「妊娠中期」について知りたいことや今話題の「妊娠中期」についての記事をチェック! (1/2)
妊娠前から妊娠中まで、お母さんのカラダを整えよう「胎調管理」とは、妊娠前から胎児の健康を想いお母さんのカラダを整え、妊娠中はその小さな成長をしっかりと支えていくこと。同社では、根拠のある葉酸800μgを含む18種類のビタミン・ミネラルが配合された妊活・妊娠中の方向けマルチビタミンサプリメント「エレビット」を販売しています。「一人でも多くの妊活・妊娠中の方々に、自身と胎児の健康のために、葉酸をはじめとするマルチビタミン・ミネラルをしっかり摂ってカラダ作りをしてもらいたい」という思いから、今回「胎調管理プロジェクト」を発足することになりました。プロジェクトの一環として、「胎調管理」の大切さを少しでも多くの人に知ってもらうために、2つのプレゼントキャンペーンを開始しました。ひとつめは、「エレビットオリジナルミニボトル・サテン巾着プレゼントキャンペーン」。「エレビット(プレナタルケア)」「メネビット」「エレビットとメネビットのペアセット」のいずれかの定期購入申し込みで、先着1,000名にエレビットオリジナルミニボトル・サテン巾着をプレゼントします。2つめは5月30日まで実施する「SNSハッシュタグキャンペーン」。期間中、X(旧ツイッター)もしくはインスタグラムのエレビット公式アカウントをフォローし、「#エレビットで胎調管理」「#PR」のハッシュタグをつけた投稿をすると、抽選で10名にエレビットブランドファミリーセット(エレビット、メネビット、エレビット 植物性DHA 、エレビット 産後ケア)をプレゼントします。胎調管理の特設サイトも開設プロジェクト開始に伴い、胎調管理の特設サイトも開設。「胎調管理」のためにできることや、育むカラダに私ができることを映し出したWEBCMなどを順次公開していく予定です。エレビットで胎調管理プロジェクト/バイエルホールディング(マイナビ子育て編集部)
2025年05月02日離乳食を初めて2ヵ月ほど経った生後7〜8ヵ月頃から、中期のステップへ進めていきます。舌でつぶせる程度のツブツブとした塊のある状態で、モグモグする感覚がつかめるメニューに挑戦です。離乳食中期レシピは料理家のみないきぬこさんに、離乳食中期の基礎知識は管理栄養士の清水季代さんにお聞きしました。CONTENTS1.離乳食の全体的なスケジュール2.離乳食中期(生後7〜8ヵ月頃・モグモグ期)とは?3.食材の目安と増やし方4.離乳食中期の1日のスケジュール5.離乳食中期のポイント・注意点6.食材の味を生かしたモグモグレシピ3選7.離乳食を上手に進めるコツ離乳食の全体的なスケジュールまずは離乳食のスケジュールをチェックしましょう!■離乳食初期(生後5〜6ヵ月頃・ゴックン期)「トロトロ」から「ベタベタ」へ「トロトロ状のものから始めて、ベタベタ状まで進めていく時期です。10倍がゆからスタートし、1日1回、ひと口ずつ増やしていき、徐々に7倍がゆに移行します。離乳食をはじめて1ヵ月後くらいから2回食をスタート!」(管理栄養士・清水季代さん、以下同)■離乳食中期(生後7〜8ヵ月頃・モグモグ期)「ツブツブ」から「みじん切り」へ「ゴックンにすっかり慣れたところでツブツブ状へ。舌を上下に動かして、モグモグする練習です。おかゆは5倍がゆ、野菜は舌で簡単につぶれるツブツブ状にし、パサつく魚や肉にはとろみをつけて食べやすくしましょう」■離乳食後期(生後9〜11ヵ月頃・カミカミ期)「粗みじん切り」から「コロコロ」へ「モグモグの次は、歯ぐきでカミカミに挑戦! 粗みじん切りからコロコロ状まで進めていきます。後半からは3回食に進んでいきましょう。この時期から母乳やミルクよりも離乳食からの栄養が上回るので、不足しがちな鉄分を含む食材を意識して取り入れてください」■離乳食完了期(1歳〜1歳半頃・パクパク期)「半月切り」から「輪切り」へ「カミカミすることに慣れてくると、やわらかく茹でたニンジンの輪切り程度なら、前歯で噛み切れるようになります。半月切りから輪切りくらいまで少しずつ段階を上げていきます。食材による味の違いやかたさの強弱を経験させてあげましょう」離乳食中期(生後7〜8ヵ月頃・モグモグ期)とは?中期のご飯は、5倍がゆから全がゆへと移行していきます。ツブツブ感の残るおかゆを赤ちゃんの口に入れてあげると、モグモグと舌を動かしてゴクンと自ら飲み込めるようになっていきます。モグモグゴクンの動作に慣れてきたら、1日2回食へと食事の回数もステップアップ!「舌でつぶせるくらいのツブツブを取り入れつつも、ラクに飲み込めるトロトロのものと合わせることで、赤ちゃんがモグモグすることに疲れないようなメニューからはじめてください。新しい食材をあげるときは、初期と同様に1回1さじずつから。中期の前半1ヵ月は卵ならば固茹での卵黄、肉は鶏ささみから取り入れます。後半になったら、卵は固茹での全卵に、肉は皮なしの鶏むね肉、赤身魚などを加えてもOK。中期になると食べられる食材が少しずつ増えてくるので、赤ちゃんも食べる楽しみを感じられるのではないでしょうか。いろいろな味を体験させてあげることや、メニューを考えることを楽しんでくださいね」食材の目安と増やし方食パンやコーンフレークなどの炭水化物やフルーツ、卵や肉類など、さまざまな食材に挑戦しましょう。「主食をお米からほかのものに変えるだけでも、メニューのバリエーションが増やせます。野菜類はトロトロに調理すれば大半の食材は使えますが、レンコンやごぼうなどの繊維質が多いものや、しょうが、ニンニクなどの刺激の強いものは避けましょう。タンパク質は消化の負荷がかかるので、目安量以上には増やさないで。そのほかの食材は、完食できたら少しずつ増やしてもOK! ただし、この時期は離乳食だけでは栄養が不足するので、食後に母乳やミルクが飲めるくらいの食事量にとどめてください」たんぱく質は中期の1回量を厳守!<1回量の目安(1種類を選んだ場合)>【エネルギー源】・全がゆ……中期前半50g→中期後半80g・茹でうどん……中期前半35g→中期後半55g・ジャガイモやサツマイモ……中期前半45g→中期後半75g・バナナ……中期前半40g→中期後半65g・食パン……中期前半15g→中期後半20g・コーンフレーク……中期前半10g→中期後半10g【ビタミン・ミネラル】・カボチャ、ニンジン、ホウレンソウ、ブロッコリー、ダイコン、トマト、キャベツ、白菜など……中期前半15g→中期後半20g・リンゴ、ミカン、イチゴ、ブドウなど……中期前半5g〜中期後半10g【タンパク質】・絹ごし豆腐……中期前半30g→中期後半40g・白身魚……中期前半10g→中期後半15g・卵……中期前半 卵黄(固茹で)1個→中期後半 全卵(固茹で)1/3個・鶏ささみ……中期前半10g→中期後半15g離乳食中期の1日のスケジュール2回食になったら、午前と午後に離乳食を取り入れます。「午前は10時前後に、午後は17〜18時くらいがちょうどいいでしょう。夕食づくりのタイミングで慌ただしいと感じる場合は、もう少し早めの16時ころの時間帯でもOK。ゆったりとした気持ちで向き合える時間帯に設定しましょう。2回食が順調に進んできたら、正午頃にフルーツを少しあげる間食タイムを入れていくと、3回食への移行がスムーズに。食後には母乳やミルクをあげるようにし、授乳タイムはキープしていきましょう」<1日のスケジュール>※離乳食中期前半の一例06:00母乳またはミルク10:00離乳食と母乳またはミルク14:00母乳またはミルク18:00離乳食と母乳またはミルク22:00母乳またはミルク※離乳食中期の一例06:00母乳またはミルク10:00離乳食と母乳またはミルク12:00(間食:フルーツのすりつぶしなどを少し)14:00母乳またはミルク18:00離乳食と母乳またはミルク22:00母乳またはミルク離乳食中期のポイント・注意点離乳食をつくる楽しさが出てくる中期に、おさえておくべきことをチェック!「味付けはごくごく薄く、素材の味を教えてあげる気持ちで調理しましょう。離乳食の進みが遅い場合は段階を戻し、赤ちゃんの成長ペースに合わせてあせらずに進めましょう」1)タンバク質の量に気を付ける「中期からは少しずつ、肉や卵などが食べられるようになります。タンパク質はこれからの成長を促すうえで、とても大切な栄養素ですが、消化吸収に時間がかかります。この時期の赤ちゃんの内臓には負担の大きい食材なので、赤ちゃんの食欲に任せず、食材や目安量を守ってください」2)素材の味を生かす「塩、醬油、味噌、油などの調味料は、赤ちゃんの未熟な臓器に負担をかけます。さらに、一度濃い味を覚えてしまうと、薄味のものを食べてくれなくなることも。素材にも塩分や糖分は含まれているので、出汁やヨーグルト、フルーツなどを活用し、調味料に頼らずに味のアクセントを付けましょう」3)噛むことを促す「舌でモグモグとする行為を身につける時期。ママはスプーンで赤ちゃんの口に食べ物を運んだら、一度手を休めます。赤ちゃんがモグモグするのを声かけや表情でサポートし、ごっくんと飲み込むのを見届けてから、再びスプーンを手に取るくらいのペースで進めます」4)食べづらそうなら段階を戻す「ツブツブした状態や硬めの食材を嫌がる赤ちゃんもいます。モグモグが上手くいかず、丸飲みしてしまう場合も。モグモグするのを嫌がったり、上手くできていなかったりするときは、やわらかめの離乳食に戻してあげましょう」5)離乳食への関心を邪魔しない「離乳食のお皿に手を伸ばしたり、スプーンに触れたがったりするとママはこぼされないように警戒しがち。そんなときは別のスプーンやお皿を用意して、赤ちゃんに触らせてあげます。食事に興味を示すのは成長の表れなので、なるべく受け入れられるといいですね」6)アレルギーを怖がりすぎない「卵、小麦粉、牛乳は三大アレルゲンですが、必要以上に怖がって与えないでいると、かえってアレルギーの出やすい体質になることも。赤ちゃんの体調がよくゴキゲンな日の午前中に、1回1さじから挑戦していきましょう。もちろん、なんらかのアレルギー反応が出た場合には中止します。症状がひどい場合には、小児科を受診しましょう」食材の味を生かしたモグモグレシピ3選離乳食中期におすすめの3つのレシピをご紹介。10倍がゆにつぶした野菜や豆腐をプラスします。食べやすくする工夫も合わせてチェック。離乳食中期レシピ01.しらすの翡翠うどんいろいろな味に慣れていけるように、うどんを主食にしたメニューを用意。「少量しか使わないので、乾麺を必要量のみ茹でます。細麺タイプを表示時間よりも1分長く加熱し、細かく刻みましょう」(料理家・みないきぬこさん、以下同)【材料】1回分うどん(乾麺・細め)……15〜18g(茹で上がり約40g)しらす……10gキュウリ……15〜20g<A>かつおだし汁……大さじ1片栗粉……ひとつまみかつおだし汁……大さじ2〜3※かつおだし汁のつくり方(つくりやすい分量)小鍋に水250ccを入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にしてかつおぶしパック1袋(2〜3g入り)を入れる。そのまま火を止めて1分ほどおき、ザルでこす。【つくり方】1. うどんは表示時間よりも1分ほど長めに茹でて、ザルにあげる。粗熱が取れたら5mm幅に刻む。2. しらすはひたひたの熱湯に3分ほどつけて塩抜きし、ザルにあげる。粗熱が取れたらみじん切りにする。3. キュウリはすりおろして耐熱容器に入れ、<A>を加えてラップをふんわりとかける。600Wのレンジで40〜50秒加熱し、熱いうちによく混ぜる。4. 1のうどんに2と3をトッピングし、上からかつおだし汁大さじ2~3をかける。Point>>>「うどんは、モグモグしながら舌でつぶしやすい大きさに包丁でカットします」「しらすには塩分が含まれているので、湯に浸して塩抜きしましょう」離乳食中期レシピ02.チキンライスほぐした鶏ささみを混ぜた全がゆに、刻んだニンジンを加えた鮮やかな一品。「ニンジンの甘味が味のアクセントになり、調味しなくてもおいしく食べられます」【材料】1回分鶏ささみ……10gにんじん……15g全がゆ※……50〜60g※全がゆのつくり方(つくりやすい分量)ご飯100gと水200ccを鍋に入れてほぐし、中火にかける。フツフツとしてきたら蓋をして弱火にし、10分ほど加熱。火を止めて10分蒸らす。225〜240gできるので、50gずつ分けて冷凍保存しておくと使いやすい。【つくり方】1. 小鍋に鶏ささみ、ニンジン、ひたひたになるくらいの水を入れて中火にかける。フツフツとしてきたら弱火にして蓋をずらしてのせる。鶏ささみとニンジンがやわらかくなるまで7〜10分ほど煮る。2. 火を止めて、そのまま冷ます。粗熱が取れたら湯切りをし、鶏ささみは細かくほぐし、ニンジンは2mm角のみじん切りにする。3. 全がゆに2を混ぜる。Point>>>「ニンジンは茹ででからカットします。先に細かく刻んでから茹でると、やわらかくなるのに時間がかかります」「鶏ささみは指の腹を使ってつぶすように細かくほぐしていくことで、赤ちゃんが舌で簡単につぶせる状態までほぐれます」離乳食中期レシピ03.鯛めしクセのない淡白な味と甘味が離乳食に取り入れやすい鯛は、刺身の切り身を利用。「切り身になっている鯛の刺身は、離乳食用の少量調理に使いやすく便利です。ビタミンC豊富な白菜あんを添えてやさしい味わいに仕上げました」【材料】1回分白菜……20g<調味料A>片栗粉……小さじ1/4かつおだし汁……大さじ1鯛の刺身……1〜2切れ全がゆ……50〜60g【つくり方】1. 小鍋に湯を沸かし、沸騰したら白菜を入れてクタクタになるまで茹でる。湯は流さずに白菜を取り出しザルに上げて冷まし、みじん切りにする。2. 耐熱容器に混ぜた<調味料A>を入れ、1の白菜を加えてラップをし、600Wのレンジで40〜50秒加熱する。3. 1の湯に鯛を入れて中火にかけて茹でる。鯛の刺身の表面が白くなったら火を止めザルにあげ、冷ます。粗熱が取れたら、こまかくほぐし、全がゆに混ぜる。4. 器に3を盛り、上から2をかける。Point>>>「刻んだ茹で白菜と<調味料A>は、レンジで加熱してから温かいうちにスプーンで混ぜると、とろみがしっかりつきます」「鯛の刺身は箸でほぐせば簡単にこまかくなります」離乳食を上手に進めるコツ中期になり使える食材が増えてくると、1回の調理時にまとめてつくって小分けトレーで冷凍保存をするのが便利です。「タンパク質源など、1回の食事で摂取量を守る必要のあるものは、一度にまとめて計量して小分けトレーに分けておくのがラクですよ。かつおだし汁なども多めにつくってキューブ状に冷凍しておけば、鍋にポンと入れるだけでOK。1回の食事量が少量の離乳食は、冷凍保存を効率よく使いこなしましょう」いよいよ食事をすることが習慣になってくる時期です。味が濃い旬の野菜を中心に、魚や肉、豆腐や卵など、鮮度の高いおいしい味覚を赤ちゃんに教えてあげましょう! モグモグゴックンの動きやペースをつかめるように、ママはゆったりとした気持ちと笑顔で向き合い、赤ちゃんのお食事タイムを盛り上げてあげてくださいね!\\こちらの記事もおすすめ!//離乳食初期(ゴックン期・生後5~6ヵ月頃) 量や進め方は? おすすめレシピを紹介清水季代さん管理栄養士/フードコーディネーター/フードスペシャリスト都内の保育園に勤務の後、独立。食育を目的とした親子料理教室、レシピ開発、栄養や献立相談等を行っている。栄養バランスがよく、子どもが食べたくなるレシピが得意。 みないきぬこさん料理家/フードコーディネーター/女子栄養大学非常勤講師女子栄養大学卒業後、料理研究家の枝元なほみさんのアシスタントを経て、2007年に独立。料理家、フードコーディネーターとして雑誌やテレビ、広告で活躍中。ケータリング業にも力を注ぐ。著書に『はじめてのストウブ』(池田書店)、『萌え断』(河出書房新社)、『大豆で美味しい毎日レシピ』(エイ出版社)がある。Instagram:@minaikinukorecipe&styling/Kinuko Minaisupervision/Kiyo Shimizuphotography/Hitomi Yabetext/Miyuki Imai(Neem Tree)
2021年11月04日こんにちは。2018年2月生まれの男の子育児中のみーすけです。 妊娠中期〜後期のエピソードです。妊娠中にやっておいたことと、頑張れなかったことは……?!冬真っただ中! スーパーに行く以外は、外を出歩きませんでした。おなかの張りもチクチクキンキンと痛くて、イタタ……とおなかを押さえてかがんでしまうほど。 ひとりで散歩していると通りすがりの方に心配されてしまいそうだったので、夫と一緒じゃないと散歩に行く気になりませんでした。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2020年12月03日前回、妊娠を報告したとたん、夫が大喜び、そして私はモヤモヤした話をしました。私には向けられたことのない愛情を一心に受ける赤ちゃんに悔しい気持ちが起こってしまい…。結果的に「赤ちゃんの誕生を喜ぶ夫は、良い父になる」と視点を変えたことで乗り越えました。そして、今回は妊娠中期の私と夫の話です。ちょうど年末年始頃に安定期に入ったため夫に「子供が生まれたらしばらく旅行ができなくなるから、夫婦2人の旅行をしたい!」と夫にお願いしました。■妊娠中の旅行、大丈夫?妊娠初期からつわりもなく妊婦の自覚が薄い私に比べて、慎重派の夫。安定期に入ったとはいえ、妊娠中の旅行はリスクがあるのでまずは産科で確認してから、ということになりました。産科の先生に確認すると、さいわいにも今まで妊娠の経過が順調であることから「問題ないです」と言ってもらえました。しかし心配性の夫はさらに安全に旅行するために、3つを旅行の条件に出してきました。●国内旅行とすること●飛行機以外で移動すること●旅行の予約は直前に取ること新幹線チケットを予約しようとしたのですが、年末だったため1席分しか取れず…。「(チケットが取れないなら)二人で飛行機移動でいいか」と夫は条件をゆるめることはなく、おなかのなかの赤ちゃんのために「私の飛行機移動NG」はゆずりませんでした。■心配性の夫によって、旅行の幕開けは恋人気分!?そして、夫が決めたのは、夫婦別々の移動で現地集合すること。ひとりで新幹線に乗って、飛行機で先に着いてる夫と待ち合わせ。まるで遠距離恋愛中のカップルのような待ち合わせ!思わぬアクシデントでしたが、新鮮な気持ちで旅行が幕開けとなったのです。旅行は、夫の希望でいろんなお寺や神社を巡りに。京都は坂が多く、お寺や神社は境内も広い。このため思った以上に歩く距離がありました。私の体調は元気いっぱいではあったのですが、やはり妊娠前よりも疲れやすい。このため多めに休憩をするように心がけました。■初めての胎動で夫の私に対する態度に変化が!しかし、ホテルの部屋に戻った頃には2人ともかなり疲れていて…。夫は観光に夢中になって、途中妊婦との旅行ということを忘れてしまう瞬間があったようです。そんな会話の最中、お腹に違和感が…その時妊娠19週で、初めての胎動!夫もすぐさまお腹を触りましたが「…わからない」と残念そうな顔。「私にしかまだわからない胎動…」胎動を感じたことで、「私が無理をするとお腹の中の赤ちゃんも苦しくなるのかもしれない」とあらためて強く気づかされました。だから夫にもこんなお願いを…。「元気だけれども、京都旅行は坂道・階段が多く、境内も広く、思った以上に体力を使う」「妊娠前より疲れやすくなっているので、歩くペースや行く場所を考えて欲しい」夫も「そうだよね、『たくさん観光名所まわりたい!』って思ってたけど欲張らないようにするね」と気遣いが芽生え、残りの観光は妊婦の私に無理のないペースに。妊娠前は私の体調に気を使ってくれるなんてなかった夫。でも、今回の旅行では私以上に安全な旅行ができるように心がけてくれたことに本当に感謝です!慎重派夫の神髄を見た!という感じでした。そして旅行によって私は、妊娠前と妊娠中では体がまったく違うことをようやく実感。「赤ちゃんを無事産むこと」これこそが私と夫の最大のテーマだと、二人の認識をあらためて胸に誓った私たち。だったのですが…後期に私の妊娠最大の苦難が待ち受けていました。この苦難をどうやって夫と乗り切ったか。次回に続きます。※この体験記に記載された内容は、あくまでも筆者の体験談となります。妊娠中の飛行機搭乗は、後期になると申告が必要となりますが、基本的には搭乗は可能です。また妊娠中の旅行、飛行機への搭乗については、詳しくは主治医にご相談ください。\「うちのダメ夫」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年06月11日ベビーカレンダーご覧のみなさん、こんにちは!2019年8月に女の子を出産し、はじめての育児に日々奮闘中のかめこです。 第22話は、体型が変わり服が合わなくなってきた妊娠7カ月ごろのお話です。 妊娠7カ月に入って、なんだか体型が急激に変わってきた気がします。そして今まで着ていたニットの服が伸びました。伸びてました、気づいたら……。仕方ないですよね、でも気に入っていた服でもあったので……。今まで着ていた服が着られなくなって、一時期服に困っていたのですが、そんなときにマタニティのレギンスパンツがとても役に立ちました! 著者:イラストレーター かめこ2019年8月に女の子を出産し、家族が増えて一層賑やかになりました。はじめての育児は分からないことだらけで日々奮闘中です!赤ちゃんが産まれるまでの家族とほのぼの妊娠ライフをブログにて更新しています。ブログ:「家族のあしあと」
2020年02月12日妊娠中期はおなかがふっくらとしてきて、「おなかが張る」状況もわかりやすくなります。ママはおなかが張ると不安になるかもしれませんが、その原因と対処法は複数存在します。そこで今回は、おなかが張るさまざまな原因とその対処法を詳しく紹介していきます。【監修】成城松村クリニック院長 松村圭子先生婦人科専門医。1995年広島大学医学部卒業、同年広島大学付属病院産婦人科学教室入局。2010年、成城松村クリニックを開院。女性の「体の健康」「心の健康」のために、一般の婦人科診療だけではなく女性のあらゆる面をトータルにケア。講演、執筆、TV出演など幅広く活動。著書に、『女30代からのなんだかわからない体の不調を治す本』(東京書店)、『医者が教える女性のための最強の食事術』(青春出版社)など多数。■妊娠中期におなかが張る10の原因そもそもおなかが張るってどういうこと?妊娠中は体の変化が著しいです。おなかの赤ちゃんはどんどん成長していて、ママのおなかもどんどん大きくなっていきます。そこに「黄体ホルモン」という「妊娠の成立や継続に深く関わるホルモン」が加わり、いくつもの症状が出てくるのです。「おなかが張る」症状はそのなかのひとつです。赤ちゃんの成長とともにママの子宮も大きくなっていきます。子宮は「平滑筋」という筋肉でできていて、袋のような形をしています。この子宮の平滑筋が収縮すると、ママは「おなかが張った」と感じるようになるのです。妊娠中に分泌される黄体ホルモンは、おなかの張りが起こらないように作用するのですが、子宮以外の部分にも関わってしまうため、体のあちこちでマイナートラブルが起こってしまうのです。ここからは、妊娠中期に起こりがちな「おなかの張る原因」に焦点をあて、詳しくみていきましょう。参考サイト:日本看護協会 「妊娠」 妊娠中期におなかが張る原因1: ガスがたまっているおなかの張りでまず考えられることは「おなかにガスがたまっている」ということ。これは妊娠中期に限らず起こることでもあります。ただ、妊娠中のおなかのガスがたまる原因として、妊娠中に分泌される黄体ホルモンが関係します。黄体ホルモンは消化管のぜん動運動の低下を招き、腸管からのガス排出がスムーズにいかなくなり、おなかにガスがたまっていくのです。消化管の機能は個人差がありますが、たまったガスは物理的に排出しなくてはなりません。そこでおすすめなのが「ガス抜きのポーズ」です。「ガス抜きのポーズ」のやり方1.まず仰向けに寝て、両足をそろえて伸ばします。2.次に、息を吸いながらで片方の足を曲げてひざを抱えます。3.息をはきながら、曲げた足を胸に引き寄せて、呼吸5回する間キープします。4.反対の足も同様に行います。これはおなかの張りやガス抜きに効果的なので、毎日の生活に取り入れてみては? ただし、おなかが出て難しい場合は、できる範囲で調整しましょう。妊娠中期におなかが張る原因2: 便秘妊娠すると、おなかの胎盤から多くの黄体ホルモンが分泌され、消化管のぜん動運動が低下します。すると水分吸収が多くなり、便が硬くなってしまう「弛緩(しかん)性便秘」になりやすいのです。また、妊娠中期になると子宮が大きくなってきたことによって、外側から腸が圧迫されるため便秘を起こします。これは妊婦の約50%が訴えている症状でもあります。予防や治療方法としては、以下の方法があります。・朝の便意を我慢しない・朝食は欠かさずに食べる・早起きを心がけ、時間の余裕をもつ・食物繊維をしっかりとる・仕事中でも便意があったらトイレに行く参考サイト:東彼杵郡医師会 「おなかが張る(腹部膨満感)」 徳島県医師会 「妊娠と便秘症」 妊娠中期におなかが張る原因3: 動きすぎた妊娠中のママが家事や仕事などで動きすぎても、おなかの張る原因になります。とくにつわりが治まったあとは、「ようやく不快な気持ち悪さから解放された」ということで、家事や仕事をまとめてこなしたくなるのもわかります。ただ、やはり過度な動きすぎには注意が必要です。自律神経やホルモンバランスの関係で、1日に何回か子宮収縮を繰り返すのは普通にあることです。しかし、疲れているとそれ以上の「さらなるおなかの張り」を引き起こしてしまいます。張ったと思ったら、一度休憩をとりましょう。横になれる状況ならば横になって、しばらく安静にすることが大切です。妊娠中期におなかが張る原因4: 激しい胎動妊娠中期では赤ちゃんも少しずつ大きくなり、「胎動」を感じるママも多くなってきます。胎動とはおなかの中の赤ちゃんが動いて、赤ちゃんの体がママの子宮の壁に当たって、動きを感じる現象です。妊娠5~6カ月ころには胎動がわかり、妊娠週数が進むにつれてだんだん力強くなっていきます。赤ちゃんは20~40分の周期で寝たり起きたりを繰り返しているため、同じ周期で動いたり、大人しくなったりします。ときには激しい胎動によって子宮収縮が起こり、おなかが張ってくることもあります。妊娠中期におなかが張る原因5: 疲れがたまっている疲れがたまっているときは、おなかも張りやすくなっています。妊娠中は何でも無理は禁物です。疲れたら早めに休憩をとりましょう。毎日の睡眠も大切なので、十分寝るように心がけてください。心も体も休息をすることでリラックスして、おなかの張りもおさまってくるでしょう。妊娠中期におなかが張る原因6: 性行為後妊娠初期はつわりがあって性欲が減退していることがあります。つわりが落ち着いてくる妊娠中期では性欲が戻ってくる人もいるでしょう。経過が順調な場合は性行為も問題ありません。ただし、無理な体勢やおなかに負担のかかるような姿勢はさけていきます。また、妊娠中の女性は、通常時にくらべ性器が充血しているため、激しいことはやめて、静かに行うことが好ましいです。感染予防のためにコンドームは装着しておきましょう。注意したいのは性行為前後のおなかの張りです。行為中からおなかが張ることがありますが、そのときは行為を中断して安静にします。一過性のものであれば問題ありません。胸への刺激も子宮収縮の原因となるため、無理に行うことはさけましょう。行為後の張りが気になる場合には、しばらく横になって安静にして様子をみておきましょう。妊娠中期におなかが張る原因7:おなかを締め付ける服や下着おなかの張る原因で、服や下着の締め付けすぎがあります。妊娠5カ月をすぎたころに犬の日の「安産祈願」で「帯祝い」をする風習がありますが、これも少々気を付けなければなりません。というのも、おなかが重くなってきて、おなかを安定させるために腹帯やベルトを使用する方が多くなってきます。使うのは良いのですが、使用方法がまちがっていたり、しっかり支えようときつく装着してしまったりすると、逆効果になる可能性もあります。使用方法が適切でないと、締め付けすぎて、逆におなかの張りを招いてしまうことがあるので、注意しましょう。妊娠中期におなかが張る原因8:冷え夏に起こりやすいのが、冷房による体の冷えです。暑い時期におなかが大きいと生活しにくいうえ、疲れやすくなり、何かと大変です。職場でも冷房が効いた部屋にいることが多いかもしれませんが、体を冷やしてしまうとおなかの張りを招きやすくなります。さらにはおなかを壊す原因にもなり、体調を崩しやすくしてしまうので、妊婦はとくに要注意です。体が冷えてしまいそうな場合は、カーディガンを1枚はおったり、ブランケットをひざにかけたりなど、対策をしておきましょう。また、冬の寒い時期の冷えなら、暖房を入れたり、靴下を重ね履きしたりなど体が冷えないように温める工夫をしましょう。妊娠中期におなかが張る原因9:前駆陣痛「前駆陣痛」とは、妊娠中期から後期に起こる、おなかの一部に出てくる陣痛のような痛みです。痛みは出産ほど強くはないものの、子宮が収縮することで起こり、おなかも張ってきてしまいます。しかし、これは多くの人が妊娠中の経過でたどる反応なので、過度の心配は不要です。前駆陣痛は起こるタイミングも不規則で、原因も明らかではないものがあります。しかし主に、「妊婦が活動的に動いたとき」「尿を我慢していたとき」「性行為後」「脱水傾向のとき」に生じやすいと言われています。これらの状況は赤ちゃんにストレスがかかりやすいため、赤ちゃんの血流を保つために前駆陣痛が起こり、子宮が収縮したりゆるむなどして血液を調整している状態です。前駆陣痛が起こってしまったときは、リラックスして安静にすること、水分補給を十分にすること、などで対処しましょう。妊娠中期におなかが張る原因10:ストレス「ストレスは万病のもと」といいますが、おなかの張りに対してもストレスをためるのは良くありません。ストレスはホルモンバランスや自律神経を乱す原因となるからです。ホルモンバランスや自律神経を乱してしまうと、子宮が収縮し、おなかが張りやすくなります。とくに妊婦はおなかが大きくなるにつれて、体が動きにくくなり、ストレスを感じやすいです。さらに揺れ動く体調の変化や今後の出産育児に対する不安など、精神面でもストレスがたまりやすいです。上手にストレスを発散できるように、おいしいものを食べたり、休日に友人と出かけたりなど、工夫をしてリフレッシュすることをおすすめします。マタニティーライフを自分なりに楽しく過ごせると、おなかの張る回数も減ってくるでしょう。■妊娠中期におなかが張ったら受診したほうがいい?受診せず様子を見ていいのはこんな時おなかが一時期張ったとしても、横になるなど安静にしておさまってくる場合は問題ありません。原因としては、ママは活動的に動きすぎてしまったり、生理的な子宮の収縮だったりなどが考えられます。つわりが落ち着いてくると、気分が上がってどんどん動きたくなってしまいますが、無理は禁物です。こまめに休憩を取りながら、体調を管理するようにしましょう。受診したほうがよい場合も!反対に「これは受診したほうがいい」というケースは、安静にしていてもおなかの張りがおさまらない場合です。痛みの間隔が短くなっていったり、痛みがだんだん強くなったりするときは「切迫流産」(流産が差し迫った状態)や「切迫早産」(早産が切迫した状態)の可能性があります。また、出血を伴う場合はすぐに受診しましょう。流産や早産の可能性や、妊娠中期以降に起こりやすい「常位胎盤早期剥離」(出産前に子宮から胎盤がはがれてしまうこと)などのトラブルも考えられるからです。出血があった場合は必ず原因を解明する必要があるため、早めの受診をおすすめします。参考サイト:日本産科婦人科学会 「早産・切迫早産」 おなかの張りが心配なときに行うNSTとはNST(ノンストレステスト)とは、ママのおなかの張りや赤ちゃんの心拍数を確認する方法です。妊婦のおなかに分娩監視装置という2種類のセンサーをつけ、子宮の収縮状態や赤ちゃんの心拍数をはかっていきます。計測時間は約40分間で、赤ちゃんが元気かどうかを確認します。赤ちゃんは寝たり起きたりを20〜40分間ごとに繰り返すため、赤ちゃんがおなかで起きている場合は20分ほどで完了することもあります。■妊娠中期の夜におなかが張りやすい時は寝方をチェックうつぶせ寝や仰向けはNG?妊娠中期は安定期ですが、おなかはだんだん大きくなってきています。妊娠前にうつぶせ寝が好きだった人はその体勢がしたくなるかもしれませんが、そろそろおなかが圧迫されて苦しくなってきます。寝方によっておなかも張りやすくなってくるでしょう。仰向け寝も、妊娠中期からはおなかが張りやすくなり、おなかが重くて寝られなくなってきます。足がむくんだり、つったりなどの不快な症状も出やすくなります。さらに仰向け寝は、大きくなった子宮が脊柱の右側にある下大静脈を圧迫し、低血圧になる「仰臥位低血圧症候群」(ぎょうがいていけつあつしょうこうぐん)を引き起こす可能性もあります。うつぶせ寝や仰向け寝はできるだけ控えておきましょう。参考サイト:日本救急医学会 「仰臥位低血圧症候群」 いい寝方はある?妊娠中期以降でおすすめしたいのは、抱き枕を使って、横向きで寝ることです。座布団やクッションや枕を使用し、できるだけ楽な姿勢で寝てみましょう。低反発の素材やさらさらしたビーズクッションなどは使いやすいかもしれません。また、おすすめの体勢で「シムス位」というものがあります。これは、横向きになり、上側になる足を前に出して、ひざを床につける体勢です。この体勢を参考に、抱き枕などを使用し、一番寝やすく、楽な体勢で眠りにつくのがいいでしょう。■妊娠中期におなかが張った時の対処法7つ対処法1:安静にするおなかが張ったら、第一は安静にすることです。安静とは座ることではなく、横になって休むこと。おなかが張ったまま動くのはおすすめできません。外出先ではすぐに横にはなれない状況かもしれませんが、ベンチがあれば浅く座って、背もたれにたっぷり体を預けて休憩し、おなかの張りが治まるまで待っておきましょう。対処法2:体を温めるおなかの張りは冷えが原因の場合もあります。とくに夏場の冷房効いた部屋では、いつの間にか体が冷えてしまうことがあるので気をつけます。冬ならひざ掛けをしたり、足先から冷え込まないように厚手の靴下をはいてみたり。温かい飲み物で一息いれるなど、工夫してみましょう。対処法3:無理しない妊娠中は安定期でも無理は禁物です。妊娠初期よりつわりが治まり、体調が落ち着いてくることから、仕事もプライベートもどんどん行動してしまうママがいます。気持ちは分かりますが、自分の体調と相談して行うべきです。ときどき小休止を入れて、無理をしないように心がけましょう。対処法4:ストレスや疲れはためない「おなかが張る原因」の部分でも記載がありましたが、ストレスや疲れはホルモンバランスや自律神経を乱す一因になります。ホルモンバランスや自律神経が乱れると、子宮が収縮し、おなかが張る原因になります。休日はのんびりおいしいものを食べる、疲れたらしばらく横になるなど、疲れをためずにリラックスできるよう、日々の生活を見直すのもいいですね。対処法5:ゆったりとした服装でおなか周辺を締め付ける服や腹帯はおなかが張る原因になるのでやめておきましょう。ゆったりした服装で、体を楽に動かせることが一番です。対処法6:軽い運動を取り入れる気分転換になる適度な運動やストレッチをするのはおすすめです。ストレス解消にもなって、心も体も健やかになるでしょう。おなかの張る回数も少なくなってくるかもしれません。軽い運動をしながらゆっくりと深呼吸すると、さらにリラックスできそうです。 対処法7:食事にも気をつけて最後に食事です。ママの健やかな体は毎日の食事からです。主食を中心にしっかりとり、エネルギーを蓄えましょう。不足しがちなビタミンとミネラルは副菜から摂取し、体をつくる肉や魚などの主菜も適量にし、バランスよく食べます。アルコールはやめておきましょう。参考サイト:厚生労働省 「妊産婦のための食生活指針」 厚生労働省 「妊娠中と産後の食事について」 ■まとめ妊娠中期のおなかの張りに悩むママは多いと思います。ただおなかが張る、といってもご紹介してきた通り、原因はさまざまです。「今、なぜおなかが張っているのか」自分では原因が分からなかったとしても、自覚症状があれば、早めに休養しましょう。また、出血があるなど、何か心配ごとがあれば、すぐに産婦人科を受診するように心がけていきましょう。参考資料:・ 日本看護協会 ・ 東彼杵郡医師会 ・ 徳島県医師会 ・ 日本産科婦人科学会 ・ 日本救急医学会 ・ 厚生労働省
2019年11月27日栄養士の葉酸サプリの選び方や食事の習慣とは…?管理栄養士の南城先生に、妊娠中の食生活についてお話を伺いしました。妊娠中に特に摂取を心がけている栄養素や、食事のとり方、間食の仕方について、生の声をお届けします。妊婦健診の費用はどれくらい…?都道府県で発行される公費負担の妊婦健診診査受診票を使っても、約6万円自己負担があると言われています。妊婦健診の服装は…?お腹や足首を見せることがあるので、着脱しやすく楽な服装で行きましょう。おすすめの母親教室は…?お産のときの助産師さんに会えるチャンスがあるため、産む予定の病院で行われる母親教室がおすすめです。ほかにも、具体的な妊娠・出産にかかる費用について詳しくインタビューしています。ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。動画目次0:28 先生の妊娠中の食生活は?2:04栄養士もサプリメントを使う?3:24 つわりがひどいときの食生活は?4:51 妊娠中に間食をしても平気?字幕付きのため、音声なしでもお楽しみいただけます♪マタニティライフ・子育てに役立つ情報が盛りだくさん!ままのてのYouTubeチャンネルでは、ママ・プレママの素朴な疑問やリアルな悩みを解決します。妊娠初期に気をつけるべきこと妊娠・出産に関するお金のこと助産師ママが伝授!出産までの流れ帝王切開の体験漫画!セリアの最新クリスマスアイテム!動画は絶賛更新中!ぜひチャンネル登録してみてくださいね。
2019年11月11日つわりが落ち着いたころにクリスマスと年末年始となり、それまでつわりで食べられなかった反動と親戚が集まった楽しさから、たくさん食べてしまい、年明けの健診でなんと3週間で2.5kg増! その後は体重増加に気をつけるようになりましたが、どうしても甘いものが食べたいときにはできるだけ手作りするようにしました。 好きな味で「おからスイーツ」私が一番好きなスイーツはチョコレートです。もちろん少しならチョコレートも問題ないのでしょうが、自分に甘い私はついつい食べ過ぎることも……。そんなときはネットで「おからで作るチョコ風味ケーキ」のレシピを検索して手作りするようにしました。 チョコレートをたくさん食べられたという満足感もありましたし、おからで作ったスイーツは腹持ちがよく、食べ過ぎ予防にも役立ちました。 ナタデココみたいな「こんにゃく黒蜜」妊娠中、「甘いものをたくさん食べたい!」という気持ちが起こることがしばしばありました。とはいえ、手のかかるお菓子作りは疲れやすい妊娠中には難しく、そんなときに作っていたのが「こんにゃく黒蜜」です。 作り方は、白い板こんにゃくを一口大に切り、数分茹でた後冷水にとります。しっかり冷めたらお好みの量の黒蜜をかけて完成です。しっかり茹でるとこんにゃくの臭みがなくなるので、いっそうおいしく食べることができました。 貧血とお通じ対策 バナナシェーク+α妊娠中期から後期にかけて、貧血と指摘されることが増えました。さらにお通じが悪くなってきたことも悩みのタネでした。そんなときに思い付いたのが「麦芽飲料入りバナナシェーク」です。 薄切りにして冷凍しておいたバナナと牛乳、麦芽飲料をミキサーにかけるだけで完成です。朝食のときに飲むようにしていたら、お通じが良くなったように感じました。作るのも飲むのも手軽なので、出産後の現在も鉄分不足や便秘が気になるときに作って飲んでいます。 これらのヘルシーおやつのおかげか、子どもが3,800g超えの大きめ赤ちゃんだったにも関わらず、母体の体重増加は妊娠前から+11kgでした。体重増加の注意を受けたのは、年明けの健診時の1回だけです。体重増加で注意を受けることが嫌だったという気持ちもありますが、何より安産で赤ちゃんに会えることを楽しみにしながらヘルシーおやつを手作りしたのがよかったと思っています。著者:かねこゆかり東北在住、1歳息子を育児中。転勤族なので、これからどんな土地で子育てをするのかドキドキ半分、ワクワク半分。興味のある分野は貯蓄や節約などのマネージャンル。ファイナンシャルプランナーに挑戦予定。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年07月05日妊娠すると体調の変化に苦しむ人もいると思います。筆者は妊娠初期・中期・後期を通してさまざまなトラブルがありました。そこで今回は、私が実際に経験した妊娠中の主なトラブルについて紹介します。 妊娠初期に起きたトラブル不妊治療の末に妊娠した喜びを感じたのも束の間、持病であった偏頭痛の激しい発作が起きたり肌がかゆくなったりとさまざまなトラブルが続きました。 なかでもつらかったのがつわりです。仕事をしている途中で気分が悪くなって吐いてしまうこともありました。幸い不妊治療のときから職場の上司や同僚には状況を伝えていたため、妊娠初期の体調不良についてもその都度報告すれば休みや休憩をもらえたので、なんとか乗り切ることができました。 妊娠中期に起きたトラブル妊娠中期に入るとつわりは落ち着いたものの、今度は肌荒れがひどくなり、SPF値の高い日焼け止めを塗って日光を浴びるとかゆくなる体質に……。 妊娠中期は紫外線が強くなる時期だったのですが、市販されている日焼け止めは使わないようにし、赤ちゃんにも使えるものを塗っていました。また、腟カンジダ症を繰り返した時期でもあったので、症状を感じたらすぐに産婦人科の先生に伝えて早めに腟錠や軟膏で治療をしてもらっていました。 妊娠後期に起きたトラブル妊娠後期はおなかがかなり大きくなっていたため、動悸や息切れがひどく、おなかも張りやすかったです。当時は仕事をしていたので休み休み動いていたものの、妊娠8カ月の終わりころには子宮頸管長が2.2cmまで短くなってしまい、張り止めを処方されて服用していました。張り止めを飲んでいたこともあり息苦しくなることがあったので、仕事中の昼休みにはできるだけ横になって休むようにしておなかが張らないように気をつけていました。 振り返ってみると妊娠初期・中期・後期でいろいろなトラブルがありましたが、無事に元気な赤ちゃんが生まれてくれて今では懐かしい思い出です。働いていたときも、不調を感じたら周りに助けを求めて休むことができたので乗り越えることができたのだと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2019年07月02日妊娠初期から引き続き、中期に入っても倦怠感が続くことがあります。倦怠感は疲れやすい、熱っぽい、だるい、体が重い、または眠気やめまいなどの症状として現れます。この時期に落ち着く傾向があるつわり症状も倦怠感の一種であると言えます。吐き気や頭痛、微熱、体のだるさ、眠気、イライラなどの症状があります。妊娠中期の倦怠感は、赤ちゃんの成長に用いられる栄養素を含んだ血液がママの体内で不足し、貧血気味になることが原因の一つと考えられています。また、赤ちゃんの成長に伴う体重の重みで下半身に負担がかかることなどでも倦怠感を感じます。そのほかにも、妊娠を継続させるはたらきを持つ黄体ホルモン(プロゲステロン、エストロゲン)のバランスが崩れた際に起きる情緒不安定や、妊娠生活のストレスや不安などからも、倦怠感が発生すると言われます。妊娠中期の倦怠感が現れる時期とは妊娠中期の倦怠感は、妊娠16~27週に発生しやすいとされますが、特に期間が明確に決められているものではなく、妊娠初期から継続したり、妊娠後期にも感じたりすることもあります。出産後は、ホルモンバランスが整ったり、産後の体調整備などを経たりすることで、倦怠感も減少すると言われています。妊娠中期に起こる倦怠感と風邪との違い・見分け方妊娠周期の倦怠感は、風邪症状に似ているものもあります。疲れやすい、熱っぽい、だるい、体が重い、または眠気やめまいなどは妊娠特有の倦怠感ですが、それらに加えて発熱や寒気、のどの炎症や咳などがある場合は風邪を引いている可能性があります。また、めまいがある場合は、貧血によるものか体調不良によるものかでも現れ方が多少異なります。貧血の場合は立ちくらみ、体調不良の場合は発熱などによる浮遊感などが考えられます。風邪を引いていると分かった場合は、自己判断で市販の薬を飲む前に健診医や分娩医に相談しましょう。市販の内服薬の場合、胃または腸から肝臓を経て血管に吸収され、薬の成分が血管中にある間に効果として体に作用し、肝臓や腎臓で代謝されて他の物質となり便や尿として排出されます。排出までにかかる期間は個人差がありますが、そもそも、成分のほとんどは体内に残りません。妊娠4ヶ月目の14週~16週ごろには、ママと赤ちゃんをつなぐ胎盤が完成します。血液が混ざり合わないようになり、胎盤に備わっているフィルター機能のはたらきで薬の成分の侵入が制限されるようになります。ただし分子の小さい成分は胎盤を通過するので赤ちゃんの体内に入る可能性もあるため、市販の風邪薬を服用する際には必ず健診医や分娩医に相談しましょう。妊娠中期の倦怠感の予防と対策妊娠中期の倦怠感を予防するには、貧血予防と十分な休息に効果があります。貧血予防妊娠中期の貧血は、多くが鉄欠乏症貧血だと言われています。赤ちゃんの発育上、ママの体内で作られる血液量が最大になるためです。妊婦健診で貧血傾向を指摘される場合もありますので、貧血を予防する鉄分を多く摂取するとよいでしょう。妊婦健診の血液検査で貧血が指摘された場合、健診医の指導のもと、妊娠中のママでも服用できる鉄剤や注射が処方されることもあります。ただし副作用として吐気や便秘、下痢などの胃腸症状が起きる可能性もあるため、できる限り食品から鉄分を補給しましょう。レバー豚もも肉菜の花ほうれん草小松菜キハダマグロキワシカツオカキ牛乳卵大豆納豆豆乳ひじき岩海苔きくらげ十分な休息倦怠感に眠気やだるさを伴う場合は、妊娠によって負担が生じているママの体が休息を欲していることの現れです。無理をせずに休憩したり、横になれたりする環境を整え、心身穏やかに過ごしましょう。
2016年04月04日頻尿は、一般的に起床時~就寝までの排尿回数が8回以上である場合を指す症状です。一つの目安であり、その日の水分摂取量や活動量などでも個人差があります。あわせて残尿感を伴います。妊娠中期の頻尿はいつからいつまでになるの?妊娠期間中は、お腹の赤ちゃんに送るために通常より多くの血液を必要とします。妊娠初期は、心臓で作られた血液や体液をろ過する役割を担う腎臓のはたらきが活発化するため、頻尿につながると言われています。妊娠中期ではママの体内で作られる血液量が最大となり、血液が腎臓でろ過される際、原尿と呼ばれる尿の元になるものがあるため、頻尿が起こりやすくなります。お腹の赤ちゃんが大きくなり子宮が膀胱を圧迫することでも頻尿症状が現れるため、妊娠後期からお産直前まで頻尿になる場合があります。妊娠中期に頻尿が現れる時期とは妊娠中のすべての期間を通して、頻尿症状を感じるママが多いと言われています。いずれもお腹の赤ちゃんの成長に伴う理由が原因とされ、産後には解消されるケースがほとんどです。妊娠中期では、妊娠16~24週ごろに頻尿症状が現れやすい傾向があります。こんな頻尿症状の場合は、感染症に注意妊娠中期の頻尿は、大きくなった子宮が膀胱を圧迫することで尿が溜まっていなくても尿意を感じることと、尿が溜まる量が少なくなることで起こります。妊娠期間中の頻尿は、主に妊娠による生理現象のため治療の必要はありません。まれに排尿を我慢することで感染症を引き起こしたり、尿路の感染や炎症が原因となり頻尿症状が現れたりする可能性があります。尿路感染による感染症は、直接赤ちゃんへの影響はなく、早期治療すれば妊娠に影響がない場合がほとんどです。しかし、重篤化すると炎症によって子宮が収縮し、早産や流産になりかねません。感染による症状を感じる場合は、早めに健診医または分娩医に相談しましょう。膀胱炎(ぼうこうえん)頻尿に加え、排尿時にピリッとした痛みがある、残尿感がある、尿の色が赤いなどといった場合は膀胱炎の疑いがあります。普段は排尿によって尿道に存在する細菌も洗い流されますが、妊娠中は抵抗力が低下しているため、感染しやすくなっていることが原因です。腎盂炎(じんうえん)膀胱炎が悪化すると、膀胱から尿管・腎臓へと細菌が上行し、腎盂炎を発症します。酷い残尿感、出血、悪寒や震え、腰痛などの症状に伴い38~40度の高熱が出ます。多くの場合は入院しての治療が必要です。妊娠中期の頻尿対策と感染症予防妊娠中のすべての期間において、排尿を我慢しないことが一番の予防になります。尿意を感じたら、できる限りすぐにトイレに行きましょう。排尿して細菌を洗い流す女性の体は、尿道と膣、肛門が近くにあることから細菌が入りやすい構造をしています。尿路に存在する細菌は、排尿で洗い流しましょう。こまめに水分補給を行い、尿の回数を増やすことも効果的です。外陰部を清潔に保つおりものシートなどを使用している場合はこまめに交換したり、排便時は膣周辺に触れないようお尻を前から後ろに拭くなど、患部を清潔を保つように心がけましょう。性行為によって膀胱炎になるケースもあるため、その場合は自分だけではなく、行為前にパパの体も清潔に保つように話し合いましょう。体を温める冷えなどの理由で膀胱内の粘膜が32℃以下になると、細菌が繁殖・感染しやすい環境になります。夏でも温かい飲み物を飲む、お風呂にゆっくり浸かるなど、日頃の生活から体を温める工夫をしましょう。妊娠中期の頻尿では、こんなことにも注意妊娠期間中の頻尿症状には、尿を出したにもかかわらず、まだ残っているかのような感覚が伴う残尿感が発生する場合があります。実際に尿が残っていることは少ないと言われていますが、不快感が伴います。ただし頻尿に限らず、排尿時に痛みがあったり、残尿感があったりする場合は感染症を引き起こしている可能性があるため、健診医に相談しましょう。また病気ではありませんが、妊娠中期から後期にかけては尿漏れにも注意しましょう。せきやくしゃみなどの際、お腹の圧力で尿が漏れることがあります。これも、妊娠中、子宮が膀胱や尿道を圧迫し続けることが原因です。尿漏れの量に応じて、尿漏れパッドや生理用ナプキンを使用しましょう。清潔を保つためこまめに付け替えましょう。妊娠中期の頻尿予防と対策妊娠中期の頻尿を予防するには、膀胱を支える骨盤底筋群と呼ばれる筋肉を鍛える方法があります。排尿時に尿を止めたり、おしりの穴を絞めたりすると骨盤底筋群の存在が分かりやすいと言われています。意識的に絞めたり緩めたりする運動を行うことで、強化することができます。ただし膣や肛門を締めるときは、お腹に力を入れないように注意しましょう。
2016年04月04日妊娠期間中はすべての期において胸の張りを感じることがありますが、妊娠中期では、妊娠を継続しやすくしながら、赤ちゃんが成長しやすいようママの体内を調整するはたらきを持つ卵胞ホルモン(プロゲステロン)が関係します。プロゲステロンの分泌が盛んになると乳房の乳腺組織が増え、血管が膨張するため、内側から圧迫された乳房に張りや痛みを感じるようになると言われています。これは、乳腺や乳管の組織を発達させ、赤ちゃんが生まれた後すぐに授乳できるようにするための変化だと言えます。プロゲステロンは妊娠8~9ヶ月ごろに分泌量のピークを迎えるため、妊娠中期から後期にかけ、胸の張り症状が現れる傾向があります。・胸全体が張った感じがする・胸にチリチリ、ムズムズといった感覚がある・乳首の周りに違和感を感じる・乳首が衣服などに触れると痛みを感じる・乳首や乳房にかゆみを感じる妊娠中期の胸の張りが現れる時期とは妊娠中期の胸の張りは、胎盤が完成する妊娠16週~27週頃にかけて起き、妊娠後期の35週目頃にピークを迎えます。それ以前の妊娠初期では、子宮内膜を厚くして受精卵を着床しやすくするなど妊娠を継続させる環境を整えるためにプロゲステロンがはたらきます。そのため胸の張りなどが症状として現れることがあります。妊娠中期の胸の張りの症状内側から押し上げられるかのような胸の張りのほか、チクチクした痛みやかゆみ、むず痒さ、乳首の周りの違和感などが現れることがあります。この時期はプロゲステロンのはたらきで乳房の乳腺組織が発達するため、乳首から透明や黄色の分泌液が出ることもあります。乳房の内部では、母乳が通る乳管が枝分かれしはじめ、乳汁が溜まる腺房と呼ばれる房のようなものができます。ここに溜まった最初の乳を初乳と呼び、お産後1週間かけて赤ちゃんに飲ませることになります。初乳には赤ちゃんを守る抗体成分や貴重な栄養が含まれており、赤ちゃんを病気から守る効能があります。乳首を軽く圧迫させると分泌液が出るのは、内部に初乳が溜まりはじめている証拠です。基本的には、胸の張りは妊娠のために必要な身体の変化の一環として生じるものであり、その症状が続くことで別の疾患や病気を引き起こす心配はありません。ただし、胸の張り以外にしこりを発見したり、乳首から出血がみられたりするような場合は、乳腺症や乳腺線維腺腫、乳ガンなど別の要因が考えられます。速やかに産婦人科を受診しましょう。妊娠中期の胸の張りの、予防と対策女性の胸はとてもデリケートで、妊娠期間中も同様に繊細な器官です。優しく扱うことを心掛けましょう。胸が張っている場合は、おっぱいのケアやマッサージは避けましょう。無理に行うと乳首や乳腺を傷つける可能性があります。アンダーウェア・下着胸や肌への刺激が少ないものを選びましょう。なるべく締め付け感が少ないもの、ワイヤー素材のないものやマタニティ専用ブラジャー、パッド付きのキャミソールなどがおすすめです。母乳パッド乳首から乳汁などの分泌液が出る場合には、母乳パッドを使用しましょう。乳首のこすれによる痛みを防ぐ効果もあります。胸の保湿ケア胸周りの肌の乾燥が、かゆみや痛みなどとなって症状を悪化させてしまう可能性があります。肌の状態に合わせ、お風呂上がりにボディ用の保湿クリームを塗るとよいでしょう。入浴時の洗い方乳房や乳頭部分はデリケートであり、刺激を与えると胸の張りや痛みをさらに強くしてしまう可能性もあります。お風呂で胸を洗う際には、柔らかめのタオルか手で軽く洗うようにしましょう。胸を温めすぎない妊娠中の身体は温めることをおすすめしますが、胸の張りがつらいときは入浴時のお風呂の温度をぬるめにし、胸を温めすぎないようにすることがおすすめです。季節によってはシャワーだけにしてもよいでしょう。
2016年04月04日妊娠中期の食欲との付き合い方妊娠中期にさしかかると、つわり症状が落ち着く傾向にあります。半面、食欲が沸き、以前より食べる量が増える人もいるため、この時期は体重コントロールが大切です。体重コントロールはかかりつけの健診医が妊娠前のBMIから算出し、ママ一人ひとりに合わせ、妊娠期別に指導を行います。妊娠中期に増えてもいい体重は1週間におよそ0.3~0.5kgと言われています。健診医の指示に合わせ、痩せすぎたり太りすぎたりしないように注意しましょう。食事は、バランスの良いメニューを心掛け一日3食をしっかり摂るように心がければ、ママも赤ちゃんも健やかな妊娠生活を送ることができるでしょう。妊娠中期の食事内容って、どうすればいいの? 1日当たりの食事量は、妊娠前と比べおよそ250kcal増やすことが目安です。食事の時間が不規則になる生活は避け、食欲がある場合は、主食やお菓子、油ものなどの摂りすぎは避け、野菜や糖分の少ない果物を小分けにして食べるなどの工夫が必要です。夜食などの食べすぎにも注意しましょう。食欲がない場合は3食分の食事を小分けにし、食べられる時に食べるなどの工夫をしてみましょう。また妊娠中期ごろでは、赤ちゃんの成長に伴い子宮が大きくなることで、ママの体内で膀胱が圧迫されます。頻尿を我慢すると感染症などにもつながる恐れがあるため、カフェインを含まない飲み物や水などで水分を多めに取り、尿を我慢したり、溜めすぎないように意識しましょう。妊娠中期におすすめの食べ物・栄養素妊娠期間中にママが摂取した栄養素は、胎盤が完成する以前はママの血によって赤ちゃんに直接運ばれ、胎盤が完成する妊娠16週頃以降は胎盤とへその緒を通じ届けられます。また妊娠中期には、赤ちゃんの肺や筋肉が完成しはじめ、ホルモン分泌に関わる下垂体、副腎、甲状腺などもはたらきはじめます。赤ちゃんの体づくりを支えるたんぱく質、ビタミンやミネラルなどの栄養素をバランスよく摂取しましょう。メニューは主食と主菜、副菜、汁物を中心とした一汁三菜をテーマに、和食中心に整えることがおすすめです。鉄分この時期では赤ちゃんの発育上、ママの体内で作られる血液量が最大になります。妊婦健診で貧血傾向を指摘される場合もありますので、貧血を予防する鉄分を多く摂取するとよいでしょう。レバー豚もも肉菜の花ほうれん草小松菜キハダマグロイワシカツオカキ牛乳卵大豆納豆豆乳岩海苔きくらげカルシウム妊娠初期から引き続き、骨や歯を作るため、赤ちゃんには多くのカルシウムが必要です。ママのカルシウム摂取量が少なく、発育のためのカルシウムが不足すると、ママの骨や歯に蓄積されたカルシウムが溶け出し赤ちゃんに運ばれてゆき、ママの骨密度は低下します。またカルシウム不足はママの心にイライラや情緒不安定などをもたらすため、健やかな妊娠生活のためにも積極的に摂取しましょう。モロヘイヤ小松菜大根の葉かぶの葉牛乳チーズヨーグルトしらす煮干し干しエビ炒りごま木綿豆腐妊娠中期に避けるべき食べ物・栄養素妊娠中期は体重コントロールを大切に、糖分・塩分を過剰に摂取するのは避けましょう。スナック菓子やケーキ類、ファーストフードなど油分が多いものも避け、間食ではヨーグルトやチーズなどを上手に取り入れましょう。塩分妊娠中の塩分の摂り過ぎは、赤ちゃんのさまざまな成長を阻む可能性があるほか、早産を引き起こす妊娠高血圧症候群の原因にもなりえます。またママ自身も腎機能が低下することで体内の余分な塩分や水分が排泄されず、腎不全や尿毒症になる可能性があります。糖分糖分の摂りすぎは体重増加につながりやすい傾向があります。妊娠中のママの体重が増えすぎると、早産を引き起こす妊娠高血圧症候群や、ママの血糖値が高まることで糖尿病傾向と診断される妊娠糖尿病のリスクが高まります。お菓子などの食べ過ぎには注意しましょう。妊娠中期のメニュー例鉄分をたっぷり摂れる! ひじきの梅サラダレシピ■材料乾燥ひじき 10gごぼう 半分シソ 1~2枚A:ドレッシング(梅干し 1個、しょうゆ 大さじ1、めんつゆ 小さじ1、オリーブオイル 大さじ1)■作り方1.ひじきを水で戻し、ごぼうはささがきにして切っておく2.ひじきは熱湯でサッとゆで、水を切る。同様にごぼうをゆで、水切りする3.Aをすべて混ぜる4.2に3をかける鉄分+葉酸も! ほうれん草と納豆入り卵焼き」■材料卵 2個ほうれん草 適量納豆 1パックオリーブオイル 小さじ2塩 少々■作り方1.ほうれん草を2cmくらいに切り揃え、ボウルの中に割り入れた卵と混ぜる2.フライパンにオリーブオイルを敷き、1を注ぎ入れて弱火にして蓋をして焼く3.頃合いを見て卵焼きを裏返して焼く
2016年04月04日妊娠中期に腹痛を感じることがあります。これは、妊娠すると、子宮が大きくなるときに、子宮を支えている靭帯が引っ張られ、お腹の張りや痛みとして感じるから。しかし、腹痛が激痛の場合は、妊娠経過に影響をあたえるものかどうか調べる必要があるため、主治医に相談して痛みの原因を探りましょう。鈍い痛みは、よくある症状の1つであるため、あまり心配する必要はありませんが、出血を伴う場合や痛みが激しくなった場合は、すぐに受診するようにしましょう。また、腹痛の中には、胃腸の不調による便秘が原因の腹痛ということもあります。便秘になりそうなときは、水分を多めに摂るなどして、回避するように心がけて。それでも便秘になってしまった場合は、主治医に相談のうえ便秘薬を処方してもらって、快便を目指して。みんなどうだった? 妊娠中期の「腹痛」の体験談・便秘が続き腹痛が数度あり病院へかけこみました。その時、原因が便秘と気付きましたが、一瞬怖い思いをしました。(31歳)・お正月家族の集まりで食べ過ぎて腹痛になりました。陣痛かと思いました。(23歳)・子宮が広がる痛みなのか、謎の腹痛がしばらくありました。(26歳)・腹痛が頻繁にあり、お腹の子が何か病気に掛かってるのではと不安でした。(28歳)・妊娠中期に右足の付け根辺りが傷み、右下腹も酷く痛み出し動けない時がありました。靭帯を痛めている、早産の危険があると言われ、2週間安静にしていました。(43歳)・妊娠中期から後期で下腹部が張ることが時々ありました。(30歳)・妊娠中期くらいから片側の肋骨が痛かったです。おなかの妊娠線ばかり気にしていたら、妊娠直後すでにおしりに妊娠線ができていました。(35歳)・腹痛が気になるなら、妊婦さんはおなかが出てきたら、パンを食べるより、ご飯の方が良いみたいです。朝ごはんは、おかゆにしたら胃の負担がかからないのでオススメです。・妊娠中期は、腹痛、便秘がひどかったので漢方の胃薬とヨーグルトを食べていました。(30歳)・油っこいものを食べると胃痛で夜中に目が覚めて大変でした。残業が多かったのもきつかったです。・夜中に腹痛で目が覚めてしまい、眠れないことがありました。・妊婦のときはグレープフルーツをよく食べました。胃液が逆流して辛かったのですが、グレープフルーツは胃酸に良いと聞いたので食べるようにしました。・胃が痛かったり、妊娠中は便秘になりやすかったのでその痛みがありました。あとは、赤ちゃんがお腹を強く押して来た時に痛かったです。・胃の辺りが痛くなり立つことが出来ませんでした。胃をぎゅっと握られたような痛みでした。 それに加え、下痢と嘔吐の症状もありました。・胃の辺りや背中に使い捨てカイロを貼ると、暖まるせいかムカつきや吐き気が和らいだので、妊娠中期によくやっていました。・初期は下腹部の右か左がチクチクと痛むような感じでした。中期以降は腹痛が少なくなるのかな…と思っていましたが、結構痛いです。チクチクというより、筋や皮が引っ張られるような痛みに変わりました。・うつ伏せで寝てしまったらしく朝起きたら腹痛と共に出血していて、青ざめて泣きながら病院へ行きました。何ともなかったから良かったですが、全く笑えない話でした。・切迫流産で出血したときは、生理痛みたいな鈍くいやな感じの腹痛がしました。・全体的に張るような症状が度々ありました。一度咳止めの漢方薬を飲んだ時に下痢を伴う腹痛がして、慌てて漢方をやめた記憶もあります。コーヒーを飲んだ時も下痢を伴う腹痛がしたのでやめました。・腹痛でお腹が下った。食べた物が悪かったようで、病院に電話して状況を話して、何度も下るようなら来てくれと言われたが、大丈夫でした。・便秘は常にあり、腹痛と運動不足でくびれあたりの痛みがありました。・お腹の張りと腹痛で急遽受診した際、担当医ではない先生にあたり、予約外の受診のためか冷たい対応をされたことがありました。・お腹が痛くて病院に行くと、張りの薬を出されて様子を見て下さいと言われましたが、痛みはひきませんでした。その夜、絶えられない痛みで病院に電話して入院しました。昼間にちゃんと診てくれればと思いました。・初期は下腹部の右か左がチクチクと痛むような感じがしました。中期以降は腹痛は少なくなるのかな…と思っていましたが、結構痛かったです。チクチクというより、筋や皮が引っ張られるような痛みに変わりました。・胃の辺りや背中に使い捨てカイロを貼ると、暖まるせいかムカつきや吐き気が和らいだので、妊娠中期によくやっていました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期のつわりの症状に、眠気がありますが、妊娠中期になっても眠気がおさまらないという妊婦さんもいます。妊娠中の眠気の犯人は、プロゲステロン。妊娠初期には、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が、妊娠黄体を刺激し、エストロゲン、プロゲステロンを産生させます。胎盤完成後はこれらの産生は、胎盤へ移りますが、分娩まで妊娠維持のため、増加し続けます。このプロゲステロン、通常の月経(生理)周期の高温相にも増加するもので、作用としてだるさ、頭痛、吐き気、ほてり、むくみ、便秘、肌荒れ、ニキビ、乳房痛、イライラ、憂鬱、無気力などを生じさせます。月経前症候群(PMS)という単語を聞いたことがあるでしょうか?このことなのです。妊娠中には、この増加したプロゲステロンが、激しい眠気の原因となります。また、おなかが非常に大きくなるため、少し動いただけでも身体に非常に疲れがたまります。これも原因と考えられます。眠っても大丈夫な環境であれば、我慢せず眠ってしまうのが一番ですが、仕事などをしている妊婦さんの場合は、眠気を感じたら、軽く体を動かす、冷たいものを少し飲む、ガムを噛むなどしてやりすごしましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「眠気」の体験談・勤めているときはガムなどをかんだり、トイレに行って眠気を覚ましたりしていました。勤めを辞めてからは、寝たい時に寝ていました。・販売の仕事をしていたのですが、切迫流産による自宅安静で二ヶ月近く休業することになりました。復帰してからは立ち仕事はNGと診断された為、デスクワークの部署に異動になりました。ところが、妊娠中は異様な眠気に襲われ、座っているとつい居眠りをしてしまいました。男性上司に注意されたりして、理解してもらえないのが辛かったです。(36歳)・一日中眠いのに、いざ寝ようと思うと寝れず、不眠気味でした。(36歳)・眠気がひどくて、家事などのやる気がでませんでした。(29歳)・私の場合はとにかく眠かったです。体重増加を産院から何度も注意をされていたので、眠気解消もかねて散歩に出掛けることにしていました。家のことをし、散歩にも出掛け、それでも眠いときは素直に寝てました。・妊婦の時はとにかく眠くて、買物中や運転中も睡魔に襲われてました。幸い、吐き気や怠さはなかったので友人とお茶したりして気を紛らわしていました。もちろん、その時も眠気があったりもしましたが、一人でいるより楽しく過ごせました。・私は眠気だけでしたが、睡眠薬を飲んだかのように突然どうしようもなく眠たくなっていました。ただ、特に悩みもせず眠い時は寝て就寝時間も早くするなど、赤ちゃんにとって必要なんだなぁと受け止めていたら知らない間に落ち着きました。・昼寝をして眠気を解消。我慢することの方がつらいので、眠くなったら少しでも寝るようにしていた。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期のつわりの症状に、吐き気がありますが、妊娠中期になっても吐き気がおさまらない、中期になったら胃のむかつきがでるようになったという妊婦さんもいます。この吐き気やむかつきの犯人は、プロゲステロンというホルモンと、大きくなったおなかです。妊娠初期には、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が、妊娠黄体を刺激し、エストロゲン、プロゲステロンを産生させます。胎盤完成後はこれらの産生は、胎盤へ移りますが、分娩まで妊娠維持のため、増加し続けます。増加したプロゲステロンが、吐き気の原因となります。それから、妊娠中期には、おなかが非常に大きくなるため、大きくなったおなかが下から胃を圧迫することも原因と考えられます。消化の良いものを食べるようにし、油モノ、甘いモノは避けましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「吐き気」の体験談・妊婦帯をすると吐き気がしたので着けてなかったら、姑に「着けてた方が絶対楽だから着けなさい」と言われて、イラっとして反論したりしました。(29歳)・便秘。妊婦中期に入った頃、あまりの便秘に吐き気と下痢で倒れました。その後、マグネシウムのお薬、オリゴ入りミネラルウォーター、ヨーグルト、プルーンなどありとあらゆるものを試したが、ウォシュレットが一番効いたようなきがしました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期に下痢をすることがあります。妊娠をすると、自律神経の調節が乱れるために、腸の働きがうまくいかなくなることが原因と考えられていますが、その多くは便秘症状。ただし、便秘の後に下痢が見られることもよくあります。少しやわらかめの便が出る程度なら心配はありません。肛門を清潔にし、様子を見ましょう。1日に何度も水のような便が出る場合は注意が必要です。腸の動きすぎでおなかが張りやすくなり、子宮口が開きやすくなる可能性があるからです。妊娠中は免疫力が低下するため、通常よりも食中毒などになりやすくなります。このような場合には、受診して、早産傾向がないかを調べ、下痢の原因が何かを確認し、治療することが必要です。みんなどうだった? 妊娠中期の「下痢」の体験談・便秘が続くと下痢になってしまいます。そうすると赤ちゃんがおりやすくなるので、妊娠中期も便秘に注意することが大切と聞きました。・便秘が3日ぐらい続くと、お腹に激痛が起こり冷や汗が出て、その後下痢をしてしまいます。出してしまうと痛みは治まるのですが、この痛みが、便秘からなのか、それとも子宮の異変なのか心配になります。医師にたずねたところ、心配ないとのことでしたが、今までに無い経験なのでとても不安になりました。・妊婦になってからから、潰瘍性大腸炎にかかり、下痢の様な状態が続きました。・妊娠初期から中期の悪阻期に下痢がちで、整腸剤を飲んで良いか迷いなるべく飲まないようにしていました。しかし医師に確認すると、我慢するより早い段階で治した方がよいと言われたので、妊婦でも飲めるように処方された整腸剤は飲むようになりました。・妊娠中期、悪阻であまり食べていない時期、クリスマスにチキンを食べたらおいしくて、食べすぎてしまいました。次の日は下痢で大変な事になりました。・便秘で出ない日が続くと腹痛をともなう下痢になってしまいました。下痢になる度に不安でした。胃痛も妊娠中頻繁にあり薬を飲めず辛かったので飲んで良い薬があるのか知りたかったです。・2時間くらい運転をした後に下痢の様な痛みを感じました。・お腹と腰に鈍痛があり、生理痛のような下痢のような痛みがありました。・とにかく胃のあたりが痛かった。その後、下痢と便秘が交互にきました。・胃のあたりが食あたりみたいに痛み、激しい下痢になりました。・胃のあたりが痛くなり、立つことが出来ませんでした。胃をギュッと握られたような痛みでした。それに加え、下痢と嘔吐の症状もありました。・一時期お腹が緩くなり、下痢が続いたことがありました。・妊娠4~5ヶ月の頃に、下腹と足の付け根あたりにズキンズキンとした痛みがありました。あとは、下痢の痛みがひどかったです。・全体的に張るような症状が度々ありました。