2020年5月に大腸がんが発覚した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がんの手術スケジュールがようやく決まったため、早速入院準備に取りかかったのですが……。★関連記事:<腎がんマンガ>「え? 血尿!?」脇腹が痛く、頭痛に吐き気、悪寒まで…手術スケジュールが出たと連絡があり、その5日後には入院することになりました。入院準備も2度目となると、ちょっと慣れてきますね。今回は、手術後にHCU(高度治療室)に入ります。HCUは術後に重症化しないよう、常時看護師さんがついてくれる部屋のこと。HCUに入ったあとは一時的に一般病棟のベッドを空けないといけないのと、HCUでは必要最低限の荷物しか持ち込めないため、手術前に家族などの立ち会い者に余分な荷物を持って帰ってもらう必要があります。なので、私なりに精査して荷物を詰めてみたのですが、必要最低限の荷物ってなかなか難しいですね。荷物を詰めながら「もしかしたらこれもいるかも?」と思っちゃって、どんどん増えて結局詰め直しをしました(笑)。ー------------------------普段も荷物が多めで、バッグはリュック派だというおさしみ1番さん。頭ではわかっていても、ついつい荷物を詰め込みすぎてしまったとのことです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年05月17日2019年の2月にステージ4の舌がん(左舌扁平上皮がん)、4月に食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみが13日に自身のアメブロを更新。舌がんの罹患後に想像だにしなかったことを明かした。この日、堀は「今日のお昼休憩では、広い部屋で一人でぽつんと。セブンイレブンで買った」とコンビニエンスストア『セブン‐イレブン』で購入した商品を公開。「糖質を控えたハムチーズデニッシュ。ザク盛りヨーグルト。ベーコンペッパーマカロニサラダ。ホットコーヒー」と紹介し「館内のセブンイレブンで購入し食べました」とつづった。続けて「私はがんになってから、いろいろな皆様のご尽力により、ギリギリ生き延びることができています」と述べる一方で「何のためにあの時に、人生を終われなかったのか?何故生きながらえたのか?考えさせられた一日となりました」と告白。「こんなに上手く発語できない私が、病前よりも、遥かに話をする状況が多くなるなんて。想像だにしていなかった」と明かし「私が口を開くことで、誰かの命を守れて救えるのであれば、私が生き延びた意味もあるのでしょう」としみじみつづった。最後に「この世は温かい人の方が多いなと、しみじみそう思うのでした」とコメント。「今日もいろんな方々のやさしさが、心に沁みたなぁ」とつづり、ブログを締めくくった。
2022年05月15日40歳のときに初期の乳がんが見つかり、部分切除の手術をしました。術後の検診で、私の場合は女性ホルモンが影響してがん細胞が増殖することが判明。薬で女性ホルモンを抑える治療をおこなうことになりました。しかし、急に女性ホルモンを抑えたことから、更年期障害が始まったのです。乳がんの治療として始まったホルモン療法私の乳がんは、女性ホルモンを栄養源として増殖するタイプのがんでした。そのため、医師に「がん細胞の増殖を防ぐには女性ホルモンを抑える治療が有効です。しかし、この治療をしている間は偽閉経療法で排卵はしないので、子どもを授かることはできません。今すぐにでもお子さんを欲しいという希望はありますか? 」と聞かれました。そのとき私にはすでに2人の子どもがいたので、ホルモン剤での治療をおこなうことに迷いはなく、治療を開始しました。現在は3カ月に1度下腹部への注射を受け、毎日1錠の薬を飲んでいます。10年スパンの治療で、その間に閉経したら注射は必要なくなり、飲み薬だけの治療に切り替わるとのことでした。予期しなかった更年期障害の始まり治療を開始して3カ月ほどたったころから、体に違和感を覚えるように。初めは手の関節の痛みだけでしたが、首の痛み、膝の痛みと徐々にあちこちの関節が痛むようになりました。また、体がだるくて思うように動けなかったり、夜眠れなかったり、ほてりを感じたりすることも増えてきました。がん治療をおこなってくれている医師に相談したところ、女性ホルモンを抑える治療により更年期障害が急に出たのだろうとのこと。薬の副作用ではあるけれど、がんのことを考えると治療をやめるわけにはいかないので、少しでも痛みを緩和させるために整形外科を受診するようにと促されました。整形外科を受診しても良くならずしかし、紹介を受け整形外科で治療してもらっても、痛みは一向に良くなりません。痛み止めを飲んだり湿布を貼ったりしているときだけは痛みから解放されるものの、時間がたつとまた痛みが戻ってしまい、その場しのぎでしかありませんでした。まとめ更年期障害は加齢による仕方のないものと思っていましたが、実際自分の身に起こるとあまりの不調に驚くほどでした。特に私の場合はホルモン療法のせいで予想以上に早く更年期障害が起こってしまったので、本当に戸惑いました。更年期障害の症状を和らげるサプリメントや漢方薬などもあるようなので服用について医師に相談しながら、更年期障害を乗り切っていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※がんの治療中、サプリメントの使用は主治医に確認してください。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/しろいろしろくま(42歳)南の島で6歳の娘と3歳の息子、猫娘を育ています。 寝ることとラクをすることが好きで、日々おいしい話はないかなと探っている。音楽もお酒もロックが好き
2022年05月15日2020年5月に大腸がんが発覚した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がんと確定し、手術前の検査で何度か病院に行くことになったおさしみ1番さん。PET-CT検査を受けることになり……。★関連記事:<乳がんマンガ>「痛っ!」寝返りをしたら右胸がズキン!として…大腸がんだと告知を受け、手術前の検査で、PET-CT検査(陽電子放出断層撮影)を受けに行きました。通常のCT検査は部位を絞って検査するのですが、PET-CT検査では全身を一度に調べられるのだそう。検査に放射線を使うので、入り口から厳重……。検査のために使う薬剤に放射線を使用しているとのことで投与も厳重でした。薬剤の投与後、1時間程度安静にして、その後装置のベッドに横になり撮影します。通常のCT検査と違って今回の検査は、「薬剤を扱う看護師さんたちの緊張感がものすごい」ことと、「関節を折り曲げると薬剤がたまるので、安静時にはダランとしておく」ことが衝撃的でした。ー------------------------CT検査よりも厳重で緊張感が高かったPET-CT検査。安静時は、テレビを見ることもできたそうですが、音量を上げることがNGだったため、ほぼ無音で見ていたとのことです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年05月10日2020年5月に大腸がんが発覚した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。組織検査の結果、腫瘍は悪性であり、大腸がんと告知されたおさしみ1番さん。その後、先生に質問をすると……。★関連記事:<腎がんマンガ>「え? 血尿!?」脇腹が痛く、頭痛に吐き気、悪寒まで…大腸がんだと告知を受け、先生に「よく聞くステージってどんなもんですかね?」と聞いてみました。「正確な診断は外科でおこないますが、おそらくステージⅡbかと」と先生。そして、「がんの中でもいわゆる顔つきのいいがんってやつだと思います」と言われました。……顔つきのいいがん?そんな言葉は聞いたことがなかったので、思わず笑ってしまいました。リンパ節や肺や肝臓には転移がなさそうとのことで、この段階ではまだざっくりとした診断でした。※Stg0→Stage0、Stg1→StageⅠ、Stg2→StageⅡ、Stg3→StageⅢ、Stg4→StageⅣのことです。ステージⅡbと聞いてもどういう位置付けかよくわかっていなかったので、私なりに調べてみました。大腸がんでのステージⅡbとは、がんが筋肉を超えて大腸壁の外側の壁に接するか腹腔内に露出している状態とのこと。ついでにリンパについても調べてみました。リンパはウイルスなど体に悪いものから体を守ったり、体の老廃物を掃除したり、水分を流したりと、とても働き者。そして、リンパにはところどころコブがあり、悪いものをせき止める機能があるようです。なので、がんがリンパにたどり着くと、悪いものをせき止めていた関所を突破されてしまい、体に悪いものが巡ってマズイってことになるのかな。リンパってすごいなぁと思いました。ー------------------------腫瘍は悪性で、大腸がんと告知されたおさしみ1番さん。「いわゆる顔つきのいいがん」と言われ、顔って……と思わず笑ってしまったとのことです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年05月08日2019年の2月にステージ4の舌がん(左舌扁平上皮がん)、4月に食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみが27日に自身のアメブロを更新。もがき苦しんだ舌がんの手術後を回想した。この日、堀は「自主ボイトレとリハビリの前に、瞑想をしたいなぁと思っています」と述べ「正座して静かにして目を瞑り、自分の心と対峙するだけで。大層なものでもなく我流のもの」と説明。「そうする時間を持つと、私の場合は心を整えることができます」と明かし「心の中を整理できたりするので、たまにやってきました」とつづった。続けて、舌がんの手術後について「声も出せない話せない中もがき苦しみ。舌を抜かれた状態で伝える手段もない」と振り返り「取り乱さずにいられた、一度も泣き叫ばなくて済んだ方法が、これでした」と術後に瞑想をしていたことを告白した。最後に「それ以来たまにやって」とその後も瞑想を続けていることを明かし「心を整え冷静になれる時間を、このように大切にしています」とつづった。
2022年04月28日お笑いタレントのだいたひかるが23日に自身のアメブロを更新。がんの再発転移を疑っていた箇所を告白した。15日のブログで、だいたは「今日は久々に、乳がんの事で病院へ」と切り出し「今後の事など話す予定です!」と説明。夫でグラフィックデザイナー・小泉貴之さんは、22日のブログで「精密検査の結果、、先生から問題なしの太鼓判いただきました!」と報告し「大丈夫でした!」と安堵した様子でつづっていた。この日は「転移を疑った場所」というタイトルでブログを更新。「昨日の検査結果で、再発転移の疑いがない事が分かって…ホッとした」と述べつつ「3月位から目眩がして」「真っ直ぐに歩けないような、フワフワした上を歩いているようか感覚があり」(原文ママ)と気になる症状を告白した。続けて、検査について「脳のMRIを撮ってもらい」と述べ「乳がんによる脳転移の疑いなしとの事で…画像も見せていただきました!」と報告。一方で「やはり今日も、目眩っぽい感覚がある」といい「今度は耳鼻科で診てもらおうと思っています!」と明かした。最後に「産後の何かなのか!?更年期とかなのかなぁ!?」と悩ましい様子でコメント。「とりあえず、一番心配だった検査はクリアできたので」と安堵した様子で述べ「原因を探ってみます」とつづった。この投稿に読者からは「早く良くなると良いですね」「不安になりますよね」「無理しないで下さい」などのコメントが多数寄せられている。
2022年04月24日ヴィジュアル系バンド・La’cryma Christi(ラクリマ・クリスティー)のKOJIさん(G)が4月15日に食道がんのため死去した。49歳。バンドの公式SNSで22日、発表された。葬儀は家族葬で執り行われた。公式ツイッターでは「病気療養中でしたKOJIが令和4年4月15日に食道がんにより逝去いたしました。KOJIを愛してくださったファンの皆様に謹んでお知らせいたします」と記した。併せて、KOJIさんの写真を掲載し、追悼した。KOJIさんがギタリストとして活動していたクリエイティブユニット・ALICE IN MENSWEARの公式でも訃報が伝えられた。「KOJIは病気の告知を受けてからも、決してギタリストとしての誇りを失わず、強く美しく闘い抜く姿を、毎日私に示してくれていました。そして、常にファンや応援してくださる皆さんを大切に思う姿勢は、私を音楽人としてだけでなく、ひとりの人間としても導いてくれました。今は闘いから解放されKOJIは旅立ちましたが、その気高い精神は、これからもずっと皆さんと私の中に在り続け、これからもずっと変わらず導き続けてくれると確信しています」と悼んだ。KOJIさんは、1991年に結成されたLa’cryma Christiのギタリストとして活動。バンドは、MALICE MIZER(マリスミゼル)などと共に「ヴィジュアル四天王」と呼ばれていた。
2022年04月22日2019年の2月にステージ4の舌がん(左舌扁平上皮がん)、4月に食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみが18日に自身のアメブロを更新。舌がんの手術前に渡された用紙に書かれていたことを明かした。この日、堀は「入院中のこと」と切り出し「舌がんの手術前に渡された、一枚の紙がありました」と告白。「術前・術後での、心や体の痛み・その苦痛の度合いや、今心に抱えている不安などを、書き込むための用紙でした」と説明し「緩和ケアチームの先生方や、看護師さんなど医療スタッフの皆さんが、私が記入したその情報を共有し、メンタルケアをして下さっていました」と明かした。続けて「その用紙には問いがたくさん書いてあります」と述べ「今病気に対する不安はどれぐらいですか?」との質問があったといい「何段階かの答えがあり、該当する度合いに丸を付けます」と説明。「その問いについて深掘りする項目などもあり」と明かし「手作り感のある藁半紙に印刷されている、そんな温かみのあるものでした」と振り返った。また「自分の抱えている心の痛みは何か?」「今 本当に悩んでいることの、根本的なことは何か?」と述べ、「私の場合整理するために、文字に起こして考えてみるという方法が、一番合っていると感じました」とつづった。さらに「術後からずっと…自分できちんと今の自分を理解するために、苦痛整理をしています」と明かし「支離滅裂にならないためにも、自分の痛みを理解することは大切」とコメント。「自分を否定しているうちは、書き出すのも辛いかもしれません」と述べつつ「自分の存在を自分で認めてあげたうえで、自分がより良く前に進んでいくために、私が独自でやっている」と説明した。最後に「私はこのようにして、自分のいろんな痛みと向き合って、それがどこからくるどれぐらいのもので、どうすれば良いと自分が思うか?」と考えているといい「常に解決に導いていくヒントを、見つける手立てのひとつにしています」とつづり、ブログを締めくくった。
2022年04月19日新潟県在住のヒダノマナミさんは、29歳の時にステージ4の子宮体がんが発覚。手術で子宮と卵巣を摘出し、現在も経過観察中だが、「『がん』=『死』だけではないというのを伝えたくブログを開設」したという。■病気が発覚したきっかけは不正出血3月4日更新の「病気が発覚したキッカケ①」と題されたブログでは、子宮体がんが発覚した2017年のことを振り返った。「たしか28歳頃からの不正出血」ときっかけを明かし、続いて「最初は、なぁーんにも気にならなかったんです」とつづった。そして、「周りの人に相談したら医者に行った方がいいよと言われ」と通院を意識しはじめたことを回想。ヒダノさん:何ヶ月かたったころ勇気を出して家の近くの産婦人科へ■嘔吐と大量出血で救急車を要請3月7日のブログでは、「嘔吐・大量出血貧血で目がチカチカ」と当時の様子を振り返り、「ただの生理痛なはずなのに…もぅ朦朧として…限界」、「救急車を要請」したことを明かした。ヒダノさん:いつもは我慢強い私だけどこれはヤバいと思い■ヒダノさんが伝えたいこと「私が伝えたいこと」と述べ、「少しでも体に異変を感じたら医者へ」「ずっと治らないな〜と思ったらセカオピ(セカンドオピニオン)」「早期発見が大事」と自身の経験をもとにアドバイスをつづった。ヒダノさん:ステージ4でも笑顔で生きるまさにこの通りに人生全力で生きています
2022年04月16日2020年5月に大腸がんが発覚した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。入院中、点滴を付けたままだと不便に感じたおさしみ1番さん。看護師さんに相談したところ、点滴を外すには必要なことがあるそうで……。★最初から読む:「もしかして新型コロナ?」体調不良とおなかの違和感がずっと続いて… #大腸がんらしい 1点滴を付けたままの移動って本当に面倒です。点滴をぶら下げておくカラカラの操作が難しくて、うまく進めなかったり、チューブが引っ張られる&絡むし、不便でした……。看護師さんに点滴を取ってほしいとお願いすると「お昼ごはんを完食できたら取れますよ!」と笑顔で励まされました。言っておくけれど、私はおなかがペコのペコ。完食なんて余裕だし!そう息巻いてごはんを待っていたのですが……やって来たのは、おかゆ、豆腐、ヨーグルトなど全部やわらかい食べ物で、食欲がどこかに行ってしまいました(涙)。白米をかみしめて食べたかった。肉をモギュモギュしたかった……。腸の手術をしたのですから、負担のかかる食べ物がダメなのは当たり前なんですけれどね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年04月16日2019年の2月にステージ4の舌がん(左舌扁平上皮がん)、4月に食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみが13日に自身のアメブロを更新。舌がんで入院中に夫がプレゼントしてくれたものを公開した。この日、堀は「今日の家事スタイル!」と切り出し「この春はじめての、半袖Tシャツにデニムというスタイル」と自身の全身ショットを公開。「暑くなりましたね。朝夕はまだ冷え込みますけど」と述べ、着用しているTシャツについて「とてもしっかりとした生地でよれにくい」と説明した。続けて「髪にアクセントでエトロのスカーフ」と述べ、スカーフについて「主人からの贈り物」と説明。「舌がんの入院中にね。本当は首の傷隠しとして、プレゼントしてくれた」と告白しつつ「綺麗に切っていただいたので、傷の跡もあまり残らず…でした」とつづった。また「このTシャツは、夫婦でオソロなんだ」と明かし「ちなみに主人のTシャツはこちら」「ユニセックスなので、ビッグサイズだと男性も着られます」と夫のTシャツも公開。最後に「抜けがけして先に着てしもた(笑)」とお茶目につづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「とても素敵です」「夫婦お揃いのTシャツ可愛い」「いつも仲良くて羨ましい」などのコメントが寄せられている。
2022年04月14日副作用がほとんどない、がん免疫療法日本人の死亡原因第1位である、がん。医療技術の進歩によって生存率は高まり、助かる人が増える一方、高齢化でがんになる人はそれ以上に増え、亡くなる人も後を絶たない。がん治療は手術、抗がん剤、放射線の3つの治療法が三大療法として知られているが、がんが進行してしまって思うような効果が得られない場合などは、患者自身でそのほかの治療法を探し、頼るケースも増えている。先ほどの三大療法は保険が適用されるため、自己負担は1〜3割で済むが、そのほかの治療法は基本的に保険が適用されない自由診療となり、全額負担となる。金銭面での負担は大きいが、効果が期待できるものもあり、ひとつの有効な選択肢となっている。また、海外で行われている最新治療が日本でも承認されて国内で受けられるようになるまでには時間がかかる。自費で渡航し、海外で治療を受けるケースも。2月20日に前立腺がんが再発して亡くなった俳優の西郷輝彦さんもそのひとり。オーストラリアで核医学治療という最先端の治療を受けていたことが話題になった。三大療法とは違うこうした治療法のなかで、「第4の治療法」と呼ばれて盛んに研究が進められているのが、がん免疫療法だ。私たちの身体に備わった免疫細胞を利用して、がん細胞を強力に攻撃するものだ。これまでにない方法で免疫を強力に活性化がん免疫療法といえば、京都大学名誉教授の本庶佑さんが2018年にノーベル医学・生理学賞を受賞して話題になった免疫チェックポイント阻害薬を使った治療が、効果が広く認められて保険適用になり、多くの治療に使われているが、それ以外の免疫療法も研究が進められている。なかでも、近年注目を集めているのが、今回紹介する「NKT細胞標的治療(RIKEN-NKTTM)」(※)である。※ベンチャー企業「理研免疫再生医学」が、民間の医療機関に広く提供するために開発したNKT細胞標的治療は「RIKEN-NKTTM」という商標で登録されている。国立の研究機関である理化学研究所と千葉大学によって研究が進められた治療法をベースに、理化学研究所発のベンチャー企業である理研免疫再生医学が開発を進め、2016年から再生医療法の下、自費診療での治療が始まっている。実際に、この治療を受けた2人の患者さんに、がんの経緯と治療の効果のほどを聞いた。余命宣言も5か月後にがんが消えた神奈川県在住の田中智美さん(仮名・60歳)は、深夜寝ていたときに、突然、強烈な吐き気に襲われたという。「眠っていられないほどの吐き気で目が覚め、救急車で病院に運ばれました。するとS状結腸がんが原因で腸閉塞が起きていたのです。手術をするとリンパなどへの転移も判明しましたが、無事すべてのがんを摘出できました。ところが、術後すぐに肝臓と脾臓への転移が見つかり、これ以上有効な治療法はない、抗がん剤で延命するしかないと主治医から言われました」セカンドオピニオンでも同じ結果を告げられた田中さんだったが、偶然、週刊誌の記事を読み、このNKT細胞標的治療の存在を知ったという。「免疫療法の存在は知っていましたが、どれがいいかわからずにいました。でもその記事を見て、雑誌で紹介されているなら信用できると思い、記事に載っていた会社に問い合わせました」当時、田中さんは、吐き気や手足の痺れ、脱毛など抗がん剤の副作用に悩まされていた。つらい思いをして延命するより、抗がん剤を減らしてでも仕事を続けたいと思っていたという。「抗がん剤を減らす代わりに副作用がほとんどないNKT細胞の治療をすることで、少しでも命が延びたらと思って始めたんです」すると、予定していた4回の注射が終わる前にすべてのがんが消失したのだ。「延命のために受けたのですが、がんが消えてしまい、本当に驚きました」宮城県在住の原田幸三さん(仮名・75歳)は、心臓の手術を受けた半年後の検診で偶然、がんが発覚した。「術後検診で大腸にがんがあることがわかりました。しかも、肝臓にも転移していました。医者から、大腸のがん細胞は手術で摘出できるけど、肝臓は数が多いので手術は難しい。抗がん剤治療を行うが、抗がん剤だけでは、がんは消えないだろうと告げられました」命の危険を感じた原田さんは別の治療を探したという。「すると息子がこの治療法を教えてくれたので、迷わず選択しました」治療後に行った手術で摘出した肝臓のがん細胞を調べると、死滅していたという。「摘出されたがん細胞は生きていることがほとんどで、死滅しているのは珍しいのだそうです。NKT細胞による効果を実感した瞬間でした。それ以降は抗がん剤治療も受けず、がんは再発していません。いまは元気はつらつです」余命5か月の患者が3年弱生きたケースもこの2人が高い治療効果を得たのは偶然ではない。この治療法のベースになったNKT細胞を使った治療法は、実際の臨床試験でも効果が出ているのだ。理研免疫再生医学・代表取締役の徳岡治衛さんに話を聞いた。「免疫療法は昔からあり、種類もさまざまですが、免疫システムは複雑で未解明のことも多く、科学的根拠が十分でない治療が多いのも事実です。このNKT細胞標的治療は、予後が悪いといわれるタイプの肺がんが進行・再発した患者さん17人に対して臨床試験を行ったところ、一定の結果が出たのです」この17人は手術や抗がん剤などの治療を終えており、そのままだと、想定される生存期間の中央値は5か月程度ととても短い。従来の抗がん剤とは異なる新しいタイプの薬(分子標的薬)を使った場合でも、7~15か月程度だ。ところが、この治療を行った17人は18・6か月。そのなかでも狙った免疫細胞が特に活性化した10人を見てみると31・9か月で、従来の治療法と比べると約6倍に延びたのだ。この10人の結果をわかりやすくたとえると、余命5か月と宣告された末期状態の患者さんが3年弱生きることができたということだ。「厳密にいうと、この臨床試験のものとは細胞培養方法の一部を変えたりと多少の違いがありますが、現在行っている治療とこの臨床試験の治療の基本的なメカニズムは同じです」(徳岡さん)がん専門医で、昨年からこの治療法を取り入れ、田中さんや原田さんの主治医も務める、ソラリアクリニック東京の古賀祥嗣院長にNKT細胞について説明してもらった。「がん細胞を攻撃するのに重要な免疫細胞には主に、生まれながらに攻撃性を備えているNK細胞と、外敵を記憶して後天的に攻撃性を得るT細胞があります。NKT細胞は、NK細胞とT細胞両方を同時に活性化できる細胞で、自らがん細胞に攻撃を行うだけでなく、リーダーとしてほかの免疫細胞たちに指示も出して活性化させる、プレーイングマネージャーのような存在。数が少ないため大した働きをしないと思われて、これまでは注目されてきませんでしたが、近年の研究によってがん細胞に対して非常に有効な働きをする免疫細胞だとわかったのです。いまのところ、この治療法は、免疫細胞を利用するがん免疫療法の“決定版”といっても過言ではないでしょう」このNKT細胞を活性化させる成分を自分の血液中の免疫細胞から作って身体に戻すことで、今までにない強い力でがん細胞を攻撃するという。費用は平均で約326万円と高額だが…現在は厚生労働省が認定した委員会の審査を経て認められた17の医療機関(※)で治療が行われていて、費用は病院や病状によっても異なる。平均すると約326万円(税別)と高額だが、標準的な治療だけでは改善が難しい場合など、選択する患者さんが増えているという。先ほどの田中さんと原田さんに金額について率直に聞いた。※17の医療機関については、理研免疫再生医学のホームページ()または電話(03-5226-5880)で問い合わせを。「決して安い金額ではありませんが、副作用がほとんどなく、長期間効果が持続すると聞いて迷うことはありませんでした。がん保険がおりたことも後押しになりましたね。結果的に命拾いすることができ、一切悔いはありません」(田中さん)「費用は高額ですが命には代えられないと思い、決断しました。全員に効果があるかはわかりませんが、多くの人にこの治療を知ってもらいたいと願っています」(原田さん)高い金額を払って受けるなら少しでも効いてほしい。どういう患者さんにおすすめなのか、古賀院長に聞いた。「このNKT細胞標的治療はあくまで第4の治療であり、抗がん剤などと併用して行うことが基本です。末期で手の施しようがなくなってからでは効果は期待できません。おふたりのように併用して治療を行うことで、効果が高まるのです。これまで当院では7人の患者さんにこの治療を行い、全員にがん細胞縮小などの効果が見られました。ただ、7人とも抗がん剤と併用して行ったため、この免疫療法の効果かどうかは明確にはわかりません。しかし、副作用がほとんどなく、抗がん剤で下がりやすい免疫力や体力のバックアップにもつながるため、メリットはあると考えています」第4の治療が思わぬ命拾いにつながることもある。2人に1人はがんになる時代。まだがんになっていない人も、知っておくといざというときにきっと役立つはずだ。がん専門医・古賀祥嗣先生医学博士。日本再生医療認定医など。’89年、産業医科大学卒業。泌尿器科悪性腫瘍、透析、腎移植専門。江戸川病院副院長を務めながら、NKT細胞標的治療を行うため、’21年ソラリアクリニック東京院長に就任。がん患者さんをサポートするため、休日返上で免疫治療を行う。
2022年04月11日写真はイメージです日本人女性のがん死亡数1位の大腸がん。最新研究で、大腸がんの“新犯人”が判明。それは意外にも、ふだんから飲んでいるスポーツドリンクや栄養補給ドリンクといった清涼飲料水に多く含まれている成分だった。健康にいいイメージがあるが飲みすぎの“落とし穴”をぜひ知っておきたい。日本人女性の13人に1人が大腸がんと診断日本人の死因第1位のがん。がん細胞が身体からの命令を無視して増え続ける病気だが、これまで、がん細胞が増殖するエネルギー源は、ブドウ糖だと考えられてきた。ところが、最近の研究でがん細胞が好む別のエネルギー源が存在することが明らかに。その好物とは、私たちの身近にある甘味成分の「果糖」。果糖のとりすぎが大腸がんのリスクになるという驚くべき論文が昨年、世界でもっとも権威ある科学雑誌「ネイチャー」に掲載されたのだ。大腸がんといえば、多くのがんの中でも日本人女性の命をいちばん多く奪っているがん。女性の約13人に1人が一生のうちに大腸がんと診断される計算だ。女性にとって大腸がんリスクを上げる食べ物はできるだけ避けたいところだ。「果糖というのは砂糖の成分で、果糖とブドウ糖が結合したものが砂糖です。果糖はブドウ糖に比べて2倍以上も甘みが強いのに、血糖値をほとんど上げないという特徴があります。そのため、少ない量で甘みを感じられる低カロリー甘味料として、清涼飲料水を筆頭に多く使われています。しかし、決して身体にいいものではありません」と言うのは、果糖と健康の関係に詳しい滋賀医科大学客員教授の仲川孝彦医師。「近年、果糖が尿酸値や中性脂肪値を上げるという研究が増えました。がんについても、発症リスクを上げたり、症状を悪化させたりするのではないかという研究が進んでいます」(仲川医師、以下同)果糖は清涼飲料水の中でも、スポーツドリンクやビタミン補給ドリンクといった、一見すると健康によさそうなものにも多く入っているという。「健康にいいと安心し、飲みすぎている人は、大腸がんなどの深刻な健康リスクを招きかねないので要注意です」なぜ果糖が大腸がんのリスクを上げてしまうのか。「身体に入った果糖は細胞を増やすのに必要な材料に変化します。がん細胞は健康な人の体内でも日々作られていますが、大腸のがん細胞はその材料を正常な細胞よりも多く取り込むので、がん細胞がどんどん増えるのです。それがマウスの実験で証明され、おそらく、人にも当てはまるだろうと考えられます」調味料や加工食品にもほぼ入っている果糖の摂取が多いほど、大腸がんだけでなく、すい臓がんや肺がん、血液のがんの罹患率が高まる可能性を指摘する研究結果もある。また、以前から果糖の健康リスクは問題視されてきたが、代表的なのは中性脂肪を増やす点だ。果糖とブドウ糖は同じ砂糖の成分だが、両者には決定的な違いがある。ブドウ糖は全身でエネルギー源として消費される一方、果糖は肝臓に取り込まれ、その一部が中性脂肪に変わるのだ。中性脂肪が増えれば、肥満や動脈硬化などのリスクが高まる。また、果糖は痛風などにつながる尿酸値の悪化も招くので、がんだけでなく、全身の健康を考えても避けるべきなのだ。できるだけ身体に取り入れたくない果糖だが、仲川医師は「清涼飲料水だけでなく、スナック菓子類やケチャップ、そうめんのつゆなど、調味料や加工食品にはほぼ果糖が入っています。とても身近なので、入っていないものを探すほうが難しいくらいです」と指摘する。果糖は結晶化しにくいため舌触りに影響が出ず、また、砂糖よりもカロリーが低くて安く製造できるといったメリットもあり、多くの食品で使われるようになった。では私たちは果糖とどう向き合えばいいのか。仲川医師は「果糖を完全に避けるのは難しくても、とりすぎないコツはある」と言う。1つ目は、商品の原材料表示を見て、果糖の含有量の低いものを選ぶこと。食品に含まれる果糖は、「高果糖液糖」、「果糖ぶどう糖液糖」、「ぶどう糖果糖液糖」という3つの名前で原材料表示に記されている。それらの違いは果糖を含む割合で、もっとも果糖が多いのが「高果糖液糖」、次が「果糖ぶどう糖液糖」、いちばん果糖の割合が少ないのが「ぶどう糖果糖液糖」だ。3つとも書かれていないのがベストだが、書かれていたとしても、なるべく果糖が少ない「ぶどう糖果糖液糖」が使われているものを選びたい。2つ目のコツは、ゆっくりと時間をかけて摂取すること。「特に果糖が多く含まれる清涼飲料水は、液体のため体内への吸収もよく、大量の果糖が一気に身体に入ると中性脂肪の分解が遅くなり、健康リスクがより高まります。1本を数回に分けるなど、少しずつ飲むようにしてください」健康にいいからと朝食に決まってフルーツを食べる人もいるが、フルーツにも果糖は入っている。特にバナナ、ナシ、マンゴー、スイカ、リンゴ、ブドウなどには果糖が多く含まれている。フルーツには食物繊維など身体にいい成分が含まれていて、吸収するのに時間もかかる。そのため、よほど食べすぎなければ問題ないが、ブドウ糖より果糖のほうが血糖値を上げないから健康にいいと誤解して、あえて果糖の多いものばかりを毎朝食べると過剰摂取につながるおそれが。一度に多くのフルーツがとれるスムージーも要注意だ。健康に気をつけているつもりが、健康リスクを上げていたのでは本末転倒。自分の食生活の果糖依存度をチェックしてみてはどうだろう。果糖を含む食品例・スポーツドリンク・ビタミンなどの・栄養補給ドリンク・コーラ、ジュース・スナック菓子・インスタントカレー・ケチャップ・ソース・ドレッシング・漬物加工品・ドライフルーツ女性のがん死亡者数1位大腸がん2位肺がん3位すい臓がんお話を伺ったのは仲川孝彦医師滋賀医科大学生化学講座再生修復医学部門客員教授。日本内科学会総合内科専門医・認定医。日本腎臓学会腎臓専門医・指導医。果糖と健康に関する研究に長年取り組んでいる。(取材・文/木村彩)
2022年04月07日タレントの堀ちえみが3日に自身のアメブロを更新。23歳で母親になり、心境に変化があったことを明かした。この日、堀は「23で母になった頃のわたし」というタイトルでブログを更新し「私は10歳ごろまで、雨を経験するのは生まれてから、何回目だろうとか、虹を見ては生涯であと何回、虹が見られるのだろうとか。そんなことばかり考えていた、変わった子どもだったと思います」と回想。「とても生きづらくて、いつも苦しくて、自分の居場所が見つかりませんでした」と告白し「傷付きやすいというよりは、かなり図太いメンタルで、『自分の人生』というものを、5歳ぐらいから考えていました」とつづった。続けて「その後芸能界に入り、何かを表現するということを、繰り返していきます」と述べ「芸能界は個性的な表現者の集まりで、自分のそんな部分も、人と変わっていて変だとも感じなくなり」とコメント。「そののちに、初めて子を産み母になり」と振り返り「子育てをしていく中で、自分の未熟だった心も育ち、やっとこれで私も生きやすくなったと、感じたものでした」と心境の変化を明かした。さらに、自身の子どもの頃について「多分時間があり過ぎて、暇だったんだと思います」と推測し「自分の子にはいつもクタクタになるまで、遊ばせました」と説明。「山でも海でもどこにでも行き、アウトドアをしたりキャンプしたり、ハイキングしたり」「クタクタになって寝ている子どもを、一人ずつ順番に布団に入れて。体力あったなぁ」としみじみつづった。また「そんな私が今、がんだのリウマチなどに、悩まされているだなんて。もっと頑張らなきゃな…とひと昔前の私なら、そう思いこう締め括ると思います」と述べる一方で、「今の私はこう締め括ります。あの時はあの時。今は今。今の私が最優先」とコメント。「あの頃よりもずっと人生を味わいながら、自分のペースで自分のために、エンジョイしているから」と説明し「一番大きなことは、そのことに気付けたということ。人生しあわせに生きるためには、そこが最大のポイントなんですね」とつづり、ブログを締めくくった。
2022年04月04日40歳独身で乳がんの告知を受けた、鳥野たみこさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は、抗がん剤の影響で起きる口内トラブルと味覚障害についてのお話。島野さんは抗がん剤を投与して3日目に異変を感じて……。★最初から読む:「痛っ!」寝返りをしたら右胸がズキン! として… #40歳独身で乳がんになりました 1抗がん剤で粘膜が弱まると、口のトラブルが起こりやすくなります。人によっては味覚障害の症状もあり、どの味がダメになるかは個人差があるため、やってみないとわかりません……。私は抗がん剤を投与して3日目から口内に異変を感じ始めました(2020年初夏のできごとです)。口の中がヒリヒリして、舌がちょっと白くなって、口内炎が1個できていました。口内トラブル対策には気をつかっていたのですが、多少のトラブルはどうしても起こってしまいますね。腫れた部分の悪化を防げたらいいな、と思い対策を続けました。驚いたのは、味覚障害です。白湯を飲んだ瞬間「え、まっずい」と思うくらい変な味がしました。そのほかにもいろいろ試して探ってみたところ、OKなものとNGなものがわかりました。私の場合は、酸味のあるものは口内がヒリヒリして、ケチャップでさえしみて食べられませんでした。口内の痛みも味覚障害もとてもストレスでした。ただでさえ食欲がないのに、それに拍車をかけてくる……。しかも、まだ抗がん剤1回目。これがあと半年続くの? え? まだ7回あるの? と、すでに次の抗がん剤が嫌になってしまったのでした。次回に続きます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/島野たみこ(40歳)2020年5月、40歳独身で乳がん告知。術前抗がん剤→右胸全摘手術→放射線治療を経て、現在ホルモン療法中。治療に苦しんだり人生に思い悩んだりしながら、手探りで得た経験をインスタで投稿中。Instagram:@tamireport
2022年03月27日40歳独身で乳がんの告知を受けた、鳥野たみこさんの体験を描いたマンガを紹介します。初の抗がん剤を投与してから約48時間後、激しい胃痛が起きた島野さん。受診すると胃潰瘍だったそう。そうなってしまった原因は……?★最初から読む:「痛っ!」寝返りをしたら右胸がズキン! として… #40歳独身で乳がんになりました 1初めての抗がん剤投与から約48時間後、かきむしりたくなるような胸の不快感と、胃をひねられているような強烈な痛みが起きました(2020年初夏のできごとです)。胃薬は病院から処方されておらず、市販薬を飲もうかと思ったのですが……そもそもこの痛みが市販薬でどうにかなるレベルなのか? 飲み合わせは大丈夫なのか? と不安に。先生からは、何かしらの症状が出たときに原因の特定がしづらくなるため、市販のサプリメントなどは飲む前に確認してくださいと言われていたので、病院に電話しようと決めました。ですが……診療時間が過ぎていて、電話もつながらず。その夜は、気持ち悪さと痛みに苦しみながら、何も飲まずに翌日診察を受けました。診察の結果、ちょっとした胃潰瘍になっていて、原因はストレスとのこと。そっか、ストレスか……。そうだよな、がんになってストレスを感じない人なんていない!ポジティブに考えることに必死で、体からのシグナルを見ないふりしていたのかも、と反省しました。薬を飲むと、翌日には痛みはだいぶ和らぎました。入院しているわけではないので、自分の体の異変を察知するのも判断するのも自分。早めにアクションすることが大事だと学習しました。次回は、味覚障害と口内トラブルについてお話しします。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/島野たみこ(40歳)2020年5月、40歳独身で乳がん告知。術前抗がん剤→右胸全摘手術→放射線治療を経て、現在ホルモン療法中。治療に苦しんだり人生に思い悩んだりしながら、手探りで得た経験をインスタで投稿中。Instagram:@tamireport
2022年03月24日2020年5月に大腸がんが発覚した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大学病院で、大腸がんの可能性があると告げられ、想定外だったけれどあまりショックを受けていない自分に少し驚いたおさしみ1番さん。詳しい説明を医師から聞くことになって……。★最初から読む:「もしかして新型コロナ?」体調不良とおなかの違和感がずっと続いて… #大腸がんらしい 1私の場合は、大腸の下行結腸の下のほう、ほぼS状結腸に近い部分で腫瘍が見つかりました。その腫瘍が大きくなり過ぎて、腸閉塞を起こしかけていたため、便の通りが悪く、腹痛を起こしていたとのこと。がんの切除よりも、腸閉塞になりかけているほうが緊急度が高いということで、まずは便の通り道を広げる処置をすることになりました。そして、事前検査としてまずは採血とレントゲンをすることになったのですが、採血ルームの規模の大きさにびっくり!毎日どのくらいの血液を採っているんだろう……と、若干震える私。診断結果を聞かされたときよりも衝撃が大きかったです。次回に続きます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年03月21日「40歳独身で乳がんになりました」第23話。40歳独身で乳がんの告知を受けた、鳥野たみこさん。初めて抗がんを剤与した夜、何だか手足が熱くなり……。さらに48時間後には強烈な痛みが襲ってきて……。初めて抗がん剤を投与した夜、何だか手足が熱く、熱がこもっているような感じがしました(2020年初夏のできごとです)。その夜は、1〜2時間おきに汗をビッショリとかいて目覚め、眠りたいのに眠れない。今まではどんな悩みがあっても睡眠だけは取れるタイプだったのですが、がん告知以来、寝汗をかくことが増えてぐっすり眠ることができなくなっていました。翌日は5時半に起床。思ったよりも食事が食べられなかったり、体がだるくて重く感じたりしたけれど、 初めてのことで、どのくらいのレベルなのかわからない。でも、好調ではないけれど、思っていたほどでもなかったので、「私、副作用軽いかも〜」と思っていました。ですが、昼ごろに胃の上あたりの痛みが増してきて……。始めは生理の影響かと思ったのですが、夕方にはかきむしりたくなるような胸の不快感と、胃をひねられているような強烈な痛みが……!まさか、胃痛があるとは思わず……。かなりうろたえました。抗がん剤投与から約48時間後のできごとでした。激しい胃痛の原因は何だったのか……次回に続きます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/島野たみこ(40歳)2020年5月、40歳独身で乳がん告知。術前抗がん剤→右胸全摘手術→放射線治療を経て、現在ホルモン療法中。治療に苦しんだり人生に思い悩んだりしながら、手探りで得た経験をインスタで投稿中。Instagram:@tamireport
2022年03月19日2020年5月に大腸がんが発覚した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。前回大学病院で、大腸がんの可能性があると告げられたおさしみ1番さん。率直な感想は……。★最初から読む:「もしかして新型コロナ?」体調不良とおなかの違和感がずっと続いて… #大腸がんらしい 1大学病院で先生から大腸がんの可能性を聞かされました。大半の人が、まさか自分ががんになるとは思っていないだろうし、私もポリープくらいかな? と思っていたので想定外でした。受け止め方は人それぞれだと思うのですが、私の場合は「そうかぁ、がんだったのかぁ」というのが率直な感想でした。あまりショックを受けていない自分に少し驚く……。痛みがなかったので、他人事だったのかもしれません。次回に続きます。※大腸カメラは大腸内視鏡検査ともいいます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年03月19日40歳独身で乳がんの告知を受けた、鳥野たみこさんの体験を描いたマンガを紹介します。初の抗がん剤を投与した島野さん。投与後に試してみたことがあるようで……。★最初から読む:「痛っ!」寝返りをしたら右胸がズキン! として… #40歳独身で乳がんになりました 1初回の抗がん剤投与では、相談員さんや看護師さんたち、薬剤師さんが入れ替わり立ち替わり来てくれました(2020年初夏のできごとです)。私が1番目の抗がん剤と投与したFEC(フルオロウラシル・エピルビシン・シクロホスファミド)の予想される副作用はさまざまありますが、どの副作用がどの程度出るかは個人差がありますが、やってみないとわかりません。副作用の一つである口内トラブル対策で、抗がん剤中に氷で口の中を冷やすと良いとネットで見たので、「食べようと思っているけれど、どうですか?」と薬剤師さんに聞いてみました。すると「している人はいるけれど、確実に副作用を防げるわけではないので、絶対やらないといけないことではないですよ」と言われ悩みましたが、やれるだけやった!というほうが納得できそうと思ったので、やってみることに。このとき対応してくれた薬剤師さんは「頑張り過ぎなくて良い」とも言っていました。化学治療の現場でさまざまな患者さんと接する内に、そう思うようになったみたいです。抗がん剤投与後は生理食塩水の点滴を30分おこないました。その日は、検査や診察も入れると半日かかり、帰るころにはすっかり夕方に。初めての抗がん剤治療は、血管痛以外はトラブルもなくひと安心。ちょっとフワフワするけれど、夕食も問題なく食べられたので、「このまま大したことなく過ごせるのかな?」「何だかいけそうな気がする」と前向きな気持ちでその日は幕を閉じました。そして、その後私はどうなったのか……次回に続きます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/島野たみこ(40歳)2020年5月、40歳独身で乳がん告知。術前抗がん剤→右胸全摘手術→放射線治療を経て、現在ホルモン療法中。治療に苦しんだり人生に思い悩んだりしながら、手探りで得た経験をインスタで投稿中。Instagram:@tamireport
2022年03月17日40歳独身で乳がんの告知を受けた、鳥野たみこさんの体験を描いたマンガを紹介します。ついに抗がん剤を投与する島野さん。事前説明で聞いていたことや予習していたことが本当に起こり……。★最初から読む:「痛っ!」寝返りをしたら右胸がズキン! として… #40歳独身で乳がんになりました 1ついに抗がん剤投与がスタート(2020年初夏のできごとです)。抗がん剤を打ち始める前に、以下のことから、手術までは針を刺すのは右側にしてくださいと言われました。・抗がん剤は強い薬なので、静脈炎になる可能性があり、静脈炎になったルートは、抗がん剤投与に使えなくなる。・私の場合は手術で右側のリンパ節を取ることがほぼ確定していて、術後は右腕に針を刺したり傷付けたりすることがNGになる(浮腫や炎症が起こる可能性があるため)。つまり、治療に使える血管をできるだけ残しておきたいということだと解釈しました(術前の腕に負荷をかけないよう気を付ける必要はありますが、日常生活でちゃんと使えます)。投与前に、錠剤の吐きけ止めを飲み、その後吐きけ止めの点滴を15分しました。私は1番目の抗がん剤として、FEC(フルオロウラシル・エピルビシン・シクロホスファミド)を投与します。まず「エピルビシン」を5分間投与するのですが、投与すると赤い尿が出ると聞いていました。抗がん剤投与中は、副作用対策として水分を多めにとり、できるだけ早く抗がん剤を体外に排出すると良いと言われているため、しっかりと水分をとることを意識しました。エピルビシンは強めの薬のため、血管痛が起こりやすいとのことで、私も途中で針を刺している部分がうずうずして嫌な感じが。その部分を温めると緩和されるとのことで、湯たんぽで温めました。そして、「エピルビシン」投与が終わった時点で、1回目のトイレタイムを取ることに。通院治療センター内にある利用者専用のトイレへ行きます。この時点では、ちょっとふわふわする感じはありましたが、気持ち悪さなどはなかったです。そして、出した尿を見ると本当に赤い。このときは血管痛以外の症状がなかったので、赤い尿を見て初めて「私、抗がん剤したんだ〜」と実感しました。流すときは必ずフタをして2回流します。センター内の専用トイレを利用して、フタをして2回流すのは、抗がん剤が混じった排泄物がほかの人に影響を与えないためとのこと。それだけ強い薬を私は体に入れているんだ……。「私、順調にいっている!」と、普段よりポジティブな思考を心がけていたのですが、ふとした瞬間にネガティブに揺れ戻っては「いやいや前向きに!」の繰り返しでした。次回に続きます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/島野たみこ(40歳)2020年5月、40歳独身で乳がん告知。術前抗がん剤→右胸全摘手術→放射線治療を経て、現在ホルモン療法中。治療に苦しんだり人生に思い悩んだりしながら、手探りで得た経験をインスタで投稿中。Instagram:@tamireport
2022年03月13日40歳独身で乳がんの告知を受けた、鳥野たみこさんの体験を描いたマンガを紹介します。抗がん剤治療当日、主治医の診察を受けた島野さん。診察後、抗がん剤投与のため、通院治療センターに入り……。★最初から読む:「痛っ!」寝返りをしたら右胸がズキン! として… #40歳独身で乳がんになりました 1主治医との診察後、通院治療センターへ。通院治療センターとは、通院で抗がん剤治療などの化学療法を受けるための専門施設のことで、「ケモルーム」「ケモ室」などと言っていたりもします。2020年、初夏のころだったため、新型コロナの影響で、サロン交流会なども中止となったのですが、そうでなかったら、同じ病院の人と励まし合ったり、情報共有ができたりしたのかな? 新型コロナの警戒レベルが上がって治療が中断してしまったらどうしよう……。そんなことを思いながら待合室で待っていると、相談員さんが「初回だから」と来てくれました。しばらく待つと、私の番号が呼ばれ、指定された場所へ移動することに。私は抗がん剤治療のオリエンテーションのときからベッドを希望していましたが、リクライニングチェアも選べました。飲み物などを出してスタンバイしていると、看護師さんが来て、ヒアリングが始まりました。看護師さんなりの励ましだったのでしょうが、「すごいと思います、抗がん剤なんて。私だったら絶対できないです」と言われたときは、心の中で「私も無理ですー! できたらしたくないんです(涙)」と思いました。乳がんの治療中は、人によって心の寄せ方ってずいぶん違うんだな、と実感することが多かったです。寄せようとしてくれる気持ちがありがたい。この看護師さんの言葉も違うシチュエーションならここまでショックではなかったかもしれませんが、このときの私は絶賛ナイーブ中だったので、ショックでした。次回に続きます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/島野たみこ(40歳)2020年5月、40歳独身で乳がん告知。術前抗がん剤→右胸全摘手術→放射線治療を経て、現在ホルモン療法中。治療に苦しんだり人生に思い悩んだりしながら、手探りで得た経験をインスタで投稿中。Instagram:@tamireport
2022年03月10日40歳独身で乳がんの告知を受けた、鳥野たみこさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は、抗がん剤の副作用対策を調べていたときのお話。身近にがん経験者がいなかった島野さんがしたこととは……。★最初から読む:「痛っ!」寝返りをしたら右胸がズキン! として… #40歳独身で乳がんになりました 1私は抗がん剤治療をする。誰に強要されたわけでもなく、置かれた状況の中で自分で決めたことです。とはいえ、できることならしたくない! 怖い! そりゃそうだ! だって抗がん剤だよ?でも、するのです。「頑張ってよかった」と思える未来を期待して、するのです(2020年初夏のできごとです。マスクは省略しています)。そのころの私は、抗がん剤の副作用について、先入観はないほうが良いと思うものの、調べて備えることで不安を紛らわそうとしていたのだと思います。身近に抗がん剤治療の経験者がいなかったため、抗がん剤の副作用のイメージといえば、気持ち悪い・嘔吐・脱毛くらいしかありませんでしたが、実際は、抗がん剤の種類によって副作用も違ってくるようです。副作用の出方も個人差があるとは聞いていたのですが、私が思っていた以上に人それぞれ。いろいろと知っていくうちに混乱してきたので、ノートに書き出して整理することにしました。情報収集では、ネット上のコミュニティの皆さんにとてもとてもお世話になりました。 同じ時期に抗がん剤治療していた方や、私の質問にアドバイスしてくださった先輩方への感謝の気持ちはずっと忘れません。そうして迎えた抗がん剤治療の前夜は「するしかない!」と言う気持ちと、不安で不安で仕方がないと言う気持ちでした。病院から帰ってきてすぐに体を休められる環境を整え、念のためゼリーやレトルトのおかゆも準備。このとき、コロナ禍でしたが、私の住む地域は警戒レベルが低かったため、通院の付き添いはできたので、妹に送迎と付き添いをお願いしました。病院で血液検査、身長体重をしてから主治医の診察を受けることに。主治医から抗がん剤治療を「できそうですか?」と聞かれました。できるかといえばできないし、怖いし、したくないし無理だけれど、しなくて済むのならしたくないけれど……。1回してみて、よほどつらかったらやめることだってできる、今までたくさん悩んですると決めたんだ、と思い「できますっ!」と答えました。次回に続きます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/島野たみこ(40歳)2020年5月、40歳独身で乳がん告知。術前抗がん剤→右胸全摘手術→放射線治療を経て、現在ホルモン療法中。治療に苦しんだり人生に思い悩んだりしながら、手探りで得た経験をインスタで投稿中。Instagram:@tamireport
2022年03月05日2019年の2月にステージ4の舌がん(左舌扁平上皮がん)、4月に食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみが3日に自身のアメブロを更新。どん底まで落ちていた舌がん手術後のメンタルについて明かした。この日、堀は「ほぼ毎日ボイトレとリハビリを、最低5分ずつでもいいから、術後にやってきました」と術後について説明。「これは一生の私の課題であり、もう習慣ですね」とコメントした。続けて「術後は心もどん底まで落ちて…」と当時の自身を回想。「せっかく悪いものを、手術で取り除いていただいたのにも関わらず」「何かに取り憑かれてしまっていたように、メンタルが落ちていきました」と明かした。一方で「あの時があったから、這い上がる力が付いたし、大きい学びもあったと思います」と述べ「メンタル克服となるために、考え抜いてたどり着いたのが、『きちんとやれば必ず成果は出るのではないか…生きていくにはそれしかない』ということ」と説明。「生まれて初めて、『努力することが生きていける道』という精神に懸けてみることにしました」とつづった。また「『誰もがきちんと出来ることをやれば結果が必ずついてくる』これは私にでも出来ることでした」と明かし「このことに、きちんと気付けて実践できてこそが、究極の楽観主義者なのではないかな」とコメント。「そう気付けたら、もがき苦しんでいた心も穏やかになり」と心境の変化を説明し「私はそこから初めて、自らの力で前を向いて進むことができました」とつづった。最後に「その結果、今私はとても充実しています」と現状を報告。「それは、やればできるんだ!と実感できているからです」と理由を述べ「自分の力信じて。夢みるチカラ信じて…誰でも可能性は無限です」とつづり、ブログを締めくくった。
2022年03月04日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第7話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。それから、友人との何気ない会話をきっかけにはじめて検診へ行くことを決意。緊張のなかはじめての検診を終えて1週間後……。「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第7話※一部マスクを省略して描かれています 検診から1週間後、もちみかんさんは結果を聞きに再び病院へ。女性医師の威圧に驚かされたものの……検診の結果は問題なし。はじめての子宮頸がん検診を、ひと安心で終えたもちみかんさんなのでした。 もちみかんさんがマンガの最後でつづられているように、一度体験してしまえば次からのハードルはグッと下がりますよね。さらに、今回のもちみかんさんのリアルな体験談をご紹介したことで、「子宮頸がん検診」への不安が少しでも軽減されたらなと思っています。 家族やパートナーと変わらない幸せな日常を送り続けるためにも、定期的な検診で自分の体の状態を把握しておきたいもの。特に、子宮頸がんは初期の場合、自覚症状がなく進行していくことがほとんどです。定期的な検診をはじめ、何か不安なことがあれば婦人科を受診して先生に相談するなどもしてみてくださいね。 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月26日2019年の2月にステージ4の舌がん(左舌扁平上皮がん)、4月に食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみが24日に自身のアメブロを更新。舌がんが発覚した当時を振り返った。この日、堀は「術後まる3年の、経過観察でもある診察日」と述べ「大学病院に午前中からいます」と報告。「先ずは口腔外科の受診があり、口の中には所見で何も異常はなく」と診察結果を明かし「先日のMR検査の結果は、『耳鼻科の主治医の先生から、結果の方を聞いてください』とのことでした」(原文ママ)と説明した。続けて、口腔外科の医師との話の中で「口腔がんは、痛みを伴わないから怖い」「気付きにくい場合が多い」との言葉を聞いたというも「私は大学病院に行くまでの、3ヶ月ぐらいは強い痛みに苦しみました」と告白。医師に痛みの理由について尋ねたところ、自身のようなケースもあるということを説明されたそうで「痛みが出ていたということは、結構進行していたんだな。と再認識。3年経ってやっと、冷静に受け止められました」とつづった。また、がんについて「一年どころか、場合によっては5年以上もかけて、表面に出てくる」と説明。自身についても「一番最初に気付いた時には、痛くも痒くもない、舌の裏側にあった白い点でした」と明かし「あれだけの痛みがあったというのは、やはり大変な状況だったんだなぁと、今日の先生のお話から改めて察しました」とコメントした。さらに、自身のがんについて「リンパにも転移していた」といい「口の中だけでは完結しなかった状況でした」と説明。「かなり進んでいたから、舌の切る範囲も大きく、移植しなければならないため、形成外科の先生にもお世話になることに」と述べ「重複がんで食道にも見つかり、消化器内科の先生にも、内視鏡手術で取り除いていただきました」と当時について明かした。最後に「がんというのは、そこの部位だけではなく、一箇所見つかれば全身の問題」といい「がんを経験しての大きな学びです」とコメント。「三年経ってこうしていられることが、正直なところ…ないかも知れないと、そう思って過ごしていたかも」と述べつつ「失ったことよりも、できていることに感謝して、これからも前進したい。次は術後5年に向けて」と前向きにつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「3年たったのですね」「経過良好で本当に良かったです」「ホッとしましたね」「勇気をもらえます」などのコメントが寄せられている。
2022年02月25日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第6話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。それから、友人との何気ない会話をきっかけにはじめて検診へ行くことを決意。はじめての検診に緊張と不安と恥ずかしさが入り交じり……。「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第6話※一部マスクを省略して描かれています ※忙がしい→忙しい 足を開いた体勢で待つこと数分。ついにそのときが! ひんやりとする感触があったかと思うと、ぐいっと押される感覚。「痛くはないけれど違和感が……」とはじめての経験に、もちみかんさんの脳内ではいろいろな思考が駆け巡ります。 結果的にわずかな時間で終わるものの、器具を入れられているときは意外に長く感じて、もちみかんさんのようにいろいろなことを考えてしまうのですよね。検診を終え、もちみかんさんは緊張から解放! 後日、結果を聞きにいくのみとなりました。 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月25日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第5話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。それから、友人との何気ない会話をきっかけにはじめて検診へ行くことを決意し、いよいよ検診へ。産婦人科”あるある”でもある検診台に衝撃が走り……。「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第5話※一部マスクを省略して描かれています もちみかんさんも「心の中でウワーっと叫んだ」という、産婦人科での検診台の衝撃! はじめての衝撃と緊張、不安、恥ずかしさが一気に押し寄せる……。これはまさに産婦人科”あるある”ですよね。しかも足は開いたまま「しばらくお待ちください」と言われ、もちみかんさんの恥ずかしさレベルはMAX! 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月24日お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造の妻・まさみさんが23日に自身のアメブロを更新。前立腺がんの闘病中である父親への思いを告白した。この日、まさみさんは「西郷輝彦さんのご逝去の報に接し心からご冥福をお祈りいたします」と20日に前立腺がんのため亡くなった歌手・俳優の西郷輝彦さんへ追悼のコメント。約9年前の自身について「テレビ番組制作の仕事をしていた」と明かし、「西郷さんに出演して頂き昔の映像を一緒に見たり利き酒を披露して頂いたりしました」と説明した。続けて、西郷さんについて「打ち合わせの時から物腰が柔らかくて忙しいスケジュールの中でも丁寧に話をして下さり」と述べ「バラエティー番組特有のノリにも笑って対応して下さったり本当に良い方で強く印象に残っていました」と回想。「あの時も前立腺がんと闘っていたんですね」とつづった。また、父親について「西郷さんと全く同じ去勢抵抗性前立腺がん」と明かし「闘病中なのでなんだか複雑な思いで西郷さんの訃報の記事を読ませて頂きました」と心境を告白。がんについて「ホルモン療法を行い男性ホルモンの分泌が抑えられているにもかかわらず悪化してしまう」といい「現在の医療で完治するのは難しく抗がん剤治療をするか緩和ケアをするかの選択となるらしい」と説明した。最後に「父も西郷さんのように抗がん剤治療を選択し辛い副作用に耐えながら癌と闘っています」と述べ「治療法には様々な意見があると思いますが、今は父が選択した抗がん剤治療を応援したいと思います」と父親への思いをつづり、ブログを締めくくった。
2022年02月24日