●舞台『甘くはないぜ! 3』、スイーツへのこだわりも2014年に結成され、舞台や映像で活躍する劇団番町ボーイズ☆と、2014年に福岡のオーディション番組から生まれたエンタテインメント集団・10神ACTORのコラボ舞台『甘くはないぜ! 3』が、東京・大阪・福岡で上演される。鈴木おさむ主宰による同作は、幕末にタイムスリップしてしまったショコラティエと、菓子職人、旧幕府軍、新政府軍が織りなすコメディ。歌にダンス、殺陣と盛りだくさんの上に、チョコレート専門「デカダンス・ドゥ・ショコラ」協力のもと、2種類のオリジナルチョコレートを開発し、観客の実食による投票でその日の物語が変わる……という楽しみの詰まった舞台となっている。今回は、劇団番町ボーイズ☆の糸川耀士郎と、10神ACTORの坂田隆一郎にインタビュー。同作が初顔あわせとなった2人は、それぞれのグループの中心メンバーとして活躍する。作品についてや互いの印象、そしてグループについても話を聞いた。○■芸能界に入った経緯は――今回、マイナビニュースのエンタメchで皆さんをご紹介するのが初めてだと思うので、ぜひお二人についてや、劇団番町ボーイズ☆と10神ACTORがどんなグループなのか教えてください。糸川:劇団番町ボーイズ☆は今年5年目を迎えまして、僕は歌のオーディションから入った初期メンバーです。最初は、全く芸能に携わったことのないメンバーが集まりました。グループ内では、リーダー的な存在でやらせてもらっているので、みんなを引っ張る存在になれたらと思っています。坂田:僕は、ずっと金髪です。10神ACTORになる前から金髪で、もう4〜5年は金髪です。天神を歩いてたらスカウトされて、オーディション番組に参加しました。その時は大学生で、バンドはやってたけど芸能人になりたいとは思っていなくて、サラリーマンになりたかったんです。アーティストのプロデュースや商品開発に興味があって、心理学を学んでいました。スカウトされた時はあやしいなと思ったけど、友達に「チャンスじゃん」と勧められて、番組に出たらオーディションに受かって、10人で「10神ACTOR」を結成しました。――坂田さんはグループの中ではどういう立ち位置なんですか?坂田:10神ACTORには歌だったらこの人、ダンスだったらこの人、とそれぞれに得意分野があるんです。僕はバンドをやっていたので、ライブの構成やプロデュースを任されるようになりました――お二人は今回の舞台で初顔合わせだったんですよね。ぜひお互いの印象を教えてください。糸川:クールな人なのかなと思ってたんですけど、話してみたら、全然! どちらかというと、のんびり屋さんなのがギャップで、意外だなと思いました。かわいいところがあるんだな、と。坂田:初めて会った時に「すげーイケメンやな」って思って、うらやましいです(笑)。しっかりしてて、みんなを引っ張っていくリーダー的存在だと思うので、僕もがんばらないとなって感じるんですけど、のんびりしてるからな〜。――スイーツも重要な舞台ですが、お二人はどんなスイーツがお好きなんですか?坂田:僕は、タルト! よく食べるのは、イチゴのタルトです。あとは、モンブランも下が結構タルト生地じゃないですか。実は栗が苦手なんだけど、モンブランは食べたくなっちゃう。糸川:わかる!坂田:上の栗だけ、友達にあげます(笑)。タルト生地が好きで、下が大事。お店によっても結構違うので、アーモンド風味の生地が好きです。あと、アーモンドのフロランタンもめっちゃ好きです。厚めのは歯にくっつくから、薄めのが好きです。――かなりこだわりがありますね!糸川:僕はスイーツだったら、ティラミスが大好き。あとはプリンも好きです。甘いもの好きなんですけど、最近はちょっと節制してます。坂田:俺、食べちゃう(笑)。甘党なんです。●互いのグループは…「チームワークがいい」「芝居に熱い」――今回は、『甘くはないぜ!』シリーズに10神ACTORさんが初参加となりますが、糸川さんからアドバイスなどはありますか?糸川:とても自由な舞台で、演出のますもと(たくや)さんも自由な人が好きだし、役者としてのチャレンジを受け入れてくださるので、思いっきり楽しんでやったらいいと思う。気楽にやって欲しいな。投票については、単純に、2パターンのエンディングを稽古しないといけないし、当日どっちに転ぶかはわからないので、緊張感はあります。――『私のホストちゃん』も投票で変わる舞台でしたよね。糸川:投票によってセリフが変わることに、慣れてきましたね(笑)。落ち着いてできるようになりました。――これまでのシリーズとはここが違った、という点はありますか?糸川:今回は幕末が舞台になっていて、今までの『甘くはないぜ!』とも雰囲気が違うと思います。あとは10神メンバーによって今までにない色濃いキャラクターが出てくるので、僕らも新鮮で、全く別物として受け入れられています。坂田:僕の役は、天草四郎の生まれ変わりの生まれ変わりで、1人だけテイストが結構違うんですよね。妖術使いだから、刀使わないんですよ! 今まで殺陣をやってきたので、自信あったんですけど、使わない(笑) でも妖術使いは初めてだから、楽しみです。糸川:番町ボーイズ☆のメンバーも、同世代のボーイズグループが来るってことで、みんな結構メラメラしているというか。10神のメンバーも面白いキャラクターばかりなので、喰われないように、いつもより攻めているところが見れたので、すごくいい感じの相乗効果になっていると思います。坂田:僕たちも、番町ボーイズ☆に「すごいな」と思うところもあるし、負けたくないというとこもあるから、楽しみつつ、考えながらやってます。みんな負けず嫌いだから。○■目標は、全国に広がるグループ――では改めて、互いに見たグループの印象を教えてください。糸川:10神ACTORはすごくチームワークがあって、みんな仲が良い。福岡で人気の理由がわかるなあ、と思いました。坂田:番町ボーイズ☆は芝居に熱い集団だなと思いました。ひたむきに「どうしたらよくなるか」を考えているから、刺激になります。育った環境も違うから、それも面白い。糸川:確かに!坂田:例えば……うまいこと言えんわ(笑)。糸川:福岡は、マイペースな人多いの? 馬越(琢己)とか。坂田:変な人が多いかも? いい意味の変態!(笑)――その表現でいいんですか?(笑)坂田:いい意味で(笑)糸川:でも慎ちゃん(三岳慎之助)は、ザ・九州男児!坂田:そうなんですよ。慎さんは1番熱い。僕たちもその姿を見て学んでます。糸川:番町ボーイズ☆は、出身が色々なんですよね。坂田:大阪出身の(二葉)勇くんとかは、ストレートな感じ。思ったことをなんでも言う! でも、それも芝居に出てきたりすると思うし、台本読んで思うことも違うだろうから、面白いですよね。――今後、グループとしてこうなっていきたい、という目標をぜひ教えてください。糸川:僕はずっと、番町ボーイズ☆を全国に広めたい、という思いがあります。今回は東京だけでなく大阪と福岡で公演があって、目標に近づけているんじゃないかと思いますし、個人としての活動も充実させて、それを番町に持って帰り、TEAM NACSさんのような集団になれたら。グループが全国に広まって、映画やテレビなど、活動を広げていけたらいいなと思います。坂田:僕たちは8月に福岡サンパレスでワンマンライブが決定しているので、まずはそこを満員にして最高のライブにしたいです。大きな目標としては、「マルチなエンタテインメントグループになる」というテーマがあるから、今回舞台とドラマをやって、ライブもやって、色々な方面で個人でもグループでも活躍したいです。そして福岡や九州だけじゃなくて、日本全国どこへでも行ける集団になりたいです。■糸川耀士郎1993年5月28日生まれ、島根県出身。2014年11月、劇団番町ボーイズ☆に加入し、本公演に参加。さらに舞台『私のホストちゃん REBORN』(17〜18)、超歌劇『幕末Rock』高杉晋作 役(16〜17) 、Live Musical『SHOW BY ROCK!!』チタン役(17〜18)など人気舞台に出演。2019年4・5月には舞台『黒子のバスケ』ULTIMATE-BLAZE に洛山高校・赤司征十郎役にて出演。■坂田隆一郎1994年5月15日生まれ、福岡県出身。2014年7月~12月にかけて、FBS福岡放送のオーディション番組『10神ACTOR』に参加し、メンバーに決定して以来、同グループの中心として活躍する。グループの定期公演、レギュラー番組、舞台のほか、派生ユニットの「サカタケントは昨年の夏に2ndALBUM「CHANGE IS CHANCE」を発売、舞台『クローズZERO』(17)、『猫と犬と約束の燈』『猫と犬と約束の燈2018-夏』(18)に出演。また1月より、メンバー全員出演のドラマ『10神スパイ大作戦 ~コード・バリカタ~』(FBS福岡放送 毎週月曜25:29〜 他、全国10局)が放送されている。8月16日(金)に福岡サンパレスにて10神ACTORワンマンライブが開催される。○■劇団番町ボーイズ☆×10神ACTORコラボ公演 スイーツボーイズ3rd『甘くはないぜ!3』・東京公演/2019年2月2日(土)~10日(日)中目黒キンケロシアター・大阪公演/2019年2月16日(土)・17日(日) HEP HALL・福岡公演/2019年2月21日(木)~24日(日)パピヨン24ガスホール
2019年02月01日【ニュース】2019年10月から、就学前の障害児の発達支援を無償化へ!出典 : 年10月から就学前の障害児の発達支援が無償化されます。就学前の障害児の発達支援を含む、幼児教育の無償化については、2017年から検討を進められてきました。2018年12月には関係閣僚会合で制度の具体化に向けて「幼児教育・高等教育無償化の制度の具体化に向けた方針」がまとめられました。対象は、満3歳になった後の最初の4月から小学校入学までの3年間。具体的には、・児童発達支援事業所・医療型児童発達支援事業所・居宅訪問型児童発達支援事業所・保育所等訪問支援事業所・福祉型障害児入所施設・医療型障害児入所施設の利用料が無償化されます。また、幼稚園や保育所、認定こども園をこれらの発達支援と一緒に利用する場合は、ともに無償化の対象となります。認可外保育施設等の場合は上限額があります。就学前の障害児の発達支援には、現行の障害児福祉サービスの制度と同じく、一般財源があてられます。自治体によっては、すでに独自の制度として一部で無償化しているところもありますが、全国的な動きとして、地域間の差がなくなっていくことで、どこで暮らしていても子育てしやすい環境が整えられていくといいですね。幼児教育・高等教育無償化の制度の具体化に向けた方針 | 文部科学省【ニュース】厚労省が「ゲーム依存」の実態調査を実施中!結果から予防や対策を検討出典 : 年1月17日から「ネット・ゲーム使用と生活習慣」についてのアンケートが実施されています!この調査は、2018年6月に世界保健機構(WHO)が、ゲームのやり過ぎで日常生活に支障をきたす依存症を「ゲーム症・障害」という疾患として認め、2019年5月の総会で正式承認する見通しとなったことを受けて計画されました。WHOは、■ゲームをする衝動を止められず、コントロールできない■ゲームを最優先する■日常生活に支障が出てもゲームを続けるといった症状が、12か月以上に渡って続くことを「ゲーム症・障害」という疾患とみなすとしています。2019年度にはネット使用、ネット依存、ゲーム依存等に関するさらに大規模な調査が行われる予定で、今回はその予備的調査の位置づけとされています。今回の実態調査は、厚生労働省依存症対策全国センター調査研究事業の一環で、久里浜医療センターが実施。無作為に選ばれた全国の6,000人が対象です。事前に依頼ハガキが送付され、調査員が直接訪問して行われます。対象となった人は、調査票に記入後、調査員に手渡すか、郵送、またはオンラインで回答することもできます。調査結果は、厚生労働省の政策企画・立案の基礎資料として活用され、予防や治療対策に役立てられます。【期間】2019年1月17日(木)〜2月中旬ごろ【対象】全国の10〜29歳の6,000人「ネット・ゲーム使用と生活習慣についてのアンケート調査」を実施いたします | 久里浜医療センター【ニュース】専門家に相談できる!オンラインの「育児発達相談窓口」を 経済産業省が福利厚生制度として導入Upload By 発達ナビニュース2019年1月から、株式会社WOODYが提供するオンライン育児サービス「育児発達相談窓口」を経済産業省が従業員向けの福利厚生制度として導入しました。「育児と仕事の両立の難しさ」を抱える従業員をサポートし、退職減に取り組むもので、WOODYでは、福利厚生制度として、年内に30社での導入を目指していくとしています。このサービスでは、従業員が周囲に相談しづらい育児の悩みをオンラインで気軽に相談できる機会を提供。臨床発達心理士、作業療法士、言語聴覚士、療育士、子ども向けワークショッププロデューサーといった専門家のカウンセリングを受けられます。WOODYは、発達障害のある子どもが興味を持っている分野の学生や専門家などをマッチングさせ、対面やオンラインでカウンセリングなどを行い、一人ひとりの可能性を伸ばすWEBサービス「Branch」を運営。これまでの経験をいかして、育児や子どもの発達に悩む従業員を対象に、この「育児発達相談窓口」を開設しました。株式会社WOODYの中里祐次代表取締役のコメント「育児に関してすべて相談できる場所というのは中々なく、一人で悩んでいる方が多いです。このサービスを始めたきっかけは、私個人宛に様々な方から育児や発達に関する相談をもらっていたからです。家庭の中の内容なため勤めている場所には相談しづらく、何も伝えないまま転職してしまったり辞めてしまったりということがこれまで多かったです。そういった一人ひとりの悩みをお聞きして、従業員の方を大切にしたい法人様の課題解決の一助となれば幸いです。」【お問い合わせ】Email: contact@thewoody.jp サービスサイト【イベント】自閉スペクトラム症の知覚をVRで体験できるワークショップが開催出典 : 年3月2日(土)と3月3日(日)に、自閉スペクトラム症(ASD)知覚体験ワークショップが開催されます。ワークショップでは、自閉スペクトラム症(ASD)当事者の知覚を、VR装置を用いて疑似体験できます。また、ASD当事者における知覚過敏・鈍麻のメカニズムについての講義や当事者の体験等に関する映像紹介、座談会を通じて、当事者への理解を深めていくプログラムが組まれています。【日時】3月2日(土)13:00~17:30(12時40分受付開始)3月3日(日)12:00~16:30(11時40分受付開始)※いずれの日程も同一内容です。※いずれか1日のみご参加いただけます。※過去に同一内容のワークショップにご参加いただいた方は、お申込みいただけません。ご了承ください。【場所】大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)5F大会議室2京阪「天満橋」駅、Osaka Metro(旧大阪市営地下鉄)谷町線「天満橋」駅 ①番出入口から東へ約350mJR東西線「大阪城北詰」駅下車。②号出口より土佐堀通り沿いに西へ約550m大阪シティバス「京阪東口」からすぐ()【内容】1.講義「自閉スペクトラム症の視覚世界を体験~なぜ対人コミュニケーションが難しいのかを考える~」(情報通信研究機構長井志江 主任研究員)2.ASD視覚シミュレータの体験3.ASD当事者の体験および海外の支援設計事例についての映像紹介4.座談会:学びや気付きの共有、議論【対象】ASD当事者のご家族や支援者、障害者雇用を担当されている方など【参加費】無料【定員】両日ともに60名(抽選)【応募締切】2019年2月11日(月)※当選者の方にのみ、応募期間終了後1週間以内(2月18日(月)まで)にご連絡いたします。【主催】JST CREST「認知ミラーリング」情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター東京大学先端科学技術研究センター当事者研究分野株式会社LITALICO【応募方法】下記のフォームよりお申し込みください。参考:CREST特設ページ【イベント】「世界ダウン症の日」「ダウン症啓発月間」直前!キックオフイベントへ参加しよう!(東京都)Upload By 発達ナビニュース3月21日は国連の定めた「世界ダウン症の日」、また3月は日本ダウン症協会(JDS)が定めた「ダウン症啓発月間」です!日本中でさまざまな啓発イベントが開かれるのに先立って、キックオフイベントが開かれます!ステージパフォーマンスやトークセッション、チャリティTシャツのお披露目ファッションショー、さらに関係団体による体験ブースなどなどさまざまなプログラムが予定されています。総合司会は、朝のテレビ番組でおなじみの笠井信輔アナウンサーと、ダウン症のイケメンタレントあべけん太さんが務めます。生き生きと活動するダウン症の人たちに触れながら3月の本番に向けて理解を広げるために、会場へ足を運んでみませんか?【日時】2019年2月11日(月)13:00〜16:00【場所】東京都新宿区立四谷区民ホール(東京都新宿区内藤町87)【対象】どなたでも参加可能【参加費】 1,500円 ※未就学児で大人の膝の上に乗せられるお子さんは無料【内容】・ステージ「TEAM RAMI DREAM TEAM( ゴールデンホークス)」によるチアダンスパフォーマンス玉井邦夫JDS代表理事がダウン症のある人とトークセッションパリコレモデル髙木真理子先生(スマイルウォーキング倶楽部代表)ディレクションのチャリティTシャツお披露目ファッションショー世界ダウン症の日、ダウン症啓発ポスター発表JDSからのアピール文採択・ブースNPO法人アクセプションズハンドスタンプアートプロジェクトによるハンドスタンプ体験東京都自閉症協会による自閉症啓発ブース新宿区手をつなぐ親の会知的障害疑似体験キャラバン「Winds」JDSによる書籍販売、子育て手帳「+Happyしあわせのたね」配布世界ダウン症の日 | 公益財団法人日本ダウン症協会【イベント】障害のある人たちが生み出す作品の"記録"と"伝えること"をゲストと語る座談会「かすかなしるしに耳をすます 」(東京都)Upload By 発達ナビニュースみずのき美術館(京都)、鞆の津ミュージアム(広島)、はじまりの美術館(福島)の合同プロジェクトによる障害のある人の創作物を記録し伝えることについて考える座談会です!各美術館は、障害者支援施設が運営母体となっています。このプロジェクトでは昨年度から、施設利用者の方をはじめ、各地域で生活されている障害のある方や人知れず表現活動を続ける方によって生み出された作品・創作物の調査を三館合同で行ってきました。そして作品をデジタル・アーカイブとして記録・保存・公開しています。これまで三者三様の「アーカイブ」を探りながら合同でプロジェクトを進めてきましたが、よりオープンな議論ができる場として、今回の座談会を開催。ゲストは医学書院で「ケアをひらく」シリーズを編集する白石正明さん。あらゆる領域で「ケア」に向き合ってきた人たちの技法や知を書籍として編み上げ注目されている編集者です。また、プロジェクト設計者である須之内元洋さんがモデレーターを務め、「生きること」の多様さや複雑さを記録し伝えていくための方法や可能性について語ります。【日時】2019年2月16日(土) 14:00〜16:30【場所】日本財団ビル8階(東京都港区赤坂1-2-2)【内容】ゲストスピーカー: 白石正明(医学書院『ケアをひらく』シリーズ 編集者)スピーカー: 奥山理子(みずのき美術館)、津口在五(鞆の津ミュージアム)、 大政愛(はじまりの美術館)モデレーター: 須之内元洋(プロジェクト設計者)【参加費】無料【定員】100 名※要申し込み。定員になり次第締め切り※文字支援のアクセシビリティサービスあり各美術館のアーカイブスは次の通りです。※みずのき美術館は美術館内で「みずのきアーカイブ」として公開福六アーカイブズ | 鞆の津ミュージアムはじまりアーカイブスunico file | はじまりの美術館*みずのき美術館のページに遷移します【ニュース】専門家の講演内容も見られる「サイエンスアゴラ2018公開シンポジウム」開催報告ページを開設!Upload By 発達ナビニュース2018年11月に東京都で開かれた、サイエンスアゴラ2018 公開シンポジウム「地域での発達障害支援を考えよう〜うちの子、少し違うかも...Final」。当日の様子を報告するウェブページが開設されました!当日、会場に行けなかった人も、いつでも専門家の講演やパネルディスカッションの内容を見ることができます!開催報告ページでは、発達障害支援について医療・療育・教育などの様々な視点で、研究者や現場支援者から、エビデンスに基づいた地域支援の実践例が紹介されました。当日の内容を見ながら、さまざまな分野の専門的支援と地域住民の生活支援が、『地域』の中で提供されるための方法について一緒に考えてみませんか。【内容】・講演資料(PDF及び動画)・パネルディスカッション映像及び主な議論・イラストを利用したまとめ(グラフィックレコーディング)・関連情報など*社会技術研究開発センターのページに遷移します【イベント】不登校ライブフェスが開催出典 : 年2月15日(金)、4月の新学期に向けて、「不登校」をキーワードにしたフェスが開催されます。新しい環境で新しい自分に出会うきっかけを、音楽を通して感じてほしいと企画されたイベント。「不登校だったことが、よかった」と思える居場所を見つけた、国立音楽院の生徒たちによる渾身のステージも。生きづらい系シンガーソングライター・風見 穏香さんや、子どものSOSシンガーソングライター・悠々ホルンさんのステージも予定されています。【日時】2019年2月15日(金)15:00開場、 15:30開始【会場】KMAパラダイスホール(〒154-0001東京都世田谷区池尻3-28-8 国立音楽院B1F)【参加費】500円【内容】15:00 開場15:30 弾き語りライブ生きづらい系シンガーソングライター・風見 穏香さん16:05 トーク + ライブ国立音楽院 中等部在校生の本人&お母様16:45 トーク + バンドライブ 不登校経験者としての悠々ホルンさん17:40 参加者全員にプレゼント抽選会 + テーマ曲を合唱【主催】国立音楽院
2019年02月01日ある共通点を持ったゲストを招きMCとゲストがトークを繰り広げる日本テレビ系「今夜くらべてみました」。その12月19日(水)今夜の放送に映画『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』から大泉洋、三浦春馬、高畑充希がゲスト出演する。演劇ユニット「TEAM NACS」を率い、北海道で絶大な人気を誇る「水曜どうでしょう」で注目を集め全国区へ進出。『探偵はBARにいる』シリーズや『恋は雨上がりのように』などの映画から朝ドラ「まれ」、大河「真田丸」まで幅広く活躍中の大泉さん。映画『恋空』で日本アカデミー賞新人俳優賞に輝き「ブラッディ・マンデイ」に主演、実写版『進撃の巨人』のエレン役から大河「おんな城主 直虎」の井伊直親、「オトナ高校」では童貞エリートの主人公をコミカルに演じ俳優として大きな成長を遂げた三浦さん。ミュージカル「ピーターパン」で8代目ピーターパンを務め、朝ドラ「とと姉ちゃん」のヒロインに抜擢され一躍広い世代に知られるように。不器用だが一途なヒロインを演じた「過保護のカホコ」や堺雅人演じる主人公の妻役で出演した『DESTINY 鎌倉ものがたり』などが印象深い高畑さん。『こんな夜更けにバナナかよ』で共演する3人が「今くら」のスタジオに登場。様々なことにこだわりが強めだという大泉さんへの後輩芸人や周辺スタッフからの様々な“クレーム”を紹介。すると三浦さんにも驚きのこだわりが発覚!?さらに高畑さんの謎の行動を竹内涼真さんが暴露!?3人の意外な一面をお楽しみに。そのほか「日テレ女子アナウンサー大忘年会」と題し、日テレアナウンサー7名が一挙登場、2018年の反省点からハマったことなどをふり返る。大泉さんが主演を務め三浦さん、高畑さんが共演する『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は、幼少期から筋ジストロフィーという難病を抱えながらも、病院を抜け出し多くのボランティアと風変わりな自立生活を送った鹿野靖明という実在の人物を大泉さんが演じ、三浦さんと高畑さんは靖明をサポートするボランティア役で出演する。『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は12月28日(金)より全国にて公開。「今夜くらべてみました」は12月19日(水)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年12月19日佐藤健、菅田将暉、瀬戸康史、福士蒼汰、吉沢亮、竹内涼真ら人気俳優を数々輩出してきた「平成仮面ライダーシリーズ」。いまやそれぞれが主演作を持ち、名だたる映画賞を席巻し、朝ドラや大河ドラマをはじめ高視聴率ドラマに相次いで出演する存在となっている。2000年放送「仮面ライダークウガ」(オダギリジョー主演)から始まった「平成仮面ライダー」シリーズも現在放送中の「仮面ライダージオウ」で20作目、“平成最後”の仮面ライダーとなる。若手の登竜門といわれて久しい本シリーズには、平成が終わろうとしているいまこそ注目しておきたい俳優たちが目白押しだ。演技初挑戦ながら「仮面ライダーゴースト」に大抜擢!平成仮面ライダーといえば、関わりが深いのが「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。「仮面ライダーW」出身の菅田さん、「仮面ライダーオーズ」出身の渡部秀、「仮面ライダーウィザード」出身の白石隼也、「仮面ライダー鎧武」出身の佐野岳などが同コンテストの受賞者。しかも、ここ4年は連続で“ジュノン・ボーイ”が仮面ライダーに抜擢されている。まず、2014年のグランプリ受賞者で、演技初挑戦ながら「仮面ライダーゴースト」(15~16年)の主人公・天空寺タケル/仮面ライダーゴーストを射止めた西銘駿。1998年生まれ、当時17歳で単独主演としては佐藤さんと並ぶ最年少仮面ライダーとなった。今年は「未解決の女 警視庁文書捜査官」などのドラマにレギュラー出演したほか、主演舞台「おおきく振りかぶって」「ダンガンロンパ3 THE STAGE 2018 ~The End of 希望ヶ峰学園~」をこなし、所属するオスカープロモーションの「男劇団 青山表参道X」の旗揚げ公演「SHIRO TORA~beyond the time~」にも参加。現在公開中の『走れ!T校バスケット部』や2019年1月25日(金)公開の『愛唄-約束のナクヒト-』にも出演するなど、幅広い活躍ぶり。人懐こく、愛らしいルックスとは裏腹な気骨さが魅力だ。また、マコト兄ちゃんこと深海マコト/仮面ライダースペクター役の山本涼介は、「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のファイナリストであり、坂口健太郎や成田凌らに続く「メンノン」モデル俳優。1995年生まれ、「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」で俳優デビュー。竹内さんも出演した高視聴率ドラマ「陸王」や福士さん主演『旅猫リポート』などのほか、「ジャニーズJr.」安井謙太郎、森田美勇人と共演した『ニート・ニート・ニート』が現在公開中。クールかと思いきや気さくで飾らない魅力を持ち、スポーツも万能、“ハイスペック”な若手俳優とも呼ばれている。「仮面ライダーゴースト」からもうひとり忘れてはならないのが、磯村勇斗だ。異界からきたミステリアスな青年・アラン/仮面ライダーネクロムを務めた。1992年生まれ、デビュー前にはアルバイトをしながら小劇場の舞台に立っていたこともある磯村さん。昨年、ヒロイン・有村架純をめぐって竹内さんと“ライバル”関係になったNHK連続テレビ小説「ひよっこ」を経て、今年は映画『恋は雨上がりのように』や初主演ドラマ「キミの墓石を建てに行こう。」ほか、10月期は「今日から俺は!!」と月9「SUITS/スーツ」という話題のドラマ2本にレギュラー出演。特に、濃いキャラ揃いの「今日から俺は!!」では卑劣で非道な開久高校の相良猛として悪童ぶりを炸裂させており、注目度急上昇中。かと思えば、映画『ういらぶ。』では「King & Prince」平野紫耀と桜井日奈子を見守る“オカン系男子”、12月14日(金)公開の『春待つ僕ら』ではお兄さん的存在のバスケ部メガネ男子に扮しており、新たな“カメレオン俳優”との呼び声も高い。続編となるスペシャルドラマ「ひよっこ2」の放送も控えている。仮面ライダー初の“ドクター”・飯島寛騎、いまでは王子!?仮面ライダーシリーズでは初となるドクター(医者)が主人公で、ゲームキャラクターのようなかつてない斬新なデザインが話題となった「仮面ライダーエグゼイド」(16~17年)。仮面ライダー生誕45周年記念作品となる同作で小児科の研修医・宝生永夢/仮面ライダーエグゼイドとして主演を務めたのが、2015年「第28回ジュノンスーパーボーイコンテスト」グランプリ受賞者の飯島寛騎。1996年生まれ。西銘さんとともに「男劇団 青山表参道X」のメンバーでもある。2018年話題を呼んだドラマの1つ「ホリデイラブ」にも出演しており、「HiGH&LOW」の製作陣が新たに贈る“王子が大渋滞”の「PRINCE OF LEGEND」にも参加。“セレブ王子”の片寄涼太率いる「チーム奏」で“下剋上王子”鏑木元を演じている。来年は、その劇場版に加え、主要キャストを務める『愛唄~約束のナクヒト~』が1月25日(金)に公開。さらに芳根京子が主演を務める地元・北海道HTBの開局記念ドラマ「チャンネルはそのまま!」にもレギュラー出演。大泉洋ら「TEAM NACS」も総出演する、札幌在住の漫画家・佐々木倫子の人気コミックのドラマ化で、まさに“ノーコンティニューでクリア”の活躍が続いている。一方、クールな若きスーパードクター・鏡飛彩/仮面ライダーブレイブを務めたのが、瀬戸利樹。1995年生まれ、2014年にTVドラマ「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」で俳優デビューし、『ストレイヤーズ・クロニクル』で映画初出演。その後、NHK Eテレ「気軽に楽しめる英語講座番組エイエイGO!」などを経て「仮面ライダーエグゼイド」で人気を獲得した。伊藤沙莉の幼なじみを演じた「いつまでも白い羽根」や印象的なゲスト出演を務めた「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」など今年も活躍を見せ、2019年には“戦隊”出身の横浜流星&中尾暢樹がW主演を務める『チア男子!!』への参戦が控えている。飯島さん演じる永夢と、いわば表裏一体の関係であるパラド/仮面ライダーパラドクス役で話題を誘ったのが、甲斐翔真。1997年生まれ、パラド役で鮮烈なデビューを飾った後も映画『写真甲子園 0.5秒の夏』ほか、中川大志や伊藤健太郎共演の『覚悟はいいかそこの女子。』、“けだもの男子”のひとりを演じたdTVオリジナルドラマ「花にけだもの」と話題作が続き、永野芽郁×北村匠海の『君は月夜に光り輝く』(2019年3月公開)にも出演。アミューズ所属の若手俳優として早くも注目を集めている。このほか「仮面ライダーエグゼイド」は、「テラスハウス」の“王子”としても知られ、認定薬剤師にしてIQ148以上を持つ集団「JAPAN MENSA」会員にも認定された正真正銘のインテリ俳優・岩永徹也(檀黎斗/仮面ライダーゲンム)、川栄李奈の初主演映画『恋のしずく』で相手役に抜擢され、映画『jam』が公開中の「劇団EXILE」小野塚勇人(九条貴利矢/仮面ライダーレーザー)、松本享恭(花家大我/仮面ライダースナイプ)とタイプの異なるライダーたちの宝庫でもあった。ポンコツじゃない!犬飼貴丈は史上最高IQをもつ仮面ライダードラマ「獣になれない私たち」の“ポンコツ”社員(でも著しく成長中)の上野発役で話題、「仮面ライダービルド」(17~18年)の主人公・桐生戦兎/仮面ライダービルドを務めた犬飼貴丈もまた「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のグランプリ受賞者。1994年生まれ。西銘さんや飯島さんなどはグランプリ直後に仮面ライダー役を射止めたが、犬飼さんは2012年に受賞後、ドラマ「碧の海~LONG SUMMER~」で俳優デビューし、「ペテロの葬列」「美しき罠~残花繚乱~」「OUR HOUSE」「スーパーサラリーマン左江内氏」などの多様なドラマに出演してから起用された。記憶喪失の天才物理学者で仮面ライダーシリーズ史上最高のIQをもつ戦兎だが、時折のぞくお茶目な姿は「けもなれ」上野発にも通じる“ラブ&ピース”な癒し系!?「けもなれ」の同僚・松任谷(伊藤沙莉)との名コンビも評判を呼んでおり、ファンが「ここから(彼の)時代が始まる」と期待を寄せるのもうなずける。できれば上野の恋も、本格的に始まってほしいところだが…。また、「仮面ライダーフォーゼ」で朔田流星/仮面ライダーメテオを務めた吉沢さんが福士さん演じる主人公・如月弦太朗/仮面ライダーフォーゼとタッグを組んだように、ビルドとボケ&ツッコミのようなバディとなったのが、赤楚衛二演じる万丈龍我/仮面ライダークローズ。1994年生まれの赤楚さんは地元・名古屋でボイメンこと「BOYS AND MEN」メンバーとして活躍した後、2013年「サマンサタバサ」メンズモデルオーディションでグランプリを獲得。「表参道高校合唱部!」でドラマデビューの後は映画『きょうのキラ君』、舞台「露出狂」「黒子のバスケ THE ENCOUNTER」などに幅広く出演し、現在は堤真一主演の舞台「民衆の敵」の公演中。来年は事務所の先輩・坂口健太郎の主演ドラマ「イノセンス~冤罪弁護士~」でお坊ちゃまのパラリーガルを演じることが決まったばかり、彼の活躍にも注目だ。奥野壮、平成最後の仮面ライダーはクラシックバレエ経験者そしてシリーズ20作目にして平成仮面ライダー最終作「仮面ライダージオウ」(放送中)で主人公・常磐ソウゴ/仮面ライダージオウに大抜擢されたのが奥野壮。2017年11月「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でフォトジェニック賞/明色美顔ボーイ賞をW受賞した新星で、なんと平成仮面ライダー1作目「仮面ライダークウガ」と同じ、2000年生まれ。18歳にしてクラシックバレエ歴11年を誇り、そのしなやかな動きは変身ポーズにも生かされている。西銘、飯塚さんも所属する「男劇団 青山表参道X」のメンバー。前作「ビルド」の桐生戦兎とは打って変わって(?)物理・化学は絶望的だが、歴史好き。“王様”になることが夢という高校生ライダーを、フレッシュに、かつ初めてとは思えないほど繊細に演じている最中だ。「なんか行ける気がする」と何に対しても臆さず挑み、見事にやってのけるソウゴはまるで奥野さんそのもの。時計をモチーフに時空を旅して戦う“タイムトラベルライダー”であり、過去、現在、未来をまたにかけ歴代平成仮面ライダーと出会いながら戦いを繰り広げるという同作には、これまで「ビルド」の犬飼さんと赤楚さん、「エグゼイド」の飯島さんと瀬戸さん、「ゴースト」の西銘さんと山本さんら歴代ライダーがゲスト出演。さらに12月22日(土)に公開を控える『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』では歴代20人の平成仮面ライダーが大集結!2016年の『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト with レジェンドライダー』、2017年の『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINALビルド&エグゼイド with レジェンドライダー』をはるかに凌ぐスケールで、彼らが一堂に会するシーンは圧巻のひと言。同作には「ビルド」の犬飼さん、赤楚さんが引き続き出演しており、2016年の「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリ受賞者で、「仮面ライダージオウ」にて明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツを務めている押田岳ももちろん出演。押田さんはドラマ「アンナチュラル」や映画『ルームロンダリング』『サムライせんせい』などに出演してきたが、未来から来た謎の予言者・ウォズ役でデビューを果たした渡邊圭祐らとともに、これからが楽しみな存在だ。12月9日(日)に行われた同作のプレミアイベントで、奥野さんは「仮面ライダーは昭和から平成へと時代が変わっても皆さんの憧れであり続ける」と語り、「それこそ仮面ライダージオウは平成から次の新しい時代に時を駆け抜けるヒーローで、仮面ライダーとは時代をまたにかけるヒーローじゃないかな」と熱い持論を展開。また、「仮面ライダーカブトに憧れてました」と明かした犬飼さんも、「仮面ライダーの存在が、いつまでもラブアンドピースを届けられるような存在になっていればいいな」と自ら演じたヒーローへの思いを語っていた。新人やキャリアの浅い若手俳優たちにとって、およそ1年間ものレギュラー出演をこなしながら、劇場版にスピンオフ、イベント、取材など多忙を極める仮面ライダー俳優を“生き抜く”ことは何物にも変えがたい経験となるはず。いずれ「彼って仮面ライダーだったの?」と誰もが驚くような未来のスターとなり得る原石たちに、これからも注目していきたい。『平成仮面ライダー20作記念仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』は12月22日(土)より全国に公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER 2018年12月22日より全国にて公開「ジオウ&ビルド」製作委員会©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2018年12月11日アイドルグループ・乃木坂46、欅坂46、けやき坂46の“三坂道”が初共演する舞台『ザンビ』(11月16日~25日、東京・TOKYO DOME CITY HALL)の初日前会見が15日、同所で行われた。同舞台は、7月に行われた乃木坂46のコンサートで発表された「ザンビプロジェクト」の第1弾。“三坂道”の12人が、TEAM“RED”とTEAM“BLUE”の2チームに分かれ、ダブルキャストで上演される。TEAM“RED”は、乃木坂46の与田祐希、山下美月、欅坂46の土生瑞穂、小林由依、けやき坂46の齊藤京子、小坂菜緒、TEAM“BLUE”は、乃木坂46の久保史緒里、梅澤美波、欅坂46の菅井友香、守屋茜、けやき坂46の柿崎芽実、加藤史帆となっている。観客を巻き込んでの“体験型舞台”ということだが、詳細は謎に包まれたまま。先日公開されたビジュアルで制服姿がお披露目され、学園モノということが連想されたが、会見には、主要キャストの12人が制服衣装で出席。自身が演じる役の説明とともに、意気込みをそれぞれ語った。■与田祐希(TEAM“RED” 鳴沢摩耶役)私が演じる鳴沢摩耶ちゃんは、守るべき友達がいて、だからこその強さや芯のある女の子。フェンシングが強いんですけど、私自身はやったこともなく、この通り弱小なので、毎日“1フェンシング”ということでたくさん練習して頑張ったので、かっこよくて芯のある摩耶ちゃんを演じられるように頑張りたいと思います。今回の舞台はすごい泣ける舞台になっていて、ホラーの怖さだけの涙ではなく、友情だったり、人間としての優しさだったり、逆に人間だからこその怖い部分も繊細に描かれていて、演じている私たち自身もたくさん心を動かされる部分があるので、感動だったり共感だったり、もどかしい気持ちだったり、いろんな気持ちになっていただけると思います。■久保史緒里(TEAM“BLUE” 鳴沢摩耶役)摩耶ちゃんは守るべき友達の存在がすごく大きくて、その存在を守るためにもがく正義感の強い女の子なんですけど、普段はメンバーに頼っちゃったりして、自分自身正義感がないなと思ったり、弱いなって思うので、今回は自分の強さをお見せできたらいいなと思っています。謎だらけの舞台になっているんですが、みなさんの期待をいい意味で裏切れるような舞台になっていると思います。■山下美月(TEAM“RED” 一ノ瀬杏奈役)一ノ瀬杏奈は、自身の持つ暗い過去が原因で記憶を失ってしまう女の子。人それぞれいろんな暗い過去があったり、劇場に足を運んでくださるお客様の中にも過去につらい思い出を持った方もいると思いますが、そういった方に力や希望や勇気をお見せできるような舞台に、全員で力をあわせて千秋楽までやり遂げたいと思っています。■梅澤美波(TEAM“BLUE” 一ノ瀬杏奈役)舞台『ザンビ』は、人間が極限の状態に追い込まれたところをリアルに描いた舞台。私が演じる杏奈は、追い込まれた状態の中でも、登場するキャラクターの中で一番感情の起伏が激しくて、時間がゆっくり流れているものを舞台でぎゅっと詰め込まれてシーンごとに作っていくのがすごく苦労したんですが、坂道全部合同ということでみんなで助け合いながら、ダブルキャストなので切磋琢磨しつつ、みんなで話し合ったり絆を深めながら頑張ったので、それぞれのキャラクターの関係性にも注目していていただけたらと思います。■土生瑞穂(TEAM“RED” 桂雪穂役)雪穂という役。私は瑞穂という名前で、“穂”がつくので親近感が湧いていてすごいやりやすいかなと思ったんですけど、雪穂は学級委員長で自分の意志をはっきり相手に伝える強い意志を持った女の子なので、自分と真逆な部分もたくさんあったので演じるのが難しかったんですが、たくさん日々練習して研究してきたので、明日からの舞台でそれがお見せできるように頑張りたいと思います。■菅井友香(TEAM“BLUE” 桂雪穂役)桂雪穂はとても正義感が強くて、納得いかないルールは破っていくっていう行動力のあるとても活発でフランクな女の子。言葉遣いに男の子っぽい部分もあって、とてもかっこいいですが、本来の自分とは正反対でそこの感情を理解するのはなかなか難しかったです。でも、初めての舞台で学ぶことがたくさんあってとても勉強になる日々でした。3グループ合同の初の舞台で、3チームの違いも舞台の中で見られると思うので、そこも楽しみにしていただけたらと思います。■小林由依(TEAM“RED” 一色彩菜役)私が演じる彩菜ちゃんはすごく明るくて一見イマドキの女子高生という感じがあるんですが、正義感を持って相手に何かを伝える場面もある。そういう部分は欅坂46と似ている部分もたくさんあるので、そういう場面ではいつもの活動を生かせたらいいなと思っています。■守屋茜(TEAM“BLUE” 一色彩菜役)彩菜ちゃんは雪穂と一緒に行動することが多いのですが、曲がったことが嫌いですぐに行動を起こすタイプ。周りの子と違うのは、すごい元気な子で、シリアスな場面の中でそういう性格を出すのがとても難しかったのですが、後半になるとどんどん内からあふれ出るものもあるので、そちらを注目していただけたらと思います。初めての舞台で歌を歌う場面もあって、曲が3チームのそれぞれの坂道のカラーに合わせた曲になっているので、そちらも楽しみにしていただけたらと思います。■齊藤京子(TEAM“RED” 本宮佳蓮役)私が演じる佳蓮ちゃんは、後輩なんですけどお姉さん的存在で、しっかりしていて真面目な子。私自身は、あまりホラーとかは得意ではないんですが、やる側となると楽しいので、みなさんを怖がらせられるように精一杯頑張ります。■柿崎芽実(TEAM“BLUE” 本宮佳蓮役)本宮佳蓮ちゃんは飯野ゆかりといつも一緒に行動していて親友。すごく真面目で正義感が強くて純粋な女の子。でも出てくるキャラクターが正義感が強い子が多くて、正義と正義のぶつかり合いとか、極限状態に追い込まれたら人はどうなるのかとか、そういうところにも注目していただけたらいいなと思います。■小坂菜緒(TEAM“RED” 飯野ゆかり役)ゆかりちゃんは、佳蓮といつも一緒に行動していて、一番後輩なんですが、私もこの12人の中で一番後輩で同じような感じかなって思ったんですが、すごい明るくて私と正反対だなというキャラクターなので、いつも楽しく演じています。演技経験も浅くて、みんなの足を引っ張らないようにといつも頑張っているんですが、千秋楽まで全力で走り続けたいなと思います。■加藤史帆(TEAM“BLUE” 飯野ゆかり役)ゆかりちゃんは佳蓮といつもくっついていてすごいビビリ。だからすごい奇声をあげたりするんですが、私は普段、女の子っぽい奇声をあげないのですごく練習しました。あと、しゃべり方が私は特徴的なので、お客さんに恐怖を感じさせるようなセリフの言い方になかなか苦戦して、いっぱい練習したので、千秋楽までどんどんもっと成長していけるように頑張るのでよろしくお願いします。
2018年11月16日アイドルグループ・乃木坂46の齋藤飛鳥が、乃木坂46、欅坂46、けやき坂46の“三坂道”が初共演する舞台『ザンビ』(11月16日~25日、東京・TOKYO DOME CITY HALL)に映像出演することがわかった。15日に行われた初日前会見で発表された。同舞台は、7月に行われた乃木坂46のコンサート会場で発表された「ザンビ・プロジェクト」の第1弾。乃木坂46から与田祐希、山下美月、久保史緒里、梅澤美波、欅坂46から土生瑞穂、小林由依、菅井友香、守屋茜、けやき坂46から齊藤京子、小坂菜緒、柿崎芽実、加藤史帆の12人が主要キャストを務め、TEAM“RED”とTEAM“BLUE”の2チーム制によるダブルキャストで上演される。観客を巻き込んでの“体験型舞台”ということだが、詳細は謎に包まれたまま。先日公開されたビジュアルで制服姿がお披露目され、学園モノということが連想されたが、会見には、主要キャストの12人がその制服衣装で出席した。会見では、山下が「乃木坂46の齋藤飛鳥さんが、山室楓という役で舞台に映像で出演されていて」と齋藤の映像出演を発表。「山室楓さんは『ザンビ』という作品に関してとてもとても重要な人物になっていくんですけど…だんだんとわかっていくと思う」と説明し、「大きなスクリーンで飛鳥さんの小さい小さいお顔を…まつ毛の一本一本まで、小さいお顔がきれいにきれいに見えるので、飛鳥さんのお顔をじっくり堪能していただけたら」と呼びかけた。
2018年11月16日アイドルグループ・乃木坂46、欅坂46、けやき坂46の“三坂道”が舞台初共演を果たす舞台『ザンビ』(11月16日~25日、東京・TOKYO DOME CITY HALL)のビジュアルが6日、公開され、各キャストの意気込みコメントも寄せられた。舞台『ザンビ』ビジュアル(左:TEAM“RED” 右:TEAM“BLUE”)同舞台は、7月に行われた乃木坂46のコンサート会場で発表された「ザンビ・プロジェクト」の一環。主要キャストは、乃木坂46から与田祐希、山下美月、久保史緒里、梅澤美波、欅坂46から土生瑞穂、小林由依、菅井友香、守屋茜、けやき坂46から齊藤京子、小坂菜緒、柿崎芽実、加藤史帆で、TEAM“RED”とTEAM“BLUE”の2チーム制による上演となる。このたび公開されたビジュアルは、本作の醍醐味でもある2チーム制、TEAM“RED”とTEAM“BLUE”によるチームカラーを基調とした2パターンのビジュアルからなっており、廃墟と化した都市でそれぞれのメンバーが強い眼差しでたたずんでいる。衣装は淡い紫のYシャツにリボンを結び、膝下丈の細かいプリーツが上品なスカート。メンバーからも「可愛い」と定評のある衣装は制服=学園ものということがうかがえる。同作の台本を読んだ感想を、TEAM“RED”の山下は「ザンビというコンテンツが普段の坂道のイメージとはちょっとかけ離れた世界感の作品なので、三坂道初の合同という所も含めどんな化学反応が起きるのかワクワクしています」とコメント。また、すでに始まっている舞台稽古について、TEAM“BLUE”の久保は「稽古中は良い緊張感があり、ここまで! と声が掛かったら、皆笑顔になれる雰囲気が出来上がっています。お芝居の面で皆で話す事もあり、お互いを高め合っている場になっています」と話している。■乃木坂46メンバーコメント与田祐希「『ザンビ』3グループ合同チームで頑張ります。私は美月と一緒にアフターLIVEに出ます。まだ何をやるかは秘密です。皆さん楽しみにしていてください!」山下美月「皆さんも舞台の内容気になってると思いますが、私はよだよだと、秘密のアフターLIVEをします。絶対に素敵な舞台になる事は間違いなしなので、皆さん見に来て損は無いですよー! 楽しみに待っていてください」久保史緒里「三坂道での初めてのプロジェクトに参加出来るのがすごくうれしいです。お芝居が大好きなので、また舞台が出来る事もすごくうれしいです。頑張ります!」梅澤美波「今年は舞台を4本やり、お芝居が大好きな年になりました。自分が皆を引っ張っていけるように頑張りたいと思っています。久保ちゃんとやるアフタ―LIVEは、いろいろやりたい事を妄想しながら考えてます。ぜひ楽しみにしていてください!」■欅坂46メンバーコメント土生瑞穂「今回三坂道合同舞台は初めてで、私自身も舞台は初めてなので、緊張していますが、今回のプロジェクトに選んでいただけて本当に嬉しく思っています。最後までやり遂げたいです」小林由依「今回舞台が決定してうれしく思っています。また、土生ちゃんと2人でのアフターLIVEも行いますので、ぜひ見に来てください!」菅井友香「初めての憧れの舞台で緊張しています。不安もありますが、この舞台で私自身が大きく変われたらと思っています。チーム皆で力を合わせて頑張ります!」守屋茜「初めて衣装を合わせた時いよいよ始まるんだな。という気持ちになり、すごくワクワクしました。最高の舞台にしたいと思っています。皆さんお待ちしています!」■けやき坂46メンバーコメント齊藤京子「乃木坂さんと欅さんと同じ舞台に立たせていただく事が夢のようなので、今までのけやき坂の成果が出せるように頑張ります! アフターLIVEもすごく楽しみです!」小坂菜緒「今回初めての三坂道合同ですごく緊張してますが、ひらがなは舞台を結構やっているので、今までやってきた成果を発揮していけたらいいなと思ってます!」柿崎芽実「今回憧れの先輩方と共演出来て本当にうれしいです。今年舞台をたくさんやったので、成長した私達を見せたいです!」加藤史帆「ひらがなは一番後輩なので、皆さんの足を引っ張らないように頑張りたいです。アフターLIVEも楽しい事をしたいと思っていますので皆さん楽しみにしていて下さい!」
2018年11月06日ヒュンメル(hummel)のハイエンドライン「ヒュンメル ハイブ(HUMMEL HIVE)」より、スコットランドのスニーカーショップ「ハノン(HANON)」とコラボレーションしたスニーカー3モデルが、東京・上野のミタスニーカーズ(mita sneakers)限定で11月3日発売。 今回のコラボレーションは、スコットランド文化にもなっている草サッカーがテーマ。スコットランドのアマチュアサッカーチームの多くは、農村部や僻地に位置しているため、地元のコミュニティに支えられる必要がある。数多くのボランティアや献身的なスタッフなどに支えられたチームとして、ハノンが位置するスコットランド北東部を拠点としたアマチュアサッカー「ハイランド・リーグ」の3チームをモチーフに、3タイプのスニーカーが登場する。それぞれのチームカラーをヒュンメルの70年から80年代のアーカイブモデルに落とし込んだ。「HML X HANON SUPER TRIMM」(1万5,000円)ハントリー FC(Huntly FC)をモチーフにした「HML X HANON SUPER TRIMM」(1万5,000円)は、1970年代にドイツで推進された健康促進運動を背景に発売したトレーニングシューズ「スーパートリム(SUPER TRIMM)」がベース。軽量性に優れた一足に仕上げ、チームカラーであるブルーとブラックでシンプルにデザイン。上質なスエードが高級感を醸し出す一足となっている。「HML X HANON HB TEAM」(1万5,000円)フォレス・メカニックス FC(Forres Mechanics FC)をモチーフにした「HML X HANON HB TEAM」(1万5,000円)は、1976年に発売したハンドボールシューズをベースにブラッシュアップした「HB チーム(HB TEAM)」がベース。ハンドボールでの激しいプレーに対応するスエードアッパーやグリップ性を高めるラバーソールがクラシカルな雰囲気を醸し出し、チームカラーの黄金色で仕上げた。「HML X HANON MARATHONA OG」(1万8,000円)ロセス FC(Rothes FC)をモチーフにした「HML X HANON HB TEAM」は、1983年にヒュンメルが初めてリリースした長距離ランナー向けのランニングシューズ「マラソナ(MARATHONA)」がベース。メッシュをコンビネーションすることで、通気性や軽量性も確保。さらに、クッショニング性を向上させたソールユニットを搭載するなど機能性にもこだわったモデルに、チームカラーを掛け合わせた。かかと部に採用したオレンジ色が際立つ一足。サイズ展開は3足ともに、25.5・26.0・26.5・27.0・27.5をラインアップ。スコットランドのハノンの他、グローバルで数量限定発売するこのモデルは、日本では、東京・上野のミタスニーカーズ限定で11月3日より発売開始。フットボールカルチャーに溢れたコレクションをチェックしてみて。【店舗情報】ミタスニーカーズ(mita sneakers)住所:東京都台東区上野4-7-8アメ横センタービル2F営業時間:11:00~19:30 土日祝10:00~19:30
2018年10月29日人気演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーのひとりで、「下町ロケット」の放送を明日に控える安田顕が、10月13日放送の阿川佐和子のトーク番組「サワコの朝」にゲスト出演。メンバーについてや劇団への思いなど、安田さんらしいお茶目なエピソードが繰り広げられた。大学4年生のときに結成し、いまも公演チケットはすぐ完売となる「TEAM NACS」。まず番組では、大学生の頃から知っているメンバーについて、自身のチーム内での役割についてトークを展開。今年6月に本番組に出演した大泉洋については、「正直“客寄せパンダ”でした」と笑いを誘い、一方、自身については「普段何もしない。ここぞというときに…」「(野球で言う)決してレギュラーじゃないんですけど。たまに代打で出てきて、三振かホームラン」と自己分析。そんな意外な安田さんの役割を聞いた阿川さんが「代打の割にはいい男じゃないですか?あのメンバーの中で…」と突っ込むと、すかさず安田さんは「並びで見るからいい男なんですよ!(「下町ロケット」の)徳重(聡)さんとか、竹内涼真くんとか、あの並びで並んだら僕全然ですよ!!」と声を大にして主張していた。さらに、「TEAM NACS」について思いを明かす場面も。「(舞台では)5人光ってます。5人光らないと『NACS』を好きな人たちが納得しない」と話す安田さんに、「一人で戦ってるっていうのと違う感じですか?」と問うと、「先輩から『一人にならないとわからないことがいっぱいあるから、君も失ってわかることがあると思うよ』って言われてますけど、“そんなに大変だったら絶対失わないでおこう”」と。また、「先は分からないけど、とにかく辞めない」「3年にいっぺんしか公演やらないんですよ。毎年やってたら解散してます。応援してくださってる方たちが押し上げてくれている。そこの元の出は北海道なんですよ。その方たちを裏切れないから続けていくしかない、続けたいし」とファンへの思いも明かしていた。すると視聴者からは、「朝から泣きそう」「顕さんの『続けたいし…』の言葉が嬉しいなぁ~」といった反応がSNSに寄せられていた。そして、“やれる役は自分で決めない”という安田さん。これまで様々な役柄を演じてきたが、中でも2015年放送のドラマ「問題のあるレストラン」で演じた“女装家”役が当時なかなか抜けなかったそうで、ドラマが終わり、続けて映画の番宣をする際にも、ビジュアルはイカついのに「どうしても華奢に構えちゃう」と演じていて染み込んだものが自然に出ちゃったこともあったとも。放送中は、「朝から安田さん見られるなんて至福…」「むねあつ」「安田さんの話面白いw」「朝から満足面白かった~!」「朝から幸せでした。ちょっとほろっと泣きそうになりました」「朝から良い話だったな…」と愛溢れる素敵なトークに魅了される視聴者が続出していた。(cinemacafe.net)
2018年10月13日俳優・本郷奏多が、自身4作目となるカレンダー「本郷奏多カレンダー2019 -Color of Kanata-」を12月19日(水)に発売することが決定。表紙や収録カットが到着した。今年は「リピート~運命を変える10か月~」、「アカギ~鷲巣麻雀完結編~」、『いぬやしき』などに出演し、原作・脚本監修を又吉直樹が務める映画『凜』では、佐野勇斗とW主演を務める本郷さん。また、来年には戸次重幸作・演出の舞台『TEAM NACKS SOLO PROJECT 戸次重幸「MONSTER MATES」』にキャストとして加わることが決定し、唯一無二の存在としてさらに活躍の幅を広げている。この度発売が決定したカレンダーのコンセプトは、“Color of Kanata”。1か月1色、12の色をテーマに、非日常感を演出しつつ様々な彼の一面を切り取っていく。カレンダーの仕様は、A5横 リング式卓上型、15ページで構成される今回。発売に関して本郷さんは、「初の置き型で、今までにないカラフルなものになってますので楽しみにしていて下さい!」とメッセージを寄せている。そんな“今までにないカラフル”な本郷さんを少し覗ける写真も到着。「表紙カット(通常版)」では、カラフルなスモークを背景にアンニュイな雰囲気でカメラを見つめ、一方、「表紙カット(イベント限定版)」では、無防備であどけない笑顔を見せているピンク色の本郷さんが。また収録カットからは、夜のネオンに溶け込む儚げな彼の表情が幻想的な世界観を生み出す“パープル”や、ウィンクしポップな雰囲気の“オレンジ”が解禁された。そして、未公開カットのシーンも含んだメイキング映像も併せて公開。ピンク、黄、赤、白…様々な色の本郷さんを確認することができる。なお、12月22日(土)には都内で発売記念イベントの開催が決定。詳細は10月13日(土)10時にカレンダー特設サイトにて発表されるという。「本郷奏多カレンダー2019 -Color of Kanata-」は12月19日(水)発売。(cinemacafe.net)
2018年10月05日宮川サトシの人気エッセイ漫画「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」が、安田顕主演により実写映画化されることが決定。監督・脚本は大森立嗣が務める。■ストーリー子供の頃から病気がちで泣き虫でお調子モノだったサトシ(安田顕)は、いつも優しく強い母(倍賞美津子)に救われてきた。そんな母が突然癌を告知されたのは2年前のこと。それまで母が自分にかけてくれていた言葉を今度はサトシがかける番になる。「俺がいるから大丈夫だよ、お袋は必ず助かるから」。百度参り、修行僧の様な滝行、国産野菜のジュース作り…サトシは母のためにがむしゃらになる。そんなサトシを優しく支えたのは恋人の真里(松下奈緒)だった。しかし、2012年・春。30代後半になったサトシは、母と永遠に別れる日を迎えることに。母と別れて1年後。すっかり生きる気力を失っていた父と兄も新たな人生へのスタートをきった頃、サトシの元に突然、母からプレゼントが届く。それは、想像をはるかに超えた驚くべき“スペシャルな贈り物”だった――。■原作は、著名人も絶賛するエッセイ漫画2013年にWEBマガジン「くらげバンチ」にて連載がスタート、作者の宮川サトシが実際に体験した母との最期の日々から葬儀、そしてその後の生活の日々を母親への溢れる愛情をふんだんに散りばめて描かれたエッセイ漫画「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」は、AmazonレビューやSNSで話題沸騰するだけでなく、「SEKAI NO OWARI」のボーカルFukaseさんが絶賛したツイートも話題となった。監督を務める大森監督は、第35回モスクワ国際映画祭審査員特別賞などを受賞した『さよなら渓谷』(13)をはじめ、近年ではショッキングなストーリーで話題を集めた三浦しをん原作『光』や、今秋公開の樹木希林出演『日日是好日』も手掛けるなど国内外で高い評価を得ている。人間の心の闇を描くことに定評のある大森監督が、本作では初めて“家族の実話”に挑み、人を温かく包み込む慈愛に満ちた作品を作り上げる。大森監督は「ちょっと怖いタイトルですが、おバカで、愛すべき家族の話です。安田顕さん、倍賞美津子さんをはじめ、出演者たちの笑顔や泣き顔を未だに思い出します。早く皆さまにお届けしたいです」と語った。そして主演を務めるのは、演劇ユニット「TEAM NACS」での活動をはじめ、『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』『愛しのアイリーン』など数々の話題作に出演し、硬派な役から個性的な役まで幅広く演じる安田さん。母親の驚くべき愛の深さに気づいていく主人公のサトシを、コミカルかつ心情豊かに演じている。安田さんは「原作を拝読し、淡々としながらも、その独自の目線にユーモアも感じつつ、嘘のない想いに涙しました。ゆるやかな人間賛歌の映画を生みだされた大森立嗣監督に、心より感謝申し上げます」と本作についてコメントしている。■倍賞美津子をはじめ、ベテラン勢が大森組に集結!息子思いでパワフルなサトシの母・明子を、『楢山節考』『うなぎ』などの作品に数多く出演している倍賞美津子が情感たっぷりに演じ、「決して人数の多い組ではありませんでしたが、監督を中心に皆が必死になっている姿を見て私自身作品作りの楽しさを思い出させていただきました」と語った。さらに、サトシの恋人・真里役には、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」でヒロインを演じた松下奈緒。本作について「大切な人がいなくなった時、人は何を思い、何を考えるのだろうか。いなくなってしまった事が悲しい、寂しい…けれども、それだけじゃない。そんな思いを優しく包み込んでくれるような温かい作品です」とコメント。また、振り切れた演技でサトシの兄・祐一をエネルギッシュに演じるのは数多くの映画、ドラマで活躍する村上淳。初の大森組だが「娯楽としてどうこの脚本を具現化するのか。それにはスタッフそして俳優部の粘りや技量はもちろんふと映画館に入って帰り道になんかあれかな。あれ。とてもいい映画を見たんじゃないかなと思っていただけるような作品に向かってのサムシングを全員で模索していたような現場でした」と現場での様子を語った。妻を失い生きる気力を失いながらも新しい人生に踏み出すサトシの父・利明役は、日本が誇る名優、石橋蓮司が演じる。大森監督とは十数年ぶりにタッグを組むとのことで、どんな演技を見せてくれるのか、注目が集まる。『母を亡くした時、 僕は遺骨を食べたいと思った。』は2019年2月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年09月26日美魔女の頂点が決定9月19日(水)、品川 ザ・グランドホールにて『第9回 国民的美魔女コンテスト』最終選考会が行われ、神奈川県の梅本理恵さんが第9代グランプリの座を獲得した。女性月刊誌「美ST」による『国民的美魔女コンテスト』は、「才色兼備」な大人の女性たちによる美のコンテスト。「美魔女ブーム」の火付け役でもあり、コンテストOGたちから成る「TEAM美魔女」も存在感を放っている。長身のはんなり美魔女16名のファイナリストから見事グランプリに輝いた梅本さんは、京都府出身の47歳。夫と共に大学生の息子を育てながら、身長167㎝、体重54㎏というスレンダーな体型をキープ。趣味はホットヨガ、フラヨガ、書道だという。「人生でほとんど怒ったことがない」という穏やかな性格で、「はんなりした女性やな」と褒められることが夢だという。このはんなりとした、飾らない自然体の美しさが、グランプリの決め手となった。最終選考会では、私服による自己PRタイムのほかドレス審査、さらには「美魔女世代」には勇気のいる水着審査も行われた。梅本さんをはじめ、ファイナリストたちの美しく堂々としたその姿は、多くの「美魔女予備軍」に憧れと勇気を与えたことだろう。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース※第9回国民的美魔女コンテストグランプリ決定!!/美ST ONLINE
2018年09月22日全世界で2千万人以上の観客が熱狂し、2014年にはクリント・イーストウッド監督による映画版も公開されたミュージカル『ジャージー・ボーイズ』。「シェリー」「君の瞳に恋してる」などで知られるアメリカの伝説的バンド、ザ・フォー・シーズンズの結成から成功への道のり、そしてメンバー間の確執までを彼ら自身のヒット曲で綴っていく内容で、日本では2016年に初演、その年の演劇賞を総なめした。その待望の再演が現在、東京・シアタークリエにて上演されている。チケ情報はコチラキャストは、リードボーカルのフランキー・ヴァリ役に、初演でも絶賛された中川晃教が続投。“天使の歌声”と称されるハイトーンボイスはさらに磨きがかかり、フランキー役に必須の“トワング”の発声は高いだけではない力強さも。フランキーの歌声が60年代当時のアメリカの若者たちを魅了したように、中川の歌声は観客の心をガッチリと掴む。さらに今回は芝居面でも格段の深みが出て、若い頃の無邪気さから、メンバー間のすれ違いが生じてくる物語後半の孤独感や疲労がクリアに伝わり、年月の経過とともに移ろう人生の浮き沈みを表現。中川なくしてはこのミュージカルの成功はありえない、と思う存在感で作品を牽引する。フランキー以外のザ・フォー・シーズンズのメンバーはダブルキャストで、中河内雅貴、海宝直人、福井晶一が出演する<TEAM WHITE>、伊礼彼方、矢崎広、spiが出演する<TEAM BLUE>の2チーム制。初演から全員が続投する<WHITE>は、もともと定評のあるハーモニーの安定感に加え、メンバーの個性がクッキリと際立ち、これぞ日本版ザ・フォー・シーズンズといった説得力。伊礼・spiが作品初参加となる新チーム<BLUE>もまた、ユニークだ。グループとして到底まとまらなそうなワガママな個性を炸裂させている彼らが、ひとたび歌声をあわせると、見ているこちらも嬉しくなるほど楽しそうにハーモニーを作っているのがいい。初日前の9月5日に行われた、ザ・フォー・シーズンズのメンバーと演出の藤田俊太郎による囲み取材では、「WHITEチームは研ぎ澄まされた“白米”のよう」(中河内)、「BLUEはクールでスタイリッシュ」(伊礼)と両チームがそれぞれアピール。藤田は「初演の評価はとても嬉しいが、そこに甘えるつもりはなく、新しい地平へカンパニーでたどり着こうと、WHITEチーム、BLUEチームそれぞれに作品の意義を追求した」と話し、中川も「再演も熱い『ジャージー・ボーイズ』になっている」と自信を語った。その言葉のとおり、音楽の魅力、物語の魅力が最大級に詰まった、最高のミュージカルになった再演版『ジャージー・ボーイズ』。東京公演のチケットはすでに入手困難ではあるが、全国ツアー公演ではまだチャンスはある。ぜひお見逃しなく。東京公演は同劇場にて、10月3日(水)まで。その後秋田、岩手、愛知、大阪、福岡公演を経て、11月10日(土)・11日(日)の神奈川公演まで全国ツアーが続く。
2018年09月13日今田耕司とモデルで女優の中条あやみがMCを務め、毎回ゲストが自分だけの第2の故郷“アナザースカイ”を訪れる日本テレビ系「アナザースカイ」。その9月7日(金)今夜放送回に映画『愛しのアイリーン』で主演を務める俳優の安田顕がゲスト出演する。大泉洋、戸次重幸、音尾琢真、森崎博之と組んだ演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーとして多数の舞台経験を持ち、「みんな!エスパーだよ!」や『HK 変態仮面』『女子ーズ』などでみせるキャラクター性と「下町ロケット」『不能犯』などでみせる重厚な演技まで巧みに演じ分け、多くの作品で存在感を放つ安田さんは、なんとファン暦30年、レコード、CDは全制覇という熱狂的ビートルズファン。今回はビートルズファンの安田さんにとって“心の故郷”でもあるイギリスへ。ジョンとポールが出会った場所に名曲「ペニー・レイン」の舞台、伝説のアビーロードまでビートルズゆかりの地を巡る旅を繰り広げる。そして北海道での「TEAM NACS」メンバーとの出会いから、役者として歩む“その先”まで。安田さんにとって憧れの場所であるイギリスで見つけた夢の答えと涙の理由をお見逃しなく。また番組MC・今田さんとの共演秘話もお楽しみに。今回のゲスト、安田さんの最新作となる『愛しのアイリーン』は9月14日(金)から全国公開。新井英樹の傑作漫画初の映画化となる本作、原作「愛しのアイリーン」を“最も影響を受けた漫画”と公言し、『ヒメアノ~ル』で日本を震撼させた吉田恵輔がメガホンを取り、安田さんのほか木野花、伊勢谷友介、フィリピン人女優、ナッツ・シトイらが共演する。久方ぶりに岩男(安田さん)が帰省すると、死んだことすら知らなかった父親の葬儀中。しかも岩男はフィリピンで買ってきた嫁、アイリーンを連れていた。42歳まで恋愛を知らずに生きてきた岩男に無邪気にまとわりつくアイリーン。騒つく参列者たちの背後から現れたのは、ライフルを構えた喪服姿の母親ツル。いま、戦慄の来訪記が幕を開ける――感動のラブ&バイオレンスが展開する。「アナザースカイ」は9月7日(金)23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:愛しのアイリーン 2018年9月14日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開Ⓒ 2018「愛しのアイリーン」フィルムパートナーズ
2018年09月07日北海道出身の5人組演劇ユニット・TEAM NACSの森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真が6日、公式サイトのダイアリーなどを更新し、同日3時8分ごろに北海道で発生した地震についてコメントした。大泉は「いま北海道にいない私には、なんと書いて良いのか、本当に言葉になりません」と書き出し、「でもこのダイアリーを読んでくれてる人には、伝わると信じて、書き込みます。なんとか頑張って下さい」とメッセージ。「少しでも早く停電がおさまると良いのですが。明るいうちに出来る準備を出来るだけすすめて下さい。皆さんのご無事と、少しでも被害が小さくおさまることをひたすら祈っております」とつづった。戸次は「大変な事態に、心を痛めております。まず親戚友人にメールして全員の無事にほっとしているところですがまだ余震もあることから、こちらも今後も気が抜けません」とコメント。「停電もまだまだ続いてる地域が大半とのこと。改めて、電気の大事さ通常の日常のありがたさを感じてしまいます。被害に遭われている方々今後もくれぐれもお気を付けください」と呼びかけた。安田は「言葉が出てこず、すみません。言葉を選ぶ前に、書き込まずにいられません。東京にて。ざわざわしてます」と心境を吐露。「停電、断水等、大変不便な生活の中、とにかく、的確な情報を」とつづった。森崎は「午前3時過ぎに、これまでで一番大きな地震を体験しました。ウチは家族全員無事でしたが、みなさま大丈夫でしょうか?」と心配し、「また直後から続く停電に不安を感じています」と吐露。「まだ続く余震のなか、信号も点灯していないとか。サイレンの音もずっと聞こえます。子供達は休校になりましたね。病院やコンビニも閉まっているところが多いとか」などとつづり、「これ以上被害が広がりませんように。少しでも早く復旧できますように。みなさまのご無事を心よりお祈りします」と記した。音尾は自身のツイッターで、「北海道にこの震度、、、皆さん大丈夫でしょうか、、、」と心配。「余震も気をつけて下さい」「停電のところが多い様子。慌てず、、備えましょう」と呼びかけ、「復旧目指して作業する皆さん、応援してます!」とメッセージを送った。
2018年09月06日「嵐」がゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の8月11日(土)今夜放送回に女優の吉高由里子と俳優の音尾琢真が登場。ほかにも「King&Prince」の平野紫耀と岩橋玄樹、村上佳菜子ら豪華なメンバーがゲスト出演する。2008年公開の『蛇にピアス』でみせた体当たり演技で話題をさらうと「美丘-君がいた日々-」で連ドラ初主演。『GANTZ』や『婚前特急』『僕等がいた』などへの映画出演を経て人気シリーズとなった「ガリレオ」、そして連続テレビ小説「花子とアン」でその評価を不動のものに。最近では「東京タラレバ娘」や「正義のセ」も話題を呼んだ吉高さん。演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーであり、今年前半だけでも『祈りの幕が下りる時』『サニー/32』『ラブ×ドック』『孤狼の血』と立て続けに出演作が公開された音尾さん。映画『検察側の罪人』で二宮和也と共演した2人がゲストに登場。真夏に食べたい旨辛グルメをかけたデスマッチに参戦する。爆笑珍回答を連発する吉高さんと相葉雅紀に注目。また『検察側の罪人』撮影現場秘話なども明かされる。またジャニーズの後輩で先日CDデビューを飾った「King&Prince」平野さんと岩橋さんは「MJ倶楽部」に初登場。今回は究極のチョコミントアイス作りに挑戦する。世界的ジェラート職人の液体窒素パフォーマンスも必見だ。そのほか「出張隠れ家ARASHI」では櫻井翔と村上佳菜子が各界の“スジ筋美女”と地獄のトレーニングに。櫻井さんは過酷なトレーニングにどんな反応をみせるのか、注目を。今夜のゲスト、吉高さんと音尾さんが出演する映画『検察側の罪人』は8月24日(金)全国公開。「犯人に告ぐ」の雫井脩介が発表した2013年の同名小説を原作に、時効、冤罪、そして司法制度への考察とともに「正義とは何か?」という深遠なテーマを描き出す。エリート検事の最上を木村拓哉が、若き検事・沖野を二宮さんがそれぞれ演じ、日本を代表する2大トップスターが夢のW主演を果たす。「嵐にしやがれ」は8月11日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開(C)2018 TOHO/JStorm
2018年08月11日特攻隊に志願した兄弟と彼らを囲む人々の姿を描く舞台『大きな虹のあとで~不動四兄弟~』が、8月3日に開幕。それに先がけ公開ゲネプロが行われた。【チケット情報はコチラ】昨年の初演が好評を博し、わずか1年での再演となった本作。芸能事務所・研音の若手俳優が出演する作品で、初演に続き市川知宏と入江甚儀、今作から上杉柊平と瀬戸利樹が四兄弟を演じる。そのほか女学生役は矢作穂香、桜田ひより、喜多乃愛が続投、山賀琴子は舞台初挑戦となる。また彼らを見守る大人たちを演じるのは津枝新平、愛原実花、合田雅吏。演出は秦秀明(TEAM DD)、脚本はニイボシアタル(TEAM DD)。物語の舞台は戦時中。特攻隊として日々訓練に励む不動四兄弟の月(市川)、空(上杉)、大地(入江)、草太(瀬戸)は、戦況下にありながらも、彼らの父が遺した"不動家家訓"のお陰で、月は笑い、空は夢、大地は恋に生き、草太はそんな兄達を心から慕う毎日。彼らの叔母(愛原)の茶屋で女学生たちと交流したり、上官の詩の朗読に悶絶したり、彼らの周りには笑いの絶えない“奇跡のような時間”が流れていた。しかしそんな四兄弟に、ついに出撃の命令が下る――。重くなりがちな戦争ものだが、コミカルな芝居、テンポのいい掛け合いでストーリーが進む本作。序盤で描かれる大地の恋に奮闘する姿や兄弟でじゃれる姿は、今を生きる若者たちと差はなく、だからこそ時折まざりこむ「今の戦況で人を好きになってる場合じゃないんだけど」という言葉や、叔母が彼らを気遣う言葉など、戦時中ならではの“当たり前の考え”がショッキングに浮かび上がってくる。出撃命令が下ってからの時間は、死を目の前にした兄弟をはじめ女学生や大人たち誰もが熱演。残り少ない時間のなかで、それでもなお人を思いやること、大切にすること、愛すること……無駄だと言ってしまえばそうかもしれないことと必死で向き合う彼ら。そこに込められた想いがなにを残すのかということが、まっすぐに届く時間だった。切なく思わず涙が出るようなシーンもあるが、この作品はそれを“舞台上の出来事”にしないところが印象的。彼らの台詞や芝居によって観客に“自分たちは今、舞台上と地続きの時間に生きている”と認識させる瞬間が何度もあり、それにより“泣ける話”で終わらせず、“かつて懸命に生きた彼らからの問いかけ”として作品が存在していると感じた。その問いかけへの答えは観た人それぞれで違うはず。ぜひ劇場で見つけてほしい。公演は8月7日(火)まで東京・シアターサンモールにて上演中。取材・文・撮影:中川實穗
2018年08月03日アイドルグループ・AKB48 Team 8の小田えりな、大西桃香、佐藤栞、山田菜々美の4人が、25日深夜に放送されるラジオ番組『AKB48のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週水曜 25:00~)にて、パーソナリティを務めることが明らかになった。AKB48 Team 8は「会いに行くアイドル」をコンセプトにしたAKB48のチームであり、今年で活動5年目に突入。毎年8月8日は「エイトの日」としてイベントを実施しており、今年は東京・豊洲PITで「8月8日はエイトの日 夏だ!エイトだ!ピッと祭り2018」を開催する。今回の放送では、「エイトの日」を目前とし、小田、大西、佐藤、山田の4人がトークを展開していく。
2018年07月24日俳優・大泉洋が、ミニオンを生み出したイルミネーション最新作『グリンチ』の主人公グリンチの声を務めることが明らかに。日本公開日も12月14日(金)に決定した。イルミネーションが満を持して贈る今回の最新の長編アニメは、偉大な絵本作家ドクター・スースの名作が原作。アメリカでは、サンタクロースに並ぶ“クリスマスの代名詞”ともなっている国民的キャラクターだ。グリンチは、小さい頃は純粋で可愛かったが、オトナになったら超いじわるなヤツに。常に不機嫌で周りの村人たちに意地悪をはたらくという、超ひねくれ者。少しぽっちゃり気味で全身緑の身体に、トレードマークである赤いマフラーを巻き、ふてぶてしく歩く姿は、どこか愛らしく憎めない。本国版では、ベネディクト・カンバーバッチがグリンチの声を担当することが決定している。■“正直でピュア”な大泉洋、吹き替えオファーに「なぜだろう?」そして今回グリンチの日本語吹き替え版キャストに決定したのは、演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーで、『探偵はBARにいる』シリーズなど数々の作品で主演を務め、映画のほかにも大河ドラマやバラエティ番組など、幅広く活躍する大泉さん。ハリウッド映画での吹き替えは本作が初となる大泉さんは、「グリンチのキャラクターにぴったりということでオファーを頂いたそうなのですが、“正直でピュアな大泉洋”としましては、『なぜだろう?』と不思議に感じております!」と自身はキャスティングに疑問を感じている(?)ようだが、「でもこれがまた憎めない部分もある本当にユニークなキャラクターなので楽しんで演じ切りたいと思います!」と意気込みを語っている。また、大泉さんについて、配給会社の担当者は「グリンチというキャラクターに出会った瞬間、真っ先に大泉洋さんを連想しました。大泉さんをもしアニメキャラ化したら、きっとこんな感じだろうな…と。いえ、決してひねくれているところが似ているという意味ではないです。違います」と、熱烈オファーの理由を明かしている。さらに今回、大泉さんの吹き替えシーンも入った日本版予告映像も到着!寂しそうな表情のグリンチの子ども時代から始まり、大人になっていじわるする姿が…。“超ひねくれ者”グリンチが考えついた、”クリスマス”を盗むという、とんでもない計画の行く末を期待して待っていて。『グリンチ』は12月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年07月13日TOKIOの長瀬智也が主演を務める映画『空飛ぶタイヤ』(公開中)の脚本家・林民夫が、同作についてコメントを寄せた。同作は、『半沢直樹』『下町ロケット』『民王』など数々のヒット作を送り出し、ドラマ化される度に高視聴率を記録する作家・池井戸潤の同名小説を映画化。トラックの脱輪事故によってバッシングされた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)は、欠陥に気づき製造元・ホープ自動車を自ら調査するが、そこには大企業のリコール隠しがあった。SNSでは「組織と闘う一人の男の葛藤、勇姿が描かれていた。痺れました。 久しぶりに飽きない2時間だった」「高い技術と誇りを持って立ち向かっていくプロのおっさん達の姿は、本当にかっこよくて惚れる」とクチコミが広まり、現在大ヒット中の同作。矢島孝プロデューサーも「キャスティングよりもまずは脚本だと思った」と語る通り、丁寧ながらもテンポの良い展開で、濃い2時間となっている。今回は、気になる部分について林がメールで回答を寄せた。○アメリカのネットドラマをイメージ――池井戸作品初の映画化作品である『空飛ぶタイヤ』の脚本依頼があった際、どのような印象を受けましたか?読み始めたらぐいぐいと引き込まれ、一気読みしました。社会派でありながらエンターテインメントとして成立しているのが素晴らしいと思いました。初めての映画化だったのはその時は知りませんでした。この作品にとってどうか、この物語にとってどうか、ということを最優先事項に考えました。――脚本を執筆するうえで意識したことや、苦労された点は何でしょうか?2時間におさめることです。まず、タイヤの脱輪事故から始まる、ある種の巻き込まれ型の物語としてとらえました。脱輪事故がなければ、主人公の赤松は別の人生を歩んでいたはずだからです。だから脱輪事故を冒頭早い段階で起こし、赤松がどういう人間であるかということを、それに対処する行動で描いていきました。他の登場人物も同じで、自分語りを極力排し、非常時に対する行動、リアクションで人間を描きました。アメリカのネットドラマのように、背景をあまり描かず、物語で転がしていくイメージです。ある状況に対し、怒るのか、あきらめるのか、自分を守るのかで、人間が現れてくると思ったのです。観客の想像力を信じ、行間を駆使し、時には台詞のないリアクションで人間を描くという方法です。それでも登場人物があまりに多く、2時間ではおさまりきりません。赤松とホープ自動車の狩野(岸部一徳)は最後まで会うことはありません。最終的な闘いは刑事の高幡と狩野です。別軸で闘っていた井崎(高橋一生)を赤松は存在すら知りません。でもそれこそが巨大な敵と闘うリアリティにあふれていて、赤松にとって本当の敵は、顔が見えないのです。主人公なんだから赤松と狩野が最後は直接対決しよう、などという物語のための決着は最初から考えませんでした。敵は顔が見えないけれども、どこかで顔の見えない誰かが自分なりの方法で共に闘ってくれているシーンが物語を豊かにしてくれていると思いました。多くの登場人物がこの物語には必要なのです。必要ならば描いていくしかありません。シークエンスでいろんな人物をさばきながら、うねるように観客を巻き込むことだけを考えました。それでも脚本は140枚近くになり、本木監督の職人ような的確な演出がなければ2時間ではおさまらなかったでしょう。○原作の精神に則ったラストシーン――原作では描かれなかったラストシーンを入れたのはなぜでしょうか?赤松がホープ自動車の人間で接するのはほぼ沢田(ディーン・フジオカ)だけです。彼には最初、沢田=ホープ自動車に見えている。でも沢田は単なる一社員で、しかも会社の中でこの事故に関して一番動いてくれているのが彼なんです。それを知らない赤松は、沢田に怒りをぶつける。その2人の関係が僕には、すごく面白かった。だから2人を軸に物語を考えていきました。最初は沢田は電話にもでない。沢田は実在してるのかとさえ赤松は思う。ロビーですれ違う。電話で初めて話す。そして直接会う。1億円の補償金を境に2人の人生は別方向に歩みだす。子供の文集を切っ掛けに再び邂逅する。そんな2人のある種のバディものととらえて、彼らがときには争い、最後は一瞬心を通い合わせて別れていく姿を縦軸に描いていきました。別軸の井崎には「人、1人が死んだんですよ。どうしてそんな会社を助けなくちゃいけないんですか」という直接的な台詞を一言だけ言わせていますが、つまりはそういう話なのではないかと思ったのです。すべてが解決しても命は戻ってこない。人、1人が死んでいる。そのことを痛感している2人がいる。だからあのラストシーンが必要だと考えました。原作の精神と同じだと思います。――完成した作品をご覧になった感想や、長瀬さん、ディーンさん、高橋さんたちの演技はいかがだったでしょうか?素晴らしかったです。長瀬さんは台詞を言っていない時の苦悩の表情も素敵です。父親のあとを継ぎ、10年苦労してきた社長に本当に見えました。おさえた演技もとても魅力的です。ディーンさんは、大企業の社員、一筋縄ではいかない世界を、巧妙に自らの立場を保持しながら、正義のためにも立ち上がる、という難しい、ある意味人間らしい役を繊細に演じていただきました。沢田のどこへ行くのかわからない行動が、物語のいいフックになっていると思います。井崎が唯一会社で私的な言葉を吐くのが「人、1人が死んだ」という台詞です。そこの高橋さんは特に素晴らしかった。高橋さんは自分の演技を見てくれというような過剰な芝居をしないのに、存在感のある、好きなタイプの役者さんです。――最後に本作を手掛けた脚本家として、作品の見どころを教えてください。池井戸さんの原作。長瀬さんの主演。サザンオールスターズの主題歌。本木監督の演出。どんなきっかけでもいいから、劇場に足を運んで観てもらいたいです。1人でも多くのみなさまに観てもらうことを願っています。■林民夫1966年、神奈川県出身。『ルート225』(06)で劇場用映画を初執筆。以後『フィッシュストーリー』(09)、ゴールデンスランバー』(10)、『白ゆき姫殺人事件』(14)、『予告犯』(15)などで、中村監督作品を執筆。その他の作品に『藁の楯 わらのたて』(13/三池崇史監督)、『永遠の0』(13)、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(17)、『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』(17)、舞台TEAM NACS本公演「PARAMUSHIR~信じ続けた士魂の旗を掲げて」(18)など。
2018年06月23日MTV視聴者をはじめとするファンの投票によって、受賞作品が決まる全米最大級の映画とTVの祭典「2018 MTV Movie & TV Awards」。現地時間6月18日に結果が発表され、『ブラックパンサー』(映画部門)と「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(テレビ部門)がそれぞれ最多4部門を獲得した。昨年より、従来の映画各賞に加え、新たにテレビ部門を新設、また各部門のノミネートがジェンダーレスになるなど、オリジナリティあふれるアワードに進化した本アワード。昨年は男女に分かれていない初の最優秀俳優賞を、『美女と野獣』のエマ・ワトソンが受賞した。今年は、マーベル・スタジオの『ブラックパンサー』が「最優秀作品賞」「最優秀演技賞」「最優秀ヒーロー賞」「最優秀悪役賞」の4部門を獲得。本作で主演を務めたチャドウィック・ボーズマンは「ファンの皆には感謝の気持ちでいっぱいです。この作品を愛してくれてありがとう」と喜びを語るとともに、4月にテネシー州ワッフルハウスで起こった銃撃戦で銃撃犯からライフルを奪い取ったジェイムズ・ショー・ジュニア氏を壇上に招き、「ヒーローを演じて賞をもらったのは素晴らしいことだけど、現実の世界にもヒーローがいるんだって思えるのはもっといいことだと思うんだ」と語り、彼の勇気を称えた。TV部門では、Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」が、「最優秀作品賞」「最優秀演技賞」「最優秀怪演賞」「最優秀ミュージック・シーン賞」を受賞。「最優秀演技賞」を獲得したイレブン役のミリー・ボビー・ブラウンは、ビデオメッセージで受賞の喜びを語ると共に、最近の自身のSNSでの経験からいじめを黙認してはいけないという力強いメッセージを発信。また、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』でまもなく来日を控えるクリス・プラットが、特別賞である「ジェネレエーション・アワード」を受賞、持ち前のユーモアあふれるトークで会場を沸かせた。なお、アワードの模様は7月14日(土)18時よりMTVにて放送される。受賞結果一覧<最優秀作品賞(映画部門)/BEST MOVIE> 『ブラックパンサー』<最優秀作品賞(TV部門)/BEST SHOW> 「ストレンジャー・シングス 未知の世界」<最優秀演技賞(映画部門)/BEST PERFORMANCE IN A MOVIE>チャドウィック・ボーズマン 『ブラックパンサー』<最優秀演技賞(TV部門)/BEST PERFORMANCE IN A SHOW>ミリー・ボビー・ブラウン 「ストレンジャー・シングス 未知の世界」<最優秀ヒーロー賞/BEST HERO> チャドウィック・ボーズマン『ブラックパンサー』<最優秀悪役賞/BEST VILLAIN> マイケル・B・ジョーダン『ブラックパンサー』<最優秀キスシーン賞/BEST KISS>『Love, Simon』(原題)ニック・ロビンソン&キーナン・ロンズデール<最優秀怪演賞/MOST FRIGHTENED PERFORMANCE>ノア・シュナップ(ウィル・バイヤーズ)「ストレンジャー・シングス 未知の世界」<最優秀チームワーク賞/BEST ON-SCREEN TEAM> 『IT/イット "それ"が見えたら、 終わり。 』<最優秀コメディ演技賞/BEST COMEDIC PERFORMANCE> ティファニー・ハディッシュ 『Girls Trip』(原題)<名脇役賞/SCENE STEALER> マデライン・ペッチ 「リバーデイル」<最優秀バトル賞/BEST FIGHT>『ワンダーウーマン』ガル・ガドット(ワンダーウーマン)vs.ドイツ軍<最優秀ミュージック・ドキュメンタリー賞/BEST MUSIC DOCUMENTARY>『レディー・ガガ:Five Foot Two』レディー・ガガ<最優秀リアリティ・シリーズ賞/BEST REALITY SERIES/FRANCHISE>「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」<最優秀ミュージック・シーン賞/BEST MUSICAL MOMENT>「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpantherIT/イット “それ”が見えたら、終わり。 2017年11月3日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年06月20日世界中が熱狂するサッカー「2018 FIFA ワールドカップ」(W杯)ロシア大会が、ついに開幕。そこで今回は、どんな局面においても圧倒的実力と安定感で期待以上のプレーを見せてくれる世界各国の名脇役=バイプレイヤーたちに注目。彼らがいるからこそ、値千金の“ゴール”が生まれる!いずれも、映画界には欠かせない名優たちばかりがそろった。<イングランド>まずはサッカー発祥の地から『レディ・プレイヤー1』での名アシストぶりも記憶に新しいサイモン・ペッグは、『スター・トレック』シリーズのほか、『ミッション:インポッシブル』シリーズでスーパースター、トム・クルーズ扮するイーサン・ハントの右腕ベンジー役としておなじみ。最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』でもその活躍が楽しみだ。今夏はマーゴット・ロビーと共演した『アニー・イン・ザ・ターミナル』も控えている。『ミッション:インポッシブル3』にも出演し、主演作『おみおくりの作法』でも知られるエディ・マーサンは、『デッドプール2』で火の玉少年ラッセルがいたミュータント養護施設の理事長を怪演中。ロバート・ダウニー・Jr×ジュード・ロウによる『シャーロック・ホームズ』シリーズのレストレード警部でもある。女優では、『ハリー・ポッター』シリーズのベラトリックス・レストレンジ役で知られるヘレナ・ボナム=カーターがピカイチ。『アリス・イン・ワンダーランド』など元パートナーのティム・バートン作品の常連でもあり、豪華女優の競演が話題の『オーシャンズ8』では“何かをやらかしそうな”クセ者のファッションデザイナーを演じている。<アイルランド>親子鷹のグリーソン親子ほか技巧派多数残念ながらW杯には出場が叶わなかったが、アイルランドもまた名優の宝庫。『ピーターラビット』でウサギと激闘を繰り広げるドーナル・グリーソンは、『スター・ウォーズ』シリーズのハックス将軍から『アバウト・タイム』の好青年まで役の振り幅はお見事。実父ブレンダン・グリーソンと『ハリー・ポッター』シリーズにも出演している。ブレンダンは『パディントン2』では、強面封印(?)で刑務所のコック担当ナックルズを好演。また、「SHERLOCK/シャーロック」で人気のアンドリュー・スコットは『007 スペクター』、「ゲーム・オブ・スローンズ」のエイダン・ギレンは『メイズ・ランナー』シリーズへの参加でも知られる実力派。ジェシカ・チャステイン主演『モリーズ・ゲーム』のクリス・オダウドは、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』でも演じたようなちょっぴり情けないオジサンがハマり役。<スウェーデン>北欧からはあの“最強一家”のパパ長男アレクサンダーが“現代のターザン”、四男ビルが“世界最恐のピエロ”として一躍有名になった名優ステラン・スカルスガルドは、北欧を代表する最強芸能一家の司令塔。『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』シリーズといった娯楽大作から、コメディ、社会派までこなせるキャリア50年超えのベテラン。今年は『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』で引き続き“三賢人”の1人を演じるほか、主演を務めた大人のラブストーリー『男と女、モントーク岬で』が現在公開中。<アメリカ>クセが強すぎ!?ハリウッドの名脇役たち『スリー・ビルボード』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたウディ・ハレルソンは、近年では『ハンガー・ゲーム』シリーズや『猿の惑星:聖戦記』など超大作が続いており、次回作は『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。新星オールデン・エアエンライク演じる若きハン・ソロと師弟関係になるベケットという大役を担っている。また、『スター・ウォーズ』俳優にして、『アベンジャーズ』シリーズから『キングスマン』、タランティーノ監督作品まで、数多くの作品で変幻自在の姿を見せるのがサミュエル・L・ジャクソン。ディズニー/ピクサー『インクレディブル・ファミリー』では前作に引きつづき、Mr.インクレディブルのヒーロー仲間フロゾンの声を務めるなど、声優の仕事も数多くこなす。ディズニー実写版『美女と野獣』で声を務めたスタンリー・トゥッチは、『プラダを着た悪魔』でもお馴染み。『トランスフォーマー』シリーズ、『ハンガー・ゲーム』シリーズなどの大作からアカデミー賞受賞作『スポットライト 世紀のスクープ』などまで幅広く活躍、最近はジェフリー・ラッシュ×アーミー・ハマーの『ジャコメッティ最後の肖像』で監督業も務めた。アカデミー賞といえば、本年度作品賞『シェイプ・オブ・ウォーター』にノミネート作の『君の名前で僕を呼んで』『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』と3作品の重要な局面に登場し、バイプレーヤーとして一躍知られるようになったのがマイケル・スタールバーグ。海外ドラマの「ボードウォーク・エンパイア」やユアン・マクレガー主演「FARGO/ファーゴ」シーズン3で目にした方もいるかもしれない。『ペンタゴン・ペーパーズ』には、“マット・デイモン似”俳優として知られ、「FARGO/ファーゴ」シーズン2で共演したキルスティン・ダンストと結婚したジェシー・プレモンスの姿も。『バトルシップ』『ブラック・スキャンダル』や海外ドラマ「ブレイキング・バッド」など、数々の作品で存在感を発揮している。さらに、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』でアカデミー賞助演女優賞を受賞し、その後、『ドリーム』『シェイプ・オブ・ウォーター』と2年連続で同賞にノミネートされた名バイプレイヤーといえば、オクタヴィア・スペンサー。『gifted/ギフテッド』でも好演を見せており、目的に向かって突き進む主人公へのフォロー力は世界トップレベル。南米からは<メキシコ>弁の立つお調子者&<ブラジル>超絶イケメン両親がメキシコ移民で、米シカゴで生まれ育ったマイケル・ペーニャは、『オデッセイ』や『アントマン』などでの口達者な(?)キャラクターが印象深い。もちろん、この夏の『アントマン&ワスプ』では、アントマンことスコット・ラング(ポール・ラッド)の仲間ルイス役で名コンビぶりを再び発揮してくれるはず。また、『ラブ・アクチュアリー』の草食系同僚男子から『300』シリーズの筋骨隆々な金色の王までこなすのが、ブラジル出身のロドリゴ・サントロ。歴史大作『ベン・ハー』(2016年版)ではイエス・キリスト役を演じたほか、『フォーカス』では詐欺師たちのターゲットになる大富豪、海外ドラマ「ウエストワールド」でも重要な“ホスト”を演じており、カリスマ性あふれる姿で観る者を釘付けにする。<オーストラリア>悪役もハマる実力派ばかりオージーからは“攻守”の切り替えが見事な2人をチョイス。スティーヴン・スピルバーグという“名将”たっての起用だった『レディ・プレイヤー1』、さらに『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』での悪役で知られるベン・メンデルソーン。その一方で、『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』で吃音症を克服した英国王ジョージ6世を演じた姿は新鮮だった。ジョエル・エドガートンは、『レッド・スパロー』では妖艶なスパイに翻弄されるCIAを演じたかと思えば、Netflixオリジナル映画『ブライト』では“オーク”の警官に、『ラビング 愛という名前のふたり』では平穏な結婚を望む朴訥な夫に扮した。ホラー作品『ザ・ギフト』で監督や脚本家としても実力を発揮、ニコール・キッドマンやラッセル・クロウが出演する新作も待機する。<韓国>層が厚く、名優ぞろい圧倒的な層の厚さを誇る韓国勢では、まず映画『焼肉ドラゴン』のキャスト陣に注目。真木よう子、井上真央、桜庭ななみの父親を演じるキム・サンホは『ビューティー・インサイド』『海にかかる霧』など、母親役のイ・ジョンウンは『母なる証明』『哭声/コクソン』『オクジャ/okja』などで知られる名脇役。また、『新感染 ファイナルエクスプレス』での活躍で大きな注目を集めたのが、マ・ドンソク(国籍はアメリカ)。今年は「SHINee」ミンホと共演した『アンダードッグ 二人の男』、マタニティコメディ『グッバイ・シングル』、アツい刑事役で主演した『犯罪都市』と3作が公開され、人気上昇中だ。そして、名優ソン・ガンホ主演で1980年に実際に起こった光州事件を描いた『タクシー運転手』、ヒョンビンの相棒を務めた『コンフィデンシャル共助』などのユ・ヘジン。昨年は日本映画『鍵泥棒のメソッド』を原案にした主演作『LUCK-KEY ラッキー』が本国で大ヒットした。<日本>新世代のバイプレイヤーたちに注目サッカーを愛した大杉漣をはじめ、遠藤憲一、田口トモロヲ、松重豊らの「バイプレイヤーズ」が人気を博した日本では、今回、その次の世代たちに注目。「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」でディーン・フジオカに復讐される“小物男”を演じた新井浩文は、『葛城事件』から『百円の恋』『バクマン。』『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』など、その振り幅には定評がある。松田龍平主演『泣き虫しょったんの奇跡』では、ちょっと“うっとうしい”棋士を演じるというから楽しみ。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』が公開中の安田顕もまた、大泉洋らの「TEAM NACS」のメンバーでありつつ、ドラマ「正義のセ」の検察事務官・相原から『銀魂』の村田鉄矢まで、ジャンルを問わず縦横無尽の変身を見せ、常にインパクトを与えてくれる存在だ。元モデルで、飄々とした独特の存在感が売りの渋川清彦は、コミカルな役柄はもちろん、「モンテ・クリスト伯」でのような悪役もこなせることで知られる。何と今年は、主演作2本に加え、『パンク侍、斬られて候』『ルームロンダリング』『菊とギロチン』『泣き虫しょったんの奇跡』などが続々公開に。『ピンポン』のアクマ役や「西遊記」(’06年版)の老子役が印象深く、これまで様々なキャラクターを演じてきた大倉孝二は、池松壮亮主演『君が君で君だ』でなんと坂本龍馬に扮する。『空飛ぶタイヤ』や『劇場版ポケットモンスターみんなの物語』『検察側の証人』など出演作が目白押しだ。『空飛ぶタイヤ』では、4歳のときから子役として活動し、名バイプレイヤーへと成長した浅利陽介がすべての始まりとなるトレーラー脱輪事故の被害者家族を熱演。この夏の最注目日本映画の1つ『劇場版コード・ブルードクターヘリ緊急救命』でも、さらに成長した姿を見せてくれるはず。ここに挙げた俳優たちは、まだまだほんの一部。あなたのお気に入りのバイプレイヤーは見つかった?(text:Reiko Uehara)■関連作品:空飛ぶタイヤ 2018年6月15日より全国にて公開予定ⓒ 2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会パディントン2 2018年1月19日より全国にて公開© 2017 STUDIOCANAL S.A.S All Rights Reserved.マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー 2018年8月24日より全国にて公開ⓒ Universal Picturesハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reservedミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.インクレディブル・ファミリー 2018年8月1日より全国にて公開© 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.焼肉ドラゴン 2018年6月22日より全国にて公開© 2018「焼肉ドラゴン」製作委員会泣き虫しょったんの奇跡 2018年秋より全国にて公開予定©2018『泣き虫しょったんの奇跡』製作委員会©瀬川晶司/講談社ピーターラビット(2018) 2018年5月18日より公開アントマン&ワスプ 2018年8月31日より全国にて公開©Marvel Studios 2018デッドプール2 2018年6月1日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
2018年06月19日映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(6月8日公開)で夫婦役を演じた女優の榮倉奈々と俳優の安田顕が考える、夫婦にとって大切なこととは?「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(4月19~22日)期間中に開催地の沖縄でインタビューし、作品の魅力や共演秘話、そして作品に登場する“夫婦”について語ってもらった。2010年に「Yahoo!知恵袋」で話題を呼んだ投稿を映画化した同作は、結婚3年目の夫婦の一風変わったコミュニケーションを描いたハートフル・コメディ。結婚3年目のある日、夫のじゅん(安田)が会社から家に帰ると、妻のちえ(榮倉)が死んでいる!?「妻が突然、死んだふりを始めました」。あるときは、名誉の戦死を遂げ、あるときはワニに喰われ・・・。じゅんは、なぜ妻がそんな行動を続けるのか答えを見つけ出そうとし、物語は感動のラストへとたどり着く。○行間に感じた作品の魅力――とてもユニークな作品ですが、出演が決まったときはどう感じましたか?榮倉:まずはタイトルに衝撃を受けました。「本当に映画のタイトル!?」と。安田:そうだね。長いしね。――演じる役やストーリーに関してはどう思いましたか?榮倉:脚本がほんわか素敵だなと思いました。行間から感じることも多くて、とても好きな脚本でした。安田:本当に、作品に行間があることに安心しました。榮倉:コミカルだけで通してしまうとちえさんは少し不思議に見えてしまうかもしれませんが、李(闘士男)監督が作品への思いをしっかり持った方だったので、とてもいい作品になったと思います。安田:全体を通して榮倉さんがチャーミング。痛々しく見えないんだよね。そして、見どころの一つとして“死んだふり”があるけれど、もっともっと大切な見どころがたくさんあって、素敵な作品になっています。○“死んだふり”は本気度が伝わるように――榮倉さんは15パターンもの死んだふりを披露されています。死んだふりをするというのはなかなかない経験だと思いますが、いかがでしたか?榮倉:“死んだふり”は初めてでした(笑)。撮影はハードだった記憶があります。安田:一気に死んだふりのシーンを撮影したんですけど、4日間くらいだったと思います。地獄だったよね(笑)榮倉:1日3~4パターンずつ、撮り続けました(笑)――一番大変だった死んだふりは?安田:全部大変でしたけど、ドラキュラとかすごい時間がかかりましたね。榮倉:あとは、宇宙人とか・・・。安田:榮倉さんが一番印象に残ったのは、ウルトラマンだったみたいです。「なぜ私はウルトラマンの格好をして『ぜあ!』って言ってるんだろう・・・」って(笑)榮倉:もはや死んでいないので!(笑)――死んだふりのシーンで意識したことを教えてください。榮倉:ちえさんは「驚かせたい」「心配させたい」という意図のある仮装なので、その本気度が伝わるように意識しました。――安田さんは、死んだふりをされる夫としてこだわったことはありますか?安田:何もない! 監督のおっしゃるようにやるしかないし、もう極端に言うと、やけ! それがうまく重なって、いい具合にやけっぱち感が出ていると思います(笑)○ちえさん&じゅんさんとの共通点――演じられた役とご自身の共通点はありますか?榮倉:自分の要素は入っていると思いますが、共通点はなかなかないと思います。自分の身近にもいない人です。安田:僕とじゅんさんは、じゅんさんの方がいいんじゃないですかね。じゅんさんの方が理解力があると思います。僕はダメです。どうしようもない(笑)榮倉:死んだふりに付き合ってはくれますか?安田:付き合えない! (笑)――お互いの印象はいかがでしたか?安田:そういえば、榮倉さんに「撮影中、心を開いてくれなかった」って言われてショックでした(笑)榮倉:心を開いてくれないといいますか、本当は言いたいことがあるのかな、と思っていました。安田:榮倉さんはスパッと言うタイプ。心が男で見ていて気持ちいい! 僕はじめじめって。榮倉:そんなことないですよ!(笑) 本当にそう思ってるかな? と思うことはありましたが・・・(笑)。後は気遣いをとてもされる方です。安田:無駄な気遣いと低姿勢(笑)。そこはじゅんさんと似ているかもしれないです。――リアルな世界で、ご自身の結婚相手がちえさん、じゅんさんだったらいかがですか?安田:僕は絶対嫌です! 死んだふりでメッセージとか面倒くさい。だから3年目で離婚していると思う。相手にするなんて僕にはできないですよ(笑)榮倉:自分の周りにもちえさんみたいな人はいないので、こういう人もいるんだなといろいろ想像して演じました。ただ、ちえさんのクリーニング屋さんへの思いなど、みんなが共感できる面もたくさん持っていたので理解することができたのだと思います。――じゅんさんについては、包容力が素敵だなと思いました。榮倉:いいですよね! たぶん、じゅんさんはちえさんと向き合える人なので、じわじわゆっくりというのに付き合えるタイプの人なんでしょうね。○夫婦にとって大切なこと――夫婦について考えさせられる作品ですが、作品を通してお二人は夫婦にとって大切なことは何だと思いますか?榮倉:なんでしょう・・・。夫婦っていいものだなと思います。安田:一人じゃないっていうのがまず良いですよね。でも、榮倉さんは環境も変わって今は自分のことは全然できてないんじゃない?榮倉:できている方だと思います。沖縄にも来させてもらっていますし(笑)安田:なるほど。僕はこの映画でいいなと思うのは、家族の在り方ではなく、夫婦の在り方を描いていること。「夫婦って何だろう」って漠然と思っていただけているのは、すごくいいなと思っています。――この作品と出会って、夫婦についての考え方で変わったことはありますか?安田:人はそう簡単には変われないですよ(笑)。ただ、なんとなく漠然と考えさせてもらったということだと思います。榮倉さんは、夫婦にとって体力、行動力、忍耐力、どれも必要だけど、一番はどれだと思う?榮倉:忍耐力は必要だなと思いますが、忍耐と思っているうちはまだダメだなとも思います。でも、感謝する気持ちがあれば大丈夫なのかなと思います。安田:自分のエゴを上回る思いがあるっていうことが大事だよね。榮倉:それが大事ですね!■プロフィール榮倉奈々1988年2月12日生まれ、鹿児島県出身。2004年にドラマ『ジイジ~孫といた夏~』(NHK)で女優デビュー。その後、『ダンドリ。~Dance☆Drill~』(06/フジテレビ)でドラマ初主演、『渋谷区円山町』(07)で映画初主演を務め、連続テレビ小説『瞳』(08/NHK)のヒロイン役で注目を集めた。その他の主な出演作に、映画『僕は妹に恋をする』(07)、『余命1ヶ月の花嫁』(09)、『アントキノイノチ』(11)、『のぼうの城』(12)、『図書館戦争』(13)、『わたしのハワイの歩きかた』(14)、『娚の一生』(15)、『図書館戦争 THE LAST MISSION』(15)、『64(ロクヨン)』(16)や、ドラマ『Nのために』(14/TBS)、『99.9 -刑事専門弁護士-』(16・18/TBS)、『東京タラレバ娘』(17/日本テレビ)などがある。安田顕1973年12月8日生まれ、北海道出身。森崎博之、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真と共に演劇ユニット「TEAM NACS」を結成。以後、『俳優 亀岡拓次』(16)など、映画、ドラマ、舞台とさまざまなジャンルで活躍する。その他の主な出演作に、『映画 ビリギャル』(15)、『HK/変態仮面』(16)、『聖の青春』(16)、『追憶』(17)、『銀魂』(17)、『不能犯』(18)、『北の桜守』(18)や、ドラマ『下町ロケット』(15/TBS)、『重版出来』(16/TBS)、『嘘の戦争』(17/カンテレ)、『小さな巨人』(17/TBS)、舞台『日の本一の大悪党』(16)、『DISGRACED』(16)、『スマートモテリーマン講座』(17)ほか。現在、ドラマ『正義のセ』(日本テレビ)に出演中。さらに主演映画『愛しのアイリーン』が今秋公開ほか、2019年度前期NHK連続テレビ小説『なつぞら』に出演予定。(C)2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年06月07日映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』に出演している女優の榮倉奈々と俳優の安田顕が、6月5日(火)深夜オンエアされる日本テレビ系「ウチのガヤがすみません!」にゲスト出演。ガヤ芸人たちの“おもてなし”に2人の反応は!?本番組はヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人が司会を担当し、総勢50名を超えるガヤ芸人たちがゲストを個性あふれる“おもてなし”で迎える新スタイルトークバラエティ。連続テレビ小説「瞳」や「メイちゃんの執事」、『余命1ヶ月の花嫁』で注目され、『アントキノイノチ』『図書館戦争』シリーズなどで女優としての実力を磨き、「Nのために」「99.9 -刑事専門弁護士-」シリーズ、「東京タラレバ娘」などの作品で活躍する榮倉さん。大泉洋、戸次重幸、音尾琢真、森崎博之とともに演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーで、『HK 変態仮面』や「アオイホノオ」などでみせる個性的でインパクトのある役柄はもちろん、「下町ロケット」『聖の青春』『不能犯』など幅広い作品でその演技力を発揮、現在は「正義のセ」にも出演中の安田さん。今回はこの2人の豪華ゲストを迎え、ガヤ芸人の「ガチバトルSP」をお届け。料理、筋肉、衝撃写真による“おもてなし”に榮倉さん、安田さんの反応は!? 「ガヤ芸人ギャップランキング」ではギャップ芸人第1位の衝撃写真にスタジオ中が揺れ、「料理対決」では敗者の罰ゲームも。本格的トレーニングにハマる榮倉さんへの、ガヤ芸人からの“おもてなし”大爆笑トレーニング方法も必見。ガヤ芸人流“映画成功祈願”もお楽しみに。榮倉さんと安田さんがW主演を務める『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日(金)より全国にて公開。結婚3年目の夫婦が、“死んだふり”を通して互いを見つめ直し、たどり着いた“本当の夫婦”になるための答えとは――。泣いて笑って、観た後には最高に愛おしい気持ちになれるハートフル・コメディとなっており、大谷亮平、野々すみ花らも出演する。「ウチのガヤがすみません!」は6月5日(火)24時09分~日本テレビで放送。(笠緒)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年06月05日「演劇を身近にする」という大きな目標を掲げて、福岡を拠点に活動中の演劇ユニット・TEAM LOCO。メンバーは雑誌やCM、ショー、役者やタレントとして個々に活躍している5人の男性モデル。モデルとは言えもちろん芝居も本気で向き合い、徐々に実力、知名度ともにアップさせてきた。今回は9作目にして史上最大キャパの福岡・サイエンスホールに登場する。【チケット情報はこちら】「“役作り”が自然に身につき、CMや他の仕事でも非常に役立っている」と語るのは、TEAM LOCOの立ち上げメンバーでリーダーの町田悠宇。そのほかのメンバーも「沖縄弁の修正に始まり、演技の基礎も教わって、今の僕があるのはLOCOのおかげ」(比屋根和太)「仲間ができたし、支えてくれる人もできた。個での活動とは違う広がりが魅力」(柳鶴マコト)「学生をしながらのモデル活動で中途半端だったけど、LOCOで舞台を重ねていく内に自信がついた」(東ヨシアキ)「自分たちで作ってるので、モノを考えるチカラがついた。こうしたら良くなるのでは?という俯瞰的な見方が他の現場でも助かる」(ジェフ太郎)と、それぞれLOCOの活動で得るものが多いと語る。モデルとしてはライバルでもあるため「オーディションを皆で受けた時は結果待ちの時の探り合いが半端ない(笑)」と話すメンバーも。ライバルでありながらチーム。そしてチームでしか成し得ない演劇という魔力にハマり、また続けてきたからこそ、気がついたら個としても成長していた。単純に外見だけのカッコ良さではない、人間的魅力も深みを増している彼らだけに、新作への期待も高まる。そんな新作『FIT LIKE A GLOVE』のテーマは脱獄。全員がハマったという海外ドラマ『プリズン・ブレイク』の話で盛り上がっているうちに「LOCO流脱獄劇」をやってみようと決まった。メンバーはそれぞれ囚人役。普段とは全く違うキャラクターを演じることになり、プレッシャーと共にその変化が楽しいと笑う。これまでは作、演出ともに自分たちで行なってきたが、今回初めて外部の演出家(藤原珠江)と組むという新たなチャレンジと共に、ギンギラ太陽’sなどでお馴染みの福澤究、グレコローマンスタイルの山下晶ら実力派客演陣との化学反応も楽しみだ。刑務所で出会う囚人たち。誰かが言い出した「脱獄」に本気で取り組むが、その先には思いがけないシチュエーションが…。結末はぜひ、会場で体感してみては。6月9日(土)福岡・サイエンスホール(福岡市科学館6F)で上演。チケットは発売中。
2018年05月30日映画『恋は雨上がりのように』(5月25日公開)の公開初日舞台挨拶が25日に都内で行われ、小松菜奈、大泉洋、清野菜名、磯村勇斗、葉山奨之、松本穂香、山本舞香、永井聡監督が登場した。同作は眉月じゅんによる人気同名コミックを実写化。「このマンガがすごい!」「マンガ大賞」「全国書店員が選んだおすすめコミック」など各賞にランクインしている。陸上の夢を怪我で断たれた女子高生のあきら(小松)が、冴えないファミレスの店長・近藤(大泉)の優しさに触れ、28歳差の片思いをする。小松が印象的だったシーンとして、大泉と、TEAM NACSのメンバーである戸次重幸が共演したシーンを挙げる。小松は「親友との和やかな空気で、店長の顔、明るさが違っていて、すごく素敵だなと思いました」と語った。大泉は「若い人たちに囲まれておりましたので、若干緊張していたんですけど、悔しいかな、メンバーの彼が来るとちょっとホッとしたところがありまして」と撮影を振り返る。「最近はどう? どこ痛い? という話で盛り上がって。肝臓の数値が、とか」と苦笑しつつ「悔しいけど、あいつがいるときにはホッとしていたところがありました」と戸次に信頼を置いている様子。「本当に設定通りですからね。大学時代からの友達という。悔しいけど、助かりましたね」と明かした。永井監督は「若い世代の勢いがある俳優さんたちの中にキャリアがある大泉さん。現場でも大泉さんがいい意味で浮いてる。入りづらいような、でも入ろうとしているような」と撮影の様子を説明。永井監督が「それってまさにこの映画そのもので、関係が良かったですね」と讃えると、大泉は「私はそうは思ってないんですけどね?」と不満を見せつつも、「たまに若い子たちで盛り上がって『これはもう入れないな』って時はあったんですよ」と結局肯定する。大泉は「あとはもう、戸次が来るのを待つばかり。早く来ねーかなって」と、戸次を心待ちにしていたことを語った。
2018年05月25日「フットボールアワー」の後藤輝基と羽鳥慎一がMCを務め、“旬なニュース”を「得か損か」というシンプルな視点で学ぶ「得する人損する人」。その5月24日(木)放送回に女優の小松菜奈と俳優の大泉洋がゲスト出演。2人が驚愕した一流シェフの得ワザとは!?『近キョリ恋愛』や『黒崎くんの言いなりになんてならない』などの“胸キュン”映画から『バクマン。』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』などの“ジャンプ”コミックの実写映画ほか、主演作『溺れるナイフ』や『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』では繊細な演技力を披露し、女優としてその才能を覚醒させた小松さん。人気劇団「TEAM NACS」の“顔”であるとともに、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した『探偵はBARにいる』や『駆込み女と駆出し男』『アイアムアヒーロー』など数々の映画から連続テレビ小説「まれ」などドラマまで、幅広い分野で活躍する大泉さん。今回2人は番組の名物企画「シェフなんとかして!」コーナーに登場。カップ焼きそばの美味しい食べ方を教えてもらうために、ラーメン界の異端児といわれる「GENEI.WAGAN」の入江瑛起シェフのもとを訪問。出汁やドレッシングなど、どこのご家庭にもあるものを使って簡単に真似できる格上げワザを披露する入江さんのカップ焼きそばを試食し驚愕の声を上げる。「いや~凄い!食べたことがない食感です」という大泉さん、「カップ焼きそばとは思えない」と驚く小松さん。2人が食べたカップ焼きそばに駆使された“得ワザ”に注目。さらに新レギュラーになった水野美紀も、麻婆豆腐をもっと美味しくするためのワザを教えてもらうべく、ミシュラン二つ星の中華料理店へ…今回も知って得する「シェフの得ワザ」が満載だ。小松さんと大泉さんが“年の差”恋愛を繰り広げる映画『恋は雨上がりのように』は5月25日(金)より全国東宝系にて公開。小松さん演じる陸上の夢を怪我で絶たれてしまった主人公の女子高生・橘あきらがバイトを始めたファミレスで、大泉さん演じるバツイチ子持ちで、ずっと年上のサエない店長・近藤正己に恋してしまう…というストーリー。「得する人損する人」は5月24日(木)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:恋は雨上がりのように 2018年5月25日より全国東宝系にて公開Ⓒ 2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会© 2014 眉月じゅん/小学館
2018年05月24日「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」という3組7人の芸人がMCを担当する人気バラエティ「しゃべくり007」の5月21日(月)放送回に、俳優の大泉洋と女優の小松菜奈がゲスト出演。2人が共演した映画『恋は雨上がりのように』の撮影秘話などをトークする。大泉さんといえば、長年出演してきた北海道テレビの深夜番組「水曜どうでしょう」で、地方局の深夜番組ながら番組と共に全国的な注目を集めるように。さらに、所属する演劇ユニット「TEAM NACS」を超人気劇団に成長させ、北海道から全国区へとその人気を広げてきた。さらに、舞台やバラエティだけでなく「救命病棟24時」や「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」「ハケンの品格」などにドラマ出演する一方で、『千と千尋の神隠し』『ブレイブ ストーリー』では声優を務めるなど活動の幅を広げ、主演作『探偵はBARにいる』シリーズや『アイアムアヒーロー』がヒットを記録するなど、近年ますます存在感を増している。そして、もう1人のゲストである小松さんは、モデルとして活動したのち、映画『渇き。』で主人公の娘を演じ女優デビュー。山下智久と共演した『近キョリ恋愛』や『バクマン。』など様々なスタイルの作品に出演、『溺れるナイフ』では菅田将暉とともに主演を務め『沈黙』ではハリウッド映画出演を果たすなど、いまや日本映画界の次世代を担う存在へと成長を遂げた。そんな2人は『恋は雨上がりのように』で共演。番組では、大泉さんが映画の撮影秘話を暴露するほか愛娘に贈った傑作絵画を初披露し、その腕前にしゃべくりメンバーが仰天。また小松さんのミステリアスさの裏に隠された素顔に迫るトークも。“催眠術VS小松菜奈”では驚きの結果に注目。そして大泉さんも認めた「頭蓋骨マッサージ」とは!?今夜もしゃべくりメンバーのトークが冴えわたる。『恋は雨上がりのように』は眉月じゅんの人気コミックを実写映画化した“年の差恋愛”ムービー。陸上の夢を怪我で絶たれてしまった主人公の女子高生・橘あきらを小松さんが演じ、あきらが恋するバイト先のバツイチ子持ちで、ずっと年上のサエないバツイチ中年の店長・近藤正己を大泉さんが演じる。『恋は雨上がりのように』は5月25日(金)より全国東宝系にて公開。「しゃべくり007」は5月21日(月)は22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:恋は雨上がりのように 2018年5月25日より全国東宝系にて公開Ⓒ 2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会© 2014 眉月じゅん/小学館
2018年05月21日5月19日(土)放送のNHK総合「SONGS」は「SONGS×大泉洋スペシャル」と題してお届け。この4月で12年目を迎えた本番組が初となる“番組の顔”として大泉さんを起用。番組の“責任者”としてアーティストの素顔や想いを伝えていくことになる。大泉さんは北海道学園大学演劇研究会から生まれた演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーとして1996年の「LETTER~変わり続けるベクトルの障壁」から公演を重ね続け、大泉さんが作・演出を手がけた「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」が全国6都市64ステージで53,000人を動員するなど同ユニットを人気劇団へと成長させた。また北海道テレビの深夜番組「水曜どうでしょう」にも出演、地方局の深夜番組ながらその面白さが評判を呼び番組は大きな人気を博するようになったほか、「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」や「ハケンの品格」NHK大河ドラマ「龍馬伝」などのドラマで全国区の注目を浴びるようになった。また2011年公開の『探偵はBARにいる』では日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。その後同作は人気シリーズとなりこれまでに3作が製作されたほか、『清須会議』『駆込み女と駆出し男』『アイアムアヒーロー』など主演作も次々と公開され、いまや日本を代表する個性派俳優の1人として知られている。そんな大泉さんが「SONGS」の“顔”となることが決定。今後は番組に毎回登場し、上質な音楽や映像をたっぷりと届けながらそのトーク力で楽しく、柔らかい番組にしていくという。ただ大泉さんは「司会」や「ナビゲーター」ではなく番組の「責任者」ということで、具体的にどんな立場で番組と関わっていくかについては先週の放送と本日の放送で明かされるとのこと。今夜の「SONGS×大泉洋スペシャル」では今後の放送ラインナップを映像で確認、責任者として果たすべき“お題”が次々と振られるなかで大泉さんが「こんなことまで責任者の責任なの!?」とボヤく場面も。新たに生まれ変わる「SONGS」に注目だ。「SONGS」は5月19日(土)23時~NHK総合で放送。(笠緒)
2018年05月19日5月18日に放送されたフジテレビ系「ダウンタウンなう」の「本音でハシゴ酒」に女優の安達祐実、俳優の音尾琢真がゲスト出演。SNSには「顔変わらない」「本当にかわいい」など安達さんの美しさに対する感動の声が続々寄せられている。「本音でハシゴ酒」は「ダウンタウン」と坂上忍の3人がゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合う番組の人気企画。2014年に再婚し、現在2人の子どもの母となった安達さん。カメラマンの夫とは20~30代になる時期に2年半ほど撮影してもらったことがきっかけで出会ったという。最後の撮影で「これで会えなくなっちゃう」と思った時“好きだ”と思ったのだとか。旦那さんは結婚後のいまも毎日安達さんの写真を撮っており、その枚数は約3万枚、アルバム117冊分あるそう。これには坂上さんも松本さんも「旦那さん変態だ」と驚きの表情。ただ坂上さんは「監督と女優がデキて上手く行くときは相手を女として見ず女優として見てる。それと同じことじゃないか」と旦那さんの心境を慮っていた。そんな旦那さんから番組に「怒りがMAXになると金髪に絡めて暴言を吐く。女優さんが本気で腹から声を出して怒ると本当怖い」というメッセージが。そこで旦那さんと同じ金髪ヘアの松本さんを夫役にして兄弟ケンカを再現してもらうことに。「この金髪野郎、そんな金髪だから頭の中も黄色くなってんだよ」と叫びをみせる安達さんに松本さんもタジタジ。そんな安達さんの姿に「あれで12歳の子持ちとか…あれで36歳とか…もはや私は同じ人間ではない」「この見た目で36は嘘だろ」と、その美しさに驚愕するツイートが相次いで投稿。「ほんとにかわいいし36歳とか信じられない」「まじで顔変わらないなすげーわ」などSNS上には安達さんの美貌を讃えるコメントが溢れかえる。さらに番組の後半には音尾さんが登場。音尾さんは「TEAM NACS」のメンバーで大学の先輩でもある大泉洋に対して「自分の手柄にしたがる」などその素性を“暴露”、映画『孤狼の血』の白石和彌監督からの「ムチャぶりへの対応が上手い」というコメントなどが紹介された。「TEAM NACS」の“裏話”の数々には「琢ちゃんからナックス話聞くの、やっぱりうれしいな」という反応が。さらに「縦社会と言っておきながら先輩のネタを言うときに1番イキイキしててなんだかんだ好きなのが伝わる可愛い可愛い末っ子ちゃん」「ディスりたいのか愛を叫びたいのかどっちなんだ」など、NACSファンからの声援も多数寄せられていた。(笠緒)
2018年05月19日