映画『偉大なる、しゅららぼん』の初日舞台あいさつが8日、都内で行われ、キャストの濱田岳、岡田将生、深田恭子、貫地谷しほり、佐野史郎、大野いと、柏木ひなた、村上弘明と水落豊監督が出席した。万城目学の同名小説(集英社刊)を実写化した同作は、"不思議な力"を伝承してきた一族の宿命を描いた作品。日出家の本家跡取りである淡十郎(濱田)は、"力"の修行のためにやってきた分家の涼介(岡田)を供の者扱いして振り回す。そんな中、淡十郎の失恋したこときっかけにライバル関係にある棗一家とぶつかり合うことになり、世界を滅ぼす大事件が起こる――というストーリーで、映画は全国公開中。主演の濱田は、「今日を目指してみんなで作った作品。気に入って頂けたら」と胸を張ってアピールし、淡十郎の姉・清子を演じた深田は、「すごく楽しい時間で、今まで味わった事の無い世界でした」と撮影を振り返ってにっこり。また、「岳くんの彼女候補です」とあいさつした岡田が、「岳くんとずっといたので、しゃべらなくても一緒にいれる仲になった。先輩だけど、可愛い小人さんという感じ」と濱田に笑顔を向けると、村上は「朝から晩まで撮影で一緒にいるのに、いつも2人でご飯を食べに行ってた。ちょっと疑っちゃった」と笑いを誘っていた。撮影現場について、「楽しかった」と口を揃えるキャスト陣だったが、濱田は「岡田くんと渡辺大が仲が悪くてバカな喧嘩ばっかり」とこぼし、「岡田くんは普段何言ってるのか分からない。そこに渡辺大が見当違いの方向に突っ込んでて、2人で明後日の方にボールを投げてた」と苦笑い。そんな岡田は、「今日はしっかりしてる」と言いつつ、キャスト陣の中で不思議な人は? と聞かれるも、「えっ、好き?」と聞き間違えて赤面。その様子に、深田は「私も昔は"不思議ちゃん"って言われてたけど、まだまだ普通だった。みんなが不思議すぎて忙しかったです」と笑いをこらえていた。
2014年03月09日年上実業家との熱愛が一部で報じられた女優の深田恭子が25日、スクープ後初めて公の場に登場し「今はお仕事が第一優先ですから」と現在の恋愛観を明かした。東京の増上寺・安国殿で映画『偉大なる、しゅららぼん』のヒット祈願イベントに劇中衣裳の袴姿で出席した深田は「白馬の王子さまは現れましたか? 新しい恋は始まりそうですか?」と聞かれると、首を横に振って「今はお仕事が第一優先ですから。ありがとうございます」と笑顔でコメント。また同所には“勝ちを招く黒本尊”が祀られていることから「勝ちたいことは?」と聞かれると「すぐに落ち込んだり、心配になって悩んでしまうことがあるので、そんな弱い自分に勝ちたい」と願望を明かしていた。劇中で騎乗した白馬・マレーボにまたがり、マスコミ向けの写真撮影を終えると「今回は乗馬にも通わせていただいて、自分的には初めての貴重な体験だったので、白馬に乗っているところをご覧いただければ」と作品の見どころをアピールした。同作は、人気作家・万城目学による同名小説の実写映画化。琵琶湖畔の街を舞台に、不思議な力を伝承する日出家と長年のライバル関係である棗一家との戦いを描く。イベントには濱田岳と岡田将生も出席した。映画『偉大なる、しゅららぼん』は3月8日より全国公開 公式サイト
2014年02月27日北川景子×深田恭子共演の『ルームメイト』が11月9日(土)に公開を迎え、北川さん、深田さんに共演の高良健吾、古澤健監督による舞台挨拶が都内劇場で行われた。偶然の出会いから意気投合し、ルームシェアをすることになった女性2人。だが、共に暮らす内に恐るべき内面が露わになり…。2人が辿る奇妙な運命を描いたミステリー・ホラー。2人揃って黒いワンピースで登場した北川さんと深田さんは、映画を観終わったばかりの満員の客席からの拍手にホッとした様子。北川さんが劇中、返り血を浴びる凄まじいシーンもあるが、本人は「楽しかったです!」と笑顔で述懐。「今回は暴れてやろうって思ったので。普段は崩さないようにする部分を気にせず、体当たりで服が破れても泥んこになってもいいという気持ちで新鮮で楽しかった。『血糊、もっとかけちゃって!』という感じでした(笑)」と明かす。深田さんは“女のバトル”について「そういう言われ方するんですが、実際には私ばかり、景子ちゃんに平手打ちをしたり蹴ったり、杖で突いたりで、カットがかかるたびに心配だったんですが、景子ちゃんは『全然大丈夫!思い切りやって』と言ってくれて助けられました」と申し訳なさそうにふり返る。そんな2人の様子について高良さんは「撮影の合間に仲良く喋っていたかと思ったら、急にバチバチとなって、撮影が終わったらまた『大丈夫?』という感じで怖いな…と思いました(笑)」と意外なポイントで女の怖さを思い知らされたよう?最後は“恐怖”をイメージして作られたというオリジナルのカクテル「ルームメイト」で、高良さんの音頭により「北川さんと深田さんの美しさに!そして映画の初日を祝って、一人でも多くの人に映画を観ていただけるように祈って」と乾杯が行われ、温かい祝福ムードの中で舞台挨拶は幕を閉じた。『ルームメイト』は全国にて公開中。(黒豆直樹(cinema名義))■関連作品:ルームメイト 2013年11月9日より全国にて公開(C) 2013「ルームメイト」製作委員会
2013年11月09日友人だと思っていた同居人の中に凶悪な人格が存在し、自分を罠に陥れようとしていたら? そんな絶対的恐怖を北川景子&深田恭子の初共演で描いた映画『ルームメイト』。10月30日には完成披露試写会が東京都内で行われ、北川と深田が体のラインを強調したドレス姿で登場した。同作は推理作家、今邑彩が1997年に発表した30万部突破のサスペンス小説を原案に、同居相手の看護師・西村麗子(深田)の中に凶悪な人格、マリが存在していることを知ったヒロイン、萩尾春海(北川)の恐怖を描く。何と劇中には、北川と深田のキスシーンもあるとか。北川は「あの深田恭子ちゃんと今からキスができる、と胸が高まりました。終わった後は恥ずかしかったけれど、凄く柔らかかったと思います」と恥ずかしそう。一方の深田も「柔らかかったですね」と微笑んでいた。また作品の内容にちなんで「お互いの素顔で恐ろしかったことは?」と聞かれた北川は「こんなに綺麗で容姿も完璧で中身も完璧。逆にそれが恐ろしい。最初に会った時は、あまりの綺麗さに人間ではないと思ったくらい。いつでも笑顔で現場にいるし、皆さんが知っている恭子ちゃんそのもの」と深田の美貌と人柄を絶賛。深田は「サバサバしているイメージだけれど、メールが凄く可愛い」と北川の意外な素顔を明かし「景子ちゃんが現場で女子の結束力を高めてくれて、女子だけで固まって楽しんでしまいました。実際にルームシェアしてもいいと思った」と初共演を楽しんでいた。また「心を許した人が、実は裏の顔を持っていたら?」との質問に「スーってフェイドアウト。『あ、すいませんでした』という感じで」と北川が答えると、深田も「それもその人の一面だと思って大切にするけれど、私も遠くで見守ると思う」と同意していた。映画『ルームメイト』は11月9日より全国公開。 公式サイト
2013年11月06日濱田岳と岡田将生のダブル主演で映画化される『偉大なる、しゅららぼん』の新キャストとして、日出清子役を深田恭子が演じることが明らかになった。その他の写真本作は、『鴨川ホルモー』などで知られる人気作家・万城目学の同名小説が原作。“不思議な力”を代々伝承してきた一族・日出家が暮らす琵琶湖畔の街を舞台に、力を継承する一族の跡取り・淡十郎(濱田)と彼に振り回される高校生・涼介(岡田)が街や歴史を巻き込んだ大騒動を起こしていくさまを描く。深田が演じる日出清子は、淡十郎の姉で、赤いジャージを身にまとい、白馬を乗り回す凛々しく強き女。通称“グレート清子”と呼ばれる、淡十郎が唯一逆らえない相手だ。言葉も乱暴で自分勝手な清子の“能力”はあまりに強すぎるため、社会生活になじめず城に引きこもり続けている、なにやら謎の多い役どころだ。すでに撮影は終了しており、謎多き清子を演じきった深田は「清子は乱暴な言葉づかいでびっくりするようなセリフも言いますが、日出家に代々伝わる不思議な力を持ち、誰よりも強いとされる謎の多い女性です。また、引きこもりなのに馬を乗り回す、という役どころのため、今回は乗馬にも挑戦しています。撮影が進むにつれ、マレーボ(馬の名)の気持ちがわかるようになるほど、大好きになった乗馬シーンも楽しみにしてください」とコメント。滋賀県でのオールロケ撮影だった本作を振り返り「共演者の皆様とも本当に仲良くしていただいて、すべてがあまりにも楽しくて帰りたくないほどでした。共演させていただいた濱田さんと岡田さんは、いつもお二人が本番前に、学ランの一番上のボタンをお互いに留めあっていて、その様子がとてもかわいらしくほほえましく見ていました。万城目さんの原作らしい独特な世界観を持った作品になりそうで、撮影が終わったばかりの今から、仕上がりが楽しみでなりません」と完成を心待ちにしているようだ。『偉大なる、しゅららぼん』2014年春 全国ロードショー
