ってくるだろ。あいつは本当にめんどくさいな……」 「お母さんが家出した! どうしよう!」と部屋に駆け込んできた娘を、軽い言葉であしらう父。そして、「心配だったら電話したら?」と、母に電話をかけるよう勧めます。 「え、お父さんは電話しないの?」 「お父さんが電話するより、ぷみらがするほうがいいから」 そう言いながら、ほほ笑む父。理由がわからないながらも、ぷみらさんは携帯電話を手に取ります。 「はい」 母が電話に出て安堵するぷみらさん。 「お母さん、大丈夫?」 「家にいたら、おばあちゃんも、お父さんも責めてくる……」 涙声の母をなぐさめつつ、母が帰ってくるのか気が気ではないぷみらさんは、「お母さん、帰ってくる?」と尋ねます。 「……帰るよ」「子どもがいるから。アンタらのために私は生きてるから……」 家で居場所がないと感じる母は、ぷみらさんや妹が生きる理由になっていたのです。 家族とケンカが絶えず、苦しさを感じていたぷみらさんの母。家を飛び出すも、「子どものために、帰る」という信念があったようです。何かつらいことがあったときに、“子どものためなら頑張れる”と乗り越えられた経験がある方も多いのではないでしょうか。子どもが成長していく過程で、大変なことを乗り越えながら、親自身も成長していくのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ぷみらHSS型HSP(刺激を求め外交的である一方で、感受性が強く敏感で繊細な気質)のアラサー看護師。Instagramでは、“気にしすぎ体験談”や“HSPあるある漫画”を描いています。失敗だらけだけど頑張って生きてます!
2023年02月15日7歳のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、2歳の妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかり。母はいつも怒っているか泣いているかのどちらかで、家族同士の揉め事が絶えない毎日でした。特に、祖母と母はとても仲が悪く、完璧主義な祖母に目の敵にされていました。「ホコリが残ってるけど? 専業主婦のくせに、掃除も満足にできないの?」指で机をなぞり、ホコリを確かめる祖母。 「育児と家事で大変なの」と言い返す母に、祖母は「居候の分際でえらそうに! 土下座して謝れ!」と怒鳴りました。その言葉に激怒した母は……。 お母さんが家出…!? 「はぁ!?なんで土下座しなくちゃいけないの!?」 反論する母に、「衣食住のお金を出してやってるのに、掃除も満足にできないのが悪い!」と、さらに母を責める祖母。 すると母は、「なんでこんなに責められないといけないの!? 家出するから!」と言い、玄関に向かいました。 急な展開についていけないぷみらさんは、「お母さん、出て行かないで!」と母の背中を追います。 しかし、そのまま家を出て行ってしまった母……。 「帰って来なかったら、どうしよう……!?」と、困惑するぷみらさんは、お父さんに相談することに。 「お父さん!お母さんが家出した! どうしよう!」 父の部屋に駆け込むぷみらさん。 「家出? あいつは本当に……カバだな!」 ぷみらさんの気持ちをよそに、異質なボキャブラリーをかますお父さんなのでした。 母が家出をする急展開に、衝撃が走るぷみらさん。父の対応を見ると、「そのうち帰ってくる」というのがわかっているのかもしれませんが、子どもにとっては一大事ですよね。家族関係や家庭の事情は人それぞれ。「家を出たい!」と思うほど、嫌なことが起きてしまう場合もあるのかもしれませんが、子どもがいる以上、ある意味、勇気のいることですよね。皆さんはもし、家を出たいほど嫌な出来事があった場合、どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ぷみらHSS型HSP(刺激を求め外交的である一方で、感受性が強く敏感で繊細な気質)のアラサー看護師。Instagramでは、“気にしすぎ体験談”や“HSPあるある漫画”を描いています。失敗だらけだけど頑張って生きてます!
2023年02月14日7歳のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、2歳の妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかり。母はいつも怒っているか泣いているかのどちらかで、家族同士の揉め事が絶えない毎日でした。父や祖母(母にとっての実母)と言い争いが絶えないぷみらさんの母。特に祖母とはとても仲が悪かったようで……。 ドラマやアニメだけの出来事だと思っていた…! 「うるさい!うるさい!黙れ黙れ!」 「落ち着けよ……」 ぷみらさんが幼いころ、母は父や祖母とケンカばかりしていました。 怒っているか、泣いているか、どちらかの母。「アンタがいるから、我慢して私は生きているのよ……」ぷみらさんは、そんな言葉をよく言われていました。 特に祖母と母はとても仲が悪く、ケンカが絶えない毎日。祖母は完璧主義な人で、母にもそれを求めていました。 「ホコリが残ってるけど? 専業主婦のくせに、掃除も満足にできないの?」 指で机をなぞり、ホコリを確かめる祖母。 「育児と家事で大変なの」 祖母の嫌みのような発言に、ぷみらさんの母は言い返します。 「居候の分際で偉そうに!土下座して謝れ!」 祖母からの言葉に「はぁ!?」と怒りをあらわにする母と共に、ぷみらさんも開いた口が塞がらないのでした。 ぷみらさんの母が掃除をしたあとに、指でなぞってホコリを確かめた祖母。わかりやすい嫌みな行動に「ドラマやアニメだけの世界かと思ってた……」と、ぷみらさんも驚いてしまいました。幼い子どもの育児をしながら、完璧な掃除を求めるのは難しい話。もし皆さんが、子育て真っ最中に「掃除も満足にできないの!?」と家族になじられたら、どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ぷみらHSS型HSP(刺激を求め外交的である一方で、感受性が強く敏感で繊細な気質)のアラサー看護師。Instagramでは、“気にしすぎ体験談”や“HSPあるある漫画”を描いています。失敗だらけだけど頑張って生きてます!
2023年02月13日2月5日(日) に放送されるTBSテレビ『ドキュメンタリー「解放区」』にて、シーナ&ロケッツの鮎川誠特集回がオンエアされることが発表された。1948年福岡県久留米市に生まれた鮎川誠は妻とシーナ&ロケッツを結成し上京。「ユー・メイ・ドリーム」をヒットさせ、シーナは女性ロックボーカルの草分けとして多くの女性を勇気付けた。しかし2015年、シーナが急逝。公私にわたるパートナーを失った鮎川だったが、バンドはそれまで以上にライブ活動に力を入れる。「ステージに立つとシーナがそこにいるから」という鮎川を、次女の鮎川純子がマネージャーとして支え、最近では末娘のルーシーがボーカルを務める。彼を慕う人が多い理由の一つは、その暖かい人柄と朴訥とした筑後弁で語られる真摯な言葉だ。「ガキの頃に出会って夢中になった音楽のそばにずっとおれてよかったし、好きなことを変わらずにできることが嬉しい。これからもそんな俺をシーナに見せていきたい」74歳になる鮎川誠はどこまでもシンプルでピュアなまま。番組では、そんな音楽漬けの日々とバンド秘話、家族との姿を追う。<番組情報>TBS ドキュメンタリー『解放区』「シーナ&ロケッツ 鮎川誠が家族と見た夢」2023年2月5日(日) 24:58~25:58番組サイト:関連リンクオフィシャルサイト:オフィシャルショップ::: RECORDS:
2023年01月28日暑い日に食べたくなるのが、冷たいそうめん。食欲がわかないほど暑い日でも、冷たいそうめんなら食べられますよね。しかし、そうめんを作る時は、熱湯でゆでなければならないため、キッチンにクーラーがない家庭では、暑さとの戦いになるでしょう。そうめんはもう、ゆでないでください!そんなコメントとともに、そうめんのゆで方をTwitterに投稿したのは、作家・名古屋めし料理家のSwind(@swind_prv)さん。なんでも、そうめんを作る時、火にかけ続けなくていい方法があるのだそうです。その手順がこちら。1.深めのフライパンでお湯を沸騰させる。2.沸騰した湯に、そうめんを入れて10秒ほどかき混ぜる。3.火を止めてフタをする。4.数分放置する。そうめんはもう茹でないでください!!深めのフライパンにお湯を沸騰させ、そうめんを入れて10秒だけかき混ぜたら火をすぐに止めてフタをするだけ。数分後にはちゃんとそうめんになっています!沸騰させ続けるよりもヌメリが少なく、つるんと美味しい仕上がりに何より、暑くないのが良いです!! pic.twitter.com/SvoO3zAYwX — Swind/神凪唐州@作家・名古屋めし料理家・ライター (@swind_prv) June 25, 2021 この方法でそうめんを作れば、麺のヌメリも少なく、ツルンとおいしい仕上がりになるそうです。Swindさんが実験したところ、4分ほど放置すると、ちゃんと食べられる状態になっていたとのこと。この方法なら麺を投入後、火を止めるので吹きこぼれる心配もなく、そうめんができるまで涼しい場所で待つことができます。Swindさんは、この作り方について「何よりも、作る時に暑くないのがいい!」と絶賛。この方法に、ネットからはさまざまな声があがりました。・素晴らしいわ~!灼熱の台所から解放される!・やってみたら、普通においしくできた!鍋に麺がくっつかないし、ヌメリもなくてよかった。・画期的な作り方だー!早速やってみます!ちなみにSwindさんは、このゆで方について、香川県仲多度郡(なかたどぐん)まんのう町に店を構える『田舎そば川原』がYouTubeに投稿している動画を参考にしたそうです。動画では、『田舎そば川原』の川原恵美子さんが、くっつかず固まらないそうめんのゆで方を丁寧に説明していますよ。川原さんによれば、そうめんを沸騰した湯に投入後、火を止め、10~15分ほど置いても麺は伸びることなく、おいしく食べられるそうです。『田舎そば川原』の川原さんは、YouTube上で、調理に関するさまざまなライフハックを紹介中!気になった人は、『田舎そば川原』のYouTubeチャンネルについて紹介している、こちらの記事もご覧ください。そうめんが、ぬるぬるせずにくっつかない!どうすればいいかというと…[文・構成/grape編集部]
2022年07月01日今回はモナ・リザの戯言さんの投稿をご紹介! 「料理に文句をつける元夫が突然現れた」第2話です。今の夫とは再婚のソラ。元夫は、料理にうるさく外食を嫌う人でした。元夫のために努力をしますが…。ソラがもっと夫のために努力しても…出典:lamireひどい言われよう…出典:lamire落ち込むソラ出典:lamire努力をやめないソラ出典:lamire友人にSNSを見せられ…出典:lamireそこに写っていたのは…出典:lamire浮気相手との写真出典:lamire離婚を決意出典:lamire今の夫に救われた出典:lamireソラは必死に努力をしましたが、夫は一度もおいしいと言ってくれることはありませんでした。さらに浮気が発覚したため即離婚することになりました。次回の配信もお楽しみに!(lamile編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年06月03日株式会社タスマニアンプロジェクトは、千葉県勝浦市に“心を解放するための大人の隠れ家”をコンセプトにした滝を望む邸宅「and RIVER勝浦」を2022年7月1日(金)にオープンします。絶景の滝と緑豊かな夷隅川源流がパノラマに広がるそこは、都心からわずか80分とは思えない、雄大な自然が織りなす絶景をご堪能いただけます。1234敷地面積600平米を要する「and RIVER勝浦」は、壁一面が窓の開放感溢れる23畳の広々したリビングダイニングと10畳のベッドルームが2部屋(和室、洋室それぞれ1室ずつ)。木の暖かみと洗練されたデザインがミックスされたナチュラルモダンスタイルで統一されたインテリアで、大人の為の優雅な空間を演出します。リビングからそのままアプローチできる100平米のテラスをには、ダイニングスペースに加え天然鉱泉の露天風呂とサウナと水風呂を完備。大自然の中で極上の癒し体験ができます。サウナ室は、室内から絶景を望むことができるオリジナルデザインのCUBIC SAUNAに、シェア率世界ナンバー1のフィンランド製のヒーターHARVIAをインストール。サウナストーンに水をかけるセルフロウリュウもお楽しみいただけます。自然あふれるプライベート空間での外気浴も相まって、極上のととのえ体験をお約束します。789露天風呂とサウナ以外にも、テラスでは様々なシーンやニーズにお答えできるよう設計しております。鳥の鳴き声をBGMに爽やかな風に吹かれながら堪能する朝食。青空のもとでのパートナーや家族、仲間たちとの大人数でのBBQにも対応可能。何よりも雄大な自然が夕陽に染まっていく中でのディナーは格別です。そして、夜にはライトアップされた滝を楽しめるだけではなく、ライトを消せば満天の星空が皆様を迎えてくれます。都会の喧騒を離れ、滝を眺めながらゆったりと流れる時間に身をゆだねて下さい。貸別荘の為お食事のご用意はございません。お客様ご自身でご用意をお願いいたします。別途、出張シェフのご紹介が可能です。赤坂プリンスホテルやホテル三日月で支配人兼総料理長を歴任された地元のシェフが地産地消をテーマにこだわったお料理を提供させていただきます。近隣施設とのアクセスも良く、環境省による「快水浴場百選」のほか、「日本の渚百選」、「日本の水浴場88選」に選ばれている守谷海岸まで車で19分。勝浦海水浴場まで車で15分、鵜原海岸まで車で19分。蛍の観賞スポットとして有名な平沢川や県立養老渓谷奥清澄自然公園まで車でわずか15分。「and RIVER勝浦」は、1日1組様限定のリゾートヴィラです。心を解放するための大人の隠れ家で、ここにしかない極上なひとときをお過ごし下さい。【設備】リビングには「popIn Aladdin 2」を設置。手軽に映画やNetflixがお楽しみいただけます。BBQコンロにWeberの「Pulse1000」をご用意しております(電気式・炭不要)最大316度まで温度が上がるので、本格的なBBQが楽しめます。【注意事項】露天風呂、サウナは水着をご着用の上ご利用いただきます。また、撮影・スタジオとしての利用も可能となっております。お気軽にご利用ください。【予約方法】2022年5月14日(土)から予約サイトを開設いたしました。下記URLよりご予約下さい。■and RIVER勝浦(2022年7月1日(金)オープン)所在地: 〒299-5206 千葉県勝浦市佐野69URL : ※2022年6月1日(水)から8月度宿泊分の予約がスタートしております。【会社概要】株式会社タスマニアンプロジェクト代表取締役: 小堺 大輔所在地 : 東京都世田谷区三宿2-28-33設立 : 2011年9月事業内容 : リゾート事業、イベント企画運営、アパレルHP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月02日@モナ・リザの戯言さんの『【#6】育児放棄してギャンブルにハマるママ友』を紹介します。やっと現れた、姉妹の母親のヒサメ。子どもはそっちのけで、パチンコをしていたようですが…!?反省しないヒサメ出典:lamireどうしてそうなる!?出典:lamireそのまま帰っていった親子出典:lamire次の土曜日になり…出典:lamire!?出典:lamire自分はギャンブルをするから、人に子どもを押し付けるなんて…!土曜日に、姉妹が押しかけてきたようですが…?(lamile編集部)(イラスト/@モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年05月13日女性解放運動のパイオニアであるグロリア・スタイネムをジュリアン・ムーアとアリシア・ヴィキャンデルがW主演で演じる『グロリアス 世界を動かした女たち』から、ポスタービジュアルおよび場面写真が一挙に解禁となった。伝説のフェミニスト、グロリア・スタイネムの若き日を演じたのは、『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたアリシア・ヴィキャンデル。40代以降のバトンを受け継いだのが、『アリスのままで』で同賞の主演女優賞を受賞したジュリアン・ムーア。この2人が、波乱に満ちた彼女の生涯をリレー形式で演じ切った。この度解禁となったポスタービジュアルは、『フリーダ』ジュリー・テイモア監督の作風が強く反映された、独特な色彩で描かれている。まず目につくのは、アリシア演じる青年期のグロリアが、ジャネール・モネイ演じる仲間とともに、女性解放運動の宣言を行う象徴的なシーンだ。その上には、ジュリアン演じる壮年期のグロリアが大きく映し出されている。「これは、彼女たちと、あなたの物語──」というコピーが示しているように、彼女たちの勇気ある行動が、いまの私たちに繋がっていることを感じさせてくれるビジュアルである。併せて解禁された場面写真では、人生の転機ともなった留学先のインドで現地の人々と交流をする姿や、仲間たちとともに女性の地位向上のために立ち上がる勇ましい様子などが切り取られている。『グロリアス 世界を動かした女たち』は5月13日(金)よりkino cinema横浜みなとみらい、kino cinema立川高島屋 S.C.館、kino cinema天神ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グロリアス 世界を動かした女たち 2022年5月13日よりkino cinéma 横浜みなとみらい・立川髙島屋 S.C.館・天神ほか全国にて公開© 2020 The Glorias, LLC
2022年04月21日ナインエム(9M)の2022-23年秋冬コレクションが、Rakuten Fashion Week Tokyoにて発表された。“解放された”ファッションを自由に楽しんで今季のテーマは「New normal people」。これまでも定番としてよく使われてきた花柄やドット、アーガイル柄、ペイズリー柄などを、ナインエムが得意とする伝統技法“手捺染”によって再解釈し、着るとわくわくするような“新定番”を作ることを目指した。“手捺染”による多種多様なテキスタイルたとえば、開襟シャツとセンタータック入りパンツのセットアップは、植物柄やペイズリー柄、ストライプ模様など何種類ものパターンをドッキングしてプレイフルな表情に。ブラックカラーでシックにまとめつつ、柔らかなフランネル素材で着心地の良さとリラックス感も追求している。アーシーなカラーに“虹色”の遊びを柄に柄を重ねたルックにも統一感が感じられるのは、落ち着きと温もりに溢れたカラーパレットによるものだろう。全体を通して、シンプルなホワイトやブラックを中心に、カーキ、ベージュ、ブラウンなどのアースカラーを採用した。一方で、ドローコードやシルクウールスカーフには時折織レインボーカラーを織り交ぜ、エネルギッシュなアクセントを加えている。異素材を繋いで“ハンドクラフト”を表現柄同士のドッキングのほか、異素材の組み合わせにも注目。アラベスク模様を立体表現したチンストラップ付ジャケットには、コットン裏毛にコーティングをかけ、ワッシャー洗いで風合い良く仕上げた合皮との切り替えをオン。洗練されたハンドクラフトを表現している。リバーシブルで着方を選べるジャケット爽やかなブルーが目を引くライナージャケットは、リバーシブル仕様で様々な着方を楽しめる1着。レーヨンコットンに手捺染したサテンを合わせたキルト素材が、ラグジュアリーな光沢と重厚感を演出する。同じく植物柄の防水バックパックは、東京でカバン工場を営みながら展開する「KATSUYUKI KODAMA PALADIDDLE」とのコラボレーションによるこだわりのアイテムだ。
2022年03月17日大人気マンガシリーズ、今回はむかい ぽん(@ponmukai)さんの投稿をご紹介! 「旅先で係員に触られた話」第5話です。友人に、足に荷物を置くことを訴えるむかいさん。でも、友人は抵抗できなくて…!?車が止まり…?出典:instagram到着した?出典:instagramやっと解放される…!出典:instagramすると、友人が…!?出典:instagram涙ぐんでた…!出典:instagramむかいさんにも、鍵が…出典:instagram明日から、男性は…?出典:instagramやっとホテルに到着しましたね。涙ぐんで、トイレに行った友人は大丈夫でしょうか…?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@ponmukai)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年01月23日自分の内側に目を向けて深部からの解放を目指す2022年1月30日(日)、セブンアカデミーにおいて、オンライン配信『あるがまま純粋な心と体 深部からの解放 ナチュラル×デトックスメディテーションで目指す』が開催される。ヨガティーチャーの時任千佳氏が、日々の事象に惑わされずに自分自身の純粋意識に目を向ける方法をレクチャー。モデルのSHIHO氏をゲストに招き、自分の内側に目を向けることや、呼吸などに意識を向けることで得られるストレスからの解放などついて話をしていく。開催時間は13:30から17:00まで。Zoomを活用したオンライン配信となり、受講料は13,200円。申し込みはセブンアカデミーにて受け付けている。国内外で活躍する時任千佳氏時任千佳氏は1966年2月15日生まれ。福岡県出身。モデル・女優として活躍後、俳優の時任三郎氏と結婚。芸能界を引退後は、科学的な分析とスピリチュアルな両面を活かしたカウンセリングセッションや、ワークショップなどを開催している。滋賀国際親善大使も務めるSHIHO氏SHIHO氏は1976年生まれ。滋賀県出身。モデルやWellness Advocateとして活躍。自然体でヘルシーなライフスタイルが多くの女性の支持を集め、インスタグラムのフォロワー数は776,000人を超えている。(画像はshiro&styleより)【参考】※セブンアカデミー※時任千佳オフィシャルブログ※shiro&style※SHIHOオフィシャルインスタグラム
2021年12月29日■前回のあらすじ病院に着いて突然出産の恐怖に襲われます…。そして、陣痛の痛みよりもいきみ逃がしがとにかく辛くて…。■いよいよ分娩室へ■とにかくいきむけれど体力が限界寸前…出産は体力勝負ってよく聞くけれど、産んでみるまでどういうことなのか理解していませんでした。踏ん張りすぎて疲れているのに、なお全力で踏ん張り続けるのは体力のいることですね。ちなみに私はなかなか破水せず、このときに分娩室で破水させてもらいました。次回に続く「壮絶! 出産・産後入院レポ」(全11話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年10月19日湿度が高くてお部屋もジメジメ、不快指数もグングン上がって、なんだか気分まで落ち込んでしまいがち…。そんな時期の不快感を吹き飛ばしてくれる、ひんやり&心地いいにこだわったアイテムを一気にご紹介します!夏の半身浴に◎の涼感バスソルト湿度が高く蒸し暑いこの季節こそ、しっかり湯船に浸かって汗をかくのが大切!そんな夏の半身浴にピッタリの涼感バスソルトがこちらです。ミネラル豊富な岩塩に、深いリラックスへと導くアロマの香り、さらに清涼感のあるメントールも配合したこのバスソルトは、夏限定の爽快感をお楽しみいただけます。調香師が手がけたオリジナルの2つの香りをご用意。気分でお選びください! 【ご紹介したアイテム】 ミネラルたっぷりの岩塩と、アロマの香りが温浴効果を高め、深いリラックスへと導く入浴剤。メントール入りで、汗ばむ季節のバスタイムを涼やかに。⇒ BUONA STELLA 涼感バスソルト 200g/ボナステッラ ひと吹きでひんやり瞬間リフレッシュお仕事や家事の合間に、シュッとするだけでリフレッシュできる涼感ボディミストです。肌に潤いを与えるヒアルロン酸とグリセリンを配合し、ひんやりさせつつもスッと馴染む使い心地です。ソファや空間などにスプレーしたり、シャワー後の身体や髪にも使える万能さ。調香師が手がけたオリジナルの2つの香りから選べ、お部屋やバッグに常備しておきたくなるスプレーです。 【ご紹介したアイテム】 ハッカ由来のメントール入りで、汗ばむ季節に涼やかに使えるボディミスト。ベタつかないのでルームスプレー、ピローミスト、ヘアミストとしても。⇒ BUONA STELLA 涼感ボディミスト 100ml/ボナステッラ 濡らすだけで冷たーい!暑さ対策にはアイスタオル濡らして首に巻けば、ひんやり心地いいアイスタオル。紫外線カット率96%以上だから、クールダウンしながら首元の紫外線対策もOK。パキッとしたスポーティなカラーの多いアイスタオルでは珍しい、スモーキーなニュアンスカラー揃い。大人用とお子様用のサイズをご用意しているので、親子でリンクコーデも楽しめますよ。また濡れたままでも持ち歩きが便利な専用ポーチ付き。夏に必携のアイテムです。少し長めの30×120cm。ストールのように巻いたりもできる大人用。ワンピースなどのフェミニンなお洋服にも違和感なく合わせられるのがポイントです。 【ご紹介したアイテム】 水で濡らして絞って振ると、ひんやり冷たい触感になるアイスタオル。夏の熱中症対策やクールダウンにおすすめのアイテムが、ポーチ付きのシンプルデザインになりました。⇒ bon moment 熱中症&紫外線対策に ひんやりアイスタオル ポーチ付き/ボンモマン 機能面でも配慮された三角の形状が特徴のキッズ用。首に巻いて穴に片側を通すだけでバンダナ風になります。外遊びや通園、通学などお子様の熱中症対策にどうぞ。 【ご紹介したアイテム】水で濡らして絞って振ると、ひんやり冷たい触感になるアイスタオル。子どもの熱中症対策やクールダウンにおすすめのアイテムが、使い易いバンダナ風のデザインになりました。⇒ キッズ ひんやりアイスタオル カラビナ&ポーチ付き/kukka ja puu クッカヤプー 5通り使える、私専用の扇風機卓上扇、ハンディファンの他に、付属のアタッチメントであるストラップ・ベルト・クリップを付け替えれば、首に掛けたり日傘の柄に挟んだりができるミニ扇風機です。さらに安心して使える抗菌率99.9%!仕事中や料理中、通勤時やショッピング中などにも使用可能。また充電もPCなどのUSBポートからできるから、いつでもどこでも欲しい時に涼しい風をどうぞ。 【ご紹介したアイテム】 卓上扇にもハンズフリーファンにもなる5wayのミニ扇風機。3つのアタッチメントは簡単に取り外し可能なので、自分のライフスタイルに合った使い方でご使用頂けます。⇒ ハンズフリー 5wayミニファン PR-F063/プリズメイト 【扇風機】 寝苦しい夏の夜に抱きしめて、ひんやり&ぐっすり夏の暑さをクールダウンしてくれる、ドライコットン100%の抱き枕です。ひんやり触感のカバーに使ったのは強撚糸。 糸を強く撚ることで空気層をなくし、熱を溜め込まず、サラッとした質感と接触冷感機能を確保。滑らかな流線型のフォルムは、抱きしめると身体にフィット。また抗菌防臭、抗ウイルス機能もプラス。もちろんカバーも中材もお洗濯OKです。サラサラ抱き枕で暑い夏の夜も快適にお過ごしください。 【ご紹介したアイテム】 ストレスフリーな「理想の食器拭き」です。⇒ bon moment ドライコットン さらさら抱き枕 綿100%/ボンモマン 暑い、蒸し蒸しする、ベタベタする、、、そんな夏の不快感をいい香りや機能的なアイテムでリフレッシュ!お家でもお仕事中も、そして眠る時もいつも快適で笑顔でお過ごしくださいね。 おーまえ京都在住。ほぼ毎日自転車行動。時間があると気になる場所やお店をウロウロ探し回りがち。お笑いと犬がずっと好き。最近はリボベジに小さな幸せを感じてます。
2021年07月25日宇梶静江さん(87)は、詩人で、アイヌの解放運動の先駆者であり、俳優・宇梶剛士さん(58)の母でもある。生まれ育った北海道浦河郡では、道を歩けばはやしたてられ犬をけしかけられ、まともに学校にも行けなかった。23歳で東京に出て、アイヌ開放活動を始めてから四半世紀の間、手ごたえを得られずに苦悩していたとき、目の前に現れた「古布絵」。それは天啓だったーー。上京後は、喫茶店のウエートレスをしながら、定時制高校に通った宇梶さん。青春を謳歌しながら、どこかでこんなふうに考えていた。「もう、アイヌのことなんて忘れてしまおう」一目で同胞とわかる人とすれ違うことが何度もあった。でも、互いに目をそらすのが常だった。そして、差別のなかった夫と結婚。子宝にも恵まれる。平穏に暮らしながら、でも、静江さんのなかで「何かが違う」という違和感が募っていた。その後、「浦川恵麻」のペンネームで詩を書き始めた。「でも、内心では忸怩たる思いもあって結局ね、アイヌの詩を書けないわけ。アイヌを表現したいのに、『アイヌだ!』と言われてしまうのが怖くて書けない。そんな自分が許せなかった」35歳になったある日、静江さんは激しい頭痛とめまいに襲われる。病院へ駆け込むと、脳炎の一種「眠り病」と診断された。働きすぎや過度のストレスが原因とされる大病だ。検査を受けながら、生まれて初めて、死を意識していた。「やっぱり死んだら、先に逝ってしまった母ちゃんや姉ちゃんのもとにいきたかった。そのためにはアイヌらしい自然な形で死を迎えたい、そう思ったんだ」東京で暮らしながら、ずっと抱え込んできた違和感が、いよいよ臨界点に達しようとしていた。〈ウタリたちよ、手をつなごう〉72年2月8日、朝日新聞の家庭欄には、こんなタイトルの投稿が掲載された。「ウタリ」とはアイヌの言葉で、同胞、仲間の意味だ。その内容は、まず自らがアイヌだという告白に始まり、アイヌがさまざまな差別に苦しんできたこと、さらに首都圏に暮らす同胞に向けて、ともに語り合う場を持とうと呼びかけるものだった。そう、静江さんはついに「私はアイヌです!」と声を上げたのだ。「生きるか死ぬかという思い、それぐらいつらい公表だったよ」反響は大きかった。「私もいわれなき差別を受けてきました」「勇気ある発言に驚きました」と、多くの便りが寄せられた。しかしほとんど、和人からのもの。同胞の反応は冷ややかだった。「せっかくアイヌであることを隠し平穏に暮らしてきたのに、なぜ寝た子を起こすようなまねを!」。なかには「自分だけいい格好して、いったい何さまのつもりだ!」と怒鳴られることも。それでも、静江さんは諦めなかった。「このままではアイヌは前に進めない」と、果敢に動き続けた。 73年には「東京ウタリ会」を設立し、アイヌの権利獲得のための活動を始めた。連日、都議会に出向くなどした結果、75年、東京都で初のアイヌ実態調査が行われた。さらに都に掛け合い、職業安定所にアイヌのための職業相談員を置くことを認めてもらった。自らが相談員になって、あちこちの会社に求人の有無を聞いて歩いた。新聞へ投稿した38歳から還暦を過ぎるまでのおよそ四半世紀。成果は乏しく、彼女は悩み続けていた。95年の暮れ。静江さんは「もっとアイヌの文化を深く知らなくては」と、つてを頼って札幌へ。「あれは4月、札幌のデパートで催されたボロ布、古布の展示会を見に行って。幼いころ、よくボロ布を繕って着たりしてたから懐かしくてね。でもそこで、雷に打たれるような衝撃を受けたんです。『え、布で絵が描けるの!?』って。描きたくても紙も鉛筆もなくて地面に棒で描いていた子供時代を思い出してね。瞬間的に、幼いころから探し求めていたものが見つかったとわかったんです」すぐに作品制作に没頭した。真っ先に描いたのは、アイヌの村の守り神、見開いた真っ赤な目が特徴的なシマフクロウ。赤い目に「アイヌはここにいるよ、見えますか?」という思いを込めたのだった。以降、作品の展示と併せて「アイヌに生まれて」と題した講演活動も行ってきた。「63歳にしてカムイが古布絵に導いてくれた。本当に感謝です」「女性自身」2020年12月29日号 掲載
2020年12月21日下腹部痛や腰痛、頭痛など、生理痛の症状は多岐にわたります。人によっては日常生活に支障をきたすほどひどい症状に悩まされ、定期的に病院へ通わなければいけないことも…。そこで、生理痛を軽くする3つの方法を医師に教えてもらいました。 答えてくれたのは……こまがた医院院長駒形依子(こまがたよりこ)先生東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。 生理痛対策1)市販の鎮痛薬や低用量ピルで生理痛を抑える薬局やドラッグストアで市販されている鎮痛薬や、婦人科などで処方される低用量ピルを服用するという、最もポピュラーな方法です。鎮痛剤は早ければ30分ほど、低用量ピルは飲み始めた翌月の生理から効果が表れます。 たとえば、仕事や学校、家庭でのストレスで生理痛が重くなってしまったときや、就活や受験の試験・面接時期に生理痛に悩みたくないといったときなど、一時的に生理痛を和らげたいときに使用するのがおすすめです。ただし、これは対症療法です。根本治療ではないので、服用しないと、症状はまた出てくることになります。 生理痛対策2)漢方薬で体の状態のバランスを整える漢方薬とは人間の体に本来備わっている治癒力を助け、体のバランスを正常に整えていくもの。自然界で薬効(やっこう)があるものを原料とした生薬(しょうやく)を組み合わせて作られています。 体に穏やかに働きかけるものが多く、効果が表れるまでに時間がかかることも少なくありません。