●懐かしさに感涙必至! 年代別一挙放送「ザ・タイムトリップ」スカパー!ではこの年末年始「スカパー!史上最大の一挙放送」と題して、12月23日(火)から2015年1月4日(日)にかけ、300番組以上がラインナップ。各局イチオシの「ザ・ベスト」(12月23日)、各チャンネルの一挙編成を年代別でお届けする「ザ・タイムトリップ」(12月27日~2015年1月4日)、そして大晦日の「ザ・カウントダウン」(12月31日)の3本柱でおくる今回の一挙放送は、これまで時間がなくてなかなかスカパー!を見られなかった人にとって、じっくり腰を落ち着けて良質のプログラムを鑑賞出来るまたとないチャンスとなっている。12月27日(土)からスタートする「ザ・タイムトリップ」は、スカパー!各チャンネルの一挙放送を1960年代から2014年までの年代別に網羅した特別編成。それぞれの年代を代表するプログラムが勢ぞろいとあり、こちらも必見だ。まず1960年代のオススメは、伝説のお色気番組『11PM一挙放送』(12月27日 深夜3:00~ほか CS219 衛星劇場/Ch.628 衛星劇場HD)。今や地上波ではほとんど不可能ともいえるセクシー企画の数々をじっくりと堪能したい。ほかにも『ジミ・ヘンドリックス一挙放送』(12月27日 14:00~ほか CS326ミュージック・エア/Ch.638ミュージック・エア)や、今年逝去した高倉健主演の人気任侠シリーズ『一挙放送! 日本侠客伝』(12月29日 20:00~ほか CS218 東映チャンネル/Ch.629東映チャンネルHD)もおさえたい。1970年代といえば『ドリフ大爆笑&特別総集編12作連続放送』(12月31日 24:05~ CS293 ファミリー劇場HD/Ch.660 ファミリー劇場HD)。『宇宙船戦艦ヤマト 劇場版全5作HDリマスター版TV初放送』(12月27、28日 BS202スターチャンネル3/CH.627スターチャンネル3)、『タイムボカン 全61話イッキ見!』(12月30日 17:00~ CS331カートゥーンネットワーク/Ch.668 カートゥーンネットワークHD)の懐かしアニメもスタンバイ。1980年代はちょっと渋めに『藤田まこと主演劇場版「必殺!」全6作品一挙放送』(12月29日 21:00~ほか CS292 時代劇専門チャンネルHD/Ch.662 時代劇専門チャンネルHD)などはいかが? 『バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ(全3作)[字]』(12月27日 14:45~ほか BS201 スターチャンネル2/CH.626スターチャンネル2)も一気見にはぴったり。洋楽ファンには『マイケル・ジャクソン一挙放送』(12月29日 15:25~ほか CS326 ミュージック・エア/Ch.638ミュージック・エア)『50 Songs To Watch!―80’s』(2015年1月1日 14:00~ CS323 MTV HD/Ch.640 MTV HD)が注目だ。1990年代は『反町隆史主演「GTO」ドラマシリーズ一挙放送』(2015年1月1日 13:00~ CS223チャンネルNECO/Ch.633チャンネルNECOーHD)でノリノリ気分を味わうのもいいし、『アガサ・クリスティー「名探偵ポワロ」24話一挙』(Ch.649AXNミステリーHD)で珠玉のミステリーにどっぷり浸かるのもよし。2000年代のオススメは『坂の上の雲』(1月1日 15:00~ほか CS305 チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた/Ch.664 チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた)。『「ひらり」総集編「あすか」総集編「ちゅらさん」総集編「おひさま」総集編 5作品一挙放送』(12月30日 4:00~ほか Ch294ホームドラマチャンネル/Ch.661 ホームドラマチャンネルHD)もこの機会にぜひ見ておきたい。ぐっと近づき2010年代。主題歌も大ヒットした『「マルモのおきて」+SP2作品一挙』(2015年1月1日 12:00~ほか CS308フジテレビTWOドラマ・アニメ/Ch.615フジテレビTWOドラマ・アニメHD)、海外ドラマでは『「ゴシップ・ガールファイナル・シーズン」特別番組+全10話一挙放送』(2015年1月2日 11:30~ CS310 スーパー!ドラマTV HD/Ch.647スーパー!ドラマTV HD)と、ドラマにハマるのもいいだろう。そして2014年は『神春!でんぱ組.inc7時間スペシャルZepp!日比谷野音!!武道館!!!神ライブの光(オモテ)と影(ウラ)一挙大放送』(2015年1月2日 11:00~ CS298テレ朝チャンネル1ドラマ・バラエティ・アニメ/Ch.611テレ朝チャンネル1ドラマ・バラエティ・アニメ)でド派手に盛り上がるべし! ほかにも『「ブレイキング・バッド」全62話一挙放送』(12月27日 深夜1:00~ほか CS310スーパー!ドラマTV HD/Ch.647スーパー!ドラマTV HD)や『錦織圭25歳バースデーSP25時間一挙放送』(12月29日 22:00~ CS254GAORA SPORTS/Ch.602GAORA SPORTS)も気分がアガること間違いなしだ。●選りすぐりの300番組がラインナップ!続いて、12月23日(火)13時からスタートする「ザ・ベスト」の中から、ジャンル別に気になるプログラムをピックアップしよう。○『トランスフォーマー』シリーズ3作品が登場やはり最初に目に留まるのが映画。『トランスフォーマー』シリーズ3作品(CS227ザ・シネマ/Ch.631ザ・シネマHD)、『スパイダーマン』シリーズ3作品(BS252イマジマBS・映画/Ch.630イマジカBS・映画)、『ジェイソン・ボーン』シリーズ全3作(BS201スター・チャンネル2/Ch.626スターチャンネル2)と、人気シリーズがまとめて放送。現在、最新主演作『バンクーバーの朝日』が公開中の妻夫木聡をフィーチャーした『総力特集俳優・妻夫木聡』(BS255BS日本映画専門チャンネル/Ch.634日本映画専門チャンネルHD)も押さえておきたい。次に音楽。ビートルズの1964年のアメリカ進出時の模様を追った日本初放送のドキュメンタリー番組を含む『ビートルズ16番組21時間一挙放送』(CS326ミュージック・エア/Ch.638ミュージック・エア)をはじめ、今世紀最大のボーイズグループ、ワン・ダイレクションの魅力が詰まった『MTV BOYS SENSATION!~ONE DIRECTION SPECIAL~』(CS323MTV HD/Ch.640MTV HD)、そして日本からは『LUNA SEA一挙放送』(BS241BSスカパー!/Ch.585BSスカパー!)と、見応え&聴き応えのあるプログラムが目白押し。○人気海外ドラマシリーズも一挙放送が嬉しいといえばドラマ。高校の弱小合唱部の奮闘を描き、世界中に"グリー現象"を巻き起こした『Gleeシーズン5全話一挙放送』(CS312FOX/Ch.651FOX HD)、2015年12月公開の『スター・ウォーズ エピソード7』の監督を務めるJ・J・エイブラムス製作総指揮による、手に汗握る近未来サスペンス『パーソン・オブ・インタレストシーズン4Catch Up 第1~9話』(CS311AXN海外ドラマ/Ch.650AXN HD海外ドラマ)の人気海外ドラマに加え、今年の夏、上戸彩が不倫主婦を演じて話題になった『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(CS308フジテレビTWOドラマ・アニメ/Ch.615フジテレビTWOドラマ・アニメHD)も早くも放送。話題作ぞろいなので、この機会にぜひ一気見だ。○伝説のバラエティー番組も続々!忙しい毎日を忘れ、何も考えずに楽しむならバラエティーがぴったり。テレビ史に残る伝説的バラエティー『風雲!たけし城』完全制覇特集(CS297TBSチャンネル2名作ドラマ・スポーツ・アニメ/Ch.617TBSチャンネル2 名作ドラマ・スポーツ・アニメ)、クリスマスをテーマにしたドリフターズのスペシャルコント『ドリフのクリスマスプレゼント 5作品イッキ見!』(CS293ファミリー劇場HD/Ch.660ファミリー劇場HD)で思いっきり笑いたい。ドキュメンタリー好きとしては『コスモス:時空と宇宙』(CS343 ナショナルジオグラフィックチャンネル/Ch.675ナショナルジオグラフィックチャンネルHD)、『世界大自然紀行 BEST 10』(CH.673ナショジオワイルドHD)を鑑賞しながら宇宙や自然に思いを馳せるのも悪くない。ほかにもテニス、アニメ、韓流ドラマ、大相撲、麻雀、時代劇、歌舞伎、料理、釣り、競馬など、あらゆるジャンルが網羅されており、まさにベストなラインナップ。この中に見たい番組が必ずあるはずだ!ざっと駆け足で紹介してきたが、なにせ300番組以上あるものだから、とてもじゃないが全部は紹介しきれない。これはもう今すぐスカパー!に加入し、その目で確かめるしかないだろう。史上最大の年末年始をスカパー! と共に満喫してはいかがだろうか。
2014年12月22日女優の上戸彩が12月18日(木)、東京都内で行われた「Visaデビッドカード」新CM発表会見に出席。庶民的なプライベートのショッピング事情を明かした。買い物について尋ねられた上戸さんは「洋服を買いに行ったり、スーパーに行ったり。(普段は)そこら辺にいますよ」と庶民的な一面を覗かせ、「洋服は買うショップが決まっていて、時間がある時に行って、全体的に見て回る感じ。買い物は気分転換になりますよね」と自身のショッピング事情を披露した。コンパクトなバッグの流行には一言あるようで「最近は小さいカバンが多くて、憧れの長い財布を持っても、バックが小さすぎて入らない。長い財布が入るバックがないから小さい財布に変えて使っているんです」と残念そうな表情で訴えていた。また、クリスマスの思い出を聞かれると「クリスマスに雑誌の撮影があると、シャンパンを頂けたりする特典があって最高」と仕事で得る役得を嬉しそうに明かし、「私はプライベートでクリスマスらしいことをしたことがないけれど、お仕事をしていた方が楽しいんじゃないかと思うくらいの特典がお仕事にはついてきますね」と芸能界ならではの特殊なクリスマスあるあるを明かしていた。12月25日から放送の同CMでは、“買い物しながらお金の管理”をコンセプトに、「毎日の買い物は、現金派の皆さん!」と呼びかけながら軽快に街を歩く上戸が、Visaデビッドカートを使用して買い物を楽しむ姿が描かれる。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日グーグルは12月16日、2014年のGoogle検索ランキングを公開した。急上昇ランキングや話題となったニュースのほか、都道府県名と一緒に検索されたキーワードトップ5も公開されている。(2013年の結果「埼玉は貧乳!? Googleが2013年検索ランキングを発表」)急上昇ランキングの1位は「ワールドカップ」。ブラジルで行われたワールドカップだが、日本は予選で敗退し、準決勝のドイツ-ブラジル戦ではまさかの大量得点差など、波乱含みの展開が多かった大会だった。また、2位には「ようかい体操第一」など、音楽やアニメ、ゲームと多方面で話題の多かった「妖怪ウォッチ」が入った。3位には「ソチオリンピック」、4位には毎年恒例ともいえる「台風」など、様々なワードが並んだ。一方の話題となったニュースでは、こちらも「ワールドカップ」と「ソチオリンピック」が上位に入った。スポーツ以外では、「デング熱」や「エボラ出血熱」という感染病も上位に食い込んでいる。○話題の人"時の人"がわかる話題の人ランキングで1位に輝いたのは錦織圭選手。2位の羽生結弦選手や5位の浅田真央選手、男性部門の9位に入った葛西紀明選手など、スポーツ選手の活躍が目立った年といえる。ただし、話題の人になったからといって、良い話題だけで急上昇ランキングに入るわけではない。STAP細胞の一連の騒動で一躍の時の人となった小保方晴子さんが女性部門で1位となったほか、"号泣会見"で話題となった野々村竜太郎さん、ゴーストライター問題の佐村河内守さんなどもランキングに入っている。一方で、今年も多くの著名人がこの世を去った。検索された故人の1位は高倉健さん。2位の宇津井健さんや6位の淡路恵子さんなどの名優がこの世を去った。海外ではロビン・ウィリアムスさんがランクインしている。○人気ドラマは?Googleとしては意外(?)なドラマランキングや人気キャラクターランキングも合わせて発表されている。ドラマランキングの1位は上戸彩さん主演で不倫を描いた「昼顔」。