7/8(水)発売のanan2208号「体感せよ!エンタメの最新系。」特集の表紙は『攻殻機動隊 SAC_2045』の少佐こと草薙素子。表紙制作エピソードを紹介します。『攻殻機動隊』草薙素子のエモい瞬間。『攻殻機動隊 SAC_2045』の少佐こと草薙素子が、時空を飛び越えananカバーモデルとして降臨です!屈強な男たちを束ねる、強くたくましいリーダーである素子が、やさしくて柔らかな、みずみずしい表情を披露してくれました。普段は見せることのない色っぽい一面に、ドキッ……。描き下ろしてくださったのは、キャラクターデザインを務める人気イラストレーター、イリヤ・クブシノブさん。フューチャリスティックでありながらも、どこか郷愁を感じる、奥深き草薙素子を描ききってくださいました。小さい頃に観た『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』冒頭シーンの素子が衝撃的すぎて、イラストレーターになったというイリヤさん。「実は5年ほど前から、ananの表紙でイラストを描きたいと思っていました。素子がその夢を叶えてくれてうれしい」と感動のお言葉! イリヤさん自らの手で、イリヤさんの人生に大きな影響を与えた素子を描いていただき、ananの表紙を飾っていただけるなんて、大変光栄な思いです。今号の裏表紙をめくったところには、表紙とは別ポーズの素子も掲載。保存版のイラストとして楽しんでいただけるものになっているので、そちらもお見逃しなく。特集では、イリヤさんのほか、神山健治監督×荒牧伸志監督、声優として素子を演じ続ける田中敦子さん、さらには攻殻機動隊ファンの西川貴教さんといった豪華メンバーの方々へのインタビューを通して、『攻殻機動隊 SAC_2045』の魅力を多角的な視点で掘り下げています。Netflixオリジナルアニメとして世界に配信されている今作、これまで攻殻機動隊に触れてこなかったという方でも大丈夫、存分に楽しめる内容になっています。現代の社会問題に向き合うテーマの提示だったり、モーションキャプチャを駆使した3DCG映像のド迫力だったり、劇的に進化するAIと相反する人間のノスタルジーだったり……まだ観ていない方は、ぜひ本誌を片手に、素子とともに未来を体感してください!(O)
2020年07月07日アイドグループ・ジャニーズWESTの藤井流星と神山智洋が、舞台『正しいロックバンドの作り方』に主演することが8日、明らかになった。同作は日本テレビ深夜ドラマ「シンドラ」第12弾として放送中の同名ドラマの舞台化作。ロックバンド“悲しみの向こう側”のメンバーで、バンドを愛する心配性のリーダー・シズマ(藤井)、夢も目標も特にないイマドキ大学生・テツ(神山)、天才かもしれない不思議くん・オギノ(栗原類)、とにかく明るいムードメーカー・コバ(吉田健悟)の成長物語となる。舞台版新キャストとして、中村梅雀が登場。さらに野田美桜、かわのをとや、中谷竜が出演する。作・演出は、ドラマの企画・脚本監修を務める西田征史が手掛け、西田監修のもと、ドラマの脚本を手掛けるおかざきさとこが舞台版の脚本も担当する。東京公演は東京グローブ座にて8月9日~8月30日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて9月2日~9月8日。○作・演出 西田征史 コメントこの夏、“悲しみの向こう側”の向こう側を、舞台で描きます。まずお伝えしたいのは、ドラマから地続きの続編ではないということ。ドラマの最終話で妙に引っ張って「続きは舞台で!」という作品ではありません。ドラマを楽しみにしてくださっている方々、ご安心ください。ドラマではドラマとしてしっかり描ききったつもりです。この舞台版では、「シズマ・テツ・オギノ・コバ」がドラマの後の時間で、新たに苦悩している問題に向き合っていきます。その中で意外な人物との出会いがあって……と、そんな、彼ららしい夏を描きます。ドラマのキャスト・スタッフの皆さんで育ててくださった、「シズマ・テツ・オギノ・コバ」と再び向き合えること、とても楽しみにしております。○藤井流星 コメントドラマからの舞台化というパターンは初めに聞いた時、驚きました。個人的には舞台が5年振りくらいなので凄くワクワクしていますし、またシズマを演じられる喜びもあります。そして、“悲しみの向こう側”の4人の空気感は撮影現場でも凄く良かったと感じているので、実際に見ていただけるのは凄く嬉しいです。ドラマの全10話を経て絆が更に深まったあの熱いクセだらけの“悲しみの向こう側”の4人が夏に更に熱くなって戻ってきて、またまたバカな事をすると思います。笑キャスト、スタッフ一丸となって皆さんに楽しんでいただける様に頑張りますので、是非楽しみにしていて下さい。○神山智洋 コメント“悲しみの向こう側”にテレビの次は舞台で会えます。出演したドラマが舞台化されるのは初めてなのでワクワクしますし、また4人で集まっておもしろいことを出来るのが今からとても楽しみです。中村梅雀さんをはじめ、新キャストの皆様、ドラマで企画・脚本監修を担当してくださった西田さん、舞台でお世話になるスタッフさん。全員で一丸となって2020年の夏は超熱い夏にしたいと思います。ドラマとはまた別のお話なので、ドラマを見られていない方でも楽しめますし、ドラマを見て頂いた方はより深く正しいロックバンドの作り方を楽しんで頂けると思います。ドラマでは見られない細かい部分や、舞台だからこそ感じる空気感を味わってください。今年の夏は楽しくなりそうです。会場で皆様に会えるのを、神山智洋としても赤川哲馬としても、心よりお待ちしています。○栗原類 コメントこの度ドラマ『正しいロックバンドの作り方』が舞台化されます。今まで関わった作品が舞台化されるというのは初めてでとても新鮮な気持ちです。“悲しみの向こう側”4人のお話はドラマが終わっても続きます! ドラマを見ていないかたでも入り込める作品です。この夏は是非劇場でお会いしましょう。よろしくお願い致します。○吉田健悟 コメントもう一度“悲しみの向こう側”のメンバーになれることは、ただただ嬉しいです。そして、舞台に立てる幸せを噛み締めています。テレビで演じた役を舞台でも演じる。というのは人生初でして、まだ稽古もこれから、の状態ですが、新作エピソードをひっさげて、メンバー4人、キャスト、スタッフ、チーム全体でゼロから作り上げて最高の舞台にしたい気持ちです。ゾクゾクしております。舞台には、お客様が欠かせません。観に来てくださるお客様も言わば共演者です。舞台演劇ならではのライブ感。是非味わってください。皆様と一緒に、キエチマエカナシミ!と叫べる日を楽しみにしております。○中村梅雀 コメント私は母親がピアニストだった影響で音楽が無い人生は考えられません。12歳から様々なジャンルのバンド活動をしてきて、64歳の今もライブを続けています。過去にはCDも出しています。ですからバンド活動には特別な思いがあります。『正しいロックバンドの作り方 夏』は熱い青春の魅力がたっぷりです。友情、夢、喜び、競い合い、不安、迷い、悲しみ、怒り、など、様々な要素をバンド活動を通して巧みに描いていると思います。熱くて楽しい、感動的な舞台になると思います。グローブ座には昨年の『THE NETHER』に続き、2年連続の出演になります。他の劇場とは明らかに違うお客様の集中力と反応の熱さにとても驚きました。今から毎日のステージが楽しみです。
2020年06月08日キングヌー(King Gnu)常田大希が率いるミレニアム・パレード(millennium parade)による新シングル「Fly with me」のCD&配信が、2020年4月22日(水)にリリースされる。アニメ『攻殻機動隊』最新作のOPテーマ曲ミレニアム・パレードは、キングヌーの常田大希が主催し、ミレニアル世代を中心としたミュージシャン、映像ディレクター、CGクリエイター、デザイナー、イラストレーターなど様々な才能を内包する気鋭のクリエイティブ集団。“世界から見た東京”をテーマに、混沌としたリアルな東京の面白さを発信している。新曲「Fly with me」は、2020年4月よりNETFLIXにて全世界独占配信がスタートするSFアクションの金字塔「攻殻機動隊」シリーズの最新作「攻殻機動隊 SAC_2045」のオープニングテーマに抜擢されたシングル。CDと2バージョンの配信がリリースされる。「millennium parade」名義のバージョンには、チケットが即日即完したmillennium paradeとしては初の東阪ワンマンライブ「millennium parade Live 2019」の新木場STUDIO COASTで披露された同楽曲のライブ音源「Fly with me – Live」を収録。当日の熱気に満ちた、オリジナルとは一味違う迫力が感じられる内容となっている。そして、CDシングルも同時リリースされる「millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045」コラボレーション名義には、2度のグラミー賞にノミネートされたDJ/プロデューサーであるスティーヴ・アオキがリミックスを手掛けた「Fly with me - Steve Aoki Neon Future Remix」が収録される。スティーヴ・アオキは自ら『攻殻機動隊』のファンであると公言している他、2017年に全米公開されたハリウッド実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』でもテーマ曲のリミックスも手がけている。CDは常田や『攻殻機動隊 SAC_2045』監督らのトークDVD付き「millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045」名義で発売されるCDシングルには、常田大希と、「攻殻機動隊 SAC_2045」の監督を務めた神山健治&荒牧伸志、ミレニアム・パレードのメンバーでもあるクリエイター集団・ペリメトロン(PERIMETRON)の佐々木集&神戸雄平の5人による貴重なトークセッションを収録したDVDも同梱する。アートワークはペリメトロンの書き下ろしシングルのリリースにあたり、ペリメトロンが連動した2バージョンのアートワークを描き下ろし。アーティストをフィーチャーした「millennium parade」バージョンと、「攻殻機動隊 SAC_2045」とのコラボレーションバージョン「millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045」の2種類をデザインした。キャラクター” Eugene(ゆーじーん)”が登場するティーザー動画ティーザーでは、これまでmillennium paradeのライブの映像演出にも起用され、“Fly with me”のアートワークでも大きなインパクトを与えているキャラクター” Eugene(ゆーじーん)”が、ピクセルアートになって登場。近日公開が予定されているミュージックビデオへの布石となっている。なお、ティーザーの公開に合わせて、オフィシャルInstagram、Twitter、Facebook、YouTubeチャンネルが開設される。これまで発表してきた楽曲がmillennium paradeならではの遊び心満載の世界観でアーカイブされ、ひとつの作品になっているInstagramは必見だ。【詳細】■CDシングル「Fly with me」1,800円+税アーティスト名:millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045発売日:2020年4月22日(水)収録曲:1.Fly with me2.Fly with me - Steve Aoki Neon Future Remix※常田大希×神山健治監督×荒牧伸志監督×佐々木集&神戸雄平(PERIMETRON)によるトークセッションを収録したDVD付き。店舗オリジナル特典:シングル「Fly with me」を下記各チェーン、Eコマースで購入者に、先着で下記のオリジナル特典をプレゼント。一部取扱いのない店舗もあるため、予約の際は各店舗に確認。・タワーレコードFly with meステッカー(ver.millennium parade)・TSUTAYA RECORDS(※一部店舗除く)/TSUTAYAオンラインFly with meステッカー(ver.GITS:SAC_2045)・ビクターオンラインストア、HMV、楽天ブックス、セブンネットショッピングタチコマステッカー(millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045デザイン)・amazonFly with me 両面メガジャケ(表=millennium parade/裏=GITS:SAC_2045)・アニメイト 、ゲーマーズ、ソフマップ・アニメガ、とらのあな、メロンブックス草薙素子ステッカー(イラスト:イリヤ・クブシノブ)■配信リリース1「Fly with me」アーティスト名:millennium parade配信開始日:4月22日(水)収録曲:1.Fly with me2.Fly with me – Live■配信リリース2「Fly with me」アーティスト名:millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045配信開始日:4月22日(水)収録曲:1.Fly with me2.Fly with me - Steve Aoki Neon Future Remix<レコーディングメンバー>Vocal:ermhoiVocal:HIMIVocal:Cota MoriVocal:Kento Nagatsuka(WONK)Chorus:Shu SasakiTrumpet:Yohchi MasagoGuitar/Sax: MELRAWViolin:Shuntaro TsunetaKeyboards:Ayatake Ezaki(WONK)Bass:Kazuki Arai(King Gnu)Organ:Jun MiyakawaDrums:Shun IshiwakaDrums:Yu Seki(King Gnu)Remixed by Steve Aoki
2020年03月06日アイドルグループ・ジャニーズWESTの重岡大毅、中間淳太、神山智洋が、上戸彩がメインキャラクターを務める大阪ガスTV CM「電気基本料金2ヶ月無料っス」編に出演することが29日、明らかになった。同CMは上戸がメインキャラクターを務める「とあるマチの物語の主人公」シリーズの最新CMで、3月2日から関西エリアで放映が開始される。「大阪ガスの電気 基本料金2ヶ月無料キャンペーン」のPRのため、重岡、中間、神山が新ユニット「さすガっス隊」を結成。オリジナルCMソング「っス! っス! っス!」とともに、アイドルならではのキレのあるダンスを披露する。さすガっス隊のユニフォームや、町の人に扮して色々な職種に変身した3人の衣装も見どころとなっている。○TV CM シリーズ「とあるマチの物語」の住民・上戸彩「とあるマチの物語の主人公」1年前に関西のとあるマチへ引越してきた。大阪ガスサービスショップの菅さんやお隣さんたちに助けられながら、ここでの生活にも慣れてきた。最近はエネファームを家に導入し、素敵な暮らしを送っている。・彩花ちゃん(井本彩花)「アイドルに夢中の女子高生」宇治原さん夫婦の長女。部活に励む日々だったが、突如マチに現れたさすガっス隊のライブを見て、すっかり心を奪われてしまう。・さすガっス隊 ※新キャラクター「とあるマチの3人組アイドル」とあるマチに突如現れたアイドルユニット。重岡、中間、神山の3名により構成される。 口癖は「〜っス!」。さすガっス隊のファンのことを通称“ガス民”という。とあるマチの公園で開催されたゲリラライブには、多くのファンが押し寄せた。実際にライブを目の当たりにした方の証言によると、はじめは公園にステージがポツンと置かれていただけだったという。しかしそこへ、白い衣装 をまとったさすガっス隊が登場し、彼らがマイクを持って歌い始めた途端、すぐにステージ前に人だかりができた。代表曲「っス! っス! っス!」 では、「おトクっス!」のコール&レスポンスで会場は大いに盛り上がった。ライブが終わる頃には、マチ中の住人が駆けつけ、なかにはお店を 抜け出してきた従業員の姿もみられた。ライブは大きな反響を呼び、すぐさま新曲の制作が決定したのであった。・さすガっス隊 重岡「スマイルさせたらさすガっス」普段はお調子者だが、メンバーの誰よりも熱い魂を持っている。仲間思いで、練習熱心。どんなときもダンスの練習はかかさない。普段は天真爛漫でいたずら好きだが、その笑顔はいつも周りを明るく照らす。メンバーの神山とは対照的な立ち位置であり、長い付き合いで互いに信頼し合っている。中間とは、じゃれ合うことが多く、いつもちょっかいをかけるが、内心ではとても頼りにしている。・さすガっス隊 中間「ツッコミのキレがさすガっス」メンバーの誰よりも賢さを持っている。語学も堪能で、その頭脳でチームを支える。誰からも頼られる存在で、ツッコミ役にまわることが多い。特にメンバーの重岡にはほぼ毎日のようにツッコんでいる。そのやりとりは周りを笑顔にする。神山とは共通の趣味が多く、気が合う。ダンスや歌など、なんでもこなす彼の器用さに一目を置いている。・さすガっス隊 神山「歌もダンスもさすガっス」メンバーの誰よりも才能を持っている。歌やダンスはもちろん、楽器、家事までできてしまう多才男子。面倒見がよく、世話好き。メンバーの中間とはよく買い物に行くほどの仲良しで、兄のように慕う。重岡とは相棒のような関係で、古くからの付きあい。互いに切磋琢磨し合っている。
2020年02月29日円谷プロダクションが開催する「TSUBURAYA CONVENTION 2019」のオープニングセレモニーが12月14日(土)、メイン会場となる東京・文京区のTOKYO DOME CITY HALLで行われ、2021年公開予定の『シン・ウルトラマン』に登場するウルトラマンのデザインが解禁された。斎藤さん、開口一番「足が長い!」『シン・ゴジラ』が第40回日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか主要7部門を制覇した庵野秀明監督が企画・脚本を務め、樋口真嗣監督がメガホンをとる本作。「ウルトラマン」の企画発想、原点に立ちかえりながら、“未だ誰も見たことのないウルトラマン”が存在する世界の体験を構築していく。この日は樋口監督と、主人公の“ウルトラマンになる男”を演じる斎藤工が出席した。「まさかウルトラマンに変身する人生とは思っていなかった。壁ドンとかしてきた人間なので(笑)」と語る斎藤さんは、自身が変身するウルトラマンのデザインを目の当たりにし、開口一番「足が長い!」。さらに「美しさがありますよね。ずっと見ていられる、自然な生命体という気がします」と声を弾ませる。樋口監督は「庵野の思いを結集し、庵野が望んでいるもの、見たいもの、作りたいものを徹底的に集めて、この形になった」と“盟友”の熱意を代弁した。今度のウルトラマンには「カラータイマーを付けない」デザイン解禁の場には、庵野監督からのメッセージが届き、コンセプトの原点になったのが、ウルトラマンのデザインの生みの親である成田亨さんが描いた油彩画「真実と正義と美の化身」だと明らかに。「成田亨氏の目指した本来の姿を描く。現在のCGでしか描けない、成田氏が望んでいたテイストの再現」を目指したと言い、結果として「成田氏が望まなかった、眼の部分に覗き穴を入れない。成田氏が望まなかった、スーツ着脱用ファスナーに伴う背びれを付けない。そして、成田氏が望まなかった、カラータイマーを付けない」という、まさに“シン”なウルトラマン像誕生への思いを語った。「令和の子どもたち、そして大人たちに必要な作品」2021年公開に向けて、撮影が進行しているが「うーん、どこまでしゃべっていいのか」(樋口監督)、「圧をかけられていますから」(斎藤)と進捗について、多くは語らず。樋口監督は「さまざまな世代の仲間たちが、ウルトラマンを通して、いいチームになっている」と現場の空気を報告し、斎藤さんは「オリンピック後、東京、そして日本の真価が問われる時代に、令和の子どもたち、そして大人たちに必要な作品が生まれようとしている」と胸を躍らせた。「TSUBURAYA CONVENTION 2019」はTOKYO DOME CITY HALL、東京ドームホテル、プリズムホールほかで12月14日、15日開催。『シン・ウルトラマン』は2021年に全国東宝系で公開予定。斎藤さんをはじめ、長澤まさみ、西島秀俊が出演している。全世界配信中のアニメ「ULTRAMAN」、地上波放送&シーズン2決定オープニングセレモニーでは、Netflixで全世界配信中のアニメ「ULTRAMAN」の地上波放送決定が発表された(2020年4月からTOKYO MX、BS11にて放送予定)。同作を手がける神山健治監督、荒牧伸志監督が登壇し、「今まで見ていないお客様にも、見ていただきたい」(神山監督)、「Netflixは13話まとめて配信ですけど、地上波なら、毎週同じ時間に1本ずつ見られるので、また新しい楽しみ方をしてもらえれば」(荒牧監督)を喜びの声。また、シーズン2の製作も始動しており、神山監督は「原作をベースに脚本に着手したところ」(神山監督)、ご覧くださる皆さんの声を励みにして、頑張っていく」(荒牧監督)と話していた。また、先日発表された円谷プロダクションとマーベル・エンターテイメントのコラボレーションについて、マーベル・コミックス編集長のC・B・セブルスキー氏からビデオメッセージが届き、「50年かけて築き上げられてきたウルトラマンとその伝説にマーベルとそのクリエーターが加わることは、世界中のファンにとっても心躍るような新しいワクワクする出来事だと思っている。今後の計画はトップシークレットなので、あまり多くは語れないけど、必ず喜んでもらえるはず」と意欲を燃やしていた。このほか、「グリッドマン」関連新作『SSSS.GRIDMAN』、新作アニメ『KAIJU DECODE 怪獣デコード』の製作決定報告、VRを駆使したアトラクション「かいじゅうのすみか」のプレゼンテーションが行われた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シン・ウルトラマン 2021年、全国東宝系にて公開予定Ⓒ2021「シン・ウルトラマン」製作委員会
2019年12月14日かつてはボカロPとして活躍していた米津玄師をはじめ、ネット発のミュージシャンが日本の音楽シーンを盛り上げている現在。神山羊はボカロPとしての活動を経て、昨年からシンガーソングライターとしての活動を開始。投稿した楽曲「YELLOW」はYouTubeの再生数が3000万回を突破するなど既に絶大な支持を得ている。ネット発、クールな温度感のポップが生む熱狂。「もともとはバンドをやっていたんですが、やめて就職をして。でも精神的に参って働けなかった時期に、ボカロや打ち込みで音楽を作れることを知りました。それまでニコニコ動画やボカロなどのカルチャーに触れてなかったんですが、人と繋がる術がなかった時に、作品を通じて自分の居場所を見出したんです」彼にとって音楽が純粋に大切なものであるからこそ、「再生回数で曲の評価が決まるとは思わない」と言う。でも、こんな野望がある。「僕は今あるJ-POPをもっと面白いものにしていきたい。それこそ山口一郎さんや星野源さんは洋楽テイストなトラックや難易度高めな音楽を歌謡曲にすることでいろんな人に愛されて評価されている。そういうことをするのが音楽が好きな人間としての役割だと思う」『ゆめみるこども』はエッジの利いたポップ感と、クールな温度感を持つメッセージ性とのバランスが絶妙。「SMAPが好きで、’90年代に彼らの曲を作った作家陣に影響を受けた」と語るのも納得の、華やかでダンサブルな「bunny」も聴きどころ。一方「アイスクリーム」はバンドサウンドで届ける。「僕は日本のロックバンドが大好きなんですけど、海外のトラックを意識して曲作りをする人が増えたぶん、ノスタルジーと色気のあるギターサウンドの曲が減ってきてる。だからこそ今あえて、自分のバランス感覚で作れば届くと思ったんです」家の中で一人きりで始まった音楽は今、多くの人の心を動かしている。「今後はライブでもタイアップでも、いろんな領域に飛び込んでアクティブな活動をしていきたいです」かみやま・よう2014年、有機酸として投稿した「退紅トレイン」でボカロPデビュー。’18年、神山羊名義での活動をスタートさせ、DAOKOなど他アーティストへの楽曲提供も話題に。前作『しあわせなおとな』と対になる2作目。2nd mini Album『ゆめみるこども』【通常盤CD】¥2,000【初回数量限定「CUT」盤CD+Tシャツ】¥5,000【初回数量限定「アイスクリーム」盤CD+DVD】¥3,000※『anan』2019年11月6日号より。写真・井出野下貴弘取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2019年11月02日「神山しずくプロジェクト」が快挙徳島県で自然を守るために活動する「神山しずくプロジェクト」が、世界最大級のデザインコンペティション「A’Design Award(エーダッシュデザインアワード)」のソーシャルデザイン部門にて、金賞を受賞しました。「神山しずくプロジェクト」とは?”未来の子ども達に一滴でも多くの水を残そう”、そんな想いから2013年に活動をスタートした「神山しずくプロジェクト」。人工林を減らし山の保水力を高めることで川の水を増やそうと、様々な試みを行っています。その活動の一環として、人工林から伐採した杉を徳山の伝統工芸技術で生まれ変わらせる「SHIZQ(しずく)」ブランドでは、杉の美しい木目を活かしたお皿やお椀を開発・販売しています。今年の「A’Design Award」では、日本の伝統工芸技術で環境問題に取り組む姿勢と、「SHIZQ」ブランドのデザイン力双方が注目され、高い評価を得ました。(画像はプレスリリースより)【参考】※キネトスコープ社のプレスリリース※神山しずくプロジェクト
