本郷奏多、山本美月、矢本悠馬と若手実力派俳優の3人が“日本の怪談”を一人芝居で表現する「コワイオハナシノクニ」が、8月13日(月)よりEテレにて放送されることが分かった。本番組は、幼稚園・保育所、小学校低学年向け国語番組「おはなしのくに」のスピンオフ企画。今回、3人の俳優たちが“定番の怖い話”を一人芝居で、伝統的な影絵の技術やプロジェクション・マッピングなどの映像表現を加え、新たな怪談ワールドをお届けする。●8月13日:本郷奏多/「耳なし芳一」まず最初に放送される第1話は、目の不自由な琵琶法師・芳一が、霊に取りつかれてしまう物語「耳なし芳一」。本作には、「アカギ」『GANTZ』に出演する人気俳優の本郷さんが、そんな目の見えない芳一や、和尚、武者、老女などを演じわけていく。プロジェクション・マッピングを使った、顔に描かれる“お経”が見どころとなっている本作。挑戦した本郷さんは、「全て初の経験でとても新鮮な気持ちで臨みました。単純なお化けが出てくるような話ではないですが、『不思議なモノ、変なモノを見た』と、見た方がそれぞれに何かを感じ取ってもらえたらいいなと思います」とコメントしている。●8月14日:山本美月/「皿やしき」続いて、主人の大事な皿を割ってしまい、井戸に身を投げたお菊だが、すると夜な夜な井戸の中から恐ろしい声が聞こえてくる…というストーリーの「皿やしき」を放送。幽霊となるお菊の物語を、悲しくも美しく、妖艶に演じるのは、dTVドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」にてメーテル役で出演することでも話題の山本さん。子どものころ、悲しい終わり方をするお話が好きだったという山本さんは、「そうした気持ちは、この『皿やしき』のような物語にふれることで芽生える感性だと思います。怖さの奥にある悲しさと美しさを感じ取ってくれたら嬉しいです」と話している。●8月15日:矢本悠馬/「おいてけぼり」そして第3話は「おいてけぼり」を放送。魚を釣ると「おいてけー」という声が聞こえる不思議な堀。男が無視して去ろうとすると女に出会う。顔をのぞきこむと、そこには目も鼻も口も無く――。本作には、『ちはやふる』シリーズ、連続テレビ小説「半分、青い。」、「賭ケグルイ」など、近年大活躍の俳優・矢本さんが登場。怖いながらもコミカルな役を演じる。本作を「怪談に興味を持つ入り口になってくれたら嬉しい」と話す矢本さんは、「最後は意味深な終わり方なので、見た人たちの想像力をかきたてられるのではないかと思います。見終わった後、家族や友達と『自分はこう思う』とかワイワイ話して楽しんでもらえたら、さらに嬉しいです」と見た後も楽しめる作品になっていると明かしている。なお、劇中で登場する影絵のデザインや絵は、「魔法少女まどか☆マギカ」の不気味で幻想的な異空間設計で知られる、「劇団イヌカレー」泥犬が担当。「耳なし芳一」「皿やしき」「おいてけぼり」をまとめて一挙放送する総集編では、各回放送では紹介できなかった泥犬さんの絵も登場する。また、懐かしい「おはなしのくに」のオープニングかと思いきや…画面が黒くなり、知らずにアクセスしたらちょっと怖い番組サイトもオープン。すでにSNS上では、「なに?普通にこわいんですけど!」「凝ってる…」などと話題に。こちらでは予告編も公開中だ。「コワイオハナシノクニ」は8月13日(月)、14日(火)、15日(水)、各10時~Eテレにて放送。※「コワイオハナシノクニ」総集編は8月20日(月)18時55分~Eテレにて放送(cinemacafe.net)
2018年08月08日●小栗さんは「旬くん」と呼びたくない2017年に公開され、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した映画『銀魂』。漫画家・空知英秋による『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取った。舞台となるのは、パラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた”天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く同作は、破天荒なギャグと熱いアクション、ほろりとする物語で人気を博している。続編である『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)は、原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作。今回初参加となった三浦春馬は、真選組参謀として政治面で活躍する一方、剣の腕も一流という才人・伊東鴨太郎を演じる。局長の近藤勲(中村勘九郎)や局員からの信頼が厚い一方、副局長の土方十四郎(柳楽優弥)とはそりが合わず互いに犬猿の仲で、真選組史上最大の事件を巻き起こす……という、重要人物となる。マイナビニュースでは『銀魂』に関わる男性たちへのリレーインタビュー企画「動乱の男達」を実施。今回は小栗からバトンの渡った三浦に話を聞いていく。○「やっとできる」という思い――今回リレーでインタビューを行っていまして、小栗さんからは三浦さんについて「弟みたいな存在」という風に伺っています。小栗さんは、自分の中でも大きな存在です。小栗さんの下だったら、どんな役もやるというスタンスでいるので、今回はとっても嬉しかったです! 福田さんからも会うたびに「いつかやりたいね」と気にかけていただいたので、「やっとできる」と思いましたし、小栗さんが真ん中にいる作品となれば絶対出演したいですからね。――いつから小栗さんが大きな存在となったんですか?10年前のドラマ『貧乏男子 ボンビーメン』(08)から交流が始まり、プライベートでも相談を受けていただいています。自分が沈んだ時にも電話かけてくださるんです。でも、"兄貴"という感覚でもないんですよね。なんだろう? いつまでも先輩で、尊敬できる方です。だから僕は、「旬くん」と呼びたくないんですよ。尊敬しているからこそ、近すぎる存在にはなりたくないと想っています。●真選組は、男性だったらみんな憧れる!○早く「僕だよ」と言いたかった――小栗さんは「コメディパートに参加できなかった寂しさもあるんじゃないか」ともおっしゃってましたが、どうでしょうか?全然なかったです。ただ、スタッフさんから話を聞くと、別日に全然違う作品を撮っているんじゃないかと思いました(笑)。河上万斉役の窪田(正孝)くんもおそらくそんな感覚だったんじゃないかな、と思うんですけど、物語のシリアスな部分を任されているという思いで、しっかり現場にお芝居を置いてきました。――今回演じた伊東鴨太郎については、どういう風に捉えられていましたか?動乱篇で欠かせないキーパーソンだと思っていますし、嬉しいです。「笑ってほろっとできる」という『銀魂』の、「ほろっとできる」部分に欠かせなくて、今回真選組という組織の物語を届けるきっかけを担うキャラクターで、鴨太郎のことを大好きになりました。近藤局長(中村勘九郎)が、真選組を「洗っても洗っても取れない、染み付いた垢」と表すセリフがあります。そういう言葉から、真選組とは、局長が親しみや愛おしさを覚える存在だということを感じ取れて、男としてすごく羨ましくて、ますます憧れを抱きました。だから本当に演じていて面白かったし、目の前で勘九郎さんの台詞を聞けたことも財産になりました。――三浦さんご自身もやはり真選組に憧れますか?男性だったらみんな憧れるでしょう! かっこいいですよ、やっぱり。みんな好きでしょう! 僕も好きです!――すでにビジュアルだけでも出来上がっていて、三浦さんがキャラクターを作り上げているなと思ったんですが、こだわりや気を付けたことはありましたか?こだわりは、メガネです。もうフレームから、木製にするのか、プラスチックにするのかと議論しました。鉄製にすることが決まってからも、テクスチャーはどうしよう、とか。鴨太郎の冷たさを表現するには、鉄製のざらっとした質感を、マットに表現できる塗料がいいよねというところで落ち着いたんですけど、これはもう正解だったと思います。メガネに触れる機会も多いキャラクターなので、こだわりました。――これは早く見てもらいたいですね。早く、「僕だよ」と言いたかったです(笑)。撮影もすでに行っていましたが、本当に隠し通してくださっていましたよね。関わってくださった皆さんも、きっと『銀魂』が大好きだから、守ってくださっているんだと思います。愛情を感じます。●次回登場・柳楽優弥に伝言「好きです」○子役からの同志という感覚――リレーの次回は、土方十四郎役の柳楽優弥さん。柳楽さんについてはどのような印象を持たれていますか?子役から役者をやり続けている、同志という感覚です。種類は違うかもしれないけど、子役で感じていた、現場でどう立ち振る舞うべきかという悩みも、意外と似ていたんじゃないかな。見た目は違うけど、心根には同じようなものがあるなと、今回改めて思いました。改めて近しい部分があって。だから……好きですね。――どこか通じ合う、わかり合えるところがあるというのは、土方と伊東の関係性にもぴったりですね。そうかもしれません。「好きです」って、伝えておいてください(笑)。■三浦春馬1990年4月5日生まれ、茨城県出身。1997年、NHKの連続テレビ小説『あぐり』で子役デビュー。2006年公開の『キャッチ ア ウェーブ』で映画初主演し、『恋空』(07)で第31回日本アカデミー賞新人俳優賞、『永遠の0』(13)で第38回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞した。そのほか、『クローズZEROII』(09)、『ごくせん THE MOVIE』(09)、『君に届け』(10)、『進撃の巨人』(15年)などに出演。ドラマでは『大切なことはすべて君が教えてくれた』(11)、『僕のいた時間』(14)、大河ドラマ 『おんな城主 直虎」(17)、『オトナ高校』(17)などに出演のほか、2016年にはブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』主演で第24回読売演劇大賞 優秀男優賞・杉村春子賞を受賞した。
2018年08月08日子どもへの声かけを学ぶ!『発達障害とグレーゾーン子どもの未来を変えるお母さんの教室』発達障害のグレーゾーンのお子さんがいるお母さんに、具体的なシチュエーションを想定して、肯定的な言葉がけができるテクニックや好ましくない行動をされたときの対応などをその理由とともに解説しています。幼少期に「体が弱く、手のかかる子」だったという著者の吉野加容子さん。自己肯定感が低かったそうですが、「苦しいよね。よく頑張ってるよ」と声をかけられてから、心が軽くなる経験をし、コミュニケーションや声かけの大切さを知りました。吉野さんは発達科学コミュニケーショントレーナー、臨床発達心理士。特別支援教育や発達心理学を学び、脳科学の研究を行っています。本の中では、「まずは3ヶ月やってみる」というスモールステップが設けられているので、始めやすいかもしれません。15年ほど発達支援に関わっていた吉野さんが、頑張るお母さんの気持ちに寄り添って声かけのアドバイスをくれます。(発行: 2018/7/1)子育ての気持ちが楽になるヒントを一問一答で!『「ウチの子、発達障害かも?」と思ったら最初に読む本』約20年にわたり、3,000人もの発達障害のある人と接してきた横須賀市療育相談センター所長で小児精神・神経科医の広瀬宏之先生の著書です。この本は、「発達障害かも?」と疑問を持ったり、発達障害の診断を受けて間もない子の保護者に向けられています。「診断されたら、何をしたらいいの?」「子どもの障害を受け入れるのがつらい」「保育園や幼稚園、学校にはちゃんと行けるの?」など、多くの保護者がぶつかる疑問や不安に対して、一問一答方式で、特性や困りごとへの対応などを紹介しています。1つの質問に対しての解説は1〜2ページにまとめられているので、気になる部分を中心に読み進められます。知らないことが多いと不安も多いですが、あらかじめ困りごとへの準備ができたり、先のことが分かると、いざというときに落ち着いて対応ができるようになりそうですね。(発行: 2018/7/10)保育者向け雑誌から発達障害の特集が登場!『PriPri特別編集発達支援「困った!」を抱える子の保育』これまで保育者向けの雑誌「PriPri」の中で数ページを使って連載してきましたが、10年の連載を経て現場からの強い要望から発達支援に特化した一冊として登場しました!子どもの困りごとの例やその対応をはじめ、園内研修向けの"困りごと擬似体験"の方法など、保育者が発達障害のある子どもに寄り添えるようなコンテンツがまとめられています。また、保護者と連携したサポートなども提案。巻末には幼稚園の指導計画の事例などもあり、実践のヒントになりそうです。同時に、食事やトイレの生活習慣をうながす絵カードの使い方も紹介されているので、さまざまな場面で活用したいですね。ほかにも、保育のノウハウだけでなく、特性を生かし、15歳でコーヒー焙煎士の道を選んだ岩野響さんや家族のインタビューなど、さまざまな内容が盛り込まれています。(発行: 2018/6/28)子どものころからの苦しみを救った自分へのメッセージ『ヘン子の手紙 発達障害の私が見つけた幸せ』自分と夫に宛てた作文「ヘン子の手紙」が第51回NHK障害福祉賞で最優秀作品に選ばれ、その後テレビでドキュメンタリーが放送されるなど話題になった著者・伊藤のりよさんの著書です。発達障害のある2人の子どもを育てる中で、36歳で自分にも発達障害があることに気づいた伊藤さんが、これまでの人生をつづっています。大人に怒られることが多かった子ども時代、生きる意味を見出せなくなったほどの特性による生きづらさ、葛藤もありのままに振り返っています。伊藤さんは生きづらさが発達障害のためだったと分かり、ホッとしつつも、対処が分からず精神的に追い込まれてしまいました。そこで自分への手紙を書いたことで抱えていたものと向き合うことができたそうです。発達障害のあるなしに関わらず、読む人が今の自分を見つめ直すことができる一冊です。(発行: 2018/7/31)医師であり発達障害当事者の著者が解説『自分の「人間関係がうまくいかない」を治した精神科医の方法』30代半ばにアスペルガー症候群とADHDがあると気づいた精神科医の西脇俊二さんが、自身の経験などから人間関係に悩みがある人へ解決のヒントを集めた本です。「なぜか相手をいつも怒らせてしまう」「学校や職場など、集団での生活が苦痛」といった悩みがある人に向けて、自身が行って改善があった対処法などを紹介しています。また、「人間関係がうまくいっていない人」とのコミュニケーションのポイントもシチュエーション別にまとめられています。当事者と夫婦や友人、部下、上司といった立場で関わりがあり、悩みを抱えている人も参考になりそうです。コミュニケーションにとらわれず、好きなことにのめり込むことで、社会に影響を与える仕事ができたり「特性は悪いことばかりではない」というメッセージも。自分がつまずいた経験があるからこその視点が詰まっています。(発行:2018/7/25)
2018年08月08日歌舞伎俳優の市川海老蔵が8日、自身のブログを更新し、4日に死去していたことが明らかになった俳優の津川雅彦さんへの思いをつづった。海老蔵は「津川雅彦様。」と題してブログを更新。「訃報を目にして悲しいです」と胸中を吐露した。海老蔵はNHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』で津川さんと共演。「本阿弥光悦のお役でご一緒させて頂いたことが鮮明に記憶に残っています」と振り返った。その後はよく食事に誘ってもらっていたそうで、「美味しく楽しい時間は私には忘れられません」と記した。また、「その後は麗禾が産まれた時プレゼントを下さいました。勸玄が産まれた時も、そして二人の誕生日には何時もプレゼントを下さいました。今年の7月25日も麗禾にプレゼントを、、」と長女・麗禾ちゃんと長男・勸玄くんにいつもプレゼントを送ってくれていたことを明かし、最後に「優しく大きく大胆でカッコよく、心配りが繊細で素晴らしい大先輩でした。心からご冥福をお祈りいたします」とつづった。
2018年08月08日現在放送中のNHK朝ドラ『半分、青い。』が絶好調だ。まもなく終盤に差し掛かるが、平均視聴率は20%台をキープ。その人気をけん引しているのはもちろん、ヒロインの永野芽郁(18)だろう。実は彼女、「台本を読むときは洋楽を聞きながら」と明かしているほどの音楽好きだという。「永野さんの気分転換は、自宅でギターやウクレレを演奏すること。最近は、ドラムにもハマっているそうです。撮影中に時間が空くと、わざわざ都内のスタジオまでドラムを叩きに行っていると聞きました」(NHK関係者)そんな永野の“原動力”となっている存在がいた。安室奈美恵(40)だ。永野は5月に行われたライブにも駆けつけており、その感動をインスタグラムで『ずっとずっと楽しみにしてた日』と投稿。根っからの安室ファンなのだ。「楽屋ではいつも安室さんの曲を聞いて、テンションを上げています。いちばん好きなのは、『NEVER END』。酷暑の撮影も、“安室効果”で乗り切っています。また『半分、青い。』の最終回が9月末で、安室さんの引退時期と重なります。彼女はそうした偶然に運命を感じているようで、喜んでいました」(別のNHK関係者)“安室効果”で、最高のラストを迎えることができるのだろうか。
2018年08月08日いよいよ佳境を迎えるNHK朝ドラ「半分、青い。」。永野芽郁(18)の好演もあり、連日20%超えの高視聴率を記録している。その裏側には、ヒロインの涙ぐましい努力があるという。「視聴率が20%取れないと、誰も褒めてくれない」8月3日放送の「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)でそう語ったのは夏菜(29)。12年に「純と愛」でヒロインを演じた際、高視聴率で当然というプレッシャーに苦しんでいたというのだ。「夏菜さんだけじゃなく、過去にも多くのヒロインが重圧に苦しんできました。たとえば95年の『春よ、来い』では安田成美さん(51)が突然の降板を発表し、波紋を呼びました。現在、民放ドラマで視聴率20%を取れば大絶賛されます。しかし朝ドラでは、そこが最低合格ラインのようになっている。座長の精神的負担は相当なものでしょう」(テレビ局関係者)だがヒロインに待ち受けるのは、精神的な重圧だけではない。体力的にも、かなりの負担がかかってくるようだ。「朝ドラの撮影は拘束時間が長いことで知られています。撮影期間は半年に及び、台本も長編大作。覚えるのが大変です。リハーサルは1日がかりで行われますし、撮影も朝から晩まであります。15年に『あさが来た』でヒロインを演じた波瑠さん(27)は睡眠時間3時間の生活が続き、体調が悪化。声が出なくなってしまったこともあったそうです」(前出・テレビ局関係者)一筋縄ではいかない、朝ドラの現場。ヒロインたちはその洗礼を乗り越え、お茶の間に感動を届けている――。
2018年08月07日今年でデビュー30周年を迎えた女性デュオ「Wink」が8月4日、東京・NHKホールで行われたNHK「第50回 思い出のメロディー」(18日放送)の収録に参加。一夜限りの復活を果たしたと、各スポーツ紙が報じた。Winkは1988年にデビューし、96年3月いっぱいで活動を停止。その後、メンバーの鈴木早智子(49)と相田翔子(48)はソロとして活動。98年、99年、08年と一夜限りで復活を果たし、今回が4度目の復活となった。各紙によると、ステージを終えた相田は感極まった様子で涙。89年以来の「紅白歌合戦」への出演について聞かれた鈴木は、「次のことは考えていない」と話したという。「相田さんは08年に結婚して娘も授かり、幸せな結婚生活を送っています。いっぽう鈴木さんは10年に俳優との不倫を報じられ、芸能活動を自粛。そうした“格差”もあって、なかなか再始動が実現しませんでした。しかし、最近はわだかまりも解消できたよう。今年4月、相田さんはWink再始動について『さっちん(=鈴木)と連絡を取り合っていますが、私1人では決められない』と話していました」(音楽業界関係者)今回、ファン待望の復活を果たした2人。さらに今回のステージはある重大な意味を持ちそうだ。「『思い出のメロディー』は“夏の紅白”とも言われています。また現状、今年の紅白は目玉になりそうな歌手が見当たりません。そのためWinkに紅白出場の白羽の矢が立つ可能性は十分ありえます。NHKとしても、今回のステージをその布石にしたいと考えているのではないでしょうか」(音楽業界関係者)メモリアルイヤーでの紅白出場が実現すれば、デビュー時から応援してくれたファンへの最高の“恩返し”となりそうだ。
2018年08月07日女優だけに留まらず、声優、歌手、バラエティ番組などマルチに活躍する福原遥の最新写真集「これから。」を、自身の20歳の誕生日である8月28日(火)に発売することが決定した。1998年8月28日生まれの福原さんは、子役として子供向け料理番組「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(NHK Eテレ)の主役・柊まいん役で注目を浴びると、その後ローティーン向けのファッション雑誌「ピチレモン」の専属モデルとして活躍。現在は、女優、声優、歌手としてマルチな才能を発揮している。出演作は、主演ドラマ「声ガール!」、「グッドモーニング・コール」、ドラマ「レンタル救世主」、映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』、アニメ「キラキラ☆プリキュアアラモード」など多岐に渡る。またバラエティ番組「もしもツアーズ」の三代目ツアーガイドとしてもお馴染み。さらに8月28日に朗読劇シリーズ《恋を読む》「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」にも出演する。そんな福原さんにとって、4冊目の写真集「これから。」は10代最後の挑戦として、初のセルフプロデュースに挑戦。ロケ地、衣裳、どんなメイクをするのか…と膨大な資料とともに打ち合わせを重ねてロケを敢行。そこには20歳目前の屈託のない、ありのままの福原さんの姿を見ることができる。仕事のときとはまた違った素の表情から、大人びた表情で運転するドライブシーンなど、自然体の「福原遥」が詰まった貴重な1冊となっている。今回の写真集発売に合わせて、福原さんは「20歳になる記念の日に写真集を出版させて頂くことになりました!10代最後の大切な写真集、今回は始めて写真集をセルフプロデュースさせて頂きました」とコメント。さらに「私自身、今まで意見を言うことが苦手だったので、最初は不安な気持ちでいっぱいでしたが、改めて自分と向き合うきっかけにもなりましたし、素敵なスタッフの皆さんに支えて頂きながら、たくさん話し合いを重ねて、私にとって大切な自慢の一冊にすることができました。ありのままの自分でぶつかった“今”の私が詰まった1冊です」と改めて自分にとって特別な作品になったことも語っている。福原遥写真集「これから。」は8月28日(火)発売。(text:cinemacafe.net)
2018年08月07日昨年放送された“おげんさん”星野源の冠音楽番組「おげんさんといっしょ」が、8月20日(月)に第2弾が放送されることが決定した。俳優で歌手の星野さんが“おげんさん”に扮し、東京・渋谷にある「おげんさんの家」から、異色の豪華メンバーと共に歌とトークをゆる~く繰り広げた本番組。SNSと連動し、“視聴者参加型”の生放送で展開され、声優・俳優・アーティストと多岐にわたる活躍で大人気の宮野真守が演じる“おげんさんちのネズミ”が進行し、“お父さん”高畑充希、“長女”藤井隆、“長男”細野晴臣と豪華メンバーの出演も話題に。先日、第1弾の再放送も行われ、“第2弾”への期待も高まっていた。そんな中今回発表された第2弾では放送時間を10分拡大し、さらにパワーアップした内容で放送。今回もおげんさんをはじめ、“おげんさんちのネズミ”(宮野さん)、“お父さん”(高畑さん)、“長女”(藤井さん)が出演決定。さらに、追加ゲストとして新たなおげんさんファミリーも登場予定だ。「おげんさんといっしょ」第2弾は8月20日(月)22時~NHK総合にて生放送。(cinemacafe.net)
2018年08月07日世代を超えて愛される世界的人気キャラクター「くまのプーさん」を初めて実写化した『プーと大人になった僕』。この度、クリストファー・ロビンを演じるユアン・マクレガーの吹き替え声優に、堺雅人が決定した。■堺雅人が実写吹き替え初挑戦!プーと大親友の少年クリストファー・ロビンが「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束を交わした心に残る別れの後、大人になりロンドンで暮らすクリストファー・ロビンのもとをプーが訪ね、奇跡の再会を果たすところからはじまる感動作。本作でユアンが演じる主人公のクリストファー・ロビンの吹き替え声優を、俳優の堺さんが務めることに。堺さんが、実写映画の吹き替えを担当するのは今作が初めて。昨年の大ヒット映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』(’17)など数多くの映画作品で主演を務め、NHK大河ドラマ「真田丸」(’16)など主演のドラマでは、常に社会現象を巻き起こしてきた。まさに日本を代表する俳優となった堺さんが、プーさんや100エーカーの森の仲間たちと共演する。■吹き替え挑戦は「ユアンさんのお芝居に導かれるような感じで」本作のオファーを受けたことについて堺さんは、「実写の吹替は今回がはじめてですが、いつか挑戦してみたいと思っていたので、オファーをいただき、とてもうれしかったです」とコメント。吹き替えする俳優がユアン・マクレガーという点に関して「素晴らしい俳優の声を担当できて光栄でした。撮影の日をドキドキしながら待っていました。(収録本番では)ユアンさんのお芝居に導かれるような感じで、とても楽しい作業でした」と率直な感想を述べている。また、実写の吹き替えに挑戦して、「アニメーションの声優は何度か経験があるのですが、実写だと、英語のお芝居にあわせるので、思ったまま演じると平板になってしまうと(吹替版の演出家の)監督から指摘をうけました。そこがなかなか難しかったですね」とアニメと実写の違いなど、新たな発見もあった様子。■堺さんの語る「くまのプーさん」とは?そして、プーさんについて「いろんなことを考えさせられます。『今日が一番大事』とか、『今日が一番好き』とか、お坊さんのありがたい話を聞いてるみたい。プーさんはあなどれません。演じていて、考えされられるセリフが、いくつもありました」とコメント。本作の重要なテーマとなる「再会」についても、「子供の相手をしていると、自分が小さい頃何をして遊んでいたのか思い出すことが多くて、こういうおもちゃ好きだったなとか、粘土遊び好きだったなとか。そのようなことを思い出すと、自分の小さい頃と再会しているような不思議な気持ちになります」と語った。そんな父親の顔も見せる堺さん。家族を持ってから仕事との向き合い方に変化はあったのだろうか?「自分が変わったと思うことはないんですが、今回、この作品の台本に子供がクレヨンでものすごい落書きをしてしまったんです。いつもだと怒ってしまうと思うんですが、今回むしろ嬉しかった。ちょっと変わったのかもしれません」と本作のもつ魅力にも触れている。『プーと大人になった僕』は9月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プーと大人になった僕 2018年9月14日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc.
2018年08月07日「私は芸能界のことは詳しくないのですが、彼女はAKB48で活躍していたそうですね。実際にあった印象?とても可愛らしいお嬢さんでした」と微笑みながら語るのは、俳優・勝地涼(31)の母。7月31日に、女優・前田敦子(27)との結婚を発表した勝地。交際スタートから数カ月での“スピード婚”には、2人の知人たちも驚いたという。スポーツ紙によれば勝地の実家近くにあるスーパーでは勝地と前田の姿がたびたび目撃されており、前田が勝地の母のことを“ママ”と呼んでいたという証言もあるという。勝地の母に取材を申し込むと「あまりお話ししないように言われているのですが、まぁ、おめでたいことですからね、少しだけなら……」と、応じてくれた。――“スピード婚”ということで話題になっていますが?「息子と彼女は、けっこう前から知り合いだったそうです。ですから結婚も、急に決めたわけではなくて、2人でじっくり話し合った結果だと思いますよ」テレビ局関係者らの間では、前田が最近、出演予定だったドラマを降板したという情報が流れているという。そのため“妊娠説”も報じられているのだ。――前田さんが妊娠されているという報道もあります。「子供については2人で決めていくことですから私は何も聞いていません。孫は何人くらい?そうですね、私は3人の子供を産みましたから、(2人の間に)3人くらい孫ができたら、にぎやかになるでしょうね」――そういえば涼さんは、お母さんの経営する生花店でスカウトされたそうですね?「そうですね。テレビ局がロケをおこなったのですが、たまたま息子が見に来ていて、その後、芸能界に入ることになったんです。まだ小学生か中学生ぐらいのころだったと思います」――将来、前田さんが生花店を継いだりすることもあるのでしょうか?「それはないと思いますよ。2人とも、これからも仕事は続けていくようです。生花店は私が植物好きで始めたものですし、夫もまだ仕事をしています。息子の結婚により、特に家族に変化があるということはないと思います」勝地の父は不動産業を営んでおり、母が経営する生花店が入っている5階建てビルやその土地も父の名義になっている。「ビルは坪単価300万円という一等地に建っており、土地・建物あわせておよそ3億円ほどの価値があります」(付近の不動産関係者)勝地家はほかにも5階建てオフィスビル、閑静な住宅街にある実家、現在は勝地の兄が生活しているという一戸建てなど、本誌が確認できただけでも、東京都内に4件の不動産を所有していた。いずれも名だたる一等地にあり、前出の不動産関係者によれば「しめて7億円はくだらないと思います」とのこと。インターネット上でも“実はお金持ちなのでは”と噂されていた勝地家だが、たしかに前田は“玉の輿”に乗っていたのだ。勝地の知人は言う。「NHK朝ドラ『あまちゃん』では、前髪クネ男というチャラチャラしたキャラクターを演じて話題になりましたが、実際の勝地は友情に厚い、男らしい性格です。その彼がいちばん尊敬しているのがお父さんなのです。お父さんからは“こびるな、でも可愛がられろ”と、ずっと教えられていたそうです。いわば勝地家の家訓なのでしょうね」“こびないアイドル”として人気だった前田は、勝地家の家訓にもピッタリの嫁だったのだろう。
2018年08月07日松井玲奈(27)が8月4日、「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」の初日舞台あいさつに出席。各スポーツ紙によると、元アイドルらしからぬ悪役を演じている松井は「悪役も楽しいと思ったので、悪女もできる女になりたいと思いました」と発言したという。15年8月にSKE48を卒業して以降、地道に女優として活躍し続ける松井。その甲斐もあり今年は月9ドラマ「海月姫」(フジテレビ系)だけでなく、秋には朝の連続テレビ小説「まんぷく」(NHK総合)にも出演が決定。その活躍ぶりに「元SKE48と知らなかった」といった声も上がるほどだ。16年12月、本誌は松井にインタビュー。そのなかで松井はアイドル時代を回想し、女優という夢を叶えるまでの葛藤を明かしている。「17歳くらいから第一線で活躍している女優さんもいますよね。私はすでにその時期を過ぎていたので、そろそろ外に向かっていかないとダメだなと。正直、焦りもありましたね」アイドルとしての活動が長かった分、年齢的な焦りがあったという松井。いっぽうで元アイドルという肩書きを活かせる場所があるとも気づいたようだ。それは舞台だ。「松井さんはアイドル時代に何度も経験しているからこそ、舞台に立つことに緊張しないんです。それこそが自分の強みと明かしていますね。事実、劇作家・鴻上尚史(60)さんも松井さんの堂々とした演技を高く評価。たびたび作品に起用しています。他にも海外の古典戯曲や、つかこうへいさん(享年62)の特別公演に出演。難役ばかりですが、見事に演じ切っています」(舞台関係者)その強みを生かして、今年はさらに飛躍しそうだ。
2018年08月06日国民的脚本家・演出家・映画監督として『THE 有頂天ホテル』や『清須会議』、NHK大河ドラマ「真田丸」などを手がけてきた三谷幸喜監督の最新映画の製作が決定。政界を舞台に、中井貴一が主人公の“総理大臣”役を務め、ディーン・フジオカ、石田ゆり子、草刈正雄、佐藤浩市を迎えた『記憶にございません!』が2019年に公開されることになった。2006年には、役所広司がホテルの支配人を務め、観客動員470万人、興行収入60.8億円という映画史に燦然と輝く成績を挙げた『THE 有頂天ホテル』。2008年には架空の港街・守加護(すかご)を舞台に繰り広げられるノンストップコメディに、各界から絶賛の声が上がった『ザ・マジックアワー』。2011年には落ち武者の幽霊が証言台に立つという奇想天外なストーリーでの“三谷流”裁判で、NYをも笑いの渦に巻き込み、同年の邦画実写NO.1の大ヒットを記録した『ステキな金縛り』。そして2013年には、史上空前の豪華キャスト陣が集結した、初の時代劇『清須会議』が大ヒットを記録、2015年には西暦2265年の“宇宙人”模様を描いた初のSF作品『ギャラクシー街道』を発表した三谷幸喜監督。映画監督作品8作目となる本作の舞台は、なんと“政界”!国民から嫌われ、史上最低の支持率を叩き出した総理大臣・黒田啓介を演じるのは、『みんなのいえ』『竜馬の妻とその夫と愛人』(脚色)『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』に出演してきた三谷作品の常連・中井貴一。ある日、一般市民の投げた石が頭に当たり、総理は記憶喪失に。金と権力に目がない悪徳政治家から、一夜にして善良で純朴な普通の“おじさん”に変貌してしまう。国政の混乱を避けるため、国民はもちろん、大臣たち、家族にさえ、記憶を失ったことを隠し、直近の秘書官たちに助けられながら、ギリギリなんとか日々の公務をこなしていく。やがて、あらゆるしがらみから開放され、真摯に政治と向かい合うことになった啓介は、次第に本気でこの国を変えたいと思い始める…というストーリーだ。そんな黒田総理を支える(?)怪しい首相秘書官・井坂には、三谷作品初参加となるディーン・フジオカ。“訳あり”な総理の妻・聡子には、同じく三谷映画には初出演となる石田ゆり子。さらに政界を牛耳る官房長官・鶴丸大悟に、三谷監督が脚本を担当した大河ドラマ「真田丸」での好演が記憶に新しい草刈正雄。そして、裏社会に通じ、総理をゆするタブロイド紙のフリーライター・古郡には、『THE有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』、大河ドラマ「新選組!」や「オリエント急行殺人事件」など、三谷作品には欠かせない存在の佐藤浩市と、日本映画界屈指の俳優陣が三谷監督のもとに集結。2019年、三谷映画でしか見られない、オールスターキャストによる笑いの競演が実現する。三谷さんは「舞台は<政界>です!といっても、政治風刺がしたいわけではありません。あえて言うなら政治ファンタジーでしょうか」と語り、主人公の総理大臣が記憶喪失という設定に、「どうやら自分は一国の首相で、しかも国民から嫌われている史上最悪のダメ総理だったとしたら、あなたはどうしますか?ね、ちょっと面白そうでしょ?」と期待を込めてコメント。今回の発表以外にも「超豪華キャストが多数出演しますが、いまはまだ内緒。今回は小出しにしていきますよ。今後の発表を楽しみにしていて下さい。政治を扱ったコメディというのはとても難しくて、邦画だとあまり記憶がありません。でも、僕には自信があります! ご期待下さい、必ず、勝ちます!!!」と高らかに宣言した。なお、今回初出しとなる三谷監督の写真は、東宝スタジオ内での官邸・執務室セット内で撮影されたもの。7月10日よりクランクインしており、現在、東宝スタジオ、湾岸スタジオにて撮影中、8月末にクランクアップする予定。豪華キャストからコメント到着!中井貴一久しぶりに三谷さんとタッグを組ませていただきます。日本のエンターテイメントコメディの傑作を目指し、毎日酷暑の中撮影に取り組んでおります。大人が楽しめるジャパニーズコメディ、ぜひお楽しみに!!ディーン・フジオカ1997年から続く歴史ある三谷監督作品に、今回初めて参加させて頂くこと事となりました。中井貴一さん演じる総理大臣を陰で支える首相秘書官、井坂役を演じさせて頂いていますが、日本を代表するキャストの方々、制作スタッフの方々との撮影は、とても貴重な経験となっています。この大作コメディ映画の一員として、本作品に貢献できればと思っています。石田ゆり子初めて参加する三谷幸喜さんの映画。お話をいただいた時から嬉しくて嬉しくてたまりませんでした!「記憶喪失の総理」の妻…その役どころを聞いただけで、なんだかすでに、心楽しいのは何故なのでしょう。中井貴一さんはじめとする素晴らしいキャストの皆さんと共に、三谷さんの世界を生きたいと思います。スピード感のある現場なので、日々集中、気合いです。頑張ります。草刈正雄久々の三谷作品でとてもワクワクしています。三谷さんとまた、一緒に仕事ができることがとても嬉しいです。中井さんとの共演も久しぶりで楽しみです。久々の三谷ワールド、思いっきり楽しみたいと思います。佐藤浩市三谷監督ならではの長回しがあり、いい意味での緊張感の中、中井貴一さんとの互いの信頼感から生まれる心地よい間合いの芝居を楽しんでいます。今回は政界が舞台ですが、地面から少しだけ浮いているような、不思議とリアル過ぎない三谷ファンタジーを楽しんで頂けたら嬉しいです。『記憶にございません!』は2019年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年08月06日手にするだけで熱が伝わってきそうなパワーを秘めた本。沖縄を舞台にした真藤順丈さんの『宝島』は、そんな圧倒的大作だ。あの時代の沖縄で夢を追いかけた若者たちの運命を描く熱い一冊。「7年前、戦後の琉球警察の話を書こうと取材に行ったんです。当時は戦果アギヤーという、米軍施設から物資を強奪していた人たちがいて、その事件を調べるうちに、警察より彼らに興味が移って。自分の書きたいものが表現できる気がしました」(真藤順丈さん)書きたいもの、とは?「路上のサバイバルだったり、市井の言葉や風景だったり、挫折も失敗もするけど生きていくバイタリティだったり……恰好よく言うと、我々が忘れている魂というところでしょうか」1952年。盗んだ物資を市民に配る戦果アギヤーの義賊だったオンちゃんが、キャンプ・カデナで米兵に見つかり失踪。英雄を失った混乱の島で、オンちゃんと繋がりのあった3人の少年少女は生き抜く。「3人それぞれに自分を投影していますね。お調子者で怠け者だけどやるときはやるというグスクはその後警官になり、血の気の多いレイは危険人物になっていく。教師になるヤマコはこの頃の沖縄を受け止める象徴的な女性。僕が書く女性キャラは、ファム・ファタルな謎の美女か、男どもを率いるジャンヌ・ダルク的な存在になりがちなので、もっと等身大の人物を描くためにNHKの朝ドラをたくさん見ました」オンちゃんが消えた謎を遠景に、殺人事件やコザ暴動など実際の出来事や実在の人物を登場させつつ、彼らの波瀾万丈な20年が語られていく。「虚実の“虚”の部分をどう盛り上げるか、史実に配慮しつつ面白い物語をつむぐのにはすごく苦労しましたが、あの時代を生き抜いた人たちの力強さやしなやかさに筆を動かされ、僕にできるかぎりの努力と工夫を重ねました」工夫のひとつが文体。誰かが彼らのことを語り聞かせてくれているような、時にユーモラスに、時にひょうひょうとした口調で物語は進む。「タイトルは担当編集者の提案で、最初はストレートすぎないかとも思ったけど、沖縄の宝とは何か、あの島の恵み深さにもふれている題名なので、今は気に入っています」最後にぐっと心をつかまれる事実も明かされる。壮大で強靭な世界だ。『宝島』1952年、戦果アギヤーの英雄・オンちゃんが嘉手納基地で米兵に見つかり、逃亡中に失踪。残された3人の幼馴染みが、やがて知る事実とは。講談社1850円しんどう・じゅんじょう1977年、東京都生まれ。2008年『地図男』でダ・ヴィンチ文学賞大賞、『庵堂三兄弟の聖職』で日本ホラー小説大賞、ほか2賞を受賞し、作家デビューして話題に。※『anan』2018年8月8日号より。写真・土佐麻理子(真藤さん)大嶋千尋(本) インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2018年08月05日「即効!大人のお腹やせ」開催概要2018年9月17日(月)、NHKカルチャー横浜ランドマーク教室において、1日講座「即効!大人のお腹やせ」が開催される。『腹だけ痩せる技術』の著者でもある植森美緒が、お腹をきゅっと引き締めるテクニック「ドローイン」を伝授。受講者の98%が参加直後にサイズダウンする秘訣を学べる講座となっている。開催時間は13:30から15:00まで。受講料は会員が3,596円(税込み)、一般が4,276円(税込み)。女性限定。お腹やせを目指したい人だけでなく、姿勢に自信をもちたい人、腰痛やひざ痛、肩こりで悩んでいる人にもオススメだ。受講申し込みは、NHKカルチャーのウェブサイトにて受け付けている。問い合わせは、NHKカルチャー横浜ランドマーク教室(電話番号:045-224-1110)まで。健康運動指導士 植森美緒植森美緒は1965年生まれ。ダイエットに何度も失敗した経験を生かし、リバウンドしない方法を考案。自身も14kgの減量に成功した経験をもつ。現在は、スポーツクラブやカルチャースクールなどでセミナーやイベントなどを実施。著書には『植森式 大人のお腹やせ1週間ダイエットドローイン』、『お腹から即やせる~植森式日常生活を変えるだけメソッド~』などがある。(画像は植森美緒オフィシャルウェブサイトより)【参考】※NHKカルチャー※植森美緒オフィシャルウェブサイト
2018年08月05日桜沢鈴さんの4コマ漫画『義母と娘のブルース』が実写ドラマ化。フーテンのダメ男・麦田章を演じる佐藤健さんにお話を伺いました。たとえ血が繋がっていなくても、愛さえあれば家族になれる。物語は、綾瀬はるかさん演じるキャリアウーマンの主人公・岩木亜希子が、竹野内豊さん扮する子持ちのサラリーマンと結婚するところから始まる。血の繋がらない娘に母親と認めてもらうため、畑違いの慣れない家事や育児に奔走しながら、家族との愛や絆を深めていく10年間の軌跡を描く。「原作を読ませていただいた時から、物語の軸がしっかりしたとてもいい作品だと思いました。それに、制作チームも3年前に出演したドラマ『天皇の料理番』などでお世話になったメンバーと全く同じだったので、撮影が始まる前から、きっと重厚感のあるドラマになるだろう、という予感と安心感があったんです」佐藤健さんが演じるのは、フーテンのダメ男・麦田章。長きにわたって亜希子家族に大きな影響と被害を与える台風の目のような役どころだ。「麦田は原作にも登場しますが、大まかな設定以外はほぼドラマオリジナルのキャラクター。仕事が長続きしなくて、毎回登場するたびに職業が変わっているようなダメ男です。だらしなくてバカなんですけど、なぜか憎めない。一緒にいるだけで笑えたり元気になれるような、かわいいやつです。実はしばらくこういう役をやっていなかったので、撮影前からワクワクしていました」そんな“バカだけど憎めないダメ男”を演じる上で、こんな工夫を。「麦田の行動や発言は、何事もピュアさゆえ。少なくともその一瞬は彼なりに一生懸命だと思うので、それが伝わるように熱量やテンションは普段よりも上げて演じています。一話ごとに職種も違うため、登場したときにインパクトを与えられるよう、服装や髪型も毎回変えているんです。これが演じる上で大変なところでもあるんですけど、その分、楽しみに見てもらいたい部分でもあります」回を重ねるにつれ、麦田は外見だけでなく、亜希子家族との距離感や心情、その生き方まで変化していく。「麦田は前半、物語の本筋に全く絡まないんです。だから見ている人からすると、“こいつは一体何者なんだ?”“ただの賑やかしか!?”と思うはず。実際、前半はそう思われるようなことしかしていないんですけど(笑)。でも後半は、役としての責任感も増え、きちんと意味のあるキャラクターになっていきます。僕自身もその変化を楽しみにしているので、見ている方にも麦田がどのように話の本筋に絡んでいくのかを楽しみにしていただければと思います」慣れない育児に悪戦苦闘しながらも、ただ一生懸命に娘を愛する亜希子。その姿に、佐藤さん自身も大きく心を動かされたという。「亜希子は仕事はめちゃくちゃできるけど、母親の経験がないから家事や育児に関してはものすごく不器用なんです。それでもとにかく一生懸命で、母として認めてもらうことを絶対に諦めない。たとえ血が繋がっていなくても、愛さえあればどんなことも乗り越えられる、家族になれるというところに、僕自身とても感動しました。みなさんにもこの思いを共有してもらえたら嬉しいです」『義母と娘のブルース』血の繋がりのない母と娘の、10年間に及ぶ愛と成長を描いた、笑いあり、涙ありのハートフルな物語。出演/綾瀬はるか、竹野内豊、佐藤健、浅利陽介、浅野和之、麻生祐未ほか。TBS系毎週火曜22:00~放送中。さとう・たける1989年3月21日生まれ、埼玉県出身。俳優。主演映画『億男』は10月19日、『ハード・コア』は年内公開予定。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』にも出演している。※『anan』2018年8月8日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・吉本知嗣ヘア&メイク・MIZUHO(vitamins)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年08月04日8月4日(土)今夜放送の日本テレビ系動物バラエティ「天才!志村どうぶつ園」は、「世界で話題の動物に会いに行く」と題し2時間SPをお届け。9月公開の映画『累-かさね-』に出演の土屋太鳳がゲスト出演する。2015年にNHK連続テレビ小説「まれ」のヒロインに抜擢され一躍注目の的になった土屋さん。映画『orange-オレンジ-』で第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞すると、ドラマ「お迎えデス。」に「IQ246~華麗なる事件簿~」、映画『PとJK』『兄に愛されすぎて困ってます』など数々の作品でヒロインを演じるように。「紅白」などでみせた驚異的な身体能力も高く評価されている。今回、土屋さんはネットで話題の見た目が変わった動物に会いに行くロケに挑戦。土屋さんも驚く「まるで別の動物のよう!」だと話題の動物とは…。ドラマに映画に大忙しの土屋さんだが、映画最新作『累-かさね-』が9月7日(金)より全国東宝系にて公開。土屋さんと芳根京子という注目若手女優2人が、それぞれ1人2役=2人1役を演じることで話題の同作。伝説の女優を母に持ち、天才的な演技力を持って生まれながらも自らの醜い容貌を恨み続けて生きてきた淵累。彼女が母から遺された一本の口紅には、キスした相手と<顔>を入れ変えることができる不思議な力が秘められていた――。一方、美貌を持ちながら花開かずにいる舞台女優・丹沢ニナは、とある理由から、女優として大成することに異常な執念を募らせながら日々を過ごしていた。“美貌”と“才能”、互いの足りない部分を埋めるように導かれ累とニナは出逢う…という物語。土屋さん、芳根さんのほか、横山裕、筒井真理子、生田智子、村井國夫、檀れい、浅野忠信らが出演する。「天才!志村どうぶつ園」2時間SPは8月4日(土)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:累-かさね- 2018年9月7日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018映画「累」製作委員会 ⓒ 松浦だるま/講談社
2018年08月04日竹内涼真と浜辺美波らが出演するラブコメ作品『センセイ君主』。幸田もも子による原作漫画の実写化で、それぞれが演技における新境地を目指した本作には、一体どのような魅力がつまっているのか?本作での出演者の意気込みなどをまとめてみた。原作は「ヒロイン失格」の幸田もも子による代表作!「ヒロイン失格」の幸田もも子による人気コミック「センセイ君主」は、2013年~2017年まで「別冊マーガレット」(集英社)にて連載され、全13巻で約143万部の累計発行部数を突破、連載終了後もなお支持されている人気少女コミックだ。“ヒネクレ者のイケメン教師”と“恋に恋するパワフルヒロイン”の2人が織りなす“コミカル×学園ラブ×禁断の恋”という、胸キュン要素の相乗効果が話題を呼び、新感覚ラブコメとして女子高生をはじめ、多くの読者の心を鷲掴みした。幸田もも子氏も実写映画化決定に、「この度は『センセイ君主』を実写化していただけることになり、大変うれしく思います!キャストの方々も、本当に思い描いていたイメージぴったりで…!これからどんな作品に生まれ変わるのかとても楽しみです!」とコメントしていた。■あらすじ告白7連敗中の佐丸あゆは(浜辺さん)は、恋に恋する元気娘。「彼氏が欲しい」しか頭にないあゆはは、新任の超横暴で冷徹なヒネクレ者の数学教師・弘光由貴(竹内さん)に「“イチャイチャしてくれる人募集”の張り紙でも背中に貼ってれば?」と冷たくバカにされる。ところが、弘光が悪気なく“アドバイス”をしてくれているのだと気付いたあゆはは、その途端に弘光のことが気になり始める。あゆはは必死に自分の恋心を抑えようとするが、完全に弘光を好きになってしまう。そんなあゆはの恋は前途多難。感情がすべて顔に出てしまうあゆはは、告白する前に弘光から速攻でフラれる始末。しかし、どんなに冷たくされようともくじけないあゆはは、「先生をおとしてみせます!」と大胆宣言!あゆはの猛アタックと弘光の冷たい防御。そんな2人の恋愛バトルに、あゆはに想いを寄せるあゆはの幼なじみで同級生の澤田虎竹(佐藤大樹)と、音楽教師として現れた弘光に思いを寄せる弘光の幼なじみの秋香(新川優愛)も参戦!果たしてあゆはと弘光の“秘密の恋”はどうなってしまうのか――?■いま最も旬な2人によって描かれる、ハイテンションラブコメ!竹内さんと浜辺さんという、いま最も旬な2人が主演を務める本作。『君の膵臓をたべたい』を大ヒットさせ、2018年も『となりの怪物くん』など話題作が続いている月川翔監督が、本作のメガホンを取り、竹内さんについて、「彼がこれまで演じてきた役は、どれも最高に魅力的で好きでしたが、実際会ってみてもやっぱり最高。眩しい。物腰、目、左利きの大きな手…。挙げたらキリがないですが、こりゃ惚れてしまうに決まってます」と絶賛。浜辺さんについても「(タッグは)3作品目ですが、まったく新鮮な気持ちです。というのも、これまで見たことのない彼女の一面を見ることになりそうだからです。今回の役をやり切ったら、相当な振れ幅を持つ女優さんになることでしょう」と期待を語った。竹内涼真/弘光由貴役イケメンで頭脳明晰だけど、冷徹でヒネクレ者な高校教師・弘光由貴には、映画『帝一の國』、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」、「陸王」など、大ヒット作品への出演が続いている竹内さん。冷静で生徒への熱意はないが、自覚のない“天然の人タラシ”でもある、俺様系の数学教師を演じている。初のラブコメ作品主演となる竹内さんは、同時に初の“教師役”という新境地に向け、「やっと先生役を演じられる年齢になって来たのかなという思いと同時に、いままで演じたことがない役なのでこれからどうやって演じようかといろいろ考えながらワクワクしています」と意気込みを語った。浜辺美波/佐丸あゆは弘光に恋する、パワフルヒロイン・佐丸あゆはには、映画『君の膵臓をたべたい』で初主演を務め、各映画賞新人賞を総なめにしている新世代ヒロインの浜辺さん。とにかく“彼氏”が欲しくて頑張っているが報われず、現在告白7連敗中。担任となった弘光と出会い、恋に落ちてしまう…という、単純だが何事にも全力投球で一生懸命な女の子を演じた。「原作や台本を読んで、モノマネやパロディ要素の部分も怖がらずに全力で演じたいと思います!」とコメントする浜辺さん。「とにかくあゆはちゃんはまっすぐな子なので、観ている方が嫌な気持ちにならず、応援したくなるように演じたいです。いままでにないくらいハジけて演じられたらと思います。これ以上やっていいのかというくらい顔芸もやりたいです」と、気合も十分。これまでの作品ではあまり見せてこなかった、コメディエンヌとしての才能に期待したい。■個性豊かなキャラクターを演じるキャストも超豪華!佐藤大樹/澤田虎竹役「EXILE/FANTASTICS」のメンバーで、「ワイルド・ヒーローズ」『ママレード・ボーイ』など俳優としても活動する佐藤さんが演じるのは、あゆはの幼なじみでツッコミ役、そしてあゆはに秘めた恋心を抱くいわば“超良いヤツ”な澤田虎竹。佐藤さんは「シーンを重ねる毎に可愛くなり続ける、浜辺さん演じるヒロインのあゆはを、掴み所がなくずっと魅力的な竹内さん演じる“弘光センセイ”と取り合いました(笑)」と撮影をふり返っている。川栄李奈/中村葵役あゆはの親友で弘光先生との恋も応援してくれる彼氏持ちの極度のオタク・中村葵(通称:アオちん)を演じるのは、『亜人』での過激なアクションをはじめ、「フランケンシュタインの恋」などに出演し、来年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」への出演も決定している川栄さん。「マンガの中でのアオちんの溢れる個性や魅力を上手く表現できるよう、私なりに頑張って演じたので楽しんで頂けたら嬉しいです」とコメントを寄せた。新川優愛/柴門秋香役弘光の幼なじみのピアニストで、あゆはの学校の臨時音楽教師として赴任してくる柴門秋香を、ドラマ「いつまでも白い羽根」で主演を務める新川さんが演じる。弘光を“ゆきちゃん”と呼ぶなど、あゆはの恋のライバル的存在だ。新川さんは「台本から感じた秋香のまっすぐさや、大人としての冷静さを表現出来たらと思います。色んな方に観ていただき、沢山笑って沢山きゅんとしてほしいなと思います」と話している。福本莉子/夏穂役あゆはのクラスメイトで弘光を狙う女子力高めJK、夏穂役に決定したのは、2016年に「第8回東宝シンデレラ」グランプリを獲得し芸能デビューを果たした福本さん。夏穂は原作に無い、映画オリジナルのキャラクター。本作への出演決定に喜ぶ福本さんは、「原作には登場していない役柄ですが、みなさんに魅力をお伝えできるよう、全力で挑戦させて頂きました!」と意気込みを語った。■TWICEの主題歌に乗せた予告編をチェック!この度公開されている予告編には、クールな弘光先生に何度突き放されても恋に一直線のあゆはの様子や、あゆはを見て少しずつ表情が豊かになっていく弘光先生、そしてあゆはの友達、川栄さん扮するアオちんや、矢本悠馬扮するアオちんの彼氏など、個性的なキャラクターの姿も確認することができる。また、映像ラストのめったに見ることが出来ない弘光先生の笑顔も必見だ。さらにアジア発9人組ガールズグループ「TWICE」が、初の映画主題歌として、マイケル・ジャクソンが兄弟でグループを組んでいた「The Jackson 5」の大人気楽曲「I WANT YOU BACK」のカヴァーで本作を盛り上げており、予告編でもその楽曲を聴くことが出来る。■TWICEと『センセイ君主』のコラボがMVで実現!家族そろって「TWICE」のファンだと公言する竹内さんと、浜辺さんの「是非TWICEと一緒にダンスしたい」という想いを汲んで、2人と「TWICE」による主題歌「I WANT YOU BACK」のスペシャルMVを制作。本作の月川翔監督がメガホンを取り、キュートなコラボが実現した。MVは、弘光先生とあゆはの掛け合いからスタート。竹内さんの"冷徹"な先生ぶりに序盤からドキドキさせられるも、いざダンスが始まるとバッチリポーズを決めた「TWICE」のメンバーと、繰り広げられるキュートな踊りに目を奪われる。特に13人全員で決める「バーンと先生の心を狙い打つ」というヒロインをイメージした振りがこのダンスの最大のポイント。ハートを狙われた竹内さんの表情にもぜひ、注目してほしい。■実はひょっこり、あの有名キャストも登場していた!貴方は見つけられる?本作の舞台挨拶で、実はあの山田裕貴がカメオ出演していることを、竹内さんが告白。「劇中に出てくる雑誌に山田裕貴君が出ているので、みなさんお願いだから見つけてあげてください。そんなに数秒の役でも引き受けてくださりました」とコメントすると、続けて浜辺さんから、女優の北川景子も出演していることが発表され、会場中から「ええ!」という驚きと感嘆の声があがった。すると竹内さんは、「ちょっと待って、山田裕貴君のときと…(反応の大きさが違う)」とジョークを飛ばし、笑いを誘った。■竹内涼真が明かす胸キュンシーンへのこだわり舞台挨拶のトークにて、印象に残っている場面が話題にあがると、浜辺さんは「弘光先生が両手であゆはの顔を包み込み、“あっちに行っていなさい”とさとす場面がアドリブだった」とふり返り、「あそこはめちゃくちゃいいなと思いました。『キュンキュンさせるぞ』という意気込みがない感じだからこそ、『おっ!』となります」と目を輝かせた。竹内さんは「僕らはそこを意識したのです。流れの中で、絶対に事故・アクシデントにしようと」と、同作が、例えば“壁ドン”や“あごくい”などの“胸キュンシーン”だけを見せる作品ではないというこだわりを明かした。浜辺さんも「“来るぞ感”がなかったですもんね。いきなり来て」とうっとりした様子だった。主演の2人がラブコメという枠内で、新境地に挑戦した『センセイ君主』。2人の活躍や意外なカメオ出演も含め、ますます目が離せなくなりそうだ。映画『センセイ君主』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:センセイ君主 2018年8月1日より全国東宝系にて公開©2018 「センセイ君主」製作委員会©幸田もも子/集英社
2018年08月04日中村倫也(31)の写真集「童詩(わらべうた)」が、累計発行部数3万部で8月1日に発売された。当初の初版は1万8,000部。さらに重版として1万2,000部が追加されていたと複数のメディアで伝えられるなど、その人気の高さが伺える。中村は発売日当日にブログを更新。“童歌”をもじったタイトルについて「生き様の宣言になるような言葉を選んでつけました」と説明。「いくつになっても童心を忘れず、楽しみながら詩を歌いたい。それをみんなに届け、手渡し、記憶の中で旋律が続くように、歌い継がれるように。心踊る瞬間に出会えるように。そんな人間に、役者に、僕はなりたい」とし、役者としての決意をつづっている。いまやカメレオン俳優の代表格である中村。本誌17年2月21日号のインタビューでは、出会いにあふれた役者人生についてこう語っている。「生きていると当然、課題や壁はありますよね。ここ10年は出会うべくタイミングに壁があった気がしますし、それを乗り越えるときに支えてくれる人がいたことに感謝ですし、その出会い運みたいなものだけは自慢が出来るんです」そんな中村にとって、特に蜷川幸雄さん(享年80)との出会いは大きかったようだ。「演技もままならないころに蜷川さんの舞台出演することになった中村さんは、その厳しい指導に役者の根本を叩き込まれたといいます。そのため亡くなってから2年経ちますが、彼は今も折に触れて蜷川さんの教えを思い出すそうです」(舞台関係者)数々の大物クリエイターからの寵愛を受ける中村。NHK朝ドラ「半分、青い。」で脚本を務める北川悦吏子(56)もその1人だ。北川は今年5月、Twitterで中村について《無敵状態》と表現している。また5月公開の映画「孤狼の血」や今秋公開予定の「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」と、大作への出演が続く中村。Twitterのフォロワー数は30万近くに及んでいる。このまま一気にスターダムへと駆け上がりそうだ。
2018年08月03日NHK朝の情報番組「あさイチ」の8月3日放送回に、俳優の小栗旬が登場。出演作品の映像や幼少期の映像も紹介され、放送中は#あさイチがトレンド入り、「5歳の小栗旬がかわいすぎる」「朝から小栗旬さん観れて得した気がする」といったファンのツイートで沸いていた。今回番組では、映画『銀魂』や初ミュージカルに挑戦した「ヤングフランケンシュタイン」、男の色気たっぷりの坂本龍馬を演じている、現在放送中の大河ドラマ「西郷どん」の映像。そして女優・内田有紀に憧れて芸能界入りしたという幼少期から、これまでの様々な映像が流れた。現場の雰囲気は「すごくいい」と言う「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平は、小栗さんと同い年。番組では、鈴木さんからコメント映像も流れ、鈴木さん曰く「恩人でありライバル」だという小栗さんのエネルギッシュな面が紹介。また「どんどん自分に興味がなくなってきた」と話す小栗さん。俳優業にとどまらない、監督やほかの俳優を引き合わせるプロデュースのようなことも好きなようで、「自分が『この人何かやったら面白いのにな』と思う人が色々な人たちの目に触れてったりするのを聞くとすごく嬉しくなる」といったコメントも。そして話題は、空知英秋原作による小栗さん主演の映画『銀魂2掟は破るためにこそある』に移り、つい最近完成版を観たという小栗さんは、“真選組”メンバーのシーンがすごかったと明かす。本作以外にもタッグを組む福田雄一監督からのコメント映像も番組内で流れ、「向上心すごい」と絶賛し、「唯一の休みに2人でゴルフに行く」といった仲良しエピソードも飛び出した。さらに、映画で共演する“小栗家の長男&長女”菅田将暉と橋本環奈についても話が及び、2人が小栗さんの子どもと遊んだという話しも登場。また番組冒頭、視聴者から寄せられた“人生の中で一番笑ったことは?”という質問に、“人生”というワードに困惑しながらも、「(最近)『銀魂』で僕と菅田くんと岡田将生くんと夜な夜な脇毛を剃りあうという謎の儀式を行った」と裏話が明かされた。そんな中、お笑い繋がりで“コケ方”を学びたいという小栗さんが、スタジオで様々なコケ方講座を受ける場面も。これを見た視聴者からは、「朝から小栗旬に何させてるw」「小栗旬が新喜劇のコケをw」「コケ芸を学ぶ小栗旬…シュールだろ!」「小栗旬がコケてるよ すごい貴重映像やん」と大きな反応が。また“共演したい俳優”については、「池松壮亮」を挙げた小栗さん。小栗旬×池松壮亮のタッグ実現にも期待したい。小栗さんが主演する『銀魂2掟は破るためにこそある』は、空知氏による大ヒット漫画を福田監督が映画化した『銀魂』の続編。昨年公開された前作は、2017年の実写邦画No.1の成績を記録し大きな話題に。続編となる今作では、原作でも人気の「真選組動乱篇」「将軍接待篇」を実写化。新キャストも加わり、前作よりもパワーアップした彼らに期待する声が多く寄せられている。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。小栗旬、『銀魂』菅田将暉&岡田将生との“謎の儀式”を明かす「夜な夜な脇毛を…」(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月03日公開3日で興行収入15億円を突破した映画「劇場版コード・ブルー ―ドクターヘリ緊急救命―」。そのなかで一際注目を集めるのが、山谷花純(21)だ。山谷は末期がんで“丸刈り”となった花嫁・富澤未知を演じており、その演技力に観客は思わず号泣。Twitterでは《山谷さんの演技、とても素敵でした。未知ちゃんに感情移入してずっと泣いてました。。》《山谷花純さんの演技に引き込まれ涙腺崩壊しました》と感動の声が上がっている。山谷は7月27日に更新したブログで「劇場版コード・ブルー」について、「10年前、私がこの仕事を始めた年にスタートした作品」とコメント。「10年という節目や自分の人生を考えて。このオーディションに落ちたらこの仕事を辞めると決めて受けた作品と役でした」と明かしている。「山谷さんは07年に当時10歳で芸能界入り。地元・宮城県から通って仕事をしていました。最初こそ仕事はありましたが、徐々に低迷。学業より芸能活動を優先していたこともあり、プライベートでも芸能界にも居場所がないと感じていました。そんな矢先に東日本大震災が発生。芸能の仕事が完璧に断たれましたが、そのことによって改めて女優という仕事が好きだと気づいたそうです」(映画関係者)16年10月には、芸能生活9年目にして初となる主演映画「シンデレラゲーム」が公開。以降も17年のドラマ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(フジテレビ系)や今年1月の「モブサイコ100」(テレビ東京系)などの話題作に出演。着実に活躍の幅を広げている。一見すると「劇場版コード・ブルー」のオーディションを「仕事を辞めると決めて受けた」というのは信じがたいが――。「山谷さんは芸能仕事についてシビアな視点を持っているタイプ。競争しながら上を目指さなくてはならない業界に少し疲れていたといいます。しかし『コード・ブルー』での名演をきっかけに、今や“時の人”に。反響を受け、今まで以上にやる気に燃えているそうですよ」(前出・映画関係者)10月から放送される鈴木保奈美(51)が主演を務めるドラマ「主婦カツ!」(NHK BSプレミアム)や、来年公開予定の篠原涼子(44)と芳根京子(21)の共演映画「今日も嫌がらせ弁当」にも出演する山谷。さらなる飛躍に期待したい!
2018年08月02日シンガーソングライター、絢香が5枚目のオリジナル・アルバム『30 y/o(サーティー・ワイ・オー)』を2018年11月14日(水)に発売。また同アルバムを引っさげた全国ツアーが、2018年12月16日(日)大阪城ホールを皮切りに全国へと巡回する。2016年にデビュー10周年を迎えた絢香。「三日月」「みんな空の下」といった数多くのヒット曲のほか、コブクロや三浦大知など有名アーティストとコラボレートした楽曲を世に送り出し、その圧巻の声量と歌唱力によって、多くの人々を魅了し続けている。今回のニューアルバム『30 y/o』は、2014年5月にリリースした「レインボーロード」以来、約3年半ぶりとなるファン待望の新作。絢香自身が30歳を迎え、「時間」と「変化」をコンセプトに制作されている。収録曲の「あいことば」は、篠原涼子主演映画『人魚の眠る家』の主題歌だ。その他、「手帳は高橋」イメージソングの「365」、NHKドラマ10「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~」の主題歌「コトノハ」、三浦大知とのコラボレーション曲「ハートアップ」、自身初の卒業ソング「サクラ」、908 FESTIVAL 2017で一度だけ披露されたKREVAとのコラボレーション曲「Glory」など全12曲が収録される。また同アルバムの楽曲が歌われる全国ツアー「絢香“30 y/o”Tour 2018-2019」は、自身最多となる34公演を開催した全国ツアー「Acoustic Live Tour 2017-2018 ~3-STAR RAW~」に間髪入れずに続くもの。大阪城ホール、日本武道館をはじめ、北海道、宮城、京都、新潟など各地で公演を行う。なお当日は、幅広い世代が訪れることが予想される為、スタンディング席のみならず着席観覧席も用意する。【詳細】絢香ニューアルバム『30 y/o』発売時期:2018年11月14日(水)形態:・2CD+DVD 4,644円(税込)・2CD+Blu-ray 4,968円(税込)・2CD 3,888円(税込)・CD 3,240円(税込)・FC盤 6,264円(税込)収録内容:<Disc-1[CD]>01.カラフル‼︎02.ネオンライト03.パマラ04.センチメント05.コトノハ06.Woman07.ディジー08.36509.サクラ10.あいことば11.ハートアップ(絢香&三浦大知)12.Glory(絢香&KREVA)<Disc-2[CD]>Acoustic Live Tour 2017-2018~3-STAR RAW~ LIVE音源 at Osaka-Jo Hall 201712.1601 POWER OF MUSIC02 ありがとうの輪03 A Song For You04 The sign05 アカイソラ06 サクラ07 にじいろ08 beautiful09 I believe10 三日月<Disc-3[DVD/Blu-ray]>01 コトノハMUSIC VIDEO02 365MUSIC VIDEO03 サクラMUSIC VIDEO04 あいことばMUSIC VIDEO05 ハートアップMUSIC VIDEO06 Making Video■全国ツアースケジュール「絢香“30 y/o”Tour 2018-2019」料金:全席指定 7,500円(税込)※一部会場立ち見エリア 7,000円(税込)※着席観覧席は、ファンクラブ限定発売日程:2018年12月16日(日)大阪城ホール(大阪)12月26日(水)日本武道館(東京)2019年1月12日(土) 金沢歌劇座(石川)1月14日(月・祝) ロームシアター京都(京都)1月19日(土)・20日(日) 鹿児島市民文化ホール 第一(鹿児島)1月25日(金) 滋賀県立文化産業交流会館 イベントホール(滋賀)1月26日(土) 富士市文化会館ロゼシアター 大ホール(静岡)2月3日(日)神戸国際会館こくさいホール(兵庫)2月10日(日) ベイシア文化ホール(群馬県民会館(群馬)2月11日(月・祝)長岡市立劇場(新潟)2月16日(土) 仙台サンプラザホール(宮城)2月17日(日) 仙台サンプラザホール(宮城)2月23日(土) 周南市文化会館(山口)2月24日(日) 倉敷市民会館(岡山)3月2日(土)けんしん郡山文化センター(福島)3月9日(土)広島文化学園HBGホール(広島)3月10日(日) レクザムホール(香川県県民ホール(香川)3月26日(火) フェスティバルホール(大阪3月30日(土)・31日(日) 名古屋国際会議場 センチュリーホール(愛知)4月6日(土)旭川市民文化会館 大ホール(北海道)4月7日(日)札幌文化芸術劇場hitaru(北海道)4月13日(土)・14日(日) 東京国際フォーラム ホールA(東京)4月20日(土)・21日(日) 福岡サンパレスホテル&ホール(福岡)【問い合わせ先】<大阪城ホール>キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888<日本武道館>SOGO TOKYOTEL:03-3405-9999
2018年08月02日「来春、中学3年生になる長女の進路が、最近のご夫妻の最大の関心事だそうです。松嶋さんは将来を見据え海外留学に積極的な姿勢なのですが、反町さんは系列高校への進学をまず第一に考えているそうです」(テレビ局関係者)7月に発表された『イマドキのパパ・ママのくらしと子育てに関する調査2018』(メディケア生命調べ)の「理想の芸能人ママランキング」で1位に輝いた松嶋菜々子(44)。夫・反町隆史(44)も同じく「パパランキング」4位に!“理想の有名人夫婦”のリアルな悩みは都内の有名私立中学に通う長女(14)の進学問題だった。「系列高校には、1年間の米国や英国への留学制度もあります。松嶋さんは特に、英国に留学させたいと考えているようです。長女はバレエをはじめアートに興味があり、松嶋さんはその感性を伸ばしてあげたい。さらに“親元を離れることで大きく成長できる”と。そのため長女の中学進学当時から1年間の留学制度だけにとどまらず、英国の留学情報を幅広く集めて検討してきたそうです」(テレビ局関係者)反町はかつて本誌の取材で「これからは女の子でも自分で決断していかないといけない時代。だから娘たちにはやりたいことをやらせてあげる。転倒時も手を差し伸べたくなるところをぐっと我慢」と語っていたが、中学卒業時での留学には消極的だという。「基本的に反町さんは、奥さんや娘2人の意見を尊重しています。とはいえ、長女には日本の高校生活でしか味わえない学校行事やクラブ活動を満喫してほしいとも。ドラマ『相棒』で共演する水谷豊さんからも、15歳で留学する大変さを聞かされたとか。水谷さんの娘・趣里さんは中学卒業後に英国へバレエ留学しましたが、本人がコミュニケーションで苦労したそうなんです。近年、欧州にテロが多発していることも心配の種で、まだ時期尚早なのではと慎重になっているようです」(反町家の知人)現在、松嶋は来春スタートするNHK朝ドラ『なつぞら』の収録に参加。反町もドラマ『相棒』(テレビ朝日系)のロケが始まる。「松嶋さんは子育てを最優先して、反町さんと仕事が重ならないようセーブしてきました。ただ、最近は親しい人に『ようやく子供の手が離れてきたので、将来に向け家の中を少しずつ断捨離していきたい』と語っています」(前出の知人)どんな仲良し夫婦でも必ず生じる教育方針の違い。“理想の夫婦”はこの溝をどう埋めるのだろうか。
2018年08月02日検索数が急上昇した人物や作品を表彰する「Yahoo!検索大賞2018」の中間結果が2日、発表された。「Yahoo!検索」のデータをもとに毎年12月に発表している同賞。中間発表では、2018年1月1日~2018年6月30日を対象期間として、前年と比べ検索数が急上昇した人物、作品、製品を、各部門の上位3点ずつ公表した(部門名、発表順は五十音順)。アイドル部門は、King & Prince、平野紫耀、松井珠理奈となり、King & Princeが存在感。また、ドラマ部門には、平野が出演したTBSドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』が入り、そのほか、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、TBSドラマ『ブラックペアン』となった。ミュージシャン部門では、「Yahoo!検索大賞 2017 ミュージシャン部門」でも受賞した安室奈美恵が今年も急上昇。モデル部門では、5月発売のファッション誌『ELLE JAPON』の表紙で鮮烈のモデルデビューを飾った木村拓哉と工藤静香の次女であるKoki,が入った。そして、流行語部門は「大迫半端ないって」「そだねー」「まじ卍」の3つ。「そだねー」を生んだ女子カーリング 日本代表チームは、アスリート部門にも入っている。なお、最終結果は、2018年1月1日~11月1日を対象期間として集計のうえ、2018年12月5日に発表予定となっている。○パーソンカテゴリー(9部門)中間発表■アイドル部門King & Prince、平野紫耀、松井珠理奈■アスリート部門大谷翔平、女子カーリング 日本代表チーム、羽生結弦■お笑い芸人部門アキラ100%、濱田祐太郎、ひょっこりはん■作家部門海堂尊、辻村深月、矢部太郎■女優部門今田美桜、浜辺美波、松本まりか■声優部門小林由美子、久川綾、古谷徹■俳優部門新田真剣佑、中川大志、中村倫也■ミュージシャン部門安室奈美恵、ELLEGARDEN、米津玄師■モデル部門Koki, 、中村アン、森星○カルチャーカテゴリー(6部門)中間発表■アニメ部門ダーリン・イン・ザ・フランキス、七つの大罪 戒めの復活、ポプテピピック■映画部門グレイテスト・ショーマン、万引き家族、リメンバー・ミー■ゲーム部門荒野行動、ドラゴンボール レジェンズ、モンスターハンター:ワールド■小説部門夫のちんぽが入らない、おらおらでひとりいぐも、かがみの孤城■ドラマ部門花のち晴れ~花男 Next Season~、半分、青い。、ブラックペアン■流行語部門大迫半端ないって 、そだねー、まじ卍○プロダクトカテゴリー(7部門)中間発表■飲料部門ストロベリーベリーマッチフラペチーノ、本麒麟、-196℃ ストロングゼロ■お取り寄せ部門赤いサイロ、ねこぶだし、ルタオ チーズケーキ■家電部門iPhone 8、iPhone X、プルームテック■クルマ部門クラウン、クロスビー、ジムニー■コスメ部門OPERA リップティント、the SAEM コンシーラー、ソフィーナ プリマヴィスタ 化粧下地■食品部門銀座あけぼの チーズおかき、乃が美「生」食パン、ユーチューバーチップス■スイーツ部門赤いサイロ、ステラおばさんのクッキー、たべる牧場ミルク
2018年08月02日「斎藤工さんの出演は脚本家の北川悦吏子さんの意向が大きかったと聞いています。間宮祥太朗さんとのボーイズラブ的な絡みなど、斎藤さんの艶やかなシーンが盛り込まれ、女性視聴者をくぎ付けにしています」(NHK関係者)視聴率20%台をキープし好調な朝の連続テレビ小説『半分、青い。』。朝から濃厚フェロモンを放出しているのが斎藤工(36)だ。斎藤が演じるのは映画監督の元住吉。先週は自殺未遂という衝撃的な展開に悲鳴を上げる視聴者も多かった。撮影現場では、元住吉を師匠と慕う助監督役の間宮祥太朗(25)とよく談笑しているという。「2人は自宅が近く、この前は斎藤さんが『この台湾料理屋さん、行ったことある?』とかスマホを見せながら間宮さんに質問。『あります~。すごい細麺で旨いっすよね』といった“地元トーク”をしていましたね」(番組スタッフ)そんな斎藤のプライベートは、どれだけ艶やかかと思えば……。「斎藤さんは芸人さんなど幅広い友人が多い反面、1人で過ごすリラックスタイムを非常に大切にしています。“一人焼き肉”に行ったり、エステ店に通ったり。休日は単独行動することが多いみたいですよ」(芸能プロ関係者)“お一人さま”好きの斎藤の趣味は銭湯通い。特に最近は都内の老舗銭湯がお気に入りだという。「月1のペースで見ますよ。友人の芸人・サンシャイン池崎さんに教えてもらったと聞きました。ボサボサ頭に短パンとTシャツというラフな格好で来ていて、最初は一見、あの斎藤さんだと気付かなかったなあ。筋肉がビシッとついて無駄な贅肉のない、男も惚れ惚れする肉体美なんだよ!」(常連客)この銭湯の目玉は、演歌やムード歌謡が流れ続けるサウナ室。昭和のレトロ感が銭湯通にウケているのだとか。「演歌サウナ」が斎藤のフェロモンの“源泉”だった!
2018年08月02日日本テレビは7月30日、都内の同局で定例の社長会見を開いた。各スポーツ紙によると同局が月間視聴率で56カ月連続三冠王を達成し、在京民放の新記録となったことを発表。7月の月間視聴率は全日(午前6時~深夜0時)、プライム(午後7時~午後11時)、ゴールデン(午後7時~午後10時)でいずれもNHKを含む在京局でトップだったという。「他局からしたらうらやましい限りです。ただし7月23日から29日の週間視聴率では、全日の時間帯でテレビ朝日に次ぐ2位。三冠に座に満足していると、そのうち陥落しそうです」(放送担当記者)そのいっぽう、会見では朝の情報番組「PON!」を9月末で打ち切ると発表した。同番組は2010年3月にスタートした情報バラエティー番組。月・火・木曜日の司会をお笑いタレントのビビる大木(43)、水・木曜の司会をお笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右(49)が担当。終了の理由について編成担当者は「編成的に今の強化ポイントは、平日の朝と午後」と説明したというが、“方向転換”を迫られているようだ。「『PON!』とそれに続く『ヒルナンデス!』は他局との差別化を図るため、いわゆるお堅い系のネタは扱って来ませんでした。ところが今年に入ってから世間で注目されたのは、女子レスリングのパワハラセクハラ問題、日大悪質タックル問題、紀州のドン・ファンの怪死事件、そしてアマチュアボクシング協会会長の“暴君”ぶりなどお堅い話題ばかり。ことごとくその問題を徹底的に掘り下げたフジテレビ系『バイキング』は大幅に視聴率を伸ばしました。さすがに日テレもその“誤算”に気付いて、リニューアルとなったようです」(テレビ局関係者)決して視聴率三冠の座に満足していたわけではなかったようだ。
2018年08月01日国内外の4つのオーケストラ公演からなる「NHK音楽祭2018」。ハンブルクのNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団(旧北ドイツ放送交響楽団)を率いるのは、来シーズンから楽団の首席指揮者に就任するアラン・ギルバートだ。ニューヨーク生まれ。昨年まで8シーズンにわたってニューヨーク・フィルの音楽監督を務めた。7月の来日時、新たな手兵について聞いた。【チケット情報はこちら】「NDRは昨年、新しくできたコンサートホールに本拠を移しました。ハンブルクの街全体を変える、象徴的な建物です。オーケストラが新しいフェイズに入っていく中での首席指揮者就任をうれしく思います。ターボ・エンジンをかけて、新しい時代にふさわしい、国際的なオーケストラとして活動していきたいですね」その新ホール「エルプフィルハーモニー」は昨年1月にオープン。音響設計を豊田泰久が手がけた。本拠移転を機に楽団名も変更。ギルバートの首席指揮者就任は2019年シーズンからだが、実質的にこの秋から新体制がスタートする。NHK音楽祭での公演のメインはブラームスの交響曲第4番。ハンブルクは作曲家の生まれた街だ。“本場のブラームス”と決めつけるのは短絡的だろうか。「それについてはふたつの言い方ができるよね。もちろん世界のどのオーケストラも、素晴らしいブラームスを奏でることができます。一方でNDRには本当に特別な伝統があるのも事実です。彼らのDNAの中にある、オーケストラとしての“記憶”がこのオーケストラのブラームスを特別なものにしていると感じます。ハンス・シュミット=イッセルシュテット、ギュンター・ヴァント、トーマス・ヘンゲルブロック……。歴代の指揮者たちがブラームスに取り組んできました。私もNDRと、静かな誇りを持ってブラームスを演奏したいと思います」すでに2004年から2015年まで首席客演指揮者を務め、互いを知り尽くした関係だ。「ブラームスの音符には、楽観も悲観も、喜びも悲しみも、すべての感情が含まれています。そのさまざまな感情に何を見出して表出するか。それが面白みであり、音楽を作るうえで大切なことです。そして名曲というのは、どんな解釈にも耐えうるのです。解釈が作品を破壊するということはありません」プログラムには、エレーヌ・グリモーとのラヴェルのピアノ協奏曲も。ニューヨークを本拠とするグリモーとは長年の友人だ。「ラヴェルの協奏曲は初めてですが、彼女とはこれまでにたくさんの協奏曲を演奏してきました。でも実は1番思い出深いのは、ニューヨーク・フィルの楽屋で彼女と弾いたシューマンのヴァイオリン・ソナタなんですよ。誰かに聴かせるためにではなくね(笑)。素晴らしい体験でした」音楽が楽しくてしょうがないという風情のギルバート。新たなスタートを切る、しかし長年の相棒を率いてのNHK音楽祭登場は、11月8日(木)・NHKホール。取材・文:宮本明
2018年08月01日週末映画ランキングで初登場1位を記録する大ヒットとなっている『劇場版コード・ブルー- ドクターヘリ緊急救命-』。数ある号泣ポイントの中で、結婚を控えた末期がんの女性を“丸刈り”で演じる若手女優・山谷花純に、いま熱い視線が送られている。山谷さんは、2007年にエイベックス主催のオーディションに合格し、翌年12歳でドラマデビュー。2013年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」をはじめ、2014年の「ファーストクラス」など話題作に出演してきた。そして、2015年~2016年にはスーパー戦隊シリーズ「手裏剣戦隊ニンニンジャー」に出演して注目を集め、オンエアが終了してからも特撮ファンから“モモニンジャー”、“霞姉(かすみねえ)”として親しまれてきた。そんな中、『劇場版コード・ブルー』に出演した山谷さん。成田空港での事故に巻き込まれる末期がんの女性で、元婚約者の岩田彰生(新田真剣佑)の面会を拒否する…という富澤未知役を務めている。公開直後から「真剣佑の相手役のあの子は誰?」と話題を呼ぶ中、山谷さんは7月29日(日)に自身のInstagramに丸刈り姿を投稿。すると、「山谷花純劇場版コード・ブルー」を検索する人が続出し、その日の夕方には大手ニュースメディアサイトのTOPを飾り、その名を全国に広めることに。熱演に涙腺崩壊の声、続々SNSには映画を鑑賞した人から、「山谷花純ってモモニンジャーだよな? 丸刈りマジか、すげえ」「やはり本当にボウズにしてたのか。この想いがあって演じたのが伝わってきたわ」といった声や、「未知役の山谷花純さんの演技に引き込まれ涙腺崩壊しました」「山谷花純さんがとにかく凄い!」「本当にウェディングドレス姿お綺麗だった。だめだ思い出すだけで泣ける」「花純ちゃんの女優魂と未知の気持ちがとても心に響きました」「山谷さんの演技、涙が出てとまりませんでした」と、彼女の演技力や演技に対する真摯な姿勢についてのコメントが、いまも続々と投稿されている。そんな彼女が現在の心境が記したのが、「想いを伝える。」と題したアメーバ・ブログ(7月27日に投稿)。1つ1つの言葉を大切にしながら書いたであろうこのブログからは、「このオーディションに落ちたらこの仕事を辞めると決めて受けた作品と役でした。続けなさい。飛びなさい。作品にそう言われた気がします」「10年前の私は、人生で坊主にする日が来るなんて思ってもいませんでした」と『劇場版コード・ブルー』にかけた決意や、そこに至るまでの心の葛藤が見てとれる。また、「想いを伝えるって難しい」「ほんの些細な言葉でも、想いを伝えることを諦めない生き方を役を通して教えてもらいました」「大切な人と見て欲しいです。沢山の人へ、作品の想いが届きますよう」と、同作を通じて得た演じることの難しさ、そして喜びなどが丁寧に綴られている。現在21歳の山谷さんは、篠原涼子&芳根京子が親子役で共演する映画『今日も嫌がらせ弁当』(2019年公開予定)、第10回沖縄国際映画祭上映作品『耳を腐らせるほどの愛』に出演。また、10月7日からは鈴木保奈美主演ドラマ「主婦カツ!」(NHK BSプレミアム、毎週日曜22時~)への参加と注目作品が続く。この夏、その決意と女優魂、演技力で大きな話題になった彼女の、これからの活躍に目が離せなくなりそうだ。『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2018年7月27日より全国東宝系にて公開© 2018「劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会
2018年08月01日多くの人の支持を集めることが人気のバロメーターである一方、常に評価の目にさらされる宿命にあるのが著名人たち。それぞれの職業観の中で、どのような言葉を支えにして苦境を切り抜けているのか。連載「わたしの金言」は、著名人たちが心の拠り所としている言葉を聞く。第9回は、監督、演出家、脚本家、俳優と多方面で異彩を放つ松居大悟氏。監督として9作目となる映画『君が君で君だ』(公開中)では、池松壮亮が尾崎豊に、満島真之介がブラッド・ピットに、大倉孝二が坂本龍馬になりきった男を演じ、自分の名前すら捨てた3人の生き様を超純愛エンターテイメントへと昇華させた。そんな松居氏にとっての金言は、7作目となる映画監督作『アズミ・ハルコは行方不明』で主演に起用した蒼井優の言葉。取材時に彼女が語ったことが、今でも心に残っているという。蒼井優と一緒に取材を受けている時、彼女の言葉が今でも残っています。ライターさんから、「松居大悟監督に何かアドバイスするとしたら?」と聞かれて、彼女はこう言いました。「とにかく、スタートラインに立って最初に歩き出した時の気持ちを持ち続けている人だと思います。それをずっと持ち続けてほしい。飛距離なんて、歩き続けていたらいくらでも伸びるから。伸ばそうとしないで、とにかく最初の気持ちを大事にし続けてほしい」色んなものを見てきたからこその意見。僕も初期衝動だったり、最初に作ろうと思った気持ちとかを忘れかけて迷走してダメになったりすることもあるので、その言葉は今でも深く胸の中に残っています。いくらの予算があるとか、キャストが誰とか、どんな原作でやるのかとか。実は、そんなことってどうでも良いんですよね。僕にとっての集大成ともいえる『君が君で君だ』は、そこを意識した作品です。一体どういうことなのか。確かめたい人は見てください。自分にとっての「金言」、実はもう1つあるんですが……うーん……。こういうところで言うと狙っているように思われてしまうので……胸の中に大切にしまっておきます。僕の中では終わってないので。片付けるみたいな感じになるのが、すごくイヤなんです。■プロフィール松居大悟1985年11月2日生まれ。福岡県出身。慶應義塾大学在学中に劇団ゴジゲンを結成。2009年の『ふたつのスピカ』(NHK)でドラマ脚本家デビュー。最近では、大ヒットシリーズ『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系・17~18)を手がけた。2012年に映画監督デビュー作となる『アフロ田中』が公開された。以降は、『男子高校生の日常』(13)、『自分の事ばかりで情けなくなるよ』(13)、『スイートプールサイド』(14)、『ワンダフルワールドエンド』(15)、『私たちのハァハァ』(15)、『アズミ・ハルコは行方不明』(16)、『アイスと雨音』(18)。放送中のフジテレビ系『グッド・ドクター』(毎週木曜22:00~)では俳優として出演、J-WAVE『JUMP OVER』(毎週日曜23:00~)ではナビゲーターを務めている。
2018年08月01日「実は僕、絵を描くのが苦手なんです(苦笑)。撮影の合間にもユーコを演じる清野菜名ちゃんと、漫画のかけあみという作業を一緒に練習して。永野芽郁ちゃん、菜名ちゃんと3人でしゃべり倒したり笑ったりと、役と同じような関係性をつくることができました。ときには2人だけの“女子トーク”も繰り広げられていて、ボクテとしては交ざれるかもしれないけど、そこは男・志尊淳として口をはさまずにいます(笑)」そうほほ笑むのは、北川悦吏子さんの脚本によるNHK連続テレビ小説『半分、青い。』で、ヒロイン楡野鈴愛(永野芽郁)の漫画家時代の仲間“ボクテ”こと藤堂誠を演じる志尊淳(23)。志尊は鈴愛を見守る性的マイノリティの美青年を演じ、「女のコよりかわいい!」「品もいいし、何より美しすぎる……」と多くのファンを獲得している。その適役ぶりは、北川さんに初対面で「すでに声がボクテくんだね」と言わせたほどだ。「ボクテは純粋な性格だけど、人生経験が豊富。物事を俯瞰することで、人に寄り添うことができる人物です。漫画家を目指す貪欲さから、鈴愛のアイデアを突発的に“盗作”してしまいますが、その失敗からはい上がった芯の強さもある。僕としては、姿勢と所作は美しくしたいと気をつけています」(志尊・以下同)朝ドラの撮影現場は、毎日朝から夜まで撮り続ける過酷なスケジュールもしばしば。主演の永野芽郁には、その天真爛漫さに魅了されたという。「芽郁ちゃんは、以前にも映画『帝一の國』などで共演したことがありますが、感情の振れ幅もしっかり表現できることが素晴らしいな、といつも感じています。まだ18歳ですが、女優として現場に意見をしっかり伝える姿勢も見えたりして。僕が18歳のときは、そんなことはできなかったから、すごい女優さんだ、と思いましたね」
2018年08月01日