一度咳止めの漢方薬を飲んだ時に下痢を伴う腹痛がして、慌てて漢方をやめた記憶もあります。コーヒーを飲んだ時も、下痢を伴う腹痛がしたのでやめました。・腸炎になり、下痢で下す痛みで気を失いそうになりました。・便秘や下痢で痛みがあり、妊娠中だったので心配になり、翌日受診しました。・嘔吐下痢になり、1週間大変だったことが2回もありました。・鉄分の薬を飲んで下痢になり痔になってしまいました。でも先生は鉄分の薬が原因だったと言う事に気付くのが遅く、薬を飲み終わる頃にもしかしたら下痢の原因って鉄分の薬だったかなぁという感じで悲しかったです。・便秘と下痢を繰り返すので相談したら、「妊娠中はそんなもんだ」というような曖昧な答えをされました。結局いただいた整腸剤を飲んだら、すぐには効きませんでしたが、1週間くらいで治りました。・もともと便秘性で、妊娠中期から産後1ヶ月の今も病院で下剤を処方してもらっています。そのせいか、薬を飲むと授乳後 赤ちゃんが下痢気味のような。毎日飲まないようにしているが、どうしても出ないので対処方法としてはやっぱり薬に頼っています。・もともと胃腸が弱く妊娠中は下痢で悩まされました。産院で整腸剤と下痢止めをもらいました。・妊娠中期から便秘に悩まされていましたが、後期に貧血が酷くなり鉄剤を服用し余計に酷くなりました。一緒に頂いた整腸剤とのバランスが難しく、便秘と下痢を何度も何度も繰り返し痔も悪化。シモトラブルには本当に悩まされました。大分よくなりましたが、産後1年以上経っても痔は治らず。長い付き合いになりそうです。・もともとおなかを壊しやすかったが妊娠中はさらにひどくて下痢が続きました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期には、多くの人はつわりが軽くなってきますが、人によってはつわりによる胃痛が続く場合も。また、大きくなったおなかに胃が圧迫され、胃酸が逆流しやすく、逆流性食道炎になりやすいといわれています。「つわりが出産時まで続いた」という妊婦さんがまれにいますが、それは途中から逆流性食道炎の症状に変わったものである場合も。出産するとおなかの圧迫がとれますので、症状は治まるのが普通です。しかし、妊娠中に症状が悪化してしまうと、産後も逆流性食道炎の症状が続くケースも。もちろん妊娠前から逆流性食道炎の症状がある人は、悪化させやすい状態ですので、医師の指示を守って服薬、治療しましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「胃痛」の体験談・キリキリする感じの胃痛と、弱い生理痛のような下腹部の鈍痛がありました。我慢できない痛みではないが、妊娠中だったので不安でした。・甘い物好きの私ですが、妊娠中は体重管理や胃痛等で我慢していました。そんな私の目の前で夫はパクパク…。しまいには「食べる?」なんて聞かれることもありました。(31歳)・妊婦の時に油っこいものを食べると胃痛で夜中に目が覚めて大変でした。(28歳)・胃痛がつらかった妊婦期は、産婦人科で薬を出してもらいました。赤ちゃんにはまったく影響ない薬を出してくれるので、小さなことでもなんでも産婦人科の先生に相談するといいと思います。・総合病院だったので、胃痛がひどかったときに内科に紹介状を書いてくれ、すぐに診てもらえたのは良かったです。・胃痛、便秘がひどかったので漢方の胃薬とヨーグルトを食べてました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期に発症する頭痛は、緊張性頭痛という、肩こりや腰痛が原因のものが多くなります。妊娠経過で大きくなった乳房の重さで、肩が張る、おなかをかばうために、体のバランスを崩して腰痛になり、それが背中や肩まで達して、頭痛を引き起こすというわけです。無理のない範囲でのストレッチで身体をほぐす、首から肩を蒸しタオルなどで温める、などを試してみては。また、ホルモンの変化によって偏頭痛が起こっている場合も。偏頭痛のメカニズムは、脳血管が何らかの理由で拡がり、拡がった血管によって神経が圧迫されたり引っ張られることで痛みが起こるもの。偏頭痛の場合は、ズキズキする部位を濡れタオルなどで冷やし、暗い部屋で横になって休むと、拡がった血管が収縮し、頭痛が緩和すると言われています。また、普段からコーヒーを飲んでいる人は、少量のコーヒーを飲むと症状が緩和することも。これは、カフェインの血管収縮作用で、拡がりかけた脳血管を収縮させるからです。過剰摂取を続けると妊娠の継続に影響があるとされるカフェインですが、1日コーヒー1~2杯程度なら妊婦さんでも問題ないとされています。あまりにひどい頭痛や、発熱を伴う頭痛の場合には、医師の診断を受けるようにしましょう。妊娠中でも飲める痛み止めを処方してもらえます。また、妊娠期には鉄欠乏性貧血が起こりやすくなりますが、貧血のせいで頭痛の症状がでる場合もあります。みんなどうだった? 妊娠中期の「頭痛」の体験談・兄がいておさがりもあるし、赤ちゃんばかりお祝いをもらうからママにあげると幼なじみからマッサージ機をもらいました。目が悪く、頭痛、首こりがひどかったので嬉しかったです。(32歳)・つわりの終わる頃の時期は毎日頭痛がひどかったです。・妊娠中は一定期間毎日頭痛に悩まされましたが、あるとき突然治りました。・肩こりからくる頭痛だったので、ひたすら肩を温めました。・頭痛がありましたが、カフェイン入りのコーヒーを飲むとマシになりました。・妊娠中は頭痛がひどく、病院で勧められて漢方を飲みました。・花粉症でしたが、いつもの抗アレルギー薬を飲んで差し支えないと言われたものの、気になって飲みませんでした。頭痛薬や、胃薬も必要なら内服するようにと言われ、胃薬は処方された物をずっと内服していましたが、頭痛薬は我慢しました。妊娠中ずっと尿たんぱくが+でしたが、食生活等一切指導制約はなく、本当に大丈夫なのか気になりました。ちなみに足はパンパンにむくみ、くるぶしは全く見えませんでした。・持病の薬は欠かさず必ず飲めと毎度言われていましたが、頭痛薬はかなり押してやっと出してもらえました。妊娠糖尿病で自己血糖計測を強制されましたが、数値の確認は最初だけであとは確認されなかったので、保険がおりない検査キットと針が惜しかったです。自己管理はお腹の子のためと言い聞かせたけど、強制なら確認すべきでは?と思いました。・少し頭痛がするというと薬を出され、ずっと具合が悪いより飲んで早く治した方がよいと言われた。でも薬を飲むには抵抗があって不安だった。・頭痛がひどいといっても、特に妊娠には関係ない、という通り一遍の答え。でも、たぶんそうなんだろう、と思いました。・妊娠悪阻や頭痛で寝込んでるとき、夫に「弱いな~」と言われた。(22歳)・元々便秘がちだったが、妊娠してさらに便秘になりました。1~2日出ないだけでも、むくみや頭痛、ボーッとするなどの不快感があり、産科で処方された薬に頼りっぱなしでした。・便秘はお水をよく飲むようにしました。一度あまりにも出なくて妊娠中で薬も使えず、頭痛や体のだるさまで出てしまいましたが、水を飲んで頑張りました。便秘改善のため、植物性乳酸菌飲料を飲むと比較的良かったのですが、妊娠後期からは糖が出てきてしまったので、それからは控えました。・亜鉛をとりました。頭痛持ちには良いと聞きました。(31歳)・頭痛は水分不足でなるから水分をとれば治ると言われたが、治らないことが多々あった。(28歳)・安定期頃に入った頃、頭痛がひどかったです。(34歳)・頭痛の時でも薬を飲まず、ひたすら寝て時間が経つのを待ったという感じでしたが、どうしてもひどい時は、冷却シートをこめかみに貼ると楽になりました。・もともと頭痛持ちでしたが、薬が飲めなかったので、頭痛や首の痛みは一番困りました。整体に行き、首回りを調整してもらうと、ある程度改善しました。また、妊娠中期に入ってからは、医師に相談して、ネックレスタイプの磁気をつけていました。・普段、偏頭痛がひどく、今までは決まった市販の頭痛薬を飲んで治していましたが、妊娠中はその薬が飲めない上に、産婦人科で出された薬では効かず、苦労しました。(25歳)・肩こりからくる頭痛がひどかったので、対処としては、頭痛薬は飲まずに、休みの日にできる限りマッサージに通い、抱き枕や寝る姿勢にも気をつけました。・突然、目の前が砂嵐のようになったり、視界が断片的に見えにくくなったりした後、必ず、頭痛がきて嘔吐を繰り返すことが多々ありました。病院で診療を受けると、偏頭痛の症状で妊娠中のストレスや血流の悪化が原因とのことでした。妊婦でも服用できる頭痛薬を処方してもらい、視界に変化あったらすぐ服用することで、解消できました。・休むより他の方法はなく、頭痛には薄く作ったコーヒーが効きました。妊娠中は胎児に影響があるとは言え、頭痛薬も飲めないので、普段からカフェインを取っている人は全く抜いてしまうことが原因かどうかは判りませんが、睡魔と頭痛には、かなり悩まされました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日つわりの期間には個人差がありますが、大体胎盤が完成する妊娠15週くらいには終わることがほとんどです。ところが、妊娠中期になってもまだつわりが続く場合や、いったん治まったつわりが、また始まったと感じる人がいます。これは、そもそも妊娠するとプロゲステロンというホルモンの働きにより、消化器平滑筋が弛緩し、また、子宮が大きくなることで、周りの消化管を圧迫するようになります。このことから、消化器運動が低下し、胃の中にいつもよりも長時間食物が停滞するため、ムカムカしたり、胃酸の分泌異常になってつわりのような症状がでたりするのです。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期は、安定期と呼ばれるくらい、心身ともに穏やかな妊娠期間です。でも、プロゲステロンの産生は分娩まで右肩上がり。妊娠期には増加したプロゲステロンが、さまざまな不調の原因となります。イライラもそのひとつ。気分転換として、軽く体を動かす、読書などなにかに没頭するなどしてやりすごしましょう。みんなどうしてた? 妊娠中期「イライラ」の解消法体験談・妊娠中にイライラするときは安くても好きなものを買っていました。・イライラ解消に音楽を聴きながら、大好きなお菓子を食べまくっていました。・こどもと二人きりだと気分が悪くイライラするので、なるべく外に出てママ友さんと会っています。・つわりはなかったけれど変にイライラしたので、たくさん外に出て、いろんな人と話しました。・なしなど水分が多いフルーツを食べると、気持ち悪さやイライラがなくなりました。・暗く憂鬱で泣きたい気分のときは、思い切り泣いたらスッキリしました。枕とか壊れないものを思い切り床に投げつけてイライラを発散しました。・夫の両親との同居でその関係上、常にイライラしていたので友達と出掛けたり話したり、1人で散歩するなどして気分転換していました。・妊婦なのに、父親から酒やタバコを勧められてイライラしました。(25歳)・中期くらいから下がり気味だったが、頑張って運動し過ぎたせいか1カ月早産でした。でも妊娠中のイライラなどは適度の運動が良いと思う。妊婦ヨガはすごく良かったです。・おなかが大きくなると、足の爪を自分で切るのが難しくなるので、妊娠中は夫に足の爪を切ってもらっていました。時間があればペディキュアをしてくれたり、むくんだ足をマッサージしてくれたりもしてくれました。マッサージをしながら「むくんで辛いよね」「あまり無理しないでね」と言われ、妊娠中のイライラがすっと楽になりました。ちょっとした一言でいいんです。夫には感謝しています。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日一般的に、妊娠期には妊娠を維持するために産生されるホルモンの働きによって眠気が出やすくなります。ただ、このプロゲステロンというホルモンは、眠気だけではなくイライラなど精神的な不安定さを引き起こす場合もあり、これが不眠につながっていることもあるでしょう。妊娠中期には、だんだんとおなかが大きくなることで、今までうつぶせや仰向けで寝ていた人が、自分が快適な睡眠姿勢が取れなくなることも原因のひとつです。横向き寝がしやすくなるように、「抱きまくら」などを試してみましょう。最近は、産後には授乳枕として長く使える妊婦さん用の抱き枕が人気です。妊娠中の不眠の対処法としておすすめなのは、交感神経を休めるために、TV、PC、スマートフォンなどを睡眠前数時間は使わないこと。こういった機器から出る強い光は交感神経を刺激します。交感神経が刺激されると体が緊張状態になるため、眠りにくくなります。ベッドでスマホを見ていると眠れなくなる「スマホ不眠」の妊婦さんは、ちょっとスマホを我慢して、彼やお腹のベビーと話したりして、のんびりした時間を作ってみては?また、牛乳には不眠症解消作用があるそうです。睡眠を促す成分にセロトニンというものがありますが、牛乳にはトリプトファンという体内でセロトニンを増やす働きのある成分が入っているためです。身体を冷やすと寝つきが悪くなるので、ホットミルクがおすすめです。みんなどうだった? 妊娠中期の「不眠」の体験談・一日中眠いのに、いざ寝ようと思うと寝れず不眠気味でした。(36歳)・お腹が大きくなるにつれ7か月ころから、何よりも背中が凝り不眠になりましたが、ヨガで無事解消しました。(29歳)・昼間は仕事中など、とても眠かったのですが、夜は胎動が気になったり、腰痛がひどくて眠れないことがよくありました(28歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中には動悸が起きることがあります。妊娠初期から妊娠中期にかけての動悸の原因は、主に鉄欠乏性貧血です。妊娠すると、母体の体重が増加する、胎児の血液を確保するという理由で、血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。ただし、赤血球量の増加よりも液体成分の血漿量の増加の方がはるかに多いため、血の量は増えますが、薄まった状態になり、貧血のようになってしまいます。これは妊婦の生理的現象で、妊娠中期になると、発症することが多いといわれています。鉄欠乏性貧血になると、疲れやすい、動悸、息切れ、めまい、立ちくらみ、頭痛といった症状があらわれます。また、妊娠すると産生量の増える、プロゲステロンは、呼吸中枢を刺激し、動悸や息切れをおこします。更に妊娠後期(末期)近くになると、子宮の拡大で、肺を圧迫し、横隔膜の上方を押圧し、動悸や息切れを起こしやすくなります。みんなどうだった? 妊娠中期の「動悸」の体験談・張り止めをもらったが、動悸がひどくて止めました。子宮が大きくなるにつれての鬱血だと言われました。・動悸がひどくて動けない時に、主人が気遣ってくれなかった時が悲しかったです。(26歳)・とにかく体が重く、脚はむくみ手はしびれ、動悸も激しかったです。寝返りをどちらにしても辛く、めちゃくちゃ解放されたいと思いました。(36歳)・熱中症のような熱感と、寒気、動悸がしました。(38歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊婦の体温は、13週くらいまでは高温相を持続します。通常の体温より0.2~0.3℃上昇し、37℃以上の微熱を示すこともありますが、そんな妊娠初期に感じた微熱も、妊娠中期になれば落ち着きます。大体13~14週ごろには次第に下降してきて、妊娠6~7カ月頃には低温相(36~36.5℃)に戻り、分娩時まで続きます。これは、胎盤が完成し、ホルモンの産生場所が胎盤へ移行した、また妊娠維持のために産生されるホルモンの増加に身体が慣れたためではないかといわれています。ただ、ホルモンの産生は分娩まで右肩上がりですので、慣れたと思っても、また微熱を感じることもあります。また、妊娠中期ともなれば、胎児も成長して大きくなってきますので、胎児の産生する熱量が増加し、このことで熱っぽさを感じるともいわれています。ただし、38度近くの高熱の場合は妊娠の症状とは別のものですので、医師の診察を受けましょう。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠すると、妊婦の身体は免疫が低下し、普段であれば大丈夫なちょっとした菌やウイルスにも負けて、発熱などを起こすことがあります。このことは、当然胎児にも影響します。胎児の体温に影響を与える因子は、母体体温、胎児自身の代謝活性、子宮血流量などがありますが、胎児に対して最も大きな影響を与える因子は母体の体温です。胎児の体温は、常に0.5℃程度母体よりも高く維持されています。また、胎児は常に代謝熱を産生しており、この代謝熱は臍帯や胎児の皮膚から、胎盤を通じて母体や羊水などに放射され、胎児体温を調節しています。もし、母体が発熱した場合、羊水温もあがりますので、胎児は熱を放射できなくなり、胎児体内に熱が蓄積してしまいます。母体の発熱は少しであれば問題はない、といわれていますが、何日も熱が続いた場合には、胎児にも影響が出るのではないかといわれています。38℃以上の熱が出た場合には、早めに受診しましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「熱」の体験談・妊娠中は常に熱っぽかったです。・風邪をひいて熱と嘔吐があったのに、「どうせ薬も飲めないし」と夜間診療を拒否されました。点滴くらいは「打てたのでは?」と思いました。・風邪を引いてしまったときに発熱もあり、かなり体調が悪かったのに、産科の先生が「自力で治せ」と妊娠中でも飲めるお薬を処方してくれませんでした。極力、私もお薬は飲まずに治したかったのですが、インフルエンザも流行り始めた時期だったので、必要な診察をして欲しかったです。(34歳)・2回の妊娠中とも、高熱の風邪をひき、その後、副鼻腔炎にかかってしまいました。子供への影響が心配でした。(33歳)・仕事中頻繁にお手洗いに立つことが難しかったため、妊娠16週のときに膀胱炎による高熱で救急搬送されました。その後はこまめに水分を摂り、お手洗いに行く回数も意識的に増やすようにしました。・陣痛みたいに定期的にくるお腹の張りみたいなのが深夜ずっと続いて、熱もでて、ゴハンも食べられなかった6か月くらいの時に、早朝すぐ産院に行き診察してもらって、「風邪かな」と言われました。「インフルエンザとかないですかね」と聞くと、「そうかもしれないね」と言われました。どうなんだろうと思いました。そのあと診察終わった直後に産院内で嘔吐してすっきりしたことがあります。(27歳)・持病が悪化し2週間くらい高熱が続いたけれど妊婦でも大丈夫な薬を使ってくれたり薬剤師の方が薬の説明をしてくれました。その後薬の量を一時的に増やしましたが今は落ち着いているので元に戻っています。・インフルエンザになったり、高熱が出たり、咳が止まらなかったり、赤ちゃんは見えないだけに、とても不安になりました。薬も飲んだけど、大丈夫と言われても、飲みたくなかったです。(25歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期(末期)のトラブルとして多くの妊婦さんが経験するむくみですが、最近は冷え症の妊婦さん、ワーキング妊婦さんが増えたせいか、妊娠中期でもむくみを症状として感じる方が多くいます。医学的に浮腫(ふしゅ=むくみのこと)というのは、体の皮下組織などに余分な水分が貯留した状態の事を言います。妊娠すると、母体の体重が増加する、胎児の血液を確保するという理由で、血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。そのため、腎臓の働きが追いつかないことが、妊娠中のむくみの原因の一つとしてあげられます。しかも、エストロゲンの作用で皮下組織により水分を溜め込む作用が働き、また、日々大きくなる胎児で骨盤内は圧迫されるため、下半身の血流が心臓の方に戻りにくくなり、より下半身がむくむというわけです。予防法は、塩分の取りすぎに注意し、疲れをためないということ。同じ姿勢を続けず、軽く動かす、マッサージするのもおすすめ。足のむくみ対策には、寝るときに足を高くして寝る、弾性ストッキング(足を圧迫するための特殊な編み方でつくられた医療用ストッキングで、下肢静脈の血液還流を促進する働きがあり、静脈瘤やリンパ浮腫の治療の際などに使用されます)または、着圧ソックスなどを利用するなどしましょう。みんなどうしてた? 妊娠中期の「むくみ」の予防法、体験談・カルシウムやむくみ防止でワカメを食べるようにしていました。(33歳)・むくみ防止のためにグレープフルーツをよく食べていました。(28歳)・むくみやすかったのと、体重コントロールのため、ごぼうなどの食物繊維豊富な食材をとるよう心がけました。(32歳)・むくみに効くと聞いたので、すいかをよく食べました。(27歳)・むくみの予防に煮小豆を食べた。また、ドライプルーンとヨーグルト、オリゴ糖を便秘予防のためにとりました。(30歳)・むくみがひどかったため、バナナときゅうりを食べるよう気をつけました。(32歳)・むくみがひどかったので、塩分を抑えた料理を食べました。(32歳)・健診で足のむくみを訴えても、「仕方がない」で終わってしまいました。・普段全くむくまない体質なのにむくみ、体質の増加もあったのに特に何も指示がなく、体重増加に気を付けてのみ。結局妊娠高血圧症候群になりました。・両下肢のむくみがすごくなって、静脈血栓予防に弾性ストッキングを履いた方がいいのか尋ねたところ、あなたの好きでいいですよって言われ、どういうこと?と思いました。結局履かないで無事に何事もなく出産できました。・妊娠中、太りすぎとむくみで今まで履いていたブーツが履けなくなっていてショックでした。(25歳)・むくみ防止と葉酸摂取のため、バナナと納豆を意識して食べるようにしていました。(34歳)・むくみがひどかったので、塩分を抑えた料理を食べました。(32歳)・瓜系の野菜と果物をむくみ防止のために摂っていました。(32歳)・カリウムが多く含まれる夏野菜・梨・バナナをむくみ防止に食べていました。(26歳)・静脈留ができて足がボコボコになり、むくみも出て足首のくびれがなくなり、妊婦でお腹が大きい上に、足が人形のようにストンとなりました。鼠径ヘルニア(脱腸)も出てきて、出産後に手術しなければいけないかもと怯えて過ごしましたが、産後はどちらも治まりました。(35歳)・むくみが半端でなく、歩くのも大変でした。「怪獣」の足と言われていました。(24歳)・こんなにも太くパンパンになるのかと思うほど足首から下がむくみ、足の甲が腫れて痛くて正座ができませんでした。(34歳)・私が悲しんでいると力強い胎動を感じ、涙が出るほど嬉しくて、とても励まされていました。身体の変化では妊娠中足がすごくむくみ、ムーミンのような足になったのがかなり衝撃的でした。(29歳)・通っていた産婦人科には沢山の先生がいらっしゃったのですが、その中に1人受け付けない先生がいました。体重増加に特に気を付けていたのに「太りすぎ」と言われ、むくみが気になって相談したら「食事管理がなってない」言われたりと、とにかく感じの悪い先生でした。母体に良くないのでその先生の居ない日を選んで妊婦健診に行きました。(32歳)・妊娠6ヶ月までは、ヨーグルトや納豆で便秘はなかったですが、6ヶ月を過ぎると足の冷えやむくみも重なり便もかたくなりました。下剤をもらったり朝一番に水を飲んだりしています。・便秘やむくみがひどくなり、体重が増えた。薬を処方してもらって少しは改善したが、産むまで良くなったり悪くなったりを繰り返した。・むくみは気にしなくていいとのことでしたが、足がパンパンだったため気になって仕方なかったです。(31歳)・ルイボスティーを体に良さそうだから飲み、ドライフルーツを鉄分やビタミン摂取の為に食べ、野菜ジュースをむくみ解消に飲みました。(31歳)・バナナ、納豆 をむくみ防止と葉酸摂取のために食べました。(31歳)・ごぼうなどの食物繊維豊富な食材は、むくみやすかったためと体重コントロールのために食べました。(32歳)・夏野菜、梨、バナナはカリウムが多く含まれるのでむくみ防止に食べました。(26歳)・プルーン入りヨーグルトは、便秘にならないように、またトマトはむくみ防止のため、小松菜はカルシウムを摂取するために食べました。(33歳)・バナナ、きゅうりは、むくみがひどかったため食べました。(32歳)・バナナは、むくみを改善したかったので食べました。(22歳)・すいかは、むくみに利くと聞きました。(27歳)・妊婦の時、自分では足のむくみがすごくて大変だったが、医師からは特に異常数値ではないので特に薬を出されることもなく、自分で対処しなくてはならないのですごく困りました。何を試してもむくみが解消されることはありませんでした。・7ヶ月半くらいから安定してきたので、運動も兼ねて床拭きでカラ拭きから水拭きを一日一部屋ずつ順番でしています。一気に全部の部屋をするのはしんどいので順番にしています。前期は気持ち悪くなってお風呂に浸かれなかったけど、7ヶ月後半からむくみ対策も兼ねてお風呂に浸かってつぼ押しなどして温まります。入れないときは足湯だけでも入るようにしています。・髪の毛を洗うのが面倒になり、短くした。今まで2プッシュ使っていたシャンプーが1プッシュで充分になった上に、洗ってそのままでもいいので楽ちん。自炊することが多くなった。それまでは外食が惣菜購入が多かった。むくみ防止に簡単なストレッチをするようになった。仕事をする際、意識的に気持ちにゆとりを持つようになった。便秘対策ヨーグルトや食物繊維摂取をするようになった。・安定期は毎日寝る前にむくみ対策の足マッサージをしました。妊娠後期は切迫気味だったため、足と二の腕のマッサージのみにしました。正期産1日数回、スクワットと股関節、肩のストレッチ、足マッサージ、息をゆっくり吐く練習も行いました。・足浴を冷え・むくみ対策として7か月頃からやりました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日貧血とは、血液の成分のうち、赤血球に含まれているヘモグロビンが不足する症状。妊娠すると、母体の体重が増加し、胎児の血液を確保するという理由で、血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。ただし、赤血球量の増加よりも液体成分の血漿量の増加の方がはるかに多いため、血の量は増えますが、薄まった状態になり、貧血のように見えるわけです。血液が薄まるのは妊婦の生理的現象ですが、妊娠中期になると、身体はさらに血液量を増加させるため、鉄欠乏性貧血を発症する方も多いです。鉄欠乏性貧血になると、疲れやすい、動悸、息切れ、めまい、立ちくらみ、頭痛といった症状があらわれます。発症した場合、鉄剤が処方されます。この時は、鉄分の吸収を阻害するタンニンの含まれる紅茶などの摂りすぎにも注意しましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「貧血」の予防法、体験談・貧血気味だったので、鉄分の入ったウエハースを食べていました。(28歳)・鉄分が足りなくて貧血を起こし、倒れたことかあるので、あさりや小魚をよく食べるように気をつけました。(32歳)・ごまや魚類、乳製品を貧血防止とカルシウムを摂るために食べていました。(39歳)・貧血に良いと言われたので、しじみとひじきを食べるように心がけました。(36歳)・貧血なので、チーズ、ほうれんそうなどを気をつけて食べていました。(39歳)・貧血予防のためにナッツ類をよく食べました。(32歳)・貧血検査で引っ掛かった為、のり類を食べるようにしました。(25歳)・バナナ、プルーンを便秘予防と貧血予防のために妊娠中は積極的にとるようにしていました。(40歳)・バランスと健康を意識して野菜を食べるようにしていたのと、貧血気味だったので鉄分の多いものも意識して食べました。(28歳)・妊娠中期から軽い貧血になったため、ひじき、ほうれん草、あさり、小松菜、赤身の牛肉など鉄分の多い食品をとるよう心がけました。(28歳)・血液検査の結果、貧血気味でした。レバーは食べられなかったので、ひじきとホウレン草を沢山食べました。(24歳)・鉄分が不足して貧血気味だったので、ひじきを食べるようにしました。摂りすぎはいけないとのことだったので、ほどほどの量を心がけました。(27歳)・レバーが苦手なので、貧血対策にプルーンを食べました。(32歳)・貧血気味だったので、プルーン、ひじきで鉄分を意識して摂るようにしていました。(30歳)・妊娠する前から貧血気味で数値も良くなかったので、ブロッコリー、小松菜、ほうれん草などを意識して食べるように気をつけました。(27歳)・貧血になってしまったのですが、レバーを食べると吐くので、ほうれん草、小松菜、貝類といった他の食品で鉄分を摂取しようと積極的に食べました。(36歳)・貧血防止のために、鉄分たっぷりの鶏レバーをよく食べるようにしていました。(29歳)・貧血気味だったので、手軽に栄養バランスを補える雑穀米に切り替えました。(30歳)・貧血気味だったので、ほうれん草より鉄分が多いと言われる小松菜を食べていました。(30歳)・病院で貧血と言われ、マタニティー雑誌に鉄分が多く含まれると書いてあった小松菜を食べるようしました。(30歳)・貧血がひどく、鉄分を取るように言われて鉄分入りのチーズを食べるようにしました。(29歳)・貧血気味で、鉄分補給に納豆がいいと聞いたので妊娠中はよく食べるよう意識しました。(34歳)・貧血予防に良いと聞いて、納豆を気をつけて食べるようにしました。おかげで、出産まで貧血になりませんでした。(26歳)・貧血予防に、大量に作って冷凍できるひじきを食べました。(32歳)・いい病院ではありましたが、貧血気味という診断で「鉄剤を出しましょう」とか、じんましんがひどかった時「塗り薬を出しましょう」と言ったのに、お会計時に出なかったりということが結構あり、困りました。・妊婦にはカフェインと貧血がよくないと思い、紅茶を控えました。(29歳)・サプリで葉酸と鉄を摂りました。葉酸は赤ちゃんを作るのに必要だから。鉄は貧血防止のために摂っていました。(32歳)・たんぱく質と鉄分が含まれている食べ物を心がけました。栄養をバランスよくとらなきゃと思っていました。鉄分は貧血なので摂るようにしていました。(28歳)・妊婦健診で貧血と診察され、鉄分が多いひじきやほうれん草を意識して食べました。(30歳)・ほうれん草は妊婦に必要な葉酸が含まれているため、ひじきは貧血防止のため、頑張って食べていました。(23歳)・貧血気味だったので、プルーン、ひじきで鉄分を意識して摂るようにしていました。(30歳)・貧血があったので、鉄分摂取の為と便秘改善の為にプルーンとヨーグルトを食べるようにしていました。(29歳)・仕事が大変だったので一日分の鉄分が入ったヨーグルト飲料を貧血で倒れないように摂っていました。(22歳)・妊婦になる前は海藻類は食べなかったのですが、貧血があったので、海藻類とほうれん草など鉄分豊富な食品をとるようにしていました。(27歳)・病院で勧められた根菜類、貧血気味の為にレバーやほうれん草等の鉄分の多いもの、冷え性解消の為に生姜茶を妊娠中は気をつけて食べたり飲んだりしていました。(40歳)・カルシウムを補うために煮干を、貧血だったので鉄分を補うために豚レバーを食べました。(32歳)・貧血からくる、動悸や息切れの症状はかなりつらいので、鉄分をマメにとったほうがいいと思います。・妊娠中、貧血があり、鉄剤を処方されていましたが、仕事の朝礼中は、めまいがし立っている事がつらく休憩室で休む事が多くありました。鉄剤だけでは症状が良くなる事はないので、食事で摂るように心がけていました。・2人目妊娠時、自覚症状はなかったものの酷い貧血で、鉄剤を処方されました。飲み薬が全く合わず、注射にしてもらいました。ちょっとでも気になったことがあれば、どんどん先生に尋ねると良いと思います。 ・2人とも妊娠中は貧血で鉄剤が処方された。もっと鉄分の多い食材を摂ってればよかった。・妊娠中はかなりの貧血に悩みました。でも産院で処方される薬はドラックストアで買うより格安で安心でした。とりあえず症状を自覚したら、かかりつけの医師に、体調に合わせて欲しい薬をお願いすると、大概の症状に合った薬を処方してもらえました。・サプリメントが嫌いで栄養には気を使っていたのですが、健診でよく貧血だと言われました。妊婦だとサプリメントを上手に利用した方がいいかもしれません。・軽い貧血があったのですが、病院から貰った貧血用の薬を飲み、水分はなるべくタンニンを含まないモノをとり、牛乳を鉄分・葉酸入りのものに変えました。直ぐに治りました。・つわりがひどかったので、胃薬や貧血の薬を処方してもらいちゃんと飲んだら結構良くなったので、先生や看護士さんにしっかり相談するといいと思う。・妊婦の時、特にサプリメントは摂りませんでしたが、貧血予防のために鉄分の多いものを意識して食べていました。(31歳)・仕事をしていたので、身体にいいおやつ、例えばひじきせんべいや小魚などをいつもそばにおいて、こまめに食べながら貧血予防していました。・貧血予防にサプリメントはかかせなかった。・肌のキレイな子が産まれると聞いて、「りんご」か「プルーン」を毎日食べました。おかげで鉄分も取れ、貧血予防にもなりました。(30歳)・妊娠6ヶ月頃から、貧血予防にひじき、便秘予防にプルーンを食べていました。(34歳)・妊娠初期の2ヶ月から3ヶ月頃は疲れやすいので毎晩黒酢を飲んでいました。現在、7ヶ月ですが、便秘と貧血予防にきなこ牛乳やヨーグルトを摂取しています。(33歳)・妊婦の時、赤ちゃんの体に悪いとされるものは、ほぼ我慢し、飲み物も麦茶を中心に温かくして飲み、根菜類や小松菜、ほうれん草などを貧血予防に食べた。お菓子類は、お餅類などを食べた。(28歳)・安定期を過ぎてから貧血予防の為に極力レバニラ炒めやもずくなどを食べていました。葉酸のタブレットは妊娠前から毎日飲んでました。(27歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期に感じる痛みのうち、代表的なものは腹痛です。激痛がしたり、出血を伴う下腹部の痛みの場合は、常位胎盤早期剥離や切迫早産などのトラブルを疑う必要があります。健診のタイミングでなくても、至急、お医者さんにかかるようにしましょう。一方、以下のような腹痛は、正常な妊娠経過に伴って起こるものですので、あまり心配はいりません。まず、下腹部が締め付けられるように感じる、引っ張られて感じる、キュッという感じの痛みであれば、子宮が大きくなるために、周囲を圧迫して生じる痛みと考えられます。下腹部や足のつけ根のあたりがつるような痛みの場合、子宮をささえている靱帯が急に伸びたための痛みと考えられます。いずれも正常な妊娠経過に伴って起こる痛みだと考えられます。また、胃炎である場合にはお腹の上の方が痛くなります。妊娠中は消化器官の動きが悪くなるため、ムカムカしたり、胃酸の分泌異常をおこしたりして、胃が痛むケースが考えられます。みんなどうだった? 妊娠中期の「痛み」の体験談・6ヶ月くらいの頃、明け方にお腹がバスケットボールのようにカチカチになり、痛みと息苦しさがありました。・8週から19週頃まで頻繁にお腹の張りを感じました。お腹が張ってくると真っ直ぐに立てなくて、「く」の字に曲がった状態になるのです。無理に伸ばそうとすると、お腹が張り破けるような痛みがありました。・お腹がよく張っていたので、子宮全体がキューっと突っ張るような感じで弱い痛みがありました。・お腹と腰に鈍痛があり、生理痛のような、下痢のような痛みがありました。・お腹の右側が突っ張るような痛みがありました。・お腹の下の方に、鈍い痛みがありました。・お腹の下の方に、針で刺されるようなチクチクした痛みがありました。・お腹の真ん中がパンパンになって、はちきれそうで苦しい痛みでした。・お腹の中心(おへそのあたり)に、生理痛のような痛みがありました。・お腹の張りと、筋肉痛のような、便秘でお腹が痛い時のような痛みがありました。・お腹よりも背中や腰、お尻の辺りに痛みを感じることの方が多かったです。・お腹全体がゴロゴロして、下痢の痛みなのか妊娠によるものか区別がつきませんでした。・お腹全体が硬くなって、キューっとした痛みがありました。・おへそのあたりに、お腹を壊したような痛みがありました。・おへそがキューッとするような痛みを感じました。・おへそがチクチクして、つねられるような痛みがありました。・おへそのあたりが急に張って、はちきれそうな痛みを感じました。・おへそのまわりを、針でツンツンされているような痛みがたまにありました。・おへその下あたりがギュッと痛くなりました。軽い生理痛のような痛みでした。・おへその左右横に筋肉痛のような痛みがあり、おへその下にもチクチクとした痛みがありました。・妊娠中におへその左側がひきつるような痛みが続いたことがありました。・おへその周りで引っ張られるような痛みがありました。・産院で便秘薬を貰って便秘しない様にしました。それから、妊婦さんがよく言う股関節痛や恥骨痛、腰痛なども無縁でした。多分我が家はマンションの4階で、エレベーターもないので1日数回は新聞取りや郵便取り、買い物等4階までの階段往復をするので、足腰が強くなっているのかもしれません。あと、足がむくむので、着圧の靴下を履いたり、青竹ふみなんかもして軽減に努めました。・妊婦の時はむくみやすく、恥骨が痛くて、寝てる時よく足がつりました。(34歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期に咳の症状がでる妊婦さんがいます。この時、まず考えられるのは、菌やウイルスなどへの感染です。妊娠中は通常よりも免疫力が下がっています。そのため、普段なら滅多に風邪ひかないような人も、風邪をひいたりしてしまいます。この場合、重症化させないように、速やかに受診し、処方の薬で治しましょう。また、妊娠中期には、大きくなったおなかに胃が圧迫され、胃酸が逆流しやすく、逆流性食道炎になりやすいといわれています。妊娠初期のつわりが、出産時まで続いたという妊婦さんがたまにいますが、それは途中から逆流性食道炎の症状に変わったものと思われます。この逆流性食道炎の胃酸が喉にあがってくるという症状で咳込みやすくなることがあります。この場合、胃酸を中和してくれるような食べ物を摂りましょう。たとえば、牛乳やアイスクリーム、ヨーグルトなど。また、妊娠中は、身体の水分をおなかに集めようと身体が変化します。そのため、他の場所の水分が不足してしまうことがあります。肌が乾燥するというのもこれが理由。そしてのどの粘膜の水分が足りなくなれば、咳が出やすくなります。咳そのものが胎児へ悪影響を及ぼすという事はありませんが、咳はクセになりますし、腹筋などへの負担も大きく、かなり体力を消耗しますので、早めに対処するようにしましょう。また、咳が出ている時は、保湿とエチケットのため、必ずマスクをしましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「咳」の体験談・2人とも子宮が大きくなり始めると突っ張るようになりました。下の子のときには風邪をひいて薬を飲めずにひどいい咳に耐えていたら、ある朝お腹が激痛に襲われました。午後から病院でエコーしてもらったら、足をピーンと伸ばして逆子になっていて、これがとにかくずっと痛かったです。・くしゃみや咳をする時、下腹部に鈍痛があった。・妊娠中期に風邪を引いたとき、咳き込みすぎてお腹が張ったのか、全体が引きつるように痛みました。・風邪を引いていて咳がひどくなり、お腹が強く収縮するような痛みがありました。・咳が止まらず、夜も熟睡出来ないことを伝えたところ、「そうですか」と言われただけで診察終了されてしまいました。・妊娠と共に便秘になり、急激に体重が増加しました。カスピ海ヨーグルトとプルーンと足裏マッサージで中~後期は快便でした。それと、二人めだからか5ヶ月くらいから咳やくしゃみで尿漏れするようになり、尿漏れパットが必需品でした。・妊娠中は風邪をひき咳をする度に尿漏れがあり、風邪をひいている間ナプキンで対処していました。・くしゃみ・咳のたびに尿漏れがあり、マタニティビクスで骨盤底などをしめるトレーニングやトコちゃんベルトで骨盤の緩み防止を実施中。改善されるまではいっていません。・くしゃみや咳をした際に、少量の尿漏れをしてしまう事があります。・くしゃみや咳をする反動で尿漏れがあり、頻繁にパンツを変え清潔にしました。・トイレに行ってくしゃみや咳をすると少し尿が漏れるので、おりものパッドと尿漏れシートで対処しました。・もともと便秘でしたがさらにひどくなり、病院で出されたお薬を飲んでいました。あと、尿漏れは、くしゃみや咳で出て困りました。・咳をすると軽い尿漏れをするようになりました。出産まで尿漏れシートを使い、産後には産褥体操をする予定です。・咳をする時くしゃみをする時には尿漏れしないように力を入れたり気をつけました。・咳き込んで、自分では尿意を感じてないのに尿漏れしました。風邪かと思い内科で診てもらったところ、咳喘息と診断され、吸引器をもらい咳は落ち着きました。・風邪をひき、咳がひどい時に、尿漏れがありました。風邪が良くなるとなくなりました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期に寒気を感じる(ゾクゾクする)ことがあります。これは、貧血の症状のひとつです。貧血とは、血液の成分のうち、赤血球に含まれているヘモグロビンが不足する症状。妊娠すると、母体の体重が増加し、胎児の血液を確保するという理由で、血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。ただし、赤血球量の増加よりも液体成分の血漿量の増加の方がはるかに多いため、血の量は増えますが、薄まった状態になり、貧血のように見えるわけです。血液が薄まるのは妊婦の生理的現象で、妊娠中期にはいると、多くの妊婦に貧血のような症状が見られます。貧血になると、疲れやすい、だるい、寒気、動悸、息切れ、めまい、立ちくらみ、冷え、頭痛といった症状があらわれます。発症した場合、鉄剤が処方されます。この時は、鉄分の吸収を阻害するタンニンの含まれる紅茶などの摂りすぎにも注意しましょう。また、胎児がおなかで発する熱で、母体が暑さを感じ、それに対して外気温が低いという場合にも寒気を感じることがあります。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日STEAM教育って何?
子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト