パリのユネスコ本部で3月2日、クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)によるロエベ(LOEWE)の2018-19年秋冬ウィメンズコレクションが発表された。ショースペースには、日本人芸術家の工藤哲巳によるネオダダ彫刻と、エドワード・ウィリアム・ゴッドウィン(Edward William Godwin)がデザインした家具や暖炉を配置。一見調和のない室礼に感じさせるが、アーツ&クラフツの伝統におけるゴッドウィンの貢献はビクトリア時代のジャポニズムに強く影響されているという。ルックは、1900年代半ばに影響を受けたフォルム、テーラリングの概念を覆すかのようなパンツスーツ、スリットを加えたストレートドレスなど、原始主義の退廃による影響を受けながらも、ロエベならではの解釈でオーガニックとインダストリアルが交差する。今回のショーの各客席には、ロエベが出版した5つのハードカバーの古典小説がゲストへのプレゼントとして用意された。5つの小説のラインアップは、ギュスターヴ・フローベールの『ボヴァリー夫人』(1856年)、エミリー・ブロンテの『嵐が丘』(1847年)、ブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』(1897年)、ジョセフ・コンラッドの『闇の奥』(1899年)、 およびミゲル・デ・セルバンテスの『ドン・キホーテ』(1605-1615年)で、スティーブン・マイゼル(Steven Meisel)が撮影した2018-19年秋冬シーズンのキャンペーンにも登場している。
2018年03月06日ユニクロ(UNIQLO)は、初の本格的リゾートウェアコレクションとして、トーマス・マイヤー(Tomas Maier)とのコラボレーション「トーマス マイヤー アンド ユニクロ(tomas maier and uniqlo)」を発表。メンズ・ウィメンズアイテムを2018年5月18日(金)より発売する。本記事ではウィメンズアイテムを紹介。ボッテガ・ヴェネタのトーマス・マイヤーが提案するリゾートウェアこれまでクリストフ・ルメール、そしてジョナサン・ウィリアム・アンダーソンと数々の世界的デザイナーとのコラボレーションを繰り広げてきたユニクロが、次なるタッグの相手に選んだのはトーマス・マイヤー。彼は、ソニア リキエル(Sonia Rykiel)、レビオン(REVILLON)、エルメス(HERMÈS)などの数々の老舗メゾンで経験を積み、現在は自身のブランドだけでなく、ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)のクリエイティブ・ディレクターとして活躍する人物だ。そんな彼とのコラボレーションでは、ユニクロ初となる本格的リゾートウェアコレクションを提案。「time off-心の解放、時間からの解放」という、トーマス・マイヤーのフィロソフィーに叶う上質な素材にこだわり、優れた技術と機能性といったユニクロのノウハウを融合させていく。今季のコレクションでは、トーマス・マイヤーブランドの拠点であるフロリダから着想を得た、日差しを連想させるオレンジやイエローなど明るい色彩が揃う。また、ブランドのアイコンであるパームツリーをアイテムの随所にあしらい、夏らしく開放的なムードを演出している。デイリーユースにもぴったりなリゾートウェア上品でシンプルなデザインかつ、リラックスした雰囲気のウェアが勢揃い。シフォンプリントのワンピースは、細やかな柄と、袖やウエストに寄せられたギャザーがフェミニンな印象の1着。リゾートにもタウンユースにも使えるワンピースだ。また、明るいバイカラーが鮮やかなキャミソールワンピースや、レッドのロングブラウスやオレンジのカシミヤセーター、ポロセーターなど、陽気で快活なカラーリングのアイテムが揃う。エアリズムのパイルパーカやTシャツさらりとした快適な着心地の素材「エアリズム」を使用したパイルパーカやパイルTシャツ、ショートパンツも登場。Tシャツやショートパンツはバイカラーのデザインで、淡いパープルとライトグリーン、ライトブルーとレッドといったポップな雰囲気に仕上げている。スイムウェア・小物スイムウェアも、長袖タイプ、ワンピース、キャミソール、ビキニと充実のラインナップ。オレンジや赤、パームツリーのプリント柄など夏らしいデザインからシックな黒まで、多彩なデザインで展開する。ビーチサンダルや、気軽に羽織れる大判ストールといった小物も販売される。詳細トーマス マイヤー アンド ユニクロ発売日:2018年5月18日(金)全商品取扱店舗:ユニクロ銀座店、ビックロ 新宿東口店、吉祥寺店、札幌エスタ店、仙台泉店、名古屋JRゲートタワー店、ユニクロ 大阪、心斎橋店、オンラインストア※一部商品はユニクロの全店舗にて発売■アイテム例・ジャケット 5,990円+税・パンツ、スカート 2,990円+税・Tシャツ 1,500円+税・ブラウス、シャツ 2,990円+税~3,990円+税・ラウンジウエア(Tシャツ、パーカー、ショートパンツ) 1,500円+税~2,990円+税・ブラキャミソール、タンクトップ 1,500円+税~1,990円+税・スイムウェア990円+税~3,990円+税
2018年02月23日DCコミックスのキャラクター、フラッシュの単独映画(タイトル未定)の監督がついに決定した。DCコミックスの漫画「フラッシュポイント」をベースに描かれるというこの映画は、『ジャスティス・リーグ』に引き続き、バリー・アレン/フラッシュをエズラ・ミラーが演じることが決定している。監督に関しては過去にセス・グレアム=スミス、降板後にリック・ファムイーワに決定したものの、ファムイーワも降板することになり、2016年10月から監督が決まらないままおよそ1年半が過ぎていた。「Variety」誌によると、このたび同映画の監督に決定したのは1人ではなくコンビ。『スパイダーマン:ホームカミング』の脚本を書いたジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドスタインだという。2人はいままでに『お!バカんす家族』(2015)、今年公開でジェイソン・ベイトマン、レイチェル・マクアダムスらが出演する『Game Night』(原題)などの監督経験がある。この1年半、製作のワーナー・ブラザースはロバート・ゼメキスやベン・アフレックにもアプローチをかけたとのことだが、交渉は成立しなかったようだ。フラッシュ単独映画の公開予定日は未定。(Hiromi Kaku)
2018年01月18日ロエベ(LOEWE)は2018年春夏シーズンに向け、日本人アーティストのイマノ フミコ(fumiko imano)とコラボレートした最新版コレクタブルブック『Publication#17』を1,200冊限定でリリースする。イマノ フミコは、写真、ビデオ、インスタレーションを通しセルフポートレートを中心に発表している。パリのユネスコ本部を舞台に撮影された本作は、彼女の作品『Twins(双子)』シリーズからインスピレーションを得て、モデルのサスキア・デ・ブロウ(Saskia de Brauw)と一緒にフランスパンでフェンシングをしたり、ユネスコ本部の庭にある彫刻の陰に隠れたりして楽しんだり、フレンチホリデーの気ままさをベンジャミン・ブルーノ(Benjamin Bruno)がスタイリングを担当したルックと共に紹介。イマノフミコ作品の独特な世界観が、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)によるロエベ2018年春夏ウィメンズ・コレクションを引き立てている。またM/M(Paris)がアートディレクションとデザインを担当した、リミテッドエディションとなるハードカバー布装本の特製折り込み式ダストジャケットには、イマノ フミコが2014年に発表した画集『I’m Hungry』に登場する動物たちの水彩画が描かれている。スペシャルブックはそれぞれに手書きでシリアル番号が入り、入手困難だがイマノ フミコのインタビュービデオが入ったデジタル版は、i Tunes Storeから「LOEWE」で検索し無料ダウンロードが可能。
2018年01月15日ブロードウェイミュージカル「レント」が、2018年8月1日(水)から8月12日(日)まで、渋谷ヒカリエの東急シアターオーブにて公演される。「レント」は、1996年にニューヨークの小劇場で公演され、そのわずか2カ月後にブロードウェイに進出した伝説のミュージカル作品。ピューリッツァー賞、トニー賞、オビー賞など各賞を総なめにし、世界中に熱狂的なファンを生み出した。2008年にブロードウェイで12年ものロングランを終え、2016年には20周年を記念して来日。日本でも、連日ソールドアウトという反響を得た。ストーリーは、プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」をもとにしており、エイズ、ドラッグ、同性愛、友人の死といった様々な問題を抱えながらも、夢に向かって懸命に生きる若者の姿を描いている。今回の来日公演は、オリジナル演出版で公演。人気作がどのように演出されるのか、期待が高まる。【詳細】ブロードウェイミュージカル「レント」来日公演2018(RENT JAPAN TOUR 2018)※生演奏、英語上演、日本語字幕あり。日時:2018年8月1日(水)~8月12日(日) 全17公演※開場は開演の30分前。※上演時間は2時間30分(休憩20分含む)会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ)料金:S席 13,000円、A席 11,000円、B席 9,000円、エンジェルシート 6,500円(当日会場にて抽選販売、前売り、予約販売無し)※未就学児童のご入場は不可。チケットは一人1枚必要。一般発売日:未定先行販売:2018年2月頃予定※詳細は公式HPで随時発表(www.rent2018.jp)。作詞:作曲・脚本:ジョナサン・ラーソン出演:アメリカカンパニー【キョードー東京】TEL:0570-550-799(オペレーター 平日11:00〜18:00、土日祝10:00〜18:00)