2013年05月24日カロリーオフの新イオン飲料が誕生女優の深田恭子が4日、東京都内で行われた大塚製薬の新たな清涼飲料水商品である「ポカリスエットイオンウォーター」のCM発表会に出席した。甘さを抑え、よりカロリーオフタイプとなった「ポカリスエット」の誕生だ。この「ポカリスエットイオンウォーター」は、日常的に水分とイオン(電解質)を補給できるイオン飲料で、4月8日より発売開始となる。深田は、この商品のCMイメージキャラクターとして採用された。彼女が出演するCMは11日より、全国オンエア予定となっている。極薄のドレス姿で商品イメージをPR商品のコンセプトである“スッキリ感”をイメージし、CMも美しい爽快感に満ちたものに。明け方をイメージした青い空と星をバックに、深田が極薄の真っ白なドレス姿で登場し、この「ポカリスエットイオンウォーター」を手にしながら、浮いた状態で、身にまとったドレスも軽やかに舞うという内容になっている。このドレスの舞い方は、こんな布の動きは見たことがないと思うくらいの軽やかさだったそう。深田はこの日の発表会にも、同じドレスを身につけて登場し、大胆なカッティングから透ける美脚も惜しみなく披露した。「ポカリスエット」の甘さやカロリーが気になると感じていた人に、おおいにおすすめな「ポカリスエットイオンウォーター」。CMとともに商品もぜひチェックしておきたい。元の記事を読む
2013年04月06日2010年の『ふゆの獣』で同年の東京フィルメックスのグランプリに輝いた内田伸輝監督が、東日本大震災後の東京を舞台に、原発事故が引き起こした放射能の恐怖に怯えるふたりの主婦の姿を生々しいタッチで描いた問題作『おだやかな日常』。本作にプロデューサー兼主演として参加した杉野希妃は、キム・ギドク監督の『絶対の愛』(2006年)への出演で注目を集め、同様に製作と主演を兼任した深田晃司監督の『歓待』(2010年)が世界中の映画祭で大反響を巻き起こしたアジア・インディーズ界のミューズ。そんな彼女が本作に込めた想いを熱く語ってくれた。その他の写真「監督からのペラ1枚のプロットに書いてあった、東京で震災のドラマを描くことに私も意義があるなと思ったんです」とまずはこのプロジェクトに参加したきっかけを振り返った杉野。「福島や仙台の被災地にカメラを向けた人はいたけれど、日本の首都で、被災地から微妙な距離にあって、危険なのか安全なのか分からない東京に目を向けた作品はなかったですからね。震災後、東京が人としてのあり方や他人とのコミュニケ―ションのとり方をより問われる場所になったなと個人的に感じていたのも大きかったです」映画は大切なものを守るために懸命に生きる現代人の姿を、子供がいないユカコと、5歳の愛娘とのふたりきりの生活を始めたサエコ(杉野)という対照的なふたりの女性の人生を交錯させながら映し出していく。それについて杉野は「未来を築く子供を産むのは女性だから、女性と子供にフォーカスを当てました」と自身の考えを示し、現在進行形のデリケートな問題を扱うことに対して「被災地の人が見たらどう思うだろう?という葛藤と、それでも表現者として作らなければいけないという衝動のせめぎ合いがあった」ことを明かした。その上で「別に映画で私はこう思っているんだってことを吐き出したいわけではないんですよ」と続ける。「逆に映画を観てどう感じるかにはその人の人生観や価値観が投影されると思うから、この映画も観て不快感や嫌悪感を持つ人がいて当たり前。ただ、そこでなぜ不快感、嫌悪感があるのかを考えて欲しい。もしかしたら、その考えたことの先に、これからの人間関係や日本社会のあり方が隠されているかもしれないから」。さあ、あなたは本作を観て何を想うだろうか?『ぴあ Movie Special 2012-2013』より取材・文:イソガイマサト撮影:榎本靖史『おだやかな日常』12月22日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国順次ロードショー『ぴあ Movie Special 2012-2013』発売中
2012年12月20日セクシーさとあどけなさが絶妙のブレンド!魅力いっぱいに閉じ込めて女優の深田恭子が今月24日、新写真集「Blue Moon」(ワニブックス)を発売することが分かった。2日に30歳となった深田の節目の作品ともなっているようだ。写真集は、ハワイ・オアフ島で撮影を行ったそうで、美しいボディラインを惜しげもなく披露した白のビキニ姿などが光る1冊となっている。大人の女性のセクシーさと、彼女にしかあり得ない“天然”なキュートさ、かいま見せる素のあどけなさなど、絶妙に入り混じるさまざまな魅力が、生き生きとした表情・表現でとらえられており、ファンならずとも注目の写真集となるだろう。今の自分をすべて伝えたい現在彼女は主演として出演中の、フジテレビ系連続ドラマ「TOKYOエアポート~東京空港管制官保安部~」(日曜・21:00~)で忙しい日々を送っているが、写真集の撮影もその収録の合間を縫って行われたとのこと。スケジュール調整などには、苦心もしたことと思われるが、30歳という節目の記念の作品として、全力で取り組んだという。本人も今の自分をすべて伝えることができたら、という思いで、前向きに取り組んだ自信作という。まぶしい輝きをみせる今の彼女が凝縮された写真集、この1冊が記念すべき作品となることはいうまでもなく、今後のさらなる活躍が期待される。元の記事を読む
2012年11月20日深田恭子、演じる「時子」同様に夢の見過ぎで結婚できない発言12日放送のNHK大河ドラマ「平清盛」に女優の深田恭子が後に清盛の妻となる時子として初登場。深田が演じる時子は、光源氏のような「みめ麗しい男性」の出現を待つこがれるうちに婚期を逸し、周囲から押し付けられる形で平清盛(松山ケンイチ)と結婚させられる女性の役どころだ。深田のコメント深田は自分も結婚に関しては時子と同様に、夢見ている所があるからお嫁に行けていないと、話し周囲を笑わせた。11歳から50代半ばまでの、清盛亡き後の平家一門を率いて、安徳天皇を抱き、壇ノ浦に没するまでの時子の一生を演じ通す深田は「一年間も同じ役と向き合うのは『平清盛』が初めて。自分の気持ちがどう時子に寄り添って、変化していくのか、すごく楽しみにしています。」と、時子役に意欲を見せている。(オリコンスタイルより)深田は撮影に入る前には、母親とともに広島県廿日市市の平家ゆかりの厳島神社へ参拝に出かけ1年間、無事に時子を演じ切ることが出来るように願かけしたという。元の記事を読む
