保育士の中田馨さんが、保育園で見かけるママ同士の少し困ったやりとりについて教えてくれました。保育園のお迎えの際、あなたもこんな行動していませんか……?こんにちは! 保育士の中田馨です。今回は、保育園で先生が見かけるママ同士のやりとりの中で、少し配慮してもらえるとありがたいな、というお話。 私の保育園は、小規模なので保護者同士の送り迎えがあまり重ならないため、ママ同士の困ったやり取りはほぼないのですが、近くの保育園で見かけた光景や友人保育士から聞いたエピソードを交えてお話しします。 話しだしたら止まらないお迎えにきて、仲の良いママ友と会ったら話し込むママたちがいます。たいていが、話が始まると、子どもたちから目を離してしまいます。保育園は、保護者が迎えに来たら、その後の子どものことは保護者に託します。 保育園の中ならまだ保育士や他の保護者の目があるので、多少の安全は確保されますが、保育園の外だとどうでしょう? 実際、歩行者や自転車や車が横を通る中や、駐車場で子どもたちが追いかけっこをしている光景を見たことがあります。 ママ同士がお話することはよいのですが、まずは子どもの安全を確保してあげましょう。とはいえ、「話をするなら保育園の中で」というわけにもいかないので、子どもを自転車に乗せてお話をしながら歩いて帰ったり、公園に移動するなど、子どもの安全を守りつつお話していただけると保育士も安心できます。 毎回、保育士と話しこむ保育士と話しだしたら、なかなか止まらない保護者もいます。子どもの相談や家庭の事情の話から始まるので保育士も親身になり話を聞いているのですが、だんだん話がズレることもあります。そうすると「さて、どのタイミングでここから抜ければよいか」と悩んでしまいます。これが2人、3人の保護者との話しだとなおさら抜けづらいものです。もちろん保護者対応も大切な保育士の仕事の一つです。 しかし、子どもを安全に保育することが第一です。もし、その時間に担当の子どもがkケガでもしたら……! きっとその保育士は自分を責めると思います。もちろん、そのためにも「ごめんなさい、私、仕事に戻りますね」と言える勇気を私たちも持たなければいけないですね! もし、ママ友と保育士とで話しこんでいて、話がズレてきたな! と感じたら「先生、仕事に戻ってください!」と一声かけてくださったら、「ありがとうございます!」と気持ちよく保育士も仕事に戻れます。 一緒にお茶した帰りにお迎えに来る仲良しのママ友同士、仕事の休みや早帰りが一緒になって、お茶をしてからお迎えに来られることがあります。もちろん、ママ友とお茶すること自体は問題ありません。ママのリフレッシュタイムはとても大切ですのでできるときは、したほうがいいです。 保育士がモヤッとするのは、いつもと同じ時間にお迎えに来ることです。保育園が「仕事がお休みの日や早帰りの日は、16時30分までにお迎えに来てください」という決まりがあるところで、いつも通りの18時にお迎えに来ると「少し早めにお迎えに来てくれたら、子どもも喜ぶのにな……」と思ってしまいます。ママがそろってお迎えに来ると、余計に感じてしまいます。 保育園の決まりは守りつつ、その範囲内でリフレッシュの時間を取ってもらえると、他のご家庭からの不満も出にくいのかな? と思います。また、許可保育園の場合、会社帰りに寄り道してから子どもをお迎えに行くのはNGとなるので、気をつけましょう。 保育士や他の保護者のプライベートを詮索する例えば「先生、彼氏いるの?」とか「結婚はしないの?」など、保育士のプライベートが気になりいろいろと聞いてくる保護者がいます。聞かれて答えられないものもあるので「ヒミツです!」とかわすのがベターなのでしょうが、何度も聞いてくる方もいるので、思わず苦笑いしてしまったこともあります。 自分のことは、はぐらかせばいいし、知られてもそれほど問題ないのですが、もっと困ることは「○○ちゃんのママは……」という話が園内で始まったときです。 保育士がその話の中にいたら「噂話はやめましょう」という勇気を持たなければいけませんし、その場にいなくても「子どもも聞いているので、その辺でやめときましょうか」と言えるといいですね。しかしやっぱりその前に、保護者自身が保育士や他の保護者のプライベートを詮索しないようにしてほしいなと思います。 少しの配慮が、子どもの安全や心を守り、快適な保育園生活につながっていきます。ほんの少し心に止めてもらえると嬉しいです。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年05月05日長男が保育園に通っていたときのことです。長男が喧嘩をしてしまったお友だちのママに、取り急ぎLINEで謝罪をしたところ、数日たっても返事が来ません。返信もしたくないぐらいに怒っているのだろうかと、私はとてもショックでした……。 お友だちとの喧嘩の謝罪保育園で長男と仲の良いお友だちがいたのですが、時々喧嘩に発展してしまうことがありました。その日は、お友だちの手を払ったときに自分の手が思い切りお友だちに当たってしまい、頬にうっすらとあざができてしまったとのこと。 もうお友だちは保育園から帰ってしまっていたので、「今度直接謝罪をさせてください。本当に申し訳なかった」という内容のLINEをママ宛にすぐに送りました。しかし、何日待っても返事はきません。私は、もしかして思ったよりお友だちのけががひどく、返事もしたくないのかなどと考えてしまい、とてもショックでまた心配でした。 既読スルーだった意外な理由数日後、お友だちのママにばったり会えたのですが、目が合うなりすぐ、「本当にごめんなさい!」と言われ、思ってもいなかった状況に驚いてしまいました。その後続けてLINEを返せなかった理由を話してくれました。 そのママは、昔から片頭痛がひどく、日によってはテレビや携帯の光で吐いてしまうほどで、私からLINEが届いた日のあたりは特につらくて、数日寝込んでいたとのこと。 それから日が経ってしまったので、直接謝ろうと思い、時間があるときに待ち伏せをしてくれていたそうです。お友だちのあざもすぐ治ったようで、私もようやく直接謝罪ができてほっとしました。 返信が来なくて心配でしたが、私が送ったLINEはお友だちのママに気を遣わせてしまっていたようです。不安な日々を送るくらいなら、保育園のお迎え時間などを合わせて直接会ったり、またはお手紙を書いて保育園のロッカーなどに入れておいたりすることもできたかなと、あとから気付きました。直接会って話すことの大切さも実感し、便利なLINEにばかり頼っていたことを反省した出来事でした。 著者:朝嶋 なみか
2024年05月05日児童館で顔を合わせ仲良くなったママ友。何度か話すうちに家に招待してくれました。そこで、話し始めたのは夫の収入や生活費などの金銭事情。お金の話をしたくない私は適当に話をそらすようになりました。その後もママ友との付き合いは続きますが、ある日ドン引きする出来事が……。 初めてできたママ友の異常な節約 児童館で仲良くなったママ友。連絡先を交換して交流が始まると「家へ遊びにこない?」と自宅へ招待してくれました。お茶をしながら会話をしていると、突然ママ友が「夫の年収は1,000万円以上」「お金に困っていないが、節約が好きで特売品を買っている」など、金銭事情を話し始めました。お金の話をしたくない私は、「すごいね」と言ってすぐに話題を変えたものの、その日は違和感を覚えて帰宅しました。 そして付き合いを続けるうちに、「明日子どもを預かって」と急なお願いが増えてくるように。始めは快く預かっていましたが、一時保育料を節約したかったそうで何度か続きました。私は何かあっては困ると思いお願いは断ることに。 後日、子ども向けのイベントにお互い参加することがわかったときのこと。3歳から有料のイベントなのですが、私の子もママ友の子も同じ3歳なのに、ママ友は「うちの子を2歳ってことにして予約しちゃった! 会場までは、あなたの車で行けばいいよね!」と言ってきたのです。子どもの年齢を偽って料金を払わないことを何とも思わず、さらに人の車に相乗りしようと提案してくるママ友に私はドン引き……。私は、イベントへは一緒に行かないことを選択しました。価値観の違いから会話まで苦痛に。子どもの保育園入園をきっかけにそのママ友とのお付き合いをやめました。ママ友付き合いに無理は禁物だと感じたのでした。 作画/ヒロミンミン 著者:木村さち
2024年05月04日子育てをしているママにとって、1日はあっという間。子どもが寝たらコレをしよう、明日こそアレをしようと思っても、子どもと一緒に寝てしまったり、予定通りに終わらない家事に追われたりして、気づけば瞬く間に時が過ぎています。自分が休む時間もごくわずか。子どもが複数いると尚更です。そんな毎日に疲れてしまう人もいるでしょう。ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと開催した座談会でも、ママの“時間のなさ”が話題に。そんな時、6歳と4歳の2児を育てる先輩ママからのアドバイスがありました。下の子が3歳までは辛抱!「子育てがしんどいのは下の子が3歳まで」という先輩ママ。自身の経験を振り返ると、下の子が3歳になったころ「子育てが楽になった」と感じたと話します。 なぜそう感じたのかを尋ねると、3歳を境に子どもが自分のことは自分でできるようになったのだそう。たとえば、お風呂で自分の体を洗う、寝室に行って自分で寝るなど、これまでママが一緒にやっていたことをやらなくなるだけで、急に時間に余裕が生まれます。 しかし、疑問に思うのは「誰もがそうなるのか?」ということ。先輩ママは3歳までの期間、子どもとどのように過ごしたのでしょうか。子育てを楽にする秘訣どうやら、子育てを楽にするためには3歳までの道のりも重要なようです。どんなふうに接していたのか詳しく聞いてみると「当たり前のことを当たり前にやるように教えた」のだそう。 たとえば、物を運ぶのが好きになる時期には、食事の準備として割れない食器を運ばせる、ゴミをゴミ箱に捨てさせるなど、その時々に子どもが興味を持ったことに合わせて、生活の“当たり前”を自然に教えたと話します。未来の自分への投資なるほど! と納得の座談会会場でしたが、そううまくいくのか? という疑問の声も挙がります。 先輩ママ曰く、ポイントは「手を出しすぎないこと」。まだ小さい子どもに教えるとなると、一つひとつに時間がかかるので忍耐は必須です。 大人のマネをしたがる時期が来たら、それはいつか来る “自分の時間が持てる日” への第一歩! 未来の自分を助けるために、グッと堪えて子どもに任せることに徹するといいと話していました。 「3歳になったら楽になる」という体験談。今、子育てがキツいと思うママにとってはまだまだ先に思えるかもしれません。でも、個人差はあれど子どもはいつか大きくなります。それが少しでも早くなるように、できることからやってみるのもいいかもしれませんね。
2024年05月02日お互いの子どもの成長を見守り、ときには悩みや愚痴を共有し合っていく「ママ友」は、私にとって心強い子育て仲間です。しかし、思わぬ人間関係のトラブルに発展しかねないのもこの「ママ友」。これまでに「ん? ちょっと距離感に気をつけたほうが良いな」と自分が感じたケースをご紹介します。園行事に必ず一緒に行きたがるママ参観日などがあると、「一緒に行きませんか?」と必ず連絡してくるママがいました。園に行く途中で待ち合わせをして、一緒に行きましょう、という意味です。 私はどうせ目的地は一緒なのだから、現地で会えればそれで良いと思うタイプ。それに、私自身が時間を決めた待ち合わせが苦手ということもあり、園行事があるたびに必ず連絡が来るのが重荷になってきて、少し距離を置くようにしました。 すぐにグループLINEを作りたがるママ新年度によく出くわすのが目的がはっきりしない、メンバーの顔もわからないような大人数のグループLINEに誘ってくるママ。「情報交換して仲良くしましょう!」と言われますが、大事な情報は信頼する人と直接やりとりするものだと私は考えているので、参加はしません。 そもそも、子どもの通う園ではトラブル回避のため親のグループLINEは禁止。園の規則を軽んじているかのような姿勢に「万事においてルールに緩い人なのかな?」と警戒しています。 学歴マウンティングをしたがるママ「〇ちゃんママは〇〇出身なんだって」と、やたら親の出身校に詳しいママ。私自身は聞かれても、あいまいにぼかして伝えていました。驚いたのが、その子どもがひとりでわが家に遊びにきたとき。「娘ちゃんママは△△出身なんでしょう?」とまったく違う校名を言ったのです。 うっかり「違うよ?」と正しい出身校を伝えたところ、次にそのママと会ったとき「娘ちゃんママの出身校、私のとこより偏差値高いじゃん」とネタにされたのです。なんだか学歴で判断されているような気がして、良い気はせず……。それ以来ちょっと話題を選ぶようにしています。 私はこれまで、何度となくママ友の存在に助けられてきました。落ち込んでいたときにもらったひと言や、さりげなくしてもらった手助けなど、境遇や価値観は違えど同じ「子育て」という役目を背負った「同士」だからこそわかり合える、支え合えるのだと思っています。だからこそ自分なりの距離感を大切にして、近づき過ぎないことを肝に銘じています。 著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。
2024年05月02日息子が3歳、娘が1歳のときの話です。当時、私は家で遊ぶと部屋中散らかり放題になるため、できるだけ児童館や公園などへ外出していました。ある日、ママ友のと子連れで公園へ行った日のこと。帰宅した私に放った夫の言葉に一瞬耳を疑いました……。 ママ友と公園ピクニックを計画あるとき、仲良しのママ友と子どもを連れて大きな公園に行く計画を立てました。ママ友親子と会うのは久しぶりだったので、お弁当を持参し、午前中からたっぷり遊ぶことに。お出かけまでの準備や乳幼児を2人連れたワンオペの外出は一苦労ですが、私も子どもたちも公園ピクニックをとても楽しみにしていました。 しかし、準備の段階でやっぱり大変! まず、お弁当。それから水筒・着替え・タオル・おやつ……など外出時の常備品。さらに、息子には三輪車もせがまれました。いつも以上に準備で疲れてしまいましたが、すべては子どもたちの笑顔のために! そう思って頑張りました。 当日は、大量の荷物を持ちながら娘の抱っこに対応。また、元気な息子を見守ることにも必死の私。 当然、ママ友とゆっくり話せる時間もありません。それでも、楽しく遊べたので私は満足でした。 夫のありえない発言公園から帰宅すると一気に疲れが押し寄せてきました。この日は休日で在宅だった夫に「ちょっと疲れたから休んでくるね」と私は言いました。すると夫は……。 「今、友だちと遊んで息抜きしてきたのに、疲れたって?」と言ったのです! 思わず「これのどこが息抜きなんだよ!」と私は夫にまくし立てて、準備から当日まで大変だったことを話しました。 私の訴えに夫は、「ごめん。息抜きではないね」と謝罪。私はひとりで休憩することができました。その後も、わが家ではこのスタイルが定着。夫の休日に私が子連れでママ友とお出かけしたあとは、帰宅後は育児を夫とバトンタッチするように。そうすることで私も夫もひとりの休憩時間を確保することができるようになりました。きっかけは夫のありえない発言でしたが、結果的にお互いに息抜きができるようになってよかったです。 著者:都 うめこ
2024年04月30日下の子が幼稚園のとき、クラスの違うお友達のママからなぜかとても気に入られ、よく話しかけられるようになりました。え!?今なんて!?特に避ける理由もなかったので、会ったらおしゃべりする程度でした。ある日、そのママが通っているクリニックの整体師さんがどれだけカッコ良いのかを話してきました。私は「へぇ、イケメンだね」程度に答えていたのですが、それからというものもっぱら彼女の話題は整体師さんがどれだけイケメンなのかばかりに。ある日、別のママから「あの人整体師の人と不倫してるんだよ」と告げられました。旦那さんは単身赴任で海外にいると聞いていたのですが、楽しそうに不倫している姿を彼女はSNSに投稿しているのも見てしまいショックを受けました。 その後、話かけられたら対応はするけれど、自分からは挨拶以外は話をしないようにしました。 ◇ ◇ ◇ 不倫していることがバレバレなのに、アピールするような行動をとる人と仲良くするのはトラブルなどに巻き込まれたりしないためにも、このママのようにある程度距離を置くことも大切かもしれませんね。子どものことを考えると、わざと避けるよりも当たり障りのない対応をすることが良いのかもしれませんね。自分と価値観が合わない人とは、ある程度距離を置き無理に合わせず、ママの心の平和を優先させると良さそうですね。 作画/さくら著者:米田芽衣子40代、中学生と大学生の子がいる母。正社員で働きつつ家事は全て担当しているブラック主婦。
2024年04月30日モグモグと美味しそうにご飯を食べる赤ちゃん。するとママから、「いただきますした?」の一言が。ママの質問への赤ちゃんの反応に思わずクスッ♪ ママとお姉ちゃんはお話し中 ご飯の時間。その前に、ママとお姉ちゃんは大事なお話しをしています。 ご飯美味しい…♡ その横で、妹のかんなちゃんはすでにご飯に夢中です(笑) 美味しそうに食べていますね♪大物っぷりを発揮しています! あれ?「いただきます」したかな?ご飯をモグモグ食べていたかんなちゃん。すると、お姉ちゃんとのお話しが終わったママがあることに気づきました。 「かんな、いただきますした??」 すると… あ!?そういえば… ママの言葉に思わず振り向くかんなちゃん。 「あ!忘れてた…!?」という表情が微笑ましいですね(笑) さらに… 「いただきます!」 ママの方を見て、「いただきます」をアピール(笑)(あたち、「いただきます」忘れてなんかないよ…) しっかり「いただきます」もできました! ママも思わずクスッ♡ かんなちゃんの大慌てな「いただきます」を見て、ママも思わずクスッ。ママ達にも再び笑顔が♡かんなちゃんのファインプレーで、みんなで笑顔の食卓になりました♪ YouTube「いっちーファミリー@itchyfamily」では、他にも思わずクスッとしてしまう動画がたくさん配信されていますよ。 ショート動画はどれも大人気♪姉妹で遊ぶ姿や、仲良し姉妹の日常の姿をぜひご覧くださいね。また、Instagram(@kokopapagram)も更新しているので、そちらも要チェックですよ! 「いただきます」をし忘れてママにバレた!その時、1歳児の反応は|いっちーファミリー画像提供・協力/いっちーファミリー
2024年04月30日同性カップルの日常をYouTubeチャンネル『ふたりママFamily(旧Maho Risa Family)』で発信しているMahoさんとRisaさん。パートナーシップ宣誓し、家族となった2人。その後Risaさんが2022年11月に長男・ぽこ太郎くんを出産しました。今回は、Mahoさんが妊娠・出産したということで、1人ずつ出産しようと思った経緯や年子育児のメリット、デメリットなどをお聞きしました。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=『新しい家族のカタチ』について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 職場の同僚のMahoさん(写真左)とRisaさん(写真右)。一緒に仕事をする中でお互いに惹かれあい、お付き合いをスタートし、家族になりました。 付き合ったころから「子どもが欲しい」と思っていたという2人。さまざまなステップを経て、デンマークの精子バンクで1,000人以上の候補の中からドナーを決定。5回目のチャレンジでRisaさんが第一子・ぽこ太郎くんを授かり、2022年11月に出産しました。 育児に専念するため、しばらく動画をお休みしていた2人。久しぶりに更新した内容は、なんと「2人目の妊娠発表」! 今回妊娠したのはMahoさん。2024年3月に第2子を出産しました。2人のママが、1人ずつ出産したわけとは…!? マイノリティだからこそ、分かり合えるきょうだいが欲しかった2人は元々、「子どもは2人欲しかった」そうです。 その理由は、「マイノリティだから、分かり合える相手としてきょうだいがいた方が良い」と考えてのことだと語っていました。 年齢的に子どもを3人もつことは厳しいかもしれないため、話し合って子どもは2人と決めたようです。 2人のママが1人ずつ出産したわけとは?子どもたちの将来を考えて、きょうだいを作ろうと計画した2人。Mahoさんは最初から「絶対に子どもを産みたい!」と思っていたそうですが、Risaさんは自分で産むことに関しては、「どちらでもいいかな」と思っていたそう。 そんな中、「家族が増える=家族としての幸せが倍になる」という話を2人でしているうちに、Risaさん自身も自然と「子どもを産みたい」と考えるようになったといいます。 自分も産みたいけど、2人の子どもを想像したときに「Risaの子どもを育てたい」というMahoさんから熱望もあり、1人ずつ出産することにしたようです。 なぜ「絶対に自分が産みたい!」と思っていたMahoさんからではなく、Risaさんが先に出産したかというと、年功序列で決めたそうです。 年子育児のメリット・デメリット動画では、年子での妊娠・出産・育児を振り返って良かったこと、大変だったことを教えてくれています。 良かったこと・上の子もまだ小さいので、ママが妊娠することによる寂しさをあまり感じていない・1人目の出産・育児の記憶が新しいから、2人目育児の想像がつきやすい・出産準備がラク。上の子のものを使える 大変だったこと・ぽこ太郎が保育園1年目なので風邪をひくことが多かった・妊娠中のMahoさんが子どもと一緒に風邪を引きやすかった・妊娠中の抱っこが大変だった このほかにも、「上の子と同じ産院で出産し、同性カップルという特殊な環境を温かく受け入れてもらえた」ことが良かったそう。 同性カップルだからこそわかり合えること「1年前にパートナーが妊娠・出産を経験しているからこそ、つらさや大変さをわかり合うことができた。これはめちゃくちゃ良いことだった!」と語るMahoさん。 初めての妊娠で不安な中、一度出産を経験しているパートナーが横にいてくれるのはとても心強かったそうです。 また、2人のつわりの重さが違ったことから、「人によっても妊娠や出産の状況は異なる。決めつけた価値観で話さない方が良い」など、お互いに経験しているからこそ理解し合えることもあったといいます。 ◇◇◇ 動画では、終始おふたりが笑顔で見つめ合って話す姿から、お互いを想いあっている様子がとても伝わってきます。そんな姿に、視聴者からは『愛に溢れた素敵な家族だと心から思える。お体お大事に赤ちゃん楽しみにしてます!』など、たくさんの応援コメントが届いていました。 同性カップルの子育てや年子育児はたくさんの苦労もあるかと思います。お互いの気持ちを分かり合えるおふたりなら、支え合いながら笑顔溢れる子育てができそうですね。 YouTubeチャンネル「ふたりママFamily」では、おふたりの日常生活妊娠中や子育てについてなど、さまざまな動画が投稿されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:ライター 逆井マリ
2024年04月30日子どもを保育園に預ける親御さんが増えるこの時期、耳にする機会が多くなる「3歳児神話」。実は根拠がないって本当!? 3児のママ小児科医で、高円寺こどもクリニック院長の保田典子先生に、「3歳児神話」について教えてもらいました。こんにちは。小児科医の保田典子です。今回は子どもを保育園へ預ける親御さんを悩ませる「3歳児神話」について解説したいと思います。 実は「3歳児神話」に根拠はありません!「子どもが3歳になるまでは母親によって育てられるべき」という考え方から生まれた「3歳児神話」。これはイギリス出身の精神科医ボウルビィの報告書がきっかけになっています。3歳児神話が生まれた背景を遡ってみると、実は、もともとの考え方とちょっと違う解釈が広まってできた言葉のようです。 第二次世界大戦後、戦争孤児や家族から離れた経験のある子どもの多くに、精神発達に遅れが見られるという報告がありました。しかし、保護者のいない子どもが暮らす施設の環境や療育状況の改善とともにそれらが減少したため、「3歳以前の母性的養育の欠如が、発達障害の要因である」と分析され「子どもが健やかに成長するためには、3歳までに少なくとも一人の養育者との愛着関係が必要」と唱えられました。 これが「愛着理論」として広まったそうです。日本では、この母性的養育という言葉が、母親による養育として広まってしまったようです。 また、厚生白書(平成10年版)でも「3歳児神話には,少なくとも合理的な根拠は認められない」とされています。 家庭で母親と過ごした子と、共働き家庭の子に違いはある?アメリカでは1990年代に1357家族を対象として、大規模で長期的な研究が行われました。その研究結果では、母子間の愛着の質は、保育時間や保育開始時期、保育所の質によって影響を受けることはない、ということでした。 愛着の質に影響を及ぼすのは、一緒にいる時間の長さではなく、母子間の関わり方そのものだったのです。子どもの発達は、母親が働くか育児に専念するかという形だけでは、議論できないのです。 保育園に通わせた方が、言語発達が良い傾向があるとも言われています。人より早く言語発達する必要はありませんが、言語発達があると、かんしゃくなども減りやすいので、保育園のメリットもあるのではないでしょうか。 子どもの愛着形成、発達に大切なのは、母子ずっと一緒にいることではなく、母子の信頼関係を強固なものに構築することだと言えます。 保育園でも、家庭保育でも子どもとの時間を幸せなものに子どもの健やかな発達のためには、人の目を見て、表情を感じてコミュニケーションを取っていくことがとても大切です。そして「親(母)が自分にとっての安全基地で、一番応援してくれる人」であることが、子どもが生き生きと過ごせる一番大切なことでしょう。 そのためにも親の心身が健康であることが大切です。働いていても、働いていなくても、ママたちはご自身を大切にして、自分を大切にした分で子どもに笑顔を向けてあげてください。 監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生
2024年04月30日娘が3歳のとき。体調を崩して保育園をお休みしたのですが、その日はどうしても仕事を休めず、義母に預かってもらいました。そのとき娘が義母に、「ママのごはんが食べたい!」と言ったのですが、そのごはんの正体というのが……。とっても焦りました。 “ママのごはん”の正体は…!?仕事を終えてスマホを見ると、義母から着信がありました。折り返したところ、「⚪️⚪️ちゃんが『ママのごはんが食べたい!いつも風邪のときに食べる』と言うからおかゆを作ったんだけど、これじゃないって言うの。『お母さんがいつも作る大根とかおあげが入ってるおかゆがいい』って言っていたけど、どうやって作るの?」と聞かれました。 義母は料理上手で、その日のおかゆも土鍋で生米から作ってくれたそうです。でも「これじゃない!」と言い張る娘。それはそうです。娘が言っているのは、冷やご飯に残ったお味噌汁をかけただけの“ねこまんま”のことなのです。土鍋も使わず、2秒で完成します。正直に答えたところ、義母が大爆笑してくれたのがせめてもの救いでした。 ◇ ◇ ◇ 子育てをしていると、子どもの思わぬ発言で恥ずかしい目にあったりしますよね。ときに焦ってしまいますが、小さいうちならではの子どもらしい発言を楽しみたいですね。 イラスト/あやこさん著者:今 幸子
2024年04月29日小学生の息子がいる私たち家族は、巨大な団地で暮らしています。子どものいる世帯がほとんどで、学校や地域の子ども会などで他の学年のママ友とも知り合う機会が多くありました。なかでも私が仲良くしていたのは、中学生の息子Aくんを持つママ。そのAくんママからある日、「うちの夫とBくんのママが怪しい……」と相談を受けたのです―。 Aくんママの不安AくんとBくんが同級生ということもあってか、家族ぐるみで仲良くしていたそう。しかし、AくんパパとBくんママが近所の居酒屋でサシ飲みをしているところを目撃したという人が相次いで現れたそうです。 Aくんママも噂を確かめる術がなく、不安になってしまっているとのこと。「もし何かあったら教えてほしい」と言われたので、私も協力することを約束しました。 それから数日後、仕事が遅くなって夫に子どものお世話を頼んだ日のことです。なんと、帰りに不倫現場を目撃してしまいました。 Aくんパパの車からBくんママが降りてきたのを見てしまった私は、そのまま2人から目が離せなくなりました。そして不倫を確信したのは次の行動です。暗がりだったこともあってか、2人は別れを惜しむようにキスをしていたのです……。 その晩、私はためらいつつもAくんママに連絡しました。Aくんママは他の筋からも証拠を集めていたそうで、もう驚くことはありませんでした。電話口で「夫とBくんママに鉄槌を下す」と宣言していました。 証拠を集め終えたAくんママは、すぐさま弁護士に依頼。その月のうちに、Bくん一家は団地から姿を消しました。Aくん一家は団地に暮らし続けていますが、Aくんが就職したら離婚する予定だとAくんママは言います。 何かの間違いであることをどこかで祈っていましたが、残念ながらAくんママの予感は的中していました。壊れてしまった2つの家族を見て、男女として惹かれ合ってしまったとはいえ、親ならば子どものことを第一に考えるべきだと改めて感じた私。両家族の子どもたちが幸せに暮らせることを願うばかりです。 イラスト/ぽん子著者:所沢さくら
2024年04月28日子どもが小学生のころ、仲の良いママ友が、化粧品の訪問販売をしていました。肌トラブルに悩まされてきた私は、決まったメーカーの化粧品しか使わなかったのですが、ママ友は熱心に自社商品を勧めてきました。1回ぐらい購入しようと思っていたのもあり、「部屋でゆっくり説明させてほしい」という言葉を受け、わが家でお話を聞くことに。しかし、これが間違いだったのです……。 ママ友は家に上がると…あまりの圧の強さに、お付き合いも兼ねてそろそろ1回くらい購入した方が良いかな……と感じていた私。「ゆっくり説明させてほしい」という言葉を受けて、わが家に上がることをOKしたのが失敗でした。 靴を脱ぐやいなや、ママ友はわが家の奥までサーっと早足で入って行ったのです。そして洗面所やキッチン、寝室のドレッサーなどを私に無断でチェック。そして、呆気に取られてぽかーんとしている私に向かって、「こんな化粧品使ってたらダメよ!」「今すぐうちの商品に全部変えなきゃ」とダメ出しを始めたのです。 その後もダメ出しと自社商品への賛美を2時間ほど続けていたママ友。結局その日は「このあと予定があるから」と理由をつけて帰ってもらいました。 それからは「使いかけの化粧品があるから」「お金がないから」とごまかし続け、次第にそのママ友との付き合いを減らしていきました。 いくら仲が良いとはいえ、勝手に部屋や持ち物をチェックされたのは衝撃でした。相手の気持ちも考えたうえで行動することが大切だと改めて感じた出来事でした。 イラスト/ぽん子著者:雪原こつめ
2024年04月28日私は一人息子を溺愛しているので、息子の卒業式が始まる前から泣きそうになっていました。何か行事がある度に泣いてしまっていたのでママ友に「今日も絶対泣くでしょ?」とからかわれていました。 どうしよう…!席に座りカメラの用意をしてドキドキしていたら卒業生入場になり息子が入場してきた途端に涙が溢れてきました。その後はもう壊れたように涙が止まらず鼻水も止まらなくなってしまいましたが、皆さんビデオを回していたので鼻をかむことが出来ず我慢していました。 しかし式が終わった後ママ友に「ずっと貴方の鼻をすする音が響いててうるさいよ!」と言われてしまいました。怒られるかとお思いママ友に謝ったら、周りにいた皆が「貴方の泣き声込みで良い思い出だから大丈夫!」と笑ってくれてまた泣いてしまいました。ママ友とは学校で会うぐらいで深い付き合いはしてなかったのですが、こんなに温かい人達ならもっと仲良くさせて貰えば良かったと少し後悔しました。今でもたまに連絡を取り合っています。 作画/miyuka 著者:堂本晴斗1児の母。専業主婦。体験談を中心にアンケートに答えています。
2024年04月28日保育園が一緒だったママ友との間に起きた話です。卒園後も小学校が同じで、入学してまもなく仕事が遅くなるからと家で預かって欲しいとメッセージがきました。延長保育はやってません!学童保育が17時までなので、その後にそのままお邪魔させて欲しいと言うのです。詳しく聞くと、仕事が忙しくどうしてもその日は早帰りが出来ないという状況だったのです。そういうことだったら、と快諾したのですが、その後も頻繁にお願いをされるようになり困っていました。ある日、またも子どものお世話をお願いするメッセージが来ました。その日は19時になってもお迎えがなく、しびれをきらして電話をすると、「飲み会になりそうだから、夕飯もお願いできない?」と言うのです。ブチ切れた私は「うちは保育所じゃない!!」と、それっきりのお付き合いになりました。 ◇ ◇ ◇ その後、そのママは在宅ワークに切り替えたそうですが、それからというもの一切お付き合いはありません。会っても苦笑いの会釈くらいになりました。ママ友は人数じゃない。本当に気が合うママだけとの付き合いにしよう!と決意をした出来事でした。 作画/まげよ著者:上野理子30代、9歳の娘をもつ、自分もしっかりオシャレを楽しみたいアラフォーママ。
2024年04月27日息子が幼稚園年長のころの話です。公園で遊んでいると、息子と同じ年の男の子と出会い、子ども同士が仲良しに。その後、ママ同士も仲良くなってママ友になることができました。ある日、子どもたちが「家で遊びたい」と言い始めます。私の家で遊ぶことになったのはいいのですが、何時になっても帰ってくれなくて……。 気の合うママ友だと思っていたのに…… いつもは公園で遊んでいたものの、あるとき子どもたちが「家で遊びたい」と言い始めました。親子を家に招くと、子どももママも大盛り上がり。私は「長くても17時くらいには解散かな」と思っていましたが、17時30分になっても帰る気配がありません。私が「そろそろ夕飯の準備をしなきゃ」と言っても、ママ友は「うちは夫が遅いから、まだ時間は大丈夫!」とひと言。 さらに、夫が帰宅しても帰るそぶりもありません。18時になるとママ友はようやく「そろそろ帰ろう」と言いますが、今度は子どもが「帰りたくない!」と言い出し結局帰ってもらえず……。私が困っていたところ、「そろそろお開きにしませんか?」としびれを切らした夫が言ってくれたので、やっとお開きになりました。 その後もわが家に何度か遊びに来ることがあり、その度に18時過ぎまで居座られます。時間の話を私から切り出しても、ママ友は平然と居座るのです。しかも、ママ友のお宅に呼ばれたことは一度もなく、毎回わが家。「次は○○くんのおうちで遊ばない?」と提案しても、ママ友は「うちは散らかっているから」と言うだけ。幼稚園は違うものの、進学すると同じ小学校に通うことになるので、トラブルにしたくなくてわが家で遊ぶことを断れずにいました。しかし、やはり困っていたのでママ友にではなく子どもたちに「遊ぶのは外にしようね」と提案してみることに。すると意外にも、子どもたちは「家で遊ぶ」と言わなくなり、以前のように外で遊ぶようになったのです。 人によって、時間の感覚やよその家にお邪魔する際のマナーについての考え方が違うのは当然ですが、配慮がないと大変だと感じました。今後は相手が自分の感覚と同じだと思い込まず、家で遊びたいと言われた場合は「◯時まで」と事前に約束してから招こうと思います。 作画/Pappayappa著者:さとうきみ
2024年04月26日娘が1歳のころに同い年の子を持つママ友と仲良くなり、毎週のように遊び、お互いの家を行き来するような関係になりました。これからも仲良くしていきたいと思っていた矢先に、私のうっかり失言で疎遠になってしまったエピソードをご紹介します。毎週遊んでくれるママ友娘が1歳のころ、通っていた保育園で知り合ったママ友とよく遊ぶ仲になりました。ママ友は活発な人で、毎週のように私たち親子を遊びに誘ってくれました。 公園で待ち合わせをしたり、お互いの家を行き来したりと、週末はママ友家族と遊ぶのが日課に。子ども同士もどんどん仲良くなっていきました。ときどきママ友の旦那さんが車を出してくれて、少し遠出をするときもありました。 うっかり失言あるとき、ママ友の旦那さんが車を出してくれて動物園へ行きました。帰りの車中で「○○のラーメン屋さんがおいしい!」と、ラーメンの話で盛り上がっていました。そして、話の中で私が「○○のラーメンはいつも習い事のあとに行くよ! でも○○(地名)って子ども連れだと遠く感じるんだよね……」と発言。 その○○(地名)は、今日連れて行ってもらった場所だったのです……。その後のママ友の声のトーンやテンションが下がった感じがして、自分のうっかり発言に気がつきました。私は内心「やってしまった⋯…」と思いました。 それ以降連絡が激減……うっかり失言をしたあとから1~2回遊びましたが、その後ママ友からあまり連絡がこなくなってしまいました。半年近く毎週のように遊んでいたので、私はつい気持ちが緩んでしまい失言をしてしまったのだと思います。ママ友は毎週のように私たち親子と一緒に楽しめるように遠出に誘ってくれたり、家で一緒にクッキングをしたりと楽しい企画をたくさんしてくれていました。 それを当たり前のように感じてしまっていたのだと反省しています。私自身も誘ってもらえることがうれしい反面、夫をいつも家でひとりにさせていたことにも少し罪悪感があり、こちらからも連絡はせず、そのまま疎遠になってしまいました。 「親しき中にも礼儀あり」。毎週のように遊んでいる中で、少しずつ気が緩んだ結果、うっかり失言をしてしまいました。ママ友がいると楽しいし、心強い反面、距離感が難しいなとも感じています。今後、また仲良くしてくれるママ友ができたら感謝を忘れずに、適度な距離感で付き合っていきたいなと感じた出来事でした。 著者:本田 ひな2児の母。管理栄養士として保育園に10年勤務した経験と、投資歴13年の経験を生かし、栄養やお金について執筆中。
2024年04月26日生後7カ月になり、後追いが始まった赤ちゃん。ママが見えなくなるだけで、大泣きに。そこへパパが助け舟にやってきたけれど…!?赤ちゃんとパパのやりとりにも注目ですよ! ママはどこにいるの?? 生後7カ月を迎えたあれん君。ついにママの後追いが始まりました!ママが少し見えなくなるだけで、不安でこの表情に(涙) パパが助っ人してみたけれど…!? 近くにママの姿が見えなくて、すっかり大泣きのあれん君。そこで、パパが助っ人に! 「ママがいなくて泣いてたの??」とあれん君に聞いてみます。 しかし、助っ人のはずのパパを見ても泣き止むどころか、さらに大粒の涙が…。 その姿を見たパパは思わず、「可愛い…♡」泣いている姿も可愛くて仕方がありません♪ 「ママどこに行っちゃった…??」そんなパパをよそに、あれん君は必死にママを探します。 「ママ、こっちに早く戻っときてぇぇ〜」 「ママ、どこにいるの〜」 パパにも必死に泣いて訴えてるあれん君。涙を溜めて訴える姿に思わずキュンとしますね♡ ママの声がするよ!? 大泣きのあれん君を見兼ねて、「髪の毛乾かすから、パパと一緒においで♪」と、ママがあれん君を呼びました! 涙が止まったよ♪ すると…ママの声が聞こえただけで涙が引っ込んできたみたい♪パパに抱っこしてもらい、ママのもとに向かいます! ママを見つけると… あれん君、もうすっかり落ち着きを取り戻しました♪はにかんだ笑顔をとっても可愛いですね♡ やっぱりママの抱っこは最高! パパからママへ抱っこもバトンタッチ。 ママの抱っこにご満悦なあれん君。 すっかり安心した表情のあれん君。ママに抱っこしてもらえてよかったね♪ママの抱っこが大好きなあれん君なのでした(笑)パパもたくさんあやしてくれてありがとう! YouTube「あれんぴファミリー@arenpifamily」は、他にも微笑ましい動画がたくさん配信されていますよ。妹も生まれてすっかりお兄ちゃんに成長したあれん君の姿もぜひご覧くださいね。 InstagramやTikTokも更新しているので、そちらも要チェックですよ! 【生後7ヶ月】赤ちゃんの後追いが始まりました|あれんぴファミリー画像提供・協力/あれんぴファミリー
2024年04月25日5年前に夫を略奪され、離婚した私。ある日、元夫を略奪したママ友が再び私の目の前に現れたのです……。「あら~!久しぶり~!」と声をかけてきたのは、5年前に私の元夫を略奪したママ友でした。どうやら彼女は元夫と別れ、この街に引っ越してきたようです。もうトラブルはごめんなのですが……。 目ざといママ友「さっき、あなたの隣に男の人がいるのを見かけたんだけど……新しい旦那さんなの?」と尋ねてきたママ友。ずいぶんと目ざといこと!と驚いてしまいました。 「そこそこいいスーツ着てたし、腕時計も素敵だったし……かなり羽振りが良さそうね」「おもしろそうだから後をつけてみたら、2人でタワマンに入って行くし……再婚生活は随分と良い暮らしをしているみたいね?」 相変わらずのママ友の様子に、私は盛大にため息をつきました。「そんなストーカーじみたことはやめてちょうだい」「今後、街で見かけてもお互いに知らないふりをしましょうね」と釘を刺して、別れました。 元夫からの連絡それから数時間後――。 今度は数年ぶりに元夫から連絡が。「今更こんなことを言うのは都合が良いと思われるかもしれないけど、やっぱり俺とヨリを戻さないか!?」と元夫。今日は厄日なのでしょうか……。思わず天を仰ぎました。 「ついさっき、あなたの浮気相手さんとも会いましたけど」と言うと、「あいつの連絡先を知っているのか!?まず居場所を教えてくれ」と夫が怒りをにじませていました。 どうやらママ友は元夫の貯金を根こそぎ奪い、自分の子どもを元夫に押し付けてから消えたそう。子どもの父親に事情を話したものの、会ってもくれなかったそうです。 困り果てた元夫は、私と再婚すればいいということに思い至ったそう。 これ以上私を巻き込まないことを条件に、元夫にママ友の連絡先を教えた私。これ以上何もないといいのですが……。 ママ友に真実を突きつけると数日後――。 再び例のママ友と出くわした私。というよりも、ママ友が私を待ち構えていたと言った方が良いでしょう。「元旦那に私の居場所を教えたのはあんたね?逃げ切るの大変だったんだから!」と怒りながらも、なんだか機嫌は良さそうです。 「今度こそ私が金持ちになってやるわ」「またまたあなたの旦那さんを奪って本当にごめんなさいねw」「夫は無職だけどねw」「え?」 またも夫を奪われてしまった私。なんとなくですが想像していたので、とくに驚きもしませんでした。 今の夫はもともと大企業に勤めていた会社員でした。昨年思い切って独立したものの、事業に失敗して会社は倒産。会社員時代に購入したスーツや腕時計を身に着け、身なりは整えているものの、実際は無職なのです。 「で、でも、タワマンで暮らしてるじゃない!貯金はそれなりにあるんでしょ?」と食い下がってくるママ友。「彼は倒産して今は多額の借金を抱えてるわ」「タワマンからは出て行ってもらうわね。うちの親が買ったタワマンだから、私はこのまま住み続けるわ」と告げると、ママ友は「ええええ!?」と叫んでいました。 その後――。 ママ友は元夫に頭を下げ、復縁を申し込んだそう。しかし、元夫は断固拒否。子どもはママ友の元に返せたそう。私のもとにはそんな元夫からの復縁要請が来ているのですが……再構築するつもりはありません。 私も結局二度目の離婚をすることになり、今は娘と2人でタワマン暮らしを続けています。娘に不安を与えないよう、しばらくは色恋沙汰を遠ざけつつ暮らしていこうと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月25日上の娘が5歳、下の娘がまだ生まれていない頃の話です。長女の通う幼稚園のママ友6人ほどで集まり、ランチ会をしました。ママ友のうちの1人、AさんはSNSのヘビーユーザー。ランチ会の最中も、写真を撮るのに夢中になっていました……。 ママ友の返答はSNSに対する価値観は違ったものの、そのママ友とは仲良くやっていた私。 するとママ友6人で行ったランチ会の翌日、別のママ友Bさんから「楽しそうな写真見たよ!」「私も行きたかった……」と連絡が。どうやら、Aさんが前日のランチ会の様子をアップしていたそう。 すぐにAさんの投稿をチェックしてみると、まさかの私のバッチリ顔出し写真が投稿されており、しかもタグ付けまでされていたのでした……。 Aさんには「今後は私の写っている写真は投稿しないでほしい」「タグ付けもしないでほしい」と伝えました。しかし、Aさんは「え、なんで?」とまったく理解できない様子でとても驚きました。 Bさんからは「なんで誘ってくれなかったの?」とこれまた面倒なメッセージの連投が。「次のランチ会に誘おうと思っていたんだよ~」と返信するとようやく納得してくれましたが、「これだからプライベートをむやみにさらしたくないんだよ……」というモヤモヤは消えませんでした。 結局AさんもBさんも、長女の卒園から疎遠になりました。SNSは情報収集には便利なツールですが、使い方を間違えると怖い目に遭ったり、他人に迷惑をかけてしまったりすることもあると感じました。娘たちにスマートフォンを持たせるときには、私のこの経験を伝えて、SNSの使い方を一緒に考えようと思います。 イラスト/はたこ著者:牧田のぞみ
2024年04月25日娘の幼稚園のお友だち家族が家を建て、その新居にお邪魔することになりました。娘も私も当日を楽しみにしていましたが、よりによって私はママ友宅へ行く前日に生理に。新しい家を汚してしまわないか、終始落ち着かずソワソワしてしまい……。 娘の友だち家族の新居へ娘の幼稚園のお友だち家族が家を建てました。以前から家を建てているという話は聞いていて、ママ友たちの間でも、「完成したら遊びに行きたいね」という話で盛り上がっていました。 しばらくして家が完成し、引っ越しも終わったとママ友から連絡が。そして、「新居に招待したい」と言ってくれ、私はママ友とやりとりをし、さっそく遊びに行く日を決めたのでした。 予定していた前日に生理にそして、ママ友宅へ遊びに行く前日。娘は「明日はお友だちの家に遊びに行くのが楽しみ」と言いながら寝て、朝起きた瞬間から「今日はお友だちのお家に遊びに行く日だ」とワクワクしていました。 私も楽しみな気持ちはあれど、ソワソワとした気持ちも。なぜなら前日に生理がきてしまい、ママ友宅へ遊びに行く当日は生理2日目だったから。よりにもよって経血量の多い2日目とかぶってしまうなんて。もし経血が漏れて新しい家を汚すこととなってしまったら……、ナプキンを替えるためとはいえ新しい家のトイレを何度も借りるのは気が引ける……と、気にかけないといけない点が多くあり、不安でいっぱいだったのです。 とはいえ、ママ友宅に行くことには変わりありません。そのため夜用のおしりまでカバーする大きめのナプキンを着け、消臭タイプのあるサニタリーバッグを持参し、準備万全でママ友宅へ行くことにしました。 経血漏れが気になって仕方ない初めてお邪魔するママ友宅。新しい家ということもあってとてもきれいで娘は大興奮です。私も「新築の注文住宅、うらやましいな~! すてきだな~!」と思いながら見学。そして、大はしゃぎで遊んでいる娘たちを見て、私は「生理で不安な気持ちはあったけど、遊びにきてよかったな」と思いました。 その後、娘たちが遊ぶ様子を見ながらママ友との会話をしている中で、いつのまにか生理であることが頭から抜けていて……。娘を抱っこした瞬間に、経血がドバッと出る感覚で「そうだ、生理中だったんだ」とハッとした私。 多い日用の大きいナプキンをしてきているので、経血漏れは大丈夫だろうと思っていても、結構な量が出た感覚があり、不安になってしまって……。 心配になって一度だけトイレを借りましたが、経血漏れはしていないようで安心。持参していた大きいナプキンに取り替え、使用済みのナプキンは持ってきたサニタリーバッグに入れ、持ち帰りました。またトイレから出る際は、便器に経血汚れが付いていないかも念入りに確認しました。 その日の滞在時間は2時間程度で、そこまで長くない時間でしたが、経血漏れを気にしはじめてからの時間は私にとって長い時間に感じました。今回はお互いにパパが仕事ということもあり、パパは不参加でした。そのため、次回はパパも参加できるホームパーティーを計画しています。次回は生理ではない日にして落ち着いてゆっくり楽しみたいです。 著者/Sugar111(佐藤幸代)作画/ののぱ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ののぱ
2024年04月24日4月は育児休暇を終え、復職する人が多い季節です。子どもの送り迎えやお世話、家事に加え、久しぶりの仕事ともなると、ママの疲労ははかりしれません。最初の数週間は、テンションや気合いで乗り越えられたとしても、次第に疲れが出てくるもの。ゴールデンウィークを迎えるころには、仕事を続ける自信をなくす人もいるのではないでしょうか。そんな4月に話題になるのが「育休明けのママたちへ」と書かれたXのポストです。そこには先輩ワーママからの愛あるアドバイスが詰まっていました。育休明けのママに伝えたいことあたたかな連鎖の発端になったのは尾石晴さんの投稿でした。 この投稿は育休明けのママを応援する先輩ワーママによってリポストされ、コメント欄にはリアルなアドバイスが50ほど寄せられています。神アドバイス!「いつか後輩たちに恩送りをするつもりで今は頼る」「残業ができないことを逆手に徹底的な作業効率化」「必要以上に罪悪感に捉われない」「自分ひとりが完璧になるより、家族で総合得点アップを目指す」 これらは尾石晴さんの投稿に寄せられたアドバイスの一部です。これを見て、心が楽になった人がたくさんいるのではないでしょうか。 「仕事と子育ての両立!」と構えてしまうと、自分に対する手抜きが許せなくなってしまいます。両立できない自分に絶望してしまうこともあるでしょう。 しかし周りを見てみると、同じ境遇の中頑張っているママ、またそれを乗り越えたママがたくさんいます。頑張るママは、いわば戦友。 保育園の送り迎えですれ違う人や電車でいつも会う人が、そうかもしれません。そう考えると、少し気持ちが軽くなるのではないでしょうか。 久しぶりの職場復帰でママは心も体も疲れています。家事や育児を疎かにしないようにと張り切ってしまいがちですが、完璧を求める必要はありません。 手を抜けるところは抜いて良いのです。すべてを背負うのではなく、まわりの人やサービスをうまく頼っていけると良いですね。
2024年04月22日幼稚園のママ友から「いいなぁー、あなたの旦那さん」と突然言われた私。しかし、夫は事故で亡くなっていて、私はシングルマザー。変だなと思っていると、今度は「奪っちゃった」と連絡がきて――!?「あんな風に育児に積極的なパパってなかなかいないわよねー」「うちのパパなんて全部私に丸投げなのよ?」「スーツ姿がビシッと決まっているし、スーツの上からでもわかるぐらいの素敵な体……♡私のタイプすぎて最高よ~!」と、興奮冷めやらぬママ友。 ママ友がいったい誰の話をしているのか、私には理解できませんでした……。 いったい誰のこと?ママ友は「あなたママ友付き合いが苦手みたいだし、パパさんが代わりにママ友との交流を持つべきだと思うの!」「記念すべき1人目のママ友には私がなってあげる!」「だからぜひ連絡先を教えてね!」と鼻息荒くして私にねだってきました。 それなりにママ友付き合いはしていたつもりだったので、少々ショックでした。そして、いったいママ友は誰の話をしているのか謎が深まるばかり。 変な勘違いでトラブルに巻き込まれるのはごめんだと思った私は、すぐさまいつもお迎えをお願いしていて保育園側にも認識してもらっている実の弟に電話をかけました。すると、急用ができた弟に代わり、たまたま私の実家を訪れていた幼なじみが娘を迎えに行ってくれていたことが判明。幼なじみは以前も私と一緒にお迎えに行ったことがあり、また弟から保育園にきちんと伝えてくれていたのです。 私の幼なじみはたしかにイケメンで人当たりの良いタイプ。あのママ友が一目惚れする気持ちもわかるなぁ~と呑気に考えていると、弟から「誤解を解くのも大事だけどさ、そもそも人のパパさんと仲良くなりたいってその人やばすぎでしょ。姉ちゃん気を付けろよ」と釘を刺されたのでした。 話が…通じない…?それからそのママ友に会うたびに、幼なじみの連絡先をよこせとまとわりつかれていた私。シングルマザーであること、旦那とは死別していることをいくら説明しても、「イケメンパパを隠したくて嘘をついてるんでしょ」と聞く耳を持ちません。 困った私は再び弟に相談。すると、「やばい奴は徹底無視でいいと思う」とのアドバイスが。そこから私は娘のお迎えの時間をずらし、極力ママ友との接触を避けるようにしました。 幼なじみはそういう奴ですママ友との接触を避け始めてから1週間後――。 「あなたのハイスペック旦那は私が奪ってやったのw」「年収2000万のセレブ生活は私のモノ!」「夫は事故で亡くなってるけど?」「え……?」 一瞬動きが止まったものの、「またまた~!奪われて悔しいからって変なこと言わないで!」とママ友。 「私は本当に独身です」「旦那は2年前に事故で亡くなりました」といつもと同じように淡々と告げると、「じゃああのイケメンパパは誰なのよ!」「再婚予定の彼氏なんじゃないの!?」とママ友が詰め寄ってきました。 「あれは私の幼なじみです」「あの日だけ、家族の誰も都合がつかなくて幼なじみが娘を迎えに行ってくれたんです」 ようやく理解してくれたらしいママ友。「ふーん、略奪婚の方が刺激的だけど、年収2000万のハイスペック旦那が手に入るだけいいか」となんだかちょっぴり残念そう。略奪婚ってそんなにいいものではないと思うんですけどね……。 その後――。 幼なじみに話を聞くと、いつもの通り色恋営業をしていたことが判明。幼なじみは保険の営業マン。甘いマスクで女性客を次々と虜にして契約を勝ち取っているのです。このママ友もその一人だったとのこと。 ちなみに本人には結婚願望は一切ありません。年収2000万円は事実ですが、すべて使い切っており、貯金は0だそう。ママ友は、幼なじみの営業トークがプロポーズだったと勝手に勘違い。貯金ゼロの件も含め、なかなか認めません。仕方がないので直接幼なじみに聞くようアドバイスすると、今度は幼なじみに連絡を取ったよう。すると幼なじみは営業のつもりだったことがはっきりわかったようです。 ママ友は旦那さんと離婚してきてしまったらしく、大慌て。今度は再婚に向けて動くつもりだそうですが、どうなることやら……。 娘の保育園生活も残るところあと半年。あれから幼なじみには保育園に寄り付かないよう釘を刺しています。いろいろなママ友がいるので、本当に信頼できる人と付き合っていこうと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月22日2016年生まれと2018年生まれの、くせっ毛姉妹を育児中のママ・さざなみさんが描く育児マンガ。心やさしい3歳差姉妹との日常生活から、ほっこり心温まるエピソードをお届けします!子どもたちと一緒に寝るときのあるあるエピソードをご紹介します♪気がつくと自分で…定位置におさまった♡4歳の妹ちゃんと、一緒に寝るときのこと。落ちつく場所があるようで……寝ぼけながらもお母さんの腕をのばして持ち上げ、隙間にもぐりこんで車庫入れ完了♡すっぽり収まったときの、幸せそうな顔がたまりませんね。 SNSのコメント欄には、 「うちの息子もよく、向かい合った状態でお膝に座り、私の両腕を持って彼の背中に回していました。懐かしい……」 「愛おしいです!」 「男女の双子だったので、右に娘、左に息子の腕枕でした。大変だったけれど、今は懐かしい」 など、寝かしつけが必要だった時期を振り返り、懐かしい気持ちになった人がたくさん。 子育て真っただ中では当たり前のことだと思っていても、いざ手が離れると少し寂しくなってしまうのかもしれませんね。 また別の日のこと。寝かしつけが完了したものの…… やっと寝かしつけが終わったのに今すぐ布団に戻りたい!姉妹の寝かしつけが終わり、もう一度起きて仕事をしようとしたさざなみさん。自分の身代わりとしてぬいぐるみを置くと…… ふわふわのぬいぐるみを、自分の代わりに布団に詰めたところ、寝ぼけながらも2人がぬいぐるみをなでたり、抱きしめたりしているのを目撃してしまいました!さざなみさんは「今すぐにお布団に帰りたい……!」と思ったとのこと。 子どもたちと一緒に眠ると、ちゃんと布団をかけているか気になって起きてしまったり、寝相が悪い子どもたちに蹴られたり、狭くて寝づらかったり、大変なこともたくさんあります。しかし、それ以上に幸せな時間もたくさん……! 寝かしつけが終わったけれど、かわいらしい子どもの寝顔や仕草を見て、またお布団に戻りたいと思ったことがある方も多いのではないでしょうか。子どもたちの横で眠るひと時は、何物にも代えがたい幸せな時間でもありますね。 著者:マンガ家・イラストレーター さざなみ
2024年04月21日ママ友3人とその子どもたちを自宅に招いたときのお話です。私たちは仲良くおしゃべりを楽しみ、子どもたちは楽しく遊んでいました。しかし翌日、部屋を片付けているとベランダにまさかの物が投げ捨てられていて…!? 庭に投げ捨てられた物は…ある日、学生時代からの友人のママ友3人と、子どもを連れて私の自宅に集まることになりました。リビングで0歳の娘をあやしながら、私はママ友たちとお茶を飲みながらおしゃべり。ママ友たちの子どもはそれぞれ小学1年生と2年生の男の子と女の子がふたりずつの、合計4人。娘のおもちゃ部屋で楽しく遊んでいるようでした。 しかし、楽しい時間を過ごした翌日、おもちゃ部屋を片づけているとびっくり! 娘の大事なピアノのおもちゃが庭に放り出されていて、鍵盤が壊されていました。気まずくなるかも……と悩みましたが、ママ友たちに事情を伝えることに。すると、小学2年生の男の子が、ふざけて壊してしまったことが判明。男の子は怒られてしまうと思い、とっさに隠してしまったとのこと。後日その子のママが菓子折りを持って謝りに来てくれました。娘もまだ0歳で壊されたことを理解しておらず、幸いピアノは無料で修理ができて、ママ友たちとはその後も仲良くしています。 子どものしたことだから仕方ないと諦めず、伝えるべきことはしっかりと伝えたほうがよいと感じたと同時に、小学校低学年の子どもたちが遊ぶのを大人が見守れていなかったことも反省しています。子どもが無断で庭に出るのは危険なので、今後は目の届くところで遊んでもらうように伝え、庭へ勝手に出ないように言い聞かせようと思いました。 作画/yoichigo著者:永田えみ
2024年04月20日私は35歳の主婦。子育て世帯が多いマンションに、娘と夫と3カ月前に引っ越してきたばかり。気さくに喋れるママたちも多いのですが、中にはとんでもないママ・A子もいて……。マウント大好きな最上階のママ「うちはマンションの最上階だから、エレベーターが来なくて朝は大変~」と言いながら公園にやってくるA子。今日も金持ちマウントしてきます。「あら!? 3階にお住まいの方じゃないの~」と話しかけてきました。私はいつも嫌味を言われますが、スルーしています。 「不便でしたら2階の空き部屋に引っ越されては? あ、でも階を移動するのもお金かかりますもんね、すみません!」と言い返すと、A子は不機嫌に。 怒らせたお詫びに、私はパート先のプリンを持っていくことにしました。 マウントママの嫌味攻撃マウントに気付かない様子の私のことを、A子も良く思っていません。お詫びに行くと、「3階から最上階に来るのは大変だったでしょ?」と嫌味を続けます。 「それにしてもあなたは地味な服で外を歩けるんだからいいわね。うちは旦那が高収入だから、いつもハイブランドの服を着るように言われているの。それに、『共働きするなんて夫が低収入の家だけ!』なんて言って、私が働くのも許してくれないのよ~」とA子。 すかさず私は「A子さん、不憫すぎます! 働くというのは収入だけではない、やりがいや社会貢献などいろんな意味があることを、ご主人が理解されていないなんて!」と反撃! しかし、A子には秘策があるようで……。 驚くべき真実を知って後日、また私は公園でA子と遭遇。A子は「夫の年収は1000万なの。タワマンも買ってくれたのよ!」と、とっておきの自慢話を伝えてきました。 「えっ! その年収でタワマン購入して大丈夫ですか!? 年収たったの1000万ってことは、手取りは700万円ほど。タワマンの38階なら6千万円前後。ということは、月収60万円の中から月々20万円ほどを支払わなくてはならないんですよ? 40万円だけで生活ってできるんですか?」 私の言葉に驚くA子。さらに「私の夫の月収は150万円です」と私が言うと、他のママ友も口々に「年収2000万円」「年収3500万円」など、驚く年収を話します。A子は自分のこれまでのマウントが恥ずかしくなったのか、すぐに公園を去りました。 