古屋兎丸の同名原作コミックを、野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗ら次世代を担う俳優たちを迎えて贈る『ライチ☆光クラブ』。この度、公開間近となった本作から、ヒロイン演じる中条あやみが、氷点下のクライマックスシーンで女優魂を見せつけていた事が明らかとなった。物語の舞台は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。14歳を目前に大人のいない世界をつくろうとした9人の美しい少年たちによる裏切りと愛憎の物語と、彼らが作り上げた思考する能力を持つ機械(ロボット)“ライチ”と、少女・カノンの恋を、圧倒的に美しくダークな世界観で描く。大人になる前の脆く、残酷で多感な少年の思春期を描き、その独創的な世界観と圧倒的なカリスマ性で支持される鬼才漫画家・古屋氏のロングセラーコミックを映画化した本作。出演者には、光クラブの創設者でありリーダーのタミヤ役の野村さんをはじめ、ゼラ役の古川さん、ジャイボ役の間宮さん、ニコ役の池田純矢、雷蔵役の松田凌、デンタク役の戸塚純貴、そしてヒロイン、カノン役に中条さんが好演している。そのほか、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音ら、いま旬の若手俳優が集結している。撮影が行われたのは2014年11~12月。初主演に抜擢された『劇場版 零~ゼロ~』に続き2作目となる映画出演の中条さんは、極寒の中、連日の廃工場での撮影が行われ、クライマックスに差し掛かる「薔薇の処刑」の撮影に挑んでいた。「薔薇の処刑」とは、薔薇を浮かべた水の中にカノンが沈められるシーンのこと。撮影現場である富士市の最低気温は氷点下1度。鉄とコンクリートに囲まれた工場内の体感気温はさらに低く感じられたという。外気温があまりにも低く、処刑台となる棺桶に張られた水温を少しでも温めると水面から湯気が上がってしまうため、極めて真水に近い水温で撮影を敢行することを余儀なくされた本シーン。すでに連日撮影が10日間を過ぎ、体力的にもかなり疲労している状況の中、中条さんは、長時間息継ぎなしで、水中での演技をワンテイクでやってのけたという。中条さんが見せつけたその女優魂が垣間見えるシーンや、野村さんら次世代を担う若手俳優たちが現場でしのぎを削り合った演技合戦をぜひ劇場で目撃してみて。『ライチ☆光クラブ』は2月13日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月10日“最旬”俳優たちを迎え、熱狂的人気を誇る古屋兎丸のロングセラーコミックを映画化する『ライチ☆光クラブ』。本作のメインキャストを務めた野村周平と間宮祥太朗の2人が、本日2月4日(木)放送の「櫻井有吉アブナイ夜会」に登場することが明らかになった。下の名前で呼び合うほど親しい仲の2人のオフにカメラが密着し、その素顔に迫るという。野村さん、間宮さんほか、古川雄輝、中条あやみ、池田純矢、松田凌、戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音ら若手俳優たちが集結し、独創的で耽美的なコミックを実写化した本作。黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”を舞台に、14歳を目前に大人のいない世界をつくろうとした9人の美しい少年たちの脆く、残酷で多感な思春期が描かれる。また、彼らが作り上げた思考する能力を持つ機械(ロボット)“ライチ”の声には、アニメ「銀魂」坂田銀時役でお馴染みの人気声優・杉田智和が起用されるなど、各方面から注目を集めている。この度、本作でメインキャストを務めた野村さんと間宮さんが、「嵐」の櫻井翔と有吉弘行がMCを務めるTBSのバラエティ番組「櫻井有吉アブナイ夜会」に登場。本番組は、毎回ゲスト出演者がいま気になっている関心事や趣味などを、MCの2人に提案し、ライフスタイル情報からグルメ、美容までさまざまなジャンルが取り上げられ、出演者の新たな一面が見られると評判の番組だ。今回、本番組のカメラが、2人の仕事の間のオフの時間に密着!「周平」「祥太朗」と呼び合う仲の2人の素顔が垣間見えるという。また、歩けばすぐに人だかりができる中、2人は世界一辛い(?)麻婆豆腐のお店へ向かった様子にもカメラが同行。間宮さんが中華に行くと必ず頼むという麻婆豆腐は、果たしてどれほど辛いのか?さらにスタジオでは、野村さんが趣味である“BMX”の大技披露!櫻井さんの上を自転車で飛び越える技は成功するのか!?ぜひ本放送でチェックしてほしい。また、本日21時より「杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン!!」(文化放送「超!A&G」)にはニコ役・池田さんが出演するという。公開を目前に控え、イケメン俳優たちが様々なメディアに登場することでさらに話題を集めそうだ。『ライチ☆光クラブ』は2月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。「櫻井有吉アブナイ夜会」は毎週木曜日22時よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月04日女優の綾瀬はるかが妄想癖のOL役を演じる映画『高台家の人々』(6月4日公開)の映像が20日、初公開された。主人公は、平凡で口下手ながらも、頭の中では事あるごとに妄想を繰り広げる内気なOL・平野木絵(綾瀬)。ある日、元華族で不動産や保険会社などを持つ高台家の長男・高台光正(斎藤工)が転勤してくる。完璧人間の光正から突然、自分の妄想をのぞかれているような感覚に陥る木絵だったが、それもそのはず、光正は人の心が読めるテレパシー能力者だった。本作では、そんな2人の"不釣り合いな恋"を描き出す。土方政人監督がメガホンを取り、テレパシー能力者で光正の妹・茂子役の水原希子、弟・和正役の間宮祥太朗、母親・由布子役の大地真央、父親・茂正Jr.役の市村正親が出演する。約30秒の特報は、軽やかな音楽とともに、さえないOL・木絵の妄想が炸裂。セレブのクォーターで超イケメン、しかも東大卒というエリートの光正が登場すると、妄想は加速していく。「実は彼は王位をめぐる陰謀に巻き込まれた王族の青年…」と設定を語りだし、自分を姫として優しく守られている姿を思い浮かべる木絵だが、光正は能力でそれを読み取り、思わず吹き出してしまう。"高台家の人々"との会食に招かれるシーンが続くも、和正にまでも妄想していることを知られ、木絵は困惑を隠せない。終盤では、2人で芝生に寝転がりながら、心の内で「好きです!」と叫んでいると、それを読んだ光正が「僕も」と口にし、驚きの表情を浮かべる木絵の姿も映されている。なお、この特報映像は23日より、全国の劇場でも流れる。(C)2016森本梢子/集英社・映画「高台家の人々」製作委員会
2016年01月20日累計発行部数131万部突破の大人気コミックを、間宮祥太朗&浦井健治ら注目の若手俳優で実写ドラマ化する「ニーチェ先生」。1月14日よりオンライン動画配信サービス「Hulu」にて独占先行配信を開始した本作が、ネット配信のみにも関わらず、「Hulu視聴数ランキング」にて全作品視聴数で第3位という好スタートを切ったことが分かった。原作は、「月刊コミックジーン」にて連載中の痛快&壮快コンビニ・コメディー漫画。Twitterに投稿されたコンビニアルバイトの仰天業務日誌をもとに、さとり世代の新人コンビニ店員“ニーチェ先生”こと仁井智慧(間宮祥太朗)と、就職浪人中の松駒(浦井健治)ら深夜のコンビニで働く店員たちの日常を描く。「お客様は神様だろう!?」と不条理な要求を突きつけたお客様に対し、「神は死んだ」と返す大物新人コンビニバイト・仁井智慧に、先輩バイトの松駒は度肝を抜かれっぱなしの毎日で…!?接客業界のダークヒーローが、接客業界の不条理に真っ向勝負を挑む。“ニーチェ先生”こと仁井智慧役を演じるのは、「水球ヤンキース」「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」「学校のカイダン」「24時間テレビスペシャルドラマ・母さん、俺は大丈夫」など数々のドラマで活躍する間宮さん。今年は『ライチ☆光クラブ』『高台家の人々』と出演作の公開が控えており、2016年ブレイク必至の若手俳優だ。就職浪人中の松駒役には、現在放送中の月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」へ出演中の浦井さんをキャスティング。舞台「DEATH NOTE the musical」では夜神月役を務め、今夏には帝国劇場にて上演「王家の紋章」へ出演するなど、実力派若手俳優といえる。ファン大注目の中、1月14日より第1話が配信されると、SNSでは「コンビニ店員のやり取りがリアルで面白い!」「間宮くんと浦井くんの掛け合いがたまらない」「間宮くんのニーチェ先生役は本当にはまり役」と、好評価の声が。さらに、1月11日~17日の「Hulu週間ランキング」では、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」や堀北真希主演「ヒガンバナ~警視庁捜査7課」に次ぐ視聴数を獲得!ネット配信のみにも関わらず、全作品視聴数で第3位という好調な成績を記録した。ちなみに、Huluでしか配信していない作品でランキング10位までにランクインしたのは、本作のみとなっている。1月21日(木)配信の第2話では、その怪演っぷりで話題を呼ぶ元「SKE48」の松井玲奈が、仁井くんに一目ぼれをして熱烈なアプローチをする楓を熱演!酔っ払って仁井くんのコンビニ来店した楓は、そのまま床に倒れ気絶…それを介抱すると言って抱きかかえ、事務所に入っていった仁井くん。「優しいところもあるんだなぁ」としばらくして楓の様子を見にいった松駒くんが目にした衝撃の光景とは…!?いよいよ、1月20日(水)深夜1時29分からは読売テレビにて、1月23日(土)深夜2時55分(※初回は深夜3時)からは日本テレビでの放送を開始。1月21日(木)より「Hulu」にて第2話が独占先行配信。(text:cinemacafe.net)
2016年01月20日映画『海街diary』で日本アカデミー賞「優秀主演女優賞」に選ばれ、現在、ドラマ「わたしを離さないで」に出演中の綾瀬はるかと、ドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」で主演を務める斎藤工が恋人同士を演じることでも話題の『高台家の人々』。このほど、本作待望の特報映像が解禁となり、綾瀬さんが地味で冴えない超絶キュートな“妄想女子”ぶりを披露していることが分かった。冴えなくて、口下手で、ぼーっとしたOLの平野木絵(綾瀬さん)。「特技:妄想」「趣味:妄想」。気づけば妄想して、自分の世界に入り込んでいる。ある日、木絵の務める会社に、元華族で不動産や保険会社などを持つ高台家の長男、高台光正(斎藤さん)がニューヨーク支社から転勤してきた。長身でイケメン、さらに祖母がイギリス人という見た目もさることながら、東大卒、オックスフォードに留学経験もあるという完璧すぎるプロフィールをもつ光正と、接点があるはずもない木絵。しかし、そんな光正がいきなり木絵を食事に誘ってくる。木絵は、何故気に入られたのか分からぬまま仲を深めていくが、光正の笑うタイミングを見ていると、どうも自分の馬鹿馬鹿しい妄想を覗かれているような気がしてならない…。そう、光正には、誰にも言えない“テレパシー能力”があった。人の心を読めることで人間関係に辟易としていた光正にとって、楽しくて・面白くて・馬鹿馬鹿しくも思える妄想をする木絵と過ごす時間は、癒しの時間。何より、木絵の純粋な心に惹かれていく光正だったが…。綾瀬さん、斎藤さんという話題作への出演が絶えない2人が恋人同士となり、森本梢子による同名原作を、監督・土方政人×脚本・金子ありさという最強タッグで実写映画化する本作。2人を取り巻く共演陣も豪華で、光正と同じくテレパシー能力を持つ妹・茂子には数々のドラマ、映画での活躍する水原希子、光正の弟・和正には『ライチ☆光クラブ』の間宮祥太朗。さらに、光正、茂子、和正の母親であり、心を読む必要がないほどの歯に衣着せぬ物言いをする素直さと、芯の強さを持ち合わせる由布子役に大地真央。テレパシー能力はないものの、むしろ人一倍鈍感で、空気が読めない性格でありながら、天真爛漫で憎めないキャラクターである父親の茂正Jr.、通称マサオ役を市村正親が務めている。今回の特報映像では、冒頭から軽快な音楽とともに、地味で冴えない平野木絵を演じる綾瀬さんの“妄想女子”ぶりが炸裂!「好きです!」という心の中の告白も、斎藤さん演じるテレパシー能力を持つ光正にはすべてお見通し!?そんな妄想癖のある天然平凡OLとイケメンエリートとの胸キュンシーンが満載となっており、爆笑必至の一風変わった傑作ラブコメディを予感させている。『高台家の人々』は6月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月20日内藤瑛亮監督がメガホンを取る、漫画家・古屋兎丸氏原作の映画『ライチ☆光クラブ』(2月13日公開)の予告映像が15日、公開された。原作は、少年たちの思春期における自我の芽生えをテーマに漫画誌『マンガ・エロティクス・エフ』(太田出版)で連載された同名漫画、およびその前日譚となる『ぼくらの☆ひかりクラブ』。物語の舞台は、煙と油にまみれた蛍光町の廃工場を改造した秘密基地"光クラブ"。大人のいない世界を理想とするカリスマ・ゼラ(古川雄輝)や謎めいた美少年のジャイボ(間宮祥太朗)、ゼラの思想に反発を覚えるタミヤ(野村周平)など、14歳を前にした少年たちの裏切りと愛憎劇が展開される。その一方で、美少女"カノン"(中条あやみ)と思考能力を持つロボット・ライチの淡い関係を並行して描く。予告映像でのナレーションは、アニメ『涼宮ハルヒ』シリーズのキョン役や『銀魂』シリーズの坂田銀時役などで知られる人気声優・杉田智和が担当。本作劇中でも、ライチの声を演じている。そのナレーションに沿って、映像は冒頭から、銃口を突き付けられるダフ(柾木玲弥)やジャイボの目に果実を当てるゼラなど、"光クラブ"という少年たちだけの閉鎖社会での歪んだ人間関係を見せつける。光クラブの在り方やカノンとライチの処遇を巡ってメンバーたちは、それぞれ疑心暗鬼に。その後も、おのおのの思いが交錯し、「その娘に触れるじゃねえよ!」と激高しながらゼラに反発するタミヤの姿や血まみれの手で恍惚(こうこつ)の表情を浮かべるジャイボなど、意味深な描写が続く。終盤で、「永遠に少年のまま、永遠に美しいまま、僕らの世界が終わる」との言葉が躍ると、大人になることを拒否した少年たちだけの耽美(たんび)的ながらも残酷な世界が、はかなく破滅へと向かう様がうかがえる。(C)2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会
2016年01月15日野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗、中条あやみら最旬の若手俳優たちが華麗に変身し、独創的で耽美的な人気コミックを映画化する『ライチ☆光クラブ』。この度、それぞれがキャラクターに扮し熱演する姿が満載の本作予告編が遂に解禁!ナレーションを、ライチ役を務める人気声優・杉田智和が担当していることが分かった。原作は、古屋兎丸による熱狂的人気を誇るロングセラーコミック。物語の舞台となるのは、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。14歳を目前に大人のいない世界をつくろうとした9人の美しい少年たちの脆く、残酷で多感な思春期が描かれる。キャストには、「フラジャイル」出演中の野村さんや、『脳内ポイズンベリー』の古川さん、『高台家の人々』公開が控える間宮さん、雑誌「Seventeen」専属モデルでありつつ女優としても活躍する中条さん、ほか池田純矢、松田凌、戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音ら最旬俳優が集結。少年たちの裏切りと愛憎…そして彼らが作り上げた思考する能力を持つ機械(ロボット)“ライチ”と、少女カノンの恋を、圧倒的に美しくダークな世界観で実写化する。今回解禁された予告編では、個性的なキャラクタービジュアルを見事に再現したキャスト陣の熱演が初解禁!大人になることを受け入れはじめ、ゼラに反発するタミヤ(野村さん)と醜い大人になることを完全否定するカリスマ・ゼラ(古川さん)の対立構造や、ゼラに偏執的な愛を注ぐジャイボ(間宮さん)の妖艶漂う姿、そしてカノン(中条さん)とライチ(杉田さん)の関係性やキャラクターの個性が伝わるカットは必見だ。ナレーションを務めるのは、9人の少年が創り上げたロボット・ライチに命を吹き込んだ人気声優の杉田さん。「銀魂」坂田銀時役や「暗殺教室」烏間惟臣役など多数の人気キャラクターを演じ、『エベレスト 3D』ではサム・ワーシントンの吹き替えを務める実力派の杉田さんが、独特の世界観をナレーションで表現している。「永遠に少年のまま、永遠に美しいまま、僕らの世界が終わる」という言葉が示唆する通り、絶望の中で夢見た少年たちだけの理想の世界が破滅へと向かっていく様が伝わる映像に、本編への期待も高まる。『ライチ☆光クラブ』は2016年2月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月15日“禁断の少年世界”を描いた古屋兎丸の傑作コミックを野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗らで実写化する『ライチ☆光クラブ』の予告編映像が公開になった。本映像では、劇中に登場するロボット“ライチ”の声を演じる杉田智和がナレーションを務め、穢れた大人のいない自分たちだけの世界で、最強のロボットと永遠の美を手に入れる夢を抱いた少年たちの物語が独特の世界観で表現されている。『ライチ☆光クラブ』予告編映像『ライチ☆光クラブ』は、劇団・東京グランギニョルの舞台『ライチ光クラブ』を原作にしたコミックで、2012年にはテレビアニメ化や舞台化もされてきた人気作品。物語は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”を舞台に、大人のいない美しい世界をつくろうとした9人の少年たちの、幼いが故の純粋で暴力的な欲望と狂気が描かれる。予告編映像には、光クラブの創設者でありリーダーのタミヤ役を演じる野村周平、光クラブを絶対的なカリスマ性で独裁的に支配するゼラ役の古川雄輝、残酷で狂気じみた行動をとる謎めいた美少年・ジャイボ役の間宮祥太朗らの姿と、少年たちが大人に抗うために作り上げた思考するロボット・ライチと、美しさの象徴として光クラブに囚われる少女カノン役の中条あやみも登場する。本作は『先生を流産させる会』『パズル』などを手がけた内藤瑛亮が監督を務め、『るろうに剣心』の美術を担当した橋本創や、衣装デザイン・キャラクターデザインを手がけた澤田石和寛、『寄生獣』『進撃の巨人』の百武朋がライチのキャラクターデザイン及び特殊メイクを手がけるなど豪華スタッフが参加している。『ライチ☆光クラブ』2月13日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー
2016年01月15日14日(木)からHuluで配信するオリジナル番組「ニーチェ先生」のトークイベントと試写会が都内で行われ、ダブル主演を務めるニーチェ先生役の間宮祥太朗、同じく松駒役の浦井健治、原作者の松駒、そして特別ゲスト兼司会のお笑いコンビのニッチェが登壇。共演の印象を聞かれた間宮が、浦井は「序盤でグループLINE作りたがる人」と素顔を暴露した。同ドラマは原作コミックス累計131万部突破、「月刊コミックジーン」で連載中の同名漫画が原作。さとり世代の新人コンビニ店員“ニーチェ先生”こと仁井智慧(間宮さん)と、就職浪人1年生の松駒(浦井さん)を中心に、深夜のコンビニで働く店員たちの日常を描くHuluで配信するオリジナル作品。脚本と監督を「勇者ヨシヒコ」シリーズ、『アオイホノオ』、『HK/変態仮面』の福田雄一が務め、共演にSKE48卒業後初のドラマ出演となった松井玲奈、内田理央、じろう(シソンヌ)、佐藤二朗という個性派がそろった注目のドラマだ。開始早々、「シソンヌのじろうちゃんは出ていますが、わたしたちはドラマに出ていません!」(近藤くみこ)「ニーチェとニッチェということでダジャレです!」(江上敬子)とニッチェの恨み節(?)炸裂!そこへ馬のかぶりもので有名な原作者の松駒が呼ばれると、「バンビーノじゃないんですよね?とりあえずニーブラやっておきますか!」と江上がお笑いコンビ、バンビーノの持ちネタをキメるなど、ハイテンションでスタートした。今回、初共演の感想を聞かれた間宮さんは、浦井さんは「序盤でグループLINEを作りたがる(笑)」と共演者と仲良くしたがる浦井さんの性格を暴露!それを聞いた浦井さんは、「でも心の中で笑っていたみたいで(笑)」とグループLINEのお誘いが歓迎モードではなかったことを悟っていた様子。実際、「本当に内田さんや松井さんとか皆戸惑った顔をしていたので(笑)」と間宮さんが真相を語ると残念そうな表情に。ただ、「面白いシーンがあったとか皆でLINEを送りあっていました」(間宮さん)と、少しは役に立っていた模様だ。終盤、映像化の心境を聞かれた松駒氏は、「不安はありましたが、撮影現場を拝見して想像以上だなと思いました。再現が徹底していて、今から第一話が楽しみです」と太鼓判を押した。また、自分の役柄を浦井さんが演じることについては、「爽やかで、イケメンすぎるので、本当に申し訳ない」と、終始馬のかぶりものをしたまま答え、笑いを誘っていた。「ニーチェ先生」はHuluにて1月14日(木)より、毎週木曜独占先行配信。読売テレビにて1月20日(水)より毎週水曜深夜1時29分~、日本テレビにて1月23日(土)より毎週土曜深夜2時55分~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年01月12日野村周平や古川雄輝、間宮祥太朗ら“最旬男子”9人と中条あやみが、鬼才漫画家・古屋兎丸の同名ロングセラーコミックの満を持しての実写映画化に挑む『ライチ☆光クラブ』。このほど、彼らの愛憎の関係性が見え隠れする本作の場面写真が、一挙に解禁となった。物語の舞台は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。14歳を目前に大人のいない世界をつくろうとした9人の少年たちと、彼らが作り上げた思考する能力を持つ機械(ロボット)“ライチ”と少女カノンの恋が、圧倒的な美しくダークな世界観で貫かれ描かれる本作。キャストには、野村さん、古川さん、中条さん、間宮さんほか、池田純矢、松田凌、戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音といった才能に満ちあふれた、まさにネクスト世代の俳優たちが名を連ね、個性的なキャラクターをリアルに体現し、華麗なる競演で魅せる。今回解禁となった場面カットは8点。“光クラブ”を絶対的なカリスマ性で独裁的に支配する「帝王」ゼラ(古川雄輝)に何か言葉を浴びせられ、伏し目がちに怯えるようなタミヤ(野村周平)の姿が!また、玉座に座るカノン(中条あやみ)の前にひざまずくゼラ。タミヤ、ダフ(柾木玲弥)、カネダ(藤原季節)の“光クラブ”創設メンバーの初々しさが残るスリーショットもある。さらに、ライチを手にしたゼラとジャイボ(間宮祥太朗)の意味深ななまめかしい姿は、間宮さんの長いまつげが印象的。雷蔵(松田凌)、デンタク(戸塚純貴)、ヤコブ(岡山天音)とライチ、ライチにすがるようにしがみつくカノンの姿、そして、タミヤが幼なじみのダフとただならぬ様子で対峙する姿など、原作の独創的で圧倒的な“光クラブ”を創り上げていることが見受けられるカットばかり。彼らの美しき狂気と刺激にあふれたその世界を、こちらから確かめてみて。『ライチ☆光クラブ』は2016年2月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月28日漫画家・古屋兎丸氏原作の映画『ライチ☆光クラブ』(2016年2月13日公開)のポスタービジュアルが17日、公開された。原作は、少年たちの思春期における自我の芽生えをテーマに漫画誌『マンガ・エロティクス・エフ』(太田出版)で連載された同名漫画、およびその前日譚となる『ぼくらの☆ひかりクラブ』。物語の舞台は、煙と油にまみれた蛍光町の廃工場を改造した秘密基地"光クラブ"。大人のいない世界を理想とするカリスマ・ゼラ(古川雄輝)や謎めいた美少年のジャイボ(間宮祥太朗)、ゼラの思想に反発を覚えるタミヤ(野村周平)など、14歳を前にした少年たちの裏切りと愛憎劇が展開される。その一方で、美少女"カノン"(中条あやみ)と思考能力を持つロボット・ライチの淡い関係を並行して描く。ポスタービジュアルの背景は、成長を否定した少年たちの無垢(むく)な危うさを表現したという白と、物語を象徴するアイテムの1つ・チェス盤を思わせる格子調の模様。中央には、とらわれの身となったカノンが配置され、それを光クラブのメンバー9人が取り囲む。中でも、光クラブ創設者でリーダーのタミヤとゼラはお互いに背中合わせになっていることから、対立関係を思わせる。理想の世界を夢見る脆(もろ)い美少年9人の行く末を案じさせるデザインに仕上がっている。さらに主題歌を、3人組ハードロックバンド・PENICILLINのボーカル担当のHAKUEIが主催する音楽ユニット・ライチ☆光クラブが担当することも決定。2011年に結成され、繊細でいて残酷な原作漫画の世界観を音楽に昇華させてきた。HAKUEIは古屋氏と旧知の間柄で、本作のアソシエイトプロデューサーと平沼紀久氏と3人で漫画兄弟というユニットで活動もしている。本作では、新曲「メルヘン☆ジャック」を書き下ろし、ハードな曲調で映画の世界を盛り上げる。19日より、前売り券の発売もスタート。特典として、秘密基地の玉座前に集う光クラブのメンバー9人に加え、カノンとライチの記念写真風の限定写真がセットになった「秘密基地のメモリアルフォトカード」が、購入者に先着で配布される。(C)2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会
2015年12月17日野村周平や間宮祥太朗らが出演することで話題の、古屋兎丸による熱狂的ロングセラーコミックを映画化した『ライチ☆光クラブ』。「第20回釜山国際映画祭」でも上映された本作のポスタービジュアルが、このたび遂に完成。あわせて主題歌を「PENICILLIN」のHAKUEIが主催する音楽ユニット「ライチ☆光クラブ」が担当することが明らかとなった。原作は、独創的な世界観と圧倒的な画力で支持される鬼才漫画家・古屋兎丸の同名ロングセラーコミック。物語の舞台は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。大人のいない世界をつくろうとした9人の少年たちによる裏切りと愛憎の物語と、彼らが作り上げた思考する能力を持つ機械(ロボット)“ライチ”と、少女カノンの恋が、圧倒的に美しくダークな世界観で描かれる。ドラマ「恋仲」で一躍注目を浴びた野村さんが光クラブの創設者であり、リーダーのタミヤを、『脳内ポイズンベリー』の古川雄輝が絶対的なカリスマ性で独裁的に支配し“帝王”を名乗るゼラ、『高台家の人々』の公開も控える間宮さんが原作コミックファンの一番人気キャラクター・ジャイボを演じる。またニコ役を池田純矢、雷蔵役を松田凌、デンタク役を戸塚純貴が好演。そのほか、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音、中条あやみら、才能に満ち溢れる最旬の若手俳優らを迎え、個性的なキャラクターを心身ともにリアルに体現し、華麗なる競演を披露している。今回完成したポスターは「この醜い世界でぼくらは同じ夢をみた」というキャッチコピーと共に、物語の象徴的なアイテムのひとつであるチェス盤を想起させる格子調の模様、そして成長を否定した少年たちの無垢な危うさを表現する白を背景に、玉座に囚われの身となったカノン(中条さん)を取り巻き、9人の少年たちが配置されている。光クラブのタミヤとゼラが背中を合わせていることから、対立関係にあることが伺え、光のない絶望の中で、理想の世界を夢見る9人の美少年たちの行く末を案じさせるビジュアルに仕上がっている。そしてさらに今回決定した本作の主題歌は、「PENICILLIN」のボーカル・HAKUEIが主宰する音楽ユニット「ライチ☆光クラブ」の「メルヘン☆ジャック」。2011年に結成された「ライチ☆光クラブ」は、甘美で繊細、そして残酷な本作の世界を音楽に昇華させ、多種多様なアーティストと共にライフワークとしてコンスタントに展開。今回のために書き下ろされた主題歌は、一層映画の世界観を盛り上げてくれること間違いなしだ。また、本作の全国共通前売鑑賞券が12月19日(土)より発売開始。特典として、秘密基地の玉座前に集う光クラブのメンバー全員と、カノンとライチの記念写真風の限定写真がセットになった「秘密基地のメモリアルフォトカード」が、購入者に先着で配布される。『ライチ☆光クラブ』は2016年2月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年12月17日2015年10月よりTVアニメが放送中の『緋弾のアリアAA』より、神崎・H・アリアの戦妹(アミカ)、「間宮あかり」がフィギュア化。2016年5月にコトブキヤから発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は9,720円(税込)。間宮あかりは『緋弾のアリアAA』の主人公。東京武偵高校1年A組所属で、専門科目は強襲科、成績は最下位のEランクだが、自然と仲間を引きつける明るい性格の持ち主。実際のフィギュアでは、ツインテールと大きなリボン、無邪気な笑顔とチラリと見えるかわいい八重歯など、まっすぐにがんばる彼女の魅力がぎっしりと詰まった出来栄えとなっている。また、制服のスカートの下から伸びる柔らかそうな太ももにはホルスターが装着され、手にもったマイクロUZIと共に、全体を引き締めるアクセントとなっている。原型製作は間崎祐介氏が担当し、全高は240mm。価格は9,720円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2016年5月を予定している。(C)2015 赤松中学・KADOKAWA刊/ProjectAA
2015年12月16日野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗、さらに中条あやみら、いま最旬の若手俳優たちが華麗に変身し、独創的で耽美的な人気コミックを映画化する『ライチ☆光クラブ』。このほど、待望のキャラクター集合ビジュアルが解禁となった。鬼才漫画家・古屋兎丸のロングセラーコミックを映画化した本作。物語の舞台は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。大人のいない世界をつくろうとした思春期の9人の美しい少年たちによる裏切りと愛憎の物語と、彼らが作り上げた思考する能力を持つロボット“ライチ”と、少女カノンの恋が、圧倒的に美しくダークな世界観で描かれる。元祖メンバーでリーダーであるタミヤを演じる野村さんは、実質的に光クラブを支配するゼラ(古川さん)に服従しながらも、集団心理から目を覚していくという心の葛藤を表現し、正義感溢れるキャラクターを熱演。その物語を牽引するゼラこと古川さんは、これまでの好青年イメージを封印し、自身も一度挑戦してみたかったという徹底した非道キャラを怪演する。さらに、ロボット・ライチとのビジュアルが解禁されているカノン役の中条さん、そして妖艶な美少年ジャイボ役の間宮さんが、圧倒的な美しさを放ち、華を添える。このほか、ニコ役の池田純矢、雷蔵役の松田凌、デンタク役の戸塚純貴、ダフ役の柾木玲弥、カネダ役の藤原季節、ヤコブ役の岡山天音と、個性にあふれたそれぞれ芸達者な若手俳優たちが、外見のみならず、キャラクターの内面までを体現する。本作で衣裳デザイン・キャラクターデザインを手掛けるのは、『るろうに剣心』シリーズや三池崇史監督作品などを手掛けてきた澤田石和寛。“光クラブ”メンバーのキャラクターの個性を引き出すため、9人それぞれディテールの異なる学生服と学帽を用意した。特に制服は、映像の「闇」に埋もれてしまわないように色彩にこだわり抜かれており、ゼラの星印のある白手袋や雷蔵(松田さん)の真っ赤なマニキュアはもちろん、ダフ(柾木さん)の眼帯はホワイトレザーでハンドメイドで仕上げられているなど、各キャラクターを象徴するビジュアルを小道具に至るまで徹底させている。中2病男子の妄想耽美系ダークファンタジーとして、リアルを超越した役どころに挑む若き実力派俳優たちの競演が、ますます楽しみになってきた。『ライチ☆光クラブ』は2016年2月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月18日女優の綾瀬はるかが、『ごくせん』などで知られる漫画家・森本梢子氏の作品『高台家の人々』の実写映画で主演を務めることが6日、発表された。綾瀬のほか、斎藤工、水原希子、間宮祥太朗、大地真央、市村正親が出演し、2016年6月に公開される。本作の主人公は、特技は妄想、趣味も妄想で気づけば、ぼーっと自分の世界に入り込んでしまうOLの平野木絵(綾瀬)。ある日、会社に元華族で不動産や保険会社などを持つ高台家の長男・高台光正(斎藤)がニューヨーク支社より転勤してくる。長身、イケメン、東大卒、オックスフォード留学経験ありと完璧な光正から突然、食事に誘われた木絵は、自分の妄想を覗かれているような感覚に陥る。実は、光正はテレパシー能力者で人の心が読めるのだ。人間関係に辟易していながらも、純粋な木絵に惹かれる光正。順調な関係を続ける光正と木絵の"不釣り合いな恋"を描き出す。口下手でさえないOL・木絵を演じる綾瀬は、「よく妄想するところは(木絵ちゃんと)似てます」「友だちに妄想話をすると気持ち悪がられます!」と告白。「ヘンテコな妄想と特殊な能力を持った男女が織り成すコミカルなラブストーリーをお届けできたら」と意気込む。一方の斎藤は、「光正さんは全てが私とは程遠いスマートなキャラクター」と分析。しかし、だからこそ「光正の持つ闇の部分等、内側からつながって行こうと思います」と語る。続けて、「本作の肝であるテレパスはSNS主体の現代にどこか当てはまると思いました」とも話し、「皆が本音を取り繕い、感情を整え真実が見つけづらい時代だからこそこの作品に必然性を感じます」と力説した。原作の森本氏は「きゃー!! と、叫んでしまいましたよ。綾瀬はるかさんと斎藤工さん!! すてき!! 大、大好きな、お2人です」と大興奮のコメント。「でも、見た目平均で目立たない木絵がそんなに奇麗で良いのか!? でも、でも、綾瀬さんのにじみ出る人柄の良さや、ちょっと、ぽーっとした(あ、ごめんなさい)感じはぴったりなのか!!」「めちゃくちゃかわいい木絵とよだれが出そうな(あ、ごめんなさい)魅力的でカッコイイ光正さん!」と原作の立場からキャスティングにも太鼓判を押している。このほか、水原は光正の妹で同じくテレパシー能力を持つ茂子を、間宮もまた能力を持つ弟の和正を、大地は能力は持たないものの自分の信念は強い光正の母・由布子を、市村も能力は持たず空気は読めないものの天真らんまんな父・茂正Jr.を、それぞれ演じる。メガホンを取るのは、『謎解きはディナーのあとで』(11年)で知られる土方政人監督。脚本は『電車男』(05年)や『ヘルタースケルター』(12年)の金子ありさ氏が手掛ける。(C)2016森本梢子/集英社・映画「高台家の人々」製作委員会
2015年11月06日『ギャラクシー街道』が現在公開中の女優・綾瀬はるかと、監督・演者とマルチに活躍する俳優・斎藤工を迎え、「ごくせん」「デカワンコ」など数々の映像化ヒット作品の原作者として知られる森本梢子の「高台家の人々」が実写映画化されることが決定。劇中では、綾瀬さんと斎藤さんが恋人役を演じることが分かった。冴えなくて、口下手で、ぼーっとしたOL・平野木絵。ある日、木絵の務める会社に、元華族で不動産や保険会社等を持つ名家・高台家の長男、高台光正がニューヨーク支社から転勤してくる。長身でイケメン、さらに祖母がイギリス人という見た目もさることながら、東大卒、オックスフォードに留学経験もあるという完璧すぎるプロフィールをもつ光正と、接点があるはずもない木絵。しかし、そんな光正がいきなり木絵を食事に誘ってくる。木絵は、何故気に入られたのか分からぬまま仲を深めていくが、光正の笑うタイミングを見ていると、どうも自分の馬鹿馬鹿しい妄想を覗かれているような気がしてならない。実は光正には人には言えない秘密があった。それは“テレパシー能力”。人の心を読めることで人間関係に辟易としていた光正にとって、楽しくて・面白くて・馬鹿馬鹿しくも思える妄想をする木絵と過ごす時間は、癒しの時間だった。何より、木絵の純粋な心の中に惹かれていく光正。順調に思われた2人の関係だが、次第に多くの障害が立ちふさがることになり…。主人公の、平凡で口下手で内気なOLながらも、頭の中ではめくるめく妄想をことあるごとに繰り広げる平野木絵を演じるのは、ドラマ「きょうは会社休みます。」や、映画『海街diary』と話題作への出演が絶えない女優の綾瀬さん。今回の役どころについて、「よく妄想するところは木絵ちゃんと似てます。友だちに妄想話をすると気持ち悪がられます!」と共通点を明かし「ヘンテコな妄想と特殊な能力を持った男女が織り成すコミカルなラブストーリーをお届けできたら」と意気込みを寄せた。そんな木絵の妄想を読み取るテレパシー能力を持ち主にして彼氏、さらに名家・高台家の長男・高台光正役には、実力派俳優・斎藤さんが配役。ドラマ「昼顔~平日午前3時の恋人たち~」や「医師たちの恋愛事情」などで魅せる演技が多くの女性を虜にしてやまないが斎藤さんだが、「光正さんは全てが私とは程遠いスマートなキャラクターですが、光正の持つ闇の部分等、内側から繋がって行こうと思います」と役作りへの意欲をコメント。また、「本作の肝であるテレパスはSNS主体の現代に何処か当てはまると思いました。皆が本音をとり繕い 感情を整え真実が見付け辛い時代だからこそこの作品に必然性を感じます」と、本作の見どころを語った。そのほか華々しい高台一家の面々にも豪華キャストが勢揃い。光正と同じくテレパシー能力を持つ妹・茂子には、映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』などの水原希子、光正の弟・和正には、『ライチ☆光クラブ』出演の若手俳優注目株・間宮祥太朗。さらに、彼らの母親・由布子役には大地真央。空気が読めない性格でありながら、天真爛漫でチャーミングが故に憎めないキャラクターである父親の茂正Jr.(通称マサオ)役には市村正親と、超豪華実力派俳優たちがキャスティング。妄想癖のある天然平凡OLと、テレパシー能力を持つイケメンエリートが繰り広げる、奇想天外な妄想に爆笑しつつ、最後は思い悩んで壁を越えていく2人の姿に感涙必至の本作の公開を期待して待ちたい。『高台家の人々』は2016年6月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月06日2016年1月からインターネット映像配信サービス「Hulu」で配信される連続ドラマ「ニーチェ先生」。「Hulu」配信の約1週間後、地上波では読売テレビ(関西地区)での放送が決定した。このドラマは「月刊コミックジーン」(KADOKAWA刊)で連載中の「ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~」(漫画・ハシモト / 原作・松駒)が原作の痛快コメディー。コンビニエンスストアを舞台に個性豊かなコンビニ店員たちの日常を描く。脚本・演出は数々のヒット作、話題作を手掛けた福田雄一が務める。ダブル主演を務める間宮祥太朗、浦井健治が語った撮影の感想、ドラマの見所などを紹介しよう。今回、連ドラ初主演の間宮が演じるのは大学の仏教学部に在籍するニーチェ先生と呼ばれる新人コンビニ店員の仁井智慧(にいともはる)役。悟りを開いたような態度で客や店員を翻弄する仁井は「お客様は神様じゃねえのかよ!」と因縁をつける客に「神は死んだ」と言い放つ個性的キャラクターだ。間宮は「頭の奥の奥までは読めない男ですよね。無味無臭っぽいのに色だけはやたら激しくて、すごく存在感はあるのに温度は感じない。その一方で、すごく日本的とも思うんですよ。皮肉を言うけど決してジョークじゃなく、生真面目な事を言っている。そこに多少毒が含まれているけど、毒を吐こうとしている訳ではない。その辺は日本的なキャラクターだなと思いますね」と役柄について語った。キャラクターが強い役柄のため、原作ファンの注目度も高い仁井役。だが、気負いはなく、間宮は「漫画と同じ土俵で勝負しようとすると絶対漫画の可能性には勝てない。漫画には漫画、映像には映像の武器があると思うし、自分は三次元の仁井を演じるつもりです。三次元の仁井を構築する土台として漫画の仁井からもらっている部分は多分にありますが、ファンに受け入れられなかったらどうしようとはあまり考えずにやっていますね」とドラマならではの魅力を表現する事をアピール。無駄なものを摂取しないという仁井の設定に合わせて体重を落とし、原作の雰囲気に合わせて髪の毛も短くして撮影に臨んでいる。浦井が演じるのは就職浪人中のコンビニ店員、松駒役。常識人だが、社会に対する認識が甘く、一向に就職が決まらないという設定だ。同じく連ドラ初主演となる浦井は「福田監督から『松駒君は浦井君そのものだからそのままで良い』と言われていたので、とても楽しく演じられました(笑)。もちろん、原作ファンの方に敬意を持って、松駒君をやらせていただける事に誇りと共に感謝を込めて演じたので、楽しんでいただけたら良いなと思っています」と自然体ながら気を引き締めて演じた事を明かす。松駒は長セリフの多い難役だが、浦井は「台本をいただいてクランクインまで1週間ちょっとしかなかったんです。いただいてからは毎日、1日17時間くらいセリフを覚え続けて、クランクインに何とか間に合って、逆に撮影が始まってからは毎日終わった後に『楽しかったね』って笑顔で終われる現場になりました」とアピール。過去に数日間コンビニバイトをしたことがあるらしく、浦井は「元々コンビニだった場所をセットのコンビニとして復活させたので、すごくリアルだったんです。おでんや肉まんがあって、食べ物の陳列も完璧だったので、当時の感覚も掘り起こせました」とバイト経験が役作りに活かせたことも明かした。ダブル主演を務める間宮と浦井は今回が初共演。初日、浦井は初対面とは思えないハイテンションで間宮にあいさつした後、フラッとどこかに行って、間宮から呆れられたらしく、浦井は「その時に仁井君と松駒君の関係性ができあがりました(笑)。間宮君とは同じ酉年生まれで一回り違いますけど、撮影が進むにしたがってどんどん仲良くなれました」と明かした。間宮は「すごくコミュニケーション能力が高くて、人の懐に飛び込むのがうまいなって思いました。12歳も年齢が上の先輩にこういう言い方はおかしいかもしれないですけど、とても愛くるしい(笑)」と浦井の印象を語った。間宮は兄貴っぽい一面もある浦井に信頼を寄せ、初主演もプレッシャーと感じずに撮影に臨めたという。福田監督、スタッフを交えて焼肉にも行ったらしく、2人は撮影外でも連絡を取り合う親しい関係に。座長という意識はあまりなかったようだが、LINEでこの作品の関係者のグループを作ったという浦井は「短期間に皆で1つの作品を一緒に作るので、早めに共通の意識を持てるように、1人でやっていると感じないように、心細くならなければいいなと思っただけなんですけど、間宮君は『リアル松駒やん』って爆笑していました(笑)」と皆が演じやすい環境を意識したことを明かす。浦井の積極的なコミュニケーションの甲斐もあり、皆が良い作品を作ろうと一丸となって取り組みつつも笑いが絶えない撮影現場になったという。浦井は「楽しかったですね。出演者もそれを支えてくれるスタッフさんもプロフェッショナル。全ての人がこの作品を面白くしよう、楽しくしようという意識があって、自分自身にとっても、楽しい現場でした。あるスタッフさんが『学生時代を思い出す』と仰っていたんですけど、それくらい皆が本当に全力で遊びました。その雰囲気、空気感が視聴者の皆様にお届けできる作品になったのではないかなと思っています」と胸を張った。最後は配信、放送を楽しみにしている視聴者にメッセージ。間宮は「濃くないシーンはなく、全てが見所です。常に濃いキャラクターがでてきて、魅力はそのやりとり、会話の妙ですよね。何回もドライ、テストをやって本番をやると見慣れてくる部分があると思うんですけど、今回の現場は共演者の芝居を何回見ても楽しくて新鮮味がありました。セリフのおもしろさが大きいと思うんですけど、視聴者も何度見ても楽しめる作品だと思います」と作品の出来に手応えを感じている様子だった。浦井は「福田監督が心を込めて書かれた台本で、爆笑必至のドラマになっています。様々な方向から楽しんでいただける作品になっていますし、役者陣としては原作ファンにも納得していただけるような所を目指した部分もあるので、そういった所もしっかり見ていただきたいです。本当に笑いを堪えるのに必死の現場だったので、何も考えずに笑って『スッキリした』『元気になった』と思ってもらえるドラマになっていたらいいなと思います。ぜひ楽しんで下さい」とPRした。■福田雄一監督からのコメントえてして、こうした群像劇って主役が周りのボケ役によって沈んでしまうことがあり、特に間宮くん演じる仁井くんは無口なので、難しいところだったと思うのですが、間宮くんは見事な存在感で主役を誇示してくれました。仁井くんのキャラクターは、ともするとお客様を傷つける危ういキャラクターですが、実写にする際、空気を読まず正論を言うキャラクターの色を強めて、ある意味のボケのポジションにしてみました。すべての発言は愛を持って言っているというスタンスです。間宮くんがそんな独特のキャラクターを見事に演じてくれたと思っています。松駒くんは浦井健治くんの普段のキャラクターに寄せています。ミュージカルでとにかくカッコいいキャラクターを演じることが多い彼ですが、実は松駒くんにほど近い性格なので、とても書きやすく演じやすかったと思います。休憩時間の浦井、間宮の関係も、松駒、仁井の関係に近い雰囲気でやっていて、絶妙の空気が出せています。今回の撮影で強く思ったのは、役者さんがそれぞれの相手が自分を面白がっているから、それに応えようとしてハジけているなということです。監督にでも視聴者にでもなく、目の前にいる共演者に応える芝居を全員がしていたように思います。なので、チームとしての熱は日を増すごとに高まりました。そんな熱がすべて作品に反映されていると思いますし、深夜ドラマにあるようでなかった独自ジャンルを築く新しいドラマに仕上がっていると思いますドラマ『ニーチェ先生』は、インターネット映像配信サービス「Hulu」にて来年1月から独占先行配信。読売テレビでは1月下旬から放送スタート。
2015年10月27日先日、中条あやみ、間宮祥太朗らが第20回釜山国際映画祭に出席したことでも大きな話題となった、鬼才漫画家・古屋兎丸の同名原作コミックを映画化した『ライチ☆光クラブ』。この度、野村周平、古川雄輝ら最旬の若手俳優たちが演じる「光クラブ」の少年たちが作り上げた少女に恋する機械・ライチの声を、人気声優の杉田智和が担当することが分かった。物語の舞台となるのは、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。14歳を目前に大人のいない世界をつくろうとした9人の美しい少年たちの脆く、残酷で多感な思春期が描かれる。光クラブを率い、大人のいない世界を理想とするカリスマ・ゼラには『脳内ポイズンベリー』の古川さん。ゼラを慕う謎めいた美少年ジャイボに、24時間テレビスペシャルドラマ「母さん、俺は大丈夫」にも出演した間宮さん。ゼラの思想に反発をおぼえていくリーダーのタミヤには、ドラマ「恋仲」で注目を集めた野村さんら若手俳優が集結し、裏切りと愛憎の物語が展開される。さらに、この物語を動かす鍵となる、美しさの象徴として光クラブに囚われる美少女カノンと、大人に抗うため少年たちが作り上げた思考する能力を持つ機械・ライチの切なく淡いラブストーリーが並行して描かれており、“絶対的美少女”カノン役を演じるのは、『劇場版 零~ゼロ~』で映画初主演を務めた中条さん。そして機械・ライチに命を吹き込むのは、アニメ「銀魂」坂田銀時役をはじめ、映画『パシフィック・リム』主人公の吹き替えや、公開を控える『エベレスト 3D』ではサム・ワーシントンの吹き替えを担当するなど、幅広い演技力で女性からも男性からも人気の高い声優、杉田さんだ。杉田さんが演じる機械・ライチは、巨大で恐ろしい見た目と裏腹に、カノンへ優しい愛情を抱くようになり、カノンの教えによって芽生えた人間らしくありたいという意志と、プログラミングされた宿命の狭間でもがくという役どころ。ライチの切ない葛藤を、杉田さんが深みのある声で表現。終盤に従ってライチの声が変化していくことも見所のひとつだ。本作への出演について杉田さんは「役に命を吹き込むことが本当に人へと近付いていく感覚がしました。作品に関われて嬉しいです」とコメントを寄せた。そして機械・ライチにとって欠かせない存在であるカノンを演じた中条さんは、本作を観賞し、「演じているときには、ライチは語りかけてくれませんでしたが、私が演じたカノンとライチが会話をしていて、うれしかったです。 杉田さんが声をふきこまれたライチとカノンの物語は、 優しくて切なかったです」と仕上がりに自信をみせた。内藤瑛亮監督は「少年たちの声が悲痛さを増していくのに対し、ライチの機械的な冷たい声は人間的な温かみを帯びていきます。『もう少し人間的に』『もう少し機械的に』と微妙なニュアンスをお願いしましたが、杉田さんは完璧に応えてくれました」と杉田さんを絶賛。また収録を振り返り、「穏やかな物腰の方でしたが、アニメ畑と実写畑の人間が交流して作品をつくっていく価値を強く語っていたのが印象的でした。声優さんとの仕事は初めてで、凄く刺激を受けました」と杉田さんとの熱い仕事ぶりを語った。さらに、原作者・古屋氏も「声優の杉田さんは機械であるライチの微妙な心の変化を見事に演じておられます。この変化が物語の鍵になるのでお楽しみに!」と太鼓判を押す。ライチのデザイン・造形を担当したのは、日本を代表する特殊メイク&造形担当の百武朋。また、これまでの舞台のように俳優が機械・ライチを演じるのではなく、今回はオリジナルで制作された造形物を操作する方法が採用され、カットごとに撮影する映画にしかできない試みに。人間にはなれない機械ライチの悲しさがより一層伝わってくる表現は注目だ。『ライチ☆光クラブ』は2016年2月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月20日アジア最大級の映画祭、第20回釜山国際映画祭が10月1日(現地時間)に開幕。本映画祭へは、正式招待された『ライチ☆光クラブ』から中条あやみと間宮祥太朗が参加予定だったが、悪天候の影響でフライトが欠航!レッドカーペットに間に合わないというトラブルに見舞われながらもオープニングセレモニーには滑り込みで参加し、韓国の映画ファンからの温かい歓声で迎えられた。鬼才漫画家・古屋兎丸氏のロングセラーコミックを、内藤瑛亮監督がメガホンを握り実写化した本作。韓国で開催中の第20回釜山国際映画祭「ミッドナイト・パッション部門」に正式招待され、ヒロイン・カノン役の中条さんと美少年“ジャイボ”役の間宮さんが、自身初となる国際映画祭への参加が決定し話題を呼んでいた。しかし当日、悪天候の影響で予定していたフライトが5時間の遅延!ソウルからの国内線へ振り返るも、釜山行きの国内線が欠航し、止む無く列車移動。映画祭からの招待になんとか応えようと、キャスト、スタッフが一丸となって釜山を目指し、オープニングセレモニー終盤にギリギリ滑り込む形で参加が叶った。決死の思いで会場にたどりついた中条さんと間宮さんらが記念撮影をしていると、彼らを見つけた韓国の映画ファンたちが「あやみちゃん!」「間宮くん!」と駆け寄り、とり囲まれる一幕も。中条さんと間宮さんは、倍以上の時間をかけてようやくたどり着いたという安堵感と、韓国のファンの暖かい声援に感謝していた様子。初めての国際映画祭で、念願のレッドカーペットデビューは叶わなかったものの、壮絶な1日を乗り越え、俳優として一生忘れられない思い出になったという。中条さんは「レッドカーペット歩きたかったですが、映画祭の空気を味わえてうれしかったです」と参加への喜びを語り、「この映画は、すごくかっこいい作品で、多感な少年たちの切実なメッセージがこめられている作品です。釜山国際映画祭をきっかけに、世界中の人に見ていただいて、なにかを感じてもらえたらうれしい」とアピールした。間宮さんは、今回の渡航が大変な道のりだったと明かし「それでもなにがなんでも行きたいという気持ち」だったとコメント。「レッドカーペットは歩けなかったけど、セレモニーには間に合ったので本当に幸せです」と喜びを表現し「明日、『ライチ☆光クラブ』がワールドプレミアで上映されます。国籍が違う人に観てもらえることがすごく楽しみ」と話した。前日に釜山入りしていた内藤監督は、「二人が無事辿り着けるように祈ってました。 大変な道のりだったみたいですが、ここまでたどり着けてうれしく思います。 レッドカーペットは、二人の気持ちを背負いながら歩きました」と言い、「キム・ギドク監督や ジョニー・トー監督など大好きな監督たちが参加している映画祭に参加できてうれしい」と監督も感激しているようだった。『ライチ☆光クラブ』は2016年正月第二弾、新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月02日鬼才漫画家・古屋兎丸のロングセラーコミックを映画化した映画『ライチ☆光クラブ』が、アジア最大級の映画祭、第20回釜山国際映画祭に正式招待され、本映画祭のセレモニーとレッドカーペットに、既に発表されている中条あやみと共に次世代担うイケメン俳優の間宮祥太郎が緊急参加することが決定した。大人になる前の脆く、残酷で多感な少年の思春期を描き、その独創的な世界観と圧倒的なカリスマ性で支持される鬼才漫画家・古屋兎丸氏のロングセラーコミックを、ファン待望の実写映画化した本作。物語の舞台は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地"光クラブ"。14歳を目前に大人のいない世界をつくろうとした9人の美しい少年たちによる裏切りと愛憎の物語と、彼らが作り上げた思考する能力を持つ機械(ロボット)“ライチ”と、少女カノンの恋を、圧倒的に美しくダークな世界観で描く。今年で20周年を迎える本映画祭。現地日程10月1日から10日まで韓国で開催され、本作は「ミッドナイト・パッション部門」に正式招待され、併せてワールドプレミアの上映が決定している。今年は、「スタジオジブリ」がアジア映画人賞として受賞しているほか、「Hey!Say!JUMP」の中島裕翔や菅田将暉、行定勲監督、佐藤健、長澤まさみらが釜山入りし、映画祭に参加することでも話題を呼んでいる。既に、『劇場版零~ゼロ~』で映画初主演を務め、本作ではヒロイン・カノン役を演じる中条さんの参加は決定していたのだが、今回新たに、美少年“ジャイボ”を演じた間宮さんも参加することに。間宮さんは、モデルで一躍人気を博し、「花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス~2011」「水球ヤンキース」などテレビドラマや舞台でも活躍。発売中の写真集が新人では異例の販売部数を記録し、その握手会では数千人を動員するなど瞬く間に人気が急上昇している次世代を担う大注目の若手俳優のひとりだ。間宮さん演じる「ジャイボ」は、原作コミックファンの1番人気のキャラクター。SNS上では配役を伏せたキャスト決定の発表から予想合戦が始まり、配役発表された瞬間、「ジャイボ」がtwitterのトレンドワードに上がるほどの盛り上がりをみせていた。また、間宮さんと中条さんは共に今回が“国際映画祭デビュー”となる。次世代担う美男美女2人が初参加する本映画祭。世界からも大きな注目を集めること間違いなしだ。『ライチ☆光クラブ』は2016年正月第二弾、新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年09月30日俳優の間宮祥太朗が、自身初の国際映画祭となる第20回釜山国際映画祭のオープニングセレモニーとレッドカーペットに参加することが29日、明らかになった。映画『ライチ☆光クラブ』(2016年公開)が同映画祭の"ミッドナイト・パッション"部門に正式招待されることが先月末に発表され、ヒロイン役を演じる中条あやみの参加が決まっていた。間宮は、原作コミックでも人気の美少年キャラクター・ジャイボ役を演じ、配役が発表された際には「ジャイボ」がTwitterのトレンドワードにあがるまでの盛り上がりを見せた。現地日程10月1日から10日まで開催される第20回釜山国際映画祭は、世界各国から集まった映画作品が多数上映されるほか、マーケットも開かれるアジア最大級の映画祭。今年は、スタジオジブリがアジア映画人賞を受けているほか、中島裕翔、菅田将暉、佐藤健、長澤まさみらが釜山入りすることが決定している。間宮と中条は今回が初の国際映画祭デビューとなる。間宮が所属する事務所は、小栗旬、田中圭、綾野剛、坂口健太郎といった人気俳優を多数輩出しているトライストーン・エンタテイメント。モデルとして活動を始め、2008年のTVドラマ『スクラップ・ティーチャー~教師再生』で役者デビュー。以降、『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』(2011年)、『水球ヤンキース』(2014年)、『学校のカイダン』(2015年)などへ出演を重ね、評価を獲得していった。2015年3月に発売された初の写真集『未熟者』(ワニブックス)は、新人としては異例の販売部数となり、握手会では数千人のファンを動員した。本作は、少年たちの思春期における自我の芽生えをテーマとして漫画誌『マンガ・エロティクス・エフ』(太田出版)で連載されていた同名漫画、およびその前日譚となる『ぼくらの☆ひかりクラブ』が原作。物語の舞台は、煙と油にまみれた蛍光町と廃工場の秘密基地"光クラブ"。14歳を目前に大人のいない世界を作ろうとした9人の少年たちの愛憎、思考能力を持つ機械"ライチ"と少女との恋をダークな世界観で描く。(C)2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会
2015年09月30日先日、ニューシングル『生きる(って言い切る)』のリリース日当日に、音楽活動の“小休止”を宣言した森山直太朗さん。予期せぬ発表に、「なぜ?どうして?」という声が湧き起こっている。「ちょうど1年前くらいから考えていたことで、6月にツアーが終わった段階で休もうと思っていました。最初はスタッフから勧められたので、僕自身も、えっ?とその時は思いましたよ。全く不満も何もなかったので。でも長年、アルバムを出してツアーをして…というサイクルを続けていると、ふとしたボタンの掛け違いで活動が先細っていったり、頭打ちになっていくこともある。それは表現や創作活動をする上で、致命的なことなんですよね。だからこそ今、一度足を止める必要があるのかなと感じ、決めました」しばらく森山さんの情感たっぷりの歌声が聴けなくなるのは、本当に寂しい。でも彼の決断は、未来に向かう前向きなものと信じたい。「いい状況の時ほど、見失ってしまうもの、見落としているものってありますよね。後から『実はそうだったのか』って気づくような。音楽とは感性の仕事だと思っているので、日常的に自分なりの感覚や呼吸がないと、成立しない職業です。これが良き決断かどうかは、これから自分が何をするかによりますが、客観的な目線で、表現や創作の正義をとったのだと思います」当初は6月に終了した全国ツアーを最後に休む予定だったそうだが、「今の自分を表すような一曲を提示したい」との気持ちで新曲『生きる(って言い切る)』を書きあげた。「“生きる、生きる”というフレーズが繰り返され、後ろに流れるギターも同じフレーズが何度もループするアレンジの曲です。その淡々とした繰り返しが人間の営みにもリンクする、そんな曲になりました。自分の中の節目というか、ターニングポイントとなる曲になったし、今の自分の状態がそのまま反映されている曲なので、どうあがいても逃げ道がない。今までのシングルとは周りのざわざわ感が全く違うし、強い意志を持ってリリースする一曲です」なお、シングルとしては珍しく、ライブ音源が5曲もカップリングされている。それも6月の全国ツアー「西へ」のファイナルステージのライブ。ファンにとっては嬉しいプレゼントになるはず。「いままで誰かの“活動休止”みたいなニュースを見ると『黙って休めばいいじゃん』とか思ってたほうなので、本当は発表するのはイヤでした(笑)。きっと僕も、同じように言 われているんだろうな。でも僕は生来怠け者で、時間があれば堕落していくタイプ。言っちゃったら、責任も出てくるから、それを見越して発表しました。デビュー以来、音楽活動をやめることはなかったし、戻ってきた日には、待ってくれていた方々の期待のハードルも高いでしょう。自分で決めたこととはいえ、抜き差しならない状況であると、今さらながら気づいてきました」来年再び、颯爽と戻ってくるのを待っています!◇もりやま・なおたろう9/23のテレビ朝日『M U S I C S TAT I O N ウルトラFES 』などに出演後、9月下旬より活動を小休止。来年には再開を予定。なお、親友・綾小路翔との男のデュエット曲『ライバルズ』も好評発売中。◇21st Single『生きる(って言い切る)』¥1,600タイトル曲の他、全国ツアー「西へ」のファイナルのステージより「生きとし生ける物へ」や「愛し君へ」など5曲のライブ音源を収録。(Universal Music/EMI Records)※『anan』2015年9月30日号より。写真・佐山順丸文・北條尚子
2015年09月25日“月9”ドラマ「恋仲」での好演も記憶に新しい野村周平を始め、古川雄輝、間宮祥太朗ら最旬若手俳優たちの豪華競演が話題を呼んでいる『ライチ☆光クラブ』。このほど、この物語には欠かせない“絶対的美少女”カノン役を、ポカリスエットのCMでも注目された中条あやみが演じることが判明。併せて、野村さんら美少年たちと中条さんが登場する、最新映像となる特報第2弾が解禁となった。物語の舞台となるのは、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。本作では、古屋兎丸の同名漫画をベースに、物語の前日譚として描いた「ぼくらの☆ひかりクラブ」(上下巻)で語られるエピソードも多く盛り込まれており、光クラブの成り立ちや、創設メンバーであり、リーダーのタミヤ(野村さん)の心理的な葛藤などが描かれている。前回解禁された超特報ではの世界観を抽出していたが、今回解禁となった映像では、「ぼくらの☆ひかりクラブ」の世界観に沿った映像になっている。原作との大きな違いとして、光クラブのメンバーたちの武器が、原作では中学生らしい「ぱちんこ」だったが、映画版では、音の演出面を考慮して改造した「釘ガン」に変更されている。そして終盤には、不穏な機械音が鳴り響き…。そんな本作で、大人になることを拒んだ9人の美しい少年たちの愛憎と裏切りの物語を動かすトリガーとして、紅一点のヒロイン“カノン”を演じているのが、中条さん。少年たちの女神として囚われる役どころだ。大塚製薬ポカリスエットや今年4月からオンエア中の花王メリットピュアンのCMなどで、「あの美少女は誰?」と一躍注目を浴びた中条さんは、「ミスセブンティーン2011」のグランプリを受賞し、デビュー。現役Seventeenモデルのかたわら、2012年にTBSドラマ「黒の女教師」から女優としての活動をスタートさせ、『劇場版 零~ゼロ~』では映画初主演を務めた。原作の古屋氏は、中条さんの“カノン”に、「『なんて綺麗な子なの…』という雷蔵(松田凌)の台詞を裏切らない絶対的美少女です。彼女は美しいだけではなく芯が強く、あどけない純粋なカノンを演じ切ってくれました」と太鼓判を押す。また、内藤瑛亮監督は、「この映画で、少年たちから『偶像』であることを強いられる美の象徴”カノン”というキャラクターを、意志の強い生身の少女として描くことが僕のテーマでした。中条さんは、その二つの要素(美しさと意志の強さ)を併せもっていて、カノンをいま演じられるのは彼女しかいなかった」と、惜しみない称賛を贈る。中条さんにとっては、本作が現役高校生として最後に出演した映画となったが、12月の富士山の麓の廃工場での撮影で、極寒の中をクレーンで吊るされ、水に沈められるというシーンに挑み、「監獄のようだった」とその過酷さをふり返っている。内藤監督は、そんな撮影のさなかでも「一切、弱音をはかないタフさに感心しました」と、その美貌からは推測できないタフネスさも絶賛しており、そんな中条さんの様子を垣間見ることができる最新映像は必見。なお、現地時間10月1日から10月10日まで韓国で開催される第20回釜山国際映画祭のオープニングセレモニーとレッドカーペットに、中条さんの参加も決定。世界の目に彼らがどのように映るのか、楽しみだ。『ライチ☆光クラブ』は2016年正月第二弾、新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月19日野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗ら最旬の若手俳優たちが競演し、鬼才漫画家・古屋兎丸の同名原作コミックを映画化した『ライチ☆光クラブ』。このほど、10月より韓国で開催されるアジア最大級の映画祭、第20回釜山国際映画祭に正式招待され、ワールドプレミア上映されることが決定。併せて、彼ら“美少年”たちのキャラクター配役が発表となった。古屋兎丸のロングセラーコミックを原作に、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ2”を舞台にした、醜い大人になることを拒んだ美少年たちの愛憎と裏切りの物語を、圧倒的に美しくダークな世界観で描く本作。今年で20周年を迎える釜山国際映画祭といえば、世界各国から集まった映画作品が多数上映されるほか、マーケットも開催されるアジア最大級の国際映画祭。2014年には、日本を代表する俳優の渡辺謙が、日本人として初めて映画祭の司会者を務めたことで話題に。例年、日本映画も数多く取り上げられており、本作は、過去に『凶悪』『渇き。』などが招待された「ミッドナイト・パッション部門」での上映が決定、本映画祭がワールドプレミアとなる。今回、この釜山国際映画祭からの正式招待を受け、キャスト陣の配役も発表。美しい少年たちの愛憎の物語として、少年同士の愛も描かれる作品であり個性的なキャラクターが多いことから、映画化決定と出演者発表の時点から、どの俳優がどのキャラクターを演じるかが話題となっていた。現在、ドラマ「恋仲」で福士蒼汰の恋敵を好演中の野村さんは、光クラブの創設者であり、リーダーである【タミヤ】。映画本編には原作をベースに、物語の前日譚を描いた「ぼくらの☆ひかりクラブ」(上下巻)にあるタミヤ目線のエピソードも盛り込まれており、タミヤの心理的な葛藤が描かれるという。また、光クラブを絶対的なカリスマ性で独裁的に支配し、「帝王」を名乗る【ゼラ】には、「イタズラなKiss」シリーズや『脳内ポイズンベリー』の古川さん。最強の機械(ロボット)を創りだし、醜い大人たちのいない世界を作ることを企てている。14歳の誕生日を目前にひかえ成長を恐れる一面も持つ。原作コミックファンの1番人気のキャラクター【ジャイボ】には、24時間テレビスペシャルドラマ「母さん、俺は大丈夫」にも出演した間宮さん。ゼラへ服従するあまり、残酷で狂気じみた行動をとる謎めいた美少年で、最後に光クラブに加わる。さらに、ゼラに絶対的な忠誠を誓い、光クラブのアインツ(1番)を自負する【ニコ】には、「海賊戦隊ゴーカイジャー」出身で舞台や声優としても活躍する池田純矢。オネエキャラで、ジャイボと並ぶ美少年の光クラブのムードメーカー【雷蔵】には、数多くの舞台で主演を飾る「仮面ライダー鎧武/ガイム」の松田凌。ゼラとともに最強の機械(ロボット)開発に尽力する秀才【デンタク】には、「仮面ライダーウィザード」で注目され『先輩と彼女』などの待機作も控える戸塚純貴。タミヤとカネダの幼なじみで光クラブの創設メンバー、眼帯姿の【ダフ】には、「デスノート」『映画 みんな!エスパーだよ!』など話題作が続く柾木玲弥。同じくタミヤの幼なじみで光クラブの創設メンバー、いつも爪を噛んでいる【カネダ】には、マーティン・スコセッシ監督の『Silence』(原題)にも抜擢された藤原季節。そして、いつも笑顔の光クラブ唯一の癒しキャラ【ヤコブ】を、『合葬』『雨にゆれる女』などの岡山天音が務める。メガホンをとるのは、センセーショナルなテーマの中に独自の視点で愛を盛り込んだ『先生を流産させる会』や、夏帆&野村さんを主演に迎えた『パズル』などで注目を集める気鋭の若手映画監督、内藤瑛亮。世界からも大きな注目を集めるに違いない。『ライチ☆光クラブ』は今冬、新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月25日野村周平や古川雄輝、間宮祥太朗といった次世代を担う若手俳優たちが結集し、思春期の葛藤をテーマにしたカリスマ的人気コミック「ライチ☆光クラブ」が待望の実写映画化。<ダークサイド版イケメンパラダイス>ともいえる少年たちの愛憎劇を描く本作から、超特報映像とキャスト陣のコメントが到着した。独創的な世界観と圧倒的な画力で支持される鬼才漫画家・古屋兎丸のロングセラーコミック「ライチ☆光クラブ」。舞台は、黒い煙と油に塗れた町“蛍光町”と、“光クラブ”と呼ばれる廃工場の秘密基地。9人の少年たちの青春残酷劇を徹底して精緻に美しく描写した物語は、2012年、2013年と立て続けに舞台化され、全公演が即完売となるほど人気となった。舞台版DVDも異例の販売数を誇り、12月にも舞台公演が決まっている。今年、コミック発売から10周年を迎えるにあたり、満を持しての映画化となった。美しい少年同士の愛も描かれるセンセーショナルな作品であることから、映画化がアナウンスされたときから出演キャストに注目が集まっていた本作。大人になることを拒んだ、9人の少年たちを演じるのは、若手の中でも演技派の筆頭株として、『ビリギャル』『愛を積むひと』「恋仲」(フジテレビ)など出演作が目白押しの野村周平(21)を始め、漫画から飛び出したような9頭身の超ハイスペック俳優、『脳内ポイズンベリー』の古川雄輝(27)、ファースト写真集が異例の販売部数を誇り、人気急上昇中の「水球ヤンキース」の間宮祥太朗(22)。さらに、殺陣やアクロバットなアクションを得意とし、近年では舞台でも絶大な人気を博す池田純矢(22)、「仮面ライダー鎧武/ガイム」に出演し、主演舞台は即完売の動員力を誇る松田凌(23)、「仮面ライダーウィザード」で知られ、多くのドラマ、映画で活躍する戸塚純貴(22)、放送中のドラマ「デスノート」ほか『みんな!エスパーだよ!』と出演作がつづく柾木玲弥(20)、マーティン・スコセッシ監督『Silence』(原題)に出演が決まっている藤原季節(22)、そして『合葬』の公開を控える岡山天音(21)という、今後期待される20代の若手俳優たちばかりが揃った。メガホンをとったのは、衝撃作『先生を流産させる会』で脚光を浴び、オムニバスドラマ「リアル鬼ごっこ ライジング」にも参加、野村さんとは夏帆主演の『パズル』でもタッグを組んだ新進気鋭・内藤瑛亮。実存する廃工場で敢行された撮影により、独創的な世界観を実現させている。アミューズオーディションで3万5千人の頂点となった野村さん、ミスター慶応の古川さん、間宮さんを含む4名の「イケメン☆パラダイス」出演者に、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストの受賞者である池田さん、戸塚さん、柾木さんら、まさにイケメンの精鋭が揃ったダークな愛憎劇。今後の続報にも、引き続き注目していて。<以下、キャスト・原作者・監督コメント>野村周平現場では、若手キャストやスタッフの全員の仲がよかったので、それがいい形で映画に現れていると思います。 原作もそうですが、いま、こういった形で描かれることのない思春期の様子を描いて、とても刺激的な作品です。 普段の生活をしていたら絶対に交わることがない世界が描かれているので、いままで体験したことがない経験が必ずできると思います。古川雄輝舞台版を拝見したことがあり、とても好きな作品なので出演することができ嬉しく思っています。同世代の役者さんが多く、皆さんとのお芝居は刺激的で面白かったです。原作ファンの方々、そして初めてご覧になる方々にも映画化した「ライチ☆光クラブ」の独特な世界観を楽しんでいただきたいです。間宮祥太朗閉鎖的な街の中で、鋭角で狭い視野の中で、やみくもに自身にとっての光を探した少年達の狂気じみた思春期をぜひ観てください。この作品に関われたことを深く感謝しています。原作者:古屋兎丸映画企画が走り出してから数年、紆余曲折がありましたが、キャスト、スタッフ共に一流の方が集結してくれたことを嬉しく思います。内藤監督はその物腰の柔らかさからは想像のできないほどのマグマを内に秘めた監督さんで、その感性が本作で爆発しています。何度も脚本を書き直し、「ライチ☆光クラブ」と「ぼくらのひかりクラブ」を合わせた本を作ってくださったので、原作ファンの方々を裏切らない内容になっていると思います。この映画で光クラブのメンバーを演じられた役者さんたちは、皆さんそれぞれ個性を生かし、役に没入してくれました。富士の真冬の廃工場で連日連夜、熱い演技をしてくれた彼らの鬼気迫る姿はまさに光クラブでした。いままで見たことのない彼らの意外な面が見られると思います。監督・内藤瑛亮同士愛のシーンでは、昔読んだ「風と木の詩」を思い出しながら、歪んだ内面を抱えた者同士の哀しい繋がりであることを意識しました。キャスティングでは今回、キャラクターがもつ感情の核を体現してくれる俳優の方々に集まっていただき、彼らが演じる狂気に溺れ破滅していく少年たちを、一人一人抱きしめるようにスクリーンに映すことに務めました。『ライチ☆光クラブ』は今冬、新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月30日さだまさしの自伝的青春小説を実写化したNHKドラマ「ちゃんぽん食べたか」の試写会が5月21日(木)に行われ、さださんに加え、主演の菅田将暉、共演の本郷奏多、間宮祥太朗、泉澤祐希、森川葵がそろって上映後の会見に出席した。70年代安保闘争で世間が騒乱に包まれている中、長崎の親元を離れて東京で下宿生活を送っていたバイオリンの“元”天才少年が挫折を経験しつつ、それでも音楽への思いを断ち切れずに、やがて仲間たちと共に「グレープ」を結成し歩み始めていくさまを描き出す。ちなみにタイトルは「食べたか?」という疑問形ではなく「食べたい」という意味の長崎ことば。さださんにとっては、父親の姿を通じて少年時代を描いた「かすていら」に続くNHKドラマとなり、本作は「かすていら」の続編的な意味合いを含んでいるという。ドラマを見て「うまいなと思ったのは、『かすていら』のシーンをそのまま使っている小狡さ(笑)」と笑いを誘いつつ「菅田くんの作品はこのドラマ以前から見ていて、優秀な俳優だと認識していました。素晴らしい次世代を背負う若い人たちが出ているのが嬉しい」と俳優陣に称賛を送る。菅田さんは「こんなに毎日発表会のような現場はない!バイオリンにギターの弾き語りに落語をやって方言もある」と苦労を明かしつつも「楽しいです」と笑顔を見せる。「うちのオヤジはさださんに憧れて耳コピして弾いてた世代で、オヤジがさださんの曲を弾き語りする姿を見てきた」と語り、その青春時代を演じることに感慨深げだった。共演の本郷さん、間宮さん、泉澤さんもギター演奏を含め、仲間とのシーンを楽しんだよう。さださんは「ジャニーズ的に売れるんじゃない?バンドやれば?」と菅田さんらを音楽の世界に勧誘していた。森川さんは「『弾いて』と言うと、みんながギターを弾いて歌ってくれて、青春!って感じでした」とニッコリ。70年代の空気について「教室のシーンではみんな7:3分けで眉毛が濃くて、ずっと見ているとみんな同じ顔に見えてきました(笑)」と述懐。さださんは「あの頃は、男は硬派じゃなきゃいけなくて、眉毛をいじったり、にきびを気にしたりなんてありえなかった。本当は軟派なんだけど(苦笑)」としみじみと当時を思い出していた。「ちゃんぽん食べたか」は5月30日(土)より放送開始(全9回/よる10時~)。(text:cinemacafe.net)
2015年05月21日森山直太朗が2015年1月30日埼玉・戸田市文化会館より約1年ぶりの全国ツアーをスタートさせた。初日となったこの日のライブは、昨年リリースの最新アルバム『黄金の心』の収録曲「若者たち」や、おなじみの曲まで新旧織り交ぜたセットリストを披露。また、彼のライブ名物である軽妙なMCも披露された。ツアー「森山直太朗コンサートツアー2015『西へ』」は6月24日(水)東京・NHKホールまで、35か所で37公演を開催。ツアー前半戦のチケットは全公演完売。ツアー後半戦である4月4日(土)静岡・三島市民文化会館 大ホールからファイナルまでのチケットは発売中。■森山直太朗コンサートツアー2015『西へ』後半4月4日(土)三島市民文化会館 大ホール(静岡県)4月11日(土)福岡サンパレス(福岡県)4月12日(日)宝山ホール(鹿児島県文化センター)(鹿児島県)4月15日(水)広島アステールプラザ 大ホール(広島県)4月18日(土)サンポートホール高松(香川県)4月25日(土)バロー文化ホール 大ホール(旧多治見市文化会館)(岐阜県)4月26日(日)金沢市文化ホール(石川県)4月29日(水・祝)神奈川県民ホール 大ホール(神奈川県)5月9日(土)守山市民ホール(滋賀県)5月10日(日)名古屋国際会議場 センチュリーホール(愛知県)5月15日(金)アルカスSASEBO(長崎県)5月17日(日)豊後大野市総合文化センター エイトピアおおの(大分県)5月22日(金)神戸国際会館こくさいホール(兵庫県)5月24日(日)倉敷市民会館(岡山県)5月30日(土)須坂市文化会館 メセナホール(長野県)5月31日(日)新潟県民会館 大ホール(新潟県)6月6日(土)札幌市教育文化会館 大ホール(北海道)6月7日(日)音更町文化センター 大ホール(北海道)6月13日(土)那覇市民会館 大ホール(沖縄県)6月21日(日)東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)(宮城県)6月24日(水)NHKホール(東京都)
2015年02月02日フジテレビの7月の“土ドラ”枠で放送されるドラマ「水球ヤンキース」。7月6日(日)、東京・お台場にて本作の制作発表が行われ、主演の中島裕翔(Hey! Say! JUMP)を始め、共演する同グループの高木雄也、山崎賢人、千葉雄大、間宮祥太朗、中川大志、吉沢亮、矢本悠馬らイケメン男子たちが登場し大歓声を浴びた。本作の主人公は、時代の流れの中で失われつつある“男気”を心に秘める熱きヤンキー・稲葉尚弥。海外で育った尚弥は日本のヤンキー漫画に影響を受け、「気合」「根性」「男気」といったスピリットを己の血肉とし成長。高校3年の1年間を日本で過ごすため、帰国する。転校先は幼少期に憧れたヤンキーがいた高校(カス高)。「カス高に行き、てっぺんを取る!」と意気込む尚弥だが、憧れていたいわゆる熱きヤンキーは日本から姿を消し、そこにいたのはいわゆるマイルドヤンキーたち。絶望の最中に尚弥は、ひょんなことから“水球”と出会うのだった――。この日、金髪姿が初お披露目となった中島さんに、登場するや女性ファンから歓喜の声があがった。「(金髪姿が)似合ってますね」とMCに言われると、「いや、ホント似合ってるんですよ(笑)」と満足げな表情。しかし初のヤンキー役に加え、連続ドラマ初主演と新たな挑戦が盛りだくさんな本作に「緊張してます」と苦笑する中島さん。それでも「男気全開で、この3か月間やっていきたいと思ってるんで、ヨロシク!!」と劇中のキャラになりきって挨拶し会場を沸かせた。キャスト陣の登場を前に、会場では本編のプロモーションビデオが事前に流され、中島さんらの水着姿が映るたびに「キャー!」と歓声をあげていた女性ファンたちだったが、高木さんは「こんなにイケメンの方々が水着で出ているので、誰か1人くらい好みが見つかるはず。本編ではもっと『キャー! キャー!』言えるところがいっぱいあります」と見どころを語り、自信を覗かせていた。しかし、この水着姿について中島さんは「最初、ブーメランパンツって聞いて愕然としました(苦笑)。メールでチーフの方に、『毛の処理をお願いします』と言われましたからね…」とふり返る。さらにこの話でふっと思い出したのか、山崎さんとの初対面の日が印象深かったようで「『はじめまして』が、もう海パンでしたからね(笑)」と爆笑。これに山崎さんも、「でも隠す所がないから、オープンな気持ちなってすぐに打ち解けられたね」と恥ずかしさを共に乗り越えて芽生えた友情を明かしていた。最後には全員そのブーメランパンツ姿で登場し、鍛え上げた肉体美を披露。この大サービスに女性ファンは狂喜していた。ドラマ「水球ヤンキース」は7月12日(土)よりスタート/フジテレビにて毎週土曜23時10分~23時55分放送。(text:cinemacafe.net)
2014年07月06日