大人気海外ドラマをリメイクした「THE LAST COP/ラストコップ」の19日(金)放送・配信に先駆け、2日(火)完成披露試写会が開催された。「主人公が30年間昏睡していた」というドラマの設定と連動し、唐沢寿明、窪田正孝、佐々木希が 80年代の衣装でファッションショー風に登場!佐々木さん、窪田さんへの黄色い歓声からは一変、唐沢さんがスクリーンに写し出されると会場は笑いで包まれた。この日司会を務めた、ますだおかだの岡田圭右さんから80年代のファッションのポイントを尋ねられた唐沢さんは、「和製トム・クルーズとしては、トップガンでしょ!」とトム・クルーズのモノマネをしたかと思ったら、急に田中邦衛さんのモノマネを始め、岡田さんから「他局やから!」と突っ込まれる始末。窪田さんが挨拶をしようとマイクを持つと、会場からは「かわいいー」との歓声があがった。「吉川晃司さんをイメージした衣装」という窪田さんのファッションだが、「彼が着ると現代風だよね!」と窪田さんの着こなしぶりに唐沢さんも絶賛した。とはいえ、黄色い歓声にヤキモチをやいたのか、焼肉にいったときのエピソードを暴露。「彼はものすごい筋肉質なんだけど、焼肉にいったときに、腕まくりをするんだよ。こうして斜に構えて焼肉を食べるんだよ。とにかくでき上がっているんだよね!」と窪田さんをいじる一場面も。佐々木さんが「80年代のファッションはボディラインがはっきり見えるものが多いので、その時代の方は体系に気を遣っていたんだなと思います。」と話すと「あなたみたいな綺麗な人ばっかりじゃないから!今でいったら、ほぼゆるキャラみたいな人たちが六本木で歩いていたんだから!」と唐沢さんはここでも笑いを誘った。「ちょっと出演者の方たちからのメッセージをとってきます」と窪田さん、佐々木さんが席を外すと、会場からはハッピーバースデーの歌が流れ始め、翌3日に誕生日を迎える唐沢さんに、サプライズでケーキと出演者からのメッセージが贈られた。急に照れ始めた唐沢さんだったが、窪田さん、佐々木さんにイチゴを食べさせてあげるなど、チームワークの良さが垣間みられた。6月19日(金)に日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にてプレミア放送後、Huluにてエピソード2が配信される。(text:cinemacafe.net)
2015年06月02日新“月9” ドラマで主演を務める福士蒼汰を始め、公開間近となる『トイレのピエタ』の杉咲花、『トゥモローランド』で声優を務める志田未来、『人生の約束』『at Homeアットホーム』の竹野内豊、日テレ×Huluドラマ「ラストコップ」の唐沢寿明ら、主役クラスの女優・俳優が多数所属する研音が、“推薦応募”限定でオーディションを開催することが明らかとなった。「学校で有名なかわいい子」「女子高生の中で噂のイケメン」「奥様仲間で噂の美男子」などなど、「あの子なら芸能人になれそう!」という、あなたの周りのまだ発掘されていない気になる美男美女を自分の手で表舞台に送り出すことができる、この推薦応募限定オーディション。推薦者は、オーディションを受ける候補者本人の同意が必要で、推薦した候補者が研音所属になった際には100万円、育成部門である研音Next Generationに所属になった際には10万円の報奨金が、推薦者に支払われる。書類審査の後、動画や写真による2次審査、面接・カメラテスト(アーティスト志望の場合はボーカルテスト)の3次審査、最終審査の合格者最終選考会議をへて決定し、晴れて所属が決まった場合はデビューに向けたレッスンがスタート。研音所属になった場合は、研音グループがその活動を全面的にバックアップ。福士さんら所属タレントとドラマや映画で共演することも夢ではないかも!?研音の次なるスターを、あなたも探してみて!研音オーディション2015は、5月29日(金)~7月31日(金)まで(郵送:当日消印有効/WEB応募:23:59送信完了)受付。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日日本の原風景を色濃く残す美しい村を舞台にしたドラマ「ナポレオンの村」がTBSにて放送されることが決定。この度、本作の主演・唐沢寿明を含めたキャストが一挙に発表された。限界集落を蘇らせたスーパー公務員・高野誠鮮氏の著書「ローマ法王に米を食べさせた男過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?」(講談社刊)を原案に、消滅寸前の限界集落を立て直そうと地元自治体に赴任してきたスーパー公務員の男が巻き起こす改革と彼を取り巻く役所の面々や村人たちとの交流、そして村が変わっていく姿を描く本作。主演を務めるのは、「ルーズヴェルト・ゲーム」(TBS)や、映画『杉原千畝 スギハラチウネ』などに出演する俳優・唐沢寿明。共演者には、唐沢さん扮する浅井の同僚となる星河市役所農林商工課職員で、浅井の相棒となる岬由香里役に、TBSの連続ドラマ出演が19年ぶりとなる麻生久美子が好演する。そのほか浅井の歳の離れた幼馴染みで一番の理解者・戸川真人役に山本耕史、浅井が推進しようとするプロジェクトの邪魔をしようと画策する市長の腰巾着・山田大地役にムロツヨシ、村民に対して絶大な影響力を持つ長老的な存在の菰田孝三郎役にイッセー尾形、“イケメン市長”と称され浅井が市役所に出向してきたことを快く思っていない福本純也役・沢村一樹ら個性派俳優陣が集結した。以下、出演者コメント■唐沢寿明「過疎化」という、いま現実に起きている問題をテレビドラマで扱うというのが、とても面白いと思いました。僕個人も興味がありますし、ドラマとしてどう表現していくのか楽しみながら演じたいと思います。共演者もみんな個性豊かで何かが起こるか分からない感じで、どうなるか楽しみ。撮影以外のところでも楽しいんじゃないかと思います。■麻生久美子すごく爽快なドラマにあるのではないかと期待しています。唐沢さんとは10年以上前に映画で共演して以来なので、今回共演させていただくことをとても楽しみにしております。■山本耕史大人の方々はもちろん、若い人たちにも興味を持ってもらえると思いますし、ヒーローものを見るように子どもたちにも楽しんでもらえたら嬉しいです。唐沢さんとの共演は実は「愛という名のもとに」以来23年ぶりで、当時から憧れていました。■ムロツヨシ今回、舞台になる村が抱えている問題は大きくて、僕が演じる山田は関わっているのに諦めています。そんな村にひとりの救世主が現れて、元気のない村が元気を取り戻すまでのサクセスストーリーを、ぜひ楽しんで見て頂きたいです。■沢村一樹今回僕が演じる福本は、浅井をあの手この手で妨害する役。浅井がどんな邪魔をされてもピンチをチャンスに変えていく姿は、「自分にも出来るんじゃないか」という勇気をくれると思います。「ナポレオンの村」は7月より毎週日曜21時よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月25日映画『杉原千畝 スギハラチウネ』の製作報告会見が19日、都内で行われ、キャストの唐沢寿明、小雪、ボリス・スジック、アグニェシュカ・グロホフスカとチェリン・グラック監督が出席した。12月5日に全国公開する本作は、第2次世界大戦時、ユダヤ難民にビザを発給した杉原千畝の生涯を描く作品。諜報外交官として各国で諜報活動を行っていた千畝(唐沢)は、日本政府からの命令に悩みながら、ナチス・ドイツの迫害を受けるユダヤ難民の亡命を手助けする――という内容で、撮影は昨秋、2カ月間をかけたポーランドでのオールロケを敢行した。千畝が救ったユダヤ難民は約6,000人にのぼると言われるが、主演の唐沢は、「千畝さんの功績を多くの人に知って頂きたいと思いながら撮影した。その想いは、映像に出ていると思う」と熱い想いを語り、「現場では珍しくシリアスだった。英語だし、集中するので精一杯で。大変だったけどやって良かった」と撮影を振り返ってしみじみ。一方、妻・幸子を演じた小雪は、そんな唐沢に対し、「いつもムードを作って現場を盛り上げてくれる。体を壊してしまいそうになった時に、健康管理までご指導頂いた。千畝さんと通じるものがある精神力が高い俳優さん」と尊敬の眼差しを向けていた。また、「自分の生き方を問うきっかけになってくれれば。私も『ボーっと生きていたらダメだな、日々精進しなきゃ』と思いました」と笑顔でアピールした小雪。現在、夫で俳優の松山ケンイチとの間にできた第3子を妊娠中で、8カ月目のふっくらとしたお腹は、ロングワンピースの上からも判るほど。7月に出産を控え、「強くならざるをえない。女優として女性として、色んな経験をすることがプラスになってます」と微笑んだ小雪は、「親になって、初めて人間にさせて頂いている。1人で生きているような錯覚に陥りがちになるけど、みんなの力を借りて生きてきたんだと痛感しています」と心境の変化を語っていた。
2015年05月20日映画『杉原千畝 スギハラチウネ』の製作報告会見が5月19日(火)に開催され、主演の唐沢寿明、現在、第三子を妊娠中の小雪、ポーランド人キャストのボリス・スジック、アグニェシュカ・グロホウスカ、チェリン・グラック監督らが出席した。終戦70年特別企画として製作され、ポーランドで2か月にわたって撮影が行われた本作。ユダヤ人難民のためにヴィザを発行し続け、6千人にも及ぶ人々を救い“日本のシンドラー”と言われる外交官・杉原千畝の“インテリジェンス・オフィサー”としての側面に光を当てつつ、その姿を描き出す。唐沢さんは実在の人物、教科書にも登場するような“偉人”を演じるにあたり「彼の名前と功績をより広く知っていただくつもりでポーランドでの撮影に臨みました」と語り「その結果は、映像に出てくれていると思います」と手応えを口にする。資料などにあたりつつ、人物像を作り上げていったそうだが、難しかった部分として「千畝さんがどんなことを考えてあの時代に、なぜあのようなことができたのか?それは誰にも分からない」と漏らしつつ「彼の誠実さや寡黙さを頼りに、同じ日本人として恥ずかしくないように演じようと思いました」と語る。またこの役を通じて改めて「差別はよくない」と感じたという。「僕もヨーロッパのある国で、日本人としてではなく別の国の人と間違われて差別を受けたことがあります。『差別を受けた人はこういう気持ちになるのか』と心から思いました」と明かし、以前より根底にあったという差別を憎む思いが本作を通じて「より強くなった」と語った。千畝の妻を演じた小雪さんは、ポーランドで「千畝さんのことを熟知されている方が多くて驚いた」と語り「日本でもまだご存じない方も多いと思います。自分たちがどういう人生を生きているのか?ということを問う作品になればと思います」と語った。小雪さんが演じる幸子は千畝との間に生まれた3人の子どもたちを育て上げたが、小雪さんも現在第三子を妊娠中。幸子という役について「根底が明るい人間であり、彼女も外国で彼女らしく生きられる人だと感じました。3人の子を育てた、たくましさと日本の女性の柔らかさを兼ね備えている人と感じながら演じました」と語り、現在の自らにも重ね合わせ「(小雪さん自身も)強くならざるを得ないですよね。女優としても女性としてもいろんな経験をさせていただいて、自分にとってプラスになっていると思います。親になって初めて人間にさせていただいているなと感じます。自分ひとりで生きてきたような錯覚に陥ることがありますが、親がいて、周りがいて、いろんなことを体験して、苦労したり、我慢したり、みんなの力を借りて生きてこられたんだなと感じています」としみじみと語った。撮影現場は「和気あいあいとしていた」という唐沢さんの言葉通り、この日の会見も現場のムードメーカーだったという、千畝を支えるペシュ役のボリスが冗談を飛ばすなど、チームとしての一体感を強く感じさせた。『杉原千畝 スギハラチウネ』は12月5日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日唐沢寿明が主演する日本テレビとHuluの共同製作ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」が、6月19日(金)「金曜ロードSHOW!」でプレミア放送されることがこのほど決定した。1985年。型破りだが熱すぎるほどの情熱で数々の事件を解決してきた刑事の京極(唐沢寿明)は、凶悪犯のカグラを追いつめた。しかしその瞬間、カグラの仕掛けた爆弾が爆発。京極はそのまま昏睡状態に陥り、30年間眠り続けることに…。そして2015年のある日。あるキッカケで目覚めた京極は妻の加奈子(和久井映見)の元を訪れるが、加奈子は再婚しており、娘の結衣(佐々木希)は自分のことを父親だと知らない。そして京極は加奈子から家を追い出され暴れていたところを若手刑事の亮太(窪田正孝)に逮捕されてしまう。そのまま横浜中央署に連行された京極は、かつての後輩・鈴木(宮川一朗太)や上司の鯨井(田山涼成)と再会。早速刑事の職に復帰することになるが、時代錯誤を炸裂させまくり、バディを組むことになった亮太を困らせてばかりだ。そんな中、京極と亮太は世間を騒がせている2人組の犯罪者「シーサー」が狙っているあるイベントの警備を担当することになり、現場でシーサーらしき男を発見するのだが…。ドイツで2010年~2014年に放送され大ヒットし、世界各国でリメイクが製作されている人気海外ドラマ「ザ・ラストコップ(原題:DER LETZTE BULLE)」。同ドラマを、日本テレビとHuluの共同製作により日本版にリメイクしたのが、「THE LAST COP/ラストコップ」だ。主演は人気、実力をともに兼ね備えた日本を代表する名優・唐沢寿明。30年間昏睡状態で、時代とズレてしまった規格外の刑事役を演じる。唐沢さんとタッグを組むのは人気急上昇中の、現在「アルジャーノンに花束を」(TBS)に出演中の若手俳優・窪田正孝。そのほか豪華キャストを迎え、アクションあり、笑いあり、そして涙ありの刑事ドラマに仕上がっている。「THE LAST COP/ラストコップ」は、6月19日(金)の「金曜ロードSHOW!」にて放送され、その後episode2以降は、Huluにて6週連続で毎週金曜日に1話ずつ追加配信される。ドラマの内容はもちろんのこと、放送と配信の連動という日本初の試みとして、大きな反響を呼びそうだ。「THE LAST COP/ラストコップ」は、6月19日(金)「金曜ロードSHOW!」にてプレミア放送、episode2は放送直後よりHuluで配信。(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日●Huluの自主制作ドラマ第一弾から考察する直近のニュース記事をピックアップして、「家電的な意味で」もうちょい深掘りしながら楽しい情報や役に立つ情報を付け加えていこう……という趣向で進めている当連載。今回取り上げる記事は以下のものだ。唐沢寿明久々の"がさつな役" 独ヒットドラマのリメイク版で破天荒な刑事に (4月22日掲載)家電の連載でなんで芸能ネタ!? と思われそうだが、注目はドラマの内容などではなく、このドラマが「Hulu」の自主制作ドラマ第一弾ということである。Huluは月額933円(税抜き)で見放題の「サブスクリプション型ビデオンデマンド(SVOD)」と呼ばれるサービスだ。日本参入は2011年9月だが、昨年4月に日本テレビに買収され、その子会社化となった。3月末には会員が100万人を突破したことも公表している。Huluはこれまで、コンテンツを外部調達に頼ってきた。要は、レンタルビデオと同じように、映画会社やテレビ局から、すでにあるコンテンツの提供を受けてきたわけだ。だが今回、親会社にあたる日本テレビと共同で、新作ドラマの制作に着手する。Huluでの配信は初夏。その後、日本テレビでも放映される予定だ。この他にもバラエティ番組の制作が発表されており、今後は同社内のオリジナル番組制作部門の手で、継続的に「Hulu制作の番組」を配信していくという。○SVOD各社が「オリジナル作品」に注力レンタルビデオ的なモデルであったHuluが、ここにきてオリジナル番組の制作に乗り出してきたのは、もちろん訳がある。ライバルが強くなってきており、サービスの魅力を強化する必要があるからだ。レンタルビデオ的であるということは、コンテンツの供給元はどの「店」でも同じになりやすく、差別化が難しい、ということでもある。まだ他では配信されていない番組を調達し「独占先行配信」する例も増えているが、これも差別化のひとつだ。「自分達のサービスでしか見られないオリジナル番組」を作れば、当然ながら、さらに強力な差別化策になり得る。Huluの船越雅史社長は「日本テレビの買収以前より(オリジナル番組の制作について)検討はされてきた」としつつも、「買収後に加速した」と説明する。日本においてSVODの業態では、携帯電話事業者の存在感が強い。ユーザー数トップであるNTTドコモの「dTV」(4月22日よりdビデオから改称)は約460万人、ソフトバンクの「UULA」は約141万人とHuluよりさらに多い。これらのサービスはエイベックスとの合弁事業であり、携帯電話事業者以上にエイベックスが主体となって運営されている。契約者は多いものの、特にdTVについては、過去2年間にわたって伸びが止まっており、サービス利用率も高くはない、と言われている。Huluとの競争は、数字の差ほど楽観できる状態ではない。エイベックスの方針もあり、特にdTVでは、前身であるBeeTV・dビデオの時代から、オリジナルコンテンツの制作に力を入れている。4月2日に開かれた会見では、夏に公開が予定されている実写版『進撃の巨人』のスピンオフ作品を、同時期にdTVで展開することが発表された(写真)。現在も、いくつものオリジナルドラマ・バラエティが公開中だ。これまでは残念ながら、オリジナルコンテンツがサービス加入の強い誘因力を持たなかった。しかし、dTVからはスマホ視聴に加え、テレビでの視聴機能が強化され、より「テレビ的」なサービスになる。となると、「見知った映画やドラマ」だけではなく、新たなコンテンツへの誘因効果が高まるのではないか……という期待があるようだ。そしてもちろん、「独自コンテンツ」が注目を集める理由は、世界最大のSVOD事業者であるNetflixが今年秋に日本参入を予定しており、活発に独自コンテンツ作成を行っているからでもある。これまでに40以上のオリジナルコンテンツを制作しており、日本でのビジネススタートの時点から、「Marco Polo」「Sense8」「Daredevil」といった新作・4K制作ドラマを配信する。また、日本国内でも独自コンテンツの作成をすでに始めている。世界的な巨人の参入を前に、国内で先行しているSVOD事業者が対抗策を準備しようとしているのだ。●本質はウインドウ戦略における「ネットの地位向上」だこれまで「番組」は、基本的にテレビのために制作されてきた。Vシネマやオリジナルビデオ・アニメは、その外で生まれたビジネスモデルだが、例外的にうまく行っているジャンルとも言える。それでもディスク販売の数量が減ってきた現在、配信を活路に見いだす人々は多い。ネット発信の動画というと、短尺で予算も少ないもの……というイメージが強かったが、テレビやディスクビジネスからの脱却・拡大を考えている企業にとっては、新たなビジネスチャンスといえる。一方で、ネット配信業界にお金がうなっているのか……というと、そういうわけでもないのが実情だ。Netflixのように資金が豊富なところは例外として、結局他の事業者は、「既存のコンテンツビジネスの延長線上」に存在する人々が、お金の出しどころを変えているに過ぎない。テレビや映画に割いていた予算がネットに回ってきただけなのだ。ここで重要なのは、「ネットという金づるができた」という発想をするのでなく、「映像をどの順番で出すのか、という戦略が変わった」という発想だ。映像の世界には「ウインドウ戦略」という言葉がある。例えば、映画として世に出た映像作品は、まず映画館で上映され、次にディスクメディアとして販売され、次に有料のネット配信に流れ、衛星放送などの有料放送で流れ、最後に無料の地上波で流れる。同じ映像で何回も収穫するわけだ。これがテレビドラマなら、一番最初のウインドウは地上波になる。ネット配信のオリジナルコンテンツが増えるということは、ネット配信が「最初のウインドウになる」と思えばいい。地上波や映画と同じ地位をネットが得た、ということなのである。さらに、「オリジナルの独占配信」でない場合も、ウインドウ順の変化と思えばいい。ディスクより前に来るのが「先行配信」であり、さらに他のSVODより前に来れば「独占先行配信」だ。映画が映像の王であった時代から、テレビが王の時代になり、さらにはネットの時代になっている。一見排他に見えるが、実は「すべてを使うのが前提」であるのが、今の映像ビジネスの巧みさといえる。我々にとっては、そうしたサービスの登場は、基本的に「自由度の拡大」こそが本質。映像配信のニュースも、そういう視点で見ると、ちょっと違った風景に感じられる。
2015年04月27日アイドルグループ、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔と、女優の蘭寿とむが主演を務める舞台『TAKE FIVE』が5月13日(水)より東京・赤坂 ACT シアターで上演される事が決定した。【チケット情報はこちら】同作は2013年にTBSで放送されたドラマ『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』の舞台版。同ドラマは大学教授、警察官、警備員などの表の顔を持った泥棒軍団が活躍するアクション作品として人気を博した。初の続編となる舞台版では、ドラマの爽快かつ派手なアクションをそのままに、映像を効果的に使い、“演劇”と“映像”を融合した新たなエンターテインメント作品にしあげているとのこと。舞台版の主人公はドラマ版で唐沢寿明が演じた帆村正義の子孫・帆村 守。そのほか魅惑的な女泥棒、ブルー・バタフライなど個性豊かな舞台版オリジナルキャラクターが登場し、物語を盛り上げる。同作について、帆村 守を演じる藤ヶ谷は「経験豊富な共演者、スタッフの皆さんに混ぜて頂きながら、日々刺激をもらいチーム一丸となっています。ドラマの『TAKE FIVE』を見ていましたが、絡まる人間模様、そして心理戦にすごく高揚したのを今でも思い出します。今回はLEDを多数使って映像とのリンクがあります。すごい迫力になるはずだと今からとても楽しみにしています。今までにない共演者さんとの絡みもたくさんあります。新しい愛のある泥棒達、そして、新しい『TAKE FIVE』を楽しみに待っていてください」とコメント。またブルー・バタフライを演じる蘭寿とむは「ドラマ『TAKE FIVE』の世界を未来に広げて、新しく展開する舞台版『TAKE FIVE』が生まれます!出演させていただける喜びを感じています。女泥棒ブルー・バタフライを、格好良く、大人可愛くセクシーに演じられたらと思っています。楽しくて、愛の残るステージをどうぞお楽しみに!!」と意気込みを語っている。舞台『TAKE FIVE』は5月13日(水)から21日(木)まで東京・赤坂 ACT シアター、28日(木)から31日(日)大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて上演。東京・大阪公演ともに、チケットぴあにて4月18日(土)昼12時から4月22日(水)午後11時59分まで2次電話先行抽選のエントリーを受付中。受付電話番号は東京公演が0570-02-9518、大阪公演が0570-02-9967。抽選結果は4月25日(土)昼12時から28日(火)午後6時まで同電話番号にて確認可能。
2015年04月13日ディズニー/ピクサーが世界初の長編フルCGアニメーションとして生み出した映画『トイ・ストーリー』。このほど、7月2日(木)にブルーレイ&DVDで発売されるシリーズ最新作『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』の予告編が公開された。ボニーの祖母の家へ向かう途中で車がパンクし、ウッディたちはモーテルに一泊することに。ボニーたちが寝静まった後、ミスター・ポテトヘッドが出かけていき、ウッディやバズ、ジェシーも鞄の外に出るが…。おもちゃとは思えない、リアルで躍動感あふれるキャラクターたちと、魅力的なストーリーなど、その誕生から20年近くたっても、全世界で愛され続けている『トイ・ストーリー』シリーズ。今回公開された予告編は『トイ・ストーリー3』の“その後”を描いた物語。劇中に登場するのは、ウッディ、バズ、ジェシー、レックスなど、おなじみの仲間たちのほか、ファンの心をくすぐる体育会系なキャラクター、コンバット・カールが物語にアクセントと加えていることが分かる。日本語吹き替えボイスキャストは、ウッディ役&バズ役に唐沢寿明&所ジョージが務め、最新作としてふさわしいハイクオリティ映像となっている。さらに、ウォルト・ディズニー・ジャパンでは、『トイ・ストーリー』20周年を記念し、2015年3月1日から約1年に渡り、関連イベントや新作アニメーションの放送、限定商品の発売など、ファンを魅了する様々な企画を予定しているとのことだ。(text:cinemacafe.net)
2015年03月23日俳優の福士蒼汰が27日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われた第38回日本アカデミー賞授賞式に出席した。福士は、『イン・ザ・ヒーロー』『神さまの言うとおり』『好きっていいなよ。』の3作品の演技が評価され、新人俳優賞を受賞。「このような名誉ある賞をいただけて、うれしく思っております」と喜びを伝え、「『好きっていいなよ。』という映画では同年代のキャストの皆さんの中で切磋琢磨することができ、『神さまの言うとおり』では初めて国際映画祭に出席することができました。そして、『イン・ザヒーロー』では、尊敬する唐沢寿明さんと共演することができ、とてもいい時間、いい経験になりました」と1つ1つの現場を丁寧に振り返った。そして、「すべての関わってくれた方々、そして、観てくれた方々に感謝を言いたいと思います」と関係者と観客にメッセージ。「これからも日本の映画界をみんなで盛り上げていけるように、頑張っていきたいと思います」と意気込みのコメントで締めくくると、司会の西田敏行は「心強い言葉です。ありがとう!」と福士のスピーチをたたえた。そのほか、上白石萌音(『舞妓はレディ』)、小松菜奈(『渇き。』)、能年玲奈(『ホットロード』)、池松壮亮(『紙の月』『愛の渦』『ぼくたちの家族』)、登坂広臣(『ホットロード』)が同賞を受賞した。■そのほかの新人俳優賞受賞者のコメント上白石萌音「本日はありがとうございます。今、私がこの場所にいることが本当に夢のようでまだ信じられません。私がこの映画のオーディションを受けたのは、今から3年前になります。それから3年間、とても楽しくて充実した毎日でした。この作品で学ばせていただいたことを胸に、そして今日いただいた賞を励みにしてこれからも精進して参ります。本当にありがとうございました」小松菜奈「新人の時にしかもらえないこんなすてきな賞をもらえて本当にうれしく思います。今までに感じたことのないプレッシャーだったり、不安だったり、また、新しい良い刺激を受けることができました。あらためてこの新人賞がもらえて、とても幸せです。ありがとうございました」能年玲奈「今日はこのような賞をいただけてすごくうれしいです。今回の『ホットロード』という作品は私にとってすごく大切な作品になりました。『ホットロード』の2人で賞をもらえたことがすごくうれしいです。これからも気を引き締めてがんばります。ありがとうございました」池松壮亮「この度は、このような名誉ある賞をいただきまして、光栄に思っています。ですが何より、ここに導いてくれた作品たちとそこにいた人たちとの出会いが一番の財産です。これからもがんばります。ありがとうございました」登坂広臣「初めてお芝居にチャレンジさせていただいたんですが、その中でたくさんの不安やプレッシャーもあって、自分自身成長できたんじゃないかと感じております。こんなすばらしい賞をいただけたということで、これを機にさらにがんばっていきたいと思います」
2015年02月27日伊勢谷友介、麻生久美子、唐沢寿明ら錚々たるメンバーで描いた『CASSHERN』や江口洋介主演の『GOEMON』などを手がけた紀里谷和明監督の世界進出作品『LAST KNIGHTS/ラスト・ナイツ』(原題)。4月3日に全米公開される本作からこの度、壮大な世界観で製作された予告編が海外にて公開された。PV制作、CMや広告・雑誌のアートディレクションなど新境地に挑み続ける紀里谷監督。昨年には、自身の多様なクリエイティブ経験を生かし、映像製作に取り組む“社会派”プロジェクトを立ち上げるなど活躍の場を広げてきた。今回手がけた『LAST KNIGHTS』には、キャスト陣も豪華な顔ぶれが揃っている。『クローサー』(’04)でアカデミー賞助演男優賞にもノミネートされたクライヴ・オーエンと、これまでに4度のノミネート、『ミリオンダラー・ベイビー』(’04)ではアカデミー賞助演男優賞を受賞した名優モーガン・フリーマンを迎え、全世界から多彩なキャストが集結し、日本からは伊原剛志が出演している。まだ内容が明らかになっていないものの、今回公開されたインターナショナルトレーラーでは、アクションシーンから始まり、その戦いは徐々にヒートアップしていく様子が分かる。紀里谷監督は、「多くの方々に支えていただきながら、5年がかりで作り上げた作品です。まだ、小さな一歩ですが、確実に踏み出した一歩だと思っております」とコメント。さらに「日本での公開は今年の秋ですが、1日も早くみなさまに観ていただきたいという気持ちでいっぱいです。未熟ではありますが、これからも応援して頂ければ幸いです」とメッセージを贈った。『LAST KNIGHTS/ラスト・ナイツ』(原題)は、2015年秋より公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年02月17日俳優の及川光博が、3月21日に公開される特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』に登場する仮面ライダー3号/黒井響一郎を演じることが28日、明らかになった。これは、本日行われた『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』のキャスト会見にて発表され、会見には仮面ライダー3号/黒井響一郎役の及川に加え、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真が登壇。仮面ライダー3号の愛車・トライサイクロンをバックに登場した及川は、開口一番で「誰かと思ったら……ミッチーでした!」と茶目っ気たっぷりにあいさつし、視線を後へ向けて唐突に「トライサイクロン……そしてトライドロン!」と叫ぶなど、喜びを隠し切れない様子。石ノ森章太郎氏が企画したものの、映像化に至らなかった幻の「仮面ライダー3号」が復活を果たすことでも大きな話題となっている本作。1971年~73年まで放映された特撮TVドラマ『仮面ライダー』では、仮面ライダー1号、2号がショッカー首領を倒し、世界に平和が訪れたが、本作では、全く別の歴史が動き出すという。及川は「オファーがきた時は"キターッ! って思いました。ライダーごっこをしていた子供の頃の夢、特撮ヒーローのオーディションを受けていた頃の夢、ダブルで夢が叶った。これを断ったら一生後悔すると思いました」と目を輝かせていた。一方で、及川が演じる仮面ライダー3号は、本作の冒頭で仮面ライダー1号、2号を倒してしまうダークヒーロー的な立ち位置。及川は台本をもらった時のインパクトを「冒頭のシーンから衝撃で。倒していいの? っていう。ダメでしょ! 驚きましたよ!」と振り返る。さらに、トライサイクロンを指して「1号と2号が乗っていた初期のサイクロン号(バイク)のカラーと同じになるように塗料を調合しています」、念願の変身ベルトについて「しっかり昭和デザインで、マークが立花レーシングではなくてショッカーなんです。そういう細かいところが胸熱です」と"ライダー愛"がさく裂。スーツを着用した状態で素顔を見せる、所謂"メットオフ"状態のシーンもあり、劇中では現場スタッフの溢れんばかりの"ライダー愛"を浴びながら、毎日感動していたという。また、仮面ライダー3号を演じることを本日まで誰にも言えず苦しんでいたという及川だが、友人である俳優の唐沢寿明には事前に打ち明けていたことを告白。それを聞いた唐沢は「なんだよ! スケジュールの都合があったら出たのに! ライダーマンで!」と、1984年の『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』でライダーマンのスーツアクターを担当した過去を挙げ、オチをつけたエピソードも紹介していた。そんな及川が、最も好きなライダーは仮面ライダーV3で「切手がついてくる『V3カレー』というものがあって。純白の冷蔵庫にはっていたら本当に親に怒られまして」と当時の思い出を語りながら、「V3からのXが最もライダー熱が高かった時期。風見志郎役の宮内洋さんが僕の俳優としてのスタート地点です」と自身のルーツを明かしていた。さらに本作の主題歌は、こちらも及川が歌う「Who’s That Guy」であることが明らかに。物語を凝縮したようなスピード感あふれるサウンドに仕上がっており、及川は「歌詞の世界観は、ライダーシリーズの主題歌を手がけている藤林先生に書いていただきました。黒井響一郎として歌い、なぜ3号が戦いに臨むのか、走り続けるのか、そういう気持ち込めています」と楽曲を説明している。最後に及川は、「世界の平和を願う気持ち。これを実現する時にひとつ問題が生じるんです。孤独です。孤独であることから逃げないこと。ライダーもそうですが、影のある存在で、孤独を恐れない信念の強さ。これが正義のヒーローたる矜持でしょう」と自身のヒーロー像について語っていた。映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』は、3月21日全国公開。2015「スーパーヒーロー大戦 GP」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 AG・東映ビデオ・東映
2015年01月28日及川光博が映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』において“幻のライダー”とも言われる仮面ライダー3号こと黒井響一郎を演じることが1月28日(水)に行われた会見で発表された。会見には現在放送中の「仮面ライダードライブ」主演で、この映画にも出演する泊進ノ介(とまり しんのすけ/仮面ライダードライブ)役の竹内涼真も出席。竹内さんの「度胆抜かれると思います」という言葉に続いて、仮面ライダー3号の出演する映像が会場に流れ、及川さんが登場すると、会場はどよめいた。仮面ライダー3号は、原作者・石ノ森章太郎による漫画にも登場したことがあったが、3号とは別の「仮面ライダーV3」が制作されたことで、“幻のライダー”となっていたという。いまだ、その詳細は謎に包まれているが、1号、2号と同じく悪の秘密結社ショッカーの手によって生み出されたライダーであり、裏切り者である1号、2号を抹殺するために誕生させられたと言われる。及川さんは「誰かと思ったらミッチーでした!」とにこやかに挨拶。子どもの頃から仮面ライダーごっこに興じており「物心ついた頃からV3に夢中だった」というだけあって、オファーが届いたときは「キター!!!って思いました。人生まさかの展開、まさかの仮面ライダー3号。興奮しましたし、子どもの頃の夢が叶いました」と感激と興奮を口にする。撮影は既に終了しているが、この日まで箝口令が敷かれ、報道陣にも及川さんが登場するまでその情報が一切漏れることはなかった。及川さんは「言いたくてしょうがなかった(笑)」と語り「正直に言うと、数名の友人には言いました。唐沢寿明に…」と告白。唐沢さんといえば、無名時代に「仮面ライダー」シリーズのスーツアクターを務めており、映画でライダーマンを演じたこともある。及川さんは「唐沢アニキに相談したら『何だよ!スケジュールの都合が合ったら出たのに!ライダーマン役で!』と言ってました」と唐沢さんの反応を明かし、笑いを誘った。この日は、仮面ライダードライブの愛車「トライドロン」と3号の愛車である「トライサイクロン」も登場したが、及川さんは、赤と白のカラーリングについて「ライダー愛にあふれるスタッフさんたちが、1号と2号の初期のサイクロン号と同じ配色にしてくれた」と感激気味に明かす。映画は約40年前、仮面ライダー1号と2号がショッカーを倒して地球に平和をもたらそうとするところまでさかのぼるが、ここで突然現れた3号が、1号と2号を倒し、世界はその後、ショッカーに支配されるという衝撃的な展開を見せる。及川さんは「台本を読んで冒頭は衝撃でした。(1号と2号を)倒していいの!?ダメでしょ!って驚きました」と述懐。その後、物語がどのように進んでいくのか?3号の存在意義とは何なのか?謎が深まるばかりだ。及川さんは見どころとして「何度も巻き戻してみたいのが僕の変身シーン(笑)!」とアピール。3号のデザインに関しても「いい意味でベルトとかのデザインが昭和なんです」と語り、さらにベルト部分の風車も「(1号、2号の)立花レーシング(のロゴ)ではなく、ショッカーのものになってて、胸が熱くなります。ムネアツです!」と興奮気味にまくしたてるなど、公開が待ちきれない様子だった。なお、本作の主題歌も及川さんが歌う「Who’s That Guy」に決定。こちらは3月18日(水)にリリースされる。『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』は3月21日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月28日グーグルは12月16日、2014年のGoogle検索ランキングを公開した。急上昇ランキングや話題となったニュースのほか、都道府県名と一緒に検索されたキーワードトップ5も公開されている。(2013年の結果「埼玉は貧乳!? Googleが2013年検索ランキングを発表」)急上昇ランキングの1位は「ワールドカップ」。ブラジルで行われたワールドカップだが、日本は予選で敗退し、準決勝のドイツ-ブラジル戦ではまさかの大量得点差など、波乱含みの展開が多かった大会だった。また、2位には「ようかい体操第一」など、音楽やアニメ、ゲームと多方面で話題の多かった「妖怪ウォッチ」が入った。3位には「ソチオリンピック」、4位には毎年恒例ともいえる「台風」など、様々なワードが並んだ。一方の話題となったニュースでは、こちらも「ワールドカップ」と「ソチオリンピック」が上位に入った。スポーツ以外では、「デング熱」や「エボラ出血熱」という感染病も上位に食い込んでいる。○話題の人"時の人"がわかる話題の人ランキングで1位に輝いたのは錦織圭選手。2位の羽生結弦選手や5位の浅田真央選手、男性部門の9位に入った葛西紀明選手など、スポーツ選手の活躍が目立った年といえる。ただし、話題の人になったからといって、良い話題だけで急上昇ランキングに入るわけではない。STAP細胞の一連の騒動で一躍の時の人となった小保方晴子さんが女性部門で1位となったほか、"号泣会見"で話題となった野々村竜太郎さん、ゴーストライター問題の佐村河内守さんなどもランキングに入っている。一方で、今年も多くの著名人がこの世を去った。検索された故人の1位は高倉健さん。2位の宇津井健さんや6位の淡路恵子さんなどの名優がこの世を去った。海外ではロビン・ウィリアムスさんがランクインしている。○人気ドラマは?Googleとしては意外(?)なドラマランキングや人気キャラクターランキングも合わせて発表されている。ドラマランキングの1位は上戸彩さん主演で不倫を描いた「昼顔」。2位はそのドラマの描写が話題となった「明日ママがいない」、3位はNHKの朝ドラ「花子とアン」だった。朝ドラは、4位「ごちそうさん」と6位の「まっさん」がランクインしており、大河ドラマ「黒田官兵衛」も9位にランクインするなど、NHKの底力が見られる。5位の「失恋ショコラティエ」は松本潤さんと石原さとみさんが出演した"月9"で、石原さとみさんのキュートな演技が話題となった。7位のファーストクラスは、沢尻エリカさんが久々の連ドラ主演としてカムバックした作品で、現在も2期目が放映されている。8位の「ルーズヴェルト・ゲーム」は、唐沢寿明さん主演のドラマで、原作は池井戸潤さん。10位の「ごめんね青春」は、宮藤官九郎さん脚本のドラマで、錦戸亮さんと満島ひかりさんの軽快な演技が視聴者の心を掴んでいる。一方の人気キャラクターランキングでは、妖怪ウォッチのキャラクター「ジバニャン」が当然1位……と思いきや、「ドラえもん」が1位を獲得し、長年日本のアニメ界を引っ張る貫禄を見せつけた。3位「ふなっしー」と5位「くまモン」は有名ご当地キャラクターとして、二強の地位を確立している。4位のピカチュウも堅実にランクインを果たした。○都道府県別ランキング都道府県名と合わせて検索されたキーワードがわかる都道府県別ランキング。地域によっては、地震などの自然災害や事件・事故などの関連検索が並んでいるが、Twitterなどで話題となった千葉県の「千葉ットマン」や神奈川県と茨城県の「よくわかる神奈川県」「よくわかる茨城県」など、"面白ネタ"もよく見られる。都道府県ごとのトップ5は以下の通り。○その他は?ほかにも米国やグローバルにおける急上昇ランキングも公開されており、それぞれ1位はロビン・ウィリアムスさんがランクイン。日本でも話題になった単語の多くが上位を占めており、「Ebola(エボラ出血熱)」や「Frozen(アナと雪の女王)」「ISIS(イスラム国)」「ALS Ice Bucket Challenge」など、社会現象、社会問題となった単語が多く並んでいる。「Japan」の関連検索では、ワールドカップの対戦国が多く並んでいるほか、「typhoon」や「volcano(御嶽山噴火)」など、自然災害に関する検索も見られた。「○賞」で何が一番検索されたかのランキングでは、「ノーベル賞」がトップとなった。最後に、急上昇ではない検索の総合ランキングでは「Yahoo」が1位に輝いた。2位に「YouTube」、3位に「Facebook」が入るなど、上位の多くは人気ネットサービスが占める結果となっている。
2014年12月17日「GQ MEN OF THE YEAR 2014」の授賞式が11月20日(木)に開催され、今年の受賞者として小栗旬、唐沢寿明、劇団ひとり、坂上忍、鈴木敏夫、園子温、「ウルフルズ」、布袋寅泰が出席。それぞれに喜びを口にした。雑誌「GQ JAPAN」が今年、最も輝きを見せた男性に贈る賞として、2006年に創設され、今年で9回目を迎えるこの賞。4年半ぶりの“復活”を遂げた「ウルフルズ」のトータス松本は、この1年を振り返り「早かったです。『ウルフルズ』に没頭していてあっという間でした」と述懐。活動休止前と再開後の違いを問われると「4人での会話が多くなったと思います」と楽しそうに語り、さらに来年については「ライヴをたくさんやりたい」と抱負を口にした。同じく音楽会から選出された布袋さんは、イギー・ポップ、「ザ・ローリング・ストーンズ」といった世界的なロッカーたちとの共演など、世界を股にかけての活動が評されての受賞となった。受賞の喜びを語ると共に今年1年を表す漢字として、挑戦の「挑」の字を掲げ「ソロになって25年になりますが、殻に閉じこもらず、満足せずに14歳で初めてギターを手にした時の思いで世界に挑み続けたい」とさらなるチャレンジを誓っていた。スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』『思い出のマーニー』と昨年からの約1年間で過去にないハイペースで3本のジブリ作品が公開されたことに触れ「あっという間に過ぎた」とふり返る。「来年は何もやりたくない(笑)」と語るも、まだまだやらねばならないことがあるようで、この1年を表す感じとして「続」を選択。「宮崎駿の引退でヒマになることを願ったけど、忙しい(苦笑)。やめようと思っても、まだスタジオジブリは続くようです」と語った。坂上さんはTVで引っ張りだこの1年となったが「こんなに働く年はない。休みたいけどそんな身分じゃないので、来年も細々と働きます」とぼやきつつ来年に向けた抱負を口にしていた。(text:cinemacafe.net)
2014年11月21日雑誌「GQ JAPAN」による「GQ MEN OF THE YEAR 2014」の授賞式が11月20日(木)に開催。「ウルフルズ」に小栗旬、唐沢寿明、劇団ひとり、坂上忍、鈴木敏夫、園子温、布袋寅泰という多彩な面々が今年を代表する男性として顔を揃えた。2006年に創設され、その年、最も輝いた男性に贈られる同賞。8組11名の受賞者はタキシード姿で授賞式に臨んだ。各界からの多彩な面々の中で、たびたび集まった人々を笑いの渦に巻き込んでいたのがひとりさん。これまでもお笑い芸人としてのみならず、俳優、小説家など多才な面を見せてきたが、今年は『青天の霹靂』で念願の映画監督を務め、こうした活躍が評価された。ひとりさんは受賞の挨拶で、いきなり“泣き”の演技を見せ、声を詰まらせながら受賞の喜びを吐露。だが、コメントをよく聞くと「下手の横好きでいろいろなことをやらせていただきましたが、類まれな才能でどれも高い評価を得て、改めて俺ってすごいなぁと思ってます」と一貫して自画自賛!会場は笑いに包まれる。誰に喜びを伝えたいか?という質問では「4歳の娘がお受験なので、学校関係者に」と語り、妻でタレントの大沢あかねはひとりさんのどんな部分に惹かれたと思うか?と問われると「ちょうど出会った頃、小説の印税が入ってくる時期だったのでそれを狙ったんだと思います」と生々しい話で笑いを誘う。さらに、司会を務めるフリーアナウンサーの田中みな実から、映画監督としての次回作の構想を尋ねられると「僕は芸人なので、芸人の話をやりたい。できれば、藤森(慎吾)さんをぜひ!」と田中アナの交際相手である「オリエンタルラジオ」の藤森さんの名前をあえて出し、田中アナを苦笑させるなど、この日も冴えわたるトーク術を見せつけていた。(text:cinemacafe.net)
2014年11月20日メンズ雑誌「GQ JAPAN」が行っている、その年を代表する男性に贈る「GQ MEN OF THE YEAR 2014」の授賞式が11月20日(木)に都内で開催。受賞者のひとり、小栗旬が父親になった喜びや子どものいる生活について語った。2006年から始まり、今年で9回目を迎える同賞。小栗さんは実写映画『ルパン三世』の主演を務め「アニメ版ルパンの強力なイメージに恐れず立ち向かい、自分だけのルパン役を演じた勇気」が評価されての受賞となった。タキシード姿で登場した小栗さんは「不安の中でやっていることが多い仕事なので、こうして褒めていただけるのは嬉しい」と受賞の喜びを語る。「誰に喜びを伝えたいか?」という問いに「会う人会う人に伝えていきたい」と語ったが、同じく受賞者の先輩俳優・唐沢寿明が、同じ質問に対し「小栗くんと一緒だと思うけど(笑)、奥さん(※女優の山口智子)です」と粋なコメントを発し、小栗さんは先輩に引きずられる形で「同じ意見です」と笑みを浮かべた。私生活では妻でモデルの山田優との間に先日、第一子が誕生。この1年について「父親になったことが一番大きい」と自ら言及し、子どもが生まれてからの生活の変化については「あまり変わってないけど、徐々に子ども中心の生活になってます。最近、ドラマの撮影があり、(現場に)行く時も寝てるし、帰っても寝てるし、寝顔しか見てないけど幸せです」と語った。メンズ雑誌「GQ JAPAN」の賞ということで「理想の男性像」についての質問も飛んだが、小栗さんは「身近なものくらいは守れる人でありたい」とここでも“家族”の存在の大切さを思わせるコメント。今年1年を表す漢字として「巡」と書かれた色紙を掲げ、「子どもも生まれ、30歳にもなり、巡り巡って第二のスタートラインに立てたのかなと思います」と充実の表情。仕事面では来年以降に向け「もっとアクションがいっぱいできるようになりたい。格闘技も始めたので」と新たな目標を口にしていた。(text:cinemacafe.net)
2014年11月20日第二次世界大戦、多くのユダヤ難民の命を救い「日本のシンドラー」と呼ばれた杉原千畝の半生が『杉原千畝 スギハラ チウネ』として映画化されることが決定。2005年に放送された終戦60年ドラマスペシャルで反町隆史を主演に迎え、幾度となく映像化されてきたが、今回の映画化にあたって千畝を、「白い巨塔」「ルーズヴェルト・ゲーム」など、社会派ドラマなどで強い輝きを放つ実力派俳優・唐沢寿明が演じることが明らかになった。第二次世界大戦、リトアニア領事として日本政府に背き、ユダヤ難民にビザを発給し続け6,000人の命を救ったといわれる外交官、杉原千畝(すぎはら ちうね)。混乱の世界情勢下においてインテリジェンス・オフィサー(諜報外交官)として危険な諜報戦に身を投じ、多くのユダヤ難民の命を救い「日本のシンドラー」と呼ばれた千畝の「信念」を描く。主人公・杉原千畝を唐沢さんが演じるほか、天真爛漫な千畝の妻・幸子(ゆきこ)には、小雪が好演。共演に濱田岳、塚本高史、滝藤賢一、小日向文世、さらにポーランド本国で絶大な人気をもつ俳優・ボリス・スジック、アグニシュカ・グロコウスカが脇を固める。千畝を演じることになった唐沢さんは「杉原千畝は外務省からの了承のない中でユダヤ人にビザを出し続けた方ですが、今回の映画はそれに加えていままであまり知られていなかった事実も描かれています。“正義の人”で、まさに僕がやるべき役じゃないでしょうか(笑)」とコメント。また、「この映画の中には、激動の時代を生き抜く過酷さや、ある種の感動、そして愛など、いろいろな要素が詰まっています。だからこそ、若い世代からお年寄りまで観て頂きたい。戦争を知らない世代にもエンターテインメントを通して、戦争とはどういうものなのか、人種差別とはどういうものなのかをこれからも忘れないように観て頂ければ嬉しいです」と想いを語った。小雪さんは「幸子は外交的でその場の空気を楽しめる方。短歌やダンスといった楽しみをたくさん持っているとても社交的な方なので、千畝が窮地にあるときでも、こういう人とだったら気兼ねなく一緒にいられるんじゃないかなと思わせる女性です」と千畝を懸命に支える妻・幸子を分析。「杉原千畝を知らない方や若い世代にも伝えていかなければならない。私たちが演じることで作品にエネルギーを吹き込み、(幸子の)人生のエッセンスをうまく表現できたらと思います」と意気込みを語った。世界を舞台にした本作にふさわしい、国際的なスタッフ・キャストを束ねるのは、『太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男』のUSユニット監督を務めたチェリン・グラック。『ブラックレイン』や『トランスフォーマー』など、ハリウッド大作での長い助監督時代で培った豊かな経験値とあふれる才能をフルに生かし、圧倒的なスケール感で描く。戦後70年経ったいまでも色褪せない千畝の壮絶な半生を忠実に再現すべく、ソビエトやナチスドイツなど大国の侵略に翻弄された歴史を持つポーランドにて、オールロケを敢行。唐沢さん、小雪さんを始めとしたキャスト陣含め、日本人、ポーランド人、そしてハリウッドの混成ムービーチームが、現在ポーランド全土で撮影中だ。『杉原千畝 スギハラ チウネ』は2015年、秋公開予定。(text:cinemacafe.net)
2014年10月30日映画『イン・ザ・ヒーロー』の完成披露試写会が8月11日(月)に開催!主演の唐沢寿明を始め、福士蒼汰、黒谷友香、寺島進、日向丈、加藤雅也、和久井映見、杉咲花、武正晴監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。アクション映画や特撮ヒーロー作品において、日陰の存在ながら欠かすことのできないスーツアクターとして作品を支える者たちの奮闘、熱いドラマを描き出す。唐沢さん自身、若い頃に「仮面ライダー」などの特撮ヒーロー作品でスーツアクターを演じた経験があっただけに、スーツアクター25年の主人公を強い思い入れを持って演じたよう。劇中で見せる激しいアクションに関しても「昔、やってたことなので、それができるかどうかでしたが、稽古中はケガもしましたよ。一生懸命頑張っても初老なんでね」と苦笑交じりにふり返る。同じく、スーツアクター仲間の男を演じた寺島さんは、会場を見渡し、福士さんファンの若い女性客が多いのを目にして「お前ら『蒼汰、蒼汰』って」と怒号まじりに毒づき、これに唐沢さんが「警察を呼んで(苦笑)!」と対応して会場は笑いに包まれる。ちなみに、唐沢さんと寺島さん、そして加藤さんは全員、1963年生まれの同い年!寺島さんがその事実を明かすと、客席は「えーっ!!」と驚きに包まれた。そんな“同級生”唐沢さんについて、寺島さんは「50代のヒーローが生まれた。素晴らしかったです」と大絶賛。もう一人の“同級生”加藤さんは劇中は唐沢さんを駆りたてるハリウッド映画プロデューサーを演じたが、唐沢さんの体を張ったアクションを目の当たりにし「向こう(=スーツアクター役)の役に選ばれなかったことに、最初は『オレももうダメになったのかな?』という思いもありましたが、『いや、あれは実際にやったら大変だぞ…』という思いで見ていました。最後のシーンは本当にすごいシーンになってます」と惜しみない称賛を送った。唐沢さんは「いまどきCGとかですごい映像があるのに、アナログで一生懸命、立ち回りをやってる。ワイヤーだってあるのに、使わずに昔のように本当に飛び降りてる。懐かしくもありつつ『またやるのか!』という思いもありました。でも(スーツアクターなので)顔が映ってないのよ(苦笑)。でもそれがこの映画のテーマ。やり続けること、一生懸命やることって実は感動的だと教えてくれる。いい年して、25年やり続けているところが心を打つと思う」と熱く語る。福士さんは、劇中のようにもしもハリウッドからアクション映画のオファーが来たら?という問いに「ぜひやりたい。アクションも好きなので」と意欲を口にするが、事務所の先輩でもある唐沢さんは「だったら、吹き替えはオレがやりますよ!」とかわいい後輩のために、顔の見えないところで一肌脱ぐことを約束し、会場を沸かせた。『イン・ザ・ヒーロー』は9月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月12日速水もこみちの「MOCO’Sキッチン」(日本テレビ「ZIP」内)、国分太一の「男子ごはん」(テレビ東京)、城田優の「美男料理<イケメンCooking>」(LaLa TV)など、いまや“料理男子”が看板を持つTV番組は数知れず。また、スイーツの番組としては、瀬戸康史が現代に生きる「ヘンゼルとグレーテル」の15代目のヘンゼルに扮し、仕事で忙しい姉・グレーテルのために、どこかで見た気になるスイーツを手作りするという「グレーテルのかまど」(NHK)も人気を博している。フランス生まれのキッチンウェアブランド「ル・クルーゼ ジャポン」が、20~40代の男女400名を対象に行った「料理男子に関する実態調査」(13年)によれば、世代を問わず約9割の女性が “料理男子”に魅力を感じているという結果が!すでに一過性の流行を通り越し、女性が求める理想の男子像の重要条件ともいえる“料理男子”は、もちろんイケメン俳優たちが出演するCMの世界も席巻中。今回は、“料理男子”に注目してみよう。■向井理の「やってみ!」VS小栗旬の「だし炊き」■CM界の料理男子の筆頭株といえば、味の素KK「丸鶏がらスープ」の向井理と、同「ほんだし」の小栗旬だろう。『小野寺の弟・小野寺の姉』の公開を控え、TVドラマ版の「永遠の0」にも抜擢されたばかりの向井さんは、食品やビールから共済まで幅広いCMで活躍する“CMキング”。「丸鶏がらスープ」の「やってみ」CMシリーズでは、手際も鮮やかにナムルをササッと作ってみせているが、向井さんに「これ、好きだと思うなあ」と言われたら、思わず「好きです!」と答えてしまう女子が続出中とか!?また、「クノールスープDELI」の「パンデリ・おにデリ」では、新しいランチスタイルとしてスープパスタにパンやおにぎりを添えてみ、という提案をしているが、ちょっぴり上から目線の“講師”風な口調もたまらない。一方、2008年から「ほんだし」のCMに出演している小栗さんが、自ら料理の腕を振るう現在のシリーズも「まねしてみたい」と大好評。「止まらないよ、かあさん!」で全国民の心と胃袋をワシづかみにした冬場の絶品汁に続き、いまオンエアされているのがタケノコやキノコを使った“だし炊き”御飯。「細かいことはともかく…」と豪快な男らしさで炊き込み御飯を作り上げ、クールな『ルパン三世』の決め顔とは180度違う、しあわせ顔を披露している。さらに、沢村一樹が“料理男子パパ”となって登場する「コンソメ」もスープ料理のリメイクレシピを紹介しているが、これらはいずれも時短メニューで、カンタン。実際に試してみたことがある人も多いはずだろう。■「男子、厨房に入るべからず」は大昔!キッチンにもこだわりアリ■“料理男子パパ”といえば、ミツカン「味ぽん」もお馴染みの唐沢寿明は元祖的な存在といえそうだが、「LIXIL」のCMでは、キッチンのリフォームを結婚記念日に妻にプレゼントするという、何とも粋な計らいを見せている。愛妻のためにリフォームしたキッチンで、楽しそうに料理をする唐沢さんの表情は、「ルーズヴェルト・ゲーム」で見せたような熱い男とはまた別の、やさしい夫の顔。それはメイキング映像からも伺い知ることができ、最新の調理設備に興味津々の様子は、機能性やデザイン性の高いキッチンユニットやグッズにもこだわる男子ならではだ。■Wアヤノがまさかの名コラボで料理男子ぶりを発揮■使い勝手のよいキッチンには、昨今の進化したガスコンロは欠かせない。東京ガスのバリューリースのCMでは、リースを利用して最新式コンロに変えた主婦が「例えるならアヤノコウジがアヤノゴウになった感じ?」と紹介したことでも話題となった。実はこの2人のアヤノ=綾野剛と綾小路きみまろは、これまでもそれぞれに料理を披露するスペシャルムービーを公開していたが、このほど、ついに「アヤノグリル」をWEB上に開店。早くも、まったく異質な2人が醸し出す、ゆるめの空気感が注目を集めている。グリル料理専門店「アヤノグリル」は、綾野さん、綾小路さんがオーナーシェフとなり、おいしく、ヘルシーで簡単なグリル料理を紹介していく、というもの。綾小路さんの「仕事がないときは何をしてるの?」「生まれ変わったら何になりたい?」といった唐突な質問にも、綾野さんは真摯に受け答えながら、慣れた手つきで「グリルで香ばしいW焼き鳥丼」を、そして綾小路さんは「グリルポークと夏野菜のパスタ」を調理。2人が意外な名コンビぶりを発揮するこのWEB動画は、綾野さんの楽しそうな笑顔や料理の腕前に思わずうっとり。「アヤノグリル」は東京ガスのCM・映像ライブラリーから見ることができる。さて、あなたのお気に入りの料理男子は誰?(text:cinemacafe.net)
2014年07月02日『アナと雪の女王』に記録を抜かれてしまったものの、それまで全世界興収アニメーション映画のトップに君臨していた大ヒット作『トイ・ストーリー3』の、その後の世界を描く「トイ・ストーリー・オブ・テラー!」が、全国無料のBSテレビ「Dlife」にて日本独占初放送されることが決定。大ヒットシリーズの最新作となる番組のスタートに際し、お馴染みのウッディ役の唐沢寿明とバズ・ライトイヤー役の所ジョージから、ファンに向けてコメントが到着した。ウッディたちがボニーの祖母の家へ向かう車のトランクの中で、こっそりホラー映画を見ていると、途中で車がパンク。ボニーたちは急遽モーテルに一泊することに。ボニーとママが寝静まった後、ミスター・ポテトヘッドがどこかへ出かけてしまい、トリクシーとプリックルパンツも後を追う。みんなを連れ戻そうと、ウッディやバズ、カウガールのジェシーも鞄の外に出るのだが…。夜のモーテルを舞台に、探検に出かけたおもちゃたちが1人、また1人といなくなってしまうという、ドキドキハラハラ、まさかの“ホラー映画”のような展開から始まる本作。主役を務めるのは、かつてウッディとTVで共演していたカウガールのジェシー。ウッディやバズとともに、大切な仲間たちを救うため恐怖と立ち向かっていくことになる。おもちゃとは思えない、リアルで躍動感あふれるキャラクターたちと、魅力的なストーリーなど、その誕生から20年近くたっても、全世界で愛され続けている『トイ・ストーリー』シリーズ。豪華な日本語吹き替えも大きな魅力のひとつだが、本作でも、ウッディ役とバズ・ライトイヤー役に唐沢さんと所さんが声優として出演しているのはファンには嬉しいところ。「約20年間も愛され続けているキャラクターの声をやらせていただけたことは自分にとって、とても貴重な経験でしたし、この作品に出会えて、本当に良かったなと思います」と、TVドラマに、映画にと活躍著しい唐沢さんも、再びウッディ役を演じることに感慨深げといった様子。「いつものように期待を裏切らない、おもちゃたちの存在と現代を象徴するようなエピソードが盛り込まれていますので、今回も放送を楽しみにしていてください!」とメッセージを送った。また、所さんは「バズ・ライトイヤーは正義の味方なので、吹き替えをしている時点で、既に楽しくなっています。何度見ても、おもちゃたちが生き生き見えるのは、デザインがずば抜けているということです。『ホッ』としたい方は、見逃さないように!」と、期待が高まるコメントを寄せる。コンビを組んで約20年の2人の息のあった熱演が、今度はテレビで見られるのが楽しみだ。「トイ・ストーリー・オブ・テラー」は7月21日(月・祝)19:30~19:56、BSテレビ局「Dlife」にて放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2014年06月26日是枝裕和監督が初めて連続ドラマの演出に挑む「ゴーイング マイ ホーム」(関西テレビ・フジテレビ系)の制作発表記者会見が9月27日(木)に都内で開催。是枝監督を始め主演の阿部寛、山口智子、宮崎あおい、YOU、西田敏行が出席した。全話の脚本・演出を務める是枝監督は、居並ぶキャストを見やり「恵まれているなと思いながら日々、撮影に臨んでいます」と語る。阿部さんは映画『歩いても歩いても』、『奇跡』に続いて3度目の是枝監督とのタッグになるが「是枝さんという素晴らしい監督がドラマに初めて挑戦するということで、一緒に作っていきたいという気持ちでやっています」と意気込みを語った。阿部さんが演じるのは体は大きいのに「小っちゃい」と言われ続け、会社でも家庭でもどこか居場所がないサラリーマン・良多。「やられる男です(苦笑)。現場でやられながら日々過ごしています…」と現場の様子を明かす。阿部さんをやり込める筆頭の人物が、山口さん演じる良多の妻でフードスタイリストとして活躍する沙江。山口さんにとっては同局の「ロング・バケーション」以来16年ぶりとなる連続ドラマ出演となるが、「久しぶりなので全てが新鮮で感動の毎日です」と晴々とした表情で語る。山口さんにとってはほとんどのキャストが初共演。そのうちのひとりである西田さんは、山口さんのことを「大好きな方。既成概念の“女優さん”というものを匂わせない人」と大絶賛。山口さんの夫の唐沢寿明とはドラマ「白い巨塔」で共演しているが「唐沢くんと食べ物か何かの話をしていて『フワフワして柔らかい』という言葉が出てきたんだけど、唐沢くんは『うちにもフワフワして柔らかいものがいます』と言ってて、山口さんのことだなと思った。それからお会いするのを楽しみにしていました。(会ってみて)フワフワで柔らかな感性の方でした」と語り笑いを誘った。宮崎さんにとっても民放地上波の連続ドラマ出演は10年ぶりと久々。「是枝監督の作品が大好きでずっと観ていたので一員になれて嬉しい」と喜びを語る。「初めは緊張してハッキリとお顔を見られなかった」という阿部さんとの初共演について、「役として会話を交わす中で、良多は強がっているところがあってチャーミングですが、私の役としてはイラッとさせられるところがある。心がユラユラと動いて芝居するのを楽しんでいます」と楽しそうに語った。板挟みになりつつもそれなりに幸せな生活を送っていた良多だったが、疎遠だった父が倒れたことで人生に異変が。父は生まれ故郷で“クーナ”と呼ばれる妖精を探していたというのだが…。宮崎さんは良多の父・栄輔(夏八木勲)の見舞いに訪れる謎の美女を、YOUさんは良多の姉、西田さんは栄輔の幼なじみの歯科医を演じる。「ゴーイング マイ ホーム」は関西テレビ・フジテレビ系にて10月9日(火)より毎週火曜日、夜9時放送。初回は2時間スペシャル。公式サイト:www.ktv.jp/goingmyhome/■関連作品:カラスの親指 2012年11月23日より全国にて公開© 道尾秀介・講談社/2012「カラスの親指」フィルムパートナーズつやのよる 2013年新春、全国にて公開