2位はそのドラマの描写が話題となった「明日ママがいない」、3位はNHKの朝ドラ「花子とアン」だった。朝ドラは、4位「ごちそうさん」と6位の「まっさん」がランクインしており、大河ドラマ「黒田官兵衛」も9位にランクインするなど、NHKの底力が見られる。5位の「失恋ショコラティエ」は松本潤さんと石原さとみさんが出演した"月9"で、石原さとみさんのキュートな演技が話題となった。7位のファーストクラスは、沢尻エリカさんが久々の連ドラ主演としてカムバックした作品で、現在も2期目が放映されている。8位の「ルーズヴェルト・ゲーム」は、唐沢寿明さん主演のドラマで、原作は池井戸潤さん。10位の「ごめんね青春」は、宮藤官九郎さん脚本のドラマで、錦戸亮さんと満島ひかりさんの軽快な演技が視聴者の心を掴んでいる。一方の人気キャラクターランキングでは、妖怪ウォッチのキャラクター「ジバニャン」が当然1位……と思いきや、「ドラえもん」が1位を獲得し、長年日本のアニメ界を引っ張る貫禄を見せつけた。3位「ふなっしー」と5位「くまモン」は有名ご当地キャラクターとして、二強の地位を確立している。4位のピカチュウも堅実にランクインを果たした。○都道府県別ランキング都道府県名と合わせて検索されたキーワードがわかる都道府県別ランキング。地域によっては、地震などの自然災害や事件・事故などの関連検索が並んでいるが、Twitterなどで話題となった千葉県の「千葉ットマン」や神奈川県と茨城県の「よくわかる神奈川県」「よくわかる茨城県」など、"面白ネタ"もよく見られる。都道府県ごとのトップ5は以下の通り。○その他は?ほかにも米国やグローバルにおける急上昇ランキングも公開されており、それぞれ1位はロビン・ウィリアムスさんがランクイン。日本でも話題になった単語の多くが上位を占めており、「Ebola(エボラ出血熱)」や「Frozen(アナと雪の女王)」「ISIS(イスラム国)」「ALS Ice Bucket Challenge」など、社会現象、社会問題となった単語が多く並んでいる。「Japan」の関連検索では、ワールドカップの対戦国が多く並んでいるほか、「typhoon」や「volcano(御嶽山噴火)」など、自然災害に関する検索も見られた。「○賞」で何が一番検索されたかのランキングでは、「ノーベル賞」がトップとなった。最後に、急上昇ではない検索の総合ランキングでは「Yahoo」が1位に輝いた。2位に「YouTube」、3位に「Facebook」が入るなど、上位の多くは人気ネットサービスが占める結果となっている。
2014年12月17日女優のアンジェリーナ・ジョリーが『眠れる森の美女』の邪悪な妖精マレフィセントを演じ、興収65億円を超える大ヒットを記録したディズニー映画『マレフィセント』のMovieNEXが3日、発売された。また、ブルーレイ、DVDのレンタル、オンデマンド配信も同日開始した。本作は、『眠れる森の美女』に隠されていた究極の愛の物語を描いた作品で、マレフィセントがオーロラ姫に"永遠の眠り"の呪いをかけた本当の理由を解き明かす。主人公マレフィセント役は、製作総指揮も務めたアンジェリーナ・ジョリー、オーロラ姫役は注目の若手女優エル・ファニング。また、幼い時のオーロラ役としてアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの愛娘ヴィヴィアン・ジョリーが出演し、母娘初共演を果たした。「小さい頃、マレフィセントが大好きだった。ディズニーで一番好きなキャラクターだった」というアンジーは、見た目のみならず人生もマレフィセントと重なる点が多く、はまり役と称された。そして、「誰だって、人生のどこかで、つらい思いを経験するもの。それによって、暗く、怒りに燃える人になってしまうのはよくあることよ。その暗いところから戻ってこられるのか。人間性を失った後に、またそれを手にすることはできるのか」と本作に込められたメッセージを語った。興収65億円を突破し、2014年洋画実写映画1位、アンジェリーナ・ジョリー作品史上1位を記録した本作が、早くもMovieNEXとなって登場。ブルーレイとDVDのセットで、デジタルコピー(クラウド対応)も可能なパッケージとなっており、特別映像やダウンロードコンテンツ、グッズプレゼントなど特典も付く。特別映像では、未公開シーンや完成までのプロセス、戦闘シーンの裏側、マレフィセントの装飾品などを紹介。さらに、エル・ファニングの魅力にも迫る。また、同パッケージには日本語吹き替え版も収録。女優の上戸彩がオーロラ姫の声を演じ、ものまねタレントの福田彩乃が、ものまね技術を生かして1人3役に挑戦し、3人の妖精を演じている。そして、日本語吹き替え版主題歌を女優の大竹しのぶが担当している。(C)2014Disney
2014年12月03日ルーク・エヴァンスを主演に、これまで描かれることのなかったドラキュラの英雄伝説に迫るアクション・エンターテイメント『ドラキュラZERO』が、いよいよ10月31日(金)より全国公開となる。世にあふれる、膨大な数のドラキュラ物語。その“起源”といわれる実在した男ヴラド・ドラキュラの、一国の君主として、また夫として、父としての人物像にも迫った本作では、ヴラド(ルーク・エヴァンス)と妻・ミレナ(サラ・ガドン)との夫婦関係も気になるところ。奇しくも、初の外国人ヒロインが好評のNHK朝ドラ「マッサン」では、エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)が夫のマッサン(玉山鉄二)のウイスキーづくりを助けるべく、自身の頭と腕を使い奮闘する姿が描かれている真っ最中。日本には“内助の功”という言葉があるが、夫の成功は妻が影日向になって支えてこそ実現する…という。実は最近の大ヒット作品の共通項ともなっている、“内助の功”に注目した。「マッサン」でスコットランド人のエリーが当初は戸惑っていた、日本ならではの“内助の功”。一方、大河ドラマ「軍師官兵衛」では、黒田官兵衛(岡田准一)の息子・長政(松坂桃季)に対し、糸姫(高畑充希)が戦国の世を生きる妻らしく、時には叱り、時には励まし、自信を与えさせようとする姿が描かれている。また先日、「東京ドラマアウォード2014」でグランプリほか3冠を獲得した「半沢直樹」では、仕事が忙しい半沢(堺雅人)に対し、いつもツンツンしている妻の花(上戸彩)が、バイトのお金で鞄を買ってプレゼントする健気な姿などが人気を博していた。では、15世紀半ばにトランシルヴァニア地方を治め、人々から敬愛されていた君主のドラキュラ夫妻はどうだろうか。エヴァンス演じるヴラドは、横暴なオスマン帝国の侵略から国や家族を守るため、手に入れた強大な力により苦悩することになるが、 “普通”の人間ではなくなってしまった夫を、妻・ミレナは理解し、支えようとする。そんな良妻を演じたサラ・ガドンは、「ミレナはこの映画のモラルの基準となる存在ね。信条にも考えにも揺るぎがないの。彼女の主義が試されるたびに、俎上に乗り、戦うのよ」と語り、役柄の“内助の功”ぶりを分析する。また、監督のゲイリー・ショアは「ヴラドが暗黒面に走ろうとするとき、ミレナは、自身の純粋な美徳と価値観を最後まで押し通し、決して道徳的に退廃はしないんだ」と言う。いかなるピンチであっても、時には自身の意思を貫き、夫を正しい方向に導くことが、支えることへの第一歩といえる。本作で描かれる“ドラキュラ”は、世界中の人がイメージする“クリーチャー”ではなく、家臣や民、そして家族のために命がけで戦う戦士であり、君主であり、闘士で指導者である1人の人間。サラが「戦地に向かう兵士やその妻を考えれば、それは現代の家族にも通じることだということがわかるはず」と語る通り、プレッシャーや責任、葛藤などを抱えた夫とともに妻も苦悩する姿には、リアルな重みを感じずにはいられない。だが、その一方で、「ヴァンパイア映画に出てくる女性は、大抵、禁断の愛や支配欲が絡むことが多いけど、ルークと私の関係はピュアで美しい愛に包まれているの。2人のロマンスはかなり現代的よ!」とも言うように、美男美女の2人の甘いラブロマンスにも期待したいところだ。『ドラキュラZERO』は10月31日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドラキュラZERO 2014年10月31日より全国にて公開(C) Universal Pictures
2014年10月30日大人女性たちの間で話題になったフジテレビのドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』が先月終了しました。番組のテーマだった“昼顔妻”という言葉はトレンドワードとなり、「今年の流行語大賞をとるのではないか?」とも言われるぐらいです。わたしの周りの女性たちには「昼顔なき後、この心の隙間をどう埋めよう」「悶々とし続けている……」なんて、キケンな脳になっている人も。キケン。そう、女性ってなんだかんだ、ちょっとキケンな香りのする人に惹かれませんか?つまり、危ないニオイのする男に。その代表が、ドラマ内で先生役を演じていた斎藤工くん。ポロシャツにチノパン、ぼさぼさ頭にメガネという限りなくあか抜けない格好ながら、醸し出すキケンな空気に女性視聴者たちはどんどん引き込まれていきましたよね。結婚していながら、そんなキケンな相手にのめり込んで行く上戸彩ちゃんに誰もが感情移入し、一喜一憂していたように思います。キケンというのは、色気にも置き換えられます。斎藤くんのあのミステリアスな色気は、役作りというよりは、彼がもともとお持ちのもののように推測します。そして、その色気は、今まで色々な女性を相手にしてきたからこそ醸し出せるものだと。だから、色気のある男性はキケンなんです。でも、そういう女性に“慣れた”男に遊ばれてみたい……。女性の奥底には、そんなキケンな願望がくすぶっているのではないかと思うのです。だから、この世から不倫も浮気もなくならない。女性だけではなく、男性も同じでしょうが、女性の方が普段はそのキケンな願望を理性で抑圧している。だから、『昼顔』のようなキケンなドラマが世に出た時、女性の方がよりハマってしまうのではないでしょうか?そして、タガが外れた時、女性の方がより深みにはまり、ドラマ内での上戸彩ちゃんのように何もかも失うということがしばしば起こります。この写真のような男性が目の前に現れた時、そして甘い言葉をささやかれた時、あなたはどんな反応を返すでしょうか。言葉ではうまく言えないけど、なんだか惹かれる。それは、その男の持つ色気が、あなたの抑圧した欲望を刺激しているのかもしれません。色気のある男はキケン。それでも堕ちるのが恋。そんな教訓を教えてくれたのが、『昼顔』なのではないかと思います。photo by写真家GOTAdirection by森田文菜★ 今回の萌えキュン男子★田嶋つとむ(26)180cm/70kg現在、ダンスパフォーマンス集団、TRIQSTARとして活動しながらもソロ出演、振付、NPO理事長、イベントオーガナイズ、MC,DJ,TRCK MAKE,モデルなど活動の幅を制限せずに活動中。昨年の紅白歌合戦ではSMAPのバッグダンサーとしても活躍。■田嶋つとむさんへのお仕事のご依頼、ご質問etcは下記詳細をCHECK!HPはこちら。Twitterはこちら。Facebookはこちら。
2014年10月06日今回は、マイナビニュース会員の男性262名に「自分の好みどんぴしゃ!!という女性芸能人」をその理由とともに挙げてもらいました。その中で特に多かった女性芸能人上位7人をご紹介します。■1:綾瀬はるか・「明るくてしぐさがかわいいし、少し天然ボケが入っているところが好み」(北海道/34歳/無職)・「巨乳でボケ」(大阪府/50歳以上/電機/技術職)・「笑顔が素敵でかわいく、性格もよさそうで、豊満なボディーの持ち主だから」(埼玉県/35歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)多くの人が挙げたのが「温和」「天然」系のキーワード。また、これに加えて豊満なボディーを称賛する人も。自然体で飾らない性格はもちろんのこと、やはり肉体美に目が行ってしまうという男性の正直な本音は、本能的な欲望を喚起させる魅力と言えそうです。■2:新垣結衣・「快活そうで見ていて飽きないかわいさ」(東京都/46歳/商社・卸/営業職)・「顔やスタイルだけではなく、雰囲気、声なども好きなので」(東京都/28歳/学校・教育関連/学校・教育関連職)・「顔と性格が明るいところ」(東京都/49歳/自由業/翻訳)新垣結衣さんの場合、ただ単に容姿がかわいいだけでなく"明るさ""快活さ"もポイントのよう。トータルでバランスが取れている点が多くの男性をとりこにしている様子が窺えます。■3:北川景子・「美人なところ」(京都府/30歳/自動車関連/技術職)・「ルックスだけで終始せず、明治大学出身ならではの知的なところがブログでの落ち着いた文章から感じられるから」(千葉県/25歳/その他/その他)・「三枚目な役柄もこなすところ」(京都府/50歳以上/情報・IT/技術職)有無を言わさぬ美人の北川景子さん。しかし、男性からすると高嶺の花のような女優さんながら、少し三枚目だったり、気取りのないところが親しみやすく人気の元となっているようです。■4:石原さとみ・「黒髪が似合って唇が色っぽい」(新潟県/25歳/農林・水産/技術職)・「清楚なところ」(東京都/34歳/情報・IT/営業職)・「唇」(兵庫県/38歳/生保・損保/営業職)日本的美人の石原さとみさんの魅力として多くの人が挙げたのが清楚な雰囲気。しかし、彼女のぽってりとした唇をチャームポイントと感じている人も多く、全体的には清楚でありながら、控えめなセクシーさに魅惑される人も多いようでした。■5:上戸彩・「明るくハキハキしており、下ネタもOKなところ」(東京都/33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)・「顔がかわいい、スタイルがいい、一緒にいて楽しそう、料理など家事もやってくれそう」(東京都/32歳/不動産/クリエイティブ職)・「ちょっと大人っぽいところ」(愛知県/50歳以上/不動産/経営・コンサルタント系)パッと見の印象はかわいらしくても、しっかり者の印象が強い上戸彩さん。お姉さんのような存在でもあり、妹のような存在でもあるイメージのギャップに魅了されている人が多いようでした。■6:堀北真希・「清楚でかわいいから」(新潟県/22歳/その他)・「知的でかわいいから」(神奈川県/24歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)テレビでの物静かで控えめな役柄を演じることが多いためか、堀北真希さんを好きな芸能人に挙げた人の理由として断トツなのは"清楚さ"。ただ美人でかわいいだけでなく、落ち着いた雰囲気が知性を感じさせ、多くの男性に好印象を抱かせるのかもしれません。■7:宮崎あおい・「年齢より幼く見えてかわいいところ」(東京都/34歳/通信/事務系専門職)・「笑顔がとても好き。いつも笑っていてほしい」(静岡県/31歳/小売店/事務系専門職)ベビーフェイスな宮崎あおいさんの場合、とにかく愛くるしいかわいさを魅力に感じている人が多いようです。中でも彼女の笑顔に癒やされる男性が目立ちました。今回のアンケートからわかるのは、男性がひかれる女性芸能人はその容姿の美しさやかわいらしさに加えて、醸し出す雰囲気から感じられる性格も重要だということ。美人なのにひょうきん、清楚なのに色っぽい、など見た目から直感する印象との間に少しギャップがある人のほうが男性からのウケがいいようです。調査時期:2014年5月21日~2014年6月6日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性262名調査方法:インターネットログイン式アンケート※写真は本文と関係ありません
2014年09月25日「あれ、なんだか今回のクールは“不倫”を扱ったものが多い気がする…」そう感じたあなたはなかなかのドラマ通かも!?7月夏クールとなる今回は、主に女性向けの作品として、ちょっぴりドロッとした恋愛ドラマが顔を揃えていますよね。そこで今日は、日常にハラハラドキドキが足りていない皆さんにオススメ!視聴する度、つい登場人物に感情移入し過ぎて、手に汗握ってしまう恋愛ドラマ3作をご紹介します。今、まさに“不倫ドラマ”がアツい理由とはいったい?■夫に隠れて録画視聴する人も!?――上戸彩&吉瀬美智子が魅惑の「昼顔」妻を熱演毎週木曜22時からフジテレビ系列にて放送中のドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」。今、アラサー・アラフォー世代の女性たちが、夫や彼氏に隠れてこっそり本作を視聴する驚きの現象が起きていることをご存知でしょうか。オンエア前から、「あの上戸彩さんが不倫妻に!?」「吉瀬美智子さんが浮気とか…無敵過ぎる!」と話題を呼んでいたこの作品。放送開始と共に、「これはパートナーと一緒には見られない」「一人で静かに堪能したい」と、秘かにハマる女性たちが急増していると言うのです。その大きな理由は、本作がテーマとする“妻の不倫”にあると言えるでしょう。刺激の足りない毎日にうんざりしていた主人公・紗和(上戸)は、ある日勤務先のスーパーで近隣に住むセレブ主婦・利佳子(吉瀬)と出会い、“昼顔妻”として新たな恋に目覚めてしまいます。紗和と恋に落ちる相手・北野を、今まさに旬の俳優、斎藤工さんが。また、利佳子の想い人・加藤をダンディズム満載の北村一輝さんが熱演していることからも、視聴者にとっては胸キュン以上のハラハラドキドキ感を味わう絶好の時間と言えるのかも!?実際には「こんなことアリエナイ」と頭で分かっていても、「でも、もしかしたらどこかにこんな恋が落ちているのかも…」と時折リアリティあふれる描写が妙に心に刺さってしまうんですよね。シチュエーションや台詞、仕草など、手に汗握る展開が散りばめられていて、ある意味、恋愛ドラマというよりミステリーを見ているのに近い感覚とでも言いましょうか。一時間まるっと没頭してしまう作品という意味では、非常に珍しい感覚と言えるのかもしれません。果たして、彼女たちが最後に見るのは天国か、地獄か。最後まで目の離せない展開を楽しみたいと思います。■「同窓生」ってこんな感じ…?――思わず“初恋の相手”に会いたくなる木曜21時また、上記ドラマと並んで注目されているのが、同じく木曜日21時からTBS系列にて放送されているドラマ「同窓生~人は、三度、恋をする~」です。これまでにも“同窓会で再会して恋に落ちる”というテーマのドラマは多く見受けられましたが、今回はそんな中でも特に大人向けという設定がさらに注目度を上げているポイント。中心となる人物は、主人公の健太(井浦新)を始め、昔の恋人・あけひ(稲森いずみ)、クラスのマドンナ・薫子(板谷由夏)、学年イチのモテ男・遼介(松岡昌宏)の4人。彼らのうち2人は現在既婚という中で、懐かしの恋がそれぞれのタイミングで再熱していきます。特に、健太とあけひの恋は典型的な“初恋あるある”で、15歳の頃、短い時間ながら付き合っていた2人は、お互いに嫌いで別れたワケではありませんでした。若さゆえとはいえ、一度でも「ずっと一緒にいたい」と誓った懐かしくもアツい想いは、大人になるまでの間経験した数々の恋の中でも、比較対象として必ず胸の奥に存在していたことでしょう。同窓会へ足を運ぶ際も、きっと頭の隅に相手の存在を思い描いていたはず…。恋に必要なのは“運とタイミング”なんてよく言いますが、もし大人になった今だからこそ改めて伝えたい想いがあるとしたら?あなたはその一歩を踏みとどまることができるでしょうか。■「理屈じゃねぇんだよ」――数ある愛の形を、様々な角度から描いた「若者たち 2014」そして最後にピックアップするのがこちらの作品。1966年に放送された同名ドラマのリバイバルとして現在水曜22時枠・フジテレビ系にて放送されている「若者たち 2014」です。物語の軸となる佐藤家の長男に妻夫木聡さんが。次男役に瑛太さん、長女役に満島ひかりさん、三男役に柄本佑さん、四男役に野村周平さんと豪華キャストが顔を揃えたこのドラマ。一見“不倫”なんてテーマ、全く関係無さそうにも見えますが…実は、家族それぞれが抱える仕事や恋愛、将来への問題が意外にもドロドロしているのが、“2014”と銘打っているだけあって非常にリアルで面白いところなんです!中でも、唯一の女性兄弟として登場するひかり。兄も弟もみんな彼女には“誰よりも幸せになってもらいたい”と願っているものの、当の本人は、大学病院の小児センター看護師という難しい現場で働く心の支えとして、医師で既婚者の新城正臣(吉岡秀隆)を選びます。その選択が決して“正しいことではない”と分かっている、ひかりと兄弟たち。そのことで、時に殴り合いの喧嘩になることも…。「正しいを選択すること」はもちろん正しい生き方です。しかしながら、時に迷い壁にぶつかり、転んで支え起こされながら生きていくことも大切なのかも知れない。そう痛感させられる一作となっていますので、どんなに心苦しいシーンでも最後までしっかり目を開けて彼らの不器用な生き方を見守ってみてくださいね。いかがでしたか?こんな時代だからこそ、人はドラマとリアルの狭間をふわり旅してみたいと願うのかもしれません。引き続き、2014年夏クールのドラマをお楽しみあれ!(text:Yuki Watanabe)
2014年08月28日「第14回全日本国民的美少女コンテスト」が8月5日(火)に開催され、滋賀県出身の12歳、高橋ひかるさんがグランプリに輝いた。1987年に第1回が開催されて以来、同コンテストは佐藤藍子、米倉涼子、上戸彩、武井咲、忽那汐里など多くの女優やモデルを輩出してきた。今年は81031通の応募があり、そこから書類審査と2次面接審査という2度の審査を経て、ファイナリストの21名を選出。彼女たちはこの日、審査員と観客の前でのウォーキング審査に自己紹介・音楽歌唱審査・演技審査および質疑応答による最終審査を受けた。グランプリを含め7部門がある中で、実に3部門(モデル部門、演技部門、審査員特別賞)で受賞者が2名選出されるという混戦ぶりで、審査は難航したようだが、中学1年生の高橋さんがグランプリを獲得した。高橋さんは、審査では「剛力彩芽さんのような女優さんになるのが夢です」と語り、歌唱審査では沢尻エリカの「タイヨウのうた」を披露した。審査員の女優の前田美波里にグランプリとして自身の名前を呼ばれると、信じられないといった表情。表彰状を受け取り、さらに同コンテストの先輩である米倉さんや上戸さんから副賞を受け取ったが、その目には涙を浮かべた。受賞式では「グランプリを獲れると思ってなかったのでとても嬉しいです。ありがとうございます」と挨拶し、受賞の瞬間について「何も考えられずにビックリしました」と語った。授賞式後に報道陣の取材に応えた高橋さんは、緊張した様子を見せつつ「賞は撮れないと思っていたので、嬉しさと安心感が混ざり合って涙が出ました。あんまり自分に自信がなくて、無理なのかなと思ってました」と語り、改めて「剛力彩芽さんと一緒に踊りたい」と希望を口にした。高橋さんは今後、剛力さんらと同じオスカープロモーションに所属。グランプリの特典としてドラマや映画出演をすることになる。【第14回全日本国民的美少女コンテスト/受賞一覧】・グランプリ:高橋ひかる(12)・審査員特別賞:藤江萌(16)/高村優香さん(16)・演技部門賞:門垣ひかる(15)/川口ゆりなさん(15)・音楽部門賞:花岡菜積(18)・モデル部門賞:ルービナー マヤ(14)/菊川リサ(16)・グラビア部門賞:犬塚しおりさん(12)・マルチメディア賞:飯島未賀さん(15)(text:cinemacafe.net)
2014年08月05日米倉涼子・主演のフジテレビのスペシャルドラマ「アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子」の完成披露試写会が、8月4日(月)に行われ、主演の米倉さんを始め、渡部篤郎、斎藤工ら共演者が出席。登壇者たちのトーク中、斎藤さんは「いま日本一エロい男優」という称号を与えられ、苦笑いを浮かべる一幕があった。組織犯罪対策課の刑事・八神瑛子(米倉さん)が、本業とは別に副業としてしている裏社会の悪人退治に奮闘する姿を痛快に描いた本作。斎藤さんが本作で演じるのは、西田敏行扮する組長率いる印旛会千波組の若手幹部・甲斐道明。米倉さん演じる瑛子との恋愛も(?)という色気漂う役どころだ。この日、斎藤さんは「いい意味でTV向きではない原作(深町秋生の『組織犯罪対策課八神瑛子』シリーズ)を、米倉さんをリーダーに作る、ということにプロジェクトとしてワクワクしましたし、自分がその一員になってもいいのかなと、撮影初日まで思ってました」と恐縮気味に挨拶。そんな斎藤さんは現在、上戸彩が“不倫妻”を演じることで話題のドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で上戸さんの不倫相手も務めていることもあり、プロデューサーの栗原美和子氏から「いま日本一エロい男優です」と称号が与えられると、女性ファンからは「キャ~」という黄色い歓声が上がった。斎藤さんは「役柄も、私もそれなりにエロいです」と照れ笑いを浮かべていた。そんな斎藤さんと共演した陣内さんは、「(斉藤)工が凄くなじんでたんですよね」とそのハマりっぷりを絶賛。ヤクザの若頭ということで「普段、Vシネに出てる人たちの中で凄い馴染んでて、工って分からなかったんですよ。いま、見ると『昼顔』に軸足を置いてるんだなって分かるけど、僕と会ったときは、肉も付いてうっすらヒゲもあってこんだけ化けるんだこいつって、ちょっとビックリしました」とベタ褒めだった。様々なトークを共演者やMCから投げかけられても終始、真面目に答えていた斎藤さん。終盤には、その真面目っぷりに米倉さんは「渡部さん、酔わせてボロボロにしてみたいでしょ?酔ったところが見てみたい」と渡部さんを巻き込みながら、謎の願望をカミングアウトしていた。土曜プレミアム・スペシャルドラマ「アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子」は8月9日(土)21時~23時10分、フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年08月04日上戸彩が主演するフジテレビ系連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(毎週木曜22時~放送)でテーマとなっているのが、「平日昼顔妻」。平日昼顔妻とは、"夫を会社に送り出した後、家事をキチンとこなし、平日昼間に別の男性と恋に落ちる主婦"を指す造語とのこと。この平日昼顔妻についてどう思うか、マイナビニュース読者100人に聞いてみた。その回答の一部を紹介しよう。Q.夫に隠れて平日の昼間だけ不倫をする妻「平日昼顔妻」についてどう思いますか? そう思うのはどうしてですか?○ダメ!・「最悪だと思う。そもそも不倫自体がやってはいけないこと」(32歳男性/独身/機械・精密機器/技術職)・「良くないと思う。倫理に反するので」(22歳女性/既婚/その他/事務系専門職)・「最低。人としておかしい」(30歳男性/既婚/機械・精密機器/技術職)・「だめだろー。昼家にいる=専業主婦なら、夫の稼ぎで生かしてもらっているのに裏切るのはひどい」(27歳女性/独身/ソフトウェア/技術職)・「もちろんよくないことだと思う。不倫を認めていいものか」(41歳女性/独身/学校・教育関連 事務系専門職)・「よくないことと思うが女性もいろいろなことがあると思う。女性も大変なこともあると思うけど基本的には良くないことだと思う」(30歳男性/既婚/商社・卸/秘書・アシスタント職)○嫌悪感・「腹が立ちます。その時間帯働いている夫をばかにしているから」(54歳男性/既婚/電機/技術職)・「いやらしい。欲求不満なんだろうなと感じる」(25歳男性/独身/農林・水産/技術職)・「不愉快である。不誠実だから」(49歳男性/独身/その他/事務系専門職)・「心がすごくさびしい人がする行為だと思います。夫に対して満足していないからです」(30歳女性/既婚/その他)・「男としてはやはり頭にくる。自分が働いている時にそんなことをされていると思うとそうなるでしょう」(28歳男性/独身/建設・土木/技術職)・「ひどい女だと思う。倫理に反することなのでやってはいけないことだと思う。しかし夫にもある程度の責任はあると思う」(30歳男性/既婚/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「なんかふしだら。そんな暇があったら仕事しろ!」(34歳女性/既婚/その他/クリエイティブ職)○夫・浮気相手に悪い・「卑怯だと思います。夫に対して失礼だと思うからです」(26歳女性/既婚/金融・証券/秘書・アシスタント職)・「不倫するなら独身でいればいいのにずるいと思う。だんなに悪いと思うから」(27歳女性/独身/小売店/営業職)・「自分勝手だと思う。夫に対しての貞操を守るべき」(34歳男性/独身/学校・教育関連/事務系専門職)・「浮気相手がかわいそう。好きだったら平日の昼だけでなく常に一緒にいたいと思うはずだから」(28歳女性/既婚/学校・教育関連/クリエイティブ職)○こわい・「こわい。一見普通のどこにでもいそうな人たちだと思うから」(25歳女性/独身/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)・「身近にもいそうで怖い。昼間は奥さんが何をしているかなんてわからないから」(31歳男性/独身/商社・卸/事務系専門職)・「恐ろしいけど現実でありえそうだと思った。自分もやろうと思えばできそうだと思ったから」(30歳女性/既婚/商社・卸/事務系専門職)・「怖いし、裏切り行為だから悪い印象。遊んでいるだけにしか見えない裏切りだから」(30歳男性/独身/運輸・倉庫/技術職)・「現実だと恐ろしいけど、少し魅力を感じる。妻ではなく、女になれるから」(27歳女性/独身/運輸・倉庫/事務系専門職)・「現代的なストーリーだと思う。昔と今では人のモラルが変わって来ている。でも、身近で起こると恐ろしい」(49歳男性/既婚/機械・精密機器/技術職)・「ずっと続けるメリットってなんだかわからない。怖い。ばれた時、許されても許されなくても自分に不安感が出てきそうだから」(31歳女性/独身/医療・福祉/専門職)○ダメだけど……・「悪いことだが、子供がかわいそうなことにならなければOKかと。ばれなければ誰にも迷惑をかけずに夫と仲良く過ごせるこつ」(30歳女性/独身/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「賛成はできないけれど、自由なので良いと思う。家庭が壊れない。または壊れても仕方がないと覚悟しているなら本人の自由だと思うし、男性も浮気は多いからお互いさまかも」(30歳女性/独身/金融・証券/販売職・サービス系)・「本当はよくないんだろうけれど、妻もストレスがたまると思うので、ストレス発散がたまたまそれであって、その分家庭もしっかり守れるのであれば問題ないと思う。妻もストレスをためていると思うので」(33歳女性/既婚/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「ばれないようにしてれば。家庭をこわさなければ」(36歳女性/既婚/学生/専門職)・「いけない事だと思うけど、魅力を感じるのは理解できる気がする。家にこもって女性として見てもらえなくなった時に不倫というか恋愛したくなる気持ちは想像できる気がする」(31歳女性/独身/生保・損保/秘書・アシスタント職)○あり得る?・「こんな世界もあり得るよなと思う。ネットで堂々と書いている人もいるから」(23歳女性/独身/情報・IT/営業職)・「結構いそう。ネットの普及により」(37歳女性/独身/建設・土木/事務系専門職)・「ドラマとしてはありだと思うが、実際にあるとすれば引く。気持ち悪いなぁと思う」(31歳女性/独身/食品・飲料/事務系専門職)・「それも現実ですね。すべてのことには意味がある。不倫になる理由があるだけのこと」(53歳男性/独身/金融・証券/専門職)・「現実にもありうるのかなぁと思った。結婚してしまうと、マンネリ化してしまい、刺激がほしくなるから。ドラマの中でも言っていたけれど、結婚はいろいろな条件を考えて相手を選んでしまうけれど、結婚後に好きになる人は、そういう条件にはしばられないから」(27歳女性/独身/学校・教育関連/専門職)・「あり得ない話だと思っていたけれど、ドラマを見て、ありうる話かなぁと思った。結婚していてもきれいな女性はたくさんいるし、男性は関係を持ちたがると思うから」(31歳男性/独身/学校・教育関連/専門職)○しょうがない?・「日本はもう少し、『恋と日常生活』の区別を付けた方が、風通しの良い夫婦の関係性が築けると思います。夫婦と言うとどうしても『家庭』を守る事、日常生活を営む事に気持ちが行きがちになりますが、恋をする事や人を愛する事は誰にも止める事はできないし、それにブレーキをかける事は今後自分の子供に『人を愛する事、好きになる事を説明できない』と思うからです」(32歳女性/独身/その他)・「旦那さんによると思う。相手にしてくれなければ」(31歳女性/独身/アパレル・繊維 事務系専門職)・「変だと思うが、バレなければ問題ないと思う。ストレスがたまってやむを得ずそうなってしまったのかもしれないから」(31歳女性/独身/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「別にいいと思う。しょうがないので」(32歳女性/独身/生保・損保/専門職)○肯定派・「いいと思います。ばれなければOKだから」(29歳女性/既婚/その他)・「最低だけど夢がある。願望はある」(28歳女性/既婚/情報・IT/事務系専門職)・「興奮する。うらやましい」(32歳女性/既婚/その他)・「ストレスがたまらなさそう。二つの人格を持っているようなものだから」(27歳女性/独身/情報・IT/事務系専門職)○その他・「テレビの世界だけ。出会いはない」(31歳女性/既婚/食品・飲料/販売職・サービス系)・「昼間だけでは物足りなくなさそうな気がします。余計に不倫がエスカレートしそうな気がします」(31歳女性/独身/ソフトウェア/事務系専門職)・「現実にあるのか疑問。ドラマとしてはあり得るが実際はうまくいかないと思う」(31歳女性/独身/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「本当にいるんだろうかと思ってしまう。平凡な日常を過ごす自分にとってあまりなじみが無いため」(31歳女性/既婚/情報・IT/技術職)・「暇で優雅。お金を稼ぐ必要がないということだから」(30歳女性/既婚/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「不倫をするよりは他の事に興味をもったほうがいいと思います。家族にとって良い結果にはならないと思います」(32歳女性/独身/医療・福祉/専門職)回答で男女問わず圧倒的に多かったのが、「よくない」「最悪」「最低」といった非難の声。わずかながら「願望はある」「うらやましい」といった肯定派の声も……。もちろん現実には不倫はやってはいけないこと。ドラマで見て楽しむだけにしよう。調査時期: 2014年7月22日調査対象: マイナビニュース会員調査数: マイナビニュース会員100名(男性44人・女性56人/ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」を見ている人)調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2014年07月29日阿部寛がその“濃い顔と肉体美”をもって古代ローマ人を演じる、人気シリーズの第2弾『テルマエ・ロマエII』。日本ではすでに封切られ大ヒットへ向けて好スタートを切った本作だが、5月1日(木)、台湾でも公開となり、阿部さんと共演する上戸彩が初日プレミアイベントに登壇した。前作で、斬新なテルマエ(浴場)を作ったことで一躍人気者となった古代ローマの浴場設計技師・ルシウス(阿部寛)が、しかし、コロッセオにグラディエイターを癒すテルマエ建設を命じられ、またもアイディアに悩み、再び現代日本へタイムスリップ。“平たい顔族”の真実(上戸彩)と共にテルマエ建設に奮闘する姿を描く。台湾では、前作『テルマエ・ロマエ』が2012年8月31日に、22館で公開。週末の興行収入ランキングで2週連続第1位を記録する大ヒット。そのヒットを受けて、『テルマエ・ロマエII』は、2014年5月1日より42館で公開と、劇場数が倍増。台湾での日本映画の公開規模としては最大級となった。この日、台湾松山空港に到着した阿部は、空港に詰めかけたテレビ局にマスコミ、さらに熱狂的なファン総勢約100名の大歓声で迎えられた。2人はイベントの前に、台湾北部の温泉地・北投温泉を訪れ、“台湾最古の公衆浴場”と言われる「瀧乃湯」と、北投温泉の源泉・地熱谷を見学。その後、台湾最大のイベント会場「VieShow信義」で初日プレミアイベントが行われ、2人は長さ50mのレッドカーペットを歩いた。この日の天候はあいにくの雨となったが、台湾には「遇水即発(水にあたるとよいことがある)」ということわざがあるそうで、風呂に雨と“水尽くし”のイベントとなった。集まったファンは2,000人、香港や中国のマスコミ含むたマスコミの数は120社と、まさに「遇水即発」の効果はバツグン。中国語のタイトル『羅馬浴場II』の看板の前に登壇すると、場内のボルテージは最高潮に。そんな中、「みなさん、こんにちは。阿部寛です。台湾、愛してます!」(阿部さん)、「みなさん、こんにちは。上戸彩です。みんな、愛してます!」(上戸さん)とそれぞれに中国語で挨拶した2人。阿部さんの前回の訪台は12~13年前に映画の撮影だったそうで、「今回はこうやってみなさんに歓迎してもらえたことが嬉しいです。先ほどレッドカーペットを歩きましたが、雨の中、多くの方が集まってくださり、台湾の方が笑顔で迎えて下さって、すごく嬉しかったです。台湾のお客様のあたたかさに感動しました。前作に続き台湾のみなさんが『テルマエ・ロマエ』を愛して下さっていることを聞き、今回『II』を台湾で上映して下さることを感謝しています。僕らキャスト一同、外国の方に近づくように“濃い顔”を揃えて思いっきりやらせて頂きました。みなさん、楽しんでください」とユーモアたっぷりに語った。一方の上戸さんは、「私は台湾が初めてですが、マッサージ、火鍋、かき氷を楽しみました」とのこと。さらに「今日はレッドカーペットを歩きましたが、日本でもこんな声援を受けることがなかなかないので、すごく嬉しかったです。落ち込んだときは今日を思い出して頑張りたいと思います。みなさんの応援で雨なんて忘れちゃいました。『I』が台湾で大ヒットして『2週連続1位』になったというニュースを日本で見て、とても嬉しかったのと台湾に行きたいと思ったことを思い出しました。みなさん、2時間爆笑してください!」。その後、映画館「台北信義VieShow」で計2回・400人の台湾の観客を前に舞台挨拶を行ったが、いずれも大盛況。このチケットは発売開始7分で売り切れたとのことだ。また日本では、4月30日まで(公開5日間)で興行収入10億円を突破しており、再び『テルマエ・ロマエ』がアジアを“沸かせ”そうだ。『テルマエ・ロマエII』は全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:テルマエ・ロマエII 2014年4月26日より全国東宝系にて公開(C) 2014「テルマエ・ロマエII」製作委員会
2014年05月02日映画『テルマエ・ロマエII』(4月26日公開)に出演した阿部寛と上戸彩が21日、同作のロケ地でもある群馬・草津温泉を訪れ、公開記念イベントに出席した。本作は、2012年に公開された『テルマエ・ロマエ』の第2弾。前作で、日本独自のお風呂文化を古代ローマに持ち帰り、斬新なテルマエ(浴場)を建設したことから一躍人気者になったルシウス(阿部寛)。本作ではまたも現代日本にタイムスリップし、お風呂専門雑誌のライターに転向していた真実(上戸彩)との再会もつかの間、平和推進派のハドリアヌス帝と武力行使派の元老院の対立に巻き込まれていく。草津温泉は、有馬温泉、下呂温泉と並ぶ"日本三名泉"として知られ、温泉街のシンボル"湯畑"や名物の"湯もみ"が本編にも登場する。また、同地では"草津に歩みし百人"として、同地を訪れた日本武尊(ヤマトタケル)や源頼朝、石原裕次郎や渥美清など100人の名が湯畑を囲む石の柵に刻まれているが、101人目として阿部が演じた"ルシウス・モデストゥス"が新たに加わることに。当日はあいにくの雨に見舞われたものの、2人は艶やかな浴衣姿で登場し、石碑の前で記念撮影。阿部は「あまりにも周りの方がすごい人物なので、うれしい半面、恐れ多いです」と恐縮していた。その後、2人は草津温泉のホテル一井の大宴会場で行われたプレミア試写会に参加。会場には、撮影に協力した地元住民200人が集まり、映画を鑑賞した。上映後、阿部は「ここから皆さんの幸せそうな顔が見えますが、映画を見てそうなってくれたのかなと思うとうれしいです」と語り、「日本人として温泉文化をとても誇りに思うし、日本の隅々に、そして世界中に広めていきたいと思います」とコメント。上戸も「お世話になった皆さんに、いち早く見ていただけて本当にうれしいです」と同地でのイベント開催を喜んでいた。舞台あいさつの後、地元を代表して草津温泉女将の会「湯の華会」歴代5人の会長が登壇し、映画の感想などを語り合った。女将たちは、撮影時から阿部の肉体美にほれぼれしていたようで、女将たちのラブコールに阿部がタジタジになる場面もあった。
2014年04月22日第37回日本アカデミー賞の授賞式が7日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、真木よう子、上戸彩、尾野真千子、中谷美紀、宮崎あおい、蒼井優といった優秀賞に輝いた女優たちが華やかな衣装で出席した。日本アカデミー賞は、1978年4月6日の第1回から毎年開催されている映画賞。37回目を迎える今回は、2012年12月6日から2013年12月14日までに公開された作品を対象とし、協会会員の投票によって全16部門(新人賞含む)の優秀賞が決定。新人賞を除く15部門の優秀賞受賞者および受賞作品を対象に協会員全員が最終投票を行い、最優秀賞が選ばれる。この日は、男優陣ほか優秀主演女優賞を受賞した上戸彩(『武士の献立』)、尾野真千子(『そして父になる』)、真木よう子(『さよなら渓谷』)、宮崎あおい(舟を編む)、吉行和子(『東京家族』)、優秀助演女優賞を受賞した蒼井優(『東京家族』)、中谷美紀(『利休にたずねよ』)、余貴美子(『武士の献立』)、新人俳優賞を受賞した忽那汐里、黒木華、壇蜜、濱田ここねといった女優陣が集結(尾野は『探偵はBARにいる2』、真木は『そして父になる』で優秀助演女優賞も受賞)。それぞれ個性的な衣装で出席し、授賞式に花を添えた。なお、真木が最優秀主演女優賞と最優秀助演女優賞を受賞。第2回(1979年)の大竹しのぶ以来、35年ぶりの女優賞ダブル受賞という偉業を成し遂げた。
2014年03月08日俳優の阿部寛が2月26日(水)、東京・大田区の銭湯「明神湯」で行われた主演作『テルマエ・ロマエII』の完成会見に出席。上戸彩ら共演者が、その鍛え上げられた肉体美を絶賛すると、恐縮しきり。「前作以上に面白い作品にするという願いがかなった」と胸を張った。会見には阿部さんと上戸さんに加えて、共演する市村正親、北村一輝、宍戸開、原作者のヤマザキマリ氏が駆けつけ、「見どころは阿部さんのお尻」(北村さん)、「いや阿部さんの乳首が…」(宍戸さん)、「腰がきゅっと締まっている」(市村さん)と口々に阿部さんの肉体美を称えていた。2012年に公開され、興行収入59.8億円という大ヒットを記録し、阿部さんが第36回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞した『テルマエ・ロマエ』の続編。斬新な“テルマエ(浴場)”を生み出し、一躍人気者になった古代ローマの浴場設計技師・ルシウス(阿部さん)が、新たなテルマエ建設に行き詰まり、再び現代日本へとタイムスリップ。風呂専門雑誌のライターに転向していた“平たい顔族”の真実(上戸さん)との再会を果たす。阿部さんは「続編ができるのは幸せだし、何より同じメンバーが揃うのがすごく楽しい」と“濃い”顔の面々&“平たい”顔の上戸さんとの再共演に感無量の面持ちだ。劇中では上戸さんとの混浴シーンもあり「美しい背中を拝見し、すごく色っぽかった」と思わずニンマリ。一方、上戸さんも「混浴は初体験。イメージと違って、とても心地よい空間だった」とふり返った。また、ヤマザキ氏は「もはや『ベン・ハー』『グラディエーター』に続く世界3大古代ローマ映画。世界公開されても、まったく劣らない」と太鼓判。これには阿部さんも安どの表情で「ぜひ全国のみなさんを癒やしたい」と前作超えの大ヒットに期待を寄せていた。『テルマエ・ロマエII』は4(よい)月26(風呂)日(土)より全国にて公開。(内田涼(cinema名義))
2014年02月26日異なる道を歩んできた2人がここで運命的に交錯した。そんな印象を受ける。公開中の『武士の献立』で夫婦役を演じた上戸彩と高良健吾。互いの印象からそれぞれの歩みについてまで語り合った。その他の写真高良は上戸を当初「うわぁ“上戸彩”だ!」という視線で見ていたという。彼らしい素直な言葉に上戸は「ええ、上戸彩ですが(笑)」とおかしそうにうなずく。当然、共に過ごす中で印象は変化していく。高良は続ける。「撮影中は互いを役として見ている部分が強いんです。だから終わってからようやく、ひとりの人間として上戸さんを見られる。改めて接してみると不思議な方です。佇まいやその場にいる感じが…そういうタイプに見えないけど、実はすごく不思議なひとなんです(笑)」。上戸は高良から感じる“変化”をこう語る。「撮影の時はいま以上に殻のようなものがあって、それが劇中の2人の関係にとってすごくよかったと思います。高良くんにとっては『横道世之介』のすぐ後で、まだその空気をまとっているような気がしました。『世之介』について『素の自分に一番近い役』と言っているのを見ましたが、私自身はいま高良くんと接していて、そうは感じないんです。あのとき、高良くんが世之介という役と一体化していて、そう感じたんじゃないかと思うんです。常に役に影響されながら変わっていく人なのかなと」。上戸にとっては『あずみ2 Death or Love』以来の主演映画。映画に臨むということは、彼女にとってはある種の覚悟を要した。「今までドラマ中心でお仕事させていただく機会が多かった中で、正直、無理に映画に挑戦する必要がないのではないかって。映画は足を運んで見てもらうもの。そこまでしてお客さんが自分の映画を見に来るのか?と考えると『やめよう』と逃げてました。この『武士の献立』は、それでもやりたいと思い、春役を誰にも渡したくない!と思えた作品で台本に向き合い、役に集中できてすごく幸せな時間でした。いまは、興行収入とかランキングを気にし過ぎずやりたい役に挑戦していこうと思えるようになりました」。一方、高良はここまで映画を中心にキャリアを積んできた。歩んできた道の違いからか、2人の視点は交錯しつつも、決して同じ方向を向いているわけではないのも興味深い。「僕は逆に、以前は『分かる人に分かればいい』というワガママな意識でやってましたが、いまは出来るだけ多くの人に届けたいという気持ちが強くなったし、興行収入も若干、気にします(笑)。上戸さんを見ていて、僕のようにある意味ワガママに好きな事だけやって来た人間とは違うメンタリティの強さ、爆発力というのを感じてます」。その2人の道がいま、時代劇で交わったのは幸運にも思える。高良が最後にポツリと漏らす。「次はね、現代劇で一緒にやりたいねって話してるんです」。『武士の献立』公開中※取材・文・写真:黒豆直樹
2013年12月19日「高良くん、撮影の頃と比べて変わったよね?不器用さが減ったような…何かあった(笑)?」。「ないない!喋るときは喋るし…割とこんな感じですよ(笑)」。上戸彩と高良健吾のリラックスした笑い声が響きわたる。意外に…と言うのも変だが、この2人、傍から見ていても非常に相性が良さそうだ。一見、タイプの違う2人に見えるが、だからこそ気が合うのか?それとも実は似た者同士なのか?2人が時代劇で夫婦役を演じた『武士の献立』がまもなく公開となる。時にぶつかり合いながら互いを求め、絆を深めていく夫婦をどのように作り上げていったのか?映画では、“包丁侍”と呼ばれる藩の料理方を任された武士たちの存在を軸に、当時の武士の家庭や饗応料理、そして夫婦や家族の愛などが温かさを伴って描き出されるが、加えて、現代にも通じる視点として描かれるのが、仕事や自らの務めに対する向き合う姿勢である。春(上戸さん)は、安信(高良さん)の父(西田敏行)に請われ、長年仕えた藩主の側室・お貞の方(夏川結衣)にも背中を押され、江戸から加賀へと嫁ぐ。「お貞の方に『行きなさい』と言われて、それだけで頑張れちゃうのが春という女性」(上戸さん)という言葉通り、彼女は与えられ、求められた場所で自分がそこにいる意味や務めを見出していく強い女性である。一方で、安信は意に沿わない包丁侍の仕事に全くやる気を見いだせないでいたが、春からの叱咤や刺激を受け、徐々に仕事のやりがいに目覚めていく。上戸さん、高良さん共に特にここ数年、精力的な仕事ぶりが目立つが、ここまでのキャリアを積み重ねるまでに、劇中の安信のように仕事に対する向き合い方で大きな影響を受けたり、意識が変化をした部分は?そう尋ねると、高良さんは「僕が本当に変わったのは…朝ドラ(『おひさま』)をやった頃かな…?」と明かし、「わりと最近じゃん!」と上戸さんを驚かせる。「若い頃からいつも『いつ俳優の仕事辞めてもいい』と言ってたし、『ほかに面白いことがあればそっちに行く』と思ってたんです。正直、人前で何かするのが怖かったし、この世界に入って、やってみたら手は震えるし、目はかすむし、いつも『早く舞台裏に行きたい』という気持ちでした。取材も『自分が喋ったところで…』という意識でした」。そうした意識が変わるきっかけとなったのが、井上真央演じる主人公の夫を演じた「おひさま」(’11)とその撮影中に起きた東日本大震災だったという。「イメージで自分が話されることもすごく嫌で、普通にできるはずなのにできない自分もすごく嫌だった。そんな中でクランクインの日に震災があったんです。それから少し空いて、また再開されたんですが、現場に手紙が届くんです。『このドラマが楽しみです』と。ドラマの中で結婚式を挙げたら、お祝いの電報も届いたりして。それまで僕らの仕事はいつもカメラの前で終わるもので、それを見てくれる人がいてそれでOKという気持ちだったんです。僕らがやれるのはカメラの前の芝居。けれど、それは外にも向かっていて、それに人が勇気づけられたり幸せになったりする。それがすごく嬉しくて…。伝えるってことを止めちゃダメなんだと思うようになってから仕事が楽しくなりましたね」。10代の頃から活躍してきた上戸さんも、当初は「“女優”という肩書で書かれるのが実はすごく嫌でたまらなかった」と意外な告白を漏らす。「女優として役を演じてる中で『上戸彩さん、好きです』と言われても、『本当の自分を知らないのに、役やTVに出ているキャラクターとして好きと言われても…』という気持ちだったんです。“女優”と言われることで、嘘をついてファンを増やしているような気がして、だから取材も好きじゃなかったです。でも『3年B組金八先生』で性同一性障害を抱える役をやったとき、『これから堂々と生きていけます』とか『命を救ってもらった』という手紙を何通もいただいて…。他人の人生を変えるくらいの役と出合ったことで『女優という仕事は悪くないんだ』と思えたし、人生を動かすような作品と出合いたいって思えるようになりましたね」。「本当に影響を与えてしまえるんですよね」。上戸さんの言葉に高良さんが頷く。「僕らは決して夢や希望を与えたいと思っているわけじゃない。でも、結果的に与える立場にいる。だからこそ、役や仕事で嘘をつきたくないです。いや、お芝居はもちろん嘘ですけど、いい嘘、ちゃんとした嘘をつきたい。それは上手い下手とかじゃなくて」――己に言い聞かせるように言葉に力を込める。春は、この時代の女性にしては夫に対しズケズケと物を言う一方で、決して「自分が!」という意識が強いわけではなく、夫を立てるべきところではきっちり立てる、相手の気持ちを察して身を引くという奥ゆかしさを持った女性。「意外にも」という表現ばかりで恐縮だが…上戸さん自身、現代の若い女性から見たら古風とも思える春の姿に共感を感じているという。「“出るところは出て、引くところは引く”というあのバランスは憧れますね。引くというのが現代の女性にはなかなか難しいところですよね。言いたいことを言って思い通りに行かないとバーンって…『どっちか選んで!私なの?成海璃子さんなの?』って(笑)。だから春のような昔の女性の思慮深さってすごく大事だと思うし、女性に生まれたからにはそういうところは大事にしたいです」。冒頭の2人のやりとりは、互いの印象についての会話から出てきたもの。上戸さんについて高良さんは「実は、現場での印象ってあまりないんです。そこでは役として見ちゃうので。むしろ、その人への興味や凄さを感じるのは撮影が終わってからなのかも」と語る。撮影後から公開まで、プロモーションを通じて改めて、現場とは違う“上戸彩”と顔を合わせてきた。「それはあります。恥ずかしいから言いませんが(笑)。(TVや雑誌で)見ない日はないってくらい活躍されていて、そこで揉まれて生き抜いてきて、いまここにいる。その経験値は計り知れない。他人が『こうだ』って言えるものじゃないです」。さて、上戸さんはしきりに高良さんが撮影時と比べて「変わった」と言うが…。「高良くんはものすごく真面目で誠実で真摯で…不器用なところもあるんです。心で感じたことを言葉にするのが苦手だったり、相手の言葉を受け止めて飲み込むのに時間がかかったり。『この人は本当は何を言おうとしてるのか?』というのを真面目に探ってくれるからこそ、答えが出てくるのが遅くなったりする。でも、その不器用さが減ってる気がします。インタビューでもサラサラ答えが出てくるし、会話のテンポも速いし。この半年で10年分くらい年取った(笑)?やっぱりお互いに役じゃないから、フラットな気持ちで話せてるのかな?」。先ほど語った仕事への姿勢という点で、高良さんは安信について「包丁侍は望んだ仕事ではないかもしれないし、春との結婚もそう。でも、そこで自分の居場所を見つけようと向き合った。自分のしたいことが全部できるわけじゃないけど、そこで何をすべきか考えるということ」と自らと重ね合わせながら語る。一方で、自分が心からやりたいことに対しても貪欲な姿勢を見せる。「今回の時代劇もそう。時代劇、刑事役、政治家役をやりたいとずっと思っていたんですが、時代劇が実現して、刑事役も叶いました。次は政治家の役をやるんです。やはり、“言霊”ってあるんだなと感じてます」。時代劇に関しては初めて本格的にやってみて「もっと!」という気持ちを強くした。「ちょんまげと和装は自分でも似合ってるなと思いました(笑)。次はもっともっとうまくできるとも思うし、やり続けたいです。演じてみたい歴史上の人物?います。でもそれはここでは言いません(笑)」。若い2人の前に本作を通じてまた新たな門が開いたようだ。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:武士の献立 2013年12月14日より全国にて公開(C) 2013「武士の献立」製作委員会
2013年12月13日12月3日、銀座通りと晴海通りを彩る「ギンザイルミネーション(GINZA ILLUMINATION)ヒカリミチ」の点灯式が行われ、東京・日産銀座ギャラリーに女優の上戸彩が登場した。3回目となる今年は「ヒカリミチ―希望の輪―」と題し、銀座通りと晴海通り併せて1.5kmの沿道を、特別開発のスペシャル・シャンパンゴールドLEDなど18万3,000個の電飾と、輪を重ねた74本の光のタワーで演出する。上戸は、光沢のある「ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)」のノースリーブドレスで現れた。銀座の街について「母親と食事や買い物など、よく“銀ブラ”しています。華やかで大人なイメージがあるので、私にはまだ手が届かない場所です」と見解を述べた後、「この季節になるとカップルの匂いがしますね。こういうイルミネーションの中を、好きな人と歩けるというのはすごく羨ましいです」との想いを語った。イルミネーションについては「大中小の輪っかがリングにも見えて、まるでアクセサリーが飾ってあるようでとても奇麗」と目を輝かせた。イルミネーションは、12月3日から2014年1月19日までの48日間にわたり開催。期間中には、ブランドショップや銀座の各店舗内に東北復興支援のチャリティ募金箱が設置され、集まった募金は公益社団法人日本ユネスコ協会連盟に寄付される。
2013年12月03日2012年に公開され、興行収入59,8億円という歴史的大ヒットを記録し、第36回日本アカデミー賞において「最優秀主演男優賞」受賞(阿部寛)した“風呂”映画史上最高傑作の続編となる『テルマエ・ロマエII』が、“よい風呂の日(4月26日)”に公開されることが決定!これに併せて、本作のポスター・ビジュアルがお披露目となった。前作から引き続き、主演の阿部寛を始め上戸彩、北村一輝、竹内力、宍戸開、笹野高史、市村正親ら奇跡のキャスティングで甦る本作。斬新な“テルマエ(浴場)”を作ったことで一躍人気者になった古代ローマの浴場設計技師・ルシウス(阿部寛)。しかし、コロッセオにグラディエイターを癒すテルマエ建設を命じられ、またまたアイディアに悩みまくり、再び現代日本へとタイムスリップ。風呂専門雑誌のライターに転向していた“平たい顔族”の真実(上戸彩)との再会も束の間、平和推進派のハドリアヌス帝(市村正親)と武力行使派の元老院の対立に巻き込まれていくのだが――。今回お披露目されたポスター・ビジュアルは、阿部さん演じるルシウスが古代ローマから現代日本へタイムスリップしてきた瞬間をイメージしたもの。立ち上る湯気の中で裸一貫で拳を地面に突き立てるその姿は、『ターミネーター』シリーズのアーノルド・シュワルツェネガーのような物々しい雰囲気さえ漂っている。しかし、その上には「また、来ちゃった。」の文字が浮かび、相変わらずの茶目っ気も健在のようだ。今年4月上旬にクランクインし、日本映画初となるブルガリアでの大規模撮影を敢行。さらに草津、箱根など日本国内の“温泉の聖地”での撮影を経て、6月上旬にクランクアップ。来年2月の完成に向けて、現在仕上げ作業中とのことだ。さらに、“よい風呂の日”である4(よい)月26(風呂)日に公開されることとなった本作。前作を超えるスケールで、2014年のゴールデンウィークをアツく“沸かす”こととなりそうだ。『テルマエ・ロマエII』は2014年4月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:テルマエ・ロマエII 2014年ゴールデンウィークより全国東宝系にて公開
2013年11月20日ユネスコ無形文化遺産への登録申請がなされるなど、何かと注目の和食。そんな和食がテーマになっているのが、12月14日から全国公開される上戸彩主演の映画『武士の献立』だ。11月2日には一足早く都内劇場で完成披露試写会が行われ、主演の上戸のほか共演の高良健吾らが和服姿で舞台挨拶した。同作は、主君とその家族の食事をまかなう「包丁侍」と呼ばれた武士の家に嫁いだ料理上手な春(上戸)が、剣の腕は立つのに包丁捌きはさっぱりの夫・安信(高良)とぶつかり合いながらも、夫婦愛と家族の絆を深めていく姿を描く時代劇。花柄の艶やかな和装姿で登場した上戸は「普段から料理をしていてよかったと思いました。初めての作業も多くて、臨機応変に動くことができましたから」とプライベートでの良妻ぶりを滲ませながら「先ほど農林水産大臣の林芳正さんとお仕事があったのですが、ほぼ決まっているというお言葉をいただきました。映画の公開と同じタイミングに“おいしいな”と思っています」と和食のユネスコ無形文化遺産登録有利に笑顔を覗かせた。劇中には様々な和食が登場。上戸は「ここまでダシにこだわる国はないのではないかと思いますね。素材一つ一つを活かしながら、おもてなしもあって、品がある。世界中の皆さんに知ってもらって愛してほしい」と和食の良さをアピール。撮影中も「作品の中ではゴハンやお茶を出す作業に忙しくて食べていないけれど、映らないと決まった料理はブワーと食べていましたね」とグルメを堪能したよう。「作品に出てくる料理では、治部煮が今まで食べたことのない味で、甘いけれどワサビを溶いて食べるとピリリと味がしまる。鴨肉も臭みがなくてとても美味しかったです」と振り返った。一方、高良は「料理といえば鍋に切った野菜を入れる程度だったけれど、この撮影を機会にダシにこだわるようになりました」と役柄に強く影響されたようで「これまでは料理を気分転換にする女性の気持ちがわからなかったけれど、確かに料理をしていると無心で集中できる。リラックスできるのもわかる気がする」と新たな趣味を発見したようだった。映画『武士の献立』は12月14日より全国公開 公式サイト
2013年11月09日上戸彩と高良健吾を主演に迎えて贈る『武士の献立』の完成披露記者会見が10月28日(月)、ロケ地である石川・金沢市内にて行われた。加賀の食材や美味しい献立がスクリーンいっぱいに広がる本作の魅力について、キャストの上戸さん、高良さん、朝原雄三監督が撮影エピソードを語った。江戸時代、加賀藩。優れた舌と料理の腕を持つが、気の強いお春(上戸さん)は、藩の料理方である舟木伝内(西田敏行)にその才能を買われ、藩に代々料理人として仕える舟木家に嫁ぐことに。しかし、夫となる跡取り、安信(高良さん)は不器用で料理が大の苦手。お春は、義母・満(余貴美子)の力も借りながら、必死に“包丁侍”である夫の料理指南を始める。次第に上達していく安信に、喜ぶお春だったが――。本作でたびたび食事の下ごしらえをするシーンを披露している上戸さんは、「“食”がテーマになった映画で、撮影のクランクイン前には包丁を自宅に持って帰りました。いまとは包丁の形や重さも違います。その包丁で料理を作って練習をしたりしました」と撮影秘話を明かす。また「食は人と人との距離をぐっと縮めるものだと思います。石川県の景色と共に、石川県の食材や料理を堪能して頂きたいと思います」と本作をアピール。高良さんも、本作で石川県の魅力を存分に味わうことができたようで、「石川県に来たのは4回目です。僕は、石川県の空気が好きで、澄んで奇麗な空気だと感じています。そんな石川県の空気がフィルムに焼き付いていると思います」と語った。朝原監督は「この映画で描かれている江戸時代では、職業や結婚の自由も無い中で、好きで一緒になった訳では無い人と暮らしたり、好きでやっている仕事では無い物に対して向き合って生活しています。現代は選択肢が増えてしまったために失われたものがあり、そういう生き方から学ぶことがあるんじゃないかと思います。加賀藩には、そういった歴史や生き方が残っていたのだと思います。だからこの映画が成立したんだと思います」と語り、本作の中で描かれる石川県に残される伝統に感服の様子だった。次第に心を通わせながら成長し、さまざまな難局を乗り越えていく上戸さんと高良さんの“夫婦”。劇中に登場する石川県の魅力、美しい加賀料理を彩る食材の数々にも注目してみて。『武士の献立』 は12月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:武士の献立 2013年12月14日より全国にて公開(C) 2013「武士の献立」製作委員会
2013年10月29日第26回東京国際映画祭の特別招待作品『武士の献立』が23日に上映され、東京・六本木ヒルズアリーナで記念セレモニーが開催された。二人三脚の夫婦を演じる上戸彩と高良健吾がそろって出席し「食べることが好きで、のめり込んだ。男性を引っ張る女性に惹かれ、演じたいと心の底から思った」(上戸)、「相手を思う気持ちは昔も今も変わらない。時代劇ですが、現代劇らしさも出している」(高良)とアピールしていた。その他の写真本作は伝統ある“加賀料理”の基礎を築いた舟木家をモデルに、加賀百万石と称された江戸時代の加賀藩を舞台に、料理の腕で殿様に仕えた包丁侍一家に嫁ぐ女性・お春(上戸)と夫の舟木安信(高良)、周囲の人々の交流を描く。上戸にとっては『あずみ2/Death or Love』(2005)以来8年ぶりの映画主演。「映画はとても大きいお仕事なので、自分で怖いものだと感じてしまい、なかなか足を踏み出せなかった。気付いたらこんなに(時間が)経っていました」と“主演”に対する葛藤をコメント。一方、高良は第19回東京国際映画祭「日本映画ある視点部門」に出品された『M』(2006)が特別賞を受賞した“縁”があり「役者として初めていただいた賞だった」と感慨しきりだった。セレモニーにはメガホンを執った朝原雄三監督(『釣りバカ日誌』シリーズ)が同席し、「時代劇は初めての経験だったので、撮影は優秀な京都のスタッフに任せ、自分としては現代劇だと思ってやりました。間口を広くしようという思いもあった」と語り、上戸も「監督はいい意味で、時代劇のルールやお作法を現場で壊していかれた。そこがコミカルだったり、ぷっと笑えるシーンになっていたり、すごいなあと思った」と撮影を振り返った。『武士の献立』12月14日(土) 全国ロードショー
2013年10月24日先日、最終回を迎えたドラマ「半沢直樹」の最高視聴率42.2%。平成に入って最高の数字であり、“社会現象”と言える喧騒を巻き起こしたが、そんな現代では想像も及ばないような最高62.9%という驚異的な数字を叩き出したドラマが昭和の時代にはあった。橋田壽賀子による朝の連続TV小説「おしん」。国民的ドラマという言葉がふさわしいこの名作が30年を経て、新たなキャストで映画化。凶作続きの農村から口べらしのために奉公へと出され、苦難の人生を歩む主人公・おしんを演じた濱田ここねと、深くおしんを愛しながらも彼女が家を出ていくのを見守るしかない母・ふじに扮した上戸彩の“母娘”が過酷な撮影をふり返った。極寒の2月の山形――と聞いただけで身震いがし、心が折れそうになる。2人はそこにいただけでなく、実際に雪に埋もれ、川に身を沈めているのだ。ここねちゃんは宮崎県出身で「これまで雪を全く見たことがなかった」と言う。本作のために温かい故郷を離れ、家族とも離れて撮影に臨んだ。「最初は(雪を見て)びっくりして遊んでたんですけど、雪合戦しようとしても硬いし、雪に当たると痛いんです…。撮影に入って、雪は本当に厳しいものだと思いました」。上戸さんが演じた母・ふじの役は、30年前のドラマで泉ピン子が演じ、ピン子さん自身がいまもって「あれ以上の芝居はできない」と言うほどに命を懸けた芝居で絶賛を集めた役柄。役を引き受けるという決断は簡単にはできなかった。「『上戸彩がおしんの母親役?』と、客観的に考えても自分でも『どうだろう』と思ったので、それはそのまま(相談した)ピン子さんにも何度も伝えました。一方で、これまでピン子さんがずっと大事にされてきた役をピン子さん自身が薦めてくださるということの意味も考えました。すごい葛藤で、周囲の後押しがあってなんとか決断しました」。一方で、出演すると決めてからは、上戸さんの心を占めたのは不安や葛藤ではなく「100%出し切る」という覚悟のみ。「どうやったら母親らしく見えるのか?オリジナル版のピン子さんのような母親の色はどうしたら出るのか?という思いはありましたが、悩むよりも1分1秒でも長くここねと一緒にいて、少しでも交流を深めようと考えました。正直、『母親に見られたい』と言うよりも、ひとりの人間としてふじを演じ、結果的にそう見ていただけたらいいなと思って臨みました」。おしんを手元に残したい一心で、身ごもった子どもを堕ろそうと冷たい川に浸かるシーンは胸が痛くなる。撮影開始からまもない序盤に撮影が行われた。ここでも上戸さんは「不安は全くなかった」と明かす。「引き受けた時点で川に浸かる覚悟はあったし、これまでも大変な撮影はしてきたのでそのひとつと思ってました。でも、周りのみなさんがすごく心配してピリピリしているのが伝わってきたので、そういうときこそ現場でニコニコしてました。まだクランクインして2日で、『もう入るの?』という思いはありましたけどね(笑)。入ると、寒いってよりも痛いんです(苦笑)。全身の皮がむけるようなビリビリする感じでした」。この過酷な現場だからこそ、2人の間には年齢もキャリアも超えた確かな結びつきが生まれた。ここねちゃんは言う。「上戸さんが現場に入るときは『よかったぁ…天使が来る!』って思いました(笑)。上戸さんは心の恩人。毎日でも一緒にいたいって思ってました」。一方の上戸さんは、ここねちゃんの撮影での苦労に耳を傾けながら「泣かなかったよね?偉いよ。泣いてよかったのに」と漏らす。「ひとりの人間として尊敬するし、自分もこうでなきゃと初心を思い出させてくれる存在でした。もっと助けてあげたかったなと思うけど全然、甘えてこないんですよ。強いなと思いました。タイトルを『おしん』じゃなくて『ここね』に変えてもいいくらいですよ…橋田先生に怒られるか(笑)?」。そんな称賛の言葉を少しくすぐったそうに聞くここねちゃん。将来の夢はこのまま女優さん?それともほかになりたい仕事が?と尋ねると「考え中!でもお芝居は楽しいです」と満面の笑み。すかさず上戸さんが「じゃあ、もう1回『おしん』やってと言われたら?ひたすら奉公に行き続ける『おしん2』は?」と迫る。さて、ここねちゃんの答えは?「上戸さんが一緒に出てくれるならやります(笑)!」。監督やプロデューサーが聞いたら泣いて喜ぶかもしれない。せめて撮影はもう少し南で、もう少し温かい時期に、と願わずにはいられないが…。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:おしん 2013年10月12日より全国にて公開(C) 2013「おしん」製作委員会
2013年10月14日上戸彩と高良健吾を主演に迎えて贈る、異“食”の時代劇『武士の献立』。現在、“美食の街”スペインのサン・セバスチャンにて開催中の第61回サン・セバスチャン国際映画祭にて9月25日(現地時間)、本作が「料理部門」で上映されることに合せて、上戸さんと朝原雄三監督が現地入りを果たし舞台挨拶を行った。江戸時代、加賀藩。優れた舌と料理の腕を持つが、気の強いお春(上戸彩)は、藩の料理方である舟木伝内(西田敏行)にその才能を買われ、藩に代々料理人として仕える舟木家に嫁ぐことに。しかし、夫となる跡取り、安信(高良健吾)は不器用で料理が大の苦手。お春は、義母・満(余貴美子)の力も借りながら、必死に“包丁侍”である夫の料理指南を始める。次第に上達していく安信に、喜ぶお春だったが…。舞台に立った上戸さんは、「カイショ・ドノスティア、ブエナス・タルデス。ソイ、アヤ・ウエト(こんにちは、ドノスティアのみなさん)。エストイムイ フェリス デ エスタル エン サン セバスチャン(サン・セバスチャンに来れて嬉しいです)。エスケリカスコ(ありがとう)。“美食の街”と言われるサン・セバスチャンで初のお披露目とのこと、大変光栄に思います」とスペイン語で挨拶。朝原監督は、「本作を撮っていたときには、海外のお客様がご覧になることをまったく想像していませんでしたので、ちょっと分かりにくい部分もあったかな、と改めてみなさまと一緒に映画を観てそう思いました」と日本の作品ながら“お・も・て・な・し”の心に欠けていたと反省?さらにその後の公式ディナーでは、ゴルカ・チャパルテギ(サン・セバスチャンの星を持つRestaurant ALAMEDAシェフ)、高木慎一朗(たかぎ・しんいちろう/金沢・銭屋:料理人)による本作にオマージュを捧げた特別ディナーも振る舞われた。朝原監督と上戸さんは、ロビーでおよそ100人を出迎え、日本ならではの“お・も・て・な・し”としてお土産にお箸を配っていた。このディナーも含め、上戸さんに“美食の街”の感想を聞いてみると、「治部煮がおいしかった!」「ゴルカさんの角煮も美味しくて…」「ピンチョスも美味しかった!」と大満足の様子で笑顔を浮かべていた。『武士の献立』は12月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:武士の献立 2013年12月14日より全国にて公開(C) 2013「武士の献立」製作委員会
2013年09月26日美人でスタイルのいい人に憧れるCAは、女性が憧れる職業のひとつ。飛行機に乗った時など、どんな人なのか気になってしまうことはありませんか?そこで、530名のマイナビニュース会員の女性にCAの制服が似合いそうな若手女優についてアンケートしました。はたして同性の厳しい目(?)で見て、1位に選ばれたのは誰でしょうか?>>男性編も見るQ.CAの制服が似合いそうな若手女優を教えてください(複数回答)1位新垣結衣28.3%2位北川景子25.1%3位綾瀬はるか20.8%4位桐谷美玲15.8%5位長澤まさみ14.3%■新垣結衣・「綺麗な人は何でも似合う!ある程度背の高い人が似合うと思う」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「十六茶のCMで着ている制服が似合っているから」(24歳/小売店/販売職・サービス系)・「気品があるから」(24歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)■北川景子・「身長があって、スラッとしている人が似合いそう」(25歳/商社・卸/事務系専門職)・「クールビューティーさが必要だから」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「ツンケン系が似合うと思います」(45歳/建設・土木/技術職)■綾瀬はるか・「清楚なイメージだから」(26歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「明るく接客していただけそうなため」(27歳/学校・教育関連/専門職)・「映画のイメージがあるからめっちゃかわいかった!でも本当にこんな子がいたらちょっと怖い……」(29歳/情報・IT/技術職)■桐谷美玲・「スタイルがとてもよくて、顔も小さくて可愛いから」(30歳/生保・損保/事務系専門職)・「日本人の顔だから」(34歳/不動産/事務系専門職)・「ロングヘアのまとめ髪が似合いそうなので」(24歳/食品・飲料)■長澤まさみ・「ある程度身長がある方が着映えがする」(30歳/医療・福祉/事務系専門職)・「清楚な感じなので、似合うと思う」(25歳/金融・証券/営業職)・「美脚なので、ミニの制服が似合いそう」(25歳/金融・証券/事務系専門職)■番外編:CAは体力も必要・蒼井優「CAさんは割と足腰がしっかりしている方が似合うから」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・上戸彩「元気な感じでいいと思う」(31歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・武井咲「笑顔が可愛いので、きっちりした制服とのギャップが可愛いと思う」(26歳/食品・飲料/事務系専門職)総評ダントツの1位は「新垣結衣」です。意見の大半は、長身でスタイルが良く、そして可愛いというものでした。やはりCAの制服が似合うのは条件があるようです。2位「北川景子」も、やはり美人で、しかも細いイメージがあるので制服が似合うと思われた模様。クールビューティーだという意見も見受けられました。3位「綾瀬はるか」と4位「桐谷美玲」は、どちらもCA役を経験済み。よく似合っていたことから人気を集めたようです。5位「長澤まさみ」はスタイルの良さに加えて、美脚への高い評価も見られました。なかには、イメージだけでなく、実際に接客してもらったら、という視点から選んだ人も。これは同性ならではかもしれません。笑顔を見せてくれたり、立ち仕事をキッチリこなしてくれそうな人の方がCAには向いているでしょうね。(文・OFFICE-SANGA繁原稔弘)調査時期:2013年3月23日~2013年3月30日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性530名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】あったらうれしい機内食ランキング【女性編】食事かサービスか制服か!?乗りたいエアラインランキング【女性編】一緒に旅してみたい旅・紀行番組でおなじみの芸能人ランキング完全版(画像などあり)を見る
2013年04月14日女優の上戸彩と子役の濱田ここねが出演する10月公開の映画『おしん』(冨樫森監督)が3月31日(日)、山形県の庄内映画村でクランクアップした。同作は、1983年に橋田壽賀子原作でNHK朝の連続テレビ小説として放送され、社会現象となった人気ドラマを新たな装いを得て描く話題作。当時、その人気は日本のみならず世界86の国と地域で放送され、多くの人々に感動を与えた。放送から30年が経った今、「おしん」が描く、生きる力、信念、親と子といった数々は、30年前とは違う過酷さ、辛さ、閉塞感や悩みなどを多く抱える現代を生き抜く人々に、変わらず強いメッセージを与える。宮崎出身のここねちゃんは本作の撮影にあたり山形を訪れ、初めて雪に触れたそう。そんな彼女だったが、草鞋にボロの着物という薄着で、一人、雪の中を懸命に歩き、母親・谷村ふじを演じる上戸さんと、壮絶な別れのシーンや、手がちぎれるかと思うばかりの川の冷水に、手をつけ、洗濯をするシーンなど、大人でも弱音を吐いてしまうような厳しい撮影を小さい体で懸命に演じきった。54日間、親に会うこともなく、気温がマイナス10度まで下がる過酷な環境での撮影に耐えた、ここねちゃんは「寒くて痛くて何も感じなくなり、涙が勝手に出たりもしました」とコメント。ふじ役の上戸さんは「クランクインしてすぐに、ここねからお手紙を貰いました。それを読んで、私が全部守ってあげるから何かあったら相談してねって思いましたし、ここねの心に奥には、本当におしんがいるなと感じました。おしん役にぴったりの女の子に出会えて良かったです。ここねとは一生の親友でいたいなと思いました。これからもよろしくね」と優しく傍らにいた、母親役を演じた上戸さんはここねちゃんを笑顔で抱きしめ、映画さながらに別れを惜しんだ。『おしん』は2013年10月、全国にて公開予定。(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:おしん 2013年10月、全国にて公開
2013年04月04日“そろばん侍”を描き大ヒットとなった『武士の家計簿』を手がけた松竹が、今度は上戸彩を主演に迎えて“包丁侍”を支える妻を描いた『武士の献立』。このたび、加賀藩を舞台にした本作の能登ロケが敢行され、記者会見が開かれると共に、新キャストが発表された。江戸時代、加賀藩。優れた舌と料理の腕を持つが気の強い女性・お春(上戸彩)は、藩の料理方である舟木伝内(西田敏行)にその才能を買われて、加賀藩に代々料理人として仕える舟木家に嫁いできた。しかし、夫となるその家の跡取り、舟木安信(高良健吾)は、料理がからっきし苦手。お春は、義母・舟木満(余貴美子)の力を借りながら、必死に夫の料理指南を始める。次第に上達していく安信に喜ぶお春だったが…。今回撮影されたのは、お春(上戸さん)と安信(高良さん)が、饗応料理に使用するため、加賀藩の食材を探し求め、能登の浜を歩くシーン。浜辺での撮影は、石川県での撮影初日を祝うような快晴の中での記者会見となった。「石川に来れて、自分自身心が洗われたというか、良かったです」と言う上戸さんは、石川県を訪れたのは初めてだそうで「今日の夜、撮影から戻ったら生魚をいただきたいと思います」と宣言!高良さんは「料理人という役は、練習すればまだ何とかなる感じだったのですが、時代劇が初めてだったので、武士の立ち振る舞いの方がむしろ苦労した…」と撮影での苦労を明かしつつも、「精一杯、この映画に向き合ってみんなで作ってます。石川のキレイな景色もちゃんと映ってますので、大きなスクリーンでぜひ観てほしい」と作品に対する意気込みを口にした。さらにこの日、夏川結衣、緒形直人、成海璃子、柄本佑、鹿賀丈史が新たにキャスト入りすることも明らかに。夏川さんは、上戸さん演じるお春が幼いころから女中として仕えていた、加賀藩16代藩主・前田吉徳の側室である真如院(お貞の方)を、緒方さんは吉徳の側近・大槻伝蔵を、柄本さんは高良さん演じる安信の幼馴染・今井定之進、成海さんがその妻・佐代を演じる。そして鹿賀さんが伝蔵と対立する保守派であり、8代目藩主・前田重熙を支える側近・前田土佐守直躬(まえだとさのかみ・なおみ)を演じることが発表された。次第に心を通い合わせながら成長し、様々な難局を乗り越えていく妻と夫の姿を描き出す本作。現代の夫婦も思わず共感してしまう葛藤も盛り込まれており、お春と安信の関係がどのように変化していくのか気になるところ。石川の美しい自然はもちろんのこと、吹き替えなしで挑んだという、上戸さんの料理シーンにも注目したい。『武士の献立』は2013年12月、全国にて公開。(C) 2013「武士の献立」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:武士の献立 2013年冬、全国にて公開
2013年04月01日彩は、同社が運営するサイト「彩(IRODORI)」にて、抱き枕、抱き枕カバー、オリジナルクッションのプリントサービスを提供している。プリント可能なものは、イラスト、写真、似顔絵。同サービスでは、イラストや写真を送るだけで、オリジナルデザインの枕や抱き枕、クッションを作ることができる。抱き枕は、等身大又は希望のサイズで製作可能。カバーのみの注文も受け付ける。デジタルデータから出力するので色数は自由。また、製版が不要で、水などにも強い「昇華転写」でプリントするため、洗っても色落ちしないという。印刷の種類は「片面印刷(裏面は印刷なしの白地)」、「両面印刷(裏面はベタのみ)」、「両面印刷(両面同じ絵柄、又は表、裏面が別柄)」から選ぶことができる。料金は、枕(63cm×43cmサイズ)が、片面印刷4,900円、両面印刷6,800円、中身2,500円、抱き枕(70cm×30cmサイズ~)が、片面印刷4,800円~、両面印刷が6,800円~、中身が3,500円~。似顔絵の場合は、別途似顔絵制作代(3,500円~)がかかるとのこと。同社では、長年オリジナルプリント専門のサイトを運営。2年ほど前に抱き枕・クッションプリントに特化した同サイトをオープンした。注文は、そのほとんどがラッピングサービス(500円)を併用したプレゼント用。特に、結婚式で新郎新婦へ渡すプレゼントとしての注文が多いという。また、抱き枕へのイラストプリントは、ほとんどが個人利用のとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月19日橋田壽賀子が原作を手掛け、社会現象を巻き起こしたNHK朝ドラ「おしん」の映画化作品『おしん』。その出演者が2月5日(火)に都内で行われた記者会見で明らかになった。女優の上戸彩が主人公・おしんの母親を演じるほか、ドラマ版の母親役だった泉ピン子が奉公先の加賀屋の大奥様役を務めることに。また、主人公のおしん役には候補者2,471人から選ばれた子役・濱田ここねちゃんの起用も決定した。会見にはこの3人に加えて、冨樫森監督、原作者の橋田壽賀子が出席し、今月中旬から山形県で始まるロケを前に、意気込みを語った。1983年に放送された「おしん」は今から約100年前を舞台に、山形県の寒村に生まれ、苦難を強いられても決して負けることなく生きる女性・おしんが歩んだ激動の半生を描き、日本のみならず世界86の国と地域で大きな感動を巻き起こした。放送開始から30年。記念すべき今年、おしんの少女時代に焦点をあてた内容で、スクリーンに新たな感動が映し出される。「ファンの皆さんの期待を裏切らないよう、平成の新しいおしんを観ていただこうと思っている。こんな時代ですから、泣いて泣いて元気になる…、そんな映画を目指します」(冨樫監督)。母親役に挑むことになった上戸さんは「ものすごくプレッシャーを感じています。きっと『まだ早い』とか『母親に見えない』と言われるのが目に見えていますし…」と不安な胸中を告白。それでも、大先輩の泉から「命をかければ大丈夫」とアドバイスされたそうで「新しい形で、家族の絆や生きていく力強さを表現できれば」と語った。泉さんも「上戸さんが引き継いでくれるなんて、感無量」と世代を超えたバトンタッチに、感慨ひとしおだ。そしてこの日の主役である、ここねちゃんは劇中衣装で登場し「一生懸命頑張ります」と緊張気味に挨拶。「衣装合わせで初めて会った。ずっとそばで、笑顔でいてくれた」(上戸さん)、「とにかく思いきりやればいいの。変に演技すると、おしんらしくないから」(橋田氏)、「いい演技を引っ張り出すんで、頑張ろう」(冨樫監督)とエールを送られ、満面の笑みを浮かべた。ちなみに起用理由は「こんなリンゴのほっぺをした野生児は、いまの時代なかなかいない。それに生命力の強さが決め手」(冨樫監督)なんだとか。そんなここねちゃんを始め、映画の新キャスト&ドラマ版のオリジナルキャストが紡ぎだす“生命のドラマ”が日本を元気にしてくれることを期待したい。会見で発表されたキャスト陣は以下の通り。濱田ここね(谷村おしん役)上戸彩(谷村ふじ・おしんの母)岸本加代子(つね・中川材木店の奉公人)小林綾子(みの・加賀屋の若奥様)乃木涼介(清太郎・加賀屋の主人)吉村実子(谷村なか・おしんの祖母)満島真之介(俊作・脱走兵)ガッツ石松(松造・炭焼き老人)泉ピン子(加賀屋の大奥様・くに)『おしん』は2013年10月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:おしん 2013年10月、全国にて公開
2013年02月05日堺雅人を主演に迎え大ヒットを記録した、そろばん侍を描いた『武士の家計簿』。同作を手がけた松竹が今度は上戸彩を主演に迎え、包丁侍を支える妻を描く『武士の献立』の製作がこのたび決定した。さらに、高良健吾、西田敏行、余喜美子ら豪華俳優陣の出演が明らかになった。江戸時代、加賀藩。優れた舌と料理の腕を持つが気の強い女性・お春(上戸彩)は、藩の料理方である舟木伝内(西田敏行)にその才能を買われて、加賀藩に代々料理人として仕える舟木家に嫁いできた。しかし、夫となるその家の跡取り、舟木安信(高良健吾)は、料理がからっきし苦手だった。お春は、義母・舟木満(余貴美子)の力も借りながら、必死に夫の料理指南を始める。次第に上達していく安信。喜ぶお春だったが…。次第に心を通い合わせながら成長し、様々な難局を乗り越えていく妻と夫の姿を描く本作は、史実に基づく“夫婦のヒューマンドラマ”。『釣りバカ日誌14』(’03)の監督を務め、人気シリーズに新たな息吹を吹き込み、さらには『釣りバカ日誌15』(’04)で、2004年度文部科学大臣新人賞を受賞した朝原雄三監督がメガホンを握る。朝原監督は「江戸時代の加賀藩に実在した、料理で殿様に仕える一家、舟木家。そこに嫁いできた主人公に上戸彩さんを迎え、非常に心強いキャストが集まってくれました。今の時代、特に女性の方に喜んでいただけるような、切なく美しく、でも明るくユーモラスな作品にしたいと思っています」と意気込みを語った。さらに本作で主演を務めることになった上戸さんからは、「この映画は時代劇ですが、今も昔も変わることのない夫婦の関係を、切なく、でも楽しくユーモラスに描くものになると聞いています。現代の人たち、特に女性が観て楽しんでいただけるものになればいいな、と思っています。もちろん、“武士の献立”というくらいなので、映画で再現される当時の献立の数々も楽しみにしていてください!」と気合十分のコメントが寄せられた。江戸時代の献立がどのように再現されるのかも非常に興味深い本作。今後の続報を、楽しみに待ちたい。『武士の献立』は2013年冬、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:武士の献立 2013年冬、全国にて公開
2013年01月24日東京マウントガールズ
兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい