『アラジン』、『ダンボ』、『ムーラン』など、すでにアニメ映画から実写映画化する作品が多数待機中のディズニー。新たにその作品群に2002年のアニメ映画『リロ&スティッチ』が加わることとなった。「The Hollywood Reporter」が報じた。製作を手掛けるのはダン・リン&ジョナサン・アイリッヒ。2人は実写版『アラジン』もプロデュースしている。脚本家には新進気鋭のマイク・ヴァン・ワエスが起用された。マイクはツイッターで「『リロ&スティッチ』は、2002年に公開されたときからぼくの大好きなディズニーキャラクターなんだ。だから、このプロジェクトに参加できるっていうのが本当に楽しみでしかたないよ!」と喜びをツイートしている。オリジナル版の『リロ&スティッチ』は、ハワイを舞台に、少女リロが犬だと思って飼い始めたエイリアンのスティッチと友情を築いていく物語。実写版にはCGが取り入れられるという。現在のところ、実写版『リロ&スティッチ』は、来年スタートするディズニーのストリーミングサービスでの配信になるのか、劇場公開になるのかは明らかになっていない。(Hiromi Kaku)
2018年10月04日ロエベ(LOEWE)の2019年春夏ウィメンズコレクションが、フランス・パリで2018年9月28日(金)に発表された。ショー会場となったユネスコ本部には、クリエイティブ・ディレクターのジョナサン・アンダーソンらしい遊び心あふれる仕掛けが満載。入り口にシャボン玉がふわふわと飛んでいたり、たくさんのレコード機器から音楽が流れていたり、アーティスティックなオブジェが並んでいたり。一つひとつ強い個性があるが、うまく調和しているのが魅力だ。現代女性のために多様性を追い求めてランウェイに並んだピースも同様、多様性に富んでいて、現代女性の様々なシーンに寄り添うデザインを追い続けている、ジョナサンの真摯な姿勢が感じられる。共通するのは、就任当初から描き続けているロングシルエット、そして身体をしめつけることのない着心地のよいデザインであることだ。ロングシルエット一つにとってみても、アイコニックなレザーをふんだんに使ったり、柔らかなシルク、レース、コットン様々な素材で仕上げている。すっと縦に伸びた長いキャンバスの上には、クロシェ刺繍やレザーのリボンテープ、レザーのアタッチなどでデコレーションして、クラフト感のある優しいタッチのデコレーションを加える。パンツスタイルは2ピースのセットアップスタイルが主流で、肩をドロップさせたビッグシルエットなシャツやジャケットに、ハーフパンツ、カーゴパンツなどを組み合わせている。ブラックのシックなパンツスーツは、ジャケットのラペルを黒と白、右と左で互い違いにして遊び心を加えた。ハッピーカラー&フェザーで装飾アクセントとなっていたのは、配色とフェザー。パレットは鮮やかでエネルギッシュな色味が多く起用され、イエロー、ライトブルー、オレンジ、グリーンなどを、ロエベらしいアースカラーとマッチさせた。風にのってふわふわと揺れ動くフェザーは、ベストに仕立ててドレスとレイヤードさせたり、フープ状のピアスにして耳元に華やぎを添えたり、バッグのデコレーションに取り入れたりと、様々な形で活用された。極小orスーパービッグサイズの新バッグ新作バッグは極小かスーパービッグサイズの極端なサイズ選びで。ミニサイズはペンダントのように首から下げたコーディネートも見られた。ビックサイズバッグは、手編みのニットや麻など、レザー以外のファブリックでも作られている。
2018年10月01日10月12日公開の映画『ルイスと不思議の時計』の日本語吹替版完成会見が24日、都内で行われ、佐藤二朗、宮沢りえ、松本梨香、矢島晶子、本名陽子が出席した。スティーブン・スピルバーグが設立した映像制作会社・アンブリン・エンターテインメント制作に参加した本作は、"ハリー・ ポッターの原点"ともいわれるジョン・ベレアーズのファンタジー小説『壁のなかの時計』を映画化。両親を亡くした少年のルイスが、ポンコツ魔法使いの叔父ジョナサンや魔女のツィマーマンと知り合い、3人で力を合わせて世界を破滅に導く時計を見つけようと奮闘する、というストーリーとなっている。ジャック・ブラックが演じるジョナサンの日本語吹替を担当した佐藤は「ジャック・ブラックさんはすごく大好きな俳優さんなんです。その日本語吹替を担当することになってすごく光栄でしたし、楽しくやりました」と満足げで、会見中にジャック・ブラックからのビデオレターでメッセージをもらい、「さすがにうれしいですね。他人とは思えないですよ」と笑顔を見せた。宮沢はケイト・ブランシェットが演じた魔女・ツィマーマンの吹替を担当。「ケイト・ブランシェットさんとは骨格が違うんだなと感じました。やっぱり英語の発音と日本語の違いで、深い声はどうやっても日本語では出せないと思いまた」とハードルの高さを実感したそうだが、この日披露されたツィマーマンのワンシーンでは、普段の宮沢のイメージからかけ離れた声音を披露。「ケイト・ブランシェットさんはとても低い声だったので練習してみましたが、自分の声帯では無理がありました。わざとらしさが出たら興ざめしてしまうので、私が出来る範囲でいつもとは違う声でやってみようと思って挑戦しました」とやりきった様子だった。この日は声優の松本梨香、矢島晶子、本名陽子が担当したキャラクターのシーンも映像で披露された。プロの技を目の当たりにした宮沢は「私たち役者と声優さんは筋肉が違うんですよね。私たち役者は出てなんぼ、というところもありますが、いつも吹替のお仕事をやる度に声優さんたちへの尊敬と憧れが増していきます。余計なものを省いても存在出来る、私たちには通用しない感じがします」と称賛。佐藤も「本当に声優さんってすごいですよ。僕たちはいかに表情や仕草に頼っているかが分かりますよね」と褒め称えていた。映画『ルイスと不思議の時計』は、10月12日より全国公開。
2018年09月25日10月からスタートする連続テレビ小説「まんぷく」に、人気若手実力派俳優の菅田将暉が出演することが決定。ほかにも、11月下旬からの物語の中盤を彩るバラエティ豊かなキャストが決定した。本作はチキンラーメン、カップヌードルを開発した実業家・安藤百福とその妻・仁子の半生をモデルに描いたヒューマンドラマ。主人公・福子役を安藤サクラ、夫・萬平役を長谷川博己が務めるほか、松下奈緒、要潤、松坂慶子らが出演。主題歌は「DREAMS COME TRUE」が担当することでも話題だ。菅田将暉、“東京弁”の弁護士役先日、最終回を迎えた山田孝之とのW主演ドラマ「dele」も好評だった菅田さん。今回彼が演じるのは、理不尽な理由で逮捕され有罪となった萬平を助けるために、福子が依頼した弁護士・東太一。事務所を開いて2年目と経験は浅いが、東京帝大法学部を首席で卒業した優秀な頭脳と、強い正義感を併せ持つ。「久々の朝ドラだ!しかも以前お世話になった方々がたくさんいる!」と今回の出演決定に心躍らせる菅田さんだが、「大阪が舞台のドラマなのに僕ひとり東京弁。しかも弁護士、若き秀才…」とその役どころに不安げな様子。しかし、「ひとつも気が抜けない環境の中ですが、武力を捨て弁論で戦っていこうとする人たちを少しでも風当たりのよいところへ連れていってあげられるように、微力ながら頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。「MONKEY MAJIK」&岡崎体育、朝ドラ初出演ほかにも、萬平たちを逮捕する進駐軍の兵、ハリー・ビンガムとジョナサン・メイ役に、4ピースロックバンド「MONKEY MAJIK」のメイナード・プラント(Maynard)とブレイズ・プラント(Blaise)。2人は今作で連続テレビ小説初出演を果たす。そして、萬平たちを見張る大阪なまりの日本語を話す日系人兵士、チャーリー・タナカ役には、テレビドラマ初出演のシンガーソングライター・岡崎体育が抜擢された。メイナード・プラント&ブレイズ・プラント コメント日本中で親しまれているNHKの連続テレビ小説に出演をさせていただけること、そして「まんぷく」チームに加われることを光栄に思います。萬平率いる仲間たちを問い詰めるシリアスな役どころですが、今回は役者として、チームと共に物語を盛り上げていきたいと思っています。岡崎体育 コメント「存在するだけで鼻につく」という天性の才能を活かして、生意気なキャラクターを演じられるよう尽力しますので、温かい目と冷ややかな目の両方で見守っていただけると幸いです。連続テレビ小説「まんぷく」は10月1日(月)より毎週月曜日から土曜日、8時~NHK総合にて放送(全151回)。(cinemacafe.net)
2018年09月18日10月12日(金)に公開する『ルイスと不思議の時計』。今回、ケイト・ブランシェット演じる魔女ツィーマンの日本語版吹き替えの声を演じる女優が、9月24日(月・祝)に行われる記者会見で発表されることが分かった。■魔女ツィーマン役の声優は記者会見で発表監督は、鬼才のイーライ・ロス、ジャック・ブラックやケイト・ブランシェット共演でも話題を呼んでいる本作。さらに、日本語版吹き替えのキャストとして、主人公ルイス役に高山みなみ、ジャック・ブラック演じる魔法使いジョナサン役を佐藤二朗、ほかに松本梨香、矢島晶子、本名陽子など豪華声優陣が名を連ねた。そんな中、ケイト・ブランシェット演じる魔女ツィーマン役の声優だけは未だに発表されておらず、9月24日(月・祝)に開かれる記者会見で明らかになるという。■新たな予告と場面写真を公開!さらに、日本語版吹き替えの新たな予告編も公開され、ツィーマンの日本語版吹き替えの声も聞くことができる。このキャスト、数々の映画賞を受賞しているという。今回の発表に併せて、予想キャンペーンも実施され、応募者は抽選で、24日に行われる記者会見に参加できる。果たして、一体誰なのか?この予想レースに参加してみてはいかがだろうか。また今回、いくつかの場面写真も一挙に公開された。目の前で広がる宇宙に驚くルイスや、魔法を披露するジョナサンの姿が確認できる。また、着物をアレンジしたジョナサンのローブやツィーマンの持つ傘の魔法の杖など、衣装、小物にも注目が集まる。『ルイスと不思議の時計』は10月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ルイスと不思議の時計 2018年10月12日より全国にて公開Ⓒ2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO.,LLC
2018年09月07日先月、ディズニーのCEOアラン・ホルンがマーベルとの会議で、3作目の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(以下、『GotG』)の監督にジェームズ・ガンを再雇用しない方針を明らかにした。この件について、ガン監督が解雇されてから一貫して擁護に徹し、「再雇用しないなら『GotG』シリーズにはもう出演しない」と言っていたドラックス役のデイヴ・バウティスタが反応を見せた。イギリスの司会者ジョナサン・ロスがホストを務めるトークショーに出演したデイヴが、改めて『GotG3』(仮題)への出演拒否をにおわせる発言をしたのだ。ジョナサンに「『GotG』の3作目には出ないかもしれないんだって?」と聞かれたデイヴは、「ちょっと問題があってね…これはほろ苦い会話になるな…いや、“苦い苦い”会話か。だって、彼ら(ディズニー)がジェームズ・ガン監督にしたことに対して、俺はすごく不満なんだ」と語り出した。「映画は延期になってる。無期限にね。正直に言うと、ディズニーと仕事をしたいかどうかわからない」と感情をさらけ出した。ジョナサンはディズニーという巨大企業を恐れず発言するデイヴに「ハリウッドでは珍しいんじゃない?」と指摘。デイヴが「俺は思った通りのことを声高に叫んできた。自分は典型的なハリウッドの人間じゃないから」と言うと、会場から大きな拍手がわき上がった。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.
