みんなの「夫婦関係」は良好?発達ナビ会員アンケート結果発表!毎日生活を共にしている夫・妻の存在。発達障害や特性のあるお子さんがいると、子育てについて話し合う機会も多いのではないでしょうか。今回、発達ナビでは「夫婦関係」についてのアンケートを実施。その結果をご紹介いたします。Upload By 発達ナビ編集部夫婦関係は「良好」「おおむね良好」という回答を合わせると59%と、過半数を占める結果となりました。一方で、夫婦関係は「あまり良くない」という回答が18%、「良くない」という回答が23%という結果に……!妻の立場の方から夫へのコメントが多く寄せられていましたが、「一緒に遊んだり勉強を見てくれる」「ときどき喧嘩もするけれど、家族を大事にしようと思う気持ちは十分伝わっている」といったコメントが見られました。「夫はわが子の障害について理解がない」「子どもに対して『怠けている、やる気がない』などと叱責する」といった子育ての考え方の違いについてのコメントも。「夫の協力が得られず、手続きや学校関係の対応はすべて妻が担っている」という声もありました。また、「パートナーにも発達障害があると思う」という方もいらっしゃいました。中には、「夫婦関係がおおむね良好なのは私があきらめているから」という方も……。参考:みんなのアンケート夫婦喧嘩にワンオペ育児、性格豹変まで!?「夫婦関係」にまつわるエピソード今回お寄せいただいた会員の皆さんのエピソードの中から、発達ナビ連載ライター陣がイラストを描き下ろし、漫画エッセイとしてリリースしたコラムをご紹介します。「こんなこと、あるある!」「わが家のことかと思った……!」と共感する部分もあるかもしれません。3歳でASD(自閉スペクトラム症)と診断された娘さんは現在19歳。こちらのご夫婦は、結婚して最初の数年はよく喧嘩をしていたそうですが、娘さんが生まれてから少しずつ、歩み寄れるようになったそうです。そのきっかけとなったのは……?20歳の大学生の息子さん、17歳の高校生の娘さんがいらっしゃる方のエピソードです。お子さんは二人ともADHD(注意欠如多動症)で、小さいうちは特に〇〇が大変だったそうです。そんな中、子どもたちの療育について夫婦で意見が分かれてしまい……。障害受容のタイミングがご夫婦で違うことは、よくあることではないでしょうか。付き合い始めてから11年、一度も喧嘩をしたことがないほど仲が良かったご夫婦。ふたりの関係が少しずつ変わってきたのは、DQ(発達指数)が境界域の息子さんの子育てがきっかけでした。日ごろ仕事が忙しく、子どもの特性への理解があまりないという父親も多いのかもしれません。こちらの体験談では、発達障害のある息子さんに、海外赴任中の夫がゲーム機をサプライズでプレゼント!「我慢が苦手な息子にはまだ早い」と思っていた妻は呆然……すると、予想を超える出来事が!?おわりに長年夫婦として連れ添っていれば、考え方の違いから傷ついたり、喧嘩をしたりすることもあるでしょう。そこに育児が加わってくると、さらに問題は複雑に……。発達に特性があるお子さんの子育ては、最も身近な存在であるパートナーと協力できればいいのですが、アンケートでの回答からは、さまざまなご家庭の様子が垣間見られました。忙しい日常から少し離れることができる年末年始、改めて夫婦関係を見つめ直すきっかけにしてはいかがでしょうか?発達ナビではこれからもたくさんの体験エピソードを募集していきます。あるあるのエピソードからヒヤリとしたエピソード、SNSなどではなかなか言えないような家族やママ友とのトラブルまで。あなたのエピソードをぜひ教えてください。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2023年12月31日私たちのペースで年越ししよう!慌ただしい一年の締めくくりは家族でまったりと夫婦とも漫画家の我が家は、年末ギリギリまで仕事をしています(そして年明けすぐに仕事を始めます)。お正月休みに入れるのが、12月30日や31日になってしまうのもよくあること。そうしてバタバタと仕事を納め、家事を片付けて、「さて、今年も行きますか!」と、娘・ふーみんを連れていく場所は近所にある大きな公園です。「なぜ年末に公園なの?」と聞かれてしまいそうですが、ふーみんが1歳の時に家族で年末を満喫しようと意気込み、人気スポットに買い出しに行ったところ、あまりの人混みに赤ちゃんを連れて入るのが怖くなり……。途方にくれて流れ着いたのが、この公園だったのです。年末、特に有名でもない近所の公園では、私たちと同じように小さな子を連れた人たちがのんびり過ごしています。家族で休みを合わせやすい年末年始はどこかへ行くのもいいのですが、1年はバタバタとあっという間に過ぎるから、家族と公園でのんびりするのもいいなと思っています。広い公園を縦横無尽に走る娘。張り切ってカメラを取り出す夫。毎年、同じ公園で撮る家族写真。去年の家族写真と見比べてみると、1年前はよろよろ歩くのが精いっぱいだったふーみんが、今年はとことこと歩いて追いかけっこができるようになっています。同じ場所、同じ時期で見比べると、成長は一目瞭然。ふーみんが生まれる前は、年末年始や連休には「せっかくだから特別な場所に行きたい!」と思うことが多かったのですが、「近所の公園が特別な場所になるなんて不思議だね」と夫と2人で笑い合いました。なんということもない公園でも、日々成長しているふーみんがいれば特別な場所になる。派手なイベントもないけど、去年今年と同じ場所で笑うふーみんと一緒にいられて、我が家にとってはよい年末だなぁと思いました。そして、たっぷり公園で走った娘は早めの就寝。普段はふーみんと一緒に寝てしまう私ですが、年末はテレビでバラエティー番組や紅白歌合戦を見て夜更かししたくなります。が、寝室とリビングが障子一枚で仕切られている我が家では、リビングの明かりを消して最小の音で静かに静かにテレビを見るしか選択肢はありません。これはもう少しの我慢かな。***今年も、読者のみなさまには大変お世話になりまして、ありがとうございました。来年もぜひお付き合いいただけたら嬉しいです。よいお年を!(青鹿ユウ)投稿募集どちらかの実家に帰省する、水族館や動物園へ行く、旅行に行くなど……、お子さんとの年末の過ごし方をぜひ教えてください。#子どもとの年末#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、新年特別編! 1/2(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年12月31日ここ1年の頻度は?今回は子育て中のママに、ここ1年で何回夫婦で性行為をしたかを聞きました。「1年以上していない」が最多調査の結果、「1年以上していない」が37.7%と圧倒的な1位に。次いで「月に2~3回程度」と「月に1回程度」が同数でそれぞれ13.1%、その次は「半年に1回程度」が7.8%という結果となりました。産後、夫と1年以上していない人が4割近くもいることがわかります。理想的な頻度はどのくらい?次に、子育て中のママに「理想的な夫婦間のセックスの頻度」を聞いてみました。すると意外な結果になって……「理想は月に2~3回」が2割近く最多の回答は「月に2~3回程度」で、18.9%となんと2割近くを占めました。次いで「月に1回程度」の16.8%、「週に1回程度」の13.9%となり、ママたちの理想の頻度は意外と多いようです。グラフからは「少なくとも月に1回以上が理想」と考えているママが半数を超えていることが分かり、実際の頻度とのギャップが大きいことが明らかになりました。まとめ産後の夫婦の性生活に関するアンケートの結果からは、子どもが生まれてからレスになっている女性が多い様子が伺えます。しかし「理想的な頻度」を聞くと実際の回数よりも大幅に上回っており、実際には「したいけどできない」と悩んでいるママがたくさんいるのかもしれません。次回は、夫側に聞いた産後の性生活の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:244人(20~40代のママ)(マイナビ子育て編集部)
2023年12月29日株式会社リゾナス(所在地:大阪府吹田市、代表者:山口 雅博)から、日々の美と健康をサポートする、栄養豊富な青汁「美還(びかん)青汁」に待望の新選択肢が登場。お客様からの熱い要望に応え、2023年11月27日に「美還青汁」のトライアルサイズを新たに市場に投入いたしました。健康志向が高まる中、忙しい毎日を送る皆様に、手軽に始められる小容量パッケージを提供いたします。この新しいトライアルサイズは、リゾナス美ラボショップでの独占販売となります。商品イメージ画像リゾナス美ラボショップ: ■お客様の声から生まれたトライアルサイズ株式会社リゾナスは、お客様一人ひとりの健康と美容への願いを大切にしています。皆様からの「もっと手軽に試してみたい」「小さなパッケージで効果を感じてみたい」「ちょっとしたプレゼントとしても渡せるサイズが欲しい」というご意見を受け、新たなトライアルサイズの「美還青汁」をお届けすることになりました。この新しいパッケージは、約10日間お試しいただける10包入りで、忙しい日常や旅行中でも持ち運びやすいように配慮されています。そして1,480円(税込)というお手頃価格で、誰でも気軽に「美還青汁」の天然由来の健康と美容の恩恵を体験できます。美還青汁トライアルは、毎日の美と健康をサポートする第一歩として、皆様に本製品の品質と効果を直接お試しいただけるよう設計されています。日々のルーティンに簡単に取り入れられるこの青汁が、健やかなライフスタイルを始めるサポートをいたします。■商品概要商品名 : 美還青汁トライアル容量 : 10包(約10日分)価格 : 1,480円(税込)発売日 : 2023年11月27日(月)販売場所: ■美還青汁の3つの特徴<ポイント1:桑の葉の恵み>古くから和漢として親しまれ、今なお最新研究によってその価値が再確認されています。食事サポートのためのDNJ、体を労わるGABA、抗酸化作用のあるルチン、必要なミネラルと食物繊維をふんだんに含んだ桑の葉は、特に中高年の健康生活を豊かにするための強い味方です。<ポイント2:長命草の力>長命草は、その名の通り長寿の象徴として知られています。「1株食べると1日長生きする」と伝えられ、その栄養価の高さはビタミンやミネラル、食物繊維など、美と健康を支える多彩な要素によって証明されています。<ポイント3:安心の国産品質>毎日飲むものだから、素材と品質には妥協しません。すべての原料を100%国産にこだわり、安全で清潔な環境下で育まれた桑の葉、長命草を厳選しました。農薬不使用で栽培され、加工まで国内で一貫して行うことで、信頼の品質をお届けします。これらの特徴を持ち自然の恵みを存分に活かした美還青汁は、毎日をより健康的に美しく、日々のライフスタイルに変化をもたらす商品です。■宇治抹茶の風味で楽しむ、バラエティ豊かな美還青汁レシピ美還青汁は、宇治抹茶の豊かな風味が自慢です。そのままの味わいも良いですが、様々な飲み方で毎日の健康と美容を楽しくサポートします。「青汁特有の渋みが苦手」という方でも、すっきりとした後味の美還青汁なら、気軽に続けられます。<食後のホットドリンクとして>食事の後には、ホットでゆっくりと味わうのがおすすめ。お茶感覚で楽しむことができ、リラックスタイムの一杯として最適です。<抹茶ラテとして>お湯で溶いた後に温かいミルクを加えれば、カフェスタイルの抹茶ラテが自宅で手軽に楽しめます。朝の目覚めにも、午後のリフレッシュタイムにもぴったりです。<デザート風にアレンジ>ヨーグルトに混ぜれば、健康的なスイーツタイムの完成。牛乳や豆乳で割ると、手作りのスムージーやシェイクとしても美味しくいただけます。これらのアレンジは、宇治抹茶の風味を生かしつつ、美還青汁の栄養を毎日簡単に取り入れることができるため、続けやすさを重視する方にも最適です。■美容外科医が監修、美と健康を支える美還青汁美容外科医・山口憲昭医師より、「ビタミンやミネラルは美しく健康なカラダづくりにおいて、とても重要な働きをする栄養素です。食事からは十分に摂れない大切な栄養素を毎日の習慣として摂り続けることで、多くの人に『本来の輝きを存分に発揮してほしい』という想いで青汁を監修しました」・栄養バランスに不安を感じる方・朝の目覚めが良くないと感じている方・青汁を試してみたいけど選び方がわからない方そんな皆様に美還青汁の試用をお勧めします。忙しい日々の中でも、手軽に、そして効率よく必要な栄養を補給できます。美還青汁で、毎日をもっと健やかに、そして美しく。■参考資料参考資料(1)参考資料(2)参考資料(3)参考資料(4)■会社概要会社名 : 株式会社リゾナス代表者 : 山口 雅博所在地 : 大阪府吹田市豊津町10-34 井門江坂前ビル7F事業内容: オンラインサロン企画・運営、美容関連商品開発・販売■お客様からのお問い合わせ先株式会社リゾナス営業時間 : 月曜日~金曜日 10:00~16:00電話番号 : 06-6369-7788メールアドレス: info-bilabshop@resonus.co.jp 販売場所 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月27日子どもは親の予想を超えてくる!今まで自分も性別に合わせてプレゼントを選んでいたけど…楽しいクリスマスの到来!クリスマスといえば、やっぱり子どもへのプレゼントですよね。娘・ふーみんが0歳の時は産褥期で立ちあがることも困難だったのでスルーし、1歳の時は親があげたいと思った積み木をプレゼントをしました。そして2歳のクリスマス。おもちゃの好みも広がってきたものの、まだ明確に「これ」といった好みが見えないふーみん。何をプレゼントしていいかわからず、とりあえずおもちゃ屋に行ってみることにしました。クリスマス時期のおもちゃ屋さんは、普段以上にたくさんのおもちゃであふれています。昔からある定番おもちゃから、最新のおもちゃまでズラリ!ふーみんへのプレゼントも簡単に見つかるだろう……とたかをくくっていたのですが、あまりにもたくさんあるのですごく迷うこととなったのです。当初、私たちは安易に「女の子だし、かわいい人形とかがいいかな」と思っていたのですが、昨今のおもちゃ売り場はジェンダーロールを押し付けないよう「女の子用・男の子用」などといった区切りではなく、「かわいい・かっこいい」で分けられていたり、混合になったりしていました。そして売り場を自由に飛び回っている男の子も女の子も、性別を気にすることなく、自由に自分の好みで決めている様子。「男の子といえばこう」「女の子といえばこう」と決めつけられていなくて、いいなあと思いました。私たちの世代は「女の子といったらこれ」みたいなものが多く、私も自分の親から「女の子なのだからこの色にしなさい」「それは男の子用で、あなた向けじゃないよ」と言われて育ち、もっと自由に選べたら……と思うことが多々あったからです。しかし、無限に選べるということは、何を選べばいいかのとっかかりがなく、それはそれで途方に暮れてしまいました。さらに、今まで自分が性別によって無意識のうちに子どものものを選んでいたことに直面し、ふーみんに対して窮屈で古い価値観を押し付けてしまうのではないか、と考え込んでしまったのです。そうして気づいたのは、「ふーみんがどう思うかは現時点ではわからない」ということ。それなら、自分たちは「わかっていないこと」を自覚した上で贈り物を選ぼうと決めました。一番危ういのは「自分は我が子を100%理解できている」と思い込むことだと思います。たとえ我が子でも、ふーみん個人のことはふーみんにしかわからない部分があるはずです。本人の好みやほしいものができた時に受け入れたり、否定しないようにしようという話になりました。ということで、好みのわからない今回のプレゼントは、漫画家夫婦らしく一緒に楽しめそうなお絵描きボードに決定。悩みに悩みぬいて選んだおもちゃ。願わくは気に入ってくれますように……!とクリスマス当日にプレゼントしたのですが、なんと渡した直後にお絵かきボードの上でジャンプされ、一部分だけ黒々として描けなくなってしまいました。子育ては、予想外の出来事の連続ですね!投稿募集子どもとのクリスマスは思い出深いものですよね。そこで素敵なクリスマス、大変だったクリスマスなど、思い出深いエピソードがあったら教えてください。#子育て中のクリスマス#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、12/31(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年12月24日子育ての応援団はたくさんいる!親をジャッジするのではなく伴走してくれる保育園離乳食の頃から、食事に関して悩みが多かった娘・ふーみん。今まで、様々な育児相談に行ったのですが、私の落ち度を指摘されることが多く、自分の努力不足だと思ってきました。ところが保育園の先生から「適切に出されたものを食べる・食べないは、ふーみんちゃんの課題だよ」と言われてびっくり!それでも、どこか裏の意味があるのではないかと思った私は、園のレシピを教えてくれるということは、私の調理スキルに疑問を持っているのかもしれないと思い、「私の料理が下手ですみません」と再び謝ってしまったのですが、先生は苦笑いして、すぐ次のように丁寧に説明してくれました。「お母さんの料理がまずいと言っているわけじゃないのよ!食べる・食べないは子どもの課題といえど、提供は親がしなきゃでしょ?食べるか食べないかわからないものを作るのは、単純にお母さんがしんどいじゃない?園で試して食べたやつならどうかなーって」続けて先生は「子どもの課題を親だけで応援するのは大変じゃない?周りの大人みんなで応援していこうよ」と言ってくれたんです。私は今まで、ふーみんが食べないことを家族以外に知られるのがとても気が重かったのです。それは、自治体の育児相談室では、私が叱られたり、注意されることが多かったから。しかし保育園は、娘の普段の様子を見ている複数のプロが連携し試行錯誤してくれているからこそ、想像や予想で私の行いをジャッジするのではなく「娘の課題」を共有してくれようとしていました。先生は親の行いをジャッジするのではなく、娘の成長のために伴走してくれようとしていると感じられて、「子どもの困ったことは親の責任なので、外にばれたら怒られたり批判される」と、恥じたり隠したりしたい気持ちがなくなったんです。とくに調理に関しては一人で頑張っているような気持ちになっていたのですが、夫が保育園という外部に話を広げてくれたおかげで、保育園の先生に相談することができ、夫婦で育児していてよかったと思いました。以降、保育園の調理師さんにレシピを聞いたり、園で比較的食べたものなどを積極的に聞けるようになりました。家でのレシピやふーみんの食事の傾向も相談でき、家で食べないという愚痴もこぼせるようになったんです。家族以外で、うちの娘にあった方法を真剣に考えて、見守ってくれる大人がいるということは、とてつもなく心強いこと。今までの「夫婦ふたりの子育て」から「夫婦と保育園との子育て」へと輪が広がったような気がして、とても頼もしく思いました。投稿募集子どものことを全て親だけで担うのは大変ですよね。祖父母、保育園の先生など、誰かが子育てを共有してくれて助かった経験があれば、ぜひ教えてください。#子育ての共有#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、12/24(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年12月17日園の連絡帳の食事欄を書くのがつらい!先生の呼び止めに「とうとう来たか!」と身構えたが……離乳食の時代から食が進まず、幼児食になってもあまり食べないことが多かった娘・ふーみん。ふーみんの場合、普段は「いらない」と言って食べない料理や食材も、たまに気が向けば食べることがあるので、その「たまに」が来ることを願って、私は半ばやけくそで様々な料理を作ってきました。ちなみにレトルトやベビーフード、外食は気が乗らないのかあまり食べないので、作るしか選択肢がありません。ふーみんが食べてくれそうなものを片っ端から作って出し、少しでも食べてくれたら安心する日々。それなのに保育園の連絡帳の食事欄には「食べたもの」しか書けません。どんなにたくさんの料理を食卓に出しても、食べたのは白米だけという日もあり、そんな日の連絡帳には白米としか書けないのです。このままでは健康に悪いだけでなく、ネグレクト(育児放棄)だと思われないだろうか、と不安になってきました。いつか先生に「お母さん、食事がこれじゃちょっと……」と言われるのではないかと登園の時間が怖くなり、夫に相談するほど。そんなある日、保育園にふーみんを送り、さて帰ろうと思った矢先に先生が「お母さん、ふーみんちゃんが給食で比較的よく食べるおかずがあるんだけど、レシピ聞く?」と私を呼び止めました。私は「とうとう来たか!」と身構え、とっさに「家での食事が足りませんよね。すみません」と謝りました。すると先生は「え⁉︎毎日めちゃくちゃ品数たくさん作っているじゃん〜!」と言ったのです。それをなぜ先生が知っているのかわからなくてびっくりしていたら、どうやら夫が先生に伝えていたようで、「妻が毎日様々な工夫をして、ふーみんの好みを探しています。あの努力には頭が下がる」と言っていたと教えてくれました。夫は夫で、自分が担当している食事介助のコツが知りたくて先生に相談し、その中で私の話題を出したそうです。「だから、お母さんはこれ以上頑張らなくていいのよ〜(笑)。食べる食べないは、お母さんの課題じゃなく、ふーみんちゃんの課題だからね」と先生は言いました。ふーみんの課題……? 子どもがしっかり食べないのは親のせいだと思っていた私は目からウロコ。「親にできるのは作って提供するところまで。食べる食べないは子どもがすることでしょ?だから、子どもの課題だよ。お母さんはお母さんの課題をちゃんとクリアしているんだから、これ以上できることはないわよ〜」と先生。今まで、食事に関して、子育て支援室などさまざまな場所に相談にいったりした経験があったのですが「ふーみんの課題」と言われたことは一度もなかったのでとてもびっくりしました。投稿募集子育てをしていると、様々なアドバイスをいただく機会があると思うのですが、すごく驚いた、面白かった、ためになったというアドバイスがあれば教えてください!#子育てのアドバイス#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、12/17(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年12月10日爽やかな雰囲気で春夏アイテムのイメージがある「青ストライプシャツ」 コーディネートの仕方によって、冬にも映えるアイテムに変化しちゃうんです! そこで今回は冬コーデの主役に使える「青ストライプシャツ」をご紹介。冬コーデに合わせるためのポイントもチェックしていきましょう!BIGカラーブラウスロングスリーブ出典:.st最初にご紹介するのは【LOWRYS FARM(ローリーズファーム)】の「BIGカラーブラウスロングスリーブ」 大きな襟が特徴的な一着です。スタッフのhinaさんはベストとレイヤードして襟を見せる着こなしを投稿。BIGスウェットなどに合わせてカジュアルにコーディネートするのもおすすめです。Assort Long Shirt出典:.st続いてご紹介するのは【JEANASIS(ジーナシス)】の「Assort Long Shirt」 大胆にデザインされたパフスリーブは、ツンと角のあるシャープなシルエットです。スタッフのyoccoさんはブラックを合わせたスタイルを投稿。カジュアルパーティなどにもおすすめのサマ見えスタイルが完成しています。オーバーシャツロングスリーブストライプ出典:.st【O0u(オー・ゼロ・ユー)】の「オーバーシャツロングスリーブストライプ」はカットアウトデザインで、3パターンの着方が楽しめるアイテム。ブランドの理念に沿ったサスティナブルアイテムでもあります。綿シャツは通年着られるアイテムなので、冬素材と組み合わせてシーズンムードをプラスする着こなしがおすすめ。コーデュロイやニット素材のボトムスなどが好相性です。バックケープシャツ出典:.st最後にご紹介するのは【SALOON(サルーン)】の「バックケープシャツ」 出典:.stその名の通り背中にケープがついたデザインです。スタッフのなっちゃんさんは「寒くなってきたらタートルイン!」とレイヤードスタイルを投稿。寒い時期にもシャツのデザインが存分に楽しめる着こなしです。 ※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:chia
2023年12月09日知らない人から育児サークルに誘われて見知らぬ人からの母子への声かけには変なものもある休日のこと。ご機嫌ななめな娘・ふーみんの気分転換も兼ねて、近所のスーパーに買い物に行きました。ところが、ふーみんは外出したい気分ではなかったようで、帰り道で泣きだしてしまったんです。すると、通りすがりの見知らぬ女性が近づいてきて「あら〜!お母さん大変ね〜」と話しかけてきました。子どもを連れていると見知らぬ人によく声をかけられるので、いつものように「ありがとうございます」とお返事しました。その見知らぬ女性は、なぜか娘が泣いている理由を「寒いせいじゃないの?」と決めつけ、「かわいそうに、かわいそうに」と言ったあと、「旦那さんはどうしたの?」と尋ねてきたんです。その日は、午前中は私、午後からは夫がふーみんの相手をする予定でしたから「今は仕事してます」と答えました。すると女性は突然、男性がどれだけ子育てしないかを語り始め、私が疲れて見えるのも、1人で子育てしているせいだと言って、私も娘もとてもかわいそうで、気の毒だと言うのです。そして「私は子育てサークルをやってるので、ぜひ来て」とチラシを渡して去っていきました。1人で子育てをするのが大変なのは私もよくわかるのですが、娘がぐずっているのを寒いからだと決めつけられ、なぜか急に夫をけなされ、「かわいそう」と憐れまれて、とてもイヤな気分になりました。そもそも言っていることが全部的外れです。小さな子を連れた女性は、本当にいろいろな人に話しかけられます。もちろん、嬉しい声かけもたくさんありますが、とても迷惑な声かけも多いのが事実です。一方的に変なアドバイスをぶつけられたり、急に叱られたり、勧誘を受けたりすると、とても疲れます。また、稀にカルト団体が子育てサークルを装って勧誘していることもあると聞くので用心せざるを得ません。こうしたことを伝えたところ、「そういえば、僕は勧誘を受けないなあ」と言った夫。私は、夫も同じような目にあっていると思っていたので驚きました。夫は、育児講座は男性が少ないから入りづらいし、母子だけのイベントも多いからではないかと推測。確かに、以前行ったベビーマッサージも女性限定でした。また、夫も道を歩いていて声をかけられることはあるものの、ほぼ「お父さん偉いわね〜」「パパがんばって」といったエールだと言います。やはり、女性のほうが無遠慮に絡まれやすいのかもしれません。どうにかならないものか……と思いました。投稿募集妊娠出産を期に受けた勧誘や声かけで、話が違った、怖い目にあった、こんな声かけは危険などの情報があれば、ぜひ教えてください。#子育て中の危険な声かけ#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、12/10(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年12月03日娘が生まれて少しした頃のこと疑問に思うことばかりのベビーマッサージ講座子どもが生まれる前は、まったく気にしたことがなかった地域の掲示板。子どもが生まれてからは、子育て層向けのさまざまなお知らせ・催しの告知などが貼ってあるので、よく見るようになりました。公民館や役所でやっている展覧会や講習会、イベントのお知らせ、子育て広場の月間予定などなど。子連れ参加OKの催しも多いので「ぜひ行ってみたい!」と思うこともあるのですが、躊躇する気持ちも……。なぜなら、産後すぐに参加したイベントで嫌な目にあったからです。娘・ふーみんが、まだ赤ちゃんだった頃のこと。度重なる夜泣きと癇癪で寝不足になり、フラフラしながら日用品の買い物に出かけたとき、ふと自治体の掲示板が目に入りました。そこには、ベビーマッサージの講習の案内が貼ってあったのです。まずは「寝付きがよくなる」「子育てに疲れたママに」という言葉、看護師さん主催というところに惹かれました。そして講習場所は、市民会館の会議室。以前、自治体主催の一時預かりの説明会で行った場所でもあり、公的な子育て支援の一つなのかと思って申し込みました。しかし、実際に参加したら「え?」と疑問に思うことの連続!まず、講師は根拠も示さず「赤ちゃんが夜泣きしたり、癇癪を起こしたりするのは、ママの愛情不足のせい」だと言うのです。そして自分の所属団体のベビーマッサージを行えば愛情不足にならないので、もっとよく知るためにも有料の講習会に参加したほうがいいと勧めてきます。その講習会はとても高額ですが、講習を受ければベビーマッサージの資格(民間資格)が取れ、ビジネスになってママが輝ける、と勧誘するのです。また「〇〇な子は将来困った子になる」といった脅し文句が繰り返され、天然の植物油や食用油でマッサージすれば万事OKという危険な発言もありました。天然だから、食品だからといって、皮膚に塗って大丈夫とは言えません。むしろ食品を肌に塗ることは、食物アレルギーにつながるリスクがあり、大問題です。きちんとテストされたスキンケア用のオイルやローションのほうが安心なのは言うまでもありません。極めつきに「ワセリンは石油でできている。そんなものを塗るのは毒を塗っているのと同じ。塗っては危険。賢いママならみんな知っている事実!」といった反医療的な内容もありました。私には受け入れがたい話ばかりで「そんなわけはない」と思ったのですが、相手は医療従事者です。時折エビデンスレベルの高い説も織り交ぜて話すので、ぼんやり聞いているとうっかり流されそうになります。後日、そのベビーマッサージの団体を改めて調べてみたところ、やはり自治体とは何も関係のない民間団体で、民間資格商法のほか、マッサージオイルの定期購買もやっていました。こんなあやしい団体でも、公的施設を使えるんだとびっくり!以降、なんでも気軽には参加できなくなりました。多くの催しはまともなものですが、時にとんでもないものが混じっていたりしますから。みなさんもぜひ気をつけてくださいね。(続く)投稿募集子育てがらみの変な講座・イベントなどの告知を見たり、参加したりしたことがあれば、ぜひ教えてください。#子育ての変な催し#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、12/3(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年11月26日大前提として絶対的にかわいいけどつきっきりで相手ができない時も当然あるからいつもと変わらぬ日常なのに漠然と疲れていて、娘・ふーみんに呼ばれてそばに行くも、なんとなく一緒に遊ぶ気になれず、一人遊びするふーみんをぼーっと眺めていた私。リビングにやってきた夫に「どうしたの?」と聞かれ、ちゃんと子どもの相手をしていなかった後ろめたさから慌てて弁解しました。すると、夫は「かわいいの距離っていろいろあるよね」って言ったんです。私は、夫の言う「かわいいの距離」が何かわからなくて、どういうことなのか聞き返しました。夫は「大前提として、ふーみんはかわいい!それは僕もユウも一緒なのはわかる!そこを疑ったりはしてないよ」と力強く言ってくれたうえで、さらにこう続けました。「ただ、ぎゅーっと抱きしめたり、一緒に遊んだりしてかわいいと感じる時もあれば、一人遊びをしている姿を少し離れて見たり、遠くでパートナーと遊んでいる様子を見てかわいく感じる時もあるよね。今のユウは少し遠くから見るのがかわいいんだね」本当に「それだ!」と思ったし、すごくやさしくていい表現だと思いました。あえて少し離れることで、子どもがかわいく見えたり、近くで見るのとは違うかわいさを感じたり……。その時々で「かわいいなぁ」と思うし、近くでも遠くでもかわいいという気持ちは嘘じゃありません。私は「かわいいと思っているのなら、つきっきりで相手ができるはず」と自分で自分を追い詰めていたところがあり、ワンオペの時間など閉塞感や後ろめたさを感じやすかったのです。だからこそ、夫の「かわいいの距離っていろいろあるよね」という言葉で、気持ちがすごくラクになりました。つきっきりで、たえず一緒にいることだけが「子どもかわいい」ではないし、安全を確保できる範囲で少し距離を離しながら一緒にいるのも「子どもかわいい」でいい。親だって、どんなに子どもを思っていたって、ずっとつきっきりでいるのは難しい。至近距離のかわいさ、離れて見守るかわいさ、ぼんやり眺めるかわいさ、我が子の別の表情も垣間見えるパートナーや他の人といる姿のかわいさ……かわいいの距離や場合はすごくたくさんあります。そして1人でお出かけして家に戻った時に感じる、子どものかわいさも本当にいいなと思いました。投稿募集子どものかわいさっていろいろありますよね。「こんなシチュエーションで特別なかわいさを感じた!」ということがあれば教えてください。私は、夫に抱っこされてうっとりしてる娘が最高にかわいいと感じます。#子どものかわいい瞬間#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、11/26(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年11月19日「言えば言うほど嘘くさくなる〜‼︎」いつだってかわいいと思っているのにどうして?ある休日の午前中、洗濯をしたり、幼児食を作り置きしたり……、いつも通り家事をしていた私。その間、娘・ふーみんはベビーサークル内で一人遊びしていました。家事が一通り終わって、「さて、一緒に遊ぼうか~」とふーみんの近くまで行ったのですが、なかなか体が動きませんでした。そこで一人遊びをしている娘をぼーっと眺めていたところ、たまたま通りかかった夫が「どうしたの?」と聞いてきたのです。私は「あっ!ごめん。なんかちょっと疲れてて……」と答えてから、確かに日頃の疲れはあるのですが、この言い方だと何か特別に疲れることがあったと思われるかもしれないと思い、慌てて言い直しました。「別になんかあったわけじゃなくて、ちょっとふーみんの相手がしんどくて……」しかし、この言葉を口にしてから、これではまるで娘が悪いみたいだし、嫌だと言っているみたいなので、さらに慌てて「いや!ふーみんのことが嫌なんじゃないよ。いい子にしてたし」とフォローを重ねたのですが、なんだか言えば言うほど夫に心配されそうな発言になってしまいました。特別に嫌なことがあったり、イレギュラーに疲れることがあったわけではありません。いつだって娘はかわいいし、できるだけ一緒に遊んでいます。黙って聞いている夫が何か誤解しないかと、気持ちがどんどん焦ってきました。さらに「ふーみんはかわいいよ!いつだってかわいく思っているんだけど!」と言葉を重ねたところ、夫は「かわいいの距離っていろいろあるよね〜」と突然言いました。ふーみんの相手をしていなかったことに後ろめたさを感じていた私は、夫の言った「かわいいの距離」という言葉に目を丸くしました。いったいどういう意味だろう……?(続く)投稿募集特に理由もなく子育てに疲れてしまう日ってありますよね!気分転換や休憩の方法、気持ちを切り替えるコツなどを教えてもらえたら嬉しいです。#子育て中の気分転換#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、11/19(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年11月12日我が子のトリセツがわかる、だけじゃない夫「子育てに絶対の方法はない」と知ることこそが極意!これまで積極的に子育てしてきた夫は、娘のトリセツ(取扱説明書)がわかっていて、以前も公園で拾って持ち帰りたがる葉っぱや石を写真に撮って保存すれば、その場で戻して帰れることを発見していました(#85、#86「どーぞ」ブームについての回、参照)。また今回は、お風呂上がりに娘が逃げまわって困っていた私に「ハイターッチ!」と叫びながら両手を上げると、娘が戻ってきてタッチしてくれるというトリセツを教えてくれたんです。これは便利!ところが、その後、夫は真面目な顔で「ただし、覚えておいてほしい大切なことが1つ」と続けました。そして私が「おぉ!どんな極意があるのだろう」と待っていると、こう言ったのです。「3回に1回は効果なし!」速攻の撤回にずっこけるかと思いました。そして伏線回収かのごとく、再び逃げ出したふーみん。今度は戻ってきませんでした。でも、夫は笑顔で「気休め程度だけど、よかったらやってみて〜」と言いつつ、「イライラする日もあるよね。わかるよ」と言いながら、娘を捕まえてパジャマを着せるのを代わってくれたのです。毎日、子どもの世話をしていると「子育てに絶対の方法はない」と思い知ることがたくさんあります。子育てをする前は、よその親を見て「私ならこうやって、ああやってなだめるのに」とか「〇〇すれば簡単なことでしょ?」などと思ってしまうこともありました。しかし、いざ子育ての当事者になると、そう上手くいかないことがわかったんです。子育てに絶対の方法はないけど、その時のその子には有効な知恵(トリセツ)が「上手くいかない瞬間」を助けてくれる時もあります。だから、トリセツを見つけるために試行錯誤することも大切でしょう。しかし、そのトリセツの有効期間は短いかもしれません。3回に1回どころか10回に1回しか効果がないかもしれません。また、ある子には効果的でも、別の子には効果がないかもしれません。たまたま上手く行った経験をもとにした「ね?簡単でしょ?」というアドバイスは、相手をつらくさせることが多いんじゃないでしょうか。だから、子育てに絶対はないという事実もセットで伝え、そして何よりしんどい気持ちになっている側を尊重しつつ、口だけ出すのではなく臨機応変に役割を変える。自分が得たアイデアや知恵を共有してくれてサッとタスクの交代を申し出てくれた夫は「真に子育てをわかってるな〜」って思いました!投稿募集子育てにおいて、夫でも妻でもパートナーのことを「すごい!」と思った瞬間があれば、ぜひ教えてください。#パートナーの子育て#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、11/12(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年11月05日風呂上がりの子どもは裸のまま走りがち夫が教えてくれた「うちの子のトリセツ」に感心夫は、娘・ふーみんが新生児の頃から積極的に子育てしています。そのためか、一緒に過ごしていると「わかっているな〜」と感じることがたびたびあります。例えば、こんなことがありました。うちのふーみんはアトピー肌なので、毎日、朝と晩に保湿剤と薬をていねいに塗っています。夜の保湿はお風呂上がりに行うのですが、娘は入浴でテンションがあがって裸のままあっちこっちと逃げてしまうのです。あの手この手で呼び戻したり、追いかけて捕まえたりして塗っているのですが、朝晩は家事がたてこむ時間帯でもあるのでイライラしてしまうことも。ある日、いつものように逃げまわる娘にイラッとしていた私の横を、お風呂上がりの夫が通りかかりました(夫はふーみんをお風呂に入れる担当で、私は保湿をする担当です)。夫はイライラしている私を見て、「最近になって気づいたんだけどね……」と言いながら両手を大きくあげたのです。そして楽しそうな声色で「ふ〜みん!ハイターーッチ!」と言いました。するとどうでしょう。部屋じゅうを走りまわっていた娘がまわれ右をして、こちらに向かって走ってくるではありませんか。そして大きくあげた夫の手にタッチし、じっとしてくれました!「これでやっと保湿剤と薬を塗れるー!助かったー!」と大喜びの私に、夫は「ふーみんとタッチ遊びをしていた時、この方法に気づいたんだよね」と教えてくれたんです。まさに、うちの子のトリセツ!私は「おぉ〜さすが〜!いつも育児してるだけあってわかってるね」と感心しました。(続く)投稿募集「うちの子はこんなふうにするとご機嫌になるよ」「こんな声かけをすると解決しやすいよ」などという、うちの子のトリセツ(取扱説明書)があれば教えてください!#うちの子の取説#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、11/5(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年10月29日見知らぬおばあちゃん「育て方が素敵です」高橋ユウさんは、2018年10月にK-1ファイターの卜部弘嵩さんと結婚し、2020年1月に第一子男児・禅清(ぜんせい)くんが誕生。そして昨年12月2日には第二子男児・倫壽(りんじゅ)くんを出産しました。先日、ドラマの撮影で神戸に行ったという高橋さん。子どもたちも連れていき、帰りの新幹線で品川駅に着いた後には、乗り物大好きな禅清くんのリクエストに応えて在来線に乗り換えたそうです。しかし、目的地の駅に着いて降りようとしたところ、なんと倫壽くんを乗せていたベビーカーの前輪がホームの隙間と電車の間に挟まるというアクシデントが発生。「本当にびっくりして、やばいって(思って)」と、焦った高橋さんですが、周囲の乗客の方々が咄嗟に手を出して助けてくれ、なんとか無事に降りることができたそう。予期せぬアクシデントが起こったものの、見知らぬ人々に助けられ、「世の中捨てたもんじゃないな」「こんなに優しい人たちで溢れてる」と感じたという高橋さん。「このチャンネルは絶対見てないであろう人たちなんだけど……」と前置きしつつ、助けてくれた人々に「ありがとうございました」と改めて感謝の気持ちを伝えました。さらにこの日は、人の優しさを感じる出来事が連続。電車を降りた後、またまた禅清くんのリクエストでバスに乗って帰ることにしたそう。仕事帰りらしき乗客が多い中、「本当すみません、お騒がせしております」と申し訳なく感じていたといいますが、見知らぬおばあちゃんが禅清くんと楽しくお話ししてくれたのだといいます。さらにそのおばあちゃんは、降りるときに高橋さんに向けて「育て方が素敵です」と言ってくれたとも。子連れの長距離移動で疲れていた中、おばあちゃんがかけてくれたあたたかい言葉に思わず泣いてしまったと高橋さん。また、別の席に座っていた男性も、降車するとき子どもたちに「バイバイ!」と手を振ってくれたそうです。子連れで地方ロケに行き、へとへとに疲れていた帰り道でたくさんの人に救われ、「頑張ってよかったと思った」と明かしていました。
2023年10月22日完全には防げないけどラクになった!一家揃って倒れないよう家庭内の感染対策は大事娘・ふーみんは保育園に通い始めてからよく風邪をひくようになり、私にも毎回うつってしまうようになりました。最初は「産後は体が弱ってるから仕方ないのかな」と思っていたのですが、夫もよく風邪をひいていて、しかも二人とも以前より治りが遅いことに気づいたんです。もしかして産後ってだけじゃなく、風邪をひきやすく治りにくくなった理由が他にもあるのではと思って夫婦で考えてみたところ、心当たりがたくさん!・子育て中は、常に子育てと家事と仕事で疲れていて、体力も気力も不足しがちだから。・子どもは風邪をひくと不快感からぐずったり夜泣きをしたりしてしまうため、普段以上に手がかかって親はより疲れたり睡眠不足になったりするから。・子ども相手だと距離を取れないので、親は近距離から咳などによって飛沫を浴びてしまうから。・子どもを連れて小児科に行くことも多く、そこからもらってしまうこともあるから。・小さな子どもはまだトイレで排泄することができず、親は排泄物のついたおむつを処理するから。また、抱っこしている時などに嘔吐してしまうから。・子どもが風邪をひいているときに感染すると、親は子育てや看病、家事を休めないため、自分の回復が遅れるから。つまり、親はもともと疲れ気味のところに、子どもの看病というタスクが増えて疲弊し、子どもと距離を取ることもできず飛沫などを浴びるため、感染待ったなしだからか〜と納得!大体の理由がわかったら対策も取れるので話し合って、以下のような工夫をすることにしました。・風邪の気配を察知したら家の中でもマスクをし、こまめに手洗いをする。・娘が風邪をひいたら早めに生活エリアをわける。とはいっても住んでいる場所はマンションのワンフロアで完全隔離できるほどの広さはないため、寝室や居場所を分ける程度。・看病するのは私か夫の片方だけ。もう片方は、交代に備えて家事をしながら仕事を進めておく。・小児科に行く時は、発熱外来にかかる時以外は、なるべく空いている時間帯に行く。マスクをする。・娘と一緒に食事をとらない。娘の食事が終わってテーブルを消毒してから、私たち親が別々に食事をとるようにする。・同じタオル、コップや食器類などを共用しない。娘の食べ残しは捨てる。・嘔吐物や排泄物は、手袋とマスクをして片付けたり、必要な場合はハイター等で消毒する。・何らかの感染症が流行している時には、なるべく外出を控えて家で過ごす。「できるだけ風邪を持ち込まない!」がスローガン。これによって、ふーみんと同時期に親も風邪をひくようなことは激減。しかし、どうしても看病していると感染することはあります。でも、そうなったとしても、もう一人とバトンタッチできるので安心です。今では家庭内の感染対策は大切だなと思うようになりました。投稿募集子どもってめちゃくちゃ風邪をひきますよね。家でやっている感染対策、看病中に気を付けていることなどがあれば教えてください。#我が家の感染対策と看病の心得#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、10/29(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年10月22日体力おばけだった夫も風邪っぴきに夫も私と同様に娘から風邪をもらって寝込んでいた!集団生活を始めて最初に受ける洗礼……それは「風邪をめちゃくちゃもらってくること」!ふーみんも入園直後から毎月のように風邪をひくようになりました。最初の頃は、1カ月の半分くらいは休んでいるんじゃないかといった感じで、登園した日を数えたほうが早いほどお休みが続きました。それからは少し頻度は落ちたものの、やはりまだまだ風邪をひきやすい。クラスのお友達の誰か一人が風邪をひけば、もれなくもらってくるほどです!そして、ふーみんが風邪をひくと、ものすごい高確率で私たち夫婦にもうつってしまいます。私自身、産前は数年に一度程度しか風邪をひかず、仮に少し風邪っぽいかなと思ったとしても、一晩寝れば次の日には全快しているほど風邪知らずな生活でした。よく”出産後の女性は疲れやすくなる”、”出産は身体的なダメージが大きい”と聞いていたので、風邪をもらいまくるのも「出産のダメージってすごいんだな。子どもからの風邪も毎回うつってしまうほど、体がずっと疲弊しているのか」と思い、仕方がないことだと諦めていました。しかし、ある日ふと気づいたのです。夫も私と同様に娘から風邪をもらって寝込んでいたことに!夫は、私に輪をかけて風邪をひかないタイプです。夫とは同僚だったので(漫画家さんのアシスタントとして)付き合う前から知っていたのですが、風邪で休んでいるところを1度も見たことがありません。本人に聞いてみたところ、子どもの頃からあまり風邪をひいたことはなく、体調がよくないなと思っても一晩寝れば完全復活していたそうです。がんを患った経験はあれども、日頃の風邪はほぼ皆無の体力おばけの夫。その夫も、毎回高確率でふーみんの風邪をもらって寝込んでいる。私はてっきり「産後だから風邪をひきやすい」と思っていたのですが、もしかしてそれだけではないのかな、と思いました。(続く)投稿募集「産後すぐに動くと更年期が重くなる」など、産後にまつわる迷信って多いですよね。何か知っているものがあれば教えてください!#産後にまつわる迷信#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、10/22(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年10月15日「連絡帳式興味関心ループ」とは⁉︎連絡帳ネタを探すことをきっかけに父子の時間が増加保育園生活が始まると、生活リズムのずれもあり、夫は娘・ふーみんと過ごす時間が激減。なんとなく娘への興味関心が薄れてしまったように感じました。そこで、どうしたものかと悩んだ私は、夫に一つの提案をしたのです。それは「保育園の連絡帳を書く係をやってほしい」ということ。うちの園で毎朝提出する連絡帳は、主に食事内容や子どもの体調などを記入するためのものですが、「お家での様子」という欄があります。その欄と夕食の内容については、夫に書いてもらうことにしたのです。連絡帳を書く時間はいつでもよく、夫に任せます。ただし万が一、朝の登園時間までに書いていなければ、起こしてでも書いてもらうことにしました。最初は「そのくらいお安いご用だ」と言っていた夫。朝の準備や支度をまるっと私に投げていることに罪悪感を持っていたらしく、最初は「これで朝の家事育児がチャラになる!ラッキー!」と思っていたのでしょう(実際そうだと後で言っていました)。1週目は楽勝だと言っていた夫ですが、2週目あたりで「お家での様子として書くことがない」と困るようになりました。そこで「夕飯をどんなふうに食べていたか、は?」「迎えの時に先生に話を聞いてみたりしたら?」「ふーみんとのお風呂タイムの出来事は?」などと問いかけてみました。そうして連絡帳に書くネタを探すようになると、関心も会話も目線も違ってきます。今まで、ふーみんの安全を確保しつつもスマホをだらだら見ていた時間に、夫は一緒に遊ぶようになりました。漠然と「(子どもを)ちゃんと見ててよ!」だと「見てるよ!」と返されてケンカになりがちですが、他者に子どもの様子を伝えなければならないというミッションがあると「どうやって見ようかな?」「どんなところを伝えようかな?」と意識が変わります。連絡帳を書くという明確な目的→書くためによく見るので興味関心が増える→連絡帳を埋めることで毎日達成感を得る→娘がなつくし関心が深まる→楽しいから連絡帳を書く……といったループが自然に回るようになったのです。まさに良循環!夫は連絡帳係になる前、あまり連絡帳を読んでいませんでしたが、自分が書くことで興味を持てるようになったようです。毎日、先生からのお返事が返ってくることもあり、日中の保育の様子も自然と読むようになりました。こうして娘の日中の様子を知ると、日頃の育児にも活かすことができます。さらに「今日は何があった?先生にどう言われた?」などの会話から、ふーみんの言動に関する悩みや喜び、発見を夫婦で話し合ったりして、私たちの会話も倍増!そして毎朝、連絡帳を書くのが大変だった私の負担が減り、「ククク……娘も私も夫もハッピーで計画通り!」と、ほくそ笑みました(笑)。投稿募集家事や育児の役割分担を変えてみたら上手くいった!という経験はありませんか?エピソードがありましたら、ぜひ教えてください!#我が家の分担変え#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、10/15(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年10月08日青汁を毎日1杯飲むことで健康をサポート株式会社伊藤園は、同社が販売している「毎日1杯の青汁」シリーズより『ごくごく飲める 毎日1杯の青汁』(HOT&COLD)を10月9日(月)に新発売することを発表した。販売価格は、280g入りペットボトルで、139円(税込み)。近年、新型コロナウイルスなどの感染症やその他の病気にかからないために、体の免疫力を上げたいと考える人が増えている。健康志向が高い人たちを中心として、糖やカロリーを控えたい傾向があり“無糖”の青汁製品の需要が高まっている。また、粉末青汁の飲用者には、青汁をお湯で溶かして飲用する人が増加している。栄養豊富な「無糖青汁」は糖質・カロリーがゼロ同社では、青汁の飲用シーンの広がりに対応して、温めても、冷たくても、常温でも美味しく飲むことができる『ごくごく飲める 毎日1杯の青汁』の販売を開始する。同製品は、国産の青汁原料と独自原料の「大麦若葉汁」を使用した青汁飲料(清涼飲料水)。「大麦若葉」の他に、スーパーフードの「ケール」、旨味を添える「抹茶」も使用しており、鮮度感のあるすっきりとした味わいとなっている。無糖の青汁飲料であり、カロリーと糖質が含まれていないため、日常のさまざまなシーンで楽しむことができる。すぐに飲めるドリンクタイプなので、粉末を溶かす手間も時間も必要ない。少し小さめサイズのペットボトルで持ち運びにも便利。いつでも場所を選ばずに、美味しく飲むことができる。1日1杯の青汁で栄養を補給して、健康な毎日を。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社伊藤園※TOP 伊藤園 企業情報
2023年10月03日このままではよくない気がする一緒の時間が減少→わからないことが増加→関心が減少、の悪循環保育園に通う生活に親子ともに慣れて、しばらく経った頃のことでした。新生児期から娘と濃密な関わりをしていた夫に変化が現れたのです。なんとなく娘・ふーみんへの声かけが減り、興味関心が薄れているように見えました。特に父子の仲が悪くなったというわけではありません。夫は保護者として安全管理を怠っているわけでもありません。ふーみんをかわいがっていますし、お世話の手順はお手のもの。それなのに、なんとなく関心のアンテナが前に比べて弱い気がしました。うちでは、娘・ふーみんの朝の支度や保育園への送りは、私が担当しています。夫は夜遅くまで仕事をしていて、朝早く起きるのが難しいので、保育園のお迎えやお風呂の担当です。ただ、夫はふーみんと帰宅後、夕食こそかろうじて一緒に食べるのですが、食べたらすぐ仕事部屋に戻ってしまいます。その後、娘をお風呂に入れるために戻ってきますが、終わればまたすぐ仕事場へ。ふーみんが保育園に通い始める前は昼間にも触れ合う時間があったのですが、ずいぶん減ってしまいました。もちろん、私も日中はふーみんと離れているのですが、私の場合は朝晩のほとんどを一緒に過ごし、先生から園での様子を聞くことも多く、そこまでギャップはありませんでした。でも、夫は朝はふーみんと会わないし、夜も短時間。しかも、保育園へ迎えにいっても先生から日中の様子を聞くこともなく、さらっと引き渡されるだけで、だんだん娘の様子がよくわからなくなっていたのです。ふーみんと一緒にいる時間が減ってわからないことが増え、そのせいで関心が薄れたのかもしれない。これを放置してしまうのは、あまりよいことではないだろう、溝が深くならないうちに手を打ちたいと思いました。しかし、「ちゃんと見てて!」だと語弊があります。娘をきちんと見守って安全を確保しているからです。「もっと遊んで!」というのも可能な時は遊んでいるので、ちょっと違う。たぶん本人も無自覚だし、雑に声かけをしてしまうと拗れそうだったので、どうしたものかと悩んだ末、夫に一つの提案してみることにしました。(続く)投稿募集仕事によっては、家族と生活リズムがズレてしまうことがありますよね。そんなとき、どうしてますか?何か取り組んでいることがあれば小さなことでも教えてください!#育児中の生活のズレ対策#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、10/8(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年10月01日「それは愛ですよ!愛感じますよ!」家事とはマイナスをゼロに戻す地道な作業自治体の育児相談会で疲れ果て、やり残した家事のことを考えただけで気が重くなっていた私。そんな私を待っていたのは、家事が終わってピカピカになった部屋でした。なんと、私が育児相談会に行っている間に夫が全部やってくれていたのです。そうと知った瞬間、夫に対して爆発的な「大好き!」という気持ちが湧き出てきました!一方の夫は、突然、好き好きと言い出した私にビックリして「どうしたの?」と怪訝な顔。私は、やり残した家事を考え、家に戻るのが憂鬱だったのだけど、夫がそれを全てクリアしてくれていてとても嬉しくなったのだと伝えました。夫は、育児相談会に行けなかったことを引け目に感じていたようで、何か埋め合わせをしようと家事をしたので、大したことをしていないし……と少し居心地が悪そうだったのですが、この「何かをしよう」の「何か」には様々な選択肢があります。この「何か」に選ばれがちなのが、例えば行動としてはラクで、しかも良いことしている感が強い「今日は外食しよう。ご飯を作る手間が省けてラクでしょ」「疲れただろうから、ゆっくり休んでいいよ」「1人でお茶でもしてきたら?」といったプラスアルファな提案です。しかし、家事が山盛りに残っているときに外出したり休んだりしても、夫が代わりにそれらをやってくれるのでないのなら、タスク自体は減りません。常に脳内で「あれをやらなきゃ」とタスクを数えながら行く外食や休憩は心が休まることなく、むしろ疲れてしまいます。夫は「何か」として、そういったプラスアルファのことではなく、家事というマイナスをゼロに戻す地道な作業を選んでくれました。毎日散らかったものを元に戻すといった家事は大変なのに、とても地味で印象に残りづらいものです。何しろマイナスをゼロに戻すだけですから。それでも夫は日々の家事がすごく大変なことだと気づいているからこそあえて選び、私がラクになるようにとやってくれた。そのことが私はとても嬉しかったのです。あらためて愛を感じた出来事でした!投稿募集育児中は様々なタスクが山積みになりますよね。そんなタスクだらけの中、パートナーがしてくれて嬉しかったことがあれば教えてください!#パートナーにしてもらって嬉しかったこと#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、10/1(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年09月24日泣きたいほどダメダメな日もあるこんな日は家に帰りたいのに帰りたくないある日、自治体で行われた子育て相談会に出かけました。娘・ふーみんは食事への意欲が乏しいので、相談したかったのです。朝からバタバタしてしまい、いろいろあって部屋は荒れ放題のまま。そろそろ出かけようと思っていたら、急に雨が降ってきて自転車で出かけられなくなったので、ふーみんを抱っこ紐に入れて慌てて徒歩で行くことに。急いでいたせいもあり、出がけに捨てようと思っていた生ごみを出し忘れてしまいました。相談会では、私とふーみんだけ別室に通され、マンツーマンで居残り指導を受けることに。たまたま相談員の方が叱咤激励するタイプでたくさん怒られてしまい、落ち込んだ状態で帰路に着きました。家には出し忘れた生ごみがある……部屋は散らかっている……ふーみんを濡らさないように傘をさしていて自分はビショビショに濡れてる。帰宅後はゆっくりシャワーかお風呂にでも入りたい気分だけど、生ごみを片付け、散らかった部屋をどうにかし、昼食を作らなくては……。そんなふうに考えていたら悲しくなり、早く家に帰りたいのに、やるべきことが山積みの家には帰りたくないような気がしてきました。ところが、帰宅するとびっくり!既に生ごみは出されていて(しかも新しいごみ袋もセットされていて完璧な状態!)、部屋も片付いてます。おまけにソファーに積みあがっていた洗濯済みの衣類もきっちり畳まれているではありませんか!私が感動していたところ、仕事部屋から夫が出てきました。「子育て相談会、ユウにお任せしちゃってごめんね~」とのんびり言う夫。「生ごみはどうしたの?」と聞くと「今日はごみの日だから出しておいたよ」と言ったのです。夫は、ずぶぬれの私を見て「ふーみんはみてるから、ゆっくりシャワーでも浴びてきたら?」と提案してくれたのですが、私は提案を受け入れるより先に思わず叫んでいました。「大好きだーーー!」突然、好き好き言い出した私に、夫はびっくりしてました。(続く)投稿募集子育て中、家に帰りたくないと思ったことがあれば、どんなときだったか教えてください。私は、この記事にあるように家事が残っていると家に帰るのが億劫になります#子育て中の帰りたくないとき#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、9/24(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年09月17日スーパーフード“ケール”に美容成分を贅沢に配合キューサイは9月1日、青汁ブランド【THE KALE】から、ケールにコラーゲンとWの善玉菌を配合した青汁「ザ・ケール ビューティーリッチ」を新発売した。“健康”と“美容”の2つの側面からエイジングをサポートするケール青汁として注目を集めそうだ。ザ・ケール ビューティーリッチは、農薬・化学肥料を使わない国産ケールを100%使用しているのが特徴だ。ケールはスーパーフードの1種であり、ビタミン・ミネラル類やポリフェノールなど豊富な栄養素が含まれていることから、健康面からも美容面からも積極的に食べたい野菜として知られている。コラーゲンや善玉菌を配合し内側からキレイを実現今回新登場した「ザ・ケール ビューティーリッチ」の特筆すべき点は、美容成分をたっぷりと配合していることだ。ケール青汁のユーザーの多くが美容にも高い関心を持っており、単に野菜不足を補うだけでなく美容にもプラスの効果が期待できる製品を求める声が多いことから、「ザ・ケール ビューティーリッチ」が開発された。製品には体内で効果的に吸収される低分子コラーゲン1,000mgと、潤いを補給するヒアルロン酸が含まれている。さらに乳酸菌・ビフィズス菌のWの善玉菌150億個、腸内環境を健康に保つ食物繊維、オリゴ糖も贅沢に加えられている。味にもこだわり、人工甘味料や香料を一切使用せず、国産の抹茶粉末を加えることで、すっきりとしたおいしさを実現した。(画像はプレスリリースより)【参考】※キューサイ株式会社のプレスリリース
2023年09月15日ご自愛行動は気分がいいぞ!いつでもお互いの心身の健康を心配できるように「子育てが忙しいから」と理由をつけて、自治体から届いた”がん検診のお知らせ”を無視しようとした私に、夫は「がん検診には行ってほしい」と強く言いました。夫が私に検診を必ず受けるように言う理由……それは健康の大切さを知っているから。夫は、今は寛解しているものの、過去に若くして大病(がん)を患ったのです。最初は、少し体調が悪くて、便秘がひどいという状況でした。そのため、夫は「仕事が忙しいから」「面倒だから」「こんなことはよくあることだから」と心の中で言い訳して、しばらく病院には行かなかったのです。その後、私のすすめで検査を受けたところ、大腸がんが見つかりました。あのまま「忙しいから」と病院に行かなかったら、命を落とす可能性があったのです。私にだって、誰にだって、同じようになる可能性はあります。今まで元気でも、まだ若くても、大病はすることはある。大病じゃなかったとしても、発見が早ければ早いほど治療の手段は増えますし、治療にかかる時間も費用も少なくて済むことが多いはずです。いよいよ体調がどうにもならなくなったときに病院に行くのでは遅いのです。そうなってから治療と育児を両立するのは超大変!「私が病院に行くために、夫にふーみんをみてもらうのも悪いな~」などと言っていられないぐらいの負担がかかります。だから、どれだけ忙しくても、検診には行かなければいけないと思い直しました。実際に検診を受けたら、不安に思っていたことなどをしっかり相談でき、安心できました。数カ月前にあった不正出血も、私は「よくあることだろう」と思っていたのですが、婦人科の医師に「子宮頸がんの可能性などもありますし、不正出血があったらすぐに受診してくださいね」と言われて、ビックリ!なんでもなくて本当によかったですが、私の認識が甘かったと思います。夫は「検診に行ってくれてありがとう。僕も安心できるよ」と言ってくれましたが、私自身も本当に検診に行って安心できてよかったなと思いました。以後、体調不良時、検診や健診を受けるときなどは、夫婦でスケジュールを調整するようにしています。そうやって、自分の心身の調子を考えられるようにするのも、お互いに大切にし合うことだと思いました。ちなみに、「健診」と「検診」が違うのをご存じでしょうか。健診は「健康状態を調べる」1次予防(病気にならないように予防すること)を目的としていて、検診は「特定の病気を早期発見する」2次予防(特定の病気になってしまった人を早期発見・早期治療すること)を目的としています。どちらかを受けたら安心というものではないので、ぜひ「けんしん」は定期的に両方とも受けてくださいね!(健診・検診の頻度は年齢で違います。国や自治体の推奨頻度で受けるのがいいと思います。)<追伸>当時、同棲中の恋人だった夫ががんになった経験については、漫画『今日から第二の患者さん』(現在の取り扱いは電子書籍のみ)にまとめています。がん患者さんご自身が大変なのはもちろんですが、家族もまた「第二の患者」と呼ばれるほど、様々なつらさに直面します。ぜひ一度、お読みいただけたら嬉しいです。青鹿ユウ『今日から第二の患者さん』(小学館)「今日から第二の患者さん がん患者家族のお役立ちマニュアル (ビッグコミックススペシャル)」¥ 916投稿募集忙しい子育て中、ご自身の心身の調子はどうやって整えていますか?朝ランニングに行く、月数回マッサージに行くなど、やっていることがあれば教えてください!#育児中の心身のケア#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、9/17(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年09月10日「そんな暇はない」と思ってしまいがち今までどんなに体が強くても、明日は違うかもしれない妊娠中は、なんやかんやと産院で細かく診てもらったり、少しの不調でもちゃんと病院に行っていました。しかし、子どもを産んでからというもの、毎日が慣れない赤ちゃんのお世話で手一杯!お世話をして日が暮れて、環境の変化に対応できず倒れるように寝る毎日、圧倒的に足りない時間。私は、産後しばらくしてから不正出血があったのですが「これは悪露なのかな?産後ってこんなもん?」とスルーしてしまったことがあります。また、体がしんどいけど、夜泣き対応で寝不足だからしょうがないと気にしないようにしたことも。体調の変化やふとした疑問も「産後だから」「今は忙しいから」「赤ちゃんがいるから」を理由に誰にも相談せず、病院にも行かなくなっていたんです。そんな中、自治体からがん検診のお知らせが届きました。でも、ちょうど私は仕事を再開し、仕事も家事も育児も忙しい。土曜日なら検診へ行けるんですが、ふーみんを連れて行くのは無理だし面倒だと思い、夫にもそう伝えたんです。すると、夫は強めに「ふーみんは、僕が面倒をみてるよ!だから検診には絶対行ってほしい」と言いました。そして育児中だからこそ、よりきちんと検診を受けて、なんらかの病気が見つかれば早めに対処してほしいこと、どんな年代でも健康は当たり前ではないことを伝えてくれました。「今までどんなに体が強かったとしても、明日は違うかもしれないよ。僕がそうだったでしょ……」そう、現在は寛解しているものの、夫はふーみんが生まれる約5年前に、若くしてがんを患った経験があるのです。(続く)<追伸>当時、同棲中の恋人だった夫ががんになった経験については、漫画『今日から第二の患者さん』(現在の取り扱いは電子書籍のみ)にまとめています。がん患者さんご自身が大変なのはもちろんですが、家族もまた「第二の患者」と呼ばれるほど、様々なつらさに直面します。ぜひ一度、お読みいただけたら嬉しいです。青鹿ユウ『今日から第二の患者さん』(小学館)「今日から第二の患者さん がん患者家族のお役立ちマニュアル (ビッグコミックススペシャル) 」¥ 916投稿募集子育てが始まると、時間的に子育て前にできていたことが一時的に難しくなることがありますよね。病院の受診もそうですが、気軽にできなくなってしまったことがあれば教えてください。私は深夜のお散歩です!#育児中にしづらいこと#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、9/10(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年09月03日便秘ぎみの人にオススメの青汁健康食品や機能性表示食品を販売する株式会社健翔は、機能性表示食品『すっきり腸快青汁』を通信販売限定で発売した。便秘傾向になると、肌の不調・吹き出物など美容の悩みだけでなく、腹部膨満感・食欲不振・肩こりなど身体にも影響が現れてくる。『すっきり腸快青汁』は、便の状態を整えて、お通じを改善する機能性表示食品である。北海道産クマイザサを100%使用『すっきり腸快青汁』は、北海道産の「クマイザサ」という種類の「クマザサ」を100%使用している。「クマイザサ」は、食物繊維が豊富で、たんぱく質(アミノ酸)・ビタミン・ミネラルがマルチに含まれたパワーフードである。機能性関与成分は、「クマイザサ」に含まれる「ホロセルロース」。不溶性食物繊維であり、便のかさを増し、腸の蠕動運動を促す働きを持つ。便の状態(便の臭い)を整えて、排便回数を改善することでおなかの調子を整える機能が報告されている。蠕動運動の活性化とビフィズス菌の増加を促すことで、自然なお通じが期待できる。同商品1本(4.2g)あたりに「ホロセルロース」が2.2g含まれている。1箱15本入りで、販売価格は、2,680円(税込み)。健翔公式通販ショップにて販売中。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社健翔※健翔公式通販ショップ
2023年09月01日壁に貼った作品の入れ替えにも有効!写真に撮って常に見られることを教えると手放せるかも娘・ふーみんが公園などで拾っては、「どーじょー!」とプレゼントしてくれる葉っぱや木の実、石。それらを公園に置いていこうとすると怒るので、いったん自宅に持ち帰っていました。いわば「どーぞ」のおみやげです。でも、ずっと置いておくこともできず、あとでこっそり捨てたり、公園に返したりしていました。ところが、娘が成長すると共に「ありぇ~?」と言いながら、「どーぞ」のおみやげを探す素振りをするようになったんです。私はとても困って、夫はどうしているのか聞いたところ、スマホに入れていると言います。夫曰く「その場で写真に撮ってから捨てている」とのこと。公園で拾った木の実や石などは、娘の目の前で写真を撮って見せ、「とっても嬉しかったから写真に撮ったよ。これでいつでも見られるからね」と伝えているとのこと。「写真があるから、これはバイバイしようね」と言うと、案外サッと執着を手放してくれると言うのです!(もちろん、押し切られるときもありますが)夫は、この写真作戦をツイッターのフォロワーさんに聞いたようで「SNS上の育児の先輩はすごいよね〜」と言ってました。さらに夫は、ふーみんが作った作品なども同様に写真に撮ってから入れ替えするようにしているというのです。「こうすれば作品を変えるときも、ふーみんの顔が曇らないんだよね」私もまねしてみたところ、大量の葉っぱや木の実などを持ち帰らなくて済むようになったんです。しかも、ふーみんの満足度を保ちつつ、私の罪悪感もなし。SNSやクラウドの力に感謝した一件でした。投稿募集自宅で、園で学校で、どんどん増えていく子どもの作品たち。どれもとっておきたいけど、それは難しいもの。どう選別して、どのくらい、どうやって保管していますか?以下のハッシュタグをつけて教えてください!#子どもの作品#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、9/3(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年08月27日「どーぞ」した物を探すようになって夫は「どーぞ」のおみやげをどうしているんだろう?自分が手に持っている物を誰かに手渡す「どーぞ」ブームが続いている、娘・ふーみん。公園で木の実を拾っては「どーじょー!」、くちゃくちゃの葉っぱを拾えば「どうじょー!」と言いながら手渡してくれるのです。そうして娘がくれた物はすべて大喜びで受け取り、そのまま公園に返そうとすると怒るので、いったん家まで持ち帰っています。でも、毎日のようにくれる大量の葉っぱや木の実をずっと家で保管するのは難しいので、気づかれないように葉っぱや木の実は捨て、石などは公園に返していました。しかし成長するにつれて、「ありぇ~?」といった言葉とともに「どーぞしたものはどこにいったの?」という感じで、探す素振りを見せるようになってきたんです。ふーみんから大量に手渡される「どーぞ」のおみやげ。大人から見たら捨てるしかないおみやげだけど、ふーみんから見たら宝物かもしれないし、勝手に捨てたりしていいのだろうか……と思い始めました。そんな中、夫は「どーぞ」のおみやげを持ち帰っていないにもかかわらず、ふーみんから「ありぇ~?(どこにおいたの?的な言葉)」を言われてないことにふと気づいたのです。そこで、ふーみんから手渡される「どーぞ」のおみやげをどうしているのか夫に尋ねたところ、「僕はこれに入れているよ!」とスマホを掲げてきました。スマホ??それのどこに葉っぱや木の実が入るというの……?(続く)投稿募集子どもはなんでも拾ってきたりしますよね。こんなものを拾ってきて困った、驚いたということがあれば教えてください。我が家は大量の……ダンゴムシを……(ここから私の記憶がありません)。#子どもの拾いもの#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、8/27(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年08月20日エンダースキーマ(Hender Scheme)と千葉の蒸留所「ミトサヤ(mitosaya)」のコラボレーションにより、鹿皮を蒸留したスピリッツ「DEAR DEER」が登場。2023年8月21日(月)、スキマ 恵比寿・合羽橋・宮下公園・大阪ほかにて発売される。鹿皮を使ったコラボスピリッツミトサヤは、「自然からの小さな発見を形にする」をモットーに、これまでに150種を超える蒸留酒などを手がけてきた蒸留所だ。自社で栽培する果樹、薬草やハーブなどを使い、手間を惜しまない工程を経たものづくりを行なっている。そんなミトサヤとエンダースキーマのコラボレーションから生まれた「DEAR DEER」は、鹿の皮を蒸留することで作られたスピリッツ。付着した不純物をすべて手作業で取り除いた生皮を、冬に真っ赤な実をつける和胡椒、フウトウカズラとともに蒸留し、オークの樽で熟成させることで完成させたものだ。「DEAR DEER」の特徴は、和胡椒を効かせた奥行きのある味わい。皮そのものを蒸留し、鹿皮のフレーバーを繊細に抽出しているため、干草のような穏やかな野生味と和胡椒の爽やかな刺激が織りなす、厚みのある味わいとなっている。容量は、100mLと500mLの2サイズでの展開。いずれも、エンダースキーマのベジタブルタンニンレザーのボトルラベルをあしらうとともに、レザーホルダーを付属している。スピリッツをひと足先に楽しむイベント、蔵前でなお、東京・蔵前では8月19日(土)・20日(日)の2日間、「DEAR DEER」を発売に先駆けて楽しめるイベントを開催。コラボレーションによるスピリッツに加えて、ジビエカレーやスナックを提供するほか、エンダースキーマとのコラボレーションアイテムも展開する。詳細エンダースキーマ×ミトサヤ「DEAR DEER」発売日:2023年8月21日(月)取扱店舗:スキマ 恵比寿・合羽橋・宮下公園・大阪、ミトサヤ オンラインショップ価格:100mL 9,900円 / 500mL 19,800円■mitosaya×Hender Scheme DEAR DEER開催日:2023年8月19日(土)・20日(日)住所:東京都台東区蔵前3-11-2 1F時間:12:00〜19:00※入場無料、予約不要※レザーホルダー付きテイスティンググラス(5,500円)は、8月11日(金)10:00より、ミトサヤ オンラインショップにて前売販売【問い合わせ先】スキマ 恵比寿TEL:03-6447-7448
2023年08月13日失敗したときは未来の話を!過去は変えられないから忘れ物を責めても意味なしお出かけ準備やお出かけ時の忘れ物をどうしたらいいか相談した私たち。知恵を出し合ったところ、以下の3つの案が出ました。対策1【お出かけ用品は一つのワゴンに収納する】今までは私一人で荷物の準備をしていました。が、今後は夫も準備できるように、もしくは忘れ物がないかダブルチェックできるように、お出かけ用品を簡単に把握できるようにしたんです。持って行く荷物が一つのワゴンに集約されているので、夫も物のある場所を覚える手間がかからず、私自身もあちこちから集める必要がなくなったのでミスが減り、一石二鳥!対策2【共有の手帳アプリに、写真とメモでお出かけ手順をまとめておく】私たちは出産を機に、手帳アプリ(タイムツリー)を共有していました。その手帳アプリにはメモの共有機能もあったので、お出かけ準備の手順を細かくメモ。こうして手順を書き出したことにより、例え途中で準備の手が止まっても、「手順3まで準備が終わっているので、後はまかせた!」とバトンタッチも簡単に。また、子どもとのお出かけには様々な小物が必要なので、写真を撮って、どんな小物がどのポーチの中に入っているのかまで克明に記載しました。詳細な写真があることで、私に確認しないと準備ができないといったことや、準備した人によって道具があっちこっちとバラバラになることもありません。さらに、夫はのんびりしがちなので「お出かけ30分前までには準備を終わらせておくこと」などタイムスケジュールも記載。対策3【それでもうっかり忘れた時は、現地調達すればいい】私たちの行動範囲は街中が多く、子ども用品はなんとかなることが多いので、忘れたら買うことにしました。お金も手間もかかって非効率ではありますが、夫婦で責め合って空気を悪くしてしまうよりもよほどいいからです。「最終的には買えばいいね」と決めてから、何か忘れ物をしても即座にスマホでドラッグストアやコンビニ、赤ちゃん用品店などを検索して「ここが近いから買ってくるね!」などと言って、動けるようになりました。過去は変えられません。誰でもうっかり忘れ物をすることはあります。だから、相手を責めても意味がありません。大事なのは責任の追及でなくリカバリーだなと思いました。投稿募集子連れでのお出かけは、持ち物が多いので、忘れ物をしがちですよね。そこで忘れ物の回避テクがあれば、教えてください!我が家は夫婦で声に出してダブルチェックをよくやります。#忘れ物回避テク#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、8/20(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================青鹿ユウ 漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。Twitter:@burubanblog:(編集協力:大西まお)
2023年08月13日