紀子さまが1週間のご予定でオランダをご訪問されていた10月下旬――。キャメル色のライダースジャケットを羽織り、足元にはレオパード柄のパンプス。そんな“肉食系ファッション”で東京都内のコンビニに現れたのは、秋篠宮家の次女・佳子さまだった!リラックスされたご様子で店内をご覧になると、ネット上で音楽などを購入できるiTunesカードを手にレジへ。精算を終えた佳子さまは「お待たせ♪」と言わんばかりの笑顔で、1人の男性のもとへ駆け寄られた――。30代後半とおのしき精悍な顔立ちの男性は、佳子さまの恋人……ではなく“側衛”と呼ばれる皇宮護衛官だ。ただ、ほほ笑み合う二人はまるで親しい友人同士のような距離感。皇族と護衛官の関係について、元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんに話を聞いた。「ご公務の場で、皇族方が護衛官と仲良くお話しされることはまずありません。しかしプライベートでしたら、その護衛官との関係にもよりますが、皇族方から話しかけられることはあります。もっとも高松宮殿下や三笠宮殿下のように、護衛官が側にいるのを望まれなかった方もおられました。佳子内親王殿下は、側にいる護衛官の存在を当然のことと受け止めていらっしゃるのでしょう」その翌日もコンビニに立ち寄られていた佳子さま。佳子さまのこうした行動の背景には“小室さん問題”があると語るのは宮内庁関係者。「秋篠宮家の方針として、お子さまの意思を尊重されてきた紀子さまですが“小室さん問題”はその方針まで揺るがしているのです。最近では佳子さまの交友関係にも目を光らせて、私生活の“締め付け”も強くされているそうです」紀子さまがオランダご訪問で不在というこの時期、佳子さまは翌日もコンビニへ。自由な外出もままならない中、コンビニでのひととき、そしてイケメン護衛官との談笑が佳子さまにとって数少ない息抜きの時間なのかもしれない――。
2018年10月30日10月20日、美智子さまが84歳の誕生日を迎えられた。今回のお誕生日は、美智子さまがご自身の文章でお考えを発表される最後の機会と思われるため注目が集まっていた。そのお言葉には、天皇陛下のご退位まで半年あまりとなった現在のご心境が綴られていた。ただ、今回のお言葉の形式に違和感を覚えたと語るのはベテランの皇室ジャーナリスト。「例年は、ご家族や親交のある方々に感謝やエールを述べられるのですが、今年はそれがありませんでした。これまでとは雰囲気が異なる文章です。中でも《また赤坂の広い庭のどこかによい土地を見つけ、マクワウリを作ってみたいと思っています》という一文で始まるお話が、かなり異質なように思えたのです」それは次のように続く。《こちらの御所に移居してすぐ、陛下の御田の近くに一畳にも満たない広さの畠があり、そこにマクワウリが幾つかなっているのを見、大層懐かしく思いました。頂いてもよろしいかと陛下に伺うと、大変に真面目なお顔で、これはいけない、神様に差し上げるものだからと仰せで、6月の大祓の日に用いられることを教えてくださいました。大変な瓜田に踏み入るところでした。それ以来、いつかあの懐かしいマクワウリを自分でも作ってみたいと思っていました》さらに「大変な瓜田に踏み入るところでした」という部分については、丁寧にこのような注釈もつけられている。《広く知られている言い習わしに「瓜田に履を納れず」(瓜畑で靴を履き直すと瓜を盗むのかと疑われるのですべきでないとの意から、疑念を招くような行為は避けるようにとの戒め)がある》皇室ジャーナリストは慎重に続ける。「『疑念を招くような行為は避けるように』といった文言はあまりに意味深です。美智子さまは、ご自身の意図が誤解されないようにと細心の注意を払い、何度もお言葉を推敲されます。注釈についても、美智子さまの要望で入れられ、チェックされているはずなのです。バラやユウスゲなど、多くの花々を栽培されてきた美智子さまが、なぜ20年以上も前のマクワウリの話をあえて持ち出されたのか。マクワウリそのものよりも“言い習わし”のほうをお伝えしたかったのではないかと思いました」この挿話と注釈については、さまざまな解釈が試みられている。森友・加計問題など、数々の疑惑を追及された安倍政権への皮肉ではないかと指摘する声もあった。だが前出の皇室ジャーナリストは次のように語る。「いつも美智子さまはお誕生日のお言葉に、ご家族への思いを込められてきました。とりわけ眞子さまのご結婚問題にゆれる秋篠宮家のことは心配でならないはずです。美智子さまはマクワウリの挿話によって、小室圭さんの件をどう乗り越えるべきか示唆されたのではないでしょうか」美智子さまはこれまで一貫して“小室さん問題”には一切言及してこなかった。それにもかかわらず美智子さまのご発言とされる文言が繰り返し報じられたため、5月には宮内庁が「これまで両陛下は共に首尾一貫このことに関し一切発言を慎まれてこられました」と異例の発表を行った。前出の皇室ジャーナリストはこう語る。「今回のお誕生日は、美智子さまがご自身の文章でお考えを発表される、最後の機会だと思われます。秋篠宮家は、両陛下が貫かれてきた“お立場としての義務を最優先する姿勢”を、本当に受け継いでくれるのか――。小室さん問題により、美智子さまは危機感を抱かれたのではないでしょうか」小室家の借金トラブル発覚は、秋篠宮家に対する国民の見方も一変させた。「皇族やそれに連なるものは、その立場を自覚し、公明正大であるべきというのが美智子さまのお考えです。秋篠宮家も小室家も、国民に疑われるような行動があってはならない――。そんな戒めを込めて、マクワウリの挿話を書かれたのではないでしょうか」美智子さまは“赤坂の広い庭のどこか”にマクワウリを植えたいと綴られた。その記述には“赤坂御用地に住む眞子さま、秋篠宮家にこそわかってほしい”そのような“訓戒”がこめられているに違いない――。
2018年10月25日髪をアップにされ、白いスーツをお召しになった雅子さまがお見送りの言葉をかけられると、皇太子さまも晴れやかなご表情をお見せになった。9月7日の朝に出発された皇太子さまは、15日までの日程でフランスを訪問されている。「フランス政府から皇太子ご夫妻に招待があった公式訪問です。4月には、雅子さまも同行されるという報道があり周囲の期待も高まったのですが、実際にはまだ検討段階でした。9日間にわたる長丁場であり、ご滞在中も行事や交流会が目白押しの過密スケジュールということで、最終的に雅子さまのご同行は断念せざるをえなくなりました」(宮内庁関係者)外交官として活躍されていた雅子さまにとって、皇室外交に携わることはご結婚当初からの悲願。それゆえに渡仏断念はつらい決断と思われる。しかし、皇太子さまを見送られる雅子さまのご表情はとても明るかった。「外国への公式訪問ですから、国内の行啓のように行事ごとに出席するか否かを選択するのは難しいのです。すべての行事に出席されるか、ご訪問自体を取りやめるか、二者択一だったわけです。残念ながらすべてをこなすのは難しいと、雅子さまご自身が判断されたと聞いています。9月末には九州北部豪雨の被災地を訪問されるご予定もあり、そちらを優先したいというお気持ちもあったのでしょう」(前出・宮内庁関係者)立教大学教授で精神科医の香山リカさんは、こう話す。「主治医の判断に依存せず、ご自身でご公務への出席を判断されるようになっていらっしゃるならば、かなり回復されているとみてよいと思います」雅子さまの「劇的ご回復」があったからこそ、渡仏断念も前向きに受け止められたはずだと語るのは、皇室ジャーナリスト。「この夏のご静養先では、皇太子ご一家は駅頭の取材だけではなく、須崎御用邸、那須御用邸の中で記者に対応されました。雅子さまは今年6月の銀婚式では会見を見送られるなど、これまでは報道陣の取材に苦手意識を持っていらっしゃいました。それでも2度も積極的に取材対応をされたのは、雅子さまのご体調がよいことの証であると同時に、新皇后への決意の現れにも感じられます」皇太子さまはフランスへのご出発を前にした記者会見で、雅子さまの国際親善への関わり方についてこう述べられた。《外国への訪問だけではなく、賓客の受入れや日本で開催される国際的な行事への出席など、いろいろな形があります》《外国で暮らした経験、あるいは仕事で外交に携わってきたことは、必ず役に立つものと思います》前出の皇室ジャーナリストは、皇太子さまの発言に“新皇后”へのビジョンが垣間見えると語る。「皇太子さまが、雅子さまの外交官の経歴をこれほど強調されたことは、今までにありませんでした。このお言葉には、順調に回復されている雅子さまへの大きな期待がこめられていると思います。雅子さまの海外ご訪問が実現するには、まだ時間がかかるかもしれません。だからこそ皇太子さまは、まずは国内のご公務で外交官の経験を生かすことを提案されたのでしょう。雅子さまとおふたりで『新しい皇室外交』を築くことを切望されているのです」皇太子さまの後押しで、雅子さまは焦ることなく、“新皇后外交”への第一歩を踏み出される――。
2018年09月13日「山頂のほうからはしごを慎重に下りてくる男の子がいました。こんな場所で子供を見かけるのは珍しいな、と登山ルートにカメラを向けると、周りにいた男性たちが慌てたように両腕で×(バッテン)の形を作ったんです」そう語るのは、8月3日に北アルプスの槍ヶ岳を登山していた会社員女性。標高3,180mを誇る山頂は“槍の穂先”と呼ばれ、岩場をはしごや鎖でよじ登らねばならない。会社員女性が山頂に挑もうとしたとき、槍の穂先は一時通行止めとなっていたのだ。「バッテンの意味がすぐにはわからなかったのですが、男の子の顔を見てハッとしました。秋篠宮家の長男、悠仁さまだったのです。SPの人たちが『写真を撮るな』と伝えていたのだと、ようやく理解できました」悠仁さまはチェックのシャツを着た登山スタイルで、ヘルメットもしっかり被られていた。皇宮護衛官や秋篠宮家の職員と思しき一団は、悠仁さまのおひとりでの登頂を穂先の下のあたりから見守っていたが、その中から1人の女性が登山客に話しかけていたという。「皆さん、お待ちになってくださっているのですね……」申し訳なさそうに話すその女性は、つばの大きな帽子をかぶられた紀子さまだった。“お忍び”だった母子2人の槍ヶ岳登山。登頂を知った宮内庁関係者は驚きを隠さない。「秋篠宮さまは登山をほとんどなさらないので、紀子さまのご発案なのでしょう。槍ヶ岳は難易度が高く、小学生が登るにはかなりの危険を伴います。現場では安全に配慮していたのでしょうが、皇太子さま、秋篠宮さまに次ぐ皇位継承者の悠仁さまに、万が一のことがあったとしたら……」悠仁さまにとって小学生最後の夏休み――思い出づくりというにはあまりに過酷な登山を、なぜ敢行されたのだろうか。皇室担当記者はこう話す。「眞子さまのご結婚延期問題を巡って、秋篠宮家がギクシャクしているのは間違いありません。槍ヶ岳に加えて広島の平和記念公園や山梨の河口湖にも、紀子さまおひとりで悠仁さまをお連れになっています。紀子さまは、将来は天皇になられる悠仁さまをご立派にたくましくお育てになりたいと、焦りを感じていらっしゃるのです」前出の宮内庁関係者も、紀子さまが敢行された“スパルタ教育”の意図をこう説明する。「お茶の水女子大学附属小6年生の悠仁さまは、昨年度から始まった『提携校進学』という制度で筑波大学附属中に進学するとみられています。実は筑附小の6年生はみんな、標高2,580mの八ヶ岳・三ツ頭へ登頂するのです。紀子さまには、同級生になる生徒たち以上に過酷な登山を経験し、悠仁さまに胸を張って入学してほしいとのお考えをお持ちだったのでしょう」槍ヶ岳登頂という試練も、将来への第一歩――。新学期を迎える日、悠仁さまは自信に満ちたご表情で登校されるはずだ。