2018年09月04日ロエベ(LOEWE)より限定古典小説セット「ロエベ クラシックス(LOEWE Classics)」が登場する。普遍的に愛される古典から学べることや、本を読む時間の大切さ、本を読む姿の絶対的な美しさを称えたプロジェクトの一環として登場する「ロエベ クラシックス」では、ロエベのクリエイティブ ディレクターであるジョナサン・アンダーソンによって選ばれた6冊の古典小説をセットで販売。ラインナップには、エミリー・ブロンテによる悲劇『嵐が丘』や、15世紀のスペインで生まれた名作『ドン・キホーテ』などの名作が並ぶ。全ての本は布で装丁され、帯にはロエベの数々のヴィジュアルの撮影を担当してきた写真家スティーブン・マイゼルの過去のファッションエディトリアルからピックアップしたフォトグラフを使用。また、オリジナルデザインのスペシャルボックスに6冊を収納することで、インテリアとしても存在感を発揮してくれる。【詳細】ロエベ クラシックス販売店舗:ロエベ銀座、カサ ロエベ表参道店、公式オンラインサイト「LOEWE.COM」価格:74,520円(税込)<古典小説一覧>(括弧内は表記言語)『嵐が丘』(英語)、『ドン・キホーテ』(スペイン語)、『ドラキュラ』(英語)、『ドリアン・グレイの肖像』(英語)、『ボヴァリー夫人』(フランス語)、『闇の奥』(英語)
2018年08月27日ロックバンドKORNのフロントマン、ジョナサン・デイヴィス(47)の妻デヴェン(39)が、8月17日に急死した。訃報が流れて以降、沈黙を守っていたデイヴィスが、Twitterに愛する妻の死についてのメッセージを掲載した。「この10年、妻は病気に苦しんでいました。ひどく精神を病み、そのせいで依存症にもなりました。僕は自分の全てをかけて彼女を愛していました。彼女が本来の彼女自身でいられたとき、彼女は素晴らしい妻であり、素晴らしい母であり、そして素晴らしい友でした。デヴェンはとてつもなく広い心を持っていて、子どもや、その他彼女が愛した人たちを意図的に傷つけようとしたことは決してありませんでした」2人は2004年にハワイで結婚。2005年には長男パイレート、2007年には次男ツェッペリンをもうけた。TMZによるとデヴェンは重い薬物依存症を患い、子どもたちにたびたび家庭内暴力をふるっていたため、夫婦は別居していたという。デイヴィスが家族への接近禁止命令を裁判所に申し立てたその日に、妻は帰らぬ人となった。「妻を守るためにこれまで隠し続けてきたけれど、このような悲劇が家族を襲った今、真実を知ってもらう時がきたと思いました」と前置きし、デイヴィスは妻がいかに苦しんでいたか、そして精神病を患う人とそれを支える人がどれほど助けを欲しているかを綴っている。「僕がこれほどまでに懸命に、精神の病と戦う人々を支援するのは彼女が理由なのです。彼女のストーリーが、人々の助けに助けを求めることを恥じないよう勇気づける一助になればと思っています。もし、あなたの知っている誰かが心を病んだとしたら、その人に寄り添い、同情してほしい。そして、悪い人ではない、苦しんでいるのだということを知ってほしい。カリフォルニア州には、助けを必要としている人を支える僕のような人々に、手を差し伸べてくれるよう法律を変えてもらいたい」様々な憶測を呼んでいるデヴェンの死因については言及されていなかった。
2018年08月23日ジャック・ブラックとケイト・ブランシェットの共演で話題の『ルイスと不思議の時計』で、俳優の佐藤二朗がジャックの吹き替えを担当することが分かった。またそれに併せて、佐藤さんの吹き替えによる特報映像も公開となった。スティーヴン・スピルバーグが設立したアンブリン・エンターテインメント製作の本作は、“ハリー・ポッターの原点”とも言われているジョン・ベレアーズの著書を実写化した、少年と魔法使いたちのマジックファンタジー。■佐藤二朗、洋画実写版吹き替え初挑戦!佐藤さんが吹き替えを担当するジャックが本作で演じているのは、主人公の叔父・ジョナサン。彼は、両親を亡くした甥であるルイスを引き取り愛情深く育てる反面、厳しさも見せる頑固親父。ところが、実はポンコツで、情けない一面も持つ愛すべきキャラクターだ。本作で初めて洋画実写版の吹き替えに挑戦した佐藤さんは、ジョナサンとの共通点を「ポンコツというところです。僕は日本でポンコツの10人くらいに入ると思います。長くなるので全部は言いませんが、まずは寒さに弱くて暑さに弱い、非常に面倒な体質なんです。弱いものが沢山あって、静電気にも弱いです。あと嫁、お化け屋敷にも弱いし、方向音痴です」と語り、自身のポンコツぶりをアピール。そんな佐藤さんだが、自身が吹き替えを担当するジャックについては『スクール・オブ・ロック』を観て良い俳優だとの印象を持っていたそうで、「光栄だと思ってやりました」とのこと。「ジャック・ブラックさんは良い意味でふざけたイメージがありますが、今回は、おちゃらけているけど甥っ子のルイスをすごく大事にしていたりなど、真剣なジャックさんの芝居を見れたので、僕もそこは外さないように一所懸命やりました」と、ジャック同様、真剣に取り組んだようだ。■佐藤さんの吹き替えによる特報もまた今回、佐藤さん吹き替えによる特報映像も公開となった。ルイスの“声”を務める「名探偵コナン」シリーズの高山みなみのナレーションと共に佐藤さんの“声の演技”にも注目が集まる。この秋、家族、友達、恋人…誰と観ても笑顔になれる、必見のファミリームービーをお楽しみに。『ルイスと不思議の時計』は10月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ルイスと不思議の時計 2018年10月12日より全国にて公開Ⓒ2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO.,LLC
2018年08月23日ロエベ(LOEWE)は、第57回サローネ・デル・モビーレにて展示した、世界中のファブリックを用いたブランケット、トート、タペストリーの特別なコレクションを、2018年9月27日(木)よりカサ ロエベ表参道店及びロエベ銀座店にて発売する。世界4大陸100以上のアトリエを巡り出会った伝統技術をブランケットやトートにロエベによる最新プロジェクトにおいて、テキスタイルを愛するクリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソンは世界中の優れた織物に焦点を当てたいと考えた。ヨーロッパから、アジア、アフリカ、そして南米の田舎に至るまで、4大陸100以上のアトリエに足をのばし、“伝統と近代性を結びつけるもの”にフォーカスしながら、あらゆる織物製造手法を探し回った。発案から1年の時を経て、ようやく技術が集約されたコレクションがようやく形になった。鮮やかなインドの手縫いのリボン刺繍やアフリカの精巧なパッチワーク、日本の手塗りから生まれたシルク製タペストリー。さらにイタリア、スペイン、ドイツの優れた工房のプリント職人、刺繍織人らとのコラボレーションによって、過去・現在・未来の手法をおりまぜた、機能的かつ装飾性を兼ね備えたアイテムを制作した。阪急うめだ本店では期間限定の展示&先行販売阪急うめだ本店では、8月15日(水)から9月10日(月)までの期間、「ロエベ ブランケット」と題し、コンコース ウインドーにて実際にミラノサローネにて展示した世界中のタペストリーを展示する。世界各地のそれぞれの土地における文化的伝統や、世代を超えて受け継がれるユニークな技術を間近で目にできる貴重な機会だ。なお展示品の受注オーダーも、発売日に駆けて実施する。【詳細】ロエベの最新プロジェクトによるコレクション発売時期:2018年9月27日(木)取り扱い場所:カサ ロエベ表参道店及びロエベ銀座店■ロエベ ブランケット HANKYU CREATORS WEEK期間:2018年8月15日(水)~9月10日(月)場所:阪急うめだ本店1F コンコース ウインドー※展示品の受注オーダーも可。オーダーは3Fロエベ うめだ阪急にて。■アイテム価格例VERTICAL TOTE WINDOW BAG 259,200円(税込)VERTICAL TOTE DEGRADE BAG 259,200円(税込)VERTICAL TOTE DIVER BAG 307,800円(税込)VERTICAL TOTE PORTRAIT BAG 359,640円(税込)VERTICAL TOTE STRIPES BAG 524,880円(税込)
2018年08月19日8月16日に60歳の誕生日を迎えるマドンナ。ついに還暦となるが、公私ともに精力的に活躍中だ。■現在は4人の子どもとポルトガル在住実子2人と養子4人という6人の子を持つ母だが、12歳になる次男デヴィッドがポルトガルのサッカー・チーム「ベンフィカ」のユースアカデミーに入ったことから、アフリカ南東部のマラウイ共和国から迎えた4人の養子たちと首都・リスボン近郊の豪邸で暮らしている。■最新の交際相手は31歳のイケメン・モデル8月11日に18歳になった長男ロッコの父である映画監督のガイ・リッチーと離婚後も、年の離れた若い男性とばかり浮名を流してきたが、現在のお相手であるモデルのケヴィン・サンパイオも31歳。マドンナが2015年に発表した「Bitch I’m Madonna」のミュージック・ビデオに出演したのが出会いのきっかけで、昨年6月にマドンナが32歳下のアブバカル・スマホロと破局後に交際が始まった。ポルトガル移住の理由は、息子デヴィッドの才能を伸ばすのが1番の目的だが、実はケヴィンがポルトガル人で同国在住なのも大きなポイントだ。ケヴィンは兄弟のジョナサンと双子モデルとして、「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」や「ヴェルサーチ(Versace)」など高級ブランドと仕事をしてきた実績の持ち主。デートするようになってもメディアに軽々しく話したりしない口の堅さにマドンナが惚れ込んだようだ。お互いのSNSに登場することもないが、リスボンの街を一緒に歩く姿は時々目撃されていて、人目を極力避けながら交際は続いている様子。■ポルトガル移住の理由はトランプ大統領!?「VOGUE」イタリア版のインタビューによると、ポルトガル移住のもう1つの理由はトランプ大統領。昨年の大統領就任式翌日の抗議デモで、落胆と怒りから「ホワイトハウスを爆破しようかと考えた」と過激発言をして物議を醸し、その後も不支持を表明してきたマドンナは「少しの間、アメリカを離れたかった。いまはアメリカにとって最良のときじゃないでしょ」と語っている。新天地での生活には大きな影響を受けたらしく、今年の暮れまでにはポルトガルをテーマに、現地のミュージシャンたちと共演するニュー・アルバムをリリースする計画もあると話している。■息子との確執も乗り越え、和解マドンナがかなり厳格な教育ママなのは有名で、ロッコは厳しすぎる母の元を飛び出して、一時期父親と暮らしていたこともある。だが、昨年には和解し、休暇やクリスマスも一緒に過ごすように。マドンナのインスタグラムには家族ショットや、息子自慢や娘自慢がしばしば投稿されている。7月には21歳の長女・ローデス、ロッコ、デヴィッド、12歳のマーシー・ジェームズ、5歳になる双子のエスター&ステラも一緒に家族全員でマラウイ共和国を訪問。昨年マドンナが同地で開院した同国初の小児病院を訪れた。デヴィッド以下4人の養子をマラウイから迎えたマドンナは同院を次女にちなんで、マーシー・ジェームズ小児病院と命名している。マドンナは誕生日を記念して、8月31日までマラウイの子どもたちを支援するための募金をFacebookで呼びかけている。自身が設立した「レイジング・マラウイ」基金が運営する児童擁護施設「Home of Hope」に寄付するもので、目標額は6万ドル。8月8日現在で19万9,483ドルと目標金額を上回る寄付が寄せられている。(text:Yuki Tominaga)
2018年08月16日映画『ルイスと不思議の時計』が、2018年10月12日(金)に全国の劇場で公開される。ジョン・ベレアーズのファンタジー小説が初の実写化原作は、ゴシック・ファンタジーの名手として知られるアメリカ人作家、ジョン・ベレアーズによるファンタジー小説「ルイスと魔法使い協会」シリーズの第1作目である「ルイスと不思議の時計」。原作者のベレアーズが1991年に他界するまでに続編2作、彼の死後も別作家による執筆でシリーズは続き、計12作が出版された長寿作品となっている。実写化に当たっては、監督にクエンティン・タランティーノ製作総指揮による映画『ホステル』でブレイクを果たしたイーライ・ロスを迎え、スティーヴン・スピルバーグのアンブリン・エンターテインメントが製作を担当する。ストーリー両親を亡くした少年ルイスは、叔父であるジョナサンの古い屋敷に住むことになるが、そのジョナサンは二流のポンコツながら不思議な力を使える魔法使いだった。そして、隣に住むきれいで優しいツィマーマンも魔女。ただし、こちらは一流。ルイスはそんな二人と時計がいっぱいの屋敷で不思議な暮らしを始める。ある日、屋敷に世界を破滅へと導く“時計”が隠されていることを知ったルイス。果たして、二人の魔法使いと“時計”を探し出して謎を解き、世界を救うことができるのか?ジャック・ブラック&ケイト・ブランシェットが魔法使いにポンコツ魔法使いジョナサンおじさんを演じるのは『スクール・オブ・ロック』などで知られるジャック・ブラック。魔女のツィマーマン役を、2度のアカデミー賞に輝いたオスカー女優ケイト・ブランシェットが演じる。また、日本語吹き替え版キャストとして、主人公ルイス役を『名探偵コナン』の江戸川コナン役で知られる高山みなみが、ジョナサン役を『銀魂』シリーズなどにも出演している俳優の佐藤二朗が担当する。作品情報映画『ルイスと不思議の時計』公開日:2018年10月12日(金)出演:ジャック・ブラック、ケイト・ブランシェット、オーウェン・ヴァカーロ、カイル・マクラクランほか監督:イーライ・ロス制作:アンブリン・エンターテインメント原作:ジョン・ベレアーズ『ルイスと不思議の時計』(静山社)原題:The House with a Clock in Its Walls©2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO.,LLC
2018年08月03日スティーヴン・スピルバーグのアンブリン・エンターテインメントが製作を務め、“ハリー・ポッターの原点”ともいわれるジョン・ベレアーズの著書の映画化『The House with a Clock in Its Walls』(原題)が、『ルイスと不思議の時計』の邦題で10月に日本公開することが決定。この度、本予告映像と本ポスタービジュアルが到着した。■ストーリー両親を亡くした少年ルイスは、叔父であるジョナサンの古い屋敷に住むことになるが、なんと、おじさんは、二流のポンコツだが不思議な力を使える魔法使いだった。そして、隣に住むきれいで優しいツィマーマンも魔女。ただし、こちらは一流。ルイスはそんな2人と時計がいっぱいの屋敷で不思議な暮らしを始める。ある日、屋敷に世界を破滅へと導く“時計”が隠されていることを知ったルイス。果たして、2人の魔法使いと “時計”を探し出して謎を解き、世界を救うことができるのか――!?■主人公ルイスの声は高山みなみが担当今回到着した映像では、あの有名アニメのオープニングを彷彿とさせるシーンからスタート。主人公のルイスと2人の魔法使い、そして不思議な出来事が起こる様子も…。ルイスの“声”を務めるのは、「名探偵コナン」シリーズでお馴染みの高山みなみ。本映像は、高山さん演じるルイスがナレーションを担当している。ポンコツ魔法使いのジョナサンおじさんは、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』など、幅広い演技で定評のあるジャック・ブラックが、魔女のツィマーマン役は、アカデミー賞に2度輝き、『オーシャンズ8』の日本公開が控えるケイト・ブランシェットが好演。また、『ノック・ノック』の鬼才イーライ・ロスが監督を務める。『ルイスと不思議の時計』は10月、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年07月31日7月18日、ロエベ(LOEWE)が伊勢丹新宿店3階に、新たにウィメンズのレディ・トゥ・ウエアのショップをオープンした。クリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソンが打ち出す“Casa(家)”をコンセプトに基づいたモダンな空間には、高いファッション性と機能性を兼ね備えたロエベならではの、伊勢丹新宿店では初の取り扱いとなる上質なウィメンズ レディ・トゥ・ウエアや、レザー・グッズ、アクセサリー類がそろう。また、限定アイテムとして「オーバーサイズ チェック シャツドレス」(税込15万5,000円)も登場。ジョナサン・アンダーソンが表現するロエベの世界観をトータルコーディネイトで楽しんで!【店舗情報】ロエベ(LOEWE)伊勢丹新宿店本館 3階=インターナショナル デザイナーズ/ロエベ住所:東京都新宿区新宿3-14-1
2018年07月20日米テレビ界のアカデミー賞とも称される「第70回プライムタイム・エミー賞」のノミネーションが7月12日(現地時間)に発表され、「ゲーム・オブ・スローンズ 第七章:氷と炎の歌」が最多22ノミネート。また、「#Me Too」「#TimesUp」運動にも大きな影響を与えた「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語 シーズン2」が20ノミネートを達成した。■全米では社会現象にも!「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」昨年のエミー賞では、ドラマシリーズ部門作品賞、主演女優賞、助演女優賞、監督賞、脚本賞の主要部門含む最多8部門を制覇し、動画配信サービスのオリジナルドラマが作品賞を受賞するという史上初の快挙を達成した「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」。特に、女性の人権問題を訴える活動が活発となったアメリカでは、同作に登場する侍女の衣装を身につけた女性が抗議活動に参加するなど、その人気は社会現象となった。さらに、昨年の主演女優賞受賞に続いて、今年も同賞にノミネートされたエリザベス・モスは、作品選びの基準を「私はいつも作品を構成する要素の質をみて出演作を選んでいる。今回私の演じているキャラクターは明らかに重要な役だけど、まず1番大事なのは脚本。すごくいいキャラクターとすごくいい脚本の両方が揃った時は最高だわ。例えば、『MAD MEN マッドメン』や今回の『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』で私が得た役と脚本のように」と語っており、主演女優賞の2年連続受賞にも期待が高まっている。本作はほかにも助演男優賞、助演女優賞など、主要部門を含む全20ノミネートを達成。シーズン2は8月29日(水)からHuluにて独占配信される。■2019年に最終シーズン!「ゲーム・オブ・スローンズ」が最多ノミネートさらに、Huluで第一章から第七章まで全話配信中の「ゲーム・オブ・スローンズ」は、エミー賞歴代最多受賞シリーズとして知られ、今回もドラマシリーズ部門作品賞、助演男優賞、助演女優賞などの主要部門を含む最多の22ノミネート。2019年には最終シーズンとなる第八章が控えているが、昨年は放送時期の関係で選考対象にならなかったこの話題作が、2年ぶりにエミー賞の舞台に戻ってきたことにより、2015年、2016年の2年連続の勝者「ゲーム・オブ・スローンズ」と、2017年の勝者「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」の直接対決が実現。同部門作品賞には、「ジ・アメリカンズ」「ザ・クラウン」「ストレンジャー・シングス未知の世界」「THIS IS US 36歳、これから」、さらに「ウエストワールド」がノミネートされている。■話題の映画に抜擢された注目俳優が続々!「アトランタ」コメディシリーズ部門では、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』『スパイダーマン:ホームカミング』などの超大作に出演し、ラッパー“チャイルディッシュ・ガンビーノ”としても活躍しているドナルド・グローヴァーが脚本・監督・主演を務めた「アトランタ:略奪の季節」が作品賞、主演男優賞などコメディシリーズでは過去最多となる16ノミネートを達成。そのほか、「GLOW:ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」や「マーベラス・ミセス・メイゼル」「シリコンバレー」などが作品賞にノミネートされている。奇妙でシュールな世界を生み出しつつ、ヒップホップ文化とともにドラッグや差別問題などのトピックにも切り込んだ「アトランタ」は、ギリギリのラインで繰り出されるブラックジョークも満載のダーク・コメディ。第69回エミー賞では監督賞と主演男優賞、第75回ゴールデン・グローブ賞でも作品賞と男優賞を受賞し、すでにシーズン3の制作も決定。助演女優賞にノミネートされているザジ・ビーツは、『デッドプール2』のドミノ役で一躍注目を集める存在となった。また、今回グローヴァーと共に監督賞にノミネートされ、マーベル初のTVドラマ作品「レギオン」でも監督を務めるなど、ハリウッドで注目されている東京生まれの日本人監督、ヒロ・ムライが制作に参加。場面を照らし出す絶妙な光と闇の効果や、黒澤映画から影響を受けたとされる巧みなカメラワークなどから生まれた映像美も必見。シリーズ2作目となる「アトランタ:略奪の季節」はFOXチャンネルにて、日本最速で9月17日(月)に全話一挙先行放送される。なお、真田広之や菊地凛子ら日本人キャストも登場した「ウエストワールド」シーズン2と人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」が、「ゲーム・オブ・スローンズ」に次いでそれぞれ21ノミネート。「グレイズ・アナトミー」のクリスティーナ・ヤン役で知られるサンドラ・オーは、「Killing Eve」(原題)でアジア系女優として初めてドラマシリーズ部門主演女優賞にノミネートされた。Netflixにて配信中、若い女性を中心に支持を集める「クィア・アイ」シーズン2は「構成のあるリアリティ部門」にノミネート。同作で美容担当のジョナサンは「Gay of Thrones」(原題)で「短編ヴァラエティ部門」にもノミネートされ、歓喜のあまり涙する様子がInstagramにアップされている。第70回エミー賞授賞式は9月17日(現地時間)に開催。授賞式の模様は9月18日(火)9時からFOXチャンネルにて生中継。HuluのFOXチャンネルにてリアルタイム配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2018年07月13日「フット・イン・ザ・ドア」という言葉を聞いたことはありますか?直訳すると「ドアの中に足」という意味ですが、ビジネスの現場で頻繁に使われる心理学テクニックです。たとえば、セールスマンと顧客の交渉の場面。顧客の承諾を得る確率を、一気に引き上げる方法があるとしたら……。こんな話、自分と関係ないように思えますよね。いえいえ、実は片付け習慣を身につけるためにも効果があるんです。■ イメージは訪問販売?ドアの中に足を入れたら勝ち!スタンフォード大学の社会学者であるスコット・フレーザーとジョナサン・フリードマンによって、こんな実験が行われました。戸建住宅を訪問して、庭に「安全運転をしましょう!」という看板を設置させてもらえるよう家主に依頼します。森さん / PIXTA(ピクスタ)グループAいきなり看板の設置を依頼する。グループB「カリフォルニア州を美しく保つ」という嘆願書に署名してもらう→2週間後に看板の設置を依頼する。