「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さんは、ある日、成績トップの良子ちゃんに悪口の手紙を書いた犯人にされてしまいます。泣きながら「自分じゃない」と否定するのですが、先生は信じてくれず、その日からつむ田さんに嫌がらせをするようになっていったのでした。そんなある日、オイカリ先生はつむ田さんを下のクラスに落とすために、ある行動に出ることに。塾の授業が終わり、つむ田さんが帰ったのを確認すると、教室の扉を閉めてクラス分けがかかっているテスト範囲の改訂版の予定表を配布したのです。また、つむ田さん以外の全員の生徒たちに対し、「このことは誰にも話さないように」と口封じをしたのでした。当日クラス分けテストをおこなうと、オイカリ先生のシナリオ通りつむ田さんただひとりが下のクラス行きが確定。つむ田さんがショックでがく然としていると、男子生徒が「つむ田に伝えたいことがある」と呼び止めてきて、これまでオイカリ先生がおこなってきたことを話してくれたのです。 すべてを話し終わった男子生徒は、つむ田さんに「この話は黙っててほしい」と頼み込むのですが、偶然2人が話しているのをコワモテ先生が立ち聞きしていました。 「絶対に悪いようにはしないので、もう一度話してほしい」コワモテ先生はそう2人に話しかけると、オイカリ先生の失態が明らかになったのでした。 塾長に必死で弁明しようとするも、聞き入れてもらえず… 塾長に「クビでしょうか?」と質問したオイカリ先生。 その言葉に塾長の怒りが頂点に……。 「私があなたの立場なら、自分から辞表を書くと思いますよ」 「あたなは教師に向いてない。しばらく家で頭を冷やしてください」 そう言うと、その場を立ち去ろうとする塾長。 オイカリ先生は必死で呼び止めるのですが、聞き入れてもらえませんでした。 (終わった……俺の人生) そう思いながら、荷物をまとめていると1枚のメモが……! (そうだ、俺には良子がいた) メモを見た瞬間、オイカリ先生は成績優秀な良子ちゃんの存在を思い出したのでした。 塾は合格実績はもちろん、評判も重視されると思うのですが、このような問題が起きてしまうと、悪い噂はすぐに広まってしまいますよね。オイカリ先生は塾長に対して最後まで謝ることなく、言い訳をしようとしていましたが、最初に言わなければいけないのは謝罪の言葉ですよね。自分の身勝手な行動が、たくさんの人に迷惑をかけてしまったという事の重大さをオイカリ先生は今一度ちゃんと理解すべきだと思いました。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年08月02日幼稚園に通う年長の息子には来年度の小学校入学を見据え、きちんとした箸の持ち方を教えています。しかし、当の息子はなかなか箸を使って食事してくれず悩む日々でした。そんなある日、息子がいつのまにか箸の持ち方を習得し、積極的に箸を使うようになったのです。それは意外な方法で……? 箸の持ち方は無理に教え込まなくても習得できた! 幼稚園年中の息子には、リング付きの補助箸を使っています。徐々に通常の箸へ移行してもらいたかったのですが「食べにくいから嫌だ!」と拒否。結局、年長になっても補助箸のままでした。来年度の小学校入学に向けて、改めて箸の持ち方をマスターさせたいと思った私は息子が好きなキャラクターの箸を購入。息子はうれしそうに箸を使い、ある程度は食べられるようになりました。しかし、ぎこちない持ち方を正そうとすると息子はすぐにイライラして、上達するにはまだ時間がかかりそうです。 そんなある日、幼稚園に迎えに行くと、食事の時間でもないのに箸を持つ息子の姿が。先生やほかの友だちと一緒に、箸を使ったゲームをしていたのです。ゲーム内容は箸で丸形や豆形、三角形などさまざまな形をしたひよこのおもちゃをつまみ、指定の穴に入れるというもの。私は「こんな小さな豆みたいなものをつまめるなんて!」と驚きました。何より、息子が楽しそうにしている姿が印象的だったのです。 先生によると「はじめは難しそうだったけど、じょうずになりましたよ!」と。息子も「小さいけど、つまめるんだよ!」と得意げな表情。遊びの延長だからこそ、飽きずに楽しく習得できたのでしょう。親はつい必死になって教え込みますが、楽しみながら学べる環境づくりこそ大切なのだと感じました。幼稚園のゲームとは違いますが、家でも箸の練習ができるゲームを購入して、楽しく学んでいます。 作画/mosu著者:内野みお
2023年08月02日お金と女にだらしない父が原因で離婚したあおいさんの両親。あおいさん含めた4人兄弟は母と暮らしていますが、女手だけの子育てで不安いっぱいの母の心の隙間を埋めるように父の職場の後輩ピンちゃんが現れます。仕事で夜まで家をあけることが多い母に代わって子どもたちのめんどうを見てくれるのですが、彼が子どもたちに課すルールは理不尽で虐待に近いものでした。長女のあおいさんはストレスで10円ハゲができてしまい、一度はピンちゃんとの別居話が出たものの、母の本心を知っているあおいさんは彼との同居を拒めません。ピンちゃんに反発心があるあおいさんの態度に母の怒りが爆発します。母にとって子どものピンちゃんへの反抗は地雷のひとつで、口ごたえや反抗的な態度が母の耳に入ると見せしめとして容赦ない暴力が加えられます。あおいさんは母とピンちゃんの関係が長くは続かないことを願っていますが、この地獄はまだまだ続くのでしたーー。 ピンちゃんが望む理想の「家庭像」を演じる家族 ピンちゃんの機嫌を損ねないよう、顔色を窺う毎日が常となってしまった頃、あおいさんの10円ハゲもいつの間にか消えていました。 そんなある日、母がタンス整理をして出てきた写真をあおいさんと次女のあかりさんに見せてくれました。そこに写っているのは、申し訳程度の小さな誕生日ケーキに満面の笑みを浮かべている三女あまね。ケーキのサイズと不釣り合いな笑顔に、母とあおいさんは思わず吹き出します。 そこへピンちゃんが帰宅し、急いで写真を片付ける母と姉妹。いつの頃からか彼の知らない過去の話はタブーという暗黙のルールができており、母はピンちゃんの圧力に怯えていました。そんな母のピンちゃんへの依存に子どもも同調し、あおいさんたちは彼の望む家庭像を演じるようになるのでした。 ◇◇◇ 三女あまねの1歳の誕生日の頃は、まだ父との離婚前のことで家族揃っての思い出のひとつでした。父の借金の返済のため生活は困窮しており、母には大変だった思いがよみがえりますが、子どもたちにとってはやさしい父との幸せな記憶だったはずです。そんな心から笑える日が、ピンちゃんとの生活の中でもあることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター 鈴村五月
2023年08月02日娘が小さかったころのことです。36度以上のお湯につけると、髪の毛の色が変わるお人形が家にありました。長女が次女に貸したところ、思わぬハプニングが起きてしまったのです……! 冷蔵庫からでてきたのはなんと…!? まさか冷蔵庫から、髪の毛がチリチリになったメルちゃんが出てくるとは思いもしませんでした。このあと、メルちゃんのお友だちのれなちゃんを購入した記憶が……。わが家で起きた衝撃エピソードでした。ちなみに姪っ子はリカちゃん人形の頭を虎刈りにしていました(笑) ※暖房器具に直接触れていない場合でも、子どもは大人より皮膚が薄いため、短時間でもやけどをすることがあるので注意が必要です。安全に配慮された製品を選ぶ、子どもの手が届かないように柵で囲むなど、安全対策をおこないましょう。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ
2023年08月02日子どもがいたずらでマンションの鍵を閉めてしまい、家に入れなくなった体験談をお話しします。「子どもの身に何かあったらどうしよう」と焦る私がとった行動は、まさかの手段でした! 「部屋の鍵が開かない!」締め出されたママがとった行動とは!? ある日、2歳と3歳の息子たちと3人でスーパーに買い物へ行きました。マンションの居住階に着いたところ、長男が「鍵を開けたい」と言うので長男に鍵を渡すことに。子どもたちは早く家で遊びたいようで、2人とも部屋の中へ。一旦荷物を廊下に置いて一息ついたとき、「ガチャン」と鍵が閉まる音が……。私は一瞬で青ざめました。わが家の鍵は閉めるのは簡単ですが、一度閉めると今度は開けるのが難しいタイプ。3歳の長男には難しく、室内から鍵を開けられません。私がなかなか家に帰って来ないため、息子たちは泣き出しました。 ひとりではどうしようもできないと思った私は、慌てて隣人・Aさんのインターホンを押します。事情を説明するとAさんは「すぐに管理人さんに連絡しましょう!」と言い、管理人に電話をしてくれました。しかし、「みなさんの部屋の鍵を持っていないので、鍵屋に連絡するしかない……」と言うのです。そのとき、ふとベランダの鍵を開けていることを思い出しました。Aさんの部屋に上げてもらい、ベランダの仕切り板から部屋に入ることに! 固くてなかなか破れない仕切り板でしたが、フライパンで強めに叩くとなんとか破れました。急いでベランダから部屋に入り玄関へ。子どもたちは無事でした。仕切り板を壊した弁償代はかかりましたが、何事もなくてひと安心です。Aさんには何度もお礼を言いました。 翌日、夫はホームセンターでドアストッパーを購入し設置。両手がふさがっているときでも、ドアが閉まらないよう対策。また、子どもには「勝手に鍵を閉めたらだめ」と伝えました。子どもといるときは、目を離してはいけないと痛感した出来事です。 作画/ひのっしー著者:神谷ひろこ
2023年08月01日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さんは、ある日、成績トップの良子ちゃんに悪口の手紙を書いた犯人にされてしまいます。泣きながら「自分じゃない」と否定するのですが、先生は信じてくれず、その日からつむ田さんに嫌がらせをするようになっていったのでした。そんなある日、オイカリ先生は塾長に良子ちゃんの問題について「早く解決してください」と言われてしまいます。良子ちゃんをいじめた犯人がつむ田さんだと思い込んでいたオイカリ先生は、次のクラス分けテストでつむ田さんを今のクラスから追い出すことを思いつきます。その翌日、塾の授業が終わり、つむ田さんが帰ったのを確認すると、教室の扉を閉めてテストの範囲の改訂版の予定表を配布したオイカリ先生。つむ田さん以外の全員の生徒たちには「このことは誰にも話さないように」と口封じをしたのでした。 クラス分けテストをおこなうと、オイカリ先生のシナリオ通りつむ田さんただひとりが下のクラス行きが確定。つむ田さんはショックでがく然としていると、男子生徒が「つむ田に伝えたいことがある」と呼び止めてきて真実を話してくれました。 しかし、すべてを話し終えた男子生徒は、つむ田さんに「この話は黙っててほしい」と頼み込んできて……!? すべてを知ってしまったけれど、どうしたらいいのかわからなくて… 「立ち聞きしてすみませんが……。今の話詳しく聞かせてもらっていいですか?」 2人が困っていると、そこにコワモテ先生が入ってきたのです。 そこから一気に話が進み、オイカリ先生は塾長からお叱りを受けることに。 「本部の指示があるまで自宅待機で。担任は今すぐ外れてもらいますからね」 「あの……塾長、私はクビでしょうか?」 「はぁあ?あなたって人は……この期に及んで謝罪ではなく自分の心配ですか!?」 塾長はオイカリ先生の言葉を聞いた瞬間、ブチギレてしまったのでした。 コワモテ先生が立ち聞きしていたことで、オイカリ先生の失態が明らかになったわけですが、ひとまずこの事実が明るみに出てよかったです。塾長にお叱りを受けた際に、オイカリ先生は生徒への謝罪ではなく、自分がクビになるかどうかを1番に気にしていましたが、ここにもオイカリ先生の利己的な考え方が出てしまっていますよね。塾長が怒るのも無理はないなと思ってしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年08月01日お金と女にだらしない父が原因で離婚したあおいさんの両親。あおいさん含めた4人兄弟は母と暮らしていますが、女手だけの子育てで不安いっぱいの母の心の隙間を埋めるように父の職場の後輩ピンちゃんが現れます。仕事で夜まで家をあけることが多い母に代わってピンちゃんが子どもたちのめんどうを見てくれるのですが、彼が子どもたちに課すルールは理不尽で虐待に近いものでした。長女のあおいさんはストレスで10円ハゲができてしまい、一度はピンちゃんとの別居話が出たものの、母の本心を知っているあおいさんは彼との同居を拒めませんでした。子どもたちにとっては厄介な存在でしかないピンちゃんですが、母の心の支えとなっていることを知っているあおいさんは自分の本心を押し込めたままです。子どもたちとピンちゃんの関係性の詳細を母は把握できていないため、あおいさんたちは唯一の逃げ場さえ失っていましたーー。母の地雷ーー。それはピンちゃんに対する反抗的な態度 ピンちゃんが強要する理不尽なルールに納得できていないあおいさんは、つい彼に反抗的な態度を取ってしまうのですが、それは母の地雷となっていました。 ピンちゃんへの口ごたえや反抗的な態度が母の耳に入れば、その見せしめとして何度も殴られるあおいさん。次女が心配して母を止めるのですが、殴られても表情ひとつ変えないあおいさんの反応がさらに母をヒートアップさせてしまいます。 見かねたピンちゃんが止めに入ったことでやっと暴力が止まりました。「どうせ、長くは続かない」そう思っていたあおいさんたちの地獄の日々はまだまだ続くのでした……。 ◇◇◇ 一度はピンちゃんと別れてもいいよと言ってくれ、子どもたちの味方だと思っていた母でしたが、ピンちゃんの普段の生活の実情を知らないからか、彼に反抗的な態度を取ること自体が許されない状況となっていました。 とはいえ、まだ幼いあおいさんたちにとって、日常の困っていることを正しく親に伝えることはとても難しいことです。手を出す前に、なぜ子どもが反抗的な態度を取っているかのかその理由に耳を傾けてほしいですが……。 著者:マンガ家・イラストレーター 鈴村五月
2023年08月01日私は8歳と4歳の娘の母です。長女が幼稚園年中のとき、小学校に入る前に少し泳げるようになっていたほうがいいかなと思い、スイミング教室に通わせることに。ところが長女は泳ぐことがあまり好きではなく、親子にとっての苦難が待ち構えていたのです……。今回はそのときの体験談をお話しします。 お友だちとスイミングを始める長女は水に顔をつけることを嫌がり、「スイミングは習いたくない」と言っていました。しかし、スイミングは全身運動になるし、ある程度は泳げるようになってほしいと思っていたので、いつかは習わせたいと思っていた私。 そんなときに、幼稚園のお友だちがスイミングスクールに通うことになったので、お友だちと一緒であれば始めやすいだろうと思い、長女も入会させることに。 行くのを嫌がるように最初の半年ほどはお友だちと楽しく通えていました。しかし、ある日の進級テストの際、お友だちは合格し長女は不合格となり、2人は別のクラスになってしまいました。そして、そこから長女はスイミングスクールに行き渋るように……。 前日から「明日プールに行きたくない」と言っていたのですが、私は嫌がる長女を半ば強引に連れて行っていました。それでも行けばちゃんと参加していたので叱咤激励し、たまにご褒美を買い与えることでなんとか頑張らせていました。 今度は時間帯も別にそれから半年間は頑張って通っていたのですが、クラスが分かれたお友だちはどんどん級が進んでいき、今度は別の時間帯になってしまいました。今まではロッカールームで一緒に着替えられていたのに、それもできなくなってしまったのです。 ここで長女の心は完全に折れました。「行きたくない」と大泣きし、日によって行けたり行けなかったり……。娘はこの時点でクロールが12m泳げていました。 やめることに娘は「やめたい」と言っていましたが、親子で設定した「クロールを25m泳ぐ」というゴールまであと1歩のところだったので、数カ月間頑張らせたいと思っていました。しかし毎回、行く行かないで揉めるため、親子ともにスイミングの日が来るのが憂うつになっていったのです。 そして、行けないことに対して娘にきつく当たってしまったとき、「習い事はここまでつらい思いをして頑張らせることではない」と気づいたのです。スイミングをやめたあとはお互い気持ちがすごくラクになりました。 「将来困らないように泳げるようになってほしい」「達成感を味わってほしい」という私の気持ちが強すぎて無理をさせたことを反省し、娘にも謝りました。娘はほっとしたような表情を浮かべました。今後は自分の理想を押し付けるのではなく、もう少し娘の思いも尊重してあげたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/星田つまみ著者:小川恵子
2023年08月01日8年ほど前の話ですが、未だに忘れられません。長女が2歳、長男が生後3カ月ごろのとき、3人でショッピングモールへ行きました。長男が生まれてからあまり出かけられず、この日は長女もうれしそうでした。帰る前に長男に授乳しようと授乳室に入ると、授乳室の暑さと歩き疲れたのもあってか、長女が泣き出してしまいました。すると、向かいの部屋から衝撃的な声が……。私はこの出来事がトラウマになってこの後授乳室を使えなくなってしまいました……。 知らないママから… あのママにもきっとあのママの背景があって、あそこでうるさくしてしまったことに怒りが抑えられなかったのだと思います。でも言い方にびっくりしてドキドキしてしまいました。「あー出かけなければよかったかな」「授乳室行かなきゃよかったかな」と考えてぐるぐるしました。育児に疲れていると、なかなか周りのことまで考えられなくなる気持ちもわかります。でも、同じママ同士でこのようなことはすごく悲しいなぁと感じました。改めて、思いやりの気持ちを大切にしたいなぁと思った衝撃の出来事でした。 著者:マンガ家・イラストレーター ねこじまいもみ
2023年08月01日この記事では、産後2カ月で友人の結婚式に出席したママの体験談をご紹介します。「パーティードレスが入らない!」「溢れる母乳はどうしよう!」「久しぶりのヒールで足が痛い!」など、予期せぬ問題が発生したそうです。 産後2カ月のころ、友人の結婚式に出席しました。打診があったのは妊娠中で、産後の様子は正直あまりイメージできませんでしたが、大切な友人だったので赤ちゃんを実母に預けて出席することに。しかし、いざ式が近付くと、出席の返事をしたときには想像していなかった問題がいくつか出てきました。 パーティードレスが入らない!産後思ったように体型が戻らず、着ようと思っていたパーティードレスが入りません。どうにもこうにも背中のファスナーを上げることができず、困ってしまいました。 赤ちゃんは連れて行かない予定だけど、授乳口の付いた産後ママ向けのドレスを買うべきか……と考えていたところ、妹が持っていた、ゆったりしたデザインのドレスを貸してもらえることに! ホッとしました。 溢れる母乳はどうしよう!産後すぐには出なかった母乳も、式のころには授乳間隔があくと溢れ出るようになっていました。 赤ちゃんと離れて過ごす間、母乳パッドはどのくらい必要? 借りものの服を濡らしてしまったら申し訳ないし、なにより恥ずかしい……と心配でした。結局、家を出てから帰宅までの間に母乳パッドを4〜5回交換し、そのほかに搾乳もしました。 久しぶりのヒールで足が痛い!妊娠中から1年以上ヒールのある靴を履いていなかったので、独身のころのような高いヒールで歩く自信はなく、低めのヒールの靴を選びました。それでもやはり歩きにくく、帰宅するころには靴擦れができ、ふくらはぎも筋肉痛になってしまいました。 せめて、行き帰りの移動の間は履き慣れたぺたんこ靴に履き替えればよかったなと、あとから思いました。 いろいろと思いがけない苦労もありましたが、大切な友人の花嫁姿を見られてうれしかったです。披露宴の最後の花嫁からの手紙は、生まれたばかりの娘がこんなふうに手紙を読む日もいつかくるのかなと想像して感動しました。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ著者:奥田美紀二児の母。IT企業にてSE・プログラマーとしてシステム開発やWEBサイト運用等をおこなう。夫の転勤や子育てのために退職し、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年07月31日今回は、かいさんちの体験談です。まだ独身のころ、高校時代の親友から出産報告を受けたかいさんちは、親友という特別な関係ということもあり、奮発して6万円のお祝い金を渡してお祝いをしました。それから時は流れ、いつしかかいさんちも結婚して家族を持つように……。その後、出産や住宅の購入など節目を迎え、たくさんの人たちからお祝いをいただいたのですが、親友からお祝いをしてもらうことはありませんでした。そんなある日、そのことに気付くと若干モヤッとしたかいさんち。しかし、親友とはSNS上ではやり取りが続いていて、連休に地元に帰るタイミングで親友と久しぶりに再会ことになったのです。 "もしかしたら、このタイミングでお祝いをしてくれるかも”そんな淡い期待を持ちながら、再会することに。しかし、親友から一切お祝いの話をされることはなく、この日は解散。 お祝いのことを完全にスルーされ、モヤモヤが残ったかいさんちは周りに意見を求めるのですが、全員口をそろえて「それは間違ってない」と回答。周りの意見を聞いてホッとしたものの、心のわだかまりは消えなくて……? 「もしかして…?」頭に1つの疑問が浮かんだけれど… 何か理由があったり、落ち度があるんじゃないか? これまでの彼との仲をないものなんかにしたくないから、考えを巡らせましたが、余計にモヤモヤする結果となりました。 もうこの件に関して考えても、悪い事はあっても良い事はない。 色々と忘れた方が自分のためだという答えに行きついていました。 ◇◇◇ 「何か理由があるのではないか」と1つの可能性を考えていたかいさんち。親友と思えるくらい大好きな存在だったので、"ただ単純に彼のことを信じたかった"そんな思いがあり、一度は考えを巡らせたのだと思うのですが、現実は非常に残念なものでした。彼のSNSを見た瞬間、悲しさや落胆など、さまざまな感情が押し寄せてきのだと思うのですが、そのときのかいさんちの気持ちを想像すると、何とも切ない気持ちになってしまいますね……。著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年07月31日ゆーぱぱさんによる育児マンガ。今回は子どもとの寝る前あるあるをご紹介します!親が思わず突っ込みたくなる、寝る前の子どもとの出来事とは……! 子どもの寝る前あるある 親のまねっこやたくさんの絵本の量、さらにおなか減った発言……。 この光景、わが家でもある!と激しくうなずいてしまう方も多いのではないでしょうか。知らない間にみなさんのお顔もパパと同じ表情になっているかも!著者:マンガ家・イラストレーター ゆーぱぱ
2023年07月31日「母親だから、家事も育児もきちんとやらねば」という見えない圧力に押しつぶされそうになりながら、家事育児に奮闘するなな子さん。一方の夫は、「父親になったのだから、たくさん働いて稼がないといけない」そう思ってがむしゃらに働きます。この思いが、のちに夫婦のすれ違いをうんでしまうとは、2人は知らなかったのです――。思うように母乳が出ず、大泣きするなな子さんの息子に、「おなかをいっぱいにしてあげられなくてごめんね」と自分を責めてしまう日が続きます。 「母乳がすべてじゃない! 」と意を決したなな子さんが、育児用ミルクを息子に飲ませていると、しかし、その現場を見たお母さんは「何やってるの?」と言い、露骨に嫌な顔をするのでした。 お母さんと育児方針が異なり、少しずつストレスがたまっていたなな子さんは……。 その考え、古いと思う… なな子さんの息子は冬生まれ。助産師から「赤ちゃんは汗っかきだから、冬でも厚着はさせなくてもいいですよ」と言われたので、その通りにしていました。 しかし、息子を見たお母さんは「寒そうだから、もっと着せなさい」と言ってきたのです。育児の基礎知識や方法は日々変化していきますが、お母さんはアップデートしてくれません。 育児を手助けしてもらうことがありがたいですが、意見が食い違う度に、つらくなってしまうなな子さんでした。 娘と孫のために頑張ってくれているお母さんに、いろいろと伝えるのは難しいと思います。忙しい夫に頼れないため、やってきた実家で苦しい思いをするのは本末転倒です。お母さんや夫になな子さんの気持ちが伝わる日がくるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター みほはは
2023年07月31日私には小学生の娘と幼稚園児の息子がいます。娘が幼稚園児だったころは、お友だちのおうちにお邪魔したり、わが家に遊びに来てもらったりすることもよくありました。お邪魔するときは必ず手土産を持っていくようにしていたのですが、その手土産でちょっとしたトラブルになったエピソードをお伝えします。 手土産は当たり前私が子どものころ、母は誰かのおうちにお邪魔するときは必ず、近くの洋菓子屋さんや和菓子屋さんで手土産を購入していました。私はそういうものなんだと思っていたので、学生の身分であっても友人や彼の家に遊びに行くときは必ず手土産を用意していました。 結婚してからは、おうちにお邪魔する場合は相手の好みだけでなく、家族構成を考えて品物を選んでいます。相手に喜んでほしいと思って悩むその時間は楽しいものだし、いろいろなお店を知ることができて自分にもプラスになっていました。 入園して初めておうちにお邪魔することに娘が幼稚園に入園して少し経ったころ、仲良くなったお友だちのおうちにお邪魔することになりました。第1子で勝手がわからない私は、いつも通りお邪魔するおうちの家族構成を考えて手土産を用意しました。その日は何人かでお邪魔したのですが、それぞれが渡した手土産が、さっそくテーブルに並びます。そしてお邪魔したおうちのママが包みを開けて、さあいただきましょう〜!と言ったのです。 おうちの方に食べてもらうつもりで、1つひとつのボリュームはあるけれど、少ない個数を持参してしまった私は大慌て! もちろん、それに対して何か言うようなママたちではないし、正直に話したところ、「じゃあこれは家族でいただくね、ありがとう」と自然に対応してくれたのですが、少し焦ってしまいました。 手土産を2つ用意それからというもの、私はおうちの方に食べてもらうための手土産と、みんなで食べるための手土産の2つを用意するようにしました。みんなで食べるためにママ友たちが持参する手土産は、本当にいろいろです。最近開店したお店のお菓子だったり、今その人がハマっているスーパーの袋菓子だったり、自分が食べてみたかったからとわざわざネットでお取り寄せした物もあります。 それで優劣をつけるなんてことはもちろんなくて、それぞれが好きな物を持ち寄って、普段自分が買わない商品を試して楽しむという感覚でした。その時間はとても楽しくて、良い時間だなと思っていました。 手土産を持参しない人あるとき、私が仲良くしているママ友グループとは違うグループの人から、こんな話を聞きました。「Aさん、うちに来るときいつも手ぶらなんだよね……」と。Aさんは、とてもフレンドリーで話しやすい人です。困っているときはすぐに気づいて声をかけてくれるし、おそらくもっと気楽にママ友たちと付き合っているのでしょう。 私の家にもAさんが遊びに来てくれたことがありましたが、そういえば手土産はなかったかもしれません。私はそれぞれの価値観があるのでそれでいいと思っていたので、別に気にしませんでしたが、やはり気にする人はいるんだなぁと思い、周りをよく見て合わせることも必要なことだと改めて感じました。 相手のおうちに遊びに行く際は、負担をかけないようにと、手土産の他に子どもの飲み物とおやつは持参させていました。ただ、わが家に手ぶらで来る方もいますし、持ってこない方だったら、わが家も持って行かないようにするとお互いに気がラクでした。ただ今回のことで、いろいろな考えの人がいるというのはとても勉強になりました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/星田つまみ著者:坂井香子
2023年07月31日長女・こた(2015年生まれ女の子)と長男・つぶ(2019年生まれ男の子)の2児のママ・たぬポンドさん。ロンドン居住時から日本に帰国後の今の家族の日常をご紹介します!1歳8カ月の長男・つぶくんが習得したある言葉が、破壊力バツグンで家族を陥落させてしまったそうなんです!一体、どんな言葉なのでしょうか! 息子の愛の破壊力がすごい! 「大好き」という言葉を習得したつぶくん。お母さんに加えて、見事、お姉ちゃんもメロメロに!みんなに構ってもらおうとするつぶくんの愛情表現の仕方もすごくかわいいですよね! 姉と弟の絆がすごすぎて、母は…ある出来事で姉弟の間の絆と愛がすごいと実感。うれしい反面、お母さんはちょっと戸惑いも……? 弟のイタズラにも大きな器で許せる、徳が高いお姉ちゃんとお母さんの間に立ちはだかってお姉ちゃんを助けようとする弟。 お母さんに怒られているとき、お互いに助けようとしている姿はとても姉弟間の絆を感じますね。お姉ちゃんが守ってくれたことで、弟のつぶくんもお姉ちゃんを守らなくては! と思ったのでしょうか!こんなかわいい姉弟愛を目の前で見せられたら、お母さんも怒りにくくなってしまいますね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター たぬポンド
