「出産 準備」について知りたいことや今話題の「出産 準備」についての記事をチェック! (9/70)
妊娠中はひとりで過ごすことが多かった、すやすや子さん。住んでいる場所には知り合いもおらず、夫は出張がち。出産したら話せるママ友が欲しいと思っていましたが、産後はメンタルが落ちることも。そんなある日、育児教室で連絡先交換した「よう子さん」というママに出会って2回目で結婚式に誘われ、迷いながらも参列。その後保険勧誘されたことでカモにされている?という疑念が拭えず、連絡をフェードアウト。次は児童館の「育児の悩みを話して聞く」というお話会で、ひとりだけ話題がズレている「牧野さん」からランチに誘われたすや子さん。聞き上手の牧野さんによって自身の悩みを打ち明けていると、話題が宗教の話になり、またも勧誘されてーー。保険と宗教、どちらの勧誘も断ることができましたが、もう新たな知り合いを作ることはいいやとあきらめたすや子さん。気分転換に出かけたショッピングセンターのキッズスペースで新たなママと出会います。子どもの誕生日が一緒で、ママと同い年という共通点があったものの、連絡先交換はしないまま別れましたが、息子の健診で再会! 連絡先を聞かれて躊躇しつつも交換。しかしこの出会いは、子ども抜きで付き合える友人へと変化した大切なものとなりました。 子どもの発達に悩んでいなさそうに見える親がうらやましい 息子の発達に悩んでいたすや子さん。ある日、児童館に行くとおしゃべりがじょうずな娘さんのいるママに出会います。息子の言葉がゆっくりなことが気になっているため質問をしてみますが、特別なことはしていないとの返答。きっと、子どもの発達で悩んだりしないのだろうとうらやましく思ったのでした。 後日、発達支援相談センターを訪れると、なんと児童館で話したあのママを見かけ、帰りに話しかけました。そこでお互いわが子の発達に悩んでいることを知ります。さらにそのママも産後うつになったことがわかり、そこで一気に距離が縮まります。 子どもの療育と自分のメンタル、同じような経験や悩みがあるので相談しやすく、考え方や好みも似ていて話が尽きません。家も近かったのでよく遊んだ、出産後にできたすや子さんの大事な友だちの1人となったようです。 ◇◇◇ 出産後の大事な友となったママとの出会い。それは、おしゃべりがじょうずな相手の娘さんを見たすや子さんが何か秘訣があるのではと思って話しかけたことでした。しかし実はそのママもわが子の発達に悩んでいました。自分が悩んでいる問題について、よそはそんな悩みはないだろうと思っていても、大なり小なり何かで悩んでいるものなのでしょうね。みなさんにも産後に大切な友だちとなった出会いはありましたか?次の話 著者:マンガ家・イラストレーター すやすや子
2023年10月08日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「脱お姫様大作戦」を紹介します。柚希は、35歳を過ぎて子宝に恵まれました。夫はもちろん、義理の両親も大喜びで、みんな赤ちゃんが生まれるのをとても楽しみにしています。……義妹の玲奈をのぞいては。 玲奈はシングルマザーで、今は娘と一緒に実家で暮らしています。とても甘やかされて育ったお姫様気質で、母親になった今でもちやほやされています。しかし柚希の妊娠がわかると、みんなの関心が柚希の子どもに集まり、玲奈は良い気がしません。そのため、事あるごとに柚希にからんでくるようになりました。 マウントをとってくる義妹義母から妊娠のことを聞いた玲奈が、柚希に連絡をしてきました。母親である玲奈は、子育ての先輩としてマウントをとることから始まり……。それが終わると、今度はとことん高齢出産をディスりました。 待望の赤ちゃんですから、柚希は不安を抱えながらも幸せいっぱい、前向きな気持ちで過ごしていました。しかし、玲奈はまともに子どもが産めるのか、おばあちゃんみたいな親で子どもが笑われるのではないかと、嫌な気持ちになるようなことばかり言うのです。世の中にはいろいろな考えの人がいると、努めて冷静に受け止めた柚希でした。 予想もしない展開に…!!数日後、義母から連絡をもらった柚希。体調を気遣い、いろいろなアドバイスをしてくれる義母に、柚希はとても感謝しています。義両親を見習って良い親になりたいと柚希が言うと、自分は失敗ばかりだと義母はぼやくのでした。 子どもの頃に体が弱かったり、心配ごとが多かったりするとつい甘やかしてしまいがち。しかし、可哀想だと思ってあまり叱らずにいるといずれしわ寄せがくると思っている、と話します。思うことがあるような口ぶりで、直接会ってしっかり話したいという義母に、柚希は近々会う約束をしました。 後日、柚希は義両親宅へ。義母と柚希が話している内容を、一緒に住んでいる玲奈はドア越しに聞いていたそうです。後日さっそく柚希に連絡をしてきました。「うちのママも高齢出産の子はダメだって~w」玲奈は、義母の発言の意図に気づいていないようです。「確かにあなたを見てるとそう思いますよね」「は……?」 じつは義母は今で言う高齢出産に当たる時期に、玲奈を産みました。自分も周りも甘やかした結果、玲奈がワガママになってしまったことを後悔していると話します。柚希には同じ思いをしてほしくないと思い、気持ちを打ち明けたとのこと。そして、最近の玲奈の言動に危機感を抱き、もうこれ以上は甘やかさないと決めたと言います。 今までは義両親の手前、玲奈に遠慮のあった柚希ですが、義母の決意を聞いて思い切った態度に出ました。玲奈から言われたことに反論したのです。 義両親から突き放された義妹は…義父母もさっそく行動に移しました。玲奈を家から追い出し、アパートでひとり暮らしをしながら自立するよう促したのです。玲奈が自立するまで、孫のお世話を引き受けることに。ひとりの大人、親である以上、まずはまずは自立してほしいという両親の切なる願いでした。 「柚希さんに高齢出産の子はダメって言ったみたいだけど、そうするとあなたもダメな人になるわね!!違うというのなら、まずはしっかりとした母親になりなさい!」 義母の協力や負けず嫌いな性格も相まって、玲奈は気持ちを入れ替えて仕事に打ち込みました。今では娘と2人で暮らしながら、仕事と家事育児を両立させています。柚希への態度も軟化し、今までの意地悪な言動も謝罪してくれました。無事生まれた柚希の子どものことも、一緒に見守ってくれています。 これまで何があっても自分のことを肯定してくれた母親に突き放されたことで、玲奈は変わろうと思ったのでしょうか……。誰かのひと言、ふとしたきっかけで自分を変えられることってありますよね。柚希も玲奈の謝罪を受け入れたようなので、今後は家族みんなで仲良く過ごしてほしいですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年10月08日この記事では、2023年9月に妊娠を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。北川景子さん、安めぐみさんなど、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。俳優、タレントなど、9名の妊娠のニュースをお届けします。 妊娠発表安めぐみ(41歳)タレント ※夫は東 貴博(53歳)お笑い芸人 妊娠発表:2023年9月1日(2人目) 出産予定:来年1月ごろ ブログ・SNS:Instagram(@yasu_megumi_official)藤岡麻美(41歳)俳優・シンガーソングライター 妊娠発表:2023年9月6日(3人目) 出産予定:年明けごろ ブログ・SNS:藤岡麻美オフィシャルブログ笹川友里(33歳)フリーアナウンサー ※夫は太田雄貴(37歳)国際フェンシング連盟副会長 妊娠発表:2023年9月6日(2人目) ブログ・SNS:Instagram(@sasagawayuri)鈴木ちなみ(34歳)モデル・タレント 妊娠発表:2023年9月8日(2人目) ブログ・SNS:Instagram(@chinami_suzuki0926)葉加瀬マイ(36歳)俳優・タレント 妊娠発表:2023年9月18日(2人目) ブログ・SNS:Instagram(@m.hakase)北川景子(37歳)俳優 ※夫はDAIGO(45歳)ミュージシャン・タレント 妊娠発表:2023年9月25日(2人目) ブログ・SNS:公式サイト坂口佳穂(27歳)元ビーチバレー選手・キャスター ※夫は松井千士(28歳)ラグビー選手 妊娠発表:2023年9月30日(1人目) ブログ・SNS:オフィシャルブログ宮下舞花(30歳)歌手・俳優 妊娠発表:2023年9月30日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@maikamaimaika)パパになる芸能人・有名人せいや(31歳)お笑いコンビ・霜降り明星 妊娠発表:2023年9月22日(1人目) 出産予定:12月ごろ ブログ・SNS:X(@simofuriseiyam)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2023年10月07日子育てにはいろいろな方法があり、時代や家庭によって良いとされることやそうでないことがありますよね。今回は、私が第1子を妊娠・出産し、子育てをする中で習慣にしておいてよかったことを紹介します。子育てについて夫と情報を共有する初めて出産をしたとき、私も夫も子育て初心者でした。私の場合は妊娠中に妊娠や出産、子育てに関する情報を本やインターネットで調べたり、先輩ママから話を聞いたりしていました。一方、夫はあまり自分から情報を収集しないタイプ。そのため、妊娠中から妊娠や出産、子育てに必要になりそうな情報についてはSNSで記事を送ったり、直接伝えたりして情報を共有していました。娘が生まれてからは、娘の様子や娘に対する自分の対応をなるべく頻繁に伝えることで、一緒にいる時間は少ないけれど子育てについてお互いの意見を言い合えるようになりました。 実家の母とも子育てについて話し合う私の中でかなり苦戦したのが、実家の母との子育てに対する考え方のすり合わせです。母には母の考え方があるけれど、私が娘を産んだときとは時代が異なります。湯冷ましをあげる・あげないから始まり、娘に対するしつけの仕方など、時にはかなりキツイ言い争いになることもありました。けれど、何かあったときに頼りにする人でしたし、何度も私自身の子育てに対する考え方を伝えていくうちに 「あなたの考え方があるんでしょう」 と見守ってくれるようになりました。 友だちと子育てに対する考え方を伝え合う子どもを育てていくうちに知り合った友だちとも、子育てに対する考え方を伝え合うようにしています。そうすることで、一緒に子どもを遊ばせたときにそれぞれの家庭で大切にすることを尊重することができるからです。また 「娘は慣れない友だちには少し攻撃的である」といったことや、「子ども同士の喧嘩はできる限り見守りたいと考えている」といったことを伝えることで、子ども同士が喧嘩になってもトラブルになることなく親同士で見守ることができています。 子育てに対する考え方や方法がいろいろある中で、自分なりの考えについて周りの人に伝えることを習慣にしたところ、周りの人たちの協力を得やすくなって子育てがしやすくなりました。娘は今4歳。これからも周りの人たちと意思疎通を図りながら楽しく子育てをしていきたいです。 イラスト/ののぱ監修/助産師 松田玲子著者:ライター 吉川麻和
2023年10月06日私が初めての妊娠・出産を経験したのは、夫の転勤先であるイギリス。産後、近くに頼れる友人も少なく、家族もいません。日本とは違う文化や気候に戸惑うことも多く、ひとりで頑張りすぎてショートすることが多かった私。育児が少しずつラクになるきっかけとなった、友人がくれた意外なおやつとは?慣れない海外生活と育児に手を焼く日々長男を出産後、私は慣れない海外生活と初めての育児という2つの壁にぶつかりました。見慣れない食材が並ぶスーパーや、朝8時でもまだ暗い冬など、戸惑いも大きかったです。 その中でも生まれたばかりの長男の生活リズムを整えるため、1日のスケジュールを細かく決めていました。さらに健康のために料理を習うなど、食事作りにも手間をかけていた私。当然食材選びにも時間がかかり、疲れて泣く長男を抱えてスーパーで立ち尽くしたことも。今思えば、私はあれこれ頑張りすぎでした。 友人親子の“超シンプルおやつ”とは?長男が生後11カ月のころです。疲れがたまっていたある日、とあるきっかけが訪れました。公園で友人のロシア人親子と遊んでいたとき、当時1歳の息子さんがおやつを食べ始めたのです。そのおやつはなんと、ざく切りの生キャベツ。 「え? キャベツ?」と驚く私。お母さんは私たちにも分けてくれようとしましたが、私は戸惑いを隠せません。 「キャベツって、おやつなの?」と、当時の私にはまさに目からウロコでした。よくよく考えてみると、りんごや桃などを丸かじりする子どもが多かったイギリス。私はおやつ作りを頑張りすぎなのかも……と、やっと気づきました。 キャベツのおやつがきっかけで、慣れない海外での育児を一層忙しくしていたのは自分だったのだとわかり、それからは私も、カットしただけのきゅうりやりんごを持ち歩くように。おやつを選ぶときは手の込んだものにこだわらず、シンプルでもいいものを選べるようになったことで、頑張りすぎの育児が少しずつラクになりました。 ※赤ちゃんに丸い食材(プチトマト、ぶどう、ウズラの卵、丸いチーズなど)を与える際は、誤嚥を防ぐために1/4程度に小さくカットして食べさせるようにしましょう。 監修/助産師 松田玲子イラスト/森田家著者:濱田よし
2023年10月05日出産できる病院の種類出産に関わる病院には種類があります。出産までできる病院、医療に特化した病院、家庭的な雰囲気を重視した病院、自分の納得できる病院探しが重要です。助産院助産師が開院している9床以下の病院です。家庭的で安心感がありますが、双子の場合や異所性妊娠(子宮外妊娠)など医療行為が必要だと助産院では受け付けてもらえません。また、助産院では医療行為ができないため、病院での健診が同時に必要になることや、事前に健診を受けてからしか助産院での受付をしてくれないこともあります。医院や個人病院19床以下の病院が医院と呼ばれ、現在はクリニックと表記されていることも多くあります。小さな病院は常に同じ先生に見てもらえることがあるので、信頼できることが大きいです。ですが、健診のみの受け付けで出産は受け付けてくれないところもあるので、必ず確認が必要です。大学病院や総合病院ハイリスクな妊婦さんにおすすめですが、高度な医療を受けることができて安心という反面、予約が必要で待ち時間がかなり長いという面があります。まずは個人病院などで診てもらい、ハイリスクな出産になる場合や、そうでなくても妊娠後期に出産のために紹介状を書いてもらうことをおすすめします。つわりなどで待ち時間に気持ち悪くなることや、予約の日にどうしても起き上がれないほどしんどいこともあるので、待ち時間も病院選びの考慮に入れると健診が楽になります。周産期母子医療センターほかの病院では危険と判断された場合や、救急で搬送される病院です。ベッド数や病院の大きさにもよりますが、最初からここにかかりたいと思っても受けてもらえないこともあります。母体と胎児にとって最高の医療を用意してあるので、どこの病院にかかっていたとしても、危険性が高いと判断された場合にはここに運ばれます。産婦人科の探し方口コミ先輩ママに聞くのが一番ポピュラーで安心感があります。しかしこれには知り合いに先輩ママがいないとどうしようもないという問題もあります。多くの病院の情報は得られませんが、近所の病院やクリニックに関する細かい情報、生の声が聞けるのは大きいです。インターネット多くの情報を一度に集めるには有効な方法です。何を重視して病院を選ぶのかによって絞り込めることもおすすめできるポイントです。ただ、最初からインターネットに頼ると情報量が多く迷いすぎてしまうこともあるので注意が必要です。病院のホームページを見て、説明がわかりやすいと感じるところが良いかもしれません。ブログがあれば医師やスタッフの人柄の参考になりますね。雑誌や書籍産婦人科のことをまとめた雑誌が出ていますので、参考になります。産婦人科の特色がそれぞれ書かれているので全体的にわかりやすく、自分にあった病院が探しやすいです。タウンページ近くの産婦人科を探すのにはとても役に立ちます。近くの病院に的を絞って探すことができ、連絡先がすぐにわかるのが良いところです。産婦人科の選び方のポイントは?距離里帰り出産なのかどうかにもよりますが、健診にその都度行ける距離であることは大切です。夫の立ち合いを望んでいるから出産時に夫が間にあう距離が良いとの考え方もありますが、1時間以内の距離であれば十分間にあいます。あまり遠い場合は健診のために通うのも大変ですし、陣痛が始まってから病院に行くまでの距離を考えると危険性もあります。分娩方法・育児の方法病院によって分娩の方法や母乳育児の考え方が違います。どのような出産を望んでいるのか、完全母乳で育てたいのか、粉ミルクで育てたいのか、病院の方針がどうなのか事前に調べておくと後悔をしなくて済みます。筆者は臍帯血バンクへ協力したかったのですが、病院側が登録していなかったため、断念せざるを得ませんでした。譲れないものは最初の健診を受ける前に確認が必要です。助産師さんやお医者さんとの相性インターネットや口コミで、どんな先生なのか、看護師さんたちの対応はどうなのか知ることができます。フレンドリーな人が良いのか、医学的な細かい説明を重視してくれるのか、どんな人だと安心して任せられるのかを考えてください。自分の命と子どもの命を任せるのですから信頼できる人を探しましょう。一度受診してあわないと感じれば病院を変えることもできるので、実際に診察を受けてから決めても良いですね。ご飯はおいしいか出産という人生で何度もない経験をするのですが、これには体力が必要です。出産後にしっかりとご飯を食べないと体力は回復しません。できればおいしいものを食べられる方が嬉しいですよね。医療水準外から見て、その病院の医療水準を知るのは難しいですよね。参考になるとしたらお産の件数です。毎年たくさんのお産を経験しているところの方が技術や知識が保たれ、いざというときの対応もしっかりしています。医師ひとりあたり毎年何件のお産が行われているのかを比べてみましょう。もしホームページに病気やお産の説明があれば、参考文献が載っているかを見てみてください。近年のものを含めしっかり論文を読んでいれば、きちんと最新の医療を提供している可能性が高いです。また参考程度ですが、クリニックの場合は学会があるときに休診していたり代診の先生だったりすると、その先生は毎年学会で勉強していることがわかります。里帰り出産をする場合は?里帰り出産をする場合は、健診を受ける病院と出産をする病院が異なります。出産をする病院と健診を受ける病院を決め次第、すぐに連絡をしないと受け付けてくれませんので、里帰りを考えている場合は早めに行動に移すことが必要です。健診を受ける病院では、健診の結果を書いてもらい、出産予定の病院に提出しなければならないので忘れないようにしましょう。出産に備えて赤ちゃんを出産した病院については出産を記憶している限り思い出として忘れることはありません。出産する際に何を重視したいのか、病院のきれいさ、看護師さんの対応の良さ、病院の近さ、医療体制、家庭的な雰囲気、それぞれに望むものは違います。一番大切にしたいことをまず考えて、病院を選びましょう。
2023年10月04日長男を出産した私は出産後、隣の市にある実家へ里帰りすることに。自宅近くの病院で出産し、退院後に実家で約1カ月程度お世話になりました。産後の里帰りに前向きな夫でしたが、ある事件をきっかけに不機嫌な態度をとるようになったのです。 夫を喜ばせたかっただけなのに… 第1子となる長男を出産後に夫と話し合い、退院後は自宅がある場所の隣の市にある実家へお世話になることに。 退院から2週間ほど経ったある日、弟夫婦が子どもを連れて実家に来ました。弟夫婦も私の息子が生まれる少し前に、娘が誕生したばかり。息子にとってはいとこになる関係です。 すると弟の奥さんが、赤ちゃん用のユニフォーム風の洋服を2枚取り出し、「子どもたちに着せませんか?」と一緒に写真撮影することを提案。弟の奥さんは自分の妹から出産祝いにもらったと言っていましたが、実は私たち夫婦もお祝いでまったく同じユニフォームを義兄からもらっていたのです。偶然に驚きつつ、早速、息子に着せて姪っ子とのツーショットを撮影。かわいく撮れたので、夫に写真を送りました……。 夫からの返信は「兄貴からもらったお祝いと同じだよね? なんで先に着せるの?」と少し怒っている様子。「今、息子が着ている服は、弟夫婦が持ってきた別物で……」と撮影の経緯を送ったものの、返事はありません。私は、ただ「かわいいね!」と喜んでもらえるかと思っていましたが、まさかの展開に動揺しました。 母に話すと、私に寄り添ってくれた一方で、「夫くんにとっても初めての子どもで、しかも今は愛おしい時期。何もかもが新鮮で、それを共有したいと思っているのかもしれないよ」と諭されました。冷静になった私は、翌日夫に電話をかけ「私の配慮が足りなかったね」と謝罪。夫の怒りは徐々におさまりました。 妻が里帰りをしていると、育児に参加できないもどかしさや疎外感を抱くのかもしれません。なるべく夫の気持ちを汲むことが大切だと感じた出来事でした。 作画/yacco著者:内野みお
2023年10月03日私は長女と、男女の双子の3人を育てています。双子を出産したときのこと、一緒に入院準備をしていた母に持たされた“あるもの”にすごく助けられました。最初は不要だと思っていたのですが……。クタクタなのに、まさかのごはん抜き!?双子の出産時、計画自然分娩でしたが、帝王切開になる可能性もあり、朝から出産までは絶飲食でした。私が出産した大学病院では、20時までに分娩室から病室に戻れると病院の夕食が食べられるとのことで、18時前に2人目を出産した直後に助産師さんから「夕食に間に合うよ!」と言われていました。ほぼ24時間何も食べずに出産したので、私はおなかがペコペコでした。 しかし、出産後の出血が多く、分娩室から病室に戻れず……。結局、病室に戻ったのは23時ごろ。助産師さんから「遅くなって夕食が出せないんだけれど、何か食べられるもの持ってきている?」と聞かれたものの、「ありませんが、大丈夫です!」と伝えました。 コロナ禍で立ち会いや面会ができないため差し入れもしてもらえず、「明日の朝までごはんがないのか……」と残念な気持ちになりました。 母に持たされた荷物を開けて思わずよろこびが入院バッグの中から洗面用具を出そうとすると、ある袋が目につきました。入院前日の夜、母に「あったら便利なものってあるかな」と話しながら準備していたときに、「荷物になるけれど、一応持って行きなさい」と渡してくれたものでした。 袋を開けるとパンが2つと少しのおやつが! 私は出産の疲れから、パンを持ってきていることを忘れていました。「荷物になるし、どうせ食べないからいらないよ」と思いながらも、母が用意してくれたからと入院バッグに入れておいたのです。 そして夜中にパンを食べながら、コロナ禍でひとりで臨んだ出産を、母が労ってくれているような気持ちになりました。 私は入院中の着替えなどの用意や一緒に連れて帰る子どもの準備、出産のことで頭がいっぱいになっていました。小さなことですが、自分では気づかないことに助言をもらえたので、母と一緒に入院準備してよかったと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:やまぐちさき/女性・ライター。2018年生まれの長女、2021年生まれの双子、夫との5人暮らし。子宮内膜症からの手術、不妊治療を乗り越えて育児中。闘病や不妊治療、双子の出産・育児の経験をもとにライターとして活動中。イラスト:森田家 ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年09月30日初めての出産前、私は夫から誕生日プレゼントに眼鏡をもらいました。長く使うものだからと、奮発して購入してくれたものです。でもその大切な眼鏡、もうきれいに折りたたむことができません。ピカピカだった眼鏡は不格好な姿になって、育児の現実を物語っています。1歳、なんでも触りたいお年頃ウン万円もするお気に入りの眼鏡は、1歳になったばかりの息子に折り曲げられました。当時の息子は夜泣きをしており、私も十分睡眠がとれていない時期。息子の昼寝中に隣で仮眠をとっていました。眼鏡を枕元に置いてちょっと休憩……のはずが、息子に起こされるまで熟睡していたのです! そしてなんとか目を開け、起き上がったときにはもう手遅れ。親の持ち物はなんでも興味がある息子の、新しいおもちゃにされていたというわけです……。 私と同じような目に遭ったママさん眼鏡を折りたたむときに曲がる「蝶番」という部分が、変な方向に曲がってしまった私の眼鏡。ケースに収納できないだけで、使うことができるのは幸いでした。 そうして息子への怒りもすっかり消えたある日、外出先である親子と居合わせたのです。電車好きな息子と同じように、電車にくぎづけの男の子。それを見守る眼鏡姿のママ。わが家と共通点のある親子だなぁと思いながら、そのママと会話をしていました。 そして聞いてみたのです。「眼鏡、子どもにいたずらされませんか?」と。するとママはうなずきながら、「これでもう3個目です」と苦笑い。男の子を産んでから、なんと2個の眼鏡を壊されたと言うのです。眼鏡を狙われているのは私だけじゃないんだ!と妙にホッとした瞬間でした。 眼鏡に限らず、子どもは大人の持ち物が気になって仕方ありません。でも出産前は、そのことを知りませんでした。現在、息子は2歳、下の娘は1歳。いたずら好きな2人が大きくなるまでは、自分の服も小物も、高価なものを買うことは決してないと思います。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ななぎ著者:おかもとえみ
2023年09月29日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「父親になりきれなかった夫に制裁!」を紹介します。2カ月前に娘のパニ美を出産し、育児休暇中のパニ子。夫のタツオもパニ美が生まれるのを楽しみにしていて、毎日張り切って仕事に出掛けていました。困っているのは近所に住む義母のこと。妊娠がわかって以来、お節介に磨きがかかっているのです。出産直後に押しかけられてはたまらないと思ったパニ子は、里帰り出産を決めました。しかし、里帰りから帰ってすぐのことーー。変わってしまった夫義母にバレないようにこっそり帰宅したパニ子。毎日家事と育児に追われてクタクタです。でもパニ子をどっと疲れさせているのがタツオです。出産前はあんなに張り切っていたのに、いざ子育てが始まってみると何も手伝わず、文句ばかり。昨日も仕事から帰ってすぐに夕飯が出てこないことが不満で、イライラしていました。 パニ子が「食事の支度をする間、パニ美にミルクをあげてほしい」と頼むと「は? なんで俺が?」と苛立った返事。結局ブツブツ文句を言いながらパニ美のお世話をしていました。 「妻が家事を押し付けてくる!」あるときパニ子はパニ美を寝かしつけながら一緒に寝てしまいました。しかし、仕事から帰ってきたタツオに叩き起こされたのです。 「こんな時間から寝ているなんていい身分だな!」 「ごめん、疲れちゃって……」とパニ子が言うと「1日中家にいるくせに疲れるわけないだろ!」と横柄な態度。これ以上言い争うとパニ美が起きてしまうと思ったパニ子は、グッと我慢してタツオの食事を作りにキッチンに立ったのです。 その日の夜、パニ子が寝ているとリビングから電話をする声が聞こえてきます。耳を澄ますと「出産してからパニ子がサボってて……育児も俺に押し付けるし」とパニ子の愚痴。そしてタツオは、家事育児を手伝ってもらうために義母を家に呼んでいたのです。 まるで地獄!?翌朝早く、大きなスーツケースを持って義母はやってきました。手伝いに来られるだけでも負担なのに、義母は同居する気でいるようです。おかげで地獄のような毎日が始まりました。 手伝いにきたはずが、義母は指示出しと文句ばかりで手は動かしません。パニ子にはパニ子のペースがあるのに、義母のせいでぐちゃぐちゃです。それでも文句を言われたくないパニ子は、寝る間も惜しんで家事をしていました。 しかしそれももう限界。義母に帰るように伝えてほしいとタツオに頼むも、聞く耳持たず、家がきれいで時間通りに食事が出てくるのは義母のおかげだと言います。それならタツオが家事を手伝ってほしいと伝えると「俺に養ってもらってるんだから家事くらいひとりでやれ!」と、パニ子は心底呆れてしまいます。 我慢の限界を超えたパニ子は、その日のうちにパニ美を連れて出ていくことにしました。 妻の決心に夫は…「お義母さんを追い出さないなら私が出ていく!」タツオは慌てて引き留めようとしますが、パニ子の決心は揺らぎません。 「育児も家事も手伝わないなんてそれでも父親?! もうパニ美には会わないでいいから! さようなら!」パニ子が本気だとわかったタツオと義母は必死で止めにかかります。あれだけひどい態度をとっていたのに急な手のひら返し。パニ美に会えなくなるのは嫌だったのか、パニ子を説得しはじめました。 今がチャンス! と思ったパニ子。まず、義母を勝手に家に招かないよう約束をしました。そして家事育児は分担をすること、時期が来たらパニ子の職場復帰を認めることなど、これまで納得できずにいたことを改めて話し合い、結婚生活を継続することを決めたのでした。 家事・育児は夫婦で支え合っておこなうもの。何も言わずとも双方を思いやって分担できるのが理想ですが、パニ子たちのようにしっかり話し合うのも一案ですね。 タツオが夫として父として、改心することを願います。パニコレ記事をまとめて読む▶著者:ライター パニコレ
2023年09月28日今回は、かいさんちの体験談です。まだ独身のころ、高校時代の親友から出産報告を受けたかいさんちは、親友という特別な関係ということもあり、奮発して6万円のお祝い金を渡してお祝いをしました。それから時は流れ、いつしかかいさんちも結婚して家族を持つように……。その後、出産や住宅の購入など節目を迎え、たくさんの人たちからお祝いをいただいたのですが、親友からお祝いをしてもらうことはなく、ずっとモヤモヤしたまま月日が流れていきました。あるとき、連休に地元に帰るタイミングでかいさんちは親友と久しぶりに再会することに。しかし、親友からお祝いの話題を切り出されることはありませんでした。それ以降もお祝いの件は完全にスルーされ、次第にかいさんちはこのことは"もうこのことは忘れよう"と、お祝いの件について蓋をするようになっていきました。 その数年後、親友と地元のショッピングモールに遊びに行くと、なんと親友も同じ場所にいたようで、突然連絡が来たかと思うと、すぐ見つかってしまいました。最初は親友に対して気を使っていたかいさんちでしたが、このタイミングで親友にお祝いの件について聞いてみることを決意。 すると、親友は「覚えてねぇわ」とひと言。さらに「そんなことより」と言うと、別の話題に変えようとしたのでした。親友の態度にかいさんちは静かな怒りを覚えて……? お祝いの話を出すと、「覚えてない」とバッサリ言われてしまって… 「お金じゃないけどお金なんじゃない?」 今回の話において「お金」というのは、「気持ち」だと思うんです。 独りよがりな考えかもしれません。 人によっては「だからなんなの?」となるかもしれませんが、あくまで私個人的には嫌な気持ちになった経験でした。 ただ、彼と過ごした日々は楽しかった記憶がたくさんあります。 "最後の最後にその楽しかった想い出の景色に好きじゃない色で色を塗られた"そんなイメージですかね。 私自身忘れてはいけないことを忘れてることがあるかもしれません。 ある意味、この漫画を描いたのは、自分への戒めでもあります。 ◇◇◇ 親友はお祝いの話は覚えていなかったようです。それにしてもだからといって、いきなり話題を変えようとするのではなく、本当に覚えていなかったとしても「申し訳なかった」という謝罪の言葉や、別の言い方もできそうだなと思ってしまいましたが……。かいさんちが言うように、「親しき中にも礼儀あり」というのは本当にそうだと思います。仲が良い関係だと時に甘んじてしまいがちですが、仲が良いからこそ相手に対する言動をきちんとわきまえたり、相手の気持ちを尊重するなどを忘れずにいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年09月27日今回は、かいさんちの体験談です。まだ独身のころ、高校時代の親友から出産報告を受けたかいさんちは、親友という特別な関係ということもあり、奮発して6万円のお祝い金を渡してお祝いをしました。それから時は流れ、いつしかかいさんちも結婚して家族を持つように……。その後、出産や住宅の購入など節目を迎え、たくさんの人たちからお祝いをいただいたのですが、親友からお祝いをしてもらうことはなく、ずっとモヤモヤしたまま月日が流れていきました。あるとき、連休に地元に帰るタイミングでかいさんちは親友と久しぶりに再会することに。しかし、親友からお祝いの話題を切り出されることはありませんでした。それ以降もお祝いの件は完全にスルーされ、次第にかいさんちはこのことは"もうこのことは忘れよう"と、お祝いの件について蓋をするようになっていきました。 その数年後、親友と地元のショッピングモールに遊びに行くと、なんと親友も同じ場所にいたようで、突然連絡が来たかと思うと、すぐ見つかってしまいました。最初は親友に対して気を使っていたかいさんちでしたが、このタイミングで親友にお祝いの件について聞いてみることを決意。 すると、親友は……!? 親友が口を開いて言った言葉は…!? 「覚えてない」 「そんなことより」 一人で悩んだ数年間のモヤモヤと、それを晴らすために勇気を出して話した言葉を一瞬で消し去られました。 お前だから悩んだのに。お前だから勇気がいったのに。 全身が崩れ落ちるような気持ちでした。 ◇◇◇ 勇気を出して親友に聞いてみるとことにしたかいさんち。しかし、現実は想像していたよりも残酷なものでした。確かにしばらく前のことだったため、記憶が薄れてしまうこともあるかもしれないですが、仮に覚えていなかったとしても、もう少し言い方というのがありそうですが……。このときのかいさんちの心情は、絶望そのものだったのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年09月26日結婚当初から子どもは3人欲しいと考えていた私。1人目が1歳になったころ、3人目まで計画的に出産するために妊活を始めることにしましたが、妊活は計画通りにいかず……。無計画で1人目が妊娠できたがために精神的に不安定になった私の体験と、それを救ってくれた夫からの言葉についてご紹介します。 計画通りにいかない妊活32歳のときに娘を出産したので、38歳までに子どもをあと2人授かるためには、1歳半から2歳差くらいで産めたらと夫婦で計画していました。しかし、現実はそううまくはいかず、まったく避妊をしていないにもかかわらず、1年半ほど妊娠しない日々が続きました。 1人目が無計画で妊娠できたので、2人目もすぐに妊娠できるものと甘く考えていた私。生理がくるたびに落ち込み、順調に妊娠していく友人に対して素直に心から祝福できない気持ちになっていました。 焦りからくるネガティブな感情簡単ではないとはわかっていたものの、それでもどこかすぐに妊娠できるだろうと安易に考えていたため、思い通りに妊娠できない現状に不満が募っていきました。娘を公園に連れて行ったときも、きょうだいで仲良く遊んでいる子どもたちを見ると、ひとりで黙々と遊ぶ娘が不憫でたまらなくなりました。 早く一緒に遊べる弟か妹をつくってあげたいのに、ごめんねという気持ちで涙が出ることも。子育てにおいてさほどネガティブに考えるタイプではなかったのに、年齢的な焦りと、思った通りにいかないというストレスが溜まっていくばかり。誰にも何も責められていないのに、ひとり暗い気持ちになる日々が続きました。 気持ちをラクにしてくれた夫のひと言そんな私の様子を察してか、ある日夫が私の落ち込んでいる理由を尋ねてくれました。思ったように妊娠できないこと、このままでは3人どころか2人目もあきらめなければいけないかもしれない、ということを話しました。 すると夫が、「まだ妊活を始めてからたった1年半しか経っていない。まだまだ時間はあるんだから気長に待とう」と言ったのです。その言葉を聞いて、計画通りにいかない焦りから自分自身を追い詰めていたということに気がつき、私の心が救われました。 娘との時間を楽しめるように夫と話をしてから、気持ちがすっかり軽くなった私。2人目の妊娠に必要以上にプレッシャーを感じ、その結果今ある幸せを忘れていたことに気づきました。仮に2人目ができなくてもかわいい娘までいなくなるわけではありません。 2人目が授からなかったときはその分娘をかわいがればいいだけのこと、と前向きに考えられるようになりました。妊活は継続しつつも、2人目ができたあとのことを考えるより、今そばにいてくれる娘の成長にもっと目を向け、これから娘とやりたいことを考えるようになりました。 ありがたいことに、それから間もなくして妊娠することができました。あのとき順調に計画通り妊娠していたら、子どもができることを簡単に考え、当たり前のことだと感謝せずにいたのではないかと思います。そして何より、子どもは授かりものだという意味がわかった気がします。そのことを忘れないよう、2人目の子育ても楽しんでおこなっていきたいと思います。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:山口まなみ2歳の女児の母で、5月には双子を出産予定。韓国人の夫と家族3人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2023年09月24日初めての出産と育児は、負担が想像以上。「夫も事前にたくさん勉強してくれて、きっと協力してくれるはず!」と思っていても、「なんだか思っていたのと違う」ということが多かれ少なかれありました。そんな夫との温度差によって衝突してしまった体験談をご紹介します。忙しいながらも協力してくれる夫夫とは職場結婚で、私は出産を機に退職しました。季節によってまちまちではありますが、私が勤めていた会社は残業がそれなりにあります。私も自身の経験から、夫が育児に関われるのは週末くらいになってしまうだろうなとはじめから割り切っていました。 それでも夫はできる限り早く仕事を切り上げ、娘をお風呂に入れ、寝るまでの時間、一緒に遊ぶことを楽しみに頑張ってくれていました。 徐々に増え始めた「飲み会、断ったよ」報告毎日、会社を出る時間を連絡してくれる夫なのですが、娘が生後3カ月を迎えるあたりから「飲みの誘い、断ったよ」というメッセージが多用されるようになりました。 最初は「悪いな」、「ありがたいな」と思うこともありましたが、だんだんと恩を売られているような感覚になってしまい、私のイライラが少しずつ溜まり始め、ついに夫と衝突してしまいました。 夫の真意とはもともと飲み会は断らずに出席していた夫は、あまり頻繁に行くのは私に悪いと思っていたようで、その点は私も納得できました。また、「お風呂に入れなくては!」という使命感とお誘いを断るしんどさの板挟みになっていたようで、その気持ちをわかってほしいという意味も含まれていたようです。 恩を売る気はなかったようですが、「毎日ひとりで娘のお世話と家事をしながら生活しているなかで、曲解して受け取ってしまう私の精神状態も考慮して」とお願いし、仲直りしました。 男性と女性の考え方や感じ方は、まったく違うと言います。私もこの経験でそのことが身に染みました。育児中心になる私、仕事とのバランスが難しい夫、それぞれの思いをしっかり共有することが大事なのだと学びました。 著者:猿渡うみ/女性・主婦。0歳女児の母。出産を機に会社を退職。妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。イラスト:sawawa ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年09月23日実母がいる実家で産前産後を過ごすのが一番安心だと思った私は、初めての出産は地元の産院を選びました。里帰り出産については、義母から義実家で過ごしてほしいと話がありました。産後の私の世話をしたいと言う義母には感謝の言葉しかありませんでしたが、気兼ねなく過ごせる実家で過ごしたかったので、義母には丁寧にお断りをしたのです。しかし、義母は納得してくれず、夫や実母に何度も連絡をし、義実家で里帰り出産をするよう私を説得してほしいと話をしていました。それが私には重荷で、やはり実家での里帰りを決めたのです。退院後、毎日義母から電話が…義実家から産院まで車で3時間の距離でしたが、無事に娘の出産を終えたあと、義母はすぐに産院までお見舞いに来てくれました。初孫の誕生を大変喜んでくれ、出産後の私をねぎらってくれました。退院後、私は予定通り実家で過ごしていたのですが、毎日義母から電話がかかってくるようになったのです。 出産前、義母は穏やかでやさしく、私は良好な関係を築けていると思っていました。しかし、里帰り出産をどこでするかという話から、義母との関係が少しずつ崩れてきたのです。 母乳の出をチェックしてくる!義母からの電話は、私の母乳の出のチェックから始まります。何時間おきに母乳をあげているのか、乳房の張り具合、娘がしっかりと母乳を飲めているのか……。初めての母乳育児のため不安なことがあり、最初は義母に母乳の悩みの相談をしました。 しかし、昔、母乳育児をしていた義母ですが、母乳の出がよかったそうで悩みなんてなかったとのこと。「母乳がたくさん出て大変だったのよ」と、私からすると自慢のようにも感じられる発言ばかりで、私の母乳の悩みの相談には乗ってくれませんでした。 義母からの電話に出るのをやめたら…母乳の他に、沐浴、おむつ交換、赤ちゃんのあやし方などの育児について、どうやっているのか毎日のように義母に聞かれ、次第に私は義母からの電話がおっくうになり、静かに過ごしたいと思うようになっていきました。それでも、義母からの電話は毎日続き、私は電話に出ることをやめてしまったのです。 義母には産後のため疲れており、毎日電話には出られないことを伝えたのですが、それがしゃくに障ってしまったようで、夫に「とても失礼な嫁だ!」と話していたようです。夫は私をかばってくれたようですが、義母の怒りは、しばらくの間、静まりませんでした……。 出産前は義母とトラブルもなく過ごしていたのですが、出産をきっかけに関係が変化しました。義母からすると、私の育児が頼りなく心配だったのでしょう。現在は離乳食の進め方が心配なようで、3日に1度は連絡が来ます。義母も私との距離の取り方を模索しているような気がします。嫁姑の関係は長いからこそ、ゆっくりお互いの心地良い距離を見極めていこうと思います。 著者:神崎 ハナ/2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。イラスト:miyuka ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
2023年09月22日義母は写真や動画を撮るのが趣味。1人目の妊娠時、義母は夫にはあるお願いをしていたらしく……。夫は実母と嫁に挟まれて困ったそうですが、しっかり対応してくれて良かったです。写真や動画を撮るのが好きな義母1人目の出産時の話です。義母は写真や動画をすぐ撮りたがるため、なんとなくイヤな予感はしていたのですが……。案の定、「出産のときになったら分娩室で動画を撮らせてね」と言われました。私には直接言ってきませんでしたが、夫に話していたらしく、何があっても断固として拒否しようと思ってました。 結婚してから日が浅かったこともあり、夫は義母と私のどちらの意見を優先すべきか迷っていたようです。しかし、出産時ばかりは私の気持ちを尊重してくれて、産まれてから義母に連絡。産院の廊下で義母がギャーギャー騒いでいるのを聞き、ちょっと普通じゃないかも……とそのとき感じました。 孫をかわいがってくれるのはうれしいですが、1カ月も経たないうちから早く家に連れてこいといった連絡が。こちらの都合をまったく考えないため、ふつふつと怒りが沸いてきました。今では笑って流せますが、時々ヒートアップする義母の感情的な言動に周りも呆れています。出産は自分たちが思うようにできるといいなと思いました。 ◇ ◇ ◇ 出産時はお産に集中したいですし、動画を撮らずとも勝手に分娩室に入ってきたら困りますよね。夫が妻の気持ちを尊重してくれたので良かったですが……。義母の方もお嫁さんの気持ちを理解してほしいですね。 作画/さくら著者:まるちゃん30代。3人目を妊娠中のママ。
2023年09月20日私は現在2児の母親であり、2人目が生後半年ごろに心療内科から自身が「適応障害」であると診断を受けています。「ずっと苦しかったけど、まさか自分に精神疾患の病名がついてしまうとは……」と、診断が下された当初は戸惑いを隠しきれませんでした。主な原因となったのは育児でしたので、少しでもラクになるよう改善に向けておこなったことをお話ししていきます。 下の子出産後から心身が苦しくなった下の子を出産した直後から「感情のコントロールがききづらくなり、上の子に対して当たりがキツくなる」「泣いたらいけない公共の場面で急に涙が溢れる」など日常生活に支障が出始め、心身共に常に苦しい気持ちや憂うつさが抜けなくなる状態がずっと続いていました。 しかし、当時の私の心療内科のイメージと言えば「死にそうなくらいに苦しくなったときに受診するもの」で、「それまでは気の持ちようでなんとかなる」との考えがありました。 薬の服用はあくまで対処療法と気づく心療内科を受診することに大きなためらいがあったのですが、無理をして育児をおこない、その結果メンタルを崩している私を見かねた夫の助言もあり、下の子が生後半年のころにやっと心療内科を受診しました。 そこで漢方薬や精神安定剤を処方され服用してみると、たしかに以前よりも気持ちは落ち着くし、前より感情面の起伏はフラットになったので一定の効果はありました。しかし、心療内科へ通院してみて初めて、薬を服用してもそれは単なる対症療法だと気づいたのです。 育児をひとりで背負い込む責任の重さ結局、私のメンタル不調の大きな足枷となっていたのが子どもたちのお世話です。しかし、過去の私の考え方は「ママになれば皆していることなのに、なぜ私は不必要にイライラしてしまったり怒鳴ったりしてしまうの? 」「皆と同じことがこなせない。子どもたちにずっと笑顔で接することができない」などと、今思えば不必要に自分を攻め込んでいました。 そんな最中、「なぜ、自分をそこまで追い詰めるのだろう」とふと考えてみたら、私は「子どもが順調に育たなければすべて私の責任だ」と、自分ひとりで育児を背負い込む思考になっていることに気づいたのです。 書籍やTVの情報が私を救ってくれた育児のつらさを解消したいがためにさまざまな書籍などを読み漁り、特に感銘を受けたのがNHKで放送されていた『ママ達が非常事態!?』という番組。放送の中で、人間は本来、ひとりで子育てするのではなく「たくさんの仲間とつながって共同的に育てていきたい」という本能があるという知識を授かりました。 私の育児環境を見直すと、たしかに上の子のときから里帰り出産すらせず、かといって夫も育休取得ができず、ずっと平日はワンオペ育児で慢性的な孤独を抱え込んだまま育児をしていたのだな、と自分の考えを改めるきっかけとなったのです。「そうか、だから私はこんなに育児がつらかったのか」と原因がわかれば、自分が何をすべきか見えてきました。 以前は「3歳ごろまでは自宅で子どもをみないと!」と固執する自分がいたのですが、現在は考えも柔軟になり、日中は保育園を活用してプロの方に子どもたちを任せることにしました。共同で子どもたちを育てている感覚になれて、余裕が生まれるとともに前向きさを取り戻すことができました。保育園には感謝の思いでいっぱいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:山本加奈子/30代女性・主婦。2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。作画:やましたともこ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年09月18日仕事一筋の夫。私が妊娠しているころから、「子どもの行事には絶対に参加しない! 土日に行事があっても寝ているから!」と宣言していました。しかし、夫が尊敬するAさんに会ったことで考えが変わったかも!? と思った出来事です。子どもの行事に参加しないと宣言する夫妊娠中のこと。夫は「子どもの行事には絶対に顔を出さない。その間、俺は寝ているから」と何度も口にしていました。私はその度に「何で?」と聞きましたが「俺は仕事で疲れているんだ。行事は土日のどちらかにあることが多いだろ? 寝かせろよ」と言っていました。 私のおなかがかなり大きくなってきたころ。夫と買いものに出かけていたときに、夫の知り合いのAさんとバッタリ会いました。夫はAさんのことを尊敬しています。Aさんは私のおなかが大きかったのでビックリした様子でしたが、「おめでとうございます。お大事になさってください」と言ってくれました。 出産後にAさん宅へ。衝撃の告白……その後、無事に出産。夫はAさんに子どもが生まれたことを報告しました。Aさんからお祝いをいただき、翌月に夫と私と子どもの3人でAさんに内祝いを持って行きました。 するとAさんが夫に、「子どもの行事には顔を出したほうがいい。そのときはその一瞬しかありません。自分は仕事を理由に参加しなかったので、思い出がなくとても後悔しています」と話してくださいました。その言葉を聞いた夫は「わかりました」と言い、「子どもの行事に参加しない」と言わなくなりました。Aさんにはとても感謝しています。 ◇ ◇ ◇ お遊戯会や運動会などで子どもたちが頑張る姿はとてもまぶしく、感動しますよね。それを生まれる前から見ない! と決めてしまうなどもったいない!! 先輩パパのナイス助言は本当にありがたいですね。子どもの行事に参加して、一緒に楽しんでほしいですね。 著者:佐川 まつりか/30代女性・会社員。子育てしながら、事務の仕事をしている。イラスト:森田家 ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年09月16日妊婦健診でおなかの赤ちゃんが口唇口蓋裂の可能性があると告げられたちょるりさん。無事出産し、ちょるりさんは赤ちゃんが「生きている」ことに安堵し、うれしさで涙を流しました。わが子と初対面し、しばらくすると医師がやってきて……。 赤ちゃんの検査結果は… 今まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。「口唇口蓋裂」を持って生まれる人もいるのだと、もし頭の片隅にとどめていただけたら、とてもうれしいです。 そして、かつての私と同じように、今出産を控えながら不安や心配を抱えてらっしゃる方々へ。 「赤ちゃん産んだら、絶対かわいいから大丈夫!! 」などと無責任なことは言えません。 ですがこんな一例もあるんだなと、ほんの少し参考にしてもらえたら本望です。 合併症もなく、元気に生まれてきた次女ちゃん。手術後は手術痕も目立たなくなったそう。ちょるりさんのSNSでは、元気な姿の次女・ひーひーちゃんのエピソードを見ることができます。 ちょるりさんは、温かい言葉やさりげない気づかいは、マイナスな出来事よりも何千倍も覚えていると書かれていました。少しのやさしさでも相手に良い影響を与えることができるのなら、ふとしたときでも、やさしさを差し出せる人になりたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ちょるり
2023年09月16日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「里帰り出産を悪用したクズ夫の末路」を紹介します。現在、杏子(きょうこ)は出産のため里帰りしており、自宅では小4の娘・千聖(ちさと)と夫・孝臣(たかおみ)がお留守番。杏子ともうすぐ生まれる赤ちゃんの帰りを待ちわびています。孝臣は毎日早く帰宅して娘の面倒を見ているようで、また千聖はひとりで入浴や就寝するなど、お姉ちゃんになるために頑張っているようです。 すれ違い始めた夫婦の気持ち週末久しぶりに娘に会えると喜んでいた杏子は、千聖の連絡にがっかり。なんと孝臣が仕事になり、千聖を連れていけなくなったというのです。先日、千聖と連絡を取り合ったとき、娘が寂しそうにしていたことが気になっていた杏子は普段の様子を夫に確認。帰宅が遅くなる日も多く、夕飯がカップ麺になることもあると娘から聞いていた杏子は、もう少し娘の事を気づかってほしいと頼みます。 しかし孝臣は、今はひとりで色々できるようになる、お姉ちゃんとしての成長のときだと熱弁。自分に任せてほしいというのでした。ですが、その1週間後。千聖からのSOSの連絡が杏子のもとに届いたのです。「ママ、おなかすいた……」娘からの言葉に、杏子は驚きを隠せませんでした。 化けの皮がはがれた、とんだタヌキ夫なんと孝臣は杏子との約束を破るどころか、娘を言いくるめ、自分に都合の良いように毎日を過ごしていたことが判明。「お姉ちゃんになるから、色々とひとりでできるようになろう!ママは大変だから、心配をかけないように秘密だよ」 そういって娘には我慢をさせ、自分は毎晩のように遅く帰宅。食事も用意しなかったため、千聖が買い置きのカップ麺や温めるごはんを探し、ひとり食べていたと言います。 しかもなんと、おとといから孝臣は帰宅していないとのこと。食事代として千円だけ渡されたようですが、こんなに帰宅しないと千聖は思わず、あっという間にお金はなくなり……。前日の夜から何も食べていないと言うのです。杏子は娘の話を聞いて胸が詰まり、慌てて実父に迎えに行ってもらいました。 数時間後。杏子が孝臣に連絡すると「家で寝ていた、千聖ももう寝ている」と言うのですから、おかしな話です。なにせ杏子の隣には、家で寝ているはずの千聖がいるのですから。何も知らない孝臣は、調子よくそのままおしゃべりを続けます。 「出産予定日には千聖とそっち行くから」「千聖なら私と一緒にいるけど」「え……」 そんな夫も父親もいらない千聖からすべて聞いたと杏子。言い逃れができないよう、どんどん夫を追い詰めていきました。出張だと言い張る夫に、朝イチで会社に問い合わせをすると脅し、誰と一緒なのか問いただしました。続いてクレジットカードの利用明細を確認すると伝えると、とうとう観念したのか、不倫を認めた孝臣。マッチングアプリで出会った女の子と一緒だと白状。それを聞いた杏子は、即離婚を切り出しました。 ほんの遊び心、息抜きだったと泣きついてくる孝臣。小学生の娘に千円だけ渡して家を長く空け、空腹にさせた罪。バカな夫の不倫は許せても、娘にした事は絶対に許せません。火災や犯罪、けがなど万が一のことがあれば、娘の命は保証されなかったのですから。「妻がいないことを利用して遊び、自分の娘をひとりにする。そんな夫も父親もいらないーー」 愛情の切れ目は縁の切れ目後日きちんと調べたところ、孝臣は杏子が妊娠したころからすでに不倫していたことが発覚。わずかに残っていた杏子の情は、すべて消え去りました。最後まで離婚を拒否していた夫ですが、説得して慰謝料を請求。気力を失った孝臣は、引きこもり生活をしていると聞きます。杏子は今、娘と生まれたばかりの息子とともに、実家で幸せに暮らしています。 娘に嘘をつかせ、自分は不倫そして育児放棄なんて父親失格ですよね。引きこもり生活をしながら、自分の行いを反省してほしいですが……。おなかがすいたと連絡してきた娘の千聖ちゃん、たくさん食べて笑顔いっぱいの日々を過ごしてほしいですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年09月15日義母との関係がうまくいっていなかった妻。ある日、義母に写真を送った妻が、衝撃を受けたエピソードをご紹介します。 義母の反応に驚愕…1人目の子どもが生まれたとき、義母から私に直接おめでとうはありませんでした。それよりも切迫早産で2カ月入院ののちスピード出産だった私に「早く生まれてきて、ラクな出産で良かったわね」と告げました。私はどんな出産にもラクなものはないと思うのですが、そんなことを簡単に言う義母にびっくりしました。 そのことがあって義母とはあまり連絡を取っておらず、子どもが3カ月になったとき、子どものかわいい写真が撮れたので義母に送りました。 ただ子どもの写真と「良い写真が撮れたので送ります」とだけメッセージを添えたのですが、すぐ義母から連絡が来て子どもの写真のことには触れず「あなた私の息子(私の夫)にもっとやさしくしなさいよ」と言われました。なぜ急にそんなことを言われないといけないのか謎でしたが、義母は孫のことよりも息子のことしか頭にないんだなと思った出来事でした。 ♢♢♢ 今回の妻さんのように、義母との関わり方について悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、それが妻だけでなく子どもにまで影響するとなると悲しいですよね。孫は、義母が大切に思う息子(夫)と同じように、妻さんにとっても大切な存在です。仮に苦手に思うことがあっても、お互いに思いやりを持って接していきたいですよね。 著者:平田ゆみこ/30代女性・主婦。2児の母。寿退社で会社を辞め、現在は専業主婦で犬と子育てに奮闘中。イラスト:マキノ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年09月15日妊婦健診でおなかの赤ちゃんが口唇口蓋裂の可能性があると告げられたちょるりさん。予定日前日に破水し、病院へ。着くや否や陣痛が始まり、出産することに。担当の先生が、まさかの元同級生という驚きのハプニングもありながら、無事出産しました。かわいい赤ちゃんの産声に愛しさを感じていたちょるりさんでしたが、赤ちゃんと初対面をすることなく、検査に連れて行かれてしまい……。生まれてすぐ赤ちゃんを検査に連れて行かれてしまい、抱くこともできず、不安に思っていると……。 赤ちゃんとの対面 ついに娘との対面……! 抱いた途端、あれだけ心配していたのが嘘みたいに穏やかな気持ちになりました。 娘が生きているということを実感できて、うれしくて心底ホッとして、気が緩みました。 今思えば、口唇口蓋裂を告知されてから、この瞬間までずっと緊張し続けていた気がします。 不安や悩みを乗り越えて赤ちゃんにやっと会うことができたちょるりさん。赤ちゃんが「生きている」ことに安堵とうれしさで涙を流しました。 みなさんは、出産し、お子さんを初めて抱っこしたとき、どう感じましたか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ちょるり
2023年09月15日約7年前、ママ友の出産に付き添ったときの体験談です。一緒に病院へ向かう途中、産気づいてしまって……!?友人の出産に付き添うことに…当時、私の娘2人は小学生、友人が5人目を妊娠していました。ある日、娘たちが学校に行ったあと、朝から陣痛が来ていると電話があったので、私は友人の第4子を抱っこしながら第3子を幼稚園に連れていきました。 友人宅に戻ると、陣痛が強くなってきたようで、私が陣痛タクシーを呼び、友人の第4子を私が抱っこして一緒にタクシーに乗りました。途中、友人は「ヒーヒーフー」とかなりつらそうだったので、私は助産師さんに連絡。タクシーの運転手さんはカーナビ通りに走っているのですが、明らかに遠回りなので、助産師さんに電話をしながらタクシーの運転手さんに道案内をしました。 「生まれそう」と友人が言うので、「えー! どうしよう……」と思いつつ、「もう少しで着くから頑張って~」と声をかけたのですが……。 え、タクシーで生まれちゃう!?次の瞬間、「ダメだぁ〜」と言って、赤ちゃんがツルっと出てきてしまいました。私が赤ちゃんを取り上げたのですが、どうしていいかわからず慌てていると、友人が「泣かせて〜」と言うので、一生懸命背中をトントンして泣かせました。 なかなか泣かなかったので、一瞬焦りましたが、ちゃんと泣いたのでひと安心。それから産院に着くまでの間、赤ちゃんと友人がへその緒でつながっていたので、どうしようもできず、私はすごい格好で赤ちゃんを抱っこすることに。案の定、筋肉痛になりました。 助産師さんには、「赤ちゃんにタオルをかけてあげたら満点だった」と言われましたが、そんなことを考える余裕もありませんでした。まだまだ暑い季節でしたが、とてもきれいな出産でした。 武勇伝のように伝えてあげたい無事に生まれてきたのでよかったのですが、何かあったらと思うと恐ろしいです。タクシーの運転手さんも陣痛タクシーとはいえ、「実際にタクシーで生まれちゃったのは初めて」と言っていました。 その後、友人の夫も駆けつけ、私がいなかったらタクシーで産めなかっただろうと感謝されました。いまだに友人関係は続いており、その赤ちゃんは小学生になりました。少しずつタクシーで生まれたことを教えているのですが、まだちゃんと話せません。いつか、たとえば結婚するとき、奥さんになる人に教えてあげたいです。 友人の出産に付き添ったところ、タクシーの中で生まれたという、本当にありえないような体験でした。出産は、看護師さんや助産師さんがいて、環境が整った中で生まれるのが当たり前だと思っていましたが、「本当に何が起こるかわからないもの」と感じた出来事です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:kazueno中1・高1の娘の母です。子どもたちもだいぶ大きくなり、少しずつ自分の時間増え、5年前、11年ぶりに、パートですが、仕事を始めました。
2023年09月13日妊婦健診でおなかの赤ちゃんが口唇口蓋裂の可能性があると告げられたちょるりさん。いよいよ妊娠39週に入りましたが、一向に生まれる気配はなく、ちょるりさんは「自分の心の準備ができていないからだ」と感じていました。妊娠39週を過ぎても、赤ちゃんに会う心の準備ができておらず……。 赤ちゃんが生まれてくる様子は一向になく… ※訂正:(誤)喝を入れる→(正)活を入れる 口唇口蓋裂を持つ赤ちゃんの顔や合併症、その後の成長など気がかりなことが多くなる一方。 しかし、赤ちゃんに会いたいという気持ちを大切にしようと心に決め、眠りにつこうとしたとき、「ぱちんっ」と破裂音が聞こえ、ついにその時が来ました。 出産予定日に近づくにつれ、不安が大きくなっていったちょるりさん。しかし、自分に活を入れ、寝ようとしたとき、なんと破水してしまいました。 ちょるりさんは、赤ちゃんが生まれてくることを実感し、不安を感じていたとき、自分に活を入れていましたね。出産間近は不安なことや心配なことがより増えていってしまうもの。みなさんは出産間近で不安を抱えていたとき、どのようなことをして乗り越えていましたか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ちょるり
2023年09月12日出産後、初めての大型連休。息子はハイハイがじょうずになってきたため、広い遊び場で思い切り遊んでもらおうと考えていました。お弁当を用意して家族3人でバスに乗ったときのこと。おばあさんから急に怒鳴られ……。家族3人でバスに乗車出産した翌年の連休中に起こった出来事です。家族3人でどこかに出かけようという話になりました。当時の息子はハイハイが上達してきたころで、私はどこか広い場所で思い切り動いてもらいたい考えていました。 そこで、市内の大きいな施設へ行くことに。そこへはバスに乗っていく必要があったので、夫が抱っこひもで息子を抱っこし、私がお弁当と息子のオムツやミルクなどの荷物を持ってバスに乗り込みました。バスは空いていてガラガラでした。私たちは息子を抱っこして荷物も多く、身動きが取りづらかったため、乗り口に近い優先席に座りました。 バスの座席に座ったら罵声が……すると、向かい側の座席に座っていたあばあさんに、「そこはシルバーシートだ!!!」と突然大声で怒鳴られたのです。私は一瞬ビックリして固まってしまいましたが、夫が咄嗟に「ここはシルバーシートではなく、優先席です。私たちは小さい子どもを連れているので、優先席に座る権利があり、今は乗客がいないので問題ないと思いますが」と話しました。ですが、おばあさんは私たちがバスを降りるまで、小声でぶつぶつと文句を言っていました。 子連れだとつい肩身が狭く感じられ、自分が悪くない場面でも謝ることが多くなっていました。夫のように、自分たちが間違ったことをしていないときは、毅然とした態度でいることも大切だと感じました。 ◇ ◇ ◇ ルールを守って乗っているのに怒鳴られたら驚いてしまい、お出かけ前から嫌な気持ちになりますよね。相手に直接言い返せないこともあるかと思いますが、困った人や出来事に遭遇したら運転手さんや車掌さんに伝えるなど、できるだけ快適に利用したいですね。 著者:高橋さつき/女性・主婦。2022年生まれの男の子の母。現在は専業主婦として初めての育児に奮闘中。近々仕事復帰を考えている。イラスト:シュー子 ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年09月12日出産そして子育てに奮闘する小梅と、その夫で性格にやや難がある!?やっくんの物語です。麦ちゃんが9カ月になり、小梅は美容院に行きたいと思い始めます。小梅が通っている美容院は、やっくんが働いている場所。担当美容師さんによると、小梅が出産してから「靖を早く家に帰そう」キャンペーンをやっているとのこと。毎日早く帰って来てるでしょ!?と言われますが、週に一度は職場の人と食事してくるというメールが届きます。嘘をついてる?やましいことがある?と小梅は不倫を疑いました。不倫疑惑を問い詰める気満々で帰宅した小梅。しかし、リビングから「麦!しっかりしろ!」と焦ったやっくんの声が聞こえます。何事かと小梅は麦ちゃんの元へ。やっくんは、泣き止まなかった麦ちゃんに飴を与えてしまったとのこと。小梅は咄嗟に麦ちゃんの背中を叩き、飴を吐き出させました。やっくんは反省するかと思いきや、男親に幼児の子守は無理だと開き直り。頭にきた小梅は、美容室で疑惑をもった食事について問いかけました。浮ついたことはしていない!勝手に疑うな!とキレて家を出て行ったやっくん。こうなったら、確かな証拠をつかもうと動き始めますーー。 怪しい人の存在を仕事仲間に聞いてみる やっくんの食事相手は誰なのかーー。まずは、やっくんの人間関係に一番詳しそうな小梅の担当美容師・椿さんに話を聞くことにしました。椿さんは小梅の味方になり、不倫しているかも……という勘は当たっているかもと話します。ただ、不倫で離婚になったら子どもに申し訳ないと話す小梅。短い間に色々と考えていました。 椿さんが言うには、お客さんとメルアドや電話番号を交換してはいなかったとのこと。ですが、最近ひとり来なくなったお客さんがいると話し始めました。そのお客さんというのは、小梅の親友・かれんでした。もしかしたら、やっくんの不倫に気づいたのかなと言いますが、確証はなく……。気づいたことがあれば連絡するから、と言われて別れました。 かれんが最後にやっくんの美容室を訪れたのが半年前。「店長とご飯に行く」という嘘のメールが送られてきたのも半年前。食事の相手がかれんなのでは……と疑い始める小梅。かれんに直接話を聞こうと、未来と3人で会いたいと連絡しました。 これまでのやっくんの行いを考えれば疑われても仕方ありませんが、パートナーのことをこんなに不安にさせるなんて困ったものですね。小梅は離婚も視野に入れているようですが、勘違いで終わるといいですね。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2023年09月12日TBSテレビの火曜ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』 が2023年9月12日、最終回を迎えます。