2017年12月29日2017年も残すところあとわずかということで、“2017年に日本初上陸を果たしたオススメ海外ドラマ10選”をお届け。放送・配信など視聴方法は問わず、新旧も問わず、連続ドラマかリミテッドシリーズかといった作品形態も問わず。シリーズの第1話が日本で初めて観られるようになった作品の中から、10本のオススメを順不同でご紹介します。【LINE UP】1.「ヤング・ポープ 美しき異端児」主演:ジュード・ロウ2.「グッド・プレイス」主演:クリステン・ベル3.「ビッグ・リトル・ライズ」主演:N・キッドマン&R・ウィザースプーン4.「ブルックリン・ナイン-ナイン」主演:アンディ・サムバーグ5.「THIS IS US 36歳、これから」主演:ジャスティン・ハートリー(日本語吹き替え:高橋一生)6.「ゴッドレス -神の消えた町-」主演:ジェフ・ダニエルズ7.「レギオン」主演:ダン・スティーヴンス8.「マインドハンター」主演:ジョナサン・グロフ9.「iゾンビ」主演:ローズ・マクアイヴァー10.「13の理由」主演:ディラン・ミネット1.「ヤング・ポープ 美しき異端児」Huluほか配信中ジュード・ロウが米国人初のローマ教皇ピウス13世(架空の人物)を好演。複雑な内面と自他共に認める外見の美しさで周囲を翻弄する様が芸術的で、こんなジュードが見たかった!というより、彼にしか演じられない役。パオロ・ソレンティーノが全話を監督。2.「グッド・プレイス」Netflixにて配信中性悪な主人公エレノアが死んで地獄行き…と思いきや、手違いで天国のような“グッド・プレイス”へ。自身と向き合いながら、“バッド・プレイス”行きを免れようとするコメディ。ポップな映像世界、さり気なく心を揺さぶる展開、本音全開の登場人物たちが最高。3.「ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~」Hulu、Amazonビデオほか配信中西海岸の高級住宅地で起きた死亡事件に前後し、住民たちの事情が明かされていくヒューマンミステリー。体当たりのニコール・キッドマンからDV夫役アレクサンダー・スカルスガルドまでキャストが超豪華。全話を監督したジャン=マルク・ヴァレの画作りが秀逸。4.「ブルックリン・ナイン-ナイン」Netflixにて配信中ブルックリン99分署の刑事たちが気合十分で捜査に励んだり、署内の仲間たちとハチャメチャな日常を送ったり。2014年度ゴールデン・グローブ賞作品賞受賞コメディが、シーズン3までようやく上陸。登場人物たちが素敵過ぎて、観れば必ず99分署に勤務したくなる。5.「THIS IS US 36歳、これから」毎週日曜23:00~NHK総合にて放送中キャリアに行き詰まったイケメン俳優、自信を失いがちな肥満女性、生真面目なエリートサラリーマンら、悩める36歳の人生の物語が展開。ストレートな人間ドラマでありながら詳細に触れるとネタばれになる…という巧みな構成と、号泣必至のストーリーが胸を打つ。6.「ゴッドレス -神の消えた町-」Netflixにて配信中大悪党の支配下を逃れたガンマンが、鉱山事故で男性の大半が死亡した町に行き着く西部劇。『LOGAN/ローガン』の脚本家スコット・フランクが全話の監督&脚本を手掛け、いま最も大画面で観たいドラマ世界を構築。ガンマン役ジャック・オコンネルの魅力も炸裂。7.「レギオン」デジタル配信中『X-MEN』シリーズに登場するプロフェッサーXの息子が、自身のルーツを巡る戦いを開始。シュールでお茶目でスパイシーなストーリーといちいちスタイリッシュな映像に中毒性あり。主人公デヴィッドを演じるのは「ダウントン・アビー」のダン・スティーヴンス。8.「マインドハンター」Netflixにて配信中犯罪プロファイリングが確立していない1970年代に、連続殺人犯の心理を探ろうとするFBI捜査官たちが奮闘。計算され尽くした会話劇とデヴィッド・フィンチャーらしい低温の映像世界が絡み合う中、純粋ゆえに危うい主人公の捜査官をジョナサン・グロフが好演する。9.「iゾンビ」Netflixにて配信中ゾンビになってしまった検視官リヴが、遺体の脳ミソを食べて被害者の記憶を探りながら事件を捜査。全米ではシーズン3まで放送済みのゾンビドラマが、シーズン1のみようやく日本上陸。スリリングなゾンビドラマでありながら、恋あり、青春あり、ユーモアあり。10.「13の理由」Netflixにて配信中自殺した女子高生に想いを寄せていた少年が、彼女が生前に残したメッセージから“13の理由”をたどっていく青春ドラマ。思春期のきらめきが残酷な武器へと変わる青春描写とミステリータッチの構成で話題沸騰。2017年度最も胸をえぐってきたシリーズの1つ。皆さんの2017年を彩った海外ドラマは何でしょうか?2018年も素敵な作品にたくさん出会えることを期待しつつ…、海外ドラマと共によいお年を!(text:Hikaru Watanabe)
2017年12月13日2017年のクリスマスイヴは日曜日。相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら買ったプレゼントを渡す人もいれば、1年の中で一番輝く街を楽しむためにお洒落をしてお気に入りの靴を履いて出かける人もいるだろうし、暖かいお家でオードブルやケーキをつつきながらまったり過ごす人もいる。もちろん仕事でそれどころじゃないという人だって。思い切りロマンチックにしたい、せめてクリスマス気分を味わいたい…思い思いのクリスマスを過ごす貴方へ、シネマカフェライターがクリスマスに観たい極上の1本を紹介します!クリスマスに女友だちと盛り上がりたい!『ミーン・ガールズ』…賀来比呂美あらすじ全米公開から13年経ついまもなおカルト的人気を誇る『ミーン・ガールズ』。のどかなアフリカから帰国し、生まれて初めて学校に通い出したケイディ(リンジー・ローハン)は、カリスマ的女王として君臨する美しいレジーナ(レイチェル・マクアダムス)率いる“ミーン”(いじわる)な女子3人組の“プラスチックス”と出会う。ケイディは彼女たちからはみ出し者扱いを受けるジャニス(リジー・キャプラン)の依頼により、スパイとして3人に近付くが、彼女たちに染まってすっかりレジーナのクローン状態に…。ここがポイント!リンジーが素朴な少女から狡猾な女王蜂へと変化していくケイディを好演。ブレイク前のR・マクアダムスとA・セイフライドも“いじわる女子”を生き生きと演じている。4人がセクシーでキュートなサンタのコスプレで歌って踊る学芸会も一波乱あり、見もの!いつの時代にも女子を悩ますスクールカーストやいじめ、恋の三角関係などを取り上げながらも、おしゃれでポップに描いた本作。クリスマスに女友だちと盛り上がれる作品だ。悪夢の国の住人からの素敵なメッセージ『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』…牧口じゅんあらすじ人を怖がらせることが大好きな“ハロウィン・タウン”の住人たち。毎年、人々を悪夢と恐怖で震え上がらせては盛り上がっていた。ところが、パンプキン・キングのジャックだけは、ハロウィンに食傷気味。ひょんなことから、陽気で明るく幸せいっぱいの“クリスマス・タウン”を見つけ夢中に。仲間たちと“クリスマス”を作り出そうとするけれど…。ティム・バートン原案・原作によるストップモーションアニメのミュージカル。ホラーとファンタジーを融合した独自世界、個性的なストーリー、美しい音楽、キモかわいいヴィジュアルなど、見所だらけの一作。ここがポイント!本作に登場するのは、お祝いムードに似つかわしくない悪夢の国の住人たち。彼らが作り出そうとするクリスマスは、恐怖がベースなので、何をやってもとことんズレまくるキャラクターたちが愛らしくも切ない。でも、見ているうちに幸せな気分になれるのは、人の幸せが気になりがちなこの時期に、“自分の幸せを大切に”というポジティブなメッセージが心に染みてくるから。ロマンチックな夜に運命を信じてみて『セレンディピティ』…新谷里映あらすじクリスマス直前の百貨店で、偶然に同じ手袋を手にしたことで出会うジョナサン(ジョン・キューザック)とサラ(ケイト・ベッキンセール)。その出会いをお互い“運命”なんじゃないか…と感じたからこそ、2人はセレンディピティというカフェで話をしてデートをするわけですが、その後、2人が選択する別れ方が運命的でロマンチック!本当の運命の相手なら必ずもういちど“出逢える”はずだと、ジョナサンは5ドル札に、サラは持っていた本に、お互いの連絡先を書き手放す──。ここがポイント!自分たちの感じた運命が本物かどうかを試そうとすることは、ある意味とても大きな賭ですが、また出会えるかもしれない可能性を信じて過ごす日々は、ずっと片思いをしているようでもあって、会えない時間が愛を育てるわけです。何度も観ていますが、あるとき、サラの持っている本がG・ガルシア・マルケスの「コレラの時代の愛」であることにも意味があると気づきました。夫婦の物語であると同時にひとりの女性を想い続けた男の話でもある。現代は簡単に人と人が繋がる時代ですが、この『セレンディピティ』を観ると、運命に身を任せることもありじゃないかとロマンチックになれるのです。見るのも、聴くのも楽しい! ほっこりコメディ『ホームアローン2』…編集長・高島康彰あらすじマカリスター家の息子ケビン(マコーレー・カルキン)の愛らしさと、大人たちを翻弄する様をコミカルに描く、ハートフル・コメディの続編。前作に続き、恒例?の家族行事となったクリスマス旅行に出かける一家。今回の旅は、マイアミへ…。のはずが、空港で家族とはぐれ、ケビンはひとりニューヨークへ。温暖でクリスマスツリーのないマイアミに行くことが楽しみでなかったケビンは、この状況に少しさみしさはありながらも観光を楽しむ事に。だが、子どもひとりでは危険がいっぱいの大都会。合間に立ち寄ったダンカンのおもちゃ屋で、前作にも登場し刑務所から脱走中の泥棒ハリーとマーヴに出会ってしまい──。ここがポイント!劇場公開から25年、ケビンの愛らしさやストーリーに散りばめられたコメディも絶品な色褪せない傑作。アメリカ合衆国大統領(2017年現在)のドナルド・トランプ氏もカメオ出演しているなど小ネタも話題。でも、本当におすすめしたいのは作品を彩るサウンドトラック。中でもトラック内のリード曲、ダーレン・ラブ「オール・アローン・オン・クリスマス」(MVではカルキン坊やも出演)とボビー・へルムズ「ジングルベル・ロック」は最高。クリスマスムードを盛り上げてくれること間違いなしです。さらに全体の音楽担当は、「スター・ウォーズ」シリーズを手掛ける名士ジョン・ウィリアムズと、見るだけでなく、聴いて楽しむことも出来るクリスマス映画なんです。ケビンのセリフ「1人になりたいと思っても、やっぱりひとりじゃつまらない。」が語るように、家族や大切な人とのほっこりしたクリスマスを映画とともに過ごすのはどうでしょうか。Darlene Love - All Alone On Christmas(text:cinemacafe.net)
2017年12月08日竹内結子が史上初の“女性版”シャーロック・ホームズを演じる「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」が誕生!Huluが「セックス・オン・ザ・シティ」や「ゲーム・オブ・スローンズ」など、大ヒットドラマを生み出すHBOと初タッグを組み、日本での配信ほか世界19か国でも放送されることになった。全世界の映画・ドラマ史上、最も多く映像化されているキャラクター、シャーロック・ホームズとジョン・ワトソン(ギネスブック認定)。この世界一有名な2人を大胆不敵な新解釈で捉えた、連続ミステリー・ドラマが誕生。あのホームズとワトソンが、もし現代の東京にいたら…?しかも、2人とも、日本人女性だったら…?その世界一有名な探偵ホームズを竹内さんが演じ、そのバディ役となる“和都(わと)さん”を貫地谷しほりが務め、世界中の人々を魅了してきたシャーロック&ワトソンに、新たな息吹を吹き込む。しかも、本作では、日本のドラマ史上類を見ない国際共同製作が実現。刺激的なオリジナルドラマで話題を呼んできたHuluが、世界的大ヒットドラマを数々生み出している世界有数のケーブルテレビ放送局HBOと初タッグを組み、独占配信する日本に加え、HBOアジアが放送される世界19か国での同日放送される。11月30日には、シンガポールにて行われたHBOアジア25周年の記者会見に竹内さんと貫地谷さんが登場、日本から世界に発信する本作の魅力について語った。女性のシャーロックを演じることになった竹内さんは、「とても興奮する体験で、この素晴らしいプロジェクトに参加できてとても光栄に思います。新しいバディ・ドラマをぜひ世界の皆さんに楽しんでいただきたいです」と流暢な英語でコメント。また、貫地谷さんも「ドクター・ワトソンを演じられてとても楽しかったです。うそのない演技を目指しました」と語った。また、HJホールディングス株式会社チーフ・コンテンツ・オフィサーの長澤一史氏は「シャーロック・ホームズという誰もが知る古典的名作を忠実に活かしながらも、現代の東京を舞台に全く新しい魅力的なキャラクターが誕生したと感じています」とコメント。そしてHBO ASIA CEOのジョナサン・スピンクは「日本のドラマは長い歴史があり、とても素晴らしいとかねてより思っていました。HBO ASIA としては日本語のドラマを放送するのは今回が初めての試みになるのでこのドラマがたくさんの国で見られることを期待しています」。なお、2人が出会う事件とトリックは、コナン・ドイルの正典に敬意を込めつつ、現代の東京にふさわしいものにアレンジされており、シャーロックの卓越した推理力を軸に、人間の心の闇に迫るスリリングなドラマが展開していく。性格的に少々難ありだが、特異なまでの推理力を持つシャーロック(竹内さん)と、正義感溢れる優秀な外科医で、素直に感情を表現する和都(貫地谷さん)。英国BBC放送の「SHERLOCK/シャーロック」が男性同士、米国CBS放送の「エレメンタリーホームズ&ワトソン in NY」が男女のコンビを描いたように、本作では相反する2人の女性が唯一無二のソウルメイトになっていく姿を丁寧に追う。日本の制作プロダクションは、『海賊とよばれた男』『MOZU』など数々の大作を手掛けてきた映像制作集団「ROBOT」。映画的な映像表現で最高品質を目指すドラマ製作がスタートしている。■竹内結子/シャーロックイギリス生まれの日本人で帰国子女。その卓越した観察力と推理能力から、捜査コンサルタントとして奇怪な事件に関わる。知識・頭脳こそ我が身を守る武器として生きてきた、“頭でっかち”人間。他者に対して素直に心を開くことはないが、彼女を理解する周囲のごく限られた人たちの中で、事件解決を日々の営みとしている。■貫地谷しほり/橘 和都正義感溢れる優秀な外科医。医師である両親の反対を押し切ってボランティア医師団で海外赴任したものの、自身の無力さを痛感して帰国。事件を通して知り合ったシャーロックと奇妙な共同生活を始める。感情をてらいなくむき出しにしてしまう性格のため、理性的なコントロールを失う部分も。シャーロックとは真逆の“心でっかち”タイプ。「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」は2018年4月、Huluにて配信開始予定(全8話)、世界19か国HBOアジアにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年12月01日ロエベ(LOEWE)は「インターナショナル クラフト プライズ」を開催する。ミッドタウン内21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3にて、2017年11月17日(金)から30日(木)まで。2017年4月にスペイン、ニューヨークを巡回し、アジアでは初の展示となる。ジョナサン・アンダーソンが称える、世界の職人たちクラフトの協働工房としてスタートしたロエベ。クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンがブランドの真髄であるクラフツマンシップにインスパイアされ、現代に生きる工芸職人たちを称え表彰する「ロエベ クラフトプライズ」を始動した。審査員を務めるのはジョナサン・アンダーソン本人に加え、日本を代表するザイナー深沢直人らが名を連ねた。今回の巡回展では第1回大賞受賞者を含む最終ファイナリスト26名の作品を展示している。木工職人の繊細な技光る倒木から切り出したコンテナ全75か国4,000点近く集まった応募から大賞を受賞したのは「エルンスト・ガンペール」の作品。ヨーロッパ、アジア、アメリカで人気が高まっている木工職人だ。大きな木製コンテナは、嵐で根元から折れた樹齢300年を超えるオークから切り出したもの。慎重に彫られたフィリグリー(金銀線細工)の平行溝は、職人の技が光る。一方、木そのものの形、亀裂、割れ目からデザインのヒントを得たオーガニックな仕上げが施されている。自然の不完全さ、倒れた木のストーリーが垣間見える作品。ガラス職人が実験を重ねた深みのあるブルーボウル特別賞を受賞したのは神代良明の作品。東京理科大学建築学科卒業後、東京ガラス工芸研究所でガラス職人として技に磨きをかけた。深みのあるブルーのボウルは、ガラスの繊細さによって作り出された陶器の強さを感じさせる。このフォルムを実現するため、素材を研究し、挑戦的に混ぜ合わせた。溶けたガラスが加熱した鉱物から発生するガスのと相互作用生み出し、はかない光沢と枯れた質感を作り出している。彼のガラス工芸からは、日本の文化とひたむきな実験的アプローチが感じ取れる。【詳細】ロエベ「インターナショナル クラフト プライズ」会期:2017年11月17日(金)~30日(木) ※会期中無休時間:10:00~19:00会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3住所:東京都港区赤坂 9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン内入場料:無料【問い合わせ先】ロエベジャパン カスタマーサービスTEL:03-6215-6116
2017年11月30日ロエベ(LOEWE)が、伝説的なイギリス人デザイナー、ウィリアム・モリス(1834-1896年)にインスパイアされたカプセルコレクションを発表。11月15日から全国のロエベブティックで販売をスタートし、15から21日までの期間、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージでポップアップイベントが開催中。テキスタイルデザイナーであり、アーティスト、ライターでもあったウィリアム・モリス。60年代より多大な影響力を持つ作家であり、モダンな作品を作り出す人、と、ロエベのクリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)は彼を賞す。ロエベは本コレクションのためにモリス商会のアーカイブにアクセスする許可を得て、アンダーソン自身が、1874年から1883年にかけて壁紙や布地のデザインとして考案された「いちご泥棒(Strawberry Thief)」「フォレスト(Forest)」「アカンサス(Acanthus)」「ハニーサックル(Honeysuckle)」の4種類のプリントをピックアップ。ロエベのデザインチームはこれらをウエアから小物に至るまで、さらには「パズル」や「ハンモック」といったアイコンとなるバッグを含むアクセサリー類の上に蘇らせた。アンダーソンがモリスを知るきっかけとなった椅子を、シルクスクリーンでプリントしたオレンジカーフのレザートートバッグは、コレクションの中でもひと際存在感を放つ。モリスのアーカイブ柄プリントで彩られたポップアップストアには、モリスのカーペットや布地、壁紙で飾られた、イギリスのウエスト・サセックスにある歴史的建造物「スタンデンハウス(Standen House)」で撮影を行なったデジタルルックブックのピースが掲げられる。マルチカラーデザインの「ハンモック スモール バッグ」(29万7,000円)、「パズル スモール ジップ ウォレット」(6万9,000円)、「パズル ジップ アラウンド ウォレット」(10万5,000円)の3つのアイテムは、三越伊勢丹限定商品として登場。また今回のカプセルコレクションイベントを記念して、期間限定でスマートフォン用壁紙をプレゼントするキャンペーンも実施。ポップアップストアに足を運ぶと「ストロベリー」の壁紙を、ロエベ ジャパンの公式LINEアカウントと友達になると「フォレスト」の壁紙を、いずれも期間限定でダウンロードできる。(※「ストロベリー」はイベント期間中、「フォレスト」は11月1日から12月31日まで。)15日にポップアップストアを訪れたアンダーソンは、「プリントは新しい解釈のカモフラージュ柄として見せたかった。モリスは反逆的立場からキャリアをスタートさせているので、70から80年代を象徴するパンクとモリスが交流したらどのようなものが生まれるのか、ということをコレクションの中で表現したかった」と語った。
2017年11月19日ロエベ(LOEWE)から、「ウィリアム・モリス コレクション」が登場。2017年11月15日(水)より伊勢丹新宿店先行発売にて展開される。ウィリアム・モリスのプリントを纏ったロエベ「ウィリアム・モリス コレクション」は、イギリス人テキスタイルデザイナー、ウィリアム・モリスの作品からインスピレーションを得たコレクション。モリスが自然から着想してデザインしたお馴染みのデザインをベースに、鮮やかなオレンジ色のアクセントを取り入れたり、ブリーチ加工されたデニムシリーズを共存させたりし、クラシカルかつ革新的に仕上げた。ロエベのクリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソンがモリス商会のアーカイブからセレクトした、1874年から1883年までに考案された4種類のプリント「いちご泥棒」「フォレスト」「アカンサス」「ハニーサックル」が使用されている。植物柄を纏ったハンモック バッグアイコン的存在の「ハンモック バッグ」は、有機的な植物を描いたプリント「アカンサス」を纏って登場。サイドのファスナー部分にオレンジ色のレザーストラップをつけ、モダンなデザインに仕上げている。カレンデュラとローズをモチーフにしたフラワーブローチを付ければ、まるで花をそのままバッグに飾っているようだ。ウィメンズ&メンズウェアウェアには、全面をモリスのプリントで彩ったり、プリントから抜き出してきたアニマルモチーフを描いたりしたアイテムが、ウィメンズ・メンズそれぞれに揃う。中でも、ウィメンズのオーバーサイズカーディガンは、毛糸で色の濃淡を描き分けたウサギモチーフを大きく配したな大胆なデザイン。メンズでは、フード付きのパーカーや、裾を折り返したフィッシャーマン パンツといったアイテムに、クラシカルなモリスのプリントをのせている。伊勢丹新宿本店に期間限定イベント2017年11月15日(水)から21日(火)まで、伊勢丹新宿店にて「ウィリアム・モリス コレクション」の幅広いラインナップを揃える期間限定イベントが開催される。本カプセルコレクションのアイテムに加えて、「ハンモック バッグ」の三越伊勢丹限定の新色マルチカラーが発売される。また、ロエベのクリエイティブディレクター ジョナサン・アンダーソンも来場。山田優、滝沢眞規子、新木優子、松井愛莉らも来場し、店内はお祭りムードに包まれた。詳細ウィリアム・モリス コレクション発売日:2017年11月15日(水)アイテム例:・ハンモック カモ バッグ 304,560円・カレンデュラ フラワーブローチ 49,680円・アンシェント ローズ フラワー チャーム 49,680円・オーバサイズ カーディガン ウィリアム モリス 198,720円・パーカー ウィリアム モリス 320,760円・フィッシャーマン ウィリアム モリス 129,600円■期間限定イベント期間:2017年11月15日(水)~21日(火)場所:新宿伊勢丹本館1階=ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3丁目14−1【問い合わせ先】ロエベジャパン カスタマーサービスTEL:03-6215-6116
2017年11月16日これまで、“おもちゃの世界”や“モンスターの世界”などを舞台に数々の名作を生み出してきたディズニー/ピクサーが、今度は陽気でカラフルな“死者の国”を描き出す最新作『リメンバー・ミー』。このたび、11月22日からの全米公開に先駆け、現地時間11月8日にUSプレミアが開催され、レッドカーペットならぬ“オレンジカーペット”に華やかなゲストが登場した。この日、ロサンゼルスはハリウッドにあるエル・キャピタン・シアターには、製作総指揮のジョン・ラセターや、リー・アンクリッチ監督(『トイ・ストーリー3』)、さらに本作と同時上映の新作『アナと雪の女王/家族の思い出』からエルサ役のイディナ・メンゼル、「レット・イット・ゴー~ありのままで~」でオスカーを獲得した作曲家クリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペス夫妻らが登場した。■「レット・イット・ゴー」の作曲家夫妻が新たに生み出した楽曲「リメンバー・ミー」とは…プレミア会場には、本作に登場するキュートなガイコツやオレンジ色のマリーゴールドなどが飾られ、劇中と同様にカラフルで美しい“死者の国”を再現。その“死者の国”につながるマリーゴールドの橋のような、約200mの“オレンジカーペット”が会場を彩り、メキシコの音楽団マリアッチによる楽曲「リメンバー・ミー」の演奏と、カラフルな衣装のダンサーによるパフォーマンスでディズニー/ピクサー史上最大規模のプレミアとなった。まず、オレンジカーペットに現れたジョン・ラセターは、カラフルなガイコツやギター柄のオリジナルアロハシャツで登場。本作はピクサー作品で初めて“音楽”をテーマにした作品となり、「劇中の曲『リメンバー・ミー』はとても特別な曲なんだ」と、強い思いがあることを明かす。楽曲「リメンバー・ミー」は『アナと雪の女王』の「レット・イット・ゴー」を作詞作曲したロペス夫妻が手がけた新曲。“死者の国”に迷い込んでしまった主人公ミゲルの、家族の秘密の重要な鍵を握っているのが、この「リメンバー・ミー」なのだ。ラセターは、本作は「家族の大切さを描いている。いまいる家族だけでなく、先祖のことも含めた世代を超えた家族についてのことをね」と物語の核心に迫っている。「日本でもどの国でも家族はとても大切な存在なんだ。この映画の素晴らしいところは、家族の記憶を残していきたいと思わせてくれるところなんだ。だから僕も妻と一緒に、家族の思い出をしっかりと覚えているようにしているんだ。次世代にもそれが続くように祈っているし、だからこそ、この映画は特別なんだ」と、自身の家族とも重ねてコメント。さらに「ユーモアと美しさがあり、特別な音楽もある唯一のピクサー作品だから、絶対に気に入ってもらえると思うよ」と自信を覗かせている。■イディナ・メンゼル&ジョナサン・グロフら『アナ雪』キャストも『リメンバー・ミー』のために集結!また、『リメンバー・ミー』と同時公開となるのが、『アナと雪の女王』のその後を描いた22分の新作『アナと雪の女王/家族の思い出』。前作で“真実の愛””を見つけたアナとエルサ姉妹とともに、雪だるまのオラフやトナカイのスヴェンなど、お馴染みの人気キャラクターが再結集。本作も『リメンバー・ミー』と同様に“家族の大切さ”が描かれている。プレミアには日本でも大人気のエルサ役イディナが、銀色のスパンコールをあしらった美しいミニドレスで登場!さらにクリストフ役のジョナサン・グロフも駆けつけ、『アナ雪』の豪華キャストも『リメンバー・ミー』を盛り上げていた。『リメンバー・ミー』と同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』 は3月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月10日ロエベ(LOEWE)主催のインターナショナルなコンテスト「ロエベ クラフトプライズ 2017」。その大賞受賞者を含む最終ファイナリスト26名の作品を展示した巡回展、ロエベ「インターナショナル クラフトプライズ」が東京ミッドタウン内の21_21 DESIGN SIGHT3にて11月17日から30日まで開催される。「ロエベ クラフト プライズ」は、ロエベ ファンデーションとロエベのクリティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が、現在の優れた職人たちを讃えるべく2016年に立ち上げたプライズ。現在におけるクラフトの重要性を認め、才能、ビジョン、革新への意欲が未来の新しい基準を設定するであろう優れた現役のアルチザンたちを表彰することを目指したものであり、協働工房としてスタートしたロエベの創業形態にインスパイアされた内容だ。今年は26名のファイナリストから、エルンスト・ガンペール(Ernst Gamperl)の『Tree of Life 2』が大賞に選ばれた。エルンスト・ガンペール、ドイツ 『Tree of Life 2』2016年 オーク材審査員長のアナツ・サバルベアスコア(Anatxu Zabalbeascoa)は、「この作品の正式な価値観と社会的なメッセージとの接点の探り方が素晴らしかったです。美しいだけでなく、私たちにリサイクルの価値を教えてくれるオブジェです。その卓越した技量で、倒木を救い出し、自然を蘇らせるということがベースになっています。これは、スタイルやシグネチャーといったものではなく、際立った個人としての声を育ててきた特殊な能力を持つ才能豊かな職人の作品と言えるでしょう」とコメント。また、クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)も「エルンスト・ガンペール氏の作品には、独特な声を届ける何かがあり、その作品の物性がこれから何年もの時を経て行く中でますます重要になっていくと思います」と賞賛した。なお、本展は4月にスペイン、ニューヨークに続きアジアでは初の展示会となる。【イベント情報】 ロエベ「インターナショナル クラフト プライズ」会期:11月17日~11月30日時間:10:00〜19:00会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3住所:港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン内休館日:会期中無休入場料無料
2017年11月04日Netflixで最新シーズンの配信がスタートした「ストレンジャー・シングス」でファンが盛り上がる中、出演俳優に事件が起きていた。ジョナサン・バイヤーズを演じているチャーリー・ヒートンが、コカイン所持の疑いによりアメリカから入国許可が下りなかったという。「The Sun」紙によれば、イギリス国籍のチャーリーは「ストレンジャー・シングス」新シーズン放送の記念パーティーに出席するため、先々週の土曜日にロンドンからロサンゼルスへと飛び立った。無事ロサンゼルス空港に到着するも、税関の麻薬探知犬がチャーリーのスーツケースに反応を示し、当局はチャーリーの私物に“白い粉”が付いていることも確認したとのこと。粉の正体はごく少量のコカインであることが認められ、チャーリーはアメリカへの入国許可を受けられずロンドンへと引き返すことに。コカインの量がもっと多ければ逮捕される可能性もあったようだ。この一件により、今後チャーリーがどのくらいの期間アメリカに入国できないのかは不明。期間が長引けば、「ストレンジャー・シングス」の次シーズンへの出演にも影響しそうだ。「ストレンジャー・シングス」のクリエイターであるマット&ロス・ダファー兄弟は、同ドラマがシーズン4で完結することを発表している。(Hiromi Kaku)
2017年10月30日第3代音楽監督ジョナサン・ノット(1962~)との蜜月が来季で5シーズン目を迎える東京交響楽団。10月17日、東京都内の楽団本部で会見を行ない、その2018~19シーズンの公演ラインナップを発表した。【チケット情報はこちら】ジョナサン・ノットが指揮するのは、定期演奏会(サントリーホール)4回、川崎定期演奏会2回、東京オペラシティシリーズ1回、名曲全集(ミューザ川崎)2回、こども定期演奏会(サントリーホール)1回の、6演目10公演。さらにダ・ポンテ三部作完結編となる演奏会形式の《フィガロの結婚》も。「楽団員と私というチームが、できるだけ多くの経験を共有できるようなプログラムを意図した。異なる様式、異なる演奏法、異なる時代。音楽的経験を豊富にすることで、聴衆が音楽の旅に出る時の道しるべとして働けると思う」ノットはそう述べて、個々のプログラムについて語った。まずシーズン開幕の4月は定期と川崎定期でマーラーの交響曲第10番アダージョとブルックナーの交響曲第9番という異色の組み合わせ。「偉大な二人を同じプログラムに乗せたらどうなるのか。私も経験がない。ともに未完の作品。作曲家の最後の作品は大好き。あちら側に近づいているのを強く感じる」7月はエルガーの合唱付き大作《ゲロンティアスの夢》(定期&川崎)。英国生まれ、しかもエルガーの故郷ウスターの聖歌隊で歌っていたノットだが、この曲を振るのは初めてだという。「何度も聴いて、子供心に興味深いと感じていた作品。英国音楽をあまり演奏していないのは身近すぎたからかもしれないが、腹をくくってエルガーに臨みたい」11月定期でブラームスのピアノ協奏曲を弾くドイツ人ピアニストのヒンリッヒ・アルパースはこれが初来日。数年前に彼からオファーがあってバンベルクでオーディションをした。「繊細な演奏が私の心を突き抜けた。知名度よりも、自分の心を動かす演奏家と共演したいと思っている。彼とドイツ音楽を演奏するのはこれが初めて」他にも、R.シュトラウスとヴァレーズを並置したプログラム(12月定期&名曲全集)や、初めて登場するこども定期演奏会(4月)などで、来季もまた実に多彩なレパートリーを聴かせてくれる。ノットは言う。「指揮=conductの語源ははラテン語の『ともに導く』。尊敬すべきプレーヤーたちを箱に押し込めるのではない。共演を重ねることで彼らの音楽性、自由がどんどん引き出されていく。だからこそ、この仕事は楽しい」いい指揮者だ。そんな彼らの新しいシーズンを、ぜひ私たちもともに旅したいと思わせてくれる。なお、2019年1月から半年間にわたって予定されているミューザ川崎の改修工事に伴い、その間の川崎公演はカルッツ川崎(2017年10月開館)で行なわれる。取材・文:宮本明
2017年10月19日ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)によるロエベ(LOEWE)は、パリのユネスコ本部ホールを会場に2018年春夏ウィメンズコレクションショーを開催した。今シーズンは「フェミニニティーの新解釈」と銘打ち、アートやクラフトに造形の深い世界を飛び回る旅行者をイメージ。コンテンポラリーで現実的・実用的な雰囲気の中に、クラフツマンシップと女性らしさを感じさせる内容となっている。ギンガムチェックのパッチワークをタンクトップの形に配したニットジャージーのワンピースや、ギンガムチェックのライニングを配したアシメトリーのコートなど、ギンガムチェックは今シーズンのキーモチーフ。しかし、リバティ(Liberty)の小花柄や、カシミール風のペイズリー、18世紀風のフローラルなども登場し、コレクション全体を華やかなものにしている。レザーをあしらったアシメトリーのドレスや、イングリッシュレースとレザーのコンビのシャツドレス、レザートリミングのブランケットスカートなどは、皮革製品メーカーらしい作品だが、今シーズン特に目立っていたのが布帛パッチワークのテクニックだ。マルチカラーのギンガムチェックを合わせたものや、様々なレースを組み合わせたもの、同系色のニットジャージーを組み合わせたものなど様々。またニードルパンチでジャケットのヘムを接合したトップスも、パッチワークの一種であり、クラフツマンシップを感じさせるアイテムだった。手作業の美しさにアーティスティックな空気感を加える手法は、ジョナサン・アンダーソンがクリエイティブ・ディレクターに就任して以来続いているが、また一つ、今までとは違う新しい世界観を描くことに成功していた。
2017年10月09日ロエベ(LOEWE)の2018年春夏ウィメンズコレクションが、フランス・パリで発表された。今季のロエベウーマンは世界中を旅する女性。クラフトに造詣が深い人物で芸術的な感性が鋭い人物だ。そんな女性像を表現するために、クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンが取ったのは、ラフなアイテム使いとアシンメトリーなカットアウト。旅に最適なアイテムとして、今季はTシャツを提案した。シンプルな白いTシャツとロエベのロゴTシャツ。それに、ストレスなく歩けるブーツとスニーカー、気候の変化に対応できる大判のショール、バケットハットを。ボトムスにはデニム、さらにジャージ素材も起用して身軽さを追求する。揃ったワードローブには、ロエベウーマン独自のクリエイティビティでアレンジを加える。白Tはロングワンピースにして、パステルカラーのチェック柄テキスタイルを上から重ね、ロゴTシャツは裾をカットとしてフリンジのように飾る。旅のお供にと、ライニングがなく、リバーシブルで使える新作バッグ「テント」も取り入れた。また、旅先で見つけた文化はファッションとして取り入れる。そんな自由なマインドを表現するかのようにパッチワークデザインが多く登場。ペイズリー柄、マルチカラーストライプ、ギンガムチェック。これらをベージュ、ホワイト、ブラックといったベーシックカラーとコラージュしてドレス、コートなどを作り出した。彼女の創造性を象徴する不均衡なシルエット。ロングドレスはウエストあたりでくり抜くようにカットアウトされ、トレンチコートは裾を細かく切り込みリボンテープが斜めに広がる。そこに、レザーのパッチワークを添えて。細かな刺繍や整列したくるみボタンも、彼女のアーティスティックな感性を物語る。なお会場には、スティーブン・マイゼルが撮影したロエベのビジュアルから作った大型のタペストリーとモー・ジャップによるミニチュア陶芸彫刻をデコレーション。装いだけでなく空間そのもので、ロエベウーマンのキャラクターを表現していたようだ。
2017年10月03日ロエベ(LOEWE)の2018年春夏ウィメンズコレクションが、日本時間2017年9月29日(金)の16:30より発表される。なお、その模様はファッションプレスでライブ配信する。2017-18年秋冬コレクションでは、飽くなき探究心でフェミニニティを追い求める“ロエベ・ウーマン”たちの旅を描いた。繊細なレース、クラシカルなドット、温もりのあるフェアアイル柄、それから滑らかで深みのあるレザーの数々。すべてがクラフトマンシップに溢れたルックへと導かれた。今季もまた、ジョナサン・アンダーソンが創り上げる“ロエベ・ウーマン”の旅は続くことだろう。その軌跡を、彼女たちとともにたどってみてはいかがだろうか。【詳細】ロエベ 2018年春夏ウィメンズコレクション日本時間:2017年9月29日(金) 16:30※現地時間 2017年9月29日(金) 9:30
2017年09月30日9月16日、J.W.アンダーソン(J.W.ANDERSON)が2018年春夏ウィメンズコレクションを発表した。前日、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)のインスタグラムのアカウントには、“CIRCLE”というキーワードに関連するポストをアップし、今季のテーマであることを予感させた。ここ数シーズンは、観客同士がランウェイを隔てて向かい合わせになる席並びだったが、今季は円を描く席に配列され、中央には円形ロープマットが敷かれていた。ファーストルックはサマーニット素材のタンクトップロングワンピース。足元は多くのルックで登場した、サンドブーツ風のスニーカー。その後のルックも彼の故郷であるアイリッシュ産のリネン素材や、洗いざらしのコットン、柔らかいナッパレザーなどの、着心地のよい自然素材が多用されていた。体のラインを描くフィット感とフレアで広がりを見せる絶妙なバランスのとれたルックや、マルチストライプの組み合わせ、アシンメトリーのデザインなど、J.W.アンダーソンらしいアプローチはあるが、全体的に柔らかい印象でウェラブルな要素を強めた。エネルギーに溢れ、1ルックごとに独立した意味を持たせるような、難解なコレクションを披露してきたが、ここに来て一旦立ち止まり安らぎを求めたようだ。毎シーズン、高く評価されるコレクションを創り続けるということは、それだけ乗り越えるべき壁も高くなり続ける。ある種狂乱的ともいえる状態の中で感じるプレッシャーは計り知れないが、彼は渦に巻き込まれることなく“安らぎの場所”へと辿り着いたのかもしれない。決してそれは期待を裏切る内容ではなく、むしろ退屈さとは無縁で、J.W.アンダーソンの新たな一面と捉えられる。メンズから始まり今年で10年目。J.W.アンダーソンを次なるステージへと押し上げる、素晴らしいコレクションだった。
2017年09月19日イソップ(Aesop)とフランス出身の調香師であるバーナベ・フィリオンがコラボレーションした新作フレグランス「ヒュイル オードパルファム」(50mL/1万2,400円)が、9月25日より全世界で販売される。魅力的なスモーキーなトップノートに樹木や苔、力強いスパイスのアロマとフレッシュなタイムが折り重なり、ウッディなハートノートへと続くフレグランス。3番目となるユニセックスのフレグランスは、感覚が目覚めるような香りに調合されている。同フレグランスはガラスボトルに詰められ、オーストラリア出身のアーティストであるジョナサン・マッケイブがデザインした箱に収められて提供される。なお、取り扱いはイソップ直営店・オンラインストア、百貨店カウンターにて。
2017年09月11日©YUMIMOROTO■映画『スパイダーマン ホームかミング』あらすじ――NYに住む普通の高校生が真のヒーローを目指す青春アクション超大作!ベルリンでのアドベンチャーズの戦いに参戦し、キャプテン・アメリカからシールドを奪って大興奮しているスパイダーマンであるピーター・パーカー。昼間は、15歳の普通の高校生としてスクールライフをエンジョイし、放課後は憧れのトニー・スターク(アイアンマン)からもらったスパイダーマンの特製スーツに身を包み、ニューヨークの街を救うべく近隣をパトロールの日々。アイアンマンことトニー・スタークは、ピーターの能力を見出し、真のヒーローとしての“道”へと導く父親のような存在です。劇中では詳細に語られませんが、ピーターは原作や旧映画シリーズと同様、特殊なクモに噛まれたことからスーパーパワーや吸着能力、超感覚を得ることとなったのです。そんなピーターの目標は、世界平和のためアドベンチャーズの仲間入りをし、一人前のヒーローになり活躍すること!ある日、スタークに恨みを抱く宿敵バルチャーが巨大な翼を装着しニューヨークを危機に陥れます。アドベンチャーズに任せておけというスタークの忠告も聞かずに、ピーターはたったひとり、戦いに挑むのですが……その結末は!?副題の「ホームカミング」は「帰郷」などを意味する言葉ですが、同時にアメリカの高校で卒業生を招いて開催されるパーティーイベントの名称。等身大の15歳の少年が、一人前のヒーローを夢見て時に暴走しつつ失敗を繰り返しながらもがんばる姿に思わず応援したくなるでしょう。愛すべきスパイダーマン!迫力満点の青春アクションヒーロームービーとして気楽に楽しめます。■世代を超えて大人気のスパイダーマン映画!ところで皆さんは、スーパーヒーローと聞いてどんなキャラクターを想像しますか?今回のスパイダーマンをはじめスーパーマン、バットマン、アイアンマンなどを代表とする人気のアメコミ・キャラクター、仮面ライダー、ウルトラマンを代表とする日本でもおなじみの特撮ヒーローなどそれぞれの世代の人たちが、それぞれのスーパーヒーローを想像すると思います。私も弟がいるので仮面ライダー、ウルトラマンなどのスーパーヒーローを一緒に観て育ちました。スパイダーマンについて説明すると、もともとスパイダーマンは、作家のスタン・リーとアーティストのスティーブ・ディッコにより発足したマーベル・コミックが出版するアメリカンコミック「スパイダーマン」に登場する、架空のスーパーヒーローなんですね。Amazing Fantasy#15(1962年8月)で初登場しました。「Spidey(スパイディ)」、「Friendly Neighborhood(親愛なる隣人)」、「Web head(ウェブヘッド)」、「Web slinger(ウェブスリンガー)」などのニックネームを持ち、キャッチフレーズは「Your Friendly Neighborhood Spider-Man(あなたの親愛なる隣人スパイダーマン)」。幼い頃に両親を失った孤児のキャラクターで、思春期の悩みを抱える普通のティーンエイジャーが、正義のためスパイダーマンのコスチュームを着て犯罪と戦うところが、共感を呼び注目されました。スパイダーマンを主人公とした実写映画化(タイトルにスパイダーマンを用いているもの)されたのは、2002年の映画『スパイダーマン』をはじまりに『スパイダーマンシリーズ』は3作、『アメイジング・スパイダーマンシリーズ』2作、そして遂に2017年に新作映画『スパイダーマンホームカミング』が現在公開中の世界中で人気のシリーズです!今回、監督はジョン・ワッツ、主演は期待の若手俳優のトム・ホランドを迎え「マーベル・コミック」原作の『スパイダーマン』の実写映画化作品としては第6作目となり、再始動した新シリーズの第1作目となります。ぜひ映画館でスカッと楽しめる青春アクションヒーロームービーの世界をご堪能ください!■映画『スパイダーマンホームカミング』作品紹介2017年8月11日(金)より新宿ピカデリー、TOHOシネマズ渋谷ほか全国ロードショー公式ホームページ©Marvel Studios 2017.©2017 CTMG.All Right Reserved原題:Spaider-Man Homecoming原作:スタン・リー、スティーブ・ディッコ監督:ジョン・ワッツ製作:ケビン・ファイギ、エイミー・パスカル製作総指揮:ルイス・デスポジート、ビクトリア・アロンソ、パトリシア・ウィッチャー、ジェイミー・レイチャム、アビ・アラド、マット・トルマック、スタン・リー脚本:ジョナサン・ゴールドスタイン、ジョン・フランシス・デイリー、ジョン・ワッツ、クリストファー・フオード、クリス・マッケーナ、エリック・ソマーズ撮影:サルバトーレ・トチノ編集:ダン・レーベンタール、デビー・パーマン衣装:ルイーズ・フログリー音楽:マイケル・ジアッキノ視覚効果監修:ジャネク・サーズ製作国:アメリカ製作年:2017年映倫区分:G配給:ソニー・ピクチャーズエンタテイメント上映時間:133分■映画『スパイダーマンホームカミング』キャストトム・ホランド=ピーター・パーカー/スパイダーマンマイケル・キートン=エイドリアン・トゥームス/バルチャージョン・ファブロー=ハッピー・ホーガンゼンテイヤ=ミシェルマリサ・トメイ=メイおばさんロバート・ダウニー・Jr=トニー・スターク/アイアンマンドナルド・グローバー=アーロン・デイビスタイン・デイリー=アン・マリー・ホーグトニー・レボロリ=フラッシュローラ・ハリアー=リズジェイコブ・バタロン=ネッドアンガーリー・ライス=ペティ
2017年09月01日スパイダーマンらとともに2018年公開の『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』にメンバーたちが参戦する『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。このほど、本作の「スターだ」と製作陣も認めるベビー・グルートの誕生秘話や、超絶キュートなオープニングのダンスシーンほか、3本の特別映像が公開された。『アベンジャーズ』シリーズのマーベル・スタジオが贈る、最高に笑って泣けるアクション・アドベンチャー。活躍するのは、“スター・ロード”ことピーター・クイルをリーダーに、「ボクはグルート」しか話せないベビー・グルート、ツンデレ暗殺者ガモーラ、マッチョな破壊王ドラックス、凶暴なアライグマのロケットなど、たまたま出会ったノリで結成された宇宙の“はみ出し者”チーム、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー。常識破りで誰より自由、ヒーローと呼ぶにはあまりにも頼りない、銀河一“ヤバい”彼らが、なぜか銀河の危機に立ち向かう。キュートなのにコワイ、ダサいのにクール、笑えるのに胸キュン、そんなギャップ満載のキャラクターとストーリー展開でファンたちを魅了する本作のMovieNEX発売を記念し、この夏、SNSで話題沸騰中のベビー・グルートのデザイン秘話に迫るボーナス映像の一部と、ベビー・グルートの魅力満載の本編クリップ映像2本、計3本の映像が一挙解禁。前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では、クリス・プラット演じる主人公スター・ロードら仲間を守るために、自らを犠牲にした樹木型ヒューマノイド“グルート”の勇気が涙を誘ったが、その後、相棒であるロケット(声:ブラッドリー・クーパー)の懸命な世話のおかげで、小枝の挿し木として蘇り、本作では小さな“木”として復活したベビー・グルート。そのキュートな外見に加え、怒ると手が付けられなくなるギャップにも人気が集まっており、製作総指揮を務めるジョナサン・シュワルツも「この作品のスターだ」と認めている。■ベビー・グルートのデザイン秘話!ボーナス映像視覚効果監修スタッフがベビー・グルートのデザイン秘話を解説する本映像。まずはベビー・グルートの原画をもとに彫刻が作られ、その後、視覚効果のスタッフたちが表情や動きを作っていったという。感情はバラエティ豊かで、腕は枝のように伸縮自在。表情と動きには、強いこだわりと細やかな職人気質が込められた。また、質感にもこだわりが。前作のグルートは外皮が硬く表情もはっきりとしていたが、ベビー・グルートは “赤ちゃん”で顔の肌もツルツル。かといってゴムのように動くわけでもなく、まぎれもなく“木”そのものなのだ。前作から、見た目も中身も徹底的にこだわって生まれたベビー・グルートにはジェームズ・ガン監督もメロメロだという。■ダンシング・ベビー・グルート!本編クリップ映像(1)そんなベビー・グルートのかわいさを堪能できる本編クリップ映像も到着。ガーディアンズたちが命がけでモンスターと戦う中、ベビー・グルートだけが「我関せず」とゴキゲンな音楽を聴いてノリノリで踊る、本編のオープニングからハートをがっちりつかむシーン。実は、このベビー・グルートのモーションキャプチャーを務めているのはガン監督本人!真剣さとユーモアが織り交ぜられた本作ならではの魅力的なシーンで、ノリノリに踊るベビー・グルートはキュートすぎて必見!■話す言葉は「ボクはグルート」だけ!?本編クリップ映像(2)もう1本は、ベビー・グルートが、捕まってしまったヨンドゥ(マイケル・ルーカー)とロケットを助けるために奮闘するシーン。ヨンドゥはベビー・グルートにある物を持ってくるよう頼むのだが、なかなか伝わらない。「ボクはグルート」しか話せないベビー・グルートと、唯一その意味を理解できるロケットのやり取りが微笑ましい。果たして、ベビー・グルートが持ってきたものとは!?シリアスな場面でもマイペースすぎるベビー・グルートの魅力がたっぷり詰まったシーン。ベビー・グルートのボイスキャストをヴィン・ディーゼル、日本語吹き替え版では遠藤憲一が務めているのもギャップの魅力となっている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』MovieNEXは9月6日(水)より発売、8月23日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年08月10日ライフスタイルブランド「BAYFLOW(ベイフロー)」が、8月11日(金)から8月15日(火)までの期間限定で、“代官山 T-SITE GARDEN GALLERY”にて、ブランドのヘルシーで心地よい世界観を体感でき、まるでビーチに来ているかのような気分になれるさまざまなコンテンツを展開するポップアップストア「DAIKANYAMA BEACH(代官山ビーチ)」をオープンする。