2023年07月30日ママたちの体験談やお悩みをマンガ化しているまめねこさん。今回は、読み切りマンガ「身近にあるかもしれない物語」より、子どもの嘘に関するお悩みを紹介します。みなさんは子どもの嘘に気付いたとき、どのような対応をしていますか? 今回のママさんは、娘さんの嘘が多くなると信じられなくなってしまい、「お腹痛い」という訴えを聞かず、体調不良を見過ごしてしまったそうです。 「Aちゃんが階段から落ちた」は娘の嘘なの!? ※訂正:(誤)ファンジー→(正)緊張が解けて ママたちに、子どもの嘘に気付いたとき、どのような対応をしているか聞いてみました。ここからはママたちの子どもの嘘にまつわる意見の中から特に多かったものを紹介します。 このほかにもたくさんの意見が寄せられました。嘘にもいろいろあると思いますが、お子さんの嘘に悩んでいる方はよかったら参考にしてくださいね。 ◇◇◇ まめねこさんに寄せられた「子どもの嘘」に関する悩みと、ママたちの対応策。「嘘をつくとエンマ様に舌を抜かれるよ!」のほかにも、「雷がなったらおへそを隠さないととられちゃうよ!」「鬼が来るよ(鬼から電話がきたよ)」「大事にしないともったいないばあさんに叱られるよ」などなどはついつい言ってしまいがちな大人の嘘ですよね。大人も嘘をつかずに、子どもの嘘の背景にある心や事情に寄りそったり見守ったりしながら対応するのがよさそうですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ
2023年07月30日中二病アラサー主婦。2019年生まれの元気すぎる娘との日々を描いているもすさんの日常マンガを紹介します。 キュロット履いてきたの…!? みよちゃんを保育園まで車で連れて行く、もすさん。保育園に到着して、チャイルドシートからみよちゃんを抱き上げると、もすさんはみよちゃんがキュロットを履いていることに気がつきます。 もすさんは「1人で履けてすごいね! でも動きにくいから脱ごうね」と言って、みよちゃんのキュロットを脱がせてみると…… なんと、みよちゃんはキュロットの下に、もすさんのパンツを履いていたのです。 ◇◇◇ 1人でキュロットを履けてすごいねと、もすさんに褒められてみよちゃんもうれしそうでしたね。しかし、脱がせてみるともすさんのパンツを履いていたみよちゃん。もすさんもびっくりですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もす
2023年07月29日両親と妹と弟がいる小1のあおいさんの家は、お金と女にだらしのない父の影響で借金まみれ。幼いあおいさんにとって両親の離婚は生活が変化する大きな転機に。「その男」は、父の職場の後輩で父が自宅に彼を招いたのが出会いのきっかけ。父との離婚後、父への恐怖心と女手だけの子育てに不安でいっぱいの母の心の隙間を埋めるように、父の後輩「ピンちゃん」はあおいさん一家に近づいてきました。多忙な母に代わって兄弟の面倒をみていたピンちゃん。ときに虐待ともとれる支配的な態度に、子どもたちはいつしか彼の顔色を窺うようになります。 そんな日常であおいさんには10円ハゲができ、その原因は自分かもしれないとピンちゃんは母に相談。母はあおいさんがピンちゃんが嫌いなら別れると言ってくれましたが……。 母は知らない。息が詰まるようなピンちゃんとの毎日 母の気持ちを知っているあおいさんは「嫌い」と言うことができませんでしたが、たとえ嫌いと言ったとしても、母はピンちゃんと別れなかったと感じていました。 こうしてピンちゃんの別居話はなくなり、また彼による理不尽な支配が続きます。鍵を忘れると家を閉め出され、遊びには詳細な報告が必要で報告完了まで食事のおあずけ。 さらには、あおいさんが母から持たされている携帯の中身の監視と彼の意に反する内容の隠蔽、許可制の娯楽は子どもの懇願を楽しんでいる節があるなど、息が詰まるような不条理の連続でした。何より、子どもたち唯一の逃げ場であったはずの母がーー。 ◇ ◇ ◇ 鍵は忘れない方がいいですし、遊びに出かけたときの報告で子どもの行動を把握することは大事ですが、ピンちゃんのルールは厳しすぎて本来の目的を見失ったような状態になっているので、健全・公正なルール設定をしてほしいものです。 各家庭にはそれぞれ親と子のルールがあります。みなさんはどんなルールを決めていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 鈴村五月
2023年07月29日今回は、かいさんちの体験談です。まだ独身のころ、ある日、高校時代の親友から出産報告を受けたかいさんち。親友の出産報告ということで、自分事のようにうれしく温かい気持ちになったかいさんちは、お祝いの場を設けることに。「出産祝いとして、いくら包もむべきかなのか」と悩んだものの、親友という特別な関係ということもあり、奮発して6万円のお祝い金を渡しました。それから時は流れ、いつしかかいさんちも結婚して家族を持つように……。さらに、出産や住宅の購入などの節目を迎える度に、たくさんの人たちからお祝いをいただき、祝福されたのでした。そんなある日、ふと高校時代の親友から、まだお祝いをもらえていないことに気付いたかいさんち。(俺も結婚・出産とかがあったわけだから、お祝いを贈る機会はあったはず……)そう思い、若干お祝いのことでモヤモヤしていたものの、親友とはSNS上でやり取りが続いていました。 すると、連休に地元に帰るタイミングで親友と久しぶりに会うことになり、"もしかしたら、このタイミングでお祝いをしてくれるかも”と淡い期待を持ちながら、親友と再会することに。 しかし、再会すると、親友から一切お祝いの話をされることはなく、この日は解散したのですが、帰り道の運転中、一気にモヤモヤが押し寄せてきて……? 親友との久しぶりの再会で感じたことは… このモヤモヤした考えは独りよがりのものなのか。 周りに話すことで、そうではないのかもと思いました。 金額も金額ですし、なにより親友ということがひっかかって…… 。 話を聞いてもらってホッとはしましたが、モヤモヤは晴れることはありませんでした。 ◇◇◇ 「自分の考えがおかしいのか?」と自問自答したかいさんちは、客観的な意見を求めて身近な人に状況を説明し、それぞれの意見を聞くことに。すると、全員口をそろえて「それは間違ってない」という言葉を返してくれました。ただ、お祝いのことで親友との関係性にひびが入ってしまった事実は変わりません。親友の門出をお祝いしたことで、このような気持ちになってしまったという現実がなんとも悲しいですね……。著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年07月29日女の子といえど、2歳。まだまだ大丈夫と思っていたら……。Instagramにて、ご自身の育児体験談や家族の日常をギャグタッチのマンガで紹介している月光もりあ(@orenoatamanonaka)さんによる、全パパが震え上がること必至な、女の子親ならではのエピソードをご紹介します。2歳の娘とパパのお風呂コミュニケーション。ここでパパがもっとも恐れていた事態に……。 心は女の子になっていた2歳児 まさかの2歳で、早くも「きたない」と拒否られるとは……。これはショック!娘を持つパパなら、誰しもが恐る瞬間なのではないでしょうか。 皆さんは、パパと娘さん、何歳まで一緒にお風呂に入らせたいですか?著者:マンガ家・イラストレーター 月光もりあ