放送後には、見逃し無料配信動画サービスTverのランキングで度々1位になっていた本作。望まない妊娠をした18歳と妊娠は難しいと言われた40歳、2人の女性を通して描かれたのは、妊娠・出産・子育てをめぐる悩みや葛藤でした。人生の転機とも言える、妊娠・出産・子育て。最終回を迎える今日、ドラマの中で描かれた妊娠・出産について考えてみました。ドラマのあらすじ副題にある通り「ふたり」の女性の人生を描く本作。タイトルの数字は、彼女たちの年齢を示しています。 18歳の有栖(福原遥)は高校卒業とともに妊娠が判明。夢を叶えるために大学進学を決めていた矢先の妊娠で、戸惑いが隠せませんでした。そんな中出会ったのが、バリバリのキャリアウーマンである40歳の瞳子(深田恭子)。瞳子はいつか子どもを…と思っているなか受けた健診で子宮内膜症がわかり「子どもができにくい体である」と告げられました。 おなかの子の父親に逃げられて一度は中絶を考えた有栖を変えたのが、瞳子でした。瞳子は有栖の出産だけでなく、夢を叶えるサポートまで買って出たのです。 望まない妊娠をした有栖と妊娠を望むも叶わなかった瞳子の2人が、妊娠・出産・子育てを経て、歳の差を超えた絆を築き、現代の女性の生き方や悩みを乗り越える物語です。 18歳が子どもを産み、育てるということ出産を決めた有栖は、生まれるギリギリまで大学やアルバイトを続けることを望みますが、周囲に妊娠を知られることに抵抗を示します。案の定、有栖を見てひそひそ話す学生もチラホラ。そこには若年妊娠への偏見が描かれていたように感じました。 ドラマでは瞳子をはじめ、家族や友人の助けのもと、出産・子育てと学業の両立が叶った有栖でしたが、予期せぬ妊娠や貧困などで子どもを育てるのが難しく、出産前から支援が必要と行政に認定される「特定妊婦」がここ10年で8200人に増加していると言います。 高校生という多感な時期、妊娠・避妊についての正しい知識を持つことが必要だと言えますね。 一方、ひとりで子育てのすべてを抱え込んでしまう『孤育て』も社会問題になっています。これは若年妊娠に限らず、子育てを抱え込みすぎたゆえ、虐待や育児放棄につながってしまう悲しいケースも起こっています。 有栖が子育てをするには、周囲のサポートが必須。必要に応じて周りに助けを求めること、そして手を差し伸べることの必要性を感じた気がしました。 子どもを産まない人生を選択した女性出産をした有栖に対し、ドラマの中では子どもを産むことを諦めた女性の姿も描かれています。1人は妊娠が難しいと言われた瞳子。そしてもう1人、有栖の主治医で瞳子の友人の薫(松本若菜)です。 第9話では、薫が誰にも言わずに8年にもわたる不妊治療をおこなっていたことを告白。そして、授かることができないまま卒業を宣言したのでした。 医者として2000人もの赤ちゃんを取り上げてきた薫の告白。SNS上では薫を思い、涙した視聴者がたくさん見られました。 そのほかにも、娘が若年妊婦になったシングルファザー、元彼の子どもごと有栖を受け入れたボーイフレンドなど、さまざまな視点で『妊娠・出産・子育て』について考えさせられるドラマだったと感じています。 親子・家族で性についてや子どもを産み育てることなどについて話し合うきっかけにすると良さそうですね! 『18/40 ~ ふたりなら夢も恋も~』2023年9月現在では、見逃し無料配信動画サービスTverやU-NEXTで配信されています。まったく異なる環境で妊娠・子育て・結婚に悩む女性のストーリー。配信は期間が限られていることがほとんどなので、ぜひ配信期間中にご覧ください。
2023年09月12日出産そして子育てに奮闘する小梅と、その夫で性格にやや難がある!?やっくんの物語です。これまでの育児の不満をやっくんにぶつけ、衝動的に家を出た小梅。親友・未来の家を訪ねて家出した経緯を話します。やっくんの言動に親友である未来も呆れつつ、でも子どもがいると離婚って簡単にできないよね……と小梅の気持ちに寄り添います。そこへ、飲み会で遅くなると言っていた未来の夫が早めに帰宅。子どもとお風呂に入りたいから飲み会を早めに切り上げてきたと話す未来の夫を見て、小梅はなんとも言えない気持ちになりました。親友・未来の夫と自分の夫、我が子への向き合い方が違うなと実感した小梅。やっくんとなら幸せな家庭を築けると思ったけれど間違いだったかな……と思い、涙があふれてきます。突発的に家を出ましたが、自宅に帰ると麦ちゃんはスヤスヤ眠っており、どうやらミルクや寝かしつけなどやっくん一人でできたようです。ゆっくりとパパとして変わってくれればいいかなと思った小梅。久しぶりに行った美容室で、ある疑惑が生まれます……。 美容師さんとの会話で○○疑惑が浮上 麦ちゃんが9カ月になり、そろそろ美容院に行きたいと思った小梅。美容院に行くから麦ちゃんの面倒を見ていてほしいとやっくんにお願いしました。無理無理!と言いますが、3時間くらい我が子の面倒を見れないでどうする!と説得し、美容院へ出かけました。 小梅が通っている美容院は、やっくんが働いている場所。担当美容師さんによると、小梅が出産してから「靖を早く家に帰そう」キャンペーンをやっているとのこと。毎日早く帰って来てるでしょ!?と言われますが、週1回は職場の人と食事してくるというメールが届きます。嘘をついてる?やましいことがある?と不倫疑惑が急上昇。帰宅したら聞いてみようと思う小梅でした。 子どもが小さい頃は、美容院に行くのもひと苦労ですよね。パパや他の人に見てもらうにしても、お世話グッズを用意したり、伝言メモを残したり……。といっても、ママの息抜き時間は必要。周囲の人の協力やいろんなサービスを利用しつつ、リラックスできる時間を作っていきたいですね。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2023年09月10日長女を出産したときの話です。今では笑い話のように話せますが、当時は夫の態度がなぜそうなるのかわからず……。寂しく思った事を覚えています。夫が初めて娘を抱っこして…初めての出産のときの話です。無痛分娩で入院中も夫と話しながら、終始リラックスしていました。そして娘と対面したとき、夫が急に無言に。わが子の感想や出産した私への労いの言葉もなく、面会時間が終わり帰ってしまい、少し寂しいなと思っていました。 その後、落ち着いたタイミングで携帯を見ると夫からLINEが。開くと長文で頑張ったね、ありがとう、絶対幸せにするなど、私が聞きたかった言葉がたくさんつづられていました。ちょっぴりシャイな夫ですが、ちゃんと想ってくれていたのがわかり、とてもうれしくなりました。 ◇ ◇ ◇ パパが無口になったのは、感極まって泣いてしまいそうだったから……というのもあるかもしれませんね。今は日々成長する娘の姿に、目を細めているのではないでしょうか。 著者:黒岩三久/30代女性・主婦。かわいい娘のママ。イラスト:さくら ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年09月10日「産後の肥立ちは重要」と昔から言われていますが、私自身、身をもってそう感じた経験があります。そんな時期に別のある病気にも悩まされました。産後1年目、私が「原田病」を発症してしまったときの体験談を紹介します。 朝起きたら目の前が真っ白難産で長女を出産後、長女がNICUへ入院していたため、多少無理をして病院に通っていました。そのため、産後の肥立ちが悪い状態が半年ほど続き、体調にも影響が。産後の肥立ちの大切さを実感しました。 そんな産後の体調不良も、だいぶ回復してきたときのこと。出産から約1年が経ったある日、後頭部が今までにないくらいにガンガンと痛くなりました。 しばらく痛みが続いたので横になり、そのまま夜を迎えました。ところが翌朝、起きたときに、目の前が霧がかかったように真っ白になっていたのです。見えるのはほんの一部という状態でした。 目が見えにくい状態での子育て初めてのことで驚きましたが、一次的なものですぐに落ち着くだろうと思いました。ところが、翌朝になっても変わらぬまま……。 眼科へ行くと総合病院を紹介され、その結果、「原田病」と診断されました。自己免疫疾患の一種で、目の網膜を免疫が攻撃している状況とのことでした。 点眼治療でしたが、目が見えない状態での子育てには厳しいものがありました。子どもの顔もきちんと見えず、家事も大変だったので、実家にお世話になって治療することにしました。 3カ月で症状が落ち着いてきた治療中は度が強いメガネを作り、それをかけて過ごしました。また、外では日の光でさらに目の前が真っ白になってしまうので、できるだけ外出は控えることに。病院へ行くときはサングラスをかけて家族に手を引いてもらいました。 外出が制限されることはなかったのですが、目が見えない生活は非常に大変だと痛感。症状のピークは発症から1カ月後くらいで、徐々に症状も落ち着き、だんだんと目が見えるようになっていきました。そして、3カ月後くらいには問題なく日常生活を送れるようになったのです。 幸い、目が見えにくいだけで、産後の体調は回復してきた状態だったので、なんとか乗り越えることができました。突然、こんな病気に悩まされることになるなんて……。あのとき、サポートしてくれた家族には感謝しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:石原みどり/30代女性・主婦。知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。イラスト:はたこ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年09月10日STEAM教育って何?
子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト