0歳と2歳の世話でヘトヘト上の子が2歳、下の子が0歳のとき、とにかく毎日の育児が大変でした。上の子はイヤイヤ期まっただ中、さらに赤ちゃん返りしていたこともあり、常に「かまってちゃん」状態。下の子は離乳食期でごはんの準備が大変。夜泣きもするので毎日十分に眠ることもできません。幸い主人が在宅勤務だったため、夫婦ふたりでなんとかまわっていた状態でした。頼みの綱だった夫に頼れず、もう限界そんなとき、夫の会社で大きな体制変更があり、在宅勤務が解除。毎日出勤することになりました。体制が整い切れていないせいか、夫は残業続きで帰宅が深夜になることも。日中は私ひとりで子どもたちのお世話をし、夜中は夫を起こさないよう別の部屋で授乳。夫にサポートしてもらおうにも、夫も毎日大変そうで今まで通りには頼ることができず……。こんな生活が続き、私の心身は悲鳴を上げ始めていました。義両親のやさしい言葉に涙子どもたちはかわいいのにお世話がつらい……そんなことを思う自分も嫌で、ひとり泣くことも増えていたある日、義両親から電話が。私の状況を夫から聞き、心配して電話をかけてきてくれたのです。義両親は「ひとりでつらかったら、いつでも泊まりにきていいんだよ」「私たちが預かることもできるし、たまにはひとりでゆっくり羽をのばしてね」とやさしい言葉をかけてくれました。この電話をきっかけに、私は「いつでも頼れる人がいるんだ」と思えるようになり、涙することもなくなりました。それからも何かと私や孫を気に掛けてくれている義両親には、感謝の気持ちでいっぱいです。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。<あわせて読みたい!>弱った心に優しさしみる【漫画】「私を感涙させた人」エピソード一挙5作品エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2023年05月05日義実家に合いカギを渡していますか?共働きの家庭で、義実家に合いカギを渡しているというママは約20%でした。義実家に合いカギを渡す行為は、メリットがある半面、デメリットもあります。約20%の人たちは、どうして合いカギを渡すことになったのか、理由を見ていきましょう。用事を頼めて安心●上の子どもたちが小学生のときに、私の帰りが遅いときは鍵を開けてもらっており、その流れでそのまま持ってもらってます。(41歳/飲食/専門職)●共働きで帰りが遅いので、家の電気をつけたりしてもらうため。(40歳/サービス/事務系専門職)●子どもの習い事の送迎をしてもらっているので、用具を取りに行ってもらうため。(34歳/自動車関連/技術職)コメントで多かったのは「用事を頼むため」という理由です。放課後の子どもの習い事や留守宅の管理など、ちょっとした用事を頼むためには、自由に出入りできるカギがあったほうが便利!もちろん「許可なく勝手に入らない」「必要以上のおせっかいは控える」などの約束事は必要ですが、「家族だから」と改めて明文化していない家庭が多いのではないでしょうか?義両親が一般常識の持ち主であれば、特に問題はありません。問題になるのは、義両親が過干渉、非常識な場合です。留守宅に入って家の掃除をしたり、アポなし訪問されたり、自分の家と勘違いしているような言動は困りますね。念のための保険●アパートの鍵をなくさないようにという理由で渡すことになった。(28歳/医療・福祉/相談職)●なにかあったときのための保険に。念のため持ってもらっているだけで、使われたことはありません。(28歳/食品・飲料/技術職)●私が倒れたりしたときに家に入れるように渡しました。(24歳/電機/技術職)もし、鍵を失くしたら?もし、自分が急に倒れたら?もし、交通事故にあったりしたら?など、「もしものとき」のために、義実家へ合いカギを渡している人たちもいました。自分だけならなんとかなっても、子どものことを考えると、カギを渡しておいたほうが安心かもしれませんね。同居・近居で●義父が亡くなり、義母と同居することになったため。子どもの面倒を見てくれるだけでなく、家事全般をサポートしてくれるので、とても助かっています。(33歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)●同居のため子どもができる前から持っています。(33歳/医療・福祉/事務系専門職)●義実家の隣の敷地に家を建てているため。(34歳/個人事業主/ライター)同居や近居により、合いカギを渡している(カギが同じ)という人もいました。高齢の義両親がいる場合は、逆に義両親の家の合いカギをもらっておいたほうがいいかもしれませんね。サポートに感謝!●産後、私の実家には頼れないので、義母に家事などを手伝ってもらうようお願いしたときに、私や赤ちゃんが寝ていても家に出入りできるように合鍵を渡した。(36歳/情報・IT/事務系専門職)●自分が仕事で子どもを預かってもらうときに、忘れ物をしたりしたら入ってもらえるようにするためにこちらから渡した。無断で入られることは今まで一度もない。(25歳/医療・福祉/介護職)●仕事で帰るのが遅く、義実家に子どもの世話を頼むことが増えたため。散らかってる家を見ても嫌味も何も言われないので、安心してお世話を任せられます。(34歳/医療・福祉/専門職)「義実家に合いカギを渡す」というとネガティブなイメージが先行しがちですが、なかには合いカギを渡すことでウィンウィンの関係を築いている人もいます。それもこれも、義両親が配慮の行き届いたサポートをしてくれるからこそ。汚れた家のなかを見て見ぬふりをしてくれるなんて、共働き夫婦にとってはありがたすぎます。ただ、孫や息子(夫)のお世話をすることが生きがいのお義母さんには注意が必要かもしれません。はじめは善意でしてくれたサポートが、行きすぎた干渉や生活への口出し、押しつけにエスカレートするケースもあります。甘えるのはほどほどに、きちんとお礼をお返ししつつ、お互い独立した家庭として一定の距離が保てるといいですね。まとめアンケートの結果を見ると、義実家に合いカギを渡す行為はそれほど一般的ではないものの、勝手に家に入られたり、プライバシーを侵害されたりすることもなく、おおよそ順当な使われ方をしているようです。いろいろとサポートしてくれる義実家は、子育て中の共働き夫婦にとってはとても心強い存在ですね。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月8日調査人数:115人(22歳~40代までのママ)(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅正直帰りたくない! 義実家への帰省エピソード「義父の機嫌が悪くなる」「ご近所のお土産も必須」✅カビだらけのベビー服をプレゼント!? ヤバすぎる義母、突然の襲来【漫画無料イッキ読み】✅園や学校を休ませて家族旅行ってあり? なし? 子育て中のママ75%が同意見に!