2012年02月13日手塚治虫の長編歴史漫画の代表作として知られる『陽だまりの樹』が、上川隆也と吉川晃司のダブル主演で上演される。ふたりの共演は今回が初めてで、吉川はストレートプレイ初挑戦となる。今年4月の上演に先立ち、1月19日に制作発表記者会見が行われ、意気込みを語った。『陽だまりの樹』チケット情報『陽だまりの樹』は、テレビアニメ化や過去4回の舞台版をはじめ、数多く上演されている作品。太平の世の中にあり、いつの間にか内部が腐ってしまった徳川幕府が終わりを迎えようとしている幕末の時代に、エリートだが夢想家でノンポリな医者の手塚良庵(上川)と、無骨で真面目な性格で模範的な武士の伊武谷万二郎(吉川)の、対照的なふたりが絆を深めながら混乱の時代を生き抜く物語だ。種痘所開設や黒船来航、戊辰戦争、西南戦争と激動する時代の中で、理想と現実にもがき苦しみながらも精一杯生きるふたりの姿が描かれる。女にだらしなく情に厚い良庵を演じる上川は「こういった軟派な役がらは、実は今まであまりやらせてもらったことがなく、新鮮な気持ちでお受けしました。僕は殺陣もなく体力的な心配はありませんので、良庵の人となりをしっかり考えながらやってみたい」と語った。自身の役について質問を受けた吉川は「知力面は上川さんにおまかせして、僕は体力面かなと。セリフが少ないと(下手が)バレなくていいな」と冗談をとばしつつも「ミュージカルの経験はあるが、ストレートなお芝居は初めてなので、とにかく無心で真っ白なキャンバスとして余計なものを持ちこまないようにしたい。練習では恥をかきにいけることが嬉しいし、ありがたい。胸をお借りして学ばせてもらう」と謙虚な姿勢をみせた。そんな吉川について上川は「何をしてくれるかの方が楽しみ。他にも経験豊かな役者が揃いますが、皆さんが刺激を受けるのはやっぱり吉川さんからだろうと思います」とコメント。また、初共演については「僕とは同い年なので、舞台の上以外でのコミュニケーションも楽しみです。同じ時代感を持っているというのは、きっと舞台にも現れてくるでしょうね。主に音楽をやってこられた吉川さんと、芝居しかやってこなかった僕とで生まれる異文化交流もあるでしょうし、共通する部分と異なった部分からのハイブリッド感が出ればいいなと思っています」と期待を語った。現代日本にも通じる激動の時代背景で展開する本作。舞台経験の豊富な上川と、音楽での実績をもつ吉川。ジャンルは違えど生のステージを得意とするふたりが、手塚マンガをどのようなコンビネーションで舞台化するのか見ものだ。東京公演は4月13日(金)から23日(月)まで東京・サンシャイン劇場、大阪公演は5月4日(金・祝)から20日(日)まで新歌舞伎座、名古屋公演は5月24日(木)から27日(日)まで中日劇場で上演。チケットは東京・大阪公演は1月28日(土)10:00より、名古屋公演は3月26日(月)より発売開始。(文大林計隆)
2012年01月20日漫画家、手塚治虫の長編歴史漫画『陽だまりの樹』が2012年4月に舞台化され、上川隆也、吉川晃司が主演を務めることが決定した。上川隆也、吉川晃司主演舞台『陽だまりの樹』のチケット情報はこちらから『陽だまりの樹』は、1981年4月から1986年12月まで『ビッグコミック』にて連載された手塚治虫の長編歴史漫画の代表作。過去にも舞台化、アニメ化されている人気作品だ。物語は幕末を舞台に、医者の手塚良庵と武士の伊武谷万二郎がそれぞれの立場で混乱の時代を生き抜き、友情という絆で結ばれていく。上川は手塚良庵、吉川は伊武谷万二郎を演じる。公演は2012年4月13日(金)から23日(月)まで東京・サンシャイン劇場、5月4日(金・祝)から20日(日)まで大阪・新歌舞伎座、5月24日(木)から27日(日)まで愛知・中日劇場にて行われる。チケットは東京・大阪が1月28日(土) 10:00より発売。※愛知公演のチケット発売は3月26日(月)を予定。※手塚治虫の「塚」は旧字。
2011年12月01日累計150万部を突破した東野圭吾の小説を映画化した『夜明けの街で』の完成披露会見が11日に都内で行われ、岸谷五朗、深田恭子、木村多江、そして若松節朗監督が登壇した。その他の写真映画『夜明けの街で』は、美しい妻(木村)と可愛い娘のいる幸せな家庭を持ち、安定した地位がありながらもミステリアスな年下の女性(深田)と恋に落ちていく男性(岸谷)の姿を描いた人間ドラマ。若松監督は「日本一不倫の似合う男と言ったら、岸谷さん。いかにも不倫をしそうな人よりかは、誠実そうな男性が…というほうがいい。深田さんは若くて美しく、抱きしめたくなるような女性ということでお願いした。(木村)多江さんは、美しく静かな怖さを演じるならこの方しかいない」と話し、深田は「苦労しましたが、この作品で深田恭子の新しい一面を観ていただけると思います」とコメント。岸谷は「原作が非常に繊細な作品なので、ひとつの心の変化を辿っていく中で、その繊細さを上回るよう心の変化を緻密に演じなければいけなかった。とてもしんどい撮影で、本当に疲れました。不倫はまさに地獄なんでしょうね」と苦笑い。木村は「ラブストーリー、ミステリー、ホームドラマ、いろいろな角度から観ることのできる作品で、妻が夫の不倫にいったいどこから気付いていたのか、1回、2回と観てもらえるとわかるように監督と相談して演じました。この映画を観たら、恭子ちゃんがもの凄く魅力的で、妻の立場としてはかなわないなぁ、と。女性でもドキドキしました」と話した。最後に深田が「今はまだ結婚に夢を見ていたいので、不倫は悲しい結末しか生まれないし身近におこってほしくない。みなさんには映画の中だけで不倫を楽しんでいただけたら」と発言すると、若松監督は「この作品は男性の立場、その友人の立場など、さまざまな立場からも観られる映画です。愛する妻や女性と観て、より深い愛情を深めてください」とPRした。『夜明けの街で』10月8日(土)より角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー
2011年08月11日ベストセラー作家・東野圭吾の同名小説が原作、映画『夜明けの街で』の完成報告会見が六本木アカデミーヒルズ49にて行われ、主演の岸谷五朗と深田恭子、共演者の木村多江、そして若松節朗監督が出席した。累計120万部を突破、ミステリーの巨匠・東野圭吾が初のラブストーリーに挑んだ注目作品。中年サラリーマンがふとしたことから謎めいた女性と恋に落ち、不倫関係に溺れていく。その先には驚愕の結末が待っているのも知らずに…。まず若松監督が、映画のオファーがあったときに「原作を読み終えて、荷が重いなと思ったけれど、男が非日常に入るという秘め事が素敵だなと思い、自分もハラハラ、ドキドキしてみたいと思った」と映画化を引き受けたいきさつを話した。妻子を愛しながらも不倫にとらわれる主人公・渡部を演じた岸谷さんは、“不倫”という作品の重いテーマに「とにかく、しんどかった」と素直な心境を吐露。「心の変化をきちんとたどっていくという芝居をさせてもらった。クランクアップできて、本当に良かった」と意欲的に取り組んだ様子を語り、主人公の心境に寄り添うことの大変さを述懐した。ヒロインを務めたのは、近年女優としての成長がめざましい深田恭子。役柄にふさわしく黒の大人っぽいワンピース姿で登場した。役柄について、秋葉の気持ちを演じることは大変だったとを明かし、「監督に細かく演出していただいて演じ切りました。内に秘めてる感じや、自分に楽に生きないところが秋葉の魅力かな」とヒロインを分析。深田さんは本作で、複雑な役柄を熱のこもった演技で魅せている。その後、不倫について言及した深田さんは「結婚に夢を持ちたい。身近でそんなことは起こって欲しくない。不倫は映画の中だけで楽しんで」と、未婚女性ならではの心境を告白した。渡部の妻を演じた木村さんは、本作の見どころを「自分が誰に当てはまるか、スリルと余韻が楽しめる作品です」と伝え、自身の役どころについては、秋葉との対比を考えながら、「こういう奥さんがいるのに、不倫しちゃうんだと思わせるように演じなければ…」と気を配ったことをコメント。そして、日常感を出すようにも気をつけたと話した。そんな木村さんに「静かな怖さを演じさせたらピカイチ」と監督から太鼓判が押された。映画『沈まぬ太陽』や『ホワイトアウト』など骨太な作品を手掛けてきた若松監督が、本作では、愛地獄に落ちた男の苦悩をドラマチックに描出。深田の美しさが際立つなまめかしいラブシーンも甘く残酷な不倫愛の結末は…?主題歌は許されぬ恋の切なさを表現した久保田利伸の新曲「声にできない」。しっとりしたバラードで大人の恋心を歌い上げる。『夜明けの街で』は10月8日(土)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:夜明けの街で 2011年10月8日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 「夜明けの街で」製作委員会■関連記事:東野圭吾、初ラブストーリー『夜明けの街で』予告到着久保田利伸が切なく歌い上げる
