「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)は、Withコロナ&Afterコロナの映画業界を考えるオンライントークセッションをYouTube上で配信することを決定した。「SSFF & ASIA」は、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭。毎年6月4日前後に開催しているが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止を鑑み、秋以降に延期が決定している。そんな開催までの期間、未曾有のパンデミックにより大きく変化しようとしている映像制作や映画祭、映画配給・興行といった映画業界の各立場からゲストを迎え、現状と未来像を語るトークセッションシリーズをオンライン配信する。1999年に初めてショートフィルムの映画祭を原宿でスタートした記念日となる6月4日の「ショートフィルムの日」には、同映画祭代表・別所哲也がホストを務め、ショートフィルム『きょうのできごと a day in home』をリモートで製作・発表、くまもと復興映画祭のディレクターも務める行定勲監督らを迎え、「映画祭のニューノーマルとは?クリエイター目線での価値を考える」をテーマにトークをライブ配信していく。続く第2回は、ミニシアターエイドの展開や映画文化と映画館の重要性を、深田晃司監督を迎えてトーク。3回目はクリエイティブディレクターで小説家の高崎卓馬を迎え、企業や観光業界が今後展開するCMやブランディングムービーの在り方について。4回目は世界初の「コロナ国際短編映画祭」をいち早く展開したDEJAN BUCINに、海外の映画祭事情や本映画祭に集まった作品から見えてきたフィルムメイカーたちの状況についてインタビューする。なお5回目以降は、コロナ禍に生まれた映画にまつわる新しいチャレンジをテーマに、秋以降に開催予定の「SSFF & ASIA 2020」へとつなげる。さらに、映画祭がこれまで実施してきたセミナーやワークショップの映像アーカイブ33点も、YouTubeにて一挙公開される。「SSFF & ASIA特別企画 オンライントークセッションシリーズ」第1回は6月4日(木)20時~、第2回は6月18日(木)20時~、第3回は7月2日(木)20時~、第4回は7月16日(木)20時~SSFF & ASIA YouTubeチャンネルにて配信予定。(cinemacafe.net)
2020年06月04日新型コロナウイルスの影響により、従来の形式でのイベント開催を断念した第73回カンヌ国際映画祭が、公式セレクションの56作品を発表した。通常はコンペティション部門、ある視点部門などに分けて発表されるが、今年はこうした部門には分けず、「カンヌ2020」の56作品として一本化。その中で「常連(または過去1回は選出経験がある人)」、「若手」、「新人」、「オムニバス映画」などの小さなタイトルを付け、それぞれの作品を発表している。日本からは「常連」に河瀬直美監督の『朝が来る』、深田晃司監督の『本気のしるし』、「アニメ映画」に宮崎吾朗監督の『アーヤと魔女』の3作品が選出された。ほかに選出された作品にはウェス・アンダーソン監督の『The French Dispatch』、フランシス・リー監督の『Ammonite』、ピート・ドクター監督のピクサー映画『ソウルフル・ワールド』などがある。今年の応募作品の総数は2067本と過去最高。そのうち532本が女性監督作品で、昨年の575本に比べれば応募数は少なかったものの、公式セレクションに選出されたのは16本で、昨年の14本より増えた。56本の作品は「カンヌ2020」のラベルを付け、今後開催される様々な映画祭で上映される可能性がある。(Hiromi Kaku)■関連作品:朝が来る 近日公開©2020『朝が来る』Film Partners
2020年06月04日「カンヌ2020」のラインナップが発表された。この肩書きは、今年のカンヌ映画祭で上映されたはずの作品56本に与えられるもの。カンヌという尊敬される映画祭のブランドをうたえることで、それらの作品が公開される、あるいは配給を探す上で、強みになるというのがねらいだ。また、これらの作品は、トロント、サンセバスチャン、ニューヨーク、釜山、東京など、今年後半の映画祭で上映することも視野に入れている。56本のうち代表的なものは、ウェス・アンダーソンの『The French Dispatch』、ピクサーのアニメーション『ソウルフル・ワールド』、フランソワ・オゾンの『Summer of 85』、河瀬直美の『朝が来る』、深田晃司の『本気のしるし』、トマス・ヴィンターベアの『Another Round』など。スティーブ・マックイーンは『Lover’s Rock』と『Mangrove』の2本でラインナップ入りをした。スパイク・リーの審査員長の役目は、来年に繰り越される。文=猿渡由紀
2020年06月04日森崎ウィン主演、ヒロイン・土村芳で昨年放送されたローカルドラマ(メ~テレ制作)の劇場版『本気のしるし《劇場版》』が、第73回カンヌ国際映画祭「Official Selection 2020(オフィシャルセレクション2020)」に選ばれたことが4日、明らかになった。同作は、昨年10月から12月まで東海3県とテレビ神奈川のみで放送され、“本気のしるし沼”から抜け出せない視聴者が続出。TVerやGYAO!でも視聴できたことから、ネット上でもさらに口コミが広がった。この大反響を受け、急きょ映画館での公開に向けて再編集した『本気のしるし《劇場版》』として公開準備をしていたタイミングでの朗報。深田晃司監督が初めてコミック原作の映像化に挑んだ作品で、「コミック原作」や「地方局のドラマを再編集した映画」という点でも異色の選出となる。これにより、日本国内で10月9日から順次公開されることも決定。配給のラビットハウスは今年3月に始動したばかりの配給会社で、「立ち上げたばかりの絶好のタイミングで、新型コロナ騒ぎに見舞われました。絶望しつつある中での朗報に、スタッフは活気づいております」と喜びのコメントを寄せている。■森崎ウィン コメントドラマとしてスタートしたこの作品が劇場版として、こんな歴史ある映画祭に選ばれたことを誇りに思います。純粋に嬉しいです!ありがとうございます。これをモチベーションに日々精進して参ります。■土村芳 コメントこの作品に携わった全ての人の思いがカンヌへ届いた事、素晴らしいチームに、浮世に出会えた事、感謝の気持ちでいっぱいです。沢山の人達がこの物語と出会ってくれますように、、!■星里もちる コメントこんな隅っこのミニマムな物語が、広い世界で見られるのかと思うと、興奮が抑えられません。■深田監督 コメントただただ驚いています。共感度0.1%と銘打たれた4時間に及ぶ物語の0.1%がフランスまで届いたのは、俳優・スタッフの尽力、まさに「本気のしるし」に他なりません。これを機に辻くんと浮世さんのグズグズな恋愛が世界中で愛されることを願っています。星里先生、やりました!
2020年06月04日深田晃司監督が初めてコミック原作の映像化に挑んだドラマ「本気のしるし」が、第73回カンヌ国際映画祭の「Official Selection 2020」(オフィシャルセレクション 2020)作品に選ばれたことが分かった。その女、出会ったことが事故だった。退屈な日常を過ごしていた会社員の辻一路はある夜、踏み切りで立ち往生していた葉山浮世の命を救う。そこから、不思議な雰囲気の女性・浮世と辻の泥沼の関係が始まった。辻は分別のない行動をとる浮世を放っておけず、浮世を追ってさらなる深みに嵌っていき、破滅への道を歩みだす…。メ~テレほかローカル放送のドラマにも関わらず、多くの反響を呼んだ本作は、『レディ・プレイヤー1』でハリウッド・デビューを飾り、『蜜蜂と遠雷』では日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した森崎ウィンが主演、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」『去年の冬、きみと別れ』の土村芳がヒロインを演じ、星里もちるの漫画をドラマ化。ほかにも、宇野祥平や石橋けい、福永朱梨、忍成修吾、北村有起哉らくせ者揃いのキャスティングとなっている。本年のカンヌ国際映画祭は、実イベントの開催中止を決定。しかし、例年通りの審査基準を保ちながらも、昨今の情勢に合わせて新設された「Official Selection 2020」としてラインアップ作品を選出。選出された作品は「the Cannes 2020」のラベル付きで連携する各国映画祭での上映が計画されている。また急遽、映画館での公開に向けて再編集した『本気のしるし≪劇場版≫』の劇場公開も決定した。主演の森崎さんは「ドラマとしてスタートしたこの作品が劇場版として、こんな歴史ある映画祭に選ばれたことを誇りに思います。純粋に嬉しいです!ありがとうございます。これをモチベーションに日々精進して参ります」と選出への喜びを明かし、土村さんも「この作品に携わった全ての人の思いがカンヌへ届いた事、素晴らしいチームに、浮世に出会えた事、感謝の気持ちでいっぱいです。沢山の人達がこの物語と出会ってくれますように、、!」と願った。深田監督もまた「ただただ驚いています。共感度0.1%と銘打たれた4時間に及ぶ物語の0.1%がフランスまで届いたのは、俳優・スタッフの尽力、まさに『本気のしるし』に他なりません」と心境を明かしている。『本気のしるし ≪劇場版≫』は10月9日(金)よりUPLINK渋谷・吉祥寺・京都を中心に全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年06月04日ベルリン、カンヌ、ヴェネチアなど世界21の映画祭が参加し、5月29日(金)から開催される10日間のデジタル映画祭「We Are One:A Global Film Festival」のプログラム一覧が発表。東京国際映画祭も参加しており、シニア・プログラマーの矢田部吉彦氏からコメントが到着した。