今日本の音楽シーンを席巻しているギター女子。そのトップランナー・阿部真央さんのニューシングルは、結婚・出産を経験したからこそ完成した1曲です。『You changed my life』(あなたが私の人生を変えた)という意味深なタイトルからもわかる通り、リリックは阿部さんがこれまで過ごしてきた人生を振り返る内容になっています。そのように書くとすごい重い内容のように思われますが、そこを全英語詞にすることで見事にポップスに昇華させています。サウンドもオーガニックなアコースティックなので、英語詞との相性もばっちりです。「今回の阿部真央は明るいぞ」なんて思っていて油断していると、カップリングの『楽になれるまで』(これまたとんでもないタイトル)でズドーンと奈落の底に叩き落されますのでご注意を。いずれにしても、阿部真央完全復活!を印象付けるにふさわしいシングルです。ギター女子のトップランナーの座は、まだまだ彼女のもののようです。リリース情報:『You changed my life/阿部真央』(2015.11.18発売/¥100(tax out)/PCCA70462)※初回限定盤(¥1500(tax out)/PCCA04294/DVD付)も同時発売
2015年11月25日子役の鈴木梨央、歌手でタレントの錦野旦が16日、東京・台場のデックス東京ビーチで行われた「お台場イルミネーション"YAKEI"『リトルプリンセス 星の王子さまと私』ver.」点灯式に出席した。昨年の点灯開始以来、家族連れやカップルなど多くの来場者が足を運ぶなどお台場の冬の風物詩として人気を集めている同イルミネーション。今年の点灯式は、11月21日に公開される映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』とのコラボ企画で、本作でアニメ声優初挑戦を果たした人気子役の鈴木梨央が登場し、関係者とともに点灯式に登場した。点灯されたイルミネーションを目の前にした鈴木は「夢の中にいるみたいです!」と目を輝かせながら「家族と一緒に来たいと思いました」と満面の笑顔。お台場といえば、カップルのデートコースとしても人気のあるスポットだが、将来は「海で夜景を見てワインで乾杯するのが理想のデートです!」とおませな一面を明かしながら「海もあるしお台場は(デートコースに)ピッタリですね!」と関係者を喜ばせる場面も。また、王子様を探して冒険する女の子の声を担当した本作について「すごく楽しかったですが、難しいところもありました」と本音を漏らすも「笑いや涙、ハラハラドキドキするシーンもあって、目が離せません! 自分の声も流れて感動したし、映像もすごくキレイでした」と満足げ。役柄にちなんで「憧れの王子様は?」という質問には「三浦春馬さんに阿部寛さん、ジャニーズJr.の岸優太さん!」とイケメンの名前を挙げて観客を沸かせた。イベント途中からは、星の王子様を探すキャラクターを鈴木が演じたということで、スターの錦野旦が登場。錦野の衣装についていた星の形の電球にスイッチを入れた鈴木は「まさに"星"のおじさまですね!」と無邪気に感想を述べると会場は大盛り上がり。そんな鈴木について錦野は「映画を試写で見ましたが、もうビックリしましたよ!梨央ちゃんが出ている感じで感動しました。本当、あなた天才だね。どっちが子どもかわからないよ。そろそろハリウッドデビューかな」と大絶賛。錦野に褒められた鈴木は「うれしいです」と笑顔を見せながら「オーラがあってすごくて素敵な方だと思いました」と錦野を喜ばせた。
2015年11月17日「お台場イルミネーション“YAKEI” 『リトルプリンス星の王子さまと私ver.』」の点灯式が16日(月)、東京・お台場 デックス東京にて行われた。点灯式には、映画『リトルプリンス星の王子さまと私』日本語吹替版で“女の子”の声を担当した子役・鈴木梨央が出席。イルミネーションが点灯された夜景を見た鈴木さんは、「夢の中にいるみたい!家族と一緒に見に来たいです!」と目を輝かせた。2014年11月の点灯開始以来、デートスポットとしても人気の高い「お台場イルミネーション“YAKEI” 」だが、理想のデートを訊ねられた鈴木さんは「海で夜景を見ながらワインで乾杯をしたいです」と10歳とは思えない願望を明かす。お台場での思い出は、「遊びに来たときに、手相を見てもらって、その方に『今年はすごく素敵な1年になるよ』と言われて、NHK大河ドラマの『八重の桜』に受かりました!また見てもらいたいので、その人に会いたいです」と、お茶目な笑顔を見せた。「星の王子さま」にちなみ、「憧れの王子さまは三浦春馬さん、阿部寛さん、ジャニーズJr.の岸優太さん」と話す鈴木さんの元に、スペシャルゲストの「王子さま」としてステージに呼び込まれたのは、なんと、スターこと錦野旦。「梨央ちゃんの憧れの王子さまには、僕がぴったりだな!と思って応援に駆けつけにきました!」と錦野さんが言うも、「もしかしたら、お母さんが大好きかもしれない」と、困惑気味。「おじさんはスターと呼ばれているんだよ!スターといえば星、『星の王子さま』でしょ!梨央ちゃん、また点灯してくれる?」と錦野さん。鈴木さんがキツネの縫いぐるみに取り付けられた星マークを押すと、なんと錦野さんの衣装が煌びやかに点灯。目を丸くしながらも「わぁ!まさに星のおじさまですね!」と発言し、その日集まった観客からも笑いが起こった。最後に錦野さんは『リトルプリンス星の王子さまと私』について、「大人が観て、子どもに伝えたらいいと思うような素敵な映画でした。もっと早く観ていたら、子どもの育て方も変わっていたかもしれない。最後はホロっと涙が溢れてしまいました」とコメント。鈴木さんも「映像もとっても綺麗だし、目が離せない作品なので是非観ていただきたいです」とアピールした。『リトルプリンス星の王子さまと私』11月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトルプリンス 星の王子さまと私 2015年11月21日より全国にて公開2015 LPPTV – LITTLE PRINCESS – ON ENT – ORANGE STUDIO - M6 FILMS – LUCKY RED
2015年11月16日スカパー!の各チャンネルでは、69歳で急逝した俳優・阿藤快さんの関連番組を放送する。阿藤さんは1970年に俳優座入りし、72年に『木枯らし紋次郎』でテレビデビュー。その後『裸の街』や『教師びんびん物語』などのドラマや映画に多数出演し、悪役からコミカルな役まで幅広い役を演じた。その活動はドラマや映画にとどまらず、日本テレビ系『ぶらり途中下車の旅』や、テレビ東京系『ラーメンの旅』などの旅番組・情報番組にリポーターとして出演し、豪快なキャラクターで愛されてきた。2001年には、芸名を「阿藤海」から「阿藤快」に改名。最近では、TBS系ドラマ『下町ロケット』で、主演の阿部寛が社長を務める佃製作所の顧問弁護士役として出演していた。○スカパー! 阿藤快さん関連番組放送スケジュール・『旅の達人がいく!阿藤快のにっぽん漫遊記』(毎週土曜9:30~)/CS362 旅チャンネル・『25周年記念!「世にも奇妙な物語」~超解像版~』#36「プレゼント」「殺人者は後悔する」「親切すぎる家族」(11月25日25:00~)/CS308 フジテレビTWO ドラマ・アニメ・『私鉄沿線97分署 HDリマスター版』#32(12月1日11:00~)/CS293 ファミリー劇場HD・『週末金土は朝まで一挙放送 NMB48のナイショで限界突破! 一挙放送』#18(12月5日6:00~)/BS241 BS スカパー!・『あなたが大好き』(12月10日20:30~)/CS297 TBSチャンネル2 名作ドラマ・スポーツ・アニメ・『タクシードライバーの推理日誌6~再会した女~』(12月16日16:00~)/CS293 ファミリー劇場HD・『太陽にほえろ』#502(12月26日15:00~)/CS293 ファミリー劇場HD
2015年11月16日TBSにて放送中の阿部寛が主演ドラマ「下町ロケット」の後半パートとなる「ガウディ計画篇」にこの度、俳優・小泉孝太郎と世良公則が出演することが決定した。佃航平は宇宙科学開発機構の研究員だったが、自分が開発したエンジンを載せたロケットの打ち上げ失敗の責任を取らされ退職。父親が遺した「佃製作所」を継いで社長として第二の人生をスタートさせる。第145回直木三十五賞を受賞した池井戸潤の同名小説を実写ドラマ化した本作。本ドラマは、朝日新聞にて連載中の「下町ロケット2」と同時進行でドラマが進行。後半パートの「ガウディ計画篇」には、すでに今田耕司が出演することが決定し大きな注目を集めている。このほど小泉さんと世良さんの出演が決定したのは、同じく今田さんが出演する「ロケットから人体へ」と移り変わる後半パート。小泉さんが演じるのは、NASA出身の技術者で、現在は父親が興した精密機器メーカー、サヤマ製作所社長を務める椎名直之。ロケット工学が専門で、父親の会社を継ぐ際にMBA(経営学修士)まで取得したという異色の経歴を持つ人物で、佃製作所のライバルとして登場する。一方で世良さんが演じるのは、アジア医科大学心臓血管外科部長の貴船恒広教授。日本の心臓外科でトップクラスと言われるアジア医科大学で、長年にわたって心臓血管外科を率いてきた看板教授という役どころであり、貴船もまた椎名と同じく佃製作所と敵対する関係として描かれる。今回の出演決定に際して小泉さんは、「この作品に携われることが嬉しく、プライベートの予定すべてキャンセルしてお引き受けしました(笑)。ただ、佃製作所と親密に関わる役かと思いきや、あ、そっち側(敵役)かと。僕が演じる椎名という役は、得体の知れない、掴みどころのない人間として阿部さん演じる佃と対立します。『下町ロケット』の魅力は佃の“人間臭さ”だと思うので、その佃としっかり対峙し、椎名という役を通して、ちょっとしたエッセンスを加えていけたらと思います」と、出演への期待と見どころについてコメントしている。さらに世良さんは「私自身、珍しい『ヒール』での登場ということで楽しみにしています。『人の命との関わり』という大きなテーマの中で闘い、もがいて来た男の一辺を大切にしつつ、主人公の熱き男たちの対立軸として存分に、軽やかに、この『貴船』なる人物を演じてみたいと思っています」と語り、悪役への意気込みを語っている。11月15日(日)の放送で、前半パートは終了し、11月22日(日)より今田さん、小泉さん、世良さんが出演する後半パート「ガウディ計画編」がスタート。まだ明らかにされていないストーリーと合わせて、俳優陣の好演に期待したい。「下町ロケット」は毎週日曜21時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月11日阿部サダヲ主演×中村義洋監督の新作『殿、利息でござる!』が、来年5月14日(土)に公開されることが決定し、“黄金に輝くマゲ”と“鋭い眼光”が強烈なインパクトを残すポスタービジュアルが解禁された。その他の情報本作は、藩の重い年貢で苦しむ庶民が、千両(約3億円)を集めるために“知恵”と“勇気”を振り絞り、「殿様に金をお貸しし、その利息をとる!」という大胆な計画を実行しようと奮闘する姿を描く実話を基にした痛快時代劇。原作は、『武士の家計簿』などの著作で知られる磯田道史の『無私の日本人』に所収されている『穀田屋十三郎』で、阿部は、夜逃げが相次ぐ宿場町に住み、町の行く末を心配する主人公・穀田屋十三郎(こくだや・じゅうざぶろう)を演じる。ポスタービジュアルにあるキャッチコピー「ゼニと頭は、使いよう」が示すように、十三郎ら宿場町の仲間たちは、貧しい生活を立て直すため、「この行いを末代まで決して人様に自慢してはならない」という“つつしみの掟”を自らに課しながら、己の欲を捨て、仲間のため、町の将来のために私財を投げ打ち、千両という大金を水面下で集める前代未聞の頭脳戦に挑む。銭に苦しめられる彼らは、銭と頭を使い、どのような作戦で藩と殿に立ち向かうのか? 一発逆転を狙う勝負師のように未来を見据える主人公の頭には、“小判”ではなく、庶民のあつかう“小銭”で結ったマゲが輝いている。『殿、利息でござる!』2016年5月14日(土)大願成就!
2015年11月06日「半沢直樹」シリーズなどヒット作を連発する池井戸潤原作のTBS日曜劇場「下町ロケット」。主演に阿部寛、ヒロインに土屋太鳳を迎え話題となっている本作だが、この度、帝国重工の審査担当者として、戸次重幸が出演することが明らかとなった。原作は「第145回直木三十五賞」を受賞した池井戸潤の同名小説。受賞時には「人々の希望を繋ぐ爽快な作品」と評され、文庫版を含め累計130万部を超えるベストセラーを記録した。主人公の佃航平(阿部寛)は、宇宙科学開発機構の研究員だったが、自分が開発したエンジンを載せたロケットの打ち上げ失敗の責任を取らされ退職。父親が遺した「佃製作所」を継いで社長として第二の人生をスタートさせ、夢に向かって突き進む。先週放送の第2話では、訴訟を起こされたナカシマ工業との和解が成立。佃製作所は大きな試練を乗り越えたが、第3話からは帝国重工という新たな敵との対決が待っている。そして11月1日の第3話では、ナカシマ工業との訴訟において事実上の勝利を手に入れた佃製作所。多額の和解金も入り、そのうえ帝国重工に特許を譲ればさらに大金が入ってくるとあって、社内は大いに盛り上がるが、ひとり佃だけは別の可能性を探っていた。特許売却か、使用契約かを帝国重工に返答する当日。いずれにしてもバルブシステムの使用権利を手に入れ、「スターダスト計画」の遅れを取り戻そうとしていた財前(吉川晃司)と富山(新井浩文)だったが、佃の口から「部品供給」という予想だにしなかった提案をされる。バルブシステムは自分たちにとって死活問題ということもあり、一度持ち帰って検討すると答えた財前だったが――。今回、帝国重工の企業審査担当者・田村役として「ヤメゴク」や『桜蘭高校ホスト部』に出演していた「TEAM NACS」の戸次重幸が第4話に出演することが決定。そんな戸次さんは「私個人も、視聴者として大変楽しませていただいている作品に出演させていただけること になり、喜びを隠せません。同じ劇団メンバーである安田の肩を借りて、精一杯演じさせていただきました(笑)」とコメント。戸次さんも言っていたように、佃製作所サイドには技術開発部長の山崎を演じる安田顕が出演しており、“TEAM NACS対決”という側面からも楽しめるようだ。また安田さんは「同じTEAM NACSの戸次重幸くんが、下町ロケットに新しい風を持ってきてくれます。佃製作所と対峙し、審査する帝国重工マンとしての役柄と演技に注目です。そして、佃製作所が4話以降どうなっていくのかますます目が離せない展開になっていきますので、是非御覧ください。」とこれからの展開に期待が膨らむコメントを寄せた。物語も序盤のクライマックスに向けて、益々目が離せない展開となってきた本作。「TEAM NACS対決」が物語に拍車をかけること間違いなし。本作の今後も見逃せない。「下町ロケット」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2015年10月31日第28回東京国際映画祭の特別招待作品『エベレスト3D』と、岡田准一が主演する来年公開の『エヴェレスト 神々の山嶺』の2作品が10月25日(日)、都内で合同記者会見を行い、各スタッフと関係者が一堂に会した。ヒマラヤ山脈に位置する世界最高峰・エベレストで繰り広げられた実話を基に映画化した『エベレスト3D』からは、バルダザール・コルマウクル監督と、唯一の日本人キャストとして実在の女性登山家を演じた女優・森尚子が出席した。ネパールで過酷な高地ロケが敢行され、「クルーが高山病の症状や体調不良を訴えるなか、出演者自らが重い荷物を背負って現場に向かった。限界に挑む毎日でしたが、こうして皆が無事に戻ってこられたのが何よりうれしい」(コルマウクル監督)、「まつ毛も髪の毛も凍りましたね。監督は人間と自然の戦いにこだわっていて、私たちにも常にacting(演技)ではなく、reaction(反応)しろと言っていました」(森さん)とふり返った。片や、岡田准一、阿部寛、尾野真千子という豪華キャストが出演する『エヴェレスト 神々の山嶺』からは、製作代表を手がける角川歴彦氏、平山秀幸監督、原作者の夢枕獏氏が出席し、同作を国際舞台でアピールした。今年3月にネパールでのロケを行った直後、同地で震災が起こり、「映画化にはエベレストに匹敵する壁があったが、現地の皆さんに支えられた。来年3月の日本公開を前に、ネパールの皆さんにご覧いただく機会を作れれば」(角川氏)、「震災が起こったのがちょうど半年前。現地スタッフやコーディネーターの方々に支えられたおかげで、僕らも仕事できた」(平山監督)と感謝とエールを送り、マダン クマール バッタライ特命全権大使(在日本ネパール国大使)に義援金を手渡した。また、夢枕氏は「何度も映像化のオファーがあったが、やはり現地ロケ抜きには成立せず、何度も頓挫した」と明かし、「今回は、皆さんの本気度が映画化を実現させた」と感慨しきり。「いまは感謝でいっぱいで、原作を書いて良かったという思い。一観客として完成が楽しみ」と期待を示した。第28回東京国際映画祭は10月31日(土)まで、メイン会場となる六本木ヒルズをはじめ、TOHOシネマズ新宿などで開催。『エベレスト3D』は11月6日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。『エヴェレスト 神々の山嶺』は2016年3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エベレスト 3D 2015年11月6日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) Universal Pictures
2015年10月25日カージュラジャ ティアドはこのほど、「男性の美容」に関する意識調査の結果を発表した。調査は9月1日~7日、20~50代の関東在住の働く男性478名と20~50代女性の470名を対象にインターネットで行われた。男性がなりたい「見た目」で理想の有名人を聞いたところ、第1位は俳優の福山雅治さんだった。理由は、「年齢より見た目が若い」「かっこいい」「さわやかさ」等が挙がっている。第2位はメジャーリーグで活躍中のイチロー選手、3位は同率で阿部寛さん、竹野内豊さん、向井理さんがランクイン。「1~4位が40~50代という結果になっており、やはり男性は若い人に魅力を感じているのではなく、『劣化しない=見た目で「若さ」を感じられる人』を理想としていることが伺えます」と同調査。「あなたは自分の『見た目』を変えたいと思いますか?」という質問をしたところ、「変えたい」「やや変えたい」と回答した人は46.4%という結果に。「変えたい」と回答した人に「どんな見た目に変えたいと思いますか?」と質問したところ、「若々しい見た目に変えたい」が最も多く、次いで「健康的な見た目に変えたい」「すっきりした見た目に変えたい」と続いた。「バーバー(理容室・床屋)」と「ヘアサロン(美容院・美容室)」のどちらに通っているかを質問したところ、2人に1人は「バーバー(理容室・床屋)」を選んでいることがわかった。その理由は、「シェービング(顔そり)をしてもらえるから」がトップで、「待ち時間が少ないから」「施術が早いから」といった声も。男女に「シェービング」前後の男性の顔写真を見て、「どちらが印象が良いと感じますか?」と質問したところ、正面、横顔写真ともに約9割の人が「シェービング」後のほうが「印象がいい」と答える結果だった。「『シェービング』は『身だしなみ』の基本だと思いますか?」という質問については、73.7%の人が「思う」「やや思う」と回答した。「男性の見た目にとって『肌』は大事だと思いますか」と質問したところ、「思う」「やや思う」と回答した女性が72.5%だった。また、「肌がキレイな男性に対するイメージ」を聞くと、第1位が「若々しい」、第2位が「生活の質が良さそう」となった。
2015年10月22日TBSの日曜劇場「下町ロケット」の第1話完成披露上映会が10月12日(祝・月)に開催され、主演の阿部寛をはじめ、土屋太鳳、立川談春、安田顕、真矢ミキ、恵俊彰、吉川晃司が揃って舞台挨拶に登壇した。池井戸潤の累計130万部突破の直木賞受賞小説を連ドラ化。下町で小さな町工場を経営する佃がかつて携わった国産ロケット開発への思いをあきらめず、経営者としての立場との葛藤を抱えつつも夢のために奮闘するさまを描き出す。阿部さんらは会場後方の席で観客と一緒に第1話を鑑賞。阿部さんは「僕も初めて見たんですが、試写で見るとアラばかり探してしまうので見たくなかったんですが、安田さんに『見ますよね?』と脅されて見たんですけど、泣きました!こんな素晴らしい作品に出られてよかったです。感無量です」と明かした。「最近、涙もろくなって…、泣かなくていいところで泣いちゃう」と苦笑を浮かべつつ、特に劇中で談春さんが阿部さんに熱く語るシーンを挙げ「現場でも泣いたし、今日、見ても感極まった」と語った。阿部さんの娘役を演じる土屋さんも作品を鑑賞し胸を熱くしたよう。「私はいま20歳で、いつか結婚したいという願望がありますが、ダンナさまになる人はこういう社会で働いているのかと思うと、応援したくなるしキュンとします。男性のドラマですが、女性が見てドキドキすると思います」と熱く語った。特に男性陣で誰がステキか?という難問には「ホントにみなさん、ステキだなと思います」と華麗にかわし、恵さんから「100点満点だと思います」という賞賛も飛び出した。その恵さんは元々、池井戸作品が好きで原作を読んでいたそう。「話が来て『誰が(佃を)やるの?』と聞いたら阿部さんということで『イケる』と思った」と述懐。さらに、佃が開発した技術を何とか自社のものにしようとする帝国重工の財前を演じる吉川さんについて「帝国重工の廊下を駆け抜けていく姿を見て変身するんじゃないかと思った(笑)」とイジリ、これには吉川さんも「悪の帝国みたい。『スター・ウォーズ』のような(笑)」とうなずき、会場は笑いに包まれた。キャスト陣はそれぞれに、佃に代表される、日本の社会を支え続けてきた中小企業にエール!吉川さんは「日本を支えてきたんは中小企業。働くお父さんたちはみんなヒーローなんだなと思います」と語り、役作りのために実際に工場に足を運んで中小企業の経営者から話を聞いたという阿部さんも「知らなかったことがたくさんありました。みなさん、仕事に誇りを持って生き抜いていて、僕なんてまだまだ甘いと勉強になっています」と改めて名もなき労働者たちの偉大さに思いをはせていた。「下町ロケット」は10月18日(日)よる9時より放送開始(初回2時間スペシャル)。(text:cinemacafe.net)
2015年10月12日「半沢直樹」「ルーズベルト・ゲーム」など、大ヒットを記録したドラマ化作品が相次ぐ池井戸潤原作となる10月スタートの日曜劇場「下町ロケット」に、今田耕司の出演が決定した。「池井戸潤氏絶対の代表作」とも評される直木賞受賞作が原作の本ドラマ。すでにキャストには、父親が遺した「佃製作所」の二代目所長となった主人公・佃航平役に『エヴェレスト 神々の山嶺』の公開を控える阿部寛、その娘である利菜役を『orange』の土屋太鳳と、豪華出演陣が発表されているが、このほど追加キャストとして今田さんの出演が決定。今田さんは、フジテレビ系「シバトラ~童顔刑事・柴田竹虎~」以来7年ぶりの連続ドラマ出演となる。本ドラマは、10月3日(土)から朝日新聞にて連載スタートする「下町ロケット2」と同時進行でドラマが進行していくという仕組みになっており、今田さんは後半パートの「ガウディ計画篇」にて重要な役どころを演じることが決定している。今田さんは今回の出演決定に際して、「このチームの作るドラマのファンだったので、参加できてとても光栄です。嫁探しは来年に回します」と、ドラマへの意気込みを語ると同時に、先日、結婚報道があった芸人の千原ジュニアを意識したコメント。プロフーサーの伊與田英徳氏は「役に関しては、後半の内容をお伝えできないのでまだ公表できませんが、キーになる重要な役どころです。どんな演技をしていただけるのか今から楽しみです」と期待のコメントを寄せた。「下町ロケット2」では、ロケットで培った佃製作所の技術が、最先端の医療技術に転用されるというストーリーであり、今田さんは医者として登場するのか、もしくは技術者として登場するのかも注目だ。今田さんの熱演と続報に期待したい。日曜劇場「下町ロケット」は、TBSにて10月18日(日)21:00より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年10月01日オーネットはこのほど、「独身中高年の恋愛・結婚に関する意識調査」の結果を発表した。調査は8月26日~29日、全国の50歳~69歳の独身男女900名(男性480名、女性420名)を対象にインターネットにて行われた。○恋愛に前向きな中高年、47.7%調査ではまず、「現在、あなたには交際中のお相手がいますか?」と質問したところ、「いる」という人は16.7%、「いないが、ほしい」という人は31.0%となり、中高年になっても、ほぼ半数が交際に前向きであることがわかった。また、男女別では、「交際相手がおらず、ほしいとも思わない」という男性が42.4%なのに対し、女性は62.4%にのぼったことから、男性のほうが「交際相手がほしい」という気持ちが強いことがうかがえた。○出会いのきっかけ1位は「友人・知人の紹介」続いて、出会いのきっかけについて教えてもらったところ、男女ともに1位は「友人・知人の紹介(男性30.3%、女性28.9%)」だった。続く2位は「職場恋愛(男性17.1%、女性26.3%)」で、特に職場で働く男性の姿にときめく女性が多いよう。また、最も男女間の差が大きかったのは「趣味のサークル」で、女性3.9%に対して、男性は15.8%と女性のおよそ4倍となった。そのほか「SNS」をきっかけに交際をスタートさせた中高年が11.2%いることも判明。SNSは若い世代が中心という印象があるが、中高年層もSNSから交際にいたったカップルも少なくないことがわかった。○「人生の伴侶」「趣味を楽しむ相手」がほしい次に、交際相手がほしい理由について聞いた結果、「残りの人生を一緒に過ごす伴侶がほしい」や「趣味などを一緒に楽しむお相手がほしい」と回答した人が多かった。男女別で差が出たのは「経済的不安」で、男性8.4%に対し、女性は26.8%と男性の3倍以上となっており、女性は結婚や出産などで一度仕事を辞めたのち、パートやアルバイトで働く人が多く、それが経済的不安の差につながっていると考えられるよう。一方男性は「経済的不安」よりも「健康的不安」が大きく、女性8.5%に対し、男性は16.3%だった。○男性は「一緒に暮らしたい」、女性は「定期的に会いたいだけ」次に、交際相手とどのような関係を望むかについて調査を実施。まず、交際相手がいる人に「交際中の方とはどのような関係ですか?」と質問したところ、男女ともに8割超が「一緒に暮らしてはいないが、交際している」という関係であることがわかった。続いて、交際相手がほしいという人を対象に「あなたが望む交際相手との関係は?」と尋ねたところ、「結婚したい(男性35.5%、女性23.2%)」や「結婚はしないが、一緒に暮らしたい(男性30.5%、女性20.7%)」を合計すると、3人に2人が交際相手と一緒に暮らしたいと考えていることがわかった。しかし、女性の回答で最も多かったのは「一緒に暮らしはしないが、定期的に会いたい」で、53.7%にものぼったことから、中高年女性は交際相手がほしいと思う一方で、今の自分の生活やリズム、ライフスタイルを大事にしてきたいと考えていることが読み取れた。○理想は「石田ゆり子」「所ジョージ」最後に、どんな有名人が交際相手だったらいいと思うかについて、候補として挙げた有名人男女各18名の中から、それぞれ3名まで選択してもらった。その結果、中高年男性においては、2位の「小泉今日子(16.5%)」や3位の「山口智子(11.2%)」を押さえ、「石田ゆり子(22.7%)」が1位となった。一方、中高年女性においては、「所ジョージ(13.9%)」が1位を獲得。続く2位は「阿部寛(12.7%)」、3位は「佐藤浩一(11.5%)」などがランクインした。「二枚目よりも、自然体で多趣味、トークが上手な点が票を集めたと言える結果となった」と同社。(結婚相談所「楽天オーネット スーペリア」調べ)
2015年09月24日岡田准一主演、阿部寛、尾野真千子出演の映画『エヴェレスト 神々の山嶺』が2016年3月12日(土)に公開されることが決定し、キャストとティザービジュアルが解禁された。その他の情報本作は夢枕獏のベストセラー小説『神々の山嶺(いただき)』を基に、『愛を乞うひと』の平山秀幸監督が映画化する感動の超大作。エヴェレストに魅せられたカメラマンの深町(岡田)、天才クライマーの羽生(阿部)、彼らを待つ女性・涼子(尾野)の交錯する人生を軸に、世界最高峰へと足を踏み入れる男たちの挑戦を描く。今回新たに、ピエール瀧、甲本雅裕、風間俊介、佐々木蔵之介の出演が発表された。ピエールが深町の上司・宮川を、甲本が羽生の山岳仲間・井上を、風間が羽生の後輩で涼子の兄・文太郎を、佐々木が羽生のライバルの天才クライマー・長谷を演じる。さらに現地ネパールから、『キャラバン』で主演を務めたシェルパの長老、テインレィ・ロンドゥップが出演。力強いキャスト陣が顔を揃え、エヴェレストの高度5500メートル付近で撮影された雄大な風景や、繰り広げられる重厚な人間ドラマに、さらなるスケール感を与えている。また、このほど公開されたティザービジュアルは、山嶺を見上げる伝説のクライマー・羽生の険しい表情が印象的で、エヴェレストの過酷さや、孤高に生きてきた羽生の人生を想像させるような仕上がりとなっている。同ビジュアルのポスターとチラシは9月19日(土)より各劇場にて掲出される。『エヴェレスト 神々の山嶺』2016年3月12日(土)全国ロードショー
2015年09月19日第145回直木三十五賞を受賞した池井戸潤の小説を、主演・阿部寛、ヒロインに最旬女優・土屋太鳳を迎えてドラマ化する「下町ロケット」。この度、吉川晃司、立川談春、真矢ミキらベテラン俳優陣が出演することが明らかになった。佃が父の跡を継いで二代目社長となり経営を進める中、景気に影響を受け業績は下降していく。なによりその原因となっていたのが、佃がいまでも諦めきれないロケットエンジンの研究開発であった。さらに、主要取引先からの取引中止、大手機械メーカーのナカシマ工業から特許侵害で90億もの損害賠償請求が来てしまい、あっという間に社員たちは生きるか死ぬかの窮地に追い込まれていくことに…。そんな中、日本を代表する大企業「帝国重工」から佃製作所が持つバルブシステムの特許を20億円で買い取りたいとの打診が。資金繰りが厳しい状況の中で20億という金額を前に息をのむ佃製作所の面々であったが、その特許には佃の夢が詰まっていた。「新参者」以来、5年ぶりにTBS連続ドラマに出演することになった阿部寛が佃航平を演じ、その娘・佃利菜を、NHK連続テレビ小説「まれ」や、「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」、『orange』など話題作の出演が続く若手女優・土屋太鳳。また帝国重工社長・藤間秀樹を、TBSの連続ドラマに44年ぶりの出演となる杉良太郎が好演する。今回発表されたのは彼らを取り巻くキャスト陣。ロケット打ち上げプロジェクト「スターダスト計画」の舵取りを任され、佃の良きライバルともいえる存在である帝国重工部長・財前道生を演じるのは、NHK大河ドラマ「八重の桜」や『るろうに剣心』で怪演をみせた吉川晃司。銀行より出向してきた佃製作所の経理部長・殿村直弘役には、日曜劇場「ルーズヴェルト・ゲーム」以来のドラマ出演となる立川談春。学生時代の佃の後輩で、佃製作所の技術部長・山崎光彦役に、演劇ユニット「TEAM NACS」所属し数々のドラマや映画に出演する安田顕。かつて佃が在籍していた宇宙科学開発機構の研究員であり、佃の元妻・和泉沙耶役は、朝の情報番組「白熱ライブビビット」で司会も務めている真矢ミキ。ナカシマ工業との訴訟で佃製作所の命運を一身に背負って闘う敏腕弁護士・神谷修一役を、昼の情報番組「ひるおび!」でメインMCを務める恵俊彰。そのほか、いまは息子である佃と孫娘・利菜の3人で暮らしている佃和枝役に倍賞美津子をはじめ和田聰宏、今野浩喜、山崎育三郎、中本賢、谷田歩、中村倫也、阿部進之介、竹内涼真、佐野岳、阿藤快、新井浩文、木下ほうか、橋本さとし、春風亭昇太、東国原英夫、池畑慎之介らが集結している。<以下、キャストコメント>■吉川晃司(財前道生役)今までは時代ものやSFなどの出演が多く、なおかつ現実世界にはなかなか存在しないような“かぶいた役”が多かったので、今回のお話をいただいたときは新鮮でした。僕が演じる財前という役は、大企業・帝国重工の部長として、本当なら是が非でも佃製作所の申し出を却下しなくてはならない。でも財前は、佃製作所の品質レベルの高さや、佃の仕事への姿勢に共感し、会社に逆らって佃を受け入れていく。「良識と非常識を持って、常識は持たなくていい」というスタンスで今まで生きてきたので、そういう部分が僕と財前の共通点なのかもしれません。大企業の中にあっては“異端児”とも言える財前ですが、その姿が現代社会で戦う視聴者の方々の励みになればうれしいですね。■立川談春(殿村直弘役)まさかこんな短い期間でまたこういったご縁を頂けると思っていなかったので、正直驚きましたし、殿村という大役を頂いて、普通は頑張りますとか言うんでしょうけど、心が重いです(笑)。おそらくこの原作は読者一人ひとりの方に自分の中の「下町ロケット」があるでしょうし、一度映像にもなってる作品なので、なんとかみなさんの期待を裏切らないだけでなく、ちょっぴりこんな殿村もありかなと思っていただければ幸いです。■安田顕(山崎光彦役)山崎という人間を演じさせていただくことになりました。このドラマに参加させていただき、大変光栄です。佃社長の下、技術者の一員として、熱い想いを持って、精一杯取り組ませていただきます。■真矢ミキ(和泉沙耶役)「下町ロケット」を読んでいると、ロケットがいかに一つの小さな部品のミスでも打ち上がらないことを知りました。だから、私も部品の一つとして丁寧に存在したいです。■恵俊彰(神谷修一役)原作から大ファンでした。それに、今回は書き下ろしもあると聞いています。どんなストーリーになるのか、いちファンとして単純に楽しみです。役柄は「神谷修一」という弁護士なのですが、弁護士役で良かった!何故なら、毎日『ひるおび!』で八代弁護士とご一緒しているから。今、八代さんから弁護士のしゃべり方や立ち居振舞いを盗めるだけ盗んでおります!どのような「神谷」になるのか自分でも楽しみです。「下町ロケット」は10月18日より毎週日曜21時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年09月17日ウィメンズファッションブランド、プティローブノアー(petite robe noire)のデザイナー・阿部好世が15-16AWから新たに、ヨシヨ(YOSHIYO)を立ち上げた。彼女がインスパイアされたというベルリンを拠点に活動する現代美術家・手塚愛子と共に、「ダイアローグ(dialog)」をテーマにしたポップアップストアを8月26日から伊勢丹新宿店本館3階=ステージ#3で開催する。現在開催中の国立新美術館での展示のため、一時帰国した手塚さんと、阿部さんのオフィスで「クリエーションへの思い」「アートとファッションの関係」について話を聞いた。昨年10月、知人を介してニューヨークで出会ったという阿部さんと手塚さん。その後、2人は共通の思いや悩みなどをオンラインで会話する中で意気投合したのだという。女性が仕事とプライベートや家庭とのバランスを考える30代。2人もチームを率いる女性として、いいものを作りながら、どうすればどれも充実させていけるのかをいつも考えているという。そして、ファッションとアート、アウトプットの形こそ違えども、“物を作る”ことに対する思い、迷い、問いなど、多くの共通項があったという。■クリエーションへの思い「古いものと新しいものをつなぐ」ファッションの世界に身を置く阿部さんは、今年ブランド設立から7年を迎えたところだ。その間、阿部さんはファッションを通じてトレンドを発信するというよりは、「物を作るってどういうことだろう?」という問いに答えるかのように様々なクリエーションを生み出してきた。事実、彼女のブランドでは「古いものと新しいものをつなぐ」という一貫したテーマでコスチュームジュエリーと洋服を創作している。古き良き素材や技法への敬意や感嘆が彼女の原動力のひとつのようだ。手塚さんは完成された織物から糸を引き抜き、その柄を再構築する作風のアーティストだ。例えば、チューリッヒでファッションをテーマにしたエキシビジョンでは、ファストファッションの代名詞でもあるH&Mのスカーフから、そのテキスタイルを構成する横糸を色ごとに引き出して並べた作品を展示した。そうすることで、まったく同じに見えるスカーフを構成する要素を、異なる形状で見ることが可能となる。織物は手仕事であれ、大量生産であれ、糸を織りあげて形作られていることに違いない。この物を構築するまでの時間や、一度形を変えた要素を再度見えるものにするという行為を通じて、時間という概念に対する問いを提示しているのだ。彼女もまた、クリエーションを通じて、今あるものや価値観に対する問いを投げかけているのだ。■新たな挑戦阿部さんにヨシヨを始めたきっかけを訊いてみた。すると「プティローブノアーを初めて7年が経ち、なんとなくプティに求められていることが分かってきた。それと同時に、求められている姿を壊していく勇気を持つことが年々戦いになってきている自分がいた」と阿部さん。そこで、コスチュームジュエリーはプティローブノアー、洋服はヨシヨとブランドを分けることで、「ヨシヨでは、自分自身が躊躇することなく、“物を作り出す”という自分の解釈を洋服に落とし込んでいきたい」と話す。また「私はファッションの世界に身を置いていて、最終的には身につけてもらえる形にしないといけないことが分かっています。だからこそ、制作過程までの考えというか、これだけ物が溢れている世の中に“物を作り出す”ことの意味を少なからず考えて行きたいと思っています」と続けた。それに対し、手塚さんは「阿部さんからは、ファッションでも仕掛けたいと考えているんだと感じました。きっと、世の中のニーズに答える服作りとは違うアプローチをする人なんだと感じています」と返す。この純粋な創作への思いが、時に物作りに対する葛藤に繋がることは、想像に難くない。このクリエーターとしての葛藤を互いにシェアできたことで、阿部さんと手塚さんの距離が一気に近づいたのだ。後編に続く。
2015年08月23日第145回直木三十五賞を受賞した池井戸潤の小説「下町ロケット」を、主演・阿部寛、ヒロインに最旬女優・土屋太鳳を迎えてドラマ化することが明らかになった。佃が父の跡を継いで二代目社長となり経営を進める中、景気に影響を受け業績は下降していく。なによりその原因となっていたのが、佃がいまでも諦めきれないロケットエンジンの研究開発であった。さらに、主要取引先からの取引中止、大手機械メーカーのナカシマ工業から特許侵害で90億もの損害賠償請求が来てしまい、あっという間に社員たちは生きるか死ぬかの窮地に追い込まれていくことに…。そんな中、日本を代表する大企業「帝国重工」から佃製作所が持つバルブシステムの特許を20億円で買い取りたいとの打診が。資金繰りが厳しい状況の中で20億という金額を前に息をのむ佃製作所の面々であったが、その特許には佃の夢が詰まっていた。原作となる「下町ロケット」は、文庫版含め累計127万部を超えるベストセラーを記録し、「オレたちバブル入行組」を始めとする半沢直樹シリーズや「空飛ぶタイヤ」、「ルーズヴェルト・ゲーム」などヒット作を連発する池井戸氏の著書の中でも代表作との呼び声が高い作品だ。主人公・佃航平役を演じるのは、「新参者」以来、5年ぶりにTBS連続ドラマに出演することになった阿部寛。その娘・佃利菜役には、NHK連続テレビ小説「まれ」や、「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」、山崎賢人と共演する『orange』など話題作の出演が続く若手女優・土屋太鳳。阿部さん演じる佃の一人娘で父親である佃にことあるごとに反発する高校生を好演する。阿部さんは、今回の役柄について「私が演じる佃航平という人物は、町工場の社長として社員のことを考えながらも、自分の夢に向かって突き進んでいく男。自分を貫くということは時として煙たがられてしまうこともありますが、そこで卑屈にならないで、良い物を作っていくという姿勢に役者として共感します。会社の経営者として、弱いところと強いところを併せ持つ等身大の役を演じるのは初めてなのですが、『佃航平=阿部寛』と思われるような作品になれば嬉しいです」と意気込みを語る。土屋さんは「TBS『日曜劇場』の時間には、たくさんの感動や元気をもらってきました。時代を超えて年代を超えて、いろいろな人の生き様を感じてきた時間…その時間に出演させていただくこととなり、心も体も引き締まる思いです。日本を支える『ものづくり』の心と技術を、役と一緒に見て、聞いて、全力で感じたいと思います」と出演への喜びを語った。原作者・池井戸氏は本作のドラマ化にあたり「阿部寛さんが主人公・佃航平をどう演じるられるのか、ドラマ『半沢直樹』と『ルーズヴェルト・ゲーム』でお世話になった福澤克雄監督がどんな世界を展開されるのか、一視聴者として楽しみにしています。阿部さんと土屋太鳳さんとの父娘ぶりも、見所のひとつですね」とコメントを寄せた。また、今回10月から朝日新聞朝刊で池井戸氏による連載小説「下町ロケット2」も開始。ドラマは全10話の予定で前半を「下町ロケット」、後半を「下町ロケット2」を原作として映像化するという。日曜劇場「下町ロケット」は、2015年10月よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月19日阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡が出演する映画『殿、利息でござる!』が来年初夏公開になることが決定した。江戸の中期に困窮する宿場を救うために“金貸し”事業に挑む男たちの姿を描いたドラマだ。その他の情報本作は、『武士の家計簿』の著者としても知られる磯田道史の『無私の日本人』に収録されている『穀田屋十三郎』が原作。江戸中期の仙台藩吉岡宿を舞台に、困窮する宿場を救うために穀田屋十三郎(こくたやじゅうざぶろう)と仲間たちが、藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る“宿場救済計画”を立てて奔走する姿を描いていく作品で、中村義洋が監督を務める。主人公の十三郎を演じる阿部は「時代劇だと聞いて、馬に乗ったり派手な立ち回りがあるのかと勝手に思っていたのですが(笑)そういのがまったく無いのに、スゴイかっこいい男達の話で、とても新鮮でした。自分も時代劇の主演は初めてですし、中村監督も時代劇初めてお撮りになるということで、新鮮な時代劇が産まれるといいなぁと思います!!」とコメント。町一番の知恵者・菅原屋篤平治(すがわらや・とくへいじ)を演じる瑛太は「中村監督に9年ぶりに呼んでいただけて、しかも阿部サダヲさんをはじめ素晴らしい方々と映画作りを出来る事はとても幸せです。清々しい気持ちで役を演じ、良い作品になるよう日々精進して参ります」、十三郎の弟で造り酒屋の浅野屋の主・浅野屋甚内(あさのや・じんない)を演じる妻夫木は「ずっと、ご一緒したいと願っていた中村監督にお声をかけて頂けて幸せです。今はただただ撮影が楽しみでしょうがありません。一日一日を楽しみたいと思います」と語っている。撮影は今月から来月末まで山形、宮城などで行われ、来年の初夏に全国公開になる。『殿、利息でござる!』2016年初夏、全国公開
2015年07月04日俳優の阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡が、江戸時代の実話をもとにした映画『殿、利息でござる!』(2016年夏公開)で共演することが4日、明らかになった。阿部が時代劇で主演を務めるのはこれが初となる。2010年に映画化されたベストセラー『武士の家計簿』などの著作で知られる磯田道史氏の『無私の日本人』(文春文庫刊)の一編「穀田屋十三郎」を原作とする本作。江戸中期の仙台藩吉岡宿を舞台に、穀田屋十三郎ら9人が年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るために藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る「宿場救済計画」のために奔走する姿が描かれる。映画化を手がけるのは、『ゴールデンスランバー』(2010年)、『白ゆき姫殺人事件』(2014年)、『予告犯』(2015年)など、今最も注目を集める中村義洋監督。原作を読んで涙したという中村監督は、今回の3人のキャスティングについて、「ここぞという時には必ず呼ぼうと決めていた」と明かす。撮影は7月6日から8月末まで、山形、宮城などで行われる予定。宿場町の行く末を心から憂う主人公・穀田屋十三郎を演じる阿部は、「時代劇だと聞いて、馬に乗ったり派手な立ち回りがあるのかと勝手に思っていたのですが、そういうのが全く無いのに、すごいかっこいい男達の話で、とても新鮮でした」と作品の魅力を語り、「自分も時代劇の主演は初めてですし、中村監督も時代劇初めてお撮りになるということで、新鮮な時代劇が生まれるといいなぁと思います」と、新たなチャレンジに前向きのようだ。また、町一番の知恵者である茶師・菅原屋篤平治役の瑛太は、「中村監督に9年ぶりに呼んでいただけて、しかも阿部サダヲさんをはじめ素晴らしい方々と映画作りをできる事はとても幸せです」と喜びのコメントを寄せる。一方、十三郎の弟・浅野屋甚内を演じる妻夫木は、「ずっと、ご一緒したいと願っていた中村監督にお声をかけていただけて幸せです。今はただただ撮影が楽しみでしょうがありません」と意気込みを述べた。(C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会
2015年07月04日被爆からわずか3日後に路面電車の運転が再開されたという実話を基に描いたNHKドラマ「一番電車が走った」。この度、主演の黒島結菜が演じる電車の運転士・雨田豊子の初恋相手役で中村蒼が出演することが明らかになった。昭和20年8月9日、一台の路面電車が焦土と化した広島の街を走り始めた。生き残った電鉄会社の社員が原爆投下の翌日から復旧作業を始めていたのだ。 被爆からわずか3日後に、一部の路線で運転再開にこぎつけた。運転士は10代半ば、電鉄会社の家政女学校で学びながら働く少女たち。 戦地に赴く男性の代わりに路面電車に乗務、運転も任されるようになっていた。雨田豊子(黒島結菜)は頭に包帯を巻き、運転席に立つ。 車内は家族を探しに行く人々で満員だ。 誰もがすがる思いで前方を見つめた。 そして迎えた終戦。 すべてを失った広島の街を路面電車は走り続ける。 「電車が動いたら広島は復活するんじゃ!」電鉄会社の電気課長、松浦明孝(阿部寛)は、主要路線の1か月以内の復旧に向けて立ち上がる。 絶望の街をゆく路面電車は、いつしか“ヒロシマの希望”となっていった――。今回出演が決定したのは、大河ドラマ「八重の桜」、木曜時代劇「かぶき者 慶次」、スペシャルドラマ「洞窟おじさん」、「本棚食堂」に出演するなど、清廉でクリーンなイメージからNHKで起用されることも多い中村蒼。黒島さん扮する豊子の乗務する電車の乗客であり、初恋の相手となる森永勘太郎を好演する。本作に出演するにあたって事前に資料を見ていたという中村さん。「何度か見ているのにとても衝撃的で言葉では表せないような気持ちになりました。この作品の軸にはそんな時代を必死に生きる少女達が映っていると思います。その子達をみてみなさんが少しでもこの時代について考えてくだされば幸いです」とコメント。中村さんのほかにも松浦明孝に反発する現場作業員・安永役に新井浩文が参戦。原爆投下によって運命を翻弄された広島市民たちの姿が生々しく描かれる。「一番電車が走った」は8月10日(月)NHK総合テレビにて19:30~放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月01日株式会社イードは、20代以上の650名を対象に、有名男性タレント20名(イード選び)に対するイメージ調査を実施。その結果、認知度No.1を本日還暦を迎えた明石家さんまが獲得した。2015年5月14日から5月19日の期間、20代~60代以上の男女を対象に実施された同アンケート。認知度No.1を獲得したのはお笑い怪獣・さんまさん(95.9%)。続いて、俳優・歌手と幅広いジャンルで活躍する福山雅治(94.4%)、映画『HERO』の公開が控える「SMAP」の木村拓哉(94.4%)がランクインした。さんまさんが長年バラエティの第一線で活躍を続けているからこそ、あらゆる世代にその名を知られているのだろう。そして気になる好感度No.1に輝いたのは、認知度でも上位にいた福山さん(18.9%)。2位はNHK連続テレビ小説「マッサン」の鴨居欣次郎を好演した堤真一(18.3%)、3位には『テルマエロマエ』や『トリック』などのコミカルな役からシリアスな演技までこなす演技派・阿部寛が17.5%でランクインした。また男女別に見ていくと、女性の1位に輝いた堤さんも男性へのアンケートでは9位という結果に。女性は堤さんに対して「頼れる」「面白い」「楽しい」といイメージを持っていることが発覚。女性はコミカルな役を演じることも多いドラマ等を通じて、堤さんのこういった一面も知っており、それが好意に結びついているのかもしれない。今回、アンケートでは男性タレントのセクシー度についても調査!1位を獲得したのは昨年結婚を発表し、“西島ロス”という言葉まで生んだ『劇場版MOZU』や『脳内ポイズンベリー』の西島秀俊(16.6%)、続いて2位に福山さん(16.1%)、3位に映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』のヘビ役で声優初挑戦を果たした竹野内豊がランクイン。成熟した大人の色気をもつ40代以上のタレントが上位3位を独占している。そんな中、5位にランクインしたのが30代前半の綾野剛。『新宿スワン』や『ピース オブ ケイク』『天空の蜂』など出演作が後を絶たない綾野さんは、男女差が多いという特徴があり、綾野さんをセクシーだと感じる女性が16.2%いたのに対し、男性は4.0%と、12.2ポイントの差が。女性にしか分からない色気を綾野さんは持っているのかも!?綾野さんに対しては、女性は「個性的」かつ「セクシー」という印象を抱いていており、綾野さんの評価における「個性的」というのは、捉えどころのなさ・分かりづらさといった、一種の“危うさ”を指しているのかもしれない。(text:cinemacafe.net)
2015年07月01日「銭湯」。その響きからすでに、どこか懐かしいものを感じる人もいるだろう。一昔に比べるとその数は減少しているものの、東京都内には現在も約650軒が営業している(2015年2月現在)。意外かもしれないが、銀座や表参道、広尾のような高級でオシャレな街にも銭湯が存在しているのだ。そこで今回、個性も味もある銭湯を厳選して紹介しよう。○「テルマエ・ロマエ」の舞台に - 「稲荷湯」古代ローマ人と日本の風呂文化の関わりをコミカルに描き、一大ブームを起こした「テルマエ・ロマエ」。2012年には主演・阿部寛さんで映画化されたのも記憶に新しい。今回紹介する「稲荷湯」は、この映画のロケ地にもなった、知る人ぞ知る名銭湯のひとつである。「東京都北区に江戸っ子も喜ぶ名銭湯あり -「テルマエ・ロマエ」の舞台にも!?」○"銭湯激戦区"江戸川区の老舗 - 「鶴の湯」江戸川区は都内でも比較的銭湯の多い"銭湯激戦区"。対外PRにも積極的で、「お湯の富士」という富士山と関取をモチーフにしたかわいらしいマスコットキャラクターを旗頭に、区内銭湯のスタンプラリーを定期的に行っているほどだ。今回紹介するのはそんな江戸川区に位置する、都営新宿線船堀駅徒歩6分の「鶴の湯」。創業はなんと江戸時代までさかのぼる老舗銭湯だが、2002年にリニューアルされた。外観からは破風屋根が残る以外昔の面影はなく、現代風の銭湯に様変わりしている。「東京都江戸川区に江戸時代創業の老舗銭湯あり! 黒湯天然温泉に露天岩風呂も」○モダンさが売り - 「久松湯」池袋駅から約10分先の西武池袋線「桜台駅」から徒歩約5分。練馬区の桜台という閑静な住宅街の中に、なんと天然温泉の銭湯がある。今回紹介する「久松湯」は昭和31年(1956)に創業。とは言え、創業当初は温泉ではなく、何度と工事を繰り返す中で2013年に温泉の掘削に見事成功し、翌年の2014年5月にフルリニューアルオープンを果たした。「東京都には美術館と見違えるほどのモダンな銭湯がある! 露天風呂は天然温泉」○表参道で100年以上 - 「清水湯」国内外のブランドショップや数多くの美容院などが立ち並ぶ、流行の中心地・表参道。この銭湯「清水湯」は、表参道交差点から徒歩2分ほどの場所にある。今でこそ、この土地に違和感のないデザイナーズ風の銭湯になっているが、実は創業100年以上。現在の様相になったのは2009年のリニューアルからだ。「東京都・表参道に創業100年以上のお洒落銭湯あり! 入浴後はベルギービールを」○高級住宅地のそばに - 「広尾湯」渋谷区広尾。東京の中でも六本木、青山、恵比寿、白金に囲まれた、いわゆる"アッパー"な街であり、高級住宅地や多数の国の大使館で国際色が豊かなのも特徴だ。そんな広尾の中で、オシャレ雑貨店や生活に根ざした惣菜店などがある商店街「Hiroo散歩ど~り」は、周辺住人にとって貴重な存在である。今回紹介する「広尾湯」は、その通り沿いにある。「東京都随一のオシャレ高級街・広尾にも銭湯あり - 気取らない風情がそこに」○銀座にも富士山がある - 「金春湯」銀座といえば、数多くの高級店が立ち並ぶ日本一の繁華街である。そんな銀座にも、銭湯があるのをご存知だろうか? 実は銀座には現在2軒の銭湯がある。ひとつは銀座一丁目の「銀座湯」。そしてもうひとつが、今回紹介する「金春湯(こんぱるゆ)」だ。「東京都屈指の老舗銭湯は銀座にあり! 暖簾の向こうには赤富士も」○東京スカイツリーと銭湯と - 「大黒湯」東京の新しいシンボル、東京スカイツリーは墨田区で2012年に開業した。墨田区は江戸・下町の雰囲気を色濃く残した街で、このスカイツリー徒歩圏内にも数軒の銭湯が残っている。今回紹介する「大黒湯」は押上駅から徒歩5分。東京スカイツリーからも徒歩10分の好立地にある銭湯だ。「東京都墨田区の天然温泉銭湯で、のびのびと東京スカイツリーを望む」○サービス精神がスゴい - 「一の湯」高田馬場駅から西武新宿線で4駅。沼袋駅北口徒歩1分の銭湯が、今回紹介する「一の湯」だ。屋号の入った白い油井型煙突は駅からもよく見える。創業は昭和25年(1950)だが、2010年に全面リフォーム。学生や単身者が多く住む中野区の駅前銭湯で25:30まで営業しており、途中下車して通う客も多い人気の銭湯である。「東京都中野区には途中下車してまで通いたくなる手厚いサービスの銭湯がある」○ランナー御用達 - 「バン・ドゥーシュ」"ランナーの聖地"とも称されている皇居周辺では、平日・休日問わず多くの人々がランニングを楽しんでいる。そのニーズに応えるべく、周辺にはジョギングウエアに着替えたり、シャワーを浴びたりできる、ランナーのための施設が多く存在する。今回紹介する千代田区の「バン・ドゥーシュ」も、ランナーが求める機能も兼ね備えた銭湯だ。場所は東京メトロ半蔵門線半蔵門駅徒歩1分、お堀までわずか2ブロックのところにある。「東京都・皇居ランは銭湯とともに! ランナーに愛される銭湯はこんなところ」○芸者さんに愛された銭湯 - 「熱海湯」新宿区・神楽坂。古くに花街として栄えた地域で、表通りは今でこそカフェやバル、大型のチェーン店も多くなってしまったが、一本裏路地を入れば料亭や史跡などとまだまだ風情のある景色が残っている。今回紹介する銭湯は、そんな風情を一層味のあるものにしてくれる銭湯「熱海湯」だ。「東京都・神楽坂の路地裏には芸者さんが愛した銭湯が今も残っている!」○"黒湯"の温泉も - 「照の湯」東京都内にも温泉があるのをご存知だろうか。その温泉は「黒湯」と呼ばれ、その名の通り、まるで醤油のように真っ黒なのが特徴。アルカリ性で肌がすべすべになることでも人気が高く、都内最多の銭湯数を誇る大田区によく見られる。今回紹介するのは大田区の「照の湯」。こちらも黒湯で人気の高い銭湯のひとつだ。「東京都に温泉仕立ての銭湯が! 醤油のように黒い"黒湯"のほか"古代檜"の湯も」○ミルク風呂も - 「小杉湯」音楽、ファッション、サブカルチャー、若者を中心とした中央線文化と、50年以上続く阿波おどりの伝統文化が混在する"日本のインド"こと高円寺。今回紹介するのは、そんな高円寺の「小杉湯」だ。JR高円寺駅から徒歩5分。にぎやかな商店街を通り、一本路地に入ったところに佇(たたず)む、昭和8年(1933)創業の銭湯である。「東京都・高円寺の銭湯にはミルク風呂以外にも個性光るサービスがいっぱい!」○シルキー風呂や炭酸泉風呂も - 「アクアセゾン」近年減り続ける一方の銭湯の形態は二極化している。古き良き昭和の姿を保つ伝統的な銭湯と、時代に合わせてより近代化・充実した設備を目指す銭湯である。今回紹介するのはその後者、東武東上線「ときわ台」駅より徒歩7分のところにある「アクアセゾン」(東京都板橋区)という銭湯だ。「東京都板橋区の銭湯はシルキー風呂と炭酸泉風呂がダブルで楽しめる!」
2015年06月18日プラスリードはこのほど、20代~40代の女性857名(20代294名、30代312名、40代251名)を対象に実施した、「好きな年上男性芸能人」に関するアンケート結果を発表した。調査は、同社が展開するWebリサーチサービス「アスリード」にて、自由記述形式で行われた。○女性がエスコートされたい「年上男性芸能人」調査では、自分よりも年上で、買い物や食事に連れて行ってもらいたい(エスコートされたい)と思う男性を"大人の男性"とした上で、「あなたにとって大人の男性だなと思う芸能人を1名挙げてください」と質問。その結果、堂々の第1位は「福山雅治(76票)」となった。2位に20票以上もの差をつけた上に、全ての年代でトップとなるなど、女性からの圧倒的な評価が伺えた。続く2位は「西島秀俊(54票)」。40代女性からの評価はそこまで高くなく10位だったものの、20代・30代では2位という結果に。3位には「大沢たかお(39票)」がランクインし、20代は5位、30代で3位、40代は6位と、年代による大きな差は見られなかった。また、「竹野内豊(4位)」や「阿部寛(5位)」、「木村拓哉(8位)」などは、いずれも20代と30代の評価が高いことから上位にランクイン。一方、40代女性からの票を多く集めて上位となった男性芸能人は、「佐藤浩市(6位)」や「舘ひろし(7位)」だった。
2015年05月25日稲垣吾郎、阿部寛、前田敦子、鈴木梨央ら豪華キャストが各話で主演を務める、今年の「世にも奇妙な物語」最新作。4月11日(土)に放送される「25周年スペシャル・春~人気マンガ家競演編~」では全5話が放送され、これまで4話の情報が公開されてきたが、このほど最後の物語「蟲(むし)たちの家」で長谷川京子が主演を務めることが明らかとなった。“人気漫画家作品のドラマ化”が見どころとなる今回の「世にも奇妙な物語」。「蟲たちの家」は、ホラー漫画界の巨匠・楳図かずおの同名コミックが原作となる。2005年には、西島秀俊を主演に黒沢清監督の手で映画化もされた人気作品だ。そんな本作で主演を務める長谷川さんは、2006年の放送から約10年ぶりに同シリーズへの出演となる。今回演じるのは、夫(板尾創路)に異常なまでに愛され、監禁状態に置かれてしまう美貌の妻・留衣子。楳図かずお作品ならではの美しさと恐怖が共存する世界の中で、監禁状態から逃れるためクモになってしまうという難役。妻と夫、それぞれの愛と憎しみと欲望の果てに辿り着く狂気が描かれる。長谷川さんは、本作について「ドラマ撮影に入ってみて、腑に落ちた瞬間がありました。これは“愛のゲーム”なんだ、って。これは2人の愛の形なんだ、と思いました」と語る。また、今回は原作者の楳図さん自身もドラマに喫茶店のマスター役でカメオ出演。トレードマークである紅白の横縞の蝶ネクタイとハンカチーフをつけて登場するという。今回のドラマ化についても「すごく気に入っているいいお話だと思いますので、驚きもパワーアップして皆さんのところに飛び込んでいきます」と喜びのコメントを寄せている。公開された劇中ビジュアルで、妖艶な表情を浮かべている長谷川さんーーその熱演に注目が集まりそうだ。「世にも奇妙な物語25周年スペシャル・春~人気マンガ家競演編~」は4月11日(土)21時~23時10分よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年04月03日前田敦子が、初めて「世にも奇妙な物語」で主演を務めることが明らかとなった。出演するのは、4月11日(土)に放送される「25周年スペシャル・春~人気マンガ家競演編」での一遍「地縛者」。「富江」「うずまき」などで人気を誇るホラーコミック界の旗手・伊藤潤二の同名漫画を原作にドラマ化したものとなる。ある日、街中に地面に縛り付けられたように同じ姿勢で全く動かない人間が現われ始める。危険を感じ誰も近づこうとしない中、「青空こころの会」で社会福祉士として働く浅野範子(前田敦子)は“地縛者”となった人たちに声をかけ始める。やっと口を開いた人の話から分析し、その土地になにか強い愛着があるために動けなくなっている、という推測をたてる。が、ついには範子の身近な人間までもが地縛者となってしまい…というまさに奇妙な物語が展開する。初の「世にも奇妙な物語」となった前田さんは、「『世にも』と言えば、子どもの頃から特別な時に放送する特別に楽しみな番組だったので、視聴者の皆さんへワクワク感をお届けすることに貢献できたら嬉しいなと思います。人間の深い部分をつかれる『世にも』らしいお話で、そういう作品をやらせていただけることが嬉しいと思いました」と語っている。今作品の演出を手がける河野圭太は、前田さんの初の連続ドラマ「スワンの馬鹿! ~こづかい3万円の恋~」(’07/関西テレビ)でも演出を務めている、という“奇妙”な縁も。前田さんは「あの頃は記憶にないくらい緊張していたので、今回は、監督とコミュニケーションを取りながら作品作りができたので、少しは成長できたかなと思っています」と8年ぶりのタッグに感無量といった様子。前田さん主演の「地縛者」を始め、“人気漫画家作品のドラマ化”が見どころとなる今回の「世にも奇妙な物語」。稲垣吾郎が主演を務める「もやしもん」などで知られる石川雅之・原作の「自分を信じた男」や、阿部寛が“ゴム人間”となる、アニメ「ワンピース」とのコラボドラマ「ゴムゴムの男」など異色尽くしの全5話が放送される。「世にも奇妙な物語25周年スペシャル・春~人気マンガ家競演編~」は4月11日(土)21時~23時10分よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年04月02日タモリがストーリーテラーを務める人気ドラマ番組「世にも奇妙な物語」が、今年25周年を迎えるにあたり、アニメ「ワンピース」との異色コラボが決定!阿部寛が、海賊モンキー・D・ルフィと共演することが明らかとなった。人間が持つ恐ろしさ、醜さなどがにじみ出る奇妙なドラマを描いてきた同番組。25周年ということで、特別なものを…とフジテレビが贈りだす今回の企画は、“人気マンガ家”とコラボする「25周年スペシャル・春~人気マンガ家競演編~(仮)」。その中でも、目玉となるのがこのアニメ「ワンピース」とのコラボドラマ「ゴムゴムの男」だ。主人公となる阿部さんが演じるのは、組の若頭・鬼頭。抗争で命を狙われ歩けなくなるほどの傷を負った鬼頭が、入院中の病院で偶然“ゴムゴムの実”(※体がゴムのように伸び縮みするようになる、ルフィが食べた悪魔の実)を食べてしまう。ゴムの力で再び奮起する鬼頭だったが、すでに組からは邪魔者扱い…。しかし、鬼頭はルフィと出会うことによって忘れかけていた大切なことに気づかされていくーー。もちろんだが阿部さんは、今回がルフィと初共演。そしてルフィは念願(?)のドラマ初出演となる。阿部さん演じる鬼頭は「ゴムゴムの実」を食べたことによりゴム人間となり、子どもの前で何メートルにも腕が伸びてしまう、という実写にするとかなりシュールなシーンが満載となっているようだが、どんな役づくりで挑んだのか?阿部さんは今回の収録をふり返り、「25周年という節目で24年ぶり(※1回目の出演は、’91年8月29日放送の『ま・ば・た・き』)に出演することになり嬉しく思っています。あの『ワンピース』ルフィと初共演ということで、どんなものになるか想像も付きませんが、こんな経験もないので、楽しくやらせていただきました。アニメと一緒になるのが楽しみです」と感想を寄せている。「世にも奇妙な物語」×「ワンピース」で阿部寛×ルフィ…その名に偽りなく“世にも奇妙な物語”が誕生しそうだ。「世にも奇妙な物語25周年スペシャル・春~人気マンガ家競演編~(仮)」は4月11日(土)21時~23時10分よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月10日●マイナビニュース会員の“テルマエ・ロマエ”的な出来事シリーズ累計500万部を突破し、マンガ大賞2010&第14回手塚治虫文化賞短編賞をW受賞したヤマザキマリのベストセラーを、「のだめカンタービレ」の武内英樹監督が映画化、古代ローマの浴場設計技師ルシウスを演じる阿部寛ら“濃ゆい”顔の日本人俳優陣がローマ人役に挑み、日本と古代ローマの“風呂”の違いを細かく比較した奇想天外コメディ「テルマエ・ロマエ」。“古代ローマ人が現代の日本の風呂にタイムスリップし、ローマの風呂に変革をもたらす”第一弾、そして “斬新なテルマエ(浴場)を作ったことで(またタイムスリップしつつ)、国家の陰謀に巻き込まれる”第二弾と、たかがお風呂、されどお風呂な長編映画です。ちなみにこの映画版、原作にはないキャラクターが登場し、原作のエピソードを下敷きにしながらも独自のストーリーが展開されるのもポイントだ。ちなみに「テルマエ・ロマエ」は、日本語にすると「ローマの公衆浴場」となるそうだ。その大ヒットコメディ「テルマエ・ロマエ」シリーズ(全2話)が、3月7日19時からWOWOWシネマ(3月8日18時からはWOWOWプライムにて)で一挙放送されるのを記念し、このたびマイナビニュース読者の中でも、特にお風呂好きを自認する方々300名を対象に「お風呂に関する」アンケートを緊急実施!お風呂という魅惑の空間……だれもが包み隠さず開放的になれる場所……個人宅であるならトイレに続き最も一人になれるリラックススペースでもあります。だからこそそこにはさまざまな秘め事があるはず!ということで、「マイナビニュース会員にも起きている!? “テルマエ・ロマエ”的な出来事」をお楽しみください。○魅惑の一人空間、自宅風呂での行動まずは「自宅の風呂にはどのくらい入っていますか?」というクエスチョン。10~30分が40.0%、30分~1時間が43.7%と、忙しい毎日、お風呂でこれくらいユックリしてもバチは当たりません。中には1時間半~2時間(1.0%)、2時間~3時間(0.7%)という猛者も! 雑誌読んだり、ビデオ見たり、エステしたり、結構できることありますもんね。中には5~10分(6.7%)という方々もチラホラ。ここで筆者の素朴な疑問ですが…ちゃんと身体を洗えているのか、と心配しちゃいますよ(笑)さて、そのユックリ派に聞いたのが、「お風呂を楽しむためのグッズ」について。ど定番の入浴剤をはじめ、スピーカー、防水テレビ、マッサージグッズ、本など、思い思いのバスタイムを楽しんでいる様子。ええ、ええ、もちろん中にはこういう回答もありましたよ、「アヒルちゃん」……これは一体、どうやって使ってるんでしょうか?お湯にプカプカ??使い方についても聞いてみたいですね。次に珍回答が期待される「お風呂でついやってしまう癖」というクエスチョン。こちらは期待通りで、誌面が足りるか心配です(ウェブだけど)。ちなみに予想通りに多かったのが、「鼻歌」「妄想」「うたた寝」がトップ3です。みなさんはどうでしょうか?・タオルでクラゲを作る(女性・21歳 事務系専門職)・毛を抜く(女性・30歳 秘書・アシスタント職)・潜って胎児気分を味わう(女性・30歳 その他)・入ってすぐ湯船の外でおしっこ(女性・25歳 事務系専門職)皆さん、結構いろいろやっているんだなぁと感心至極。「潜る人」や「体形確認」も多かったですね。そんな中、トップ4くらいにランクインしているのが、「オナラをする」(女性・23歳 事務系専門職)(女性・37歳 販売職)(男性・22歳 専門職)でした。やはり……よかった、仲間がいて……。○え!そんなことしちゃうの?な銭湯&温泉「お風呂であった恥ずかしいエピソード」についても伺っております。全裸&個人空間だけに、滑らない話はありません……。・せっけんで滑って股を打った(女性・42歳 事務系専門職)・クレヨンしんちゃんのぞーさんを彼氏が真似して笑ったこと(女性・28歳 販売職)・大声で歌っていたら隣の家から“へたくそ!”と怒鳴られた(男性・36歳 営業職)・滑って転けて全裸のまま失神してた(女性・31歳 秘書・アシスタント職)銭湯や温泉で見事にすっ転んでいるお方を拝見したことがありますが、ホントに危ないので、みなさんお気をつけくださいね。あらぬところが丸見えですし……ある意味セクハラ的な……。そしてその公共の場である、銭湯&温泉についてです。「テルマエ・ロマエ」で俄然注目を浴びている銭湯&温泉。人が集まるところに笑いあり。「銭湯や温泉で、人の行動を見てビックリしてしまったことがありますか?」・タオルで股間をピシャンピシャンと、すごい音を立てて叩いていた(男性・31歳 技術職)・いつ行ってもサウナにこもっているおじさんがいた(男性・23歳 営業職)・水風呂にずっと入っているおばさんがいた(女性・27歳 技術職)・水着着用なのに、素っ裸で入っていたおじさんがいた(女性・32歳 販売職)多かった回答が「身体を洗わずそのまま湯船に入ってきた人がいた」という類。自宅風呂なら構いませんが、不特定多数の皆さんが使う公共の場。キチンと身体のホコリや汚れを取ってから入浴していただきたいと思います。あっ、1つ大事な回答があったのを忘れておりました。・ヅラが取れている人がいた(男性・38歳 技術職)……くれぐれもお気をつけください!●温泉&銭湯での恥ずかしい体験○あなたは大丈夫? 公共浴場での恥ずかしい体験「温泉&銭湯での恥ずかしい体験」というクエスチョン。「ムダ毛の処理を忘れていた」という“温泉&銭湯あるある”な回答が多数を占めました。中には「アンダーヘアの処理を念入りにしすぎて丸見えだった」(女性・22歳 その他)という超恥ずかしい体験をした方もいますが、その方結局「気にしてないふりをして堂々と振舞った」というから驚き。「脇毛の処理忘れ」(女性・31歳 事務系専門職)という方も「脇を締めて入った」と堂々の入浴スタイルを披露。「道路から丸見えの露天風呂」(男性・43歳 営業職)に入ったという方も「すぐにタオルを巻いた」そうなんですが……いやいや案外みんなそんなに見てないカモですよっ(笑)最後のクエスチョンは「銭湯や温泉で起きた“恐かった”エピソードはありますか?」というもの。ホントに怖い系からほのぼのまで、“温泉&銭湯あるある”です。・大阪の温泉。半分以上が、背中に模様が入った方達だった(男性・48歳 事務系専門職)・露天風呂の外に生きてる熊がいたから(女性・28歳 販売職)・露天風呂で、誰もほかに入っていないのに脱衣所に着替えが置いてあった(男性・36歳 営業職)・露天風呂に入っていたら吹雪になって目の前が真っ白になったこと(女性・28歳 専門職)・とても広いのに一人(女性・27歳 クリエイティブ職)「のぼせた」という方も相当数いらっしゃいました。チルアウト、そしてリラックスできるお風呂ですが、最近ではヒートショック現象なんていうのも取りざたされています。のぼせたり転けたり、危険も多いので、マナーを守りつつ、楽しい入浴を心がけたいですね。ということで、いかがでしたか? 3月7日19時からWOWOWシネマ(3月8日18時からはWOWOWプライムにて)で一挙放送される「テルマエ・ロマエ」シリーズ。主人公ルシウスはどうやって古代ローマから現代の日本へタイムスリップするのか? 古代人ルシウスと上戸彩扮する現代人・山越真実の恋の行方は? そして何より古代ローマ人にとって、現代日本人にとって、お風呂とはなんなのか?そう、この映画を見ると絶対お風呂に入りたくなる! ってことで、3月7日と8日は、お風呂に入る前に「テルマエ・ロマエ」を見ることにしよう!もちろん、事前の特設サイトをチェックする事もお忘れなく。また、今回はこの放送を記念し、「豪華お風呂セット」もご用意!ツイートしてプレゼントを当てよう!
2015年03月06日岡田准一が2月27日(金)に開催された「第38回日本アカデミー賞」にて『永遠の0』と『蜩ノ記』にて男優としては史上初の「最優秀主演男優賞」&「最優秀助演男優賞」のW受賞を達成!声を詰まらせ喜びと周囲への感謝の思いを口にした。岡田さんは『永遠の0』では、優秀なパイロットながらも生き延びることに何より執着し“臆病者”と罵られる主人公を演じ、『蜩ノ記』では数年後に切腹することが決まっている男の監視を命じられるも、彼の哲学や生き方に魅了されていく若き武士を演じている。「優秀助演男優賞」は岡田さんのほか阿部寛(『柘榴坂の仇討』)、伊藤英明(『WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常』 )、笑福亭鶴瓶(『ふしぎな岬の物語』)、三浦春馬(『永遠の0』)が受賞。久々の時代劇で仇としてずっと狙われ続ける生活を送ってきた男を演じた阿部さん、山に生きる野性的な男を魅力的に演じた伊藤さんなどいずれも好演を見せており、誰が「最優秀賞」を獲得するか、俳優部門の中でも混戦が予想された。そんな中、『蜩ノ記』で役所広司が演じる、自らの死を静かに受け止めて生きる主人公・戸田秋谷に出会い、彼に感化されていく武士・檀野庄三郎を演じ、公開時から役所さんと共に高い評価を受けていた。岡田さんは、昨年の「最優秀賞助演女優賞」受賞者でプレゼンターを務める真木よう子から自らの名前を呼ばれると、喜びを噛みしめるような表情で壇上へ。「ありがとうございます」と言ったきり、言葉を続けようとするも感激で声を詰まらせた。今回の受賞について「自分を“映画人”として認めていただいてありがとうございます」と語り、「今日は最高の日です」と喜びを口にする。また「長年、一緒に仕事をしてきた仲間のひとりから『(岡田さんの優秀賞受賞を)誇りに思う』とメールをいただきまして、人に誇ってもらえるというのはすごく嬉しい」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。そして、授賞式終盤で発表された「最優秀主演男優部門」でも、見事に「最優秀賞」を受賞し、「最優秀助演男優賞」とのW受賞を達成!これまで「最優秀主演女優賞」と「最優秀助演女優賞」のW受賞は第2回(1979年)の大竹しのぶ(『事件』/『聖職の碑』)、昨年、第37回(2014年)の真木よう子(『さよなら渓谷』/『そして父になる』)の2人が達成しているが、男優としては史上初。岡田さんは「話題賞」の俳優部門でも『永遠の0』で受賞しており、ひとりで計3冠という快挙となった。「最優秀主演男優賞」が決まると、岡田さんは“師”と仰ぎ、「優秀主演男優賞受賞」の役所広司(『蜩ノ記』)とがっちりと握手。助演、話題賞に続きいま一度、壇上に上がると「本当にありがとうございます。本当にみなさん、ありがとうございます!」とブロンズを高く掲げる。そして「作品に獲らせていただいた賞だと思っています。(『永遠の0』は)歴史を伝える、思いを伝えることが大きなテーマですが、ここに立っていられるのは第1回(の最優秀主演男優賞)の受賞者で、人が人を思うことの大切さを伝えてくれた高倉健さんのおかげ。第2回(受賞者の)の緒形拳さんにも『感情が動くときに人は見てくれる』、『お前は俳優に向いてる。(俳優を)続けなさい』と言っていただき、何とか続けてこられました。『向いてる』と言われたのは芝居と格闘技だけ(苦笑)。20年前からこの仕事やってますが、何もできなくて怒られてました。20年で出会ったみなさんに教えていただいて、この素晴らしい場所に立てるようになりました」と感激を口にした。(text:cinemacafe.net)
2015年02月27日V6で俳優の岡田准一が27日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われた第38回日本アカデミー賞授賞式に出席し、『永遠の0』で最優秀主演男優賞を受賞した。岡田は阿部寛(『ふしぎな岬の物語』)、佐々木蔵之介(『超高速! 参勤交代』)、中井貴一(『柘榴坂の仇討』)、役所広司(『蜩ノ記』)と共に優秀主演男優賞に選ばれ、その中での最優秀賞。『蜩ノ記』で最優秀助演男優賞も受賞しており、男性でのW受賞は史上初となる。最優秀助演男優賞のスピーチでは、涙を浮かべて言葉を詰まらせた岡田だったが、今回は弾けるような笑顔で「本当にありがとうございます!」と高々とブロンズを掲げ、「この作品はやっぱり歴史を伝えるというか思いを伝えることが大きいテーマだったと思っております」と同作の世界観にからめて、自身のこれまでを振り返った。まず、「僕がここに立てるのも第1回の(同賞)受賞者、『人が人を思う大切さ』を伝えてこられた高倉健さんのおかげ」とたたえた。続けて、第2回受賞者の緒形拳さんの言葉「感情が動く時に人が観てくれる」を噛み締めながら、「『辛いことはたくさんあるし、芝居をやるには難しい環境かもしれないけど芝居を続けなさい』と言っていただいて、なんとか続けてこられています」と恩師の助言に感謝した。「向いていると言われたのが芝居と格闘技しかなかった」と照れ笑いを浮かべつつ、「20年前からこの仕事をさせていただいてるんですが、本当に何もできなかったんです」と吐露。「怒られて、ずっと怒られて続けて、たくさんの役者さんやスタッフの皆さんにいろんなことを教えていただいた」と周囲の支えに触れ、「人間を作っていくことを、たくさんの出会ってきて方々に教えていただいて、このようなすばらしい場所に立てるようになりました」と胸を張った。最後に、「テレビの前で気にかけてくださったみなさんも本当にありがとうございます。ここに立てるようになりました。本当にうれしいです」と視聴者に向けてもメッセージ。「またここに帰って来たら実力を認めていただけたんだと思いますし、また帰って来られるように精進して参ります」と意気込み、「誰かまた連れてきてください」と監督をはじめ出席者に語りかけて会場の笑いを誘った。
2015年02月27日俳優のV6・岡田准一が27日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われた第38回日本アカデミー賞授賞式に出席し、『蜩ノ記』で最優秀助演男優賞を受賞した。優秀助演男優賞の阿部寛(『柘榴坂の仇討』)、伊藤英明(『WOOD JOB! 神去なあなあ日常』)、笑福亭鶴瓶(『ふしぎな岬の物語』)、三浦春馬(『永遠の0』)の中から選ばれた岡田。「ありがとうございます!」とブロンズを掲げて笑顔を見せたものの、「自分も映画人と認めていただけて…ありがとうございます」と涙ながらに受賞の喜びを語った。岡田はまず、「ここに立つことを許して下さった方、そして応援してくださった方々、本当に感謝しております」とあいさつ。「今日は最高の日です。そして、自分のことですけど、長年一緒に仕事をしてきた仲間の一人から『ここに立てることを誇りに思う』とメールをいただいて。人に誇ってもらえるのがすごくうれしいです」と言葉を詰まらせながら心境を伝えた。また、「スタッフの皆さんのスペシャルな仕事に応える芝居がしたい、期待に応える芝居がしたいと臨んでいつも現場に立っています」と明かしつつ、「自分ではまだ至らないと思うところも」と謙遜。「ただ、たくさんのスタッフの皆さんがここに立つことを期待して仕事をずっとさせていただけていたと感じております。本当にすべての皆さんに感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます」と結んだ。
2015年02月27日2016年に公開される映画『エヴェレスト 神々の山嶺(かみがみのいただき)』に岡田准一、阿部寛、尾野真千子が出演することが決定した。撮影は3月から開始予定で、日本映画で初めてエヴェレストで撮影を行う。その他の画像本作は、日本エヴェレスト遠征チームに所属し、古いカメラの発見を機に人生が変わっていく山岳カメラマンの深町(岡田)、伝説のクライマーで人生のすべてをエヴェレストにかけてきた男・羽生(阿部)、羽生を慕って待ち続けている女性・岸(尾野)のドラマを主軸に、厳しい山々に命をかけて挑む者たちの姿を描いた超大作。夢枕獏の小説『神々の山嶺』を映画化するもので、『必死剣鳥刺し』、『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』の平山秀幸が監督を務める。「原作の『神々の山嶺』は大好きな作品」という岡田は「実際のエヴェレストでも撮影できるということを今から楽しみにしています。平山監督をはじめとするスタッフの皆様、初めて共演させていただく阿部さん、尾野さん、キャストの皆様ともに過酷な撮影を楽しみ、しっかり体験していきたいと思います」と言い、阿部は「実際に高所での撮影を敢行し、できる限りリアルを追及するこの作品に参加できてうれしい。岡田さん、尾野さんとの初共演も楽しみに、撮影に臨みたいと思います」とコメント。尾野は「エヴェレストでの撮影きっと大変だと思います。でも、あの山に登る意味がある作品にしたいです。なぜ登るのか‥‥自分自身にも問いかけながらこの作品に臨もうと思います。阿部さんや岡田さんとの初共演になりますが、エヴェレストで迷惑かけないように日本でのトレーニング頑張ります!」と意気込みを語っている。すでに撮影の準備は始まっており、登山家としても知られている日本山岳協会副会長の八木原圀明が山岳アドバイザーが撮影に帯同。キャストも10日間をかけて高度に順応しながらエヴェレストにのぼり、高度6000メートル付近で撮影を行う予定だ。『エヴェレスト 神々の山嶺(かみがみのいただき)』2016年、全国ロードショー
2015年02月19日