2012年09月27日俳優の唐沢寿明が主演する、日中韓の3か国が共同制作したアクション・サスペンスドラマ『Strangers 6』。同作がWOWOWとフジテレビで2局同時期一挙放送されることになり、3月26日(月)、フジテレビ局内で記者会見が行われ、メインキャストの唐沢寿明と韓国の俳優オ・ジホ、中国の俳優ボウイ・ラム、原作・脚本も手がけた飯田譲治監督、テーマ曲を担当した布袋寅泰が登壇した。唐沢、オ・ジホらの会見の写真飯田監督が3年前から構想を練り、2011年の夏にようやくクランクインにこぎつけた大作。物語冒頭では、数か月後に日中韓の三国経済共同区域が沈むような大地震が起きるという緊迫状況下で、その被害を食い止めようとする者たちが次々に殺されていく。そこで日本・韓国・中国の公安から6人が集められ、“ストレンジャーズ・シックス”という極秘チームを結成することに。彼らと謎の勢力との激しい銃撃戦やカー・アクションが国際的なスケールで展開していく。“ストレンジャーズ・シックス”の一員で日本の公安警察に所属する主人公・皆藤悟を演じた唐沢は「気温40度以上ある炎天下で撮影をして、あまりに暑いので自然と渋い顔になりました。アクションを担当した香港のスタッフが全然休ませてくれなくて」と苦笑まじりにハードな撮影を振り返った。監督は「第1話では僕がいない間に、唐沢さんが予定になかった回し蹴りをしちゃって驚きました」と笑ってコメント。韓国国家情報院のパク・デヒョン役を演じたオ・ジホは「たしかに大変な撮影だったので心配でしたが、仕上がりを見て最高の作品になったと嬉しく思いました」とにこやかに語った。そして、中国公安局のファン・ハイリェン役を演じたボウイ・ラムは「日本語、韓国語、中国語が飛び交い、3か国のキャストとスタッフが狭い空間にひしめく撮影は新鮮な体験でしたね。同時通訳を聞きながら相手のセリフを理解したのも初めて」と貴重な体験を語った。また、布袋寅泰は「まだ台本の段階で作曲したんですが、できあがったオープニングに曲が流れるのを見て『やった!』と思った。幸せなコラボレーションになりました」とにこやかにコメントした。最後に、飯田監督が「大地震が起こるという設定ですが、去年の震災後も物語を変えるつもりはなかった。今回はこのドラマに参加したいという人だけが国境を越え集まってくれたから、クリエイティブな質を高めることができました。特に9話以降は、国と個人というテーマを描き出せたと思います」と作品にかける情熱と自信を見せ、キャストの3人もその言葉に深くうなずいていた。『Strangers 6』(全15話)は、フジテレビにて3月26日(月)深夜1時35分より3夜連続で第1~9話を、WOWOWでは4月8日(日)深夜0時30分より4夜連続で第1~11話までを一挙放送される。
2012年03月26日渋いおじさんこそジャックは似合う日本でも絶大な人気を博したアメリカのテレビドラマ『24』。テロリストと戦う男ジャック・バウワーは、拳銃をぶっ放し、時には拷問もいとわない肉体派である一方、コンピュータも自在に操る、冷徹で頭も良く、信念を貫くタフ男でした。そんなジャックを日本人の俳優が演じるとしたら?20代女性がイメージする日本版ジャックは次のようになりました。>>男性編も見るQ.もし日本版『24-TWENTY FOUR-』が作られたら主役ジャック・バウアーを演じてほしい俳優を教えてください。(複数回答)1位阿部寛11.6%2位織田裕二5.7%3位坂口憲二5.4%3位浅野忠信5.4%4位堤真一4.9%5位唐沢寿明4.6%■阿部寛……・「若いイケメンというより、成熟したオジサンが演じてほしい」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)・「声が吹き替えと似ている気がする」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「渋い感じが似合いそう」(24歳/小売店/販売・サービス系)・「大人の男性として色気があってかっこいい」(23歳/電機/事務系専門職)・「絶対に刑事が似合う!!」(24歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)■織田裕二……・「貫録もあるしアクションもこなせそう」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「『踊る大捜査線』の青島とイメージが重なる」(22歳/小売店/販売職・サービス系)・「アクションも期待できそうなのと、やはり刑事ドラマのイメージが強いので刑事役がはまっている」(25歳/情報・IT/技術職)■坂口憲二……・「真剣な顔で走り回る演技が似合っていそう」(28歳/医薬品・化粧品/営業職)・「ゴツイ、男らしい感じが一致している」(27歳/医療・福祉/専門職)・「精かんな感じと鍛えられていそうな身体が合っていると思う」(29歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)■浅野忠信……・「体力がありそうだし、渋いシリアスな役が似合う」(28歳/そのほか)・「かしこくて行動力がある点が似ている」(29歳/自動車関連/営業職)・「ワイルドな人がいいと思う」(29歳/自動車関連/営業職)■堤真一……・「アクションができるし、渋い雰囲気がぴったりだと思う」(23歳/金融・証券/事務系専門職)・「落ち着きがありつつも優しい感じの人が良い」(24歳/金融・証券/専門職)・「ある程度ガタイもよさそうなカッコイイおじさん」(23歳/団体・公益法人/事務系専門職)■唐沢寿明……・「ジャックと年齢が近そうだし、似合いそう」(26歳/情報・IT/営業職)・「唐沢さんとジャック・バウアーの熱いところが似ている」(22歳/小売店/専門職)・「カッコよく演じてくれそう」(27歳/医療・福祉/専門職)総評ジャックは20代の娘のいる役でもあることから、年齢的には40代がいいと思う人が多く、若いイケメンではなく、貫録のある俳優を選ぶ傾向が見られました。また、それぞれのジャック像があるためか票が割れ、たくさんの俳優の名が挙がりました。その中でも頭一つ抜きんでているのは、阿部寛。「渋く、男の色気が感じられる」というコメントが多く、「吹き替えの声が似ている」という人も。ほかには、刑事役の経験があり、熱い役どころがぴったりの織田裕二や坂口憲二、渋いシリアスな演技が似合いそうという浅野忠信、堤真一、確かな演技力からイメージ通りのジャックを演じてくれそうという唐沢寿明が上位にあがりました。ほかにも、時任三郎、反町隆史、上川隆也、椎名桔平など、演技派でうならす俳優がずらり。日本版『24』ができたら、ホント、面白そうですね!調査時期:2011年10月8日~10月22日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性540名(そのほかと回答した147名をのぞく)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】海外ドラマを見るのを途中で止めてしまう理由【ランキング女性編】最終回まで見て後悔しない!満足度の高い海外連続ドラマ【ランキング女性編】映画化されたテレビドラマで面白かった作品完全版(画像などあり)を見る
2011年12月19日ワイルドで熱い演技派がぴったり1話1時間、全24話と、リアルタイムにストーリーが進む『24』。息もつかせぬ、あり得ない展開にはまり、24時間、徹夜で見続けた人もいるのではないでしょうか。主人公ジャック・バウアーはキーファー・サザーランドが演じていましたが、日本人の俳優が演じるとしたらだれが適役でしょうか。20代男性255名に聞きました。>>女性編も見るQ.もし日本版『24-TWENTY FOUR-』が作られたら主役ジャック・バウアーを演じてほしい俳優を教えてください。(複数回答)1位阿部寛14.5%2位織田裕二9.0%3位浅野忠信6.7%4位オダギリジョー4.6%5位坂口憲二4.4%5位唐沢寿明4.4%■阿部寛……・「濃くて少し暑苦しい感じが似合う」(28歳/生保・損保/事務系専門職)・「日本人離れしている顔立ちとダンディーなところが適役」(27歳/学校・教育関係/事務系専門職)・「負けず嫌いで、何に対しても立ち向かっていきそうな雰囲気が似ている」(27歳/団体・公益法人・官公庁)・「好きな俳優だし、面白く演じてくれそう」(29歳/電機/営業職)・「渋いところが似合いそう」(20歳/学校・教育関連/事務系専門職)■織田裕二……・「型破りなところが似合いそう」(27歳/情報・IT/技術職)・「『踊る大捜査線』のように熱い役をやってもらいたい」(22歳/そのほか)・「恥ずかしがらずにオーバーアクションの演技を見せてくれそう」(27歳/そのほか/事務系専門職)■浅野忠信……・「日本人離れした強烈な個性をもっている」(25歳/情報・IT/技術職)・「冷静かつ大胆に行動できそうな感じ」(29歳/情報・IT/技術職)・「ジャックのイメージに合っている」(22歳/そのほか)■オダギリジョー……・「アクションを華麗にこなしてくれそう」(26歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「とにかくかっこいいから。髭をはやしてワイルドに演じてほしい」(27歳/建設・教育関連/事務系専門職)・「ワイルドでかっこいいから。アクションもすごそう」(23歳/食品・飲料/販売職・サービス系)■坂口憲二……・「高い能力と破天荒なところが演じられそう」(27歳/ソフトウェア/技術職)・「今までのドラマの役が無茶をする刑事役が多い感じがしたから」(22歳/そのほか)・「雰囲気が合いそうな気がする」(28歳/小売店/販売・サービス職)■唐沢寿明……・「演技力があるから」(27歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「好きな俳優なので。タフな演技とコミカルな演技の両方ができる」(23歳/情報・IT/技術職)・「メチャクチャなことをメチャクチャにやってくれそう」(28歳/そのほか/専門職)総評型破りなキャラクターだけに、皆さん、それぞれにジャック像があるようで、票が割れました。その中で最も人気を集めたのは、阿部寛。日本人離れした濃い顔立ち、大人の男を感じさせる雰囲気が、ジャックにぴったりというコメントがよく見られました。続いて、織田裕二。『踊る大捜査線』で見せた熱い演技がジャックとかぶる部分があるようで、テレビドラマなのに過激なシーンが連発する『24』でもオーバーアクションが期待できるとのこと。浅田忠信は冷静なイメージが、オダギリジョーはワイルドさを、ジャックに重ねあわせている人がいました。ランクインした人以外にも、香川照之、内野聖陽など、演技力に定評のある個性派俳優を挙げる人がほとんど。もし本当に実現するとしたら、配役は難航しそうですね。調査時期:2011年10月8日~10月22日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性255名(そのほかと回答した58名をのぞく)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】海外ドラマを見るのを途中で止めてしまう理由【ランキング男性編】最終回まで見て後悔しない!満足度の高い海外連続ドラマ【ランキング男性編】映画化されたテレビドラマで面白かった作品完全版(画像などあり)を見る
2011年12月19日エロ男爵の「もっこり」に期待!!普段は女好きで適当だけど、やるときはやる男、冴羽リョウ。男としてあこがれている人もたくさんいるのでは?人気のあるキャラだけに、実写化されるとしたらキャスティングが気になります。そこで20代男性に「冴羽リョウを演じてほしい芸能人」を聞いてみました。※冴羽リョウの「リョウ」は漢字ですが、機種依存文字のためカタカナ表記しています。>>女性編も見るQ.『CITY HUNTER』の主人公、冴羽リョウを演じてほしい芸能人といえば?(複数回答)1位沢村一樹29.7%2位高橋克典18.5%3位阿部寛8.7%4位福山雅治6.9%5位唐沢寿明6.2%■沢村一樹に演じてほしい!!・「多少すべった感じのギャグを言ったり、スケベなところが冴羽リョウに近いと思うから」(27歳/情報・IT/その他)・「女性とじゃれるところがぴったりイメージに合う」(29歳/機械・精密機器/技術職)・「シリアスとユーモラスの両面を持ち合わせていそうだから」(29歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「エロとプロとのギャップを出すには最高のキャスティングだと思う」(28歳/医薬品・化粧品/技術職)・「セクスィー部長の経験が生かせる」(26歳/ソフトウェア/技術職)■高橋克典に演じてほしい!!・「クールでスタイリッシュな一面と、ただの変態という両面をうまく演じきれそうな人だから」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「あのアクティブなキャラを演じられるとしたらこの人しかいないと思う」(24歳/自動車関連/営業職)・「クールなところもおちゃらけたところも似合いそうなので」(22歳/学校・教育関連/専門職)・「雰囲気が似ている。コミカルなときをどう演じるか見てみたい」(29歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)■阿部寛に演じてほしい!!・「かっこよくてエッチで面白そうな役が似合う人だから」(29歳/機械・精密機器/営業職)・「イケメンなのに三枚目という役を演じきってほしい」(25歳/医療・福祉/技術職)・「力強さや大人の男の渋さを感じ、コミカルな演技も合っていそうだから」(26歳/ソフトウェア/技術職)■福山雅治に演じてほしい!!・「渋い役もでき、エッチなセリフも言えそうなのは、この人しかいないと思ったから」(27歳/商社・卸/事務系専門職)・「ちょっとしゃれっ気がある方がいい」(29歳/食品・飲料/事務系専門職)・「かっこよくてエロさも兼ね備えているから」(29歳/自動車関連/事務系専門職)■唐沢寿明に演じてほしい!!・「エロそうにしていても面白く受け止められるキャラ。おちゃらけた場面とシリアスな場面の分け方がうまそうな俳優だと思ったので」(27歳/商社・卸/営業職)・「エロ色も強く、キャラが濃い人が向いていると思う」(24歳/医療・福祉/その他)・「おとぼけキャラが似合っているから」(23歳/自動車関連/販売職・サービス系)■番外編:この俳優に演じてほしい!!・玉木宏:「女の子の前でデレデレになるところを見たい」(28歳/食品・飲料/事務系専門職)・坂口憲二:「ただエロいだけじゃなくて、さわやかさがある程度ないと務まらない」(28歳/情報・IT/事務系専門職)・大泉洋:「まじめさと面白い部分を本気で出せるのは彼しかいない」(25歳/情報・IT/営業職)・大沢たかお:「かっこよさと、今まで見たことがないコメディー的な部分も見てみたいから」(29歳/情報・IT/事務系専門職)・織田裕二:「刑事役で銃を持つのに慣れているから」(24歳/金融・証券/営業職)※敬称略総評エロ男爵こと沢村一樹さんが1位に!!リョウちゃんの明るいエロを表現できるのは、エロキャラが定着している沢村さんしかいない!?また、ドラマで見せるシリアスな大人の色気は、冴羽リョウが任務を遂行するときの真剣さを思わせるものがあります。「セクスィー部長の経験が生かせる」という人もいましたが、フェロモンだけで敵を倒してしまったら、リョウちゃんの華麗な銃さばきが見られなくて残念かも。『サラリーマン金太郎』や『特命係長 只野仁』などマンガの実写ドラマをこなしてきた高橋克典さんは2位。クールで都会的な一面と、女性に弱くデレデレしてしまうギャップを「うまく演じられそう」という意見が多数寄せられました。明るいエロの沢村さんに対し、大人のセクシーさが漂うワイルド系のリョウちゃんが見られそう。「イケメンなのに三枚目」というキャラが似合いそうなのは3位の阿部寛さん。ドラマ『TRICK』で見せたコメディタッチの演技や深く低い声が、渋めのリョウちゃんを演じるのにぴったり!!渋い声ならこちらも負けていない福山雅治さんは4位。エッチなセリフも福山さんの声なら、よりセクシーに聞こえます。続く5位には唐沢寿明さんがランクイン!!おちゃらけ系とシリアスな場面を演じ分けられる高い演技力に期待すると共に、役に負けないキャラの濃さを挙げる意見も。リョウちゃんを演じるには、日常のふざけた態度と仕事中の真剣さのギャップを演じきれる演技力が求められるようです。さらには、アクションをこなす体力、そして何より「もっこり」がいやらしく聞こえない明るいエロを表現できる人に、冴羽リョウを演じてほしいですね。いつか実写化されることになったら、誰が演じるのか楽しみです。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2011年8月2日~8月16日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性276名(その他と回答した44人を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】『天使なんかじゃない』が実写化されるとしたら主人公を演じてほしい芸能人ランキング【ランキング男性編】『ONE PIECE』を実写化するとしたらルフィを演じてほしい有名人ランキング【ランキング男性編】ルパン三世を演じてほしい芸能人ランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年10月29日ルパンならではの楽しい雰囲気が必須!それともイケメン?アニメ界で有名な大泥棒ルパンは、お調子者だけど、やるときはやる男。いそうでいない、実は仕事のできるかっこいい男性ですよね。そんなルパンを実写化するとしたら誰に演じてほしいですか?20代女性455名に、ルパン三世を演じてほしい芸能人を聞いてみました。>>男性編も見るQ.ルパン三世を演じてほしい芸能人は?(複数回答)1位大泉洋19.1%2位小栗旬11.9%3位木梨憲武11.4%4位岡村隆史11.2%5位オダギリジョー9.9%※敬称略■大泉洋に演じてほしい・「どこか抜けているけど、決めるところは決める役柄が似合いそう」(26歳/ソフトウェア/技術職)・「おちゃらけているけど、いざというときはかっこいいところがハマりそう」(24歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「独特の面白い雰囲気としゃべり方が合うはず!」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「女の人に言い寄っている姿が一番想像がついたので選びました」(24歳/学校・教育関連)■小栗旬に演じてほしい・「すらっとしていて似合いそう。かっこよく悪を倒すだけでなく、笑える部分も楽しく演じられそう」(28歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)・「すらっとしていて、少しミステリアスな感じがぴったり」(25歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)・「若き日のルパン三世を希望」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)・「ちょっとかっこいいけど、ボケの才能もある人。"不二子ちゃん”と釣り合わないとダメだと思います!」(26歳/事務系専門職)■木梨憲武に演じてほしい・「絶対ハマると思う。シルエットも表情もキャラクターも文句なし」(25歳/情報・IT/技術職)・「『不二子ちゃーん』って言うセリフが一番似合いそう」(25歳/建設・土木/技術職)・「ピンチでも笑顔で余裕な足の長いおじさまがぴったりだと思う。陰のある若い美男子には似合わない!」(29歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)■岡村隆史に演じてほしい・「見た感じ違和感がなさそう。大変な場面も軽やかに乗り越える演技をしてくれそう」(27歳/商社・卸/事務系専門職)・「ビジュアルと雰囲気が一番ルパンっぽいです」(23歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「面白いイメージに合っているから」(24歳/電機/営業職)■オダギリジョーに演じてほしい・「すらっとしたスタイルでルパンのスーツをビシッと着こなしてくれそうなので」(29歳/情報・IT/クリエイティブ職)・「かっこいいのに面白い役ができるし、なによりスタイルが近い!」(28歳/事務系専門職)・「飄々(ひょうひょう)とした雰囲気が出せそう」(26歳/生保・損保/専門職)■番外編:この人に演じてほしい!!・トータス松本:「もみあげがそっくり。キャラが濃いところも似ている」(28歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)・阿部寛:「軽そうで、つかめないキャラは、阿部寛さんにしかできないと思うので」(24歳/ソフトウェア/技術職)・福山雅治:「『不二子ちゃーん』のセリフをセクシーに表現できそうだから」(28歳/情報・IT/技術職)・松田翔太:「困っている女性に優しそう」(26歳/情報・IT/技術職)・唐沢寿明:「ハンサムでありつつ、とても面白い人が合うと思うので。ただかっこいいだけでは無理だと思う」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)総評自称「北海道が生んだ大スター」こと大泉洋さんが1位に。バラエティで見せる、「おちゃらけた雰囲気が似ている」という意見が多く寄せられました。なかには、「イケメンじゃないくらいがいい」なんて大泉さんが聞いたら怒りそうな意見も。2位に選ばれたのは、シリアスからコメディまで幅広い役柄をこなす小栗旬さん。「すらっとしたスタイルがぴったり」という声もありました。同じく、細身のスタイルから選ばれたオダギリジョーさんは5位。184cmの小栗さん、176cmのオダギリさんなら、179cm・63kgのルパンが着る真っ赤なジャケットをビシッと着こなしてくれそうですよね。でも、かっこよすぎて不二子ちゃんとすぐくっついてしまったら残念……。バラエティで見せる自由奔放さが人気の木梨憲武さんは「ルックスや雰囲気が似ている」という理由から3位にランクイン。ルパンと顔が似ている木梨さんなら違和感なく演じてくれそうですよね。同じく岡村隆史さんも「顔が似ている」と支持され4位に。岡村さんの運動神経なら、アクションもうまくこなしてくれそうです。全体的に長身で細身のスタイルの人が選ばれる傾向にあり、ルパンスーツを着こなせるスタイルが重要なようです。スタイリッシュな外見や、ピンチでも慌てない余裕、決めるときは決めるルパンは、女子にとってあこがれの男性かもしれません。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2011年3月24日~4月1日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性455名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクエンタメに関するコンテンツは『コブタメ』でCHECK!!【女性編】『ルパン三世』の不二子を演じてほしい有名人ランキング【女性編】『ONE PIECE』を実写化するとしたらルフィを演じてほしい有名人ランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年07月02日1位は北海道が生んだ大スター!?ルパン三世といえば……「不二子ちゃ~ん!!」というセリフをまねして遊んでいた人も多いはず。声まね、物まねする芸能人もたくさんいますが、本当にルパンが一番似合う男性タレントは誰なんでしょう?そんな疑問を解決すべく、20代男性202名にルパン三世を演じてほしい芸能人を聞いてみました。>>女性編も見るQ.ルパン三世を演じてほしい芸能人は?(複数回答)1位大泉洋14.4%2位木梨憲武13.9%3位岡村隆史12.4%4位小栗旬10.4%5位唐沢寿明7.4%※敬称略■大泉洋に演じてほしい・「基本はコミカルだが、いざというときのシリアスな表情がいい」(26歳/医薬品・化粧品/営業職)・「少し間抜けそうだが、芯が通っていそう」(27歳/医療・福祉/専門職)・「ゆるいキャラとかっこいいキャラを演じ分けてくれそう」(24歳/情報・IT/技術職)・「ひょうきんなところがぴったり」(26歳/マスコミ・広告/販売職・サービス系)■木梨憲武に演じてほしい・「雰囲気とスタイルがハマる気がする」(29歳/小売店/販売職・サービス系)・「面白く演じてくれそうだし、CMのイメージが強いから」(24歳/情報・IT/事務系専門職)・「とぼけたところが似合っている」(29歳/自動車関連/営業職)■岡村隆史に演じてほしい・「もみあげが似合い、面白さと真剣さを兼ね備えた演技ができそうだから」(26歳/ソフトウェア/技術職)・「あの身軽さでアクションをしてほしいから」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「ユーモアは必須です」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■小栗旬に演じてほしい・「すらっとしていて飄々(ひょうひょう)としているところが合う」(27歳/生保・損保/事務系専門職)・「男から見てもかっこいいから」(26歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「雰囲気が似ている気がするので」(25歳/電機/事務系専門職)■唐沢寿明に演じてほしい・「ちゃめっ気があり、キリっとした顔もできる人なので」(29歳/商社・卸/販売職・サービス系)・「明るいキャラクターがぴったりだから」(24歳/電機/技術職)・「二枚目で大人の色気が出せる人は彼しかいないと思うから」(26歳/商社・卸/事務系専門職)■番外編:この人に演じてほしい・オダギリジョー:「かっこよさと情けない感じ、両方を持っているところが似合うと思います」(28歳/学校・教育関連/営業職)・阿部寛:「顔の形がルパンに似ているし、背が高いのでうまく演じてくれそう」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)・福山雅治:「まじめな部分、かっこいい部分などをすべて兼ね備えているから」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・瑛太:「予測できないテンションになりそうで期待できる」(29歳/医療・福祉/専門職)総評1位は『水曜どうでしょう』でおちゃらけた姿を見せている、自称「北海道が生んだ大スター」大泉洋さん。バラエティでの面白さと、ドラマで見せる真剣な表情、その両方を兼ね備えた大泉さんなら、「普段はふざけていても、決めるときには決めるルパン三世にぴったり」という意見が多数でした。また、178cm の身長は179cm・63kgのルパンを演じるのにぴったりですね。「とぼけたところが合う」と人柄を理由に選ばれた木梨憲武さんは2位。ピンチのときも余裕しゃくしゃくのルパンを、木梨さんなら軽々と演じてくれそうです。3位はルパンと顔が似ている岡村隆史さん。軽妙な雰囲気も似ていますよね。4位は、ルパンのようにすらっとしたスタイルの小栗旬さん。「ルパンの飄々(ひょうひょう)としたところをうまく演じてくれそう」と、高い演技力も支持された理由の一つのようです。5位の唐沢寿明さんも小栗さん同様、演技力の高さから選ばれました。「大人の色気を上手に演じられそう」との声もありました。1位から3位はバラエティ部門のタレント、4位と5位にはイケメン俳優がランクイン。アニメの中のルパンのように、軽快で面白い部分と、真剣な部分の二面性がある著名人が選ばれる傾向にありました。ルパンを演じるためには、普段は飄々(ひょうひょう)としているけれど、ビシッと仕事もこなすところが必須のようです。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2011年3月24日~4月1日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性202名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクエンタメに関するコンテンツは『コブタメ』でCHECK!!【男性編】『ルパン三世』の不二子を演じてほしい有名人ランキング【男性編】『ONE PIECE』を実写化するとしたらルフィを演じてほしい有名人ランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年07月02日映画『太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男−』が2月11日(金・祝)、公開を迎え、主演の竹野内豊をはじめとするキャスト・スタッフ陣による舞台挨拶が行われた。映画の内容とは打って変わった陽気な舞台挨拶の最後に思わぬサプライズが!戦争末期のサイパン島における実話を映画化した本作。大場栄大尉(竹野内さん)率いる部隊が、圧倒的な兵力を誇るアメリカ軍と激闘を繰り広げる姿が描き出される。竹野内さんに井上真央、山田孝之、阿部サダヲ、中嶋朋子、岡田義徳に唐沢寿明、日本軍のパートを演出した平山秀幸監督とアメリカ軍のパートを担当したチェリン・グラック監督という錚々たる顔ぶれが並んだこの日の舞台挨拶。最初に挨拶するのはもちろん、竹野内さん。司会者に紹介され、口を開こうとしたその瞬間、なぜか唐沢さんが自分が喋る気満々で一歩前に進み出る。唖然とする周囲をよそに唐沢さんは表情で「俺じゃないの?」とアピール!これには客席もほかの登壇陣も爆笑、竹野内さんは笑顔で「唐沢寿明です!」と挨拶し、会場は再び笑いに包まれた。これを皮切りに、陽気な舞台挨拶がスタート。山田さんが「雪がワァワァ降る中、某ボクシング映画(※同日公開の『あしたのジョー』)もあるのに、こちらの来ていただいてありがとうございます。僕から言えるのは…それだけです」と言ったかと思えば、唐沢さんは「久々に会ったら阿部くんは太ったし、山田くんは足が短くなった。岡田くんはアメ横の中田商店(※ミリタリーショップ)の店長みたいになって…」などなど、過激な挨拶で会場を盛り上げた。さらに司会者から映画のタイトルにちなんで「最近、起きた奇跡は?」、「○○と呼ばれた経験」という、映画の内容とはかけ離れたお題が出され、これには登壇陣からブーイングが…。竹野内さんは「(撮影が行われた)タイで、井上真央ちゃんが虫を食べたのが奇跡ですね」と明かすと、すかさず井上さんは「食べさせられたんです!」と反論。井上さんによると、竹野内さんと唐沢さんと共に屋台に行って「食べさせられた」そう。唐沢さんは「俺はカンケーねぇよ!」と“無実”を訴えていた。井上さんは最近起こった奇跡として「新年会のじゃんけん大会で、100人くらいの中で優勝しました」と語ったが「運を全て使い果たしたかも…」と少し心配そう。阿部さんは、「小中学校のときはもう少しふっくらしてたんですが、その頃、グリコ森永事件が起きまして…。“キツネ目の男(※事件の犯人として警察が作った似顔絵の男)”と呼ばれていました」と自身の経験談を披露。ムチャなお題のせいで微妙な空気のまま舞台挨拶終了か?と思われたが、最後の報道陣向けの写真撮影の最中に劇場の後方から、劇中でも歌われている軍歌「歩兵の本領」が聞こえ始める。歌っていたのは、本作で竹野内さん演じる大場大尉が率いた部隊の兵士を演じた、通称“平山30(さんまる)隊”の面々。キャスト陣には完全サプライズで、初日を祝うためにほとんどのメンバーが、竹野内さんがデザインしたTシャツを着用して集結した。隊のリーダー・長谷部氏から花束を手渡された竹野内さんは思わず長谷部氏をハグ!「本当に…びっくりしました。彼らなしではこの映画は完成し得なかった。胸がいっぱいで何と言っていいか…」と感謝の言葉を述べ、会場は温かい拍手に包まれた。『太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男−』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男− 2011年2月11日より全国東宝系にて公開© 2011「太平洋の奇跡」製作委員会■関連記事:竹野内豊、3年ぶり主演作完成&40歳の誕生日で感激しきりみるみる痩せていく竹野内豊を井上真央&山田孝之が心配…
2011年02月14日竹野内豊が3年ぶりに主演を務める感動巨編『太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男−』の完成披露ジャパンプレミアが1月13日(木)、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、竹野内さんをはじめ、ショーン・マクゴーウァン、井上真央、山田孝之、中嶋朋子、岡田義徳、唐沢寿明、平山秀幸監督とチェリン・グラック監督が舞台挨拶に登壇した。実話を基に、太平洋戦争下のサイパン島で、4万5,000人もの米軍を翻弄した大場栄大尉(竹野内さん)と日本兵47人の激闘を壮大なスケールで活写する。「自決するより生きて戦うことを選べ!」という信念を貫き、米軍から畏敬の念を込めて“フォックス”と呼ばれた大場大尉の姿を通して、戦争を賞賛するのではなく、生きて戦後日本の礎を築いた誇り高き日本人の姿が描かれる。竹野内さんは「ようやくご覧いただける日が来て、心から嬉しい。当たり前のように感じている平和は、大場大尉をはじめ、多くの方々の苦しい経験があったからこそ」と感慨深げに挨拶。この日は1月2日(日)に40歳になった竹野内さんのために、大場大尉の息子の大場久充さん、そして実際に大場大尉と共に現地で戦い抜いた新倉幸雄さんがサプライズで駆けつけ、竹野内さんも感激しきり。「全力で戦い抜いたみなさんに心の底から感謝したい。戦争から一世紀も満たないうちに、日米合作でひとつの作品が完成し、こんなに素晴らしいことはない」と目にうっすらと涙をためながら、約1,200人の観客に頭を下げた。米軍の攻撃で家族を失った民間人の少女を演じる井上さんは「演じる上で、怒りをテーマにした。難しかったが、やりがいがありましたね。感謝しています」と新境地となった本作に様々な思いが去来した様子。そんな井上さんも1月9日(日)に誕生日を迎えたばかり。壇上に運び込まれた特大ケーキに「こんな大きなケーキ初めて」と大はしゃぎ。今年は24歳の“年女”とあって「いい年にしたいですね」と抱負を語った。唐沢さんはスキンヘッドで任侠の世界に生きる一等兵を熱演。「こんにちは。松野内豊です。これからも竹ちゃんをよろしく」と笑いを誘い、「日米の監督が撮った作品で、突然ガラっと(作品の)雰囲気が変わる不思議な感覚を味わえる」とコメント。米キャストを代表しショーンが、日本語で「今日は来ていただき、ありがとうございます」と挨拶し、「この作品の特徴は、国や文化を超えて私たちが友人同士として完成させたこと」と日米がタッグを組んだ本作の“意義”をアピールしていた。この日は「太平洋戦争を伝えるキャンペーン」の一環として、登壇者と観客が平和への祈りをこめて、千羽鶴を制作。完成した千羽鶴は今月末、竹野内さんと山田さんが映画の舞台となったサイパンに贈呈する予定だ。『太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男−』は2月11日(金・祝)より全国東宝系にて公開。■関連作品:太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男− 2011年2月11日より全国東宝系にて公開© 2011「太平洋の奇跡」製作委員会■関連記事:みるみる痩せていく竹野内豊を井上真央&山田孝之が心配…
2011年01月13日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!