保育士の中田馨さんが、登園前や朝の声かけついて教えてくれました。ママも忙しい朝の時間。ついつい言ってはいけないNGな声かけをしていませんか……?こんにちは。保育士の中田馨です。朝起きて、保育園に行くまでの朝の時間。皆さんは余裕がありますか? 私は「はい! 余裕です!」と、子どもが中高生になったのに、いまだに言えません。 「お! 今日はスムーズに準備ができたわ!」と思った日に限って、ギリギリで子どもがグズッて「何でなのよ」と泣きたくなることもありますよね。わが家は、かなりの確率でそんな感じです。本当に親御さんには「朝からご苦労さまです!」と思います。 今回は、そんな朝の過ごし方、子どもへの声かけについてお話しします。 朝の忙しいときだからこそ言い換え仕事に行く前は、できることならイライラせずに気持ちよく出発したいですよね。でも、そんな親の気持ちを子どもは簡単に崩してくれます! 実は私の息子、今年17歳になるのですが、彼は幼稚園の2年間と小学校の1年間の約3年間、私と離れることが難しく、門の前で大泣き! でした。幼稚園や学校に行ってしまえば、ご機嫌なんですけどね。私は、仕事が始まる時間とにらめっこする毎日。 その3年間、もちろん息子を励ますこともできましたが、反対にイライラしたり、怒ったりもたくさんしました。「朝の時間がない」ことは、あれだけ心に余裕をなくすものなのだなと、年数がたった今は冷静に見つめなおすことができますが、その当時は「とにかく1分1秒でも早く!」という思いで必死でした。 そんな経験をしてきた私だからこそ、朝の時間のないときに思わずしてしまうこと、言ってしまうことを、別の方法ができないか? 言い換えられないか? という視点で、見ていきたいと思います。 「お母さんも仕事頑張っているんだから!」はNG私も「お母さんも仕事頑張っているんだから! あなたも頑張って!」と、何度も言ったなぁと思い出します。私の保育所でも、お母さんと離れがたく泣く子に向けて、そうおっしゃるお母さんがいます。私もそうでしたが、お母さんとしては励ましているんです。「一緒に頑張ろうね!」と。 しかし、子どもにしたら「そんなん、知らないよ!」と言ったところでしょうか。なので、少しだけ言い換えてみましょう。「いつも頑張ってくれてありがとう」。そして、子どもを抱きしめて「お母さんも頑張ってくるね」と。同じことを伝えているのですが、子どもへの伝わり方は変わります。 もちろん、それで泣き止むわけではありませんが「お母さんは、私の気持ちを分かってくれている」と子どもが感じることは大切です。あとは泣いていても大丈夫。保育士に任せてくださいね! 離れがたくて困った顔は子どもにも悪影響入園間もないころはまだ慣れずに泣きますし、保育園に慣れたはずなのに急に行き渋ることもあります。子どもに泣かれると「ああ、どうしよう」と困ってしまいますよね。そんなときは「職場に連絡したら休めるかもしれない」と思い、悩まれる親御さんもいらっしゃいます。 しかし、悩んで「お母さん、仕事休んだほうがいい?」と子どもに聞くのは、ちょっと子どもがかわいそうだなと感じます。仕事に行くか行かないかの選択をするのは、親御さんです。「今日は仕事を休んで一緒に過ごします!」、「仕事に行ってきます!」どちらの選択もOKなのです。 ただし「仕事に行ってきます!」と選択したのなら、子どもに笑顔で「行ってきます!」と伝えてください。ママが不安な顔のまま出勤すると、子どももなんだかスッキリしないまま保育園生活がスタートしてしまいます。 「早くして」はできる限り封印を!自宅を出発前に思わず出てしまう言葉の一つに「早くして」があるのではないでしょうか。私は保育士として働くときは、心に余裕があるので言わないのですが、自分の子どもには油断をすると言ってしまいがち。特に、わが家の娘はこの「早く」と言う言葉に反応しやすい子で、「早く」と言うと4倍くらい行動が遅くなります。何なら、泣き叫んで学校に行くのをボイコットすることも! とほほほほ……。 まあ、私の例は、とっても極端なのですが「早くして」を言わなかった方が、子どもが意欲的に動いてくれることが多いです。では「早くして」以外に何を言えばいいのか。 1つは「何も言わずに待つ」です。子どもは子どもなりに準備をしている最中です。子どもを信じて待つことも大切です。2つ目は、普段言っている言葉の「早く」を削除します。例えば「早く歯を磨きなさい」と言っているなら「そろそろ、歯を磨こうか」に言い換えるだけ。同じことを言っているけれど、印象が変わりますね。 また「早くして」を言わなくても済むように、前の晩に荷物や服の準備をする、朝食は食べやすいおにぎりにするなどのちょっとした工夫をすることでも変わってきますよ。 今回は、保育士としてはできているはずなのに。わが子の子育ては、失敗に失敗を重ねた私だからこそ話せるお話でした。毎朝の忙しさの中の、少しのお役に立てればうれしいです。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年03月29日ママ友と1歳半になるママ友の娘が遊びにきたときのこと。みんなで楽しく過ごしていたのですが、おむつ替えをすることになって目を疑う事態に……。 おむつ替えをするのはいいけれど…わが家へ遊びにきたママ友が自分の娘のおむつ替えをしたとき。子どもはおむつを外すと裸のまま走り始めました。ママ友は走り回っている子どもを止めることもなく、「新しいおむつを履くよ〜」と声をかけることもなく、様子を眺めて座っていました。案の定、畳の上にお漏らしをしてしまい……。 私がタオルで床を拭いてるときも「ごめ〜ん」と言うだけで動こうとしないママ友。子どもなのでお漏らしをしても仕方ないと思っています。ですが、自宅以外では親の方がもう少し気配りすることも大切だなと感じました。 ◇ ◇ ◇ 多くの人は外出先で子どもが粗相してしまったら、すぐに謝ったり拭いたりという行動をとるかと思いますが、ママ同士で感覚が違うこともあるので難しいですよね。ママ友との距離感を見直すなど、ストレス溜めずにお付き合いしたいですね。 イラスト/しおん著者:浅井こん
2024年03月27日母親学級で出会ったママ友に、困ったエピソードをご紹介します。 私のせい?ある日、ママ友からランチのお誘いがあり、お互いワクワクしながら予定を組みました。 オシャレなカフェに行きたいとのことで、ママ友希望のお店を選び、 日にち、時間を決め、 移動手段は私の車で行くことに。そして、 ママ友をお迎えに行ってからお店に行く予定でした。 数日前になり、私の仕事の都合でママ友のお迎えが難しく、謝罪と共に集合を場所を提案したところ、ママ友から別日を希望されました。 ママ友曰く、ママ友は車で行けないなら行きたくないとのこと。 さらにママ友は車がなく公共交通機関で行きたくないため、車持ちの私を使って遠いカフェに行きたいと言った節があると返信がありました。困惑したと同時に、相手のペースに合わせすぎも良くないなと感じた瞬間でした。 作画/きょこ著者:小島 まゆみ1児の母。家事も育児も仕事も全力だけど無理はしないをモットーにしている。