自慢話ばかりしていた女の末路その後、A子は夫に貯金の使い込みがばれて、タワマンの話は無しになったそう。夫に怒られ、お金の大切さを学ぶために仕事をすることになったそうですよ。 そして公園では……「『たったの1000万円』なんてワード、今後絶対に使わないだろうなぁ」と笑い合う私たち。実は、いつも見下してくるA子に仕返しをしようと、ママ友と協力して嘘をついていたのでした。 本当のお金持ちはアピールしないとはよく言いますよね。皆さんの周りにもマウントを取ってくる人、いませんか? 見栄を張るのも考えものですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月20日多くのママが試行錯誤している「泣き止ませ」。そこで、生後0〜12カ月までの赤ちゃんの「泣き止ませワザ」を発達ごとに現役保育士の井上りな先生に教えてもらいました。0歳代はちょっとしたことでグズグズ……なんてことが多いもの。泣かれると家事はできないし、外出先では人目が気になってしまったり……どうしていいのか途方にくれてしまうなんてママも多いようです。 そこで3人のお子さんのママでもある保育士の井上りな先生に、保育園や家で実践している泣き止む確率が高いワザを紹介してもらいました。ねんねちゃん、おすわり、立っちと発達別にご紹介しているのでぜひ試してみてください。 生後0~5カ月:定番遊びもひと工夫すれば泣き止むワザに! 手や足を持って いないいないばあ自分では自由に手足をまだ動かせません。手や足を軽く握り、曲げたり伸ばしたりすると気分が変わってご機嫌に。赤ちゃんの顔を覗き込んで「イッチ、ニ」など楽しげに声かけするのがポイント。 こちょこちょ遊び赤ちゃんはママとのスキンシップが大好きです。おなかやくび、手や足の裏などをこちょこちょ〜。ママに触られていることと、くすぐったさから、赤ちゃんはニコニコに。 生後6~9カ月:お出かけに使える泣き止ませワザ! ハンカチで「いないいないばあ!」短期的な記憶がついてくるので、消えた物が現れる「いないないばあ」遊びが大好きに。赤ちゃんの頭から顔にハンカチやガーゼ、タオルなどをかぶせて「ばあ!」と言いながら取ってあげて。目の前にママの顔が現れて赤ちゃんは大喜び! ハンカチで引っ張りっこママとのやりとりが楽しめるようになります。ハンカチの端を持たせてあげて、反対側をママが握って引っ張りっこ。引っ張ったときに後ろに倒れないように注意して! 顔に風がフーッ! フワッ!ママが赤ちゃんにフーッと息を吹きかけたり、ハンカチなどでパタパタとあおいで、風を顔に当てると「何だろう?」と一瞬キョトン! 「風さんがきたよ~」と声をかけてもいいですね。 生後10カ月~1歳6カ月:イヤイヤ対策にも○ リズムに乗ってダンスダンス簡単な振りつけのある踊りが好きになってきます。「トントントンひげじいさん」などの手遊び歌なども効果的。自分でできないころはママが手を持って一緒にやってあげると◎。 大好き探しへGO!おもちゃやぬいぐるみ、タオルなど自分のお気に入りができてきます。わかりやすい場所に隠して「○○ちゃんの好きなくまちゃん探しに行こう!」などと探索ごっこをしてみましょう。その場でハンカチなどで少し見えるように隠して「どこかな〜」と探させてもOK。 あやす前にまず確認を!赤ちゃんが泣くときは、不快な状況にあることも多いもの。赤ちゃんがグズる主な原因は以下の6つです。あやす前にチェックしてみましょう。当てはまる項目があったら取り除いてあげます。 あやす前にまず確認すること□おむつが汚れていない?□おなかがへっていない?□暑くない? 寒くない?(体幹を触ってチェック)□眠くない?□服がチクチクするなど痛みはない?□汗をかいてない?(背中に手を入れてチェック) さまざまなワザにチャレンジしても、赤ちゃんが泣き止まないことも多いもの。ママがイライラしたり焦ると、赤ちゃんにその気持ちがうつってしまい、余計泣いてしまいます。赤ちゃんは泣くことでママやパパにいろいろなことを伝えようとしています。赤ちゃんからのメッセージだと思って、泣き止まなくてもいいやくらいの気持ちで接すると良いでしょう。わが子に合うようにアレンジを加えても楽しいですね! ※あやしている間は赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。※赤ちゃんの手足を動かす際には無理のない範囲でおこないましょう。※赤ちゃんが誤飲する恐れがあるため、39mm以下のグッズを渡したり、近くに置くのはやめましょう。(トイレットペーパーの芯を通る大きさの物はNGです) 監修者:保育士 ライクアカデミー株式会社にじいろ保育園一之江 井上 りな
2024年04月20日子どもがいると関わることがあるママ友ですが、ママ友の中には「マウント好き」な人もいたりして、厄介なことも……。今回は「専業主婦」であることを鼻にかけ、何かとマウントをしてくるママが、あることをきっかけにマウントをしてこなくなった話を紹介します。「ウチは旦那が稼いでるから、パートとかしなくて済んでるわ~」▽ 子どもが怪我をしたら動揺してしまいますが、そんな中さっと助けてくれた医師のママには感謝ですね。この後、この専業主婦のママのマウントは一気にやんだそうです。
2024年04月20日小学校の役員決めのとき。たまたま隣に座っていたママから「一緒にやりません?」と声をかけられました。戸惑いはありましたが、一緒に立候補すると……大変な事態になりました。 誘われて役員になってみたら…私は消極的な性格で、できれば役員などはやりたくないなと思っているタイプ。そんなことから、役員を決めるときは誰かやってくれないかな……と様子をうかがっていました。 小学校の役員決めのとき。たまたま隣に座っていたママが立候補しました。もうひとりが決まらずいたら、そのママが私に「一緒にやりません?」と声をかけてきました。 私は主婦なので時間はあるといえばあり、断るのが苦手なタイプなので渋々やることになりました。役員の仕事を始めてみると、私を誘ったママはフリーランスで仕事をしており、役員の仕事をやるほど時間に余裕がないようで……。役員の仕事はほとんど私がすることなり、大変な思いをしました。 役員をやる余裕がないなら立候補して私まで誘わなければいいのに……と思ったことも。ですが、大変ではあったけれど貴重な体験ができたと、今となっては肯定的に捉えています。 ◇ ◇ ◇ 大変だったと思いますが、最終的に“貴重な体験ができた”と思えるって素敵ですよね。なかなか難しいですが……、ネガティブな感情をできるだけポジティブに変換し、子育てを楽しみたいですね。 イラスト/さくら著者:加藤 沙友理
2024年04月19日家族以外の誰にも見られていないことを確信していたのに……。ママ友から「見ちゃったよ」と携帯に連絡があり、私はドキッとしてしまいました。ママ友に見られてしまったこととは……。 自宅の庭にて…6歳の息子が何を思ったか、庭の砂利をフェンスに向かって投げていました。そのうちのいくつかがフェンスを通り越して、隣の家の畑に入ってしまったらしく、しかも畑で作業していた男性に当たってしまったようなのです。私が下の子のトイレに付き添っていた数分の間の出来事でした。 息子はフェンスに石があたる音が楽しく、投げてしまったとのこと。急いで隣の家の男性にまずは謝罪。以前にも同じことで注意したことがあり、今回は人に迷惑をかけてはいけないこと、目や顔にあたったらけがをしていたかもしれないことなどを話しました。 同じことで叱るのが今回で三度目だったため、何回言っても聞かない息子に私も苛立ちを隠せず、鬼の形相で息子を睨みつけていたように思います。 いつ誰に見られているかわからない!その日の夜、仲の良いママ友からラインがきました。鬼のような形相で叱っていたとき、ママ友がわが家の前の道を散歩していたらしいのです。 ママ友に「見ちゃったよー! 今日怒ってたねー! すごい意外だったけど、イライラするよね~わかるよ」と言われてしまい、私は恥ずかしさのあまり、思わず「キャー!」と絶叫。いくら仲がいいといえど、あの顔を見られるのはさすがに恥ずかしかったのです。 普段なら誰かが家の前の道を通ったら多少なりとも気づくので、怒りのボルテージを下げることもできるのですが……。この日は怒りが大爆発してしまい、周りが見えていませんでした。この出来事以降、イライラしたときは子どもを叱る前にいったん深呼吸することを心がけています。また、子どもと大事な話をするときは、なるべく家の中に入って話すことも意識するようになりました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち著者:鬼頭いちか
2024年04月16日育児に遅れと混乱が生じてる !!
ムスメちゃんとオコメちゃん
うちの家族、個性の塊です