また、体質や症状により効果が十分に出ないことも。そのため自分に合った漢方薬が見つかるまでは時間がかかる方もいます。効果は翌月からよくなる方もいれば半年以上かかることもあります。 しかし、漢方薬で目指すのは根本治療。続ければ体質改善につながることもあれば、生理痛に悩まなくてすむ可能性もあります。閉経するまでの長い人生を快適に過ごしたいならおすすめの方法です。 生理痛対策3)生活習慣を見直して体質改善を目指す生理痛の原因と言われる、慢性的な冷えと脱水を改善するために、生活習慣を見直す方法です。たとえば、体の冷えを予防するために靴下をはく、脱水予防のために水分をこまめにとるなど、気軽にできることばかりです。ただし、自分で自分を振り返るのはなかなか難しいもの。そんなときは、医師へ相談するのもいいでしょう。 こちらも漢方薬を使う方法と同じく根本治療なので、効果が表れるまでには時間がかかりますし、効き目も徐々にと言った具合でなかなか実感できないかもしれません。けれど、体を本来ある状態へ整えていくので、続ければ続けるだけ快適で楽しい日々を過ごせるでしょう。 本当に生理痛を軽くしたい、なくしたいと思うなら、時間をかけてでも自分の体のバランスを整えていくことが大事です。でも、生理痛がひどいときに、長期間かかる方法に取り掛かるのは大変です。そんなときは、まずは対症療法として鎮痛剤で一時的に痛みを和らげつつ、並行して、根本治療のための漢方薬や生活習慣の見直しに取り組むのがおすすめです。3つの方法を目的によって使い分け、またはすべてを取り入れることが生理痛の悩み解消の近道です。 また、うまく活用して生理痛がなくなった人のなかには、生理とは別の原因で痛みが出てくる人もいるのだとか。これは生理のときに飲んでいた鎮痛剤が、生理痛以外の痛みにも効くため、体からの不調サインを隠してしまうからなんだそう。生理痛を軽くする・なくすことで今まで気づけなかった体の状態も、より明確にわかるようになるのです。快適な毎日を過ごすための第一歩は、本当の意味で体の状態を整えることなんですね。 監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』。
2020年10月22日下着はいつからか、身に着けることが義務化された。日本においては、しっかりと形作られたブラジャーにバストをおさめ、欧米人のように丸く見せることが国民の大多数に定着した。私自身はAカップにも満たない規格外のサイズのため、手に届く範囲のメーカーのブラはいまいちしっくりこなかった。大きく見せたいわけではない。ただ、私にとってはないものを大きく見せることは“偽物”であり、受け入れがたかった。ある日、パッドもワイヤーも何もない、一枚レースのランジェリーに出会ったとき、私の身体は初めて下着に認められた気がした。皮膚の上を覆うたった一枚のレース。ありのままの自分の身体を、ぺったんこな胸板を好きになれた。下着は、身体を押さえつけるものではなく、自分を解放するものであると思う。透けている頼りない下着には抵抗がある女性は多い。しかし固定観念を取り払うことで、自分が知らなかった自分と出会い、自信を持つことができる。ランジェリーにはそんなパワーがある。今、私はil Felino.(イルフェリーノ)というランジェリーコンセプトストアを運営している。自分の身体を受け入れ、愛するきっかけになるように……ilFelino.は、そんな思いでランジェリーを提案している。■1.ダイバーシティをランジェリー姿で体現する何年も前から世界中でダイバーシティが叫ばれ、各国のランジェリーブランドからもそういったメッセージが発せられている。では、日本はどうだろうか?雑誌などのメディアにしても、下着メーカーのイメージビジュアルにしても、変化は一部でしか感じられない。体型や顔など容姿に対するコンプレックスを抱えている人がターゲットで、ダイエットやアンチエイジングが常にトレンドワードだ。美しくなろうとあがくほどに、心身ともに疲れていく人も少なくはないだろう。メンタルヘルスにとって決してよいものではない。私は、ランジェリーの仕事を始めて以来、ダイバーシティを体現するべくSNSで自らの下着姿をアップし続けている。既存のランジェリーショップ店員のイメージを、身を持って壊すことによって、ランジェリーをもっと身近なものに感じてもらえるのではないかと考えた。私のスタイルは、ベリーショートに少年のような平べったいメリハリのない身体、奇天烈なポージング。一般的に連想されるランジェリーのイメージとはかけ離れたようなビジュアルだ。小さいバストをさらけ出すことは、恥ずかしいと感じる人が多いだろう。でも私はそれを個性であり、自分のファッションと定義する。誰かが定義した美に自分を当てはめることに意味はない。美の価値観は多様であるからこそ美しい。美は自分で定義する。自分に自信を持ちたくましく生きていくために、私はランジェリーを身に着ける。■2.部屋をお化粧するように花を飾り、自分のためにランジェリーを纏う花は私たちの生活に彩りを与えてくれる。私にとっては、StayHomeの時間が増えたことが花の存在価値を再認識するきっかけとなった。素敵な花を飾るのが楽しくなり、オーダーしたドライフラワーのブーケは、つい先日届いたYuviKawanoのランジェリーの色と重なった。なくて困るものではないが、あることによって豊かさが増すもの。そういった意味では、ランジェリーも同様の存在だ。ランジェリーは家でも楽しむことのできる“ファッション”であった。