2024年03月27日幼稚園に通う息子とお友だちのAくんは、ある出来事がきっかけでけんかになってしまい、親同士で話し合いをすることに。普段から仲良くしていたママ友に言われた衝撃の言葉とは……!? 子どものけんかを発端に、ママ友に言われた衝撃のひと言 年長の息子は誰とでも仲良くできる子で、周りにはいつも友だちがいました。とくに息子のことを気に入っているのは、少しやんちゃなAくんです。Aくんは独占欲が強いのか、ある日、息子が友だちと遊んでいると突然その友だちを突き飛ばすというトラブルがありました。息子や近くにいた先生はAくんに注意したのですが、聞く耳を持たなかったそうです。息子はAくんに「みんなと仲良く遊べないAくんは嫌い!」と言い放ちます。するとAくんは息子の頭を叩き、「俺も嫌い!」とその場から走り去ったのだと、先生から聞きました。 Aくんのお母さんと付き合いがあった私は、親同士で後日話し合いをすることに。すると話し合いの当日、Aくんのお母さんは「どうして、あなたの息子は謝らなかったの? 嫌いって言われて、うちの子がかわいそうじゃない」と驚きの発言をしたのです。私は困惑しながらも、Aくんに悪いところはなかったのか質問すると、「Sくんをひとり占めしていた相手の子が悪い」と言い出しました。納得がいかなかった私は、「Aくんは、ちゃんとお友だちに謝るべきだよ」とだけ伝えて、その場を去ることに。 息子には、友だちを大切にできたことや、Aくんに注意できたことは偉いと伝えました。息子は「明日はAくんとみんなで一緒に遊べたらいいな!」と明るく話してくれて、息子なりにAくんと向き合おうとしている様子。翌日Aくんは、突き飛ばしてしまったお友だちと息子に謝ってくれたようで、息子もAくんを許し、仲良く一緒に遊べたようです。一方私は、Aくんのお母さんとの付き合いを控えたことで、モヤモヤすることはなくなりました。子どもと親の交流関係は切り離して考えたほうが良いこともあると学んだ出来事です。 作画/yacco著者:小田みこと
2024年03月25日娘の小学校の入学式に行くと、前列はすでに満席でした。しかしあるママが、既に満席の前列に座りたいがために信じられない行動に出て!?そんなことする!?娘の小学校の入学式での出来事です。誰もがわが子の晴れ姿を近くで見ようと、席取りの緊張感が漂う中、信じられない行動を取る保護者を発見しました。入学式が行われる体育館には事前に保護者用のパイプ椅子が並んでいたのですが、私が入場したときには既に前の2列は全て埋まっており、そっと3列目に座りました。ところが、私よりずっと後に来た1人の母親が後方のパイプ椅子を抱えると、なんと1列目の端に置き、堂々とそこに座ったのです! まさかの行動に、私はとっても驚いてしまいました。 周りの保護者はそのことに気づいたものの、怖すぎて注意ができません。先生たちも見て見ぬふりをしたまま、結局入学式は終わりました。しかし、ほかの保護者の中で「変わったお母さん」という印象がついたのは間違いありません。その後の学校生活でもほかの保護者はみんな距離を取っていて、その母親はいつも1人になっている様子……。私も価値観が合わなさそうなので、こちらからは関わらないようにしています。 作画/森田家著者:やまね まや
2024年03月24日特別仲が良いわけではないですが、親しくさせていただいているママ友がいました。そのママ友はとても温厚な性格の方で、彼女と話すととてもリラックスした気持ちになれました。ママ友には、大学から仲の良い親友がいるようで、写真を見せてもらったこともありました。 どうしよう…!私が友だちと久しぶりに出かけたある夜。ママ友に写真で見せてもらった親友らしき女性がママ友の夫(何度か会ったことがあります)と手を組んでホテルらしき所へと入って行くところを見かけました。 その夜の後、ママ友に話そうかどうか迷ったのですが、本当に良い方だったのでダメ元でそのときの話をしました。すると、ママ友は全部知っていたのです。 夫とママ友の親友の不倫は数カ月前から気付いていたらしく、ママ友は不倫の証拠を集めて、その後賠償金を2人に請求して離婚したそうです。 作画/miyuka 著者:中田英子1児の母。フリーランスで翻訳の仕事をしている。趣味はアニメ&漫画。
2024年03月24日4月から幼稚園生活がスタートします。娘はバス通園。同じバス停のママと仲良くなれるかドキドキしていました。幸い同じバス停のママはいい人ばかりでしたが、ただひとり、リオナちゃんのママ・モモカさんは少し苦手です。しかし始まったばかりの幼稚園生活。波風はたてたくないので、心のシャッターは閉めたまま、表面上仲良くしています。厚かましい頼み事モモカさんは少し遠慮が足りない人で、なんでも質問攻め。「お洋服かわいい! どこで買ってるの?」「通園バッグ、おしゃれなデザインで素敵ね」と持ち物チェックにも余念がありません。 実はモモカさんが褒めてくれる娘の持ち物は、どれも私のハンドメイドです。趣味の範囲ではありますが、ここまで褒められたら、私もまんざらではありません。 しかしモモカさんは、私の心のシャッターが開きかけた瞬間を見逃しません。「同じデザインのバッグ、うちの娘にもお願いね♡」と頼んできました。 強引すぎる…私のハンドメイドはあくまでも自宅で使う程度のレベルで、他人様に渡せるようなものではありません。丁重に断りましたが「少しくらいは我慢するから!」と若干失礼な発言をしつつ、諦める様子を見せません。 モモカさんは、私がOKしていないのに、リオナちゃんに「お揃いのバッグ作ってくれるって〜」と告げてしまいました。それからというもの、顔を合わせるたびに催促されます。私がスルーしていると「いつになったら作るの? リオナがかわいそうでしょ!」とまで言い出す始末。見かねた他のママが間に入って止めてくれましたが「暇な専業主婦のくせに意地悪」と捨て台詞を吐かれてしまいました。 クレクレママ孤立それからもモモカさんは相変わらずで、だんだんと幼稚園の送迎がつらくなってしまいました。ついに限界を迎えた私は、ひとつ前のバス停から乗りたいと幼稚園に相談し、モモカさんを避けることにしました。 これまでより少し歩かねばなりませんが、モモカさんに会うストレスに比べれば100倍マシです。 私がいなくなったバス停では、モモカさんは別のママにターゲットを変えたよう。耐えきれなくなったママたちが次々とバス停を移動し、1学期の終わりにはモモカさん親子だけになってしまいました。ママの代わりに…2学期が始まってしばらくして、幼稚園の行事に出かけると、同じバス停だったママたちに会いました。もともとはとても楽しく過ごしていた私たち。久しぶりに集まったので、話は尽きません。 するとそこにリオナちゃんがやってきて言いました。「みんなこれからもバス停に戻ってきてくれないの?」小さな目には涙が溜まっています。たしかにリオナちゃんにはなんの罪もありません。リオナちゃんは「ママはきっとみんなに嫌なことを言っている……。私が代わりに謝るから、許してほしい」と言いました。そんな姿を見ると心が痛みます。 それだけ言ってリオナちゃんは教室に戻っていきました。私たちは何も返すことができないまま……。 しかしその日の帰り道、モモカさんが私たちのところにやってきて謝ってくれたのです。どうやらリオナちゃんが謝っている姿を離れたところで見ていたよう。ひどくショックを受けたようで、本当に反省していました。 私たちはもとのバス停に戻ることにしました。今日もみんなで子どもたちが楽しそうにバスに乗って行く姿、そして元気いっぱいで帰ってくる姿をほほえましく眺めています。 ママたちのいざこざによって子どもが傷つくのは、切ない気持ちになりますね。非常識な振る舞いの代償は子どもにもふりかかるということをしっかり自覚してほしいものです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月24日次男のときのママ友。長年の付き合いですが、彼女は、私をイラつかせる困った行動を繰り返すのです。最初が肝心だった…困ったママ友の行動次男が保育園児だったころに知り合ったママ友がいます。うちの長男は中学1年生で、次男とそのママ友のお子さんは小学3年生。このママ友について、困っていることがあるのです。 それは、ママ友がうちの上の子のお下がりを狙ってくること。着なくなった服とかならまだしも、スキー、スキー靴、スキーウェア、フォーマルスーツなどなど、自分たちでは買いたくないようなものをせがんできます。うちにも次男がいるので、それらを今後使うのはわかっているのにも関わらず、です。 長い付き合いなのでお願いされたら私も断れず、わが家が使う前に「貸して」と言われたら、下の子に使う前にそのママ友の子どもに貸して、使うことになったらまたわが家に返す、そしてまた違うものを貸してという…という流れなのです。 近頃は、当たり前のように借りていくので、私はイライラが止まりません。しかし、嫌だとも言えず……。結局、最初になんでもOKしてしまったことが絶対よくなかったなと、今更ながらに思います。何事も最初が肝心だったなと感じます。 作画/きりぷち著者:鈴木由佳
