自らの地位を利用し、部下に対していやがらせをしたり、暴言や暴力などで苦痛を与えたりする、パワーハラスメント(以下、パワハラ)。コハラモトシ(@kohara_motoshi)さんは、そんなパワハラ行為を『ポジティブに受け取る人』を創作漫画にし、Twitterに投稿しました。『パワハラをポジティブに受け取るヤツ』パワハラをポジティブに受けとるヤツ pic.twitter.com/u9UCStuffx — コハラモトシ@アニワル無料販売中! (@kohara_motoshi) February 26, 2021 書類をばらまいたり、デスクを蹴ったりしながら暴言を吐く上司。しかし、部下はその言葉を、とてもポジティブに解釈したのです!突然態度が大きくなる部下に、クスッとしてしまいますね。作品には、「声を出して笑った」「鋼のメンタル!」「こんな強気に出てみたい」などの声が上がっています。このようなパワハラ上司がいないことが一番ですが、部下のように他人の言葉をポジティブに受け取れば、前向きな考え方ができる…かもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年02月28日厳しく指導してくれる上司や先輩の存在はありがたいものですが、怖さゆえにあまり関わりたくないと思う人もいるでしょう。漫画家のザビエラー(@zabieraaaaaaa)さんも、以前勤めていた会社に厳しい上司がいて、大嫌いだったそうです。ザビエラーさんは大嫌いだった上司にまつわる『人間って死なねぇわ』という漫画をTwitterに投稿しました。『人間って死なねぇわ』② pic.twitter.com/PONP8DhlJp — ザビエラー@イブニング連載中 (@zabieraaaaaaa) July 16, 2020 やっぱ人間って誰かの中で生き続けるんだなー。ザビエラーさんは投稿に「程よく厳しい人というのは貴重だわ」とつづっています。夢の中でもザビエラーさんに厳しい言葉をかける上司。その言葉にはザビエラーさんを励ます気持ちがにじんでいるようでした。【ネットの声】・誰かの心の中にいる限り、生きている。素敵な考え方だ。・あの世から応援してくれてるのかもしれないなぁ。・すごく泣いた。涙が止まらない…。後になって上司の厳しさがありがたいものだったと気付いたザビエラーさん。上司はこれからもザビエラーさんの心の中で生き続け、たまに夢に出てきては叱咤激励してくれるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月20日漫画家の一二三(@hifumix_0123)さんがTwitterに、『人と仕事をするのは大変だという話』という漫画を投稿し、多くの人の共感を得ました。一二三さんは数名のアシスタントに指示を出していくうちに、気付いたことがあるそうです。(2/2) pic.twitter.com/MbZgDIZ41x — 一二三@四十七大戦8巻発売中 (@hifumix_0123) June 6, 2020 指示が上手く伝わらない原因は何かと考えているうちに、一二三さんは、認知のバランスは人によって個人差があるらしいということに気が付きました。指示を出す側として納得できた人もいれば、指示を受ける側で思い当たる節がある人もいることでしょう。投稿には、「この漫画を参考にしたい」という声がたくさん寄せられています。・僕も一気に情報を与えられるとパニックになります。自分がどうすればきちんと理解できるか、いろいろと試してみます。・ただ頭ごなしに怒鳴らず、ちゃんと原因を考えてくれるなんて…。こんな上司に憧れます。・真面目で一生懸命なのに、仕事ができない人はこういうことが原因なのかも。・「細かく指示を出さなきゃいけないのは、相手の理解力が不足しているからだ」と決めてかかる人にこの漫画を読んでほしい。「仕事上でのミスが多いな」と悩んでいる人は、この漫画を参考にしながら、上司や部下と話し合ってみてもいいかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年06月12日社内恋愛禁止の会社が多かったのも昔の話。今では社内恋愛OKの会社も増えています。職場で自由に恋愛を楽しむことができると言っても、もし部下を好きになってしまったとしたら・・・。上司ならまだしも、部下となると…ためらってしまいますよね。何よりもアプローチ方法が難しいと思ってしまいます。この記事では、部下の男性との社内恋愛を成功させるための秘訣を紹介します。気になる部下へのアプローチ方法とは部下の男性にアプローチするとしても、「上司部下の関係でどうアプローチしていいのかわからない」「上司である私が部下に恋をしていることが周囲にバレてしまったら…」と思うと、躊躇してしまうと思います。部下にさりげなくアプローチするには、どのようにしたらいいでしょうか。気になる部下へのアプローチ方法を紹介します。(1) 仕事でサポートする部下の彼はあなたに比べスムーズに業務をこなすことができないこともあるでしょう。そんな時はあなたの出番です。気になる部下が困っている時には、さりげなくサポートしてあげることをおすすめします。ただし、やり過ぎは彼のためになりませんし、外社員の目もあるので、あくまでもお手伝い程度にサポートしてあげることがポイントです。「尊敬できる上司」であることは、部下の彼を落とすためには大切な要素の一つとなります。(2) 相談役に徹する職場に仕事のことを相談できる人がいるというのは、とても心強いことですよね。部下の彼にさりげなくアプローチするのであれば、相談役に徹するという方法もおすすめの方法の一つ。彼が何か悩んでいる素振りを見せたら「どうしたの?」と優しく声をかけてみましょう。ただし、いきなり悩みを聞きだそうとしても、「突然どうしたんだろう?」と思われてしまうので、彼が相談しやすい存在になるためにも、日頃から距離を縮めておくことが大切です。(3) 優しくフォローする彼が仕事で失敗した時は、優しくフォローしてあげましょう。フォローする時のポイントは「大丈夫?」と心配そうに声をかけるのではなく、「ドンマイ!また次頑張ろう!」と明るく笑顔で声をかけることが大切です。男性は女性に「大丈夫?」と心配されることを嫌がります。彼のプライドを傷つけないようなフォローの仕方を心がけることが大切です。両思いかも?男性が好きな上司にしか見せない行動とは部下の彼があなたを好きだとしたらこんな行動を示してくるでしょう。男性が好きな上司にしか見せない行動を紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね!(1) 仕事を口実に頻繁に連絡してくる仕事を口実に頻繁に連絡してくるのであれば、部下の彼もあなたに気がある可能性は大きいです。これから徐々に彼との距離を縮めていきましょう。仕事 ことで連絡してきたのに、プライベートな話も混ぜてくるなど、業務連絡以外のことが多い場合は、彼もあなたとの進展を望んでいると判断してもよさそうです。また、連絡の頻度にも注目してみましょう。(2)「○○さんモテそうですよね」と言ってくる部下の彼に「○○さん、モテそうですよね」と言われたことはありますか?「モテそうですよね」というのは、好意がある人でないと言うことはありません。その言葉の裏には、「自分の他にライバルがいないか」ということを探っているのです。彼から「モテそうですよね」と言われた時は、「そんなことない!私なんか全くモテないよ!」と否定するのではなく、「どうかなぁ」と濁すことで、さらに気を引くことができますよ。(3) 飲み会では常に隣にいる社内の飲み会の時の彼の行動にも注目してみましょう。部下の彼が常にあなたの隣をキープしているのであれば、あなたを意識している可能性が高いと言えます。「他の社員に好きなことがバレたくない」という理由で、彼に素っ気なくしてしまうと、彼は「部下の自分には興味がないんだ」と捉えてしまうので、恥ずかしがらずに会話を楽しみましょう。部下である彼は、あなたに恋愛対象として見てもらえないかもしれないと思っているはず。会話が弾めばその不安も払拭することができますよね。あなたの方からエスコートしてあげることをおすすめします。部下と上司の恋愛は、同僚同士よりも発展しづらく難しいと思われがちですが、年上の女性を好む男性が増えている今、このような展開も珍しくはありません。自分に自信を持って部下の彼との恋愛を楽しみましょう。ただし、社内恋愛をよく思わない人もいるので、ON・OFFをきっちりと分けて楽しむことを心がけることが大切です。また、他の社員にヤキモチを妬くなど、感情むき出しになってしまうと彼にも迷惑がかかってしまいますので、彼への配慮も忘れないようにしましょう。
2019年12月26日ふとした一言で恋愛感情が芽生えてしまうのがオフィス。指導したりフォローしたりすることが多い部下の女性に言われてときめく一言とは?「やっぱり〇〇さん、さすがですね!」自尊心をくすぐられると弱いのが男性ですが、部下の女性に言われて弱いのが「やっぱり、さすが」です。上司と部下という上下関係があると、さすがと言われる程度では何も思わないものですが、そこに「やっぱり」が加わると違います。「やっぱり」というのは、日頃から近くで見て知っているからこそできる発言。この言葉が「さすが」につくだけで、ぐっと特別感が増します。いつも一緒にいるという距離の近さを改めて意識することになるのです。「〇〇さんに相談してよかった!」これは「こんなこと、〇〇さんにしか相談できなくて…」というのと似ていますが、よりポジティブです。相談をすることで頼り、結果として「よかった」という解決と助けられたという達成感につながります。仕事での付き合いがベースにある場合は、自分がいないとダメだと思わせるより、一緒に頑張っていけそうとか、自分がかかわることで成長してくれそうと思わせる方がベターです。「〇〇さんについていきます!」心の中で思っていても、なかなか口に出すことがない「ついていきます!」はキュンとさせられるフレーズの代表格。相手へ尊敬の念を伝えられるうえ、一緒に頑張るという意思表示もできる便利な一言です。これを言われると、承認欲求が満たされ自信や安心感につながります。一緒に過ごすことが心地よい関係だと認識しやすくなるので、急に仕事以外の場所まで視野が広がり、恋に落ちることがあるのです。「またお願いしてもいいですか?」から「一人でやってみます」へ得意先への同行や資料作成のアドバイスなど、何かフォローをしてもらったときに積極的に使いたい言葉です。「〇〇さんのおかげで成功したので」という前段がある場合に使いましょう。もちろん、いつまでもこれを言い続けるのは逆効果。自信を持てたタイミングで「次は一人でやってみます」と宣言することが大切です。毎回面倒を見ていた部下であれば、一人でやっていても何かと見ていたくなるもの。急に自分の下から離れることによって、何だかそわそわ気になり、恋愛感情に発展することがあるのです。
2019年04月14日職場でモテる女性っていますよね。そのまま結婚する人もいれば、また職場恋愛を繰り返す人も。その相手は上司であったり同僚であったり、はたまた年下の部下であったり……。なぜそんなに職場でモテるのか。羨んでいても仕方がない。特徴をつかんで、あなたも職場でモテる女性になりましょう!■ 清潔感があるのはとても大切「社会人なので、可愛いだけでなく清潔感があるかどうかはとても大切ですよね。メイクはバッチリなのに、ネイルがあちこちはげてるよ……(笑)ってのは気になります。それなら、ネイルしていない方が清潔感はあるし、細かいことには気を配れないのかな、と思ってしまいます」(23歳/営業)男性にはけっこう見られているものですね。爪だけでなく髪や足元など、おしゃれかどうかという視点ではなく清潔感があるか、という視点で気を付けた方が良さそうです。■ 感謝をストレートに伝える「素敵だなと思う女の子がいるのですが、“ありがとう”と言ってる回数が多いですね。彼女は日常的に“ありがとう”をよく言ってます。だからモテるんだな、と好きだから見てて気づきました」(26歳/銀行)職場でモテる女性は、誰に対しても感謝をストレートに伝えています。大きな仕事を任されて助けてもらったから感謝を伝える、それも大切なことですが、ささいなことに対する感謝を言葉にすると、男性はいい子だなと思うようですよ。■ 気分で態度を変えない「女の子って、イライラするとすぐ態度に出す子がいますよね。職場はプライベートな場所ではないので、感情をもうちょっとコントロールしようよ……と思ってしまいますよ。上司から可愛がられている子がいるんですが、その子はやっぱり気分が安定してるんですよね」(30歳/営業)職場ではイライラすることもありますが、それを態度に出すのはNG。周りが気を遣うような存在になっていては、職場モテからは遠ざかってしまいます。■ ミスをしたら素直に認める「ミスをしても、他人事のような態度でやり過ごす子がいるんですが、あれはイライラしますね。それに比べて、ミスをしたらすぐに謝り、その後ベストを尽くして状況を克服しようとする子がいるんです。この子は、同僚の僕から見ても、上司にも部下にも好かれるだろうなと安易に想像できます」(25歳/販売)職場において、ミスをする回数を減らす努力は勿論ですが、ミスをした後の態度というのもとても大きなポイント。失敗を認める素直さは、やはり女性として持ち合わせていたいものですね。■ 特徴をつかんで職場でモテる女性にこの4つの特徴を全て満たしている女性は、同性から見ても素敵ですよね。あなたはどうでしたか?ギクッとするような点があったなら、今すぐ改善していきましょう!職場は、毎日身を置く環境。好感を持たれれば、仕事もしやすくなりますし、何よりモテにつながります。職場でモテる女性として、次はあなたが羨まれる存在になりましょう!(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年09月22日こんにちは。栗原達也(くりはらたつや)です。今回は、自分が部下を持ったときの話。僕は部下とどうつきあったか、ということをお伝えします。職場に同僚、後輩、先輩、上司に当たる4人以上がいれば、どうしても軋轢は生まれるものだ。職場の人間関係が平穏なのに越したことはないけれど、どんな場所にも、多少なりとも「気にさわる人」はいるのが現実。だから、前提として、「人間関係にまったく問題のない天国は無い」と思ったほうがいい。極端に言うと、イヤな同僚・後輩・先輩・上司か、もしくはバカな同僚・後輩・先輩・上司、もしくはその組み合わせしかいない、ということだってある。もちろん、それは自分の見方次第という面もあるけれど…。僕もさまざまな部下と接した経験があります。特に困るのは、自己主張するくせに仕事をしないタイプ、協調性がない一匹狼、仕事が終わっていないのに終業時間になったらサッサと席を立つ自己中心的なタイプといったところだろう。要は、チームワークで業績を上げるという会社の目的を理解せず、タイムカードを押したんだから給料をもらって当然という考えの持ち主だ。女性の部下はちょっと違うけれど、男の部下が考え違いをしているときは、僕はとにかくストレートに話したね。対立したときは、仕事で勝負するか、酒で勝負か、あとは素手で対決か…というように身体ごとぶつかる。 でも、そうすると、相手の本音が聞き出せ、それからは最高の名コンビになれることが多かったな。上司としての自分は、前にも話したことがあるけれど、信念を曲げないことを心がけた。それが部下の信頼を得るのだから。誰だって、言うことがコロコロ変わり、自分の保身第一で一貫性のない人間にはついていかないからね。また、部下が誰かとぶつかったとき、部下を悪者にせず、守るのが上司だ。最終的には、部下が謝罪しなければならないこともあるだろうが、最初から「おまえが悪いんだろう」と疑ってはダメだね。こうあげていくと、部下や後輩との関係は、人間関係の基本ができていれば大丈夫ということがわかるだろう。職場の人間関係をうまくつくれる人は、ある意味、恋愛上手でもあることは間違いない。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年10月20日こんにちは。栗原達也(くりはらたつや)です。今回は、僕なりの、上司や部下に対するポリシーについて話します。極端な方法なので、君の参考にはならないかもしれないけれど…まあ、聞いてください。占い師になる前、僕は100人超の規模の会社に長年勤め、さまざまな上司と巡り合ったし、いろいろな後輩や部下と一緒に仕事をした。いい経験、いい思い出がたくさんあるよ。自分でも、人間関係についてはうまくやれていたほうだと思う。「うまくやっていた」といっても、「平穏無事に」という意味じゃない。むしろ、僕は上司や部下と、よくぶつかってきたほうだ。それは、もちろん、仕事上で理由があってのこと。誰かがおかしなことをすれば、僕はそれを黙って見過ごせなかった。白黒をはっきりつけたいほうだから、相手が上司であっても「それは違うでしょう?」と正面切って言ったんだ。現場では、そのときそのときで力を持つ人間が変わるから、それまでのやり方が否定されることもある。どんな職場でも、「話が違う」と納得できないことは起こるもの。けれど、たいていの人間は「長いものにはまかれろ」とばかりに、上に逆らわず、不満に思いながら言われるままになってしまう。そんな中、誰も言わないなら自分が言わなくちゃならないと、生来の正義感から、僕は「なぜなんだ?」と声をあげた。それで納得できる答えが得られれば、それでいいよね。仲間にも話してやれるから、それだけでも声をあげた甲斐はある。 時には、ある意味、パフォーマンスとして、あえて嫌われ者の上司に向かっていくこともあった。そういう役を引き受ければ、ほかの大勢の仲間との結束も固まるし、自分の味方も増えるからだ。そんな僕は、面倒くさい部下だったとも言える。でも、優秀な上司ほど、僕を引き立ててくれたね。ダメな上司は、「うるさいやつだ」と逃げ回るばかりだったけれど…。ただ反抗したわけではないと気づくかどうか、自分の思いをくみ取ってくれるかどうかで、上司の力量がわかるよ。そして、信頼できる上司には誠意を尽くしていくといいね。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年10月06日こんにちは、栗原達也です。今回は「気の合わない部下との接し方」について話をします。「気の合わない部下がいるんです。どうつきあったらいいですか」…そういう相談を受けることがある。誰とでも仲良く、楽しくやっていけたら、どんなにいいだろうと思うよね。一日の大半、人生の長い時間を過ごす職場環境において、そこは人づきあいのトラブルがない場所であってほしいものだ。実際は、人にはそれぞれ事情があるし、なにか悩みごとを抱えていたり、体調が悪かったりということが影響して、人間だからね、うまくいかない日だって当然ある。誤解したり、ケンカしたり、人間関係っていうのはたくさんのドラマにあふれているものだ。だからといって、気が合わないという理由で避け続けるわけにもいかないよね。それはいずれ職場の雰囲気を悪くしたり、仕事がうまく回らなくなったりと、大きな問題に発展する可能性を秘めている。なんとかしようと思うのは当たり前のことだ。どんな困難にも解決策は必ずあるもの。僕はさっきのような悩みを打ち明けられたとき、次のようにアドバイスしているんだ。 たとえば、気の合う部下に対する態度について考えてみよう。自然と励ましたり、「頼りにしているよ」と声をかけたり、なにかしてもらったら感謝の気持ちも素直に出てくるだろう。おたがいにわかりあえているという安心感と信頼がそこにはあるから、その関係性をよりいいものにする振る舞いがスッと出てくるんだよね。でも、そうでない場合は、同じような態度ではないだろう。できるだけ事務的に済まそう、波風を立てないように、あまり関わらないようにしようと遠ざけてしまう。それでは、やはりいつまで経っても、関係性は改善しないし、避けているぶん、なにか見落としてしまったり、連絡ミスなどがあったりして、業務そのものにも支障が出てくる可能性もある。では、どうすればいいかというと、気の合う部下と同じように接することだ。つまり、平等にすることが大事。苦手な部下ほど意識的に話しかけよう。「こいつ、イヤだな」と思った時点で、もう不公平さが生まれてしまっているものだから。うまくやっていけている部下と同じように声をかけて、「よろしくね」「ちょっと確認してもいいかな?」などと仕事を媒介としたコミュニケーションをするんだ。そうすればそのうちおたがいのいいところ、仕事に対するスタイルなどがわかりあい、認めあえるだろう。誰だってストレスは抱えたくないもの。ちょっとした気づかいで、環境が変わるってことはよくあることだし、カンタンにできることだよ。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年06月30日こんにちは。「新宿の母二代目、栗原達也(くりはらたつや)」です。今回は、 前回 に続き、“部下をもったとき”、とくに、信頼される上司になるということについて話そうと思う。7、8年くらい前、私が勤めていたときのことだ。ある日、お客さんに無理難題を言われた。あまりに理不尽で、常識も、どんな言葉も通じず、応対した人間ばかりか会社全体を悪しざまに言うので、私は制服を脱いで、「なんだ、このやろう」と向かっていくところまでいってしまった。制服を脱いだのは、もう会社を辞める覚悟だったからだ。どこでもそうだろうけれど、当時の職場が、とくにイメージを大事にする、何事もお客様が最優先の会社だったから、当然、クビにされても仕方のない状態で、おふくろにも、「辞めることになるかもしれない」と打ち明けていたほどだ。結局そのときは、社内や、さらに上の会社に自分を買ってくれる人がいて、「栗原が辞めたら困る」とか、「自分がおまえだったら、同じことをする」と言ってくれたこともあって、首はつながったのだけど…。言いたいのは、私がケンカっぱやいということじゃない。そのトラブルが起こったときの、さまざまな人間模様だ。私を信頼してくれて、擁護してくれた人たちのいつもと変わらない姿勢に温かさも感じたが、同時に、態度をコロコロと変えて、失望させられた人間もいる。失望した理由は、一貫性のなさだ。 はじめは「白」と言っていたものを、相手を見たり情勢が変わると「黒」と言ってみたりということ。上司や先輩が言うことを変えてしまうと、ついてきた人間は、一気に相手への信頼をなくしてしまうということなんだ。おたがいに育ててきた信頼をなくしては、仕事はとても寂しく、厳しいものとなってしまう。だから、部下や後輩に対しては、今日「白」と言ったなら、明日も「白」。色が変わっちゃダメなんです。これは、トラブル処理のときだけに限らず、日ごろから、心に置いておかなくてはならないこと。上の者が自分の保身のために説明もなく、一貫性をなくすというのは、最悪だ。もちろん、さまざまな事情で違うことを言わなくちゃならないときもあると思う。そのときは、なぜ変えなくてはならないのか、あるいは、変わることが最善の方法なんだということを、腹を割って話さなくてはいけない。もし、あなたが先輩や上司で、年下の仕事仲間のことを思うなら、自分も楽しく仕事していきたいなら、一貫性をなくさないよう気をつけることをおすすめしたい。次回も、いろいろな相談から、そして私の体験から感じたことについて話したいな。ぜひ、読んでください。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年05月19日こんにちは。「新宿の母二代目、栗原達也(くりはらたつや)」です。今回と次回は、“部下をもったとき”についてお話します。「部下」とは書きましたが、大きな組織で働いている男性だけを頭に置いているわけではなく、女性で部下をもって働いている人も、自分を含め数人という小さな会社で働いている人も、皆さんに聞いてほしいと思う。また、上司と部下という関係のみならず、先輩と後輩という関係にも応用できるはずですよ。部下に人間関係の相談をされたとき、人の陰口を聞かされたとき…これがユウウツだという人は多いね。相談してきたほうも、批判の対象となっているほうも、どちらも職場には必要な人間で、うまくやってほしいのに、いがみあっている。そのふたりだけの水面下のことなら、まだいいけれど、周囲にも影響して職場の雰囲気が悪くなることがある。雰囲気が悪いと、連絡が滞ったりして、仕事にも支障が出る、という具合。いがみあっているふたりには「勝手にしろ」と思うものの、仕事に影響するほどなら、上司や先輩としてはなんとかしなくちゃならないね。そのプレッシャーは胃を痛くするものだ。私は、男ばかり100人規模の部下をもって働いていたことがあって、相談されることはしょっちゅうだった。金や色恋の相談もあったけれど、やはり難問は人間関係。男同士でも「あいつが嫌いだ」「あいつのやり方が悪い」といった話はざらで、やっかいだったな。そんなときに心がけたのは、何より「平等」だ。相談をしてきた人間の話が先になるので、どうしても「そうか。では、あいつに私から注意しておこう」という返答になりがちだ。そして、先入観をもって、その相手に「●●がこう言っているけれど、そうなのか?」と問いただしてしまう。けれど、相手には相手の言い分があり、まったく逆の話を聞かされる。 こちらが先入観をもって聞いているだけに、反論はより強いものとなり、よけいこじれてしまうこともあるものだ。そんなときは、まず、どちらに対しても良い悪いを判断せず、両方の話を等分に聞くことが大事だろう。たいていは、自分の欠点を棚に上げ、相手の欠点をあざわらう「目くそ、鼻くそを笑う」状態で、「五十歩百歩」。つまり、少しばかりの違いはあっても、似たり寄ったり。だから、両方に同じように「気持ちはわかる。相手に改善を促そう。けれど、おまえにも改善の余地はある」と言うのが、一番ではないかと思うんだ。なかなか解決しない場合は、ふたりを呼び、自分も立ち会って、じかに言いたいことをぶつけ合わせるというのもいい。そのとばっちりが自分にくることもあるけれど、何もしないより数段ましだ。私も何回か、そうやってトラブルを解決した。理由もなく、おたがいに苦手意識を感じる相性というのも確かにある。そんな場合は打つ手がないが、おおむね、話し合って誤解が解けると対立ムードはしずまるものだ。もし、部下や後輩のふたりの間で気をもむようなことがあったら、このことを思い出してほしいな。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年05月05日気苦労が多いと言われる管理職の仕事。ANGIE世代のみなさんの中には初めて部下を持つことになって、部下との接し方に戸惑っているという方も多いと思います。年の離れた部下ともなるとジェネレーションギャップもあり、なかなかスムーズに意思疎通ができないことも。部下とうまくやっているかどうかは、マネージメント能力やコミュニケーション能力があるかどうかという自分の評価にもつながります。部下とのコミュニケーションに悩んでいる方は、これからご紹介するいくつかのポイントに注意してみてください。頑張りをきちんと評価する自分が頑張っていることを、きちんと見てくれている上司がいるというのは嬉しいものです。仕事なんだからできて当たり前と思わずに、部下が仕事で成果を上げたときはきちんと評価して褒めるようにしましょう。どんな小さなことでも、「素早く対応してくれてありがとう。」、「助かったよ!」と感謝の気持ちを伝えるようにしてみてください。褒められて嬉しくない人はいませんから、ちょっと大げさかなと思うくらいで構いません。上司に評価されれば、仕事も楽しくなりやりがいも感じられるようになります。部下のモチベーションを上げるのも上司の仕事の一つです。気にかけているということを伝えるコミュニケーションの少ない職場ほど、離職率が高いと言われています。職場での会話が楽しいと、職場の雰囲気も良くなり仕事もスムーズに進みやすくなるものです。普段は自分から話しかけるのが苦手という方も、会話はなるべく上司から話しかけるようにしましょう。ほとんどの部下は、上司に対して遠慮しているものです。忙しいのではないか、話しかけたら迷惑なのではないか……。話しかけるとはいっても長々と世間話をする必要はないので、挨拶程度で十分です。「最近忙しそうだけど大丈夫?」、「何か困ってることはない?」など気軽に一言かけるだけでも、部下は気にかけてもらっていると感じられ、何かあったときに相談しやすい雰囲気が出来上がります。部下とのコミュニケーションのためにしておきたいことタスクとして時間を確保しておく月に一度は部下と一対一で面と向かって話をする時間を確保するようにしましょう。普段は上司に遠慮をしている人にとっては、聞きたいことや伝えたいことが話せる機会があるととても助かります。ランチや飲み会を有効に活用する仲の良い関係なら一緒にランチに行ったり、飲みに行くのも良いと思います。職場を出ると普段とは違った話題のコミュニケーションもとりやすくなります。個人的な興味や性格を知れば仕事に活かせることもあるかもしれません。しかし特に若い世代の部下は一人の時間やプライベートの時間を大切にする人も多いので、あくまで部下のプライベートを尊重するようにしましょう。仕事のゴールや予定を共有するできる限り仕事のゴールやプロセスを見える化して、部下と共有するようにしましょう。自分の仕事が何のためにどう役立つのか理解しているのと理解しないでいるのとでは、仕事へのモチベーションが全然違ってきます。部下とのコミュニケーションで仕事の効率もアップ部下とのコミュニケーションは、人間関係をスムーズにするためだけでなく、仕事をうまく回すためにも役立ちます。普段からコミュニケーションをとるように心がけていれば、仕事のトラブルや問題点にも早く気づき対応しやすくなります。部下の悩みや不満を早いうちにキャッチできれば職場の環境改善ができるので離職を防ぐこともできます。苦手意識がある人も、部下とのコミュニケーションを積極的にとるよう意識してみてください。
2016年10月25日職場のエースといわれていた人が、課長になったら部下をマネジメントしきれなくなり、結果を出せずモチベーションを落としていくというようなことはよくある話。『部下が絶対、目標達成する「任せ方」』(中尾ゆうすけ著、PHP研究所)の著者も、できるはずの人が力を生かし切れずに終わってしまう現実をいくつも目にしてきたのだそうです。でも、本来はできる人であるはずなのに、なぜそのようなことが起きるのでしょうか?この問いについて著者は、課長職に2つのタイプがあることの影響を指摘しています。まずは、部下をマネジメントし、組織の成果を最大化することで会社に貢献していく「マネージャー」タイプ。そしてもう一方は、管理職の権限を持ち、高い専門能力を発揮しながら実務を中心に活躍し、個人の成果を最大化していく「プレーヤー」タイプ。個人として活動していくのなら、プレーヤーで十分。しかし上に立って人を動かしていくのであれば、課長ひとりでがんばってもあまり意味がありません。部下に適切な業務を与え、目標を持たせ、「絶対部下に目標達成してもらう」ためのマネジメントを行うことが必要になるということ。それができるかできないかで、課長としての資質が問われるわけです。ただ、理屈でわかっていたとしても、現実的に人を使うこと、もっと具体的にいえば、部下になにかを頼むことはなかなか難しくもあります。仕事を任せるためには、部下に快く引き受けてもらえるようにうまく頼むことが重要。そのコツはたったひとつで、「部下の立場になって頼む」ということだと著者はいいます。なぜなら自分の都合で頼むのは、マネージャーではなくプレーヤーのやり方だから。具体的には、以下の9つのステップをしっかり押さえておくことが大切だとか。■1:部下の状況を確認する部下に仕事を受ける時間的・能力的余裕があるか?その状況を見極めることが大切だ。なぜなら無理にやらせると、かえって反発を生むことになってしまうから。しかし仕事に納期はつきものなので、優先順位をつけることで調整すべき。■2:仕事を任せたい意思を伝えるなにかを頼むとき、前置きが長いと部下をイライラさせてしまうもの。そこで単刀直入に、頼みたい旨を伝えるのがいいそうです。場合によっては「ノー」といわれる可能性もありますが、そんなときは納得いくまで話し合うことが大切。■3:あらかじめ覚悟を決めてもらう難易度が高いことや、手間がかかることなどは先にいうのが鉄則。あとから「こんなはずじゃなかった!」といわれないためにも、正直に伝えることが大切なのです。難易度が高すぎて不満が出ることもあるでしょうが、そんなときはOJTのチャンスだと思って指導するのがベスト。■4:なぜ任せたいかを伝える人は理由のないことにモチベーションを持てないものなので、「なぜ頼むのか?」「なぜ君なのか?」、部下が納得するように伝えるべき。それでも反発されるなら育成計画を示し、部下の成長のためだと理解させ、将来的なメリットを伝えるといいそうです。■5:具体的な内容を伝えるアウトプットイメージ、納期、注意事項などを、5W1Hを意識して伝えること。人はゴールと道筋が見えると、自ら歩みはじめることができるものだから。しかし細かく指示しすぎて、「指示待ち人間」を育てないように気をつける必要も。■6:仕事を進めるための問題点がないか確認する仕事の進め方からアウトプットまでをイメージさせ、支障がないか確認するということ。人はやれる見込みが立つと、自信を持って取り組むことができるからです。でも、問題点が想像できないことも考えられるので、そんなときは上司として中止すべきポイントを指導することが必要になるとか。■7:了解を得るやるか、やらないか、部下自身のやる気を確認するということ。人は、自分で決めたことには責任を持つようになるからだといいます。「ノー」といわれる可能性もありますが、そんなときは理由を十分に確認して問題を解決していくべきだそうです。■8:必要な支援を約束する困ったときや迷ったときは、いつでも相談に乗るという約束をする。困ったときの支援があると、安心して仕事に取り組めるからです。ただ、それがあまえにならないよう、注意をする必要はあるでしょう。■9:感謝を伝える仕事の成果が出たときだけではなく、頼むときにも「引き受けてくれてありがとう」と感謝の意を伝えることも大切。もちろん、成果が出たときにも感謝の気持ちを伝えることをお忘れなく。*こうして見てみると、上司は部下に対してずいぶん気を使う必要がありそうです。しかし、「絶対部下に目標を達成してもらう」ことが上司のミッションである以上、それもまた必要なのでしょう。このような考え方も含め、上に立つ人に役立つ情報満載。部下とのコミュニケーションで悩んでいる方には、ぜひ読んでみていただきたい内容だといえます。(文/書評家・印南敦史) 【参考】※中尾ゆうすけ(2016)『部下が絶対、目標達成する「任せ方」』PHP研究所
2016年03月21日日本能率協会グループは3月15日、上司と部下の人間関係についての意識調査の結果を発表した。調査は2015年12月28日~1月26日、全国のビジネスパーソン1,000人を対象にインターネットで行われた。○上司との付き合いは「飲み」「年賀状」「家族の話」上司がいると回答した863人に、仕事以外で上司とどのように「付き合っているか(現実)/付き合いたいか(理想)」を聞いたところ、順位はともに、第1位「食事や飲みに行く」(現実: 21.7%/理想: : 18.7%)、第2位「年賀状・暑中見舞いを送る」(現実: 14.3%/理想: 9.8%)、第3位「家族の話をする」(現実: 11.9%/理想: 8.3%)だった。一方、仕事以外の付き合いが「ない」と回答した人は、管理職で39.6%、一般社員では63.8%。また「付き合いたくない」と回答した人は、管理職で47.9%、一般社員では70.1%となり、現実・理想ともに役職で大きなギャップがみられた。○部下との付き合いは?部下がいると回答した人263人に、仕事以外で部下とどのように「付き合っているか(現実)」を聞いたところ、第1位「食事や飲みに行く」(41.8%)、第2位「家族の話をする」(22.4%)、第3位「年賀状・暑中見舞いを送る」(19.0%)だった。またどのように「付き合いたいか(理想)」を聞いたところ、第1位「食事や飲みに行く」(37.6%)、第2位「年賀状・暑中見舞いを送る」(14.4%)、第3位「仕事以外のプライベートな相談をする」(13.7%)だった。上司との私的な付き合いに比べ、部下とは「食事・飲み」をはじめ、より前向きに考えている傾向が伺えた。また、部下が上司にプライベートを相談することに対する考えを聞いたところ(現在部下のいない人は想定で回答)、管理職では「プライベートを相談する」を好ましいと考えた人が49.4%に。約半数は部下からのプライベートな相談を歓迎していることがわかった。一方、一般社員では33.1%にとどまっており、大きなギャップがみられた。
2016年03月15日職場でマネージャーやリーダーと呼ばれる立場になったとき、メンバーに対してどう接したらいいのだろう? と悩む人も多いものです。そんな時、役立つ知識を身に着けることができる資格を3つご紹介します。■日商簿記検定簿記の知識を身に着ければ、会社に入ってくるお金、社内外の活動に使われるお金の流れについて、理解を深めることができます。帳簿書類について、まず職場のリーダーが理解し、後輩・部下にお金の流れについて分かりやすく伝えることで、後輩・部下の「利益、経費」に関する意識を高めることができるでしょう。日商簿記検定は、簿記の能力を証明するための試験として人気が高いです。平成27年6月14日に行われた日商簿記検定2級試験の合格率は34.5%ですので、しっかりと対策を行って理解して試験に臨むことが求められます。■メンタルヘルス・マネジメント検定「なんだか部下の元気がない」、「真面目に仕事に取り組んできたメンバーなのに、最近は遅刻が多く、業務にも差し障りが出ている」という変化に気付いたとき、どうすればいいでしょうか?精神的な不調を感じながらも、誰にも相談できず悩んでいるメンバーもいるかもしれません。メンタルヘルス・マネジメント検定は、精神面に関する健康の知識を習得できる検定試験です。申込者数が9年間で3.8倍に増えており非常に注目を集めている試験と言えます。■キャリア・コンサルティング技能検定職場のリーダー、マネージャーとして実務経験をつみ重ね、メンバーの相談に乗ることに喜びや生きがいを感じるようになったなら、キャリア・コンサルティング技能検定に挑戦しましょう。キャリア・コンサルティングとは、社員の適性、能力、経験などに応じて、職業選択・能力開発を行うことができるよう、キャリアデザインの相談に乗ることです。たとえ、同じような能力・経験を備えている社員がいても、将来への希望は社員によって全く違う場合もあります。社員1人1人が将来の希望をはっきり口にだし、形にしていけるよう力を貸すための能力が、この検定をめざすことで身に付きます。リーダー、マネージャーという立場は1人では務まりません。ついてきてくれるメンバーがいて、リーダーが存在し得るのです。メンバーの心身の健康に気を配るとともに、将来についても一緒に考えることができるのが、よいリーダーだと言えるでしょう。今回は、よいリーダーとなるために役立つ3つの資格を紹介させていただきました。ぜひ参考にしてみてください。・ 日商簿記検定検定 公式サイト ・ キャリア・コンサルティング技能検定 公式サイト ・ メンタルヘルス・マネジメント検定 公式サイト
2015年11月25日先輩に仕事を教えてもらい、ついていくのがせいいっぱいだった新人時代から数年がたち、今では自分が先輩として、部下を育てる立場に。そうなったときに、新たな仕事のお悩みとして出てくるのが「部下への指導」方法。同性の部下とのつきあいかたはいうまでもないけれど、案外悩ましいのが男性部下への接し方、だったりしませんか?上昇志向があってプライドも高い、ある意味女性より気をつかうかもしれない男性部下と、スムーズに仕事を進めていくためのコツを3つのタイプ別にして、ソーシャルカラーズ代表で、今でも営業の第一線で活躍される岩崎圓(いわさき まどか)さんにうかがいました。■タイプ1 察するのが苦手。でもプライドは人一倍な男性部下一般的に、男性は遠まわしな表現に含まれた意図を察するのが苦手な人が多いよう。とはいえ、ストレートに言ってしまうとプライドを傷つけてしまうかもしれないし、そのさじ加減が難しいところ。そんなタイプの男性部下に注意やアドバイスをするときには、以下の流れを参考にしてみて。注意したいことを口にする3日くらい前から、いつもより少し多めにほめておく。注意するときは人前は避ける。注意をしたあとは必ず「でも、●●な部分はすごく評価しているの」と笑顔でほめてしめる。■タイプ2 上司は「目の上のたんこぶ」。ライバル心たっぷりな男性部下女性の社会進出推進が著しいからこそ、「企業のお飾り的に昇進できたんでしょ」と、最初から色眼鏡で女性上司を見ていたり、自分の昇進のじゃま、くらいに思っている男性部下だっているかも。