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今回は次男が3歳の時のトイレトレーニングの話です。下半身丸出し作戦は、そこそこうまくいったのですがおしり出してるときは成功するけどオムツはいちゃうと、やっぱりもらしちゃう。ちゃんとパンツ状態で成功しないと意味ないですよねえ。おしり丸出しで登園はできないし!結局トイレトレーニングは完了しないまま入園式を迎えることになりました。先生にはもらすのは気にせずパンツで登園して下さいと言ってもらったのですが…あまりのもらしっぷりに、イライラしてしまい…つい怒ってしまった…。その成果はすぐ現れました…。家でも翌日の幼稚園でも、おもらし最多記録!やっぱりやっぱり怒っちゃダメだったんだ~…。次男だって頑張ってるのに…。今までどおり声かけはするけど、失敗したときはとくに何も言わずに成功したときだけ褒めることを徹底しました。すると…思いっ切り褒めたら、その日を境におもらしの数がぐんと減りました。褒めることで自信回復して、いい方向に作用したのかもしれません。トイレトレーニングは大変だし、特に遅れてるとイライラしがちでつい怒っちゃうお母さんもいると思いますが(私みたいに)怒ると遠回りすることになるので、そこはぐっと我慢するのが成功への近道だと思います。ちなみにこのあと、次女のトイレトレーニングのときは特に苦労した思い出がないです。次男のときに色々苦戦した成果なのかもしれません。
2018年06月23日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。だんだんと汗ばむ陽気になってきたこの季節、思い出すのがトイレトレーニング! わが家のモンキーズは2歳の夏にトイトレを決行したのですが、今回はそのときのお話です。初めてのトイトレ、何からしていいものか迷ったかーちゃん…とりあえずは形から! ということで、便座にそのまま置いて使える補助便座を購入。早速モン太に見せると自分専用の便座に興味津々だったので、すんなりとトイレに行ってくれました。が! はじめは緊張もあるのかなかなか出ない! かーちゃんは横でひたすら応援です。初めてちょろちょろと出たときは感動して泣きそうに…!(笑)それからは出るか出ないかはさておき、だいたい30分おきにトイレに連れて行ったのですが…。30分おきのトイレ…かな~り根気がいる!!遊んでいる最中に連れていくのも子どもにとってはストレスで、「やだ~行かない!」と嫌がられ。結局、オムツにおしっこをしているのを見るとかーちゃんもイライラしてため息が出てしまい、なかなか上手くいきません。トイレではできるのに、行きたがらず結局オムツへ…。という状況がしばらく続き、トイトレに嫌気がさしてしまっていたかーちゃんに、育児の大先輩のママがこんなアドバイスをくれました。・オムツははずしてパンツに!・かっこいいパンツをはかせる!・漏らしても拭けばいい!「漏らしても拭けばいい」と言われたときに、かまえすぎていたかーちゃんは肩の力が抜けました。ちょうどそのころ、暑さでオムツかぶれを起こしてしまい、「これはもうはずしてしまえー!」と、日中は早速オムツではなくパンツに変更。最初は何度か漏らしてしまいましたが、少量のおしっこを拭くのはそこまで大変ではなく、なによりモン太が「漏らしちゃった!」と気にし始め「トイレ~!」と自分から言うようになってくれました!そこからはあっという間にオムツがはずれ、夏が終わるころにはトイトレ完了!振り返るとかーちゃんは「トイレ行こう行こう!」としつこく言い過ぎてたかな~と少し反省。2歳なんてイヤイヤ期の真っ盛り。思い通りに動くことはまずないですからね…(笑)。モン太の経験から、「2人目はもう少し気楽に進めよう!」と思い、迎えたキーちゃん2歳の夏。2人目ともなるとお兄ちゃんがトイレに行くのを見ているので、わりとすんなりトイレでできるようにはなったのですが…。とにかくマイペースなキーちゃんは、お漏らししてもあまり気にしないし、パンツをはいててもオムツに替えたがる(勝手にはき替えていることもしばしば)。しかし、私もモン太のときのような焦りはなく(2人目だとすべてがのんびり)、とくに気にせずゆっくりやっていたので、オムツをきちんと卒業したのは入園ギリギリの冬をこえてからでした。きっとキーちゃんが最初だったらかーちゃんはものすごく焦っていたと思いますが、ふたりを見てきて思ったことは、みんな同じようにはいかない、それぞれタイミングがあるということ!今ではお気に入りのパンツをはいて、ふたりで「ミスターパンツマン!」と、おバカなことをしているわが家のモンキーズなのでした。(笑)
2018年06月23日みなさんこんにちは! かわベーコンです。今日はたくさんのママさんたちの砦…トイレトレーニングについてのお話です。まずは上の子のトイトレの話。やっぱり初めての子、ってことでわからないことだらけだったのですよ。とりあえず、年齢とかオムツのパッケージの後ろ側とか、ネットの情報とか調べてみました。体験談とかでは結構苦戦する感じなんですが…。うちは上の子は、トイレを怖がらず、おまるを使うこともなく、結構するっとオムツがはずれたんですよね(遊びに夢中になってトイレを忘れて漏らしたことはあります。笑)。娘はそんなに苦労せず、オムツ卒業を迎えました。下の子はいま、上の子がオムツをはずれた時期をちょっと過ぎたくらいの歳です。なので、この子もそろそろかなぁ、と思いちょこちょこ始めました。しかし…!どうやら息子は、オムツを卒業するにはまだ時間がかかるようです…。娘がすんなりいき過ぎたので、このくらいがちょうどいいのかもしれない。慌てずにゆっくりとトイトレを進めていこうかと思います。まずは排せつタイムを私に報告するところからかな…(笑)。その子によって進め方・ペースは違うんだから、あわてずに練習していこうね、と思った母なのでした。
2018年06月22日暖かい(むしろ蒸し暑い)日が増えてきて、トイトレシーズンですね!わが家では去年の初夏に息子のトイトレをしていました。いまもたまに遊びに夢中になって少量を漏らすことがあるものの、一応ひとりでトイレに行って用を足すことができるようになりました。トイトレ中は毎回「トイレ!」の掛け声とともに、一緒にトイレに出向いていたのですが、いまは家のトイレはひとりで行くようになりとても楽になりました。そんなある日、事件が起きました。…って、当の本人(息子)しらんぷりかーい!どういう状況だったのかはわからないけど、娘いわく、ストックしていたトイレットペーパーを息子が丸ごと便器に落としてしまい、とれなかったのでそのまま流したそうな。(娘はそのとき、なぜか一緒にトイレの中にいたそうな)また、うちは2階がリビングなので、1階トイレの使用頻度は低く、詰まっていることに丸1日気づかずにいましたが、ここが命取りでした。落ちてすぐならすぐに拾い上げられたのに…。流さずにいればトイレットペーパーの芯だけでも取ることができたのに…。水を流して奥で詰まった状態で丸1日放置したことで、トイレットペーパーがドロドロにとけて、どうしようもないことになりました。子どもたちを責めたくなる気持ちも多少はありましたが、そもそも子どもが触れる場所にトイレットペーパーを置いていたことが間違いだったと自分を責めました。どれだけ後悔しても、詰まったものはどうしようもないので、「トイレ詰まり」で検索して、自力でつまりをとるのに必要な諸々を買いにホームセンターに走りました。そして、いざ対決!早速業者さんを呼んで、みてもらいました。すぐ来てくれた業者さん。先ほど私がやったのと同じことをひととおり試した後(もちろん改善なし)、「これは配管外して中見るしかないな~…5万くらいかかるけど…」ガーン! 高すぎ!でも、ここで断ったところで改善の余地がなかったので、泣く泣くお願いしました。配管をあけてみると、案の定、奥の方でボロボロになって詰まっているトイレットペーパーの芯が出てきました。業者さんいわく、「最近の省エネをうたってるタンクの小さいトイレは水流が足りなくて詰まることがあるから気をつけてね。あと、ダブルのトイレットペーパーもたくさん使うとそれだけで詰まるよ」とのことだったので、その後はシングルトイレットペーパーに切り替えました。5万はかなり痛い出費でしたが、高すぎる授業料だったということで…。二度と同じことが起きないように、トイレットペーパーのストック置き場を子どもの手の届かないところにすることと、子どもたちに言い聞かせる(なにか落としたら自分たちでなんとかしようとしないで親に知らせる)ことをして、わが家のトイレットペーパー事件は幕を閉じました。トイトレが完了して、子どもがひとりでトイレに行くようになることで(親の目が届かなくなることで)、思いもよらないことをするということが身にしみました。トイレ内環境についても、考えていかないとなと思った出来事でした。
2018年06月08日着替えや食事の仕方、歯磨きなど、育児には子どもに教えなければならないことが数えきれないほどありますよね。とくにトイレトレーニングに関しては、「失敗続きで何をどうすればいいのかわからず、お手上げ状態になってしまった」というママもいるはず。とはいえ、ひと口にトイトレの失敗といっても、「漏らしたあとに教えてくれる」や「トイレに入りたがらない」など、さまざま。最近筆者がママ友から聞いたのは、「子どもがトイレを怖がる」という話。子どもがトイレを怖がる理由がわからない…ママ友の話によると、「子どもがトイレを怖がっているのは確かだけど、なぜ怖がっているのかはわからない」とのこと。そこでネット上でママたちの声を調べてみたところ、ママ友と同じように“明確な理由はわからないけど、子どもがトイレを怖がってトイトレが思うように進まない”というママたちの悩みがちらほら。トイトレをいったんやめてみるのがいい?では、トイレを怖がってしまう子どもとのトイトレはどうすればいいのでしょうか。先輩ママたちのアドバイスを見てみると…?そもそも子どもがトイレを怖がる原因は、「狭くて怖い」、「便座に座ると足が床につかないから怖い」、「穴の開いた場所(便座)に座るのが怖い」、「トイレ内の雰囲気が怖い」など、いろいろあるそうです。そこで、試してみたいのは、トイレの環境を子ども向けにすることなんだそう。子どもの好きなキャラクターやおもちゃを飾ったり、補助便座や踏み台を設置したりして、トイレを子どもが安心して楽しめる空間にしたら、怖がらなくなったという声がありました。他には、「子どもがトイレに慣れるために、親が実際にトイレを使用している姿を見せる」や「最初のうちはトイレのドアを開けておき、子どもがトイレに慣れたらドアを閉める」など、みなさんいろんな工夫をしている様子。でも、もっとも多かった意見は、「子どもがトイレを怖がっているなら、いったんトイトレをやめたほうがいいかもしれない」という声。怖がる子どもに無理やりトイトレをさせると、余計にトイレ嫌いになってしまう可能性があるから、一度お休みすることがいいそうです。また、育児書やネット上では、「トイトレは●歳●カ月から始める」なんてことが書かれていることもありますが、そういった情報は目安程度に留め、焦らずのんびりと子どもの成長に合わせながらトイトレをするのがコツだといいます。同じくらいの月齢の子たちが順調にトイトレをできていると、なんだか気持ちが焦ってしまうものですが、焦りは禁物。周りは気にせずに、子どもと二人三脚でがんばりましょう。(文・山手チカコ/考務店)
2018年05月22日しっかり歩けるようになってきて、おしっこの間隔もあいてくるようになり、お話も片言ながらできるようになってきたら、おむつをはずすタイミングです。春から夏は、洗濯物が乾きやすく、もし失敗しても洗いものを億劫に感じず、子どもも寒く感じないことなどから、トイレトレーニングにピッタリの時期だといわれています。暖かくなってきた今の時期、徐々にトイレトレーニングに挑戦してみませんか?■暖かい時期にトイレトレーニングを始める3つのメリットトイレトレーニング。これまでおむつをはいて過ごしてきた子どもが、ついにトイレデビューをすることを指します。暖かくなってきた今の時期は、トイレトレーニングを始めるチャンスです。まずはこの時期に始めるメリットをチェックしておきましょう。【メリット1】服を脱ぐのに抵抗が少ない季節おむつをはずすためには、おしっこやうんちの時にトイレへ行って、ズボンやパンツを脱がなければなりません。寒い冬の時期だと、子どもが脱ぐのを嫌がってしまって困った…というケースも見られます。でも、暖かくなってくるこの時期なら、パンツやズボンを脱ぐのにも抵抗がない子はほとんど。タイミングを見てトイレに連れていき、慣れるまでは下の服を全部脱いで座らせてみましょう。【メリット2】薄着だから脱ぎ着がラク冬は厚手の服を何枚も着ていますが、暖かくなってくると薄着になりますよね。冬に比べ、衣服の脱ぎ着がしやすいのもポイントです。サッと脱いでサッと履ける服になるこの時期は、外出先のトイレでもグッとラクになると感じるでしょう。【3】失敗しても負担軽く安心失敗した時の洗濯物の量も、冬と春~夏では大きく違います。早く乾くというメリットはあちこちで言われていますが、私の場合、早く乾くことよりも洗濯する衣類の枚数自体が少なくてすむことのほうがありがたかったです。さらに、冬の間は家の中に毛足の長いラグやコタツが出ていますよね。そういう時期とトイレトレーニングが重なると「どこでおもらしされるか」とヒヤヒヤしていました。しかし、暖かい時期はそういう心配もないので安心です。 ■この3つができたらトイレトレーニングに挑戦!暖かくなってトイレトレーニングにぴったりな時期になったとしても、子どもの心と体の準備ができていなければ、うまくいくものもうまくいきません。おむつを卒業する準備が整ったとわかる合図は、次の3つ。お子さんはいかがですか?・しっかり歩けるようになったヨタヨタっと歩く練習を経て、しっかりとひとり歩きができるようになったというのも、ひとつの合図。歩けるようになったということは、それだけ脳も発達しているということです。よく耳にする「歩けるようになったらおむつはずし」というのは、実は科学的に証明された発達段階のひとつなんですよ。・おしっこ感覚が2時間以上あく目安のひとつとなるのが、お昼寝の時間。おむつを替えた状態で寝て、お昼寝後もおむつがぬれていない、というのが何回も続けば、トイレトレーニング開始の合図です。お昼寝から起きた時にトイレへ連れていってうまくできれば成功体験にもなります。・自分の気持ちを言葉にできるトイレに行けるようになるためには、「おしっこ」「うんち」をしたくなった時、言葉で伝えられなければいけません。自分の気持ちを言葉にできる力はとても大切。あとは、「おしっこをしたい」「うんちをしたい」という感覚を覚えて伝えられるようになれば、トイレトレーニングの準備は完璧です。おむつを取り替える毎日を過ごしていると「本当にトイレでするようになるの?」と疑いたくなりますが、みんなちゃんとトイレでできるようになります。まずは安心して、ママパパはどっかり構えていましょう!トイレトレーニングの最大のポイントは、ママが思いつめて怖い顔をするのではなく、成功した時の喜びを子どもと分かち合えること。「失敗するのが当たり前」くらいの気楽な気持ちで、できるだけ心に余裕をもち取り組んであげてくださいね。 ※掲載した写真を一部変更しました。2018年5月4日0時
2018年05月03日日差しが気持ちの良いこの季節、花や緑ゆたかなスポットで楽しむ休日もいいですよね。ただし、子どもが小さいうちのおでかけは、たとえポカポカ陽気でも注意しておきたいポイントがいくつかあります。今回は、おでかけ前に注意してほしいこと、知っておくと便利な情報プラス横浜周辺の親子で満喫できる自然スポット3選をご紹介しましょう。■混雑するGW対策! おでかけ前の3大チェックポイント小さな子どもと一緒のおでかけは、普段気にもとめていなかったささいなことがトラブルとなってしまうこともあります。おでかけをスムーズにするためにできること、知っておくと便利なことについてご紹介しましょう。・迷子対策注意していたのに、いつの間にか子どもの姿を見失いどこに行ったか分からなくなってしまった… そんなことが起こらないとは限りません。備えあれば憂いなし! 迷子対策をしておくと、いざという時、非常に役に立ちます。はぐれてしまった時、人混みから素早く見つけられるよう目立つ色や特徴のある洋服を着せるのは迷子対策として有効!また、小さなうちは迷子センターでお姉さんに名前を聞かれても、自分の名前が出てこなかったり、泣き出してうまく伝えられないこともあるでしょう。そんな時のために、ネームタグを身に付けさせておくのも良いと思います。少し大きなお子さんの場合は「もしもはぐれたら、ここで待ち合わせよう」など分かりやすい場所での待ち合わせを決めておくのもひとつの方法です。・混雑対策おでかけ先がどれくらい混雑しているかは、着いてみないと分からないことが多いですよね。子どもと一緒のおでかけは「あらかじめ混雑前提」で計画しておけば、負担もやわらぐし、もしもの場合も対応できますよね。まずは、明らかに混んでいそうな時間帯は避けること。おでかけ先にもよりますが、小さな子ども連れの場合「早めに行って早めに帰る」ご家庭が多いかと思います。あえてそこを避けて、お昼過ぎからでかけるなどしても良いかもしれません。また、電車やバスなどの公共機関を使用する場合は時間に余裕をもって行動し、あまりにも混雑している時は 1 本見送る配慮も大切。焦らずゆったりとした心持ちのほうが、ママもパパも気楽におでかけを楽しめるのではないでしょうか。・トイレ・食事場所の確認おでかけ先が初めての場所である場合、しっかり確認しておきたいのがトイレと食事の場所です。子どもが小さければ小さいほど、トイレと食事はまったなし! おでかけが楽しいものになるか、残念なものになるかは、この2つにかかっていると言っても過言ではありません。あらかじめ、これらの情報が頭に入っていれば、「トイレはどこ?」「そろそろお昼にしたいけど、どこで食べよう?」と探しながら歩きまわる必要がなくなります。体力のムダな消耗を防ぐことができますね。慣れないおでかけ先だと、子どもも頻繁に「トイレに行きたい!」となることも多いでしょう。複数カ所を把握できているとより安心です。施設の公式ホームページなどウェブ上で確認できるところが多いので、ぜひチェックしてみてください。 ■横浜周辺の花や植物が楽しめる自然スポット3選ここからは、横浜周辺エリアで緑と花に囲まれたお散歩スポットを「混雑しにくい時間帯」「トイレの場所」「食事の場所」などの情報を含めてご紹介します。小さなお子さん連れでも楽しめる要素がたくさんあるので、ぜひおでかけしてみてくださいね!大花壇の迫力! 「里山ガーデンフェスタ」横浜市旭区にある里山ガーデンは市内最大級、約 10,000 平方メートルに広がる迫力の大花壇が楽しめるスポットです。今年のテーマは「花霞(はながすみ)の丘」で、春らしいパステルカラーの花々がまるで絨毯(じゅうたん)のように敷き詰められています。Eテレ『趣味の園芸』ナビゲーターの三上真史さんデザインの「ウェルカムガーデン」も見もの。隣にズーラシア(動物園)があるので 合わせて1日遊び尽くすことができますね。【 里山ガーデンフェスタ 】混雑回避時間:オープン(9:30)~午前中。午前中は花がキレイな時間でもあり!トイレの場所はココ!:正面エントランスに臨時トイレを設置。食事の場所はココ!:GW期間中はフードトラックが 3 ~ 4 台常駐するので気分に合わせて選べる。横浜市内の牧場「 Augusta Milk Farm( 相澤良牧場 ) 」のソフトクリームをデザートで楽しむのもおすすめ。※「里山ガーデンフェスタ」は5月6日まで開催。2,500株以上のバラを堪能! 「山下公園」横浜に詳しくない人でも一度は聞いたことのある有名スポット「山下公園」。ここでは 5 月ごろからつるバラやスタンダード仕立てなど約 190 種、 2,300株のバラを鑑賞できるゾーンがあり、来園者の目を楽しませてくれるそう。たくさんのバラを一度に楽しめるのはなんともぜいたくです。港に面した公園なので景色も広々。公園内は水路やベンチ、たくさんの花壇が設けられ、ゆったりした時間にひたることができます。バラの開花時期は逐一、ホームページに掲載されるそうなので、おでかけ前にチェックしてみましょう。【 山下公園 未来のバラ園 】混雑回避時間:日によって空いている時間は異なる。トイレの場所はココ!:公園の両端に1カ所ずつ、中央付近に1カ所。食事の場所はココ!:天気が良ければ公園内のベンチや芝生の上でお弁当を広げ食べることができる。大さん橋側にある「 HAPPY LAWSON 山下公園店」ではミルク用のお湯の提供や遊具のある休憩スペースがあったりと親子にやさしいサービスあり。里山の風景に生きるあじさい「県立四季の森公園」横浜の市街地にありながら里山の風景が残り、なんだかなつかしい気持ちにさせてくれる「県立四季の森公園」。季節ごとにさまざまな花や植物を鑑賞でき、5 月下旬からは美しいあじさいと出会えます。園内には落差 5 メートルの滝があり、その先は緩やかな流れの池があります。水深 30cm 程度なので、小さなお子さんでも気軽に水遊び可能! すべり台やブランコなどを組み合わせた大型の複合遊具もあるので 体を思いっきり動かして遊べますね。【 県立四季の森公園 】混雑回避時間:大きなイベントや 6 月中旬からのホタルの時期は局所的に混雑が見られるが、通常営業時は特に混雑する時間帯はなし。トイレの場所はココ!:園内に8カ所のトイレあり。園内マップによる事前確認がベスト。食事の場所はココ!:園内には数カ所の東屋(テーブルはなし)と数十カ所のベンチ&テーブルがあり(屋根なし)。天気の良い日は草地で持参したお弁当を食べるのがおすすめ。園内南口にある売店ではお弁当の販売はないが、パン類やお菓子の販売はあり。のどかで気持ちのいい自然スポットで食べるお弁当はとってもおいしく感じられますよね。家族で過ごすお休みは、緑あふれる場所にお出かけしてみるのも良いのではないでしょうか。出かける前に少しの準備を済ませておくことで、おでかけがより快適なものとなってくれるでしょう。
2018年04月28日子どもが2歳前後になるタイミングで始めることが多い、トイレトレーニング(以下、トイトレ)。それまではおむつ生活だったのが、大人と同じようにトイレで用を足すことになり、子どもがその変化にうまく対応してくれないなど、“ママの悩みあるある”のひとつでもあります。今でこそ、トレーニングパンツや洋式トイレにはめ込むタイプのアイテムがありますが、筆者が幼いころは、「おまる」が一般的だったような気も…。そこで、ネット上の意見を参考に、おまるのメリット・デメリットを調べてみました!おまるを買うべきか否か…子どものトイトレに関し、おまるを買うか否かで悩んでいるママは意外といるようで、とあるネット掲示板にも、「みなさんおまるは買いましたか?」との質問があります。どうやらこの投稿主は1歳の息子がいるらしく、来たるトイトレに向けての準備を進めている最中のようです。この質問に対し、子どものトイトレ経験者である先輩ママたちから、さまざまな意見が寄せられています。子どもの安心感につながることがメリットまずは、おまるを購入・使用することのメリットから見ていきましょう。多くのママたちは、おまるを使用することで「子どもが安心する」と感じているよう。家庭用トイレは、大人にとっては特に気にすることがない高さですが、トイレそのものに慣れていない子どもにとっては、怖いと感じてしまうことも。その点、おまるなら子どもでも足が床に付くので、安心感があり、よりトイレに集中することができるとのこと。また足が付けば踏ん張りやすくもなるので、“大きいほう”もやりやすいように見えたとの声も。そのほか、おまるなら子どもが自分で座ることができるため、ママが腕をプルプルさせながら持ち上げ続ける必要がありません。ママの負担という意味でも、メリットはあるようです。デメリットは汚れやニオイ?続いて、デメリットはどうでしょう?多くのママは、「お手入れ」が面倒だと感じている様子。また、トイレではなくリビングや子ども部屋など、いわゆる生活スペースで用を足すため、「ニオイ」が気になるというママもちらほら。また、子どもの性格や家庭環境によっては、段階を踏んだほうがいいこともあり、一概にデメリットとは言い切れませんが…おまるを使うと、まずはおまるに慣れさせ、その後トイレに慣れさせるといったように2段階になってしまいます。一方、初めから子ども用の便座を設置するタイプにすれば、1段階で済むとの意見も散見されました。先輩ママたちのコメントを見て感じたのは、それぞれの家庭や子どもの性格によって、トイトレの仕方が異なるということ。最初からトイレでできる子がいれば、まずはおまるを使うことでできるようになった子どももいて、「おまるを買うべき!(もしくは買わないべき!)」という正解がない問題なのだとつくづく実感しました。「先に買って結局使わなかった」と無駄にしてしまうよりは、まずトイトレを始めてみて「あったほうがよさそうだから買う」ほうがいいのかも?子どもの様子を見ながら判断するのが、一番なのかもしれませんね。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年03月28日トイレトレーニングが上手く進まなくて悩むお母さんも多いのではないでしょうか。次男君の誕生で赤ちゃん返りもあり、ひよくんもトイレを全面拒否のようです。しかし、たった1つの質問であっさりと…。赤ちゃん返りでトイレトレーニング失敗! たった1つの問いかけで…トイレトレーニング楽勝! なんてことを思っておりましたが…次男誕生とともに赤ちゃん返りの長男も誕生しそれ以来、トイレを拒否しつづけること半年…シールでつってみたり大好きなスターウォーズで引きよせたものの全く効かず最終的に本人に質問すると…その日からうそみたいにトイレに行くように「よく考えたら嫌じゃなかった」ってことでしょうか?あんなに拒否してたトイレに自分から進んでいくようになりました。半年苦戦してたことが、たった一つの質問で解決して嬉しいのは嬉しいのですがモヤモヤが残っております。 ■マンガで読む「みんなのトイトレ日記」>>
2018年03月25日和式トイレが小学校に上がってもまだつかえない、というぐっちぃ家のこまめちゃん。ずっと嫌がっていた練習も、とあるきっかけで、一人でできるように! そのきっかけとは? 和式トイレでの失敗のトラウマが前回のトイレ事件からもちょいちょい和式トイレをしなきゃいけないことはあったのですが、下の服を全部脱げばできるようになり、そのときは私が服を持って戸口に立つということでなんとか回避しました。やっぱり最初に服におしっこひっかけちゃったことが気になって、なかなか先には進めない模様。わたしもあんまり言いすぎても良くないなぁと思ってしばらく様子をみることにしました。先日「ちゃかぽこ絵日記」のけだまちゃん一家と映画を観ることになりまして、映画の前にみんなでトイレにいったのです。たまたまお友達のぷーちんが和式トイレに当たっちゃって、一瞬戸惑っていたので「洋式と変わろうか?」と聞いたところ「和式なんてかんた~ん」って言いながら入っていったんです。あんだけ、のまめや私が「和式簡単だよ」って言ってもきいてくれなかったんですけど、たぶんこのお友達の一言が引き金になったと思うんです。お友達の「かんた~ん」という言葉を聞いたこまめ、その翌日のことです。 急に自分から言い出したんです。私ものまめもびっくり!喜んだのまめがここぞとばかりにやる気を見せましてね(笑)リビングでティッシュボックスを和式便器に見立ててリアルにやり方を教えてくれました(笑)!おしっこをする際服はどうするのか、どうやったらおしっこがかからないのかという点をとくに念入りに教えていました。今まで自分に「できない」と思い込ませていたため一歩踏み出すことができなかったこまめ。それがお友達の「かんたんかんたん」という言葉で踏み出すことができました。良かったきっかけを考えると、◆家族じゃなくてお友達が言ったということ◆「かんたんだからやってみようよ」と促すんじゃなくて実際自分が(のまめが)お手本を見せるという(フリですが)ことだったのかな?最初のトイレトレも「やりなさい」じゃなくて親が「トイレは楽しいものだ」って見せたりしながら進めますもんね。根本的にはあれと同じなのかな?しかし大人が和式の仕方を見せて教えるのは正直恥ずかしい…(笑)のまめがいてくれて良かったです。保育園時代から気にかけていた和式トイレ、なんとか克服できてよかったです。(克服できたとたん、春休み入っちゃったから若干心配ではありますが)いやほんと、どこで「きっかけ」が現れるかわからないものですね。
2018年03月17日和式トイレって、小さいお子さんにはハードルが高いですよね。小学校も洋式トイレのところが増え、小学校に上がってもまだ和式でできない、なんてお子さんもいるのでは。ぐっちぃ家のこまめちゃんはどうやって和式便所苦手を克服したのでしょうか。こまめ和式トイレ克服への道前から「双子を授かっちゃいましたヨ」読んでいただいてる方は知ってると思うのですが、こまめ、和式トイレができなくてですね…。「まぁいつかできるだろう」くらいの気持ちで見守ることにしていたのですが…つい昨日克服しました~(わー!わー!)やっぱりいつかできるようになるもんなんですねぇ。というわけで、克服するまでの思い出や経緯を数回にわたって描いていこうと思います。保育園年長さんくらいからちょいちょい気にしていた和式トイレ。小学校でも洋式トイレはあるものの、「休み時間が短いときなど洋式トイレが混む可能性もあるから和式はできていたほうがいいよ」という情報をキャッチし、先生とも相談していたんです。保育園の先生も和式ができるように声かけしてみますねーって言ってくれたんですけど、結局できず仕舞いでした。で、小学校にあがって、きっと和式トイレできたほうがいいんじゃないかと本人が自覚してくれるかと思ったら、そこまでの不自由はなかったらしく、何も進展しないままでした。学校では問題なかった和式トイレ事情ですが洋式トイレが一般化してきているとはいえ、近所の小さいお店なんかはまだ和式なところも多くて、そういうときに限って「トイレいきたい!」なんて言うんですよね。で、だんだんこまめ自身も比較的大型の店にしかついてこなくなったり、私もこまめがついてくると和式トイレじゃなさそうな店を転々と回ってみたりして、正直ちょっと面倒でした…。和式トイレできないまま1年生の後半に和式トイレできたらいいのに~と声かけながらも何も進展せず1年生も前半が終わろうとしていた頃、クラスの個人面談がありました。この話を聞いてわたしかなり慌てました。先生は「私も気づくのが遅くなってごめんなさい」と言ってくれたんですけど、ひとりでクラスのみんなをみてるんだから仕方ないですよね。むしろ、こまめのトイレに気づいてくれてありがとうございますと言いたいです。そしてやっぱりまだまだ公園のトイレも全部洋式化しているわけじゃないから、絶対できたほうがいいよなぁって思いました。この公園だって今後またいくかもしれないし、今度別の公園にいったとしてもそこが洋式トイレとは限らないし…。そして、この件をきっかけにこまめ自身が「和式トイレできたほうがいいな」って思ってくれたらいいのにって期待したんですけど、そもそも遠足後から面談までこの話をこまめから聞かなかったので、本人の中ではなかったことになっていたのかもしれません(汗)で、これ以降もなかなか和式トイレトレは進まなかったのです…。後編へ続きます。
2018年03月10日今年も残りあとわずか。来年度から幼稚園の入園準備をしているママも多いのではないでしょうか。そんなお母さんたちから「入園時にオムツが外れていることが必須と説明会で言われたんですがどうしたらいいですか?」という焦りの声をよく耳にします。そんなお母さんのために今回は3歳からはじめるトイレトレーニングの3つのポイントをご紹介します。■1.生活のリズムを正す排泄は生活のリズムに大きく左右されます。食事の時間や遊びの時間、そして就寝時間など、生活のリズムをしっかりと正してあげることで排泄のリズムを正すことができます。生活のリズムのなおしかたは簡単。「寝ない、食べない! 子どもの生活習慣はどうやって直したら良いの?」でお伝えした通り、今の生活を時計に書いてみましょう。そうすることで、何がズレていて、どうなおせばいいのか一目瞭然です。■2.家にあるオムツを捨てる「オムツがあるからオムツが外れない」といっても過言ではありません。潔く全て処分するか、必要なひとにプレゼントしましょう。ただ、捨てる前に「もうすぐ幼稚園にいくからオムツとはバイバイしようね」「これからはおしっこがしたくなったらママやパパに教えてね」と声をかけ、オムツとバイバイしてください。■3.排尿のリズムを知るトイレトレーニングで一番やってはいけないことは、おもらしをしてからトイレに連れて行くことです。よくお漏らしをした後にトイレに連れていき「まだでるでしょ」と長い間座らせているお母さんを目にしますが、それは逆効果です。おもらしは、もう完全におしっこが出ている状態なのでおしっこが終わったのにトイレにいく、出せと言われるのは子どもにとっては苦痛なこと。そういったことを防ぐためにパパ・ママが「排泄のリズム」を知ることから始めましょう。■4排泄表を作ろう排泄表はおしっこをした時間、場所を記録していく表です。実際に保育園の現場で使っているところも多いと思います。○…おむつのなかでおしっこが出た(出ていた)◎…オマルでおしっこがでた△…うんちが出た(出てた)□…オマルでうんちが出たこのように、エクセルなどを使って表をつくるのも良し、裏紙に箇条書きにするのも良し。表の形式に決まりはありませんが、排泄後は必ず記録してください。この記録を続けることで、排泄のタイミングが手に取るようにわかります。タイミングが分かったら、あとはそのタイミングにトイレに連れていき、排泄ができたらしっかりと褒めて、認めてあげること。これを続けることで、確実に子どもはオムツを外すことができるよううになります。最後に、幼稚園に入る前の子どもはもう自分の気持ちをしっかりとお母さんやお父さんに伝えられるはず。排泄は人生で最初の自立です。「もう赤ちゃんじゃないんだ」という気持ちをしっかりとご両親が持ってくださいね。
2017年12月19日子供たちを同じ環境で同じように育てていても、それぞれ姉弟で持ち合わせた性質というのがあるんだなぁと感じる今日この頃です。それは、夜のトイレの行き方の違いにも表れていました。二人とも、夜寝る前にお茶を飲むのが日課です。何故か寝る前になると、ここぞとばかりにお茶を飲みまくる我が子たち…。寝る前にはトイレに行くようにしているものの、これだけ飲んだら当然、朝までもつはずがありません。まずは娘の場合。みんなを起こすだけ起こして、用が済んだら一人すやすやと眠りにつきました。残された息子と私はいつも茫然としてしまいます。ちなみに、翌日このことについて尋ねると、決まって「覚えてない…」と言われます。なんてお騒がせな…(苦笑)。次は息子の場合。この夏にトイレトレーニングがほぼ完了したので、夜のトイレも行けるようになりました。夜のトイレひとつとっても、それぞれに個性が出ていて面白いなぁと思いました。ちなみに、私は娘タイプ(なかなか布団から出られない)、夫は息子タイプ(スッと起きられる)です。これから寒くなったら布団から出るのが辛くなってくるので、娘の夜の一悶着もさらに増えるんだろうな。また、息子もオムツ外し後はじめての冬なので、おねしょ対策も考えないとなぁ…。
2017年12月01日そろそろトイレトレーニングを始めようとお考えのお母さんお父さんへ向けて、トイレトレーニングの方法や、用意しておくと便利なグッズについてお伝えします。いつからトレーニングをするべきか迷ったときは、始める時期の目安も参考にしてみてください。トイレトレーニングはいつから始めるべき?トイレトレーニングを始める時期は1~3歳の間と言われており、子どもによって大きく違いがあります。平均すると2歳~2歳半でトレーニングを始める子どもが多いものの、必ずしも年齢によって決める必要はありません。目安としては、下記の3点に当てはまるようになったら、トイレトレーニングを開始するのがよいでしょう。□ 自分で歩いてトイレまで行ける□ おしっこの間隔が2時間以上空いている□ 意思を言葉で伝えることができるただし、これらもあくまで目安に過ぎません。特に、周囲に同じくらいの年齢のお子さんがいると、「周りの子はもうできるのに……」と親御さんが焦ってしまうことがあります。そもそも自分でトイレができるようになる時期は、子どもによって個人差があるものですから、できないからといってそれほど深刻にとらえすぎなくても問題ないのです。トイレトレーニングのやり方と上手に進める方法子どもにトイレトレーニングをさせることになったら、以下の方法で進めてみましょう。まずは、子どもにトイレについての知識を教えてあげてください。トイレは排泄をするところであるという意識を持たせます。親御さんから説明するのが難しいときは、絵本やアプリを利用して、分かりやすく伝えてあげるという方法もあります。次に、丁度良いタイミングで子どもをトイレに誘ってあげましょう。いつもおむつを交換する間隔から子どもの排泄のタイミングを見計らい、トイレに連れて行ってください。トイレに誘ったら、おまるや便座に座らせるところから始めます。もしも排泄が成功したら、よく褒めてあげましょう。反対に排泄に失敗してしまったら、トイレに行けたことや座れたことを褒めてあげるようにします。トイレトレーニングのやり方は、基本的にこの繰り返しです。あとは、子どもを誘う回数を増やしていくとともに、トイレに成功した回数を増やしていきましょう。何度もトイレに成功し、おむつを外せるようになってきたら、パンツに切り替えます。トイレトレーニングをするにあたり大切なのは、子どもにトイレを無理強いせずに、楽しみながら進めていくことです。初めはなかなか上手くいかないことを覚悟の上で、失敗するのは当たり前ととらえておきましょう。トイレができないことを叱ってしまうと、子どもは余計にトイレに苦手意識を持ってしまうかもしれません。できなくても叱らずに、できたときは褒めてあげながら、気長にトレーニングを続けていきましょう。トレーニングパンツ、おまる、絵本…トイレトレーニングに役立つグッズトイレトレーニングをするときにあると便利なグッズと、それぞれの使い方をご紹介します。楽しみながらトレーニングをするために、ぜひ活用してみてください。■トレーニングパンツそろそろおむつからパンツに移行したいというときに利用するグッズが、トレーニングパンツです。トレーニングパンツには、布製のものと紙製のものがあります。通常のパンツと比べると厚手で吸水性がありますが、おむつほど吸水性にすぐれていないため、排泄をしたときにあえて不快感をおぼえる作りになっています。そろそろおむつを卒業したい子どもにぴったりなアイテムです。■おまるトイレトレーニングを始めるとき、いきなり便座に座るのが難しい子どものために便利なグッズがおまるです。便座と比べて小さな子どもが座りやすい構造になっているため、いきなり便座でトレーニングするのに抵抗を持っている子どものために取り入れてあげるとよいでしょう。取っ手のついているものや、可愛らしいデザインのものがあり、子どもが楽しい気持ちでトレーニングできるようになります。■絵本そもそも排泄とはどのような仕組みになっているのか、トイレではどのようなことをするのか……改めて子どもに分かりやすく伝えるのは、なかなか難しいですよね。そんなときに便利なのが、トイレトレーニング用の絵本です。特に、トイレトレーニングの定番となっているロングセラーの絵本は、年代を問わず子どもの気持ちを掴む、楽しい内容になっています。お母さんお父さんから読み聞かせをしてあげましょう。■アプリ絵本になかなか興味を持ってくれない子どもには、スマートフォンやタブレットで使えるアプリを利用してみてはいかがでしょうか。可愛らしいイラストが動いたり、自分で操作したりできるアプリが、トイレトレーニングをより楽しくしてくれます。トイレに成功すると動物が褒めてくれるアプリや、スタンプやシールが溜まっていくアプリなど、多彩な機能も魅力的です。まとめ子どもがトイレトレーニングを始める時期は、ひとりひとり異なります。一般的には1~3歳頃と言われていますが、お子さんの成長に合わせて、無理なく楽しくトレーニングを進めていきましょう。その際は、子どもも親御さんも楽しくなるようなグッズを取り入れてみてはいかがでしょうか。子どもの個性に合わせたトイレトレーニングで、またひとつ成長するところを見届けてあげられるといいですね。青木いくこ:もうじき6歳になる娘と、2匹の猫と一緒に暮らすママライター。子育てにお悩みのママたちが、読んで少しでも楽になれるような記事を目指して執筆中。
2017年11月16日こんにちは。tomekkoです。2〜3歳頃の子の親には試練の夏が来ましたね。そう、トイレトレーニング(略してトイトレ)に最適な時期!我が家は現在次男がまだ1歳台なので今年はスルーできそうですが、長男が2歳の頃はまだ会社勤めをしていたので、この時期ほんっとうに大変でした。今思い出しても涙が…いや、意外と過ぎてしまうと笑えてしまうネタが満載です。その頃はまだ絵日記を描いていなかったんですが、描いておけば良かったなぁ、と悔やまれる出来事があるので、せっかくだしここで披露させてください。(笑)もちろんこの後半狂乱で掃除し、洗えないラグに必死にエタノールを吹き付け、囲いを作って数日の間立ち入り禁止エリアとなりました…。しばらくトラウマだったし、その辺りにゴロンなんてしようもんならすっ飛んで行って抱き上げていたものです。18時過ぎに家に帰ってご飯にお風呂の準備…、そして20時台にはどうにか布団に入れなくては!! というバタバタの中、コレは本当に辛かった…。でもそれを翌朝の電車の中で思い出しながら、当時は文章でSNSに投稿していると、込み上げてくるのはなぜか笑いでした。育児の大変さって、こうして自分の中で笑いに変えることで昇華して、どうにかこうにかまた今日も頑張れるんですよね。そして周囲の反応にも、たくさん救われました。ただでさえ会社初の育休復帰社員として1人だけ時短で、自分主催の会議でも途中退席当たり前。いつも大事な時にはいない人になってしまうことへの申し訳なさに苛まれている中、当時の同僚にとってはあまり縁の無い子どものトラブルは迷惑でしか無いと思い込んでいたワタシ。でもこれが案外ちょっとしたエンターテインメントになっていたようで、育児のドタバタが会社での笑いのタネになっていたのはワタシとしてはかなり救いでした。今思えば「子どもが羽毛布団におねしょしたので遅れました」なんて遅刻理由、「向かい風が強かったので」レベルな気もしますが、それを笑って許してくれる上司や同僚には感謝してもしきれません。おうちでトイトレ三昧を経験するママも、わずかなおうち時間をおもらし処理に追われるママも、どちらも大変。でもきっと今この瞬間も、どこかの家で同じように叫んでいるママがいると思えば、ちょっとは気楽になれますね。この夏、我が家のトイトレ伝説を打ち立てるママたちへ、心からエールを送ります。
2017年08月15日トイレトレーニングを始める時期はいつが良いのか分からない、心に余裕が持てずなかなか進まないという方もいることでしょう。子どもに合わせたタイミングで始めれば良いのですが、じつは夏から始めると進めやすくなります。ではその理由をご紹介しましょう。トイレトレーニングを進める方法とはそもそも、トイレトレーニングを始めるタイミングや進める方法は、子どもによって違います。親がトイレに執着したり、オムツが取れなくてイライラしたりすることで、子どもの意欲は失われ、トイレトレーニングが進まなくなってしまうことも。子どもの意欲を育てるためにも、親が心に余裕を持つことが大切です。◎子どものやる気が出るトイレ環境をつくるコツまずは、トイレの環境づくりからスタート。トイレの中を子どもが喜ぶ環境にすることで、トイレに入ることに抵抗感を持たないようにします。トイレットペーパーカバーやトイレマットなどを子どもの好きなキャラクターにしたり、壁に好きな絵を飾ったり、楽しい環境にすることがコツです。子ども用便座を用意するのであれば、好きなキャラクターのものや色合いのものを選び、トイレの中に置いておきましょう。一方で、トイレ洗剤などの危険なものは、子どもが触ることができない場所に片づけておきます。◎子どもがトイレに興味を持つようにトイレトレーニングは子どもが立って歩き、間隔を開けて溜めることができるようになってくると進むようになります。間隔を開け溜めることは目安ですので、子どもがトイレに興味を持つようなら、そのタイミングで便座に座ることから始めても良いでしょう。まずは、遊び終わった後や寝る前など、定期的に声をかけトイレに誘ってみましょう。では、子どもに興味を持ってもらうためにはどのような方法があるのでしょうか。(1)楽しい遊びの中で取りいれてみる絵本や人形遊びを上手に利用し、遊びの中でトイレが身近なものになっていくことで、抵抗感が減り、意欲も出てくるようになります。(2)親がトイレに行く姿を見せる大好きな人がトイレに入る姿を見て、トイレを覗くことや入ることもあるかもしれません。そのときに、好きなキャラクターや好みのものが置いてあることで、興味のある部屋にすることができるでしょう。◎子どもの気持ちを理解した声がけのやり方をトイレトレーニングで気をつけなければならないのは、無理強いすることです。無理強いはトイレが嫌なものになってしまう原因のひとつですので、子どもの気持ちを考え声がけすることが大切です。トイレに入った、便座に座ったなど、ひとつずつで良いので、できたら褒めることを心がけましょう。また、便座に座った際に座面が高すぎて足が床につかず怖いという子もいます。その場合にはステップを試してみる、おまるに変えてみるなど、子どもの様子を見てやり方を変えていくことも大切です。さらに、「おしっこ」が言えるようになったらトレーニングパンツを開始する時期です。ただし、トレーニングパンツを嫌がり、普通のオムツで取れてしまうという場合もありますので、子どもの気持ちを確認しつつ、子どもに合わせた方法で進めていきましょう。トイレトレーニングにいい時期は夏! と言われる理由はそれでは、なぜ夏にトイレトレーニングを始めるのが良いと言われているのでしょうか。ズバリ、気温です。夏は、洗濯物や濡れた床が乾きやすいという季節的な良さがあります。トイレトレーニング中はさまざまな汚れ物やトレーニングパンツなど、洗濯物が増えてしまいます。しかし、夏なら薄着なので濡れる洋服が少量ですみますし、その分、親の手間が減り心の余裕が生まれることにもつながります。子どもは失敗し、濡れても、裸でいても寒くないので、風邪の心配もありません。親は片づけと子どもの着替えに大忙しですが、慌てて洋服を着せる必要がないのです。片づけが済むまで、待っていてもらっても問題ありません。また、幼稚園入園を控えている場合、夏からトライすることでトイレトレーニングを終了させてから入園できるため、ちょうど良いスタート時期でもあります。この時期に始める友だちも多いため、親同士で励まし合うことができるのもいいですね。夜もオムツが取れるようになるためのコツと夏がいいと言われる理由昼と夜のトイレトレーニングの方法は違います。まずは昼間のトイレができるようになってから、夜のトイレトレーニングを始めます。オムツで寝ていて、夜の間に出ていないことが続いたらオムツを外してみましょう。トイレは寝る前と起きてすぐに連れていくようにし、子ども自身がトイレで起きない限りは無理に起こしてトイレへ行かないようにします。また、夜のトイレトレーニングも夏がおススメです。布団が濡れるとなかなか乾かず困りますよね。夏なら濡れた布団も乾きやすいですし、パジャマも薄手で洗濯しやすいなど親の手間が減り、心の余裕が生まれる季節なのです。トイレトレーニングは夏でなくてもいいの?夏にトイレトレーニングを行うことは、親の気持ちに余裕が生まれ、子どものトイレトレーニングをスムーズに進めやすいという良さがあります。しかし、子どもは誕生日により月齢も違いますので、無理に夏に始める必要はありません。季節にこだわらず、子どもが興味を持ったときに始めることが、トイレトレーニングをスムーズに進められるコツとなるでしょう。
2017年06月13日ビジョントレーニングとは出典 : ビジョントレーニングとは、目で見る力を高めるための訓練の方法です。生活の中の問題やスポーツのスキルアップを目の機能からのアプローチによって解決しようという目的のものです。私たちは普段目でものを見て生活をしていますが、「見る」ということは、視力以外に様々な機能を使用します。例えば、自由自在に目を素早く動かしたり、目から取り込んだ情報を正しく頭で処理したり、またそれらの情報に合わせて体の動きを調節したりするなどです。これらの正しくものを見るために必要な機能を高めるのがビジョントレーニングです。ビジョントレーニングはアメリカにおいて歴史が深いトレーニング法ですが、現在は日本でも導入されつつあります。トレーニングは学習障害(LD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)の子どもたちの諸問題の改善・克服からプロスポーツ選手のパフォーマンス向上に至るまで、多くの人々の能力向上に用いられています。ビジョントレーニングには様々な効果が期待できますが、身近な例だと板書や本読みのスピードがあがったり、整ったきれいな文字を書くことができるようになったりする結果があります。子どもの困りごと、もしかして「見る力」の弱さが原因かも?出典 : 「見る力」に問題があることによって起こる困りごととして以下のようなことが挙げられます。・板書をノートにとることが苦手・写生など見たままの状態で絵を描くのが苦手・本を読むとき文字や行を読み飛ばしてしまう・定規のメモリがうまく読めない・漢字がなかなか覚えられない・算数の図形の問題が苦手また、二次的な問題としては、全体的に運動に不器用さが見られることが特徴として挙げられます。体の緊張の高さや、姿勢の悪さ、書くときの筆圧が強さや弱さなどです。他には、自転車にうまく乗ることができなかったりなど、運動面での不器用さの原因にも「見る力」の弱さが潜んでいることがあります。ビジョントレーニングはこれらの問題に対し、「見る力」を高めることで解決しようとするアプローチ法なのです。そもそも「見る力」ってどういうこと?Upload By 発達障害のキホン「見る力」すなわちビジョンとは、いわゆる視力のことを指しません。私たちが「ものを見る仕組み」のことです。ビジョンとは、視力に関係する機能よりはるかに幅広く複雑なものです。「ただ単にものを見る」ための視覚のシステムは生まれたときにはほぼできあがっていますが、ビジョンは発達とともに身についていくものです。私たちは、運動や学習、生活の場面などあらゆる場所で目を使っていますが、ビジョンは大きく分けて「眼球運動」、「視空間認知」、「目と体のチームワーク」という3つの構成要素があります。ものを目で追ったり、視線をすばやく動かしたり、両目を寄せたり離したりするのが眼球運動のはたらきです。このはたらきは「入力」の部分にあたり、目の動きが適切に行えることで、情報をくまなく目から取り込むことができます。眼球運動には、さらに3つの種類があります。◇「追従性眼球運動」…見ているものの動きに合わせて滑らかに、動いているものと同じ速さで眼球を動かすことです。【例】・本に書かれた文字を目で追う・動いているものを目で追う・ひとつのものに焦点を絞って見つめ続けたりする◇「跳躍性眼球運動」…一点から別の一点へ視線をすばやくジャンプさせる眼球運動です。この眼球運動は、多くのものの中から必要な情報を早く、正確に見つけるために必要なはたらきです。【例】・黒板とノートを交互に見る・人ごみの中から探している人を見つける・本を読む際、次の行に移る◇「両目」のチームワーク…私たちは両目を使うことにより物の距離感や立体感をつかんでいます。その時、対象物に焦点を合わせるために、ものとの距離に合わせて、右目と左目の視線を変化させています。【例】・近くのものを見るときには両目を真ん中に寄せる・遠くのものを見るときには両目を離すこれら3つの眼球運動が正しく機能することにより、情報を目から取り入れる「入力」という第1ステップが完了します。第1ステップで「入力」された視覚情報は脳へ伝わり、「情報処理」という第2ステップへと引き継がれます。この情報処理のことを視空間認知と言います。視空間認知は、目から入った情報を脳で把握する能力です。空間の一部ではなく、全体像を把握するはたらきがあります。ただの点や線だった情報が、一つの形として具体的にイメージすることができるのは視空間認知のはたらきのおかげです。視空間認知のはたらきには以下の4つがあります。・見たい対象と背景を区別する・形や色を弁別する・位置や色・形の不揃いにかかわりなく、「同じ」ものだと認識する・空間的な位置を把握するくわしくは以下の記事をお読みください。発達の専門用語では「目と手の協応」といいます。第1ステップで情報を目で見て、第2ステップで脳の中で認知された情報をもとに、私たちは体を動かします。これは、「入力」「情報処理」の次のステップの「出力」にあたります。「目と体のチームワーク」とは、視覚のはたらきと体の動きを連動させることです。例えば「ボールで遊ぶ」ことを例にあげて考えてみましょう。1.転がってくるボールを目でとらえて、目で追う2.ボールが到達する位置とタイミングを脳が把握する3.目で追いながら体を動かして、手を伸ばしてキャッチするこのように、私たちの体は視覚の情報をもとに動いています。私たちは、これらの一連の動きを普段意識することなく行っています。ボール遊びが練習しなければならないように、このような「見る」と「動く」という能力のつながりは、心身の発達にともなって活動しながら、調節していってできるようになるのです。学習障害の子どもにビジョントレーニングは有効?出典 : 学習障害(LD)とは、知的発達に遅れがないものの、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」力のうちいずれか、または複数で習得、使用に著しい困難を示している状態のことです。学習障害というと、暗記や理解する機能などに困難があると考えがちですが、実は「見る力」の弱さが原因となっている場合があることがわかってきました。例えば、「教科書を読むのが苦手な子ども」について考えてみましょう。教科書に書いてある文字を追うためには、眼球運動の力がかかわっています。眼球運動がすばやく、正確にできないと、読みとばしが増えたり、読んでいる場所を見失ってしまったりして読書効率が落ちてしまうことがあります。このほかにも「見る力」を含む複雑で多様な力を総動員させながら、子どもたちは学習活動を行っています。勉強が苦手とされる子どもが苦手なのは実は「見ること」や、「見た情報をもとに体の動きを制御する」という動作だったりするのです。「見る力」の弱さが原因の場合、そのフォローをせずに、ひたすら音読の練習だけ「がんばってもできない」ことが多いのです。しかし、学習障害のある子どもは、「がんばりが足りない」「やる気がない」などと個人の意志や努力不足として叱責されることが少なくありません。それが積み重なると、自己肯定感や学習意欲も低下してしまいます。そのため、ビジョントレーニングによってこれらの目の働きを高めることが、学習障害のある子どもの困難の解決につながることがあります。ビジョントレーニングはどこで受けられるの?出典 : ビジョントレーニングはどのような人によって行われているのでしょうか。この章では、ビジョントレーニングを行う人や、取り入れている場所についてご紹介します。■トレーニングを行う専門家・オプトメトリストというアメリカの資格を持つ視覚機能専門の有資格者・臨床発達心理士や療育のスタッフなど発達障害に関する知識をもつ人など■施設ビジョントレーニングは普段の療育の場で取り入れられていることが多いです。ビジョントレーニングと銘打っているところでも、上記3点の「見る力」の機能の向上を行うためのトレーニングとして取り入れられていることが多いです。ほかに「見る力」を高めるための民間の行う教室がいくつかあります。ビジョントレーニングの方法出典 : 療育や民間の施設に通わなくても、普段の生活の中に少し工夫をすることによって「見る力」を鍛えることは可能です。ここで紹介するのは、「見る」力を養うために挙げられるもののほんの一部です。家庭でできるものもあります。少しづつでもよいので、できれば毎日、子どもが取り組める環境をもつようにしましょう。出典 : 眼球運動のトレーニングです。定規の両端と中心に貼ったシールを目の前で水平に持って、大人の指示に従って交互に見ていきます。シールは両端は赤、真ん中は青にして指示がわかりやすく通るようにすると、集中力を妨げずに済むのでよいでしょう。最初は指さしをしながら取り組んでもらい、徐々に指を使うことなく、目だけでポイントを追えるように行っていきます。ひとつのポイントに焦点を合わせたり、同時に2つのポイントを捉えたりする動作を順序に行っていくことで、ピントを合わせる力を養います。近くでより目をしたり、離して見たりするトレーニングは、「忍法より目!」などと掛け声をかけて何かになりきったりすることで子どもも楽しく行うことができます。出典 : 本を読むときの行がえが苦手な場合の眼球運動のトレーニング方法です。縦と横に文字が羅列してあるものを用意し、子どもは左端と右端の文字だけを声をだして読む。こうすることによって、他の文字にとらわれず、注目したい文字にだけ焦点を合わせていきます。子どもが楽しく取り組むためには、「怪盗Xからの暗号文書!」などというタイトルをつけて文章を作成して、机の上においておき、解読ができるとお菓子のありかに辿り着けるなど、子どもが興味をもちそうな題材に置き換えてみるなど工夫を行ってみるのもよいかもしれません。「↑ → ↓ ← 」などと矢印がランダムに描かれた紙を使用してトレーニングを行うことができます。2人組となり、1人が上記の矢印が描かれた紙をもち、指差していきます。もう1人の人は、指差された矢印の方向に動きます。「↑」だとジャンプする、「↓」だとしゃがむ、「→」だと右に一歩ずれる、「←」だと左に一歩ずれる、というように目で見た通りに体を動かすような練習をします。出典 : 視空間認知には「目で見ること」「実際に手でものを触る」の2点が重要となります。その後、ねんど遊び・ブロックなどで目で見たものをそっくり作る・まねする遊びは「目と体のチームワーク」の力を養うのにも適しています。まねっこしてお絵かきをするのもお進めです。ここで求められる力は、黒板の文字を見て、自分の手元にあるノートに写すという板書をするときに求められる力にも合致する部分があります。まず、大きめの紙とペンを用意します。子どもの好きなキャラクターやイラストを題材として、大人が絵を描き、それを見て子どもに真似をさせます。複雑なイラストの場合には特徴だけを残して細かな部分は省くなど、イラストを簡単にしてから子どもに提示するのがよいでしょう。このときには、まず大人の隣で描く→少し離れた場所でお手本を提示するという順序を踏んでいくことがよいでしょう。離れた場所を見てから、自分の手元に目線を落とすことは、対象物の距離によって焦点を合わせる力が必要となるからです。最初から難しい課題ばかりを出していると子どもがうまくできずに気持ちが落ち込んでしまうことがありますので、ゆったりした曲線のある絵を選ぶなどの配慮を行うとよいでしょう。出典 : これらの遊びを行うことで、耳の中の前庭感覚というバランスをとる器官の問題と併せて、目と体のチームワークの力を鍛えることができます。目で見た情報から、位置や傾きなど体の状態を把握し、動きを調整していくという点で目と体のチームワークの力が鍛えられます。例えば、トランポリンを例にとって考えてみましょう。トランポリンで何度も飛び跳ねるうちに体の位置がずれていくことがあります。そのまま体の動きを修正せずに飛び跳ね続けるとトランポリンからはみ出し落下してしまいます。このときに必要なのが、トランポリンのどの位置に自分がいるかどうかをまず目で見てとらえることです。そして、例えば右にずれているなら、左側に体をずらしなおすという修正をすることが必要です。何度も飛び跳ねる中で目で見て、ずれている分だけ体の動きを修正することを繰り返していきます。「目で把握し、体を調整する」という手続きを含む遊びはトランポリンだけではなく、アスレチックや平均台などもあります。身体を使った遊びはすべて「見る力」を鍛えるよい素材となるといえます。まとめ出典 : 見る力に困難のある場合、子どもは「ものすごく気を付けていてがんばってもできない」「やりたいことができない」というストレスを感じます。学習や運動に限らず、子どもが努力や気合で乗り切れないことがあるとき、その背後には何かの原因が必ずあります。それらのストレスが二次的な困難となってあらわれないようにするには、読み書きや運動の困難の裏側に、視覚機能の問題があるのではという可能性に周りの大人が目を向け、原因を探っていくことが大切です。ビジョントレーニングの際には、ちょっとしたことでもほめてあげることを心がけましょう。具体的にした努力や行動、パフォーマンスを褒めてあげられると、子どもがどんな行動がよいとされるのか判断をしやすくなります。また身近な大人に褒めてもらうことにより、子どもの意欲がさらに高まり、継続してトレーニングを行うことができるでしょう。また、ハードルを高くしすぎず、スモールステップで取り組むこともポイントです。文字や図形をノートに写す場合は、見た目の美しさは気にせず、見てそれとわかればよいということをまずは大切にしてみましょう。子どもの好きなキャラクターを導入したり、カラフルなツールを使ったり、トレーニングを物語風にしたりと、子どもの楽しんでできる環境をつくる工夫をできると良いですね。取材協力:天ケ瀬正博(奈良女子大学大学院 准教授)
2017年05月31日こんにちは。整理収納アドバイザーの澤田真美子です。毎日必ず入るトイレ。いつでも気持ちよく使いたいですね。こまめに掃除をすることで、汚れをためることもありません。インターネット調査・ネットリサーチの、『マイボイスコム株式会社』が、2016年9月に実施した「トイレ掃除」に関するアンケート調査で、自宅のトイレを掃除する頻度を質問したところ、「ほとんど毎日」と回答した人は18.5%。「週に4~5回程度」と回答した人は5.3%、「週に2~3回程度」と回答した人は14.8%、「週に1回程度」と回答した人は22.9%という結果でした。このことから、週に1回以上自宅のトイレ掃除をしている人は全体の61.5% だということがわかりました。●トイレのマット、スリッパはきれい?トイレに便座カバーをつけたり、床にマットを敷いたりしている人も多くいると思います。トイレ専用のスリッパを用意し、トイレに入るときはトイレ専用のスリッパに履き替える、という人もいるかもしれませんね。でも、そのマットやスリッパは清潔なものですか?せっかく掃除をしたのだから、小物類も清潔なものを使用したいですよね。トイレ掃除はこまめにやっていても、トイレのマットやスリッパが清潔でなければ、せっかく掃除をしてもあまり意味がないということになってしまいます。●お手入れが面倒なら使い捨ても検討、思い切って取り外しても!トイレのマットやスリッパ、お手入れや管理が面倒なら思い切って使い捨てにしてしまう、または外してしまう という方法もあります。今は100円ショップだけでなく、ディスカウントショップやホームセンターなどで、100円以下で購入できるものもあるようです。お近くのお店で、どんなものをいくらくらいで取り扱っているか調べてみるとよいと思います。【参考リンク】・トイレ掃除のアンケート調査 | マイボイスコム株式会社()●ライター/澤田真美子(整理収納アドバイザー)●モデル/NANAMI(RIRIAちゃん)
2017年03月21日2歳を過ぎた頃から「もうパンツにしないといけないかな」と気になってくるトイレトレーニング。「いつから始めるのか」「上手に進める方法はないものか」まわりはとあれこれ悩むことも多いものです。今回は、大きな壁にもなりやすいトイレトレーニングをお子さんと一緒に上手に進めていくための方法やコツ、まわりの皆さんの体験談をご紹介します!トイレトレーニングとはトイレトレーニングとは、赤ちゃんが大人と同じようにトイレで排泄できるようになるためのトレーニングのことですね。トイレトレーニングをしなくてもいつの間にかできるようになる子もいれば、気合をいれてあれこれママやパパがサポートしてもなかなか上手くいかない子もいる、ひとつの成長過程でもあります。トイレトレーニングを始める時期や完了するまでにかかる期間、終了時期は個人差が大きいものです。「できれば3歳までには」「幼稚園に入園する前に」といった、ママやパパの期待通りにはいかないことも多く、思い詰めてしまうと大きな悩みやストレスとなってしまうケースも見られます。気負いすぎると子どもにも張りつめた緊張が伝わり、余計上手くいかないということも。できるだけママやパパは気楽に、「いつかはできるようになる」と構えているのが最大のコツだといえるでしょう。■オムツはずれトイレトレーニングとは、オムツははずれのことでもあります。トレーニングが完了する前にオムツはをはずしてしまい、パンツをたくさん洗うことを覚悟する方法、家のなかではオムツはもパンツを履かせずに過ごしてみる、などさまざまなトイレトレーニング方法がありますが、基本的には「トイレトレーニング終了=オムツははずれ完了」となります。オムツも日々進化してきているため、濡れても気にならないものやトイレトレーニング用に外には漏れないものの、おしっこをしてしまうと濡れた感触があるものなどさまざまなタイプがあります。トイレトレーニング用のものを必ず購入しなければならないわけではありませんが、便利なものは取り入れて乗り越えていくのもひとつの手だと考えて進めていきましょう!トイレトレーニングはいつから始めたらいいの?トイレトレーニングでの大きな悩みとなることのひとつが、「いつから始めたらいいの?」ということではないでしょうか。個人差が大きいトイレトレーニングは、一斉にこの時期から始めましょうというものではありません。その子なりのタイミングを見極めてスタートすることが大切です。タイミングを逃してしまっても、気づいた時点で始めれば問題ありません。まずはトイレトレーニングができるかどうかを判断する基準を押さえておきましょう。■トイレトレーニング開始の時期&タイミングの見極めポイントトイレトレーニングは1歳半頃から開始するケースもありますが、2歳前後からスタートすることが多いようです。なかには、子どもがおむつの快適さに気づいてしまい、なかなかトレーニング開始の合図が出ない子もいますが、3歳過ぎ頃までを目処にスタートしてあげるようにするのがおすすめです。【ポイント1】歩けるようになっている膀胱にある程度おしっこを貯めておけるようになったかどうかは、歩けるようになっているかで判断することができます。“膀胱におしっこを貯めてトイレで出す”ためには、脳の発達が必要で、大脳皮質という思考などをつかさどる部分がしっかり“おしっこをしたい”という指令を出せるようにならなければなりません。大脳皮質は、“足を前に出して歩く”という指令も出しているところです。“歩けるようになっている=大脳皮質が発達している”ことになるため、しっかり歩けるようになっているかがトイレトレーニングを開始するひとつの目安となっているのです。【ポイント2】トイレの間隔が2時間以上空いている/空くことがある紙オムツの場合、トイレトレーニングを考え始めたら、2時間置きにおむつをチェックするようにしてみましょう。毎回オムツを交換しなければならないようならまだトイレトレーニングには早いと判断できます。トイレトレーニングは膀胱におしっこを貯めておけるようにならないと、開始しても失敗が多くなり、本人もママやパパもつらくなってしまいます。濡れていないときにはトイレに連れていきおしっこをさせてみるようにする、くらいの気持ちでトイレトレーニングを徐々にスタートさせていきましょう。【ポイント3】「トイレ」「おしっこ」と伝えられるようになる自分の思いをまだ上手に伝えられないうちは、トイレトレーニングを無理に始めても「トイレに行きたい」と言えずに、漏らしてしまうことが多くなってしまいます。トイレの間隔が2時間以上空いていても、上手に思いを言葉などで表現できていないようなら、トレーニングの開始を待ってあげるのがおすすめです。言葉がまだ上手に出てこない子どもには、おしっこやうんちをする前兆が見られたときに「トイレ行きたいの?」「おしっこしたい?」と声をかけてあげましょう。声掛けを続けていくことで、いまの自分の状態が「トイレに行きたい」「おしっこしたい」ことであると少しずつ理解できるようになっていきます。子ども自身が言葉にして伝えられるようになったらトイレトレーニングを開始しましょう。トイレトレーニングの進め方トイレトレーニングの進め方は、その子や家庭の事情に合わせて柔軟に変えていくのが1番ですが、一般的な進め方についてご紹介します。流れをチェックしたうえで、そのときの状況に合わせてあれこれ試してみてくださいね。【1】トイレトレーニング開始のポイントをクリアしているまずは開始できる状態であるかを、上記のトイレトレーニングスタートが可能かのポイントでチェックしてみましょう。ポイントをクリアできていても、本人にやる気がないとなかなか始められないこともあるので、最低限ポイントをクリアできていたら、やる気が出るように工夫してみるのがおすすめです。【2】まずはトイレに誘うことからオムツを見たら濡れていなかった、というときや寝起きすぐ、などのタイミングでトイレに誘って、出る・出ないに関わらず座らせてみます。男の子の場合も始めのうちは座ってする子が多いので、立ってすることを教えるのはトイレでできるようになってからで十分です。「上手にできたらラッキー、できなくて当然」という気持ちで始めるとママやパパも気軽に誘えます。できたら思いっきり褒めてあげることも忘れずに!【3】トイレでできるようになってきたら家にいるときだけパンツにしてみるトイレに誘うと、おしっこができるようになってきて、自分からも「トイレに行きたい」と言うようになってきたら、家にいるときだけでもパンツに切り替えていきましょう。はじめは失敗も多くなるので、できれば枚数を多めに用意して、濡らしたパンツを入れておくバケツなどがあると便利です。【4】うんちの成功を達成するおしっこは上手くできても、うんちは上手くできない…、という子もたくさんいます。うんちのタイミングや前兆を把握できているときには、ママやパパが見ていて「怪しい」と思ったらすぐにトイレに連れていき、うんちの成功を経験させてあげましょう。一度トイレでできると、気持ちいいことがわかり、それからはすんなりできる子もいれば、なかなか続けて成功できない子もいます。時間がかかっても、徐々に回数は増えていくので諦めずに何度も連れていってあげるようにしましょう。【5】お外パンツデビューをする家ではバッチリできるようになり、自分から「トイレに行きたい」とちゃんと言えるようになっていれば、外出先でのパンツデビューも可能です。はじめは近所のトイレのある公園などがおすすめです。お出かけのときには多めにパンツとズボンを持っていき、念のためオムツも持っていくとパンツをすべて使い切ってしまったときも安心できます。【6】夜寝るときもパンツで深夜におもらしで起きるのはママやパパもつらいものです。オムツを濡らさずに寝られる日が1週間以上続いたらパンツで寝始めてみましょう。お外パンツデビューよりも遅くなっても問題ありません。できれば、万一に備えて防水シーツやカバーを使っておくとより安心してパンツデビューを果たせますよ。トイレトレーニングのコツトイレトレーニングを上手に進めていくには、いくつかのコツがあります。その子なりのやる気をアップさせるものがあるならそれを上手く活用して、スムーズなトレーニングを目指しましょう。■グッズを上手に使おうトイレトレーニング用のグッズはさまざまなものが販売されています。トレーニング用のオムツやパンツ、パンツにつけるタイプのシートにおまる、トイレに設置する踏み台など種類も多岐にわたっているため、家庭の方針やトレーニングの進め方に合わせて取り入れていきましょう。「これはあったほうが便利!」というおすすめグッズは、トイレに設置する踏み台です。便座にのぼるとき、降りるときはもちろん、足を置いて踏ん張るときにも活躍します。他のグッズはなくとも、踏み台はあると重宝するアイテムになるはずです。■シール作戦よく見かけるトイレトレーニング方法のひとつですが、“トイレで成功したら壁に貼った台紙にシールを1枚貼れる”などのシール作戦は、子ども心をくすぐり、やる気をアップさせられます。専用台紙でなくともカレンダーや広告を裏返してトイレに貼り、子どもの好きなキャラクターや形のシールを下げておき、トイレに成功したら1枚貼らせます。シール貼りたさに何度もトイレに行くようになればしめたもの! 他のところではシール遊びができないようにしてれば効果もアップします。同じように、トイレに子どもの好きな絵を貼っておき楽しい場所にすることも、やる気をアップさせてトイレトレーニングを成功に導くコツです。その子に合った「トイレにいくといいことがある/楽しい」という方法を試してみましょう。■うんちの乗り越え方トイレトレーニングの大きな壁となるのが“うんち”です。うんちだけはなかなか成功しないという子も多いため、“うんち”ができないから外パンツデビューができないという声もよく聞かれます。うんちは、足で踏ん張って力を入れないと出ないことが多いため、踏ん張れるような踏み台や専用台座を用意してあげることですんなりできるようになることがあります。うんちをしたそうにしていたからトイレに連れていったけど出ず、その後すぐにパンツにしてしまった、ということが続くようなときには足を踏ん張れるようにしてあげてみましょう。また、うんちは朝出る子や食事のあと○分/○時間後に出る、など規則的なタイミングで出る子もいます。“どんなときに出ているのか”に着目して見てあげ、そのタイミングで連れて行き、成功体験を増やしてあげることもコツのひとつです。みんなはどうしていたの? 先輩ママのトイレトレーニング体験談やまもとりえさんは、インターネットに書いてあったシール作戦や大好きなキャラクターでトイレをデコレーションするなど試したものの全く効かず、ある質問でそれが解決したとか。ちゅいママさんの、3人の息子のトイレトレーニングは、「いきなりパンツ」で始めたそうで、トイレトレーニング完了まで大変ではなかったものの、その子それぞれで「時期」の見極めが必要だったと話しています。トイレトレーニングはさっと完了できたけど、その後のおもらしや、飛び散り、ズボンに付くなど大変なことも多々あるそうです。ぺぷりさんは、トイレトレーニングが成功した「ほめ方」を教えてくれました。大人に憧れるお子さんにはピッタリの方法ですね。こめこさんは、夜のオムツ外れについて教えてくれています。4歳2か月で夜もおむつを外したけれど、おねしょの連続…しかしある日突然おねしょがなくなったそうです。トイレトレーニングってついつい気合いをいれて親ががんばってしまいますよね。でも5人産んでいるホリカンさんは、長男のトイレトレをかなり頑張ったようですが、2人目が産まれて、「そのうち外れるだろう」とがんばらないトイレトレーニングを実行。保育園に通っているのもあり、全員3歳すぎくらいには外れたそうです。▼もっと知りたい! 漫画で読むみんなのトイレトレーニング体験談はこちら トイレトレーニングはどうやった? みんなのトイトレ日記 ママ・パパ必見! イライラしないための心構えトイレトレーニング中は、汚れ物も多くなり、イライラしがちです。「トイレ行こう」と誘ったら拒否されたのに直後に失敗、なんてことも日常茶飯事になるため、イライラしないほうが難しいもの。でもできれば怒らずに過ごしたいのも共通した思いではないでしょうか。トイレトレーニング中にイライラしてしまうときには、その原因がどこにあるのかを考えて解決に向けて工夫をしてみましょう。たとえば、汚れ物をいちいち洗うのが大変なら、ぽいぽいバケツに汚れたものを入れて、やる気があるときに一気に洗うようにしたり、部屋の掃除が大変なら家具の配置などを変えて掃除をしやすくしたりなどで気楽になれることもあります。また、「絶対○歳までにはオムツを外したい」などと気合いを入れすぎたり、「周りの子はできているのにどうしてまだ取れないの」と比較してしまったりするとイライラも募りやすくなります。トイレトレーニングにはいつか終わりが来る、となるべくおおらかに構えて、ゆったりとその子に寄り添う気持ちで進めてあげ、上手くいかないときにはオムツに戻ってもいいので、そのときどきに合わせて柔軟に対応していくようにしましょう。トイレトレーニングはあれこれ気も遣い、「しっかりやらないと!」と気持ちも強くもちやすいものですが、ママやパパが気を張り詰めていると緊張が伝わって、子どもも失敗しやすくなってしまうことも。気長に付き合ってあげながら、やる気を上手く引き出していき、トイレで成功できる回数を増やしていってあげましょう!<参考>『今求められる質の高い乳児保育の実践と子育て支援』ミネルヴァ書房・2007年4月20日初版第4刷発行・榊原洋一、今井和子編著者『AERA with Baby 09 6月号』朝日新聞出版2009年6月1日発行
2017年02月22日子どもはどういうわけか「うんち」「うんこ」という響きが好きで、その言葉を聞いただけで大笑いすることもあるほど。それならば、うんちを題材にした絵本を読ませてみてはいかがでしょうか。うんちには汚いイメージがあるけれど、そもそも生理現象として当然のことですし、うんちに興味を持つことで、トイレトレーニング(トイトレ)にも役立つかもしれません。■トイトレを始める前に読みたい一冊!『ひとりでうんちできるかな』(作・絵 きむらゆういち/偕成社)かわいい動物や人間の子ども、そして怪獣までもがおまるやトイレにまたがり、一生懸命ふんばっています。そしてどんなうんちが出たか、しかけで見せる絵本です。「うーん」といいながらきばる様子は、動きも交えて読むと子どもはトイレでまねしたくなるはず。トイレトレ―ニングに役立つさまざまな要素が詰まっているので、そろそろ始めようかと思ったときに読ませるといいかもしれません。子どもだけではなく男性にも好評で、ママが買ってきても、パパが楽しそうに読み聞かせる家庭も多いです。■“うんこ”からのリズミカルな言葉遊び『うんこ!』(作 サトシン、絵 西村敏雄/文渓堂)とぐろを巻いたイラストに、「うんこ!」と言い切ったタイトル。かなり大胆な表紙の絵本ですが、うんこが畑の肥料になることなども学べる、しっかりとしたストーリーです。主人公のうんこは、怒ると「ぷん ぷん ぷん!」、悔しがるときには「くっそー!」など、とことんうんこにこだわった、リズミカルかつ、言葉遊びがふんだんに使われています。さらに「ふん ふん ふ~ん♪」と、鼻歌まで歌ってしまうのだから、子どもたちは夢中になるはず。友人の子は何度も読んで欲しがるそうです。■ママ世代にも懐かしい、読み継がれる“うんち絵本”の名作『みんなうんち』(作・絵 五味太郎/福音館書店)絵本作家・五味太郎さんのあたたかみのあるイラストとともに、さまざまな動物のうんちについて紹介しています。約40年にもわたって読み継がれている絵本なので、子どものころに読んだというママもいるかもしれませんね。「いきものはたべるから みんなうんちをするんだ」というフレーズは、大人としては当たり前のことだけど、子どもにとっては新たな発見になることでしょう。生きものによって色や形が違うこと、人間はおむつからおまる、そしてトイレへと、うんちをするシーンが変わることなども学べます。トイレトレーニングを渋っている子に見せれば、意欲がわいてくるかもしれません。■“オリジナルうんこ”が、子どもの想像力を刺激!うんこしりとり(作・絵 ツペラ ツペラ/白泉社)まずは「こいぬのうんこ」から「こうしのうんこ」へと、しりとりで動物たちがうんこをする様子を描いています。「こおったうんこ」や「こいのぼりのうんこ」のように、現実ではめったにありえないシチュエーションも登場しますが、その意外性に子どもたちは大喜びです。この本には、すべて「こ」からはじまり「こ」で終わるフレーズが登場します。子どもたちの想像力をいかして、オリジナルの「うんこ」をどんどん考えてもらいましょう。「うんち」や「うんこ」なんて、あまり口にしてほしくはないかもしれませんが、興味を持つことでトイレトレ―ニングがはかどることもあります。それに、「ダメ」と禁止すればするほど、子どもはおもしろがって言いたがるもの。「うんち」や「うんこ」にあんなにもはしゃげるのは今だけですし、「絵本を読むときは言ってもいいよ」などとルールを決めて、存分に楽しませてあげましょう!
2017年02月20日子どもが学校・社会へ出て行くと、そこではいろいろなマナーが問われます。そして、その基本は家庭で身につくもの。家庭での習慣やパパ・ママのマナーに対する意識は、子どものマナーに大きな影響を与えます。そこで今回は、子どものマナーを育むために家庭で実践したい基本のトレーニングをご紹介。基本中の基本だからこそ、大人も案外忘れがちなので、再確認しておきましょう。■家庭に取り入れたい基本のマナートレーニング今回紹介する基本のマナートレーニングは、次の5つです。1. 基本の「挨拶」を徹底2. 名前を呼ばれたら「はい」3. 脱いだ靴をそろえる4. 食事は「背筋」を伸ばして5. 「次に使う人」のことを考えるどれも本当に基本的なマナーですが、実践できていない大人も多いのではないでしょうか?子どもは小さなうちから大人の行動・振る舞いを一生懸命見て、そこからたくさんのことを学びます。そのため、まずはパパ・ママが「今」実践することが大切。その上で、子どもにもきちんと教えてあげましょう。■その1: 基本の「挨拶」を徹底「おはよう」「おやすみ」や「いただきます」「ごちそうさま」のような、基本の挨拶を徹底することがマナートレーニングの第一歩。ほかにも、「ありがとう」「ごめんなさい」「いってらっしゃい」「いってきます」など、毎日いろいろな基本の挨拶を交わす場面があります。その都度怠ることなく、きちんとお互いの顔を見て挨拶をするよう心がけましょう。最初はできない子もいると思いますので、まずはパパ・ママが毎日お手本を見せてあげることが大切です。■その2: 名前を呼ばれたら「はい」以前、あるマナー講師の方とお話する機会がありました。そのとき、とても印象的だったのが「『はい』という返事が、とっさに出ない学生・社会人がとても多い」という言葉です。名前を呼ばれたら「はい」と返事をする。マナーとしてはもちろん、コミュニケーションの面でも基本中の基本です。返事の習慣がきちんと身についていれば、子どもが外の社会へ出たときに、大いに役立ちます。名前を呼ばれたら『はい』と返事をする。これを徹底し、子どもが小さいうちから家庭での習慣にしておきましょう。親子間だけではなく、パパ・ママ間や家族以外の人と接するときも徹底すると、自然と子どもも真似してくれるはずです。■その3: 脱いだ靴をそろえる玄関で靴を脱いだら、向きを直してそろえるのがマナー。外出先だけではなく自宅でもこれを徹底し、子どもが小さいうちから、その一連の動作を見せておきましょう。ポイントは家の中にお尻を向けて靴を脱がないこと。爪先を家の中に向けて靴を脱ぎ、玄関をあがってから振り返って脱いだ靴をそろえます。■その4: 食事は背筋を伸ばして子どもには正しい食事マナーを身に着けてほしいもの。そのためには、パパ・ママが良きお手本にならなくてはいけません。新聞を読みながら、スマホを見ながら…というのは、やはり子どもには見せたくない姿。いくら時間がなくても、「子どもに見られている」と意識して、美しい食べ方を心がけましょう。食事マナーで特に注意したいのは「姿勢」です。食事の際は、同席者と会話を楽しむこともマナーのひとつ。そのためには、背筋を伸ばして顔を上げることが必要なのです。姿勢を正して顔を見合わせながら食事をすると、食卓の雰囲気もより明るくなります。子どもに食事マナーを教えるときは、まず家族みんなの姿勢に気をつけてみましょう。■その5: 次に使う人のことを考える日本の公衆トイレはキレイだと、外国人観光客などに評判が良いようです。丁寧な清掃はもちろん、利用者がキレイに使うよう心がけていることも、その理由のひとつではないかと思います。次に利用する人のことを考えてキレイに使い、後始末をきちんとしておく。これも、大切なマナーです。たとえば、顔を洗ったあとに洗面台に水滴がとんでいれば拭き取る、トイレの紙が少なければ補充しておく、テレビのリモコンを定位置に戻しておくなど…。主に家事をこなしている人がやれば良いのでは? と思うかもしれませんが、これらは「自分がしたことの後始末」。家庭でも、「次に使う人」のことを考えた行動を心がけましょう。パパ・ママのそんな行動を見ているうちに、子どもにもきっと「後始末」と「次に使う人のことを考える習慣」が身につくはずです。子どもに基本的なマナーを教えるのに、早すぎるということはありません。まだ子どもが理解できない年齢でも、パパ・ママがその姿を見せることには大きな意味があります。幼いころから家庭で身につけてきたマナーは、子どもにとっての大きな財産となるでしょう。
2017年01月18日寒くなる前に子どものトイレトレーニングを完了させたいと思っているママは多いと思います。でもつまづきやすいのが「うんちのトイレトレーニング(トイトレ)」です。我が家もトイトレ真っ最中。おしっこは徐々にトイレでできるようになってきて、調子がよければ一日中オムツを汚さない日もあります。しかし、うんちとなると話は別。じつは、うんちがトイレでうまくできないのには、子どもなりの理由があるのだとか。それを知っているだけで、トイトレの壁が少し低くなりそうです。■「うんちトイトレ」はおしっこのトイトレが終了後うんちトイトレの失敗の原因は、おしっことうんちのトイトレを一緒に行おうとした開始時期に問題があったかもしれません。うんちの回数や時間には個人差があっても、うんちをコントロールする力の成長過程はどの子どももだいたい同じ。その成長段階を理解しておくと、「うんちができない理由」がわかります。<うんちをコントロールする力の成長メカニズム>・新生児期~生後6ヶ月までうんちをためておくことができず、ゆるいうんちをひんぱんにする・生後6ヶ月~1歳すぎうんちがたまる感覚がわかり始める・1歳すぎ~3歳ごろうんちがたまる=「うんちがしたい」という感覚を認識する・3歳~5歳ごろうんちをトイレまで我慢することができるようになる・5歳ごろ~就学前うんちの習慣が身につく成長段階をみていくと、おしっこのトイトレを開始する人が多い1歳すぎ~3歳ごろは、うんちについての感覚はまだまだ発達途中ということがわかります。うんちのトイトレは、我慢ができるようになる3歳から5歳にはじめて、就学前までに習慣化させるとよいようです。 ■うんちをトイレでできない理由うんちをコントロールできるようになり始めてからも、「うんちをトイレでしたくない」と嫌がる子どもは多いみたいです。拒否するのは、こんな理由があるそう。<子どもがトイレでうんちをするのを嫌がる理由>・うんちをする場所が決まっている・便器だと足がつかずにうまくいきめない・うんちをトイレでする認識がない・うんちをするスタイルが決まっているトイトレ中のママには、思いあたる点が多いのでは。私もトイトレを始めてから気がついたのですが、子どもがいきむスタイルはだいたい同じ。カーテンに隠れてする子やテーブルの下など場所にこだわりのある子も多いようです。嫌がる理由がわかったら、さっそく対策を練りましょう。■うんちトイトレの準備うんちトイトレは、おしっこのときよりも、少しだけ準備期間が必要。始めるための準備とトイトレの流れをまとめます。●心の準備:うんちをトイレですることを認識させる絵本でうんちの仕組みや、トイレですることを教えてあげるのがオススメ。ちょっと恥ずかしいですが、ママがトイレに行くときに、一緒に連れて行くのもよいかもしれません。おしっこのトイトレのときにも、「うんちもトイレでするんだよ」と教えてあげてください。●環境の整備:トイレに足場を設置する足が床についていないと、不安定でいきめない子も多いようです。おしっこトイトレで補助便座を使っている家庭は多いと思いますが、さらに足場を設置してあげると両足が置けて、いきみやすくなります。100円ショップで売っている踏み台など活用している家庭も多いそうです。心の準備と環境が整ったら、徐々に声かけから開始。うんちをする合図を見逃さずに、「今だ!」と思ったらトイレに誘ってみましょう。「大丈夫~」「出ない~」と子どもが言っているうちは、そのままオムツにさせてOK。毎日声かけすることで、ある日、突然トイレでできるようになることもあるそうです。■ママはおおらかな気持ちでトレーニングが進まなくても、親が焦ったりイライラしたりするのは禁物。不安やストレスは、排泄におおきく影響します。トイトレのプレッシャーから「トイレ嫌い」になることもあるようなので注意して。先日、トイトレを完了したママ友は、親が真剣に取り組んでいるときは「トイレに行きたくない」と言っていたとか。子どもがおしっこを失敗するたびにイライラして「もう無理! オムツに戻す」とトイトレを中断したとたん、「お兄さんパンツ(布パンツ)にする~」と、子どもが自ら『脱・オムツ宣言』をしたと教えてくれました。その子は、宣言してから一度も失敗していないのだとか。トイトレは、失敗するたびに部屋が汚れ、洗濯物が増えるので、ママにとってもとても大変。余裕があるときは布パンツ、忙しいときはオムツといったようにママが楽になる方法でチャレンジすることも大事です。子どものタイミングに任せると、かえってスムーズに進んでしまうことも。親にできることは、「準備」と「声かけ」。そこをしっかり押さえていれば、失敗しても「まぁ、いっか」とおおらかな気持ちで、子どもを見守れるかもしれませんね。
2016年10月29日洗濯物が乾きやすく、体がぬれても冷えにくい夏は、子どものトイレトレーニングにもっとも適した季節といわれています。働くママの場合は保育園でもトイレトレーニングを進めてくれるため、「園にお任せでOK」と思っている人もいるかもしれません。しかし、園にまかせっきりのままでは、うまくトレーニングが進まなかったり、園ではトイレに行けるけど家ではできない、ということにもなったりしがち。園と連携して、上手にトレーニングを進めていきましょう。■保育園でのトイレトレーニングの様子をリサーチ保育園では、子どもの年齢や状態にあわせて、最適なタイミングでトイレへの声かけをしてくれます。でも、「園でトイレトレーニングがはじまった」と聞いて、「じゃあこのままお任せで」と安心するのはNGです。週末や夏休みなど、家で過ごすときには、やはり自宅でもトレーニングが必要です。園でトイレトレーニングを進めているのに、休みの間はずっとおむつのままでは、効率良くステップアップをしていくことができません。また、人によってやり方がちがうと子どもも混乱してしまいます。まずは、保育園でのトイレへの誘い方、声かけのタイミング、子どもの様子などを保育士さんにリサーチするといいでしょう。休みの日でもできるだけ園と同じタイミングでトイレに誘い、子どものやる気を上手にアップさせてあげましょう。■保育園との連携で上手にトレーニング家でのトレーニングの様子は、連絡帳などを活用して保育園と共有を。誘い方のコツなどがわからないときは、保育士さんに相談してみましょう。保育園からは「トイレに行けるようになった」と言われているのに、自宅のトイレではなかなかうまくいかない…。そんなときは、自宅のトイレを保育園と同じようにデコレーションしてみるのもひとつの方法です。保育園のトイレは、ドアや壁にかわいらしいイラストなどがあしらわれていることも多いもの。シールや紙を貼って同じようにデコレーションすると、子どもが嫌がらずにトイレに行くようになった、という声も多いようですよ。■うまく進まなくてもイライラしない保育園ではできるのに家では失敗したり、トイレで成功したと思ったのに急におむつに逆戻りしてしまったり…。トイレトレーニング中はなかなかうまくいかないことも多く、ママもイライラしてしまいがちです。でも、そこで厳しく子どもを叱るのはやめたほうがいいでしょう。日ごろ保育園でがんばって集団生活を送っている子どもにとって、家でママといる時間は大切なリラックスタイム。ママと一緒だからこそ、つい甘えも出てしまうのかもしれません。イライラや落ちこみはぐっとおさえて、ゆったりとした気持ちで見守ってあげられるといいですね。
2016年08月31日新生児のころから子どもの寝つきが悪く、慢性的な寝不足に悩まされていました。そこで、子どもが寝返りできるようになったころ(5ヶ月ごろ)から、ゆるく「ねんねトレーニング」をはじめました。トレーニングといっても、主に実施したのは「生活習慣を整える」こと。現在2歳4ヶ月の息子は、そのときに実践していた生活習慣が身についているため、お昼寝や夜のねんねがとてもスムーズです。今回は、インターネットや書籍の情報を元に、自分でできる範囲で考えた自己流のねんねトレーニングを紹介します。■「生活習慣を整える」とは?赤ちゃんは、朝と夜の区別がつかないため、時間に関係なく泣いたり、おなかを空かせたり、眠ったりします。一般的に「3ヶ月ごろになると自然と生活習慣が整ってくる」と言いますが、“自然と”生活習慣が整うことはありません。朝起きる時間、遊ぶ時間、お昼寝の時間、食事の時間、お風呂の時間など、それぞれ親が整えてあげる必要があります。私の考えたねんねトレーニングのルールは4つです。朝は7時にカーテンを開けて起こすお昼寝は午前と午後の2回させる(1歳から午後のお昼寝のみ)お風呂は17時~18時に入れる夜寝る前は、寝室を薄暗くして過ごす最初は、夜寝かせるためにお昼寝を減らそうとしたのですが、これが逆効果。1日中機嫌が悪く、余計寝つきが悪くなってしまったので、午前と午後にしっかりとお昼寝をさせることにしました。<生後5ヶ月ごろの1日>7時 カーテンを開けて起こす 授乳してリビングへ移動8時 離乳食、授乳9時 お昼寝10時 子育て支援センターで遊ぶ、またはお散歩12時 帰宅、離乳食、授乳12時半 お昼寝15時 起床、授乳、室内遊び17時 お風呂、授乳18時 離乳食、授乳19時~20時 授乳、就寝いまは保育園に通っているので、お風呂の時間が18時~19時になっています。午前のお昼寝もしなくなりましたが、朝起きる時間と寝る時間、午後のお昼寝の時間はこのころとだいたい同じです。遊びやお昼寝に関しては、子どもの体力によってタイミングが異なると思います。子どもが機嫌良く過ごせるタイムスケジュールを探ってみるのがよさそうです。■「まだ寝ない!」というときのお布団への誘い方じょじょに遊びの楽しさを知ってくると、「もっと遊ぶ! まだ、寝ない!」という主張が強くなってきます。そんなときのためにしていることは、2つです。ひとつ目は、昼間に外で遊ばせること。保育園がお休みの土日は、必ず外出するようにしています。公園で遊ばせたり、スーパーでお買い物をしたり、電車を見に行くことも。できる限り自分で歩かせることを心がけています。午前中にクタクタになるまで遊ばせれば、お昼寝は楽ちん。お昼ごはんを食べながら寝てしまいます。ふたつ目は、おもちゃや絵本を「ひとつだけ」寝室に持っていくこと。夜寝る前に、「もっと遊びたい」と言いだしたときは、「ひとつだけお布団に持っていこうね」と言います。そうすると、自分の主張を半分聞きいれてもらえたからか、意外なほどすんなりと布団に入ってくれます。寝室は暗くした状態なので、布団のなかで遊びだしても、30分もすれば眠くなって寝てしまいますよ。たくさんのママの悩みの種でもある「ねんね」。私も子どもが寝てくれないために寝不足が続き、とても悩んだものです。このゆるい「ねんねトレーニング」をはじめてからは、お昼寝や夜の寝かしつけが少しずつスムーズにいくようになり、子育て自体がグッと楽になりました。なかなか寝てくれない夜があっても「まぁ、こういう日もあるよね~」と受けとめられるような気持ちの余裕もできました。母子ともに機嫌良く、余裕を持って過ごせる生活習慣は、ママの負担を軽くしてくれるもの。いい方法を見つけられるといいですね。
2016年06月20日乳児から始めたいトイレトレーニング方法 を書いて以降「保育園に子どもを預けている私達はどうすればいいの?」という声が多くのワーキングマザーのみなさまからの声が私のもとに寄せられています。ということで今回は、「通園先の保育園ではトイレトレーニングをしてくれない」「男の子は女の子と比べておむつが外れづらいと言われた」「もうとっくに0歳なんて過ぎているけど、もしかしてトイレトレーニングを始めるのはもう遅い?」という、悩みを抱えている、保育園に通園しているお子さんを持つママたち向けたオムツの外し方をお伝えしたいと思います。ステップ1「おむつを外す宣言をしよう」保育園は公立か私立か細かく言えば認証、認可そして無認可などさまざまな園があります。形態がそれぞれ違うのと同じで、トイレトレーニングについても園それぞれに方針があるので、まず保育園にトイレトレーニングをしたいことを伝えることが必要です。園によっては「まだ大丈夫ですよ」「まだ適齢ではないです」なんて言われてしまう可能性もありますが、そもそも大丈夫なんてことはありませんし、オムツを外すのに適齢なんてありません。そう言われても、先生たちから「まだ外さなくて良い」と言われると、返す言葉が見つからないと思ってしまう方もいらっしゃると思います。そんなときは「おむつ代もかさむし、外出時の荷物ももういい加減減らしたいのでぜひ協力してほしい」という思いを伝えてみましょう。ステップ2「最後のおしっこ時間を教えてもらおう」オムツを外すと宣言したら、いよいよ本格的なトイレトレーニングが始まります。お迎え時、保育園の先生に最後におしっこをした時間を必ず聞いてください。たとえば1歳~2歳前後だと排泄間隔は平均的に1時間前後です。17時が最後のおしっこだとしたら次は18時前後と予想することができるわけです。このように最後の排泄時間を確認しておくことで、次の見通しをたてることができます。家に帰って「そろそろかな」と思うタイミングでオマルに座らせましょう。成功するかしないかはさておき定期的に排泄に挑戦する、オマルでの排泄に慣れることを目的とします。それ以降は以下の時間帯に必ずオマルに座らせるようにしてください。・寝る前・朝起きた直後・(余裕があれば)保育園に行く前そして、何よりも大切なのは 乳児から始めたいトイレトレーニング方法 と同じ「排泄表」を作ることです。たとえば、表を少し大きめに作り「オマルでおしっこできたらシール貼ろうね」なんてゲーム感覚で楽しめるようにしてあげるのもいいですね!日中、保育園で過ごしていたとしても、家庭でできることを少しずつ行うだけで小さな経験値がたまっていきます。千里の道も一歩から、毎日の小さな積み重ねを大切にして、オムツのいらない毎日を手に入れましょう。(ポセイドン・ヨーコ)
2015年12月03日育児の最初の関門と言っても過言ではない、トイレトレーニング。「難しそう…」なんて遠ざけてしまっていはいませんか? やり方さえ覚えてしまえば、実はゲーム感覚で楽しむことができるのです。おむつの卒業に最適な時期はいつなのかという質問をよく受けますが、私は「首が座ったら最初の一歩をスタートしましょう」と必ず答えます。なぜなら、紙おむつに慣れてしまう前に、おまるで排泄(はいせつ)する感覚を覚えることが大切だからです。紙おむつで排泄することに慣れてしまうと、その分外すのに時間がかかってしまいます。時間がかかるということは、ママの労力も同じだけ費やすことになるのです。赤ちゃんの首が座るころ、少し背中を支えてあげると座ることができますよね。「首が座る」「支えてあげれば座れる」という発達は、実はおまるデビューに最適な時期なのです。赤ちゃんは体が小さいぶん体内のめぐりが早く、寝起きや授乳したあとなど、必ずおしっこをするタイミングがあります(おっぱいを飲みながらおしっこするなんていつものこともあります)。まずはそのタイミングを見計らって、おまるで素早くキャッチしてみてください。まずはおしっこ表を準備しておまるの準備ができたら、次に用意するのは「おしっこ表」。チラシの裏紙など、簡単なもので大丈夫です。○・◎・△が意味するものは下の通り○…おむつのなかでおしっこが出た(出ていた)◎…オマルでおしっこがでた△…うんちが出た(出てた)□…オマルでうんちが出たこんな感じで表に自分で決めた印を書き続けることによって、赤ちゃんの排泄リズムを体感することができます。「昨日はこの時間におしっこが出たから今でるかも…」と思いオマルに座らせたら、オマルで出たという快感を感じてみてください。この快感にはまれば、おむつを卒業するのも楽しくなってきます。おまるの選び方おまるにはいろいろな種類がありますが、ここで大きく2つに分けて説明したいと思います。ポットタイプポットのようなかたちが特徴の 琺瑯(ほうろう)おまる です。とてもシンプルなデザインで、片手で支えられるのでおっぱいあげながら片手でおまるを当てるができるのはとても便利。そして、付属のフタが匂いをそとに漏らすことを防ぐので、長時間の車移動などに最適です。ただ、底の面積が狭いので一人で座っておしっこするにはバランスが取りずらく難しかしいとうい欠点も。便座タイプ自分で座ることができる 便座のおまる 。上の便座をはパカっと外して大人のトイレにつければ補助便座になるのもなるのでオススメです。最後に、何よりも大切なことはおまるでおしっこしたときに、これでもかというくらいに喜んで褒めてあげてください。ママの喜ぶ顔は赤ちゃんにとって最高の喜び。「おまるでおしっこするとママは嬉しいんだ! もう一回やってみよう!」と赤ちゃんも前向きな気持ちになれます。
2015年08月04日春から夏にかけては、トイレトレーニングに最適な時期といわれています。トイレトレーニングの悩みや問題は子どもによってさまざま。トレーニングをしているうちにいくつも出てくると思いますが、その中の1つ、男の子ママの悩みとして挙げられるのが、「立ったままでオシッコができない」というもの。実は、立ちションは意外に高度なテクニック(?)なのです。今回は、男の子のママに役立つ、立ちショントレーニング方法について紹介しましょう。■まずは、おまるで座って、オシッコができるようにまずは、トイレトレーニングの基本となる、おまるでのオシッコをマスターさせましょう。おまるがなければ、洋式のトイレの便座に、反対向き(水のタンクを見るように)に座らせてできれば大丈夫。座った状態でオシッコができるようになったら、次のステップ、いよいよ立ちションのトレーニングに移ります。座ってオシッコができても、立った状態ではオシッコができない、ねらった方向にオシッコがいかずに周囲を汚してしまう、というケースもあります。最近は座りションをする男性が増加傾向にあるようですが、外出先での男性トイレの主流は、やはり立ちション便座。そのことを考えると、立ちショントレーニングは早いうちに行っておきたいものです。■立ちション用のおまるを使ってみては? 立ちショントレーニングのファーストステップは、お風呂の洗い場で練習すること。何度かチャレンジしてみて、立ったままでおしっこを出すコツをつかめてきたら、次はトイレで挑戦です。ただ、自宅のトイレだと、子どもの身長が足りないため、おしっこが便器周辺に飛び散る可能性大! それでは、毎回掃除が大変です。そうしたママの悩みを解決してくれるのが、立ちション用おまるです。男の子専用のトイレトレーニンググッズで、吸盤がついていて壁にペタッと貼りつけることができるので、どこででもトレーニングができます。そのほか、脚の高さが決まっている、床に据え置くタイプのものもあるので、どちらのタイプがよいかを考えて、必要に応じて購入しましょう。■かわいいデザインの立ちション用おまるもあって、楽しくトレーニングできる最近は立ちション用おまるもデザイン性に優れたものが多く登場しています。子どもが喜びそうなキャラクターがデザインされていたり、カラフルなものがあったりと、楽しくトレーニングできそうな予感! 実際に使用したママも、「購入した次の日には立ちションできるようになった」「移動に便利で重宝している」と、斬新なアイテムに喜びの声を挙げているようです。お子さんがまだ立ちションできないことにお悩みであれば、立ちション用おまるの購入も検討してみてはいかがでしょうか?
2015年06月05日昔は、1歳を過ぎるとほとんどの子がオムツを外れてることも少なくありませんでした。これは、布オムツが主流であったし、兄弟も多かったのでお母様も必至だったと思います。特におじいちゃん・おばあちゃんたちには、その印象があるので「1歳過ぎた夏からオムツ外しをはじめて2歳までに完了させた方がよい」と思っていることが多く、2歳過ぎてもオムツを履いていると「オムツまだ外れないの?」「早く外れるように布オムツにしたら?」と言ってママたちを迷わせてしまっているようです。最近では、「トイレトレーニング」と呼び、2歳過ぎてからや3歳前後など幼稚園に入る前に! ということが珍しくありません。変に親が焦ってしまうと、失敗に対し寛大でいられなくなりイライラ。お子様もストレスになってかえって逆効果! 今は、進める課程も目的も変化していますのでぜひチェックしてみてください。■目的は、「オムツが外れること」ではなく「排泄を自分でできるようになる!」トイレトレーニングの目的は、単にオムツを外しパンツにするということではなく、「トイレに行く→パンツの上げ下ろしをする→おしっこする・トイレを流す・パンツを履く」ということです。ですから、実際1歳代に始めてもトイレトレーニング完了となるまでには1年以上かかる場合も多くあります。■トイレトレーニング開始時期の目安★おしっこの間隔が2~3時間空く膀胱にある程度おしっこを溜められるようになってから! この膀胱の成長速度には個人差があるのでトイレトレーニングの開始時期もお子さんにとって千差万別であるのは当然です。★ひとりで歩けるひとりで歩きできるということは、大脳皮質が発達してきていることにリンクしています。おしっこの感覚や言葉が理解できるようになったり、トイレやおまるにしばらく座っていることができるようになります。★言葉を理解するようになるおしっこやうんちを言える、または言葉で言えなくてもママの手を引っ張るなど教えてくれるサインが出せるようになるとよいでしょう。■一番大切なことは、親のゆったりとした気持ち「焦ったり」「比べたり」「叱ったり」は、子どもにとってトイレに対する恐怖心を仰ぐだけで逆効果。「いつかできるようになるね」といった、『ゆったりとした気持ち』で構えることが最も大切です。ママがそのような気持ちになるようにおじいちゃん・おばあちゃんがサポートしてあげられると素敵です。おじいちゃん・おばあちゃんに最近の事情などさりげなく伝えてみましょう。実際に早くはじめて最初はできていても何かのきっかけでできなくなると いうこともあったり、おしっこはトイレでできてもうんちはオムツにしないと出ない、というお子さんもいます。私自身も上の子は、早めにオムツが取れたのですが下の子の誕生を機に失敗が続いた時期もありました。どのようなスパンで、どのようは方法でトレーニングをするか? お子さんの軸で判断して進めていくことが成功の鍵といえるでしょう。
2014年07月23日STEAM教育って何?
子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト
子どもが泣いたり怒ったりしているとき、「泣かないの!」「また怒ってるの?」と言ってしまうことはありませんか?多くの親が経験するこの場面で、じつは子どもの心に大きな影響を与えているかもしれません。感情を止めようとしたり否定したりする言葉は、愛情から出るものですが、子どもにとっては「自分の気持ちは間違っている」というメッセージとして受け取られてしまうのです。では、どうすれば子どもの感情と上手に向き合えるのでしょうか?じつは、子どもの感情と向き合うカギは、「感情のラベリング」という簡単なペアレンティングスキルにあります。心理学の研究によると、感情に適切な言葉をつけるだけで、脳内の興奮を鎮め、心を落ち着かせる効果があることがわかっています。今回は、親子のコミュニケーションを劇的に変える「感情のラベリング」について詳しく解説します。監修者プロフィール大澤賢特別支援通級指導教員特別支援通級指導教員歴8年の現役教師。情緒障害教育を専門とし、ADHDやASD、自閉症児など多くの子どもたちを担当する。家庭では、特性をもつ2児の父親。遊びや経験を通して、子どもたちが「安心できる場所」「自分らしくいられる瞬間」を感じられるよう日々模索中。趣味は家族旅行。感情のラベリングとは?心のなかで起こっていることを言葉にする感情のラベリングとは、自分または他人の気持ちに適切な言葉を当てはめることです。心の中の気持ちを言葉にする方法と言えるでしょう。心理学者マシュー・リーバーマン氏の研究によると、「怒り」や「恐怖」といったネガティブな感情を言葉にするだけで、脳内の扁桃体(感情の処理を担う領域)の活動が抑えられることがわかっています。扁桃体は、危険を察知したときに「戦うか逃げるか」の反応を引き起こす部位です。感情的になっているとき、この扁桃体が過度に活発になっています。しかし、感情に言葉というラベルをつけることで、理性を司る前頭前野が活性化し、扁桃体の活動が自然と抑えられるのです。つまり「いま悔しい」「いま悲しい」と言葉で感情にラベルをつける(名前をつける)だけで、心が自然と落ち着きやすくなるのです。子どもの必要なのは「気持ちの受け止め」子どもが感情的になっているとき、まず最初に必要なのは解決策ではなく、自分の気持ちを理解してもらうことです。大人でも、困ったときにまず誰かに話を聞いてもらいたいと思いますよね。子どもも同じように「わかってもらいたい」という欲求をもっていますよ。感情を受け止めるということは、子どもの気持ちに共感し、その感情が自然で当然のものであることを伝えることです。この受け止めがあってはじめて、子どもは安心して自分の気持ちと向き合い、次のステップに進むことができるのです。そのための強力なツールが感情のラベリングなのです。では、具体的にどんな声かけをすればよいでしょうか?子どもが泣いたり怒ったりしている時の、親の反応NG例まずは、多くの親が無意識のうちに行なってしまうNGの反応パターンを紹介します。これらの反応は、よかれと思って行なうものの、じつは子どもの感情的な成長を妨げてしまう可能性があります。感情を止めようとする反応:「泣かないの!」「もう怒らないで!」感情自体を否定する反応:「また怒ってるの?」「そんなことで泣くなんて」すぐに解決策を提示しようとする反応:すぐに解決策を提示しようとするこれらの言葉は親の愛情から出るものですが、子どもにとっては「自分の気持ちは間違っている」「感情を表現してはいけない」というメッセージとして受け取られてしまいます。感情を止められた子どもは感情を抑え込むことを覚えてしまい、将来的に適切な表現ができなくなる可能性があります。感情を否定され続けると自分の気持ちに自信をもてなくなり、すぐに解決策を提示されると「気持ちよりも解決が大事」と学んでしまい、感情を処理する力が育ちにくくなります。大人の価値観で「些細なこと」に思えても、子どもにとっては大きな出来事である場合が多いのです。子どもが泣いたり怒ったりしている時の、親の反応OK例感情のラベリングでは、子どもの発達段階に応じた言葉を使うことが大切です。基本的な感情:「悲しいんだね」「嬉しいんだね」「怒っているんだね」複雑な感情:「もやもやするんだね」「ざわざわするんだね」「すっきりしないんだね」身体的な感覚:「胸がドキドキするんだね」「お腹がキュッとなるんだね」未就学児では親の代弁によって「気持ちに言葉をつけてもらう」経験が重要です。言葉を与えることで、子どもは自分の感情に気づき、混乱していた気持ちを整理整理できるようになります。またこの代弁により、子どもは「わかってもらえた」と感じ、自然と落ち着きやすくなります。このとき大切なのは、感情そのものを責めず「そう感じたんだね」「その気持ち、よくわかるよ」と受け入れる姿勢を示すことです。さらに小学校低学年になると自分で「もやもや」「イライラ」「がっかり」などの感情も少しずつわかるようになります。会話を通して、そうした子どもの感情の言語を手伝ってあげましょう。「いまどんな気持ち?」「どんなときにその気持ちになった?」⇩「◯◯して、がっかりしたんだね。」「そう感じるのは当然だよ」こうした日々の小さな積み重ねが、子どもの感情を理解し表現する力を育てていきます。感情のラベリングが育てる4つの力「感情のラベリング」を継続して行なうことで、子どもには以下の4つの重要な力が育ちます。1. 自己認識力(自分の気持ちがわかる力)自分の気持ちを正確に把握できるようになります。多くの子どもは最初、「なんだかモヤモヤする」「いやな気分」といった漠然とした感情しか表現できません。しかし、感情のラベリングを続けることで、「悔しい」「不安」「寂しい」「期待している」「緊張している」など、より具体的に理解できるようになります。この自分の気持ちがわかる力は、子どもが自分自身と向き合う基礎となります。自分の感情を正確に把握できる子どもは、なぜその感情が生まれたのか、どうすれば気持ちが楽になるのかを考える力も身につけていきます。2. 自己調整力(気持ちを落ち着かせる力)感情に名前がつくことで、その感情の波にのまれにくくなります。「いま、私は怒っているんだな」「すごく緊張しているんだな」と客観視できると、冷静さを取り戻しやすくなります。これは「メタ認知」と呼ばれる能力の発達でもあります。自分の感情や思考を一歩引いて観察する力が育つことで、感情的な反応を抑え、適切な行動を選択できるようになるのです。3. 共感力(相手の気持ちがわかる力)自分の感情を理解できるようになると、他の人の気持ちにも気づけるようになります。友達が困っているときに「あの子、悲しそう」「きっと不安なんだ」と感じ取れるようになります。この相手の気持ちがわかる力は、よい人間関係を作る上で欠かせない能力です。相手の気持ちを理解できる子どもは、思いやりのある行動を取ることができ、友達からも信頼される存在になります。4. コミュニケーション力(人とのやりとりが上手になる力)気持ちを言葉で表現できるようになると、相手に自分の状況を伝えやすくなります。「手伝って」「一人にして」「話を聞いて」など、自分の状況に応じて適切な助けを求められるようになります。また、相手を傷つけることなく自分の気持ちを伝える「上手な気持ちの伝え方(アサーション)」の能力も育ちます。「それをされると悲しい気持ちになる」「いまはそっとしておいてほしい」といった表現ができるようになることで、健全な人間関係を築くことができます。おうちでできる「感情ラベリングカード」感情を代弁するお助けツールとしておすすめなのが、この「感情のラベリングカード」です。言葉でうまく表現できない子どもでも、イラストを指差すことで自分の気持ちを伝えられます。「悔しかったんだね」「ちょっともやもやしたよね」と、親子で気持ちを確認し合えるコミュニケーションツールとして効果的です。無料ダウンロード※この教材は教育機関や家庭での使用を目的としています。商用利用や再配布はご遠慮ください。***感情のラベリングは、子どもの心の成長を支える重要なスキルです。親が子どもの感情を受け止め、適切な言葉を与えることで、子どもは自分の内面と向き合う力を育てていきます。毎日の小さな積み重ねが、子どもの感情知性を大きく育てることにつながります。まずは「悲しかったね」「嬉しかったね」という簡単な代弁から始めてみませんか?ぜひ実践してみてくださいね。子どもとの関係がより深く、温かいものになるはずです。(参考)Sage Journals|Putting Feelings Into Words: Affect Labeling as Implicit Emotion Regulation厚生労働省|ペアレント・トレーニング実践ガイドブック厚生労働省|ペアレント・トレーニング支援者用マニュアル
2025年07月16日あべのハルカス近鉄本店(大阪市 阿倍野区)では夏休み期間中、さまざまなイベントを全館で開催します。今年の夏休みは連日猛暑が続くと予想されることから、涼しい館内で楽しめるイベントに注目です。ウイング館9階催会場では、約30種類のワークショップやさまざまなイベントを開催する「あべの★こども博覧会」や、最大9連休となるお盆期間中は約35ブランド、約160種類のアイスクリームが楽しめる「あいぱく(R)in あべのハルカス」、お子さまと一緒に楽しめる「世界の昆虫展」など、お出かけを盛り上げるイベントを続々開催します。■注目イベント1お子さまと一緒に楽しめるワークショップが約 30 種類「あべの★こども博覧会」■ あべの★こども博覧会あべの★こども博覧会では、動物とのふれあい体験などの「夏休み体験パーク」が登場します。会場限定仮想マネー「アベノ」を使って参加できる(一部イベントは参加費無料)約30種類のワークショップやイベントを実施します。本イベントでは、「こどもお仕事体験」((※1)6月30日(月)発行リリース参照)で得たお給料(5アベノ)をイベント参加に使用することができ、「お仕事をして得たお給料で楽しむ」という特別な体験を夏休みの思い出としてお子さまに提供します。【開催期間】7月30日(水)~8月5日(火)【営業時間】10:00~19:00最終日は17:00閉場※ワークショップの受付は各日閉場の60分前まで(一部ショップは異なります)★担当者おすすめイベント★【初登場】【参加費15アベノ】ねんドル岡田ひとみのねんどでミニチュアクッキングEテレで「 おねんど お姉さん」として出演中のひとみ先生と、ねんどでミニチュアスイーツを作ります。◎8月1日(金)11:00~、13:00~、15:00~◎所要時間:約50分◎定員:各回8組(当日抽選枠)※各回開始30分前に、会場で参加抽選券をお渡しします。◎対象:3歳から(親子ペアで参加)【初登場】【参加無料】ちぃたん☆と一緒に踊ろう!コツメカワウソの妖精オテンバゆるキャラ「ちぃたん☆」と踊りましょう。◎8月2日(土)、3日(日)各日11:00~、13:00~、15:00~【参加費5アベノ】小さな動物たちとのふれあい広場(大阪動植物海洋専門学校)フェレットやハリネズミなどと触れ合えます。※混雑時はお待ちいただきます。◎7月30 日 (水)、 31 日(木)8月4 日(月) 、5日 (火)各日 10:30~12:30 、13:30~15:30(第1種動物取扱業者標識登録番号160035E)【参加費5アベノ~20アベノ】きとひろば~木にふれて、木とあそぼう~カンナ屑プールやすべり台、木のおもちゃなど、木に触れる体験が楽しめます。◎7月30 日(水)~8月5日(火)10:30~17:00※ 最終日は 16:00 まで◎対象年齢5歳以上■注目イベント2夏には欠かせない アイスクリームと、夏こそ食べたくなるカレーパンを同じ会場で楽しめる!HOT&COOL なグルメイベントに注目!■ アイスクリーム万博あいぱく(R)inあべのハルカスアイスクリーム万博 あいぱく(R)in あべのハルカスが開催されてから7回目となる今回は、あいぱく(R)限定商品が17種類、大阪初登場8ブランドを含めた 約35ブランド、約160種類 のソフトクリームやご当地アイスクリームが集結します。中でも近年SNS で話題のドバイチョコを使用したあいぱく(R)限定パフェや定番のカップアイス、お持ち帰り用アイスクリームまで、会場内でもおうちでもひんやりスイーツを心ゆくまでお楽しみいただけます。【開催日時】8月7日(木)~18日(月) 10:00~20:00【開催場所】ウイング館9階催会場 8月7日(木)は 19:00、 最終日は 17:00 で閉場あいぱく(R)限定【初登場】【実演】東京<マックスピスタチオ>ドバイチョコパフェ1個 1,300 円 【各日限定数100】【初登場】【実演】東京<プリン研究所>100%プリンソフト・プリントッピング1個 1,180円■ 夏に食べたい!カレーパン展【初登場】【実演】神奈川ジラッファのカレーパン1個540円【実演】北海道十勝モッツアレラチーズカレーパン1個 432 円【開催日時】8月7日(木)~12日(火) 10:00~20:00【開催場所】ウイング館9階催会場※最終日は15:00で閉場■注目イベント3世界の珍しいカブトムシやクワガタと触れ合える「世界の昆虫展」【日時】8月7日(木)~18日(月)10:00~19:00【場所】 ウイング館9階催会場※入場は各日閉場の 30 分前まで※最終日は 17:00 で閉場【入場料】大人(中学生以上):1,000 円こども(3歳~小学6年生 ):700 円※3歳未満は入場無料■ <あべのハルカス近鉄本店の主な夏休みイベント>表1: 表2: 表3: 表4: 表5: ※表示価格には、消費税が含まれています。※イベント名や期間、内容等予告なく変更になる場合があります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年07月16日