波瑠の民放連続ドラマ初主演作となるドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」の第2話が7月19日(火)今夜、オンエアされる。第2話はゲストに間宮祥太朗を迎えドラマオリジナルストーリーが展開する。波瑠さんにとって民放連続ドラマ初主演にして初の刑事役となる本作。今回彼女が演じているのは警察学校を優秀な成績で卒業し刑事部に配属された新人刑事・藤堂比奈子。彼女は「人を殺す者と殺さない者の境界はどこにあるのか?」という疑問を解決するため刑事を志したという設定。その強すぎる探求心から時に単独で殺人犯に接近しようとする危険な一面をのぞかせることもあるという比奈子の、これまでの波瑠さんが演じてきたキャラクターにはない“心の闇”に新鮮ながらも衝撃を受けた視聴者も多かったことだろう。内藤了の「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ(角川ホラー文庫刊)をベースにドラマオリジナルの展開も加えドラマ化される本作。今夜放送の第2話では早速ドラマオリジナルのストーリーが展開する。空き地に乗り捨てられた冷凍車から椅子に座ったまま凍結された2つの遺体が発見され、両者が兄弟で殺害後に冷凍され遺棄されたことが判明する。一方、東京拘置所では一人の死刑囚が変死。先日留置所で自殺と思われる不審死を遂げた殺人犯の大友(三浦貴大)と同じケースだという。検死のため拘置所へ向かう妙子(原田美枝子)に同行した比奈子は受刑者の面談をしている中島(林遣都)と再会。中島は大友の事件をふり返り、比奈子が殺人犯の犯行の動機を“ある種の衝動”だと決めつけたことに対し「犯罪者の心理は一筋縄で解き明かせるものではない」とその考えに苦言を呈する。一方凍結遺体事件を追っていた厚田(渡部篤郎)たちは冷凍設備のある一軒の商店にたどり着く。比奈子や東海林(横山裕)、倉島(要潤)、清水(百瀬朔)が現場へ向かうと3か月前に閉店した店はもぬけの殻で、そこに住んでいるはずの父親と3人の子供の姿もない。だが裏庭にはなぜかいまも動いている大型の冷凍庫があり、中を調べるとそこにはテーブルセットの前に座っている老人と女性の凍結遺体があった――。第2話では次々と凍結された状態で発見される家族の遺体。仲良く暮らしていた家庭に秘められた“異常”に比奈子が迫る。そして今回、ゲストとして出演するのが間宮さん。映画『高台家の人々』やドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」などに出演。映画、ドラマだけでなく舞台まで幅広い活躍を見せる間宮さんが今回演じるのは物語の鍵を握る謎の男。捜査線上にも浮かび上がらず、名前も年齢も明かされてない彼の秘密に比奈子がたどり着いた時明かされる事件の真実に、今週も驚愕すること間違いない。「短時間で濃縮された撮影はすごく刺激的でした。人間の禍々しさみたいなものを描いていて、挑戦的な作品だと思いました。関われてよかったです」と撮影の感想をコメントしてくれた間宮さん。オリジナルストーリーが展開する「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」第2話は7月19日(火)22時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月19日俳優の間宮祥太朗が、波瑠主演の関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(毎週火曜22:00~22:54)の19日放送の第2話に、ゲスト出演することが17日、明らかになった。波瑠演じる新人刑事・藤堂比奈子が、驚異的な記憶力と、殺人犯への異常な探究心で、次々と起こる不可解な猟奇殺人事件の捜査に当たっていく同ドラマ。間宮が演じるのは、ある事件で捜査線上にも出ず、名前も年齢も明かされていない謎の男で、その秘密に比奈子がたどり着いたとき、事件に潜む驚がくの真実が明かされるというキーマンだ。間宮は撮影を振り返り、「短時間で濃縮された撮影はすごく刺激的でした。人間の禍々しさみたいなものを描いていて、挑戦的な作品だと思いました」と感想を語り、「関われて良かったです」と、満足の様子をうかがわせている。
2016年07月17日女優・小松菜奈と俳優・間宮祥太朗が初共演した、dTVオリジナルドラマ『高台家の人々』(配信中)のメイキング映像が、このほど公開された。ドラマと連動している映画『高台家の人々』(公開中)は、妄想にふける内気なOL・平野木絵(綾瀬はるか)を主人公に、元華族・高台家の長男で人の心が読めてしまう光正(斎藤工)との"不釣り合いな恋"をなぞるストーリー。ドラマでの舞台は、映画の30年前で、若い頃の高台家の母・由布子(小松)と父・茂正Jr.(マサオ/間宮)が結ばれるまでの恋物語を描く。映像は、由布子が「そういうことじゃないの! あなたのそういう楽観的なところが嫌いなの!」との言葉と共に、マサオを突き放そうとする場面から始まる。語尾の「なの!」の語感や、その後の空気感までこだわりを見せる面々だが、テイクの合間にはキャストやスタッフらの笑みもこぼれ、落ち着いた現場の雰囲気がうかがえる。これは撮影の初日。手応えを問われた小松は「3回か4回くらいセリフが飛んだんですけど、でも皆さん優しくフォローしてくださって、楽しかったです」と口にする。また、初共演となる間宮との手つなぎシーンでは、"照れ"も見られたようだが、「それは芝居ですよー」といたずらな笑顔を見せている。一方の間宮は小松を「とにかくものすごく鎌倉が似合う」としながら、「目が印象的な良い女優さん」と評価。演技の後に、スタッフから自身が演じる「マサオに似てきたね」と称賛を受けると苦笑しながらも自信の表情をのぞかせる。ラストには、クランクアップ時の現場の様子も収められている。スタッフの拍手に囲まれながら、間宮からプレゼントも手渡された小松は「ドラマから参加させていただいて、すごく現場の空気も穏やかで、いつも現場に行くのが楽しかったです」とニッコリ。「由布子役をできて……この作品に関われて本当に良かったです」と感慨を示した。(C)2016森本梢子/集英社・映画「高台家の人々」製作委員会・BeeTV
2016年07月07日「おぎやはぎ」がMCを務めるトークバラエティ番組「金曜日の聞きたい女たち」。この度、「金曜日の聞きたい女たち 家電からイケメン俳優まで女子も男子も知りたい事 全部詰め込んじゃったよ2時間SP」と題し、今月24日(金)に放送されることが決定した。本番組は、女性芸能人たちがスタジオに集まったイケてる男たちから「恋愛」「人気職業のトレンド・裏話」などを根掘り葉掘り聞いて、学んでいくバラエティ。ゲストには貫地谷しほりと浅田舞を迎え、そして聞きたい女たちに、いとうあさこ、大久保佳代子(オアシズ)、河北麻友子、黒沢かずこ(森三中)、小島瑠璃子、近藤くみこ(ニッチェ)、渡辺直美。イケてる男たちに、家電雑誌編集者や歯科医、バーテンダー、またモデルの大倉士門ら様々な方面で活躍する男性陣が集結する。今回のスペシャルでは、入社1年目に1億円を売り上げたカリスマ販売員や、家電系情報誌のエース編集者が、時代の最先端をいくいま注目家電や、持っていたらモテる家電を紹介。さらに「こんな子がいたら絶対、好きになっちゃう」という女性のたまらない仕草・言動を、世の女性たちをとりこにしてやまない人気俳優・瀬戸康史が激白!そして、若手注目俳優・間宮祥太朗の妄想にスタジオが騒然…!?またそれを映像化した“最強女子VTR”に聞きたい女たちからは想定外の反応も。また、女性芸能人のリアルな恋愛テクニックを、“イケてる”男たちが厳しい目でジャッジ!そこへゲストの貫地谷さんと浅田さんも参戦し、浅田さんはスタジオ騒然のテクニックを披露。さらに恋多きモテるぽっちゃり・渡辺さんのテクニックで、貫地谷さんを巻き込んだまさかの事態に…!?「金曜日の聞きたい女たち 家電からイケメン俳優まで女子も男子も知りたい事 全部詰め込んじゃったよ2時間SP」は6月24日(金)19時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年06月23日俳優の瀬戸康史が、24日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『幸せ追求バラエティ 金曜日の聞きたい女たち』(レギュラーは毎週金曜19:00~19:57)に出演し、"好きになってしまう"という女性の言動を告白する。同番組は、女性芸能人たちがスタジオに集まったイケてる男たちから、恋愛・人気職業のトレンド&裏話などを聞いて、学んでいくというもの。今回はゲストの瀬戸が、"こんな子がいたら絶対、好きになっちゃう"という女性の言動をVTRで紹介するが、スタジオの女性陣から想定外の反応が出る。また、瀬戸とともに、間宮祥太朗も妄想を披露。彼らが紹介するVTRの"最強女子"は、ホリプロスカウトキャラバンでグランプリを受賞した佐藤美希と、元AKB48の永尾まりやが演じる。このほか、女性芸能人のリアルな恋愛テクニックを、イケてる男たちが厳しい目でジャッジするコーナーも放送。貫地谷しほりや、浅田舞、渡辺直美らが自慢のテクニックを披露していく。
2016年06月23日主演ドラマ「ラヴソング」が最終回を迎えた俳優・福山雅治がレギュラーパーソナリティを務めるTOKYO FM「福山雅治 福のラジオ」に、俳優・斎藤工がゲスト出演することが決定!互いの役者論やちょっとエロスを感じるトークなど、ファン必聴の“世紀のイケボイス対談”が実現する。「福山雅治 福のラジオ」では、リスナーからの普通のお便りを紹介するコーナーをはじめ、福山さんが連続ドラマに出演している際には、その感想を紹介したり収録の裏話などを披露するコーナーが繰り広げられる人気番組。先週、6月11日放送回には、「ラヴソング」最終回直前ということで、共演する佐野さくら役の藤原さくらが登場。ドラマ初出演の感想などを披露した。そして明日6月18日(土)の放送回のゲストに、俳優・斎藤さんが登場。福山さんと斎藤さんの顔合わせは、福山さんのAM深夜放送以来の2回目。本番組では、福山さんをリスペクトする斎藤さんから、番組ホストである福山さんへの逆インタビューも行われるなど、久々の再会ながらも、ラジオならではの息の合ったクロストークが展開されるという。また、斎藤さんが出演し、綾瀬はるかや水原希子、間宮祥太朗らと共演した話題の映画『高台家の人々』について、“福山視点”による感想や見どころをコメント。一方斎藤さんも、今年10月1日(土)より公開される福山さん主演最新映画『SCOOP!』の試写を既に観賞したそうで、その内容を絶賛!お互いの映画評も聞きどころだ。お互いの役者論から、将来の展望、ちょっとエロスを感じるトークまで、ディープで激レアな会話をイケボイスで披露する今放送は必聴だ。さらに映画『SCOOP!』に関する重大発表も、この放送内で発表予定。「福山雅治 福のラジ」は毎週土曜日14時~TOKYO FMをはじめとするJFN38局ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月17日現在公開中の映画『高台家の人々』と連動したオリジナルドラマがdTVで独占配信中。本作で描かれるのは、映画で斎藤工さんが演じている高台光正の母・由布子と父・茂正Jr.(通称マサオ)が結ばれるまでの恋物語。小松菜奈さんは映画の舞台から遡ること30年前、若かりし頃の少女・由布子を演じている。「映画と連動した特殊な作品だったので、映画で大地真央さんが演じている30年後の由布子に寄せていったほうがいいのか迷った部分はありました。でも監督と話して、そこまで意識する必要はないんじゃないかって。ただ、面影は残したかったので、背筋をピンと伸ばした姿勢で由布子の育ちの良さを表現したり、立ち振る舞いには気を配りました」由布子は曲がったことが嫌いで隙がなく、思ったことをすぐ口にする気の強い性格。小松さんのほんわかしたイメージとは対照的だけれど…。「映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』とか、最近はお仕事でもドタバタキャラが続いていたので、最初にお話をいただいたときは自分でも意外でした(笑)。でも、私も思ったことはわりとはっきり口にするタイプ。気になることをそのままにしておくのがイヤなので、由布子と似てる部分もあるんです」とくに印象に残っているというのは、ラストで間宮祥太朗さんが演じるマサオに想いを告げるシーン。「マサオにはずっと強くあたっていたので、最後に“好き”って言うシーンはめちゃくちゃ恥ずかしかったです(笑)。あと、私がマサオに流血するほどの平手打ちをするシーンがあったんですけど、間宮さんが“手抜かなくていいよ”って言ってくださったので、“もちろん抜きません”と、思いっきり一発いかせていただきました(笑)。間宮さんは痛くないって言ってましたけど、あれは地味に痛かったんじゃないかなって。でも、すっきりしました(笑)」◇dTVオリジナルドラマ『高台家の人々』映画から30年前─。由布子の友人がマサオと付き合うが、直後にマサオの浮気が発覚。由布子が復縁させるも1週間で破局し、マサオはなんと由布子に告白。由布子はマサオを軽蔑するが…。◇こまつ・なな'96年2月16日生まれ、東京都出身。映画『ヒーローマニア-生活-』『ディストラクション・ベイビーズ』が公開中の他、『沈黙 Silence』『溺れるナイフ』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の公開を控える。※『anan』2016年6月22日号より。写真・内山めぐみインタビュー、文・菅野綾子
2016年06月15日斎藤工と間宮祥太朗が6月10日(金)、兄弟を演じた映画『高台家の人々』のヒット御礼舞台挨拶に登壇。妄想満載の本作にちなんで、会場の観客の妄想を実現するという企画でハグや疑似プロポーズなど大サービスを連発した。森本梢子の人気漫画を実写映画化した本作。地味で目立たないが、頭の中は豊かな妄想でいっぱいのOL・木絵と他人の頭の中を読むことができるテレパス能力を持つ青年・光正の恋が展開する。この日は、斎藤さん自らのアイディアで、2人は客席通路を通って、観客と触れ合いながらステージへ!客席は舞台挨拶のしょっぱなから大興奮に包まれる。これまで、舞台挨拶などで数々の“エロ名言”を残してきた斎藤さんは、この日もエンジン全開。観客に質問し、挙手してもらうという状況が何度かあったが、斎藤さんは「夏場なので(手を挙げた際の)ワキの処理が気になる(笑)」と漏らし、女性ファンがこぞって手を挙げるたびに「ワキワキ!油断しないで!」と呼びかけ、最後はそんな自分がイヤになったのか「もう喋りません。癖(ヘキ)なんです、癖…」と苦笑を浮かべていた。この日は、そんな斎藤さんと間宮さんに、女子の妄想を叶えてもらうという企画が!映画の中で、雨に濡れた木絵の頭を光正がハンカチで拭いてあげるシーン、間宮さん演じる弟の和正が、かわいがっている猫の喉をグリグリと撫でてやるシーン、さらに「僕と結婚してくれ」と光正が木絵にプロポーズするシーンなどを、選ばれた観客のためにステージ上で再現!実際に相手となった女性の中には、感激のあまり泣いてしまう人も!さらに、最後の一人には、劇中のシーンではなく、本人の望む妄想を何でも叶えてあげるということになり、選ばれた女性は斎藤さんと間宮さんに同時にハグされる“ダブルハグ”を所望!斎藤さんは「ダブルハグ、あぁ、DHね?」となぜかDAI語(?)を交えつつ、手慣れた感じで間宮さんの間に女性を挟んだ形でがっちりとハグ!会場からは悲鳴のような歓声が上がっていた。これらのイベントの模様はニコニコ生放送でも配信されたが、斎藤さんは「ディスられていることは覚悟の上です(笑)」と映画のために体を張り、間宮さんも「映画の方はいいので、いま見たことは忘れて映画を楽しんで(苦笑)!」と呼びかけていた。『高台家の人々』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月10日今月4日(土)より公開中の綾瀬はるか主演映画『高台家の人々』。この度、本作の原作者・森本梢子からの絶賛コメントと、森本氏イチオシの“妄想シーン”の描き下ろしイラストが到着した。口下手で不器用な女子・平野木絵(綾瀬はるか)は、得意の“妄想”で何かと自分の世界に入り込みがち。ある日、木絵の勤めるオフィスに名門「高台家」のイケメンエリート・高台光正(斎藤工)が転勤してくる。決して交わるはずのない2人。しかし、不思議なことに光正は木絵に惹かれていく。それにはある理由が…。光正は人の心を読める“テレパス”だったのだ。心を読めるがゆえに人間関係に辟易していた光正にとって、木絵の奇想天外な妄想と、純粋で温かい心の声は心地よかった。順調に交際する2人に名家“高台家”という壁が立ちはだかる。釣りあわない恋だと2人の関係を許さない光正の母。そして“テレパス”が2人の関係を変えていくことに――。キャストには、主人公・木絵役の綾瀬さん、木絵の妄想を読み取るテレパシー能力を持つ名門一家“高台家”の長男・光正役の斎藤工を始め、水原希子、間宮祥太朗、大地真央、市村正親といった豪華キャスト陣が出演している。「ごくせん」「デカワンコ」などのヒット作で知られる森本氏の同名コミックが原作の本作。コミックは全国3000店の書店員が選ぶ「NEXTブレイク漫画RANKING BEST50」で第1位に輝くなどいま人気を博している。そんな森本氏からは「はじめに映画化のお話をいただいた時には、正直ワクワク半分、ハラハラが半分でした。『妄想シーンはどう表現するんだろ?』『テレパスはどう表現するんだろ?』相当難しいだろうな、と心配もあったのですが、映画を観て心配は吹き飛び、なるほどなーと感心もしました。とても面白く、素敵な作品だと思います」「何より綾瀬さん、斎藤さんをはじめ、キャストが最高で、ひとりひとりを魅力的に演じてくださり、私はとても幸せです」と絶賛のコメントも寄せられた。そして今回、そんなコメントに加えて到着したのは、森本氏イチオシの“妄想シーン”イラスト。この場面は、綾瀬さん演じる木絵が妄想する大正時代風のワンシーンとなっており、本作のために描き下ろされた貴重な1枚となっている。なお、このイラストは6月15日(水)発売の「月刊YOU」(集英社)にて掲載予定だという。今月、いよいよ全国312スクリーンで公開された本作。劇場には40代夫婦から、ティーン層まで女性を中心に幅広い年齢層の動員がみられ、今後は平日、そして特に水曜のレディースデーは大きな動員が予想される。作品の評判も高い本作は、息の長い興行が期待できそうだ。『高台家の人々』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年06月07日主演の綾瀬はるかに「本当の姉弟みたいだね」と言われたという。実生活では水原希子は二人姉妹の姉であり、間宮祥太朗はひとりっ子。その2人が映画『高台家の人々』において、斎藤工を“長男”に持ち、ある特殊な能力が備わった高台家の長女&次男をなんともいい感じに体現している。原作は、ドラマ化もされた「ごくせん」や「デカワンコ」でも知られる森本梢子の人気漫画。イギリス人の祖母から遺伝した「他人の心の中を読める」というテレパス能力を持った高台家の御曹司・光正と“妄想力”豊かなOL・木絵の恋を描き出す。2人が演じたのは、光正の弟妹で、同じくテレパス能力を備えた茂子と和正。茂子は美人で一見、気が強そうだが、知りたくもない他人の心が読めてしまうゆえ、少し臆病なところがある。水原さんはそんな茂子への共感を口にする。「私もそうだし、年頃の女の子なら誰もがわかると思います。ひとの考えてることが聞こえてきて、しかも恋なんてしてたらすごく複雑ですよね。恋愛になると、この能力、いい方向で生かされないので(苦笑)。演じながら、寂しくなるようなシーンも多かったし、茂子の気持ちを素直に理解し、演じました」。一方、和正はこの能力ゆえにか、はたまた末っ子だからなのか、ひねくれた性格に…。間宮さんは「小学生の男子ですよ」と笑う。「気持ちはわかりますけどね(笑)。僕も、小学生のころなんかはそんな感じで、好きな子に対して「ブス!」とか言ってましたよ。好きだから話したいんだけど、何て話しかけたらいいのかわかんないから(笑)。和正を演じる上で、一番大切にしたのは、弟っぽさ。生意気なんだけど、そこには周りへの甘えがあるんですよね。家族の中における弟らしさを見ている人に感じてもらえるように意識しました」。冒頭でも触れたが、水原さんは実生活では妹ひとりを持つ姉。今回、斎藤工を兄に、そして間宮さんを弟に持っての感想は?「ラクでした(笑)!男の人と一緒だと、気を遣わなくていいというか。決して、うちの妹もめんどくさいタイプではないので楽ではあるんですが。私自身、普段からサバサバした性格なので、男の人の中に混じったとき、素のままでいられた感じでした」。ひとりっ子の間宮さんも、兄と姉がいる環境を楽しんだよう。「兄弟がいるって楽しいなって思いましたね。今回特に、長男は少し歳が離れてるので落ち着いてますけど、茂子と和正の関係は憎まれ口を叩き合ったりして、ちょっと子どもっぽい部分もあって。兄弟がいる日常ってこんな感じなのかなと疑似体験させてもらいました」。逆に普段、自分がひとりっ子だなと感じる瞬間は?「そうですね…、わりと何でも自分で決めちゃうところですかね?物心ついたころから、習い事にしろ進学にせよ、やりたいことは自分で決めてやってきたし、そうやって自分で決める意志は強いのかもしれないですね」。映画の中に登場する、木絵の頭の中の様々な妄想がユーモラスかつキュートだが、2人は妄想癖は…?「します!」と即答したのは水原さん。「音楽が好きなので、音楽を聴きながら街中を歩いていて、よく頭の中でミュージックビデオを作ってます。あと、ブリトニー・スピアーズの『Toxic』という曲のMVが、飛行機が舞台なんですけど、飛行機に乗るとやりたくなっちゃいますね(笑)」間宮さんは「妄想女子、いいじゃないですか」と笑いつつ、自身は「僕はあんまりしないですよ」とのことだが…。「状況によってですね。道を歩いてて、強面の人が向こうからやってきたら『挟まれたな…』とか想像して、こっちの路地に入ればひとがいるとか、あの角を曲がってやり過ごして…とイメージしたり(笑)」。いやいや、それは十分、妄想男子です!ちなみに、相手に自分の考えを読まれてしまうのと、逆に相手の思考が読めるのとではどちらを選ぶ?映画を観ると、相手の心がわかってしまうのもラクじゃないな、と思ってしまうが…。水原さんはこれも「読みます!読まれたくない!ヤバい(笑)!困る!」と即答。間宮さんは、しばし思案の末に「読まれる方がいいかな?」と語る。「例えば、いまこうやって取材を受けてて、インタビュアーの方の『こいつの話なんて、別に聞きたくないな』なんて声が聞こえてきたら嫌ですから(苦笑)。読まれる方がまだいいですね」。では最後の質問。もし本当にテレパス能力を持っていたら、劇中の光正のように、その事実をきちんと愛する人に伝えるか否か?これは2人声をそろえて「言わない!」と回答。「問題起きちゃいます(笑)」と水原さんが言えば、間宮さんも「無理無理。よくないことしか想像できない(笑)」とのこと。テレパス能力はなくとも、この取材を通して2人の心の内側が見えてきた…かも?(photo / text:Naoki Kurozu)
2016年06月06日人気漫画を映画化した『高台家の人々』の初日舞台あいさつが6月4日に、都内で行われ、主演の綾瀬はるかをはじめ、共演する斎藤工、水原希子、間宮祥太朗、大地真央、市村正親、土方政人監督が出席。綾瀬は「朝もはよから、ご来店ありがとうございます。あっ、ご来場ですね…」と天然な“綾瀬節”で観客に感謝を伝えた。舞台あいさつその他の写真一方、斎藤は4月に亡くなった歌手・プリンスさんの代表作『パープル・レイン』を連想させるゴージャスな衣装で登場。髪型やひげも80年代のプリンスさんにオマージュを捧げ、首から下がるストールには、ペイズリー柄があしらわれるこだわりようだった。そんな斎藤は先月行われた本作の完成披露イベントを振り返り、「妄想をテーマに、ただ思ったことを言っただけで、ネットニュースの見出しが『エロ全開』になってしまって…。自分が作品の足を引っ張る男なんだなと自覚した」と反省しきり。それでも「自覚はないですが、エロの看板を掲げていると通りやすい部分があるので、しばらくは掲げてみるつもり」と路線継続を表明していた。『ごくせん』『デカワンコ』の森本梢子による人気ラブコメディ漫画を実写化。妄想好きなサエないOL・木絵(綾瀬)と、先祖代々受け継がれるテレパシー能力をもった名家の長男・高台光正(斎藤)が織りなす恋愛模様に、高台家の人々が立ちはだかる。セレブ家である高台家にちなみ、舞台あいさつでは3億円のティアラが用意され、斎藤が綾瀬の頭に乗せる場面も。「輝きに重みがありますね。さすが3億円。工くんの手から緊張が伝わる」(綾瀬)、「鼻の中に(ティアラを)入れるボケも考えていたが、絶対手を放しちゃいけないと注意され…」(斎藤)とド緊張していた。同日、本作が6月11日から中国・上海市で開催される第19回上海国際映画祭パノラマ部門に正式招待されることが発表された。『高台家の人々』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年06月04日映画『高台家の人々』が6月4日(土)に公開を迎え、主演の綾瀬はるかをはじめ、斎藤工、水原希子、間宮祥太朗、大地真央、市村正親、土方政人監督がそろって舞台挨拶に登壇した。「デカワンコ」「ごくせん」で知られる森本梢子の人気漫画を映画化した本作。妄想好きのOL・木絵と人の心が読める高台家の御曹司・光正の恋がコミカルに描き出される。綾瀬さんは映画を見終えたばかりの観客を前に開口一番「今日は朝もはよから“ご来店”いただきまして…」と語り、「あ、ご来場ですね…(笑)」とさっそくのボケで会場を笑いに包む。斎藤さんも綾瀬さんに便乗して「ご来店いただき(笑)」と語るが、自身、先日の完成披露試写会での発言が“斎藤工、エロ全開!”などとニュースになったことに触れ「自分が作品の足を引っ張る男なんだなと自覚してます…」と苦笑い。この日は、キャスト陣がそれぞれ、撮影中やプロモーション期間を通じて感じた共演陣の謎や真の姿(?)についてトークを展開したが、斎藤さんは「綾瀬さんがキスシーンの撮影の直前に、待合室で激しくモノマネに熱中してた」と暴露。それはなぜか中島みゆきのモノマネだったそうで、綾瀬さんは深夜まで及んだ撮影における「気分転換」のためだったと説明するが、斎藤さんは「かなりのクオリティでビックリしました」と明かす。水原さんは「プロモーション期間を経て、斎藤さんの謎が深まりました。何を考えているのかよくわかんない。優しいお兄ちゃんのようで、ずっと頭の中はHなことを考えてるんですか?」と質問。斎藤さんは報道陣に向けて「ペンを走らせないで!」と懇願するが、大地さんがさらに、斎藤さんが休憩中に照明が大地さんに強く当たった時、大地さんがまぶしくないようにとすぐに配慮したエピソードを明かし「すごいジェントルマンだなと思ったんですけど、あれはエロで、下心があったんでしょうか?あっても別に私はいいんですけど…」とさらなる追い打ちをかける。斎藤さんは苦笑交じりに「(エロの)自覚はないけど、エロの看板を掲げていると通りやすい部分があり、しばらくは掲げてみようと思ってます」と自身の言動について説明していた。この日は、由緒正しい高台家にふさわしい、3億円のティアラが用意され、映画の続きさながらに斎藤さんの手で綾瀬さんに“戴冠”!ずばり、斎藤さんに映画さながらにいまの綾瀬さんの心の内を読んでもらうと斎藤さんは「『お昼何食べようかな?』ですね」と予想するが、綾瀬さんは「先ほど、おにぎりを2個いただいたので、お腹はすいてないんですが、昨日、切ったばかりなのにまた前髪が伸びてる。早いな…と思ってました。ティアラの重みのせいですね(笑)」と最後まで天然ボケで会場を笑いに包んでいた。『高台家の人々』は6月4日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月04日映画『高台家の人々』と連動し制作されたdTVオリジナルドラマ「高台家の人々」で主演を務める小松菜奈が、劇中で披露するウエディングドレス姿の写真が公開された。人の心が読める“テレパス”の能力を持つ高台家の3兄弟。その能力ゆえナーバスになる事も多いが、同じ能力を持つ高台家の叔母・アンから、30年前のエピソードが語られる。――30年前、名門私立大学の4年生でテニス一筋のスポ根少女・由布子(小松菜奈)は、オックスフォードから編入してきた高台茂正(通称マサオ/間宮祥太朗)の存在を知る。ある日、由布子の友人の奈緒がマサオと交際する事になり祝福するが、その直後にマサオの浮気が発覚。由布子が仲裁に立ち2人を復縁させるも、わずか1週間で破局し、マサオはすぐに由布子に告白をする。怒り心頭の由布子は怒鳴りまくしたて、マサオを軽蔑するのだが…。映画『高台家の人々』は「ごくせん」「デカワンコ」などで知られる森本梢子が手掛ける人気漫画を、綾瀬はるかと斎藤工を主演に迎え実写映画化した作品。そして、映画公開と同時に配信されるdTVオリジナルドラマ版は、映画の世界から30年前、高台家の若かりし頃の母・由布子と父・茂正Jr.が結ばれるまでの恋物語を描く。今回公開された小松さんのウエディングドレス姿は、そんな2人の結婚式での記念写真。30年前を回想する高台家の祖母・アンの語り出しとともに登場するこの写真には、クラシカルなドレスに身を包み優しく微笑む小松さんと、黒いタキシード姿で凛々しい表情の間宮祥太朗が映っている。実は、このウエディングドレスは、映画で主人公の綾瀬さんも着用している。古くは、シャーロット・ケイト・フォックス演じる祖母・アンから小松さん演じる由布子へと受け継がれたもので、映画と物語をつなげる重要な役割であり、豪華な女優たちが袖を通してきた1着なのだ。“高台家”代々伝わるドレスを着た小松さんは「私はドラマから参加させていただきましたが綾瀬はるかさんとシャーロットさんと同じドレスを着用することが出来て、映画とドラマを繋ぐ役割を果たしたことを光栄に思います。ドラマ→映画と見ていただいたらより楽しんでもらえるんじゃないかなと思いますのでよろしくお願いします!」とコメントを寄せた。dTVオリジナルドラマ「高台家の人々」は6月4日(土)よりdTVにて配信。映画『高台家の人々』は6月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日いよいよ夏本番、ビアガーデンシーズンが到来!都内の商業施設の屋上やテラスではビアガーデンが続々とスタート。開放的な空間でわいわいと盛り上がれるビアガーデンは、二人の距離を縮めたい時のデートにもぴったり。今月の映画は、「ごくせん」「デカワンコ」など数々の映像化ヒット作品の原作者として知られる森本梢子の原作漫画を実写映画化した『高台家の人々』。綾瀬はるか、斎藤工が恋人役で共演し、水原希子や間宮祥太朗、大地真央、市村正親と豪華実力派俳優たちがキャスティングされた話題作だ。口下手で不器用な女子・平野木絵(綾瀬さん)は、得意の“妄想”で何かと自分の世界に入り込みがち。ある日、木絵の勤めるオフィスに名門「高台家」のイケメンエリート・高台光正(斎藤さん)が転勤してくる。 決して交わるはずのない二人。しかし、不思議なことに光正は木絵に惹かれていく。それにはある理由が…。光正は人の心を読める“テレパス”だったのだ。妄想癖のある地味で冴えないOLと人の心が読める名家のイケメンエリートが繰り広げるコミカルなラブストーリーをカップルで楽しんでみて。デートにもぴったりの映画×ビアガーデンのおすすめスポットには、ラグジュアリーホテルのテラスでビアガーデンが楽しめるちょっとリッチな六本木コースと、ショッピングモール内の映画館とビアガーデンがセットで楽しめるカジュアルな二子玉川コース、アメリカンBBQのビアガーデンとフード&アパレルショップがマルシェ感覚で展開するトレンディな池袋コースの3つをピックアップした。1つ目の六本木コースは、「グランド ハイアット 東京」のステーキハウス「オーク ドア」で開催中の、ちょっとリッチなビアガーデンを楽しむプラン。カクテルをはじめ、ドラフトビール、ワイン、ソフトドリンクのフリーフローとともに、カリビアン風のハムとチーズを挟んだサンドイッチなど、キューバやカリビアンの人気フードを好きなだけ楽しめるビアガーデンは満足度高し。食べ放題・飲み放題込みで、料金は一人6,800円(レギュラープラン)~。映画館は、ホテルに隣接する六本木ヒルズのTOHOシネマズ六本木で。2つ目の二子玉川コースは、二子玉川ライズの中央広場で開催となる開放感あふれるビアテラス「FUTAKO TAMAGAWA RISE Premium BEER FARM」で、カジュアルにビアガーデンを楽しむプラン。「ザ・プレミアムモルツ」4種類の生ビールと個性あふれる“クラフトセレクト”シリーズを、スペイン王室御用達グルメストア「マヨルカ」のタパス5種盛り合わせや特製ホットドッグなど、グルメなバルメニューと楽しんで。映画は、同施設内の109シネマズ二子玉川へ。3つ目の池袋コースでは、4月末にルミネ池袋9Fにオープンした「THE ROOFTOP BBQ BEER GARDEN」に注目。5月27日(金)より、フードスタンドやアパレルショップが並ぶ8Fのコミュニティフロア「THE ROOFTOP FLEA」が新たに加わり、2フロアからなるマルシェ感覚のBBQビアガーデンがスタート。“FARM to GRILL”をコンセプトに、契約農家から仕入れる素材を使用し、スモーク料理やケイジャンチキン、ホットソースなど、アメリカのフードカルチャーを散りばめたBBQは、6月30日(木)までコース料金が割引に!フードメニュー8品のスタンダードコースが4,000円、デザート付き10品のプレミアムコースで4,500円(飲み放題も込み)とお得だ。また、コミュニティフロアでは「GOOD MEAL SHOP」の先行販売アイスクリームなど、話題店の限定スイーツなども登場するので併せてチェックを。映画は、サンシャイン60通り東急ハンズ手前にある池袋HUMAXシネマズで観られる。デートにもおすすめのビアガーデン。映画の感想を語り合いながら、飲んで食べて楽しい時間を過ごせば、二人の夏もヒートアップしそう!『高台家の人々』は6月4日(土)より全国にて公開。(text:Miwa Ogata)
2016年05月31日女優の小松菜奈が、dTVオリジナルドラマ『高台家の人々』(6月4日配信)での姿を捉えた写真が31日、初公開された。映画『高台家の人々』(6月4日公開)は、妄想にふける内気なOL・平野木絵(綾瀬はるか)を主人公に、元華族・高台家の長男で人の心が読めてしまう光正(斎藤工)との"不釣り合いな恋"を描く。オリジナルドラマは映画から30年前が描かれ、若い頃の高台家の母・由布子(小松)と父・茂正Jr.(マサオ/間宮祥太朗)が結ばれるまでの恋物語。今回初公開された劇中写真は、高台家の父と母の結婚式で撮影されたもの。劇中では、30年前を回想する高台家の祖母・アン(シャーロット・ケイト・フォックス)の語り出しとともに、クラシカルなウエディングドレス姿でほほえむ小松と、タキシード姿で凛々しい表情を見せる間宮を収めた今回の写真が使われる。映画の主人公・木絵役の綾瀬は、斎藤との結婚式シーンでこのドレスを着用。結婚に反対していた大地真央演じる光正の母・由布子から結婚の許しと共に譲り受けた一着で、古くは祖母・アンから由布子へ受け継がれたもの。高台家の三世代、映画とドラマをつなげる重要な役割を担っている。「映画とドラマをつなぐ役割を果たした事を光栄に思います」という小松。過去にウエディングドレスを着たことはあったものの、今回の一着は「その時のデザインとはまた違っていてかわいいです」「個人的には、こういうクラシカルなデザインの方が好きですね」と心をつかまれたようだ。(C)2016 森本梢子/集英社・映画「高台家の人々」製作委員会・BeeTV
2016年05月31日「ごくせん」「デカワンコ」などで知られる森本梢子が手掛ける人気漫画を、綾瀬はるかと斎藤工を主演に迎え実写映画化した『高台家の人々』。このほど、数々の映画連動作品を配信してきた映像配信サービス「dTV」では、映画で描けなかった“高台家”の新たな恋の物語を描いたdTVオリジナルドラマ「高台家の人々」を独占配信する。5月某日、シネマカフェでは撮影現場に潜入、主演の小松菜奈から手ごたえを聞いた。映画『高台家の人々』の連動プロジェクトとして制作された本作は、映画から30年前、高台家の若かりし頃の母・由布子と父・茂正Jr.(通称マサオ)が結ばれるまでの恋物語。映画とドラマを見比べても、また、どちらから先にみても楽しめるような粋な作りに仕上がっている。物語は、由布子の友人の奈緒がマサオと交際するところからスタートする。祝福する由布子だったが、ほどなくしてマサオの浮気が発覚。その後、あろうことかマサオは由布子に交際を申し込んできて、由布子は血相を変えて怒鳴りマサオを軽蔑する。そして社会人になった二人はもう会うこともなかったが、1本の電話が運命を変えていく…。そんな主人公の由布子を小松さんが、マサオを間宮さんが演じる。撮影が行われた場所は、都内のビルスタジオ。社会に出て総合商社勤めとなった由布子の職場のシーンで、いかにも30年前の設定らしく、壁には貼り紙があったり、机や椅子も時代を感じるものが周到に準備されていたりと、タイムスリップしたような感覚に陥る。小松さんもリクルートスーツ姿で現場入り。よく読み込んでいるらしい付箋がいくつもついた台本を熱心に何度も確認し、セリフをそらで言えるよう練習していた。上司にちょっと口答えをするようなシーンでは、気が強い由布子らしく、クールな表情や淡々とした台詞の言い回しが特徴的。しかしながら、本番前のテスト時に台詞を噛んでしまった小松さん。「ごめんなさい、すいません」と謝りつつも、はにかむその笑顔はまだあどけなさの残る20歳の素顔そのままで、製作スタッフも思わずキュートさにニコニコしていた。この日はクランクアップということで、なんとサプライズで間宮さんも現場に駆けつけた!これには小松さんもビッグスマイルを見せ、互いに苦労をねぎらいながらも、仲睦まじい様子で撮影をふり返っていた。以下は、二人からのコメント。■小松菜奈私はdTVのドラマ版から「高台家の人々」に参加させていただきましたが、明るい現場でとても楽しかったです。でも、最初はセリフが多くて大変で、私が足を引っ張ってしまったんじゃないか!とか、このままじゃ映画で由布子を演じた大地真央さんに申し訳ない!とか、少し心配していましたが。現場で皆さんのお芝居を見て、「このシーンの時にはこういう表情するんだ」とか、とても勉強になった現場で、最後は少しは納得できる由布子が演じられたんじゃないかな!と思いました。(間宮さんとは)今回初めて共演させていただいて、最初はどんな人なのかなと思っていたんですけど、実は凄く明るくフレンドリーな方でした。私がお芝居でテンパっていても「大丈夫だよ」と言ってくださって、とても優しかったです。ただただ、いい人でした。■間宮祥太朗ただただいい人ってことは、要するに“ただのいい人”ってこと?(笑)映画版では高台家の母・由布子に大地真央、父・茂正Jr.(マサオ)に市村正親と実力派の俳優たちが顔をそろえたが、ドラマ版では今をときめくフレッシュな組み合わせの小松さんと間宮さんが張り切って演じており、二人が醸し出す甘酸っぱい空気感が画面を通して伝わる。恋が芽生える瞬間に感じるときめきは、いつの時代も変わらないと証明してくれるような作品だ。dTVオリジナルドラマ「高台家の人々」は6月より、dTVにて配信予定。映画『高台家の人々』は6月4日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2016年05月28日女優・小松菜奈が、綾瀬はるかの主演で映画化される『高台家の人々』(6月4日公開)と連動した、映像配信サービス・dTVのオリジナルドラマに出演することが17日、発表された。映画の原作は、『ごくせん』や『デカワンコ』などで知られる森本梢子氏の同名漫画。平凡で口下手ながらも、頭の中では事あるごとに妄想を繰り広げる内気なOL・平野木絵(綾瀬)を主人公に、元華族・高台家の長男で人の心が読めてしまう光正(斎藤工)との出会いを通じて、2人の"不釣り合いな恋"を描く。それと同じタイトルを冠したオリジナルドラマには、小松のほか、映画から斎藤と間宮祥太朗が出演。土方政人監督をはじめ、制作スタッフも再集結する。描かれるのは、映画の30年前、若い頃の高台家の母・由布子(小松)と父・茂正Jr.(マサオ/間宮)が結ばれるまでの恋物語。素直な性格ゆえに、思ったことがすぐ口に出る由布子と、大学で"王子様"と評されるほどの人気を誇るも全く空気が読めないマサオ、特徴的な2人のエピソードが映される。小松は、「コミックの実写化はやっぱり難しい部分もあります」と前置きしながら、「今回は特に映画の世界観もあるのでそこも大事にしつつ、由布子さんマサオさんが出会った頃を想像しながら楽しみたい」とコメント。間宮との共演については、「相談しながら現場での2人の空気感や世界観を感じながら演じられたら」と意気込んでいる。そんな間宮は、映画と連動したサイドストーリーを配信することで「『高台家の人々』という作品が盛り上がり、より皆さんに楽しんでいただけるのでは」とアピール。映画本編では市村正親が務めている高台家の主の若い頃を演じることについては、「市村さんが作った底抜けに明るくて真っ直ぐでみんなに愛して貰えるキャラクターに近づこうと思います」と狙いを語った。dTVオリジナルドラマ『高台家の人々』は6月より配信スタート。映画は、同月4日より公開される。(C)2016森本梢子/集英社・映画「高台家の人々」製作委員会
2016年05月17日綾瀬はるか、斎藤工、水原希子らが出演する6月4日(土)公開の映画『高台家の人々』。この度、本作と連動したオリジナルドラマが、6月よりdTVにて独占配信されることが分かった。ドラマには、小松菜奈、間宮祥太朗、斎藤さんら豪華キャストを迎え、土方政人監督をはじめとする映画製作スタッフも再集結し、映画では描かれない原作の人気ストーリーを映像化するようだ。人の心が読める“テレパス”の能力を持つ高台家の三兄弟。その能力ゆえナーバスになる事も多いが、同じ能力を持つ高台家の叔母・アンから、30年前のエピソードが語られる。――30年前。名門私立大学の4年生でテニス一筋のスポ根少女・由布子(小松菜奈)は、オックスフォードから編入してきた高台茂正(通称:マサオ/間宮祥太朗)の存在を知る。ある日、由布子の友人の奈緒がマサオと交際する事になり祝福するが、その直後にマサオの浮気が発覚。由布子が仲裁に立ち2人を復縁させるも、わずか1週間で破局し、マサオはすぐに由布子に告白をする。怒り心頭の由布子は怒鳴りまくしたて、マサオを軽蔑するのだが…。「ごくせん」「デカワンコ」の森本梢子による、現在も「月刊YOU」(集英社)にて連載中の同名人気コミックが原作。全国3,000店の書店員が選ぶ「NEXT ブレイク漫画 RANKING BEST50」(2015年度)で第1位に選ばれるなど、ブレイク必至の大人気作品だ。映画は、口下手で不器用な“妄想”が大好きなヒロイン・平野木絵役の綾瀬さんをはじめ、人の心が読める“テレパス”のイケメンエリート会社員・高台光正役の斎藤さん、高台家の長女・茂子役に水原さん、次男・和正役に間宮さん。そのほか、大地真央、市村正親と、豪華な顔ぶれが勢揃いしている。そして今回dTVドラマでは、映画では描かれていない、由布子(大地さん)とマサオ(市村さん)が結ばれるまでの若かりし頃の恋物語が描かれる。素直な性格故に、思ったことがすぐ口に出る由布子と、その美貌故に大学で“王子様”と人気を博すものの、空気が読めないマサオ。そんな父 と母の意外な恋愛エピソードが、恋するすべての人の“しあわせ”を導くカギとなっている。キャストには、30年前の由布子役に、『渇き。』で「日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞した小松さんがdTVオリジナルキャストで登場。そしてマサオは、映画では光正の弟である和正を演じている間宮さんが一人二役を好演する。さらに、映画で長男・光正役を演じる斎藤さんも加わり、映画と同じく豪華キャストの共演が実現した。今回出演が明らかになった小松さんは「映画にも出演されてる間宮祥太朗さんがいらっしゃるので相談しながら現場での2人の空気感や世界観を感じながら演じられたらいいなと思います」と語り、「コミックの実写化はやっぱり難しい部分もありますし、今回は特に映画の世界観もあるのでそこも大事にしつつ、由布子さんマサオさんが出会った頃を想像しながら楽しみたいです!」と意気込みを語った。一方、映画とドラマ両方に出演する間宮さんは「本編で市村さんが演じてらっしゃる役なので、出来るだけ若い頃に似てるようにと意識をしながら、そして、市村さんが作った底抜けに明るくて真っ直ぐでみんなに愛して貰えるキャラクターに近づこうと思います!」とコメントを寄せた。これまでも映画と連動したドラマが多数配信してきたdTV。『アイアムアヒーロー』『テラフォーマーズ』といった話題作とタッグを組みいずれも話題を集めてきたが、今回も話題の映画とのタッグとあって、こちらの配信も楽しみだ。dTVオリジナル ドラマ「高台家の人々」は2016年6月、dTVにて配信予定。映画『高台家の人々』は6月4日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月17日モデルでタレントの今井華らが、ガングロギャルをテーマにした映画『黒い暴動□』(□は、ハートマーク/7月30日公開)に出演することが11日、発表された。本作は、石川県の片田舎でガングロギャルに目覚めて青春を駆け抜けた女子高生時代と、その12年後、アラサー女子になった主人公たちの現在が交錯する青春映画。特撮『仮面ライダードライブ』(14~15年)のメディック役などの馬場ふみかが主演を務め、初長編作品となる宇賀那健一監督がメガホンを取る。今井のほか、新たに発表されたキャストは、元SKE48・平松可奈子、柳英里紗、黒ギャルユニット・BLACK DIAMONDの面々。男性キャストとして、俳優・間宮祥太朗も登場する。公開に先駆け、ロケ地である石川・イオンシネマ金沢フォーラスで7月24日、ワールドプレミア上映と舞台あいさつも決定した。さらに、特報映像も公開。「世界初!? ガングロギャルムービー!」との言葉が踊り、農場や学校などでトランスを踊ったり、大きな橋の真ん中を自転車で走ったりしている黒ギャルたちの様子が捉えられている。(C)2016『黒い暴動□』(□はハートマーク)フィルムパートナーズ
2016年05月11日6月4日公開の映画『高台家の人々』のレセプションパーティーイベントが10日、東京・六本木ヒルズで行われ、主演の綾瀬はるかをはじめ、斎藤工、水原希子、間宮祥太朗、シャーロット・ケイト・フォックス、大野拓朗、塚地武雅、大地真央、市村正親が出席した。『ごくせん』や『デカワンコ』など次々とヒット作を世に送り出している人気漫画家、森本梢子の同名漫画を『謎解きはディナーのあとで』(2013年)の土方政人監督が実写映画化した本作。口下手で不器用な妄想好きなヒロインの木絵(綾瀬はるか)と人の心が読めるイケメンエリート・高台光正(斎藤工)の恋を描いた新感覚ラブコメディーだ。この日は本作のタイトルでもある名家「高台家の人々」が主催するレセプションパーティーと称して、キャスト陣がドレスアップして登場。主演の綾瀬は「愛が溢れる可愛い作品になったと思いますので、みなさん楽しみにしていて下さい」とアピールし、演じた木絵について「本当に心の中を見てもチャーミングで心が澄んだピュアな方。演じていてとても気持ちよかったです」と満足げ。その木絵は妄想大好きな女の子だが、「光正さんと駆け落ちするという妄想が一番好きです。(時代設定が)大正時代なんですけど、『何とかでがんす』というのが好きですね」と振り返った。また、綾瀬は妄想について「ひとりでマンションに住んでいるんですけど、マンションで柴犬を飼うとどうなるかという妄想をしています。廊下がフローリングなので、滑っちゃうかな? とか(笑)。犬が欲しいんですけど、面倒を見られないので飼えないんです。だから、飼ったら……という妄想をしますね」とコメント。一方の斎藤は「僕はすぐ人を全裸に妄想するので、(会場にいた)全員全裸です」と爆弾発言。また、タイトルにちなみ、「自身の家族は?」という質問に綾瀬が「至って普通ですよ。平々凡々。犬と猫が一匹ずついて、最近姪っ子が生まれました。そんな感じで暮らしています」と普通の家庭を強調し、斎藤は「全裸を妄想するのは親の遺伝子からきていると思います。斎藤家は基本半裸。しかも下だけ半裸なんです。あえて下だけでシュールな絵面が永遠と続くんですよ。副題は『解放』かな。18禁でR指定がつきますよ。今度15分の短編を作ります!」と下ネタ全開だったで綾瀬ら共演陣を驚かせていた。映画『高台家の人々』は、6月4日より全国公開。
2016年05月10日映画『高台家の人々』の完成を記念し5月10日(火)、レセプションパーティと銘打ってイベントが開催。綾瀬はるか、斎藤工、水原希子、間宮祥太朗、大地真央、市村正親、大野拓朗、シャーロット・ケイト・フォックス、塚地武雅がドレスアップしてレッドカーペットを歩いた。「ごくせん」「デカワンコ」などドラマ化もされたヒット作で知られる森本梢子の同名人気漫画を実写化。人の頭の中が見えてしまう能力を持つ一族・高台家の御曹司とユーモアあふれる妄想壁のあるOLの恋を描く。この日は会場に招待された一般のファンもドレスアップしてキャスト陣をお出迎え!白いリムジンに乗った綾瀬さん、斎藤さんらが到着し、レッドカーペットに姿を見せると会場は悲鳴のような歓声に包まれた。“妄想”が重要なカギを握る本作とあって、トークでも各キャストが普段からしている妄想を披露!綾瀬さんは「ひとり暮らしのマンションで柴犬を飼うとどうなるか」を妄想することが多いという。ペットはほしいが「ひとり暮らしで面倒を見れないので…。フローリングの廊下で滑るところとか…飼ったらどうなるか想像してます」と明かす。“No.1セクシー俳優”斎藤さんはやはり妄想もセクシー!?「人を全裸で想像する」と告白!斎藤さんは客席とステージ上を見渡し「みなさん、ドレスアップして来ていただいてますが、(斎藤さんの妄想の中では)みなさん全員、全裸です!共演の方も(シャーロットさんの)通訳の方もみんな全裸イメージです」と語り会場をわかせていた。さらに斎藤さんは映画のタイトルにちなんで『斎藤家の人々』という映画を撮るなら?という質問に「(斎藤家の人々は)基本、みんな半裸!18禁のR指定ですね。しかも、下だけ半裸です(笑)。副題は『解放』で」とノリノリで語っていたが、この回答でイベントが終了となったため「これで終わりかよ…!」と申し訳なさそうに苦笑を浮かべていた。映画について綾瀬さんは「愛があふれるかわいい作品になってます」と語り、斎藤さんも「いまの日本に最もふさわしいキュートでポップな映画です」とアピールした。『高台家の人々』は6月4日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月10日「NEXTブレイク漫画 RANKING BEST50」にて1位に選ばれた大人気コミックの映画化『高台家の人々』の豪華キャスト陣が出演するオリジナルトーク番組が、5月10日(火)に「LINE LIVE」にて配信されることがこのほど明らかとなった。口下手で不器用な女子・平野木絵(綾瀬はるか)は、得意の“妄想”で何かと自分の世界に入り込みがち。ある日、木絵の勤めるオフィスに名門「高台家」のイケメンエリート・高台光正(斎藤工)が転勤してくる。決して交わるはずのない2人。しかし、不思議なことに光正は木絵に惹かれていく。それにはある理由が…。妄想癖のある地味で冴えないOLと、人の心が読める名家のイケメンエリートが繰り広げる“テレパス”ラブコメディーの本作。キャストには主演の綾瀬さん、斎藤さんをはじめ、「家族ノカタチ」の水原希子、『ライチ☆光クラブ』の間宮祥太朗らが名を連ね、大きな注目を集めている。このほど配信が明らかになった「LINE LIVE」オリジナルトーク番組では、六本木ヒルズアリーナにて行われる“レセプションパーティー”イベントの模様が放送され、綾瀬さん、斎藤さん、水原さん、間宮さんが出演する独占トークが生配信される。また、番組中に出演者への質問コメント募集が実施され、番組中のハート数に応じて、出演者4名のサイン入りポスターなどのプレゼントも用意される。ここでしか聞けない撮影裏話が明かされるかもしれない、ファン必聴の内容となりそうだ。『高台家の人々』「LINE LIVE」スペシャルは、5月11日(火)16時55分より配信。『高台家の人々』は6月4日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月09日綾瀬はるかを主演に迎え、同名大人気コミックを実写映画化する『高台家の人々』。この度、イタリアで開催されているヨーロッパ最大のアジア映画祭「第18回ウディネ・ファーイースト映画祭」コンペティション部門の作品として、4月24日(現地時間)に本作が上映され、出演する斎藤工が舞台挨拶を行った。「ごくせん」「デカワンコ」など数々のヒット作で知られる森本梢子による、現在「YOU」(集英社)にて連載中の同名コミックが原作。全国3,000店の書店員が選ぶ「NEXTブレイク漫画RANKING BEST50」で第1位に輝く大人気コミックだ。キャストには、口下手で不器用な分“妄想”が大好きな主人公・木絵役の綾瀬さん、木絵の妄想を読み取るイケメンエリート・光正役には斎藤さん、そして水原希子、間宮祥太朗、大地真央、市村正親、坂口健太郎という超豪華キャストに加え、現在放送中の芦田愛菜とW主演のドラマ「OUR HOUSE」にも出演するシャーロット・ケイト・フォックスも登場する。先日24日(現地時間)、会場である新ジョバンニ劇場にて17時30分から行われた上映には、約1,000人を超える観客がつめかけ場内は満席に。客層は幅広く、10代~20代の男女から、ウディネ映画祭に長年通っているという50代~60代の地元の観客まで様々な映画ファンが集結していた。上映前の舞台挨拶では、初のイタリアに、もちろん本映画祭も初参加となる斎藤さんは、イタリア語で「みなさん、こんばんは!」と挨拶。また、ウディネに来た感想を問われると、「劇場のすぐ近くで食べた生ハムがとてもおいしかった」とコメントし、会場内からは歓声が溢れ、和やかでアットホームな雰囲気に包まれていた。さらに最後にはイタリア語で「ウディネ最高!」と大きな声で思いを伝えると、観客からは大きな拍手沸き起こっていた。そして上映後、多くの女性から囲まれた斎藤さんは、笑顔でサインや写真撮影に応じ、イタリアでも日本に劣らない人気ぶりを発揮し、その色気でイタリア女性たちを虜にしていた。すべてを終えた後、斎藤さんは、「3、4階席から笑い声が降ってくるようでした。この作品の大事な“妄想”シーンで、多くの観客が笑ってくれていて、次の“妄想”シーンがいつかいつか待ちわびている様子が伝わってきて嬉しかった」と喜びを語り、「改めて、映画というのは世界の共通言語だと感じましたし、この映画が一つの架け橋なれば」と確かな手ごたえを感じていた。『高台家の人々』は6月4日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月26日3月19日(土)、国立代々木競技場第一体育館にて開催された「第22回 東京ガールズコレクション 2016 SPRING/SUMMER」で、“U-25 で身長175cm 以上”の次世代を担う若手俳優が大集合するスペシャルステージが実施。間宮祥太朗、竜星涼、永瀬匡、竹内涼真、葉山奨之、稲葉友ら最旬イケメン俳優がランウェイに登場した。「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催され、3月19日(土)で第22回目の開催を迎える史上最大級のファッションフェスタ「第22回 東京ガールズコレクション 2016 SPRING/SUMMER」(以下、TGC)。総勢約100名の日本を代表する人気モデルが出演し、日本のリアルクローズを披露するファッションショーをはじめ、豪華アーティストによる音楽ライブや、旬なゲストが多数登場するスペシャルステージ、話題のアイテムがタッチアンドトライできるブースなど、TGCならではのバラエティに富んだ多彩なコンテンツが展開されている。間宮さんら男性陣は、中条あやみや松井愛莉ら女性モデルたちと共に“カップル”のファッションでランウェイに登場。さまざまな作品に出演し、役者として活躍の幅を広げている“最旬イケメン俳優”である葉山さん、間宮さん、永瀬さんらがランウェイを歩くと会場からは黄色い歓声が!間宮さんがランウェイの先で自分のiPhoneを取り出し、会場の観客を撮影すると、盛り上がりは最高潮に達した。2016年1月に念願のパリコレデビューを実現した竜生涼は、見事なウォーキングを披露し、会場を魅了していた。その後ステージに登場した間宮さんは「ステージ裏で、先に出たことを愛莉ちゃんに注意された」と明かし、会場の笑いを誘っていた。(text:cinemacafe.net)
2016年03月19日「Hulu」にて先行配信、日本テレビ系にて毎週土曜日放送中のドラマ「ニーチェ先生」。間宮祥太朗を主演に、浦井健治ら若手俳優で実写化する本作の今週5日(土)放送の7話より「MORE」専属モデルの内田理央が出演することが明らかになった。原作は「月刊コミックジーン」(KADOKAWA)で連載中の「ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~」。累計発行部数130万部突破を記録する本作は、コンビニエンスストアを舞台に、個性豊かな新人バイト達の日常を描く「さとり世代・痛快コメディー」。主人公の“ニーチェ先生”こと仁井智慧役の間宮さんを中心に、就職浪人中のコンビニ店員・松駒役の浦井さん、松井玲奈、松田凌、菅裕輔などが出演している。今週5日(土)放送の第7話では、新人バイトとして勤務する萌(内田理央)の教育係を任された仁井くんこと仁井智慧 (間宮さん) と、萌が仲良くしている姿を、塩山楓 (松井さん) が目撃。仁井くんに想いを寄せる楓は、仁井くんから萌を遠ざけようとトイレで萌を待ち伏せ、とんでもない嘘を彼女に言い放つが…?今回第7話から登場する事が決定したのは、雑誌「MORE」の専属モデルで、近年ではグラビア、そして「ダメな私に恋してください」や「臨床犯罪学者 火村英生 の推理」にも出演し、女優としても活動する内田さん。今回彼女は、原作にはないドラマオリジナルキャラクターで、ツインテールにミニスカ・ニーハイというなんとも目立つ格好の彼女だが、ある秘密を持った変わったアイドル系の新人バイト店員・立崎萌役として出演する。放送を控えた内田さんは「7話から登場なのに撮影現場が楽しすぎて、勝手に1話からいたような気分です。それ位濃い時間でした」と喜びを語り、役柄については「コンビニの深夜バイトとは似つかない?ツインテールにミニスカにニーハイという格好。オープニングで持っているマイクもヒントなのですが、何やら訳ありです。回を追うごとにその秘密も明らかになりますのでお楽しみに!」と話した。また撮影では「店長役の佐藤二朗さんがとにかく面白くて、笑うのを我慢するのが大変でした。また、テストなしだったり、撮影がまさかの6時間も巻いてしまったり!全てが新鮮で楽しかったです!」とコメントを寄せている。モデルから女優へと活動の幅を広げている内田さん。今回もツインテールでニーハイという姿を披露し、また彼女の新たな一面が垣間見えるだろう。「ニーチェ先生」は毎週木曜日「Hulu」にて独占先行配信中、毎週土曜2時55分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年03月02日間宮祥太朗と池田純矢が2月21日(日)、映画『ライチ☆光クラブ』の上映後のトークに登壇。原作者の古屋兎丸も加わり、ファンからの質問に答えた。大人になることを拒否し廃工場の秘密基地に集い“光クラブ”を結成した14歳の少年たち。恐怖で支配するゼラ(古川雄輝)を頂点に、自分たちの理想の世界を作るべく活動するが、愛憎や裏切りが渦巻き…。間宮さんと池田さんは、ゼラに心酔する個性キャラのジャイボとニコを演じている。間宮さんは、ジャイボとの共通点を聞かれ「私生活でも男同士のスキンシップが多いです」と明かし、これに池田さんが「何回も触られました」と反応するも、間宮さんは「純矢のことは別に何とも思ってないので」とバッサリ。続けて「僕は恋愛などでも独占欲はないので、ジャイボを演じながら、自分の中にない感情をうらやましくもあり、愛するあまり壊れるまでの激情はいいなと思いました」と語る。一方、池田さんはニコが目玉をスプーンでえぐり出すシーンについて詳細を説明。「刺して、血が噴き出すのをワンカットで撮ってるんです。柄だけのスプーンを持ち、手の中には血糊を含んだスポンジがあり、絞ると血糊が出るようになってました。一発OKじゃないと衣裳の替えもないのでプレッシャーがあった」と壮絶シーンについて明かした。この日の会場には「間宮さんに会いたくて」という間宮ファンが多数!間宮さんは「なんかすいませんねぇ」とご機嫌な笑みを浮かべ、池田さんは「僕ではないんですね」と寂しげ…。だが、ある女性客から「古川さんとの共演について」の感想を求められると間宮さんは「さては、古川くんのファンだな!」とすかさず突っ込みを入れ笑いを誘う。間宮さんは「古川くんとの“お戯れ”のシーンですが、僕の中で一番好きなポイントは古川くんの声!弦楽器鳴らしてるのかって感じで、上品さとゼラの冷たさがある。あの距離でそれを聞ける贅沢を感じたし『お前は少女のように美しい』と耳元で言われてゾクッとしました」と明かしていた。古屋さんはゼラのオーディションときの古川さんの様子について言及。「一言も発しないで、必要最低限のことしかしないのが印象的で『◎』を付けました。後で『どうして?』と聞いたら『ほかの5~6人みんな、アピールが強かったのであえてそうした』と。どう振る舞うかを考えるところがゼラらしい。現場でもチェスが強くて、インテリ男子でした」と称え、ファンを喜ばせていた。『ライチ☆光クラブ』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月21日既存のイメージを壊す役と出会いたい──俳優なら誰もが抱いている願望だろう。古川雄輝と間宮祥太朗は『ライチ☆光クラブ』でそれを叶えているが、「ファンの方を含め、好意を持って観てくれる方たちが、この人憎いな、嫌なヤツだなって思ってもらえること、ショックを受けてもらうのが狙いです」と古川さんが言うように、9人の少年たちの裏切りと愛憎、罪と罰、絶望と理想を描いたダークファンタジーの世界にただただ驚く。原作は古屋兎丸による同名ロングセラーコミック。伝説の舞台に衝撃を受けた古屋兎丸は、20年の歳月を経て漫画として「ライチ☆光クラブ」を刊行。舞台から漫画へ、その漫画を元にした舞台へ、そして遂に映画化となる。古川さんが演じるのは、大人のいない世界を理想とする「光クラブ」を支配するゼラ。舞台ファンも漫画ファンも多い作品であるからこそ、キャラクターのイメージを大切にした。「原作と脚本を読み込むほどに、どうしてこの漫画が人気なのかが分かってきました。BL(ボーイズラブ)要素があるので腐女子人気が高いのも理由のひとつだと思いますが、それ以上に内容が詰まっている。読み込んでいくとすごく深い。でも、最初に台本を読んだときは、冒頭のドイツ語のセリフとか後半の“バラが必要だ…”とかワケの分からないセリフも多くて、俺の役、どんだけ喋るんだよ…って軽くパニックでしたね(苦笑)」。深いからこそ、時間のゆるす限り台本を読み込みたい、自分のなかに染み込ませたいという欲望にかられ、ほかの共演者は撮影が終わると毎日のように飲んで親睦を深めていたそうだが、古川さんは敢えてそこに参加せず、ひとりホテルの部屋に戻って台本と向かい合った。そんな古川さんが作り出すゼラの圧倒的存在感は間宮さんを刺激した。彼が演じるのはゼラを崇拝し、ねじれた感情を抱く美少年ジャイボ。「ジャイボにとってはゼラが絶対であるように、古川くんの演技が素晴らしくて絶対だったので、現場に入って古川くんと対峙すると自然とジャイボになれました。ただ、ジャイボの美しさを体現するのは悩みましたね。僕自身はわりと体格がいい。ジャイボを表現する“少女のような細い体”ではないので、ごつすぎるのではないか?と不安もありましたが、本当に少女のようだと後半に登場するヒゲが生えてきたとか成長の悲しさを出す説得力が出ない…とにかく生々しさを意識しました」。ゼラやジャイボ、14歳の少年たちが暮らすのは黒い煙と油にまみれた町・螢光町。その町の廃工場に作られた秘密基地で、彼らは「光クラブ」を結成。醜い大人を排除するための兵器(ロボット)“ライチ”を開発していた。古川さんと間宮さんが「素晴らしい!」と絶賛する光クラブの基地は、実際の巨大な廃工場のなかにセットが作られた。手掛けたのは『るろうに剣心』シリーズのビジュアルスタッフたち。古川さんは語る。「あのセットに初めて足を踏み入れたときに、ライチの世界観そのものを感じました。ひとりひとりに任された役作りももちろんありますが、セットとか衣装とかメイクとか、ビジュアル面で助けられた部分はとても大きい。それぞれのキャラクターごとに学生服のデザインも違って──ゼラは学生服のボタンを上までしっかりとめていたり、他の人よりも星のスタッズが多かったりしますが、光クラブの創設者でリーダーのタミヤ(野村周平)は敢えて第一ボタンを締めずにいる。それはゼラに刃向かう役を見た目で表現しているんです」。美少年ジャイボに関しては、髪はブルー系の色にする、カラーコンタクトを入れるなどの工夫によって美しく艶っぽい姿がスクリーンに映し出されるわけだが「間宮くんは普段から色気がある」と古川さん。「女性から見た色気と男性から見た色気は違うものかもしれないけれど、間宮くんは男性から見ても格好いい。だからジャイボ役がぴったりなんです。光クラブのメンバーを演じるキャストのなかで断然色気があるし、そこに居るだけでジャイボの雰囲気が出ていました」。その言葉に照れながら間宮さんは「それはもうヘアメイクさんやスタイリストさんのおかげですね。毎日『ジャイボ、今日もきれいだよ!すごくきれいだよ!』って、ものすごくおだててもらって、そうやってカメラの前に送り出してもらっていました。そのおかげです(笑)」。ジャイボの美しさにゼラも惹かれ、2人が絡むシーンは多くの女性をドキッとさせるだろう。これまでの出演作で何かとキスシーンが多い古川さんだが、男性とのキスは初。間宮さんに至っては映像作品でのキスシーン初挑戦となった。「間宮くんの演技としてのファーストキスを奪ってしまいましたが、あのキスシーンはもっと激しくてもよかったかなぁと、ちょっと反省しているんです。美しくしすぎたかなと。舌を入れるとかもっとグロくてもよかったなって(笑)」。また、間宮さんいわく「緊張はぜんぜんしなくて案外サラッと撮影を終えました。僕らより周りのスタッフが緊張していたみたいです(笑)。注目して見てほしいのは、耳元でささやく古川くんの声。ゼラのあの声は格別な色気がありました。難しかったのは唇へのキスから下腹部に下がっていくシーンですね。動きによってR-18になっちゃうので苦労しました」。そんな2人のラブシーンも古川さんの言う「ショックを受ける」シーンのひとつではあるが、それ以上に打撃を与えてくるのは「気づきの大切さ」だと間宮さん。「ゼラという絶対的な指導者がいて、絶対的な存在ゆえに光クラブのメンバーたちはゼラの意見が自分たちの意見になって、あらがうことすら忘れてしまっている。そのなかでタミヤひとりが何かがおかしいと気づく。気づかない恐さと気づきの大切さを描いています。判断することを失ってしまった光クラブのメンバーたちの話は、痛烈なメッセージだと感じました」。当たり前のように正しいと思っていたこと、正義だと思っていたこと、優しさだと思っていたことは本当にそうなのか?と、大きな気づきを突きつけてくる『ライチ☆光クラブ』。古川さんが「読み込むほどに深い」と言うように、観るほどに深くもある。何度も観たくなる、何度観ても新しい発見がある映画だ。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)
2016年02月19日古屋兎丸による同名人気コミックを映画化した『ライチ☆光クラブ』。成長を拒む14歳の美しき少年たちが結成し、醜い大人を排除した世界を理想とする“光クラブ”を舞台に、少年たちの愛憎劇と、彼らによって美の象徴として祭り上げられた少女とロボットの恋が描かれる。主演を務めるのは、目下ブレイク街道まっしぐらの若手実力派・野村周平。そして、モデルとしても活躍する19歳の注目女優・中条あやみが囚われのヒロインを演じている。その他の画像野村が演じる主人公・タミヤは、光クラブの創設者でありリーダーだったが、圧倒的なカリスマ性をもつ“廃墟の帝王”ゼラの出現によって、今は統率権を失っているという役どころ。メガホンをとる内藤瑛亮監督とは、14年公開の『パズル』以来2度目のタッグで「僕の性格をよくわかっているので、何も言わず見守ってくれました。指示されたり怒られるのが苦手な性格なので(笑)」と振り返る。一方、中条はヒロインのカノンを演じる上で、「テーマは母性だった」と明かす。内藤監督からは「カノンは光クラブにおける女神であり、お母さん」だと説明があったといい、「誰にもできる役じゃないので、ぜひ挑戦したいと思った」のだとか。光クラブのある野望を果たすために製造され、ライチと名付けられたロボットとの禁断愛も描かれ、「演技というフィルターを通せば、どんなことも可能なんだと思えたことが、大きな自信になりました」と誇らしげだ。原作が放つ昭和的なダークファンタジーの世界観を再現すべく、富士市内の廃工場に巨大な秘密基地のセットが作られ、キャスト陣は缶詰め状態で撮影に臨んだ。野村は「セットの作りこみがハンパなくて、異質な役柄にもすんなり入り込むことができました。ただ、年末の寒さもあって、監獄にいる気分(笑)。いざ空き時間になっても、行く場所がなくて」とその過酷さにギブアップ寸前?氷点下1度のなか、冷水に沈められる“薔薇の処刑”シーンに挑んだ中条は、「少しでも水温を上げると、湯気が出てしまうので…。あまりの冷たさに『絶対ワンテイクで撮り終えなきゃ』って覚悟を決めました」と現場での緊張を語った。古川雄輝、間宮祥太朗、池田純矢、松田凌ら次世代を担う若手俳優が集結しており、「イキのいい同世代のキャストがこれだけ揃った作品に出られたのが何よりうれしいです」と“共闘”に胸を張る野村。10代最後の年を迎えた中条は、「ガムシャラにいろんなことを吸収し、納得いく形で20代のスタートラインに立ちたい」と抱負を語った。『ライチ☆光クラブ』公開中取材・文・写真:内田涼
2016年02月16日古屋兎丸の同名原作コミックを、野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗ら次世代を担う俳優たちを迎えて贈る『ライチ☆光クラブ』。この度、公開間近となった本作から、ヒロイン演じる中条あやみが、氷点下のクライマックスシーンで女優魂を見せつけていた事が明らかとなった。物語の舞台は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。14歳を目前に大人のいない世界をつくろうとした9人の美しい少年たちによる裏切りと愛憎の物語と、彼らが作り上げた思考する能力を持つ機械(ロボット)“ライチ”と、少女・カノンの恋を、圧倒的に美しくダークな世界観で描く。大人になる前の脆く、残酷で多感な少年の思春期を描き、その独創的な世界観と圧倒的なカリスマ性で支持される鬼才漫画家・古屋氏のロングセラーコミックを映画化した本作。出演者には、光クラブの創設者でありリーダーのタミヤ役の野村さんをはじめ、ゼラ役の古川さん、ジャイボ役の間宮さん、ニコ役の池田純矢、雷蔵役の松田凌、デンタク役の戸塚純貴、そしてヒロイン、カノン役に中条さんが好演している。そのほか、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音ら、いま旬の若手俳優が集結している。撮影が行われたのは2014年11~12月。初主演に抜擢された『劇場版 零~ゼロ~』に続き2作目となる映画出演の中条さんは、極寒の中、連日の廃工場での撮影が行われ、クライマックスに差し掛かる「薔薇の処刑」の撮影に挑んでいた。「薔薇の処刑」とは、薔薇を浮かべた水の中にカノンが沈められるシーンのこと。撮影現場である富士市の最低気温は氷点下1度。鉄とコンクリートに囲まれた工場内の体感気温はさらに低く感じられたという。外気温があまりにも低く、処刑台となる棺桶に張られた水温を少しでも温めると水面から湯気が上がってしまうため、極めて真水に近い水温で撮影を敢行することを余儀なくされた本シーン。すでに連日撮影が10日間を過ぎ、体力的にもかなり疲労している状況の中、中条さんは、長時間息継ぎなしで、水中での演技をワンテイクでやってのけたという。中条さんが見せつけたその女優魂が垣間見えるシーンや、野村さんら次世代を担う若手俳優たちが現場でしのぎを削り合った演技合戦をぜひ劇場で目撃してみて。『ライチ☆光クラブ』は2月13日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月10日“最旬”俳優たちを迎え、熱狂的人気を誇る古屋兎丸のロングセラーコミックを映画化する『ライチ☆光クラブ』。本作のメインキャストを務めた野村周平と間宮祥太朗の2人が、本日2月4日(木)放送の「櫻井有吉アブナイ夜会」に登場することが明らかになった。下の名前で呼び合うほど親しい仲の2人のオフにカメラが密着し、その素顔に迫るという。野村さん、間宮さんほか、古川雄輝、中条あやみ、池田純矢、松田凌、戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音ら若手俳優たちが集結し、独創的で耽美的なコミックを実写化した本作。黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”を舞台に、14歳を目前に大人のいない世界をつくろうとした9人の美しい少年たちの脆く、残酷で多感な思春期が描かれる。また、彼らが作り上げた思考する能力を持つ機械(ロボット)“ライチ”の声には、アニメ「銀魂」坂田銀時役でお馴染みの人気声優・杉田智和が起用されるなど、各方面から注目を集めている。この度、本作でメインキャストを務めた野村さんと間宮さんが、「嵐」の櫻井翔と有吉弘行がMCを務めるTBSのバラエティ番組「櫻井有吉アブナイ夜会」に登場。本番組は、毎回ゲスト出演者がいま気になっている関心事や趣味などを、MCの2人に提案し、ライフスタイル情報からグルメ、美容までさまざまなジャンルが取り上げられ、出演者の新たな一面が見られると評判の番組だ。今回、本番組のカメラが、2人の仕事の間のオフの時間に密着!「周平」「祥太朗」と呼び合う仲の2人の素顔が垣間見えるという。また、歩けばすぐに人だかりができる中、2人は世界一辛い(?)麻婆豆腐のお店へ向かった様子にもカメラが同行。間宮さんが中華に行くと必ず頼むという麻婆豆腐は、果たしてどれほど辛いのか?さらにスタジオでは、野村さんが趣味である“BMX”の大技披露!櫻井さんの上を自転車で飛び越える技は成功するのか!?ぜひ本放送でチェックしてほしい。また、本日21時より「杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン!!」(文化放送「超!A&G」)にはニコ役・池田さんが出演するという。公開を目前に控え、イケメン俳優たちが様々なメディアに登場することでさらに話題を集めそうだ。『ライチ☆光クラブ』は2月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。「櫻井有吉アブナイ夜会」は毎週木曜日22時よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月04日