2024年03月24日子どもが成長してサイズアウトした服は、仲良しのママ友さんにお譲りしたり、逆に譲っていただくこともあります。そんなやり取りにおいて、少し困ったことがありました。 私も譲ってほしいな息子が着なくなったワンサイズ小さくなった服を、近所のママ友さんに子ども同士を遊ばせる際に、お譲りしたときの話です。偶然その場に居合わせた別のママさんが私たちのやり取りを見て、「私も娘の服を譲るから、よかったら男の子の使わない80cmの服を譲ってほしい」と言いました。 私も末っ子の娘に服を譲ってもらえるのならありがたいと思い、後日サイズアウトした綺麗で使えそうな男の子用の服をお渡しすることにしたのです。 お下がりを喜んでくれた後日、綺麗に取ってあった服をいくつかお譲りすると、大喜びで受け取ってくれました。そして見かけるたびに息子のお下がりの服を着せて、うれしそうに「よく似合っているの。ありがとう」とお礼を言われました。 後日、そのママさんに「娘が着なくなった服だから娘ちゃんによかったら使って」と女の子用の服をいただいたのですが……。 服を確認してみてびっくりいただいた服を全部広げてみると、なんと黄ばんだシミや毛玉だらけ。その服を見て、夫も絶句。多少のシミは気にならないけど、さすがにあまりにもあちこちがシミだらけだと気になります。 服を譲っていただく前に「シミがあるけれどいいかな」などとひと言確認が欲しかったなと思いました。 悩んだ結果、いただいた服は着せることがないのですべて処分することにしました。私はお下がりを譲るとき、服の状態には気を配っていたつもりです。今後はそれだけでなく、もらってくれる人にひとこと配慮の言葉をかけることも忘れないようにしようと感じた出来事でした。 イラスト/ぽん子著者:小川 朝美
2024年03月23日Aさんは、子どもが同い年でよく遊ぶママ友です。娘が2歳の誕生日を迎えたばかりのころ、公園で会ったママ友たちがお祝いの言葉をくれました。しかしAさんからは「おめでとう」を言われることはなく……。 仲良しだと思っていたのは私だけ…? 娘が2歳の誕生日を迎えたある日。Aさんと偶然会い、娘が熱を出したため家族での誕生日会は延期になったと何気なく話すと、「そうなんだ……。あ、そういえばね」とそっけない反応。私は突然別の話題に変えられたことに違和感を覚えましたが、自分の気にしすぎだと考え、そのときはあまり気に留めていませんでした。 数日後、娘と公園に遊びに行くと、Aさんを含む数人のママ友と出会います。みんなで談笑していると、ひとりのママ友が娘の誕生日を思い出し、「おめでとう」と言ってくれました。しかし、居合わせたママ友が口々にお祝いの言葉をくれる中、Aさんだけはなぜか何も言ってくれません。今まで仲が良かった分、かたくなにお祝いの言葉を口にしたくない様子のAさんに、どうして……? と疑問を感じる私。その後もAさんとはスーパーや公園で会っていましたが、いたって普通。子ども同士の仲が良かったこともあり、私は変わらず交流を続け、次第に誕生日の件を気にしなくなりました。 そして数カ月後、Aさんの息子くんが2歳の誕生日を迎えた際に「おめでとう」と伝えると、Aさんは「私は娘ちゃんにおめでとうって言わなかったのに、息子のことを祝ってくれるの?」と驚いた表情に。私はその言葉の意味が分からず、理由を聞きました。Aさんの息子くんは成長がゆっくりだったため、Aさんはずっと娘と比べて落ち込んでいたのだそう。そのせいで娘の誕生日を素直に祝う気持ちになれず、「おめでとう」と言えなかったことを後悔している、と話してくれました。私はAさんの本音に驚きましたが、今はもう気にしていないと伝えて仲直り。 それから私とAさんは、子どものことだけでなく、なんでも本音で話せる仲の良い友だちになりました。今まで私は、「ママ友は子どもありきの関係」と割り切って、どこか上辺だけの付き合いをしていたような気がします。Aさんとの一件で、本音で話せば距離が縮まるのだと気づけました。 作画/Pappayappa著者:上原つむぎ
2024年03月23日ママ友の家で、子どもたちが遊んでいたときのエピソードをご紹介します。 何これ…!ある日、ママ友の家の庭でプールをしたときのこと。ママ友は子どもたちの写真をかなり撮っていました。その後、写真を送ってもらってありがたかったのですが、ママ友はその写真をすべて、顔も隠さずに自分のSNSにアップしていたのです。 1回の投稿に10枚投稿でき、ママ友は2回投稿したので計20枚……。すべて水着の写真でした。うちの子は男なので上半身裸。すぐに消すように頼んだところ、1日経って削除してもらえました。ママ友は「別に良くない?」などと裏で言っていたようですが、子どもの裸を許可なく出されることに危機感を感じ、それからは距離を置くようにしました。 ♢♢♢思い出として写真を撮ってくれることはありがたいですが、無断でのわが子の写真をSNS載せられるのはやめてほしいですよね。SNSに掲載したいと思うママもいると同時に、不特定多数がみるSNSで写真を投稿し、何らかの事件に巻き込まれてしまう可能性を考えて、なるべく載せたくないという家庭もあります。ママ友には自分のような考えの家庭だけではないと自覚してもらい、SNSに載せてもいいか事前に許可をとって、許可が得られた写真のみ投稿してほしいですね。 作画/miyuka 著者:佐藤あかり1児の母。在宅ワーカーで趣味は音楽。楽器も練習中。
2024年03月22日小学6年生の息子は、近所に住む同い年のAくんと仲良し。Aくんはよくうちに来て息子のゲームで遊びたがります。どうやらAくんのママは教育熱心なタイプで、勉強やスポーツをさせたいためゲーム機を一切与えていないらしく……? ゲームを与えない理由は?Aくんは、わが家に遊びに来ると一目散にゲームに飛びつきます。「ゲームしてもいい?」と聞くなり、帰るまでずっとゲームざんまい。息子とゲームの取り合いをすることもないし、迷惑をかけられているわけではないのですが、うちは無料のゲームセンターではありません。 なんだかモヤモヤするので、Aくんママに「親が管理すればいいし、ひとつくらいゲームを買ってあげてもいいんじゃないかな……」と伝えてみると、「ルールなんてあの子に絶対守れるはずがない。私が子どものころも家にゲームはなかったし、いらないでしょ」と言うのです。すかさず私は「でも、うちに遊びに来たときはずっとゲームばかりしているよ……」と伝えたところ、Aくんママは「えっ!? そうだったの……? 息子には必要ないと思ってた……」と驚いた様子。この日はそれ以上話すことはありませんでしたが、後日、Aくんがわが家に遊びに来るとゲームに飛びつくことはありませんでした。あとからAくんに事情を聞くと、Aくんママから「買ってあげるから、人のおうちのゲームで遊びすぎないで」と注意をされたようです。 教育方針は人それぞれですが、親が子どものためにと思っていることが、必ずしもそうなっているとは限らないと今回の一件で感じました。Aくんのためを思ってゲームを与えてこなかったAくんママと、本当はゲームで遊びたいAくん。そんな親子のすれ違いを目の当たりにしたことで、わが子に我慢をさせていないかしっかり気づいてあげられる母親でいたいと思えた出来事です。 作画/Pappayappa著者:谷 ふみ
2024年03月21日保育士の中田馨さんが、保育士から見たママ友付き合いが「上手な人」と「苦手な人」について詳しく教えてくれました。子どもが園に通っていると、どうしてもママ友との関わりが出てきますよね。人付き合いが苦手という方にとっては悩みの種になることも……。保育士目線でのお話、ぜひ参考にしてくださいね。こんにちは!保育士の中田馨です。子どもが人生で最初に社会に出るのが、保育園や幼稚園というご家庭も多いかと思います。子どもが社会に出ると必ず付いてくるのが「親同士の関わり」です。 保育所での保護者同士の対応を見ていたら、「あぁ、このママはママ友付き合いが上手そうだな」と感じることが多々あります。実は、私自身が「人見知り」なので、ママ友付き合いがとっても苦手だった親の一人です。 今回は、保育現場や私自身のママ友付き合いから見えるママ友付き合いが「上手な人」と「苦手な人」のお話をします。 分け隔てなく「あいさつができる人」まずは、分け隔てなくあいさつができるママに出会うと「わぁ、この方なんて素敵なんだ」と思います。それほどお話ししたことがないのに、にっこりほほ笑まれて「おはようございます」なんて言われたら、朝からすがすがしい気持ちになるものです。 毎日、何度もあいさつするうちにそれが習慣になれば、あいさつすることへのハードルは下がるものですが、私のような人見知りは「最初のあいさつ」へのハードルがものすごく高いのではないかと思います。 「最初のあいさつ」をあまりに緊張して「おはようございます…」と言ったものの、か細い声すぎて相手に届かず、一人落ち込んでしまう…なんて経験、私は何度もしています。 そこで、私なりに決めたことは「相手と目を合わせる」こと。目が合えば、か細い声でもあいさつが届くことが分かったからです。ママ友とすれ違う時は、目線を上げて目を合わせることからスタートしてみてください! 相手の子どもの「気になる部分を言わない人」「〇〇ちゃんって、落ち着きがないよね」「○○君って、引っ込み思案だよね」「1歳過ぎてもまだ、ハイハイなんだね」。もし、自分の子のことを、ママ友にこんな感じで評価されてしまったら? 少なからず、ショックを受けるのではないかと思います。 言った本人は、きっと評価するつもりはなく、感じたままの感想を言っているのだと思いますが、子どもの性格や発達面はナイーブな部分でもあります。だから「そう」感じてしまったとしても「言わないほうが良い」でしょう。 保育士の中田目線で見てみると、「落ち着きがないは、元気いっぱい!」「引っ込み思案は、よく周りが見えている」「1歳過ぎてもハイハイをしているのは、足腰を鍛えているところ!」。どうですか? 少し考え方を変えると、気になるところが、気にならなくなりますよ。 相手の子の「気になるところ」を見つけたときは、頭の中でこういった変換をしてみてもよいかもしれませんね。 相手の「子育てに口出ししない人」子育ての方法は、各家庭によって本当に違います。私の子育てだって、きっと他のご家庭から見ると「変なことしてるなぁ」と思われることでしょう。子育てのアドバイスを皆さんに伝えている私も、自分の子育てに自信満々か?と言われるとそうではありません。今も思春期の娘へ「これで正解だったかな?」と日々の選択に多少の不安を抱きながら対応しています。 毎日毎日おこなわれている、子育ての大小の選択は、ママ自身が「こうしよう」と悩みつつも決定してきたこと。それに対して「こうしたほうが良いんじゃない?」「うちの場合はこうしているけど」なんて、聞いてもいないのに言ってこられたらどうでしょう? 時には、傷ついてしまうこともあるのではないかと思います。 相手の子育てには口出ししない。と言うのは大原則。ただ、相手が悩んで相談してきたら「どうしたらいいかな」と寄り添って話を聞いてあげるのが良いでしょう。 ママ友付き合いが苦手な方へ「私って、ママ友付き合いが苦手だな」と感じているママさん。最初に書いたように、私もママ友付き合いが苦手な母の一人です。子どもが中学生になっても高校生になってもそれは変わりません。 ただ、すれ違う時は目を合わせてあいさつをすることは、今も大切にしています。それに加えて、無理に話をしようとしない、無理にお付き合いをしようとしないことも大切かなと思います。 無理をすると、最初はよいですがだんだん気持ちがしんどくなってくることもあります。本当に気の合う人は、無理をせずとも自然と会話が弾むはず。会話が弾んだら「じゃあ、今度、一緒に遊びましょ!」となってきます。きっと、皆さんにも1人、2人とそんな自然と会話が弾むママ友ができるはずです。 ママ友は作るものではなく「自然にできる」ものではないかな?と思います。焦って「ママ友付き合いを上手にしよう」と頑張りすぎてしまったり、子どものためにママ友を作ろうと思わなくて大丈夫ですよ。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年03月21日初めての出産を終えて、不安な毎日の中でママ友は頼りになる存在。しかし、そんなママ友の中で1人だけ、初めての子育てで戸惑う私に不安をあおるようなことばかり言うママ友がいました。そして、そんなママ友の言葉から私を救ってくれたのは、また別のママ友でした。当時のことを振り返って、人へのアドバイスの仕方について勉強になったお話をお伝えします。※コロナ禍前の体験談です 先輩ママからのアドバイスに不安がつのる産後2カ月ごろ、ママ友がお祝いをしてくれるとのことでランチ会をしました。他のママ友含め4人で集まり、とても楽しい時間になるはず……でした。しかし、会話の中で当時5歳の子どもを育てるママ友から、私へのアドバイスとしてさまざまなことを言われました。 「辛い食べ物は母乳が赤くなるから食べたらダメ」「抱き癖がつくからどんなに泣いても抱っこしたらダメ」など、「〇〇はダメ」ということをたくさん言われたのです。冷静に聞くと明らかに医学的根拠のないアドバイスですが、一緒にいた他のママ友が否定することもなかったので、私は先輩ママのアドバイスをそのまま受け取って不安になってしまいました。 ママ友のアドバイスに悩みは深まるばかりきっと今なら不安に思わず、他の誰かに聞いたり、自分で調べたりできると思います。しかし、初めての子育てに戸惑っている中でのアドバイスで、私は不安になりました。それからはカレーやキムチは食べたくても我慢し、寝かしつけで息子が泣いていても、抱っこせずにトントンだけで寝かせようと頑張っていました。 特に息子を抱っこしないようにすることは難しく、できないことに悩む日も。そしてランチ会から1カ月ほど経ったある日、ランチ会に来ていた他のママ友の1人から電話がありました。この電話で、私の悩みは解決の方向へ……。 他のママ友から言われて救われた言葉他愛もない話をしたあと、「この前ママ友が言っていた食べ物や抱っこの話、気にしてる?」と聞かれました。私はランチ会のときに言われたことを守り、辛い食べ物を我慢し、抱っこもなるべくしないようにしていることを伝えると「やっぱり……」と言われました。実はランチ会のとき、私の表情が曇っていたので心配していたとのこと。 電話をくれたママ友は、子育ての「〇〇したらダメ」は人の考え方によるものもあり、あいまいな情報も多いことを教えてくれました。そのような情報を正しいことのように話すママはよくいるので、ランチ会のときは特に否定はしなかったそうです。私はその電話で、すごくホッとしたのを覚えています。 結局、保育園で頑張る息子を家ではたくさん抱っこして育てています。 ママ友も、私のことを思ってアドバイスをしてくれたのであって、悪気がないことはわかります。でも、産後の神経質な状態では聞き流すことが難しい状態でした。 今後私が産後の友人にアドバイスをするときは、あくまで人それぞれの考え方であることを前提に、前向きなアドバイスができるよう心がけようと思っています。 イラストレーター/山口がたこ 著者:海原えめ4歳の男の子を育てるアラフォー母。幼児食インストラクターの資格を保有。育児において食生活を大切にすることを重視している。
2024年03月21日現在3歳のこっちゃんは、この3年間とにかく泣いてばかり。夜泣き、着替え、歯磨き、入浴、お出かけなど、日常のあらゆる場面で大泣きするため、ママは毎日泣きセンサーに怯える日々でした。育児を楽しいと思えず、同年齢の子どもと比較してしまう自分にも嫌気がさし、自信を喪失してしまいます。それでも、日々こっちゃんと向き合い、育児に奮闘し、その先にあったのは?こっちゃんのイヤイヤは増すばかりで、何をしてもイヤイヤと泣き叫びお手上げ状態に。もちろん、毎日のお風呂も激しく拒否するこっちゃん。ママは一緒に入ることを諦め、ママと妹のふーちゃんが入浴した後、嫌がるこっちゃんをお風呂に入れるのでした。 しかし、ある日を境にこっちゃんの態度が急変します。なんと、自らお風呂に入ると言い始めたのです。浴槽に入っても泣かないこっちゃんを見て、何が起こったのかと驚きを越え動揺するママ。 なぜママがここまで動揺するのかというと、実はこっちゃんは水が大の苦手なのです。水遊びに行くと……。 水嫌いのこっちゃんが……! こっちゃんに喜んでもらえると思い、ママはお風呂の壁に貼るスポンジのおもちゃを購入します。 2歳の夏、じゃぶじゃぶ池のある公園へ行くと池を見ただけで大泣き。1歳のころはお風呂の時間に激しく泣くこっちゃんのために、様々なアイテムを使い工夫をしても大泣きされてしまい惨敗が続きます。 終いには、お風呂に毛が1本浮いているだけでもかんしゃくが始まってしまったり、水には苦労してきたママなのでした。 こっちゃんが生まれてから3年間、楽しくお風呂に入れたのは何度あったかわからないほどお風呂嫌いなこっちゃん。しかし、ママの苦労が報われたのか、この日を境にこっちゃんのかんしゃくが激減していくのでした。 ◇◇◇ 水を怖がるこっちゃんは恐怖心が強いのでしょうか? バスタイムを楽しい時間にしようと努力するママの優しさを感じますね。イヤイヤ期の子どもの気を紛らわす対策は子どもによってそれぞれです。場所を変えてみる、おもちゃを使ったり遊びに誘ってみたりとママは試行錯誤ですよね。みなさんはお子さんがグズったとき、何か対処法はありますか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ
2024年03月19日幼いころいじめられた私はかなりの人見知りで、初対面の人と雑談をするのがとても苦手です。息子が生まれて1年以上ママ友ができずにいましたが、息子は保育園へ。右も左もわからない園生活のなか、本当は誰かに聞きたくても自分から声をかけることができずに困っていました。自分がほかのママからどう見られているかも心配で、引っ込み思案は加速する一方。今思うと、子育てと仕事の両立で自信を失っていたのかもしれません。 息子の初めてのお友だち定期的に誰かと遊ぶ習慣がなかった息子には、もちろんお友だちもいませんでした。保育園に通い始めてしばらくして、「息子くんはAちゃんと仲良しみたい。2人で楽しそうにしていますよ。喧嘩もほとんどしないし」と先生。とうとう息子にお友だちができた! と私はうれしくなりました。 それと同時に、Aちゃんのママってどんな人だろう……と不安が。息子の初めてのお友だちを大事にしたいと思う半面、ママと仲良くできるだろうかと心配していました。 とてもおしゃれなママの意外なひと言ある日、Aちゃんの隣に服装もおしゃれできれいな女性が。「Aちゃんのママ、素敵すぎる……。近寄り難いオーラだなぁ」と思った矢先、「こんにちは!」と声をかけられたのです。 「いつも遊んでくれてありがとう! うちの子、ちゃんと友だちできるかしら? と思っていたけど、この間、家でね、息子くんって言ったの! まだあまりじょうずに話せないのに、しっかり名前を覚えていたの! ありがとう!」とAちゃんのママはとてもうれしそうに話してくれました。本当に息子に感謝してくれているのだと感じ、外見で判断したことを反省しました。 子どももママもどんどん仲良しに!入園して1年経つころには、保育園の先生みんなが「いいコンビだね!!!」と言ってくれるほど、息子とAちゃんは仲良くなりました。お迎えの時間が同じになると、子どもたちは「公園で遊びたい!!」と言うほどに。自然とAちゃんのママと話す機会も増えました。子育ての失敗や悩み事を少しずつ話すうちに、私とAちゃんのママには共通点がたくさんあることに気づいたのです。 私はAちゃんのママと話すことがとても楽しくなり、初めてママ友ができたと思えました。Aちゃんのママに「子どもがこんなに気が合うってことは、ママ同士も仲良くなれるって思っていたよ!!」と言ってもらって、とてもうれしかったです。 ママ友0人からの保育園生活。まさか息子に救われるのは、驚きです。卒園した今でも、子どもたちは親友。Aちゃんのママとは子育てだけでなく、仕事や人生観などたくさんのことを共有できるように。憧れの人で、いつも元気をもらっています。私にとってママ友以上の存在。出会えたことに感謝しています。 イラストレーター/しおみなおこ監修/助産師 松田玲子著者:更田未央子6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しおみ なおこ
2024年03月19日近所に住むママ友が、私の家に遊びにきたときの話です。貸すんじゃなかった…子ども部屋にある本棚に、プレゼントでもらったばかりの絵本セットがありました。そのママ友は、まだあまり絵本を持っていなくて読んであげれていないというので、その絵本セットがケースに入っていて持ち運びやすかったので貸してあげることにしました。その後、そのママ友は夫婦喧嘩をしたとかで実家に帰ってしまい、知らない間に引っ越しまでしてしまったのです。そして、軽く連絡が来たのみで、その後音信不通になってしまいました。せっかくプレゼントとしてもらった絵本セットだったのに、全然読めず消え去ってしまいました。わが子にたくさん読んであげたかったのに、貸すんじゃなかったと悔やみました。 ◇◇◇ いくらどんな大変な事情があろうとも、人から借りたものは返すなり連絡するなりするべきです。私も、人にもらったり借りたりしたものは、ちゃんと感謝の気持ちをもって大事に対応したいと、改めて感じる出来事でした。 作画/ぽよ母著者:南なおこ30代、結婚10年の同居妻。趣味のハンドメイドを楽しみつつ、仕事や子育てや家事に奮闘中。
2024年03月17日子どもとコミュニケーションをとることは、育児の中でも大切なこと。これは、ママと子どものふれあい場面で起こりがちな様子を描いたお話です。ママは息子のいせくんと児童ホームへやってきました。ママは、離れた場所から自分の存在をアピールしますが……!?その勢いだっ! 「おいで~!!」ママがいせくんに滑り台の上から呼びかけます。呼びかけに反応し、笑顔になったいせくんはママのほうへハイハイ。勢い良く向かってくるいせくんを見て、ママはとてもうれしそう。 しかし! いせくんはママの目の前まで来ると突然停止。そして、ママの顔を見ながらそのまま別のおもちゃの元へと去っていきました。滑り台の上に、ひとり残された状態のママ……。 「裏切りやめろ……」とママは心の中で思うのでした。 赤ちゃんを喜ばせてあげようというママの行動が、微笑ましい一幕でした。一生懸命に赤ちゃんに呼びかけても、ママの思うようには動いてくれないもの。ママとしては少しさみしいですが、赤ちゃんには好きなように自由に遊んでもらいたいですね。 また、子ども用の滑り台は、昇る前に大人が乗っても大丈夫かどうか十分に確認しましょう。 著者:マンガ家・イラストレーター さぽん
2024年03月16日現在3歳のこっちゃんは、この3年間とにかく泣いてばかり。夜泣き、着替え、歯磨き、入浴、お出かけなど、日常のあらゆる場面で大泣きするため、ママは毎日泣きセンサーに怯える日々でした。育児を楽しいと思えず、同年齢の子どもと比較してしまう自分にも嫌気がさし、自信を喪失してしまいます。それでも、日々こっちゃんと向き合い、育児に奮闘し、その先にあったのは?小児科で処方された漢方と塗り薬を試しても夜泣きはおさまりません。しかし、良いこともあり、処方された塗り薬でこっちゃんの肌荒れが改善しスベスベになったのです。 肌が綺麗になり夫婦で感激するも、肝心の夜泣きとかんしゃくは続きママはゲッソリしてしまいます。 疲れ果てたママは「こっちゃんを生かす!!」それだけで十分なのでは? と思うようになるのでした。 激しすぎるイヤイヤに変化が!? こっちゃんの夜泣きとイヤイヤ期に振り回されながら、日々をこなすママ。こっちゃんのイヤイヤは増すばかりで、何をしてもイヤイヤと泣き叫びお手上げ状態に。 もちろん、毎日のお風呂も激しく拒否するこっちゃん。ママは一緒に入ることを諦め、ママと妹のふーちゃんの入浴後に心を鬼にして嫌がるこっちゃんをお風呂に入れるのでした。 しかし、ある日を境にこっちゃんの態度が急変します。なんと、自らお風呂に入ると言い始めたのです。浴槽に入っても泣かないこっちゃんを見て、何が起こったのかとママは驚きを越え動揺するのでした。 ◇◇◇ 子どものイヤイヤ期は成長とともに落ち着くと言いますが「この日」とは決まっていないので、永遠に感じて辛くなってしまいますよね。特に、こっちゃんのようにイヤイヤが激しい子の場合は、まだ終わらないのかと考えてしまうと思います。しかし、突然そのときがくると、こっちゃんのママのように嬉しいと思うより戸惑いが大きいのかも知れませんね。イヤイヤ期に向き合う全てのママに頭があがりません。イヤイヤと向き合うママたちが少しでも楽になることを願います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ
2024年03月16日赤ちゃんに笑ってもらうために、ママはいろいろ試すもの。これは、赤ちゃんを必死にあやすママの様子を描いたお話です。鏡の前に赤ちゃんを連れて行ったママ。しかし、鏡越しに笑いかけても赤ちゃんが無反応で……!?これでどうだ… どうにかして赤ちゃんを笑わせたいママ!顔をブンブンと高速移動してみせても、唇をかみしめたまま赤ちゃんは笑いません。負けじとママは「パオーン! 」「ベロベロベロー! 」と声を出しながら、変顔をしてみます。 息を切らして頑張るママの姿に、まるで芸を見定めているかのような目線を送る赤ちゃん……。赤ちゃんを笑わせようとヒートアップし、ひとり盛り上がっているママなのでした。 赤ちゃんを笑わせたくて、ついつい力が入るママも多いはず。笑ってくれるまで赤ちゃんに挑んでしまう親心に、共感してしまいます。冷めた目線を送る赤ちゃんですが、ママの「笑わせたい!」という愛情が伝わっていると良いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター さぽん
2024年03月15日4歳と1歳の2人の男児のママ・きのこの子さんが描く育児マンガ。今回はきのこの子さんのワンオペ育児エピソードをご紹介します。とある日の夕食時、息子2人と食卓を囲んでいたきのこの子さん。3人で「いただきます」をすると、突然事件は起こってしまったのです……! ワンオペ育児の食事現場は、想像以上に○○で…!? 開始早々、「つかれたぁぁぁ」とぐずり出した」長男君。 さらに次男君は、近くにある物をポイポイと床に投げて遊んでいました。 きのこの子さんが長男君に構っていると、今度は次男君が大声で発狂……! 2人の息子の気を紛らわすため、きのこの子さんは突然歌を歌を歌い始めました。 「なにその歌~!楽しいね」 ママの歌になごむ息子たちでしたが、食事に会話がシフトすると、再びごね始める長男君。 すると、ママにアニメのキャラクターのモノマネを求め始めたのです。 「やったらちゃんと食べるんだよ」 全力でモノマネを始めるきのこの子さんでしたが、長男君の食事はまったく進まず……。 ふと次男君を見るとセルフお茶うがいを始めていて、もうてんやわんやな状態に! そして、追い打ちをかけるように長男君が暴れ出すと、お茶碗がひっくり返り、中身がこぼれてしまうという大惨事に見舞われてしまったのでした……。 ワンオペ育児だと長男君と次男君、それぞれ同時に対応しなければいけないので大変ですよね。食事がスムーズに進むよう、ママがサービス満点の全力サポートをしているにもかかわらず、一切報われていないのがなんとも切なく感じました……! 著者:マンガ家・イラストレーター きのこの子
2024年03月15日高校時代から付き合いのあるママ友と、いつものように楽しくお茶をしていました。しかし、世間話をしていただけのはずなのに、そのときの私のささいな発言がきっかけで、後日まさかの事態に……!? あんなこと言わなければよかった…仲良しのママ友とお互いの近況について楽しく会話をしていると、ふと「最近、とても便利な掃除道具を買ったの!」とその掃除道具の使い方やいかに便利であるかなどを、商品の写真を見せながら語り出しました。最初はいつものように話をしていたのですが、私が何気なく「へぇ、確かに便利そう。いくらくらいなの?」と値段を尋ねると、急にママ友の目つきが変わりました。そして「そうでしょ!? 今なら私の紹介で安く買えるから、試しに買ってみない?」と私に迫ってきます。あまりの迫力に私は驚愕しつつ、「夫にも相談してからまた連絡するね」となんとか話を切り上げました。このことを夫に話すと「それは少し怪しくないか?」とひと言。私も怪しいと思うものの、昔からの友人を簡単に疑うこともできず、モヤモヤしていました。 しかしその後、ママ友から何度も催促メールが来るように。私は「必要ないから」と断り、そのママ友とは距離をおくことにしました。どんなに仲が良くても、一線を越えてしまうと友情は壊れてしまうと感じた出来事です。 作画/Pappayappa著者:田辺繭子
2024年03月15日赤ちゃんは手足をジタバタさせて、タッチすることを楽しんでいます。そんな、赤ちゃんの足ぐせの悪さにママもパパもびっくりした話です。赤ちゃんの動きはとても活発。さぽんさん一家の息子いせくんの足の動きは……!?まるで大将だな… 足ぐせが悪く、なんでも足で触りたいいせくん。離乳食をあげているときも、いせくんの足アタックにより離乳食がこぼれてしまうことが。 お風呂あがりは、保湿剤を体に塗ろうとするパパのみぞおちを足でドンドン! 親子遊び中に、ママの膝に座って、ママのおなかをバンバン! と蹴り飛ばしてしまうのです。 夜、寝るときは……180度開脚をして片足ずつママとパパに触れるという、まさかの離れ技も披露。とにかく、いせくんの足は自由自在に動いているのでした。 ねんね期の赤ちゃんの足はとっても元気! 自由に動けなくても、足を一生懸命動かして、回りの世界をたしかめているようです。体が柔らかい赤ちゃんの足さばきに、大人もビックリしてしまいます。力いっぱい蹴られるとパパママは痛いかもしれませんが、この時期ならではの、とてもかわいい足ぐせを見守ってあげたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター さぽん
2024年03月14日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。ヒカリさんは晴彦に恐怖を感じ、本当にリクや自分をを愛しているのか疑念をいだくようになりました。幼稚園の委員会のママ友と家族ぐるみで飲み会をしたあと、親切なママ友たちの態度が一変。そっけない態度を取られショックを受けたヒカリさん。そのことを晴彦に報告すると、うれしそうに「俺以外信用するな」と言います。 後日リクがヒカリさんの兄・ツバサの家に泊まったときのこと。リクが涙を流しながら「ぼくは捨て子で、いい子にしていないとまた捨てられるとお父さんに言われた」と告白。 それを聞いたツバサは激怒! すぐに晴彦を電話で問い詰めますが、晴彦は家庭の話に口出しするツバサに怒っている様子。 後日、ツバサから晴彦がリクにひどい嘘をついていたことを知ったヒカリさんは「なんでリクのサインに気付いてあげられなかったんだろうと」と落ち込みます。 また、ママ友たちの態度が急に冷たくなったのも、晴彦が何か言ったからかもしれないと思うようになり……!? 晴彦がママたちに吹き込んだウソとは? 次の委員会の集まりの日に、ママ友たちの誤解を解くためにヒカリさんは必死に行動します。するとママ友から「どうしたの? すごいじゃん」と言ってもらえたのです。 その言葉をきっかけに、ヒカリさんは「もしかしてうちの夫が旦那さんたちに何か話したの?」と聞き、委員会が楽しいことやママ友たちのせいで顔色が悪かったわけじゃないことを伝え、ママ友たちの誤解が解けたのです。 なぜ晴彦が「ヒカリさんが役員を泣くほど嫌がっている」「輪に入れなくて困っている」なんて嘘を言ったのか、不思議がるママ友たち。 ヒカリさんは「私のせいで晴彦に誤解させちゃってたかも」と伝えました。すると、ママ友たちは、「ヒカリさんは晴彦に愛されてる!」と言ったのです。 しかしヒカリさんは心の中で、リクについた嘘や自分への言動を思い浮かべ、「愛されている」という言葉に引っかかるのでした……。 晴彦がママ友たちの夫に、ヒカリさんについて嘘の話を吹き込んでいたことがようやくわかったヒカリさん。嘘をついた理由について、咄嗟にその場をとり持つために自分のせいにしたヒカリさんでしたが、やはり心の中ではそうは思えなかったようです。 しかし、ヒカリさんは委員会から逃げずに必死に誤解を解こうと行動したのは素晴らしかったですよね。晴彦の嘘は愛情ではないと、早く気づいてくれるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月14日多くの人が手にするスマホは、生活には欠かせないツールのひとつ。これは、そんなスマホを持つママと赤ちゃんの様子を描いたお話です。さぽんさん一家の息子いせくんはスマホハンター。スマホが大好きないせくんのスマホあるあるとは……?やってほしくないことばかりやるよね… いせくんがスマホを触ると、緊急のSOSに勝手に電話をかけようとして、ママがヒヤヒヤすることもしばしば。 そして、スマホから電話をかけて留守録を残すのも、いせくんのスマホあるあるです。あるときはママの姉に電話をかけて、留守番電話に19分も無言で通話。その分しっかり電話代も請求されてしまいます。 さらには、決してきれいとは言い難いスマホを舐めていることや、よだれで故障しないかもママは心配です……。スマホの画面を手でコネコネ触ってしまう、というのもいせくんのスマホあるある。偶然にもパパにメッセージを送ってしまい、パパママを爆笑させてしまうのでした。 赤ちゃんのスマホあるあるは、スマホを持つパパママにとって共感できることも多かったのではないでしょうか? 勝手に電話をかけてしまったり、スマホを舐めてしまったり……。スマホが好きすぎる赤ちゃんに、パパママは困ることも多いかもしれません。安全には気をつけつつ、赤ちゃんとスマホがじょうずに付き合っていけると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター さぽん
2024年03月13日私は30歳の専業主婦。少し離れた幼稚園までバス通園をしている4歳の娘は、最近仲良しの友だちができたそうです。私が「今度お友だちのママも誘って、一緒に公園に行こうか!」と提案すると、娘は大喜び!娘の友だちのママとも仲良くなるチャンスだと思い、私は幼稚園のお迎えに行ったのですが……。 子どもを勝手に預けていなくなるママ友娘が仲良くなった友だちは、とても礼儀正しくかわいらしい女の子です。園庭で待つこと1時間。スウェット姿で金髪の女性が慌てて園庭を駆け抜けて来ました。その女性が娘の友だちのママだったのです。 連絡先を交換したのですが、このママは公園で会うたびに子どもを置いたまま「買い物してくる」「美容室に行ってくる」とすぐにいなくなり、不信感が募ります。 休日の朝に突然……とある休日。急に朝からこの友だち親子が家にやって来たのです! 約束もしていなかったので断るものの、「私これから用事あるんだよ? 娘をよろしく~♪」と置いて行ってしまいました……! しかも迎えに来たのは夜9時過ぎ。私は「もう来ないで」と強めに伝えました。 「うちの子、迎えに来たよ~」え、預かってないけど!?翌週、私たちは家族で終日お出かけし、家を留守にしていました。 すると夜遅く、昨日も家に押し掛けてきたママ友が「うちの子、迎えに来たよ~」とやって来たのです! え……? 預かってないけど!? 話を聞いてみると、どうやら留守中に勝手に娘を連れてきて、私たちが帰るのを玄関前で待つように言い、娘を置いて出かけたとのこと。 ママ友は娘の心配ではなく、「夫にバレちゃう……!」と大慌て。 結局友だちは、自分で交番へ行き、父親が迎えてに来てくれて無事でした。 その後、ママ友がどうなったかというと……? すべてバレたママ友。離婚を突き付けられるじつは、ママ友が出かけていたのは、不倫相手のところ。 今回の一件で、夫にも義実家・実家にもこのことがバレて、離婚へ。慰謝料と養育費も借金して払うことになったそうですよ。もちろん娘の親権は父親になったようです。 娘たちは今まで通り幼稚園でとても仲良く過ごしています。子ども同士が仲良くても、非常識なママ友は困りますね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月13日近所に住むママ友Aさんは、何かと私の住むマンションについて口を出してくる人です。はじめはデリカシーのない人もいるものだなと思うくらいであまり気にしていませんでしたが、あまりにも続く嫌みな発言にげんなり。「あのマンション、買う人いたんだ」と言われたこともショックでしたが、また別の日はさらにひどいことを言われ言葉を失いました……。わが家の値段を平気で言うママ友わが家は新築のマンションだったので、そのチラシが地域に住んでいる方々にも配られており、そのチラシには値段も載っていました。 初めてママ友Aさんと会話したとき、「あそこに住んでるの? 家にチラシ入ってて見たけれど、こんなところに〇〇万円なんて値段のマンション建てて、誰が住むんだってみんなで話してたのよね。買う人いたんだ」と言われたのです。私は何だか嫌みな方だなと感じました。自分の家の価格を口にされたことにも不快感を覚えました。 マンションマウントを取るママ友Aさんはその後も、「あなたのマンションって特にオプションとかないでしょ。それなのにあの値段は高すぎる気がする」と度々言ってきました。Aさんが住むマンションは築15年ほどの大型マンションで、プールやゲストルームなどのオプションが充実しているのです。 私個人としてはわが家を悪く言われるのでAさんとはあまり関わりたくないのですが、子ども同士は仲良し。そのため公園で長時間話を聞く機会が多くあり、失礼な会話も笑って流さなければならない日が続きました。 「わたしならそんな家住めない!」公園で子どもたちが遊ぶのを見守りながら世間話をしていたある日、昨日初めて家にゴキブリが出てびっくりしたという話をしました。するとAさんは異様に大きな声で「えっ、ゴキブリ出たの! 気持ち悪い! そんな家、私だったら汚くて住めない、引っ越す!」と言い放ったのです。 ずいぶんあからさまな嫌みを言ってくるなと思っていると、Aさんと同じマンションに住む違うママ友が「うちもゴキブリ出たことあるよ。というか私たちが住んでいるマンション、ゴキブリどころかネズミがすごい出てて駆除してるの知らないの?」と言ってくれました。 他のママ友のフォローでその場はおさまったものの、やはり気分の良いものではありません。こちらに何の非がなくても、何かを見つけ出して攻撃してくる人間はいるのだなと思い、これからはプライベートなことはAさんの前では一切話さないようにと決心。子ども同士が仲が良くても、必ずしも大人同士が仲良くしなくてはいけないわけではなく、じょうずに距離をとることも大切だという教訓になりました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:大井絵衣5歳男児の母。「楽しく子育てがしたい!」がモットー。台所育児を実践中で、息子が1歳のころから毎日夕飯を一緒に作るのが日課。自身の育児経験を中心に、子育て関連の記事を多く執筆中。
2024年03月13日2人のお子さんを持つママが、ママ友との関係で悲しい思いをした体験談です。これまで仲の良かったママ友に2人目の妊娠報告をしたあと、なぜか疎遠になってしまったそうです。1人目が1歳3カ月のときに2人目の妊娠が判明しました。私と年齢が近く、1人目の子ども同士も同い年でよく遊んでいたママ友がいたのですが……。妊娠前からの友だちで付き合いも長かったはずなのに、2人目の妊娠を報告してからというもの、なんとなく連絡が途絶え疎遠になってしまいました。今回はそのママ友との関係についての体験談をお話しします。 気軽に何でも話せるママ友お互いに妊娠する前から友だちだった彼女と私は、他の友だちには言いづらいことも話せるような仲の良い関係でした。毎日のように連絡を取ったり、電話で何時間も話すこともしょっちゅう。 しかも1人目の妊娠時期もほぼ同時期だったため、子どもたちが動き出すようになるといろいろなところに一緒に遊びに行っていました。そのため2人目をいつにする? 最近、夫婦関係どう? なんて話もよくしていたのですが……。 2人目の妊娠を報告私の1人目の子どもが1歳3カ月になったころ、2人目の妊娠が判明。しばらくしてからそのママ友に会う機会があったので、まだ早い段階でしたが報告をしました。ママ友はすごく喜んでくれて、同い年の2人目の子ができたらいいなあ、次は性別どっちかなあというような話もして会話が盛り上がった……と私は思っていました。 お互いに2人目ができたらにぎやかになるし、楽しいことばっかりだなあと私自身は妄想が膨らむばかりだったのです。 なんだかそっけない…?妊娠報告をしてからも今までと変わりなく連絡を取っていたものの……しばらくすると返信が何日も空いたり、忙しいからあんまり連絡が取れないというようなことを言われるようになりました。それでもごくたまに会うことはあったのですが、妊娠や出産、赤ちゃんの話題はそれとなく話をそらされている気がして、気まずい……。 そのまま私も連絡をすることがなくなり、一応2人目の出産報告をして返信がきましたが、それから一度も連絡をしていません。 2人目が生まれてもうすぐ1年になりますが、そのママ友とは連絡しないままです。私も2人目の妊娠がうれしくて、当時はもしかしたら相手の気持ちに気づいていなかったり、無意識に傷つけてしまったのかもしれません。時々寂しい気持ちにはなりますが、今は少し距離があったほうがお互いのためかもしれない……と思うようにしています。 作画/やましたともこ著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2024年03月13日息子とショッピングモールに買い物に出かけたとき、仲良くしているママ友に会いました。気持ちはわかるけど……彼女は2人目を出産したばかりで抱っこ紐に赤ちゃんを連れていました。ママ友の上の子と息子が仲が良いので興奮した2人は駆け出しエレベーターで遊ぼうとしたりと大はしゃぎ。よく動く2人を追いかけるだけで必死になりながら、その日は急に2人の面倒を見ることになってしまいました。息子は2歳で1番大変な時期でもあり、ヘトヘトになりながらママ友を探しました。見つけたときには、携帯をいじりながら「あ、ありがとう。また遊んであげて」と言われました。息子同士、幼馴染になるので強く言えず…。赤ちゃんを抱えながら2人の面倒をみるのは本当に大変だと思います。しかし、私は保育士さんでもないので面倒をみるのを当たり前にせず、もう少し気を遣って欲しいと思いました。 ◇◇◇ 私も、いいよいいよとお人好しなところも悪かったと思います。ケガをさせてはいけないとそればかり考えていたので、できないことはできないと伝えた方がいいなと思いました。 作画/てる子著者:幸田由紀子40代、3歳1児を育てる母。フリーランスで子育てを優先に働いている。趣味はヨガ。
2024年03月12日娘がはまった「おへそ」。それが原因でママが大後悔したエピソードをご紹介します。 おへそあるね!1歳4カ月の娘はおヘソがとても気になるらしく、ママのおヘソも見たくて、服をめくって見せてほしいとお願いしてくることがありました。私も娘に言われるがまま、自分の服をめくり「おヘソあるね。」と楽しくじゃれあっていました。 ある日、児童館で皆で輪になって遊んでいるときのことです。娘は急にママのおヘソが見たくなったらしく、バッっとママの服をめくり、ママのおなかが丸見えに! 出産で緩んだおなかのお肉が見えてしまい、慌てて服を整えました。そのときは恥ずかしくて、しばらく顔をあげることができませんでした。普段はかわいいやりとりだなと微笑ましく思っていましたが、そのときはさすがに焦りました。 作画/マキノ 著者:みやさきいちご1児の娘を育てる母。
2024年03月12日こどもと見つけた小さな発見日誌
育児に遅れと混乱が生じてる !!
ムスメちゃんとオコメちゃん