2023年05月05日■前回のあらすじ2年前、滉平の実家へ挨拶に行くことになった唯菜。これから始まる滉平とお腹の子どもと3人の生活に胸を膨らませていたが、初対面の義祖父からいきなり「男子を産め」と言われてドキッとする。 >>1話目を見る 女は座布団のある席に座れず、料理の品数も男より少ない…。さらには飲み物すら夫より格を下げるようにとお義母さんは言ってきました…。初めて男尊女卑の価値観を目の当たりにした私は、衝撃で何も言い返せず…。困ったことに滉平は自分の家が男尊女卑をしていることに気づいていないのです。義実家とうまくやっていけるか…これからの不安を伝えてもいまいちピンときていないようでした…。次回に続く(全15話)毎日更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年05月04日授かり婚だった私は、滉平と赤ちゃんと家族になれる喜びを噛みしめながらも、義両親に家族の一員として認めてもらえるか不安も感じていました。義実家では温かく迎えてもらえて、その流れでお義祖父さんにもご挨拶することに。緊張しながら自己紹介をしたところ、ボソボソと何かを話してくれて…。聞き取るために顔を近づけた私に聞こえた言葉は「男子を産め」でした。お義祖父さんとの会話はそれが最初で最後。ここからすべての苦難が始まったのです…。次回に続く(全15話)毎日更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年05月03日義母とうまくやりたいと思えば思うほど、必要以上に気を遣ってしまうのではないでしょうか。しかし、理不尽な相手の発言に「我慢の限界」を感じる人は珍しくないようです。今回は“あまりにも衝撃的な「義母のひと言」”をご紹介します。〇〇歳までに「おばあちゃん」になりたいのよ「何かと煩わしい義母の話です。結婚の挨拶に行った時も『おめでとう』でなく『早く孫の顔を見せてね』が義母の第一声だったので、私は出産に対するプレッシャーを強く感じていました。うちに来る度『孫はまだなの? 』とうるさいので『子どもは授かりものですから…』と受け流していたんですけど。挙句の果てに『〇〇歳までに「おばあちゃん」になりたいのよ』と言い出して…。あまりに自分本位な義母の発言に腹が立って、思わず『夫婦の問題なので、義母さんは口を出さないでください』と反撃。さらに『これ以上踏み込んでくるなら、出産しても子どもに会わせませんよ』と強く抗議したんです。そんな私の言葉に驚く義母の顔を見て、内心スカッとしました」(陽菜・仮名/27歳)結婚すると「子どもはまだなの?」としょっちゅう聞かれますね。でも、子どもは望んだからといって必ずしも授かるものではありません。デリケートな問題に土足で踏み込まれたのなら、今回のようにはっきり意見するのもひとつの手です。子どもをちゃんと着替えさせたり、外で遊ばせたりしないとダメよ「うちの子は義母にとって初孫です。子どもを可愛がってくれるのはいいのですが、義母は『毎日孫の写真を5枚送って』と私に要求します。子育てと家事に追われて忙しいのに、そんなことお構いなし。その日は、面倒なのでスマホで子どもの写真をパパっと撮って送りました。すると、義母は家にやって来て『なぜ同じような写真ばかりなの? 』『子どもをちゃんと着替えさせたり、外で遊ばせたりしないとダメよ』と注意してきて。もちろん、服が汚れたら着替えさせるし、外出することもあるのですが…。写真のために何かするのは違う気がして…『もう振り回されるのはうんざり』と義母に言い返したんです。その時のあっけにとられた義母の顔が今でも忘れられません」(泉・仮名/29歳)義母に何か頼まれると嫁として拒絶することは難しいですね。ただ言われるがまま嫌々引き受けると、後になって揉める原因になることも。最初に「申し訳ありませんが…」としっかり前置きして、角が立たない断り方をしましょう。あなたが悪いから浮気されたのよ…さんの反省会が必要ね「うちの夫はとてもモテます。子どもが生まれてから、夫の帰りが遅くなることが増えました。様子がおかしいので、夫のスマホを見ると会社の女性と親密なLINEのやり取りをしていて…。その内容から不倫していることがわかり、いたたまれなくなった私は義母にすべてを打ち明けたのですが…。義母は『息子に何かしたんじゃないの? 』と言いがかりをつけて、さらに『あなたが悪いから浮気されたのよ…さん(私)の反省会が必要ね』と言い放ったのです。不倫したのは夫なのに、まるで私が悪いような言い方をされたので『反省するのはあなたの息子の方です! 』と応戦。夫を問い詰め不倫を辞めさせ、これを機に義母とは距離を置くことにしました」(渚・仮名/26歳)夫の浮気に悩んだ末に義母を頼る人は少なくないようですね。日頃から関係が良好なら義母が味方になってくれることもあるでしょう。何かあった時のためにつかず離れずの距離を大事にしたいところです。以上、“あまりにも衝撃的な「義母のひと言」”でした。相手に悪気がないからといって、すべて受け入れられるものではありません。自分の中で嫌なこととそうでないことの線引きはしっかりしておいた方が良いでしょう。義母とは長いお付き合いとなるので、なるべく波風立てず揉めごとを解消したいですね。©Teo Lannie/Getty Images©jeffbergen/Getty Images©fizkes/Getty Images文・菜花明芽
2023年04月22日嫌がらせをエスカレートさせる義母に頭を抱えていた千恵美さん(仮名)。夫は“我関せず”の状態で途方に暮れていた千恵美さんですが、ある日救世主が現れたそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、トンデモない性格の義母との関係に悩んだ30代女性のエピソードをご紹介します。“思いもしなかった救世主”からの提案が…義母の嫌がらせをどう解決するか悩んでいた千恵美さんのもとに、ある日義妹から電話がかかってきたそう。千恵美さんはそれまで義妹と接する機会が少なかったので、突然の電話にとても驚いたとのこと。そしていろいろと話をするうちに、実は義妹が義母を嫌っており、義実家と距離を置いていることを聞かされました。「義妹が私に電話をしてきたのは、義母の難ありな性格を理解しているからこそ、そろそろ私にも本性を見せ始めたころだろうと踏んでのことでした。“この人になら理解してもらえるかもしれない”と思って義妹に相談すると、『お兄ちゃん夫婦がダメにならないように、私が全力で協力する』と約束をしてくれました。そして、義妹が私と一緒に義実家に乗り込み、義母に話をしてくれることになったのです」義妹の介入で状況が好転! 義母からの謝罪があり…義妹と一緒に訪れた義実家での話し合いの場で、義妹は義母を一喝。さらには、妻と母親との関係に無関心だった夫にも義妹が叱咤してくれたそうです。「義妹が完全に私の味方であることに、義母は大きなショックを受けたようです。最初は『うちの娘を巻き込んで、何様のつもり?』と罵ってきましたが、義妹が一喝した途端に状況が一変。義母は今後、私に嫌がらせをしないと約束し、謝罪をしてくれました。それまでは義母のことを一生許せないかもしれないと思っていましたが、義妹に怒られてしょんぼりしている義母を見ているうちにかわいそうになってきて。これまでのことは水に流し、義実家との交流を再開することにしました」今回の件は夫が態度を改めるきっかけにもなり、その後は千恵美さんと義母との関係を気にかけてくれるようになったとのこと。一時は離婚も考えたほど義実家との関係で悩んだ千恵美さんですが、現在は義実家とも適度な距離感を保ちつつ、穏やかな関係を維持できているそうです。義実家との問題を抱えている場合、相手の親族の中で一人でも味方になってくれる人がいれば、状況を改善しやすくなるかもしれません。相談できそうな相手に心当たりがあるのなら、問題が深刻化する前に話だけでもできると、改善の糸口を探れるのではないでしょうか。©maruco/gettyimages©polkadot_photo/shutterstock文・並木まき
2023年04月19日義母の性格に問題があると、夫婦仲にも悪影響を及ぼしかねません。新婚早々、義母のせいで夫婦関係に問題が生じたという千恵美さん(仮名)の壮絶体験を、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。なんでも欲しがる義母への対応に苦労する日々千恵美さんは30代半ばで6歳年上の夫と結婚。入籍するまで義実家との関係は良好でしたが、いざ入籍して新婚生活が始まると、義母の態度が一変したそう。義母は予告もなく、しょっちゅう千恵美さんたちの家にやってきました。そして「あれが欲しい、これが欲しい」と言って、家にあるものを千恵美さんの同意なく持って帰ってしまうトンデモない性格だったのです。「はじめは食品といったものだったので我慢していましたが、次第に私の服やバッグを欲しがるようになっていきました。新婚当時は義母と仲良くなりたいという気持ちが強かったので、できる限り我慢をして義母の要望を通していましたが……。ある日、私が独身時代に貯金して買ったハイブランドのジュエリーを、義母が勝手に持ち帰ろうとする瞬間を目撃。さすがに耐えかねて、その場で義母に抗議をしたのです。すると『私に偉そうなことを言って生意気ね!そんなケチな妻は息子にはふさわしくない。あなたがそうやって私に意地悪をするのなら、絶対に離婚させるからね』と逆ギレされました」非常識なことをしているのは義母なのに、自分が悪者扱いをされて戸惑ったと話す千恵美さん。そしてその日以降、義母は夫に対し、千恵美さんの悪口や離婚を勧めるようなことを言うようになったのだとか……。“我関せず”な夫は頼りにならなくて「良くも悪くも、夫は義母の言うことをまともに受け取っていませんでした。『母さんがいろいろ言っているのを一応聞いてはいるけれど、僕は二人の間に介入する気はないよ。まぁ、放っておけばいつかはおさまるだろう』と言って我関せずでした。本当は夫から義母に反論してもらいたかったのですが、夫の性格からしてそれは難しいので、義母の言葉を鵜呑みにしないだけよしとしようと。でも、このまま義母に夫婦生活を邪魔され続けたら、離婚も考えなくてはならないという思いもありました。それで私は、夫に頼らずに自分で解決しようと決めたのです」義実家との仲を良好にするためにはどうすればいいのか考え続けた千恵美さんですが、これといった案が浮かばないまま月日は過ぎていきました。その間も、義母からの嫌がらせはエスカレートする一方。義母は義実家での食事に夫だけを招き、千恵美さんには「ケチな人に食べさせる食事はない」などと意地の悪いことを言って千恵美さんを孤立させようとしたそうです。結婚前に義母の本性を完全に見抜くのは困難だといえます。義母が息子の妻に対して、結婚後に本性を現すことは決して珍しくはありません。夫が仲裁に協力的であれば早期解決が見込めますが、千恵美さんのように自力で改善を図るとなると一筋縄ではいかないでしょう。状況によっては専門家のアドバイスを求めるなどの対策が必要かもしれません。©aijiro/shutterstock©takasuu/gettyimages文・並木まき
2023年04月19日■前回のあらすじ「もうあなたを看取ることはできない」と義父に宣言する義母。義妹は兄だけを大事にしていると涙ながらに訴えるが、「もう大人なのだから」と諭す義母。まだ納得のいかない義父と義妹であったが、義母は今後についての話を進めていく。 >>1話目を見る 長い結婚生活でお義父さんの態度を変えることができず、景士や紬さんにツラい思いをさせたことをお義母さんはずっと悔やんでいたそうです。でもこの事態になるまで強い行動に出られず、ひとりで悩んできたお義母さんの気持ちを考えると、家族の在り方の難しさに私も考えさせられます。結局、義実家にはお義父さんがひとりで住むことになりましたが、なんやかんや言いながらお義母さんの施設に通ってはお義母さんが好きなものをお土産に持ってくるそう。あのいかめしいお義父さんの意外過ぎる一面に私も景士も驚いています。もっと早く歩み寄れれば、ふたりの老後はまた別の形になったのかもしれません。今後お義父さんの老後問題で景士がどうするのかはまだわかりません。でもお義父さんに認められたくて私の意見を聞かずに巻き込もうとした夫はもうそこにはいないと思っています。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月15日■前回のあらすじ退院しても家には戻らずに施設に入るという義母。それに怒った義父は自分は施設に入るお金は払わないと言ってくる。また義妹は由貴たちに、義母を見捨てるのかとかみつくが、由貴が協力しているのは義母の希望だった。そして、義母は施設に入るお金は自身で払うと言うのだが…。 >>1話目を見る お義母さんが自宅の名義の話をあえて私たちの前でしたのは、きっと理由があるのでしょう。息子である景士をバカにして、自分が一番家族の中で偉いとみせてきたお義父さん。でも実際には自宅はお義母さんが払ってきたものでした。その事実を突きつけることで、お義父さんの態度をいさめたかったのだと思います。そしてもう2度と一緒に住むことはないお義父さんに対して、少しでも老後を安心して暮らすためのお義母さんなりの最後の優しさだったのかもしれません。次回に続く(全12話)毎日更新! ウーマンエキサイトのTwitterをフォローしてこの話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月14日■前回のあらすじ好き勝手に言いたい放題の義妹・紬と義父に「もう認められなくていい」ときっぱり宣言する夫。それでも紬は由貴の仕事を手伝いたいと粘ってくるので、呆れながらも諭す景士。そして由貴には二度と連絡をしないでくれと告げるのだった。 >>1話目を見る お義母さんの退院後の相談で久しぶりに集まった義家族と私。紬さんはお義母さんが退院することなく病院に残れると思ったようで最初は安心しているようでした。しかし私と景士は、お義母さんと相談して施設入居に向けて動いていたのです。もちろん施設に入居するためにはお金がかかるため、少しでもお金を残しておきたいお義父さんと紬さんは大激怒。それに対してお義母さんは、自分が払うと宣言したのですが、うまく話し合いがまとまるか私は不安でした。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月13日■前回のあらすじ義父と義妹が義母の介護について好き勝手に話してるとこを聞いてしまう景士。義母の介護問題が暗礁に乗り上げそうな中、由貴は義母に会いに行く。病院へ。そこで義母は由貴に「私と一緒に復讐を手伝ってくれない?」と言ってきたのだが…。 >>1話目を見る お義父さんの家で私が食事を作ることは景士が断り続け、代わりに景士が何度か様子を見に訪れていました。それでも相変わらず私への悪口を言われたり、仕事の斡旋をお願いされたりと収拾がつかない状況でした。しかし、お義母さんの介護問題は水面下で動き始めていました…。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月12日■前回のあらすじ勝手に決められた義実家への家事には赴かない由貴。それに対して義妹からは家事強要のメッセージが送られてくる。そして由貴の分も義実家で奮闘する景士だったが、疲れ果てて帰宅して…。 >>1話目を見る 義実家で景士は、妹の紬さんとお義父さんの会話を聞いてしまったようでした。これまで義実家に伺うと、私に主に話しかけるのは嫌味を言うお義父さんで、お義母さんはどちらかというと早く帰るように促すことが多くありました。あまりお義母さんと接点がなく、私はどちらかというとお義母さんには嫌われているのではないかと思っていたのですが…。そんなお義母さんが過去の話までしてくれたのはすごく驚きました。そしてお義母さんも私と同じ目にあっていて、介護をお金で乗り切ってきたといいます。そんなお義母さんが考える復讐とは…。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月11日■前回のあらすじ突然来訪した義妹は、昨日急に帰った由貴を責める。そして、由貴の職場を見たかったのだと勝手に部屋を覗き始めて…。さらに作業場を見たことで、自分が由貴の仕事の手伝いをするから義実家の家事と介護をしてほしいと言い始めるのだった。 >>1話目を見る イラストの仕事をしている私に「ちょっと教えてくれればできる」「これぐらい大丈夫」と見下したような発言をする紬さん。そんな無責任な彼女と一緒に仕事をするなんて絶対にお断りだし、そもそも義実家の家事と介護を私にさせるために、都合よく言っていることもわかっていました。それでも義実家の家事を私がすることには諦めた様子はなくて…。義実家に行っていた景士はぐったりと家に戻ってきました。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月10日■前回のあらすじ義実家宅の家事は拒否したが、それでも話し合いのために夕食を用意する由貴。しかし用意した夕食を義父は手抜き料理だと文句を言い始める。