ロバート・デ・ニーロらが設立したトライベッカ・エンタープライズ(トライベッカ映画祭の開催母体)とYouTubeが企画主催する「We Are One:A Global Film Festival」は、これまでにない試みで10日間のデジタル映画祭として、国際的な映画製作者のコミュニティを結集し、YouTube.com/WeAreOneのプラットフォーム上で、世界各国21の映画祭のプログラムを無料で公開。100を超える映画作品に加え、トークやVRコンテンツ、音楽パフォーマンスを特集。今回集められた100を超える作品のうち、ワールドプレミアが13作品、オンラインプレミアが31作品、国際的なオンラインプレミアが5作品と、その多くは本映画祭で大々的なデビューを迎える。フランシス・フォード・コッポラ、スティーブン・ソダーバーグ、ソン・ガンホとポン・ジュノ、ジャッキー・チェンなどのトークなども公開。本映画祭の収益は世界保健機関(WHO)、そして新型コロナウイルスの救援活動を支援している各地域の機関に役立てられる。視聴者は、この映画祭を通じて、様々な異なる文化を新しいレンズ越しに見ることができるだけでなく、救援活動を支援する団体に直接寄付することにもなり、地域社会をサポートすることにもつながる。東京国際映画祭(TIFF)シニア・プログラマー、矢田部氏は、「高い志を掲げる『We Are One:A Global Film Festival』に参加できることを光栄に感じ、不自由を強いられている世界の人々に、映画を見る喜びを通じて少しでも開放感を味わってもらえる作品を選ぼうと試みました。ユニークなアニメーションや、勢いに乗る気鋭の映画監督たちによる刺激的な作品を、世界の映画ファンに楽しんでもらうことを意図しています」とコメント。「今後の日本を牽引していくであろう、才能あふれた監督たちを紹介していく未来目線の選定であります」と選定作品について明かしている。湯浅政明監督・短編アニメーション『夢みるキカイ』『夢みるキカイ』(2007年作品、15分)6月3日(水)20:00~「STUDIO4C」が7人の映像作家を集め、製作したオムニバス『Genius Party』の中の一篇。無垢な赤ん坊が入り込んだシュールな世界描く。「『夜明け告げるルーのうた』でアヌシー国際アニメーション映画祭でグランプリを獲得し、2018年のTIFFでも特集をした湯浅監督の短編アニメーションは、セリフが無いゆえにグローバルな鑑賞者の想像力をダイレクトに刺激しうる作品です」。深田晃司監督特集・2020年新作はワールドプレミア公開『いなべ』(2013年作品、38分)6月1日(月)21:00~『ジェファソンの東』(2018年作品、18分)5月30日(土)深夜25:30~(31日(日)1:30~)『ヤルタ会談オンライン』(2020年新作、40分予定)6月1日(月)20:00~本映画祭のために特別に製作された『ヤルタ会談オンライン』は、第2次世界大戦の終戦間際、戦後世界の支配をめぐって米・英・ソ首脳によって行われた「ヤルタ会談」を痛快にパロディ化。「劇団青年団」の人気レパートリーの演劇をコロナ禍のさなかに置き換え、そのままオンライン化。「『歓待』がTIFFで受賞をした深田晃司監督は、その後カンヌ国際映画祭で受賞するなど、今や日本映画界を牽引する存在でもありますが、貴重な短編と今回の為の新作をご覧頂くことで深田ワールドの多様性を深く体験してもらいたいと思います」。長編作品『勝手にふるえてろ』&『アイスと雨音』『勝手にふるえてろ』(2018年作品、117分)6月6日(土)朝4:15~「TIFFで観客賞を受賞した大九明子監督による『勝手にふるえてろ』は、センス溢れる女性監督と天才的女優の出会いが育んだ傑作であり、世界中の観客にあらためてその存在を訴えたい作品です」。『アイスと雨音』(2018年作品、117分)6月5日(金)朝4:30~「松居大悟監督による『アイスと雨音』は演劇の実現に向けて障害を乗り越えようとする少年少女たちの奮闘のドラマであり、催事の中止が相次ぐ現在の世界にエネルギーを与えてくれるに違いありません」。「We Are One:A Global Film Festival」は5月29日(金)から6月7日(日)までYouTube.com/WeAreOneにて開催。プログラムは無料で視聴することができ、長編、短編、ドキュメンタリー、音楽、コメディやトークなどを公開する予定。(text:cinemacafe.net)
2020年05月27日世界21の映画祭が参加する、10日間のデジタル映画祭「We Are One: A Global Film Festival」。この映画祭に参加する「東京国際映画祭」の配信プログラムが発表された。本映画祭は、これまでにない試みで、10日間のデジタル映画祭として、国際的な映画製作者のコミュニティを結集し、5月29日(金)からYouTubeのプラットフォーム上( )で、世界各国21(前回の発表時から新たにロッテルダム国際映画祭が追加)の映画祭のプログラムを無料で公開する。視聴者は、この映画祭を通じて、様々な異なる文化を新しいレンズ越しに観ることができるだけでなく、新型コロナウィルスで影響を受けている方々の救援活動を支援する団体に直接寄付することができる。また、映画祭の収益は世界保健機関(WHO)、そしてとコロナ感染の救援活動を支援している各地域の機関に役立てられる。本イベントにおける「東京国際映画祭」の配信プログラムの内容と、「東京国際映画祭」シニア・プログラマー矢田部吉彦のコメントは、以下の通り。1. 湯浅政明監督短編アニメーション『夢見るキカイ』 (2007年作品、15分)(c)Genius PartySTUDIO4℃が7人の映像作家を集め制作したオムニバス『Genius Party』の中の一篇。無垢な赤ん坊が入り込んだシュールな世界を描くファンタジー。2. 深田晃司監督特集『いなべ』 (2013年作品、38分)(c)2013 『いなべ』製作委員会17年ぶりに突然赤ちゃんを連れて帰ってきた姉に誘われ、子供のころに埋めた「何か」を探しに行くことになり、次第に幼い頃の姉弟の思い出がよみがえってくる、ほろ苦くもちょっと不思議な物語。『ジェファーソンの東』 (2018年作品、18分)(c)深田晃司監督映画まつりラブホテルの一室。相席カフェで出会った男女が事に及ぼうとしている。身体を重ねようとしたその時、ふたりの間に思わぬ過去のつながりがあることが発覚し……。都会の片隅、ぐるぐる回るベッドの上で記憶が邂逅する奇妙な短編。『ヤルタ会談オンライン』(2020年新作、40分予定)第2次世界大戦の終戦間際、戦後世界の支配をめぐって米・英・ソ首脳によって行われた「ヤルタ会談」を痛快にパロディ化した劇団青年団の人気レパートリーの30分の演劇をコロナ禍のさなかに置き換えそのままオンライン化。3.長編作品『勝手にふるえてろ』2018年作品、117分、大九明子監督)(c)2017 『勝手にふるえてろ』作委員会芥川賞作家・綿矢りさによる同名小説の映画化で、恋愛経験のない主人公のOLがふたつの恋に悩み暴走する様を、松岡茉優の映画初主演で描くコメディ。2017年東京国際映画祭コンペティション部門で上映、観客賞を受賞。『アイスと雨音』(2018年作品、74分、松居大悟監督)(c)『アイスと雨音』製作委員会ある小さな村での初舞台に向けて稽古に励んでいたが、突如舞台の中止を告げられてしまう6人の少年少女たち。現実と虚構、映画と演劇の狭間でもがきながら生きる若者たちの姿を、74分ワンカットで描いた意欲作。2017年東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門で上映。■矢田部吉彦コメント:高い志を掲げる「We Are One: A Global Film Festival」に参加できることを光栄に感じ、不自由を強いられている世界の人々に、映画を見る喜びを通じて少しでも開放感を味わってもらえる作品を選ぼうと試みました。ユニークなアニメーションや、勢いに乗る気鋭の映画監督たちによる刺激的な作品を、世界の映画ファンに楽しんでもらうことを意図しています。東京国際映画祭は数々の才能ある作家たちの作品に恵まれてきており、今回の選定はそのようなご縁の深い監督たちの作品が中心になりました。『夜明け告げるルーのうた』でアヌシー国際アニメーション映画祭でグランプリを獲得し、2018年のTIFFでも特集をした湯浅監督の短編アニメーションは、セリフが無いゆえにグローバルな鑑賞者の想像力をダイレクトに刺激しうる作品です。『歓待』がTIFFで受賞をした深田晃司監督は、その後カンヌ国際映画祭で受賞するなど、いまや日本映画界を牽引する存在でもありますが、貴重な短編と今回の為の新作をご覧頂くことで深田ワールドの多様性を深く体験してもらいたいと思います。TIFFで観客賞を受賞した大九明子監督による 『勝手にふるえてろ』は、センス溢れる女性監督と天才的女優の出会いが育んだ傑作であり、世界中の観客にあらためてその存在を訴えたい作品です。松居大悟監督による『アイスと雨音』は演劇の実現に向けて障害を乗り越えようとする少年少女たちの奮闘のドラマであり、催事の中止が相次ぐ現在の世界にエネルギーを与えてくれるに違いありません。今後の日本を牽引していくであろう、才能あふれた監督たちを紹介していく未来目線の選定であります。「We Are One: A Global Film Festival」( )5月29日(金)より
2020年05月27日女優の深田恭子(ふかだ・きょうこ)さんが、2020年5月13日に更新された雑誌『週刊プレイボーイ』の公式ツイッターに登場。『史上最高のBODY』を披露し、ファンを喜ばせています。深田恭子の美ボディショットに悶絶!この日は、深田恭子さんの2年ぶりとなる写真集『Brand new me』の発売日。同アカウントは写真集の宣伝とともに、オフショット4枚を公開しています。 #深田恭子 写真集『Brand new me』遂に5/13、発売日を迎えました✨“史上最高のBODY”をハワイの空の下でたっぷりと✨既に重版も決定している深キョン21冊目の写真集です☀️是非あなた様もご覧ください❗️Amazon: 楽天: pic.twitter.com/ukArL3PN3O — 週プレ@グラビア (@shupure) May 13, 2020 1枚目では露出度高めなビキニ姿で、いつにも増してセクシーな雰囲気を漂わせた深田恭子さん。ハワイの青空の下でアンニュイな表情を浮かべ、カメラを見つめています。さらにボーダー柄の水着姿や、サーフボートを抱えた健康的な決めたショットも公開。投稿を見たファンからは「色っぽすぎる」「鼻血出そう」と絶賛のコメントが寄せられています。・素晴らしい身体!最高です!!・さらに色気が増した!?何歳になってもかわいすぎる!・どんどん魅力的になってる…。写真集、絶対買います!!今回の写真集を出版するにあたって深田恭子さんは、カリスマボディメイクトレーナー・樫木裕実(かしき・ひろみ)さん監修のもと、トレーニングに励んだそうです。そんなプロ根性が感じられる深田恭子さんは、これからも多くのファンを魅了してくれそうですね!深田恭子が結婚しない理由に「その気持ち、分かる」ドラマやサーフィンの腕前が話題に[文・構成/grape編集部]
2020年05月15日女優の深田恭子(ふかだ・きょうこ)さんが、2020年4月26日に自身のインスタグラムを更新。母が手作りしてくれたというマスク姿を公開し、多くの反響が寄せられています。深田恭子、マスク姿でコロナ終息を祈るこの日、深田恭子さんは『母の手作りマスク』をつけた自撮りショットを、2枚続けて投稿しています。 View this post on Instagram A post shared by 深田恭子 (@kyokofukada_official) on Apr 25, 2020 at 8:58pm PDT※画像上の矢印をクリックすると、ほかの写真も見ることができます。ファンにはたまらない、プライベート感満載のレアショットですね!母の愛情がこもった手作りマスクには花のイラストがプリントされており、深田恭子さんの優しい雰囲気によく合っています。深田恭子さんは、新型コロナウイルス感染症の影響で生活の変化に戸惑うファンへ「この現状が収束することと、みなさまのお身体と心の健康を願っております」とコメント。投稿を見たファンからは「元気出た」「ありがとう」といった感謝の言葉が続出しています。・お顔が見れて嬉しいです!おかげさまで元気をもらえました。・スッピンですか!?マスク姿でも美しい!・お母さまの手作りマスク、素敵です!恭子さんもくれぐれもご自愛くださいね。今回、多くのファンの心を癒した深田恭子さんは、このほかにもたくさんの写真をインスタグラムに投稿しています。気になった人はぜひチェックしてみてくださいね。深田恭子が多部未華子・永野芽郁との『3姉妹ショット』を公開!「もしかしてホロ酔い?」との声も深田恭子が『あの俳優』とサンタコス写真に「最高!」「美人すぎる」[文・構成/grape編集部]
2020年04月27日クラウドファンディング・プラットフォーム「MOTION GALLERY」にて実施中の全国のミニシアターを応援する「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」が、早くも目標の1億円を突破したことが分かった。本プロジェクトは、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発令され、政府からの外出自粛要請が続く中、閉館の危機にさらされている全国の小規模映画館“ミニシアター”を守るため、深田晃司監督と濱口竜介監督が発起人となり、有志メンバーで立ち上げた。「外出自粛の状況があと3ヶ月続いた時に、閉館の危機に直面する運営団体」を対象に、現在、85劇場72団体が参加しており、寄付の形で分配する予定だ。4月13日(月)より実施中の本プロジェクト。24時間で5,500万円を突破と国内最速記録を達成し、昨日15日21時45分には目標金額の1億円を国内最速で達成。この1億円達成は、文化芸術活動のクラウドファンディングにおいて日本初(※MOTION GALLERY 調べ)、MOTION GALLERY史上初のプロジェクトと達成となった。さらに今後も参加団体が増えることを予想し、5月14日23時59分の締め切りまでにストレッチゴール(※当初の目標金額が達成された場合に追加で設定する目標金額)を設けるという(金額検討中)。また、今回の目標金額達成について濱口監督は「あまりのスピードに、驚いています」と言い、「本当に皆が安心して外に出られるまで、ミニシアターを保持するには決して十分ではありません。ファンディングは残り29日。現在、新たな目標設定を検討しています。先は長いです。急ぎすぎず、一人ひとり無理のない範囲で、ちょっとずつ積み上げましょう」と呼びかける。深田監督も「この誰もが大変な状況にある中、応援して頂いたコレクターの皆様、賛同して頂いた個人、団体の皆様に深く感謝いたします」と語り、「クラウドファンディングの期日にはまだ十分な時間があります。それぞれが無理のない範囲で構いません。どうぞ引き続いての応援をよろしくお願いいたします」と改めて述べた。(cinemacafe.net)
2020年04月16日新型コロナウイルスの影響で、様々な映画が公開延期に追いやられ、映画館も続々と休館になっている中、全国の小規模映画館“ミニシアター”が閉館の危機にさらされている。そこで、存続の危機に立たされている全国のミニシアターの運営継続を支援するため、「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」プロジェクトがスタートしている。今回のプロジェクトは、深田晃司監督と濱口竜介監督が発起人となり、MOTION GALLERY代表・大高健志など有志メンバーで立ち上げ、署名活動を通じて政府への提言を進める「SAVE the CINEMA」とも連携し映画業界を支える。また、今泉力哉、上田慎一郎、片渕須直、河瀬直美、是枝裕和ら映画監督、さらに俳優の斎藤工、染谷将太、渡辺真起子らも賛同人に名を連ねている。4月13日(月)より「MOTION GALLERY」にてクラウドファンディングがスタートしている本プロジェクト。半日で3,000万円、24時間以内に5,500万円を国内最速で突破し、現在は8,700万円を超えた。期間は5月14日23時59分までとなっており、目標金額は1億円を設定。リターンは、お礼のメッセージのみの「思いっきり応援コース」(1口3,000円から)と、2020年内まで使用可の映画鑑賞券、有志の劇場で使用できる1000円パス、フリーパスなどが含まれる「未来チケットコース」(1口5,000円から)の2種類。「コロナ禍に伴い、外出自粛の状況があと3ヶ月続いた時に、閉館の危機に直面する運営団体」を対象に、現在、66団体78劇場が参加しており、寄付の形で分配する予定。さらに4月17日まで新たなミニシアターの参加を受け付け中だ。ほかにも、車に乗ったまま大きなスクリーンで映画を鑑賞できるドライブインシアターを復活させるべく、「MOTION GALLERY」でクラウドファンディング中。8月7日23時59分まで資金を募っており、ドライブインシアターの運営資金、エンターテインメント業界、新型コロナウイルス対策基金への寄付などに使われるという。なお、第1回寄付先には「ミニシアター・エイド基金」と「COVID-19連帯対応基金(COVID-19 Response Fund)」が予定されている。(cinemacafe.net)
2020年04月15日ミニシアターを支援するためのクラウドファンディング「ミニシアター・エイド基金」が4月13日からスタートした。開始1日ですでに6,600万円もの金額が集まり反響を呼ぶいっぽうで、政府への厳しい声も上がっている。新型コロナウイルスの対策として政府が自粛を呼びかけたため、映画業界は打撃を受けている。特にミニシアターは経済の規模が小さいため、シビアな状況が強いられている。3日の「報道ステーション」(テレビ朝日系)では、名古屋のシネマスコーレが感染対策を万全にしているにも関わらず来客数が落ち込んでいると報じられ大きな注目を集めることに。またアップリンク代表・浅井隆氏は4日、Twitterに《もう限界を超えて正直にいうけど経営が成り立たない》と投稿している。そんななか始まったのがミニシアター・エイド基金だ。発起人は17年に第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞している深田晃司監督(40)。そして「寝ても覚めても」が第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品された濱口竜介監督(41)だ。今回のクラウドファンディングには3,000円から500万円のコースまであり、リターンも様々用意されている。同プロジェクトのサイトにはミニシアターについて「今月・来月分の入金がないことで閉館を検討せざるを得ない場所も多い」とし、こうつづられている。「コロナ禍収束後には再びミニシアターに足を運ぶ動きが生まれること、そしてその先の未来まで創ることへと繋げていけたらと願っています」13日には会見も行われ、俳優の斎藤工(38)も参加した。各メディアによると斎藤は「僕もいろんな方にお世話になって今日があります。何かできることがないかと模索して今日参加しました」と語った。また「万引き家族」の是枝裕和監督(57)からもコメントが送られたという。ミニシアター・エイド基金は開始1日で5,000万円を達成!映画「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督(36)は《凄い!もうなんか泣けてくる》とツイートをしている。現在すでに6,600万円以上もの金額が寄せられているが、そのいっぽうTwitterではプロジェクトの当初から政府に対してこんな声が上がっている。《個人でできることには限界がある。私たちが預けている税金を使って支えてくれよ、どうか》《十分な政府の補償があれば、こうした運動は起きなかったはず。そのことは決して忘れない》現在、change.orgではミニシアターエイド基金と連携した署名活動「#SaveTheCinema『ミニシアターを救え!』プロジェクト」が行われている。これは政府にミニシアターへの緊急支援を求めるものであり、安藤サクラ(34)も呼びかけ人の1人だ。Twitterでは俳優の井浦新(45)や永瀬正敏(53)、「凪待ち」の白石和彌監督(45)、日本アカデミー賞協会など様々な映画関係者が署名を呼びかけている。この声を政府はどう受け止めるだろうか。
2020年04月14日4月7日にも東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県で緊急事態宣言が発令されるという中、閉館を余儀なくされる映画館、とりわけ存続の危機に直面している小規模映画館(ミニシアター)を救うべく、# SaveTheCinema「ミニシアターを救え!」プロジェクトが始動。有志の呼びかけ人・賛同者により緊急支援を求める要望書を作成し、すでにスタート準備に入っている「ミニシアター・エイド基金」とも連携するなど、具体的な施策を断続的に実施していく。「映画館は、映画と観客を結ぶ架け橋、映画という表現の最前線。それをどうしても守りたい」という想いから、この度、俳優の井浦新や柄本明、是枝裕和監督、白石和彌監督、入江悠監督、上田慎一郎監督、藤井道人監督ら有志の呼びかけ人、および賛同者により緊急支援を求める要望書を作成、緊急支援を政府へ要請する。要望書全文新型コロナウィルスによって大きな打撃を受けている小規模映画館(ミニシアター)等への緊急支援を求めます日本政府、国会議員の皆さまへ。現在、新型コロナウィルスによる影響は、芸術文化の一翼を担う映画の企画、制作、配給、上映などに関わるすべての映画人にも甚大な被害を与えています。とりわけ、映画文化の多様性を担うインディペンデントの小規模映画館(ミニシアター)は存続の危機を迎えており、私たちは大きな危機感を抱いています。新型コロナウィルスが大きな社会問題となり、まず映画館の集客は30~50%以上減少しました。3月26日にイべントや不要不急の外出の自粛が要請されて以降は観客の減少は急激に加速し、集客80%減や観客ゼロでの上映という悲鳴のような声も聞かれるようになりました。ミニシアターの上映を支えている良質な映画の配給者も、このような状況の中で配給を延期せざるを得ず、ミニシアターの今後の状況はさらに悪化してゆくものと思われます。この状況のもと、映画館や上映事業者は、感染防止の観点から、あくまで自らの責任で運営や活動の休止を決断するよう迫られています。しかし、何の経済的補償もない中での「休館」は、そのまま「閉館」に繋がってしまうことになりかねません。今の状態が6月まで続けば、夏を待たずに閉館する映画館が続出することか予想されます。ドイツの文化相は「アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ。特に今は」と述べ、文化機関や文化施設を維持し芸術文化によって生計を立てる人々の存在を確保することはドイツ政府の文化的、政治的最優先事項である」と明言しました。地域やコミュニティに根ざし、日本の映画文化の中核を担うミニシアターは、単なる娯楽施設ではなく、地域に多様な文化芸術体験を提供し、コミュニティの「文化権」を確保する重要な文化芸術拠点であり、美術館、劇場、音楽堂等の公立文化施設や劇団、楽団、美術家、音楽家等と同等に民主主義社会に欠くことのできない存在です。いま、「映画」を人々に届ける文化芸術拠点が地域から消滅してしまう危機に瀕しているのです。私たちは映画文化に関わる映画人として政府に対して以下の支援が得られることを強く求めます。・緊急的な支援として新型コロナウィルス感染拡大防止のための自粛要請・外出自粛要請、また、拡大防止対策(時短営業や客席数を減らす等)によって生じた損失(観客数の大幅な減少)を補填することによる支援を求めます。・終息後の支援として集客を回復させるための広報活動の充実、ゲスト招聘、特集上映などのイベントに対する支援を求めます。クラウドファンディング「ミニシアター・エイド基金」を準備さらに、『寝ても覚めても』の濱口竜介監督、『淵に立つ』の深田晃司監督が発起人となり、ミニシアター支援のためのクラウドファンディング「ミニシアター・エイド基金」をMOTIONGALLERYにてスタートさせることも決定している。(text:cinemacafe.net)
2020年04月07日女優の深田恭子(ふかだ・きょうこ)さんが、2020年3月31日放送のバラエティ番組『ザ!世界仰天ニュース 4時間SP』(日本テレビ系)に出演。驚くべき失敗談を語り、話題になりました。深田恭子の失敗談に仰天!深田恭子さんはこの日の放送で、自身に関するさまざまなことを明かしています。まず、同番組が20年目に突入したことから「20年前は何をしていた?」と聞かれた深田恭子さんは「高校に行きながら一生懸命に働いていた」と回答。また、『とっておきの1枚』と題し過去の写真を公開する企画では、6歳の時のかわいらしい姿を披露するなど番組を盛り上げました。その後、深田恭子さんは『一生忘れられない!私の仰天事件』というテーマで話を振られると「そんなに仰天ではないんですけど…」と前置きし、話し始めます。よくやってしまう失敗なんですけど、あんまりいろんなことをいっぺんにできないんですよ。ペットボトルを例えば飲もうとしている時に、誰かにいきなり話しかけられると手は止められないから、そのまんまグワーっとこう…。ザ!世界仰天ニュースーより引用飲み物を飲んでいる時に話しかけられても、すぐに対応できないという深田恭子さん。ペットボトルから水がこぼれ、上半身がびしょびしょになってしまったそうです。しかも、この時に着ていた服は衣装だったそうで、乾かすために周囲の人を待たせてしまったのだとか。深田恭子さんの『天然』ともいえるこの行動に、共演者は「えー!?」と驚きを隠せない様子でした。視聴者からも、同様に驚きの声が上がっています。・深田恭子っておっとりしてそうと思ってたけど、そこまでとは…。・そんなところもかわいい。・深田恭子さんのこと、もっと好きになった。そんな深田恭子さんは仕事はもちろん、プライベートもたびたび注目されます。その独特な考え方や、意外な一面について詳しく知りたい人は、こちらの記事もあわせてご覧ください。深田恭子が結婚しない理由に「その気持ち、分かる」ドラマやサーフィンの腕前が話題に[文・構成/grape編集部]
2020年04月06日女優の深田恭子が、18日より全国で放送されるニチレイフーズの冷凍食品「極上ヒレかつ」の新CM「あげません」篇に出演。エプロン姿でとんかつ店の看板娘役を演じている。同CMは、レンジでチンするだけで極上のヒレかつが食べられる時代になったことを宣言する内容。とんかつ店の看板娘役の深田は、“極上ヒレかつ”を注文した男性客に対し「あげません」と返答し、驚く男性客に「うちではもう、あげません」とさらに迫る。次のシーンでは電子レンジが現れ、揚げずにチンする”極上ヒレかつ”が登場。最後には、カメラ目線で「あげません」とちょっぴりツンとした深田も、”極上ヒレかつ”を一口食べると思わず笑顔に。普段の穏やかなイメージとは違う、少しツンデレな深田に注目だ。看板娘役に挑戦した深田は、白いエプロンを腰に巻き、ピンクのリボンで結んだポニーテール姿で登場。その姿に、スタッフからは思わず「かわいい~!」との声が上がった。撮影となると一転、監督からの指示を真剣な表情で聞く深田。商品がより美味しく見える角度を探し何度もチャレンジしていた。撮影後、深田は「とんかつと言えばロケ弁とかで食べることが多いのですが、あんなにサクサクしたとんかつは初めて食べました! すごく美味しく撮影をすることができました」とコメント。今回はとんかつ屋の看板娘役だったが、「もし女優業をやっていなかったら何の仕事をしてみたいですか?」と聞かれると、「水泳をやっていた時は選手コースだったりもして、小さいころから泳ぐことが好きなので、イルカの調教師になりたいです」と答えた。また、自身のゲン担ぎいついて、「大切な撮影の前と後は何か予定を入れてしまうと不謹慎な気がして、なるべくスケジュールを空けて気持ちを作って、早く寝たり、人と会わないようにしています。そして、撮影がうまくいったら予定を入れることにしています。その方が神様が助けてくれるんじゃないかと思っています」と明かした。
2020年03月18日女優の深田恭子が、17日より全国で放送される「キリン 午後の紅茶」の新TVCM「きっと幸せは、さわれるくらい、そばにある。幸せの紅茶。」篇で、ピアノ演奏を披露。CM楽曲には、そばにある「幸せ」をテーマにRADWIMPSの野田洋次郎が書き下ろした新曲「猫じゃらし」を採用している。同CMは、家族や友人など大切な人と過ごす日常の中の様々な「幸せ」の瞬間を描いたもの。幼い頃からピアノが好きという深田は、今回のCM楽曲を学校の音楽室にてピアノで演奏。演奏中の深田の「幸せ」な瞬間を切り取った表情に注目だ。また同日より、「キリン 午後の紅茶 ザ・マイスターズ」シリーズの新TVCM「ザ・マイスターズ 深田恭子 ミルクティーリニューアル&オレンジティー新登場」篇も公開。森の小さなコテージで、スケジュールに縛られず自由な時間の「幸せ」を楽しむ深田の休息のひと時が描かれている。深田は「CM撮影当日は、野田さんが作曲された譜面を頂いて演奏させて頂きましたが、ここから野田さんのどんな詞がのるのか、どんなCMになるのかを楽しみにしながら撮影させて頂きました」と撮影を振り返り、「野田さんが書き下ろしてくださった『触れるくらいの幸せ 抱っこして 背負えるくらいの悲しみおんぶして』という歌詞にホッとしたような優しさを感じ、『幸せ』で優しさのあるCMになっているのではないかと思います」と魅力をアピール。野田は「人間の『慣れる』力はすごいです。良いも悪いも。少しのキッカケでいつも通りの朝ごはんや、『おかえり』の声や、家までの帰り道が愛しく大事に思えたりします。この世界で楽しく生きるコツは、もしかしたら大それたことではなく、その小さな喜びに気づく才能なのかもしれません。あともう一つ、毎日一緒に過ごす『自分』という存在も、いつの間にか僕たちは知った気になって生きていることがあります。自分さえ知らない自分が、まだまだ隠れているかもしれません。そんな想いで作りました」と楽曲に込めた思いを明かし、「現在RADWIMPSのメンバーと一緒にバンドバージョンも作っています。そちらも楽しみにしていてもらえると嬉しいです」とコメントしている。
2020年03月16日女優の深田恭子が6日、都内ホテルで行われた「2020年第44回エランドール賞」授賞式に、新人賞を受賞した俳優・横浜流星のお祝いゲストとして登場。胸の谷間チラリ&美背中あらわなドレスで観客を魅了した。TBS系ドラマ『初めて恋をした日に読む話』で共演した深田と横浜。深田が花束を持ってステージに登壇し、横浜とハグを交わすと、大歓声が起こった。深田は「流星くん本当におめでとうございます」と祝福。「役にストイックに入り込む流星くんがまぶしくて。そのあともいろんな作品に取り組む流星くんを見て、『入り込みすぎちゃって大丈夫かな』って心配していたんですけど、そんな心配いらないくらい立派に活躍されて、今は陰ながら応援しています。また一緒にお仕事できる機会があったらよろしくね」と笑顔でメッセージを送った。横浜は式後に行われた囲み取材で、深田とのハグについて聞かれ、「深田さんと久しぶりに会ったので。久しぶりの再会でうれしくて」と照れながら振り返った。
2020年02月07日DESCENTEの新アンバサダースポーツウェアおよびシューズブランド「DESCENTE(デサント)」は、2020年よりブランドアンバサダーとして女優の深田恭子を起用。2020年1月6日(月)、女性向けトレーニングウェアシリーズ「DESCENTE TRAINING WOMEN’S」のWEB動画『DESCENTE WOMEN’S 2020 Spring&Summer編』を公開した。しなやかな動きに注目動画では”美しくうごく人へ。”というコンセプトのもと、しなやかに身体を動かす深田恭子の姿が披露されている。着用しているのは新作コレクションのTシャツや9分丈パンツ、ランニングシューズだ。疾走感のある音楽にのせて、のびやかなストレッチやストイックな筋トレを行う姿は、普段あまり見せることのない一面だ。女性らしい美ボディが目を引く。おしゃれも機能も妥協しない「DESCENTE TRAINING WOMEN’S」の新作コレクションについては、全7パターンの着こなしが公開されている。デザイン性も機能性も両立させるトレーニングウェアは、女性の身体のラインを美しく見せるよう計算されている。新年にスポーツを始めたいという女性にぴったりのコレクションだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※デサントジャパン株式会社のプレスリリース※特設サイト
2020年01月08日女優の深田恭子(37)が12月24日にインスタグラムを更新。同じ事務所「ホリプロ」に所属する女優の綾瀬はるか(34)と、サンタ帽を被った2ショットを公開した。「Christmas Eveになる瞬間をあやちゃん(綾瀬はるかたんをそうよんでいます)と過ごせました」と切り出した深田。続けて、「もう20年近くのお付き合いだからお喋りがつきなくて思い出話と近況と気がついたらイブを迎えていましたそして可愛くてちゅるちゅるあやちゃんに癒されっぱなしでした」と報告した。この投稿は3時間で22万件以上の「いいね!」を記録し、大きな反響を呼んでいる。《今年最高最強のツーショット最高最強のクリスマスプレゼント》《かわいい2人、なかなか見れないから、ビックリした》《広告かと思ってスルーしてました!最高すぎるー大好きな二人です》また深田といえば、7月に『ルパンの娘』(フジテレビ系)で主演を熱演したことも記憶に新しい。綾瀬もNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に出演。各方面で活躍する深田と綾瀬。そんな2人に共演を望む声も上がっている。《大好きなお二人ドラマや映画で共演されるところが見たいです》《はるかちゃんも深キョンも大好きですー!これから共演ドラマあったらみたいな》
2019年12月24日些細なことがきっかけで人生が思わぬ方向に転がり落ちることは、誰の身にも起こりうること。そこで、ある出来事が原因で仕事も恋人も失ってしまった女性が繰り広げる復讐を描いた話題作『よこがお』をご紹介します。今回は、こちらの方に見どころについてお話いただきました。写真・黒川ひろみ(筒井真理子)主演を務めた筒井真理子さん!【映画、ときどき私】 vol. 247映画、テレビ、舞台などで幅広く活躍し、多くの名監督から愛されている女優の筒井さん。本作は、「筒井さんの美しい横顔を撮ってみたい」という深田晃司監督たっての希望から生まれたヒューマンサスペンスです。そこで、現場の様子や演じるうえでの苦労などについて語っていただきました。―深田監督とは、脚本の執筆段階から話し合われていたそうですが、筒井さんから具体的に何か提案したことはありましたか?筒井さんプロットを受け取ったときに少しお話をさせていただいたくらいですが、そのときに話した私の実体験をひとつだけ脚本に入れていただきました。ネタバレになるので多くは言えませんが、市川実日子ちゃん演じる基子が子どもの頃に友達としていた“ある秘密の遊び”を妹に見られてしまったと語るシーン。それは、私が幼稚園のときに姉と友達がその遊びをしていたのを見てしまったというエピソードなんです。私は変わった話だと思っていたんですけど、監督もプロデューサーも意外なことに「子どもの頃ってそういうおかしなことするよね」と共感してくださって、採用していただきました。―役柄について、女性ならではの視点で意見されたこともありましたか?筒井さん深田監督は女性を描くのが上手な方なので、それは特になかったですね。監督は登場人物を書くときに、まずは性別を取り払って考えるそうですが、だからこそ「こんなこと言わないよね」みたいな違和感がないんです。それを聞いてから、女性を描くことに苦労されている方は、男と女が違うということを意識しすぎているのかもしれないと思うようになりました。―深田監督とは『淵に立つ』でもご一緒されていますが、筒井さんから見てどんな監督ですか?筒井さん深田監督はすーっと空気みたいな方で、不思議な安心感がある監督ですね。現場では、言いたいことや疑問を全部言ってきたので、妙な信頼関係があるように感じています。監督と一緒の取材で「いまだから聞きたいことはありますか?」と質問されたんですが、お互いに何もなくて……。気になることといえば、プライベートくらいかな。(笑)監督のおかげで現場は柔らかい雰囲気だった―それほど現場ではすべてを見せ合っていたんですね。筒井さんそうですね。おそらくそれは脚本を読んだだけで信頼感が生まれていたからだと思います。そのおかげで自分を追い込むことも安心でした。深田監督は「リラックスしてもらうのが一番」と考えているような方なので、現場はとにかく柔らかい雰囲気。だから「よーい、スタート!」とピリッとする感じではなく、「よーい、はいっ」みたいにふわっと入っていく感じです。―本作は「現在」、「過去」、「4年後」が交錯して描かれており、そのたびに容姿や内面において変化を求められたと思います。かなり繊細な表現が求められるなかで、難しさを感じたことはありませんでしたか?筒井さん特に前半部分の追いつめられるところでは、市子がどのくらい心身ともに疲弊しているのかということをちゃんとやらないと伝わらないだろうと思っていました。そこは台本にもいろいろと書き込んだ部分でもありますが、今回私がイメージとして使ったのは、花のしおれ具合。たとえば、「このシーンは花びらが1枚落ちるような感じ」とか、「ここは最後まで残っていた茎が折れる」とか、「ここから枯れ始める」とか、そういったことを頼りに演じていきました。―いままでも役作りをするときは、具体的に何かをイメージして取り組まれていたのですか?筒井さんここまで細かくイメージして挑んだのは、初めてだったと思います。『淵に立つ』のときは、前半と後半でわけて演じられましたが、今回は落ちていく過程がすさまじかったので、それぐらいしなければいけないと感じました。―市子ほどの強い復讐心を抱くことはなくとも、そういう気持ちがある種の原動力となることは多くの人が共感できる部分だと思いますが、筒井さんはどのように感じましたか?筒井さんそこに関しては意外と淡白なほうなので、自分のなかにそういう感情はあまりないんですよね。けっこうボヤっとした性格というのもあるかもしれませんが……(笑)。あとは、プライベートでつらいことがあったら仕事に夢中になるとか、逆に仕事でつらかったら友達と飲みに行くとか、私の場合はそういう気持ちをリリースしてしまうほうなんですよね。しかも、復讐というのは執着がないとできないものですが、私はここまでの執着がない性格。なので、この作品のなかでも監督と一番話し合ったのはその部分でしたし、そこをとらえるのは私にとって一番難しいところだったと思います。でも、市子の場合は、仕事もプライベートもすべてを失ってしまうわけで、どこにもぶつける場所がなくなってしまうわけですよね。そんなふうに「私はどこにも生きていく場所がないんだ」と感じたら、ああいう行動も理解することはできました。市子にとっては、復讐というよりも、生きるための拠り所だったのかもしれないと思っています。役者としての課題を感じた瞬間とは?―共演者の方々についてもおうかがいしますが、まずは物語のカギを握る基子役の市川実日子さんの印象について教えてください。筒井さん実日子ちゃんは明るいし、とにかくかわいかったですね。なので、最後のほうで実日子ちゃんに対して激しい感情を抱かないといけないシーンでは、違うことを思い浮かべないとできないなと思ったほどです。実日子ちゃんが好きなので、「かわいいな」とつい思ってしまって……。そういうところが、私の役者としての課題かなとも感じました。(笑)―ちなみに、どんなことを思い浮かべていたのでしょうか?筒井さんつらかったときに出会った人たちの顔をコラージュしたイメージやそのとき自分のなかでグッとくるものなどです。そうやって実日子ちゃんへの思いを自分のなかで打ち消しながら演じていました。―そして、市子の復讐に欠かせない人物でもある和道を演じたのは池松壮亮さんですが、ご一緒されてみていかがでしたか?筒井さんこれまで映画や舞台を拝見させていただきましたが、素晴らしい俳優さんだと思っていたので、ご一緒できてうれしかったです。実際に会ってみると、すごく落ち着いていますし、包容力もあるので、精神年齢がすごく高い方だなと思いました。―印象に残っているシーンはありますか?筒井さん今回、池松さんと最初に撮ったのは、行く場所がなくなった市子が絶望から道で吐いているシーン。しかも、そのときは髪の毛を染めたりする関係上、頭は白髪交じりでしたし、吐いてばかりいるひどい顔。そんな状態で「初めまして」となりましたが、それでも池松さんがいい感じで受け止めてくださったので、本当にありがたかったです。ベッドシーンでは「こんなに年が違うのにごめんなさい」と思いながら、演じていました。それを言葉にしたら終わっちゃうと思っていたので、ずっと言わずにいたんですが、心のなかでは申し訳ないと思っていたんですよ。(笑)そのほかにも私が勘違いして間違ったことをしても、何も言わずにニコニコしてくれて、「なんていい人なんだろう」と思いました。すべてが仕事に繋がってしまうのが役者―タイトルの『よこがお』に込められているように、誰でももうひとつの横顔を持っているものですが、筒井さんにもあまり知られていない一面がありますか?筒井さんそもそも私は自分が客観的にどう見られているのかということをあまりわかっていないので、どうなんでしょうか。ただ、役者というのはすべてが仕事に繋がってしまうところがあるので、プライベートとの境目があまりないように感じています。「なんでこんなに気にならないんだろう」とすごく大雑把なときもあれば、けっこう暗いなと自分で思うときもあるんですよね。たまに、深刻な気持ちで目が覚めたりすることもありますが、そういう朝は勢いよくバーッとカーテンを開けて、気分を変えるようにしています。―それでは最後に、ananwebの女性読者に向けてメッセージをお願いします。筒井さん私の経験から言うと、若い頃に観た映画や読んだ本というのは、自分のなかに残るもの。たとえば、私は遠藤周作さんの「わたしが・棄てた・女」を中学時代に読みましたが、そのときは男女の機微や社会のヒエラルキーなんてわかっていませんでした。それでも残ったのは、女性の踏みにじられた思いや男性の後ろめたさといった複雑な感情を追体験した記憶。そして、社会に出てから理不尽な思いをしたときに、「あのときの感情と同じだ」と感じることができたんです。もし、あの本を読んでいなければ「私が変なのかもしれない」という狭い考えに陥っていたかもしれませんが、「本がベストセラーになったということは多くの人が共感していることなんだ」と思えましたし、その瞬間に救われました。なので、みなさんもこの作品で市子と同じ経験を味わってもらえれば、きっとそれが自分の血となり、肉となるはずです。本当にいろいろな見方ができる作品ですし、「いままで観たことがない映画だ」と言ってくださる方が多いので、ぜひそういうところも覗きに来ていただきたいと思います。インタビューを終えてみて……。妖艶でミステリアスなイメージのある筒井さんですが、柔らかい笑顔とおっとりとした雰囲気には一瞬で魅了されてしました。まさに「美しい大人の女性」のお手本のような存在感。近づくことはできないとわかっていても、見習いたいと思いました。劇中で堪能することができる筒井さんのさまざまな“よこがお”にも注目です。予期せぬ展開に圧倒される!不条理な世界で絶望の淵に立たされたひとりの女性が、再び希望を見出して歩き出すまでを描いた本作。市子の叫びに、あなたの心も思わず共鳴してしまうはずです。いくつもの才能がぶつかり合って生まれた新たな衝撃作をお見逃しなく。ストーリー周囲から信頼されていた訪問看護師の市子。恋人との結婚も控え、順風満帆な日々を過ごしていた。ところがある日、訪問先の女子中学生が失踪し、意外な人物が犯人として逮捕されることに。その後、ある人物によってねじ曲げられた事実が世間に広められてしまい、市子は事件の関与を疑われることとなる。すべてを失った市子は復讐を誓い、ひとりの男性の前に姿を現すのだった……。ざわつきが止まらない予告編はこちら!作品情報『よこがお』7月26日(金)より角川シネマ有楽町、テアトル新宿他全国公開出演:筒井真理子/市川実日子池松壮亮/須藤蓮小川未祐/吹越満脚本・監督:深田晃司配給:KADOKAWA©2019 YOKOGAO FILM PARTNERS & COMME DES CINEMASヘアメイク:在間亜希子〔MARVEE〕スタイリスト:齋藤ますみ紺リボンワンピースVELLA(ベラ)/アクセサリーGOLDY
2019年07月25日『淵に立つ』の深田晃司監督オリジナル映画『よこがお』より、この度本作で初共演となった筒井真理子と池松壮亮の本編冒頭映像が到着した。本作は、無実の加害者に仕立てあげられた女・市子が、自分を見捨てた人生に復讐するため、自由奔放な“リサ”へと姿を変えてある計画を実行するという、女の哀しくも危険な復讐を描く極上のヒューマン・サスペンス。今回到着した映像は、美容院で筒井さん演じるヒロイン・市子と池松さん演じる和道が会話を交わすシーン。リサと名乗る市子は、「どこかでお会いした気がするんですけれど」と言う和道に対し、「いえ、初めてです」と答え、自分の身の上話を続ける――。いたってよくある美容院での会話にみえるが、市子が和道をじっと見つめる意味ありげな横顔からは、このあとの物語の波乱を予感させるかのよう。深田監督は、市子(リサ)と基子、2人の女性の間で揺れ動く美容師を演じた池松さんについて「和道役は、筒井さんと『演技力でも釣り合いながら対峙できる俳優さんでなければ』と思って池松さんにお願いしました」と起用理由を明かし、さらに「脚本ではもっとチャラい美容師役でしたが、20代後半とは思えない落ち着きぶりの池松さんが演じることで、ニュアンスが変わっていきました」とコメントしている。『よこがお』は7月26日(金)より角川シネマ有楽町、テアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:よこがお 2019年7月26日より角川シネマ有楽町、テアトル新宿ほか全国にて公開© 2019 YOKOGAO FILM PARTNERS & COMME DES CINEMAS
2019年07月24日歌手の吉川晃司さんが、特別展『三国志』取材会に登場! 海外初出品となる貴重な出土品の前で、歴史好きになったいきさつや展覧会の注目作品について語りました。吉川晃司さんがガイド!【女子的アートナビ】vol. 152東京国立博物館 平成館でスタートした日中文化交流協定締結40周年記念 特別展『三国志』では、中国で百年あまり続いた「三国志の時代」の政治や軍事、文化などに関する文物や出土品などを展示。海外初出品となる河南省の曹操高陵(そうそうこうりょう)や呉(ご)の皇族クラスの墓からの出土品など、多くの貴重な作品とともに、三国志の壮大な世界をリアルに体感できます。開幕前に開かれたプレス内覧会には、展覧会の音声ガイドを務める吉川晃司さんが登場! 三国時代の武将、曹操の墓室の一部を再現した「曹操高陵」展示室にて、見どころなどを語りました。人生最大の岐路で出会ったモノは…――『三国志』にお詳しいとうかがっていますが、なぜ親しまれるようになったのですか?吉川さん人生では、いくつか躓くことがあると思うのですけど、自分にとって最大の岐路は30代のはじめにあり、そのとき何か指南書みたいなものを見つけたいと思いました。それまでは己を物差しに生きてきたタイプで、困ったからといって助けを乞えるあてもなく、ただ史実や偉人などに何かヒントが見つかるのではないか、と思ったのが最初です。まず日本の歴史をたどっていくと、ほぼ間違いなく中国の故事などが出てくるのです。そこを知らない限り前に進めなくなってしまい、読み始めたらハマっちゃいました。人間社会への教訓も…――『三国志』の魅力は、どういうところにあると思いますか?吉川さん史実的には、殷周時代や春秋戦国時代が一番文化に変化があり、おもしろい時期だと思います。その刺激的なことやドラマチックなことを盛り込み、史実も含めて「三国志演義」として脚色してあるのです。また、『三国志』では結局「兵どもが夢のあと」ということで、誰も最後は成就できず、司馬(しば)氏に全部まるごと持っていかれてしまうのですが、その皮肉もこめられていると思いますね。人間社会の栄枯盛衰を表す教訓ではないかと思っています。過去はファンタジー!――展覧会で感銘を受けた作品はありますか?吉川さんこの展示室には「曹操高陵」が再現してありますが、自分はテレビの撮影で現地に行き、入口までは入れたのですが、当時その先まで行けなかった。(展示品の《罐(かん)》を見て)こういうものが出てきたのだな、と。なるほど惜しかった、行きたかったな、と。(笑)――最後にメッセージをお願いします。吉川さんやはり過去というのは、ものすごく魅力的です。ぼくはファンタジーだと思います。ぜひ、みなさんもこの展覧会で史実を学びながら、夢の中に入っていって楽しんでもらえるといいかなと思います。リアルな関羽やコラボも必見!会場では、迫力の関羽像(かんうぞう)をはじめ、三国時代のリアルな戦乱を物語る兵器や文物がたくさん並んでいます。また、横山光輝による漫画『三国志』の原画や、川本喜八郎のNHK『人形劇三国志』で使用された人形の展示、さらにはコーエーテクモゲームスの『三國志』『真・三國無双』シリーズのキャラクターも展覧会とコラボ。世代を超えて楽しめる内容になっています。会期は9月16日(月・祝)まで。ぜひ足を運んでみてくださいね!Information会期:~9月16日(月・祝)休館日:月曜※ただし8月12日(月・休)、9月16日(月・祝)は開館時間:午前9時30分~午後5時※金・土曜は午後9時まで※入館は閉館30分前まで会場:東京国立博物館 平成館料金:一般 ¥1600/大学生 ¥1200/高校生 ¥900/中学生以下無料※本記事の写真は、プレス内覧会で主催者の許可を得て撮影しています。
2019年07月20日深田恭子主演で「代々泥棒一家の娘」と「代々警察一家」の息子との決して許されない恋愛を描くラブコメディー「ルパンの娘」。その第1話が7月11日オンエア。深田さんはじめ“クセの強すぎる”キャストとドラマに視聴者が狂喜の声を上げている。累計発行部数10万部を突破、この春にも各書店の文庫売上1位を獲得するなど、ロングセラーとなっている同名原作をドラマ化。泥棒一家“Lの一族”の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの家業を継ぐことを拒み、普通に生きていくため図書館司書として働く主人公・三雲華を深田さんが演じる。華に一目惚れ、結婚を決意するも警察の人間ではないという理由から家族の反対に遭い、結婚を認めさせるため“Lの一族”を捕まえようとする警察一家の息子・桜庭和馬に瀬戸康史。“Lの一族”華の父・三雲尊には渡部篤郎、母・三雲悦子には小沢真珠、兄・三雲渉には栗原類、祖母・三雲マツにはどんぐり、祖父・三雲巌には麿赤兒。幼なじみの華に思いを寄せる泥棒の円城寺輝に大貫勇輔。和馬に先輩風を吹かす捜査三課の刑事・巻栄一に加藤諒といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。華が和馬の家族に挨拶に行くが交際に反対され、その場で和馬が刑事だと知りショックを受ける一方、和馬は交際を認めてもらうため捜査一課の刑事になることを宣言。巻から“Lの一族”を捕まえろとアドバイスを受けた矢先、華と指輪を見に行った店が窃盗団に襲われる。事件の担当になった和馬だが窃盗団のバックにいた龍崎組に囚われてしまい、和馬を救うため華は泥棒に“変身”して組事務所に潜入する…というのが1話のストーリー。図書館司書と赤いスーツ&仮面姿の泥棒、正反対のスタイルをみせる華を演じる深田さんに「あの衣装を着こなせる深キョンの凄さ」「こういうコスプレ感ある衣装ほんと似合う」「深キョンの変身シーン。。かわいい」などの感想が集まる一方、深田さんを取り巻く“クセの強すぎる”キャラたちに絶賛の声が。悦子役の小沢さんの美貌と演技に「小沢真珠劇場。」「小沢真珠の破壊力がすごい」、登場シーンがほぼミュージカル調の円城寺を演じた大貫さんには「歌い出すんか(笑)」「ミュージカルギリギリ踏みとどまってるこの人って思ってたら歌いだした」「大貫勇輔さんのシーンでミュージカル調になるの好き」など、個性が溢れすぎる登場人物たちを絶賛する投稿が続々寄せられている。また“ロミジュリ風”“ウルトラマン風”のBGMにも「ちょいちょい来るロミジュリ風良いね」「ロミジュリっぽい音楽だけで面白すぎる」「ウルトラマンばりのダバダバw」と多数の反応が。「ツッコミが追いつかなかった」「ツッコミところ多過ぎ」と、放送後も視聴者からの感想ツイートが殺到中だ。(笠緒)
2019年07月12日女優の深田恭子が8日、都内で行われた「東京ガスの電気 2019年新CM発表会」に登壇。アニメ『うる星やつら』のヒロイン・ラムちゃんをモチーフにした衣装でダンスを披露した。東京ガスは、『うる星やつら』をモチーフにした新CM「電気代にうる星やつら/登場」篇を7月9日より関東ローカルエリアにて放送。深田が扮するラムちゃんと寺田心が演じるテンちゃんが、電気代に“うる星やつら(うるせい奴ら)”として登場し、東京ガスの電気に切り替えないと損であることを伝えるコミカルな内容になっている。イベントで深田は、ラムちゃんをモチーフにしたCM衣装で登場。黄色い角のカチューシャに、電気マークのイヤリング、黄色地に青い電気マークが施された肩出し&美脚あらわなワンピースでラムちゃんに扮し、小声で「恥ずかしい」と吐露した。CMでは「損だっちゃー!」とラムちゃん口調を披露しているが、「“だっちゃ”言葉が意外と難しかったです。ラムちゃんのテンションに持っていくのが、なかなか難しかったです。ラムちゃんってけっこうテンション高いですもんね」と振り返り、CMで踊っている「ラムトクダンス」(ラムちゃんトクトクダンス)について「ダンスの動きが速いのでなかなかテンポがついていけなかった」と話した。CM内の「損だっちゃ!」という言葉にかけて、自身の「損しちゃった」エピソードも告白。その際に、「効率よく物事を進めようとしていっぺんにやりすぎて結局遅くなってしまう…損だっちゃ!」とラムちゃん口調を生披露すると、顔を赤面させ大照れしていた。その後、「ラムトクダンス」を、子供たちと一緒にパフォーマンス。「いつもしないような緊張の仕方をしてしまいますね。みんなと一緒だったから頑張れました。1人だったらなかなか…」と照れつつ、「みなさんに踊っていただけたらうれしいです」と呼びかけた。
2019年07月08日女優の深田恭子が、9日より関東ローカルエリアにて放送される東京ガスの新CM「電気代にうる星やつら/登場」篇で、アニメ『うる星やつら』のヒロイン・ラムちゃん姿を披露している。東京ガスでは、期間中に電気を新規で申し込むと電気代が3カ月分10%OFFになる「2019年夏キャンペーン」を実施中。キャンペーンに伴い、東京ガスにしないと電気代を損することを伝えるアニメ『うる星やつら』をモチーフにした新CM「電気代にうる星やつら/登場」篇が7月9日より関東ローカルエリアにて放送される。CMキャラクターには前年度に引き続き女優の深田を起用。深田が扮するメインヒロインのラムちゃんと寺田心が演じるテンちゃんが、電気代に“うる星やつら(うるせい奴ら)”として登場する。肩出し&美脚あらわなセクシー衣装に身を包んだ深田は、原作同様の天真爛漫なキャラクターで、かわいい風貌とは裏腹に強烈な電撃を使って「損だっちゃー!」とサラリーマンをシビレさせたり、寺田も原作のテンちゃん同様に可愛い衣装とツノをつけた姿を披露している。深田がCM内でサラリーマンの頬を無邪気にぐりぐり指さす様子や、「ダーリン電気代、東京ガスに切り替えたっちゃ?」というラムちゃん口調のセリフにスタッフは口々に「かわいい」と感嘆。現場をメロメロにさせていた。
2019年07月08日出演者がチームでクイズやゲームに挑戦するバラエティ「ネプリーグ」。7月1日(月)今夜放送回は、この夏の新ドラマ「ルパンの娘」から深田恭子、瀬戸康史、大貫勇輔がゲスト出演。また筋肉体操で注目されるイケメン庭師の村雨辰剛も登場する。1997年に女優デビュー、『下妻物語』の演技で各映画賞を受賞するとドラマ「富豪刑事」がヒット、『ヤッターマン』のドロンジョ役や『アリス・イン・ワンダーランド』では声優として白の女王を吹き替えるなど様々な作品に出演。先日放送された「初めて恋をした日に読む話」も大きな話題を呼んだ深田さん。「仮面ライダーキバ」で注目され『僕は友達が少ない』『合葬』『ナラタージュ』などの映画や「先に生まれただけの僕」「海月姫」などのドラマまで数多く出演。春ドラマ「パーフェクトワールド」で演じた主人公とヒロインの間で葛藤する若手企業家役も多くの視聴者の涙を誘った瀬戸さん。プロダンサーとしてミュージカル「ロミオ&ジュリエット」「キャバレー」で演出家・小池修一郎にその才能を見出されると、ドラマ「高嶺の花」で演じた華道の名家の家元候補役で幅広い層にその存在を知らしめた、いま世界からも注目される大貫さん。今夜はこの3人に、林修、堀内健が加わった新木曜ドラマ「ルパンの娘」チームに、名倉潤、原田泰造に「霜降り明星」と「筋肉体操」で一躍人気となった村雨さんで構成される「ネプチューンチーム」が対決。番組お馴染みの常識クイズ「ネプゴーラウンド」や「日本語ツアーズバギー」「パーセントバルーン」、そして「トロッコアドベンチャー」で熱戦を繰り広げる。今夜のゲスト、深田さんが主演する「ルパンの娘」は「代々泥棒一家の娘」と「代々警察一家」の息子との決して許されない恋愛を描くラブコメディー。横関大の同名原作をドラマ化。泥棒一家“Lの一族”の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの家業を継ぐことを拒み、普通に生きていくため図書館司書として働く主人公・三雲華を深田さんが演じ、華と恋に落ちる警察一家の息子・桜庭和馬を瀬戸さんが演じるほか、大貫さんをはじめ渡部篤郎、小沢真珠、栗原類、どんぐり、加藤諒らも出演する。「ルパンの娘」は7月11日より毎週木曜日22時~フジテレビ系で放送。※初回15分拡大「ネプリーグ」は7月1日(月)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月01日深田恭子主演の7月スタートのフジテレビ新ドラマ「ルパンの娘」(原作・横関大)から、豪華キャストたちが写る異色なポスタービジュアルが到着。さらに、本作の主題歌は「サカナクション」が担当することが明らかになった。「代々泥棒一家の娘」と「代々警察一家」の息子との決して許されない恋愛を描くラブコメディー「ルパンの娘」。深田さんが主人公・三雲華を、相手役の警察官・桜庭和馬を瀬戸康史が演じるほか、渡部篤郎、小沢真珠、栗原類、どんぐり、加藤諒らが参加する。今回公開されたポスタービジュアルでは、泥棒スーツに身を包んだ“Lの一族”三雲華(深田さん)、尊(渡部さん)、悦子(小沢さん)、渉(栗原さん)、マツ(どんぐりさん)、巌(麿赤兒)、さらにそれを追いかける和馬(瀬戸さん)がユニークなポーズで登場している。加えて、深田さんの泥棒スーツの全身ビジュアルも公開。本作のために筋力トレーニングを積み重ね、およそ10kgもの増量を行った瀬戸さんのがっちりとした肉体にも注目だ。泥棒スーツについて深田さんは「衣装合わせの時にテーブルの上にたくさんビジュアルの資料があって、“これはなんの資料なのかな…?”、“このポーズは一体…?”というのが率直な感想です(笑)。衣装を着て初めてポーズをしてみたんですが“意外とできた”とほっとしました」と言い、「皆さん、二度見、三度見されるのかなと。かなり驚かれると思います。“なんのドラマが始まるの…?”と(笑)。皆さんの反響が楽しみです」と、このビジュアルを見る人たちへメッセージを寄せている。一方、瀬戸さんは「僕が格好も含めていちばん普通だと思うのですが、皆さんがぶっ飛んだ設定や世界観で演じられているので、逆に僕の方がおかしいのではないかという錯覚に陥ってしまいました(笑)」と撮影の感想を明かし、「和馬はきっと真面目さが面白くみえるコンセプトなので、“Lの一族”の皆さんが面白いので、こっちも笑いが欲しくなってしまうのですが、狙わずに我慢して、真面目一択の精神でやろうと思ってます」と意気込んだ。そんな“Lの一族”泥棒スーツのデザインを担当したのは、大河ドラマ「龍馬伝」「平清盛」などの人物デザイン監修や、『ヤッターマン』にてドロンジョの衣装デザインも担当した人物デザイナーの柘植伊佐夫。スーツの制作にあたって、柘植さんは素材に一番こだわったそう。特撮戦隊もののようなスーツとは異なる、新たなイメージを作り上げたいと考え、あえてノスタルジック感を醸し出し、光の反射で色合いが多少変化するベルベット素材を使用しているという。さらに、主題歌は「サカナクション」のニューアルバム「834.194」に収録の「モス」に決定。「サカナクション」山口一郎は「このような表現の楽曲を高く評価して頂けることに、ロックバンドとして光栄に思います。個人的な話になりますが、深田恭子さんの主演ドラマだと伺った際には小さくガッツポーズしました(笑)」とコメントを寄せている。「ルパンの娘」は7月11日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2019年06月24日夏のフジテレビ・木曜劇場枠では、横関大の「ルパンの娘」(講談社文庫刊)を、深田恭子主演でドラマ化。深田さんの相手役には、瀬戸康史が決定しており、「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」以来、約7年ぶりの共演を果たすことが分かった。文庫売上1位! 話題の小説がドラマ化原作は2015年8月に発表され、累計発行部数10万部を突破、この春にも各書店の文庫売上1位を獲得するなど、ロングセラーとなっている同名小説。本作は、「代々泥棒一家の娘」と「代々警察一家」の息子との決して許されない恋愛を描くラブコメディー。原作の魅力を存分に活かしながらも、ドラマオリジナルの要素も追加。2人の恋愛模様を軸に、それぞれの家族ドラマ、泥棒vs警察の攻防戦やミステリー、アクション、そしてミュージカル要素までも詰め込まれるという。深田恭子「二面性をしっかり演じ分けられたら」泥棒一家“Lの一族”の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの家業を継ぐことを拒み、普通に生きていくため図書館司書として働く主人公・三雲華を演じるのは、『ヤッターマン』でドロンジョを演じて以来10年ぶり、現代劇としては初めて泥棒役となる深田恭子。モットーは悪党しか狙わない“Lの一族”だが、盗みの計画の先には、恋人・桜庭和馬がいつも関わっており、彼は時に悪党たちに襲われるなど窮地に陥ってしまう。華はそんな和馬を救うため、ついつい一家の泥棒の手助けをしてしまうのだ。今回演じる泥棒役について深田さんは「三雲華という女性が持つ、泥棒なんてやりたくないと図書館司書として普通に働く“昼の顔”と、盗みの才能に恵まれてどこかで血が騒いでしまう“夜の顔”という二面性をしっかり演じ分けられたら」と意気込み、共演の瀬戸さんについては「昨年、『隣の家族は青く見える』のスタジオ撮影をしていた際、瀬戸さんがお向かいのスタジオで『海月姫』を女装姿で撮影されているところでごあいさつさせて頂いて、瀬戸さんは本当にいろいろな役を演じることができる方だなと思いました。瀬戸さんの女装姿がきれいすぎて、遠くから見た時にはきれいな女性だなと思っていたのですが」とふり返った。瀬戸康史「体重を10キロ増やしました」そんな深田さんの相手役、警察一家の息子・桜庭和馬役には、「刑事犬養隼人」(第2弾)以来の刑事役、そして木曜劇場ドラマへの出演は今回が初となる瀬戸康史。ドラマ冒頭では、華が警察の人間ではないという理由で両親から結婚を反対されてしまう2人。しかし、桜庭家の長年の悲願、捜査一課への異動を条件に、両親に華との結婚を認めさせる。その異動のため、手柄を立てたいと強く願う和馬は、泥棒一家“Lの一族”を逮捕することを狙う。今回警察官役ということで、現在体を鍛えているという瀬戸さん。役作りについて「この作品はかなりの熱量と集中力、スピードが必要な作品です。これはもうスポーツです。加えて刑事ということで体重を10キロ増やしました」と明かし、「僕が演じる和馬は何事にも全力で取り組む、おもしろいくらい真っ直ぐな人間です。そしてさまざまな事件に巻き込まれ、運が良いのか悪いのか解決していきます。それから恋…和馬が男としてどう成長していくのか、僕自身も楽しみです」とコメントしている。さらに、「泥棒として振り切った深田さんが見られると思うと楽しみでなりません」と心境を明かし、「監督からは“現代版ロミオとジュリエットを真剣に演じてくれれば絶対面白くなるから”という言葉をいただいたものの、本当に大丈夫なのか?と震えています。“これは武者震い…これは武者震いだ”と自分に言い聞かせ、監督やスタッフ、キャストの皆さんを信じ、全てをさらけ出すのみといった心境です。是非、お楽しみに!」とメッセージを寄せている。なお、脚本はと監督は、『翔んで埼玉』の徳永友一と武内英樹が手掛ける。<第1話あらすじ>三雲華(深田恭子)は、“公務員”の彼・桜庭和馬(瀬戸康史)の実家に挨拶へ行くと、驚きのあまり言葉を失う。桜庭家は家族全員が公務員一家だとは聞いていたが、公務員は公務員でも、和馬含む家族全員が警察官だったのだ。問題なのは三雲家の家業。警察からも一目置かれる大泥棒一家“Lの一族”――。華は、家業を継ぐのが嫌で図書館司書の道を選んだが、その気持ちとは裏腹に本当は家族の誰よりも盗みの才能が。そんな華が、事件に巻き込まれてしまった和馬を助けるため、泥棒に変身してしまう…。木曜劇場「ルパンの娘」は7月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年05月10日女優の深田恭子(36)が4月16日、自身のInstagramを更新。年齢への悩みをつづり、「皆様はどんな大人に憧れますか」とファンに問いかけた。深田は「久々のいとちゃん」と同じ事務所の女優・大野いと(23)とのツーショットを公開。「しばらく会えてなかったのですがあっという間に大人になっておねえちゃんは眩しいです」と後輩の成長を喜んだ。気づけば芸歴20年を超えるベテラン女優になった深田は、「最近周りが若い方だらけのことが多く一緒にはしゃいでしまうけど。自分の年齢を考えると現実逃避したくなる時があります笑」と本音を吐露。「もう!!こうなったら素敵で魅力溢れる大人になりたいと今更決意を固めた今日この頃でした」とポジティブにコメントしたが、ハッシュタグでは「でもどうしたらいいのかな笑」「時間かかりそう……」と複雑な心境をつづっている。「皆様はどんな大人に憧れますか」と問いかけた同投稿は10万件を超える「いいね」が押され、「そのままの深キョンでいてください」「すでに素敵で魅力溢れる女性ですよ」「年齢を忘れさせる綺麗さでほんと羨ましいです」「美しい女神です!」とファンから反響が寄せられている。
2019年04月16日2016年『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の審査員賞を受賞した深田晃司監督が、再び実力派女優・筒井真理子とタッグを組んだ新作『よこがお』が完成。併せて、筒井さん演じるヒロインの横顔が印象的なポスタービジュアルが公開された。本作は、運命を受け入れ、ふたたび歩み続けるまでの絶望と希望を描くヒューマンサスペンス。ある事件をきっかけに、“無実の加害者”へと転落した女。身に覚えのないことで不利な状況に陥り、気がつくと日常が崩壊し始めていた。誰にでも起こりうるかもしれない人生の不条理に、人はどう立ち向かえるのか…。世界が注目した『淵に立つ』監督×主演女優がタッグ『淵に立つ』でカンヌ映画祭をはじめ、世界から注目を集めた若き鬼才・深田晃司監督が自身オリジナル脚本で挑む問題作。ヒロインには、“演技者としての天才的なセンスを持つ”と監督が絶賛する女優・筒井真理子を再び起用、筒井さんは市子/リサという異なる横顔をもつヒロインを演じる。さらに、彼女の運命を握る怖ろしくも愛おしい“闖入者”(ちんにゅうしゃ)、基子と和道を市川実日子と池松壮亮が演じる。今回解禁となったポスタービジュアルには、映画を彩る3人の登場人物の“よこがお”ポートレイトがレイアウト。ところどころに施された、絵の具の染みのような跡が不穏さを感じさせる。タイトルの“よこがお”とは、その半身は見えていても反対側の姿は見えない状態であること。「一度には見ることのできない人間の複雑な多様性を描きたかった」という深田監督の思いから付けられている。また、ひと際大きく使われているのは、筒井さんが演じるヒロイン、市子/リサという異なる2つのよこがおを持つ1人の女性の横顔。この写真について、深田監督は「『よこがお』の全てを雄弁に物語っている」と絶賛。どこか無防備で危うげな表情に対し「ある女のささやかな復讐。」というコピーがかかり、どんなドラマが彼女を待ち受けているのか期待させる。そして市川さんが演じる基子、池松さんが演じる和道との2ショットは、ヒロインの過去と現在のとあるシーンを切り取ったもの。復讐を心に誓った彼女の過去とは何なのか?彼女の復讐の計画はどうなるのか?引き続き注目していて。『よこがお』は7月26日(金)より角川シネマ有楽町、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:よこがお 2019年夏、全国にて公開予定© 2019「よこがお」製作委員会
2019年04月03日