「食事の後片付け」をしたとき、食器を洗うことだけで満足してしまっているパパはいませんか? 食事の後片付けには、フライパンや鍋の中の残り物の片付けや生ごみの処理なども含まれているのに、食器だけ洗って満足というパパ。その姿を見て「中途半端」だと感じてしまうママは多いようです。このようなパパの行動はママのストレスになるだけでなく、夫婦げんかの火種になることも少なくないと語るのは、父親の育児参加のスペシャリスト、大阪教育大学教育学部教授の小崎恭弘先生。そこで、パパがやりがちな「中途半端な」家事を3つピックアップし、中途半端になってしまう原因とそうならないための解決策について話を伺いました。パパやりがちNG1:洗濯物の後片付けが中途半端洗濯物は畳むけれど、パパがしわをきちんと伸ばさず適当に畳んでしまって、家族が洋服を着るときにシワシワで困ってしまった……。また、畳み終わった洗濯物をそのままソファーなどに置きっぱなしで、タオルなどが必要なときにすぐに使えなかったなんてことが少なくないようです。ママたちからすると、きちんと洗濯物の後片付けをしたとは言えず、モヤモヤとしてしまうのではないでしょうか。 小崎先生パパがこれまで育ってきた環境の中で洗濯物の片付けをした経験がない、自分の母親などに任せきりだったという場合は、何をしていいのかわからない可能性があります。また、生活の流れを意識して先を見通した家事をするママと、目の前の家事をただこなせば満足となりがちなパパというように意識の差があるのかもしれません。これは、パパたちが実際に「困った経験」があるのかどうかで行動が変わってくると私は考えています。生活はすべてつながっています。つまり、今やった家事が次の生活につながるんです。 ママは先回りして家事をやってしまうのではなく、パパに最後まで任せてみるのはどうでしょうか。例えば、洗濯物を畳むだけでなく、棚にタオルをしまうところまで担当してもらうといったもの。ときには、棚にタオルをしまい忘れて、使うときに困ってしまったという経験をパパがしてみることも大切だと思います。 とはいっても家事や育児の経験が乏しく、目の前のやることに気づけないパパもいるでしょう。そんなパパにはママから丁寧に教えてあげることも大切です。すぐにできるようになるとは限らないので、ママもはじめは大変かもしれません。けれどもパパもいずれはできるようになるので、根気よく教えてあげましょう。パパに任せられることが増えれば、結果としてママの負担は軽くなります。 パパやりがちNG2:食材や日用品の買い出しが中途半端食材や日用品の買い物には行くけれど、必要なものがきちんと揃っていない、もしくは必要以上に買ってきてしまう、種類を間違えて買ってきてしまう、予算以上の値段のものを買ってきてしまうなどのパパの行動にモヤモヤしてしまうママは多いようです。また、スーパーやドラッグストアの特売日やセール日をきちんと把握せず買い物をしてしまい、ママに注意をされたなんてパパも少なくないのではないでしょうか。 小崎先生実は私自身、「安いから!」といった理由で後先考えずに買ってきて妻に怒られたことがあります。そのときは卵が30個、キャベツが4玉になってしまい冷蔵庫がパンパンに……。買い物の前にストックをきちんと把握しておかなかったことが原因です。また、ほかにも、毎週何曜日にこの食品をいくつ買う、どれを買うなどの家庭での決まりごとがある場合に、夫婦で十分に共有できていないとこのようなことが起こりやすくなるのではないでしょうか。家庭では液体で出てくるハンドソープボトルを使用しているのに、パパが泡タイプの詰め替えを買ってきてしまうなんてことも起こりうるんですよね。 必要事項はその都度シェア!ママもストレス軽減!?もしママに、買い出しの際にこだわりや譲れない部分があるのであれば、ママからパパへ伝えることも大切です。家族の好きな食材などだけでなく薬品のアレルギーなども情報共有が不可欠。まずは休日などを利用して、夫婦で一緒に買い物に行く機会を設けてみるのが良いでしょう。そうすることで、ママもパパに「○曜日にはこの棚にセール品が並ぶよ」「シャンプーはここから選んでいるよ」などと具体的に伝えられると思います。 また、意外と日用品や食材は細かくて覚えることがたくさんあるので、パパはわかっているだろう思い込まず、その都度、必要事項は丁寧に伝えることを心がけてください。例えば、買い物リストを作成するのも良いですね。はじめはママが作成し、慣れてきたらパパが自分で作成して過不足がないか夫婦で最終確認するのもおすすめです。 例えば日用品の買い物であれば……。・普段使用しているシャンプー・リンスなどの種類・必要な量や数・どこのドラッグストアで何曜日に買うのか(クーポン券などの把握も)・売り切れだった場合にどうするか(今度にする、代わりのものを買うなど)など リストを作成することで必要な食材や日用品がきちんとそろうようになり、ママのモヤモヤもなくなるのではないでしょうか。 パパやりがちNG3:食事の後片付けが中途半端食器洗いはするけれど、キッチンに残されたフライパンや鍋などの片付け、排水溝に溜まった生ごみの処理、フライパンや鍋の残り物を容器に移し替えて冷蔵庫に移し替えるという作業は知らん顔のパパ……。「食事の後片付けをしてくれると言ったのに……」と、ママたちは残されたやることを見てガッカリしたりイライラしたりしてしまうこともあるのではないでしょうか。 小崎先生キッチンの後片付けは、次の料理ができる状態に整えることだと思います。パパたちの後片付けが中途半端になってしまうのは、キッチンを日頃使用する場面が少ないがために、どのような状態にキッチンが片付けられていればスムーズに料理を作ることができるのかまでイメージできないのが原因かもしれません。 そこで、普段あまり料理をしないというパパには、ぜひ休日などと曜日を決めて料理から後片付けまでを任せてみてはいかがでしょうか。私自身、育休をとって毎日料理をするようになってから、キッチンを元通りの状態まで片付けるようになりました。それまでは、食器洗いさえ十分にできておらず、妻任せになってしまっていたのですが、自分が責任を持って料理をするようになって、食器などを片付ける位置にこだわるほどに行動が変化したんです。 自分が料理をするようになってから、キッチンが片付いていないととても料理がしづらいということを痛感し、中途半端な片付けをしていたこと、残った片付けを妻任せにしていたことを反省しました。夫婦で片付けの感覚や考え方が一致すると喧嘩が減りますし、何より生活がしやすくなります。 家族が気持ちよく生活するにはママがパパの家事を「中途半端」だと感じてしまうのは、パパが先のことを見通せていないことや夫婦で必要なことが共有できていないことなどが原因だとお話ししました。つまり、ママとパパの”やった”の目盛りが違うんですよね。この目盛りの幅を夫婦で話し合って、近づけていってほしいなと思います。 そのためには、ただやり方を共有するだけでなく、家族が気持ちよく生活するためにはどうすれば良いのか話し合い、お互いに理解することが大切です。夫婦で家事全般の価値観のすり合わせができたら、パパにはぜひ自分の得意な家事を見つけて積極的にやってほしいと思います。難しそうだと避けてきてしまったけれど、料理をしてみたら夢中になったなんてことがあるかもしれません。料理が得意になれば自然とキッチンの片付けにも熱が入りますよね。パパが自分の得意な家事を見つけることで、自然と家事の細かい部分への配慮や気配りができるようになりますし、パパの家事への意識や取り組み方も無理なく変えていけると思います。些細なことでもコミュニケーションをとることを大切にして、よりよい家族のカタチを築いてみてはいかがでしょうか。(小崎先生)監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2023年09月30日YouTube「三つ子と犬ものがたり」は、三つ子と愛犬のラフィ、そしてパパとママの家族の日常をご覧いただけるチャンネルです。三つ子のなぎちゃん、りく君、あお君の3人と人懐っこい愛犬ラフィの姿が「可愛い!」と人気ですよ。今回は、三つ子ちゃんの沐浴の様子をご紹介します。サポートをしてくれていたおばあちゃんが実家に戻り、パパとママ2人での沐浴!3人の沐浴はスムーズにいくかな? パパとママの2人での沐浴! 今までサポートをしてくれていたおばあちゃんが実家に戻り、パパとママ、そして三つ子ちゃんたちとの生活がスタート!色々な育児がありますが、中でも沐浴が大変なんだとか。赤ちゃん1人でも、沐浴は何かと大変。3人を沐浴するのは時間もかかりそうですね! ※ハイローチェアに寝かせる際には、ベルトをして大人が目を離さない状態で使用するようにしましょう。 準備を整えて早速3人を沐浴していくよ 沐浴をスムーズに行うには準備も大切!タオルを引いて、お着替えやおむつなどもセッティングしておきます。 まずは、なぎちゃんから沐浴を行なっていきます。ママがメインで体洗いを担当します。パパは、体洗いの補助や体拭き、お着替えを担当します。 三つ子ちゃんなので、沐浴も3人分。人手も多く欲しいところです。事前にしっかり分担しておくと、沐浴もスムーズに行えそうですね。 いよいよパパの出番! なぎちゃんの体を洗い終えたので、お着替えタイムへ!ここからは、パパがメインで頑張ります。 体が冷えないように素早くタオルで包んで、しっかりなぎちゃんの体を拭きます。 パパがなぎちゃんのお着替え中も、ママは次の沐浴の準備。一息つきたいところですが、りく君とあお君もギャン泣きで待っているので急ぎます! 視聴者の方々からも、「ママもパパも本当にお疲れ様です!」「尊敬」などのコメントが寄せられていましたよ。 なぎちゃんは、体拭きが完了したので、おむつが準備してある台へ移動します。 お着替え担当のパパ。おむつを替えるのも、お着替えさせるのも以前よりも少しずつスピードアップ! 赤ちゃんの服を着せるのってなかなか大変ですよね。パパも毎日の沐浴でお着替えが上達しているようですね! なぎちゃん、沐浴もお着替えも無事完了です!パパとママの協力でスムーズに終えることができました♪ 続いて、りく君の沐浴スタート! 続いて、りく君の沐浴も行なっていきます。 なぎちゃんの時と同じように、まずはママが体を洗っていきます。 りく君の沐浴も順調です!ママからパパにバトンタッチして体を拭いていきます。 すると、ラフィがパパとりく君の元へやってきました! この様子、ぜひ動画でもご覧くださいね。ラフィも三つ子ちゃんのことが気になっている様子がよく伝わってきますよ♪ ラフィのスキンシップもありましたが、無事にりく君の沐浴とお着替えも完了しました!りく君もお風呂に入って、なんだか気持ちの良さそうなお顔ですね♪ 最後はあお君の沐浴スタート! さぁ、最後にあお君の沐浴もスタートです。ママが上手に体を洗っていきますよ。 一方、沐浴が終わったなぎちゃんとりく君はお腹も空いているようでギャン泣き…。「あともう少しなので、待っててね〜」とパパとママ。 3人の沐浴が無事に完了! あお君もお利口さんに沐浴することができたので、スムーズに3人の沐浴を終えることができました! しかし、沐浴を終えてもまだまだやることはたくさん!まずは、3人への授乳タイムです♪3人ともお腹も空いていそうなので、きっとたくさん飲んでくれますね。三つ子ちゃんの沐浴タイム。 パパとママの協力必須なのがよく伝わってきました!パパとママもお疲れ様でした。 YouTube「三つ子と犬ものがたり」では、他にも可愛らしい動画がたくさんアップされていますよ。子どもたちの日常の姿はどれも笑顔になってしまうものばかり。現在は1歳半になっている3人の姿もぜひご覧くださいね。また、インスタグラムでも発信しているので、そちらも要チェックですよ! 画像提供・協力/三つ子と犬ものがたり※赤ちゃんと動物が触れ合う際には、保護者や大人が目を離さないよう気をつけましょう。
2023年09月29日今回は、次女のよっちゃんとかいさんちのお話です。かいさんちがお風呂に入っていると、扉を開けて「なんしよん?」と聞いてきたよっちゃん。すると、その数秒後、よっちゃんが再びやってくるのですが……? 娘とのやり取りを通して、パパが思ったことは…!? 遊ぼうって、大好きって言ってたじゃない。 パパ、いつもよりちょっと急ぎめでお風呂出たよ。 女心と秋の空……とはこういうことなんでしょうかw 見事に「もてあそばれ」ましたw きっと将来、魔性の女になることでしょうw著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年09月29日子どもを保育園に毎日送っているから、おむつを替えているからとドヤ顔のパパはいませんか。パパは育児を「やっているつもり」と思っていても、ママからすれば「中途半端」「全然やっていない」と思ってしまうことは少なくないようです。そして、この認識の違いはママのストレスになってしまうことが多いと語るのは、父親の育児参加のスペシャリスト、大阪教育大学教育学部教授の小崎恭弘先生。そこで今回は、パパの「やっているつもり育児」3ケースを取り上げ、パパとママの気持ちのズレや認識の違いがなぜ生まれるのかについて解説をいただきました。パパやりがちNG1:保育園や幼稚園へ、朝しっかり送っているつもり。でも…朝子どもを保育園へ送るだけで子どもの持ち物や連絡帳の準備はママ任せなパパ。ママが送り担当のときは、一人で全部をやっているのに……と、毎日のことなのでママにとってストレスになっているかもしれません。なぜ全部をやらないパパが多いのでしょうか。 小崎先生一番の原因は、保育園の送り迎えを「子どもを家から保育園へ移動させることが仕事」という認識でいるからなのかもしれません。ですが実際には、子どもを送る保護者には、必要な持ち物を揃える、子どもの体調を保育者に伝えるなどの役割もあります。 パパが送り迎えをするケースは昨今増えていてそれ自体は喜ばしいのですが、パパが送迎担当の場合に起こりがちなことがいくつかあります。例えば、私が働いていた保育園では、月曜日は週末に洗った布団カバーを持ってくることになっていましたが、忘れるパパは少なくありませんでした。また、着替えやおむつの補充を忘れる、連絡帳はサインだけで昨日の様子を書かないパパも。パパに子どもの傷や発疹の事を聞いても、いつ起こったのかなどが答えられないことは多かったように思います。 保護者と保育者は子どもを一緒に育てていくパートナー保育園に子どもを預けるということは、子どもを育てるという大事な使命を保育者と一緒に果たすということ。家庭と保育者での「連携」が、子どもたちの健やかな成長を支えるのです。ぜひ、パパたちにも保育者とコミュニケーションをとって欲しいと思います。連絡帳を書くことも重要なコミュニケーションの1つですよね。また、子どもの身の回りの準備を丁寧にすることは、保育者が子どものお世話をしやすくなるのはもちろん、パパたちが保育者からの信頼を得ることにもなるでしょう。一緒に子育てをするパートナーとして、保護者と保育者が心強い味方同士になれると子どもに良い影響をもたらすだけでなく、パパたちも子育てがラクになるのではないでしょうか。 パパやりがちNG2:おむつ替えをしておしっこやうんちのお世話はバッチリしているつもり。でも…おむつ替えはするけれど、おむつやおしりふきシートの買い足し、ゴミ箱に溜まったおむつのゴミ捨て、袋替えなどは知らん顔……。それなのにおむつ替えをしただけで、おしっこやうんちなど排泄関連のお世話をやっているつもりになっているパパが多いようです。ママからしたら、こうした面倒な作業はママだけというのはなんだかやるせないですよね。 小崎先生これは、パパたちに育児経験が少なく、先のことまで見通せていないことが多いというのが原因の1つなのではないでしょうか。例えば、パパにおむつ替えを頼んだら、おしりふきシートを一度に10枚使ってしまったなんて話をママから聞いたことがあります。一度に何十枚もおしりふきシートを使ったらいくらストックがあっても足りませんよね。ゴミ箱だってすぐにいっぱいになってしまう。でもママだって、最初からおしり拭きを効率よくできていたわけではありません。おむつやおしりふきシートの上手なストック管理などもやっていくうちにできるようになっていったのです。 そこで、パパがおむつ関連の家事育児を担当してみましょう。ただ休みの日や仕事が終わったあとに子どものおむつを替える担当なのではなく、おむつやおしりふきシートの買い出し、在庫管理、ゴミ袋替えも担当するというもの。おむつ替えは家事育児の中でも頻度が高いので、担当することで「おむつ替え」とひとくちに言っても、やることがたくさんあるということを実感しやすいはずです。経験の少ないパパの場合は、ママにやり方などを細かく確認することも必要でしょう。パパがこれらを主体的にできるようになれば、ママの負担は軽減されます。 パパだと上手くできないからとママが全部やってしまうご家庭は多いと思いますし、自分がやったほうが早いなどと感じるママもいるかもしれません。しかし、まだまだ育児は続くのですから長いスパンで考えてみてはいかがでしょうか。これらの経験は、日々の家事にも活かせる視点がたくさんありますし、「先のことを見通す力」をパパたちが身につけることにもつながるのではないでしょうか。 パパやりがちNG3:子どもの相手をしているつもり。でも…子どもの相手はするけれど、子どもが泣いたとき、機嫌が悪いときにママにバトンタッチをしようとするパパ。そんな姿にママたちはモヤモヤしてしまうようです。「機嫌のいいとき=ラクなとき」しか対応しないのに「今日はよく遊んだ」なんて我が物顔なパパにはモノ申したくなるのではないでしょうか。 小崎先生まさに、ママからしたら「おいしいとこ取り」と言いたくなってしまいますよね。子どもが泣き始めたら「ママを呼んでるよ〜」なんて言ってしまうパパ、多いですよね。つまり、パパはママの方がスムーズに対応できるだろうと思ったり、子どもが赤ちゃんのころなどは泣いている理由がわからなかったりしてママにバトンタッチしてしまうのかもしれません。でもママだって泣いている子どもの対応は大変ですし、赤ちゃんのころは泣いている理由が全部わかっているわけではありません。大変な思いをしながらも日々、試行錯誤していくうちに少しずつ理解しているんです。 とはいっても、なかなか子どもと関わる時間がとれず、子どもが機嫌の悪いときにどのように対応すればよいのかわからないパパも多いはず。そんなパパにおすすめしているのが、子どもとパパ、2人きりで外に出かけること。近くの公園へ散歩しに行く、地域の子育て支援センターの乳幼児向けの遊び場へ行ってみるのも良いですね。はじめは子どもの機嫌が悪くなり「ママがいい〜」なんて大泣きされてしまうこともあるかもしれません。はじめは上手くできないかもしれませんが、子どもにぐずられたり大泣きされたりしても、最後まで子どもと関わりきったという経験を少しずつ増やしてみてください。 パパたちの主体的な育児参加が家族を幸せにする!?私は、育児経験は将来の親の介護をするときにも役立つと思っています。今の社会で深刻な問題となっている「高齢者の虐待」ですが、加害者は息子が1番多く、次いで夫というデータ(※)があります。つまり1位と2位は男性です。おむつ替えの経験と関連するとは一概には言えませんが、少なくとも赤ちゃんのおむつ替えを、うんちは臭いから嫌だ、苦手だと遠ざけて経験しなかったパパには親の排泄関連のサポートはハードルが高くなってしまうでしょう。ほかにも、親が施設に入所する場合や入院する場合の、洋服の準備やスタッフとのコミュニケーションなども、保育園の準備や保育所と連携をとった経験が活かせるかもしれません。 多くのパパは頑張って育児をしていると思いますが、3つのケースでお伝えしたように、ママ任せな部分があるなかで「やっているつもり」になっている場合もあると思います。ぜひ一度、ママが何をしているのかを観察してパパも主体的に育児に参加しましょう。大変そうなことからも目を背けずパパたちが育児に向き合っていく経験は、家族が幸せになるため、そして何よりもパパ自身が幸せになるために大切です。楽しいことだけでなく、大変なことも同時に経験してはじめて達成感や喜びを心から感じられるでしょうし、「楽しいこと」と「しんどいこと」の2つを夫婦で共感し合うことで、きっと夫婦の絆も深まっていきますよ。(小崎先生) (※)参照:令和3年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2023年09月29日YouTube「なかよしだいかぞく」は、パパとママと10人のお子さんとの生活を見ることができるチャンネルです。100万回再生超えの動画も多数ある人気の大家族チャンネルですよ。今回は大家族のある日のご飯の動画をご紹介します。この日はパパが不在でワンオペ育児。夕飯は簡単に済ますつもりで「そうめん」にすることに。しかし、簡単メニューのはずがまさかの豪華さに視聴者の方々も驚きの様子!ぜひ、ご覧くださいね。 今日のご飯は何にする? この日はパパが不在。そうめんを作ることにしたママ。 簡単でおいしいそうめん。夏はどの家庭でもよく食卓に並ぶメニューですよね。 メニューはそうめんの他に、とり天も作るようです♪つけだれも2種類ほど用意。 ボリューム満点で、味も数種類楽しめるそうめんメニューに、視聴者の方々からは、すでに「すごい!」の声が多く届いていましたよ。子どもたちも色々な味が楽しめて嬉しいですね。 まずは下準備から そうめんを茹でる前に、まずはとり天の準備からスタートです。すでにママは、テキパキと下準備に取り掛かっています。まずが鶏肉を切っていき、さらに下味をつけておきます。 ここまでできたら、あとは揚げるだけ。少しの時間味を馴染ませておく間に、次の作業に取り掛かります。 次は炒め物やつけだれ作りをするよ! 続いては、家族みんなが大好きなスタミナ炒めを作ります。 たっぷりのニラとひき肉を使ったスタミナ炒めは、そうめんはもちろん、ご飯にのせて食べるのもおすすめなんだとか。子どもたちも好きなメニューですね。 2種類のつけだれも手作りします 続いて、つけだれも作っていきます。そうめんのつけだれを「手作り」するという点がまずすごいですよね! ただえさえ大人数がいるなかよしだいかぞくさん。今回は、さらに「甘辛だれ」の一種類だけではなく、2種類のつけだれを手作り。 これには視聴者の方からも、「尊敬しかない」「つけだれも手作りしていてすごい!」と、とにかく尊敬の声がたくさん届いていましたよ。 続いてとり天を揚げていくよ たれ作りも完成したので、次はとり天を揚げていくことに。 ここでも、とり肉に海苔を巻いていくというママの一手間が加わります。忙しい中でも、栄養バランスのことなどしっかりと考えていて、さすがです。 揚げる量も大量です!一回目を揚げ終わってもまだまだ揚げていきますよ。 そうめんを茹でるのも同時進行で! さらに、とり天を揚げながら、お湯を沸騰させてそうめんを茹でる準備も行います。 なかよしだいかぞくのママは時間の活用の仕方が本当に上手。同時に色々な作業をこなしていきます。 茹で上がったそうめんを盛り付け大家族で食べる大量のそうめんを無事に茹で上げました。 次は、いよいよラストスパートです!そうめんや出来上がったおかずを盛り付けていきます。そうめんもたくさんの量なので、盛り付けだけでも大変そうですね。 まずは、スタミナ炒めをのせたそうめんを盛り付けていきます。ここで使用するタレもママがささっと手作りしていましたよ。 残りのそうめんは、くるっと巻いて小さなこどもたちでも取りやすいようにザルに盛り付けていきます。量もたくさんあるので、この作業だけでも大変!この一手間だけでも、ママの優しさが詰まっていますね。 手作りの2種類のためも器によそって、セット完了です! いよいよ完成!「いただきます」 おいそうなご飯の完成です!どれもとっても美味しそうで、お腹も満たされそうですね♪ みんなで食卓を囲んで「いただきます!」 そうめんやとり天などボリューム満点で、とっても美味しそうですね♪家族団欒のひとときも楽しそうです! 最後にさらにお楽しみが!?何と最後は、「流しそうめん」も子どもたちみんなで楽しむことができました!流しそうめんの機械をセッティングするのも一苦労ですよね。お兄ちゃんがそうめんを流してくれたりと、たくさんお手伝いをしてくれていましたよ。 片付けも決してラクではない流しそうめん。「流しそうめん」をパパの不在の時にできるママの心の広さにも、視聴者の方々からは「本当にすごい!」のコメントがたくさん届いていましたよ。ママのテキパキと料理を完成させていく姿はぜひ、動画でもご覧くださいね。なかよしだいかぞくのママの姿を見て、「私も家事を頑張りたい!」と思う方もたくさんいらっしゃいますよ。 YouTube「なかよしだいかぞく」では、他にも素敵な動画がたくさん!美味しそうな大家族ごはんの動画や、ルーティーン動画はどれも大人気ですよ。 大家族ならではのルーティーン動画は見ているだけで圧巻!ぜひ、ご覧くださいね。また、インスタグラムでも大家族の日常をたくさん発信しています。インスタグラムの方もぜひチェックしてみてくださいね。画像提供・協力/なかよしだいかぞく
2023年09月28日YouTube「このいち日記」は、このちゃんといちちゃんの成長や家族の日常をご覧いただけるチャンネルです。可愛い2人の姿はもちろん、家族での楽しい日常を見ることができると人気ですよ。今回は、お姉ちゃんのこのちゃんがまだ赤ちゃんの頃の動画をご紹介します。1人で歩けるようになったこのちゃん。パパが寝かしつけをしていますが…なかなか寝付かないこのちゃんにパパもお手上げ(笑)ちゃんと寝かしつけをすることができるかな? お風呂も入って、ミルクも飲んで寝る準備は万端! パパにお風呂に入れてもらったこのちゃん。お着替えもして、保湿クリームもパパに塗ってもらいます。 寝る前のミルクも飲ませてもらいました♪たっぷり飲んで、お腹いっぱいになったかな? 苦手なハミガミもパパの頑張りで無事完了! あとは寝るだけです。 みんなで就寝するよ 部屋を暗くして、パパとママと一緒におやすみをするこのちゃん。この日はパパがこのちゃんの寝かしつけ担当です。 「おやすみなさい♪」無事眠れるかな? 寝る気配のないこのちゃん(笑)家族みんなで眠るはずが… このちゃん、全然眠る気配がありません。ここから、パパとこのちゃんの長い戦いが始まります(笑) パパ!まだ遊ぼうよ? 静かな部屋の中で、このちゃん早速動き回ります。パパのお顔に登ってみたり… 動きもなかなかパワフルです(笑) パパもこのちゃんに負けじと寝かしつけにチャレンジ!「パパと一緒にねんねしようね〜」と声をかけて寝かせてみます。 すぐに脱走!まだ寝ないよ! パパの願いも虚しく、このちゃんすぐに脱走します。とにかくまだまだ元気なこのちゃん。 この様子はぜひ、動画でご覧くださいね。このちゃんの動き回る姿がなんとも可愛らしいですよ! パパもついつい笑顔に パパのお腹の上に乗って、「バイバイ」を披露してくれるこのちゃん。 寝てほしい…という気持ちもありつつも、パパもこのちゃんの姿が可愛くてついつい笑顔に。このちゃんもきっとパパと一緒に眠ることができて嬉しいのですね♪ おもちゃで遊びだしてしまった…!? その後も眠たくなる気配はなく…このちゃんのテンションは更にパワーアップ! おもちゃも見つけて、暗がりの中ですっかり遊びモードです。 寝る気配はありません。 パパもお手上げ。しばらく様子を見守ることにしました。 そろそろパパの眠気も限界…ママはすでに就寝。布団に入ってからすでにかなり時間も経過しています。パパもそろそろ眠たくなってきました。 このちゃんはというと、パパと遊んでみたり、 おもちゃで遊んでみたりと相変わらず、遊びを満喫中。そろそろ、眠たくなってくるかな…? 急に訪れた眠気!しばらく、このちゃんの遊びに付き合っていたパパ。パパの方が先に寝てしまいそうでしたが… その時は突然訪れました! ふと、このちゃんの様子を見ると突然の活動停止!なんだかとっても眠たそうです。 今がチャンス!とパパもこのちゃんをそばに引き寄せて寝る体制に。このちゃん、今度こそ眠れそうですね。 しばらくすると… このちゃん、無事に眠ることができました。パパのそばで安心して眠っている姿がとっても可愛いですね。寝る前にたくさん遊べたので、朝までぐっすり眠れそうですね。パパも寝かしつけ業務、お疲れ様でした! YouTube「このいち日記」では、他にも思わず微笑んでしまうような可愛らしい動画がたくさん!現在ではすっかりお姉ちゃんになったこのちゃんの姿や、姉妹での動画もぜひご覧くださいね。インスタグラムも更新しているのでぜひ、そちらもチェックしてみてください。 画像提供・協力/このいち日記
2023年09月27日みつ子さんは職場で親しい先輩ゆみ子と、理想的なパパだと思っていた飯田が不倫関係にあることを知ります。グランピングデートを計画中のゆみ子と飯田。しかし2人は飯田の妻に不倫を疑われ、なんと飯田は自分の子どもをカムフラージュに連れて行くと発言します。一方でゆみ子は飯田の子どもなんてかわいがれないと愚痴をこぼし、みつ子さんはドン引き。そんな中、仕事で飯田に電話をかけたみつ子さんは、飯田の妻が妊娠中だと知って……。 不倫しながら家庭円満ってあり得るの?私は飯田さんから家族が増えると報告されても、不倫していることを知っているため素直に喜べませんでした。 そしてふと、ゆみ子さんはそのことを知っているのか頭をよぎります。 不倫しながらも、妻との間に新しく子どもを授かっていた飯田。その事実を知ったみつ子さんは、自分が妻だったら不倫に気付ける自信がないと思います。 そこへ何も知らないであろうゆみ子が現れ、不倫デートのグランピングは、飯田の子どもも参加して実行されたと聞かされました。 飯田は妻が妊娠中でも、子どもがいる場でもお構いなく、グランピングでゆみ子と隠れてイチャついていたそう。さらに、ゆみ子は車の中で体の関係を持ったと話します。 みつ子さんは、欲望のままに不倫する2人を軽蔑。ゆみ子は不倫関係を楽しく語る一方で、最近飯田がまったく会ってくれないと愚痴をこぼすのでした。 仕事でも家庭でも理想のパパを演じ、裏では不倫をする飯田を見て、結婚に対してネガティブになったみつ子さん。世の中悪い人ばかりではないですが、飯田とゆみ子の不倫関係を目の当たりにして、結婚が恐くなるみつ子さんの気持ちにも共感できますよね。 妻や子ども、同僚や不倫相手のゆみ子まで騙そうとしている飯田ですが、どんなにうまく隠されている秘密も、どこかから漏れてしまうもの。取り返しのつかない事態になってしまう前に、ゆみ子との不倫関係を精算してもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2023年09月27日近所の公園でよく集まって遊ぶ娘と幼稚園のお友だち。その日もいつものお友だちと待ち合わせて遊んでいました。そこへやってきたイケメンパパ! そのパパの登場にガラリと態度を変えたのは、いつも子どもたちと遊んだりしないママ友でした。 いつも子どもと遊ばないママ友4歳の娘と幼稚園のお友だちは、公園に行くとある程度子どもたちだけで遊びますが、まだまだ「ママ! 一緒に遊ぼう!」と誘ってくることも多いです。いつも公園に集まるお友だちのSちゃんもその1人。 ただ、ママを遊びに誘っても、ママはいつも「みんなと遊んでおいでよ」と言って、どちらかというとママ友との会話に夢中でした。そしてその日、公園に来たのがいつも一緒に遊ぶお友だち、Hちゃんのパパでした。 イケメンパパが登場!初めて見るHちゃんパパはとてもイケメン。パパの登場が珍しいのか、子どもたちはパパの周りに集まって「遊ぼう遊ぼう!」と誘い、パパも「よーしみんな捕まえるから逃げろっ!」とノリノリで子どもたちと追いかけっこを始めました。ママたちは子どもと遊んでくれるパパに「ありがたいね~」など話していたのですが、パパの登場に動いたのがSちゃんママでした。 いつもは絶対に子どもと遊ばないのに、この日は自分から子どもたちの輪に入っていったのです! 実はSちゃんママは保育士さん。子どもたちの扱いはお手の物で、あっという間に子どもたちとイケメンパパの輪に入って楽しく遊び始めました。 ママ友の変わり様にびっくり他のママは顔を見合わせ「Sちゃんママ今日はどうした?」と、驚きとともにSちゃんママを見ていました。何となく、イケメンパパの登場にはりきっているのでは?と思ったものの、それを言葉にする人はおらず、この日は「まあ、遊ぶ気分だっただけだろう」とママたちは深く気にせず帰っていったのですが……。 その後、SちゃんママはHちゃんのイケメンパパが来たときだけ、子どもたちの遊びに参加するようになりました。イケメンパパと楽しくおしゃべりをしているSちゃんママを見て、他のママたちは苦笑いをしています。 気になるのはHちゃんのママですが、Hちゃんママは「今日もSちゃんママ張り切ってるねぇ」と、わかっているのかわかっていないのか判断しかねる発言をしていました。ママ友が女になる瞬間を見たような、なんとも複雑な驚きを感じた出来事でした。 イラストレーター/まっふ ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2023年09月26日パパの誕生日に起きた出来事です。家でピザとチキンを用意して、実家からもお祝いにお菓子のプレゼントが届きました。パパは9歳の息子とお菓子を食べています。そんな楽しい雰囲気の中、ひとり静かにうつむく11カ月の次男(とうちゃん)の姿が。「バナナを食べるかい?」と声をかけたところ……!?振り向いた次男は…… 生後11カ月の次男は、9歳の長男にかき氷を食べていたんじゃないかと疑われるほど真っ青な口になっていました。あわてて拭いたところ、すぐに消えて体調にも変化がなかったのでホッとしました。しかし、見つけた瞬間は青いマジックペンを口に入れたんじゃないかとヒヤッとしました。落ちている物を本当になんでも口に入れてしまうので、家族で気を付けないといけないなあと改めて思った出来事でした。 ※家の中には乳幼児が誤って飲んだり食べたりするかもしれない、危険な物がたくさんあります。触られて困る物は高いところに置く、ボタンや硬貨・電池など口に入りやすい物を出したままにしないなど、整理整頓とこまめな掃除で誤飲を防ぎましょう。また、家の中で事故やけがをすることもあります。浴槽の水を抜いておく、高いところに登れないように階段に柵を取り付けるなど、事故やけがの対策もしっかりおこないましょう。 監修/助産師 松田玲子著者:とかげ23199歳と0歳男の子2人のお母さん。好きな食べ物はお寿司とカレー。フルタイムで介護のお仕事をしながら日々の記録「つれづれなるママちゃん」をSNSなどでのんびり更新中。
2023年09月22日素敵な誰かがおすすめする本って、とても魅力的で読みたくなりませんか? マタニティ期に読みたい本、子育てに悩んだときに読みたいエッセイ、子どもの心を豊かにする絵本など、子育て真っ最中のパパ&ママや先輩パパ&ママにおすすめの本を紹介してもらう連載企画。第2回目はBEAMS COUTURE デザイナーであり、2児の母でもある水上路美さんの推薦図書をご紹介します。教えてくれた人水上路美さんBEAMS COUTURE デザイナー子ども服『süß(ジュース)』のデザイナーも手掛ける。子どもと一緒に習い始めたバレエとバイオリンを楽しむ日々。本や図書館が大好きで、司書の資格を持つ。Instagram:@romiromicco @suessbaby「私自身、幼い頃は毎日のように図書館で本を借りていた記憶があります。そういった経験もあり、“本を読む”という習慣が身に付くといいなと思い、“2週間に1回、図書館で絵本を8冊借りる”ということを数年続けています。紙芝居2冊と残りは絵本を中心に。子どもたちがどんなことに興味を持つのか探りたい気持ちもあり、“これ好きそうだな”と思うものに加え、新しい分野の絵本を借りることも。気に入った絵本は繰り返し借りたり、すっかり暗記してしまう絵本もあって、びっくりします。子どもが目で見て楽しめるかどうか、そして自分もワクワクした気持ちになって楽しみながら一緒に読める本かどうか、絵本を選ぶときはその点を重視することが多いです」for KIDSスキンシップがとれる絵本『くっついた』作・絵:三浦太郎「お昼寝する前や夜寝る前など、ゆったりした時間に読むのがおすすめの一冊。ひとり目が0歳の頃、子育てに慣れない、絵本の知識もまったくなかったそんな時期にこの本に救われました。本を読みながらくっつくと、少し照れながらニコニコしてくれて、自分も嬉しくなる本です。スキンシップを図るのにちょうどいいです」for KIDS外で読みたい絵本『おつきさまこんばんは』作・絵:林 明子「月がきれいな夜に子どもたちとバルコニーで読むことが多い絵本。キャンプ気分で読むのがおすすめです。出産祝いで日本語版をいただいたのですが、そのあと本屋でたまたま英語版を見つけ、2冊を比較して読んだらおもしろい! と思い、購入しました。子どもたちは内容をすっかり覚えてしまい、月に雲がかかろうとすると、“stay away!!”と言っています」for KIDS赤ちゃんと音を楽しめる絵本『0歳のうたとおはなし』監修:榊原洋一「幼少期からピアノを習っていたので、音楽の楽しさを伝えられる本はないかなぁと思い、YAMAHAで購入したもの。ものの動きを音で表現したり、手遊びできたり、とてもおもしろい本で親子のお気に入りです。赤ちゃんの頃から今も、一緒に体を動かして音を楽しみたいときによく読んでいます」for KIDS多様性が学べる絵本『さかなくん』作・絵:しおたにまみこ「世の中にはいろいろな人がいるということを伝えるのにぴったりな絵本です。ふたりともとても好きなようで、繰り返し読んでいます。内容が深く、大人が読んでも考えさせられる本です」for MAMA気を引き締めてくれる本『素顔のココ・シャネル』著:イザベル フィメイエ「ココ・シャネルの幼少期のエピソード。才能のある方がどのような環境で育ったのか、幼少期をどう過ごしていたのかなど、ノンフィクションのお話を読むことが好きです。生涯、常に美を追及し続けた彼女の生き様。子育てと仕事の両立で体力的にヘトヘトになってしまったとき、彼女の人生に触れると気が引き締まります」水上路美さんの紹介する次回の推薦者は、logi フラワーアーティスト・宇田陽子さんです。お楽しみに……!
2023年09月21日共働きのママとパパのお助けサービスとして、教育シッター×お手伝いを行うOkosapoおこサポ(所在地:東京都渋谷区、代表:平林 直美)は、新サービスとして、0~5歳の保護者を対象とした全5回講座を開始いたします。講座では、偏差値70ラインのトップ校に合格されたご家庭で実際に行われてきた「国語力を育てる家庭教育の実際」を限定公開でお伝えします。特典: 3か月間、無料の個別コンサルティング付きURL : 幼児向け保護者講座■提供背景Okosapoおこサポは、小学生を対象に、独自の読解力向上プログラムを提供してきました。「幼児のもっと早い時期から、ことばの学習をしておけばよかった」という保護者様のご要望にお応えして、この度、幼児向けに「ことばの力」に特化した講座を開始することになりました。読解力を向上させていく背景には、文章の読み取りに対するアプローチだけでなく、語彙力をいかに高めるかという点が大きく関係しています。しかし、語彙力はすぐに増えるものではなく、長い時間をかけて、日頃の学びの繰り返しを経て養われるものです。「幼児のもっと早い時期から……」という保護者様の声は、まさにこの点が理由となっています。Okosapoおこサポの独自の読解力スキルは、実は0歳からの継続された家庭教育の延長線上にあります。中学受験で偏差値70ラインを維持してきたトップ校のお子様が実際に家庭でどのように学んでいたのか。それは、漠然と本を読み聞かせるのでも、大量の問題演習を行うのでもありません。Okosapoおこサポの国語力アップの技術をお伝えします。「理系なので国語は得意ではない。勉強しても国語は伸びない。」という方も、ヒントを得られると良いと思います。幼児期に言葉については、発達について多くお悩みが寄せられています。この時期の言葉の発達が、後に小学校に入学してからの学習に影響を及ぼし悩まれることもあります。今回のご要望の多くは、中学受験の国語の読解に関するものでした。が、特に低学年のお子様においては小学校の特別学級での学習受講の有無についてのお悩みも寄せられています。より多くのご家庭で、生活のなかで言葉の力を高めるプログラムを取り入れることができたら、こうしたお悩みの改善につながっていくのではないかと思います。■サービスの特徴*ここが違う トップ校の国語力まで到達する子の学び方限定公開 一日の過ごし方例試験解答の実際*忙しいママ、パパでもお家でできる実践例の紹介毎日たった5分の〇〇〇お家まるごと〇〇〇化計画*小学校受験 言語、お話の記憶 特訓お家での学習ポイント合否を決めるポイント■ご利用の流れ10月1日より受付開始(定員になり次第締め切り…1クラス5名)(1) 予約先 直通電話 070-5455-5937・ info@ocosapo.com (2) カウンセリング(3) 参加クラス決定(4) レッスン料振込み(5) レッスン開始(~5回(3か月)終了)■サービス概要講座名 : 0歳からが決め手 勉強しないのに伸びる国語トップ校の家庭でしていたこと限定公開0~5歳の保護者対象 全5回講座(3か月間)提供機関: 2023年11月より3か月間提供時間: クラスごとに異なります。1回60分+個別コンサルティング平日 10:00~14:00/土日 10:00~19:00場所 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2階アクセス: 「渋谷」駅 徒歩8分料金 : 50,000円(税込)/[税込 全5回分]URL : ■会社概要Okosapoおこサポ共働きのママとパパのお助け 教育シッターサービス代表者 : 代表取締役 平林 直美所在地 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2階設立 : 2022年7月事業内容: 教育シッター×お手伝いサービスURL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】Okosapoおこサポ お客様相談窓口直通TEL: 070-5455-5937MAIL : info@ocosapo.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月20日現在2歳10カ月の息子は、1歳6カ月ごろから徐々にイヤイヤ期が始まりました。息子のイヤイヤスイッチが入ってしまうと、私がどんな声を掛けようが何をするのも拒否! 泣いて大暴れすることもあるので、息子への対応に困ることも多々あります。そんなある日の夜、まだ寝たくない!と息子のイヤイヤが始まり、もうヘトヘト……。そこへちょうど帰宅した夫が状況を察し、息子へかけた言葉に思わず感激……! そのときの体験談をお話しします。寝たくない息子vs早く寝てほしい私私は1日の終わりの寝かしつけは、いかに短時間で終わらせるかが勝負だと思っています。早く寝てくれればそのあとの時間は私の自由時間! そのためにも日中はできるだけ散歩や公園で遊んだり、家ではおもちゃや粘土、折り紙をしたりと思いっきり遊び、夜は息子がぐっすり寝られるようにしているのです。 でもイヤイヤ期が始まってからは、息子はどれだけ疲れて眠くても「まだ遊びたい!」「寝たくない!」と言うことが多くなりました。 寝かしつけのころには……日中は家事もしつつ息子と同じように遊んでいるので、寝かしつけのころには一緒に寝落ちしてしまうこともあるくらい私もヘトヘトです。そこに息子のイヤイヤが始まると正直イライラしてしまい、「もう知らない!」と思わず言ってしまうことも……。 そんなある日の夜、息子が寝たくないとイヤイヤしている最中に夫が帰宅しました。「パパも寝ようかな」と夫が布団にくると、息子は寝たくないとさらに大暴れ! あーまた始まった……と私は呆れていました。 笑顔で息子を抱きしめて言った言葉イヤイヤする息子を見て夫はなぜか笑顔。そして息子をぎゅっと抱きしめて「じゃあ朝まで起きていられる? 寝ちゃだめだよ~」と。まさかの夫の対応に私はびっくりしましたが、見ると息子も「起きてられる!」と笑顔になっていました。そのまま夫と息子は布団でごろごろしながらおしゃべり。気づくと息子は寝ていたのでした。 私は、息子がイヤイヤ期だから仕方ないんだと思い込んでいた部分があったのかもしれません。息子に早く寝てほしい、自分が早くゆっくりしたいという気持ちが強すぎたのかな……と反省しました。 このときの夫は息子の気持ちに寄り添ってあげていたから、息子も笑顔になったんだと思います。私はいつも息子のイヤイヤにばかり気を取られ、イライラしがち……。まだまだイヤイヤ期は終わらないですが、ちゃんと息子の気持ちを汲んで声を掛けたり、対応したりすることを日々意識したいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2023年09月17日日本労働組合総連合会(略称:連合、所在地:東京都千代田区、会長:芳野 友子)は、仕事と育児の両立支援制度に対する意識や実態を把握するために、「仕事と育児の両立支援制度に関する意識・実態調査2023」をインターネットリサーチにより2023年8月10日~8月16日の7日間で実施、小学生以下の子どもがいる20歳~59歳の働く男女1,000名の有効サンプルを集計しました(調査協力機関:ネットエイジア株式会社)。[調査結果]≪仕事と育児の両立のための両立支援制度の利用≫◆仕事と育児の両立のために利用したことがある両立支援制度「育児休業」41.9%、「短時間勤務制度」16.3%、「子の看護休暇」13.9%、「時間外労働の制限」6.6%、「産後パパ育休」5.5%◆取得した育児休業期間 男性では「1週間から1か月未満」、女性では「1年から1年半未満」が最多小学生以下の子どもがいる20歳~59歳の働く男女1,000名(全回答者)に、仕事と育児の両立のための両立支援制度について質問しました。まず、全回答者(1,000名)に、仕事と育児の両立のために利用したことがある両立支援制度(法律で定められた両立支援制度)を聞いたところ、「育児休業」(41.9%)が最も高くなりました。仕事と育児を両立させるため、原則として子どもが生まれてから1歳になるまで取得できる育児休業を利用した人が多いようです。次いで高くなったのは、「短時間勤務制度」(16.3%)、「子の看護休暇」(13.9%)、「時間外労働の制限」(6.6%)、「産後パパ育休」(5.5%)で、「利用したことのある制度はない」は47.8%となりました。男女別にみると、「育児休業」では男性25.4%、女性58.4%、「短時間勤務制度」では男性6.8%、女性25.8%と、男女で大きな差が開きました。また、「利用したことのある制度はない」は男性では58.4%と、女性(37.2%)と比べて21.2ポイント高くなりました。育児休業を取得した人(419名)に、取得した育児休業期間を聞いたところ、「1週間未満」(16.5%)や「半年から1年未満」(20.3%)、「1年から1年半未満」(19.8%)などに回答が分かれました。男女別にみると、男性では「1週間から1か月未満」(33.1%)、女性では「1年から1年半未満」(27.1%)が最も高くなりました。◆「自身のパートナーは産後パパ育休を取得した」既婚または事実婚の女性の15.2%次に、産後パパ育休について質問しました。産後パパ育休とは、男性のみを対象とした出生時育児休業であり、子どもの出生後8週間以内に4週間まで、2回に分割して取得することが可能です。既婚または事実婚の女性(480名)に、自身のパートナーは産後パパ育休を取得したか聞いたところ、「取得した」は15.2%、「取得していない」は84.8%となりました。自身またはパートナーが産後パパ育休を取得した人(128名)に、自身またはパートナーが実際に取得した産後パパ育休の期間を聞いたところ、「1週間未満」が29.7%、「1週間から2週間未満」が35.2%、「2週間から3週間未満」が11.7%、「3週間から4週間」が23.4%となりました。◆仕事と育児の両立のための両立支援制度を利用しなかった理由1位「利用できる職場環境ではなかった」2位「所得が下がる」3位「制度があるのを知らなかった」◆両立支援制度を利用できる職場環境ではなかったと思った理由1位「代替要員がいなかった」2位「職場の理解が低かった」3位「言い出しにくかった」仕事と育児の両立のための両立支援制度(法律で定められた両立支援制度)を利用しなかった人(478名)に、利用しなかった理由を聞いたところ、「利用できる職場環境ではなかった」(42.3%)が突出して高くなりました。次いで高くなったのは、「所得が下がる」(19.7%)、「制度があるのを知らなかった」(17.4%)、「配偶者から利用する必要がないと言われた」(9.2%)、「育児休業給付金の支給対象者ではなかった」(8.2%)でした。雇用形態別にみると、正規雇用者では「所得が下がる」が22.1%、「休業・休暇以外の制度で仕事と育児の両立をはかった」が11.2%と、非正規雇用者(順に14.6%、1.3%)と比べて10ポイント近く高くなりました。「利用できる職場環境ではなかった」と回答した人(202名)に、なぜそのように思ったか聞いたところ、「代替要員がいなかった」(39.6%)が最も高くなり、「職場の理解が低かった」(33.7%)、「言い出しにくかった」(26.2%)、「自分にしかできない業務を担っていた」(20.3%)、「休業開始前の職務・職位へ復帰できるか不安だった」(9.4%)が続きました。雇用形態別にみると、正規雇用者では「代替要員がいなかった」が44.6%、「自分にしかできない業務を担っていた」が26.9%と、非正規雇用者(順に30.6%、8.3%)と比べて10ポイント以上高くなりました。正規雇用者では、業務が属人化しているために制度の利用がしづらくなっているケースが多いのではないでしょうか。◆両立支援制度を利用する女性のキャリアを阻む要因として考えられること1位「保育所・学童保育の整備不足」2位「職場復帰後のフォローがない」3位「育児を理由として重要な仕事が与えられない」4位「育児休業中に職場の情報提供が行われていない」全回答者(1,000名)に、両立支援制度を利用する女性のキャリアを阻む要因としてどのようなことが考えられると思うか聞いたところ、「保育所・学童保育の整備不足」(33.6%)が最も高くなりました。子どもを任せられる十分な環境が整っていないことが、女性のキャリアに対して足かせになっていると感じる人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「職場復帰後のフォローがない」(28.5%)、「育児を理由として重要な仕事が与えられない」(24.7%)、「育児休業中に職場の情報提供が行われていない」(23.6%)、「長時間労働」(23.2%)でした。男女別にみると、女性では「保育所・学童保育の整備不足」が41.6%と、男性(25.6%)と比べて16.0ポイント高くなりました。≪政府が推奨する“共働き・共育て”の実現≫◆政府が推奨する“共働き・共育て”を実現するために効果的だと思うこと1位「育児休業給付金の増額」2位「フレックスタイム制の導入」3位「テレワーク制度の導入」30代女性では「短時間勤務制度の導入」が高い傾向全回答者(1,000名)に、政府が推奨する“共働き・共育て”を実現するためにはどのようなことが効果的だと思うか聞いたところ、「育児休業給付金の増額」(32.6%)が最も高くなりました。金銭的な面での支援が手厚くなることで、“共働き・共育て”の推進が図られると考える人が多いようです。次いで高くなったのは、「フレックスタイム制の導入」(30.9%)、「テレワーク制度の導入」(27.0%)、「短時間勤務制度の導入」(25.6%)、「育児休業終了後における原職復帰」(23.1%)でした。男女別にみると、女性では「育児休業給付金の増額」が41.8%、「短時間勤務制度の導入」が33.2%と、男性(順に23.4%、18.0%)と比べて15ポイント以上高くなりました。男女・年代別にみると、20代女性では「育児休業給付金の増額」(44.6%)、30代女性では「短時間勤務制度の導入」(38.9%)が全体と比べて10ポイント以上高くなりました。≪育児・介護休業法に基づく各制度に対する意識・実感≫◆仕事と育児を両立するための制度として、短時間勤務制度の他に利用したいと思う制度「始業時刻・終業時刻の繰り上げや繰り下げ」39.8%、「フレックスタイム」35.2%、 「フルタイムで働くテレワーク」28.8%、「所定労働時間を6時間とした形のテレワーク」24.1%◆「仕事と育児を両立するための制度は現行の短時間勤務制度だけで十分」正規雇用者では15.1%にとどまる育児・介護休業法で定められた各制度について質問しました。全回答者(1,000名)に、仕事と育児を両立するための制度として、短時間勤務制度(所定労働時間を1日6時間とする)の他に複数選択できるとしたらどの制度を利用したいと思うか聞いたところ、「始業時刻・終業時刻の繰り上げや繰り下げ」(39.8%)が最も高くなり、「フレックスタイム」(35.2%)、「フルタイムで働くテレワーク」(28.8%)、「所定労働時間を6時間とした形のテレワーク」(24.1%)が続き、「現行の短時間勤務制度だけで十分」は18.8%でした。男女・年代別にみると、30代女性と40代・50代女性では「始業時刻・終業時刻の繰り上げや繰り下げ」(順に48.5%、49.1%)、40代・50代男性では「フレックスタイム」(41.6%)が全体と比べて5ポイント以上高くなりました。雇用形態別にみると、正規雇用者では「現行の短時間勤務制度だけで十分」が15.1%と、非正規雇用者(29.5%)と比べて14.4ポイント低くなりました。正規雇用者には、現行の制度だけでは不十分であり、労働者ひとりひとりの実態や希望にできるだけ適うような制度が必要であると考える人が多いのではないでしょうか。◆“短時間勤務制度”の子どもの対象年齢についての考え 「現行のままでは不十分」83.6%◆“所定外労働の制限”の子どもの対象年齢についての考え 「現行のままでは不十分」83.7%短時間勤務制度や所定外労働の制限といった労働時間に関する制度について質問しました。“短時間勤務制度”は、所定労働時間の短縮措置で、3歳に満たない子どもを養育する場合に希望すれば利用できます。全回答者(1,000名)に、“短時間勤務制度”の子どもの対象年齢について自身の考えにあてはまるものを聞いたところ、「現行の3歳未満までで十分」は16.4%となり、「小学校就学前まで必要」が31.3%、「小学校3年生修了まで必要」が23.1%、「中学校就学前まで必要」が29.2%で、合計した『現行のままでは不十分(計)』は83.6%となりました。男女別にみると、『現行のままでは不十分(計)』と回答した人の割合は、女性では86.4%と、男性(80.8%)と比べて5ポイント以上高くなりました。“所定外労働の制限”は、残業免除が可能となる制度です。子どもが3歳に達するまで、残業免除を申請した従業員に対しては所定外労働の指示が禁止されています。“所定外労働の制限”の子どもの対象年齢について自身の考えにあてはまるものを聞いたところ、「現行の3歳未満までで十分」は16.3%となり、「小学校就学前まで必要」が29.4%、「小学校3年生修了まで必要」が25.2%、「中学校就学前まで必要」が29.1%で、合計した『現行のままでは不十分(計)』は83.7%となりました。◆“子の看護休暇”の子どもの対象年齢についての考え 「現行のままでは不十分」74.8%◆“子の看護休暇”として取得できる休暇日数についての考え 「現行のままでは足りない」66.0%◆自身の働く企業・組織における子の看護休暇制度の実態「有給である」37.0%、「無給である」18.1%、「就業規則に子の看護休暇制度がない」20.8%子の看護休暇について質問しました。子の看護休暇は、負傷した子どもや疾病にかかった子どもの世話などを行う労働者に対し与えられる休暇で、年次有給休暇とは別に与えられます。小学校就学前までの子どもが1人であれば年5日、2人以上であれば年10日を限度として1日単位または時間単位で取得することが可能です。全回答者(1,000名)に、“子の看護休暇”の子どもの対象年齢について自身の考えにあてはまるものを聞いたところ、「現行の小学校就学前までで十分」は25.2%となり、「小学校3年生修了まで必要」が36.4%、「中学校就学前まで必要」が38.4%で、合計した『現行のままでは不十分(計)』は74.8%となりました。男女別にみると、『現行のままでは不十分(計)』と回答した人の割合は、女性では78.8%と、男性(70.8%)と比べて8.0ポイント高くなりました。また、“子の看護休暇”として取得できる休暇日数について自身の考えにあてはまるものを聞いたところ、「現行のままで十分」が34.0%、「足りない」が66.0%となりました。男女別にみると、「足りない」と回答した人の割合は、女性では71.2%と、男性(60.8%)と比べて10.4ポイント高くなりました。短時間勤務制度、所定外労働の制限、子の看護休暇の各制度に関して、現行のままでは不十分だと考えている人の割合が男性と比べて女性のほうが高くなっており、子育ての負担が女性に偏っていることがうかがえます。さらに、自身の働く企業・組織では子の看護休暇は有給か、無給か聞いたところ、「有給である」が37.0%、「無給である」が18.1%、「就業規則に子の看護休暇制度がない」が20.8%、「わからない」が24.1%となりました。勤め先の従業員規模別にみると、「有給である」と回答した人の割合は、従業員数が多い勤め先ほど高くなる傾向がみられ、従業員数301名以上(301名~1,000名43.0%、1,001名以上46.4%)では4割を超えました。労働組合の有無別にみると、「有給である」と回答した人の割合は、労働組合がある勤め先では45.9%と、労働組合がない勤め先(26.4%)と比べて19.5ポイント高くなりました。■調査概要■調査タイトル:仕事と育児の両立支援制度に関する意識・実態調査2023調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする小学生以下の子どもがいる20歳~59歳の働く男女調査期間:2023年8月10日~8月16日調査方法:インターネット調査調査地域:全国有効回答数:1,000サンプル(男女が均等になるように割付)実施機関:ネットエイジア株式会社 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2023年09月14日株式会社日比谷花壇(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮島浩彰)は、NPO法人ファザーリング・ジャパン(東京都 千代田区、代表:安藤哲也)が立ち上げた「シニアパパプロジェクト」(※)に賛同し、2023年9月9日(土)に東京・一ツ橋日本教育会館で開催された『シニアパパプロジェクト2023 キックオフミーティング』に協賛しました。当日は、9月9日の“重陽の節句”にちなみ、華やかなマムによる会場装飾、登壇者へのコサージュ、及びイベント来場者全員へマム入りのそのまま置いて飾れる花束「シュシュフルール」を提供しました。生花による会場装飾は、シニアパパのように、はつらつとしたイエローや上品さを感じさせるオレンジの華やかなマムをメインに、まだ暑さの残る9月に涼しさを与えるブルーのデルフィニウムが印象的なデザインとしました。また、シニアパパを応援するとともに、ご家族で日々忙しい中でも、花やみどりによって暮らしが彩られ、心豊かに過ごしていただけるよう、マムや季節の花々をあしらった置き型の花束「シュシュフルール」を来場者全員にプレゼントしました。「シュシュフルール」のラッピングは、今年の8月に全面リニューアルをした環境にやさしい素材となっており、地球の未来に想いを寄せたエシカルなパッケージングとなっています。当社は、今後も付加価値の高い創造的なデザインやイメージに叶う装飾、アイテムを提案し、花やみどりによって様々なシーンを彩り、豊かで華やかな日々を過ごしていただけるよう貢献していきます。(※)「シニアパパプロジェクト」:45歳を超えて新生児が生まれた父親(第2子以降もOK)を「シニアパパ」と定義し、高齢であるがゆえの育児の大変さや課題、逆に年齢が高いからこそのメリットなどを情報化して発信するプロジェクト。NPO法人ファザーリング・ジャパンについて: 2006年11月に設立された父親支援のトップランナー。父親支援事業による「Fathering=父親であることを楽しもう」の理解・浸透を目指し、「よい父親」ではなく「笑っている父親」を増やすことをミッションとして活動するNPO法人。2018年には内閣総理大臣賞。代表理事・ファウンダー:安藤哲也会員数:関連団体を含め全国に300名程度〒101-0054 東京都千代田区神田錦町三丁目21番地 ちよだプラットフォームスクウェア1320株式会社日比谷花壇について: 1872年創業、1950年に東京・日比谷公園店の出店後、株式会社日比谷花壇を設立。現在、全国に約190店舗を展開。ウエディング装花、店舗及びオンラインショップでの個人/法人向けフラワーギフト、カジュアルフラワーの販売、お葬式サービス、緑を通じた暮らしの景観プロデュース、フラワーグラフィックサービス等を行っています。今後も花や緑の販売、装飾にとどまらず、暮らしの明日を彩り、豊かなものへと変えていく提案を続けていきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月12日YouTube「なかよしだいかぞく」は、パパとママと10人のお子さんとの生活を見ることができるチャンネルです。登録者数はなんと約42万人! 100万回再生超えの動画も多数ある人気の大家族チャンネルですよ。今回は大家族のモーニングルーティーン動画をご紹介します。一番下の子はまだ0歳。夜も起きたりとなかなか熟睡できる日も少ないママですが、早朝から起きて、弁当や朝食作りはもちろん、掃除や洗濯、子どもたちの身支度の準備などやることがたくさん!無事、忙しい朝を乗り切ることができのでしょうか…!? ママは早朝に起床! ママの起床はいつも5時半頃。まだまだ、四女ちゃんの夜間授乳などもありますが、朝も早めの起床です。 早速お弁当作りをスタート! 朝早く起きて、まずはパパのお弁当作りからスタートです。 この日は夜ご飯にも予定している、とりの唐揚げがメインのお弁当のようです。揚げ物とそのほかのおかず作りを作っていきます。 朝から揚げ物をやるのはとても大変ですよね。この時点で、コメント欄には「すごい!」「尊敬する」の声が多数寄せられていましたよ。 おかずを作り終えて、お弁当に詰めていきます。とってもおいしそうなお弁当の完成です♪手作りのお弁当、パパも嬉しいですね。 どんどん家事を進めていきます! お弁当作りを終えたら、続いては洗濯物を畳んでいきます。大家族なので、畳む量もたくさん!ママに休む時間はありません。 床の掃除もしていきます。常に綺麗な状態をキープできているのが、すごいですよね。 家族がたくさんいるとそれだけモノも増えていくように思いますが、なかよしだいかぞくさんの自宅はいつも本当に綺麗! 四男くんが起床 みんなよりも少し早めに四男くんが起きてきました!ママにぴったり寄り添っていて、可愛いですね。 パパも朝早くから出勤です。「いってらっしゃい!」とママと四男くんでお見送りをします。 束の間のまったりタイム 少し時間ができたので、四男くんとお話ししながらお化粧タイム。四男くん、ママを独り占めできてなんだか嬉しそうですね♪ 子どもたちが続々と起床 みんなの起きる時間が近づき、続々と起床。この辺りから、ママも徐々に忙しくなってくるのかな!? みんなの朝食を作るよ♪ さぁ、続いては朝ご飯を作ります!ご飯を食べたい子、パンを食べたい子と色々なので、この日はフルーツサンドと焼き飯を作ることに。 テキパキと朝食作りをこなすママ。そこへ、長女ちゃんもお手伝いに来てくれました。 忙しい時間帯なので、お手伝いしてもらえるのは助かりますね。 長女ちゃんだけでなく、配膳はみんなでお手伝い。 お兄ちゃんはまだ小さな四女ちゃんをあやしてくれたりと、みんなが自然にお手伝いやママの手助けをしている姿に、視聴者の方々からも「みんな優しい」とのコメントが多数寄せられていましたよ。 通学の時間が迫ってきて、バタバタに… 朝食作りを終えても、ママはまだまだやることがたくさん。お兄ちゃんやお姉ちゃんたちに持たせる水筒の準備をはじめます。 さすが大家族!水筒もすごい本数もお茶の量も大量です! まだまだやることがたくさん! 水筒の準備を終えても、まだまだママのお仕事はたくさん!女の子たちの髪の毛のセットをしたり、お着替えの準備をしたり… 小学生組のみんなが無事家を出るまでは、どうしてもバタバタしますね。みんな準備を整えて、無事お家を出発です♪「いってらっしゃい!」 この後もやることは続々と…子どもたちが通学して少しホッとしたのも束の間。 この後もママは大忙し!まずは朝食の片付けを行います。 その後も、洗濯物を回して、干して… なかなか座る暇もありません。 洗濯を干し終えた後に、ようやく一息。少し子どもたちと遊びます。朝から子どもたちはみんな元気♪ママと一緒に遊べて嬉しそうですね。 さぁ!朝のバタバタもラストスパート! 食器や調理器具の洗い物を終えたら、一段落つきそうです。大家族なので食器類も朝からたくさんありますが、綺麗に洗っていきます。 食器洗いだけでなく、キッチンリセットも完璧です。ママのこの毎回の一手間が、大家族でもお部屋やキッチンを綺麗に保つことができる秘訣なんですね。 忙しくてついつい後回しにしてしまいたくなる気持ちも出てきそうですが、ママは家事をテキパキとこなしていて、「すごい」の一言です! 今日も楽しく過ごそうね 一通りの朝の家事を終えて、少し休憩。子どもたちと、ゆっくりのんびりと過ごすひとときが、きっとママの元気の源なんですね。さて、このあとは何をして過ごすのかな?楽しい1日をみんなで過ごしてくださいね。 YouTube「なかよしだいかぞく」では、他にも素敵な動画がたくさん!美味しそうな大家族ごはんの動画や、ルーティーン動画はどれも大人気ですよ。大家族ならではのルーティーン動画は見ているだけで圧巻!ぜひ、ご覧くださいね。画像提供・協力/なかよしだいかぞく
2023年08月30日素敵な誰かがおすすめする本って、とても魅力的で読みたくなりませんか? マタニティ期に読みたい本、子育てに悩んだときに読みたいエッセイ、子どもの心を豊かにする絵本など、子育て真っ最中のパパ&ママや先輩パパ&ママにおすすめの本を紹介してもらう連載企画。第一回目はモデルであり、2歳児のママでもあるKanocoさんの推薦図書をご紹介します。教えてくれた人Kanocoさんモデル/2歳男の子のママファッション誌、ライフスタイル誌、CM、広告などで活躍中。『OZmagazine』ではレギュラーで表紙を飾る。著書『かの・この・はなし』(双葉社)も好評発売中。ほぼ日とのコラボブランド『Cacco』も手掛けている。Instagram:@kanococo「子育ての教科書みたいなものはあまり読んできませんでしたが、いろんな方の家族の話の本はときどき読んだりします。貴重なひとり時間に喫茶店で読むのが至福の時間。少しクスッと笑えるものや、日々を穏やかに大切にすることができる本が好きです。子どもと読む本は、息子と一緒に楽しみながら読めそうなもの、息子の好きな食べ物や乗り物が出てくるとついつい手に取ってしまいます。天気や季節の話なども、日常生活で感じることができるので息子も理解しやすそうです。私も両親に読んでもらった絵本はいまだにずっと心に残っているので、今読んでいる絵本たちが息子にとってもそういう大切な存在になってくれたらいいなぁと思いながら読んでいます」for KIDS夜寝る前に読みたい絵本『ぎゅ』作・絵:はるな檸檬監修:山口 創「子どもとスキンシップがとても取りやすい絵本なので、寝る前や一緒にゴロンとするときにおすすめです。息子が0歳のときから何度も何度も読んで、体に触れ合って、スキンシップをしていました。手を握ったり背中をさすったり、赤ちゃんのときから楽しめます。大きな絵で分かりやすく、赤ちゃんの目でもよく見えたんじゃないかなぁと思います。体温を感じて、穏やかな幸せをお互いが感じられたように思います」for KIDS月がきれいな夜に読みたい絵本『パパ、お月さまとって!』作:エリックカール訳:もりひさし「月が出ているか、どんな大きさなのか、毎晩窓の外を見上げて、月を確認するのが日課な息子。月の存在を理解してから、この本が好きになったようです。物や人、月のサイズ感を無意識に学べる一冊。大きな大きな月が出てくる仕掛けも、さすがの楽しさ、美しさです。自然の風景や、月の満ち欠けが楽しみになる素敵な本です」for MAMA自分の時間を大切にしたいときに読みたい本『Room talk』著:岡尾 美代子「ゆったりと過ごしたいとき、自分の時間を大切にしたいときにはこちらを。日常への愛、お気に入りの物への愛、過ぎていく時間への愛、たくさんの愛が詰まった一冊です。なにげない日常にはたくさんの大切なことが詰まっているんだなぁと再確認します。とても温かい気持ちになります。素敵な物や写真がたくさんなので、家事への意欲も高まります」for MAMA & PAPAマタニティ期に読みたい本『れもん、うむもん! ーそして、ママになるー』著:はるな檸檬「マタニティ期に読むのがおすすめの一冊。ママもパパも両方に読んでほしいです。漫画になっていて、とても読みやすいですが、実際はとても大切なことがたくさん書いてあります。おもしろくカジュアルにものすごく大切なことを教えてくれる。涙なしでは読めません。出産未経験のときにこんなに気持ちに寄り添ってくれる本に出会えてとても嬉しかったです。ママ、パパになる人へのプレゼントにも」for MAMAモヤモヤしたときに読みたい本『星空の質問箱』著:谷川俊太郎「いろんな年齢の、いろんな質問がたくさんなので、どの瞬間に読んでもいいと思います。この本で答えを探す、のではなく、こんな悩みやこんな答えがあるのかぁ〜! とふむふむします。正解なんて分からないことも、いろんな考えがあると知るだけで少し救われることも。谷川さんのやさしくユーモアある回答は、自分の頭にはほとんどない答えばかりでやっぱり魅力的な方だなぁと思いました」Kanocoさんの紹介する次回の推薦者は、BEAMS COUTURE デザイナー・水上路美さんです。お楽しみに……!
2023年08月30日我が家には3人の子どもがいます。夫婦で協力して子育てしていかなければ、無事に週末を乗り切ることができません。そんなバタバタな日々を送る中、私はパパに対してひとつのモヤモヤを抱えていました……。たったそれだけ…?週末になると、パパが子どもを遊びに連れていくのですが、一番上の子だけ、二番目の子だけ、というように、基本的に外へ連れ出すのは1人だけなのです。しかも帰宅後は私任せ。パパからしたら、子育てに積極的に参加していてママはラクできているという気持ちもあったのでしょう。 しかし、私は次第に夫に不満を募らせるように。「やったつもりにならないでよ」と、モヤモヤした気持ちが次第に膨らんできたのです。私は迷いましたが自分の気持ちをぶつけることに。 パパはやはり、私の想像した通り、自分は育児に積極的で上手くやれていると考えていたようでした。私は「自分が何気なく生活を送っている裏で、私が何をしているのか、もっと想像してほしい」「私は毎日3人の子育てをしているのに、1人を公園に連れ出すだけで満足しないでほしい」と伝えました。パパは、自分が思っていたこととかなり違ったようで、ショックを受けていたようでした。 でも、このままでは私が精神的にも体力的にもつぶれてしまうと感じ、勇気を出して伝えることにしたのです。夫は理解してくれたようで、その後、上の子とお出かけして帰ってきたときには、息子に着替えをさせたり、お風呂に入れたり、洗濯物を回したりしてくれるようになりました。子ども全員を公園に連れて行くのはハードルが高いようですが、夫がその他の家事や育児をやってくれるようになったので、モヤモヤが晴れました。 ◇◇◇パパ的には「自分はしっかりできている」と思えるようなことでも、ママの立場からすると「できていない、もっとやってほしい」と感じることは少なくないのではないでしょうか。パパは想像力を働かせて、ママがやっている育児が無数に存在することを理解する必要があるのかもしれません。そのためにもママも思いや考えを伝えて、夫婦できちんと話し合っていけると良いですね。 作画/いずのすずみ著者:町田タミ
2023年08月27日土日休み、夏休み、冬休み、お盆休み、GWなどは子どもたちが楽しみにしていることの1つ。親としては、子どもと過ごす時間が増え、成長を見守ることができる一方、保育園や幼稚園、小学校などに通っている日とはまた違う育児の大変さがあります。そのため、休みの日ならではの「名もなき育児」が生まれてしまい、頭を抱えるママは多いのではないでしょうか。この「名もなき育児」こそ、ストレスの原因になりやすく、パパにも理解してほしいというママは少なくないようです。そこでパパの育児参加について詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に話を伺いました。子どもが休みの日は特に大変?「名もなき育児」名もなき家事というのは、一般的には洗濯とか料理とか掃除のようにわかりやすい名前が付いてない、けれどやらないといけないもののことを指すんです。また、料理ならそれに付随する作業のこと、作り終わった後の生ごみの処理、冷蔵庫の中の在庫管理などそういったものも含まれます。掃除、洗濯、料理と、さまざまなジャンルがありますが、なかでもママたちを悩ませているのが「名もなき育児」です。子どもたちが休みの日は、その日の予定や天気に合わせた服装選び、お出かけのスケジュール立てや準備など、名もなき育児の負担がママたちへ多くのしかかっています。 しかし、仕事がお休みだからといって、育児にお休みがあるわけではありません。育児に対して休日のリラックスモードで物事を考えているがゆえに、その場が楽しければ良いと目の前の事しか見えていない。結果として、その陰に隠れているさまざまな「名もなき育児」をママ任せにしてしまっているパパたちもいるようです……。 名もなき育児「子どもの登園・登校がない日」のリアルここで、休日にママたちを悩ませる「名もなき育児」のリアルを紹介します。 ケース1:子どもの1日のスケジュール管理登園や登校のない休日のリズムは家庭次第。お出かけやイベントごとなどで子どもの生活リズムが乱れやすくなりますよね。そこで、多くのママたちは、休日にも平日の生活リズムを意識してなるべくズレがないよう、工夫しています。例えば、1日の段取りを考える、予定の変更などがあれば柔軟に対応する、子どもの遊びを時間通りに切り上げられるようお子さんを説得するなど、いろいろな「名もなき育児」が発生しているのです。 その一方で、パパたちは子どもの生活リズムを意識せず、ママたちをイライラさせてしまうことが少なくありません。それは、子どもの生活全体の流れを考えているママと違い、パパたちはその場だけを見てしまうことが多いから。 例えば、日曜日に子どもを公園に連れていったパパ。その場の楽しさだけではしゃぎすぎてしまい、遊びを約束の時間で切り上げず帰宅が遅れてしまったなんてことはありませんか? そうすると、夕食、お風呂、就寝などが遅くなってしまいますよね。そして翌朝子どもの機嫌が悪くなかなか起きず、登園にバタバタしたり、朝ゆっくり寝ていた分、その日の夜なかなか眠れなかったり……なんてことにもなりかねません。このように、1つのスケジュール管理がおざなりになると、その後の生活に影響が出てしまいます。まずパパたちには、その場だけ楽しければ満足! という意識ではなく、先のことも見て生活リズムを意識した関わりをできるようにしてほしいと思います。 パパは子どもの生活をイメージしようパパに生活リズムをわかっていてほしいところですが、イメージできていないパパもいますので、そのようなパパにはママから教えましょう。日中保育園、幼稚園で過ごしているのであれば、一緒に園のスケジュールを確認してもよいですね。また、「夕食を何時には食べさせたいから必ず〇時までには帰ってきてね」などと、かならず守るべきポイントをママからパパへ理由も添えて明確に伝えることも必要です。そして帰宅後、ママは夕食作りを仕上げる、パパは子どもをお風呂に入れるなどその後の役割まで明確に決めておくと、よりスムーズに生活ができるのではないでしょうか。 今は、パパの育休がずいぶん取りやすくなりました。まだ取得していない方は、ぜひ育休をとって、パパが育児に向き合う時間を作ってください。食事の時間がズレると食べが悪くなる、寝る直前に遊んでいると寝つきが悪くなるなど、いろいろな育児の経験を通してきっとパパも自然と子どもの生活リズムを意識するようになりますよ。 このように、生活のリズムはとても大切。ぜひ夫婦できちんと役割分担をするなどして意識をしてもらいたいものです。しかし、ルールにガチガチに縛られ続けるのも大変ですよね。例えば、金曜日の夜は1時間だけなら寝る時間が遅くなってもOK、でも日曜日の夜はいつも通りの時間に寝られるよう、夫婦で協力するというような柔軟性のあるルールにすると、ママとパパの気持ちもラクになると思います。 ケース2:家族でのお出かけ・旅行などのスケジュール立てや準備長期休みは、家族で遠出をしたり、実家に帰省したりとイベントごとが盛りだくさん。行き先は夫婦で決めることはあっても、子ども用の設備が整っているのかのチェック、子どもの体調が崩れてしまったときにやっている病院などのリサーチ、子ども用の荷物の準備(おむつ、おしりふき、授乳セットなど)はママに任せきりという家庭は多いようです。これぞまさしく「名もなき育児」ですよね。その一方で、ガイドブックをさらっと読んで準備完了! 当日に楽しめればそれで大丈夫というパパは少なくなく、ママたちがお出かけ準備に隠れたさまざまな「名もなき育児」に負担を感じていることがあるようです。 こういったお出かけの準備は、ママとパパで協力・分担しておこないたいところですが、イメージが湧かないパパが多いようです。パパたちもイメージが持てるようになるにはいかに親としての経験を積むのかが重要。つまり、普段からお出かけの準備はもちろん、日ごろの育児にパパも積極的に関わることが大切です。そうすればおのずと旅行に必要なものがイメージできるようになります。まずは、ママとパパで話し合いながら、お出かけに必要な準備を具体的に書き出し、役割分担をしてみるのはどうでしょうか。 お出かけや旅行に生じる「名もなき育児」・条件に合った行先のリサーチ・スケジュール決め・子どもの荷物の準備・交通機関の経路確認・当日の運転・天気予報のチェック・旅先の病院チェックなど このように、やることをすべて箇条書きにすれば話し合いも効率が良くなりますし、パパも「名もなき育児」が多数存在することが理解しやすくなるでしょう。もしかすると、ママも子連れ旅行ではパパがやってくれていることがいろいろあるのだと気が付くことがあるかもしれませんね。 また、家族のお出かけや旅行で大切なことは、「ガイドブックに記載されているおすすめスポットに必ず行かないと!」「 スケジュール通りに動かなければ!」と焦りすぎないこと。子どもは本来の目的以外のものに興味を持つこともあるんです。例えば、テーマパークに行っても、乗り物より噴水に夢中なんてことも。 そのときの子どもの興味や関心を尊重できるよう、スケジュールに余裕を持たせておくことも大切です。 ケース3:子どもの遊び相手になる平日と比べて、休日は子どもと遊ぶ時間が増えますよね。遊びを切り上げるのに苦労したり、子どもが楽しめる遊びを考えたり、苦手なことにも対応したり、準備をしたり、怒る子どもをなだめたりと「名もなき育児」がたくさん……! 休日は子どもと遊んでくれるパパは多いようですが、一方ママたちはこんなお悩みも抱えているようです。それは、パパが子どもの遊び相手をしてくれていると思いきや、完全にリラックスモードで自分だけスマホやテレビに夢中。そのため子どもが話しかけてもうわの空、というもの。仕事が休みであるパパたちにとっては休日が非日常と感じられますが、子どもにとっては日常の生活なんです。せっかくの休みだからゆっくりとしたい気持ちはわかりますが、子どもと積極的に関わろうという意識をパパももつ必要があります。普段忙しくて朝と夜しか子どもと顔を合わせられないパパたちは、遊びを通して子どもと関係を深めるチャンスです! おすすめの遊びは…パパたちのなかには、子どもとどのように遊べば良いのかわからないというパパもいます。スマホに夢中なパパたちもそうなのかもしれませんね。そんなパパたちにおすすめしているのが、パパの好きなことに子どもを巻き込んでみるというもの。絵を描くことが好き、釣りをすることが好きなど、パパの好きなことを子どもに共有することで子どもは十分楽しんでくれるものなんです。子どもと楽しむレパートリーが増えるので、ぜひパパの趣味を生かしてみてはいかがでしょうか。 もちろん、家族全員で遊ぶもよし、子どもと遊ぶ時間をママとパパで分担する方法もよしです。大切なのは夫婦で話し合って、お互いが納得していること。家事はその他にもたくさんありますから、ママが子どもと遊んでいる間にパパは食事の準備をするというように、その他の家事の分担についても夫婦でよく話し合っておくとよいですね。パパたちにはどんな「名もなき育児」があるのか知ってもらって、どんどんやってほしいですね。 パパたちも楽しんで休日の育児で大切なことは、日常の生活とのつながりをいかに意識して子どもと向き合うことができるのかということ。ママとパパで意識に差が出てきてしまうのは、育児に対する責任感の違いなのかもしれません。 平日頑張った後にようやく訪れた休日の朝、ゆっくりテレビを観ていたいというパパたちの気持ちもわかります。でも、それはママも一緒。そして休日にはたくさんの「名もなき育児」が存在します。目の前のことだけでなく、子どもの生活全体を見つめ、ママと一緒に責任感を持って育児に取り組むことが大切です。一方でママは、パパの育児の経験値の違いを理解し、大変でも子どもを育てるようにパパを育ててほしいと思います。パパに任せられることが増えれば、ママの負担はラクになります。ママがやったほうが早いし的確な場合もありますが、まだまだ育児は長く続きます。短期的にとらえず、長いスパンで考えてみましょう。育児や家事を細かく伝えて、パパの視野を広げるほうが得策なのではないでしょうか。 また、育児や家事の共有は大切ですが、すべてを平等に分担するというよりは、なるべくそれぞれの得意なことをやれるように、分担やルールを決めていくのも良いでしょう。休日の時間を活用して、子どもが小さいときにしか味わえない貴重な経験を家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘
2023年08月26日東京から夫の実家がある地方に引っ越したかおりさん一家。体を動かすことが大好きな息子2人をのびのびと育てられると喜んでいました。しかし、ある日突然、元気だった息子に異変が! とある病気が判明し、急に歩けなくなってしまったのです。次男のこうたくんは、ペルテス病と診断されたものの、自然治癒していたため、日常を取り戻しました。 しかし、今度は長男のかんたくんが足の痛みを訴えます。こうたくんのこともあったので整形外科に行くと、かんたくんも「ペルテス病です」と診断を下されました。 まさかきょうだいで同じ病気を発症すると思っていなかったかおりさんは、頭が真っ白になってしまいます。 医師から「装具治療が必要です」と言われ、その日は「夫に相談して、考えさせてください」と言い帰宅しました。 頑張ってるのはママだけ!?※装具の画像免荷装具を使用する治療方法で、コンテイメント療法と言います。大腿(太もも)の骨頭を骨盤の関節に包みこませて、良い形に修復させる治療方法です。コンテイメントとは「包み込む」という意味です。 ※闘っているみたい 再びペルテス病の治療方法について調べたかおりさんですが、治療方法や写真を見て不安が増すばかり……。こうたくんのように経過観察で済んでほしいと願っていました。 かんたくんの病状や治療について夫に相談すると「任せるよ」とひと言だけ残し、お風呂へ行ってしまったのです。子どもの異変を感じて病院へ行き、病気について調べるなど、親として頑張ってきたかおりさん。話をまともに聞いてくれない夫の態度を受けて「ひとりで病気と闘っているみたい……」と落ち込んでしまいました。 いろいろ考えた結果、かおりさんは近所の整形外科の医師に「ペルテス病に詳しい先生が東京にいるので、紹介状を書いてください」と伝えることに。 すると医師は「東京に行けばいいってもんじゃないでしょ」と気分を害してしまったのです。そこでかおりさんは「先生はすごいって思います! この辺りでは1番の整形外科です! 有名な先生の意見も聞いてみたいので紹介状を書いてください」と慌てて釈明するのでした。かおりさんの話を受けて「わかりましたよ」と渋々紹介状を書いてくれました。 ママが不安なときこそ、パパに寄り添ってほしいものです。ふたりの子どもなので、どちらか一方が頑張るのではなく、同じ目線で寄り添いたいものですよね。パパには子どものケアはもちろん、ママのことも気にしてほしいところです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※ペルテス病の治療方法について主に装具を装着して治療する「コンテイメント療法」や「手術治療」(大腿骨内反骨切り術や骨盤骨切り術)などがあります。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年08月24日未婚の母としてシングルマザーとして育児と仕事に奮闘していた私ですが、やはり子どもにお父さんがいないことで寂しい思いをさせているのではないかと不安がありました。気になる人ができても、うまくいかないんじゃないかと不安が常にありましたが、3年という時間をかけてようやくステップファミリーとなることができた体験談をご紹介します。 うちにはどうしていないの?子どもに寂しい思いはさせたくない! と頑張っていた日々でしたが、子どもが自分の思っていることを話せる年齢になってきたころ、ふと言われました。「うちにはパパって何でいないの?」 保育園の送迎や行事で見かけるたびに不思議に思っていたそうです。やっぱり父親っていたほうがいいのかな……私ひとりじゃやっぱり寂しいのかな……と悩んで寝られない日もありました。 パートナーと子どもを会わせるまで子どもが4歳になる年に仕事関係で今のパートナーと出会い、私がシングルマザーであることを打ち明けました。大丈夫だと言ってくれるパートナーでしたが、もし子どもに会わせてからダメになったら子どもがかわいそうだと思い、悩んで悩んで子どもに会わせるまでに半年ほどかかりました。 しかし実際に会ってみると、すぐにパートナーに懐いて抱っこをせがむわが子の行動に驚きの連続でした。言葉に出していなかったものの、子どもにとって今までいなかった父親のポジションは大事だったんだなと感じました。 焦らずに時間をかけて家族になるパートナーと付き合い始めて1年経つころには、将来を思い子どもが小さいうちに家族になりたいと考えるようになりました。一緒に暮らすとなると大丈夫だろうかと心配もあり、時間をかけて様子見することにしました。3人でのおでかけの時間を長くしてみる、その次はお泊まりをしてみる、そうやって徐々に3人で過ごす時間を長くすることに。一緒にいるときに子どもがこの関係を嫌がっていないか、子どもがダメなことをしたときにパートナーはどのような態度をとってくれるのかなど、焦らずにゆっくりと数年の時間をかけ確認をしました。最初はダメになってしまったらと不安もありましたが、子どもを大事にしてくれるこの人なら大丈夫だと思えるようになりました。 結果的に3年ほどの時間をかけて、子どもが保育園を卒園した年に無事にステップファミリーになることができました。シングルマザーになる決意をしたときは、今のような未来があるなんて思いもしませんでした。焦らずに時間をかけて子どもとパートナーの関係性を見てきたことで、安心感が生まれたのがよかったのだと感じています。 監修/助産師 松田玲子著者:高橋香織7歳男児の子育て中、第2子妊娠中のママ。ステップファミリーとなった自身の経験を生かした体験談を執筆中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年08月24日YouTube「あいうえおちゃんねる♪」は、7人のお子さんとパパ・ママの大家族一家の日常をご覧いただけるチャンネルです。元気一杯の子どもたちの姿や、大家族ならではの日々の出来事をご覧いただけますよ。今回は、子どもたちの体調不良が続いている時の様子をご紹介します。子どもの体調不良が続くと、ママも仕事を休んだり、病院へ連れて行ったりと何かと大変。さらに大家族なので他の子のお世話もしなくてはならず、ママはいつも以上にドタバタに…。無事、1日を終えることができるかな!? 胃腸風邪から突発疹に… かがちゃんが胃腸風邪にかかり、その後突発疹に。約2週間ほど体調不良が続いているそう。 家族の体調を見ながら、ママも仕事の調整に 子どもの体調が悪くなると、心配な日々が続きますよね。さらに、他の兄弟にうつってしまったり、園や学校、習い事もお休みしなくてはいけない時も…。 お仕事を休んだりするなど、ママは子育て以外の調整も必須ですよね。 みんなが集まればケンカも勃発 看病で大変な中でも日常は続きます。食事の準びや子どものお世話など、ママもバタバタ。さらにみんなが集合すると、ちょっとしたことで喧嘩にも発展…。 寝ていたかがちゃんが起床!体調の悪かががちゃんが寝ている間に、ご飯の支度などをしようと思っていたママ。しかし、色々しているうちに、かがちゃんも起床! ご飯作りも結局進まず…。 これは、ママあるあるですよね。時間がない時にかぎって色々とやることが重なるものです。 急いで夕飯の支度をしよう! 体調も悪くあまり眠れなかった様子のかがちゃん。かがちゃんをおんぶして、ママは夕飯作りに取り掛かります! 新たな事件も勃発! ご飯を作っている間にも、事件は起こります! ひとまず、子ども達が喧嘩にならないようになだめて…お片付けも一旦後回しに。 まずは夕飯作りになんとか専念! まずは、夕飯を作り終えることに専念!かがちゃんをおんぶして夕飯を急ピッチで作ります。 ママがテキパキと頑張り、無事、ご飯も完成!みんなにも配膳を手伝ってもらいながら、夕飯をいただきます♪ パパも帰宅し、家族団欒 みんなが夕飯を食べ終えた頃にパパも帰宅。 ご飯を食べて、子どもたちは宿題をしたり、みんなで遊んだりして過ごします。 子供が体調不良でも、大家族みんな仲良し♪みんなで楽しく過ごすことができるのが、大家族の良いところですね。 お兄ちゃんたち、お手伝いもしてくれます!体調不良の子がいても、みんなで協力して過ごします。 お兄ちゃんたちは、ゴミ捨てのお手伝いも行なってくれるそう。 洗濯物畳みも手伝ってくれて、ママの負担も少し軽減されますね。ママも感謝の気持ちでいっぱい。 なんだか雲行きが怪しい…お風呂からでたぺっちゃん。なんだか、体調が優れない様子。心配になり、ママがお熱を測ってみると… なんと、38.2℃…。これにはママもびっくり!やはり体調不良の連鎖はどうしても続いてしまいますね…。 お兄ちゃんたちも「大丈夫?」と、心配してくれています。 まずはやれることをやろう! ママはひとまず今できることを、やっていきます。体調の悪いかがちゃんたちを寝かしつけ、子どもたちの仕上げ磨き…。 やることはまだまだあります!ママの頑張りどころですね。 仕事はどうしよう…? すでに、子どもの体調不良が続き、仕事をお休みしているママ。新たにお熱が出ている子もいるため、今週の仕事のことを考えて、放心状態に…。 子どもの体調不良は予期せぬ出来事なので、どうしてもお仕事などにも影響が出てきますよね。仕方のないことながら、ママたちの負担は増えるばかり。 子どものことや、仕事のことを考えると「どうしよう…」という気持ちにもなってしまいます。どう対処するかの選択をしていくのが、大変なんですよね。 ママの心の声には、視聴者の方々からも共感の声がたくさん届いていましたよ。ぜひ、動画でもママの気持ちをご覧くださいね。 色々考えると、心配事が募るばかり…。明日も子ども達のお世話や家事など、やることはたくさん!ひとまずこの日は早めにママも就寝すること。明日に備えることにするようです。 大家族だと誰か一人が体調が悪くなると、どうしても他の子にもうつりやすくなりますよね。ママも健康第一!パパや子ども達と協力しながら、日々を過ごしてくださいね。 YouTube「あいうえおちゃんねる♪」では、他にも楽しい動画や迫力満点な大家族ご飯の動画などをたくさんご覧いただけますよ。7人の子どもさんたちとのパワフルな日常をぜひご覧くださいね。 画像提供・協力/あいうえおちゃんねる♪
2023年08月22日YouTube「このいち日記」は、このちゃんといちちゃんの成長や家族の日常をご覧いただけるチャンネルです。可愛い2人の姿はもちろん、家族での楽しい日常を見ることができると人気ですよ。今回は、とある日の深夜の様子をご紹介します。みんなが寝ている中で一人元気一杯のいちちゃん…笑。なかなか寝てくれないいちちゃんにパパもお手上げ状態。さて、いちちゃんは眠ることができるのかな!? 深夜に活動開始!? 家族みんなで寝ていると…突然、いちちゃんがゴソゴソと活動し始めました! 寝ているママの上に乗ってみたり… 「ママ、起きてよー!」「一緒に遊ぼ」とでも言っているかのように動き回っています。 なんだか、とても楽しそう…(笑) 深夜なのに元気一杯!?みんなはぐっすり眠っていますが…どうやらいちちゃんはすっかり目が覚めてしまった様子。 ママが起きないようなので…いちちゃん、お次はパパの元へ向かいます♪ いちちゃんが動き回っている様子はぜひ動画でもご覧くださいね。思わずクスッと笑ってしまいますよ♪ 今日はパパがいちちゃんのお相手に♪ いつもは、ママが夜も起きていちちゃんを寝かしつけてくれていますが、この日はお疲れの様子。 パパが代わりにいちちゃんのお相手をしてくれます♪ひとまず、ミルクを作ることに! 深夜の育児は眠気もあって大変。ママだけでなく、パパも交代で子どもの面倒をみてくれると、ママも体を休めることができて助かりますよね。 パパがミルクを作りに行っている間… いちちゃんはやはり、眠っているママの元へ(笑)深夜ですが、元気いっぱいですね! お姉ちゃんまで起きちゃった… いちちゃんが動き回っているので、どうやらお姉ちゃんも起きてしまったようです。 いちちゃん、寝てくれるかな?眠たいお姉ちゃんと、眠りそうにないいちちゃん。 パパ、まずはいちちゃんにミルクを飲ませて寝かせてみることに。 しかし… いちちゃん、まだまだ眠たくないようで、元気いっぱいです。 お姉ちゃんやママの方にハイハイしていきます(笑) 作戦を変えて、まずはお姉ちゃんの寝かしつけ いちちゃんはまだまだ寝ないと察知したパパ。 まずは、お姉ちゃんを再び寝かせてあげることに。お姉ちゃんの隣にパパが寝て、バリケードになります! 一方、いちちゃんは… まだまだ眠る気配はありません!ずっと動き回っています。 全く寝ない、いちちゃん(笑) パパがお姉ちゃんを寝かしつけいている間に、いちちゃんはママの元へ。ようやく、いちちゃんも眠たくなってきたのかな… と思っていたのですが… ママの元へ行ってもまだまだ元気な様子です。ママに乗ってみたり、常にガサゴソ…。 やはり寝そうにありません(汗) パパ、寝かしつけに再チャレンジ!お姉ちゃんが眠ったので、パパがもう一度いちちゃんの寝かしつけにチャレンジ! 今度は、思う存分暴れさせて眠くなるのを待つことにしたパパ。 寝かしつけって、本当に大変ですよね。特に、姉妹・兄弟がいると余計に同時に寝かせることは困難に。なぜか覚醒して一向に寝てくれない日は、ママもパパもお手上げになることも多いですよね。 コメントでも、「お疲れ様です!」の声がたくさん届いていましたよ。 ようやく夢の中へ ひとしきり動き回ったいちちゃん。思う存分、深夜の徘徊を楽しむことができたかな?(笑) パパの作戦は成功したようで…ようやく、いちちゃんも眠りにつくことができたようです。パパもお疲れ様でした!これでみんなゆっくり眠れそうですね♪ YouTube「このいち日記」では、他にも思わず微笑んでしまうような動画がたくさん! 可愛らしい姉妹のやりとりや、家族の姿にほっこり癒されますよ。インスタグラムも更新しているのでぜひ、そちらもご覧くださいね。 画像提供・協力/このいち日記
2023年08月20日ママ・Aやん、パパ・Pやん、令和元年生まれの愛娘・コチコーちゃんのハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! 今回は、夏休みの昼ごはん問題について。ずっと一緒にお家にいる子どもとパパ。嬉しい反面、3食分の家族のごはんをつくる日々が続くと、献立にマンネリが……。そんなAやんさんが見つけた一筋の光とは?幼稚園がついに夏休みに突入してしまいました……。幼児と24時間一緒です。3食用意せねばなりません。ついでに夫が在宅勤務の日は33歳児の飯もこさえねばなりません。マジでどうにかしてくれ。しかしながら、冷蔵庫に入ってた食べ物だけでごはんが完了できたら、なぜか得した気分になるのは私だけでしょうか?タダ飯最高〜!!!!確実にタダでは無いやろ! といった読者の方々からのツッコミが聞こえてきます。オカンにとって夏休みとは全く休みではないことを知った今日この頃。TUBEの代表曲のサビを叫んでしまいそうになりながら、今日もせっせと冷蔵庫を泥棒のように漁る作者なのであった。PROFILEAやんさん平成元年生まれ兵庫県出身。娘コチコー(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2023年08月19日ママに比べるとパパの方はどうしても、子どもと一緒に過ごす時間が短くなる家庭もあります。限られた時間で信頼関係を築くにはどうしたらいいのでしょうか。パパと子どもが今以上にハッピーな関係になる方法を、コーチングのプロフェッショナルである川越くみ先生にお聞きしました。教えてくれた人川越くみ先生マザーズコーチングスクール副代表TCS認定プロフェッショナルコーチマザーズコーチングスクールで全国初のトレーナー(ティーチャー資格者を育成する役割)となり、全国で1,500名を超えるティーチャー資格者たちの育成にも取り組む。働くお母さんのサポートはもちろん、パパ向けのペアレンツコーチングも行っている。著書の「ごきげんママのハッピー子育て術」が好評。Instagram:@coach.kumiCONTENTS■子どもの好奇心に関心を持つことが信頼関係を築く第一歩■パパとの関係性が子どもに与える影響は?■限られた時間で子どもと信頼関係を築くには?■パパと子どもの信頼関係を築くためにママができることは?子どもの好奇心に関心を持つことが信頼関係を築く第一歩子どもは好奇心旺盛で些細なことでも興味を持ちますよね。コミュニケーションがきちんととれているパパは、そこに自分も同じように興味を持って接している人が多いようです。パパ自身から積極的にコミュニケーションをとろうとしますから、良好な関係性が自然と築けるのです。ですが、忙しいときはついつい後回しにしてしまったり、話しかけられても、何かをしながらの「ながら聞き」になってしまうことも。普段一緒に過ごす時間が少ないパパほど、いったん手を休めて子どもの話しに耳を傾けましょう。すると、「話しを真剣に聞いてくれた」「自分との時間をつくってくれた」と子どもは感じますし、そういった記憶はしっかりと残るものです。短いながらも濃い時間を過ごせるのは、パパだからこそできることかもしれませんね。パパとの関係性が子どもに与える影響は?人間の思考パターンは親子のコミュニケーションに大きく関係していると言われていますから、幼少期の大人との関わり合いは、健やかな精神を育む上でとても大切です。その大切な時期にもっとも身近にいる大人はパパとママですよね。ママはもちろんパパとも良好な関係を築くことができれば、子どもの承認欲求が満たされますから、自己肯定感も高まります。成長したときにコミュニケーションが上手くとれるようになったり、その子が親になったときに、自分の子どもとも良好な関係性を築くことができるでしょう。限られた時間で子どもと信頼関係を築くには?「そっか」とひとまず受け入れる子どもにどんなことを言われても、危険なことではない限り、「そっか」「そうなんだね」と受け入れてみましょう。そうすることで、子ども自身が「受け入れてもらえた」と感じるものです。間違っていることに対しても、はじめから否定はせず「そっか、そう思ったんだね」と受け入れてから、間違いを正していくのがポイントです。悩みを相談してみる「親はこうあるべきだ」という鎧をいったん外して、子どもに相談ごとをしてみると、距離がぐっと縮まるかもしれません。仕事のことやママのことなどなんでも構いません。子どもが幼くても会話ができる年齢であればOKです。距離が縮まるのはもちろん、大人にはない視点を持っているので、意外と的確なアドバイスがもらえたりすることも。共感する共通点があるだけで、親近感が湧いたり安心感を感じるのは、子どもだけでなく大人だって同じですよね。パパにとって男の子とは共感しやすい点が多いかもしれませんが、女の子の気持ちを理解するのは難しいことも……。わからないからこそ、興味を持って接してみましょう。「どんなことが好きなの?」「どう思ったの?」「何がいちばん楽しかったの?」とパパの方から質問を。基本的なことですが、意外とできていないことも。たくさん質問をすることで、共感できることがきっと見つかるはずです。話すときは目線の高さを合わせる子どもが幼い頃はとくに、目線を合わせて話しをしましょう。しゃがんだり、同じ高さのイスに腰掛けたり、同じ方向を向いて話したり。目線の高さを合わせることで、「あなたとパパは同等なんだよ」という関係性をイメージさせることができます。「なんでも話せる」という関係性を幼少期のうちに構築しておくと、思春期を迎えたときや大人になってからも、良好な関係を築くことができるでしょう。Iメッセージで伝える「(あなたが)すごいね」「(あなたが)がんばったね」といったYOUメッセージに対して、私が主語になるのがIメッセージです。たとえば、お兄ちゃんが弟にお菓子を分けてあげたとき、「えらいね」と成果を褒めそうになりますが、「やさしくしてくれて嬉しかったよ」とパパの感情を伝え、成果ではなく行動を褒めます。YOUメッセージは言い方や使い方によっては、子どもを評価したり責めるような印象を与えてしまいますが、Iメッセージは感情を伝えるので、親の気持ちが伝わりやすく、子どもに安心感を与えると言われています。パパと子どもの信頼関係を築くためにママができることは?パパと子どもだけで過ごす時間をつくるたまには、子どもとパパだけで過ごす時間をつくるのがおすすめです。パパと子どもそれぞれが、お互いのことを深く知る機会にもなり得ます。ママが用事をつくって出掛けるのでも構いませんが、パパと子どもだけで散歩をするといった、些細なことでもいいのです。男の子であれば、アクティブな遊びはパパに任せてもOKです。子育ての情報をシェアする子育ての知識は、どうしてもママの方に偏りがち。すると、パパの子どもに対する接し方が気になってしまうことも……。ママが得た情報はその都度パパにシェアしたり、書籍や子育て情報サイトをさりげなくおすすめしてみましょう。ふたりで子育てをしている、という意識を持てるようにしたいものですね。叱るときのルールを決めておくストレスが溜まると誰でも感情的に怒ってしまいがち。パパとママが一緒に怒ると、子どもは「味方がいない」と感じてしまい、自己肯定感が下がりかねません。「私が怒っているときは、そのあとにフォローしてね」「パパが怒っているときは、私がフォローするから」といったルールをふたりで決めておきましょう。子どもと一緒にいられる時間は、はたしてどれくらいあるのでしょう。計算してみるとその時間がとても短く貴重であることに気づくはずです。小学校に入学すると習い事が多くなり、中学校では部活や塾で忙しくなり、顔を合わせる機会はさらに少なくなります。だからこそ、短い時間でも子どもと真剣に向き合うことが大切なのです。一緒に過ごす時間が短くても、子どもとの向き合い方に意識を向けることで、豊かな人間関係が育まれていくものです。関連記事 PARENTING2022.04.19知っておきたい子どものこと vol.1「赤ちゃんへの読み聞かせ」はいいことがいっぱい!PARENTING2022.05.31【知っておきたい子どものことvol.2】知育玩具は与え方が大事!PARENTING2022.06.29【知っておきたい子どものことVol.3】小さい子どもが抱えるストレスの対処法PARENTING2022.08.11【知っておきたい子どものことVol.4】パパの育休事情。2022年は男性育休の転機になる!?PARENTING2022.10.05【知っておきたい子どものことVol.5】未就学児から性教育は必要です!PARENTING2022.11.21【知っておきたい子どものこと Vol.6】子育て中のイライラ、どう付き合ったらいい?PARENTING2023.02.19【知っておきたい子どものこと Vol.7】子どもの個性をのばすにはどうしたらいい?PARENTING2023.06.22【知っておきたいこどものこと vol.8】スマホ育児に罪悪感……。動画との上手な付き合い方
2023年08月12日広島県尾道市が同市の妊婦さんに配布したチラシが大きな波紋を呼んだ2023年7月。そこに書かれていたのはを対象としたアンケート「産前産後のパパの気持ち」の結果でした。しかしその内容に対し、SNS上では「時代錯誤だ」「ママの気持ちをわかっていない」と大きな反響があり、同市は配布を中止することになりました。しかしこの騒動はこれにとどまらず、日本国内の各地に住むママたちから、「うちの市の配布物にも同じようなことが書かれている」という声が上がっています。問題視されているのは、『育児の主は母親である』と取れるような一文。一体どのようなことが書かれているのでしょうかーー。 ことの発端となったのは、広島県尾道市が配布していたという「先輩パパからあなたへ」と書かれた1枚のA4チラシでした。その内容は衝撃的なもので、SNSを介し瞬く間に広がり、今では配布が中止されています。配布を中止したチラシとは…尾道市が配布していた「先輩パパからあなたへ」と書かれたチラシには「産前産後のパパの気持ち」と称し、パパ100人を対象としておこなったアンケートの結果が載せられていました。 そこには、産前産後の妻に対して嫌だったと感じたこととして「少しのことでイライラしてあたられる」「赤ちゃんの世話で忙しく、家事ができていない」などの、配慮にかける回答が紹介されていたのです。 それを皮切りに、どの地域でも同じような文言が書かれたチラシや冊子が配られているという声が上がり、課題視されています。 ▶︎関連記事「ママを追い詰めるため?」「信じられない」行政が子育て世代に配った「アンケート結果」に激震が走る 「できることから始めましょう」そのスタンスで子育てができるのか?SNSにアップされた各地域の配布物を見ていると、どれも「子育てはママが主体」ととれる内容が書かれており、それに対し「積極的に手伝いをしよう」といった触れ込みでパパの育児参加を促しています。 どうやら行政が母子健康手帳(親子手帳)や育児系冊子などを作るときに参考にしている、子ども家庭庁の「母子手帳情報支援サイト」に掲載されている「育児のしおり」にも同じような文言が掲載されているとのことでした。 今回多くの人が問題視しているのは以下の一文。『お父さんも赤ちゃんとスキンシップをしっかりもち、おむつを替えたり、お風呂に入れたり、できることから始めましょう。お母さんがお父さんに赤ちゃんを任せて外出できるようになると、お母さんも助かります。』 この『できることから始める』というスタンスに是非が問われているのです。両親ともにできることから始めていたら、子育てはできません。 しかしこのような一文が当たり前のように書かれていては、子育ての主はママが担うものと、意図ぜずとも刷り込まれていくように思えてなりません。 できないこと・わからないことでも、調べたり人に聞いたりして、できるようにするのが育児なのです。 「子育ての主体はママ」という考えはなぜこんなに根深いのか?以前に比べてパパの育児参加が増えているといえど、男性の育休取得率のが女性に比べて圧倒的に低いことや、健診や集団予防接種の会場にいる女性の多さを考えると、まだまだ育児は女性の役割と思われていることが考えられます。 なぜここまで「子育ての主体はママ」という考えが根深いのでしょうか。育児の専門家でありパパの育児参加に詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に解説いただきました。 小崎先生ここには大きな2つの理由が存在しています。1つ目は、母親しかできない妊娠、出産と、その後続く「子育て」が、一体として捉えられており、母親の方が子育てが上手くいくと考えられているからです。特に乳児は「授乳」があり、子育ての初期のタイミングで母親が中心となり、子育てがスタートすることも関係します。そして2つ目は、高度経済成長期にできた「働く男性・育てる女性」という、固定的な性別役割分業意識が社会的に定着し、現在もその影響を受けている部分があるからです。特に日本は、そのようなジェンダー規範意識が強い国とされています。このような2つの考えや価値観が相まって、「子育ての主体は母親である」という、文化が作られているのだと感じます。理解のないパパに「子育ては母親だけのものではない」と伝えるには?確かに、妊娠・出産は女性しかできないものですが、以降の育児は父親・母親のどちらかしかできないものはありません。女性しかできないと言われる授乳も、搾乳することで男性でもできるようになるのです。 冒頭で述べたように「できることからやればいい」と考える父親に、「子育ては母親だけのものではない」とわかってもらうには、どうしたら良いのでしょうか。 小崎先生「子育ての主体は母親である」という文化の変化、あるいは打破には、一定の時間がかかると思います。それでも確実に男性の育児は、広まり浸透していると思います。つい先日発表された、男性の育児休業の取得率は、過去最高の17%となりました。女性の82%と比べるとその差は大きいですが、以前はほとんどいなかったことを思うと、大きな進展です。リアルに社会全体に、父親が育児をする人数や機会を増やしていき、それらを当たり前としていくことが、ゆっくりではありますが、確実なものとなります。例えば法律で「男性の育児休業義務化」というようにすることも、ひとつの議論としてはあり得ます。しかしあまりに急激な変化や取り組みは、どこかに歪みや軋轢を生み出す可能性もあります。社会は一歩ずつ、ゆっくりと変化していきます。あゆみはゆっくりでも、一人ひとりの行動が社会を変える父親の意識が少しずつ変わりつつあるというものの一方で『父親はできることから始めれば良い』というスタンスが、未だ無意識のうちに広めらていると感じた今回の一件。 「子育ての主体はママ」という古い考え方を変えるのは、そう簡単ではないようですが、小さなことの積み重ねが重要になると小崎先生。 今、子育て中の人はもちろん、すでに子育てを終えた人、これから子育てをする人など、社会が一丸となって、父親が育児に参加しやすい世の中を作る必要があるように感じます。 例えば、育児休暇をとる男性に後ろめたさを感じさせない、子育て中の男性をむやみに飲み会やゴルフに誘わないなども、いち個人ができることのひとつと言えるでしょう。一人ひとりが「父親の育児参加」を意識し、行動することで、未来のパパ・ママの子育てがより良いものになるはずです。 育児をする当事者だけでなく、社会全体が「母親だけの育児ではない」という意識を持つことが重要なのです。 監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘
2023年08月10日赤ちゃんの記録を毎日書くのは面倒……でもスマホなどのデジタルに成長を記録するだけでは物足りない……、そんなパパ・ママにおすすめのベビーダイアリー。育児日記とアルバムのいいとこ取りをしたようなつくりで、成長の記録や思い出を写真とともに完成させていくブック。簡単かつ素敵にまとめられて、大切に残しておきたくなるベビーダイアリーは、いつか大人になった子どもたちの宝物になるはず。ぜひ参考にしてみて!01戸田デザイン研究室『Baby Book』シンプルで愛らしいデザインみんなの“想い”を集めて大切に残すタイムカプセルのような一冊。赤ちゃん絵本のロングセラーを生みだした戸田デザイン研究室ならではのシンプルで愛らしいデザインは、鮮やかだけどあたたかみのある色合い。書ききれないページがあってもこのデザインなら十分素敵なブックに仕上がるはず。布張りの表紙や可愛いケース付きなのも◎。ベビーの性格を記録するページ。あたたかみのあるイラストの隣ページにひと言書ける欄がある。お絵描きを直接描き込めるスペースも。1歳前後に太めのペンやクレヨンを使って描いてみよう。はじめて行った動物園の入場券や大好きなお菓子の包装紙などをしまっておける「思い出ポケット」付き。「書き込む身長計」は、紙でできているので気軽に使えて、子ども部屋のインテリアにも。左ページのイラスト上には、子どもの写真を貼れるスペースが。すっきりとまとめられるのがポイント。『Baby Book』 ¥1,980サイズ:H22×W15×D1.5cm/28ページ・ケース付き(問)戸田デザイン研究室02コクヨ『Baby book』親子で育てるアルバムブック子どもを授かってからの日々をゆっくり記録するアルバムブック。中紙はじゃばら式になっていて、広げると成長の様子がひと目でわかるような仕組みに。心があたたかくなるような詩やイラストに導かれながら、写真を貼ったり、お絵描きをしたり、レトロな雰囲気が可愛い付属シールでデコレーションしたり。世界で一冊の絵本を完成させて。福田利之さんのイラストがやさしい雰囲気。ベビーが生まれた日のことやパパ、ママの気持ちを綴るページ。子どもが自由に絵を描いても写真を貼ってもOK。写真用コーナーも付属。写真やシールで楽しくコラージュ。親子で一緒に育てていきたい一冊。『BabyBook』 ¥2,200本体サイズ:H23.5×W17.6×D2cm/50ページ・ケース付き(問)コクヨ03のら書店『やまわきゆりこのあかちゃん日記』『ぐりとぐら』シリーズでおなじみの、絵本作家・やまわきゆりこさんの絵が愛らしい赤ちゃん日記。身長、体重、名付けの理由、はじめて発した言葉など、赤ちゃん誕生から一年間をメインに、3歳までの成長の記録を楽しみながら書き込める。まるで絵本の世界に入ったようなページ展開で、ずっと手元に残しておきたくなる一冊。生まれたときの写真を貼ったり、時間、場所などが書き込めるページ。可愛らしいイラストの世界が広がる。首がすわった日、離乳食をはじめた日など、成長の記録はこちらに。はじめてのことやはじめて行ったところを書くスペース。毎日の小さなできごとも記録をすれば宝物に。こちらには生まれた頃の手型と足型を。小さくて可愛らしい手足を残しておこう。1~3歳の誕生日、クリスマス、お正月など、節目になるイベントのページもいっぱい。『やまわきゆりこのあかちゃん日記』 ¥1,650サイズ:H20.8×W19×D0.8cm/31ページ(問)のら書店04グラフィック社パリからやってきた育児日記赤ちゃんダイアリー可愛い仕かけがいっぱい!フワフワのテディベアが可愛い一冊は、赤ちゃん誕生から一歳までの想い出を綴る、パリでも人気のベビーダイアリー。開いたり出したり遊び心が詰まったポップアップがたくさんあり、楽しみながら記録を続けることができる。パリのエッセンスを感じるおしゃれなデザインなので、そのままインテリアとして飾っても素敵!お誕生日記念新聞は小さな冊子になっていて、まるで本物の新聞のよう。乳歯を保管できる乳歯ケースも付属。ベビーが大好きなレシピをまとめられるミニ冊子やベビー食レシピのカードも。写真を貼ったり、お気に入りのものをメモしたり……。たくさん写真を貼れるページもご用意。『パリからやってきた育児日記赤ちゃんダイアリー』 ¥2,200サイズ:H24.2×W22×D3cm/60ページ(問)グラフィック社contact@graphicsha.co.jp05ディレクターズ『BABY Diary〜ハタチのキミへ〜』子どもがハタチになるまでの成長記録ひとつのキーワードに対して、どの年齢のときにでも自由に書き込める「思い出ページ」と子どもの年齢ごとに書き込める「記録ページ」の2部構成。どちらのページもシンプルな構成なので、写真をコラージュしたりイラストを描いたり、オリジナリティを加えることが可能。子どもがハタチを迎えたとき、メッセージを添えてプレゼントしよう。シンプルなキーワードで構成されている「思い出ページ」は、どの年齢でも書き込めるページ。ベビーダイアリーには珍しく、ハタチになるまで記録が綴れる。どの年齢のときでも書き込めるので、見返したときに子どもの成長過程がひと目でわかるように。0~20歳まで、子どもの成長記録が書き込めるページ。そのときの子どもの情報や親の気持ちが書き込めて、20年間の成長を一気にまとめられる。『BABY Diary〜ハタチのキミへ〜』 ¥1,980サイズ:H15×W21.4×D1cm/96ページ(問)ディレクターズ06赤ちゃんとママ社『マイ・ベビーズ・ダイアリー』わが子への想いをぎゅっと詰め込んでいつかあなたが大人になってこの本を開くことがあったら、私はあなたにありがとうと伝えたい……、こんな素敵な書き出しから始まるベビーダイアリー。ベビーが生まれた日のできごと、心を込めた名付けの意味、言葉の成長の記録など、たくさんのことを記録することができる。ほんわか可愛いイラストも見ていて飽きない。可愛いイラストの中央に1歳の頃の写真を貼れるスペースが。オモチャ、歌、本などベビーのお気に入りたちを書き込むページ。『マイ・ベビーズ・ダイアリー』 ¥1,650サイズ:H25.7×W21.7×D1.2cm/48ページ(問)赤ちゃんとママ社07BL出版『ぞうのエルマーベビーアルバム』世界中で愛される絵本がベビーダイアリーにデビット・マッキー作の『ぞうのエルマー』がそのままベビーダイアリーに! カラフルでハッピーな世界観で展開されるページは、ベビーへのメッセージを書き込んだり、写真や手型を貼ったり……。1歳までの成長を楽しく記録することができる。大切な赤ちゃんの記録をエルマーとともに残して、親子の宝物をつくろう。あお、きいろ、ピンク……。子どもにもわかりやすいカラフルな色使いが魅力。『ぞうのエルマーベビーアルバム』 ¥2,200サイズ:H25×W25cm/25ページ(問)BL出版048-776-7747※掲載されている商品などの価格は、原則として税込みの総額であり、2023年8月3日現在のものです。
2023年08月03日ゆーぱぱさんによる育児マンガ。今回は子どもとの寝る前あるあるをご紹介します!親が思わず突っ込みたくなる、寝る前の子どもとの出来事とは……! 子どもの寝る前あるある 親のまねっこやたくさんの絵本の量、さらにおなか減った発言……。 この光景、わが家でもある!と激しくうなずいてしまう方も多いのではないでしょうか。知らない間にみなさんのお顔もパパと同じ表情になっているかも!著者:マンガ家・イラストレーター ゆーぱぱ
2023年07月31日息子がちょうど1歳のときに、夫の海外転勤が決まりました。夫が先に日本を出国し、私と息子は数カ月間夫と離れて暮らすことに。数カ月後、夫と再会したときには強烈なパパ見知りになっていた息子。夫は息子の態度に耐えられず、息子とのお風呂を拒否するようになったのですが……。 パパ見知りになってしまった息子本来なら私と息子も夫のあとを追ってすぐにでも日本を出国したかったのですが、コロナ禍の影響で入国手続きがうまく進まず、夫と離れてから数カ月が過ぎました。やっと夫に再開できたときには、ハイハイをしていた息子も歩けるようになり、自分の意思をしっかり伝えられるまでに成長していました。 夫は息子を溺愛しているため、久しぶりに会えたことに感激して抱っこをしたがっていましたが、息子は全力で拒否。のけぞりながらしばらく大泣きして物を投げる、私の顔を叩くなど夫との距離感に困惑していました。 ギャン泣きされた夫の心が折れるもともと息子はパパ大好きっ子。日本で生活していたころは、キャッキャッと楽しそうに夫と一緒にお風呂に入っていました。夫が仕事から帰宅すると高速ハイハイでお出迎えするなど、2人は相思相愛だったのです。 夫と離れて暮らしていた期間、息子がパパのことを忘れないようにとビデオ通話をよくしていました。しかし、効果はあまりなかったようで、息子はしばらく夫と目を合わせることも嫌がりました。特に夫と2人きりの空間になるお風呂を息子は全力で拒否。 夫と話し合い、息子が慣れるまでは私がお風呂を担当することにしました。そして、家族一緒に暮らすようになって2カ月後には、息子のパパ見知りはすっかり直ったのでした。 嫌がる夫を説得「〇〇くん(息子)もすっかりパパに慣れてきたし、そろそろ一緒にお風呂に入ったら?」と夫に聞くと、「泣くから嫌だ。対処方法がわからない」と今度は夫が息子とのお風呂を拒否。そして夫は泣かれるのがトラウマになり、息子を避けるようになってしまったのです。息子にギャン泣きされてしまった夫を気の毒にも思いましたが、育児に協力してくれなくなったことに私はイライラ。何度言っても夫は息子とお風呂に入ろうとしないので、夫婦喧嘩になることも。 家族みんなで暮らせるようになったのに、夫と息子の距離が開いたままではいけないと強く感じ、「このまま拒否していると、〇〇くんはもうパパとお風呂だけじゃなく一緒に何もしてくれなくなるよ。手遅れになる前にもっと関わろうとして」と夫を説得。すると夫は「それは嫌だ……」と深刻そうに呟き、息子とのお風呂を決意。すると息子は意外にもすんなりパパとお風呂に入ってくれて楽しそうでした。 夫は息子と一緒にお風呂に入れるようになってから、仕事が休みの日は必ず息子とお風呂に入り、男2人でのコミュニケーションを大事にしています。息子にギャン泣きされる歯磨きもお願いするとしてくれるようになりました。あの日を境に少しずつですが、夫は息子のパパとして頑張ってくれています。 作画/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2023年07月30日女の子といえど、2歳。まだまだ大丈夫と思っていたら……。Instagramにて、ご自身の育児体験談や家族の日常をギャグタッチのマンガで紹介している月光もりあ(@orenoatamanonaka)さんによる、全パパが震え上がること必至な、女の子親ならではのエピソードをご紹介します。2歳の娘とパパのお風呂コミュニケーション。ここでパパがもっとも恐れていた事態に……。 心は女の子になっていた2歳児 まさかの2歳で、早くも「きたない」と拒否られるとは……。これはショック!娘を持つパパなら、誰しもが恐る瞬間なのではないでしょうか。 皆さんは、パパと娘さん、何歳まで一緒にお風呂に入らせたいですか?著者:マンガ家・イラストレーター 月光もりあ
2023年07月29日広島県尾道市が産前の家庭に配っているというとある「配布物」が、妊婦さんや子育て層に波紋を呼んでいます。それは『100人におこなったアンケート「産前産後のパパの気持ち」』と言う1枚の用紙。中身を見ると、産前産後の妻に対し、夫が実際に抱いた気持ちをまとめていました。 2023年7月、1件のツイートが話題になりました。そこには平成30年から行政が配布していたという「先輩パパからあなたへ」という手紙を移した数枚の写真。その内容は衝撃的なもので、瞬く間に広がり、「ママを追い詰めるため?」「これをママ宛に送って何がしたいの」と多くの反響が集まっています。100人におこなったアンケート「産前産後のパパの気持ち」『(産前産後の)妻のこういう態度が嫌だった』1位:わけもわからずイライラしている。少しのことでイライラしてあたられる。2位:赤ちゃんの世話で忙しく、家事ができていない3位:なにもしてくれない。子どもの面倒を見てくれない。『(産前産後の)妻にしてもらって嬉しかったこと』1位:家事(毎日お弁当を作ってくれる・産後も変わらずにご飯を作ってくれる)2位:育児3位:マッサージ 上記は話題のツイートから、アンケート結果の一部を抜粋したものです。これを見て、あなたはどう考えますか?もちろんアンケートの中には、「妻にしてほしいことは?」と言う問いに対する「無理しないでほしい、頼ってほしい」など、素敵な回答が見られました。それだけに、このアンケートにリアリティを感じてしまいます。 市長による謝罪ツイートことの発端となったツイートが拡散された翌日、広島県尾道市の市長がこのアンケートに対する謝罪のツイートをアップしていました。 持続可能な子育て環境を尾道市に問い合わせたところ、SNSで騒がれているような意図は一切なく「男女には考え方の違いがある」と伝えることを目的としていたそうです。 しかし、これが当然だと思ってしまった人、鵜呑みにし産後のママに要求した人がいたとしたら、とても悲しいことだと思います。 古くは子育ては女性が主としておこなっていたことかもしれませんが、令和の今、それは時代錯誤な考えです。このツイートをきっかけに、育児をとりまく環境を見直してほしいと願ってなりません。 このツイートに対し、7月25日の時点で160件近い電話やメールでの問い合わせがあったとのこと。尾道市のアンケートに違和感を持った人の多さを感じさせます。ベビーカレンダー編集部では、今後も子育て世代が置かれている現状や理不尽な現実をしっかりお届けしていきたいと考えています。
2023年07月27日ヲタママだっていーじゃない!
ムスメちゃんとオコメちゃん
猫の手貸して~育児絵日記~