2011年08月11日7月、布袋寅泰との伝説のユニット“COMPLEX”の復活公演を果たし、その存在感を強烈にアピールした吉川晃司。9月21日(水)に、ファン投票による究極の入門アルバム『KEEP ON SINGIN’!!!!!』をリリース、10月からは全国単独ツアーをスタートさせる。ツアータイトルは「KEEP ON KICKIN’ & SINGIN’」~日本一心~。心ひとつにする、その熱いライブに期待。「吉川晃司」のチケット情報ツアーは10月30日(日)横浜アリーナ公演を皮切りに、全国11会場にて。チケットは、横浜アリーナ公演が発売中。その他公演は、8月27日(土)より順次一般発売となる。また一般発売に先駆け、チケットぴあでは栃木・静岡公演の先行を受付中、広島公演も8月15日(月)より先行受付開始。■KIKKAWA KOJI LIVE 2011「KEEP ON KICKIN’ & SINGIN’」~日本一心~10月30日(日)横浜アリーナ(神奈川県)11月5日(土)札幌市教育文化会館 大ホール(北海道)11月12日(土)静岡市民文化会館 中ホール(静岡県)11月13日(日)栃木県教育会館(栃木県)11月18日(金)福岡市民会館 大ホール(福岡県)11月20日(日)金沢市文化ホール(石川県)11月23日(水・祝)NHKホール(東京都)11月27日(日)仙台市民会館 大ホール(宮城県)12月3日(土)アステールプラザ 大ホール(広島県)12月9日(金)神戸文化ホール 大ホール(兵庫県)12月18日(日)中京大学文化市民会館 オーロラホール(愛知県)
2011年08月10日17歳差の不倫愛を描き、大きな話題を呼んだNHKドラマ「セカンドバージン」が、鈴木京香、長谷川博己、深田恭子という主要キャストをそのままに映画化されることが決まった。ドラマの続編ではなく、ドラマ放送時には描かれなかった衝撃の真実が、マレーシアを舞台に明かされることになるという。昨年10月から12月にかけて、大石静の脚本で、NHKドラマ10の枠にて放送された本作。鈴木京香扮する離婚歴ありの出版プロデューサー(鈴木さん)と、妻を持っている17歳年下の男性(長谷川さん)の危険な不倫愛が展開。夫の不倫を知り憎悪の念を燃やす男の妻(深田さん)も巻き込んでのスキャンダラスな愛の物語が大人の女性たちを虜にし、放送を重ねるごとに視聴率は上昇。特に、鈴木さん、深田さんが見せる激しいベッドシーンは大きな話題を呼んだ。先述の通り、今回の劇場版はドラマの続編ではなく、3人の設定はそのままに新たな物語として展開。辣腕の出版プロデューサー・中村るい(鈴木さん)と17歳年下のネット証券会社社長の鈴木行(こう/長谷川さん)は不倫の末に様々な試練を乗り越え、一緒に暮らし始める。だが、ある日突然、行はるいの前から姿を消してしまう…。5年後に、出張先のマレーシアで2人は運命的な再会を果たすが、行は彼女の前で撃たれてしまう。彼が生死のはざまをさまようさなか、行の妻・万里江(深田さん)もマレーシアへ。イスラムの地で虚々実々の駆け引きの果てに、愛憎、嫉妬、情欲が絡み合う――。ドラマ版で、行が凶弾に倒れるのはシンガポールという設定だったが、映画ではマレーシアの首都・クアラルンプールに変更。クアラルンプールという地名には「泥が合流する場所」という意味があり、まさにそれぞれの思いが折り重なり、濁流に飲み込まれていくという意味で本作の舞台にぴったりの場所と言えそうだ。映画化にあたり鈴木さんは「ドラマを楽しんで下さったみなさまの期待を裏切ることのないよう精一杯演じます」とコメント。ドラマで一気に知名度をアップし、現在放送中の「鈴木先生」(テレビ東京)にも主演するなど活躍を広げている長谷川さんは今回の劇場版で映画初出演、そして初主演を飾るが「また新たな気持ちで鈴木行役を全うしたいと思っています。どうぞよろしくお願いします」と意気込みを語る。そして、ドラマ版の万里江役で陰湿な嫌がらせを次々と繰り出し、“悪女”として新たな境地を開いた深田さんからは「映画化のお話を聞いたときはまた監督、京香さん、長谷川さんとご一緒できることを嬉しく思いました。暑い国での海外ロケがあると聞いていますので、私も万理江という役を熱く力強く演じたいと思います」とのコメントが到着した。6月初旬にクランクインし、マレーシアおよび関東近郊での撮影を経て7月中旬にクランクアップの予定。3人以外のキャストに関しては、今後、発表される。泥の絡み合うイスラムの街を舞台にどんなドラマが展開するのか?鈴木さん、深田さんの激しいベッドシーンが今度は大スクリーン上で?いやいや、さらに艶めかしく、大胆な描写も!?『セカンドバージン』は9月23日(金)より全国にて公開。■関連作品:セカンドバージン 2011年9月23日より公開© 2011映画「セカンドバージン」製作委員会
2011年06月02日2012年度NHK大河ドラマ「平清盛」の女性キャストの出演発表会見が東京・渋谷区のNHK放送センター敷地内で行われ、平清盛役の松山ケンイチを筆頭に、共演者の深田恭子、成海璃子、加藤あい、和久井映見、武井咲、田中麗奈、檀れい、りょう、松雪泰子が出席し、大河ドラマ出演への意気込みを語った。主演に松山さんが決定したのは、昨年の11月25日。今年の5月11日(水)には清盛の父・忠盛に中井貴一、源氏の棟梁・源為義に小日向文世、為義の子で清盛の親友であり終生のライバルとなる源義朝役に玉木宏など、清盛を取り巻く逞しき男たちのキャスティングが発表されたが、今回は清盛を取り巻く麗しき女性たちのキャスティングが決定し、お披露目された。深田さん、和久井さん以外は大河ドラマ初出演というフレッシュで華やかな顔ぶれがそろった。ドラマの舞台は平安時代末期。「平家物語」ではアンチヒーローとして描かれていた平清盛に、新たな光をあてる。50年の歴史を誇る大河では過去にも4人が平清盛を演じているが、松山さんは第51作目・最年少で見事主演の座を射止めた。そんな松山さんは華やかな女性陣に囲まれ、「男性キャストの発表のときよりも緊張しています。記者の数も今日のほうが多いのでは…」と会場に呼びかけた。清盛の妻・時子を演じる深田さんは「時子は意思の強い女性、力強く演じられたら…」と意気込みを披露。大河ドラマ初出演が多い中でもデビュー2年目と役者経験の浅い武井さんは、平清盛と源頼朝、2人の男から愛される悲運の女性・常盤御前(ときわごぜん)役。「時代劇初挑戦で、話し方や所作など勉強しなければいけないことがいっぱい。先輩から学べることは学んで、しっかり魅力的に演じたい」と真摯に語ったが、緊張と興奮を隠せない様子だった。成海さんは「松山さんとは13才のときに共演していますが、すごい方だと思っているので、また共演できて嬉しいです」と役によって様々な顔を見せるカメレオン俳優・松山さんの演技を称賛。他の女優陣も役に対して深く入り込み、真摯に取り組んでいる松山さんとの共演を楽しみにしていることを明かし、そんな女優陣の思いを松山さんは「ありがとうございます」と照れながらもしっかりと受け止めていた。会見の最後に松山さんは、「平安時代は美しさが研ぎ澄まされた時代。女性は愛だけに生きていて、そんな部分がいまなお美しさを感じさせるし、感動も与えます。いい意味でぶつかり合って、いい作品を作り上げていきたい。責任重大ですが、一生懸命やらせていただきます」と決意も新たに力強いメッセージで締めくくった。松山さんは清盛の若い頃から63歳までを演じることになるが、26歳の松山さんの若く躍動感あふれる清盛に期待したいところ。今年の大河ドラマ「江」では、女性の生きざまが描かれているが、8月よりクラインイン予定の2012年度の大河ドラマ「平清盛」では、平清盛の生涯をテーマに、逞しき男たちの素晴らしい生きざまが描かれ、男くさいドラマが期待される。これを機に、来年は源氏と平家による源平ブームが日本で巻き起こりそうだ。大河ドラマ「平清盛」は、2012年1月よりNHKにて放送開始。■関連作品:豆富小僧 2011年4月29日より全国にて公開© 2011「豆富小僧」製作委員会僕達急行 A列車で行こう 2011年秋、全国にて公開予定© 2011『僕達急行』製作委員会うさぎドロップ 2011年8月20日より全国にて公開© 2011『うさぎドロップ』製作委員会マイ・バック・ページ 2011年5月28日より新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開© 2011映画『マイ・バック・ページ』製作委員会■関連記事:妻夫木、松ケン、中村蒼それぞれの“男の涙”談義に興味津々!妻夫木聡×松山ケンイチ インタビュー尊敬を惜しまず互いに共鳴しあう存在へ長塚圭史×山内圭哉×山下監督が青春の1ページをふり返る!酔いどれトークショー開催玉木宏、大河ドラマ「平清盛」で源義朝役!早くも清盛にライバル心メラメラ!?深田恭子、雨上がり・宮迫を笑顔で“極悪”呼ばわり!