「代官山ビーチ」では、「BAYFLOW」に縁の深い人気モデル・野沢和香や三浦理志とのスペシャル企画や、この春から限定店舗で開催している「地域に根差したブランドづくり」の活動体として、ブランドの世界観・ライフスタイルを体現する「ローカルヒーロー」とのワークショップイベント「Bayflocal」特別版など、様々な限定コンテンツで5日間を盛り上げる。イベントのハイライトとなるスペシャル企画では、モデルでヨガ・インストラクターでもある野沢和香をはじめとするほか、4名の人気講師によるヨガレッスンを開催。さらに5日間を通し、雑誌「OCEANS」の人気連載「ミウラメシ」で、三浦理志が「BAYFLOW」のために考案したメニューの「タンドリーチキンとポテトのトルティーヤ」(600円)などをキッチンカーで特別販売する。「ローカルヒーロー」とのワークショップイベント「Bayflocal」では、 シェルリース作りby小夏(アクセサリー作家)、アルファベット・フラワーアート by 横町健(anea design)、STORIES 限定バングル by Kousuke(ジュエリーデザイナー)、素敵な残暑見舞い作りby anna magazineなど、多彩なコンテンツを実施する。代官山ビーチの店内には、移動式映画館として人気の「シネマキャラバン」とタイアップし、開催期間中の夜間、ベイフローの世界観や文化を感じる映像を投影する。「シネマキャラバン」は、「地球と遊ぶ」をコンセプトとした、五感で体感できる移動式映画館で、写真家・志津野雷を中心に2010年にスタートし、逗子海岸映画祭の主催や国内外の映画祭やアートイベントでのインスタレーション、地方自治体との連携など、多岐にわたる活動を行っている。上映作品には、『リトル・ミス・サンシャイン』(監督:ジョナサン・デイトン/バレリー・ファリス)などがある。イベント各種の詳細は、「BAYFLOW」公式ホームページにて確認できる。(text:cinemacafe.net)
2017年08月08日ユニクロ(UNIQLO)と、ロンドンのファッションブランド「J.W.アンダーソン(J.W.Anderson)」がコラボレーション。「ユニクロ アンド JWアンダーソン(UNIQLO and JW ANDERSON)」が、2017年9月22日(金)より発売される。本記事では、メンズ・ウィメンズ全33型のうちウィメンズコレクションを紹介する。伝統的な英国ファッションがユニクロの機能性と融合J.W.アンダーソンのデザイナー、ジョナサン・ウィリアム・アンダーソンは、ロエベ(LOEWE)のクリエイティブ・ディレクターとしても活躍する人物。今回のコラボレーションコレクションでは、彼の故郷であるイギリスの伝統的な装いに、ユニクロの機能性の高い素材を融合させ、英国ファッションをモダンにアレンジする。発売されるのは全33型。メンズは、アウターが9,990円~、シャツやニットに関しては2,990円~の展開。ウィメンズも同様にアウターは9,990円~、パンツ&スカートは3,990円~発売を予定している。取扱いは、ユニクロ銀座店、ビックロ ユニクロ 新宿東口店など全63店舗とユニクロオンラインストアの予定だ。ウィメンズアイテムをピックアップウィメンズでは、レディライクなアイテムを豊富に揃える。ラップスカートには、ボリューミーなラッフルをあしらって、華やかかつポップな印象を添えた。また、メンズで登場するキルティングのアウターに代わって、ウィメンズではキルティング加工のサーキュラースカートが登場する。程よいボリューム感で、フレアを効かせた上品なシルエットが魅力だ。アウターは、オーバーボリュームのダッフルコートを提案。ポップなレッドのカラーリングも注目したいところだ。さらに、メンズのコートとは異なり、ウィメンズのトレンチコートは、ウエストで絞めれば、英国の女性たちの気品を想わせるエレガンスなシルエットを築く。表はスタンダードなベージュ、裏はキーテキスタイルのタータンというリバーシブルで楽しめるデザインとなっている。そのほか、トップスでは、フェアアイル柄のカーディガンやケーブル編みのニット、ボックスシルエットのタートルネックがラインナップ。一見スタンダードなアイテムに見えるタートルネックには、袖にリボンをあしらうことで、コラボレーションならではの一癖をプラスした。ジェンダーレスに使えるアイテムも素材選びにも、イギリスカルチャーを反映し、ツイードやキルトなど秋冬らしい温かなファブリックを用いた。また、ユニクロの代名詞といえるヒートテック、日本のデニム生地メーカー・カイハラのデニム地、美しい光沢感のあるエクストラファインメリノニットなど、こだわり素材もラインナップする。ヒートテック素材のストール、袖口にリブをあしらったダウンジャケットなど、保温性と防寒性に配慮したアイテムは注目だ。また、小物類もバリエーション豊かな今回のコラボレーション。マフラーやバックパック、トートバッグなど、デザインだけでなく機能性にも優れたアイテムをそろえた。なお、バッグにはポイントとして、J.W.アンダーソンのブランドロゴが大きくあしらわれている。メンズコレクションもあわせてチェックをコレクションのなかで、メンズ・ウィメンズと別れてはいるものの、メンズコレクションで提案されているニットなどを少し大きめで着こなしても可愛い。お洒落上級者は、メンズコレクションもあわせてチェックすることをお勧めする。ジョナサンのコメントコラボレーション発表後「ユニクロと言えば、多くの時間を費やして考え抜かれた完璧なものづくりが思い起こされます。」と評価し、「ユニクロとの仕事は、おそらく最も優れたファッションの民主化のモデルケースと言えるのではないでしょうか。また、自分のデザインを手に届く価格で多様な人々に届けられることを嬉しく思います。」とクリエーションに大きな期待を寄せる姿を見せていた、ジョナサン。発売を目の前に、「ユニクロとJ.W.アンダーソンに共通するのは、常にワクワクするような『新しい服』をつくるという考え方です。素材やシルエットを際立たせるために他のすべてをそぎ落とし、最も強いインパクトを生むという発想の美学においても同じ考えだと思います。」と、コラボレーションに対して印象的なコメントを残している。【アイテム詳細】ユニクロ アンド JWアンダーソン(UNIQLO and JW ANDERSON)発売日:2017年9月22日(金)取扱店舗(予定):ユニクロ銀座店、ビックロ ユニクロ 新宿東口店、ユニクロ吉祥寺店、ユニクロ MARK IS みなとみらい店、ユニクロ札幌エスタ店、ユニクロ名古屋店、ユニクロ 大阪、ユニクロ心斎橋店、ユニクロキャナルシティ博多店など全63店舗とユニクロオンラインストア■ウィメンズ・アウター 9,990~14,900円+税・パンツ&スカート 3,990~4,990円+税・ブラウス 2,990円+税・ニット 3,990~4,990円+税・ニットワンピース 12,900円+税
2017年07月21日2016年、ジョナサン・ロス・ショーで熱唱するフィル・コリンズ(写真:Shutterstock/アフロ) シンガーのフィル・コリンズが8日、Facebookページで当日および翌日に予定されていたロンドン公演の延期を発表した。 コリンズは背中に受けた手術の後遺症で下垂足を発症し、歩行に障害がある。8日未明に目を覚ましたコリンズは、トイレへ向かう途中で転倒し、頭を椅子に打ちつけてしまったという。すぐに病院へ運ばれ、裂傷の縫合処置を受けたが、傷は目のすぐ近くにまで達していたとか。現在は24時間の監視下にある。 Facebookページに掲載されたメッセージは以下のとおり。 「フィルはファンの皆さんに心からの謝罪と感謝を送ります。10年ぶりの公演にあたって、彼はこの1週間素晴らしい時を過ごしてきました。皆さんの温かい励ましに感謝しきれません。戻ってこられることを楽しみにしています」 今回の公演は、11月26日、27日にそれぞれ順延されることが決定した。
2017年06月09日東京ドームシティ アトラクションズで、リアル脱出ゲームと大人気作品「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」とのコラボレーションイベント「ジョジョの奇妙な遊園地からの脱出 in 東京ドームシティ アトラクションズ-謎を解け。おのれのスタンド能力で。-」が開催されます。期間は、2017年7月15日(土)~9月24日(日)まで。“スタンド”を駆使して遊園地内に仕掛けられた謎を解いていくファン必見のイベントとなっています。ジョジョの奇妙な冒険×リアル脱出ゲームのコラボイベントが開催!リアル脱出ゲームで知られるSCRAP監修の謎解きイベントは、東京ドームシティ アトラクションズで通算5度目です。今回は、大人気作品「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」とコラボレーション。園内を“杜王町”に見立て、本イベントだけの特別な“スタンド”を駆使して、遊園地内に仕掛けられた謎を解いていきます。制限時間なく自分のペースで楽しめるだけでなく、通常のコースに加え、難易度を下げ、お子様でも参加しやすいコースも用意。家族連れや謎解き初心者でも、気軽に参加できます。また、本イベントは、2017年7月21日(金)~9月18日(月・祝)までの間、大阪・ひらかたパークでも開催されます。こちらもぜひチェックしてください。●ストーリーをご紹介!杜王町に潜む異常な殺人鬼、吉良吉影の犯行を目撃してしまったあなたは吉良に命を狙われてしまいます。生き延びるには吉良吉影を倒す方法を探すしかありません。杜王町に見立てられた遊園地内で、個性豊かなスタンド使いたちとともに繰り広げられる白熱のスタンドバトル。執拗に襲いかかるシアーハートアタックやキラークイーンの襲撃を切り抜け、覚醒したあなた自身のスタンドで吉良吉影を倒しましょう。前売特典「ザ・ハンドうちわ」をプレゼント!2017年5月27日(土)12:00より一般販売を開始する前売イベント参加券を購入された方には、人気キャラクター・虹村億泰(にじむら おくやす)のスタンドをモチーフにした「ザ・ハンドうちわ」をプレゼントします。さらに、うちわに記載されたQRコードより特設サイトにアクセスすると、本イベントのオリジナル壁紙をダウンロードできます。「ジョジョの奇妙な冒険」とは?「ジョジョの奇妙な冒険」は、ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーという2人の少年の出会いから始まるジョースター家の血縁と因縁を描いた大ヒットアニメです。2012年10月から、TOKYO MXなどで第1部が放送され、現在第4部までアニメ化されています。また、荒木飛呂彦氏による原作漫画は、第8部「ジョジョリオン」が「ウルトラジャンプ」にて好評連載中。シリーズ累計発行部数は1億冊を突破し、今年「ジョジョの奇妙な冒険」誕生30周年を迎えました。魅力的な登場人物や、個性的な作画・独特の擬音・ポーズ・セリフ回しなどで、今なお多くのファンに愛され続けています。イベント詳細名称:リアル脱出ゲーム×ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない「ジョジョの奇妙な遊園地からの脱出 in 東京ドームシティ アトラクションズ-謎を解け。おのれのスタンド能力で。-」場所:東京ドームシティ アトラクションズ住所:開催期間:2017年7月15日(土)~9月24日(日)開催時間:15:00~22:00(参加受付は終了時間の2時間前まで)※期間中の土日祝日および8月11日(金・祝)~15日(火)は10:00から開催※9月1日(金)以降は21:00まで開催料金:【イベント参加券(アトラクション5回券付)】共通(小学生以上) 前売3,200円、当日3,600円【イベント参加券(ワンデーパスポート付)】大人(中学生以上) 前売4,200円、当日4,600円こども(小学生) 前売2,900円、当日3,300円購入方法:前売券 2017年5月27日(土)12:00一般発売、スクラップチケット、イープラス、ローソンチケット、チケットぴあ、セブンチケットにて販売※前売券は来場日の前日18:00まで購入可能、日時指定制当日券 東京ドームシティ アトラクションズ各チケットカウンターで販売特設サイト:
2017年05月24日上田晋也、藤木直人、森泉の3人が司会を務め、旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る日本テレビ系「おしゃれイズム」の5月21日(日)放送回に、女優の宮沢りえがゲストで出演する。1987年に初代リハウスガールとして大きな注目を集めた宮沢さんは、翌1988年には映画『ぼくらの七日間戦争』に主演、日本アカデミー賞新人賞を受賞するなどその才能を高く評価される。さらに小室哲哉プロデュースで歌手デビュー。1990年には紅白出場も果たすなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍の幅を広げていった。また、2003年に『たそがれ清兵衛』で、2014年に『紙の月』で、2017年に『湯を沸かすほどの熱い愛』で3度にわたり日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。2005年には『父と暮らせば』でブルーリボン賞主演女優賞に輝き、『紙の月』では東京国際映画祭の最優秀女優賞を獲得。『湯を沸かすほどの熱い愛』では第26回日本映画批評家大賞の主演女優賞も受賞するなど、いまや日本を代表する女優といえる。そんな宮沢さんだけに撮影エピソードについては枚挙にいとまがなく、今回は灼熱、極寒、ピラニア…などこれまでに経験した壮絶な撮影に関するエピソードを披露してくれるほか、2009年に出産した娘に毎朝作るお弁当のコツなど“母”としての顔も披露。そして画伯・宮沢さんがMCの上田さんを描くことに…その出来栄えにも注目だ。人気星占いで意外な恋愛・結婚の未来についてもトークが広がって…宮沢さんの様々な面が見える30分になりそう。映画やドラマだけでなく舞台でも活躍する宮沢さん。そんな宮沢さんが主演する舞台「クヒオ大佐の妻」が現在上演中。本作は『紙の月』でも宮沢さんとタッグを組んだ映画監督の吉田大八が作・演出を手がけた舞台で、自らを「ジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐」と名乗って何人もの女性を騙した実在する日本人の結婚詐欺師をモデルにしたストーリー。「クヒオ大佐の妻」は東京芸術劇場シアターウエストで6月11日(日)まで上演。「おしゃれイズム」は5月21日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年05月21日米BOX OFFICE MOJOは5月12日~5月14日の全米週末興業成績を発表した。前週に続いて『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』が2位以下を大きく引き離し、2週連続で首位にランクイン。累計興行収入2億4,616万4,419ドルと2億ドルの大台をクリアした。2位はゴールディ・ホーンとエイミー・シューマー演じる親子の南米での珍道中を描いたコメディ『Snatched(原題)』が初登場。『ウォーム・ボディ』のジョナサン・レヴィンが監督を務める他、『ゴーストバスターズ』『デンジャラス・バディ』のケイティ・ディポルドが脚本を担当している。3位も初登場の『キング・アーサー』。ガイ・リッチー監督の最新作で、中世英国の騎士道譚"アーサー王物語"を新たな解釈で映画化したアクションエンターテインメント。『パシフィック・リム』のチャーリー・ハナムが主演を務める他、ジュード・ロウが敵役を演じている。前週2位の『ワイルド・スピード ICE BREAK』は4位にランクダウン。続く5位『The Boss Baby(原題)』、6位『美女と野獣 (2017)』、7位『How to be a Latin Lover(原題)』もそれぞれ3位、5位、4位から順位を下げた。その他初登場は8位の『Lowriders』。東ロサンゼルスの"ローライダー"と呼ばれるカスタムカー社会を、2011年の『明日を継ぐために』でアカデミー主演男優賞候補となったメキシコ人俳優デミアン・ビチル主演で描いた作品だ。
2017年05月15日デヴィッド・リンチ(David Lynch)の謎を紐解くドキュメンタリー映画『デヴィッド・リンチ:アートライフ』が、2018年1月27日(土)以降、順次全国で公開される。映像作品のみならず、絵画、立体、写真、音楽など、様々な方法で表現活動を続けているデヴィッド・リンチ。『デヴィッド・リンチ:アートライフ』は、美術学生時代の「退屈」と「憂鬱」、悪夢のような街フィラデルフィアの暮らしから、長編映画デビュー作『イレイザーヘッド』に至るまでを語るもの。リンチ自身がプライベート映像と共に、幼少期の家族との思い出や、同居人であったJ・ガイルズ・バンドのピーター・ウルフ、後に『ストレイト・ストーリー』『マルホランド・ドライブ』の美術監督を務めるジャック・フィスクとの出会い、そしてフィラデルフィアでの暮らしや妻ペギーの出産、愛娘の存在を感じながら創作する姿なども映画かれるようだ。第70回カンヌ国際映画祭の70周年記念イベントでは、デヴィッド・リンチ監督による伝説的TVドラマシリーズ『ツイン・ピークス』25年ぶりの新作2エピソードがプレミア上映されるなど、今再び世界を騒がせているデヴィッド・リンチ。「絵を描いたり何かするたびに、新しいアイデアが浮かんでくる。だが、しばしば過去がアイデアを生み出し、色付けをする。だから新しいアイデアであっても、過去が関わってくるんだ」と語るリンチの“創造"はどこから生まれてくるのか?映画界で最も得体の知れない監督に迫るドキュメンタリーが、ついに日本でも公開へ。【作品情報】映画『デヴィッド・リンチ:アートライフ』原題:David Lynch: The Art Life日本公開:2018年1月27日(土)※新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほかにて全国順次公開決定監督:ジョン・グエン、リック・バーンズ、オリヴィア・ネール・ガード=ホルム出演:デヴィッド・リンチ音楽:ジョナサン・ベンタ(c)Duck Diver Films & Kong Gulerod Film 2016
2017年05月12日ロエベは1990年代にカルト的人気を博したブティック「パウラズ イビザ」とのコラボレーションコレクションを発表。2017年5月1日(月)より限定されたロエベストア、および公式オンラインストアにて発売開始。このコラボレーションローンチを記念して、カサ ロエベ 表参道がパウラズ イビザのアイコニックなプリントでデコレーションされた。5月6日(土)7日(日)の二日間限定で、コレクションの世界観溢れる店内でポラロイドシューティングを実施予定。撮影した写真はスペシャルフォトフレームにいれてプレゼント。ロエベ ジャパンの公式LINEアカウントではパウラズ イビザのスマホ用壁紙がダウンロードできる期間限定キャンペーンもスタート。 ロエベジャパンとお友達になってくださった方に期間限定でパウラズ イビザのスペシャルプリントで作られたスマートフォンの壁紙をプレゼント中。ABOUT パウラズ イビザ代表的なアイテムは自然にインスパイアされたプリントで作られたボヘミアン風ドレスやブラウス。それらのアイテムは遊び心があり、愉快さ、華やかさ、芸術性がミックスしたイビザのライフスタイルの真髄であった。パウラズの顧客の中には、画家、俳優、貴族そしてドナ・サマーのようなディスコクイーン、フレディ・マーキュリーのようなロックスター、ヴァレンティノのようなファッション界のレジェンドも含まれていた。この新しいコラボレーションは、子供のころのバレアレス諸島への旅行でパウラズに初めて出会ったロエベのクリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソンが発案したもの。今回のために、パウラズの共同創設者、アーミン・ハイネマン(Armin Heinemann)が アーカイブのオリジナルプリントとパウラズのベストセラーピースをリニューアルしたガーメントデザインを提供してくれたのだ。メゾンの革新的技法「マルケトリー イン レザー」(象嵌)によって生まれたカラフルなオウムのモチーフが施されたパズル バッグなどのロエベのアイコンアイテムは、今回のスペシャルピース。コレクションはウェア、バッグ、シューズそしてタオルなど幅広いアイテムで展開される。#LOEWEpaulas
2017年05月07日体調悪い詐欺夫
義父母がシンドイんです!
うちのダメ夫