2023年07月29日今回は、かいさんちの体験談です。まだ独身のころ、ある日、高校時代の親友から出産報告を受けたかいさんち。親友の出産報告ということで、自分事のようにうれしく温かい気持ちになったかいさんちは、お祝いの場を設けることに。「出産祝いとして、いくら包もむべきかなのか」と悩んだものの、親友という特別な関係ということもあり、奮発して6万円のお祝い金を渡しました。それから時は流れ、いつしかかいさんちも結婚して家族を持つように……。さらに、出産や住宅の購入などの節目を迎える度に、たくさんの人たちからお祝いをいただき、祝福されたのでした。そんなある日、ふと高校時代の親友から、まだお祝いをもらえていないことに気付いたかいさんち。(俺も結婚・出産とかがあったわけだから、お祝いを贈る機会はあったはず……)そう思い、若干お祝いのことでモヤモヤしていたものの、親友とはSNS上でやり取りが続いていました。 すると、連休に地元に帰るタイミングで親友と久しぶりに会うことに。(もしかしたら、このタイミングでお祝いをしてくれるかも……)そんな淡い期待を持ちながら親友と再会するのですが、期待した展開にはならず……。心のモヤモヤは残ったたままになってしまって……? 親友との久しぶりの再会で感じたことは… 心のモヤモヤを晴らしたくて会いに行きましたが、余計にモヤモヤする結果となってしまいました。 自宅までの帰路、学生時代に遊んだ事や笑い合った事、いろんな思い出が蘇り、その度に「なんで?、俺の考えが変なの?おかしいのかな?」と自問自答を繰り返していました。 ◇◇◇ 親友に会った帰り道、運転しながら物思いにふけるかいさんち。親友の家族と過ごす時間は和気あいあいとした時間だったものの、お祝いを完全にスルーされたことで、どこか寂しさが残ってしまっているのが伝わってきますね。親友の真意は分かりませんが、もしお祝いのことを完全に忘れられていたとしたなら、それはそれでショックですよね。かいさんちは彼の存在を大事な親友だと思っていたからこそどんな形であれ、たとえ月日が経過していたとしても、彼自身にお祝いをしてほしかったのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年07月28日もともと家計管理については疎く、どんぶり勘定で生活してきた私。子どもが小学生になったときから私の働き方を変えなければならなくなったことで、家計が突然厳しくなり、焦って家計の見直しを始めました。そんな体験を通して子育てをするうえでの貯金や家計管理の大事さを痛感しました。 無駄な出費を見直し、貯金へ私の収入を増やすのは時間や勤務形態の関係上難しいので、今は無駄な出費を削減することで収支のバランスを取っていくことを目標にしています。保険の掛け金を見直したり、必要以上にかけすぎている美容関係のお金を削減したり、お出かけや外食を少なくして身近なところでのレジャーを楽しむようにしたりといった工夫をしているわが家です。 それでも貯金に回せるお金はわずか。私は、正社員で余裕があるうちに子どもの成長や夫婦の働き方の変化を予測しながら、しっかり家計管理しておくべきだったと感じました。 子育てを始めると、自分の働き方や生活の仕方を子どもやパートナーに合わせていかなければならないことも多々あるのだと、私は身をもって実感しました。予測しておくべきだったけれども、私にとっては予期せぬ収入減と支出増大で、計画的な家計管理と貯金をしておくべきだったと反省です。将来また増えていくであろう支出に備えて家計の回し方を考えようと思うこのごろです。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年07月28日初めての子育てで不安も多かったころ、住んでいる地域が子どもセンターでのイベントに力を入れていることを知った私。日中ひとりで子育てをしているよりも、何か情報をもらえるかも……と子どもセンターを訪れることにしました。その行動が、私の子育ての習慣となった体験をお話しします。※コロナ禍前の体験談です 早すぎる? 生後3カ月で子どもセンターへ息子が生後3カ月を迎えたころ、地域で発行している冊子に目を通していると、近所に徒歩で行ける子どもセンターがあることを知った私。「まだ寝がえりもうてない息子を連れて行くのは早すぎるかな?」と思いつつ、同じ月齢の子どもたちを対象とした親子のふれあいの会を発見しました。 当時の私は慣れない育児に小さな悩みも多く、「保健師も相談にのります」という文言に、雰囲気だけでも楽しめれば……と決意し、開催日に息子を連れて行くことにしました。 子どもセンターへ行ってみると…緊張しつつ息子とともに子どもセンターへ足を運ぶと、同じくらいの月齢の子どもたちを連れたママの姿が……。そして保育士さんを中心に会が進行していき、ねんねの時期の子どもたちと一緒に楽しめる手遊びやべビーマッサージ、歌などがおこなわれました。 自宅で子どもと2人きりで過ごすよりもあっという間に時間が過ぎ、場も和んできたころに自由時間が設けられ、保健師さんへの育児相談や他のママと雑談も楽しむことができました。ずっと家で過ごし、自分の中で感じていた育児への孤独や不安を発散できる機会にもなりました。 踏み出した1歩が次の行動に繋がるそしてたまたま近くにいたママと話していると、近くの保育園で別のイベントもあるという話題に。私が読んだ冊子には載っていないけれど、他にも月齢に合わせてたくさんのイベントがあることを知りました。 中には月齢ごとに子どもへの悩みに寄り添った保育付きの育児講座やスポーツインストラクターの外部講師を招いておこなう体操教室など、これからの子育てに取り入れたい、息子に挑戦させたい! そう感じるイベントがたくさんあったのです。1歩踏み出さなければ得られなかった情報のおかげで、子育てに前向きになれるきっかけができました。 それからの私の子育ては、毎月市の子育てイベントカレンダーを確認し、息子と挑戦できることをチェックするのが習慣になりました。イベントを通じて、家族以外に子育てのちょっとした悩みを共有できる相手ができたことも、とても大きな経験でした。早すぎる? と思っても行動に移してよかったと思える、子どもセンターデビューでした。 イラストレーター/ライコミ監修/助産師 松田玲子著者:伊藤 美里