おしゃれを楽しむシーンを失ってしまったコロナ禍においては、必要以上に華美なアクセサリーやハイヒールを不要と感じる人も増えただろう。家にいるだけであれば楽な方がいいし、もはやノーブラでもいい。こんな状況で嗜好品であるランジェリーは売れるのか、正直疑問に思った。しかし、お客さまからは「素敵なランジェリーが自宅で過ごすことのモチベーションになった」との声が寄せられた。ランジェリーは、不特定多数の人に見せるためのものではない。だからこそ、自由に自分自身の欲求を満たすことができるものでもある。誰かのためではなく、自分のために身に着ける。消耗品ではない、嗜好品としてのランジェリーの価値を再認識した。私は、自分の顔にお化粧をしなくなった分、部屋をお化粧するように花を飾った。■3.お気に入りのボディスーツで、自分ひとりの時間を愛す同じく家にいる時間が増えたことで、今までほとんどこだわりがなかったインテリアに急に興味を持つようになった。部屋を片づけて、今まで死んでしまっていた家具やオブジェたちを並べると、息を吹き返してくれた。緊急事態宣言が出ていた期間も、家具屋の売り上げは落ち込まなかったようだが、おそらく多くの人々が、快適なおうち時間が過ごせるように部屋を整頓し改良したのだろう。そうすると、もう少しいい部屋着やランジェリーも欲しくなる。整えたインテリアに囲まれて、お気に入りのランジェリーでゆっくり本を読む。その時間がとても愛おしく感じた。インテリアもランジェリーも、特にSNSにアップするわけでもない。自分と家族だけが知るものであることは、この上ない贅沢だ。私がもっとも愛用しているアイテムは、ボディスーツだ。一枚でも纏う布を少なくしたいと思うので、オールインワンのボディはたくさん持っている。比較的肌の露出が少ないので、部屋着としても機能する。ボトムをはけばそのまま外にも出かけられる。ここ数年ボディースーツはトレンドに上がっているが、まだまだニッチなアイテムだ。こんな時期だからこそ、少し手が出しにくいアイテムも、誰にも見せない自宅でのおしゃれからトライしてみてほしい。
2020年07月17日アフリカ系アメリカ人として史上初めて新・米ドル紙幣に採用された、実在の奴隷解放運動家を描いた映画『ハリエット』。この度、アカデミー賞にノミネートされたシンシア・エリヴォ演じるミンティ(後のハリエット)が、奴隷解放に人生を捧げるきっかけとなる冒頭7分もの本編映像が解禁された。たった一人自由を目指して逃亡し、新たな名前“ハリエット・タブマン”を得て、家族や仲間を助けたい一心から奴隷解放組織の一員として活躍するようになるミンティ。今回解禁された本編映像冒頭7分では、自由の身になれるはずの契約を農場主に反故にされたうえに、遠くへ売りに出されることが決まってしまうハリエット。しかし、自由を目指して逃亡を決意するという人生の岐路が描かれている。誰もが生きる厳しさや閉塞感を感じるいまだからこそ観てほしい、不屈の精神と明日を見据える真実の物語の見逃せない映像となっている。(C)2019 Focus Features LLC.『ハリエット』は3月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハリエット 2020年3月27日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2019Universal Pictures International, Focus Features LLC and Perfect Universe Investment Inc.
2020年03月18日2018年、FUKAIPRODUCE羽衣が上演した二人芝居『春母夏母秋母冬母』。母と子の関係を描いた今作は、初演時「FUKAIPRODUCE羽衣の新たな代表作」とも言われ、大きな反響を呼んだ。この作品に惚れ込んだCBGKシブゲキ!!のラブコールに応えるかたちで、2月13日(木)より再演が行われる。オリジナルキャストである深井順子、森下亮のふたりに加え、声優でもある土屋神葉、東京パフォーマンスドールの上西星来が参加。オリジナルのふたり、新しいふたりのペアだけでなく、深井と土屋、森下と上西の組み合わせもあり、じつに4バージョンの『春母夏母秋母冬母』が上演されることとなる。舞台は、夜中の公園で中学生カップルが遊ぶシーンからスタートする。公園に置かれた遊具は夢で見る景色のように、非現実的にぐにゃぐにゃとしている。ふたりの男女はそれぞれ、自分と母との物語を紡ぎながら、14歳から40歳までを自在に行き来する。自らの作品を妙なミュージカル、「妙ージカル」と称するFUKAIPRODUCE羽衣。ふだんは性愛の部分もたっぷり描くことが多いが、今作では母子の愛が中心。あたたかく優しい、けれど決してそれだけではない母という存在……。観ていくうちに、自然と観客が自分の母についてあらためて考えるような作品だ。また、劇中では作・演出の糸井幸之介がつくるオリジナルの楽曲がいくつも披露される。彼の曲はいつも、孤独な気持ちにひっそりと寄り添ってくれるようなメロディと歌詞で、胸を打つ。初演は、主宰である深井順子の40歳記念公演と銘打たれていた。糸井も森下も、深井と同じ77年生まれ。あのとき3人が作り上げた舞台が、共に96年生まれの若いふたりの息吹を得て、再び立ち上がろうとしている。CBGKシブゲキ!!presents『春母夏母秋母冬母』は、2月13日(木)から19日(水)まで東京・CBGKシブゲキ!!にて上演。文:釣木文恵
2020年02月11日