2018年08月31日「おひとりさま」ってなんだか寂しいし、悲惨な感じ、なんて印象があるのでは?でも世の中には、おひとりさまを思う存分楽しんでいる女性も大勢いますよね。今回は、そんな素敵な「おひとりさまライフ」のヒントとなりそうなマンガを2つご紹介します。■不幸っぽいのに、なぜか楽しそう『幸子、生きてます』(柘植文/講談社)主人公は市役所に勤める金子幸子、33歳。“金も幸せも子もない”と自虐的に言うおひとりさま女子です。欠陥マンションに住み、元カレにお金を貸し、婚活パーティに行っても収穫ナシ……。そのようなシングルライフなのですが、なんだか楽しそう。あるときは、周囲から“お似合い”と言われた図書館司書の男子・飯田さん(35歳)とデートへ。飯田さんは若いギャルが好きで、幸子はいつもあやうい人に惹かれてばかり、という共通点を見つけ、恋愛感情を持たぬまま共感し合うふたり。そこで愛が芽生えないのが面白すぎます。33歳ながら男性とのお付き合いの経験がないエミちゃん。美人なのに不倫にハマっているユリちゃんといった女友達も強烈。特筆すべきは、幸子のハンパない妄想力。その妄想プロセスがとにかく楽しいんです。今日も真実の愛を探して生きる……シュールでフフッと笑ってしまう幸子の世界に、あなたも迷い込んでみては?■地味なお局さんの裏の顔は!?『セクシー田中さん』(芦原妃名子/小学館)主人公は、23歳のOL朱里。頻繁に合コンに顔を出し、それなりにモテている女子です。その朱里が密かに注目しているのが、経理のアラフォーお局・田中さん。ロングヘアにひっつめ髪&眼鏡という地味な出で立ちですが、朱里は彼女のナイスバディが気になって仕方ありません。「絶対、何かやっている」と田中さんをウォッチ。実は田中さんには、セクシーなベリーダンスを踊る女、という別の顔があったのです。そんな田中さんに憧れを抱いた朱里は、同じようにベリーダンスを習うなど、自分をどんどん変えていくことに……。そこに男友達、合コンで知り合った男子との恋愛模様などが絡んでいきます。とにかく田中さんの豹変ぶりが楽しいのでおすすめ。普段は地味だけど裏の顔は……っていう女性、現実にもたまにいますよね!■終わりにちなみに『幸子、生きています』の幸子はアルゼンチンタンゴを習い、『セクシー田中さん』の田中さんはベリーダンスを踊ります。どちらも色っぽいダンスなので、マイペースなおひとりさまは、そういう踊りと縁があるのかしら?なんて面白く感じました。おひとりさまだからと言って日々、暗い顔をしているのではなく、自分らしく楽しんでいる女性は魅力的です。読めば「こんな“おひとりさま”ライフなら、ちょっといいかも」と思え、なんとなく気分がラクになるマンガたち。おひとりさまに飽きている人も、今の恋愛にお疲れ気味の人も、ぜひ手に取ってみてくださいね!
2018年07月14日2018年6月27日発売のanan「やっぱりにゃんこLOVE猫さま特集」で、特別賞に輝いたのはピコさま。今回は毛がない種類のスフィンクスであるピコさまの、未掲載の学術的?! な写真を紹介します!文・野尻文代つっこみどころ満載のルックス&しぐさは一度見たら病みつき!猫(毛のある)を飼っている人なら「猫の手ってこんなふうなの!?」と驚くであろう一枚。ピコさまは至ってご機嫌の様子ですが。特別賞受賞ピコさまプロフィール:スフィンクス・6歳・オス。一見、コワモテだけど、実は甘えん坊でとても優しい性格。テレビの上で寛ぐのが大好き。パンチのある写真で強烈な爪痕を残したピコさま。スフィンクスのセクシーな無毛感に目を奪われがちだけど、よく見れば変柄でぽっちゃりさん。そして、しぐさがとてもチャーミング! つっこみどころ満載で中毒性ありの猫さまです。どーんと、後頭部(でも、頭は小さいのだ♡)。頭や首のしわしわを、びよーんと伸ばしてみたい衝動に駆られます。さて、この物体はなんでしょう? 丸くなっているピコさまの後ろ姿です。ちなみに、肌ざわりは生八つ橋だそうですよ。蝶ネクタイをしておめかしするピコさま(たまには、キリッとね!)。しかし、ちょっとヒトっぽく見えなくもないですね……。気持ちよさげだけど、寝顔もなかなかの迫力。でも、じーっとみていると味わい深くてかわいくみえてくる……。あれ、ワナかしら?友だちとほっこりツーショット? と思いきや、「亀にごはんと間違われて食べられそうになっている瞬間です」とのこと。亀、強気やな……。Informationもっとピコさまを見たいなら!『anan』2108号(6/27発売)「やっぱり にゃんこLOVE」お近くの書店、ネット書店でお求めください。
2018年07月01日2018年6月27日発売のanan「やっぱりにゃんこLOVE猫さま特集」で、準グランプリに輝いたのは、いなほさま。今回はいなほさまの、未掲載の秀逸な写真を紹介します!文・野尻文代おもしろキャラは仮の姿!? 実はツンデレ系貴公子。これがいなほさまの十八番、つかまり立ち。バーレッスン中のバレリーナさながらの美しい立ち姿には、ドヤ感すら漂う!?準グランプリ受賞いなほさまプロフィール:スコティッシュフォールド・3歳・オス。特技はつかまり立ち。大きなゴミ袋が大嫌いで、見るとスタコラサッサと逃亡。“ツン95:デレ5(飼い主さん調べ)”のザ・ツンデレ猫のいなほさま。そんな気位の高さを微塵も感じさせない、ひょうきんな顔や動きのお宝画像はまだまだありました。でも、それもまた世間を欺く姿なのでしょうか?「ここ、どこ?」。洗濯機の中に入りこんで戸惑う子猫の頃。くっきりと濃い鼻の黒い模様がチョビヒゲみたいでナイスです〜。キャットタワーの最上段で見張り番をしているうちにスヤスヤ(任務をサボっています)。その寝顔は餅のよう。癒されますね〜。なんと気持ち良さそうなバンザイポーズ! って、もしかしてその格好でまだ寝てる? 楽しい夢でもみてるんでしょうね、きっと。「ヒャーーっ!? なんだよ!!」。高い所にいるから覗き見されないと油断してましたね。これぞ、猫がギョッとした時の顔のお手本です。もふっと首が埋もれてフクロウのよう!? というか、ものすごい置物感! お餅みたいな丸顔も横から見ると頭ぺったんこでした。Informationもっといなほさまを見たいなら!『anan』2108号(6/27発売)「やっぱり にゃんこLOVE」お近くの書店、web書店でお求めください。
2018年06月30日2018年6月27日発売のanan「やっぱりにゃんこLOVE猫さま特集」で、準グランプリに輝いたのはこむぎさま。今回はこむぎさまの、本誌に掲載できなかったけどすごく萌える写真を紹介します!文・野尻文代クールビューティーが見せる無防備さと毛割れにキュン♡大好きな人の前でのみ披露する秘技、おばけポーズ。胸元や前脚にはマニア垂涎の毛割れが。顔をうずめてスーハーしたい!(変態)準グランプリ受賞こむぎさまプロフィール:ブリティッシュショートヘア・3歳・メス。猫じゃらしより、かくれんぼ派。爪切り、抱っこ、掃除機、ドーム型ベッドは苦手。整った顔にシックなグレーの毛並みがお美しいこむぎさま。初めて聞く音はどんなに小さくてもビックリする超ビビリだけど、ご主人の前では素の姿を数々と披露。その無防備な姿と自慢(?)の毛割れをご覧あれ!「おかわりちょーだい」。眼光鋭く、舌なめずりしながら歩く姿は、まだまだおなかが満たされていない様子。そして、けっこうワイルド!シャワー中のムッとしている顔を激写!「レディの入浴をなんで撮ってるのよ(怒)」。貧相に変貌したお姿は足もとを見れば想像が……。油断して寛いでいる背後からパシャリ(耳はこっち向いてるけど)。ぷりっとした後ろ脚からお尻のラインがなかなかセクシー!あ、モノマネクイズですか? わかりますよ〜、「家政婦は見た!」のですよね? 「古っ! 違うわよ! “ひょっこりはん”よ」。「助けて〜〜!!」。勢いでおもちゃを追いかけてきたものの、登ることも降りることもできずにジタバタする子猫時代。かわいい♡Informationもっとこむぎさまを見たいなら!『anan』2108号(6/27発売)「やっぱり にゃんこLOVE」お近くの書店、ネット書店でお求めください。
2018年06月29日2018年6月27日発売のanan「やっぱりにゃんこLOVE猫さま特集」で、グランプリに輝いたのはニッキィさま。今回はニッキィさまの、本誌に掲載できなかった写真を紹介します!さすがグランプリの貫禄。文・野尻文代パステルトーンの錦鯉柄と、ふんわり漂うお色気に釘づけ!「グランプリとっちゃった、てへ」。と思っているかどうかはわかりませんが、舌をしまい忘れた顔も余裕の表情に見えちゃいます。グランプリ受賞ニッキィさまプロフィール:パステル三毛のブリティッシュショートヘア・3歳・メス。好きな物はコロコロと羊毛ボール、嫌いな物は掃除機とキャリーバッグ。まあるい背中を彩るふんわりパステルの錦鯉柄。むっちりとしたお尻や後ろ脚には、そこはかとなくお色気がぷ〜ん。ゴージャスかつセクシー、そして愛らしさも兼ね備えたニッキィさまの、おちゃめな日常をお届けします。子猫時代のニッキィさま。パステル調の色合いにふわふわの毛の効果で若干マイルドとはいえ、錦鯉感はもうすでにこの頃から。より錦鯉感がくっきりと際立ってきた現在のお姿。お風呂の見張り番の任務をこなす姿も、池に入りたいように見えるマジック。「何、この紙!? 怪しい動きするんですけど!!!!」。ビックリしているところ申し訳ないんですけど、紙詰まりするんでどいてください。ステージ(テーブル)の上で開脚して大胆なセクシーポーズを決めてみるものの、その後ろ姿はもはやおにぎり。金魚の刺繍の日傘(刺繍作家さんである飼い主さんの作品!)に影で優雅に寝そべる錦鯉、じゃなくてニッキィさま。「家の中でもUVケアは大切!」Information『anan』2108号(6/27発売)「やっぱり にゃんこLOVE」お近くの書店、web書店でお求めください。