2023年07月28日両親と妹と弟がいる小1のあおいさんの家は、お金と女にだらしのない父の影響で借金まみれ。幼いあおいさんにとって両親の離婚は生活が変化する大きな転機でした。「その男」は、父の職場の後輩で父が自宅に彼を招いたのが出会いのきっかけ。強行突破の離婚後、別れた父への恐怖心と女手だけの子育てに不安でいっぱいの母の心の隙間を埋めるように、父の後輩はあおいさん一家に近づいてきました。母は整体師の資格を取り、それまでよりも一層忙しくなります。ピンちゃんに逆らうこと、母への言いつけ、どちらも自分たちのためにならないと刷り込まれたあおいさんたちは、ただ黙って耐えることが一番楽だと学びます。しかし、それはあおいさんの体にストレスとなって現れていましたーー。「正直に言いな」これが最初で最後のチャンスかもしれない…… 長女あおいさんの10円ハゲを知ったピンちゃんは、さすがにその原因に自身の責任を感じたようで、母に現在の同居状態から自分だけ住む場所を変えたほうがいいのではと相談をします。 ピンちゃんからの相談を受けて、母はあおいさんと話し合いをします。ピンちゃんがあおいさんの10円ハゲが自分のせいかもしれないと気にしており、あおいさんがピンちゃんのことをどう思っているかを尋ねます。「ピンちゃんのこと嫌い?いいよ、あおいが嫌ならママ別れてあげる」 ピンちゃんといるときの母の笑顔、あおいさんのことで自分を責めたピンちゃんは悪い人じゃないこと、そしてこれまでのこと。いろんな思いがあおいさんの中で駆け巡りーー。「嫌いじゃないよ」と母に答えるのでした。 ◇ ◇ ◇ 「〜のこと好き?(嫌い?)」小さな子どもによく投げかけられる質問ですが、子どもだからといって本音をぶつけるとは限りません。むしろあおいさんのように、母の思いも汲み取って自分の気持ちを押し込めることは多いのではないでしょうか。みなさんの小さな頃はいかがでしたか? そしてお子さんはいかがですか? 著者:マンガ家・イラストレーター 鈴村五月
2023年07月28日2019年12月生まれの息子・ウメオくん、2022年6月生まれの娘・イクラちゃんのママであり、イラストレーターのオムスビさんが描くエッセイマンガ。オムスビ一家のほっこりエピソードが満載! 人の名前を覚え始めたウメオくん。自分自身の名前を認識しているのか確認してみたところ、まさかの回答にビックリ!言葉も人の顔もだいぶ覚えてきたウメオくん。 スマホの写真を見ると、誰だか教えてくれるようになりました。 「これは誰でしょう? じゃあ、これは…?」 じーじ、ばーば、おーちゃ(父ちゃん) 全部正解! じゃあ、自分のことは……? 「かーいー(かわいい)」!!その答えがかわいすぎる!! オムスビさんが今までの様子を振り返ってみると、道行くマダムたちからも、おじいちゃん・おばあちゃんからも、パパ・ママからも「かわいいね」とよく言われていたのだそう。まさか、自分の名前を「かわいい」と思っているだなんて……!幸せすぎる勘違い! SNSのコメント欄でも、 「周りからたくさんかわいがってもらってるのがすごく伝わる」「かわいい〜!」と、その間違えにキュンとくる人多数♡ かわいいかわいいウメオくん。これからもすくすく大きくなぁれ♪ 著者:マンガ家・イラストレーター オムスビ
2023年07月28日長男が1歳になる前に、おしっこをするところをふと見ると、長男の下半身が風船のように膨らんでいることに気がつきました。そして長男もおしっこが出るとき、痛そうにすることがありました。異性の体についてまったく知識がなかった私は、夫に相談してみることに。すると、「病院に行ったほうがいい」と言われ、小児科を受診することになったのですが……。 男の子はむいてあげるべきだった?小児科に連れて行き「おしっこがでるときに性器が風船のように膨らむんです」と先生に訴えると、先生は長男をベッドに寝かせ、性器が見えるくらいまでおむつをずらしました。先生は長男の性器の皮の部分を持ち、ずりおろそうとしましたが、当時はまったくむけていなかった長男。「う〜ん、爪楊枝の先くらいしかむけてないから、おしっこが出にくいんだね」と言われました。先生からは特に病名は伝えられませんでしたが、1日2回、「リンデロン」という薬を性器に塗るように、そしておむつ替えのたびに“むきむき体操”をするように言われました。むきむき体操とは、男の赤ちゃんの性器の皮を根元側に軽く引っ張ってむき、性器を清潔に保つ体操のことです。先生のお話では、子どもの皮膚は大人に比べて柔らかいから、性器をむいてあげるのは早いほうが良いということでした。男の子の性器は、母親がむいてあげたほうが良いと聞いたことがありましたが、自然に任せるほうが良いのではと考え、長男の性器トラブルになかなか気づいてあげられなかったことを反省しました。 長男とむきむき体操最初はほとんどむけていない長男の性器。ほんの少しずりおろすのも不可能な状態でした。むきむき体操をし、薬を塗ると、1日〜2日で長男の性器は少しだけむけるように。その後も続けていくと、毎日少しずつむけていくようになりました。正直、むきむきするのは痛そうなので、ちゅうちょしてしまう気持ちもありました。しかし、わが子の場合はむけていないことが性器トラブルの原因になってしまったため、母親である私が頑張ってやらないと、大人になって苦しむのは長男だ!と自分に言い聞かせ、毎日頑張ったのです。 むきむき体操を続けた結果すると、1週間後には尿道がしっかりと見えるくらいにむけてきました。そのまま続けていくと、2カ月後くらいにはだいぶむけるようになりました。しかし、慣れてきたころに油断をし、むきむき体操をさぼってしまったり、薬を塗らない日々が続くと、またむけにくくなってしまう長男の性器。薬とむきむき体操をなんとか続けた結果、半年後には完全にむけるようになりました。初めて完全にむけた性器には、たっぷりと汚れが付着していました。むけないと、こんなにも汚れがたまっているものなのかと衝撃を受けました。 薬とむきむき体操のおかげで、現在3歳になる長男の性器は完全にむけた状態です。男児の性器をむく・むかないというのは、専門家によっても意見が割れるそうです。今の時期にむけていることが必要というわけではないと思いますが、わが家の長男の場合、排尿時の問題もあったのでむけてよかったと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ著者:平田ひかり6歳と3歳と1歳の子どもを持つ母。地元を離れての子育てに奮闘中。教員免許を取得しており、子どもとの関わり方や教育に関心がある。主に子育て体験談を執筆中。
2023年07月27日多くのママが悩む上の子かわいくない症候群について。Rさんが実体験を寄せてくれました。長男を出産後、ワンオペ育児で育児をつらいと感じていたRさん。産後うつを経験し、育児ノイローゼに。しかし、友人に誘われて乳幼児教育アドバイザーの資格をとったのをきっかけに、子育てに自信が持てたので2人目を考えるようになりました。そして長男が3歳になるころに、長女を出産。退院して久しぶりに会った長男のことは本当に愛おしいと感じました。しかし、しだいにRさんは……。 上の子かわいくない症候群 2人目となる長女を出産後、退院後に久しぶりに会った長男のことは、本当に愛おしいと感じたRさん。しかし、すぐに、上の子である長男に対してイライラするようになってしまいました。 「ママみてー」と呼ばれたり、コップを倒して飲み物をこぼしたりするたびにイライラ……。 「あんなに可愛かったのに、なんでこんな風に思ってしまうんだろう」と、自己嫌悪の日々で、それはとても苦しい時間でした。 ある日、上の子の心のケアをしようと2人で散歩に出かけとき、知らない女性に「小さいのにマスクしてえらいね」と声をかけられました。その言葉にRさんははっとし、小さいと言われたことが胸に刺さったそうです。そして、再度、資格をとったときのテキスト、専門家の記事を読み漁ったのです。 すると、小さいほうをかわいく感じるのは、生まれたばかりの子を守るための生物としての本能的な気持ちであることがわかりました。 自分の気持ちがどこからくるものかわかったRさん。気持ちが整理できたことで、下の子を出産して半年たったころには、2人育児が楽しいと思えるようになりました。 それでも今も、上の子に求めすぎてしまうこともあるそうです。しかし、そんなときは上の子をフォローしたり、「5歳の男の子」として向き合ったり、自分のマインドも整えるようにしているとのこと。また、同じように苦しんでいるママがいたら自分の体験談を知って安心してほしいとRさんは願っているそうです―。 ◇◇◇ こうして上の子かわいくない症候群を乗り越えたRさん。当時は、自分を責めたり、なぜこんな感情に……と思ったりしてとても苦しんだと言います。今、悩んでいるママたちもいると思いますが、Rさんの体験から少しでもヒントが見つかりますように。 ※厚生労働省及び日本小児科学会等において、乳幼児(未就学児)、特に2歳未満のマスクの着用は窒息や熱中症などの危険性があるため、推奨されていません。 著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ
2023年07月27日両親と妹と弟がいる小1のあおいさんの家は、お金と女にだらしのない父の影響で借金まみれ。幼いあおいさんにとって両親の離婚は生活が変化する大きな転機でした。「その男」は、父の職場の後輩で父が自宅に彼を招いたのが出会いのきっかけ。強行突破の離婚後、別れた父への恐怖心と女手だけの子育てに不安でいっぱいの母の心の隙間を埋めるように、父の後輩はあおいさん一家に近づいてきました。ピンちゃんに謝罪をして、ようやく晩ごはんを作ってもらえたあおいさん兄弟。どれだけ憎んでも、大の大人であるピンちゃんに逆らうことはできず、目の前の苦々しい現実を受け入れるしか方法がないのでした。ピンちゃんの顔色を窺うのがいちばん楽だから…… 母は整体師の資格を取り、それまでよりもさらに忙しくなっていき、努力の甲斐あって店の一番の売れっ子になるほどでした。 ピンちゃんに逆らっても、母に言いつけても事態は改善せず、あおいさんたちは毎日毎日、母の帰りを待ちわびていました。そんな日々を送るうちに、次第に子どもたちは何も言わなくなっていき、ただ黙って理不尽に耐えることを選択するように。 そんなピンちゃんの顔色を窺うことが日常となって積み重なるストレスは、確実に幼いあおいさんの心身に負担をかけ、ある日10円ハゲとなって現れます。今のあおいさんたちにはよりどころとなるものが何もありませんでした……。 ◇ ◇ ◇ ピンちゃんに逆らうと面倒に、母に言いつけるとひどい目に遭う。八方塞がりとなってしまったあおいさんたちは、心を殺して毎日を過ごさないといけない状態まで追い込まれています。 あおいさんのストレスは、円形脱毛症となって現れました。みなさんはストレスを感じたときに、どのような症状が現れますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 鈴村五月
2023年07月27日娘の言葉の発達が遅れていたとき、もともとあまり話じょうずではない私は、自分の言葉がけが悪いせいではないかと落ち込んでいました。しかし、とある習慣を取り入れてから、娘は驚くほど言葉が出るようになったのです。娘の言葉が一気に成長した、とある習慣をご紹介します。 言葉の発達が遅い娘私の娘は言葉の発達がゆっくりで、2歳を過ぎてもなかなか2語文が出なくて悩んでいました。ちょうどそのころ保育園の先生から、娘が「保育園ではほとんど言葉を発さない」と言われてとてもショックを受けました。 その後は、地域の育児相談に通って臨床心理士さんに言葉の発達について相談。臨床心理士さんからはとにかく「言葉のシャワーをかけてあげてください」と言われました。できる限り娘に話しかけようとしましたが、もともとおしゃべりではない私は、まだ話せない娘に一方的に話しかけ続けるのが結構難しいな……とも感じていました。 とある幼児教育本との出合い私は娘にできる限り話かけるようにはしていましたが、他にもできることはないかなと育児本を読み漁りました。そこで、本の読み聞かせをすることで言葉の発達が伸びるというのを目にしたのです。 その本には1日10冊の本を読み聞かせることをノルマにすると良い、絵本を読むだけなら口ベタなお母さんにも続けやすいのではないかと書かれていました。私は「確かに、絵本を読むだけなら簡単にできる!」と思い、その日から毎日最低10冊以上の絵本を娘に読んであげることを習慣にしました。 保育園の先生も驚き! 言葉が急成長した娘それから2週間程度で驚くほど娘の言葉が増えました。そして、日常生活の中でも、「おいしい!」「楽しい!」「これがいい!」などと、自分の意思を伝えられるようになったのです。 さらに、保育園の担任の先生や他のクラスの先生からも、「お話がじょうずになりましたね!」と毎日のように褒められるようになりました。 口ベタな私は、まだ話せない娘に言葉のシャワーをかけ続けることに苦戦し、言葉が遅いのも自分のせいだと感じていました。読み聞かせを始めてからは、娘の言葉が驚くほど成長して、私自身も絵本を読むだけでとても簡単なので無理なく続けられています。今後もこの習慣を続けていきたいと感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ネコ山著者:本田 ひな
2023年07月27日今回は、かいさんちの体験談です。まだ独身のころ、ある日、高校時代の親友から出産報告を受けたかいさんち。親友の出産報告ということで、自分事のようにうれしく温かい気持ちになったかいさんちは、お祝いの場を設けることに。「出産祝いとして、いくら包もむべきかなのか」と悩んだものの、親友という特別な関係ということもあり、奮発して6万円のお祝い金を渡しました。それから時は流れ、いつしかかいさんちも結婚して家族を持つように……。さらに、出産や住宅の購入などの節目を迎える度に、たくさんの人たちからお祝いをいただき、祝福されたのでした。全員にお祝い返しが終わったころ、高校時代の親友からはまだお祝いをもらえていないことに気付いたかいさんちは、(俺も結婚・出産とかがあったわけだから、お祝いを贈る機会はあったはず……)とモヤモヤしてしまいます。 その後も、2人はSNS上ではやり取りはしていたものの、親友の口からお祝いについて切り出されることは一切ありませんでした。 すると、連休に地元に帰るタイミングで親友と久しぶりに会うことになったかいさんち。(もしかしたら、このタイミングでお祝いをしてくれるかも……)そんな淡い期待を持ちながら、親友と再会することになったのですが……? 親友との久しぶりの再会で感じたことは… めでたしめでたし……とはなりません。 モヤモヤは晴れることなく時間は過ぎていきました。 お祝いの話を振って、気まずくしたくありませんし、自分から言うことではないので……。 脳内ハッピーエンドを作り出しました。 ◇◇◇ 残念ながら、かいさんちが期待した展開にはなりませんでした。確かに「お祝い」は強制ではないので、自分から切り出すのは気が引けてしまいますし、何か違いますよね。ここで、かいさんちが思い描いた脳内ハッピーエンドのような展開になれば、何の問題もなかったのだと思います。親友ももしかしたら悪気はなかったのかもしれないですが……なんだか虚しさが残ってしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年07月26日