2019年05月08日ミュージカル『笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-』の公開ゲネプロが9日に東京・日生劇場で行われ、浦井健治、朝夏まなと、夢咲ねね、衛藤美彩が取材に応じた。同作は『レ・ミゼラブル』で知られるヴィクトル・ユゴーが手がけた原作をもとに2018年に世界初演を迎えたミュージカルで、今回が日本初演となる。子供の頃にさらわれ、見世物として口を裂かれ、醜悪な笑みを貼り付けられたグウィンプレン(浦井)の運命を、貴族と貧乏人の世界の対比を交え描いていく。カンパニーについて、浦井は「和気藹々としております」と仲の良さを明かし、「本当にこのカンパニーはみんなが団結していて、『笑う男』日本版のミュージカルを作ろうとしている」と自信を見せる。稽古の時は"のぶ兄"こと宮原浩暢をいじっているというが、さらに「山口祐一郎さん、石川禅さんという先輩方が『あ〜大丈夫だよ〜』『いいんだよ〜』って言ってくださって、幸せだなと思いました」と、感謝していた。また、作中では朝夏が浦井を誘惑する場面も話題に。朝夏が「2回ほど、誘惑させていただくんですけど、どうですか?」と尋ねると、浦井は「案外、ピュアなんですよ! 男役を卒業されまして、これだけの誘惑の役というのはなかなかのハードルかな? まぁちゃんのファンの方はびっくりする」とニヤリ。浦井は「たまに(『エリザベート』の)トート様に見える。誘われようかなって」と危ない願望も芽生えている様子で、朝夏は「自分はSなのかな? 新たな自分を発見しながらやってるんですけど、健ちゃんが子犬のような目で見てくださるので、余計にグイグイ。お楽しみに」と期待を煽った。さらに浦井は「従順にいきます」と意欲を見せ、夢咲も「むちゃくちゃ色っぽいです。『男役さんだったんですか?』って、何回も聞くくらいに女性の色気をそなえてらっしゃて、本当に素敵だなと思います」と称賛していた。フランク・ワイルドホーンによる楽曲についてきかれると、浦井は「めちゃめちゃ大変です。最後全部ロングトーンみたいなところあります」と苦笑しつつ、「楽曲が粒揃いなので、曲に感情を乗せれば、感情もついてきて役が作られていくみたいな感じはあると思います。デア(夢咲、衛藤)と一緒に歌っていても、互いに感情の揺れる部分はあると思うので、楽しみつつ、千秋楽まで駆け抜けたいなという気持ちでいっぱいです」と意気込みを表した。
2019年04月09日ミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』が、2019年8月より浦井健治の主演で上演される事が決定した。【チケット情報はこちら】『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』は、愛と自由を手に入れるため性転換手術を受けたものの、手術の失敗によって股間に「アングリーインチ(怒りの1インチ)」が残ってしまった、男でもあり女でもあると同時にそのどちらでもないロックシンガー、ヘドウィグが主人公。幾多の出会いと別れを経験し、傷つき倒れそうになりながらも己の存在理由を問い続け、「愛」を叫び求める姿を描く。同作は1997年よりオフ・ブロードウェイで初上演され、ロングランを記録し、その後世界各地で上演。2001年には映画化され、サンダンス映画祭観客賞、監督賞など数々の賞を受賞した。日本語版公演では、2004年と2005年にPARCO劇場他で三上博史主演で初演を果たし、全日ソールドアウトの大盛況。2007年、2008年、2009年には山本耕史主演で全編英語詞の歌唱で話題を呼んだ。2012年は森山未來を主演に、映画監督・大根仁演出のもと、日本を舞台としたオリジナル解釈のもと新たなヘドウィグ・ワールドを誕生させた。今回、7年ぶりとなる日本語版公演では、ヘドウィグ役を浦井健治が務めるほか、ヘドウィグの恋人、イツァーク役を年齢・国籍・性別非公表の4人組バンド女王蜂のボーカル、アヴちゃんが務める。翻訳・演出は福山桜子が担当する。
2018年11月09日ONWARD presents 新感線☆RS『メタルマクベス』disc3 Produced by TBSのスペシャルトークイベントが6日、ららぽーと豊洲で行われ、浦井健治、高杉真宙、柳下大が登場した。同作は2006年に劇団☆新感線と宮藤官九郎が初めてタッグを組んでシェイクスピア作品のアレンジに挑んだ作品。舞台を2218年の廃退した近未来と、空前のバンドブームに沸いた1980年代の日本を二重の構造に置き換え、ロックバンドが劇中で生演奏する。2017年3月30日に豊洲にオープンしたIHIステージアラウンド東京で、disc1は橋本さとし&濵田めぐみ、disc2は尾上松也&大原櫻子、disc3は浦井&長澤まさみのペアが、原典ではマクベス夫妻に当たるランダムスター夫妻を演じる。歌や生バンドもたっぷりの同作について、ミュージカル界のプリンスと名高い浦井は「本当にこのメンバーで歌っていけるのは、かなりキラキラしている感じがある。尊敬するdisc1のさとしさんがやり切り、今、松也がやってますから。タスキを引き継いで、3チームを完走させるのが目標です」と意気込む。さらに、MCのリクエストに答え生歌を披露……と思いきや、高杉演じるレスポールJr.の「明けない夜はSO LONG」を一節だけ歌い、会場からは「ええ〜〜!?」とブーイングが起こる。浦井は「こんだけ否定されるランダムスターある!? 右近(健一)さん! 右近さんの言うとおりやったよ!?」と苦笑。急遽もう1回イントロが流れ、浦井は実際に同曲を歌う高杉とともにもう1度一節を熱唱した。高杉が「めっちゃ緊張しました。いやでも、かっこよかった」と浦井について語ると、浦井は「膵臓、食べちゃった?」と、高杉が声優を務めたアニメ映画『君の膵臓をたべたい』にかけ、会場を笑わせていた。また、ちょうどdisc2昼公演の幕間を過ごす尾上と中継でトークも。尾上は「こんな1幕と2幕の間に中継なんて。健ちゃん! 休ませてくれ〜!!」とぼやきつつ、「柳下君お久しぶりです。ドラマでご一緒して。高杉さんは会ったことないです。初めまして」と次々と挨拶。「みんなもどんどん乗ってきてまして、熱も上がってるので、もっともっと盛り上げていきたいと思いますよ」と自身の公演についても語った。トークでは、「舞台裏自撮りPHOTO」も披露された。高杉はレスポールJr.の扮装をした自分の写真を映し出し、柳下は粟根まことから借りているというベースを持った写真を披露。柳下は、「前回グレコをやった北村(有起哉)さんが、粟根さんから借りて、10年間保存してたらしいです。10年ぶりに粟根さんに返しに来る前に、僕に来ました」と、意外な又貸し事情を明かした。浦井は、夫人役の長澤とのツーショット写真を見せる。「そんなにまだ会話してないんでね。いきなりカメラを渡されて、こんな距離感のあるツーショットない」と苦笑。初共演の長澤について「本当にすごいんですよ。お芝居もそうですし、鬼嫁っぷりもすごい。『尻に敷かれる』とはこういうことなんだな、という稽古場です。疲れて頭がぼーっとしてきた時に、クッキーをくれて、『糖分とりなさい』『いくらでも食べなさい』って」と、長澤に頼っている様子。さらに長澤と3回目の共演という高杉について、浦井は「生徒の役だったんだって」と説明し、「生徒を見守る感覚だって(長澤が)言ってました」と明かす。その他、トークでは「俺の験担ぎ方法」として、「お味噌汁」(浦井)、「生姜チップス」(高杉)、「5円玉」(柳下)と、それぞれの必須アイテムを紹介していた。ONWARD presents 新感線☆RS『メタルマクベス』disc3 Produced by TBSは、11月9日〜12月31日まで、IHI ステージアラウンド東京にて上演される。
2018年10月06日9月26日まで東京・東銀座の新橋演舞場で公演される舞台『オセロー』が2日、公演初日を迎え、公演後に主演の中村芝翫をはじめ、神山智洋(ジャニーズWEST)、檀れい、前田亜季が記者会見を行った。同舞台は、中村芝翫の襲名後初の翻訳劇出演となるもので、シェイクスピアの人気作『オセロー』に中村が初チャレンジ。蜷川幸雄の助手を永年務めて"蜷川イズム"を受け継ぐ井上尊晶が演出を担当し、最高に美しい悲劇を描き出す。初めてのシェイクスピアに挑んだ中村は「とにかくホッとしています。やっとここまで辿り着けたという感じですね。シェイクスピアは役者である以上、一度は手掛けたい作品ですけど、とにかく言葉が歌舞伎にも似ているところがあって、自分の肉体と心を通して言葉が出ているようにしないといけないので、1カ月間みっちりと稽古をさせてもらいました」と初日を迎えて安堵した表情を見せた。シェイクスピアの作品ということで、キャスト陣は膨大な量のセリフに苦しんだようで、中村が「普通だとすんなり入ってくるんですが、中々覚えられませんでした」と振り返り、神山も「今回のセリフの量は今まででダントツでした。量もすごかったですし、セリフを覚えたけど感情が乗ってこないとか、肉体からセリフが出て来なかったりして、色んなことで悩んでしまってあまり元気がなかった時期はありましたね」とかなり苦労したという。一方、「僕も初めてシェイクスピアの作品に関わらせていただきました。やることがいっぱいで稽古では皆さんに支えてもらいましたから、本番の1カ月間はばっちりと務めて走り抜けたいと思います」と意欲も見せていた。この日は中村の兄・中村福助が東京の歌舞伎座で5年振りに舞台復帰。同舞台の公演もあって、復帰した兄の復帰舞台は見れなかった中村だが、「ニュースを見たら割れんばかりの拍手があったそうで、涙が止まりませんでした。今日は忘れられない日です」と満足そうで、「まだ兄とは喋ってないですが、舞台ができて本当にありがたいです。兄貴といっぱい芝居をしたいですね」と福助の復帰を喜んでいた。
2018年09月03日舞台『オセロー』の製作発表記者会見が15日に都内で行われ、中村芝翫、檀れい、神山智洋(ジャニーズWEST)、前田亜季、井上尊晶(演出)、松任谷正隆(音楽)、安孫子正(松竹 副社長)が登場した。同作は、1604年の初演以来400年以上経つ現在も上演が絶えない、シェイクスピアによる世界演劇市場屈指の人気作。ヴェニスを舞台に、公国に仕えるムーア人の将軍オセロー(芝翫)と、元老院議員の娘デズデモーナ(檀)の悲劇を描く。襲名後初じめて、歌舞伎以外の舞台に主演することとなった芝翫は、「新しいページをめくるということでも、自分の憧れということでも、『オセロー』は大変に重圧。4人の僕たちは重圧につぶされそうなくらいで、さっき檀さんも『私、もう記者会見に出ないで帰ろうかしら』と言っていたくらい」と語る。当初は今井翼の出演が発表されていたが、今井の病気休養により降板に。芝翫は「本当に早く治って欲しい。また一緒に仕事をしたいという思いが強うございます」と心境を吐露する。新たにイアーゴー役となった神山には「私の友達の生田斗真くんからも太鼓判で、『神山は大丈夫です』とご連絡をいただきましたので、神山くんならではのイアーゴーが作っていけると思います」と信頼を寄せた。神山は、「まさか僕がシェイクスピアをやる日が来るとは」と驚きつつ、「いずれ挑戦したい」と思っていたことから「やったあという気持ちで喜んで台本を受け取りましたら、とんでもない台詞の量でして」と苦笑。すでにしごかれているというが、「先輩の今井翼くんから『よろしくお願いします』という言葉もいただいて。翼くんの思いも背負って、自分なりのイアーゴを作っていけたら。引っ掻き回して、ぶっ壊していきたいと思います」と意気込んだ。神山の台詞量に、前田も「ホン読みの時に水分をものすごくとってまして、ペットボトルがどんどんとってましたよね」と指摘。神山は「セリフが詰まってしまってはいけないので、水分補給もしっかりして、演じ切らないと」と本番に思いを馳せた。嫉妬の物語に「アイドルの世界は大変では」と聞かれた神山が「いやいやそんなことないですよ、みんな仲良く頑張ってます!」と爽やかに言い放つも、他3人が離れていったために「なんでなんで! なんでなんですか!」と焦る一幕もあり、出演者陣はすでに仲の良い様子を見せていた。また、檀は歌うシーンがあり、神山は「もしかしたら踊るかも」と演出についても言及する。「まだ全然わからないけど、もしかしたら。ダンスは5歳から習っている得意ジャンルでもありますので、もしあったら、しっかりとオセローの世界観を背負って踊りたい」と語る。メンバーも楽しみにしているそうで、「『難しいと思うけど』とエールをもらっています。もし来なかったら連絡の嵐ですよ。『今日来るの? いつ来るの? 明日来るの?』」と、周りを笑わせた。芝翫は「難しいんじゃないかと思われるかもしれないけど、絶対に満足していただける舞台作りをしたい。この4人がこれだけ仲良くなれたことが、作品を通して出ていけば最高だと思います」と展望を示す。さらに、故・蜷川幸雄さんの弟子である井上が演出のために「蜷川さんもどこかで見ててくれるんじゃないか。心の中で蜷川さんに思いを馳せて努めてみようかと思います」と語った。
2018年06月15日「ジャニーズWEST」の重岡大毅と神山智洋をW主演に迎えて実写ドラマ化され、8月1日(水)に「Netflix」にて全世界配信される「宇宙(そら)を駆けるよだか」のポスタービジュアルと予告編が完成した。■あらすじ火賀俊平(重岡さん)、水本公史郎(神山さん)、小日向あゆみ(清原果耶)の3人は仲の良い親友。幼なじみの公史郎から告白され、つき合うことになったあゆみだったが、初デートの日、醜い容姿のクラスメイト・然子(富田望生)と体が入れ替わってしまう。そのことを誰にも信じてもらえず絶望するあゆみ。だが、あゆみに想いを寄せる火賀だけは、いち早く2人の入れ替わりに気づき「どんな姿してても分かるよ」と優しく声をかける。火賀に支えられ、あゆみは元に戻る方法を探るが――。■向き合う重岡&神山、意味深なポスタービジュアル本作は、「別冊マーガレットにて」連載された漫画家・川端志季による「宇宙(そら)を駆けるよだか」を実写ドラマ化した、男女4人の高校生が繰り広げるサスペンス&ラブストーリー。今回到着したポスタービジュアルは、赤い月の下でシリアスな表情をした火賀と公史郎、あゆみと然子が、それぞれの手を合わせるようにシンメトリーに構成されたもの。体が入れ替わってしまう物語であること、そして火賀と公史郎、あゆみと然子が対照的な存在であることなどが暗に表現されていると同時に、中心に浮かぶ「愛されるべきは、外見か、中身か。」というコピーが、意味深な雰囲気を漂わせている。■主題歌は「ジャニーズWEST」の書き下ろし新曲「アカツキ」そして、予告編には然子と体が入れ替わってしまい苦悩するあゆみに、然子が「やっぱアタシってブスだわ」と言い放つシーンや、「あゆみは体奪われてんだぞ!」と訴える公史郎に、「俺が好きなのはあゆみちゃんの顔だ。だからこのまま付き合うよ」と冷たく言う火賀がさらに「お前があゆみちゃんを支えてやれよ。目障りなんだよ」と言い捨てるシーン、さらには校舎の屋上で火賀を公史郎が「火賀、死ね!」と突き落とそうとするシーン、然子の体のあゆみを抱きしめながら「心配するな!俺が絶対お前の体取り返したる!」と公史郎が絶叫するシーンなど、衝撃のシーンがてんこ盛り。さらに、そのバックに流れるのは、主題歌に決定した「ジャニーズWEST」による書き下ろし新曲「アカツキ」。本作の舞台である街の名物であり、本作の鍵を握る赤い月をモチーフとしたキャッチーな曲となっており、物語を盛り上げている。重岡大毅(火賀俊平 役)まずは曲名が「アカツキ」と聞いてびっくり!歌詞にも“レプリカ”みたいなドラマにリンクするワードが入っていますし、作品に合っていますね。 “外見か、中身か”というテーマに迫っていくストーリーで、サスペンス要素あり、どんでん返しもあり、ハラハラ観られるし、見た後に自分なりの思いが沸き上がってくると思います。是非主題歌と一緒に楽しんでいただきたいです!神山智洋(水本公史郎 役)作詞家の方が、原作を読んで書き下ろしてくださったので、ストーリーやキャラクターにリンクしていますね。火賀、公史郎、あゆみ、然子の4人に共通しているのは、みんな誰かが好きだということですが、「アカツキ」は、そんな4人のどのキャラクター視点でも聴ける曲だと思います!ファンの方はもちろん、僕たちの演技を初めてご覧になる方にも、この世界に入り込んでいく僕らの姿を見て楽しんでいただきたいです。「宇宙(そら)を駆けるよだか」は8月1日(水)よりNetflixにて配信予定(全6話)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年06月14日2009年の『ヘンリー六世』に始まり、『リチャード三世』、『ヘンリー四世』と鵜山仁の演出で、浦井健治、岡本健一らを迎えシェイクスピアの歴史劇を上演してきた新国立劇場。その集大成とも言える『ヘンリー五世』がまもなく幕を開ける。【チケット情報はこちら】前作『ヘンリー四世』(2016年)では、浦井はハル王子として、放蕩三昧の暮らしを送ったかと思えば、あっさり悪い仲間たちと手を切り、戴冠しヘンリー五世に即位した。本作では冒頭から、王子時代の若気など一切感じさせぬ、怜悧かつ威厳に溢れた王の姿を体現。ハル王子時代はヘッドフォンを首から下げ、ハイテンションの芝居が印象的だったが、今回は王冠に王笏、ローブという“王道”スタイルで、目は据わり、セリフ回しにもどっしりと重みが感じられる。仏王の挑発を落ち着いて受け止め、裏切り者の諸侯を苛烈に処断し、戦争となれば、先頭に立って躍動し、勇ましく兵たちを率いていく。『ヘンリー四世』でタイトルロール、つまりハル王子の父親を演じたのは、昨年、急逝した中嶋しゅう。演出の鵜山は「このシリーズはいわば、浦井健治がいろんなものを食べて、成長していくという話。しゅうさんのことも含めて、いろんな“エコー”を背負って、吸収し、変化していくのを感じる」と浦井が背負うドラマに言及する。そんな王が象徴する「国家」と相反する「個」を象徴する存在として描かれるのが、王にとっては王子時代の悪友であるピストル。前作に続き、岡本が演じているが、こちらは子どもがそのまま大きくなったかのような悪童ぶり。言葉遣いは乱暴で酒好き。欲張りで器が小っちゃく、勇ましいことは言いつつも戦には及び腰、しかし仲間の命のために奔走する情の厚さも持つ男を岡本は人間臭く、魅力的に演じている。鵜山はこのピストルを「大義名分よりも個の幸せや欲望。大陸を巻き込んだグローバルに対するローカルを象徴している」と評す。浦井と岡本は過去のシリーズでは、様々な関係性で一騎打ちを見せてきたが、本作では直接やりあうシーンはない。後半、ふたりが顔を合わせるシーンでは、ピストルは目の前の相手が王でかつての悪友であることを認識せぬまま、王に対する評価を口にする。「直接、ぶつからないのが厄介(笑)。このすれ違いを掘り下げていくと何か見えるんじゃないか」(鵜山)。もうひとり、物語…というよりも歴史の歯車を大きく回すことになるのが、中嶋朋子が演じるフランス王女でヘンリー五世に嫁ぐことになるキャサリン。英語の会話もままならぬ状態で、“戦果”として英国に渡ることになるが、彼女の存在が『ヘンリー六世』、そして『リチャード三世』へと繋がっていくことを想像しながら見ていると、英語を必死で練習し、片言で受け答えをするコミカルなやり取りがどこか恐ろしく感じられる。『ヘンリー五世』は5月17日(木)より東京・新国立劇場中劇場で上演。取材・文・撮影:黒豆直樹
2018年05月16日川端志季による「宇宙を駆けるよだか」が、「ジャニーズWEST」の重岡大毅と神山智洋をW主演に迎えて実写ドラマ化されることが決定。2018年中に「Netflix」にて全世界配信されるという。ストーリー火賀俊平、水本公史郎、小日向あゆみの3人は仲の良い親友。幼なじみである公史郎から告白され、つき合うことになったあゆみは、初デートの日、醜い容姿のクラスメイト・然子と体が入れ替わってしまった。入れ替わったことを誰にも信じてもらえず絶望するあゆみだったが、あゆみに想いを寄せる火賀が、いち早く2人の入れ替わりに気づいてくれた。火賀に支えられ、あゆみは元に戻る方法を探るが――。■重岡大毅&神山智洋 W主演で恋敵に!原作は、2014年~2015年に「別冊マーガレット」(集英社)にて連載され、2016年度の「このマンガがすごい!2016」(宝島社)オンナ編にて第5位にランクインした川端氏の漫画。今回この作品を、『ライアーゲーム』シリーズや『信長協奏曲』の岡田道尚(脚本)と、松山博昭(演出)でドラマ化。原作者の川端氏は、「実写化は想像もしていなかったのでひたすら驚いておりました。漫画は少人数での制作になるため、これからたくさんの方が携わってくださることで変化していく実写版『宇宙を駆けるよだか』が楽しみでなりません」と期待のコメントを寄せている。本作は男女4人の高校生が繰り広げるサスペンス&ラブストーリー。クラス一の人気者、火賀俊平役を演じるのは、「ごめんね青春!」『溺れるナイフ』に出演する重岡大毅。秀才でスポーツ万能なイケメン、水本公史郎役にドラマ、映画、舞台と幅広く活動する神山智洋。「ジャニーズWEST」メンバーのこの2人がW主演を務める。また2人は、「Netflix」にて全世界独占配信中の「炎の転校生REBORN」にも主演しており、「Netflix」オリジナル作品への出演は今回が2回目となった。さらに、火賀と公史郎の幼なじみで容姿も抜群に可愛いヒロインの小日向あゆみを、「セトウツミ」『3月のライオン』『ちはやふる -結び-』と話題作に出演する注目の若手女優・清原果耶。物語のキーマンであり醜い容姿をした海根然子を、『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『あさひなぐ』の富田望生が演じる。■キャストコメント到着撮影は2月初旬にクランクインし、現在撮影中だという本作。そんな中、今回発表されたキャストたちからコメントが到着した。重岡大毅(火賀俊平役)「炎の転校生REBORN」に続いて、Netflixのドラマに出られることは、すごく光栄です。しかも、いつも一緒にいる神山君との共演と聞いて、驚くとともに、とても嬉しかったです。クラス一の人気者の火賀役を演じますが、自分も高校時代に、いつもムードメーカーになりたいと思っていたのですが、残念なことにスベリまくっていました。こんな風になりたいと思っていた高校生役なので、自分の青春時代を取り戻すつもりで演じたいと思います。神山智洋(水本公史郎役)またNetflixのドラマに出られて嬉しいです。しかも映像で二枚目の役を演じるのは、これが初めて!前回の「炎の転校生REBORN」では、ふざけてやり過ぎてもいい役だったんですが、今回はその真逆で、感情をあまり表に出さないクールな役です。重岡君が演じる熱いキャラと、自分が演じるクールなキャラのギャップを、うまく出していければなと思っています。清原果耶(小日向あゆみ役)天真爛漫なあゆみと、あゆみの体を乗っ取った然子を演じ分けるのはとても大変ですが、現場で重岡さんと神山さんがいつも笑わせてくれるので、リラックスして撮影が出来ています。何度も原作と台本を読み込んでいくうちに、孤独で心に闇を持つ然子の気持ちも理解出来るようになりました。然子の、自分の醜い容姿に対するコンプレックスや周囲への強い嫉妬心をとことん表現したいと思っていますし、物語が進むに連れて然子がどう成長していくのか、楽しみにして頂きたいです。富田望生(海根然子役)見た目も性格も悪い役はいままでも演じたことがあったのですが、“中身があゆみちゃん”のように可愛らしい女の子の役はなかなか出逢うことがなかったので、初めは少し不安でした。相手の名前って、こういう呼び方をすると女の子らしいんだな、など、果耶ちゃんの喋り方や仕草を見ながら、中身があゆみである海根然子を大切に演じることを心掛けています。私以外の3人は、皆さん関西出身なんですよね。重岡さんと神山さんとのやり取りで、いつも現場を盛り上げて頂いています。「宇宙を駆けるよだか」は2018年、Netflixにて配信予定(全6話)。(cinemacafe.net)
2018年02月18日シルクスクリーンアーティストやペインター、イラストレーターとして幅広く活躍する、神山隆二のソロエキシビジョン「faceless」が、代官山のMONKEY cafe & galleryにて2月15日から27日まで開催される。神山は、グラフィック業界から衣服の世界、そしてライブペイントと、その時々でフィールドを変えながら活躍してきたアーティスト。90年代初頭からTシャツの手刷りや古着のリメイク、ハンドメイドによる作品を中心としたブランド、FAMOUZとして裏原宿での活動を10年行った後、路上から公共に至る場所にてライブペイントを中心としたARTへの活動、さらに2003年の東京・中目黒での個展を皮切りに、サンフランシスコ、ロサンジェルス、北欧などでエキシビジョンを開催。国内外で壁画やシルクスクリーン作品を残した。近年は、BlANKS名義のもと、B品(陶器/ガラス)の再生プロジェクトや企業のショールーム、ウィンドウ、壁画を描き続けている他、石川顕、JERRY鵜飼と共にULTRA HEAVYとしての活動も行っている。同エキシビジョンついて神山氏は、「日頃使用しているマーカーやスプレーなどで試し描きや吹いたものを、後でゆっくり見返すと何故だか “顔” に見える瞬間がある。それに少しの塗り足しや、オーバードローすることが面白くなり、自分の意図した事とはまた違ったもの生まれてくる。必然のような偶然のようなこのライブ感を新しい形としてまとめ、2018年最初の作品展として発表。今回は自分の中で何故だかこの感覚に大きな愛を感じている。新たに描いた新作、昔に描いたものに手を加えた作品共々ぜひ観ていただきたい!」と語る。偶然と閃きのライブ感から生まれた作品の魅力を体感しに行ってみては。なお、会期初日の15日18時から20時半にはオープニングレセプション、17日の12時から14時、15時から17時にはライブシルクも開催。参加費用は1名1プリントのみ、1,500円。【展覧会情報】RYUJI KAMIYAMA SOLO EXHIBITION “faceLess”会期:2月15日〜2月27日会場:MONKEY cafe & gallery住所:東京都渋谷区猿楽町12-8 THE SOHO CORNER D.K.Y 1F時間:10:00〜19:00
2018年02月15日ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』の初日前会見が6日、東京・日生劇場で行われ、浦井健治、城田優、平野綾、前田美波里、演出の福田雄一が登場した。同作はウディ・アレンによって1994年公開の映画を2014年にミュージカル化。劇作家のデビッド(浦井)だが、プロデューサーが見つけてきた出演者がマフィアの親玉だったためにハチャメチャな状況に。実は舞台を愛するマフィアの部下・チーチ(城田優)とともに作品を成功させるために苦労する。初日を控えた浦井が、W主演の城田について「ものすごい朝練、居残り練、1人でもやってましたから」と努力の様子を明かすと、城田は「僕一切朝練とかしてないですよ! タップの振付をもらって、オッケー! って本番やるタイプです」と照れ隠し。浦井から「汗ビッショビショだったよ!」、福田から「Tシャツ、ジャバジャバだったよ」と突っ込まれていたが、「苦労とかしてない。見たら分かる通りタップをするために生まれてきた」と"天才キャラ"を通していた。しかし、福田から「真ん中に城田優がいるからこそのタップシーンなんですよ。日本で城田優以外の人間がいるかといったら……」と絶賛されると、「どんどんプレッシャーが上がっていって、心拍数がばくばく」と苦笑し、「最初の8カウントの振りを覚えるのに、2時間くらいかかりましたもん」と、苦労のあとを伺わせた。また、前田は同作の見どころについて「男性のみなさんが大喜びするような、女性ダンサーのかわいいお尻が」と明かす。頭からセクシーな衣装があるという平野も「私史上、一番布が少ないと思うんです」と照れながら、「日生(劇場)史上でもあると思うんですよね。なかなかこんなに露出度の高い、セクシーな舞台は見られないんじゃないかな」と期待を煽った。最後に浦井が「お尻とかあると思うんですけど、一番推したいのは、城田優のタップ! めちゃくちゃかっこいいです」とダメ押しすると、城田は「言わんでええわ!!」とツッコミ。逆に城田が「一番の見どころは、浦井健治さんと前田美波里さんの濃厚なベロチュッチュ」と紹介すると、浦井は爆笑し、前田は「はしたない……」と照れた様子を見せていた。東京公演は日生劇場にて2018年2月7日から28日。また、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて3月5日~20日、福岡公演は博多座にて3月24日~4月1日。
2018年02月06日アニメ界のアカデミー賞とされる第45回アニー賞が3日(現地時間)、ロサンゼルスで発表され、ディズニー/ピクサーの『リメンバー・ミー』が長編作品賞を始め、候補になった全部門を受賞した。日本から片渕須直監督の『この世界の片隅に』と神山健治監督の『ひるね姫~知らないワタシの物語~』が長編インディペンデント作品賞にノミネートされていたが、同賞は全9部門で候補になっていた『The Breadwinner』(原題)が受賞した。受賞スピーチには声の出演をしたアンジェリーナ・ジョリーも登壇し、監督や製作者、共演者と喜びを分かち合った。米林宏昌監督の『メアリと魔女の花』は脚本賞とプロダクションデザイン賞2部門で候補になっていたが、残念ながら受賞はかなわなかった。最多11部門ノミネートで全部門を受賞した『リメンバー・ミー』。メキシコを舞台に、1年に1度だけ亡くなった家族と再会できるといわれる「死者の日」をテーマにした少年の物語で、3月4日(現地時間)発表の第90回アカデミー賞での長編アニメーション部門での受賞に向けて弾みがついた。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:この世界の片隅に 2016年11月12日より全国にて公開(C) こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会ひるね姫~知らないワタシの物語~ 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 ひるね姫製作委員会メアリと魔女の花 2017年7月8日より全国東宝系にて公開(C) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2018年02月04日アニメ界のアカデミー賞と呼ばれるアニー賞のノミネーションが公式サイトで発表された。作品賞を含む最多13ノミネートを受けたのは、ディズニー/ピクサー最新作で『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ監督が手掛けた『リメンバー・ミー』。続いて、アンジェリーナ・ジョリーが製作総指揮を務めて話題となった『The Breadwinner』(原題)が10ノミネートを果たした。日本からは片渕須直監督の『この世界の片隅に』と神山健治監督の『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~ 』がインディペンデント作品賞にノミネートされた。この賞は2015年に創設された新しい賞で、「上映時間が45分以上」、「アメリカでの上映館数が1,000館未満」、「2017年1月1日から12月31日までの間に連続して5日以上ロサンゼルス郡で上映される」などの条件を満たした作品が対象となる。日本の2作品とともにインディペンデント作品賞にノミネートされているのは、前述の『The Breadwinner』(原題)、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホをテーマとした『ゴッホ/最期の手紙』、フランスアニメの『The Big Bad Fox & Other Tales』(原題)。第45回アニー賞授賞式は、2018年2月3日(現地時間)、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のロイスホールで開催される。(Hiromi Kaku)■関連作品:この世界の片隅に 2016年11月12日より全国にて公開(C) こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会ひるね姫~知らないワタシの物語~ 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 ひるね姫製作委員会
2017年12月05日今年は『ビッグ・フィッシュ』や『デスノート THE MUSICAL』などが好評だった俳優の浦井健治(36)。日韓文化交流企画『ペール・ギュント』の製作発表の席では、「アンニョンハセヨ!」と挨拶し、会場の緊張をほぐした。 「僕の役、ペールならこういう挨拶しそうだなって(笑)」(浦井・以下同) ノルウェーの劇作家イプセンの劇詩を原作に、韓国の演出家ヤン・ジョンウンが演出する壮大な“自分探し”の物語。自由奔放なペールが現実と精神世界で出会いを重ねながら、数奇な一生をたどる。 「ヤンさんが『浦井はペールみたい。ぜひ演じてほしい』とこの演目を選んでくれて。ところが、ペールって女たらしで逃げ腰で、とんでもなく自分勝手。えっ、これが僕!?って(笑)。でも確かにペールと僕は似ているかもしれない。普通であることに満足していなかったり、尊敬しているのに親に歯向かってしまったり。逃げ腰なところも(笑)。それに人生でいちばん大切なものが何かわかっているけれど、とりあえず旅してみたいなと思っている。きっと今の自分を認めたくないんです」 デビューから16年。次々に大舞台に立ち“ミュージカル界の王子”とも呼ばれるが。 「『順調ですね』って言われますけど、作品ごとにいったんゼロの状態になると、次に飛び込むのが怖くなる。そういうときは恐怖心を受け入れます。そしてたまに逃げる。漫画やゲーム、買い物、筋トレに励んでみたり。けれど結局、逃げ場はなく、稽古場や板の上でみんなで答えを導き出して乗り越えていく連続です」 去年の『ヘンリー四世』では限界や危機をも感じたそう。 「それは僕にとってまさに“事件”でした。思うように演じられず、プレッシャーに押しつぶされそうで。先日、劇場近くの喫茶店でマスターが、『浦井は今回のハル王子をしっかり演じきったら高評価を得るだろう』としゅうさんが話してたよ、って。共演した中嶋しゅうさんは常にアドバイスをいただくなどお世話になってきた憧れの先輩。夏に突然亡くなられてしまいましたが……。いつも陰で見守っていてくださったんですよね」 先輩の予言どおり、今年文化庁芸術選奨の演劇部門新人賞を受賞。彼もまた、人との出会いに支えられながら人生を紡いでいる。
2017年11月27日浦井健治と城田優が、来年2月から上演される『ブロードウェイと銃弾』で6年ぶりの共演を果たす。ふたりが口を揃えて「すごく楽しみ」という作品の魅力、久々の共演への喜びを語った。チケット情報はこちら作品の舞台は1920年代のNY。売れない劇作家のデビッド(浦井)が、ギャングの親玉という出資者を得てやっとの思いでこぎつけた自作のブロードウェイ上演。ギャングの子分であるチーチ(城田)の監視のもと、クセのある俳優たちに翻弄されながら作品を作っていくも、さらにチーチまでも作品に口出しをしてきて……。アカデミー賞7部門にノミネートされたウディ・アレンによる同名映画を原作にブロードウェイでミュージカル化されたコメディの、日本初上演だ。浦井は「エンタテインメントを作り上げる素晴らしさを体感し、男同士の絆が生まれていく。デビッドとチーチの友情物語でもあるので、優とだったら自然体で出来るんじゃないかな」と城田との久々の共演への期待を語る。演じるデビッドについては「完全に巻き込まれ系ですね」と話し、「突飛なキャラクターたちに、いかに僕が振り回されるか。「どうしよー!」って、オドオドしていればいいかな(笑)」。対する城田は「僕は逆に周りで遊びを入れていく側。だから健ちゃんの方が大変だよね、(観客の)共感軸だからブレずにいないといけないから。でも、健ちゃんとは前回共演した2011年の『ロミオ&ジュリエット』の時に“目で芝居が出来る”関係性が築けた。今回は浦井健治を信頼して、後ろについて行こうと思っています(笑)」と浦井への絶大なる信頼を明かしつつ、「脚本がめちゃめちゃ面白いんです。「こんなんで舞台が作れるの!?」というほどクセの強いキャラクターが揃っている。最終的にそれまでの伏線が全部繋がっていくところとかもエンタメ要素が強い」と作品の魅力を熱弁する。ブロードウェイのバックステージを描いている物語ゆえ、華やかさもみどころ。全編を彩るのは20~30年代の軽快なジャズやポップスだ。「2014年に作られた割にはオールドテイストで、日本で言う昭和の匂いがします。“旧き良き”、ですね。“ジャズミュージカル”といった雰囲気のものも、僕も健ちゃんもあまりやっていませんので、僕らの新しい一面もお見せできると思いますよ」(城田)。演出はコメディを作り上げる手腕に定評のある福田雄一が手がける。映画『銀魂』やドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズで知られる福田は映像作品の印象が強いが、演劇からキャリアをスタートさせ、ミュージカル好きを公言していることでも有名だ。「脚本家でもあり演出家でもある福田さんは、デビッドと重なるところもある。そんな福田さんだから、舞台芸術の持つ力や、舞台作りへのオマージュも込めていかれるんじゃないかなと思います」(浦井)。共演は平野綾、保坂知寿、愛加あゆ、ブラザートム、鈴木壮麻、前田美波里ら。公演は2月7日(水)から28日(水)まで、東京・日生劇場にて。チケットは11月25日(土)に一般発売開始。その後大阪・梅田芸術劇場 メインホール、福岡・博多座でも上演される。
2017年11月24日浦井健治と城田優がW主演するミュージカル『ブロードウェイと銃弾』の製作発表会見が11月10日に行われた。ウディ・アレンによる同名映画を原作に、ウディ自身がブロードウェイでミュージカル化した作品の、日本初上演。演出は映画『銀魂』やドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズで知られる福田雄一が手がける。ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』チケット情報映画版はアカデミー賞7部門にノミネートされた、傑作との呼び声の高い作品。1920年代のNYを舞台に、自分の作品がやっとブロードウェイで上演されることになった売れない劇作家が、出資者であるギャングの親玉や、監視役のその部下、ギャングの愛人である大根女優、クセのある俳優たちに振り回されながらも舞台を作り上げていく様を描くコメディだ。「日生劇場(という大きな劇場)でやるということで身の引き締まる思いなのですが、真ん中のふたりがふざける気満々のようで、ちゃんと言うこときいてくれるか……」という福田のボヤきから始まったこの日の会見は、終始爆笑に包まれたものとなった。劇作家のデビッド役である浦井は「僕は福田さんの作品が大好き。福田作品の、みんなで楽しみながら楽しいものを作っていく現場も大好きです。城田優とコメディを一緒に作るのも初めてなので、そこも楽しみたい」と意気込みを真面目に語るも、会見終盤には城田に煽られ、なぜか美輪明宏氏のモノマネを披露する展開に。会場の爆笑を誘っていたが、「僕、この個性豊かな面々のなかで今も右往左往していますが、それがそのままデビッドというキャラクターになっていくんじゃないかな」。城田はギャングのボスから現場に監視役として送り込まれてきた部下、チーチ役。「みなさんに笑顔や勇気や元気を届けらるような、ハッピーなものを作りたい。チーチはクールで怖い感じなのですが、芝居作りにものすごくのめり込んでいく。そのギャップが面白いです。僕も演出家に(意見を)言ったりする面倒臭いタイプなのでそのあたりはチーチと似ているかな」と、自分と役柄の接点を語った。浦井と城田は6年ぶりの共演だが「友だちでもあり親友でもあり同志でもあり戦友でもある」(浦井)とのことで、掛け合いのようなやり取りが続いたが、コメディセンスについては「優の方がある」(浦井)、「狙って笑わせるのは僕だよね。でも天然で面白いのは健ちゃん」(城田)。ふたりがどんなコンビを生み出していくのかにも注目だ。ほかに平野綾、保坂知寿、愛加あゆ、ブラザートム、鈴木壮麻、前田美波里といった顔ぶれが脇を固める。“キンキン声で才能がないにも関らず芝居の主演を狙う”という役柄の平野が甲高いアニメ声で挨拶をしたり、“プライドの高い主演女優”役の前田が「浦井さんとキスシーンがあります!」と高らかに宣言したりと、それぞれの個性が噴出した楽しい会見に、本番の舞台への期待度が高まった。公演は2月7日(水)から28日(水)まで、東京・日生劇場にて。チケットは11月25日(土)に一般発売開始。その後大阪・梅田芸術劇場 メインホール、福岡・博多座でも上演される。
2017年11月14日ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』の制作発表が10日、都内で行われ、浦井健治、城田優、平野綾、保坂知寿、愛加あゆ、ブラザートム、鈴木壮麻、前田美波里、演出の福田雄一が登場した。同作はウディ・アレンによって1994年公開の映画を2014年にミュージカル化。劇作家のデビッド(浦井)だが、プロデューサーが見つけてきた出演者がマフィアの親玉だったためにハチャメチャな状況に。実は舞台を愛するマフィアの部下・チーチ(城田優)とともに作品を成功させるために苦労する。ジョークを飛ばすことの多いメンバーに、福田が「2人がちゃんとやってくれるかなという不安が……」と心境を明かすと、城田は「日本語ガワカリマセン……」と返し、波乱を感じさせるスタートに。それぞれが意気込みを語る中、前田が「どうも浦井さんとキス・シーンがございます! どうぞよろしくお願いします」と主張すると会場からは拍手が起こったが、前田は「言ったら赤くなっちゃった」と照れた様子を見せた。キンキン声のマフィアの愛人を演じる平野は福田から「『レディ・ベス』は大変だけどこれはそのまま出来るね」と言われたことを暴露すると、福田は「あんまりそういうこと言わないで!! ダメ!!」と大慌て。また、デビッドの恋人を演じる愛加は「前回『王家の紋章』で(浦井と)共演させて頂いた時に片思いして全く報われず、お姉さんに燃やされてしまう役で」と恋人役となったことに喜ぶと、福田が「ずっと黒焦げでしたよね!?」つっこみ、会場も笑いに包まれていた。作中のナンバーから、浦井による「I’m Sitting on Top oh the World」、城田による「Up a Lazy River」の披露も行われ、大盛況の制作発表だったが、最後に浦井が一発芸をやる流れに。『もののけ姫』に声で出演していた美輪明宏のモノマネを披露すると、共演者陣も「すごい似てるね!!」と驚いていた。製作発表終了後の取材では、互いの歌声を褒めあった浦井と城田。浦井は城田について「喉が違う。高音の最後シのフラットまで出て」と専門的に語り、城田は「安定している。健ちゃんは必ず決めてくる」と称賛した。さらにコメディセンスがある方は? と聞かれると、浦井は「優です」と即答。城田が「狙って笑わせるのは僕です。でも天然で面白いのはこっちです」と浦井を指すと、浦井は「意図的にできません」と苦笑した。しかし、先ほどのモノマネを褒められた浦井は「もう一つやります」とやる気に。『ハウルの動く城』の美輪明宏の「その呪いは解けないよ」というセリフを披露し、城田は「これは本編に入れましょう」と絶賛した。取材終わりには、城田がレポーターに「大丈夫ですか? もっとやばい質問とか。最近恋愛はどうですか? とか」と尋ね、周囲が慌てる一幕もあったが、浦井が強引に「ありがとうございました!」と頭を下げ、場を終わらせた。東京公演は日生劇場にて2018年2月7日から28にち。また、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて3月5日~20日、福岡公演は博多座にて3月24日~4月1日。
2017年11月10日10月24日、日韓文化交流企画の舞台『ペール・ギュント』の制作発表会が都内で開かれ、浦井健治ら日韓の俳優6名と上演台本・演出を担当するヤン ジョンウンが登壇、作品の見所などを語った。公演には日本から15名、韓国から5名の俳優が出演する。原作はイプセンによって150年前に書かれたもの。夢見がちな青年ペール・ギュント(浦井健治)は母オーセ(マルシア)の心配をよそに、ある日、「遠回りをしろ」という闇からの声に導かれるように恋人ソールヴェイ(趣里)をひとり残し旅に出る。海を渡り世界を股にかけ、謎めいた緑衣の女(ユン ダギョン)らと愛を交わし、財産を築いては無一文になるのを繰り返す。妖精の一種トロールやその王様、猿までもが飛び出す、様々な出会いと別れに彩られた破天荒で壮大な“自分探し”の物語だ。「ペール・ギュント」チケット情報平昌冬季オリンピック開・閉会式の総合演出も務める演出家ヤン ジョンウンは、言葉によるイメージと美術や照明といった目の前のビジュアルとがない交ぜになるような幻想世界を体感して欲しいと話す。「私はこのプロジェクトで人生という物語の中で生きること、そして死ぬことに対する問いかけを提示したい。観客にとって自分の人生をオーバーラップさせられる出合いの場になれば」。また、舞台上では常に演奏家による生音楽が流れるといい、祝祭感溢れるステージとなりそうだ。浦井も東京公演はクリスマス、兵庫公演は大みそかに重なることもあり、「お酒でもひっかけつつ、観に来て頂ければ」と冗談混じりに笑う。稽古は始まって1週間程度だというこの日。「1週間が一か月にも感じる」「みんな古くからの友人みたい」と語る出演者らの口ぶりから、1日8時間という稽古の充実ぶりが伝わってくる。会見でも終始笑いが絶えず、チームワークはすでに万全な様子だ。「毎日筋肉痛になるぐらい想像を超えた世界です」(マルシア)、「お客さんもこのワクワク感を共に作り上げる物語の一員になるはず」(趣里)、「稽古開始1週間にしてもう自分が客席で観たい!と思える公演はあまりない」(浅野雅博)、「先日、稽古終わりに韓国の男優たちと松屋へ行きました。心から肉を欲するほど毎日ヘトヘトです(笑)」(キム デジン)、「互いの人生を祝福し、みんなが“今のままの自分でいい”と思える公演になることを心から願っています」(ユン ダギョン)。最後に浦井が言う。「宗教、政治、国境、男女の差、あらゆるボーダーを越えて、イプセンが描いた人間とは何か、人生における一番大切なものは何かなど、様々なテーマが浮かび上がってくる作品です。観る人それぞれに違ったメッセージが届き十人十色の気持ちを持ち帰って頂ける、もしくは10年後にそういうことだったのかと思い返して頂けるような作品になると思います」東京公演は2017年12月6日(水)から24日(日)まで東京・世田谷パブリックシアター、兵庫公演は12月30日(土)・31日(日)に兵庫県立芸術文化センターにて上演。チケット発売中。取材・文:石橋法子撮影:宮川舞子
2017年10月25日原価率50%の黒毛和牛のランプグリル!「ワインバー繭」1,000種のワインが楽しめるという「ワインバー繭」は、一歩入ってみてびっくり!繭のようなかたちをした個室が並び、ノスタルジーな異世界が広がっていました。建築家でもあり一代目店主でもある堀川秀夫さんが作り上げた店内は、まるでろうそくに照らされた洞窟のよう。二代目店主田原さんにオススメワインをチョイスしてもらい「黒毛和牛ランプのグリル オニオンと醤油のグレイビーソース」をオーダー。なんと原価率50%!3歳未満の極上雌牛のみを使用した黒毛和牛のランプグリルは、芳醇な旨みと濃厚な甘みたっぷりでした。スポット情報スポット名:ワインバー繭住所:東京都渋谷区神山町40-3 神山ビルB1F電話番号:03-5453-0301インスタで話題の“うににく”を味わえる「ITEMAE」渋谷から10分ほど歩くと現れる「ITEMAE」は、おしゃれカフェのような居酒屋。女子会でふらりと立ち寄りました。最高に食欲をそそるルックスの 「和牛もも生雲丹をのせて」に心を奪われ、すかさずオーダー!雲丹とお肉の最強の組み合わせは、一口食べた瞬間に衝撃が走った禁断のおいしさ。濃厚な雲丹と旨みあふれるお肉がかけ合わさったおいしさは格別で、思わず追加オーダーしちゃいました。スポット情報スポット名:ITEMAE住所:東京都渋谷区神山町10-14電話番号:03-5738-8245全米のセレブを虜に!「PATINASTELLA」の美しいメニューガラス張りの開放的なインテリアが印象的な「PATINASTELLA」は、全米のセレブを魅了した話題のレストラングループが手掛けた初の海外進出店。ヘルシーなメニューが豊富で、なかでも「鱒のマリネ」は絶品でした!富士宮の清流で獲れた肉厚の鱒に、スーパーフード・キヌアのラビゴットソースが添えられていて、爽やかな味わいにうっとり。芸術的な美しさの盛り付けにもときめいてしまいました。スポット情報スポット名:PATINASTELLA住所:東京都渋谷区神山町11-15 神山フォレストビル 1F電話番号:03-5738-7031驚きのミルク感!「SHIBUYA CHEESE STAND」の世界級フレッシュチーズ奥渋谷にあるチーズ専門店「SHIBUYA CHEESE STAND」では自然派フレンチを堪能しました。世界的チーズ職人が店内で作っている出来立てチーズは、毎日24 時間以内に搾乳された東京の牛乳を使用したもの。「出来立てモッツァレラ&リコッタのプレート」をオーダーしたところ、一口食べた瞬間にジュワッと滴り落ちるモッツァレラチーズのみずみずしさにびっくり!世界レベルのチーズのミルク感をとことん堪能できました。スポット情報スポット名:SHIBUYA CHEESE STAND住所:東京都渋谷区神山町5-8 1F電話番号:03-6407-9806美容にいいラム肉で食べる女子活「Newzea Platform」美容にも良い肉料理が食べられるお店「Newzea Platform」では、ニュージーランドの特産品をたっぷり堪能!現地のマオリ族の工芸品も飾られていて、料理を待っている間も異国気分を楽しめました。さっそくラム料理「NZ産のスプリングラムのグリル」をオーダーし、栄養価満点の牧草で育てたラムを豪快にいただきました。串焼きにしたグリルは食べやすく、まろやかな肉汁があふれでます。脂もしつこくなく、ペロリと完食できました!スポット情報スポット名:Newzea Platform住所:東京都渋谷区神山町42-3 3F・4F電話番号:03-5790-9445和食とイタリアンのいいとこ取り!「和菜伊食 OH!NO! BUONO!」和食とイタリアンの新しいマリアージュを味わえる、ジャパニーズイタリアンダイニング「和菜伊食 OH!NO! BUONO!」。店内はカウンターがメインなので、一流シェフの腕さばきを間近に鑑賞できました。このお店の看板メニューはテレビにも紹介されたことのある「牡蠣とほうれん草のグラタン」。旬な食材を味わえるあつあつトロトロのグラタンは、冬にぴったりの逸品でした。この他にも野菜やお肉などの素材の味を楽しめるメニューが多数あり、ジャパニーズイタリアンを心ゆくまで味わいました♪スポット情報スポット名:和菜伊食 OH!NO! BUONO!住所:東京都渋谷区神山町40-3 神山ビル1F電話番号:03-6416-8987行列必至!メディアでも話題の鮮魚専門店「魚力」各メディアでも頻繁に取り上げられる実力派の本格和定食店「魚力」のランチが行列必至!急いで11時過ぎに来訪すると、運よく並ばずに入れました。鮮魚店直営だからこそ提供できる海鮮丼は宝箱のようなきらめき!鮮度抜群の“生マグロ“のねっとりとした旨みと脂が食欲をそそり、お箸が止まらなくなります。明治創業のお店らしい風格を感じました。スポット情報スポット名:魚力住所:東京都渋谷区神山町40-4電話番号:03-3467-6709文/萩原かおり
2017年10月24日桜やチューリップなどの春の花々が咲き乱れる春。今月は、お花見を楽しむピクニックデートへ出かけよう!横浜で開催されている「第33回全国都市緑化よこはまフェア」(6月4日まで開催)と連動して、みなとみらい一帯で展開されている花と緑あふれる庭園スポットに注目。カップルで春の自然散策を楽しめるスポットをご紹介!今月ピックアップする映画は、3月18日(土)より全国にて公開中のアニメーション映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』だ。“家族のつながり”をテーマにした本作。岡山県倉敷市で父親と2人暮らしをしている森川ココネ(声:高畑充希)。「昼寝」を特技とするココネは、最近、同じ夢ばかり見るようになる。2020年、東京オリンピックの3日前。突然父モモタロー(声:江口洋介)が警察に逮捕され東京に連行される。無口で無愛想、自動車の改造にばかり明け暮れている父親が、悪事を働いたとはどうしても思えないココネは、父親逮捕の謎を自力で解決しようと、幼なじみの大学生・モリオ(声:満島真之介)を連れて東京に向かう決意。その途上、彼女はいつも自分が見ている夢にこそ、事態を解決する鍵があることに気づく。ココネは夢と現実をまたいだ不思議な旅に出る。その大きな冒険の末に見つけた、小さな真実とは…。「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズ、「東のエデン」、「精霊の守り人」など人気アニメ作品を手掛けてきた神山健治監督が贈る極上のエンターテイメントを2人で楽しんで。横浜・みなとみらいエリアには、みなとみらい駅近くの横浜ワールドポーターズ内「イオンシネマみなとみらい」と、JR桜木町駅前のTOCみなとみらい内にある「横浜ブルク13」の2つの映画館がある。どちらもデート向きの場所にあるのでおすすめ。映画を観終わったら、みなとみらいエリアのほぼ中央の海側に位置する「横浜赤レンガ倉庫」へ向かおう。4月1日(土)~23日(日)までの間、イベント広場の1400平方メートルのスペースに、里山の風景を切り取ったかのようなナチュラルガーデンが出現!50本の中高木、ラナンキュラスやマーガレット、ラベンダーなど約50種7500株の草花が植栽され、まるで自然の中を散策しているような気分を味わえる春イベント「NAKANIwA(ナカニワ)~FLOWER GARDEN 15th anniversary~」が開かれる。カップルにおすすめの時間帯は18~24時のライトアップ時。幻想的でロマンチックなムードに浸れそう。「NAKANIwA」は4つのゾーンで構成されており、エントランス正面からの眺めはパーゴラ(木製の植物用棚)が額縁になって、美しい庭園が一幅の風景画のよう。ウッドデッキを海側へ進むと、高さ4メートル超の多翼型風車と草花が生い茂るカントリースタイルの庭が登場。風車をバックにした絶好のフォトスポットが用意されているのでカップルで訪れて春デートの記念にしよう。「横浜赤レンガ倉庫内」には、カジュアルダイニング「ビルズ」やライブレストラン「モーション・ブルー・ヨコハマ」、部屋のようにくつろげる和カフェ「チャノマ」、アップルパイ専門店「グラニースミス アップルパイ アンド コーヒー」など、ダイニングレストランやカフェバーも揃っているので、訪れる時間帯によってお店をチョイスを。人気店は事前に席の予約を忘れずに。その他、山下公園、グランモール公園、港の見える丘公園、象の鼻パーク、日本大通りまで、みなとみらいの各スポットでも同様に、花と緑にあふれる演出が展開されている。海風を感じて歩きながら、2人でお気に入りのフラワースポットを探してみるのも楽しそうだ。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』は全国にて公開中。(text:Miwa Ogata)■関連作品:ひるね姫~知らないワタシの物語~ 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 ひるね姫製作委員会
2017年03月30日『東のエデン』『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズの神山健治監督の最新オリジナルアニメーション『ひるね姫~知らないワタシの物語~』が3月18日(土)に公開を迎え、神山監督と声優を務めた高畑充希、満島真之介、江口洋介、前野朋哉、高橋英樹が舞台挨拶に登壇した。東京五輪の開幕直前の2020年を舞台にした本作。瀬戸内海にのぞむ岡山県倉敷市で父と暮らすごく普通の女子高生ココネが夢と現実の世界を行き来しながら、突然、逮捕されてしまった父の救出を目指すと共に、自身の家族の秘密を解き明かしていく。高畑さんは、自身が演じたココネを「昼寝好き」と説明し「私も学生時代、ずっと寝ていたので通ずるものがありました(笑)」と明かす。「彼女は全然、最初から最後まで変わりません。それが周りを変えていく。チャーミングな役をやらせてもらえて幸せです」と笑顔を見せた。満島さんは「沖縄出身なのでシーサーも連れてきました!」と胸にシーサーのデザインの入ったジャケットで気合十分。「神山さんとの出会いは人生における素晴らしい出会いになりました。劇場版の声優を務めるのは初めてですが『ついにこの日が来たか』と胸がいっぱいです」と感激を口にした。前野さんは、ココネの地元・岡山県倉敷市の出身とあって、本作の公開に感慨もひとしおのよう。監督、満島さんと共に岡山での試写会にも出席したが「(映画で描かれる町は)僕にとっては子どもの頃からよく見ている風景。地元のみんなも喜んでいて、熱が伝わってきました」と満面の笑み。この日のボンタンズボンも「意味があります」とニヤリ。江口さんはアニメの声優は初めてだったが、4年をかけて製作された本作への参加に「細かく積み上げていく制作過程を見せていただき、最後の最後に僕らが声を入れる。最後の色付けのようで、きっちりやらなきゃと思いました」と振り返った。高橋さんは3度目の声優となった本作で、自動車会社の会長にして、夢の世界では王様の役を演じたが「いままでは怪物、馬だったので、度目でようやく会長、王様といういい役をもらいました」と語り、会場は笑いに包まれた。神山監督は本作が夢をテーマにしていることに触れ「夢って僕にとってはリアルなもの。アーサー・C・クラークが『よくできた科学技術は魔法と見分けがつかない』と言ってますが、その言葉を思い浮かべながら、夢はよくできた現実だと思って作りました」と語った。高畑さんは、ココネとして主題歌「デイ・ドリーム・ビリーバー」を、忌野清志郎(※名義はタイマーズの忌野清志郎によく似ているZERRY)の日本語歌詞で歌っているが、これは神山監督が「作品のテーマを託したい」と熱望して実現したもの。改めてこの主題歌を監督は「映画を締めくくるダイアローグ」と語り、高畑さんの歌について「うまいのは知っていたけど、こんなに素晴らしく歌っていただいて…」と感激を口にする。高畑さんは当初、これだけの名曲を歌うことに「そんなチャレンジ…怖い!」と思ったそうだが、監督の想いを受け「これは歌わねばなるまい」と覚悟を決めたという。「母に込めたラブレターであり、作品とあわせると確かにダイアローグになる」と語り、監督の称賛の言葉に高畑さんも安堵の表情を浮かべていた。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ひるね姫~知らないワタシの物語~ 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 ひるね姫製作委員会
2017年03月18日●縁によってたどり着いた役者という道現在、ドラマ・映画・舞台などで幅広く活躍する俳優・満島真之介。2016年には、テレビアニメ『僕だけがいない街』で声優にも初挑戦したが、今度は映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語』(3月18日公開)で、声優として2作目に出演する。同作はアニメ『東のエデン』『精霊の守り人』『攻殻機動隊 S.A.C』などの作品を手がけた神山健治監督の最新作で、岡山県倉敷市で父親と二人暮らしをしている平凡な女子高生・ココネの夢と現実がオーバーラップしながら、思いがけず知らない自分を見つける作品だ。主人公のココネの声を担当するのは女優の高畑充希。そして、満島はココネを支えるクールな幼馴染のモリオを演じた。今回は2作目となったアニメ作品への思いや、人生・役者観についての話を満島に聞いた。○新しい刺激へのワクワク感――モリオ役のオファーがきたときの心境を教えてください。去年1本、アニメの作品(『僕だけがいない街』)の声優を初めてやらせてもらって、それが素晴らしい経験になりました。役者と同じように芝居をしているんですが、自分の身体ではない形に吹き込んでいくという楽しさや不思議さがありましたね。神山監督のことはもちろん知っていましたけど、そんなにアニメについて詳しくはないので、「おもしろいところに入れるぞ」というワクワク感が一番強かったです。――『僕だけがいない街』もすごく合っていたなと思ったのですが、そのときの経験から2作目もぜひ出演したいということになったんですね。新しいことを体感するって、とても刺激があるんですよね。わからないことに飛び込むのはすごく勇気がいることだし、不安な部分や何らかのリスクはありますけど、刺激を受けたい気持ちの方が強いです。自分は、1%の不安と99%の素直さでできているなと思います。「いつどうなるかわからない」という不安も、1%はある(笑)。そうじゃないと、無秩序になってしまいますから。生きている中で1%だけ不安を持っておこう、あと99%は素直でいればなるようになる、と思って生きています。自分が素直になれば、きっと周りのみんなも素直になってくれます。○縁があって道がつながった――もともとお姉さんの満島ひかりさんが芸能界でご活躍されていたと思いますが、そういう環境で役者の仕事を続けるのに難しい点などはなかったですか?家族って、良くも悪くも絶対的なものですよね。特に兄弟って、とても面白いなと思っていて、僕にとって姉は女優・満島ひかりじゃないんですよ。もちろん世間的に見て素晴らしい女優さんだなと思いますが、直に関わる時は常に姉でしかないので、OLでも、宇宙飛行士でも、ニートでも、姉は姉なんですよね(笑)。そこを感じられれば、何も難しいことはありません。――デビュー前に日本一周などもされていて、いろいろ模索されていた時期もあったと思うのですが、なかでも役者を選んだ理由はありますか?旅中に、何か自分の体で表現をしたかったんだと思うんです。でも何を表現すればいいのかもわからないし、たまたま入らせてもらったところが役者の事務所だったので、役者をやっています(笑)。――縁があって、たどり着いたのが役者だったんですね。そうなんです!面白いもので、人が人をつないで、自分の歩いてきた道と人が歩いてきた道がクロスした瞬間だったなと思います。だから、もしかしたら出会ったのが音楽やダンスだったら、また別の道を歩んでいたかもしれません。役者としてというより、”僕としてどうか”ということしか、常に考えてないのかもしれないです。●人生における「トイレの法則」○深く考えるよりも「楽しくやりたい」――今回、モリオを演じるにあたって、心がけたことは何かありましたか?監督とも話をしまして、『ひるね姫』はすごく今の時代を象徴している作品だなと思っています。僕らの親たちの世代は、上の世代と戦いながら自分たちで物を作りあげていかなきゃいけなかったけど、僕らの世代には何でもあるんですよ。そんな時代の中で、地方都市の岡山で生きてきたモリオという男の子がどういう生き方をしてきたんだろう? と考えることがすごく楽しかったです。実写作品であれば、体や自分の中から役を持ってきたりするのですが、『ひるね姫』の場合はすでにモリオが存在しています。僕の顔は写らないので、僕が演じるというより、”僕自身”がそこにいた方がモリオというキャラクターの幅がどんどん広がっていくと思ったんです。モリオは理系の男だからこう演じる……とかではなくて、満島真之介がモリオをやっているというか。それはまた声優さんがやるのとは違うと思います。――先ほども写真撮影の際に私物などたくさん持ってきていただいたり、ポージングを考えていただいたりすごく盛り上がったんですが、作品でもどんどん提案をされるタイプですか?楽しくやりたい、というだけなんですよね。単純に自分の心がわくわくしますし、自分が楽しいとみんな楽しいでしょう。子供とかも、表現したいと考えてないけど、めちゃくちゃ楽しんでいるじゃないですか。そういうのと、近いかなと思っています。だから、提案とも思っていないんです(笑)。日々身につけているものって愛着もあるし、フィットします。そういう感覚が写真に残るようにできればいいなと常に思って、作品にも参加しているかもしれません。あんまり深く、堅苦しくは考えていないんですが。○人生はおしゃべり――アニメについてはまだ挑戦という感覚が強いとのことですが、これまでの経験で学んできて、お仕事や人生で大事にしていることはありますか?“おしゃべり”ですね! 人の言葉を聞くことと、人の人生に入り込んでいくことは大事にしています。その人にしかない人生の物語の中に、1mmでもいいから入りたいんです。『ひるね姫』という作品の中でも、ココネには夢の物語があるし、モリオにも物語があるし、たとえば1歳の子でも365日の素晴らしい物語がある。絶対にみんなに物語があるので、人の人生を聞くことって、めちゃくちゃ面白いんですよ。そこから得ているものはたくさんあります。記憶ってずっと覚えられないので、しゃべる方もきっと隠さずに話したほうがいいと思います。全部人に預けて、新たなものを入れていった方が絶対に良くて。だからやっぱり、おしゃべりが僕の1番の活力かもしれないですね。1日中、ずーっとおしゃべりしてます(笑)。――そしたら、インタビュアーなんかのお仕事も合っているかもしれないですよね。やりたいなと思っています、本当に! 『徹子の部屋』ならぬ、『僕の家』みたいな(笑)。有名な人だけじゃなくて、田舎の中学生とかも呼んで、いろいろやれたらと。「みんなこういう風に生きているんだ」って、それぞれの人生の物語を1ページだけでも覗けたらいいですよね。覗くには、ちゃんと懐に入らなければならないんですが。――そこはやっぱりコミュニケーションが必要なんですね。けっこうコミュニケーション能力について悩んでる人も多いのかなと思います。コミュニケーションって横文字で言うから難しいだけで、”おしゃべり”です! 人生、おしゃべりでできてます(笑)。自分をよく見せるために、嘘をつこうとするから辛いんですよね。僕の中では「トイレの法則」みたいなものがあって。どんなに偉い人でも、トイレ行きたい時には「トイレ行きたい」っていうじゃないですか。じゃないと、あとでもっと迷惑をかけてしまうし(笑)。それがつまり、”悩み”と一緒だと思うんですよ。トイレを我慢したら病気になってしまったりするように、悩みというのもちゃんと外に出して、どんどん循環していかないと。心も人間関係も、全部一緒だと思います。そして、『ひるね姫』も、そういうことが全部詰まっている作品です。○映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語』情報岡山県倉敷市で父親(江口洋介)と二人暮らしをしている森川ココネ(高畑充希)。何の取り得も無い平凡な女子高生の彼女は、ついつい居眠りばかり。そんな彼女は最近、不思議なことに同じ夢ばかり見るようになる。突然父親が逮捕されたココネはおさななじみの大学生モリオ(満島真之介)を連れて東京に。その途上、彼女はいつも自分が見ている夢にこそ、事態を解決する鍵があることに気づく。3月18日公開。
2017年03月17日士郎正宗氏のSFコミック『攻殻機動隊』をハリウッドで実写化した映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)の日本語吹き替えキャストが10日に発表され、アニメ版で声優を務めた田中敦子(草薙素子役 ※ハリウッド版においては少佐役)、大塚明夫(バトー役)、山寺宏一(トグサ役)が担当することが明らかになった。3人は、押井守監督のアニメーション映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』をはじめ、その続編にあたる『イノセンス』や神山健治のテレビアニメシリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」などで声優を担当。このたび、『攻殻機動隊SOLID STATE SOCIETY 3D』から6年ぶりに同役で吹き替えを務めることが決定した。アニメーション作品で声優を務めたキャストがハリウッド作品の実写映画においても同じ役で吹き替えを務めるのは、史上初の試みとなる。今回再び同メンバーが集結したことについて、キャスト陣は「目を閉じて大塚さんや山寺さんの声だけを追いかけるとアニメのシーンが浮かんでくるようで、とても不思議な体験でした」(田中)、「久しぶりにメンバーと集まって、こんなに楽しいことはない、もっとやりたいと思いました」(大塚)、「他のメンバーがアフレコしているところを見て、ずっと一緒にやっていた感覚が戻ってきて懐かしい気持ちになりました」(山寺)と、それぞれ感無量の様子でアフレコ収録の現場を振り返った。そんなキャスト陣に対して、押井守監督は「この役を演じるのは久しぶりだと思います。ぜひ自分の感じたままで演じてほしいです」と監督視点で冷静にコメント。その上で、「「楽しみとしか言いようがないですね。実写版の吹き替えがどうなるのか、お手並み拝見です」と期待している。■田中敦子:少佐役ハリウッド版をオリジナルキャストで吹き替えられたことを心からうれしく思っています。目を閉じて大塚さんや山寺さんの声だけを追いかけるとアニメのシーンが浮かんでくるようで、とても不思議な体験でした。1995年の映画『攻殻機動隊THE GHOST IN THE SHELL』あの時からずっと草薙素子が側にいてくれました。でも相棒と言うのはおこがましいし、彼女は一番近いようで遠い存在でもあります。公安9課のメンバー(キャスト)は私の人生の宝物だと感じています。私たちがゴーストを吹き込んだ日本語版『GHOST IN THE SHELL』、ぜひ劇場でお楽しみください!!■大塚明夫さん:バトー役久しぶりにメンバーと集まって、こんなに楽しいことはない、もっとやりたいと思いました。アニメがそのまま実写になったようなシーンもずいぶんあって、制作の方々の、原作やアニメ版に対してのリスペクトが伝わってきて、うれしかったです。「攻殻機動隊」は、愛してやまない作品、宝物ですね。■山寺宏一さん:トグサ役大好きな作品の大好きなメンバーなので、実写化されたことでこういうチャンスを頂けて非常にうれしく思います。自分の参加したアニメの作品が海外で実写化され、それを吹き替えるという経験は初めてだったので、ちょっと不思議でしたね。他のメンバーがアフレコしているところを見て、ずっと一緒にやっていた感覚が戻ってきて懐かしい気持ちになりました。世界的に評価の高い作品に参加できる事をすごく誇りに思いますし、世界に自慢したい作品です。今回、そのことをあらためて強く感じました。(C)MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights Reserved.
2017年03月10日神山健治監督初の劇場オリジナルアニメーション『ひるね姫~知らないワタシの物語~』。本作の主題歌には、高畑充希が扮する主人公・森川ココネとして担当することがすでに発表されているが、今回新たにココネが歌う主題歌「デイ・ドリーム・ビリーバー」のPV映像がフル尺で到着した。“ワタシ”と“夢”の物語『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』。主人公・ココネの見る夢と現実がリンクするスリリングな展開と、そこで明かされる家族の秘話、神山監督らしいギミックたっぷりの演出で、普遍的な家族の絆と夢を通して自分を見つけ出すひとりの少女の物語を描いていく。キャストにはココネ役の高畑さんのほか、江口洋介、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹ら豪華キャストが顔を揃えているのも注目どころだ。そして物語を彩る主題歌は、1967年に発表された「モンキーズ」のオリジナルを、日本の伝説的ロックスター、故・忌野清志郎によく似たZERRY率いる「タイマーズ」がカバーした名曲「デイ・ドリーム・ビリーバー」。今回は下村陽子が編曲し、「映画のエンディングで流れる主題歌もストーリーの一部」と考える神山監督は、「夢」と「去った人への想い」を歌ったこの曲が主人公の気持ちを代弁するようなものだからこそ主人公に歌ってほしいとこだわり、高畑さんが“森川ココネ”として歌唱している。今回到着したPV映像では、ココネの自己紹介に始まり、ココネと父親のモモタローが朝の食卓を囲むごく平和な日常からココネの夢の世界へと移り変わっていく…。夢の世界のエンシェン、ピーチ、ジョイの冒険シーンと、何気ないココネとモモタローの現実世界の暮らしが並行して描かれ、父親逮捕の謎の真相へと向かっていくココネの物語が映し出されている。また、実はこの歌詞には物語の秘密の大きなヒントが隠されているのだという。果たしてそれはどのようなものか?映画を観る前にチェックしておきたい映像となっている。『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』は3月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ひるね姫~知らないワタシの物語~ 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 ひるね姫製作委員会
2017年03月04日