2018年06月28日「雅子さまは、25年前と変わらずおきれいでした」 5月25日、滋賀県米原市の福祉施設「ふくしあ」で、皇太子ご夫妻をお出迎えした藤原紅美さん(35)が笑顔で話す。ご夫妻が同県を訪問されたのは、26日に長浜市で開催された『全国「みどりの愛護」のつどい』ご臨席のため。雅子さまにとっては、半年ぶりとなる地方ご公務だ。 「お二人はご成婚から2カ月後の’93年8月にも、滋賀県を訪問されています」(皇室担当記者) 実はそのときも、お出迎えしたという藤原さん。当時は10歳の少女だったが、現在は3歳の長女と生後3カ月の長男、2児の母親である。 「雅子さまはスヤスヤと寝ている長男をご覧になって『お体に気を付けてくださいね』と、いたわるように声をかけてくださいました」 「ふくしあ」では、発達支援を受ける子どもたちと交流された皇太子ご夫妻。リハビリに励む子どもが、3歳を迎えたばかりとお聞きになると、雅子さまが「ハッピーバースデー」をお歌いになり、皇太子さまも追いかけられるようにハーモニー。室内がハッピーで、温かい空気に包まれた。 「このあと、皇太子さまお一人で『ヤンマーミュージアム』をご訪問予定だったのですが、雅子さまもご一緒だったので驚きました。雅子さまは今回のご訪問を、ひそかに楽しみにされていたのだと思います。というのも、お二人が新婚当時に訪れた場所のなかでも、滋賀県には特別な思い入れがあるからです」(宮内庁関係者) ’94年1月、雅子さまにとって初めての歌会始で、皇太子ご夫妻はそろって、前年の滋賀県の場面を歌に詠まれている。 皇太子さま《我が妻と旅の宿より眺むればさざなみはたつ近江の湖に》 雅子さま《君と見る波しづかなる琵琶の湖さやけき月は水面おし照る》 25年前、皇太子ご夫妻はご宿泊になったホテルのお部屋から、暮れゆく琵琶湖をご覧になった。今回のご訪問中も、お二人は「琵琶湖が美しかったね」「あの夜、満月がとても綺麗で、心に残っています」と話されていたという。そして、6月9日に迎えられる銀婚式を前に、皇太子ご夫妻は再び琵琶湖を望むホテルにご宿泊されたのだ。 「思い出の湖畔を訪れる“追憶の旅”で、雅子さまは皇室での25年間を振り返られたはずです。その中には、おつらい記憶も少なからずあったでしょう。それでも雅子さまが、2日間ずっと明るいご表情でいらっしゃったのは、まさに“新婚時代のように”前向きなお気持ちで、お代替わりを見据えていらっしゃるからにほかなりません。初日にお召しになっていた純白のパンツスーツが、そういったご心境を象徴しているようでした」(前出・宮内庁関係者) 皇太子さまと寄り添われ、雅子さまは明日へのご決意を胸に“新たなスタート”を誓われたに違いない――。
2018年06月01日美智子さまが、そっと雅子さまの腕をお持ちになって、「来年から、この方が名誉総裁よ」というように、会場に“お披露目”された。最初は驚いたご様子だった雅子さまも、すぐに笑みを浮かべられる。すると、会場には万雷の拍手が巻き起こったーー。 5月18日、明治神宮会館で開催された全国赤十字大会。その式典のフィナーレに起こった出来事である。毎年、大会を取材してきた皇室ジャーナリストも、興奮気味に話す。 「お代替わりに伴う“皇后の引き継ぎ”を象徴するシーンで、非常に感動的でした。常に天皇陛下をお支えすることを第一にお考えの美智子さまですが、唯一、ご自身が名誉総裁職を務められている日本赤十字社の大会だからこその、大胆なサプライズ演出と言ってもいいでしょう」 次期名誉総裁の雅子さまは、長期ご療養に入られた’03年以来、今回が15年ぶりのご出席だった。雅子さまのプレッシャーは非常に大きかったが、雅子さまは皇太子妃として臨まれた最後の日赤大会を、見事に務められた。 そして、妃殿下方が会場からロビーにお出ましになると、またしても“サプライズ”といえる光景がーー。 「順番に実践活動の報告者や関係者にお声がけをされるのですが、美智子さまのあと、雅子さまと紀子さまがお顔を見合わせ、スッと寄り添われて、お2人ご一緒に関係者と懇談され始めたのです。仲の良い実の姉妹のようで、見ているこちらまで胸が温かくなりました」 雅子さまと紀子さまの息の合った“15年ぶりツーショット”が、全国赤十字大会で実現した背景には、ゴールデンウイークに皇太子ご一家と秋篠宮ご一家が一緒に過ごされた御料牧場でのご静養があるというのは、皇室ジャーナリストだ。 「両家でお食事をされ、来年のお代替わりに向けてさまざまなお話をされました。その中で全国赤十字大会についても、毎年出席されてきた紀子さまに、雅子さまが相談されたのでしょう。式典後も、紀子さまは常に雅子の一歩後ろに立たれて、雅子さまの不安を少しでも和らげようと、気遣われているように感じました。雅子さまには、とてもお心強かったと思います」 来年春のお代替わりによって、雅子さまは新皇后に、紀子さまは皇嗣妃になられる。 「ご譲位後のご公務の分担など多くの課題が残っている皇太子家と秋篠宮家ですが、すでに両家の間では、かなり具体的に話し合いが進んでいるように思われます。それらの話し合いの中で、雅子さまと紀子さまに強い信頼関係が生まれたのでしょう。皇后陛下と皇嗣妃殿下、お代替わりでそのお立場には今以上に大きな差が生じます。しかし雅子さまと紀子さまは、『2人で協力して、これからの皇室を支えてきましょうーー』そういった思いで、平成最後の赤十字大会に臨まれたのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者) 皇后として、皇嗣妃として……。お2人の役割は違っても、皇室の未来を担うお気持ちはひとつーー。
2018年05月25日雅子さまは5月13日、皇太子さまや愛子さまとともに皇居を訪問された。ご一家は両陛下と、皇居にある紅葉山御養蚕所を訪問し、美智子さまから直接、作業や施設について説明を受けられたという。 5月10日の宮内記者たちへの定例会見で、お代替わり後に、皇居内での養蚕は「美智子さまから雅子さまが引き継がれる」と明らかにされた。皇室ジャーナリストの渡辺みどりさんはこう評価する。 「雅子さまが自ら継承を申し出られたところに、揺るぎのない“新皇后となられるご自覚”を感じます」 歴代の皇后の手による養蚕は、「日本書紀」にも記述があるほど長い歴史を持つ。1871年に“皇后の仕事”として復活後は、美智子さままで4代、147年にわたって引き継がれてきた。 「すでに国の基幹産業ではなくなった養蚕が、皇后の神事として平成の現在まで継承されているのは、美智子さまの強い思いがあるからです」(皇室担当記者) 愛子さまと悠仁さまのご誕生に際しては、自らお育てになった蚕「小石丸」の絹糸で産着をお仕立てになり、贈られた。また、眞子さまが小学3年生のときには、養蚕についての長い手紙を贈られた。美智子さまは、次世代の皇室にも養蚕を継承してほしいと思われていたはずだ。しかし、次の皇后であり継承者となられるべき雅子さまには、なかなかそのお気持ちをお伝えになることができなかった。 「美智子さまは大きなジレンマがありました。雅子さまに継承してほしいお気持ちと、療養中の雅子さまに無理をさせたくないお気持ちの間で、ずっとお悩みになっていたのです。雅子さまは、そのお気持ちをお察しになって、今年が最後となる美智子さまの養蚕、そしてお代替わりまで1年というタイミングで一念発起、継承を直訴されたのです」(前出・皇室担当記者) 側近を介しての正式な伝達は4月末だったが、雅子さまは美智子さまに、前もって継承の意志をお伝えしていたのでは、と宮内庁関係者は話す。 「その機会があったのは、4月10日、両陛下の結婚記念日の夕食会です。これまでのお気づかいに『ご恩返しを』と考えられ、雅子さまが申し出られたのでしょう。美智子さまは、『無理をせず、できる範囲でいいから』と、雅子さまの背中をやさしく押されたに違いありません」 美智子さまが養蚕に取り組まれるお姿を、じかにご覧になった雅子さま。 「雅子さまが御養蚕所を訪問された5月13日は、母の日でもありました。皇太子ご一家の、美智子さまへ温かなご配慮が感じられます」(前出・皇室担当記者) ずっと願われていた、雅子さまとご一緒の養蚕。美智子さまにとって、なによりの「母の日」のプレゼントになったにちがいない。
2018年05月18日高級筆記具ブランド「モンブラン(MONTBLANC)」から『星の王子さま』コレクションが登場。世界中で愛され続けている名著『星の王子さま』の世界観を、モンブランの定番コレクション「マイスターシュテュック」に落とし込んだコレクション。宇宙空間のような幻想的なネイビーブルーを基調としたボディには、作中に登場するキツネの顔をデザインした。クリップには物語のシンボルである星マークがあしらわれているほか、キャップトップには作品からの引用文が、ペン先には王子さまが刻まれている。また、ペン先やサイズのバリエーションも豊富。万年筆のほかローラーボールとボールペンが展開され、サイズは細身の「クラシック」、しっかりと握りやすい「ル・グラン」、2つの中間サイズ「ミッドサイズ」となっている。他にも、キツネの毛皮をイメージしたダークオレンジのインクや、王子さまとキツネが描かれたオリジナルノートブック、カフリンクスなどがラインナップした。【詳細】モンブラン『星の王子さま』コレクション発売中価格:■マイスターシュテュック ル・プティ・プランス (星の王子さま) プレシャスレジン・ル・グラン 万年筆(ペン先:F/M) 89,000円+税・ル・グラン ローラーボール 69,000円+税・ミッドサイズ ボールペン 57,000円+税・クラシック 万年筆(EF/F/M) 77,000円+税・クラシック ローラーボール 62,000円+税・クラシック ボールペン 54,000円+税■マイスターシュテュック ル・プティ・プランス (星の王子さま) ソリテール ドゥエ・クラシック 万年筆(F/M) 120,000円+税・クラシック ローラーボール 96,000円+税・クラシック ボールペン 83,000円+税■マイスターシュテュック ル・プティ・プランス (星の王子さま) ソリテール ラッカー・ル・グラン 万年筆(F/M) 182,000円+税・ル・グラン ローラーボール 147,000円+税・ミッドサイズ ボールペン 122,000円+税■マイスターシュテュック ル・プティ・プランス ファインステーショナリー・ノートブック 8,700円+税・インク 4,000円+税【問い合わせ先】モンブラン コンタクトセンターTEL:0120-39-4810
2018年05月12日朝方に激しく降った雨のために、草花はまだ少し濡れていた。広々とした牧場に延びる道を、楽しそうに自転車で猛ダッシュされていたのは悠仁さまだった。そんな弟君を、心配するように追走されていたのは眞子さま。少し離れて、秋篠宮さまと紀子さまのお姿も。のどかにも見えるご一家それぞれのご胸中は――。 栃木県にある御料牧場で秋篠宮ご一家がサイクリングをされたのは5月3日の夕方。その数時間前には、皇太子ご一家もJR宇都宮駅に到着されている。ゴールデンウイークの数日間を、皇太子ご一家と秋篠宮ご一家はともに御料牧場で過ごされた。いわば“合同ご静養”だ。ある宮内庁関係者によれば、 「実は今回、皇太子ご一家とご一緒のご静養を強く希望されたのは、紀子さまだと伺っています。どうしても雅子さま、そして皇太子さまにご相談したい案件がおありだったのだと思います」 その1つが眞子さまのご結婚問題だという。 「ご結婚の延期期間は2年以上ということになっています。眞子さまが結婚されるにせよ、破談になるにせよ、新天皇となる皇太子さまのご裁可が必要になると思われます。紀子さまとしても、これまでのいきさつや現在の小室家との関係などを、きちんとご説明する必要があるとお考えになられたのでしょう」 もう1つの案件は、悠仁さまの“帝王教育”問題だ。 「秋篠宮ご夫妻は4月初旬に悠仁さまを築地市場にお連れしたように、実地の“社会見学”も繰り返し、悠仁さまの見識を広げようと努力されています。しかし“帝王教育”に関しては、事情が異なります」 前出の宮内庁関係者は語る。 「秋篠宮ご夫妻は、“天皇陛下のなさりようを間近で感じることこそが帝王教育”とお考えになり、悠仁さまが陛下のおそばで過ごすことができる機会を増やすよう努められてきたのです」 しかし、天皇陛下のご退位まであと1年となった。 「秋篠宮さまご自身が『皇太子として育てられていない』と話されているように、陛下のほかに、“天皇になるための心構え”を学んでこられたのは、皇太子さまお一人です。今後、悠仁さまは皇太子さまのなさりようを学んでいかれることになるでしょう。そのためにはお会いする機会を、これまで以上に増やしていく必要もあります。今回、御料牧場でいっしょにご静養されたのはその第一歩というべきものです」(前出・宮内庁関係者) 今回の“合同ご静養”は、わずか数日間。だが次世代の皇室にとっては、大きな実りがあったことだろう――。
2018年05月11日東京都港区の「ホテルオークラ東京」別館に到着された皇太子さまと雅子さまが式典会場に入られると、招待客が万雷の拍手でお迎えした。4月18日、皇太子さまご夫妻は日本とアメリカの交流団体「ジャパン・ソサエティー」の記念式典へご出席に。 「髪をアップにされた雅子さまは、ご表情も明るかったです」(宮内庁関係者) お代替わりを1年後に控える皇太子さまと雅子さまは、6月9日に銀婚式を迎えられる。今年に入ってから記者クラブ「宮内記者会」は、この日に向けて東宮職に、ある強い要望を出しているという。 「結婚25年を記念して、ご夫妻お揃いでの“銀婚式会見”を開いていただきたいという要望です」(宮内庁関係者) 天皇皇后両陛下も、皇太子ご夫妻時代の’84年、銀婚式をお迎えになり、おそろいで会見に臨まれている。 「雅子さまが最後に会見に出席されたのは、長期ご療養に入られる前の’02年12月。それから実に15年半もの間、会見が開かれていません。宮内記者たちにとって銀婚式は、雅子さまの貴重な肉声を取材・報道できる千載一遇のチャンスなのです」 しかし、前出の宮内庁関係者の表情は暗い。 「現時点で、銀婚式の記者会見を実現するのは、非常に難しい気配です。なぜかというと、雅子さまご本人が、会見出席を断固として拒否されているからだそうです」 適応障害の療養に入られる前は雅子さまも、多くの記者会見に臨まれてきた。 「しかし、それが批判的な報道に繋がったこともあり、雅子さまにとっては“トラウマ”というほどの体験だったようなのです」 そう話すのは、ベテランの社会部記者だ。 愛子さまご誕生後の’02年12月、ニュージーランド、オーストラリアご訪問に際しての会見では、ご結婚後8年間お子さまに恵まれず、なかなか海外に出られなかった苦しさをお話しになった。それは、海外生活が長く、外交官を志されていた雅子さまにとっては率直なお気持ちだった。 だが、言葉尻をとらえて「皇室の将来を担う男のお子さまを産むことより、自分の好きな海外訪問のほうが大事なのか」などと筋違いの批判をする記事も散見された。 「雅子さまにとっては、悪夢のような出来事だったでしょう。帯状疱疹を発症し緊急入院されたのは、その1年後、40歳のお誕生日会見の直前でした。適応障害を発症されたのも、会見ご出席の重圧が要因の一つになった可能性があります。それ以来、雅子さまは報道陣との接触を極端に避けられるようになりました。地方でのお出ましでも、集まった記者団の前を車で素通りされることもあり、記者クラブとは一時“冷戦状態”となってしまいました。今回も理由を説明せず銀婚式会見を行わなければ、再びその状態に陥ってしまう可能性もあります」(前出・社会部記者) しかし、適応障害の回復期にある方たちにとって、自分の状況を周りの人たちに説明することは、改善への大事なステップともいわれている。精神科医で立教大学教授の香山リカさんはこう話す。 「雅子さまもいずれ、会見で国民に説明される機会は、必要になってくるでしょう。しかし、今は皇后となることが最優先です。それ以前に記者会見で失敗されると、せっかくの回復傾向が逆に悪化に向かう可能性もあります。皇太子妃として、ご自分のお言葉で語られることは大切ですが、新皇后になられてからでも遅くはないと思います」 雅子さまが会見のトラウマを払拭され、自ら語られる日が早く訪れることを願いたいーー。
2018年04月25日「紀子さまが消沈気味の一方で、雅子さまのご表情には、以前にも増して自信が満ちあふれているというのです」 宮内庁関係者は、皇族方の間でこんな話がささやかれていると明かす。 「紀子さまにとっては、眞子さまの婚約延期、そして思春期を迎えつつある悠仁さまへの影響も心配なのでしょう。対照的に、次期皇后への意気込みも後押ししているのか、雅子さまの“勢いが増している”ご様子なのだそうです」 そんな雅子さまの“笑顔回復”ぶりを、次期皇后をお譲りになる美智子さまも喜んでいらっしゃるだろう。ところが宮中祭祀の大祭「春季皇霊祭・神殿祭の儀」を翌日に控えた3月20日、宮内庁から「皇后陛下のご体調とご日程について」という発表があった。 《皇后さまには今年1月頃から、時におみ脚に強い痛みがあり、日常生活への大きな支障はないものの、お痛みは断続的に続いておられます》 持病のために、祭祀への出席を取りやめられるというのだ。秋分の日の「秋季皇霊祭・神殿祭の儀」へもご出席にならないと、同時に発表された。差し迫った祭祀だけではなく、半年後の秋の祭祀までご欠席を発表――。これが“異例のこと”だと語るのは、祭祀に詳しい神社関係者だ。 「神前で重い装束をお召になり、膝立ちで前後する膝行・膝退が、以前からおつらいとのことでした。そのために祭祀をお控えの時期もありましたが、美智子さまは少しでもよくなられると出席されていたのです。その皇后さまが、早い時期にご欠席を決められたのは、深い理由があるはずです」 美智子さまは1月から脚の痛みに悩まされていらっしゃったというが、実は最近、おひとりで皇太子ご夫妻のもとを訪問されたことがあった。前出の宮内庁関係者が語る。 「2月1日の夜でしたが、美智子さまがおひとりで東宮御所に入られるのはあまりないことです。ご自身がこれからの祭祀に出席されるかどうか、また雅子さまが今後どうされるかなども相談されたのでしょう」 雅子さまは、長期ご療養に入られて以降14年間で、宮中祭祀へのご出席は2回のみ。新皇后となられる雅子さまにとって、宮中祭祀が大きなハードルという見方も根強い。そんな中、異例ともいえる美智子さまのご欠席発表は、雅子さまの「心の重圧」を取り払うことになる――。そう語るのは立教大学教授で精神科医の香山リカさんだ。 「以前の雅子さまは、予定されたお務めにひとつでもできないものがあると、落ち込んでしまわれることが多かった。そうした雅子さまに向けた、『私も、宮中祭祀はもう無理をしません。あなたも無理せずに……』という美智子さまからのメッセージでもあったのでしょう。皇后のお務めも、完璧を求めなくていい――。美智子さまの異例の発表のおかげで、雅子さまもそう考え、さらに前向きになれるはずです」 美智子さまの“愛のフォロー”で、1年後には、はつらつとした新皇后・雅子さまのお姿を見ることができる――。
2018年03月29日ワインレッドのドレスにジャケットという艶やかな装いの雅子さまが皇太子さまに寄り添い、会場に登場された。そして皇太子さまの首元には、雅子さまとお揃いのワインレッドのネクタイがーー。 皇太子さまと雅子さまは2月14日、東京都港区のサントリーホールでコンサートを鑑賞された。 「雅子さまのご出席は嬉しいサプライズでした。この日はもともと、皇太子さまがおひとりでお出ましになる予定だったのです。ラトビア出身のバイオリン奏者、ギドン・クレーメル(70)らによる即興を交えた演奏に、皇太子ご夫妻はときおり顔を見合わせながら、笑顔で拍手を送っていらっしゃいました」(皇室担当記者) 世界的バイオリニストの演奏でバレンタインの夜を楽しまれたご様子のおふたりだったが、実は大事な目的があったと語るのは宮内庁関係者。 「このコンサートはバルト三国の独立100周年を記念した催しで、演奏終了後には懇談があったのです。そこには各国の要人が出席しており、雅子さまはエストニアの外務次官、ラトビアの在日大使らと、熱心にお話しされていました。バルト三国は、’07年に天皇皇后両陛下が訪問され、親交を深められた国々。“次期皇后”である雅子さまにとって、このコンサートへの出席は重要な“皇室外交”の一環だったのです」来年5月の皇太子さまの即位が刻々と近づく中、雅子さまは土台作りを進めていると、皇室ジャーナリストは語る。 「2月1日付で、皇太子ご一家を支える東宮女官が1名、増員になりました。大手自動車メーカーで秘書を務めていた森川真理子氏(57)です。この人事は、雅子さまのご公務増加に備えたものとみられています。また2月9日には、ご夫妻揃って鈴木秀生・外務省地球規模課題審議官のご進講を受けられています。雅子さまはかねてから、国際的な環境破壊や人権侵害といった問題に関心を寄せていらっしゃいました。専門家からのご進講は、譲位後にそうした問題に取り組むためのご準備なのでしょう」 譲位に向け動きだされている雅子さま。前出の宮内庁関係者によれば、順調な体調快復が背景にあるという。 「実は昨年の秋ごろから、雅子さまは主治医の大野裕氏(67)とほとんど連絡を取らなくなったのです。’04年6月に主治医となり、雅子さまを適応障害と診断したのも大野医師。以前は頻繁に電話で相談なさっていました。’06年に雅子さまがオランダで静養された際にも同行したほど、“二人三脚”で適応障害の治療してきた大野医師からいわば“卒業”されたわけですが、その決断からは、今後は皇太子さまをもっとお支えしたいという雅子さまの意志も感じられます」 バレンタインデーの“外交ご公務”同伴は、皇太子さまにとって何よりのプレゼントに思えたことだろう。
2018年02月23日さすがのお義母さまもこれには弱い!?私だけが知っている、お義母さまの弱点!いつも堂々としていて鉄のように強いお義母さまだけど、必ず1つや2つは弱点があるというもの。実は〇〇が大の苦手! 好きすぎて〇〇の言いなり! など、嫁だけが知っている「お義母さまの弱点エピソード」を紹介します。2017年11月15日~12月17日、あんふぁんWebでアンケートを実施。回答数:91件イラスト:春吉86%息子・娘・孫… 身内に弱い!義母は孫大好き! 孫に本当に弱い。「娘が食べたがっているので」とよく娘をダシに使って、魚や肉を買ってもらっている(ぴんこ)息子に嫌われるのがイヤな義母。なので、「夫が〜と言ってました」というかんじで自分の要求を伝えるとだいたい通る(ぽち)息子にご飯のダメ出しをされたくない義母。自分が苦手な料理の場合に、夫の名前を出して言うだけで素直に聞いてもらえる(匿名)義母は娘さんに弱い。娘さんがこう言ってましたよ、と言うと以外にすんなり話が進んだりする。家族旅行に行くことになったとき、夫が提案した旅行先はことごとく却下されたので、「娘さんもここがいいと言ってましたよ」と伝えてみたら即採用! 私が行きたかった旅行先に行くことが出来た(ぴべ)〇〇音痴ズバリ!義母は「方向音痴」。地図を見ることも、道を聞くこともイヤみたいで、我が道を行く。途中でおかしいなと気付くこともなく…(笑)。 車を運転したらとんでもないことになりそう。幸い運転免許は持っていないけれど(ねねでぶ。)義実家からとても近い場所に住んでいた頃、義母のアポ無し訪問が頻繁にあり困っていた。うんざりして引っ越ししたが、距離はあまり変わらないのに少し入り組んだ場所にある家にしたら、場所がわからなくなり、アポ無しでは来なくなった!(みなみ)「機械音痴」の義母。新しい炊飯器を義母用におすすめして、十分性能のいい今の炊飯器を譲ってもらった。また、パソコンに弱いので、ネットで購入すると安くなると言って代わりに買い物をしてあげ、ポイントは自分のカードに付けている(EK)三度の飯より高級品が好き!お嬢様育ちのお義母さまは、高級品やブランド物に目がない。まだ結婚する前に会ったときに、私が持っている物に目を光らせていたので、結婚後はあえてノーブランドの安いバッグや時計をするようにし、質素な生活ぶりをアピール。でも訪問するときの手土産はデパートのスイーツを持っていく。それで毎回ご機嫌♪ 張り合うより、「お義母さまにはかないません」オーラを出して、話を合わせている(ぴっころりん)義母は高価な物やステータスの高い人に弱い。お歳暮やお中元は希少価値の高い物を贈って満足してもらってる(レイチェル)ちょっとカワイイ!? 家事が不得意義母は料理が下手。私は煮物類が得意なので、一度煮物を持って行ったら義父が大変喜んでくれた。しかし気まずくなったので、2回目からは煮物は持っていかないことにした(匿名)手料理が苦手で年中ほぼ外食。おにぎりもちゃんと握れない料理下手な義母。私たち夫婦と一緒にピクニックに行ったとき、私は手作り弁当を用意し、義母はスーパーのお惣菜の詰め合わせのようなものを持参。息子が私のキャラ弁のピカチュウを見てかわいい〜!と喜び、姑の詰め合わせを見ておいしそう〜!スーパーで売ってるものみたい!と言ってしまった。義母は何も気にしてないようだったがヒヤッとした…(ちきちきちきん)義母は洗濯が嫌い。洗濯後適当に干したり干さずにいたりするので、衣服がシワシワのことがままある。私がこっそり洗濯物がシワにならないよう伸ばしたりしているけれど(マナティ)お義母さまを褒めて育てる!?褒められるとなんでもやってくれる義母。「お義母さんは収納上手でスゴイ!」と誉めたら、ホームセンターで収納グッズや板を買ってきて、我が家の台所下の収納や押入れをキレイにしてくれた。本格的すぎてびっくりした!(ふくろうさん)褒めると弱い。すごく良かったっと言うと大量にその商品を送ってくれる。ありがたい(アイス大好き07)気持ちはわかります… 虫や爬虫類が苦手!怖いものなしの強い義母。ところがある日、義母の飼い猫が小さな蛇をくわえて帰ってきたら、泣いて大騒ぎ! 義母にもこの世に怖いものがあったのだとわかった(なな)強気で言いたいことははっきりと言う義母。いつもは「はい、そうですねー」と聞き流すようにしているが、ときどき聞き流せなくなることも。そんなときは、100均で買った蛇のおもちゃを、さりげなく床に置いておく。蛇の映像がテレビに映っただけですぐにチャンネルを替えるほど、大の蛇嫌いの義母。おもちゃの蛇に驚き、「誰が置いたのー!」と必死になっている姿を見て内心ガッツポーズ。子どもの仕業ということにしている(笑)(さーちゃん)虫、特にクモが嫌いな義母。いつも堂々としているのに、一度クモを見つけると、ギャーギャーっと縮こまって、子猫ちゃんのようにかわいくなる。いつもクモを用意しておくかな!?(ムーミン一家)まるで子どもみたい!? 食べ物の好き嫌い「好き嫌いせずに食べんさい」と毎回子どもに言う義母。でも、見てしまった…シイタケをキャベツの下に隠して食べなかったことを。「お義母さん、お腹いっぱいなんですかー? キャベツ残ってますよー?」と言ったら、慌ててシイタケをキャベツにくるんで食べたが、えずいていた(笑)(さあちゃむ)夫の実家で夕飯のお手伝い。その日はお鍋になった。パートのため、遅れて夕飯に参加した義母だったが、食べているうちにだんだんと不機嫌に。「なんでこんなにニンジンが太いの? スライサーで少し色味程度でいいのに」とお怒りモード。義母がニンジン嫌いだったなんて意外! しかし、孫の手前食べないわけにもいかず渋々食べていた(みかちお)
2018年01月25日12月5日には、皇太子さまと雅子さまは「障害者週間」の障害者支援功労者への表彰式に出席された。かつては苦手とされてきた式典へのご出席にも、雅子さまは、終始落ち着いたご様子で笑顔をお見せになっていた。 募集された「心の輪を広げる体験作文」で、小学生の部で最優秀賞を受賞したのは千葉県我孫子市立湖北台西小学校2年の茅野葵さん。「ゆうちゃんは、生まれつき発育がゆっくりしています。そのため、言葉を上手に話せません」と、障害を持つ4歳の弟を紹介した。 「弟は、かけがえのない家族の一員です。ゆうちゃん、大好きだよ」という朗読に、雅子さまは感極まり、目を潤ませていらっしゃった。雅子さまは、式典後の懇談で葵さんを探されて、話しかけられた。葵さんが言う。 「とてもやさしい顔と声で、『作文を読むのが上手ですね。感動しました』とおっしゃっていただきました」 さらに作文に登場する、悠太くんを見つけられると、その前に膝をつき、同じ目の高さになられて、「元気で健やかに育っていますね」と、話しかけられた。葵さんと悠太くんの父親・強さんがそのときの感動について語る。 「雅子さまのお心は、息子にも伝わったと思います。本当に温かみのある方だと感じました」 ‘17年、お出ましの機会も多く、地方ご訪問は6回を数えた雅子さま。皇室担当記者はこう語る。 「今年のお出かけ先でも、車椅子の方と話すときは膝を折られて話しかけられていました。その姿勢はまさに、美智子さまが陛下に寄り添い体現されてきた“国民とともに生きる”姿勢そのものです。美智子さまの思いを継承したいというお気持ちが、ひしひしと伝わってきました」 しかし皇室ジャーナリストの久能靖さんは、次期皇后に向けて突き進まれる雅子さまを案じているという。 「美智子さまが皇后になられたときも、ささいなことで『昭和の皇室の方針とは違う』と比べられ、少なからぬ批判にさらされました。‘93年には心労がつのり、失声症になられたほどです。今年は雅子さまのお出ましの機会が増え、より重いお立場になられるご覚悟を感じますが、すべてのご公務を美智子さまのように務め上げるのは非常に困難なこと。皇后となられてから、厳しい風当たりがあるのではないかと危惧しています」 ’03年12月に体調を崩された雅子さまは適応障害と診断され、療養を続けられて15年目に入った。雅子さまにある決断が必要だと、宮内庁関係者は語る。 「ご体調については、皇太子さまや東宮医師団が繰り返し説明してきました。しかし、皇后となられる前には、雅子さま自らが国民に対して、ご自身の体調を語り、理解を求めることが必要です。雅子さま自身も、その機会をお求めになっているのです」 精神科医で立教大学教授の香山リカさんも、その選択は大きなプラスになると語る。 「雅子さまにとっても、すごく緊張されることだと思います。それでも、ご自身の状況を周りの人たちに説明することは、適応障害の方の多くが通る道です。美智子さまのようにはできなくても、体調が許す範囲で精一杯、国民のために祈り、お務めを果たしたい――。雅子さまが一度、ご自身の口で語られることで、国民もその思いを受け止めることでしょう」 ‘18年は、皇太子さまと雅子さまが結婚されてから25年を迎える年でもある。 「両陛下も銀婚式を迎えた‘84年、そろって記者会見に臨まれました。来年の皇太子ご夫妻の結婚記念日である6月9日、雅子さまも皇太子さまと会見に臨まれるのではないでしょうか」(宮内庁関係者) はたして銀婚式会見で、ご病状を語られることはおできになるのか。’18年は、雅子さまにとって“次期皇后”への、最大の転機の年になる――。
2017年12月28日駐日大使たちが撮影のために携帯電話を構えるなか、鴨を抱えられたのはダッフルコートをお召しの眞子さま。その腕のなかから、大空に向かって鴨が飛び立っていくかと思われたが……。 ドサッ!鴨は頭から地面に激突、もがくようにバサバサと羽ばたきながら、ようやく飛び去っていった。 「12月1日の午前中、眞子さまは埼玉鴨場にいらっしゃいました。伝統的な鴨猟と放鳥を披露する『外交団鴨場接待』のためです。鴨をうまく手放せなかった眞子さまは、困惑したように首をかしげていらっしゃいました。懸命で、ほほえましいそのお姿に、大使たちも心を打たれたことでしょう」(皇室ジャーナリスト) 冷たい風が吹くなか、眞子さまがご公務に励まれていたまさにそのころ、宮内庁庁舎内では、実に25年ぶりの皇室会議が開催されていた。会議の結果、天皇陛下は’19年4月30日に譲位され、翌日5月1日に皇太子さまが新天皇に即位されると決まった。 だが、「やっと皇室会議にこぎつけた印象」だと宮内庁関係者は語る。 「これでようやく、譲位や退位にまつわる予算も決められるでしょうし、近いうちに人事にも着手できるでしょう。しかし、改元まではわずか1年5カ月しかありません。けっして十分な時間があるわけではないのです。もしかしたら、こうした状況にもっとも焦燥感を抱いていらしたのは、秋篠宮ご夫妻だったかもしれません」 天皇陛下の譲位後は「皇嗣殿下」となり、皇位継承順位第1位となられる秋篠宮さま。11月30日に52歳の誕生日を迎えられ、譲位後のご公務について、会見でこう述べられた。 《恐らく皇太子殿下の方から私の方へ、譲るというものがかなりあるのではないかと思います。それらのものについては、できる限り私の方で引き受けたいと思っております》 眞子さまも来年11月にご結婚され、皇族方の人数は減少する一方。「このお言葉通りになると、秋篠宮さまのご公務は倍増することになる」と皇室担当記者は言う。 「秋篠宮さまは《私が今しているものを今度は譲る先がないという事情もあります》ともお話しされています。ご自身が担われてきたご公務、皇太子さまから引き継がれるご公務の両方を抱えざるをえない状況なのです。会見は全体としては和やかな雰囲気で、ご夫妻も終始笑顔をお見せになっていましたが、このお言葉からは、秋篠宮さまと紀子さまの苦悩が強く感じられました」 ただ、お代替わりを機に、秋篠宮家をお支えする「皇嗣職」という組織が新設されることになっている。 「現在、秋篠宮家に仕える職員は20人あまりで、約50人いる皇太子ご一家の半数以下。ご家族の数や公務数に対して職員の数が少なすぎ、どうしても過重勤務になりがちでした。皇嗣職が新設されれば、職員も倍以上に増える見込みですから、そうした問題も解消される可能性が高まります。何よりも、人員が増えれば、悠仁さまのために専任の“教育係”をご用意できるのです」(前出・宮内庁関係者) これまで悠仁さまには、公式の教育係はついていない。 「皇太子さまがご幼少のころは、東宮侍従の浜尾実さんが、ご教育にあたっていました。愛子さまにも、家庭教師役として御用掛(非常勤の国家公務員)がついています。それなのに将来、天皇陛下になられる悠仁さまには、教育係がついていません。そのような状態で、秋篠宮さまも、新体制発足に向け、さらに多忙になられます。譲位・即位日程が注目された陰で、次世代を担う悠仁さまの帝王教育問題は俎上にすら載らず、先送りになってしまっているこの危機的状況に、紀子さまも苦慮されているのです」 眞子さまご結婚後のご公務倍増、悠仁さまの帝王教育問題先送り……。皇嗣殿下、皇嗣妃殿下となられる秋篠宮ご夫妻の、苦悩の日々は続く――。
2017年12月11日30代、仕事にも恋愛にも疲れてしまったという女性は多いのではないでしょうか?とはいえ、気持ちを切り替えるためにいきなり一人で何か特別なことを…と気を張る必要はありません。なんとなく出掛けてみたりすることから始めてみませんか?きっと新しい楽しみ方を見つけられるはずです。ひとりカラオケ最近ではひとりカラオケ用の部屋まで用意されているカラオケ店も多いです。店員さんも一人カラオケのお客さんには慣れているので、恥ずかしいことなんてなにもありません。むしろ一人でカラオケに行った方が、思う存分!練習したかったあの曲も、何度もリピートして予約できて、カラオケの練習にももってこいです!大きな声を出すと、かなりの爽快感を味わえます。ひとり映画一人で映画を見に行っても感想を言い合えないのはつまらない!そう思う方にはオススメできませんが、映画の後にじっくりとその世界に浸ったまま過ごせる時間があることは、おひとりさま映画鑑賞の特権です。自分とは全く違う解釈をして話してくる彼の意見は聞かずに、自分の思った解釈が正解!それで大満足な気持ちになれるのだから二度楽しんだ気分になれるはずです。一人で映画を見に行って、思いっきり涙を流すこともストレス発散になりますよ。実は私も実践済みです。ひとりグルメひとりで食事をするなんて恥ずかしいと思う女性がいるかもしれませんが、例えば、少し贅沢に高いお寿司を食べに行ってみませんか?案外おひとりさまって多いんです!ちょっと贅沢して高いネタを頼んで幸せに浸ってみるのも良いものです。行きつけのお店をもっている女性、かっこいいと思います!ひとり温泉旅行少しハードルが上がってしまうかもしれませんが、とても良いです。目的地にたどり着くまでものんびり過ごせますし、好きな食べ物、寄りたい場所、寝たいタイミング、好きなだけ入れる温泉、全てが誰かに合わせることなく自分で決めて良いという自由なところに解放感がいっぱいです。温泉旅館の方もおひとりさま旅行の女性には慣れているので、恥ずかしがることは全くありません。ひとりだからこそ、相手の懐事情を考慮せずに済みますし、少し贅沢したプランで旅行するのも優雅で楽しめます。おひとりさま活動は意外と身近なことからチャレンジできると思いませんか?慣れてしまえば、どこにでも行けるようになります。一人は気楽で楽しい!と思えてきたら上級者です。疲れてしまったときにはひとりでのんびりする時間が大切。楽しいこと、自分に合ったおひとりさま活動を見つけてみてくださいね!
2017年11月27日天高い秋晴れの園遊会となった。揃って着物をお召しの女性皇族方。背後から差し込む陽の光に、華やかな生地が輝いた。 11月9日、秋の園遊会には各界の功績者など約2千人が出席。皇室ジャーナリストの渡辺みどりさんはこう見た。 「国民の前で幸せな“家族の肖像”を示されることも皇室のお務めだと思います。今回の皇族方のお出ましには、とても一体感がありました。そして、淡い黄色の和服をお召しになった雅子さまを拝見して、’93年“納采の儀”の鮮やかな黄色の振袖姿を思い出しました」 今回の園遊会は、春に続いて和装に。その決定には、美智子さまの雅子さまに対するお心遣いがあるのではないかと、宮内庁関係者が続ける。 「美智子さまは、あえて春も秋も“ハードルの高い”和装をお選びになることで、雅子さまの覚悟を促したのでしょう。“愛の試練”を乗り越えて自信を持っていたただきたいとお考えになられたのではないでしょうか」 雅子さまにとって着物でのお出ましは大きな負担になっている。園遊会直前の11月6日、皇居・宮殿で催された文化勲章受章者、文化功労者を招いてのお茶会でも、美智子さまと紀子さまが和服をお召しだったが、雅子さまは白いスーツにお帽子の洋装だった。 「再来年3月の退位を前提にすれば、両陛下主催の園遊会は、来年開催されるあと2回だけ。その後は、皇太子ご夫妻が主役になります。適応障害を抱える雅子さまにとって、着物の苦しい締めつけは心理的圧迫につながり、大きな負担でもあります。しかし皇后となれば着物をお召しになる機会は多く、雅子さまにとって大きな課題です」(前出・宮内庁関係者) 園遊会当日、雅子さまは、およそ30メートル、約10分にわたる招待者とのご交流後、午後2時27分に退出された。’15年の秋に園遊会に“復帰”されて以来、今回で4回連続のご出席だが、今日も途中退席となった。 ただ、今回は招待者と話される場面も見られた。ロンドン五輪ビーチバレー日本代表、朝日健太郎参議院議員と向かい合われたときなどは、右手を上に上げ、大きいですねといった手振りで満面の笑み。「がんばってください」とエールを送られたという。 精神科医で立教大教授の香山リカさんは言う。 「春だけでなく秋も連続しての和装でのご出席は、目的に向かって自分自身をコントロールすることができた証しでもあります。快復傾向にあると診ていいと思います」 さらにファッション評論家の石原裕子さんは、美智子さま、雅子さま、紀子さまの和服に“気配りされた統一感”があったと話す。 「美智子さまのお着物は、グレーの濃淡に波の一瞬を捉えた文様。金糸を使った帯でした。雅子さまは淡い黄色に大きな白とオレンジの菊、桔梗や萩などの花をあしらった文様。帯はワインレッドに金の唐花模様です。紀子さまは淡いオレンジからベージュのグラデーションに大小の白い菊、帯はモダンな印象の花菱でした。金糸を使った帯、菊の花など、入念な打ち合わせをされている印象がありました」 “お揃いの和装”について、皇室担当記者もこう話す。 「天皇陛下のご譲位に向かって、皇后さま、雅子さま、紀子さまのご相談がしっかりとできておいでなのでしょう。雅子さまと紀子さまの色合い、柄も似ており“強い連携”を感じます。春の園遊会でも、お2人は同系色の淡い青の和服でした。次期天皇(皇太子さま)の御代へ向けて、雅子さまと紀子さまが足並みを揃えて歩まねば、という“紐帯の誓い”の証しではないでしょうか」 “紐帯”という言葉は、ひもと帯が転じて、結びつきや絆を意味する。雅子さまと紀子さま。お2人の連携は、美智子さまにとっても心強いはずだーー。