上昇志向が強くて、ライバル心むきだしな部下と上手につきあっていくには…ふだんは上司風をふかさず、同僚のような立場で接し、相談をしたり頼ってみる。ほめるときは人前で。もしくは他の人に「●●さんのおかげで、いいプレゼンができた!」と話し、第三者経由で本人の耳に入るようにほめる。「自分にとって頼れる存在」であることを、常にアピール。けれど上司として言うべきことは、臆さず堂々と言う。■タイプ3 目を離すと手を抜く、おさぼり体質な男性部下すごく仕事熱心、というわけではなく、ちょっと目を離すと手を抜きがちな男性部下。本人の意識を変えるのは難しくても、せめて業務は滞らずに進めたいなら以下を心がけてみて。締め切りを守れない、途中報告を怠るなど明らかに業務に支障がでている部分は、3日に1度の割合できっちり指導。このとき必ず相手に「逃げ場」をつくってあげるようにする。ランチや飲みに誘い、「期待しているからこそ言うのだけれど、手抜きをしているところ実はちゃんと見ているよ」と伝える。他の部下と態度は変えない。けれど、仕事の仕方によって評価にある程度の差がでてしまうことは伝える。■やっぱり「すてきな上司」と思われたい! 女性上司が心得ておきたい4つのこと女性上司というだけで、実際はそんなことなくても「バリキャリ=ちょっとキツそう」というイメージが先行してしまいやすいのも仕方がないこと。だからこそ、日頃から女性上司が心得ておきたいポイントを教えていただきました。人前では絶対に叱らず、最初と最後は笑いやジョークで締めくくる部下を信頼している、頼りたいと思っているということを、きちんと口に出して伝える注意や指導をする際には、相手の「逃げ場」を確保。すべて言いくるめるのはNGほめるときには、大勢の前で少し大げさくらいにほめるのが吉部下のタイプはさまざま。だからマネージメント方法も十人十色ではあるけれど、ポイントを抑えて心のある対応をすれば「すてきな上司」にまた一歩近づけるかもしれません。
2015年10月23日キャリアを積み、上司というポジションに就く人も増えてくる私たち世代の女性。部下たちを上手に育てたいけれど、中には仕事を何度教えても覚えない、ケアレスミスが多い、ひとつの仕事に時間がかかる…など、一筋縄ではいかない部下も、いませんか?仕事の上で困ったことを繰り返してしまうのは、もしかすると、大人のADHD(注意欠陥他動性障がい)と呼ばれる、“脳のクセ”によるものかもしれません。本人にもどうしようもなく、もどかしい思いをしているADHDタイプの人々。その傾向があるかもしれない部下と上手に仕事を進めるためにはどうしたらよいのか、考えてみます。そもそも、「ADHD」って何? うっかりミス、遅刻、締め切りに間に合わない!時々なら誰にでもあることですが、ADHDタイプの人々は、これらの状況が“いつも”続いているのです。ADHDとは? 大人のADHDといっても、大人になってから初めて出現するものではありません。不注意、多動性、衝動性という3 つの症状に、子どものころからずっと悩まされており、多くの人は自分なりの工夫や対策を考えて努力していますが、それにもかかわらず、状況が改善せず大人になり、うまく生活することができず困っているのです。その原因は? ADHDの症状には、自分の注意や行動をコントロールする脳の働き(実行機能)のかたよりが関係していると考えられていますが、詳しい原因はまだわかっていません。出典: 大人のためのADHD.co.jp 上記のサイトには、具体的な症状や、職場の対応のヒントも掲載されています。うっかりミスも忘れっぽいのも、本人の性格のせいではなくて“脳のクセ”。決してやる気がないわけではなく本人も困っているということを、周囲はまず、理解することが大切です。ルールが多い社会生活ではちょっぴり不便なことがあるADHDタイプの人々ですが、興味があることには集中力を発揮し、とてつもない才能を開花させることも。いわゆる天才肌に多く、アインシュタインがADHDだったという説もあります。そうはいっても、仕事においてはルーティン業務もあれば、興味の薄いことをしなくてはならないこともあります。もしも部下にADHDの傾向がありそうなら、特性を理解しつつ、上手にフォローしていくことが大切です。具体的な工夫のヒントがこちら。・口頭での支持出しはNG。「●日までに、●●を提出」など都度メモを残し、本人の目につくところに貼っておく。・共有のスケジュール表で部下の予定を把握。やるべきことをできるだけ細かく記入し、早め早めに進捗を確認する。・スケジュールはぎゅうぎゅうに詰め込まず、本人が「振り返り」できる時間をつくる。・どうにも不得意そうなことは、いっそ頼まない。少々困ったさんな部下でも、ご縁あって一緒に働く仲間です。お互いにストレスは少なめに、でも業務はスムースに進められるよう、上司の手腕を存分に発揮してください。
2015年08月08日部下を叱るのは大切なことですが、とても難しいことでもあります。でも、『部下がついてくる人、離れていく人の叱り方』(齋藤直美著、あさ出版)は、部下を叱ることについて悩んでいる人を救ってくれるかもしれません。著者は、外食チェーン本部の人材育成部署で約8,000人の教育・研修を担当した実績を持つ人物。現在もさまざまな業界のリーダー教育に携わっているといいますが、そうして培われたノウハウが、ここでは明らかにされているのです。第3章「伝え方・言葉編すぐに実践できる“差”がつく叱り方とは」から、叱り方についてのポイントをひとつ引き出してみましょう。■ 「Iメッセージ」と「YOUメッセージ」まず意識すべきは、メッセージには「Iメッセージ」と「YOUメッセージ」があり、部下が離れていく人は「YOUメッセージ」のクセを出しがちだということ。つまり、話の主題が「YOU(あなた)」になっており、知らずのうちに相手を責めているということ。例を見てみましょう。(1)「こんなふうになるなんて、いったいなにをしていたんだ!!」(2)「何度いったらわかるんだ!?」(3)「そんなこともわからないのか!」相手を責めている印象があるとは思わないでしょうか?(1)は、「あなたが悪い・あなたのせいだ」「なんとかしろよ!」(2)は、「あなたはダメな人・理解できない人」「何度もいわせるな」(3)は、「あなたはわからない人・できない人」「自分で考えろ!」というニュアンスが伝わってくるはず。相手を責めたいと思うと、主語がYOUメッセージになりやすいのだそうです。■YOUからIに変えると責める印象がなくなるでは同じ内容を、YOUからI(私)に変えてみましょう。(1)「この状況を見て、(私は)とてもびっくりしたんだ」(2)「大切なことだから、しっかり理解してほしいと(私は)思っているんだ」(3)「(私は)とても期待しているんだ。だからこそ自分で考えてほしいと(私は)思っている。このように主語をIにするだけで、責めている印象はなくなります。■要注意な相手を責めるようなIメッセージただし、「相手を責めるIメッセージ」もあるのでご用心。相手を責めないように努めても、心のなかに相手を責めたい気持ちがあると、そうなってしまいがちだということ。(1)「ちゃんとやってくれないと(私が)大変になるじゃないか」(2)「遅刻するなんて、社会人失格だと私は思うよ」(3)「こんなミスをして……、私がなんとかしなきゃいけないな」どれもIメッセージですが、なんとなく相手を責めている印象があります。「あなたに~されると(あなたが~してくれないと)、私は~と思う(~になる)といういい方なので、「相手に問題がある」というメッセージになってしまうわけです。この点は注意したいところです。*このように実例が豊富なので、とてもわかりやすい内容。読んでみれば、部下との接し方がきっと変わります。(文/印南敦史)【参考】※齋藤直美(2015)『部下がついてくる人、離れていく人の叱り方』あさ出版
2015年08月02日睡眠不足は、仕事の能率やモチベーションの低下を招きます。そのため上司は、部下が不眠に悩んでいないかを見ておきたいところ。とはいえ、何を見ればいいかわからない方もいますよね。ここでは、部下の不眠をサポートする方法をご紹介します。一緒に気持ちよく働くためにも、そのポイントをしっかりおさえておきましょう!部下が不眠かも……そのサインは?一緒に働いている仲間が「なんとなくやる気がないな」と感じるのはどんな瞬間でしょうか?眠そうにしているとき、返事が曖昧なとき、仕事がなかなか終わらないときなど、さまざまありますよね。ただ、単に仕事にやる気がない人と不眠の人とを見分けるのは難しいもの。近年は、成人の5人に1人は不眠の症状を持っていると言われる時代です。一人ひとり観察していても、その変化にはなかなか気付けないかもしれません。それでは、どうすればいいのでしょうか?大事なのは、その症状が1日だけなのか長期的に続いているのかを見てあげること。仕事中にボーっとしている人が、数日経っても同じ状況だった場合には、不眠の可能性が考えられるのです。不眠に悩んでいたらどうすればいい?部下の中に不眠と思われる人がいたら、どうすればいいのでしょうか?まずは、そのことに気付いて声をかけてあげられるかがポイントです。「最近どう?」といった簡単な言葉でもいいので、声かけをしてあげましょう。ただ、不眠で悩む方の中には、責任感が強く真面目な方も少なくありません。そうした方に、さらに責任を負わせるようなことを言っては逆効果ですので、注意しましょう。不眠といった精神的な症状を理解するために、メンタルヘルスの基礎知識を学べるセミナーへ参加するのもひとつ。場合によっては、クリニックへ依頼して社内でメンタルヘルスチェックを受けるなど、会社全体でカバーすることも必要かもしれません。上司は、部下をサポートしてあげること!不眠は、仕事の非効率化を招くだけでなく、うつ病を発症してしまうなどの危険性も秘めています。不眠がうつ病を招き、さらにその症状が不眠を加速させる、という悪循環になってしまうことも……。そうならないためにも、早めの対策が必要です。とはいえ、上司はカウンセラーではありませんから、すべての悩みを解決するのは難しいですよね。それでも、声をかけて話を聞いてあげるといったちょっとしたサポートが、不眠解消の一歩につながることもあります。上司は、部下の様子をできるだけ見るように心がけ、不眠の症状が出ていないかをチェックし、できる限りのフォローをしてあげましょう。Photo by kev-shine
2015年05月18日部下の仕事ができなくてイライラ……自分は残業が多くて寝不足に。部下のパフォーマンスが下がっている原因は、もしかするとあなた自身の寝不足かもしれません。でも、どうして上司の睡眠時間が、部下の出来不出来を左右するのでしょうか。上司の睡眠時間が部下の出来不出来を左右する!?部下のストレスが溜まったりパフォーマンスが落ちたりする理由は、上司が怒りっぽい性格だからという意見は少なくありません。そこで、職場の生産効率が落ちていると感じたら、部下よりも上司に目を向けてみましょう。部下の仕事の出来を改善するには、上司の睡眠習慣を改善することが、大きくして関与しているといいます。アメリカのChristopher M. Barnes氏らは、上司には前日の睡眠と自制心について、部下にはリーダーの行動と自分の仕事について、それぞれ尋ねるという研究をしました。その結果、上司が寝不足だと、職場の土気が下がってしまうのではないかという調査結果が出たんです。寝不足は論理力と自制心の原因十分に睡眠が取れている上司は、精神的にストレスが少ない状態なので、部下に対して必要以上に怒りません。叱ることはしても、それは感情的なものではなく、あくまでも部下を思っての行動。叱られる側としても、上司の意図を汲み取ることができると思います。しかし、寝不足でイライラしている上司は、論理力や自制心が低下しがちな状態。ついカッとなって、普段なら我慢できることでも、怒ってしまうことがあるかもしれません。部下は、仕事が捗らない原因が自分にあったとしても、感情的に怒る上司を見て、やる気をなくしてしまうでしょう。チームの作業能率改善はあなたの睡眠で変わる!自身が管理しているチームで、なかなか作業能率が上がらないと感じていませんか?また、部下ができなかった仕事を、一人でフォローしたりしていませんか?実は、その原因があなた自身の寝不足にあるとしたら、すぐに睡眠習慣を見直したくなるのではないでしょうか。先の研究結果を受け、同氏は、「部下のモチベーションを落とさない方法は、上司がぐっすり眠ることだ」としています。仕事が多いと残業時間が増え、ぐっすり眠れないかもしれませんが、チームの作業能率を上げるには、キリのよいところで切り上げ、明日に備えることがポイント。今日から睡眠を見直し、バリバリ活躍するチームを目指しましょう。
2015年05月13日職場でのファッションにより、部下からの評価が下がってしまうという事実が、次世代リーダーのキャリア形成を支援するサイト「CAREER CARVER(キャリアカーバー)」が実施したアンケートで判明しました。対象となったのは、上司側として20~50代で年収600万円以上の課長以上の役職につく正社員男性418人・女性102人と、部下側として20~50代で年収600万円未満の正社員・契約社員・派遣社員の男性258人・女性258人。まず、上司を評価する際に、服装を重視しているかという問いでは、なんと4割もの部下の方々が、とても重視している・やや重視していると回答しています。職場でも、能力などの中身だけでなく、外見も大切だということがわかりますね。とくに女性は、上司の服装がシワシワ、ヨレヨレだったときや、服が汚れているとき、同じ服装を続けて着ているときにガッカリしていることがわかりました。さらに、男女別に細かく見ていくと、男性部下は女性上司が「派手すぎる服を着ているとき」のほうが「服が汚れているとき」よりもガッカリするという結果に。また女性部下は、女性上司が「露出の多い服を着ているとき」に「服が汚れているとき」と同じくらいガッカリするなど、女性上司に対して厳しい目を向けていることもわかりました。女性の筆者としては怖いものです。一方で、上司のみなさんに仕事での服装に迷うことがあるかを聞いたところ、とてもあてはまる・ややあてはまると回答した男性は22.7%だったのに対し、女性は49.0%となりました。スーツという決まった服装がないだけに、女性上司のほうが迷うことが多いようです。部下が上司の服装に求めているのは、「清潔感がある」「年相応な感じがする」「落ち着いた雰囲気がある」とのこと。迷うことが多い上司のみなさま、ぜひ参考にされてみては。実際の能力などではなく、服装で評価されてしまうのは残念なことです。上司と部下という間柄でなくても、服装のために社内でマイナスの評価をされることのないよう、改めてオフィスでの身なりについて考えたいものです。・CAREER CARVER 公式サイト
2015年03月09日モチベーションの高さは、仕事の出来にも直結するもの。モチベーションが高ければ、能力以上のものを発揮することもあるだろう。だが、一方で仲間や部下の"モチベーション"をどうしたらあげることができるのかを悩んでいる人も多いのも事実。そこで今回は、マイナビニュース300名に"モチベーション"に関するアンケートを実施した。マイナビニュースが2014年12月に読者300人を対象に行ったアンケートによると、職場や家庭などで誰かのマネジメントをしたり相談に乗ったことがあると回答した人は、「よくある」(5%)、「たまにある」(17%)を合わせて約2割。その相手として多かったのは「職場(部下・後輩)」が31.8%で、以下「友人」(21.2%)、「職場(同僚」(15.2%)、「家庭(配偶者)」(13・6%)の順に続いた。また、経験者の63.6%が「その際、悩みに思うこと、難しいと思うことがある」と回答。具体的には「自分の思いがうまく伝わらない」が61.9%で最多を占め、「相手のモチベーションが上がらない」も42.9%と多かった。さらに、どのような場面においてそうした悩みを感じるかを具体的に訊ねた質問では次のような回答が挙がった。■自分にできることは相手にもできるという思い込みで相談に乗ってしまうとき(ソフトウェア/事務系専門職)■部下が頑固なとき。もっとこうして欲しいのにと思う(情報・IT/経営・コンサルタント系)■半年に一度の自己評価面談で、部下に評価を伝えるのが辛い(電機/技術職)■自分が経験したことない経験に対しての相談(その他/事務系専門職)■自分のことで精一杯になってる人に自分の言葉を伝えるのは難しい(建設・土木/事務系専門職)■自分の主張ばかりで、こちらの話が受け入れられないとき(医療・福祉/専門職)一方、相手のモチベーションを上げるために行っていることがあると回答した人は27.3%。具体的に寄せられた回答には以下のようなものがあった。■自分も下げて話しをする(情報・IT/営業職)■相手の言ったことを頭ごなしに否定しないようにする(情報・IT/販売職・サービス系)■前向きな解決法を提示する(団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■やってくれたことに対して感謝の意をきちんと言葉にして伝える(ソフトウェア/事務系専門職)■小さなことでも評価して、みんなの役に立っているということを伝える(機械・精密機器/営業職)■まずは話を聞いてあげること、話を聞いてもらうと自然に答えが出たりする場合もあるので、聞いて問題点をクリアにしてあげる(情報・IT/技術職)■小さいことでも褒める。一緒に喜ぶ(その他/事務系専門職)■食事会などの息抜き(学校・教育関連/事務系専門職)今回のアンケート結果を受け、心理・コミュニケーション、経営、教育領域から科学的アプローチに基づいた“やる気=モチベーション”の研究を推進している、東京未来大学・モチベーション行動科学部長の角山剛教授にモチベーション・マネジメントにおける、他者へのアドバイスやモチベーションを上げさせるためのポイントを訊ねた。──モチベーション・マネジメントにおいて、人にアドバイスをする際に重視すべきポイントはなんでしょうか。自分の中での理解と相手の中での理解との完全な一致は難しいです。「自分のほうが正しい。伝わらないのは相手の理解不足」と相手に不満を持ちがちですが、そうなるといわゆる“上から目線”になりがちで、ますます思いは伝わらなくなってしまいます。基本は相手に寄り添う気持ちです。まずは相手の言葉に耳を傾けること、そして相手と同じ視点に立ち、同じ枠組みで考えてみることで、相手の思いを掬い取ることが大切です。──職場、家庭、友人関係それぞれの場面におけるモチベーション・マネジメントにおいて大切なことはなんでしょうか。同僚・部下・後輩など職場においては、まずは説明し、相手からの納得を得ること。どんなによく見える目標であっても、自分が納得しなければ実行への意欲は湧かないものです。それとは反対に、納得して受け入れることができれば、外部から与えられた目標であっても実行へのモチベーションは強まります。配偶者・子どもといった家庭内においては、指示やアドバイスが“命令”や“強制”になっていないかを省みましょう。自分の考えや価値観を一方的に押し付けようとしても、相手は納得しないし動きません。相手がなぜそう考えるのかを相手の立場に立って理解することが必要です。友人関係においては、どんなに親しい間柄でもコミュニケーションのズレは必ず起こるものです。相手のモチベーションが上がらないのは、相手に原因があるのではなく、自分の側に原因があるのかもしれません。どうすれば相手とのズレを解消できるのか、一度自分自身を振り返ってみることも有効です。ただし、職場の同僚や部下、後輩であっても、どのような相手か、どのような状況かによってアドバイスは千差万別です。ゆえに、どのような場面においても大切なことは、相手との信頼関係を築くことができているかどうかということです。厳しい言葉であっても、信頼関係ができていれば「あの人が言うのならしょうがない」と相手の耳にも届きます。けれども、信頼関係がなければどのような良いアドバイスであっても相手の耳には届きにくい。納得のいかない指示では“やらされ感”が先に立ってしまい、実行への意欲は湧いてきません。──モチベーション・マネジメントの観点から見て“ほめる”という方法は有効なのでしょうか。ほめるというのは、相手の長所や良いところを認めてポジティブに評価するということです。ほめられて嫌な気持ちになる人はまずいないでしょう。ただし、“見え透いた”“歯の浮くような”ほめ言葉は逆効果で、かえって相手の感情を害してしまうこともあります。しかし、長所を評価するという視点に立てば、嫌な相手であってもその相手の長所を見つけて認めることも、モチベーション・マネジメントにつながります。どんな小さなことでもよいので、それを認め、言葉にして評価することは、相手との関係の改善にもつながります。──“モチベーション行動科学”とはどのような学問でしょうか。例えば、円滑な対人関係を築くためにはコミュニケーションの促進が重要ですが、コミュニケーションと一口に言っても、その対象は大変広いです。視線や表情、しぐさなど、言葉によらないコミュニケーションもあれば、コミュニケーションのズレはなぜ起こるのか、私たちが他者を判断するときに陥りがちな心理的な錯誤にはどのようなものがあるかなどは、モチベーション行動科学の基本的な学びとなります。コミュニケーション・スキルをアップするための具体的な実践もその1つです。心理学分野からのリーダーシップやモチベーションに関する科学的な探究、経営学や教育学分野からの実践的なアプローチもモチベーション行動科学に含まれます。人それぞれに個別の事情や感情も千差万別な人間。それゆえに人と人とが関わる人間関係もより複雑で難しいものである。その上、他人のモチベーションのマネージメントを行うことは、誰しも容易なことではないが、そうした事象に体系的に取り組むのが“モチベーション行動科学”。理想的なアドバイスにより、周囲から頼られる存在となるために、心理学をはじめ、経営学や教育学など多角的な視点から解決を試みる学問に注目してみたい。調査時期:2014/12/08~2014/12/09調査対象:マイナビニュース会員調査数: 300名調査方法:インターネットログイン式アンケート
2015年01月19日上司や先輩へ年賀状を送るべきか。お世話になっているが、仕事始めにすぐ会社で顔を合わせるし……。部下としては悩みどころだが、上司は部下からの年賀状を、正直なところ、どう感じているのだろうか。今回はマイナビニュース会員のうち男女300名に、部下から年賀状をもらったらどう思うか聞いた。Q.部下からの年賀状をもらったら、どう思いますか?うれしい 34.0%うれしくない 23.0%部下がいない 39.3%その他 3.7%Q.その選択肢を選んだ理由を教えてください○うれしい■素直にうれしい・「メールの時代の部下から丁寧な心のこもった年賀状をもらえたらうれしい」(33歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「書こうと思ってくれたことがうれしい」(26歳女性/情報・IT/営業職)・「あいさつは単純にうれしい」(27歳女性/通信/販売職・サービス系)・「社交辞令でもうれしい」(49歳男性/医療・福祉/専門職)・「マナーがしっかりしていると感じるから」(31歳男性/商社・卸/事務系専門職)・「何かメッセージがかいてあればうれしいです」(32歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)■ポジティブな気持ち・「嫌われていないような気がするから」(28歳女性/自動車関連/事務系専門職)・「気にしてくれると思うとうれしい」(33歳女性/医療・福祉/専門職)・「相手が好意をもってくれているようで」(33歳男性/機械・精密機器/技術職)・「親近感を感じてうれしい」(46歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「慕われている証だと思えるから」(42歳男性/機械・精密機器/技術職)■上司はこう思う・「かわいいなーと思う」(32歳女性/建設・土木/技術職)・「いいやつだなと思う」(24歳男性/機械・精密機器/技術職)・「感謝の言葉が書かれていると、頼られているなと思いうれしい気持ちになります」(31歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)・「日々一緒に働いているので、互いの信頼感が深まりそうでいい」(26歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「会社だけの関係ではないと思ってくれていると感じるから」(50歳男性/情報・IT/経営・コンサルタント系)○うれしくない■返事を考えると……・「返事を出さないといけないので面倒くさい」(34歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「こっちも送らなあかんし困る」(27歳男性/情報・IT/技術職)・「逆に気を使ってしまう」(53歳男性/電機/事務系専門職)・「どうせ義理で出してるんだろうとしか思わないから」(35歳男性/機械・精密機器/営業職)■仕事とプライベートを分けたい・「正月くらい仕事を忘れたい」(32歳女性/その他/事務系専門職)・「プライベートまで侵食されたくない」(28歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)・「プライベートまでやりとりしたい部下がいないから」(32歳女性/生保・損保/事務系専門職)・「仕事以外でかかわりたくないから」(28歳男性/自動車関連/事務系専門職)■そもそも年賀状要らない・「仕事が始まればすぐに顔を合わせるので」(31歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「基本的に職場の人にはすぐに会って口頭で新年のあいさつをするので年賀状は不要と思う」(33歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「儀礼的なものは必要ないと思う」(46歳男性/商社・卸/販売職・サービス系)・「年賀状というもの自体やめてほしい」(33歳女性/医療・福祉/専門職)■総評部下から年賀状をもらったら「うれしい」と感じる人が34%、「うれしくない」という人は23%だった。この結果だけを見るに、とりあえず、上司には年賀状を送っておいて間違いはなさそうだ。「うれしい」という回答には、「単純に挨拶はうれしい」と自分に年賀状を出してくれたというその労力をありがたいと思っている人が多かった。「マナーがしっかりしている」「社交辞令でもいい」など、その礼儀正しさを評価する声もあった。もらった側としては「嫌われていない」「慕われている」と、年賀状から相手の好意を感じるようだ。文面に、感謝の言葉などが一言添えられていると「信頼されている」「頼られている」など、さらにポジティブな印象を抱いていた。対して「うれしくない」という意見で多かったのは、「自分も返さなければいけないので面倒」「逆に気を遣う」というもので、もらった年賀状を厄介だと感じているようだった。また「お正月くらい仕事を忘れたい」「プライベートにまで入り込まれたくない」など、会社の人間との付き合いにきっちり距離を置きたいドライなタイプの人もいた。年賀状をもらうことに関しては「気分は悪くないが、正月明けに、会社で職制間の年賀状は禁止されていることを伝えると思う」なんて教育的な上司からの意見もあった。「すぐに会社で顔を合わせるのに必要ない」「年賀状自体やめて」という意見もあり、この新年の慣習は徐々に廃れ始めているような雰囲気すら漂う。2015年、あなたは上司に年賀状を送りますか?調査時期: 2014年12月1日~2014年12月2日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性133名 女性167名 合計300名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2014年12月20日自分の思ったように部下や後輩が育たない…と悩みを持ったことはないでしょうか。「これだからは最近の新人は…」と相手のせいにしてしまいがちですが、本当は上の接し方が悪いというケースもたくさんあるのです。例えば、研修のテーマや育成手法として、話題にあがることの多い「コーチング」についても多くの誤った認識をしていることが多いようです。今回はそんなコーチングに対して抱きやすい代表的な誤解を、3つご紹介いたします。○誤解1 コーチは役に立つアドバイスをするべきコーチングの手法では、クライアントとなる個人やチームが自らの力で解決策を見出すことができるようになるという点を重視します。コーチは、解決策を見出す過程でフレームワークを提供したり、発見や洞察を深めるサポートを提供する形で関わります。直接的なアドバイスや指示を行うことはありません。例えば、部下が提出した提案書に対して、「私ならここはこうする」という直接的なアドバイスではなく、「この部分はどういう意図で作ったの?」といった質問を活用することで相手の洞察を深め自発的な解決を促します。○誤解2 コーチは問題解決をするべきコーチングでは相手の仕事や生活の中にある大切な目標に対する「実践」を重視します。コーチングで大切にしていることは、問題解決ではなく、常に目標を照らし、実践・実現に向けて継続的に支援することです。例えば、部下から「AとBだったらどっちがいいと思いますか?」という質問をされた場合、「そりゃAに決まっているだろ」と答えるのではなく、「目標達成のためには、どっちだと思う?」といった質問で目標を再認識させ、実践の方向性を見出すことにつなげます。○誤解3 コーチは相手の行動を改善し、弱みの克服を促すべきコーチングは相手の強みや、能力の可能性をベースにした成長機会を見出すことに着目します。目標達成のために何が正しいのか、何が必要なのか、何を望んでいるのかに根ざしていく手法ですので基本的には弱みの克服や望んでいない行動改善を促すことはありません。例えば、部下がミスした時に「君はプロセス管理が苦手だね。この機会に改善しよう。」という言い方ではなく、「次回より良い結果を出すためにどんなことができるかな?」といった質問でアプローチしてみるとよいでしょう。いかがでしょうか? あなたが誤解しているために、部下の芽を摘んでしまっていることがいかに多いかに気づきましたか。コーチングを活用することで部下の育成に新しい選択肢を持つことをおすすめします。<著者プロフィール<林健太郎全世界に20,000人以上の会員となる訓練を受けたコーチが所属する、国際コーチ連盟(ICF)の日本支部代表理事。エグゼクティブ・コーチとして多くのグローバル企業の経営幹部へのコーチングを手がけている。国際ビジネスに精通し、グローバルリーダー育成を専門とする。2014年10月12日にはICFの会長が来日し講演を行う「コーチング・カンファレンス 2014 in Japan」を開催。パネリストの一人として参加を予定している。※画像はイメージであり、本文とは関係ありません
2014年10月07日トレンダーズが運営する女性ソーシャル研究所「SOCIAL GIRLS LAB.」は、20~39歳の女性会社員を対象に「上司と部下の関係性」に関する意識調査を実施した。調査は6月13日~17日にかけて行われ、309名から有効回答を得た。まず、仕事で上司と考えが食い違った際に、意見をすることはあるか尋ねたところ、「よく意見をする」「たまに意見をする」を合わせ、57%が「意見をする」と回答した。具体的にどのような時に上司に意見をしたのか聞くと、最も多いのは「曖昧(あいまい)な指示」(45%)でだった。以下「無駄な仕事」(32%)、「責任逃れ・失敗の押しつけ」(29%)と続く。一方、上司に対して言いたくても言えないことはあるか聞くと、78%が「ある」と回答した。具体的には「仕事をせずFacebookばかりやっている(30代・奈良県)」、「給料のこと(30代・福島県)」、「用事があるので有休をとりたい(20代・愛知県)」など。女性と男性の上司のどちらに自分の意見を言いやすいか尋ねると、「男性上司」(35%)が「女性上司」(17%)を上回った。次に、ソーシャルメディアを活用した上司とのコミュニケーションに関して調べた。会社の直属の上司とソーシャルメディアでつながっているか尋ねたところ、75%が「つながっていない」と回答。つながっているという人の中で、最も多かったソーシャルメディアは「LINE」(21%)だった。
2014年06月19日セレスは、部下・後輩がいる職場に勤務する20~59歳の男女を対象に「部下・後輩に関する調査」を実施した。調査は4月17日・18日にかけて行われ、890件の有効サンプルを得た。○過半数が部下・後輩に不満を持つまず、職場の部下・後輩に対して不満はあるか尋ねたところ、全体で54.6%が「ある」と回答した。具体的な不満内容を聞くと、最も多いものが「責任感がない」(46.1%)で、以下「指示をしないと動けない」(37.0%)、「作業が遅い」(36.6%)、「仕事が雑」(32.9%)、「言い訳が多い」(31.5%)が続いた。同設問を性別で比較すると、業務に取り組む姿勢などに関する項目「責任感がない」「指示をしないと動けない」は男性の回答が多く、振る舞いや態度に関する項目「噂・悪口ばかり言う」「人の意見を聞かない」「敬語が使えない」については女性の回答が多かった。性別によって着眼点が異なるようだ。○理想の部下・後輩は「責任感がある」次に、どのような部下や後輩が理想か尋ねたところ、最も多い回答は「責任感がある」(57.1%)だった。以下「気持ちの良い挨拶をする」(53.0%)、「仕事が丁寧」(45.3%)、「やる気、向上心がある」(44.2%)、「素直さがある」(43.1%)が続く。そのような部下や後輩がいるか尋ねたところ、「いる」は36.5%、「いない」が63.5%だった。
2014年04月28日52万部突破のべストセラー『伝え方が9割』の著者、佐々木圭一さんに、読者の皆様からのお悩みに解答していただくこのシリーズ。 前回 のリーダー職に就く女性のお悩み編では、「そもそも、『苦手意識』を取り払うにはどうしたらいいのか」「時間外の仕事を頼む時の伝え方」についてお伝えしました。12回目は「頑張っているメンバーをやる気にさせる一言」「何度教えても同じミスを繰り返す部下に対しての伝え方」について回答していただきます。■3. 頑張っているメンバーをやる気にさせる一言「この仕事、誰かやってくれない?」こう言われると、声を掛けられた誰もがその仕事をやりたくなくなります。誰でもできる仕事なので、あえて自分がやる必要はない、と感じてしまうからです。こういった場合は拙著の「ノー」を「イエス」に変える技術の切り口5「あなた限定」を使いましょう。ポイントは、「~にこそ」を盛り込むこと。一例を挙げると、「この仕事は、佐藤さんにこそお願いしたいんだ」となります。こう言われると人は、「自分こそが求められている」と感じるため、やろう!という意識が芽生えます。他の人ではなく、鈴木さんにだけ(=限定)と伝えることで、動きたくなるのです。■4. 何度教えても同じミスを繰り返す部下に対しての伝え方おそらく上司の立場にある人は心の中でイラッとしていると思いますが(笑)、気持ちをそのままコトバにしてはいけません。「何で同じミスを繰り返すの? 大丈夫!?」などと言おうものなら、部下をとても傷つけてしまうことがあるからです。部下が、「もうこの上司の言うことは聞かない!」など、ふてくされてしまうことも考えられます。この場合も「時間外の仕事を頼む時の伝え方」と同じように、拙著の「ノー」を「イエス」に変える技術の切り口4「認められたい欲」を応用しましょう。「私は、加藤さんの実力を買ってるの。でも、こんな直せるミスを繰り返したら、それだけで評価が下がってもったいないよ。せっかく実力があるのに」これが一例です。このように伝えることによって、部下に「今のままではまずいな」と、自分から思わせることが可能になるのです。伝えている本質は2つとも「同じミスを繰り返すな」という同様の内容ですが、同じ内容でも伝え方次第で部下から煙たがられてしまうか、信頼できるという印象を与えられるかが大きく別れる、代表例と言えます。次回は【リーダー編】ラスト、「部下が『苦手だ』と思っている仕事を克服してほしい時の伝え方」についてお答えいただきます。 ・「伝え方」のお悩みにアドバイスしてほしい方募集! ・『伝え方が9割』の佐々木圭一氏に聞く、心に響く伝え方
2014年04月17日尊敬できる上司、いけすかない上司…会社のなかではいろいろあるけど、上司だって人間なんです! ふだん部下に対して持っている本音をうかがってみました。これから上司と接する際の参考にどうぞ。Q.現在の役職と部下の人数を教えてください「役員、部下は2人」Q.現在の仕事内容を教えてください「エネルギー、ライフライン関係」Q.現在の年収を教えてください「300~350万円未満」Q.自分はどんな上司だと思いますか?「つまらん上司かな」Q.部下に対して「正直不満に思っている」ことを教えてください「すぐサボる」Q.部下に対して「こいつ、かわいい」と思うことは?「おちゃめな失敗をしたり、冗談的な言動、行動をする」Q.部下に対して謝りたいエピソードを教えてください「顧客との意思疎通ができてない仕事を任せたとき。結構クレーム付ける人だったけど」Q.部下に秘密にしていることを教えてください「秘密なのかは分からないけど、自宅=職場なので公私の境がない。徹夜で仕事をするときがあるので昼寝していたりする」Q.部下たちの働きぶりについて、自分の若いときと比べてどう思いますか「自分の過去最大仕事量は20時間労働だった。比べられないが、夜中は資格試験勉強に励んで全て一発合格してきた。それくらいの意気込みが欲しい」Q.「こんな部下が欲しい」という理想の部下像を教えてください「営業もしてきて工事もしてくれる、自己完結で仕事をこなしてくれる人。ほとんど自分のクローンみたいだわ。いないか」調査時期: 2013年9月10日調査対象: マイナビニュース会員調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月19日尊敬できる上司、いけすかない上司…会社のなかではいろいろあるけど、上司だって人間なんです! ふだん部下に対して持っている本音をうかがってみました。これから上司と接する際の参考にどうぞ。Q.現在の役職と部下の人数を教えてください「係長、部下は2人」Q.現在の仕事内容を教えてください「部下の仕事内容のまとめ」Q.現在の年収を教えてください「450~500万円未満」Q.自分はどんな上司だと思いますか?「いい加減な上司」Q.部下に対して「正直不満に思っている」ことを教えてください「何でも質問すること」Q.部下に対して「こいつ、かわいい」と思うことは?「褒めると照れるところ」Q.部下に対して謝りたいエピソードを教えてください「問題点を指摘し口論となったが、自分が間違っていたとき」Q.部下に秘密にしていることを教えてください「上司に対して部下の失敗を逐一報告していること」Q.部下達の働きぶりについて、自分の若いときと比べてどう思いますか「丁寧だと思う」Q.「こんな部下が欲しい」という理想の部下像を教えてください「自分の手足になってくれる部下」調査時期: 2013年9月10日調査対象: マイナビニュース会員調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月13日洋菓子メーカーのモンテールは、10月16日の「ボスの日」にちなみ、20代から60代の男女2,232名を対象に、上司・部下に関するアンケートを実施した。調査期間は10月5日から10月9日。「上司・部下との関係は?」と尋ねたところ、会社での肩書きが「会社のトップ(社長)」「上司の立場が多い」と答えた人の6割以上が「良い」と回答。一方、「上司と部下の間の立場が多い」「部下の立場が多い」と答えた人で「良い」と答えた人は約4割にとどまっている。「上司・部下の仲が仕事の成否に影響すると思いますか?」という質問では、全体の7割以上の人が「影響すると思う」と回答。ポジション別に見ると、ほかのポジションに比べて「会社のトップ(社長)」や「上司の立場が多い」の人が、「仕事の成否に影響する」と思うことがやや多い傾向にあった。「上司・部下と円滑な関係構築のために実践していることはありますか?」という質問をしたところ、「具体的に実践している」と回答した人は、全体で17.2%、男性で16.3%、女性で18.3%となり、女性がやや高い傾向にある。具体例をあげてもらったところ、約3割が「プライベートなことも含め、日ごろから積極的に会話すること」を心がけており、「仕事のホウレンソウ」と回答した約2割と合わせると、半数以上の人が「コミュニケーション」を積極的に図っていることが伺えた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日