義母に“不妊の自覚があるか”と問われたつくし。「普通、妊娠はすぐできるもの」とため息混じりに言う義母が続けて「これからは口出しさせてもらいます。まずは外へのお勤め禁止」と義母から衝撃の行動制限を言い渡され……!?仕事はストレスのもとだと言い張る義母。「不妊治療に専念しなさい。このまま仕事続けたら、あなた一生子どもできないわよ?」義母にそう迫られたつくしは……? 義母に逆らえず、仕事を辞めると… 震える手で退職届けを出すつくし。「君には期待してたのに……残念だ」上司にそう言われても頭を下げ、姑に逆らうことはできませんでした……。 仕事を辞めたら、あの家で姑とごはんを作って、不妊治療を受けて、合間に家業の手伝いを……。 仕事を辞めた後のことを考えると、涙が溢れるつくし。「ごめんなさい。ごめん、お母さん……」本当は辞めたくないけれど、仕事を捨てでも夫と家族になりたい……。 そんな思いで仕事を辞め、家事を手伝っていると……「ふ・ち。よくこすりなさい。この前汚れが残ってたわよ」義母からチクリと嫌味を言われました。 つくしが謝ると、「それ終わったら買い出ししてきて」渡された買い出しリストのメモに書かれていたのは、すべて姑個人のもの。 「買い出しから戻ったら、田中さんのところに車出してちょうだい」雑務を言いつけられたつくしは……? 義母の脅しに屈して仕事を辞めてしまったつくし。後悔を残しながら辞めたにもかかわらず、家業の手伝いというより、実際には義母の小間使のような家事を頼まれるだけ……。本当にこれで良かったのでしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年11月13日4年間毎日義母から「孫はまだなの?」と言われ続け、夫の助け舟にもイラつくようになったつくし。ある日、義母が「娘が妊娠した」と報告。義理の妹の妊娠を喜ぶと、「あなた悔しくないの?」と言ってきて……義母に“不妊の自覚があるか”と問われたつくし。「普通、妊娠はすぐできるもの」とため息混じりに言う義母が続けて「これからはガンガン口出しさせてもらいますから。まずは外へのお勤め禁止」と、衝撃の行動制限を言い渡され……!? 夫との子どもは欲しい、だけど… 「え? 今の仕事やめろってことですか?」「そうよ! 仕事なんてストレスのもとですからね!」焦るつくしに強い剣幕で命令し続ける義母。 「夕飯だって7時って約束なのに、最近残業残業ってごはん作るのサボって……あなたも結婚したんだから、少しは奥さんらしい生活をして、不妊治療に専念しなさい」「このまま仕事続けたら、あなた一生子どもできないわよ? それでもいいの? 後悔しない?」 子どもは欲しい、だけど……「仕事はあなたを支えてくれる……」亡くなった母の言葉が頭にチラついたつくし。 仕事を簡単に捨ててしまって良いのだろうか?「これからうちの家業も忙しくなるし、前からあなたにも手伝って欲しいと思っていたのよ」「それにあなただって本当は子どもがほしいんでしょ?不妊治療は早ければ早いほど良いから。つくしさんなら仕事とうちの跡継ぎ、どっちが大切か、わかってくれるわね?」義母に力強く肩を掴まれるつくし。 お母さん……私どうしたらいい? 不妊の検査もしていないのに、“仕事を続けたら一生子どもができない”と脅す義母。さらに家業は手伝わない予定だったのに、仕事を辞めたら手伝う羽目になりそうです。不妊治療自体は早くスタートした方が妊娠できる確率が上がると言われていますが、仕事を辞めることは必ずしもマストではありません。義母の勢いに負けて、つくしは仕事を辞めてしまうのでしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年11月12日2歳7カ月になる長男。2歳半を過ぎるころから、機嫌が悪くなることが多くなり、私が大きな声を出して叱ることが増えていきました。ある日、6カ月の次男がギャン泣きしているときに、長男が次男に対して驚くべき行動をしていたことに気づき私はビックリ! 長男を叱っても、次男が泣けばその行動を繰り返してしまうのです……。長男の心の成長期長男の怒りは「成長の証」だと思うようにして、長男が大声を出して怒り始めれば、落ち着いた声で目線を合わし「落ち着いて、大丈夫だから」と声をかけるようにしていた私。しかし、まだ生後間もない次男の世話もあり、私自身に心の余裕がないときは大声を出す長男を叱ってしまうことも……。 いたずらばかりする長男を叱る日が続いたある日、私がキッチンで洗い物をしていると、ぐずり始めた次男が急にギャン泣きをしたのです。 長男の驚くべき行動私は「何ごと!?」とリビングに駆け寄ると、泣いている次男に向かって長男が無言で、人差し指と親指の爪を次男の頭に立てていたのです! 私は長男の行動に驚いて「やめなさい! 何してるの!?」と長男を怒鳴りました。 長男はすぐにその行動をやめ、ギャン泣きをしている次男を凝視。そして私自身は長男の想像もしない行動に焦ってしまい、「爪を立てるなんて痛いでしょ!」と激怒すると長男は泣き始めてしまいました。 長男への対応を見つめ直した私夫に長男の様子を話すと「次男に嫉妬してるのかも。最近ママは次男ばかりかまっているから」と。夫の言葉に私ははっとしました。赤ちゃんの次男はかわいくて笑顔で対応しているのに、家でいたずらばかりする長男には叱ってばかりいた自分に気づいたのです。 それからは、次男が寝ている間は長男と2人きりで遊んだり、本を読んだりする時間を増やしました。すると、長男が次男に怒鳴ることが減っていったのです。 長男は今もなお、次男が大声で泣くと怒鳴ったり頭皮に爪を立てることも時々見られますが、私は落ち着いて長男に注意して説明するようにしています。長男は「いけないこと」をしていると理解している様子なので、今後も2人に危ない行動がないか観察しながら、長男に対しては心の安定が持てるように接していきたいと思います。 監修/助産師REIKO著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2022年11月12日母が亡くなって傷心だったところをそばで支えてくれた夫のため、嫌いな姑の嫌味に耐えてきたつくし。しかし、4年間毎日義母から「孫はまだなの?」と言われ続け、夫の「昨日も言ってたよ」という助け舟にもイラつくようになり……笑い合う義母と夫に疎外感を感じるつくし。そんな折、つくしが皿洗いをしていると、「娘が妊娠したわ」と義母が突然報告してきました。つくしが義理の妹の妊娠を喜ぶと、義母が「あなた悔しくないの?」と言ってきて……!? 不妊だと信じて疑わない義母がまさかの… 義母に“不妊の自覚があるか”と問われたつくし。 もしかしたらそうなのかも……と、自分でも薄々思っていました。 「でも……妊活とか特にしてないですし」反論するつくしへ、義母は……「何も知らないのね。普通はうちの娘みたいにすぐできるものよ」ため息混じりに答えました。 「今まで放っておいた私も悪かったわ。これからはガンガン口出しさせてもらいますからね」義母の剣幕にドン引きして青ざめるつくし。「まずはそうね……外へのお勤め禁止よ」義母から衝撃の行動制限をされ……!? “普通はすぐ(妊娠)できる”というなんの医学的根拠もない発言をする義母……。妊娠できなくて悩んでいる方をさらに追い詰めてしまいます。口出しする宣言をして、最初に言い渡されたのが“外へのお勤め禁止”。亡くなったお母さんとの約束で結婚後も仕事を続けていたつくしさん……一体どうするのでしょうか? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年11月11日女手一つで育ててくれていた母の入院と本部配属の時期が重なったつくし。お母さんから仕事を優先するように言われ、急な出張で手術当日にお見舞いへ行くことができず……お母さんはあっという間に骨になり、小さな箱に入れられてしまいました……。母が亡くなって傷心のつくしをそばで支えてくれた彼が今の夫でした。立ち直らせてくれた夫のため、嫌いな姑と台所に立ってきたつくし。しかし……「孫はまだなの?」毎日同じことを言われ続けて4年。夫の「昨日も言ってたよ」という助け舟にもイラつくようになったつくしは……? 義理の妹の妊娠を喜ぶと… 「あらやだ昨日も言ってたかしら」 わざとらしく笑って済ませる義母。 “「孫はまだなの?」”昨日だけじゃない。一昨日だって、その前も、その前だって……。 「ついね、つ言っちゃうのよ」「しっかりしろよなーもうっ」笑い合う義母と夫に疎外感を感じるつくし……。 「娘が妊娠したわ」つくしが皿洗いをしていると、義母が突然報告してきました。 「わぁ! おめでとうございます! お祝いは何を贈りましょうか?」「……あなた悔しくないの?」義母の言葉に驚くつくし。 「長男の嫁のあなたが妊娠しなきゃ、うちの跡継ぎにならないのよ」「あなた! 自分が不妊だって自覚ある?」義母がつくしのお腹を指さして、そう言い放ち……!? 義理の妹の妊娠をお祝いしようとするつくしさんに、「悔しくないの?」と言う義母。家業のために跡継ぎがほしいのはわかりますが、自分の娘の妊娠よりも、長男の嫁が妊娠することの方が大事なのでしょうか……。さらに、医師でもないのにつくしさんを“不妊”と決めつけて言い切る義母。デリケートな問題に突っ込んでくる義母へ、皆さんなら何と返しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年11月10日女手一つで育ててくれていた母に恩返しするため、がむしゃらに働いていたつくし。お母さんの入院と本部配属の時期が重なり、残業や出張が増え、お見舞いに行けなくなることを考慮し、つくしは本部行きを断ろうとするのですが……「仕事は絶対あなたを支えてくれるから。もし手術の日に仕事が被っても、仕事を優先させなさい」そうお母さんから言われてしまいました。母との約束を守り、できる限りお見舞いに行ったものの、急な出張が入ったために手術当日は行くことができず……お母さんはあっという間に骨になり、小さな箱に入れられてしまいました……。 夫のため、4年間嫌味を耐えてきたけど… 遺骨を抱きしめて、呆然とするつくし。そんなつくしのそばで、何も言わずに寄り添ってくれた彼が今の夫でした。 立ち直れたのは、夫のおかげ。結婚を申し込まれたとき、どんな条件でも飲もうと思った。だから今日も私は……嫌いな姑と台所に立つ。 「もう! 孫はまだなの? 田中さんのとこ、お孫さん2人目らしいわよ」 毎日毎日同じことを言われ続けて4年。もう……最初のころみたいに笑顔で返せない。 「母さん、待ち切れないのはわかるけど、昨日もそれ聞いたよ」 最近……夫の助け舟にイラつく。何でこの人は姑に注意してくれてないの? 自分がしんどいときに寄り添ってくれた夫のため、嫌いな姑を我慢してきたつくしさん。しかし、4年間毎日となると……さすがに耐えられませんよね。頼りの夫も義母の嫌味に言い返したり、注意したりしてくれません。皆さんがこんな状況になったら、旦那さんにどんな対応をしてほしいですか? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年11月09日「“嫁いだ女は、死ぬまでみんなのご飯を炊く”って決まっているのよ」と古い風習を告げる義母。言われた通り、朝と晩、姑と台所に立つのがつくしの義務になり、毎日一緒に食卓を囲むことになったのですが……「お得意さんの田中さん……孫ができたって。うちは……いつかしらね?」笑顔で嫌味たっぷりに言う義母。すると、つくしの気持ちを察した夫が、別の話題を振ってくれました。そんな夫を慕うつくしは、夫に見捨てられたらひとりぼっちになると思っていて……? 女手一つで育ててくれた母が… お母さんが亡くなっているつくしは、天涯孤独……。 物心ついたとき、お父さんはすでに病気で他界。お母さんは、女手一つで育ててくれていました。 恩返ししたくて、いい学校に入り、いい会社に入ったつくし。 がむしゃらに働いたお陰か、本部のチームに入れることに。評価が上がれば来年は絶対昇進できる。そうすれば、お母さんへの仕送りも増やせて、行きたがっていた温泉旅行も行ける……。 ようやく恩返しできるという喜びを抑えきれず、その晩にお母さんへ電話すると……お母さんはつくしが本部に行くのと同じときに入院することが決まっていました。 「私……チームの話、断る」残業も出張も今よりずっと増える。そしたらお見舞いに行けないし、最悪手術の日も……。 しかし、つくしのお母さんは、「ダメ……絶対ダメ。断るなんて。仕事は絶対あなたを支えてくれるから」 つくしが反論しようとすると、「大丈夫よ簡単な手術だから。もし手術の日に仕事が被っても仕事優先させなさい。いいわね?」そう言われてしまいました。 本部に入ったものの、お昼休みに会社を抜け出し、出来る限り病院へお見舞いに行ったつくし。しかし、手術の日だけ急な出張が入って行けませんでした。 「大丈夫よ」お母さんは前日にそう言っていたものの、あっという間に骨になり、小さな箱に入れられてしまったのです……。 “夫に見捨てられたらひとりぼっち”というのは、お父さんが早くに亡くなり、お母さんは夫と結婚する前に亡くなったことがきっかけでした。お母さんは女手一つで育てたからこそ、何かあったときのために娘にも仕事を大事にしてほしかったんですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年11月08日台所が母屋にしかないため、毎食すべて姑の時間に合わせ、一緒にごはんを作る羽目になったつくし……。さらに義母が「最初だから言っておきますけど……」と続け……「“嫁いだ女は、死ぬまでみんなの分のご飯を炊く”って昔から決まっているのよ」と古い風習を告げました。ボー然とするつくしに容赦なく命令する義母。私、この家でやっていけるのかな……と不安になるつくしでしたが……? 夫のことは好きだけど、この姑は… 仕事に行っている昼間を除き、朝と晩、姑と一緒に台所に立つのがつくしの義務になりました。当然毎日一緒に食べます……。 「お得意さんの田中さん……孫ができたって」 夫婦で相槌を打っていたら……「うちは……いつかしらね?」笑顔で嫌味たっぷりに言う義母。 苦笑いしながら「いつでしょうね?」と言うつくし。 夫のことは好きだけど……私、この姑は……いや、ダメダメ!考えない考えない……。 水と一緒に不満を飲み込むつくし。 つくしの気持ちを察した夫が、別の話題を義母に振ってくれました。 そんな夫を“私にはもったいない人”……と慕うつくし。 早くこの家の一員になれるように頑張らないと。だって私にはもう……夫しかいないから。 母を亡くしたつくしは、夫に見捨てられたらひとりぼっちになると思っていて……? 妊娠についてはデリケートな問題のため、義母には口出しして欲しくないですよね。義母に嫌味を言われるなか、話題を変えるといううれしいファインプレーを見せてくれた夫。義母のことは苦手でも、こんな夫なら敷地内同居が辛くても頑張ろうと思えますね。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年11月07日「朝ごはんは6時!昼ごはんは12時!夕飯は7時だから」と、つくしに向かって言い放つ義母。その言葉を理解できないつくしが「どういうことでしょうか?」と聞くと……「あっちの家、お台所ないのよ」という衝撃の回答が! 台所が母屋にしかないため、朝昼晩の三食すべて姑の時間に合わせて一緒にごはんを作る羽目に……。ゲンナリしているつくしへ義母が「最初だから言っておきますけど……」と話し始め……? ありえない風習に絶句… 「嫁いだ女っていうのはね、昔から死ぬまでみんなの分のご飯を炊くって決まっているのよ」 死ぬまで?そんなの聞いたことないけど……嫌すぎる。 そう思っているつくしへ容赦なく命令する義母。「何ボサッと突っ立っているの!? ほらこの卵で適当に作って」 「あの、フライパンって?」「そこ」フライパンの場所を指さしで義母に教わりますが、初めての台所なので“そこ”と言われてもどこかわからないつくし。 私、この家でやっていけるの……かな?新婚生活初日にして不安になるつくしなのでした。 “死ぬまで嫁いだ女が飯を炊く”なんて、あまりにも古い価値観を義母から強要されるのはしんどいですね……。調理道具を教える際も具体的な指示がなく、いかにも“嫁いびり”という感じがします。こんな姑とこれから毎日三食一緒に作らなければならないのかと思うと……気が滅入りますね。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年11月06日敷地内同居だなんて聞いてない……と、顔が暗くなったつくし。それでも、「家業は手伝わない予定だし、それほど関わらないはず」と思っていた矢先、義母がやってきて……「ごはん作るから手伝ってくれる?」と笑顔で言ってきました。義母の住む母屋に入り、つくしが挨拶をしましたが、返事がありません。聞こえていないのか無視されているのかわからず、つくしが戸惑っていると、振り返った義母が勢い良く息を吸い込み……? 義母の言葉を理解できず… 「朝ごはんは6時!昼ごはんは12時!夕飯は7時だから」一瞬何を言われているかわからず、つくしが固まっていると……「覚えておいてちょうだい!」義母が顔を近づけて念押ししてきました。 ……は? 再び背を向けてスタスタと歩く義母に戸惑うつくし。 今のは……何の暗号? 理解できずに素直に義母の言葉の意味を理解できないつくしは、「あの……どういうことでしょうか?」と、素直に義母へ質問しました。 「はぁ!? あっちの家、お台所ないのよ」 「えっ!?」 衝撃の事実に驚きが隠せないつくし。 「そうなんですか!?」下見に来ていないため、台所がない事実を知りませんでした。 敷地は一緒でも、当然台所は違うと思っていた。 「じゃあ台所を借りたい場合は、さっき言われた時間は避けた方が良いですか?」つくしが先ほどの義母の言葉の意味を改めて理解しようと質問すると……「どうして! そうなるのよ!」「あなた……1日に3度も別々にお台所を使う気なの!?」あまりの勢いにたじろぐつくし。 「だっ……ダメ……でしたか?」 「あ・た・り・前・でしょ」知り合って日が浅いのに、つくしの頭を小突く義母。 つくしがあっけにとられていると……「水道光熱費はこっちが払うんだから、そんなもったいないこと許しません! あなたがこっちに合わせてちょうだい」 これから朝昼晩、この姑の時間に合わせて一緒にごはんを作るの? つくしがゲンナリしていると……「最初だから言っておきますけど……」と義母が言い出して……? 下見をしていなかったがために、引っ越した当日に台所がないという衝撃の事実に直面したつくしさん。さらに母屋の台所は義母と一緒に使うことになるなんて……。事前に分かっていたら敷地内同居でもお断りしたはず。さらに義母の高圧的な態度……嫌な予感しかしません。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年11月05日結婚4年目のつくしは、義母やご近所さんから“不妊の嫁”と言われていました。そんなつくしが「家業を継ぎたいから、実家のそばに住んで欲しい」というプロポーズの言葉を5年前に受けたのがすべての始まりでした。夫の家はこの地で3代続く布団屋さん。“長男の嫁”になり、“義実家のそば”に住むということで、苦労するのはわかっていました。それでも「同居じゃないなら……」と結婚を決めたつくし。しかし、引っ越し先はまさかの義母が住む母屋の隣。「敷地内同居だなんて……聞いてない」とショックを受けるつくしですが……? 笑顔だった義母がまさかの…? 「そばとは聞いてたけど……」義実家のすぐ隣の空き家に住むなんて、同居と変わらないじゃん。気が重くなるつくし。 「えっ……嫌?」「あー……びっくりしたけど……大丈夫」夫を心配させまいと笑顔を見せるつくし。 同じ敷地だけど、家業は手伝わない予定だし、それほど関わらないはず……。 そう思っていた矢先……義母がやってきました。 「つくしさん。荷解きはひろし(夫)に任せて、ごはん作るから手伝ってくれる?」笑顔でお願いしてくる義母。 「は、はい!」荷物を夫に任せ、足早に追いかける義母を追いかけますが、なかなか追いつきません。 「今日からお世話になります!」義母の住む母屋に入り、つくしが挨拶をしましたが……「……」返事がありません。 「……? あの……」 スタスタ歩いて何も言わない義母。 「お義母さん……」聞こえていないのか無視されているのかわからず、つくしが戸惑っていると、振り返った義母が勢い良く息を吸い込み……? 「同居じゃないなら……」とつくしが返事をした意図を考えれば、敷地内同居を嫌がられることは想像がつく気がするのですが……夫のひろしは少し鈍感なのかもしれません。引っ越し当日にごはん作りを手伝ってという義母。夫の前では笑顔だったのに、2人になると、無視をしてツンとした態度……新婚生活に暗雲が立ち込めてきました……。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年11月04日立花つくしは夫と結婚して4年。まだ子どもはいません。震えながら客間にお茶を出し、お辞儀をして部屋を出ると義母とご近所さんの会話が聞こえて……「あれが例の?」「不妊の嫁なんていらなかったわ」義母から“不妊の嫁”と言われていました。つくしは夫と結婚したことに後悔はないものの、“この家に嫁いでしまったこと”は大後悔していて……。 同居じゃない……はずがまさかの!? さかのぼること5年前。 「家業を継ぎたいから、実家のそばに住んでほしい」これがプロポーズの言葉でした。 夫の家はこの地で3代続く布団屋さん。旅館や地元の人から贔屓にされている。“長男の嫁”になり、“義実家のそば”に住む……苦労するのはわかっていました。それでも……「同居じゃないなら……いいよ」つくしは夫を選んだのです。 そして引っ越しの当日。「えっ……ここ?」 「うん。こっちが母屋で、その隣が離れ。俺たちはここに住むんだ」「……隣」 敷地内同居だなんて……聞いてないよ。嘘でしょ……。 つくし夫婦が住む離れから母屋は、その距離たった2メートル。 引っ越し先をよく確かめずにオッケーしてしまったことを後悔するつくしですが……? 「同居じゃないなら……」と結婚の返事をしたはずなのに、実際蓋を開けてみたら敷地内同居……。義母の住む母屋から2メートルしか離れていない、古い小さな離れで新婚生活をスタートすることになったつくし。一体どんな日々が待ち受けているのでしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年11月03日発達障害の長男は、赤ちゃんのときから「寝ない子」でした。長男を産む前の私は、子どもは一度寝たらぐっすり寝るものだと思っていましたし、寝付くときも30分ぐらいで寝るものだと思っていました。しかし、いざ育児が始まると現実はあまりにも違っていたので、もしかしたら長男は「寝ない子」ではないかと感じるようになりました。そのときの私の思いや、長男が寝なかった理由などについてご紹介します。とにかく寝なくて大変だった乳児期長男は生後6カ月から保育園に入ったのですが、30分ぐらいしか昼寝をしないので保育園の先生がとても心配するほどでした。家でも授乳中には寝るものの布団に寝かせるとすぐに起きてしまうのです。1歳を過ぎても昼も夜もなかなか寝付かず、2時間近くゴロゴロ転がってばかりで全然寝ないので、私のほうがだんだんイライラ……。長男が寝ないことへのストレスと、成長への影響の不安がどんどん募っていきました。 寝なくてもいいやと発想を変えた結果1歳を過ぎてもあまりに寝ないので、疲れ果てた私は発想をガラリと変えてみました。保育園に行くために夜8時半には寝かせたかったのですが、寝る時間にこだわることをやめました。 それまでの私は、長男を寝かしつけたあとに、家事を済ませたり自分の時間を過ごしたりしていたのですが、それをすべて夕食後にすることにしたのです。そして夜10時になったら長男と一緒に寝てしまうスタイルに変えてみました。お互いに好きな時間を過ごせるようになったので、私のストレスも減っていきました。 長男が寝たくない理由とはその後しばらく経って、長男が年長のときに寝なかった理由を聞いたことがあります。理由は2つありました。1つ目は、「音とか光が気になって眠れない」、もう1つは、「起きていれば、もっとおもしろいことがありそうだから」でした。なるほどと思いました。長男は感覚過敏があり、蛍光灯が苦手です。そして音にもとても敏感なのです。起きている間は自分の興味のあることに熱中しています。私が起きていれば、長男も「何かおもしろいことを見つけて遊べる」と思っていたのでしょう。 小学5年生になった今でも、睡眠時間は少ないほうだと思います。「子どもは早く寝るもの」という大人の理想に当てはめず、長男のペースに合わせることで、私の気持ちが「寝られないものは寝られないんだ」と割り切ることができました。感覚過敏がある、発達障害という特性があることで、当時は不安を感じてしまっていたのです。寝る時間が少ないということは、理想の生活習慣を身につけるには本当は良くないのかもしれません。しかし、長男の成長を信じてやっていこうと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:川本 千華発達障害の長男、兄が大好きな次男を育てる2児の母。元ピアノ講師。自身の経験を活かし音楽・発達障害に関するライターとして活動中。
2022年10月17日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!長男の嫁とは2歳の息子と夫と一緒に、義実家へ帰省したときのことです。私は食事の支度や手伝いをしていましたが、近所に住む義兄嫁はお客さま状態で、何も手伝うこともなく自分の子ども(小学生)と遊んでばかりでした。その日は蟹鍋で、食べ盛りの子どもたちが席に座り、義兄と義兄嫁、夫もテーブルへ付き賑やかな食卓となりました。私は席につく暇もなく、食後のデザートの梨を大量に剥いていました。ようやく梨を剥き終わり、私も食事をしようとすると、鍋にはネギがヒラヒラと泳ぐだけの状態だったのです。夫が気を利かせて小皿に取り分けてくれた分だけが、慎ましやかにお皿に入っていました。なんとか泣かないように食べていると、みんなは外へ遊びに玄関を出て行ってしまい…。せめて梨を食べようと思ったら、それもきれいさっぱりなくなっていました。鍋の洗い物をしていると義兄嫁が椅子に座り、やっと少し手伝うそぶりを見せたので「お皿拭いてもらっていいですか?」とお願いしてみました。「どこに何があるかわからへん」というので新しいふきんを渡すと「凄いなー、自分ちみたいやなー」と一言。「すごいなー、長男の嫁なのに、お客さまみたいですねー、なんもしないんですねー!」と言いたい気持ちを抑えて、「お世話になっているんで!」とだけ返しておきました。(女性/主婦)真剣に選んだのに…義母の誕生日に、遠方だったので誕生日プレゼントを贈りました。夫と迷いながら選び、有名店のボディークリームのギフトセットにしました。すると義母から連絡がきて、「安く済ませようとしているのがみえみえよ」と怒鳴りつけられました。私たちからしたら1万円近くしたので全然安くないし、悩んで決めた物だったのでそんな言われ方をしてショックでした。(女性/会社員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?こんな義家族と付き合うとなると骨が折れそうですね。適度な距離を保ちながら、いい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブルエピソードでした。次回の「義実家トラブルエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年10月08日■前回のあらすじ突然、和子の両親が美輪たちのもとを訪れることになり、美輪は大慌て。しかも、孫を保育園に預けるという話どころか、和子の父親は「娘と同居して教育し直してほしい」と言い出して…。 >>1話目を見る 息子が結婚する前に会ったことがあるだけの和子さんのご両親。同居という話を前触れもなしに、いきなり切り出してくる和子さんのお父さんにも、私たちの顔を見ようともしない和子さんにも違和感だらけでした。大体、突然こんな話をすること自体が失礼だし、何よりも自分の娘の結婚相手の両親に全部サポートを頼もうとする行為が信じられませんでした。それに対して夫は、向こうのご家庭のお金の問題を指摘して…。次回に続く(全13話)は毎日21時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2022年09月19日家族で祝う誕生日は、特別に感じられるもの。プレゼントを渡したり、みんなで一緒にケーキを食べたりと、賑やかな日になりますよね。親から子供へは『成長を祝う手紙』、子供から親へは『日々の感謝の手紙』が渡されることもあります。長男からの手紙にあったミス4人の子育てに奮闘する、Motoyo Sakamoto(motoyosakamoto)さんが、39歳の誕生日を迎えた時のこと。子供たちからは、ケーキのほかに入浴剤やハンドタオル、ヘアクリップ、ハンドクリームなど数々のプレゼントがSakamotoさんに贈られました。手伝いをお願いできるチケットや、回数制限がない『なんでもいうことを聞く券』まで!子供は気まぐれのため、本当になんでも聞いてくれるのかは定かではありませんが、気持ちは嬉しいものです。また、長男からは手紙ももらったのですが…そこには、見過ごせない誤字がありました。おたんじょう日おめでとう。ままはこれで何様になるのかな?本当は、「何歳になるのかな?」と書きたかった長男。しかし、ミスをして『何様』と書いてしまったのです!これには、Sakamotoさんも涙を流しながら爆笑してしまいました。そして、子供たちが「ママは…閻魔様(えんまさま)かな、雷様かな…」といい合うのを楽しく聞いたのでした。子供の時と違い、大人になると1年の身体的変化がゆるやかになり、1歳増えるのも2歳増えるのも変わらないような気持ちになってしまう人は多いもの。そんな大人からすると、急に人間であることにひと区切りつけて、『様』がつく存在へと急成長するようで、面白くなってしまう誤字ですね。ちなみに、Sakamotoさんの夫は、誕生日当日に焼肉店へ連れて行ってくれたとのこと。パワーをチャージして、閻魔様や雷様にも引けを取らなかったと思える1年にしてほしいですね![文・構成/grape編集部]
2022年08月10日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!長男の嫁だから…出典:lamire結婚の挨拶に伺ったときに「うちの息子は長男だから」「長男の嫁になるんだから」とやたら「長男の嫁」ということを強調していた養父。結婚して私たち夫婦は義実家と片道1時間半ほどの距離に家を買い、引っ越しました。しかし、それから何かにつけて私だけが呼び出されるようになりました。しかも、呼び出す用事が「買い物に連れていけ」「義母が通院で昼間いないから昼飯を作れ」といった、まるで私を家政婦か何かと思っているようなものばかり。ある日限界がきて夫に相談し、養父にやめてもらうように伝えてもらいました。しかし返ってきた言葉が「長男の嫁なんだから、家長である俺の言うことは聞いて当然」というもの。私は養父と結婚したわけでもないし、家政婦でもないし、時代錯誤もいいところだ…とモヤモヤしました。(女性/パート)子どもの性別夫の実家は田舎の農家。私が言うのもおかしいですが、大した家柄ではなく、ごく普通の農家です。しかし義両親は私が妊娠したことを報告すると「男の子だとうれしい」「農家は男手が必要な仕事だから」と性別がわかるまで言い続けていました。そのことだけでもモヤッとしていましたが、月日が流れ、赤ちゃんが女の子だと伝えると「なんだ…」とあからさまに残念そうな態度。それまではやれベビー服を見に行こうだの、妊婦は体が大事だからと大量の野菜を送ってきたりしていましたが、女の子だと伝えたあとはめっきりなくなりました。女の子だって男の子だってかわいいですし、まして勝手に期待していたのは義両親。今は娘を色々とかわいがってくれていますが、出産前の言動のモヤモヤは未だに消えていません。(女性/専業主婦)いかがでしたか?こんな義両親と付き合うとなると骨が折れそうですね。子どものためにも適度な距離を保ちながら、いい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブルエピソードでした。次回の「義実家トラブルエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年07月04日2歳半と生後8カ月の男の子2人を育てている私。長男は最近「抱っこして!」と、抱っこや一緒に何かすることを求めてくるのです。私のそばから離れたくないかのように引っ付いて、家事ができないほど。最初は「次男に嫉妬していて満たされていないのかな」と思って要求にこたえて抱っこしていました。しかし、長男の訴えは強まるばかり。ある日、幼稚園の面談へいったとき、先生に相談してみました。すると先生から驚く言葉が返ってきたのです……。長男の欲求2歳半の長男は、起きると「抱っこ!」、遊びに飽きては「抱っこ!」と私の家事ができなくなるほど抱っこを求めてきます。最初は次男ばかり抱っこしているから次男に嫉妬しているのかなと思っていました。そこで、長男と過ごす時間を増やしたり、気づいたら抱っこをしたりしていました。 しかし、状況はまったく変わらず、長男の「一緒にいたい!」という言動は強まるばかり。家事も滞るし、最終的にしつこい長男を叱ることも増え、私は悩んでいました。 幼稚園の先生の言葉そんな矢先、3歳から通学する幼稚園の先生との面談がありました。面談では幼稚園の中を見せてもらうことができました。初めて幼稚園を見学した長男。この幼稚園に通うということを理解しているようで、希望に満ちた笑顔で目がキラキラと輝いていました。 そして、私は最近の長男の様子を先生に相談してみました。すると先生からは「嫉妬ではなく、この年齢だと誰かと一緒に作業をしたい気持ちが強まっているのかもしれませんね」と、予想もしない言葉が返ってきたのです。 一段と成長していた長男先生の言葉を聞いてから、長男の行動をよく観察してみました。すると、長男は外に行くといつもお友だちを探していました。そして積極的にお友だちの近くに寄って一緒に遊び、夫と畑仕事をしているときはお手伝いをしたがっていたのです。 私は「成長している証拠だ。何でもいいから誰かと一緒に作業がしたいんだ」と気づきました。それから、私はできるだけ長男と一緒に家事ができるようにいろいろ考えました。今では一緒に洗い物をしたり洗濯物を干したりしています。 長男は誰かと一緒に何かをする喜びや楽しさを知っていて、それをしたかったのだと気づいてから私は猛反省しました。今でも長男は「抱っこ」と甘えてきますが、以前のようなしつこさはありません。毎日の何でもないことを私と一緒にするだけで、とても満足そうな顔をしています。お手伝いを楽しんでくれている今の時間を大切にしていこうと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2022年06月11日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!「長男」「次男」を気にする義母「長男の嫁」「次男の嫁」をことあるごとに口にする義母にモヤっとします。世間でも長男だから嫁が来ない、なんて言われたのも今は昔のことだというのに…「長男の嫁はどこそこ大を出ているから」「次男の嫁だけあるわね。こんなことも知らないなんて」と言った時、兄弟本人たちがすごく渋い顔をしているのに早く気がついてほしい…。(女性/会社員)新築のキッチン2年前、わが家を新築したときの話です。キッチンを選ぶ際、主に使うのは私だからと夫が私が使い勝手の良いもの、好きな色にしなよと言ってくれたので落ち着いたワインレッドに決めました。後日、姑に進捗状況を聞かれた夫がそのことを話すと「キッチンに赤は風水的によくないよ」と言われ…。義父母は私たちが建てる約1年前に新築しており、白を基調とした室内になっています。「自分たちは風水とか気にして選んだんだろうけど、うちが何選ぼうと勝手じゃん!」とモヤモヤしました。出典:lamire夫も同じことを思っていたようで「そんなの気にしてたら納得のいく家なんて建てられない。一生に一度の買い物なのに」と憤慨気味。取り付けのときに部品が足りないことがわかりましたが、完全受注生産のため国内在庫もなくこのご時世の影響もあってかそれを取り寄せるとなると納期未定に…。仕方なく、工務店が在庫として持っていた白いキッチンを取り付けてもらいました。夫は「状況が状況だけに仕方ない。姑の顔を立てた感じになってしまったけどリフォームするときには赤にしたらいいよ」と言ってくれましたが、ずっとモヤモヤしています。いかがでしたか?こんな義両親と付き合うとなると骨が折れそうですね。せめて旦那さんだけは味方でいて欲しいものです…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年06月08日大人気マンガシリーズ、今回はモナ・リザの戯言さんの投稿をご紹介! 「鬼姑が嫁を前科者にしようとした話」第3話です。家に遊びに来た、嫁の悪口ばかりの姑2人。すると、2人が何かがうまくいったと言い始めて…?うまくいった??出典:lamireすると、2人が…!?出典:lamire怖!!!出典:lamire2人が手を回したのは…出典:lamire!?出典:lamire一体何をしたの…!?出典:lamire嫁を陥れようとする2人。2人は、一体何をしたのでしょうか…?(lamile編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年05月30日2歳7カ月になる長男。2歳半を過ぎるころから、機嫌が悪くなることが多くなり、私が大きな声を出して叱ることが増えていきました。ある日、6カ月の次男がギャン泣きしているときに、長男が次男に対して驚くべき行動をしていたことに気づき私はビックリ! 長男を叱っても、次男が泣けばその行動を繰り返してしまうのです……。 長男の心の成長期長男の怒りは「成長の証」だと思うようにして、長男が大声を出して怒り始めれば、落ち着いた声で目線を合わし「落ち着いて、大丈夫だから」と声をかけるようにしていた私。しかし、まだ生後間もない次男の世話もあり、私自身に心の余裕がないときは大声を出す長男を叱ってしまうことも……。 いたずらばかりする長男を叱る日が続いたある日、私がキッチンで洗い物をしていると、ぐずり始めた次男が急にギャン泣きをしたのです。 長男の驚くべき行動私は「何ごと!?」とリビングに駆け寄ると、泣いている次男に向かって長男が無言で、人差し指と親指の爪を次男の頭に立てていたのです! 私は長男の行動に驚いて「やめなさい! 何してるの!?」と長男を怒鳴りました。 長男はすぐにその行動をやめ、ギャン泣きをしている次男を凝視。そして私自身は長男の想像もしない行動に焦ってしまい、「爪を立てるなんて痛いでしょ!」と激怒すると長男は泣き始めてしまいました。 長男への対応を見つめ直した私夫に長男の様子を話すと「次男に嫉妬してるのかも。最近ママは次男ばかりかまっているから」と。夫の言葉に私ははっとしました。赤ちゃんの次男はかわいくて笑顔で対応しているのに、家でいたずらばかりする長男には叱ってばかりいた自分に気づいたのです。 それからは、次男が寝ている間は長男と2人きりで遊んだり、本を読んだりする時間を増やしました。すると、長男が次男に怒鳴ることが減っていったのです。 長男は今もなお、次男が大声で泣くと怒鳴ったり頭皮に爪を立てることも時々見られますが、私は落ち着いて長男に注意して説明するようにしています。長男は「いけないこと」をしていると理解している様子なので、今後も2人に危ない行動がないか観察しながら、長男に対しては心の安定が持てるように接していきたいと思います。ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2022年05月21日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!「孫の成長に口出しする義母」私がまだ新婚当時、長男を嫁の実家に連れて行ったときの話です。長男は障がいを抱えていたため、私たち夫婦は彼の成長をゆっくり優しく見守っていました。3歳だった息子はまだ二本足で歩くことができず、ハイハイで歩いていました(ハイハイで歩くスピードは速かったです)。それを見た義母は私たちに「ちゃんと孫をしつけなさい!」と説教してきたのです…。義父は「まあ、いいじゃないか」と言ってくれましたが…私たちは悩みました。結局長男が保育所に通った所、問題は解決しました。(サービス業)「距離ナシな義理の妹」義理の妹の衝撃的な言動に引きました。初対面から人の前でいちゃついたりと気になることはあったのですが、私の両親にいきなりタメ口で話しかけていて驚きました…。まだそんな会ったこともなく、親しくもないはずなのに…若いって怖いなと思いました。親は気にしていないようでしたが、見てて良い気はしなかったです。(会社員)いかがでしたか?こんな義実家と付き合うとなると骨が折れそうですね。せめて旦那さんだけは味方でいて欲しいものです…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月02日私は初音。5年ほど前に夫に先立たれて以来、残された家を守りつつひとりで暮らしています。夫を亡くし、しばらくは寂しかったのですが、息子が結婚。可愛い孫まで誕生し、嫁の理江さんには本当に感謝していました。しかし最近はかなり強引に、あれやこれやと理由をつけて孫を預けていく理江さん。おまけに預かってもらって当然という態度で、私への感謝の気持ちは感じられません。お金のことなど言いたくはありませんが、私自身は年金暮らしでそこまで余裕のある生活をしておらず…先々への不安もあります。息子の潤一には、翔ちゃんを今のペースで預かるのはちょっとしんどいと相談していましたが…息子と理江さんの間でどんな話をしているのかは伝わってきません。もちろん孫には何の罪もありません。顔をみれば精一杯のことはしてやりたいと思うのですが…。次回に続く(全7話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ 青春脚本 /イラスト・ 武田めんま
2022年02月22日■前回のあらすじ小2の長男の態度が今までと違ってきて、親としてどう対応すればいいのか悩み…。そんなとき、「中間反抗期」という言葉を知るのでした。■口答え、友達優先、外面良しのフルコンボ■感情のコントロールができなくなった私は…にぃくんの場合は、話を聞かない、ウソをつく、友達優先で約束を破ったり、だけど外面は良いという、なかなかの手ごわさで、私は自分の感情を抑えられず日に何度もにぃくんを怒鳴りつけるようになってしまいました。しかし、その時にぃくんは、どう感じていたのだろうか…。次回に続く「中間反抗期という名の成長証明書」(全9話)は21時更新!
2021年12月27日長男を帝王切開で出産したため、次男も帝王切開を選択しました。2回目の出産ということもあり、入院・出産準備はバッチリ! 出産に対して何も心配していませんでした。ところが、そんな用意周到な私にまさかの展開が待っていたのです。 入院・出産準備は順調!私は、長男を帝王切開で出産したため、2人目の出産も帝王切開を選択しました。個人病院でお盆の時期に出産することもあり、少し早めの妊娠37週での帝王切開になりました。長男を出産したときは、母体の発熱や赤ちゃんの心拍が弱くなってしまったこともあり、自然分娩からの緊急帝王切開に。バタバタと忙しい出産だったのですが、母子ともに術後の経過は良好であったため、今回の手術に対する不安はありませんでした。 コロナ禍で立会い出産も面会もできないので、長男の面倒をみてもらえるように夫と母にシフトを組んでもらい、入院する荷物も用意。出産を終え、帰ってきたときのための部屋と備品も準備万端! 出産に対する不安はなく、のんびりと入院・出産準備をして過ごしていました。 体調が変化し、念のため入院出産予定日から2日前の真夜中。なぜか突然の吐き気と倦怠感に襲われました。さらに若干の腹痛を感じ、病院に電話したところ、「万が一陣痛だと困るので、とりあえずきてください」とのこと。体調不良と不安に襲われながら、長男を母に預け、念のため入院道具を持って夫と病院へ行きました。 病院に着くと、コロナ禍のため夫は院内に入れないとのことで、夫は車で待機していてもらい、私だけ病室に入りました。胎動や産道、尿や血圧を確認しましたが、異常はみられず、出産の兆候もないとのことでした。原因がわからず不安ばかりが募っていたところ、病院の先生より「念のため1日入院する?」とのひと言があり、その日は1泊することに。その間、血圧が低いこと以外、特別異常はなく過ごし、翌朝一時帰宅をしました。 不安ななか迎えた出産当日迎えた出産当日。助産師さんの指示に従い、体を斜めにしたり、持参した音楽をかけたり、先生が麻酔を始めたりと、いよいよ手術するんだと実感。私は不安に襲われ、息が荒くなってきました。すると先生が、「麻酔の影響で息がしづらくなることもあるけど、心配しなくていいからね。頑張って自分で深呼吸してね」と説明してくれました。 そして手術開始! おなかで何かが動く感触に気持ち悪くなり、パニックになりかけましたが、聞こえてくる大好きな音楽と、深呼吸を意識し、必死に過ごすうちに、先生が「赤ちゃん出てくるよ!」と、ひと言! ようやく生まれる……!! 出てきた瞬間、赤ちゃんのオギャーッという産声が聞こえ、安堵と感動と、自分でもよくわからないぐちゃぐちゃな感情で涙が出てきました。子どもが処置されているのを見ている間に、あれよあれよと手術が終了し、病室に戻ることになりました。 夕食後、突然の吐き気と腹痛が!出産翌日は、家族や職場に出産報告をしながら体を休めました。術後の経過が良ければ、母子同室になるとのこと。出産後、体調は回復傾向に向かっており、このままいけば母子同室も乗り越えられそうだと思い、助産師さんに母子同室に同意しました。 ところが、子どもを連れてきてもらった数時間後、夕食を食べ、にやにやしながら子どもの写真を撮っていると、突然の吐き気と腹痛が襲ってきたのです! 冷や汗が止まらなくなり、さらには手術の傷が痛み、ゴミ箱を抱えて床にうずくまってしまいました。吐こうとしても手術痕が痛んで吐けず、パニックになりながらナースコールをすると、あわてて助産師さんが駆け付けてくれ、子どもを一旦引き取ってもらうことになりました。 そこから数時間にわたって吐き気、腹痛、冷や汗、手術痕の痛みが続きました。薬を飲んでもおさまらない吐き気と痛みにパニック状態になり、ようやく落ち着いたころには、朝日が昇っていました。これは一体なんだったんだろう?と不安を感じ、母に連絡したところ、「後腹(後陣痛)じゃない?」とのこと。後腹って何? とすぐさま調べると、驚くことに出産後にも陣痛がある事が判明! 長男のときにはなかったのですが、経産婦は感じることが多いとのこと。病院によると、今回の私の症状は、後陣痛による痛みと、麻酔が解けて内臓が動き出したことによる吐き気を感じたのではないかとのことでした。 長男の出産時に陣痛も術後の痛みも経験していた私。今回は術後の痛みだけだし大丈夫!と楽観視していましたが、産前の体調不良に付随し、陣痛と術後の痛みでパニックになりました。インターネットなどによる情報が発達した時代。予想外のことが起きる前提で、事前にいろいろと調べておかなければいけなかったのかなと思います。まだ術後の痛みが残っているので3人目は考えられませんが、痛みが引いて3人目も考え始めたときには、情報収集に勤しみたいと思います。 著者:リオン2歳、0歳の2児の母。現在育休を取得し、育児奔走中。里帰り出産を経験し実家の有り難みを知ってしまい、なかなか実家から自宅に戻ろうと思えない今日この頃。
2021年12月09日発達障害の長男は、赤ちゃんのときから「寝ない子」でした。長男を産む前の私は、子どもは一度寝たらぐっすり寝るものだと思っていましたし、寝付くときも30分くらいで寝るものだと思っていました。しかし、いざ育児が始まると現実はあまりにも違っていたので、もしかしたら長男は「寝ない子」ではないかと感じるようになりました。そのときの私の思いや、長男が寝なかった理由などについてご紹介します。とにかく寝なくて大変だった乳児期長男は生後6カ月から保育園に入ったのですが、30分くらいしか昼寝をしないので保育園の先生がとても心配するほどでした。家でも授乳中には寝るものの布団に寝かせるとすぐに起きてしまうのです。1歳を過ぎても昼も夜もなかなか寝付かず、2時間近くゴロゴロ転がってばかりで全然寝ないので、私のほうがだんだんイライラ……。長男が寝ないことへのストレスと、成長への影響の不安がどんどん募っていきました。 寝なくてもいいやと発想を変えた結果1歳を過ぎてもあまりに寝ないので、疲れ果てた私は発想をガラリと変えてみました。保育園に行くために夜8時半には寝かせたかったのですが、寝る時間にこだわることをやめました。 それまでの私は、長男を寝かしつけたあとに、家事を済ませたり自分の時間を過ごしたりしていたのですが、それをすべて夕食後にすることにしたのです。そして夜10時になったら長男と一緒に寝てしまうスタイルに変えてみました。お互いに好きな時間を過ごせるようになったので、私のストレスも減っていきました。 長男が寝たくない理由とはその後しばらく経って、長男が年長のときに寝なかった理由を聞いたことがあります。理由は2つありました。1つ目は、「音とか光が気になって眠れない」。もう1つは、「起きていれば、もっとおもしろいことがありそうだから」でした。なるほどと思いました。長男は感覚過敏があり、蛍光灯が苦手です。そして音にもとても敏感なのです。起きている間は自分の興味のあることに熱中しています。私が起きていれば、長男も「何かおもしろいことを見つけて遊べる」と思っていたのでしょう。 小学5年生になった今でも、睡眠時間は少ないほうだと思います。「子どもは早く寝るもの」という大人の理想に当てはめず、長男のペースに合わせることで、私の気持ちが「寝られないものは寝られないんだ」と割り切ることができました。感覚過敏がある、発達障害という特性があることで、当時は不安を感じてしまっていたのです。寝る時間が少ないということは、理想の生活習慣を身につけるには本当は良くないのかもしれません。しかし、長男の成長を信じてやっていこうと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:川本 千華発達障害の長男、兄が大好きな次男を育てる2児の母。元ピアノ講師。自身の経験を活かし音楽・発達障害に関するライターとして活動中。
2021年10月30日第2子妊娠中に妊娠トラブルでストレスを抱えていたママ。幼い長男の欲求に答えられず、きつく当たってしまうことが増えた結果、長男の言動が変化。ストレス管理をして長男への対応も注意が必要だと学んだことを伝えています。 1歳11カ月の息子はイヤイヤ期に入り、難しい時期。私は2人目妊娠後期に入り、体が重たく動きづらいうえにまさかの妊娠糖尿病になってしまい、毎日の食事管理や血糖測定でストレスMAXに。体の不調が強まるなか、息子のママに甘えたい気持ちにも応えられず、自分の欲求がまったく満たせない毎日で息子にきつく当たってしまうようになりました。そんな私が気づいたことを紹介します。 ママにはわがままでいたい息子1歳11カ月の息子は自己主張も強くなり、いつも一緒の私には我慢せず自分のしたいことを100%ぶつけてきます。息子はたくさん遊んでくれるのでパパのことも大好きですが、夫はしつけにも厳しいので怖い存在。 息子のわがままも最初のうちは「精神的に成長したんだな」と喜ばしい気持ちでしたが、妊娠週数が進むにつれて私は息子の主張がつらくなってきたのです。気づけば家の中にいると息子に怒ってばかりで、息子の主張に「あとでね!」と言う毎日に。 追い打ちの妊娠トラブル妊娠8カ月に入り、妊娠糖尿病の治療が始まりました。唯一の楽しみの甘い物が制限され、毎日の血糖測定の結果に一喜一憂する毎日。甘えたくて私のそばにくる息子にも「もーあっちいって!」「やめなさい!」といつもに以上に怒る日が増えていました。 そしてあるときから、息子は毎日夫が帰宅した音が聞こえると玄関へ猛ダッシュで向かい、その後もずっと夫にべったりくっつくように! 私は、息子が甘えられる存在を探していたことに気づきました。 私の言動を変えると…息子の行動の変化に気づいた私は、「息子はまだ小さくてママの体の変化は理解できないのは当たり前。息子に当たるのはお門違いだ」と反省。私に怒られても毎日笑顔を振りまく息子のことが愛おしく、またかわいそうに思えてきました。 そこでその日から、イライラしても深呼吸して息子を抱きしめることをしました。すると、最近はすねることが多かった息子の表情が明るくなり、私によく笑うようになったのです! 私にとって妊娠トラブルはとてもつらい出来事で、今でも続く食事管理はストレスで簡単ではありません。でも、知らない間に大好きな息子に当たっていた自分に驚き、私の態度でこんなにも息子の様子に変化が出るなんて想像もしていませんでした。子どもはとても繊細だということに気づき、私自身も無理をしないようにして息子への言動に注意していかなければと学びました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2021年05月09日夫の両親は長男至上主義。そんな義両親から嫁としての務めや、生まれてくる孫に対する要望にプレッシャーを感じていたママ。ひたすら我慢し受け入れ続けた結果、ついに限界を超えてしまったそうです……。長男である夫とは職場恋愛で結婚しました。ごあいさつの段階から義両親は私に長男の嫁としての務め、そして跡継ぎとなる男児を早く産むようにプレッシャーをかけてきました。そんな義両親から妊娠中~産後にかけて嫌な気持ちにさせられ、我慢の限界を超えた出来事について紹介します。 結婚報告のごあいさつで夫の両親は令和の時代においても長男至上主義で、家督制度を重んじる人たちです。長男である夫との結婚が決まり、遠く離れた県外に住む義両親のところへごあいさつに伺った初対面の場で、長男の大切さ、私に長男の嫁としてお家のために尽くしてほしいこと、そして男児を産む義務について長時間に渡り話をされました。 このときは過剰だなと思いつつ、それでも義両親とはいい関係を築きたかったので頑張ろうと思っていました。 おなかの子が女の子なら必要ない?入籍後すぐに赤ちゃんを授かり、私も夫も、性別にかかわらずおなかにきてくれたわが子を愛おしく思っていました。しかしまだおなかが小さいうちから、義両親は「性別はどっちだ? 男か?」と何度も聞いてくるのです。 義実家には女の子の孫が3人いるのですが、義父からは「もう女の子の相手は飽きた。今度こそ男がいい」と言われ、義母からは「お家のためには絶対男の子が必要」だと言われました。まるで、おなかの子が女の子だったら望まないというような言い方に聞こえ、私はとても悲しくなりました。そして妊娠7カ月ごろに性別が男の子だとわかったときには、でかした!と大喜びされ、とても複雑な気持ちに……。 出産後の言葉と要求の多い義両親そしていよいよ出産の日を迎え、待望の男児が生まれました。義両親に電話で報告しましたが、言われたのは「跡継ぎを産んでくれてありがとう」だけで、お疲れさまなどの労いのひと言はありませんでした。その後のお宮参りやお食い初めも、息子が生後3カ月ごろに近場でおこないたいと思っていましたが、跡継ぎなので夫側が仕切るべきだと言う義両親には逆らえず、日程も場所もこちらが合わせることに。 まだ生まれて間もない息子を遠い県外まで連れて行くことになり、さらに跡継ぎなんだから頻繁に会わせにくるようにと何度も要求されました。 我慢の限界義実家を訪ねるたび、子育てに慣れていない私は息子をじょうずにあやす義母の姿を見て自信を失い、「この子はママよりおばあちゃんのほうが好きみたいね」と言う義母の言葉を聞くたびに泣きそうになりました。そして正月に義父が親戚一同が集まった場で、「義母は子育てが本当にうまい。跡継ぎも義母に育てさせたほうが安心だ」と言ったことで私の我慢はついに限界に。義実家からの帰り道で私は夫に泣きながら義両親とは付き合えないと訴えました。夫からその話を聞いた義両親はとても反省したらしく、その後、適度に距離を置いた付き合いをしてくれるようになりました。 今回の件は義両親の振る舞いにも問題はありましたが、私もいい顔ばかりして我慢していたのが良くなかったと思います。反省して態度も改めてくれたので、初めから自分の気持ちを伝えていれば、義両親の対応も違っていたかもしれません。 作画/うちここ著者:坂井まさみ製造業の事技職として働きながら、3歳男児を育てる母。現在、第2子を妊娠中。自身の妊娠、出産、子育て経験をもとに体験談を執筆している。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2021年04月29日Upload By スガカズ私は長男の3歳児検診で、列に並べない長男を捕まえて検診を受けさせることができず手をこまねいていました。そのうち、会場が閑散としていき…最後の方でやっと保健師さんと落ち着いて話ができました。そのときに、「よかったら子ども発達支援センターに相談してみてはいかがでしょうか?」と言われました。私にとっては思ってもいなかった言葉でした。Upload By スガカズ確かに外出するとひやひやする場面がありましたが、どちらかと言えば癇癪の少ない子でした。家や保育園では、もの静かで他害もなく、黙々と2~3歳には難しいパズルなど興味のあることに打ち込む子だったので、「この子はものづくりの才能があるのかも知れない」なんて、呑気に考えていました。自発的に言葉を発しないことも、「話せない訳ではないし、理解力はあるし、この子は大人しいからだ」と思っていました。とはいえ呼びかけに反応がないことが大半だしなかなか寝ない子だし、外出先で気がつくといなくなっているなんてこともあったので、「うちの子はちょっと育てづらい子なのかも」と潜在的に感じてはいました。5歳で知能検査を受けました。結果は…Upload By スガカズ子ども発達支援センターは順番待ちが多いです。長男を見てくださった心理士の方は療育センターにいることが多く、子ども発達支援センターには週に2度ほどしかいないため、1年は待つとのことでした。ようやく順番がまわってきたのは5歳のころ。5歳9ヵ月で田中ビネー知能検査Vを受けました。検査中は、椅子を左右前後に揺らしたり、離席したり…器具が提示されると何もいわずすぐに触ってしまうなどの動きの多さは目立ったものの、声をかけると続行は可能で、全体的に見て意欲的だったようでした。検査結果は6歳6ヵ月相当。「平均の上」の範囲に位置しました。相対的にみて特に大きな課題は見受けられないようで、様子見という判断となり、療育の紹介は受けませんでした。心理士さんからの検査結果と見解を聞き、当時は「心理士さんがそう言うのであればそうなのだろう」「今回の検査結果はポジティブに捉えて、この子の興味のあることはたくさんさせよう」と思うことにしました。平和主義すぎるところがあり、共感して結果人に合わせすぎたり変化に対応することが少し苦手な私の悪いクセです。当時の私にもっと強い信念があったなら、療育につなげることができたのかもしれません。後に長男の就学後に後悔することになるのでした。長男の発達障害がハッキリとわかったきっかけは、学校からの一本の電話Upload By スガカズ通常学級で小1の2学期を迎えたころに、担任の先生から呼び出しがありました。そこで長男が学校生活に適応できていないことを知りました。・授業中は絵を描いているか、教室の外に脱走する。・クラスメイトとの関わりを拒絶する。・特定の音に敏感で、音楽の授業を受けられない。などの指摘を担任の先生から受けます。たまたま学校公開の日に、同学年の生徒さんに「ねーねー、この子(長男)キモいんだよ」と率直な意見を言われ、とてもショックだったのを覚えています。そこでようやく、「自分の子どもは明らかに他の子と違う」「長男にこの先どんなことが起こる可能性があるのか」理解しました。言われたときは目の前に長男もいましたが、本人自身は「この子」が「どの子」を指しているのか分からなかったし、「キモい」の意味を理解していなかったようで、反応はなく、無表情でその場にいました。学校から帰宅してからというもの、私の頭の中は疑問でいっぱい。うちの子が何故?先天的な障害と聞くけど、私のしつけが悪かったの?妊娠中に「はしか」になってしまったのがいけなかった?私の遺伝?考えても仕方ない「原因さがし」の日々。その後しばらく私が子どもの障害を受容するまでメンタルが低迷する期間が続きましたが、担任の先生、スクールカウンセラー、療育の医師、心理士、作業療法士のお世話になり…小5でようやく特別支援教室に通えることになり、現在中2になりました。少しずつ少しずつ道が開けたという感じです。穏やかな発達障害は、優先順位が下がりやすいUpload By スガカズうちの長男のようなタイプは社会性秩序だとしても、学校生活を送る中で、どうしても優先順位は低くなりがちです。学校生活で本人が困ったことがあっても本人は助けを求めないし、学校も明らかに困るようなことがないからです。通級の見学に行き、トレーニングを受けているお子さんたちの様子を見て、「あぁ。自分の子は優先順位が低いと言われるだろうな」と直感で思いました。案の定「もっと課題の多いお子さんがいるので…それに空きもないし…」と、やんわり断られました。こういったときの雰囲気がどうも苦手です。発達障害だとわかり、支援を受けたくても受けづらい。今思えば療育センターにも通えているし、担任の先生にも配慮いただいているので、可能な支援は受けているのだろうと思いますが、当時の私は「声を大にして、『わが子により良い支援を受けさせたい!』と言っても、今までと同じように断られるに違いない。長男が今通級を選ばないことでほかのもっと優先順位の高いお子さんが支援を受けられるのかもしれない。それに、期待して断られて落ちこむくらいなら素直に受け入れたほうが自分の精神衛生にもいいはずだ」こんな風に思っていました。次回はその長男での経験が、年中から小1までトラブル続きだった次男の発達障害がわかったときにも影響したお話です。
2021年04月29日■前回のあらすじ長男の異変は母への態度だけではありませんでした。長男の頭にキラッと光るものが…。■頭に数本の白髪、元気そうだけど少し様子がおかしい…?その後はまたいつものようにお部屋でお絵かきしたりDVDを見たり、またプレイルームにいって遊んだりいつも通り過ごしていました。眠たくない日もあるよねーくらいに思い、その分夜はきっと早く寝ちゃうだろうなーと思っていました。■すごく眠そうなのに、全然寝ない長男その日の夜…、旦那やお義母さんが長男用にと大好きなヒーローもののDVDを借りてきてくれました。見ているうちに眠たそうな表情になってきた長男。いつものセリフが出てきたのでDVDを片付けて眠ることに…1時間後…、2時間後…、いつもならすぐに寝てしまう長男が2時間たっても寝ていない…。眠たそうにな表情はしているのですが起きている…。お昼も寝ていないのに…。どうしたんだろうと思いました。次回に続く。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月26日