26日(現地時間)、食道がんと心臓病の合併症のため73歳で亡くなったジョナサン・デミ監督に、多くのハリウッド・スターたちが哀悼のメッセージを寄せている。デミ監督が第64回アカデミー賞で監督賞を受賞した『羊たちの沈黙』で同主演女優賞を受賞したジョディ・フォスターは「友人、そして師であり、ハリケーンでもなければ止められないほどダイナミックで比類なき人を失。心が張り裂ける思いです」「JD(ジョナサン・デミ)は心から愛され、ワイルドで、愛の人、羊たちの監督。彼のことが大好きです」と『Beloved』(原題)や『サムシング・ワイルド』などデミの監督作のタイトルをからめた追悼声明を発表した。同じく『羊たちの沈黙』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたアンソニー・ホプキンスは、ジョディと3人でオスカー像を手にしたアカデミー賞授賞式直後に撮られた写真に「友よ、安らかに」と哀悼の意をツイートした。『羊たち~』の次作『フィラデルフィア』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したトム・ハンクスは「ジョナサンは私たちに、人はどれだけ大きな心を持つことができるか、そしてそれが人としてどう生きるべきか導いてくれるかを教えてくれました。彼は最も偉大な男でした」と追悼した。また、『ムーンライト』のバリー・ジェンキンズ監督は「『ムーンライト』のキャンペーンでたくさんの人と出会ったけれど、デミは最も優しく、寛大な人だった。その魂はとても大きく、彼は愛に生きた人だった。安らかに」とツイート。デミ監督の『レイチェルの結婚』に主演したアン・ハサウェイはインスタグラムで「殻に閉じこもっていた私の心を開いてくれて、ありがとう。その心はいま張り裂けそうです」と悲しみを綴り、「私の大好きな反逆の天使、ずっとあなたのことを愛しています。また会いましょう」と結んだ。遺作となったのは昨年、ジャスティン・ティンバーレイクのツアーを追ったドキュメンタリー「The Tennessee Kids」(原題)。ジャスティンは監督と笑顔で抱き合うモノクロ画像に「どこから始めたらいいのだろう?これほどの心痛を言い表す言葉は見つからない」という書き出しで追悼メッセージを綴った。「人間らしさの達人で、ストーリーテリングの天才、寛大で温かく、特別な魂の持ち主。人生について、芸術について、自分の信念のために立ち上がることについて、あなたは多くを教えてくれました。あなたのおかげで僕の技能は磨かれました。カメラやステージから離れたところであなたと過ごした時間は、僕をより良い人間にしてくれました。本当に、あなたの代わりになる人なんていません。あなたのことを心から惜しみます、大切な友よ。またいつの日か会えますように。愛しています、JD。どうぞ安らかに。ジャスティン」。(text:Yuki Tominaga)
2017年04月28日銀座エリア最大の商業施設「ギンザ シックス(GINZA SIX)」が、東京・銀座六丁目10番街区に2017年4月20日(木)オープンする。延床面積約148,700㎡、地上13階・地下6階からなる圧倒的なスケールを誇る「ギンザ シックス」。地下2階はフード、地下1階はビューティ、1階~5階にかけてファッションとライフスタイル、そして6階、13階はカフェ・レストランで構成される。出店数はエリア最大の241ブランドを誇り、そのうち半数以上の122店舗が旗艦店だ。どこよりも早く豊富な品揃えで最新トレンドを発信していく。本記事では、注目ブランドが目白押しのファッションフロアにフォーカスして紹介する。日本最大・世界最大の旗艦店が集う中央通り沿い日本最大・世界最大のメゾン旗艦店が集う中央通り沿い。ここに並ぶディオール(Dior)、ヴァレンティノ(VALENTINO)、フェンディ(FENDI)、ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)、サンローラン(Saint Laurent)、セリーヌ(CÉLINE)の6つの店舗は、どこよりも足を運びたい店舗だ。1階だけでなく2階~4階にわたるラグジュアリーな空間で最大級のおもてなしを見せる。ディオール日本におけるディオールの新たな幕開けとなる「ハウス オブ ディオール ギンザ」は、世界最大の5層に渡る大型店舗。地下1階にディオール オム(DIOR HOMME)、1階に革小物、アイウエア、パフュームに加えてディオール ファイン ジュエリー(Dior fine jewelry)、2階にシューズとバッグ、3階にウィメンズ、そして4階には日本初上陸となる、雑貨やインテリアを取扱う「ディオール メゾン」と、そのテーブルウェアを用いたピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)のカフェ「カフェ ディオール バイ ピエール エルメ」を展開する。店舗には、オープンと同時に展開される1953年にかつてムッシュ ディオールが発表した「ジャルダン ジャポネ」からインスピレーションを得たカプセルコレクションが展開されるという。その名の通り“日本の庭園”を彷彿とさせるデザインは、スモーキーな優しいピンクの花が咲き誇る。エレガントなドレスはもちろん、アイコン「レディ ディオール」、2017年春夏コレクションに登場した新作「ジャディオール」などのバッグ、シューズ、革小物などが並んでいる。また、これまであまり他ブランドとのコラボレーションを見せなかったディオール オムから、ゼンハイザー(SENNHEISER)とのコラボレーションアイテムが登場する。バッグ付のヘッドホンやレザーケース付きのイヤホンは、それぞれ2017年春夏コレクションでもキーカラーとされていた赤と黒を活かしたデザインだ。どのフロアよりも広大な面積を誇る地下では、ブランドの世界観を思う存分味わえる。ヴァレンティノヴァレンティノの旗艦店は、5フロア、885㎡の面積を誇る日本最大級の規模。大理石をふんだんに使用した店内は各階でライトの雰囲気も大きく変わり、階を変えるごとに異なる表情のヴァレンティノに出会える。ピエールパオロ・ピッチョーリによる革新的なコンセプトを起用し、徹底的にこだわったインテリアは、足を運んだ来店者たちを上質な空間へといざなう。地下1階にメンズのアクセサリー、1階・2階にウィメンズ、3階にVIPルーム、そして4階にメンズという構造だ。それぞれのフロアで、ラグジュアリーなウェアや小物を目で見て、手に取って、全身で感じられる。また、オープンを記念した限定アイテムもラインナップ。レディ・トゥ・ウェアコレクションより象徴的なパンサー柄を採用したハンドバッグとローファーシューズ、メインテーマ“タトゥー”にインスピレーションを得たバックパックなどが発売される。金色のエレベーターで上がった4階のメンズフロアでは、デニムのオーダーと、日本初となるスーツ・シャツのセミオーダーができる。スーツは2パターンの型をベースに、75種類の中から素材のピックアップ、ラペルの形などのディテール選択などができ、自分好みの1着を制作可能だ。シャツも同様75種類の素材からチョイスし、襟やカフスのディテールを組み合わせることができる。店舗にはスペシャリストが在中しているので、ゆっくり相談しながら長く着られる相棒を完成させてほしい。フェンディ日本最大級、4層にわたって出店するフェンディ。入口入ってすぐ左側には、日本人フラワーアーティスト東信による巨大オブジェ「ファーツリー」が飾られている。フェンディの象徴的なファーをアートとして生かしたこの木には、これからたくさんの“ファー”が実る。地下1階にはラグジュアリーながらも遊び心たっぷりのメンズフロアが広がる。そして、1階には2017年春夏コレクションに登場した新作「キャナイ」をはじめとするバッグ、「フェンディ フルーツ」などのポップなファーチャームが配置されている。限定アイテムとして、「セレリア ミニ ピーカブー」も販売。最高級カーフレザーを用いて職人の手仕事で生まれるこのバッグは、ライニングとのカラーコンビネーションが魅力で、フューシャピンクにグレー、スカイブルーにミルクホワイトといった4種類が揃う。幾何学的なシャンデリアを臨む大理石の階段を上がった2階はシューズエリア。さらに隣接してプレタポルテコレクションを並べた部屋が現れる。イタリアのヴィンテージ家具を置いたユニークな空間に、ラグジュアリーフェミニンなワードローブが展開される。そして、3階には世界初となる「メイド・トゥ・オーダー」ルームを用意。コートのフォルムから、ベース素材となるカシミヤの配色やファーのデザイン、ラベル、サイズまで。ファーの種類もフォックスやミンクといった顔ぶれから自分好みのものを選択可能だ。なお、実際にイタリアの工房で仕上げるため、仕上がりは最長4か月を要する。しかし、一生寄り添ってくれるアウターになることは間違いないだろう。1階 時計・アクセサリーを中心としたファッションフロア1階には、時計やアクセサリーを中心に12ブランドが集う。モワナ(MOYNAT)やロレックス(ROLEX)の旗艦店が、日本最大級の規模で出店する。また、「シチズン フラグシップ ストア トウキョウ」は、世界最大級のシチズン新業態店舗として登場。シチズンウオッチグループの全ブランドを取り揃えるだけでなく、修理工房や世界初の「アーノルド&サン」ブティックも併設する。また、ロエベ(LOEWE)が提案するのは、クリエイティブ ディレクターであるジョナサン・アンダーソンが考案した、遊び心たっぷりのくつろぎ空間。店頭には、定番の「パズル バッグ」や「ハンモック バッグ」といった高品質のレザーと多彩なカラーに満ち溢れるラインナップが登場する。1階店舗一覧ロレックス ブティック レキシア ギンザ、フレッド、モワナ、ロエベ、ショパール、ダミアーニ、スターバックス コーヒー、グルーヴアンスポーツ ストア、シチズン フラグシップ ストア トウキョウ、ル ラボ、ローソン、三井住友銀行 銀座支店2階 バッグ・シューズブランドが集結するフロア2階には、バッグやシューズブランドが充実している。中でも注目したいのは、ディスコード ヨウジヤマモト(discord Yohji Yamamoto)待望の旗艦店。世界初、すべてのアイテムを揃えるこの店舗は、定番の「GETA」シリーズなど、バッグ・スカーフを中心に展開する。限定アイテムとして販売されるのは、2014年のブランドローンチの際に発表したカクタス(=サボテン)の花をモノクロームで表現した写真をあしらった「カクタスシリーズ」だ。一方、ヴェルサーチ(VERSACE)は、世界初の雑貨に特化した新業態でギンザ シックスに進出。また、日本初となるフランス発のペラン(Perrin)も気になるところだ。本来はフランスの皮手袋製造の老舗ブランドであったペランの提案するバッグは、グローブの要素がはめ込まれたユニークなデザインが魅力。また、Y-3(ワイスリー)は充実の品揃えで登場する。世界的に在庫確保が困難とも言われるほどの人気を誇るスニーカー「Y-3 ピュア ブースト」とロゴキャップを限定再販。勢ぞろいで店頭に並ぶのはここだけだ。加えてエイリアンモチーフのグラフィックTシャツが先行販売されるほか、購入者特典としてロゴポーチも用意されている。2階店舗一覧ディスコード ヨウジヤマモト、デルヴォー、ヴェルサーチ、アニヤ・ハインドマーチ、ベラン、ワイスリー、ジュゼッペ・ザノッティ・デザイン、マノロ ブラニク、ジミー チュウ、セルジオ ロッシ、バリー、アッシュ・ぺー・フランス ビジュー、クアラントット、アベリ、アーカー、ビジュードエム、アイファニー、メゾン・ド・ナディア、ミミ、ザ ショーケース、ジョー マローン ロンドン、フランク ミュラー ウォッチブランド、シジェーム 銀座3階 名だたるブランドが大集結するフロアどこから行こうか迷ってしまうほど、3階も人気ブランドが目白押し。日本最大級の旗艦店であるモスキーノ(MOSCHINO)は、その中でもぜひ足を運んでほしいブランドのひとつだ。“ファッションは楽しい”というメッセージを込めたという店舗はユーモアたっぷり。商品を購入すれば、プリクラやUFOキャッチャーなどのゲームにもチャレンジできる。その横に並ぶのはアレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)。広々とした新店舗には、青山店に次ぐ品揃えのアパレル、バッグ、シューズなどがほぼフルラインナップで登場する。さらに、同フロアには、日本最大級規模でケンゾー(KENZO)、シーバイクロエ(See By Chloé)、ベルスタッフ(BELSTAFF)、マッキントッシュ(MACKINTOSH)が軒を連ねる。そのほか、マルニ(MARNI)、メゾン マルジェラ(Maison Margiela)、ディースクエアード(DSQUARED2)、アンダーカバー(UNDERCOVER)など名だたるブランドが集結している。それぞれ限定・先行アイテムも販売予定なので、チェックしておくことをオススメする。3階店舗一覧ケンゾー、ディースクエアード、メゾン マルジェラ、モスキーノ、アレキサンダー・マックイーン、3.1 フィリップ リム、アレキサンダーワン、ニールバレット、マルニ、マルベリー、フランボワーズ、アディアム、ルシアン ペラフィネ、ベルスタッフ、ラグ&ボーン、マッキントッシュ、エムエム6 メゾン マルジェラ、アンダーカバー、ヌメロ ヴェントゥーノ、バイ マレーネ ビルガー、エキプモン、ヴィヴィアン・ウエストウッド、ディーゼル ブラック ゴールド、カレン ウォーカー、コスチュームナショナル、アレクサンドル ドゥ パリ、ヘルノ、タラ シャーモン、ファビアナ フィリッピ、ブルマリン、シーバイクロエ4階 個性あふれる顔ぶれが揃うファッション&ライフスタイルのフロアファッションとライフスタイルを提案する4階の見どころのひとつ、それはヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)が展開するブランド「グラウンド ワイ(Ground Y)」の旗艦店だ。オープニング記念として、ファイナルファンタジー30周年をともに祝したスマートフォン向けRPG「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス(FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS)」とのコラボレーションアイテムを発売する。一方、和の伝統文化を打ち出すのはジョウタロウ サイトウ(JOTARO SAITO)。現代を代表するキモノデザイナーである彼が手掛ける着物の中から、今回はギンザ シックスオープンを記念して一点ものドレスキモノを制作した。なお、初のスイーツカフェ併設の店舗となるので、着物の世界を堪能した後は和の空間で一休みしてもいいかもしれない。4階店舗一覧セオリー、ビームス ハウス ウィメン、ドレステリア、ヴァルカナイズ・ロンドン、ポール・スミス、ジョウタロウサイトウ、レリタージュ マルティニーク、ヘレンカミンスキー、グラウンド ワイ、トランジット バーサッチ、パリゴ、ヘルムート ラング、カシラ、中村藤吉本店、テアトル アッシュ・ぺー・フランス、オカノ、漆器 山田平安堂、タビオ ジャパン、クワンペン、オトナプラザ、中川政七商店、ディーブロス、カシウエア アット ホーム、玉川堂、タオル シンク ラボ、アドーア、ビアズリー、ゲンテン モノココロ、プチバトー、ザ・コンランショップ、エブール、エッセン ロートレアモン5階 日常に寄り添うファッション&ライフスタイルのフロアファッションでは最上階となる5階。よりデイリーに寄り添うカジュアルなブランドが充実している。様々なアウトドアシーンに対応するザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)の新業態「ザ・ノース・フェイス アンリミテッド」が出店する。メンズ、ウィメンズ、バッグやシューズなどの小物類、そしてスポーツ・アウトドアウェアを幅広く取り揃える。さらに、高機能な限定商品も多数登場するので気になる人はチェックしてほしい。銀座エリア初となるコンバース トウキョウも軒を連ねる。ここでは、落合宏理が手掛けるメンズライン「コンバース トウキョウ ワン」と、クラネの松本恵奈が手掛けるレディースライン「コンバース トウキョウ × クラネ」を展開。ゲストデザイナーに前ランバン(LANVIN)のアーティスティック ディレクターであるアルベール・エルバスを迎えたハイエンドライン「アヴァン コンバース」も取り揃えられている。アタッチメント(ATTACHMENT)、ソフ(SOPH.)、N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)なども同フロアにおける銀座初出店ブランド。加えて、カフェ併設のジョゼフ(Joseph)や、メイド・イン・ジャパンのデニムを展開するクロ(KURO)による新業態も注目したい店舗として挙げておこう。5階店舗一覧デンハム、ハイドロゲン、バブアー、ウールリッチ、ブリティッシュメイド、ディーゼル、フリーマンズ スポーティング クラブ、ジョゼフ、ゼロハリバートン、リングチャット マイスター ギンザ、トゥミ、パラブーツ、クロ、ジェンテ ディ マーレ、ロウライフ、ダルタン ボナパルト、ウノ ピゥ ウノ ウグァーレ トレ、フォーナンス、セブンティ トゥディグリース ジューサー プラス カフェ バイ デイヴィッド マイヤーズ、ザ ジェネラル ストア、ヤコブ コーエン、ライカ、エムエスピーシープロダクトセレクティッド、コンバース トウキョウ、ルルレモン、AKM、SJX、N.ハリウッド、ソフ、アタッチメント、ジュンハシモト ギンザ、アイスタイル、マークスタイル トーキョー、スノーピークモバイル、ブリーフィング、アールグロリュー ギャラリー オブ トウキョウ、ザ・ノース・フェイス アンリミテッド、オスクレン、アディダス オリジナルスショップ、ワールド フットウェア ギャラリー、セイコーウオッチブティック、ソメスサドル、リフォームブティックその他フロア出店店舗6階 アート、ブック&カフェ/レストランソルトグリルアンドタパスバー バイ ルーク・マンガン、ジャスミン 和心漢菜、イル カディナーレ、だるまきわ味、焼肉山水、銀座 真田、テッパンヤキ 10 ギンザ、タマリンド、ビストロオザミ、銀座 蔦屋書店、スターバックス コーヒー 銀座 蔦屋書店、グリル&ハブ ザ・ニックストック、ギンザ フードホール、フォンド348フィッシュバー13階 バンケット&レストランザ・グランギンザ、つきじ鈴富、ロム デュタン バー ア・ニュ、旬熟成 ギンザ グリル、銀六、てんぷら山の上ギンザ、グラン クリュ カフェ ギンザ地上2階 食物販いまでや、オリジンヌ・カカオ、フィリップ・コンティチーニ、ル・ブーランジェ・ドゥ・モンジュ、ヴィエノワズリー ジャン・フランソワ、銀座 平翠軒、ベッシュマン アンド バートン、10 ファクトリー、パパブブレ、パティスリー銀座千疋屋、パレタス、はちみつ専門店ラベイユ、銀座 千年こうじや、発酵酢屋 庄分酢、クゲヌマ シミズ、綾ファーム、辻利、菓子匠 末広庵、カフェ・ユーロップ、イシヤ ギンザ、ぎんざ 鏡花水月、甚五郎、ホンミドウ、ふふふあん by 半兵衛麩、南風農菓舎・デザートハウス、マーロウ、イグレックプリュス+、パティスリーパブロフ、ミート&グリーン 旬熟成、タカザワ イチハチマル、三山、荻野屋、刷毛じょうゆ 海苔弁山登り、カフェエクスベルト、ワインショップ・エノテカ、ザ パイホール ロサンゼルス、サンクゼール ワインアンドグロッサリー地下1階 ビューティイソップ、サボン、リビングネイチャーオーガニック、シュウウエムラ、キールズ、ディプティック、ジョンマスターオーガニック セレクト、メイクアップフォーエバー、ピクチャレスク e.m.、エルカフェ、オウレン、ジルスチュアート ビューティアンドパーティ、パンピューリ、ベアミネラル、RMK、サロン ド パルファム、ハッチ、アッカ、ラ・メゾン・ヴァルモン、クラランス、シャネル、クレ・ド・ポー・ボーテ、イヴ・サンローラン・ボーテ、ラ ブティック ゲラン、ディオール パヒューム&ビューティ ギンザ ブティック、資生堂、ハーバー、スーラ エヌワイシー、スック、メゾン デコルテ、ギンザ ピーク・ア・ブー アヴェダ、クラランス スキン スパ、ウカ、ビューティーテラス ギンザードレス サークル施設詳細ギンザ シックス(GINZA SIX)オープン日:2017年4月20日(木)住所:東京都中央区銀座6-10-1商業施設面積:約47,000㎡店舗数:241店舗(物販210、飲食24、サービス7)営業時間:物販・サービス 10:30~20:30、飲食 11:00~23:30※一部異なる。■フロア構成:地下2階:食物販地下1階:ビューティ1~5階:ファッション、服飾雑貨、ライフスタイル雑貨、カフェなど6階:書籍、レストランほか13階(一部):レストラン、バンケット
2017年04月17日アダム・クーパー主演の『SINGIN’ IN THE RAIN ~雨に唄えば~』(演出:ジョナサン・チャーチ)が4月3日、東急シアター・オーブにて開幕した。ミュージカル『SINGIN’ IN THE RAIN ~雨に唄えば~』チケット情報「ジーン・ケリーを越えた」と評されたクーパーの名演が、日本の演劇ファンを魅了したのは2014年の来日公演だった。今回はその絶賛を受けて実現した特別な再演である。クーパーを始めとするメインキャストを英国オリジナルキャストで揃えたプレミア・ステージに、3階席までを埋め尽くした観客の期待が集中。その熱気のなか、古き良きハリウッドの匂いを連れたアンサンブルの軽やかなダンスでショーがスタート。セレモニーのシーンで白ハット、白コート姿のクーパーが優雅に現れると、客席から歓迎の拍手が沸き起こった。背景となるのは映画がサイレントからトーキーへ移ろうとする時代。映画業界の奮闘をコミカルに描きながら、クーパー扮する人気スター俳優ドン・ロックウッドと駆け出し女優キャシー(エイミー・エレン・リチャードソン)の恋がロマンチックに綴られる。スクリーン映像を巧妙に差し挟んだ演出が功を奏し、場内を何度も沸かせるが、やはり一番の見どころはとびきり華やかに繰り出されるダンスシーンだ(振付:アンドリュー・ライト)。クーパーはスターながらつねに好奇心でときめく少年のような親近感をにじませて、キャシーとの奇妙な出会いから、再会した彼女をからかう一連の流れを小粋なステップで表現。さらに親友コズモ(ステファン・アネリ)との見事に息の合ったタップダンスで興奮をあおる。コズモのソロ・ナンバー『メイク・エム・ラフ(笑わせろ)』に至っては、アネリの超絶軽妙なパフォーマンスが劇場内の誰をも破顔にした。多幸感に包まれるなか、ドン、キャシー、コズモによる『グッド・モーニング』のナンバーへ。ミュージカル映画作りに心躍らせる3人が、全身全霊でステージを駆け回る様はなんとも爽快!歌い、踊り終えてバッタリと倒れる3人に向けて拍手喝采が鳴り止まない。ショーストップを引き起こすほどの盛り上がりにクーパーが嬉しそうな笑みをこぼし、コミカルに手振りで客席の熱狂を抑え、芝居を続行する一幕が見られた。そして待望の、12トンもの雨が降り注ぐ名シーンに突入。前回以上に大胆に客席へ向けて水しぶきを蹴散らすクーパーは、観客との呼応を心から楽しんでいるように見える。歓喜の叫びが起こるたびに、しなやかな体躯がエレガントに躍動した。幸せな笑みを増幅させて進行するドラマは、クライマックスで思わぬ感動の涙を誘い出す。その瞬間、観客も彼らの味方として登場人物になれるのだ。開幕前のインタビューでクーパーが語っていた、「人生に対して肯定的になれる作品」という言葉の意味を強く実感。観終わった後に駆け出したくなる、そんな晴れやかな余韻をぜひ劇場で体感してほしい。公演は4月30日(日)まで。取材・文上野紀子
2017年04月10日俳優・玉木宏が、数々の映画化・ドラマ化を経てきたピエール・ショデルロ・ド・ラクロの恋愛心理小説の舞台版「危険な関係」で、4年ぶり2度目の舞台に立つことが決定。“稀代のプレイボーイ”を演じ、共謀する妖艶な悪女には鈴木京香がキャスティング。初共演の2人が背徳の恋愛ゲームを繰り広げる。18世紀末のパリ、舞台は華麗なる社交界。社交界に君臨する未亡人のメルトゥイユ公爵夫人(鈴木京香)は、自分を裏切った愛人が15歳の清純な少女セシルと婚約したことを聞く。愛人への復讐のために、メルトゥイユは以前から関係のあるヴァルモン子爵(玉木宏)にセシルを誘惑して堕落させるように依頼する。だが、ヴァルモンは貞節と評判の高いトゥルヴェル法院長夫人(野々すみ花)を誘惑し堕とすことに興味を持っており、メルトゥイユの依頼を一旦は断る。しかし、セシルの母ヴォランジュ夫人がトゥルヴェル法院長夫人に、ヴァルモンのことを非難し近づいてはならないと忠告したと聞き、ヴォランジュ夫人への復讐のために、ヴァルモンはメルトゥイユの依頼を受ける。メルトゥイユ公爵夫人とヴァルモン子爵、2人が仕掛ける退廃に満ちた恋愛ゲームが始まる──!原作「危険な関係」は、世界各国で設定を変えて何度も映画化されたことでも有名な文芸作品。舞台作品としては、イギリスの劇作家クリストファー・ハンプトンが戯曲化、1985年にロイヤル・シェイクスピア・カンパニーによって初演され、ウエストエンドからブロードウェイと上演し大成功を収めた。また、日本ではデヴィッド・ルヴォー演出で1988年に初演されている。本公演は、昨年の10月公演「るつぼ」(演出:ジョナサン・マンビィ)に続く、海外演出家シリーズ“DISCOVER WORLD THEATRE”の第2弾。演出を担うは、日本初登場となるロイヤル・シェイクスピア・カンパニー出身のリチャード・トワイマン。現在はイングリッシュ・ツアリング・シアターの芸術監督を務め、ロンドンのみならず国内外で注目を集める新進気鋭の演出家だ。キャスティングは豪華共演が実現。稀代のプレイボーイ“ヴァルモン子爵”を演じる玉木さんのほか、社交界の華で妖艶な貴婦人・メルトゥイユ公爵夫人役に鈴木さん、ヴァルモン子爵とメルトゥイユ公爵夫人の仕掛ける恋愛ゲームに翻弄される貞淑で信仰の篤いトゥルヴェル法院長夫人役に野々すみ花が挑む。玉木さんは、「登場人物の心と肉体を動かす役どころになるので、自信や野心に満ち溢れてはいるけれど、ピュアな一面も持ち合わせたヴァルモンという男の人生の機微を大切に臨みたい」と意気込みを寄せ、初舞台で舞台の楽しさを実感したことから「またあの時間を体感でき、観劇してくださる皆様にお届け出来る日が来ると思うとワクワク高揚します」と早くも楽しみで仕方ない様子。また、相手役の鈴木さんとは今回初共演。「かねてより共演したいと思う方」と話す玉木さんは、「上品な佇まいがメルトゥイユ伯爵夫人にぴったりだと感じております。今回の役の様な、品位に中に潜む狂気をどのようにアプローチされるのか楽しみにしています」と期待。一方鈴木さんは、「多くの女性を魅了するフランスの光源氏のような役ですが、玉木さんは色気を感じさせる演技の光る方です。きっと素晴らしいヴァルモンになられるでしょう」と印象を語り、「セリフの美しさにひかれています。そして見かわす視線の多彩さ複雑さに驚いています。舞台の上で、どれだけ細やかな表現ができるかが、私にとっての大きな挑戦です」とコメントしている。シアターコクーン・オンレパートリー2017DISCOVER WORLD THEATRE vol.2「危険な関係」は10月、Bunkamura シアターコクーン(東京)、11月上旬に森ノ宮ピロティホール(大阪)にて上演予定。(cinemacafe.net)
2017年03月31日昼は弁護士、夜は盲目のクライムファイターの主人公が大活躍する、マーベル製作の人気ドラマシリーズ「マーベル/デアデビル」の待望のシーズン2が6月2日(金)より発売決定。同日、全話一挙デジタル配信、DVDレンタルも開始されることになった。昼はネルソン&マードック法律事務所で弁護士として、夜は盲目のヒーロー“デアデビル”として正義のために闘うマット・マードックは、ヘルズ・キッチンを影で支配していたフィスクを倒し、街に秩序を取り戻した。しかし、フィスク不在の街ではマフィアたちが再び陰謀を企て始め、さらに、犯罪者を容赦なく殺戮する非情の私刑執行人“パニッシャー”、そしてマットのかつての恋人で高貴で冷酷な暗殺者の“エレクトラ”が現れる。マットは彼らと対立しながら、再び悪の組織に立ち向かっていくが――。『アベンジャーズ』で描かれた“ニューヨークの戦い”の後のヘルズ・キッチンを舞台に、盲目のヒーロー“デアデビル”の姿を描くリアル・アクション第2弾。シーズン1のダークな世界観やシリアスなストーリー展開、深いキャラクター描写はそのままに、新たなキャラクターとして、犯罪者に容赦のない鉄槌を下す私刑執行人“パニッシャー”と、マットのかつての恋人で冷酷な暗殺者“エレクトラ”が参戦。“デアデビル”は、彼らと対立しながら新たな悪の組織に立ち向かっていく。さらに、「マーベル/ジェシカ・ジョーンズ」とのクロスオーバーなども見どころとなる。マット・マードックこと“デアデビル”を引き続き演じるのは、『博士と彼女のセオリー』のジョナサン役や、世界200か国で放送された英国発TVドラマシリーズ「ダウントン・アビー」にも出演したチャーリー・コックス。また、マードックの親友フォギー・ネルソン役に『スティーブ・ジョブズ』のエルデン・ヘンソン、2人の事務所のスタッフ、カレン・ペイジ役に「トゥルーブラッド」のデボラ・アン・ウォール、ERの看護師クレア・テンプル役としてロザリオ・ドーソンも続投。そして、パニッシャー役には、「ウォーキング・デッド」『ザ・コンサルタント』のジョン・バーンサル、エレクトラ役には『G.I.ジョー バック2リベンジ』のエロディ・ユンなど、新しく加わった脇を固めるキャストたちの熱演も見逃せない。マーベルが贈るドラマシリーズだからこその、深みのあるキャラクター像と世界観を楽しみにしていて。「マーベル/デアデビル シーズン2」は6月2日(金)よりブルーレイ&DVD発売、同日全話一挙デジタル配信、DVDレンタル開始。(text:cinemacafe.net)
2017年03月26日アイアンマンやスパイダーマンを生んだマーベル・スタジオの最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。この銀河一“ヤバい”ならず者チームで、ひと際注目を集めるのは、メンバーたちも手を焼くベビー・グルートの存在だ。本作のメガホンをとったジェームズ・ガン監督が、ベビー・グルートの秘話を明かしてくれた。身長25cmの無邪“木”な最終兵“木”【ベビー・グルート】や、その“相棒”銀河一凶暴な毒舌アライグマの【ロケット】、そしてリーダーなのにお調子者でテキトーな【スター・ロード/ピーター・クイル】など、ガーディアンズのメンバーは超個性的なヤツばかり。正義のために戦い、ついには訣別してしまったアベンジャーズを尻目に、お金のためにノリで戦う、ありえないヒーローチームが“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”だ。ベビー・グルートは、「僕はグルート」のひと言しか話せないガーディアンズのマスコット的なキャラで、かつては2mを超える身長があった。変わり者が集まるガーディアンズの中でも特に目を引く存在だったが、かつてのバトルで仲間を守るために自ら犠牲となり、25cmの挿し木サイズになってしまったのだ。まだまだ謎は多いが、現在公開されている映像をみると、どうやら変わったのはそのサイズだけではなさそう。「彼はとても可愛らしいんだ。僕は彼の姿だけを1時間でも見ていられるよ!」と語るのは、プロデューサーのジョナサン・シュワルツ。さらに「彼はもう年齢を重ねた賢明な木ではなく、若く未熟な木になったんだ。だから、彼はちょっとやんちゃなんだよ!」と、その性格の変化を少しだけ明かす。また、ガン監督は「グルートが小さくなったことで、ロケットとの関係も変わったんだ。以前はある部分でロケットの世話を焼いていたけど、今回はロケットがグルートを守っているんだよ」と語り、良き相棒である“毒舌アライグマ”ロケットとの関係にも大きな変化があることを明かしている。特報映像では、どうしても“全員即死ボタン”を押したくてたまらないベビー・グルートを、イラつきながらも繰り返し注意するロケットの姿が話題となったが、監督の言う“関係の変化”はそんなところにも現れている…?普段は心優しく、怒ると凶暴になったグルートは、今回は無邪気でやんちゃなベビーになった様子。プロデューサーは「可愛らしい」と言うが、あのガーディアンズの荒くれ者たちも手を焼くほどの“やんちゃ”とは、いったいどんなレベルなのだろうか?そして悪態をつかせたら銀河で右に出る者がいないほどの毒舌家ロケットに、そんなベビー・グルートの親代わりが果たしてできるのか!?超個性的な、てんでバラバラなヒーローチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”。超絶カワイイ25cmのベビー・グルートが、彼らを振り回すことになりそうだ。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は5月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年03月24日アン・ハサウェイが、昨年3月に生まれた長男ジョナサンくんの写真を初公開した。インスタグラムで公開された写真では、ジョナサンくんがソファーに手をかけて立ち、ソファーの上のノートパソコンを見ている様子が伺える。そのパソコンにはママのアンが映っており、アンは写真に「ママが国連でスピーチしている姿を見るJRS(ジョナサン・ローズバンクス・シュルマンの頭文字)」とキャプションを添えている。ライオン模様のパジャマで“立っち”するジョナサンくんに、コメント欄はファンからの「かわいい!」で埋め尽くされた。写真を撮影した前日は国際女性デーで、国連親善大使のアンはニューヨークの国連本部でスピーチを行った。アンは自身が出産を経験したことから、現在のアメリカの産休制度に言及。アメリカのほとんどの会社で、産休は「無給で3ヶ月」取れるようになっているとのことだが、3か月間の無給休暇は家庭にとって経済的ダメージが大きすぎると指摘した。「ETonline」によるとまもなく『オーシャンズ8』(原題)で産後復帰を果たすアンは、共演者のケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム・カーター、サンドラ・ブロックら先輩ママに子育ての秘訣を教えてもらっているという。(Hiromi Kaku)
2017年03月10日ガイ・リッチーがメガホンを取る実写版『アラジン』が撮影に向けて動き出している。「The Hollywood Reporter」によると、主要キャストのアラジン役とジャスミン役の募集の呼びかけが始まっており、18歳から25歳までの中東系で「歌える」俳優を募集中とのこと。ミュージカルスタイルの映画になるため、「踊れる」ことももちろん大きなプラスの要素になると募集要項に書かれている。まずは写真、自身が歌っている動画を送り、それからオーディションに参加できるかが決まるようだ。撮影はイギリスで2017年7月から2018年1月までの約6か月間で行われる。リハーサルは4月に始まるというので、それまでにアラジンとジャスミン役が決定しそうだ。実写版『アラジン』は、1992年にディズニーが製作したアニメーション映画『アラジン』をベースに、『ビッグ・フィッシュ』のジョン・オーガストが脚本を執筆、リッチー監督と『Sherlock Holmes 3』(原題)でもタッグを組むダン・リンが自身の経営する製作会社「Lin Company」を通して製作を担当。ハリウッド版『デスノート』のジョナサン・アイリッヒが製作総指揮を務める。(Hiromi Kaku)
2017年03月10日1974年にニューヨークで誕生し、世界中で愛され続けてきたレスポートサック(LeSportsac)が、2017年に日本上陸30周年を迎える。この記念すべき年に、レスポートサックはデザイナーとのコラボレーションアイテムや過去に人気のあったモデルの復刻などを提案する。レスポートサックの誕生はじまりは1974年、ニューヨークの小さな工場。グリニッジヴィレッジの専門店で販売がスタートした。ポリエステル・ナイロン素材を用いる、シンプルかつ軽量な利便性の高いバッグは、瞬く間に人気を呼んだ。その後、1980年代にはニューヨークとロサンゼルスに店舗を構え、レスポート サックのアイテムはさらに広がりを見せる。小さなポーチから、大型のボストンバッグまで広く取り揃えるラインナップの豊富さにも人気の理由があった。カラフルなプリントは世界のファンを虜に今では定番であるレスポートサックのカラフルなバッグ。しかし、実は1985年までは無地が主流であったのだ。以降、続々と登場したカラフルなプリントは、時代と共に進化を重ねていった。2002年にはアメリカ人クリエイターのジョナサン アドラーによるデザイン「レキュート」を発表し、アーティストとの初コラボレーションを果たす。翌年にはデザイナーコレクションで、グウェン ステファニーL.A.M.B.によるプリントを展開し、その後も注目度の高いコラボレーションを発信していった。ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)(2008年)やオランピア ル タン(Olympia Le-Tan)(2015年)などの有名デザイナーはもとより、ディズニーやスヌーピーなどのキャラクターを用いたアイテムも提案するなど、毎月、新柄オリジナルプリントの商品を発表し、その種類は年間で約100種類に及ぶと言われる。レスポートサックの実用性の高いアイテムはベースがシンプルだからこそ、あらゆるコラボレーションが実現する。そして、飽きのこない提案が、どれだけ時を経ても変わらずファンの心をつかんできた理由の一つである。30周年記念の第1弾モデル30周年記念の第一弾となるスペシャルアイテムは、まるでブランドの歴史をおさらいするかのようなクラシカルなモデルだ。レスポートサックの名作シリーズのひとつとして挙げられる“スぺクテイタ―シリーズ”より「ガナシェ」が登場する。上品なブラウンカラーはどんな洋服にも合わせやすい。持ち手のストラップに配さたラインには、ゴールドラメが織り込まれており、ほのかに輝きを放つことでよりエレガントな装いへ。大きなポケットが配されたショルダーバッグソフィー」、横長でコンパクトなサイズ感ながらしっかりと容量のある「ローラ」など、用途によって自分に合ったフォルムを選べる全19種類が揃う。【詳細】レスポートサック 30周年記念 第1弾発売日:2017年3月1日(水)販売場所:全国レスポートサックストア・公式オンライン価格:ソフィー(H27×W42×D16) 18,000円+税ローラ(H16×W30×D10) 12,500円+税ダブルジップベルトバッグ(H10×W30×D6) 9,000円+税スモールリバーシブルトート(H23×W31×D10) 12,000円+税
2017年03月09日ロエベ(LOEWE)は、2017-18年秋冬ウィメンズコレクションをフランス・パリで発表した。今シーズンもロエベ・ウーマンの飽くなき旅は続いている。フェミニンさへの探求心と好奇心がシーズンを象徴するフルレングスシルエットの誕生に結び付いた。床まで届くほど量感のある服地。このロングラインを構成するのは、ナチュラル素材からナイロン、洗いをかけたシルク、コットン、そしてシグネチャーであるレザーなど様々である。質感・カラーの異なるピースがぶつかり合い、まるでそのコントラストを楽しむように共存している。伝統的なクラフツマンシップは、ドレスをより華やかに見せ、個性の創造へと繋げた。パネルのように切り取ったスクエアシルクは幾重にも重ねてドレスに。花柄のブラックドレスの上からは刺繍を、ピンクやライトブルーなどのシフォンを繋げたドレスには細かなギャザーを寄せた。間にグリーンレザ―を差し込んだブラックのフレアドレスには、本の装丁からヒントを得たアートフルなペイントを襟元に添えている。また、クリエイティブ ディレクターに、ジョナサン・アンダーソンが就任して以来、コレクションを通して、ずっと一貫したロエベ・ウーマンの軌跡をたどってきているが、その旅はまだまだ続くことをほのめかすかのように、切り裂いたような穴や部分的に貼り付けたようなフリルなど、未完成なディテールも存在している。ウォータープルーフ加工を施した、ポルカドット柄のコートを手にすれば、旅の準備はバッチリだ。バッグラインはこれまでよりノーマルなデザインを好み、ドローストリングをロエベ流に表現した「ミッドナイト」バッグが新作として登場している。ロエベのロゴをパンにあしらい、スライスカットしたユーモラスのイラスト入りバッグ・ハットもシーズンアイコンといえよう。
2017年03月08日女優の本田翼が、ロエベ(LOEWE)2017-18年秋冬コレクションのファッションショーに出席。パリコレクション初参加という本田翼は、ロエベの白い総レースドレスに身を包み、アイコンバッグ「パズル バッグ」をクラッチ風に携えていた。シューズにも黒をチョイスし、モノトーンでまとめたコーディネートを披露した。フロントローでショーを鑑賞した本田は、クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンとも対面。「初めてのパリコレクションに緊張もしましたが、とても楽しかった」とコメントしている。
2017年03月07日ロエベ(LOEWE)の世界観を堪能できるポッアップストア「ロエベ展」が、2月15日より日本橋三越本店にオープンする。同ストアのコンセプトは“Flower”。今回最も見どころとなるのは、クリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソンのディレクションのもと2016年秋、スペインへオープンした旗艦店「カサ ロエベ マドリード」に隣接するフラワーショップを、世界に先駆けて再現した空間。その空間のなかで、新作となる2017年春夏コレクションよりローズプリントシリーズのアイテムが先行発売される。日本橋三越本店先行発売アイテムには、フェミニンなローズプリントをブラックとのカラーコントラストでモダンな印象にグレードアップしたバッグ「バルセロナ ローズ スモール バッグ」(24万5,160円)と、ファスナー部分とボディのバイカラーが美しいスモールレザーグッズを用意。他にも、パステルトーンのマルチカラーの「パズル バッグ スモール」(28万6,200円)や、プリーツレザーを使用した「フラメンコ ノット バッグ」(32万760円)などの新作もラインアップする。その他、空間には写真家のスティーヴン・マイゼルが、イギリスのフローリスト、コンスタンス・スプライにインスパイアされ撮影した、ロエベ2017年春夏シーズンの広告キャンペーンヴィジュアル「Flowers」の展示、同ヴィジュアルを用いたカレンダーの販売、またスペイン本社から熟練の職人が来日し、人気のアニマルコレクションの「エレファント ミニ バッグ」と、ロエベのアイコンバッグ「ハンモック バッグ」製作のデモンストレーションも行われる。
2017年02月15日日本を代表する大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部を、三池崇史監督が豪華キャストを迎えて実写映画化する『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』。先に解禁された主人公・東方仗助役の山崎賢人、広瀬康一役の神木隆之介、山岸由花子役の小松菜奈に続き、虹村形兆を演じる岡田将生と、その弟・億泰を演じる真剣佑の“虹村兄弟”のビジュアルが解禁となった。原作は、1987年に「週刊少年ジャンプ」にて連載がスタートした荒木飛呂彦の人気漫画。現在は「ウルトラジャンプ」にて第8部が連載中だ。ジョナサン・ジョースター、ジョセフ・ジョースター、空条承太郎といった“ジョジョ”を各部の主人公にしながら、主に“ジョースター家”の代々の戦いを描く大河ストーリーから、今回映画化されるのは、原作の中でも高い人気を誇る第4部「ダイヤモンドは砕けない」。シリーズ化を見据えた製作体制で、キャストには主演の山崎さんをはじめ、神木さん、小松さん、岡田さん、真剣さん、観月ありさ、國村隼、山田孝之、伊勢谷友介と、最旬の若手俳優のみならず、ベテラン俳優陣が脇を固めている。今年、元日に解禁となった山崎さん演じる東方仗助のビジュアルは、瞬く間にSNS上で拡散。公式Twitterで公開された仗助の画像のRT数は15,000件を超え(2月3日時点)、2017年の“ジョジョイヤー”に相応しい幕開けとなった。そんな中、このたび解禁となったのは、ある恐ろしい目的のために杜王町(もりおうちょう)で暗躍する冷酷無比な男・虹村形兆と、直観的な性格でいつも冷静な兄の足を引っ張る形兆の弟・虹村億泰のビジュアル。金髪のロングヘアーという奇抜なビジュアルを披露している形兆役の岡田さんは、「衣装とヘアスタイルが本当に素敵。毎日準備していく中で形兆になっていける。強味になっている」と、自身のビジュアルの出来について自信と手応えをのぞかせる。また、真剣さん演じる億泰は、深く物事を考えず、何かと形兆の足を引っ張る困った弟という役どころ。真剣さんは役作りのために、サイドの髪を銀色に染め上げ、剃り込みを入れて眉毛も剃るという、これまでにない姿で撮影に臨んだ。この特徴的なビジュアルについて、「億泰を演じるうえで試行錯誤を繰り返しましたが、作り込んで行く中で近付いていけたと思います」と語り、ビジュアルの模索が役作りに結びついたことを明かしている。今回解禁された2人のビジュアルは、それぞれポーズを決めたり、にらみを利かせたりと異様な雰囲気が漂い、形兆と億泰という“虹村兄弟”がどのようなコンビネーションで山崎さん演じる仗助らと対峙していくのか、いまからも期待が膨らむ。スペイン・シッチェス、そして日本での撮影も終了し、現在、鋭意編集中という本作のさらなる続報に注目だ。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は8月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月15日ロエベ財団とロエベのクリエイティブ ディレクターであるジョナサン・アンダーソン主催のインターナショナル アワード「ロエベ クラフト プライズ」のファイナリストに日本から3名が選出された。このアワードは、未来の新たな基準を打ち立てるような創造性と芸術性、革新性の高い唯一の存在である才能の発掘を目的として設立された。2月8日スペイン時間の午後5時に第1回目のファイナリストが発表され、日本から3名が選出された。このファイナリストの中から4月10日のマドリードにて、デザイン界を代表する第一人者たちによって構成される審査委員が、栄えある「ロエベ クラフト プライズ2017」の受賞者を決定する。日本人としてファイナリストとなったのは、伝統的な京都の木工芸を受け継ぐ職人であり作家の中川周士、多摩美術大学工芸学科ガラスプログラム非常勤講師の神代良明、佐賀大学文化教育学部美術・工芸講座准教授の井川健の3名。審査員は、ロエベ クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンをはじめ、ジュエリー アーティストのハイス・バッカー、ドローグデザイン(Droog Design)共同設立者のロルフ・フェールバウム、デザイナーで日本民藝館館長の深澤直人など。
2017年02月10日Netflixオリジナルドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」ファンが期待していたことが、ドラマの外で実現しているようだ!?80年代の平和な町に突然起こった少年の失踪事件を軸に描かれた同ドラマのシーズン1は、アメリカ国内外で高評価を得て、現在シーズン2が製作中である。シーズン1では、失踪した弟ウィルを探す過程で、兄のジョナサンはウィルの同級生マイクの姉で自分と同じ高校に通うナンシーと心を通わせていくが、ナンシーには彼氏が…。シーズン2では微妙な三角関係がどんな展開を迎えるのかが気になるところ。そのジョナサンを演じているチャーリー・ヒートン(22)と、ナンシーを演じているナタリア・ダイアー(20)が、実生活で交際していることが「Life & Style」誌によって明らかになった。今月9日(現地時間)には、ロサンゼルス空港でチャーリーがナタリアの腰に手を回して歩く姿も目撃されている。2人はシーズン2の撮影が始まった昨年の10月より前から交際しており、「オンでもオフでも常に一緒で離れられない」くらい燃え上がっているとのこと。それぞれのインスタグラムには投稿写真自体が少ないものの、お互いの写真がチラホラ。ナタリアのアカウントでは、チャーリーが鳥と戯れている姿に(「ストレンジャー・シングス」ならぬ)「ストレンジャー・ウィングス」状態だとコメントを付けている画像が見られる。(Hiromi Kaku)
2017年01月26日J.W.アンダーソン(J.W.Anderson)の2017年リゾートコレクションを紹介する。ジョナサン・アンダーソン手掛ける今季は、2017年春夏メンズコレクションに通じるところがある。一際目を引く抽象画のようなモチーフ。デフォルメされたような大きな鼻と口、そして厚いまぶたを持つ一人の女性は、髪を青やパープルに染め上げてニットトップスの上に登場している。2016年春夏シーズンで見かけた、パズルのようなモチーフは、彼女のオリエンタルな美しさを引き立てるように周りを囲んで存在している。ジョナサンは、こういったチャーミングな遊びが上手い。モデルの顔の半分くらいある大振りなピアスには、おすましした表情を添えて。甲を覆うほどのレザーシューズには、円柱状のヒールを合わせて、おもちゃのようなポップな姿に仕上げている。一見シンプルなワンピース、オールインワン、ワイドパンツにも、様々な仕掛けが健在。マルチストライプのワンピースは、随所につまんだような膨らみがあり、胸の辺りには細かな切替が。合わせたパンツは、足首の上あたりまでカッティングされ、ゆるりと広がった裾をあえてブラックのリボンで結わいて、フォルムに強弱をつけている。ホワイトのワンピースは、ポンチョのようなものを幾重にも重ね、進化型のティアードドレスといった具合。一枚一枚の生地の裾には透かし糸を取り入れて、女性らしさを香らせている。
2017年01月12日一概にモードといっても、そこには経済的、社会的、科学的、文化的な背景があり、それが作用しながら新しいコレクションは誕生していく。モードは世の中の現象と連動しながら進化しているといえるのだ。世の中で起きている事象や人々の思考がどちらを向いているかを察知する力がデザイナーは求められる。デザイナーは自分のアンテナが示す方向に従い、クリエーションを行い新作に昇華していく。それを繰り返しながら、時代が求めるモードは形作られるのだ。今シーズンのコレクションにも、社会的な動きが反映した「デジタル」「オーガニック」「エコフレンドリー」「女性活躍」4つのキーワードが浮かび上がってきた。世の中の動きと連動しながらモードはどこへ向かおうとしているのか考えてみた。◇クチュール・ミーツ・デジタル■CHANEL(シャネル)クチュールメゾンには、フランスの伝統工芸を文化として継承する役目がある。現にシャネルは、フェザー、帽子、ボタン、靴などの工房を傘下に置き、その工房の職人の技を途絶えさせることなくメチエダールコレクションとして新作を発表している。これはシャネルによる社会貢献、文化貢献の形といえる。そうしてクチュールメゾンは伝統を継承するだけではなく、新素材の開発やハイテク技術の革新が、今後の存続には欠かせないことを熟知し、常に新しい時代の職人を育てているのだ。コレクション会場のグランパレは、あたかもコンピュータの中に入り込んだかのように「データ・センター・シャネル」が設えてあった。コレクションの冒頭は、ベーシックなシャネルのスーツを纏ったAIロボットを思わせる二体(?)が登場した。その後はシャネルのスーツにキャップをかぶったモデルたちが、今っぽいストリート感を漂わせた。デジタルのコードをイメージしたテクニカルなプリントのドレス、LED電球が点滅するバッグやパンチングされた白いシューズが浮遊感を醸し出し、バーチャルな世界を表現。クチュール・ミーツ・デジタルの時代到来を告げた。エコフレンドリーを楽しもう!■ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)ステラ マッカートニーは自身のブランドを立ち上げたときから、リアルレザー、リアルファーを使用していない。ステラのファンには当たり前のこととして受け入れられている。コレクションを重ねるごとに素材のレベルも上がり、その区別がつかないほどだ。ラグジュアリーなモードと環境問題は相反関係にあると見なされ、ステラの考えに賛同するデザイナーはまだ少ない。素材を限定することは、デザイナーが明確なビジョンを持ってこそ実現することだからだ。ステラは「我関せず」とばかりに環境にも人道的にも優しいコレクションを発表し続けている。ショーの最後にモデルたちがダンスを始めたのは、サスティナブルだから、アニマルフリーだからオーガニックだからと声高に叫ぶより、ファッションを楽しむことが問題解決につながるというステラの心を察してのことだろう。リラックスしたムードはボリューム感で、ボディフィットのウエアは得意のスポーツマインドが生かされていた。ウエアに記された「NO LEATHER NO FUR」、「THANKS GIRLS」、 「ALL IS LOVE」というメッセージに、思わず頷いた人も多いのではないだろうか。ムードとしてのオーガニック■ロエベ(LOEWE)ロエベの展示会を訪れたとき、ブリーフィング(説明会)でジョナサン・アンダーソン(J.W.ANDERSON)はオーガニックという単語を多用したという話を耳にした。ロエベのコレクション速報には登場しない言葉だが、ジョナサン・アンダーソンにとって「オーガニック」は、シーズンの気分を表し、デザインや色や素材表現で、一番しっくりくる言葉だったのだろう。特にオーガニック・コットンや、オーガニック製法のウエアを発表したわけではなさそうだった。コレクションは、天然素材、ローエッジのヘムは手作りの風合い、リラックスしたシルエットとどれもオーガニックなムードを醸し出している。先シーズンまでの都会で暮らす女性のイメージから、自然と触れ合うライフスタイルの女性が描かれていた。効率を重視するあまりにファスト化するファッションの流れに、スローな感覚を呼び戻そうとするかのようだ。モード界の中心にいる若手デザイナーの提案であることに意味があるような気がすらしてならない。女性活躍の時代はこんなところにも■ディオール(DIOR)1910年代ファッションデザイナーという職業を得た、ジャンヌ・ランバン(Jeanne Lanvin)、マドレーヌ・ヴィオネ(Madeleine Vionnet)、そうしてココ・シャネル(Coco Chanel)は、女性の社会進出の先駆けとなった。第2次世界大戦が終結すると、今度は男性デザイナーの時代が始まり、クリスチャン・ディオール、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)がオートクチュールをおおいに賑あわせた。リアルクローズの90年代には、再びミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)、ステラ マッカートニー、フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)と女性デザイナーが注目を集め活躍する時代がやってきた。しかし、これはプレタポルテの世界の話だ。老舗のクチュールメゾンでは、戦後がまだ続いているかのように、旧態然として男性デザイナーの独壇場で、女性の出る幕はないと思っていた。ところが、2017年春夏よりディオールのアーティスティック ディレクターにマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)が就任するとの一報が入り、モード界は騒然とした。来年70周年を迎えるメゾンは、ムッシュ以来7人目にして、初めての女性デザイナーを迎え入れたのだ。ディオールのメゾンには、女性を礼賛するDNAが受け継がれている。男性デザイナーたちは夢想しながら、受け継いだ DNAで新しい時代の女性を描いてきた。マリア・グラツィアは、女性の目線でリアルにモダンでたおやかなディオールの女性を表現することができる。モードを牽引するクチュールメゾンに新しい風が吹き始めた。Tシャツには“WE SHOULD ALL BE FEMINISTS”とメッセージが書かれていた。女性による、女性のための、ディオールが誕生した。
2017年01月02日密かに注目を集めているピンクについて考えてみた。女性はピンクを着るタイプと着ないタイプに分かれる。日本ではピンクを着る女性のタイプは、「可愛い」「女性らしい」「ソフトな」と形容されることが多い。着ないタイプのクロゼットには、男性と肩を並べて仕事をするイメージの黒や紺やグレーといった落ち着いた色の服が並んでいる印象がある。だからと言って女性であることを否定しているわけでもない。ここで誤解して欲しくないのは、着る女性、着ない女性たちをステレオタイプに分類しようとしているわけではない。デザイナーの感性を通して提案された新しいイメージのピンクを、ピンクを着ないタイプと思い込んでいた女性たちが、着てみたいと思う瞬間を捉えてみようと考えた。コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)の川久保玲が、赤をテーマにしたコレクションを発表した時、単に女の子色だった赤を、赤は黒に匹敵する強い色だというメッセージを発信し、そのイメージを一変させたことがある。来シーズン注目したいピンクは、それぞれのデザイナーの捉え方の違いが際立つシーズンになりそうだ。■バレンシアガ(BALENCIAGA)/リッチ・ピンクバレンシアガのデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)は、クチュールならではのヴィヴィッド・カラーへのアプローチを鮮やかなピンクやブルーで表現した。80年代から90年代のクチュールに見られたリッチなヴィヴィッドカラーの使い方にインスパイアーされたであろう色使いだ。2017年春夏に見られた「クチュールとフェティシズムの密接な関係」は、リッチなピンクがクチュール感を担い、ラバーやスパンデックスという素材が持つ触感はフェティシズムに由来するものだ。キッチュとエレガンスの間、タイトロープを歩くようなスリリングな展開をヴァサリアは楽しむかのようだ。先シーズンのストリート感覚はアノラックやワークジャケットやメンズライクなシャツとして存在し、バレンシアガのベーシックアイテムとして定着するのだろう。■ジバンシィ バイ リカルド ティッシ(Givenchy by Riccardo Tisci)/神秘のピンク意外性のピンクは、ジバンシィのピンクかもしれない。「ニューエイジ」がキーワードという2017春夏は、これまでのクールなコレクションに新しい感覚がプラスされたシーズンになりそうだ。従来の黒を基調とした力強いコレクションと並行して、瑪瑙(メノウ)の原石の断面をプリントしたドレスには、自然の色に由来するピンクがさりげなく配置されていた。ジバンシィにはこれまで存在したことのない「神秘のピンク」なのだ。女性にアピールするピンクというより、かつてピンクに見向きもしなかった女性へ向けたスピリチャルなメッセージをピンクのメノウプリントで、投げかけているかのようだ。その後登場したフューシャピンクのドレスも、イタリア人特有のぬくもりを感じさせるピンクだった。■ヴァレンティノ(VALENTINO)/必然のピンクピエールパオロ・ピッチョーリ(PierPaolo Piccioli)は、単独のクリエイティブディレクターとなったコレクションの冒頭に女性へのオマージュのように一連のピンクを発表した。イギリスのデザイナー、ザンドラ・ローズ(Zandra Rhodes)にルネッサンス期のネーデルラントの画家ヒロニムス・ボス(Hieronymus Bosch)の「快楽の園」を再解釈したイラストをペールピンクからサンドラの髪の色のようなショッキングピンクのドレスに刺繍で描いた。メゾンのDNAともいえるどこか甘く切ない女心をくすぐるポイントをピエールパオロは身につけていたのだろう。つまり、ヴァレンティノ・ガラヴァーニのフェミニズムは、色や素材の隅々にまでいきわたっており、メゾンの未来に受け継がれていくに違いない。■シャネル(CHANEL)/デジタル・ピンクシャネルのピンクは、定番色といえるほどいつのコレクションにも存在する。今季もトレンドを意識したわけでもなく、いつもと変わらぬ我が道の中に存在するピンクだ。カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)の才能は、定番のピンクをシーズンのコレクションの中で偶然のように見せる力にあると思う。ツイードの風合いや新しいシルエットで提案するシャネルのスーツは、フェミニンなピンクがいつも存在し、ファンを裏切ることはない。2017春夏は、シルクに施されたプリントのピンクは、人工的なニュアンスを伝えるために発光しているかのような電気仕立てのピンクに仕上がっている。今までとは明らかに違うデジタル・ピンクなのだ。■エルメス(HERMES)/知的なピンク知的な女性デザイナーはピンクを敬遠すると女性たちは思っている節がある。今シーズンのナデージュ・ヴァン=シビュルスキー(Nadege Vanhee-Cybulski)は、ピンクと素直に向き合っていた。つまり、女性を美しく見せる色を探していたら、ピンクに行き当たったという印象だ。奇をてらうわけでもなく、いかにも彼女らしい肩肘張らないリラックスしたピンクに対するアティチュードに好感を持った人も多いはずだ。素材の風合いと色のマッチングが絶妙で、品の良さを際立たせる。自分の感覚に従った結果、時の空気に敏感なデザイナーたちと同じ気分を共有していたのだろう。ナデージュが表現する陶器のようなローズとフューシャピンクは、知的な女性のために存在する。■ロエベ(LOEWE)/ひらめきのピンク49体の内ピンクは1体だけにも関わらす印象を残したのは、色の力でもあり、デザイナーのひらめきの力だ。少し青みがかったピンクは、ベージュと組み合わせることで鮮やかさを増している。さしてピンクへの想いれもなく、何の先入観もなく配置されたピンクは、清々しささえ感じさせる。 ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)のデザインに多くみられるジェンダレスと同じ延長線にあり、他意もなく瞬間的にひらめいたピンクのようである。そのひらめきに触発されて、着ないタイプの女性も、抵抗なく手に取るのではないかと思った。
2017年01月01日2017年、生誕から30年を迎える荒木飛呂彦・原作の人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部の実写映画化に挑む『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』。年あけ早々、本作から山崎賢人演じる主人公・東方仗助のビジュアルがついに解禁となった。シリーズ累計発行部数1億部を記録し、文化庁が主催する日本のメディア芸術100選マンガ部門では第2位にランキングされた「ジョジョの奇妙な冒険」。ルーブル美術館での作品展示、グッチとのコラボレーションなど、海外でも高く評価されている。さらに、“人生のバイブル”として原作を選ぶ著名なクリエイターや起業家が後を絶たないことから、原作者の荒木氏が「日経ビジネス」の“次代を創る100人”にマンガ家として唯一選出されるなど、注目されている。19世紀末のイギリスを舞台に、ジョナサン・ジョースター、ジョセフ・ジョースター、空条承太郎、東方仗助など、各部ごとの“ジョジョ”を主人公に、代々の“ジョースター家”の戦いを中心に描く大河ストーリーで、今回映画化されるのは第4部「ダイヤモンドは砕けない」。この極上のサスペンスを、シリーズ化を見据えた製作体制で挑む。今回、新年から解禁となったのは、山崎さんが演じる主人公・東方仗助の男気を感じさせる特別ビジュアル。仗助は杜王町に住む高校生で、普段は温厚で人当たりの良い性格で女子生徒にモテているが、自慢の髪型をけなされると激昂する一面を持つキャラクター。さらに、「グレート」という口ぐせ、不良っぽい喋り方も魅力となる。ビジュアルでは、山崎さんが原作同様のキメキメの髪型に、アクセサリーが胸元と襟元についた学ランに身を包んでいる。山崎さんは、「仗助自身、髪型と服装にすごくこだわりを持っているので、この髪型をセットして衣装を着ると、仗助として気合いが入る。仗助を演じるのに見た目から入るというのはかなり重要なことでした。そしてこの髪型と衣装はシッチェスの街にものすごく馴染み、杜王町そのものだと思いました」と、仗助自慢の髪型と衣装がいかに重要であったかを明かしている。本作は、10月より始まったスペイン・シッチェス、そして日本での撮影も終了し、現在編集中とのこと。これまでの少女マンガの主人公とはまるで違う山崎さんは、どんな仗助を見せてくれるのか、乞うご期待。また、仗助の同級生・広瀬康一役の神木隆之介、同じく山岸由花子役の小松菜奈、仗助と対立する虹村形兆役の岡田将生、形兆の弟・虹村億泰役の真剣佑や、町の平和をおびやかす殺人犯・片桐安十郎役の山田孝之、仗助を導く空条承太郎役の伊勢谷友介らのビジュアルも楽しみになってきた。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は2017年8月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月01日『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで知られるヒットメーカー、ジェリー・ブラッカイマー製作総指揮の最新海外ドラマシリーズ「LUCIFER/ルシファー」が、2017年3月8日(水)よりDVDリリース、およびデジタルセル・レンタル配信開始となることが分かった。地獄の王として君臨していた、悪魔ルシファー。地獄に退屈した彼は王座を捨て、煌びやかなロサンゼルスでリタイア生活をエンジョイ。彼の愛するものは、ワインと美女と音楽、高級ナイトクラブ “ルクス”のオーナー。ある日、美しい人気ポップスターがルクスの前で、残虐に殺害される。“人の秘密を暴く能力”を持つルシファーは、この事件を機に、ロス市警の美人刑事クロエ・デッカーの犯罪捜査に協力するようになり、犯罪者を次々とこらしめてゆく――。彼の前では、誰もうそをつけない。なぜなら、彼は地獄から来た男。“天使の街”ロサンゼルスを舞台に、“悪魔”の捜査官が犯罪者の秘密を見破っていく。主人公ルシファー・モーニングスターを演じるのは、「ワンス・アポン・ア・タイム」でロビン・フットを演じ、話題を集めたイケメン俳優トム・エリス。伝説のロックスター、故デヴィッド・ボウイをモデルにしたともいわれる優雅なリタイア生活を送るイケメン悪魔ルシファーを、ユーモアたっぷり、かつワイルド&セクシーに演じている。また、チャーミングでカリスマ的、ユーモアたっぷりの悪魔ルシファーが、なぜか彼の“人の秘密を暴く”能力が効かない美人刑事と共に、ロサンゼルスで起こる事件を次々解決。そんなイケメン&美女による犯罪捜査ドラマは、ポスト「THE MENTALIST/メンタリスト」との呼び声も高い。製作総指揮を務めるのは、ジェリー・ブラッカイマーと「CSI」シリーズを手がけたジョナサン・リットマン。ファースト・シーズンの好評を受け、セカンド・シーズンはエピソード数が全13話から全22話に増加、その人気ぶりを示している。「LUCIFER/ルシファー」<ファースト・シーズン>は2017年3月8日(水)よりDVD発売&レンタル開始(※同日デジタルセル・レンタル配信開始)。<「LUCIFER/ルシファー」リリース情報>■コンプリート・ボックス(7枚組)9,400円+税■レンタル DVD Vol.1~7 ※Vol.7 のみ1話収録発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント(C) 2017 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2016年12月23日ロエベ(LOEWE)がクリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンによる新ストアコンセプトの世界最大規模となるスペイン初の旗艦店「カサ ロエベ マドリード」をオープンした。ロエベのヘッドオフィスにも程近い、スペインの首都・サラマンカ地区の中心に位置する同ショップ。広さ1,000平方メートルの店内では、メンズ、ウィメンズ、アクセサリーの各フロアの他、エキゾチックレザーのアイテムやメイド・トゥ・オーダーコーナーなども展開する。内装には、クリーム色のスペインメイドの大理石や木材、国際的に活躍する敷物織職人のジェイソン・コリングウッド(Jason Collingwood)が織ったカーペットを始めとする温かみのあるニュートラルな素材などを採用。また、英国のオリジナルアンティークや、アンダーソンが選んだアンダーソンは同ショップのために、エドマンド・ドゥ・ヴァール(Edmund de Waal)、リチャード・スミス(Richard Smith)、グロリア・ガルシア・ロルカ(Gloria Garcia Lorca)などの作品を収集。その中でも最も有名だとされるハワード・ホジキン(Sir Howard Hodgkin)の過去・現在・未来をテーマにしたハンドペイントのアクアチント版画は、壁全体に広がるように展示された。また、店内には英国の教育者でフローリスト、作家でもあったコンスタンス・スプライ(Constance Spry 1886から1960年)の人生と功績にインスパイアされたフラワーショップも併設されている。
2016年12月15日『裏切りのサーカス』のプロデューサーのもと、シャイア・ラブーフ、ゲイリー・オールドマンら豪華キャストが放つ、戦争がもたらす傷跡と不条理な世界を描いた衝撃作『マン・ダウン 戦士の約束』が2017年2月25日(土)により公開される。このほど、その予告編と場面写真が解禁となった。米軍の海兵隊員ガブリエル・ドラマー(シャイア・ラブーフ)は、妻ナタリー(ケイト・マーラ)と息子ジョナサンを故郷に残し、アフガニスタンへと向かう。戦場での任務は想像以上に過酷なものだったが、故郷で待つ妻と息子の存在がガブリエルを奮い立たせた。やがて、ついにアフガニスタンからアメリカへと帰還する日が。しかし、辿り着いた故郷の街は、建物や橋が崩壊し住人たちの姿も消えていた。まるで異世界に迷い込んだかのように、懐かしき面影がことごとく失われ、がく然とするガブリエル。共に帰還したデビン(ジェイ・コートニー)と、荒廃した街で妻子の行方を探すが…。主人公ガブリエル・ドラマーを演じるのは、『フューリー』『トランスフォーマー』シリーズのシャイア・ラブーフ。久々の主演作となり、アフガニスタンから帰還した米軍の海兵隊員を熱演する。腐れ縁の友人デビンを演じるのは、『スーサイド・スクワッド』でキャプテン・ブーメランを好演したジェイ・コートニー。ガブリエルの美しい妻を演じるのは、ルーニー・マーラの実姉で『オデッセイ』「ハウス・オブ・カード」などで知られるケイト・マーラ。また、実力派ゲイリー・オールドマンが圧倒的な演技力で、観客を映画の世界へ引き込んでいく。監督は『陰謀の代償N.Yコンフィデンシャル』でメガホンをとったディート・モンティエル。製作は『裏切りのサーカス』『チャイルド44森に消えた子供たち』のダグラス・アーバンスキーが務める。豪華キャストが結集し、アフガニスタンでの過酷な任務を終え帰還した海兵隊員が、異世界と化した故郷で、愛する妻子を行方を捜しながら彷徨い続ける本作。戦火に運命を狂わされた男、消えた人々、そして忘れがたい故郷…。いったい何が起こったのか?「衝撃のラスト7分46秒、あなたの心はえぐられる」という言葉を残す予告編から、これまでの戦争映画とは何かが違う、リアルな男の生き様が観る者の度肝を抜く衝撃作を目にしてみて。『マン・ダウン戦士の約束』は2017年2月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月11日ロエベ(LOEWE)が11月16日、ジョナサン・アンダーソンのクリエイティブ ディレクションによる初のフレグランス「LOEWE 001」(50ml/1万300円、100ml/1万4,200円)を発売した。同フレグランスは、二人が初めての親密な夜を過ごした翌朝の純真な想いや不確かな約束を表現したもの。ウーマンとマンの2タイプで展開され、それぞれのフレグランスは深くリラックスさせるウッディからやがて濃密なムスクへと重なり、異なりながらも完璧に互いを引き立て合っていく。ウーマンは、タンジェリンとベルガモットのトップノートと、サンダルウッドのミドルノート、ジャスミンとバニラのラストノートで構成。マンは、同じトップとミドルノートを採用し、最後にシダーとムスクのアンダートーンを組み合わせた。また、パッケージには16SSウィメンズコレクションにプリントとして登場した、カール・ブロスフェルトの植物写真を採用。同作には、モダンクラフトと純粋なクリエイティビティーのもとに創業されたロエベの真髄が抽出されている。
2016年11月29日ジョナサン・グラムが手掛けるLA発の洗練されたデザインの高級チョコレート店の老舗「COMPARTES(コンパーテス)」が、ロゴやパッケージデザインなど刷新し、ブランドをリニューアル。11月3日には、リニューアル後の1号店としてルミネ新宿店に新店舗をオープンした。ロサンゼルス・サンタモニカ近郊に本店を構える「コンパーテス」は、1950年の創業以来、セレブリティ御用達の高級チョコレート店として、ゴールデン・グローブ賞やアカデミー賞などのオフィシャル・パーティにもセレクトされ、ブラット・ピットやニコール・キッドマン、ハリソン・フォード、デビット・ベッカムなどといったハリウッドのスターの間にファンが多いことで知られている。オーナー兼ショコラティエのジョナサン・グラムがデザインする西海岸のカルチャーやトレンドを取り入れながら、独創的かつファッショナブルなチョコレートがたびたび話題になってきたが、今回のリニューアルで、大胆に商品イメージを刷新。シックで洗礼されたブランドロゴやパッケージデザインを発表しただけでなく、人気のショコラに加え、日本限定の新商品「ブラウニーサンド」、「クリーミーチョコレート」など、商品ラインナップも拡大した。濃厚チョコレートを使ってしっとり焼き上げたブラウニーに、ガナッシュとクリームをサンドした「ブラウニーサンド」は、ありそうでなかった日本限定のチョコレートスイーツで、パッション、ピスタチオ、ビターキャラメルなど5種のフレーバーを用意。ティータイムや食後のデザート、お酒のあてにもぴったり。そのほか日本限定商品は、カカオの味わいと最高の口どけを感じるラズベリー、パッション、ダブルチョコレートの3フレーバーを用意した「クリーミーチョコレート」と、しっとりふわふわの生地の中にホイップクリームをつめた「シフォンケーキ」が2種登場。また日本初上陸となるのは、LAで大人気のグルメな「チョコレートバー」。ファッショナブルなパッケージがアイコニック。新生「コンパーテス」の商品を早速ゲットできるルミネ新宿店は、ルミネ新宿 ルミネ1(B2F)にオープン。ぜひ足を運んでみて。(text:cinemacafe.net)
2016年11月22日ロエベ(LOEWE)のクリスマス限定コレクション「ストライプ」シリーズが、2016年11月中旬よりロエベブティックで発売される。様々な色の組み合わせとシンプルな幾何学的パターンで表現したストライプ柄を、アイコンのパズルをはじめとするバッグやシューズ、シルクスカーフ、チャームなど様々なアイテムに採用した「ストライプ」シリーズ。目を引く鮮やかな色彩を独特のバランス感覚で組み合わせたストライプ柄は、ブランドを率いるクリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソン自身もお気に入りだそう。シンプルなコーディネートに1点合わせれば、着こなしにモード感をプラスしてくれるような主役級のアイテムが揃っている。また、「ストライプ」シリーズの展開に合わせて、人気のアニマルシリーズ新作に愛らしい表情のカエルが仲間入り。既に展開されているゾウやパンダに続き、こちらも人気のアイテムとなりそうだ。【商品情報】ロエベ クリスマス限定コレクション「ストライプ」シリーズ発売日:2016年11月中旬取り扱い店舗:ロエベブティック
2016年11月18日(Photo by momimfine)モデルとして多くの人から脚光を浴び、安定した収入を得ていた彼が、突如仕事を辞め、いきなり世界一周の旅に飛び出した。 なぜ彼は、偉大なる栄光を捨て、新たな道に踏み出そうとしたのだろうか。 そこには、彼なりの「リスク」との向き合い方が関係している。 「税金を払いながらテレビの前にいるのはご免だった」(Photo by MX Models Forum)世界中を旅する傍ら、その各地で「MOM,I’M FINE(ママ、僕は元気だよ!)」というメッセージをInstagramに投稿し、話題となっている27歳の男性がいる。 ベルギーで人気モデルとして活動していたジョナサンだ。 しかし、彼は現在無職。 自分の足で世界の地を踏んでみようと思い立ち、モデルという職業を手放してしまったからである。 そして、それだけではなく、旅の資金を集めるため車などのお金になりそうなものはすべて売り払ってしまったという。 もちろん、華やかな生活を捨てたジョナサンに、彼の母は大反対。 そんな母を安心させるために考え出した彼なりの親孝行が「MOM,I’M FINE(ママ、僕は元気だよ!)」という写真を投稿することだった。(Photo by momimfine)しかし、なぜここまでして彼は旅に出ようと思ったのか。 その理由をアメリカのメディアのインタビューに対しこのように語っている。 「とにかく旅に出たいと思ったからさ。とにかくやりたいと思ったことはやったほうがいいんだよ。みんな、旅行は好きでしょ?好きならあとは一歩踏み出す勇気があればいいだけさ」 「僕たちは、税金を払い続けながらテレビの前に座るためだけに生まれてきたわけじゃないからね」 彼はすべてを手放すというリスクを受け入れ、自分の意思で自分の人生を切り開いた。 これをきっかけにまた一人、自分のようにすべてを捨てて冒険に出る人が出てこればいいと彼は思っているという。 売り上げ100万円の「じゃがいもビジネス」(Photo by Nothing To Do With Arbroath)<結婚おめでとう。じゃがいもをどうぞ> (Photo by Miranda)<今郵便でじゃがいもを受け取ったの…超嬉しい> また、アメリカにも自分の気持ちを信じてビジネスまで成功させてしまった男がいる。 アメリカ・テキサス州に暮らすアレックス・クレイグだ。 アレックスは、元々はアプリの開発者であったのだが、とあることをきっかけに違う仕事をすることとなった。 それは「じゃがいもにメッセージを書いて人々に贈る」という突拍子もないサービスだ。 アレックスがこのアイデアを思い付いたのは、たまたま彼女と食事をしていたときだ。 そこにあったじゃがいもを見て「このじゃがいもにメッセージを書いて売ったらいいビジネスになるのではないか」とひらめいたそうだ。 しかし、その場にいた彼女は大反対。 周りの人たちからもバカげたアイデアであると嘲笑された。 それでもアレックスは諦めなかった。 このサービスを「ポテト郵便」と名づけ、開始してみたところ、なんと2日目には2,000ドル(約20万円)の注文が入ったのだ。 そして今では月1万ドル(100万円)ほどの売り上げがあるという。 SNSを通じて「じゃがいもが送られてきた!」という投稿があり、広まっていったらしい。 誰から見ても「失敗しそう……」と思えるこのアイデア。 彼も100パーセント成功するとは思えなかっただろうし、その中で安定した仕事を手放すリスクを受け入れることは大きな決断であったはずだ。 しかし、なにが成功するかは誰にも分からない。 やってみて初めてスタートラインに立つことができるのだ。 IBMのCEOが話す「成長」と「安らぎ」の関係性(Photo by George Nott)踏み出した人たちは、少なからずリスクに直面したことがあるはずだ。 その出来事に遭遇したとき、彼らはどのようにしてリスクと向き合ったのか。 これについて、IBMの会長・社長兼CEOのジニ・ロメッティが、大変興味深い講和を発表している。 そのエピソードが披露されたのは、ヒューストンで開かれた『Grace Hopper Celebration for Women in Computing』というイベントの場である。 そこでジニは今まで語ったことのない極めて個人的なエピソードを披露した。 それは、彼女が幼い頃に自分と母を置いて家を出た父がいるという大変辛い過去だ。 しかし、当時、同じ辛さを味わったジニの母は、一切辛い様子を見せることなく普段通り家事や仕事をこなし、自分が運命の犠牲者と見られることを許さなかったという。 この母の姿からジニは、「リスクを受け入れて大きな夢を抱き、絶対に他の誰かに自分の可能性を委ねるな」ということを学んだという。 そして、IBMの会長となることを上司に提案された日、この教訓が彼女を後押しした。 ジニは自分に自信が持てず昇進の返事をためらった。 しかしその時、あの頃の母の姿が浮かび、上司からの提案を受け入れることにした。 ジニは当時の決意をこう語る。 「提案を受け入れることは、自分にとってリスクを抱えることでもありましたが、成長と心の安らぎは同時には得られないのだと感じました。それは、どんな人でもどんな国でもどんな企業でも、同じです。自分が成長するのはどんな時か、考えてみれば分かるでしょう。それはリスクをとって新たな物事にチャレンジする時なのです」 「なりたい職業」を聞かれてハッとする(Photo by momimfine)今の安定した生活を捨て、違う未来を求めようとする人たち。 彼らが「自分らしく生きている」ことで成功しているのは、新しいことに踏み出す際、「リスクを恐れない」のではなく、「リスクを恐れながらもそれを承知して受け入れている」からかもしれない。 「将来の夢はなに?」と聞かれて、欧米の若年層は「理想の生き方」を答え、日本の若年層は「なりたい職業」を答えるそうだ。 このように、日本では「夢=職業」となっているため、多くの人が現実的な側面ばかりを気にしてしまい、興味のあることがあっても、諦めざるを得なくなっている。 しかし、「自分らしく」生きている人の多くは、現実的なリスクは気にしてはいないように思う。 むしろ、「自分らしく生きるにはどうしたらいいのか」を優先し、それに伴うリスクを受け入れているのではないだろうか。 あなたは今、「自分らしく」生きているか。自分に問いただしてみて欲しい。 via. Instagram, Bored Panda, USA TODAY, Nothing To Do With Arbroath, livedoor NEWS, インターネットもぐもぐ この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!“【起業家は安宿好き!】成功者が好む旅の楽しみ方” せわしなく観光地を回り尽くし、ゴージャスなホテルに滞在し、たっぷりと買い物をして過ごす。そんな日本人が大好きな旅の仕方。実はもう古くなっています。「出会いと学び」そ... ーBe inspired!
2016年11月02日リーバイス(Levi’s)のプレミアムラインである「Levi’s(R) Made & CraftedTM」から、“現在”のカルチャーに深く根付いたファッションブランド、オフ-ホワイトc/oヴァージルアブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)とコラボレーションしたカプセルコレクションが発売された。現代のファッションからインスピレーションを得ていること、そして、ストリートスタイルとハイファッションの芯をとらえている点で共鳴し、今回のコラボレーションが実現した。リーバイスグローバルデザインヘッドのジョナサン・チャンは「今回のコレクションは、ヴァージルの知的で超越したストリートウェアの哲学のもと、リアリティを切り取りストリートスタイルを熟知しながらも、ハイファッションのアーティステックな表現に敬意を表しながらファッションと向き合っている。それはまるでLevi’s(R) Made & CraftedTMが、リーバイスの壮大なヘリテージの上にたち、遠い未来を見つめているような感覚に近い。意外性こそが、オフ・ホワイトとのプロジェクトにエネルギーをもたらしている」とコメントしている。同コレクションは、リーバイスの最新リサーチ&デザイン研究所「ユーレカ・イノベイション・ラボ」でデザインされ、リーバイスのデザインチームとユーレカ・ラボのバート・サイトが、ヴァージルとそのチームと共に1日19時間を費やし完成した。ベースとなったのは501(R)。ヴァージルは、リーバイスのクラッシックジーンズやトラッカージャケットに、建築家やDJとしての顔も持つ自身の感覚を加え、クリーンでモダンかつコントラストのある表情豊かな色合いでリミックスした。
2016年10月24日アーサー・ミラーの傑作戯曲『るつぼ』が本日10月7日(金)に東京・Bunkamuraシアターコクーンで開幕する。出演は堤真一、松雪泰子、黒木華、溝端淳平ら。演出はイギリスの名門「ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)」が生んだ気鋭の演出家ジョナサン・マンビィがつとめる。【チケット情報はこちら】本作は1692年にアメリカ・マサチューセッツ州セイラムで実際に起きた魔女裁判を題材に、人間が普遍的にもつ、集団心理の恐ろしさや人間の尊厳と愚かさを描いた作品。少女アビゲイル(黒木)と一夜の過ちを犯してしまった農夫プロクター(堤)は罪の意識に苛まれ、彼女を拒絶するものの、執着するアビゲイルはプロクターの妻エリザベス(松雪)を〈魔女〉として告発する。周囲の少女たちも悪魔に取り憑かれたように次々と〈魔女〉を告発していく。牧師ヘイル(溝端)は悪魔祓いのためにセイラムに呼ばれたが、自身が信じる正義のありかが揺らぎ始めていく。公演初日を迎えるにあたり、出演者がそれぞれコメントを発表した。堤「稽古の初期にワークショップを開いたり座学で作品の背景を学んだりしたので、作品の共通認識を持って稽古に臨めました。いま、ほど良い緊張感の中にいます。人間の愚かさや欲望、罪の意識や不安感といったものが透けて見えてくる舞台にできればと思います」松雪「稽古中は、ジョナサンと共にアーサー・ミラーの戯曲の世界を綿密に理解して表現する為の時間を沢山過ごしました。ジョナサンは、私達が理解し体現出来る道筋を示し導き続けてくれていました。全員でしっかりと集中力を持って、セイラムに生き、そしてこの物語の本質を届けられる様にカンパニー全員で挑みたいと思っています」黒木「ジョナサンさんの稽古は毎日学びや、発見が多く、まだまだ探している最中ですが、観に来てくださるお客さまと一緒に、色々と見つけていければと思います。アビゲイルを含めた少女達も、(黒田)育世さんの刺激的な振り付けで力強く生きています。その部分も楽しんでいただけたら嬉しいです」溝端「世界的に傑作と言われるこの戯曲は、稽古を重ねながら新しい疑問や発見が多々ありました。遠いようで凄く普遍的なテーマが詰まっていると思います。今の僕たちが今の日本の方々に誠実に届けられればと思います」演出をつとめたジョナサンも「人間とは何か・・・人を愛する気持ち、憎む気持ちは普遍的であり、言語や文化、時代を超えて共感できるものであるということを証明している作品。日本の最高の俳優達が集まったカンパニーで、彼らの才能、寛大さと情熱に圧倒されました。驚くべきほどに美しい作品を、このチームのおかげでつくることができました。皆様が今夜の公演を、そしてミラーの時代を超えた素晴らしい戯曲を楽しんでいただけることを願います」とメッセージを寄せた。東京公演は10月30日(日)まで。その後、11月3日(木・祝)から6日(日)まで森ノ宮ピロティホールにて大阪公演を行う。チケットは発売中。
2016年10月07日ロエベ(LOEWE)の2017年春夏ウィメンズコレクションが、パリ・ファッション・ウィーク4日目の2016年9月30日(金)に発表された。ジョナサン・アンダーソンが描くロエベウーマンも5シーズンを迎え、3度目となる夏を迎えた。今季は「サマーハウス」をキーワードに、彼女好みの陶器・ランプ・オブジェ・家具を揃えたリラクシングな空間がコレクションの舞台となる。好きなものに囲まれた贅沢な環境、この空気感はプリントとなり、装飾となり、ディテールとして花を咲かせる。キッチンに置かれたテーブルクロス、リンビングに敷かれたラグ。そんな温かみのあるファブリックがストライプ模様やチェック柄、バードモチーフとなって、服地の上から顔を出す。日本の家屋に飾られた生け花の花瓶はシルバーブレスレットへと転身し、‟こんなクッションがあったらいいな”という願望は、グラデーションストライプのレザーバッグで体現された。シルエットはなめらかなロングライン。袖は大きく広がり、ウエストは帯ベルトでタイトさを強調させて女性らしく仕上げた。そんな美しいキャンバスでは、ロエベならではのクラフツマンシップが‟わかりやすい形”でアナウンスされている。メッシュのように見えるスカートは、細いレザーリボンを編み込んだものであり、コットンドレスにはレザーのコルセットディテールを融合。ノースリーブドレスには未完成のクロシェを胸元にあしらって、フェミニニティを加えた。特筆すべきは、これらの職人芸がいつもより軽さを持って表現されていることだ。袖を通すとわかる、ロエベならではのシルエットの綺麗さに加え、軽量感による着心地の良さもよりパワーアップし、素敵なレディトゥウェアに仕上がっている。人気のバッグラインからは、丸みを帯びた「カヌーバッグ」が仲間入り。人気の「ハンモック バッグ」は新しいシェイプとなり、「フラメンコ」シリーズには、アイコンスエード・オロにカーペットデザインを施した新作も加わった。また、昨シーズンの‟キャット”に代わって、ヒロインとなったのは‟コウモリ”。ビックサイズネックレスとして登場している。
2016年10月05日人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」が山崎賢人主演で映画化が決定し、三池崇史監督、山崎さん、共演の神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、真剣佑、山田孝之、伊勢谷友介らが出席して発表会見が開催。ここで語られた内容、資料から実写版『ジョジョ』を読み解く!原作は、言わずと知れた荒木飛呂彦の人気漫画で1987年に「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートし、現在は「ウルトラジャンプ」にて第8部が連載中。単行本は117巻、累計発行部数は9,000万部を誇る。ジョナサン・ジョースター、ジョセフ・ジョースター、空条承太郎、東方仗助など、各部ごとに“ジョジョ”を主人公に、彼らの戦いを描いており、全体としてはジョースター家の人々とその宿敵のディオの血脈の数代に及ぶ戦いが主軸となった人間賛歌である。荒木さんの手による独特のファッションや世界観が人気を呼び、個性的な擬音(例:ゴゴゴゴ、スキュウゥゥンなど)や、重心を微妙にずらした“ジョジョ立ち”と言われるポーズなども話題に!その中で、今回、映画化される第4部「ダイヤモンドは砕けない」は舞台を日本の杜王町にしたエピソード。原作では、スタンドと呼ばれる特殊能力を持つ高校生の東方仗助が同級生の友人・広瀬康一らと日常を過ごしつつ、やがて街に巣食う連続殺人鬼との対決するさまが描かれる。今回の劇場版では、山崎さんが主人公の仗助、神木さんが友人の康一を演じるほか、原作では髪の毛を駆使したスタンドを使う女子高生・山岸由花子を小松さん、ある目的を持つ冷酷な男・虹村形兆を岡田さん、その弟の億泰を真剣佑さん、逃亡中の殺人鬼・片桐安十郎を山田さん、そして、原作の第3部の主人公でもあり、シリーズを通じて高い人気を誇るカリスマ・空条承太郎を伊勢谷さんが演じる。世界観という点で、原作では日本の杜王町(※モデルは荒木飛呂彦の出身地・仙台市とされる)を舞台に進むが、今回、ロケハンに関して「日本に限らず世界中から杜王町を探すことから始めた」(三池監督)とのこと。最終的に、ロケ地はスペイン・バルセロナから1時間ほどの町で、国際映画祭の開催でも知られるシッチェスに決定。原作の独特の世界観が、海外の街並みで表現されることになるようだ。物語に関して、長大な原作の中の数分の1でしかない第4部だけでもかなりの分量があり、1本の映画で描くには限界がある。会見に出席した、プロデューサーを務めるTBSの平野隆氏は「まず、第4部を完結させたい。それにはあと数本が必要」と語っており、数本の続編を含め、まずは第4部を製作し、さらにその後、それ以外の原作のエピソードの映画化も視野に入れていることをほのめかした。実際、今回のキャスト発表では、山田さん演じる片桐安十郎、岡田さん演じる形兆といった悪役の登場は発表されたが、彼らは原作においても第4部の初期段階で出てくるキャラクターであり、原作ファンに人気の第4部の最強の敵である吉良吉影に関しては、映画に登場するか否かすら明らかになっていない。まず第1章では、仗助と康一の出会い、安十郎や虹村兄弟との戦いが中心に描かれることになると思われる。この点、形兆を演じる岡田さんが会見で「初めて悪役をやらせてもらう」と語っており、山崎さんらと激しいアクションバトルも見られそうだ。なお、今後、登場するキャラやサプライズに関しては製作陣から「まだ言えません(苦笑)」との言葉も…。ちなみにファンにとっては、スタンドがどういう映像表現で描かれるかも気になるところ。原作者の荒木飛呂彦から寄せられたコメントでは「10年前なら不可能だった映画表現や技術をもって、どう作られるのか。」とあり、三池監督も会見で「スタンドの登場しない第4部はありえない」と語っており、それぞれのスタンドはもちろんのこと、各自の“技”がどのように描かれるのか?最新の映像技術での表現に期待したいところ。会見で配布された資料には、この日、登場したキャストの演じる各キャラクターの簡単な紹介があるが、こちらはほぼ、原作の設定に沿った形になっている。仗助に関しては「普段は温厚だが、髪形をけなされると激昂する」とあり、山崎さんも役作りについて、この部分について言及しており、どういう形になるのかは不明だが、独特のヘアスタイルになることは間違いなさそうだ。そして、最強のスタンド「スタープラチナ」を操る、原作でも1、2を争う人気キャラクターの空条承太郎を、伊勢谷友介が演じるという点もビッグニュース!伊勢谷さんは学生時代から原作を追いかけており「“オラオラ”を真似してた」と原作への愛を口にしていたが、果たして映画で承太郎の“オラオラ”が炸裂することはあるのかも気になるところだ。ここ数年、ネットのニュースなどでは『ジョジョ』実写化がささやかれてきたが、ついに現実に!もはや人気原作の実写化に関してファンの賛否は当たり前。脚本の開発に関しては、荒木さんのアドバイスを受けつつ、進められていったことも明らかになっており、どのような物語が展開し、『ジョジョ』ならではの世界観がどのように表現されるのか。公開まで期待と不安の入り混じったファンの声が収まることはなさそうだ。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第1章』は2017年夏公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月28日右手に指輪をする夫
兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい