子どもに褒められると嬉しいですが、褒められすぎると「何か裏があるのでは…?」と勘ぐってしまうのが親心。さて裏はあったのでしょうか…?素直なのか、裏があるのかお母さんかわいいよ~って言ってくれるのは嬉しいんだけどね。急に昔のこときいてくるもんだからちょっと心の内を勘ぐっちゃったよね…(;´∀`)(とくに何もなかったので、大人げなく怪しんでごめんなさい)
2018年06月23日付き合っている、大好きな彼のこと。大好きだからこそ、たくさん褒めたくなりますよね。でも、こんなに褒めちぎって、彼を調子に乗らせるのもなあ・・・と悩んだり、褒めない方が彼は追いかけてくれるのでは・・・なんて考えたりしちゃうことも。実際のところ、彼女が彼氏のことを褒めることは、彼のの気持ちにどんなに影響を与えるのでしょうか。■⚫追いかけられたいからって、褒めないのは逆効果まずお伝えしたいこと。彼の心をムギュっと掴んで離さない恋人になるには、彼のことは褒めるに限ります。心配性の男子ほど、褒められると嬉しさと共に「いつまで褒めてくれるのか」という不安も出てきて、あなたに褒められようと頑張るのです。男はなんだかんだ、女性にに立ててほしいもの。褒めてくれない彼女より、褒めてくれる彼女の方が嬉しいのです。■⚫彼女だからできる褒め方でただ褒めるだけなら、彼女じゃなくてもできること。彼に「あなたに」褒められたい!と頑張ってもらうために次の褒め方を 心がけてみましょう。・無理な褒め方はしない「彼に追いかけてもらうために褒めないのはNG」だからといって、何でもかんでも褒めれば良いというわけじゃありません。会話のほとんどで彼を褒める、LINEのメッセージを送る度に褒める、なんかは流石に褒められる方も疲れますし、褒める方も長続きしません。褒める頻度に緩急をつけたり、言い方を変えたりして、褒められるありがたみを感じてもらうことが大事。・人が褒めないところを褒める見た目がかっこいい、オシャレだね、などは彼女でなくても褒められる言葉。彼女であるあなたは、見た目を褒めてあげるのももちろんですがそばにいる彼女でしか気づけないことも褒めてあげましょう。「普段から仕事頑張ってるから、評価されるんだね」「あれだけ筋トレ頑張った成果あって本当にたくましい体になったよね!」「いっつも送り迎えとか荷物持ったりしてくれるの嬉しい」など、いつも一緒にいるあなただからこそ気づける、かつ彼が頑張ったことを褒めてあげるのがポイント。■⚫彼が冷める「褒め」も存在する?褒めれば彼はもちろん喜んでくれますが、褒め方によっては冷めてしまうこともあるので、ここだけは控えるようにしておいたほうが良いでしょう。・ほかの男(人)も安易に褒めてる彼の前で、彼以外のことを安易に褒めるのは避けましょう。「なんだ、俺が特別なんじゃなくて、みんなに褒めてるだけか」と思われてしまい、あなたがどんなに上手に褒めても心に響かなくなります。・わざとらし過ぎて媚びてるのがバレバレ何回も同じことを褒める、彼が触れて欲しくないところまで触れて褒める、など。男性は意外と冷静なので、媚びて褒めてるだけだな?というのも簡単に見破ってしまうことも。同時に、この子は俺に媚びまくりだし離れていかないな、と調子に乗らせてしまいます。■⚫ポイントを抑えて褒め上手に全く褒めないのも、不自然に褒め過ぎるのは改める必要あり。少し落ち着いたトーンで、あくまで事実を褒めれば大丈夫。彼の身につけているものや行動を観察してみて、何か1つ気づいたことを伝えるだけでもいいのです。「今日は、靴スニーカーなんだね」の声かけから「似合うね」とさらっと褒めるだけでも、彼の気分は違うもの。むやみに褒めちぎるのではなく、彼女のあなただからこそ見える、彼の素敵なところを伝える褒め方を追求してみましょう。(mashu/ライター)(チダカナ/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(JYO/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2018年05月14日女性が男性に褒められたいと思うように、男性も女性に褒められたいと思っています。そして実は男性には密かに褒められたいと思っているポイントがあるのです。この記事ではそのポイントを5つご紹介しましょう。1:筋肉男性は筋肉を褒められたいと思っています。マッチョではない男性でもです。人はよほどの体型でない限り、自分の体を普通よりはいい身体だと考えています。ですからマッチョではない普通体型の人でも筋肉を褒められたいと思っていますし、褒めれれると嬉しいものなのです。マッチョな男性には、「すごい硬いですね!」「男らしい」など少し大げさに褒めてあげるといいでしょう。普通体型の男性には、「細マッチョっていいですよね」「身体引き締まってますね」と控え目に褒めましょう。2:頭の良さ男性は競争心が旺盛なので、ほかの男性より優れていたいと考えます。それは身体的なことだけでなく、内面的なこともそうです。その最たるものが頭の良さ。男性がいいアイデアを出したときなどにさらっと「◯◯くんって頭いいね」と褒めてあげましょう。男性はとても喜びます。3:ファッションセンス人は急にはオシャレになれません。たくさん失敗をして試行錯誤をすることで、徐々にオシャレになっていきます。しかしオシャレに目覚めると、過去の自分よりいまの自分のほうが格段にオシャレなので、ファッションセンスがあると勘違いしがち。どんなにダサくてもいまが自分史上最高にオシャレなのです。ですから、どんなにダサい男性でもファッションセンスを褒められたいと考えていることが多いです。一見すると服に興味がなさそうな男性にも、とりあえず服を褒めてみてください。それでいい反応が出ればどんどんファッションセンスを褒めて、男性を喜ばせてあげましょう。4:ユーモアセンス先ほど内面的なことで頭の良さを褒めると良いとあげましたが、もう一つ、彼のユーモアも褒めてあげるといいでしょう。その男性が、周りを楽しませようとサービス精神旺盛なタイプだったら「面白いね!」「あなたといると楽しいな」などとストレートに褒めてあげましょう。男性は自分の頑張りが認められたと感じて喜ぶはずです。5:気遣いができるところ仕事、デート、合コンなど様々な場面で気が利く男性というのは一定数います。そんな気が利く男性は貴重な存在なので、気が付いたら褒めるようにしましょう。気遣いを褒められて嬉しいのは女性だけでなく、男性も一緒です。「ありがとう」「優しいね」とどんどん褒めていきましょう。
2018年04月09日悪気はないのに言った言葉で男性を傷つけてしまう…中高生の若い男女なら、これはあるあると呼ばれるほどありがちな出来事ですね。しかし30代を過ぎた大人の男女にも実はこれと同じことが言えます。悪気のない…いやむしろ褒め言葉で言ったつもりが男性を傷つけてしまうこともあり、ここでは要注意となるそんな一例をお伝えします。「メガネ(コンタクト)にすると絶対いいと思う!」この女性の一言はメガネやコンタクトにするとカッコよくなる…言わばその男性がイケメンの素質を持っているという褒め言葉です。しかしそれを言われた男性はそう受け取らないことがあります。例えばコンタクトにすると絶対いいというのは、メガネを掛けた今の見た目をダメ出しされているのだと受け取ってしまいます。「腕細いね!」細い女性はそれを自信にしているでしょうが、細い男性の場合はそれを気にしていることがあります。そして身体のパーツの中で最も細いことを気にしやすいのが腕なのです。腕が細いと弱々しく見えますし、男性にとって弱いと見られることはある種の屈辱です。このため、腕の細さを指摘すると例え褒め言葉の意味でも傷ついてしまう男性がいるのです。「女子力高いね!」料理のスキルや気配りに長けた男性に対して使いがちな褒め言葉です。この場合、素直に「料理が上手だね」や「気が利くね」のように行為そのものを直接褒めるべきでしょう。女子力という表現を使ってしまうと、男性は「女子」のフレーズが気になってしまい、女性っぽいと思われているのだと勘違いして傷ついてしまいます。「今までの彼女、かわいい子ばかりでしょ!」モテそうな男性に対して使う褒め言葉ですが、男性の過去を知らない以上はうかつにこのセリフを言ってはいけません。最悪なのが、過去に男性が女性と付き合った経験がない場合です。まるで元カノがいて当然のように思えるこの一言は、付き合った経験がない男性からすれば最も傷つく言葉になってしまうのです。絶対に男性が傷つかない褒め言葉褒め言葉のつもりが男性を傷つけてしまう一例をお伝えしましたが、こう注目すると男性を褒めるのが難しく感じる女性もいるかもしれません。そこで1つ、絶対に男性が傷つかない褒め言葉のパターンをお伝えしておきます。それは、男性が自信を持っている部分を褒めることです。例えば社会的ステータスの高さに自信を持つ男性なら、そのことを褒めてあげればいいのです。そうすれば男性を傷つけることはないですし、むしろ嬉しい気分になってあなたに好感を抱く可能性も高くなります。written by Ryuka
2018年03月27日「かわいい」「優しい」「料理上手」「家庭的」など、普段から褒めてもらうことが多い女性に比べ、あまり褒められる機会がない男性。だからこそ、さりげなく褒めることのできる女性になるだけで、モテ度がグッと上がるみたい……。男性が言われて嬉しい褒め言葉をリサーチしました。文・三谷真美【みんなの恋テク】男性が言われて嬉しい褒め言葉とは?嘘でも嬉しい「かっこいい」「やっぱり『かっこいい』って言われるのは嬉しいですよね。どんな子に言われても、どんなシチュエーションでも、洋服のことでも持ち物でも、性格や発言など、本当に何でも嬉しいです(笑)」(35歳・会社員)定番の褒め言葉である「かっこいい」はやはり言われると嬉しいそうです。たとえイケメンじゃないとしても、持ち物や内面など、かっこいいポイントを見つけて褒めてあげましょう。「助けてくれてありがとう」「ちょっとした相談というか質問に対して答えただけなのに『無事に解決した! 助けてくれてありがとう』って言われたとき、もっと時間を割いて丁寧に対応してあげればよかったなって思いました。『助かった』なんて大げさだけど、役に立てたことが嬉しかったです」(33歳・会社員)頼られると頑張りたいって思うのが男性。ささいなことでもかまわないので、こまめな「ありがとう」ときどき「助かった」を伝えましょう。さらに「いつも」をつけることで、もっともっと頼りがいのある男性に育ってくれそうです。褒め言葉で幸せな気分に褒め言葉を発することで、相手が幸せな気持ちになるのはもちろん、自分自身もポジティブな気持ちになることができます。そんな褒め言葉をたくさん伝えて、男性に喜んでもらいましょう。(C)TriggerPhoto/Gettyimages(C)PeopleImages/Gettyimages
2018年03月13日褒める育児が話題になっています。悪いことをした時に叱りはしても、褒めるのは難しいなんてことも。子どものいいところを発見してきちんと伝えるってとても大事! と実感した人気インスタグラマーグラハム子さんの書下ろしエピソード。ママ友に褒められた結果! こんにちは! 今の時期コートの下は週3で同じ服のグラハム子です。靴なんてもう何年も同じ物を履き続けております。一方すぐに足が大きくなるので頻繁に靴を買い替えている子どもたち。先日またキツくなってきたので、新しい物を買いに行きました。キャラクター物を選ぶかな、と思いきや予想に反して息子が選んだ物は某有名メーカーのオシャレなデザインシューズ。私が「かっこいいね!」と褒めると嬉しそう。早速その新しい靴を履いて帰りました。すると途中でご近所のママ友に会いました。 そこには見たこともないくらいニヤニヤした息子の姿がありました。 それ以来、数日間は事あるごとに靴の話。自分の選んだ物が褒められてとても誇らしかったのでしょう。私がかっこいいね、と言った時も嬉しそうだったけれど、ママ友に言われた時のほうがよりニヤニヤと嬉しそうに見えました。親以外の人から褒めてもらえるって、新鮮で、すごく自信がつくのかもしれませんね。私も周りの子どもたちの良いところを沢山見つけて、沢山伝えてあげたいなと思います。
2018年02月23日みなさんは異性に褒められてどきっとした経験がありますか?きっと多くの人が異性に褒められたことでドキドキしたり、ぐっときたことがあると思います。でも褒め方にも色々あるって実はそんなに知られていません。よっぽど褒められ馴れていない人なら何を言っても喜ばれるでしょうが、普段からイケメンとか優しいねとか言われ馴れている人にはあまり効果がありません。今回の記事では効果的な褒めるテクニックをご紹介したいと思います。イケメンや美女がぐっとくる褒め方とは?今回の記事ではイケメンを褒め方をご紹介します。今狙っている相手がそこまででもない(失礼)人の場合は「○○さんってかっこいいですよね」「私は素敵だなと思います」というような褒め方でもぐっとくることでしょう。しかし、今回のターゲットはイケメン!彼らは普段から褒められ馴れている、あるいは自分である程度自分の容姿を認めている場合が多いです。そんな人に「イケメン!!!」といったところで相手はぐっときてくれません。ではどうしたらよいか、それは『相手も気づいていない相手の良いところを褒める』のです。心理学では自己拡大と呼ばれていますが、人間は自分の知らない自分の一面を発見した時に喜びを感じます。そしてそれが褒められたとなればその喜びは計り知れません。だから良い褒め方とは『相手も気づいていない相手の良いところを褒める』ということになるのです。思わず二回言ってしまいましたがそれほど破壊力抜群なんです、このテクニック。さらに言ってしまえば『褒める内容はぶっちゃけ適当でいい』です。え?それはだめでしょ?という声が聞こえてきますね、気持ちは分かります。でも嘘を言えというわけではありません。相手に少しでも当てはまれば何でもいい。例えば「たまに寂しそうな顔しているのがなんかカッコイイんだよね」とか、「首筋が凄くセクシー」とか、とにかく他の人には言われていないであろう、そして本人もそんなこと考えていないであろうことを褒めます。そうすることで相手に「そんなこと言われたの初めて・・・」「俺ってそういう一面もあるのかも」と思わせることができ、喜んでもらえます。まとめいかがでしたでしょうか。相手の様子をよく観察して、相手も思っていないような褒め言葉を言うことができたなら、あなたは彼の恋人候補ランキング上位に食い込むこと間違いなしです。
2018年02月18日恋愛中って、幸せを感じられる反面、アレコレ不安になってしまうもの。その不安が大きくなってしまうのは、もしかすると、自分を褒めたり認めたりしてあげることを忘れているからかもしれません。いつだって、自分を褒めてあげるポイントは必ずあるはず。小さなことでも必ず意味があるので、みなさんもこんなポイントで、自分を褒めてあげてはいかがでしょう?■■自分を褒めることが大切な理由ちょっとしたことでも自分を褒めてあげることができれば、日々の行動を自分自身で「価値のあること」に変えることができます。毎日やっていること、みんなもしていること、しないといけないからしていること。そんなことでも、しっかり自分を褒めてあげることで、「私やるじゃん!」と、小さな自信をつけることに繋がるのです。やっていることが同じでも、大切なのはその感じ方。自分を褒めることを習慣化すれば、小さな自信の積み重ねが、「失敗したらどうしよう」という不安を、少しずつ打ち消してくれるのです。■■自分を褒めてあげたのはいつ?最近、自分を褒めてあげた記憶はありますか?最後に自分を褒めてあげたのは、どんなことでしたか?一生懸命勉強したり、仕事をして達成したりしたこと、新しくチャレンジして、魅力をアップできたことなど、もしかしたら心当たりがあるかもしれません。でも、こういった褒めポイントは、頻繁に見つかるものではありませんよね。ましてや、恋の真っ最中。恋愛のことで不安になっているのであれば、「私なんて・・・」と、ちょっぴり卑屈になっていることも多いことでしょう。そんなあなたにおすすめしたいのが、普段何気なく、当たり前にやっていることも褒めてあげること。ほんのちょっとの頑張りだって、大きく評価してあげる癖をつければ、ちゃんと効果を発揮してくれるのです。■■こんなポイントも、褒めるべし!・早寝早起きできてえらい!早寝早起きは、美と健康の基本。でも、夜更かしせずに、そして朝もしっかり起きるのって、意外と大変ですよね。褒めてあげないともったいので、ぜひ褒めてあげてください!・めんどくさいヘア・スキンケアも続けてる!髪やお肌のケアだって褒めてあげられることのひとつ。自分に自分でありがとう。偉い天才!ちょっぴり大げさくらいが効果的ですよ。・今日の私かわいい!メイクテク上がってる!かわいくメイクができたときは、やっぱりうれしいですよね。「お!今日はいい感じ!」そう思ったら、自分を褒めてあげましょう。・恋してる自分いいじゃん!不安になったり、嫉妬したり、幸せ以上に辛い気持ちになることも多いのに、誰かを特別に想えることはとても素敵なこと。その気持ちだって、褒めるに値することなのです。■■おわりに自分を褒めることは、恋を実らせることに大きく貢献してくれる行動のひとつ。決して大きなことでなくてもいいんです。小さな価値に気づければ、他のことだってもっと素敵に思え、幸せに感じる機会も増えるはずですよ。ぜひ「自分褒め」で、素敵なことを増やしてみてはいかがでしょう?(織留有沙/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年01月09日ネット上でもリアルでも、「いいね!」ブームが起こっているせいで、褒め言葉の価値がインフレしてしまっています。そうなると、せっかくき気になる男子のことを褒めても、「はいはい乙~」と真に受けてもらえないなんてことも。そこで今回は、10〜20代男子と一緒に、こんな時代でも相手に響く効果的な褒め方について考えてみましたよ。■エピソード褒め「エピソードトークがいいと思います。その方が、単に表面的に褒めるよりも、中身が詰まってて重みがある」(法律関係/25才)たとえば仕事のことを褒めたりするとき、単に「えー、商社マンなんだすごーい!」と言うよりも、「私、コミュ力もないし、パスポートすら持ってなくて海外も行ったことないから、そういうアクティブな人憧れるなー」みたいに、ほんのちょっとでも自分のエピソードを交えて相手を褒めてあげると、マジ感が出ますよね。「みんなが褒めてるから褒める」というよりも、「私が褒める」というのの方が男子はグッと来るんです。■テンション上げ褒め「褒める瞬間、キラっ!て感じでめちゃテンション上がってる子は、ピュアでかわいいなぁって感じるかな」(ウェブ系/23才)何を言うかだけじゃなく、どう言うかも男子は気にしてるようですね。たしかに、せっかくの褒め言葉をローテンション&棒読みで言っては、完全に悪い意味での「褒め慣れ」感が出てしまいます。ま、本当に「素敵だ!」と思って褒めているのなら、こんなことにはならないはずですけどね。「相手を褒めているはずなのに、まるで自分のことのように嬉しそうな顔で褒めてくれる子は、共感性が高くて、たとえば付き合ったりした後とかも、僕の嬉しいことを一緒に喜んでくれそうで、いいんだよね」(ゲーム会社/22才)なんて意見もありました。これも一種のテンション上げ褒めですね。■語彙豊富攻め「ボキャブラリーが豊かな褒め言葉は、めちゃ心に残る。聞き飽きたような褒め言葉は、たとえどんなにハイテンションで言っても、感動はせんよ」(広告/22才)キャッチコピーと同じで、おんなじ言葉でも、ちょっと語彙を工夫するだけでガラッと聞こえ方が変わります。と言いつつ、難しい単語を使う必要はありません(本当は私も語彙がなくて、難しい単語を使った例が思い浮かばない)。単に、「すごい!」を「素敵!」といったように、「かわいい」「すごい」「やばい」「かっこいい」という4大陳腐褒め言葉の使用を控えるだけでも、ずいぶんと心のこもったものになるはず。■後天的褒め「その人が、生まれながらに持ってるものは、いくら褒めても、結局その人じゃなくてその人の環境を褒めてるだけだから、意味ないと思う。自分で言うのもなんだけど、俺の家はまあまあ金持ちだけど、やっぱりそのことを褒められても、一ミリも嬉しくないもんね」(教員/23才)「先天的褒め」は効果がないばかりか、むしろ「あなたじゃなくて、あなたの環境がほしくて褒めてます」というやましい感じが出てしまいますね。自分から見ればすごいと感じるものでも、相手にとって「自分の力で成し遂げたんだぜ」って誇れるものを褒めて上げないとあんまり意味がないというのは覚えておきたいです。ただ一点例外が。顔などのルックスを褒めるのは、先天的なものにも関わらず、まったく男子は嫌がりません。不思議ですね。■おわりにせっかくこっちは本気で褒めたのに、知らぬ間に相手を白けさせていたなんて、こんなに悲しいことはありません。私たちが褒める相手は、おそらく他の人からもたくさん同じことを褒められてます。だから、「せっかく褒めるんだから、私に褒めてもらったことをずっと覚えておいてほしいな」という気持ちをもって褒めたいですね。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年11月23日こんにちは、恋愛プランナーのTETUYAです。男性に対しての恋愛コミュニケーションスキルの一つとして、「褒める」という行為は、すごく簡単で、誰にでもできる有効策だと思います。僕も男として、褒められると素直に嬉しいです。ある意味、男なんて単純な生き物ですからね(笑)。今回は、この「褒める」という行為を男目線で掘り下げたいと思います。ぜひ、明日から、ドンドン褒めてあげてください。■なぜ、男は褒められて嬉しいのかそもそも、「なぜ、男は褒められると嬉しい生き物なのか?」というのを考えてみたんです。もちろん女子の皆さんも、「かわいいね」「すごいね」と褒められたら嬉しいでしょうが、なぜ男性は特に嬉しいと感じ、効果的なのか。ひとつは、女子より、幼少の頃からスポーツも勉強も、その他、趣味においても、「一番になれ」「勝て、負けるな」という親のプレッシャーを受けてきたからじゃないかと思います。それが、いつのまにか体に染みついていて、幼少のころの頑張って褒められた快感が今でも残っていると。その流れを組んで、社会人ともなると、幼少のころみたいに、口に出して、褒められることなんて、めったにないです。褒められる=評価される形としては、給与やボーナスという生々しい形になって返ってきます(苦笑)。だから、口に出して、褒められることに、男は飢えているんです。■シチュエーションは決まっているあまりお互いを知らない、例えば出会いの場や、付き合う前のデートなど、初対面に近い男の場合、褒めるシチュエーションは、食事をする場面が一番多いんじゃないでしょうか。食事をとりわけてくれたり、ドリンクのオーダーしてくれたりなど、優しくレディーファースト対応をしてくれたときが自然と褒めやすい瞬間です。唐突に、「優しいよね」と褒められても、ちょっと気味が悪いですしね(笑)。だから、褒める理由がが、男側もわかっている場面で褒めて下さいね。■ホメ方ワード(ベーシック)男の中には、自慢系とそうでない系の2タイプがいます。自分の今の仕事や、過去の経歴、昔は悪かった話などを自慢するタイプは、「すごいですね」と崇め奉りパターンでいけば、簡単にはまります。逆に、自慢をあまりしないタイプは、「優しいですね」「センスいいですね」などという、彼自身は気づいていないような、内面を見つけたパターンで褒めるようにしてあげてください。■さらに「高度な褒め方」にチャレンジベーシックな褒め方が出来た人は、更に、上級者レベルをマスターしましょう。まずは、「具体的に褒める」ということを意識してください。例えば、「それだけ仕事で、世界を飛び回って大変ですね。でも、すごく尊敬します。「自然とお酒注いでくれるって、そいうところ、優しいですね。」あとは、共通の第三者に、自分が彼を褒めてるという情報を入れておいて、第三者から「○○ちゃんが、お前のこと優しいって言ってたよ。」と間接的に伝えるという、一番高度なテクニックです。直接的より間接的のほうが、すごく、心に残るんです。■おわりに「褒める」という簡単に思えるコミュニケーションでも、実は、奥が深いことはわかってもらえたと思います。僕のコラムを読んで、少しずつでも、そのテクニックを学んでいってもらえると嬉しいです。(TETUYA/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年10月29日男性は自分のことを褒めてくれる女性のことを好きになります。なので、褒め上手な女性はモテやすいです。照れずにさらっと褒めるクセがつけられると、食事に誘われる回数が増えるでしょう。 今回は、男性がさりげなく喜んでいる女性の褒めフレーズをご紹介したいと思います。文・白武ときお【みんなの恋テク】男性がさりげなく喜んでいる女性の褒めフレーズ1.「〇〇くんらしいね」「あなたらしいって言われると、おれっぽさわかってるんだと思って嬉しい。理解してますよっていうのが親密さを感じる」(28歳・証券)「この財布〇〇くんらしいね」「やっぱり〇〇くんそう言うと思った!」と、「あなたらしさ」を指摘されると男性は喜びます。「それ似合うね」よりも「〇〇くんっぽくていいね」と褒められる方が嬉しいのです。どういうものが彼らしいのか、日頃の観察力が重要になります。2.「笑わせないでよ。本当おもしろいんだから」「男はおもしろいって言われると絶対喜ぶ。相手にハマってるんだなと思うと、どんどん冗談も繰り出せる」(27歳・貿易)男性は基本的に会話の中で女性のことを笑わせようと思っています。そしておもしろいと言われたがっています。「本当におもしろいんだから」「やめて!笑わせないで!」とリアクションすると、男性はもっと笑わせたい!という気持ちになります。リアクション上手になると、男性が話しかけてくれるようになるので磨いて行きましょう。3.「本当に仕事できますよね」「男は頭の良さを褒められたい。仕事ができるとか能力を認めて欲しい気持ちが常にあると思う」(26歳・保険)男性は頭の回転が早いとか話術がすごいなど、仕事ができる系の褒め言葉を言われると弱いです。プライドをくすぐられるので、もっといいところを見せて褒められたいと思ってくれます。彼が褒められたそうにしているポイントを褒められるとより効果的なので、彼が読んでいる本やニュースサイトから傾向をチェックしておきましょう。良いところをどんどん伝えましょう男性は単純な生き物なので、わかりやすいお世辞でも鵜呑みにしてくれます。媚を売るわけでなく、単純に思ったことを口にして言うようにするだけで、コミュニケーション能力がグンと上がります。気になる男性に対しては、どんどん良いところを伝えて、「もっと褒めて」という状態をつくりだしましょう!(C)nd3000/Gettyimage(C)Mixmike/Gettyimages
2017年10月25日「褒め上手」なお母さんを見ると、ステキだなあと感じます。子どもは褒めて伸ばす! なんて話も聞きますし、私自身もなるべく子どもの褒めポイントを探す毎日ですが、わが子の場合、どうひねり出しても褒め言葉が見つからないシーンのほうが多く…。たとえば運動会でビリになった、習い事のサッカーでコーチに叱られた、ほかの子よりも自分優先、などなど。それでも「褒めたい!」と思った時、みなさんはどうしていますか? そこで同じような状況でどんな褒め方をしているのか、ママたちの声を集めてみました。■ママの魔法の言葉が取り除いた子どもの不安Aさん(33歳)の息子さん(9歳)は小学校のクラブチームに入っていて、毎週楽しそうに野球をしています。でも、1カ月くらい前から、浮かぬ顔で練習から帰ってくるようになりました。そしてある日、突然「うまくできなくなった」と泣いて訴えたのです。くわしく話を聞いてみると、新しく教えてもらったことがなかなかできず、試合でも今までの力が出せなくなり、エラーを連発するようになったそう…。コーチやチームのメンバーから注意されることも増えて落ち込んでしまったようです。最初は時間が解決するかもと見守っていたAさんでしたが、状況が変わらないので「試合のときだけ新しいことはいったん忘れて、今までできていたことだけ考えてごらん」と伝えたそう。すると試合中のミスが減ったといいます。そのタイミングで「良かったね。いつもうまくできていたもんね」「できないことは、ゆっくりゆっくり何度もやっていけばちょっとずつできるようになるよ」と話したそう。新しいことをするとき、それができなかったときは、大人でも心に不安やプレッシャーがわいてくるもの。子どもならなおさらです。Aさんの言葉はその恐怖をやわらげてくれる、やさしい言葉だと思いました。■子どもに完璧を求めない、おばあちゃんの一言Bさん(34歳)には小学2年生の娘さん(8歳)がいます。Bさんが最近気になっていたのが娘さんの字。学校では毎週漢字テストがあるのですが、書けるはずの漢字がバツに。その理由は「雑に書きすぎて読めない」から。Bさんが注意して書かせるとうまく書けるのですが、1人になるとゆっくり書くのが面倒になり「雑すぎて読めない字」に変化! 「本当は書けるのに…」と、はがゆい気持ちになってしまう親心、わかりますよね…。そこで、ご自分のお母さんに思わず愚痴をこぼしてしまったBさん。すると「あなたが見ているときは書けているんだから、上出来!」とサクッと言われたそう。その言葉でBさんは気が楽になり、娘さんがまたテストでバツをもらっても「あら、残念。でもママが見てれば書けるもんね!」という言葉がけをするようにしました。娘さんの字にまだ変化はないようですが(笑)、親子の間のモヤっとした悩みは少し解消できました。 ■知らず知らずにはってしまった、わが子への“レッテル”「先月も担任の先生に相談しにいって…」と話すCさん(36歳)。息子さん(8歳)は、とにかくわんぱく! 好きなことには熱中するものの、気に入らないとすぐにほっぽりだしたり、人の邪魔をしたりで親にも先生にも怒られるシーンが多いといいます。注意を受けると、その場では「ごめんなさい」と言うものの、改善の兆しは見られず…。ママが心配になってしまうのもよくわかります。Cさんはこれまで、息子さんを叱るのではなく、褒めて育てるように意識してきたそうです。叱られることが必然的に多いなら、それを上回るくらい褒めちぎって(Cさん、ステキ!)きたとか。それでも、なかなか変わらない息子さん。何か良い方法はないかと子育てに関する本をよみあさったり、いろいろ相談したところ「子どもにレッテルをはらない。新たなレッテルをはる必要もない」という考え方に行きついたといいます。自己中心的、乱暴、わがまま…。ほかの人からそう言われ続けると「ぼくはそういう人間なんだ」と子どもは暗示にかかってしまうものなのかもしれないと気付いたのです。それは、いちばん子どもの身近にいるママも同じです。それをペリッとはがし、決めつけることをせずに子どもと接する重要性を知ったCさんは、「自分に正直でいいね」「好きなものを好きっていえるのはすごいよ」など、これまでとは違うアプローチで褒めるようになったといいます。褒めることが効果的なのは百も承知! さまざまなママに話を聞いていくと、どんな言葉で褒めるかというより、どうやって褒める方向にもっていくかが、新しい褒めて育てる道につながるのではないかと感じました。ちなみに運動会で息子がビリをとったあと、どう言葉をかけるかいろいろ考えてみましたが、そもそも苦手なかけっこにおいて「次は勝てるよ!」「もうちょっとだったね」など、やる気をひきだす必要があるのかどうか…。同じく運動が苦手な私が運動会で楽しかった記憶を呼び起こしたら、それは手に汗にぎりながらした応援でした。だから「〇〇がたくさん応援したから、白組が勝てたね!」と言えば、それで良かったように思います。そのままを認めてあげるような褒め方は、ママの気持ちもぐっと楽になるのではないでしょうか。
2017年10月22日お友達の前であっても「今日の服の組み合わせ、かっこいいね」「お前の笑顔、本当にかわいい」と周囲を気にせずに褒め合うカップルはいませんか。一見するとバカップルに見えるかもしれませんが、日頃から互いに褒め合うカップルの恋愛が長続きするケースも多々あります。実はこれには心理学的に根拠があるのです。今回はその理由について解説します。口に出して褒めることで、想いが相手に伝わる以心伝心という言葉が古くからありますが、人の心を正確に読むことはできません。長く寄り添った夫婦がお互いの気持ちを何となく察することこそあれども、口に出して伝えた方が確実に伝わることが多いはずです。口に出して褒めることで、自分の気持ちを相手に伝えることができ、相手も受け取ることが可能になるのです。褒められることで、肯定感が上がる「かわいい」「きれい」「センスがいい」などと褒められて嫌な気持ちがする人はいません。これは男性も女性も同じです。男性の場合には、照れてしまって上手に受け取れない人もいますが、内心は嬉しいと感じるているものです。褒められることで、人は自分自身に対して肯定的な気持ちを抱くことができます。同時に、自分に対してポジティブなフィードバックをしてくれた相手に対しても、プラスの感情を抱きやすくなります。結果的に相手への肯定感も高まるのです。褒めることで相手の良さを再確認できる口に出して褒めることで、自分の耳で褒めた言葉を改めて聞くことができます。そうすることで、相手の良さを自分の中で再認識できます。心の中で思ったとしても再認識ができそうですが、声に出すことで具体的に外の声として聞こえてくるので再認知しやすくなるのです。付き合いが長くなるにつれて、当初は感じていた良いところも感じにくくなるもの。だからこそ、あえて言葉に出すことで、改めて相手の良さを確認できる大きなメリットがあるのですふだんからお互いを褒めるカップルは、常に相手の良いところを再度確認できたり、想いを口に出すことで共有できたり、お互いの肯定感が高まったりするなど、プラスの作用がたくさんあります。恥ずかしいと思わずにお互いに褒め合う習慣を作ることで、大好きな彼との関係性もさらに長続きできたら嬉しいですよね。
2017年10月03日「褒めても、全然相手に伝わってない」なんてことありませんか? それは、褒め方や褒めるポイントが間違っているのかもしれません。男って~と一括りにしてしまうのではなく夫のタイプを理解して上手に褒めることで、いつの間にか自分の手の上で転がすことができるかも?そんな「タイプ別夫の褒め方」、今回は猫系夫の褒め方をご紹介します。猫系夫はgoing my way!猫系夫をもつ女性が揃ってこんなことを言います。「夫は我が道を行くってタイプで、マイペースっていうかなんというか…」そう、自分のペースを大切にする傾向にあります。そのため、一緒に行動していても違うことが平気で出来るタイプです。でも、これは裏を返せば「一緒にいること」に重きを置いているということです。一緒にいるから一緒なことをしなければいけない、なんてことはなくて、「一緒にいる」それだけで満足していられるのが猫系夫なのです。ある女性は「寿司屋に行ってるのに、お寿司の気分じゃないのか唐揚げとか頼んで楽しんでる人だよ」と呆れていました。何かしら共有していなければいけない! なんてことで縛っていると、相手がそっぽを向いてしまうかもしれません。褒めるときは「定番」より「違う」ことを猫系夫を褒めるときのポイントは、いくつかあります。そのひとつが「予想外」な部分をほめるということ。例えば、「洗濯物をたたんでくれるの本当に助かるわ」と言うのではなく、「たたみ方キレイだよね」と言う具合に、褒めるポイントを少しずらすことで、相手にとってグッとくる褒め言葉に変わっていきます。と言うのも、猫系夫は興味があるものに対して好反応を示してくれます。そのため、右から左に抜けていくような褒め言葉では、あまり心に響かないのです。猫系夫を褒めても、あまり反応を示してくれないと思っていたのなら、少し角度を変えた褒め方をしてみてくださいね。さり気なさを褒める猫系夫は、なんと言っても感情が読めないというところが最大の特徴ではないでしょうか。彼なりに意思表示を示しているつもりですが、こちらにすればとにかく伝わらない!実際、感情を表に出すことが苦手で、どうしても最初はとっつきにくい印象を持たれます。しかしそれは感情に流されない、自分を持った男性と言うことにもつながってきますので、その分冷静に物事を見ています。そのため、さり気ない気遣いをしてくれること多いのではないでしょうか。もしかしたら、なかなか気づきにくいほどのさり気なさかもしれませんが、彼が自分に対してとってくれた行動を観察してみてください。きっと、あなたへの優しさがそこかしこにちりばめられてくれています。そしてそれを喜ばれたいからしているのではないため、それについて褒められると、猫系夫はあからさまな態度として示さないまでも喜んでくれているはずですよ。態度で示すことで伝わるものもある何でも自分でこなしてしまいそうな猫系夫ですが、実は打たれ弱い面も持ち合わせています。そのため、弱ったときに下手くそに甘えてくることがあるでしょう。そんなときは「どうしたの?ちょっと変だよ~」などと茶化してはダメ!甘えてくれるのは、妻として信頼し心を最大限に許しているからこそ。頑張りを褒めるようにとことん甘えさせてあげてください。いつもの素っ気ない彼に戻ったとき、きっと充電完了した証拠ですよ。猫系夫は、基本的に干渉されず自分の時間を大切にします。でも夫婦になってから分かる、二人の距離感の心地よさがあるのではないでしょうか。いつまでも恋人気分!と言うよりも、ひとりのパートナーとして信頼し合え良い距離感を保てる、そんな彼と二人だけの心地よい距離を褒めることを混ぜつつ見つけていってくださいね。
2017年09月24日「男は褒めて伸ばす!」これは間違ってはいません。しかし、褒め方を間違えてしまうと、褒められたと感じないどころか「自分のことをなにも解っていない妻」のレッテルを貼られることも…。「タイプ別夫の褒め方」、今回は犬系夫の褒め方をご紹介します。犬系夫は愛情表現が豊かだが嫉妬も深い犬系夫は、とにかく愛する人への愛情を惜しみなく注ぐことが出来るタイプです。社交的で、周りに人がいる愛され男子。ただ、ちょっと嫉妬深い部分があり、それを隠すこともなく「モヤモヤしてるのに、なんで我慢しなくちゃいけないんだ?」と開き直るほど。「大人の男なら顔に出すなよ!」と突っ込みたくなるかもしれませんが、ストレートに気持ちを出すことも、犬系夫の特徴です。嫉妬心をあおることは、恋愛テクニックによく書かれていますが、犬系夫にはそれは逆効果。愛情と素直な気持ちで返すことが、犬系夫と仲良く続けるポイントになります。犬系夫は従順な分、ルールを重んじる犬系男子はとにかくモテる人が多いです。愛情表現もストレートですし、甘え上手、とにかく母性本能をくすぐってくれます。しかしその分、ルールを重んじる傾向にあるため、社会的な悪はもちろん、マナーやちょっとした身近なルールなどにも少しうるさくなります。しかしそれは、あなたを思ってのこと。無下にあしらうのではなく「本当だ、頼りになるわ」と褒めることを忘れずに。褒めて伸びるタイプ!とことん褒めて褒めて褒めまくる!犬系夫の特徴は、愛する妻に褒められることが生きがいです。そのため、どんな些細なことでも感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。ゴミ出しひとつ、洗濯物ひとつ…ぶっちゃけ「こっちは日常的にやってるんだから、お礼されるようなことでもないよね」と思うかもしれません。しかし、ここで「ありがとう!すごく助かるわ」と笑顔で伝えることを忘れないで。ありがとう+笑顔。これを当たり前にする必要があります。気分が優れないときも尾っぽを振って、褒めてくれるのを待つ夫に冷たい態度をとった場合は、メールで良いので感謝を伝えてください。当たり前になりすぎて、感謝することをおざなりにすると、自分を必要としてくれる女性に目を向けてしまい、その女性を恋してしまうことも。そうなってしまうと、彼の心を取り戻すことは困難になります。甘えるのではなく甘えさせることがポイント犬系夫の場合、どちらかと言えば甘えるほうが大好き。時として、子供に嫉妬するなんて面倒くさいことも(笑)。決して「父親なんだから、いつまでも恋人気分でいないでよね」なんてこと言わずに、甘えさせてあげてください。「仕事遅くまで頑張ってるよね」と言いながら膝枕してあげる。「子供寝かしてくれる良い夫はなかなかいないわ」と言いながらギューッとする。褒めにプラスして、甘えさせるような行動をとることで、彼の承認欲求がぐんぐん満たされていきます。もし「これをしてほしいな」と思ったのであれば、即実行!甘えさせながら褒める作戦をすることで、彼はあなたの喜ぶ顔見たさにどんどんやってくれるようになります。犬系夫は思った気持ちを伝えるだけで良い一番大切なこと、それが、あなたが今感じている気持ちを素直に伝えることです。褒めて褒めて…でも「違うな」って思うことがあれば、それも素直に伝えて大丈夫。犬系夫は、隠しごとが嫌いです。「これしてくれて助かったよ、ありがとう!でも、こっちにしてくれると助かるな」このように、感謝の気持ちも素直に。でも、改善してほしいポイントも素直に伝えることで、彼は「こうすればもっと喜んでくれるんだ」と理解してくれます。犬系夫の最大の魅力は、そのポジティブな考え方。悪くとらえるのではなく、素直に聞き入れてくれる夫に、建前や誤魔化しなんてする必要はありません。大丈夫、我慢するのではなく乗り越えていく。そんなスタンスで接することで、もっともっと関係が深くなれますよ!
2017年09月23日こんにちは。ひめまるです。この間、歯医者さんで歯の磨き方を褒められました。口を開けたまま弁解もできず照れたものの、褒められるとその人次から指名したくなりません?次からあたしはその人指名です。笑人を褒めるとポイントアップするのよ。どんな相手でも。ただSとMで褒めるポイントが違うんです。まずね、褒められると嬉しいポイントって、価値観で決まるの。価値観がSな、S脳は他人に見せたい自分が決まってるから、みせたい結果を褒めます。本人の見た目のこだわりや、仕事の功績とかね。どっちかといえば世の中でかっこいいとされてることや、本人のこだわっていることを褒めるのがいいです。「おしゃれだねー!」「スリムだねー!」「ひゅー!専務!」など。決して「前より痩せたよね?」とか努力部分を、指摘しないようにしましょう。逆にM脳の価値はプロセス。継続的に自分を見てくれてることが嬉しいので、そこを褒められると、好かれてると思って喜びます。見た目よりは中身を褒められたいし、肩書きよりはその間の努力を褒められたいの。そして、本人に自信のないところを褒めるのがまたポイントになります。「頭の回転早いよね!」とか「優しいー!」とか「このまんまるなお腹がかわいい!」とかね。だから、結果にしなくても満足しちゃって、地味な人が多いのよね、Mって。笑S脳とM脳の見分け方は簡単。男性の場合、1000円カットにいかない人はSが多いです。女性の場合も毎日丁寧に意識して髪型を作っている人はS。髪型にこだわりがある人はSってことですね。意識してタイプ別に褒めポイントを変えるとドンズバで喜んでもらえること請け合い。気になる彼に、気に入られたい上司に、円滑にいかせたい同僚に、ぜひお使いください。
2017年08月28日褒め上手な女性はモテるイメージがありますが、男性が実際に“褒め上手だな“と感じるのはどんな褒められ方をしたときなのでしょうか。男性を嬉しく感じさせるいい女の褒めエピソードについて聞いてみました。文・上岡史奈■連携プレーで褒める「先日合コンした女性陣が見事な連携プレーで男性陣を褒めて、持ち上げてくれたんです。聞き上手で、こちらの話を引き出して『すごい』『カッコイイ』『絶対モテるでしょ』などの相槌を打ってくれると、嬉しくなって全部奢ってあげたくなっちゃいますね」(29歳/制作会社勤務)その場にいる女性陣全員がノリよく、褒めてくれるとさらに盛り上がるのだとか。合コンに場慣れした女子は、男性を褒めることにも慣れています。男性も「この子男慣れしてるなあ」と思いつつも、褒められるといい気分になってつい気前も良くなってしまうそうですよ。定番ではありますが「すごい」「さすが!」「よく知ってますね!」などの合いの手をタイミング良く入れるのは効果的なようです。■下の名前+さん付け呼びで褒める「知り合いの女社長がものすごく褒め上手なんです。しかも、すぐに人の名前を覚えて下の名前で呼んでくれるから、男はすぐにメロメロになっちゃうんですよね」(36歳/IT関連会社経営)「飲み会などの初対面でも、サラッと苗字から呼び名を切り替えて『◯◯(下の名前)さんのシャツとネクタイの選び方、ステキですよね』なんて褒められたらもう、急に意識しちゃいます」(29歳/人材派遣会社勤務)苗字で呼ばれることが多い男性は、下の名前で呼ばれるだけでドキドキ感が増すそうです。名前で呼びながらさりげなく褒めることができれば、他の女性と差をつけられること間違いなしですね。■よく観察して褒める「よく行く取引先の受付の子が、会う度に褒めてくれるのでそこの会社に行くのが楽しみになっています。この前もダイエットに成功したのに気づいてくれて『あれ、なんか痩せました? カッコよくなりましたね』って」(28歳/金属機器メーカー勤務)「褒め上手な子って、お店選びのセンスなんかはもちろん、グラスが空いたときに素早くお酒を頼んであげたことなど小さいことまで気づいて、すごい!ありがとうございます!って褒めてくれるんですよね。沢山褒めてくれるので、嬉しくなっちゃいます」(25歳/映画配給会社勤務)褒め上手な女性には、“人間が好き”“観察好き”な人が多いです。他人に興味がない女性は人の良いところを見つけるのがあまり得意ではなく、褒めることも苦手だったりします。褒め上手になるにはよく男性を観察するところから始めてみましょう。(C) ESB Professional / Shutterstock(C) Phovoir / Shutterstock(C) Monkey Business Images / Shutterstock(C) Andrei Mayatnik / Shutterstock
2017年08月27日こんにちは、恋愛デトックスカウンセラーの下村さきです。記念日デートや、彼氏の誕生日など、特別な日に「彼、この服装可愛いって思ってくれるかな?」と悩むことって、ありませんか?そこで今回は、ハウコレが行ったアンケート『彼氏に服装を褒められたことってある?』の回答を基に、意外にも彼氏に褒められた服装がどんなものなのかをまとめてみました。早速、見ていきましょう。■ふわっとしたスカート「いつもはガウチョやデニムばかりの私が、たまにはと思ってリボンのついた真っ赤なフレアスカートをはいたとき、それ可愛いねって褒めてくれた。いつもは褒めることないのに(笑)」(23歳/女性/専門学校生)「いつもは学生らしいカジュアルな格好だけど、たまたまフレアスカートに白シャツで会いに行ったら『なんで今日そんな格好してるの?』ってガン見された」(21歳/女性/大学生)やはり男子は、女子にしか着こなせない『ふわっとしたスカート』が大好き!特に、普段パンツスタイルが多い子がはくと「可愛い!」と喜ばせることができるみたい。「かわいらしい服装なんて、私の好みじゃない・・・・・・」なんて言わずにチャレンジしてみたら、彼氏も張り切っていつもと違う雰囲気のお店に連れてってくれるかもしれませんね!■ちょっとセクシーな服「黒の少し胸がはだけてる服を着ていたら、『今日、セクシーでかわいい』って抱きつかれた」(19歳/女性/大学生)「シースルーの服を着ていたら、今日は色っぽいねと褒められた」(27歳/女性/美容)セクシーな服装も、わかりやすく男子を喜ばせることができるみたい。あdん成人にも意見を聞いてみると、「やっぱり、今日は良いのかなって期待するよね」とのことでした。お泊りデートが決まっている日や、彼氏と遅くまで一緒にいられる日なら、わざとセクシーな服でデートに行くと彼氏をドキドキさせることができるかも?■彼氏の系統に合わせた服装「彼がDJで、ダボッとした服装だったから、たまに自分もそのテンションの服装で行くとイイじゃんと言ってくれた」(16歳/女性/高校生)「彼氏に似た系統の服で、今日いいねって褒められた」(19歳/女性/大学生)彼氏の服装に合わせた格好をするのも、彼氏に褒められる服装の鉄板です。「俺の好みに合わせてくれた!」という喜びも加わって「可愛いじゃん!」「良いね!」と思いっきり褒めてくれるみたい。違うジャンルの服に挑戦したい気分になった日は、彼氏と同じ雰囲気の洋服を選んでみると彼氏も喜んでくれて一石二鳥ですね。■触り心地の良い服「触り心地がいいって褒められた!」(17歳/女性/高校生)「さわり心地の良いニット」(30歳/女性/金融)男子は、触り心地が良い服装も好み!「可愛らしい服装は苦手・・・・・・」「違うジャンルの服装に手を出すのは勇気がいる・・・・・・」という人は、まずは柔らかい素材の洋服に変えてみるのも一つの手ですよ。■おわりにもちろん、いつも彼氏の趣味に合わせる必要はありませんが、「今日は彼氏が喜んでくれる格好をしたいな!」「いつもと違う雰囲気で彼氏を喜ばせたいな!」と思う日には、ぜひ紹介したファッションを取り入れてみては?(下村さき/ライター)ハウコレ「女子の本音」彼氏に服装を褒められたことってある?2017年5月23日~6月5日回答数351人(ハウコレ編集部)
2017年08月27日大人女子は、精神的にも大人。その場に応じて相手を喜ばせる言葉やお世辞をうまく使いこなしているのではないでしょうか。しかしながら、自分の恋愛となると、好きな男性に対して空気の読めない褒め言葉を連発してしまっている女性も少なくないとか。今回は、男性が実は嫌がっている、女性からの褒め言葉についてご紹介しましょう。「細い!」「痩せている!」はNG!男らしさを褒めてあげて女性にとって「細い」「痩せている」は、かなり嬉しい褒め言葉だと思います。でも男性にとっては、それが実はコンプレックスであることが多いのです。がっちりした肩幅や、逞しい胸板など、男らしい身体つきに憧れている男性に対して「○○さん、痩せていますよね。羨ましいです」「○○くんは、細くていいなあ。」などと言ってしまうと、こちらは褒めているつもりでも、相手の自尊心を傷つけてしまうこともあるので注意が必要です。もし彼のスラリとした体型を褒めたいのであれば「○○さんは、ほっそりしているように見えて、しっかり筋肉もあって、カッコいいですね」とか「○○くん、モデルさんみたいにスタイルがいいから、何を着ても他の誰よりも似合うよね」など、体型そのものに言及するのではなく、他の言葉を使って、彼を褒めてあげるようにしましょうね。「いいひとだよね」「まじめだよね」は、つまらない男の代名詞「いいひと」という言葉。字面は褒め言葉でありますが「あのひとはいいひとなんだけどね」「あいつはいいひと止まりだよね」など、ちょっとネガティブな意味で使われることが多い言葉ですよね。「いいひと」というのは、他に具体的な褒め言葉が見つからないときについつい口をついて出てしまう言葉でもあり、男性は「いいひと」と言われると、「俺にあまり興味がないのかな」と思ってしまう傾向にあるようです。また「まじめ」という言葉も、女性からすれば「まじめで誠実」であることは、最高の褒め言葉として使っている言葉かもしれませんが、言われた男性からすると「面白みや魅力がない男」と思われていると感じてしまうことも多いとか。彼の性格や人柄を褒めたい場合は「いいひと」という抽象的な言葉ではなく「誰に対しても公平で平等なところ、尊敬するわ」「子供や年配の方に優しくする姿が素敵」などと具体的に褒めてあげましょう。また「まじめ」な彼を褒めたい際も、ただ「まじめだね!」ではなく「誠実な対応をする人ですね」「あなたがまじめな人だから、心から信頼して安心できるのよ」など、まじめであることは魅力なのだと彼に分かるように伝えてあげるようにしてはいかがでしょうか。「かわいいね」「えらいね」は上から目線!バカにされたと感じる男性多数女性は「かわいい」という言葉が大好き。彼のちょっとした仕草や一生懸命な姿を見て、母性本能をくすぐられて思わず「かわいい」と発言してしまうこともあるのではないでしょうか。でも男性にとって「かわいい」はちょっとバカにされている?と思うワードであることが多いそうです。得に、いつも弟キャラになってしまう頼りない男性や、背が小さい、顔が童顔などのコンプレックスを抱えた男性にとっては、傷つく言葉でもあるようです。同様に「えらいね」などの褒め言葉も、男性が「お前、何様だよ」と感じてしまうことも。えらいね、ではなく「さすがだね」「すごいね」「尊敬する」などの言葉に置き換えてあげると、彼の自尊心がくすぐられて満足してくれるのではないでしょうか。相手の気持ちを考えた言葉を使おうせっかく相手のことを「いいね!」と思っているのですから、その気持ちが正しく相手に伝わるように言葉を選んで褒めることが大切ですね。アラサー世代の大人女性は、相手を不快にさせない言葉を選ぶ力も必要です。恋愛相手にだけではなく、日頃から言葉遣いに注意してすごしましょうね。
2017年08月03日乳児から幼児になり、“できること”も“できて当たり前”なことも増えてくる頃。立っただけで「すごい!」、トイレでおしっこできたら「やったね!」と褒めていた乳児期と比較すると、ある程度は“できて当たり前”になり、褒めることよりも叱ることのほうが増えてきます。でも、3歳〜6歳の幼児期も褒めることは大切です。「それはわかっていても、なかなか褒めるタイミングが見つからない!」方も上手に褒められるようになるコツをご紹介します。幼児期の子どもの褒め方とは?3歳〜6歳の幼児期の子どもにとっても、褒められるのは嬉しいことです。でも、「できるだけ褒めてあげたい」という親心に反して、叱らなければならない場面に遭遇することのほうが多いのが幼児期。叱るのをグッと我慢して褒めようとしたり、褒めるところはないか一生懸命探そうとしたりすると、ママやパパも疲れてしまいます。そこでこの時期は、褒めレベルを下げるようにしてみましょう。たとえば、朝の支度がスムーズにできたとき。いつもはなかなかパッと家を出ることができなくて、叱ってばかりではありませんか? 我が家もキリキリしてしまう日が多いです。でも、スムーズに出られるときは「できて当たり前」と思ってしまい、褒めることはなかなかしませんよね。ここで、褒めレベルを下げて「できて当たり前なことでも、できたら褒めよう」と思って褒めてあげられるようになると、褒めることも増えてくるはずです。また、大人の気持ちや考えが読めるようになってくる時期でもあるため、「褒めなきゃ!」と意気込んでなんでもかんでも褒めてしまうと、「ママ/パパ、どうしたの?」と見透かされてしまうことも。心から褒められるように、笑顔を忘れず、ここぞ! という場面でしっかり褒めてあげられるようにするのがポイントです。年齢別子どもにかける褒め言葉・タイミング例幼児期になると、乳児期よりも年齢による差が少なくなってくるとはいえ、まだまだ成長が著しい時期です。褒め言葉やタイミングはそれぞれの年代別にチェックしていきましょう。■3〜4歳(年少)褒めるポイント何かができるようになったとき:「やったね!◯◯ができるようになったね!」(例:ハサミ、カバンの開け閉めなど)元気よくあいさつができたとき:「あいさつできたね、“おはよう”(さようなら)ってすると気持ちがいいね」自分でやろうという気持ちがでてきたとき:「(できていなくても)自分でやろうとしてえらいね。」(しばらく見守っていてもできなかったときは、やり方を教えてあげるようにするとなおGOODです!)▼3〜4歳(年少)褒めるコツ保育所であれば、幼児クラスにあがって最初のクラス。幼稚園なら初めての集団生活である年少さん。やらせてもらえることも増えて、できることの幅が一気に広がるこの時期は褒めるタイミングもたくさん見つかります。日常生活を送るための行動が自分でできるようになったり、自分でやろうとしている姿が見られたりした時は、褒めるベストタイミングです。■4〜5歳(年中)年少のときよりも成長が見られたとき:「すごいね、年少さんのときは◯◯だったけど、今は△△だね!」(靴を下駄箱にしまう、じゃんけんをする、支度を自分でできるなど、日常の小さなところに褒めタイミングは隠れています)何かができるようになったとき:「できるようになって嬉しいね!頑張ったね!」▼3〜4歳(年少)褒めるコツ年中になるとできるようになることも多くなりますが、“できたこと”ではなく、できるようになって嬉しい気持ちに共感したり、できるようになった過程を褒めたりするのがコツです。また、年少のときにはできていなかったことができるようになっていたら、「大きくなったから当然」ではなく、見つける度に褒めタイミング! と声をかけてあげると褒める回数が増えていきます。■5〜6歳(年長)(年長になりたての頃):「さすが年長さん!」公共の場で静かにできたとき:「静かにできてえらかったね」何かを達成できたとき:「頑張ったね!一生懸命やってえらかったよ」▼3〜4歳(年少)褒めるコツ年長になると、まだまだ小さいながらも保育所や幼稚園では一番上の学年になり、本人にとってもそのことを誇らしく感じる気持ちが芽生えてきます。年長になりたての頃に、「さすが年長さん!」と言って褒めてあげると、とても喜び、「また頑張ろう!」という意欲にもつながっていきます。ただ、長く言い過ぎてしまうと効果が薄れてしまうため、夏頃までを目安に違う褒め言葉に変えていくのがおすすめです。性別によって褒め方は変わる?幼児期になると性別による差も目立つようになってきます。基本的な褒め方は、男女に違いはありませんが、注意しておきたいポイントがそれぞれ異なります。■褒め方:男の子の場合特に男の子の場合には、できるだけ「すごいね」「えらいね」という言葉よりも、「◯◯ができたね」「よかったね」という言葉をかけてあげるほうがいいと言われています。これは、「すごい」「えらい」という言葉が“できたこと”などの結果に焦点をあてているため、“できない自分”を否定するようになってしまうためだそうです。そうなると、できないことに挑戦できなくなってしまったり、人との比較ばかりして上に立つことにばかり気を取られてしまったりするようになってしまう可能性があります。確かに、男の子は女の子と比べて、単純な子が多く、言われたままを受け取ってしまいがちではありますよね。絶対に「すごい」「えらい」という言葉がけをしてはいけないわけではありませんが、なるべく“結果”ではなく“がんばった過程”を褒めるような言葉で褒めてあげるようにしましょう。また、男の子は「かっこいいね」「さすが!」とヨイショされると喜びます。タイミングを逃さずに、その場その場で褒めてあげることが男の子の場合には大切です。■褒め方:女の子の場合女の子の場合には、他の子と比較して自分を評価する傾向が強い子が多いので、褒めるときの鉄則「他者との比較はしない」を徹底するようにしましょう。目標をもたせるつもりで、ついつい「◯◯できたね。でも●●ちゃんは△△ができていたから、次は△△ができるようにしようね」と伝えてしまうと、ますます他者と比較するようになってしまいます。「〜ちゃんは◯◯ができないけど私はできた(だからえらい)」と考えるようになってしまわないように、褒めるときはその子自身の成長に焦点を当てて「去年はできなかったけど、今はできるようになったね」と伝えるようにするのがコツです。また、「〜ちゃんはできるのに私はできない」と子どもが落ち込んでしまっているときには、「お友だちに優しくできるし、できないことも頑張ってやっていてえらいな、ってママ/パパは思ってるよ。」と、その子自身に焦点を当てて褒めてあげるのがおすすめです。褒めることには、“子どもに自信をつけさせる”という目的もあります。段々と褒める機会も少なくなってきてしまう3歳〜6歳の幼児期ですが、褒めるタイミングを見つけてなるべく褒めてあげることで、“いい自信”が子どもについていくようになります。自信をつけた子どもはさまざまなことに挑戦していくようにもなっていくので、褒めるタイミングも増えていきます。ついつい、悪いことをしているところばかり目についてしまう時期ではありますが、褒めレベルを少し下げて、笑顔で褒めてあげるようにすると、ママやパパも気持ちよく過ごせるようになりますよ!
2017年07月05日~褒められるのは愛されているから?〜男性が女性を持ち上げたり、褒めたりするのには、多くの場合、下心があるからと世の女性に忠告してきましたが、未だに騙されたり泣いたりする女性が減りません。簡単に「私のことを愛しているから」とうぬぼれたり勘違いをしては危険です。愛されているのと、ただ性欲の対象にされているのとでは全く別物です。本当に愛しているのであれば、男性は女性にさりげなく優しさや思いやりのある行動をしてくれますが、それほど褒め称えたり持ち上げることはしません。むしろ男性はやましい下心がある人こそ女性を持ち上げ褒め称えて気持ち良くさせて、生理的欲求だけを充たそうとするのです。普段は女性の方がしたたかでも、性欲がからむとむしろ男性の方がしたたかになる。自分は排泄作用の性欲の対象としておだてられているだけなのか、それとも本当に愛されているのか、しっかり見極める女性は素敵です。男を泣かせはしても自分は泣きません。
2017年06月02日ママにとって未知の存在「男の子」。異星人のように理解不能な男の子。けれどママに対する愛がいっぱいの男の子。今回は、そんな男の子が大好きな男の子兄弟を育てるママたちにエピソード満載の毎日をお聞きしました! 「逃亡、飽きる、自動ドアに激突! スーパーで始まるマラソン大会【毎日が全速力! 男の子育児あるある Vol.1】」 に続いて、後編をお届けします。<お話を聞いたのは、この3人の男の子ママ>左:にわゆりさん(イラストレーター) 5歳、2歳のママ 次男出産のとき長男に「パパだけ大好き」と言われショック! その後パパのフォローもありママの信頼を回復。中:諸井更紗子さん(kucca代表) 10歳、6歳、2歳のママ 「一人目のときはパパも一緒に育てているようなものだから大変なんだ」の名言。右:山田恵子さん ※仮名(会社員) 7歳、5歳のママ夫が洗濯物を畳むときは「一人でやらない! やらせて!」と、パパを子どもの手伝いお手本係りに任命。■ボクもママに甘えたい! 次男と長男の戦い編集部: 前回 は、男の子エピソードをたくさんお聞きしましたが、兄弟ができてからの反応や関係性などはどうなりましたか?山田さん(以下山田):うちは兄弟の年の差が2歳半なので、イヤイヤ期とも重なって次男が生まれたときはちょっと荒れました。ご飯を床に落としてダンって踏まれたときに「これはマズイ」と。それで「デート行こうね~」と、二人の時間を持ちましたね。にわゆりさん(以下にわ):うちも2歳差なので結構きつかったです~。「ママは〇〇くん(弟の名前)が好き。僕はパパだけ好き」って1年くらいずっと言われてしまい(涙)。だから次男が寝ているときはできるだけ長男と触れ合って、両親に次男を預けてちょっとお出かけしたりもしました。諸井さん(以下諸井):うちは次男が生まれたときの長男は特に問題なかったけど、三男が生まれたときの次男にそういうのは少しあったかも。だからか、今まだ三男は1歳なのに、次男のほうがたくさん抱っこしているって感じですね。本当は三男も抱っこしたいのに(笑)。山田:いつも次男が私とくっついてくるけれど、長男もまだ小1なので、たまには長男ともハグすると、やっぱり長男もうれしそうですよね~。そんな時はまだまだかわいいなと(笑)。 けど、それを見かけると次男がすかさずタッタッタッタ……って来て兄をどけようとしてます(笑)。諸井:うち長男が10歳なので、ハグとかもあまりしなくなりましたね~。しかも最近、長男と手をつなごうとしたら「地元じゃちょっと……」って言われて! パパの実家とか生活圏から出たらいいみたい(笑)。■兄弟ゲンカ、最強の武器は「噛みつき」!にわ:うちは5歳3歳なので、産後のママ嫌いな1年を乗り越えてからは二人とも「ママ、ママ」ですね。でも私を取り合うみたいなのはなくて、そこは5歳でもお兄ちゃんだから長男がカッコつけてゆずってあげるみたい。けどおもちゃの取り合いはすごい! 仮面ライダーのフィギュアを取られた次男が噛みついて長男が泣くみたいな(笑)。山田:そうそう! 最強の武器だよね、噛むって。噛めばいつも強いお兄ちゃんを負かすことができるのを知ってるんだよね~、下の子って。諸井:うちも普段はケンカばっかり。でも3人になったら勝つと負けるの間に入れる人ができるから、なんとなくまとまってきた気がするな。よく男の子3兄弟っていうとやっぱり大変そうって見られるけど、もしかしたら二人のほうが緩衝材になってくれる人がいない分、そこは大変なのかも。パンを作っていると最初は手につくしベタベタするし、なかなかまとまらないけど、しばらくすると丸くきれいにまとまってくる。そんな感じかなぁと。山田:おぉ~!「三人はまとまる!」(笑)。なるほど~。 諸井:でもまとまって、そのあと結託されるの! 「ママの言うことは聞かないぞ」って(笑)。みんなで片付けを嫌がったり、お手伝いをしなかったり……。けど、うちの場合は子どももちゃんとお手伝いをしてくれないと家が回らないので、しっかりやってもらってますよ!山田:うちもお手伝いさせるけど、忙しいときに料理の手伝いをしたいと言われると返って手間! でもお手伝いはさせたいし……と考えて、時間を選ばず家事の邪魔にならないってことでトイレ掃除をしてもらってます。子どもがトイレ好きということもあるんですけどね。諸井:うちはお風呂掃除とか、部屋の片づけとか、その時やってもらいたいことを頼んでますね~。料理を手伝いたいとか言われたら、「あなたのやりたいことをやるのはお手伝いじゃないよね? ママがやってほしいことをやるのがお手伝い!」って。キッパリ。一同:おぉ~~~。さすが!諸井:ま、とはいえまだ小さいから見守りながら……って感じで完ぺきではないですけどね。でもその辺はうまくおだてながら、やっていく方向に促して……。その気にさせるのも男の子だから結構簡単ですよね(笑)。■「ママ、チューして」で疲れも吹き飛ぶ(笑)山田:そう、男の子は小学生になってもまだまだ幼くて何をやってもかわいいですよね。怒られたらシュンとするし、褒めたら有頂天(笑)。わかりやすすぎる!にわ:普段言うことを全然聞いてくれなくても、寝るときは「ママ、ママ」って感じで。長男とは手をつないで寝ているし、次男はベッドに入ると「ママ、チューして」って言ってきて。そんなときはズキュン♡ですよね。下の子ってそいういうところがうまいから、私が転がされてるの? と思うこともあるけど、でもそれでも疲れが吹き飛んじゃう(笑)。山田:男の子ならではなのかな? 言ったことはすぐに忘れるから100回くらい言い続けるのがホント大変だけど、でもこちらのミスも忘れてくれて、優しいですよね。諸井:たいがいのことはアイスで釣れる。たまに、こちらに分が悪いことがあっても「アイス食べる人ー!」って言えば全員が「アイスー!♪」ってなっちゃう。にわ:うちもアイス大好き! よくないかもしれないけど、疲れるとそれをエサに解決させちゃう(笑)。山田:男の子、チョロイんですよね。だからその辺はすごく楽で自分には合っているのかも。(笑)ひとことで男の子とくくっても、子どもの個性やママのキャパシティーによって、感じる苦労は人それぞれ。けれど今回の座談会に参加いただいた3名のママたちは、男の子のハチャメチャにただ振り回されるだけででなく、子どもの性格を把握し、兄弟関係なども利用して、男の子たちを上手に操縦しているようで、さすが、ママたちが一枚上手でした。体力的にはきついこともあるけれど、「精神的に楽」と思えるのは、子育て中の日々において大切なことなのではと、そんなことも感じました。余談ですが、男の子兄弟を育てる母である筆者の個人的な興味は、「ママの家庭内モテ期状態」。これは子どもが成長しても、ずっと続いてほしいと願うばかりです(笑)。取材・文/赤荻瑞穂、イラスト/にわゆり
2017年04月14日男女一緒に楽しめるボウリングには、実は恋のチャンスがたくさん!ボウリングをする男性の姿を褒めれば、あなたのひと言にキュンとして相手も盛り上がっちゃうんです。ボウリングをする際に、どんな言葉が男性の心をくすぐる褒め言葉になるのか、場面ごとに詳しくチェックしてみましょう。■1.カーブや力技を褒めるボウリングの見せ場と言えば何といっても、カーブなどの華麗な技や、男性の投げる勢いあるボールの球速。そんな技術を褒めれば、どんな男性も嬉しいこと間違いなしです!「かっこいい!」や、「どうやったらそんな技できるの!?」などの褒め言葉が効果的。ストライクを見事にとった際には、拍手やハイタッチなどで場を盛り上げると、より雰囲気がよくなり、男性はさらに嬉しくなるようですよ。■2.重いボールを選ぶ点を褒めるボウリングでは、ボールの重量のチョイスも重要なポイント。ボウリングを心得る男性は、特にボールの重さにこだわりをもっているようです。そんな男性には、ボールの重さを褒めるのも効果的!「こんな重いボールを投げられるの!?」と、男性の腕力を褒められると、男性は嬉しいものです。また、ボウリングの知識のない女性がボールの重量について、男性に質問するのもおすすめ!「私に合うボールってどれかな?」などと質問すれば、男性は頼られている気持ちになり、とても嬉しいのです。■3.盛り上げ上手なところを褒める自分のプレイだけでなく、一緒にボウリングをする友人のプレイを褒めたり、場の空気を盛り上げたりしてくれる男性は重要な存在。そんな盛り上げ上手な男性を褒めることもポイントのひとつです。「盛り上げ上手だね!」や、「盛り上げてくれるからボウリングが楽しい!」などストレートな褒め言葉で、わかりやすく褒めましょう。また、一緒になって場を盛り上げるアクションをしてみることで、よりボウリングが楽しめます。■4.レクチャー力を褒める女性は、あまり得意でない人の方が多いボウリング。男性にレクチャーしてもらう女性も多いようです。そんなときは、男性のレクチャー力を褒めるのも大切なポイントに。丁寧に教えてくれる男性には、「分かりやすい!」や「こんな風にすれば○○くんみたいに上手くできるんだ!」など、技術を褒めると効果的です。面白く、気軽に教えてくれる男性には「楽しい!」や、「このピンはどうやって倒すの?」など質問系で褒めると、さらに親密な関係に展開する可能性も!レクチャーのタイプによって褒め言葉を変えることもポイントです。■彼を褒めて素敵な恋を始めよう!ボウリングは気軽に男性と楽しめるスポーツのひとつ。ボウリングから恋が発展することもあるようです。ボウリングで発見した男性の魅力的な部分をしっかり褒めて、彼の気持ちを掴んでみては?(ぐみこ/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年01月25日こんにちは、コラムニストの愛子です!褒めたつもりだったのに、相手の男性があまり嬉しそうじゃなかったという経験はありませんか?実は女性が褒めるポイントって、男性からするとちょっとズレていることもあるそうです。そこで今回は、プライドが傷ついた女性からの褒め言葉について、20代男性に聞いてきました!■1.〇〇に似ている「誰かに似ているって言われるのはイヤかな。たとえイケメン俳優だったとしても。オレはオレだからって思う。誰かに似ているとかじゃなくて、自分自身のことを褒められたい」(27歳/DJ)女性は、美人な芸能人に似ていると言われれば嬉しいことが多いかと思います。しかし男性は違うそうです。中には、誰かに似ていると言われても「別にイヤだとは思わない」という男性もいましたが、「嬉しい」と感じる男性はまれなよう。男性は、唯一無二の存在でいたいという気持ちが強いのかもしれませんね。だからいくらイケメンであろうと、誰かと似ていると言われるのは不愉快なのです。もし出会った男性が大好きな芸能人に似ていたとしても、本人には伝えないほうがいいでしょう。■2.髪型を変えたときに言われる「前よりイイね!」「似合うねって普通に言ってくれればいいのに、前よりって付けられると、前が良くなかったってこと?って気になる」(25歳/飲食関係)たしかに「前より」は余計な一言かもしれません。男性は女性が考えている以上に繊細な生き物。女性からの何気ない一言を、ずっと気にしていることもあるのだとか。もし以前と比較するのなら、「前も良かったけど、今のほうがもっとイイね!」と言ってあげてください。■3.家庭的な雰囲気でイイね「家庭的って言われると、男として見られていない気がしてイヤだ。それなら遊んでそうとかチャラいって言われるほうがずっといい。似ている言葉でも、一途そうや優しそうならOK」(29歳/保険)女性は「家庭的」と言われると嬉しい方も多いかと思います。結婚願望の強い女性にとっては、男性が「家庭的」であることは、カレシ候補の条件に入るくらい重要なポイントかもしれませんね。だから、お世辞ではなく本気で褒めているケースも多いはず。しかし男性は、「安全パイ」と言われている気がして面白くないんですって。多くの男性は、「危険な男」に見られたいようです。