グループC「安全運転するドライバーになろう」という小さなシールを玄関先に貼らせてもらう→2週間後に看板の設置を依頼する。それぞれの家庭で看板を設置させてもらえた確率は、以下の通りとなりました。グループA:17%グループB:50%グループC:76%この差は、一体なぜ起きたのでしょうか?■ 「小さなお願い」を承諾すると、「大きなお願い」も断りにくくなる「あなたの家の庭に看板を設置させてください」というのは、心理的になかなかハードルの高い依頼です。ところが、前もって簡単に承諾できること(嘆願書への署名や、玄関先のシール)をやってもらうと、ハードルの高い依頼も受け入れてもらえる確率が上がるということが分かっています。wizard / PIXTA(ピクスタ)「小さなイエス(承諾)を積み重ねると、大きなイエス(承諾)を得やすくなる。」これが、「フット・イン・ザ・ドア」というテクニックです。営業や交渉など、相手の承諾を得ることが必須とされるビジネスの現場では非常によく使われています。■ 自分に使っても効果がある?人間心理の不思議な現象!実は、このテクニックは自分自身に使っても効果があります。「片付けするの面倒だな……」と思った時は、まずは一瞬で完了する作業をしてみましょう。倒れている本を戻したり、テレビのリモコンの位置を整えたり。tadamichi / PIXTA(ピクスタ)「やらないよりは、やった方がマシ」という程度の、呆れるくらい簡単な作業で大丈夫です。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)そして、自分に「もう少しだけ片付けできるかな?」と聞いてみましょう。いきなり「片付けしなきゃ……!」と思って動き出すよりも、「やってみよう」と思う確率が上がるはずです。「頭で分かっていても効果がある」というのが、心理学の不思議なところ。面倒な時は、小さなお願いを自分にしてみる。ぜひ、実践してみてください。【参考】※ロバート・チャルディーニ『影響力の武器[第二版]-なぜ、人は動かされるのか-』
2018年07月11日『インディ・ジョーンズ5』(仮題)の全米公開日が2020年7月10日(金)から2021年7月9日(金)に変更となった。昨年3月には2019年公開と発表されており、再びの延期となった。ディズニーが発表した。なお、インディアナ・ジョーンズ役のハリソン・フォードは公開日の4日後に79歳の誕生日を迎える。今年3月、「Rakuten Empire Awards」授賞式で「来年の4月からイギリスで『インディ・ジョーンズ』の5作目を撮る」と意欲を語っていたスティーヴン・スピルバーグ監督。ところが、先月末に「Variety」誌が「脚本の書き直しにより撮影のスタートが大幅に遅れる」と報道。具体的には、シリーズ前作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』のデヴィッド・コープが執筆した脚本に、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のジョナサン・カスダンが手を入れていると伝えた。ジョナサンはシリーズ1作目の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の脚本を担当したローレンス・カスダンの息子。最近では『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の脚本を父とともに手掛けた。ディズニーは脚本の件については触れていないものの、公開日の先送りは認めた。スピルバーグ監督は現在、リメイク版『ウエスト・サイド物語』、レオナルド・ディカプリオ主演のユリシーズ・グラント元大統領の伝記映画、DCコミックスの『ブラックホーク』(原題)の監督や製作を控えており、多忙を極めている。『インディ・ジョーンズ5』(原題)の撮影開始時期は不明。(Hiromi Kaku)
2018年07月11日◼︎女と男、性差を超えた白熱の戦い!DRESS読者のみなさん、こんにちは。今回みなさんにご紹介したいのは、男女平等をめぐる白熱のテニスマッチを描く感動の実話『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』です。1973年。全世界で9000万人の目をくぎ付けにしたのは、女子テニス世界チャンピオンのビリー・ジーン・キングと、男子元世界チャンピオンのボビー・リッグスのテニスマッチ。『ラ・ラ・ランド』でオスカーを受賞したエマ・ストーンが「伝説のテニスの女王ビリー・ジーン・キング」を、スティーブ・カレルが「男子元世界チャンピオンのボビー・リッグス」を演じ、”バトル・オブ・ザ・セクシーズ=性差を超えた戦い”を繰り広げます。全世界が見守る白熱のテニスマッチは必見です!◼︎『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』のストーリー男女平等を訴える運動があちこちで起きていた1973年。全米女子テニスチャンピオンのビリー・ジーン・キング(エマ・ストーン)は、全米テニス協会が発表した次期大会の女子の優勝賞金が、男子の8分の1だったことに憤っていた。全米テニス協会の責任者であるジャックから「観客を呼べるのは男子の試合だ」と言われた彼女は、次期大会のボイコットを決意する。著名なジャーナリストの友人・グラディスの力を借り、仲間の選手たちと「女子テニス協会」を立ち上げたビリー・ジーンは記者会見を開く。資金もなく、不安だらけのスタートを切った女子テニス協会だったが、グラディスの力によってフィリップモリス社からの資金提供が決まり、”バージニアスリム選手権”が開催されることが決定する。そんなある日、「女子テニス協会」立ち上げの記者会見の前に髪を切ってくれた美容師のマリリンが、ビリー・ジーンを訪ねてくる。夫のラリーを愛するビリー・ジーンだったが、マリリンにも惹かれている自分に気づき、戸惑いつつもときめきを抑えきれないのだった……。その日の夜遅く、かつての男子テニス世界王者ボビー・リッグス(スティーブ・カレル)から、ビリー・ジーンはテニスマッチを申し込まれる。55歳、表舞台からも遠ざかり、妻のプリシラとも危機を迎えていたボビーが、もう一度世間の脚光を浴び、妻の愛を取り戻すために考えついたのが、ボビーとビリー・ジーンによる、男対女の戦いだったのだ。一度は断るビリー・ジーンだったが、ライバルの女性テニスプレイヤー、マーガレットがこの試合を受けたことを知り……。◼︎女性テニスプレイヤーたちに注目!注目は、ビリー・ジーンと一緒に「女子テニス協会」を立ち上げる、強くて可愛い女性テニスプレイヤーたちです。資金がないため、自分たちで選手権のチケットを売ったり、みんなで一緒にラジオ番組に出て宣伝活動に励んだりと、仲睦まじい楽しげな様子に、ついほっこりとしてしまいます。彼女たちが身に纏う、女子テニス史上初となる色鮮やかなウェアも見逃せません。映画にも登場するデザイナーのテッド・ティリングのデザインを踏襲し、旧来のテニスコートでの厳しいドレスコートを破った衣装は、カラフルな色彩や、目を引くデザインに溢れ、見ている者の気分を楽しくしてくれます。◼︎憎めないキャラ全開のボビー・リッグス注目せざるを得ない人物がもうひとりいます。スティーブ・カレル演じるボビー・リッグスです。ビリー・ジーンにテニス対決を申し込む際に「男性至上主義のブタ対モジャ脚のフェミニスト」とまくしたてたり、ヌードで写真を撮影してみたりと、奇想天外な行動を繰り返すボビーですが、そのひどい悪ふざけの奥にひそむ優しさが垣間みえるため、なぜか憎むことができません。”男性優位主義者の代表”としてビリー・ジーンに挑戦状を叩きつけながらも、私生活では、止められないギャンブル癖のせいで、最愛の妻から別れを宣告されてしまい、尻にひかれっぱなしのボビー。人間味にあふれるその人柄から、ビリー・ジーンとの間に(ライバルとしての)絆が生まれるシーンも。思わずホロリときてしまいます。また、愛するジーンを支える夫のラリーと、ラリーを愛しながらも、美容師のマリリンに惹かれてしまい、葛藤するビリー・ジーンにも注目です。ジーンは、ラリーとマリリンのどちらをパートナーとして選択するのか。そして、世紀のテニスマッチのゆくえはーー。結末は、ぜひスクリーンでご確認ください!◼︎『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』公開情報『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』7月6日(金)TOHOシネマズシャンテほか、全国順次ロードショー監督:ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス『リトル・ミス・サンシャイン』製作:ダニー・ボイル、クリスチャン・コルソン『スラムドッグ$ミリオネア』出演:エマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』、スティーブ・カレル『フォックスキャッチャー』配給:20世紀フォックス映画上映時間:122分公式サイト:battleofthesexes.jp(C)2018 Twentieth Century Fox
2018年07月06日働く女子にとっては、家から一歩外に出れば、何かと戦う場面に遭遇することも多いはず。そこで、あらゆることに立ち向かう勇気を与えてくれる話題の映画をご紹介したいと思います。全世界で9000万人をくぎ付けにした “世紀の一戦” を描いた作品とは……。写真・黒川ひろみ(ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス)女と男が激突する『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』!【映画、ときどき私】 vol. 1731973年、アメリカ。男性優位主義の風潮はスポーツ界にも広がり、テニスでは女子の優勝賞金が男子の1/8しかない時代だった。そこで、男女平等を求めて立ち上がった女子テニスの世界チャンピオンであるビリー・ジーン・キングは、仲間とともに女子テニス協会を立ち上げることを決意する。そんななか、さまざまな困難と向き合うビリー・ジーンに挑戦状を叩きつけたのは、元男子チャンピオンのボビー・リッグス。ギャンブル癖のせいで最愛の妻からも見放されていたボビーにとっては、この試合に人生の一発逆転をかけていた。29歳の女子現テニス世界チャンピオンと55歳の男子元世界チャンピオンが繰り広げる真剣勝負。はたして、勝利するのはどちらなのか……。40年以上前に行われた実際の試合を題材に描きながらも、現代の女性たちが抱えている問題をあぶりだしている本作。そこに込められた思いなどについて、今回監督を務めたこちらの方々に話を聞いてきました。それは……。ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス!長編監督デビューをはたした『リトル・ミス・サンシャイン』で高く評価され、一躍注目を集めたおふたりは、ご夫婦でコンビを組んで活動中。そこで、夫のジョナサンと妻のヴァレリーに、映画制作の裏側や夫婦で働くことの利点などについて語ってもらいました。本作の見どころのひとつは、スポーツだけを描くのではなく、恋愛や社会、政治といったあらゆる要素が入っていること。それらのバランスが見事でしたが、苦労した部分はありましたか?ジョナサン今回はそこが一番のチャレンジだったんだ。でも、だからこそやりたかったというのもあるかな。ヴァレリー確かに、スポーツ映画というのは、最後に試合を行うという構成が決まっているところがあるわよね。でも、そこにたどり着くまでに恋愛などのいろいろなストーリーがあるからこそ、試合のシーンがより高められるというのもあると思うの。今回は性差別の問題や歴史的事実もあったので、そのあたりをうまく調整するのが一番苦労した点といえるんじゃないかしら。ビリー・ジーンの描き方で意識したことはありましたか?ジョナサン彼女はこの映画においては、ヒーロー的存在だよね。でも、皮肉なことに、有名になるほど、セクシュアリティにおいては自分の本性を隠すことになってしまうんだ。ヴァレリーそういった複雑さも持ち合わせた人物なので、一面的なキャラクターではなく、三次元的な存在として見せたいというのもあったわね。ジョナサンだって、本来人生というのはめちゃくちゃなものなんだよ!ヴァレリーそうね、私たちの人生も(笑)。今回は、男性と女性という両方の目線を持つことができる2人だからこそ、ビリー・ジーンとボビーをそれぞれ魅力的に描くことができたのもうなずけるところ。ちなみに、制作過程でおふたりがバトルすることはありませんでしたか?ジョナサン&ヴァレリー(笑)!ジョナサンそうだね、ケンカはしてないかな。ただ、劇中でビリーと美容師のマリリンが繰り広げる女性同士のラブシーンを描くときには、僕の男性目線では描きたくないなという思いはあったよ。とはいえ、僕が男性を代表して、ヴァレリーが女性を代表しているということではないんだ。だから、いままでの僕たち2人の経験を踏まえつつ、真実を描きたいという気持ちだったといえるかな。では、夫婦で一緒に映画を作ることのメリット、デメリットを教えてください。ヴァレリー私たちにとってはうまく機能していると思うし、とても楽しんでいるわ。というのも、会話を大事にしながら、一緒に探求していくことで発見もたくさんあるからなの。それぞれにアイディアもあるんだけど、それらを共有することによって、また新たなこと見つけることもできるのよ。ジョナサンメリットは2つ。まずは2人いると台本を読み合うことができるから、シーンを自分たちで演じられるんだけど、そうすると、気持ちをよく理解することができるんだ。2つ目は、たとえば夜寝ているときに急にアイディアが浮かんだとしても、「ねえねえ!いまこんなアイディアが浮かんだよ!」って言えることかな(笑)。ヴァレリーそうそう、寝ているときって一番いいアイディアが浮かんだりするものよね。あとは、仕事において何か心配ごとや悩みがあったとき、違う職業のパートナーだったら、話せないこともあるけど、一緒にいるからその場ですぐに話し合えて解決もできるというのは、私にとってはメリットといえるわ。デメリットのエピソードもなく、とにかく仲睦まじいジョナサンとヴァレリーはまさに理想のカップルですが、そんなおふたりに聞いてみたいのが、結婚することで感じている利点。最近の日本では結婚に必要性を感じない人も増えていますが、結婚して得たものはありますか?ヴァレリー私は結婚指輪もしてないし、何かしら……。しかも、私は夫の苗字も名乗っていないの。でも、これによっておかしなことが起きるのよ。たとえば、宿泊するホテルに到着したとき、部屋にはウェルカムカードが置いてあるんだけど、ほとんどが彼の名前しかなくて、私の名前は書かれていないの。ジョナサンあとはホテルに着いたときも、彼女と一緒に歩いているにも関わらず、挨拶してくれる人は僕の名前しか呼んでくれなかったりするよね。そういうこともあって、今回の作品のクレジットでは、彼女の名前を先に書いて、これまでとは逆にしたんだ。男性優位を象徴するようなエピソードですが、おふたりの間で結婚した良さを感じることは?ジョナサン結婚という制度がいいか悪いかというのは別として、やっぱりパートナーがいるというのは大事なことなんじゃないかな。というのも、生きていくうえでのいろいろな喜びや悩みをすべてシェアすることができるからね。たとえば、今回の撮影でエマ・ストーンがすごくいい演技をしたときに「わー、すごい!」って自分だけで感激するんじゃなくて、それを一緒に共有できると、全然違う次元のものになったりするからなんだ。ヴァレリーいまは、パートナーシップや人間関係というのが、SNSで繋がっているような錯覚には陥ることもあるかもしれないけれど、お互いの顔を見て、人と向き合いながら話すのはまったく違うことよね。私たちの子どもの友人たちのなかにも、カジュアルな関係ですぐに別れてしまうような子が増えているけれど、長期的な人間関係を持つというのは大切なことだと思うわ。最後に、いまなお男女差別に悩まされる女性も多いと思うので、打破するために必要なことを教えてください。ヴァレリーこの映画を観てくれればわかるけど、きっとこの作品が変えてくれるはずよ!ジョナサンこれまでに小さなことは変わってきているけれど、時間がかかることだから、辛抱強くいないといけないなとは思うよ。アメリカでも、黒人の大統領が誕生して、「次は女性の大統領だ!」という希望があったのに、結局そうはならなかった。つまり、戦いはまだまだ終わらないということなんだよね。ヴァレリーだから、これからは力のある女性や地位の高い女性がもっともっと必要だとも感じているわ。負けられない戦いがそこにはある!このところ「Me Too」や「Time’s Up」という言葉がよく使われているように、世界的に見ても女性たちの戦いに注目が集まっているいまだからこそ観ておきたいタイムリーな一本。女性として生きることの美しさだけでなく、誰もが持ち合わせている “女性の強さ” も体のなかに感じるはずです。あなたも、この夏一番の熱い戦いに挑んでみては?血が騒ぐ予告編はこちら!作品情報『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』7月6日(金)より全国順次ロードショー配給:20世紀フォックス映画ⓒ2018 Twentieth Century Fox
2018年07月03日クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)によるロエベ(LOEWE)が、パリで2019年春夏メンズコレクションをプレゼンテーション形式で発表。今シーズンは、ディズニー作品『ダンボ(Dumbo 1941)』とのコラボレーションも発表。シャツやバックパックへは、ダンボをモチーフにした刺繍が大胆にあしらわれている。また、“アイ・ロエベ・ネイチャー(EYE LOEW NATURE)”と名付けられた、アウトドア・コレクションよりキャンバス地のバックパックとトートバッグ2型が登場。発売は2019年1月を予定している。
2018年06月23日映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』が2018年7月6日(金)より順次全国でロードショー。真に自分らしくあるための勇気、そして希望をくれる感動の実話を映画化する。『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』とは29歳の女子現テニス世界チャンピオンvs55歳の男子元世界チャンピオンバトル・オブ・ザ・セクシーズ”とは日本語で直訳すると”性差を超えた戦い” 。そう、1973年に性差を超えた決戦があった。それは全世界で9,000万人の目をくぎ付けにしたテニスの決戦。29歳の女子テニスの世界チャンピオンのビリー・ジーン・キングと、55歳の元男子チャンピオンのボビー・リッグスのマッチだ。男女の賞金に差がありすぎ…当時のテニスでは、女子の優勝賞金が男子の8分の1という金額差があったのだが、そんな折、男女平等を求めたビリー・ジーンは、なんと仲間と共にテニス協会を脱退。そして“女子テニス協会” を立ち上げてしまう。再起をかける男ボビー・リッグス待ち受ける数々の試練に立ち向かっていたビリー・ジーンに、“男性優位主義の代表”として挑戦状を叩きつけたのが、ボビー・リッグスだ。過去の栄光はあるものの、ギャンブル癖のせいで最愛の妻から別れを宣告されたボビー。彼は、この試合に人生の一発逆転もかけていた。果たして、一度は挑戦を拒否したビリー・ジーンが、すべてをかけて戦う理由とは?全世界が見守るなか、戦いは幕を開ける。主演はエマ・ストーン主人公ビリー・ジーン役にはエマ・ストーン。世界中から愛されて大ヒットとなった『ラ・ラ・ランド』でアカデミー主演女優賞を受賞し、ファッションでも常に注目を集める女優だ。ボビー・リッグス役にスティーブ・カレルボビー・リッグス役はスティーブ・カレル。元々はコメディアンながら、最近は幅広い演技が好評。『40歳の童貞男』『リトル・ミス・サンシャイン』『フォックスキャッチャー』などの作品で有名。70年代ファッションもポイント1970年代の時代性を反映した、完成度の高い衣装にも注目したい。エマ・ストーン演じるビリー・ジーンが着用しているテニスウェアは、映画にも登場するテッド・ティンリングのデザインを踏襲。テッド・ティンリングとは、60年代から70年代にかけて活躍したデザイナーで、テニスウェアにファッションを持ち込んだ人物と言われている。ポイントとしては旧来のドレスコードを破った斬新な色彩や飾りを施したデザインが特徴。実際の試合でビリー・ジーンが身に着けていた、スパンコールとラインストーンを沢山散りばめたライトグリーンのワンピースを再現した衣装は、ビリー本人も驚くほどの完成度だったそう。アディダス特注シューズもビリー・ジーンのトレードマークがブルーのアディダス(adidas)のシューズ。70年代当時は、色付きのシューズで試合に出場するのが珍しかった時代であった。ビリー・ジーンが実際に履いていたシューズは現在生産していなかったため、作品のためにアディダスが特注でシューズを複製。青地にホワイトのスリーストライプスをあしらい、ビリー・ジーンのイニシャルを施して仕上げている。『スラムドッグ$ミリオネア』のスタッフが集結ダニー・ボイルがプロデュース映画「007」シリーズ25作目の監督を務めることが決定しているダニー・ボイルがプロデューサーとして映画を手掛ける。その他、『スラムドッグ$ミリオネア』など彼の作品に代わってきたサイモン・ボーフォイが脚本を担当するなど『スラムドッグ$ミリオネア』の制作陣が集結している。監督はジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督は、アカデミー賞4部門にノミネートされスマッシュヒットを飛ばした『リトル・ミス・サンシャイン』のジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス夫婦で、スティーブ・カレルとは同作以降再びタッグを組む。作品詳細映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』原題:Battle of the Sexes監督:ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス『リトル・ミス・サンシャイン』製作:ダニー・ボイル、クリスチャン・コルソン『スラムドッグ$ミリオネア』脚本:サイモン・ボーフォイ『スラムドッグ$ミリオネア』出演:エマ・ストーン、スティーブ・カレル、アンドレア・ライズブロー、ビル・プルマン、アラン・カミング上映時間:122分配給:20世紀フォックス映画
2018年06月22日動物の命を大切にしたい。そう思ってベジタリアンやヴィーガンの道を選ぶ人は少なくない。だがそこに至る道は人それぞれ異なる。証券マンとして世界中を飛び回っていたフランス人のジョナサン・ベルギッグは、殺処分される予定だった愛犬との出会いから、肉を食べることを止め、仕事も辞めて、外苑前にカフェレストラン「CITRON(シトロン)」を開いた。しかし、ベジタリアンのお店であることは大々的には謳っていない。「強制することはしたくないんだ」というジョナサンに、肩肘を張らず自然体なベジタリアンライフと、お店に込めた想いを聞いた。パスタもタルトやキッシュの生地もドレッシングもすべて自家製で、毎日店舗のキッチンで作っている。保存料も使わず、冷凍保存もしないため、作るのに手間がかかり、賞味期限も長くはない。だが、オープン当初こそ生産量を調整するのが難しかったものの、今では商品が余って廃棄することもほとんどなくなったという。「売り切れって悪いことではないですよね。もちろん、買ってもらいそびれる、いわゆる機会損失はあると思いますが、それでもいっぱい作っていっぱい廃棄するよりはハッピーです!」とジョナサンは笑顔で語る。そして、お客さんたちも完食してくれる人ばかりで、残飯が残っていることもほぼないという。「できるだけオーガニックにしたい」。でも難しい日本の現状加えて、「人に何かをするべきだと言うのは、居心地が悪くて好きではありません」と語るジョナサン。特に、母国ではない場所で、“外国人”である自分がこうしたトピックについて語ることは難しいと感じている。伝えたいことがあるとしたら、とてもシンプルですが、「動物を食べる量を減らすことは、あなたの健康にとってもいいし、環境にとってもものすごくいいし、動物の幸せにとってもいい」ということです。動物のことも環境のことも、全部つながっているので。でも僕は押し付けたり強制をしたいわけではありません。一人ひとりの生き方や考え方を尊重しているので。だからベジタリアンを表立って推奨することもしないし、「ベジタリアンにならないとだめだ!」と表明することもしない。それが僕のやり方です。今秋にはビジネス街である大手町に2店舗目をオープンする予定。忙しいビジネスマンたちに合わせて、すぐに買って食べられるパッケージ化した商品を中心に販売しようと考えている。ただ、お店の数を増やすことにも執着はしていない。もちろん、店舗数が増えることで、認知度が高まることは喜ばしいが、大きな組織にすることや、売り上げを伸ばし続けることは求めていない。それぞれの店舗がきちんと利益をあげられて、サステナブルな状況になっていれば十分だという。レイモンド亡き後、左腕の内側に彼のタトゥーを彫った。いつでも「心」の近くに感じられるように…レイモンドへの愛情から生まれたCITRONには、今や「動物の命を守る」ということだけでなく、食の安全や地球環境への配慮、そして企業のあり方にまで、こだわりが広がっている。そしてそのいずれの面も、温かくて細やかな愛情が詰まっていると感じる場所だ。そんなふうにCITRONに大きな影響を与え、ジョナサンの「人生の一部」であるレイモンドだが、心臓の病気が悪化し、今年2月に7歳の若さで急逝した。それでも、レイモンドが生み出した影響、レイモンドがつないでくれた人との縁は、これからも生き続けていくだろう。そんな“息吹”を感じに訪れてみてはどうだろうか。CITRON(シトロン)Website|Facebook|InstagramAddress:〒107-0062東京都港区南青山2-27-21Tell:03-6447-2556営業時間:月~金 8:00-21:00 土 9:00~21:00 日 9:00-19:00
2018年06月22日ファッションやインテリアなど、その道のプロフェッショナルのゲイ5人組が、「自分を変えたい」男性たちを次々に変身させていくNetflixオリジナルシリーズ「クィア・アイ」。2月から日本でも配信されている本作は、「元気をもらえる」「疲れた心に染みる」「最高で、泣ける」など口コミで広がりを見せており、最新シーズン2が6月15日(金)より配信決定!改めてその魅力を検証してみた。■「クィア・アイ」ってどんな番組?本作は、2003年~2007年までアメリカで放送され、エミー賞も受賞した大人気リアリティ番組「Queer Eye for the Straight Guy」(原題)のリブート版。ファビュラスな(とっても素晴らしい)5人のゲイたち、通称“ファブ5”が、自分の人生を何とかしたい、モテたい、変わりたいという男性たちを大変身させていく番組。オリジナルでは大都市ニューヨークで、ゲイではないストレートの男性だけを対象にしてきたが、今回は舞台を南部のジョージア州に移し、カミングアウトを考えているゲイの男性も取り上げられている。また、オリジナルのショーのテーマが“寛容”なら「僕らは“受容”を目指す」と“ファブ5”は語っており、トランプ政権下でますます進む分断を、実にさりげなく、すてきな形でいさめつつ、番組の依頼者のみならず視聴者たちにも生きるヒントを与えてくれる。待望のシーズン2では、なんと男性だけでなく、女性の変身のお手伝いもすることになるという。■それぞれがプロフェッショナル!魅力的な“ファブ5”こうした変身番組は日本でも数あれど、「クィア・アイ」がひと味違うところは、“ファブ5”が変えるのは外見だけではないこと。南部の太陽のような軽快な音楽に乗せて、依頼人が何を求めているのか、どんな自分になりたいのかを、彼らの住まいに突撃し(「何でも触るんだね」と言われるほど!)、ライフスタイルを徹底チェック。ライフストーリーや人生観にまで踏み込み、コミュニケーションの中から不安や心配事、望みを引き出す。しかも、「イケてる僕らの真似をすれば大丈夫!」といった前提では決してないことがポイント。選択の余地や決断の機会を依頼者に与えながら、内面からの変化をもたらしていく。いわば、心の持ち方や生き方の自己改革を後押ししてくれるのだ。そんな“ファブ5”はそれぞれに得意分野があり、魅力と自信に満ちあふれている。観始めたら、彼らをすぐに好きになってしまうこと間違いなし!アントニ(料理&ワイン担当)オリジナル版の料理担当者のパーソナルシェフを務めていたこともあるアントニ。普段キッチンに立ったことのない人でも手軽にできるような、新鮮な食材を使ったレシピを手ほどきする。短編映画で主演を務め、海外ドラマ「ブラックリスト」にも出演するなど俳優としての顔も。Tシャツのセンスが抜群。ボビー(インテリアデザイン担当)ロサンゼルスを拠点に活躍する、実績あるインテリアデザイナーで、縁の下の力持ち的存在。依頼者たちのどうしようもないお部屋を機能的かつ、快適に大変身させる。テキサス生まれ、ミズーリ育ち。教会に通っていたころ、ゲイを否定的に語られたことから「僕をゲイにしないで」と泣きながら祈ったこともあったそう…。カラモ(カルチャー担当)2004年、MTVのリアリティ番組「The Real World」(原題)フィラデルフィア版に、初めてのオープンゲイのアフリカ系男性として出演。数々の番組でホストとしても活躍しており、依頼者の懐に入っていく手腕はさすが。2人の子のパパ。彼が南部での黒人差別や白人警察官に対する思いを告白した回は、最も胸打つエピソードの1つ。ジョナサン(美容担当)人気スタイリスト。どんなにヒゲ伸び放題のオジサマもセクシーに変身させる。コメディサイト「Funny or Die」で、人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をゲイの視点から語る「Gay of Thrones」(原題)のコメンテイターを務めていることでも有名。フィギュアスケート好き。タン(ファッション担当)英国生まれ、パキスタン系のファッションデザイナー。ファッションブランド「Kingdom and State」のデザインを担当している。ファッションにあまりお金をかけられない依頼者に、選びやすく、着回ししやすい洋服をチョイス。しかも、ほめ上手。「5年付き合った彼にフラれた。僕が身だしなみを整える努力を怠ったから」と告白し、依頼者の心を開かせた。■きっと分かり合える…名言が次々飛び出す変身へのプロセス本作の舞台は、保守的な考えを持つ人が多いといわれるアメリカ南部。トランプ支持者の白人警官や、6人の子どもを持つ敬虔なクリスチャンもいる。まず印象的なのは、“ファブ5”の偏見との向き合い方だ。本作による大変身がきっかけで、元妻と再婚したことが伝えられた第1回に登場したトムは、同性婚をしたパートナーがいると話したボビーに「君は夫?妻?」と尋ねたことがある。すると「それは偏見!」「どちらが主導権を握るかなんて誰でも微妙。女性的か男性的か分けられるものじゃない」とジョナサンがきっぱり。先日最終回を迎えた日本のドラマ「おっさんずラブ」でも同様に、春田と部長の結婚式では「どっちがウエディングドレスを着るの?」と聞かれていたが、「2人ともタキシードでいいじゃない」と幼馴染のちずが応じるシーンもあった。まさにそのとおりだ。また、第3回では、カラモが運転中に白人警官に呼び止められ、一瞬、車内に緊張が走ったことがあった。実はその警官は依頼者コーリーの友人だったのだが、そのときのことをコーリーとカラモは後で話し合っている。「黒人を不当に扱う警官は全員じゃない。固定観念はよくないよね。許されないこと」とコーリーが率直に話すのを聞いて、カラモ自身も「偏見が払拭された」と打ち明ける。こうして、心を開いて語り合い、それぞれを尊重し合う彼らの姿は、いまのアメリカ、そして日本にも必要な“受容”そのもの。さらに、第4回では、父を亡くした後、支え合ってきた継母にカミングアウトしたいゲイの青年AJが登場する。いかにもゲイ“らしい”服装は避けてきたというAJに、彼らは自らの経験に則した言葉で語りかける。「性の問題は二の次。大事だけれども、自己表現の第一手段じゃない」というアントニに、「保守的な自分を無理して演じる必要はない」と語るタン。自分らしさを表現することに、臆病にならないでと伝えていく。「君のカミングアウトに誰かが勇気をもらえるんだ」と話す、同じアフリカ系のカラモの言葉も象徴的だ。The Fab 5 reunited with AJ +Andre, who revealed they’re now MARRIED!!Queer Eyeさん(@queereye)がシェアした投稿 - 2018年 6月月1日午前8時21分PDT祝!シーズン1・第4回に登場したAJは同性パートナーと結婚したらしい!“ファブ5”が語る言葉は決して押しつけがましいものではなく、いずれも自らの経験に裏打ちされたリアルなものであり、それによって彼らは依頼者の心の底にある思いに自ら気づかせていく。依頼者たちはそれぞれ喪失感や挫折、鬱屈した気持ちを抱えており、自分に正直に生きられないことに葛藤が生じている。そして、それが衣食住にも現れてしまっている。特に第5回に登場した、結婚式での失敗を長年引きずり、6人の子どもの世話と仕事に追われていたボビーは、タンから「いままで見た中で一番悲しいクローゼット」、ジョナサンからも「1日3分だけでいいから自分に使ってみない?」と言われる始末。彼と彼の家の変貌ぶりはお見事で、最後には披露宴のやり直しも大成功!“ファブ5”は全員が全員、こうして相手の心情をくみ取り、気持ちを聞き出すことが本当にうまい。その陽気さもあってカウンセリング効果は絶大で、依頼者たちに自己肯定感や自尊心、プライドを取り戻させていく。番組の最後には、すっかり生まれ変わった依頼者たちの新たな1歩を“ファブ5”がVTRで見守るのだが、自分自身を取り戻し、相手を受け入れ、自分を受け入れた彼らを見る5人も感動しきり。ときには涙を見せて喜ぶこともあり、それを見て視聴者も涙したり…。「クィア・アイ」を見た後は、こちらまで「今日は自炊してみよう」「部屋の模様替えをしよう」「思い切ってあの服を買ってみよう」「新しい仕事にチャレンジしてみよう」といつのまにか前向きな気持ちになっている。本作をこれからチェックする、という人も、彼ら“ファブ5”からこのポジティブパワーをもらってみては?Netflixオリジナルシリーズ「クィア・アイ」シーズン1は配信中、シーズン2は6月15日(金)より全世界同時オンラインストリーミング開始(各・全8回)。(text:Reiko Uehara)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年06月08日「タグチ・アートコレクション」とは? 「タグチ・アートコレクション」とは、実業家・田口弘氏により収集された国内有数の現代美術のコレクションのこと。400点を超える芸術作品を所有するコレクションから、世界で活躍する作家たちの作品を通して、現在の美術の動向が一望できます。本展覧会ではそのコレクションの中から、2000年代に制作された作品を中心に、約70点にも及ぶ作品を紹介しています。性別、出身地、宗教や文化が異なる作家たちは、私たちと同一の現代社会の暮らしの中で生きています。しかし、その作品からは社会の側面をユーモアに映し出す鏡であり、知らない価値観を教えてくれる大切なツールでもあります。会場を構成している分類にならいながら、美術的背景とともに作品をご紹介します。 モダンとポップ ー 美術とは何か?ー 左)ジュリアン・オピー街中で見るサインや標識のように簡略化された人物ですが、黒の輪郭線や小さく描かれた目によって表情を的確に捉えられています。17〜18世紀の肖像画家による古典的な作品が重ねられています。右)ヴィック・ムニーズマウリッツハイス美術館に所属されているヨハネス・フェルメール《デルフトの眺望》の裏面を忠実に再現した作品。19世紀後期から20世紀初期にかけて “写真” が登場すると、報道や記録の目的以外に芸術的表現も探求されるようになります。写真は美術の在り方を変えていきました。現実を再現するという写実主義が重要視されなくなり、20世紀前半は抽象表現が開拓されます。そして、20世紀後半には大衆文化を取り入れながらも大衆文化を批判する、大量生産・消費社会をテーマを軸とした写真を活用する「ポップアート」が誕生。その中でも、広告やアニメーションのイメージを取り込んだアンディー・ウォーホルは、日常的な人工物を作品に取り入れて非日常的なものと示し、美術の概念を問い直すような作品を手掛けました。このような「ポップアート」の系譜は、ジュリアン・オピーやロブ・プルイットの作品に見られます。その後、既存の美術作品や一般に流布しているイメージをそのまま流用する作品も登場しました。ヴィック・ムニーズやジョナサン・モンクは、古典的な作品を引き写して、美術にとって重要と考えられる「オリジナル」とは何かを問うような作品を制作しています。20世紀は「芸術とは何か?」という問いから、様々な表現方法が試みられ、各作家が考える作品が誕生しました。続く、21世紀もその概念は拡張し続けています。身体・アイデンティティ・物語 ー何故、私は私であるのか?ー 左)ガーナ系イギリス人のリネット・ヤドム=ボアキエは、黒人のモデルにして描く画家として知られています。描かれる人物には実在のモデルがいるわけではなく、自身の記憶をもとに思考のおもむくままに制作しているそうです。右)セバスチャン・ディアズ・モラレスの映像は、主人公が扉を通り抜けて別の空間へと移るシーンをループさせ、迷宮にいるかのような幻想的なストーリーを感じさせます。 「美術とは何か?」という問いが続けられている一方で、作品から意味を切り離すことができないと考え、作家の内発的なものを強調する場合もあります。このことは、人間の身体そのものや個人のアイデンティティーをテーマにした作品に特徴的にあらわれています。身体は個人にとって逃れようのないものですが、同時に鑑賞者が個人の意志に関わりなく、社会的に価値づけてしまうものです。作家たちは、自身をたらしめている要点となる身体そのものや、民族やジェンダーといったアイデンティティーの構成要素を、人間の存在に関わる問題として捉えています。また、ストーリーの要素を含んだ物語の手法による作品は、自身を取り巻く社会や人間関係が問いかけています。アイデンティティーに関わるものや物語を要素を感じさせる作品は、作家の個人的な体験や内発的な動機に依ながら、鑑賞者のイメージを喚起しているのです。作品の声に耳を傾けて会期中には担当学芸員によるギャラリートークが開催されなど、現代美術に馴染みがない人でも楽しめる取り組みが行われます。会場に展示されている様々な作品は、作家の独創的アイデアより、ユーモアと機知に富んでいます。一点、一点、作品の声に耳を傾けながら鑑賞することで、自分の知り得なかった概念や社会を教えてくれる重要なものとなるでしょう。作品を鑑賞しながら、おかしくて笑ってしまったり、ハッと気づかされたり、深く考えさせたりしながら、美術館でアート体験を楽しんでみてください。 【情報】『21世紀の美術 タグチ・アートコレクション展 アンディ・ウォーホルから奈良美智まで』会期:4月21日(土)〜6月17日(日)会場:平塚市美術館開館時間9:30 ~ 17:00( 入場は16:30 まで)休館日 月曜日(ただし、4/30 は開館)観覧料金一般800(640) 円/高大生500(400) 円※( ) 内は20 名以上の団体料金※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料※各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1 名は無料※65 歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体料金(年齢・住所を確認できるものをご提示ください)
2018年05月17日1960年代にTV放映され、1998年には映画化もされた名作SFアドベンチャー「宇宙家族ロビンソン」を、Netflixが新たに映像化したオリジナルドラマシリーズ「ロスト・イン・スペース」。4月13日(金)より全世界同時オンラインストリーミングされ、話題を呼んでいる本作から特別映像が到着。現代を反映したかのような女性たちの活躍が明らかになった。本作は、世界中に愛された「宇宙家族ロビンソン」を壮大なスケールで新たに映像化。舞台は、宇宙への入植が現実のものとなった30年後の未来。宇宙での新しい生活を求めて旅立つロビンソン一家は、新天地を求めて旅立つ途中、宇宙船が突然軌道から外れる事故が発生、一家は目的地からはるか遠く離れた見知らぬ危険な宇宙で“迷子”となってしまう。■エンジニアの母親を中心に自立した女性たち描く本映像にも登場するショーランナーのザック・エストリンは、「オリジナルの価値観やキャタクターの人間関係は保ちつつ、現代的な設定の中でストーリーを展開させていこうと考えた」と明かす。その言葉を裏付けるように、女性の活躍目覚しい時代を反映したかのような女性たちの活躍が印象的だ。ロビンソン一家の母親で、類稀な知性を備えた航空宇宙エンジニアであるモーリーン(モリー・パーカー)は、家族のために一家で宇宙に移住しようと決断した人物。とはいえ、エストリンは「才能と強い意志がある。でもスーパーヒーローじゃない」とあくまで現実世界の女性であると語る。モーリーンだけでなく、脚本を担当したバーク・シャープレスは「ジュディとペニーのキャラクターについては、強く自立した女性キャラクターを描き出すチャンスだと思った」と、訓練を受けた医師でもある長女ジュディ(テイラー・ラッセル)と頭の回転がとても速い次女ペニー(ミナ・サンドウォール)についても語った。■ミステリアスな“クセ者”キャラ、ドクター・スミスも女性にさらに一家の運命を左右することになるミステリアスなドクター・スミスは、到着した映像の本編シーン「1つ知っておいて、自分で何でもできる」というセリフに象徴されるように、自立した女性であり、「宇宙家族ロビンソン」では米俳優のジョナサン・ハリスが演じたキャラクターだ(映画版『ロスト・イン・スペース』ではゲイリー・オールドマン)。脚本のシャープレスは、「ジョナサン・ハリスの演技はとても印象的だ。それに対して今回は異なる方向性を取ることで、古典的なキャラクターに新たなひねりを加えることができた」と自信のほどを明かす。新たな魅力が加わったスミスを演じたのは、かつて“インディペンデント映画の女王”と呼ばれたクセ者女優、パーカー・ポージー。「己の力で生き抜く人物を演じられるのは素晴らしいわ」と、この野心あふれる女性キャラクターを演じられることを喜ぶ。宇宙で迷子になってしまった一家が、母モーリーンの「来たからには戻れるわ」という力強い言葉通り、無事に地球へと生きて帰ることができるのか?そして、女性たちが宇宙でどのように力強く活躍するのか、注目だ。「ロスト・イン・スペース」はNetflixにて全世界配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年04月22日初コラボレーションで大人気を博したユニクロ(UNIQLO)とジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)の協業によるコレクション「UNIQLO and JW ANDERSON」。その第2弾となる待望の2018年春夏コレクション新作が、いよいよ4月20日より全国のユニクロ店舗&オンラインストアで発売がスタート。英国のリゾート地ブライトンビーチをテーマにした今シーズンは、「この夏に自分でもほとんどのアイテムを着ると思う」とジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)自身もお気に入りのパーソナルなコレクション。1stシーズンでアイコンになったチェックの新柄が登場するほか、ボーダーTシャツやワンピース、ニットポロなどリラックス感のある、またイギリス音楽カルチャーが自国化してきた90年代のフィルターを通したようなニュースタンダード的アイテムがラインアップ。ウィメンズ10、メンズ19アイテムにはユニセックスも含み、サイズ感を楽しんだりレイヤードしたり、自由にミックスコーディネートが楽しめそう。発売目前、読者の皆さんが最も気になっているアイテムは? アクセス数順でランキングBEST5をチェックしよう!1「UNIQLO and JW ANDERSON デニムジャケット+E」5,990円 2「UNIQLO and JW ANDERSON ワイドクロップドパンツ」3,990円 3「UNIQLO and JW ANDERSON ハイウエストフレアスカート」4,990円 4「UNIQLO and JW ANDERSON ポケッタブルパーカ」2,990円5「UNIQLO and JW ANDERSON エクストラファインコットンストライプシャツワンピース(長袖)」4,990円ちなみに、メインのルックでモデルが着用しているアイテムはこちら!「UNIQLO and JW ANDERSON ポケッタブルパーカ」2,990円「UNIQLO and JW ANDERSON ボーダーラッフルT(半袖)」1,990円「UNIQLO and JW ANDERSON ハイウエストフレアスカート」4,990円「UNIQLO and JW ANDERSON トートバッグ」2,990円どれも話題沸騰しそうなアイテム、買い逃しなく!全ラインアップを見るならこちらから。最終更新: 4月18日
2018年04月17日ユニクロ(UNIQLO)とジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)がコラボレーションしたコレクション「UNIQLO and JW ANDERSON」の新作となる2018年春夏コレクションアイテムが4月20日に発売される。それに先駆けて、4月10日には、来日したジョナサン・アンダーソンを迎えてのプレスプレビューが行われ全アイテムがお披露目された。プレビューの会見には、ジョナサン・アンダーソンと、ファーストリテイリング 執行役員でデザイナーとのコラボレーションプロジェクトを指揮する勝田幸宏ユニクロ R&D 統括責任者が登壇。ジョナサン・アンダーソンは、2017-18年秋冬に続き2シーズン目となった今シーズン、ユニクロと協業する意味の一つとして「私はファッションの民主化が重要であると考える。服は高貴であり過ぎるような“エクスクルーシブ”なものではなく、誰のワードローブにもなり得るよう“インクルーシブ”であるべき。そういった意味でリーズナブルに提供ができ、また様々なブランドと組み合わせて個性を表現できる服を生み出せるユニクロとのコラボレーションは意味のあること」とコメント。また、「近年、“ノーマリティー”を表現したいと考えてきた。朝起きて何も考えずにクローゼットの中からジャンパー、チノ、ソックスを選んで着る、このようなベースをキープしつつ、そこに天気、休日の予定などといったエレメンンツを加えて自分を開放させている」。そんなパーソナルな思いが詰まった今シーズンのアイテムは本人も大変気に入っていると言い、「この夏はこのコレクションを着て過ごすと思う」とも話した。株式会社ファーストリテイリング 執行役員 ユニクロ R&D 統括責任者の勝田幸宏とジョナサン・アンダーソン英国の夏を象徴する南イングランドのリゾート地、“ブライトン・ビーチ”をテーマにした今シーズン。サブカルチャーの発信地としても知られるブライトン特有の自由奔放な文化からインスピレーションを受け、コレクションはユニセックスなベーシックアイテムを自由にミックスしたり、レイヤードしたり様々なスタイリングが楽しめるアイテムラインアップとなっている。トゥルーブルー、ポピーレッド、セージグリーン、ホワイトやベージュなど、日焼けを思わせるソフトなニュアンスのカラーパレットをキーに、海辺を連想させるビビッドなカラーのボーダーTシャツやワンピース、靴下。それに加え、カラフルなニットポロを始め、シアサッカー地のボンバージャケットやジェイ ダブリュー アン ダーソンに欠かせない、ストライプやパッチワークのシャツやスカート、ラッフルやリボンをあしらったブラウス、フレアスカートなどがそろう。50年代風のデニムジャケットやトラディショナルな英国の警官服のシャツからインスパイアされたチュニックシャツといったワークウエアの要素も加わり、英国の伝統的なカルチャーの要素も見て取れる。また、イギリス諸国のアイコンであるカモメモチーフをプリントしたTシャツやニット、バッグも登場し、ブライトンの爽やかな潮風が感じられるようなラインアップとなっている。カモメモチーフは、デザイナーのジョナサン・アンダーソンも海辺を思い起こさせるお気に入りのモチーフの一つだという。軽さがポイントになる2018年春夏コレクションにぴったりな、柔らかく清涼感のあるリネンコットンを使用したシャツは、よりリラックスした抜け感を表現。また、ユニクロこだわりの高級感のあるエクストラファインコットンを用いたり、本格的なデニムの加工感を出すために、日本が誇るデニム生地メーカー・カラハイの生地を採用するなど素材にもこだわっている。機能面でも、吸水・速乾性に優れた「DRY EX」や耐久撥水加工を施したシワになりにくいポケッタブルパーカーなど充分に考慮され、ビーチでも街中でも活躍しそうだ。アイテムはウィメンズ10型、メンズ19型(ハット・バッグはユニセックス、アウター・Tシャツ・ポロシャツ・ニットは一部ユニセックス)の計29型。価格帯は、ウィメンズ、メンズともにアウター2,990円から5,990円、Tシャツ・ポロシャツ・ニット1,500円から2,990円、パンツ・スカート2,990円から4,990円、ワンピース2,990円から4,990円、ソックス390円、ハット・バッグ1,990円から3,990円など。ユニセックスを含むメンズ、ウィメンズともに4月20日より世界19ヶ国と地域にあるユニクロ店舗及び、ユニクロオンラインストアにて販売がスタートする。内、ユニクロ銀座店、ビックロ ユニクロ 新宿東口店、ユニクロ吉祥寺店、ユニクロ MARK IS みなとみらい店、ユニクロ札幌エスタ店、ユニクロ仙台泉店、ユニクロ名古屋店、UNIQLO OSAKA、ユニクロ心斎橋店、ユニクロキャナルシティ博多店を始めとする全58店舗とユニクロオンラインストアでは、フルラインアップでの取り扱い。最終更新: 4月11日
2018年04月10日平塚市美術館では、実業家・田口弘が収集した国内有数の現代美術コレクションの中から約70点を紹介する企画展「21世紀の美術 タグチ・アートコレクション展 アンディ・ウォーホルから奈良美智まで」を、4月21日から6月17日まで開催する。クリスチャン・ローザ《OHNE TITLE》2014年© Jonas Burgert Image courtesy of the Artist and Blain|Southern Photo: Lepkowski Studios, 2017タグチ・アートコレクションは、実業家の田口弘が収集した国内有数の現代美術コレクション。400点を超えるコレクションはさまざまな出身地のグローバルに活躍する作家たちの作品からなり、いまの美術の動向を一望することが出来る。本展では、コレクションの中から2000年代に制作された作品を中心に、現代の美術作品を約70点を紹介する。マシュー・バーニー《Ms. グッドヤー》1995年© Matthew Barney現代の美術の特徴の一つに、作品の中に「美術とは何か」という自己言及性を抱えていることが挙げられる。アンディ・ウォーホルのように広告やアニメーションのイメージを取り込んだり、あるいは、過去の巨匠の作品を引用したりしながら、「私の考える美術」を提示している。また、ものをつくるという行為は、作家の体そのものから発する内的なものだという考え方もあり、民族やジェンダーを主題にした作品や、映像作品にみられる物語性を取り入れた作品は、「私はなぜ私であるのか」を見る人に問いかける。出品作家は、青山悟、淺井裕介、マシュー・バーニー、ヨナス・ブルゲルト、ホセ・ダヴィラ、セバスチャン・ディアズ・モラレス、ナタリー・ユールベリ&ハンス・ベリ、トレーシー・エミン、マーク・フラッド、モリーン・ギャレース、五木田智夫、ジョアン・グスマン&ペドロ・パイヴァ、キース・ヘリング、セクンディノ・ヘルナンデス、カンディダ・ヘファー、今津景、ハイヴィ・カーラマン、金氏徹平、加藤泉、川俣正、小泉明郎、丸山直文、ライアン・マッギンレー、ミヤギフトシ、ジョナサン・モンク、リチャード・モス、ヴィック・ムニーズ、村上隆、オスカー・ムリーリョ、奈良美智、西村有、大竹伸朗、オスカール大岩、ヨーコ・オノ、ジュリアン・オピー、ジョルジュ・オズボルト、ロブ・プリット、ゲド・クイン、マリナ・レインガンツ、クリスチャン・ローザ、ウィレム・サスナル、さわひらき、澤田知子、杉本博司、杉戸洋、鈴木ヒラク、照屋勇賢、トゥークラル&タグラ、マリオ・ガルシア・トレス、アンディ・ウォーホル、リネット・ヤドム・ボアキエ、総勢51作家。どのような作品であれ、作家のアイデアは独創的で、ユーモアと機知に富む。本展で様々な作品に触れ、おかしくて笑ってしまったり、はっと気付かされたり、深く考えさせられたりしながら、アート体験を楽しんでみては。なお、5月12日と6月3日の14時から14時半には「担当学芸員によるギャラリートーク」も開催。申し込みは不要。【展覧会情報】21世紀の美術 タグチ・アートコレクション展 アンディ・ウォーホルから奈良美智まで会期:4月21日~6月17日会場:平塚市美術館住所:神奈川県平塚市西八幡 1-3-3時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜日(4月30日は開館)料金:一般800円 高校生・大学生500円 中学生以下無料(毎週土曜日は高校生無料)
2018年04月06日東京交響楽団の2018/19シーズンが、第659回定期演奏会(4月14日(土)サントリーホール)と川崎定期演奏会第65回(4月15日(日)ミューザ川崎シンフォニーホール)で幕を開ける。タクトをとるのは音楽監督のジョナサン・ノット。マーラーの交響曲第10番アダージョとブルックナーの交響曲第9番という、ふたりの大作曲家が、人生の最後に未完のままのこした遺作の組み合わせだ。【チケット情報はこちら】「作曲家の遺作は、迫り来るあの世の気配を感じさせる。そこに興味を惹かれるのです」(昨秋行なわれたシーズン・ラインナップ発表会見でのノットの発言から。以下同)マーラーとブルックナーはしばしば比較して語られる存在でもある。「面白いもので、指揮者はマーラー派かブルックナー派か、好みが分かれることが多い。その両者を同じプログラムに乗せるとどうなるのか。私にとっても初めての試みです」(ノット)ノットと東響はこれまで、マーラーの交響曲第2、3、8、9番を、ブルックナーの交響曲第3、5、7、8番を演奏している。ノットは言う。「マーラーの《アダージョ》は第9番の経験がなければ演奏できない。過去の演奏経験によって作品を照らす光は違って見える。だからこそ、作品の背景や前後関係にはいつも気を配っています」新シーズンは、さらにこのあとも意欲的なプログラムが並ぶ。まず5月は、飯森範親によるウド・ツィンマーマン(1943~)の歌劇《白いバラ》日本初演(演奏会形式)。1943年、反ナチ運動で逮捕・処刑されたミュンヘンの学生、ハンスとゾフィーのショル兄妹の物語だ。彼らが所属した非暴力レジスタンス・グループの名前が「白いバラ」だった。作品は1967年に作曲されたのち、1985年に台本も差し替えて全面改稿された。この第2稿は1986年のハンブルク州立歌劇場での初演以来、すでに100以上の異なる演出で上演されている20世紀オペラの成功作。待望の日本初演が実現する。6月のシューマンの未完成交響曲《ツヴィッカウ》を挟んで、7月には再びノットが登場してエルガーの《ゲロンティアスの夢》を振る。合唱王国イギリスを代表する宗教オラトリオだが、日本での演奏はこれでまだ6度目。東響としては13年ぶりの演奏となる。イギリス人ながら、「これまでイギリス音楽はあまり演奏していない。身近すぎるのかも」というノット。実は少年時代、エルガーの故郷ウスターの大聖堂聖歌隊で歌っていた。「子供の頃から非常に興味深く何度も聴いた作品。私は歌があまりうまくなかったので指揮者になってしまったが(笑)、東京交響楽団には東響コーラスという素晴らしい合唱団があるので、そろそろ腹をくくってエルガーに挑もうと思います」(ノット)レアな作品が次々に登場する春~夏の東響定期に大きな注目が集まりそうだ。未知の作品を生で共有する体験は、音楽を聴く大きな喜びのひとつ。貴重なチャンスを見逃すな!取材・文:宮本明
2018年04月02日『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞女優となったエマ・ストーンが“伝説のテニスの女王”になりきり、第75回ゴールデン・グローブ賞ノミネートされた『Battle of the Sexes』が、『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』として7月6日(金)より日本公開されることが決定した。アカデミー賞受賞『スラムドック$ミリオネア』の製作チームが再集結した本作。描かれるのは、女子・現テニス世界チャンピオン・29歳vs男子・元世界チャンピオン・55歳の対決という、全世界が息をのんだ “女と男の戦い”。果たして勝者はどちらか?そして、この戦いの本当の目的とは――?監督は、作品賞を始めアカデミー賞4部門にノミネートされた『リトル・ミス・サンシャイン』のジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリスのコンビ。1970年代当時の女子テニス世界チャピオン、ビリー・ジーンには世界中から愛されて大ヒットとなった『ラ・ラ・ランド』で見事オスカーに輝いたエマ・ストーン、その対戦相手となる男子テニスの元世界チャンピオン、ボビー・リッグスには『フォックスキャッチャー』で同賞にノミネートされたスティーブ・カレル。スポーツ界はもちろん、政治や社会、学校や家庭における女と男の関係までも変えた、実際にあった世紀の戦い。「#Me Too」や「Time’s Up」が世界的広がりを見せるいまこそ目にしたい、最高に爽快で痛快なラストが、真に自分らしくあるための勇気と希望を与えてくれるはずだ。■STORY1973年、全世界で9,000万人の目をくぎ付けにした決戦があった。女子テニスの世界チャンピオンのビリー・ジーン・キングと、元男子チャンピオンのボビー・リッグスの戦い。女子の優勝賞金が男子の1/8だったこの時代、男女平等を求めたビリー・ジーンは仲間と共にテニス協会を脱退し、“女子テニス協会”を立ち上げた。待ち受ける数々の試練に立ち向かっていたビリー・ジーンに、“男性優位主義の代表”として挑戦状を叩きつけたのが、ボビーだ。ギャンブル癖のせいで最愛の妻から別れを宣告されたボビーは、この試合に人生の一発逆転もかけていた。果たして、一度は挑戦を拒否したビリー・ジーンが、すべてをかけて戦う理由とは?全世界が見守るなか、“バトル・オブ・ザ・セクシーズ=性差を超えた戦い”が幕を開ける――。『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』は7月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2018年03月14日義父母がシンドイんです!
うちのダメ夫
あの日、私はいじめの加害者にされた