今回は「血のつながりがない娘に…」を紹介します。主人公夫婦は、主人公の姉が産んだ子どもを養子として育てていました。まだ幼いうちは本人に伝えないように話し合っていた主人公夫婦。しかし、夜出歩くようになった夫は平然と娘に浮気していることを告げてしまいます。そのことを娘から聞いた主人公は激怒し…。「女の人のところに行ったって聞いたけど?」「だったらどうなんだよ!」帰ってきた夫開き直って逆ギレ!?どうして話したの今の彼女と暮らすから…?若くて美人な浮気相手「どうせ俺の子じゃない」と開き直り、堂々浮気宣言までした夫。浮気相手の顔まで見せられ、主人公は青ざめますが…。後日、調べていると驚くべき事実が明らかになり…!?作画:ふみを
2024年12月29日■これまでのあらすじ結婚10年目の記念日、豪汰は学生時代の家庭教師のアルバイトで教え子だった亜美と14年ぶりに再会。その後、豪汰と亜美は体の関係を持つようになる。豪汰の裏切りに気が付いていた景子は、豪汰が出張と嘘をついて亜美との温泉旅行に出かけた翌週に、夫婦共通の友人・美咲と貴彦を自宅に招き、第三者を交えた話し合いの場を設ける。景子は過去の豪汰の裏切り相手の協力で撮った温泉旅行の証拠写真を突きつけたが、豪汰は認めずに話し合いの場から逃げていった。景子は友人たちから今すぐ離婚は止めたほうがいいとアドバイスされる。一方、亜美のマンションに転がり込んでいた豪汰が、母親からの呼び出しで実家に帰ると、景子から事情を聞いた両親・兄夫妻が待ち構えていた。大量の証拠写真を前に矢継ぎ早に責め立てられる豪汰。結菜と離れたくない一心で離婚を回避しようと豪汰を説得する義両親。しかし義兄夫婦は、サッサと離婚してその後は結菜と自分たちとで養子縁組をすればいい、と驚きの提案をしてきた。景子があっけにとられていると、そこへさらに義両親までもが「わしらと養子縁組してもいいんじゃないかね!?」と、追撃してきたのだった。■争い勃発!?■盛り上がる義実家■ついに妻が激怒「ふざけんなぁぁぁ!」って、いや、そうなるでしょ…。義実家のみなさんは、なぜ養子縁組の話で盛り上がれたのでしょうか、理解に苦しみます。とりあえず、離婚は保留! ということになりました。次回に続く「離婚には反対です」(全83話)は22時更新!
2024年09月17日今回は『遺産目当てで養子になった女』を紹介します。主人公は、地元の小さな土建屋で働く新社会人。社長の奥さんは、小学生時代の恩師でした。主人公は忙しい社長と恩師を助けるために定期的に会長の介護の手伝いをしに行っていました。そんなある日、会長が亡くなり事務員が養子であると明らかになったのでした。≪HPはこちら≫一番の古株だからと…社長への恨みがそして細工を始めた出典:エトラちゃんは見た![nextpage title="0W0K0WN`Y0j0S0h0k…"]しかし予想外なことに…バレることを恐れて…複雑な表情の社長の奥さん出典:エトラちゃんは見た![nextpage title="0Mv0c0_00F0k…"]開き直ったように…すると社長の奥さんから…出典:エトラちゃんは見た!思いもよらない一言が[nextpage title="0]0ntu10o…"]その理由は…【次回予告】出典:エトラちゃんは見た!事務員は養子の偽造を白状しました。ですが社長の妻は警察に言うことを止め…。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年07月30日今回は『遺産目当てで養子になった女』を紹介します。主人公は、地元の小さな土建屋で働く新社会人。社長の奥さんは、小学生時代の恩師でした。主人公は忙しい社長と恩師を助けるために定期的に会長の介護の手伝いをしに行っていました。そんなある日、会長が亡くなり事務員が養子であると明らかになったのでした。≪HPはこちら≫保証人の素性を聞く男性一番不審な点は…会長の人となりを知っている出典:エトラちゃんは見た![nextpage title="y>w0R3"]社長も初耳答えない事務員に…きっぱり宣言出典:エトラちゃんは見た![nextpage title="_^v0k0y00d000nu7`'"]徹底的に調べるつもりの男性それを聞いた事務員は…【次回予告】出典:エトラちゃんは見た!事務員に筆跡鑑定をしようと思っていると伝えた弁護士。それを聞いた事務員は立ち上がり…。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年07月29日今回は『遺産目当てで養子になった女』を紹介します。主人公は、地元の小さな土建屋で働く新社会人。社長の奥さんは、小学生時代の恩師でした。主人公は忙しい社長と恩師を助けるために定期的に会長の介護の手伝いをしに行っていました。そんなある日、会長が亡くなり養子の存在が明らかになったのでした。≪HPはこちら≫集まった面々聞かなければならないことが…上司としてではなく…出典:エトラちゃんは見た![nextpage title="u7`'0K0…"]男性から…今回の本題が男性が気になったのは…出典:エトラちゃんは見た![nextpage title="Nw0kcQ0U00_ [P~}D\J"]他県に提出された養子縁組届あえて他県に…?男性にはまだ気になることが【次回予告】出典:エトラちゃんは見た!養子は自宅に呼び出されました。弁護士は養子の存在の違和感について紐解いていきました。ですが、養子は…。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年07月28日今回は『遺産目当てで養子になった女』を紹介します。主人公は、地元の小さな土建屋で働く新社会人。社長の奥さんは、小学生時代の恩師でした。主人公は忙しい社長と恩師を助けるために定期的に会長の介護の手伝いをしに行っていました。そんなある日、会長が亡くなり養子の存在が明らかになったのでした。≪HPはこちら≫そこへ誰かが…先生と呼ばれる男性主人公も挨拶出典:エトラちゃんは見た![nextpage title="Ow0h00W0K0c0_00W0D"]会長とも親しかったらしい名刺をもらった主人公そこには…出典:エトラちゃんは見た![nextpage title="_wX0hw0c0_N;NQl0o…"]弁護士と知った主人公は…相談してみることに今回のことを…出典:エトラちゃんは見た![nextpage title="N`0^0D0_u7`'0o…"]事情を聞いた男性は…【次回予告】出典:エトラちゃんは見た!訪れた弁護士に、養子の一件を相談することに。すると「妙ですね…」と違和感を感じた様子の弁護士は…。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年07月27日今回は『遺産目当てで養子になった女』を紹介します。主人公は、地元の小さな土建屋で働く新社会人。社長の奥さんは、小学生時代の恩師でした。主人公は忙しい社長と恩師を助けるために定期的に介護の手伝いをしに行っていました。≪HPはこちら≫主人公が気になるのは…遺産のことしかし…出典:エトラちゃんは見た![nextpage title="Ow0ozf0f0K0j0D0~0~…"]会長は遺書を書かないまま…遺産は事務員に…?腑に落ちない主人公出典:エトラちゃんは見た![nextpage title="y>w0nYe0U00nR0w0c0f0D0"]社長の奥さんの苦労を知っている厳しい現状事務員は有休中出典:エトラちゃんは見た![nextpage title="} _0g0M0j0DN;NQl"]納得できない主人公【次回予告】出典:エトラちゃんは見た!会長と養子縁組をしていた古株の事務員さん。遺言もないとなれば事務員さんに遺産が渡ることになるが…。主人公は納得できずにいました。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年07月26日今回は『遺産目当てで養子になった女』を紹介します。主人公は、地元の小さな土建屋で働く新社会人。社長の奥さんは、小学生時代の恩師でした。主人公は忙しい社長と恩師を助けるために定期的に介護の手伝いをしに行っていました。≪HPはこちら≫大変な事実が…困惑する主人公参列者が帰った後で…出典:エトラちゃんは見た![nextpage title="R0V00y>w"]青ざめる社長弁護士から告げられたのは…養子がいた!?出典:エトラちゃんは見た![nextpage title="0W0K0T RM0o…"]しかも名前は…会社の事務員【次回予告】出典:エトラちゃんは見た!社長自身も初めて知った”養子”の存在に戸惑っていました。さらにその養子は、会社で一番の古株の事務員さんで…。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年07月25日皆さんは、衝撃的な頼みごとをされた経験はありますか?今回は「娘を養子に欲しがる義姉」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!義姉と暮らす主人公主人公は2児の母です。夫の実家で、夫と義姉と子どもたちと一緒に暮らしていました。義姉とはとてもいい関係を築けていて、子どもたちもよく懐いています。そんな義姉にある日「前々から頼もうと思っていたことがある」と言われた主人公。娘を養子に欲しい出典:エトラちゃんは見た!その頼みというのは「あなたの娘を養子にくれない?」というものでした。義姉は子どもを産めない身体ですが、どうしても子どもを諦めることができず…。非常識な頼みとわかりつつも主人公に頼んだと言います。主人公はその話を断りますが…。義姉の気持ちを考え、せめてこのまま皆で暮らせないかと考えました。しかし義姉は、もしも主人公と夫が離婚したら、主人公に子どもの親権を取られるかもしれないと考えていたのです。そのときの保険として主人公の娘を養子にしようとしていたことがわかり、青ざめる主人公。義姉に激怒した主人公は「どういうことですか?」と言い返したのでした。読者の感想義姉の気持ちは理解できますが、子どもを物のようにやり取りするのはどうかと思ってしまいました。しかも主人公と夫の離婚の可能性を考えていると知って、主人公はショックだったと思います。(30代/女性)義姉とはいい関係を築けていただけに、保険として娘を養子にしようとしていたなんて衝撃です…。こんなことがあると、これからも義姉と一緒に暮らしていくこともためらってしまいそうですね。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)
2024年06月05日今回は人気のマンガを紹介します!どんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!伯父に養子がいた話ある日、主人公と親子のような関係だった伯父が亡くなってしまいます。伯父には妻も子どももいないはずでしたが…。弁護士から「彼には養子がいます」と言われて主人公は「え?」と驚きます。伯父の遺産もその養子が相続することになりそうで…。しかし、伯父と親しかった弁護士が養子縁組に違和感を覚えたため、養子となった女性を呼び出しました。気になることを発見出典:エトラちゃんは見た!養子縁組届に違和感出典:エトラちゃんは見た!ここで問題弁護士が違和感を覚えた理由はなんでしょう?ヒント!弁護士は養子縁組届が出された場所が気になりました。[nextpage title=""]他県の役所に提出出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「伯父ではなく、女性の本籍地で養子縁組届が出されていたこと」でした。弁護士は養子縁組届に不審な点があるだけでなく、親しかった伯父から何も相談を受けていないことに違和感を抱いていました。伯父の尊厳を守るために、徹底的に女性を追い詰めると…。女性は不正に提出した養子縁組届であったことを明かしたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。※記事内の行為は犯罪です。絶対に真似をしないようにしてください。(愛カツ編集部)
2024年06月01日今回は人気のマンガを紹介します!どんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!伯父に養子がいた話主人公は伯父の会社の跡継ぎとなり、会社を経営しています。また、他に家族がいない伯父の介護もしてきました。ある日、伯父が亡くなってしまいます。伯父の葬儀後、主人公は弁護士から「養子がいるのであなたに相続権はありません」と伝えられ「…え?」と驚きました。しかも、養子は会社の事務員だったのです。事務員が養子に?出典:エトラちゃんは見た!事務員に確認出典:エトラちゃんは見た!驚いた主人公は事務員に連絡し、事実を確認しました。ここで問題本当に事務員は養子だったのでしょうか?ヒント!それを聞いた主人公は困惑しました。本当に養子だった出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「本当に養子になっていた」でした。いつも会社でお世話になっていた事務員が伯父の養子だったと知り…。戸惑いを隠せない主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年05月24日大人気マンガシリーズ、エトラちゃんは見た!さんの『我が子を欲しがる義姉』を紹介します。娘を養子に欲しいという義姉の提案を断った主人公。その夜、主人公は義姉が追い詰められているのかもしれないと思い、夫に相談しました。すると夫は、義姉の行動に険しい顔をして…。≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:エトラちゃんは見た!#6我が子を欲しがる義姉出典:エトラちゃんは見た!あの表情が引っかかる出典:エトラちゃんは見た!目が覚めていた出典:エトラちゃんは見た!お湯を飲みに行くと…出典:エトラちゃんは見た!リビングに明かりが…出典:エトラちゃんは見た!夫と義姉がいる出典:エトラちゃんは見た!養子の提案について出典:エトラちゃんは見た!実家に住むならば出典:エトラちゃんは見た!それじゃダメ出典:エトラちゃんは見た!次回予告出典:エトラちゃんは見た!衝撃的な出来事で、目がさえてしまっていた主人公。お湯を飲もうとリビングへ向かうと、そこには夫と義姉がいました。娘を養子にするという提案を断る夫ですが、義姉は食い下がって…。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)
2024年05月15日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!叔父に養子がいた話会社の会長をしていた主人公の叔父が亡くなります。叔父の死後、弁護士から「養子がいます」と言われ「え?」と驚く主人公。さらに、その養子が叔父の会社にいる事務員と判明。しかし養子縁組の書類に違和感を覚え、主人公は事務員を追及します。その後、事務員は心情を語り始めます。取り押さえられた事務員出典:エトラちゃんは見た!事務員が感じたことは…出典:エトラちゃんは見た!ここでクイズ叔父が病に倒れた姿を見た事務員が感じたこととは?ヒント!事務員は焦っていました。すべてが主人公の手に出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「叔父が亡くなったら遺産も会社も甥である主人公の手に渡ってしまう」でした。叔父の会社では一番の古株であり、会社を長年支えてきた事務員。叔父の甥である主人公にすべてを奪われることが許せず…。せめて遺産を奪おうと不正に養子縁組をしていたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。※記事内の行為は犯罪です。絶対に真似をしないようにしてください。(愛カツ編集部)
2024年05月13日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!葬儀後、養子の存在が発覚した話子どものいない伯父の会社を継いだ主人公。伯父は会長、主人公が社長となり会社を切り盛りしていました。その後、高齢になった伯父の介護を任されることになった主人公。夫婦で懸命に介護をしていました。落ち着いた老後を過ごした伯父は大往生し、葬儀も済んだころ…。主人公は、弁護士から「伯父には養子がいる」と告げられたのです。養子がいることが判明出典:エトラちゃんは見た!驚く主人公出典:エトラちゃんは見た!養子はまさかの人物出典:エトラちゃんは見た!伯父に養子がいることを知らなかった主人公は驚きます。さらにその人物の名前を聞き、主人公は真っ青になりました。ここでクイズ伯父の養子となっていた人物とは?ヒント!血縁関係にはありませんが、主人公の知っている人でした。[nextpage title="O/r60n [P0k0j0c0_Nri"]伯父の養子になった人物出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「会社の事務員の女性」でした。長年、会社に勤めている事務員の女性と養子縁組をしていた伯父。しかも「養子がいるのであなたに相続権はありません」と弁護士に言われ…。まさかの事実に「えっ?」と衝撃を受ける主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年05月01日皆さんは、子どもの言葉に感動した経験はありますか?今回は「両親を亡くし養子として育てられた少女」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!正月の義実家で…事故で両親を亡くした幼い姪を養子に迎え、娘として育て始めた主人公と夫。数年後、そんな主人公一家が、正月を義実家ですごしていたときのことです。娘が生まれたばかりの義弟の息子を眺めていると…。義弟の嫁が「赤ちゃん可愛い?」と娘に聞きました。そして「他人の子より、お腹を痛めて産んだ子が1番可愛いんだよ」と教え始めたのです。主人公と夫はその発言に嫌な予感がして、止めようとしましたが…。心ない言葉出典:エトラちゃんは見た!幼い娘に向かって、心ない言葉をかけた義弟の嫁。家族は娘をかばって激怒しましたが…。娘は笑顔で「お空のパパとママもいるけど、今のパパとママは可愛いって毎日言ってくれるから寂しくない」と言ったのです。しっかり愛情を受けとってくれていた娘の一言に、主人公は涙するのでした。読者の感想養子にとった姪を我が子として育てるのは、幸せもありつつ不安もあったでしょう。そんななか、主人公と夫の愛情を素直に感じてくれていた娘の一言に涙が出ました。(30代/女性)娘がしっかり理解していて、主人公夫婦の愛情を受け止めているのが分かりますね。義弟の嫁の心無い言葉にはショックをうけました。(50代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年02月07日■これまでのあらすじ恋人の太一と結婚が決まり、風花は結婚の準備中。しかし、そんな幸せなはずの時期に、太一が子どもの頃離婚し、最近冴子という女性と再婚したという義父に振り回されていた。ある日、義父が結婚祝いに風花たちを高級ホテルのレストランに招くが、お祝いの席で冴子は太一に「相続放棄をしてほしい」と言ってくる。受け入れる太一だったが、実は義父に82万円というお金を、風花に報告もせず渡していたことが発覚。それをキッカケにふたりは義父のお財布事情を疑い太一が義父の経営するゴルフ場を訪ねるが、そこには冴子がいて…。風花は、冴子にも義父とは別の思惑があるのではないかと勘繰るのだった。遺産相続の件といい、今回の養子縁組の件といい、わざわざ私と太一の目の前でお義父さんに大事な決断をさせようとする冴子さん。愛する冴子さんの頼みとはいえ、大事なひとり息子である太一との縁を気にしているお義父さんは、なかなか決断に踏み切れないでいるようです。冴子さんは優しそうな素振りをしながらも、ジワジワとお義父さんを追い詰めていきます。私たちの嫌な予感が当たっていないといいのですが…。次回に続く(全21話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月04日義母と子どもとともに従順な妻のアキを捨てた夫から、すべてを奪い返すまでの逆転劇。交際中からアキを都合よく扱い、アキが妊娠すると雲隠れしたナオヤ。しかしナオヤの母は、アキの子どもを産みたいという気持ちを優しく受け入れてくれます。義母の助けを借り、アキはナオヤと結婚することに。流れのまま結婚したものの、ナオヤよりも義母と過ごす時間に幸せを感じるアキ。ナオヤとの間には溝があり、いつしかナオヤは勝手に仕事を辞めて遊び歩くようになります。ナオヤを見限る決心をしたアキですが、ナオヤは話し合いにも応じず家を出て行ってしまったのでした。涙にくれたアキでしたが、これからも義母といっしょに住む決意をします。そんなアキに、義母は養子縁組を持ち掛けます。■前回のあらすじ義母もまたアキを娘のように思っていると言います。自分が亡くなった後、ナオヤが遺産をすぐに使い果たしてしまうのを心配した義母は、アキと養子縁組をすることを提案します。こうして義母と親子になった義母と息子と暮らしていくため、アキの決意無事に手続きを終え、晴れて法律上の親子に。またうっかりネガティブ発言が出たアキですが、義母と息子のためにも変わりたいと思う様になりました。次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年01月17日皆さんは、子どもの言葉に涙を流した経験はありますか?今回は「娘の一言」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!幼なじみ夫婦の娘を養子に幼なじみと兄が結婚して、家族ぐるみの付き合いをしていた主人公。しかし兄夫婦は、娘を出産したあとに事故で亡くなってしまいます。主人公は夫と相談して残された娘を養子として迎え入れることを決め、愛情を注いで育てました。そしてある年の正月、主人公は義実家での集まりに参加することに。すると義弟の妻が、娘に向かって「他人の子」と言い放ったのです。周りは激怒して、義弟の妻を責めるのですが…。娘の一言出典:エトラちゃんは見た!娘は笑顔で「他人の子じゃないよ」と言ったのです。主人公は娘の言葉に救われ、涙を流したのでした。読者の感想大切に育てたその愛情が、主人公たちから娘にきちんと伝わっていたのですね。血の繋がりは気にせず、幸せに暮らしてほしいと感じました。(30代/女性)「他人の子じゃないよ」という娘の純粋な言葉に感動しました。これからも主人公の愛情をしっかりと感じながら、すくすくと成長してほしいです。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年12月26日兄弟が多いと性格や能力など、比べられることもありますよね。中には、他の兄弟を侮辱し一番優秀な子を養子に欲しいと言ってくる親戚もいて……。今回は、登録者数90万人超えの大人気Youtubeチャンネル「エトラちゃんは見た!」で配信された創作漫画動画『“お前の子を1人うちにくれ”と兄が……』の中から、話の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!三男が養子になったのは……子どものいない伯父夫婦の養子となった三男ヒイラギ。その後本家を乗っ取り、伯父夫婦の生活を最低限に管理しながら、自分自身も幸せな結婚生活を送っていますが……。ここでクイズです!伯父夫婦を極限まで追い詰めたヒイラギ。なぜそこまでしたのでしょうか?ヒントは、伯父夫婦の兄弟たちへの態度です……。伯父夫婦は……正解は、自分たち兄弟をペットのように扱っていたから!気に入った子どもは自分たちのお飾りにし、そうでない兄弟は侮辱する伯父夫婦に、憎しみを抱いていたヒイラギ。そのため、自ら伯父夫婦の懐に入り込み、内側から崩壊させようとしていたのでした。こんなときどうする?伯父夫婦の態度を見たら、誰でもいい気分はしませんよね。今回のヒイラギは、一見クールに見えていましたが、誰よりも兄弟のことを考え、大事にしていました。子どもたちをペットのように扱う伯父夫婦……、あなたならこんなときどんな対処をしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月01日いくら親戚と言えども、自分の家族をバカにされたら頭にきますよね。中には、養子は優秀な子がいいと注文をつけてくる親戚もいて……。今回は、登録者数90万人超えの大人気Youtubeチャンネル「エトラちゃんは見た!」で配信された創作漫画動画『伯父夫婦に兄弟を奪われた話』の中から、話の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!伯父夫婦の養子となった三男ある日、子どものいない伯父夫婦から、兄弟の中で一人養子に来てくれと頼まれたカリンたち。はじめは次男のクロキが行く予定でしたが、三男ヒイラギの方が優秀と知り、養子をヒイラギに変え……。ここでクイズです!伯父夫婦の所有する土地や家屋を次々と売却させたヒイラギ。このあと一体どうなったでしょうか?ヒントは、伯父夫婦の描いていたものとは違う未来になりました……。復讐のため養子に……正解は、伯父夫婦の財産を掌握した!養子になった後、お見合い結婚をさせられたヒイラギ。しかし、妻が不貞を働くように仕向け、それを正当な理由として離婚したのでした。こんなときどうする?ヒイラギの言うことをいともあっさり聞くなんて、伯父夫婦はよほど信頼を置いていたのですね。今回のヒイラギは、適当なことを言って伯父夫婦をそそのかし、財産をすべて取り上げてしまいました。優秀な子を養子にしたがる伯父夫婦……、あなたならこんなときどんな対処をしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月13日「ゴイゴイスー」のギャグで知られる、お笑いコンビ『ダイアン』の津田篤宏さんの妻である、りえさんが、2023年6月22日にブログを更新。『養子の話』と題し、津田さんの本名が津田ではないことを、つづっています。ダイアン津田の本名は『津田』じゃなかったりえさんは、自身と津田さんが、りえさんの母方の祖母の養子になっていると説明。津田さんの本名は、実は『石村』なのだそうです。2006年に結婚した当時は、祖母の養子になるという考えはなく、2人の苗字は『津田』になっていました。しかし、その後妊娠した子供が男の子だと分かると、りえさんの祖母が「石村性が誰もいなくなるから継いでほしい」と提案。話し合いの結果、夫婦で祖母の養子になることを決めたのだといいます。りえさんが『津田』を名乗っていたのは、結婚してから1年半の間だけだったそうです。2023年6月現在も、お笑いタレント『津田篤宏』として活動している津田さん。りえさんは、祖母の養子になることを決めた津田さんについて、こんなふうに思いをつづっていました。津田性じゃなくなる寂しさは少しあったかもしれませんがお仕事は津田で続けさしてもらってるので本名をいうことの方がいまだに少ないかもしれません祖母の希望を聞いてくれて養子になってくれて一緒に住んでくれて…感謝していますダイアン津田嫁オフィシャルブログ「ごいごいすー!!な毎日」ーより引用津田さん自身も、バラエティ番組などで養子になったことを明かしており、ファンの間ではよく知られたエピソード。ですが、りえさんの視点から見た『養子の話』には「素敵」「なんかいいですね」とのコメントが寄せられました。また、津田さんの本名を初めて知ったという人たちからは「意外だ」と、驚く声も上がっています。・養子の話はよく聞いていましたが、妻の視点から聞くと、またなんかいいですね。・本名は『津田』じゃないんだ!びっくりしました。・ダイアンのファンならもちろん本名のことは知っているけれど、りえさんの想いが素敵。夫婦になるということは、家族としてともに人生を歩んでいくために、さまざまなことを決断しなければなりません。養子のエピソードからも、普段から津田さんとりえさんが、お互いを尊重し合って過ごしていることが伝わってきますね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月24日親戚や兄弟夫婦から、「子どもを一人養子に欲しい」という話をされたらどうしますか?中には、自分たちの見栄のために、養子にする子どもを選ぶような人もいて……。今回は、登録者数90万人超えの大人気Youtubeチャンネル「エトラちゃんは見た!」で配信された『伯父夫婦に兄弟を奪われた話』の中から、話の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!養子に行くと言い出し……子どものいない伯父夫婦から、兄弟の中から養子に一人くれと言われたカリンたち。はじめはクロキの予定でしたが、突然優秀なヒイラギにしたいと言い出したため、ヒイラギは承諾したのですが……。ここでクイズです!「ちょっと考えがある」といって養子になったヒイラギ。10年後一体何をしたでしょうか?ヒントは、優秀だからこそできたことかもしれません……。養子となった後……正解は、本家を崩壊させた!伯父夫婦が所有する土地や家屋を、うまく話をして手放させたヒイラギ。さらに伯父夫婦の決めた人と結婚もしましたが、愛のない結婚で妻が散財し、それを理由に離婚できたのでした。こんなときどうする?伯父夫婦を追い詰めるために、10年もかけるとは、かなり用意周到な計画ですよね。今回のヒイラギは、自分や兄弟をモノ扱いし、バカにした伯父夫婦に目にもの見せました。自分たちの見栄のために養子が欲しいという伯父夫婦……、あなたならこんなときどんな対処をしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年06月02日子どもがほしくて不妊治療をしていたけれど、授かることができなかったわが家。夫婦での話し合いの末、特別養子縁組の道に進むことを決めました。しかし、特別養子縁組は世間では少数派。子どもを迎える前にさまざまな不安や葛藤がありました。実際に迎え入れると……。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 会った瞬間にわが子を愛おしく思えた子どもを迎える前「血縁のない子を愛せるのか」と不安に思ったこともありました。しかし、あんなに心配していたことなのに子どもに会った瞬間、あまりのかわいさに血縁のことなんて全く気にしなくなったのです。日増しに愛おしくなるわが子。しかもその現象は、私だけではありませんでした。私の両親は反対こそしませんでしたが、特別養子縁組の道に進むと報告したとき、血縁についてはかなり心配していたようです。しかし、わが子を見た瞬間から、デレデレになった両親。血縁は関係なく子どもの存在自体が、みんなを笑顔にしてくれていると実感しました。 周りがすんなり受け入れてくれた「人と一緒」を好むこの日本において、子どもが好奇な目で見られるのではないかと心配で、特にママ友に特別養子縁組のことを言うのは憚られていました。しかし話のつじつまが合わなくなるので、思い切ってママ友に伝えてみたのです。すると「いーね! 自分の子にはかわりないもんね!」とこちらが拍子抜けするほど自然な反応で受け入れてくれました。現在は、特別養子縁組がメディアで特集されたり、多様性を尊重する時代に変化したりしていることで、特別養子縁組が世間に認められやすくなっているのだと感じています。世間が受け入れてくれていると分かるととてもうれしく思います。 同じ境遇の心強い仲間ができた特別養子縁組をしたことで、同じ境遇の方と出会う機会が増えました。定期的に会ったり連絡をとったりして交流しています。「真実告知すすんでる?」「ママ友や園に特別養子縁組のこと言った?」など悩みを共有したり励まし合ったりしています。この関係が子ども同士のつながりになれば、将来親に言えない養子特有の悩みを共有できる仲間になることもできると考えています。同じ境遇の仲間はとても心強くかけがえのない存在で、わが子も私も会うのが毎回楽しみで仕方ありません。 子どもを迎える前は、さまざまな不安や葛藤がありましたが、あのとき特別養子縁組の道に進むと決めたからこそ、現在は笑顔で毎日を過ごすことができています。特別養子縁組は子どものための福祉制度で、決して養親の利益のためのものではありません。それでもわが家に笑顔を運んでくれたコウノトリのような特別養子縁組制度に、感謝の気持ちでいっぱいです。著者:小野華特別養子縁組で子どもを迎えた一児の母。介護や福祉のジャンルを中心にライターとして活動中。
2022年05月20日不妊治療で悩んだ末、特別養子縁組で子どもを迎えることにしたはるさん(@haru25_s)。生後5日目の娘さんを家族に迎え、現在は、はるさん、旦那さん、娘さんの3人家族。今、子どもを迎えて子育てに奮闘しつつ幸せいっぱいな日々を過ごしています。しかし、特別養子縁組ならではの日常生活の困りごとや悩みもあると言います。そのリアルな日常をお話ししてくれました。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 特別養子縁組とは特別養子縁組制度とは、さまざまな理由で実親と暮らすことができない子どもを自分の子どもとして迎え入れる制度のこと。新たな養親子関係を築き、温かい家庭環境の中でその健全な養育を図ることを目的としています。家庭裁判所の審判によって法的にも親子関係を結ぶため、子どもが生涯にわたり安定した家庭を得ることができます。 はるさんのきっかけはるさん夫婦はもともと妊娠の可能性が低かったことから、結婚後すぐに不妊治療をスタートしました。しかし、3回顕微授精にトライしたものの、3回とも着床せず……。3回目の結果を聞いたとき、夫婦で話し合いをして、養子縁組にシフトすることにしました。そして、生後5日目の女の子を家族に迎え入れることになったのです。 特別養子縁組のリアル特別養子縁組で子どもを迎えた家族には、日常生活でちょっと戸惑うこともあるそうです。はるさんはこんなことを話してくれました。 「どこの産院で産みました?」というなにげない質問に困惑 はるさんは、初めて会った人、関係の浅い人に、どこまで話したらいいのか悩んだことがあるそうです。「娘の定期健診で病院に行ったとき、戸惑うことがありました。待ち時間に、隣に座っていた初めて出会ったママさんとお互いの赤ちゃんの月齢などについて、会話をしました。そしてそのママから『どこの産院で産みました?』と聞かれたのです。特別養子縁組で娘を授かったことを人に隠すつもりはありませんでした。しかし、このママさんは今日会ったばかりの人。こういう場合にも本当のことを言った方が良いのかと悩みました。ひとまず『県外なんです』と回答したところ、今度は『里帰り出産ですか?』という質問がきてしまいました。私の実家は県内。しかもすぐ近くだったんです」 このとき、「実家はどちらですかと聞かれたらどうしよう……」「このままでは話のつじつまが合わなくなってしまう」「この親子がご近所さんで、ゆくゆく娘とこのママのお子さんが仲良くなったら……」 そんなことがはるさんの頭の中をめぐったそうです。 「そして意を決して、『特別養子縁組なのでこの辺の産院ではないんですよー』と軽く答えました。すると相手のママさんはいっきに表情が固くなってしまって。でも無理もないですよね。ビックリされたんだと思います。いつか何かのご縁でつながることがあるかもと思って事実を伝えてしまいましたが、結果的に相手のママさんを困らせてしまいました。 そのあとは、こういうときはどういう対応が正しいんだろうかと悩みました。けれど、娘のためにも堂々としていたいし、それに、近所の病院だったこともあり、いつどうこの方とつながるか分からない。やっぱり嘘はつかなくてよかったと思っています」 最近は芸能人などの特別養子縁組の公表などもありますが、まだまだ日本では特別養子縁組の利用は少なく、相手のママさんも想像していなかったのかもしれませんね。 「特別養子縁組や里親であることがさらっと言えるぐらい、世の中で一般的なことになればいいな」とはるさんは改めてそう願ったと言います。 真実告知のタイミングは突然やってくる!?子どもには自分の出自を知る権利があります。「真実告知」とは、子どもに、生んでくれた人がいること、生んでくれた人にはいろいろな事情があって育てられないこと、自分たち養親が家族となることを心から望んで迎え入れたという真実を伝えること。子どもの生い立ちを親子で受け止めていくための行いでもあります。 「告知というと1回かな? と思いがちですが、年齢に合わせて伝えていくんです。私たちも何度も何度も折にふれて娘の成長に合わせた表現で伝えています。」とはるさん。 「物心つく前から、真実告知に関する絵本を読み聞かせたり、地図を見せて『〇〇ちゃんはここで生まれたんだよ。』『△△ママ(実母さんのお名前)から生まれたんだよ』と伝えてきました」 しかし、娘さんからある日突然「〇〇は△△ママから生まれたー?」と聞かれたときは焦ったと言います。 「朝、園へ自転車で送迎中だったのもあって、内心、『え? 今その話? どうしよう、この忙しい朝に……。なんて言おう!』と……。そして迷った末、「うん、そうだよー♡」とだけ答えて、その日の夜にゆっくり話しをしました。自分たちから伝えるときは準備しているので落ち着いて伝えられますが、娘から突然聞かれて答えるというのは戸惑ってしまって。それからは、『こう言われたらこう言おう』と夫婦でシュミレーションをしたり、ひとりで練習したりしています」 はるさんは、娘さんが話したいとき、聞いてきたときにしっかり伝えられるように準備をしておくことも、特別養子縁組で子どもを迎えた親の役割だと実感したそうです。 「なんで言ってしまったの?」と実母から責められて…はるさんは、もともと知り合いには事実を伝えたいと考えていました。しかし、両親に反対されてしまって正解がわからず悩んだ時期もあったそうです。周りにどう伝えるか。これは特別養子縁組で子どもを迎えた多くのママパパたちが悩むことなのかもしれません。 「私は特別養子縁組は悪いことではないのだから、もともと隠すことではないと考えていました。隠すことは娘を否定することになってしまうのではないかと思っていたのもあります。実家の近所の方に『どこで産んだの?』と聞かれたのをきっかけに、特別養子縁組で迎えたことを話しました。すると、それを知った私の両親が、『どうして話したの? 娘ちゃんのことを考えたの?』と言うのです。私はなんで隠さないといけないの? と思い、とてもショックでした」 そうしてはるさんは、義両親にも意見を求めてみましたが両親と同じ意見でした。 はるさんは「隠したり嘘をつくことで娘があとから困ることになるのではないか。悪いことでも恥ずかしいことでもないのになぜ隠さなくてはいけないのか。自分の考えは間違っているのか?」と、とてもモヤモヤしたそうです。 しかし、仲の良い園のお友だち家族に、娘さんのことを話したとき、このモヤモヤは晴れたと言います。 「仲が良くなるにつれて、話のつじつまが合わなくなってくるので、思い切って話してみました。すると、『特別養子縁組の家族初めて知った! 身近にいるんだね!』『話してくれてありがとう。娘ちゃんがそっくりだからビックリした!』など、どの家族もとても自然に受け入れてくれました。そしてその後も何も変わらず接してくれています」 この経験から、やっぱり勇気をもって伝えてよかったと思っているそうです。 「娘には自分に自信と誇りを持って生きてほしい。でももしも将来、娘が傷つくことがあったら、いっしょに悩んで進んでいきたい」そうはるさんは言います。 「親に捨てられてかわいそうに…」悪気はないのだろうけれど娘さんを特別養子縁組で迎えたばかりのころ、生まれて間もない赤ちゃんの娘さんを見て、「親に捨てられてかわいそうに……」と言った方がいたそうです。 「特別養子縁組の考え方やイメージは人それぞれだから、このように思う人がいることは理解できます。けれど、私は『娘は幸せな子ども』だと考えているんです。実母さん、つまり娘を生んだママは、娘のことを想って、娘が幸せになる方法を選択しました。娘は、実母さんからも、育ての親である私と夫やその家族からも、愛されている。たくさんの方の愛に包まれた幸せな子だと思っています。実母さんは娘を捨てたわけじゃない。愛しているからこその選択だったはずです」 娘さんのごっこ遊びには、2人のお母さんが登場するそうです。「あなたには2人のお母さんがいるのよ。産んでくれたお母さんと育ててくれるお母さんよ」娘さんはごく自然なこととして受け止めているのですね。 「娘自身が『たくさんの人に愛されて私は幸せだ』と考えられるようになってくれたら、こんなにうれしいことはありません。他人がどう思おうと、娘がそう思えるような子育てをしていきたいと思います」 覚悟を決めて特別養子縁組を選んだはるさん。生後5日目で迎えた娘さんは現在未就学児で、すくすくと元気に育っているそうです。日々、悩むことはあるけれど、「正解は自分の心が決めるもの」。そう考えながら、はるさんは幸せな気持ちで子育てを楽しんでいます。 出典:厚生労働省「子供を育てたいと願う人へ特別養子縁組制度」政府広報オンライン「すべての子どもが健やかに育つ環境を。特別養子縁組制度をご存じですか?」今、家族のカタチは多様化しています。特別養子縁組や里親もその1つ。一人ひとりにあった「家族のカタチ」「多様な幸せ」が実現しやすい社会になりますように。 はるさんはInstagramから特別養子縁組について世の中の人に知ってもらいたいと、発信されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
2022年04月30日妊活したけれど、なかなか子どもを授からないあきママさん夫婦。早く子どもを授かりたくて、特別養子縁組の手続きも同時に進めておくことに。妊活して1年経った頃、無精子症であることがわかった夫は、妻のあきママさんに精子提供を受けることを勧めます。あきママさんはトラブルを防止するため、夫の考えを書面に残したいと言って書き始めました。そして、次に、あきママさんは夫にお金のことを話します。すると夫は……。 夫のお願いに、妻は…※個人間での精子提供・人工授精は経歴詐称や感染症、生まれた子の将来に、近親婚などのリスクがあります。 夫以外の人に精子を提供してもらうことについて、夫が承諾したことを書面に残しておきたいと言い出したあきママさん。つらつらと、メモし始めました。 そして次に、お金の話をし始めます。 説明をいていた夫は聞くのもつらくなり、「わかったよ。かかった分をその都度報告してほしい。」と言いました。 あきママさんは「私、超ステキな彼氏ができたよ!!ってなすくんに言って、ホテル代をもらうってこと? 正気?」と詰め寄ります。 それを聞いた夫は断固拒否。 二ヤリとしながら、だからお小遣いを値上げしてくれたらいいとあきママさんが言うと、今度は夫はあることをお願いしてきました。 それは、 「もしも俺よりその彼氏を好きになってしまったとしても、ちゃんと俺のところに帰ってきてね!」 というなんとも切実なお願いでした。 するとあきママさんは、 「絶対帰ってくるって言ってあげたいけど!! 恋は人をくるわせるからー!!」 と、正直に言ってしまいます。 「えーーーーじゃあダメだよ! 今までの話全部なし!! なしなし!!」 と夫。 お小遣いの値上げも、彼氏を作る話も、一気に流れたのでした。 ◇◇◇ あきママさんが彼氏を作る話はここでなくなりましたが、あきママさん夫婦は、AID(無精子症のカップルだけが受けられる第三者の精子を利用する人工授精)については、実際には選択肢のひとつとして考えていたそうです。夫婦の話題に上ることも多かったとか。不妊に悩む夫婦は年々増加しているといわれています。そして、子どもを授かる方法は多様になってきました。それだけに起こりうるトラブルもさまざま。しっかりと情報収集をして知識を深めておきたいですね。 ※本記事の内容は、個人の主観が含まれており、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:マンガ家・イラストレーター あきママ
2022年04月23日妊活したけれど、なかなか子どもを授からないあきママさん夫婦。早く子どもを授かりたくて、特別養子縁組の手続きも同時に進めておくことに。かつて、妊活中に無精子症がわかった夫は、精子提供サイトを見つけるとあきママさんにこういう方法もありじゃないかと勧めました。「他人の子を妊娠してもいいの?」と乗り気ではなさそうだったあきママさんですが、しばらく考えた結果、「じゃあ私、彼氏作ってもいーい?」と突拍子もないことを言い出します。あきママさんの真意とは……!? 突拍子もないことを言い出した妻…「私にとって理想の精子提供ってなんだろう。」 と考えてみたあきママさん。 「私の幸せのために協力したい、と思ってくれる方から精子を提供してもらえたらいいな。ということは、相手は私のことを好きっていうことになるのかな。私もできることなら好きな人の子どもを授かりたいし……。」 そんな風に思ったことから、「私、彼氏作ってもいーい?」と、夫に質問したのでした。 さらに、あきママさんは理想の精子提供者について、妄想をふくらませます。 夫は、「あきちゃんが子どもを授かるために彼氏を作りたいなら、応援するよ。」と目に涙をためて言いました。そして条件も突き付けます。 ※個人間での精子提供・人工授精は経歴詐称や感染症、生まれた子の将来に、近親婚などのリスクがあります。 他の人からの精子提供を受けるなら、その提供者とは両想いになる必要がある、だから、彼氏を作らないと実現しない、と言い出したあきママさん。 「ちょっと何言ってるのか分かんない」と夫は混乱します。 しかし、考えた結果、夫は愛する妻が、子どもを授かるためなのだから仕方がないと、涙目になりながら承諾してくれました。 けれど、「もし子どもができても、俺の子だとだまして欲しい」と言います。 「そんなことはできない」とあきママさん。 そんな不安定な夫を見てか、あきママさんは夫に「私が精子提供を受けるのがOKなら、そのことを書面に残して欲しい」と言いました。 もし離婚することになったとき、「俺の子じゃねーし!」などと言われて養育費トラブルなどに発展しないようにしたい、というのがあきママさんの目的のよう。 「言わないよ!!」 ますます追いつめられてショックを受ける夫をよそに、「公正証書ってやつ?」と、とっても冷静なあきママさんなのでした。 ◇◇◇ 特別養子縁組制度を進めるに至るまで、こんなふうにして、あきママさんとなすびさん夫婦は、「精子提供」についても議論していたのですね。なすびさんから勧めたものの、なすびさんはあきママさんの意見に引き気味の様子です。ご夫婦の両方が、心から納得のいく道が見つかるといいですね。 ※本記事の内容は、個人の主観が含まれており、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:マンガ家・イラストレーター あきママ
2022年04月21日「特別養子縁組への道」第11話。妊活してもなかなか子どもを授からないあきママさん夫婦。早く子どもを授かりたくて、特別養子縁組の手続きも同時に進めておくことに。そして時は夫が無精子症と診断を受けたころにさかのぼります。ある日、夫は精子提供のサイトを見つけてきました。しかし、妻、あきママさんの反応はとても冷ややか。そして、話を聞いたあきママさんはある質問を夫に投げかけました。夫は思わず固まってしまいます。あきママさんの質問とは……? 「特別養子縁組への道」第11話 ※「スワイプ」とあるけれど、次のページを見てね。 ※あくまでも作者のイメージです。※個人間での精子提供・人工授精は経歴詐称や感染症、生まれた子の将来に近親婚などのリスクがあります。※現在、日本産科婦人科学会は「非配偶者間人工授精(AID)」は登録した施設のみで実施することを認めています。 ※誤)見た方がいいんじゃない??→正)みた方がいいんじゃない?? ある日、夫のなすびが、精子提供を斡旋する民間サイトを見つけてきました。 浮かれるなすびと対照的に、冷ややかなあきママさん。サイトに対して、信用できるのかと懐疑的になっています。いろいろと不安な点を挙げました。 それでも、「絶対に子どもが欲しいならチャレンジしてみたほうがいいんじゃないか」と夫は言います。 するとあきママさんは言いました。 「じゃあさ、私、彼氏作ってもいーい??」 妻からの思いもよらない質問に、夫は固まってしまいます。あきママさんはなぜそんなことを言い出したのでしょうか。次回、夫にその真意を語ります……。 ※本記事の内容は、個人の主観が含まれており、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター あきママ
2022年04月19日「特別養子縁組への道」第10話。妊活してもなかなか子どもを授からないあきママさん夫婦。1日も早く子どもを授かりたくて、特別養子縁組の手続きも同時に進めておくことにしました。時は不妊治療の病院を訪れたときにさかぼのります。夫の検査の結果、無精子症であることを医師に告げられたあきママさん、家に戻って夫にそのことを伝えました。すると夫は無表情で……!? 「特別養子縁組への道」第10話 不妊治療の病院で、夫が無精子症であることを知ったあきママさん。 自宅に戻って、夫のなすびにそのことを伝えました。 そして、無精子症には、大きく分けて、精子はいるけど出てこないか、精子を作る力が弱いかないかの、2つのパターンがあること。泌尿器科に行って検査してくださいと言われたことも説明しました。 夫を気遣い、あえて淡々と伝えたあきママさん。 夫の冷静な反応に、少し困惑しつつも、 「私は今回結果が分かってよかったよ。やっと次に進める今の気分は超ハッピー」 と伝えました。 「あきちゃんがそれでいいならいいけど」 と夫。 このことが、あきママさんたち夫婦が特別養子縁組を視野に入れるきっかけになるのでした。 次回、夫が精子バンク提供サイトを見つけてきます。すると、思いもよらぬ反応があきママさんから返ってきて……!? ※本記事の内容は、個人の主観が含まれており、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:マンガ家・イラストレーター あきママ
2022年04月15日「特別養子縁組への道」第9話。妊活するもなかなか子どもを授からないあきママさん夫婦。1日も早く子どもを授かりたく、特別養子縁組の手続きも同時に進めておくことにしました。そして時は、妊活を始めて1年たったころにさかのぼります。1年間タイミング法でトライしても妊娠しないため、不妊治療の病院へ。まずは、夫の精子を提出します。そして、待つこと3時間……。名前を呼ばれ、ドキドキしながら診察室へ向かうあきママさん。まさか、医師から衝撃の事実を伝えられるとは、このときは知る由もありませんでした……。 「特別養子縁組への道」第9話 ※WHOは、正常な精子数の範囲を1ml当たり1500万個から2億5千万個としています。 1年間タイミング法を試すも妊娠しなかったあきママさんは、不妊治療の病院へ行きました。受付で夫の精子を提出し、待合室で3時間待ちました。 平日の昼間でも混んでいる状況を見て、不妊治療に通う人の多さを実感します。 そしてようやく名前が呼ばれると、「卵管造影検査」をすると思っていたあきママさんは、痛いのかなとドキドキ……。 しかし、診察室で医師から告げられたのは、夫、なすびの精子の検査結果でした。 「精子がですね、0匹という結果が出たんですね。」 一瞬、頭が真っ白になるあきママさん。冷静になり、 「1匹もいないんですか?」 と聞くと 「そうです。いわゆる無精子症です。」と医師は説明しました。 こうして、卵管造影検査などのあきママさんの検査は、夫の詳しい検査を終えてからおこなうことになりました。 次回、あきママさんは、夫、なすびにこの事実を伝えますが……!? ※本記事の内容は、個人の主観が含まれており、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:マンガ家・イラストレーター あきママ
2022年04月13日「特別養子縁組への道」第8話。時は妊活初期にさかのぼり、あきママさんが子作りデーだと夫を誘ったときのこと。「風邪ぎみだから」「薬を飲んだから」などと言って拒否する夫。次の月もまた、「今日もダメ」だと断ってきました。「まさかまた先月に引き続き風邪ひいたとか、薬を飲んだとか言うわけ?」そう、あきママさんが迫ると夫はワケを話し始めました。果たして、夫が拒否した理由とは!? 「特別養子縁組への道」第8話※似顔絵プレゼントクイズは実施していません。 ※イラストは作者のイメージです。 ※誤)タイミング方→正)タイミング法 このときの夫は、まだ、自分の精子についてなにも把握していなかったのです……。 ◇◇◇ 前回、子作りデーを拒否た夫。その理由はなんと、「素手でワックスがけをしたから」というものでした。 あまりにも慎重すぎる夫の姿勢に、「ボケー!」 怒るあきママさん。 そして、あきママさんは、夫に「私の卵が老けていくんだよ」と諭します。夫は納得し、それからは夫婦で真面目にタイミング法での子作りに励むも、1年間妊娠することはありませんでした。 次回、不妊治療の方針を決め直すために、検査を受けることにしました。あきママさんは、痛そうな卵管造影検査に覚悟をするのですが、なんとそこであることがわかります。そのあることとは……!? ※本記事の内容は、個人の主観が含まれており、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:マンガ家・イラストレーター あきママ
2022年03月31日