だから意外と「遊んでそう」が褒め言葉になることもあるみたいですよ。またよく似た言葉でも、「一途そう」や「優しそう」なら、男として意識されたうえで中身を褒められている感じがするからイヤではないのだそうです。■4.若く見えるね「20代の男にとって、実年齢より若く見えるっていうのは褒め言葉じゃないと思う。たぶん、40代くらいまではあんまり嬉しくないんじゃないかな。未熟って言われている気分になるんだよね」(29歳/金融)女性も10代の頃は実年齢より若く見られると、子どもっぽいと言われたみたいでイヤだったのではないでしょうか?女性は20代後半くらいから若く見られることを喜ぶ人も増えますが、男性がそうなるのはもっと年を重ねてからのよう。人によって若く見られることを嬉しく感じる年齢は違いますが、少なくとも20代~30代前半の男性に「若く見える」は褒め言葉にならないと心得ておいたほうがいいでしょう。■おわりに理由を聞いてみると納得できるものが多かったのではないでしょうか。女性にとっては褒め言葉のつもりでも、男性はそれに傷付いたり腹が立ったりしていることも、けっこうあるようです。気を付けましょう。 (愛子/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年01月16日ウチの子に褒めるところなんて…出典 : 「子どもは褒めて育てましょう」なんて頭ではわかっちゃいるけど、うちの子、ちっとも褒めるところが見つからないんです。褒めようと思っていても、いつまでたってもできなくって、ぜーんぜん褒めるチャンスがやって来ないんです。それにね、最近は、珍しくできたことを「スゴイね!」って褒めてみても「ウザイ!」とか言うんですよ。正直、もう何て言って褒めていいやら、サッパリわかりません。…なーんて、お悩みのお母さん。大丈夫ですよ。そんなときに使える、「子どもの自信を伸ばす声かけテクニック」を、かつてはうちの子の褒めるところが1つも見つけられなかった楽々かあさんこと、大場美鈴がお伝えします。親の理想は子どもの現実に沿ったものなのか?まずは見直してみてUpload By 楽々かあさんどんな子にも、子どもの個性には、得意なことと苦手なことがあります。「運動はできるけど勉強は苦手」とか「算数は得意だけど国語は苦手」とか…。でも実は、得意と苦手の差が大きく開けば開く程、子どものストライクゾーンが狭くなり、学校などの集団行動や、一斉一律の学習スタイルでは、クリーンヒットが少なく、なかなか結果が出せないのです。特に、スタンドプレーが得意な子や学業にあんまり関係ない分野に特化した子は、頑張っても三振続きで学校では褒められ経験が少なくなりがちです。そして平均…つまり、「これがフツー」「◯年生なら、これくらいできて当たり前」から外れることが多くなると、できる部分よりできない部分のほうが、集団行動や成績評価の上では目立ってしまうかもしれません。そしてできるところはいいけれど、できないところはものすごく頑張らないと皆についていけない。できないところが足を引っ張って、できるところまで実力を発揮できない、わかってもらえない。ホントはもっとできるハズなのに、思い通りにできない自分に腹が立つ!こんな現実の壁にぶつかって、人知れず自信をなくしているかもしれません。そこで、親の「褒めライン」を断腸の思いでグーッと、グーッと下げて子どもの「できないところ」に合わせてみましょう。比較はその子自身。結果ではなく、意欲・がんばり・部分・発想に注目して出典 : 子どもの個性の育ち方には個人差があるため、例えば得意な部分は実年齢+2才くらいのペースでグングン育ち、苦手な部分は実年齢−2才くらいでゆっくりゆっくり、その子なりのペースで育っている…などの場合もあります。むしろ、何でも平均的にまんべんなく育っているお子さんのほうが、貴重な存在かもしれませんね。そこで、比較はその子自身とします。今を生きる子どもは自分の小さな進歩や成長に気づいてないこともあるので、そこを気づかせて伝えてあげます。1年前、2年前のお子さんと比べ、少しでもできることが増えていたら、●「2年生の時は九九があやふやだったけど、最近バッチリだね。頑張っているね」と、同級生がどうであれその子なりの進歩をみます。うちの長男は、5年生でやっと九九が覚えられましたが、これは本人にとっては決して「できて当たり前」のことではないので、苦手なことができるようになると自信になります。「できたこと」を当たり前にしない。日頃の頑張りにも着目したい出典 : それでもなかなか結果がついてこない場合には、目を皿のようにして、部分的にでも「できているところ」「頑張っているところ」を探すようにします。一見周りの子達が当たり前にできることでも、その子なりのやってみた意欲、苦手分野や日々の何気ない頑張り、「ここだけは/ここまでは」できている部分などに注目します。例えば…・字を書くのが苦手な子が、宿題の漢字書き取りを雑だけどとにかく終わらせた・運動が大嫌いな子が、運動会の練習が続く時期になんとか毎日登校している・勝負事で負けると泣いちゃう子が、ゲーム大会ではずっと隅っこに居たけど、とりあえず参加だけはしたこれらは、本人にとってとてもハードルの高いことを、メチャメチャ頑張りながらやっている一例です。出典 : そこで、この頑張りに気づいてあげます。「それくらいできて当たり前でしょ」という、自分の中での常識は、一旦どこかに置いておき…●「宿題、始めたね/終われたね」●「おかえり。今日は暑かったけど、よくがんばったね」●「ゲーム大会参加したんだってね。お疲れさん」こんな声かけで、頑張りを「わかってもらえた」ことで、その子の次の挑戦へのエネルギー源になります。それから、ひいき目に見ても「素敵!」「素晴らしい!」とは絶賛しにくい、奇妙キテレツな芸術作品や、奇行・珍行動に対しては…●「う〜ん、ソレ新しいね!」「こんなこと思いつくのは、◯太郎君だけだよ」…と、発想力や斬新さ、オリジナリティを認めてあげると、ドヤ顔になるかもしれません。「すごいね」「えらいね」が使えなくなった「お年頃」の子には、こんな声かけを出典 : 一方で、得意分野の「できるところ」に関しては、本人は「こんなのできて当たり前」と、シレッと思っているものです。ですから、算数が得意な子のテストの90点を褒めても、本人は残りのできなかった10点のほうが気になってしまい、素直に喜べないこともあります。完璧さを追求したいタイプは尚更、自分が納得できなければ採点甘めの賞賛は「ウザイ」なんて、受け取ってくれないかもしれません。加えて、周りとの違いに気づき始めるお年頃だと「すごいね!」「えらいね!」と結果を褒めても「もっとすごい人、もっとえらい人は沢山いる」などと、子どもには現実が見え始めています。すると、親の身内びいきの評価だけでは満足しなくなったり、かえってプレッシャーに感じたりと、なんだかちょっと取り扱いがメンドクサイ感じがします。うちの長男も、最近は「こんなことで、大げさにスゴいとか言われても、なんかヤだ」なんて言います。ぐぬぬ、生意気な…!でも、これは子どもの興味・関心が広がり、周りのことも見え始めてきたという、成長の証でもあるんですね。ついこの間まで赤ちゃんだった、可愛い私の井の中の蛙ちゃんが、自分だけの世界では狭くなって、お外の様子を気にしだしたのです。出典 : じゃあ、そろそろお年頃になってきた子には、どうしたら自信をつけてあげられるのでしょう?それは「あなたのことに関心があり、いつも見守っているよ」というメッセージを、さらりと、そしてしつこく送り続けることだと私は思います。例えば…(子どもが「今日、◯◯の練習があって大変だった」とグチを言ってきたら…)●「そうかあ。◯◯の練習大変だったんだね」と、言ったことをそのままオウム返し(冬の寒い日に学校から帰って来たら…)●「今日は寒かったよね。温かい肉マンあるよ」と、感覚や気持ちに寄り添い&胃袋作戦(なんだかんだと不平不満をもらしてきたら…)●「そっかあ」「そうなんだー」「そうだよね~」と、共感しながら相づちプロのカウンセラーさんのイメージで、子どもの気持ちに寄り添い共感し、さり気なく日々の頑張りを認めてあげると、「理想通りには上手くいかない現実」への不満を和らげ、「見守られ感」が自信になります。また、育ち盛りの男子は特に親の褒め言葉は受け取らなくても、美味しいものならなんでも受け取ります(笑)。「美味しいものをくれる人=いい人、大事な人」と素直に入力されます。胃袋作戦、侮れませんよ。親が理想を修正しても、子どもの理想が高いときはどうする?出典 : デリケートな完璧主義タイプも、結果をあれこれ言われるより、●「最近、頑張り過ぎて疲れてない?」なんて、身体を気遣う声かけや、そっとお茶でも置いておくほうがいいかもしれませんね。それから…●「◯◯先生が、『◯太郎君は最近、係活動をよく頑張ってますね。助かります』って面談で言ってたよ」…なんて、間接アタックもいいと思います。親以外の他の人に認められる・感謝される経験も、大事な栄養になります。ちょっとだけ盛り気味でもいいので、小さなポジティブ情報も、逃さず本人に具体的にフィードバックします。それでも、なかなか多感な時期の子に響く声かけが見つからない時は、直接本人に訊いてみるといいかもしれません。私も、長男に「じゃあ、『スゴイ』じゃなくて、なんて言って欲しいの?」って訊くと…「『OK』とか『GJ (=Good job!)』とか、親指で「いいね!」マークとか、ハイタッチとか…」…と、シンプルで短い言葉やボディランゲージなどが良いのだそうです。本人の意思を聴き、それを尊重してあげるのも「一人前」として扱われ、自信につながると思います。まとめ出典 : どうでしたか?子どもはいつの間にか、親の知らない世界を広げていきます。そして、そこでちょっと苦い経験やもどかしい想いをしたり、自分の実力を突きつけられ、現実の壁にぶつかりながら、一所懸命井の中から飛び出そうと、ブツブツ言いながらも頑張っているのかもしれませんね。でも、ここまでお子さんが成長できたのは、お母さんの頑張りの証です。お年頃の子は、1人で大きくなったみたいな顔してますが(笑)、お母さんがついこの間までオムツを替え、熱が出れば看病し、毎日ごはんを作り続けてきたおかげなんです。そして、まだまだ新しい世界への不安も多いので、自分の長所も短所も、5年前10年前からの成長も、そして今現在のできる時もできない時も、誰よりも知っているお母さんが、変わらず側で見守ってくれることが、お子さんの何よりの自信になると思いますよ。参考書籍:著書「発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母の毎日ラクラク笑顔になる108の子育て法」Upload By 楽々かあさん
2017年01月09日こんにちは、恋愛カウンセラーの木田真也です。あまり自分を主張するのではなく、どちらかといえば周囲と協調していきたいと考え、雰囲気も大人しくて、心優しく、恋愛にガツガツしていない・・・いわゆる草食系の男子たち。恋愛において男性との距離を縮めるには、褒めるという切り口がありますが、草食系男子たちの場合、ある4つのポイントがあるのです。今回は、草食系男子が喜ぶ4つの褒め方について、お伝えしていきます。■1.常に気にかけ、マメに褒める。草食系男子は基本的に受動的ですから、できるだけ普段から自分を気にかけてくれる女性を好みます。なので、ちょっとしたことでもマメに褒めてあげることをオススメします。気の利く女性、細かいところまで気に掛けてくれる女性、といった印象を与えることで、あなたの印象が今よりグッとUPするはずです。■2.プロセスを褒める。自分に自信があり、何でもガンガンと推し進めることのできる男性は、プロセスよりも結果主義です。ですが、草食系男子はその真逆。結果を褒めてあげることももちろん大事ですが、出来るまでのプロセスを、褒めるとなお喜びます。たとえば、仕事で結果が出せなかったとしても「忙しくても、お仕事一生懸命頑張ってたよね!」といったような具合に言うと良いのです。■3.一緒にいることで感じた気持ちをプラスして褒める。草食系男子は、共感性が豊かで人の気持ちにとても敏感です。ただ普通に彼らをほめるのもいいのですが、一緒にいることで感じた気持ちをプラスして褒めた方が、より彼らの心に響きます。たとえば「○○くんって優しいね」と単に褒めるよりは、「○○くんって優しいね、ホッコリする」と言う方が、より良いのです。他にも「○○くんってカッコイイイね」よりも、「○○くんってカッコイイ、なんだかドキドキする」の方が、ずっと彼らの心に響きます。■4.真逆の力強い部分を褒める。人は、誰でも真逆の部分を心に秘めています。たとえば、おおらかで力強くてオラオラ系の人は、大人しく物事に過敏な部分も持ちあわせているのです。草食系男子は、優しくおっとりした性格で自分を主張しないので、マイルドな雰囲気に見えると思います。