2011年05月26日日本初の長編3Dアニメーション映画『豆富小僧』が4月29日(金・祝)に公開を迎え、舞台挨拶にボイスキャストを務めた深田恭子、武田鉄矢、小池徹平、平野綾、宮迫博之、はるな愛、河原真明監督、杉井ギサブロー総監督が舞台挨拶に登壇した。深田さんは「私は豆富ちゃんが大好きで、この日を待ち望んでいました。豆富ちゃんにみなさんが少しでも癒されていただければ幸いです」と初日を迎えた喜びを語る。本作で初めてアニメの声優に挑戦したが「何もないところから作っていくのは難しかったです」とふり返った。本作にはすでに、アジア各国から公開のオファーが届いているということが発表されたが、武田さんは豆富小僧について「こういう妖怪がたくさんいたら、日本という国がもっと良くなる。どこに出しても恥ずかしくない妖怪です!」と世界進出に太鼓判を押した。平野さんも「妖怪というと、おどろおどろしいイメージですが、ここに出てくる妖怪たちはみんなかわいい妖怪ばかりで、身近にいたら楽しいだろうと思います」と満面の笑みで挨拶。小池さんは、愛くるしい“袖引き小僧”の声を担当したが、「小さくて見た目はかわいいんですが、性格はわりとひねくれてます。そういう人間的な部分を持っているところもかわいい」と愛着たっぷりの様子だった。宮迫さんは豆富小僧が対決する狸のボス“芝居者狸”を演じたが「恭子ちゃんに『見た目、似てますよね。目がそっくりです』と言われました」と告白。深田さんが「極悪な感じが…」と付け足すと「それ、ただの悪口なんで!」と困惑気味にツッコミを入れ、会場をわかせていた。はるなさんは、当初、性別不明だったという“702番狸”について「ビルから落ちるシーンで、男の子のシンボルちゃんがついてるよねぇ!そこでキュンとなっちゃいました」と語り、さらに落下の際の叫び声は「あれは(大西)賢示の声でしたね」と明かし、会場は再び笑いに包まれた。今後、日本を飛び出しての活躍にも期待!『豆富小僧』は全国にて3D、2D同時公開中。特集「『豆富小僧』meetsシネカフェくんの冒険」■関連作品:豆富小僧 2011年4月29日より全国にて公開© 2011「豆富小僧」製作委員会■関連記事:『豆富小僧』前夜祭Aqua Timezらの激アツライヴに深田恭子が飛び入り参加深田恭子インタビュー「豆富小僧は、自分にとって愛しい存在」かわいい妖怪たちがいっぱい!『豆富小僧』達磨ストラップを12名様プレゼント深田恭子、“保育士”デビュー!園児からのお歌のプレゼントにウルウル注目の4人組ガールズグループ「SCANDAL」女子高生を前に新しい“スタート”を宣言
2011年04月29日3Dアニメーション映画『豆富小僧』の公開を前に4月20日(水)、ボイスキャストを務めた深田恭子が、物語の舞台でもある東京都墨田区にある、ミドリ保育園を訪問。“きょうこ先生”として園児たちに紙芝居の読み聞かせを行った。京極夏彦の小説を原作に、現代の東京に迷い込んだ気弱な妖怪・豆富小僧が、自分にできることを探していく姿を描いた本作。保育士らしいエプロン姿で登場した“きょうこ先生”は、元気いっぱいの園児たちに向かって映画の物語を紙芝居にしたお話を読み聞かせた。読み終わると園児たちからは大きな拍手が!「楽しかった?難しかったかな?」と尋ねる深田さんに、子供たちは「楽しかったー!」と満面の笑みを浮かべていた。そして子供たちからはお礼としてお歌のプレゼントが。墨田区両国の保育園ということで、相撲との縁が深いこの地域ならではの歌として、はっぴを着た年長組の子供たちが、覚えたての“相撲甚句”を『豆富小僧』バージョンにアレンジして披露した。これには深田さんも感激した様子。終了後の報道陣向けの取材では「お歌を歌ってくれたり、一生懸命、紙芝居を聞いてくれて、感動しました。ウルウルしてきて泣いちゃいそうでしたが、我慢しました」と感慨深げに語った。また、同じ事務所の後輩の松山ケンイチが、小雪と入籍したことを受けて報道陣からコメントを求められると「おめでたいですね。幸せになっていただきたいです」と笑顔を見せた。『豆富小僧』は4月29日(金・祝)より全国にて3D、2D同時公開。特集「『豆富小僧』meetsシネカフェくんの冒険」■関連作品:豆富小僧 2011年4月29日より全国にて公開© 2011「豆富小僧」製作委員会■関連記事:注目の4人組ガールズグループ「SCANDAL」女子高生を前に新しい“スタート”を宣言武田鉄矢、『豆富小僧』舞台挨拶で“金八先生”になって震災支援を訴え松平健、家でもカミナリオヤジ?『豆富小僧』親子試写会で子育て語る深キョンほかキャスト登壇予定『豆富小僧』完成披露試写会に20組40名様ご招待Aqua Timez、クリスタル・ケイら豪華アーティストが『豆富小僧』挿入歌を担当!
2011年04月20日歌手で俳優の吉川晃司が中国ドラマ「三国志」のナレーションを務めることになり、12月9日(木)、東京・中央区のスタジオで収録に臨んだ。中国の群雄割拠の時代を、中国ドラマ史上最大級の製作費25億円、エキストラ15万人超、最新鋭特殊効果をもって全95話で描き高視聴率を記録したドラマ。日本ではDVDレンタル中で、前篇DVD-BOXが今月10日から発売。吉川さんは「三国志」の大ファンであることから、前篇ダイジェスト(来年2月2日レンタル開始のDVD第22巻に収録)のナレーター役に白羽の矢が立てられた。アフレコを終え、「そんなに噛まなくてよかった。以前やった『チンギス・ハーン』、ものすごい難しい名前が多くて大変でしたけど、今回は話を踏まえていたので、予定の時間の半分くらいで終わりました。ひと安心です」と安堵の表情。中国史好きとして知られるが、「人生の岐路に立ったとき、つっぱって生きてきた者としては、困ったからってどなたかに助けを乞うってことが難しかった。故事に何かないか、ヒントを探しました」とハマったきっかけを照れくさそうに説明した。三国志の中で好きな人物は「曹操。稀代の天才で、残酷な面と人たらし、人を惹きつける面を持った変人です。ガキの頃は劉備が好きだったけど、だんだん奇人変人に興味が湧くようになった」と熱弁。歴史上で自身と重なると思う人物を聞かれると、「似てるなーと思うと、小説なら次のページで死んでいます。そういう危ういのが好きみたい」と取材陣の笑いを誘う一幕も。歴史上に登場する好きなタイプの女性を聞かれると、「貂蝉(ちょうせん)」と三国志に登場する中国古代4大美女のひとりの名を挙げ、魔性ですか?と突っ込まれると、「魔性、いいですね。でもこれぐらいの年になると楽な人もいいな。両方ってダメ?」、「弄ばれたいって男の欲望としてあると思いますよ」などとストレートな物言いで、また笑わせた。「三国志」DVD-BOXは12月10日(金)発売開始。<レンタル>第1部〜3部レンタル中第4部2月2日(水)レンタル開始第5部2月18日(金)レンタル開始第6部3月2日(水)レンタル開始第7部3月25日(金)レンタル開始<セル>「三国志 Three Kingdoms前篇DVD-BOX」価格:52,500円(税込)発売元:エスピーオー発売日:12月10日(金)■関連作品:三国志 [海外TVドラマ]© 中国電媒大学電視制作中心、北京東方恒和影視文化有限公司■関連記事:「三国志」最強の武将の大切な部分に保険1億5,000万円!出演陣来場!製作費25億円、中国最大規模のドラマ「三国志」試写会に5組10名様ご招待
2010年12月09日京極夏彦の小説を3Dアニメーションで映画化した『豆富小僧』のボイスキャストを深田恭子と武田鉄矢が務めることがわかった。『豆富小僧』は、京極氏の小説『豆富小僧双六道中ふりだし』が原作。江戸時代、お盆に載せた豆腐を持つことだけが取り柄の弱虫な妖怪・豆富小僧が母を求めて旅に出るも、なぜか現代の日本へとたどりつき、大冒険を繰り広げる。本作のプロデューサーを務めるワーナーエンターテイメントジャパン株式会社の小岩井宏悦氏は「豆富小僧は、色白でプクっとしてかわいらしいので、すぐに深田恭子さんの顔が浮かびました。すべての世代に愛される、という意味でも彼女しか思いつきせん」と起用の理由を説明。深田は「アフレコは、声の出し方や声だけの演技が難しく、苦戦していますが、自分の声でスクリーンを動き回る豆富小僧を見るのが今から楽しみです。3Dで見る妖怪たちの迫力もすごいと思いますので、是非たくさんの方に映画館で見ていただきたいです」とコメントを寄せている。また、武田は豆富小僧と共に旅に出るダルマ役を演じているが、小岩井氏は「武田さんは、わずかなセリフしかなかったにもかかわらず、すべてのセリフで爆笑を取る、という神業を見せてくれました」とその演技を絶賛。本作を手がける杉井ギサブロー監督も「武田さんに関しては、役に合わせていただくのではなく、役と武田さんのキャラがシンクロする事で、映画としての完成度が上がると思っています。武田さんのそのままを出して欲しいです」と武田の演技に絶大な信頼を寄せている。映画は現在も製作中で、来年1月に完成し、ゴールデンウィークにワーナー・ブラザース映画の配給で全国公開される。『豆富小僧』2011年GW全国ロードショー(C)2011「豆富小僧」製作委員会
2010年11月17日第23回東京国際映画祭のクロ―ジングセレモニーが10月31日(日)、東京・六本木ヒルズ内で行われ、最高賞の東京サクラグランプリにイスラエルのニル・ベルグマン監督作『僕の心の奥の文法』、審査員特別賞に新藤兼人監督の『一枚のハガキ』を選出し、閉幕した。ベルグマン監督は、2002年の第15回に続く2度目のグランプリ獲得で「8年前にサクラグランプリをもらい、その映画(『ブロークン・ウィング』)は成功した。いつも映画作りで大切なのはプロセスだと言ってきて、いまもそう思っていますが、賞も大事」と話し、一緒に登壇した出演女優のオルリ・ジルベルシャッツをかたく抱擁。映画祭大使の木村佳乃からトロフィーを手渡され、またオルリと手を握り合って喜んだ。審査員特別賞は、日本の現役最高齢映画監督、新藤兼人の『一枚のハガキ』。車イスで登壇すると「スタッフ、キャスト、観てくださった方々に感謝したい、選んでくださった審査員の方々に厚く御礼申し上げます。長く映画をやってきましたけれど、これが私の最後の作品でございます。98歳になりました。これ以上は無理だと思います。この辺でお別れをすることになります。みなさんもどうか元気でいい映画を作ってください」とゆっくりだが、しっかりした口調で映画ファン、そして“後輩たち”へメッセージを送った。コンペティション部門の審査委員長ニール・ジョーダン監督は「日本の巨匠、新藤監督の作品を含む審査をできたことは光栄」、審査員特別賞のプレゼンターを務めた同部門審査員のひとり、根岸吉太郎監督も「この方の反戦に対する強い執念に、我々は心を打たれました」とそれぞれ敬意、称賛の意を表した。最優秀男優賞は『鋼のピアノ』のワン・チエンユエンが受賞。「初めて参加した映画祭で初めての賞。十数年来、俳優の仕事をしてきた中で大きな励み。幸せな午後です」と大柄な体を揺らして喜んだ。最優秀監督賞は『サラの鍵』のジル・パケ=ブレネール監督で、観客賞受賞に続いて登壇し「コンニチワ、アゲイン。自分はベストディレクターだとは思っていない。ここに来て素晴らしい監督たちとご一緒できました」と謙虚な姿勢で語った。第23回東京国際映画祭受賞一覧<コンペティション部門>東京 サクラ グランプリ:『僕の心の奥の文法』審査員特別賞:『一枚のハガキ』最優秀監督賞:ジル・パケ=ブレネール(『サラの鍵』)最優秀女優賞:ファン・ビンビン(『ブッダ・マウンテン』)最優秀男優賞:ワン・チエンユエン(『鋼のピアノ』)最優秀芸術貢献賞:『ブッダ・マウンテン』観客賞:『サラの鍵』<アジアの風(出品23本)>最優秀アジア映画賞:『虹』シン・スウォン監督コメント「低予算で作り、小さな映画館でしか上映されていない作品が、このような大きな場で上映されて光栄という思いで、この間の木曜日に一度韓国に帰りました。そうしたら一昨日の夜、もう一度日本に来てほしいと連絡をいただき、とても驚きました。もっともっと頑張れという意味でいただいた賞だと思っています」アジア映画賞 スペシャル・メンション:『タイガー・ファクトリー』<日本映画・ある視点部門(出品8本)>作品賞:『歓待』深田晃司監督コメント「規模の小さい作品で今年撮りました。暑い中、倒れるスタッフが出るようなこともありましたが、それがこのような賞をいただけてとても嬉しいです」。<TOYOTA Earth Grand Prix>グランプリ:『水の惑星ウォーターライフ』審査員特別賞:『断崖のふたり』(photo/text:Yoko Saito)特集「東京国際映画祭のススメ2010」■関連作品:第23回東京国際映画祭 [映画祭] 2010年10月23日から10月31日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催© 2010 TIFF■関連記事:【TIFFレポート】新藤兼人映画製作打ち止めを撤回?「また作ってもいいかな」【TIFFレポート】新妻・木村佳乃笑顔と華やかドレスでTIFF閉幕に華TIFFインタビュー『海炭市叙景』南果歩×谷村美月×竹原ピストル×熊切和嘉【TIFFレポート】加瀬亮映画初主演作と同じ脚本家作品に「光栄でプレッシャー」TIFFクロージングにハズレなし?『ザ・タウン』“監督”ベン・アフレックに称賛の声
2010年10月31日大黒摩季と吉川晃司が新ユニットを結成し、作詞・大黒摩季、作曲・吉川晃司という形で吉川さんの主演映画『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』の主題歌を担当することが決定した。大黒さんは現在TVで放送中の「仮面ライダーオーズ/OOO」の主題歌を担当しており、映画の中ではオーズと吉川さん演じる仮面ライダースカルのコラボレーションが実現しているが、音楽面でも意外なコラボが実現!タイトルなどは未定だが、大黒さんと吉川さんのWボーカルによる楽曲で12月15日(水)にリリースされる。大黒さんは吉川さんについて「(自身が)アマチュア時代から聞いていた憧れの大スターです。もう軽いマニアですから!今回、一緒に写真撮影(アーティスト写真、ジャケット写真)をして、決めカットを撮っていましたが、足元は実はカズダンスを踊るほど嬉しくて舞い上がっていて小躍りしてました」と夢のコラボに興奮気味。作詞を手掛けるに当たっては「男の子が永遠に憧れている仮面ライダーの世界を取り違えることがないように必死に勉強中です」とのこと。この楽曲をもって、大黒さんはしばらくの休養に入るが「休養から復帰したら、演技したことないけど、次は絶対に『仮面ライダー』本編にも喫茶店のおばちゃん役とかで出たいです。悪役顔だからライダーは無理ですね(笑)。それから吉川さんと一緒に時代劇に出たいな。でも私、着物が似合わないんですよね〜(笑)」と復帰後の女優プランも!?一方の吉川さんは主演に加えて主題歌も担当となるが「今回の楽曲は、オーズとスカルを集約したものにしようと思ってます」とコメント。大黒さんについては「一緒に飲んだくらいで直接の接点はあまりなかったんですが、共通の(知り合いの)ミュージシャンも多いし、僕も彼女の曲を結構持っています」と明かし、「彼女の曲の作り方も学びたいと思いましたね。普遍性の高いものがあるし『うまいなぁ』と思っていて、好きな歌も結構あるんです。あと、特に女子の気持ちを歌った歌は『なるほど!女子はこう考えているんだ!』と考えさせられるものがある曲もあるんだよね。でも、その聞いた歌詞をプライベートで活かせているかは別だけど…(笑)。彼女が最短で1年半後とかに戻ってきたら再会を楽しみにしたいなと。ちなみに、大黒さんなら女性ライダーもありだと思うよ。酔拳みたいに晩酌して変身するライダーとか(笑)。時代劇をやるなら、着流しとかいいねぇ。似合いそう。それなら牡丹の刺青とかしてくれないかな」と吉川さんも共演に乗り気のよう?まずは今回の主題歌でどのような化学反応を見せてくれるのか?こちらの楽曲は12月15日(水)発売。『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』は12月18日(土)より公開。■関連作品:仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE 2010年12月18日より公開「オーズ&ダブル feat.スカル」製作委員会 © 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2010年10月18日深田恭子、椎名桔平主演の映画『恋愛戯曲~私と恋におちてください。~』の主題歌『秘密』のミュージックビデオのメイキング映像が公開され、深田の迫真の号泣シーンの裏側が明かされた。泣き顔もキュート!『秘密』のミュージックビデオは、RAM WIRE(ラムワイヤー)が手がける本作の主題歌に乗せて、深田演じる主人公・真理子のせつない恋の物語が描いた映画のスピンオフ的な作品。自身の音楽活動以外で初めてミュージックビデオに出演した深田だが、ずっと想いをよせる幼なじみへの恋心を隠しながら暮らす真理子を熱演。メイキング映像では、セリフのやりとりのない状況の中で相手を想う気持ちだけで静かに涙を流す深田の演技シーンや、撮影の合間に愛犬と遊ぶオフショットなども収録されている。映画『恋愛戯曲…』は、締め切りを過ぎても1行も新作が書けない人気脚本家・谷山(深田)と、上司から「彼女に脚本を書かせろ!」との命を受けた制作プロデューサー・向井(椎名)が、TV局スタッフたちを巻き込み、脚本完成のために奔走する物語。『恋愛戯曲~私と恋におちてください。~』公開中(C)Sony Music Associated Records Inc.(C)2010「恋愛戯曲」製作委員会
2010年09月30日深田恭子とは何者か――?かなりキャラクターの濃い、ときにエキセントリックとも言えるような役柄をもこなすが、不思議と彼女が演じると、実際にいてもおかしくないように感じてしまう。そして、この役のキャラクターこそが素の彼女なのでは?などという思いすら抱かせる。彼女がいわゆる“不思議ちゃん”扱いされる所以でもある。最新作『恋愛戯曲〜私と恋におちてください。〜』は、あの天才・鴻上尚史が自身の人気戯曲を映画化した作品。深田さんは、“恋に落ちないと原稿が書けない”という崖っぷちの脚本家・谷山を演じている。タイトルに“恋愛”と付くからには、深田さんの恋愛観を聞かねばなるまい!果たして、深田さんが恋に落ちる瞬間とは?自ら恋に落ち、その恋愛を脚本へと反映させていく谷山。仕事とプライベートの境目を持たないのが彼女のスタイルと言えるが、深田さん自身、プライベートの体験が役に反映されたり、逆に役にプライベートが侵食されるという経験は?と尋ねると「全くないですね」と笑顔でピシャリ!「役に共感しながら演じるということがないんです。役に近づく上では、共感ではなく衣裳やメイク、髪型とか分かりやすい部分から入ることが多いです。よく取材で『どうやって役の気持ちに入ったのか?』と聞かれるんですが『何となく』とかしか言えなくて…。それが活字になると、どこか薄っぺらく聞こえてしまって、うまく伝わっていない気になってしまうんですけど…(苦笑)。