結局、景士が怒って義母の介護の話し合いが何もできないまま義実家を後にすることに…。 >>1話目を見る 結婚して仕事を辞めてしまっていた紬さん。離婚原因や今後をどうするのかは詳しく聞いていませんでした。そんな紬さんがいきなり私の仕事を手伝うと言い始めました。たしかに私は家で仕事をしているけれど、未経験の人ができる内容ではなくて…。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月09日■前回のあらすじ義母の介護の相談に行ったはずが、気づけば義母のいない間の家事を由貴がするという話に…。しかも夫の景士がそれを了承してしまったことで由貴は、「私を身代わりに差し出している!」と夫に怒りをぶつけるが…。 >>1話目を見る お義父さんの「家事を私に」という言葉を明確に否定してくれず、自分が父親に頼られて嬉しいからと家事も介護も押し付けようとした景士。もちろん景士に対しての怒りはありますが、普段お義父さんの私に対する嫌味を一心に引き受けてくれる優しい一面もあります。すぐに言い返せない景士の性格を考えて、一旦は現実的に今後をどうすべきか話し合いました。私が一時的に怒りを抑え込んで義実家のために動こうとしたけれど、お義父さんが料理に難癖をつけたことで結果的に景士は爆発。話し合いは未遂に終わってしまいました。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月08日■前回のあらすじ離婚して実家に住むことになった義妹。しかし自分の家のことすらやろうとせずにお茶入れも由貴に頼んでくる。さらに自分の家の家事を夫である景士が分担しているのだから義母の介護は由貴がやることが当たり前と言い切られてしまい…。 >>1話目を見る お義母さんの介護の相談に来たはずが、気づけば義実家の家事をする話に…。しかも景士はすぐにその場で断ってくれず、お義父さんも紬さんも出かけてしまいました。いくら何でも私の意思をまるっきり無視したこの状況に私は怒りがおさまらなくて…。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月07日■前回のあらすじ義父が義母の介護を由貴にお願いしてきたことを誇らしげに話す景士。しかし由貴は景士が義父に都合よく使われていることを懸念する。そこで様子を見に義実家を訪問すると、そこには義妹の柚が待っていて…! >>1話目を見る お義母さんの介護自体はサービスを利用するとしても、動ける人が多いのは良いこと。そう思っていたのですが、紬さんの思惑はまったく異なっているようで…。結婚して家を出た紬さんとは年に一度くらいしか会う機会が少なく、景士もそこまで話題に出さないので、正直どんな人なのかは理解していませんでした。でも自分の母親が介護が必要な状況で、私が介護を引き受けて当然と話す紬さんには違和感しかありませんでした。「紬さん…あなたも実子でしょ?」思わず私は言いそうになっていたのですが…。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月06日■前回のあらすじ嫌味ばかり言ってくる義父と会話に加わろうとしない義母との付き合いに悩んでいた由貴。もしかして義母には嫌われているのではと思っていたのだが、そんなとき、義母が倒れて救急車で運ばれたと連絡が入り…! >>1話目を見る お義母さんのことでお義父さんのところに相談に行った景士。しかしお義父さんから出された意見は、「私がお義母さんの介護をする」というもの。母親が倒れてからずっと険しい顔をしていた景士が、久しぶりに笑顔をみせたけれど、私は正直怒りでいっぱいでした。まだ息子の貴は小さいし、家で仕事もしている私。そこまで距離が離れていないとはいえお義母さんの介護を簡単に承諾することはできない。とはいえ最初から何もしないというわけにもいかず、お義父さんに会いに行くことにしたのですが…。出てきたのは景士の妹で、結婚して家を出ていた紬さんでした。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月05日優しいけどどこか頼りがいのない夫・景士。お義父さんは息子である景士に対して、かなり辛辣な意見を言います。また私にも嫌味を言うことが多く、その度に景士はかばってくれるけれど、自分の実家に帰ることを止めることはありませんでした。その理由は、景士が大人になった今でも父親に認めてほしいという承認欲求をもっているからではないかと思っています。そんなときにお義母さんが倒れたことで、私たちは否が応でも親の介護と向き合っていくことに…。次回に続く(全12話)毎日更新! ウーマンエキサイトのTwitterをフォローしてこの話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月04日子育ても一段落したと思っていたら、同居している義母が突然腰椎を圧迫骨折して入院。その後、退院してから、わが家の介護生活が始まりました。今回はそのときの様子をお伝えしたいと思います。★関連記事:厳格だった父が認知症に。たったひとりで介護をしていた母が電話口で泣いていて…義母が腰椎圧迫骨折で入院同居している義母が80歳を超えてきて、足腰が弱ってきたなと感じていたある日の朝のことです。「どっしーん」という大きな物音にびっくりして義母の部屋に駆け込むと、ベッドから起き上がろうとして尻もちをついたらしく、あお向けのまま動けなくなっている義母の姿がありました。あいにくその日は他の家族が誰もおらず、私ひとりの力ではどうすることもできませんでした。さらには義母が痛い痛いと声を上げて痛がるので、すぐに救急車を呼んで病院に搬送しました。診断の結果、腰椎の圧迫骨折でおよそ2カ月の入院となりました。先生によると、骨粗しょう症が進んでいるので、ちょっとした衝撃でも圧迫骨折を起こしてしまうということでした。ケアマネージャーに介護について相談病院を退院する前に医師や看護師を交えての退院時指導がおこなわれました。退院後は自宅に戻るのか、どこかの介護施設にお世話になるのかを決めてくださいと言われました。とりあえず自宅で様子を見ることにしましたが、自宅での介護が大変になると思いましたので、近くにある地域包括センターに相談に行きました。そこではまずケアマネージャーを探して相談に乗ってもらうようにすすめられました。紹介されたのはやさしそうな若いケアマネージャーで、自宅に来てくださり介護についての説明を受けました。今後は市の介護課から介護認定調査をしてもらって介護認定を受けると、いろいろな介護サービスが利用できるようになるということでした。要介護2の認定。介護サービスを受けることに市からの介護認定調査の結果、義母は要介護2の認定を受けました。私は仕事をしており昼間は義母ひとりになってしまいますので、まずは日帰りのデイサービス施設に毎日通ってもらうことにしました。お風呂もデイサービス施設で1日おきに入れてもらい、さらには機能訓練をおこなって毎日リハビリしていただきました。退院後の義母は入院時に作ったコルセットを着用して、手を引けば何とか歩けるようにはなっていましたがベットからの起き上がりが困難になったので、電動ベットをレンタルすることにしました。またトイレと玄関の上がり框(あがりかまち:玄関の土間と床との段差)や廊下に手すりをつけてもらうよう工事をしてもらいました。上限はありますが、助成金制度により改修工事の自己負担額はうちの場合1割ですみました。その後、義母は手引き歩行したり、家の中で手すりにつかまりながら自力で歩行したりできるくらいには回復しました。まとめ介護生活は突然やって来ました。最初はわからないことだらけでしたが、地域包括センターの方々やケアマネージャーさんのおかげでいろいろな介護サービスがあることを知りました。さまざまなサービスを利用してなるべくストレスをためないように気を付けつつ、仕事をしながらなんとか自宅で介護をしていきます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/ラベンダーミント(57歳)子育てを終え、今は義母の介護と仕事に忙しい毎日を送る主婦。日々の楽しみは、おいしいものや体に良いものを見つけてお取り寄せしたり、趣味の手芸でかわいいものを手作りすることにはまっている。
2023年03月30日■前回のあらすじ占い好きの美里の友人に紹介された占い師のもとへ義母と一緒に行くと、「無理に不安やさみしさを追い出さなくていい」と言われ義母は号泣する。思わずもらい泣きする美里だった。 >>1話目を見る 嬉しそうに微笑むお義母さんの顔を見て、私たちも、もう大丈夫と安心しました。今は普通に交流もあるので、孫の面倒もよくみてくれています。大切な人を失い、抱えきれない悲しみで溢れていたお義母さんにとって、占いは唯一の心の支えだったのかもしれません。だからこそ正しい判断ができなかったのでしょう。お義父さんが亡くなった後に、ちゃんとお義母さんの心のケアができなかったことも反省しています。これからは、占いに頼らなくてもお義母さんの気持ちをケアできるようにコミュニケーションを取っていきたいと思いました。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年03月28日■前回のあらすじ「良い占い師なら未来を良くするアドバイスをくれるはず」と話す友人に提案され、新しい占い師に会いに行った美里。義母を助けるためには、話を聞いてあげることだと言われるが…。 >>1話目を見る 占い好きの友達に紹介してもらった占い師さんは、お義父さんの見た目から夫婦にしかわからない事柄まで、ズバズバと当てていきました。占いにハマる人を占いで救うなんてできるのか…半信半疑ではありましたが、私と弘平がお義母さんの信頼している占い師を否定するよりも良かったように思います。「無理に不安やさみしさを追い出さなくていい」と話す占い師さんの言葉にお義母さんは号泣…。私も思わずもらい泣きしてしまいました。次回に続く(全8話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年03月27日■前回のあらすじ子どもが生まれ引っ越しをすることにした美里と弘平。しかし、占い師に「引っ越し先が危険だと警告している」と言われた義母は、怒り狂ったように美里たちに声を荒げた。その姿に、何か解決策はないかと悩み…。 >>1話目を見る 占い好きの友達から提案された解決策は「お義母さんに新しい占い師を紹介する」という驚くものでした。それが正しいのかは私にはわかりませんでしたが、とにかくお義母さんが依存している占い師から離れてくれるなら…と、仁美のおすすめの占い師に会ってみることに。その占い師さんは、お義母さんの悩みを言い当てたうえで、未来を良くするためのヒントを私にくれたのです。次回に続く(全8話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年03月26日結婚すると「夫の家族とどう付き合うか」が大きな課題になりますね。うまくやっていきたいと思っても、他人だからこそぶつかってしまうことが多くあるようです。今回は“バトルに発展した「義母の余計なひと言」”をご紹介します。あなたも〇〇家の嫁なんだから…「義母のことで悩みを抱えています。長男である夫と結婚した時は『うちは息子二人だから義理の娘ができて嬉しい』と喜んでくれたのですが…。義母は何かと『次男の嫁はとても気が利く』『頻繁に電話をくれるから、とても可愛い』と嫁同士を比較して、私に嫌味を言ってくるのです。同じ立場として比べられても仕方ないのかもしれませんが、それをわざわざ口に出すことが許せず…。挙句の果てに『あなたも〇〇家の嫁なんだから…』と義母がうるさいので、思わず『私はさん(夫)の妻であって、この家に嫁いできたつもりはありません…! 』と言い合いになって。これが原因でけんかになり、義母と連絡を絶つことを決意しました」(夏子・仮名/39歳)比較されると煩わしいですね。義母に何か言われても、適当に聞き流したり、「人は人自分は自分」と割り切ったりする技を身に着けていれば、そう簡単に気持ちを揺さぶられることはないでしょう。おもちゃをあげるから、その代わり孫をもっとうちに連れて来てよ「近所に住む義母の話です。その日も『産後の肥立ちが悪い』と私が断ったにも関わらず、『どうしても孫に会いたい』と家にやって来ました。しかも、まだ幼い息子にたくさんのおもちゃを買ってくるのです。いつも悪いと思い『気を遣わないでください』と伝えると『そんなこと気にしないで』とにっこりする義母。すると突然『おもちゃをあげるから、その代わり孫をもっとうちに連れて来てよ』と交換条件を出してきたのです。私も思わず腹が立って『そんなことを言うなら、おもちゃをもらわなくても結構です』と怒鳴ってしまって。義母から謝られたものの、物で釣るようなやり方を容認するわけにもいかず…。これを機に私は息子を義実家に連れて行かなくなりました」(仁実・仮名/32歳)相手にその気がなくても、ちょっとした言い方が引っかかることもありますね。今回の場合、これからは夫が子どもを連れて義実家に帰るのもひとつの手です。義母とは長いお付き合いになるので、なるべく同じ土俵に立たないようにしましょう。〇〇ちゃんがかわいそう「出産して間もない頃の話です。私は初めての子育てで大忙しでしたが、夫の両親に孫の顔を早く見せようと義実家へ行きました。義父も義母もとても喜んでくれたので『子どもを連れて来てよかった』と思ったのですが…。義母に『まだ授乳しないの…? 』『3時間おきに母乳をあげないとダメよ』と言われたのです。そこで『子どもが母乳をほしがった時にあげています』と答えると『それじゃお腹が空くじゃない! 』『ちゃん(私の子ども)がかわいそう』と義母が嘆き出して…。ムッとした私は『今と昔とでは子育ての方法が違うんです』『私が育てるので、いちいち口を出さないでください』と反撃。何も言い返せないでいる義母を見て、内心スカッとしました」(浩代・仮名/31歳)「今と昔の子育ての違い」で義母と揉めることは多いのではないでしょうか。そんな時はカッカしないで「そういうやり方もありますね」と前置きすると、相手も自分の意見を否定されたとは思わないでしょう。言葉選びを慎重にするだけで、状況はだいぶ変わるはずです。以上、“バトルに発展した「義母の余計なひと言」”でした。誰でも、何気ない言葉にイライラさせられることがありますね。こういう時は感情的になりやすいので、できる限り冷静に対処したいところです。これからお付き合いが続くことを考えると、義母とは程よい距離感を保った方がいいでしょう。文・菜花明芽
2023年03月25日■前回のあらすじ占い師が「子どもを生むなら明日がいいと言っている」という理由で、生むのを我慢してと無理なお願いをしてくる義母。その日、美里は無事に出産を終えたが、少し早くて残念だったと言われてしまう。 >>1話目を見る 突然我が家を訪ねてきたお義母さんは、引っ越しをやめないと誰かが死んでしまうと半ばパニックに陥っていました。占い師の言葉に惑わされないで、冷静になるように伝えても「魂レベルが低いから、あなたたちにはわからない」と、話し合いにならず…。占いを信じ切っているお義母さんは、すっかり正気を失っていました…。次回に続く(全8話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年03月25日■前回のあらすじ不妊の治療の末、ようやく妊娠できた美里。ところが少し前に義母がハマっている占い師から水晶のブレスレットを送ってきていたために、完全に占い師の力のおかげと言われてしまう。しかも子どもの名前まで占い師に決めさせると言われ…。 >>1話目を見る 初めての陣痛に苦しんでいる私のもとにやってきたお義母さん。開口一番「あと1日生むのを我慢して」と言ってきました…。なんとか無事に赤ちゃんを出産することができ、私と夫は念願の我が子の誕生に感動していたのですが…。お義母さんは「あとちょっとだったのに。残念だったわね」とかなり失礼なことを言って、帰っていきました。次回に続く(全8話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年03月24日■前回のあらすじ占い師依存が心配だったけれど、友だちと旅行にも行くように元気になった義母に強く言えない美里たち夫婦。夫の弘平も今までが家に閉じこもりだったので、たとえ仕送りが占い師のおかしなグッズに使われていても否定せずにいた。ところが事態は悪化し…。 >>1話目を見る 苦しい不妊治療の末の妊娠だったので、お義母さんから水晶のブレスレットのおかげだから感謝するように言われたときは、何も言葉が出てきませんでした。さらには子どもの名付けまでお義母さんは勝手に占い師にお願いしようとしていて…。夫と私はお義母さんの占い依存に危機感を感じ始めるのです。次回に続く(全8話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年03月23日■前回のあらすじ義父の急死にすっかり落ち込んで、家に閉じこもってしまった義母。心の余裕を取り戻してもらおうと、夫からの頼みもあり義母に仕送りをすることになったのだが、明るくなってきた義母の口からは「いい占い師に会って」という不穏な言葉が出る。 >>1話目を見る 元気になっているなら…と、占い依存を止めなかったことで、気づけばお義母さんは一人の占い師にどっぷりハマっていました。とはいえ、占いを通じてできた友達と温泉旅行に行くなど、以前とは比べものにならないくらい活動的に。お義母さんから送られてきた楽しそうな画像を見て、心配しながらも見守ることにしたのが間違いでした…。次回に続く(全8話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年03月22日愛する夫を突然失ってしまったお義母さんは、すっかり落ち込んでしまい、ずっと家に閉じこもっていました…。前のように元気なお義母さんに戻ってもらいたくて、私たち夫婦は仕送りを始めることに。趣味や習い事などに使ってもらえることを期待したのですが、お義母さんはそのお金を占いに使っていたようで…。次回に続く(全8話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年03月21日育った環境も違うし、義母世代と嫁世代の考え方が違うのは仕方ないことかもしれません。「毎日どれくらいの量の食事を出すか」というのも、人によって考え方は様々なようです。しかし、義母が出す食事が多すぎるために我が子の健康に影響が出てしまったら、どうしたらよいのでしょう…?大量に食事を作る義母! 残すと文句を言う…義父母と同居している麻美。フルタイム勤務のため義母に夕食を作ってもらっているのですが…保育園で息子の体重増加を指摘されてしまったのです…!食事量を減らす作戦は…ことごとく撃沈!義母が作る食事の量を減らすためあれこれ工夫する麻美。しかしどれもうまくいかず…思わず声を上げてしまった麻美。その翌日…孫の食事量を心配して保育園にまで押しかけてしまった義母。そこまでして食事の量を減らしたくないなんて…。頑なな義母の考えを変るには、どうしたらいいのでしょうか?こちらは投稿者のエピソードを元に2022年6月25日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。「食事を作りすぎる義母」に悩む声漫画に寄せられたコメントから、食事を作りすぎる義母に悩む読者が意外にも多いことがわかりました。今ほど食べ過ぎの健康被害が意識されていなかった時代に子どもたちの食事を作っていた義母世代との考え方の溝は、簡単には埋まらないようです。・うちも義母が料理を作りすぎるから分かる。義母にも子ども3人いて、たくさん作っていた時代の名残が残っているのだと思う。・これ、私の両親・義両親ともにされました。戦前生まれで食べ物が貧しかった時代を経験しているせいだと思いますが、帰省するとテーブルに食べきれない量を用意して、若いんだから食べれるでしょ、と。 実両親には食べれないと言えますが義両親には言えず、無理して食べて残して「都会のお嬢さんにはこんな田舎料理は口に合わんのやろ」と嫌みを言われたことも。夫が何か言ってくれた記憶はありますが、義両親の機嫌は直りませんでした。・うちと本当そっくりな話で心底げんなりしました。各人食べる量や何を食べるかは人それぞれ、なのに義母は兄嫁には一切言わないのに私には「あれ食えこれ食え」ととにかく大量に食べさせようとする。何故に? 「◯◯は半分でいただきます」と勇気を出して一度言ったら、とたんにキレて「このくらいも食べれないの?」と怒りだす始末。 ・以前、同居していたとき同じようなことがありました。うちの子どもは食が細く、普通に残す為、自然に作る量がコントロールされていきました。 食べ過ぎ、肥満に抵抗のない価値観は変えるのは大変だな~と感じました。・私も同居していたときは、お姑さんが食事担当してくれていたんだけど、食事の量と豪華さで最初はありがたかったけど、子どもが生まれると、食費を少しでもけずって子どものミルクやオムツ代を考えてほしくなりました。結局、私の蓄えから子どものものは捻出し、バカらしくなって別居。でも、お金は同居の時よりも浮いた。義母が大量に食事を作ってしまう問題について、解決策を考えてくれた読者も。さまざまなご意見がありましたが、「専門家の助言を借りる」とうのは1つの有効な方法かもしれません。・飽食が病気の原因と警鐘鳴らしてる方の本が今は溢れてるので、義母にいくつか本をプレゼントしては? お腹いっぱい食べること、品数を多くすることが何よりも大事っていう価値観は今更治らないかもしれないし、身内が言っても聞かないなら、それが病気に繋がるから危ないって専門家が書いた書籍やニュースとかを見せてみたら、さすがに少しは納得もするかも…? 後は、颯太くん本人の気持ちが大事だから本人に、量がどれくらいがいいか確認しないと。・保育園なら給食ですよね、管理栄養士さんがいらっしゃるのでは? プロの方に相談してわかりやすく説明してもらった方がいいと思います。スポーツ選手が引退後太ってしまうのはよくある話で、運動量が激減する中で食事を変えないで食べてしまえば当然起こることです。 孫が大事なら「健康的な生活習慣をつけてあげるのが一番の愛情ですよ」と栄養士さん・園長先生が説いてくださったら今度こそおばあちゃんもわかってくれるのでは?・同居の場合は、すべてが2つ、食事は別とかにした方が問題は少なくて済むのかも。お姑さんも、こうと思ったらなかなか理解するのは難しいだろうし、仕事や育児で忙しいのに悩みのひとつも増えたらやってられない。いつでもたくさん食べられるとは限らなかった世代と、食べ過ぎの健康被害を意識して育った世代の乖離は大きそうです。健康にも関わることですから、一刻も早く自分の家庭に合う対処法を見つけたいところですね。▼漫画「料理を作りすぎる義母」
2023年03月09日