2017年11月16日マジ、リスペクト! こんなことができるなんてスゴイ!オドロキのお義母さまの特技&リスペクトエピソード良くも悪くも、何かとお世話になっているお義母さま。いろいろ言ってやりたいこともあるけれど、腑に落ちない行動もあるけれど、「これだけは、お義母さまにはかなわない!お義母さまってスゴイ!」と思うこともありますよね?みなさまから寄せられた、お義母さまのオドロキの特技やリスペクトエピソードを紹介します。イラスト:春吉86%ひょっとして嫁より孫より体力あるかも!?義母は週2でテニススクールに通っています。炎天下だろうが雪が降ろうが、休むことはありません。そのうえ、きちんと結果(優勝など)も出しています。40代のころには走り込みをし過ぎて、プロでもないのに疲労骨折したらしい…。その体力、私にもわけてください。(きゅみ)義母の趣味は山登り。でも彼女が目指す山は、そこらの山ではありません。現在は、日本の山だけでは飽き足らず世界中の山を登っています。(ゆかお)もう還暦を過ぎていますが、“年老いている感じ”が一切ありません。普段から週に一度バスケをしているそうで、とても動きが過敏。なによりも、私より走るのが早いことには驚きました。(とど)アラ還の義母、今も学童保育の先生をしています。出産直後の私に代わって、年長児の息子の親子対決サッカーに本気で挑んでくれました。「他のお母さんたちより動いていたんじゃないか?」というほどよく走り、 幼稚園の先生は、義母を私のお姉さんだと思ったそうです。(aoko)脱帽!あなたさまには一生かないません超!超!超料理上手なお義母さま。味噌も塩こうじも、佃煮もローストビーフも梅干しも、おせちは20種類以上、伊達巻だって手作りです。あー、挙げだしたらきりがないというか、わがお義母さまに作れないものはないと思います。(たか)お琴、三味線、和裁と日本の和を感じるものを趣味としている義理ママ。すべて私にはできないものばかりで尊敬しています。お正月におじゃましたときはお琴をひいてくれました。その上品な音色に私も娘も感動し、それ以来、娘はお琴に興味をもっています。(ねねでぶ。)小料理屋の女将さんをしていた義母は、話し上手で料理上手。結婚前にご挨拶に伺ったときは、義母お手製の握り寿司をふるまってくれました。ほんとうにおいしかった!「お義母さまにはかなわない」とそのときから今もずっと思っています。(ももママ)学ぶ意欲もハンパじゃありません72歳を超えた今、放送大学に入学して勉強を始めました。(Trifle)義母は東大出身。60歳を過ぎてもなお、高校生の小論文指導をしています。(さく)それって天然ですか?スゴ技ですか?「分からないわ~」「どうしましょう~」などと言いながら、他人にうまく頼るお義母さま。専業主婦歴40年にもなるのに、「住宅ローン」やら「やりくり」やらをまったく理解しておらず、得意の「分からないわ~」で、義父にすべてお任せ。「そんなことも知らないの!?」とビックリするけど、最近は「面倒だから知らないフリしているのかも!」という気もしています。(ぴよーん)義母は、釣ってきたイカや魚を洗濯物と同じようにぶら下げて干します(はい、家族の洗濯物を干す洗濯バサミで!)。おいしくなった状態を見極めて調理するので、味は確かですが、でもねぇ…。(るかり子)
2017年02月16日知りたくなかったのに知ってしまった!? 驚愕したお義母さまのヒ・ミ・ツとはお義母さまとの何気ない会話や行動から、夫もお義父さまも知らないような「お義母さまの秘密」を知ってしまった!!なんてことはありませんか。今回は、それって妻として、母として、女として、人としてどうなの??という「お義母さまの秘密」をリサーチ! みなさんから寄せられた驚きのエピソードを大公開します。イラスト:春吉86%気まずすぎ… 驚愕の瞬間!!夏になり短めのズボンを履いていた時、お義母さまのスネ毛がとんでもなくボーボーで衝撃を受けた! しかも、お義父さまのひげ剃りで剃っていて、それは私しか知らない…!(ムム)トイレの前を通ったら、全裸で扉を開けて用を足していた…! 思わず言葉を失った(きゃむ)簡易的な鍵がついた扉一つでつながった二世帯住宅で一緒に暮らしていた時のこと。姑が私たちがいない時に、こっそり侵入していた。何の意味があってこちらの世帯にこっそり侵入するのか意味不明で気持ち悪かった。それがきっかけでその二世代住宅を出た(わんこ)誰にも言えない… 心の奥にしまっておきますいつもオシャレで若々しい義母。ヘアスタイルがコロコロ変わり、すごいなぁと思っていたが、なんとカツラだった! 義母と家族旅行に行った時、寝るまで義母の部屋で楽しくおしゃべりしたのち解散。自分の部屋に戻ってから携帯を忘れたことに気が付き、再び義母の部屋を訪ねると、そこにはカツラをとったばかりのお姿が! 気まずい雰囲気になり「携帯忘れちゃって…」と言ってそそくさと逃げるように退散した(ねねでぶ。)食べ物を大切にするお義母さま。キャベツのバリバリに固くて虫食いだらけの外葉を、「ジュースにしたら分からないから」と家族に飲ませていた! 野菜の虫食いが大嫌いな夫だが、まさか日常的に口にさせられていたなんて、気の毒で本人には絶対に言えない(ウーフママ)びびびっくり〜!! 衝撃の真実…義父のことが大好きだと周囲に公言していた義母。ある日義母宅を訪れ、テーブルの上にあった電子辞書を何気なく開いたら、「離婚届」の検索結果が表示されていた…。おしどり夫婦だと思っていたが、外からは分からないものだなぁと感じた(オレンジ)うちの義母は、実は夫の産みの母親ではなかった…。血は繋がっていないけど、とってもやさしくしてくれたと夫から聞いた(るかっぴ)ずっと仕事一筋だった義母は預金額がすごいらしく、ウンゼン万などとうに超えているとか。古い家は耐震に不安があると自身が寝るためのマンションを買い、娘の結婚祝いにもマンション部屋を買い与え、息子が不動産投資をしたいと言ったら我が口座を担保に差し出す…。誕生日にはみんな(子ども、嫁、孫みんな)に諭吉を1枚ずつ配るが、これといった趣味もないので貯まる一方らしい!(Saya24)お義母さまだって女ですもの!?お義母さまと車の中でぶっちゃけトークをしている時に教えてくれた話。昔、大変モテたそうで4人と同時交際していたらしい。女だな〜と思った(匿名)義母がよく会っている○○さんと抱き合っているところを見てしまった!(とど)ぶっちゃけちゃった! お義母さまの告白自力で頑張ってダイエットに成功した!と言っていた義母だが、実はエステに通っていたことが判明(笑)! だいぶ経ってからカミングアウトされた(akieeeen)外貨の運用を家族に内緒でしていた。円高になった時にソワソワしていたのでどうしたのか聞くと、外貨の運用をしていると告白した。とても慎重派でそういうものとは無縁だと思っていたので驚いた(ぽっちゃりん)義父の悪口を言いまくっている。まぁ楽しく聞いているが(りょうちゅ)
2016年08月24日フカフカ、モフモフ。冬は猫さまたちのさわり心地も愛らしさも倍増する最高の季節です。昨年初夏に発表し大反響を巻き起こした猫さま大賞の中から厳選したモフ賞の猫さまを発表します!特別審査委員の女優・水川あさみさん、モデル・真間玲奈さん、「SUNDAY ISSUE」ディレクター・太田メグさんからのコメントも合わせてご紹介いたします。今回も、猫さまたちにときめき、笑い、癒されてください!(【】内は猫の名前です)【はっさく】まるでハムスターのような……。ほっぺがはみ出しすぎ!!「このマズル(口まわり部分)感…たまらない!」(水川あさみさん)。【ちょんこ】あったかくなるとすぐにコロンと仰向けに。「おなか撫でさせてあげるよ~」。【あずき】「おなか撫でて~」。ここにもモフボディをくねらせておねだりする猫さまが!「見事なカーブ!両足の脱力感と毛割れ具合もいいですね~。そして、こんなポーズでもカメラ目線を忘れない。プロ意識を感じます」(太田メグさん)。【きなこ】安定感たっぷりの立ち姿がお見事!何か(きっとおやつですね)を追い求める目線に、ここぞという時の猫の集中力が宿っています。【オスカー、ポーラベア、ミー、チコ】箱の中で眠る4匹のモフモフたちはご兄弟?◇みずかわ・あさみ女優。アメリカンショートヘアのニコと暮らし、猫モチーフのさまざまなグッズも収集。現在、連続ドラマ『わたしを離さないで』(TBS系列)に出演中。◇まま・れいなモデル。ananをはじめ、さまざまなファッション誌、ファッションショーなどで活躍。里親募集で引き取ったツナ、とうふ、もずくの3匹の猫と同居。◇おおた・めぐ「SUNDAY ISSUE」ディレクター、「Cat’s ISSUE」主宰。『アフタヌーンティー・リビング』とのコラボブランド『Cat’s Nap Time』の商品も全国で発売中。※『anan』2016年2月17日号より。文・野尻和代
2016年02月12日もし、あなたがおひとりさま飲みをするとしたら、どこを選びますか? BAR、居酒屋、カフェ、自分の部屋? 飲む場所はさまざまありますが、ここはぜひ、立ち飲み居酒屋でおひとりさま飲みをすることをオススメします。「ええっ! 立ち飲み居酒屋なんて!」と、女性なら苦手意識があるもの。でも、思い切って入ってみると、実はとても居心地のよいところなのです。■入りやすいお店のチョイスグルメサイトで簡単に店が検索できるこの時代、店探しは検索を駆使するのがもっとも早いです。携帯からでも簡単に検索できますが、グルメサイトに載せていない隠れた名店はたくさんあります。初めて立ち飲み居酒屋に挑戦するなら、そんなグルメサイトに載っていない、カウンターだけのこぢんまりした店はどうですか? そんな店は開店間際の、客が少ない時間帯が狙い目。店もまだ混んでいなければマスターが話し相手になってくれます。■お酒について立ち飲み居酒屋では、カクテルなどの手がこんでいる飲み物はあまり置いていません。ビールや日本酒、チーハイなど、すぐに提供できる飲み物が主流です。ここでのおすすめは日本酒。熱かんにすると冷で飲むよりも飲みやすいと感じるでしょう。■隣のお客さんとの距離カウンターだけの店だと、入るとすぐに先にきていた客のすぐ隣を案内されるかもしれません。みず知らずの人といきなり隣同士になるのは、抵抗があるかもしれませんが、そこが立ち飲み居酒屋のいいところ。気が合わなければすぐに帰れる、というメリットがあります。しかし、お酒が進んでくると初対面同士でも自然と話が合ってくることも多いはず。初めての客に対しては、店員も考えて、常連の話が合いそうな人の隣へ案内するそうです。■意外と多い女子おひとりさま以前、カウンターだけの立ち飲み屋さんへいったときは、7名の客のうち3名が女子のおひとりさまでした。1人は夜働いているバーのオーナーで、あとの2人は主婦の方。バーのオーナーは、私と年齢も近く、話も弾みました。ひとりで店に行くと、同じようにひとりできている女性と友だちになるケースがあります。仕事関係でもなく、昔からの友人でもなく、いきなり友だちになれるのは、とてもうれしいもの。何の利害関係もないので話も自由です。■歓迎される女子おひとりさま店の方に「正直な話、おひとりさま女子が来店したら気を使う?」と質問したことがあります。回答は「全然気を使うとかはなく、むしろ歓迎している」とのこと。女性がいると雰囲気が明るくなり、お店の印象もよくなります。ただし、カウンターのみの店に大勢で来店する女性たちはお断りするそう。やはりせっかくのカウンターですから、できるだけ少人数で楽しんで欲しいとの思いだそうです。あなたも気がねせず、立ち飲み居酒屋でのおひとりさま飲みを楽しんでみませんか?
2016年01月10日誰に気兼ねするでもなく、自由で優雅なおひとりさまライフ。でもその反面、万が一のときに頼れる相手がいないんですよね。自分の稼ぎひとつで生計を立てているおひとりさまは、もしケガや病気で働けなくなってしまったら収入が途絶えてしまいます。たとえメンタル的に支えてくれる友人・知人はたくさんいたとしても、経済的に助けてもらうのはなかなか難しいもの。そこで、“もしも”にそなえて保険に入っておくと安心です。ただ、一言で「保険」といってもそのタイプや掛け金はまちまち。どれに加入すればいいのか、なにが必要なのかなど、いざ選び始めると迷うことがいっぱい。そこで、おひとりさまに必要なもの、必要ないものなど、保険選びのポイントを踏まえておけば保険選びのハードルがぐっと下がるはずです。おひとりさまに必要な保障(c)Eddy Van 3000保険選びの大前提は、「何のために加入するのか」。おひとりさまの場合、「もし働けなくなって収入が途絶えても生活が困らないように」、また、「入院や手術などが必要になったときの医療費負担を軽くする」ことではないでしょうか。そうすると、まず必要なのは「生活費」と「治療費」。毎月の掛け金から少しずつ貯蓄してくれるタイプや、入院0日から保険が下りるタイプが最適です。ただ、ガンや婦人科系の病気など一定の疾病に特化したものや、高額療養に対応したものなど、医療に関する保険だけでもさまざま。アレもコレもと保障をつけてしまうと、掛け金も高くなってしまいます。健康診断の結果や、家系的にかかる可能性が高い疾病を考慮して取捨しましょう。また、治療方法に制約のあるタイプは、もしカバーしている以外の方法で治療を受けた場合に支払われないなどの落とし穴があるため、「診断された時点で給付」してくれるタイプのほうが安心。治療費はもちろん、生活費の補てんとしても利用することができます。逆に「遺された家族の生活を保障する」ための「生命保険」は、今の段階では必要ないということになります。保障内容の重複を避けるために必要な保障が分かったところで、次に注目すべきは「健康保険との重複」。勤めている会社によって加入している健康保険は異なりますが、どの種類でも平等に保障されているのが、「療養の給付・高額療養費・出産育児一時金」の3つ。病院での負担が3割になったり、高額な医療費を支払ったときに所定の手続きをすれば払い戻してくれたりします。また、加入している健康保険によっては「傷病手当金」などとしてプラスアルファの給付内容がついていることもあります。仕事を休まざるを得なくなったときに一定の範囲内で収入を保障してくれるので、突然収入が途絶えるという心配がありません。このような「健康保険でまかなわれる保障」でも補えない部分を保険でカバーすれば、必要最低限の保険内容で十分な保障を受けることができます。掛け金のチェックポイント保険に入る際、やはり気になるのが保険料。保障を絞ればある程度低く抑えることができますが、保険のタイプによって一生涯金額が変わらないもの、年齢とともに保障内容や掛け金が変わっていくものなどがあります。ついつい老後の心配ばかりが頭をよぎって数十年後を見据えたプランを選びがちですが、おひとりさまは今後ライフスタイルが変わる可能性も大。先よりもまずは“今”必要な保障を揃えたうえで、ムリのない金額の中から選びましょう。なお、途中でプランの変更や解約をしたときに損することがないかだけは、しっかりチェックしておいてくださいね。そうはいっても、おひとりさまの人生には「このまま一生ひとりでいる」という選択肢もあるため、老後の蓄えや保障だって無視はできません。“今”の生活に重点を置くことは大切ですが、結婚や誰かと住むことを考えていない場合は、退職後も払える掛け金かどうかも念頭に置いておきましょう。ただ、介護に関しては保険に丸投げしてしまうより、別口座で貯金したり、地域で利用できるサービスを調べておいたりする方が現実的です。ライフスタイルの数だけプランがある「保険」。でも、おひとりさまに必要なものに絞ってみていけば、おのずと限られてくるはずです。「今のライフスタイルに寄り添った内容でムリのない掛け金」で選び、数年ごとに内容を見直して軌道修正していけば、満足と安心を得られる保険がみつかるはずですよ。Text/千葉こころ
2015年11月30日メリーチョコレートカムパニーは11月1日、映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』とコラボレーションしたクリスマス商品を発売する。『リトルプリンス 星の王子さまと私』は、1943年発表のアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ作『星の王子さま』のアニメーション映画作品。本年度カンヌ国際映画祭でも大きな評価を得た映画で、日本では11月21日から全国でロードショーとなる。同社はワーナーエンターテイメントジャパン ワーナー・ブラザースコンシューマープロダクツとのライセンス契約を結び、同作とのコラボレーションが実現した。コラボレーション商品は、「星の王子さま」デザインの缶ケースに入ったチョコレートやクッキーなど3種類。全国百貨店や量販店、東京丸の内JPタワー内商業施設・KITTE1階の「メリーズカフェ」で販売する。商品の発売に先行して、「メリーズカフェ」では9月19日より、星をイメージしたオリジナルメニューを販売する。「星のショコラシェーク」(税別680円)と「星のドームオショコラ」(税込1,200円)の2品がラインアップ。なお、同店では11月1日より、店内中央カウンターで映画関連書籍やオリジナルライセンスグッズの展示なども実施。同作の世界を感じられるカフェに演出するとのこと。(C)2015- LPPTV - Little Princess - ON Ent. - Orange Studio - M6films -Lucky redLicensed by Warner Bros. Consumer Products, a division of Warner Entertainment Japan Inc.
2015年09月15日真夏の開放感はときに勇気をくれるもの。おひとり行動願望はあったものの今まで行動に移せずにいたおひとりさまは、この夏こそ冒険のとき!そこで、おひとりさまビギナーでも充実したおひとりライフを過ごせるようになるステップをご紹介しましょう。ステップ1:ウィンドーショッピング(c)thephotographymuseおひとりさまのメリットは、なんといっても自由さ。誰かに気を遣う必要なく、自分のペースで行動することができます。とはいえ、家族連れやグループで賑わう場所はおひとりさまにとってかなりハードルが高いもの。そこでおひとりデビューにまずおすすめなのが、「おひとりウィンドーショッピング」。デパートや商業施設内をプラプラするのではなく、自由が丘や下北沢のようなこだわりのショップが点在する場所で、自分の気になるお店だけを覘いて回るのです。“何かを買う”という目的がなくても、好きなものを見て歩くことは心の栄養にもなりますよ。ひと気のないショップの扉を押し開く勇気がなければ、ほどほどに賑わっているショップからはじめてみると抵抗も少ないはず。店内に入り、自分の気になるものをたっぷり時間をかけて眺めましょう。「入ったら絶対買わなくちゃ」という意識は捨てて大丈夫。自分の気になるショップでかわいいものを心ゆくまで堪能できればおひとり行動の楽しさが実感できて、ひと気のないショップでも訪れたり店員さんに話しかけたりできる勇気も湧いてきます。ステップ2:食事はカフェからウィンドーショッピングを楽しんでいれば、当然お腹が空いたり休憩したりしたくなるもの。ひとりでお茶する勇気がないために、疲れたら家路を急ぐおひとりさまも多いようですが、せっかくなのでひとりでもお腹を満たせる自信をつけましょう。まずはカフェなどの気軽に入れるお店からトライ。静かで落ち着いた雰囲気のお店であれば会話を楽しむお客さんが少ないため、ひとりでいても居心地の悪さを感じずに済みます。それでも時間を持て余してしまいそうなら、本を一冊持ち歩きましょう。読書をしていれば手持ち無沙汰にもならず、集中することで周囲の視線も気にならなくなります。おひとりカフェに慣れてきたら、食事メインのお店に挑戦。おひとり飯といえば牛丼チェーンやラーメン店などサッと済ませられるお店が浮かびますが、男性客の多いお店は入りづらいですよね。そのため、イタリアンなどの女性客が多いお店からはじめてみましょう。最近ではおひとりさまをターゲットにした飲食店も増えてきているので、そのようなお店から慣れていくのもおすすめです。おひとりさまは会話に気を取られずに食事を味わえるため、本来の美味しさを感じることができますよ。ステップ3:日帰りプチ旅行お店巡りも食事もひとりでできるようになったら、もう立派なおひとりさま。せっかくなので、ちょっぴり遠出もしてみましょう。電車で1~2時間程度で行ける範囲であれば、ひとりの移動時間も苦になる前に目的地に到着できます。行先は自由。だって、ひとりなんですから!前から訪れてみたかった観光地でもいいし、ひとりでゆっくり鑑賞できる美術館なんかもいいでしょう。ノープランでぶらりと楽しむのもオツなものですが、見知らぬ土地でひとりで過ごすことに不安があるようなら、あらかじめ行きたい場所や食事をとるお店を決めておくと安心です。誰かのと繋がりを感じていたければ、景色や出来事を写真に収めてSNSにアップ。おひとりさまで行動していることをさりげなくアピールすれば、もらえたコメントから自信がつくかもしれませんよ?ひとりならではの楽しさがある“おひとりさま行動”。はじめるまでは周囲の目が気になったり、どこで何をしていいのか分からなかったりと不安がつきまとうものですが、いざ行動してみると、きっとその自由さと気楽さに虜になるはず。ひとりだからこそ感じられる景色も楽しめるようになれば、見慣れた街並みも違って見えてくることでしょう。Text/千葉こころ
2015年08月17日秋篠宮妃の紀子さまと次女の佳子さまが5月19日に、東京・有楽町朝日ホールで行われた仏映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』のチャリティー試写会に出席された。試写会の模様実話をもとに、目と耳が不自由な少女と修道女の交流を描いた感動作。国際基督教大学に入学後、初の公務となった佳子さまは、同作を熱心に鑑賞されたといい、主催者によると「手話が形のあるもののみならず、神や心など形の無いものを伝えることに非常に感動しました」と感想を述べられたという。この日のチャリティー試写会は、社会福祉法人・全国盲ろう者協会の後援で開催され、会場で集められた募金は同協会の活動支援に充てられる。また、視覚障がいがある来場者にも作品を楽しんでもらうため、音声ガイド付きのバリアフリー上映を実施。希望者はラジオでセリフ(吹替え)の音声と、シーンの視覚的情報を補うナレーションを聞きながら映画を鑑賞した。19世紀のフランスを舞台に、聴覚障がいのある少女たちを教育するラルネイ聖母学院の修道女マルグリットは、生まれながらに三重苦をおった女の子マリーに出会い、彼女と真摯に向き合いながら、奥底に眠る“魂”に触れていく。マリー役のアリアーナ・リヴォアールは、自身も聴覚にハンディキャップを抱える女性で演技初挑戦。仏セザール賞の主演女優賞にも輝いた名女優イザベル・カレがシスター・マルグリット役を演じる。『奇跡のひと マリーとマルグリット』6月6日(土)シネスイッチ銀座ほかにて全国順次ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年05月20日