あとは、どんな役柄でも、プロのみなさんが私を信じて私に合うと思ってキャスティングしてくださっているので、それを信じて思い切って演じている、という感じです」。そう言われると、逆に“素”の深田恭子がどんな人間なのかが気になるが…。「(笑)…どうでしょう?多分、TVなどで見るよりも無邪気だと思いますよ」。無邪気…とは?「私、14歳でこのお仕事を始めて、そういう意味で、人より先に大人の世界に入っていった部分はあると思います。でも、その一方で周りに守られてきた部分というのもあるのかな、と。逆に、周りの友達が当たり前のようにやってきたことができなかったり。そういう意味で、すごく子供っぽいところも残っていたりしているんだろうと思います」。演じるという部分から離れて、自分が演じる役柄や相手役のキャラクターに共感や恋心を抱くことはないのだろうか?「それはあります。映画やドラマの相手の役柄のファンになったり、愛情を抱いたり。例えば今回、椎名(桔平)さんが演じた向井は、一生懸命に相手に向かってきてくれるところがすごく素敵だと思います。あ、でも私、撮影が終了して『おつかれさまでした!』となるとスッとそういう気持ちが引いていってしまうところもありますね(笑)」。それはひょっとして“天然の谷山”なのでは!?谷山の生き方に関して深田さんの意見は?「感情的ですよね。私は、冷静で強い女性に憧れるので、同世代の女性として見ていて、もう少し大人になって!と言いたくなっちゃいます。この先、自分が30代になったら、知識や経験を身につけた上で、熱い生き方をするのもいいかな、と思います」。少しずつ、深田恭子の人生観、目指す人物像が垣間見えてきたが、もう一押し!深田さんの恋愛スタイル、どのようなスタンスで相手と一緒にいたいのかを尋ねてみた。「私は…相手に付いてきてほしいですね」。さすがと言うべきか?あまり「俺について来い!」的な男性よりは…「『俺に』、と言うより私に…自分中心がいいですね(笑)」。それは、先述の冷静で強い女性に憧れる、という言葉とも結びついているのかもしれない。では恋に落ちる瞬間は?どんなときにスイッチが入ってしまうのだろう?「あまり、自分ではスイッチは入れません。相手が来て、考えて…みたいな。恋をして、心を乱したくない、という気持ちはあります。いつも冷静でいたい、そうでないとお芝居ができない気がするんです。役で泣いたり、テンションを上げたり、落としたり…感情をコントロールしないといけないわけで、それは素の自分の精神が安定していないとできないな、と。だから、自分の心を乱す人はいらない(笑)!」ちなみに(恐る恐る)男性のタイプを尋ねてみると、少し考えた上でこんな言葉をポツリ。「素直に、無邪気に笑う人は好きですね」。さらには「30代になったら、少し自分に余裕を持った上で、谷山さんみたいに熱い想いを発散させていくのもいいかな」とも!こちらとしては、深田さんが我を失い、仕事も手につかなくなるような恋に落ちて…というところも見てみたい気が…。「そしたら人生崩壊しちゃいますよ!」彼女が幾度となく口にした30代突入まであと、2年と少し。深田恭子はどのように20代を締めくくり、30代でどんな役柄を演じ、どんな恋に落ちるのか?いや、案外30歳前に熱い恋に落ちる可能性も?まさに“冷静”と“情熱”の間で踊る彼女から目が離せない!(photo:Toru Hiraiwa)【衣裳】ワンピース:12,600円(THE FIRST)シャツジャケット:16,800円(THE FIRST)※お問い合わせ先:THE FIRST women 渋谷パルコ店特集 新しい恋のカタチ■関連作品:恋愛戯曲〜私と恋におちてください。〜 2010年9月25日よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネセゾン渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2010映画「恋愛戯曲」製作委員会■関連記事:恋多き女(?)深キョンが恋の悩みをバッサバッサ鴻上尚史婚活パーティでカップル成立率3割5分の恋愛伝道パワーを発揮!?深キョン、衝撃の(?)リアル主婦映像解禁!お疲れモードで味噌汁を作り…深田恭子が主演映画の主題歌PVに出演映像が到着!幼なじみに恋…切ない大号泣も深田恭子、椎名桔平来場!『恋愛戯曲』女性限定特別試写会に50組100名様ご招待
2010年09月21日映画『恋愛戯曲〜私と恋におちてください。〜』の主題歌「秘密」のビデオクリップに、本作に主演している深田恭子が出演!映画のスピンオフ的な物語が展開するこのビデオクリップの一部映像が到着した。映画では、かつては隆盛を誇ったが、いまは崖っぷちに立たされている女性脚本家・谷山(深田さん)が、作品に関わる様々な人間の思惑に翻弄されつつも、サエないプロデューサーの向井(椎名桔平)と共に脚本を作り上げていくさまがコミカルに描かれる。主題歌「秘密」を手がけているのは、新人ながら大注目を集める「RAM WIRE(ラムワイヤー)」。深田さんにとって、自身の音楽活動以外でこうしたビデオクリップに出演するのは初めてのことになる。気になるクリップの内容だが、映画のスピンオフ的な物語が展開!映画の中で深田さん演じる谷山は、恋をしないと脚本が書けないという設定だが、ビデオでは谷山が自身の恋愛の“秘密”を連続ドラマの脚本に取り入れる、という内容となっている。真理子(深田さん)と裕也、莉奈という幼なじみの3人組。真理子はずっと裕也に想いを寄せてきたが、3人の関係を壊すことを恐れてその想いを伝えられないでいた。そんなある日、莉奈から「裕也に告白したい」という相談を受け、真理子は自らの本音を心にしまっておくことを決める。やがて裕也と莉奈は付き合い始め…という切ない恋物語が映し出される。映像中、深田さんが大号泣するシーンもあり、話題を呼びそう!深田さんはこのビデオクリップについて「こういう愛し方もあるんだなっていう風に、すごく新鮮でした。切ないけれども、強い想いっていうのを、演じていても、曲を聴いてもすごく感じました。ドラマや映画とも違って、短い構成の中で、泣くシーンがいきなり来て、パッと涙を流すというのが大変でしたが、その世界観の中に入って演じました。貴重な体験をさせていただいて、ありがとうございます。RAM WIREのみなさんにもぜひ今度お会いできたらと思います」と感想を明かしてくれた。映画とはまた違った物語と深田さんの姿に注目!「秘密」着うたは9月15日(水)より配信開始、着うたフル、ビデオクリップフルは9月22日(水)より配信される。『恋愛戯曲〜私と恋におちてください。〜』は9月25日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネセゾン渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:恋愛戯曲〜私と恋におちてください。〜 2010年9月25日よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネセゾン渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2010映画「恋愛戯曲」製作委員会■関連記事:深田恭子、椎名桔平来場!『恋愛戯曲』女性限定特別試写会に50組100名様ご招待深キョン胸キュン告白は「海に向かって叫んでもらいたい」脚本家、人妻、そして…!深田恭子の3変化が解禁『恋愛戯曲』予告編到着深田恭子が椎名桔平にガツンと強烈ダメ出し!『恋愛戯曲』特報が到着
2010年09月10日深田恭子、椎名桔平主演の映画『恋愛戯曲~私と恋におちてください。~』の主題歌『秘密』のミュージックビデオに深田が出演していることが発表された。『秘密』を手がけるRAM WIRE(ラムワイヤー)写真『秘密』を手がけるRAM WIRE(ラムワイヤー)は、ヴォーカルのユーズ、MCのMONCH(モンチ)、トラックメイカー/DJのRYLL(リル)の3人組。本作が映画の主題歌に決定したことからミュージックビデオも映画『恋愛戯曲』のスピンオフ的な作品になることが決まり、深田が出演依頼を快諾。ずっと想いを寄せている相手・裕也がいながらも、仲良し3人組の関係を壊すことができず、自身の本音を秘密にして親友が裕也と付き合うのを見守ることしかできない女性・真理子を熱演。迫真の号泣シーンを披露している。深田は「せつないけれども、強い想いっていうのを、演じていても、曲を聴いてもすごく感じました。ドラマや映画とも違って、短い構成の中で、泣くシーンがいきなり来て、ぱっと涙を流すというのが大変でしたが、その世界観の中に入って演じました」と撮影を振り返り、「RAM WIREの皆さんにもぜひ今度お会いできたらと思います」とコメントを寄せている。深田が自身の音楽活動以外のミュージックビデオに出演するのは初めてで、映像は全国30か所の街頭ビジョンで順次公開される。映画『恋愛戯曲…』は、締め切りを過ぎても1行も新作が書けない人気脚本家・谷山(深田)と、上司から「彼女に脚本を書かせろ!」との命を受けた制作プロデューサー・向井(椎名)が、TV局スタッフたちを巻き込み、脚本完成のために奔走する物語。『恋愛戯曲~私と恋におちてください。~』9月25(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネセゾン渋谷、新宿武蔵野館他にて全国ロードショーRAM WIRE『秘密』着うた 9月15日(水)配信着うたフル・ビデオクリップフル9月22日(水)配信(C)Sony Music Associated Records Inc.
2010年09月08日深田恭子主演の映画『恋愛戯曲〜私と恋におちてください。〜』の予告編が完成!深田さん演じる崖っぷち脚本家・谷山と椎名桔平扮するサエないTVプロデューサー・向井、そしてほかの個性的な登場人物を交えての脚本完成を巡るドタバタ劇の一部がお目見えとなった。劇作家・鴻上尚史が、過去に2度にわたって上演した舞台を、自ら監督を務めて映画化した本作。かつてはヒットを連発したが、いまは落ち目の谷山は、自分が恋に落ちないと執筆できない脚本家だった!プロデューサーの向井は何とかして彼女に書いてもらおうと奔走。さらに、TV局内では、制作局、編成部、営業局で部署の面子をかけた熾烈な足の引っ張り合いが…。今回到着した予告編では、脚本を巡るドタバタに加え、劇中に登場する“ワガママで男を振り回す脚本家”、“彼女が書く台本の地味で淋しい人妻”、さらに“その人妻が書く台本のゴージャスな女性作家”という、深田さんが演じ分ける3人のヒロインの姿も!全くタイプの違う3人のヒロインがどのように演じ分けられているのか、要チェック!深田さんからは映画について「この映画を通して仕事を頑張る女性や、恋に臆病になっている人に力を分けてあげられたらいいなと思います。仕事の壁はみなさん、あると思いますし、乗り越えなきゃいけないものですよね。悩んでいるのは自分だけじゃない、こんなに頑張っている人もいるんだと思ったり、日常生活がこんな悲しい人もいるんだ、自分の方が幸せだと思えるシーンもあります。共感できる部分があると思いますので、いろんな気持ちでこの映画を楽しんでいただけたらと思います」というメッセージが寄せられた。『恋愛戯曲〜私と恋におちてください。〜』は9月25日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネセゾン渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:恋愛戯曲〜私と恋におちてください。〜 2010年9月25日よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネセゾン渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2010映画「恋愛戯曲」製作委員会■関連記事:深田恭子が椎名桔平にガツンと強烈ダメ出し!『恋愛戯曲』特報が到着
2010年08月23日深田恭子、椎名桔平主演の映画『恋愛戯曲~私と恋におちてください。~』の予告編が解禁になった。映画『恋愛戯曲…』より場面写真『恋愛戯曲…』は劇作家・演出家の鴻上尚史が自身のユニット「KOKAMI@network」で2001年と2006年に上演した舞台をベースに書き下ろした作品。締め切りを過ぎても1行も新作が書けない人気脚本家・谷山(深田)と、上司から「彼女に脚本を書かせろ!」との命を受けた制作プロデューサー・向井(椎名)が、TV局スタッフたちを巻き込み、脚本完成のために奔走する物語。今回、深田が演じるのは“少しわがままで気の強い脚本家・谷山”と、“谷山が書いたドラマに登場する地味でさみしい脚本家志望の人妻”、そして“その人妻が書いた脚本に登場するゴージャスな女性”の3役。今回の予告編に登場するのは、気が強く相手を振り回しながらも自身の作品について悩む脚本家・谷山のみだが、本編ではまったくタイプの違う3人の女性を演じる深田の“三変化”が楽しめそうだ。また、ハードな役どころから軽妙なタイプのキャラクターまでを自在に演じ分ける名優・椎名が本作で演じるのは、冴えないTVプロデューサー。相手のペースにすぐ巻き込まれ、どこか優柔不断なダメ男ながら、実直で少々のことではあきらめないタイプの男をコミカルに演じ、深田が演じる脚本家と絶妙な掛け合いを見せている。『恋愛戯曲~私と恋におちてください。~』9月25(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネセゾン渋谷、新宿武蔵野館他にて全国ロードショー(C)2010「恋愛戯曲」製作委員会
2010年07月22日女優の深田恭子が4月28日(水)、東京・新宿バルト9で行われた映画『アリス・イン・ワンダーランド』の「白の女王は誰だ!?キャンペーン」に出席。同作の日本語吹き替え版の、白の女王役の声優として、“白の女王”に扮して登場した。同作の公式サイトほかで今月3日(土)〜25日(日)、白の女王の声を演じているのは誰なのかを当てるキャンペーンを展開。応募総数は11,259通だった。自身のアイディアを取り入れたという、劇中のアン・ハサウェイ演じる白の女王をイメージした衣裳の深田さんは「白のウィッグのバランスが難しくて、一歩間違えると妖怪みたいになってしまうので、ここに辿り着くまでが大変でした」と取材陣の笑いを誘った。声優経験はこれまで何回かあるものの、ディズニー作品は初で「ディズニーは大好きで、ティム・バートン監督のファンなので本当に嬉しかった」と大喜びしてみせたが「普段の演じる仕事と声だけで表現する仕事は全く違う。イチから勉強し直さなきゃ、と衝撃を受けました。面白かった、まではいけなかったけど貴重な体験でした」と厳しい自己評価も。同作は、作家ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」をモチーフにバートン監督が考案したオリジナルストーリーで、19歳に成長したアリスが、退屈な男の求婚から逃げたことから再び“穴”に落ちて始まる新たな冒険を描く。深田さんは、もし自身が同作のアリスなら「穴に落ちず、結婚しちゃったかも。こんなものなのかなーって。冒険心があまりないので」と苦笑い。求婚される相手は?の問いに「いたらいいですね」と話したが、昨年秋に一部週刊誌で“半同棲交際”と報じられた俳優の清水良太郎について聞かれると、笑顔ながら無言で頷くだけだった。『アリス・イン・ワンダーランド』は全国にて公開中。(text:Yoko Saito)■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:19歳のアリスより悩ましい…?あなたの“人生の決断”は?仕事に進路、1位は…驚異のスタート!『アリス』オープニング興収『アバター』超えで150億見えた?ジョニーにヘレナにアン・ハサウェイ…『アリス』キャストインタビュー付き映像が到着ティム・バートン監督インタビュー数あるヘンテコキャラの中で最も共感したのは?チェシャ猫が動く!しゃべる!『アリス・イン・ワンダーランド』本編映像到着
2010年04月28日映画『ウルルの森の物語』が12月19日(土)、初日を迎え、東京・有楽座で船越英一郎、深田恭子らがウルル役のウルフドッグと共に舞台挨拶を行った。同作は、幼い兄妹がオオカミの赤ちゃん・ウルルとの交流を通し成長する姿を追ったファミリードラマ。ウルルは撮影時、生後40日の子犬だったがいまは生後7か月、この日は大きく成長してキャスト陣と再会。獣医役の船越さんは「巨大化した」と驚きながらも「頭のいい子で誰とでも仲良くなる」と褒め、あいさつ中、じっとしていられず首にぶら下がっていたベルの飾りをガリガリ噛むなど落ち着かないウルルを必死に(?)なだめた。カメラマン役で動物と初共演した深田さんは「動物との撮影は大変というイメージがありましたが、この子(ウルル)はすごくいい子だったので、動物との共演っていいな〜と思いました」と楽しげにふり返り、大きなウルルに怖がることなく背中を撫でた。対照的に、兄・工藤昴役の子役、桑代貴明は「ウルルは最初、カバンに入るくらい小さかったのにいまは頭しか入らない。暇があれば遊んでいたけど、いまは噛み殺されそう」。妹・しずく役の子役、北村沙羅も「ウルルはいたずら好きで洋服をよく引っ張られました。髪を引っ張られた時が一番痛かった…」と揃って怯え気味。牧場の跡取り息子を演じたお笑いコンビ、よゐこの濱口優はガリガリと音を立てるウルルを「野性に帰りつつありますね」と実況解説。長沼誠監督も「本当に賢かったけど、朝が弱いところは人と同じ」と評し、こちらは揃って観客を笑わせた。『ウルルの森の物語』は全国東宝系にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ウルルの森の物語 2009年12月19日より全国東宝系にて公開© 2009 「ウルルの森の物語」製作委員会■関連記事:この冬、1つの奇跡に涙する『ウルルの森の物語』試写会に15組30名様ご招待
2009年12月19日