が、心の奥底では、力強く物事を推し進めたいと考えてもいるのです。この、真逆の力強い部分を褒めると効果的です。たとえば、「○○くんて優しいけど、たまにすごく力強い目をするね」と言ったり、「優しいけど、芯はしっかりしているよね」と言ったりして褒める方がいいのです。■おわりに男性は基本的に褒められるのが好きですが、タイプによって使い分けるとさらに効果的でしょう。特に草食系男子は、自分を褒め男としての自尊心を上げてくれる女性のことを、すごく大切にするようになるものですよ。今後の参考になさってくださいね。(木田真也/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年12月29日付添い登校でようやく学校に慣れてきた頃。先生が長男を褒めると…出典 : 小学校入学直後から「学校いかれへん!」となった大混乱から、私との付添い登校により少しずつ学校に慣れてきた長男。発達障害の診断を受けている長男は、ごく簡単なことでも自分の興味のあること以外は取り掛かるのにものすごくエネルギーを使います。かつ、大の「学校嫌い」のため、学校での作業はたいてい嫌々モードからのスタート。ある時、当番の仕事であるバケツの水捨て、なんとかやり終えかけたときに先生から「よくできたね」と声を掛けられました。その瞬間「もう、やらへん!」とバケツを投げ出してしまいました。先生は、どうしてだろう?と困り顔。このとき、「やはり褒められるのが苦手なんだ…」ということがハッキリわかりました。褒められても嬉しくないの?長男の本音とは出典 : 振り返ってみると小さい時から、どうも褒めた後の表情が嬉しそうではないな…という気はしていました。長男は、ときどき夕ご飯のお皿洗いをしてしてくれるのですが、その時ふと言った言葉が頭をよぎりました。「お母さんはあんまり褒めないから、ええねん。だって、お手伝いしてるっていうより、単に洗いたくなったから洗ってるだけ。面白そうだな!と思ったからやってるだけやもん」とつぶやいたのです。この言葉を思い出し、ハッとしました。「そもそも、嫌なのに何かをさせられるというのが、腕をもがれるほどつらい」という趣旨の文章を自閉症関連の本で以前目にし、もしかして長男の辛さはコレかも…と思ったからです。療育を意識した「褒める」という行為には、「この行動は望ましいから、またしなさい」という意味が含まれています。長男は何か嫌なタスクに臨むとき、なんとか嫌な気持ちを消し、「やってみたら面白いかも…」と意識をスイッチさせているようです。つまり「他人の指示」を「自分の指示」にシフトして取りかかるのです。でも、先生に褒められてしまうとそれが台無しになってしまうので「もうやめる!」と怒ってしまうようなのです。でも、つい嬉しくなっちゃうときはあるようで…出典 : でも、長男には褒められて嬉しいときもあるのです。工作で狙った以上に面白い作品が作れたとき、野菜の収穫がたくさんあったとき、クイズ番組を見ていて正解できたときなどは、「ドヤ顔」でこっちを見てきます。そんなとき、私は「腕をあげたな」「おお、いつの間に覚えたん」など、率直に感じたことをに口に出すようにしています。「やった!」「嬉しい」という気持ちを誰かと共有したいという面も持っているんだと少しホッとします。自分の動機を大切にする長男。将来に向けて親ができること出典 : 小3になった今は、少し自分を客観的にみられるようになってきて、「褒められるのが苦手」もネタとして会話できるようになりました。学校から帰ったとき、冗談めかして「いやー、今日は学校行けてえらかったね~」と言ってみると長男「もう、やめてや!」私「いやいや、褒めて伸ばすっていうのが子育て界の基本なんだよ」長男「誰がそんなん考えたん?」私「誰が考えたかわからないジョーシキになってるよ」長男「自分には、あてはまらへん」私「とはいえ、ほとんどの子どもに当てはまるから、先生はキミのことを褒めてくれるんだよ」長男「いらんわ~」私「ははは。嬉しく感じる人もいっぱいいるんだよ。キミに必要なのは、褒められても動揺しない心と身体だな」心と身体を作るためには言葉かけだけでなく、長男自身が自分の心と身体を知ることも大切かな、と思います。どんな時に動揺し、どんなときに嬉しくなるのか?動揺したときと嬉しいとき、身体はどうなるのか?イメージしておくことで、他者からの評価の言葉を適切に受け取れるのではないかと、私は考えています。「褒められるのは苦手です」という”取扱説明書”をしばらくは使いながら、その間にカラダとココロが少しずつ育っていけばいいな…と思っています。
2016年12月27日いつだって彼に可愛いと言われたいけれども、クリスマスは特別に彼から「可愛い!」と、褒められたいですよね。そこで今回ご紹介するのは、クリスマスだからこそできる、可愛い彼への甘え方。ぜひ、参考にしてみてくださいね。可愛い甘え方①クリスマスコスプレでこっそり登場出典:weheartitより彼には内緒で、デートでこっそりクリスマスコスプレを着て登場してみましょう。街中でこれをやる勇気がない場合は、家デートで実施してみるのがいいでしょう。クリスマスのコスプレは、クリスマスでしか見れないし、自分もできないものです。きっと、クリスマスコスプレで甘えられたら彼もメロメロなこと間違いなしです。可愛い甘え方②ぬいぐるみで甘えてみる出典:weheartitより今までと違う甘え方をしてみましょう。例えば、ぬいぐるみで甘えてみる。彼はついつい「可愛いなあ」と思ってしまうでしょう。大切なのは、「こんな甘え方、彼にドン引きされるんじゃない?」と思わないこと!大好きな彼女からならきっと、ぬいぐるみで甘えてくる彼女を見て「可愛い」と思うこと、間違いなしですよ。可愛い甘え方③こっそり欲しいプレゼントおねだり出典:weheartitよりせっかく彼からもらうクリスマスプレゼントは、やっぱり自分が欲しいと思っているものがいいですよね。年に1回しか訪れないクリスマスなのだから、もらうものは事前にアピールしてみましょう。彼と買い物に行ったときに、図々しさを感じさせない程度で「私、これが欲しいんだよね〜」と言っておきましょう。彼は「あ、これが欲しいんだな」と分かってくれるはず。ポイントなのは「次のクリスマスはこれを買ってよね!」と思わせないこと。図々しさを出さず、欲しいということを匂わす…。少し難しいかもしれませんが、実践してみましょう。いかがでしたか?きっと、今回ご紹介した以外にも、クリスマスだからできる彼への甘え方があるはず。年に1回しかない、クリスマスなのだから、あなたにあった甘え方をしてみませんか?可愛く甘えて、彼をもっと夢中にさせましょう。もちろん、今回ご紹介した甘え方も参考にしてみてくださいね。
2016年11月23日「そういえば、今日何か褒めたかな?」と、叱ってばかりの子どもを褒めていないことに気付いたことはありませんか? 叱る機会が多いと、ママは「言いすぎたかな」と後悔したり、子どもは「また叱られるかも」とかまえてしまったり。でも、大人も子どもも基本はみんな「褒められて伸びるタイプ」と私は思っています。叱るべきところは叱りつつ、1日1回以上子どもを褒めてみてはいかがでしょう。褒めること自体が苦手という人や、褒めるところが見つからないという人に、褒めポイントの見つけ方と上手な褒め方を紹介します。やって当たり前でも褒めるたとえば、子どもが毎日1人で起きられるようになっていても「ママが起こさなくても起きれたね!」と褒めてみましょう。あるいは「もう準備できたの!? 早いね! さすが!」と、いつもより時間がかからずにできたことや、いわなくてもできたことを褒める。普段であれば「褒め対象」ではないことも、積極的に褒めポイントとしてとらえてみましょう。何でもないことでも褒めるなかなか褒める理由がないと困っている人は「何でもないこと」でも褒めるようにしましょう。たとえば、わが家では月に1回子どもが散髪した後に「やっぱり○○(子ども)の坊主頭は最高だね!」と褒めるようにしています。ほかにも「その色の洋服、やっぱり似合う!」「本を読んでるときの顔がシブくてかっこいい!」など、主に子どもの外見や表情を見て感じたことを「褒め」にして伝えています。自分が「いいな」と感じた瞬間に褒めるようにすると、何通りもの褒めポイントが見つかるかもしれません。結果じゃなく、やってきたことを褒める運動会のリレーで子どもが3位になってしまったとき、1位を目指していた息子に「毎日ちょっとずつ、かけっこの練習がんばったもんね!」と声をかけました。結果がでないことはたくさんあります。だから結果がだせなかったときは「どうがんばってきたか」を褒めるようにしてみてはいかがでしょうか。あるいは泣かなかった、あきらめなかった、気持ちの切り替えが早かったなど「できなかったけれど、したこと(しなかったこと)」を褒めるのもいいですね。ささいなできごとも、声にだして褒める。これだけで家の中の雰囲気がとても明るくなります。こうした親子関係のベースがあれば、叱られてしまったときも子どもは必要以上に落ち込んだり、すねることが少なくなるのではないでしょうか。できれば1日1回、子どもを褒めるようにしましょう。そうすれば子どもを育てる親にも、気持ちの余裕が生まれると思います。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
2016年08月04日「褒める子育て」をすでに実行している方も多いことでしょう。子どもが自分の力を信じ、社会でいきいきと活躍する力を育てる効果が高いと評判の子育て法です。子どもの能力を育てる「上手な褒め方」とはどんなものなのでしょうか?やってはいけない? NGなほめ方ただやみくもに褒めると、単なる「おだて」になってしまうのでは?という不安に感じる人もいるでしょう。おだてられたことによって自分を天才か何かと過信した子どもたちが社会に出てから自分の実力を思い知り、苦しむ例はいくつもあります。一般的に、以下のような褒め方はしないほうがよいとされています。・他の子と比較して褒める「◯◯ちゃんより上の点数よ、すごいじゃない」という褒め方は、競争相手を蹴落とす人間性を育てがち。自分の能力を磨くのではなく、相手の足を引っ張る方向にねじれた努力をするおそれがあると言われています。・「あなたは頭がいいのね」「素質があるのね」と生まれつきの能力が良いかのように褒めるこうした生まれつきの能力をほめる言い方をしていると、自尊心が育ちすぎ、「自分はできる子」というイメージを損ねたくないあまり、過度に失敗を恐れる子になることも。難しめの課題にチャレンジする勇気を持ちにくくなり、余裕でクリアできるハードル低めの課題を選びがちになった結果、実力を伸ばす機会を失ってしまうこともあるようです。上からではなく、対等な目線で褒める褒めるときは、子どもの同列に並んだ気持ちで褒めましょう。具体的には「よくやった」「えらいね」のような目上から目下への言い方ではなく、「すごいじゃない」「助かったわ」といった、同僚など自分と対等な立場の人間に言うイメージで。感じた気持ちを素直に伝えることがコツです。子どもは、上から目線で「お褒めの言葉をいただいた」感のある言葉をもらうよりも、同じ目線からの「あなたのおかげで助かった」「すごいわね、感動しちゃった」といった言葉をかけてもらうほうが嬉しく感じると言われています。親が自分を、1人の人間として認めてくれていることが伝わるからです。それは正しい自己肯定感につながります。能力ではなく、努力や経過を褒めるたとえばテストで100点を取ったとき「あなたは頭がいいわね」と能力自体を褒めるのではなく、「よく頑張って勉強したね」のように、そこに至る経過に焦点を当てて褒めましょう。すると子どもは「頑張れば良い評価がもらえるんだな」と思い、もっと勉強に力を入れるようになります。そして、学年が上がると共にどんどん難しくなるテストや、習い事での発表会などの課題にも、果敢に取り組む体力が身につくのです。将来的には実力以上の課題(大学受験や就職など)を狙って努力を重ね、みずから伸びる力を持つ人間に成長することが期待できるでしょう。褒め方のもうひとつのコツは「伸びてほしいところをクローズアップして褒める」ことです。人間は他人に褒めてもらったところに自信を持つからです。「あなたはできる子」のような、生まれつきの能力に自信を持たせるような褒め方は「おだて」になりやすく、子どもが「自分は元々できるから(まだ本気出してないだけ)」と、努力を怠る方向に向かいがちになります。それよりも「やればできる子」のように、その子の頑張る力の強さのほうに自信を持たせると、のちのちグンと伸びる子になりやすいのです。親から子へ向けられた言葉は、子に対し大きな影響を与えます。困難にぶつかったときでも「頑張れば越えられる」と自分を信じる力を身につけられるかどうかは、親の褒め方ひとつで変わってくるのかもしれませんね。(あとりゆうか<フォークラス>)
2016年03月16日